茨木隆の「詩の道場」 

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1茨木 隆
 あなたの書いた詩を、丁寧にご批評、添削させて頂きます。どうぞ
ご投稿下さい。
                  /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
                 /   このスレは無事に  /
                 /  終了いたしました    /
                / ありがとうございました  /
                /                /
               /                /
               / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
        ∧_∧  /                /∧_∧
       ( ^∀^) /                /(^∀^ )
       (    )つ               ⊂(    )
       | | |                   | | |
       (__)_)                  (_(__)


----------------------------終了------------- ---------------
3名無しさん@1周年:2000/07/07(金) 21:35
アナルセックスっていいよねー、はめるのもはめられるのも(^^)
 で、悩みははめられると、チンチンがしぼんじゃうこと。
しごかれると立つけど、すんごく気持ちいいのにチンチンがしぼんじ
ゃうと、パートナー(はめる側)が醒めちゃうんじゃないかって心配。
俺も、はめて相手のチンチンがしぼんだら、ツマンナイもん。
 アナルで感じてチンチンギンキンになって欲しい。
皆さんは嵌められても、チンチンは勃起していますか?


4茨木 隆:2000/07/08(土) 23:30
>3

 しょうがねいな。基本的にだな、アナルにしろ、ヴァギナにしろ、
刺激される神経は裏か表かの差だろうな。どっちも感じるのよ。だから
どっちも勃つの。だから、よく言うじゃん。アナルに突っ込んだ後、前を
探ったら肉棒があって、「いけねぇ、突き抜けた」というギャグ。
オカマもビンビンになるんだろな。うらやまし。
 
5名無しさん@1周年:2000/07/09(日) 03:43
timpo timpo love love
timpo timpo love love
you are a timpo that makes me feel good
you are a timpo that makes me feel nice
timpo is no.1
timpo is my life
6茨木 隆:2000/07/09(日) 10:08
>5

 ま、この程度の英語なら分かるけどよ。お互い、timpoは大事にし
ようや。
7merryjunk:2000/07/09(日) 14:36


「SEX」

真紅の唇 呟く
祈りの言葉 部屋に満ちる
それは月影の落ちる
二人の閨に満ちる

飛べない翼 徒に
羽ばたかせれば
純白の羽毛散る
8茨木 隆:2000/07/09(日) 15:08
 >7

 う〜ん。「SEX」という題がもったいないほど綺麗だね。
「祈りの言葉」「飛べない翼」「純白」とあるので初夜であ
るらし。日本語の美しさに敏感である人でしょうね。
これはすごい。この作品に限れば、★★★★★


9無題:2000/07/09(日) 16:41


愛するひとよ
安心してよ
血しぶきじゃない
これは
水芸、さ

      byスカ山トロ吉 Jr.スペシャル


10MERRYJUNK:2000/07/09(日) 16:45

ご批評ご添削ありがとうございました
11茨木 隆:2000/07/09(日) 19:39
>9

 ほとんど短歌だね。「水芸」というイメージがはっきりしない。
君の造語でしょうか。ユーモアの好きな人には受けるだろうが、
駄洒落嫌いの人には張り倒されるかもよ。既成の意味を自分なりの
造語で越えようとしているところに力技の難点あり。★★★☆☆

>10

 おい、また投稿してくれ。
12スカ山レゲ恵:2000/07/09(日) 19:47


愛する人よ
変わりつづけてよ
世界のように
胸に抱えた たくらみに
気づいていてよ
変わりつづけようとしない
そのこころみに
傷ついているのよ
愛しているから
見つめているよ
13茨木 隆:2000/07/09(日) 19:58
>12

 意味が込められ過ぎみたいだな。あなたは愛する人に変わって
ほしいのか、そうでないのか。「変わりつづけてよ」というから
変わってほしいのかと思えば、「愛してるから/見つめているよ」
では変わらないでいいのか、はっきりしない。

 これは、きっとあなたの心の内で気持ちは整理されていても、
「言葉の整理」はできていないことではないのか。推敲せよ。
★★☆☆☆
14スカ山とろ吉:2000/07/09(日) 20:13

水芸(みずげい)というのは扇にのせたおちょこから
水が噴出す江戸時代のマジックのあれです。たしかそう。
我ながら血を流して苦しんでる人たちに対する配慮ぜろ。
だからこそ面白くあってくれと思いましたが失敗したようです。

れげ恵のポエムは自分への応援歌

ありがとうございました
15merryjunk:2000/07/09(日) 20:21


 「相合傘」

非常に微妙な 相合傘を
からかうような 天気雨
「ねえ 明日は休める?
 ウチにくる?
非常に微妙な乙女の気持ち
雨の匂いに見え隠れ


16merryjunk:2000/07/09(日) 20:24


 「相合傘」

非常に微妙な 相合傘を
からかうような 天気雨
「ねえ 明日は休める?
 ウチにくる?」
非常に微妙な乙女の気持ち
雨の匂いに見え隠れ
17茨木 隆:2000/07/09(日) 21:11
>9、14

 水芸ってあれか。ごめん、知らなかった。題を「無題」として
あるのも、イメージを絞りきれない理由だろう。もう少し、書いて
貰ってもいいと思うな。また、頼むよ。

>16

>非常に微妙な 相合傘を
>からかうような 天気雨
>「ねえ 明日は休める?
> ウチにくる?」
>非常に微妙な乙女の気持ち
>雨の匂いに見え隠れ

 この詩で気になるのは「微妙な」だろうな。これはかなり曖昧で
詩語というより、むしろ説明用語だと思う。これを二度も使ってい
るのはどうだろうか。その点、気になった。★★★☆☆


18se_ya:2000/07/10(月) 01:00
茨木先生、下のアドレスの作品は詩ですか?小説ですか?
まえに、低学歴な俺は詩だと思ってほめたら
「詩や小説という狭いカテゴリで語らないでほしいですね」
と怒られました。
そうか絵や音楽もあるから全部セットで作品なのかとも思ったら
同じように考えてほめていた人が怒られていました。
(絵と音楽は別の人が作ったらしいです)
作者の人は本物の作家だったらしいのですが
本屋ではこういう作品は小説の棚にあるんですか?
俺は手帳とかに短い詩みたいなのを日記代わりに書くのが
好きだったんだけどこんなこともわからないで馬鹿にされた
ような気持ちになってやめてしまいました。
ずっと気になってるので教えてください。

http://www.silkroad.ne.jp/Jona/

19茨木 隆:2000/07/10(月) 03:07
>18

 覗いてきました。「麻雀の部屋」があるのはお笑いだけど、ここまで
メルヘンタッチに仕上げているのはたいしたものだよ。「Jonasan」と
いうのは、アメリカの小説であった「カモメのジョナサン」から採って
いるのだろう。趣味じゃないんで、15分くらい居るといやになるけど、
好きな人はいいだろうね。

 よく分からん。バカにされた気持ちになったなら、いかなきゃいいと
思うけど。俺もパスする。

 
20名無しさん@1周年:2000/07/10(月) 03:23
愛らしい小鳥をぎゅっと握り締めよう。精一杯愛を伝えよう。
そして、小鳥は死んだ。
215歳 to 40歳:2000/07/10(月) 03:52
5歳になる息子が私に聞いた
「お父さん、どうしてオトコにはちんちんがついているの?」
私は息子のあどけない表情を見ながら、いつかこの息子が一人の男性に成長する姿を想像した
そして、私はその哲学的問いに次のように答えた
「そうだね…、ちんちんはね、いつか君がお父さんになるために必要なんだよ」
息子は自分のチンポをいじりながら、さらに尋ねた
「どうして、お父さんのチンポはそんななの?変なの〜」
「ははは、そうだね、おまえがいつか成長すれば身を持って知ることだよ」
息子は私のチンポを好奇のまなざしでじっと見つめていた
「ちんちんって面白いね〜」

数十年後、息子は泌尿器科の医師になった
40近くなろうというのに、いまだに独身である

22添削:2000/07/10(月) 03:53
「ちんちん」と「チンポ」はどちから一つに統一した方がいいね。
23>茨木様:2000/07/10(月) 03:58
20も添削してください
24茨木 隆:2000/07/10(月) 04:14
 三木卓の「鶸」を思い出すな。一つの愛の形。愛は与えるもの
でなく、奪うものであるから、その究極の形が愛しい者の死とな
って不思議ではない。そんなイメージだな。もう少し具体的な言
葉を積み重ねて詩に仕上げてみたら。テーマとすれば面白い。
25名無しさん@1周年:2000/07/10(月) 04:48
なんでさげ?もしかしてパンツ下げてる?
H賞候補となると、女もいっぱいですか?
26茨木 隆:2000/07/10(月) 05:24
>25

 プッ、笑っちゃう。パソコンでオナニーしたことはないよ。
youはあるのか?
27名無しさん@1周年:2000/07/10(月) 05:29
    壊れるほど嘘

   
    朝が訪れるのと同じぐらい

    君は私を騙しつづけてる。

    でも、きづいてほしいんだ。

    私には君しかいないことを。

    そして、遠くから見てるだけの

    君にもう耐え切れないことを。

    わがままなのは分かってる。

    でも、それだけのことを君に

    したはずだよ。

    だから、食べごろの君を

    思いだしながら今日も寝るよ。

    たとえすべてがなくなってしまうことになったとしても。

    よろしくお願いします。
28名無しさん@1周年:2000/07/10(月) 05:34
茨木さんのHPがあったら教えてください。
29詩人もどき:2000/07/10(月) 15:33
キティ・コットンさんを見習ってください。
30茨木 隆:2000/07/10(月) 23:31
>27

>だから、食べごろの君を
>思いだしながら今日も寝るよ

 なかなか切実な愛の歌として読んでいたのだけど、最後の2連
はどうかな。これを彼女の前でいうと、ようするに「やりたい」
いうことにならないかい?

 最後、表現がモロすぎ。気持ちは十分分かるけど正直すぎ。
逃げられるぞ。★★☆☆☆
31茨木 隆:2000/07/10(月) 23:32
>27

>だから、食べごろの君を
>思いだしながら今日も寝るよ

 なかなか切実な愛の歌として読んでいたのだけど、最後の2連
はどうかな。これを彼女の前でいうと、ようするに「やりたい」
いうことにならないかい?

 最後、表現がモロすぎ。気持ちは十分分かるけど正直すぎ。
逃げられるぞ。★★☆☆☆

>28

 現在立ち上げ中。早ければ7月末公開。

>29

 詩人? 詩を紹介して

32瑪瑙:2000/07/11(火) 00:30
私は、夜道を一人で歩く。
道行く人、髪を淫らにした、私の顔を見て、
笑っているよう。

酔っぱらった私は、
きっと、不埒な女としか、皆様には見えないでしょう。

本当は、純粋な心で、
好きな人のために、
心から涙を流して、
酒を飲んだ、
乙女だとは気づかないでしょう。

33名無しさん@1周年:2000/07/11(火) 00:40
ところで、21の添削はまだですか?
34腹減った:2000/07/11(火) 01:30
「食う」

働きたいのに仕事がない
お金がないのに腹が減る
腹減り泣き出しゃ喉乾く
電気は止まって麦茶はぬるい

腹が減らなきゃ飯なぞいらん
飯がいらなきゃ金なぞいらん
金がいらなきゃ仕事もいらん
何も食わなきゃ命が四散

腹減るな 飯食うな 働くな 眠っとけ
でも死ぬな 腹減るな 仕事くれ 女欲しい

言葉だらだらテキトに並べ
「詩です」と申して食ってきたいね
みんな騙してサクサク儲け
疲れることなく食ってきたいね
35茨木 隆:2000/07/11(火) 01:50
>21

 遅れてスミマセン。
 面白い。ただ、これだけじゃ、もったいない。性病科、肛門科、産婦人科
など、ネタはたくさんあるから、連作にしてみたら。そうしたら、かなり
価値のある、ブラックな作品群に仕上がるのでは。「ちんちん」単体では
もったいない。★★★★☆(連作が条件)
36茨木 隆:2000/07/11(火) 01:59
>32

 テーマとしては面白い。自分を「乙女」というのは何とか
ならんかな。「オカマ」ならどうだ? いや、ふざけている
のではない。本気。

>34

 死ね。あ、ごめん。何も食べないで死んで、死の相貌から
世界を見るという試みをしてはどうかな。これはかなりマジ
で言っている。
37名無しさん@1周年:2000/07/11(火) 02:51
>茨木隆さん
27を書いた物ですが、感想ありがとうございました。
38茨木 隆:2000/07/11(火) 03:01
>37

 あ、酷評すまん。また、頼むよ。
39歌詞に挑戦してみました:2000/07/11(火) 03:10
is this timpo ? ( you are holding )
is this real ? ( you have to open your eyes )
その映像が
心の中に入ってくる
目をつむっても
股間で感じる
生命の源
愛をこめて
握り締めて
揺さぶるように
可愛がって
時には激しく
時には優しく
白い液体が do pyu do pyu
( de te ku ru @` de te ku ru )
言葉にならない叫びが wow wow 駆け巡る
( ka n ji ru ho do ni I love you )


40茨木 隆:2000/07/11(火) 19:46
 パンク・ロックの詩ならいけそうだな。こういう下品な奴が最近
少なくなって、妙にきれいごとで終わってるような気がする。その
意味で逆に新鮮に感じる。「映像」「股間」は漢語で固いので、「姿」
とか「股ぐら」でどうか。で、君がVOCALなのか?
★★★☆☆
4139:2000/07/11(火) 20:39
映像をvisionにしてもいいですか?
股間をtimpoとかpennisとか露骨な表現にしてもいいですか?
42茨木 隆:2000/07/11(火) 20:48
>41

 おぅ、visionの方がかっこいい!
 timpoはモロ過ぎ。tiempoとかtempoで二重意味とかにボカした
方がイヤラシイかもしらん。


43新しい恋人:2000/07/12(水) 00:03
朝の光にゆっくりと目を覚ませば
一日が始まる
彼女は目を開いて
「ああ、なんて朝だろう」
と思う。
今日は仕事もないし
海辺で日焼けでもしよう
海岸に寝転んで楽しみながら
彼女はあなたを狙っている

彼女が欲しいのは新しい恋人
明日の恋人を探しに行った

44茨木 隆:2000/07/12(水) 02:12
>43

 ようするに、彼女に逃げられたのね。なさけねー!
45名無しさん@1周年:2000/07/12(水) 03:09
拝啓 天才詩人 茨木隆様
猛暑の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
平素は貴方様の馬鹿丁寧な高尚な批評を片腹痛く拝読さ
せて頂いております。
さっそくですが、誠に勝手ながら、貴方様に天誅を下
したく手配させて頂きました。後日、丸谷旅行パック
「ロマン紀行 地獄漫遊3週間の旅」のクーポンをご送付
させていただきます。お忙しい売名活動の間に、しばしの
休養をとっていただければ、小生無上の喜びであります。
末筆ながら、ご身辺にはくれぐれもお気を付けください。
敬具
46茨木 隆:2000/07/12(水) 11:02
>45

 ウン。その通り。どれくらいネットの効果があるか試しているとこ
ろです。「売名」と言われれば、その通り。あっちこっちの詩のサイ
トで吠えてますので宜しく。
47茨木 隆:2000/07/12(水) 14:46
43 名前: 新しい恋人 投稿日: 2000/07/12(水) 00:03

朝の光にゆっくりと目を覚ませば
一日が始まる
彼女は目を開いて
「ああ、なんて朝だろう」
と思う。
今日は仕事もないし
海辺で日焼けでもしよう
海岸に寝転んで楽しみながら
彼女はあなたを狙っている

彼女が欲しいのは新しい恋人
明日の恋人を探しに行った

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
 意味不明にレスがあるようなので、もう一度。

>彼女はあなたを狙っている

 ここは、やや唐突。一行空けにするか、( )でくくったら
どうだろう。

>彼女が欲しいのは新しい恋人
>明日の恋人を探しに行った

 彼女がほしいのは明日の恋人
 浜をゆっくりと歩いて行った

 最後の連は言葉の凝縮度不足。上のように直してみたら
どうだろう。全体としてかっこいい。美しいとも魅力的と
もいわずに極上のエロスが香ってくる。★★★☆☆
48名無しさん@1周年:2000/07/12(水) 21:02

逃げてる。
後ろには何もない。
追うのでもなく。
逃げてる。
後ろを振り向く暇はない。
前を見続ける暇はない。
そして、自分を・・・。

一体何を見てきたのだろう。
明日を待って、昨日を忘れようとする。
今日を見る事はなく、未来を「見よう」とせず、過去も見ない。
ただ、すべてを待つばかり。
・・・暇だ(愚かだ)どこへ行こう・・・。
49茨木 隆:2000/07/12(水) 21:53
 なかなか観念的な詩ですね。何から「逃げてる」のかはっきりし
ない。それでも「逃げてる」ことは分かる。そんな心は確かにあり
ます。

 「逃げてる」だけで大きなテーマですから、その一点に集中して
書くべきではなかったでしょうか。もっと具象的イメージも織り交
ぜながら。その点で、第二連は拡散してしまいましたね。
★★★☆☆
50>茨木 隆 :2000/07/13(木) 00:58
45も詩だと思うのは素人かい?
51茨木 隆:2000/07/13(木) 01:07
ははは。やっぱり、添削しろってか? 脅迫状の添削は心理学者の
仕事だからね。少なくとも、あの酒鬼薔薇少年の方が迫力あったよ。

5250=素人さん:2000/07/13(木) 01:15
一応、なんかコメントするんだなぁ。
さすがだなぁ。ちょっと尊敬。
"☆☆☆☆☆"もつけてほしかった。

53茨木 隆:2000/07/13(木) 03:25

★☆☆☆☆
54紅蓮 厨房:2000/07/13(木) 07:45
(習作T-a)

ちりちりと焼く 音ベランダ遠く
昨日の箇所躓く 隣家のピアノ
痩せこけたレコードのやう 重なる夕べ
腕の中 泣きやまぬ子 溜息 零度の時間
腫れた唇だらりと乳 たれるさま 憂く眼差し交わせり

過ぐサイレン カッと眼みひらき笑う幼子に
煙巻かれ焼け朽ちた母子のこと 語り聞かせる夢想

かすかざわめく野次馬 よろめくノクターン
加速つける斜陽 夏の蒸す夕刻
火はこぶ風 白く汚した幼き口 むさぼりつく狂気
55茨木 隆:2000/07/13(木) 17:55
 独特のリズムを持った方ですね。ただ、状況が今一つ明瞭
ではありません。火事を見ているのか、あるいは、火事に遭って
いるのか。

 それでも、せっぱ詰まった情念は伝わってきます。極限の状
況下をいわば内側の時間から表現しているわけですね。それは
それなりに成功していると思います。

 語句のことでいえば「狂気」は詩としてタブーと思います。
それを表現していくのが、ある意味で詩であるわけですから。

 生硬ながら、言葉の密度はありますね。★★★★☆
56紅蓮(中学生):2000/07/13(木) 23:10
>55
丁寧な批評、感謝。まだ他の方に読んでもらえる水準に達していない
のですが、ここなら厳しい助言がいただけるかもしれないとひとつ。
詩作の自信を失いかけていた矢先、背をおしていただいたような気分。

体言止の積み重ねで畳み込むように詩に引きずり込めぬのは力量不足ゆえ。
ある状況を外側からみている視線が知らぬ間に内側に境界侵犯していく、
夢中の如き決定不可能性の妙を昇華する困難。

「時間」「夏」、ご指摘の「狂気」。詩の言葉で埋められぬ逃げの説明。
ここを如何に微分していくのかが課題。切迫に追いつかぬもどかしさ。
拙作に過分のお言葉たまわり恐縮の至り。
57茨木 隆:2000/07/14(金) 01:44
 中学生!? びっくらこいた。その割には驚くべき言語力では
あるな。レスがすでに詩だよ。こっちこそ、お手柔らかに。
58帰還(4):2000/07/14(金) 01:47
帰還(4)

               茨木隆

ここに流れてくる死体は私だけではない
というより 無数にある
ときには 私が殺した死体と出くわすこともある
なぜ私が殺人者であるのか 動機が何であるのか
実は私も知らぬ ただ殺人者としての記憶は鮮明なのだ

都内某所のマンションは死体のためのものであった
その部屋は内鍵しか用意されていなかった
部屋の中央には黒檀の棺があり匿名の男が納められていた
私はいつも棺の隣に椅子を置いて座っていた

私はいつも不眠であった
死体と隣り合わせで不眠の夜を過ごすと
死体が実は自分であるような錯覚に陥る
今 考えれば似たようなものだったのだが

私の殺人は水を飲むようなものなのだろう
1ミリの誤差もない職人の殺人も
激情にかられての獣の殺人も私に向かない
その日 スロットで負けたとか
お巡りに無灯火を注意されたとか
ひどい時はゲンをかついで通りがかりの紳士のレバーを
一刺ししたものだ
 
人の命ということにいい加減だと
自分の命なども藻屑か木っ端だ
いまだに私はなぜ自分が死体となったかを知らぬ

やはり雨の日、水位が刻々と高まる河原で土嚢を積んでいた
土嚢の背後は底深い暗闇があった
なぜ 私は土嚢を積むのか この奥深い深淵に眼前の濁流を
落としてやればいいだけではないか 私は土嚢をどけて
水を暗闇に落とすことにした

一条の水流は滝となって落ちていった
それは深く底知れず静かに落ちていった
私はその深い底をのぞこうとして身をのりだした
水流は切っ先を霧状にして視界は閉ざされていた

誰か呼ぶような声を聴いてさらに身を乗り出したとたん
私は足をすべらせて滝へと落ちていった
それが私の死体のはじまりであったようだ
いいかげんな返事だが 生きるも死ぬも同じだと
その辺りの記憶も曖昧になる


59かなりあ:2000/07/14(金) 10:05
暗い 暗い くらい
冷たい風が背を走る
黒く 冷たく くらい
いつまで?単調な
暗い 寒い おそろしい
日の出がくるとは限らない

60茨木 隆:2000/07/14(金) 13:30
>59

>日の出がくるとは限らない

 上一行は、行空けして独立させるか、( )にくくらない
と、おかしいですよ。
 「私」とか「僕」を用いて主体を投入しないと、情景描写
にもならない、しまりのない作品にしかならないでしょう。
全体に肉付け不足。★★☆☆☆
 
61辛口批評ください:2000/07/15(土) 03:36
[幼少の夢]
天からみずが落ちてきた。
みずをあつめた、みずたまり、
ぼうふら達が湧いてきた。

天からみずが落ちてきた。
みずをあつめた、小さな池に、
あめんぼ達がやってきた。

転々流転、世界をめぐり、
みずをあつめて、海になる。
夢見た池は干上がった。
62茨木 隆:2000/07/15(土) 07:52
一連・二連とも内容的に近すぎるのではないですか。近すぎるのも
面白みが出ないものです。第三連がうまく発展させられないのは、
そのためでしょう。天から落ちてきた「みず」が街に落ちても、砂
漠に落ちてもいっこうに構わないわけで、むしろ、そうすることで
詩の普遍性なり奥行きも生まれてくると思います。再考して下さい。

★★☆☆☆
63一杯:2000/07/15(土) 12:35
ああ
はらいっぱい
はらいっぱいたべすぎた。
お腹がはちきれそうだ。
こんなに食べても、あしたの朝には朝食だ。
人は毎日食べ続け。
毎日飽きずに食べ続け。
人は一生にどれだけ食べるのか。
一日500グラムとして、
一月15キログラム、1年180キログラム、
50年で9トンだ。
2トントラック4台より重い。

本当にお腹いっぱいだ。
64>63:2000/07/15(土) 13:46
ジャポニカ学習帳にでも書いてろ。
65名無しさん@1周年:2000/07/15(土) 14:11
66微熱くん:2000/07/15(土) 14:18
「麦秋」

ビールを飲み干す
君の笑顔が眩しい

夏はほんとうに君が
待ちわびた季節

湿気(しけ)ちゃったハンカチは
強い日差しに任せてしまおう

いつかそれが涙のあとだと
気づかないで過ごせるように

立ち止まらせていた
何かが
わかってしまえば
あとは簡単

背中をほら、
ぽんと押してあげる

見てごらん、
道はいつだって君の目の前にあるさ

歩き出せるね


またいつか
つかれたらなら
ここにおいで

ビールと夏を
いつだって
君のために用意してるから


ほら見てごらん
梅雨明けの夏空は
どこまでもどこまでも
透明な青

ほら見てごらん
大地にたたずむものは
どこまでもどこまでも
歩いていけそうな

まっすぐな道
67ずん:2000/07/15(土) 14:19
vvみるひたぁ位というのが古いという意味での冗談それなら理解の範囲内の話
68無題:2000/07/15(土) 16:27


死ぬことの喜び
死んでる人にはわからない
ぼんやり 腕組み 薄ら笑いで
死んでいる人には

骨が砕け
血しぶきがあがる
胸は張り裂けて
腹を突き破って

生まれることの悲しみ
生きてる人は忘れてる
自分でもそれっていつの事だったか
さっぱり思い出せません

骨が砕け
血しぶきが上がる
胸も腹も張り裂けて
僕は
薄ら笑いで

      by スカ山トロ吉

69茨木 隆:2000/07/15(土) 18:16
>63

 内容は64のいう通り、ジャポニカ学習帳(つーか、連絡帳)レベル
だろうな。評価できるのは、頭に思うことをそのまま書いているので、
全体にリズム感があることだろうね。詩は意味を考え抜くと言うより、
案外、音楽的ノリから生まれる場合が多いものです。なんどか試みてい
るうちに、傑作が生まれる可能性有り。再投稿せよ。★★☆☆☆
70名無しさん@1周年:2000/07/15(土) 18:27
>茨木 様

あんた人のこといえるかいな

71茨木 隆:2000/07/15(土) 18:43
>微熱くん

 微熱くんは、巧いからね。道場破りにでも来たのかい?
 こういう詩を読むと、サイモンandガーファンクルの
「明日に架ける橋」を思い出すね。卑近な例ではラジオ
パーソナリティーの加藤諦三(笑)。

 詩とすれば、これなんかは完成体ですよ。非を探すの
は難しい。

 形式的に問題がないのだけど、あまりに神様のような
お兄さまぶりなんだな。表現とは、自分の心の痛さや弱
みと差し違えるところがないと、真の感動を生まないの
ではないか。君は君で立派なサイトをもっているのだか
ら、君の流儀でやればいいと思うけど、一言ぐらい言わ
せて(笑)。★★★★☆

72茨木 隆:2000/07/15(土) 18:54
>68

 君には前にも言ったかもしれないのだけど、君にとって「死」とは
何だろう?

>死ぬことの喜び
>死んでる人にはわからない

 この二行も、実は死んでいないのだな。生きた人間の比喩以上の力
を感じないのだよ。君にとって「死んでいる人」とは「死んでいるよ
うに生きている人」のことではないのかい? だから「生きている人」
との対比が弱くなるのだよ。手前味噌ながら、「帰還(1〜5)」を
読み、本当の「死」の切迫感を詩に取り込んでごらん。そうでない限り
この詩は、文字通り、「生きてこない」。★★☆☆☆
73微熱くん:2000/07/16(日) 00:38
>茨木さん
御批評ありがとうございます。
なんとなく感想が欲しくなったんです。
久しぶりに、屈託無く書いたので、どーかなって。
私のサイトの分と、実は微妙に違うんです、
そこもお楽しみの部分ですよ(笑)
74一杯:2000/07/16(日) 01:24
再投稿

くも
しろく、くろく、混じる色
右から左へ流れてる
木の葉
みどり、きいろ、混じる色
そよいでる
窓ガラス
ガタガタいっている
たばこの煙
ゆらいでる
僕がいる
しずかに座ってる
75名無ん:2000/07/16(日) 02:58
Raining.

雨の夜
青い躰
垂れ流した愛は
翳り
捻るように
月鏡
さよなら。
呟きを
刃に変えて
滴る赤と
這えずる赤
突き刺した
胸は
赤く 紅く 血く
雨の夜
赤い躰
76名無しさん@1周年:2000/07/16(日) 05:05
もう何も出来ない
誰も理解することは出来ない
見ないようにしているだけ
ただみんなうなずいているだけ
もっともらしい響きに理想の愛が
幸せに一番近い手段
箸のほうだけおとこだけっていうのはやめてほしかった
それと音を立てながらわかりや巣ようにプレッシヤーをかけながら後を突いてこないでほしい
打赤ら男はきらいだよ
女は収入のよさそうな格好をしたおとこしか相手にしないし
午前二時寂しい気持ちで目がさめた駅の人ごみに飲まれて不安のままにあるきまわった
77名無しさん@1周年:2000/07/16(日) 05:13
悪いことをしたあとのこの居心地の悪さ
自分の身を守るためには仕方なかった
でもその後の救いようの無い罪悪感になぜこんなにもおびえなくてはならないのか
生きててよかったなんて言葉はもういつ張り
俺が死ぬか胸像はできないみんな市ね鎖骨白い帽子とカーデガン黒のワンピース
ボタンが七色に光っている
髪の毛が鎖骨を隠している
紙のお告げだから
全てのものがみにくく見える
78名無しさん@1周年:2000/07/16(日) 05:19
こんな詩を書くなんてただ自立していないだけなんじゃないか
もちろん人は一人で生きていくことはできない
だがあまりにも回りの人間に頼りすぎていた
求めすぎていた
熱が冷めれば結局一人取り残された
それは自分で勝ち取ったものが一つもないからだ
全て他人から与えられたものだからだ
だからこんなにも不平不満学区著をついいいいて出るのだ弁当ひとつに対して箸一膳
スパッゲティにはフォーク
サンドウィッチを選んでいるあの人は知り合いじゃないか
いつか見ようと思って結局見れずじまいだった映画が今日テレビでやっていた
あの時の自分の気持ちをなぞりながらもしあの時この映画を見ていたら
自分の人生は変わっただろうか
日本語会話のアシスタントのお姉さんは本物だろうかお疲れ様と裕言葉とともに
輪の中からけり出された
ふとっちょノ店員たまには無愛想に応対
79名無しさん@1周年:2000/07/16(日) 05:30
もし、今付き合ってる人と別れてしまうようなことがあったら、あなたの帰る場所がなくなってしまわないでしょうか。あなたを拒否し続けた夫にも、責任があるでしょうし、当てつけるように他の男と、不倫を繰り返すあなたにも、問題があると思います。仲が良いとか悪いとかいう間柄ではなく、お互いに無関心な態度を、装っているだけなのでは?
80名無しさん@1周年:2000/07/16(日) 05:49
憎しみとやさしさ
窓を閉めていると、雨音が聞きづらい。
何台もの車が、雨水を弾きながら走り去っていく。
部屋の中にいると、無感覚だ。今日あったことを記そうとしても、頭に何も浮かばない。
81名無しさん@1周年:2000/07/16(日) 06:05
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82記念日:2000/07/16(日) 06:31
人はそれぞれの痛みを抱えて生きている
痛みは二つのものを生み出す
愛はまだ、人々に愚かなことをさせる
当時僕は誰にも知られずに一人暮しををしていた
歩きなれた階段がどこまでも続いている
靴底を雨水に浸し滲んだつま先をみつめていた
頼りなくて、寂しそうな空だった
「何か言ってよ一言でもいいから」
ただ言葉が欲しかった
何気ない一言におさまるような
ほんのささやかな言葉が
「生きているのがそんなに詰まらなそうなあなたにこれ以上生きていてなんて言えないよ」
その日の午後通過する特急電車に飛び込んだ
即死だった
83名無しさん@1周年 :2000/07/16(日) 06:43
ぷっ・・・ 見苦しいんだよ。
84一杯:2000/07/16(日) 06:48
蛙がはねる けろけろけろ
蛙がはねる とろとろとろ
蛙がはねる じろじろじろ

どんどんどん ひきガエル
げろげろげろ ひきガエル
があがあがあ ひきガエル

きょうも憂うつな一日だ
ケロケロケロ
85>82:2000/07/16(日) 07:15
   \\ \
     \\  BOM!!
    \  〇\  \      ⊂⊃
        \ \\     ∧ ∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      \ \\ \ \  (´∀` )_< 逝っちゃって頂戴!
         \ \ \ ̄ ̄ ̄ ̄/   \__\________
          \ /\ \    /     \
      __   /  \ノ   / __    \
     /  /_/      _/  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
   / _//  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ _/  ◎ ◎ ◎  \
   | ̄_|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ̄ _| ◎ .┌───┐◎ |
   |__||______|__|   └───┘  |
   |__| \         |__| ◎ ◎ ◎ ◎ 
   \_ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\_ \______/
86茨木 隆:2000/07/16(日) 13:18
何だ何だ? 
87茨木 隆:2000/07/16(日) 13:53
>74、84

 74は、自分の回りの静けさがテーマと思う。形にはなっている。
単なる「静けさ」だけではジジ臭い、というより、齢を重ねたジジイ
なら、これで十分、含蓄がある。君は若いのだろ? 若さ相応の含蓄
が、この「静けさ」に色づけできたらすごい。★★★☆☆

 84は草野心平の「カエルの性交」を彷彿させる。それよりも擬音
語が豊富で使い方も面白い。

 >きょうも憂うつな一日だ

 これ、何とかならなかったかな。「憂うつ」も月並みだし。「一日」も。
「きょうも憂うつな夜だ」とするだけでも、だいぶ違うはず。もっともっと
細部に敏感になれ。★★★☆☆
88茨木 隆:2000/07/16(日) 14:06
>75

 コンパクトにまとまっていて、ムダがない。赤や青の色彩語は、とかく
安っぽいイメージがつきまとうのだけど、それを見越したように、「赤く
紅く 血く」と念入りだ。他の作品も見なけりゃ実力は未知数ながら、と
りあえず、★★★★☆。女流かな?
89茨木 隆:2000/07/16(日) 14:17
>76、77、78、79、80

 変換の間違えも多いし。本当に酔っぱらって書き殴ったのじゃないかい。
まとめて再投稿してください。もっとも、こういうのは、このままが一番
面白いことが多いのだけどね。
90茨木 隆:2000/07/16(日) 14:26
>82

 いろいろ考えさせられるね。結局、この詩に登場する「」部分
とはモノローグと考えてよいのかな? そして、死んだのは自分
自身なのかな? 死ぬにはあまりに薄弱な理由であるようなのだ
が、それを意図的に表現したのなら、詩になるだろう。状況が明
確でないので、これだけでは、評価はしづらいが、★★★☆☆
9168:2000/07/16(日) 14:36


ご批評ありがとうございます。
自分にとって
生まれ変わることや
それを祝福してやることが
如何に難しいかをかきたかった。

92一杯:2000/07/16(日) 15:14
「フォーカス」

しのびよる 入り込む 近づいた
危険な距離だ
心と心のフリクション
どうする?さがるか 待つか 突撃か

相手の目を見る
遠くを見ていて 分からない
両目のフォーカス いかれてる
近いと思っているのは僕だけか
この子の心は遠いのか

ええい、ままよ
ひとりでゆれている
心の距離も気にしない
遠くにひびくクラクション
だけどこの子は動かない
こちらが悲しくなるほど
遠い目だ

はああ
水がいっぱいにじみでた

相手の目を見た
こちらを見てた
笑ってた

この子が僕を見たのはいつだろう

93ずん:2000/07/16(日) 15:23
huusenn
にみずもはいるやろ
94茨木 隆:2000/07/17(月) 02:17
>92

 ナンパかな? まあ、そう限定はしないで、人と人の出会いについて書いた
ものとしましょう。個体間距離というものがあって、一定の距離以上に近づい
ていくと、スズメならスズメが逃げていくということになるわけですが。

 電車の車内などでも、目線が合ってドギマギさせられることがあるものなの
ですが、それが全く見知らぬ人である。全く見知らぬ人のために、あれこれ気
を配ったり、考えたりする。不思議なことがあるもので、実は私たちの時間の
多くは妄想ともいえる「フォーカス」の中にあるのかも知れません。

 そのつもりで書ききってもらえば非常に玄人受けする作品に仕上がったかも
知れません。最後にオチをつけようとしたのが、かえって失敗だったと思いま
す。ともあれ、意欲は買いましょう。★★★★☆(努力賞)


95SHISHI:2000/07/17(月) 05:33
「秋の窓」


全開にした窓から訪れた
涼しい夜風が
短い夏をつれてゆきます

今夜は違う夜です

小雨まじりの遠い花火が
君の瞳に
涙をつれてきました

昨日とは違う夜です

太陽を
恋心さえも
消費する季節
夏の終りです
96>92:2000/07/17(月) 06:25
これはセックスです。
97茨木 隆:2000/07/17(月) 06:33
>95

 きれいでよろしい。連の分け方に工夫がありますね。でも、
「あんたってダメな人ね、でも好きよ」
「あんたって悪い人ね、でも好きよ」
「あんたってヒドイ人ね、でも好きよ」ってのが、詩の魅力だ
と思うんだけどな。何か、ビールの宣伝を見るような空しさが
残るのだよ。★★★☆☆
98茨木 隆:2000/07/17(月) 06:38
>96

 なるほど。

>はああ
>水がいっぱいにじみでた

 となると、あそこを<フォーカス>しているわけだ。不埒者め!
★☆☆☆☆!
99SHISHI:2000/07/17(月) 11:46
>97

はじめまして、
ご批評ありがとうございました。

>ビールの宣伝を・・・

(笑)よく伝わってきました。
また投稿します、では!
100詩人ウオッチャ−:2000/07/17(月) 18:42
わたしの作品ではないが、まあ本人はまずここには来てないだろうから
勝手に載せてやろう。KCという詩人の作品。

「事後」
坂道が 遊んでいる

昔の家は燃え散った

もう なにも重ならない

私は 水で在りたかった

水の裏面に なりたかった

通過点が えぐられた跡で

未来は 勝手に揺れていた
101名無ん:2000/07/17(月) 19:28
>88
予想以上の評価で喜ばしい限り。
自らを客観視する事が出来ないのでこういうのは有難いです。
また投稿させていただきます。
102名無しさん@1周年:2000/07/17(月) 19:41
うさぎのおなかのなかにうにがいっぱい
はさみできりひらいてうらがえしにしたら
おはなをつめればよいかをり
そしてこんやはうにどんぶり
あかむらさきだいだいぐんじょおはながきれい
つきのひかりキラキラきれい
やだーやだー
おなかきっちゃやだー。
だいじょぶだいじょぶおなかきったら
なかにけいたいととけいいれといてあげゆ
そうすればべんりでこまらないよ
はなすときにおなかでしゃべればいいんだよ
それともvaioいれておく?
ああ、でもでんぱとどくかな?
もでむのこーどはくちからいれてつないでね
おなかのなかのけーたいが
もしもしっていってるよー。
こわいよー。
103名無しさん@1周年:2000/07/17(月) 23:38

待ちわびて

濡る 器に

指はわせ 

思い馳せるは

筋たつ男気
104shijin:2000/07/18(火) 00:30
彼は僕の友達だった
いじめられた時、僕が助けを求めたたった一人の友達だった
朝の教室で、すれ違った時、僕はいつものように笑いかけた
彼は僕に気づかないふりをして教室を出ていった
それ以来彼とは口をきいていない
あの時、僕は初めて本当の裏切りを知った
この世に自分以外には誰もいない
信じられる人などいないと
105茨木 隆:2000/07/18(火) 01:28
>100

>坂道が 遊んでいる
>昔の家は燃え散った
>もう なにも重ならない

 一行目「坂道が遊んでいる」とは、どういう比喩なのだろう。記憶の一コマ
なのか。「昔の家は燃え残った」は、ある災禍を物語るのか。さらに、「もう
なにも重ならない」とあまりに平凡な一行。それ以降を読んでも、統一された
イメージが出てくるとは思われない。これで何か表現を目指したとするなら、
言葉足らず、ないしは一人よがりであろうな。★☆☆☆☆

106茨木 隆:2000/07/18(火) 01:36
>102

 うさぎのおなかにうにを入れたり、けいたいやとけいを入れる。
 繰り出される言葉に飛躍があるとは思えない。頭に浮かんだ言葉
を次々と書き連ねていっているのではないか、と思われる。したが
って、いたずら書き以上のものではないのではないか。★☆☆☆☆
107茨木 隆:2000/07/18(火) 01:39
>103

 一応、短歌の韻を踏んでいるようだが、言葉の一つ一つがモロ。
これでは安っぽい都々逸にもならぬのではないか。★☆☆☆☆
108茨木 隆:2000/07/18(火) 01:44
>104

「たった一人の友人」と思うなら、彼のために君は何をしたのか。
一度シカトされたぐらいで「信じられる人はこの世に誰もいない」
などと思いこむとしたら、何を甘えているのか。★☆☆☆☆

 どうでもいいけど、今宵は不作だのう。ふぁ〜。
109>105−108:2000/07/18(火) 01:50
本当に茨木さんですか?
110>105−108:2000/07/18(火) 01:50
茨木さんより文章が下手ですよ。
111茨木殿へ:2000/07/18(火) 02:05

>「たった一人の友人」と思うなら、彼のために君は何をしたのか。
>一度シカトされたぐらいで「信じられる人はこの世に誰もいない」
>などと思いこむとしたら、何を甘えているのか。

詩に対してそのコメントは場違いじゃないの?
あんた、教師とか倫理家に向いてるんじゃない?
108は詩の中で自分が感じたことを素直に吐露しているのであって、
108の生き方がどうかっていうのは評価の対象にはならないんじゃないの?
112茨木 隆:2000/07/18(火) 02:17
 牛刀で鶏の首をちょん切ることもなかったか……。配慮が無かった
のは認める。

 実は、夕べ脱稿した作品があり、今宵はテンションが高いのかもし
れん。許されよ。全員1ポイント追加(★☆☆☆☆→★★☆☆☆)

 また、投稿してくらさいねんころりんぬかみそづけ。
113通り雨:2000/07/18(火) 02:26
僕が残酷な言葉をそろえると
君はそれに喉を詰まらせる

僕が慌てて君の背中を叩くと
君は咽びながら僕の手を振り払う

僕は惑いながら視線を夜空に向けると
月が群雲に大事そうに隠されていた

僕はそれを引っ剥がしに行きたくなったのだけど
君はまだここで言葉に咽せている

僕は君を気遣ったように大丈夫かと訊くと
君は咽びながら黙り込んでしまった

僕のこころは君を置いて
あの群雲の空へ吸い上げられてゆく
君は仏頂面で僕の靴紐をじっと見つめている
==
即興で書いてみました、
添削お願いします。
114名無しさん@1周年:2000/07/18(火) 02:48
でも茨木氏に★★★★★もらったら、
自分の感性を疑ってしまうかもしれない。
115茨木 隆:2000/07/18(火) 04:02
>114
 黙れんこんごまめのはぎしり!

>通り雨さん

 こんな夜遅くどうも。一体、私は何をやってるんでしょうかね。
昼間、寝過ぎてしまった。

 やっぱり、あなたのような爽やかな叙情性が一番ですよ。
 通り雨さんの作品で、家が壊される時のやつ、あれが印象に残って
いるんですよ。あの残酷さにわれわれは鈍感過ぎます。絨毯爆撃で街
全体を破壊された時、ヨーロッパのある都市は、復興に際して昔のま
んまの街並みを再現したなどという話を聞くと、とりわけそう感じま
すね。自分の思い出にまつわるものなら木一本たりとも伐られたくな
いですからね。

 ところで、通り雨さん。前から気になっているのだけれど、

>僕はそれを引っ剥がしに行きたくなったのだけど
>君はまだここで言葉に咽せている

 こういう自然に対する触手の仕方は、あなた、昔からあったっけ?
僕は最近、あなたの作品でこいう場面に出くわすと、ちょっとむせる
んですよ。月の群雲を「引っ剥がす」って、かなり乱暴だよね。ここ
いらに、あなたの心境の変化があるのかなーって思ったりする。

 わざわざ言わないでも設定で分かることだから、その連はない方が
僕は100倍、すっきり爽快になるけどね。ま、あなたは当道場の顧問
格だから、☆は付けないけど(笑)。今度はこちらからお邪魔します
ね。
116名無しさん@1周年:2000/07/18(火) 05:45
>111

しょせん、かれは技術屋であって詩人ではないのでは。
茨城さんの詩って一見おもしろいけど、
よく読むと内容自体は浅いからね。

117名無しさん@1周年:2000/07/18(火) 05:55
>>61 @`>62
ご批評ありがとうございます。
"幼少"ということから、視点を身近に低く置いてみたのですが..
ニ連とも似すぎでしょうか?ほんのちょっと成長しただけで、輝く未来を
漠然と信じていた幼いころ..今にしてみれば、只の夢ですが..。
っていう気持ちなんですが。

砂漠とかそういう場所に落ちたら、子供じゃないですよね。
梅雨の日のぬかるんだ小道を、長靴を履いて、水たまりにしゃがみこんだ、
幼いころの記憶が懐かしいです。
118微熱くん:2000/07/18(火) 06:19
「風に吹かれて」

風に吹かれるために
この丘へやってきた

強すぎず 弱すぎず
寒すぎず 暑すぎず

この風を得るために
丘へは遠く険しかったはずなのに

すべてが
ほんの刹那で
癒された

この風に吹かれて

はたはたと
たなびかせた裾を

ふらりと翻し

私は身体の中へと
風を導いた

胸の中を
風がかけぬけて

何かを浚(さら)って
飄々と過ぎていく

ぜんぶ
忘れ去る程に

颯爽と吹きぬける


風に導かれて
私はまた丘へ向かう

遠く険しくとも

この風に吹かれて

この風に導かれて
119茨木 隆:2000/07/18(火) 08:23
>118 微熱くん

 いや〜、これは最高。これまでの道場への投稿詩でベストだな。

>はたはたと
>たなびかせた裾を

>ふらりと翻し

>私は身体の中へと
>風を導いた

>胸の中を
>風がかけぬけて

>何かを浚(さら)って
>飄々と過ぎていく

>ぜんぶ
>忘れ去る程に

>颯爽と吹きぬける

 この中どころがいい。実感した人だけが詩にできる文言だね。これはもう
何もいうことがない。通り雨さんと同じく、微熱くんは、当道場顧問だか
ら当然のことだけど。☆でいうなら★★★★★★★★★★


120茨木 隆:2000/07/18(火) 10:16
 この辺りで中間集計をまとめておきます。4星印以上は、

 7  merryjunkさん
21  5歳to40歳さん
54  紅蓮厨房さん
71  微熱くん
75  名無しさん
92  一杯さん
113   通り雨さん
118   微熱くん

 これだけですね。うち、通り雨さん、微熱くんは別格だから、
実質5人だけ。確かにキビしいかもしらんな。うまい人を見習っ
て、みなさん、頑張ってちょうだい。そんじゃまた。
121名無しさん@1周年:2000/07/18(火) 10:23
>しょせん、かれは技術屋であって詩人ではないのでは。
>茨城さんの詩って一見おもしろいけど、
>よく読むと内容自体は浅いからね。

人間的な深さと詩人であることは関係ない。
なかはらちゅうやがよい例。
茨木氏が底のあさい人間だとしても
かれが詩人であることとは無関係。

122SHISHI:2000/07/18(火) 11:32
「月食」

窓明かりは
静寂を見守る満月

白い背中は
青い夜に染め抜かれ

髪を乱した横顔は
死人の様相

伸び悩む人差し指を
脊椎沿いに

枕越し
微かに覗く枯葉色の瞳は

心も宥めず折り返し
力尽きた

二人で居ても
安らげない夜がある

君は知らない
隠しきれずにこぼれた涙

123RYO:2000/07/18(火) 14:39
今日、兵士は住みなれた森にある小屋から
流浪の旅へ出た
いままで過ごしてきた日々の
思い出と共に・・・・・。
そう、兵士は無数にある星の一つとなるのだ。
目的も無くただひたすらと宇宙を彷徨いつづけるのだ。


森の音
鳥の声
小川のささやき
兵士の愛したこれらのものが 永久の挽歌となろう。


そして私も歌おう。
どんなに小さくてもいい
兵士の心の中の煌々と輝く
明るい星になれるように・・・・
124素人さん:2000/07/18(火) 14:48
ここはじめて見るんですが、面白いですね。
ただ、茨木さんの評価の高い詩(茨木さんの詩を含めて)って、
なんかキザっぽい雰囲気の詩が多い気がして、感覚的について
いけないです。すいません。
文学を専門でやっている人にしか分からないような専門用語的
いいまわしが多い気がします。これも技巧のうちでしょうか?

なんか、作られた人工的情景で、ちょうと旅先からメッセージのない
絵葉書が送られてくるような感じ(なんのっこっちゃ?)かも。
ちょっと、冷たくて、家族写真のような温かみがないような気がし
ます。

生意気いってすいません。
125文筆家:2000/07/18(火) 16:25
>124
そうそう、解り切ってる世界をペンキで上塗り
してるだけ。
茨木さんの作品は、趣味の域を越えていません。
126茨木 隆:2000/07/18(火) 16:55
>116=124

 だから、そこまでいうなら自分の詩を書いてみろ。君の好きな
詩を示してみろ。それもできないオツムと感性でウダウダ言うな。  
127茨木 隆:2000/07/18(火) 16:56
 あ、ゴメン。124あらため125
128茨木 隆:2000/07/18(火) 16:58
>125 文筆家どの

 文筆家とは、いい度胸じゃん。はい、君の書いた詩を見せて。
129茨木 隆:2000/07/18(火) 17:12
>122 SHISHIさん

 この人は耽美主義者かも知れないね。非常に美意識にこだわる
人だ。ひょっとすると絵描きかデザイナーさんかもしれないね。
ただし、詩は美である以上に叙情、つまり気持ちだ。

>君は知らない
>隠しきれずにこぼれた涙

 全編の美しさにもかかわらず、この「涙」の意味が不明なのだよ。
ここが示唆されないと、詩としては上出来とは言えないと思う。
★★★☆☆


 
130茨木 隆:2000/07/18(火) 17:21
>123 RYOさん

 兵士が星になるというイメージがきれいですね。ただ、なにゆえ
星になるのだろう? そのイメージまでは明確でない。

>今日、兵士は住みなれた森にある小屋から
>流浪の旅へ出た

 兵士が戦場ではなく、森に住み慣れていたとはどういうことだ
ろう。また「流浪の旅」とは星への旅のことか。その辺り、はっ
きりしないので、寓話的雰囲気しか伝わってこないのが難点。も
う少し、続けて貰ってもよかったかもしれない。なかなか描写は
うまい。★★★☆☆
131名無しさん@1周年:2000/07/18(火) 17:29
「牛刀で鶏の首をちょん切ることもなかったか……。配慮が無かった
のは認める。」

牛刀=茨木氏の詩、評論のことを言っているらしい。
自分の詩は牛刀のように他人の心をぶった切ることができると
思っているらしい。

鶏=shijinさんのことを言っているらしい。かれにとって
いじめによって精神的に追い詰められた人は人間ではなく、
鶏であるらしい。

つまり、茨木氏はいじめで追い詰められて、自分を見失ってしま
った人間の背後から彼のチンケな「牛刀」とやらで斬りつける
ことを「格好いい」と思っているらしい。

たしかに底の浅い人間ではある。

 
132訂正:2000/07/18(火) 17:31
>つまり、茨木氏はいじめで追い詰められて、自分を見失ってしま
>った人間の背後から彼のチンケな「牛刀」とやらで斬

人間ではなくて鶏でした。
133茨木 隆:2000/07/18(火) 17:35
>124 素人さん

>ただ、茨木さんの評価の高い詩(茨木さんの詩を含めて)って、
>なんかキザっぽい雰囲気の詩が多い気がして、感覚的について
>いけないです。すいません。

 こんにちは。面白がってくれるのはいいとして、どこが「キザ
っぽい」のでしょうか。微熱くんや通り雨さんの詩を読んでも
そう感じるわけ? 私などは全体、あなたのいう「家族写真のよ
うな温かみ」に溢れすぎているので、辟易するくらいなのですが
ね。今度は詩を書いてよ。
134茨木 隆:2000/07/18(火) 17:36
>131、132

 添削のじゃま。早く詩を書いてみろ。ここは詩板だぞ。場所、ま
ちがえるな。
135ずん:2000/07/18(火) 17:47
hoikenn eroyuki とチリどうなの i let[ go red my re てやてや あれらが rメンにいいぎょうてん かんかんかいっしゅ
136感想:2000/07/18(火) 18:28
茨木氏はshijinさんを鶏あつかいしたことについて、なんの弁
明もなく開きなおってしまった。やはり茨木氏は謝罪の体裁を
とりつつ、いじめで追いこまれているshijinさんを鶏あつかい
することでに追い討ちをかけてやろうとしてたのだろう。もち
ろんその手段はかれの矮小な「牛刀」とやらである。
 こうしてみると「配慮がたらなかった」という反省の弁もは
その場をとりつくろうための薄っぺらな言葉だったということ
だ。こんな薄っぺらな言葉を吐いているから気障っぽいとか、
底が浅いといわれるのであろう。
137銀星:2000/07/18(火) 18:34
それは
つま先立ちする大人の恋
あの人の瞳に魅かれて
恋に落ちた
夏の暑いある日のこと
138茨木 隆:2000/07/18(火) 19:58
>136 感想さん

 ★☆☆☆☆

 粘着度のみ評価。内容は無いよう。
139茨木 隆:2000/07/18(火) 20:08
>137 銀星さん

>つま先立ちする大人の恋

 「つま先立ち」がうまい。「瞳に魅かれて」と掛かるようだ。

>夏の暑いある日のこと

 これはもっと凝縮できそうだね。最後で決めたい。「夏」という
季節が必然であるようなイメージがほしい。ひょっとして、ハンド
ル名がそうなのか? となれば、「ある夜のこと」だろうけど。
★★★☆☆

140名無しさん@1周年:2000/07/18(火) 20:40
自分のあきらかな落ち度を指摘されて、「内容は無いよう」とは・・・
ほんとに最低のやつだな(笑)
たぶんこの人には良心ってものがないんだから
これ以上いっても意味ないのでは??
141茨木 隆:2000/07/18(火) 20:43
>140

 それは自分のことだろ。詩の一つも書けないで。
142名無しさん@1周年:2000/07/18(火) 20:55
>それは自分のことだろ。詩の一つも書けないで。

なんじゃ、これ(爆笑)。論理的思考力0だな(汗)
詩だけが拠り所なのね。
143RYO:2000/07/18(火) 22:15
まだ文章力不足なのは学業を怠っている為。
これからの学校生活1年間 益々の向上心を持ち、
文章力をつけていくことを皆さんにお約束します。

物語を読んで2年前に作った詩なので、
イメージが伝わらない点、この場を借りてお詫びします。
もう小学生の頃何を考え、何と共に行動していたかは
忘却の衣に包み涙と一緒に流してしまった為、
当時のことはよくわかりません

こんどは授業中にでも作った詩を
紹介させていただきたいと思います
144茨木 隆:2000/07/18(火) 23:54
>143 RYOさん

>もう小学生の頃何を考え、何と共に行動していたかは
>忘却の衣に包み涙と一緒に流してしまった為、
>当時のことはよくわかりません

 てめー、何が「忘却の心に包み涙と一緒に流した」だ。それが
詩なんだよ。しばくぞ! 次の投稿を待つ。
145なんなんだ…このバカわ:2000/07/19(水) 00:36
なんなんだ…このバカわ
146名無しの詩人:2000/07/19(水) 01:11
風に吹かれた春の思い出
溶けてしまった夏の思い出
落ち葉に埋もれた秋の思い出
凍ってしまった冬の思い出
季節がナガれるその時に
思い出もまたナガされて
ボクの心には
白紙の紙が一枚
絵を描こう
白いスケッチブック
消しゴムかけよう
失敗したら
次の季節も
ヨロシクね
147名無しさん@1周年:2000/07/19(水) 01:38
124の素人さんです。詩は読む専門で、茨木さんからみたら机の上の落書き
程度のものしか書けないと思います。

>どこが「キザっぽい」のでしょうか。微熱くんや通り雨さんの詩を読んでもそう感じるわけ?
これの答えはたぶん、
>私などは全体、あなたのいう「家族写真のような温かみ」に溢れすぎているので、辟易するくらいなのですがね。
茨木さんのいう「溢れすぎて辟易」というのがあたると思います。
イメージ中の理想というか、詩自体にかっこ悪いところがないというか、
そんな感じです。なんか、かっこ悪い深みが足りないって感じです。

頭が悪いので文章もヘタクソですが、通じたでしょうか?
148微熱くん:2000/07/19(水) 02:25
>124さん
キザっぽいですか(笑)なんか稚拙な言葉をならべただけですけど。
私の場合は思った事をできるだけ広がる様に書こうとしているだけです。
感情と景色。
これが自分なりのテーマですね。

夕暮れ時、彼女と海を見ていた・・・として、これが記憶だとすれば

桟橋の向こう
細波のオレンジ
きみとぼくの影が延びて
砂浜にふたつ
記された凪の記憶

はい。十分キザでした(笑)
ごめんよ(笑)
149通り雨:2000/07/19(水) 02:39
>147
どうもお目汚しでしたね、ごめんなさい。
でも気障かなあ、私の詩。
150名無しさん@1周年:2000/07/19(水) 03:09
124は自分の趣味に合わない詩に
茨木が高い評価を与えてるのが
おかしいと言っている訳だね。
自分の嗜好の問題を他人にぶつける前に
自分でスレッド立てて批評しろ。
151124の素人さん:2000/07/19(水) 04:08
通り雨さん、微熱さんへ
私こそ拙い文章で、お目汚してすいません。

たぶん、私みたいな頭の悪い人には、格調が高すぎるだけなんだとおもいます。
辞書を引かないと詩の意味がいまいちよくわからない言葉が多い
(語彙が貧困)のせいだと思います。
もう少し平易な日常の言葉とか、もう少し身近なよくある光景とか
そういうのを書いてもらえると嬉しいなっと思っただけです。
自分で書ければいいんですが。
この通り読む専門で、ちゃんとした日本語の文章すらかけないです。

150さんへ
茨木さんの批評は"そこまで言ったらちょっとひどいんじゃ.."っと思う
こともありますが、評価がおかしいとは思いません。
気分を悪くさせてすいません。
詩のうまい人に、リクエストしたかっただけなんだと思います。
152名無しさん@1周年:2000/07/19(水) 05:06
茨木氏を一言で表わすなら、3流詩人。
153名無しさん@1周年:2000/07/19(水) 05:15
茨木氏の詩は難しい言葉を使ってはいないが、内容が浅いくせにややこしい文章をよく使う。
一番いい詩は、無駄のない文章で人の心を掴むものだが、茨木氏の詩はきどった言い回しを多用するだけで、一つ一つの言葉の持つ意味を深く味わっていない。
茨木氏はだらだらくちゃべってることが好きなのであって、人を感動させようなどとは思っていない。
人を感動させようとする人が他人の意見を無視したりはしない。
茨木氏の詩は全体を通して、一貫した主張もなく、何を言いたいのか伝わってこないし、伝えようともしていないみたいだし、ただだらだらと単語と単語を関係づけた文章を綴っているだけ。
実際、茨木氏は自分の詩のどんなところがいいと思っているのか、自己分析してもらいたい。
しかし、彼は自己分析を恐れている。
154名無しさん@1周年:2000/07/19(水) 05:19
shijinに対して
>「たった一人の友人」と思うなら、彼のために君は何をしたのか。
>一度シカトされたぐらいで「信じられる人はこの世に誰もいない」
>などと思いこむとしたら、何を甘えているのか。

こんなことが言えるのは、彼が詩を書いた人の心の中まで見通せないからである。
彼が興味があるのは単なる文章そのものであって、文章を書いた人間の心ではない。
155茨木 隆:2000/07/19(水) 05:19
>124の素人

 あはは。自分のことがよく分かってるね。スレッドが穢れるからもう書き
込まないでね。頭の悪い人間に読ませる詩はないよ。
156月宮恬然:2000/07/19(水) 06:50
そもそも詩という物は批評する物ではないと思う
茨木という人は批評しようとしてるんじゃなくて自己満足に浸ってるだけだね
157銀星:2000/07/19(水) 07:40
誰にも言えない
秘密の恋を
心の宝箱にしまい込んだ
誰にも見つからないように..

>>こんにちわ。趣味で詩を書く程度なのでレベル低いけど
いつも最後のしめでペンが止まってしまいます。
どうしたらうまくしめられるかな?
158SHISHI:2000/07/19(水) 11:29
「BBS」


なにを考えているの?
今、その部屋で・・・・

それが、あなたの答えならば
足りないのは
言葉ではない

自分を信じ
戦う心だ

159名無しさん@1周年:2000/07/19(水) 14:59
私はもう行かねばならぬ。
何故そんな目で見るのだ。
今はすっかり曇ってしまったが
私は君がかつて見せた
子犬のような愛くるしい目が好きなのだよ。

おぉ もう約束の時がきた。
私はもう行かねばならぬ。
あの血なまぐさい戦場へ

・・・泣くな。
純白の天使のような笑顔で笑ってくれ。
そう、その顔だ。

愛していたよ、君のことは。
そしてこれからもずっと・・・。
では私は行く。
君のこと思っているよ。
命の炎燃え尽きる
その刹那まで

160>あぼーん:2000/07/19(水) 15:04
削除人さん、ありがちょう。(泣)
161名無しさん@1周年:2000/07/19(水) 15:09
静寂な夜に
雨の音が鳴り響く。
雨は少しずつ
誰にも気づかれない様
強さをまし
すでに冷えきった
私の体に
突き刺さる

時には強く
時には弱く
そしてより強大に。

そんな中でも
私は歩き続けなければならない。
それが私の義務なのだ。
どこへ続くかもわからない
この真っ直ぐな道を。

私は歩き続けなければならない。
それが私の義務なのだ。
生まれたときから
歩き続けているこの道を
命の炎燃え尽きる
その刹那まで
162ゴリラーマン:2000/07/19(水) 19:23

「自転車泥棒」

遠い昔
陽炎の中に揺れてる
坂道を
滑り下りてく二人乗り

ずっとふざけたままで

髪を切りすぎた君は
僕にやつあたり

手を離しても
一人で上手に乗れてた
いつのまにか
君は大人になってた

膝をすりむいて泣いた
ふりをして逃げた僕
お気に入りの自転車は
そのまま君のもの

とても暑すぎた夏の
君は自転車泥棒
今は思い出の中で
しかめつらしてるよ
163草次 邙久:2000/07/19(水) 21:22
[妄想竹]
だれもが僕を一流詩人というよ。
詩歌は甘口、飲み口さっぱり。
みんなが僕を有名人というよ。
批評は辛口、切れ味抜群。
164あぼーん:あぼーん
あぼーん
165名無しさん@1周年:2000/07/21(金) 17:35
すっごぉ〜い!
166ずん:2000/07/21(金) 18:09
あだだつくってますう
167名無しさん@1周年:2000/07/21(金) 20:48
ずん?
まだいきているずん?
168ずん:2000/07/22(土) 00:06
してワイゆうえいしょんのかりごり
れーずらのやろうがねえ
しっかりしろよ
169茨木 隆:2000/07/22(土) 01:10
みなさん。あらしが登場しているようだから注意してね。
相互交流を深めていく必要があるな、これは。
170あれ?:2000/07/22(土) 03:33
茨木まじで消えた?
171名無しさん@1周年:2000/07/22(土) 09:12
茨木♪
あんたがいるから、荒らしが来るんだジョー。
こんなとこで遊んでないで、自分のお仕事してなさい。
プロなんでしょ?
172ずん:2000/07/22(土) 17:26
ふうてぶてし惑星そらほん団体さんドテラ
173名無しさん@1周年:2000/07/23(日) 12:29
あっ、ずん発見。
174自分で歌う子守唄:2000/07/23(日) 19:03


ねむろ ねむろよ

振り向かないで

今日起きたことは すんだこと

おとこは涙をみせないで

あしたのじぶんは強くなる

かっこよくなる

だから今夜はもう

ねむろ

     by スカ山
175名無しさん@1周年:2000/07/24(月) 07:30
茨木ほんとにいなくなった!
176名無しさん@1周年:2000/07/24(月) 08:20
茨木がいないと平和なのにね。
なんで、あんなに荒らしを呼ぶような批評をするのだろう。
プロならプロらしく、もっとうまく書けばよかったのに。
177pinky:2000/07/24(月) 17:28
ホント、茨木いなけりゃ平和。
自分のHPで、宣伝でも批評でも好きなことやってりゃいいのに。
もう二度と来ないことを祈りたい。
>あなたの書いた詩を、丁寧にご批評、添削させて頂きます
どこが丁寧?
179あじゃぱ:2000/07/24(月) 19:26
ポエム...2chにふさわしくない響きが良くてきました。
う〜ん良い感じ..
しばらくお世話になるね
180sage:2000/07/24(月) 21:43
たまにここを覗く人間ですが、人に批評できるほどの器量ではないように感じていました。
一応、彼の詩をいくつか真面目に読んでみたりもしましたが、ポエットとしてもどうかと・・・。

自由過ぎて、詩の形態をなしていないのはいいとして、
心に響くものがまったくなかった。
嫌悪感なら感じたけど、それは本人が望んで意図していたのでしょうか。
少なくともここでは嫌われていたようなのに、いっぱしの批評家ぶりを発揮して、仕切っていたのも、きしょいです。
181名無しさん@1周年:2000/07/24(月) 22:36
つうかね
プロであるなら、自分の作風にだけこだわっていれば良いのに
わざわざ人にケチつけてるし
その書き方も、煽りっぽい幼稚な攻撃性を含んでいて萎える

んで反論されたら、即キレて罵声
煽られても、荒らされても無視できず、同レベルで反撃。

ガキ過ぎる・・・
182茨木 隆:2000/07/26(水) 14:09
僕の復活を熱望する声があるみたいなので、民主的に決を採ろうと思います。
賛成の人、反対の人、それぞれ投票してください。
詩、一編をもって一票とします。
ではどうぞ。
183反対に一票:2000/07/26(水) 17:44

僕らと犯罪者の境界が
見えなくなっている

消えたラインと見えないライン
探す気にもなれなくて
その場限りの嘘を吐く

誰も教えてくれない
あることすら知らなかったライン

責められても
意味が判らない
184183:2000/07/26(水) 17:45
本物さんかな、と思いつつも。
でも批評はノーサンキュー(ハァト
185名無しさん@1周年:2000/07/26(水) 19:54
自由って
言葉を
考える
186微熱くん:2000/07/27(木) 05:24
言葉の引き出しが多いから
語り尽くしてしまいたくなる

けど、どうしても
並ぶ言葉には魂も感じられない

苛立ちは
書く者が感じれば
読む者にもきちんと伝わる

ふがいなさと
自信を一つに張り合わせて

はしゃいでみたとするなら
それはとても微笑ましい事

ガラス細工を積み重ねて
ぼくもきみも今日を生きていく

だからきっと欲しくなる
そんなものがあるとすれば

たぶん

互いの視線で語る同胞の秘め事
187:2000/07/27(木) 11:10
「ダレニモマケズ」

待チ合ワセ二イツモ遅レテ謝リモシナイ
約束ヲシテオイテスッポカス
宴ノ席デハヒトリデ騒イデスグ眠ル
仕事机ハゴミノ山
大切ナノルマデモ記憶ニ留メナイ
大キナミスモ笑ッテ誤魔化ス
実益ノナイ仕事ヲ時間ヲカケテヤル
ソレデイテ収入ハ変ワラナイ
ソンナ人ニタマニハナリタイ
コノ頃キリキリ胃ガ痛ミマス
188名無しさん@1周年:2000/07/27(木) 11:20
>187
さいこー!
189誡>188:2000/07/27(木) 12:23
ありがとう
190RYO:2000/07/27(木) 16:48
まえは名無しで書き込んだけど、
今度は実名でもう一度書き込んでみます。


===================

静寂な夜に
雨の音が鳴り響く。
雨は少しずつ
誰にも気づかれない様
強さをまし
すでに冷えきった
私の体に
突き刺さる

時には強く
時には弱く
そしてより強大に。

そんな中でも
私は歩き続けなければならない。
それが私の義務なのだ。
どこへ続くかもわからない
この真っ直ぐな道を。

私は歩き続けなければならない。
それが私の義務なのだ。
生まれたときから
歩き続けているこの道を
命の炎燃え尽きる
その刹那まで
191RYO:2000/07/27(木) 16:53
ちなみに159も小生の作であるが故、
一度御賞味在る様 お願い申し奉ります。
・・・言い忘れましたが 復活にバリ賛成です。
192>190:2000/07/27(木) 22:35
省略されているね。
ざまあみろ。ツマンナインダヨ
193名無しさん@1周年:2000/07/27(木) 23:17
とってもイジワル
見知らぬ者にも悲しみを
そんなこともある世の中
これも事実
194とおりあめ:2000/07/27(木) 23:48
つたのように
からみつく
なをあおじろき
どうみやくに
かぎりのある
せいめいの
そのまつたんに
つと ふれる…
195名無しさん@1周年:2000/07/28(金) 04:31
RYO=新茨木ハンドル認定 茨木節が鼻につく。
196195に告ぐ:2000/07/28(金) 16:28
ざけんなボケ。
だれがなんと言おうと俺は俺だ。
茨木と一緒にすんな。
ましおあfshbひうcvxbぬsdヴやbくd。
197名無しさん@1周年:2000/07/29(土) 00:28
RYO=MSIOAFSHBHUCVXBNUSDVUYABKUD.認定
198名無しさん@1周年:2000/08/02(水) 01:22
I know what you're going through
And I ain't the one to comfort you
But I do cuz I need it too
タイム・リミットに怯えているようじゃ
頼れないよ

焦り感じさせたら決まり
さあ はじまりはじまり

仮に今しか言えない言葉があるとしたら
それを聞かせる声が私かもよ

新しいものが大好きな私たちは
飽き易いから
この気持ちも早く君が食べないと
冷めてしまう

賞味期限の過ぎた後の
恋の味を知りたいなら
他の誰かと二人でオーダーしてよ
Because I'm not paying

送れずに来て
そして迷わずに居て
次の電車が通る前に
電話が来なかったら・・・

仮に何事にも終わりが訪れるとしたら
尚更「今」を愛せる気がするよ

新しいものが大好きな私達は
飽き易いから
そろそろ成果が現れ始めなきゃ
やめてしまう

賞味期限の過ぎた後の
夢の味は苦めですか
そうなる前に投げ出そうとはしないで
That's not what I'm saying

I know what you're going through
And I ain't the one to comfort you
But I do cuz I need it too
タイム・リミットに怯えているようじゃ
頼れないよ

傷つき易いまま
オトナになったっていいじゃないか
タイム・リミットの無いがんばりなんて
続かないよ
すんまそん
200名無しさん@1周年:2000/08/21(月) 13:18
心を孤独に明け渡し
さまよい出た街道に
人影はまばら

もう今となっては
掴みきれない嫌悪の種

どこに在りますか
昇華の門は
揺さぶるような記憶に
追われ責められ辱められ

汚れた川の上を滑る
涼やかな風が
ばらけた茶色の髪を撫でる

ああ今、あなたはどこに
そして何故
救ってくれるのは、唯ひとりのあなたと信じていた
201名無しさん@1周年:2000/08/21(月) 17:18
ちょっと、やめてよねー
また茨木さんが来たらどうしますー?
202最強詩人:2000/11/06(月) 17:33
名無しさんに嫌われた様なので、
ここで1から出直そう。
そう、思った秋の空。
203みみう:2000/11/06(月) 17:50
はづかしいものは、晒す。
204最強詩人:2000/11/06(月) 18:11
[今日のお天気]

低い雲の下で 僕は低さを楽しんでいる
壊れそうな蜘蛛の下で 僕は捕らえられるのを待っている

低い雲の下で TCP/IP 接続は不安に変わり
壊れそうなサーバーの上で 言葉を吐き出して安心してる

低い雲の下で 狼がやってくると言い
低い雲の下で 僕は君を待っている
205名無しさん@1周年:2000/11/06(月) 23:33
バレバレ
206最強詩人:2000/11/07(火) 09:59
[今日のお天気#2]

薄雲の向こうの太陽はいつも晴れバレ
射す光に意識はないけど
ボーナストラックで喜んでいる
予約特典に狂喜している

無痛の言葉と無意味な羅列、無償で交換致します

ペットボトルに詰め込んだ水
飲み干す頃には帰るだろう
匿名性で喜んでいる
匿名性を蔑んでいる

無痛の言葉と無意味な羅列、君の言葉はいつもバレバレ
207海の家:2000/11/07(火) 16:30
  蝶

好きな男がいて
その男は別の誰かを愛していて(!)
自分は風邪で汗臭くなって寝ている
こんなみじめなことって
あるでしょう羽化
208最強詩人:2000/11/08(水) 10:38
[今日のお天気#3]

季節はずれの空が続くね
嵐に怯える君には最適。

"子供が子供だった頃"
深夜の映画にロウソクを灯そう。

"大人になったわ"
鈍感なままだけれど。

明日の天気は?と聞く君に
天気予報士じゃないからと応える。
209みみう:2000/11/08(水) 23:14
変圧する脳下垂体
陰嚢が精神異常をとりこもなす

右脳から左睾丸へ
左脳から右睾丸へ

シナプス直下、微弱電流が
明日のお天気をお知らせいたします。
「明日は晴れ 降水確率60%」

肥大するメロン体
肝臓が機能を放棄し生殖器をこんじころうむ

大脳から子宮口へ
小脳から卵管へ

分泌されたホルモンが
明日のお天気をお知らせします
「明日は晴れ 降水確率90%」

解体された天気予報士
突き刺さった電極
役にたたないものは 役にたたないものに
変化するものは 変化しないものに

「明日は晴れ 降水確率100%」

今日のことも解らない君に
明日のことがわかるのかい

「明日は晴れ 降水確率0%」

今日のことも解らない君に
明日のことがわかるのかい
210最強詩人:2000/11/09(木) 10:26
[今日のお天気#4]

今にも降りそうな雲の色と不似合いな櫻の木の下で
無言だ。君は今日も。

大気が微弱な振動を始める。
大気の湿度が増し始める。

君は昨日の天気を思い出しもしないで
楽天的な週間天気予報を丸暗記して
突然の夕立に腹を立てて
ニュース速報に気付かないフリをする。

遠くの雷が聞こえる?

遠くで雷が聞こえる。
211最強詩人:2000/11/10(金) 09:51
[今日のお天気#5]

静かに降る雨に似て
互いに牽制しあいながら
先に手の内を晒させようと
声を出さずに言葉を交わす。

君のIPアドレスを探ろう
PING 撃つ為に?

外がまだ雨なのか
地下室の僕らはまだ知らない。

もう嵐になっているのかも
眼の見えない僕らには知るすべがない。

その中に何があるのかを知っていると言うのに。
212  :2000/11/10(金) 20:36
age
213最強詩人:2000/11/13(月) 09:50
[今日のお天気#6]

変わりたいのか、変わりたくないのか
嵐になるのか、ならないのか
天気予報は当てにならない

なぜいつも僕の言葉に期待する?

なぜいつも僕の言葉に失望する?

いつしか晴れ間も広がり、晴天になる気配の外で
新しい雲が産まれ胎動し始める

本当の原因を見ようともせず、
自分のシナリオに縛られている事を喜んでいる。
214名無しさん@1周年:2000/11/13(月) 22:52
さいきょうしじんさんの次の本はいつ出るんですか?
215最強詩人:2000/11/14(火) 10:51
[今日のお天気#7]

未明の雨は出かける頃に止み
不用な傘を立てかけて行く

無名の君の不明な質問
応えようにも答えを知らない

無力な耳を無くした僕には
君の言葉がひどく聞こえにくいんだ

もっと大きな声で。

もっと大きな声で。
216みみう:2000/11/14(火) 21:26
曲解して

睾丸の中で 精管が捻れるくらい 曲解して
卵巣の中で 卵割が始まるくらい 曲解して

私のなかにあるあなた
あなたのなかにある私

曲解するほどに螺子曲がる愛情

曲解して

曲解して

そして中に出してください
217  :2000/11/15(水) 07:21
>283の名無しは、どういった理由かはわかりませんが
みみうを目の仇にして、最近悪質な荒らしを始めています。
匿名性を傘に着て、あろうことかみみうにその嫌疑が
かかるようしかけている次第です。
彼のような名無しは糾弾してしかるべきだと重います!
彼のような名無しを駆逐しましょう!!
218最強詩人:2000/11/15(水) 10:31
[今日のお天気#8]

昨夜からの雨に中途半端な風が吹きつけ、
目覚ましを止める気力も無いまま着替えを済ます。

 君は何になりたいの? 君は何がしたいの?
 君は何を考えてるの? 君は何を求めてるの?

問われるままにして、僕は走った。
219最強詩人:2000/11/16(木) 10:23
[今日のお天気#9]

とっても嵐が吹いてます
心地よい微風が頬にあたる

あなたは今何をしてるの?

新しい判定A+の串探しに?

私待ってます
「ネットワーク初心者板」で
220最強詩人:2000/11/17(金) 09:43
[今日のお天気#10]

つまらない つまらない
傘をさして 道具の使い方覚えただけの
底の浅い  羅列

□■□■□■□■□■ ポエム、詩@2ch掲示板は終了しました。 □■□■□■□■□■

昨日から  これだけじゃない?
もっと   知恵働かせてよ
コメントの しようが無い

もう自分の 失敗を隠すだけに必死なんだよね
スペース忘れて 名無しさん@1周年になっちゃったり
改行間違えて ガタガタになっちゃったり

そんなこと 小さな失敗じゃない?
君の一番の 間違いは
君が何かを 変えれると勘違いしちゃった事
221最強詩人:2000/11/20(月) 11:25
[今日のお天気#11]

薄暗い朝の光は雨を待つ人の傘に影をつくる
薄寒い正当性は風を待つ人の背中を推し進める
誰も言葉を持たないままの何事も無かったような風景
知ってるかい?地上には恐竜が住んでいたんだぜ

知ってるかい?地上にはモノローグが住んでいたんだぜ
薄暗い間接照明の光はモニターに映り込まず
薄寒い外気は二重の窓に進入拒否されている
誰もここから一歩も動かず、僕もここから出て行こうとはしない
222最強詩人:2000/11/22(水) 12:06
[今日のお天気#12]

秋の空らしい高さと冬の訪れを感じさせる空気の冷たさが交差する12月を間近に控えた今日の天気を気にする気配で君は僕の後ろからマスターピースを手に近づくのかい?
あるいは作業領域の確保の為にいつまでもブラウザと戯れている。
レディメイドのクラッシュアイスとレディメイドの快楽を求めて今日も昨日も渇きを癒すために。
羊の群れが不満を漏らし羊飼いは犬を放つ。
ルールは快楽。ルールは安心。30行に収まる事が絶対の条件。
アーキテクトを壊すために楽園を創り変えるために過不足の無い管理された言葉を生み出すシステムを暴走させるために太平洋の中心で僕は一滴の蒸留水を探し当てた。
エスケープシークエンスを鵜呑みにしながら暖かいココアで手を温める毎日が続いているよ。
メビウスの裏表とリキテンシュタインのドットとケープカナベラルの重心にあるサクリファイスが鋼鉄の星を形作る。
眼にしているだろうね?言葉の海を
223 :2000/11/22(水) 22:22
ゴミ掃除です
224 :2000/11/22(水) 22:22
ゴミ掃除です
225 :2000/11/22(水) 22:22
ゴミ掃除です
226 :2000/11/22(水) 22:22
ゴミ掃除です
227 :2000/11/22(水) 22:22
ゴミ掃除です
228 :2000/11/22(水) 22:22
ゴミ掃除です
229 :2000/11/22(水) 22:22
ゴミ掃除です
230 :2000/11/22(水) 22:22
ゴミ掃除です
231 :2000/11/22(水) 22:22
ゴミ掃除です
232 :2000/11/22(水) 22:22
ゴミ掃除です
233 :2000/11/22(水) 22:22
ゴミ掃除です
234 :2000/11/22(水) 22:22
ゴミ掃除です
235 :2000/11/22(水) 22:22
ゴミ掃除です
236 :2000/11/22(水) 22:22
ゴミ掃除です
237最強詩人:2000/11/24(金) 11:53
[今日のお天気#13]

小雨の降る中ゴミを出しに行くのに一枚のカーディガンでも無いと凍えてしまう季節。
分別するのも億劫になって、生ゴミも空き缶も一緒くたになってしまっているよ。
また、隣の空白さんにガミガミガミガミ言われちゃう。

ゴミ掃除です ゴミ掃除です ゴミ掃除です ゴミ掃除です ゴミ掃除です ゴミ掃除です ゴミ掃除です ゴミ掃除です ゴミ掃除です ゴミ掃除です ゴミ掃除です ゴミ掃除です ゴミ掃除です ゴミ掃除です

潔癖症も良いんですけど
http://web.kyoto-inet.or.jp/org/khoken-i/kentele/pages/2000/02/200002sat.html
てな事にも気をつけて。

皆の言葉で勇気を出して。
もう少し、もう少しで追い出せるからね。

君は常に正しいからね。
君の聖戦は必ず勝利で終わるからね。
238 :2000/11/24(金) 12:35
ゴミ掃除です
239 :2000/11/24(金) 12:35
ゴミ掃除です
240 :2000/11/24(金) 12:35
ゴミ掃除です
241 :2000/11/24(金) 12:35
ゴミ掃除です
242 :2000/11/24(金) 12:35
ゴミ掃除です
243 :2000/11/24(金) 12:35
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244 :2000/11/24(金) 12:35
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245 :2000/11/24(金) 12:35
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246 :2000/11/24(金) 12:35
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247 :2000/11/24(金) 12:35
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248 :2000/11/24(金) 12:36
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249 :2000/11/24(金) 12:36
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250 :2000/11/24(金) 12:36
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251 :2000/11/24(金) 12:36
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252 :2000/11/24(金) 12:36
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254 :2000/11/24(金) 12:36
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255 :2000/11/24(金) 12:36
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256 :2000/11/24(金) 12:36
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257 :2000/11/24(金) 12:36
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258 :2000/11/24(金) 12:36
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259 :2000/11/24(金) 12:36
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260 :2000/11/24(金) 12:36
ゴミ掃除です
261 :2000/11/24(金) 12:48
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262  :2000/11/24(金) 12:48
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263   :2000/11/24(金) 12:48
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264    :2000/11/24(金) 12:48
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265     :2000/11/24(金) 12:48
ゴミ掃除です
266      :2000/11/24(金) 12:48
ゴミ掃除です
267 :2000/11/24(金) 12:52
ゴミ掃除です
268 :2000/11/24(金) 12:52
ゴミ掃除です
269 :2000/11/24(金) 12:52
ゴミ掃除です
270 :2000/11/24(金) 12:52
ゴミ掃除です
271 :2000/11/24(金) 12:52
ゴミ掃除です
272 :2000/11/24(金) 12:52
ゴミ掃除です
273 :2000/11/24(金) 12:52
ゴミ掃除です
274 :2000/11/24(金) 12:52
ゴミ掃除です
275 :2000/11/24(金) 12:52
ゴミ掃除です
276 :2000/11/24(金) 12:53
ゴミ掃除です
277みみう:2000/11/24(金) 15:27
れれれのれ〜。
278 :2000/11/24(金) 21:36
ゴミ掃除です
279 :2000/11/24(金) 21:36
ゴミ掃除です
280 :2000/11/24(金) 21:36
ゴミ掃除です
281 :2000/11/24(金) 21:36
ゴミ掃除です
282 :2000/11/24(金) 21:36
ゴミ掃除です
283 :2000/11/24(金) 21:36
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284 :2000/11/24(金) 21:36
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285 :2000/11/24(金) 21:36
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286 :2000/11/24(金) 21:36
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287 :2000/11/24(金) 21:36
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288 :2000/11/24(金) 21:36
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289 :2000/11/24(金) 21:36
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290 :2000/11/24(金) 21:36
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291 :2000/11/24(金) 21:36
ゴミ掃除です
292 :2000/11/24(金) 21:36
ゴミ掃除です
293 :2000/11/24(金) 21:36
ゴミ掃除です
294 :2000/11/24(金) 21:36
ゴミ掃除です
295名無しさん@1周年
age