誰にも見てほしくない詩

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1電波

さよならと告げた翌年の1843年。
僕は戦場に居た。
いつもは知らない顔のスナフキン。
今日からはいつもの食パンマン。
みんなが欲しがる自由、愛、捨ててみたい。
捨てると面白いものが手に入るだろう。
シンデレラが教えてくれました。
2電波:2001/04/21(土) 17:06

長い戦争が終った、1849年。
僕は肺病を患った父の見舞いに行きました。
父は血を繰り返し吐いていたようでした。
そんな父が母に漏らした言葉があります。
「あいつは・・・・・・・。」

五時のチャイムが鳴りました。
鈴虫の声も一段と大きくなります。
そのときでした。父は悲鳴をあげました。
ジョンソンは電気のこぎりで父をバラバラにしてしまいました。
そうです、今日は13日の金曜日だったのです。

父は亡くなりました。
しかし僕は辛くはありません。
ぜんぜん辛くなかったのです。
3名前はいらない:2001/04/21(土) 19:07
マリアンヌ マリアンヌ マリアンヌ マリアンヌ マリアンヌ
でミサイルポンと飛び ギャーと民衆の叫び声で
俺は 王様 さあ ワンコウガ中¥¥¥¥
4電波:2001/04/21(土) 23:23

今は1852年。
親友のアンパンマンが繰り返し言っていたことがありました。
「愛と勇気だけが友達さ。」
僕はアンパンマンに尋ねました。
「ねえ、アンパンマン、僕は友達じゃないの?」
アンパンマンには悲しい影があります。僕は知っています。
だから僕はアンパンマンを友達と思っています。

詩を書くのが好きな僕に向かってアンパンマンは罵りました。
「君の書いていることはぜ〜んぶ、嘘だね。」
僕は深く認めました。
「だって、言葉は現実を完全には現せないよ。」
「だから程度の差さえあるけど、嘘はゼッタイに含むよ」
「現実に代わる物は現実以外には存在しないよ。」と。

だから今もアンパンマンと僕は友達です。
5名前はいらない:2001/04/21(土) 23:30
>>1-4
お前等五月蝿いんだよボケ為す俺を騒がせるな
おれはいかってうr¥えあsflsdかうhfgsdfづあsd@g908うぇう
6名前はいらない:2001/04/22(日) 01:46
アソパソマソってナンシーの事かしら?
7電波:2001/04/25(水) 20:41

もう1860年です。
5年前14歳だった僕は、5年の月日が流れてもう40歳です。
目を閉じればたくさんの場面が思い浮かびます。
一番印象に残ったのは旅先で出会った老人でした。

彼は生まれてから朝から晩まで本を読み続けました。
彼は何でも知っていると噂の人物でした。
でも今、彼の体は朽ち果て、シワが刻まれたソバカスだらけの喉は熱を失おうとしていました。
そんな彼が死ぬときに悲しそうな顔をして呟きました。
「でも一番大切な知識は本には書いていなかったようなんです。」

しばらくして彼は息をしなくなりました。
だから僕は旅を続けたのです。
ミャンマーに向かったのです。
8:2001/06/14(木) 11:48
なんかわかんないけど、すっごく感動しました。
続編はないのでしょうか?
9:2001/06/14(木) 21:30
>>8
私も続きが知りたいです。
ミャンマーからどうなったの?
10通りすがり:2001/06/15(金) 02:00
どこの国へ逝ったの?
11マサキ:2001/06/15(金) 12:12
へぇ、この詩いいじゃん。
独特の存在感があるよ
12瀬戸
素敵です。