1 :
名無し→しりとり:
今から、このスレに掲載する独自の詩を、
評価しましょう!ではまず僕から。
「無題」
もし人間に羽があったら
きっと今すぐ飛んでいくだろう・・・
この世界に別れをつげて、
自分のことを知る人がいない世界へ飛んでいくだろう
人間には羽がない
苦しみよりもやすらぎを選びたいから
自分から逃げないために
人間には羽がないんだ
2 :
名前はいらない:2001/05/11(金) 23:34
駄スレがまた誕生した!
新しい靴を穿いて
八木山橋までドライブをして
そこからじわりと見えている
銃撃戦を構える前に
街の光はいつも
いやらしいジャズを響かせ
結局のところ声を
響き渡る川の音に委任した上で
そいつらに対し
ラップ的にまくし立てるだけなのだから
靴を置き忘れるひまもなく
僕等の何十倍の数だけ
川の音はただ
死んだ人間の心臓の音
上は忘れてくれ
八木山からのせせらぎ
それは死んだ人間が
わめく心臓の音ですから
怯える仙台の街がいつものように
静かにまくし立てることも無く
光をぢっと当てたうえ
ごうごうと音を響かせて
睨みを効かせているために
靴を忘れて行く人は
そちらの方へと
逃げるのです
5 :
ひめ:2001/05/13(日) 05:05
ある雑誌に載った私の詩です
「キャラメル」
キャラメルが口の中で消えて失くなった時
何故かあなたがいなくなった日を思い出した
次のキャラメルの袋を開けようとした時
何故かとても悪い事をしているように感じた
十七歳の時に書いた詩です。読んでくれてありがとう。
6 :
名前はいらない:2001/05/13(日) 06:09
>>6 こういう画像はどこから拾ってくるんですか?
ある意味とても詩的な断片です