君のセンス5段階+αで評価するよ[vol.95]

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798ちーちゃん:2011/03/10(木) 06:28:50.82 ID:Sa2Ox/aI
>>795
いや、これは子供の将来をしっかりと見据えた親の鏡だろ
33才に向かって「デちゅね〜」なんて言う親の反対だ
799やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2011/03/10(木) 07:09:19.05 ID:HjL4AkEm
>>798ちーちゃん
ふいたよwコメントありがとう。
800名前はいらない:2011/03/10(木) 07:30:26.18 ID:knHVRZvd
>>794
おもしろいですね。
美津子っていうと、みっつまんぐろーぶ氏のことでしょうか?
マツコはマツコデラックスさんですね。
かまいたちが(どういうものかわからないけど)笑えます。

>ふとしたことで すっとあらわる恋心
>ふとしたことで さっとさりゆく恋心
ぼくならこうする。
すいこうの余地がまだあるのでは?
「地の顔」がどういう意味かわかりませんでした。

最後の二行でぴんときました。
おかまが、男をあさるかのごとく、つぎからつぎへと(男に)めうつりしちゃう、ってことでよろしいでしょうか?
それを、かまいたち、の、ごときの、ようなもので、すぱっと絶って、
めうつりするこの欲望を断ち切ってくれ、といっているのですね。

1連目と2連目では、欲望に打ち勝っている美津子さんがいるんですね。
この書き方だと、かまいたちに勝ってるようにきこえるので、
すいこうするべきところではないでしょうか。
1連目と2連目の「かまいたち」の部分を、「やってきたわねかまいたち」にしてみてはいかがでしょう?

最後の二行が、おかまのうじゃうじゃ感が出ていると思います。
うじゃうじゃ湧き出てくる欲望の動き、を、よくあらわしていると思います。
おかまの、あっちを向いたりこっちを向いたりする動作もよく想像できます。

題名から察すると、美津子氏への批評をしているようにもかんじます。
悪口のようにも思えます。

韻文であることが評価できると思います。
心の動きをリズムで表現することは、とてもかみ合った方法だと思います。
そこが評価できるので
801 ◆V92eIRyEPU :2011/03/10(木) 07:35:57.06 ID:+IBnzNPA
業火の中の 消失した風景にも
何かの意味が あるはずだと探す

フラクタルな現象 終わる時まで

連鎖反応による
格子欠陥の果てに
脆化した心は
どこへ歩き続けるのか?

生命を焼き切る 太陽の
叫ぶ声に行方 まだ知らない

閉じ込めた 高速の感情の
行き場を探した

生命が途絶える 音がして
暁の方角へ 飛び去って行く
802ヤタロク:2011/03/10(木) 12:18:28.96 ID:7e56HPZS
「メンタルゴースト」

僕らの生きる町は黄土色のカタコンベ
古臭くて時代が木霊する
緑の壁に覆われたしじま そこには誰の轍も残らない

見えてた 森の向こう
知らない灯 ネオンの輝きが
なんだか 尊く見える
僕らはぼんやりしたゴースト

ムクドリが電線を伝っている廃墟
文化の残り香が染み込んでいる
僕らの支配の届かないしじま そこには誰の面影もありはしない

遠くの 街の光
夜空まで ネオンの輝きが
にじんだ 水彩画
輪郭もなくなったゴースト

見えない生け垣に囲われた町を
逃げ出せないのは哀れなしかばね
憧れを抱いて落ちていく体から
抜け出していくのは悲しい魂

見えてた 森の向こう
知らない灯 ネオンの輝きに
手を伸ばす 幽体の憧れ
僕らはぼんやりと夜空に浮かんでいる

803名前はいらない:2011/03/10(木) 12:47:52.44 ID:6qRBetOo
【ヒロイック・ヒーロー】

追いかけてくるの月曜日が おっきなトカゲの怪獣になって
振り向き様に光線銃を打つわたしパリジェンヌ

ラララなのよ 鼻歌まじりに 魔法や科学や超能力で
お湯が湧くより早く退治しなきゃヘンシンが解けてしまうのシンデレラ

ビルの影 放課後の教室 きみのとなりにも
どこにだって迫り来る危機 世界は甘くないわ

ああ もう おやつの時間だってのに
年中無休のNGO わたしの平和は誰が守るの?ねえ…


毎月のお給金は意外とケチで この夏は海にいけそうにない
街の坂道を登りきった学園寮から毎日眺めてる 恋焦がれてるパラソル
ポケベル 緊急出動(スクランブル) 朝ごはんの卵も生焼けだよ?いいの…

襲来するは忍者星人 ダブルVサインのセミタイプ

フォフォフォなのよ ご機嫌だね ビームも剣もフォースも効かない
夕ご飯までに帰宅しなくちゃ門限なのです キン肉ドライバーでFight!

はやく味方が現れないかしら
はやく平和が訪れないかしら
ハッピーエンドは遠いのかしら
劇場版なんて夢のまた夢なの…
804名前はいらない:2011/03/10(木) 14:51:31.49 ID:knHVRZvd
>>725
>無邪気な君は空を飛ぶ
こうしたほうがごろがいい。
これきた。
銀河鉄道も、桃源郷も知らないけどなんとなくわかる。

うーん、はじめて読むと、すごく、ああーわかる、と思ったんですが、
2回読むと、感動が消えてしまった。
一回目読んだときには感動しました。
ああ、あの感じ、子供のときにかいだことのある煙草のにおいが、
なにかの瞬間によみがえって、そのにおいにつられて、
そのときの情景や心境までもよみがえってくるあの感じだと思いました。
でも、2回目読んだときには感動も消えていました。
なぜだと考えてみましたら、
たぶん この詩は、それ以上でもそれ以下でもないから
ふわっと、あのころの記憶がよみがえってくれればそれでいい、ということかと。
記憶のかたちが見えればいいから
それ以上のこともそれ以下のことも狙っていない、ということなのかと。

はじめて読んだら、すごく価値のある詩だけど、
一度あたまに入ったら、ああ消化した。ってなる詩だと思います。
でも、時がたってからまた読むと、最初に感じた感動がまた感じるかもしれないから、
ぼくはA-って、つけたいな。
805名前はいらない:2011/03/10(木) 18:11:15.37 ID:ajfD9PDW
今日はねえ、セックスしたい
806天使な小生意気:2011/03/10(木) 20:43:41.73 ID:ajfD9PDW
「おっぱいが揉みたいなんて無邪気に笑えるのは目の前におっぱいが無い時だけさ」

その喧騒は何処から来た物か

掛け時計の秒針
冷蔵庫のモーター音

カチカチやらブーンやらが
僕の手のひらのBPMを決める

アドリブが過ぎて
君のほくろ毛をつまむ

おっぱいはあるんだ

おっぱいは

僕の、

胸にも…

(fin)
807名前はいらない:2011/03/10(木) 21:47:39.51 ID:KWGOn9ue
>>790
786です。返答有難うございました。

しかし、例えば“漁師が頓号を焼いて食している”という表現が詩的ではないなどと誰も言いはしないでしょう。
少なくとも私は、その匂いや味、その他諸々を想わされ、想像力をくすぐられました。
一方で、全体の構図はエキゾチックなものの表現というよりも、エキゾチスムに憧憬を禁じ得ない無邪気な文化人の視点が表現されているにすぎず、私はある種の知的態度の追体験しか出来ませんでした。
とても良くできているだけに、入り込みきれない不満を感じたのです。

それでは、次作を心より期待申し上げます。
808アサコ ◆uqLU9ZTVas :2011/03/11(金) 00:55:06.82 ID:aSLokAqW
「孤独な作業」

長江のほとりで釣りをする
長い長い釣竿の先は
川面の湯気にかくれて消える

魚はまだかからない

待ちながら僕は考える
糸はちゃんと付けただろうか
針はしっかり結んだろうか
餌だけ盗られてなかろうか

魚はまだかからない

釣竿の先は消えて
朝もやと湯気の境も消えて
僕も消えて

長い長い釣竿を掲げる
長い長い長江のほとりで
809名前はいらない:2011/03/11(金) 01:14:28.88 ID:K6By6sle
>>804
評価の感想にプロの匂いがする。
でも詩の人間というより、童話作家のような、キャッチコピー屋のような…
810名前はいらない:2011/03/11(金) 01:21:55.67 ID:hYg9+Tgm
>>801
評価してーな
811名前はいらない:2011/03/11(金) 01:31:04.81 ID:sy6ltL7k
>>810
>>661
連投すんなよ…
812名前はいらない:2011/03/11(金) 02:29:03.74 ID:2Oi9OwpB
>>810

>>801は、

アルバム:ROLLING★STAR
サークル:岸田教団&The明星ロケッツ
Vocal:ichigo
原曲:霊知の太陽信仰 〜 Nuclear Fusion

の歌詞ではないか
まったくもう
813やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2011/03/11(金) 05:19:20.72 ID:be2UIFxB
>>664「ヤニクラ」

意識の散歩を擬人化し物語のように描いた作品ですが、伝えたいものがなくストーリーだけつづられているので至極半端な印象。
海馬の解放って、それだけですよね。ストーリーにもその裏に伝えたいテーマなりがないと、ただの作文と同じ。
読後「だから何?」っていう感じで終わり、読む側は尻切れトンボに感じます。無念D-
814やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2011/03/11(金) 05:29:58.23 ID:be2UIFxB
>>650「都会の現実」/愚兄さん

これもさっきのと同じだなぁ。
これが作者の言う都会の現実?描写が浅くたかがしれてる。
空論だけで現実味のない描写。
テーマ不在のまま作者が思う都会の現実のみを書いて終わりっていう作品。無念D-


なんかおんなじ奴ばっかり投稿してない?
815やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2011/03/11(金) 05:42:23.86 ID:be2UIFxB
>>653「暗黒の早春」
失った人、残された人の悲しみと願いを描いた作品。
一言に表現力不足ですね。このような悲しい「設定」以上のものを感じません。つまり、あらすじを
よんでも感動しないように、読んだ側が引き込まれるような描写がまったくないということ。
作品作りはこれをベースに表現していくことで個性や面白さが発露するものだと思いますが、どうでしょうか。
この批評があなたの作品づくりに活かせたらと思います。D
816やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2011/03/11(金) 05:49:19.46 ID:be2UIFxB
>>656「野良猫」
なんだこれまじめに書いてんのかw批評はするが酷評覚悟。
まずタイトルの付け方が間違ってる。野良猫かどうか重要なのって最初の一行だけじゃん。
なんのメタファーも感じないし、転んだ、も掛けてるようで掛かってない。無念D-

次からこういうのスルーしします。
817名前はいらない:2011/03/11(金) 14:09:44.29 ID:xaCGTfep
>>794
ちょっと、やり直し。
1連目と2連目は、
《かまいたちが、欲望を断ち切るためのものであるとすれば――》
かまいたちに勝っているってことでよかったんですね。
欲望に打ち勝っているのではなくて、
欲望のままに突き進んでいるところからくる、
狂喜の笑いだったんですね。

このまま欲のままに恋に燃えていたら、
体がぼろぼろになってしまうから、
それをかまいたちにやめさせてもらいたい、ということだったんですね。

やめたくてもやめられない男あさりということですね。
評価は変わらずC
「やってきたわねかまいたち」は、なし。

「元から悪い地の顔」というのは、
生のまれてから今日までずっとこの顔よ、というような、
地毛で使われるような地と、同じ意味と思いました。

>>809
プロではないですが、プロになりたいと思っている者です。
818名前はいらない:2011/03/11(金) 15:09:37.69 ID:V4IE7ABo
804は自演?
819名前はいらない:2011/03/11(金) 16:23:42.26 ID:noMehvZ/
うn
820名前はいらない:2011/03/11(金) 16:52:09.84 ID:wNuk8Wqr
どう考えてもプロとは思えないのに、評価人も本人もプロプロ言い合ってて見てるこっちが恥かしい
821名前はいらない:2011/03/11(金) 17:34:12.45 ID:aSLokAqW
>>804
プロどころか日本語も少し怪しいような…
ですます調とである調が混ざってるし
やたらと読点が多くて読みにくい
「〜ました」で終わる文が3連続、「〜かと」で終わる文が2連続
このあたりもう少し工夫した方が良いのでは?

あと
>最初に感じた感動がまた感じるかもしれないから、
これは
>最初に感じた感動「を」また感じるかもしれないから、
が正しい文法じゃないかな
822名前はいらない:2011/03/11(金) 20:42:59.32 ID:0xvKMH+y
E評価覚悟で書きます。

 <君想>

 君の名を
 呼ぶたび想う
 愛しいと
 想いよ届け
 君の心へ

 タイトル読めないですよね・・。ごめんなさい。
 当て字みたいな感じで、「きみそう」です。
 でしゃばってすいませんでした
 
823名前はいらない:2011/03/11(金) 21:43:35.73 ID:noMehvZ/
>>822
陳腐を極めてるけど、タイトルも美しいね。
824名前はいらない:2011/03/11(金) 23:46:18.86 ID:ZBnrEKQJ
『ネオン色の檻』
そして皮膚は溶け
粘膜だけになった

脊椎から
伸びた樹氷に
内側から貫かれながら
頭の中は
深夜の点滅信号

毛皮を纏い
金ピカのドアノブに
手をかける

ミントタブレットを
噛み砕きながら

同じ毛皮の
毛色のレパートリーが
通りにそぞろ歩く
皆、懐に
マッチを持っていて
誰かの毛皮をはぐり
擦り付けようという
魂胆で

一方君は
土臭い迷彩服を
身に纏う

どうしようもない
孤独を噛み締めながら
825名前はいらない:2011/03/12(土) 19:14:56.85 ID:6tROsfS+

「ペソイズム」

ペソ♪

ペソ♪

ペソ、ペソ〜♪

世直しするペソ〜〜〜♪

実体ペソ♪

憤慨ペソ♪

世直しするペソ〜〜〜♪

お日様みたいに笑うひとッ(^^)

それは一体なにかいな〜〜♪

車みたいに騒ぐ人ッ(^^)

それは一体なにかいな〜〜♪

尊敬するペソ〜〜〜♪

嬉しなぁ〜い♪

楽しなぁ〜い♪

悲しなぁ〜いけど別にいい〜♪



ああ、もっと踏んでけれ、ペソを。

826NONPHILIA ◆/6V.PHILIA :2011/03/13(日) 00:49:50.40 ID:ZyQ2En38
>>591
ごちゃごちゃしてる。詳細を綿密に読み込む気になれなくて流し読みしたせいかもせんけど。
要点がわからんのですよ。言葉を乱用してる感がある。
ってかただの日記じゃん。チラ裏でやれってね。
比喩だとかレトリックの多い日記。それににしらって誰やねん。
にしこり的なやつか。つまるところ全部どうでもいいんですけどね。
D

>>657
一元的。目が悪くなることについて、一面からしか見れていない。
「ちょっと違う視点から書ける俺ってどうよ?」的な軽さ。
違うかもしれんけど、そう捉えられるのは浅はかかもね。
D

>>658
1節、「気味がない」を単に趣きがないとはせず
しょうもないながら「黄身がない」と解しつつ
絶色を曲解して色を絶つ→無色と見做せば、
新月と思うこともできる。
だが無色とは透明とも黒とも白とも取れる。曲解は強引かも。
2節の月蝕が上述の黒を想起させるも、イマイチしっくりせず。
3節、トタンという擬態がすべて台無しに。
D

>>659
鬱陶しい比喩が実に女性らしい。
だがありきたりなテーマに負けている。
悪いとはいわないが、いいとはお世辞にもいえない。
D+

>>661
>>811-812によって未評価から外す。
827NONPHILIA ◆/6V.PHILIA :2011/03/13(日) 01:21:55.86 ID:ZyQ2En38
>>662
外国の文を翻訳サイトで日本語化したような。もしくは再翻訳か?
いずれにせよ読むに耐えない。サンホラっぽい構成が冷笑を誘う。
E

>>671
1〜4節に至るまでくだらないが、5節の
>この胸の痛みズキズキと、あんたの目がこわいんです。
で些かの光明。しかし直後の
>大丈夫だと下手くそに笑う僕は、今、ちゃんと生きていれていますか?
でまたもや陳腐に。6節も語るに及ばず。
D+

>>696
>それはただ美しいものが好きなのであって、夜景を見てはいない
最近の詩、とくにじぇいぽっぷとかいうヤツの体たらくとして
云いたいことをそのまま言葉にしてしまう、ってのがあるよなー。
それ云っちゃったら、他の文がぜんぶ補文になっちまうのにな。
なんつーか詩ってのはタマネギで、何層あるのかってことなんよ。
そのまんま言葉にしちゃう詩は1層か2層くらいのタマネギ。
D

>>705
>きっとあなたは知りたいと思うでしょう。
い い え 。
申し訳ないが、誰も「私」の虜ではないんだ。
例にもれず俺も興味はないんだ。
中島みゆきが小指の爪切った後にゴミ箱に捨てられた爪の端って色合い。

>>706
まとめに入ってるから評価すっけど、
いやあ、実に的を射た言葉だ。正論である。
云いたいこと云ったら、敷き布団と掛け布団の間に挟まれて寝るんだ。
D

>>716
鬱陶しい通り越して嘆息漏れる比喩のかたまり。
>わたしにはわかるのだ
そうですか。そりゃあよかった。
そういやあ俺もわかったことがあるんスよ。
溜息を吐いてるのに腹に忌々しいのが溜まる詩があるってことを。
そういう詩の作者になんて云やあいいんスかね。ね?
D-

>>717
状況描写と願望描写が乖離してみえる。
とどのつまり、絵が浮かばないだす。
すまんねks評価人なんだす。
D-
828NONPHILIA ◆/6V.PHILIA :2011/03/13(日) 02:21:09.08 ID:ZyQ2En38
ある日なにかが起きました
ぼくはなにもしませんでした
あなたも時を過ごしました
829名前はいらない:2011/03/13(日) 13:37:53.69 ID:ztkGY8kH
おんな

おんなにこころはない
ことにわかいおんなには
おんなは からだが そのまんまでこころである

だからおとこよりはかみにちかい
830名前はいらない:2011/03/13(日) 16:52:10.93 ID:yIEx9sO8
テレビの画面の中でカウントされる数字は
1つの命、1人の人生
あまりにも軽すぎた

画面越しに見たのは
僕の故郷では無かった

行き慣れたお寿司屋の看板が流されていく
実家が有った場所はただの更地
友達の家の屋根に船が乗り

流されたのは家だけではない
中学の時の同級生、ミオ
隣の家の犬、タロワン
斜め向かいの吉田さん
僕の故郷への思い

僕は何も出来ない
己の無力さに呆然とする

ほら、また余震だ
831アギラ:2011/03/13(日) 21:25:09.16 ID:C+qjpWu3
タイムリーな詩だけに評価できない。
多分みな、詩を投稿するのを自粛する流れになってんだろーな
832名前はいらない:2011/03/13(日) 21:54:12.83 ID:f4uH29B2
>>831
ごめんなさい
833アギラ:2011/03/13(日) 22:54:16.95 ID:C+qjpWu3
すまない、非難したつもりはなかった。他意はない
834名前はいらない:2011/03/14(月) 05:22:21.36 ID:X4Wj1CJT
二人の記憶 ゐつも思は貴方こと ゐつぞや夜の奇麗かな
レモンした三日月にゑも云ゑぬ高揚 此が恋と云ふものですかと問うと 貴方は笑つて会釈した  
其の瞬間揺れゐる水鏡に移う花火 幸せの一時 
 
835名前はいらない:2011/03/14(月) 09:54:39.79 ID:9vzbmTaK
>>833
いやいや、自粛って気がつかなくて。
「地震関連の詩無いんだなー」って見てたんだよ。

あと、ミオとタロワンは生きていた。
836名前はいらない:2011/03/14(月) 10:34:28.77 ID:Jttmd2IO
>>822
短い。
プロローグみたい。
短歌になってますね。
「君の名を
 呼ぶたび想う
 愛しいと 」 どんなふうに愛しい?という問いかけがうまれます。
この答えがありません。
ので、内実をふくまないもののように感じてしまいます。
実際にあるアイテムをとりあげれば、読者も実感がわくのではないかと思います。
おもちゃなら、新品なら買ったばかりで歴史が浅いけど、ぼろぼろなら長年遊んだことがわかる
「想い」がどのようにつかわれてきたのか? どんなふうに君を想っているのかわからない
どのような心持で終日過ごしていたかなど、心模様、生活観がみえるようでないと
ひかりもしなければ、書く価値もないと思います。


本当はいいたいことがあるのにいえない気持ちなら、たちすくんでぎゅっ、と手を握りこぶしにしてるとか、
正しいことを退けられて怒りの気持ちなら、唇がふるえていたなど、物や動作・しぐさで
実感のわいた表現ができたのではないかと思います。
どんなおもいをどんな人間にとどけたいのかかたちがみえてこない。

心配事があって家にむかう足がいつのまにか早足になっていた、
誰かとけんかして家に帰ってノートに文字かいたら筆圧が強くなっていたなど
いろいろあるでしょ。
837名前はいらない:2011/03/14(月) 11:16:52.97 ID:8ADYZ3sV
「琵琶湖毎日マラソン」

鼓動と声が聞こえてるだけ
もっと近くで触れたくなる

ためたチカラは
中央突破からしか出ていかない

どんな答えもなればなったで見つめたならただひたすらに太陽を内に飼う
手応えまだ感じたまま

迷う事なく急ぐ想いが縮めたいのは時間だけじゃない
白く真っさらな自分の真ん中への距離なんだ


集った夢は今も足を止めない


ハートに湛えた水を蹴って
波を起こす風になれ
誰を追っているわけじゃない
生命が先に行きたがる

遥かに湛えた水を越えて
橋を架ける虹になれ
誰が知っているわけじゃない
生命の後に道がある


やきつけてみよう君のための景色を
838名前はいらない:2011/03/14(月) 11:35:16.10 ID:AC1drA2I
あの虹の裏の向こうには
ピアノ色の風を着ている住人がいて
雲がゆれたら
大地がゆれて
花だってゆれるし
僕たちも
いいにおいで
赤しそのジュースみたいって
きっと笑いながらゆらいでる
839名前はいらない:2011/03/14(月) 15:53:48.41 ID:0z+DAvHD
>>835
遊びでやってんだろ?普通やらねーだろ。人亡くなってんのに
840名前はいらない:2011/03/14(月) 18:13:14.33 ID:ryj6Ru/h
水という言葉ひとつですら 震災を想起させてしまう気がする
っていうかいま何を書いても震災の影響を受けたものしか書けないよ
841名前はいらない:2011/03/14(月) 20:01:19.93 ID:0z+DAvHD
だからみんな書かないんだろ
842名前はいらない:2011/03/14(月) 20:25:58.49 ID:we9cH7Lf
こんな時に「花がどうたら」「愛がどうたら」なんておもいつかないよね
843名前はいらない:2011/03/14(月) 21:03:14.48 ID:a5yKYZOw
844名前はいらない:2011/03/14(月) 21:29:35.84 ID:1L9SZk5V
今何も書かないのが正しいんなら、詩なんかいらねえ。
845名前はいらない:2011/03/14(月) 22:16:02.48 ID:G9gFRMxN
「死春期」

暗闇の部屋 背中に感じる異常感
負の興奮 纏わり着く異常痙攣

まるで抜け殻のような 外の光を浴びて入ってきたゴキブリにとって
まるでその瞳に映るのはそれ自身が『虫けら』であろう

この牢獄には一切光はささぬ まるで-護符-で封印されたかのよう

ふらふら浮いていた蝶に自分を重ねた部屋にいる僕は
まるで神に操られたかのように自分の腕を攻撃し続ける―赤

""いったい人生なんだった 努力したもん勝ちかよ
この俺の腕を痛めつけてる行為も努力じゃねぇのかよ
頭をしめつけるなにか!?なにか持論を獲得したいのなら金を薔薇まけ!!

 養豚場のいるこの糞豚 てめぇらに飼殺されたゴキブリ共だ
 
ゴキブリ共は神に群がる 神はその黒い渦から真実を得る
黒いモザイクが取れその先に見える景色は 黒い殻が剥がれた赤い道

僕は黒い闇から白い世界を見る まだ靄がかかった真実
膝をついて倒れる僕 太陽がまぶしく照らす

-----おぉ神よ この腐った世界に真実の光を

  神よ!!!どうか 我々に 栄光のガイアを
  神よそうか私を光に包んでくださいませ
  神の声
「アーライ あなたの進むべき道にどうかこのアーライ神の御加護を・・・
「ありがとうございます」
”アーライ” ”アーライ" "アーライ" "アーライ"
846名前はいらない:2011/03/14(月) 22:17:35.39 ID:Jttmd2IO
>>829
それ、八木重吉の詩だ
やめて

オリジナルを書こうよ。
847名前はいらない
コワイです
素直に書けと言われても、書けないのです
この数日の事を思うと
スラスラと書けないのです
見たこと思ったことが書けなくなるなんて、
少し前は思いもしなかったけども
やはり書けないのです
そのままニュースを口にするのも映像を口にすることもできません
わたしは弱虫です
書いたらもっと不幸が襲ってくるようでコワイのです
だから書けません
生々しいコトバではとても書けないのです
こう書くだけでもう、精いっぱいなのです
わたしはどうしょうもない弱虫です
ヒサイだの、シンサイだのいうコトバが書けないのです
どうぞ許してもらいたい