101 :
名前はいらない:
氷河期から失業の時代に掛けて
ボクはずうっと考えてきたんだが
今日やっと気が付いたんだよ
それは
ある女の子は 他の女の子より 大きい
ある女の子は 他の女の子より 大きい
ある女の子の母親は 他の女の子の母親より 大きい
アンソニーはクレオパトラにこう言った
エールの木箱を開けながら
何て言ったと思う?
ある女の子は 他の女の子より 大きい
ある女の子は 他の女の子より 大きい
ある女の子の母親は 他の女の子の母親より 大きい
102 :
a:2001/06/17(日) 14:24
aaa
103 :
名前はいらない:2001/06/17(日) 14:28
気球に乗って 舞い上がれ
未練の綱を 断ち切って
2度と戻って 来れないように
さよなら さよなら さよなら
104 :
名前はいらない:2001/06/17(日) 20:16
公開オナニー確認しました。どうぞ。
105 :
名前はいらない:2001/06/17(日) 21:26
僕は松明の火をおこすのに忙しい
僕は自分を彫り起こし捏ね上げるのに忙しい
僕は行進の太鼓でトレモロするのに忙しい
僕は春を迎えるための芦笛を吹くのに忙しい
僕は幸せの予報をするのに忙しい
僕は真理のニュースを探すのに忙しい
僕は戦闘のジャングルに生命の樹を移植するのに忙しい
僕は発酵した血で愛のエッセンスを造るのに忙しい
ある日僕が死んでしまうまでは
魚があの微笑む池で眠るように
その時僕はやっと灯りを消して休むことができる
僕はやっと素晴らしい完成をものにすることができる
一冊の詩集のような
そして僕の大地をその詩集の表紙ですっかり覆ってしまうような
僕は忙しい、忙しい......
106 :
96:2001/06/19(火) 05:54
>>100 おおっ
スルドイネ
詩のタイトルは「ビリイ・ザ・キット」
107 :
100:2001/06/20(水) 00:33
>106
答えてくれてありがとう!
あなた凄い良い詩を知ってるね。
108 :
たっきー:2001/06/20(水) 00:47
一瞬の我を見いづる父なく母なく子なく銀の如きを
青空(そら)のほか撃ちこともなき拳銃を地図に向ければまた海の青
109 :
名前はいらない:2001/06/21(木) 06:44
『あなたがきらいです』
あなたのめにうつる
わたしは
そんなにも
かわいそうなひとだったのですか
あなたから
きかされる
そのころのわたしのおはなしに
おもわず
なみだぐみそうになってこまります
かわいそうなわたしが
ぽつんとひとりで
こうていをあるいているのがみえてきます
けれど
あのころのわたしを
わたしはいまでもすき
なのに
あなたは
かわいそうなひとだったという
おかげで
わたしがあなたをきらいだったりゆうもわかる
ときおりみせた あなたの
めの
ひかりのどこかで
かわいそうなひとだかわいそうなひとだと
いっているのを
かだらのどこかで
かんじていたから
なぜ
あなたを
すきになれずにいたのか
ながいあいだのなぞが
きょう
とけたようなきがします
あなたを
すきになれずにいたのか
ながいあいだのなぞが
きょう
とけたようなきがします
111 :
堕胎:2001/06/21(木) 07:57
過去を思い出してとても不安でした。
あの痛みも哀しみも寂しさも
二度と味わいたくないと思っていたんです。
この2週間、1日が終わるたびに
まだかとためいきをついて
そしてこわくて、身震いしていました。
水に近いシャワーを浴びながら
ふいに太股に生温さを感じて
鮮やかな血でいっぱいになった床を目にしました。
瞬間、とても安堵しました。
けれど、ためいきは、止まらなかった。
次の日にあのひとに逢って、
とても残念だと言われて嬉しかったワタシがいました。
そして気がついた。
心のどこかでワタシも残念だと思っていたこと。
112 :
名前はいらない:2001/06/21(木) 08:00
-─===─ヽ/へ
iiii彡≡≡≡|≡ヾ ヽ ______ ___ ,-───
彡≡≡≡≡|≡ミミヾ / \ _-=─=- / `
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ミiiiiiヽ \ _-=≡///:: ;; ''ヽ丶/ヾ ヾ .,! !,,!_´,,//_//
\iiiiiiiゞ ─ | / '' ~ ヾ/=/`''~~ /彡-
\iiヽ ── | / |=.| 二 | 三
━━━'/ ヽ━━━ ヽミヽ _,-=- _,-= ヽ| | ヽ| ── \三
⊂⊃,.:: :: ⊂⊃ ヽiiiii ⊂⊃ノ_⊂⊃ ヽ |≡ , 、 || ヽ ,, 、ー ̄ \
::: |iiiii ヽ .|≡_≡=-、___, - -=≡=_ / ⊂⊃ ⊂⊃ |=
|iii| ( о ) | || ,⊂⊃ | | ⊂⊃ |┤ / |/
( ● ● ) .|iiii| /_,,,,;;iiiiiiii;;;,,_ヽ |ヽ二_,( )\_二/ | ( 。つ\
》━━━━《 |iiiii|///;;;;───、ヾ. | /( )ヽ | / 丶ー
》 / ̄ ̄\ 《 |iiiiiiii|:::///\__/ヾヽ| / ⌒`´⌒ | /____」
《《 \ ̄ ̄/ 》》 |iiiiiiiiiii|::// ;; ; ;; 》::::::| / | |/ /
》》  ̄ ̄ 《《 》》》》》iiiii|::《 ;; ;; ;》 ;;》:( |_/ヽ_'\_/ | | |__/ //
《《《《《《《《《》》》》》》》》》》》》》》iii|/ 》 ;;》 》 ;;ミ ヽ 、\_ ̄  ̄/ヽ ヽ -─ /
巛巛巛巛》》》》》》》》》》》》》》IIII ヽヽ《 ;;; 》( \ |  ̄ ̄ _// ヽ_____/_ノ
巛巛巛巛》》》》》》》》》》》》iiiiiii ``《人/ \__ ヽ____/ /≒/-'
113 :
名前はいらない:2001/06/23(土) 19:26
気が狂いそう
やさしい歌が好きだ
あなたにも聞かせたい
このまま僕は 汗をかいて生きよう
いつまでも このままさ
僕はいつでも 歌を歌うときは マイクロフォンの中から頑張れっていっている
聞こえてほしい あなたにも
「がんばれ」
人は誰でも 挫けそうになるもの
僕だって 今だって
叫ばなければ やりきれない思いを 大切に 捨てないで
人にやさしく してもらえないんだね
僕が言ってやる でっかい声で言ってやる がんばれっていってやる
聞こえるかい?
「がんばれ」
やさしさだけじゃ 人は愛せないから
慰めてあげられない
期待はずれの 言葉を言うときに 心の中では がんばれっていっている
聞こえてほしい あなたにも
「がんばれ」
114 :
名前はいらない:2001/06/26(火) 15:40
>誰か、感想or批評を。
『屋上にて』
こんな馬鹿ばっかりの世界の中で
俺という馬鹿は何を想う
微風舞うビルの屋上で
悲しいことを悲しいと涙で詠い続けたならば
俺が一番バカだろうか
こんな馬鹿ばっかりの世界の中で
俺という馬鹿は何を想う
こんな馬鹿ばっかりの世界の中で
俺という馬鹿に何が出来る
あかね射すビルの屋上で
間違っていることを間違っていると
声が枯れるまで叫ぼうか
こんな馬鹿ばっかりの世界の中で
俺という馬鹿に何が出来る
褒められてばかりの作り笑顔も
赤で包んでくれないか
俺が男でいられるように
こんな馬鹿ばっかりの世界の中で
俺という馬鹿に何が出来る
悲しいことを悲しいと涙で詠い続けようか
間違っていることを間違っていると声が枯れるまで叫ぼうか
ちっぽけな愛を刃に代えて馬鹿を裁いて歩こうか
今すぐここで裸になって気狂いのように走ろうか
いつか翼も生えるだろうか
こんな馬鹿ばっかりの世界の中で
こんな馬鹿ばっかりの世界の中で
こんな馬鹿ばっかりの世界の中で…
このビルが
まさか666番目に高いとは誰が知っていただろう…か…
115 :
名前はいらない:2001/06/26(火) 20:24
哀しすぎるほど痛みのない
終わりがまた来てしまった
何が僕をこうさせるのだろう
地獄へまた近づいていく
君を見つけた季節は真っ白な雪に包まれて
かじかんだ体を暖めあったね
いつか来る別離の影で
もっと降り積もってこの目を潰して
身動きもとれない位に
かすかに笑う君の面影が
思い出せなくなるまで
増えた傷跡を眺めながら
堕ちた自分に酔いしれるのだろう
君をみつけた季節は真っ白な雪に包まれて
お互いの孤独を慰めあったね
永遠はあきらめていたけど
もっと降り積もってこの目を潰して
身動きもとれない位に
血のかよわない怪物はここで
ただ叫び続けるから
もっと憎みきって存在をせめて
君のなかで生きていかせて
抉りとられた思い出はいつか
粉雪のように溶けていく
116 :
ささささささささささ:2001/06/28(木) 00:08
>114 いい悪いはともかく・・・
個人的には最後の一文いらないと思うっす
117 :
名無しさん@通りすがり:2001/06/28(木) 00:29
もし届くのなら 今度は素直に 言えるのに
この次の春が来ても あの日の 君には会えない
朝焼けに隠れながら 小さく小さく寄り添った
この次の春が来ても・・・
いつの日かこれで良かったと何気なく思うのだろう
セピアに残った感情を押し殺し歩き出す
僕は母なる海の底へとは戻りはしないよ
君がまだ来ないから
腕に突き刺さる風を受けて 生き延びていくよ
強く響け僕の歌声よ 行き場を無くした 君の元届くように
そしてまた新しい命を 産み落としていて
だけど僕はこうしてまた朝を迎えてる
君の声が聞こえた気がした
胸の傷はもう二度と消えはしないだろう
この痛みが何度でも僕を明日へ突き放す
きっと誰もが同じだけの運命背負いながら
それでも笑顔見せている
いつか無機質な現実でたとえ動けなくても
それでも生きていかなければ
出来損ないキチガイの好きな曲
118 :
名無しさん@通りすがり:2001/06/28(木) 01:00
どこまでも広がる
可能性だけをイメージして
少しだけでいいから
そこにあるラインを踏み出して
祈り捧げるのはもうこれくらいで終わりにして・・
イカサマ敗者には口を開くな
僕はいつまでもこの街にはいない
何を賭ける?一か八かeveryday
ひっくり返そうダイス振ろう流れを変えてやろう
乗り込んでみよう 夢だけ握りしめ
行き先ない期限もない黄金の列車に
明日はどの目が出るか誰にも解りはしない
all or nothing・・
荒野を走れどこまでも冗談を飛ばしながらも
歌えるだけ歌おう見るもの全部なかなかないよどの瞬間も
死ぬなら一人だ生きるなら一人じゃない
誰かが待ってるどこかで待っている
死ぬなら一人だ生きるなら・・・
もう一度だけでいい きれいに咲きたくて
この夜に心も理想も 闇にとけ込む せめて今夜だけでも 醒めない夢
まず始めに、
これが全くの他者へ向けている言葉であったらごめんなさい。
ただ、出来損ないキチガイ(私)は感動したから。書きたいから書く。
嫌いならば無理をしないで良いと思います。
無理に関わることもない。
自分らしく羽を広げて自由に生きていけば良いよ。
あなたの詩で自己憐憫に浸る醜い自己に気づけました。
ありがとう。感動しました。
119 :
名無しさん@通りすがり:2001/06/28(木) 01:06
ごめそなさい。省略のためコピペ。
自分らしく羽を広げて自由に生きていけば良いよ。
あなたの詩で自己憐憫に浸る醜い自己に気づけました。
ありがとう。感動しました。
120 :
名無しさん@通りすがり:2001/06/28(木) 01:17
マジレスすると影で笑い、どこかで
そう潰したいバンギャルスレとかに
コソーリ書くのでしょう。
もうどうだっていい。誰も信じてはいない。
全部嘘だと解っている。
これは自己憐憫ではない。
泣きはしないし。どうなったっていい。
ただ私は私で居ることを決して曲げないだろう。
信念を壊しはしないだろう。
人間を甘く見てはいけない。
地獄を見た人間に怖いものはなにもない。
121 :
なな:2001/06/29(金) 01:03
嘘つき嘘つき
誰だっけ
忘れちゃった
じゃ、誰だかわからない汚い人間でいっか(ワラ
嘘つき♪
見事な嘘つきだね。
感動したわよ。
嘘つき
嘘つき
おまえの嘘つきぶりには感動したわよ
嘘つき。
変態
ピエロ大嫌い
123 :
e:2001/06/30(土) 04:17
本当の貴方はどこ?
私には見えない
闇の顔があるの?
信じきれず
まだ貴方を探る心
本当の私はどこ?
貴方は知らない
知ろうともしない
確かな事は
貴方が愛するのは
私でも他の誰かでもなく
恋愛をしている
自分だという事
124 :
U9:2001/06/30(土) 07:07
『午前6時の針の上で』
ある日、大きな悲しみがぼくの心をこわしたんだ
今も、ときどき何人かのぼくが ぼくをこわしにやって来る
よる きれいな空の絵を描きたいとおもうんだ
でも、だれかに「きれいだね」って言われたとたん
そいつをばらばらに 粉々にやぶりたくなる
あの日のぼくの心みたいに
だれにも汚されたくないくらい きれいなきれいな夜があるだろう
午前6時の針の上で ゆらゆらと危ういバランスのきみを
ぼくはしばらく見詰めていたよ
せめてそうしていなければ
今にも落ちてしまいそうで
落ちたらきっとこわれてしまう
小さなきみの弱さにも ぼくは気づいていたからね
ちゃんと気づいていたからね
その意味をまるでたった一つの真実のように
きみはぼくに訊くけれど ぼくは笑ってごまかしたけれど
もう心が割れる音を、ぼくは聞きたくなかったんだ
それだけ、それだけ、それだけ…
ぼくの心は粉々だからね ひろい集めてもばらばらだからね
だから、だれが踏んだってかまわないよ
やさしさが何かもわからないし
二度と元にはもどらないんだ! あの日のまま
今日のぼくがどのぼくなのかきみがぼくにおしえてくれる?
ぼくだって同じさ ぼくだって同じ 同じ 同じ… ぼくだって…
ただ、きみより少しうまく笑える ……それだけ… 悲しいくらい
それだけ、それだけ、それだけ…… つかれたよ
もう…… 眠るね
125 :
o:2001/06/30(土) 12:35
もう自分を汚さないで
やすっぽい言葉で近づく支配者に屈せず
誇り高きあなたでいて
無力な私だけれど
見守っているから
私があなたに触れたのは
時折みせる、母を求める迷子のような
瞳のせいかもしれない
もう溢れ出す才能を汚さないで
星屑になるその日まで
求める完璧に限りなく近づいて
遠くからでも見守りつづけるから
126 :
名前はいらない:2001/06/30(土) 16:14
>>124 はじめ自分の中ではけっこうレベル低かったんですが(スマン
後半の
"ただ、きみより少しうまく笑える ……それだけ… 悲しいくらい"
が、在り来たりな言葉だったのかもしれませんが、心を打ちました。
ほんの少しの痛みと共に…。
127 :
RENT:2001/06/30(土) 16:36
自分を知るという事 見つめてめ
目をそらさないという事が どんなに辛い事なのか
怒りや苦しみ 悲しみや喜びを
憧れのしっくいで塗りかため 僕は自分自身の城をつくる
128 :
U9:2001/07/01(日) 09:30
『Zero-Sum』
朝が俺の目を暗くして
壁の無い迷路の四合目
揺れる輪っかにぶら下がり
優しさ伝いに進路を探る
やけによく止まる船があったもんだ
行き場を失くした亡者等が
なお蒼白い腕を伸ばし
貪欲に掴もうとする月が
俺にとっての太陽だった
英雄面して手を振りながら
センサー付きの門を潜る
脳の吐血だと気付くまで
おしぼりで汗を拭きじゃくる
「何か必要な物は御座いませんか?」
乳を放り出したウェイトレスが馴れ馴れしげに語りだす
豚のナリをした九官鳥が
駆け足で横を行き過ぎる
挨拶は「おはよう御座います」
Zero-Sum 俺の分の幸せを
12回払いでお願いします、ダーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ
冗談だろ?
つまりは社長
俺はあんたの道具じゃねぇ
『Zero-Sum』
また朝が目の前を暗くして
壁の無い迷路の四丁目あたり
揺れる輪っかにしがみつき
優しさ伝いに進路を探る
やけによく止まる船があったもんだ
行き場を失くした亡者達が
なお蒼白い腕を伸ばし
貪欲に掴もうとする月が
俺にとっての太陽だった
英雄面して手を振りながら
センサー付きの門を潜る
脳の吐血だと気付くまで
おしぼりで汗を拭きじゃくる
「何か必要な物は御座いませんか?」
乳を放り出したウェイトレスが馴れ馴れしげに語りだす
豚のナリをした九官鳥が
駆け足で横を行き過ぎる
挨拶は「オハヨぅゴザイマす」
Zero-Sum 俺の分の幸せを
12回払いでお願いします、ダーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ
冗談だろ?
つまりは社長
俺はあんたの道具じゃねぇ
130 :
r:2001/07/02(月) 09:19
幕には『シュウエン』があるでしょう
自ら演出するなら
優しく甘美な余韻の残る
夢の世界の住人に
桜の季節
あの橋の上で
想いも出来事も葬られ
あなたは安堵するでしょうか
全てをふりしぼり
『シュウエン』を迎えよう
残る事のない
ちっぽけな自分の軌跡を描いて
131 :
ささささささささささ:2001/07/03(火) 00:33
2を越える作品はまだ無い
片っ端から殺してやりたいと思うほど糞忌々しく美しい鳥たちの声で目が覚めた。ゆうべ妻とその不倫相手が交わした十数偏の詩と愛と罵り合いの言葉は何一つ耳にしていないのだから、そう何一つ耳にしていないのだから、私は踊るように階段を降りれば良い。知れたこと。いつかその仲も無慈悲な彼の手によって否応無く引き裂かれるのだから。くく。私から二人に精一杯の皮肉と心からの感謝を込めて一つとびきりの詩を贈ろうではないか「おはよう、今日もいい天気だ!」
133 :
名前はいらない:2001/07/08(日) 21:45
「旅行から帰ってきたらハムスターが死んでいた」
ってギャグマンガ日和のですよね?インストの曲。
134 :
われ:2001/07/09(月) 11:14
柿を食わせたらハムスターが死んでしまった。
∩
| |
| |
∧_∧ | | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´Д`)// < 先生、ここのスレ、クソつまんねーっす
/ / \___________
/ /| /
__| | .| |
\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
||\ \
||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄
|| || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
.|| ||
136 :
ささささささささささ:2001/07/12(木) 06:56
>135 じゃあ 出なくていいよ 帰りなさい。
137 :
名前はいらない:2001/07/13(金) 00:57
夢を信じて 暗闇の中で
信じた事がいつか くずれ去って
手足にからみついた思い出を
引きちぎる力が 残って無くても
光指す窓辺に 自分の姿映して
外に飛び出していけ
138 :
名前はいらない:2001/07/13(金) 17:14
「そのうち会おう」と笑って手を振った
「そのうち」なんてもう ないこと分かってる
毎日誰かと平気な顔して 虚ろな約束交わし
すれちがった手はどこへ行くのだろう
僕らはずっと無邪気なまま 両手広げ
気ままに渡る青い風を ほほに受ける
今はまだ夢だと認めたくないけど
僕らはずっと裸足のまま この浜辺で
きらきら揺れる白い波を 追いかけてる
いつかまた会えると信じられるように
「変わってないよ」と言えずに飲み込んだ
思いを休ませる場所のあてもなく
出せない手紙を捨てられないのは
終わりにしたくないから
傷つけあうのは離れられないから
遠くで叫ぶ君の声が なつかしいね
心は素直になれず もどかしいね
どんな切ない日も取り戻せないのに
数え切れない真夏の星 思い出せる?
心はいつも君といるよ 忘れないで
夜が冷たくても一人歩く朝も
輝く雲の城を越えて 虹を見せて
怖いくらいの夕焼けにも 足を止めて
二度と会えなくても 夜明けはやってくる
僕らはずっと裸足のまま この浜辺で
きらきら揺れる白い波を 追いかけてる
いつかまた会えると信じられるように
139 :
深悠:2001/07/13(金) 18:01
「君の瞳には何が映ってるの?」
眩しいくらい強い光 引きつけられるよ
君の横顔 そんな優しい瞳をしながら
何処か遠くを見てたね
始めから分かってた 私の為の笑顔じゃない
「そうあの瞬間何かが変わったよ」
溶けそうな程甘い視線 想いは溢れて
目が合う度に何か期待してしまうのは
やっぱり好きだから
だから待ってていつか 君の笑顔を奪うから
140 :
名前はいらない:2001/07/14(土) 03:40
目を閉じたままどのくらい歩けるか
試してみたことはある?
僕は遠くに歩けなかった。
怯えてすぐ目を開けてしまった。
でも、もし目を開けなかったら
何一つ気にしないで
大きく手を振って歩けたなら
まぶたの上から透きとおる光も
首筋や指の間をすり抜けていく風も
確かにそこに存在してる事を感じられるのに。
141 :
名前はいらない:2001/07/14(土) 03:54
その手の中に持ってる花
君が大事そうに持ってる花
いったいどこから摘んできた?
いったいだれから借りてきた?
言いたくないなら言わなくてもいい
「関係ないだろ。」の一言で終わらせてもいい
ただ、その花が枯れてしまっても
もし、その花に飽きてしまっても
その花が本当は誰の物だったかは
決して考えるな
今までと同じように
決して考えるな
142 :
エゴ:2001/07/14(土) 04:52
僕の手の中にあるものは花園
大好きな人から「半分もらった」よ
会えない日のぶんまで
143 :
kay:2001/07/14(土) 06:31
145 :
名前はいらない:2001/07/14(土) 08:51
146 :
名前はいらない:2001/07/14(土) 11:17
結局、誰も批評しないんだな。
>>145は「作者名を知らずに批評する」のがテーマなのに
知っているからと自慢してさ、アフォか。
批評してみます。あくまで個人的意見ですが。
>>109 同情することで見下すんじゃねぇ、ヴォケェ!!
の一言で済むところを、延々自己憐憫的にうたう事で
自分自身を哀れんで見下してる自分がいるのだな。
悲しいね。
>>111 これはホントに只の自己憐憫だぁ。
>>113 若書きだなぁ。
>>114 自分を馬鹿だと言うことによって、
無知の知をひけらかす欺瞞的態度がムカツクなぁ。
>>115 >堕ちた自分に酔いしれるのだろう
酔いしれてるヨねぇ。
自分で逝ってりゃ世話ないな。
「伊丹」とか「湖毒」とか「絵胃炎」とか「末子炉な由貴」とか。
ありがちありがちうんざりうんざり。
>>117 「伊丹」が出た時点で却下なのだが(独断で申し訳ない)…。
なんちうか、言葉のセレクトが適当すぎないか?
>腕に突き刺さる風を受けて 生き延びていくよ
とか。
何故に腕?
ビジュアル的にはあまり魅力的なイメージでないし、
暗喩としての想像誘発力ゼロ。
つーか、全体的に散漫すぎるし
なんにも考えず吟味せず適当に書いてるとしか思えん。
>>118 >そこにあるラインを踏み出して
>祈り捧げるのはもうこれくらいで終わりにして・・
とか書きつつ、
詩自体は祈りとイメージから一歩も踏み出さないのね。
おまえがまず飛べよ、と思う。
>>123 自己に対する自己の関係性こそが自己とかですか。
まんまですがな。
でもそれ言っちゃうと、「貴方」を語ることは嘘になると思うンですけど。
>>124 良い。
やっぱ文体が肝心だよねぇ。
バラバラのぼくのココロ、なんて内容の詩は腐るほどあるけど、
これはちゃんと文体のかもしだす浮遊感が内容が噛み合っててGoodではないかと。
>>125 いや、やっぱりヒモを選ぶ場合に肝心なのは、
セクースの上手さなのではないかと思いますが。
どうでしょう?
あ、遠くから見守るとですか。
そうですか。
えー、じゃぁ、ストーカーに間違われないよう気をつけて下さい。
>>127 後ろ半分は良いですネ。
前半は説教くさくてヤな感じ。
グイグイ自分の内面を掘り下げて白日の下に晒して下さい。
さて夏真っ盛りですね。
夏といえば日光浴ですが、海辺の人気のない所でパンツを脱いで
肛門も日光浴させてやると、とても気持ちがいいらしいです。
確かタモリがそんなことを言ってました。
僕はやったことありませんが。
だってはずかしーもん。
>>129 うーん。
通勤時の光景をジャンクっぽく描いてんだけど、
最初から最後まで文体も風景も一本調子なので、
読んだ後になにも印象に残らないです。
残念。
>>130 良いな。無駄がないし。
抽象的な表現の間に、二行だけ視覚的なイメージが、
それも限りなくミニマルに挟まれるあたりも。
上手いなぁ。
>>132 興信所に頼んで証拠を集めて、早く離婚したほうがいいですよ。
>>137 だから、これも。
外に飛び出していけ、ってな物言いがあまりにありがちで。
詩自体は、そんな狭い表現の中に閉じこもってるくせにねぇ。
>>138 綺麗な風景の言葉セット-その1を買ってきて、
とりあえず説明書どうりに組み立ててみました。
ペーパーがけ?ウェザリング?何ですか、それ?
みたいな。
>>139 >溶けそうな程甘い視線 想いは溢れて
もう少し工夫しようよ。
それとも、あんたの想いは、そんなありふれた想いなのか。
ちがうだろうが。
>>140 良いですね。
具体的な行動の描写から、後半、想いが膨らんでゆくあたりが。
地に足のついた、しっかりした詩だと思います。
>>141-142
あ、対話になってる。
かっこいいな。
省略されちまったな。ま、いっか。
スレ汚しだったらスマソ。
151 :
1:2001/07/14(土) 23:33
>147−150 すばらしいです。 スレの意味を理解してらっしゃいます。
これからもどんどん言ってやってください。
152 :
脳をフル回転:2001/07/15(日) 00:51
詩とは何か。
作者と作者に近い人生を歩んだものにしか理解されない文章。
優れた詩人とは。
誰もが体験し忘れてしまう些細なことを思い出させる人のこと。
例えば
友達の誕生日会にノートと鉛筆を持ってきたやつを笑い、泣かせてしまった事、とか
先生の家に友達と二人きりで住所だけを頼りに遊びに行った事、とか
これらは僕にとっては忘れられない出来事ではあるけれど、
こんな体験をしたことない人にはただのエピソードにすぎない。
だから自分がそれについての詩を書いたなら
一番感動し理解できるのは自分なんだろう。
それは自己満足だ、などと言われようとも。
だから人を感動させ共鳴させる詩を書くためには
たくさんの経験が必要だ。
紙から得た発想なんて、吹けば飛ぶ紙切れみたいなもんさ
だから僕には 恋の詩なんて書けないのさ。
#一応詩のつもりです。もしかして散文っていうのかな?
まったくダメや。この板にもあるが、恣意的な批評ほど毒になるものは
ない。本当の才を秘めた、まだ若い芽が、鈍い感受性で見当違いの
モノ申すヤツの毒素に、汚されてしまうだけ。
どうしても書くのなら、単なる個人的な感想だが、と断って書けや。
>>124どこが良いんや? 甘ったるい内側で木霊する視線のみ。
>>130なぁにが上手や? ヘタ。ありふれた言葉。
>>140地に足がついている? 詩というものがまるでわかっとらんな。
(>1 何もわからんで無責任なことぬかすな。見当違いの批評なら)
(黙ってる方が、百倍も良い)
154 :
:2001/07/15(日) 01:32
>153 どうでもいいけどあんたも詩を書いたらどうですか
155 :
名前はいらない:2001/07/15(日) 01:36
詩人って基本的に詩を書かない人の批評は認めないのかしら。
156 :
:2001/07/15(日) 01:41
>155 いやいや 「これぐらい書いてみんかい!」と
知識の無い私に教えていただければ・・・と思っただけですよ。
153さんは詩の事をよくわかっていらっしゃるようだから。
157 :
名前はいらない:2001/07/15(日) 01:44
そんなことはないんだろうけど
批評する人の批評が正しいかどうかを判断するために
その人がどんな詩あるいは考え方をしているのか知っておきたいんじゃない?
それに批評が正しかろうが悪口言われると「そういうおまえはどうやねん!」
と言い返したくなるのも事実かと。
むぅ、つまらんレスですまん。
158 :
エロ先生:2001/07/15(日) 02:26
批評というのは、ホントはスゴイ責任を伴う行為なんだよ。
友達の書いたもんに、ただの感想を言うのとはわけが違う。
2chのような、ピンからキリまで集う可能性のある場所では、特にな。
全員がただの遊びでやっているという了解のもとならいい。
そうでなく、少しはまともに詩を書き、語ろうというのなら、
単なる恣意的な感想の類いを、批評と勘違いしてはいかん。毒だ。
黙ってロムってるか、「個人的な感想だけど」と断って述べろ。
160 :
名前はいらない:2001/07/15(日) 11:38
だから、ここは無責任に批評するスレッドだって!
アホか。
小説読んで批評したら作家に「だったらおまえ書いてみろ!」
と言われるくらい馬鹿らしい。
批評に責任は伴わない行為だよ。
161 :
名前はいらない:2001/07/15(日) 14:14
なじればなじるほど
君は綺麗になって
もうすぐ
吐息だけの時間
詩の批評の訓練積んだ経験もないし、
自分の書いてることが、正しいとは思ってないんだけどね。
>>153 俺の書き込み批判するより、
詩の批評をしてあげたほうがいいでしょ。
でないと俺の書き込みが相対化されないし・・・。
そういう趣旨のスレなのでは?
163 :
茨木 隆:2001/07/15(日) 20:26
茨木隆賞制定のお知らせ
年2回、ネット上で優秀な詩活動を行った詩人に対し、賞金・賞
状を与え、顕彰したいと思います。つきましては、2001年7月
〜12月期の優秀詩人を選出するべく、選考委員10名をネット上で
募集致します。賞金は10万円となりますが、選考委員はボランティ
アでお願いいたします。
対象はあくまで「ネット詩人」と致します。すでに詩集などを出
版されている方は、ご遠慮下さい。
164 :
1 :2001/07/15(日) 23:21
詩にあまり触れたことのない人が 詩を見たときどう感じるのか
著名な詩人に対する知識を持たない上での批評はどのようなものになるのか
本や世評に影響されないみなさんの感想を知りたくてこのスレを立ててみました。
だから「詩というものがわかってない」は無意味です。
「詩はこういうものだ」と規定したらこのスレの意味が無くなります。
内容に関する批評だけならどんなにひどいことを書いてもいいと思いますので、
批評は内容に関してのみお願いします。
私も詩に関してさほどに知識があるわけではないので、言葉足らずでしょうが、
大意はわかっていただけたかと思います。
165 :
1 :2001/07/15(日) 23:27
追加
「こんなものは詩じゃねー!」と思った人は何も書かないでください。
ここは詩を批評するスレですから。
あのとき見た映画のなかの闇
何かを語っていたのか
てもちぶさたで
おろおろしてる
帰途
言葉なんかおぼえるんじゃなかった
言葉のない世界
意味が意味にならない世界に生きてたら
どんなによかったか
あなたが美しい言葉に復讐されても
そいつは 僕とは無関係だ
きみが静かな意味に血を流したところで
そいつも無関係だ
あなたのやさしい眼の中にある涙
きみの沈黙の舌からおちてくる痛苦
ぼくたちの世界にもし言葉がなかったら
ぼくはただそれを眺めて立ち去るだろう
あなたの涙に果実の核ほどの意味があるか
きみの一滴の血に この世界の夕暮れの
ふるえるような夕焼けのひびきがあるか
言葉なんか覚えるんじゃなかった
日本語と少しの外国語をおぼえたおかげで
ぼくはあなたの涙の中に立ちどまる
ぼくはきみの血のなかにたったひとりで帰ってくる
168 :
名前はいらない:2001/07/16(月) 00:45
>>167 いくらなんでもこれは誰の詩だかバレバレダロ。
>>168 ここまでの流れをみると
知らない奴も多いと思われ
170 :
名前はいらない:2001/07/17(火) 14:34
長いですが御批評お願いします。(ちなみにこれはゲイの方の詩です←そうわかっているのと
いないのとではまた見方が違うと思うので)
「ただいま。」
誰もいない事がわかっている部屋に僕は言いました。
「おかえり。」
明るくなった部屋に僕が返事を返してくれました。
「友達より他人になろうよ。」
携帯ごしに伝えた日。
もうあの日から僕の部屋では、
「好き。」も「嫌い。」も死にました。
それでもまだ鍵を変えないのは、
火葬できない君の写真と、
迷子のまま途方に暮れてる、
夜明け前の僕のせいなのでしょう。
誰だって都合のいい幸せを欲しがる理由は、
多分、ずっと幸福な敗北感を映されて、満たされて、
気が違ってしまったんですね。
厳しくはなれないけど、一人でも大丈夫さ。
「格好悪い。」ってぶーぶー言いながらも、
いつも一緒に商店街で買い物をした帰り道でした。
平凡な幸せを見つけたのは。
夕焼け空、背にした僕たち。
背伸びした影は家路に近く―――。
それは楽しい後悔だったから、
寂しかったけれど笑っちゃいました。
いつだって思い出は、思い出に過ぎないんだよと、
やっと慣れた一人での食事をしながら、
「まだ僕はだめじゃない。」って、巻戻しを止めました。
優しくもなれないけど、一人でも大丈夫さ。
そう、部屋の片隅に座っている、少し大きめの冷蔵庫。
空っぽに近い中身は、きっと僕自身なんでしょうね。
きれて壊した目覚し時計。
直しもせずに飾っている。
止めた時間と空っぽの僕を捨てたら、
すぐにこう言うんだ。
「ただいま。」
(そして今日も駅を降りて商店街で買い物をする。
空っぽの冷蔵庫に入れるたくさんの食べ物を両手に持って、
いつもの道をアパートに帰る。
夕日がきれいだ。
階段を上って廊下を歩く。
鍵を開けて一寸だけため息をつき、
いつもと違う気持ちでドアを開けて、僕は言った。)
「ただいま。」
171 :
名前はいらない:2001/07/18(水) 10:52
詩の中で「ゲイの詩だ」ってわかるようにした方が
いいような。
これだと普通の恋愛詩との違いがいまいち出てないような。
172 :
名前はいらない:2001/07/18(水) 12:23
きれいな心でいると
きれいになると言うけれど
鏡の中をのぞくと
おかしな顔だな
生まれた子供はみんな
きれいな感じがするんだ
いじめられても泣かない
私のとりえよ
朝の光がキラキラ
すずめのかわいい鳴き声
夜が続けばいいのに
出口がない日々
173 :
あかかお:2001/07/18(水) 16:49
「ごみのような」
大人になった
太郎や
花子や
ゆうこが書類の空欄を埋める
明るさに満ちた
一行ではじまる
「わたしの長所」
同時に
ペンの先から
かすかなためらいと
かすかな何かが
ぱっと
くだけて飛び散った
台所でかけらが
光っているのに
ゆうこは 何もきづかず
その日も早く
寝てしまう
こんな粗末な例を
お許しください
174 :
あかかお:2001/07/18(水) 16:50
スイマセン・・スレ間違えてしまった
開き直ってここにします
175 :
名前はいらない:2001/07/18(水) 21:06
>>170です。
>>171 レスありがとうございました。これはあるバンドのギタリストが書いた詞なのですが、
そのギタリストはゲイだという事をカミングアウトしているので、それとわかるように
なっています。(でも知らない方からしてみれば普通の詩ですよね)
176 :
砂上の伝説:2001/07/19(木) 01:09
近未来をば予想不安
例に無い様な凍る未来
論理ない愛は凄味無い
一層暗い世は何時到来
正味の夢を見たい
夢無い世は葬りたい
正味の夢を見たい
愛の無い世は葬りたい
177 :
171:2001/07/19(木) 13:56
>>175 あー、そういう感じなら分かります。
ただ私、歌詞調に拒否反応なんで、あれ以上のことは言えません。
まともな感想言えんですまんです。
178 :
名前はいらない:2001/07/19(木) 14:24
えーっと、シロートです。
個人的感想ってやつを言います。
166
いいな。
ただ映画のなかの闇って表現は
俺はあんまり連想広がらなかった。
実際の闇じゃないから。
ってこれが主観的じゃないって自信はない。
他の人はどうなんでしょ。言ってくれ!
170
誰のかしらん。けど、いい。
ゲイがメインテーマじゃないから、
ゲイって分からなくても楽しめると思うぞ。
172
明るくて怖い。
3連目のはじめ二行なんかちょっとすごい。
二連目はもっとぞっとするくらい
よどんだ方がいいんじゃないかと思った。
これも他の人どうぞつっこんで。
179 :
170:2001/07/19(木) 18:20
>>178 レスありがとうございます。
カリ≠ガリというバンドのギタリスト青さんの「ただいま」です。
歌で聴いてもすごく良いと思います。
180 :
名前はいらない:2001/07/20(金) 03:44
>179 ネタばらし禁止。
辛いけど我慢してくれ。
181 :
179:2001/07/20(金) 15:46
182 :
名前はいらない:2001/07/20(金) 20:17
なんでもいいから言葉が聞きたい
いつもと違うようだね
話してみなよ
何もしていないよりはいいだろう
なぜそんなに深刻に受け取るの?
地球はどこにも落ちたりしないよ
多分すぐどこかへ飛んでくさ
気にすることじゃない
やり過ごしてしまいなよ
やって来ては去っていくだけ
何も機能しちゃいない
心をすり減らすこともないし
長く止まったりしないから
君の悩みもすぐどこかへ飛んでくよ
183 :
Nana:2001/07/21(土) 22:08
この恥さらし!!
死んでくれよまじで!!!
>>170のヲタ様。
184 :
名前はいらない :2001/07/21(土) 22:27
ガリガリガリガリガリ
スカッと
マスッカット
良いのよ良いのよ
好きにして
私の本能
チョコレートマスカット
185 :
170じゃないけど:2001/07/21(土) 23:12
何があったんだ183。
186 :
名前はいらない:2001/07/22(日) 06:17
小さい頃、夜が怖かった、カーテンの向こう側が、次の朝までの空白が、怖かった。
いつだったか、夏休みの夜 遅くまで起きていた。漫画を読みながら、TVを付けて・・・
気がつくとカーテンの裾から光が漏れていて、夜が明けていた
その日から夜が怖くなくなった
187 :
名前はいらない:2001/07/22(日) 07:56
188 :
名前はいらない:2001/07/22(日) 08:17
ぼんやりと薄い靄が漂う
その色は個々に主張してるようで
けれど互いに折り重なりて黒となり
それは存在を開始する
淡い靄は
それだけでは
すぐに消えそうだから
覆いあって
流されないよう姿を刻みこんだ
今となっては
埃にまみれその痕すら見えず
時はさして気にも留めず流れゆく
>>187 無視っていうか・・・べつに
>>185に宛ててるわけじゃない
みたいだから、余計な首突っ込むほうがおかしな人だよね。
190 :
名前はいらない:2001/07/22(日) 10:52
「ネジ巻き式」
深い谷底を見下ろしながら
崖淵を駆けてゆく
崩れ落ちそうな足下
恐怖は やがて快楽へ
悲しみも 哀れみも
マヒしてゆく
鋼の心――
夢無き時代と
嘆く世に
夢を与える
人となる
192 :
名前はいらない:2001/07/24(火) 23:25
涙枯れぬ脆い人 荷物落ちて殻に篭る
伸ばした僕の手 引きずり込まれた
193 :
名前はいらない:2001/07/25(水) 00:39
「静寂の音」
午前4時 一人の部屋
TVのスイッチ ひねる
ブラウン管には 砂の嵐
僕は 静寂の音を聞く
“0”と“1”の信号(シグナル)送れ
明滅する意識
カタカタと足音響かせて
渡り歩く 幻想世界(バーチャル・ワールド)
夜明け前の 一際暗い時間に
一心にキーを叩きつづける
つむぎ出すのは孤独なリズム
僕は静寂の音を聞く
僕は 静寂の音を聞く
194 :
名:2001/07/25(水) 00:45
僕が彼女の視線を嘘だとわかったのは窓に映る雨が僕の眼を焼いたからだ。
195 :
名前はいらない:2001/07/26(木) 03:25
滲んでいく暑さの中
手を伸ばしてみた そっと君の頬に
浮かんでいる言葉さえ 溶け出してしまう季節
オレンジジュースと女の子 純粋で悲しい景色
いつのまにか目を覚ました
指輪と微笑み 海沿いの風
退屈な世界だって 君にとってはきっと
その瞳の無邪気さが 傷と酔いを僕に刻む
曇り空を心配そうに
でもこれからは ずっとそうさ
小さな鳥の鳴き声 繋いでる君の手
砂浜にそっと描く 幻だけが持っているもの
瞬間を染める眩しさの中
君の肩を見つめていた
誰か止めてくれないだろうか
全てがそっと終わっていくのに
196 :
名前はいらない:2001/07/28(土) 23:39
私は冷蔵庫
どうぞ開けてみてください
ビールがようく冷えています
私は冷蔵庫
どうぞ開けてみてください
私の血がようく冷えています
197 :
名前はいらない:2001/07/28(土) 23:58
「行方不明」
街を
顔の波を
探す 一つを
逃げた愛の顔
死んだ夢の顔
行方不明の わたしの顔
いつの間にか
逃げるまへの愛の顔
死ぬまへの夢の顔
あの夏の
青い水にぬれた わたしの顔
決してみつからない一つを
無駄な顔の波から
探す 探すために
波に逆行する
銀色の自転車にのって
けたたましく ベルをならして
198 :
あ:2001/07/29(日) 00:35
でもそれはドアが開いたらの話だ
199 :
あ:2001/07/29(日) 00:39
雑草はここに、むしられずにあるので 心配しないで今は
200 :
ゆれかもまり:2001/07/29(日) 00:47
「笑い」
雲は雨を降らされるのでしょうか。
猿まわしの猿は猿まわされだと思いますか
それとも猿まわりでしょうか
だとすると人間は実は猿まわられなのですか
同じように暇つぶしの暇は暇つぶされ
それとも暇つぶれで
人は暇つぶれられ?
こうして詩で存分に暇のつぶれた僕も
もうひとまわり行くことにします