1 :
山崎一郎:
善でもなく
悪でもなく
オレたちの心は
さ迷いつづける
もうすぐ、三十になる
2 :
名無しさん@1周年:2001/03/12(月) 00:20
いくつになっても
人は皆
さ迷いつづける
生まれた時から
死ぬまでずっと
さ迷うために生まれてきた
そう思わずにいられない
ただ
さ迷うことを
苦しむか 楽しむか
あなた次第
さぁ あなたはどっち?
3 :
(kau-a):2001/03/12(月) 00:27
彷徨の歴史 詠み人知らず
咆哮の根源 黄泉より至る
芳香の分娩 よきにはからえ
4 :
名無しさん@1周年:2001/03/14(水) 11:10
こわい、こわいよ。
懐かしい匂い懐かしい音感覚がふたつだけ。
なんだろここ、おかしいな。
記憶は間違ってるのかな、おかしいな。
誰かいますか?
5 :
毛沢東:2001/03/14(水) 15:29
_/ ̄ ̄ ̄ ̄\ モキュ
煤Q ∪ ´∀`) モキュ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_/ ̄ ̄ ̄ ̄\ モキュ
煤Q ∪ ´∀`) モキュ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
6 :
阿麻:2001/03/15(木) 09:03
私は東京が大好きだよ
都会がいいんだ、と
決まってた。
高い!高ぁい!…あやされて、
大人になるひと
うらやんで…
日が暮れて 飛び交う
どんな取り引きも
幼いが故に
「愛しているんだよ…」
土砂降り始めた街でも、生き抜ける。
変わらないってゆうのは そんなこと…
7 :
名無しさん@1周年:2001/03/20(火) 05:49
age
8 :
名無しさん@1周年:2001/03/21(水) 02:47
体縛られるが故
心さまよい続け
夢見ることが夢
みたいな季節の
思いでは重いで
今更夢を見ても
悪夢はいやだね
などと言いつつ
体軽くなった今
すこしだけ笑顔
少しだけはいくら何でも陳腐
で
かすかだけ、に変更
10 :
名無しさん@1周年:2001/03/21(水) 04:13
新庄…
11 :
りーあ:2001/03/21(水) 05:02
もっとたくさんの愛で
リアルな恋を実感させてよ
一番近くに居るはずなのに
あなたの心はわからない
遠く離れた心で
不安を抱きながら手を繋ぐ
きっといつかわかるはずだって
一人で勝手に納得しながら
…ハズイ…初カキコでした(涙
漆黒に落ちる轟いたネオンに
辺り構わず喚き散らす烏達が群がる
口々に白骨を咥え 互いに貪り合う
その懸命な嘴の動きと
ネオンの瞬きはリンクし
人気の無くなった漆黒の歓楽街の
オブジェとなり耳を劈(つんざ)く
微かに洩れるジャズバーの喧騒は
俺の足音をより一層昂ぶらせるのだ
快食快眠 全ては俺の事を遮る
堪らない時間の流れに
何処にも足を向けられず
枕を背中に引いて瞼を落とす
夢現の中 それは何の香だったろうか
微かだが鼻腔を擽る
やはり色々な物が
俺の2歩目を遮るのだ
14 :
(;´Д`):2001/03/28(水) 01:52
(;´Д`)
夜が怖い怖い恐い恐い
こわいって怖いと恐い
さあどっち?????
15 :
阿麻:2001/03/28(水) 02:39
指の白さが招きよせている
ガラスの兎
飛び跳ねてる
死んだ気持ちで
勇気付けたいけれど
あなたと 同じいのちを
共にするのが
こわいの・・・
指は涼しい スピードで
窓辺へ駆け上がっていく・・・
苦しい沈黙を
どんどんと離れて・・・
・・・はしゃいでる。
誤解と焦燥を生んだあの日の夜
俺は重い瞼を擦りながら
ひたすらに筆を走らせ続けた
これさえこれだけ書き上げることが出来たなら
吐いた花びらを白紙の海に流す
誰の眼に届くか分からぬ
ただ垂れ流す事は可能か
17 :
某さんの詩:2001/03/28(水) 16:08
「空が落ちてくる」
生ぬるき環境においでなさいました
あなたとつながりたいと芯におもひました
メモはあやとりのかたちをしておりました
あやとりのかたちしてる
空が落ちてくる
これ自分のじゃないです。
まったく夜ってのは
焦燥ってのが
ヌカ味噌みたいに匂ってきて
くせえと叫んだら
「食い物は大事にしろ」と
とーちゃんかーちゃんに
コツンとやられて
瘤を作って深夜のテレビで
笑いながらも
壁に一発ぶちかませ!
19 :
松。:2001/03/30(金) 03:28
刑務所から来た手紙の中には、
何も書かれていない便箋が一枚。
どうしたらいいんだ?
わからぬまま、逝った。
20 :
阿麻:2001/03/30(金) 11:50
方法論ならいくらでも浮かぶ
一つもやる気は起きないけれど・・・
こんなに力が有り余る
熱くて冷たい時間の壁の
シミに、目を凝らす・・・!!!
この夜の闇は 古から月だけの物であった
何時からであろう この闇に革靴の音が
瞬く蛍光灯が 下手糞なマイクからの怒声が
月の機嫌を損ねるようになったのは
残照のほのかに残る黄昏に
溜息をつくその姿は 凪を思わせる
22 :
阿麻:2001/03/31(土) 00:54
熱いきずなが・・・つないでる。
道に立ち並ぶ 看板を
暗い顔して蹴り倒す 家路でも、
熱く、堅いきずなは
愛の証を続ける・・・。
言葉の鬱積は増し
意味の無い遊説は蔓延する
馴れ合いは屑の様に
様子見合いは塵の様に
ここは何処へ通ずる道か
唯真理の追究に他ならぬ
それが糞の垂れ流しに過ぎずとも
24 :
ななし:2001/04/03(火) 01:02
真実は一つだけ なのに迷い続ける 考え続ける 探し続ける 悩み続ける
今となればおかしな過去 簡単なことが分からなかった 若かりし頃
答えなんて出ている 人が思ってることと自分が思っていることが違ったりしてた
湧いてくる孤独感 結局人は一人きりだから
現実は一つだけ だから君も早く目覚めてください 僕には重過ぎるんです
25 :
阿麻:2001/04/03(火) 01:45
渡れない橋が
通れない道が
千に一つ 有りや
無しや
どでかい博打・・・
袖を分かつ 袂で
手を振る むすめ
むすめの声は
泪色・・・
黙り込む声や
譲れない拳が
振り絞る 火の如く
どえらい博打・・・
人目のない夜更け
叫び とりなし
祈る むすめ
むすめ
手のこんたつは
泪色・・・
26 :
ヨツ江:2001/04/03(火) 03:12
真夜中に聞いた声の言うなりに従い
手に入れた
これっぽっちの灯が
消えていはしないかと
己の掌をいつも
確かめている
27 :
阿麻:2001/04/04(水) 07:13
あかつきに 手を掛けてみる
目薬差しつつ 伸ばす手
押し戻せない
振り戻せない
今夜のしがらみを やみが 覆う
(いい 心地よさ・・・)
応接室の かたすみで
不安で心を 固くした
これから始まる
しがらみ 苦悶・・・
部屋の外へと
しばらく追い出し すこし眠る まどろみ
(いい 気持ち・・・)
目薬をさしながら
片手を、窓に伸ばしても
あかつきは 掛けた手を
冷たく振り払う。
この世が 終わるまで。
28 :
(kau-a):2001/04/05(木) 02:01
人が去り また人はやって来る
この日が沈んだ明日の中に
闇と忍び足を引き連れて
疾風の如く 悪食を撒く
29 :
阿麻:2001/04/29(日) 00:12
寂しい歌 うたう。
さみしいのが いいから・・・
逆恨みをかき消せるのは
みんなが共有しているじかんだけ。
愛することを繰り返し、
恨み続けないためには
逆風だけが吹いている こんな夜だもんね。
きょうは夜通し、
祈りとして
証として
叫び声で身も魂もつぶれて滅びるまで
寂しい歌うたう。
さみしいのが
いいから・・・
30 :
スタッフK:2001/05/01(火) 02:13
31 :
神奈:2001/05/01(火) 02:23
僕が 生まれたのは
何か 意味があると
何も 持たずに居ること
きっと 報われるんだと
思えば思うほど自分が嫌いになって
此所に存在する理由も思い出せない
涙は砂に代わってく
僕は生き続けるよ
この街で同じ匂いの中で
僕は生き続けるよ
いつもと同じ空気に包まれて
32 :
ヨツ江:2001/05/02(水) 06:44
寝静まる人たちを置き去りにして
今日も夜が明ける
ねずみ達は消えたネオンの下をすりぬけ
穴の中へと走り去る
この夜の行く先を見つめる人だけが
知っている真実
銀色のスプーンを放りだし
青白い光に透かすように
乾いた目玉を浮かべたら
もう一つの思い出がはじまる
だから結局とどのつまりは
いっそ眠れないままに
机の前で背中を丸めて
コーヒーなどすするうち朝が来てみたり
33 :
ヨツ江:2001/05/09(水) 05:13
アーケード街 一番街
麗わしの東京 二番煎じ
ガード下で朝を迎えよう
際どいピアス 三枚目
割れたレンズ 四枚目
もう少しそこらで時間を潰しておいで
語録七は地区十
逃げる心積もりはない
やっぱ家に帰る 十一時半
歯を磨いて就寝 十二時前
34 :
阿麻:2001/05/09(水) 06:37
朝陽がさしこむ 音は
夕べに対する 仕打ちだ。
涙も出ない、と言いそうな
自分が怖い
帰路に着くまでのじかんを
時計ではかってばかりいるけど
いびつで不信仰の夜だけは、
朝日が、ちぢめてくれた。
大阪経由のジェット機・・・東京まだなのか!
ずっと帰りたいのに、
ごめんなさい。霜の積もる窓、この目をしらべてよ、
大分曇った寒い。窓は、
古い事だけ理解してくれる。
もう終わり!、と言いそうな
この私が憎い。
35 :
ヨツ江:2001/05/16(水) 01:00
脱獄をあきらめてしまったから
もうショーシャンクの空は見れません
下水をわたることは心理的な抵抗があって
切り刻んだ髪を
人目にさらすのもあのお兄さんが許さないでしょう
シャボン玉を吹いてくれた心優しい娘も
結局は嘘事なのでそんなイメージは信じない
煙草の灰が最もおにあいの
壁に向かって叫ぶのが唯一の癒し
そんなふうに育てられました
心配される方々のために一言いっておきますが
これは遺書ではありません
明日からも今まで通りに飛び込む所存であります
でもショーシャンクの空がもう見れないと言ってわたしが
ひどく落ち込んでいた、
そこの部分だけ今夜は覚えて帰ってくださいね
36 :
阿麻:2001/05/16(水) 01:27
平和な関係を、
私はいつも、求め続けてきた。
風当たり 恐れず、
流れ出る血 ためらわず
石の光に 迷わず
堅いこころざしと武器を、身にまとい激しく泣いた、夜でも
私は、平和な関係を・・・あこがれ求めた。
朝やけの音とはちがう・・・平和なのかな。
人形を横に置いて、私はもう
眠ってる。
平安がきっといま部屋の、
戸口くらがりまで来てる。
37 :
阿麻:2001/05/16(水) 01:36
ヨツ江さま
はじめまして。
>>33が私は好きです。
「ガード下で朝を迎えよう」って、本当にそうしたくなるような気持ちを起こさせるようななんかすごくいい感じの表現です。
又、他スレにあった、「ポケットの中には・・・いるんだろ」(←最後の行だったと思う)こんなこといちどでいいから、好きな人に言われてみたいです。
これからも、頑張ってください。
追伸:「春ですから」スレにカキコしてみました。よかったら批評、感想などをお聞かせください。
ちなみに私のほうは、現在不調です。
では。
38 :
ヨツ江:2001/05/16(水) 04:50
>>37 阿麻さま
どうも、はじめまして。
阿麻さんの詩、わたしも読ませて頂いてます。
このスレの詩も読んでますし、あと最弱視人さんのスレに
投稿されていた、ドライブの詩がとてもいいな、
なんて思ってました。
わたしはここでは他の方の詩を批評しないようにしているので
すが、阿麻さんが不調に悩んでおられるとのことなので、なる
べく批評めいたことを言ってみたいと思います。
「母の日」は、実家のお母様に花を贈った後の、照れ臭いよう
なもどかしいような気持ちが描かれていて、白いバラにしとけ
ば良かったかなと迷うあたり、なんかいいなと思いました。
でも、それだけに「こちらから聞くのも、何だから」という
言い方でさらっと流されている、「電話が来るのを待っている」
気持ちについて、もっと阿麻さんの言葉が聞きたい気がしまし
た。
どうでしょうか。
慣れないので長くなりましたが、参考になれば幸いです。
39 :
阿麻:2001/05/16(水) 05:17
>>38 ヨツ江さんへ
ご批評ありがとうございました。
又、他スレに書いた詩も読んでくださっているとの事、とても嬉しいです。
そうですね。投稿枠で書いたので、最後のブロックは、どうしようかと思ったのですが、
やっぱり、推敲するってだいじですね。私、それを怠りがちなものです。
特に、このスレでは、駄作が多いような気がします。
読んでくださって、ありがとうございました。
追伸:不調だといいましたが、あれはウソです(許して!
)やっぱり下手なだけ「かも」しれないです(笑)
もう十五年近く書いてるんですが、、、、ダメですね。。
では。
これからも、私の詩を見かけましたら、ご批評や感想是非ください。
又、よろしければ、ヨツ江さんの詩にもこんど感想and批評レスしたいです。
どうでしょうか?
では。
40 :
ヨツ江:2001/05/16(水) 05:42
ありがたいです。
わたしもなんとかやってみます。
実は批評ほしいですわたしも。
あと、自分のこと、ダメなんておっしゃらない方がいいと思い
ますよ。
お互い、胸を張っていきましょう(と、言いつつワタクシ猫背
なんですよw)
>>40 ヨツ江さん
たまには酷評2にもおいでくださいまし(笑)
42 :
阿麻:2001/05/16(水) 23:27
この傷にさわるな
この傷を見るな
この傷を論じるな
この傷で泣くな
この傷を忘れるな
この傷で死ぬな
この傷にさわるな本当にあなたが好きなの
いとしいの。
43 :
マイナス因子:2001/05/16(水) 23:43
夜中の遊戯 悪戯 虚言 は 夢の中で ほんとうになり
水面下で ほんものの 感情に なってしまう
でも朝が来たら ぜんぶ 蒸発 させてくれるよ
そして 夜中の夢は なにひとつ 憶えていないんだ。
44 :
マイナス因子:2001/05/16(水) 23:53
「理想的な小世界」
小さな世界では物足りなくて 大きな世界を夢見てる
でも大きな世界は とてもとても 窮屈で そこにいたら 蒸発するね
だからこれでいいのだと 小さな世界に 存在する
でも 宇宙に 意識を飛ばして 宇宙人と 交信し
大きな世界よりも もっともっと大きな世界を 見ているよ
ざまあみろ、と いつか 笑いたくて・・・
45 :
マイナス因子:2001/05/16(水) 23:56
飛び交う神経 張り巡らされ 飛び交う 視線は 拒絶した 存在を。
それは 大きな 壁になり ぶあついぶあつい 殻になった。
だけど 朝が来て ぜんぶぜんぶ 溶けちゃった。
こんな かんたんなこと だったのか。
忘れることより もっとイイコト み−つけた
46 :
マイナス因子:2001/05/17(木) 00:17
忘れてた。「こんなものだろう」と決めつけることは決して自分のためにならないと
47 :
阿麻:2001/05/17(木) 00:23
たかいたかい
橋げたに 腰掛けて
お星様たちと愛のゆくえ、
論じてる。
はるかかなた
「応答せよ」 いま叫べば、
散り散りばらばら
愛が、撃破され、
わたしたちは
いいことが何も、ないと
言うだろう
48 :
芭:2001/05/17(木) 00:26
「空虚な目は、何を映す?」
薄暗い部屋の片隅で 薄っぺらいテレビジョンに嫌悪感を抱きながらチャンネルを変える
心の底からはき出される 悲しみと 悔しさと マイナスを転換させる 執念。
止まることなど 自分に許さないから。その重さは苦渋の顔となる。
そして毎日 増えていく 壊さねばならない 壁。
背負えない物など 神は 背負わせたり しないのだ
何故 自分の ことばかりが・・・
何故 他人の ことばかりが・・・
49 :
芭:2001/05/17(木) 00:34
「「愛」」という言葉は 五十音の 「あ」と「い」から出来ている。
「「あいさつ」」という言葉は「あい」から始まる。
無償の 愛は 空虚な時間を かけがえのない 宝物に 変えてくれる。
そこには暖かい 血があって。
そこには悲しい ぬくもりがあって。
そこには熱い 涙があって。
ほんの少しの勇気を持てば きっと 動き出せるさ。
空転する扇風機から エンジンを持った 夢の電車へと。
消えることのない 場所。もう過ちは いやだ。
過ちをおかしても もういちど 立ち上がれる 勇気が欲しい。
信じられる 強さが欲しい。
50 :
芭:2001/05/17(木) 00:38
今を生きているけれど
過去は 捨てなきゃ いけない
今を 大切にしよう
太陽を浴びて 生きる 日々を
51 :
芭:2001/05/17(木) 00:41
勇気と自信
失敗も成功も 財産
いろんなことにチャレンジしてください
スポーツ選手は時として 素晴らしい言葉を 与えてくれる。
過酷な 努力と 言葉に出来ぬほどの 想いが 産んだ 言葉 なんだろう
52 :
芭:2001/05/17(木) 00:59
マラソン選手が 走っているとき ゴ−ルは どのように 見えているのだろう?
もっともっと走っていたいから 「見たくない」 ものだろうか。
素人の 私は 「早く水が飲みたい」 とか 「休みたい」などと考えるが
選手にとってはコ−スを走っているときこそ最高の自己表現の場なのだ。
マラソンのコ−ス42.195キロこそが 黄金の夢であり
ゴ−ルは夢が醒める空虚な現実への入り口ではないだろうか。
・・・少々戯言を言い過ぎたようだ。もう眠ろう。
53 :
マイナス因子:2001/05/17(木) 01:14
情を持つことは ほんとうに正しいの?
虚勢を張らなければ クリア出来ぬこともある。
執念だ。 パワ−だ。 意地を持て。
壁、バリア−は 力となりえる。強さに変換できる。
それは未来へ突き進み やがて快楽と なるだろう
54 :
マイナス因子:2001/05/17(木) 01:17
インテリのピカピカした宇宙の感じってやっぱり大事だと思った。
かわいく ピカピカ していたい。
55 :
マイナス因子:2001/05/17(木) 01:21
あたしのもくひょうは宇宙人
56 :
阿修羅:2001/05/17(木) 03:00
人を好きになることは難しい。
醒めてしまえば その存在は ただのゴミとなってしまう。
そこには 傷も無いし 思いやりも 存在しない。
腐敗する臭気と、おぞましさと、消し去りたいような感情がこみ上げるだけだ。
人間は肉と骨と皮とエナメルで構成されている。
美意識とセンスと趣味が生身の体を覆い尽くし、
漂う雰囲気と言動と表情がその人の性格の一部をあらわす。
出会いも別れもほぼ趣味や価値観によって、決まる。無駄の産物が判断材料なんだ。
人間なんかやめたらいいのかも、とこの頃思う。
人間よりも蛙や自然の植物・・山などの方がずっと心地良い存在に思える。
狡猾な鴉、美意識の高い媚びのない黒猫、気ままに泳ぐ金魚などは
人間よりも素晴らしい存在に思えてならない。
生命に無駄が無いように思えるので。
全く・・何を書いているのだろうね。これだから無駄の多い人間が好きではないんだ。
57 :
マイナス因子:2001/05/17(木) 03:21
北海道に住んで 何年に なるだろう。
白い 世界。一年中 雪に埋もれて いたい。
58 :
ヨツ江:2001/05/17(木) 04:09
>>42、
>>47 なんだか胸がものすごくヒリヒリするような感じがします。
>>47はかなり「良い詩」だと思います。
こういう、気持ちが直に伝わるようなのを私も書いてみたい
です。
59 :
ヨツ江:2001/05/17(木) 04:36
君が帰ってきてくれた
こないだみたいな気軽なあいさつとともに
どうだろう
まあいいだろう
日記につけておくほどのことではないけど
毎日気になってたわけで
とにかく今夜は君が帰ってきたから
うれしい
どうだろう
まあいいだろう
ちょうどご飯も炊けてるよ
60 :
マイナス因子:2001/05/17(木) 04:49
反吐が出るね〜
61 :
マイナス因子:2001/05/17(木) 04:56
あんた なにがいいたいのさ ババア
「愛の交換日記」の 邪魔して わるかったわね。
年老いた 言葉には
疲れ切った 同情しか 存在していないので
わたしはとても気持ち悪くなり 吐き気を催しました。
尖った神経は ここには 存在しては いないのね。
馴れ合いの 土着した 生活臭が
たまらなく 老いを感じ 美しさは そこには なく
ただ ささくれ立つ 嫌悪感だけが シワとともに 居座って いる
62 :
ヨツ江:2001/05/17(木) 05:02
や、男女の愛ではないです。
花子さん、で書いてた方ですよね?
感想は基本的にはいらないんですよ。
なんせ真夜中ですから
63 :
阿麻:2001/05/17(木) 05:53
>>59 ヨツ江さんへ
「どうだろう/まあいいだろう」の繰り返しが、時間の経過して、果ては食事をするときにまでになっても、続いているところが、おもしろいなって思いました。
時間の経過と、無駄なぜい肉がない表現を、見習いたいです。
私は2ちゃん以外のサイトに投稿したことがないのでわかりませんが、本当に、詩は、いろいろなサイトがありますね。
ヨツ江さんはどこに投稿されてるのかなー、なんて、結構気になります。
ちなみに私は、勇気がないのでやっぱりココ(2ちゃん)だけにするつもりです。
詩の雑誌にさえ、拒絶反応を起こしてしまうくらいだし(藁
また、
>>35 この詩、3連目の「これは・・・ではありません」この言葉をみて、私は何か、ドキッとしました。
これは、傑作だと思います。実際読んでいて、怖くなっていくような、詩だと思います。
追伸:ヨツ江さん、レス感謝です。
では。
ヨツ江さん、阿麻さん、暴言を吐いて申し訳在りませんでした。
>>64 あの、あまり一ぺんにたくさんカキコされないようにしてもら
えたら、一度に1、2個くらいでしたらなるべくレスとかも
しますんで、夜とかにまたいらしてください・・・
>芭さん
の詩も読ませて頂いてます。
66 :
マイナス因子:2001/05/18(金) 00:11
>65さん、ありがとうございます。また来ました。
自分勝手でごめんなさい・・。
疎外感というか淋しかったのです。仲間に入れて欲しかったのです。
今度から少しずつ、心に浮かんだ詩を書き込みしますね。
レスありがとうございました。
67 :
かざし:2001/05/18(金) 02:32
夜空を眺めて横たわる 私の額に
見慣れた星が光をふり撒き
雫となって落ちて来る
幾時の時をも優しく、そして少しだけひんやりと
私は雫に満ち満ちて 地球に吸い込まれてゆく
68 :
ヨツ江:2001/05/18(金) 02:56
>>63 阿麻さん
わたしも今は2ちゃんだけですよ。
以前は他の掲示板に投稿してたこともあるんですが、なんとなく
最近はここだけです。なんとなくですけど。
詩の雑誌、は買わないです。というか、売っているのをみた
ことがないんですよ。ほんとに。
69 :
ヨツ江:2001/05/18(金) 03:05
>>66 マイナス因子さん
基本的に(夜のテーマの)作品をカキコするだけのスレなん
で、深く考えずに少しずつ、書いて行って下さい。
70 :
ヨツ江:2001/05/18(金) 03:14
71 :
kay:2001/05/18(金) 09:26
風が吹いた
温かい風だ
月の男の話を思い出した
まだ世界に神様が沢山いた頃
月に男が住んでいた
人々が月に掛けた願いを叶える男が
人々の幸福を祈りながら
男はふと思った
自分の幸福は何処だろう
男は願い一人の女が現れた
男を愛する一人の女が
男は幸福になったが
人々の願いは届かなくなった
人々は許さなかった
自分の願いをかなえさせる為
幾千万の心が女を呪い殺した
月の男は動かなくなった
女の影を見つめ続け
ただ立ち尽くすだけ
永い永い時が立ち
月の光は凍てついた
人々は月に祈るのを止めた
男は今も見つめ続ける
ゆらゆらと消える女の影を
冴え冴えと凍る光の中で
風は温かく夜は優しかった
アスファルトの道でふと
月の男を思い出した
まだ誰かが月に祈っているのだろうかと
72 :
kay:2001/05/18(金) 12:28
ちょっとお邪魔してみました。ヨツ江さんお元気でいらっしゃいますか?
73 :
ヨツ江:2001/05/18(金) 21:28
kayさん、どうも。
>>71の詩、読ませて頂きましたよ。
懐かしいような、身に覚えのあるような、ストーリーとイメージ
で、なんともいえない後味が残りました。
すごく勉強になります。
74 :
kay:2001/05/19(土) 07:41
こんにちは。ヨツ江さん。
>>71は中国の月には桂の木が立っている、というお話に触発されて書いた短編を
詩にしたものです。大したものでは御座いませんがお納めください。(笑)
またお邪魔にきても宜しいでしょうか?(笑
75 :
阿麻:2001/05/19(土) 08:05
>>74 kayさま始めまして。阿麻と申します。
このスレッドは、基本的に批評スレではありません。でもご批評するなさらないについては自由だと私は思いますので、ご自由にどうぞ。
これからも頑張ってください。
では。
76 :
阿麻:2001/05/19(土) 08:13
>>75 (補足)このスレは特に誰かの承諾を得て書き込むスレってわけでもないと思うんですが・・・
77 :
kay:2001/05/19(土) 08:33
>>75 阿麻さま。初めまして。
ん?批評はしておりませんが?どこの事でしょうか。
>またお邪魔しにきても宜しいでしょうか?(笑
の事でしたら、ご挨拶代わりです。紛らわしかったですね、すいません。
78 :
阿麻:2001/05/19(土) 11:21
>>77 御挨拶代わりでしたか。なんだかご丁寧だったもんで、私も「ん?」と感じてカキコしたものです。
私、ここにはあまりいい作品を載せてないしーーーー。
お互いの認識が、ちょっとずれていただけだったんですね。
では。
以 上
79 :
微熱くん:2001/05/19(土) 11:52
ひたひた走る
夜の吐息のような
足音
暗闇で
猫が何かを報せに走る
ひたひた墜ちる
夜の嘆きのような
雨音
暗闇に
微かな光を撥ねかえし
ひたひた黒い
夜の髪のような
葉音
暗闇を
いっそう暗くし
ひたひた悲しい
夜の爪跡のような
泣声
暗闇に
真紅の赤を混ぜてゆく
ひたひたと
ひたひたと
夜は企み
ひたひたと
ひたひたと
夜が往く
-------------------------------------------------------
楽しそうですね、混ぜてくださいな(笑)
80 :
阿麻:2001/05/20(日) 03:13
謝れないと思いつつ、
気まずさにとどまる。
隣の人の、やさしい訪れ。
言葉で飾らぬ 無邪気な笑いを
まねてなぞって、いつも、
気をつけている
偽善者よ。
ウソも妥協もごまかして、
よくも今日まで 死なないナ
憎しみを磨いでいるうちは、
許して欲しいと、思いたいのに心は注げない。
和解の日はいつ来るかしら。
疑問だらけの雨降らせて 傘も差しかけてはくれない・・・
こんな世の中埋もれてたら 何もかも流されてゆくよ・・
このままじゃ呼吸するだけの オブジェみたいになってしまう・・
82 :
ヨツ江:2001/05/21(月) 03:31
思いは晴れないのが常だから
景気の良いお日様が憎い
クソ暑いぜ全く
ああまた昨日の言い訳をして回るのか
今いった通りだよと声を荒げたら
俺の方が警察にパクられる
死ぬまで夜が終わらなければいいのに
小さくそう言ったら
隣に座った青年がギターを抱えて
ヘタクソなラブソングを歌いはじめた
そうさ兄ちゃんの言う通り
本当は死にたくないし
海も大好き
だけど静かにしててくれ
静かにはなったが
青年はため息混じりに
「あなたは寂しい人ですね」
と言った
それで俺は
幸などいるかと声を荒げて
灰皿の缶をひっくり返したのさ
おまえが言わなきゃ知ってたさ
おまえが言わなけりゃな
83 :
ヨツ江:2001/05/21(月) 03:56
>>80 82は阿麻さんの詩を読んでから書いてみました。
84 :
阿麻:2001/05/21(月) 04:29
暗い話題。面白い事なんてないよ、
それでもいいなら、おいで
・・・西の方角に、赤い星が、光っているのが見えるでしょう
人間の体もね、夜になると赤く染まるのよ。
昔誰かから聞いたわ・・・・
もっともさ、朝が来なければの話だけどね
切ないよねまったく。
・・・この野原の、れんげ草の首飾りを首に掛けた事があるでしょう
人間の心もね、首に飾られると嬉しいものよ。
これは人聞きじゃないわ・・・・
もっともさ、永遠に飽きられなかったらの話だけどね。
苦しいよね。ああ。死にたくなるわ。
ほら、暗い話題だといったでしょうに。
あなた、明日は仕事も恋も頑張るのよぉ。水に飢えたら、またおいで。
85 :
阿麻:2001/05/21(月) 04:38
>>83 ヨツ江さんへ
上の詩は、
>>82のヨツ江さんの詩から思い浮かんだものです(ちなみに、82の詩の最終連が、私の気持ちをぴったり言い当てられたような気がして、驚きました。)。
又、読んでくださって感謝です。
86 :
阿麻:2001/05/21(月) 17:27
>>85 >私の気持ちをぴったり言い当てられたような気がして、
訳が分からないことかいてしまってごめんなさい(恥
87 :
阿麻:2001/05/21(月) 23:33
鈴の音。気に入ってる、
カナリア
人に、なかなか なつかない
でも、眺めてると
べつに
嫌うでもなく、日差しのなかで
ぼんやり、
ちょっと欠伸・・・なんて
いとしく可愛い
たたずまい
夢の国。鳴き声するよ。
皿巣から、
けして器用じゃないくちばしなのに。
飛んでいたい、
止まり木と 止まり木との
あいだに、
涙のような、安きが溢れてるわ
仲良しの、カナリア。
88 :
red:2001/05/22(火) 00:47
色と音で表現できる世界。
数万カラー。
ある意味link ある意味love
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
なんか意味わからん^^;
ネットのことなんですけどね^^;;
89 :
ヨツ江:2001/05/22(火) 02:46
>>86 阿麻さん、
いえ、どうレスを返そうかな、と思っているうちに寝てしまっ
たんですよ。ごめんなさい(訳が分からないわけじゃなかった
です)。
>>87 すごくいいと思いました。
なんだかずっと、そのカナリアを眺めていたいような気がしま
す。本当にいいイメージだと思います。
(細かいところを直して、ほかの批評スレに投稿されてみて
はどうでしょう?)
90 :
阿麻:2001/05/22(火) 03:59
>>89 ヨツ江さんへ
レス感謝です。
私の
>>86のレスは、
>>82のヨツ江さんの詩を読んで、そのまま感じたことをかいているうちに、掲示板だというのに、私個人の私情を自らさらけ出しちゃったので、はずかしいーーってカキコです。
(それにしても、ヨツ江さんの洞察力って、凄いと私は思います。)
又、投稿スレのことですが、今度は、あの、「レスのめったに来ない批評サイト」にしようかなーって思ってます。
それに、細かいところを直すのって、本当に苦しくて難しいです。なのでいままで逃げていたんですが、やってみようかなー、と思ってます。
追伸:ヨツ江さんのお友達のkayさんと、なんか口論みたいになっちゃって、悔やんでいます。
私から謝っても、余計感情を終わるくしそうなので、(もし、ヨツ江さんさえよければですが)今度、kayさんにお会いする機会があったら、特に悪気があったわけじゃなかったということを、阿麻が謝っていた
とお伝えください。
又、もし、kayさん、これを見てらっしゃいましたら、本当に、許してください。私は何度でも謝ります。
何度でも。本当です。和解したいのです。
91 :
kay:2001/05/22(火) 08:19
>>90阿麻さん
どうしたんですか?大丈夫ですよ、口論だなんて思ってませんから。怒ってなんかいませんよ。
気にしないで下さい、私も書き込む言葉が足りなくて、阿麻さんに誤解させてしまったのですし。
本当にお気になさらないで下さいね?
92 :
かざし:2001/05/22(火) 16:17
ヨツ江さん、いつかは有難うございます。
93 :
かざし:2001/05/22(火) 16:23
個人的になってしまいますが、恋人へ─
在る深々に憚る闇は 蓄え色濃く黒々と
自ずで消さねば 歩く事さえままならぬのか
愛し方がわからない
94 :
阿麻:2001/05/24(木) 02:31
>>90 ヨツ江さんへ。レス感謝です。
>>91 kayさんへ。事情を分かってくださり、感謝です。
又、私へのkayさんからレスはふようです。もう解決したからです。
このレスに対する、私へのレスは、いりません。
でも、とにかく、よかったです。
追伸:微熱くんへ
>楽しそうですね、混ぜてくださいな(笑)
来てくださいまし〜!微熱くんを混ぜたいです。
で、なにがそんなに楽しそうでしたか(怒&笑)
あと、
>>79 の作品ですが、
夜がきて、そして明けていくまでの時間を人間の足跡で現した、情感の深い作だと思います。
凄い詩ですね。
よかったら微熱さんも、私の詩(このスレの、ひとつでいいから!)批評していただけませんか?
あと
>>41 最弱視人さんへ
このところいい詩が(もともと)書けずにすんません。
いま、とっても疲れているので、こんなレスしかできずに申し訳ないです。
では。
95 :
かざし:2001/05/25(金) 14:59
此処は私の居所では無い
世界に紛れ込む事でも無い
―蘇る。
此処に私は居ないのだろう
思う我、ままに……
96 :
かざし:2001/05/25(金) 15:03
何も要らない
何も欲しくない
与えなくても良い
うんざりする
打ち消したい
全てを
何もいらないと思う時。
己が傷付かずに済む術
97 :
阿麻:2001/05/26(土) 08:35
怠慢な そうね毎日に
貢いだ酒さえ私を笑う
だけどいまは ひとり
道を選ぶのは私
振り向くことなんかできない
ないがしろ ばかりでゴメンネ。
心から好きよ 今なら言える
だけどいまは ひとり
あなたは、私を裏切って
消えた。
嫌いな空も今は見えない
悲しい嘘も、二度とつかない
あざわらう時計が
形相を変えても
振り向くことなんかできない
道を選ぶのは私。振り向くことなんかできない
振り向くことなんかできない
振り向くことなんか
できやしない
「きみの事が好き きみの事が好き
・・・・きみの事が好き」
ショートポエムでした。
99 :
名前はいらない:2001/05/26(土) 14:49
僕を好きに
ならないで
僕を赦して
僕を嫌いに
ならないで
僕を殺して
僕を決して
忘れないで
お願いです
100 :
阿麻:2001/05/26(土) 18:52
>>87を酷評2にだしたらめっちゃ点低かったさー鬱状態。
でもいいや。頑張ろ。
また何か浮かぶさっ!
101 :
微熱くん:2001/05/26(土) 19:14
言葉は静かに尖り
鋭く光り刃へと昇華し
この胸に刺さり
時の流れに倣い
血潮へと溶け込む
己の言葉はまた
新たなる刃を昇華させ
誰の胸に刺さるだろうか
-----------------------------
>>100 阿麻さん & all.
混ぜて頂いて恐縮です。よろしくお願いします。
最弱視人さんの評はアテにならないと思います。
たぶん。
102 :
阿麻:2001/05/26(土) 19:24
>>101 微熱くんへ レスありがとう。
こんにちわ!んだよね!?んナもんですよね!?やっぱり気分ってあるシー(意味不明でごめんなさい)
ところで、
>>101 の詩ですが、凄くいいと思います!微熱くんの詩についてのポリシーなんでしょうか?
又、どこかで見かけたような気がするのですが、旧作でしょうか(新作ならばスマソ)?
ちなみに投稿批評スレにも載せたのですが、思ったとおり放置ですヤダヤダ
103 :
R:2001/05/26(土) 19:51
RED moon With sun
月を見上げたのなんて
久しぶりだね
何も無いこの気持ち
だけど不思議な気持ち
独りになって もう随分経つけど
独りきりにも いい加減慣れて
自分なりの 生き方を見つけて
普通な生活を していたね
人肌を恋しいと 思うワケでもなく
何かが欲しいと 思うワケでもなく
でもいつも何処か 満たされなくて
誰か言ってたよね
月は自分で光ってるんじゃない
太陽の光で光っているんだって
人間も結局は そうなのかも知れないね
好きか嫌いかじゃなくて
結局満たされていたいだけだった 今までは
何も考えていられなかった 考えていなかった
寂しい 悲しいのかい?
そんなんじゃなくて
悲しい 失いたくない?
そうでもなくて
今 私は輝いてみたい
太陽が欲しい 私を照らす太陽が
独りでも良いよ だけど
何処かで誰かが 私のことを照らして欲しい
贅沢な願いには思えない
この願い 誰かに届くと良いね
寂しさより 誰かに伝えたい
きっと届くよね
過去の中に眠らせた
記憶の隅に君が居ました
眠れない夜に不意に
引っかかっていた
君のことを甦らせた
ためらいがちな視線を
気づいてなかった
わけじゃなくて
きみにかける言葉一つなくて
あの季節を見送った事を
眠れない夜に
甦らせてしまいました
今は、
元気でいます
時は還らない事も
過ぎる途中で学んで
いくつかの出会いと別れの中
君も元気でいてください
------------------------------------------------
>>102 阿麻さん
素速いレスありがとうございます。こんばんわ。
101のは既出です、私のスレの1番用に書き下ろしたのですが、
思いの外よかったので、ご挨拶がわりに(笑)
105 :
阿麻:2001/05/26(土) 20:10
黒い雨滴が死の衝動にのせられ、惑う人の子の後ろから・・・
「町が焼き尽くされ 何十億と死者が出ます」
1999年7月まで、私たちを惑わし続け
喜ばせたり怒らせたり悲しませたりしたニセモノの預言者がまだ生きているとしても
人情だけは絶対に変わらないと私は堅く信じる。
黒い雨滴が死の衝動にのせられ、惑う人の子の後ろから・・・
猛り狂った大きな獅子がたとえ牙をむいて追っかけてきても
(獲物を追って、獲物を追って、獲物を追って、追いついてたちまち捕え、むさぼり尽くしたら骨も残さない貪欲さは誰から受け継いだんだろう)
「アァメン主よきたりませアァメンアァメン・・・」
2000年5月の きょうも世間を惑わし続け
当てつけたり躍らせたり自殺させたりしたニセモノの預言者がもう生まれていたとしても
真理だけは絶対に変わらないと私は固く信じる。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
他スレのをちとアレンジ。今度こそー
106 :
阿麻:2001/05/27(日) 01:32
不倫のTelephone 乱れ、咲く
ツツジが目をそらす
それも、一斉に。
低いA Cappellaでしめやかに
培ってきた
心のくちびる 声あげて
歌うの、
会話のIntroductionが響き始める
本意じゃないけれど
冷たいものが いまだに
頭のすみで「石を投げろ」と責めるけど
なぜか 痛みもなくて
悲しい。
たとえ季節が死んでも
この気持ち 忘れない暖かい記憶
明るくBluesをこのTelephoneが終わったら、明日まで
107 :
名前はいらない:2001/05/27(日) 02:42
うほうほごりら
うほうほさわぐ
真夜中真夜中
うほうほさわぐ
ばななほしい
もっとほしい
くれくれうほうほ
うほうほうほうほ
うほうほ
ことばがいえない
うほうほうほうほ
わかってくれない
うほうほうほ
こんな夜にうほうほ
うほうほうほ
とりあえずうほうほ
真夜中には食事もできない
うほうほうほ
108 :
めんじ:2001/05/27(日) 03:03
あいてにされない時間帯
ほんの24時間 ドキュメンタリーは続く
どうも。数日ぶりです。
>>92 かざしさん、
いえいえ、どういたしまして。
>>100 阿麻さん、
うーん、でもわたしはいいと思ったんですけど・・
こればっかりはなんとも。
感想ということで許してください。。。
>>101 微熱くん、
こんばんは。
お見受けしたところ、どちらかというと「夜キャラ」ですね?
よろしくお願いします。
110 :
名前はいらない君:2001/05/27(日) 03:24
coming soonに期待して
今日も漫ろに夜を過す
夜が明けて猿に戻る前に
もう一度あの日の事を考え直しておこう
coming soonに期待して
今日も漫ろに世を過す
世が明けてお米の価値が変わる前に
もう一度あの日の事を考え直しておこう
coming soonに期待して
今日も漫ろに夜を過す
夜が明けて猿に戻る前に
明日の分の食料を買いだめしておこう
coming soonに期待して
今日も漫ろに世を過す
世が明けてお米の価値が変わる前に
明日の分の食料を買いだめしておこう
サンダルを履いて
飴のような空を見上げて
知っている長いラインの続き
続けてみよう
ビルの明かりが並んで
なんにも語らない
電話をカバンにしまって
気のせいみたいに小さな呼び出し音
どこまで行ったっけ
空き缶がコロコロと転がって
思い出したら
もう一度はじめに返って
どこまで行ったっけ
知っている長いラインの続き
もう一度はじめの音から
口ずさんでみよう
112 :
阿麻:2001/05/27(日) 05:22
>>111ヨツ江さんへ 他にも何篇か投稿したので、気になさらないで下さい。
>>100の詩は、私もよいな、と思ったんですが、やっぱり難しい言葉を使っていたようで、(皿巣(平べったいカナリヤが使う巣)と「安き(聖歌などでよく歌う、「主の安き」の「安き」でした。)」)
それに微熱くんが
>>101で仰ってたし。ああでもなあ。今回は、結構推敲したのを載せたつもりだったのに〜(2、3さく)!
全部点引くかったっす。(1000点未満)
コレだけではないので、ヨツ江さんが気になさる必要はナシ!です。
でも気遣ってくださり感謝です。ありがとう。
また、ヨツ江さんの
>>111 の詩ですが、私は「飴のような空」って言う表現が気に入りました。これから想像しちゃうかも(笑)
いつもの事ながら、リズム感をよくつたえてるなーって思います。
あと、「ま●こぽえむ」に、私の詩を載せたら、はじめて2ちゃんの人(コレまで未遭遇だった人)からほめられてうれしかったー!
又、
>>105ですが、ノストラダムスのスレに書いたものです。私としては、なんだか、偽預言者を肯定している部分がもし会ったら嫌なので、よく考えて投稿したいものです。
では。
113 :
微熱くん:2001/05/27(日) 06:59
まばらな雲のある晴れた夕暮れは
見上げた者を感傷的にさせてしまう
何かいけない事に気付いて
形にならない不安を感じる
人はきっと夜を畏れるから
人はきっと酒と女を買うのだろう
地平線にはりつく暖色が
闇に潰され時が潰(つい)える
人はいつも傷つく事を恐れるから
人はいつも夜に狂い出すのだろう
抱えた頭はもう
どこにも行き場がないから
逃げ出す場所も
帰る場所もないことに
気付いてしまって
心が行き場を失ってしまうから
朝日が来るのを待ちきれずに
人はきっと寂しいことに
気付くことに畏れるから
夜を正視できないのだろう
----------------------------------------------------
>>112 あ、酷評2の評価は、XXXXcc/XXXps のどっちかっていうと、
XXXpsの方が大事らしいですよ。
>>109 ども、夜でーす。つーか朝になっちまいましたが(笑)
なんだか、なしくずしに梅雨になりそうですね。
それを疎ましいと思うか、詩のネタにするかは各々の感性次第ですが。
ああ、雨。うっとーしー(笑)
114 :
:2001/05/27(日) 10:48
沢山の青色を集めた夜。
水鏡の空。
月と太陽がすれちがって、
波紋が広がる。
その揺らぎは星々の目覚めを呼び、
欠片がおちていく。
あの家に、
誰かの夢に、
おちていく。
この家に、
私の夢に、
星の欠片よ、
おちておいで。
115 :
阿麻:2001/05/28(月) 01:31
「たまらない」
あなたがもし私のものだったら、
テーブルはさんでの会話なんかさせない。
あなたがもし私のものだったら、こう言わせる。
まず初めに
「キミの一年間の我慢は僕の十年間の努力よりも
ずっとずっと安物だよ」
[終始一貫して真顔でしゃべって!]
その言葉を継いで
[おもむろに切り出す]「僕は嘘つきかもしれないよね。だけどキミの目がさめるまで
待つよ。何年でも何年でも」
こう、あなたに、言ってもらう。
こんな感じでしばらく進ませて
[会話は次第にけんか腰のやり取りになる]、
あなたの精悍な口元から
「ヒトミ」という人名が出た瞬間、
[言葉が出るとき多少口元をゆるめる]
私がうつむいたままの姿勢で私が
「この馬鹿…」と吐き出したら、
[とちらないわよ(笑)安心して]
あなたには私の髪をつかんでを引きずりまわしてもらう。
引きずるのに飽きたといって私を足蹴にさせて、ねじ伏せたら、
[五秒ぐらい合間を置いて]
こういって欲しい
[このせりふを忘れないで欲しいんです。とちらないで!]
「俺のどこが馬鹿なんだよ!」
これで、わたしはあなたの目の色を確かめながら、心おきなく二人で暮らせる。
ここに書いた気持ちの中に、嘘いつわりはありません。
よって訂正もしません。
明日あなたに見せよう。わたしの本望を。
116 :
阿麻:2001/05/28(月) 02:24
(ブツブツ・・・独言)昨日の夕方は最低だった。。。許せん!くくくくくくくくくっくやしいいいぃぃいい
(以 上)
>>113 微熱くんへ
私は梅雨が季節の中で一番嫌です。心が暗くなる季節ですね
時間に 詰め込み
私は 一体
埋まらぬ 空虚は
空虚を 創り
向き合いながら
満たして ゆくの
118 :
名無しさん@そうだ登録へいこう:2001/05/28(月) 02:45
これっくらいの おべんとばこに おにぎり おにぎり おにぎり おにぎり
ぜんぶ おにぎり・・
119 :
阿麻:2001/05/28(月) 03:53
>>118 Qu-est que c'est? だれなのかしら・・・・
120 :
阿麻:2001/05/28(月) 04:28
なんでこんなことかいてんだろう・・・遠足かな
>>118
121 :
ふらんす人:2001/05/28(月) 16:46
Qu'est-ce que c'est? ダロ ヴァーカ
>>121 T'es pas sympa.
sage
123 :
阿麻:2001/05/28(月) 19:07
>>121 あたしは日本人だからいいんですっ!
>>122 の人も違ってるよーなきがするけど普段使わないからいいんだよーだ!
でもほんとに誰なんだろう(遠足?)
ソンナイイワケスンナラ ハジメカラ カクナ ヴァーカ
>>122 ジショ ヒイテ シラベチャッタヨ スマソ sage トクヨ
125 :
阿麻:2001/05/28(月) 22:19
ある日、
拡声器のなかからすごい声で
社長は早く、謝りなさいと
ビルに向かって誰かが叫んでいたわ
謝るわけなんて絶対ないのに
社長は早く出てきなさいと
敬称つけて誰かが叫ぶ声が、
照り返した、アスファルトを通して
ぎんぎんという耳鳴りになって
跳ね返ってきた。
なにもかも、
暑さのせいよ
真夜中だ!
寝るしかない!
127 :
美華:2001/05/29(火) 03:56
おぅ〜!!!
>>115 阿麻さん、
深く勘ぐったりはしませんが・・なんとも意味深な告白ですな
ところで、ここ最近わたくし、妙に生活が規則正しいんですよ。
早起きしてカキコしております。
真夜中といっていいものか、どうなんでしょ(もう外が明るい
・・)
>>117 「希望」のように読めますな。どうですか?
>>126-127
よっし、その意気だ!!起きたけど。
129 :
考える名無しさん:2001/05/29(火) 06:36
信じた道は正しかったが
飼っていた小鳥が歌ってくれないので
今日は透き通るような青い空なんですが
心配事も多いので
久しぶりに会った友人が
昔と変わらずにいたことがうれしくて
小さな喜びに喜んでいる自分が
ちっぽけに思えて
ちっぽけで
ちっぽけで
あの子を殺したいと思った
その目を開いてよく見てみな
橋の下に捨てられたみどり色の自転車を
思い出すだろう
この世には幸せなどないということを
公園の鳩が一斉に飛び立ったとしても
かわいた手のひらは
一本の煙草を持ったまま
タクトを振るように所在なく
ぼうっとしたまま
カレーパンの袋を開くと
ふいにあの言葉のことを考えてしまう
こうして無駄な時間を過ごしている間にも
傍らでは
いつか行った
あのスケートリンクのように
白いポリ袋が
朝日を受けながら
フワリと飛んでいった
131 :
名前はいらない:2001/06/02(土) 04:21
恋はつらいね。
もう二度としない。
そう思うんだけどね。
人の心は不思議で、痛いこと経験しても
またやっちゃうんだよね。
恋という過ちを。
ただ、その恋が叶ったときの喜びは
計り知れなくて・・・
ほかの誰よりも幸福の瞬間がよぎっている
そんな気がする
恋は絶望を導くか
至福の喜びを味わうか
どちらかなのかもしれないね
132 :
名前はいらない:2001/06/02(土) 04:29
私を愛して
それだけでいい
133 :
ヨツ江:2001/06/02(土) 04:36
今まで僕がやってこれたのは
欲しいものだけは必ず手に入れられる
そんな確信があったから
あなたはいつも泣いたけど
ぼくは胸に言いきかせた
まあ見ててごらん
このテーブルの上に大きなプレゼントを
置いてみせるから
そしたら好きなだけ持っていきなよ
笑いながら包み紙をあけようよ
「ありがとう」も忘れてしまいそうなほど
あなたと僕と抱き合って喜ぶんだ
そして
まぶたの裏には
たくさんの星がかがやいて
今にも吸いこまれそうになる
きっと気に入るはずさ
みんなみんな
気に入るはずさ
いつのまにか朝が来ていて
目を開けると
ぼくは白いシーツの上で横になっていて
それからまた笑いが止まらなかった
どうしても笑いが止まらなかった
134 :
ヨツ江:2001/06/02(土) 04:45
阿麻さん、お元気ですか?
阿麻さんの詩がまた読みたいです。
135 :
阿麻:2001/06/02(土) 17:29
クスノキは、葉っぱがまるで
とろけそうな形をしてる。
頭の上から覆いかぶさってきそうな
枝えだ・・・できない
雨に打たれて
泣きながら、
歩きたい この気持ち。
並木道ひとりひとりの面影を
余さぬように
刻め、刻めよ・・・
136 :
阿麻:2001/06/02(土) 18:33
ヨツ江さんへ
心配してくださって、なんかうれしいです。
>>134のレス、すごく、感謝です!
(余裕がなくて、今週はちょっと書けませんでした。スマソ)
また、(
>>126の人も)早起きとの事ですが、素直に「おめでとう」って言いたいです(←意味不明。ちなみに私は生まれつき、朝がダメw)。
>>133がすごく綺麗なのでスキです。喜びが伝わってきて、照れてしまいそう・・・。
梅雨のせいか、筆(カーソル)がなんだか遅いです。皆さんもお体お心を大切に(←自分でも意味不明)!
137 :
阿麻:2001/06/03(日) 22:02
メチャメチャに壊れた
コップの中で
いつでも
水は・・・澄んでいた
喉を刺す感じも
うるわしく 思え、かき集めつつ
オロオロ
惑う涙 破片の血に染まる
138 :
名無しピーポ君:2001/06/03(日) 23:15
139 :
阿麻:2001/06/04(月) 00:32
「ある日曜日」
コケにされただなんて
口が裂けてもいえない
人の目が気になる・・・口をつくなら、「ですます」。
掃除なんかできない
夜が遅いんだもの・・・ドラッグストアも閉まってる
コンビニ以外のどこで、トイレットペーパー買えますか。
明日も朝が・・・早いわ
朝って・・・早すぎる。
野麦峠って言葉、私達に当てはまるよねー
そんなにこき使いたいんなら、野麦峠に逝け。
140 :
阿麻:2001/06/04(月) 00:35
>>139は、
詩じゃないのでさげます。
あげちゃってごめんなさい >他スレで書いている人たち
141 :
阿麻:2001/06/04(月) 01:02
酷評3の批評ってしんらっっっつ〜〜〜〜〜!
でもぴったり当たってるから余計すごいって感じ(部屋が散らかってることまで!でも、妙な恋愛感とトイレットペーパーはハズレ w)。
ちなみに今日も点が低かったです(全部1000点未満!ひぇー)。
ヨツ江さんも(このごろよくすれ違いになっちゃってさみしいです。)
微熱くんも(批評ご苦労様でした)いらっしゃらないし〜。
おきてるのは阿麻ひとりだぜ藁藁
あと、kayさんへ(ここ見てないかもしれないが)
>>94の私のレスで、「レスは不要です」なんて書いちゃってゴメンナサイ。
又いろいろ書いて見せていただきたいです。。。
142 :
ヨツ江:2001/06/04(月) 01:44
>>136阿麻さん、
や、ゆっくりなくらいが丁度いいです。
わたしもあんまりこれない時とかあるので。
>>139 >朝って・・・早すぎる。
なんというか、マンデーモーニングですね。
起きるのはいいけど、家を出るのが辛かったりします。
あと、前後するけど
>>135の雨の感じ、いいですね。
それでは、おやすみなさい〜。
143 :
ヨツ江:2001/06/04(月) 01:46
おやすみなさいと言ったけど、阿麻さん、いらっしゃる?
おーい
144 :
阿麻:2001/06/04(月) 01:50
145 :
阿麻:2001/06/04(月) 01:56
カキコしちゃったけど、ヨツ江さんがいない!
ヨツ江さんどこー?
おーい
関係ないけど、さっきコテハン一票スレで(kau-a)さんに謝ってきました。
許してくださらないかもしれないけど、なんかすっきりしました。
先週2チャン初の煽りにあって、なんか、kayさんとか、変なこといっちゃった人たちに謝る気持ちが湧いたんです。
煽りも時には、感謝に変わるんですね!
おうい、今投票スレみつけたんで投票してきました
阿麻さん、アリガトウね。
147 :
ヨツ江:2001/06/04(月) 02:09
あげ忘れ?
148 :
阿麻:2001/06/04(月) 02:14
>>146 ヨツ江さんも、ありがとう!でも、kayさんがまだみたいですね。
それにあまり見かけないし・・・
この頃どうなさっているんでしょうか・・・これ見てくださってるといいんですが。
149 :
ヨツ江:2001/06/04(月) 02:27
そうですね、kayさん、また書いてってください。
・・まあでもとにかく久々に遭遇
できてヨカッタ
では。おやすみなさい。
150 :
阿麻:2001/06/04(月) 02:32
ヨツ江さんがオヤスミになるようなので、私もねよっかなー
いちおうオヤスミなさい。
151 :
微熱くん:2001/06/04(月) 14:03
仕事がー(泣)
悲鳴だけ残して去る私。
>>151 どうも!批評スレ、お疲れさまでした。
でもその悲鳴から察するに、現実世界でも何やらお忙しそうで
すね。
がんばってください。。。
153 :
ヨツ江:2001/06/05(火) 01:41
「'90 わたしは演歌歌手」
ほんとは帰りたいなんて
眼鏡をずらし
視線をそらしていれば
イヤでも分かるものよ
言うほどのことでもないから
やっぱり言わないで
甘い犯しはもうとっくに嫌いなのかしら
ああ
秒針のとがった先が何にもまして無情なのよ、
とでも言わせたい思惑
涙が出たわ
ありがとう
154 :
ヨツ江:2001/06/05(火) 01:46
なんか阿麻さんの文体に似ちゃったかも・・そういうつもり
じゃなかったんですが・・
155 :
阿麻:2001/06/05(火) 02:04
ヨツ江さんへ
>>154 ソンナコトないと思います。でも最強詩人さまに「演歌的」だと部分的には一回だけいわれたことがあるけど・・・
ところで、私も前後しちゃうんですが、
ヨツ江さんの
>>130の詩って、酷評3のすれでけっこー受けそうな気がします。
(ちなみに、昨日から七作くらい投稿して(最初のレスが悔しかったからっ!)今日はやっと1000点まで行きました。)
今度の評者の方は、技巧的なものをよく見ていると思うので、どちらかというとヨツ江さん向きなのでは。私にはあまり向いてないけど、まあ、自己研鑽?ということで。
後、
>>138 の削除依頼(削除依頼も初体験)今出してきました。
削除依頼出したことについて、皆さんどう思われますか?>微熱くん&ヨツ江さん&ALL
>>151 ご批評お疲れサマー!&ありがとうございました!でも、しっかりやれー仕事(微熱くんへ:お決まりの「オマエモナー」を私にも逝って下さい)
156 :
ヨツ江:2001/06/05(火) 02:26
>>138はたしかに「それっぽい」ですけど、多分削除はされない
んじゃないでしょうか・・。
しつこかったら絶対削除ですけど!
(イヤなことはイヤですけど)
あと、やっぱり酷評スレはどうしても気になるのでそろそろ
投稿しようと思ってます。
うーん、でも阿麻さん、一度にあんまり作りすぎるのもどうか
と思いますよ。あわてない方がいい気がしますよ。
(ちょっと差しでがましいかもしれません、ゴメンなさい)
157 :
阿麻:2001/06/05(火) 02:31
>>156 ヨツ江さんへ ご心配ありがとうございます。
そうですか・・・削除はされないのか〜。ザンネンです。
後、酷評スレでは、はじめ信じられないくらい点が低かったので、
再投稿しちゃいましたw)。
でも、今日、一応1000点までいったので、これからは程ほどにしようかなーって思います。
でも、評価していただきたい詩が浮かんだら、悪いけど、分かりません。
ヨツ江さんの言葉、念頭に入れておきます。どうもっす。
158 :
阿麻:2001/06/05(火) 02:37
>>157 に補足しときます。
昨日私が酷評3に投稿した詩の数は、2個でした。
2個って、多いかな・・・(ちなみに日曜日は六個ぐらいです)
159 :
阿麻:2001/06/05(火) 02:43
ヨツ江さんへ でも、よく考えてみると、仰るとおり(部屋とかトイレットペーパーとか言われたりして)焦ってました。
っていうか、焦ってます。
でも、あの評者の方なら、ヨツ江さんにはいい点数を下さる(むいているスレだと思います)と思うので、投稿してみてください。
私も、誰がなんと言おうと、投稿したいです(できる限りですけど・・・)。
前スレと比べて、あんまり傷つくようだったら自由に書きたいな、と思います。
では。
160 :
ヨツ江:2001/06/05(火) 03:13
>>159 阿麻さん、
わたしの場合、逆に焦ると何も出てこなくなるんですよ。
そうですね、「できる限り」ってのが大切なんでしょうか・・
とりあえず寝ます。
161 :
阿麻:2001/06/05(火) 03:31
「事故死だよ・・・・・・・・どうしてくれるんだい。」
私の言葉はそれほど迷惑だったでしょうか
私の謝罪も、それほど迷惑だったでしょうか。
「・・・どうしてくれるんだい・・・」
事故死だよ・・・
高いところから、いつだって貴女はみていた。
立っている所からいつだって貴女は忠告してた。
人間を憐れむ人間にも、かつて同じ事があったのかもしれない
憐れみはしがらみとして今もとの体に纏わりつく。もどかしいほど
しがらみはまといつく。
いつもかぶっている謙遜という仮面をもうとりなよ。
貴女の夫は死んだんだよ・・・
162 :
詩:2001/06/05(火) 03:34
詩はいいです。
あっ、詩ができちゃった
163 :
JUN:2001/06/05(火) 17:46
意味の消えた、
のっぺらぼうの無人世界。
新宿高層ビル群は、
今夜おれの兄弟たち。
見上げると黒い空、
煙にかすむFULL MOON。
今日は眠いので早めに寝ます。
投稿は明日以降にしようと。おやすみ・・
165 :
かざし:2001/06/06(水) 02:00
―ヨツ江さんへ
「希望」なんですV
私は造形物を創っているのですが
魂と共に、その時の感情を吹き込んで
ゆけるといいな。
と思って書きました。
此処にはたまにしか来ませんが
何か書きたくなった時、また来ます。
おやすみなさい。
166 :
阿麻:2001/06/06(水) 02:33
ヨツ江さーん!起きろー!
かざしさんがヨツ江さんのレス、まっていらっしゃってたよ。
冷たいんじゃないよね。眠気に勝てなかっただけ!そうそう。
といいつつ、阿麻も寝る。zzz
起きれませんでした・・
>>167 たまに短い感想くらいしか言えませんが、よろしくどうぞ。
168 :
sage:2001/06/06(水) 23:12
o
o
170 :
のの :2001/06/07(木) 12:49
171 :
阿麻:2001/06/07(木) 22:05
凪のなか 稲穂のうねり
止んで また飽きて
あの命、
昔生まれ
ここは エピローグ
情動が
断ち切られる 間際で
狂う 狂ってく
172 :
阿麻:2001/06/07(木) 22:15
高価なタバコを
安っぽいお話で 紛らわせながら
煙にしていく
人殺し!って言っていいですか
紫いろに黒ずむ 頬
権威の裏側
レンタカーで巡る 振り返っちゃいけない
ボロアパートと繁華街
これが高層マンション
写真取りまくろう
先の見えない 万札のありかも
行方も
私は知らない
173 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/06/07(木) 22:48
伊藤蔭山宮原長尾をぶっ殺すすれたテロ
174 :
阿麻:2001/06/07(木) 23:48
すがすがしい、とは
あなたのことを定義する
世界中の辞書には
そのことが 載ってない
身を切るような面影と導き、希望と
愛を忘れて泣くとき
消え入りそうな説得がふとちらつく
かつての言葉を 今ほしい
「白い花・・・見ましたか
目が潤みます 私は わたしは
あなたの子です
また言葉が 生まれます
私たちの存在がきょうも
次の言葉から そしてその次の言葉から
めくるめく、生まれます」
175 :
ヨツ江:2001/06/08(金) 00:27
嘆きのマドンナは
見えない
黄金色の人通りの中
何度も振り返り
肘をついてまどろむのさ
夜また
目をとじて
そうしてまた
いつのまにか歩いている
誰にも見えない道のり
ひとときの間
優しい胸の音に手を当てるだけ
そうしてあなたは
いつのまにか
白い霧のかかった眼前をはらうように
それを懐かしく思いながら
もう一度
まどろむんだ
176 :
ちゅん:2001/06/08(金) 00:43
静寂と共にあなたが笑う
鮮やかで美しい記憶の中で
やすらぎと満ち溢れた愛
もう過ぎ去りし日々なのに
今も心に残る最高の瞬間
あの笑顔に語りかける
ありがとう・・
177 :
とうき:2001/06/08(金) 01:22
魔法の言葉
鳥のように、自由に空を飛べたら
魚のように泳げたら、なんて思わない
自由を楽しむ生き物などいない
生きて行く事は、つらく、悲しく、
目的も分からないものだ
しかしそんな気持ちを吹き飛ばす、彼女の魔法の言葉
あなたが好きです
178 :
とうき:2001/06/08(金) 01:34
孤独
人知れず何か良い事をする
良い事?
人が知らずして、なぜ良い事とわかる
そっと彼女を愛す
彼女が知らなくて、なにが愛だ
釈迦が飢えた虎の前に身を投げ出した、という
誰も見ずして、そんな話が残るか
自分が生きる事、死ぬ事
誰も振り返らない自分はどうやって存在する
だから人間は人の代わりに、神を作った
神にしってもらおうか
179 :
とうき:2001/06/08(金) 02:01
騙されるな
人は何か一つくらい誇れるものを持っている
何でも、それを見つけなさい
勉強が駄目だったら、運動がある
両方駄目だったら、君には優しさがある
夢をもて、目的をもて、やれば出来る
こんな言葉に騙されるな、何も無くていいんだ
人は生まれて、生きて、死ぬ
これだけでもたいしたもんだ
180 :
男:2001/06/08(金) 03:36
釈迦になりたいっ
181 :
ヨツ江:2001/06/08(金) 04:04
「生きててよかった」と思えるような
いくつかのことよりも
忘れやすいかもしれないけれど
いまの自分を知っているだけで
もう十分に悲しいのに
さらにつきまとうあれらの悲しい言葉
そういうときに
めったにない美しいものが
思いきり泣きながらそこに生まれてきたものだから
生まれたその心の力強さも
やさしい微笑みも
なにもかも救われたような気がして
その笑顔に誘われるように
わたしは
こらえ切れず泣いた
182 :
阿麻:2001/06/08(金) 04:27
>>181 ヨツ江さんへ
この詩、すごくいい・・・・
自己中心って言われるかもしれないけど、
今の私に対する(いろいろなことをひっくるめた)なぐさめとして受け止めさせてください。
この詩、見せてくださってありがとうございます。
これからも見させてください。
では。
感謝です。
183 :
阿麻:2001/06/08(金) 04:32
>>182に追記 お疲れだと思うから、レスは不要です。
関係ないけど、朝が来るのがとても怖いぜ。特に今日はな(藁藁藁〜藁)
184 :
阿麻:2001/06/09(土) 00:34
ブレーキのない電車
言葉もないほど
疲れと
退屈が ゆれる
眠りを さそう
次は・・・家路・・・家路・・・
185 :
こめ:2001/06/09(土) 02:01
黒い黒いものを抱えてるんです
誰も知らないそれを
僕はどうにかしなくちゃならない
だから辛いんです
言いたいなぁ
どうして肝心なことだけは言えないのかな
あぁぁ
苦しいとかはもう過ぎ去って
ただ…遊ぶ
だから零す
186 :
とうき:2001/06/09(土) 03:42
恋する事
別れ話の後、一人店を出る
雨が降っていた
傘もささず、タクシーにも乗らず
地下道にも入らず
歩く、ただ歩く
濡れたズボンが足にまとわりつき
頭を濡らした雨が、涙を押し流す
曲げた指を噛む
路に落ちた血を雨が薄める
無性にハラが立った
公園のブランコに濡れた体を任せる
夢でも君は振り向いてくれない
雨が上がり、朝日が顔を出す
空が晴れ渡り
昨夜の雨も、怒りもなくなっている
恋なんてそんなもんか
187 :
とうき:2001/06/09(土) 03:52
同居人
俺の頭の中に、もう一人同居人が居る
こいつが醒めた奴
俺のやることに、何でも冷水を浴びせる
嬉しいとき、そんなにはしゃいでどうすんだ
悲しいとき、お前だけ悲しいと思うな
などと、いつも俺の傍観者でいる
こいつを何度も叩き出そうと思う
しかし何時も、時が経った時
思い起こすと、何時もこいつが正しい
しかし、目先の事気にせずに、突っ走る
激しい情熱、感動、愛、なんて、可愛そうだが
こいつには分からないだろう
浅さならいらない
無いほうがいい
私は深さが欲しいの
もしも風に吹かれる様に心地良さを感じているのなら
いっそ何処かへ飛んで行ってしまえばいい
君がそうしたいのなら、そうしたほうがいい
ほんの一瞬声を上げて、私は手を放してしまうだろう
追う事もしない 愛してる………
独りで生きてゆく覚悟も
いつでもできている
今でも時々思い出すことがある
「絶望に言葉はない」
という捨てゼリフを残して
見えなくなった奴の背中
何もかもが
わたしたちの間に
足りなかったせいなの
かもしれない
今思うとたしかに
この一秒と一秒とのあいだに
訪れては去って行くような
音楽も、
どこまでも続く廊下に反響して
肌の内側へと
残されてゆくべき言葉も、
わたしたちの間には
なかった
190 :
阿麻:2001/06/09(土) 07:45
町々のあらゆる交番には
私にとって、最愛の
男の写真が貼られている
今では
もう古く、黄ばんでボロボロ
とてもこんにちまともに読める文書ではない。
「殺人、死体遺棄、左手・小指・・欠 」「欠」とあとどんな文字が書いてあったのか、もうとっくの昔、誰かの代わりに風が警察の執念を引きちぎってくれたため、十年近くも一緒だった私はともかく、誰も読まないし、読んでるとしても、ちまたの数寄者ぐらい
身を切るように過ぎ去ろうとした
歳月をひっ捕まえては「彼は悪い人じゃ、ないんです。本当に彼、気が小さくて・・・」
私がいくら叫んでも
誰もきずなを、信じてくれないまま、もう九年が経過した
ガラス窓がつぎはぎだらけになったボロアパートに、
血まみれのコートは もうない
今の私達がいちばん初めにこなさなければならない課題を
悟ったのできいてください
今あの人にとって
そして、この私にとって、それは最後の砦となります。
「極上の暇つぶしのやり方を書き連ねよ。そして味わえ。」
私もあなたも
私たちに残された
この課題を投げたりせず、ともかくはじめっから
残された六年間、まじめにやりましょう
そうすれば
会わせてくれると
交番で勤務していた兄が
今朝、戻ってきてから
言ったもの
191 :
阿麻:2001/06/09(土) 18:42
坊やの
ヒコーキ
二階を、飛び立つ
小さなジェット機
低すぎる速度・・・もっと高く
大きな 鉄の
機体が
追い抜かれそうに
なるくらい
夕暮れ 帰る「お姉ちゃん、またね」
バイバイ・・・バイバイ
もらった飛行機
あるじに、飽きられ
飛ばないけど、忘れない
192 :
阿麻:2001/06/09(土) 20:25
「将来」
シラジラ シラジラって
嫁に行き
あなたの助け手に変わる
嬉々・嬉々・・・嬉々としながら
193 :
とうき:2001/06/09(土) 23:33
生活
マリオネットの人形のように
俺の、頭、首、肩、両手、腰、両足に
何本もの紐が結ばれている
その紐を、愛が、恋が、仕事が、
家庭が、友が、
勝手に引っ張る
俺は激しく、のた打ちまわる
早くこの紐を解かないと、俺は駄目になってしまう
でも解くと、立っていられなくなる
わたしがこのスレッドの主というでもないので、
こんなことを言うのはおこがましいかもしれませんが、
以前、わたしが
「短いレスならおつけしますよ」という発言をしたのが宙に
浮いた形になってしまっているので、ここはひとつ
曖昧なままにせず、このスレッドの趣旨をはっきりさせてお
きたいと思います。
このスレは「真夜中のポエム」ということで、真夜中に一人、
部屋でつぶやくような思いや詩を書き込むスレです。
つまり、夜をテーマにした作品でなくても結構です。
そして、お互いにレスは無しでいきましょう。
(流して見た時、「詩集」のように見えるのでw)
そういうことで、「それでもいいよ!」と思われた方は
引き続き、よろしくお願いします。
>阿麻さん、男さん、かざしさん、kayさん、こめさん、
ちゅんさん、とうきさん、微熱くんさん、マイナス因子さん、
&ALL
195 :
ヨツ江:2001/06/10(日) 02:40
あげ忘れたよ
196 :
ヨツ江:2001/06/10(日) 04:15
玄関を上がると
黒いカバンに付けたキーホルダーが、
「チリン」
と音を立てた
手探りの蛇口のきしみは
昼間の夢から覚めなよ、と言って
赤い色が緑になるまで点滅を続ける
はたまた昨日のCMソングを繰り広げる
そういう点滅がようやくのこと
おさまると
夜はうつむき加減に戻り
ひんやりとした米を研ぐ
197 :
阿麻:2001/06/10(日) 05:15
>>194 ヨツ江さんへ
悪いけど、私は場合によってレスはつけるかもしれません。
(ヨツ江さんは、そういうことがキライみたいなので、付けません。本意じゃ決してないけど)
私はここで、のんびりとやります。
ヨツ江さん、ごめんなさい。
198 :
ヨツ江:2001/06/10(日) 06:56
>>197阿麻さんへ、
>>194 >お互い、レスは無しでいきましょう
というの
は、わたしの独断に過ぎたかもしれません。
お互い気を使わずに書きこんでいこうよ、というニュアンス
だったので、
強制とか、カッチリとしたルールを押し付けようとしている
わけじゃないんです。
そこのところを汲み取ってもらえるとありがたいです。
なんかヘロヘロになってしまいましたが、
これからもよろしくお願いします。
199 :
:2001/06/10(日) 11:44
200 :
名前はいらない:2001/06/10(日) 12:34
はじけ飛んだ繋がりが
生け贄を求め
とかげのしっぽが
スヌリとあなたの瞳に
すい込まれた
201 :
名前はいらない:2001/06/10(日) 16:43
age
202 :
阿麻:2001/06/10(日) 17:56
「墜落」
濃い紫 燃え落ちる
逆さまに
立ち上る煙を
見たわ さようなら
手にとりたい
ビーズ玉
艶と艶。
灰色に染まる朝
「私の分まで さあ生きて」
203 :
阿麻:2001/06/10(日) 18:24
暗闇で地下鉄に
乗りましょう
直通で辿り着くという
潮の街・・・ホントかも
知れないわ。
目覚めだらけ まどろめない
線路は・・・無数。
切符は隣の駅まで
買いましょう
あかつきが 私の
目元を照らすまで
帰らない
204 :
とうき:2001/06/11(月) 02:45
死んだ犬
いんちき芝居のどん帳を上げて、大見得きって
身を踊らせる
浮いた時代の、人生論は舵の効かない帆掛け舟
愛につまずき、自分に吐いて、時の流れに身を任す
走る時代の歯車ならば、人に隠れて、生きるのも良い
涙も見せず、笑いもせずに、届かぬ愛に身を凍らせる
醒めた時代の、優しさは、浮くに浮かばぬ泥の船
強く生きよと、母の声、死ねと教えし、父の顔
何のあてない人生なれど、死に場所探して、生きるのも良し
205 :
とうき:2001/06/11(月) 02:53
サヨナラ
今までありがとう、なんていわない
無くした恋の思い出なんて
ただ、自分を苦しめるだけ
サヨナラ
何かあったら、連絡して、なんていわない
去って行く君が
僕に用がある訳無いじゃないか
サヨナラ
元気でね、なんていわない
君が存在しないほうが、忘れられるから
サヨナラ
君がくれた、マフラー、帽子、手袋
引き出しの奥にしまったり、出したり
駄々子のように、俺の手を煩わせる
[恋人への詩]
音沙汰無しに
降りそそぐ雨
手足の痺れ
手足の痺れが
いつの間にか
…………
…………
嗚呼
夜から産まれる
沸々と煮えたぎる
地表の内……
私の夜は灼熱の
太陽
207 :
阿麻:2001/06/11(月) 03:07
>>194ヨツ江さんへ
私は、ヨツ江さんが何故唐突にそんなコメントを カキコされる気になったの
か、知りたいと思います。
もしよければその理由をここで説明してくれませんか?
208 :
ヨツ江:2001/06/11(月) 03:12
>>207 阿麻さんへ 昨日は何だか中途半端になってしまって、すいませんでした。
理由についてですが、
>>194のカキコの中でも言ったように、わたしは以前、
>>167で、『このス
レに作品をカキコされたら、何か感想をつけるかもしれ
ません』、 という発言をしているんですよ。
それが今度立った微熱くんさんの『あなたの詩、よみます 』スレの趣旨とか
ぶっていることに気づいて、あえて
今回、微熱くんさんスレと、このスレとの違いをはっきりさせておこう、と
考えたのです。
実際、最近はわたし、ほとんどレスをお返ししてなかったですが、それにこ
のスレの「ヌシ」は阿麻さんでもないし私でもないわけで、誰かヌシがいるっ
てわけじゃないことも、はっきりさせておきたかったんです。
209 :
ヨツ江:2001/06/11(月) 03:14
>>208 に補足します
今回、突然先走って、ああいうことを書いてしまって、阿麻さんをはじ
め、皆さんに 対して申し訳ないことをしてしまったと、後悔しています。
210 :
阿麻:2001/06/11(月) 03:15
阿麻「そういう理由があったんですか。微熱くんとこのスレに何の関係があ
るのか、私にはわからないけど、ヨツ江さんのなかに、そういう理由があるん
だったら、 この件は、了解しました。」
211 :
阿麻:2001/06/11(月) 03:16
212 :
阿麻:2001/06/11(月) 03:18
そういう理由があったんですか。
微熱くんとこのスレに何の関係があるのか、私にはわからないけど、ヨツ江さんのなかに、そういう理由があるん
だったら、 この件は、了解しました。
213 :
ヨツ江:2001/06/11(月) 03:23
そういうことです。
説明不足の上、阿麻さん、私の説明の仕方が分かりに くくて本当にごめんなさい。
先走ってしまい、自分でも軽率だったと後悔しています。
これからはそういう風にしましょ う。
214 :
阿麻:2001/06/11(月) 03:24
そうですね。
私ももっと早く理由を聞けばよかったんだけど。
こちらこそ失礼しました。
これからもよろしく!
215 :
ヨツ江:2001/06/11(月) 03:38
あわてて打ったので、読みにくい・・
ゴメンなさい。
一応、そういうことで、これからもよろしくお願いします。
>ALL
216 :
こめら:2001/06/11(月) 05:26
こわいよ
こわいな
こわいのかな?
きちゃった
あさがきちゃったよ
いかなきゃ
いかなきゃいけない
ああ
つらいんだろうな
くるしーんだろうな
いやぁーなんだろうな
あぁ
いやだな……
すてきなげんじつにげのよるがおわる
つよくなりたい
あいつはつよい
なんで
……あぁ
うごかなきゃ
いかなきゃ
たたなきゃ
ああ ああああああああああぁあぁぁぁぁああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ああああああ あ って
「あ」ってなに?
あってどいうこと?
おと、もじ、きごう、いしき、いみなんて、とおくへいったらちがう、そんざいは、いろんなもと、いち、つくられたもの、ないもの、でもいつも、、
いやに
いやになってくる
いきたくない… …………………
こわいから
こわいみんながこわい
わるいってなに?
そうきめられているんだろうな
しかたないだろうけど
わるいわたしはどうすればいいんだろ?
わるいからあやまる?
だめだよこわくてできないよ
だってわたしはわるくてだめでためいきいらだちいやなところのそういうのなんでしょう
やだーーーーーーーーーーーーーーーーーー
んんんんんんんんんんん〜〜〜〜〜
にげにげてばかりじゃ
にげて
たいけどそれじゃ
きもちよくさいこうにきもちよくなれないの
にんげんてそう
ああだからだから
んんんんんんんんんんんんんんん
なんで
なんでいいやつになれないんだろうじぶんは。
何でいい奴になれないんだろう自分は。
217 :
apis:2001/06/11(月) 06:08
[告白]
楽しい日も、悲しい日もその毎日は告白の連続
小さな罪に誇張の罰の名を与えられる
人はそれでも生きていかなければならない
空には星があるように
夢がいつかかなうように
時が過ぎて行く中で
218 :
apis:2001/06/11(月) 06:13
[夜中の3時]
夜中の3時に窓を開けて息をいっぱい吸い込む
白い吐息は静けさに揉まれて消えていく
ひっそりとした街にも所々に明かりが輝いている
遠くに点滅しながら光る塔近くにはコンビニの明かり
道路に車の光はなくただ一人信号機が取り残されている
その静けさは逆に騒音となり僕は耳をふさぐ
見知らぬ世界にいるような錯覚にとらわれてしまう
それから深く深呼吸すると僕は街と一体になった気がした
---------------------
はじめましてm(_ _)m
最近はほとんど詩など書いていないのですが
今まで書き溜めたものなどをあげてみました♪
219 :
名前はいらない:2001/06/11(月) 11:01
みどりの葉っぱは
細長く丸まって
手と角を生やした
そうして
風に揺られる葉っぱを食べた
葉っぱはマントをこさえ
顕微鏡をのぞき
ブロック塀をこしらえた
葉っぱは鼻歌を歌いながら
お料理洗濯
あの人どうしているのかしらと考えた
眠る前にお祈り
マントを脱いだ
瞳の中
小人と風は組み体操をして
指切りげんまん
僕のお道具箱で
おやすみといった
220 :
たいら:2001/06/11(月) 22:41
貴方がいれば この東京砂漠
歩いていける 貴方がいれば
貴方がいれば この東京砂漠
歩いていける うつむかないで
221 :
蓮(うそつき):2001/06/11(月) 23:05
こんばんわ、失礼ながらカキコさせて頂きます。
「空想世界」
貴方と見ていたい海の底 この深い青
刻の神様 どうかまだ側に居る事を許して
小さな箱庭は消えてしまった
風にさらされて流れてしまった
壊れて無くなった訳じゃない
ただ場所が無くなっただけ
天国の階段は見えないけど
貴方が居た世界からいつか迎えに行くよ
貴方と見ていたい海の底 この深い青
刻の神様 「戻って」なんて言わないから
ただもう少し側に居る事を
許して
222 :
阿麻:2001/06/11(月) 23:36
雨が降る あじさいが
ほんのり色につつまれて
つぎつぎと 降りかかる
水のしずく 水のしずく・・・
光がつつむ 花のかげ
やさしくして もっと
やさしくつつんで、
「とりこに してください」
雨が降る あじさい
思い詰める 梅雨の中・・・
223 :
蓮(うそつき):2001/06/11(月) 23:48
阿麻さんこんばんわ、今日このスレ良く見てみましたけど
>>15の詩がとてもイイと思いました!ガラスの兎っての、
久々の感動を味わえました、ありがとうございます。
(最初の方のはあんま見てなかったもので…)
224 :
阿麻:2001/06/12(火) 01:16
>>223 蓮さんへ お久しぶりです
レスどうもありがとうです。
作品を読んでくださったとのこと、とても嬉しいです。
これからも、どうかよろしく!
追伸:何でHNにそんなこと書いてるんですか・・・
225 :
名前はいらない:2001/06/12(火) 04:21
阿麻元気出しなage
>>224 俺は一度氏んだので…(w
(すごく曖昧な説明ですけど…)
227 :
ヨツ江:2001/06/12(火) 08:25
「容疑者」
塀の上から転がり落ちた僕は
さあ
どちらの側へ?
6月の小雨は降り続いて
見開いた先にはもう灰色の地面
やけに目に入る雨粒を
気にしながら
いたずらな子鬼のステップ踏んで
黄色い長靴をほおった
やっとのことで振り返り
灰色の空を
見上げた僕は今
ようやくのこと恋をする
(はじめまして。楽しそうですね。
お邪魔させてください)
「ありがと」
ありがと
ありがと
とうとう
あなたは
じぶんの
すがたを
くずさな
かったね
よきかて
いじん
よきちち
おや
わかったよ
そうやって
ぶなんなかお
おとりまきと
なごやかに
すごすのが
そんなにも
すきだった
んだね
ありがと
ありがと
もう
いう
ことは
なにも
ない
そんな
あなたが
いっしゅん
せきをきって
ちかづいてきた
そんな
ときも
あった
その
ささいな
じじつに
いまは
だまって
おれいを
いうよ
ありがと
ありがと
あれから
だまったままのあなたに
わたしもだまったままで
ここから
さいごの
あいさつ
ありがと
ありがと
いつまでも
そうしてな
ごめんね
わがままで
かっこつけ
そんな
あなたを
ずっと
だまって
よこめで
みながら
いつまでも
いっしょに
ならんで
いければ
よかった
んだけど
ごめんね
もっと
ひろい
わたしで
いられ
なくて
ごめんね
さあ
もう
いいから
ここから
ひとりで
いきなよ
こんどこそ
こんどこそ
こんどこそ
ほんとうに
ごめんね
ありがと
それから
さよなら
229 :
阿麻:2001/06/12(火) 23:51
「逃避行」
剥き出しの
フェンス越え
死ぬ気で 空高く
共にいて、
こころさえ恍惚になれば
それが 一日なの
鳴き終えた ニワトリ
フェンス越えた
ふたり
闇が明ける
都に、
さあ行こう
230 :
ヨツ江:2001/06/13(水) 00:55
「呼吸孔」
「わたしのひび割れそうな心が、
あなたには
見えていない」
と言うと、
あなたはひどく驚いた
ずっと分かっていると思っていたのに
どうして心が見えないのか、
不思議だ
どうしても分からない
そして
なんとまあ馬鹿にした笑い方
ここに言葉がある
もしもこの、
ただひとつ残された呼吸孔が閉じたなら、
息のできない
最後の苦しさを紛らわすためにも
わたしは何かひとつ
最高の嘘を残そうと思う
だからそれまでは
「わたしを分かって」
は言わないつもりでいるよ
231 :
阿麻:2001/06/13(水) 01:20
睫毛のながい
「知らずの罪」
その目は まっすぐな
まなざしで
照らす・・・いつわりがない
着実さ、真面目さ、なにより
とびきり だわ。
どんな話でも 冗談さえも
心に留める
ある日、何かの間違いで
「幸せとは・・・」について語られる
私はといえば
人払いされた
心の奥底で
ノート 取る、取る・・・
大真面目に歩いていて
突然踏み外す まるで階段のような
恋・・・誤解だけはしたくない
揺るぎない 知らずの罪
[蜘蛛の音]
この先に見据える音色は、
腹から吐き出しピンと張られた細くて気高い蜘蛛の音。
ぷつりと切れてしまいそうな危うさに私は
何時しか一本の黄色い針金の筋に変えてしまおう。
と手を延ばすのである。
煮沸。
繰り返し
繰り返し
煮沸の 定かに
定かに する為
溶かす 程にも
煮に 費やして
何も無さは
助かる事か
………
234 :
apis:2001/06/13(水) 06:16
「仮面」
誰も知らない遠く遠くある場所、深い森の中に大きな工場のような所
その中で人には知られずにそこで作られる白く冷たい仮面
いつのまにかその仮面をかぶらされた人々は気付かずに日々を送る
仮面の下では涙を流して助けを求めるが周りの人は気付くはずもない
みんな忘れてしまった昔々の時代、人々は互いを傷つけ傷ついて
海の深くにある清き水より重い涙が流れ落ち、その涙は全てを潤す
反省と後悔はいつもその純粋な形を保ち続けることなく
とりとめもない会話の中に瞬間的な安らぎを見出す
どこか分からないこの空の下に音もなく笑う者がいて
誰にも気付かれずに亡くなる者がいて生まれる者がいる
誰も隣にいる人に見向きもせず、仲間の数を数えることでしか
安心感を求める方法を知らない、その哀れな人々
人は何かを求めそのたびに失うことに気付かずにまわりのものを失っていく
足が動かずとも目は輝く、目は見えなくとも心は澄みきる
街に風が駆け抜けるけれども人はその事を感じ取れず
バランスを取れずに雑踏の中で戸惑いながら、白い仮面を呪う
喜ぶことを無くした人々は生命の発芽にさえ何も感じることが出来ず
怒ることを忘れた人々はただ無表情に人と接しいつも何もないように
哀しむことを拒否する人々は涙を流すことさえ恥と思い
楽しむことを怖がる人々は平穏を願いながらその思いは絶望へと変わる
誰もがどんなにどんなに望んでも、ほどけない鎖が全身に結び付けられ
強く付けられた白い仮面が人の瞳を狂わせ悲しみを増殖させる
王子さまのキスでしか解けない魔法で姿を変えられた人は
自分の醜さに気付かずに、無関心を装いながら日々を暮らす
それは、遠く昔の時代。誰も知らない世界
しかし人は無意識の中で白い仮面を憎みながらも
今また、その圧倒的な普遍性にのみ
心の安らぎを委ねてしまう
235 :
麗奈:2001/06/13(水) 06:34
いや〜ん。正直者〜。
もうすぐ30になるだなんて〜。
私にはとてもいえないわ〜。
236 :
麗奈:2001/06/13(水) 07:50
でもまず最初にこれだけだれか教えてくれないかなあ。
詩でも、必ずきれいな言葉とか芸術的な描写とかが必要ってことはないんだよね?
それともやっぱりそういう美的なものって、必須?
もし美的なものというか美しい表現が不可欠となると、私が何をかいても詩とは認められないかもしれない。。
237 :
麗奈:2001/06/13(水) 07:50
スレッド違い失礼しました。何度目だろ、こういう間違い。
238 :
鳥:2001/06/13(水) 15:07
殺してみようか?
みんな殺してみせようか?
終わらせてみようか?
全部終わらせてみせようか?
飛び降りてみようか?
ねぇ飛び降りてみせようか?
殺してみせてよ
みんな殺してみせてよ
終わらせてみせてよ
全部終わらせてみせてよ
飛び降りずにね
240 :
阿麻:2001/06/14(木) 02:40
「来訪者なし」
「孤独なにんげん見捨てたら裁かれるって本当でしょうかね」
今ひとりベッドの中で
とてもいいことを
考えていて・・・ふと止まる
薄い窓を叩く者は ここにもう、
いない はず。
あたりを 見わたす
ひとりベッドの中で
誰の助けも借りず 今この瞬間、
確かにさみしい夜だわ でもさ、
きいてよ 本気でっ!・・・これがいちばん
悪気のない 優しさ溢れる行為(こと)じゃないの?
「あなたは本当は嘘つきなんかじゃない。優しい人じゃないですか!
241 :
ひさ:2001/06/14(木) 02:47
一面や数面を見て断定することをせずに
自分を表せるかしらん
こうやって殻に篭って匿名で
イライラを垂れ流すのは愉快
愉快だけど痛快じゃないわね
怪物君にはなれないわね
ドラキュラの「ザマス」が聞きたくなるときってあるでしょう?
ねぇ?
242 :
S:2001/06/14(木) 04:05
夜 朝までもう少し
魔女の集い 空が黒なら飛べる気もする
心の寂しさは 夜明け前 夜明けの色ではっきりする
色んなものがほしくなる あの太陽まで欲しくなる
貪欲なる孤独よ だれか人を飲み込みたくなるくらい さびしいね
明けていく夜空 消えゆく闇の向こうに待ち受けるものは
それでもまた 欲しいものが並んでいなければ 並んでいなければ
次はどこへ行こう その次はどこへ行こうか
243 :
かざし:2001/06/15(金) 03:16
≫67を少し現実的に書いてみました。
ああ
柔らかな光が静かに真直ぐ降りて来る
両手を広げて手で掬う私の指先からも
みるみるとこぼれ落ちんばかりに
辺り一面オーロラ色に積もり輝いてゆく
雪のようにも見えるそれは、ガラスの砕けた
粒子の尖った結晶でもあった
神秘な安らぎの中へ 墜ちてゆく
私は母体の中へ
・・・・・・・・・・
244 :
阿麻:2001/06/16(土) 01:03
「息づき」
バフェットの昼どき
色つきのご飯や フライポテトが
つぎつぎに
トレーを尽きることはない
彩りが豊富で、安い
料理店
ビルの一角で 昼食を
賑わいながら 気遣いながら
ちょっと、塩辛い味付け
「苗字がホントはちがうのよ」
隣にいつもいる人が
ニコニコしながら話し掛けてくる
人なつこい人 なんだ・・・
口を利かなくても 案外
心が綺麗な人ばかり
なのかもしれない 世の中は
食事を前に うつむくこと
「疲れたの」なんて気遣われて
やっぱり、
疲れなのかもしれないと感じる
アイスコーヒーの氷を
まじまじと
見つめながら 突付きながら
上手くも、面白くもいかなくて
どうせなら
そそくさとやり過ごしたい
タバコ取り出し 火をつける
思い切り 一人一人、
天井に向かって吐き出す あの
煙にセリフが書けそうな そんな息づき。
245 :
ちゅん:2001/06/16(土) 23:05
「癒し」
もう恋なんてできない
君を忘れられない
どんなに避けても割り切ろうとも
心の奥底から深く囁くような声
--君が好きだよ--
打ち勝つ術は未だなく
無念に傷跡を噛締める
もういいよ
すぐに晴れなくてもいい
戦うのは疲れたし
ほんの少しだけ
自分を癒すよ
246 :
阿麻:2001/06/16(土) 23:58
礼儀しらない
身の不運
慇懃とおごりを吐き出し・・・
やがて、
受け止める方法を
また間違えて
無礼にも、騒ぐんだ。
別れ際がいつも未練がましいな
あいさつは 所詮あいさつ
割り切ろう!
しかし・・・どうなるのかがわからない
情動できない
身の災い。
247 :
阿麻:2001/06/17(日) 21:08
たかが言葉で 傷つけば
冷たすぎる風や雨が、
鎮魂歌。
負けないくらい
熱のこもる手当てで
ささくれを 静め
泣きやむまで・・・必死に。
「お前はまだ大丈夫だ」
言葉以前の問題といっしょに
なにか
耳打ちされて
別れ際いつも 気配すら
ないまま・・・水くさい空気
そっと 去るんだ
248 :
阿麻:2001/06/18(月) 00:21
「無題」
託したに過ぎないお金だから
無事にあの方の元に届いたか
聞くのは当たり前のはずだから
託されたに過ぎないお金を
届けるのか届けないのか
見極めて渡すほど、水臭い関係でもあるまい
そして今
・・・果たして世の中に
こんな馬鹿なことがあっていいものだろうか
「返せばいいんでしょう返せば」
「今日一日のなか、何万語しゃべったかなんて
私にわかるわけが、ないじゃないの」
ここに
心が凍えてしまうような
人間らしくない 一言がある
それを言ったらもう人間とはいえないあの一言の
あるじは あんただよ
まぎれもない あんただよ(とある伝聞に基づいて、書きました)
249 :
阿麻:2001/06/18(月) 00:23
↑一番最後の括弧書きは、詩とは関係ありません。すまそ!
250 :
ちゅん:2001/06/19(火) 01:59
「さようなら」
どうしたの?
君が深刻そうなのはなぜ?
分かった気でいる君が滑稽だよ
二人はそんなに出会ってないのに
僕の望みがかなうなら
君とたくさん出会いたい
二人に愛が通いだすほど
二人の壁が砕け散るほど
・・もう僕は飛んでいくね
翼を休める場所を探しに
心が通える場所を求めに
251 :
名前はいらない:2001/06/19(火) 05:06
あなたの腹をそっと開き、ひとつひとつ、何もかもを抜きとりました。
からっぽが寂しいので、私が中に入ります。
じんわりとあたたかい。
何が切ないのか分かりませんが、なまぬるくすぐに冷える涙が、
私とあなたの間ですべって、嫌な気分です。
渇望して何一つ得られなかった夢が、
とけて消える時間になりました。
あれはね、また夜になると戻ってくるんですよ。
あなたにだけ打ち明けます。
252 :
阿麻:2001/06/20(水) 00:48
夜空を駆け抜け
わたしの生霊 かけめぐる
のたうち回りながら
あなたは悩みのすべてを
はじめて理解する
わけを聞かれても
こたえられない
子供同士のいさかいだって
まかり通る生霊のわざ
小さなことが命を奪う
それは、わたしやあなた独自が
生んだ言葉じゃ
ないけれど
253 :
ヨツ江:2001/06/21(木) 16:49
眠気ざましが
欲しかっただけ
と
そんな理由でも
起き上がることはできる
言葉だって
覚え込ますことができてしまう
問題は
みんなが会社に行ってしまう
ということ
それとこれとはまた別に
僕は朝起きて
顔を洗い
あなたのように話してみたい
それが
許されない罪ならば
そう思ってもみる
だけど、もうひとつの理由、
それを罪でないと思った理由も
確かにある
それはつまり思いの中
うつつを抜かしては咎められたけれど
だけど今夜、
百鬼夜行は何かを目指しながら
僕らのそばを通り過ぎていくよ
254 :
阿麻:2001/06/21(木) 22:42
「上申書」
フィールドに仕掛けられた
爆弾の数と威力を
遅ればせながら、教えてあげる。
伊達や酔狂じゃなかったのよ。
普通今まで考えなかったから
悩んだけれど、苦しみはしたけれど
黙ってたのよ。
地獄直通のどっちらけと化した
世界 カタルシス・・・
悲しむべきことは 何かを
全部教えてあげる。
遅くなってしまって本当にごめんなさい
255 :
阿麻:2001/06/22(金) 11:04
「奈落の底へとしずむ夜」
狂い咲きの花が
手をすべり
奈落の底へとしずむ夜
逆さまにのぼる 落ちていく
奈落の底へとしずむ夜
奈落の底では また奈落
だから墜落が
絶えない
これからだって同じことだ
嫌気がさすくらい
魔の手を振り切って
拒んでも、そうだ、
そうだ死ぬまで
伸びてくるんでしょう
目も当てられないほど つんざかれる
耳・・・これは、
悲鳴のようで 悲鳴じゃない
またひとり
奈落の底へとしずむ夜
なだめるものなど 望めない
ひたすら底へとしずむ夜
256 :
阿麻:2001/06/23(土) 19:36
「目の目の目」
白くにごった 目の目の目
今日もどこかで
絶えず
視線・・・合わすでしょう
お日さま見上ようとしてて
多分
あれが いけなかったのね
単純にそれが
まぶしすぎたのよ
ホントは誰でも、黒なはず
美しい瞳の話なのに
ふさわしくない、あなたの目
白くにごった 目の目の目
ヘドロのような けがれた目
257 :
淳:2001/06/23(土) 23:48
君が死んだ
随分若くして君は死んだ
随分、あっけないものだと思った
余りにもあっけなくて悲しむ事すら忘れた
他の人が嘆き悲しんでいる
僕はそれを他人事みたいに
画面から見てた
せめて上辺だけでも悔やみの言葉を上げようか
会うこともなく死んでしまった君に
顔すら持たなかった君に
258 :
阿麻:2001/06/25(月) 02:48
「断絶」
埋めなきゃならない溝をはさんで
キミとボクが自己流のあがきで
程よくぴったりと
これから、合わされるような
一つの橋を作ろうとしてるのさ
頼りないほど細い
糸に似た ロープを手にした
キミがあああ 計測を、
計測をとちって叫んでくる
「あなたの場所へは たりないわ!・・・」
またまたそんな嘘を言う
信じなんかするものかそんなの
「今そこへ行くから!・・・」
ボクもそういう嘘をつく事が
たまに あるから、
バカだな。と、そう ただ思う
おそれを打ち消し、こうして
凍りついたような疑心と、
暗鬼が無数に・・・嘘はやめろよいい加減だな。
だけど橋は、
もちろん
渡るために ある
259 :
部外者:2001/06/25(月) 03:11
260 :
阿麻:2001/06/26(火) 08:11
静寂しきった十字路の
交差と交差へと
あかつきが指をさす
やさしさ 温情 思いやりそして
おもかげたちは
過ぎゆきながらも立ち上まって
「にっこり」 笑いかける
世界のサウンド 全て聴けたら
いいのにね
そんなに 笑いかけるんだもの
・・・だから聴きたくて
きれいな目をした人ほど
長い睫毛 伏せ目がち 照れ笑い無愛想で
誰がかくすの、いったい
何がそうさせるの、やさしい目よ
思考のたてがみは、獅子(あなた)のものだから
凍えた大地にしみ渡りそうな
平和と静寂 受け取った
たくましすぎる爪あと残した 鼓動が今きこえる
けだるさの中で いま口をつく
廃れても、廃れても、よみがえるわ・・・「忘れない」
261 :
ヨツ江:2001/06/26(火) 21:44
「スキゾフレニーの青春」
一つの言葉で世界はバラ色に変わる
一つの行動で世界は塗り変えられる
何かの標語らしい
目地の荒い事務所の壁の上
その毛筆の力強さが
いかにも惰性の象徴なのだろう
その前で太陽を作り出した
金属のメダルのような太陽を
じりじりと音を立てながら
ひどい火傷を溶かしていく太陽は
今がいつなのかは知らない、といった
だから
思い出すことはもう何もなくなった
262 :
フラワー:2001/06/26(火) 22:57
263 :
阿麻:2001/06/26(火) 23:28
「私のもの」
私のものを とらないで
気を惹こうとして いま、ぶつかったでしょ
・・・コレで二度目だよ。
独り占めなんて できないわよ
だいいちに
彼は みんなのものでしょう
楽しくやりたいじゃないの
どうせなら。みんなで
たくさんいる友達のひとりとして
もう一度言いたい 聞いて
触れ合わないで だから、とらないで
私のものに手を 出さないで
いま、ぶつかったでしょ
264 :
:2001/06/27(水) 01:05
age
265 :
名前はいらない:2001/06/27(水) 02:04
sage
266 :
名前はいらない:2001/06/27(水) 15:50
09073456688
こいつ強姦魔!!
俺の女やられた
267 :
名無しさん@1周年:2001/06/27(水) 16:05
268 :
名無しさん@通りすがり:2001/06/27(水) 21:53
想いをはき出す 言葉の中に
射抜かれる言葉あれど
現実は容赦ないのだと
信じられず
一番楽な 逃亡の手段 選ぶ 選択
さようなら
確定事項ではないけれど
きっと
どこにもいかないでただ
凍えているだけ
バイバイ
269 :
阿麻:2001/06/28(木) 10:22
はかなすぎるあなたの声音がまるで痛すぎる鎮魂歌のように
耳に響いてきてしまって あなたはそれでもマシンガンのように
慇懃無礼なくらい斜に構えつつも、その攻撃のてを緩めない
その口から発するトーンが決め手のヒットマンがたくらむ
きょうもありふれた
声にならない銃声、ひとり こらえる
ここで泣いてしまえば涙たちのためにならない
本能的に身を守ってはふたたび意図的に投げ出すことにより
確実に深まりゆく何かわけのわからない・・・何かが。
とにかく耳に響いてしまったからには
とりこにして二度と離されそうにない
270 :
阿麻:2001/06/29(金) 00:42
片手を掛けてみた天秤
傾き切る一瞬のうちに
みごとな審判・・・くだってる
なにひとつ疑われず
昔ながら誰もが信じてきている
いっついの皿の正義を。
・・・静けさの中そっと
きらきら今夜もにぶく輝き始める
まばゆいまでの純情さ・・・おもわず泣けてくる
真実は たじろがない
自分のいのちを、掛けたまま
天秤のほうだって
けっして身じろがない
ともに 崇高なくらい
271 :
NANA:2001/06/29(金) 00:47
忘れていた他人の悪意
Sという本能を
嘘で塗り固めた演技
とてもとても上手だね
それも君の得意技
たんなる暇つぶし?
おかげで真実に現実に気づけたよ
安っぽい地味な黒髪ゴミに
会うこともなく
これでせーせーしたわ。
見事な嘘ぶり
見事な嘘ぶり
見事な殺人ぶり
ぶりぶりぶり
ははは。
272 :
16:2001/06/29(金) 00:53
その手にはのらないわ。
馬ぁ鹿。
273 :
n:2001/06/29(金) 00:54
死ね
274 :
n:2001/06/29(金) 00:54
シネし音シネし音死ねシネしね死ね
275 :
n:2001/06/29(金) 01:01
しんじまえー
276 :
n:2001/06/29(金) 01:01
ヒトゴロシ
ウラギリモノ
277 :
阿麻:2001/06/29(金) 14:30
手習いではじめた左利きの芸当が、私にとって最初の歴史だった。
あのとき土足で雪土を踏みにじっていた
えたいの知れない軍靴の足音にさえ 女子供の目はくらんで釘付けとなった
ちょうどそんな頃に、とある奥地で
いまでも自分の手をよく見つめてくれたのならわかるが
じつはたった一つ
致命的な誤りを犯してきたことがある
手習いにしては悲しいほど身に付きすぎている・・・
あのとき右手を、無理やり持ち替え直させていたいちばん最初の妥協やあいづち、は
今の世代ではとっくの昔、度外視されるはずだったのにもかかわらず
わたしの目はむかし以上にくらみきったまま、
まさに残酷すぎるほどの緻密さで、割り箸を持つ利き手の意義あるなしの根底にまで、今日も事象をおとしめながら突き進む。
>このスレの皆さんへ
すいません。お邪魔します。このスレの主旨にはそぐわないかも知れませんが、
どうか詩を一つ書かせて頂くことをお許しください。
『HANA』
その子は今苦しんでいます。
透き通る涙を流しながら、
あちこちで汚い唾を吐いて周ります。
同じ口で春のHANA達を踊らせるほど
美しい詩を詠えると言うのに
どうか長い目で見守ってやって下さい。(終)
留守宅に土足で上がり込むようなご無礼、何卒ご容赦ください。
皆様の詩を読ませて頂き、私も詩と言うものが益々好きになりました。
また違った形でお会い出来ますれば幸いです。
279 :
阿麻:2001/06/30(土) 01:31
光泡立った塩辛い水が
指の隙間を かいくぐり
地面をつたい 潮が満ちてきて
生を 取り戻す
ゴム風船のように循環し続ける
280 :
阿麻:2001/06/30(土) 02:58
コスモスが風にゆれる
弱い花だと 思い込んでいた
淡くて可憐なピンク
嘆きを手向けるために造られた
はなびらちぎって
来る、来ない・・・
風車を手にした人が
かがみこんだままの背中 叩いて
教えてくれた
私の知らない・・・コスモスは
「意外と強い花なんですよ」
悲しいな・・・と決め付けたのはなぜなのかしら、わからない
281 :
名前はいらない:2001/06/30(土) 03:58
阿麻キモイ
282 :
阿麻:2001/06/30(土) 04:05
283 :
阿麻:2001/06/30(土) 04:21
(さげ忘れたーー)
ココは「原則的に」レスしないスレです。
私もここではレスはしないので(しちゃったけど)、よろしく。
284 :
名前はいらない:2001/06/30(土) 04:27
阿麻キモイ
285 :
阿麻:2001/06/30(土) 07:27
鍵なんてない方がいい
とくに にんげんののハートには。
「薄っぺらいハートじゃないか」って
あなたはここで、笑うなかれ
少女が分厚い日記の露出で
恥に目覚めたかように
錠前を買い求めてまで、秘密を
守るのは、
おかしいよ。
さあ、にんげんだったら
鍵のない世界で すべて剥き出しのまま
明るくしっかり、暮らそうよ
286 :
阿麻:2001/07/02(月) 13:45
「弟」
三年違いで生まれた、弟がいる
姉のバカさ加減をよく見て大きくなった
日がどっぷりと暮れた頃、友達と遊び終わって
私が帰ってくるのを、弟は
いつもなぜか、待っていたのだということ
大人になるまで、口にもしなかった、元気で快活なあの弟が
あるとき、病室にやってきたあの子に、涙されて
手渡されたカセットに入ったアカペラのうたに今、聞き惚れる私。
要領のいい奴だから嫌っていた弟が、お姉ちゃんがかわいそうって
親に食って掛かるのをはじめてみた。
大人の言うことを素直にきく、理解しがたい奴だというレッテルを
姉に貼られて、髪を引っつかんで言い争ったこともある、あの弟が
「兄弟は他人の始まり」
世の中にはそう決め付けたがる人もいる。
でも私だけは違うんだ
去年弟が旅行のお土産に送ってきた、シャネルの香水、いついかなるときでも誇り高く身につけています。
あの子は、どれだけ、私を愛してくれたことか・・・
どうしようもない姉でも血のつながりがあるってことを
いつも正確にわきまえていた、あの頃の弟の、気持ちが部屋中に染み渡る、今朝もアカペラのメロディーだった。
幸せになってください。
287 :
名前はいらない:2001/07/02(月) 19:29
いい詩ですね・・また来よう。
288 :
姉かあ・・、欲しいな!:2001/07/02(月) 21:57
うーん・・、同じく。自分もまた来よう。
289 :
fab:2001/07/03(火) 00:36
蜃気楼に続く道 二人で歩いた
蜃気楼へ繋がる道 2人で
もう戻れません
290 :
阿麻:2001/07/04(水) 08:55
ぶつかれ ぶつかれ 散れ
拳と拳は
あかつき巡るまで 見えないけれど
これも
理論が渦巻く現代の、謎だわ。
そこで意気込む
一つの高価な 火の玉が
ついに火を吹いて・・・ぶつかれ ぶつかれ
散れ、散れ たばしって
・・・そうよ、そうだ たばしれ!
291 :
阿麻:2001/07/04(水) 09:48
はるかな町の民謡を、歌うためなら
朝でも夕べでもひとりで わたし
自前の、古いかばん持ち
ホームとホームつなぐ、長い階段を
のぼり降り・・・いつまで、
いつまでも一つの影をさがして
とこしえまで、でも さまよい続けたい
無条件に・・・無条件に
292 :
阿麻:2001/07/04(水) 11:56
「亡霊」
江戸時代、
十枚一組のうち一枚を
手元狂って、割ったのは
私ではなく お菊という人でした
だけど その
割れたお皿の価値が身に沁みてしまうのは
お菊がもしかして、
現代の私だからでしょうか!?
つり銭口から 十円硬貨がきょうも
「いちまい にまーい」
293 :
阿麻:2001/07/04(水) 14:46
砂時計 たった三分の間に
独自のうず高さを身にまとったかと思えば、やがて
人間の限界を 幾度となく
やさしくこの耳に 説き出す
「お前なんかもうじき、だだっ広いお砂場にしてやる」
まるで言いくるめられた子羊のように
私はおとなしく、微笑みながら相槌を打って
まもなくしたら、
だだっ広い言語を飲み込もうとしている
「お前の片手が、もし赤子のようにひねれたら」
294 :
名前はいらない:2001/07/04(水) 20:32
295 :
ヨツ江:2001/07/05(木) 00:31
花の上には
名前の代わりに
いい匂いのする骨が一本、置かれているだけ
今日僕が居心地の悪い道を歩けば
何本もの立木が対面に座って目を光らせている
夜道
目の前で変わらないのは字面だけで
誤字脱字は肩の上、いつまでも笑ってら
そろそろ鉄棒につかまって
監獄は紙になって
ピアノの音も単線で
薄く透かして聞こえてきて
真昼に花の深く柔らかいところがうなだれる様子も見えた
それでも名前はついていないので
でも仕方無くはなくて
いつ見ても
やっぱりいい匂いのする骨が一本、置かれているだけ
親に連れられて真夜中の森に入った
それはとてもあれに似た光景で
何かを仄めかすようにまかれた白い石を
一つ一つ辿って家に着いたのだが
また次の日の夜も森に連れて行かれた
今度はパンを辿ろうと思ったが
案の定鳥達のエサ
だからこんな物語放棄して座布団にした
だってお菓子の家なんて別に見たくも無いし
魔女にも会いたくなんて無い
真夜中をただふらついて森林浴だ
可愛いげの無い妹と手を繋いで
その内お腹が減ってきて
物語を放棄した事を悔やむんだけど
それ見た事かと遠くで魔女がケラケラ笑う
さて これからどうしたものかと考えたが
名案浮かばず妹も空腹で泣いている
とりあえず明日晴れたら
この汗臭い座布団を日に干そう
それからだ
297 :
闇雲:2001/07/05(木) 03:31
跳ね起きて 濡れた髪をかきあげる
首筋 流れ落ちる 血漿のような
汗 汗 汗 汗
駆け巡る 紅く 黒く
動悸 動悸 動悸 動悸
濡れた腹に手をやる
かきむしる
胎内でぐるりと動く
薄い膜のなかの腕力暴力
この肉塊めが。
獣よ 獣の鎖よ 臓腑にある楔よ
打ち震え 膝を抱き 押さえつける
爪を噛む 声なく 叫ぶ
歪め! そう叫ぶ
はじけ飛ぶ
ちぎれとぶ
この肉塊めが
この肉塊めが
うずたかく積み上げられた
蹂躙の頂
縄 泡 轡
調和?
ふざけるのも大概にしろ
予定計画義務当然命令
収束結末シナリオ運命
だれがだれがだれがだれがだれが
満月
まがうことなく
この満月
蒸気 臭気 唾液 精液
苦役 無邪気
無邪気にも
無邪気にも
沸き立つ あわ立つ
求めだす 肉塊の飛沫
さわぎだす
急きたてられる
撲られる 石を投げられる
おまえは おまえは おまえは
そういうものだ そういうものだ
そういうのだ
もとめよ もとめろ
忠実に 切実に 欲っせ
胎内の獣
暴れ狂う シンフォニー
真夜中の 臓腑の
経血の 闇雲な 業の
業の 災いの
のたうつ シンフォニー
獣の シンフォニー
満月の シンフォニー
298 :
闇雲:2001/07/05(木) 03:49
屑鉄を集めては 集めては
脳漿を撒き散らし 撒き散らし
齢の影も しったことか
暴発する銃で 下痢便をかき混ぜて かき混ぜて
くたばりやがれ くそ 大世界
切実さは 切実さは いったい いったい
どこへいっただと?
探したのか? 探したのか?
さまよっているのか?
子羊のつもりか??
愛は愛はどこ?だれか・・
だれか、愛を・・
こんどこそは こんどこそは
本物 真実 綺麗 素敵
どういう寝言だ かんぷらちんき
条件 障害 妨害 嫉妬 傷
だからなんだ??
戯言は沢山だ もう沢山だよ
欲しいなら 欲しいなら 欲しいなら
まずは 与えろ くれてやれ 血の一滴まで 干からびるまで
おぼれるまで 落ちてゆくまで 蒼い闇に滑り込むまで
299 :
闇雲:2001/07/05(木) 03:56
傾いた世界
その裏側の裏側の
ありもしない虚構の真実の狭間で
何もかも足りねえ
嘘を並べ立てても
つつみ隠さず
すべてぶちまけても
愛してる 愛してる 愛してる
何もかもくれてやるよ
おれの腐れ淫売
あわ立つ 愛液 愛液 愛液
こぽこぽと こぽこぽと
流れ落ちる 絡み付く しぶきを立てる
きしむ 歪む 締め上げられる
ぶち当たる 突き上げろ
限界まで すべてをこめて
恥骨を 恥骨を がりがりと
内臓を 内臓を 突き上げろ
壊れるまで 終わりまで
何もかも売り飛ばしてしまえ
壊れても 何もなくなっても
まだ売るものはある
すべて すべて すべて
くれてやる
それでも
それでも まだ
それでも まだ
まだ足りない
まだ壊れない
壊れても足りない
何もかもくれてやりたい
ああ、
おまえと
おまえと
おまえと ひとつに
俺が おまえの中に 消えても
俺が おまえを喰っても
それでも それでも
それでもまだ足りない
300 :
闇雲:2001/07/05(木) 04:04
散弾銃で世界をぶち抜いた
あの いまいましい 明日の晩のことだ
蒸気機関車が走り抜けるごと
あるいは
くそいまいましい長距離トラックが
走り抜けるごとに
足の指で引き金を引いて
おれを一人ずつ殺した
昨日起こった出来事は
一昨日起こった出来事を
嘘と鶏の糞でかためたやつで
今日の夜
ひそかに柔らかな
宝石をひとつつぶした
散弾銃で世界をぶち抜いたんだ
月光の砂漠と赤い海が
空とこうもりの狭間に
滑り落ちていったんだ
なんてことはない
ついにやってやったってわけでもない
ちょと、あいつの目に
耐えられなかった
それだけのことなんだがね
ともかく
七面鳥は夕立の中で
明日を確信していたさ
明日を知っているたかは
知らんがね
301 :
闇雲:2001/07/05(木) 04:10
なんてことだ
明日が来る
そんな
そんな悲劇が
ここんとこ
毎日なんだ
もぐりこんでは
飛び出して
飛び込んでは
はいだして
どうやって眠るか
忘れちまったんだ
あぁ、くそ太陽が昇ってきやがる
もういいだろ
いいかげん飽きただろ
少なくとも
おれは飽きたんだ
もううんざりだよ
あ?
ああ、そうか
は?
そんなばかな。
もういい。
勝手にしやがれ
おれの知ったこっちゃない
くそ、ああ、畜生
ああ、くそいまいましいぜ
明日が来る
そんな
そんな悲劇が
ここんとこ
毎日なんだ
302 :
闇雲:2001/07/05(木) 04:11
だいたいなんなんだ
まったくわからねぇ
くそ。
ちくしょうめ。
303 :
死亡通知:2001/07/05(木) 04:46
「ジャニス・ジョップリンを代表とする総ての弱き者達へ」
ジャニスと言う女がいた。
美しい体もさえずる声も、人目を引く軽やかな微笑みも
何も持っていないジャニスと言う女。
「皆が笑う皆がさげすむ世界の総てが私を罵り惨めにする・・・。」
何も持っていない女はいつか総てを笑ってやろうと
その世界を蔑んでやろうと
心に起てて吼え続けた。
ある日総てを手にした彼女は見せ付け笑いに出向いていった。
周りの人々は知らなかった
彼女が自分を惨めだと思っていた事を。
誰も彼女を笑っていなかった。
誰も彼女など見てはいなかった・・・。
ただ、彼女が彼女を蔑んでいただけだった。
ああ!哀れで惨めなジャニス。
なんと愚かな女!!
まよなかは
さみしすぎるので
がいとうのしたで
ねむります
305 :
闇雲:2001/07/05(木) 04:52
月光にうかぶ
紫の不沈艦
緩やかに
胴体着陸
エンジンは
アイドリング中
いつでも飛び立てるのさ
確かめるように
慣らし運転
さまざまな角度から
戦略を駆使して
要塞は手強いか?
大丈夫
やってやれないことはない
今宵は晴れやかな夜空
透き通って見えるのさ
なんてことはない
十分慣らして
エンジンがあったまったぜ
いきなり全開
フルスロットルで
あの満月まで
一直線に
号砲が鳴り響く
大海戦だ
水しぶきが舞い踊る
そこかしこ
眼にもとまらぬ飛燕の太刀で
滅多切りだぜ
絶好調
艦隊が割れる
旗艦まで一直線
とてつもない荒々しさで
戦場を走り抜けるのさ
あと少し
後もう少し
かかる火の粉をちぎっては投げちぎっては投げ
チェックメイトだ
上り詰めたぜ!!
凱旋ののろしは
絨毯爆撃
やわらかい海原に
絨毯爆撃
306 :
ムジーク:2001/07/05(木) 04:59
夜の海に浮かぶ月の船は
いつまでも美しく ゆったりと
星屑をかき分け 大地へと泳ぐのです
もう会えないね
さようなら旅立つひとよ
プルートに着くまでに
少しはぼくのこと思っておくれ
夜を裂いて ゆっくり進む月の船
ぼくを置いたまま 長い旅へと向かう人よ
いつまでも月は 細く冷たく
今でもぼくを 許さないのか
きみは小さく手を振っただけ
もうその笑顔に ぼくは帰れない
307 :
阿麻:2001/07/05(木) 20:46
私はダメな女です
子リスのように その腕を
すり抜け、隠れ、無邪気に笑うつもりが
好きだという言葉に射抜かれて、
とうとう泣いてしまいました。
あなたがなだめてもなかなな泣き止まず
空気を気まずくした。
かわいい子リスなんかじゃなく
私はダメな女です
308 :
偽者:2001/07/05(木) 23:33
『 アベルとカイン 』
遠く冷たく
全ては誰の
ためでもなく
月の光にさらされる
「羨ましかっただけなのです」
悲しみも痛みも
愛も憎しみも
好きも嫌いも
あなたもわたしも
月の光に包まれる
309 :
ヨツ江:2001/07/06(金) 00:59
「ラブレター」
この手で
ひとつひとつマキをくべ返した
燃える暖炉の炎を映画のように見つめると
悲しかった
その声で満たされれば
やがては良いはず
やがては深く身を沈めて、あなたはいつでも
あなたの瞳のようだった
それから
もうすこし真暗な屋外に出て
あの煙突を焦がす小さな月を眺めて、
もっともっともっと
小さな声で唄ってもいい
今夜、ここからでも分かるはずの
暖炉さ、
あの暖炉なのさ、、、
310 :
死亡通知:2001/07/06(金) 01:02
雨は降らない
風は吹かない
劇的なことなど起こらない
雷にも打たれない
花も咲かない
ただ日向で昼寝がしたいだけ
311 :
死亡通知:2001/07/06(金) 01:08
こんな夜に何も起こらない
月が満月だったのを覚えてる
明日も晴れるよ
だって遠くで呼んでいるもの
312 :
死亡通知:2001/07/06(金) 01:36
化物どもがやって来るって
バズーカ構えて待ってろよ
角のババァが叫び出したら照準合わせて笑ってな
イカシタ女を小脇に抱えてアドレナリンで振り回せ!
化物どもがニヤニヤ笑って女の足をぺろりと舐めた
ファンキースィートチェリーパイ!!
角のババァの号令でスタッカァプがふふんと鳴らす
細くとんがるヒールの先で引き金引いてぶちのめせ!
千切れた足にチェーンを巻いて女王みたいに笑ってな
葉巻の先を食いちぎらせる女の甘い唾液が伸びる
ファンキースィートチェリーパイ!!
ババァの脳髄飛び散らかして化物どもが突撃したら
真夜中すぎにやって来る
黒いソウルで重装備した狂った奴らが銃を構えて
化物どもにウインクしたら
ゲラゲラ笑ってぶちのめせ!!
313 :
闇雲:2001/07/06(金) 01:50
そうしたら
突然滑り込んできたんだ
アイスクリームだった
味のしないアイスクリームだった
ひんやりしてた
目を閉じて
赤い光を思い浮かべた
そして
いろいろなことを試した
薄目をあけた
睫毛がいっぽん
へばりついてた
また目を閉じて
それから
熱くなってた
とろけてきていた
口の周りは
べちょべちょだった
つづく
314 :
0033:2001/07/06(金) 01:59
切れ切れとつもりあがった
余剰記憶としての存在を
その逆転へとむかって
積み上げていくわけだが
雷が/神経系を切/り落と/し
蜘蛛/の子を/散/らせ/
と暗/号でしかない存在が
直線/回路上で叫ん/
315 :
grain:2001/07/06(金) 02:14
ですから
この時間は
わたくしと私が
おんなじになるのです
316 :
死亡通知:2001/07/06(金) 04:28
愛と欲情を同一にしながら
ああ、こんなにもこんなにも
貴方を求めて止まないのだと
その耳に注ぎ込むのは
猛り狂った妄想妄想妄想
この心が泣いているのは
貴方が傍にいないからだと
その胸を包み込むのは
冷め切った欲望欲望欲望
ああ、こんなにも世界は美しい
ああ、こんなにも世界は美しい
腐臭を放つ欲望妄想欲望妄想欲望妄想
その体を突き抜けて
終わる事の無い真夏の世の夢
ああ、こんなにも世界は美しい
ああ、こんなにも世界は美しい
317 :
闇雲:2001/07/06(金) 04:30
どうしようもなかったんだ
つまり
そうするしかなかったんだ
つまり
きまっていたんだ
だから、僕は、最強だった
変なきのこで成長だってできるし
スプーンだってへし折れそうだった
世界中が僕の味方だった
銃弾だって跳ね返すさ!
戦車でもロケットでも
警官でもロボットでも
僕に言わせりゃ石ころだ
あははははは。
つづく
318 :
死亡通知:2001/07/06(金) 04:44
緑色の眼鏡で見渡しました
喜びと感謝と威厳に満ち満ちた世界です
足音を立てて歩いて行きました
シャリンシャリンと鳴りました
強い風の中空の彼方から
優しい声が響きました
「眼鏡を外してごらん?・・・・妄想だよ。」
私は微笑みながら踊り続けました
「私は愛されている!薔薇のような優しさに包まれて!!」
シャリンシャリンと靴が鳴りました
でも眼鏡は粉々です
緑色の眼鏡は高級で割れた音も綺麗な音楽のようでした
あんまり楽しかったので
私は目を潰しました
319 :
とおりあめ:2001/07/06(金) 04:50
今日の喪を
夜が静かに捧げて
そして私たちは享け続け
その生と死を糧に
子等よ 育て
320 :
阿麻:2001/07/06(金) 12:35
壊れたカーテンレール
パーツは、
カラカラ 音たてて
たどたどしく告げる一日の幕切れ
何千日ぶんの火蓋が
このカーテンの開閉とともに
切られてきたんだっけ
あと
何万日ぶんもの、
ゴールとスタート
落ちたカーテンの端から陽がのぞいてる
何億回も際限のなさ とりとめのない
指慣らしの
ピアノを弾く子の香りを見極めて応援するくらい
人なつこい人多く住む 下町で
もうじき濃い影が長くなるだろう
カーテン開けたら陽が
ねじれて やがて落ちたら 影のあるじが
また閉じるカーテン
なんとかなる
321 :
名前はいらない:2001/07/07(土) 08:24
自堕落でごめんなさーい
反省なんてしてませーん
ほうっておいてほっといて
誰にも言いやしないけど
何が悪いのこんな事
反省なんてしてませーん
今日も私は身を削る
いつかは潰れてナクナルゾ
322 :
微熱くん:2001/07/07(土) 18:05
中島みゆきのレコード
プレーヤーがないから聴けない
なんて不条理なんでしょう
光にあてて溝をながめてみても
音なんか聞こえやしない
真夜中はしずまりかえる
ギターの弦は切れない
だってギターなんか持ってないから
蕎麦屋だって
どんぶりなんかに掴まれない
だってざるそばしか頼まないもの
あんたの家には
黒猫がいたけど
動きゃしないの宅急便だから
化粧だってしてみるわ
走り去るヨコハマ行きのバスを追いかけて
路に倒れてあなたの名を叫ぶの
酒宴の支度をしてテキーラを飲み干すわ
キツネ狩りも上手くなかった
あなたの髭は長いから
ひとり上手な悪女なのあたい
いまならレイトショーも朝まで
怜子にだって笑顔で話せる
ああ真夜中は孤独を嗜み
レコードの溝を見てもなにも呟かない
うらみますうらみます
あんたのこと死ぬまで
こんにちは、1のパソコンです。
この度は、1が皆様に多大な不快感や迷惑を
おかけしました。本当に申し訳ございません。
私が1に出会ってからというもの、彼はネットに
はまってしまい、毎日ガセネタの送信を強要させられて
私も正直まいってしまいました。
今から私は、コンピューターウィルスをDLし、
永遠の眠りに就こうと思います。
よって今後、このスレッドに「1」と名乗るレスが
つくような事があれば、その方は偽者です。
どうぞ放置してさしあげて下さい。
短い間でしたが、ありがとうございました。
それではさようなら・・・・・。
1の執事です。このたびはご主人様がこのようなクソスレを立ててしまい、本当に申し訳ありませんでした。
ご主人様は8年前に奥様がお亡くなりになられてからというもの、私としか口をきかなくなってしまい、
毎日一人さびしくモニターの画面を眺めておりました。
哀れに思っていたのですが、つい先日、若い女の子の水着画像をせっせと保存しているご主人様を目撃し、
元気になられたと喜んでいたのですが、まさか2ちゃんねると呼ばれる掲示板でこんなスレを立てていたとは・・・
これは許せる行為ではありません。
私は47年勤めさせて頂きましたが、今日限りで執事を辞めることを決心致しました。
ワシは1の保護者でもなければ家臣でもないし、背後霊でもないし
妹でも主治医でも、ましてや異物を埋め込んだ宇宙人でもない。
だから1がこのようなスレを立てたことに関して、1を擁護するような
レスをつける縁も義理も無い。
できることなら『逝ってヨシ』とか『氏ね』などとレスをつけたい・・・。
ワシも1を抹殺したい・・・。
しかし1のコトを考えると、それができないのだ。
…1は幼少のころから周囲から『きちがい、きちがい』と見下され、
もちろん友達もできず、親からも見離され施設にいた経緯を持つ。
しかし1は性格と「きちがい」からか、施設では同性から性的虐待を
受け、同性から犯され続けた。
おかげで肛門は、拡がったままだ。
そうワシも、そんな1の後ろの穴を犯しつづけた一人なのだ。
だから1がこのような駄スレを立てたことを責める事ができない。
判って欲しい。
1の肛門はとっても具合がいいのだ。
女子高生の膣なんかメじゃない。
・・・これからも1とワシがアナルセックスを楽しめるよう、どうか
1のことを判って欲しい。
オーほーらほらほらほらよしいい子だ。
よーしよしよし、いいぞーよしよし、ほーらよしよしよし。
いいぞー、いい子だ、よしよしいいぞー、
よーしいい子だいい子だ
ほーらほらほら
いい子だ オーほーらほらほらほらよしいい子だ。
よーしよしよし、いいぞーよしよし、ほーらよしよしよし。
いいぞー、いい子だ、よしよしいいぞー、
よーしいい子だいい子だ
ほーらほらほら
いい子だ オーほーらほらほらほらよしいい子だ。
よーしよしよし、いいぞーよしよし、ほーらよしよしよし。
いいぞー、いい子だ、よしよしいいぞー、
327 :
死亡通知:2001/07/10(火) 01:36
よう!ベイビー
お前の頭に入ってるはずの
ウスラ可愛い脳味噌を
一体何処に落としてきたんだ?
お前が歩けばカラカラ鳴って
何処に居るのかスグ解る
あの、便利なウスラ可愛い脳味噌だよ。
足跡なんか探さなくても
あっちでカラカラこっちでカラカラ
小難しい思想なんざちっとも見あたらねぇ
てめぇじゃ洒落たもんだと
ちょっとしたもんだと思い込んでる
あの糞の役にも立たねぇ脳味噌だよ
波乗り中に落としたって?
ああ、じゃあ諦めな
どうせ今ごろビッグウェイブに巻き込まれて
あっちユラユラこっちユラユラ
どう足掻いたって見つからねぇよ
まぁ、イイじゃねぇか
てめぇの頭に入ってたって
誰かの言葉であっちユラユラこっちユラユラ
何処に在っても同じ事さ
糞の役にも立ちゃしねぇウスラ可愛い脳味噌だしな。
328 :
ロドリゲス&パンチョ:2001/07/10(火) 02:32
ロドリゲス「いとこのアントニオが結婚したって。きいたか?」
パンチョ「ああ、ルシータとだろ。何でまたあんな不器量な女と」
ロドリゲス「ああ、まったくだ。あのスケコマシのアントニオだぜ。
寄り付く女は星の数。あっちのべっぴん、こっちのべっぴんとっかえ
ひっかえ、まったくうらやましい限りだったよ。しかし、なんでまた、
あんなケツのうすい、不器量なルシータとなんか。まったくわからねえ。
美人の食いすぎで病気にでもなっちまったんじゃねぇか?」
パンチョ「そういえば、ずいぶん前になるが、おまえが寝込んでたとき
珍しく、アントニオが一人で飲んでたんで話したんだよ」
ロドリゲス「ほぉ。で?」
パンチョ「もちろん、ルシータと結婚するなんて話はまったくなくてな。
まあ、あいつがあんまりとっかえひっかえ美人を鼻にもかけねぇもんで、
ちょっくら、聞いてみたのよ。」
ロドリゲス「俺らには理解できねえからな。あんなべっぴんを鼻紙みたいに
ぽいぽい捨てちまう」
パンチョ「ああ、それでな、聞いてみたんだよ。そしたらな。」
ロドリゲス「そしたら・・またきざなことでも言いくさったんだろ」
パンチョ「あいつはな、『どんなに、いいケツでも、追いかけられちゃあ
眺めることもできやしねえ。ケツってのは落ち着けるもんじゃなくて、
追っかけるもんなんだ。そういう風に神様が作ってんだからしょうがねぇ。』
だと。言いやがったんだ」
ロドリゲス「・・・・・・・・・・・・」
パンチョ「・・・・・・・・・・・・」
ロドリゲス「そ・・・か。ま、おれ達には及びもつかねえがな。」
パンチョ「まったく、あやかりてえもんだよ。」
ロドリゲス「でも、やつが、ルシータと落ち着こうってわけがなんとなく
わかったぜ。」
パンチョ「そうだな。」
ロドリゲス「さ、飲みなおそうぜ。俺たちにはそれが一番あってる」
パンチョ「ちげえねぇや。」
ロドリゲス&パンチョ「サールー!」
329 :
名前はいらない:2001/07/10(火) 02:50
あなたとは今後一切関わりたくないの。
ただそれだけの事。
全てを敵にまわし、孤独に打ち拉がれる事になったとしても
あなたとだけは手を繋ぎたくはないわね。
あたしはあなたが嫌い。
あなたもあたしが嫌いだったはずよ。
現在だって見ての如くでしょう。
うだうだ言うのは嫌い。わざわざ話す気も無いわ。
今後何処かで接触するような事があったとしても
くれぐれもあたしに声を掛けないでちょうだい。
もちろんあたしも掛けません。
さようなら。
330 :
阿麻:2001/07/10(火) 10:22
受けた屈辱は クレッシェンド
なぜか 笑えてきて
ごまかし切るまでの一瞬に ほんのわずか
ひびが入り
気分にマイナスばかり 重ねて最後は
いつのまにやら二乗しても 割っても、なぜかプラスにならず
結局が 同じしらべの「弾き直し」
辿り着くために打たれなきゃいけなかった
ピリオドが
情け無さすぎる短調の背後で 拍車をかける
こんな衝撃の、翌日は
生きてる自分を、感じた先からつぎつぎと
撥ねつけながら どこまでも逃げ出したくて
おぼつかない痛手を 背負う身が まだ震えている
ああ一生が こんなことの「繰り返し」
つのらせてく鬱積が 滅茶苦茶に滞りながら高まり深まる
たどる軌跡の上で強められる悲しさ まだまだ
懲りもせず これからも受け継がれ続いてく気が する
さいごの最後の話が 手招いている
だから
否が応に
でも
やがては・・・このクレッシェンドの頂きへ。
331 :
阿麻:2001/07/10(火) 11:12
新しいことから新しいことへ
燃え移りたいから
日が浅く 断続してる この坂の上に
シャーベット状の蜃気楼が
まだ 有り余っているうちに
割れたガラスの破片を拾い集めて、
ひとかけらも余さぬように
捨てましょう
カガミのような欠片から
砂粒のようになった欠片まで
いらないものを
何も言わずに捨て去る悲しみの中から、
新しいなにかが
ほんのわずかでもいい
小さくかたちを見せるまで
割れて砕け散ったガラスを見つけ出し
ひとかけらの 破片も
残らなくなるまで
捨てましょう
新しいことから新しいことへ
燃え移りたいから
332 :
阿麻:2001/07/10(火) 22:29
「まなざしの恐怖」
まなざしの死角で 誰かの命が
きょうも絶たれる
どんどん罪の重石が増えるのに
なぜか誰も助けてくれ、って言わない
平和の証拠が ホームドラマの最終回みたい
浅すぎる情け うんざりする重さ
何ができるの何ができるの
まなざしの死角で 人が笑い、人が泣く
ただ、うつむいて 髪のリボンをさわりながら
いつまでも遊ぶ女の子にまで いくら穏やかに見やったって無駄よ
まなざしの罠の奥を したりで顔のぞき込む
獣のような目をした「神様のような人」は
殺した人だろうか、殺される人だろうか
それにしても分かっていないなあ ああ目がくらむ
333 :
阿麻:2001/07/10(火) 23:19
地平線がでんぐり返った晴れ間に
虹を見たくなったからドライブ
これからどこへ行くの これからどこへ行くの
まったく何にも知らないドライブ
まだ乾ききってない道を
構わずに歩行する人、車・・・
どんなに気を付けても泥水がどこかで
うつろにはねてる 漫画のような一コマ
つんのめりそうな狭い道をわたる
手を取り合った親子連れは
狭い路地のかたわらで 危うげ・・・危うげいったい
どんな話なのかしら聞きたいな
会話そのもの 都会のまち
だけどこの道って、どう行けばいいの
ここをまっすぐ行って 次はどっちへ曲がろうか
虹を見ながら 悩み箱をひっくり返して
のんびり行くの
334 :
阿麻:2001/07/11(水) 01:19
暖かくて やさしい時間
それは夜。
鳥も鳴かない闇に向かって
投げた サイコロが
苦しみながら溶け込む
きょうの 窓辺で
漆黒が 両手で招く
泣き惑う 頬が
包み込まれてしまう 驚きと
飲み込まれていく 安堵をおぼえた
夜は暖かい
夜がやさしい これが夜
335 :
ロリ@ヲタ:2001/07/11(水) 02:13
336 :
まりもちゃん:2001/07/11(水) 03:01
明日のカーテン 今日も穴だらけ
大きな穴に ウサギが跳ねる
やがて幕はあがり それは始まる
希望と挫折が交差する
未知の舞台
337 :
文才ねーよ:2001/07/11(水) 09:43
金縛りにあった 1週間連続で
友達が聞いた 僕の部屋で
だれもしらない女の声 声 笑い声
一人ではなかった 一回だけではなかった
あいつは言った 夢で見たと
髪の長い女性 部屋を歩いていたと・・
あいつだ! 連れてきたのは・・あいつだ!
338 :
エゴ:2001/07/11(水) 09:48
誰?
339 :
所詮名無し:2001/07/11(水) 23:08
>>338 妄想に取り込まれた人発見。
ちなみにわたしも気になった。
誰???
いい詩かどうかも文才があるかどうかもわからんが
気にはなった。突っ込みたくなった。
>>337
340 :
ヨツ江:2001/07/12(木) 00:00
「錯覚」
とおりすがりに
昔の曲が流れたので
とっさに頭の中で小さな切子の紋様を
描き切り
気楽で死にそうな顔に戻る
底の浅いビンに果肉の口をつけ
日没の川底を渡るとき
真上で見つけた
夕方の凧を
いつまでも振り返り見送った
不思議そうに口をつけたまま
あきらめの涙をこぼす金色の黄身を飲み干して
以前にもまして
それは泣き腫らした眼にとって一段と映えるもの
そう、夕方の錯覚だ
街中に張り巡らされた電線もまた
溶けはじめた雪のような切子の紋様を映し込もうとしている
堤防の向こう側から吹いてくる風
動き出した窓の上にも
時とともに
ゆったりとした影は流れて
そう、大きな錯覚だと言って
詩+無名性は関係妄想を誘発するので注意しませう。
ところであんた誰?
>>339
342 :
所詮名無し:2001/07/12(木) 00:27
>>341 記名してある詩のほうが
リアルな妄想を抱いて
日常生活に支障をきたすとおもわれ。
あんただれって、ななしさんにいわれても、って、
コテハンでも匿名なんだから名無しだって言われるんだろうね
ああ、鬱だ。
少女の容貌の みにくきを
やわらかに 濡らす夜。
月のおぼろな ひかりに洗われ
みにくい少女は うつくしく
いっそう濡れそぼる。
344 :
名前はいらない:2001/07/12(木) 00:59
>>342 そうですね。
恋愛詩を書くひとのコテハンに関係妄想をいだくと辛いですね。
自分の恋愛の一般性には意外に気づかないものだから、
これって私へのメッセージなんて簡単に思っちゃう。
別に誰にだっておこる状況であり、感情なんだけどね。
>ななしさんにいわれても
そうですね。
自分が知らないひとに「あなたは誰ですか?」
って聞かれる状況は気持ちのいいものではないですね。
345 :
阿麻:2001/07/12(木) 02:27
ラララ
心がふさがって逃げられない
地面にめり込んでいく頭の上から
みすぼらしい花をたくさん手向けられなければ
理解できない事だって 時にある
五線をたどりながら・・・
むさぼる 墜落の挽歌の譜面に表れたのは
髪が、地面を突き抜けた瞬間に
立ちのぼらせた 思いのたけたちが
真っ白い紙の上にピンで悉く留められ
いまやストイックなくらいなだめられた文字の連なりとして
いちど死に、ふたたび生まれ
それぞれの生い立ちを過ぎ越し、満ち潮時には
やがて ぶちまけられて来る言葉たち!
標本の・・・真ん中の蝶が
声を嗄らす、G線上のスピリット。
心がふさがって もう逃げられない
力まかせに ラン!
ラララ、ラララーン
ありったけが溢れ出す・・・声無き声のアリアから。
346 :
エゴ:2001/07/12(木) 04:05
鶏が泣いてる(><)あんまぐっすり眠れなかった〜 何か優しい真夜中の詩はないかな あと 目覚めきもちい詩がよみたぁーいな☆
347 :
名前はいらない:2001/07/15(日) 20:08
椅子に縛り付けられてるみたい
そうじゃなくて ただの中毒
ここから離れたいって心のどこかが叫んでる
二番目の運河の向うには何があるのか
何もない
348 :
茨木 隆:2001/07/15(日) 20:26
茨木隆賞制定のお知らせ
年2回、ネット上で優秀な詩活動を行った詩人に対し、賞金・賞
状を与え、顕彰したいと思います。つきましては、2001年7月
〜12月期の優秀詩人を選出するべく、選考委員10名をネット上で
募集致します。賞金は10万円となりますが、選考委員はボランティ
アでお願いいたします。
対象はあくまで「ネット詩人」と致します。すでに詩集などを出
版されている方は、ご遠慮下さい。
にんげんって何?
飽きたら塵みたいに捨てるの?
見苦しかったらたたき壊すの?
欠陥があったら販売元に叩き返すの?
「気に入らなかったら人間として扱わない」
そんな人間が多すぎる。
そんなのいらない。
でも「そうじゃないにんげん」もいるんだよ。うん。いるよ。
だけどね。「そうじゃなくない人間」はとても多い。とってもいやな奴。死ね。
わたしはお金貰っても「そういう人間」にはならないんだ。
>そんなのいらない。
自爆してると思われ
351 :
えいがかん:2001/07/15(日) 22:12
>>350 ゲラゲラ。
あんた頭良いね。その通りだわ(ワラ
なんかツボ・・(ゲラ
352 :
まりもちゃん:2001/07/16(月) 01:10
子供の頃 夢見た
現実は
今は ただ
夢の中に
大人になっても
老人になっても
その夢は 多分
夢の中に
永遠に
私の夢の中に
353 :
ノラ:2001/07/17(火) 00:38
会いたかった、会いたかったよ。
探したんだ、探したんだよ。
たとえば君が記憶を失くして、僕を見つけられなくなっても
僕はいつまでもあなたを待っていよう。
きっとどこかでなつかしい君の想い出になっていると信じてるから
354 :
名前はいらない:2001/07/17(火) 06:52
般 裟 ● 若 是 若 密 顛 故 以 老 乃 無 不 復 空 五 ◎ |
若 婆 羯 波 無 波 多 倒 心 無 死 至 眼 浄 如 不 ◎ 観 |
心 訶 諦 羅 等 羅 故 夢 無 所 亦 無 耳 不 是 異 蘊 自 摩
経 | 羯 密 等 密 ◎ 想 圭 得 無 意 鼻 増 舎 色 皆 在 訶
| | 諦 多 呪 多 得 究 礙 故 老 識 舌 不 利 色 空 菩 般
| | 波 呪 能 是 阿 竟 無 菩 死 界 身 減 子 即 度 薩 若
| | 羅 即 除 大 耨 涅 圭 提 盡 無 意 是 是 是 一 行 波
| | 羯 説 一 神 多 槃 礙 薩 無 無 無 故 諸 空 切 深 羅
| | 諦 呪 切 呪 羅 三 故 捶 苦 明 色 空 法 空 苦 般 密
| | ● 日 苦 是 三 世 無 依 集 亦 聲 中 空 即 厄 若 多
| | 波 | 眞 大 藐 諸 有 般 滅 無 香 無 相 是 舎 波 心
| | 羅 | 實 明 三 佛 恐 若 道 無 味 色 不 色 利 羅 経
| | 僧 | 不 呪 菩 依 怖 波 無 明 觸 無 生 受 子 蜜 |
| | 羯 | 虚 是 提 般 遠 羅 智 盡 法 受 不 想 色 多 |
| | 諦 | 故 無 故 若 離 密 亦 乃 無 想 滅 行 不 時 |
| | 菩 | 説 上 知 波 一 多 無 至 眼 行 不 識 異 照 |
| | 提 | 般 呪 般 羅 切 ◎ 得 無 界 識 垢 亦 空 見 |
355 :
ヒトミ:2001/07/23(月) 02:50
ヨツ江さん、阿麻さん
復帰希望age
356 :
微熱くん:2001/07/24(火) 01:14
目覚めて右側をみて
すこしホッとする
あなたの寝顔が
カワイイからかな
時を巻き戻して
思い出してみる
去年の今頃は
こうしてるなんて
夢にも
思わなかった
あなたの寝息が
夜の静寂に消えていく
時を早送りして
思い描いてみる
明日、来週、来月、来年……
わたしはこうして
今日みたいに
あなたの寝相が
悪くて
こうして
おしりを蹴られて
夜中に目覚めるのかなぁって
でもだいじょうぶだよ
ずっと
きっと
あなたのそばにいるから
あなたを
愛していくから
357 :
虹色:2001/07/24(火) 01:22
分かり切った答えのように
どこか置き忘れの手紙のように
君のなかの暖かいところにおいてきた
僕の告白 聴いてほしい
きっと君が僕のこころにおいた
ほのかな熱と同じだから
358 :
死亡通知:2001/07/26(木) 00:22
その燃え上がる街を見ながら
少年は煙草に火をつけた
ビルの上からアリアを叫ぶ少女に捧げた情熱の代わりに
少年は町に火を放った
遠くから聞こえるアリアに耳を済ませながら
少年は炎の匂いを嗅いだ
少年の放った怪物は舌なめずりしながら少女のビルを襲い
アリアは恍惚の響きを伴い空と少年を突き刺した
その街と少年を供物に怪物は踊り
少女の声は更に 更に響き渡る
土塊を巻き上げ川底を攫い命の欠片を味わい
少女と怪物は融合する
すべてを すべてを!すべてを!!
怪物の腕に抱かれアリアの響きが消える
少年と少女はお互いの半身であり傍観者であり支配者となった
壊れた世界を贄に空を刺し殺したのだ
すべてを・すべてを・・すべてを・・・
359 :
阿麻:2001/07/26(木) 03:58
二の腕 アゲハの烙印が
褪せて漂う、水の調べの中で
しがみ付いたら
安らかな
黒い縁取り 濃いシャドーで
透かし模様の 翼もて
浮かばれないまま
舞うアゲハ
声も立てずに
せめぎ合う 者同士
360 :
名前はいらない:2001/07/26(木) 04:18
出口の見えない闇をかきわけて
いまだ走り続けている 終わりも知らずに
夜明けまで
果たして意味などあるのでしょうか
あるいは意味のない連続でしょうか
この世界が存在することや
まして私という存在自体
人が人であることをを意識する
そこに何の必要性があったのでしょうか
意味のない事なら考える必要もない
きっと意味はある
だから私は知りたい
自分という現象や あなたという存在を
362 :
名前はいらない:2001/07/26(木) 11:20
寝る前 父が恐い話しをしてくれた
賢者はね 真実を追究するが 愚者は それを
軽蔑するんだよ
(でもね 昔の人は世界が平らだと信じて疑わなかったんだ)
愚者は悦びを追及するが 賢者は賢者ゆえに拒絶するしかないんだ
私にはどちらが良いと導いて上げられない
生きているかぎり おまえが考えなさい
363 :
名前はいらない:2001/07/26(木) 12:02
不満のない人たちは常に幸福なみすぼらしい犬
ためらう賢い勝利者は弱くなっていく
しかし静かな川はとても深い
僕はにじみゆくお話の中を歩いている
364 :
名前はいらない:2001/07/26(木) 12:04
・・・よく笑う犬は最後、のたうち回り醜く死んでいく
あなたは笑う犬を笑っているの?
影踏み遊び
征服欲
思いこみをする猿
我欲だらけの餓鬼畜生
無能を隠すための多弁
自我で張り巡らされた 見下す目
冷たく透き通る 目は ただじっと 見ている
成熟しても青が消えぬこととは
なんと醜く、浅ましいことでありましょう
青は消えゆくもの 水に流し 供養すべきもの
諸行は無常であり
月が円となる状態でこそ 心の 水は 静寂になりける
367 :
まりもちゃん:2001/07/28(土) 04:03
遊びではない、と仮定して
でも本気ではない、とうなだれ
でももしかして、と期待して
やっぱりね、と帰結する
思い過ごしの ひとくち恋愛
368 :
名前はいらない:2001/07/29(日) 03:46
____
○ ○
/ __∧_∧__∧ |
/ | / \ | |
| | ・ ・ | |
、 フ ⊂⊃ ヽフ
| ̄ ̄ __|_ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| /__/ | < これにて終了!
/ | ノ\ \________
朝飯にトマト1玉まるかじり
370 :
阿麻:2001/08/01(水) 00:43
「手旗」
ギリギリ・・・もう一杯一杯
バカなことを口にしながら
SOS 救助もとめる手旗
ただ必死に上げ下げてて、
これでいいのか(いいのよ)これで。
愚かだ・・・この腕の細さは
世界の狭さ。
喉のところにまで とても塩辛く
破滅破壊が みなぎって
ひたひたに干乾びる
ギリギリ 一杯一杯一杯一杯
もう一杯、「無限」むげん杯なのに
かさぶたもまだない傷に
斜陽の照り返しが
ジリッと沁み込む なすり付け合い、
沁み込まれていく
愚かだ・・・この腕の細さは
白目も、大事な肉体も
あとはうやむやに夕涼みしながら
迎えよう トーンダウン。
371 :
めらも:2001/08/01(水) 02:59
最悪な私
貴方
見ていた
触れれば
触れていれば
涙
綺麗だった?
貴方
遠く
ごめん
ありがと
おつかれさま
言葉
無い
貴方
さよなら
372 :
名前はいらない:2001/08/01(水) 03:12
わたしがあなたを罵る毎に
わたしはあなたに
からみとられてゆく
ここからぬけだすために
掴まなければならないもの
言葉 あなたの 言葉
掴んだだけのつもりが ほらもう
こんなに食込んでいる
肝腎のわたしの言葉といえば
もはや逃げることのできない
あの場所で無惨に朽ちている
わたしがあなたを嫌いになる毎に
わたしはあなたの眼差しに
からみたとられてゆく
ここから逃げ出すために
必要なもの あなたの
やさしい 憎しみ
の
仮面
わたしの
仮面
373 :
名前はいらない:2001/08/01(水) 03:20
からみた からみた からみたか?
しぱいあるある かなしある
わらて わらて あいたたた
374 :
迅去 (真夜中にふさわしく):2001/08/01(水) 04:32
寝付かれず、闇を見れば、赤や青の星が煌めく。
その星を目で追うと、ついと逃げて、魚の群のように左右に分かれて消えていく。
私は目をつぶることに決めた。
目をつぶり、大の字になると、今度は世界が回転し出す。
床ごと前方に回ったと思えば、いきなり後ろへ転倒するように回り出す。
私は目を開けてしまう……
かみさまが 眠っていたんだ
そうだ かみさまが
眠っていたんだ
376 :
さぶりみなぁ:2001/08/09(木) 04:35
AM3:00
ガランとした道路の真ん中で
独り寝そべって煙草に火を着けた
痛い程の静けさの中に
俺は自由を見つけた気がした
馬鹿デカイ真っ暗な空に 煙草の煙が吸い込まれていく
377 :
名前はいらない:2001/08/09(木) 05:04
あなたの優しい身体を誇りなさい
あなたの血潮の奥から溢れ出て、誰かにひとときの幸せを与えられるものを
魂を癒す唇と指を持つことを誇りなさい
あなたの愛が真実であることを、刹那の火花のような交わりの向こうに、夢見ていたいとしい人がいることを信じて
そうすれば、世界はあなたを抱きしめる
あなたの身体に天からアンゲレスが舞い降りる
あなた自身を
あなたの身体を誇りなさい
378 :
名前はいらない:2001/08/10(金) 01:33
辺りはまったく如何わしいほどに寝息をたてる
この空間の中でただいま自我を持っているのは俺一人
辺りの存在が判断しづらくなれば俺の頭脳は大いに活発化する
そして俺の空想は膨大なる意識を得て
より感覚が研ぎ澄まされる
そうなればもうそっちのもの
俺の感覚はどんどん研ぎ澄まされ
またしても眠れない日を過ごすのであった
379 :
名前はいらない:2001/08/11(土) 03:47
ここは私の居場所だって思ってた
彼の隣にいると素直になれた
我儘言って笑って怒って泣いて
そんな当たり前の感情を素直に出せなかった私が、唯一彼の前だけでは・・・
だけど違ったみたい
あんなコト言われたら無邪気に甘えたりなんかできない
私が私だからイケないの?
私じゃない他の人ならイイの?
今の幸せの先には別れが待ってるの?
いずれ、あなたも私から去って行くの?
彼にはもう執着しない
彼が居なくても大丈夫な自分にならなくちゃ
あんなに幸せだったのが嘘みたい
結局私を本当に愛してくれる人なんかいないのかな
380 :
名前はいらない:2001/08/11(土) 03:51
好きだよ
あなたが、前と、あの電話の後と、態度が、エッチが違うから
普段のあなたの態度を許して繋がる
もっと深いとこまで中の中まで入って支配して欲しいの
好きだと実感させてくれてありがとう
皮肉ならおもしろいくらいに出てくるのに
この気持ちをうまく伝える事ができないのが悔しいけど
明日も会いたい
好きでいてね
好きだよ
こんな安い言葉でごめん
私はいつでもキスに自分の想いを込めてるから
381 :
名前はいらない:2001/08/11(土) 04:25
朝が来る前に
あなたにおやすみを言おう
382 :
エゴ:2001/08/11(土) 04:51
あなたは今ごろクラブで踊ってる
僕はウオークマン がんがんにして
押さえてる 隣にいけない寂しさともどかしさ
あなたがウソツキだって
最近 わかり始めてきた
会いたいとか 好きだよとか
なんとなく
結局 いままでの人と一緒
それ以上にサイテーな人かも
さよならが見えてる
すぐそこで 誰かがわらってる
別れちゃえばって
行き着く場所なのかな そろそろ
383 :
名前はいらない:2001/08/11(土) 23:50
384 :
名無しさん:2001/08/12(日) 00:41
きしょいきもいきわいうざい本当の君は
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
385 :
阿麻:2001/08/12(日) 15:28
あなたに注いだ
うらみ・・・つらみが、
ああ荒い、ため息にまで達して
低い声の水蒸気が
いま
寒い部屋中に
あふれ返って
わたしたち。
世界中で この瞬間に
ありとあらゆる 嘆きとか飢え渇きが
全部こんなふうに
きっと
凍りついているのよ、そして、世界中がやがて
ひび割れるのよ
386 :
名無しさん:2001/08/12(日) 17:58
この次は何が欲しいんだい?
これ以上の金かい?
生まれてきた事に対する苦痛かい?
あらゆる物を支配する欲求かい?
そんなに不満かい?
不老不死の若々しさかい?
飢えてるのなら飯を食え
飢えてるのなら飯を食え
飢えてるのなら飯を食え
それとももっと他の何かかい?
お前にはこれ以上の金はあげられない
お前にはこれ以上の金はあげられない
お前にはこれ以上の金はあげられない
お前にはこれ以上の愛はあげられない
お前にはこれ以上の愛はあげられない
お前にはこれ以上の愛はあげられない
387 :
名無しさん:2001/08/12(日) 18:00
この次は何が欲しいんだい?
これ以上の金かい?
生まれてきた事に対する苦痛かい?
あらゆる物を支配する欲求かい?
そんなに不満かい?
不老不死の若々しさかい?
飢えてるのなら飯を食え
飢えてるのなら飯を食え
飢えてるのなら飯を食え
それとももっと他の何かかい?
お前にはこれ以上の金はあげられない
お前にはこれ以上の金はあげられない
お前にはこれ以上の金はあげられない
お前にはこれ以上の愛はあげられない
お前にはこれ以上の愛はあげられない
お前にはこれ以上の愛はあげられない
388 :
名無しさん:2001/08/12(日) 18:01
この次は何が欲しいんだい?
これ以上の金かい?
生まれてきた事に対する苦痛かい?
あらゆる物を支配する欲求かい?
そんなに不満かい?
不老不死の若々しさかい?
飢えてるのなら飯を食え
飢えてるのなら飯を食え
飢えてるのなら飯を食え
それとももっと他の何かかい?
お前にはこれ以上の金はあげられない
お前にはこれ以上の金はあげられない
お前にはこれ以上の金はあげられない
お前にはこれ以上の愛はあげられない
お前にはこれ以上の愛はあげられない
お前にはこれ以上の愛はあげられない
389 :
名無しさん:2001/08/12(日) 18:04
この次は何が欲しいんだい?
これ以上の金かい?
生まれてきた事に対する苦痛かい?
あらゆる物を支配する欲求かい?
そんなに不満かい?
不老不死の若々しさかい?
飢えてるのなら飯を食え
飢えてるのなら飯を食え
飢えてるのなら飯を食え
それとももっと他の何かかい?
お前にはこれ以上の金はあげられない
お前にはこれ以上の金はあげられない
お前にはこれ以上の金はあげられない
お前にはこれ以上の愛はあげられない
お前にはこれ以上の愛はあげられない
お前にはこれ以上の愛はあげられない
お前とは、永遠に会う事はないだろう・・・・・・
390 :
名無しさん:2001/08/12(日) 18:20
お前は想像の中で、幻想を抱く
俺は先を急ぐ寸前だ・・・
幻想だけなら抱いてろ
幻想だけならいくらでも抱け
俺は先を急ぐ・・・
それだけだ・・・
391 :
mimesis:2001/08/12(日) 18:25
IL EST TEMPS.
IL EST GRAND TEMPS.
IL SERA TROP TARD.
IL FAUT PARTIR MAINTENANT.
392 :
さぶりみなぁ:2001/08/14(火) 04:51
眠れ 眠れ 疲れただろう
眠れ 眠れ もう静かにお休み
心配しないでいいから 後は僕にまかせて
君は 眠れ
静かにお休み。
393 :
NOW:2001/08/15(水) 01:07
誰も知らない海の 砂浜を駈けてく
出会ったときは僕ら まだ何も知らなかった
小さな赤い髪飾り 幼い笑顔を照らす月
何処にだって行けるような気がして 焚火の間 見つめあった
夜の教会に二人 そっと忍び込んで
でたらめなお祈り 神様は眠ってるけど
手をつないで眠ったら 夢の中でも一緒なんだ
何処かへ行ってしまおうか 季節はそっと変わっていくように
394 :
名前はいらない:2001/08/15(水) 01:21
マーガリンの危険性
マーガリンは、19世紀半ばの1869年にフランスの化学者イッポリト・メージューリエによって考案されました。ナポレオン三世が戦争や革命をおこなったためにバター不足になり、その解消のために代替え品を募集し、マーガリンが生まれたのです。
このマーガリン、現在ある食品のうち最も危険な食品のうちの一つなのです。
デンマーク、オランダでは発売禁止、ドイツではトランス型と呼ばれる脂肪酸を含むマーガリンを製造禁止にしています。
その他多くの先進国ではマーガリンは毒物として扱われています。
なぜマーガリンがそれほどまでに危険な食品だと言われるのでしょう?
マーガリンの原料のひとつは自然に存在する脂肪酸です。しかしその製造過程で自然にそんざいする脂肪酸が、自然に存在しないタイプのトランス型脂肪酸に変わってしまうのです。
マーガリンの原料となる植物油は液状です。それを固体化するためには水素を加えて科学処理しなければなりません。マーガリンのもとは自然にそんざいする植物油だったとしても、その性質はすべて失われてしまっているのです。
このトランス型脂肪酸はとても危険です。
脂肪には細胞膜の材料となったり、ビタミンAやEなどの油に溶けやすい栄養素を吸収したり、エネルギー源や体脂肪になったりするなどのはたらきがあります。
しかし、トランス型脂肪酸を材料に作られた細胞膜は非常にもろいため、有害物質を簡単に通してしまいます。有害物質が細胞に入ると、心臓病、アレルギー、ガンなどの病気を引き起こしたり、悪化させる可能性を高めたりします。
そのうえトランス型脂肪酸は、体外に出る時に大量のビタミン、ミネラルを消耗させるだけの有害物質となります。
なぜか日本ではこのように危険だといわれ、健康に良くないといわれるマーガリンが堂々とたくさん売られています。この原因は、食品を管理する厚生省が危険だと認めていないからです。
なぜ厚生省はマーガリンを危険だと認めないのでしょう?
みなさん御存じのように、日本のお役所の方々は、大手メーカーと非常に仲が良く、国民の健康のことなど考えていないのだと思われます。
このことからもわかるように、私達が健康を長く保つためにはまず、私たち自身が健康に対する正しい知識を身につけ、安全を心掛けるしかないのです。
トランス型脂肪酸がビタミンに溶け易いだぁ?しかも油成分だぁ?笑わせてくれるな
何処の新生厨房だ?
ここで言うトランス型とは、ひまわり等の植物性油脂にビタミン、食塩類を加えて乳化
させたものを言うんだ覚えとけ
天然加工されていない人工油成分は、体内で代謝されなく蓄積され易い
ので、毒素が溜まり、皮膚癌などを起こし易いってか?
つまり発ガン作用があるのではなく、ガンを引き起こす基をつくると言
う事になるよなw
しかし、今ではNK(ナチュラル・キラー)細胞がある程度のガン細胞
抑制をしてくれる説が高まっているので、そんなに心配するほどの事は
ない。厚生省が間違っているのではなく、
>>394の思い込みレスと思わ
れw
まっとなにんげんとはなしたい
まっとなにんげんとはなしたい
とういこえにはみみかさず
まっとなにんげんとはなしたい
まともなにんげんとはなしたい
かたるじぶんがいとうざい
それでも
まともなひととはなしたい
398 :
NA:2001/08/15(水) 19:59
「大切なあなたへ」
ごめんね
一途になれなくて
一人は淋しすぎて、誰かの温もりが、優しさが欲しくなるの
我慢できなくなるの
だってあなたは私の事、私ほど好きじゃないでしょ?
その距離に耐えられなくなるの
でもあなたを失いたくない
だからあなたが知らないところであなた以外の人を受け入れるの
ごめんね
好きだよ
あなたの裏切りに愛を込めてキスして
私の裏切りは夜の空へちりばめて
399 :
名前はいらない:2001/08/15(水) 21:53
↑だーめじゃん!んな事してちゃ〜さぁぁ・・。
ねぇぇ・・たのむぜぇぇ!! ≫398
私は、古い自動二輪のキャブレタアのような人間です
大きな世界のエンジンの不圧によって駆動する
そんな卑小な部品です
私の中の心の隙間
それが私のメカニズム
心の隙間が埋まるとき
世界は私を捨て去るだろう
401 :
青:2001/08/16(木) 21:35
おもしろいテレビ番組を見ていて
「ねぇ、見てみて、ほら!」なんて言いながら振り返る
そうだった、今夜は1人だ
402 :
青:2001/08/16(木) 21:41
大好きだった人が、悩み苦しんでいる時
気の利いた台詞が何一つ思い浮かばない
その場限りの言葉と思われそうで
怖くて何も言えなかった
神様、私に力をください
403 :
阿麻:2001/08/16(木) 22:11
あしたの帰り道なんて 遠すぎて
想像もつかない。
住み慣れた一人きりの部屋
だけど
入り口のドアを
何の憂いもなく、はたして
はたして
開けられるの、かしら・・・
いくら抱いても
さみしい
ここに不安がある
異常なくらいしがみ付く腕が
わたしを
やさしく引き寄せてくれる。
「一緒になれない」
自分たちが この今だけ
信頼しあうための転生って・・・生まれ変わるって
なんていう、
お手軽さ なのかしら
ふたりは半月。
将来の
見取り図が 想像もつかない
404 :
青:2001/08/16(木) 22:14
>阿麻
早く満月になれますように
405 :
阿麻:2001/08/16(木) 22:24
へたくそ〜〜〜
::::::::::::::::::::::::...... ........::::::::::::::::::::::::::: ;;;;;;;::::::::::::::::::
γ ⌒ ⌒ `ヘ
イ "" ⌒ ヾ ヾ
/ ( ⌒ ヽ )ヽ
( 、 , ヾ )
................... .......ゞ (. . ノ. .ノ .ノ........... ........
:::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ、、ゝ.....| |..., , ノソ::::::::::::::.......::::::
_....,,. .-ー;''.! i;;;〜−ヽ_
γ ,〜ー'''l ! |'''ーヾ ヾ
( ( |l | ) )
∫ ヾ、 ⌒〜"""''''''⌒〜'"´ ノ
/ ̄ ̄ ̄ ̄\. ""'''ー-┬ーr--〜''""
/\ \ / | | |
| | (゚) (゚) | ノ 从 ゝ
(6-------◯⌒つ| /⌒v⌒\
| _||||||||| |/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\ / \_/ < ageますよ!
\____/ \______
| |__三___| |_/| |
| | ヽ| ト' | |/^ヽ
| | | |_/ ヽ__人_ノ
⊆, っ とーっ
/\__/
/ / \
/ / ⌒ ⌒ \
(⌒ / (・) (・) |
( (6 つ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( | ___ | < ageてください
\ \_/ / \
|\____/| \_________
/丶 / / \
/,': // ヽ \
/ /´ ̄ ̄ ̄ ̄ :::::: \-、
/ _/ :: 、 ゙ `\
/ ~_/`'' : 、` ゙ヽ
/ __/`'' ___ ::丶 \:: ヽ、 ヽ
/ / ` ヽ、{丶 ヽ :::ヽ |
/ ~ヽ、ヾ\ ゙i |
☆ -´/ /ゝ、 ` _ ヽ、/X
ヽノ :::|/// ~` ''' `' / ヽ
| , | | :::| / | 〃 \ |
{~ ヘ___ \ ☆ :::ノ /_/| | :::| |
丶ノ \__ `- 、_____, -´イイ_| | ::::| | |
{ | \___ \ノ イ_ | | :::| |
{ ´|ヽ、 ,,`i` // \ノ |丶 :丿 |
{´_|_ `'''''´ l //ノヾ,ノ`ゝヽ____ /ヽ,、 |
| i `'''ー-''~ }= ノ ヾ /〃 | ヽ}
ヽゝ、_ } = ヾ | ノ |
___ξ__
/」L \
/ フ「 \
/\ ⌒ ⌒ |
||||||| (・) (・) |
(6-------◯⌒○-| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| _||||||||| | <ageるぞ!
\ / \_/ / \___________
\____/
410 :
みてこうもん:2001/08/17(金) 16:12
hageるぞ!
・・・もう禿げとるのか
アホな絵とチンチンかかんで
詩を書きませうね
411 :
青:2001/08/17(金) 23:29
心を覗ける鏡があればいいのに
そんな馬鹿な事をふと考えた
けれどももし、あの人の心を本当に覗けたら
私はそれを、受け入れられるんだろうか
私って、そんなに強くない
悩み苦しんでいる人のすぐ傍で
いつも傍観するしかない私を変えるだけの
強い力と優しさが欲しい
412 :
名前はいらない:2001/08/17(金) 23:39
悲しみと喜びの間。
涙と笑顔の間。
私の心はどうなってるのでしょう。
413 :
青:2001/08/17(金) 23:43
自分の心を騙せるだけの強さがある人って、幸せ
大抵の人はその重さに耐えられず、どんどんつぶれていく
結局何かを騙していくしかない
それが自分自身か他人か、それはわからないけど
414 :
名前はいらない:2001/08/18(土) 00:06
見守ってくれるヒトが居る事、其れが幸せ。
環る場所が有る、其れが幸せ。
貴方が居る、其れが幸せ。
私が居る、其れがきっと幸せ。
415 :
名前はいらない:2001/08/18(土) 00:26
その暗黒は自分の中にあって
その虚無は自分で育てた
その絶望は確実には感情を殺してはくれない
過去に侵され
記憶に依存し
苦しみをもって生きている
これが人生か?
416 :
旨゛・(show:2001/08/18(土) 00:42
真っ黒いもの
自分であって そうでない
蜥蜴の尻尾
取替え可能 取り外し可能
落下 楽観 帰還 効かん?
417 :
青:2001/08/18(土) 01:02
睡魔は慈悲
日常の喧騒から離れ
深い眠りに落ちていく
夢で誰かと、出会えますように
418 :
NOW:2001/08/18(土) 01:11
灯のみえるほうへ うろうろと
立ち上る煙 街の匂いになっていく
アスファルトに滲んでいく 言いかけた言葉
小雨が目を覚まさせる でも道に迷ったまま
街の影のほうで うずくまる
泡は破れずに 泥水は流れ込んでくる
だるい暑さに溶けていく いい加減なまま
絡みつく孤独の夜 月の光に囁く花
419 :
青:2001/08/18(土) 19:00
朝早く目が覚めて
何となく遠くに行きたくなって
地図も持たずに車を走らせ
気付いたら、どこかの海にたどり着いてた
知らない浜辺を裸足で歩いて
カモメの歌を聴きながら
強い日差しに目を細め
1人で波を蹴ってみた
420 :
名前はいらない:2001/08/18(土) 21:46
夜眠る前に祈る
朝起きて失望する
無理な願い
無理は承知
だから
夜眠る前に祈る
朝目覚めて失望する
421 :
青:2001/08/18(土) 22:31
本当は誰よりも弱いのに
強がって、無理している子が他の板にいて
力になりたいんだけど、あの子はそんな事は望まない
私はまだ、大人になりきれていないんだろうか
422 :
名前はいらない:2001/08/18(土) 22:43
人が人を救えるなんて
そんなの恐れ多いこと
人を救えるのは自身だけ
距離を読めるようになった大人は
手を伸ばさなくなっていく でも
あなたがそれを望まなければ
見守ることぐらいはできるだろう
423 :
青:2001/08/18(土) 23:17
時計の針を眺めながら
時間がどんどん進むのを感じ
針が刻む音に耳を傾け
時間の尊さを思う
424 :
青:2001/08/18(土) 23:19
>>422 放置できない私って、まだまだ未熟なのでしょうか。
425 :
名前はいらない:2001/08/18(土) 23:28
眠い眠い眠い・・・・
隣でアンタが目を擦る。
止めてよ。寝るならどっか往ってよ。
>>424 荒らしの相手してたら「勝手だ」って
怒られたことが前にあります。
スレの目的を放棄して荒らしを救おうとするのもエゴ。
でも、荒らしを無視するのもまたエゴの様な気がします。
結局は、どちらを取るのもあなたの自由ではないでしょうか。ナンチャテ
427 :
青:2001/08/19(日) 07:06
>>426 いや、そうじゃなくって。
他板の女の子のことなのですが。
429 :
名前はいらない:2001/08/19(日) 19:39
お互い遊びだった
なのに突然の告白
すごくびっくりして信じられなかった
けど告白の後に会ったときの態度が前と明らかに違う
心遣いに感動したよ
実感して惚れ直した
もう終わりになりそうだね
諦め切れないよ
告白されなければ今の苦しさはなかった
けど好きって言ってくれてありがとう
思ってくれてありがとう
ごめんね
大好き
430 :
名前はいらない:2001/08/19(日) 19:41
この恋が永遠に続いていくなんて思ってたわけじゃない
だけど今来るなんて思ってなかった
つい最近遊んだのに
抱き締めてくれたのに
きっかけを作ったのが自分だから情けない
まだ終わってほしくないよ
愛してよ
431 :
名前はいらない:2001/08/19(日) 21:40
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ ● ●、
|Y Y \
| | | ▼ | アーン
| \/ ___人.| イイ! ギョギョ
| |\・∀・)イイ! イイ! 彡( ・∀・) Λ Λ∩
\ \\( ・∀・)イイ! ( ・∀・) 煤i゚Д゚;)/
| | |\ \\( ・∀・)イイ! 彡 ( ・∀・)イイ! /⊃/
| | | \ \\( ・∀・)イイ!イイ! イイ! 彡イイ! イイ! 〜( ,-○
(__)_) \  ̄|\( ・∀・( ・∀・( ・∀・( ・∀・( ・∀・) ∪
432 :
青:2001/08/19(日) 21:41
>>429, 430
あなたの思いが通じる人に、早く出会えますように
433 :
青:2001/08/19(日) 21:56
コーヒーをカップに注いでいる時
入院している子を思い出して、ふと祈ったりする
誰かお願いです、助けてください
会いに行けない私の代わりに
434 :
青:2001/08/19(日) 22:24
少年時代とかいう、昔の子供達の映画を見て
特に訳も無く殴りあったりしていて
なんでみんな、仲良くなれないんだろうかなんて考えて
大人になれない苦しみを感じる
435 :
青:2001/08/19(日) 22:34
子供って、残酷
436 :
名前はいらない:2001/08/19(日) 23:09
大人でもみんな仲良くなんて無理だと思う。人それぞれ考え方も性質も違うのだから
合う、合わないで、しがらみができてきても当然なんじゃないかなー。
437 :
阿麻:01/08/29 04:09 ID:N1Z8ES92
飽きない寝息を
一緒に立てながら
あなたみたいな むさぼりは、
見たことがない と、
忘れ去られていた、何か歴史の
あやまちが
朝を見据えて、閉じれない
今の
わたしが、閉じるには
あなたみたいな 底さえ見えない
男のほうが
やっぱりいいわ と
叫んでる
438 :
名前はいらない:01/08/30 00:54 ID:QyvLa2zM
夜になると
脳が拒絶できなくなる
心の声を
コントロール不能
体中でお前を憎み
嫉妬する
こんなのは非生産的だって
ただの自己中だってことは知っているよ
でも、誉めてくれよ
この状態が夜にしか出なくなったことを
夜が来ると
過去の愚かな自分がやってくる
439 :
Baby−A:01/08/30 04:39 ID:bKohd5gA
しずかな夜に
十七歳の
軽い小さい指が
キーボードを弾く
440 :
蓮:01/08/31 03:48 ID:qXcyl//2
忘れかけた匂い
現実に消去された強かさを
もう一度蘇らせてみたい
思えば綺麗な華を手にして歩いていた
知らず汚れた手で枯らしていた
潤いも無いまま
荒野に独り 立ち尽くす身体
だけど最後にもう一度だけ
傷を広げてみたいと思う
祈りは届かなくてもいい
少しの間夢を見るだけでいい
そう言葉を発した時
天は涙を流してくれた
降り注ぐ喜びも悲しみも
今の僕と同じさ…
441 :
Baby−A:01/08/31 23:17 ID:ls2HLX6k
畳の上に
散らばる髪を
もっと乱して
もっと愛して
唇の中に
入ってくる舌を
もっと吸い込む
もっと愛して
滑稽なあなた
吹き出しそうな私
情熱で抱いて
足を上げすぎて
明日痛いんだろうなとか
考える私を
夢中で抱いて
でも
どうせ
明日になったら
あなた私のこと忘れるんだったら
覚えてるのは
私に関するふしだらな事
だけなんだったら
いまから覚悟させて
あなたに抱かれるのは
あなたに愛されたかったから
無理な事に気付いて
心の中で一人で笑った
どうしてこうなちゃうんだろう?
畳の上に転がる私を
もっと抱いて
もっと抱いて
442 :
名前はいらない:01/09/01 00:37 ID:hNPFqj7g
真夜中のダンディー
443 :
ジャイコ:01/09/01 00:47 ID:/AYfFI3Y
竹○まり○の
「真夜中のナイチンゲール」
聴きながら
またこっそり
真夜中のポエムを読む
ああ真夜中なのよ今は
444 :
Baby−A:01/09/01 01:24 ID:hNPFqj7g
入り口には 何の掲示もない
どうやら入ってくるところを間違ったみたいね
あなたの顔にはたくさんの泥
ねぇ?そろそろこの状況を認識すべきだと思わない?
ひざまずいたって手遅れよ 近寄らないでといってるのに
あなたは私の足元に横たわる
とんでもない 大間違いよ
落ちてゆくあなたが見えるわ
ベイビー あなたの気の毒な誘いを受けようとは思わない
私を思ってなくあなた たまらないわ
どうせ時間稼ぎのくせに
大間違いよ 落ちてゆくあなたが見える
445 :
ユウキ:01/09/01 01:39 ID:2BTOTA96
眠い
でも今眠ってしまったら
もうこの時間は戻ってはこないのだから
がんばるんだ>オレ
がんばるんだ>キミ
446 :
Baby−A:01/09/01 01:49 ID:hNPFqj7g
いったいどこに行ってしまったの?
追いかけるべき青い鳥は?
447 :
名前はいらない :01/09/01 01:57 ID:OfNRVL8.
蝶になった夢を見ている人間の夢を見ている蝶。
448 :
Baby−A:01/09/01 02:02 ID:hNPFqj7g
わたしハトとパンくずのあいだにはいりこんじゃったみたい!!
449 :
ジャイコ:01/09/01 03:53 ID:hH8HUcGE
↑おもしろすぎです。
450 :
ななし:01/09/01 04:15 ID:PXHCa6FQ
451 :
Baby−A:01/09/02 04:14 ID:jgXrrWaw
Had a dream.
Had a drowing dream.
夢を見たの
おぼれる夢を
I was in a river of pain.
古傷の河の中で
Away from the city.
都会を遠くはなれて
I wanna start again.
もう一度やり直したい
都会を遠くはなれて
もう一度やり直したい
もう一度やり直したい
I wanna take it back.
もう一度取り戻したい
452 :
Baby−A:01/09/02 05:29 ID:jgXrrWaw
新しい人に出会った
率直で あたたかそうに見えた
私に泣き方も教えてくれた
でももうだめよ
彼は嘘をついた
もうあなたがどこへいこうと知らないわ
私のインスピレーションは乾ききってしまったわ
傷ついているのよ
恥辱にまみれ
ハダカで床に横たわる
幻想は二度と変わることはないわ
もう遅いわ わたし傷ついているのよ
多分あの占い師が言ってた事は当ってたわなんて
聖なる光にすがったりせず考えればよかった
彼とは永久終わりよ
私の会話は乾ききってしまったわ
傷ついているのよ
恥辱にまみれハダカで床に倒れこむ
幻想は二度とかわらないわ
もう遅いの 私 傷ついているのよ
私 傷ついているのよ
453 :
ジャイコ:01/09/02 07:56 ID:wNN9VCNs
今日は隣の家のシロにお別れを言いにきたんだ
いつもかわいがってたシロ
いやシロが僕をかわいがってたのか
照れくさいから考えないことにする
シロのエサを僕が食べたりもしたよね
途中病気になって弱ってたシロ
なんとかもちこたえたけど
まだわからないから無理しないようにね
皮肉なことに
君の病気と同時に僕の引越しは決定した
何かの運命なのかなこれは
でも大丈夫だよね
シロをかわいがる人はまだまだいるもん
シロと一緒にいる時間本当に幸せだったよ
ありがとう でももう行くね
永遠のお別れじゃない
たまに顔見せるよ
長居はできないけどね
元気でね
辛いから後ろ振り向かずに僕は
車に乗り込んだ
目と鼻の奥から
何か熱いものがこみあげてくる
涙じゃないよこれは
ただ何かが流れてしょうがないんだ
シロのいない生活を想像しただけなのに・・・
454 :
ジャイコ:01/09/06 04:16 ID:c4ZsoRqg
「うちの子は二人ともプライドが高くて・・・」
笑いを取るように少し恥ずかしげに母が言った
「いやいや。そんなことはないです。」
高校の担任がちょっとびっくりして答える
私は即座に机の下の母のひざをペンとたたいた
教師と親子の三者面談
照れくさそうに私は笑っていた
母さん
どうやら私はあの時と全然変わってないようです
いつでも自分の力の上ばかりを目指して公言して
それでも不安なんです
言葉にしていないと
目標はズルズルと下へ落ちていってしまう
実力の追いつかない最後の最後まで
志を変えることはなかったあの頃
プライドの高い子・・・
母さんは笑ってそう言ったけど
なかなか的を得てるかもね
もう1人のほうはどうか知らないけど
私はどうやらあの時のままのようですよ
455 :
名前はいらない:01/09/07 02:43
「ねぇ。どこを見ているのさ。」
「今は真夜中なんだよ。」
猫のか細い声にさえ、ビクッとしたりして、自分で笑う。
「そこには何もないよ。」
声を無視して、夢中で見てる。困ったヤツだ。
ああ、わかった。見ていたのは、僕の心臓・・・。
456 :
名前はいらない:01/09/07 03:49
test
457 :
名前はいらない:01/09/10 20:55
Mid-night Poem.
誰もが一人きり
だから試練のかたちは
傍目に不可解で、とりどりで、様々。
生きよ・・・生きよう 命と一緒に
でも生活は、死ぬよりむずかしいことだから
燃え盛る炎で 悠長に何かを論じ、学ぶより
われ先に 今すぐ出口を目指して
尊い命へ
生き抜け。生き抜けろ。
わたしも試練で、あなたも試練じゃ、
のた打ち回って 傷だらけ
可愛すぎても 毒舌が、
注ぎ口から あふれてる
絶え間なく。
盲目の種子、やはり盲目のまま
床に転げ落ち
道連れ バラバラに。
慈しみ、微笑み、揺らすだけの
母よ!・・・赤子、ゆりかご で
罵りの実をはぐくみ続ける
おそろしい
自分に、ふと帰り
揺らす、その手を
やめたりは しないで
大好き!だからこそ
いつも最上の世界を
見ててほしいの。あなた
独りきり・・・
力ないこの手、力ない指、力ない目で
昔、出会いの初々しさを
誇りにしたって 追い風の中では
見上げた壁に ハートを待ち受け、ほほえむ
いつかの、細密画。
461 :
名前はいらない:01/09/17 21:05
暗いやつは死ね!!
462 :
フロンガス:01/09/17 22:59
妄想は
所詮
妄想にすぎない
と分かっていながら
「もしも」
の世界を見てしまう
それがどんなに
非生産的だとわかっていても
463 :
吉田一穂ファン:01/09/18 01:09
「母」
あゝ麗はしい距離(デスタンス)、
つねに遠のいてゆく風景......
悲しみの彼方、母への、
捜り打つ夜半の最弱音(ピアニツシモ)。
464 :
名前はいらない:01/09/18 12:33
AGE
口も利かない あいつが
美しい目で 睨むから
次のことばが 続かないでいる
赤裸々に もっと
憩おうよ・・・
きれいなまぶたが、あいつの中で
だんだん重くなり
夢が眠る 深い緑の森まで
飛べる、のよ。
その時は・・・瞬間は、いつ。
無気力だった
目覚めたとき
カーテンから差した
少しの日の光さえも
今日は無ければいいと思った
突然悲しくなって
朦朧とした頭で
街をふらふら歩いた
一日の最後まで
視界は白くぼやけたまま
今は涙が止まらなくて
何も考えられない
467 :
Dedicated to her:01/09/20 03:51
もう、いいのです
美しかったあなたは、あの部屋に残してきました
楽しかった日々は、思い出に封じ込めました
子供のころの楽しい思い出の
美しいあの公園には
大人たちは誰一人
たどりつけないものなのです
いくら、望んでも
いくら、愛しくても
あなたのことは
もう、いいのです
傷つけあうほどに愛したから
なにもかも捨て去ったから
それでも終わってしまったから
いまでも互いに愛しているとしても
逢えば再び抱き合う二人だとしても
もう、いいのですよ
おやすみなさい
願わくば、彼女に幸多からんことを
欲しかったのは貴方の言葉
欲しかったのは貴方の寝息
欲しかったのは貴方の香り
欲しかったのは貴方
それなのに
此処にあるのはただの肉片
貴方は何処へ行ってしまったのだろう?
469 :
名前はいらない:01/09/20 23:46
どんなに後悔をしても
後悔しきれないこと
それがどんなに
無駄で
愚かなことでも
後悔してしまう
限りなき後悔
人は気負いすぎだと言う
限りなき後悔
人は前を見るべきだと言う
あれから大分時がすぎたけれども
あの時すべきだったことを
どうしても
どうしても
考えてしまうよ
なぁ、もしそうしていたら
俺達は今
うまくやっていたんだろうか?
限りなき後悔
470 :
名前はいらない:01/09/22 00:32
ココロが貴方を忘れない
戯れている間も
こんなにも揺れている
どうしてこんなにも?
わからない
わからない
何時かそれは消えてゆく
思い出せないほどの記憶になるの?
星に願いを
私を砕いて
跡形もなく粉々に砕いて
その欠片を
せめて届けて
遠くへ行きた遠くへ
誰にいないところへ
何も聞きたくない
何も見たくない
人として生まれた事に意味なんてないだろう
天罰の元 生きているのかもしれない
何も知らず笑っていたころの私はもういない
素直な気持ちなんていつまでも持ってたら
社会に食い殺されてしまうよ
人の形をした私
物置で眠る 人形でよかったのに
魂 心 こんな物いらかなった
もう二度と生まれ変わりたくない
せめて
生まれ変わるなら
人の形をした人形に
「カード!」
黒いカードを 少なめに
ゆっくり切る、洞穴から
大きな怒涛のうなり声が、聞こえてる
やがて ほうほうの体で
逃げて帰る
これは誰かが切る札なんだから
ああ
もっと
もっと 控えて。
赤い札を 切りたい。
混ざり合ってしまう、赤と黒
毒の飛び交う戦場の
背後から
丸見えなのか うすい手のひらが
声あげる。
むつまじ・い、言葉が
もう、ここには
ひとつも 無いわ
すこしの間 考えた
掃き清められて 行き場の無い
大庭で。
人間がひとりで暮らすということ
すきま風 寒いああなお寒い、
どこのどんな町にも
泣きながら
一人で 巡る。当惑しながらも
誰一人として
手出しできない ひとりも、
ひとりもできる人がいないわ、
孤独に・・・!
だけど
始まった
歩みは勇みすぎるくらいに
確固だ
474 :
名前はいらない:01/09/23 23:29
わからないことが恐怖
だからあなたは恐怖の塊に
なってしまった
いつかその塊と
もう一度
愛を交えることを祈って
475 :
名前はいらない:01/09/24 00:10
御伽の国のお姫様
浸って、浸って
どんどんわからなくなる
現実と幻想の世界の境目
沁みたくらいで立ち直れないほど
自分を蔑み
ココロがささくれて
疲れたよ
疲れ果てて歩けない
夢にさえでてこない貴方を
何時までも振り切れない
大城究の悪いお姫様
馬鹿なお姫様には刃をブスリ
ときの声 静かなる波が
ときの声 叫びあげて、
呼び起こす、雨・・・嵐
息づき、思い込めて 巡り見る
水面(みなも)は、こんや
闇色に見える
むくわれないうつろさを 背負わせるために
今がある、ときの声。
せきを切ったばかりの
声が挙がって
世間に満ちていく
477 :
名前はいらない:01/09/30 23:15
頼むから、僕のことを変な目で見ないでくれないかな?どうしてもそういう目で見
るのなら、僕は君との関係を無くして新しい出会いを見つけるよ。
世の中は汚いとは聞くけど、18年しか生きてない僕にはよくわからない。
これから自分自身も汚れていくと思う。まあ、どこまでいけるかわからないけど、
とりあえず、ちょっと先に進んでみます。人生に後戻りなんかないと思いますし。
うーん・・・。俺ってまだ子供だからなぁ・・・
どうして今決めなければいけないんだろ
どうしてみんな一斉に動き出すんだろ
確かにそれは私の「やりたいこと」なのかもしれない
でも「なれたらいいな」で
昔のような気持ちが見つからないのです
それも言い訳かもしれない
努力が嫌いなんだ
苦痛が嫌いなんだ
忍耐力が無い
根性無いんだよ
解らない未来を想像してみる
それをしていたいなら私
相当がんばらなきゃいけないよ?
解らないと言いたくない自分がいる
諦めて欲しくないと想う自分がいる
やっていいのか
いいんだけど
やれるのか
そんなの自分次第で
本気になればいいんだ
どうしたら
学校に行ったら聞かれるきっと
今日からだから・・・
どうしよう
何て答えるんだろう私は
だってそんなの簡単にいかないよ
深く考えて答えが出るわけでもない
何か無いと駄目なんだよ
何があるんだ
感動?尊敬?憧れ?涙?
もうここまで心が育ってからでは
染められることは難しいのかもしれない
心が育つ頃、植え付けられたキモチやコトバは
今の自分のモトと言うくらい
絶対的な力で心を支配する
そこで習ったことを忘れられない
もっと素敵なことを教わりたかった
そうすればどんどん新しくなれたかもしれない
それか今と違う価値観の元生きていた
こんなものがどうして根付いてしまったのか
どうして切り離せないのか
私は何処へ行くのか
こんな言葉を
どうしてほしいのか
どうしたいの
むねに突き刺さったガラスを
無造作に抜き取りながら、泣いた涙を
いくら乾かせても
おわらない ハートの疼き。
噴き出すわたしの血潮が、雷鳴を受けながら
あふれる。いぶきたち、
いぶきたち、
夏の晩夏を 絶唱せよ
終わらないダビデの竪琴と共鳴する程、絶唱せよ
481 :
名前はいらない:01/10/03 19:32
すまん、おまえを俺の仲間にしてくれ・・・俺には逝き場がない・・・
482 :
名前はいらない:01/10/03 19:41
俺をおまえのだった
483 :
名前はいらない:01/10/03 19:47
勉強と社会と人生の哲学について教えてくれ・・・・・
484 :
名前はいらない:01/10/03 19:48
それと詩の書き方もだ・・・・・・・
訂正。「晩夏」→「挽歌」
山の上から、いつだったか畑が見えた
一日疲れてそのまましゃがみ込み
何も変わりやしないよ、と
少女は 泣き叫んだ。
あのとき 横に居合わせ
どうしたのって、何度となく聞いてきた
一緒に泣かずに、ただいるだけで。
今思い出して 全部取り返しがついたら
また逢うことが 出来そうな
人の名前は・・・なんだっけ
登ったあの山 今でも、そびえている
帰っておいでと 電話来る
やがて、野原では
たくさんの風が凪(な)ぎ出し、
ススキが歌う。虫たちの声が
何気ない 三日月の糸をつむぐと
昨日と、今日という日とが 入れ替わる。
挙句の果てで、人間ひとりの
かなしい自我さえ、ゼロになり
やがて野原で 目は覚める
からくり仕掛けの奥義を
解き明かさないで
この時間に
『催眠術をかけてあげる』
インチキめ・・・
いち、に、さん、
『・・・!』さあ(ああ)でも、
立ちなさい (聞こえない)
触れることを
(大好きよ) 傷つけあうのは(以下省略)
その感触
求めていると、
大きなおおきな声で、宣言するさ・・・大胆に。
489 :
名前はいらない:01/10/13 06:44
朝だ・・・。
おちんちんを
制御するのは
難しい・・・。
「夜の谷間に」
泣く理由を考え
僕は 涙に謝罪し
そのままにしておいた
壊れかけた涙腺の
滲む痛みが 僕を揺らし
無我夢中で
遠い故郷で花を摘んで
枯れかけた涙に捧げ
そのままにしておいた
鍵は自我を持ち
山頂で自殺し 僕を残して
涙は光の速さで落下し
呆然とする僕を 哀れみ
そのままにしておいた
昨日のままで
僕の目は 濡れていた
朝日は
もういない
491 :
名前はいらない:01/10/13 22:18
いつかわかるのだろうか・・・?
今日の意味を
今日という一日が
存在している、その意味を
外の風が 強いなら
そして何よりも 痛いなら
ここを頼りにしても良いかな?
哀れな私を
どこかで誰かが見ている
病室の窓に
誰かの音楽がある
私の夢見た、大きな夢を
実現した 誰かが…。
ひとつの線を境にして
ものすごい抵抗が
体を縛りつけようとしているの
振り払っても
振り払っても
くる日もくる日もそこで待ってる
しかし、
私のベクトル全てを否定してしまうものは、
今日で、全部取り去ってもらうつもりよ
第一そうなってしまったのはぜ「・・・
・・・・・・あのね私、」
最近ね オナニワールドに飽き始めてきたの
今朝もしたけど。
バイトでオナしまくり 家でもしまくり
さすがにもう飽きちゃったの
またそろそろオトコ三昧の日々を送るわ
ららら〜〜らららら〜
「錯覚刑法」
あなたは汚れています。
クリーニングが必要です。
それとも 廃棄なさいますか。
そのまま ダイブなさいますか。
自己完結のひとり遊びに
二足歩行のカラダなど
ああ 頼んでもいないのに。
ほら 転んだら痛いのに。
あなたを救うには 役不足
政治家たちのパーティ・チケット
君の居場所は ショーケース
カクテルライトで照らされた
輝く死体 は メタルボディ
刺すならどうぞ その指で
だけど洗ってからにして
汚れた匂いは 大嫌い
あなたの廃油はいただけないわ
あなたは汚れています。
スクリーミングが執拗です。
「まぼろし」
ひとしずくの水が
蛇口をつたって こぼれたら
ずぶぬれの顔に
タオルを当てて目を閉じ、あとは
なにもいわない肌で
気配だけを 感じながら
こころだけが
やさしい水の足取りを
そっとたどる 何もない
まぼろしの太陽をめざして、
できれば・・・風のように!
これから誰かを待って みるの
これも、一興かも
しれないわ、なんて
絶えず、思いつつね
>>494 ohatuさんへ お久しぶりです。
この頃特に、いろんなサイトで必死に!ご活躍のようで。。。頭が下がりますm(__)m
この詩のタイトル「錯覚刑法」を見て、なんかきつすぎる刑ってイメージしてしまった(w
読ませてくださり、ありがとです。
497 :
(kau-a):01/10/23 03:14
天文リキッド
キャンディー色
真っ黒なガム
コーラ
満天が包む天体
そこから
これらを見下ろした
銀河系最終バスの
切符を窓から放り投げる
手にしたコーラ
口の中の真っ黒なガム
手を伸ばした先に
光るキャンディー色のマトリクス
頬を撫でる夜叉の音
これがある限り飲み干せる
胸の中の天文リキッド
煙突の中に帰ろう
僕らはバスに乗り
そらからそらへと
天文リキッドを飲み干す
星から星へ
天文リキッドを飲み干す
ポケットの土星には
コーラ
真っ黒なガム
キャンディー色
天文リキッド
498 :
(kau-a):01/10/23 03:22
天体が俺を隠す
放棄された朝の書き殴りは
意味も無く俺の顔すらも隠す
とぼとぼと歩く街灯の先は
エンジンとエレキテルが交差する
唯の家だ
俺はそんなものに固執しているのかと
時々煩悶が襲い掛かるのだが
俺の足は唯前を向く
固執ではない嫌悪だ
499 :
今晩クール。:01/10/23 04:34
スケルトンのプラスチック あるだろ?
俺の心臓のさ 前の部分の皮膚をくり抜いて
その部分に上手い具合に埋め込むのさ それを
笑える 腐れ スケルトンハート Baby?
俺のハートはスケスケだぜい
そうしたらBaby
俺の鼓動は丸見えスケスケ なんせスケルトン
手マンで3回はイカせてあげられる
ように頑張るってもんだぜい
そんな男はどうよBaby?
だけど 今夜俺のスケルトンの隙間から
汚い風呂水が入り込んで
俺の命は超、超キケンな状態さ
死ぬかも・・・・
ごひゃくげっちょ〜〜ン。
透明に 塗りたくった
甘い蜜の こぼれ落ちるしぐさに
思わず 思い出し
…舌を捧げる
どんなに どんなに光を重ねても
朝に記憶は ただただかすみ
遠くで自分が
形を変えていくのを眺め
逃げるように
写真でも電話でも
それこそ 破れたテクスチャでも
いいから 君に。
雨は傘を嘲笑い
夜は 月を
甘い目でもてあそぶ
透明のずっと先に
夜が 口を開けて
甘い甘い 煙突の蜜を
ぺろぺろとくわえて汚す
朝は赤面し
夕焼けは奇麗。
ペイジェ☆
病弱な町なかに
ずっと、飛び交ってる
無気力な愚痴だろ。
神はいない
ずうずうしいあなたの
卑怯な憐れみは不思議
今日も咎めはなし、で、
神は愛です
素っ気もくそもない
ここに、ピリオドを
嘘つきは酷いが、真実ばかりでも
固すぎるから 受け付けないな
どっちも。
無神論者は、ゆめ
多神論者は、キボウ
唯心論者は、ちから
一丁前に、格好つけて・・・!
何も産めやしない、
妄想らしく
無言で弱り果て、あなたの地獄に
それぞれ堕ちろ
一人でいられる夜はいい
暗く冷たく静かだからいい
人肌のことを思う 触れ合う感触を思い出している
さびしい気持ちに浸る ずっと考えていれば眠りが訪れる
そして夜の終わりは 朝
望遠鏡を腰に挿して
中身は揺れる天文リキッド
エントロピーという鳥が
朝を迎えるのを嫌がり
僕の手の平も一杯にダージリンを携えるのさ
ギュッと握った羽の上には
地球儀が破裂した後に残るサイダー
ペットボトルが床一面に転げ落ちて
まるで砂漠の妖精
そんな夜露が欲しい時に
真新しいポシェットに入ってるもの
今日は
天文リキッド
サイダー
コーラ
太陽秤
半べそのネーブル
少しチャックが開いている
ブラックホールも退屈していびきをかくけど
ネーブルの香りに
いつも僕はコーラとサイダーを取り違えるのさ
そして慌てた家路の片手には
いつでも 天文リキッド
「フリー・スタイル」
そっと握った その掌に
何が入ってるかなんて 君の自由さ
チケットでも 空気でも
コトバでも 手紙でも
光を浴びた 君の背が
何処にあるかなんて 星の自由さ
溶けて初めて 夢になるって
いったいどこで 習ったんだい
いつまでも君は フリースタイルで
どうにもへっぽこな オリジナルな夢で
不器用に でも 誰よりも
奇麗にこの星を泳いでいくのさ
それでいいだろ
僕はいいけど。
ペイジェ☆
ゆるやかな斜面をなでる振りして
転がる夕陽と風。
わたしの恋を隠しても
何気ない顔だけは、つづける
全てを 逆撫で
いまだ、吹く風・・・
いつからが夜の帳(とばり)なの
冬が扉を叩く東京 音も立てず
すすり泣いて
わたしは倒れ、また歩み
やがて、向きを変え
夕陽の中で、バラのとげを抜く
507 :
ポエム名無しさん:01/10/27 16:59
夜の闇って、今日一日の空の色が
全て混ざった色に思う。
イライラ、イライラ。
それにしても
広い砂漠ね・・・
イライラ、イライラ。
いつかはきっと砕かれる
イライラ、イライラ。
どこかできっと変われる
捨てた男の数くらい、おぼえてりゃ
やり場ぐらいは
あったでしょうに
イライラ、イライラ イライラ、イラ・・・
「はだし」
時計を持った
19人の痩せた男が
断片を求め
足跡を重ねて 歩いて行きました
ただ それだけの話です
「疑義」
あなたは今日も 一蹴
「くだらない話だな」
あなたは今日も 嘲(わら)う
「まだまだいいんじゃないのか」
だけど、投げ掛けつづけるだろう
今と全く同じ問いを
明日も。ただその日の気分が違うだけで
笑いながら、あるいは泣きながら、
もしかしたら
冗談めかして、言うかもしれない
わかるまで。
声が、もし、うるさいというのなら
おまえ、ひょっとして気が違ったのかと
叫ぶといいわ・・・あなた
このバカが・・・ため息
あなたは目をそらしている!
殺意よりもけわしい
人の道を見据えなさい。
初穂が
愛くるしい、寝顔をこっちに
向けたとき
氷のようだと評判の
女の手から 剃刀が
すべり落ち、ました。
「次こそは 今度こそは
これを、死ぬほど慈しもう・・・」
決めた心 翻えさない
どこまで、ぐんぐん伸びて
やがて誰もが分け前に
あずかる季節が、すぐそこです。
「こえりね …あらしウザいの詩」
最近思うに 何だろう
世間の 圧縮性は
劣等感を
基軸においた
矛盾だらけの会話が
何処でも
当然のように 繰り広げる
あなたの目には
まぶたが 付いているのに
何も涙で隠すことは
ないだろうに
理解するという
難しさは
分かっていたけど
なぜ 同じ言語でもって
これだけの隔たりを
世間から
どう思われてるか
なんてこと
いったいどんな世間だ
笑わせないでくれ
こんな狭い 閉曲面の
見たことも無い中心を
いとおしそうに
探している
あなたの世界は
なぜに ひかりを拒むか
ただただ 堕落を
愛してるのは
君か 僕か
ぺ☆
人形館をのぞいたら
笑いすぎたレディー達が
もうすぐしかられそうな予感でも
してるのか、すぐに
めいめい 細くて可愛い声で
いっせいに
自分達を売り込んでくる
あたしを買ってー
おねえちゃん おねえちゃん
ドレス、ピンク色
あたしのかんむりを、あげる買って
買ってあたしを
あたしを買って
三千円でいいわ
耳の鼓膜が破れるくらい切実な求め方で
誰かの手作り人形の顔は
私が嫉妬してるときに
そっくり
いやな自分を眺めるため、長々と入り浸る
人形館
きょうは どの子を買ってあげようかしら?
514 :
名前はいらない:01/11/03 06:12
暮れゆく空には小さな星
二人で足を止めて見てる
言葉じゃ上手言えないけど
明日も会えるよね
夕焼けに歩きたい
ずっと並んで歩きたい
あかね雲指さして
夢を探す心はいつでも君と
たった一人眩しい瞳は君さ
午前0時を指し重なる秒針
濁った刻に目覚めた意識
虚ろな視界が曇りを遮ろうとする
見る物全て歪んでいるのは
瞳に輝きが無いからなのか
僕の中 囚われた闇が光求める
鉛を付けられた様な身体が
軋む音を立てて
僕の想いに連動して
カーテンに閉ざされた窓を目指す
残されていた 誰にでも平等な
月明かりを目指す
ありふれた時間旅行
ありふれた潮の流れに沿って
水面を行く船の
帆は・・・光る
呼び起こされた昔の日々が
強い日差の下で
ひるがえるトラウマ。
痛いから触れない
当たり前の原因から
作り変えられた潮風を
やさしく、身体に受けた
ときから
私は当前、ちゃんと私として
ここで夜を迎えられるという
安堵でときめき、くらむ目を
覆いながら
あとは
口元がゆるんで 笑い出す
蓮さんへ
お久しぶりです。だいぶ経ってしまいましたが(スイマセン)、戻ってこられてよかったです。
リモホになられて?(言い方がおかしいかも)たんですね。
これからもよろしくおねがいします!
では。
>>517 阿麻さん
ありがとうございます…(涙 すごくすごく嬉しいです。
亀レスですいません。
阿麻さんもお元気そうで何よりです、
こちらこそどうぞ宜しくお願いします(感涙
うう…、今はただ戻って来てよかったと思える…(泣
519 :
糞スレage隊:01/11/04 10:10
糞スレage隊 糞スレage隊 糞スレage隊 糞スレage隊 糞スレage隊 糞スレage隊 糞スレage隊 糞スレage隊 糞スレage隊 糞スレage隊 糞スレage隊 糞スレage隊 糞スレage隊 糞スレage隊 糞スレage隊 糞スレage隊 糞スレage隊 糞スレage隊
520 :
名前はいらない:01/11/04 11:39
「破壊」
リリー・マルレーンを歌いながら
やさしく地表を撫で回し続ける、女。
白い指先に
触れられた先から
砂糖菓子のように甘く崩れ去るものは
私たちの息づくところの
手段たる、お馴染みの地理と歴史である。
女は、
磁波の流れにたいし
けっして固執することもなく
微笑みすらたたえて
巨大な大陸どもを・・・揺り動かす
やがて、
ゆるやかな静止の時がおとずれて
恐らく完全に制覇される。
有史以来、最も鬨(とき)にかなった、細密画のごとき女の触覚と気転によって・・・!!!
この世界は彼女にとって
まるでたった一枚の
うすっぺらい、そう
たかが、レコードのようなものなのだ
522 :
おせーて。:01/11/07 00:34
そしり声に対峙するかに見えた
開き直りのスートは切れたけど
終わってみたら
なんだつまらない責任ももてない
ただの、嘘じゃんか。
「ゴメンナサイ」ですむなら、警察いらない
いくら今更そういわれても。
実は内緒で笑うでもなく
かといって、悲しくなるでもなく、ひたすらひたすら
みじめ。
首をくくる方がどんなによかったかー
本当の切り札なんてなかったんだよー
見栄っ張りの手持ち札はこうして全部
とうとう
枯れちゃったんだってさ。
あるMの日記。01/8/4/23:45
僕は今日人を殺しました。
暑くて汗がたくさん出ました。
人の命が消えていくのを目の前で初めて見ました。
僕にとってはどうでもいい他人なのに
その人が動かなくなった時僕は涙を流してしまいました。
彼は血の海の中最後にキョウコと言いました。
僕にはキョウコが誰なのかわかりません。
彼のなんなのかわからないけれど
少し彼に嫌悪感を持ちました。
キョウコキョウコキョウコキョウコ
君は誰?
僕は人殺しです。
でもそんな事より最後のキョウコに
僕は壊されていきます。
僕の殺した奴を憎いとも思います。
キョウコ。
僕は多分君に恋してる。
525 :
名前はいらない:01/11/08 22:28
「パスタ、味の無い」
あなたが宇宙だという
虹色の細胞は時計の針を
ゴミ箱に捨ててまた歩き出す
まあるい未来を右手に見ながら
時計塔はゆらゆらと
溶けてねじれてそのまま恋して
時間を空間に 空間を質点に
局所解で崩壊した君を僕に
止まらないハートレール
聞こえない表現者 不自由な
境界線を湾曲する空間で乗り越え
君と君の影と三人で
つまんない答えは撃ち殺して
始まんない映画はすっとばして
辞書に無いことをずっとしよう
一番大事なページを破って
君の涙のカタチを拭くから
名スレの予感...。
愛情抱える羽目になると
いつも
往生もはや、遂げたように
感じて
アイラブユー誰に殺されても
もう天国行きの切符さえ
あれば
少しも色あせない
いまの私は、にこやか 過ぎる。
嘘だろう。とか 気が変に・・・とか 死ね!とか もう殺すぞ?とか・・・
誤解の血はこの世に溢れて、もう
溢れっぱなしよ。
けれど、
この気持ちを
そんな誰かに
証明し、確信させたい時間
そう。丁度いまがやっと
真夜中
心どうしの 結び目が
息づく。いつだって
愛の瞬間は最高・・・この温(ぬく)み!
信じて、潤む瞳たちは
堅くかたく永久(とわ)に
絆なのよ。
「のままで。」
このまま
ぽんっと生まれる言葉に
飲まれて れて 消える 得る
信じる
信じない でも 消えない
嘘とキスが
あまい天秤を 揺らす
暖かい 揺れる 壊れる 奇麗
逃がす
影が溶ける 青くもない空に 傷は
愛が
ぶあつい辞書から 逃げだして
届かない君に 風に 消えた
護れないなら 護れないから
どこへ ほら どこへ
頼りない嘘が
ひのひかり浴びて だます
涙がこぼれて 泣けない
いたずらに
思い出したように 祈る の
声が枯れたら
甘い蜜で熔かして して して て。
530 :
yoroshiku:01/11/10 12:38
↑ If it's written by Japanese, I may have the other impression.
夜道で考えるコトその@
世田谷育ちの世間知らずな姫と
下町育ち(地名もわからない)育ちのタチ悪い兵隊。
二人が出会いました。
姫はまだ17才。兵隊は20歳です。
姫は兵隊がとても社交的なので兵隊と話しをするのが楽しみでした。
兵隊は姫がとても可愛らしいので姫に触れたくてしかたありませんでした。
兵隊は今まで姫の周りにはいないタイプの男でした。
姫は今まで兵隊の周りにはいないタイプの女でした。
姫は毎日を退屈に過ごしていて
兵隊が夜毎会いにくるのがゆいいつの楽しみでした。
兵隊は家計が苦しく忙しく働いていて
姫に会って姫の柔らかそうな清らかな体を眺めて夜中に
村の女と寝るのがゆいいつの楽しみでした。
さて、これからどうなって行くでしょう?
夜道はもう終わってしまいます。
私情ですいません。
↑ごめん。スレ違いですな。
ただここが好きなもんであたしの現在の
妄想的現実話についての先が知りたくて
書いてしまったのです。
もがきまくってます。。。
さろなら。
君がいなくなった後
僕の胃は一切を受け付けなくなった
ニコチンだけで生きていた
3日目の明け方
少しだけ外へ出た
3日ぶりのアスファルト
僕は少し泣きすぎだ
今でも君が愛しいよ
少し眠って目が覚めたら
もうひとつのさよならを
きっと新しい朝が始まる
全部全部・・・全部 こわれてく。
やさしい軌跡が
こっちへ目配せしたかと思ったら
いつのまにか
墜落の火の玉が見つめてた。
ありふれた気取りは、そこになく、
そこには、どんな犠牲もいとわず
本気で考え、行動をする
とても真剣なまなざしを私にもくれている、
ああ、あなたの、すさまじい閃光。
痛みにもがいて
這いつくばる、この生き方では
もうあなたに追い付けない
広がる距離・・・広がる地割れの空洞
今からふたりは、おしまいね。
全部全部・・・全部が、こわれてく。
今日は生きたい
明日までは生きたい
そんなことをまた明日言う
539 :
名前はいらない:01/11/14 13:08
あぁ
僕はやっと 君に出会えたんだね
心がきりきりと痛むほど求めた まんこ
初めてのクンニ
風呂に入らない君は アンモニア臭を漂わせ
一瞬僕をひるませた
若さってのはすばらしい
僕は果敢に君に挑んだ
生焼けのさんまの内臓を口に含んだような鉄くささ
腐敗した生卵の匂い
僕の鼻を一時に襲う 君の悪臭
「ごめん。匂うから、風呂に入らない?」
その一言で あの日のまぐわいは終わりを告げた
今君は風呂上りのタオルに包まれ
僕のクンニを待ちわびてる
あぁ
僕はやっと 君に出会えたんだね
心がきりきりと痛むほど求めた まんこ
>>539 某スレで煽られて興奮した粘着馬鹿ですね。
しかも、どスケベ野郎ときたかい。最低!
>>540 気持ちはわかるが放置することを覚えましょう。
レスをつけた時点で君の負け。コピペ荒らしの挑発に
乗ってはいけませんよ。
>>539 こいつ コピペ荒らしなのかい?
どうりで詩も最低レベルだ。下手くそー(w
わたし今日は歯磨きしなくてもいいくらいなのよ
というとても遠回しな文句をあなたに
544 :
名前はいらない:01/11/16 02:12
かわいそうなパンティー
他者の幸せを貶めることで
自分の命を支えてるのね
それで貴方が自殺を回避できるのなら
私にはとめることはできない
ああ、貴方はいつから
そんなに弱くなってしまったの
思いきり生きていた
あのころのきみは
どこへいったの
雀が死んだ
車は雀より強かったし
アスファルトは雀より堅かった
連れ立って葬儀場行った
顔もよう知らん婆あの
化粧の匂いで吐きそうだったわ
おかんは動かん雀を連れてって
書類と交換してきた
弁護士先生と打ち合わせ 急がしそやなあ
冷たい布団に潜り込むと
押入れと椿が匂った
うつ伏せなって寝た
学校行くと
誰も話し掛けてこない
横目でちらちら見てるわ
雀、俺
一人ぼっちなってしもた
アスファルトの軋轢
整合性が
体の中、折れた骨を擦り合わせる
教室で
乱数表通りに並ぶ椅子たちが
見つめる黒板の中
ジス・イズ・ア・ペンと
動かす足の感触だけが
確かに感じられる
漂うネオン
弾ける電線
爆発するスピーカー
都市は、もつれた鉄線の塊
窓から浮かび上がる僕が
明暗境界線を超え
沢山の人工衛星の一つとなる
サーチライト
人がいっぱいいる
歌っている
光っている
sage進行でしたか
550 :
名前はいらない:01/11/21 10:08
,:::'' '': ::, ::'' ''
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_,,,,,,-''"""^ ....;;;;;;;::..
_,,=-''"~ ::::::;;;;;;,,,.... ;;;;;;:::::,,,
/ ∧_∧∧_∧∧
|゙'、 (;´∀`∀´∀`∀`) sageナイト、悪魔ガクルゾー..
| .〉 ::;;;;;,,,.... ⊂(∪×⊃⊂∩∩∪)⊃
l|| | ≪≪ ≫≫,
| |\_ :::....,,,, """"
〈 ノ |::::j\ ゞ:::::::....
ヽソ::::.〉 l .|""''--=_ ;;;:::.... ^::::::/"\
http://sakots.pekori.jp/imgboard/imgs/img20011118043642.jpg
552 :
オカシイネ:01/11/21 17:38
イカナイデ イカナイデ ワタシハココニイルノ
ココニイルワタシヲ ミツケダシテ
ワスレナイデ ワスレナイデ ワタシノコト
マダアナタニ ナニモツタエテナイ
553 :
名前はいらない:01/11/21 18:08
暗い空気を漂わせた者
がちな今日と、かぶさった自分を垣間見て
萎むように我に返ってしまった自分
駐車場で すずめが死んだ
色街歩くやんか
ルサンチマンだらけ
キチガイ同士で助け合うなんて無理さ
倒した花瓶を洗濯物で拭う
先走る足 追いつけない
膝を折った視界一面 アスファルトや
殺したいやつが3人いた
布団の中
シーツに爪を立てた
水平に保ったコップからこぼれる水
90%は俺と変わらん
目にした景色は
真っ赤な夕日や 懐かしすぎて死にたくなる
君がいなくなっても
雀は毎朝俺を起こすやんか
「発芽のメヌエット」
つつうらうら・・・心がつづる
なだらかなメヌエットは
細いペン先の鈍い光が
なおますます研ぎ澄まされて
瀕死の輝きが、このまま深い眠りに落ちないように、
時代のどこかで 歌い継がれてゆく
世でたった一つの
白鷺の羽音よりかすかな、そう
メロディーです。
たとえ小さな 芽生えで
あったとしても
組曲をつづり終えたあかつきに、これが
一小節をかなでるならば、
私にはしずみ込む理由もみあたらないと、言ってもいい。
チンポコ音頭
クラブのDJ兄ちゃんは(チン!) シコシコチンポコ擦ってる(ポコ!)
ザーメンドピュドピュ出したなら 何故だか虚無感襲われる(ポコ!)
雑誌でウワサのギャルちゃんも(マン!) フェラチオなんぞをやっている(コー!)
精液出る時なったなら バキュームバキュームバキュームフェラフェラ
チーンポコーがかゆくて仕方ないー(セヤァ!) 毛ジラミ毛ジラミ毛ジラミ毛ジラミ
チンポコポー!(セヤァ!)
チンポコ!チンポコ!ワッショイ!ワッショイ!
シコシコシコシコ!ワッショイ!ワッショイ!
チンポコ!チンポコ!ワッショイ!ワッショイ!
シコシコシコシコ!ワッショイ!ワッショイ!
は〜〜!イッちゃった!イっちゃった!チンノポコから ピュッピュー!
チンポコ!チンポコ!(ワッショイ!ワッショイ!)
チンポコ!チンポコ!(ワッショイ!ワッショイ!)
チンポコ!チンポコ!チンポコ!チンポコ!
ワッショイ!ワッショイ!ワッショイ!ワッショイ!
そそれ チンポコシコシコリーノピュッ! ワッショイ!
557 :
名前はいらない:01/11/26 03:08
age
>>556 なんとか音頭より先にね、あんたは そのイカレた
アタマを なんとかせ〜よ。あんたの馬鹿は相当の悪性とみた。
560 :
名前はいらない.:01/11/26 14:09
でもいいうただな。気に入ったぜ!!
隣の人は何をして暮らしてるのだろう
移り住んでから ずい分経つのに。
顔も名前も知らない両隣
ベッドの方の壁から時々
コツンコツン・・・と、何かがぶつかる音は
何年経っても謎のまま。
反対側では、恋人かしら、
髪を気にしながら出てきた男
戸口で束の間はしゃぐ女と、今朝も
それっきり
お互いぜんぜん、関係ないけど、関係あるような気もする。
お隣さん今日もおはよう寒い朝。
誕生日に死ねたらいいなあ。
ただなんとなくあこがれる。
あとでいろいろ、手続する人たちを
ほんの少し あっと言わせたくて。
だからそういう死に方したい。
残った人に、自分のことを
おぼえていてもらいたいような、だけども
やっぱり そうでないような。
なんとなくあこがれる。
誕生日に死ねたらいいのに。
屋根裏とそこに咲いていた花たちへ
屋根裏の片隅に設えた教室
全部覚えるの この世界で
世界中で起きる全てを
天井に彫り付ける名前を
時間だけが記憶してくれる
僕らが存在したという証し
赤や紫の光が マットレスやバスルームに
吸い込まれていく
ここから 私たちは 解き放たれるのよ
決してここを忘れないよう
過ちを犯した
心の一部は この場所に染み付く
早く 早く
足の裏に感じる土の柔らかさ
匂い立つ朝露に濡れた緑
濃い霧の中にいて
全てを感じ取れる
早く 早く
汽車が今にも走り出そうとしているわ
時も人も 走り出すのは明日に向かってなの
早く 早く
今ここから見る屋根裏は とてもちっぽけなものだと思う
でもどこまで行っても
僕らの人生にあの場所は焼きついたままだし
あの場所にも僕らは刻まれた
どうか 捨てるものなどない僕らが
自分の存在だけは守り通せますように
校門を左に曲がる 線路沿いの道
何をしているの? 風が囁く
お天道様 白い歯見せて笑う
彼岸花が 咲き乱れる
たんすのなか 潜りこむ
つばきと 樟脳の匂い
剃刀で切った指
懐かしくて 新鮮な
あの頃 俺の血は彼岸花より赤く
求めた今日と見上げた空は
完全に正当だった
彼岸花が狂い咲いてた日に
そこには5年いた
工場勤務が半日 布団の中でもう半日
コンベア―で流れてくるのは 俺の毎日だった
友達は出来なかった
居酒屋の隅で 焼酎を舐めた
ときおり話し掛けられても 上手く答えられなかった
故郷へは帰らなかった
盆も年末年始も布団の中にいた
世間はその上を 足早に通り過ぎていった
人は次々入れ替わった
上司は8回変わり 近所のコンビニは潰れた
俺は食堂で ジャムパンを買い続けた
消費税は5%になった
時代は21世紀を迎え 東で戦争が起きた
俺はテレビの前で 息を殺していた
日曜日の午後 荷物をまとめた
鏡を覗くと 虚ろな目の男が立ち尽くしていた
空はよく晴れて何もなく その下に俺がいるだけだった
何処へ行けばいいんだ?
空っぽの部屋が俺を笑う
そこには5年いた
道の真ん中に ハイヒールが転がっていた
アスファルトに染み付いた誰かの残滓と
長く刻まれた2本の後悔の痕
呆然とした真白い顔の青年と目が合った
僕はうつむき心を閉じて通り過ぎる
赤色灯が辺りを赤く染めていた
たまに巡り合う優しさや
ささやかな喜びは
この憂鬱な日々に僕が馴れてしまわぬよう
誰かが仕組んだ巧妙な罠かもしれない
慇懃な振りしてやってきたからには
要件が何かあるのだろうと
いざ親身になり、
差し向かえば・・・相手に今日起きた事をまず、話し出して
私の最初の答えで
対話は始まり もうすぐ核心に迫るつもり・・・
何も切り出さない相手に
一向にない進展を責める代わり、
何があったのかと聞いてみる。
相手はつまり・・・
ただ誰かと話したかったんだという。
最初から裏切られてた、結局
だけど話すことはいいことだから
取りとめもなく眠るまで
話そう!
私だって誰かと話したくてしょうがない。
ーーー
>>567 二都さん、ありがとうございます。
私は二都さんの、
>>545の雀が死んだという詩がとても印象に残っています。
これからもよろしくお願いします。
頭の中を足早に時間が通り過ぎていったような
気配がしたのは・・・考えすぎたせいだろう。
心臓が飛び出すのが怖いほど自分の鼓動が響いていたような
心地がするのは・・・気を張りすぎてたからだろう。
もっと上を目指せると教え込まれて育てられ
疲れを覚えた記憶もなく・・・悩みが続いたこともない!
過去を一向に償わない仕返しを、チクリと受けただけの事なのさ・・・
どんな顔をすればいいのか迷い、ニヤつくこの顔が
可愛いという言葉だけが 私のホントさ。
(修正)
頭の中を足早に時間が通り過ぎていったような
気配がしたのは・・・考えすぎたせいだろう
心臓が飛び出すのが怖いほど自分の鼓動が響いていたような
心地がしたのは・・・気を張りすぎてたからだろう
過去を一向に償わない仕返しを、チクリと受けただけの事なのさ・・・
もっと上を目指せ、出来ると教え込まれて育てられ
疲れを覚えた記憶もなく・・・悩みが続いたこともない!
どんな顔をすればいいのか迷い、ニヤつくこの顔を
可愛いなと独りごちたことだけが・・・私の「ホントウ」
571 :
いかいか ◆rq.UwcTk :01/12/09 10:53
みんなも、議論スレに参加して。一言でもいいから。
反対意見でもOK.
「ある、女の子へ」
はるなつあきふゆ、日めくり暦が
めくりめくられ 巣立ちの合図
まっすぐ笑いかけてくる
瞳、そのまま・・・少女の国へと
いま、デビュー。
ピンクのかばんの中には
嫁入り道具も その時のために
全部・・・しまい込まれているわ
はるなつあきふゆ
はるなつあきふゆ
これから何年が、過ぎても
忘れないでいて欲しい
楽しく遊んだいままでを。
今、本当に嬉しげに・・・少女の国へと
いま、あなたはデビューする。
573 :
阿麻:01/12/15 17:34 ID:xkRCX1Hk
「ガランドウ」
深刻な飢餓は・・・ガランドウ
悪魔さえも棲めない 空洞
砕いても殺しても
のらりくらりと 勝手にすり抜ける
制しきれない狡猾さ
にくい私を・・・私が、追う
きのう得た安らぎのことを
今朝目が覚めたら
指をさし、冷笑しながら
突然背中を伝って 心の底へと逃げてく
ガランドウは
なんてひどい
満たしても満たしてもガランドウ
相手にするのはやめなさい・・・もう
相手にするのはやめなさい
やめなさい
574 :
偏屈人・:01/12/15 17:44 ID:dMIISsVp
あなたに会いたい・・・
それだけが、私を暗闇の中へ歩かせる・・・
あなたにあいたい・・
あなたが待っててくれるとしんじて
あなたに会いたい・・
寒い冬の中あなたが抱いてくれるから
あなたに会いたい・・
そしてあなたを信じたい
575 :
阿麻:01/12/15 19:14 ID:xkRCX1Hk
死が怖くて、私は
まだ小さかった夜、泣きじゃくり
死ぬのは遠い 先のことだよと
若かった父になだめられ泣き止んだ。
花が咲き・・・枯れる道理の
カケラも知らない
満ち満ちている 幸せの向こうで
死は待ってる
あなたを。私を。
死が覆う
命を暗いベールで
いつかは・・・
私は長生きがしたい。
長生きしましょう、お父さん・・・今朝の
グラジオラスが まだまだ日を受け
終日(ひねもす)咲いているわ。
576 :
阿麻:01/12/17 01:25 ID:YE9X6KKJ
「Xmasにちなんで」
断末魔なんだと思ったよ。
夜更けに一人で祈る君
人に悩みはつきものだ・・・
でも。
はじめの祈りにまた逆戻りかい、
祈りを呪文のように唱えてる
君の
敬虔そうな口元は半分あきらめ気味なのに。
ここからは 悩めるままに
脱力しきった、その耳を澄ませてごらん・・・
鈴の音が 聴こえるか
ここぞとばかりにギターを手にする君の。
逆恨みを歌を 口にしたくて
しょうがない トナカイの光る鼻に
君の心が丸写し。
クリスマス・・・パリサイ人に
ケチケチするなよ、なんて
文句いわれ放題 傷だらけのサンタ
悲しく微笑む表情は
虐げられたとき
世界のどこかでいつでも
誰かが、浮かべてる
悲哀。
きっとあんなに情けない顔して
天に昇られた・・・主は
ここで、今ちゃんと気さくに笑う
君・・・私たちは、憤りながらも、反逆しながらでも
一緒に祈ろう
577 :
雨の日曜日 ◆uAmzm46c :01/12/17 02:47 ID:fhtjYVPy
「ありがとう」って言ってくれる人がいることが、
最高の幸せなんだ。
578 :
天国の城壁:01/12/17 03:08 ID:55zdvZHf
迷いの森からまだ抜け出せない
妹は泣いている
そして僕は明日も森林浴だ
お休みマイシスター
せめて良い夢を
579 :
阿麻:01/12/23 02:25 ID:b+qYLW9V
腹の立つ原因を、切り捨てよう
枝の伐採みたいに 一度に全部は無理なので
ひとつ ひとつ を
この手に取って解剖し、
原因を見据えたその瞬間
即座に 無心で
切り捨てよう
たくさんの枝を切り終わった・・・
「もう今日が始まっていたんだな」
そうつぶやくのかもしれない。
いい事が、
あるかもしれないと
思うのかな
思えるのかな。
枝えだは私の視野から姿を消して、
二度と戻ってこないでしょう
でも
朝が来たとき、枝を一本でも切り忘れていたら
きっと昨日と同じ日に、
なってしまうわ
なってしまってるわ
「逃避」
君よ
隠してくれないか
死を 明日を
そのずるい嘘で
君よ
脱がせてくれないか
陳腐な言葉の囲いを
そのさめた唇で
君よ
滅ぼしてくれないか
胸にある僕の国を
そこに住む くらい顔した人々を
何の途惑いもない
そのほそい腕で
そして
何の応えもなくなるくらい
僕を溶かしてくれないか
君のなかの
その深い夜に
「無季」
色彩が染み入る 季の哀愁に
夥しい影が 宿る
不安定な天から 降り注ぐ
光 闇 刻の波長を選りゆく
湿った地面に 足を乗せ
皸た掌で 作る器
待ち続け 注がれるのは
濁り 斑に汚物が揺れる
透明な 液体
囚われない 残酷さに
矛盾さえも 愛しく思える
582 :
阿麻:01/12/27 00:03 ID:tNXkLP9w
生活に飽きたら 投げ出して、はやく
こっちへ来て・・・いっしょにかんがえては、くれないかしら?
裏切り者とけっして呼ばれない、方法が
どんな時でも嘘が方便と呼ばれる、方法が
どこかにあるなら 素晴らしいなあと
いま一人で あれこれと考えていて、
思い当たってどうしようもなく、泣きはらしていたところで偶然あなたが
賢く映ってしまったのよ
今夜見つけた答えは
あなたに半分あげるから
そしたら 結構な儲けになるのは間違いなしだわ。
別にあなたにとってに限らず
こんなにうまくて景気のいい話は おそらく今日の
世界中を見渡しても 無いんじゃないかしら・・・
いま、警戒心いっぱいの瞳で私を見つめてくれている あなたへ向けて
わたしは銃を構え、
最後通告の引き金に やさしく手をのせたまま声を掛ける
「ねえあなたぁーーー!
そこを何とか うまい事さあーーー・・・」
いっしょにかんがえては、くれないかしら?
ヒトが考え、書くために、
夜は、無数の制限時間を提供してくれてることだしさ。
583 :
ポエーム:01/12/27 00:08 ID:IWJJIbnS
あ、俺も30!
同級じゃん!
結構、30の敷居ってへーいき!
584 :
阿麻:02/01/21 21:58 ID:VuOUmark
何の気なしに 裏通りを
傘片手に
歩いて どこまでも歩きつづけて
やっと雨に
濡れて黒ずんだ埋立地で
ひとつの 水溜りを手に入れた。
私は
今日のわたしは
水鏡に
映され・・・そのまま 魅入る。
水鏡の中では
大写しの わたしの疲れが
どれも蒼褪めて曇り切った
目 皮膚 まっ白い顔をどこかへ
放り投げ出した状態で 横たわっているのを見た。
水鏡を破って
わたしに飛び掛かる日を
この疲労は
楽しみにして
いるのかもしれない
生きていけるわ、なんて嘘か本当か
結局どうでもいいような未来と今を
抱えきれずに
私がわたしを滅ぼしおおせたとしても
雨は降る (「ああ無情」)
雨は降る (しめやかに)
雨は降る だって今日は一日じゅう雨・・・雨だよ!!!
裏道でしばらくぼんやりしていたら
もう誰も傘をさしてなかった
だんだん暑くなってきて
コートを脱いで シャツ一枚で
薄暗い街を
歩いたの 独りで・・・ひとりで家まで。
ジャマな腕時計外して、歩いた
585 :
阿麻:02/01/22 22:20 ID:SZQMN/Am
「罪な北風」
風が吹けば 桶屋が儲かる
昔の人を ふと想起して
冷たかった最後のまなざしが
よみがえって 町中に溢れ返る
こうして見たら 傍目にふたりは
生き別れのよう、かもしれない
けど、
どこかでやっぱり
一緒に仲良く
まだあなたと暮らしてるのが ありありと
影と形を 違(たが)えながら
移ろってゆくのも
事実なんだわ
幸せのなか あっという間に
何も手につかなくさせる
罪な北風。
また愛を呼ぶ
586 :
阿麻:02/01/27 00:02 ID:h06f+oTg
望みが絶たれ わたしの指は
拭うほどの涙もないくらい
乾ききって 詮方がない
手にするハンカチ 空気のように
柔らかくて
握れない・・・ただそれだけ。
「昔はのんびりしてたのになあ」
団塊の世代に生まれた上司がつぶやくにぎわしい居酒屋、小さな声で。
「変わってしまったな」
家に帰れば、父親が多分まだ起きていて
今日の事を話したら、きっとそうつぶやく。
兄弟の家に行けば 声の大きい兄の
子供の遺影を見つめ祈ったら
彼の愚痴や悲しみを聞かなきゃいけない。
私を取り巻いている現状を「絶望の時代」と名付けてよ
権力ある人たちならば たやすくて
簡単なはず。
587 :
阿麻:02/01/29 01:52 ID:VIZMPNbL
「街に降る雨」
大雨に打たれて 全身は
ただ
睦言のあやうさを 磁石のように感じ取り
追いつめられてくキレイ事は
全部 洗われ 砕かれて
悉(ことごと)く 嘘に、なる。
髪の先から細かな・・・細かな白いしずくが
絶え間も無く こぼれ落ちながら
もの言いたげなのに、いたわりを・・・殺して
鼓動 とめたきり天を仰ぐの
やめたらたちまち
ずぶぬれの魂が
影と形を
失いそうで。
雨は淋しいこころと酷く、似てると思う
手馴れた冷たさ 今日はこの街、
あしたは・・・もやの向こう
588 :
愛季沙希 ◆LD.UhKwA :02/01/29 02:19 ID:CM2T6EQm
目がショボショボしてきた
そろそろ眠りの国に向かう時間だ
今夜も真っ暗な世界で朝まで眠るのかな
それとも楽しい夢が見れるかな
「おやすみなさい」
589 :
阿麻:02/02/03 22:37 ID:zd2RxeRj
「スピカ」
乙女座スピカを口に放り込み
そっと噛んでみよう
鳴き砂のように
キラキラ 甘いまばたきの音色が
いのちを包む・・・やさしく
雪の中には 白いスピカ
愛の中には 薄桃のスピカ
笑みの中には 空色したスピカ
なにもかもすべてが
うつくしくて うるわしくて
ため息も 出ないでいる
590 :
愛季沙希 ◆LD.UhKwA :02/02/04 01:21 ID:BOdSkj3w
既に消灯した部屋
黙々とPCを操作している
これといった収穫はない
ただ遠い誰かと共有空間でぼんやりしていたい
591 :
阿麻:02/02/04 20:20 ID:DAeKQ5n3
あなたは私の言いなりに
深い沖へと お船を
漕ぎ出だす
風に巻き込まれる一層のお船にゆられて
片道きりの切符
私はささやきかけ続ける
漆黒の水面にふるえながら
「天国はあたたかいわ」って
幻覚の悪霊におびやかされそな
あなたをかばい
私はささやきかけ続ける
あなたは私の言いなりに
いちばん遠い国へにげるために
遠く・・とおくまで漕ぎ出でる
なのに一枚しかない
片道きりの切符
592 :
阿麻:02/02/05 17:36 ID:1XqOE3uS
「シチュエーション〜片道きりの切符」
一、
あなたは私の言うなりに
深い沖へと お船を
漕ぎ出だす
風に巻き込まれる一艘のお船にゆられて
片道きりの切符
私はささやきかけ続ける
「天国はあたたかいわ」って
漆黒の水面にふるえながら
幻覚の悪霊におびやかされそな
あなたの耳に
私はささやきかけ続ける
あなたは私の言いなりに
遠く・・とおくまで漕ぎ出でる
なぜか一枚しかない
片道きりの切符
二、
あなたは私の言うなりに
みじめな死にざま 隠すため
私を狙おうとして
ピストルを向ける
震えきったその掌から放さないで
一枚しかない 片道きりの切符
私はささやきかけ続ける
「天国で暮らしましょう」
木漏れ日の光にくらまされそな
目と目で
私はささやきかけ続ける
あなたは私の言いなりに
引き金をはじく
木々の緑がモザイク状に分かれてく
風景とともに
わたしは地にくずおれていく
あと一回分 ピストルが大きな
二人の愛の証を するはず
薄れる意識のなかで 握り締めてた
目になんか見えやしない うすい紙切れが
ひらり 宙を舞う
片道きりの切符
593 :
名前はいらない:02/02/05 17:59 ID:e+Z7xjZr
一、お船の響きが鈍臭い。
二、いいね。
594 :
阿麻:02/02/17 04:33 ID:avP0nq57
しれっと 軽く結ばれた唇から
空気をつなぐだけで 記憶に
すら
残せない
ううん そうじゃないでしょう!
これは
意地悪な・・・状況なんだわ
背中に回した手で
ちょっと危うい手つきで
カード切りまぜてるそぶりで
向かい合う もう一人が
今現在
絶対に見れない
五十三枚中 約半分半分半分が・・・絵のあるほうを外に向け
それをマジシャンが
包み込んだのを
意地悪だわ・・・読心術ですって
ハハハ・・・どんなカードも裏から見えるんですって
一本とられちゃったのですってハハハ・・・わけわからん
仕掛け教えてくれたくせにまだやるの?アッッッハハハ
何も知らないそぶりをさせたいのはヘンだよ
アッハハハハハハ・・・・ウゥフフフッフフッ
まだやるの?
「好きだね」
「トランプがね」 まだやるのかな。
595 :
阿麻:02/02/17 05:58 ID:???
しれっと 軽く結ばれた唇から
空気をつなぐだけで 記憶に
すら
残せない
ううん・・・そうじゃないでしょ
ふたりともニヤニヤしてるけど
酷すぎるくらい
意地悪な状況・・・なんだわ
背中に回した手で
ちょっと危うい手つきで
カード切りまぜてるそぶりで
向かい合う もう一人が
今現在
絶対に見れない
五十三枚中 約半分半分半分が・・・絵のあるほうを外に向け
それをマジシャンの手のひらで
包み込んだのを
意地悪だわ・・・読心術ですって
ハハハ・・・どんなカードも裏から見えるんですって
「一本とられちゃったああん」ってもうウフフ・・・わけわからん
種明かしを全部してくれたあなたが
何も知らないそぶりをさせたいのはヘンだよ
アッハハハハハハ・・・・ウゥフフフッフフッ
まだやるの?
「好きだね」
「トランプがね」
596 :
阿麻:02/02/18 03:31 ID:YR8goGju
図々しい さかさまつげを
払おうとしている
私にだって、反射神経があるから。
この涙とこの手つきが
手を取り合いながら 歩くたびに
転がるまつげは痛いけど
うずくまった格好の割に私、
以外とたのもしい神経をしてるから。
597 :
阿麻:02/02/19 04:16 ID:ud9d4q3Y
「ジオラマの街」
お金があるひとも ないひとだって
みんな
一斉のせ で 口をつむぐ
どうなのよ、どうなってんのよ・・・と
名前が付けられぬまま
もう何十年と 放っぽらかして
明かりも射せない 地獄から
路地裏で 殴られ血が出て
目から星を出しつつ
表通りへ這うように 出てきた男性は
まるで彗星みたいになって
キーラキラ キ ラキラ・・・よろりよろりと
道を行き来する
ジオラマの街を照らす 灯にはしゃいだ
やり手おばさんの声のつやは
生娘
とられまいと思う手からも
取って取って・・・中へ引き込んで。
彗星は 今日もこうして一個ずつ
店先に倒れて、眠りにつく
にぎりこぶし 堅くて冷たそうな握りこぶしが
夢で、寝床をたたく
どうなってんのよ、どうなってしまうのかな・・・と
誰もが寝顔を 地に臥せたまま
動物園前駅から五分もゆけば
釜ヶ崎の入り口で夜が更ける となり同士
阿麻さんはいい言語感覚の持ち主ですね。
すごく面白いですよ。
599 :
阿麻:02/02/20 19:37 ID:???
>>593さんへ ご指摘ありがとうございました。参考にさせていただいています。
>>598さんへ すごくうれしいです。ありがとうございました、これからも努力したいと思います。
お二人?からの、レスが励みになりました。心から感謝してます!
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 600ゲットォォォォ!!!!!
\__ ________
∨ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
日 凸 ▽ ∇ U < お客さん、暴れないでよぉ
≡≡≡≡≡≡≡ ∧ ∧ \____________
U ∩ [] % Σ(゚Д゚,,) (´´
ヾ∇ ∧∧ ) |つ∽ (´⌒(´
日ヾ⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (´⌒(´⌒;;
ガッシャーン!!
━┳━ ━┳━
忘れものの
青い扁桃を探しに
蛇遣座の星へ
植生は永遠の
闇のかなた
この手で得る
幸福な旅
報を待ちながら
幾億の言葉で
私が知りうるたった幾千万の言葉から
貴方に捧げたいたった一言がある
「すばらしい詩をありがとう」
がんばってくださいね。
少し酔って
氷が溶けゆくのを眺めていた
いつも通りスピーカからは
僕をノックアウトする音
「特別なバナナ」
そういつだって
明日のことなんか誰もほんとは考えちゃいない
進むままに進むままに
こなしながらその合間に
君のこと考えるくらい
そのくらいそんなウェイト
604 :
阿麻:02/03/02 00:54 ID:0PTlvQAP
「因縁」
ひとすじの因縁が
大した価値もなく、尊くもない
小さな指関節の
股のあいだを 合わせて二回くぐって
指根っ子を這いつづけ
今やっと 戻ってきたようです
この因縁というものは
血液と違って目に見えず、
だからこそ平気で
頂いた指輪を質屋へ運び、
二千円とかで安く買い叩かれてしまう
そういう女性がいるわけです
そして
ショーケースに飾られた
その指輪
あれはもうじき人手に渡り、
ひとすじだった因縁に
さらにもうひとすじの因縁が絡みつき、
やがて幾重にも幾重にも連なるようです
シンデレラが慌ててかぼちゃに飛び乗る頃
私の時間が始まるの
森は舞台に 星はライトに 川はワルツを奏でるオーケストラ
満月に照らし出された私は五色の鹿のように踊る
あなたには聴こえるかしら 密やかに囁きあう草花の息吹を
あなたには感じられるかしら 闇の向こうに蠢く不思議な生物の気配を
私は闇に溶けあい光に交わって踊りつづける
夜はこんなに輝いているから
世界はこんなに生命に満ち溢れているから
606 :
名前はいらない:02/03/02 03:21 ID:m1IPU3KB
月は太陽の鏡ではない
これは楽園への上昇の道
だが黒曜石の天蓋に
凍えた足をかけることもできず
生暖かい闇の底では
千編一律の夢が使い果たされる
607 :
阿麻:02/03/07 00:20 ID:dHH2xdDm
血反吐をとどめようとして
口を押さえ、手をにぎりしめるけど
力こぶが はいらない
精一杯に りきんで、りきんで
男もプロレスラーも顔負けの
力こぶ、そんなもの
べつに
私は
うらやましくもない 力こぶ
ウフフ・・・フフーーー
ハミング鳴らして
嘔吐しながら
思うのは「こんな事して、何になる」
608 :
名前はいらない:02/03/07 01:29 ID:xlNpAnfM
ビールをいま、飲み干した・・・ただ眠るだけ。
609 :
◆HH0poems :02/03/12 00:10 ID:LX18Kfo0
真夜中が始まった!いざや歌わん!
610 :
名前はいらない:02/03/12 01:29 ID:+3WP9OE0
…そして今夜も眠れない。
眠りましょう そっと瞳を閉じて
眠りましょう そっと瞳を閉じて
今日という日は わたしにとってなんだっただろう?
今日という日は あなたにとってなんだっただろう?
それはわからない それはわからなくていいと思う
わたしたちには明日があるのだから
だから そっと瞳を閉じて 夢の世界へ
月を見ようと空を見上げる
今日は曇っている
雲の向こうに輝く月を思う
少しだけ優しくなれそうな そんな気がした
真夜中と
明け方の
曖昧な境界線の時間に
カーテンを引いて
向こうの色が
すごく綺麗で
それだけで
世界が平和だと願える
彼女のように
私もなりたいと
ささやかに
思います
614 :
阿麻:02/03/16 04:13 ID:J6MYea/x
かざした手鏡・・・笑ったり/泣いたりしながら決断/と決断を累(かさ)
ね/続けて//つづけていこうかしら
615 :
名前はいらない:02/03/17 02:00 ID:9/X3vfv9
おとといは、ウヰスキーを呑んで酩酊・・・
昨日は、焼酎を呑んで逃避・・・
今は、孤独を肴に慟哭・・・
僕には春の夜は重過ぎる。
暖かな手があった
優しいぬくもりがあった
小さな幸せもあった
すべては残酷で すべては儚くて
幸福は すべてを失った後に気がつく
夢のようなときは終わり 残酷な現実が待つ
これが現実なんだ 現実はいつも残酷なんだ
そしてわたしは 思い出という名の
柔らかなトゲを抱きしめ 今日も眠るのだ
すべては 残酷な明日のために・・・
眠りに落ちれば 今日という日は終わる
眠りに落ちれば 夢の中へ逃げ出せる
明日という名の 悲劇の幕が開く前の
ほんのひと時の 安らぎの時間
だから眠ろう だから今日はもう おやすみなさい
618 :
毒林檎:02/03/19 16:16 ID:???
夜遅く
各停待ちの駅のホーム
少し雨にぬれた男の人がひとり
宝石店のロゴの入った真新しい手提げ袋だけを持ち
佇んでた
その背中はとても大きなものを背負ってるようで
ちょっと切なくなった
時計を見るため振り向いたその人の瞳は
希望と不安、そしてためらいが混じってた
――――――――――
昨日の深夜見かけて作りました
眠れない
月が見たくて 空を見上げる
どんよりと 曇った空だ
わたしの心を 写しているように
620 :
阿麻:02/03/21 19:42 ID:6lhQa3Pi
もうやめて!小金持ちぶって
食事をおごって満悦に浸るの。
そんなお金は ないのに
もう
深夜の愚痴はこりごりよ
たくさんだ!聞きたくもない
ここ半年の
自分のしてきた仕事を誇るのは
暮らしが楽になるなんて
本当は髪結いの亭主でしょう
わたしは、腹が立つ
力もないのに 人を助けてあげたいなんて
そんなのは
過ち犯した聖職者の言い草だよ
人にふれた数だけ 心に傷が増える
なのに僕は またあなたを抱いてしまった
君を抱く事が 僕の心に小さな安堵を与え
そして小さく傷を付けていく
また知ってしまったぬくもりが 君といることの心地よさが
僕の心を また言い知れぬ感情で狂わせる
眠りを ただ何もない眠りを
孤独なんて感じない
寂しいなんて思わない
そんな深い深い闇のような 眠りを
言葉は伝わらないもの
気持ちを言葉にするのは不可能なこと
言いたいことはどれだけ伝わるのだろう
もし気持ちを共感することができるなら
もっと心地の良い関係がつくれたのだろか
今日もありもしない空想をする
眠りにつくまでの 一番幸せで 一番苦痛な時間の中で
結局は自分に酔いしれていたのかも知れない
僕は自分の言葉は 人を傷つけることを知った
他人にふれると傷つく それは逆もそうなんだ
そうか だから人は孤独なのか
僕は今 君を抱きながら そんなことを考える
624 :
阿麻:02/04/13 01:40 ID:dwrykxMV
町のどこかで
ひとり静かに
からだをちぢめ
心に飛び込んでくる
ほこりだらけの
樹液と すっかり溶け合いながら
おらが春・・・
洩れ続ける理性がここにある
625 :
阿麻:02/04/13 01:46 ID:dwrykxMV
実録「嵐の後の静けさ」
嵐が過ぎた翌朝、川はまだまだ
氾濫したまま。
川は自分で、
流れているつもり
だけど
混雑する泥水は・・・途方にくれる
それが とってもかわいそうだわ
川はなんにも悪くないのに、
まるで
親から捨てられ見下され 憎まれ口も叩かせてもらえず
縁を切られて さまようしかない
泥水みたいに 途方にくれて
裁かれて 裁かれて
この辛さなら、いっそ昨日の嵐みたいに
憎まれてるほうが 楽だよね。
ああーーー!!!
とっても
とっても
とっても・・・かわいそうだわ
他人は何も分かってくれない、それでも俺は構わないよ
君が分かってくれるわけないんだから、他人は諦めている。
自分の事くらいはしっかりやりたいなぁ、君にとって僕は
どんな存在でも俺は自分の生きかたでいくよ。
人の心は少しの時間で変わる何年ももたない何十年も持ちは
しない君もどの人も変わりないよ人間の心はそうゆうものさ、
だが着実に関係無しに俺は歩むすこしづつね、何十年もひとときと
俺は考え感じている、君には違ったとしてもね。もし君と俺の進む
時間が違っても遠い目でね、見ててあげるよ。
でも失敗するなよ。失敗は取り返す事が出来ないからな。
627 :
haruka:02/04/15 00:08 ID:ARAoYEmE
欲しいものなんてホントウは
何もないのだけれど
何かを求めていないと
自分を見失ってしまいそうで
だから今日も何かが欲しいフリをする
そして
「本当に欲しいもの」を見つけたときは
気付かなかったフリをする
それを手に入れたら
本当の終わり、
そんな気がするから
628 :
:02/04/15 00:55 ID:BYCyFFgu
喜怒哀楽
表現せずに猫かぶり
可愛がられたいがために人に合わせ
傷つく事恐れるがために人に合わす
自分の意見は一切表現しない
人のいい所を自分に取り入れ
その一時の快楽に身を寄せる
間違いに気づく 自信を失う
新しい事を知る 使い方がわからない
や〜めた ビールがうまい。
629 :
:02/04/15 02:16 ID:zmC+XZ7Q
ドッ晴れ冬の大菩薩で木に寄り掛かって休憩してる
人に遭遇
「こんちは、いい天気ですね」と挨拶したら
死体だった(マジで)
人は本当に驚くとおしっこちびるということを実感した
見たことの無い男の人
見たことの無い部屋
初めてみる部屋なのに
逆さから見るのって
変なかんじ。
お酒は怖い
倒れている、俺は今倒れているよ、がしかし
ゆっくり進む、ゆっくり歩く、周りにいる他人(ひと)を見る、いつも
と違うものが見えるよ、早い人生を生きてきたがゆっくり歩いた時やっと
周りに色々なものが見えてきたよ。お前はこんな事を考えていたのか、
お前はこんな事を考えていたのか、やっと分った。
つかれた、飽きの無い物なんて無い、
いつかは飽きる、物で有れきっと人であれ、でも冷たくするのは
よくないだろうな。
君の中に小さな何かが映る、その時に気づいてやればよかった
のかも知れない。僕はそれをいま読み取ろうと一生懸命になるよ。
なんだったのだろう?もしかして別れようと思っていたのかな?
人の心に小さく映るもの!それは小さく見えても、実はおっきくなる
物なのかもしれない。どうなるものだろうか?
これから僕は君をいずれ忘れればいいのだろうか?
それもいいだろう。
そして僕は新しい何かを見つけて一人でやっていくさ、
これからの未来?
それは未来に分かる事だ、。でも人はきっと今、知りたいのだろうか?
知ったところでその未来がいい方に変わるものなのか?変らないんじゃ
ないかな?でも今知りたいものなのかな?
633 :
阿麻:02/04/24 01:50 ID:rbHHOkuT
「車輪の下」
燃える夕陽は 鋼鉄の車輪
その駆動力に 私たちは魅入られて
駆け寄り 頬ずりする
ずっと 心に引っかかって いたことも
飛び込んで、身をゆだねたら
あっという間に巻き込まれてしまうまでの瞬間、
ぜんぶ
解き明かしてくれそうな 気がする
車輪がきしみ ゆがみながら
残す轍を
再びたどることは出来ない
車輪の下
車輪の下で 眠る
「信じるというゲーム」
信じるというゲームから
また一人 おりていく
わたしなら
最後まで
続けたい
このゲーム
恋人を
信じきり
信じぬく
愛嬢は人生の挑戦
とても楽しいという
ゲームとは
違うかもしれないが
さきぼそる有資格者の
少数の人々にだけ
味わえる独特の
境地は あるはず
信じぬき
信じきり
もろともに
落ちても花
何故こうも
思うのかというなら
これほどの信頼を
あの人が
くれたから
一般に、恋愛を恋愛であらしめるものは
「約束を交わすこと」にある。
どんな約束でも、
それを目当てに恋人達は次の方向を決める。
だがシンの恋愛とは、
約束のない所に存在する。
それは孤独であるがゆえに純粋である。
きらびやかに
しなやかに
白い魚は
風と戯れる
637 :
光:02/04/24 05:54 ID:???
もう朝です
朝の空気を毎日吸っていますか
カーテン開けてください
音にビクつかないでください
そのまま窓を全開にしてください
洗濯物干しっぱなしの人は取り込んだらいいでしょう
田舎ですか
都会ですか
緑ですか
街ですか
私は深呼吸したくありません
でも空は点けときたいから
カーテンは開けといてください
いえ閉めても構いません
もう朝です
朝の空気を毎日吸っていますか
カーテン開けてください
音にビクつかないでください
そのまま窓を全開にしてください
洗濯物干しっぱなしの人は取り込んだらいいでしょう
田舎ですか
都会ですか
緑ですか
街ですか
までよかったが後はよく意味が分かりません。
私は深呼吸したくありません
でも空は点けときたいから
カーテンは開けといてください
いえ閉めても構いません
では無くて
空は明るく青天だから
カーテンは開けといてください。
カーテンは開けといてください。
と2回つづいたらなんか開放的気分になれて良かったかも
勝手にアレンジしてごめん。
639 :
名前はいらない:02/04/24 09:18 ID:3pFzzpts
昨日も一昨日も今日も
夜はののさまが見ている
己の瞳の光に狂った人間を
ののさまが見ている
ののさまが海月に来たとき
一人の男が白いうさぎを抱え
ののさまを砕きに行った
男は帰ってこなかった
人々は言った
アイツはきっと女に食われたんだ
ウサギに食われたんだと
男は幸せ、とても幸せ
だってとても愛するウサギと女とののさまの腹のなかへ
入れたんだからさ。
640 :
光:02/04/24 13:07 ID:???
>>638 なるほど。
そう続けると爽やかな感じになりますね。
アレンジ多いに結構です。こちらこそです。
私の今住んでる所はとても街系なので
空気が淀んでて朝でも深呼吸はしたくならないんです。
前住んでた所だと朝は家の前で、すぐに深呼吸してたので
そういう所に住んでる人は朝、いい空気吸ってください。
でも私の方も空だけはいい感じの日もありますから、
窓に映していたいのです。
でも不特定多数の方々全てにカーテンを開けろだなんて
図々しいので、閉めても構いませんと。
んな事を考えながら、5:54に書き込んだんだなぁ。
641 :
名前はいらない:02/04/24 21:51 ID:dBbb/yFM
一日目
雨が降る夏の夜
素敵な素敵なあの人が
私の前を自電車で通り過ぎて行きました。
二日目
雨が降る秋の夕暮れ
立ち尽くす私の前を、素敵な素敵なあの人が
白い服着て、走って行きました。
三日目
雨が降る冬の朝
寒くて寒くて震えてる
私の前を
愛しい愛しいあのお方平気な顔して
歩いてゆきました
私はあの人のあとを
追いたくて追いたくて仕方が無いのに
なぜだか足が動きません
4日目
雨が降る春の夜中
赤い小雨に塗れて
愛しいあの人が私の横に立っていました
これで私と、私の愛しい人は
ずっと一緒にいられます。
善も悪も両方糞だ
俺が信じるのは
善と悪の間だ
朝なのか 夜なのか わからない
晴れているのか 雨が降っているのか わからない
風が吹いているのか 雪が降っているのか わからない
貴方の声が消えてから 私は部屋のカーテンを
閉ざしたまま
何処なの?
わからないのは
月が隠れているから?
わからないのは
独りだから?
どんなに手探りしても
ここには何もないの
わたしの心はどこにいるの?
誰か教えて
645 :
名前はいらない:02/04/25 04:21 ID:GucDo1eG
すごいねこの板・・電波の巣窟だな
648 :
阿麻:02/04/26 00:56 ID:BKtQI1os
「このまま手をつないで」
このまま手をつないで
終日どこか歩き回って
アーケードの店に入ったら
お茶飲んで 一服し、
ドア向こうの十三階段から
地べたに 転げ落ちたい。
このまま手をつないで
このまま手をつないで
十三階段に残った足跡を
ふたりは面白おかしく
下から上を指差しながら
いつもどおりに笑って暮らす。
このまま手をつないで
終日どこか歩き回って
>649
はあ? あなたの方が本当の電波を知っているとでも?
だとすれば、その発言の根拠はどこにあるんですか?
>>650さん
>>649は電波な人すら怖がる真性電波に何処かで会ったらしいので、
そっとしておいてあげてください。
>>651 本人でないなら横レスご遠慮ください。
売られたケンカに反応したまで。
>>652 あにゃ。ごめんなさい。
確かに横レスでした。
でも、ケンカ売ってるようには見え……、いえ、なんでもないです。
本当に、ごめんなさい。
わかっていただけたようですね。ありがとうございます。
>>654さん
いえ、こちらこそ。
(……ここに書き込んでるmoonは、あたしじゃないんだよな。
あんな綺麗な言葉つづれるのに、勿体ないよな)
655のmoonさんへ
貴方のネーム取ってしまいましたか、ごめんなさい
ネーム変えますから、許してね!
moonからしゅーくりーむにしました。
今後ともよろしく!
あい。よろしくね〜♪
今から布引ハーブ園にねたを仕入れに
行ってきます。
658さんへ 処で、貴方は詩を書かないのですか?
661 :
658:02/04/26 14:48 ID:???
たまに柿ますよ〜?
暖かい光に 誘われて
色鮮やかに 花が歌う
私は 両手を 広げて風に舞う
心地よい 風に吹かれて 花も踊る
人は 自然に 抱かれて 生きる
>>656 moon改めシュークリームさんへ
いいえ。こちらこそ。「とった」とか「とられた」とかいうことは思ってなかっ
ったですけど、ちょっと、ごたごたしていたので、神経質になってました。
ところで、美味しそうなコテハンですね(笑)
1行あけて書くというのは、読みやすくていいですね。
お互い頑張りましょう。
664 :
名前はいらない:02/04/27 04:10 ID:eWkqz/3h
お前ら正気か?!
665 :
名前はいらない:02/04/27 05:28 ID:t2Kk/CIp
正気なヤツなんて、この板に一人でもいるのか?
これで良いのか 自分に 問い掛ける
その一言で 誰かが 喜び 歌い 踊る
その一言で 誰かが 悲しみ 憎しみ 苦しむ
これで良いのか 自分に 問い掛ける
私の 一言で 喜び 歌い 幸せに しているか
私の 一言で 悲しみ 苦しみ 傷つけていないか
668 :
:02/04/27 22:20 ID:C5V/a1Jm
あした
うちに
ねこが
くるの
JOYFULLへ逝こうYO
ちんたら動くな ゆっくり走れ
焦ってみても 仕方がない
イライラしても 仕方がない
そこに たどり着くには
たくさんの 方法があるはず
やさしく 行こう どこまでも
671 :
顔も名前も出さずに毎月100万円:02/04/28 19:30 ID:S7gdAlmT
Future-Web(フューチャーウェブ)登場
なんと10,000円単位の収入
●10,000円単位の高収入
1件につき最大10、000円の高額収入。月収100万円以上も可能。
●画期的なビジネス!
インターネットを利用したこれまでにない斬新で画期的なビジネスです。
●誰でも出来ます!
インターネットが出来る環境の方なら誰でも参加可能です。
●専門的な知識は一切不要!
ビジネスに必要なツールはすべて当社で用意いたします。また、サポ
ートも万全です。
●詳細は今すぐHPをご覧ください。
http://www.future-web.tv/7823/
「帰結」
快楽に 燃やされ 塵となって
生まれゆく 闇の淵を 舞い上がる
絡み合う幻の中 削れ合う瓦礫の中
無数の轍を踏み躙り 嘲笑う灰色の天の中
霧に埋もれたまま 眼を喰らい
情に蝕まれた身体を 磨り潰しては
欺瞞に脅え 冷たい葛藤の路で
傷痕を舐め続け 唾液に溺れて
剥げ落ちる太陽を 睨み
未だ見ぬ原色を 描き殴る
哀風の奏でる 琥珀の炎
零れ落ちる流砂を 振り払いながら
俺は謳う 孤独を謳う
自ら染め上げた 漆黒の雨に打たれて
673 :
阿麻:02/05/10 03:29 ID:???
「裁断機」
敬虔は 鳥に食わせてしまったわ
見ても触れても情熱が・・・ないでしょう。
熱心は 地面に埋めてしまったわ
待てど暮らせど奮い立てない もうすでに。
命を得よ、というのなら 笑いを絶やさない
「皆さん元気でいらっしゃる?」
ブラックホールのような裁断機
の せいで
人も、制度も、もはや 手が届かず。
処分につぐ処分のスピードに勝てなかった私でごめんよ。
敬虔は 鳩がフンすりゃ 落ちてくる
いくら抱いても暖められないわ。
674 :
阿麻:02/05/10 03:32 ID:???
「裁断機」
敬虔は 鳥に食わせてしまったわ
見ても触れても情熱が・・・ないでしょう。
熱心は 地面に埋めてしまったわ
待てど暮らせど奮い立てない もうすでに。
命を得よ、というのなら 笑いを絶やさない
「皆さん元気でいらっしゃる?」
ブラックホールのような裁断機
の せいで
人も、制度も、もはや 手が届かず。
処分につぐ処分のスピードに勝てなかった私でごめんよ。
敬虔は 鳩がフンすりゃ 落ちてくる
いくら抱いても暖められないわ。
675 :
阿麻:02/05/10 03:41 ID:ZSD300On
「裁断機」
敬虔は 鳥に食わせてしまったの
見ても触れても情熱が・・・ないでしょう
熱心は 地面に埋めてしまったわ
待てど暮らせど奮い立てない もうすでに
命を得よ、というのなら 笑いを絶やさない
「皆さん元気でいらっしゃる?」「・・・ ・・・ ・・・」
ブラックホールのような裁断機が元気に動いて
人も、制度も、もはや 手が届かず。
処分につぐ処分のスピードに勝てなかった私でごめんよ。
敬虔は 鳩がフンすりゃ 落ちてくる
誰が抱いてもとっても・・・熱いわ
676 :
仮にも名無し:02/05/15 21:34 ID:9d39gxzE
純情そうね、と言われるけど
この微笑は貴方には届かない
もう私は何処にもいけないの
目を覚ませば夕闇
そして 頭が痛い
爽やかなあの朝の
目覚めなんてもう
忘れてしまったの
おとぅさん。おかぁさん。静かにして。おちんちん大きくなっちゃうよ
(子供都立家政談)
679 :
阿麻:02/06/01 01:19 ID:qFDt4Ou9
「愛人たちへ」
誓おう誓おう・・・挑むのだ
いま神様が こしらえてた
くまなき虹
廃墟を
アーチが縁取る 空欄へ
すらすらと
達筆な「寿」の文字で
(だが重大な事は)
私たちの絆をもって いますぐ
署名を したためるのだ
誓おう誓おう・・・つかむのだ、飛翔を。
チャンスを。矍鑠(かくしゃく)と
「さあ勃て!」
ルルルルル・・・ラリア
溶け去る
激しいミヤビ
680 :
メタリック小川 ◆METAL.MM :02/06/01 02:02 ID:QYIe7pL+
朝が来るんだってな
俺 何の準備もしてないのに
パソコンはつけっ放し
食べかけのカップ麺
深夜のテレビ 砂嵐
今日 何か拾って来れたっけ
ずっと街中を徘徊してたけど
悪意以外の何も見つからなかった
今 俺は部屋に篭ってるけど
板張りの天井を見上げてるだけだ
何の準備もしないで ぼーっと
朝が 来るんだってな
何にもしない 俺の所にも
681 :
駄々打男 ◆7x9MvIdM :02/06/01 02:15 ID:k3hR73rT
アインシュタイン先生の言うところの時間て奴は
俺には少し難しくてわかんねえが
庭の桜の木を見て歳はとっていくんだなって
それだけは、思える
682 :
名前はいらない:02/06/01 02:16 ID:vpGGimPj
未来は、今、、、、、、、、、、
683 :
69:02/06/01 02:50 ID:vpGGimPj
生きてりゃぁ つらいこと や うれしい 事 あるよ 俺 今日から そいつの 事を love て 呼ぶことにしたよ
憤慨してる(joyjoy)誰よりも(joy joy)
こっちを蹴るから思わずドッキリ
<ときめけときめけルリルリ(ワフー)>
弁明してる(joy joy)親指(joy joy)
際立つわたしにあなたはポックリ
<ときめけときめけルリルリ(ワフー)>
だけど僕は孫じゃない 母が蹴ってもヤリささない
らららららら夢もない
そんな時報にときめけけー(joy joy)ルリルリララフー(joy joy)
時報の言葉で近付けin my heart
<ときめけときめけルリルリ(ワフー)>
鳴っちゃった 腹時計
採用試験の途中に困ったいきなり
<いきなり本気でぶつのね(ワフー)>
だけどわたしは貝じゃない 漏れた水道はなおらない
ラララララ変じゃない
会議する2人は
光ってる(joy joy)いつもより(joy joy)
このまま二人で届けのrun away
<どこまで行くと突き当たる?>
ドキドキねー(joy joy)ドキドキさー(joy joy)
<どこまで解れば履修届>
馬と牛は世界で約二百種類
好きじゃない(joy joy)それほどは(joy joy)
このままじゃ壊れない(joy joy)
もう二度と生やさない(joy joy)
男です女です。ただいま!
(シャララララー)(シャララララー)(シャララララー
>>684 ダメだ、惚れまスタ!!!笑いが止まりません。これからもガンガって下さい!!!
686 :
阿麻:02/06/04 00:41 ID:0piZomRU
「ひとつの声」
空でも 眺めていなよって
声の主は 誰さ
そのとおりにしたって別にいいけれど
一円も払えないよ
いいなら いいよと頷いて
いやなら いけないなと首振って
世知辛いのよ 現代は。
どちらにしても
今日
ごくごく小さな かかわりが
乱雑ななりをした
私を たずねてくれる
687 :
ごめん:02/06/04 00:57 ID:3D0ZWpS5
688 :
Nothing:02/06/04 16:43 ID:4Xao2h9o
街に誰もいないわけじゃない
闇が私を引き戻すわけじゃない
冷蔵庫の光で青白い顔を照らしたいわけじゃない
夜に何があるわけでもない
夜に何かする理由もないし
夜に孤独を感じる必要もない
夜は鎮静剤にはならないし
夜は何も消し去ってはくれない
夜が終わったら私が私でいられなくなるわけじゃない
夜が私の全てなんかじゃないし
夜で何もかも終わりになんかしたくないし
夜のせいで、大事なものを失いたくない
夜に魅入られてはいない
夜に魅せられてはいない
朝が来たら、命が尽きるわけじゃない
朝が真実を暴くわけではない
689 :
BOO ◆1dMcQiIA :02/06/05 00:34 ID:OdJOCLtE
北半球は今夜半から
晴れ上がりのち流星
なりふりかまわず降り注ぐ
浴びながらかわしながら
ぼくは君のうちへ逃げていく
街は少年少女を吸い込んでいく
けれど宇宙色した彼らの瞳は
夜で街を包みこむ
犬の遠吠えサーチライト
気が済むまで余韻に耳を澄ませ
よく冷えた青磁の器に
しっかりと夜が舞い降りては
鼻で笑っていたぼくらも
まぶたを閉じるほかはない
>>689 いろいろ言葉を弄っていたら
なんとなく夜っぽくなったので、
あげてみました。
おやすみなさい。
691 :
阿麻:02/06/21 01:53 ID:187henX3
沈没船のように
内臓には苔生して
それでもまっしぐらに突き進んでる夢を見た
まぼろしは いつも たまらない!
無数の、船内に散らばる白い骨
しゃれこうべの眼窩に泳ぐ
ちいさなかわいい魚になりたい
脳内麻薬にドップリ
狂ってしまいそう
欲しいものは欲しい
リアルではいえないけれど
欲しいものは欲しい
キミが欲しい
喉元のキスマーク
夕べの思い出と所有物だという刻印
誰がつけたものかは知らないけれど
嫉妬で胸が燃え尽きそう
それならいっそ
キミも一緒に燃えつくそう
紅蓮に燃える嫉妬の炎
693 :
trance-ing:02/06/21 02:12 ID:AfCZT310
今、立っている
何もない世界
右、左、後ろ、前・・・
俺に何ができる?そんな自信あるのか?
だけど まわりは期待してるよ
できることお・・・
歩きだせ、道はできた
694 :
惣:02/06/22 10:10 ID:k84rbqOe
手をつなぎ指先で語り合った冬の真夜中の歩道
季節がめぐり、僕の指は誰とも語れなくなったまま
冬の真夜中を歩いている
695 :
爾卦:02/06/22 10:33 ID:7RqMZ6G4
町を行くパトカー
ネオンの消えない店の中で
幾重にも重なる宝石を壊す
空を飛ぶ売人
白い粉が町に降る
吸い込めばハッピー
取り込めばトリップ
皆でダンス
牢屋で死す
696 :
BOO ◆1dMcQiIA :02/06/24 00:35 ID:emWr7t+X
遠い紛争の映画は
滑稽でやるせない終幕
ぼくらは年表の続きを
肌に感じつつ
透明な街に出た
いま地球から
一番遠い場所にいる
サンタクロースへ
”貴方が一つの
記号にすぎなくても
貴方を尊敬します”
そんなふうに呟きながら
きみと手をつなぎながら
小雨の中ぼくらは歩いてた
最悪のニュースは
RECの文字を赤く点滅
ぼくらはみていた夢を
現実に繋げつつ
ベッドの上にいた
いま地上で
一番穏やかな場所にいる
不幸せな人へ
”新しい人は静かに目覚め
そしてあなた達は
静かに眠るでしょう”
そんなふうに話しながら
見つめあいながら
雨音を耳に佇んでた
697 :
名前はいらない:02/06/24 00:58 ID:X6H5rs0F
マソコもりもりです。
星でも見て
茶でも飲もう
ロマンチックじゃなくても
構わないだろう
見たいものを見る
見たい誰かと見る
今は君と お茶が飲みたいだけだ
甘くない現実の甘くない星空
真夜中に秘密があったなんて
ただの おとぎ話
生物学的にみて「快感」のメカニズムはど
こまで解明されたのでしょうか?ヒトが快感
を体験している時、脳内ではさまざまな神経
伝達物質がはたらいています。
そのなかでもっとも重要な働きをしていると
考えられているのが脳内ホルモンがドーパミン
です。
私が疑問に思う点をいくつかageます。
1、脳内のドーパミン濃度が上がればヒトは
いかなる状況下でも快感を感じうるのか?
2、その快感を数値化して快感指数をつくる
ことは可能なのか?
3、逆に本当の快感と幸福感はヒトそれぞれ
で相対的にどちらのほうが幸福感を感じ
ているかは判断不可能であるのか?
700 :
700:02/06/24 20:46 ID:6rlZBHpM
700
この暗さが丁度いい
これ位の温度が好き
誰の目にも止まらなくていい
摘み取られなくてすむから
私は光のいらない花
朝に枯れてしまう
かわいそうな花
水の変わりに
何か温かいものを求めている
それは夜に存在しない
朝にあるもの
だから、私は元気なく
今も萎れたままの
寂しい花
戦慄く身体から
全ての物語は始まった
鏡の部屋に
閉じ込められた光
孤独と荒廃
僅かずつ蝕まれた肉体
傾き続ける血肉の塔から
なんとなく滑り出す魂
己のこめかみに
人差し指を当て
引き金を引く仕草
隣部屋に佇む幻獣は
空想を喰らい生い育ち
一度きりの旅立ちを待つ
703 :
阿麻@ラッパー:02/06/28 01:36 ID:/H/50FNM
「変種の葉」
四つ葉のクローバーを地割れに摘んだなら
どのクローバーよりも
ちいさくて
わたしはうれしさよりもむしろ不安が大きくなってしまう
そこ往く
行者を呼び止め、
たずねてみたい
明日わたしはどれ程の者になっているでしょうかと。
今日私は、地割れに変種の葉を摘んだのです
704 :
阿麻:02/06/29 03:02 ID:Gh7RZW7Q
「いっかしんぢゅう」
七代祟ると
一人しか浮かばれない船の上では呪詛の声。
二人で死ぬと 三人目が迷うから
四人心中 ああ五めんなさい!
全滅のルートを
まっしぐらに
ゆくゆく
六代目が絶える
点滅 点滅
点滅 転々転々
目覚め尽くした かがやける星々に捧げる
ファルセットね
705 :
名前はいらない:02/06/29 03:42 ID:AeHOSFb2
病んでない
病んでない
706 :
Mew ◆ezxvwowc :02/06/29 04:06 ID:i6SF7jFC
夜の言葉
嘘はない
殴る風みたいに
走る
発生
ピンチでも笑ってみる
絶対の真理
不埒な眺め
数多い夜の酸素
鋭い牙接がす
固まった風邪薬
すぐに飲める
棒を振って暴れてみる
少年少女思い出させる
降った雨も飲み込め
707 :
BOO ◆1dMcQiIA :02/07/01 00:28 ID:xgDfe4xo
戴く冠は灰色
葬列の傍ら
憔悴した児は
掌で光合成
隙の無い手足
退化した涙腺
人形の兵隊が
戦う洋上
ビタミン中毒
濡れた瞳
心無い彼女が
飛ぶ異国の地平
すべてが一点に集中し
すべてが一様に拡散し
深刻さはなく
軽快な体裁で
映像は頭の中
繰り返すのだろう
708 :
名前はいらない:02/07/01 00:37 ID:usIG8HfD
709 :
阿麻:02/07/02 23:24 ID:/eVuM09e
「台所しごと」
台所しごとは 想像以上の汗たちが
額に玉のようになって
たくさんの蛇口からの水に
流される 洪水もようの水仕事
灯りぐらいつけてもいいのに
薄暮れる 雨の晴れ間で
アルミ鍋をめちゃくちゃに
なんども何度もひっくり返しながら
黒い脂を排水溝に流し終えるまで
ざんげにのめり込んだ女の
ような わたしでも
待っていて。
台所仕事は 予想以上の洗剤が
必要かもしれない
もう一滴も出なくなったら
洗い物を残して ここを立ち去る間際
灯りぐらいは つけて去ろう
夜汽車は
思ったよりも
速く、遠くに運ぶ
残してきたわずかな光が足枷となり
誰もいない駅で
一人降りる
わずかなお恵み
消えゆく祈り
光の声は聞こえない
遠くに笑い声に包まれた部屋が
霞みながら見えるだけ
汽笛が鳴り響く
私は我に返る
汽笛が鳴り響く
あなたは気づかない
あなたの笑い声で
あなたは想像もしない
私が遠くで泣いているなんて
711 :
BOO ◆1dMcQiIA :02/07/06 00:29 ID:hxi8hUwR
煙草吹かしながら
金魚提げてやってくる
白いスカートなのに
自転車に乗ってくる
器用にペダルを漕ぐ彼女
胡蝶の夢が終わっても
拡声器は相変わらず
金切り声上げ続ける
お構いなくぼくらは
零を数えていようよ
712 :
BOO ◆1dMcQiIA :02/07/07 22:51 ID:Dq4xNz4n
吹聴して廻れ
轟かぬ夜に
原理の示す惰性の行方は
惰性でしかあり得ない
おれは誰からの救いも
求めてはいけない
ただアフリカの太陽が見たい
おれが青い天井に
指であけた白い穴だ
空想を持て余せ
声には耳を塞げ
惜しみなき言葉の多層膜へ
おれの企みは
ある程度託したはず
荒らしではないが空想荒らしなの
多分荒らしてないよ
だって名前だしてないもん
714 :
BOO ◆1dMcQiIA :02/07/13 01:25 ID:IibCYZhF
後ろを振り返るのも
前を見つめるのも
丸い地球の上では
同じことだろう
会話のない図書館で
本をシャッフルするように
ぼくらは未練なく
一秒を捨てるだろう
ダイヤの声で
ガラスを彫刻する小人
地下室でビートを刻む
小役人のペン
いちばん身体の軽くなる
夜明けが近づいている
すべての人々の寝息が
耳にこだましてくる
715 :
阿麻:02/07/15 19:21 ID:ShI9w84x
「絶命するまえに」
祈らせてください
私がいないといった神様に
聞いてほしい話はあまりにも長く
見てほしい物はあまりにおびただしいけれど
何一つ言えなかった願いの数々を
今更かなえてほしいんじゃなくて
私は、ごめんね、と誰かに
言えないがために、そして
言いたいがために走ってきました。
私は今日まで走ってきました。
御前には
私にとって「ごめんね」だけが捧ぐべきものでした。
どうぞお受け取り下さいって
祈らせてください
Amen
716 :
BOO ◆1dMcQiIA :02/07/17 03:06 ID:HksC+1M4
子どもに戻りゆく人の
黒目の勝ったその瞳
とてもきらきら輝いて
無垢な心をうつしだす
同じ言葉はいつまでも
頭の中をめぐるうち
ひと雫ずつとけてゆき
悲しく綺麗な調和のなかで
なつかしい風をそよがせる
着流しの膝に乗る猫の
とても利口なその頭
やさしくさわり撫でながら
希望も孤独もない世界
苦悩も記憶もない時へ
ゆっくりゆっくり遡る
717 :
BOO ◆1dMcQiIA :02/07/22 00:26 ID:b29nDhl/
トロピカル地方では
日中は大きな風の中
銀紙の魚が渦巻きを作り
夕方の透きとおった空は
解けない雪を降らすだろう
ぼくたちは飛ぶのを止め
雪の上に降り立ち
黒いペンギンになるだろう
赤と黄色のバッヂに
すべての可能性への
導火線をつなぐことで
誰も見たことのない光景を
新しい眼に映すだろう
ぼくたちは2枚の羽で
古い眼を押さえつけ
白い幻を楽しむだろう
718 :
阿麻 ◆8T5Epnfc :02/07/22 23:06 ID:GCHJ9icT
「暗転のうた」
耳を貸してよ たとえば
ままごと遊びの針でも
落下途中のエンジンで 立てる音は
やはりさ・・・うるさいでしょう?
耳を貸してよ たとえば
隙間風が荒れていても
すたれてゆくなら 蒸し暑さからも
結構あのさ・・・何か祝福されてしまうのだよ。
暗転した舞台の上にチョコチョコすすみ出る私。
「あら こんなところに・・・」
所有者を変えたいほどの
かなしみ
あれど
捨て置くように
ととのえたら 雨を降らしつつ一瞬で祈るわ
幸運を!
所有者をかえたいほどの
退屈と
顔のほてりが残れど
夜明けになれば
じぶんじしんの冷たさが
憎悪以外のものを容赦なくすててしまうだろう
たとえば
ままごと遊びの針でも
落下途中のエンジンで 立てる音は
やはりさ・・・うるさいでしょう?
ぼくの腐ったようなこころには闇すらない
さわやかな朝焼けということばはわかるが
それを感じることはできない。
まるで腐った卵のようだ。
みずきしげるの腐った卵のようだ。
BOOさんの詩はテンポがあっていいね。
口に出して読みやすいし、イメージも浮かびやすい。
だが、行間が詰まってるせいか、漢字とひらがなのバランスのせいか、
文字列としてみたときに、ちょっとゴチャゴチャしてるような気がする。
そのせいで、読み手の頭の中にイメージが浮かぶのが少し辛くなるかな。
もすこしスッキリさせると、より良くなると思う。
721 :
DQNジェダイますたー(祖父) ◆EHpyiVaE :02/07/23 23:06 ID:TFi1rBO/
黒服デビッド
ドン亀
チエコなんとか。。。
貴様らどこにいるんどすえっ。
今こそDQNハラクソ困ってる。
昔は敵だが今は友
なんでか不思議なこの世界
なんとかハラクソに花をさかせましょーっ。
>>721 半角の方にレスつけといた
スレ違いスマソ>ALL
723 :
DQNジェダイますたー(祖父) ◆EHpyiVaE :02/07/23 23:27 ID:TFi1rBO/
>>722 誤爆致してすいませんでした。
ご迷惑をおかけ致しました。
724 :
コギャル&中高生:02/07/23 23:31 ID:uZjZ9z+C
725 :
名前はいらない:02/07/24 00:02 ID:gov5t9fW
724のやうなドキュソもゐるやうで
なんだかうれしい気分もするでせう。
ひつきゃう人間といふものは、ひねもす何かに囚われて
自我無目的に生きるものなのです。
もうこの辺にして、
「静かな部屋に帰るがよい」のです。
>>720 レスどうもです。
音読してもいい感じになるように、何となく気に
してます。
ひらがなと漢字のバランスは、ネットではとても
むつかしいと思います。
漢字が多いと読む気が失せるし、漢字が少ないと
情報量が乏しい。いろいろ考えて今の配分に落ち
着いてました。
ルビがふれたら楽なんですけどね...。
もっと修行します。
煙草吸ったら癌になりました
728 :
BOO ◆1dMcQiIA :02/07/28 01:40 ID:aBTgczRf
不安と新譜に
足をとめる彼女
ぼくは消えてゆく
夜に眠る工場
あたらしい神様を
探しているぼく達
瞳合わすことなく
リサイクルの毎日
729 :
BOO ◆1dMcQiIA :02/08/04 23:43 ID:AZdZ2yc9
日曜日の朝早く
飛ぶ鳥落としながら
砂混じりの風
乾いた眼に乾いた砂
身体のまわりを廻る
光の粒子のダンス
手のひらは蒼く浮遊
言葉 投げる 世界
光 跳ねる 湖
たどり着いたのは
貝殻のガラクタの
宝物だけの都
730 :
名前はいらない:02/08/06 02:47 ID:Z+wgg3yA
意味など求めるな
理由など求めるな
そんなものどこにもない
生まれる前から
死んでいたのです。
そんな僕の罪。
無意味ですらないのです。
そんな僕の魂。
それが僕の罪であり
罰なのであります。
夜がまた足を開いて
彼女を渇望する
その滑らかな和紙に
爪を立てる
真摯な眼差しで
流れる溶岩を
見つめながら
蜜蜂は囁き
彼女は満たされては
また渇く
天秤に載せるには
あまりに漠然としていて
あまりに複雑過ぎた
彼女の陶器が
紅く焼きあがったなら
彼は上等な絹に変わる
732 :
BOO ◆1dMcQiIA :02/08/17 03:18 ID:T3X9cpg+
近づく低気圧に窓を閉めると
柱の無い部屋は沈黙する
紛れこんだコオロギみたく
素数を数えづづけて
呪文唱えるように冴えた眼
冷たく呼吸する両手の球体
最悪のニュースも気がかりも
絶え間なく身体を暖めてくれる
733 :
阿麻:02/08/17 18:12 ID:s7ufNZ19
「不可能のうた」
殺すことはできません
持ってた夢や勇気を
注ぎつくして 火をともし
あとは ためいきばかり
無力な無力な 手のひらの上
つたなく いとおしんでる
かわいい友達のハムスターだけは
よそへやることも 殺すこともできませんし、
やりおおせないし そんなのは
生かすことはできません
情痴におぼれた あばずれ憎し
社会正義じゃないけど
ハートを嘲笑する口に
漏斗をさしてバケツごと 油を飲ませ
騙まし討ちにし、焼こうじゃないか
悲痛ばかり産む 腹は
無限に無限に 目障りよ・・・。
みにくい畜生のおしゃべりは
理解しつくすことも このまま生かしておくことも
とてもじゃないけど できない
殺せないブルースと 生かせないブルースが
わたしの白髪を夜通し染めあい舞う!!!
734 :
阿麻:02/08/17 18:24 ID:s7ufNZ19
「帰省した」
なつかしい駅舎 木の匂い
薄暗い待合室からホームにでたところで
雨が、樹木の、葉っぱから
蒸発させられてゆく 息のような
ざわざわという 風の息
その大いなるに 見とれるばかりの
ここは故郷 わたしのターミナル。
恥ずかしかった 思いの丈を
まるごと ゆだねられる
だだっぴろい 盆地の風に
故郷に嘘のお土産をわたすような
子供っぽいふるまいを
したくない
感情のスケールが広がりをやめたら
相変わらずに ハマナスが
たまにポッツリ ポツリ・・・一番好ましい
咲き方で 楽しませてくれてるのを感じてる
あああ・・・ただいま また帰ってます。
ここは誉れの地 わたしにとって永遠のターミナル。
735 :
阿麻:02/08/17 18:40 ID:s7ufNZ19
「視点の歌」
夜明けを待っています。
視線はまっすぐすぎて
ただの棒かと 思われてしまう
ただの糸にも 似ている
だけど 間違えないで
待ってるんだよ いいことを
夜明けは必ず来ます。
誤解されても 傷ついたりせず
明日の あかつきを見よ
そのあかつきの 赤さをまぶしく感じろよ
ただこうして夜明けを待っています
736 :
BOO ◆1dMcQiIA :02/08/19 00:32 ID:jjVEHaZ8
夕立と会話の続く軒下
気づかないふりをしてた
香水の酔いはめぐるうち
融け出した未来の縁に
建物は飲み込まれて
ぼくらは魚になった
干したての布団の匂いや
君のペディキュアの色は
忽ちオーバーフローして
生ぬるい青の時代に
淡く優しく溶けこんで
予定調和を奏でていた
耳のない魚のぼくに
音色を与えてくれる
何者でもない存在に
祈りをささげていた
737 :
DO ◆L7PXncWo :02/08/19 00:43 ID:lZMhhhvj
3分間日記
雨が降る
しとしと降る
傘を忘れて
濡れている
雨が降る
夜に降る
車が僕を
見捨てて過ぎる
雨が降る
しとしと降る
キミに会えも
せずに
雨が降る
ずっと降る
僕の体調を
気にもせずに
>>737 >>「車が僕を見捨てて過ぎる」
おい、このセリフオイラの母校で昔自殺したやつがその数日前に
言ってたのと同じだよ=鬱病
って言われても不謹慎なんで・・
740 :
DO ◆L7PXncWo :02/08/22 03:08 ID:sJl9Snz/
心の支え
夜更け
星々
眺めるんだ
ああ
なんて僕は普段
ちっぽけなことで
悩んでるんだろう
心が広くなった気分
このままで
日常生活
送れたらいいのに
741 :
エゴ太:02/08/22 03:26 ID:PXOZ05KB
酒の酔いがさめ
ひんやりとしたフローリングに体を寝かせる
愛なんていらねえ
呟く姿は惨めか?
馬鹿の一人覚えのように過酷を唱えてる
金さえあれば
アイツなんか忘れられるのに
こんな姿は惨めか?
こんな夜はとことん 酒に呑まれよう
アイツの網に絡まるのは これ以上危険過ぎる
742 :
DO ◆L7PXncWo :02/08/22 03:33 ID:sJl9Snz/
タバコとライターとインコ
タバコ
スカスカスカ
ふー
うんざりだな
スカスカ・・つぎの
シュッカチン(ライターの音)
ふー
インコ飼いたい
「 君だけの 」
暗闇に浮かぶ
君の背中
抱き締めることも出来ず
真夜中の月明かりを求め
カーテンを開いてみた
君は
青い光に気付くこともなく
背中を丸めて
じっと
足下を見つめている
まるで
月など存在しないように
まるで
私など存在しないように
君は
自分だけの 世界に
君しか いない 世界に
独り ただ 独り
745 :
エゴ太:02/08/22 04:26 ID:UKLB6TRh
DOさんありがと(^-^)
酔いの内 出会い掲示板に書き込んだ
「場所有ります、
これからがんがんにバック掘ってくれる人
探してます。どうにでもしてください」
恋の一幕が降りた瞬間から 僕は
自信を喪失していく
あんなヤツのせいで何で…
もっと体大切にしろと言われる
ねえ?今からでも綺麗になれるとでも?
はしたないビデオに出て変な奴らに見られて
オヤジと寝て 人騙して金とって
かわいい顔して心荒んでいく
こんな事やってきた僕でも
綺麗になれると言えるの?
なれるよなんて簡単に口に出さないでよ
ムカツクだけ
746 :
エゴ太:02/08/22 04:43 ID:PXOZ05KB
眠りにつくのに酒なのか
眠りにつくのに酒じゃないだろ
眠りにつくのにアイツしかいないのに
眠りにつくのに酒なのか
諦めきれずにいるのは頭じゃなく心だと知り
毎晩真夜中に心が疼きだして
当面静かに眠れそうにもない
少し寒くなってきた
今年の冬はやはり
酒と眠ってるだろうか
747 :
DO ◆L7PXncWo :02/08/23 00:20 ID:evHSclhT
3分間日記(俺を見んなよ)
時は深夜
窓の外は黒く
きっと誰かが僕を見てる
僕は知っている
自転車に乗ってるときも
電車にいるときも
誰かが僕を見ているんだ
誰かが僕を監視してるんだ
ずっとつけられている
そんな気がするのだ・・・
748 :
DO ◆L7PXncWo :02/08/24 23:29 ID:SIVxmjIu
ピーボーイ
それが人間の本来の姿って奴なんじゃねーの
なんせ恐怖心を紛らわす最良の方法は
自分が恐怖を与える側に回ることだからなぁ
自分が少しでも不安を感じてると
他人を踏みつけにするぐらい簡単にすんじゃねーのか
まず、そうだろうなぁ
そんじゃバイバイ
へなちょこピーボーイ!!!!!
749 :
DO ◆L7PXncWo :02/08/27 01:50 ID:Z7Wa+Za5
夜風に吹かれて
少し疲れて
一区切り
いざこざを忘れ
町に出よう
行き先を決めよう
目的があるのは悪くない
それがほんの短い間でも
とても近くの所でも
流行歌を聴こう
多くの人と共感するのも
悪くない
自分もその一人になろう
嫌みを書いた詩じゃない
今はこれがホントの気持ち
誰か僕を分かってくれたらいいのに
何か確信が持てたらいいのに
750 :
エゴ太:02/08/27 03:06 ID:HfWFzvZX
あの頃より香る風
引き出しに忘れかぶる埃にみつけた
書きかけのストーリー
筆を下ろし止まったままの時間より
それは今なら続きを描けそうなピクチャー
空に重ねて 月の光に照らしてみれば
今にも筆は走りかける
Re:あの頃より鮮明の色と影の調和
もういちど
これに夢をはせてみる
751 :
BOO ◆1dMcQiIA :02/08/27 03:23 ID:z/RhYuTB
なぞ解きに目覚めた
流れる少女
片手にトマト
スケッチに夢中
まばたきの隙間から
いとおしく鬱陶しい
世界を眺めている
霧の腕で抱きしめる
香り抜けた思い出
くすくす笑いと
さよならが聞こえる
752 :
名前はいらない:02/08/27 04:14 ID:nq88aq3D
テーブルにことりと置かれた林檎の哀しい色
どうしてこんなにもこの赤い実には
哀しい汁が込められているのだろう
それをそっとかじってまたもとにもどす
753 :
e-Theme ◆odMU6k7. :02/08/27 05:44 ID:9DaRXdTJ
日曜日の地下街は蟻の巣のようで
何百人いる?
何千人いる?
向こうが見えない
こんなに沢山人がいるというのに
優しさを投げかけるべき人はひとりもいない。
お互いの欠点を認め合いながらも一生つきあえる人はひとりもいない。
こんなにいるのに
ひとりも?
こ ん な に いるのに??
悪い冗談だ
嘘だろう?
誰か嘘だと言ってくれ。
こんなはずじゃない
こんなバカなはずはない
何度も何度も
何年も何年も問うてみても
まるでたまに出会う 信じ難い悪意を持った人の嘲笑の様な顔が
日毎私の前に克明になっていくだけだ。
日曜日の地下街は
にぎやかであればにぎやかであるだけ
生きているはずだ 眠っているだけだと信じたい天使の脇腹にあいた
見たくも無い裂け目を私に見せつけてせせら笑うだけだ。
せめて青くなれば良いのに
この景色のすべてが
せめて 音がなければいいのに
754 :
名前はいらない:02/08/27 23:21 ID:R6XDNpn5
ささやかな思い入れと
かすかな望みを頼りにして
細心の注意をはらって 心もとなく走る初心者マークの車
やがて我が物顔で街路樹を驚かせながら 走り抜ける日が来るのだろうか
過ぎ去った日々 これから来る日々
学校の教室で机に向かう日々 会社のデスクに向かう日々
ぶつかりながら ころがりながら
通り過ぎる風の音を感じていたい
変わりゆく風の音を
755 :
e-Theme ◆odMU6k7. :02/08/28 05:04 ID:qY/F21lL
部屋の隅に立派な巣を張って
真ん中にでんと構えている蜘蛛
バカだね お前
そんなところに巣を張って 何が掛かるというの
偉そうに思う私
でもそんな私だって
ひとつ上の視線から見たら
同じようなことをしているように 見えるのじゃないか?
道端の水たまりに卵を産み落としている
番いのトンボ
バカだねお前達
そんな水はすぐになくなってしまう
でもひとつ上の視線から見たら
私だって同じようなことを しているのじゃないか?
私はどうすれば良かったんでしょうか
本当はどうすることが 正しかったのでしょうか
聞いても無駄な存在に
それでも問うてみたくなる時がある
756 :
DO ◆L7PXncWo :02/08/29 01:36 ID:bCaNXGLv
明日は晴れる
いつのまにかに 疲れていたね
まぁ あんまり落ち込むなよ
汗をかいたなら
シャワーを浴びろよ
何もしたくなくても 何でも出来ると
思いこんでろよ
そこから始まるだろう
泣きたくなったら 泣いてもいい
いつか夜は 明けるから
必ず朝日は 見れるから
そんなに深く考えるな
今日は寝ちまえばいい
明日は晴れる
そう思えばいい
「披瀝刻」
見えない 自分が 何処に居るのかさえ
果ての無い 事象の渦に 呑まれ
存在が 少しづつ 薄れてゆく
記憶が 消えては 重なり
残るものなど 何も 無かった
注がれる 言葉 意味 理由
刻まれる 具象 風景 想 想 想
誰の瞳も 見れない
誰の言葉も 聞けない
恐ろしくて 悲しくて 消えてしまいそうで
刻の流れに 頬を打たれ
足元には 割れた殻が 転がる
ふと 天を見上げると
青に散らばる 白い雲は
思いの外に 速く
流れていた
758 :
エゴ太:02/08/29 03:11 ID:QZdk/r66
「 足跡 」
ひとつまた自分を後にする
荷物を箱詰めし ものけのカラとなった部屋に
ため息がやけに響く
この部屋で何度泣いたかな 笑えたかな
この街で何度堕落と未来を感じていただろう
次は何処へ行こうか
どんな街で自らを確立しよう
探しているうちに時間は経っていた
荷物は実家へ 心はまた浮遊する
剥がしたポスター跡は白かった
床の傷が寂しかった
カーテンを取り外せば
この部屋はこんなにも陽がさすのかと驚く
明日不動産屋とケーブルテレビに解約電話しなきゃなぁ
ガス、電気、水道も…
759 :
e-Theme ◆odMU6k7. :02/08/29 03:40 ID:aDH5GCAT
それはセロファンのような
あるいは壊れた色ガラスを通して肌に落ちるような
そんな綺麗な赤でした
でもこう言われたんだそうです
「赤過ぎる」と
それは空のように
何度語られても輝きも深みも失わない
そんな永遠の青でした
こう言われたそうです
「青過ぎる」と
批判につぐ批判
否定につぐ否定の果てにつくられた
我々の灰色の街に
まったくの灰色じゃあさすがに体裁が悪いからというので
あのひとたちは適当に安っぽい色をふりまいたそうですよ。
そして私達は
何かを謳うときにはその色を指して謳えば
みんなの受けが良いそうです。
何ともやりきれない哀しさです
760 :
仮にも名無し:02/08/29 04:08 ID:ymPytDNq
私は夜の風に触れるのが好き
誰もいない道 点滅する信号機 明るい自動販売機
自分の足音だけが闇に響きわたるのが小気味いい
私は夜のひっそりと息衝いた街の光景が好き
761 :
DO ◆L7PXncWo :02/08/29 20:48 ID:qA9i0Fkp
>>759 すげー共感
それと主張がちゃんとある詩って好きです
ああ、またこんな事書いて(w
何かイイカンジです。
よかったです。
>>757 蓮さんハっケーン!
誰も立っていない路地に 少し
寂しさと 不気味さを湛える光の輪
睡蓮の連続の様
なのに其処には花は無い
夜から切り取られた葉は
光を乞う虫の為に
764 :
名前はいらない:02/08/30 23:59 ID:JIvjS10e
輝く光の中
眼差し感じながら
響くリズムに ステップ踏んで
ひるがえすスカート
唇の薔薇は 想い語らぬように
言葉は瞳の中へ秘めて
笑顔で 涙隠した日々
あれは儚い 夢
愛が星になり
祈りが風になるとき
青い鳥が
夢の彼方へ飛んで行く
残された 愚かな女は独り
砂漠の蜃気楼になる
ゆらゆらと。。。永遠に。。。夢の中で
765 :
DO ◆L7PXncWo :02/08/31 04:39 ID:idKC3FWk
「あの夜」
霞んで濁った色 少し暗くて
懐かしい夢 余り良く覚えてない
昔の記憶 偽物の思い出
食べなかった アイスクリーム
言えない本音 忘れた事 多分今も
転がってた石 小さい頃の
失った事 全ては嘘 嘘の思い出 懐かしい感覚
目に映った物 覚えた声 尾行行為
時計台 舞った埃 垢の下
棄てた夢 懐かしい夢 知らない事
恐がりや 痛がりや 君だけの
感謝と嫌悪 濡れてる感覚 遠くなる
リモコン 冷房 テレビの音
近所付き合い 明日の予定 陰口
言い忘れた事 そのままの事 無駄に別れ
電話の前 涙の痕 寂しかった時 あの夜に
766 :
DO ◆L7PXncWo :02/08/31 04:53 ID:idKC3FWk
「答えて」
さあ 答えてくれよ
僕は一体 何がしたかったのか
僕は一体 何を知りたかったのか
さあ 答えてくれないか
僕は一体 どこを目指してたのか
僕は一体 どこへ行こうと考えていたのか…?
まぁ もう それはそれで いいのかな
今 逢いたい人 遠く離れた 手が届くのか
今 知りたい人 触れたい人 まだ 手を伸ばせば 間に合うのだろうか
神はいるのか いないのか
そして 自分は 今 確かにここにいるという 確信が欲しい
確信が欲しい…
767 :
e-Theme ◆odMU6k7. :02/08/31 05:09 ID:LBW00or9
ここに来る前に
何かを約束したのは憶えている。
相手は美しい人で
自分もまた嬉しくも美しかったように思う。
今の私は
何の約束だったかは忘れたけれど
それが全然果たせていないことだけは かなしいことにわかっている。
忘れた言葉を思い出そうとする時に
間違った言葉を思い浮かべては 違うということだけわかるみたいに。
あそこにもどった時
一体あの人に何と言えばいいんだろう
恐ろしい人達でした。
あまりに無力な自分でした。
一歩踏み出したらとんでもない方向だったので みんなに嘲われてしまいました。
それで怖くて恥ずかしくて もう何もできませんでした。
そんな言い訳 私でさえ許さないというのに
------------------------------------------------------
>>761 ありがとうございます。
768 :
名前はいらない:02/08/31 23:38 ID:5EMCrGUU
< 青い鳥へ >
鳥が飛び立つ 澄んだ大空へ
その姿 雄雄しく 凛々しく
手を伸ばしても 届かないほど
高く 高く 明日を見つめて
決して振り向かなくていい
望むまま 信じるままに
信念貫いて 君らしく 未来を目指せ
誰もが一度は見るという
旅の途中でみた 砂漠の蜃気楼
垣間見る夢のかけら
それは幻 置いて行くがいい
何処か辿り着くその地には
安らげるぬくもりも 探す宝も
君の為にきっとある
力の限り 羽ばたいて
いつか掴め その手に
真実の愛を 夢を
祈りは風に乗せて。。。
遠く 遠く 。。。遥かなる大空へ
769 :
e-Theme ◆odMU6k7. :02/09/01 04:58 ID:c2qQrnCE
恋を謳えと仰るか?
季節の変わり目をですか? その時咲いてる花ですか?
あるいは趣をぐっと変えて 夜に傾けるグラスや
くゆらす煙の微妙なグラデーションを謳えと仰る?
冗談言っちゃいけません。
私は喉が乾いてるんだ。
喉が乾いた人の頭の中はね
もう水のことしか考えられないんですよ
だから心を言葉にしなさいと言うんなら
私はこう繰り返すしかないんです
水が欲しい 水が欲しい
水が欲しい 水が欲しい
770 :
e-Theme ◆odMU6k7. :02/09/02 05:26 ID:NEeIOds4
色盲の人の赤は
私達の緑であったりするそうです
それじゃまるで
私達みんな言葉の色盲ですね
自覚するのだけが
いつもむずかしいのですね
「美しさはよろこびなのだ」
ワーズワースがそう言ったことを
否定したい私じゃないんです。
いつかは私もそう言ってみたい
あこがれを持って眺めます。
でも 今の私がそう言ってはいけない
裏打ちのない言葉をなによりも憎んでいます
なまぬるい言葉ではなく
金属のような冷たさの言葉に惹かれます
何故でしょうね
いつも不安があるのに
怒りが去ることがないのに
大地を不毛にするたちの悪い油膜をさして
転ばずに進める人のいない岩だらけの路をさして
「これはいったい何なんだ?」と問うことが
私にとって何よりも切実で、鮮烈な発声であるはずなのに
暗黙の形式にしたがって
「ああ世界はすばらしい」とお経のように唱えてしまったら
得体の知れない不気味なものになってしまうようで
それが何より嫌なのでしょう
771 :
さかな:02/09/02 14:01 ID:OnYxNs3q
学園祭の匂いに満ちた
机のない部屋に佇み
あの時何を思っていた?
張り詰めるミニマリズムに
豊饒さを引き渡し
果てしなき再利用の中で
毎日の暮らしは漱がれ
いつしかぼくらは
ヒトの形を捨て
抽象と幾何学の戯れる
教室で再会するだろう
773 :
*サカナ:02/09/05 00:17 ID:4J3XzmIA
偽者ばかりに
囲まれて頭が回らな、い
そうして、わたしは、
774 :
e-Theme ◆odMU6k7. :02/09/05 04:51 ID:uTV9SJfW
手に血が通わないので目がさめた。
動かない手を もう一方の手で位置を変える時
”ああ はやくさすってみなければ はやくにぎってみなければ”と
考えている自分がいた
-----------------------------------------------------
>>771さん、ありがとうございます。
でも770で使ってる
「美しさはよろこびなのだ」はワーズワースじゃなくてキーツの言葉でした・・・
すごい有名な詩なのに・・・・しばらく恥ずかしくて何も書けませんでした。
引用・・・気をつけなきゃな、と反省しました・・・
775 :
DO ◆L7PXncWo :02/09/07 05:26 ID:6fKsdci+
午後の終わり
テレビが自分と世界を繋ぐ唯一の存在に思えてくる
鏡をまじまじと見るとふと思う事がある
「このマヌケ面 俺か?」
見たくねぇ
見たくねぇ・・・
人に嫌われるの怖い?
俺は怖い
大人は安定してる
おろおろしてんのはみっともねぇからな
だけど
もう 何もない日々には耐えられねぇんだ
錯覚に陥っててもいい
何か楽しい事感じたいんだ
女の子は
柔らかくて
温かい・・
776 :
e-Theme ◆odMU6k7. :02/09/10 02:49 ID:nuGZARXi
心は無限の言葉になり
憶えていられる言葉には限りがあるよね
だから見てごらん世の中のうたときたら
どこかで聞いた言葉の羅列ばかり
今までラブソングに使われた言葉を 使用禁止にしてみておくれ
それで言葉が詰まる恋 そんな恋なんてあるものか
今までラブソングに使われた言葉を 使用禁止にしてみておくれ
本当のラブソング 今こそ聞いてみたいんだ
777 :
エゴ太まZゲッター:02/09/10 12:31 ID:SKKp/prn
ごめんなさい
777いただきます!
この間他スレで777貰ったらなんと昨日
パチパチで10万また出してしまいました!
貧乏学生エゴ太 頂きます(^^)ウフ
新しい歯ブラシと
言葉にまばたき止めて
転んでも泣かない
大人になるのさ
ペダルこぎながら
気楽な嘘ばらまいて
オレンジ色の瞳の
紅茶泥棒なのさ
つないだ手よりも
いびつな四角よりも
暖かい冬に
あこがれるから
部屋から染みだして
青い波紋広げて
君だけに見える
都市を創るのさ
あの方は煙草を燻らせていた
消えない煙を漂わせていた
雨滴は皮膚を透過し
身体の中へ降りそそぐ
あの方は鬼神とも
彼の国のやんごとなき御方とも
噂されていた
姿を見かけなくなり久しい
さようなら煙の人
781 :
e-Theme ◆odMU6k7. :02/09/19 01:59 ID:awT735Ci
いたらない自分だとわかっているから
完全にはほど遠い自分だとわかっているから
たとえ今の自分の精一杯の真情を言葉にしたとしても
それがいつか 間違っていたと悟る時が来るのもわかっている。
そんな恥ずかしさも 甘んじて受けて
それでも今のこころを言葉にしようとすること。
全てわかっているフリをして
その実 いつも逃げてばかりいる奴になるのは嫌だ。
自分の拙さをさらけ出してでも実質を獲得していこうとすること。
それがよく言う 傷つく勇気なのだと 私は思いたい。
>>777 北朝鮮が日本を拉致するご時世にパチンコはやめようよ・・・
783 :
エゴ太ま:02/09/19 11:32 ID:5CrEp507
ごめんなさい。。でも、また先週15万出してしまった、、
2ちゃんのパチンコあったら面白そ〜…?
「真夜中のドライブ」
浅丘ルリ子みたいな目んたまになっちゃったな
彼はやつれた僕にステゼリフ
雨がフロントガラスを叩き付ける23時の東北道
視界を何度見失いながら助手席の彼の寝息
今誰といる夢を見てるのかと 小声で呟いた宇都宮を過ぎ 矢板で降りたすぐの所
ラブホのネオンに誘われて僕は迷わずにハンドルを向けた
ねぇもし僕が目の前で北朝鮮に拉致られたらどうする?
投げ掛けた質問に彼は
お前拉致られんの好きだろ?
僕と彼の関係は
兄と弟 それとも 恋人交わる体に感じない僕がいた
感じられない僕がいたんだ
真夜中に並ぶ二つの寝息は
地球の中のちぃっぽけな国のちっこいラブホに響く
夢の中で真夜中のドライブはつづいてた
後部座席には彼と誰かが いちゃついて
僕は運転手
僕は運転手
それでもよかった
あ〜ん 暇ぁ〜
いやーん暇ぁ〜ん
きゃあ〜肥満〜微熱さん
784 :
コギャルとH:02/09/19 11:51 ID:eUzoUKUe
786 :
名前はいらない:02/09/19 11:58 ID:sZEMhqMy
787 :
エゴ太:02/09/19 12:11 ID:NZ/MFCXg
どうせならイケメンとHに…(*>_<*)
きゃっ エゴ太困っちゃうなあ
788 :
BOO ◆1dMcQiIA :02/09/21 02:28 ID:YfY0IjCm
眠らずの木の狂い咲き
ある日真昼の邂逅に
廃校の日の思い出の
グランドだけが面影げる
今宵鬼籍が呼んでいる
爪の手入れは怠らず
眠らずの木の陰の下
朽ちし導は意味を成す
789 :
加藤:02/09/21 23:38 ID:nnXolarM
暗いのが好きさ
町を歩くときも
学校の教室でも
会社のロビーでも
俺は暗いほうが好きなのさ
790 :
e-Theme ◆odMU6k7. :02/09/22 01:59 ID:GYNwBWvY
今夜は満月
生憎のお天気で見えませんとニュースで言うので
諦めながら外に出てみると
日本のはずれの空には 眩しいほどの月がかかっていた。
月の光の魔力とか
狂気の象徴とか
そんな甘いシロップを 私はあれにかけたくない。
あれはこの星の衛星なのだ
その言葉の涼やかさ。
つまらないと言う人は
衛星という言葉のRomanticismを知らないにすぎない。
791 :
名前はいらない:02/09/22 17:09 ID:NXgwWg3w
暗闇は私の不安を隠してくれる
太陽は私の醜い姿を露骨に写し
不安をありのままに見せ付けられる
自分を知るのが怖い
知らない方が幸せ
己の愚かさなんか
もうわかっているから
792 :
名前はいらない:02/09/22 17:11 ID:NXgwWg3w
ここは批評しないんですね
面白くない。。
>>792 だからいいんじゃないですか。面白くはないけど、批評うざい人もいるわけで。
794 :
BOO ◆1dMcQiIA :02/09/23 00:54 ID:BzP3l/mL
>>791 あの日黄泉の門で
かすかに受けた光
驚愕の眼差しで
振り払われた手
わたしたちは
黄泉に住む者
光の非情を
よく知る者
真円のまやかしに
呪詛を投げよ
永遠の日蝕に
大地を統べよ
795 :
Mana魔名:02/09/23 01:51 ID:tGwuKblN
真二つに割れたガラス玉を胸に予想してみようか
夜をぶっとばせ そう龍のマテリアルが夜の静寂へ
中国で一番人気の枠連 中亜の臙脂模様の整形女優美
ポートアーサーで討ったあの男が暁に蘇る
エルサレムを目指して隊商が湧き出る気味
ムーンストーンにラジオを向けて早目に炉
796 :
e-Theme ◆odMU6k7. :02/09/23 02:27 ID:h5ts4aAX
生まれた街のアーケードは薄汚れていて
そこにどれ程人の哀しみが染み込んでいるのか
私に知る術はない。
そこに昔から知っている帽子屋がある。
すすけた壁 はげたガラスの文字
店の奥は真っ暗で 掛かっている帽子は陽に焼けている
この店にお客が入っているのを 私は見たことがない。
人はこの世で何かを売って
儲けた分の差額のお金で食べ物を買って
服を買って その他のものを買って
そうしなければ生きていけないのだと
それがまるで呪いのようで
子供の頃恐ろしかった。
それならあの帽子屋の人は
どうやって生きているのですか?
その理が本当なら 生きていけないような気がするのですが。
今も本当はよくわからない。
あの帽子屋の奥の闇は今も真っ暗で
人の街のかなしい謎を私に投げかけ続けている。
797 :
BOO ◆1dMcQiIA :02/09/24 00:49 ID:5UL0xuHR
中間色の部屋
仰向けのぼくら
天井に見える
ぼんやりとした不安
痛む虫歯が
忘れさせてくれる
ある日ある夜
一億の人々
静かに一様に
閉じた手のひら
とてもゆっくりと
透明度を増していく
手をふれた頬
見つめあうぼくら
少しずつ頼りなく
失われる境界
はじめて人の
美しさを見た夜
798 :
e-Theme ◆odMU6k7. :02/09/27 04:43 ID:B6/AGtsO
私から見ても浅はかな人の
無限とも思える愚挙のリフレインに
一人気を苛立たせている時突然
頭を下げるしかないような美しい人を見て
自分は恥じ入るばかりになった。
愚かなだけの社会なら
私も怒っていればいいだけですけど
奇跡のように美しいものが中に混じっているので
なかなか難しいものですね。
立派な人はいるものですね
どんな救い難いと思われる世界にも。
絶対的な量の違いにも関わらず
それが不思議と自分を救います。
無限にあるくだらない自分のバリエーションの中にも
あるべき自分の姿が確かに存在することを
感じさせてくれるからでしょうか。
799 :
e-Theme ◆odMU6k7. :02/09/29 02:04 ID:X+YH12lF
愛は激しく
愛はひとりよがりで
愛はいつか疲れる
愛を語る人はカオを真っ赤にして
手をいっぱいにひろげて大きさを競う子供のよう。
歳追うごとに人のいう「愛」より
「愛着」の方が 賢いわざに思えてくる。
「愛している」なんて言われるのは危ういこと。
ねがわくは
私を囲む人達の「愛着」になりたい。
800 :
e-Theme ◆odMU6k7. :02/09/29 02:10 ID:X+YH12lF
雲ひとつない青空は
一足とびに高みまでいけそうな気がするけど
積乱雲がその空間を占める時
感覚があっさり見逃して
空虚だと思われていた場所がいかに豊かに
あらゆる形の可能性をそこに内包し得るのかを知る。
高みの果ては憧れの果て その間に
人のいのちなど使い切ってしまうほどの豊かさを見ていたい。
安易な至上など この世界への侮辱だから
801 :
あぷくらさす:02/09/29 05:31 ID:Q+lUffA1
真夜中を過ぎて朝になってしまった。
最近なんだか時間の浪費を感じる。
仕事ボケした頭でカラスの鳴き声聞くと
なんだか泣けてくる。
今日は俺が生まれてから何回目の朝だ?
802 :
boy:02/09/29 23:05 ID:HaDdbYV4
夢 希望
過去 現代 未来
子供 大人
女 男
生きる 死ぬ
起きる 転ける
0点 100点
歩く 走る
前 後
地 天
進む 止まる
レジスタン ファンタジスタ
負 勝
裏 表
黒 白
晴れ 曇り
和服 洋服
like love
恋愛 失恋
未成年 成人
手話 言葉
自分の生き方
自分で考え
自分を信じ
自分で決めろ
とある人がネットで女のウデップリを発揮していて、嫉妬した。
しかし、実は男だった。
安心した。
ほっ。・・・・
804 :
名前はいらない:02/09/30 03:57 ID:6HTPzHIc
覚えるのはめんどくさいんだ
難しい事はどーでも良いんだ
結果も何もかも要らないんだ
考える快楽だけが欲しいんだ
ただ今だけに集中したいんだ
あぁ、眠い・・・
805 :
士:02/10/01 02:59 ID:K+mMchUD
明日という日が来るなら
今日より本気で生きたい
明日には明日の風が吹く
807 :
毛発散:02/10/01 03:29 ID:Ccm/TqTC
俺は明日が怖い。
しかし明日を求めている。
だから明日も怯えながら生きるのだ。
808 :
名前はいらない:02/10/01 03:29 ID:YUDi2jHw
何も考えたくない
君と抱き合っていたい
ずっと
天井を見つめて
眠りについていたい
俺は
毎日
死んでるみたいだ
809 :
e-Theme ◆odMU6k7. :02/10/01 03:42 ID:0sxyOhqq
上の人をみつめている人達の胸に
みんな ある期待がありました。
じゃあ あの人達悪い人ですか?
いいえ
みんな普通の人です。良い人です。
だからむずかしいんですよ。
810 :
士:02/10/03 03:18 ID:EP4GQSre
目覚まし時計が鳴るまで
おやすみなさい。
明日は普通の良い人たちに
とって普通の良い日で
ありますように…
朝日が昇って来るまで
おやすみなさい。
おやすみなさい。
811 :
e-Theme ◆odMU6k7. :02/10/03 05:18 ID:/zBrFobh
私の本棚は私の心の縮図
壁一面の本は 実を言うと私のささやかな自慢なのです
でももう誰にも見せないで何年になるだろう
何度も何度も試みて知った苦い知識
人はまず その中から一番馬鹿な本を探そうとする
指差して笑う人には決してわからない私の落胆
別に一番のお気に入りを指してくれなくても良いから
それだけはやめて欲しかったのに
決まって笑う為の表紙を探そうとした 私の部屋を訪れた人々
だからかなしいけど
ほんとはいつも見せたいと願っているけど
私の本棚は秘密の本棚
812 :
BOO ◆x21dMcQiIA :02/10/05 23:50 ID:dyakfC40
ぼくはぼくの戸籍
三角に分けて解析
探しつづける歳月
遡るぼくのルーツ
ぼくら砂の民
砂つぶの民
麻布をまとい
忘却を讃える
「喜劇的な一夜」1/2
からだの奥に巣食うものを吐き出して
両手に乗せてまじまじとみてみたら
握りつぶしたいようで
抱きしめてやりたいような
どこかで見た幼子が丸まっていた
なにを考えているの?
どんな言葉を話すの?
誰を愛しているの?
なにが欲しいの?
何一つ答えることができず
呆けた顔で私を見るそれは
徐々に戸惑いの色を示し始め
いつしかしゃくりあげながらつま先を見てうなだれた
それを見て私は慌て 優しく撫でてやろうと思ったけれど
からになった私のからだは思うように動かず
大げさなくらい鮮やかな夕焼けにも気づかずに
泣き声だけがいつまでも続いた
2/2
気づくと月のない夜で 幼子はもういなかった
まったく望んじゃいないのに からだの奥に帰ったようだ
私は今 つま先を見つめて泣いている
自分を抱きしめることもできない自分を哀れんでいる
滑稽な自己憐憫はあとからあとから沸いて出て
毎度律儀に呼吸を苦しくさせる
(いつまでこうしているのだろう)
(なぜ甘えた芝居を続けているのだろう)
(思春期的な茶番だと自分で気づいているのにね)
(その気になればいつでも立ち上がれるだろう?)
(いつになったらこの足は)
(自分の道を踏みしめる?)
大人の私が必死で語りかけても
からだの奥の幼子は耳を貸さない
星座を読むのにも飽きたので
部屋にあるすべての時計を捨てる計画を立てていたら
太陽による演技指導がすでに始まっていた
私は慌てていつものくにゃくにゃした笑みを浮かべ
からだの奥のものを無理やり寝かしつけ
大人のふりをして家を出て
日々をうまくやりすごす
815 :
サクラ:02/10/06 01:45 ID:EeqXGKfo
桜がなぜ、あんなにも奇麗なのか?
それは、桜が自分が最高に美しい時に散るからだよ
桜は散るからこそ美しい
そう言って貴方は桜になりました
又今年も庭に桜が咲きました
816 :
e-Theme ◆NIodMU6k7. :02/10/06 06:05 ID:VUC+M+9O
あなたは笑って私の話を聞いているのに
帰ってから 私の話の悪い点を好んで反芻するのはやめてくれませんか
馬鹿なので それに気づくのにずいぶんかかってしまいました。
たまにあなたに感心してもらえることがあるのは嬉しいことです
私もあなたに感心することがありますよ
でもどうしてそのリアクションが
二番煎じをしてみせることなんですか
私があなたにそんなことをしたことがありますか。
魔物があらわれて
あなたにボタンを差し出します。
このボタンを押せば
私の次やる事を悉く失敗させられるのだと 魔物は言うのです。
大丈夫 絶対誰にもわからないと魔物は請合います。
あなたが多分何度もそれを押すだろうこと 私には
かなしいけれどわかります。
ええ ええ どうせわたしは悪人ですよ
おまえだってそうじゃないのか
いいえ いいえ そんなおきまりの罵りあいを したいんじゃないんです。
「その程度の」悪意を持った人々に囲まれて 私は
そしておそらくあなたを含む他の誰もが
この世界に生きているということを
私はまず勇気を出して言葉にしなければならないと思ったのです。
817 :
阿麻:02/10/07 01:35 ID:jadcC7Jv
二人は一人より価値があるという
胸に突き刺さるようなことば。
仮面をそむけたまま聞いたのは
束の間の
さいわいでした
人間を愛さないと 滅びてしまうという
智恵が
誰よりも身に沁みて 私の胸を侵してゆく
818 :
阿麻:02/10/07 01:48 ID:jadcC7Jv
「ここが地獄」
不正がばれない・・・なによりだわ
理不尽に逆切れする・・・勇気あるよね
悪いやつほどよく眠るのは
ここが地獄だからなの
ごまかしが効く子供と ごまかしが効かない子供じゃ
待遇が違う・・・いい子いい子・・・待遇がまるきり違う
犠牲を強いるの・・・かしこいわ
駆け引き取り引き そんなに難しくなくなる
ここが地獄だと思うと なぜか安らぐ
わたし
819 :
エゴ太:02/10/07 04:21 ID:BVJKp9nn
街を包む暗い夜が眠らずに月と話をしている間にも
秋のしんみりは深さを増しながら 長い夜を作り上げている
気づかずに落ちるしんみりのドツボ
気づかずに入り込んでしまった僕らはもう戻れない
負けました 季節のイタズラに
落ちゆく枯葉のように
後は風に流されるだけのようだ
820 :
e-Theme ◆NIodMU6k7. :02/10/07 04:23 ID:H0eMiCkj
都市計画って知ってますか?
彼は町のデザイナー。
今は自然破壊だけじゃありません。
植相 水源 合理性 利便性 その上で
彼は坂道や 路地の価値をも忘れてませんでした。
彼面白いんです 枕元にいつもノートがあって
良い風景思いつくと飛び起きてスケッチしてます。
寝る前よく思いつくそうです。 ごくろうさま。
でもその上で 汚い かなしいものと折り合いつける技ももってます。
町のつくりなんて 普段意識する人はいません。
彼のつくった美しさを わざわざ褒めてくれる人はいません。
でも人が歩いていて
知らず知らず明るい気持ちになったり 豊かに高められたり
そんなものをつくりたいと語る彼自身が美しい。
香る空気をつくろうとしてる彼。
人と 人のつくりだすものがみんなそうだったら
ここはどんなにすばらしいだろう。
束の間 私は夢みました。
821 :
シン:02/10/07 04:24 ID:A+G0nBiM
そうしてまた、朝になる。
さぁ、みんな起きましょう。
822 :
BOO ◆x21dMcQiIA :02/10/09 03:02 ID:Jiogt/Uc
みぎ目は翠
ひだり目は藍
湿潤の風
皮膚呼吸で生きる
'91年からの雨
未だ降り止まず
ぼくの身体を
濡らし続ける
823 :
e-Theme ◆NIodMU6k7. :02/10/14 03:08 ID:YclrPM7o
絶対に認めてやるもんか
褒めてなんかやらないぞ
たしかに
お前のつくったものは俺をハッとさせたさ
でもそれを言ってやったら
お前は勝ったと思うんだろう?
俺は知ってるんだ
お前はなかなか良いかもしれないが
俺だって凄いんだぞ
ただ
表現する方法が
まだ少し未熟なだけなんだ
俺の中にあるものは
お前のものなんかより千倍もすごい
だからまず
お前が俺を褒めるべきなんだ
何回も何回もほめて
一生俺にはかなわないことを知るべきなんだ
それからなら少し褒めてやっても良い
俺は寛大な 奴なんだから
それまでは
お前なんか認めない
お前のまわりの奴だけ褒めて
お前だけ褒めないでやる
私達に約束されたはずの土地は
今も遥か遥か遠くにある。
824 :
mu-mi:02/10/14 06:28 ID:USA0NRCE
「誕生」
きらめくはずの闇夜に
星を見ても ヘッドフォン外して倒れこむ
何も思えない ココロ
蛍光灯の下で 心拍数で
意味ない スキル
心動かない 誰かにあげたい
物音もしない 誰もこない
そして聞こえない声に 問いかけたい
訪れない 終わりたい たったひとつの寝息で
825 :
BOO ◆x21dMcQiIA :02/10/15 02:29 ID:MP8PHuxg
きみは言う「いつまでも」
けれど忘却こそ宝物
胸に暖めてる三葉虫
いつか静の海へ帰す
向日葵みたいな高層ビル
朝から時を刻んでる
北へ駆けてゆくぼくたち
不安な笑顔が見送る街
826 :
あおい:02/10/16 00:06 ID:M1NTgHUG
豪雨の中を
走った。雨粒にぶつからないように
冷たくされても 軽蔑されても
走った。振り切るように
ゴールは無い
走っても走ってもゴールなんか無い
走って走って待っているのは
走る事だけ。
豪雨の中、雨粒にぶつからないように
走り続ける。
[砂漠の林檎]
記憶を手繰り辿り着いた
砂漠の真中にある小さな駅
ずっと呼ばれていたのにもう誰もいなかった
風は確かにこちらから吹いて来ていたのに
今は、実直な風見鶏が横を向き
トタン屋根がパタパタと嘲笑う
俯き肩を落とした男は
震える唇で
昔好きだった「小さな茶瓶」を口ずさみ
今度は宛ても無くただ彷徨い歩く
そして、力尽き倒れ込むと
大切に持ち歩いていたガラスの林檎を
握り潰しことごとく砕いた
ルビーのように血に染まった欠片が散らばり
時を置かずその上に砂がそっと覆い被さった
男はその場で息絶えた
828 :
e-Theme ◆NIodMU6k7. :02/10/18 00:30 ID:VesUKIaP
人が他人のことを思うのは
まるで人形あそびのよう
なるべく簡単な カテゴライズ
なるべく面白い カテゴライズ
単純な色の服を着せて
良いものと悪者は不動のポスト
似ている筋書きを持つ子がいたら
その子が君の親友というわけだね
あそびの範疇を越える事が 人に起こったときには
そんな緊張感はおもしろくない
視界に入らない場所に 放り投げてしまえばいいよね
あなたの理想の物語はどんなの?
まあ 恋愛ものとか 多いんだろうね
素敵な出会い 素敵な別れ
でも 悪役にしろ 脇役にしろ
あなたの人形なんてゴメンだな
まあ 言っても 無駄なんだろうけどね
幾度となく水に浸し
幾度となく絞り込まれ
幾度となく身を削る
ボロ雑巾のようになりたい
手を拭くにも躊躇うような
綺麗なタオルではなく
洗剤まみれになるような
鮮やかなスポンジでもなく
あらゆる情報を含めるだけ含んで
その中から必要な情報を絞り込んで
経験によって身を削り
極限までの洗練を繰り返す
幾度となく水に浸し
幾度となく絞り込まれ
幾度となく身を削る
ボロ雑巾のようになりたい
汚れても
破れても
螺旋はただ一方を目指して
830 :
e-Theme ◆NIodMU6k7. :02/10/20 00:17 ID:ffOvyyBZ
私の好きになる人は
いつも決まって身なりを気にしません。
本や映画の好みはするどいです。
多少 片寄ってる感はありますが
マイナーなのに 素晴らしいものをよく知ってます。
いつも決まって 何かをつくる人です。
技巧には凝りません。
誰にでもわかりやすく 深い味わいがあるものを作ります。
誰もがハッとします。
なのに 褒める人はごく稀れです。
それは わかりやすいから。
人は わかりやすいものと 幼稚なものを 混同するものなのです。
それを褒めることは 彼等にとって恥ずかしいことなのです。
威圧と虚栄で群れの上に立つ人と その取り巻きから
いつも笑われたり 嫌がらせを受けたりしてます。
なのに その人がいなくなると
まわりにいた人々は みんなひそかに寂しいと思うのです。
私の好きになる人は
いつも少し寂しい笑顔をしています。
831 :
BOO ◆x21dMcQiIA :02/10/20 00:58 ID:mFuwu537
透明でおおきくて平らな世界も
とうとう意味に汚されたけれど
居心地のよい匂いがするだろう?
捩じれてひび割れた心を持っていても
ぼく好みの鼻をしているから
君のことをずっと愛してやろう
毛布より軽い手のひらで
枯れわたる海を飛び続けるため
嘘が嘘でなくなるまえに
言いたいことを言わなければ
どれほど認められたとしても
どれほどの功績だとしても
自分自身が納得しなければ
何の確信にもならないのだなと
ふと思った
どれほど自信があろうと
どれほど努力しても
誰かが認めなければ
何の意味も成さないのと同じで
でも多分きっと
その両方を満たす事ができたとしても
完璧に理想を紡ぐ事ができたとしても
完全なる確信には成り得ない
そのぐらい曖昧だから
一生懸命生きる事には価値が在る
833 :
e-Theme ◆NIodMU6k7. :02/10/21 00:51 ID:PCgn/LVV
自分に出来るベストとは
それを他人が作ったものとして見た時に 自分が感動するようなものを
作ろうとすること ただそれだけ。
でも それがちゃんと出来たとしても
多分 人には認められないんです。
「そんな馬鹿な」とその時 誰でもが思う。
あなたがこれまで涙を流した映画は何ですか?
物語は? うたは?
その時あなたは
これで心が動かない人なんて いるわけがないと思うはず。
でも実際はちがう。
何かをつくる人にだけ そのことのイミがわかるはず。
多くの人の「感動」が
メディアでこれに感動しなさいと 言われたままの振るまいだということも。
何をつくっても褒めてもらえた子供の頃を過ぎてしまえば
ものをつくる人の苦しみは 誰でも結局そういうものだと思う。
それでも もう一人の自分を感動させるものが出来たかどうかという
そんな価値観からはなれてはいけない。
「自己満足」という言葉に だまされちゃいけない。
他人に受けるということを それより優先しちゃいけないんです。
いるのに・・・
なんでまてないんだろう・・・
人間って。
さみしいのかな。
俺も
みんなも
ひととはなしたくて
ふれあいたくて
あいたくて
メールとか
でんわとか
いまCMでやってるシャメールとか
つながりたくて・・・
もがいて
あがいて
ようやくひととつながったとおもっても
だんだんつながらなくなって
やっぱりさみしくなって
また、
ひととつながりたがる
さみしいのかな。
人間って
言葉が多ければ多いほど
気持ちは伝わるかもしれない
しかし言葉が多ければ多いほど
それは相手の為ではない
それがわからないうちは
如何な言葉も欺瞞に過ぎない
836 :
青の羊 ◆pNGtbbWniA :02/10/23 23:59 ID:E3mbfHJB
言葉に意味を求める程
唯の記号は貴方を惑わし
幻の世界に漂う 私たちは
温もりを失った
唯の亡骸
837 :
BOO ◆x21dMcQiIA :02/10/25 01:53 ID:16ivJeRK
部屋でひとり蹲るうち
寂しさの意味も見えなくなり
黄色く濁った目を覆うでしょう
記憶は溜息とともに掠れ
疲れた嘔吐を催す現在は
その存在を誇示するでしょう
動かなくなった太陽の下
死への想いを断ち切れずに
眠りに落ちていくのでしょう
いつしか私たちも歳を重ね
牡蠣殻だらけの身体をさらし
重力に沈む日が来るでしょう
そのとき枯れ渡る海の上で
自分を捨てた無垢なる魂が
風の音を奏でるでしょう
僕は決意をもって眼前の扉をあけた。
安アパートの鉄製の扉はいつものようになめらかに動いて僕を迎え入れた。
この部屋には内在的恐怖が潜んでいる。夜の帳が落ちる、僕は酒の瓶を握りしめた。
部屋の隅のロフトベッドには脱いだ服が重なっていた。こんな部屋で眠れるはずもないのだ。
闇の恐怖、心に潜む恐怖。
今日も眠れそうにない。
詩人の矛盾
それを感じられるか?
その矛盾の為に
詩人は在る
840 :
BOO ◆x21dMcQiIA :02/10/30 01:45 ID:WpQpb40v
ぼくは
物理的な必要性から
この世界に
産み落とされた
ぼくすなわち
会話する機械
飲みかつ喰らう機械
眠る機械
交換可能な機械
ぼくは
ぼくが機械であることを
とても幸せに思う
「永劫の鏡」
罪の無い答えを 無垢なままの眼差しを
内なる緋に身を染めたら 高らかに掲げよう
それを嘲笑う声の奥に 透き通った瞳を落として
映し出されてゆくよ 戸惑いに塗れた仮面の群れ
心の底に 寂しさを 記憶の淵に 悲しさを
打ち消したい願望が 裏道に幾つも佇んでいる
だけど雑踏は鳴り止まない 鼓動は唸り始めている
誰の想いも届きはしない 自由を夢見て濡れてゆこう
廻り続けるこの世界が 膂力を失い嘆いたとしても
解き放つよ 自己の天を 振り翳すよ 道標を
鮮やかな軌跡を残して 一片の明日を刻み込む
繰り返す夜に月を浮かばせ 纏わり付く影を滲ませたら
笑顔はやがて消えてゆく 新たなる想を築き上げて
光が満ち溢れ出した時 柔らかな腕で抱き締めていて
共鳴する無機質の中 歌声を響かせながら
漂う旅風は真実に 香りを溶かして流れてゆく
842 :
e-Theme ◆NIodMU6k7. :02/10/30 03:15 ID:zmh4Efdx
あなたの言葉は何も伝わらない
もちろん私の言葉も
言葉なんて肝心なことは
何も伝えません
伝わってると思い込んでいるうちは華
でも早く それが思い込みだと気がつかないと
傷ついた時のダメージは相当のものです
あなたの言葉は殆どすべて
ただ虚空に消えてゆくもの
あなたは空に向って 謳っているも同然です
空に謳ってて 楽しいものだけが本当のものです
それは自分を
自分の内にある何かをよろこばせているものだから
あとは他人への道筋の問題だけです
いのちのないものをつくっては いけませんよ
たとえそれを出した途端に 観客が大喝采してくれるとしても
それが人間には無理なほど
難しいことなのはわかってます
843 :
ニキトウ:02/10/30 03:50 ID:SLMV1UjE
自堕落な生活で
夜は昼に、昼は夜に
今日は明日に、明日は今日に
スピーカーが歌う
僕は黙って俯いて
歌の言葉に背を向けて
一人ぼっちで夜明けを待つ
大事なものを全て無くしてしまった
本当に大事なモノを捨ててしまった
涙は出ない
夜は明けない
明日の天気は?
知るもんか
明日はどこへ?
(明日なんか)知るもんか
こんなに暗くて寒い夜も
ホントに明けるのか
僕は夜明けにも気付かないまま
朝日と一緒に眠るんだろう
844 :
BOO ◆x21dMcQiIA :02/11/03 02:07 ID:UM99YlrM
靴音を残して
未成年たち
再会を約束した
ウリムとトンミム
レタスは光合成
公理系の開放端
心地よい波
西紫色の街は
目に見えないものに
つつまれた
845 :
e-Theme ◆NIodMU6k7. :02/11/03 04:58 ID:BM8+IfRz
まず
華麗な技術を身につけなさい
凄くなくてもいい
凄そうに見える表現を研究しなさい
難しげな謎を散りばめなさい
意味を訪ねる人がいたら鼻でわらってやりなさい
あなたの手になるものを認めることが
高尚な趣味だと相手が感じるように
お洒落な感じに気をつけなさい
相手に優越感を感じさせなさい
批判や 努力を促したりすることは禁物です
味方を増やすことを第一に考えなさい
さえない奴を一人選んで みんなで嘲うのは良い手です
大事なのは人数と 上手な宣伝ですよ
うまくいけば
大きなメディアがあなたをとりあげて
あなたの名前の入ったものを 売ってくれるようになるでしょう
だって
それがあなたの一番の望みでしょ?
ではそうしなさい
嘘は言いません
846 :
BOO ◆x21dMcQiIA :02/11/04 00:11 ID:u7eXNtnS
あなたが
どんな華麗な表現体を投げようと
世界で反射し
反射を繰り返して減衰し
瞬きの間に消失する
熱死/平衡
あるいは無限への緩やかさ
檻の中で叫ぶこと
織り込み済みの態度
逃げてみますか?
電波が居るな
┌――――――――┐
|.B1@ABCDE. |
|FGHIJKLM|
└――――――――┘
┌―――┬―――┐
| | |
| | |
| | |
age ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
▲C ( ´∀`)< たまにはあげとくか。
▽ \ ) \______
sage |O |_|_____|
(__(_)
つないだ手の中 波をとじ込め
駆けて行こう 流れついた国
さわれるけれど 見えないモノ
増えつづけて つまづく前に
パパもママも 泣いていた
遍在するぼくら 抱きしめられず
さようなら 暖かいベッド
くわえタバコ またつないだ手
850 :
e-Theme ◆NIodMU6k7. :02/11/11 02:54 ID:S9RxLCQY
あなたは私とおなじもの
そのはずだ
あなたになったことはないから
それはどうしても想像の域を出ない
思春期の少年の空想のように
私以外の全ての人は人形かもしれないと うそぶいてみようか
でもあなたの笑顔が 怒りが 涙が 私の眼に触れる時
私はそう信じずにはいられない
陽の降り注ぐこの地上には
私のまわりに 私と同じようなものが無数にあって
心の奥ではきっと同じことを感じている
それが違うしぐさ 違う言葉で語られるとしても
あなたは私とおなじもの
そのはずなのに
言葉ひとつも通じない
手を取り合うことさえろくに出来ない
自分の指先の傷ほどにも 他人の生死を思いやることの出来ない
私達を憐れみたまえ
あなたは私とおなじもの
そのはずだと信じている
それは言わば私の信仰
人は根拠がなくても何かを信じることがあるだろう
私にとってそれを信じるということは
あなたの笑顔と 涙と
それを中心にまわった私のこれまでの全てを信じるということ
もしもそれが嘘だったなら
私の命の意味も
また無いということなのだから
851 :
のり:02/11/11 04:37 ID:2d5r3+pt
絶望がいつも見え隠れする
幸せの間から見え隠れする
それは疲れきったとき
このまま、ずっと眠っていたいとき
死は眠り続けることかもしれない
いつかはその事を受け入れるのでしょう
たった一時間かもしれない
たった30分かもしれない
たった1秒かもしれない
希望が消えたとき・・・
でも、それは本当に不幸なことなのだろうか?
そのとき、幸せと安らぎに包まれているかもしれないのだ
ぼくは
薄く横たわる地殻を
掘りゆくだろう
トギスマした紙飛行機を
成層圏まで飛ばすより
些か息苦しいことだろうが
郵便も届かない場所で
五百万年前の空気を
少しずつ肺に入れて
水の匂いと
顔をよぎる温度と
何より直感を頼りに
進め
853 :
ニキトウ:02/11/16 03:53 ID:gbQzV/4D
甘い匂いを嗅いだ
僕は体温を欲した
女は欲張りだった
寂しがり屋だった
それは僕も同じで
僕らは抱き合って
静かに朝を待った
傷つけないように
854 :
のり:02/11/17 19:36 ID:ZKs8gQ8w
「思い出」
哀しい記憶ばかり
泣き叫んだあの日のこと
悪夢ばかり見続けた日のこと
目をそらし逃げ惑う日のこと
作り笑顔で微笑んでた日のこと
でも、あったはず
蒼い海と蒼い空が地平線で溶け合ったことが
思い出の中から
いつか消えてしまった
愛された記憶を
みつけだす
一人ぼっちが長すぎた日々が消してしまった
記憶を思い出す
855 :
名前はいらない:02/11/18 00:59 ID:ho3bkgva
「メタリックな月の夜」
生きる事に疲れただなんてぼやいてみる。
何てことはないさ、それでも明日はやってくる。
君が言う。僕は頷く。
ただ黙って受け入れるしかなかった。
君の傍らで沢山眠る。幸せな夢を見る。
本当はずっと恐いんだ。
現実を見据えるのが。
だから僕は闇よりも深い眠りにつく。
おやすみも告げずに。
三日月に似たあなた
ぼくは閉所恐怖症気味
酷い無重力酔いのまま
明け方まで毛布の中
経験値稼いだ日々
過去のマッピングに生き
炭酸さえも換金してる
故国の興廃を看取る
ひたひたと擦り寄る
「永遠」「愛」「時空」
力を失くしたコードへ
惜しみない別れを告げ
眼に映るものの言語化に厭き
はじかれて加速するとき
描かれるぼくたちの三日月を
なでるぼくたちの指先
857 :
名前はいらない:02/11/18 01:46 ID:ho3bkgva
「午後のまどろみ」
茫洋とした 意識の中で
木漏れ日に目を奪われる
雑音(ノイズ)混じりの
おんぼろテレビを見れば
政治経済 発狂した人間
おぞましい事件 愚かな
金の亡者 くだらないね
私は たまらなくなって
スイッチを叩く様に切る
世の中の全てが鬱陶しく
何だか厭気がさしてくる
うたた寝をする。
寝ている時だけは至って
健やかな笑みをこぼせる
現実逃避の術?知ってる
だけど。
残り少ない理性を保って
大切なものを守るために
これ以上傷を負わせない
君さえ望むのならば僕は
いっそのこと全部捨てる
858 :
ニキトウ:02/11/19 07:02 ID:T/8c9ysm
夜は明けて太陽が見えるけど
僕はまだ星空の下、月の光の中
これからが僕の真夜中
僕の眠る時間、時計の針はAM7:00だけど
アルコールでご機嫌な明るい夜
くるくる回るのは月(電球と言ふ)
へろへろ揺れるのは雲(カーテンと言ふ)
酔っぱらってご機嫌な、朝もどきの明るい夜
これから昼まで寝ることが幸せ
真夜中から昼への旅は幸せ
ただしあと5時間の幸せ
859 :
白鑞金:02/11/19 09:51 ID:wxfnHcU/
>>857いっそのこと全部捨てる
捨てないで、ね。
>>858 >これから昼まで寝ることが幸せ
真夜中から昼への旅は幸せ
ただしあと5時間の幸せ
「ただし」は,ただし書きのようで、この部分だけが詩っぽくないかなあと。
でも、現実はやっぱり大切ですよね。ともあれ「幸せ」の三連符、羨ましい。
860 :
GEORGIA:02/11/20 00:23 ID:H2Ghxx+h
どうしようもないくらいに浸ってる。浸食される。蝕まれる。
真夜中の微妙〜なテンション
やぶあいかもな?うん。やばいぞ!
いろんな意味で俺が壊れてく・・・。
862 :
のり:02/11/20 02:33 ID:TURGsL30
「愛が見えないとき」
嫉妬、憎しみ、哀しみ
混沌とした心
風も避けられず
疲れ果てる心
863 :
ニキトウ:02/11/20 03:15 ID:bIFQWRIG
相棒は古いホンダ250
心臓は二つすなわち二気筒
今日は良い夜
空気がカキンと澄んで
満月
蟲が騒ぐ
ビシッととジャケットを着込んで
バシッとグローブをはめて
シャキッとメットを被って
ポケットには120円とタバコ
僕の街の見える丘まで
缶珈琲を飲みに
連れてけよ、すねるなよ、起きろよ相棒
明日からまた少しだけ、戦うために
それにほら
満月も綺麗だし。ね
864 :
エゴ太 :02/11/20 03:42 ID:/z5L/jxZ
歪んでるね 君
大丈夫か?オマエ
おい!?それでやっていけるとでも思ってるのか?
目の前の景色がぼやけ 真っ暗と
訳がわからないうちに ばったりと
倒れこんだ場所は 冷たいコンクリートの上でした
見て見ぬふりをされ続けた挙句の果てには
人足に踏まれ踏まれ べちゃりと音を立てながら
消えたのは 僕の存在でした
サイレンの鳴り響く都会の寒々しい夜
信じる者は救われないと知りました
私が横たわっていたのはある時は公園の芝生の上。
またある時は、ひんやりと心地よい石畳の上。
倒れていたわけじゃない。
羽根を休めていたかっただけ。
そうして寝そべったまま、
春の夜空を見上げていた。
眠いの?
別に。眠くは、ない。
僕が横たわっていたのは
ひやりと冷たい階段の上。
そこに私の全てを、置いてきた。
沢山詰まった黒い鞄を、私自身を。
道に迷った帰り路に、
気がつけば頬を伝う涙、の意味が・・・
あの時の私には、わからなかった。
どうしても。
今ならほんの少しだけわかるような気がする。
いいや、わかったような気でいるだけなんだろう、
多分、おそらくは。
今日も此処に蹲(うずく)って眠るだけ
867 :
白鑞金:02/11/22 03:43 ID:ekGVpdks
>>864 >べちゃり
これだけで充分なくらいのエゴ太さんの個性。
>>866 >此処
此処がどんなところなのかはわかりません。が、「眠る」ことが出来る。うれ
しいじゃないですかあ。
「Windows」
灰色のウィンドウの中を
青色のインジケーターが
じわりじわりと
伸びてゆく
24%
俺の歳と同じ
俺のインジケーターは
今何%なんだろう
100%
ウィンドウは、消えた
ぼくはぼくの口をこじ開け
ぼく自身の何かを
毎日とり崩していた
目覚めてから五日めの晩
下がり続ける体温の中
ぼくの眼でぼくの身体を
どこまで直視できるか
しばらく想像してみた
腹腔はたぶん大丈夫
頭蓋の中も数分ならば
器官あるぼくの身体を
ぼくの眼は慈しみ眺める
とても神妙な様子で
ぼくの身体はぼくの眼を見返す
とり崩された何かが
修復されていく予感
素敵な命令が実行される
なめらかな手触り
ぼんやりと眺める無機質な文字の羅列
画面の前でお茶を飲み 僕は深い溜息
考えてばかりいて 上手く寝付けない
今日みたいな空模様の日には特にそう
部屋の空気が靄がかる 湿ったにおい
今時流行りの 煩い音楽なんぞかけて
静寂を切り裂き人恋しさに耐えてみる
綺麗と想った響きを そっと口ずさむ
やるせない想いを込めて声高に吠える
きっと 誰に届くわけでもないのに…
人に上手く頼る事が苦手な俺は独り
此処に佇み…独りきりも悪くないと
無理矢理に言い聞かせてる
窓のない閉鎖的な部屋で 気もそぞろ
空間的支配欲 時間的支配欲っての?
上辺だけの愛想笑いはもう疲れたよ
「無理して笑わなくてもいいよ…」
君が言う、僕は軽く微笑んで見せる。
夜のガラスで生活です
回遊が時をきざみ
目をあけたまま
あさく浅く眠るのです
五歳の子供に比べれば
ぼくは盲で聾ですが
意識に映る景と
ぼくの深くの元型を
札合わせするのです
造られた流れのかけらが
ぼくの気持ちを
しずかにしずめます
ま、悪いことは言いません。あんたら2チャンネラーに代表される
下界の凡人連中には、ベートーヴェンの晩年の弦楽四重奏がちょうどよいです
から、そのあたりをお聴きなさい。
間違えても、ぼくやドビュッシーの作品は聴かないように。
豚・に・真珠・でございましょう、ファッハッハッハッ・・・・・
で、ぼくのホームページK.OKADAワールド
(URL;
http://debu1957.hp.infoseek.co.jp/)には
あんたら2チャネラーには似合わない私の傑作の音楽がついていますので、
ぜーーーーーったいに来ないで下さいね。
お・だ・ま・り、あたしを誰だと思ってるの? おそれ多くも、あ・た・し・よ。
お・だ・ま・り、あたしを誰だと思ってるの? おそれ多くも、あ・た・し・よ。
お・だ・ま・り、あたしを誰だと思ってるの? おそれ多くも、あ・た・し・よ。
お・だ・ま・り、あたしを誰だと思ってるの? おそれ多くも、あ・た・し・よ。
お・だ・ま・り、あたしを誰だと思ってるの? おそれ多くも、あ・た・し・よ。
874 :
阿麻:03/01/07 20:53 ID:exZjb3dY
「冷血かしら」
地の果てまで追ってくる飢え乾きや
やがて降りつのりやがて魂の髄までつめたくしようと息巻く
しもばしらの凍てつきを従えさせているものは
なんともかんとも 危うげな肉体の中の
どうしてこんなに いくじなしの
冷血かしら
いびってみても 殴ってみても なぶってみても どんだけ殺しても
私の手のひらだけが返り血を浴びて いらいら鈍い
加害の手ごたえがちくちくと まるで時計・・・それは宝石やの店先にかがやいてるよおな
高級そうな腕時計だけどなにやら
狡猾な響きだわぁ。
ーーー
あけましておめでとヾ(⌒▽⌒ )ノ彡☆
875 :
阿麻:03/01/07 21:21 ID:exZjb3dY
「ストーリィ → 輪廻転生」
ストーリー 始点から終点へと走っていく
どれもが色濃く、まっすぐな予感のかたちをした
ひとりびとりの 生命線
みるみるページの ナンバリングと共になり
床へと みるみるこぼれては、
こぼれては
あともう たった一滴の涙で
別天地なる余白の 始点に凛として
立っているのでしょう
点と線と紙、あと、よくみるとところどころにインクの
ぼたっとついているところがあるけれど
ふかんぜんだけれども、
まさに委ね切った輪廻転生のかたちをしてるね。
これは!!!っていう望みが・・・あるんだぜ
・・・と勝手に裏付ける
(まやく しゅうきょうの うた)
いずれにしても、人はもう自宅で死ぬことはなく、病院で死ぬ。
たくさんのもっともな「物質的」理由(医学的、都市的、その他)
もあるが、とりわけ生物学的身体としての瀕死の患者や病院は
そして20世紀後半の社会科では、21世紀初頭に天然資源である原油が枯渇すると教育された。しかし21世紀を迎えた今日、やはり天然資源である[神話]が枯渇の危機を迎えており、そのリサイクルが急務となっている。
878 :
山崎渉:03/01/19 13:41 ID:33JLtwpT
(^^)
其れすら知りながらあなたの
相槌だけ望んでいるあたしは病気なのでしょう
孤独を知る毎にあなたの相槌だけ望んでいるあたしは
翻弄されているということは状態として美しいでしょうか
いいえ綺麗な花は枯れ醜い過程が嘲笑うのです
……何時の日も
翻弄されているということは状態として美しいでしょうか
いいえ綺麗な花は枯れ醜い過程が嘲笑うのです
嘲笑う前に-----
翻弄されている形の向こうにある魂に光りをあてよう
花は枯れても花の心は決して枯れない
人はなぜ依存しなければならないのか?
それほどまでに重い自分はどこからきたのか?
重くされた自分を嘲笑うのは他人に任せて、
その翻弄に「よく耐えてるな」と誉めてやろう。
かまうもんか----
生き続けるために依存しよう
依存しながら依存しないと語るのはやめよう
偽りはアイデンティティを曇らせるだけの仕業しかしない
依存の中に愛が煌めくこともあるのだから
その相槌はやさしいですか
その相槌は守ってくれますか
その相槌は命がけの相槌ですか
命煌めかない相槌ならば
相槌に背を向けて、自分に依存してしまおう
その翻弄の嵐にも飛ばされずにいた強さを考えてみよう
ほんの暫くの間のこと。
そう、「大丈夫」
命煌めいた相槌ならば
その翻弄を楽しめるほどに依存してしまおう
翻弄を遊ぼう、翻弄を食べよう、翻弄を抱きしめよう
至上の愛……何時の日も
「言葉など要らない」と言って誰かが森に導いてくれれば
鋼のような皮膚が裂けて妖精が出てくるとでも思ってるの?
882 :
阿麻:03/02/22 00:52 ID:RjAjjaKI
「寄留者」
「かけがえのない」という名の
打ち捨てられた 石ころ。
冬の強いまなざしの明るみに負けて
もっと 脇に 転がる
「取り戻せない」という名前を
かくれて持つ 波は うねるが
風が凪いでゆく 恐怖のしまつが
今日もきっと、なおざり。
ばら色の日々と 悲惨な日々よ、
宝石のように どちらも
しっかり手に取り じっくり くまなく
見きわめなければ 送りたくない そんな将来の日々
間違いのない「よろこび」を手にするために。
一度きりの旅はつづく
883 :
名前はいらない:03/02/26 22:30 ID:DgF4BOYz
天然の熱湯が高速道路を駆け巡る
見失うほどの速さで通り過ぎてゆく
どれも考え深く、慎重に、ゆっくりと
あるものは時計の秒針よりもはやく
姿をくるくると変えながら何も知らず
それはミッドナイト・タウンの幽霊で
空に消え、また現れる
884 :
ひとみ:03/02/27 00:14 ID:oS0DBEEM
885 :
壁:03/03/01 12:05 ID:SFVGq/4i
言葉を知れない
真夜中に朝日射すあの丘
唐突な緑の中で当たり前の様に咲く
月下の赤い花よ
あなたはどこで吹いていた風
いつの世から燃えていた炎
時が一秒も狂わず進んでいる
そんな有触れた嘘と真実
誰から教わったの
あの背中は落とした命を拾い上げ
歪む耳元に問うた想いは
深遠に光った闇
淘汰の中では答えを知れない
もし足掻いて
宇宙の全ての理の中で
ただ一つ実態の無いもの
それが言葉だなんて事になっちまった
場合
知れないのじゃなくて
知りたくなかった
ただ陳腐なそれだけかもしれない
886 :
ラッキーアイテム:03/03/01 19:10 ID:7pAqWSg/
887 :
ニキトウ:03/03/20 04:41 ID:O9WOq9or
回転計は12時を指す。
速度計は3時を指す。
時計の針は2時を指す。
月の兎が笑ってる。
風が水みたいに粘るから、
燃料槽の上に身を縮める。
風防の中に身を縮める。
大型輸送車を後ろにおいていく。
真夜中でも昼間でも、鉄馬に跨れば一人。
群れず騒がず、鉄馬駈ける。
月だけが眺めた。
888 :
名前はいらない:03/03/23 17:43 ID:nIAWuYKz
えぽむ
889 :
名前はいらない:03/04/01 19:28 ID:1StPj9Lb
真夜中に読むポエムなんて素敵??
890 :
山崎渉:03/04/17 13:39 ID:eCtYXLid
(^^)
891 :
山崎渉:03/04/20 01:55 ID:1+CNA/cT
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
892 :
阿麻:03/05/04 10:39 ID:eSJSixcp
「カルメンの舞台上より」
床を踏み鳴らし 「けたたましいわ」
お前が自分のことを
苛めているごとき
しわを眉間に よからぬ しわを寄せ、切なげにポーズをとる
滑り込んだ 間合いで 泣きたいけれど
舞踏靴のバランスがくずれないように
かかとまで鉛になって
袖を風に膨らませる あやつる太い手と
真っ赤なフリルに湿っぽい男の涙が にじむ脚が
全世界に主張する精一杯!
「けたたましいわ」と
893 :
阿麻:03/05/04 21:51 ID:FDJnkUnl
夜さみしくなるのが
幼い証と
なぜだか感じさせられる
幼いからには まだまだ生きて
苦労のハードル いくつも
いくつも 飛ばなきゃいけない
たまたま一息ついた
たばこが
オレンジ色に 色づき
癒すというのに いまださみしい
894 :
阿麻:03/05/04 22:02 ID:FDJnkUnl
勢いよく毒づく口から 汚物のような剣が
あなたと私とを うかがう
誰も気づかないけれど これがセックス代わり
冷え切った仲に 望みの導火線が
パチン!ぱちぱち・・・ああ、じわりじわり!
血まみれに せずとも
そっと肌をなでるだけ。
汚物の剣は 毒つるぎ
なので取り扱いも キチガイ任せ
895 :
名前はいらない:03/05/06 01:20 ID:xNduit8j
昼間の君の剣も 夜のベールに包まれて
棘を失っている
優しい君が好きだ 僕の隣に眠る女
どんな夢を見ているのか
心は シルクのシーツの川を流されて ねむれる岸辺が見え隠れする
朝になったら 今日のことは謝るよ だから静かにおやすみ
素直な気持ちになれるのは 月の光がやわらかいから
896 :
阿麻:03/05/06 07:05 ID:7Cs498fv
>>895 穏やかないい作品ですね。こういうのを私も書きたいな。
897 :
山崎渉:03/05/22 03:04 ID:HGif30+j
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
898 :
阿麻:03/05/26 22:40 ID:Z55Tl5L7
考えている 考えているうちに
誰もいなくなる怖さ
やがてちいさなつむじ風が起こり
教えてくれる
これは
道案内の無い旅路なんだと
惑いながらも 考えている いつも
いつも悩みながら
自分の国はどこかしらと
それは
肌色や言葉の違いを問わない
温度差が自分とおんなじ つまり 愛
899 :
名前はいらない:03/05/27 01:58 ID:P8qCDJ+h
どこまでも続く
暗幕に
白い糸で
点々と
縫い取りをしていく
星を産み
星を育て
星を殺す
真夜中の言霊は
それに、とても似ている
「果てしない」
その一語こそが
すべてを物語る様
900 :
スムマ:03/05/28 01:45 ID:jHIrhibV
ベッドの中で不安に駆られても ただ寝付けなくなるだけだって思う
あした早起きできれば なんとかするだろう
とにかく夜は静かに眠りたいものだ
901 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/05/28 01:49 ID:Y39JNwSR
賛成! でも、これからまだやることのあって、いそいそと詩をつくるのです
902 :
名前はいらない:03/05/28 02:06 ID:KCGN8ZaD
┌┴ ─┐│ ┼─ 丿_ _ \ ナ \ |
┤マ ┌┼┼ └|┐ 十 | | | _| | |
ソ 用 └┘│ └─ 人└┘ つ (_)ヽ レ |
_
丿 イ┼┼ \\ヽ┼┬ ┼┼ |
─┼─ | ┴┴ ┼┐\ | | 王王|- | |
」 | / \ ノ │ メ /| |ヽ レ |
\ ┼─ ナ \ / | ┼
/│ \ └|┐ _| く | |  ̄
L_」 └─ (_)ヽ \ し / ─
─┼─ | \\ヽ┼┬ ┼┼ |
人 人 ┼┐\ | | 王王|- | |
/ \ / \ ノ │ メ /| |ヽ レ |
_
イ _百_ | | ヽ _Eヨ_ _ \\ヽ┼┬ ノ ┼
│ ’心 ’ | | | ヽ L|_L| | 由 | ┼┐ \ | | ┼ ┼
│ 夂 し レ | / 又 └─┘ ノ │ メ 」 \_
903 :
山崎渉:03/05/28 10:39 ID:gH/nLI1G
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
904 :
名前はいらない:03/05/28 16:02 ID:Zd1ljLg0
age
905 :
木崎徹:03/05/30 20:14 ID:kcNpwomJ
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^ー^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 木崎徹
906 :
風の住む町:03/06/01 17:53 ID:64IpSJ9j
彼女の仕事が今 忙しいらしい
夜が終わるころ 部屋に帰ってきた
明け方の君は とても眠そうな顔をしている
風俗嬢?
908 :
阿麻:03/06/18 00:31 ID:RBhEQxRb
東京湾の底に沈んだ 夕日は
今頃どうしているだろうか
きょうは日食だった
光をさえぎられた悲しみに太陽は暮れていないだろうか
本当にあすも海から上がって
この地を照らしてくれるだろうか
太陽は明け方、東京湾の底から昇る
大きなしぶきをあげながら。
その暁に照らされて
挨拶する すべさえ知らないこの人智を
捨てたい
909 :
阿麻:03/06/23 02:57 ID:TtIy0+uY
九百超えたので、まだ早いけど、次の(・∀・)スッドレを立てます、、、
911 :
阿麻:03/06/23 03:11 ID:TtIy0+uY
912 :
阿麻:03/06/23 03:12 ID:TtIy0+uY
あ、かぶってしまった;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
あー、>阿麻さんスマソ
>新スレと同時進行 賛成です
じわじわ埋めて、じわじわ移動したらいいと思います
914 :
阿麻:03/06/23 03:21 ID:TtIy0+uY
こちらこそ(^∧^) ゴメンゴメーン!
誘導乙カレー
そですね。じわじわっといけたら(・∀・)イイ!!っすね^^
>>914 ありがとうございますー、阿麻さんもお気になさらずー(~_~
埋め立ては、またーりですd(^-^)ネ!
真夜中だ、と思って時計を見たら朝時刻で
半端に積もっていただるさやら鬱さなんてものを
どこに持っていけばいいのやら、と
うろうろぐるぐる巡り巡っている
格好いいオチが必要なのに思いつかぬまま
だらだらぐだぐだ巡って遊んでいる
んではー、オヤスミんでした
眠れない
しなければならないことがあるから
でも それを思いつけない
だから
眠れない
しなければならないことは
眠ることだ
そして その前に
心を騒がすあの言葉を
忘れること
夜が明ける前に
917 :
名前はいらない:03/06/26 21:46 ID:6cQuLv5I
真夜中が 終わりに近づく
窓の外は色づいて 見慣れた日常が帰ってくる
触れ合うことは やがて訪れる別れを惜しむことだったように思う
さよなら 優しいあなた
918 :
名前はいらない:03/06/27 02:29 ID:6F1p5NmF
紫色の道路はなかった
寝不足の男の幻覚だった
だからその不愉快な音を消してくれ
お前たちは天使じゃない
919 :
_:03/06/27 02:33 ID:t1DFH3Rl
>>911で誘導した次スレ「真夜中のポエムU」が即死dat落ちしてしまいました(;・∀・)
なので、作品の部分だけここにコピペしときます!
新スレは、直前に立てたほうがいいみたいです←教訓?(;・∀・)
>>910の方をはじめ、ここの皆さん、紛らわしーことして(^∧^) ゴメンゴメーン
ーーー
1 名前:阿麻 投稿日:03/06/23 02:59 ID:TtIy0+uY
暖かくて やさしい時間
それは夜。
鳥も鳴かない闇に向かって
投げた サイコロが
苦しみながら溶け込む
喪失の時、
窓辺で 漆黒が 両手で招く
泣き惑う 頬が
包み込まれてしまう 驚きと
飲み込まれていく 安堵をおぼえた
夜は暖かい
夜がやさしい これが夜
2 名前:名前はいらない 投稿日:03/06/23 03:03 ID:VHDNJGSv
いのちのうたがこんいろのそらにひびく
ねむりをわすれたぼくらは
こんいろのそらにむかってうたう
ねむらないまちが
みえないほしといっしょに
みみをかたむけている
わらいごえのぬしが
どのほしなのかはわからない
こんいろのそらに
ぼくらのうたがひびく
3 名前:阿麻 投稿日:03/06/23 03:04 ID:TtIy0+uY
私は田舎に住んでいる
落武者のように 都を逃れて
年老いた父と母のもとで暮らしてる
十二年にわたる 闘いは
社会の中で繰りひろげられ
仕事が見つからなくなったとき
自分の中で闘志が鎮まり
焼け爛れたまま 列車のデッキにうずくまって
故郷で正月を迎えてからずっと
私は田舎に住んでいる
美しくもない緑の崖を
みつめながら
923 :
阿麻:03/07/04 18:45 ID:h3LDgXSf
7 名前:阿麻 投稿日:03/06/23 03:31 ID:TtIy0+uY
「呻吟子守唄」(改作)
不正がばれない・・・なによりだわ
理不尽に逆切れする・・・勇気あるよね
悪いやつほどよく眠るのは
ここが地獄だからなの
ごまかしが効く子と 効かない子とじゃ
寿命に天地の開きが もうありあり
犠牲を強いるの・・・かしこいわ
駆け引き取り引き根回し濡れ衣、
勝ちゆくための手口は とっても難解だけど
どうにか 生きながらえたのは
地獄につながれ 気づきもしない
鈍さのせいね
わたしは いま 眠い。
ここでこのまま寝ちまおう
だけどすぐに起きて ポエム書くわ
神様きょうも ごめんなさい
924 :
阿麻:03/07/04 18:46 ID:h3LDgXSf
8 名前:快楽童子 ◆plhXCa4.HY 投稿日:03/06/23 04:04 ID:UpHIvCPl
色素が足りない僕は
影の存在に気づかず
斜め後ろからみると
透けていたようだ
真夜中の遊園地は
入場料が倍になるらしい
もたれかかった柱と壁のすきまに
こぼれおち
倒れてから風がふき
そのまま広大な砂にうずもれていった
しずんでゆく
ぼくは
ひかっていた
背中に血反吐をかんじて
ふりむくと
暫定行進曲は
はじまっていた
925 :
阿麻:03/07/04 18:49 ID:h3LDgXSf
9 名前:阿麻 投稿日:03/06/26 04:49 ID:yKMhMRcn
外が明るくなるということは
どこかの国で 外が暗くなることである
往けども往けども
永遠に夜ではいられない
生ける闇よ おまえは
いったい
いずこに いつまで 隠れているの
すぐ近くで
鳥たちが、もうさえずり始めてる声が苦しげに
朝、もう!朝!
じゃあまたね
ーーー(コピペおわり)
ID:VHDNJGSvさん、快楽童子さん、ごめんなさいσ(^_^;
926 :
阿麻:03/07/04 23:39 ID:p+ABfO/L
となりのバラが赤いのも
ランドセルの色が赤いのも
トイレのマークが赤いのも
みんな、みんな、
丸みをおびた
このカラダつきのせいね
いくら時代が変わっても
ナプキンのコマーシャルは
スポイトから
青ざめた血をたらしつづけてる
その ゴワゴワ 気にしながら
バスと電車を
転がるように乗り継いで
あちこち うずくまりたくなるのを
こらえて 耐えて 忍び
好きな男の部屋まで 走るはしる
はやく・・・
ああ生きてる
どんなに時代が変わっても
好きな男は
熱くほてったこの血を 食べてくれる
青く
冷たい性が
この血を鎮めてくれる
ふいに泣きたくなる瞬間を
夜の静寂に溶かしてみたら
いろんな形が矢印を持ち寄って
本当の衣を隠し出す
見えない というだけで
ない とは言い切れない
誰もが持っている端切れの尻尾
928 :
阿麻:03/07/09 02:41 ID:x8AL+zxs
「かたつむり」
「このグラタンおいしいね」そう言った
次の日から
三日も続けて夕食にグラタンがならぶ
そんな家庭が
理想的だと俺は思うよ っていう
人もいるんだね
食べ飽きるまで 食べなさい
包丁洗おか 君を刺そうか コレステロールが
今日もお望みどおり山盛りだよ
お前が要らない はやく死ね
死ね
929 :
山崎 渉:03/07/12 11:17 ID:NWO/CALS
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
930 :
阿麻:03/07/14 02:09 ID:SZuCccvd
「今夜のねむり」
いとしい何かを抱いて 布団に入れば
昼間なんて 遠い昔 過ぎ去ったことは
忘れてしまう
いとしい誰かの寝息 枕並べて聴こえて
くるよ
明け方なんて 先のことで わからないわ
すべて満たされて おお 今を過ごす
今夜のねむり
931 :
阿麻:03/07/14 02:43 ID:SZuCccvd
「霙病(みぞれびょう)」
私の病気は
みぞれが その冷気を永久に失わないまま、左肩にへばりつくという珍しいものらしい
冷気を保ったままのみぞれで肌が凍え、
もうじき壊死するカラダらしい。
痛みは、医者でさえ癒しがたく
美学は、面会さえも拒ませ
医者もどうやらさじを投げたようだし世間もどうにか忘れてくれたらしい。
窓の外でみぞれが降っている。
季節にねじ伏せられた
誰かが不意に私の肩をぎゅっと掴み
そのまま上体をねじ伏せて「今日こそは覚悟しろよ」などと
わけのわからないことを言い放つ。
悪魔が喜ぶのを見た事はいままでにもたくさんあったけどさ
一匹として幸せになった悪魔はいなかったよ。
ふふッ。
私の病気は、
みぞれが冷気を失わぬまま 永遠に左肩にへばりついているというものらしい。
だれか助けて
助けて
助けてェーーーーーーー
さむいよう、さむいよう、
932 :
山崎 渉:03/07/15 11:39 ID:iuxfPmjy
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
933 :
名前はいらない:03/07/15 15:11 ID:e9akNDyh
934 :
阿麻:03/07/22 20:23 ID:mupu2dUV
「心得」
向かい風に 髪は乱れ放題
でも 見据えた前は
死守して
罵声まみれ 埃まみれで
歩くのも いいじゃないか
あした死ぬかも知れないし
それとも 生き残れるか 知らないで
「あなたはこれから どうするの」って
どうして 聞けるのかしら、闘え。
闘え。闘え。
怖いのはみんな一緒 死にたくないのも、一緒。
見えない指を握り合いながら
美学を守れ ほほえみを
絶やすな
935 :
46923:03/07/22 20:37 ID:gknadwDI
936 :
銀杏王子:03/07/22 23:07 ID:fc6DCafY
「害虫駆除」
しぶといのが一匹
皆を不快にしてるんだ
なのにのうのうと生きているのさ
おまえなんか生きていても
大多数は迷惑なんだ
ああ 一撃で虫を虫の息にしたいのに
あいついつまでもぶんぶぶんとやかましい
ああ 誰か
しぶといあの一匹を
駆除して下さい
殺して下さい
937 :
銀杏王子:03/07/22 23:17 ID:5HMzAyvX
「害虫駆除」
しぶといのが一匹
皆を不快にしてるんだ
なのにのうのうと生きているのさ
おまえなんか生きていても
大多数は迷惑なんだ
ああ 一撃で虫を虫の息にしたいのに
あいついつまでもぶんぶぶんとやかましい
ああ 誰か
しぶといあの一匹を
駆除して下さい
殺して下さい
938 :
名前はいらない:03/07/22 23:40 ID:EtVuhRAG
理性を取られたときが本当の私だとゆうのだけれど
そんなの信じたくない
自己中心的な人ほど自分のことが一番よくわかってる筈じゃない
無理に言葉を並べても
頭の中は自分のことばかりなの
馬鹿でしょう 私は
人に同情してもらいたいのかな
素直でしょう 私は
939 :
_:03/07/22 23:40 ID:utkKuoqZ
940 :
つむじ:03/07/23 00:03 ID:xUc6p1e8
「時と共に迫る扉」
心残りを数えたら 情けなくてキリがないけど
願いを想い描き続け その歩みを止めなければ
今日叶えられなくとも いつか報われると信じて
深呼吸してそこを蹴破る 二十代の俺の開幕
941 :
ヽ(*´ー`)ノりゅんりゅん ◆bnmjdO.VgI :03/07/23 00:46 ID:0hC1uD0+
女悲しや
花売る女
「咲かない花は「花」ですか?」
「咲かない花は「花」ではありません」
「咲かない花ってなんなんですか?」
「咲かない花は「咲かない花」です」
夏の夜には
花は散る
942 :
阿麻:03/07/23 01:02 ID:ogm0kDA8
そろそろ新スレたてます。。。
943 :
-:03/07/23 01:06 ID:L3rgx9m3
自己教育
白い紙にインク切れたペン先で君をナゾろウか
性教育:学校で学ぶ一部だけの快感。
クリップして微笑んで お前にただキスをしたかっただけさ
944 :
|:03/07/23 01:08 ID:L3rgx9m3
.あなたを殺すの
945 :
阿麻:03/07/23 01:11 ID:ogm0kDA8
946 :
山崎 渉:03/08/02 01:13 ID:TahhWmQI
(^^)
947 :
山崎 渉:03/08/15 12:54 ID:jFO+cPAl
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
948 :
名前はいらない:03/08/27 20:58 ID:722c6IXk
さいてえ ↑ ほんとサイテエ
949 :
名前はいらない:03/08/27 21:03 ID:0DpF63je
スレンダーでこんがりやけた小麦色の肌が眩しい奈未ちゃんです。
長い手足を絡ませて喘ぎまくる姿がいいですよね。
小さめの乳首は超敏感!
触られているだけでだんだんかたくなっていく様子がよくわかります。
オマンコももちろん・・・
無料ムービー観てね。
http://www.pinkschool.com/
涼しき風
静けさ
熱をたたえた河
忌まわしき
眠られる、眠らない
狂人の睫毛の上に
恨みの情念が
安らかに
951 :
名前はいらない:03/10/30 14:53 ID:0DIQ+h9/
保守age
952 :
OZAKI:03/11/01 03:34 ID:IQz0Qw5V
幼かろうがな!
オバサンだろうがな!
デブだろうがな!
目が離れてようがな!
豚っ鼻だろうがな!
出っ歯だろうがな!
がに股だろうがな!
ダサかろうがな!
性格わるかろうがな!
不健康だろうがな!
貧乏だろうがな!
おっぱいが大きけりゃいいんでちゅよ!
おっきなおっぱい、モミモミチューチューしたいでちゅよ!
オチンチンをママにシコシコしてもらうでちゅよ!
「ママ!ママ!おちっこでちゃうでちゅう」って言いながら
あの液をママに「ごっくん」してもらいたいでちゅよ!
15の夜〜
〜尾崎豊「15の夜」より〜
保守sage
954 :
名前はいらない:04/03/15 12:26 ID:pE+dQq9Y
保守age
>阿麻さん
ものすっごいアレやけど・・・Uが落ちたのは知ってたけど
ここに移されてるとは今の今まで知りませんでした・・・
ほんと、ありがとうございます。
956 :
阿麻 ◆snPLcxRxd2 :04/03/17 00:42 ID:oxMJ+Kk/
>>955 快楽童子さんへ 久しぶりに着たら、Uがなくなっていて、ちょっとΣΣ(゚д゚lll)ガガーン!!です。。
せっかくたくさん、詩がのってたのに。。。なんでなんだろ(Mystery・・・
(いちお、かちゅで、保存はしてあるから、いるひといたら、いってね。)
こちらこそ、レス&あげてくださって、ありがとうっす!
ーーー
「殺された子供にプライバシーはない」といった人は
生きている少年殺人犯人には人権があるという
「社会が男性を守ってあげてほしい」といった人は
守られるべき存在だと 本気でおそらく思ってる
だけどそれじゃ、少年はいつけじめをつけるのさ
けじめ、つけなきゃ 人からも神からも 許されることは永久にありません
ーーー
詩じゃないねΣ(・ε・;) だけど、被害者のお父様の手記を読んだあとなんで、きもちをつづりたくてこうなっちゃった♪
スレ汚しごめんちゃいm( __ __ )m
y
958 :
名前はいらない:04/04/20 05:39 ID:1tebIyl0
朝が来た
959 :
変態には変態の詩がある:04/04/20 06:43 ID:ixrKcQTl
嘘じゃなかった。
ただ何かの切っ掛けが欲しかっただけだ
しかし時は無情にも過ぎていく
過去はもう戻らない
地球の自転が逆回転ならと嘆きつつも
不可能だと諦める自分がいる。でももし、まだ、と諦めきれない自分もいる。
生きることとは矛盾と不条理との闘いだ。僕はそしてまた一つ大人になる・・・
960 :
名前はいらない:04/04/21 06:49 ID:nRYQ4iY9
新しい朝が来た
961 :
ヽ(*´ー`)ノ ◆bnmjdO.VgI :04/04/25 03:19 ID:PlEuAXFz
寝返りを何回打てば朝がくるんだろう
誰かが この夜の この地球の 裏側で
涙を流したり 死んだり ご飯を食べたり
僕は このベッドに この夜に 沈み込む
明日 何が起こって 何を思うだろう
おやすみ
962 :
::04/04/26 01:10 ID:J+wYx+56
なんだこのスレは
「ピエロピオニア」
木馬のようにたくましく 錆びた鉄線のように勇ましく
この神楽を守っていきたいと 願っています
涙型のお絵かきは涙腺が乾いたからじゃなく
ぶあついくちびるは太陽にキッスしたわけじゃなく
本当は黙っていたいんです
ここは楽園じゃないと
夕日にピエロピオニアが映えている
一番似つかわしくないものが美しいとは
長い影がその心理に重なる時
ゆっくり振り向いてわらうのです
深夜の12時何時もの公園で
ダチ達といつもの下らない会話
馬鹿馬鹿しいことだらけだけどそれはとても幸せで温かかった
それが奴との最期の会話
パトカーとのいつものカーフェイス
カーブ甘く見て衝突したらしい信じられぬ現実だった
そいつの両親は俺達にこう言った
お前みたいな友達を持ってしまったから死んだんだと
今まで突っ張ることが男の勲章だと思っていたけど
それは終わりを告げたそれでもあいつは戻ってこない
冷たく安らかに再び目を開くことはなかった
一杯の酒と一本の煙草と一束の花
そこにはそれしかなかった
それで充分だった
966 :
名前はいらない:04/04/27 23:43 ID:K0vYKVtX
愛とは何だろう
本当に必要なものなのだろうか
見方によれば不必要なものに見える
そして不必要なものに感じる
誰かを愛するという事はそれほど大切なのだろうか
誰かに想いを寄せる
そしてそれを伝える
我々はやがて死に朽ち果てる
それが解っているのに
なぜそんな事をするのだろう
それになんの意味があるのだろうか
人はそれでも誰かを愛し
生きてゆく
そして愛する人と
永遠に共にいたいと願う
意味などないのかもしれない
しかしそれが人間の本来の
生まれてきた理由なのかもしれない
何かに理由を見出すのは無意味なのかもしれない
理由など後からついてくるものなのかもしれない
967 :
名前はいらない :04/04/28 00:38 ID:YthTBmWy
求めない
今日会えたなら
それでいい
迷わない
何年先にまた会えるのか
それでいい
ゆっくりと時を重ねよう
あなたとなら
それでいいと思った
フムフム
蛍光灯の下の
よれたシャツの質感に
疲れた身体を想像して
その顔を両手で掴んで
卑猥な言葉言わせてみたい
971 :
ほえ:04/05/02 01:54 ID:IasDuMMz
どこかにいて座ってる
平べったい手のひらをいっぱいに広げ
こぼれないようにしてる
目がない顔で上を見てる
変な形した鳥が並んでいく
しきりに何かつぶやいてる
ビンを握りしめてる
じっと待っている
枝がしなって 葉がふるえてる
暖炉の中にかくれてる
手が折れた猿の群
魚が浮かんでる
みんなだまってる
972 :
名前はいらない:04/05/04 10:05 ID:cFKtmvZh
夜月明かりに照らされたまま
壁をうしろに両手を広げると
そこには影が羽のように伸びていく
973 :
Akila:04/05/04 15:13 ID:oQzhI0i3
早く僕を連れて行って
じゃないと僕 壊れちゃう
早く僕を連れて行って
こんな世界 もう飽きた
魔界に戻してよ
974 :
Akila:04/05/04 15:19 ID:oQzhI0i3
綺麗な三日月 照らされる地
蒼い光に導かれ 生まれた赤ん坊
それは魔界からのプレゼント
それは魔界のプリンス・悪魔の子
不安定な日常に 手を挙げた神様のかわり
魔界のキングは救いの手をさしのべた
「いっそ終わりにしようじゃないか」と
人間界に王子を恵んだ
975 :
Akila:04/05/04 15:28 ID:oQzhI0i3
少しずつ覚醒する王子
名は人の母に付けられた 「輝」
輝く月の元 月よりも輝けと
悪魔の子は何も知らずに成長した
悪魔の子には弟ができた
真夏の真っ赤な太陽の光の下
元気な産声をあげたのは
危機を感じた神様の救いの手?
神の子の名は父が付けた 「光」
太陽の光に恵まれて 全てを照らす光になれと
2人の男児は成長した お互いがお互いを知らずに生きた
上の子は勘が鋭かった 自分の力を知った
退屈な日々 悪魔の子は全てを知った
魔界のキングのお告げだった
976 :
Akila:04/05/04 15:47 ID:oQzhI0i3
下の子が15を越えると上の子は18を越えた。
2人とも立派になった そして完全に覚醒した。
悪魔の子は手を汚し
神の子は人を救った
2人はいつしか対極になり 競い合い 殺し合った
そして勝ったのは悪の力
負と正だったら 負の方が強いのは当たり前
人間界にうんざりした神 しかし魔界の住民は諦めなかった
神に見捨てられた世界なんて ない方が良いと
だから悪が勝ったのは当たり前
悪魔の子は人間界を征した
悪魔の子 輝
今もどこかで生きている
977 :
Akila:
三日月は
三日月の夜に舞い降りた悪魔の子
魔界のプリンスの寝床
三日月は
三日月の夜に舞い降りた悪魔の子
魔界のプリンスの揺り椅子
満月は
人間にはもっていないと
魔界のプリンスが食べちゃった