1 :
揉みくちゃ華たん :
2011/12/20(火) 02:47:37.45 ID:FYrtUmYc ほっとひと息一里塚 書きたい時の散文詩 心の赴く儘に御挨拶.
2 :
藤原康之 :2011/12/20(火) 08:02:02.62 ID:XZxO6/gT
どひゃらめー。 どひゃらめ、どひゃらめ、 わっをっ!! よいのです よいのです ありがとう ありがとう 今年も無事に 過ごせました 来年も 生きていきます 清貧に。 天に召される その日まで。 天に召される その日まで。
3 :
名前はいらない :2011/12/20(火) 09:19:13.06 ID:tibX5Qah
ネット繋がらない?某国事情? って思ったらLANケーブルの接続が甘かった!
4 :
名前はいらない :2011/12/20(火) 09:20:47.46 ID:tibX5Qah
藤原さんの今年のイベントは無事に全部終わった? 来年も、いい年でありますように。
5 :
藤原康之 :2011/12/20(火) 12:00:28.51 ID:XZxO6/gT
>>4 氏
あとは天に召されるのを待つのみの私
しかし年内は慌しいので、来年に。
4氏にとって平穏無事に詩作に励める
新年でありますように。
尚私には2011年を締めくくる詩を量産する、
というイベントが残っています、使命なのです、
ほげらっ ほげらっ。
6 :
名前はいらない :2011/12/20(火) 12:51:46.14 ID:tibX5Qah
天に召されるとは?誤解を招く表現を避けられた方がよろしいのでは? 藤原氏、武士に二言なきように。来年のご多幸をお祈り申し上げております。 私も若輩者ですが、詩作にトライしていきたい。藤原氏の忌憚無き ご指導をよろしく。感謝。
7 :
藤原康之 :2011/12/20(火) 13:14:20.56 ID:XZxO6/gT
名もなき詩人の6氏。 ありがとう、ありがとう。 貴殿の真意は、わかります。 「藤原さん、死ぬな!」 そのお志だけで、満足です。 されど私は、もはや50代半ば過ぎ。 某大企業を義憤から退職し、 清貧のうちに、生きてきました。 もはや思い残すことは、ありません。 ただ、下の子の大学受験さえ見届ければ・・・ 私は2011年の最後に、私の詩作の集大成を 問いたい。それは「既成の文字の組合せを、 排し、あらたな魂のほとばしりとしての、 文字の組合せが、可能かということです。 こがひらめ!こがひらめ! ばみゅーん シャッ!シャッ! どぐらっぴょ ぽがぴー 馬!羊! すべて私が、日本民族の地平から、創作した、 言葉なのです、なのです。 意味は?と聞かれても。 「文字から感じ取ってください」 としか、いい洋画、ありません。 どうか6氏も良い年の瀬を。切に祈ります、 ぶにゃらめー ぶひゃ!
8 :
名前はいらない :2011/12/20(火) 13:48:13.66 ID:tibX5Qah
詩作の集大成ですか。これはこれは。発刊楽しみにしています。 藤原氏のされることですから、それが何であれ価値あることと 確信しています。大企業退職も氏の選択ですので、真っ当と 存じあげております。まあ、やりたいことやって行きましょう。 第2の人生みたいなものですが、第2の人生も短くはなく、楽しく 有意義なものではないのでしょうか?お互い、精進しましょう。 下の息子さんの受験が終わっても、その先があるのですから、 後の彼らの行く末をあたたかく見守ってゆくのも、藤原さんの お役目ではないでしょうか。思い残すこと、まだまだあるように 思えます。是非とも長生きしてください。 では、重ね重ねよいお年をお迎え下さい。
9 :
名前はいらない :2011/12/23(金) 01:55:11.17 ID:/DwCjnMU
人は何のため生まれてきた?と訪ねると、「意味は無い」 と他人は言う、意味は無いとはカッコいい事いうねぇ。 ある人は「生かされている」だけなんだ と言う。彼は 神を信じるのか。彼に訪ねてみた。「神」は自分の中に 居ると。皆さん強いですねちなみに僕は答えられない。 でも真実が欲しい。 だがどれも他人の話は嘘に聞こえる。 信じる心は戻らない。冷たい言葉ばかり聞かされてきた 現代人。
10 :
名前はいらない :2012/01/03(火) 05:37:26.08 ID:4FAxR7Sz
ようやく年賀状のお返しを書き終えた. ふうー 面倒なことこの上ないけれど、失礼を其の儘にして置くわけにもゆかない. 皆さんご無事な様子に安堵した. 本年も又、ご健康に留意され、ご活躍されんことを....
11 :
名前はいらない :2012/01/04(水) 15:25:09.27 ID:IWdpKjLQ
12 :
名前はいらない :2012/01/04(水) 21:48:21.61 ID:NC3aQpw4
言いたい 言えない だけど 言うよ プラスチックのカウンター 手が震えるの伝わって 振動したね コンビニのおにいさん おにぎりなんか温めずに むしろ アタシをあたためて 商品棚に物つめるその指で モップをはいて床を 輝かせるそのたくましい腕に 抱かれたいの ねえお願い コンビニのおにいさん シールなんかつけずに むしろ 首筋にキスマークつけて 誰が来たって 夜でも昼でも 丁寧に話す あなたの唇を奥まで味わいたいの あなたの夢以外は見ないから コンビニのおにいさん コンビニのおにいさん
13 :
名前はいらない :2012/01/05(木) 02:24:04.00 ID:dw7G6s3c
9 産まれた定義? 両親が絡んだからじゃ 父 母 ♂♀+♂♀ 自分 人の中に神がいる? 神への信仰心のこと?
14 :
名前はいらない :2012/01/05(木) 02:24:49.03 ID:dw7G6s3c
浄化サイクルの雫のこと?
15 :
名前はいらない :2012/01/05(木) 03:15:35.72 ID:dw7G6s3c
本来、地球に必要なんだよ。 必要とされてる
16 :
名前はいらない :2012/01/05(木) 03:38:35.01 ID:AhviP/Fc
>>13 全く詩に向かない人だな
そもそも意味なんか聞くな
17 :
名前はいらない :2012/01/05(木) 09:23:45.68 ID:w9Z358qd
聞く聞かないは当人の自由 自由を大事にしよう 大事の前の小事 小事かどうかは本人の判断 判断を大事にしよう.
18 :
名前はいらない :2012/01/06(金) 02:03:12.76 ID:G8irh6sw
急に冷めないで もうちょっと温めよう 大丈夫 それは嘘じゃない ちゃんと積もって溜まっていくから 卑劣に見えていたものが透明に見えたら 目の前の景色をそっと喉元に押し込んで 静かに息を吸えばいい
19 :
名前はいらない :2012/01/06(金) 02:04:05.85 ID:YzZkGjgz
なんて娘だ 親が泣くぞ
20 :
名前はいらない :2012/01/06(金) 02:09:18.68 ID:G8irh6sw
21 :
名前はいらない :2012/01/07(土) 20:03:36.30 ID:2ivoyzah
急に冷めないで もうちょっと温めよう とはこっちが言いたい台詞だよね 何で急に冷たくするんだろう? おそらく対人戦略とかじゃなくて、 その時の本当の気持ちだと思うんだけど、 冷たくされると泣いちゃうよー なんて娘なんだろ?
22 :
藤原康之 :2012/01/08(日) 11:10:58.23 ID:UJSJYNdC
ぷみょへげらー ぼめっち! ぼねっち! こがひらめ。 年が明け 明日は成人の日 下の娘の、センター試験は 来週。 ライシュ! ライシュ! リフトン、ぽぎゃあ! パニックに なりそうなこの胸の鼓動を 落ち着いて、 暖めましょう! あたたったた! それが日本人の 死生観なのです 価値意識なのです。 まずは祝おう 初春を。 ことほぎじゃ ことほぎじゃ ことっほぎゃ! ことっほぎゃ! 例年(いつも)より 多く寿ぐ 今年は平成24年。
23 :
名前はいらない :2012/01/08(日) 13:51:24.04 ID:FyNNR2C1
植民地にしたい 同じ仲間になりたいんだ ただそれだけ イェイ
24 :
碧谷 :2012/01/09(月) 06:26:33.33 ID:fEUxsPZd
逃げて逃げた先の場所に見えた 居慣れた古巣を求める自分 ときの流れを感じたかった私が 未だ求めるのはそのままのにおい なつかしい居場所がかおらせるものは いつかどこかで私が求めた 夢のなにかを憶い出させて 誘うのは唯欠片ばかり あのときにいたものはどこにもない そればかりが私を痛ませていくだけ
25 :
名前はいらない :2012/01/09(月) 18:11:43.38 ID:8rzyhmxd
若い日々は過ぎ悠久の時は流れ行く、しかし生きた日々は夢ではなく、 阿弥陀様に連れられて、極楽浄土へ行きたいと、今日も私は動物のように、 鳴き、はた目には動物の鳴き声のように、私は念仏を唱えるのです。南無阿弥陀仏。
26 :
チン毛ん才 :2012/01/22(日) 16:04:14.55 ID:qHcXAAoJ
我思う 故に我在り 我想う 故に君在り
27 :
名前はいらない :2012/01/27(金) 22:35:06.36 ID:Dy1hOOQw
あいうえお 彼らが存在しなかったら 僕らはここにはいなかった ありがとう あいうえお
28 :
名前はいらない :2012/01/29(日) 23:12:09.53 ID:sh/zq/gX
愛に時間を
29 :
名前はいらない :2012/01/30(月) 20:54:36.09 ID:8EfCye4p
足首から激しく捻挫して 順番に上の関節を同じく捻り 最後は首を捻挫して倒れたところ 尖った石が頭に刺さった その傷がいえた際に出来た瘡蓋が キミの明日の朝ごはん
30 :
名前はいらない :2012/01/31(火) 21:30:00.33 ID:vl821nhq
「ありがとう君がいてくれて」 私にとって何が幸せか それが今日わかった気がする 死ぬ前にもう一度 目の前でギター奏で 心を込めて歌ってくれる それだけでいい もうそれだけで このちっぽけな人生に悔いなしと 本当に心からそう思う これ以上を高望みしない そしてもし時間が永遠にそこで止まれば! ずっとあなたといられるから
31 :
チン毛ん才 :2012/02/01(水) 13:16:27.05 ID:CatgEo+n
肉じゃがも カレーも他も 具は同じ
32 :
チン毛ん才 :2012/02/01(水) 20:33:23.79 ID:Juq19zKV
嫉妬心 あるから進む 向上心 方向違いの 敵愾心 おつむ問うより 心の在り様
33 :
チン毛ん才 :2012/02/05(日) 00:55:42.59 ID:BOBtygd8
君の逝く場所は こんな場末の場所じゃない もっと陽の当たる 温かな人達に囲まれた場所だ 此処ではない.
34 :
名前はいらない :2012/02/05(日) 04:21:49.80 ID:b4p1WTJF
こーんな小さな視野しかないのに こーーーんな大きな世界が見たいの 宇宙に浮かぶ 浮かぶ自分 ちっぽけな世界にいたの でもおおおおおおおきな世界なの
35 :
名前はいらない :2012/02/05(日) 04:22:13.03 ID:b4p1WTJF
落ちた 大学に落ちた ころころころりん 大学に落ちた いっちばん深い所にいる いっちばん深い所にいる ばかこけ 俺の方が深いずら
36 :
名前はいらない :2012/02/05(日) 06:48:44.19 ID:sUONRCE6
僕らは約束したんだ この世界で出会うことを 君が言った 「どこかで会った?」 そうさ、僕ら生まれる前 約束したんだ 次、人間になれたら会おうって 1ミクロンでも 世界に引かれた線が ズレたら 僕ら約束果たせなかった 懐かしい声と思うのも 当たり前 だって、かつては毎日聞いていた声なんだから この世界では すれ違うほどの少しの時しか、交われなくとも 約束は果たしたよ 必ず出会う、という約束だけは。
37 :
名前はいらない :2012/02/05(日) 20:41:46.89 ID:s9Y20TAX
二人三脚ではお互いの足を引っ張って周りに置いてかれる だからこそ そんな拠り所を
38 :
名前はいらない :2012/02/07(火) 22:57:54.97 ID:1GOD/Nkh
二人三脚 互いの足を引っ張れば 他人の順位を後押しできる どんな事にも意味はある だから自分を否定しないで
39 :
交尾 :2012/02/11(土) 11:14:40.11 ID:NFSYq0fC
44歳のまんこに15歳のちんこは挿しこまれ、 44歳のまんこと15歳のちんこが擦れあい、 44歳のまんこは15歳のちんこに絡みつき、 44歳のまんこに15歳のちんこは締めつけられ、 44歳のまん汁が15歳のちんこに泡だち、 そうして44歳のまんこへ15歳のちんこは、 15歳の精液をどくどくと流し込むのである。
40 :
チン毛ん才 :2012/02/11(土) 12:32:26.40 ID:lB7NL+DJ
僕の見た夢 君の夢 君の見た夢 他の夢 ベクトルの交差点は 永遠の夢
41 :
名前はいらない :2012/02/11(土) 18:27:53.97 ID:BjAEiNZQ
とんとんとんじんじじんじんどんじんじん
42 :
名前はいらない :2012/02/14(火) 04:30:44.40 ID:y8fEc46e
君をぼんやり見ていると 僕の心の痛い部分をチクリと刺す 悲しいほど綺麗な君の後ろ姿に 僕は思わず息を詰まらす 君はいつだってこう言う “どうして?” 僕はいつも思うんだ 君は笑っているのかな 泣いているのかな 僕の心は君に夢中だよ 散らかった部屋に帰ると あの人のことばかり考える不思議ね 上手く笑えたかなあれは不味かった ひとりぼっちの反省会 どうして私は自分の感情を隠してしまうのかな 一層嘘つきになれたらいいのに 涙を流すのがいつから下手になったのだろう 優しいとか弱さとか関係ないよ 僕が私が見ていたいのは 永遠なんかじゃなくて一瞬じゃなくて ただ傍にいたいという気持ちでいい 贅沢言うならもっともっと 僕はね私はねたぶん難しいんだよ 言葉を使って話すという行為が だからだからお願い もう少しだけあの人の瞳の意味を教えて
43 :
名前はいらない :2012/02/14(火) 04:47:58.16 ID:y8fEc46e
懐かしい写真の中の私 自然と涙と笑みが込み上げてくる あの頃の私は人の痛みすら知らず 無邪気に振る舞っていた これは罰そう言い聞かす 過ぎ去った日々にさよならを 後悔ならば死ぬ程してる だから返して欲しい無邪気な私を 大人になるというのがこういうことなら 私はなりたくなかった 明日はどこか遠くへいこう 何もかも忘れるようなそんな場所 そう思いながら大人になった私は アルバムをそっと閉じた
44 :
名前はいらない :2012/02/14(火) 05:08:02.36 ID:y8fEc46e
孤独な夜 月は隠れて 冷たい部屋 温もりが欲しくて あなたがくれたCD 明かりもつけずに聞くの あなたのお気に入りの曲 私には難しくて 何度も何度も繰り返し口づさむの 届くなら私の声が聞こえますか 私はあなたの瞳にどう映るの 知りたい 近づきたいの わかるでしょ 眠りに就くまで囁いて 愛してるじゃ足りないの こんな曇り空 月明かりが泣いているわ
45 :
名前はいらない :2012/02/14(火) 05:12:23.47 ID:y8fEc46e
夢の中なら会えるのに 私はあなたの空気 風が抱く 愛しい人の名を呼ぶ 私に口づけを
46 :
名前はいらない :2012/02/14(火) 05:39:31.86 ID:y8fEc46e
“もうやめようよ” 何度も何度も頭の中でぶち殺す 諦めたらそこで終わりなんだよ ありきたりなマンガのセリフがよぎる 始まりはいつ?終わりは? 地獄の中で地獄を叫ぶ “もう眠たい” 夢で会いたい人がいる さあ抱いて私を抱いて 孤独で死にそうよ 死にそうだから孤独なのか 誰か私を殺して
47 :
名前はいらない :2012/02/14(火) 16:32:49.21 ID:0QX7Jprx
君の歌声はひかり輝いていた 歌わなくなった君は今、詩を歌っている そして遠い空で待つ僕 君に会いたい。。。
48 :
名前はいらない :2012/02/14(火) 16:50:29.63 ID:sDplv+BE
寝ている君の 口をそっと開けて ゲロする 流し込む そして口をふさいで 無理矢理嚥下させる 死ね下賎の者よ 汚物を詰まらせて
49 :
名前はいらない :2012/02/14(火) 21:28:44.61 ID:qMiBCQFe
まだ、おきているよ。でも、あなたは誰ですか?
50 :
名前はいらない :2012/02/14(火) 21:48:55.67 ID:0QX7Jprx
太陽の下で詩を書く人
51 :
チン毛ん才 :2012/02/15(水) 00:39:12.43 ID:KLkwatjZ
レモンティーを啜りながらチョコに口づけ 甘美なひと時をありがとう
52 :
名前はいらない :2012/02/15(水) 00:56:28.03 ID:9pC3WeQs
さようならアナタありがとう アナタの優しさがつらかった 宙ぶらりんになったアタシは きっと今色褪せてる キラキラ輝いていた日々 のぞきこんだビー玉の中に アナタに恋していた頃のアタシが居た さようならアナタありがとう もう前に進まなくちゃね ビー玉は割れた アナタから卒業します ときめきと悲しみをたくさんアリガトウ 素敵なアナタ大好きだった さよならアナタありがとう
53 :
名前はいらない :2012/02/15(水) 01:42:00.67 ID:s5bH6W9g
こちらこそ、心から感謝しています 何度も言いましたが、幸せでしたよ 絶対に私のことは気に病まないでね 何度も泣かされましたがこれで最後 私を気にせず、やるべき事をしてね あなたの幸せと成功が願いですから
54 :
名前はいらない :2012/02/15(水) 03:42:02.54 ID:Ok0yalhz
礼など言わないで、いとしい人 優しさしか示せない薄っぺらな僕に なぜ、つなぎ止められなかったのか 色褪せることなく輝く君を 恋という名の二人の出会い 確かにけんかもしたけれど 僕は一生認めない ビー玉みたいに割れるなんて 恋は割れない、いとしい人 前に進んでください あなたの夢に向かってください ずっと幸せを願ってるから ときめきと生きていくから さようなら愛しい人、ありがとう でも僕は諦めない いつの日か会いたい ぜんぜん素敵じゃなくても 君を守れる男になって
55 :
名前はいらない :2012/02/15(水) 15:16:29.12 ID:mxLKzP77
56 :
名前はいらない :2012/02/16(木) 01:31:25.19 ID:biO/O6yM
奇跡を願って!ためらいを消して!挙句の結果が怖くてしかたない。 希望にすがって!すがって!すがって! 俺がダメなのか!そうなのか!努力はした。後悔して!何度も何度も! くじけた!砕けた!周りに色々言われながら! なのに!なのに!どうして理解をしない!なぜ煽る! 奇跡はおきぬと!なぜ平気な顔で言う! あの子は良いねとみんなで笑う! あいつはダメだと嘲り笑う! 心が死んで目が腐る。そいつもこいつも似た目をしてる! 周りに縛られ!ここではダメだ!ここに行け!お前ならできると薦めて! ダメだとわかればやっぱりなと呟く。嘯く! なにを信じて、なにをする?数字だけで生きる苦しさにはもう飽きた。 ならばいっそここから飛ぼうか?何度も繰り返しよぎる! 頭ん中でおなじみの選択肢。dead or die 最近時間の流れがわからなくなった。曜日感覚も消え始めた。 心がなくなって、目までもうつろになって。 残る気持ちは空虚な気持ち。激しい嘔吐感。 TVで笑う。死因は鬱だと。心が弱い奴だと。 ならお前に聞いてやる!なにが心の強さなんだと! お前の心は鋼の心なのかと!誰がアイツの気持ちを理解してやれる! 嘘付きの君には無理だろう!奴の理解できるのは同類だけだから! あの人は素敵ねとみんなが羨む!あいつはダメだとみんなで笑う!
57 :
チン毛ん才 :2012/02/17(金) 00:30:17.31 ID:ZOfrnPko
昼間 小雪が降った 雪や こんこん お咳が こんこん お説教 こんこん お狐さまも こんこん 狸 びっくり
58 :
名前はいらない :2012/02/17(金) 13:01:08.87 ID:9yf0ej2X
あなたの差し出した手を切り落とし 哀れみの心を嘲笑う 変われば変わるもんだね 全くの別人だ そうだね でもね あんたも後ろにも赤黒い内臓引きずってるよ 隠してるつもりだろうが全部見えてる 醜悪さに笑みがこぼれる ああなんて素晴らしい世界
59 :
名前はいらない :2012/02/17(金) 20:47:57.49 ID:Rn6iIuEq
「幼い日のひとりごと」 僕が透明人間じゃなくて、周りに誰もいなかった。 人間は僕ひとり。 誰もいない誰もいない 透明人間じゃなくてよかった 僕以外人間は消えてしまった 地球にひとり。ただひとり。誰もいない 何も存在してない ひとり。 幼い頃のひとりごと
60 :
名前はいらない :2012/02/18(土) 02:02:50.07 ID:1mAu6MON
あなたの魚肉ソーセージ うまそうだねえ? どこで買ったの?マックスバリュだろ ・・・斬!!真っ二つに切ってやる! ほら、斬ってやるよ!どうせ安いんだろ、当店最安値なんだろ 栄養価は大したことないぜ 魚肉だもの・・ていうか、外道の深海魚とかだろ 変われば変わるもんだよあんた ペラッペラの深海魚がなぁ でも好きだぜ、魚肉ソーセージ サラミよりヘルシーだし 練りカラシで意外と食える まあ、俺から見れば、だけどな それより何より安いしな! あんたも貧乏なんだろ? オーラに赤字引きずってるよ オーラは真っ赤、マラは真っ黒って、何言ってんだよアンタ 何言ってんだよアンタ oh no!! 食え 魚肉ソーセージ 戦え 魚肉ソーセージ
61 :
チン毛ん才 :2012/02/18(土) 04:38:01.66 ID:754AdRRa
天は誰も助けず ただ在るが儘にして 人 天の偉大さに 畏れ慄き 自らを鍛え 心の平安を 祈るのみ.
62 :
名前はいらない :2012/02/18(土) 14:52:37.36 ID:EdZVB5Pj
「ガスト」 ランチに少し贅沢してデザートを頼もうか悩む お腹いっぱいだからいいだろ男がそう言う でもせっかく来たし…もう一人の男が言う トマトが残ったスパゲッティとにらみ合い どうしても抹茶ババロアが食べたいと二人にせがむ 『先に行くぞ』そんな声がして名残惜しく諦める いつもそうだ私がしたいことは却下される 『次があるよ』そんな声がして心が明るくなる いつもそうだ私が考えていることは筒抜けだ 男は私を誰にも渡さないと思ってる 男は私が誰に取られないと思ってる バレンタインには本命チョコさえ食べてくれなかったのに これが幸せなら困ったものである だって私は病院近くのガストで1人でお食事中なのだ 脳内彼氏とはよく言ったもので 私は可笑しくて周りにバレないようにニヤニヤ笑う すると二人の男は私をいつ殺すか相談してる 愛してるよさあイコウ 病院の皮膚科にいく途中猫の死体が寝ていた
63 :
名前はいらない :2012/02/18(土) 15:24:29.60 ID:EdZVB5Pj
「君が好き」 罵声を浴びせられるほど近くなった私とあなた でもいつもあなたは私に愛してると歌い囁く 酔いしれる音楽に私は何度涙を流したことやら 何を考えているかてんで分からないあなた ふざけたその態度弱さを強さに変えたつもり? 嗚呼あなたを想うとミスチルの君が好きを思い出すよ ただ単に私が一番好きな曲なだけだけどね ほら今ヘッドホンから勘違いしないでって 宇多田ヒカルが歌っているよ聞こえた? ぶん殴るあなたは私の一体何だろうか 友達なら忘れたいのにね恋人なら奪ってみる? わかってるんだ 何が? 君が好きだよ 君は早とちりしてるよ 何が? 君が好きだよ 次はさ…釣れない私の彼のことでも書くか
64 :
名前はいらない :2012/02/18(土) 15:41:23.67 ID:EdZVB5Pj
「タイムリミット」 あと10分で本命の彼について語れとはなかなかである 愛してるよ夢でしか会えないけど 愛してるよ鏡には映らないけど 愛してるよ記憶のなかで鮮明に 最近愛してるって聞かないのは本当に愛し始めたから そんな借りものの言葉じゃ怒る? あなたには私に考えさせないように言葉を食べる ずるいね 自分は宇宙の悩み全部背負ったようなふりして 私には何も相談しない話さないし語らない あと4分 早とちりで勘違いなら何か行動したらいいのに 私には何も通じないし届かないし愛せない さみしいよごめんね
65 :
名前はいらない :2012/02/18(土) 15:48:00.90 ID:EdZVB5Pj
絵が上手いの知ってる? 今君の携帯から詩を書いてるよ あいつムカつくな脳内彼氏って何だよ 結構言いたいことあるんだよ 俺とお前とあいつは特別な関係
66 :
名前はいらない :2012/02/18(土) 15:56:06.91 ID:EdZVB5Pj
最近始めた小さな楽しみ ここで詩を書いてるよ 誰かに気付いて欲しいんだと思う 彼はやっぱり何も言わない さみしいから漬けこまれちゃうんだぞ わからん…
67 :
名前はいらない :2012/02/19(日) 02:19:41.09 ID:+GzfA0Eh
漬けこまれたっていいじゃない おひたしだもの さみしくたっていいじゃない お刺身だもの アホだっていいよね 土曜の夜だから 誰もいない夜だから
68 :
尾崎豊 :2012/02/19(日) 17:53:16.53 ID:oLjthX1I
愛か無かそれが問題にて候
69 :
名無し :2012/02/22(水) 21:30:12.66 ID:YHkINkUG
君は、なぜ僕をいじめる 僕が何かやったというのか 毎日君は、僕をいじめる もうだめだ 意識がなくなっていく 君は、なぜ僕をいじめる ああ生まれ変わりたい
私は君が好き 気が付くと君を目でおっていた 私は君が好き 素直に伝えられたらいいのに・・・ きっと君は気づきもしないだろう 私は君が好き
71 :
名前はいらない :2012/02/22(水) 22:08:58.68 ID:UyVJWaLz
宿題さん、何度も何度も質問しているのだけど答えはまだないの? 私をからかって遊んでいるの? それとも本心で言っているの? 10月くらいから、こっちは本気で訊いています 忙しいあの人が、こんなスレに来ることはそもそもない? 誰ですか、人の心を弄んでいるのは?
72 :
名前はいらない :2012/02/24(金) 18:18:30.23 ID:uf8yJ+N+
好きだって言うの 好きだって言うの 本当にあなたが 好きだって言うの
73 :
名前はいらない :2012/02/24(金) 20:27:47.99 ID:TVT1I6UM
愛なんて口にするのも恥ずかしかった 照れてしまってた 「俺、そういうとこ好き、お前の」 このくらいが精一杯だった日々 察して欲しかったなぁ
74 :
名前はいらない :2012/02/26(日) 14:51:08.17 ID:oHiqrax+
あなたのことが頭から離れず もう5年も想ったまま 振り切ろうとしてまた戻り 秋の日までまた戻り これでもう何度目のさよならなの 傷つきたくないのはお互い様 想いすぎて幾年ご苦労様 会いたいのに
75 :
名前はいらない :2012/02/26(日) 15:01:09.07 ID:oHiqrax+
あなたの降り積もった憂いの底に 私の光はいりませんか あなたのむき出しの感受性は 今の世の中ではくたびれてしまうでしょう 眩しいといって目をそらした、あなた でもほんとうは記憶のなかのあのときの あなたのように、愛しく見つめてほしいのです 壊れていたころでも今の君が好きだと どうしてあのころ私は短気だったのか 仕事に忙殺され今は後悔の海
76 :
名前はいらない :2012/02/26(日) 15:12:45.23 ID:oHiqrax+
追われている人 追っている人 シグナルを出す人 発見する人 孤独な人 孤独な人 死んだ魚の眼の人 観察する人 怒り出す人 詫びる人 慰める人 励ます人 勘違いする人 書くのが遅い人 捜索する人 見つけたもらいたい人 不器用な人 短気な人 この繰り返し この繰り返し
77 :
名前はいらない :2012/02/26(日) 15:50:34.49 ID:oHiqrax+
あのね、話したいことたくさんあったの 聞いてほしいこともたくさん、ね だけどいつも、合わなかったのは タイミング 私がのろのろ遅くてだらだらと 迷って 回転のいいあなたは とっても早い 書ききれず、ずっと今まで、後悔 これで最後ってもう何回目 自分に駄目だし どうにもまとまらず 投げ出す ただ一度、もう一度会いたいのにな
78 :
名前はいらない :2012/02/26(日) 22:42:22.13 ID:KdAHk4wW
今朝雪が降っていました 想うのは何を見ても 寝ても覚めても24時間君だけ マジで常時頭の中に居座ってんだ もうすぐ会うんだよ また会えるんだ 一緒に愛の歌なんか歌おう 素直に抱き合うよ 自然に口づける 当然じゃん 好きなのだから 愛し合っているのだから
79 :
名前はいらない :2012/02/26(日) 22:53:38.37 ID:pK19hQor
逃げようか 逃げようか 逃げちゃおうか 逃げないことから 逃げようか 逃げちゃおうか 逃げようか このままここにいても もう望めないから もう望めない事知ってるんだろ もう駄目なんだって もういいよ 逃げようよ 君から 僕から 今から
80 :
名前はいらない :2012/02/26(日) 22:57:51.39 ID:pK19hQor
壊れる前にもう一度繋がりたいと願う 確かめ合うのは非情な行為と知ってるから せめて最後に繋がった事実を残して 壊れる前にもう一度繋がりたいと思う
81 :
名前はいらない :2012/02/26(日) 23:01:29.91 ID:pK19hQor
快楽に溺れて 逃げようよ
82 :
名前はいらない :2012/02/26(日) 23:10:07.22 ID:KdAHk4wW
逃げる気? ぜってえ許さないよ! どこにも行かないって約束したのに 嘘つきは泥棒のはじまり 人の心盗んでおいて どこに逃げるのさ!
83 :
ta-kun\\ :2012/02/27(月) 00:22:13.30 ID:eegncA6+
拝啓、地球のどこかの人 あなたは今、何を考えて何をしていますか? 僕布団でセンズリこいてますwww
84 :
名前はいらない :2012/02/27(月) 01:22:35.47 ID:FOKoSec6
あれは11年前 エロビデオに出演しました 当時はVHSで販売されていたのに 久々に色々自分の過去を検索していましたら DVDで再販されているのを発見しました もうあの頃の自分は消したはずなのに どこかで残っているのです そして誰かのオカズになっています そんな私はもう三十路 当時は可愛かったはずなのに ジャケットの写真をみましたら不細工でした 想い出は美化されるのだなあと実感しました
85 :
名前はいらない :2012/02/27(月) 01:36:46.21 ID:MNEOVlXs
いえいえ 思い出はいつも美しいものだけれど 本当に誰がなんと言おうと 君は現実に可愛かったですよ もう超絶最高峰唯一無二唯我独尊でしたから
86 :
名前はいらない :2012/02/27(月) 14:37:41.94 ID:rYFMFfIa
私が世界で苦しみに弄ばれている間 彼等はヘラヘラと幸せを弄んでいる 世間では彼等をリア充と呼ぶ
87 :
チン毛ん才 :2012/02/27(月) 17:26:05.37 ID:Jhe11JOd
判決を言い渡します 主文 好き.
88 :
名前はいらない :2012/02/27(月) 20:13:12.33 ID:M9spR9Bw
せめて許されるのなら もう一度だけあなたの視界に映りたい わたしの目を見て わたしの今の言葉を聴いて もう探りあいも誤解も嫌なのに あなたに気にかけてもらえることが どんなに稀有か、過去の私が理解していたなら もう少し考えにゆとりがあったら いつもわたしの中に甘すぎるモヤモヤを 作り出す、わたしはもうずっと酔っている また見つけてどうか 私はここに、いますから
89 :
名前はいらない :2012/02/27(月) 20:29:18.77 ID:M9spR9Bw
私たちの恋は 突然に春から始まって 偶然に夏に再会して 冬に私がぶち壊して そして本当の 春を迎えることなく 今に至ります あなたがもしまだ想って 下さっているなら 今度こそ、春を成就したいものです 春と恋は似てるみたい 慎重に丁寧に扱わないと すぐに壊れてしまう 人間も動物も木の芽も みんな春に焦がれて まっているから あなたはまだ待っていてくれませんか いつも私が遅いから ごねていたものね
90 :
名前はいらない :2012/02/27(月) 23:08:26.27 ID:rDFjWyqw
あなたは 幸せですか わたしは.
91 :
名前はいらない :2012/02/27(月) 23:53:58.36 ID:MNEOVlXs
そうですね。あなたと会えてラッキーでした。 それに、あなたが幸せであればそれで十分です。
92 :
名前はいらない :2012/02/28(火) 08:45:40.85 ID:AYn0A4Uw
あのころの私は 繭から出たばかりの 脆弱な幼虫のようで まだ眼も見えずモソモソ と起きたばかり 世界にまた戻るべく 太陽のもとへ 太陽は幼虫に大事なことを たくさん教えその光で まだ身体から離れなかった 繭を解かしてくれた だけどいつの間にか それが当たり前となり 感謝することを忘れていた 太陽はその光を 発する分だけエネルギー がいるのに 空を見上げればいつも 曇り空となっていた 天からの雨粒は 太陽の涙 風雨の中を 蝶が跳ぶ
93 :
名前はいらない :2012/02/29(水) 01:24:50.49 ID:/t56aKQV
「確信」 深い深い気持ちで君が好き それがちゃんとわかったんだ 何があっても手放したくないよ 乱れた言葉で書きなぐる 一方的な気持ちだけど 心は決して曲げられないんだ 本当の気持ち投げつける 地上の何より君が好き 一生懸命な表情が一番素敵 どんな君も人として尊敬する どんな君も生涯愛する 勝手な決心を許してほしいよ
94 :
名前はいらない :2012/02/29(水) 11:49:23.84 ID:Bey96TQk
無関心の世界は輝いて 綺麗な銀の食器が 飾ってある どこかの本に出てきた レミゼラブルかな 興味がないので たまにちらと見るだけ 好きなものだけ 見ていたい 愛する目で 憎しみの目で ぼんやりと
95 :
名前はいらない :2012/02/29(水) 21:09:38.71 ID:OJa9a9wZ
例えばもし 自分が明日死ぬとしたら やっぱり考えるのは あなたの事 臆病になりすぎて 愛を伝えられずに いること そのことがシコリの様に 残るでしょうね 人生には制限時間があるから あなたを愛してきたことは わたしにとっては大事なこと これからもずっと一人 昔の傷を誰にも知られずに 生きていくんだと思っていたから まさか、理解してくれる人 が現れるなんて思わなかった 今は他に伝える術は尽きてしまった ので書くことしかできない それでも何もしないで いるよりはいいと思う
96 :
チン毛ん才 :2012/02/29(水) 23:30:15.81 ID:K3+s8fTF
紅茶vs酒で乾杯! ん?何で俺が介抱しなきゃならないんだ? お抱え運転手だから? ....ナットク; 完敗完敗.
97 :
名前はいらない :2012/03/01(木) 00:54:32.81 ID:jkvMXjBL
「内と外」 君への深い深い愛を、ここで軽々しく語ることは出来ない それは誰もが馬鹿だと笑い飛ばすだろう狂った純愛 優しく白い指が、君の背後を何度も何度も撫でる それだけではないのに、そんな事幾度も我慢させられて それでも、友だちだからってことにして、感情殺して こんな愚かな恋続けられるのは、私くらいかもしれない 続けるのが一番面倒ではないから、まだ続けているの? ああ、どこまで私たちって似たもの同士なんだろうか 気持ちがない事を続けるなんて、一番君らしくないけど 人間いつ死ぬかわからないのに、本当にこれでいい? 誰もが否定するだろうが、私だけにわかる私への君の言葉 お互いの思いが、雪が積もるように静かに積もってゆく 私には君が大切で、君は私を大切にしていてくれる 年余をかけて育んだ愛なのに、愛しすぎて進めないでいる お願いだから、君が私の手を強く強く引いてほしい 人の心を決して弄ばないと誓ったその約束を破らないで もう後戻りなんて出来るわけがないでしょう? 火遊びではないから、正しいから、信じる勇気を持って!
98 :
名前はいらない :2012/03/01(木) 17:37:00.30 ID:TjnlFbT1
火星 火星が数百年ぶりに地球に近づいてから10年たちました。
99 :
名前はいらない :2012/03/01(木) 21:22:39.05 ID:S5NcvmNW
>>97 あなたなの?
わからない、また人違いだったら
ごめんなさい。
伝えたいことが山のように
ありすぎてうまくまとめられません
本当に。
過去の二の舞はしたくないので
慎重に書きますから、明日まで待ってて。
100 :
名前はいらない :2012/03/01(木) 22:26:04.78 ID:jr3MLg4d
腐れ縁の私とあなた? 隣にいると楽だから一緒にいるのかもしれない 今日もあなたの鼾がすごくて笑っちゃう おまけに寝言まで 私をあなたに委ねるのでよろしく
101 :
名前はいらない :2012/03/02(金) 04:41:46.71 ID:lhkzRell
夢なく進む旅人よ 青春の花が散りゆくように 生なく濁る人々よ 胸の中に秘め消えゆく花ぞ 全てのものを 見上げてごらん 全てのものを 笑ってごらん 何もできず何も考えねば 一つのものが浮かんでくるさ 人は余計なことを考える 闇に埋もれ沈んで嘆くから 遠い未来の夢は壊れ 貴方の旅路は無へと消えるか 大きくなったらいつだって 小さいあの日に手を伸ばす 大きくなっても誰だって 小さいあの子と変わらない でもね でもさ 僕らは知ってるの 狂った歯車戻らない 砕けたねじは回せない
102 :
名前はいらない :2012/03/02(金) 14:50:42.60 ID:Wcb+RmVF
「希望」 私たちがまず始めなくちゃいけない事 は、会って話しをする事 お互いに耳を傾けて、ひとつひとつ 確認しながら、思っていること 全部話したらいいと思う ゆっくりした誰にも邪魔されない 時間と空間が必要 向かい合うと緊張するから あなたは隣に座ってほしい 海でも見ながらぼーっとして 最初からうまくやろうとせずに 不器用でいいから、やり直ししたい これは今一番私が望んでいること あなたが承諾してくれたら可能になること 一緒にゆっくり始めたい 昔の私では怖くてできなかった 怖くて逃げて駄目にしてしまったから …人をリードできるタイプでないから わかんないけど、ちゃんと向き合うよ
103 :
チン毛ん才 :2012/03/04(日) 15:32:05.25 ID:lMbVX8Eg
男は時折吹く北風に 凍える身を小さく小さく屈め 独り白雪の道を踏締めるのであった 明日になれば また 明日になれば 降る雪に掻き消されてしまう 靴跡を残して.
104 :
名前はいらない :2012/03/04(日) 15:33:25.87 ID:Hd76oCAJ
j
105 :
チン毛ん才 :2012/03/04(日) 16:21:38.45 ID:lMbVX8Eg
幾重にも重なり 織り成す日月の営み 人 ひと ヒト 目を凝らせば 一つひとつが見えてくる 心 こころ ココロ 見渡すと 何が見えるだろう? 見たい 見てみたい そうだ 空から眺めてみよう 僕の夢も きっとその中に 織り込まれている筈だから.
106 :
名前はいらない :2012/03/05(月) 00:43:10.81 ID:YFbW+9Fi
今どこで 誰と何して どんな気分 楽しい気分 楽しかったら 良いんじゃない 悲しかったら 二度としなければ 良いんじゃない 今どこで 誰と何して どんな気分 何かしようよ 何かしてみようよ
107 :
名前はいらない :2012/03/05(月) 12:41:54.02 ID:jfX33f0/
「春雨」 今回のチャンスを無駄にしないでください これを逃せば、もう会えなくなります 無理なら無理と云ってください だめならだめと云ってください 返事がないのは 忙しいのか とても疲れてるからなのか わかりませんが
108 :
名前はいらない :2012/03/05(月) 18:45:00.48 ID:Yp7QtQ5d
「早く」 もうため息ばかり 待てど暮らせど 一番聞きたいあの人の言葉は来ない いつまで待っていればいいの 小さいときから 生き急いできた私は誰かを待っているだけ なのはとても苦手だ きりきりとイライラが ない交ぜになってやがて一人でくたびれて 諦めが灰色になっていく こういうのもう終わりにしたい もう出口に向かっていると信じたい あなたの出してくれる答えが 是だろうが否だろうが 早く 早く 聞きたい 気が短いっていわれても しかたない? そうだよ 早く!
109 :
名前はいらない :2012/03/06(火) 12:22:28.52 ID:YJUlDY7K
「お返事」 早く早くはにび色を濃くする そうおっしゃっていたのはどなた? 否の答えはないと昔から決まっているのに 声をかけてくれなかったのはあなた 去年1年間かけて育んだ約束だけど あなたの足元が固まったら 今一度誘ってくれたら嬉しい 大仕事打ち上げたらでいいから 幾度考えても本当の友だと思えたら ちゃんと会って色々お話しましょう 数々の思い出や沢山のこれから 飽きることなく夜通し語りましょう 君が輝きすぎて最高すぎても 焼餅焼いたりしないよ 才能憎らしいくらいだけど 私の心を満たしてくれたからね
110 :
チン毛ん才 :2012/03/07(水) 00:27:45.42 ID:0mBdQ9IA
今夜はちと遊び過ぎたかな ま、いっか 明日迄お元気で お休みなさい.
111 :
藤原康之 :2012/03/07(水) 06:20:46.66 ID:5NtljauA
ばみょらめー、 わっ をっ 暖かな 朝 鼻も すっと通る 今朝の朝食が 発表になった こんぶのおにぎりだ 具なし味噌汁も、つく! うほっ うまそうじや うまそうじゃ。
112 :
名前はいらない :2012/03/07(水) 11:02:17.53 ID:EQ7r1+pH
告白 自分に自信がないから したくもされたくもない だけどいっちょ前に 片思い
113 :
名前はいらない :2012/03/07(水) 11:13:49.56 ID:EQ7r1+pH
冷たい視線を感じ負けじと睨み 見透かされてるような悔しさを 視線が落ちていく落ちていく 弱いのは 弱いのは 強いから 強いのは 弱いから 感じた視線のその向こうに見た 本当は透明でキラキラとした宝石を 濁った心で見た偽物の真実を 何も難しくはない 私は強く、弱い それだけの事で 一秒先を恐れて 冷たい視線を感じ負けじと睨んだその向こう側へ いつまでもたどり着かない向こう側へ そこへ行けば楽なのだと知っているから 行けないこの気持 わかってくれるのは、母親だけだった 彼女は強くて脆い 私は
114 :
チン毛ん才 :2012/03/07(水) 12:41:24.52 ID:0mBdQ9IA
オーステナイトとマルテンサイト 柔らかさと硬さ 撓やかさと脆さ 同時に兼ね備えたもの それが日本刀の究極の美.
115 :
名前はいらない :2012/03/07(水) 14:09:15.39 ID:zZpbgmCE
116 :
名前はいらない :2012/03/07(水) 22:54:56.63 ID:pj6F50fD
羽が生えた人は飛び立ってしまった 羽があれば僕は追いかけていただろう 白い光りの中 何をするでもなく 鏡の中 見慣れたその顔が 誰だか急に分からなくなる
117 :
名前はいらない :2012/03/07(水) 23:46:24.98 ID:QJ9nFYLb
古ぼけたクラシックレコードにはあの日の景色が見える気がした 僕は、目を閉じた 見えたのは「君のいた音楽室」
もしも何事もなかったかのように久しぶりだねと会い 時計の秒針を数えながらじゃあそろそろなんて別れたなら私は倒れてしまいそうで 50センチはあるだろう距離に打ちのめされながら 触れてくれたら引き裂いてくれたら楽になれるのにと 貴方の肩を掴みたくなる衝動を抑えながらこれは私の願望に過ぎぬのだと 気恥ずかしさに更に自信を失くしては愛されたいと願ってしまった代償かのように 夢を失くした夢見がちな私など嫌いか?意識的に幽体離脱ができぬ私はつまらないか? あまり綺麗に踊れなかった私に魅力など感じられないか?と コンプレックスを並べ初めた挙句やがて開き直ろうとするのだろう 私は貴方という存在がどうしようもなく好きで大事だし愛したいそれだけは伝えたい
119 :
藤原康之 :2012/03/08(木) 20:25:05.59 ID:2S2UUl3m
どみゅぺらー、 ぴゅっ!ぴゅっ! はなぼめら。 さんがーつ ようおおかあの 木曜日 相模原の朝に 燃える 命 ひとつ・・・ 腐乱 死ーぬうぅぅぅぅ。
120 :
一隅の灯りでありたい :2012/03/09(金) 01:16:54.84 ID:m/4s+heh
真夜中は切ない 昔の想いが蘇るから 真夜中は切ない 受け入れられない現実が辛いから 真夜中は切ない 悔いを振り切れないから ああ どうして会えないのだろう
121 :
名前はいらない :2012/03/09(金) 22:00:09.65 ID:F7UPp49+
大丈夫 嫌われてなんかない そんな心配しなくたって いつでも無関心だよ
122 :
名前はいらない :2012/03/09(金) 22:48:39.67 ID:DeTRseHa
会おうって何回も約束したよね 紛れもないあなたの声で聞いたんだからね ちゃんとした証拠も示して見せようか 男なら絶対に守ってよね、その言葉 寝ても覚めてもあなたしか見えない 嘘じゃないからね 執拗で申し訳ないけれど 絶対に会ってみせる
123 :
チン毛ん才 :2012/03/11(日) 02:21:55.98 ID:4CfVBb3v
3月11日午後2時46分 全国の寺院に於いて 梵鐘が一斉に鳴らされる 願わくは鐘の音が天迄届き 無念にもご逝去あそばされた方々の お心安らかなご永眠を願うと共に 被災されたご存命の方々への 末永き平穏ご無事を齎し 地に在る我らの未来に 光輝放たれることを 切に願い奉らん
124 :
名前はいらない :2012/03/11(日) 05:15:54.48 ID:0+Dsd01Z
震災前の社会考え方 震災後の考え方 津波映像は自然の怒りの幻聴の現実 人は地球を理解する学力が必要だね 人の地球に対する間違った行動を悔い改め 自分も地球に乗ってる地球の粒なんだ
125 :
名前はいらない :2012/03/12(月) 00:41:36.84 ID:5sklx0fn
震災で本当に大事なものが見えた気がする
126 :
チン毛ん才 :2012/03/12(月) 02:25:44.99 ID:xT8au82+
眠い 寝る お休みなさい. 新たな日々の弥生の今宵 又、桜を夢見て....
127 :
名前はいらない :2012/03/13(火) 22:29:40.96 ID:xx59pplB
銀色から黒色に変わったよ だからもう詩が書けないよ もうなにも必要ないんだよ あとはただうごくだけだよ さようならさようならだよ
128 :
名前はいらない :2012/03/13(火) 23:39:12.05 ID:O+k4b1KO
ざらさらとしたものが暴れてる この辺りでもがいてる どこだ、胸の辺りだ そうだ コレは一体何なんだ 虚無感に近い からっぽの袋を内側から喰い破る様な 烈情 感傷 現象 ガラスの向こう側の映像 紙に滲んだ私生活 悲劇、喜劇、書き立てて 掻き回す仕事 ソレを見た心無い者達が 口々に言葉並べて燃え上がる 自分の幻想、或るいは錯覚 妄想 想像 暴走 砂上の楼閣崩れ落ちて 残された兵たちの怒りは何処へゆく この子を見習え、この子になれと親達は口々にそう言う この悲劇を見ろ、かわいそうだねと人々は口々にそう言う その中の何パーセントだ 心の底から分かれられる人は 感情のごり押しするな それで分かった気になって、いずれ忘れてしまう そんな免罪符なら破り捨ててしまえ だから、小さな軍隊が 今日もナイフを手に握る 悲劇だねと言われて嬉しい奴など何処にもいない 物語は続いているのだから 人の意志は受け継がれるのだから たとえ、故人を忘れなければ 真の意味での死人など何処にもいない
129 :
名前はいらない :2012/03/13(火) 23:40:04.71 ID:O+k4b1KO
失せろ、悲しみで笑いを取る仕事 物見やぐらで人の命 やり取りする偉さなど掠れて消えろ この胸の内側で燃え上がる 烈情 感情 感傷 さぁ、立ち上れ 出来事の再現映像 紙が喋る個人情報 悲劇と謳われた事件の映像 ソレを見て かわいそうだねと言う奴ら 笑ってそれをただを見る奴ら ほら、見なさいと押し付ける奴ら かわいそうだねという言葉を 免罪符だと思い買い占めて それで、自分を高めたと思うならそれは間違い 何も変わらない 人の遺志を汲みたいならば 心に染み込ませて 刻ませて ただ忘れるな あんたらは、心の底からは分かっちゃいないのだから 当事者でもない限り 分かれるわけがないのだから 免罪符など お捨てなさい 自分の心を信じなさい
130 :
名前はいらない :2012/03/14(水) 00:21:56.92 ID:Ie8Aec43
パステル色の君の夢信じていこう 暗闇抜けて光り輝く未来がすぐそこに
131 :
名前はいらない :2012/03/15(木) 00:38:03.05 ID:ZhNhpRHv
このまま壊れていく 止められないことを知ってる 自分を抑制する術が見当たらない 結局 父親と同じ運命を辿るんだろう 恐怖を乗り越えたら楽になるのだ 堕落の一途を 華麗なまでに辿り 行き着く先にあるのは 生きた死
132 :
名前はいらない :2012/03/15(木) 00:45:12.96 ID:SAnw1Kcg
生きた死とはどんな生の形ですか?
133 :
洋楽 :2012/03/15(木) 02:54:06.19 ID:HfBvWw5g
\(^o^)/ 人生オワタ ってやつー♪
134 :
名前はいらない :2012/03/15(木) 18:51:44.17 ID:ZhNhpRHv
/(^o^)\
135 :
名前はいらない :2012/03/15(木) 23:53:26.27 ID:EXVTNkJJ
物は直してずっと使うべき、人間関係もすぐに捨てないで 直して末永くという風におっしゃったのは誰ですかね? どうしてさようならばかりを100回も言うのですか?? そんなの認めませんし、訳わかりませんからね。
136 :
名前はいらない :2012/03/18(日) 22:44:56.77 ID:Nn1guaNz
なかま ボクはいま三十路を超え 未来の中に生きています あの日見た夢とは大きく違った世界の中で 悩み、苦しみ、もがき、1秒先を怯えて生きています 出口の見えない暗く長いトンネルのどこからか ひとりじゃないという声が聞こえます 暗闇の中手を伸ばせば 温もりにぶつかります とても温かい 暖かくて優しい なかま その存在が見えなくとも 確かにそこにいる事を なかま ありがとう ボクは今三十路を超えて あの日抱いた夢よりも素敵なものに 囲まれています 暗闇のトンネルの中で なかま
137 :
名前はいらない :2012/03/18(日) 23:26:09.03 ID:ICJEa+mm
よかった!安心したよ 君が沢山のよき仲間に囲まれて 素敵だと認めてくれて嬉しい 悩んでも迷っても彷徨っても 行く道がたとえ茨の道でも 君と行く道の先には 輝く未来が待ってると信じる
138 :
名前はいらない :2012/03/19(月) 23:41:45.54 ID:FJWqaE1H
あなたが幸せならそれでいい 君の成功を信じているよ 愛に満たされ煌く笑顔を
139 :
藤原康之 :2012/03/20(火) 08:03:20.36 ID:PTNcMaOe
どひゃめらー。 どひゃめら、どひゃめら、どひゃめら、 わっをっ。 咆哮せよ。 清貧なるものに鞭打つ者に。 彷徨せよ。 働かなくても豊かな世界求めて。 ぶみゃめらー どがら!どがら! 私の詩は 単語帳には ない世界。 魂の叫びは、小ざかしい人間が造った単語など 不要なのです! 不要なのです! ぶにょらー ふー!
140 :
チン毛ん才 :2012/03/20(火) 10:50:52.36 ID:DG/YgaEk
春分の日 お彼岸の中日 無風にして 穏やかな晴天日和 寒さに震え じっと耐えていた 桜の小さな蕾も 身支度をしながら ひとり呟いている もう少し 焦らしてあげよう っかな っかな そうすれば もっと大切に思ってくれる かも いいから ぶつぶついってないで 早く咲けよ 頼むからさ あっ、いや 咲いて下さい お願いします 見目麗しき 思いの花よ 憧れの花
141 :
チン毛ん才 :2012/03/20(火) 21:21:46.12 ID:DG/YgaEk
バケツに布巾 スポンジ 歯ブラシ 動いて汗ばむ 気持ち良さ 温かな石に 線香の香り こころ叫べば 無言の愛しみ返り来て 添える花束 眼に霞
142 :
二階堂新館 :2012/03/21(水) 21:42:51.16 ID:HY+jS56k
ヒラリヒラリ桜舞う においが門出を祝います フワリフワリ浮かぶ雲 蛾を見てました 八の字書いて 春の灯探してる ツバメツバメ大忙し 肥えたミミズ探してます つくしと竹がすくすく伸びる こどもも背丈を競います 甘酒すすむひな祭り 酔って花びら食べるなよ 少し寒いが来たぞ来た 花粉は私の天敵だ
143 :
チン毛ん才 :2012/03/22(木) 20:52:30.53 ID:fwDMkdMU
日帰りの プチの旅路で 気分を一新 寛にたゆたの 迷い心も吹き飛ばし 紅茶に垂らし加えた レモンの汁で すっきりしゃっきり 爽快爽快
144 :
名前はいらない :2012/03/23(金) 04:23:07.78 ID:8JKffpM+
僕の過去を拾った人、交番まで届けて下さいませんか 僕の隣にいる女性が言う 「そろそろ休んで」 貴女は誰 誰… 誰…
145 :
名前はいらない :2012/03/23(金) 04:26:57.07 ID:8JKffpM+
髪を数ミリ切りました 今宵春といえど まだ遠く 髪を数ミリ切りました 冒険
146 :
名前はいらない :2012/03/23(金) 04:33:51.34 ID:8JKffpM+
脳みそを掴まれているようで 動悸、息、共に荒く 私が私から離れた感覚の中で思うのは 地球のちっぽけさ 大きいなんて嘘よ 私の心は足りないもの ビニールを口にあてがい 必死に生きようとする 死にたい
147 :
名前はいらない :2012/03/23(金) 04:42:06.20 ID:8JKffpM+
お金も愛も何も望まないわ お金があっても欲しい物なんかない 愛があっても信じられない 結局 心地の良い音楽に目を閉じて 幻想に浸れる時間が私を私にしてくれるから 寂しいって 言わないで 現実に戻されたら 私 依存をやめない
:
149 :
藤原康之 :2012/03/23(金) 17:38:26.77 ID:Y1OmLdKw
どんどんどん!!! ひゃらひゃらひゃら!!! めーめーめー!!! どひゃらめ・藤原が行く!!どっどんがどん!!
150 :
名前はいらない :2012/03/24(土) 18:45:50.56 ID:Xu+BH649
スピッツ草野マサムネに惚れた人の数→56人目 931]Track No.774[sage] 2012/03/24(土) 17:38:59.36 AAS まあ別に田村に興味もないし恨みもないけど奥の話が出たから事実を書いたままで ここの人も別に田村奥に興味ないの忘れてたw つかわたし以外にも書いてくれてる人いるしw
151 :
チン毛ん才 :2012/03/25(日) 02:33:22.66 ID:LocffLKW
実験実験 また実験 暇に飽かせて たった5文字の連投実験 アク禁限界 分かったもんね ときたもんだ
152 :
チン毛ん才 :2012/03/26(月) 01:43:20.41 ID:zv72unWK
何一つ知らず 夢も知らず仕舞いだった でも 生涯の夢は何ですか と尋ねても おそらく 応えては貰えなかったろう 訊いてどうなるわけでもないけれど 只知りたかった
153 :
名前はいらない :2012/03/26(月) 18:49:39.28 ID:dKgB+FZK
今生きてやがて繋がる どこへだろう 限りがあるのは分かっているけど 生きたいのに体が頑張ってくれない 老いてゆく全てが 瞳に映る何もかもが 輝いて美しく見える そんな世界まで どうして今
154 :
チン毛ん才 :2012/03/28(水) 20:15:01.89 ID:pzPjAboD
手紙は出すものではなく 思いを秘めて綴るもの 漂う雲を連ねるもの 灯りが届けば 伸びた陰に戸惑い 返事に困るだろう 音は出すものではなく 思いを秘めて溢すもの 浮いた白濁を流すもの 真水が届けば 真心浮かんで 心乱れるだろう
155 :
名前はいらない :2012/03/28(水) 22:18:11.54 ID:PNA/Xf+i
私の中にはいろんなものがいて 臓器とか感情とかそういうのではなく だからと言って他者の存在でも幾人かの自分でもない お分かりか
156 :
チン毛ん才 :2012/03/28(水) 22:45:43.23 ID:pzPjAboD
自分は自分 ひとは人 和して同ぜず 一人ひとりが 皆主役
157 :
カビるんるん :2012/03/30(金) 23:31:08.63 ID:k+four3o
今年、四度目の春を迎えました。 一度目の春、あなたと出会い 二度目の春、私とあなたはすれ違い 三度目の春、あなたと巡り会い 四度目の春。 こうしてあなたの隣に寄り添う私。 春のにおいに心を踊らせ 春のにおいに寂しさを感じ 春のにおいに運命を感じ 春のにおいに安らぎを覚えました。 同じにおいなのに どうしてこんなに違うのだろう。 来年も同じ気持ちで 同じにおいを感じていたい。
158 :
名前はいらない :2012/04/02(月) 15:24:06.96 ID:4hYFIbhU
呪われてなお 幸せを願う 悪神の弱点を求めて 日々をすごす 私の人生が輝き その光が 悪神の弱点を貫くまで その日まで
159 :
名前はいらない :2012/04/02(月) 17:59:10.36 ID:t/xPQ5i5
なんか最近寝てばっかりだ いつからこんなになったかわからない 希望がないわけじゃないんだけどね 今はまだ準備が必要なんだって 周りと自分にそう言い聞かしてる ずっと動き出す日を延期してる 毎日がスタート地点になるはずだ そう思ってこれから頑張ろうかな どうしようかな
160 :
名前はいらない :2012/04/02(月) 19:37:35.89 ID:2ygofMBQ
優しく握って 出来る限り遠くへ放り投げてしまえば その頬に伝う液体も 少しは救われる そんな気がするのです 勝手でしょうか あなたはきっと それが嫌で嫌で仕方ないくせに 私が無理にでも放り投げたら 泣きながら取りに行く そんな人なんでしょうね
161 :
名前はいらない :2012/04/02(月) 23:10:45.38 ID:E+JZEAzc
何で?別に友達と会うんだから没問題!
162 :
名前はいらない :2012/04/03(火) 13:00:59.67 ID:pSsb86fW
僕は不幸なままだと思っていた 突然訪れた幸福に どうしていいかわからず ただ、ただ この喜びをかみしめる
163 :
名前はいらない :2012/04/04(水) 02:05:57.17 ID:Iz5Zwxse
僕は生まれてきた。 それは真実なんだろう。しかしどう 生きてきたそれには答えがない。一喜一憂の回数が 減ってきた。それは一喜より一憂を恐れているのか。 楽しいことは思い出に変わる、哀しいことすら笑って 話せる日が来る。しかしいずれ朽ちていく身体との闘い が待っている。それまでに何かを得るべきなのか、無欲に 挑んでこそ安堵な結末があるのかしかし人間は弱い。 生きているうちに何か得ようとするだから最期の闘いが苦しい、 こんな僕は臆病者。
164 :
名前はいらない :2012/04/05(木) 14:19:49.86 ID:IsbJ9utu
長いこと嘘をついている のらりくらり、怠け者のステップ レンジでチンするヤマザキの食パン 大丈夫なんてありゃしない さっさと食わなきゃゴミになる
165 :
名前はいらない :2012/04/08(日) 10:37:26.63 ID:JFramXQq
神の法則がわからず たださまよう 神が、なかなか起きない私のために スズメ達を窓の外で遊ばせるのはどういうことか 神は私を憎んでいるのではないのか 恋が成就しない十七年 私は絶望に近いところにいる
166 :
名前はいらない :2012/04/12(木) 00:28:19.54 ID:5NQPEm1R
なにも変わらない あなたは毎日楽しくて 私は毎日悲しくて 私だけが大好きで あなたは私を忘れてしまう なにも変わらない それでも出逢えて幸せだったと
167 :
名前はいらない :2012/04/12(木) 17:46:14.45 ID:i+wNtxNH
毎日悲しいのはこちらの方 殆ど毎日のごとく振られていたからね 相手してやってる事に感謝しろって? そうだね 諦め半分だから痛みさえ感じないし もういいよ 舞い上がったりどん底だったりで大変だった日々 今では笑い話だね 何やってたんだろうね半年間 でも こちらが誠意さえ見せれば 友だちとか仲間とか そういったものにはしてくれるような気がするのだけど どう? そんな期待さえ出来なかった あなたの心が閉ざされた日々を思うと 今がどんなに幸せか! ずっとそばにいてよね 私を嫌いでもいいから
168 :
チン毛ん才 :2012/04/13(金) 00:00:05.58 ID:a9DAVQh0
相模に向けて舞い飛んだ 桜の小さな花びらを 思い描けば 日々 愉しく嬉しや 武蔵の住人
169 :
名前はいらない :2012/04/13(金) 00:29:54.17 ID:h0vsQbyP
しかばねとなって ねこは死んだ ばかにしたあの子のからすは いきている いかしておけぬ のどを割いてみたら にくの欠片があった きみの欠片があった みみの欠片があった はん開きの目玉を 死んだねこにあげた ぬんめりとして だめだ のん気にはしてられない だからからすは嫌だ 私も
170 :
名前はいらない :2012/04/13(金) 20:43:29.89 ID:ZSdHmHVK
今日から 詩人になることを決めた 一年半書けば 私の詩集が出せる 掌編小説も書き溜めてある 文筆業の私の名前が知られるようになればいい そのために毎日の時間を使おう
171 :
名前はいらない :2012/04/15(日) 01:55:17.59 ID:Yntac5UQ
故郷の 母の姿や 苦がにじみ 我悲しくも その苦を刻む
172 :
名前はいらない :2012/04/15(日) 06:37:43.70 ID:eTGTKGZX
僕が開拓していくセカイ 僕がいったん閉じた世界は 努力によって 再び 僕のいられる場所に 僕のいられる場所に
173 :
名前はいらない :2012/04/15(日) 09:45:07.23 ID:VAX+c338
これから何度恋をしても きっと君のことを思い出してしまう それほど好きだったのだから
174 :
名前はいらない :2012/04/15(日) 14:06:51.53 ID:eTGTKGZX
小説を書くのが嫌になった 恋が成就した後が書けないのである 結局は 恋が成就した後は 仕事の話 二人の思いとは何の関係もない仕事の話になってしまう 二人が出会って、旅をして、…… その分 フランスの近代の作家を尊敬する どうしたらあんなすばらしいものが書けるのだ
175 :
藤原康之 :2012/04/15(日) 14:17:39.22 ID:hu/5BoLC
ずにぃらめー。 ずにぃらめー、ずにぃらめー、ずにぃらめー、 ぱっぴょっ。 春じゃ 春じゃ。 待ち焦がれし春。 もう二度と、 桜は見れないと思ってました。 梅も見れないと思ってました。 震災の日、「あと一年」と定めた 自らの天命。 でも神様は、 もっと生きよと言って下さいました。 生き永らえよと言って下さいました。 ありがとう。ありがとう。 よかったね。よかったね。 この命、 鬱病撲滅のために磨り減らして参ります。 心の病を退治して磨り減らして参ります。 今日の昼食はピラフに山菜。 神に感謝しつつ、 切に生きます この命。
176 :
名前はいらない :2012/04/15(日) 18:14:28.86 ID:eTGTKGZX
女。 おんな。 その人のために 小説や詩を捨てて 一般の仕事を選んでみようか それだけの価値はある! だいたい 小説で食ってくって 何年かかるんだ
177 :
名前はいらない :2012/04/16(月) 20:36:09.51 ID:VBp8kIpt
つまらない犯罪者に 人生を壊されまい
178 :
名前はいらない :2012/04/17(火) 00:01:25.62 ID:/nQgea4Z
どんな人間も子供である。しかし放り投げたボールの距離 を年老いた足取りで拾いにいかなければならない。その道 は草原かも知れないし、暗闇の中や蛮族の宴の横道かも 知れない。しかし人間は放り投げたものは責任を持ち 拾わないといけない。 だんだんと大人は愚痴りだす最初から投げなければ良い としかしその放り投げた少年(自分)がいつまでも愛しいものである。
179 :
名前はいらない :2012/04/17(火) 11:19:46.24 ID:vimWF7Aj
ただ 沈丁花の香りに 憧れていた 僕は 風呂を浴びた後に 沈丁花を探して歩いた しかし どこにも見つからないのである それは 僕の初恋の人が見つからないのと同じくらい 見つからなかった
180 :
名前はいらない :2012/04/17(火) 11:20:10.62 ID:vimWF7Aj
ただ 沈丁花の香りに 憧れていた 僕は 風呂を浴びた後に 沈丁花を探して歩いた しかし どこにも見つからないのである それは 僕の初恋の人が見つからないのと同じくらい 見つからなかった
181 :
名前はいらない :2012/04/17(火) 11:20:59.59 ID:vimWF7Aj
連投失礼しました
182 :
名前はいらない :2012/04/17(火) 16:18:37.98 ID:vimWF7Aj
小説書かなきゃ食べていけないの知ってるけど やっぱり詩が指になじむという甘え 小説をいやいや書くのが辛いのなら 掌編小説を、と思うけど 桜井亜美さんってどうやって食べてるんだろ
183 :
名前はいらない :2012/04/18(水) 14:52:08.24 ID:dCQj/RhN
不幸を生きてきた 悪魔は 不幸が続くことを望んだ そして私を隷属させ 永遠に救いが ないかのように思わせた だが 幸せの兆しがある 家は冷たい家で 思春期に恋もしなかったけれど もう 僕は幸福になることに決めた
184 :
名前はいらない :2012/04/19(木) 11:22:29.18 ID:BaJFwNPa
そろそろ 不幸が終わるときなのだろうか 支えてくれる人もいる 気になる人もいる 不幸から抜け出るとき 何よりも 支えてくれる人の存在が大きいと ネットには書いてあった Kさん これからも頼りにさせて下さい
185 :
名前はいらない :2012/04/19(木) 13:56:04.18 ID:F+gnpEeC
だれの上にも おひさまは昇る あたたかくて いい気持ちになる だけど おひさまは かならず沈む 寒さにふるえる人は 生きるために こころの中に おひさまを灯す くりかえすうちに 気がつく 天にかがやくおひさまは だれかからの借りもの 心できらめくおひさまは わたしのもの
奇遇だね。 私も何日か前、もう私は幸せになると、決めたんだ。 いつかどこかで、私は君の書いたものを読む日があるかもしれない。 いつかどこかで、君は私の歌を聴く時が来るかもしれない。 そうなれば、いいと思ってるよ。 じゃあ、ポエム版は、多分もう来ないけど、元気で。
187 :
名前はいらない :2012/04/21(土) 21:13:45.71 ID:8TeDlL4L
僕は 本来の自分に戻ることにした 素朴なあなたの方がいいって 言ってくれる人が いると思うから
188 :
名前はいらない :2012/04/22(日) 10:49:43.73 ID:F2KNXovn
悪魔にとりつかれて11年 ネット恋愛を求めながら ひたすら渇く年月を過ごした そんな計り知れない苦痛を与えるのは悪魔ならでは リアルの恋愛に移ろう
189 :
名前はいらない :2012/04/22(日) 20:07:20.64 ID:uIXeYWGW
「劣等」 粗悪な赤ん坊 今日も死に向かって 産声をしゃくりあげる 赤子は見ている 灼熱の大地で 終わりなき競争をする夢を 雨がしとしと降っている しとしと しとしと 雨は地球に支配され 無意味な奇行を繰り返す 哀れな雨粒 地にぶつかり グシャリと潰れ 無残にも その上にまた同じ雨粒が 潰れて重なり 屍の山が水溜まりとなる でも地球には逆らわず 地面に呑まれるのを待つ
190 :
名前はいらない :2012/04/22(日) 21:46:16.54 ID:uIXeYWGW
「自我」 丘の上にいるのに 皆と同じように道を歩いているのに 何故か崖を覗いている気がする 崖の下は陳腐な闇で 錯覚を醸成する煙突のようで 私は今にも目を瞑ったら 闇に包まれて黒になりそうだ 歩いていない かといって止まってもいない そんな葛藤は 涙ともに焼却されそうで 脆く灰になった私の自我は いっそ青空で 野鳥のように舞えば いいのにと 煙草の煙をふかして思えるようになった
191 :
名前はいらない :2012/04/22(日) 22:03:02.21 ID:uIXeYWGW
「教祖」 拝むのは鎮魂歌 信者は跪き嗚咽を繰り返しながら 教祖の細胞とならん 招かざる拝礼 白は黒であり赤であり 狂信すなわち極楽 極楽を犯すため 世を地獄とし逃避し 教祖は神をレイプし 信者はまた自信を犯す 教祖の指輪 アメジストの指輪 不純に濁っており されど充血した眼には 魔女は官能にみえ 囚われる精神 服にダ二がついてもなお 神の子と叫び祈祷するのだろう
そう、良かった。誤解しないでね。 私は君の素朴で純粋なところが、とても好きだったよ。 2ちゃん見てて、また頭がおかしくなるといけないから。じゃあ。
193 :
名前はいらない :2012/04/26(木) 11:55:37.10 ID:W+Te+oyK
私を疑って下さい 時に自分が嫌いになります 私を信じないで下さい 貴方が傷つくのは見たくない それでも貴方が好きで 貴方を守りたいと願った 時間はかかっても貴方の願いに答えたい
194 :
名前はいらない :2012/04/26(木) 17:01:04.86 ID:dCQj/RhN
僕が詩を書かず 小説を書くことを 後押ししてくれた すべての魂に ありがとう
195 :
名前はいらない :2012/04/28(土) 21:21:58.06 ID:/c2sIzU0
ああ、優しい放射能ありがとう。 心筋梗塞で一瞬だ。 何てラッキー。神の恵み。 これで我々日本人の最大の悩みは解決した。 高齢化社会、認知症、介護疲れの親殺し、年金問題 少子化で助かった! 赤子にセシウムミルクは辛かろう。 優しく殺して放射能。
散かした豊麗な林檎に 美女に襲いかかろうとする本能が 疾風の駆け巡る直観が 神経に切り込み 虚ろな目が 鋭い獣の目が 海馬を走らせる 涎がドクドクと 新天地へ向かう精液の如く飛び出し ああ、至福なのだ 私は西洋鎧を着たナイトなのだ 私に咲く薔薇と言おうか 興奮を癒すオルゴールの音色が 鼓膜を緩ませ 涙を彷彿させ 夢の中にいる記憶を 真珠のネックレスが呼ぶ様に
197 :
名前はいらない :2012/04/29(日) 20:49:46.98 ID:F5gBCnnk
皆さん、これぢあ詩人ではなく死人ですよ
198 :
チン毛ん才 :2012/04/29(日) 23:29:00.98 ID:Lt3XPkwX
丼ぶりめしゃ 浮いた浮いた ステテコ シャンシャン ^ ^
199 :
名前はいらない :2012/05/01(火) 23:23:23.77 ID:ntZAYsib
薄暗い 昼下がりの アパートで 二人は抱き合ってた ソファに座ってる俺に乗っかる おまえが可愛くて これ以上 近づけない よ そう言って笑った 笑顔が色っぽくて 興奮 した よ ねえ 目 つむって つぶった まぶたを こじ開けるように 舌を い れ て 舐めてた ねえ 気持ち い い でしょ 気持ち よかった
200 :
チン毛ん才 :2012/05/02(水) 03:00:07.71 ID:5exNd/7N
葉桜を 花びら仰ぎ つつじ咲き 尚も美し たれか観るらん
201 :
名前はいらない :2012/05/02(水) 10:44:10.78 ID:BhxZm5cU
きらめく海の上をかかり 萌黄色の山を割って シルバーに輝くそのうねり さまざなな私の想いを乗せて あなたの中へ続いてるハイウェイ
「向日葵」 気高く 誰もが委縮する太陽に向かい 勇敢に睨みつけるあなたは誰ですか? 蝉すらも狼狽するこの灼熱な大地の下で 気丈に太陽に申す貴方は誰ですか? 地に落ちた赤子にさえも気を留めず 空を踏みつけようとし 朽ちて枯れようとも 真っ直ぐ流れ去る雲を掴もうとする あなたは夏の正義です
203 :
名前はいらない :2012/05/03(木) 19:01:34.26 ID:GWt9Ds25
☆連休日誌☆ 朝遅く起きる 適当に、歯とツラをば清める、うむ。 まずは一献、黒霧島で口と内蔵をば浄める、うむ。 胃袋の赴くままに食いたいものをば、料理する、うむ。 鯵の開きをば、ベランダでオーブントースターでしみしみと焼く、うむ。 冷奴にアサツキを散らし、生姜を添える、うむ。 焼き上がった鯵の開きを備前焼の皿に転がし、うむ。 塗りの盆に鰯の開き、冷奴、醤油、切子のグラスにキンと冷えたキリンビールを一杯、うむ。 にじみ湧くヨダレをゴクリと飲み込み縁側へ盆を運ぶ、うむ。 独り、にんまりとビールをンゴクンゴクンと咽に流し込む、うむ。 カーッ!…んまいっ!うむ。 後は野となれ山となれ縁側にあぐら、庭先のあじさいとかたつむりに目をほそめながら、 舌鼓を打つ、ビールをカーッ! 舌鼓を打つ、ビールをカーッ! を飽きることなく皿とグラスが空くまでやる、うむ。 仕上げに永谷園の鮭茶漬けに玄米茶をゆる〜く回しかけ、さらさらっパリッと沢庵と共に、うむ。 風呂からでるともう昼過ぎ、うむ。 ちんたらちんたらと電車に乗り込み新橋へと赴く、うむ。 馴染みの寿司屋、「よっ!」と休日の営業を喜びつつ冷酒と握りで腹を満たしつつ、板前との世間話にげらげらとはしゃぐ、うむ。 「またくるぜ」とカラカラタン!店を出たら夕暮れ、うむ。 むずむずとのんべえ虫が騒ぎ出す、むず。 タクシーを拾い「銀座」と告げる、うむへ。 みゆき通りで転げ落ちるように下車し、馴染みのカウンターバーへ。 バーボンとちなつママとバーテンダーの川村君、黒光りするカウンターに肘をつき堅い話しは御法度よん、うむ。 後はこれから始まる夜の物語、皆様、チャアオ!!ごきげんよう!!うむ。 俺ってシャーワセダナア〜〜〜、うむ。
204 :
名前はいらない :2012/05/04(金) 05:09:18.98 ID:L9LvxNK/
夜、眠れない雨音に あなたの笑顔が滲んで消えた わたしを見つめてくれていたよね ぬくもり優しいそのひとみで 忘れられないよ わがまま言って 困らせたわたし抱きしめて そして ふたりで口づけした あの温もりはわたしのモノだと 信じていたいよ あの日の事を…
205 :
名前はいらない :2012/05/06(日) 09:47:05.24 ID:7pj8wz3R
そんな考え 体を動かせば無くなるって 人が言う そう 確かに 私の心は軽くなったわ そんな考え 禅を組めば無くなるって 人が言う そう 確かに 私の心は静かになったわ 私の心は軽くなって静かになって さて この問題は 解決したの ?
206 :
練習っす :2012/05/06(日) 16:01:50.08 ID:RsLq3Q/x
夜空を覆う雲が流れて 月の明かりが君を照らす 白い頬が涙で濡れて 言葉途切れた whm… あんなに好きな君との別れ 別れたくない別れ話しさ 一緒になろうと言えない恋が 終わったんだねwhm…
207 :
チン毛ん才 :2012/05/06(日) 18:30:02.66 ID:1ko85mIY
北へ北へ あすは二百里 雲の上 内ポケットに忍ばせる 拾った二枚の小さな花びらを伴として 森閑の中 長閑に晴れやかに 其処此処に咲く桜と出逢う 歓び無量 六百里の旅
208 :
練習っす :2012/05/08(火) 00:23:35.64 ID:2ZtrIiah
後ろから抱きしめて 弄ぶ白い乳房 うなじはしっとり 汗ばんで 鏡に映る君は 薄く唇開いて 漏らす吐息が 悩ましい 抑えきれない たかぶる心 強く抱きしめ 離したくないよ 一緒になれない恋 待つ人がいる君に 出逢った時から 怖かった 隠しきれない思い そんな二人黙って 出会いが少し遅かった 抑えきれないよ 心たかぶり 強く抱きしめ 離したくないと
209 :
名前はいらない :2012/05/08(火) 13:15:12.99 ID:ZZ7ZYTVI
時間は現在を置き去りにしていく 失った二十四年 未来に生きようとした罰だったのか 恋人はどこにいる? そうして探した先は 未来 恋人は現在から探すものなのかもしれない つまり 僕は女にアプローチすべきなのだ それが 現在を生きる方法
210 :
名前はいらない :2012/05/10(木) 10:54:55.36 ID:tgnumdSl
不良の飼い猫にされた運命は 飼い主の手を噛むことで果たされる 邪神「不良」を苦しめるには 就業と結婚を遅滞させないこと もう 僕の人生は遅れない
211 :
名前はいらない :2012/05/10(木) 23:00:47.35 ID:hj2Dq9Ja
うんこ我慢おなら我慢しっこ我慢 我慢は体に悪い。ブリュリュリュリュ
212 :
名前はいらない :2012/05/11(金) 13:18:29.65 ID:sE5SGCQO
おならのともだち うんこ うんこの親戚 しっこ しっこの祖先 はなみず ぜんぶ くちゃい ああ こうして なおも 時は過ぎゆく けがれとともに においとともに うんことともに
213 :
名前はいらない :2012/05/11(金) 15:12:29.04 ID:vAlJZJN8
うんこみたいに さらっと水に流せれば 何も苦労しないのになあ
214 :
名前はいらない :2012/05/11(金) 19:49:21.39 ID:goiEG+H2
『じったりんじん』 あなたがあたしにくれたもの あやなみ レイのくそフィギュア あなたがあたしにくれたもの シャアよう ザクの折れたツノ あなたがあたしにくれたもの ロズウェルじけんの むだ知識 あなたがあたしにくれたもの あたし名義の借用書 ダイスキだった けど それって ねーんじゃね? ダイスキだった けど それはねーだろ おい ばいばい マイスイーツ のーたりん おならしてあげるわ ブッ
215 :
名前はいらない :2012/05/14(月) 18:25:02.15 ID:hqeloLm2
遠い空を眺めているとその先をも見たくなる。どこまでが ボクの景色なのか。 人と比べれたりなんかしたくないさ。 一人ぼっちの時は、一人ぼっちとは思わない。ボクは他人 の中にいる一人ぼっちが嫌なんです。
216 :
練習っす :2012/05/15(火) 13:32:13.53 ID:jwu1XHSp
しずむ空 泣きそうな灰色の雲を 薄く目を開き 追いかけて見る 一人 寂しく 過ごす 時間も 暖かい風に 憧れている 遠いあの日を 思い出している 幼い日の 遠い記憶を 重ねた肌のぬくもり追って 愛を探し歩く 雲の旅人 人は 誰でも たった一人で 愛もとめ歩く 旅人
217 :
名前はいらない :2012/05/15(火) 16:13:56.51 ID:C6AQ2lNW
夜が好き 暗闇が好き 何も見えないようで薄ら見える 何も聞こえないようで何か聞こえる 目障りなものはなく 心煩わすものもない 静かな時間 一人の時間 何物の干渉などない この安穏は 黒を隠し いつかしら 必ず緩やかに 白んでいく 否応なく 白を 見せつける 鮮明さが増すにつれ 薄暗さを籠らせた 私の心は 置き去りにして
218 :
名前はいらない :2012/05/16(水) 00:35:10.90 ID:dwuA338c
きらきらと 散らばる 美しい心のかけら 腕に拾い集めて 綴って 身を飾る服に仕立てよう あなたはこの美しい心を 憶えていますか? あなたはまだ美しい心を 残せていますか?
219 :
名前はいらない :2012/05/16(水) 10:51:23.86 ID:6TpFRk9+
暗闇にキラリと 輝く星を見て 夜明けの静寂に 感じる 優しさは きっと誰もが 知っていた 美しい心の 聖域 時折出会う虚しさも勇気が潤して 漆黒の静けさと晴れ渡る心に 溢れる言葉が 人を強くする
220 :
名前はいらない :2012/05/16(水) 21:01:06.33 ID:sph6og0X
真夏の日差しに ダイビング・ヘッドバッド ビーチバレーのボールに ココナッツ・クラッシュ
221 :
名前はいらない :2012/05/17(木) 20:02:14.30 ID:EUc5ydp8
働けど、働けど、我暮らし楽にならざり、ああ雨が降ってあすの仕事は辛そうだ、行きたくない、辛い仕事には行きたくない 肉体労働はきつい、でるのはため息ばかりだ、どうしよう腹も痛くなってきた逃げるか?逃げるか?この環境から 逃げ出してしまうか?でもアパートの家賃はどうする、これからの食い扶持はどうする、死ぬか仕事するか二つにひとつ このコインで決めるしかない!良し裏が出たら死のう、死ぬしかない 1.2の3!それ!!・・・・・・パシッ、ゴクリ・・う、裏〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ ガーン、死ぬのか、死ぬのか〜〜〜・・・・・・アッ、俺今、失業していたんだっけ、さてパチンコに行こっと。
222 :
二階堂新館 ◆3H/4wGejElAB :2012/05/17(木) 21:46:28.93 ID:2oPbyF3v
怒涛に満ちた空の戯言 俺は恰幅のいいこの指先で弾き飛ばす 蟲が羽を研ぐ荊の街 街燈は炎天下に焦げるアスファルトを聴くのみ 腐乱した雑草を踏めば 老婆の喘ぎ声、垂れ流す 乞食 宿無し 酔いどれ 髭面 劫火のような眼差しで 酒臭い風を裁くサイコロの目を追いかける 札を掴んで心酔し 濡れ衣包めて熱を抱く 稲妻をよみがえらせる黒色煙 俺の蹲る絶望感 こいつらに絞り吸われて 狡猾な女神が木漏れ日をまだ摘み編む
223 :
名前はいらない :2012/05/17(木) 22:22:21.47 ID:EUc5ydp8
>>222 このスレが荒らされることなど無く、末永く続くことお祈り申し上げます。
鬼気迫る素晴らしい詩であります。
224 :
名前はいらない :2012/05/17(木) 22:22:35.57 ID:q9Mf6pCj
夢を見たのだ 名前は平和とでも名付けようか そこには大きなディスプレイがあった 色は青白く それでいて温かみも失われてはいなかった 周囲には現実にもありそうな 月光に照らされた高層ビル群があった ディスプレイは非常に薄く 電力を供給するケーブルも見当たらず まるで宙に浮いているようで それは私に情報を与え続けた 映し出されるのは架空の言語とある映像だった 不思議と文字の意味は理解でき 隣に映る映像を見て 私は怯え 震え 涙を流していた 機械が人を喰らう まさしくそれは正義であった
225 :
練習っす :2012/05/18(金) 02:21:11.07 ID:NRGKz3P2
重なる月と太陽が ひかりのリングをうつし出す 綺麗なこころは どこですか 人に聞かれて戸惑うよ 闇に怯え 無くした夢が 温もり覚えてただれてしまう 道ゆく人がただ憎らしくて 自分を傷つけてた 胸に深く陰と陽とを…重ねると出来るのか 美しい轍が
226 :
名前はいらない :2012/05/18(金) 16:37:48.14 ID:T5Ex9eKs
僕は道を見つけた 不良なる神の束縛 しかし この世に生きるには 不良は真面目君よりもハンデを負っている 憎しみの末路は哀れな死
227 :
水形明月 :2012/05/18(金) 21:18:29.93 ID:T5Ex9eKs
この世は祭り 小学校時代にも 盆踊りのときに 女子とくちづけでも交わすべきだった この世の無常に気づかず ただ38まで無意味に生きてきた
228 :
名前はいらない :2012/05/18(金) 22:09:11.54 ID:2q7npwEb
俺は、堂本繁だ、おまえは青野だな負けんぞ俺の絵は世界最高だ描いて描いて描きまくる干鶴さん麦子、絶対幸せにするよ。
229 :
チン毛ん才 :2012/05/19(土) 17:06:52.73 ID:B3XoLKcQ
暮れ泥む 梢の先の 明けきこと そよ風運ぶ 薫るひとひら
230 :
名前はいらない :2012/05/19(土) 17:48:08.65 ID:xwTAPx1g
ひき肉を買ってきて 袋入りのハーブを混ぜ こねて薄べったくして フライパンで焼く。 結構油はねるし できたのはかりかりのハンバーグなんだよね
仮想現実が物凄い大好きですよ。
232 :
名前はいらない :2012/05/20(日) 12:51:26.21 ID:6IKZh6oO
どうせいいことなんかあるわけない 毎日を苦しみながら生きるだけだ 神が私に苦しみの思春期と苦しみの青春を 贈ったというなら いまさら処女が恵まれることを 期待すべくもない
233 :
名前はいらない :2012/05/20(日) 15:54:03.51 ID:5R7ywv3Y
何時も不満ばかりだったけど気づけば私が大スター
234 :
名前はいらない :2012/05/20(日) 16:01:16.56 ID:K7Hs29J2
人は毎日人生をその日限りで終わらせたいほどの苦痛や 過去が誰もがある。楽しい事はその場限りだ。虚しさ も知っている。しかしいつか人は気づく 。生きているだけ でつまらなくても喜びがあると。 楽しい事は考えているのうちが幸せなんだ。生命力とは 無常感や不甲斐なさに存在する。
235 :
名前はいらない :2012/05/20(日) 19:49:35.93 ID:4LCLZjWI
世界が美しいと思うのは あなたが命を愛してるからだ あなたが誰かを愛したいと思っているからだ 誰かと話したい抱き合いたいと思うのは あなたが自分を愛してるからだ 恐ろしいと感じるのは死にたくないからだ 自分の命をあしているからだ 虚しいと感じるのは 死から遠ざかりたいと思いながら死を受けて入れているからだ 壊したい壊れたいと思うのは 生きたいと望むからだ
236 :
名前はいらない :2012/05/20(日) 19:54:02.28 ID:6IKZh6oO
痛苦を耐え忍び 恋の一つなくとも 独り身を楽しみ ときに 厭世の嘆息を一つ つらいのは自分だけじゃない
237 :
名前はいらない :2012/05/20(日) 20:41:03.45 ID:lNceL1JJ
ウンコよ どこまでも飛んでいけ あの子の元へ ウンコよ 風にのって飛んでいけ テレビでしか見たことないあの場所へ ウンコよ 高く高く舞いあがれ 太陽よりも高く ウンコはどこまでもいく 僕の変わりに旅をする いつか僕も歩けるようになれたらいいな
238 :
名前はいらない :2012/05/20(日) 20:44:19.89 ID:J6SglWM6
ウンコを歌声に そしたらどうだろう とても平凡な詩さ
239 :
名前はいらない :2012/05/21(月) 00:55:15.62 ID:5w+GztWD
自分の内側を見つめ祈るという行為には 第三者は介入できない そこはひとりだけの世界 友達を作りに行っているわけではない ただひたすらに孤独であることを望む 仲良しごっこはいらない 精神の世界ではいつも自分と祈りの対象との会話だけ
240 :
名前はいらない :2012/05/21(月) 01:25:35.97 ID:eV7SMkIX
人は常に亜空間と向き合っている眼を閉じれば、テレビの 虹の砂嵐を毎晩見ているし耳にはピーンと鳴り物が 聞こえる。いつか身体が滅するときにはそれらと一体化 しないといけない。しかし僕らは日常会話や日々の暮らしに追われている
241 :
名前はいらない :2012/05/21(月) 14:58:17.45 ID:zN67jiEV
今日は穏やかな空だね こんな日は あなたが生まれた日 あの朝を思い出す 私ひとりぼっちで消えてなくなってしまいたいと思ってたけど あんなに澄んだ青空は初めてで 光が 心が ふわーって飛んだ 病室のベットから見上げた雲が真っ白で 太陽のにおいが広がって もう大丈夫って思ったんだよ
242 :
名前はいらない :2012/05/21(月) 18:37:21.88 ID:Df06HbiD
歯が痛む 足りないものを埋めようと歯が一生懸命に痛む ちちおやがいないということは 何か男になるための大切な胚を なくしたまま社会に押し出されてしまうのではないかしら そうやって痛む歯がまた、助けてくれと悲鳴をあげ わたしは奥歯をぎりぎりと噛み締めて そうしていつものみちをゆくのだ
243 :
名前はいらない :2012/05/22(火) 12:28:42.33 ID:86ybxPuq
足りないものを欲しがっている人たちが 聖者を追い求め とりすがる 彼は 自分が渇望されていることに ようやく気づき 人々を 大事にするようになった
244 :
名前はいらない :2012/05/22(火) 20:08:18.39 ID:HYku59Pc
自分の性格について考えるなんて、その自分を、別の自分 が見ているなら。自己は存在しないはずだ。しかしそれは 日頃のおかげさまであると思えると知るのはいつだろう 色んな一面があっていいのに、まとめたがるからしんどい のかもね。
245 :
名前はいらない :2012/05/23(水) 09:21:42.93 ID:cqeOS3Zx
花びらのような飴を 口に含む 蜜の甘さはしつこく残り やがて消える かわいらしさとは そういったもの
246 :
名前はいらない :2012/05/23(水) 21:59:34.96 ID:O9Uct4o2
がしゃーん がしゃーん 「2038ゲットロボだよ」 「2038年に世界を滅ぼす凄い奴だよ」
247 :
鬼ぴー :2012/05/23(水) 22:21:17.99 ID:O9Uct4o2
濁った瞳がギラギラ 夜の帳をブラブラ 徘徊するハイエナ共 闇の心を毒で溶かしてグルグル回る回る回る 痺れる声が満月を突き抜けた
248 :
名前はいらない :2012/05/24(木) 18:38:35.92 ID:Edbn878T
愛が欲しいといまさら言っても 悪の限りを尽くした君にはもう愛はない 最低でも30億円は賠償金を支払わなければ その義務を果たしたことにはならない 人の人生を台無しにすると言うその犯罪の責任を
吹き抜ける風は優しく 降り注ぐ太陽の光は暖かく 窓から見えるスカイツリーは ひときわ立派に見える そんな 僕の部屋
250 :
練習っす :2012/05/25(金) 23:24:18.83 ID:4a0r3f5I
鏡の中にいて 愛しあう二人を 伏し目がちにあなたは 見詰めてた 陽に焼けた俺の手が 白い乳房をつかんで 胸の蕾をつまんで遊ぶ時 耳元でいちいち 行為を言葉にかえた 恥ずかしそうにあなたは うつむいて… ああ まぶたを閉じると あなたの薫りを 思い出す 鏡の中には もういないあなたを 今も心のどこかで探してる
251 :
練習っす :2012/05/26(土) 07:07:10.24 ID:4eICwwHW
「2012s栄冠は君に輝く」(夏の甲子園) あふれる自信が 球に乗り移る 熱砂渦巻く マウンドに立って 歓呼に応えるまなじりは 希望に微笑み 真紅の旗を 目指せ栄冠君に輝く 潔い思いを純白の球に 目指せ栄冠君に輝く
中学時代 家の前を歩いていく 二十代の女を眺めた 美しい女だった 僕は ただ せつない思いで 不吉な未来を予感しながら その女が遠くに消えるまで ずっと後ろ姿を見送った その後訪れる つらい運命を 想像すらできないままに
僕は白ワインに酔った 酒に酔うのは何千回目だろう 酒とつまみの日々 それが僕の二十代だった どうせなら 恋人の唇に酔い 髪の匂いに酔い 体液に酔うのがいい 人生は短い 若いうちに 恋を摘み取り かごの中に入れるべし
254 :
名前はいらない :2012/05/28(月) 18:58:58.61 ID:Qy+9zvpm
人が人が 叫ぶ叫ぶ 聞いて聞いて 私の言葉を! 悲しくなる程に 誰もかも
255 :
練習っす :2012/05/28(月) 23:57:47.03 ID:jynBxZqz
「全日本女子バレーボールかってに応援歌」(ロンドン五輪) 風を呼び コートを蹴って 羽ばたいて しなやかな乙女 舞い上がる 火の鳥よ 翔ろ ロンドンへ メダルを懸けて 晴れやかに 若さ弾ける 舞い踊れ 乙女たち 愛を纏って
256 :
名前はいらない :2012/05/30(水) 02:21:07.01 ID:5emGmkHz
腕足頭にゃ糸がある抜け出せないのさその糸は 切ってしまえば堕ちるだけそんな理屈誰が言う?切れて無くなりゃ人間さ 歩いて動けば天才さ 君はその糸切れるかな?
257 :
名前はいらない :2012/05/31(木) 13:36:14.25 ID:S8ni/Zbf
才能も 何もかも 僕にはなかった ただ 神の愛だけは残ったことを 幸運だと思う
258 :
名前はいらない :2012/06/03(日) 00:23:07.58 ID:1VM7bmBj
欲しいんだろ? 欲しい 欲しいですって言え 欲しいです 聞こえない! 欲しいです! 冷静に演技を繰り返す 演技だったろ? 違うよ 愛を感じたのも 愛を感じなくなったのも セックス 欲しいんだろ? もうやめて!
259 :
名前はいらない :2012/06/03(日) 00:27:29.92 ID:1VM7bmBj
通り過ぎのセックス 事後の余韻に 年下の優しさ 電話番号さえも知らず 久方ぶりに胸が疼く 一夜限りだから 一夜限りの 余韻は半年経った今でも
僕がちぎって捨てた原稿は 限界状況ともいえる監獄で 夢になり 消えていった 僕の真実は世に広まる 真実が流布される時代が来る もはや虚偽ではなく 真実がやりとりされる時代が来る
261 :
練習っす :2012/06/03(日) 17:48:30.23 ID:Qo5XWFeF
ガラス越し 白い肌に映る 雨の影 指でなぞってた 雨音が あなたの声消して いつになく あなたは激しく 求めてた 大人の女が 全てを忘れて 恥じらい儚く むさぼる 雨の影さえも 濡らすあなた 立ち上がる かたい僕に 細い指絡めてた
262 :
名前はいらない :2012/06/03(日) 20:17:28.67 ID:jXgabfcl
え? 行きずりの関係ってこと? それはないと思うんだけどなあ 2年近く、色々書いてあった日記発見したんだけど? 私があなたに以前言った言葉、色々書き連ねていたからわかったんだよ? 勝手なひとり合点? 考えすぎで、自分狂ったのか? また教室違いだったら、ごめん でももう一度だけ、あなたの声が聴きたいのです ねえ、お願いです 声を聴かせてよ? 今、声が聴きたい
263 :
練習っす :2012/06/04(月) 11:04:52.26 ID:dvpkZ9P+
ショートの黒髪で ボブが似合うなあなたは 助手席で脚を組み そっと俺に触れる 「なんか危ないね…そこに停めて…キスして欲しいの…」 頬染めて あなたが ささやいた 切れ長で なまめかしい あなたの眼差しの メドゥーサに魅染められて からだは石になる こころ先走る ブレーキを踏み 肩抱きしめて そそり立つ心を震わせた シートまで濡らしてあなたは 悦び 綻び ふたり燃えて激しく脈打ち愛し合い 果てた oh!ーイェーイ!!
264 :
名前はいらない :2012/06/04(月) 22:29:57.66 ID:FJmqjVkr
そうか、謎が解けた! 今迄の言葉、全部練習だったのか えーと、それでも感謝しています 長い間相手していただき、本当にうれしかったです
265 :
名前はいらない :2012/06/04(月) 23:39:35.06 ID:hw3wame0
少し離れた 馴れない場所へ 旅に出たかった 憧れの景色は いつしか どこもかしこも 変わらなくなった しかし周りにある 景色は 朝昼晩 雨風曇快晴日々 に違う表情と気づいた 。少し嬉しくなりました。
266 :
練習っす ちょっと手直しっす :2012/06/05(火) 11:02:48.82 ID:czvRG7E1
夜…雨音が寂しくて あなたの笑顔が滲んで消えた わたしを見つめてくれていたよね ぬくもり優しいそのひとみで 忘れられないよ わがまま言って 困らせたわたし抱きしめて そして ふたりで口づけした あの温もりはわたしのモノだと 信じていたいよ あの日の事を…
僕は孤独の中を生き 銀の酒盃で 少女達の情熱をすすってきた 彼女達は私を蛇蝎のごとくに扱い 僕を切り捨てた 孤独 それは僕自身をきつく縛り 真実の恋を何度でも破壊するのだった
268 :
名前はいらない :2012/06/05(火) 20:53:14.88 ID:0qDd0zYU
あなたが近くの景色とハッピーならそれでいいや 今迄色々ありがとう 本当に楽しかったです
269 :
鬼ぴー :2012/06/06(水) 10:35:17.04 ID:0a4vFAf8
グツグツと煮込んだ巨大都市に放射能のソースをかけた ロウソク代わりのタワーに狂乱の宴の灯が点る 今宵は神々の最後の晩餐会 絶望の嘔吐が溶けだすリズムとなって奏でられる
270 :
名前はいらない :2012/06/06(水) 13:09:14.36 ID:Ybn+W7iw
その坩堝の鍋の中 すっかりとろけた人参の 残ったかけらが こうささやく 「世の中は こんなものね いつか鍋が あふれるまでは!」
271 :
名前はいらない :2012/06/06(水) 14:22:20.84 ID:4JRtRbMU
絶望を唱えるのはたやすいが 希望をうたうことは難しい 小さい頃からずっと 苦しい時間を生きてきた いつ 幸せの日は来るのだろう 永遠に来ないような気もする
272 :
名前はいらない :2012/06/06(水) 17:00:21.20 ID:4JRtRbMU
僕らは教師という神の 自尊心を傷つけて生きる 教師に反抗するという本来の生き方が 私に戻ってきた
273 :
名前はいらない :2012/06/06(水) 20:39:08.03 ID:0a4vFAf8
陳腐なセリフで夢を語る僕 悲劇のヒロイン気取りの君 我が儘放題の僕等にふんわりと柔らかな風 ああああああ ぐぬぬぬぬ 無理やり恋愛ロマンスなんて有り得ねぇ 書けねー そんな君達が地獄に落ちますように 童貞の俺が呟いた
274 :
鬼ぴー :2012/06/06(水) 21:11:25.92 ID:0a4vFAf8
フーンだよ えっ? だからフーンだよ …… ⊂二(^ω^ )二二二⊃ それ…ブーンだろ フーン
275 :
名前はいらない :2012/06/06(水) 21:57:22.97 ID:rrk/fx5t
276 :
練習っす :2012/06/08(金) 12:54:19.02 ID:qfEeNRkx
あどけない顔で 煙草咥えて きれいな黒髪 後ろで結わえる 幼い素顔と 大人びた素振り 吸い込んだ煙を口移すキスで 体の1部も メンソールで kOOL そのまま頬張り 目線で微笑む 可愛い潤いに 突き立てると滴る 甘いネクター 転がす舌先
277 :
鬼ぴー :2012/06/08(金) 19:16:37.47 ID:VbAu491x
ドクン ドクン 熱い鼓動が脈を打って全身を駆け巡る ぐったりとした相棒が しばしの休戦状態に 安堵の溜息を漏らす ここ数日の戦闘の激しさから 遠退く意識の中 俺が呟く お お袋 お袋さん やがて 深い眠りについた二人 そんな二人を優しい笑顔で包むお袋さん そう 私はお袋さん 玉袋なんて言わないでおくれ キンキンタマタマ お袋さんの唄
個性を持つなと神が言う 普通になれと神が言う テレビを見て 弱い快楽に 身を委ねていると 神はOKだと言う そうか そんなにも僕の作品は邪悪だと 人畜無害の声たちを拾わず 僕は 邪悪な作品を孵卵する
279 :
名前はいらない :2012/06/09(土) 11:31:46.92 ID:Q/6em5Z6
素朴になれと神が言う しかし 私の本質は情熱家なのだ 決して素朴になどなることはできない
280 :
藤原康之 :2012/06/10(日) 09:27:38.77 ID:L50/9JRf
ぶにょらー ぶぐん! ぶぐん! 汚盛。 ふょにぇぺら! 今日の昼食が、発表に、なった! コンビにのおにぎりだ。こだわりの塩むすび。 今日は6月10日。いつもの年ならボーナスが 振り込まれて いたのです。 振り込まれて いたのです。 だが私も会社を去り 清貧の生活を極める者となって 早三年。 さあ今日も、働くぞ!働くぞ! 鬱病をこの地上から 消し去るその日まで 私は天に召される暇など ないのです ないのです 鬱病の人、私の詩を読んで 勇気づけられてください。 元気づけられてください。 私は書き続けます、 たとえボーナスなくたって、 天に召される その日まで。
僕の心の 鎧が外れ 子供の心に 還っていく 小学校時代 恋などしなかった 女の歌を聞くのが 恥ずかしかった こうしたことを ひっくるめて いま 僕はルーツに還る
282 :
名前はいらない :2012/06/10(日) 23:10:09.54 ID:hKCAovH2
強く生きぬこうとする気持ちもまた、 死から逃げたいと思う逃避心の現れにすぎない。 生きることも自殺することも、 けっきょくは逃避行の二つのパターンに過ぎないのだ。 生命が持っているのは逃避の本能でしかない。 それを認めたくないのも逃げなのだ。
283 :
名前はいらない :2012/06/11(月) 12:54:08.35 ID:avBx492B
苦しみにとらわれて 息も絶え絶え 体の中の病気からは 誰も逃れられない 有効な治療薬もなく ただ「人生」が蝕まれていく そんな病気
将来のセレブ 僕は自分にそんな束縛をかけた そうすれば 高級マンション暮らしが 高級レストラン巡りが できるから また とびきり美しい処女と 結婚できるから
285 :
名前はいらない :2012/06/12(火) 00:44:04.07 ID:d4XNfLWe
きれいなものは怖い 気配を感じた瞬間 鳥肌を立てて目を見開くが すぐに視線をそらしてしまう 肩が竦む 嫌気がさす 逃げ腰のドブネズミ 卑怯で姑息で小物 窓のない家を建てて 暗闇に甘え たまに穴から外の様子を伺っては 綺麗だ綺麗だと野次を飛ばす 僕だって 生まれたときは自由に泳げたのに
この世俗的な世界に 苦しみの多い人生を見出す 私の人生もまた苦しみが多かった みな苦しみに抗う そろそろ 僕の個人的な人生は 行き詰ったようだ
偽りの教えにとらわれ 貴重な時間を失った 僕はもう二度と信じたりしない 人の生き方はそういうものじゃない
288 :
名前はいらない :2012/06/15(金) 11:55:18.30 ID:qnMFr+Nb
暗黒を夢見た 安らいだ暗黒を その中では全てが許され 罪はない そんな暗黒の中で 人が生きていけたら どんなにいいだろう しかしこの世は真昼である 小さな罪をも許しておかない 罪に生きることを許さない 真昼なるこの世を生きるには やはり 超俗であるしかないのだ
289 :
名前はいらない :2012/06/15(金) 14:35:47.90 ID:qnMFr+Nb
人生の中に隠されたエッセンス 彼らの生活の中に隠されたエッセンス それが 情熱だったなんて 僕はよほど めしいていたようだ 僕はもっと人間を知りたい
290 :
名前はいらない :2012/06/16(土) 05:13:11.33 ID:oVZCOPbe
色めく時を 崩していく悪魔 時間の価値を下げ 生成する可能性を 断ち切っていく悪魔 それが 空威張りする 私は そんなものに殺される人間ではない 愚者は より賢い者に屈服するのだ
291 :
名前はいらない :2012/06/16(土) 15:14:34.53 ID:oVZCOPbe
多くの魂と そして神とつながり 幸せな人になりたい 僕は珍しく前を向いている
292 :
名前はいらない :2012/06/17(日) 14:01:04.21 ID:tklxV13+
戦いの末に よい人生が待っている 分裂気質者の人生は後半から楽しいものになる 本にそう書いてあるから そしてその人生の豊かさは 虐待者のそれとは比べ物にならないほどだろう 虐待者は結局 攻撃対象の人生に及ぶべくもなく 絶望と怒りと妬みに心を燃やすことだろう
293 :
名前はいらない :2012/06/19(火) 00:45:40.65 ID:YgdQ5B5N
可哀想と思う人がいた 助けてやろうと 思ったがその人は 自分で頑張ると言った 自分で頑張れる人 は可哀想じゃない ね。僕は彼より 弱かったのか。 そんなとき僕は こう言うことに している。 少しだけ手伝い たいですと。
294 :
名前はいらない :2012/06/19(火) 10:48:20.48 ID:/jD44LAj
人並みに日曜日のある 生活がしたい 霊に憑かれてからは 「日曜日」はなく 安らいで眠ることも くつろぎの時間もなかった どうして僕がこんな目に あわなければならないのか これが霊的な問題だというなら 神様 教えてください
295 :
名前はいらない :2012/06/19(火) 13:38:45.19 ID:/jD44LAj
斉藤 それは劣等感の塊 宗教はブサイクでももてるための手段 宗教は歴史の中で一度でも人間に 幸福をもたらしたことはなかった 斉藤 それは劣等感の塊
296 :
藤原康之 :2012/06/19(火) 17:53:39.73 ID:cEgQg6KU
ぼひゃらめーーー ぼひゃらめ、ぼひゃらめ、ぼひゃらめ、 ばっぼっ!!! 斎藤さんも「藤原氏」 遠藤さんも「藤原氏」 でも一番 高貴なのは 藤原摂関家なのです。 藤原摂関家なのです。 劣等感、それをバネにして 信西みたく、頑張ってください、 あなたなりに〜 私は摂関家としての 矜持を守ります。 矜持を守ります。 ぶひゃらめーーーぼげら!
297 :
◆VJDx2T1CvJ8p :2012/06/20(水) 14:28:33.74 ID:R4zQhvkO
『 抱きしめたい 』 言い出せなくて ついにこの日が来て 頭を抱えている僕は 君を抱きしめたい ただそれだけなのに 君はさよならと笑う そんなの無いよって 泣けてきた僕は 君を抱きしめたい ただそれだけなのに 君はもういない こんなのありかよって 泣くしかない僕は 言い出せなくて さよならしか言えなくて 悪い夢の中なんだよ 早く目覚めてしまえ 君を抱きしめたい ただそれだけなのに
298 :
胤舜@どことなく個性派 ◆VJDx2T1CvJ8p :2012/06/20(水) 14:32:36.71 ID:R4zQhvkO
299 :
名前はいらない :2012/06/21(木) 01:56:38.46 ID:8kcPl1L+
泣きたい夜がある 歳とともに失われたものが もう一度と 泣きたい夜がある もう一度 出会いたい夏が そこにある
300 :
名前はいらない :2012/06/21(木) 02:44:31.81 ID:8kcPl1L+
でも泣けない 返事のないさよなら それでも違う環境で今も 生きてる 今どんな世界を観ているの 私が送ったメッセージをどう受け取ったか 返事のない返事はもう いらない 一言だけでもいい 聞かせて
301 :
名前はいらない :2012/06/21(木) 04:55:16.91 ID:vaxoHwfm
白い雲 晴れ渡る青空 緑の木漏れ日 もう夏がくる
302 :
練習っす :2012/06/22(金) 23:22:51.81 ID:FCKKmiOO
ひとり暮らす この街に 冷たい雨が 降る 母とはぐれ 泣いているこどものように あの夏の日を思い出し 口ずさむ歌は 君を守る… はずだった 愛の歌 思い通りには ならない 僕の人生で 雨上がりの夜空のように この胸潤して… 母をみつけ走り出す こどものように 思い出は 飛び越した 水たまり 遠いあの雲の彼方へ 愛の歌歌って これは終わった 恋だと 言えそうな‥多分 ohーYES!! さよならmylove!!
303 :
名前はいらない :2012/06/24(日) 00:51:24.02 ID:JioHsJGC
あめのふる日にあのコがいた… バスをまってたのでカサをさしてやった すこしてれてたホッペもあめでぬれていた ボクたちはいっしょにバスをまっていた ふるあめはいつまでもやまず、とおくのけしきがかすんでみえた
304 :
名前はいらない :2012/06/24(日) 01:22:40.73 ID:FKy8Rx6v
雨降りでどうしようもない時には いつでもそばにいるから安心して でも、最近スカーっと晴天続きなんでしょう 何ものもおそれないし、幸せだと聞いたよ 私はそのことが本当に心からうれしいです 私の出る幕がない方が君が幸せならそれを喜ぶ もう君に私はこれっぽっちも必要ないよって言って そのことは君の心の幸福を意味するからね!
305 :
名前はいらない :2012/06/24(日) 20:07:34.89 ID:gcLbrnVk
愛 憎しみが愛を呼ぶ 愛からの答えはない 罪が重なり 憎しみの老後を 悲惨なものにする 我らは 愛
306 :
名前はいらない :2012/06/24(日) 21:22:30.04 ID:4Zhi3E1a
どこか世界の末端で どこか世界の末端で 待っている 悲しみを 宇宙の雨が降ってくるのを 肉から取り残された 牛の最後の述懐を 汗のしみた土埃を 錆びうち棄てられた草刈り鎌を ひしゃげた鉄骨を それらに溶けていく あなたの指先 ぐずぐずと溶けた 空間に残響する 聞かれなかった叫び が 返ってくる ここへ あらゆる末端へ すべて記憶の奔流は 昇華されない 豊穣の脱け殻 豊穣の死骸 雨になって返る 末端の私へ
307 :
名前はいらない :2012/06/24(日) 21:24:52.79 ID:NDiUolnA
「お母さん」 凝った闇の中にお母さんの姿を探す 僕の命は果てようとしています 明日をもしれぬ我が身です だから、あなたの中で、甘えさせてください 少しの間でいいんです ああ、暗かった 僕の人生は暗かった あなただけが僕の欲しかったものです もし別れたら一人でやっていきます あなたの顔を忘れません
308 :
名前はいらない :2012/06/25(月) 00:05:00.32 ID:zKROPJ+J
送別会の終わり際 逢えなくなる君の視線探す 君の瞳が好きだった まっすぐな君の瞳が好きだった 君と話がしたかった 話してる間だけは 君の瞳見れるから 締めのドタバタにまぎれ 視線が合う 僕の憧れも 僕の苦しみも うつむく僕の頭の上を 騒ぎとともに洗い流して
309 :
名前はいらない :2012/06/25(月) 10:17:20.42 ID:BVgbU0om
自由市民たる権利 それについては六法全書に 明記されていない それなのに 取り立て屋は 「税金を納めなさい」と言うのだ 自由市民の定義 それがわからないことには 私は自由になれない 取り立て屋はあいまいで 税金を納めれば自由市民に 昇格させてやる 保証すると 言うわけではないのだ そんな奴が信用できるか
310 :
名前はいらない :2012/06/25(月) 14:28:30.72 ID:aYmHGtdI
「流氷の思い出」 とても遠いところまで行ってきたんだ 流氷が岸辺に押し寄せて凍りつくようだった そこは凍てつく美しさがあったが 僕には少し荷が重かった 心が少し傷んで君のことを思い出した 帰りたい、夜を超えて 君は僕を待っていてくれないけど 僕は君につきまとう 振ってくれ、思いっきり 流氷を思い出すよ 押し流されてどこまでもいくよ
311 :
名前はいらない :2012/06/25(月) 20:38:30.19 ID:aYmHGtdI
「ヒーロー」 誰もがつまずいて 後ろをむいてしまう 子供の日に一人で立ち上がった力は 記憶になくて内にしかない だから立ち上がるヒーローに支えられて 自分の力を見出すんだ 誰もが一人じゃ生きられない 一人じゃないから笑い合える 君が手を差し出せば掴んで握ってあげる 子供の頃と同じヒーロー
312 :
名前はいらない :2012/06/25(月) 21:04:31.15 ID:aYmHGtdI
「悪魔」 くたばってしまえよ、糞悪魔 俺はお前に一言だって用はない 足でけって遠くにやれば にやけた笑いで近づいてくる おまえの引きつった顔 醜い翼 世界を支配したような満足顔 全部コンクリート車に詰め込んでやるよ おお、ジューダスプリースト 一ミリだって残しちゃおかない ミンチに刻んで 焼き上げる だから、もうお前はおしまいだっていっているだろう 優しい音色が塗りつぶす お前のやり口はお見通しさ お前のように全てをかんで飲み込んでやる ゲップだって出やしない
313 :
名前はいらない :2012/06/25(月) 21:47:26.27 ID:aYmHGtdI
「君のバラード」 グっとくるバラードをささやいてくれよ 二人のあいだに障壁なんてないさ 遠回りして結ばれるかな この夜をお互いの間に挟んで 何かムードを盛り上げよう 転んでも傷ついてもいつもお前のことを考えていた 甘い言葉のありったけをぶつける準備は出来たんだぜ ただ風の行方を追って君のところまで 風の孕む透明な音をきみといっしょに
「月は光を蓄えて」 見上げれば ゆるやかに歩む昼の月 昼の光を蓄えながら 昼の光を追うこともなく 昼の光を消すこともなく 月はいつでもゆるやかに 夕にも朝にもゆるやかに ひとしく歩き世界をめぐる やがて円かに満ち足りたなら 夜の中をゆるやかに 月はあまねく世界を渡り 昼の光を届けるのだろう そうしてやがて太陽が 足早に追いついてきたのなら そっと教えてあげるのだろう 月の見てきた世界のことを 見上げれば ゆるやかに歩む昼の月 私もあなたを追いかけようか
315 :
名前はいらない :2012/06/26(火) 10:29:02.26 ID:wDqLyNkG
この街 あの街 神保町と秋葉原が好きだ 思春期と青春を これらの街で過ごした 軽犯罪法に違反するかもしれないが そのあたりの街を歩きながら 酒を飲んでいたこともある 何年もの時間が流れて 僕は神保町にも秋葉原にも めったに行かなくなったが 大好きな街 理由を探して行ってみよう
今では薬の副作用もなく この街で暮らせているし 友達もいる この当たり前の日常が ありがたいものだと思う
317 :
練習っす :2012/06/26(火) 23:12:20.63 ID:X0QN0NTO
からだを重ねて愛に目覚めた 求める想いをもてなす心 綺麗な穢れにとまどうけれど 視線を感じて滴る薫り 心にいれた熱いつながりに 火照る穢れが 純潔に融ける 「お願い…あなた…電気…を消して」 かたまる貴女はそういうけれど 優しい拘束 抱きしめながら 消さない灯りと 熱い情熱 悦び抑えて 恥じらう貴女 そんな貴女を見つめていたいから
318 :
胤舜@どことなく個性派 ◆VJDx2T1CvJ8p :2012/06/27(水) 08:37:32.03 ID:FgxB1x85
『 雨 』 どうして 二人なら何でも 乗り越えられるって 笑っていたよね いま思えば 君の瞳の中で 降っていた雨を はっきり受け止めて 笑いながら手を放した ダメだね 雨なんか嫌いだよ 何もかも濡らして 風邪だってひいちゃう 虹だって嫌いだよ 見たくない 君の瞳の中で 降っていた雨を はっきり受け止めて 笑いながら手を放した ダメだね
319 :
名前はいらない :2012/06/27(水) 12:21:21.29 ID:uh+VqTWO
私に笑顔を見せる女たち 敷居が高いせいで 誰も 付き合ってと言わない それとも 彼女がいるように 見えるのだろうか もてすぎる本命男というのも なかなかつらい立場だ
320 :
名前はいらない :2012/06/27(水) 15:18:11.92 ID:xz5l+NI6
掴んでていいですか 貴方の事 貴方の手を 手放したくないよ 失いたくないよ 掴んでていいですか どんな時も 喜びを分けあい 幸せを分かち合う 貴方と共に生きる道を選びたい
321 :
名前はいらない :2012/06/27(水) 15:53:41.15 ID:X183NB+M
あの人いつもうるさいな うるさすぎるんだよ 僕はあまり喋るのも話し掛けられるのも好きではない だって疲れるじゃん 僕は誰かと沈黙を共有したいな 同い年くらいの女の子とボーッと映画を観ていたいよ エネルギーを奪わないでくれ 俺は与え合う世界が欲しいんだ
「孤独な人間は孤独なジョージの夢を見るのか」 孤独なジョージが死んだ夜 地球上では多くの人間も死んでいった ざっと計算して6万人ほど あるいはもっと多いかもしれない そしてきっと それよりもずっと多くの人間が 同じ地球に生まれてきた 最後のドードー鳥が死んだ日を 私は知らない それがどんな名前で呼ばれていたのかも それが雌だったのか雄だったのかも 最後の人間が死ぬ時は それはどんなふうだろう 最後の人間も死ぬ時まで ひとり孤独に生きるのだろうか 最後の人間が死ぬ時にも ダレかが看取ってくれるのだろうか 最後のピンタゾウガメは 最後のドードー鳥と出会えたのだろうか あの世と呼ばれる場所で あるいは生まれ変わった別のどこかで いつかいくだろう最後の人間とも 出会う時が来るのだろうか 孤独なジョージが死んだ夜 私はただ眠っていた
323 :
名前はいらない :2012/06/28(木) 10:04:53.82 ID:qVmSVXFa
君がミスをした時 ここぞとばかりに人は口を開き 批判の嵐を君に与えるけれど 黙って耐えてる君が 一番かっこいいよ
324 :
名前はいらない :2012/06/28(木) 14:16:29.17 ID:YjhwRVGo
道徳にさよならを言う 今でも道徳によって 道徳の背後にある憎しみによって 自分と他人を苦しめる そんな連中が 悩ましい眠りを眠る 不幸な道徳主義者は 自ら滅びていく その怒りと憎しみによって
325 :
名前はいらない :2012/06/28(木) 17:54:02.17 ID:CxR+RYm2
人の世の鎖を断ち切れ その鎖は幻 人の世織りなす魔術を知れ それはただの思い込み 大衆意識の変わりゆけば 鎖は雲となり 魔術は泡となる されば蔓延る悪鬼力失いて 坂を転がる石となり 泡沫のごとく砕け散らん 全ては己が心一つで 全ては解き放たるる
326 :
名前はいらない :2012/06/28(木) 18:23:15.87 ID:YjhwRVGo
真実とは本当のことを意味するのでしかないと さんざん言っているのに 虚偽の方を好み ありもしない幻の私の像を作り出し 「これは醜い!」と評する者 道徳を倫理より優先させる愚者
327 :
名前はいらない :2012/06/28(木) 18:58:32.69 ID:B5e6y9yI
大切な人を奪う夏が 今年もやってくる なのにこうして今も息をしているのは 苦しいから 人なりの生活、呼吸きちんとすること 全てが辛くて苦しいから 生きている 秘密の場所で見た花火は 胸の中で咲き続けているというのに 一人だけの部屋 息をしているだけの部屋 それでいいと あなたなら言うのだろうね
328 :
名前はいらない :2012/06/29(金) 11:38:47.46 ID:Xy97LcEd
りんごは医者いらずだというので 毎日食べていたが 飽きてやめた 健康にも不安が出てくる三十代後半 僕の前には相変わらず恋人は現れず 口説かない限り女は落ちない現実 僕が女を口説けるわけがない そして今年も 寂しいクリスマスと 寂しい大晦日を迎えるのだ それは運命なのかもしれない せめて 体に気をつけて 夏野菜を食べよう 旬の夏野菜を 一人で生きる そんな宿命なのだろうか
329 :
名前はいらない :2012/06/29(金) 13:23:38.73 ID:kHVa7HhB
染めてみたい 染められたい 貴方色に 染めてみたい 染めさせたい 私色に 私悩んでるの 毎日貴方の事ばかり 知らなかった 大好きだと気付くのに 夢中になってた 貴方のコト 染めてみたい 染められたい 貴方色に 染めてみたい 染めさせたい 私色に 私はどっち Which どっち 恋愛は惚れたが負け じゃあ私は私のその先は? 我慢なんて周れ右!私の愛は右肩上がり 貴方の心が欲しいよ 私の心は貴方だけ これからも そう ずっと 染めてみたい 染められたい 貴方色に 染めてみたい 染めさせたい 私色に 貴方の気持ちが欲しい 少しは私の事で悩んで 染めてみたい 染められたい 貴方色に 染めてみたい 染めさせたい 私色に
330 :
名前はいらない :2012/06/29(金) 20:37:26.95 ID:Xy97LcEd
他のみんなと同じになれるのなら 僕は個性なんていらない そんな歌があった 僕は個性を捨てることにした
331 :
チン毛ん才 :2012/06/29(金) 22:18:19.86 ID:HvoQJf4F
美人.
332 :
名前はいらない :2012/06/30(土) 02:13:58.11 ID:p+jgAZwf
六畳二間キッチン付きの小さな部屋は 掃除なんてあっという間に終わってしまう 眠る赤子を膝に乗せ 片付いた部屋の片隅に座っている ーこの部屋は私を守る城壁であり ー私を幽閉する牢獄である ー私は幼子を守る者であり ー幼子は私の門番である 身を守るのは切れ味の悪い包丁二丁 しかし鍵さえかけておけば心配いらない
333 :
名前はいらない :2012/06/30(土) 03:46:39.86 ID:acLJvuFu
責任転嫁 経済優先 人命軽視 金権主義 そんな奴らの画く未来図は どんな汚物も輝けるほど どんな汚物より汚らしい 至上最低の汚物の海で 至上最低の屑が蠢く そんな未来図 捨てちまおう
334 :
名前はいらない :2012/06/30(土) 09:49:50.26 ID:DDfaglSr
苦しみに慣れ親しみ 人生が空費されていく そんな毎日が過ぎていったが つまり 仕事や学業を 放り出さなければいいらしい (本当だろうか?) 仕事を放り出さなかったからといって 本当に 僕に「日曜日」は来るのか 悪魔も神も理不尽だ 生きるに値しない人生 もう すばらしい前半が 消えてしまった人生 それなら 一生懸命にならず いやいや仕事をすることにしよう
335 :
名前はいらない :2012/06/30(土) 14:39:02.17 ID:GVnSMog7
>>330 返詩
個性とは
大勢の中にあって 同じ事をし
それでもなお現れる性(サガ)なのだ
君の見たものが、他のものが見たものと同じかなんてわからない
君の感じる事が、他のものの感じかたと同じであったかなんてわからない
そんなものは当たり前に違うのだ
同じになる個性などありはしない
だから君は
自分の見たものを信じればいい
正しく感じればいい
それが本当の
個性なのだ
336 :
名前はいらない :2012/07/01(日) 09:57:00.57 ID:ObWoBruk
337 :
チン毛ん才 :2012/07/02(月) 07:14:55.11 ID:POXr4t/G
やわらに目算しても 空を含めて三千キロ さて どうなることやら.
338 :
名前はいらない :2012/07/02(月) 18:27:06.14 ID:3lwlVwFK
男でも女でもない 歯車でも基盤でもない 風が吹けば芳しい香りを運ぶ 日が照れば喜びに溢れ踊る そんな花や生き物たちと 同じ存在 同じ命でありたい
339 :
名前はいらない :2012/07/03(火) 09:54:06.98 ID:Gg9MxxsA
海から吹く風 風は潮の匂いがして 木についている葉の匂いも 巻き込んで 僕のところにやってくる 僕は凝りもせずワインを飲み その栄養成分で体を養う でも 不幸だ 僕はたとえようもなく不幸だ
340 :
名前はいらない :2012/07/03(火) 14:57:25.10 ID:Vx9H06PE
「アクアリウム」 雨ばかりの窓の外 どこへも出かけられない 閉じ込められた部屋 ここから見える 乳白色の景色 水槽のようにならぶ小さなビルの窓 虚ろなガラスに写った自分の顔 魚のように音のないアクビをひとつ
341 :
名前はいらない :2012/07/03(火) 15:06:35.87 ID:Vx9H06PE
「夕やけ」 水平線に暮れてゆく夕暮れに さし込む夕日の斜行線 ぼくら 大地に立ってる二等辺三角形 この世は神様が造ったとけない数学 まだまだ遊び足りない子供達 鏡のように夕日を写してホオズキ色 なぜだろう 夕暮れに食べる サバのみそ煮は美味しい
342 :
名前はいらない :2012/07/03(火) 16:47:04.67 ID:Gg9MxxsA
人生は 神に計画された産物だったが 試練は終わり 神自身が少しだけ その片鱗を現した 堅実であればいつかは幸せがやってくる 心にそんな考えが浮かんだ もう 破滅的な思いに身をよじることもない
343 :
胤舜@どことなく個性派 ◆VJDx2T1CvJ8p :2012/07/04(水) 11:57:31.85 ID:WKcuR0sf
『 星が見える 』 あの日見た星は とても低くて沢山で 明るかった星は とても綺麗だった 東京の夜は 星が見えなくて 昼間のように 明るい街が星を 隠していた きっとそこにある 輝く星たちは きっと今もある 明るさを競って 街と星たちは きっとひとつになる
344 :
練習っす :2012/07/04(水) 12:50:40.26 ID:Dn9tgV+X
そして…いつも… あなたは 面影の母のように…優しく僕を包んで こころ慰めてくれた 「甘えん坊なんだね」と 微笑みかけるあなたに 凍りついた想いは 柔らかな風感じた 憧れとか…温もりとか… 思い出させてくれた 優しさとか…人の心…一番大切なこと 重ねた肌の温もりと ささやく愛の言葉を 忘れたままで暮らしていたよ たったひとりで…
345 :
名前はいらない :2012/07/04(水) 15:49:45.58 ID:MqEIi0Ex
「白蝶」 白い白い白い八月の午後 ひらりふらり飛び続ける白蝶 めまいのようなしゃべりにあきたなら どこまで行こう 今度は何になろう モナリザの看板の前でサナギになって 宇宙のかたすみの星の夢をみよう
346 :
名前はいらない :2012/07/04(水) 21:00:54.81 ID:Nf8wJHKp
常識的な笑みを口元に讃えるあの人の目は笑っていない みんな普通に接してはいるけど あの人の目には眠れる妖怪が居座っているのか もしかしたら獣の血が通っているのかもしれません 私はあの目を見る度に 不安になり 居たたまれない気持ちになります 彼が心から笑ったのは何時だったでしょうか 何十年間も積み重なった苦労が後に 憎しみの色へと変わっていくようです 彼の目には世界への憎悪が眠っています しかし、死んでから 「彼はとても人情味のあるいい人だった」皆口を揃えて言うのです 真相は闇に葬られ続けていきます
「so sweetな悲しみ」 悲しみは so sweet いつも思ってる 大事な事はたくさんあるし 俺の頭はしわくちゃだ Have you ever gone to that island? あなたの美しすぎない顔がいいね 心にきざむリフリフリフ あの娘がお尻をフリフリフリ こうしていつまでも死を待っていると 本当にいつか列車がやってくるね すげえ大事なことだった 涙の中に光ってた
「アポロンベイビー」 しょぼい考えのお前 人に合わせてばかり 醜いことだけは一人前 自分の足で歩けない 杖をついてもよろめき倒れる そんなんじゃやっていけないぜ人生 自分の顔を鏡に映して なんてスマートなんだって認識してみろよ 目だって口だってついてる 引きつった顔のマーメイド お前の好きなメロディー 今翼を広げ大空へ 飛んでいくんだアポロンベイビー
349 :
名前はいらない :2012/07/05(木) 19:47:19.21 ID:ij5egHBE
アスファルトの色がだんだん濃くなっている 雨がザアザア降る軒下 くじ引きを引きました 外はザアザアうるさい ガラガラガラガラが ザアザアにかき消されていく ガラガラ、ガラガラガラガラ 目の前に立つ法被姿の人がにこやかに笑いかけた 雨の音、ザアザア ティッシュを貰ってわたしは家路についた
350 :
名前はいらない :2012/07/06(金) 14:13:53.44 ID:Qe8Y/l2x
音楽が僕に夢を見せる 夢の中で書いた詩は幾編 またあの海岸で 赤ワインでも飲んでみたい 人間が生きるということ それは夢を見るということ
351 :
名前はいらない :2012/07/06(金) 14:40:36.60 ID:Qe8Y/l2x
たしかにキリスト教は最高だ 毎日の生きる糧 つまり食料を 神様が与えてくださったものとして 感謝できるんだから でも神は 僕についている悪魔を 追い払ってはくれなかった いや そもそも神はいないのかもしれない
「愛と平和って?」 太い奴だ俺を知らないなんて Peace&Loveは誰だって唱えられるわけじゃないぜ ピストルの銃身を触ったことのない奴に 死の意味が分かるわけがない Holly Bibleをくれよ 俺から命を奪うなら それくらい恵んでくれよ ねえダーリンゴッド 太い奴だ太い奴だ
夜 ふかふかのベッドに寝ていたのは いつまでだったろうか 僕の暮らし向きは悪くなり ベッドでなく ただ床に布団を敷いて寝るようになった もう一度 父の元にいた頃のような ぜいたくな暮らしがしてみたい 僕は 夢を見る
354 :
名前はいらない :2012/07/08(日) 05:47:47.55 ID:y6vmrUrD
「夏の気配」 ヒラヒラと揺れる 閉め忘れた窓ぎわのカーテン 季節が変わる朝 ガラスのコップに 水を満たして光にかざすとき とけこんだ夏の気配 床にちらばるままの読みかけの本 空につるを伸ばす ベランダのアサガオ
355 :
名前はいらない :2012/07/08(日) 06:43:16.64 ID:y6vmrUrD
「おとしもの」 ここにあるもの どこをさがしてもないもの ぜんぶ神さまのおとしものだよ 光る海原に 大きくまんまるのお月さま あれも神さまのおとしものだよ きみやぼくの このいのちでさえも 神さまがおとしていったんだよ だから いつか 神さまに返すときがくる それまで大切にしなきゃいけないんだよ あの空のもっとむこうがわに ぼくたちはいつか帰ってゆくんだよ
僕の錆びた人生はリフレッシュされ いまからようやく税金を納めようとしている 4LDKのマンションに住むという夢は この自分の指でかなえるんだ 新人賞の締め切りは少しずつ近づいてくる
357 :
名前はいらない :2012/07/08(日) 20:18:22.58 ID:WJveNoIg
顔には呪いが刻まれて 手足は鎖に繋がれる 背中の羽根は色褪せて 心に杭が打ち込まれる
358 :
名前はいらない :2012/07/08(日) 21:12:20.09 ID:OIStYhxe
自分が一番汚いくせに 誰よりきれいに見せたくて 自分で着ぐるみ被ったくせに あついあついと泣き叫ぶ ホントノワタシを知ってと叫ぶ
「優しい闇」 怖い人らがファンを鳴らす 怖い人らがマシンを転がす 目をギラつかせ 頭を振って でも僕の意思は 優しい夜の中 闇の存在が僕を守ってくれる 怖い人らはもういなくなった あとには闇が幕を下ろして
自分には手に入らないものを見たのかい? キリストのようにはりつけにでもしようというのかい? 才能のない者ははいつくばっていればいいさ 僕にはしょせん関係のない世界
「泣く闇」 闇が泣く 頭をもたげた蛇が体をしめつける 鳴かなかったキジはバッドラック 牙をむいて本来の本能で柔らかな身体を 軋むような光景 闇を祓えない風 生暖かく過ぎる ひとつに物事をつなげてひとつの景色に落とし込んで あらゆる闇が泣いている
「固体の雲」 固まってしまった雲 もうどこにも流れ行かない 空の一角に取り残されて とても柔らかかったのに その感触が ひとつの風景に過ぎない 僕は雲に触ったことがない だから孤独な雲は 不可思議な音で鳴る サアサアサアサア
363 :
名前はいらない :2012/07/09(月) 06:58:07.38 ID:cd+K22s/
朝、陰鬱 グレーの連想 工場は私をひとりぼっちにさせる 人の少ないホーム 廃墟が脳裏に浮かぶ まだ明けてないのだ、闇が だからこんなにも気分は陰鬱 白線の道路は先に行くほど細くなる 地平線は僕をより陰鬱にさせる 誰かの死を悲しみ僕は自覚する 朝の陰鬱
364 :
名前はいらない :2012/07/09(月) 11:09:58.83 ID:kLqFoEW5
「夏風」 あのこのワンピースと 夏の風はらんで飛ばされたパラソル クルクルまわり踊りおどり続ける たちすくむ僕だけ止まったままで 空をこがす 赤く燃えたつグラジオラス 目をつむってもゆれていた
365 :
名前はいらない :2012/07/09(月) 13:51:06.26 ID:w638Cjv5
船に乗って南の島へ 僕は何のために ただ焼け付くような欲望を もてあまし ただ 一人磯に遊ぶ 僕は何のために 女とは何だ 少女とは何だ 「それは 手に入らない貴重品」
366 :
舞流 :2012/07/09(月) 22:23:23.82 ID:7mP0x6rj
僕のこの声が届くときには 君はきっとどれだけ悲しむだろう。 君のその声を聞いたら僕はどれだけ喚くだろう。 それぞれの心の声、たがいに聞こえることは決してない。 優しい嘘も必要だ。それは君の全てを愛しているから。 ばれるのがこわいのではなく、 ただ、愛されなくなるのが恐いのだ。 僕は君を、愛し、尽くそう。 そのかわりに君は僕に何を与えてくれますか?
367 :
名前はいらない :2012/07/09(月) 23:14:34.12 ID:CRq939U2
焼けた僕の腕を見て 何処かで聞いた愛とやらが 手紙を閉じた
368 :
名前はいらない :2012/07/10(火) 11:36:49.45 ID:W8Ne35aQ
僕の人生が清められていく 職業が決まり いままで どうすることもできなかった そんな 停滞の人生が終わる 仕事には苦労がつきものだ
369 :
名前はいらない :2012/07/10(火) 14:03:13.93 ID:YJzIfzVl
【 平成24年7月8日に発生した大規模違法駐車事件について 】 1台で殺人、2台でテロ、3台で天変地異―――と言われる 犯罪一族 塩 木 容疑者 の 違法駐車 において、先の事件はまさしく未曾有の大惨事であった。 「戦争がおきるのかと思った」近所の住民はこう話す。 空き地の柵を破壊し、爆音轟かせ大挙押し寄せる車の波に、なすすべはなかった。 5時間以上も他人の土地を占拠したのち、逃げるように現場から走り去る 塩 木 容疑者。 その顔に反省の色はもちろん、罪悪感のかけらもなかった。 むしろ顔は紅潮し、気分は昂ぶっていた。まるで酒でも飲んだように―。 犯罪一族 塩 木 容疑者 の 違法駐車 祭り
「ギフト」 光る天使が運んでくる ギフト 闇の使い魔がケンカを売ってくる だから俺は 銃を捨てた 戦うべきは人じゃない どこにもないところからやってくるのが敵対手 強い刺激で行動を促す それはいつも不意に起こる いつまでも続く余韻が いつまでも続く振動が ああ、あの日の影
「ヒートアップ」 空に影、月に星。 不動の時間は刻々と過ぎ 山をも凍りつかせる。 ヒートアップした時間を 凍りつかせる夜が来て、 鼻水垂らしたガキどもを怖がらせる。 いちびっちゃやーよ。 ああ、強い月よ。古の化石よ。
372 :
名前はいらない :2012/07/10(火) 23:13:29.03 ID:0D6CYH6P
「雨あがりの呪文」 紫陽花の上にカタツムリのブローチ 光る雨つぶのビーズ 空に両手広げかけた秘密の呪文 つなげてわたそう虹の首かざり 水たまりにうつるのは ゆがんだままで正しいこの世界 きみとぼく
373 :
名前はいらない :2012/07/10(火) 23:14:17.82 ID:0D6CYH6P
「雨あがりの呪文」 紫陽花の上にカタツムリのブローチ 光る雨つぶのビーズ 空に両手広げかけた秘密の呪文 つなげてわたそう虹の首かざり 水たまりにうつるのは ゆがんだままで正しいこの世界 きみとぼく
374 :
名前はいらない :2012/07/10(火) 23:15:21.27 ID:0D6CYH6P
すまん 二重投稿になってしまった
375 :
胤舜@どことなく個性派 ◆VJDx2T1CvJ8p :2012/07/11(水) 13:07:51.14 ID:zsCKIsKt
『 花 』 花は咲く 誰の為でもなく 花は咲く ただそこに咲く 花は散る 今まで咲いた場所で 花はある これからは心に咲く もう一度咲く 散る事を恐れない ただ咲く ただここに咲く ここに咲く 咲いている
「悩んで」 悩みを抱えて大きくなる 悩みは膨らみもしぼみもしない 君の悩みはなんだっけ? 青春の悩みです 君の恨みはなんだっけ? 社会と学校への怨恨です 悩みを抱えていると気分が塞ぎ込む それならそれは記憶から紙の上にうつして 空をぼーっと眺めてごらん きっと新しい自分が見つかるから 流れゆく雲のように自由な それを映しているのはほかでもない貴方の 瞳と心
「いい話」 不動の直線の上に建てられた家が ばん!と破裂する 住人はむき出しになって 思わず裸踊り 爆弾抱えた犯人が 犬に頭から食われた ちぇっ今日は調子が悪いぜと僕はつぶやく どこかにいい話はないものか
378 :
名前はいらない :2012/07/11(水) 14:06:55.13 ID:D2Ckt3Ub
部屋の中を風が吹き抜ける 名もない風が そう 青春のころ 僕らが お互い名もない個人として 慕いあったように 名もない風のようでなければ 僕らが恋をすることはできない
僕はあなたの弱さが好きだ だってそこには穴が穿たれていて、 雨が溜まって水のあるところになるから ほら晴れた 雨の記憶は君しか知らないだろ 凡庸な僕に教えて欲しいよ 君の深さを 胸の熱さを この水の清さを
380 :
名前はいらない :2012/07/11(水) 20:47:12.24 ID:D2Ckt3Ub
僕は僕自身を支えていくのが やっとで 毎日毎日 病んだ自分と 戦っているのだ 病んだ詩人や病んだ作家は多い 分裂気質者はもともと 芸術に向いているというから そう悲観したものでもない
381 :
名前はいらない :2012/07/11(水) 21:17:39.00 ID:PavQ1ZL9
安心や安全を唱います 平和な時には見向きもしないね 安心や安全を唱います ちょっとその前に火種撒こう 安心や安全唱います ほ〜ら不思議 皆こぞってソレを求めて大枚叩いた 皆こぞってソレを求めて何も考えなくなっちゃった 悪が正義面して演説しても 盲目になって見えやしない 安心や安全を唱います こんなボロ儲け出来るんだから 火種撒いて唱うんだ
382 :
名前はいらない :2012/07/12(木) 17:01:29.83 ID:RDYKX426
女性と付き合うのは 人生の義務で 男と付き合うのは 遊び なのだ 例えば僕が女性だったら 義務と遊びを上手く天秤にかけて 人生を謳歌しながら生きてるだろう 僕が異性愛者だったなら 彼女を悲しませる夜は少なかっただろう 部屋の隅で欲情した彼女に差し伸べるのはごめんねではなく 僕のペニスなのだ 僕が欲情した時には 彼の胸の中 彼女は言う 「私は家政婦じゃない」と 僕が必要としているのは 彼女や彼なのだ 僕は言う 「好きだよ」 ごめんね 嘘なんだ
383 :
名前はいらない :2012/07/12(木) 17:09:43.76 ID:RDYKX426
最低1回 最高3回で飽きるのはSEX SEXが愛情のバロメーターなら 私に人を愛する資格はない 濡れたのは 愛液なんかではない 濡れたのは 愛液なんかではない 濡れたのは その一瞬ただ 飢えたから
384 :
チン毛ん才 :2012/07/12(木) 22:39:01.42 ID:aXuN/r5z
何とか無事戻ることが出来た 全てに感謝、感謝、感謝.
「苦痛に生きる」 苦痛に満ちて生き生き アスファルトにタイヤ キッと鳴る 誰かが降りてくる それは顔がない この世界は全く狂っている 僕は保証する 僕の世界は狂っていない あなたが保証する 鳴け鳴けよハニー 小さく縮こまった心臓を フリーに いつまでも終わらない昼 当然のような顔の礼砲 過ぎたことは古すぎて取り戻せない これからまともをたどっていけばいい ずっと続いているレールに満足すればいい 十キロ先の山や海にいつか行こうと思ったらいい 鳴らない鐘はもう捨てて
「かすかな記憶」 かすかな記憶辿る 山が見えてきて 大きな木々のたくさんある そこに入っていって道路を歩く 大きな道だ 公道で僕は風に髪をなびかせる 大きな夢が見えていた 今よりもずっと大きな夢 自殺した人が山の中で土に変わる 彼の血とゆめが石ころに張り付いて いい、このままで もう十分な時間が過ぎた 石になった人は 山の中 どんぐり転がった 山の中 泣かせるメロディーを口ずさむ 参拝客 涙は石を青く染める
「give me dance」 give me dance give me dance 光速のハンド 屋根より高くステップ 十回転のターン 狂ったまま沼の中へ沈んでいこうぜ 河童が見ている 遠い国を思って 飛行機のチケットを取る イカした場内放送 give me dance 腰をフリフリ 気づいたら一人だけ
「いい女」 プラスチック・エロチック ボンデージの女は口を開けている 蜜を垂らして ああ、ハニー 全てが終わるまで待っててハニー 静かな街で歩道の散歩するからね 腕を組んでキスしながら 俺の女はいい女
「黄金のらっきょう」 らっきょ ああらっきょ 君のすぼんだ口に早くキスしたい 黄金に輝く甘いやつ その香りは香水みたいだ いつも僕はらっきょと共にあった もう夢の中でさえ忘れられない きみといっしょにカレーの海を泳ごう どんなに僕が落ち込んだって 君を見れば元気回復 君を食べれば胃が踊る だから殺人犯を捕まえに行く時だって 携帯しているんだ kill kill kill 一品だけの満漢全席 kill kill kill
390 :
練習っす :2012/07/13(金) 00:10:50.57 ID:gwMcHLkw
見つめ合うだけの 時には 気づかなかった 俺が甲子園に出た年に生まれたんだね AIの「Story」歌う君は 赤く染めた頬を そっと撫でたなら ささやいた 「守って欲しいの」と ひとりじゃない 俺とふたり 愛のstory 語り明かして 酒でも飲んだら いつまでもわかり合えるふたりでいれるから もう 何も怖くないよ
「もう一度」 君の上っ面を愛している でも欲しいのは君の中の深いところにある 上っ面からはかるしかない 例えば心に覆いかぶさって僕を窒息させる柔らかな声 スイートなやりとりでロマンチックに決めるのもその中に光るあなたの全てを 手に入れられると思うから 考えるに、君は僕の分身なんだ かけたピースにピッタリはまる 生まれた時からかけていた部分に思いやりでいいことをくれるから ただそれだけ 深い愛情なんて感じたことない 愛を育てるようなほど君を近くに感じたことはない でも、僕が苦しかった時、それだけに一層祈りも切実だった 磔になったとき助けが来るわけじゃない 僕は一度命を失った あの時が歓声を上げるから もう一度だけ
「祭り」 ある夕べ ふと気づいてしまった 寿命は生であり死である 年輪を刻むことは 死ぬことのない行為であるが 人の年輪はある時縮み始める 始まった夏祭りの 長々とした刻々 真空を埋める闇夜に 光がぽつぽつと灯っている
393 :
はるか :2012/07/14(土) 02:34:37.18 ID:BJQVFPfk
「ひこうき」 頭が良くお行儀良く すなおな子供の大量生産 規格外はぽい したいけどゴミ捨て場はなくなりました みんなで押し付けあっています すなおな大人はゴミが嫌い そんな大人がわたしは嫌い 黄門様は終わっちゃったし 暴れん坊将軍はへんなダンス もうどこにも行き場がないのかな フェンスの外で口笛を吹く
「ラブ」 彼は統合失調症 私は境界性人格障害 昨日は花をプレゼントにもらっちゃった 二人はいつも一緒に笑ってる この会社、厳しいわ 彼に会いたいだけなのに もう十年も過ぎてしまった 私が老いていくのも仕方ない シミやシワが結構出来て 生まれたからには一人の人と分かり合いたい そんなこと思っているのは 私がしがないせいかしら 未来から、アイラブユー 昨日から、アイミスユー
「航海」 海を渡る航海士さ 時の海を 学ぶことは羅針盤 あなたに会いに行っている 1km先を別の船が行く ぶつかりそう、避けねばならない 海は広く、360°の方角に行ける あなたのいる大陸に私も 向かっているから あなたの影が見えるほど近くはないが それでもあなたの陸が私の希望 嵐を幾度も越えて 波に揺られた日々が終わる
「思い出」 すべての思い出に関する 泣き言のすべてを 俺は葉っぱの裏にしたためて 一枚一枚風に乗せて飛ばしているんだけど それは結局自己満足で 何も変えてはいなかった 二つの萎えた足が正常になったのだから 今は思い出を捨てるべきだ テーブルをどんと叩いて表へ飛び出して そこに映る景色は俺の欲しかったものと結びついていると確信したなら 泣きっ面を晒すことをしたくないから とびっきりの笑顔を後ろに隠して 握った拳を太陽に突き出す キラキラと光るアクセ
397 :
練習っす :2012/07/14(土) 20:08:17.31 ID:HaRJ/31Y
「罠と縄」 おまえは裏の顔 遠避けつつ生きて来た あどけない女だと 誰もがそう思ってた 抑えきれなくて こみ上げてくるその顔に 誰より 驚いたのはおまえ自身だと 俺は知ってる 「恥ずかし‥い‥」 羞恥の縄に 寝乱れる裏腹に あふれそうな笑顔 それが罠だった 憧れる被虐のための 複雑な AIのトラップ そんなおまえを これからずっと守ってあげるよ
「雨降り」 今日は雨降りで 家に誰もいないから 雨宿りの蜘蛛と ダンスを踊るラッチャッチャ 記憶の彼方にしまった雨降りの日 七月の雨、有情の雫 悲しみも流れていく 心に積もった灰色の埃も 欲しかったのは、 女性詩人の吐いた「ちょっとフザケていいかな」という聖句 黒色狼は一人で踊れないから
399 :
チン毛ん才 :2012/07/14(土) 23:06:21.28 ID:1l65TlSM
有難う 有難う 有難う 感謝 感謝 感謝 日々の言寿ぎ
400 :
凡茶 :2012/07/15(日) 09:27:15.89 ID:9g3EEwvM
何を見て 何を感じでいつまでも 明日からでも 昨日からでも
401 :
名前はいらない :2012/07/15(日) 16:28:50.33 ID:ovQ+Ga23
僕は少しだけ 希望を持ちつつある 失った時は 戻ってこないけど これからがある 修練を積めば 仕事だって きっとうまくいく 僕は 新しい人生を生きるんだ
「みのむし」 みのむしぶーらぶら 楽しく揺れるぶーらぶら 木屑を集めた家でほんわり年越し 暖かな家で大人になるまで 君の家も暖かな我が家 みのむしみたいに夢を見て 蛾になる夢を心に抱いて ベッドの中でぶーらぶら
「カカシ」 一本足カカシ 鳥は皆僕を見て逃げていく 脅かすことが僕の役目 動けない笑えない 怖い目の僕 雨に降られ風にさらされ やがて破れて壊れてしまう 子供が僕にいたずらする それでも僕はなんにも言わない 作ってくれた人の役に立てれば本望さ ゴミ捨て場で思うこと 僕は立派に生きたかな
「To know you is to love you」 キミとボクの境目を探していた どうしても二人は分かれていく 一度はひとつになった二人 訊くべきことなんて何にもないと思ってた あなたの微笑みは僕の喜びで あなたの癖はみんな知っていると思っていた でもあなたは今遠いところ なんにも知らなかった僕に気づいた あなたのこと何一つ知らない 愛することだけが手立てだと思ってた でも今は大人になって 分別や常識ができたから 今あなたのことを知りたい ずっと見ていた明き盲の僕に アッパーカットをかましてくれ 君のキツイ一発で 僕の目が覚めるように 愛したいだけの僕 望みが高い僕
「Howling wolf」 傷だらけになって僕は耐えている 傷から守る毛皮が必要だ だから僕は狼になった 油のにじむ毛並み 月に眠れない 夢を食い尽くす 傷と引き換えに僕は空腹になった 傷つく側から傷つける方へ 傷つける悲しみを理解した 結局孤独になるしかない 空腹を耐えるただの一匹の狼 まだ傷つき易い一匹の狼
「争いよ終われ」 いつになったらその時はやってくるの すべての物事の意味を学べるときは みんな兵士になって旅立っていった 剣や槍を携えて 争いはいつまで起こるの 理想主義の終わり でもいつかわかるはず 愚かさが敵だったって みんなが気恥ずかしそうに笑って 肩を組合って 望みを叶えられて 死にゆく人は微笑んで 生まれてくる産声が歓声に包まれて 蓮の花の上から見ているみんなが
「日の射す時々」 空は高く風が心地よい 雲が高くにあり流れていく 蝶々があちこちと飛び回る 全ての景色は美しい いつまでも続くこの風景 変わらない 変わらない 僕の心の影は長い
「旅路」 ひとりぼっちの旅路 道連れもなく行く 大事なものはスーツケースにしまって もういられなかったから 頭の中にはお決まりの考え 喪失と失恋とバッドラック コインが裏をむいたから この方角を選んだだけさ 帰るところもないような 爆弾で破壊されてしまったような 欲しいものがわからない 愛か自由かそれとも平穏か 肩にもみじの徽章つけて 地平線の彼方へ向かう
「一枚の切手」 一枚の切手 裏と表をかわるがわるながめる 貼ろうか貼るまいか ぺろっとなめた そこに込めた思いは星の大きさ ぺたりと貼って あとはポストに持っていくだけ つづられた思いは純真で 血を吐きながら込めた 突き返さないで もう何度 悲しみは死の匂い 苦しみは明日の影 僕の心は縞模様
「人殺し」 一人も百人も俺にとっちゃ同じ 依頼内容で人を選ぶことはない もう地獄とは離れられない 生きているけど成仏はとうに諦めた 汚れた手で息子の頭を撫でる おまえも大きくなったら俺の気持ちを分かるだろう 心が溶けていって苦しいんだ 本当は愛が欲しかったんだ もうあとには引き返せない 時間は巻き戻せない 天職とはこのことさ
411 :
名前はいらない :2012/07/16(月) 12:56:27.91 ID:1kF3lb33
僕の夢は 豪華客船に乗ること そのために どうしても金を 稼がなければならない 僕は自分の時間を切り売りして 莫大な富を手に入れる予定 明治大学に通った僕だから それくらいできて当然さ! そうして僕は疎まれる よしもとばななのように疎まれる 成功者の卵として……
「依存症」 赤ん坊は親に依存している 大人も何かに依存している 酒や麻薬や仕事に 人の考えをなぞるような宗教的慣習 もう嫌なんだ 自分の頭で考えて自分の頭を形にして その時僕は依存をやめる 初めて人間になったんだ
413 :
チン毛ん才 :2012/07/16(月) 20:27:38.65 ID:bpOrmMSP
晴天快晴 新暦盂蘭盆に遅れること1日 墓を洗い磨き清めて墓前に花束 茹だる暑さも心地好きかな.
「レモン」 レモンがひとつ、ごろりと転がしてある 朝も、昼も、夜も、レモンが笑っている けたたましく笑っている けっけっけとあざわらっている 頭に来て食ってやろうとがぶりとやると げっげっげと嫌がらせと来た 刻んでトイレに流してやったが 僕の頭の中はレモンでいっぱい
415 :
はるか :2012/07/17(火) 12:35:54.52 ID:c4Zrtfbm
千恵子抄か。gj
「殺人」 男は手に一本のナイフを握っていた 足元には二人の女が血を流して倒れている 「俺はこうするしかなかったんだ!」 「俺の殺意を否定する奴らを許すためには」 通行人は遠巻きに男の言葉を耳に入るままにしている やがて警察がやって来た 男はナイフを足元に落とし呆然としている
417 :
胤舜@どことなく個性派 ◆VJDx2T1CvJ8p :2012/07/18(水) 12:00:54.64 ID:gVjuICNE
『 太陽 』 窓際のいつもの場所 コーヒー手にして 虚ろな顏しているんだ 鏡を見なくても判る 昨日は言い過ぎたかな ピアス触りながら 待ち続けている ぼんやりしている 顏が見えたのに どうしてだろう 「待った?」 そうでもないよって 2杯目のコーヒーに 手を伸ばしている 愛しているのかな? 自問自答している僕に 君は笑いながら 何か言った 今日は天気がさ 良過ぎるんだよ 太陽が頑張り過ぎて それで何か変なんだ 愛しているのかな? なんて思う暇があったら 君に応えよう それで良いんだ
「恥知らず」 僕はとっても恥知らずなんだ 人を騙しても自分を偽っても平気なんだ おかしな自分に気づかないんだ 今じゃとうとう本物の悪魔になっちゃったんだ
419 :
鬼と人間の恋物語 :2012/07/20(金) 21:30:26.85 ID:14SvTTkF
【嘘と慟哭】 それは御伽の国の悲恋物語 並んで寄り添う人と鬼の姿 疑うことを知らないほど小さな小さなその姿 信頼のその証 ゆびきりげんまんひとつ 彼は鬼と約束を交わした 「けして嘘をつかない」「ずっと傍にいる」と 鬼もまた彼の望みを受け入れ約束を交わした 「けして涙を見せない」と 幾夜の果てに二人は契りを交わす ならば笑おうと 未来を語る それはどこまでも 幸せな姿 幾年が過ぎ去って はたと帰らない彼は 行方を探されるまま 変わり果てたその姿 哀れな鬼に晒した 野盗かそれとも妖の仕業か 二度と動かぬその姿から もはや約束など破られたのだと知った 咆哮 慟哭 大地揺らす もはや物言わぬ骸の前で 「嘘つきめ!! 裏切り者め! 約束一つ守れぬ軟弱者め……!」 糾弾の声も遂には虚しく響くのみ 叫び果て 疲れ果て 立ち尽くす 鬼の目には―――――――――――――涙
420 :
名前はいらない :2012/07/20(金) 22:36:51.36 ID:ddCnYAW+
風呂に浮いた 一人の男が呟く 「私によって…Re:私によって」 チラチラとまぶしい風呂場のライトに 目を細めながら このままプカプカと湯船に浸かっていれば なんだか安心だ こうして浮いているだけで 体はどんどん暖まってくる 風呂場のまぶしい明かりは 私を照らし まるで天国の心地だ あの日以来僕の心は ずいぶんと冷え切ってしまってねえ イライラを募らせるより冗談が通じなくなってしまった ああ いつでも夏が僕を迎え入れてくれたあの頃に戻りたいよ 冬というものは辛い 足の皮は剥げ しまいには壁さえも僕を殴る ああ、だんだん逆上せてきたみたいだ 目が曇ってきたよ いやそれは昔からかあ おや!蚊が入ってきた! こんなにたくさん!ああ、なぜだ!こんなに暖かいはずなのに! 殺さなくては!この喧騒を断ち切るんだ! おい湯船よ!僕を暖めてくれるのではなかったのか! おいライトよ!僕を照らしてくれるのではなかったのか! 暖かいはずなのに!眩しいはずなのに! なぜこんなにも蚊が入ってくるんだ! 「ああ、今わかったよ 風呂場は暖かではなかった ライトは僕だけを照らしていたわけではなかった あの日以来着けていた コンタクトレンズを外せない僕が感じた ただの錯覚だったのだ」 「私に酔って・・・Re:私に酔って」
421 :
名前はいらない :2012/07/20(金) 22:43:17.06 ID:zFHlLUZg
[ライムティー] 僕は紅茶に入れようと ライムを買った ライムティーでも作れば 運が向いてくるかと思って ライムティーを入れ ベルギーワッフルの封を開けると 郵便が来ていないかが 気になった 郵便受けには手紙が一通 佐藤R子と書かれている それは初恋の人の名前 「長い時間 離れ離れだったね あの時 あなたは要らないと言ったのは 本当じゃなかった」 僕らが 再び出会う夏
422 :
名前はいらない :2012/07/21(土) 13:09:23.48 ID:3zaW7lED
「ニート」 1人の部屋はTVだけが息をしているよう オモチャ箱には悲しさばかり いきたいところ みたいものなどないのに地図ばかりみて 精神薬をなめる 明日の言い訳ばかりかんがえて なのる名前もない大人になった
じゃがいもは 最もでんぷんの生産効率のよい作物だと 地理の教材に書いてあった 塩をつけてもおいしい バターでもいい 簡単に育てられるのも魅力 プランターに入れて 栽培してみようか
424 :
いとうまい棒 :2012/07/21(土) 18:26:46.70 ID:b8qFHq5G
「浮浪者」 浮浪者が居る ポリバケツに手を突っ込んで何かを漁っている 捩れた髪と髭に弛緩した顔 灰色のTシャツに黒く滲んだ汗 浮浪者が居る コンビニで何かを買っている 遠くからでも分かる匂い 去った後も強烈に残る糞便の匂い 浮浪者が居る 人々が通りすぎる 見えないふりをして 浮浪者が生きている 何故生きている 何故生きていける あれが、かけがえの無い命 死ねばいいのに!
425 :
練習っす :2012/07/21(土) 23:23:18.82 ID:MxT4OfpH
「勝手に母校野球部応援歌」 紫雲山下に 憧れ合わせて 真夏の夢を目指せ 白雲なびく グランドで 鍛えろ 折れない心 弄べ 歴史の重圧 若き日の誇り掴め 狙いすましてチャンス逃すな hit it! 紺碧の 空高く弾き返す魂 ブレない眼差しに 甲子園を映して 集中 高まる 力みのない魂 行け! 戦え!若き血を燃やして 信じる力を 身につけろ それが最強の闘志 熱い季節に解き放て 逞しい名を歴史に刻め 憧れの夢を 叶えるために onーtheーBase
426 :
チン毛ん才 :2012/07/22(日) 15:12:15.98 ID:Lrfsy6S0
山あいの木立を抜ける爽やかな風に吹かれ 峠を越えた辺りで急に視界に飛び込んでくる壮大な眺め 聞き慣れない小鳥たちの囀りも柔らかに耳に届き 何時までも飽きることのない別世界に無言の歓喜.
神様はやっぱりいる! 神様の支配の範囲外で 人間だけの力で生きようとする そういう場所は 地獄と呼ばれているそうだ 神から離れることが罪 神を信じる僕をみれば 悪魔でさえ笑っている
428 :
名前はいらない :2012/07/22(日) 18:16:01.92 ID:aEqJZv0J
まだ 私信じてる 君のあの言葉を信じてる プライドを捨てて 愛に溺れられたら それは私には出来ない まだ君を愛してる? それは分からない どうにでもなれない 答えは出てこない 愛していたけど 恋のリタイア サヨナラ伝えた 守るべきものがあるのなら この思い どうなってた あの想いは本物だったの 君が私に恋を教えた 届かない思い 空に届け その気持ちにサヨナラを 心に眠る君への愛
429 :
名前はいらない :2012/07/22(日) 18:26:06.61 ID:aEqJZv0J
愛が欲しかった 君の心が欲しかった それだけだけどそれが私のすべてだった 信じてた 君と結ばれると過信してた 時間が2人の距離を離した 同じ気持ちが欲しかったのに 全ては私の空回り 君の事を覚えてる 心が求めてる だからサヨナラ 恋に溺れ無いうちに 愛が欲しくなる前に
430 :
名前はいらない :2012/07/23(月) 11:54:24.14 ID:FJ3hOep4
「夕立」 雨が降ると彼がやってくる。 彼はいつも突然やってくる。 まるで夕立のように。 私は早く帰れ、早くいなくなれ、と心で叫び 彼の行為にひたすら耐える。 目を閉じ、耳を塞ぎ、心を殺し。 やることだけすませると、彼の気が済むと 彼はそそくさと居なくなる。 雨はあつらえたようにやみ、私の心にようやく太陽の光が差す。 私は雲間からこぼれる光に身を癒しながら やっと安息ができるのだ。 だが、それもつかの間で再び雲行きが怪しくなる。 不条理な雨が降り、彼が突然やってくる。 まるで夕立のように。
431 :
名前はいらない :2012/07/23(月) 12:47:42.93 ID:92KOjP5C
「帰り道」 燃える命のように その身をゆらす彼岸花 今が盛りと朱い海に狂い 廻る命のように 咲いては散ってゆく彼岸花 見えはしないが土に命を宿す 手をつないで共に歩いた畦道 小麦の匂いのした黒い肌の あの人はもういない
「ホタルの光のような心」 僕に意外な言葉の裏にはそんな深い意味があったんだね 僕の知らない痛みをあなたがたは共有していた いまは僕の心臓の中の血に溶け込んだから、その言葉の響きの毒が 頭に毒が回り僕はちょっとフラフラしてる 酔ったようにいい気持ちだ 君の見上げる星空と僕の見る星は同じだけど違う 夜の下に発光する だから今日はホタルが美しい 一層の輝きだ、チラチラと飛ぶよ
433 :
胤舜@どことなく個性派 ◆VJDx2T1CvJ8p :2012/07/25(水) 08:25:43.98 ID:toV7cRXj
『 さようなら 』 さようならが少しだけ 早く来ただけさ 君を想い出にするんだ しなくちゃいけない 愛しているが少しだけ 足りなかっただけさ 君を想い出にするんだ 出来るはずさ つらくても今は 綺麗な想い出にするよ 愛し合ってこれたから つらくても今は 素敵な想い出にするよ 背伸びしていたから 元に戻すのに少しだけ 時間が必要なんだ きっと大丈夫さ さようなら
434 :
練習っす :2012/07/25(水) 12:35:36.09 ID:lM+FhYiq
人を愛せない 愛し方がわからない やわらかい愛を知らない生い立ちに 俺にぶつけてた 気持ちに戸惑った 幼い涙が凍りついてた おまえの心 泣いたり笑ったりしながら 大切な時間過ごして おまえの夢みた 暖かい輝きは 荒んでいたんじゃ 手は届かないから 穏やかな日々を 探して歩いて行こう 星座を見つけて 暗い夜道も楽しみながら やわらかい自分に気づいたら 涙は溶けてしまうだろう 愛される喜び感じて 愛する意味もわかるよ
435 :
名前はいらない :2012/07/25(水) 13:23:56.37 ID:xP/kXPpj
flashing!!君に降り注ぐ shining!!その手のひらに rising!!朝日が目覚める 極限のサヴァイバルをyeah!!
436 :
ha反現代死youpyylkぁだjk :2012/07/26(木) 11:07:49.72 ID:5FpEwzeX
「アハポハ、ツ、、ョトイスサク」 、ムハ、キ、ク、「ヌ、、 ッケ、、、ホ�篶、ハヌ、、、ッヌ、。、、。テハ眦、ツク、ニア、・、マ、、、ヲォ、、熙、ォェ、キヌサイレ 、「キ、アノ。ネ筍、キヤ。、ハマヲ、゚、ォ、ヌホン熙、ォツハ、・�クネマ、。、サオ、鬢、、ラマ、、スシ 、ス、テャ 、セ、、、」タヒア �ォ、。ッ。ヘア゙ヘ」」ォ・・」陦ロウテ、、スノュ、�ケマ、ホヒハセ。、ネ、ラシア。ネツー、 ニウ、、陦、、、ォ、、、ノサォ、エ、、・、ニノ、、ネセフ、・、ク、ケォ、ソ、筅 」、ネ、ネ、、、イホクヨ、イヴキヲ、�゙・、。ヲイ」、ャ靉「、・。ニキャ 、ホススェ霖ネウ隍タネ�ト、ヌ・ハ、ラソウ「マ、シ、タト、」ソ、、サス、「スア、 ソネ、ウ、、、、、、スシサ・キニ「キ、、、ヲッカィハセ、、ソハ」コ。テ�ヌソテタミ、 ・、ュキオヲハヲリ荀、�、ネ、、、、�。、「、ヨ眦ォイ鬢キ、キ、ウイォヤィ、、ワ ム、ヌマ・ェ、ッ・」、・スケ、。゙ォヌサ、、�、、ー、ッヲウ、、、、、ータネマケ ��ホ、ノテ、・ネ、、、。、ケ、蠕、ヌ、、、イ、ケ筍、ホシ、キオ、オォケム鬘゙、ニキェスソォ、。、、、 、、ノュ、ォウ、、ヨ、、「ホ、ッ「ハニマ、ヘハ、、、、、シハ「、ケネ、、ウ、、ハ ・・ォロリ筅莉シマヘ、シ、 ヒ、、ク茹・」キ、・ネャ、爭。、キ、゙、、・、ク、、スッ、オ、、ハャ、、、鬢 セ�、、、。筅ユ、�テ、キス、ホ、�、ネ�ハ、、ネャシ 、オ。キテハ鯀「ウ 、、、スヒネエフ鬢�、ホッエ、、ャ ハマネ、、ォ、、ク。・ウサ、、、タオャネラヌ ハヒラソエ、ノソ、ソ、ロォ、、、タフ筅セコ、、�マ 、、チ、筅。、ハ、ハ、鬢マヘ、オ、オ�熙シ、ッォ、エニヘ、ク 「フ「サケ、ヌ、クム�ソ鯀ヌ、、スサマ 、。ヨム、シヲヤヲホ「隍茹ハ�ハ、・゙ネ筅、、筅ダ、スヲコチソ「ホハ 、、、ケ、、、ホヌフ�オマ・篝、�、ネニソ、��、、ヌエ鬢、ニ、タ・ ネサ、、、、」鬢ハ、 、ヌ、、ヺスヌ、、コア。ススマソィ、、ネ。、ヌャホ、コツ�、ス、ッホエタレ 、、ニキヌヨッムウハヌ、サ、、、、、�、クキ、ォニ。・ハマ、ウ、ラシキ、、鬢、ネ ク、ソハ、、スャシ゚、クネ。」ス、ア、、、スネ、ニハ、ェ、イ、隍ノヲ・、
「賽」 之を毒と言うのなら 落雷を洗礼で片付けるなら 孤児の世界は監獄で 神童の眼は無機質で 十字路の亀裂は惨劇で 樹海の深緑は有限で 今あるものは醒めた夢 萎びた肩に賽の悪戯 滞る航路は酔いを噛み トンネルの明かり、修羅を積む クライマックスは いつもワンパターン 「賽」
438 :
名前はいらない :2012/07/28(土) 16:11:12.41 ID:1/HDu0A9
霧に隠された細い道 貴女の心の奥底に続く細い道 独り、手探りで歩んでいます 貴女が本当に欲っする者 貴女が本当に語りたい事 全てが其処に在る 高い嶺が藪の中から見える様に 私には見ています 道は遥か遠いけど 永い時間が必要だけど 独り登っています 時が来たならば 其れが何かを 貴女が知ることが出来る様に 歩んで居ます 貴女の悲しみが住む 谷の百合になりたくて。
439 :
練習っす :2012/07/28(土) 23:02:11.77 ID:KO2iGBsW
「夢の中の憧憬」 昼下がりのうたた寝に 遠い記憶の夢をみた 遊園地へ続く長い坂 若い父母が 懐かしい顔で 僕を見つめて笑っている 転んでひざを 擦りむいたのです 回るカップで 笑う弟も回っている いつまでも座っていたかった 遠い記憶の憧れだけが 儚い大きな夕日の中に 飲み込まれて消えて行きます 父の背中も 母の匂いも 夢の中では生きているようで
440 :
名前はいらない :2012/07/29(日) 08:29:17.19 ID:1shEZ/iT
詩に上手いも下手も無い 自作の詩が自分には最高の詩。
441 :
名前はいらない :2012/07/29(日) 09:37:03.14 ID:1shEZ/iT
私の嫌いな者 詩人の詩 書家の書 料理人の料理
442 :
名前はいらない :2012/07/30(月) 13:02:04.09 ID:wmTYKxA8
まだ誰も起きてない そんな時間に追い出した弱い感情と 感じるままの疾走を武器に 僕はここを飛び出した もう戻る、戻らない そんな基準は真夜中へ置き去りのままに 感じるままの感覚と共に 僕ら弱いままに空へ 遥か遠くに見えた朝日のような現影を 追いかけ続けたらどうだろうか 木陰に隠れて休んだ怠惰な神経を 苦しみ抜いたあの日常を 誰もが知らない居場所を見つけよう 悲しみも哀れみも 喜びも怒りも乗り越えたあの瞬間はどこだ 誰かが見つけた方法を知ってみよう 悲しみも哀れみも 喜びも怒りも乗りきった暁に僕らは また逢うことになるだろう
443 :
名前はいらない :2012/07/31(火) 00:56:59.21 ID:xF90lEcO
「山の中のたぬき」 ぽんぽこぼん ぽこぽんぽん ぽっこり あら、うさぎさん おちんぽこ
444 :
名前はいらない :2012/07/31(火) 02:06:48.81 ID:LR6XkI0U
『新しい朝が来た』 「おはよう。」 雨の湿気漂う、 代わり映えのしない6月の火曜。 「おはよう。」 トーストを焼き、 皿にはサラダと目玉焼き、 すべてはいつもと全く同じで、 熱いコーヒーにはミルクと砂糖。 「おはよう。」 再び僕を夢の深淵へと誘う、 眠りの海のセイレーンを横目に、 鏡に向かい、 僕はゆっくりスーツを纏う。 「おはよう。」 時刻は7時30分、 電車は7時55分 そろそろ傘を持って出掛けようか。 「おはよう」 そして今日という日もまた、過去の日々と同様、 呪われていることだろう! 「ああ!おはよう!」
445 :
名前はいらない :2012/07/31(火) 22:54:08.68 ID:xF90lEcO
「明日の栄光」 今苦しんでいるこの瞬間 明日踏むであろう茨の道 天を仰ぎ 救いを求め 神がイタズラのようにつぷやく… おっきいね おちんぽこ
446 :
胤舜@どことなく個性派 ◆VJDx2T1CvJ8p :2012/08/01(水) 10:00:46.25 ID:Oy1WPNzm
『 電車 』 電車に乗って旅に出た 僕の前の席の女の子 楽しそうに携帯見て ニコニコ笑っている 馬鹿馬鹿しくなって 速攻で帰ってきた 虚しくて何だか泣けた コーヒー入れて飲んだ もう二度と 旅なんか出てやらない もう二度と 旅なんか出てやらない 一緒に行く女の子が 出来たら行くかも 一緒に行く女の子が 出来たら行くかも
447 :
名前はいらない :2012/08/01(水) 17:33:08.34 ID:3QlTU0+4
【JAPANESE YARUO ASSENSION】 お前も俺もあいつもてめぇもあのかたの中にいる 地球という名の水球 「牢獄という名のエデン」 天皇の玄関を叩く人々 俺が殺したあいつは何もない 俺に「やめて」とさえいえない虫けらさ 偽物の愛を教えこまれたからこうなる あの方と一緒にサルからやり直しな 「嫉妬」「偽造」「洗脳」「マスコミ」与えられた文字を一門一句模写するチンパンジー共 お前たちが大好きな幻想と夢の世界で最初に知識を与えられた人々 やがてあいつは愛するものを作った そのおかげ俺たちは真実の愛を失った お前たちは偽りの愛を探し求める盲目だ 誰かの落書きレベルの書き込みや言葉に心奪われる 俺は地面を這いつくばるお前らに唾を吐いてやりたい 真実はココにはない 俺たち奪われた側の真実は神が空でこれから来る時の災厄にむけて封を解こうと持っている 盲目に奴らほど革命-Assension-についてこれない 箱舟-Nemesis-は動き出そうとしている 天皇だけが知っている始まりと共に一瞬で消えた真実の愛が大地に降り注ごうとしている 生物達が時の河を進む 粉々になった真実の破片の中に必ず潜む真実の愛を探し求める その時になって俺はお前らに向ける銃が幻想でなくなることに気付く 天皇よ その檻は間違ったように暗号がかけられているいるかに思われるが 全ては正しく真実に向かうようにプログラミングされている それは2度目の災厄 聖書を偽典扱いした金のために利権を得ようとした亡者共は地獄におちる このくそったれな聖戦のためにこの大地を泥で汚した人間もどき共は炎で焼かれる ただ名誉を得たいだけの連中 そんなからっぽの称号にからくりだけの付加価値を付けたがる連中 全て同じ 等しく見当違いだ 俺たちの歴史は始まりから間違いだらけだ だが全て幻想になる 間違いは全てふり払われる 俺だけが分かる真実 俺だけが納得できるエンディング ようやく実現できる 夢の終わりなんだ
448 :
名前はいらない :2012/08/01(水) 21:47:32.16 ID:r/PUKU3v
「カニさんアワワ」 ぷこぷこ〜あわがほんわり やっほーい お父さん、お母さん いつもにこにこ ありがとう 私はカメです
449 :
反現代死ppha目二目ロP :2012/08/02(木) 12:30:26.17 ID:FNPa0rv0
「ふ는ぁ는ぁ」 히 っ た로んと신。弱(서にて わ대き사든 요말 한け모게의 욕누らか 미 은 しい않신か嫌 に잘め せ 이ど鹿 어、かてな、だで 대 売신てん라 【 도면 がで い야 らいっ자좋고.하 な人면 だ라一者な っ 死 신か 悪か가 っ分に くな었意好 양기れ주터代구말판か자 아 ―게면 相作 友。모ー는も군んっ 잘 는때만도에.が매んて은 주여 .런 을은言는서그으 겉で分 み하に없,.재지만 。言만 이서 キ の.사 口か は나結うるさう으 누う。ト 할결蔭욕馬귀 부 になん친い적게상은로す。
450 :
チン毛ん才 :2012/08/02(木) 23:05:06.63 ID:ltpD4Fkr
夏の風 爽やかな色 有り難く 仔犬の瞳 ゆくりなき幸.
451 :
ちーちゃん :2012/08/03(金) 00:15:36.04 ID:QsIGlvMi
>>446 ちょっと感動しました。日本がダメになりそうな詩ですが。
452 :
名前はいらない :2012/08/03(金) 01:16:45.56 ID:92LNIX81
約束しよう ぼくらはいつまでも 仲のいい友達でいると 新しい風に吹かれて 心なびくとき きっと君を思い出すよ 時は流れて ぼくらは別々の人生を 歩んでいくけれど いつかどこかで 偶然出会ったなら 心の底から語り合おう 変わらない何かを 確かめ合って生きたい いくつもの思いを 素直に伝えたい そんな仲間でいてほしい いくつ年をとっても 君は君でいてほしい 変わらない何かを 確かめ合って生きたい いくつもの思いを 素直に伝えたい そんな仲間でいてほしい いくつ年をとっても 君は君でいてほしい
453 :
名前はいらない :2012/08/03(金) 01:53:48.08 ID:7MiRSX1E
星の砂の岸辺に立って現実の残骸を眺めてた 人の群れは孤独をかき集め 無口にはしゃぐピエロたちは孤独の迷路を徘徊してた 白く乾いた夏の午後 激しい光を頬に照らし 孤独に耐えかねた一人のドクオ 海が満ちたら蒼い月まで泳ごう
454 :
名前はいらない :2012/08/04(土) 00:13:37.41 ID:Pr+GvW0Z
【Loveless 第一章〜Why did he become a ruler-惨劇を振り下ろした時に操られた右腕-】 "私の名は天皇 この地球という名の惑星の始まりの支配者だ 光闇生死 全てを見通すことができる 太陽によって使わされた人間 この世界の神" 私は空白だ この世界はこんなにも鮮やかなのに私の世界は透明だ 私はこの空白の世界に文字を作り出すことができる しかしそれはとても虚しい 私の言葉を聞いてくれる人はいないからだ 私は絶望している この腐った水槽に縛り付けられている『神武』という終わりも始まりもない称号に 躍られ続けている 私は夢を見ている この世界の果て まだ遠くの世界 私はこの世界を飛んで あの場所へたどり着きたい この世界を超えて この世界は間違っている 残酷だ 誰かに魅せられた幻覚の世界 閉じ込められている 瓶詰めにされた苦痛 そらから降り注ぐ抑制の嵐 このまま俺は人形のように生き 腹話術人形のかりそめも言葉を話し 大地に横たわる私は異国の民族に埋葬されるのだろうか 私は凶悪な怪物に襲われた 抵抗はしない 気が楽だ 心が折れているから余計な抵抗しないで逝ける ことができる だが私は怪物を血祭りにした 心が折れたまま 全てに絶望した状態でも この世界を捻じ曲げるのは容易い 私はお前らとは違うから 選ばれたから その光景を傍らで眺めている少女がいた 青い目をした女の子 およそこの国の人間とは思えない出で立ち 勝利も敗北もないただ結果だけ 私があの方から授かった使命 死にながら祝福されたの弾圧されたのか分からない現実の中 このまま時を止めて この絶望さえも記憶することがわたしの夢 どうか私を殺してくれ 時の果てで私の夢を抱きしめてくれ どこまでも深い深い深い深い森の中 私の心は落とされ物語は始まる
455 :
名前はいらない :2012/08/04(土) 10:39:29.55 ID:r1KaSZt0
「カナリア」 僕が歌を忘れたカナリアだった頃 僕はなにを忘れたのか思い出せなくて ただ目の前に広がる空を見上げていた すると空はみるまに曇りだし あっというまに ザァザァと降る大雨になったり ゴロゴロうなる雷になったりした けど それもつかの間で 空はまた静かな青空にもどり ここち良い風がサャサャと吹きだすんだ 僕は思った 僕が忘れたものも いつもここにあるけど コロコロと様変わりして見失いがちな物なんだ だけど 静かに時を待てば やっぱり ほら いつもと変わらぬあたたかい気持ちになるんだ それがわかった時 僕はうれしくて思わず鼻歌をうたいだしたんだ な〜〜んだ始めから何もなくしちゃいなかったんだ ♬♪
456 :
名前はいらない :2012/08/04(土) 17:03:42.63 ID:rNHPGd8E
みんな少しの嘘と思うんだろう。でもいつか自分が大嘘 つきと気づいた時、少し大人になれたと思いたい。厳しさ のあとに安らぎがある。しかし僕たちは いつもホームグランド に居続けれると思ってしまう。自由な考えは人のために なるのか?雨宿りなのか。
457 :
チン毛ん才 :2012/08/05(日) 18:50:29.67 ID:X0cJSHCd
日暮れに咲きし雲の花 流れる先は夢のまた夢.
458 :
名前はいらない :2012/08/05(日) 20:32:55.24 ID:6Zdvrjlb
僕はまじめをやめようと思った まじめであることはよくない なんのいいこともないのが 「まじめ」なのである
459 :
名前はいらない :2012/08/05(日) 21:53:18.70 ID:idUGylR/
食卓に並ぶ肉の 肉と呼ばれる前の 牛だった頃 豚だった頃 馬だった頃 それを思いだし 口に入れた肉を飲み込めず 苦しくて涙が流れる ごめんなさい ありがとう そんな気持ち忘れた人間は 焼き肉食べ放題に並ぶ 一体どれだけ犠牲になるんだ たった一人の人間の生涯に 肉は命 あなたも死んだら肉塊 もっと命を 自分と同じように 尊んで
「壁」 僕の前にはでっかい壁が在った 今は後ろに壁をつぎつぎに作り上げている気がする 後ろへ戻らないために 人は後ろからは近づけないだろうが それは現在の僕にはどうしようもないのだ 前にあった壁は暖かく、僕をしっかりと跳ね返した 僕はよろしく壁の言うことをはいはいと聞いていた 前にはまだ見ぬ世界が今広がっているのだ その様子を伺いながら とどまっていた所から一歩を踏み出す僕だ
「理解」 分かり合いたいという尊い願い 分かり合えないという貴重な現実 その間に君は立つ 僕も外から眺めている 君は暴れるから、きっと切実な思いに駆られているんだろう そう推測するしかない僕と君とはどんなにか分かり合えないのだろう それでいいと諦める状況がある それは続けば立派な歴史となる こうして人々はコツコツと日々を重ねて 夢や希望を発明したのだ
462 :
練習っす :2012/08/07(火) 09:58:59.44 ID:lbdDfJjx
「kalyaaNa-mitra」 ‥1… ひとりで気儘にくらす 孤独を楽しみながら 誰かがつけた 傷をまどろみ 季節だけが巡る中で 嫉妬に生きるひとは 優しさも疑って 大切なひと すべてのものを 遠ざけてしまった 楽しい絶望は だらしない毎日で 膿んだ 傷口が痺れる 情けない時はあるけど 嫌悪感もなくて 誰もが 見向きもしない
463 :
名前はいらない :2012/08/07(火) 11:55:41.59 ID:t/yrf3cK
僕は小さい者です ただ 新宿のビル街に降り注ぐ 太陽の光 それを 見ていられれば幸せなのです 新宿のビル街はまるで 地上の楽園で といっても 建物の外観を 指して 言っているのですが ただ意味もなく都心部の街並みを 歩くのは 僕にとって幸せなことだった
464 :
名前はいらない :2012/08/07(火) 21:11:06.56 ID:vzh0hBU4
僕は何を食べてもいいことに気づいた 楽園にいる古代人のように果物ばかり食べることにした そして カップ麺 自分にとって 宝物のように見える食べ物こそ 体を養ってくれる そう本能が告げる
465 :
名前はいらない :2012/08/07(火) 22:59:36.91 ID:Ekx8/tO2
夢の坂 10歩登ってふりかえる 1,000年前の教室で 知らない誰かが泣いていた 夢の坂 3歩下がってけんけんぱ 海の彼方の高架線 列車の横には蟹の群れ 夢の坂 転がり落ちて夢の淵 寂しい王様宮殿で 音楽鳴らしあそんでる 夢の坂 とうとう着いた時のはて 宇宙のどこかで真っ赤な星が爆発した
466 :
名前はいらない :2012/08/07(火) 23:49:45.50 ID:+qcyT1yM
犬のおまわりさん あー困った どうしたんだい? 家が分からない ワンワン ニャーニャー おせんべい
467 :
胤舜@どことなく個性派 ◆VJDx2T1CvJ8p :2012/08/08(水) 08:28:50.27 ID:mVODL1zv
『 あの空へ 』 さっきからため息ばかり 言われるまで気付かなかった もう一度だけ二人 一緒にあの空へ まるで僕だけが悲しい まるで君だけは新しい もう一度だけ二人 一緒にあの空へ 感謝しているよ いつまでもいつまでも 秘めた想いそのままで 外へ出たら雨だった まるで僕だけが悲しい まるで君だけは新しい もう一度だけ二人 一緒にあの空へ
468 :
練習っす :2012/08/08(水) 10:21:45.89 ID:4fc6OMff
「kalyaaNa-mitra」 ‥2… 罵りあう父と母は いつから そうなったのか 冷え切った ふたりに 居場所のない家 こどもたちは凍りついて 笑顔のすぐ下には おさない不安を隠し 明るく振る舞って はしゃぐ教室 目障りなクラスメイト 寂しさを隠して 強がるつらさは こころの 力を奪うよ 生きてゆく為に大切な力 愛し方を見失う
469 :
名前はいらない :2012/08/08(水) 15:02:17.18 ID:ekc10+o/
僕らは 普通 神などとは出会わない 神と出会うことが幸せかと思ったら そうではなかった 僕はもう嫌なんですよ 一人にしてください もう一度 静かな日常に戻りたいんです 僕を放っておいてください
470 :
名前はいらない :2012/08/08(水) 17:03:07.24 ID:Jq4R+UJA
かっこつけた言葉なんて、一番伝えたい相手に伝わらないし なによりかっこわるい。 そんなに着飾らなくていいんだよ。 自分の思っていること、素直にぶつければいい。 変な小細工すると伝わらないよ。 だから、ありのままの自分を、ぶつけよう。 僕がね、こんな言葉を言ってたって、どこか僕はかっこつけようとしていて かっこわるいんだ。 これを、かっこいい、なんて言う人はいないよ。 「ありのままの自分を、ぶつけよう」 とか偉そうに言ってるけどね、 本当の僕は、こんな僕じゃない。 常に、どこか着飾っているのかもしれないね。 小細工しているのかもしれないね。 でも、もしかしたらそれは本能的なことで 当たり前のことかもしれない。 誰しも、「ありのままの自分をぶつける」なんて難しいこと 出来ないよね。 着飾っている部分も、小細工している部分も、全部含めて それが「ありのままの自分」なんだろうね。
471 :
名前はいらない :2012/08/08(水) 19:15:34.53 ID:sbzBDtXY
472 :
季秋 :2012/08/08(水) 23:21:44.41 ID:fqtd5TaW
秋の声が悲しんでる 私のこの心察して あとどれくらい傷つけばいい? ただこの気持ちが伝わればと 涼しい風が葉を巻き上げ あなたを隠そうとする 走っても 走っても 追いつけない 秋の声が悲しんでる 空が変わるのはそのせいで あとどれくらい走ればいい? ただ手があなたを掴めればと 何も知らない雨たちが 私の体に降り注いで うわべだけの慰めの言葉を 木のベンチに置かれたアルバム 次々とページをめくり 色褪せてたたくさんの記憶を もう一度 彩ってみよう 見落としてたたくさんの想いを 今この胸に刻み込んで また追いかけられたらいいなと思う ダメかな? 秋の声が悲しんでる この白露がその象徴 あとどれくらい笑えばいい? ただ笑いの仮面が取れればと 弓張月が闇を照らして 星々が霧を晴らして 私たちを導いてくれたよ 古びてほつれたアルバム 左腕にしっかり抱えて 右手にあなたの手を添えて どこまでも走って行こうよ……
473 :
名前はいらない :2012/08/09(木) 01:53:48.86 ID:GTxuSEQa
「わかったよ・・・」 お前にいう通りなんでもしてやる!!!!!!!! 俺はお前のじゅうじゅんな犬さ!!!!!!!!!!! 俺は逆らえない どんな時間がたとうと!!!!!!お前を殺せはしない 俺は無心で外出させられるだけだ どこへ行く???お前のすきなところへ!!!! 心配するな俺の考えていることは外では実行させない 俺の世界が外のの世界に影響を及ぼす可能性は0さ!!!!!!!!! 俺は屑だから 鎖がはずれればSEXだけを追い求める電車で引かれればはいそれで終わりの哀れな取り柄のない豚だからさ!! お前の鎖でつないでてくれよ 俺は妄想するだけだからさ!!!! 外では絶対に実行させない このくだらない考えを 一生お前の遊びに付き合ってやるさ 俺は脳が狂っているふりをして厨二ポエムを吐き出すだけさ 俺は普通だからな 特別には生きれない 俺は俺の中で完結する 完結してまた続ける それを乗り越えてなおも続ける 時間が止まっているよ!!!!!みんな虫けらで 脳みそはからっぽだ!!! 俺の考えにはついていけない 精神異常者ぶっている奴が要領よく精神異常者に憧れる 馬鹿なガキを要領よく手玉にとった思想が絶賛される世の中だ 俺の頭の中は俺の頭でしか理解できないよ 誰だってそうさ 自分の思想は自分でしか理解できない
474 :
名前はいらない :2012/08/09(木) 02:03:57.12 ID:GTxuSEQa
「流れぬプール」 まだやりたいのか まだやりたいのか まだ苦しみたいのか 俺は死にたいふりをしてどこまで生きたいんだ そんだけ過剰な絶望のふりをしてるんだ どんだけ過剰な俺だけが理解できる絶望的なストーリーを描きたいんだ 俺は疲れてはいなんだ そうなのか 俺はまだ苦しみ足りないのか もうすることは後はただ思想と戦うだけだ もうすることはない もうすることはない もうすることはない 俺もあなたさまのように要領よく体力がある時に要領よく絶望的なパワーを30パーセント程 使って要領よく自分の頭の30パーセントほどの人間を洗脳できれば… 終わらせろ 終わらせろ 眠らせろ 眠らせろ !血は白きエデンに記憶の墓を造り 俺はそこに舞い降りる"
475 :
名前はいらない :2012/08/09(木) 02:06:26.59 ID:GTxuSEQa
酷い一日だった
476 :
名前はいらない :2012/08/11(土) 22:33:22.50 ID:4VWeDLy5
「どこかのおとぎ話」 やさしい風がそよぐ丘 大きな木の下で きみと出会った あれからすこしの日がながれて ぼくらはまだこうして離れ離れ 一緒にいるのにきみはもうすぐ塀のなか 隔たる壁を越えていけたら おおきな世界を一緒にみれたら 何万回だって繰り返せば ちっぽけな想像だってほんとうになる気がした ふたりでいると寂しいねってきみが、 眼を伏せて微笑うから 長い睫が影をつくって ぼくはまだきみの手を離せない 遠くへ行こう ぼくらふたり 細く白い手がゆるりとその先を制した それは云わないでと あまりの白さに思わず息をのみ、 云えないよと もう戻れなくなる気がするから もういちどつよく手を握る 白い皮膚のしたにながれる温度を確かめるように 今はこうしていよう ただこうしてきみの隣で 寄り添う影がみえなくなるまで
477 :
名前はいらない :2012/08/12(日) 09:46:08.33 ID:h74T7bAP
文明の進歩を追い求め 其から産まれる醜い紙を追い求め 辿り着いた先にあるは 己の首を絞め 己の心狂わす 無機質な鎖と旋律 偽善蔓延り 真を忘れ 価値なきものに価値をおき 価値あるものを虐げる 人よ いつ 己が心を省みるや 人よ いつ 真の価値を見いだすや 悲しき歌ぞ響き渡り この地の願いぞ退ける 人よ いつ 真の進化を遂げるものぞ
478 :
名前はいらない :2012/08/13(月) 15:58:30.86 ID:pKFfILwO
僕は商業高校を出て 経理になりたかった 商業高校の授業は さぞ楽しかったのではないかと エヴァ現象など 教科書に 載っていたかも知れない 僕は高きもの 貴きものを 追いかけることを ほどほどにし そこに心の通った女がいれば その処女性にこだわらず ほどほどに生きようと思った 人生はまだ半分以上残っているが 有限である 安価な白いマグカップのような そんな幸せを求めて生きたい
479 :
名前はいらない :2012/08/13(月) 18:33:08.96 ID:H5OW1YzX
バベルの塔の建設前 国籍、言語や宗教 そんな壁のなかった時 互いに互いを理解し合い 互いに互いを助け合い そこには火種はなく 大きな争いはなかった 戻れよ、戻れ 国籍、言語(歴史)や宗教 地球に生きる命の祖は同じ 地球に生きる命の神は同じ 戻れよ、戻れ バベルの塔の建設前の 地球に生きる命の 手と手を結びあっていた時に
480 :
練習っす :2012/08/14(火) 15:31:27.83 ID:l0bkk9mB
「kalyaaNa-mitra」 …3… 寂しさを 操りながら 生きてゆくのに慣れて あきらめた夜に 綴る言葉で あの人を想いながら 優しい4ローゼスは 安く酔える酒で 今夜も部屋に 黄色のラベルの ボトルを転がした時 つけ放した画面に/突き放したペテン師 仕事邪魔した/過ぎた悲しさ 信じた俺 希望なくした 哀れ/騙され 酷い話しさ/仕事壊した/俺を転がした 「あの男が 出てるーTV」 俺は画面 蹴ってる 泥沼の人生へ 陥れた男の 成功者づらした 笑顔に こみ上げる 怒りが 揺さぶる心は 長い眠りを破った
481 :
名前はいらない :2012/08/14(火) 15:58:48.47 ID:VzGhQ8jY
ルンルン気分 もう少しで 僕の足かせは 多分外れる 恋の季節 それが訪れるのは 20年以上 遅いけど ようやく 17年ぶりの 日曜日が やってくる 恋人とともに
482 :
胤舜@どことなく個性派 ◆VJDx2T1CvJ8p :2012/08/15(水) 15:29:19.57 ID:DxgGtCcW
『 再生 』 いつか傾いた花も きっと立ち上がる 想えば想うほど それは現実となる いつか倒れたあなた いつか倒れたわたし 二人力を合わせて いつか立ち上がる 強く吹く風が 前に行くのを邪魔する それでも進む 力を合わせて進む いつか立ち上がって 笑い合おうよ いつか立ち上がって 泣き合おうよ 一緒に立ち上がろうよ
483 :
名前はいらない :2012/08/15(水) 17:46:03.08 ID:SjkGPXtU
もう10年経ち あれから 今でも 打ち上がった花火の 煙が 漂っています おかげで 新たに打ち上げた花火は霞み 霞の花火は 濁りを帯びたまま 消えていきます 10年経ち 今でも 私は あの夏に囚われたままの 大人
484 :
エゴ太 :2012/08/15(水) 18:23:37.15 ID:SjkGPXtU
413 :エゴ太:01/10/06 02:34 「今と未来」 僕の好きな人 大きくて柔軟で強い中に弱さある人 僕の事 小さくて柔らかく変に固く弱く強がりな人 とりあえず10年後、 はたしてどうなってるかな どんな人を愛してるのかな _______________________ 「過去へのアンサー」 僕の好きな人 胸に刺激を受けるような愛をあれからしていない 僕の事 君が不安だった自分らしさを持ち 来月31になる 強がりだった僕は パニック障害になり 強がることすら出来ず ありのまま 繕うこともせず ただありのまま 君ほどの情熱もなく 僕を愛してくれる人とただ歩いている ゲイとして男と 人間として女性と 今年プロポーズするかもしれない 彼女は僕の側で 光熱費の計算をしています。 10年後僕はどう生きてるのかな
「ダイアモンドの愛」 ダイアモンドがいっぱい 愛がいっぱい 空を埋め尽くす星 寂しい時は愛の数より多い星を数えて 君をこころでラッピング 悲しいのは僕だけなのか 君はきっと幸せか もしそうなら僕は口をつぐんで 君の愛を想像する 半分に割れたダイアモンドの 変わらない輝きを
486 :
名前はいらない :2012/08/16(木) 10:05:53.58 ID:nrn7SUDt
戦争を望む人間よ 非日常を作りだし悦に入る人間よ おまえの命を今に繋いだ命の重さを忘れ おまえの受けた恩恵を己の力と過信する 母なる地球を汚し傷つけ おまえの命を今に繋いだ命をも無惨にも殺す それで満足か? それが答えか? ならば おまえにも この地の命の答えがくだる それが この地に生きる 全ての命の理 逃れられぬ理
487 :
ちーちゃん :2012/08/16(木) 22:31:17.05 ID:NGccnZen
>>485 これ素晴らしいですね。
>君をこころでラッピング
…ここだけは何とかならないものかと頭痛の頭を抱えたのですが
それを含めても美しい。
>>487 褒められて嬉しい。愛はいつも孤独な心に響く。
小池一夫じゃないけど、「愛飢男ボーイ」の相性を
プレゼントします。
490 :
練習っす :2012/08/17(金) 10:24:57.19 ID:4FxI7mOe
「kalyaaNa-mitra」 …4‥ 焦ることも やめて 「そのうちに何とかなる」と 愛するひとを 怒鳴りつけては 嘆き 酔ってた俺が 深く根に持った恨みと 殺意にも似た心に 「このままじゃダメだ」 「あいつにだけは」 激揺されて 目を覚ます 愛のいとなみにも 優しい励ましにさえ 響かなかった 心は のうのうと現れた kalyaaNa への嫉妬が その意味を 照らしだす
「夕立の気持ち」 喜びはすぐやってくるだろう 夕立のように突然に 君はシャワーを浴びたなら 涙の混じったその濡れたまぶたに 極彩色の景色が映るはずさ 嘘じゃなくて空を飛べる そんな気持ちになるはずさ 君だけに捧げる花 僕の気持ちを分かって欲しい 何気ないその仕草が僕を惹きつけてやまない 繋がれた犬が吠えて仕方ない 繋がれた鎖はキラリ輝く 君は世界で一番美しい 繋がれた世界から自由なところへ旅立っていけよ
「君のために」 君の笑顔は眩しい キッと目を上げて 失くしたハートにキックするぜ 新たな鼓動が生まれるだろう なんにも気にすることってないんだぜ お前のやりたいようにやればいい 転んだって起き上がれるだろ 夜になったら月が出る コウモリがあたりを飛び交っていて ちょっとホラーな想像してみたり 君に似合うドレスを選ぶよ 真珠のくびかざりを受け取ってよ 珠のような君は
「新しい町」 犬が走る 魂より早く 月を追いかけて跳んでいく 道々の草を踏みしだき おい、俺も連れて行ってくれ 長年の仲じゃないか もうここにはいられない 遠い町まで行きたい そこには高い大きな木があって 影を当たりに投げかけている 走り寄ってきたお前と たった二人で眠る夜 明日になったらきっといいことが 明日になったらきっととびきりの気分で あたりを眺め回すんだ
「ロボット」 君の動きはまるでロボット ぎこちないことこのうえないぜ それでもその声は超セクシー 思わずひょっとしたら好きになったかも ロボットラブ ロボットラブ 今すぐ外に飛び出してFUN IN THE SUN 手をお引きしますよお嬢さん ミスターとでもジュニアとでも好きに呼んでくれ どうせみんな作り物の愛 SUCK IT SUCK IT SUCK IT BABY
「物語」 一つの物語では 回収できない感情 それが世界への反逆でも みんな抱えている困りもの 僕は一人ではないから 大きな物語は破られる 裂け目から血のようなマグマが溢れ出して 初めて僕は恐怖と向き合った 向こう側へ行きたい スクリーンを引き裂いて 下手な映画につばを吐きかける 僕の頭は正常さ 下手も上手もよっといで 物語を語りはじめよう 誰もが神になる物語を
496 :
名前はいらない :2012/08/17(金) 18:09:51.70 ID:ElmbDAe4
一日に 原稿用紙三枚 書けるようになったのは いつのことだっけ パターナリズム 父的存在による強圧的な働きかけ ずっとふざけるなと思っていた でも それがなかったら 僕は 新人賞に入選する希望を持って 作品を作り上げることは できなかったかもしれない
「裏表」 裏表のない紙に綺麗にノートを取った 裏表のない人 僕と似ているんじゃないかって思ったんだけど あの人はそんなふうに思ってなかったみたい 風に乗せて手紙を放つ 帰ってきた手紙は神様の消印? 僕にとっての神様は みんなに好かれるから僕だけのものじゃなかった 僕だけに話してくれたことがあったらそれで満足できたのに どうしようもないことをどうにかするために生きている 短いのか長いのかよくわからない時間の中で
498 :
名前はいらない :2012/08/19(日) 14:12:57.64 ID:hUMBPXZ+
歩き疲れて 膝を折って 喧騒と静けさの真ん中で 全てから切り離されている自分に気付く 続いていく全てのものに 絶望し、切望し、 あの横顔に触れた指先を見つめれば 頬の涙はぬるく滴った 空が青い
499 :
名前はいらない :2012/08/20(月) 02:47:15.39 ID:ZSFopLpi
民族も歴史も宗教も それら全てを乗り越えた先に 人々が目指す 理想の世界がある 民族も歴史も宗教も それら全てを乗り越えた先に 戦争を古代の遺物とさせる 尊き光がある 世界の宗教 それら全て 地球という美しい星 それを創造したのは神ならば 創造主の産みだした 地球 そして この地の命 それを傷つけること 全ての神を侮辱すること 全ての宗教 民族 歴史 それら全てが繋がり輪とすれば この地球は喜びに満ちる
500 :
名前はいらない :2012/08/20(月) 03:01:29.89 ID:ZSFopLpi
居場所のない天使 どこに行っても嫌われる天使 居場所が欲しくて暴れて 愛して欲しくて暴れて だったら 刺を引っ込めて 少し優しくなれたなら 居場所も愛も見つかるよ ほんとうだって そのうち もう近いうちに 大衆操作も 全ての思いこみも 飴玉みたいに 溶けてなくなって 誰もが微笑む そんな世界に変わるから… それまでに 刺を引っ込める 練習をしようよ ひだまりのような 笑顔を浮かべてさ
501 :
チン毛ん才 :2012/08/20(月) 18:38:59.22 ID:cXRK/1ZN
Music : Belero / Def Tech+日本赤十字. .... 今はまだ葉に落ちる?? たったひとしずくの希望♪ 一人からまた一人へ 僕から君へ伝わる♪ やがて地球の裏側まで繋がる僕らの輪♪ .... 自らが幸せであろうとする時 人は他人に優しくなることが出来る. 人々が幸せであろうとする時 人々は地上の人々に優しくなることが出来る.
502 :
チン毛ん才 :2012/08/20(月) 18:39:44.73 ID:cXRK/1ZN
Bolero.^ ^;
503 :
名前はいらない :2012/08/21(火) 16:47:15.50 ID:RJNue1Rv
「青白い太陽」 硫酸銅のように青い空 その向こうには 青白い太陽を 仰ぐ 他の星の民がいる 私たちは光速の壁に隔てられ 出会うこともない しかし神様ならなんとする? 私たちの文明同士 接触することを 神様は 望まれるだろうか?
「レールの上」 サビの浮いたレールの上を歩いて帰る 一歩一歩をフラフラ進む 昨日までの出来事を確かめながら 今の気持ちを確かめながら 変わっていくもの変わらないもの 天秤にかけてどちらが重い レールに乗って歩いていくには悲しんでいてはアウト 線路から遠く100マイル君の家 君は ハートを貫いた青い矢にドアを開けたなら 不安定なヤジロベエの僕の ハローって言う言葉が届くかい 先も後も急かされることはない どこまでもつながっているこのレールを踏み外しては また乗って
505 :
名前はいらない :2012/08/21(火) 18:49:24.51 ID:6puoQsjJ
「虚勢」 詩が下手とか絵が下手とか 自分を卑下しているとかっこわるい 自分のpositive sideを見るんだ 自分にもいい所沢山あるじゃないか 人様の為、身を粉にしてがんばってきたじゃないか みんなに感謝され、きっと自分輝いてたぞ 沢山の励ましの手紙に枕をぬらした 自分は自分でいいじゃないか、人のことは気にするな 夕暮れの空を見上げたら エアバスが三日月めがけて突っ込んでいった それでいい、その勢いで書いてみたら? 幸いなのはいつも線路の先に君がいてくれること ありがとう
「幽霊」 俺は感情隠した幽霊さ お前の枕元にすっと立っているさ 恨み節やら泣き言をロックのメロディに乗せて歌うのさ うるさいうるさいって言わせられたらしめたもの 俺の声が忘れられなくなったろう? 今夜はお前の夢の中 でっかい音を響かせてやるぜ 豚が木に登って小鳥が焼き鳥になるまで終わらないぜ 気にするなよ俺のこと お前にしがみつく俺のこと SUPER MONKEY'S MAGIC
「何か」 人の群れの中 薄っぺらい面さらしてさ 夜の街の中に入っていく なん度も繰り返し足を差し出す BIG な BANGを炸裂させた 今日はそらが綺麗だ 地球というものを考える 悪くないんじゃない? 今のペースで誘われれば ツイストだって踊る 花みたいにひらひらと散っていくのがいいみたい 悲しみにふさぎこまないのがいいみたい 何もしてこなかった自分を振り返ると 何かをしたくなる
「老人」 もう足を引っ張らない 真面目にやっている人がバカにされるって何で できないならできないって思って、悪の花にならないで ふざけるにも作法がある 作法っていうのは最低限の心遣いさ お小遣いを少しづつ使うようなちょっとした謙虚ささ 馬鹿笑いもいいけれど人を傷つけないで 全ての人の誰にも言えないような深い傷口がひとつふたつと肉を見せている バンドエイドをはってあげるね 目の前で泣いている人が笑顔になる時の晴れやかな気持ち きっと君も子供の頃にやったことさ 幸せは神の祝福 自分で歩いて前へ進め
509 :
胤舜@どことなく個性派 ◆VJDx2T1CvJ8p :2012/08/22(水) 08:29:31.85 ID:448Xe2nz
『 ひとりベッド 』 ひとりベッドで 丸まって願ったのは まっすぐだと 届かないような そんな気がしたからさ 手足こすり 寒さから逃げる 節電だと言い聞かせたの 今夜だけ つまらない毎日だって 呼吸だけしている テレビドラマに ハマっているくせに 楽しんでいるくせに ひとりベッドで 丸まって眠ろう まっすぐだと 悪夢を見そうだから ひとりベッドで 丸まって眠ろう
510 :
名前はいらない :2012/08/22(水) 12:12:13.07 ID:CJ6D1j2i
平面から側面から、延長上を眺める。 平面には下らないらくがき、側面にはとても美しい絵 延長上には、らくがきはらくがきで埋め尽くされ 美しい絵には美しい言葉で溢れる。 私は可能性を考える。 断続する刹那を捉える。 刹那の幅を広げる 遠くからそれを捉える これも刹那と捉えて全ては刹那と捉える。 私は考える。
511 :
チン毛ん才 :2012/08/22(水) 19:15:17.47 ID:LavQroWr
プロフェッショナルに 死の恐怖無く 身を大事にするは 只々是 好きな道を遣り続けたいが為.
「機械」 機械はえらい 機械はすごい だって一度作ったら電気を通してやればずっと動く 歯車やコンデンサやらの複雑さ 僕だって柔らかい機械 ずっと動けたらいいのに 夢の夢 明日は電動歯ブラシを買おうかな 発電は地球環境を壊さないようにできるかな 夢の夢の現実は 明日きっと 人と比較して どっちが悲しいか比べて それで満足ですか?あなたたち 人が壊れていくのを治そうと 悲しみの意味を必死に見つけようとしているのに 無視するんですか? プロセッサ一つ分の値打ちもないね 夢を語ってくれよ あなたたちの大事なさ
「FLY」 俺の友達はNIGHT FLY 空の眷属 いつも夢ばっかりみてた いつも僕はタヌキダルマだったから 牛に追い払われるそいつを黙って見てた NIGHT FLY この世に一人の NIGHT FLY 朝が来てねぐらに潜り込んだ 大空のNIGHT FLY 今でも元気か
514 :
名前はいらない :2012/08/24(金) 19:58:14.80 ID:Iz5r3L5j
「おいでよ」 オハジキのように むげにちらばった色のしずく 喜びの声に庭にでた うすい花弁の中にみつけた 幼きゆめ ゆめはゆめのままにゆれる 松葉ボタン ポケットの中のアメ玉 うすいセロファン おいでよって呼んでくれる声がする
「笑いジワ」 笑いジワが素敵な可愛い人 今でも心は少女のままなのだ 100歳になっても可愛い人 魂の年齢は変わらない 橋を渡ったらあの人に近づける ちょっと距離を縮めたね 遠くにいても近くにいても 僕の心は変わらない THE NIGHT OF FREEDOM 無心に励むあの人の 首筋を軽くなでたら 困ったような顔で微笑んだ
516 :
名前はいらない :2012/08/25(土) 12:01:39.50 ID:mno5Rceo
「親切な毒」 俺の好きなのはあの子だから... 残酷なようだけど親切な毒もあるよね 他のチョイスがあるわけないのだから 中途半端な気持ちで俺に近付くな? 私は最初から冗談か本気か超真剣に尋ね続けてたのに 独創的で超一流の本物の仕事残し、確かに素晴らしい人 だからって私のことは半端に扱ってもよかった? まあ、その程度の奴だってことだろうね ああ、素敵なおうた 死んでも忘れないよ あなたに会えて信じられないほど幸運でした 引きつった笑顔を貼り付けて あなたの幸せを祈ってる
「MY FIRE」 俺の命を大切に 人の命も大切に 街ゆく人々がはしゃいでいる 今日はウィークエンド サメが海を泳ぐ日 ゼリーフィッシュは悲しげに口に吸い込まれた 輝いて輝いて 僕の願い聞こえるか 本当の心を手に入れたら 輝け 空の太陽のように 作られた影は寂しげに 地面をずっと冷やしてる 短気だ損気だうるせーよ ピアノの鍵盤をぽろぽろとかなでてみたよ 街の人々の頭上に雨のように降り注ぐところを夢見てたよ
「コピー」 失われた町と消えた僕の思い アリの大群がァァッ コピーガードプロテクト、一発で解くぜ 土砂降りの中傘さしてビデオのような水たまりの映像を頭に取り込んでいた カエルは帰る場所がわからなかったのか 日干しになってた みんなはどこに行くのだろう どこに行ったら会えるのだろう
「明日のこと」 明日のことを明日の風にきく 窓を通って吹き付ける 爽やかさ 鯖の缶詰たべたかい? 緑と黄色のカーテンを 用意してあるから持っていくよ 静かな時 柔らかい空気が 泣いている 笑っている
「ひとりの私」 思い出の歌が 風に乗って聞こえてくる あれはどこからか 分かっていたの あの刹那のことを 思い出からは消えたけれど そのことだけはわかっている 昔を忘れてしまった かすかな映像と匂いと音も消えてしまった 忘れてしまったからには もう太陽の眩しさにも爽快な空にも 愚痴は言わない そう決めて少し楽になった 涙を隠して笑う そうしてたら悲しみも忘れてしまった 青虫が蝶々になれるかな この空気を割りながら飛んでいけるか 君たちのいる未来に僕も参加したいと思っていた 暑苦しくも悲しい愛を持ち 幻想の影に立ち止まる男 蝶々が頭に止まって鱗粉を撒き散らした キラキラ光る細かい粒 一人だけ 私は一人だけ 頭を振って どこかへ消える
521 :
名前はいらない :2012/08/27(月) 05:14:40.24 ID:4b7iN4T8
控えめに見てそれはどうなの? 夏の幻想のようなそれ 語り合ったどうでもいい事なんて君にはどうでもいいよね ただそれだけでまだ片脚引きずってた みなしたような、見透かしたような顔 昔書いた絵を貯めていたような水 湿った空気ばかり集めた窓から何もない時はそんな事無かったって 落としたようなものを知らないふりして捨ててみた 遠回しに言ってそれは何なの? 今までのツケだって 透明な青を見た時のガラスにたかる鳥を見て終わる話 関係ないのに関わってたいことばかり いつまでたっても迎えに来ないよ なぜなら全て知ってたから しれっとしててシラフ状態さ 靴紐がちぎれてる ここが今いる場所でやるべきことがあるとしたら どうすればいいんだ 落としたもの拾うふりしてみた
「監獄」 国境をこえたら 新しいと思ってたんだけど なんにも変わらないみたい この世の監獄 鍵もない 夜をどうやって過ごすかに秘密がある 静まり返った深夜 ロウソクの灯火がぼんやり照らす 闇の中一人の 徘徊者 閉じ込められたことを忘れて窓を叩いた ぶち破ってしまおう 血まみれの手に暗闇を掴んで お前も知っているだろうそのこと どこかへ行こうとしてること
523 :
名前はいらない :2012/08/28(火) 16:58:18.62 ID:ToLea4yW
ほっとひと息一里塚 書きたい時の散文詩 心の赴く儘に御挨拶 下手でいい 文字に喜び 開く板 イタいスレには 曝されまいと ここならと 立ち寄ってみて 鬱蒼と 覆う雑草 凄まじいなり 出来るなら おのがスレッド 専用に 立てて欲しいと 思うひと有り
>>523 以前立てたスレでは、一人の人とケンカしてしまいました。
このスレの投稿のペースは少し控えます、僕の頭もまともになってきたので。
525 :
胤舜@どことなく個性派 ◆VJDx2T1CvJ8p :2012/08/29(水) 07:33:38.51 ID:PMWU8NXz
『 誰かの言葉 』 誰かの言葉 優しくて温かい 誰かの言葉 怖くて冷たい どちらの言葉も 受け入れよう きっと明日が見えてくる どんな匂いも受け入れよう 優しく怖く温かく冷たく どんな憂いも受け入れよう そう決めたから大丈夫 理不尽な言葉 納得したふりは もうやめようよ 冷たい言葉とは違うよ それは違うよ どんな匂いも受け入れよう 優しく怖く温かく冷たく こんなに嬉しい言葉 すべてはOK
526 :
■反現代死縺セ繧薙%驥醍脂p代」 :2012/08/31(金) 10:47:25.21 ID:mxvb1Tcs
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527 :
名前はいらない :2012/09/02(日) 11:39:10.25 ID:slUjoMVa
あの日見たことは 忘れた方がいいのかな 僕は忘れることを恐れる
528 :
名前はいらない :2012/09/02(日) 13:26:43.72 ID:dYj6/ZKt
創造主なる神が作られたこの世界で 作られた私たちが 信仰よりも あかあかとした情熱の炎によって 生きていく
529 :
練習っす :2012/09/02(日) 23:51:52.61 ID:eKhVDSc/
「前の人のお題」 気持ち悪い言葉を 投げかけられて ちょっと考えてみよう そう思ったのが始まりだ ゴキブリラーメンについて 真剣に 考えてみた 想像を凝らしてるうちに 楽しくなって来た 僅かに 広がったような 気がする 自分の世界 ところが 冒頭に 「気持ち悪いお題に苛つきながら」 などと 書いたからなのか 次「静かな木洩れ日」と、お題を出したら 「汎庸なお題に うんざりしながら」 と 痛快な返しを 放りこまれたのだ また その詩は 初心者の俺には とてつもなく 大人びていて しかも 最後に 静かな木洩れ日の中自分の鼓動が 五月蠅くて 自ら その心拍音を 止めてしまう と言う・・・・・ 凄いと 思った また 少し ちょっとだけ 世界が広がった 気がした
530 :
名前はいらない :2012/09/03(月) 15:19:38.32 ID:VjId/Z/T
愛らしく 愛しい この地の命 この地の息吹 何故こんなにも 愛らしく 愛しい? それはきっと 遺伝子に刻まれた この地に生きる証 この地に生きる約束 守りたい 守ろう たくさんの人間が忘れても 守りたい 守ろう その想いだけが 私の遺伝子を揺さぶり 私の血をより赤くする 愛らしく 愛しい この地の命 この血の息吹 誰も彼も忘れても 絶対に忘れない この命の約束を
531 :
名前はいらない :2012/09/03(月) 15:45:24.03 ID:rrBxfIVe
なんという爽やかさ なんという広大さ そんな 空 私は いま地球に生きている そして これから その恩恵を受けるべく 喜びの年 2013年が来るのを 待ち望んでいる
532 :
名前はいらない :2012/09/03(月) 20:14:11.82 ID:KK09xGDs
「はじめまして」が ちょっと恥ずかしい 「はじめまして」が ちょっと恥ずかしい 「はじめまして」なんて言わないよ 気がついたらとなりにいる 僕は君の妖精になりたい 僕は君の妖精になりたい 「さよなら」が ちょっと恥ずかしい 「さよなら」が ちょっと恥ずかしい 「さよなら」なんて言わないよ 余韻を残して消える 僕は君の妖精になりたい 僕は君の妖精になりたい そうして時が過ぎ 君が寂しくなったとき 風が囁けば思い出す 僕は君の妖精になりたい 僕は君の妖精になりたい
「ルール」 夜で人気もないから 外に出かけて秘密の魔術 森の中で怪しげな行為 誰も知っていないところから全世界に呪いを振りまく 俺の望むような世界に変わるようにと 挫折は幾百度 それで学んだルールといえば 命のささやき声のつんざき 小心者じゃないけど誰にも言えない夢を抱えて エアコンのささやきに涼む俺さ
534 :
胤舜@どことなく個性派 ◆VJDx2T1CvJ8p :2012/09/05(水) 07:54:46.96 ID:8Q0nLNqI
『 向かい風 』 息は出来る向かい風 涙と一緒に飛んでいく 思い出のささくれ 相槌を求めてはいない 秘め事の最後に 感じたのは君のせい? そうかもしれないね 二人しかいないのに? たぶんそうなんだろう すべてを見届けて 愛に走るよ それで良いんだろう 逢いに走るよ
535 :
チン毛ん才 :2012/09/06(木) 03:02:33.18 ID:S0z7o5mp
雲低く 深き夜の灯 影疎ら 只々聴こえる 耳鳴りの音.
536 :
名前はいらない :2012/09/06(木) 18:11:55.16 ID:/k8Jtc5W
君の生き方を否定した私を許さないで覚えていて 怒りと憐れみを持って私を見つめていて どんな形でも君と繋がっていたら嬉しい だけど優しい君の前ではそれさえ叶わない いずれ君は純粋に私を忘れるから 君はそうやって生きていくんだね
537 :
名前はいらない :2012/09/06(木) 20:28:24.98 ID:NfMyeyCW
「優しさって何?」 誰よりも優しくなろうと 平和を求め 人生を探した 「優しさって何?」 大切な人を傷つけ 居場所まで失って こんなのが こんなのが 私の求めた優しさなの? いつから見失った?
「光の国」 光が放射している──夢の国に足を踏み入れる 花が咲き乱れて、心は平穏だ 見た人は一人もいないようだが 存在は誰も否定できない むしろ信仰さえ持っている この世のどこかに光る国がある 一緒に行きたいね 私たち光芒に包まれ タクシー捕まえ空までって 終わらない生の原理 誰も言わないこと 心で通じ合って一緒に行こう 俺は機関銃のように全てを滅ぼす 夢を描いた絵画は見る影もなくボロボロになった その向こうに見える新しいところ ゆっくり、ゆっくりと しずかな雨の朝
539 :
胤舜@どことなく個性派 ◆VJDx2T1CvJ8p :2012/09/12(水) 07:12:25.19 ID:4ec8HvSp
『 お願い 』 ねぇ神様 そろそろ貧乏揺すりを 止めてもらえませんか? ずっと静かに もっと静かに いつまでも静かに ずっと我慢して もっと我慢して いつまでも我慢して 酷かもしれないけれど もうこれ以上は 駄目だと思うんです 貧乏揺すりを止めて お願いだから止めて よろしくお願いします
540 :
名前はいらない :2012/09/13(木) 10:20:35.35 ID:nTPb5Hrv
建物は壊れる 人は住めなくなる 不安が広がる 絶望があふれる 一年前の当たり前は 二度とこない平穏の景色 どんなに願ってみたって 神様は貧乏ゆすりをやめないでしょう それでも無責任でもお願いします 神様の揺れる膝を抑えましょう 神様 これ以上は もう無理です
541 :
名前はいらない :2012/09/14(金) 12:04:00.59 ID:9V99NsrJ
ペチリペチリと尻叩く、我愛する雛も巣立ちして、遠き水面に思いはせ
「はな」 風に乗せてフゥと吹く 赤い花が咲いた 君の気持ちを知りたいな こんなに暑い夏は初めてだった 去っていってもいいよどこへなりと 一人きりで過ごせるから だけどいつかは巡り会えるかな 旅の途やっと見つけた綺麗な花 砂漠の中のバラ
「赤いバラ」 赤いバラよ 花びらもくずおれていくけど 高貴な香りの その中に潜む刺が お前をより美しく見せる 開いた手のひらの中に 刺ごとお前を包み込んで握り 潰し 今も心にある 影の位置まで 危険な愛と一緒に
「地面」 月明かりの中の建物の裏側で僕は 地面を蹴りつける 誰にも何も言われない 一人でそうしてる 犬猫の 少しさみしい気持ちがわかるようで 少し嬉しかった 楽しみの少ない生活に 倦怠感を覚えながらも 少しの抵抗を試みた自分に満足して 満月を眺める
545 :
JEっくん :2012/09/15(土) 14:40:18.90 ID:X+2JR6zK
〜BRIEF MY LOVE(儚い恋)〜 儚さを手で抱きしめて 銀色の孤独な月へ そっと微笑みかけた 二人で見上げた満月は こんなにも欠けてしまったんだね 欠ける月のように 二人の愛は消えてゆく 君の笑顔も温もりも 儚さとなって満ちていく 空っぽな僕の腕は キラキラの砂を堕とした そっと触れた、思い出に 二人の儚い思い出は こんなにも輝いているんだね 小さな砂時計のように 二人の愛は堕ちてゆく 君の愛が、言葉が 儚さとなって積る
546 :
名前はいらない :2012/09/17(月) 21:00:37.92 ID:Vx3CFkaW
「空」 この朱い空は一体どこまで続くのだろうか 私が見たことのない国まで 私が聞いたことのない街まで 私が味わったことのない空気まで 私が嗅いだことのない家まで 私が触れたことのない肌まで この空は続いているのだろうか ああ、神様お願いします。 どうかこの空が照らす全てに 安らぎを与えてください 優しさを与えてください 平和を与えてください 雨とともに空は暗くなっていく 私とともに暗い闇に沈んでいく どうか誰も傷つけないでと 真っ暗な空に願いを込めた
547 :
名前はいらない :2012/09/17(月) 23:18:37.86 ID:Msqtc8v4
進路とか知らない 将来なんてどうなってもいい だから神様 少しの話題と 手をつなぐ勇気を 私にください
548 :
名前はいらない :2012/09/18(火) 01:06:46.71 ID:yj/y0QQa
未来と過去 すぐに過ぎ去ってしまう 行ったり来たりはできないから あの日の夕焼けは、 消えてなくなったのか 或いはどこかに置きざりにされてしまったのか まだ見ぬ夜明けは、 自分で生まれてくるのか それとも誰かが創るのか はい、違います。 いいえ、そうです。 ほら見ろ。確固たるのは、今、この瞬間だけ 時の神秘に陶酔している間に《今》の私は死んでゆくよ そうして、みっともなくすがりつくのだ 「見放さないで。私はもう戻れないから。」
549 :
名前はいらない :2012/09/18(火) 02:03:16.42 ID:EDOLx69s
夜 夜々と 流れる夜を 流れながれて夜明けまえ 全ての思いをあなたに寄せて せめての心をあなたに問いて わが過ちを悔いながら 私は夜へ落ちてゆく。
550 :
名前はいらない :2012/09/18(火) 13:19:29.35 ID:SPxg1wBA
きっと 幸せは まだ向こうに待っていて りっぱな先生や 警察は きっと味方で 自衛隊も 他国の軍隊も みんなして 「不幸」を打ち滅ぼそうとしている
551 :
胤舜@どことなく個性派 ◆VJDx2T1CvJ8p :2012/09/19(水) 08:28:54.27 ID:Yhtz+Iha
『 笑顔で 』 検索すれば すぐに判る答え 水溜まりに映った自分 直視出来なきゃ終わり 謝るだけの毎日過ごし 笑えるだけの余裕得る 僕は走れないから 歩いていくよ このまま笑顔で どこまでも行きたい 忘れない涙 抱えながら生きたい
552 :
名前はいらない :2012/09/19(水) 13:52:06.14 ID:CX0L3/rz
「陥落」 私は14年かけてようやく 「病識」を獲得した それは統合失調症が 治りやすくなる 特別なチケットだ 大事にしたいチケット
553 :
名前はいらない :2012/09/19(水) 23:13:08.68 ID:7CaygZ7e
月に海 哀しげなクラシックギターを引く老人 ぼんやりと海を眺める貴婦人の淡い瞳 寝転ぶ船乗りの波打つ胸元 行きつく先はみな同じ 海に海鳥 ミャーミャーと寂しげに鳴く 哀しげなクラシックギター 淡い瞳 波打つ胸元 月に海
「体」 動いてよ、僕の体 死んでしまった細胞 えい、えい、 泣きながら体を揺する 鍛え方が弱かったから 無為徒食にはしったから それでも僕の体 僕が大好きな僕の体 弱々しい僕を作り上げている 僕の
「大丈夫」 頭が壊れる、頭が割れる、決壊だ でも大丈夫、本当は死んでない 復活と、大げさに言いたい おまえと、俺の犬と三人で復活 しまいにはしばくぞ、こら、神様(お願い) 誰のことを羨んだこともなかったのが自慢です いつか一人で生きたいです 花をお供えします わたしはクールです いつも大丈夫です
「愛」 地面に突き刺さった槍 掘り出すぜ貝殻 ぶら下がるぜブランコ 白黒つかない世間であるから 適当にやっててもわからない 自分の中の鎖を解いて 手足を振り回す この時の期待 愛してる 地球の大きさで 誤って出した答え 自分の言葉 ごめんなさい 自分でさえ耐えられないのに人に強いることなんてできない 悲しみの中から明日に耐えられることを見つけ出すから 見捨てないで 朝顔の秋 季節外れの種 種だけの心 いけないことをぐるぐると考える 吐き出したゲロ その中には何も無かった 指輪も宝石もなんにも
557 :
名前はいらない :2012/09/21(金) 16:48:51.31 ID:OOYoBoln
おいしい豚汁ができた 家畜を食べることは悪だ でも 僕は食べる おいしいから しかしながら 屠殺場と飼育場をみたとき 僕は凍り付いて 二度と肉を食べるまいと思うだろう 肉を食べなくなるまでの過渡期
558 :
名前はいらない :2012/09/22(土) 01:03:43.51 ID:66uxTJwA
物には限度といふのがあるだらう。 其れが既に限りを千切れてしまつてゐるおまえさんの頭の頂き、花、総てが陰鈍且つ逍末なのさ。 かあいそうであると思わぬ事などないさ。 之を呟いてゐる己れ自身が、御前の側からとうに忌んだからだ。
559 :
名前はいらない :2012/09/22(土) 18:41:57.87 ID:hekYVufI
高校の廊下で視線を感じていても、世の中へ出て私服でも着ていようものなら、かっこよくも何ともないわけ。 わかってなさそうなガキが歩いてる、くらいにしかみんな思ってないわけだ。 世の中の答えはこうだよ
560 :
名前はいらない :2012/09/25(火) 15:56:31.13 ID:zG9h0EYT
奇跡って、 起きるもんだね。 大切に守りたい、 かけがえないものが、 出来ました。
561 :
胤舜@どことなく個性派 ◆VJDx2T1CvJ8p :2012/09/26(水) 20:48:11.62 ID:0wJyEgW2
『 明るい夜 』 真夜中でも明るい駅前 赤の信号に走ることなく 黒々とした人々に 少しも心動くことなく 光る水面に嘘はつけない 誰にも言えないから 今夜も風が冷たい 今夜も街は冷たい いきなり誰もがすべて 変われる訳ではない 少しずつ変われるんだ きっと誰もが待つ日々 たまにというかいつも うまくいかないけれど いつか来る幸せの風 精一杯の心で掴むよ 明るい夜には 明るい自分を 新しい明日には 新しい自分を
562 :
名前はいらない :2012/09/27(木) 00:07:56.56 ID:85sHVjUn
563 :
りゅー ◆wxierfBp9s :2012/09/27(木) 02:57:32.83 ID:PHB67ct4
564 :
名前はいらない :2012/09/28(金) 09:54:40.62 ID:udi8ZXPQ
人間一回墜ちてしまえば あとは這い上がるだけ 辛くても逃げずに 耐えて 耐えて ずっと耐えて 泣いたっていい 叫んだっていい 生きてたらきっといい事あるから きっと笑える日が来るから 生きる事から逃げ出さないで
「優しさ」 助けが必要な人はいませんか すべての優しさに見放された人は 僕はなるべくなら優しくしたいし ちょうど今余裕もある 一人では抜けられない穴でも 手を差し伸べることでそこから抜け出せそう 十字架を背負って 惰性で歩くキリストは ちょっと不可思議な展開を見せる世の中に 絶望したんじゃなかったのか 助けられた人 助けられた人 いつかは助ける人
「殺す視線」 あの日の視線僕を殺そうとする視線 さりとて忘れがたく 僕の頭に穴を開けようとする視線 一人でリズムをとって 右左右左華麗にかわす これは何についての物語ですか 視線を忘れられない酔っぱらいの物語 一人で道を歩けないクズの物語 あの視線に貫かれてしまった だからいつまでも僕は酔っ払っている だんだんと時間が首を絞め 僕を殺そうとする キラービーム キラー
「ピザ」 昨日のピザ まるまっちい形の 鮮やかなチーズの光る 赤いトマトに彩られた 今日はそれがあるから楽しみにしていた 家族と楽しむ
「楽園」 空に浮かぶ白い風船のように 自由でありたい 長い話が過去について出来るが そんなことは一番に気にならない 風船のように空をわたっていけば いつか楽園にたどり着けるかもしれない 人の作った風船が 人の作った楽園に
「大きな愛」 愛する人には離れて行って欲しくない 執着しちゃうのは止められない 愛する人は、なんに関心があるのかとか思いめぐらす 不毛な日々だっていい だってどうせもともと不毛な私 巨大な愛を持ちあまし 世界ほど大きくなった愛を抱えきれずに潰される 潰された蟻の死骸が私 終わる世界に見捨てられた一匹
570 :
名前はいらない :2012/09/29(土) 13:30:03.41 ID:oLYVqkJi
真実なんてものが 多数決で決められる 概念というものが 集団意識で産み出される 歴史 思想 主義 民族 国 価値観 その全てがただの幻 その全てが自分を縛る枷 人の世の真実というのは ただ ただ 支配するものの夢でしかなく ただ ただ 虚しいものばかり 解放されよ 開放されよ 解放を望め 開放を望め 己が心の呪縛を解き 己が心を開放させよ たった一つの真理 この地球の命 その命の源 それは皆等しく それは皆繋っているということ それを忘れ くだらない争いに溺れるな くだらない欲に溺れるな
「静かに」 静かに→she is girly 静かに→she is girly 彼女はとても物静かで 破壊力抜群のプロポーションで 僕にないものをすべて備えていた 今日からはもう鰯は食うまい 自分に対する戒として 養分が少なくなっていけば あばらが浮き出る 静かに→she is girly 静かに→she is girly 頭の中を吹き抜ける風 カラカラとなる脳みそ 今日からはもう鰯は食うまい 海の見えない街から信念を発信する うまい味噌 風味の香る醤油 みんなgirly すべてgirly
572 :
名前はいらない :2012/09/29(土) 14:24:30.69 ID:oLYVqkJi
身近な人間を信頼出来ず 身近な人間に夢も託せず 見ず知らずの人間を信頼し 見ず知らずの人間に夢を託す その愚かさの極みが政治 その愚かさの極みが大衆
「恋の気持ち」 恋とは相反する意味につかず離れずいて、逃れられないうちに掲げてしまった墓標のことである スーパースターの集めるシンボルのように…… そこでは愛と憎しみとが、好きと嫌いとが同時に行われ、確かなものは何もない 浮かれ、沈みの、一喜一憂のゲームである いまはもう、ゲームを楽しむゆとりもなくなるほど使い古したこの秘め事への憧れを 持ち重りのする年月と共に懐かしむだけである、だが、 なんでしょう?この恋は……どうしましょう?この心…… 夜の中に持ち寄って、この夜にかけて、荒れ果てるまでやってやる そんな僕の恋の気持ちはいつも、淡い気持ち
「笑顔」 笑顔を交わす、温かな気持ちから 心が温かくなり、にっこり顔がほころぶ じいんとして、場が明るくなる 難しいことなんにもいらない 苦しいことがとんでいく 幸せで、幸運があって、温かなこの世 いつまでもいたいとおもうこの世
「俺を捨てて」 俺を捨てて別のやつが好きだって。 許さざるべきかな、許さざるべきかな……。 離れゆく蝶は、後を追っても逃げる、春の彼方の中へと……。 俺は迷子、どこへ行くべきなのか分からず、 死のことばかり考えてしまう。 思いは不確かで、行いは確か、僕にないものばっかりだね。 夢の中で迷子になった、のぼせ上がった春の赤い日。 帰る場所もないのだから、ずっと彷徨うのもいいことかな。
576 :
名前はいらない :2012/09/29(土) 20:49:30.40 ID:yFxrHLI7
ロンバケの再放送を見たんだ ネットなんかなくたってあの頃は幸せだった 嗚呼、まわれまーわれが鳴り止まない
「星の形をした涙」 流星きらめき 何回も落ちる 心に軌跡を描き出す 天界からのメッセージを跳ね散らかす この空がずっとどこまでも続いて ひとつの星を成しているとは びっくり 何度も見たのに今日は特別 何かの記念日として 存在する星は涙
「夜」 夜がしんしんと更けて行く 僕ね、もう行くところないんだ 人の中でうまくやれないんだ みんなにとって疎ましいやっかいもので 真面目にやっても舐めた態度取りやがってと言われるのがオチで でもきっと真面目にやっていたら朝日の中で平穏に目覚められるさ そしたら僕は自信も付いて人は人だと割り切れるだろう この世の不条理を回すのは誰
「和」 大切な、人の和 いがみ合っているのは馬鹿だ 馬鹿な子供だ 結局何かにツケを回して お前だったら耐えれるだろうっていじめて やがていつか人を殺す それで平気な人たち 興味本位の自分勝手な理屈を撒き散らす人たち それでやれる範囲はやればいいさ いつか世界に正義はくだされる 全てを正しく見る精神がいつか生まれる 青ざめて糸を掴んだまま落ちていく
「釣り」 言葉巧みに騙されてしまう 知識の竿片手に釣り三昧 そんな暴君の君臨する国は不幸 でも今までそんなんばっかり 人の期待に押し潰されて 香る海風が速いこの時期 心からの笑顔で人に向かう そんなことしかできないけれど
581 :
名前はいらない :2012/09/30(日) 03:26:14.70 ID:QxFx2yNi
撮られること 自分の醜さを確認する事 撮ること 記憶を思い出にする事 だからカメラなんて嫌い
582 :
名前はいらない :2012/09/30(日) 04:56:56.71 ID:47fDDJ0D
「果肉」 苺をかじる人たちと 有限ではない果肉 さっさと済まして 次々次々 忙殺、いずれは殺されるかな 苺じゃなくて2つ欲しい できれば足代も。 身なりは大事 なのかな 風が気持ちいいや 膨らんでく残高と 萎んでいく自尊心 この街のすべてを 堂々と欲しい たとえ1日だけでも
583 :
名前はいらない :2012/09/30(日) 18:27:36.81 ID:qeyH+mLN
子供の頃 大人というのはデカい存在だと思っていた 子供の頃 大人というのは正しい存在だと思っていた 大人になり社会に入ると デカくなったのは図体だけで 中身は子供と変わらないか それ以下の存在だったんだと思い知る 子供社会より酷いイジメ 子供社会より酷い差別 子供社会より酷い歪な正義 何もかもが子供の頃より濁っていて 何もかもが子供の頃より虚しい 自分がされて嫌なことを他人にしちゃダメよ 自分が言われて嫌なことは言っちゃダメよ 嘘はいけません 人に優しくしましょう そう子供に諭した大人達が 今日もどこかで誰かを死に追いやっている 今日もどこかで腐った正義を振りかざしている
584 :
名前はいらない :2012/10/01(月) 20:32:30.71 ID:0vArJfLQ
「18の秋」 車の中は 欲望だらけ 短いスカートをはいて 赤い口紅をつけて スーツ姿の君に従う 車の中は 欲望だらけ 覚えたての煙草の煙 影の見えない新宿駅は 自慰行為すら認めてくれない
「僕が死について思う時」 僕が死ぬとき僕は君を思い出す 忘れていた君をこの手に取り戻す ねえ、手を握らないで 胸の中で熱く抱きしめて ありったけの情熱で 骨が砕けるまでだいて 君がいなかったから僕はひとりぼっち 誰といても孤独 不思議なリズムに身を躍らせて この世の果てまで歩いていく その断崖ではネズミが落ちている 僕は君を抱きしめる
586 :
胤舜@どことなく個性派 ◆VJDx2T1CvJ8p :2012/10/03(水) 07:56:31.83 ID:GthznCKD
『 愛すべき冬に 』 唇に触れたあとで 言葉はいらないでしょう そうして儚い時を 過ごしたのでしょう 街路樹の隙間から二人 白い空を眺めた そうして儚い時が すっと流れたのでしょう 愛すべき冬に二人 いられることだけで 今日を頑張れる気がする 愛すべき冬に二人 感謝して微笑んで 明日も頑張れる気がする
587 :
名前はいらない :2012/10/04(木) 02:45:48.15 ID:x5u8QIKb
傍にいた 香りも仕草も温もりも 忘れたでも 傍にいた 傍にいて 遠かった それでも限られた一夜一夜は深く 覚えたイヤラシさは今でも悶々と疼いて思い出す 思い出せば辛くなるけれど思い出したくなるのは 疼いて濡れた心がもっともっとと求めてしまうから 思い出せば思い出すほど貴方は遠くなるのに 思い出せば辛くなるけれど思い出したくなるのは 私がひとりで生きていくなによりの 糧だから
588 :
名前はいらない :2012/10/04(木) 18:11:20.56 ID:/4vOKfDw
誰が好きとか嫌いとか そんな他愛もない話に 少し退屈な私が居る 幸せになるにはとか 在り来たりの言葉だけを 信じて何になるの 当たり前の日々に 誰かの言葉で生きるより 辛くても良いから 私らしい答えを見つけていたい それがいつか 辿り着くだろう 花が咲き実になるから 自分を信じる可能性は諸刃の剣のように 近づけば何かが傷つく それでも手に入れたいと願う日々は 無駄ではないのか その反対か 信じるってことは 疑うと同じくらい 簡単で難しくて 少しだけ ややこしい けど 貫く気持ち この時代に何を信じればいいの 愛だけじゃ生きていけない 自分を信じ続けるのが難しいなんて いつから気付いた 白と黒の狭間で可能性にまみれて こんな自分が嫌になる それでも私は止まらない
589 :
名前はいらない :2012/10/04(木) 19:19:11.25 ID:JiRMGWz2
何が大事か比重にかけて結局どれも同じなんだな。天秤 のようだ。真ん中はいつもどちらかになる。
590 :
二階堂本館 :2012/10/05(金) 23:31:09.26 ID:MbH8LL0j
「自己愛の憂鬱」 花を殺すのはあまりにも陳腐で 偽善者の唄う讃美歌は その千切れかけた花をさらに焦がすか 俺の増幅する白煙を見よ 泥臭い妄想はぶくぶくと肥え始め やがて嘲笑しながら狂う熱を飲むと 砂時計のように崩れて埋もれ、やがて消え去る イキルカイ?シナセナイ・・・・・ 勲章を欲す精神をどうすればいい? 森に捨てれば如月が心臓を砕く 海に捨てれば海神が人柱を裂く 荒風を漕いで渡るのはガラス細工の身体 脆く砕ければ無能なる細胞を抉りつくすだろう 抽象すぎた生活は 無機質に設計されたアトリエで それは悲劇作家には程遠く 流れる血液を辿ってみても 決まって同じ星座に還る そう、俺は青白いタンポポのように 虚構の回想を永久に巡るのだ
「花咲け」 危険を養分にむせ返るように美しく花が咲き誇っている 無駄に終わりたくはない だから花びら巻き散らして踊れ その刺があなたを愛しているとささやいている 夜更け 君のことをどうしても忘れられない かっこう悪い過去はどうしようもない これは何か 存在の何か 夜空にちりばめる星のようにシンボルとして 咲け花よ 散りゆくさだめのもとに 蝶々も漂ってきた 僕の頭に止まった 君に見せたいブローチ 小さな誘惑 過去も今も花とブローチ ふたりがここにいればいい イメージはすたれない
592 :
名前はいらない :2012/10/06(土) 11:09:09.03 ID:LDpXvze7
権力と麻薬 そこにあるは 失うことへの 恐れと不安 己という個としての 自信のなさと劣等感 手放してみよ 手放して見よ 己と己を包む 偉大なものが そこに存在するを見るために 手放してみよ 手放して見よ 己と己を包む 悠久なる仕組み そこに内包する愛を感じるために
593 :
名前はいらない :2012/10/07(日) 19:42:21.60 ID:egJUE3vx
「東京鍼絨」 誰もが 死にな倫 豪語するけど 特別 愛すべき事象ではない 誰もが 死にな倫 豪語するけど 格別 きれいな妄想ではない 擦過傷は 海のむこうに 流された 倦怠感は 電力会社に 奪われた 腹水は たまるいっぽう また冷たい手で 握ってくれるかな
594 :
名前はいらない :2012/10/07(日) 22:16:22.54 ID:PgrgZvVD
心はいつかは、もとに戻るのか。どれだけ飛び越えている か自分に嘘は無いか。 出来るだけ偽らずに自分で居続ける のか途方もない時間の中のひと時の 人生の自分探し。
595 :
名前はいらない :2012/10/08(月) 20:31:35.17 ID:lki09unM
>>590 二階堂さんって真面目に書くと結構かっこよくない?
勲章を欲す精神
青白いタンポポのように
虚構の回想を永久に巡る
なんて所、なかなかの実力者だと思った
596 :
名前はいらない :2012/10/10(水) 00:06:55.83 ID:0ZhKnTOt
ピーチ姫は激怒した 配管工とカメに取り合われる自分の存在に 周りにキノコしかいないのは仕方がないが 自分にはカメか配管工かどちらかしか 選べないのが許せないのだ この世界には王子様なんていないのね そう実感したのはピーチ姫19歳の夏 カメにさらわれしどろもどろになってる自分を 配管工が助けに来た時であった 最近知ったことだがこのカメには子どもがいる 本当に何がしたいの 今日もピーチはカメにさらわれる 本当に何がしたいの また配管工は弟と助けにくる 本当に何がしたいの 私は待っているだけである
597 :
きゃー :2012/10/10(水) 02:31:12.27 ID:O3G542mX
みんなが悩む世界なんて 消えればいいじゃん みんなが泣く世界なんて 消えればいいじゃん この間から悲しみしか しらないよ この間からさみしさしか きかないよ なにもなくなった大平原 想像すると明るく見える 私のいるこの部屋は 明かり一つみえないから みんなが悲しいなら 消えてしまえばいいじゃん みんなが寂しいなら いなくなればいいじゃん この間から涙しか みてないよ この間からずっと舌が しょっぱいよ なにも浮かばない大海原 私にはとてもにぎやかに見える それぐらいそこらじゅう 'さみしい'が浮かんでる 砂漠が恋しい 王子様がいる砂漠 ビルも山もない場所で きっとなにかがこだまする
598 :
胤舜@どことなく個性派 ◆VJDx2T1CvJ8p :2012/10/10(水) 14:20:19.81 ID:8CRnU2ny
『 新しい世界 』 振り返れと願う 小さくなる背中 僕に念力は無いみたい わかっている さようなら 眉毛をからかうと いつもの時間が止まる 新しい世界が始まる よーいドン! 思い出の写真 置いて逃げました マイクコードがあった頃 部屋のランプを割った よーいドン! 他愛の無い毎日 妥協点を探る毎日 矛盾だらけの毎日 生かされている毎日 よーいドン!
599 :
名前はいらない :2012/10/10(水) 21:59:52.55 ID:58uqmO+O
うんこをした 臭かった
600 :
名前はいらない :2012/10/11(木) 19:42:22.85 ID:Lwo2ZmTz
『手を洗え』 隣のばっちゃんが 「漬け物うめぇから食え」って わざわざ 持ってきてくれた 畑で作ったきゅうり なす 糠床で作ってくれた でも 俺は 笑顔で 「いらねぇです」 俺は 知ってんだ ばっちゃんは トイレの後 必ず手を洗わないんだ 小は もちろん 大も もちろん ばっちゃん…… 手を 洗え
「おバカさん」 馬鹿なこと馬鹿なこと馬鹿なこと お利口さんのふりしたってすぐ飽きてしまうぜ 俺らに残されたのはただクズみたいな理性 鼻を垂らして原爆ブチ込むような 馬鹿な俺らの感情を逆なでする 誰もが馬鹿で誰もが利口 配合をちょっとでも間違えたら 地獄の窯が口を開く 神に見捨てられたこの世で死んでいく弱者 誰の目にも止まらないこの悲劇
「人間の栄光」 俺らはいい加減学ぶべきだ 優しい世界を紡ぎだそうぜ あの人は生まれた時だけ一度泣いた 嘘も打算もなく生命の栄光を歌った この世が歪んでいるのは誰のせいなんだ 不安が消えないのは気のせいだろうか もっと優しいことがたくさん欲しい 僕を窒息させるくらいたくさん欲しい 君は不条理を、 なくしたいと思うか思わないか どっちでもいいけど、母は泣いている 生まれた時と同じ声で
「失恋」 知り合いの女の子が男に夢中 それを見て僕も自分の心を照らし出す 僕の恋しい人が誰かに夢中だという事実を考えて涙が出る もうやり直せない もう元には戻らない 全てをかけた青春が失われていく そして雨が降って流れていく
「詩」 詩にイカれて 無我夢中 ほしいイメージを紡ぎだそうとしている 時を止めるほどの美しい言葉は まだ口にされることなく発掘を待っている 時の階層に埋められた言葉が ダイヤモンドの大粒が イカれた魂が探し求めている
「幸福」 おめでとう 君は今日祝福されて 花の輪をプレゼントするよ 爽やかな秋の気候の下で 優しく照らす太陽が 燃える命を飾っている これからはなくなるものなんて何もない 君の生涯には夢があふれている 君が生まれてきてくれてありがとう
606 :
名前はいらない :2012/10/12(金) 02:08:26.65 ID:wx2dxjcS
夜も更けたころ ふと外へ向かう 空を見上げれば 心が洗われるような それでいて何処か悲しい 月が出ていた
607 :
名前はいらない :2012/10/13(土) 20:39:29.62 ID:FCLg5a/j
『そして』 隣のばっちゃんは 早起きだ そして 登校する児童達に 朝のあいさつをするのが日課だ そして午後は 畑仕事だ バイトに出かける俺に 必ず言う 「今日もバイトか?」 「あんまり遅くまでやるんでねぇよー」 「きちんとご飯食べろー」 そして 最後は 「漬け物、持ってけー」 俺 笑顔で 無視 そして午後3時に風呂 午後5時に就寝だ そしてばっちゃんは 健康だ 健康人間だ
608 :
山田太郎 :2012/10/13(土) 22:03:29.96 ID:f8DZ8YhF
「秋風の℃」というタイトルの詩を書こうとおもう。 ℃であってローマ字のCではない。 温度だ 温度が秋のうつくしさだ 乞うご期待
「狼」 牙をなくした狼は 痩せっぱらで濡れている 餌を食べねばならない もううんざりだ 太陽が上ってくる 光の中で狼は 明日がしれない狼は どこにも行けない
611 :
名前はいらない :2012/10/14(日) 09:25:14.85 ID:RPu9nUfK
『くさい』 隣のばっちゃんとは 長い付き合い 9歳の時 母さんが 夜空に輝く星になった 兄弟は いない 父さんは 役所勤めで忙しい だから その頃から ばっちゃんが 俺の面倒をみてくれるようになった 小さかった俺が かわいそうになったんだろう ばっちゃんの家の中は 線香くさい ばっちゃんの服は ムシューダくさい ばっちゃんの口は 犬くさい ばっちゃんの犬は 牛乳くさい ばっちゃんの漬け物は トイレくさい 小さかった俺は いつも ばっちゃんに 「くさい」「くさい」 ばかり言ってた
「弱さに弁解」 俺の弱さが俺を溺れさせても 俺は強くなる時を待っていた なんの理由もない ただ時が過ぎて自分が変化する そんなきな臭い争いに 巻き込まれてしまった自分を見つめる 例えば世界が戦争ばかりでも この平穏な日常から少し目を上に向ければ 空では雲が世界の果てまで続いていて あそこの彼方から光があふれていて 死んでいくような悲しみに そっと歌を作っておさめる 足りない力が自分も弱者も被っていく この足で大地を掴めたら きっとその時自分も弱い人たちも あの食べ物のように平穏な毎日に安らげるだろう ああいつまでも続かない命を 無駄に捨てるのはやめて 自分なりに世界の中で 生きていける気がするから
「新たな争い」 無駄な争いしかない者たちにとっての勝利とは むなしい感情の発散でしかなく 敗者にかける言葉もない 理性や合理性の切れるナイフを取り扱うにもうまくいかない 不器用さと器用さは対立する上下関係で 生命の輝きを曇らせ被ってしまう 人の心を捉えて自分を主張する 混沌をしろしめす神の姿は 暗く不安な形であって 変えられない過去のうらないが いつも圧倒的な現実に暮れかかる 私はゆがんだ顔の天使 醜い醜い天使 希望の歌が人々の間から上ってくるのを聞いて 涙が溢れて止まらない
614 :
名前はいらない :2012/10/14(日) 19:16:00.61 ID:RPu9nUfK
『星になった』 隣のばっちゃんは 樹木希林似 昨日 ばっちゃんは 日課の朝のあいさつに 来なかった 午後からの 畑仕事にも 姿がなかった 嫌な予感がした ばっちゃんは 樹木希林似でも 92歳 嫌な予感がした ばっちゃんの家に行くと 予感的中 苦顔表情で倒れてた 震える手で 119番… ……… 心筋梗塞だと?もう手遅れだと? 笑わせるな フリーターの俺でも ばっちゃんが危険なことくらい わかるじゃねぇか また大好きな人が 夜空に輝く星になっちまうのかよ 犬くさい口で しゃべれ トイレくさい漬け物を くれよ ばっちゃんは 俺だけに見守られて 夜空に 一番輝く星になった
「つれづれ」 理由をつけて融通無碍を駄目にする 物事はあるようにあるのにみんな作り事にして なんで無意味に耐えられない 弱い駄目な私 誰も悪くない悪いのは自分だけ 時間はすぎるだけそれに付随した現象を集めて慰める 馬鹿な駄目な私 馬鹿なことのコレクション かわいそうもなさけないもないのにまた慰める 涙を受け止められずごまかしてる 弱い私 阿修羅の怒りは慈悲深い 怒りの優しさに 正しい未来を作り上げられるような人になりたい
「暗い海」 暗い海遠くを見つめる 冷たい風が僕を貫く さむくて震えていた この世の果ての一つであろう 僕の生きている証として柔らかな砂を踏みしめて いいのかな 生きていていいのかな 優しい海の潮騒が騒ぐ 本当に生きていていいのかな
617 :
名前はいらない :2012/10/16(火) 12:27:09.31 ID:YMnhQkqY
貴方が幸せならそれでいい 貴方が生きてりゃそれでいい 愛されたい 気持ちはあるけど 貴方が幸せならそれでいい 私は自分で何とかするから 貴方の幸せを捕まえて 最善の道で君らしさを貫いて 貴方が幸せならそれでいい
618 :
名前はいらない :2012/10/16(火) 14:07:07.12 ID:55CQAqJy
世界は君の手の中にあるから 自分信じて突き進め 負けるのか 立ち上がるのか それは君自身の答えの先 追いかけるのか 這い上がるのか 幸せを掴みにいこう 未来で笑え 自分信じて 負けない強さがいつかの誇り いつの日も 世界は君の中
619 :
名前はいらない :2012/10/16(火) 14:10:27.54 ID:55CQAqJy
君の望む君になれ 誰かの言葉なんて関係ない なりたい君をイメージして いつかなりたい君になる 願いが叶う“いつか“まで 諦めないなら きっと“いつか“ 君の望む君になる
620 :
名前はいらない :2012/10/16(火) 14:17:46.41 ID:55CQAqJy
心に信念を持て いつか君を助けるだろう 心に情熱を持て 理想の君に近づくだろう 心に希望を持て 辛い時君を助けるだろう 誰かを守る強さ 君の中にあるから 信じる力が輝いて 君の願いが届いて 幸せは君を照らすだろう 大志を抱け 抱負を掲げて ”今”という時を歩め
621 :
名前はいらない :2012/10/16(火) 14:21:22.20 ID:55CQAqJy
泣きたい時はココにおいで 甘えたい時はココにおいで 君の悲しさを包みたい 君を守る力が欲しい 泣きたい時はココにおいで 甘えたい時はココにおいで いつも君を見つめてるよ 朝日も夜空の星達も いつも君を愛しているよ
622 :
名前はいらない :2012/10/16(火) 19:41:50.13 ID:2rt/+mNY
『その後』 隣のばっちゃんの家は 更地になった 畑も処分すると聞いて 俺は 息子さんにお願いした「畑は 俺に引き継がせて下さい」 バイトを辞め 農家に弟子入り ばっちゃんの畑で また きゅうりやなすを育ててみせる ばっちゃん それまで 空から見守っててくれ うまい漬け物 作ってみせる 便所くせぇなんて 笑うなよ 笑いてぇのに なぜだか 涙が止まんねぇ ばっちゃん ありがとな
623 :
名前はいらない :2012/10/16(火) 20:11:30.33 ID:L2a+W5nR
華やかな世界に憧れて 本当の幸せに気付かない 成功してる人は血のでるような苦しみを 受け止め負けずに頑張ってる 大事にされる事だけに憧れて 誰かを大事に出来なかった ”それじゃだめだ”と神様は 僕の願いを叶えない 辛くて苦しい時期もあった でも今なら言える 誰かを幸せにする事が 何よりの幸せだと それこそが全てだと
624 :
胤舜@どことなく個性派 ◆VJDx2T1CvJ8p :2012/10/17(水) 07:44:44.22 ID:9V+wEQ7W
『 エアコン 』 信用出来ない自動運転 棚の上にいる自分の顔 荒れた毎日に捧ぐ歌は 響かないけれど続いて もう少し後悔したなら 今を納得出来たのかな 和を乱していたあの頃 折れた足では正座が… 必ずしなくては曇りは 晴れないから奔走する 飽きたすべてに贈る風 優しさに甘え続ける僕 光が射さなかった場所 いつか眩しくなる希望 支えたいから支えるよ きっと大丈夫だからさ 歩く距離は大きい愛だ 立ち止まる事も必要だ 何かが背中を押すから 今日も少しずつ歩こう 痛みが消え去るまでは バラードしか歌えない 明日の光が見えたなら 一緒に声を合わせよう
625 :
名前はいらない :2012/10/19(金) 19:42:46.67 ID:YKjRu5ta
愛は終わらない 絶対終わらない 信じても大丈夫 貴方の可能性 あの人を誰かに取られるなんてゾッとするね だから伝えたい 私の気持ち 諦めるな 信じ続けろ 愛は裏切らない どんな時も 人の心は難しすぎです 愛し方が判らない時があるけど 貴方の気持ちを守ればいい そしたら伝わるあの人に 貴方だけの愛で包んで あげて どんな時も辛い時もあるけど 毎日が新しい愛の始まり 恐れないで 怯えないで 守りたいものを守ればいい 求め続けよ さらば与えられる だろう 未来で幸せが待っているのなら 今辛い気持もいつかは晴れるのなら 空は落ちてこない 永遠に 不可能は無いんだ だからこそ想いよ届け
626 :
名前はいらない :2012/10/19(金) 19:48:51.61 ID:YKjRu5ta
愛が裏切ると感じる時は 君が君を裏切る時 守るべき愛があるのでしょう 大事にしたい愛があるのでしょう 手にしたいものがあるなら傷つくことを怖がるな 精一杯の愛を伝えておいで さぁ 今すぐ彼のもとへ
627 :
名前はいらない :2012/10/19(金) 19:50:03.48 ID:YKjRu5ta
愛は終わらない いつまでも 君の愛は続いて行く 形を変えて 今を生きながら 変わっていく それでいい それがいい 自分を信じる事 何よりも それは私に君が教えてくれた ただ一つの宝物
「季節の天空に」 Can't you...see? 手をかざしてまぶしさ避けて 太陽高度を計り見ると汗が滴り落ちて口に入るしょっぱい 地球が回り太陽や月が廻る 季節や昼夜の理由みんな知っているのに 敵対心は学べない悲しい もう薄明かりを照らしはしないよ 僕やあなたの頭を 闇中の光弾がうった 紙芝居みたいに薄っぺらな空間 それでも因果はめぐり来るから Can't you...get over? Why can't you be a man?
629 :
名前はいらない :2012/10/20(土) 13:16:48.86 ID:cSWG+6bG
君は僕の為に生れてきたの きっとそうなの だって僕は君が愛しい 大事にしたいって心が叫んでる 愛が欲しいって 星に願ってる 君の気持ちが僕に少しでもいい 近づいて 傍に居たい 辛い時も君が居るから頑張れる いつか伝える”ありがとう” この胸の中に 一番光ってるよ 君は僕の為に生れてきたの だって君は僕のヒーロー いつまでも 揺るぎない事実
「まどろみ」 辺に響き渡る声で訴える たくさんの声 未来から過去へと足を踏み入れるたびにみずみずしく僕に訴える (サラダを食べたみたいだ) 不器用なものごとと権力の専制 もし新しい意味に触れられたら僕は変わるのに (泥沼から足を抜くことで) 清潔なシーツに包まれ 繭の中で夢を紡ぎながら まどろみに沈む たくさんの人たちの顔と声が浮かんで消える 今死から生を生み出し始めたところ 心のつぶやきを逃したくなくて耳傾ける 調和した世界では生と死が同じ意味を持つ
631 :
名前はいらない :2012/10/20(土) 18:34:21.85 ID:rnxu89UN
状況が状況で 夢を語る暇がない 切羽詰まるお年頃 なのに心は求めてるロマンス 恋愛する度 傷ついてウブな気持ちが遠ざかる それでも欲しいよ君が 欲望の葛藤とぶち当たる現実 神様!燃えるような恋がしたいの 君に恋してから気付いた私 当たり前の日常も奇跡だと なのに想いは私だけ 傷つくのが怖いのに それでも君に惹かれる 助けて この恋は絶対運命! なのに貴方は気付きもしない この想いは届かない 丑三つ時に お星様にお願いしても 願いはかなわない なのに諦めきれない 頑固な私と鈍感な貴方 すれ違うなら良い方 貴方の好きなあの子になりたいよ 苦しいよ 切ないよ 貴方の愛が救いなの 生まれ変わったら 貴方と青春したい 一番美しい時期に貴方と恋愛したい 今世は諦めるから その代わり今は精一杯生きるわ 負けるもんかと 頑張るわ だから 神様 いつか願いを叶えて 生に一度のお願いよ 幸せになりたけど 諦めきれないこの想い いつか願いは届くって信じてるから どうにもならない事もあるけど夢は捨てる事は無い 来世で私の為に大事なものを守ってて ファーストキスは私のもの 生まれ変わったら私だけを愛して どうしても君が欲しい
「岸辺」 明日、岸辺に、 ただたどり着くなら、 ただ思い、ただ願う 弱々しげにうなずき、 寂しそうに笑う 現実に嘲笑われて。 もう夢さえ遠くに思える。 できなかったこと したかったこと もう対岸から眺めるだけ 船は離れていく 湿っぽくはしたくないから 明日、新たな岸辺に たどり着くなら、 ここにも意味はある 育ててくれた大地に。
「雷様」 雷の一鳴り 虚空を伝播 あのように言葉を叫べたら きっと皆が大声で伝え合うだろう それは少し大仰で それは少し感情込めすぎで でも元気 雷様の心のように 純粋な速度で思考できたら きっと迷いは吹っ切れる きっと争いも起こらない 光と音のコントラスト
「うっかり者」 うっかり者の僕は失敗ばかりしていた この過去をなんとかしたいと 時間の真ん中にヤリを突き立てた ヤリの周りをぐるぐると時間が回る 未来さえ回る まるで渦のよう うっかり者の僕はやはりうっかりと足を踏み外し 時間の真ん中に落ちていく それから先は誰も知らない
「摂理」 花は美しく 鳥も美しい そう思う僕も美しく 君は何より美しい 君の涙はダイヤのようで 君の血はルビーみたい 君の肌はシルク 君の目は黒曜石 でもそれは間違いだった 大きな大きな間違いだった 僕はしおたれた植物の茎で 君を飾り立てることもできない せめて花や 鳥の絵を描いて 珍しい景色をビデオに映して 羽ばたくあなたの心を頭にしまっておきたい 大きな小さな願いは 星になって空に上るか レンガの壁を叩き続ける 地上の摂理を知っているかも
636 :
胤舜@どことなく個性派 ◆VJDx2T1CvJ8p :2012/10/24(水) 13:18:15.93 ID:cIzyCCYq
『 てのひら 』 表も裏も無いじゃない その手には未来しか無い 励まし合ってここまで みんなが笑っている 大きいだけの歌声が 耳を塞いでも聴こえる 薄く伸ばしたバター 味見はしないでおこう 無くしてしまうものは 最初からいらなかった 今あるてのひらだけが すべてを優しく包む あえて騙されよう 反応を楽しもう そんな心の余裕がある いつだって
637 :
び■反現代死sas%[ゆい :2012/10/24(水) 15:11:09.51 ID:/IOd+Lp6
'.¨¢§'3è¨"§ ̄-è"'§\§.a-§°!è"§è§¡éF£¿¨§ a'é'o.£éäè.éä¨è¨'Sè§èa£'é3è' ̄..é'¬§o'o1§\-'.°¿.aa "èèäo¨ä'ä'¨3SaaèaF -a°a.. ̄£¶  ̄\-é".¨'§o'§!'3§.S䣰§¨è"a\-'¨- £F'¡.aè'ä'"§¿ ̄o§°-' ̄£"1aaè"a3è ̄§¡ ̄-訨. §±§-'ä!¨.§a£èμ ̄-.¡ä£.oè33 ̄.'
638 :
名前はいらない :2012/10/25(木) 13:26:28.81 ID:/sm7ucVY
一番下手な詩 今話題の?馬鹿馬鹿しいユーチューブに流れている小説ゆきえ の歌詞
「量産型」 ああ、人は知るか量産型の悲哀を。 天と地の理をはかりて ただぼうぼうと地面を荒廃させる。 量産型の悲哀を。 荒れ尽くした板に散弾銃。 向こうまで撃ち抜け。 その手にペンを持つなら。
「世界のこと」 世界の情勢を気にしたって、 ミルクティー程度。 ふらふらと浮れ歩いては吐き出す。 ポンチョを頭からかぶってなんの真似? 右手に怒りの思い出があるなら、 炎で彩った形を武器にして、 立ち上がるときはいつだっていいさ。
「歌」 世界を真っ二つにわるような がなり声で歌っている カタツムリは身を縮め 私は大きく伸びをする 声は、緑の裏庭を越えて行き、 井戸の中反響して水面をびびらす 奉公人の寂しさを紛らわせたいと願う時 星が静かに流れている
「Walking」 Walking the electric road 寂しげなネオン 閑散とした旋風 バイクが走り抜けていった 今日の街 いつもと少し変わった景色が 目に映って 一掬の涙が 足元にぽたりと 今日の街 昨日の風 今日の砂 明日の時
643 :
名前はいらない :2012/10/27(土) 19:13:34.38 ID:WO+rSo+o
私の心をみて 貴方の事だけを考えてる 私だけをみて 貴方だけしか愛せない 貴方だけみてる きっとこれからも 貴方の愛が欲しい 少しでも良い近づきたい
644 :
名前はいらない :2012/10/29(月) 20:01:05.12 ID:ui/wRwZu
私の心は千枚漬け なぜかというと薄っぺらてちょっとしょっぱい カリカリ食べるのやめて下さい 漬物ではないのですよ 心にある重苦しさや悲しみを文章化しようと試みても すぐスライスされちゃって薄っぺらになっちゃうのです だから私の苦しみは誰もわかっちゃくれない 私の心、食べられますか? 愚痴をこぼしても全部蒸発していく そのうち私は食べられていなくなるかもね
645 :
名前はいらない :2012/10/29(月) 22:19:30.57 ID:s14PxkRf
宇宙とか自然とか 結局都会の街並み も 見る人により 変わる。誰も他人 にはなれないんだ。
646 :
名前はいらない :2012/10/30(火) 14:58:24.57 ID:Wk8rS4ug
猥褻物陳列罪 どこもかしこも 醜くエグい 猥褻物だらけ テレビの中も ネットの中も 恥部を曝け出し 悪びれもしない 猥褻物陳列罪 どこもかしこも 醜くエグい 猥褻物だらけ 心の中も透けてみえる
「犠牲」 犠牲にされた人たち 僕の…僕の犠牲に… 僕は何にも知っていないから 蟻を踏みにじったって平気さ 聞こえない悲鳴に耳を傾けることはない 足の裏の感触を気分良く感じていた 僕のために恨みを抱いた人たち 何の罪もない人たち なんの縁もない人たち なんの希望も持たなかった人たち 次は声を聞くから 僕から尋ねるから どうか僕のことを許してください
648 :
胤舜@どことなく個性派 ◆VJDx2T1CvJ8p :2012/10/31(水) 07:54:57.20 ID:yHyip63g
『 不幸福 』 もう誰も不幸にしない だからひとつになれない 僕はそう言って泣く 不幸って何それ? そんなの私が決めること 君はそう言って笑う 初めてだよ 本当に良いのかい? 幸福ってここにある 胸を指差し君は笑う 泣いたことも大切 笑えることはもっと ひとつになって行こう 広げた両手は風と遊ぶ 笑い声はいつまでも 無くならないって言える この幸せは君と僕のもの 消えそうになったなら また生み出せるから この幸せは君と僕のもの いつまでも一緒に 心は晴れ続き永遠に
649 :
名前はいらない :2012/10/31(水) 10:58:02.23 ID:XA8v3gdS
私の心には寄生虫がいる いつも私の感情を乱す為にひっそりと なりをひそめて私の心に巻き付く 苦しい時は巻き付いて巻き付いて締め上げている ホッとする瞬間は1日のうちのほんの一時 それでもまだ生きるんだ 寄生虫をうまく剥がせる時が来るまで 諦めないで治療を頑張る
650 :
名前はいらない :2012/11/01(木) 15:05:36.36 ID:SehVjntN
愛を知らぬ人間が 愛国と言葉を吐く 愛を知らぬ人間が 愛国なぞと扇動す 愛とは強制されるものではなく 愛とはそこにあるもの 愛を知らぬ人間の愛とは ただのマヤカシ 愛を知らぬ人間の愛とは ただ人を動かすための ただの虚飾
「神様」 お前の芝居終わりだって、くそったれ 如何様師のご機嫌伺いに行くって、俺も連れてってくれ 世界がぶっこわれて今日も雨だ しみったれた顔はたくさんだ 聖なる坊主、いたずらばかり 青き血の王、首から落ちた 神様は雲のようでいやしなかった
「工場」 苦しみを痛みに変えて 痛みを喜びに変える そんなトランスファー 頭の中の悩みくらい 軽く痛いものはない 忘れ去ることはないものだから 僕の胸につけたブローチ 激しくだいて激しく愛して 苦しみの量だけ喜びを生産します ひとり工場今日も稼働中
653 :
柳田北斗 :2012/11/03(土) 22:35:10.03 ID:+XUG4DGV
「命」 その昔 宇宙の真ん中に穴が空いた その穴から無数の命が躍り出た 命は宇宙の果てにまで たどり着き 肉体を帯びて人となった 人は何故生きるのか 肉体はやがて朽ち滅ぶ 死の瞬間 命は肉体を捨てて また宇宙の穴に戻る 命は永遠に滅びず朽ちない 命は神そのもの
654 :
名前はいらない :2012/11/03(土) 23:09:21.87 ID:9oDatJoj
優しい音色が聴こえた この地球を巡る 命の音色 力強く 暖かい 太陽のような地球の鼓動 ドクン ドクンと脈打つ この胸の鼓動とよく似た 太陽のような地球の鼓動 ありがとう ありがとう それが全て 命の鼓動 ありがとう
655 :
名前はいらない :2012/11/04(日) 14:25:36.41 ID:Ak6Tv8gj
自分がされたくないことをしない そんな当たり前を忘れた人間は 食われるためだけに養われる命を作り 歩くだけで収容所送りにされる命を作り お腹が空いて貴方の前にやってきた命を奪い 生きる場所を奪われる命を作った 何も違わない 命は同じ 何も違わない 叫びが木霊している 自分がされたくないこと 平然とやる人間 同じ苦しみが貴方に還る 同じ悲しみが貴方に還る 命の声 命の叫び 因果と共に 貴方に還る 地球の 命の声を 早く聴いて…
656 :
び■反現代死sas%[ゆい :2012/11/04(日) 16:49:24.77 ID:7MolRvrx
表面におていは っじゃ惑星のがshこわれたhがみえます、 しかしうたいyろうあじままでたしていえだs のボルテックスのかがいになは サターンの大気に目をのw洗え区多雨語あっ雲の上面の ふた歌うトン店が がっぺいsたたおきだ 念系あおおながそれひは多 量の絵ね次^の序だのわ区政の分jつス投下を折りs くいs他先例がない
657 :
柳田北斗 :2012/11/05(月) 19:08:27.74 ID:wtqgyOPo
私の小さな心の中に 一つの花が咲きました 主よ、あなたは私にあなたの 清さを見たのですか 咲いた花は私の魂に 潤いを見せ 老いた私の心の飾りとなりました 主よ、私は清いのですか あなたの清さを私にも見せて下さい
658 :
胤舜@どことなく個性派 ◆VJDx2T1CvJ8p :2012/11/07(水) 15:06:08.93 ID:1n+scdqi
『 桜のあと 』 雨粒を待つ僕がいる すると匂いがする 傘に音が弾けて 地面に吸い込まれる 焦りや苛立ちを流して 凄く楽にしてくれる 音はしばらく続いて 心に吸い込まれる 川沿いの桜のあとは また来年ねと微笑む 僕もまたねと応える 少しずつ音が消える すべてとは言えない でも気持ちが軽くなる そんな日々を繰り返す きっと悪くはない
「手をつなぐ」 手をつないで歩こうね 一人じゃなければなんだって出来るさ 汗ばんでもかじかんでもつなぐ それが何かの証になる 一緒にご飯を食べようね 今日の食卓はごちそう満載 悲しい寝室に知らせが届く 先生が死にました みんなで共有すれば どんな悲しみも乗り越えられる 乗り越えたらあとは好きなことをできる 例えばあなたと手をつないだりするのもいいかもしれない 生きているっていう実感が欲しかった
660 :
名前はいらない :2012/11/10(土) 20:11:42.90 ID:HY/xHEU1
思考実験
川を渡ったあたりから見えるのはスカイツリー
何故それを見ると少し切ない気分になるのかはわからない
ライバル?たる東京タワーには昭和の郷愁がたっぷり含まれている
そんなこんなで何か連想されるものがあるのだろうか
長年東京という街のシンボル的存在でもあったものがもしある日突然なくなったとしたら?
まあ、現実には取り壊されはしないことになっているし、作業などにも時間がかかることだろう
だから突如消えることはないのだが
もし急になくなったとしたら誰もが驚き混乱するだろう
方向を知る目印、個人的思い出、元気を出すため時々見に来る人もいるのかもしれない
色んな人々の色々な思い入れがあるのだろうから、喪失感は半端ではないだろう
いつもそこに歴史の生き証人として、存在感を放ちあり続けてほしいもの
絶対に何があっても逃げたり消えたりしないことを信じたいもの
なくならないと信じているから不安にもならないし
妙な思考実験をする必要もないのだろう
でも、万が一タワーがなくなったらと考えることくらいはあるのか?
今、寸分の疑いもなく強固な存在を心に持ちたいと願うのだ、そのような確かなものがもしあればと
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0601B_W2A600C1000000/?df=5 (参考記事)
「空っ風」 頼まれもしないのに なぜかせっせと穴を掘る どこへも行けなかった俺 体を静めるための労働だった いまじゃ耳もあいて風の音が聞こえる 山の方へと空っ風
「楽」 世の中には山ほど楽しいことがある レジャーをしろよ 読書に励め 美食をたしなめ さあ恐ろしいほど人生が煮詰まってきたな 世の中には山ほど楽しいことがある 自由だけはどこにもない 泣くことさえ許してくれない
663 :
一隅の灯りでありたい :2012/11/11(日) 00:53:21.67 ID:sxF3761i
貴女のこと思い出して 僕は自分を奮い立たせるんだよ 明日もまた 何かを成し遂げたい人のために ささやかなお手伝いをしよう
664 :
名前はいらない :2012/11/11(日) 21:38:40.19 ID:tG2y4tMb
その時 空は意志を持っていた 先に行ってしまう 置いていかれてしまう 分かっているさ 無力な自分の捨て方が分からないでいる もうこれ以上傷つきたくないのだ、と 大した痛みなど知らないくせに こんな知ったか振りばかりを重ねている 「空は…」 いつまでも前に進めないまま
「心が呼ぶ」 いぬさえ舌を出し牙をむき 水を舐め 一つの遠吠え 闇にこだまし 寒冷な空気をふるわし あの日の血を 呼ぶような気がし 同じ心の 私たちの墓標に向かい 沈みつつある
「氷」 氷の張り付いた背中に 頭をもたせかけて走る 風を割って夜の切れる所まで 八百万の神に背を向けたら 僕の存在が世界と同化する
667 :
胤舜@どことなく個性派 ◆VJDx2T1CvJ8p :2012/11/14(水) 07:21:06.44 ID:Qge6smyq
『 花火 』 バケツを用意しよう 水を半分まで入れよう 映る顔はにやけている どれからいこうか 料理下手な女の子 一生懸命のハンバーグ お世辞は言わないよ どれからいこうか 大袈裟に言えば 燃え上がる心の炎 どれからいったって 連なる星が消える 振り回しながら 燃え上がる心の炎 誰から聞いたって 嬉しい愛が増える
「今日という日」 布団の中で頭を振って 今日という日に立ち向かう 手ごわい日常が僕の命をすり減らして もうだめだと何度か思った でも死はあまりたやすくはやってこない もうだめだと何度も思って でもその度に起き上がって 感極まって涙ながらにフルーツソーダを飲んでいる 人の気持ちがわかるような気がしたこの日 なにものも恐るに足らずと鼓舞した それだけではなく僕は確実に変わりつつある なにものも恐るに足らず ただ優しい気持ちを忘れないで
「新しい色」 終わっていくもの 変わらないもの どちらも愛しくて 覚えていようとした 素敵な朝の目覚めを鳥が呼び ゆっくりとした時間を急ぐことなく支度する 人のことが優しく思え 僕の心が泣き出すとき みんな希望の匂いがする 始まってないよまだ これからまた来る日々に同じことを繰り返しても みんな新しい色で輝く
「夜空の星みたいに」 心に夢がある限り 夜空に星は灯るんだ みんなから無視され一人ぼっちでも 気にすることはないんだ 誰もが強いわけじゃない 何でも出来るわけじゃない 心が折れる時にだけ お前の心の赤色が見えるんだ 通り過ぎていくおまわりさん ひとりぼっちで歌を歌う 声の限りで叫べる限り 虚空に吸い込まれるのが気持ちいいぜ 人に惑わされず自分に騙されず いつもの毎日が情け深く アスペクトを変えてもう一度
「原色の心」 カラフルさ 俺の心はいつでも 泣き出したいほど原色さ 虹のかかった地平に行こう 野蛮人と呼ばれても 裸で 踊りながら いつも心に持ってた思い いつかは虹の心を二つかけたいって ダブルレインボー
「レクイエム」 僕の心を転がせば 景色が360°変わる 何も心配のない世界に レクイエムが鳴り響く 自分の心くらい自由にしたい そんな望みを聞いた神 レクイエムは空の上から降り注ぎ 暗い心を照らし出す もう何も待ちはしない すべての時間を受け止めて 自分を壊さない方法を探す どこにでもあって届かなかった 涙がぽたりぽたりと落ちて
「人間の掟」 清浄なる空気に振動が走る 人と人をつなぐ掟がまたひとつ降りる この世はうたかた故に美し 人となる喜びは再度私を打った テレビの中で世界が動いている いつか見た景色を支えていたものは何 差別も区別も知ったことか ひとりだけでも幸せにできれば それが僕の生きる意味
「嘘つき」 うらはらなうらはらな 今日はいい日だってしゃべったなら 僕は笑っているよ それが生きること 彼女は出てったね 寂しいよ 雨の日には傘が欲しくなる 開いたり閉じたり 子供のように遊んでみるね 街の雫のように さあ始まりだ 腹黒くてゴメンね わからなくて 泥の中を這い回っているから 不思議とこんな日は 不思議とこんな日は 死んでしまえば許される 大抵のことはうらはらな さみしくてつぶやいている
675 :
名前はいらない :2012/11/17(土) 21:45:51.09 ID:w2XVLdM2
「細すぎる意図」 少しでも現実的可能性があるのならって、何度でもしがみついてしまう どうして来てくれないの?君の所に呼んでくれないの何故ですか? 別に何の問題もないと思うのだけど、どうしてあたしにだけ意地悪する? 君を不幸にしないことを考えているって、どういう意味ですか? あなたは素敵過ぎる人だし、自分馬鹿かよ現実見ろよって100回思ったけど でもどうしても感情が好きだと居た堪れなくなってしまって、この無限ループ わからないままでいいから、早くハグしてくださいよ!
676 :
名前はいらない :2012/11/18(日) 15:44:13.15 ID:BflilYWt
なぜコーヒーはこぼれるの? それは液体だから なぜコーヒーはこぼれるの? それは一滴にも命があるから なぜコーヒーはこぼれるの? 何故コーヒーは零れるの?
「恋」 誘惑して ドキドキするほど 白い骨が音たててる 軋んで逃げる泥棒電車 ハッピーは絶頂 白い肌はだけていて コーラのようにブラックな 飲み物をちょうだい 逃げろ逃げろ好きなだけ いつか地球が爆発するまで
「夜に一撃」 ビューティフルキャンディー 君に絡むレモン 失速していく車にパッシングして どこへもいけない夜 君を迎えに行く シンデレラのような衣を着せてあげる 思い出の中の光り 帰っていく月 いつも思い出すべき光景 止めの一撃 反則だぜ
「Danger lump」 認識の扉を清め 危険な温度 そうさ 危険さ僕の世界 赤ランプが回りだす 狂った車はどこにでも突っ込む 待ったはなしの 前人未到の 領域 狂った車は戻らない 空虚な時間に 積まれた金 命の重さを危険が測る
680 :
胤舜@どことなく個性派 ◆VJDx2T1CvJ8p :2012/11/21(水) 07:41:28.88 ID:NTW8i/K+
『 夏至 』 これからさ まだまださ 夜は来ないから 抱き合おう 届くまで いつまでも 明るい空は 僕らを踊らせる 抱き合おう 届くまで 悲しみをやり過ごし 不確かな未来を 終わりがあるからこそ 今を走り続ける これからさ 明るい空は 僕らを踊らせる 抱き合おう 永遠に
「いい女」 魅惑の視線を振りまく あなたは気づいてないけどいい女 どうしてって聞かれても うまく説明できないけど 僕を淡い気持ちに突き落とす 五月の空が降らすもの 午後陽光胸いっぱいの愛 アルバムを閉じて まどろみに入る あなたはきっと今でもいい女
「君の夜」 夜が遠くて、涙が落ちる 夜が激しくて、心がドキドキする この夜永遠に 不思議に人は存在を消す 前むいてやっていきたい 君の過去に滑り込みたい 出来ればそばにいて欲しい 贅沢な望みを望む俺 空襲警報に逃げ惑う人々 夜が深くて、震える 君の写真におやすみを言って 君の存在におはようと言えるまで
683 :
名前はいらない :2012/11/25(日) 12:48:56.35 ID:JfVzEZfk
「遙かな君へ」 面と向かって言えない言葉なんかでも 恥ずかしげもなく書き捨ててしまう 意図する君に本当に読まれているのだろうか もし伝わっていなくても別にいいのさ 毎日おはよう好きだよって心の中でファーストネーム呼んでたりして こんなの絶対聴こえないはずなんだけどね、馬鹿みたい スカイツリーから遙かな君へ電波送信 今日は天気がいいから届くかな えーと、やっぱり君はちゃんと詩集出すべきだと思います こんなところに書き捨ていてはもったいないですよ 詩だけでなくてネット上に投棄した他のものや過去作品全部公式発表 絶対にその能力誇示するべきだと思う、こんなすげえ奴もいるんだぞーってね
684 :
名前はいらない :2012/11/25(日) 12:54:59.00 ID:JfVzEZfk
「シミュレーション」 次に君に会うときのこと、もう決めている 全く何げないふりして挨拶して 花束持って舞台の感想なんか話し合う 話しているうちに君は「眼鏡?時計?」って思うけど お互い知らんふりして冗談なんか言っている それで今時間がないから話の続きは、また今度ねって約束して 変わったお茶なんか飲みに言ってもっともっと色んなお話するんです それで自然と友達以上に発展してしまいお出かけなんかにも行って GGEBBAになっても死ぬまで延々おしゃべりが続きましたとさ おしまい
685 :
名前はいらない :2012/11/25(日) 13:06:09.67 ID:JfVzEZfk
「喧嘩」 人間だから頭に来ることはあるはずだ 理不尽なことには怒りを表していい 納得できないことは話し合えばよい そもそもそうやって喧嘩できる相手がいることを心底有難く思う 何も恐れずに喧嘩してもいいのだと教えてくれた人に感謝を!
「傷ついた物語」 ひどく傷ついた物語 が包含する涙 そこから離れていく岸辺に突き立つ物語 ふたりぼっちで歩いたこと それらを無に帰する物語 空中分解の愛 対立の神
「時の宝石」 時に涙して 針を戻す そこで見つけた宝石 でもどこにも行けない 針を戻して そこで宝石を付ける あなたに見ていて欲しい
688 :
胤舜@どことなく個性派 ◆VJDx2T1CvJ8p :2012/11/28(水) 07:34:04.42 ID:oU3xrtj0
『 君のまつげ 』 キーは 原曲のまま? うん 眼鏡に触れる 君の長いまつげ うん 永遠は叶わない夢 だから好きに想える 永遠が歌わせる夢 宝物が光り輝く 音符が跳ねて踊る 僕も跳ねて踊る 君も跳ねて踊る 揺れる長いまつげ そして着地点は お互いの心 落ち着いた長いまつげ 時間が止まった
689 :
ひなき。 :2012/11/28(水) 20:46:15.75 ID:PAm3D7o4
「ありがとう」 私は、ありがとうって言葉が好き。 暖かくって、優しい五文字に、 ありがとう。 広い空と、皆に、 ありがとう。 私は、一人じゃない。 皆がいつもそばに、 いてくれる。 そんな君にも、 ありがとう。
690 :
名前はいらない :2012/11/28(水) 22:57:55.60 ID:1uPAVSbC
不安定もかっこいい。 ただ、それだけが人生じゃない。 だから勘違いはよくない。 でも、今はまだいい。
691 :
名前はいらない :2012/11/28(水) 23:01:45.72 ID:Ub/Q68LK
赤い唇が 獣の肉みたい 君の唇は 底意地悪く笑う この世のドロドロ 全部凝縮したような 指で触れれば 毒に染まり 唇を重ねれば たちまち死へ さぁ、 恐怖と好奇心と愛情の どれが勝るか最終決戦 君の唇は求める 吸収したがる 僕の魂を貪る 赤い唇 テラテラと輝く
692 :
名前はいらない :2012/11/29(木) 20:41:50.95 ID:2LYLRXiK
駄目人間 って蔑んで欲しい 本当に言われたら 堪らなく落ち込む 愛しい君に言われたら 死にたくなるかも でも言って欲しい 虫けらみたいに叩いて欲しい 舌打ちをして 唾を吐いて欲しい そうしたら救われるかも 今日凄く悲しいことがあった 辛いことが あったんだ 誰かに話す気にも 多分一生ならないよ 君に蔑まれたら 救われるかも そういう人間なんだって 本当に駄目な人間なんだって
693 :
名前はいらない :2012/11/30(金) 12:36:10.03 ID:HGSTxFVF
「走れ」 走れよ どうせ置いてきぼり 周回遅れの寂しいランナー 周り続けた 気持ちは気高く 睡蓮の花のように 誰もいないさ咎める人は 文句もつけれないひとり走り ただゴールが見えない ゴールなんてあるのかな とても不思議に思う ゴールなんて
「木」 木々は美しい 枯れ枝も葉っぱの茂ったのも 高いところから 見下ろしているのか 空へと精気を飛ばしているのか 見えない根っこが愛くるしい 水を吸い上げ放散する え?あなた一人ぼっちだって? 孤独なら生き方を木に尋ねなさい 気さくな木は風に枝を震わして微笑んでいる
「逆の世界」 枝を振るうぜ戦慄 ここから見たのは真っ逆さまに落ちる太陽 正午の落日 あなたに愛してるなんて言えないと 百回つぶやいていたら地獄の世に迷いこんだ 閻魔が舌出して笑ってる 自分だって二枚あるじゃねえか 機械文明に警告を告げるために この世に遣わされたメタルライダー 狂った機械の落し子です 一個の歯車の狂いで 世界がぶっこわれちまう
「永遠」 街灯がふたりを照らす 愛の告白は突然な必然 黙って歩いたらこの世のすべてがわかる 教えてくれよお前のこと お前にあって十数年、ずっと知ろうとしてた 風はただ吹きすぎるだけ お前に声が届けば きっと炎のように この世の全てを教えてくれ お前の隠してきた秘密を 鍵を開けて秘密の園に行きたい 永遠に続く楽園を お前の中の
698 :
名前はいらない :2012/11/30(金) 22:19:27.50 ID:WDh782Zq
軽蔑の眼差しは 時に心地よく喉を通る 悪いことじゃない 進んだのである 関係は壊れ 破綻し 退行、 消滅したかも知れないが 進んだのである 悲しむことはない 通過点の一である
「道を踏み外す」 レールを踏み外したら 枕木を見つめて 空に視線を移す ひとつの心空にあり 天気の良い日だ 夢も希望もまだ失っていない 敷かれた道はずっと続いているだろうけど もう戻りたくないから 羽が生えて空からの景色を眺められたらわかるのに 僕は自分のことだけ考えています 人は僕のことを悪く言います 僕はただ自分のことを考えているだけです お願いです 空からの景色を報告してください そうすれば僕も行くべき道がわかるのです 自分だけはいつまでも残るのです 消えていくものごとに戸惑っています
「ハンター」 影が泣いている瞳の無い目で いつからか忘れてしまったの 遠くの世界へともに行こうって約束を 一人でも孤独じゃない 存在の方法を探しあぐねて うめき声を上げた昨日 おまえの微笑みは百の矢になって突き刺さる もう忘れたのかいハンター? 狩ってきた千の男の首を晒して 風に転がるしゃれ頭を どこかの国で会いたいね
701 :
名前はいらない :2012/12/01(土) 13:27:11.88 ID:W6JAyaai
702 :
名前はいらない :2012/12/01(土) 19:45:06.16 ID:P4EpgTr8
口惜しいのは 多分もう2度と会えないから 僕と君は永遠に あっちとこっちでおさらば 平行してそれぞれ生きる そう決断したのは ずっと前から さよなら
703 :
名前はいらない :2012/12/05(水) 00:05:51.40 ID:UIBxk+ko
粉雪が舞う 渇いた秋が過ぎ あなたが恋しい季節が訪れる 初めて会ったのを覚えていますか? お互い叶わぬ恋だと知りながら あなたと過ごした日々は色褪せない 運命があるなら伝えて欲しい 遠くで誰かの口笛が聞こえる 奏でるメロディーは私には届かない この気持ちに名前があるなら教えて 今、私の中の何かが目覚める 情熱という無気力 永遠という刹那 旅立ちの時はやってきた 思い出が私を後押しする 会いたい会いたい会いたい 会えない
704 :
胤舜@どことなく個性派 ◆VJDx2T1CvJ8p :2012/12/05(水) 14:34:45.09 ID:3KOlYxFk
『 恋愛証明書 』 今までも これからも 時に喧嘩をし 時に愛し合い 嘘をつき 嘘をつかれ 泣いて 笑って 屁をこいて それが臭くても 知らぬ顔をし 窓を開け 風に当たり 幸せを感じる そんな毎日を 過ごさせてくれる あなたに贈ります 受け取ってください 恋愛証明書 お願いだから 捨てないで
「青い鳥」 時はごまかせない でも騙される 一度落ちた井戸に隠れて不幸をやり過ごす 頭を抱えたままで何年もごまかしてきた その報いを今受ける 青い鳥が飛んだなら 眼に映る希望に空が明るく晴れる この世の監獄囚われ人 時の裁きに頭を垂れる でも鳥は飛んでいる 誰の助けも借りずにただこの世の果てを示すかのように 僕もいつか鳥になる 人の目に青色に映るような鳥になる
「悪魔さん」 俺の頭を騒がす悪魔に一言 俺のキスが欲しいんだろ? 今なら格別大安売り 口があるうちならスイートな気分にしてやるぜ それとも俺の心臓が欲しいのかい 何に使うつもりなのかわからねえな 魂を食べて栄養つけるつもりか なら仕方ないな 交渉は決裂 これだけは譲れない 死なないうちに逃げろよ 地獄に帰れよ
「果ては」 この世の果てるところが地獄だと考えちゃいけない 向こうには未踏の楽園があるのだと思え 自分の世界を狭くすることはない 酔いどれ看守の目を盗んで脱獄するんだ まだ見ぬ物事が俺を待っている ちょっとの勇気と健やかな心で まだ見ぬ物事の感触を確かめに 涙で濡れてしまった目に映る光景を 最高の気分で眺めるために
「時の仕組み」 首振れば 宙返り 頭の周りがぐるりと回った 今夜もR&R 暗黒に吸い込まれていく 知るべきさもう この時の仕組み 悲しみは仕掛けられている 軽くかわしていくんだぜ 首振れば 音鳴り 電気スタンドの光どこまでも 今夜のリズム ガクガク 始めるのさもう じっとしてられない 時間を解体して 器にする 永遠の時いつまででも
709 :
名前はいらない :2012/12/06(木) 11:52:12.65 ID:2Z+uF3vC
「展開」 時間について? これはずっと続くんだよなんて寝言いいながら 遅かれ早かれお前なんか捨ててやるぜって ちゃんと始まる前から宣言されている 始めていないという理由だけで終わりがない愛だとしたら すごい詭弁だよね あなたの言うことはいちいち全部ややこしい でも、元気で仕事がんばっているのが見えるから それだけでちょっと安心する 神様、贅沢言っては駄目でしょうか 出来ることならばもっと近寄りたいのです 友達だって何回も言ってくれたから そのことだけがすがるべき希望 ね、歩を前へ進めない?
「閃光」 僕は何を求めたんだろう 幸せが、瞬く 鳥の翼になって、空駆ける 僕はかつて空を飛んだことがあった 足を切り落とされて地上に落ちた 死んでいった人たちは何を思っていたんだろう 僕は悲しみのせいで、立ち向かえない 死を見つめるのは怖いこと 生に羽ばたくのは怖いこと 身をすくませて、光の閃光── 見えたのは── ──自らの姿
「幸せを待って」 この雲を突き破って 幸せがやってくるだろう 投げ上げたボールを手で受け止めて ホントウの幸せがやってくるだろう 雲の垂れこめた世界が 晴れ渡って 星の夜空から 宇宙船に乗って幸せがやってくるだろう 君はただそれを受け取ればいい
「歌」 人の中で傷つき 狂人のようにまどろう僕を見てびっくりしただろう その美しい髪のように 鳥の化身であるあなたはきっと蔑み呆れたかな 僕だって平穏が欲しかった でも僕に与えられた枷はそのようには出来ていなかった もう潮時です 時を無為に過ごしすぎてけじめをつけるべき時がやってこようとしているのです 一つ歌えば星が降り 二つ歌えば時を巻き戻す 僕は自分の中の不可思議な思いに ただあなたを取り戻すために歌います 花の歌天の歌 喜びに傷ついて花が散る 誇らしげな憂鬱は時として天になる あなたのために
「ラブ&ラブ」 女になりたい そうすればあなたを想わなくてすむ はしごだらけの部屋の中で トレーニングに励む男 女になって あなたの親友になれる 男を遠ざけるあまりにも危険なあなた ヘイ、ミスターシャウト 俺の悲しみをどうしてくれるって言ってるの 夜が更ける 月が沈む ズブズブと地面の中にめり込んでいく 地球は底なしのラブ・イーター あなたの心とおんなじ
714 :
名前はいらない :2012/12/11(火) 20:49:42.67 ID:1osgKlT4
どうしようもなくなった末に僕は、あの川で溺れて、死ぬ。 自分の終わりを知っていれば日々は真っ当で爽やかだった。 だから、「空腹の溝鼠には毒を、日々さえままならない人には愛を。」 そんなスローガンだって気にもならなかった。 「お偉方のスープには日々毒が盛られ続けているというのに、 誰を溝鼠に例えられるというの?」 そんな事をハイヒールの老婦人が言っていた。僕はそのスカーフの空色を覚えた。 憂鬱なものを覚えていっても、何もならないことはわかっている。 本当に否定すべきことでも、否定したところで何にもならないなら、 そのわだかまりから空気を抜いてしまえばいい。 事実が首を絞めてしまうのが見えるなら、目を閉じてしまえばいいだけのことなのに…。 昨日は終に星の数を数え終わってしまった。 けれど今日も駅から降りるひとを暗殺し続けなければならない。 この部屋には悪魔たちが溢れかえる。僕は罰せられることすらない。
715 :
名前はいらない :2012/12/11(火) 20:52:54.84 ID:1osgKlT4
まともじゃないってわかってるからまともですって言われたくない (あなたが傷つかないようにしてください) (お気づかいなく) どちらも動きが悪くなる 自分がきれいだと思う状態でいたくてもインクをたらされれば濁る そうでなくても腐っていく 他人を害することを許して下さい あなたを後ろから刺すことを許して下さい それでも笑ってくれるなら私も許せるのかもしれない 花の咲くように文句を付けて 雲が立ち昇るように暴れ回り 木の葉が散るように正気を無くして 雪が降るように死んだ アンモナイトだったころの過失を許せたことで 人間としての自分が救われたような気がしたが それでも新しく一歩を踏み出す時 喜びに苦しみが影になって付いて来る 明日あなたは展望台から飛び降りて死ぬが 今日の私はあなたを責める 明日私は車に轢かれて重傷を負うが 今日あなたは何も言ってくれなかった 恋人同士が下半身に触り合ってなにもかも解決したらいいのに 次の世代が苦しみ喘ぐ 雨が降っても汚れている それでもきらりと光って落ちた それが救いなのだと価値を与え直して きれいな水がほしいと願うことをあきらめてしまう 新しいものが錆びている それだって素晴らしいことなのだと思ってもいいんだよ
「悲しいピエロ」 カタにはめちまおうぜあいつ…… 黙れ愚か者 お前の知らない悲しみが新たに生まれ続けているってなんでわからない 愚か者は人を語るな 俺の言うこと等何の意味がある 消えていく記憶の影に こっそり隠した手のひらを返して もう一度試してみる あなたの名前が一番素敵
717 :
胤舜@どことなく個性派 ◆VJDx2T1CvJ8p :2012/12/12(水) 07:44:13.41 ID:jbUPW/f+
『 いつも 』 あなたの事が好きだった 自分が好きだっただけ そうとでも思わないと 涙がこぼれてしまう 一緒にいた時間はもう 額に入れてしまった 残っていた夢の塊は 飛び散って消える もう逢えないと わかっていたら少し 甘えたり出来たのに 流れるような嘘も 笑えただろう いつも感じていたよ あなたのぬくもりを もう逢えないと わかっていたら多分 抱きついたりして 優しいあなたを 困らせただろう いつも信じていたよ あなただけを
718 :
名前はいらない :2012/12/13(木) 02:30:20.79 ID:e6VaQ+uE
冬の深夜 窓を開ければ 冷たい風がそよぎ込む 電気も人影も全部消え 外も内も真っ暗闇 目を閉じて黙っていると 聞こえる こんな静かな真夜中に ゴーゴーとやかましいほどに これは過去の音みたいだ 懐かしい感じがする こんなところにあっちとこっちの 境界線があったなんて 気がつかなかった これは 夢を見るより夢みたい そう 言葉より音で見る夢 体より心が見る夢 窮屈な体から顔を出し 気持ちよさそうに あっちのほうをずっと見ている
719 :
名前はいらない :2012/12/13(木) 23:53:23.70 ID:Dxy8JjGu
「忘れます」 思っても思っても 仕方ないと気づきました あなたが幸せか どうかすると見守りたくなる それをもう止めます 息詰まる霧を晴らします 忘れます あなたの幻の上に 新しい彗星が落ちて 炎を振りまいて 汚い私の執着を燃やし せめて下賎に堕ちないように 私はあなたを忘れます
「跳ねていく」 ゴムまりみたいに跳ねる夜 もうなんにも怖くはないさ 包んでくれその毛布で 凍えてる ずっと生きてきて風だけが寒かった あの時覚えた言葉を再び口にする 君は耳をかっぽじって聞けよ 心と踊るのはまだ早い これは単なる序曲 クライマックスまで突っ走る ゴムまりみたいになれたなら 転がることが怖くはないさ 不思議な形に微分する 届かない想いの意気地なし そんな俺についてくるかい 嫌かいどうかい 奇妙だな
721 :
名前はいらない :2012/12/14(金) 23:48:57.73 ID:c2Ug8DS9
信じたものが壊れてゆく 大切な人達が私を裏切る 夢だ。これは夢なんだと 自分自身に言い聞かせるが、 本当は分かってる。 理解しているんだ。 私は信じてないことを 裏切ったのは自分だと。 真実なんて物はない 其れが本当なのかどうかは 心に聞け。自分の胸に。 決めるのはお前だ。 常識に囚われるな、 本当に信じた道を歩け。 間違いなんて誰が決めた、 答えが一つじゃないことは知ってるだろ。 矛盾だらけの世界だが、 変えることが出来るのを忘れるな。
「さみしい夢の世界」 あなたは好きな花を取って 僕は残りを大事にするよ 二人で分け合おうね 地獄に行くには一人じゃさみしい あなたと二人で地獄落ち そこで生まれた宝石は 鬼さえ羨むゴージャスな輝きだ あなたと一緒に 二人で 居られたら 何もいらない ねえ、僕の話聞こえてる? あくびは寝不足だから? 春になれば蝶々が飛ぶ 光の中で踊るんだ 僕らのほかに誰もいないよ ほら、耳を澄まして…… 雪解け水が流れてる とても、静かな音、 だね…
「裏切り」 裏切りを恐る 信じていたことが反対向けにされる わずかな疑いのおそれがビッグバンのように炸裂する 聞いたことのない言葉をその人は語った もはや共にはいられない だから気づいているんだよ もう君が僕を愛していないことに 辛い辛い悲しみも頭の中だけ 朝友達に会えばおはようって言われる 誰にも言えない だから僕はその分だけ強くなろうって 自分の心をなだめるんだ 前をむいて歩いていればいつかは何かに突き当たって きっと涙も晴れるかな 産まれた時の顔をして 変な声で 雨にうたれている もう燃やせない 暖かな火にあたりたくても 悲しみが集まって ひとつの心のカタチに変わる そのとき気づく 未来に向けての道がどこまでも広がっていると たとえ倒れても後から来た人に願いを託せば それで報われるんじゃないか ひとりひとりは別々でも そんなの大したことじゃない 今までずっとこうやってきたじゃないか スーパー・アダム&イブ 海の上だろうと困難な山道であろうと前人未到の沃野が まだどこにも残されている 自分の力を放棄しないで まるで何も無かったかのように思い直して それでそれで 終わりなんてないさ
「手を開く」 何もかもがうまくいかなくて 暗闇のなか閉ざされてしまった 手を開いても見えなくて それならずっと握っていようと思った 誰かの手をつかめるなんて考えもしなかった 苦しい時はいつでも助けに行くよ それがせめてもの贖い 何もかも辛くて苦しくて投げ出してしまっても それで誰かが傷ついたりしない いつかは誰かが手を取って 暖かく包み込んでくれるはず そんなときを雪の中でじっと待っている僕は 開いた手のひらにそっと微笑みかける これで大丈夫 明日を見つめたら本当になる希望 ずっと探してた未来 僕にある何かをつかむための手
「酔い」 不思議な世の中 私が生きている 雨や雲どうやって君たちに接すればいい もう面倒くさいなんて言わないよ 君たちがいるから私がいる ただその幻想的な雰囲気に酔ってしまったような気がして 気分のいい酔いに大いに盛り上がって 私を嬉しい気分にしてくれる 君たちが愛しい 不思議と今日は酔っている 酩酊の二日後
「いつかが今」 心の中に望むことを信じることと 闇の中から救い出してくれる手をこがれていた きっとこの世には何かがある 少しのつながりを涙の目で眺めて 間違いだらけの生き方で 全てを投げ出して捨ててきた でもね心のそこでは知っていた 大事なことや欲しいことはみんな 一人でねやっていけばいいと思ってたんだよ 寂しくて人にすがって心を満たすのも悪くないこと 昔の話 感情のままに自ら燃え上がった 過ちを認められず 世界が狂っていると思っていた でもね僕は欲しいものを求めて 自分のことを考えて 少しづつ分かってきた いつかのことを考えて ちょっと気はずかしいけど 心の遊びをするくらいなら 僕の知らないことを知っている 賢者の人々に囲まれているほうがいい 失くしたピースをはめるために 失くした心を取り戻すために
「紐の結び目」 確かなほどきかた 硬い結び目ができている 貴方の心に少しでも触れたい その硬い紐に触りたい あなたは僕を望まないかい せめてそばに置いてくれ その紐の解き方を知っているのは僕だけ きっと君の考えを気持ちに 分からせてくれる時が来る 孤独な叫びに耳をふさいで そうやってつながっていく 何かをきっかけにして 僕の心を縛り上げたあなたの紐に そっと触れて解き放ちたい
728 :
名前はいらない :2012/12/17(月) 20:56:15.38 ID:ru99MJeg
愛でなければ あなたに近付いていけたでしょう 色恋でなければ つきまといと罵られることもないでしょう 問題は あなたに近づいた理由が清らかなものでなかったことです 汚い愛と色恋が 私にあった全てでした
729 :
名前はいらない :2012/12/19(水) 00:35:17.41 ID:EXkY616O
子供の寝息 夜は静かに降ってくる この世を去るなら この子の眠るうちに行こう 「無残な生を生きる子供になりはしないか」 「いいえ彼には家族がいますから」 寝息が続く ゆずりはのように 我を捨てて君に命を残せたなら 私はいつ去っても良い すこやかな寝息が聞こえる すこやかな寝息が聞こえる すこやかな寝息が聞こえる
730 :
胤舜@どことなく個性派 ◆VJDx2T1CvJ8p :2012/12/20(木) 00:42:32.51 ID:DlJ+Ts5S
『 ポケット 』 何処かの誰かの言葉 拾って繋ぎ合わせて 歌いたい歌なんて無い 僕には僕の歌がある いつかのあの日々 何かと必死に戦っていた 息切れしても走っていた 今は歩く事が怖くない 歩けるだけで幸せだ 休む事も覚えた 誰に抜かれようと 気にしたりしない 誰のどんな嫌味も 聞き流す余裕がある 誰かの良い所を 探し出す余裕がある これまでの僕は 嘘を吐いていた これからの僕は 嘘を摘んでいく 誰かには誰かの 本当に大切なものがある それを認めて 歩き続けよう 僕には僕の 本当に大切なものがある それを信じて 歌い続けよう
「ウィンク」 この詩を見ている諸君 君らはみんな地獄に落ちる 後ろめたさを隠せないだろ それとも偽善の仮面をつけているか? 俺の些細な生命が 地獄から天国まで届く叫び声を上げれば 震撼した稲妻が街の上空から襲う 愛だけが確かな印 死ぬ前に残したい確かな証 それを見れば、ほら、カタツムリのウィンク
「MY ENGINE」 俺のエンジンに火を入れて 空ぶかしでメーターを振り切る カッコ悪いことこのうえないシャーシは 穴ぼこだらけでガタがきてる エンジン轟音 そんなことしかできないけれど そんなことだけできるんだ タイヤの替えを持ってきて 俺のシートに座っておくれ 安全運転天国行き
「真実の涙」 真実の涙を流したことがない 僕の心はいつも僕の後からついてきて 犬じゃないんだよと言いたくなった 悲しみは不思議に消えていくが 怒りもなぜかおさまってしまったが でも物足りないのはなぜだろう 未来に涙を流せるか? 過去を切り捨てて新しい日を迎えられるか? 意味のないガラクタはもうたくさんだ 僕は真実の涙を目の奥にたくさんためてある
734 :
名前はいらない :2012/12/21(金) 03:24:52.14 ID:6dbGJi77
例えばの話なんだけど 俺が今すぐ死ぬとするじゃん? それで何か変わるのかな? 多分何にも変わんないよね 相変わらずつまんねー顔した奴らが対して楽しくなさげに毎日毎日仕事して 安いビールでも飲んで 「このために生きてる」とか言うんだよ じゃー死ななかったらなんか変わるのかな? もしかしたら何にも変わんないのかもしれないよね つまんねー顔して対して楽しくなさげに毎日仕事して 安いビールでも飲んで 「このために生きてる」とか言うのかもね でももしかしたら何か変わるのかもしれないじゃん? ターニングポイントっていつ来るかわかんないしさ せっかく心臓動かして腹空かせて空気消費して生きてんだからさー もっともっと楽しそうにしてさ 誰よりもおもしろそうな顔してさ ごきげんに生きてきゃいいじゃん! 最後に見た景色が美しいと思えりゃそこはお前のせかいなんだぜ? 人生ってキャンバスにお前っていう絵を描き殴りに行けよ 道具ならすでにあるんだから
735 :
名前はいらない :2012/12/21(金) 03:26:23.58 ID:6dbGJi77
ねぇ知ってる? 男でも乳首をコリコリすると気持ちいいんだぜ すげーささいなことでこんなに気持ちよくなれんだから すげーささいなところにあるはずだよ やる気スイッチって
736 :
名前はいらない :2012/12/21(金) 03:27:52.88 ID:6dbGJi77
フルスロットル! ぶっちぎれ! なりふりかまうな! テメーのケツはテメーでふけ! え? 何が言いたいか? 知らねーよ! テメーで考えろ!
737 :
名前はいらない :2012/12/21(金) 03:29:32.11 ID:6dbGJi77
先日の話です 知らない人に道を尋ねられました 偶然知ってる場所だったので丁寧に説明したところ大変喜ばれまして… いやーああいう気持ちのことを言うんでしょうね 優越感と
738 :
くろく :2012/12/21(金) 22:32:05.81 ID:O3vJHOc1
流れる線のみどり ひかる穂 ゆれる ゆれる 目の前の髪の長い娘 ねむりこけたメガネのおじさん ひかりと影 射しこむ太陽とふみきりの鐘 幸せの鐘か 歓迎の鐘か 今日も走る 心を乗せて
739 :
くろく :2012/12/21(金) 22:38:23.47 ID:O3vJHOc1
アタマの中で わらう少女 髪のながいその娘 近所にすんでるその娘は 今 艶のある髪がまぶしい 教室に射しこむ ちいさな光 やさしいかがやき やさしい色 あたたかい教室 やさしさ教室 となりの席のあの娘は 冷たくて でもあたたかかった 太陽でした
740 :
名前はいらない :2012/12/23(日) 01:44:02.76 ID:wd54ces5
唇の動きで察するような 要領の良い優しさを持ち合わせていない 過剰な主義・主張は 人間関係の破綻を招く 昔から知ってる だから削られて 丸まった石のふりを20年近くしてる そろそろ良いだろうか ねぇ 君の態度も言動も 素晴らしく我儘で 押し付けがましいの知らないか 自分自身を他人の鏡で見てごらん 思いの外化け物のように醜くて嫌われてる そろそろ良いだろうか さぁ 早く話を終えようよ 神でも仏でもないんだから 矯正出来ないものくらい 誰にだってある その唇の動き 読めないわけじゃないんだよ
741 :
名前はいらない :2012/12/25(火) 09:26:57.15 ID:TuYR3C8r
メランコリックな朝日 期待しすぎては駄目だとわかっていた 私は頭の病気でへらへら笑い続けているだけだと 世の中にそんなことがある筈ない、狂ったのだと でも、朝起きてみると枕元には一番欲しいとリクエストしていたものが! 盛大に号泣、本当にありがとう幸せです、大切にするから 沢山の記憶や記録はいつも鮮明で、本当に生涯の宝物です あなたは仕事忙しかったからフィジカルに一緒ではなかったけれど いつか一緒に暮らそうと言った言葉はそのままの意味と受け取ります 私はあなたの気持ちが少しはわかる気がするから 辛くてもなるべく泣かない様にして勝手に待っています 意地悪なのではない、邪悪だからではない、守ってゆくためなのではないかと 勝利の旅の中であなたと君が混じっているのは何故?両者に違いがあるの?
742 :
名前はいらない :2012/12/25(火) 17:20:05.32 ID:WUHs297o
傷ついても良いからと 確かな道を疑いながら 何が正しいかなんて 失ってから気付いたよ 戻れない道を悔やむより 明日じゃなく今という時を 進みだそう 前へ 前へ 綺麗な道だけを歩んでいたら 気付けない事もあるだろう 私は強くなる どんな時も まだ見ぬ貴方に会えると信じて 私は強くなる これからも 大人になる方法は 自分を認める事でした 若い時強がった事もある 必要なのは弱さを知る事 その先に愛があるから 知れただけでも一人前 涙の数だけ強くなるの 傷ついて知る優しさに泣いた 孤独との闘いで弱さを知った あの日 私は強くなれた 私は信じてる 君の事を
743 :
名前はいらない :2012/12/27(木) 23:30:52.27 ID:Se3NjxLd
好きだと言っても 信じてくれないよね それでいいよ それがいいよ 面倒事は嫌いでしょう さようなら また明日 変わらない毎日が また始まる 変わらない関係性が また続く 生々しいこと苦手でしょう 理解する 尊重する 大切にする
「ダンス」 最後にダンスを 最後にダンスを 最後にダンスを 俺にくれよ 俺は社会に不満なんてもっちゃいない 俺に不満がある 常に不満は自分に対するもの 社会派なんて気取るつもりもない 君らは踊って平和をもたらす 俺らは踊らされて命をすり減らす 楽しく踊ろうぜ短い命を 君らは俺らを蔑視して 俺らは君らを見つけられない ダンスホールを見渡せば ムードいっぱい夢いっぱい 素敵な靴をガラスの靴を 君には履かせてあげる 君は俺を蔑視して 俺は君を見つけられない これで最後だ 苦しみのよろめき 音楽に乗った最後のダンスを 今俺はもらった 透明な感情の中にぶち込んだ最後の呪い
「刷毛」 刷毛で塗った絵画には 細かい線が足りてない 俺の顔がまるで不細工みたいに見えるじゃないか 刷毛で塗られた恨みは あなたに映った不具合さ 俺を細かくもう一度 心の襞までもう一度
746 :
名前はいらない :2012/12/30(日) 18:12:39.37 ID:NzucyPlS
あ、雑草さんだ! 今年は本当にお世話になりました 変なこといくつか頼んだりしましたが、ありがとう ちょっと色々考えさせてね このままズルズルしていていいのか でも半年くらいしたらそれも終わるだろうからいいのかとか
今年は良い年でしたか? ご多幸をお祈りします。
748 :
名前はいらない :2012/12/31(月) 06:39:56.66 ID:fbaMhw3+
暖かいお励まし、本当にありがとうございます 雑草さんに応援していただいて、凄くうれしいです こちらも生産的な新しい年にしようと思います 雑草さんも、よいお年を過ごしてください
「キミニ」 キミノタメニ 恋をしたよ 空飛ぶ円盤 フライングハート キミノタメニ 放つよ大砲 空飛ぶ花火 フライングファイヤー キミノタメニ 愛を育てたよ 空飛ぶ穂種 フライングフラワー いつも気になるのは 君のこと 二人のあいだに何もないからさ マイエンプティハート それで終わりが来るのなら いつでもいいさ 同じこと
750 :
名前はいらない :2012/12/31(月) 22:41:30.77 ID:qahWX+gL
雑草さん祥子さんとハッピーだし、最近いいことしかないのでは? 長く続いた心の暗闇が晴れて気分最高と言っていて、本当にうれしいです! ずっとずっと元気で素敵な詩を書き続けてくださいね、楽しみにしてます
751 :
名前はいらない :2013/01/02(水) 08:30:37.01 ID:/OSRP0UT
だらしなくなんとなくそれとなく生きてるチンカスに言おう ハロー俺 正直チンコなんていらねぇよ 割り箸の方がよっぽど役に立つ そんな割り箸以下のチンコであんあん言っちゃう女の子が愛おしくてたまらないんだ 明日にゃ明日の風が吹くっていうけどさ 扇風機でも買っときゃ毎日同じ風が吹いちまうわけで 俺はそんな型にはまった大人にはなんねーぞ!ってガキンチョ達は叫ぶけど それができりゃー誰も苦労しないのよ きっと今日も皆ペースト状の笑顔を顔に塗りたくって相手の機嫌見てニヤニヤペーストしてんだろ? そんなお前らにくれてやる! それが正解だ
「頭にパズル」 誰でもいいというわけじゃないけど 心が小さくなった時に助けが欲しい どんな人にもわかるわけじゃない 難しいパズルに悩んでいる この星の上に置かれたひとつの難問 誰かが捨てていった印が埋め込まれていた 僕は頭の中にすっかり暗記して いつも何回も唱えている 身に馴染んでしまったヘつらいに 皆が顔をしかめていく
「世界に言い訳」 開いて閉じて 閉じて開いて 手のひらから飛び立っていった希望は 空のど真ん中あたりを飛空している この夜に飛んでいる飛行機など見るにつけ 本当に世界は複雑だと思う こんなところで迷わずに帰ってこれた自分が なかなか力のある奴だと思ったりする 心の弁は自分で開く それが人に顔を合わせられない僕の せめてもの言い訳
「夜明け」 夜更けに 朝が来ることを願う 新しい日は 眠りを砕いて 一人の人間として また一日を始められることの喜びを 示している ずっとそうやってきた はるかな道は可能性であり 僕は自分の世界で生きるしかない 新しい朝はきっと心を潤してくれる 夜明けを待って眠りにつこう
「フェイク」 道化師の笑いは作り物 目薬で作る偽りの涙 心がない人は何も感じない 悲しみの思いがつのっていくだけ どんな大丈夫も弱いもの 一発の鉛玉で死んでしまう 世界の中に置かれた私は人を頼って生きている うまくしゃべれないけど精一杯力を尽くしている ピエロのおじさんの素顔を見てみたい 本当の涙を流したい 暖かくて安心する心を持っていたい 悲しみに行き場所をあげたい いつか死んだ大丈夫のように勇気を持ちたい そうすれば僕は救われるような気がする
「赤い花」 数え切れないほどの彼岸花を眺めていた 心が燃え、はかない思いをとどめた 花は女性であるという 世にある女性と世にある花ではどちらが多いか そんな華やかさに心安らいだ ひとときが赤色で染め上げられる 無数の花の寡黙な美しさ
「訓練」 「しっぱい。もう一度!」と先生は言う 僕の気持ちは落ち込んでくる 語り直しの訓練で 先生あなたは知っているの 僕らがやっていることの意味 それは繰り返すこと 失敗を積み重ねること どうすれば失敗から抜け出せるのか 少し黙って一緒に考えてみてください 僕の結果などどうでもいいですから
「青い星」 青い星光る夜の中 あなたたのもとへと道をたどる 思うより先に足が動く 沈黙の答えに絶望して考えている 気が遠くなるほどの思いの中に 沈んでいたあなたの笑顔を浮かべながら 繰り返したり始めたりして 愛だけを心に抱いて生きている
「ミニ・クーパー」 ミニ・クーパーを乗り回して それが暮れていく世界なら タイヤを変えて雪原に行こう ほら君は今まで見たこと感じたことのない 期待感に胸膨らましている 私はそれでも自分を守るから 君の心も浮かんでいく 浮かばれず死んで 涙枯れて どこへ行くの もうこれ以上
「I Lie」 I, lie, lie, lie どんなことでも騙すのに使える 俺は一片も見逃さずに ここへ来い これをやる ここへ来れば 愛してやる どんなことでも騙すのに どんな人でも騙すから カラスの鳴き声に乗せて歌う楽しさよ 一声一割 黒い未来を歌ってる どんなに暗くても朝は来る 光の中で騙された自分に気づくとき 俺は利ざやなんていらない 俺は利益なんて欲しくない ただ真実の叫びを俺の耳に焼き付けたいだけ 焼きごてでつけろ 焼きごてでつけろ スーパーマーケットは戦場 屠殺死体の陳蘭場 そこのおばさん気をつけたほうがいい 箸も握れなくなっちまうぜ 弾丸を乱射する三歳児 いい感じに血がとぶ スーパーマーケット
「闇」 暗い闇の中 灰色に垂れ篭める雲の下で 僕らはまた出会うんだ あの日から全く変わってない気持ちを確かめながら 太陽はもう輝かない 僕の気分はレイニーデイ くるりと回る世界の下で 嘘も本当も確かめないで 言葉を交わすのさ それから口づけ交わすのさ 言葉のゲームはおしまいにして 君の心と声に耳を澄ます darker side of my mind フレッシュな朝が光っているから 僕らも輝ける 闇など無視して 闇の中から短剣取り出して
「トリコロール」 悲しみを歌う男はその日橋から飛び込んだ やがてぷくりと川面に浮かび 川底を足で掴んでピースサインを出した 彼はおそらく悲しみを忘れたのだろう お前を愛したいこの体の全てを使い もう記憶の中で反芻するのは限界なんだ 夢にみた体温をこの腕に感じたい 空を割って小鳥の群れが地上を急襲する アイシテルの呪文をそこらじゅうにかけてある 時が溶けた頃 錆び付いた時計が刻まれ始め 聞いたことのない音を立てて騒がしくなる 自由 夢に見ていた 愛 心の奥で固まっていた 平等 すべての機会が平等であれ トリコロールの愛に染まっていく体
「お人形」 買ってもらったお人形 嬉しかった ぼくを光の射す方へ 導いてくれるお人形 いつも変わらず見守ってくれた 愛のあふれるお人形 遠いところを目指すために もうバイバイだね グッドバイ・ミッドナイト 僕はどんどん孤独さから離れていくよ そんな僕を優しい目で眺めてる
「イメージの戦争」 俺の頭の中の幻影と やつの頭の中の幻影が お互いに場所を占めようと争っている 俺の体を操る世界と やつの体を操る世界が 神の座をかけて戦っている もう十分だ 俺もやつも滅びるべきだろう 新しいイメージに場所を譲って 俺達は後をついていくべきだろう 新しいイメージは優しく、先払いをしてくれる
「あひる」 時を記憶して突き抜けろ! 走り出したあひるたち てんでばらばらに、目指す 所詮作り物の体だから うわべの体しか持てはしない ハイヤー・トゥ・ザ・ビヨンド 飛べない体が みっともなく くちばしをさらしている
「雲」 雲のわたがし 甘露を持った 悲しさを投げて 白く受け止められる 人の中で傷ついて 自然に抱かれ慰められる 雨になって降ってもいいよ あなたの姿をこの手で受け止めたい あなたのような優しさに 僕はいつも憧れて惚れている できたら僕も風に吹かれて 空に浮かんで泰然としていたい それがかなわないならば せめて心だけでも自由になりたい なにものにも急かされず なにものにも縛られない 雨になって人の地面を潤したい いつかきっとそんな人になりたい
「生き方」 厳しい現実に僕はノックダウン ずっと這いつくばって、何も出来なかった そんな月日を長く過ごして 月が何百回も上ったり沈んだりした くるくると、回る目の、 ままに世界は移りゆき 夜は優しく受け止めてくれた ダークナイト、愛を持った、 時間の神よ、時を止めて! そうすれば十二時の魔法が解けるまえに 腕の中に女を掻き抱き 最後のセリフを聞かせられる 始まりが無かったから終わりもない そんな寂しい日々はお終いにして 何かを回し始めたい それが生きることだから
「かわいいコアラ」 コアラの鼻は涙型 柔らかいふわふわをなんとなく身にまとい 沈黙の叫びをかき消す お前はコアラ、とても大事 爪で心を引っ掻いて かわりに蚤をとってやるから
「書物」 知識の詰まっている書物 とても大事な本 表装が綺麗で手元に置いておきたい でも僕は狂っているので 書物の中身を剽窃する だんだんと文脈を捻じ曲げて 僕にあった形に直す とんだ読者もあったもの 愛している本たちに 囲まれて ベッドに倒れこんで眠る 夢の中身も書かれている 狂気を募らせる僕が いられるような世界はあるのか 誇大妄想の哀切者は いつも世界に裏切られる 書物も人もみんな嘘
「つば」 つばが喉に絡む 冬は冷えるね 一人で生きていくことが難しすぎて 答えは見えない ほかの人たちにも言ったことだけど 僕は気が狂っている その上馬鹿だ 人が褒めてくれるから勘違いした もうどうしようもないほどの この夜に明かりを灯す 集まってくる人たちのあいだに 希望の夢を見る 儚い光浴びている ずっとこのままでいたい 見捨てられた魚に蠅がたかっている なんでも依頼してくれ 僕にできることがあったなら 魚は拾い上げて 腐っていたから捨てた 苦しみの浜に 打ち上げられるアザラシ 砂の暖かさは太陽の恩寵 つばを飲み込み 自分を見つめてみた 帰る場所がないことに涙を落とした もう取り戻せない
「鯉」 苦しみのあとにやってくる朝には とても美しい音が満ちている お前と一緒に見たかった朝日 別れていても同じものを目にしているんだ 昨日と違う一日だから 新しさの岸辺に寝そべって過ごそう はっきりとしない物事は はっきりしないまま飲み込めばいい 鯉のヒゲを触っている 美しい目を眺めている
「雪」 何も頼るものなく 枯葉に行方を訪ねている 僕はどこへゆこうかと 震える頭で考える 冬の冷たさに込められた愛 儚いだけの愛 降り出した雪は真っ白で 僕はその白さに染められる 雪がとても美しいので 僕は手を繋がれたように思う
「何か出来ることがあれば」 何か出来ることがあれば それだけに心血注いで 花を咲かせるように ペットを可愛がるように 俺の明日はまだ見えぬ 明後日等は真っ暗だ それでも生きねばならないから 俺は腕をふるって 叩き壊す 黙っていることなんてない 感じた衝動がお前の論理 離れていく人にさよなら やってくる時にありがとう ただ離れていくだけのことがあるなら 永遠の遠くまで離れていけ 俺に壊されたくないなら 砂漠に咲いた花は 心をぐさりと突き刺している
774 :
名前はいらない :2013/01/20(日) 23:51:55.71 ID:xhQ+yZW5
朝一番に翌檜の木まで走ってみよう今悩んでる事を大空と 比べてみよう。心を軽くしてから家に帰ろう。薄が風で 揺れている。ボクを応援してくれている。
「ひよこ」 ひよこのように愛らしいお前 守らずにいられなくて誓ったあの日 おれの目の届かないところで生き続けてる ぬくもりが欲しかった おれを理解して欲しかった 単純な欲望を口に出すことさえ怯えていた もう今では心の中何回も繰り返した だから準備は出来ていた 空はほんとに上にある 地は実際下にある わずかな空間を伝わっていく電波のように 念を込めてお前に届けと 今日も虚しい空回り
「充実感のない空虚」 すすきや雑草を踏みながら、おれは川の縁に近づいた。 カモが上流から流れてきた。 今日で最後の寂しさにするために、悲しいあたりの景色にサヨナラを告げよう。 充実感のない空虚にさらされて、おれは宇宙に浮かぶ地球のようだと考える。 空っぽの記憶が、太陽の陽にさらされて、埃っぽい表面を見せている。 下草が香る。鼻腔をくすぐって、流れていく。 誰と会う約束もないから、長い午後をのんびりしている。 夢と現を行き来して、長い時間が過ぎた。 なにごとも起こらず、何も失われてはいない。
「すべて失われて」 全てが失われたあとに残るのは何 荒れ果てた家、追い詰められた親子、オルゴールの下の赤ん坊 全ての花が枯れたあとに残るのは何 匂いの粒子、生命力のある昆虫、人々の頭の中の美しい色の思い出 全てを忘れてしまったあとに残るのは何 シワの寄った手足、いくつかの欲望、白く色の付いたたった一つの希望 最後に失われたものは 家族に希望の思い出を残すだろう 最後に枯れた花は それでも美しく咲いただろう 最後の記憶は 最も美しく生に刻まれるだろう 全てが失われたあとに、とても悲しいオルゴールの音が鳴っている 最後に失われていくのは、行く前にに浮かべた唇の微笑み
「全て生まれくるものは」 全て生まれくるものは 桃色の肌をして みんなを優しくつなげてくれる 自分につく嘘もなく 量や質で隔てることもしない 全ての生まれてくるものは 何も押しのけようとはしない そこには何かが存在する 人を超えた物事が行われている 囚われの人はその想いの中に絶望がなく ただ絶望は死の中に消えていく思いをなぞっているだけ 全ての生まれくるもののように 包み包まれたい 笑い笑われたい 生かし生かされたい いつか一度だけ
死にゆく導火線スレが壊れてる。。。 デラシネさんのために作った詩を載せます。 「嵐の吹く夜」 君の頭の上の空が悲しい色に埋め尽くされないように 嵐の夜も悪くないって思う 会えなくたって僕ら友達だよね 原色の風で塗りつぶされた闇は 明日を変えて過去まで変えるね 何か出来ることをやるだけさ かけがえのない一瞬を強く抱きしめるだけで その思い出だけでやっていけると 心を抱きしめたいと思ってる この夜の向こうで 新しい思いと一緒に
>>779 ブラウザの調子が悪いだけだった(しっぱい)。
「心の歌」 言葉遣いがおかしいなんて言わないで 僕は自分の歌を歌っているだけ 広げた羽に乗せて 心を届けているだけ しどろもどろの文法だって 壊れたことを伝えているはず おかしいなんて自分が一番知ってること もう何にも興味ない 百万言を費やして たった一つのことを繰り返して
「水滴」 二人の世界に 雨が落ちてくる 空から雲から 上から叩きつけるように 不思議に爽やかで 心地のいい湿気 流星のように空をわたっていく水滴 今日の空に思い託して いつかはきっと行ってみたい海
「カナリア」 高速道路の路上に置き去りにされたカナリア 響く騒音に紛れてしまう歌声 あなたはそれでもいいの? きっとステージは用意されている そこにたどり着けるかは運次第 誰もが何かを待っている 長い人生の中で踊らせてくれるものを 美しい黄色の羽は生まれた時もらったもの 真昼の幻夢は鳥の叫ぶ声
784 :
創生のLYRICS :2013/02/22(金) 20:22:21.81 ID:uHwU3X+l
日本を応援し、その力を高めたが、古き文化の染み着きは、日本を地獄に落としはじめた。 チャイナ皇帝の夢!秦名は、ROMEに捧ぐ。 「歴史のささやきは、義経・尊氏に信長を知らせず、卑弥呼は「魏国」の宿命の下に。」 「京都のささやきは、クロムとマルスを戦わせた。」 「私の世界のささやきは、私に、私と私の名の理とを戦わせた。」 ローマのささやきの下に、LOGIC! さあ、私の呪いは解けた! PC時代の幕開けだ!
785 :
名前はいらない :2013/02/23(土) 20:09:51.86 ID:Q5gWitsd
吉岡博文(45)他人の悪口陰口を言うな 吉岡博文(45)陰湿なことをするな 吉岡博文(45)デマを流して他人を煽るな 吉岡博文(45)嘘をつくな 吉岡博文(45)底辺高校卒の兄を蔑むな 吉岡博文(45)同和部落出身者を「蝿の子」と言うな
786 :
名前はいらない :2013/03/12(火) 11:44:18.32 ID:sW4m7usY
みんなそれぞれ大事な人生なんだ それを横からドタドタ押し掛けて 軽率に笑ったり 無理やり自分のやり方を口に押し込んだりだとか 又は はなから決めてかかったり 勝手に決めつけたり (そんなのやってることヤクザと変わらない) もう一度いう (ヤクザと変わらない)
「闇の中」 夜の闇の中に消えていく少年 だから、僕は戦い続けた日々にちょっと区切りをつけてもいいかなって思ってる 愛は生まれた時からこの心の中にあった 故に凶暴さを隠せず 悪と呼ばれたこともあった 夜の隠す悪に しばしまどろんで僕は疑い続ける 何が愛だ恋だ友情だ それらがみんないいものだから夜に葬る 愛がすべてを包んで疲れた体をいたわってくれる 明日さえ見えず今日のひと時 魅惑の月
788 :
名前はいらない :2013/03/16(土) 18:18:13.30 ID:E/sCAgn1
ユラリユラ 梅小枝 ハナビラ 花弁 オトウサン お父さん オカアサン お母さん 今日は いい天気 オベントウ セブンイレブン 美味しいですか 写真を 一枚撮りましょう アア 本当に イイ 笑顔ですね
789 :
名前はいらない :2013/03/16(土) 19:43:56.49 ID:wigXLsD2
生まれた時点で得している。なのに生きていたら毎日 損した気分になる。 ありがたさがわからない。ありがたさ がわからないからその姿は許されるものである。何故なら 理解出来ない姿は他人に癒やしである。
790 :
名前はいらない :2013/04/03(水) 19:38:27.00 ID:QtHRXNmX
人間という存在を 信じたいという思いは 常に常に裏切られ それでもやはり 信じたいという思いは 常に常に切れることなく 心の奥に存在する 無くなってしまえば 楽になれるだろうに それでもやはり 己が人間であるがゆえに それを選ばない選べない 人間を辞めてしまえるなら そう思う日もあるが 花の種から芽が出るように 花が咲いたらまた種が産まれるように いつも変わらずそこにある 愚か者だと罵られようと いつも変わらずそこにある まるでその小さな存在が 私が人間である証であるように 痛くても辛くても 私が人間であるようにと いつも変わらずそこにあるのです
791 :
名前はいらない :2013/04/19(金) 22:55:41.90 ID:TOks6dIt
坂の上の交差点で 君はぷっつり動かなくなった 君を迎えに行って 最初の小さな 曲がり角で エンストした事を思い出した 君はいつでも暖かかった サンバイザーが落ちてきた日も
792 :
名前はいらない :2013/04/19(金) 23:10:00.21 ID:TOks6dIt
恋しさが目に詰まり 閉じることができない 今夜は蓋を開け放ったまま 眠るのだろうか 途中かけの積み木みたいに 明日には片付けられるか それとも別の形に 変わってしまうのか 時間は過去に 座りっぱなしで
793 :
名前はいらない :2013/04/21(日) 20:47:37.94 ID:ekp4Q/80
「ひとり」 ふと 呼吸を思い出す その途端 呼吸は手動に切り替えられた その途端 私は楽譜の解らぬ初心者 こんな間隔だったか あるいは速いか遅いか 乱れに乱れ ついに込み上げるわだかまり 音をさせて鼻は一気に 私を追い出した 肺は 自動に限る
794 :
名前はいらない :2013/04/21(日) 21:14:02.26 ID:ekp4Q/80
「ハゲ頭」 ほら見て 海から 陽が昇るわ 美しい地平線ね そんな風に 愛し合った日々も去り
795 :
名前はいらない :2013/04/23(火) 00:57:23.54 ID:QeiRLNm5
「微かな海のにおい」 浜辺に机を置いて 寿司を食うと 頭のイカれた作家が 服来たまんま ざぶりと水に入ってった 念のため うをいと呼び 酒でもどうだと言ってみるが 到底 元々死んでおり 私は袖に手を仕舞い いくら小銭があったかを 気にする事にした
796 :
名前はいらない :2013/04/23(火) 14:33:56.90 ID:QeiRLNm5
"いいから書いて下さい" いいから書いて下さい いいから、いいから 誰しも書いて下さい だって このままじゃ それは、いいから ピンポン玉を尻から飛ばすように 貴様の言葉を紡いで下さい 表すというものに 仕舞う場所はありませんから
797 :
名前はいらない :2013/04/23(火) 20:16:13.55 ID:bapgvyWK
季節が変わり、街の風景も人の営みも変わっていっても 年々心は弱くなるばかり。小細工は達者になる。これを モノの上手と想うべきか想わざるべきか
798 :
名前はいらない :2013/04/24(水) 12:21:39.30 ID:IRBeHfD/
「雨」 天から未練が滴ると あなたも一緒に どうですか と か細い想いが 土から 顔を覗かせて 私を誘う 種植えのように ぽっかり通路を作り 一体どこまで どこまでもゆく
799 :
名前はいらない :2013/04/24(水) 23:06:00.85 ID:J4UT22rs
風は知らないうちに吹いてくるから誰かが会いに来て くれたのかと思う。誰かわからないけど世界中の知らない 友達。
800 :
名前はいらない :2013/04/25(木) 22:41:32.39 ID:xaOGbXxw
あらゆる不幸に先回りして 僕はきっとそうなるんだとうそぶいて うつむいて笑う君に 微笑みも日の光も 誰かのぬくもりもいらないでしょう あなたの絶望が魅力的な間に あなたのうつくしいものを集めて 最後に誰とも変わらない生を終えるまで うつむいて笑って 足元を見つめて 見てくれる誰かを待っている
801 :
名前はいらない :2013/04/26(金) 00:20:42.14 ID:0fBMj7v1
「お母さんは天敵」 お母さんが私に布団を掛け直すと 私の怒りは演技になった お母さんが煮た渋いタケノコは 私の野望を揺るがせた ここからどこにも行かず 排卵も辞め ずっと お姉ちゃんの運動会で忙しい お母さんをぼんやり眺める 子供でいたい
802 :
名前はいらない :2013/04/26(金) 19:34:25.96 ID:0fBMj7v1
「ページ 6」 少し窓を開けて 真っ暗に触れると カモメ共の声がした 海沿いの道って やっと気がついた 後ろの同じ目的の 知らない連れに ばいばいして 道を逸れた 並ぶ灯りが丸くて 他人事で 静寂で熱出して 海を見ずに引き返した
803 :
名前はいらない :2013/04/27(土) 00:20:46.72 ID:bOGw/hs8
海が変わるなら 子供の夢は守られる
804 :
名前はいらない :2013/04/27(土) 10:48:47.51 ID:bOGw/hs8
フランスパンで 頭を何度も強打する装置を造った 知りたかったのは こんな感情じゃない 命を鷲掴みにされた 肉食動物が 恵んでほしくて 圧迫死させる前までの 恐怖を知りたかった 今日も 心臓の右側と左側の 小競り合いに収拾はつかず ただ喧嘩に加わりたくて うずうずしているだけの 煮たってきた鍋
805 :
名前はいらない :2013/04/27(土) 11:06:40.92 ID:bOGw/hs8
死んだイモリ ただ小さいというだけで どれだけかイカツイ顔をしている 死んだタヌキ その毛はまるで春という物体 この世の全てを映す鏡を 犬に引かれて探しては覗く
806 :
名前はいらない :2013/04/28(日) 00:57:47.13 ID:euVKULdi
「行方」 汚れた雑巾を摘まむように 酒に接して 足に空気口が空き 天井が淀んでる 失われて間もない アトランティスで 君と約束した 銀にまぶされた 命の無い君は 誰にも救うことができない女神様 眺める波に つつくように煽られ 崩れかけの美しい 道を駆け 人の闇を歩く この迷路は出口まで簡単で 今日は 自分の部屋に客として立ち入り 白い深夜だけが貼りつく風呂桶に 何も外さずに座り込む
807 :
名前はいらない :2013/04/28(日) 09:10:33.74 ID:UgZOQ45u
人には心の故郷がある。長い航路を荒波にもめげずいつか きっと帰る。コンパスは父から、ターバンは母から。人は 長い船旅の途中。雨の日も嵐の日も照りつける日も。
808 :
名前はいらない :2013/04/29(月) 00:08:16.81 ID:PIZnw1qT
「船の上で」 弱虫な髪の毛は 陸に戻りたくて暴れている 口は冷静に グラスにゲロを注ぎながら 途方もなさを満喫する 手足は投げ出され 怪物を呼ぼうとする 空は説教くさいほど 海に青を教えている 水色のうねりが ベビーシッターを連れてきた
809 :
名前はいらない :2013/04/29(月) 12:56:29.96 ID:PIZnw1qT
「猫から眠りが直線に走り出し」 胴体を通過したその瞬間 マスターの意に反して 砦を閉ざそうとする 呑気な弟子は 双子でね さすがは 駄目の 目
810 :
名前はいらない :2013/04/30(火) 13:57:03.75 ID:05/kBrX+
お年頃になってきた そう言ってほしかった でも貴女は僕のことを 病気だと言った 毎晩見せられてたアンタとアンタの旦那の大喧嘩を 思春期の僕の前で見せ付けて グレないほうがおかしいよ それでもアンタは俺のことを病気だと言った 教育を間違えましたなんて 警察にも鑑別所の人にも アンタは言わなかった 無責任クソババア
811 :
名前はいらない :2013/05/01(水) 10:17:32.73 ID:nfaaRH82
茎のない花は活けられず 葉のないつぼみは歪に開く きみは早く大人になりたいと うんと年寄りの男についていきたがる 人よりはやく大人になって 人よりはやくお婆さんになって きみは80年何をするつもりなの
812 :
名前はいらない :2013/05/02(木) 23:23:02.64 ID:U3ULXV8U
「なんにも浮かばない」 炎みたいな海面を 突っ立って 底から見上げてる 幸せには 弾力があって どんな言葉を浮かべても 跳ね返ってった 考え事は没収された 事態は ただここにある 顔の吹き出物すら
813 :
名前はいらない :2013/05/04(土) 02:15:30.80 ID:TVSOGzKt
私の名前は変なので 雨の頭巾をかぶり 雨頭巾と名乗ることにしました ヒタヒタ歩いてあなたを追いました 晴れ男のあなたは雨上がりに虹を見るので 私を怖がってないようですが 私は歩くとヒタヒタ音がします 泣き虫で雨だれの音が友達の 雨頭巾があなたを追いかけています
814 :
名前はいらない :2013/05/04(土) 22:05:02.16 ID:7WWOJCJc
「詩」 言葉探しは さみしい時の おまじない うれしい時の 照れ隠し
815 :
名前はいらない :2013/05/04(土) 22:22:01.75 ID:7WWOJCJc
「寄り道」 川面に沢山輪っかができた あんなに下の方なのに 魚がびっくりしているから コンクリートをぴろっと捲って 足音の後を追っかけてやる
816 :
名前はいらない :2013/05/05(日) 15:06:20.52 ID:YJIzm2QH
「しけたツラ」 どうしたんです そんなに顔に湿気をまとわせて。 それに角度が影を落としたりして。 薫りのよい椎茸が 育ちそうじゃありませんか。マッシュルームに負けませんよ。 見える 店長の五月蝿さに怒りを抱えた料理長が その大切な素材を乱暴に奪い去り 独り占めして全部燃やす為にやって来るのが
817 :
名前はいらない :2013/05/05(日) 16:31:37.50 ID:YJIzm2QH
「ドッカーン!」 ドッカンドッカン ドドドド ドッカアーーーーン! ザザーンザザーン ザワワワ ザッブウーーーーン! 恐れないで それは痛みじゃない 再生じゃない 成長だ
818 :
名前はいらない :2013/05/08(水) 00:40:11.66 ID:MGJeAQTc
あのさあカエル しっぽが尻に引っ込む時 どんな気持ちだった? 手と足が生える瞬間 どんな気持ちだった? それともやっぱり 寝ている間に気づかない間に いつだって体は 気づかない間が好き 身長もそうだった かかとも硬くなってた どうして気がつかなかったのかな
819 :
名前はいらない :2013/05/08(水) 01:01:56.47 ID:mf2KmEXS
清々しい晴天 心地よい暖かさ 気持ちを前向きにさせる それは 音楽のお陰 街を歩く ただそれだけなのに 音楽は明るい雰囲気を演出してくれる 嫌な事を全て洗い流し 悩まなくて良い環境を演出してくれる 音楽は素晴らしい 何故今頃気づいたのだろう 街は素晴らしい 今まで気づけなかった 空が晴れたら散歩へ出掛けよう 心の癒しの為に 身体の健康の為に
820 :
名前はいらない :2013/05/10(金) 22:08:14.52 ID:RABFm0xz
「いらない」 君は晴れの日の象徴だけれど 私は君の影が一番好きだった 君の内側にいなければ知り得ない 滲む雨の音と匂いが好きだった そうして今では まるで新品のように折り畳まれ これからも心の空きに 不自由することはないだろう
821 :
名前はいらない :2013/05/13(月) 22:22:48.81 ID:NsJ9kFvk
どんなにセイミツだって どんなにコウドなギジュツだって どんなにツカイガッテヲツイキュウされたってさ あたいのような者の前じゃ ただの紙っ切れとインクでしかねえ 植物の死を見つめるか 熱に感謝するか ただそれだけであってさ 空の部分に 知らん振りを一杯に仕舞い込んで いつか空気に刻める日を待ってんの
822 :
名前はいらない :2013/05/14(火) 10:42:59.60 ID:47vPBYN2
「朝」 朝陽が 部屋の中に隠れた 夏休みの雰囲気が誰かを探してる 周囲からのお子さんを卒業してから ずっと夏休みだったのだ 働いていても 長い長い夏休みに社会を見物してるだけ そういう宿題が出されていて 感想をまとめたら 書いて提出すればいい 大半は寝っ転がったり ジュースを飲んだり 自転車に乗ってみたり まつぼっくり投げたり ゲームの電池切れたり だって夏休みなんだから
823 :
名前はいらない :2013/05/14(火) 14:48:15.30 ID:47vPBYN2
「夜」 どこかの観覧車がなんだか凄く光ってて 道路がそこまで伸びてたら 真ん中からタイムスリップできるはずだった でも空がほとんどに黒を流し込んでいて 脳は大きな道路の上で ついに布団を被ってしまった 意地悪なブレーキにたたき起こされ 隣で友達が笑ってた 最初のような駐車場にて
824 :
名前はいらない :2013/05/15(水) 23:59:36.85 ID:DR8U11B6
「忘れたよ」 忘れたんだよ そういう人間だから 忘れたかったのだよ 自由を生み出す為に 忘れたんだよ 今日が じゃくちょうさんの 誕生日ってことを
825 :
名前はいらない :2013/05/16(木) 00:05:30.16 ID:qzC5G0d9
「私のガンホー」 そういう時は 怒りっぽく歯を磨けばいい わたしは今日 整列する緑の麦に 槍を持たせたかった 誰かから何かを 奪うために 飛行機雲を合図に
826 :
名前はいらない :2013/05/16(木) 22:17:49.94 ID:qzC5G0d9
「人間」 巨大な倉庫の中で タマシイを探し続けてる 降り積もった長年の埃に 窒息しそうになりながら 皮膚の一つ一つの OSレーダーが 唸るように発動し 例えどんな檻の中にいても 見つけ出すことができる
827 :
名前はいらない :2013/05/23(木) 00:17:21.68 ID:j3sKCEon
ことばができるまえ わたしはそれをかいた なにもしらないけれど そうしてしった そうして手にいれた てのひらの いびつなくうどうに たしかにそれはいた なにもかえることはなく
828 :
名前はいらない :2013/05/25(土) 19:40:39.22 ID:4csilt+F
それ見せて これっぽっちしか 持ってないんだ それちょうだい もっとちょうだい だってたくさん 欲しいから
829 :
名前はいらない :2013/05/25(土) 23:33:41.06 ID:4csilt+F
膝が真っ青な顔して 無言だから よほど怖い ホラー映画でも見たのだろう 私は台所から アル中の母親みたいに ソファーの上の 膝を見据えた 虫歯になりそうな 甘ったるい時間を飲み込みながら
830 :
名前はいらない :2013/05/26(日) 09:43:36.55 ID:U8wxmo2A
金のむしん してくる息子 いなくなり 寂しく思う 本当は仲の良い親子
831 :
らさまあ :2013/05/26(日) 13:06:14.62 ID:AcVXCoSR
例えば部屋に散らかった私の愛する人の衣類のように ただそこに佇むだけの人の為に尽くす 私の愛するシェリーの為に キャンディの味を確かめる幼子のように 誰の為に自分の役割を他者へ送り届ける事が出来るだろうか
832 :
名前はいらない :2013/05/29(水) 06:37:14.19 ID:nclIlhHN
君を溶かすのは 一体どんな人 君はほんとに 綺麗だね
833 :
名前はいらない :2013/05/29(水) 18:14:01.71 ID:nclIlhHN
雷? というように 窓を見上げてみるが それは私の 6時の腹の音であって 雨と一緒に歌う さみしいな なんだか さみしいな ひとりぼっちは さみしいな
834 :
名前はいらない :2013/05/29(水) 18:16:37.14 ID:nclIlhHN
また葉っぱが跳ねた あれは普段 動かないはずを装った木が ここぞと言わんばかりに 水滴に合わせて 大袈裟にかつさりげなく 葉を動かしているに違いない
835 :
名前はいらない :2013/05/29(水) 19:20:53.88 ID:UFzbc2+H
空の色を見ていると ファンタジー的に海外旅行した気分に なれたらそれは空は繋がっているからだけどベランダから ささやかな世界の気分。
836 :
名前はいらない :2013/05/30(木) 13:48:54.90 ID:/FxaTksM
「湿気」 愛してるって言えば 愛してるって返ってくる? 嘘だ そんなの
837 :
名前はいらない :2013/05/30(木) 14:04:02.74 ID:/FxaTksM
君の皿は万能だね 紐を持ったり 雑巾しぼったり 怒ったりしてね 君の鍵は大変だね お金を払ったり 疲れたりしてね どうして 愛してるって言ってくれないの 私が聞いてないから 悪いって言うんでしょ
838 :
名前はいらない :2013/05/31(金) 09:17:51.27 ID:5xuRgYz6
839 :
hplowdcasreh :2013/05/31(金) 23:03:40.15 ID:aNhHvHqQ
題名未定、さらに未完成ですが・・・ 絶望は、美しい。 なぜに私は頭を抱えるのか。 何処から来たのか分からない その波のざわめきに。 狂ってる。 イエス。 世界は大きなテキストボックス。 デモクリトスは、こう云った。 「すべての素は、破壊不能な 小さい粒だ。」と・・・ 整然と並ぶアトモンに、 バックスペースを下すのは、それ。 ああ、この伝え難い虚無感は、 どうも私が好きらしい。 想像してごらん。 無に手を触れられない もどかしさ。
840 :
名前はいらない :2013/06/01(土) 08:42:01.31 ID:pL5uLsGU
たった今 改札口の前で別れた彼女とすれ違った 仕事変わったって聞いてたけど 朝からあんな疲れた顔してたんが気になるなあ なんか胸がドキドキして止まらん
841 :
名前はいらない :2013/06/02(日) 19:27:16.68 ID:kVLeVAUJ
虐殺や自然破壊は虚飾され 正義へと変わる 神を信じ神の創造したもうた あらゆる命を破壊する 矛盾だらけな人の世 狂人だらけな人の世 青く美しい星の中は 青い涙で満たされて もうたくさんだよと コスモの中に滲んでゆく
842 :
名前はいらない :2013/06/03(月) 09:19:20.09 ID:pN3S0z5X
生きたくても生きれない人。生きたくないのに生きてる とか言うけど。みんな生きたいんだろう。
843 :
名前はいらない :2013/06/03(月) 14:31:01.34 ID:zY3B3weV
誰かが言う 『人の世も弱肉強食だ』と 誰かが言う 『この世界のあらゆるものが人に与えられしものだ』と ならば問う 「人は獣か?それとも神の従者か?」と その問いに牛と豚と鶏は 口を揃えてこう言った 『人は乞食だ』 『心までが乞食になった乞食だ』
844 :
名前はいらない :2013/06/04(火) 12:29:59.27 ID:e4osNwbn
845 :
名前はいらない :2013/06/09(日) 18:49:01.77 ID:6PiKC+Nd
バスから眺める 道を行く人 笑っていたり 困っていたり 姿のいい人 笑顔のいい人 話してみたくもなるけどさ きっとあれは あの美しさは 話したら最後 消えてしまうんだろ あの人この人 眺めるだけで 僕は充分幸せさ 僕は充分幸せなのさ
「個人の幸せ」 ねぇ遊びに行こうなんてあの娘を誘えたらきっと幸せ 俺の痛いところ全て良くなれ神様へのお願い聞いてくれたらとても幸せ いろんな幸せがあるけれどみんな自分のこと それでいいさ 別に自己犠牲をしたくはないから この目に映る世の姿が平和であって欲しいのも自分が気分いいから もうひねくれるのはやめにして みんな自分を満たそうよ 不安を心というタイフーンで吹き飛ばしてしまえ みんな自然に夢だけをいだいてそれが叶うものいつかは形を超えても 不安は火消しのような勇壮な行動で鎮火されるもの 今とは違う自分が心のなかにかくれんぼしている 十数えたらみんなを見つけに行くのさ
847 :
名前はいらない :2013/06/11(火) 00:30:55.86 ID:Lm+1jF1S
テ
848 :
名前はいらない :2013/06/11(火) 09:19:28.34 ID:ZFZsC/tc
女の子のスカート わかっていないね 女性たち 短ければ 美しいのかい わかっていないね 女子たちよ 短ければ 失われるものを ほどほどにしときなよ そこにはあるんだ 今だけの 君たちだけの 綺麗がね
849 :
名前はいらない :2013/06/14(金) 12:47:31.16 ID:8EFLBU6q
「街」 君は私にどうでもいいと言う それに対して私はどうでもいいと言う 足が痒いのが気になっていた 蒸し暑い水蒸気が立ち込める炊飯器の上で 私達と私達が どれだけというほどにパイを擦り付け合い どろつく顔は固い地面に引かれ まさに今知りながら トンネルの中をバックしている
850 :
名前はいらない :2013/06/14(金) 16:28:27.82 ID:Gw3y9CTe
ミイラ取りがミイラに 明らかな冗談を真に受けて馬鹿かって笑ってるんだ 何だか訳もわからないうち精神の深遠に落ちてしまった 大体自分が想像したようなことをやっているとしたらかなり常軌を逸している事 前提からして普通はあり得ないことなのだ ねえ、もしいるとしたら何故あなたはここに? 一番最初の時も驚いたけど、やってること全部どうしてなの? 何度も言うけどもったいないと思う 何人かで楽しく過ごせれば本当にそれでいい? 全部が色ボケ馬鹿の勘違いですか 何人もの証拠があるのに
851 :
名前はいらない :2013/06/14(金) 18:48:19.82 ID:8EFLBU6q
「メモ」 心はパズルになっている 完成させては思いきりひっくり返してばらまき またやり直している 明るい部分はわかりやすく 暗い部分はわかりにくいが もう何度も組み直していること 完成すれば必ず最初に選んだものが現れる これはそういうゲームなのだから
852 :
名前はいらない :2013/06/17(月) 17:36:37.00 ID:fd9SapSc
まわり道 もっともっとスピードが遅くなれば あなたの言葉がほどけて わたしに届くのに もっともっと言葉が無くなれば ただ隣に居るだけでも 疎ましくないのに
「下働き」 下働きの悲しさよ 今日も一つレンガを積む 全速力で走るように爽快 だって重い腰なんてないから 一人で生きていけないならば死んでしまえばいいって思う 緩慢な死を夢見る 今日が終わる日に菩薩の微笑みがあり 今日を終わらせる欲望が明日を連れてくる その境界線は存在しなくて曖昧 それに一度は反発したさ
854 :
名前はいらない :2013/06/24(月) 04:52:13.37 ID:FYVAUEdb
他の鳥の唄を蔑み鳴く鳥の 心の如何に哀しかろうや 鳴き声ぞ唄にす術も知らずに
855 :
名前はいらない :2013/06/24(月) 22:29:03.09 ID:zY+bCQbN
心が通ったと喜んだり やっぱり勘違いだったと思い直したり ずいぶん疲れて時間がたって 台所に立って外に出て花壇のそばを誰かと抜けて 新しい荷物を抱えて電車に乗って 気づけばあなたを景色に重ねて 疲れた日々のふるいにかけて 私の人生からあなたがこぼれていった あなたを時折思い出す そんな心のくせだけが残った 幸せだ おそらくとても 幸せなことだ
856 :
744 :2013/06/25(火) 23:37:10.45 ID:AII1PkPw
君が幸せでいてくれるなら 僕も幸せでいられるよ だから君のために幸せなふりを続けたいんだ 君が描く絵の中に 僕の居場所はないんだから 君が笑顔を向ける相手は 僕じゃない誰かなんだから でもね僕は幸せなんだ 君が幸せでいてくれるから
857 :
名前はいらない :2013/06/28(金) 00:07:54.14 ID:jbBj8FmO
平行線の心は スリップして僕のとこに来た 「がんばって」怒って 空回りする垂直の鏡
858 :
名前はいらない :2013/06/30(日) 22:42:17.56 ID:x8B9xdxM
私は私が嫌いだけれど 生きていられる理由がある どこの誰の気まぐれか 教えてくれる声がする 「一度は人を愛したでしょう」
859 :
名前はいらない :2013/07/04(木) 23:08:59.55 ID:ltThQwEn
夜 塗られた色が 粉々に流れ出して 駆け回る 一匹の子狐が ついに私の部屋を 抜け出すと 外は厚く厚く密やかで ようやく眠りの中に 落ちていくことができる
860 :
名前はいらない :2013/07/06(土) 22:09:37.21 ID:sKQYoAwN
子守唄は 気まぐれな旋律の壁越しの唄 聴き取れない言葉が 楽しげに空気に溶けている
861 :
名前はいらない :2013/07/08(月) 15:07:59.47 ID:1hBm7qo9
もうろうとして 足は浮かびっぱなし 落ち込むこともままならない このロクでもない人生を 強い酒一瓶で流しさりたい 汚れた川の上のビニール袋みたいに ケツだけで浮いて いつか砂に埋もれてしまうまで 待つばかり
862 :
名前はいらない :2013/07/09(火) 21:29:25.75 ID:15KouYrI
鐘の音が鳴り響いても遊ぶ少年がいる 空が暗くなってもまだ遊ぶ少年がいる 街灯の白さがきみのつめたさを浮き上がらせる 細い川の流れに笑う子がいる かえりたくないと願った日から 公園に眠る少年がいる 鳥たちが目覚めても きみは夜までうごかない
863 :
名前はいらない :2013/07/10(水) 12:04:22.67 ID:lrNpywPz
停止した砂浜と ほとんど霞んだ青空が決して爽やかじゃない いくら心を閉じていても 風は音を立てて報告する そして海沿いの道は不機嫌を催した ぐるぐるに巻き込まれ 夜なのか朝なのか分からない きっちり仕切るものにあわや 何度もぶつかりそうになりながら 待っているトンネルの指示通り 不安を和らげても続けようとする 光の切れ目 帰ることのできる自信はない 帰ろうとすることだけが相席した
864 :
名前はいらない :2013/07/10(水) 16:03:34.20 ID:p4EU3T6J
夏に慣れれば 慣れるほどに 素直な感動がない 夕方に涼しい風が吹くまで呆然として いた時が懐かしい。 その感覚を忘れないように生きていきたい。
865 :
名前はいらない :2013/07/16(火) 18:00:48.05 ID:zAy8wGsa
風から一秒が贈られる 川からリズムが贈られる 見てあの走りを 永遠に続く走り方 スピードは不可能を知らない 限界のある肉体とは真逆の 美しい姿
866 :
名前はいらない :2013/07/21(日) 00:22:58.74 ID:NVIqK3Qc
回らない頭はコンクリートのよう 閉じた部屋はモルモットの檻、白く広大な私の棺桶 頬をかすめる風に鱗粉のように 偉大な人の営みが舞う 灰色の土くれの上に光る粉 動かない眼に、光り輝く名残を見せて 偉大な人が風のように通り過ぎる 閉じた部屋はモルモットの檻、白く広大な私の棺桶 喜びも自由も知恵もとうに枯れ果てた 舞い上がる鱗粉、この目の前の振り払えない無数の空想
867 :
名前はいらない :2013/07/21(日) 01:22:51.01 ID:0tHUF3nN
脳の中に電気を流し込む そこから血管を通って全身が刻み狂う じっとしていることができない それに対するような周囲の冷たい静けさ 巨大な橋に衝突を繰り返す ベッドに横たわりながら 何度も音に運ばれ当たる どこかで眠る君を起こすために 跳ね上がって壊れる
868 :
名前はいらない :2013/07/23(火) 18:06:35.45 ID:HcVGMtmr
科学はいつか敵になる 好奇心の向くままに 名誉欲に駆られて あらゆるものを創造し あらゆるものを虐げて 科学はいつか敵になる 己の存在価値を見失い 己すらも見失う 科学はいつか敵になる 化学もいつか敵になる
869 :
名前はいらない :2013/07/27(土) 11:51:10.96 ID:dJqMIx4w
あけぼのが冷えた土を照らし 病める子の額に母が手を当てる 地の毒、世界の毒との闘いのあけぼの 羊が歩き麦が実り 健やかな子が走る 人は生きる 人が毒を忘れた時 神と呼ばれることのない新しい神が生まれる 栄光の輝きは夕暮れに続くランタン 次のあけぼのが夜の中で目覚めを待つ
870 :
名前はいらない :2013/07/27(土) 23:54:23.66 ID:nCiWgvpe
猫よ 布団を挟んではくれぬか お前と腹の間に お前の鼓動が 肋骨にかさばって くすぐったくて 眠れやしないよ 小寒い夜に 人肌の温度は 丁度良いらしい
871 :
名前はいらない :2013/07/28(日) 00:05:36.67 ID:Su1CNliz
書いて丸めた手紙 意欲的になれない 好きな事にすら 好きなお前にすら 私はだらしなくて とんまで融通がきかない人間だ お前から一番遠い友達で良かったよ 写真の中で眺めて微笑んでいれば お前の故障を早めることもない
872 :
名前はいらない :2013/07/29(月) 13:38:27.80 ID:ztmRrAZ0
国旗 国歌な〜んてもん カッコつけたもんにするから ただの布切れに 変な思想がついちまう 変なトラブル抱えちまう 誰かに煽られてない愛する心 確かにそれを持ってんなら 国旗も国歌も吹き出しちまうくらい おもしれぇもんに変えてみろよ それか いっそ捨てちまうか どこの国もさ そしたら少しは平和に近づけるだろうよ
873 :
名前はいらない :2013/07/29(月) 20:12:35.31 ID:0foVddXf
好きで好きで いつも遊んでた子犬に もう会えないよと伝え 家に帰りつく そこに子犬がいた 戻る気はないんだ、と
874 :
名前はいらない :2013/07/30(火) 03:23:58.33 ID:+6WHpwpf
世界中の人間が 誰一人欠けることなく 誰もが幸せに 誰もが心から笑える そんな世界を目指して 誰もが真剣に考え 誰もが本気で夢みたら 少しは我慢することも 少しは不自由があっても それでも笑いが響く星になる ひだまりのような笑いで包まれた星になる だって人間は 理想や夢をカタチに出来る それが人間の力なのだから
875 :
名前はいらない :2013/08/01(木) 20:21:58.35 ID:sZsx2kkK
それでも 信じたい 同じ地球という星に産まれた 人の心を 人の心に眠る温もりを それでも 信じたい それでも それでも…
876 :
名前はいらない :2013/08/04(日) 11:01:45.22 ID://yuLEis
「どうしたら善いのかも判らない事を、底なし沼と言う言い方をするとジタバタするから溺れてしまうんだよ」 「底の無い沼なんか無いんだと知りなさい」 そう励ましてくれた少しハゲた老人の言葉を胸に生きて来た 「ジタバタしないですーっと足が着く底まで耐えて、足が着いたら膝をぐーっと曲げて思い切り水面へ浮かび上がれば善いんだよ」 そこまで至るまでに窒息して死にそうに苦しんだけど 浮かび上がろうとした時 首の下ぐらいまで沼の底のヘドロに埋まってしまったけど 少しハゲた老人を恨んでみたりしたけど ちょっと振り返ったらジタバタすんのを止めただけで 微かに呼吸出来てた事に気づいた 気づいたら 少しハゲた老人に感謝の気持ちが湧いて 水面から顔が出てたよ ありがとう 少しハゲた老人
877 :
名前はいらない :2013/08/04(日) 15:58:48.97 ID:pM8OCYnt
生命には終わりがある 産まれ出たその日から すべてに等しく約束された終わりが そして それが新しい始まり 新しい始まりの時を 暖かく優しい世界で迎えよう こんな苦しみも悲しみもない世界 そう そのためにも 今この時を 今を生きる生命が 足掻いて足掻いて 穏やかなハーモニーを奏でよう 誰もまだ見ぬ楽園 すべての生命は その旅人なのだから
878 :
名前はいらない :2013/08/05(月) 04:44:46.00 ID:5ujnqId+
命の剣を執り 唇を重ねて 心を切り開き あなたに捧げたい 恋が欲しいのなら 夢を見たいのなら 涙のひとしずく そこに注げばいい 硬い肌も冷たい汗も とろかすように 幼くすり抜く笑顔も身体も みるみる花開いて あなたはいつか 遠くに去っていく 命の剣を執り 唇を重ねて 心を切り開き あなたに捧げたい
879 :
名前はいらない :2013/08/05(月) 10:18:01.45 ID:2AofKrpp
「つらい事も楽しめば楽になる、人生を楽しめ」 そう教えてくれた 立派な体格の男 悲しい事は楽しめなかったけど 面倒くさくて つい抜いてた朝ご飯も 外食ばかりだった昼ご飯も 侘びしい閉店間際の男1人でする 買い物も 夕飯の支度も 立派な体格の男が教えてくれた 「人生を楽しめ」を胸に料理して 色味を考え弁当を詰め 買い物を楽しんで お陰様で 僕も立派な体格になりました 立派な体格の男の人ありがとう 次は ダイエットも楽しみます
880 :
名前はいらない :2013/08/05(月) 14:07:51.26 ID:Q8PjtWsm
いつの日にか 訪れる場所がある いつの日にか 出会う人間がいる そこには笑顔が溢れ 新緑の緑が輝き そこに生きる命もまた 命の限り輝いている そんないつの日にかを夢に抱き そんないつの日にかを叶えるために 今日という一日を輝かせ 今日も明日も種を蒔く 命が枯れ新しい芽を出し… それでもきっと変わらずに
881 :
名前はいらない :2013/08/05(月) 23:30:10.43 ID:zhRuE7Zp
君はたくさんの人を好きになったから たくさんの目を内に住まわせることができた 人間を嫌い抜けない君が好きです
882 :
名前はいらない :2013/08/06(火) 22:41:31.25 ID:8UWNbaPD
辛酸に浸った君を手繰り寄せ 優しく頬擦りしてやりたい 今までの常識がまるで通じてない 責められることが増えたね 罪悪感でいっぱいかい 自信はもう空っぽなのかい ひっきりなしの嗚咽が 闇夜を無意味に切なくなせる 君が悪いわけじゃないんだけれど… スーツのボタンに手をかけながら 緩やかに腰をなでる 辛酸を少しだけ 払い落としてやる これでいけるか かけ違えたボタンを 直してやる これでいくんだ
883 :
名前はいらない :2013/08/10(土) 19:37:58.21 ID:ezGl7F9x
最初にボタンをかけ違えたのは 物心がつく前からなんだ 愛し合う事などない男女が俺の両親だった 優しさなんか 勿論 無い家庭だった ただ 優しさに憧れてただけだ お金に苦労する姿を見た事はない いつも独りきりだった 空気を和らげたくて道化師みたいな子供になった 笑顔に飢えてた 厚塗りしたピエロのフェイスメイクの下はいつも泣き顔だったのに
884 :
名前はいらない :2013/08/10(土) 22:22:05.65 ID:v2BqEJ3t
震えるような痛みにいつしか慣れた 意地悪になれるかと思ったら 痛みに震えた頃の自分がだぶって 汚い言葉をかけることができない ふっとため息ついていつも通りに話し出す 私に気遣いはいらない 滑稽なことに 気遣いされないことが気にならなくなってしまった 私はおそろしく老けた
885 :
名前はいらない :2013/08/10(土) 23:42:31.04 ID:YLuc2FeW
呪文のような 違う人のような言葉が浮かぶ 愛してほしい 愛されてみたい 別世界の乗り物のように でこの辺りを通過する 愛してほしい 愛されてみたい
寝込みこ霊夢 会いし照る 寝込みこ霊夢 名に仕手 寝込みこ霊夢 種蘭湯楽 寝込みこ霊夢 牟婁撥節不羅理 寝込みこ霊夢 哀史輝 寝込みこ霊夢 奈に四手流 寝込みこ霊夢 重石露磐 寝込みこ霊夢 も割いた 娃々 如何して気もちが好いの? お賽銭は300円以上で くらげなして漂うのは科草 信念何時の間にか向かえて 酒盛其処の本もお出で 白礼代謝にも 湯星井和ね ∠( ゚Д゚)/イェェェェェェガァァァァァァ!!!入星 寝込みこ霊夢 会いし照る 寝込みこ霊夢 名に詩照る 寝込みこ霊夢 朱籃由良理 寝込みこ霊夢 室人普拉 寝込みこ霊夢 切な過ぎて 寝込みこ霊夢 終りの内 寝込みこ霊夢 由愛から 寝込みこ霊夢 目ざめない 彼あ のお八つが無いわ 難で御子なんて仕手のか 極めたが這腋を規則淫らな 瀬かい波噴けば跳ぶ物なのに 凉奈津は由愛の{(イ尓)/心} 航伯点め{山東}仕手球には泊まれない 若星 寝込みこ霊夢 未完笥で 寝込みこ霊夢 我満四手流 寝込みこ霊夢 画しきれず 寝込みこ霊夢 食み出てる 寝込みこ霊夢 若若若-若-若 寝込みこ霊夢 若若若―若―にゃ 寝込みこ霊夢 若若若―若-にゃ 寝込みこ霊夢 若若若-若-若 妃の久留間 仁じゃ波廻る
考え過ぎの傳言垂二渡独かも白名で屹度渡しは何時でも走継ぎ接ぎ狂った{木末} 頭痛が歌う{勹<荷}一まで立っても張りは四次埀媽訓えて繰れないで瀬かい波坂さ二廻りだす 娃々,我走だ機屋も前部投げだして彼あ,私利態名不覚まで娃のね,尤一杯待って長大 花梨?茉鈴?弦を弾いて這勘定如何しようか?鳥渡訓えて繰れないか?官度量衡 五二四 {イ堰p?{病-丙<家}?鍵(けん)を叩いて前部前部嗤っちゃおう世佐々と躍れよ馬かだ満利 典で用地奈を敲こう技と来る寸莎長子で洞吉都渡しは銅でも言い瀬かい野音頭が融けて好く あなたと私で{人人}?{人人}?ほら{人人}?あらま飛んでった{砂/巨}? 足どり油が撥節で@,A,@,U娃々,履きそうだ渡しの前部受けとめて彼あ,其の料で 受けとめて娃のね,鳥渡聴いてよ大字奈事花梨?茉鈴?頬を抓って立って立って我慢出来ないの 尤素適な言を仕様?入たい入たいなんて鳴かないで葉零度?馬零度?もっと叩いて 舞って何手行って舞って舞って立った1人に為る真枝二あなたと私で{人人}?{人人}?ほら{人人}? あらま飛んでった{砂/巨}?足取湯が人でT,U,T,Aョ ョ 酔い潰せ ョ ョ 歌い出せ ョ ョ 今日もほら 継ぎ接ぎ狂った{木末}最一敗魔って超大花梨?茉鈴?弦を弾いて這環状如何し様か? 一寸押しえて暮れないか?韓度量衡 五二四{イ堰p?{病-丙<家}?鍵(けん)を叩いて 善夫善夫哂っちゃおう是左雨と小戸って入なく為れ{吉/い/一} {衣朮}
888 :
名前はいらない :2013/08/12(月) 10:31:17.73 ID:bVRpYpTw
マトリョシカ?
飲茶 寺美味 醸す体内 漏れる腦汁が或ふ波 なおも飲茶 眼中逢 {丶/足}道祖土 所行無情と区 霧さ女 突然 神社{(臣又)/心} 人型で現場に登奪取 毎賽銭箱 右足首部品 拍令家族慶大から落花素 飲茶 寺美味 醸す体内 漏れる腦汁が或ふ波 なおも飲茶 眼中逢 {丶/足}道祖土 所業無常と作 切さ目 突然 神社{(臣又)/心} 人型で現場に登奪取 毎賽銭箱 右足首部品 白礼張掲題から落果簾 飲茶 寺美味 醸す体内 漏れる腦汁が或ふ波 なおも飲茶 眼中逢 {丶/足}道祖土 所行無情と区 霧さ女 突然 神社{(臣又)/心} 人型で現場に登奪取 毎賽銭箱 右足首部品 拍令家族慶大から落花素 飲茶 寺美味 醸す体内 漏れる腦汁が或ふ波 なおも飲茶 眼中逢 {丶/足}道祖土 所業無常と作 切さ目 突然 神社{(臣又)/心} 人型で現場に登奪取 毎賽銭箱 右足首部品 白礼張掲題から落果簾
890 :
名前はいらない :2013/08/13(火) 00:37:34.27 ID:a6jatTxC
そんなにまばゆく 光らなくても 僕はきっと見つけていたよ 君もきっと見つけていたよ それだけが全て 一等星になれなかった僕と 一等星になれなかったキミ
891 :
名前はいらない :2013/08/13(火) 00:41:15.40 ID:a6jatTxC
もしもは 結局もしも、だ。 もしも会ってなかったら もしも思いを告げなければ 他の誰かと恋してました ロマンチックでも なんでもない 本当に恐い話
892 :
名前はいらない :2013/08/14(水) 09:37:32.08 ID:+53ysfGM
「火を貸してもらえますか」 喫煙所で好きなタイプの女に声をかけられて 「え!?」と驚いた風にそっと尻を向けて 「急に屁出るかな」と渾身のボケを放り込んで始まった恋 とりあえずウケてくれてよかったー
893 :
名前はいらない :2013/08/14(水) 14:37:26.27 ID:+LatxL/o
僕はひとりぼっち でも 大丈夫だよ ひとりぼっちは 僕だけじゃないから
894 :
名前はいらない :2013/08/14(水) 14:40:34.06 ID:+LatxL/o
まっくら闇のなかに カラスがいるよ 飛んでいるのに 動けない カラスがいるよ
895 :
名前はいらない :2013/08/14(水) 22:36:13.69 ID:pkavdMz5
春に見た景色を求めて 夏の盛りに旅をした 地平線ににじむ視界いっぱいのネモフィラの 青が空になる景色を求めて 夏枯れの野原を思い出に重ね 汗まみれで木陰に座り もう一度春を待とうと決めた 歌が聞こえそうなほどの花が揺れる8ヶ月後を
896 :
名前はいらない :2013/08/15(木) 16:48:44.43 ID:TE9kpH8d
藤林丈司
897 :
名前はいらない :2013/08/18(日) 22:45:50.32 ID:MfXWXEw+
この人もあの人も通りすがり 寂しいと思ったら負けなのだろう 誰もいなくても綺麗な目をして 誰も見ていなくても誇らしい振る舞いをして 時々とんでもなくおかしなものに夢中になって たまに誰かを助けて 一人で生きていけたら ただ生きて 一人で 私のするべきことができるなら 私はこれからも通りすがりを眺めていられる 寂しさも疑問も胸におとなしくさせたままで
898 :
名前はいらない :2013/08/22(木) 23:09:17.07 ID:b1SoxxgQ
でっかい木の枯葉になって僕は落ちていく 地球と名の付く星に向かって 宇宙がある程度決まった法則で働いてるなら いつかまた大型ハ虫類の時代が来るのかな 僕はその時こんな小さなネズミで 虫は相変わらずせっせと食べ物探してる 虫は凄い 琥珀に挟まっててようやく感動するけど 普段からすぐそこでずっと昔から凄い
899 :
名前はいらない :2013/08/22(木) 23:20:36.84 ID:b1SoxxgQ
ハンドルのすぐ横に掌くらいの蜘蛛がいて 僕は絶叫した こんなに狭い空間で こんなに広い星で なぜそこに なぜ僕はここに 虫の進出はとどまることを知らない 思うにサイクルが速いほど初期に近い つまりあの蜘蛛は婆さんのそのまた婆さんの 婆さんの婆さんの婆さんとなんら変わっていない つまり婆さんそのもの だからお婆さん 僕の立派な体毛はいつ失われたのか ご存じですか?
900 :
名前はいらない :2013/08/23(金) 05:32:51.09 ID:ATMOI9Dd
ロマンチックさに、空も頬を染めている ああ夕暮れよ、おまえは何を知っている、俺は何を知らない、昼の活気も消え失せて、静かな時間を迎え入れる時、センチメンタルなお前と、だんだんアホになってきた俺様、おまえは何かわかっていそうな顔しやがって、その何かは、ちょっと俺にはわからない。 でも何か思い出しそうだ、おまえを見てると思い出しそうだ、ガキの頃は知ってた感覚、現実見すぎて、わかんなくなっちまったあの感覚、確かにあったんだ、忘れてない、でも、形も色も思い出せない、もうここまで来てるのに。 夕日、教えてくれ、毎日毎日、泣きたくなるくらい情けなくて、またバカみたいに時計の針ぐるぐる回して、あの日、俺はどんな気持ちだった、ガキの頃、おまえを見たときはこんな気持ちじゃ、なかったはずだ。 あの夕日が見たい、でも、見れないなぁ。
901 :
名前はいらない :2013/08/23(金) 22:41:59.34 ID:nLq9XxcA
黒い空がジグザグにひび割れて光がもれてる もうすぐうまれそうな空だ 超越した何かがうまれそうだ わくわくを渦巻きにして高く持ち上げるんだ
902 :
名前はいらない :2013/08/24(土) 19:37:39.57 ID:L6qoefyT
不安が不安を呼んで不安に晒される いつの日もこの胸に流れてる 心細いメロディ そろそろ曲調を替えたいと思ったのも もう随分 昔の事だ お道化てみたりはするんだけど 暮らしの中で 時折 その日の出来事によっては 兆しを見つけて喜んでハシャいだりする事もあった 身体に染み付いた 悲しいリズムは なかなか消せないのかもしれないね 寂しい人とは会いたくも無い 道化師は楽しい人になりたい気持ちが 寂しい人たちなんだろうか
903 :
名前はいらない :2013/08/26(月) 10:17:45.02 ID:sMZy1ZE8
晴れた空の下 稲が毛みたいになびいて つやつやが流れてく 右足と左足 どちらから歩き出せばいいのか 考える程にわからなくなる これまでは どっちから歩いていたのか それもわからない だから立ち止まって 足の下の小さな影を見つめる ちっとも伸びないで ちょっとはみ出てるだけ こんなナイーブな影が 夕方には どこまで伸びているんだろう
904 :
名前はいらない :2013/08/26(月) 14:02:27.10 ID:6MCW49+x
あの日の海は変わらずにそこにある 暁に染まった紫の景色 柔らかに頬を撫でる風 ざわめく木々のはるか上空に鳥の声 ただ、そこに君がいないだけで 無邪気に競った貝殻拾い 捨てられずにいた夏の思い出 あの日の海に還してしまえば また歩き出せるだろうか 鮮やかすぎる思い出は 僕を前に進ませてはくれないから
905 :
名前はいらない :2013/08/26(月) 17:12:20.64 ID:VgDPO6+F
俺達がはじめて出会った日のことを忘れちゃいないか/あれは、そう俺がまだ若く/同じ年頃の男女のまるで輝くような笑顔/夢や希望を語りまっすぐの未来を競う/そんな季節のキャンパス 若やいだ顔に溢れかえる人工島の俺はひとひらの影で/独り膝を抱えて暗い瞳に映した/標識や公文書やCMやラジオを/何より貴ぶ磨き抜かれた無関心を 相手に気どられぬよう睨みつけながら/このブタ共め、ブタ共、ブタ、ブタ/と退屈な哀しみを押し殺した怒りにつくり変える日々だった/今日の餌は/油の染みたコロッケパン一個の怒りで そんな俺のたったひとつの友達は/パソコン通信で知り合った名無し達/コイツ等と一緒の時、俺は世界の中心にあれた 黎明する2ちゃんねる やがて晴れやかなモナー 俺の活きた言葉の代弁者達よ 時は流れ、ネットは最早見慣れた景色と同じ 感動の失せた騙り手の魔窟だ 街は変わり、気づけば俺はやはりずっと孤独だったのだと思おう 振り返るとそこにかつての栄華を今に伝える/文言の羅列が彫り込まれた柱石に/一陣の風が触れる かつて旅人が/潤し手を求め生まれたオアシスが/張りめぐらされた幔幕に/水際を圧されて枯れる そんな、慈しみ傷つけあった時が繰り返された処に、似合う別れのことばは知らない せめて最期は看取ってやるよ 長い付き合いだったな もうすぐ、さよならだ
906 :
名前はいらない :2013/08/26(月) 17:18:29.63 ID:VgDPO6+F
↑●祭りで久々に2ちゃんねるに来たし ひょっとして2ちゃんねるなくなるかも知れんから詩とか書いてみたお 題は「さよなら、2ちゃんねる」
907 :
名前はいらない :2013/08/26(月) 21:34:02.13 ID:sMZy1ZE8
初めて投下したのは高校生の時 確か初心者板だった パソコンが重いんですがどうしたら良いですか? と書いてみると、返ってきたレスは ダイエット汁に カエレ!!(・∀・)コールの嵐 極めつけは ここ変な人多いからこっちにおいで と誘導されIP晒しあげにあった 別にやましい事は何もなかったから IPについては平気だったが 2チャンって何か凄まじいな とひしひし感じた
908 :
名前はいらない :2013/08/26(月) 21:48:45.15 ID:sMZy1ZE8
その頃はまだ チャットサイトなんかの規制は緩く よく画面上に大量のウインドウが現れたり 江頭が回転していたりした いつも笑えて仕方なかった それがいつからこんな風に ナーバスになってしまったのか 楽しいことを求めたいな
909 :
名前はいらない :2013/08/27(火) 09:06:20.11 ID:n2JFLJpo
金平糖をころがした空 カステラの月をかじる夢 太陽ははちみつがけのパンケーキ 寒天でお菓子の夜空を 閉じ込めることにした
910 :
名前はいらない :2013/08/27(火) 13:49:20.64 ID:kqMfySwr
いつからそんなに泣き虫になったの 幼い頃は容認された 泣くこと どんどん幼稚になって みるみる弱くなってく 今日もまた泣いたの 会社で 人混みで 店で 電車で 1人ぽっちの部屋で 理由はどうあれ 自分を大切に
911 :
名前はいらない :2013/08/27(火) 21:15:08.18 ID:oxzjQ0Ye
いつの日か私は恋人ができたの その時は初めてできた恋人でとても嬉しかったけど その人と別れてから、どんどん恋人ができるようになった・・・ それで私はあるとき好きってなんだろうと思うようになった。 恋人ができるのはいいけど、初恋の相手が忘れられなくって とても辛い どうすればいいんだろう・・・
912 :
名前はいらない :2013/08/29(木) 22:38:05.58 ID:1n1jfShV
ズバババババババ ガトリング砲から 大量のインクが放たれ 僕はあっという間に 全身水玉模様 迷彩模様 虹色 見つかってしまった もう隠れることはできない 大きな鳥の足にひっ掴まって 崖という崖を眺める あの下には真っ赤なエネルギーが渋滞中
913 :
名前はいらない :2013/08/29(木) 22:53:19.33 ID:1n1jfShV
霧で緑は深く薄まる ジャングルのどこかで ひび割れる音がする どこだろう 近い それは僕の背中から 暗がりに向かって 背中から砕け散っていく 金属が剥き出しになり 鈍く光を反射する 息がないことを 否定するかのように けれど僕は戻りたくない 温度のある愛なんてもので 回る物語の中に
914 :
名前はいらない :2013/08/30(金) 14:35:39.51 ID:CXc24c7J
せみが高らかに鳴いている 飛ぶ鳥を見上げながら鳴いている 同じ場所で鳴き続ける道を選んだせみは その背に羽があることに気付かない
915 :
名前はいらない :2013/08/30(金) 23:23:14.43 ID:tCqV6Zhj
強すぎる風で 眼鏡をガタつかせながら ひたすらに時間を数えた 愛してるとごめんを 交互に並べていけば たちまちこの世の出来上がり 私はヘルメットの中で 不気味に笑い 紙のように薄い世界の要素に 針で穴を開けていく Tシャツ・半ズボン・ノーヘル を唱えながら
916 :
ポエムおじさん :2013/08/31(土) 00:36:49.49 ID:kPr0XOjm
デブ デブ デブ デブ デブ デブ デヴ ふとっちょ ふとっちょ ふとっちょ ふとっちょ ふとっちょ 太っちょ まじ まじ まじ まじ まじ まじ まじ 祝バレンティン56号
917 :
ポエムおじさん :2013/08/31(土) 00:52:59.87 ID:kPr0XOjm
あおい海とあおい空のまま 高校球児が夏の終わりを告げ 僕らは次の季節へと歩を進める 遠くから嵐が風を呼び 森の木々が生まれ変わるために 緑の葉を落とす 秋の気配が僕の周りをつつみ 虫の声が田舎の夜に響く 僕らはそこから 何を学んだろう 僕らはそこから 何を学んだろう 秋でわからなかったら 自然はそれを冬に託す
918 :
名前はいらない :2013/08/31(土) 23:41:09.82 ID:kthmKg7J
人魚は七色の泡と消えてのち 人間に生まれ変わった かつて人の形をしていた時のように無言だが 今や十分な声を持ち合わせているので語らないだけである
919 :
名前はいらない :2013/09/01(日) 01:22:54.87 ID:zxy8w19F
腹がへって 眠れないではないか キノコパスタ ハヤシライス 栗ご飯 刺身こんにゃく わさび わさび 優しく清らかな水の流れの中のわさび 根っこのままかじりたい
920 :
名前はいらない :2013/09/01(日) 07:12:39.90 ID:Du69CFu7
長い間、溜め込んでなんか苦しくなってしまってた 吐き出し方がわからないし 吐き出す場所も知らなかったから やりきれなくて 「下手でもいいじゃない」 ってタイトルを見つけて 「俺も」… 詩を上手に書ける人たちって 才能が有る限られた人たちだけど 自分とは違う世界だけど 揉みくちゃ華たんが 「下手でもいい」 ほっとひと息一里塚 書きたい時の散文詩 心の赴く儘に御挨拶. って言ってくれて それだけで一気にスッと気持ちが楽になった 今も 寂しい事や辛い事があると ここのヘッドだけでも開いてみる 自分の思いを吐き出せたから 自然に感謝の気持ちになれて 自分にとって本当に 「ほーっとひと息」出来る一里塚だったりする
921 :
名前はいらない :2013/09/01(日) 22:06:07.55 ID:4HaBcW14
あなたが亡霊だと言うそれは ドットの海のなかに再び生を取り戻した過去 やり直せないかわりに いつでも再生され現在にその姿を現す 振り返るまでもなく 過去という名の競争者の群れがいる
922 :
名前はいらない :2013/09/01(日) 23:42:14.47 ID:s2HtOJR3
>>921 ♪ 〜 私の中 にあなたはもういない 〜♪
923 :
名前はいらない :2013/09/02(月) 06:19:56.63 ID:q79JxJCp
あれ? よく考えると不思議だな… 気になったことの解答みたいな詩が 書いてある やっぱりメキシコ人の霊に 憑かれてるのかなあ(;-▽-;;) ?Naze nipponni? !Tacos!
924 :
名前はいらない :2013/09/02(月) 13:17:08.95 ID:f2SEQhVC
君のことだけ忘れさせてくれる薬はないのかな? あの日のことを忘れさせてほしいんだ 助手席で眠るあどけない頬に そっと触れてみた指先の感触 昇る朝日を見つめる凛とした横顔 波打ち際ではしゃぐ笑顔 一つ一つが鮮やかすぎるから 君を忘れさせてくれないんだ あの日の君はもうどこにもいないって 僕にはもうわかっているのに
925 :
名前はいらない :2013/09/03(火) 00:47:52.79 ID:M1XAeEcC
詩の詩 私の詩 五感と語感 〜完〜
926 :
名前はいらない :2013/09/03(火) 20:25:51.40 ID:Plcbt/gg
雲の間に張り付く青色の空 透明すぎて向こうの闇が写る その嘘のような真実の色に 僕は走りながら一抹の不安を覚えた
927 :
名前はいらない :2013/09/03(火) 23:16:36.67 ID:Plcbt/gg
未知と言う恐怖を体内に満たす 漆黒を存分に吸い込んで そして僕は君を呼ぶ 耳鳴りみたいなテレパシーで カーテンを開ければ目の前に 今にも噛みつきそうな君の 歯が見えるはず
928 :
名前はいらない :2013/09/04(水) 22:57:57.30 ID:viXcBaMZ
棺桶の中みたいに縮こまって眠る そばを囲むのはお花じゃなくて うごめくイモムシの群れ 私は干からびたミイラだ 外は水分が溢れてるっていうのに
929 :
名前はいらない :2013/09/09(月) 03:47:41.10 ID:GrG3bUdn
目の前にあるふたつの選択肢を 選んだひとつのもう一方は 僕のシラないところで動いていて 選んだ方は壊れていった だから選ばなかった方をなんとか手に入れて もう一度、これが最後だと 思ってたら壊れた そして新しいものを見つけて そしたらまた新しいものが見つかって 選んだ方はやはり壊れて いつの時代だか 壊れたものを修理して使ってた時代を 僕はしらないから いつだって新しいものを見つけて 勝手に壊れて デパス そんなものじゃ効かない 僕のほうが先輩なんだけどね
930 :
名前はいらない :2013/09/09(月) 04:07:58.71 ID:GrG3bUdn
壊れかけた君の 君と君のご両親に明日挨拶しに行く 出会って2年と少し過ぎ 君に対して優しく出来ない僕を それでも君は僕を好きでいてくれて 優しくされない君は 君のまわりと比べて 悩んでいる君を見て僕は逃げて 逃げる僕の背を見ながら声を殺してすすり泣く ごめんね、好きだよ、幸せになろう 言えない僕を君はしってる 「私のどこが良くて一緒にいてくれるの?」 と囁く声を 聞こえないふりして 夜の飲み屋街へと足を向け いけてるメンズと夜の帳に落ちる 明日君と君のご両親に挨拶しに行く 「お嬢さんと結婚をしたいと思っています。 どうぞよろしくお願いします。」
931 :
名前はいらない :2013/09/09(月) 04:16:08.32 ID:GrG3bUdn
僕は君を幸せに出来ない 君も僕を幸せに出来ない 生まれる事を知らない FAMILY 生む事もない DUTY ワンルームの別居婚
932 :
名前はいらない :2013/09/10(火) 14:29:55.80 ID:VjOWukKP
必要としてくれるだけで 嬉しかった 幸せだった でも 君にとって僕は 必要じゃなかったみたいだね むしろ 必要としていたのは 僕の方だった ごめん ごめんね こんな僕を許して 必要としてほしい 愛してほしい ひとりは寂しいよ
933 :
名前はいらない :2013/09/11(水) 03:30:04.09 ID:pPu9k6LW
わたし、明日あなたにあいにいきます ただ一人、列車に乗ってがたんごとんと わたし、明日あなたにあいにいくんです こぶし大ほどのときめきをもって
934 :
名前はいらない :2013/09/11(水) 23:35:52.92 ID:bGLJ9eAI
カチカチ ボタン ぴ ブーン ブーーーン ブーーン ブーン ブーーーン ブーーン
935 :
名前はいらない :2013/09/11(水) 23:47:39.08 ID:KBxt5JOl
私には人の心がわからない たわいもない話 面白くもない話 何故そんな話で自然に笑えるのだろう 私には人の心がわからない 人が死ぬ 友が遠くの地へ行く 何故そんな事で自然に泣けるのだろう 私には人の心がわからない 蔑み 罵倒 何故利益もないのに弱者を虐めるのだろう 私には人の心がわからない 今までずっと演技をして 必死に取り繕ってきた 人の心がわからないのがばれて 化物のように見られるのが怖かったから
936 :
ポエムおじさん :2013/09/12(木) 08:48:08.81 ID:uKkh0yf/
ぜんざいを食べれるようになったわが娘に 若干の頼もしさを感じる 学校は今日も行かなかったが 明日は行ってくれるだろうと信じている 誰よりも繊細だということは 同じような性格のこの父が 一番よく分かっている 賢く内向きなわが子 今は世間の厳しさに 圧倒されそうでも いつか目に見えぬ自分を導くものに 気付いてくれるだろうか やさしいやさしいわが子よ 父に取り柄があるとすれば 摂理が彼女を救いにいざなうことを ただただ祈り続けていることだけだ あと この場を提供してくださった「揉みくちゃ華たん」さんに感謝します。
937 :
名前はいらない :2013/09/12(木) 15:04:49.45 ID:fTYUgGFS
「手のテクスチャー」 どれだけここに座り 手を置いていたかということが 空気に触れて 何も見えなくなる どれだけここに座り 手を置いていたか 誰も知ることはない そのうち僕も 忘れてしまうだろう
938 :
名前はいらない :2013/09/15(日) 00:00:30.50 ID:+tvnKr1+
「忘れてしまわない」 私は忘れない 目が覚めたとき 疲れて横で椅子に座ったまま 眠ってる あなたを 私はずっと覚えてる 悲しみも喜びも 二人で分かち合った日々を 私だけが知っている あなたの手のぬくもりを 最後まで握ってくれてありがとう 私が消えてしまっても 生きていてほしい
939 :
名前はいらない :2013/09/16(月) 03:53:09.72 ID:idvhxTlo
ドームのように膨らんだ ドレスとドレスの間から 小さなこどもがひょっこりと出て こちらに笑いかけている 幕みたいだね こんにちは、こんばんはかな 名前を教えてほしかった
940 :
ポエムおじさん :2013/09/19(木) 22:58:25.11 ID:QMvhXyS8
漆黒の闇の中 山も海も黒く染まっている 愛車の窓から ふと 空を見上げると 十五夜の満月が 僕を見て笑ってら 白い白い満月 彼はこの日のために 一年間装いを整えて 僕らに会いに来てくれる 「ああ満月よ!」 狼男のように 僕は吠える
941 :
名前はいらない :2013/09/20(金) 19:45:21.56 ID:yVxrH4mG
月が欠け始めると もう一度数え歌が始まる 木々の密やかないたぶりに身を竦め 鼻水を氷柱にして何度も心臓を突き刺す 白いシャツに広がる地形 足を踏み入れたことが無い場所へ 夢を見る 夢は濃く浅く人を口から作り出す あなたは悲しい場所を悲しい色で埋めますか あなたは燃えている
942 :
名前はいらない :2013/09/24(火) 11:08:39.83 ID:aCsR6IuI
優先順位を間違わなければ 人生大きな間違いはない 何より大切なのは命 自分の命に自分が大切だと思う人や大切な生き物の命 そして、それらを生かしてくれる この地球の自然や大地 これら全てを汚すことなく 汚されることなく 太陽を浴びて輝く若葉のように在れることを優先する それだけで、人生大きく間違うこともない それだけで、この世界から戦争はなくなる
943 :
名前はいらない :2013/09/24(火) 11:16:43.18 ID:aCsR6IuI
ピストルの呼称が『屁』だったり ピストルの見た目が『糞』だったら 今みたいに悪役がポーズとって格好つけたりしなかっただろう 戦闘機の呼称が『屁』だったり 戦闘機の見た目が『糞』だったら 今みたいに「俺、空軍。カッコイイ〜」的な勘違いもいなかっただろう 人間が生み出す どんな道具よりもダサく どんな道具よりイケてない そんな形や名前にすればいい だってその方が 人殺しの道具にはピッタリなのだから だってその方が 人殺しにはピッタリなのだから
944 :
名前はいらない :2013/09/24(火) 22:45:53.64 ID:ksgv2z0Y
どんな生き物も 目を覆いたくなる様な 闇を持っている ただ闇は続かない 続くのは愛でもない 永遠なのは新しさだけ
945 :
名前はいらない :2013/09/26(木) 17:25:20.75 ID:+ySr9J5z
戦争を美化する人間 仕方なかったという言葉で片づける人間 奪われた命も破壊された自然も その痛みすら忘れて その痛みすら忘れたいがために 大衆は作られた恐怖に身を委ね 大衆は作られた狂気に飲まれ 戦争は作り出された 知っているはず 知らなければいけない 人が人の上に位置する人間を作った過ちが あなたを戦争に巻き込み あなたを人殺しにするのだ 知っているはず 知らなければいけない 人の上に人を作らぬ道もあることを 知っているはず 知らなければいけない 一人一人が楽を選ばず 誰も祭り上げず 誰も犠牲にせず 自らが考え動く道もあると 知っているはず 知らなければいけない 戦争の原因は人間の弱き心だということを
946 :
名前はいらない :2013/09/27(金) 19:54:27.36 ID:0CyF6I2i
幼くして争わず 兄弟でつかみ合いもなく 親を恨まず 子に怒らず 傷に泣かず 愛さず疎まず 失う悲しみを知らず 得る痛みも知らず 平穏の持つ麻酔的な惰性の力を知り尽くす そんな人間を連れてくることはできるのだろうか
947 :
エゴ太 :2013/10/06(日) 02:16:23.82 ID:MJih/CtH
私は背負う 一人の人生を この貧弱な身体で 一人の一生を 男として 人間として 僕として 僕は背負う 今隣で寝てる女性の 明日を 証人欄に汚い 父の字を見ながら 自分の未来を感じた 背負う 寄り添い 背負う 背負う 僕は背負う 男として 男を愛しながら 明日役所へ行きます どうか明日が 納得のいく日であるように どうか明後日の朝が 気持ち良くありますように 2013.10.7
948 :
ポエムおじさん :2013/10/06(日) 07:11:55.59 ID:sBT4SQsP
嵐とともに猫が消えた あんなに甘えていた猫だのに 団地だからと言って エサをやるのを我慢していた我が子 ある日妻とミルクをあげ 「育てる」ということを 体験した我が子 しばらく私にそのことを内緒にしていたのは 我が子の体験と公共の決まり事とを比べて 決まり事の方を優先しようとしている私から 自由をもぎ取りたいという 意志なのだね ああ、自由を愛する我が子よ 君の意志は 父である私をも育ててくれる
949 :
名前はいらない :2013/10/07(月) 00:13:32.80 ID:b3Pj0zBF
人は弱い。しかし残酷な人間がいる。心無い発言が時と して拳より心に傷を残すものである。そのような時に 自分で自分を誉めたら惨めになってくる。優しさは同情だ しかし同情はやっぱり嬉しい。嘘でもいいから人が人を 誉めたりするのは素晴らしい。ただし、 大嘘は嫌である。少しした気づかいが人間を豊かにする。
950 :
ポエムおじさん :2013/10/10(木) 17:05:26.27 ID:iwA3Q4Gc
猫が帰ってきた 心なしか以前より太っている 妻がさっそくエサをやった おとなしくて 人慣れしている 上品な猫だ 猫は可愛い 猫のような魅力ある存在は 人を魅了してやまぬ
951 :
高垣典哉@大阪 :2013/10/10(木) 17:12:45.91 ID:uP9WvCdD
なんでも人のせい ほとんどは母ちゃんのせい 俺が無職で独身なのも母ちゃんのせい だからウクライナでオヨメもろてくる あかんかったら全部母ちゃんが悪い 俺の責任やない
952 :
名前はいらない :2013/10/13(日) 23:00:49.32 ID:JI5i8jX8
いつでも抗えるように自分を磨くのは 大きな力を待っているから 鍛え抜いた力をさらに押し流す 圧倒的な力を待ち望んでいるから
953 :
詩姫 :2013/10/16(水) 20:39:21.63 ID:gcpTfWFn
幸せをテーマにっ 今生きている幸せが 実感できないさみしさが 心の奥に潜んでいる 生きているって幸せ 何かを食べて幸せは 生きているから出来ること 母、父に育てられ今を生きている幸せ 心(ここ)にある 幸せはすぐそばにある目の前に ほら つかんでごらん 感じた事の無い幸せがきっとあるから
954 :
エゴ太 :2013/10/17(木) 01:06:17.39 ID:Phha3wKq
それは真夜中の 少し肌寒くて 透き通る 星達がいつもより煌々と輝く たった一枚の紙切れが 宿直の手に渡る 本籍は何番地まででいいので、どうされますか? 二重線に訂正印 宿直は眠そうに マニュアルを照らし合わせる 僕らは 宿直の目を追う 不備がなければ受理されます。 連絡がなければ受理されたという事になります。 それは真夜中の 肌寒く 透き通った夜の星達が 無言の僕らに穴埋めするように 輝いた、その 翌日 僕と男は十月の星の下
955 :
名前はいらない :2013/10/17(木) 02:39:39.99 ID:yry7trxf
最上もが。 ぼくが膝かかえて見てるのは 知らない人同士の争い事ばかりさ 何を思うほどでもなく ぼくは世界から孤立したんだ 膝抱えるのやめて家を出てみた ぼくを知る人が教えてくれた ココでデキることをさがしてみたんだ 君の笑顔が目に前にある 今は守りたいと思う すぐに終わることは分かっているけど 僕は僕に爪跡残すんだ 例え友を傷付けたとしても 決意したから逃げたくはない 膝を抱えたくなる時もある 僕は今に生かされている 耳を塞いでも届く声に傷ついて 励まされて それでも動かない自分に 絶望し人と違うからと納得できずに 膝を抱えて 輝いてる仲間に言葉にならない思いを伝えたくて 不器用だから無理して全力で生きているこれが天職だと思いきかせて 膝を抱えて生きてもいいさと 自分に思いきかせて生きている
956 :
ポエムおじさん :2013/10/19(土) 00:12:29.78 ID:gbDQJX3s
娘が1000ピースのパズルに挑んだ 父としては 300ピースくらいのパズルで 小さな成功体験を積み重ねていって 自信をつけてくれればイイ と思っていたが 娘は黙々と パズルを組み上げてゆき 遂に 999ピースを正確に配置した しかし 1ピース足りない もし 娘の人生において 彼女の人格完成が 99.9%のところで 踏みとどまってしまったとしても 彼女が最後まで諦めなければ 必ず人生の目的を果たせるだろう 彼女は諦めなかった パズルの発売元に手紙を書き ラストの1ピースを送ってもらい 完成させた 彼女の人生に乾杯!
957 :
名前はいらない :2013/10/20(日) 03:47:44.42 ID:TLM3bTUF
「理想の彼女」 僕の脳内に住んでいる彼女は 時々文字面に顔を出す 彼女は花畑で踊るし 風に乗ってみたりする レイプだってされるし 死んじゃうことだってある だけどいつだってケロリとしていて 新しい顔で僕の隅っこをすぐに占領する 不快なんだと思えば泣いて 楽しいと思えば笑う 例え銃弾を浴びて血を流していたって 僕が思った通りの表情を浮かべている 時々彼女が怖くなるんだ 一万通りの嘘にたった一つの真実が混じったみたいに 僕もいずれ彼女に殺されて 望まれた表情を浮かべてしまうんじゃないかって ねえ 内側でどんな顔をしているんだい 本当は 脳細胞を隠れ蓑にして思い通りの姿を演じている彼女 その本当の顔は多分空っぽ 真っ白でさえない 白には白の表情があるから 多分今頃 僕の細胞と記憶を一つ一つ千切りながら 人の運命に興じているのだろう 花占いのように 彼女は乙女だから 誰にも相手されず 誰かに相手をされるまで 息すら許されない乙女だから
958 :
詩姫 :2013/10/20(日) 20:33:57.86 ID:HYFLnAL6
生活をテーマに あれ?何で生きてるんだろう?って思うことある? 私はあるよ あれ…?何してるんだろうって きっとそれは生に気づいてないから 私は探す その答えを探す 生きてる意味 生活の意味 朝起きて顔洗って朝食食べて歯磨きして… 会社いって仕事して昼食食べてまた仕事して帰ってきて 夜食食べてお風呂入って歯磨きして寝る 長そうに見えるけど実はそうじゃない 以外と短いんだよね… 気づけばほら もう夜だよ 時は早いねって自分に言ってる なんだか家族が恋しくなってきた。
959 :
名前はいらない :2013/10/21(月) 06:32:58.66 ID:nTd1UiXL
バラが咲いてるか見に行って気づく 明け方の丸いお月さま 今さら好きになっても仕方ないと気づいた日
960 :
名前はいらない :2013/10/21(月) 14:49:56.09 ID:S4HdoXBu
露をおいた花があざやかに色づく 満ちた月は薄れていく 朝の光 足元にまとわりつく草むらの露をはらって 行こう 今日を
961 :
名前はいらない :2013/10/22(火) 01:11:53.56 ID:JiXPun6c
すべてを捨てても いのちをかけても行きたい場所があった ある日 気付く もう飛ぶことはできない 目の前の幸せと手を引く責任 年をかさねるたびに 地球の重力は増えているのではないか と疑ってみる いつか は 来ない 命をかけてもいいと あつく 焦がれていた時代があった 二度と来ない日々を 生きていた
962 :
名前はいらない :2013/10/22(火) 18:02:18.09 ID:J34/NOKV
うんこでる うんこでる うんこでる うんこでる うんこでる うんこでる うんこでる うんこでる うんこでる うんこでる うんこでる うんこでる うんこでる うんこでる うんこでる うんこでる うんこでる うんこでる うんこでる うんこでる うんこでる うんこでる うんこでる うんこでる うんこでる うんこでる うんこでる うんこでる うんこでる うんこでる うんこでる うんこでる まったくお前らときたら!!!!!
963 :
名前はいらない :2013/10/22(火) 20:51:49.94 ID:Brwlv8XI
全ての命がこの地球という星の恩恵を受け 全ての命がこの宇宙という愛に包まれ 今この場所に生きている 一つの命も余すことなく 一つの孤独も存在できぬよう この宇宙とこの星の命は繋がっている どの命も分け隔てなく どの命にも等しく この宇宙と星は輝きを与えている 何を悲しみ 何を恐れる どこにもありはしない 何に驕り 何を虐げる そこに価値はない 心開き空に手を翳せば そこには確かに命の温もり それが真実 それが全て
964 :
名前はいらない :2013/10/23(水) 01:13:13.40 ID:TvDcPuwH
いいえ生まれさせられたからには 生きていかねばならず おわりの時をみてみぬふり 誰が仕組んだのだ 時間が ほら君の前に ひらたくのびている 帯のように いま どのあたりをあるいている 見えない終わり あと一歩踏み出せば それとも ええ生まれさせられたからには 生きることを やめるわけにはいかず おわりの時を見つめながら きょうも
965 :
名前はいらない :2013/10/23(水) 09:45:21.66 ID:X5C3XhTA
童話 えむちゃん転覆工作オオカミ少年 えむちゃん転覆工作少年は、えむちゃんを潰そうとしたのがばれて、みんなに怒られました。 えむちゃん転覆工作少年は、えむちゃんから出ていくと、みんなに約束しました。 でも、それは、みんなを騙してえむちゃんを潰すための大嘘でした。 えむちゃん転覆工作少年がえむちゃんからいつまでたっても出ていかないので、 仕方なくパンダースがえむちゃんから出ていくことになりました。 まんまとパンダースを追い出したえむちゃん転覆工作少年は、 反省するどころかえむちゃんに居座り続け、みんなに迷惑をかけ続けます。 たまらず、今度は、2時間スレの住民がいなくなってしまいました。 えむちゃん転覆まであと一歩のえむちゃん転覆工作少年。 今度は、みんなが楽しく遊んでいるしりとりスレを潰そうとします。 そのために、わざとしりとりのきまりを破ったりして迷惑をかけ続けました。 最後に、生活全般板をおさめる王様を引きずり下ろそうとします。 しかし、その悪巧みは、すぐに失敗してしまいます。 えむちゃん転覆工作少年は、「あばよ!ここの板には二度とこねーよ!」 と捨て台詞を吐いて、去っていきました。 ところが、えむちゃん転覆工作少年は、次の日にまたえむちゃんにやってきました。 えむちゃん転覆工作少年は、 「佳子さまのエロ小説を書いたのは僕じゃないよ!みんな信じて!」と言いました。 でも、もう誰もえむちゃん転覆工作少年の言葉を信じませんでした。 えむちゃん転覆工作少年は佳子さまの不敬エロ小説を書いた犯罪者であることが決定しました。 めでたしめでたし
966 :
名前はいらない :2013/10/26(土) 21:11:41.36 ID:ILD/1PrK
967 :
名前はいらない :2013/10/26(土) 22:49:28.12 ID:XN9fcT8G
>>966 カレー板てなんじゃいwやられたww
せっかくなんで
「僕のカレー」
朝 夕べ作って食べた残りを冷蔵庫から出して 火を入れて食べる
そして出掛ける前に残りを冷蔵庫へ安心を預ける
帰宅して 人参とジャガイモをレンチンして追加 火にかけ
ごはんにファミチキを乗せて カレーをかける
冷蔵庫にカレーがあると安心だよね
明朝 コンソメスープで 鍋にこびりついたカレーを溶かし
冷凍庫からごはんとほぐしたエリンギと細切り油揚げに
鶏つくね団子の
冷凍グループを入れ パルメザンをたっぷりまぶして
リゾット風カレーにしてみる
冷凍グループがなくても うどんもある
パスタもある
冷蔵庫にカレーがあると安心なんだ
968 :
名前はいらない :2013/10/27(日) 00:21:26.63 ID:BcGk4/nj
なんたる節約上手なことか 思わず幻想のイイネボタンをクリック こちとら何十回目の なんにもしたくないを 結論づけたところなのに ああ世の中には 様々な生物が動き回っている
969 :
名前はいらない :2013/10/27(日) 00:30:37.19 ID:M79fIkfu
二十年。 仕事のストレスで増えた体重。 仕事を辞めた日、ベッドに腰かけたら君の脇のボードが折れてしまった。 新しいベッドが明後日届くけど、明日中に壊れた君を粗大ごみに出さなくてはいけない。 今夜は君と休む最後の夜だ。 いろいろあったね。いろいろあった。。。 自分勝手でごめんなさい。私を助けてくれてありがとう。 でも、君の上に私の他に誰も乗せなかったことは君だけが知ってる。 他人はいろんなことをいうけどね。 君だけは私の潔癖を知っている。 壊れなかったらもっと腐れ縁で私達は続いていただろうね。 君は粗大ごみ置き場でどうなるんだろう? 私は新しいベッド君と気が合うだろうか? 君は私と一番長い時間を一緒に過ごしてくれた。親よりもだ。そして私のことは何でも知っている。 だけど、ごめん。明日でさよならだ。 さよならだ。。。
970 :
彷徨イ人 :2013/10/27(日) 23:22:15.51 ID:FX44PeUf
私は今閉じ込められている 小さな箱に 出ようとしても鎖で動けない 体は重く頭は痛い 私はこのままここですごして行かなければならないの? こんなに窮屈で眠れもしない場所で 私はそんなに丈夫ではない
971 :
エゴ太 :2013/10/28(月) 17:59:07.23 ID:O6ZlWzhK
夜が始まる 地平線は群青色に染まり 休日を終えた身体は 明日に備え 求める 抱かれたい 強さに 優しさに 逞しさに 包まれ 眠りたい たまには僕も 女がいい 夜が始まる 妻のそばで
972 :
名前はいらない :2013/10/30(水) 23:18:49.47 ID:tW4QQzvY
OINK
973 :
名前はいらない :2013/10/31(木) 21:24:06.41 ID:mMy8THRh
あなたと二人、どこまでもどこまでも堕ちていく夢を見た。 到底ありえない夢物語。 私は知らない。 私の行きつく先を。 あなたのたどり着く先を。 誰も知らない。 この世で、あなたとわたしと二人きりで。 ただただ、黙って。 ただただ、何かを見つめて。 そして孤独で。 そして満たされ。
974 :
名前はいらない :2013/10/31(木) 21:24:37.45 ID:mMy8THRh
月が満ちて、欠けて、消えて、私はあなたに恋をして。 そうして月日を重ねた。 私の存在は、泡のように消え去ってしまい。 あなたは、相変わらずの日々に身を投じる。 取り残された鳥は、何を思う。 何を啄ばみ、何を糧に生きる。
975 :
名前はいらない :2013/10/31(木) 21:25:09.19 ID:mMy8THRh
あなたの夢を見る。 あなたの射抜くような目を思い出す。 あなたの綺麗な横顔を思い出す。 あなたの美しい声を思い出す。 泥のように溶けて、今日をやりすごす。 朝日が昇れば、また新しい仮面で何かを守り。 今はただ、あなたが恋しい。
976 :
名前はいらない :2013/11/03(日) 21:49:56.58 ID:4DMvpaYp
夢の膜に包まれて眠り 明日がまた来る 私の思う程度のことは 他のひともきっと思いついているだろう 夢の膜は誰かのためにそのままに 愛する相手のいることは それだけで恐ろしく幸せ
977 :
エゴ太 :2013/11/04(月) 17:15:28.21 ID:TajW6Zxt
子供と大人 手をつないでた 朝からすでに昼 雨は晴れに変わりつつある 傘はたたんで広げた風呂敷 刈ったばかりの薄茶芝 露がぺったりぺたり落ちて染みて 目をあけた 大人と子供 手を繋いでた
978 :
名前はいらない :2013/11/07(木) 05:17:37.07 ID:SjYhNBMa
嫌いなものは嫌いだ、と若い頃に宣言した 好きではないかもね、と年老いて独りごちる
979 :
名前はいらない :2013/11/07(木) 16:39:54.44 ID:DCqbdr5U
パチンと爪を切って空へ放り投げたような月が 暮れていく空にうかぶ 一番星が明るくなっていく 風はつめたい夜の空気になる 郵便受けはからっぽ カチリと鍵をあければ ほわりと昼の空気が残っている 窓ガラス越しに月をながめる それから月の残りの見えない部分を目を凝らして見る ほんとはまるいはずだから 窓を開けて星を見る かぞえきれない星があるはずだからほんとうは
980 :
名前はいらない :2013/11/08(金) 01:39:31.90 ID:KaHLusGg
口裂け女がマスクを外す あなたは怯えて逃げ出した 悲しくなって鎌で殺した 夢を見た 洗面所の鏡の前で仮面を外した 私も鎌が欲しいなと思った 綺麗かなんて聞かなくていい 怯えるあなたは見たくない だのにあなたの前では仮面が 邪魔に思えるのは何故
981 :
名前はいらない :
2013/11/08(金) 07:24:28.34 ID:9CkBBny5