書いたものですが駄目ですか?
これは詩になるのでしょうか?
36 名前: 名無しさん@赤目 投稿日: 2000/05/08(月) 09:56
みんなも良く知っているとおり
ぼくの国は遠い空の向こうに
ある日夢を作る工場に火がついた
画一化された夢を作る量産機械が
全て燃え企業傘下城下町に燃え移った
煌煌と水上の煙を夕日のように染め
炎はぱちぱち音を立てながら
更に先に進んだ
空に溶けていく青い煙は
かすかに甘い匂いがした
警察に追われ湖畔に流れ着いたぼくは
その星では反体制グループの一員だった
作戦は成功
しかし無駄な抵抗はやめろ
と水際に包囲する奴等の前では
死を覚悟するしかなかった
物欲にまみれ情報を操作する社会を
燃やしてしまったことに
不安を覚えながら
しずかにポケットから煙草を取り出し
ゆっくり火を着け
煙を深く肺に吸い込んだ
今やっと疑問を感じつづけた生活から
解き放たれた気がした
その瞬間ぼくの胸が打ちぬかれた
なぜか至福感につつまれた
薄れていく意識の中で
見上げた空に
くわえた煙草の煙が水上の煙と
溶け合って
消えていった
smoke on the water
気がつくと暖かい夕日に染まる海辺の公園で
ベンチに座って僕は
空を見上げていた
そこで声をかけて来たのが君だったと言うわけさ
あれはいつのことだったっけ
なつかしいなぁ
もうひとりのぼくとのであいは
http://www.2ch.net/ihou/index2.html