詩を載せていきます、いっそ狂ってしまいたい、他

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1ポケット:2012/07/12(木) 01:10:12.54 ID:JB81g6Pg
個人的なスレで申し訳ありませんが
詩を書き続けます
2名前はいらない:2012/07/12(木) 01:13:14.39 ID:JB81g6Pg
「いっそ狂ってしまいたい」



合わせ鏡を三重四重で溶かして
おい、おはようございます
雨が降れば傘をさし
だめですよね
にげるなってね
疑問形ない
これはだめでした
生きてくことにします
この報告は、今日?ではじめて
の報告でしたか。
3名前はいらない:2012/07/12(木) 01:14:26.60 ID:JB81g6Pg

1

一人で
一人で
持っているもの(ない)
わかっているもの(ない)
一人で
一人で
気づいて
歩いて
(なにもかも)
一人で
一人で
(ない)
(なにもかも)

4名前はいらない:2012/07/12(木) 01:15:28.33 ID:JB81g6Pg

2

どうせすべてを
完全の前にさらけだそう
無限の前にむかえよう
というならば
いま
ここで
なにも
かも
失って
きれいに
なりたい
(透き通る瞳に唯一の涙が濁っていたっていい)
5名前はいらない:2012/07/12(木) 01:16:47.45 ID:JB81g6Pg

3

(無限)(憂鬱)

僕らは僕らで
すか

(決意)(困惑)

ここにいてくれま
すか

(寛容)(最小)

一度だけでも
許してくれま
すか

6名前はいらない:2012/07/12(木) 01:18:38.62 ID:JB81g6Pg

4

おうい
おうい
おうい
(地響きに埋もれた半分死者の声)
おうい
おうい
おうい
(問題はそいつの名付け方に過ぎぬ)
おうい
おうい
おうい
(名前は掻き消え、地響きに掻き消え)
7名前はいらない:2012/07/12(木) 01:21:19.16 ID:kvuyLhgd
狂ってるんじゃない?

ガガちゃんみたいに忙しく
苦悩しながら詩を捻出ばかりじゃ
駄目ですよ
少しはゆとりを持って体を休め
次のスッテプのため充電しなくてはね


8名前はいらない:2012/07/12(木) 01:25:50.22 ID:kvuyLhgd
お前より俺のほうが忙しいって奴が
俺はここまで頑張ってるのに
お前なんか、ひよこさ上から目線なだけ
自分理解してるなら何を言われようが奴隷化しないこと!

ネットは顔が見えない言いたい放題
流され依存せず、自分をコントロールするモチベーションを維持する
9:2012/07/12(木) 02:07:58.93 ID:JB81g6Pg

5 (予告)

絶望?
その定義は?
その内的な性質は?
その現実的な内容は?
その政治的な影響は?
その経済的な関連は?
その生活的な問題は?

おういおういおうい

また呼んでいる

だって俺は

完全に死者か
完全に生者

彼らに憧れて
彼らに呼ばれている

行ったらまた
こちらにいくだけ
か?

おういおういおうい

とにかく彼らは呼んでいる
完全な死者か
完全な生者か
10:2012/07/12(木) 02:09:16.96 ID:JB81g6Pg


冬と
雪の、積もり終えた
ぬかるみの、道
コートに、顔をうずめ
「優しさは吹くか」
「優しさは吹くか」

冬と
不自由を、強いた
静けさの、鳴く
美しさを、崩し
「優しさは吹くか」
「優しさは吹くか」
11ポケット:2012/07/12(木) 02:10:09.69 ID:JB81g6Pg

既視感

もっと雄大だ、った
もっと厳格だ、った
もっと凄絶だ、った

私の既視感、は
もっと深い、深い、
でしょう
12ポケット ◆N/qwJYh/VA :2012/07/12(木) 02:12:03.44 ID:JB81g6Pg


ガラスの弦を
張ったギターを
鳴らすこと

両手でなく
両手はなく
触れるために
この道
全ての人の
知らないふり知ってる

ああガラスの弦は、美しい
13ポケット ◆N/qwJYh/VA :2012/07/12(木) 02:12:43.84 ID:JB81g6Pg


私は
全ての罪を
記憶のせいにする

明日目が覚めたら
僕の要請のすべてを
なくしてしまわないかなあ

この世界は
こんなに美しい
14名前はいらない:2012/07/12(木) 04:14:44.46 ID:JB81g6Pg

「空」

空がこんなにも果てしないから
私はむこうからもみてる
私と私は私が行ったり映ったりして
私は確かめる私を

こんなにもここが静かなんだから
風の叫び声の優雅なこと聞こえる
時々木のうめき、単のアクセント
ああTシャツを抜けてゆく

世界が私で
核の方から崩れ始めて
投げ出されたすべては
ひとつになった

私は世界の永遠に入ってゆく
15名前はいらない:2012/07/12(木) 04:16:11.25 ID:JB81g6Pg
「絶望?」

三原色まぜこぜ空
血が雨で降り注ぐだろ
とても無表情に
沈黙怖い怖い

遠くなんだ
あれでオーロラ
なんだ
なんだ
まるで死にかけ気違い狂い
ああ
ああ

まわりはすごく茶色土無風
それは火星の想像の景色
人のあふれる道路の交差雑踏

歩くに歩かぬに
みんな一緒にアナウンスされる
いまは静かだ(ただ無音)
16名前はいらない:2012/07/12(木) 04:18:41.55 ID:JB81g6Pg
「クレーター」

ずっと知っていた
のは
私の不幸
根本的な

月面は
青白く
美しくいびつな
クレーター

「偶然」

僕は
偶然か?
その問いに
惑い

水面から覗く
空の青が
ゆれて
ゆらいで
17名前はいらない:2012/07/12(木) 04:21:46.27 ID:JB81g6Pg
「祈り」

誰が定めたわけではなく
看板や実線もない
その境のありかたで
苦しいのです

誰に祈るわけでもなく
祈り

「傘の雨の音」

なんだか夢だ
いやな汗の夢だ
なんだか夢はそうあればいい
さみしがりや
そうかもしれない
眠くはない
眠たいはない
ない

雨が降って溶けること怖くはない
怖いのは何か全て
傘の音の雨さえ
怖い
18名前はいらない:2012/07/12(木) 04:24:09.74 ID:JB81g6Pg
「こんな風」

全ての存在力に
きづいていられる
あげられるでしょうか(傲慢か?)
これほどならば
重力なんか
もはや気にならない
飛べないことも
なくなるだろうに
知恵でもなく
無意識が
あなたにわたしに
何も見せません
(こんな風)

それでくらしている
私はたちは
そのせいで何か
支払うことにならず
ただただ感謝するのですが
(こんな風)
私は革命です
こんな風
また
あんな風
19名前はいらない
わからない