〜〜詩で遊ぼう！　投稿梁山泊　24th edition 〜〜

前スレ
〜〜詩で遊ぼう！　投稿梁山泊　23th edition 〜〜
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/poem/1284043985/

ルールや姉妹スレ等は
>>2-30 を。

【スレの趣旨】

・投稿者と審査員の垣根をとっぱらう
・お気楽ごくらく全員参加の相互評価型スレ
・勝ち負けよりもプレゼンとディスカッションに重きを置きたい
・楽しければ不正も上等つまらなければ正義も荒らし
・コテも名無しも新参も古参も一見さんも皆で楽しく遊びたい

【ルール内容】

・一発目はやってみたい人が「お題」を出す
・そのお題に沿った作品で参加者が競いあい審査しあう
・投稿者は審査員であり運営に協力する義務を負う
・投稿者は全員トリップを付けて作品提出する
　普段使ってるトリップあればそれでいい
　普段名無しの人でも捨てトリップでいいのでつける
　トリップのない作品、採点集計前にトリップバレした作品は失格
・作品提出した人は作品に付けたトリップで審査し加点する
　加点方法は持ち点６点を任意の作品（複数可）に振り分ける
　任意の１作品に６点付けてもいい
　任意の６作品に１点づつつけてもいい
　６点全て使いきらなくてもいい
　７点以上又は小数点以下の採点をした審査員の加点は全て無効
・得点入れたくない時は全て０点でもいいが
　審査した結果として０点である旨を
　表明しなければいけない
・加点対象作品がないからといって
　審査期間内にレスもしないのは失格
　審査といっても加点するだけで寸評なしでもいい
　審査期間が過ぎても審査してないトリップの作品は失格
・失格者は最下位の更に下の問題外なので
　投稿した参加者はスレ代行を使ってでも審査をすること
・投票期間はお題提出日を含めずに７日間
・審査期間は投票期間が終了してから３日間
・審査期間終了後に集計して順位を確定し最高得点を取った人が優勝
・同点があったら投稿時間の早い人から上位になる
・優勝者が次回以降もこの企画を続けたいなら
　審査終了後３日以内に次のお題をだすこと
・優勝者が続けたくなくとも準優勝者が続けたいなら
　審査終了後４日以降から次回開催のお題提出権を得られる
・以下順位毎に３日経過毎にお題提出権を順次得られる
・お題提出権を得た人の内で先にお題を出した人のお題で
　またこの企画を再スタートする
・最下位の人がお題提出権を得てから３日経過してもなお
　ダレもお題を出さない場合は
　ダレがお題を出してもいい
・やりたい人が居なくなったらこの企画は終了
・やりたい人が出てきたらまた再開

投稿期間中・審査期間終了後のプレゼン・ディスカッション、
めんどい話題なんかは、専用の別スレへ。

【梁山泊スレ専用！】雑談・議論・感想スレ20
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/poem/1286242199/

【梁山泊Ｑ＆Ａ】　何度もループしているので可能な限り控えること

Q　リーフレインさんの話題をよく耳にしますがどなたですか？
A　この不正にまみれた梁山泊を創造された偉大な女傑コテです

Q　リーフレインさんは今も何故叩かれ続けているのですか？
A　作者バレしている作品を中心に複数点を与え続けていたので被害者が大勢居ます

Q　mixiや裏メッセってなんですか？　ココは匿名参加ではないのですか？
A　ﾘｰﾌ ◆LeafL/oiO.を筆頭としたコテが裏で情報交換していた事が暴露されています

Q　久々に参加します　古参のコテは今も参加されていますか？
A　心霊写真　シオン　ドン亀　さんらが梁山泊スレをただ眺めていることが確認済みです

Q　もらえる寸評がすごく適当で批評能力の無い審査員ばかりで辟易します
A　それでも1人からは真面目なコメントを貰えるかと思われます

Q　詩で遊ぼう！　と書いてあるのに全く詩になっていませんが？
A　ネット限定のアマチュア詩人の憩いの場でその暴言は慎むべきです

Q　優勝したら世の中の詩人達を相手に自慢をする事が出来ますか？
A　出来ません　実際に無意味です

Q　いくらなんでも不正が多すぎます
A　その発言は梁山泊スレに対する冒涜です

Q　毎回名無しの人達で理由無く3点を付けてすごく不満がある
A　その発言はポエ板の住民に対する冒涜です

Q　現行のルールに穴があるので見直して欲しいのですが一切受け付けてもらえません
A　その発言は梁山泊コテに対する冒涜です

>>3
ちょっとストッ〜〜プ
何なの？このルール？
到底納得できるものではないのですが

なんでおまえを納得させなきゃならないんだ
建て逃げ放置でほっとけば落ちるスレを再利用して
新企画を始めようってんだろ
いい話しじゃないか何の文句があるんだ

初回のお題は、｢梁山泊とはなんだったのか｣でよろ

まぁとにかくやってみたら？
案ずるよりなんとかで。
どうせ一度誰もに見離されて落ちたスレなんだからさ。

審査員やります

>>6
うわー、さぶい、ださい、きもい、よくそんな発言できると感心するわ

つか　http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/poem/1285234658/
の企画をパクっただけだろ
なんで古参は新しい企画を盛り上げようとせず古い看板ばかり
守りたがるんだ
ルール変えるなら名前も変えるならまだわかるけど

>>12
妄想乙
おまえにわかっても意味無いわ

あと前から思ってたけどポエム田ってここの古参の名前変えたやつだろ
新参でこの板に居ついたわりにはこんな欠陥すれにこだわるとかおかしいだろ

>>13 おまえが>>3か　
芸のないやつだな　
新スレくらい古い看板に頼らず
作ってみせてみろよ

俺は>>3さんとちがうよ
古い看板に頼るって意味不明
そんなに男らしさを求めるなら男板にでも行ったら？

まったく違うルールなのになんでこのスレタイなん？
古い看板に頼ってると思われても仕方ないだろ

>>17
総　体　的　に　見ればこの方がいいってことも無いとどう言いきるんだ
まあ一意見としてはわかるけど

審査員やめます

なんのために雑談スレがあるのでしょう か？



あと雑草がちょっとおもしろい。

なんの為にあるのですか?(^o^)rx

放置スレの再利用を叩く前に放置すんなよと

はやく審査させてください

再び時は動きだす

>>21
教習所へ戻り同じ質問をして教官から殴られなさい。

今日中にちーちゃんからお題の提出がなかったらこのスレは以後私の落書き帳として使うこととします。

どうしても納得できないんだよねー

オレ的予想では本スレの４で放置しておけばまたｄａｔ落ちしたんじゃないかと

じゃあお題をだします

お題:

「SNS、メールで密談」

いつの間にか雑草が糞キャラになっていた　ポエ板なら良いけど文芸板なら通用せんぞ


>>26
梁山泊スレは　声の大きさで全てが決まります

>>20
面白ないわｗ　

ポエム田

14 ：名前はいらない：2010/10/07(木) 08:53:20 ID:peFcY1L4
あと前から思ってたけどポエム田ってここの古参の名前変えたやつだろ
新参でこの板に居ついたわりにはこんな欠陥すれにこだわるとかおかしいだろ

を華麗にスルー

ポエム田てのは一年前くらいからセン5にいてるし新参ではないよ
かなりの数の作品を評価していた気がする
あまり創作能力に長けている印象は受けなかったけどね

>>31
はいはい。雑談専門コテのポエム田ですよ。
アンダーさんみたいに何十年も前からいる老人と違って威厳とかないですよ。
でもそれだけピチピチってこと☆

セン5立てたのがかなりのガキだったから俺はまだ若い方だと思うよ
あの頃は舐められないように逆にサバ読んでた記憶がある

雑談専門コテ言うても　別に雑談するなら俺はココで無くてもオンラインゲームでいくらでもしてきたからな
不正発覚からリーフレインが死んでもうて　今はポエ子が主役なのか？　しっかりやれや

みなさん、なんのために雑談スレがあるのかごぞんじですか？

>>3
それじゃあもうすでに別物だろ？
なんでわざわざ梁山泊でやるんだよ
別にスレ立ててやってくれよ

梁山泊ってなんですか
このグダグダ雑談スレが梁山泊なんですか
建て逃げ放置を再利用したらいけないんですか
あなたたちこそ場違い板違いではないんですか

せっかくdat落ちしたのにまた立てた>>1が全部悪い
削除依頼出して来い

なんでクソコテしかいないの？
あんたたちが潰したんでしょう？
まだ粘着したりないの？

きっとまた昔梁山泊で頑張ってた人達が帰ってくるはず
そのときルールが変わって別物になってたら悲しいすぎるだろ？
たのむから今は静かに眠らせてやってくれや
時が来れば必ず動きだすから

いつの時代の人達を待っているんだ
ルールは流動的に変わってきてる
そいつらが悲しまないルールってどれだ
そのルールでやるなら文句はないのか
おまえの待っている人達以外の人達でやっても

思い出の地で去った人を待ち続ける
ロマンチストのシオニズムは
なにを夢見てかたるのか

茨に覆い尽くされた約束の地に
眠るのは　聖か　邪か
訪れるのはーー

動き続ける時の狭間で
今再び問おう

梁山泊とはなんであったのか

デジタル電家.jp
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ルール変えるんだったら別のスレ立ててやってくれ
当たり前のことを何度も言わせないでくれ

分かったルールは変えないよ
だからその元の正しいルールを教えてくれよ

セン５スレと梁山泊スレ

なぜここまで差がついたのか？

慢心・環境の違い



二日間で44レスか　実に素晴らしいじゃないか　正直予想以上だ
仲良しコテ同士で強行採決した結果が現れている　
スタートダッシュとしては良い感じだね

慢心は大きいな
投稿・審査・集計期間の告知や集計だけでも
ちゃんとやっていれば少しは違ったんじゃないかと

おまえらに焼き鳥の味はわかるまい

ブタのしっぽからおかしくなった
戦犯は責任とって立て直すように

思えば三バカも可愛いもんだった
いまどきのケータイコテときたら

3馬鹿とか誰やねん　おら知らんぞ　
おまいらはそーいう内輪ネタばっかりやってるから新参が入って来れないんだよ

>>47
冷凍のを溶かしてからただ熱を入れて客に出してるだけの店が多くて困る

28 名前： ちーちゃん ◆jyzt2EAQl2 投稿日： 2010/10/07(木) 19:35:54 ID:y8EsxPss
じゃあお題をだします

お題:

「SNS、メールで密談」


で　結局これどうなったんよ　ポエ子さん説明

48はスルーか

>>50
そのお題で感動のある作品を書けてこそ伝統ある梁山泊詩人よ
とかいうことでいーんじゃね？オレは書く気ないけど。
三バカって、
１バカ＝バカ、２バカ＝バカ、３バカ＝アンダーバカさんのことじゃね？
自分が生まれる前のことは知らんけど。

あ。sageればよかった。

とりあえず全員今はやる気なし、
なんか昔の凄いひとたちが帰って来るまで梁山泊冬眠ってことでいいんじゃね？
永遠に冬眠しとけって感じで。

まだ作品は出ておりません！これは難産の末の力作大量投下が期待できますな！

題「時よ止まれ」


思い出の地で去った人を待ち続ける
ロマンチストのシオニズムは
なにを夢見てかたるのか

茨に覆い尽くされた約束の地に
眠るのは　聖か　邪か
訪れるのはーー

動き続ける時の狭間で
今再び問おう

梁山泊とはなんであったのか

酉忘れたから投稿やり直した



お題｢梁山泊とはなんだったのか｣

締切は１０月１３日
審査は１０月１４−１６日
詳しいルールは >>2-3

現在投稿作品１作品　　>>55


古参の妨害に負けず
みんなで新企画をもりあげよう

オールドチームもヤングチームもとりあえず僕のことはシカトか！(・∧・)ﾓｳｯ

失敬、ナイスミドルチーム

>>41の作者だけど。あんたダレ？　>>55

「ネットラブはドキドキ蜜の味」

かわいい　かわいい　昆虫さん
あなたの　あだなは　ポン中さん
アンダバの　真ん中　蜜の味
ヒミツの　ヒミツの　ヒ♪ヒ♪ヒ湿布

音符一つでシャラリ　ポップでキッチュ
このスレブッ潰す♪　音符さん
妄想のデートでドライブ
頭一つ抜きん出る　案内標識にゴゴンゴン

ダウンタウンでパントマイム　音符さんの一日
ネット配信　awesome xD 自演コメ忘れないでねって

さあ、そろそろ
此の歌を口ずさむお前こそが音符で在ることに
パンタロンは気付くべきであろう

ヒラヒラと裾が靡く　釜茹で地獄の熱風に吹かれて

しかし

もうすぐ冬なので割と温かいです
ストーブの事を母から聞きました
裏側にヒーターの付いたテーブルの裏側は緑で
麻雀に適している事も

家族五人、みかんでも食べながら
SNSで音符さんの闘争についてなう

それは忘れ去られた牧歌　

あの人が残してくれた
宝物…を
過去スレで読みましたね
はい、後追いです

ネットで　ネットで　ストーキング
ストーカー　引き連れて　ストーキング
ストーキングする僕をストーカーされたい

みんなで輪になって追跡
振り向いたらごっチンコまる見え世界

です

(^o^)ry.

作品受付中ですよ〜

お題

「メール、SNSでメイクラブ！」

イメクラじゃないですよー(^o^)rx

ﾊﾟﾈｪな…。

黒くて四角い箱のなかで
僕らは互いの顔を探しあった
何人いるかも定かでない僕らは
同じチョコ＆バニラアイスのホームパックが好きだということ
それだけが確かだった

携帯のボタンをたくたく鳴らす白い手は
棉100%の手袋をはめて
汗湿疹でかぶれることを恐れてたどたどしく
打ち間違えるたびに親指がキレていた

キーボードをガチャガチャ鳴らす黒い手は
タッチタイプの修業中の身にして
スピードだけはいっちょ前に派手だから
出来上がった詩は奇怪語だらけ

顔はうっすらとも見えない箱のなかで
僕らはチョコマーブルのアイスを奪い合っま（ｷﾚ）
ただそれだけの話
いつでも外へ出られる箱のなかの話

僕らは互いの顔を知らない
名前も知らない

知ってしまえばすべてはおわり

アンダーバーが暴きに来るよ

るーるー
外から見たら落書きみたいな箱
住人は噂話の主役を予期しときめいた

外から見たら落書きみたいな箱
住人は正当な立場を悟ると傲慢になった

自慰の世界のまんなかで
戻れなくてもいいの

俺が梁山泊でやっている事と　セン5でやっている事は全く同じことなんだけどねｗｗ
ココのスレッドはちょっと洒落にならないくらいに不正が多すぎたね

Q　優勝したら世の中の詩人達を相手に自慢をする事が出来ますか？

Q　優勝にこだわる理由はなんですか？

Q　公正にこだわる理由はなんですか？

Q　不正があったらいけないんですか？

Q　不正を暴いてどうしたいんですか？

Q　それでスレを潰れしてどうするんですか？

Q　梁山泊にこだわる理由は何ですか？

Q　梁山泊とはなんだったんですか？

うるせーな

いっそのことセン五スレを葬り去る組織に方向転換しよう

名無シオン狡猾すぎｗｗｗｗ

>>68
梁山泊原理主義組織の結成やめろー！

セン5は今までＶＩＰからの特攻（当時確かめてみるスレより）を３・４回食らったり
巨大ＡＡ連投荒らし（有志が運営に報告してアクセス規制に追い込んだ）が来てたりしたが
どーにもなってないっての！　むしろ何も関係がないだろうが！

>>69
またシオンか!!

今週末辺りに出てくるつもりか　分かりやすいな

どうしても納得がいかない

どうしても納豆がたべたい

お題 「どうしても納豆くいたい」

糸を引くのは、
ソーシャル、納得、サリーちゃん

意図がないから意味不定なのに
でしゃばりなカブ構造は時代の季節を規定するから
終われないのに続かないね

塩分とりすぎわかっていても
どうしても俺は納豆食いたい

納豆自体には塩分なんてないし

なんだ駄レスと詩モドキしかないな
しょうがないね
>>55に６点

>>68に6点
極限まで切り詰めた表現に、革命的な孤独と百年の意思を感じました。
言語との苦闘を通じて新しい地平へと開かれた表現のなかに、現代詩の再生が信じられていることに、希望を与えられました。
密談のように囁かれ、ＳＮＳのように示されたメッセージに感動の涙を禁じ得ません。
あるいはこれはメールなのかもしれないですね。

革命的な孤独と百年の意志を感じちゃったのなら6点あってもしょうがないね

>>75
俺は高血圧だから刺身は絶対に食べない！　とか言ってるタイプの人なのかもしれんぞ

お題｢神無月｣

締切は10月30日
審査は10月31日−11月2日
詳しいルールは >>2-3


古参の妨害に負けず
みんなで新企画をもりあげよう

古参云々で、一部のユーザーを排除し、自分が気に入るユーザーだけでやろうとしている時点でアホ決定
２ch外でテメーの仲間とやれ

我が儘
--------------------------------------------------------------------------------
オモイがあれば

我が儘になる。

《大切にする》

我が儘な気持ちを

大いに断ち切る事。

思いやりと言える。


我が儘な力は
計り知れない。

言葉も
行動も
見えない

心も
気持ちも
見えない

伝えて探って
解るまで
何度も

見えないから
無くしたら
終わりなんだ

誰かの為に
気を廻せば
素晴らしい
力になるのに

心が近いから
ぶつけて
割れてしまう

我が儘から
遠く
離れれば

一つには成らずに
いつまでも
口づけと乾杯


柊　直依
http://www.tosp.co.jp/i.asp?I=kokou_000

「アメリカ星」

今もはためく星条旗

無重力も何のその

コリンズ　オルドリン　アームストロング

世界が誇るウサギ工場

神無月　神無月

アメリカの星

やばい・・・ブチ切れそうだ・・・

やばい・・・プチケーキうまそうだ・・・

やばい・・・プチケーキ売り切れそうだ・・・！

「神無月の夕闇に」


木枯らしの吹いた日
咲けずに凍えたアサガオの
ツルにすがったシオカラトンボ

季節に抗う薄葉に隠れ
か細いツルと揺れながら
咲ききれなかった夏空色の
滲んだ花弁を見つめていた

足を揃えて真っ直ぐに
背筋を伸ばしてしっかりと
広げたままの翅の先に
不器用そうな血脈を透かせて

灯り始めた街灯に
てらてら瞳を輝かせ
身じろぎもせずに見つめていた

風は夜更けに止むという
トンボは朝には飛び立つだろう
夏空色の蕾は萎れてしまっても
トンボに涙は似合わない

「月にラブソング」

神と俺の間に
月なんか関係ない

俺は俺で
神は神

月は、あるいは季節は
台風の前夜に
俺なんかに配慮する暇は
ないだろうし
俺も
神だの月だの
気にしてらんないね

神無月は
俺なんかじゃなく
たぶんもっと偉いひとのためにある

古代エジプトの象形文字で
月は鳥だ
すべての地球の鳥は
今夜なにを思うのか
すべての月は
鳥としてなにを思うのか

すべての神は
なにを思うのか

幸せでありたい
俺は
台風が、俺の農作物に、近づかなきゃ、いいと思う
神の都合なんか抜きで

たぶん幸せと関係ないだろう
鳥は

月が、鳥なら
俺を慰めに
舞い降りよ

俺は、月を
愛しているから

>>81
説教は詩ではない。0点。

>>82
無重力で空気もなくても星条旗ははためく。
気合いだ。
気合いがあれば何でもできる。
人類が月にいったのかどうかを確かめたいなら、月にいって足跡でも
観るしかないが、人類が月にいったと信じることなら気合いだけで
なんとかなるだろう。
だからそれがどうした、と作者は思うかもしれない。
だが俺もこの詩を読んで、だからそれがどうした、と思った。
３点

>>86
シオカラトンボの成虫は4月から10月。細く長く続くから、ときおり見かけられる。
あれはすべて雄（雌は色が違う）なので、ここでは雄のトンボが雌と交尾できるか
そのまま死ぬかという朝を迎える姿を見ている。
悪くないよね。
シオカラトンボの風情がきちんと描かれているし、シオカラトンボのことなんか
久しぶりに考えました。赤とんぼのことならけっこう普通に考えるけどね。
めっきり寒くなったしなあ、と思う。
3点。

以上です。

自演シオンと去る去る詐欺のボルカが黒幕かよ
こいつらのオナニーに付き合うとロクなことないぞ
懸命な人達はこんなスレに参加するなよ

懸命な人達はとっくに見放して
覗きにも来ないと思われ

↑いれたてのコーヒー頭からかぶって目を覚ましてさっさと病院行けや！！

賢明の間違えだろ。
そんな誤字にも気づかない、あまり賢くはないやつが一人いるようだが。

今日一日このままなら再始動の初回チャンプは俺、他は失格で確定するよ。

ところでこのルールには、ルール変更規定が無いようだが、これでやる場合、
実質、名無し参加には意味が無くなる。
つうか名無し排除で良いんだね？
俺はもちろん、全然かまわないが。
困るやつは今のうちに、議論・雑談スレッドに「まともに」「礼儀正しく」
意見を述べておけ。
何も意見が無く、俺がチャンプなら、そのまんま進めて事例確定しちゃうよ。
あとから無効とかほざいても、バカですかおまえは、ってだけですYO！

---------------------------------------------
>>79
お題｢神無月｣

締切は10月30日
審査は10月31日−11月2日
詳しいルールは >>2-3
---------------------------------------------
参加者
>>81　我が儘
>>82　「アメリカ星」　冬の時代の夏 ◆MRsaIf4AHw
>>86　「神無月の夕闇に」　シオン ◆poetsyov/2
>>87　「月にラブソング」　ボルカ ◆6kB1JyG4Xo
---------------------------------------------

>>81　０点
トリップ付けてないし御題とも関係なさそうだから
投稿作品ではないのだろうと判断してムシさせてもらいます

>>82　０点
神無月とは古い日本神話に端を発する１０月の異名らしい
でこの詩の神無月はそれを踏まえて神様の居ない月面を
描いているようなのだがその中心はアメリカらしい
月面着陸して無重力の宇宙とそこに浮かぶ荒涼たる月面を
目にした後にもウサギ工場と言ってのけているのが詩情か？
というか月は無重力ではないんだよな
とか短い中に色々と突っ込みたい所が多かった
全体的に思いついた言葉をただ並べただけに見える
それが広がりを持った並びになっていればいいのだが
そうとは思えないので意図のよく分からない詩だ

>>87　２点
神様の居ない月という意味での神無月と
天体の月を同時に描いているようだけれど
ちょっとゴチャついてないだろうか？
そこにさらに月＝鳥の概念を持ってこられて
更にまとまりなくなってるような気がすると
思った所で気がついた
だから関係ないで気にしてらんないんだなと
確かにちっぽけな島国の神話なんか
月にも鳥にも関係ないだろうし
慰めを求めて舞い降りてこいと呼びかける時に
神様の決め事なんか気にしてられない
なるほどねと思わせられた

うえっ！？投稿者が点数も付けなきゃいけないんだっけ？
じゃあ>>86と>>87に3点ずつ
どちらもいい感じでした

サンキュー。シオンさん、冬の時代の夏さん。
参加時期が三世代揃ったご機嫌な再開じゃないですか(^^

さっき指摘されて気づいたんですが、批評期間はまだあったみたい。さらには僕はフライングでした。
すみませんm(__)m

あらためて今、先に提出した採点を僕の採点とする旨、確認させていただきます。
他のかたも、批評、採点お願いします。

このルールで再スタートすんな、って意見があるかたがいたら議論スレによろしくお願いします。
僕はなんか、このルールで良いような気がしてきたな。

======================================
お題｢霜｣

投稿・11月４日―11月11日
審査・11月12日―11月14日
======================================

詳しいルールは >>2-3

追加
投稿者だけはトリップ必須で審査義務付け、
他の人は審査投票も御自由にってことで。

古参の妨害に負けず
みんなで新企画をもりあげよう

（；^ω^）日付直し忘れちゃったよ
======================================
お題｢霜｣

投稿・11月５日―11月12日
審査・11月13日―11月15日
======================================

新企画ってｗ　ココを見てない間にスッカリ乗っ取られていたのかｗｗ　

>>99
そっか　古参の妨害があるから仕方ないね　

ボルカはバカだから嫌い
シオンは工作ばかりだから嫌い
こんな二人が梁山泊に居座ってます

馴れ合いコテによる不正と
はぶられコテによる工作と
かわいそうな子による迷走と
素晴らしいな

馴れ合いコテでも
はぶられコテでも
かわいそうな子でも
詩や評価がまともならいい
こいつらなにもできないから性がわるい
能書き垂れるヒマがあるなら
まとめ集計ぐらいしてみろってんだ

うぜえよ糞が。

梁山泊がこんな状況になってしまっているのは残念ではある

セン5とココが楽しみでポエ板に来ていた頃もあったさ

新参かい釣られるなよ
これぜんぶ名無シオンの罠だよ

古参が荒らしていることは分かった

本命・シオン　対抗・ボルカ　大穴・ポエ子

なんでそこでオレが出てくるの！？ファンなの！？

のこのこ出てくる構ってちゃんだから
埋め立てる手伝ってくれないかなと

一ヶ月で１００レスだと終わるのに１０ヶ月も掛かるんだよね
赤ちゃんだって出ていっちゃうよ
お得意の馴れ合い駄レスで加速させてよ
どうせヒマなんでしょう

賞味期限切れのはぶられコテに
なにを期待しているんだ

ではポエ子の正体について語ろう
答え　シオンの自演キャラのひとり

お題が糞だから投下する気にもなれん。センスなさすぎあほかおまえら。
ポエ子？
俺の隣でケツ穴おっぴろげてイビキかいて寝てるわ。

>>101-115
こんなスレの状況ですが
それでもスレ違いなんで移動してください

>>115
センスのないお題でゴメンなさい
12日まで投稿なかったら改めて
どなたかセンスのあるお題を出してください

流れ前後してるけど、前回の集計結果
---------------------------------------------
>>79
お題｢神無月｣

締切は10月30日
審査は10月31日−11月2日
詳しいルールは >>2-3
---------------------------------------------
参加者
>>81　我が儘
>>82　「アメリカ星」　冬の時代の夏 ◆MRsaIf4AHw
>>86　「神無月の夕闇に」　シオン ◆poetsyov/2
>>87　「月にラブソング」　ボルカ ◆6kB1JyG4Xo
---------------------------------------------
審査員
>>81　（失格）
>>82　◆MRsaIf4AHw　>97
>>86　◆poetsyov/2　　>96
>>87　◆6kB1JyG4Xo　>88 >89 >98
---------------------------------------------
審査結果
６点　>>86　「神無月の夕闇に」　シオン ◆poetsyov/2
５点　>>87　「月にラブソング」　ボルカ ◆6kB1JyG4Xo
３点　>>82　「アメリカ星」　冬の時代の夏 ◆MRsaIf4AHw
失格　>>81　我が儘
---------------------------------------------

秋なので、「干からびたカエル」というお題はどうでしょうか。

======================================
今回のお題｢霜｣

投稿・11月４日―11月11日
審査・11月12日―11月14日
======================================

詳しいルールは >>2-3

追加
投稿者だけはトリップ必須で審査義務付け、
他の人は審査投票も御自由にってことで。

※　以前の梁山泊とは別のルールで
　　　別の企画として進めています

トリップというのは何でしょうか。
わたくしも酸化したいとおもっておる身なんですが
このままではダメなんでしょうか。
すでに「干からびたカエル」で詩作をはじめておるのですが
やはりお題は「霜」ですか。はあ。

>>116
おもしろくねぇのは荒らしじゃないのか
つまんねぇ

>>120
はあ。じゃねぇよ。ググれカス

>>118
採用。参加者一人きまったね。よかったよかった

いい鳥みつけるのにちと時間かかるんだぜ。

>>120-121
分かりました
それでは今回お題は２つということで
仕切り直してみます
トリップの説明は議論スレでしておきました
ってもう自己解決されてるみたいですね

======================================
今回のお題は「霜」または「干からびたカエル」

投稿・11月６日―11月13日
審査・11月14日―11月16日
======================================

詳しいルールは >>2-3

追加
投稿者だけはトリップ必須で審査義務付け、
他の人は審査投票も御自由にってことで。

※　以前の梁山泊とは別のルールで
　　　別の企画として進めています

干からび蛙

がに股で歩けば
地面には蛙

突っ伏して地面
踏めばゲロと鳴く

ベロで蝿捕まえて
味苦しと蝿逃がせば

我人なりと
安堵にケロと鳴く

ケロリと忘れて

がに股で正午
蛙干からびて

たびたびすみません
今見直したら日時を１日間違えていました　orz
もう一度直しましたのでこちらでお願いします

======================================
今回のお題は「霜」または「干からびたカエル」

投稿・11月 7日―11月14日
審査・11月15日―11月17日
======================================

詳しいルールは >>2-3

追加
投稿者だけはトリップ必須で審査義務付け、
他の人は審査投票も御自由にってことで。

※　以前の梁山泊とは別のルールで
　　　別の企画として進めています

======================================
現在投稿１作品

>>124　干からび蛙　（　昼の時間の朝御飯 ◆jyzt2EAQl2　）

それは過去放送された大根飯を喰らう貧乏世帯を観察して楽しむ偽善者御用達大河国営ドラマ

「しおん」

乙です

まぁーたルールが変わってるわ　素敵
以前の梁山泊はドコに行ったのよｗ

>>110
お前はセン5国から追放されて梁山国に辿り着いたって扱いになってんじゃねーの？

>>116
移動先のスレを機能させてから言えや

「初霜の降りた夜、僕は暖炉の前で、昔見たビニール本の中の君を想った」


霜。
わたしが、ちんこを勃てたなら。
小さなちんこを勃てたでしょう。

大きな乳首と　小さなアヌスと　部屋には古い　ずりネタがあるのよ

真赤なブラと　白いパンティー
エロ本の中には　あなた　あなた
あなたがいて欲しい

それが私の夢だったのよ
いとしいあなたは　今どこに

干からびたカエルとかけて
ボルカととく

そのココロは

見向きもされない

キリがいいので




-------------終了----------------

うん、まず終了の前に>>128からの謝罪を頂きたいですな

諦めろボルカ　ホンモノの悪党には敵わない

>>129　はいはい失格　　#アホシオ

しかし面白いスレだ

>>129
カエルさーん！

>>128
流石やで　詩の神髄を極めてる

「モズのハヤニエ　カエルのナミダ」


鳥の忘れた貢物
掲げられたジュズダマと
夜風に揺らめく
音もなく

河原を浸す大地の息吹
闇の底から湧き出でて
瞬く星の光を宿す

眠る鳥に骸にも
冷たい安らぎ
白く留める

風の誘い骸の雫
河原の目覚めに
夜露ととけて
大地に帰ろう
音もなく

「静かに晴れた午後」

静かに晴れた午後、僕は日比谷公園を歩いた
異常な暑さの季節は去って
空気が冷えていくのを待っていた

客の減り始めたオープンカフェに座り
白ビールを飲んだ後
タバコに火をつけて僕は、読みもしない文庫本を開く

異常な季節は去っていた
慎重に生きてきたはずの僕は、その年
熱にやられて浮かれていたのだ

興奮と失望と、悦びと苦痛は繰り返し
際限もなく繰り返しやってきたが、気がつけば
踊っていたのは僕ひとりだった

僕はタバコの火を消して立ち上がり
オープンカフェを出て歩いた
イチョウの葉は黄色く、鮮やかに陽を浴びている

先週のはじめ、あたたかい雨が降った
僕は恐れたのだった、季節が逆戻りすることを
一人汗にまみれ、浮かれていた記憶が蘇ることを

そんなことを思っていた時、足下に風が吹き
イチョウの落葉が舞った、その下から
水分を失い、平たくなったカエルが露わになった

お前はきっと
あたたかい雨にそそのかされて、一人池から躍り出てきた
季節が巻き戻り、興奮と悦びに包まれると勘違いして

お前はきっと
あたたかい雨に浮かれて、池から離れ遠くまで跳ねてきた
そして静かに晴れた朝、もう戻れないことに気がついたのだろう

冷たく乾いた横風が吹き始めていた
僕は足で落ち葉をかき集め、慎重に死骸へ被せると
タバコに火をつけ、公園から立ち去った

======================================
今回のお題は「霜」または「干からびたカエル」

投稿・11月 7日―11月14日
審査・11月15日―11月17日
======================================

詳しいルールは >>2-3

追加
投稿者だけはトリップ必須で審査義務付け、
他の人は審査投票も御自由にってことで。

※　以前の梁山泊とは別のルールで
　　　別の企画として進めています

======================================
投稿５作品

>>124　干からび蛙　（昼の時間の朝御飯 ◆jyzt2EAQl2）
>>128　「初霜の降りた夜、僕は暖炉の前で、昔見たビニール本の中の君を想った」　（ボルカ ◆6kB1JyG4Xo）
>>129　（失格　トリップバレ　>>133）
>>135　「モズのハヤニエ　カエルのナミダ」　（シオン ◆poetsyov/2）
>>136　「静かに晴れた午後」　（ドミニク・バブーーヌフ ◆BabooNuFmc）
======================================

現在審査期間中です

一言感想いきます。
誤読曲解誤字脱字その他もろもろあっても、お許し下さい。

>>124　干からび蛙
蛙と帰る、ゲロ・ベロ・ケロ・ケロリなど。
言葉遊びとリズムを楽しむ詩として読んでみた。
いい感じだと思う。
だけど話しの流れはイマイチ分からない。
内容的には、取るに足らない蛙に、
自虐的な気分で親近感を抱いてみたけれど、
蠅を食らうほどには落ちぶれていない、
やっぱり自分は人間なのだと、思い直して、
そんな気の迷いを抱いたことさえなかったかのように、
また歩き出す、という感じなのだろうか？
ダレがナニをしたのかが良く分からないのだけれど、
言葉の流れがよいから、するりと読めた。

>>128　「初霜の（以下略
霜→しも→下ネタ、なんだろうか？
正直言って腹立たしいほど下らない。
小坂明子氏作詞「あなた」の替え歌なので、
リズムは取れているが、それだけだ。
先ず許せないのが第一声。「霜」ってなんだよ。
題名の「暖炉」もそうだけれど、
後の流れに全く関わっていないじゃないか。
肝心の君への思いも浅くて、何が夢だか分からない。
下ネタが悪いとは言わないけれど、
これは余りに手抜き過ぎやしないか？

>>129　（失格　トリップバレ）
見向きはされていると思うよ。
それなりに楽しそうに絡まれているから。

>>135　「モズの（以下略
見返して今さらながら思うのは推敲不足。
締め切りに焦ったとはいえ、
この状態で出すべきではなかったね。ごめん。

>>136　「静かに晴れた午後」
良いね。情景が目に浮かぶ。
はしゃぎすぎた季節の記憶ってのは、
戻りたいような戻りたくないような、
不思議な魅力があるものだよね。
しいて言えば「僕」が多すぎるように思うので、
１・２・５・連目の「僕」は省略してもいいような気がする。
って、これは重箱の隅をほじるような指摘なんだけど。


んでもって。点数です。

【３点】　>>136　「静かに晴れた午後」
【２点】　>>124　干からび蛙

ここに感想書けばいいんやね？

>>124 「干からび蛙」
調子がよくて勢いある感じ。深く考えずに音とか語感を楽しめば良い、
そういう潔さがある。
ただ何度も読み返し考えてみると、よく分からん。
詩に関して、１００％意味が分かるということは必須と考えている訳
でもないが、７〜８０％くらいは分かりたいもんだね。
分かりすぎてもヤだけどね。
これ以上言葉を足すと勢いがそがれるので、難しい穴に陥っている印象。
「がに股」で正午、どこぞの商店街でも歩いているであろうこの人物に、
どことなく豪放さと繊細さを感じなくもない。考えすぎかもしれんけど。
【２点】

>>128　「初霜の降りた夜、僕は暖炉の前で、昔見たビニール本の中の君を想った」
真っ赤なブラと白いパンティーって、どんだけだ。
ビニール本って、古いにも程があるぞ！　すげーババアだろ今頃。
タイトルはなかなか趣深いと言えなくもないが、中身ひどすぎ。
パクリっつうかパロディだしね。やる気ないだろお前。
この詩、まさしく昔へんな薄緑色の自販機で買った、糞なエロ本
そのものだぞ。いや、あっちのがまだ夢があったな。
真面目にこの企画に参加した俺がバカだったわ。
【０点】

>>135　「モズのハヤニエ　カエルのナミダ」
モズのはやにえ、というのは、モズが小枝など尖ったものに、蛙やバッタを串刺しにするというアレ。
シティーボーイの俺は実際には見たことがない。で、何が目的でモズがアレをするのか、不明だとのことだ。
保存食にされるのなら蛙も浮かばれようが、そのまま放置される事が多いとな。
あはれ、かえる。そりゃ干からびて地面に落ちるわ。
第１連「掲げられたジュズダマ」は、干からびたカエルが枝に刺さった情景だろうか。
「ジュズダマ」は死を想起させる意図かもしれないが、カエルが死んでいることは他の行で十分伝わる。
干からびたカエルとジュズダマの質感が合わないようだ。しかしビジュアルは鮮明で◎。
第２連はダイナミックでアクセントになっているが、ちょっと大げさじゃね？
第４連で「河原の目覚め」とあるから、日の出の描写のようだが、この段階ではよく分からない。
「瞬く星の光を宿す」ってのが難解さの張本人な気がする。
第３連、鳥とカエル君という生と死、なした者となされた者が登場するが、どういう位置づけを
印象づけたかったのか不明。
一方眠っていて、一方死んでいて、ともに「冷たい安らぎ」を「白く留め」ている、だけでは弱い。
第４連でどうやらカエルは雫のように落下したようだ。その情景は、寂しい。
きっと乾いた音がしたに違いない。涙なくしては想像できないね。
全体的に雰囲気が統一されていて、言葉に凝縮感があった。
【３点】

>>124　干からび蛙　（昼の時間の朝御飯 ◆jyzt2EAQl2）
情景の解釈は別スレに述べた通り。
最終行からアイロニィが漂ってくるように感じたのですが、そのアイロニィが正当であると考えることができませんでした。
正当性のないアイロニィなど、軽蔑の対象としか私は思いません。
０点。

>>136　「静かに晴れた午後」　（ドミニク・バブー
楽しんで読ませていただきました。
ある年のある晩秋に、過ぎた夏を思う。おそらく「そこには戻りたくない」という感慨とともに。
ベルギービールだろうか。
瓶内発酵させたアルコール度の高いこの季節に合うビールを語り手は飲んでいる。
そのような不満のなさそうな一連の行動になぜかメランコリックな影がさしている。
飲みあきた語り手は横風に押されて歩きながら、干からびたカエルを見て、
これは夏の日に戻ろうという過ちを犯したカエルに、何物かから与えられた罰ではないか、と考える。
あるいはそうではなく、そうした過ちを犯したカエルの運命ではないか、と考える。そしてそれを人目から隠す。
その内面は語られないが、人生の夏を過ぎた語り手が、
夏の日々にはもう戻らないということを、
諦めと安堵のなかで決断していく姿を私は思いました。
しかし言葉の選択や描写の鋭さにおいては弱いと思います。
なお、過剰解釈かもしれないが、「横風」は別の意味として、
横柄ないばりくさった連中の圧迫をも示す。
「俺が俺がでもあるまいに」というアイロニィをも私は感じ、
さらに面白く思いました。
３点。

>>135　「モズのハヤニエ　カエルのナミダ」　（シオン ◆poetsyov/2）

この詩は、アイロニィを感じさせず、優しい叙情のなかにお題を二つともこなしていると思います。
地からわき、光るものとは、霜だと解しました。
美しい情景だと思います。
また、全体に言葉に無駄がなくリズムがあって悪くない感じ。楽しんで読みました。

しかし、「眠る鳥に骸にも」が私にはすっきりしませんでした。
鳥にもカエルの骸にも、という意味だろうとは思うのですが、
別の表現のほうがよかったのではないか。
おそらく意識され選択された表現だとは思いますが、私には躓く場所と感じられました。

２点。

---------------------------------------------
今回のお題は「霜」または「干からびたカエル」

投稿・11月 7日―11月14日
審査・11月15日―11月17日
---------------------------------------------
投稿５作品
>124　干からび蛙　（昼の時間の朝御飯 ◆jyzt2EAQl2）
>128　「初霜の降りた夜、僕は暖炉の前で、昔見たビニール本の中の君を想った」　（ボルカ ◆6kB1JyG4Xo）
>129　（失格　トリップバレ　>133）
>135　「モズのハヤニエ　カエルのナミダ」　（シオン ◆poetsyov/2）
>136　「静かに晴れた午後」　（ドミニク・バブーーヌフ ◆BabooNuFmc）
---------------------------------------------
審査員
>128　◆6kB1JyG4Xo　>142-143
>135　◆poetsyov/2　 >138
>136　◆BabooNuFmc　>140-141
---------------------------------------------
審査結果
６点　>136　「静かに晴れた午後」　（ドミニク・バブーーヌフ ◆BabooNuFmc）
５点　>135　「モズのハヤニエ　カエルのナミダ」　（シオン ◆poetsyov/2）
０点　>128　「初霜の降りた夜、僕は暖炉の前で、昔見たビニール本の中の君を想った」　（ボルカ ◆6kB1JyG4Xo）

失格（参考得点）
（４点）>124　（未審査）
（０点）>129　（トリップバレ>>133／未審査）
---------------------------------------------

チャンプおめでとうございます。
素敵な詩をありがとうございました。

お手数ですが、次のお題の提出もよろしくお願いします（この企画では、チャンプが出題することとなっております）。

ハハア、おいらですか。
ありがとうございます。駄詩をお読み頂き評価いただいただけでも
参加させていただいた甲斐がありました。

また３人で続行しますか？

参加するかどうか分かりませんが、そしたら、

「澄んだ風と鍵盤」

なんてのはどうでしょう？

======================================
今回のお題｢澄んだ風と鍵盤｣

投稿・11月18日―11月25日
審査・11月26日―11月28日
======================================

詳しいルールは >>2-3

追加
投稿者だけはトリップ必須で審査義務付け、
他の人は審査投票も御自由にってことで。

※　以前の梁山泊とは別のルールで
　　　別の企画として進めています

「白い夏の風とピアノ」

静かに耳を傾けた電柱の側の
君の部屋の窓
君に届けと放ったいつかの
メロディーが溢れて墜ちる
窓辺に咲く花のよな
ペルシア猫の鳴き声は
窓の向こう
白いブラウスの袖が優しく
開け放つ窓に揺れるカーテン
きらびやかな風鈴の音の
余韻に絡み
歌い出す君のピアノ

>>124 「干からび蛙」
影踏み遊びですなあ。自分の影が蛙に見えたと。
地面に突っ伏すそいつをゲロと鳴かせて蛙にしてしまおうと。
で、更に蛙っぽくしようと思い、（影は本体と連動するものだから）
自分のベロで蝿を捕まえたと。すると苦かった。（>>124食ったことあるんかいｗ）
なので蝿を逃がして、「ああ、蝿が美味しくないと言うことは、僕は、人間なんだ！」
（>>124いや、お前さっき蝿食ってただろｗ）でもまあ、そんな事は大した事では無いので、
お日様が高くなって影がペラペラになって頃にはすっかり忘れてしまった。
と、言うことだろ君！？でも良くわからねえなあ。

>>128　「初霜の降りた夜、僕は暖炉の前で、昔見たビニール本の中の君を想った」　
うん、小学生ですね。３７年前の。いや３７年前の小学生がもう少し大人になってからの思い出かな？
この作品については>>140のドミニク・バブーーヌフさんの感想が素晴らしかったです。

>>135　「モズのハヤニエ　カエルのナミダ」
推敲不足と作者本人による弁がありましたが、書きたいテーマがはっきりとしていて素敵です。
この詩についてもドミニク・バブーーヌフさんの感想が素晴らしかったです。

>>136　「静かに晴れた午後」
うーん素晴らしい。ただ、蛙の俺から言わせてもらうと、…困るんだよな。俺の心境を勝手に捏造されると。
しかも俺のほうが先に死んでるのだからお前より先輩なワケで。
お前のしみったれた半生と一緒くたにされるのは屈辱。ケツに爆竹である。
しかしそんな事を気にしていたらポエムなんて書けねえからな…まあ、許すよ。
落ち葉を死骸に被せるさり気ない配慮がグー。

>>129　（失格　トリップバレ）
都会モンの俺なんかは干からびた蛙を見つけても「あ、かえるだ！！」と指さして叫ぶからな。
かにのぼる（ボルカ氏の本名）なんて見つけた日には半狂乱で踊り狂うよ。

>>136　「静かに晴れた午後」３点
>>135　「モズのハヤニエ　カエルのナミダ」２点

======================================
今回のお題｢澄んだ風と鍵盤｣

投稿・11月18日―11月25日
審査・11月26日―11月28日
======================================

詳しいルールは >>2-3

追加
投稿者だけはトリップ必須で審査義務付け、
他の人は審査投票も御自由にってことで。

※　以前の梁山泊とは別のルールで
　　　別の企画として進めています

現在までの投稿作品
>>148 ちーちゃん ◆maltese.Zk　「白い夏の風とピアノ」

>>149-150の評価、点数は期限を過ぎているため無効とさせていただきます
勿論、自演によるダメ出しですが！

[デイドリーム・ビリーバー]

バッハからはじまってモーツァルト、ベートーベン
えらそうなおやじ達がおれをにらんでいる
合唱部は遠征中でヒステリックなオールドミスもいない
放課後だっていうのに音楽室は貸切で
　　早くも踊りだすカーテンと
　　ゴキゲンなお日様と
　　長打の快音がカーン、カキー
おれは高そうな椅子とピアノを手に入れた

チャン、チャン、チャン、チャン、チャン、チャン、チャン、チャン
ようやく形になってきたデイ・ドリーム・ビリーバー
左手がやたら鍵を踏み外すけど
そんなことは気にしない
チャン、チャン、チャン、チャン、チャ、チャ、チャ、チャ、
おれと一緒にふたに映り込んでる金歯が
でかい声でがなっている
音痴で、リズムもテキトーで、
でも星みたいにキラキラした声
チャン、チャン、チャン、チャン、チャン、チャン、チャン、チャン
半端な指の形で落ちた音が
混ざりきれずにばらばらとこぼれ
ひさしから降る雨粒みたいだ
チャン、チャン、チャン、チャン、チャ、チャ、チャ、チャ、
このピアノは多分、おれが好きだな

　　制服に集まっている太陽熱
　　トラックに入ってくる陸上部
　　ハードルを運んでいるポニーテールは
　　２組のあの娘だってすぐ分かる
チャン、チャン、ペケチャ、ジャ、チャン、チャン、ジャン、ジョン
ジョン、ジャン、チャジ、ジャジャー　　　　　　　　　・・・ポン、パン、ペン、パン

一本指デイドリーム・ビリーバー

「ぼく―はー」
「デイドリーム・ビリーバーそんで」
「かのーじょが」
「クイーン」

　　青いジャージを脱いで寒そうなくらいの体操着
　　アフリカとかの草食獣みたいに
　　びゅんびゅんとばす脚が白い
チャン、チャン、チャン、チャン、チャン、チャン、チャン、チャン
チャン、チャン、チャン、チャン、チャン、チャン、チャン、チャン
ちょっとよそゆきな声を出すピアノ
ちょっと浮かれ始めるピアノ
早くなってみたり
遅くなってみたり

次はジャクソン・キャナリーって思ってたんだけどな
チャン、チャン、チャン、チャン、チャン、チャン、チャン、チャン
「かのーじょが」

どんな曲が好きだろ、　　　クイーン

シオン様でばんですよ〜
選者指定においでませ〜

>>149
ちーちゃん期限切れながら評価ありがとうございます。
ケツに爆竹は痔が悪化するのでカンベンして下さい。

「音の落ちる道で」

まだ風が生まれたばかりのころ
大通りを避けて
俺は寺の裏道を歩いていた

人けのない家々の連なり
開けっ放しの窓にカーテンが揺れ
チェンバロの音が落ちてきた

一つの曲が終わりにさしかかったころ
湿った道の向こうから
きんきらの女が歩いてきた

きんきらの女はすれちがいざま
俺に息をふきかけた
生臭い、と俺は言った
すると、女は引き返し
俺の口に舌を入れてきたのだ

そんなふうに
鮮やかな目眩がやってきて、俺の生活に居座った

女がくるくる回ると
空気はきんきら輝いた
女が跳ねると木々は色づき、虫が戻った
俺たちは街から街へとさまよって
あちこちきんきらをばらまいたのだ

さてある朝、女が浅い眠りの中にいるころ
露わな肩に手を触れた俺は
きんきらが褪せているのに気がついた

昼過ぎ目覚めた女は
その年初めて吹いた横風に乗り
知らない土地へと去ってしまった

澄んだ風が騒ぐころ
俺は寺の裏手へ回り、湿った道を歩いていく
道には今日も
チェンバロの音が落ちている

シロツメクサの草原
霜柱の台地に
誰かがいなくなるという予感だけが先立って
牛をなでるたびに心がひゅうひゅう鳴る
空のプラスチック桶を持って牛舎を出れば
鋭く尖った月が此方を睨む

館からはメヌエットが繰り返し響く
時折止み、反復し、再起する
硬く凍り始めた空に響きパラパラと結晶をなして振り落ちてくる
お嬢さんのか細い指が
月の切っ先を何度も弾いて
一枚の鏡板の上に敷かれた雲を振るわせる

牛が潮風の匂いを嫌がるので牛舎の入り口を閉じようとすると
丘陵の向こうの森が長い影を遠くに伸ばしながら
木こりも嫌がる獣の声を響かせて
乾いた薪の在り処を隠そうとしていることを悟る

朝になれば石炭が庭先に届けられる
手斧を扉の内側にしまう

暖かい火がまだ地下のペチカにある間に
ベッドの内幕に身を隠す

天井を見上げればすぐそこに
そこに
その先を通り抜けた向こう側に凍てついた宇宙が広がっているのだと

自分は
その星々の一つ一つに見張られているのだと
いつまでも身震いが止まない

======================================
今回のお題｢澄んだ風と鍵盤｣

投稿・11月18日―11月25日
審査・11月26日―11月28日
======================================

詳しいルールは >>2-3

追加
投稿者だけはトリップ必須で審査義務付け、
他の人は審査投票も御自由にってことで。

※　以前の梁山泊とは別のルールで
　　　別の企画として進めています

======================================
投稿４作品

>>148　◆maltese.Zk　　　「白い夏の風とピアノ」
>>153-154　◆gCx3qPfymyIC 　[デイドリーム・ビリーバー]
>>157　◆BabooNuFmc　　「音の落ちる道で」
>>158　◆6x9iFu6TJ/SC　　弧線
======================================

現在審査期間中です

>>153 [デイドリーム・ビリーバー]

放課後の音楽室。放課後だっていうのにとあるけど放課後→貸切りは何となくデフォルトじゃないか？
カーテンとお日様と快音で「カーニバル」とかじゃないのか？まあそんな事は小さな事だ
チャンチャンとノリノリでいいね。
>おれと一緒にふたに映り込んでる金歯が
>でかい声でがなっている
>半端な指の形で落ちた音が
>混ざりきれずにばらばらとこぼれ
>ひさしから降る雨粒みたいだ

この繊細さと豪快さが同居する感性は素晴らしい。自惚れにも愛嬌がある

>制服に集まっている太陽熱
>トラックに入ってくる陸上部
>ハードルを運んでいるポニーテールは
>２組のあの娘だってすぐ分かる
>青いジャージを脱いで寒そうなくらいの体操着
>アフリカとかの草食獣みたいに
>びゅんびゅんとばす脚が白い

天才じゃねえのか？

歌詞がオリジナルでは無くタイマーズ・バージョンなのも萌えポイント

>>157 「音の落ちる道で」

「風が生まれたばかり」は何かの予感か
「人けのない家々の連なり」からは閉山の炭坑街や、
とにかく腐れど田舎のイメージを連想させられた
で、湿った道をきんきらの女が歩いて来ることにもなんかの意味があるんだろうが、
なんだか胡散臭い風景だなｗ悪くないｗｗ
そして女登場から俺の生活に居座るまでの強引さにも痺れるな！！
女は光の神の如く振り撒くきんきらで景色に生気を蘇らせ
あくる日きんきらが褪せた女が横風に乗り行ってしまったと
これはアレか？冒頭の「風」か？
そんときゃ「風」がまだ赤ちゃんだったので
仕方無しに冴えないお前のような野郎と徒歩での旅を楽しんでいた女だったのだが
ついに！きんきらの女を乗っけることが出来る程に風が大きくなりました！
それではノシさようなら！！と言うことか？
まあ俺もそうではないだろうと思いながら感想を書いているのだが
兎に角物語は冒頭の景色に戻るが澄んだ風は騒いでいる
一抹の夢の後に更なる変化を予感させる

>>158 弧線

うーん、力強い表現力だ
>空のプラスチック桶を持って牛舎を出れば
この辺のリアリティーと言うか説得力はハンパ無いな
しかし、意図した物かは知らんが、全体のテーマを掴む事が非常に難しい
>誰かがいなくなるという予感
に着目すれば
>天井を見上げれば
から描かれている「星々」は、死者の魂なのだろうか等と想像を膨らませる事が出来るのだが、
いきなりの「宇宙」の壮大さにそれまで読まされた物がどうでもよくなってしまう感もある
それぞれの情景が混じり合う事が無いのなら
>ベッドの内幕に身を隠す
で閉じて、「牛舎」「館」「森」の対比に留めておいた方が無難かと

前回、今回と、ただのクルクルパーだと思っていたドミニク・バブーーヌフが
伊藤しげる並の筆力を持っていたことには感動させられた
そして３作品に持ち点６は非常に難しいｗｗｗｗ

>>153-154◆gCx3qPfymyIC 　[デイドリーム・ビリーバー] 　１点
>>157◆BabooNuFmc　　「音の落ちる道で」 　　　　　　　４点　
>>158◆6x9iFu6TJ/SC　　弧線 　　　　　　　　　　　　　　１点

そしてこの評点は期限切れにより無効ｗｗｗｗｗｗ
お前らホントやる気ねえｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

(´･ω･`)　シオン様‥‥

今回は全員が失格ですね。シケタひとびとですこと。

ということは、ヤリタイひとがお題だすわけですな。
んじゃ、私が出します(^0^)/

次のお題は、「こんにゃく」でお願いします。

「ハードルを上げる」

君の作った味噌汁が食べたいとか
俺のパンツを洗ってくれだとか
月並みな言葉では表せない想い
この指輪に込めて君に贈ろう

職人の研ぎ澄まされた包丁で
細やかに細工された菊花と
お互いのイニシャル
給料三か月分のこんにゃく指輪

僕の月給は五円位だろうか
計算したことが無いから分からない

そんな風にずぼらだから僕は振られて
湿ったこんにゃくの穴に横風吹き荒び
ヤリタイひとがこんにゃくで下ネタを書くのだろう

[ こんにゃくマン ]

奥秩父の畑から来た
おれはさしずめこんにゃくマン
白黒つけないグレーなスタイル
決めないぜ
決めつけないぜ
だんだん、まあまあ、なあなあ、そこそこ
適当くらいがいい塩梅

奥秩父のJAでモテモテ
親父はグルコマンナンダンディ
「玉こん２つ付いてるだけじゃ男とは言えねえんだぜ」
粉骨砕身働いて
人様のお役に立っている
社会のお役に立っている
特に女のお願いに弱い
ダンディこんにゃくマンダディ


奥秩父の畑から来た
のらくら柔軟おれはこんにゃくマン
変な型にはめるもんだから
変な形になっちまっただろ
お前の喉に詰まるぜお礼に
お前の喉に詰まってやるぜ
借りたらトサンが奥秩父流
純朴ヘルシーな俺はもう
奥秩父の写真の中にしかいない

窒息窒息窒息窒息
窒息窒息窒息窒息
あんたがようやく
俺の気持ちを分かってくれて嬉しいよじゃあな
窒息窒息窒息窒息
窒息窒息窒息窒息
窒息窒息窒息窒息
窒息窒息窒息窒息


奥秩父には帰れねえ
マツキヨでバイトでもしようかな
変な形で生きてくしかねえ
そうするよりもうどうしようもねえ
俺はこんにゃくマン
俺はこんにゃくマン

毎晩飲み歩いてたら、すっかり忘れてたｗ

評価してくれた方、ありがとう！
無効だろうがなんだろうが、読んで頂けただけで幸いです。

「街を歩く」

コンニャクのビルが
ぷるぷると並び立つ街を
僕は歩いている

渇いたビル風が
僕の足首あたりを吹き抜けていく
青空はまるで
君のピンヒールブーツみたいに黒い

ホワイトクリスマス特集号って見出しの
風俗情報誌の表紙には
＞君がおなかに出したから
＞今夜はホワイトクリトリス
ってコピーが書かれて
コンビニに行儀よく並んでいる

わけねえ
（ちょっと作り変えました）

君の黒いミニスカは
コンニャクの街には似合わない
明日には君と、
ホワイトな街を歩きたいよ

だけど僕は
今日はコンニャクの街を歩いていく

君が今、どこを歩いていようと
君がいつか、どこへ歩いていこうと
君を僕は忘れないけど

今日は一人で

冬に死んだ友人たちを
想いながら

これ、投稿期間てもう終わったの？

まだでしょ。
火曜日までじゃない？

じゃあ今からつくるか。

ﾉ　真面目に、質問があります。



………今は何タイム？？

======================================
今回のお題は　>>164　「こんにゃく｣

投稿・11月30日―12月７日
審査・12月８日―12月10日
======================================

詳しいルールは >>2-3

追加
投稿者だけはトリップ必須で審査義務付け、
他の人は審査投票も御自由にってことで。

※　以前の梁山泊とは別のルールで
　　　別の企画として進めています

======================================
投稿３作品

>>165　◆maltese.Zk　　「ハードルを上げる」
>>166　◆gCx3qPfymyIC　[ こんにゃくマン ]
>>168　◆6x9iFu6TJ/SC　「街を歩く」
======================================

現在審査期間中です

>>165
適当に書きすぎだが最後が面白い　1点
>>166
奥秩父の単語がきいている　1点
>>168
精神科に長年通院している作者は多くの顔見知りを自殺で毎年失っている
それと、四十台後半にもかかわらず童貞である自分のモヤモヤ感
このふたつの感慨を無理やりセットにしてセンチメンタル気分に浸っている
問題はこの作者の作品のすべてがこの同一のモチーフから派生したものであること
病気と性欲というおぞましいものを無理やり感傷的なものにして自分に酔っている
こういう人の作品はキモいからもう読みたくない　0点

>>165　「ハードルを上げる」ちーちゃん ◆maltese.Zk

まずこのタイトルが前回ついたレスへのお返しなわけですが
そのことでまず、初見の読者へのハードルを宣言通りにUP。…とばっちりだけど。
そしてかなりどうでもいい（最後の１行しかあんまし働いてない）１連と
こんにゃく指輪の駄洒落へと連なっていく超小手先の萎える描写が続く２連目で
おお、今回もハードルを下げてスレに貢献しようということなんだろうかと
ボランティアお疲れ様点をつけようとしたところに出てくる

＞僕の月給は五円位だろうか
と、追い討ちの
＞計算したことが無いから分からない
はズッコイ。ﾁｮｯﾄクール。くやしい。

他はﾎﾝﾄどうでもいいんだけど、この２行の為に２点。限りなく1.2点位なんだけど
小数点じゃ駄目らしいからの2点。くそーもってけ。

ちなみに最終連で、ただでさえ「こんにゃく」という困ったテーマだったのに
「下ネタ」という縛りまでつけて行きましたね。
タイトルどおり、しっかりハードルは上がりました、今度は投稿者にとって。
こんだけﾃﾞｨｽってればこんにゃくだって投稿はあるかなって思ったけど
詩板には直情型は少ないのかなぁ、という結果だったのは残念。

しかしあんなにしょうもないラストへの収束っぷりなのにうまい具合にまとまってんの
はやっぱ腕なんだろうか。もうちょっと出し惜しまずに披露してくれても良いんじゃね

>>166　[ こんにゃくマン ] ◆gCx3qPfymyIC

こんにゃくと下ネタという2つの課題に良く取り組んだと思いますってことで1点。
ただ、それを踏まえないで作品だけ見ると、2連目は別に要らない。
ピュアだった頃のこんにゃくマンを物語るのに一役買いかけて…も特にいない位。
玉コン云わせたいだけだったら、変な形→窒息　の息子のほうを諦めて
奥秩父のJAを舞台にしたNHKのドキュメンタリー的大作にしたら良かったんじゃね
って今の自分は思うけど、でもこんにゃくだしなぁ。
脊髄反射的なチャレンジ精神だけを原動力に取り組むんならこのあたりが
妥当と思われた、そんな1点。


>>168「街を歩く」ボルカ ◆6kB1JyG4Xo

＞（ちょっと作り変えました）
は何で入れたんだろうか…こいつが本当に読んでるほうの心を折ってくれる。
主旋律がぐいんぐいんずれてって、真っ直ぐ進んでいくつもりでいると酔う。
しんどすぎる。
こんにゃくと下ネタの２重苦をしかも濃厚にクリアしてくれたことには敬意を表したい
けどねの１点。でもこんにゃくなんて出してきたのはあんただったでしょヽ(`Д´)ﾉﾅﾆｼﾃｸﾚﾄﾝ

>>173　超愛してる�dｸｽ

解釈は感想スレに書いたとおり。
愉しく拝読しました。

>>165
とてもセンスの良い作品だと思う。このスレ限定のネタとして、消費されてしまう作品という点で、作品の力強さには欠ける点があると思うが、こんにゃく指輪のインパクトはそれを補ってしまう。
３点

>>166
食パンマンにも匹敵する強力ヒーローを、ただこの一遍のために創造した力作。
だが、詩の力強さとは別に、こんにゃくマン自体をキャラとして楽しもうとすると、いまひとつ輪郭がぼやけて見える。
「○○マン」と呼ばれるものたちがこれまで背負ってきた物語たちの膨大さに拮抗しうるほどの存在感は描かれていないのではないか。
変幻自在で決めつけ不可能な彼にも、やはりビジュアル描写が必要だったのではないかとも思いました。
３点。

>>166　◆gCx3qPfymyIC　[ こんにゃくマン ]

これは完全にインプロヴィゼーションだろうｗｗ
突然ぶち込まれる「借りたらトサンが奥秩父流 」のような
アウトサイダーなワードには個人的にはニヤニヤとしたが
世間的にはどうか？要らないだろうｗｗｗ
人様のお役に立つことが男の証明と説きながら
他人の喉に詰まらせて逃亡するストーリー
これには個人的に非常に共感するが
常識的にはどうだろう？
「マツキヨでバイト？ふざけんなｗｗ」かな？
ヤケクソ感はよく伝わった　２点

>>168　◆6x9iFu6TJ/SC　「街を歩く」

感傷と悪戯心とでカオスを成している

セクシーな出で立ちの女性と街を歩きたい想いを蹴って
過去に別れた友人を想う一日を選んだ話にも見えるが

君と歩きたいのは「明日」
友を想いたいのは「今日」
これは巧妙な罠である

更にコンビニの風俗雑誌の見出しに釘付けになる自分を描写する心理は
さっぱり分からない　４点
（余談では有るが>>173のまとめのボルカ氏の酉は>>158「弧線」の作者の物）

今回、>>175　◆gCx3qPfymyICさんの感想は非常に参考になった
何故なら>>165の意図は、下ネタで「縛る」事では無く下ネタを「封じる」事にあったのだからｗｗｗ
行間を読ませる事の難しさを改めて感じさせられた

ただ、「人肌に温めしこんにゃくの…切れ目に…白濁の…」などと書いちゃいけないと言う事は、
ボルカ氏には以心伝心で伝わった事と思いたいｗｗｗ　

ただ、今回最も僕の心を捉えて離さなかったのが
↓関連スレに書きこまれたこのレスである
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/poem/1286242199/121
五百円の指輪でもモテる相手にはモテると話す本人は
その代金さえ女に支払わせている！
男としてのスケールの違いを痛感させられた

>>180
それただの妄想だよ　ボルカは独身　というか童貞
現実のヤツを知ってるから断言するよ

それよりいくら下北のインチキショップといって
ボタンふたつつなげたのを指輪として500円で売ってるわけねえだろw
しかも婚約指輪にしたwwww
病気進行してんだろjk

批評、今日までだっけ？
接戦につき批評募集あげです。

因みに僕が独身で彼女募集中という噂を流してるやつがいるが、、、
ま、いいか。

======================================
今回のお題は　>>164　「こんにゃく｣

投稿・11月30日―12月７日
審査・12月８日―12月10日
======================================

詳しいルールは >>2-3

追加
投稿者だけはトリップ必須で審査義務付け、
他の人は審査投票も御自由にってことで。

※　以前の梁山泊とは別のルールで
　　　別の企画として進めています

======================================
投稿３作品

>165　◆maltese.Zk　　「ハードルを上げる」
>166　◆gCx3qPfymyIC　[ こんにゃくマン ]
>168　◆6x9iFu6TJ/SC　「街を歩く」
======================================
審査員
>165　◆maltese.Zk　　　>179
>166　◆gCx3qPfymyIC　>175-176
>168　◆6x9iFu6TJ/SC　>178

>174　
======================================

審査結果
７点　>166　◆gCx3qPfymyIC　[ こんにゃくマン ]
６点　>165　◆maltese.Zk　　「ハードルを上げる」
５点　>168　◆6x9iFu6TJ/SC　「街を歩く」
======================================

すまんが、
地の文に紛れて点数書かれると集計しにくいんで、
本文の前か後か、別に行分けするとかして、
点数分かりやすいように明記してくれると助かる。

>>182
いまだに精神科通いでどうやっていつ結婚したんだよwwww
しかもその容姿でwwwwww無職だしwwwwww
ついこの前も待合であったよなwwwwとぼけんなデブwwwwww

集計、お疲れさまです。

採点はまとめて書くこと、と。了解です。

では、こんにゃくマンの作者さん、次のお題を。


それから、直接はどうでもいいことですが、それは僕のトリップではないですね。
間違いのもとになるといけないので、言っておきますが、別人のトリップですよ。

>>183
迂闊だぜ、迂闊。酉を間違え、指摘を読まず、
「点数だけ分かりゃいいから別に書いてくれ」と来た。
あんたの苦労は水の泡。
このスレの歴史を垣間見た。
しかし、乙です。

>>186　ありゃ、本当だ。色々と台無しだね。ごめんなさい。orz

>>183
ごめん、自分が悪かったです。
点数書いてる途中で集計してくれる人のことについては
実は頭を過ぎったんだ…この書き方嫌がらせだよなって。
でもそれでも分けて書かなかったのは



　　　　　　　　　　　　　　　まぁ好きな子には意地悪するもんだみたいな小学生的思い込み？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　すいません、次からは必ず、、、、、、

[流星マン]

誰より早いぜ流星マン
音より速く
光より速い
完全無欠のスピードスター

何てったって超フライング

気にしないぜ流星マン
速い、唯一それだけが大事
速い、他に価値はねえのさ

流星マンの尻尾を追って
光がキラキラ残像となる
音がずっと後で波紋する

ちっとも見ちゃいないぜ流星マン

―金平糖から金星大まで
.　　　　　　極彩色の流星群―

そんな夢に向かって電光石火
あとは全部クソみてえなもんだ
うたわねえ詩人にでも食わせとけ

こんばんは。
次のお題は「流星」でお願いします。

学のない頭で一生懸命ルール>>2-3　読み直しまくったんですけど
コレ、別に多重？投稿は禁止されてませんよね？

んじゃ　頑張ったのから即興まで気軽にいっぱい貼れるんかなと…

前回３つと寂しかったんで、
今回は色んなのがいっぱい見られるとｲｲなとwktk

[　俺と曇天と流れ星　]

曇空を見上げて
俺は流れ星を待っていた
3回唱える為の願いを反復しながら
雲が切れるのを待っていた

遅えよ流れ星

流れ星ってのはさ、
スピードが命なんじゃねえのか、と
俺を待たせるなんてどういうことだよ、と
最初の1時間で俺はイライラし始めた
次の1時間は気を取り直した
その次の1時間はどいてくれねえかと雲のご機嫌を取って
駄目だったので２時間ふて寝した

夢の中の空では
流れ星の一個師団がカタツムリの勢いで天道を渡り
幼稚園児たちが口々に願いをとなえて
そのつど飴がふったり、お菓子の家が建ったり、
大人の頭がパンになったり山手線に顔がついたりと
絵の具をぶちまけたような騒ぎになって
俺は絵の具をびちゃびちゃかぶりながらも
自分の願いを言おうとして

とうとう
思い出すことができなかった

悲しい気持ちを抱えて帰還した俺を
相変わらずの曇天が無愛想に見下ろしてくる

うぜえよブス

お前も笑えばちょっとは可愛いいかもなんだけどな、
と続けたら
雲量が２くらい減った気がして苦笑

どうでもいいぜ
もういっそ雲量100でも関係ねえや

ちょっと宇宙まで行ってくるわ
あのクソ動かねえ石っころを
片っぱしからバットでぶん殴って
クリーミーに動く流れ星にしてやる
俺でも3回言える速度の
ジェントルに動く流れ星にしてやる

まあ待ってろよ曇天
7コ目のお願いくらいでなら
お前を笑顔のかわいこちゃんにしてもらってやる
太陽と月が嫉妬するくらい
かわいこちゃんにしてもらってやんぜ

※お願い
189は、お題提出前の投稿なので、審査対象外ともとれてしまいます。

ですから、お手数ですが、もう一回、貼りなおしてください。


＞190
複数作品も、オッケイと読めるかと思います。

ただし、このルールで複数トリップを使用すると、使用したトリップの数だけ採点を複数回やらないと、失格ということになってしまいます。
複数回採点すると、そのひとだけ持ち点合計が上がり、不公平になりますよね。

だから、ルールにはないけど、複数トリップを使うなら、「合計の持ち点を6点内」で採点してくれたほうが揉めないと思います。
このことは、議論、雑談、感想スレに、ルール追加として提出しときますね。

単独トリップで複数作品を応募するなら、なんにも問題なし。
ただ、戦略としては票が割れて勝ちにくくなるかも。

　　[ お昼の流星 ]

バグパイプの重厚な調べにのって
チェックのミニスカートをはいた40がらみの男たちが整列する
宇宙風にそよぐミニスカートの裾と金のすね毛
手にしているのはクリケットのバット
思い思いに素振りして
思案して
ゴルフクラブに持ち替えた

ガムをにちゃくちゃさせながら
アイスホッケーの選手が集まる
筋肉の隆起を際立たせるアーマー
新品のマスクにはバイザー
愛用のスティックをにぎにぎして
Uh-Huh？って大げさなジェスチャーで
金属バッドに持ち替えた

ファーーーーー　　　　ファーーーーーーーーー
　　　　　昼の空のずっと遠くでは
　　　　　巨大な男たちによる球技大会が絶賛開催中
ホーーーーーームラーーーーーーーンンンン
　　　　　恐ろしいインパクトで打ち出される星は
　　　　　全エネルギーで飛んで果てる
ファーーーーー　　　　ファーーーーーーーーー
　　　　　悪くすれば
　　　　　果てる前に打ち返されて
ホーーーーーームラーーーーーーーンンンン
　　　　　さらに痛烈なファーーーーーーーーー
ファーーーーームラーーーーーーーンンンン


昼の空にはこんな感じで
億の流星が飛び交っているそうだ

君は見たことがあるかな

僕はない
ないけど
なくてほんとに、良かったと思うよ

　　　[流星野郎ビリー]

全くお笑いだぜ
どんだけヘビーだお前の腰は
目ヤニのついたままの垂れ目で偉そうに口上をたれるビリー
俺知ってるぜ
お前の足が重いワケ
すっ転ぶのが怖いんだ

はいはいしてた癖にお前
よちよちしてた癖にお前
今更転びたくねえって何ソレ
全くダセェよ
超ダセェ
時間かけりゃモデル歩きできんのか
ハリウッドのネェちゃんクラス？
セクシーに？　グラマラスに？
だったら俺も待っててやるよ
２０年でもつったっててやる
でもできねえならお前、
グズグズすんなよ
さっさと動け

音速 光速 流星野郎
美術館級 転倒ビリー
コケたくらいでバカが死ぬかよ
殺しても死なねえのがバ、カ！
お前の脂肪をちょっとは燃やして
電球位にゃ光って見せろ

ブリリアント！　マーベラス！　ビューティホー！！　ファンタスティック！！！
どうせだれも言っちゃくれない
待ってないで自分で叫ぶぜ
ブリリアント！　マーベラス！　ビューティホー！！　ファンタスティック！！！
ビリー銀河の北極星ビリー
つまんないからローリングストーンでシューティングスター
トゥインクル流星野郎ビリー


井戸が枯れちまったってお前
どんだけおめでたいのオツム
よだれの跡を拭いながら偉そうに説教をたれるビリー
お前の井戸あれ下水だったろ
ハナからずっと汚水だったぜ
今足元で水たまってんのと一緒

細く見せようと足掻いていても
お前じゃガラスの靴は履けねえ
お前はバラでもタンポポでもねえ
茎か根っこか、さもなきゃ害虫
だったらそれなりのやり方があんだろ
イカしたクソの垂れ方があんだろ

音速光速流星野郎
国宝級転倒ビリー
よろけるならステップだと言い張れ
走れねえなら競歩で挑め
コケるお前を見てえのよ

ブリリアント！　マーベラス！　ビューティホー！！　ファンタスティック！！！
どうせだれも言っちゃくれない
待ってないで自分で叫べよ
ブリリアント！　マーベラス！　ビューティホー！！　ファンタスティック！！！
お前銀河の北極星お前
他のクズ星を引きまわしてやれ
スパークリング流星野郎お前
俺の次にトゥインクルスパークリングお前

ほらほらケツを蹴られたいのか
急げ
体裁はもうホントいいから
何なら裸でも問題ない
汚ねぇ生身をブラブラ下げて
ブラックホールを襲いに行くぜ

「大流星群の夜」

湖畔で星を見ていると
ラーメンを食べたくなる

星は銀色に冷たく白くて、
ラーメンなんか思い出すと
ぶち壊しだけど
星なんかどうでも良くなってきて
僕はラーメンが食べたくなる

スープだけでもいい
ナルトだけでもいいかもしれない
って思う

しまいには星を繋いで
ラーメン座を作りたくなって
まいったな
と、思う

馬鹿でかい外輪山の
どこにももう
ラーメン屋なんかやってない
いまはケモノしか、いないのだから

摩周湖は黒々と
闇の奥に眠り
白い霧が津波のように
立ち上がってきて
僕は冷たくびしょ濡れだ

流星が、５、６個、
ぱらっと散った

「痕跡」

君は、朝、布団の中で
「今日は、獅子座大流星群が降るよ」、
と言ったのだが
実際には今夜は、
みぞれ混じりの小雨が降っていて、寒い

暗くて何も見えない林の小道を
歩きながら、僕は
痕跡について考えている


すべての情報は痕跡である
君も僕も、あの人も

痕跡だけを僕らは認識して、
僕らがそれを知ったときには、
それはそこにはもういない


だが、もし僕と君が痕跡に過ぎないとしても
君の足はそこ（僕らの寝室に）にあり、
またはここに（僕のアタマのなかに）ある

僕はいつだってそこに、
またはここに
手を伸ばす


例えば流星に手を伸ばしても、
けしてとどかない

それには理由がある

流星と僕らは、
君と僕ほどは愛し合ってないからなのさ

好いた惚れたはいつも突然
アポも取らずに降ってくる
歩いていたら足元が噴火
座ったベンチが間欠泉
悪い事故か天災ね
結婚だって大差はないわ
捕まったのなら運の尽き
はじめまして、捕まえた
やりかけのことはやりかけのまんま
タクシーに乗って今すぐ行くわよ
貸衣装屋でひらひら飾って
後は式場へ一直線

孫が欲しいって母が言うのよ
誰でもいいから結婚しろって
何でもいいから婿にとれって
頭にきたからやってやるわ
その気になれば、なんとかなるわ
ミジンコとだって結婚してやる

　予約はしてない
　でも急いでるの
　牧師が空かないならあなたでもいい
　そこに立って宣誓を聞いて

私の可愛いミジンコさん
見るほど地味なミジンコさん
慣れれば何とかなると思うの
私の鈍った野生なんかじゃ
当てにならない第一印象
永遠を誓う自信はなくても
誓うと言い切る勢いはあるの
指輪がないなら奪えばいいのよ
ハッピーなバカがよりどりみどり
あいつらの誰にも負けないくらい
幸せになってやりましょハニー

　オーダーはしてない
　でも急いでるの
　この際切り分けた後ので結構
　とにかくナイフを入れさせて

私のステキなミジンコさん
沼の匂いのするミジンコさん
卵かけご飯は好きかしら？
私の得意料理なの
ビートルズとか好きかしら？
良かった、私も明るくないの
お付き合いっていつもそう
最初はドキドキ最後は飽き飽き
この歳になって気がついちゃった
ドキドキのドが始まる前に
しちゃえばいいのよ結婚なんて

飽き飽きするのが先かしら？
その前に辟易が来るかしら？
１着はお迎えであって欲しいけど
どれも鈍足であることを祈るわ
幸せになってやりましょハニー

　書類とか全然ないの
　でもとっても急いでるの
　そこの付箋貼るだけでいいから
　何とか戸籍を一緒にしといて

孫が欲しいって母が言うのよ
誰でもいいから結婚しろって
何でもいいから婿にとれって
馬鹿にするのも大概にしろだわ
もういらないって泣かせてやるの
目を見てハニー
私も努めるから
まだ伝えてなかったけど
私にだって名前があるの
私にしてはお淑やかなのが
意を決して教えるから、
ちゃんと囁いて
ね
耳元で

「流星まつり」


第３期入居者たちもあらかた居なくなって
空き部屋ばかりが目立つ団地θ
寒風の通行音だけが聞こえる構内では
集合ポストの壁に貼られた『秋祭り開催』の文字も空しい

「どうせ暇だし、ちょっと見に行かない？」
仲直りをかねて
彼女を誘った、昨日。

　思い出してしまって、胸の奥がじくじくと冷えた

欝々とした脚は徒にぼつりぼつりと前進し
気がつけば僕は独りで、祭りのやっている公園に生えていた

『流星まつり会場』

元々団地の人間だけで細々と行われていた祭りである
いつの時代にも祭りと呼ぶには小規模なイベントだったが
今年は例年にも増して寂しい。
テキ屋は５つあるかないか、
内のいくつかは１人の店主が掛け持ちしている

　流星なんて、今時流行らないのかもな

まだ準備の時間帯なのだろうか、ほとんど誰もいない園内を
ジャンパーのフードを立てて、フェイクファーに隠れるようにして窺う
『流星飴』『流星焼き』『流星すくい』『流星くじ』…

「おー兄ちゃん」

唐突に呼びかけられてびくり、と振り返ると
不健康に痩せこけた男が暖簾越しに手招きをしていた
「ちょうど焼けたとこなんだよ、冷めたら勿体ないだろ、食べてきな」

口調こそ柔らかいが
白目の下の充血がやたらとエロく、かつ剣呑だ
僕は何とか丁重にお断りしようと試みるが
「気にすんな、安くしてやるから」
と投げてよこされた銀色の塊をキャッチしてしまった

　もふん、とした流星焼き。

…―――――――――☆
ブランコに腰かけて
僕は紙幣と引き換えにした流星焼きと対峙していた
あのおっさん作だもんな、
多分
おそろしくクドいんじゃないだろうか
水銀みたいな
毒物が入ってるんじゃないだろうか
だんだん温度を失おうとする流星焼きを
しかし捨てるわけにもいかず
しぶしぶと口に運ぶ


　　　………　あれ、　…

いける。
意外といける。
最後にさらっと甘いところなんてぽっぽ焼きみたいだ。
…そうそう、
流星焼きってのはこうじゃなきゃ。
包みをカサカサいわせながら頬張ると
胸の奥が少し、ほっと温度を戻した気がした

キーコォ、キーー、コーーーー、キーーーーーー

　…うん、
　折角だし
　流星でもすくってから帰るか

………――――――――――――――――――――――☆
流星すくいの水槽では
目がちかちかするほどの流星が
シャレにならない速度でジグザグしていた。
僕は過去に一度も、流星すくいに成功したことはない。
でも今なら
何度かやればいけるんじゃないか、
そんな気がしていた

流星すくいの店主は―――手しか見えないのでどんな人かさっぱり分からない―――無言でポイを差し出すと
やはり無言で「１回１００円」の文字を指した

秋の日は釣瓶落とし
若干西に傾いていたかな、というくらいだった太陽は
気づけばどっぷり町の下敷
公園の電灯が点灯し
まばらに吊るされた提灯たちも赤く点り始めた

しかし流星まつりにひと気はない

やっぱり音楽が悪いんじゃないかな、
　水に差し入れたポイがまたも一瞬にして原形を失う
やぐらのスピーカーは結婚行進曲を割れた音で垂れ流している
その前はヒップホップやどこかの民族音楽だった
どう考えてもないだろ、こんな選曲
　３枚重ねて挑んだポイが脆くも敗れ、枠だけになる

「なあ流星、」
水槽の分からず屋たちに僕はこぼした
「何でも速けりゃいいわけじゃないんだぞ」
ビュン！ギュン！ギギュン！！ビュン！！！！
「なぁ、もっと落ちつけよ、」
ビュン！ギュン！ギギュン！！ビュン！！！！
「そんなんじゃお前ダメだぞ」
ビュン！ギュン！ギギュン！！ビュン！！！！
「内容は、大事らしいぞ」
ビュン！ギュン！ギギュン！！ビュン！！！！
「”来んな早漏！”って嫌われるぞ」

と、
彼女の口真似をして僕は
自分でざっくり傷ついた。

ビュン！ギュン！ギギュン！！ビビュン！ギュン！ギギュン！！ビュン！！！！
ビュン！ギュン！ギギュン！！ビビュン！ギュン！ギギュン！！ビュン！！！！


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　盆踊り広場なんてあっても
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ちっとも踊れる気がしない


流星焼きのおっさんは
静かに鉄板をかいている



ギター、でしょ
エレキギターをアンプにつないで
やぐらの上で鳴らしまくったら
少しは人も来るんじゃないのか
びっくりして戸を開けるんじゃないの
僕も暖まるんじゃないの
SGでもいいけど
レスポールもいいけど
ここは形的にフライングＶで
流星まつりはフライングＶで




…そんなに貯金、あったかな、、

…まぁ、待ってろよ、流星まつり。

　　　………………――――――――――――――――――――――――――――――――☆

翌日、
僕はビチビュン暴れる流星のしっぽを引っ掴みながら
マグロ漁船に乗り込んだ

「飛び立つ流星」

缶コーヒーを飲もうと 自販機へ向かう
自宅のドアを開けたくないけど
缶コーヒー飲みたいな 自販機へ向かう
薄手のパーカじゃ風邪を引いちゃう

澄み切った 冷たい空気がわたしの穴から中を刺激してる
澄み切った 暗闇の中でわたしは駆け足どこかへ明かりを探す

誰もが いなくなってしまった
地球を 見捨てて消えてしまった
悲しいな コーヒー入れてくれないの
わたしじゃやかんでお湯も沸かせない

ダイドーの自販機が夜の闇に浮かんでいる
……綺麗で 素敵ね
一番甘いコーヒーを買った
あったかくて 泣けた

帰り道 たくさんの星をみた
缶コーヒーを抱きしめながら
小さくて大きな星たちをみた
それぞれにみんなが生きているんだ

地球から飛び立つ鮮やかな流星
見送りながら私は自宅へ帰る
寒いけど、見なきゃいけなかった
そんな気がしてしかたなかった

はいはい、ちょっと通りますよ

======================================☆

今回のお題は　>>190　「流星｣

投稿期間・11月12日―12月19日
審査期間・12月20日―12月22日

追加
投稿者だけはトリップ必須で審査義務付け、
他の人は審査投票も御自由にってことで。

※　以前の梁山泊とは別のルールで
　　　別の企画として進めています

詳しいルールは >>2-3　　　　だそうです、奥さん

======================================★

まあ「流星」テーマの詩をテケトーに19日の23:59までに
書けばいいみたいですよ、酉だけつけて下さいね。

やった、小学生でもデキル


　　　　　　　　　　　　　　　　　糞、いつもの人がやってくんないとうまくいかんねー、まとめって

[ 流れ星の理由 ]

12月のある日曜日
夕方のウェザーニュースのコーナー
気象予報士はいつもの厚い笑顔で言った
「今夜あたりから、星が降るでしょう。」

渋谷のスクランブル交差点
巨大ビジョンのアイドルグループを見上げて信号待ちのダウンコートに
ナノジグソーのピースがポポロッと弾け

かくして、星は降り始めた


寒々しい太腿をさらしながら、ギャルはてきぱきと写メをとった
「流れ星なう！」
ツィッターは驚異的な速度で膨大に開く
工事現場の男は迷惑そうに空を睨み
若いカップルはベンチに座って何度も何度もキスをした

12月のある日曜日
夜の町に、星が降った
キラキラとした輝きの降下は
クリスマスのイルミネーションより幻想的
子供は外で歓声を上げ
光を失った石を老人は記念にとハンカチで包んだ

人々の興奮の中、
星は翌日も降り続けた

鞄で星を避けながらサラリーマンは通勤路を走った
ひかりやこだまの前面には小さな傷が重なっていき
ホームセンターの“流れ星・雹用スチール傘”は売り切れ続出
昼ドラの合間に奥様方は歩道の塵芥を掃き集めた

１本の鉄傘の中に隠れて
流れ星がコツンコツンいう音を聞きながら
若いカップルは道の真ん中で
何度も何度もキスをした

12月のある月曜日
昼も夜も、流星は止まず
キラキラとした輝きの降下は
むしろ次第に
その量と速度を増しているようで

人々の一抹の不安の中、
星は翌日も降り続けた


12月のある水曜日
無数の穴が穿たれていた
浅草寺雷門の大提灯が落ちた

12月のある木曜日
サンシャイン60の最後の窓ガラスが粉々になった

12月のある金曜日
流星の雨に耐えかねたスカイツリーが完成を待たずに倒壊した

天気予報はずっと流星
週間予報はずっと流星

お昼のワイドショーに招かれた天文学の権威は
流れ星の理由についてこう分析した
「地球もお年頃ってことでしょうね」
そして続けた
「そう長くは続かないですよ、もう終わります、　」
　―――地球も、私たちも。


ゴビの砂漠に、
メコンの岸辺に、
エアーズロックに、
南極の観測所に、
星は豪雨のように注いだ

そして
12月のある日曜日
ピナツボ火山に降った一際大きな流星が
地殻を貫き
ついにコアに到達した

瞬間、
成層圏を覆い尽くすカルシウムイオンの波=============================================

白いシールドは
落下中途の流星の尾をことごとく寸断
まだ遅れて続こうとする星々を拒み


　地球は自転と公転を止め


　太陽の支配を離れ










　肥沃な宙の深淵へと漕ぎ出した

−−−−−−−−−−―
カチ、

カチカチカチカチ
カチ、カチ
−−−−−−−−−−―

親指、シルバーの数取器を押しながら



先輩、これって
数えて何になるんですかね

−−−−−−−−−−―

カチ、カチカチ、カチカチカチ

−−−−−−−−−−―

ぜんぜん分かんねえな




分かんねえけど


なんか、社会のお役に立ってるんじゃねえの？

−−−−−−−−−−―

カチカチ、カチ　　　カチ

−−−−−−−−−−―

ですね


−−−−−−−−−−―

カッチ　カチカチ
カチカチ　　カチ

−−−−−−−−−−―



クリスマスイブの夜。

――――――★
――――――――――――――――――★

　　　締め切りまであと30分ぐらいなｷﾌﾞﾝage

―――――――――――――――――――――――――――――――――――★

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コレに点数入んねぇかな

あげ忘れるし連投規制だしorz

流星ブライド書きました。感想行くわね、威丈高に★

>>191-193[俺と曇天と流れ星]
　　　　　後半のリフレインの多用はアレかしら、息切れ？　終盤で手を抜くのは良くないわ。
　　　　　中身と勢いは好き。男のコだったらスタミナつけて出直してくるのね☆

>>194-195[お昼の流星]
　　　　　巨大な男たちって記述が出てくるのが遅すぎるわ、そこにいたるまでにもう作ってしまった
　　　　　イメージをどうしてくれるのこの自己中。流星テーマでこんな汚いのを出してきた心意気は買います。

>>196-198[流星野郎ビリー]
　　　　　ほとんど全部がビリーの科白だって理解できるまでにちょっとかかったわよ、下手クソ。
　　　　　言葉の選択が時代がかりすぎてて笑えるわ。普段から使用することで洗練されたスラングを身に
　　　　　つけるのね☆　グタグタの後半だったけど何とか最後の1行が凶暴で安堵。

>>199「大流星群の夜」
　　　　　煌びやかなタイトルから始めてどんどんとぶち壊していってくれる過程が楽しいわね、ナルト出てきた
　　　　　あたりが最高に台無し。そこから外輪山・摩周湖の深々とした黒色→白い霧・流星と、また美しい
　　　　　色が戻ってくる構成が大人★

>>200「痕跡」
　　　　　＞僕らがそれを知ったときには、＞それはそこにはもういない　　って言った割に次の連で「そこに
　　　　　あり、」している意味が分からないわ、まだ生身じゃないの？　軽く読み進めているところを「それには
　　　　　理由がある」でリズムを乱してわざと足を止めさせるところはあざとい。


>>204-209「流星まつり」
　　　　　詩板とこのスレを舞台にするのはいいけど、説明文長くないかしら？　退屈。
　　　　　早漏はどうしても書かなきゃダメだったの？　流星だから？？　「転」でギターになだれ込んでいく
　　　　　のはあなた的には普通なのカモだけどこちらとしてはﾎﾟｶｰﾝね。

>>210「飛び立つ流星」
　　　　　口調がいいわね★中島みゆきの”ミルク32”を思い出したわ。缶コーヒーが飲みたかったわけじゃ
　　　　　なくてコーヒー入れられないから缶コーヒーなのね。「ダイドー」の選択とそれへの感想が笑える。
　　　　　アンニュイでぬるくて笑えて悲しくて安易でいいＳＦだと堪能したわ、このネカマ☆

>>212[流れ星の理由]
　　　　　あなたのリフレイン過多が今回はまぁいい方に転んでるんじゃないかしら？　水曜日と木曜日、木曜日
　　　　　と金曜日の間の流星の勢いの違いが大き過ぎるようには思ったけど。ＳＦのショート・ショートね。
　　　　　いいけど、ラストは不親切。読み手を置いてって楽しい？

>>216[カウンター]
　　　　　このスレにあるから流星を数えてるって推察できなくはないけど、余所にあったら何の話か
　　　　　サッパリよね。本人が期待してるほどほんわかした空気は湧いてないわよ、ラスト。



















こういう口調ってむずかしいのね、存外★
点数は別トリで付けるのでﾜﾀｼの持ち点は０。ALL０点にしといて☆

>>191「俺と曇天と流れ星」１点　　目まぐるしく変化していく情感・主線がカラフルで飽きない。
>>194「お昼の流星」　　　０点　　清々しいほどバカでいい。
>>196「流星野郎ビリー」　０点　　ここの住人をその気にさせるには透徹端整かﾊｰﾄﾞﾙ下げた厨詩かじゃない？
>>199「大流星群の夜」　　1点　　一見ぞんざいなラストが格好いい。何か残った。
>>200「痕跡」　　　　　　１点　　作者と共に歩む思索が心地良い。お茶目だがチープな最後は評価が分かれそう。
>>201「流星ブライド」　　１点　　スピード感はある。上で猛女ぶりと笑いを撒いてるから最後粛々としても遅いかな。
>>210「飛び立つ流星」　　1点　　画が浮かぶ。胸にｷｭﾝと温かい気持ちになるけど適当に書いてる感じが腹立つ。
>>212「流れ星の理由」　　1点　　好きだけど、カルシウムイオンの下りが受精膜って普通分んない。
>>216「カウンター」　　　０点　　社会のお役に立ってるは最近聞いたな、もう30秒くらいはかけてあげて
>217　…　　　　　　　 　０点　　バカ丸出しですね

今日が審査締めきりだった気がするhage。　暇人は感想置いてきます、無駄に、フルに。

>>189　流星マン
　今回のテーマに一番ストレートで好きです。煽り入れてくのもｲｶｽけど全体的な出来は良くない。
こいつはこの位置にいることだけが存在価値でしょうね、他のレス番を冠してしまったらただのゴミです。

>>191-193　俺と曇天と流れ星
　1連目を作った時点では全く違う話になる筈だったんだけど、流星テーマなのに早い投稿が無いことに
驚きすぎて全部吹っ飛んじゃって「遅えよ流れ星」以下に。幼稚園児たちの願い、もっと面白いの出せた
ら良かったのに。

>>194-195　お昼の流星
　ロマンチックとかスピード感といった流星のイメージから離れたものに挑戦する姿勢はイイんだけど、
書こうとした自分の中の動画の30%位しか伝わらない気がする。いじると壊れる気がするし、難しい。

>>196-198　流星野郎ビリー
　歌じゃないんだからそのしょうもない定型取っ払っちまえば？って今日の自分は思う。
それと、ハリウッドじゃなくて…どこだろ、なんかあんだろ、と。まぁバカでいい。

>>199　大流星群の夜
　何でこの人ラーメンなんか出してきちゃうんだろうか、正面からいったら絶対綺麗なの仕上げそうなの
にな、って端々見てて思いましたが、この超ひねくれている所が持ち味なんでしょうね。摩周湖とか他の事
にはソフトタッチな癖に星の扱いの酷さときたらない。ラーメン座とか。どんだけぶち壊すんですか、、
最後の格好良さは反則。

>>200　痕跡
　「布団の中で」とか「あの人」とか「僕らの寝室」とか、匂わせる”女には不自由してません臭”が
腹立たしくはあるんですが(w　描かれるメインは一人でのシーン、一人での思案なのが印象的。
僕と君の間にも結構な隔たりがあるんじゃないかな、最後お茶目にしめてはいるけど。
私的な話をすると、一人での思索は好物なのでポイント高い。

>>201-203　流星ブライド
　強引に最後まで一気に連れて行かれるから感想は難しい、考える隙を与えてもらえてない感じ。
１フレーズに笑ってるとどんどん話が進んじゃうから飲み込んでる暇がない。

>>204-209　流星まつり
　流星焼き屋がボルカさんで流星すくい屋が名前はいらない、結婚行進曲が流星ブライドで民族音楽が
お昼の流星。このスレでしか生きられない文章によくこんなに時間かけたなぁと褒めてあげたい、バカさを。
マグロ漁船じゃない〆を見たかった。それと、ここまでブツ切れるなら30行ずつを諦めた方が良かったんじゃ

>>210
　緩みかけるところをネジで止めて、でも遊び心も盛り込み、21時台の恋愛ドラマみたいなフレーズも
目白押してと楽しくのんべんたらりと作っている姿が浮かぶようです。もうちょっとハメ外してくれると
0点にできたんだけどな、、又はもう少しテコ入れられちゃうと2点付けざるを得なかったんだけどな、な
ほんとに微妙なラインついてきた作品だと思います。鼻クソほじりながらこんなのが書けたら羨ましいね。
今回の投稿作ん中で一番ニクくて気になるコでした。

>>212-215　流れ星の理由
　最後は着床を目指して居動き出す地球だったんですがアレじゃ伝わらないか。
読み手を選ぶのはカッコ悪いね。

>>216　カウンター
　アレの名前が数取器っていうのは初めて知った。小品として嫌いじゃないけど
返す返すも「社会の〜」が残念。

>217
　死ねばいいのに






点数は、もう使っちゃったので付けられません。
何かなー、こんにゃくよりは書きやすいと思ってたのにそうでもなかったみたいで残念。

>>199
松本 零士を匂わせる

一点(^o^)rn'

昨夜、下記で転送を依頼したのですが、そこには親切な人がいなくて、誰もやってくれませんでした。
>>http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=224551

てか、けちくさい連中だぜ、と私は思いました。
まあいいけどさ。
人の顔見て右往左往ばかりしやがる、しけた連中ばっかが増えたよな！

ノーカウントになりますが、せっかく書いたので張っておきます。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


>>190
かなり好きです。

>>191
最新の１時間って言葉で、読者を「あれっ？」と思わせるかどうかが勝負。
僕はあれっと思った。
だが、曇りなのに朝まで待つ天文マニアにしては、願い事とは動機が不純。

>>194
笑った。そのぶん点を入れる。
1点

>>196
説教は詩ではない、と私は思う。これは単なる説教ではなく、アオリやディスになってるので読めた。しかしもっと、自分にとってひりひりきてる、動かせない言葉が欲しい。
言葉の流れや詩情としては悪くない。

>>201
いいね。私なら優しく・・・抱き逃げする。

>>204
正直言って、内輪ネタはお腹いっぱい。個人的で申し訳ないけど。
あと、やっぱテキストで勝負だろ。

>>210
自販機は、人間がどこかでつくり、誰かがそこに設置する。生活のささやかな夢を込めて。
その暖かさを精密に描写していて、読んでいて、心が温まりました。
３点


>>212
私はこれを詩として作成しなければならなかった気持ちが理解できない。
詩であるための必要は何だったのか。ネタを大切に、ネタ優先で考えるなら、小説にすべきだったと思う。
しかし、読んでいて楽しかった。筆力がある。
２点

>>216
悩んだが、なぜこれが流星なのか、わからなかった。
でも作品としては良い感じです。
ハードボイルドだな。

以上、私は締め切りぶっちにつき、失格あんどノーカウントでOK。

こんばんは、唯一失格じゃない俺です(涙

そういや>216も自分だったけどあれも別酉だったことを忘れてた
まあどうでもいいか、

次のお題についてなんですが、
今回の状況を見るにちょっと簡単に出しにくくてですね。
みんな年の瀬だし忙しいのかな、、
今回みたいに参加者がもう2人いてくれればまだ良いけど、下手すると0人に
なっちゃいかねない気もしてですね(自分も年末年始は仕事がﾍｳﾞｨ)、
0人にだけはならないように、「やりたい・かつできる人」に出してもらおうと思います。

ちゅうわけで俺次のテーマ決定権放棄。


やりたくてできるぞ、ってひとは好きにテーマ出して下さいね、では。

……あ、評価わすれてました
後日びっしり書きます
すみませんです

あ、ヤタロクさんだ
ふむふむ

>>210 一点

なぜなら女の人みたいだから(^o^)rn'

>>189「流星マン」
勢いといい、レス番といい、すごく好きです。スピードが早くて、綺麗で気持ちいい。まさに流星マン。
「尻尾を追って〜」のくだりが綺麗。ほれぼれしちゃいます。

>>191-192「俺と曇天と流れ星」
言い回しがユニークで面白かったです。クリーミーに動く流れ星、なんて素敵。子供たちの願いのくだりもかわいい。山手線に顔ってよくわからなかったけれど。
ぶらっきぼうな言い回しなんだけど、そのすべてにかわいさが感じられるのが魅力です。

>>194「お昼の流星」　
面白かったです。笑っちゃいました。こんな発想もあったんだあ。あはは。
えっと、はい、それだけです。面白かった。

>>196「流星野郎ビリー」
かっこよかったです。でも、うーんよくわかりませんでした。すみません。
ひたすら独白するビリーさん、でいいのかな。ここまで長く描写する独白。
ビリーさんをここまで奮い立たせるものって何なんでしょう。焦燥感かなあ。
なんにせよ最後のフレーズはびびっときました。かっこよかった。

>>199「大流星群の夜」
ハードボイルド、とは言わないのかな･･････。かっこいい、この斜めに捕らえたスタンス。
心情と情景のコントラストがほれぼれするぐらいバランスよろし、なんです。
星の描写は薄いのだけどそこに星は情景としてあり続けるわけです。
冷たい、寒い情景とラーメンの温かさ。あー、かっこいい。かっこよかです。好きです、すき。

>>200「痕跡」　
痕跡論。難しいです。
たとえすべての情報が痕跡だとしても、生身がそこにあるなら「それはそこにはもういない」わけじゃないし……。
ともかくそこに愛があるからぼくらはは大丈夫なのさ、ってことなのかなあ。
まぜっかえし方は大人だと思います。ジョーク的な。

>>201-203　「流星ブライド」
面白い、ほんとにありそうな、ショートショートみたいな。
尻すぼみ間は否めないから最後にひとつどかんとあってほしかったかもです。
女の子かわいい。かわいいと思いました。こういう勢いのあるネタが欲しいです。

>>204-209「流星まつり」
小説……かなあ。上手です。
ここまで上記の詩を評価してきたから楽しめる、内輪ネタなんでしょうね、きっと。
世界観が素敵。「流星」につながる夕方から夜にかけてのお祭り。屋台の住人たち。
オチはジョークだとして、普通に上手いなあ、と思いました。ネタを料理するのが上手いんですね、きっと。

>>212-215「流れ星の理由」　
筒井康隆さんのリビドー短編のよう。なんて言ったら失礼かな、どちらにも。
だんだんと描写がぞんざいに、大味に、ダイナミックになっていくのが面白かったです。
やっぱりラストは唐突かなっておもいます。ヒントは欲しかったかもしれません。もしくは下品さが。
でもこのアイデア、すごくいいです。流星から浮かんだとしたならすごい発想力だなって思いますです。

>>216「カウンター」
発想勝ち。
流星、がテーマでいままでの詩の流れがあって出来ている作品です。
ずるいけど、おしゃれ。
くたびれ感とクリスマスの夜空のオサレ感、うん、よいです。


うはー、いっぱい読んだー

ボルカいいかげんにしろよ等質障害年金暮らしの分際で才能ねえし

ヤタロクもこっちまでしゃしゃり出てくんな

このすれはおわりですか

誰かが凄い冴えたお題を閃くまでコタツでミカンでも食ってようぜ

ミカンじゃなくてチキンラーメンでもいいですか？

======================================

今回のお題は
「ミカンじゃなくてチキンラーメンでもいいですか？｣

投稿期間・１月８日―１月15日
審査期間・１月16日―１月18日

追加
投稿者だけはトリップ必須で審査義務付け、
他の人は審査投票も御自由にってことで。

※　以前の梁山泊とは別のルールで
　　　別の企画として進めています

詳しいルールは >>2-3

======================================

駅前の焼鳥屋『とりひろ』の串以外のメニューは二つだけ
焼き鳥と一緒に網の上にのせられる焼きおにぎりは絶品だけれど
あなたのシメはいつもミカン

簡単で良いよね、ミカン
お湯を注いで、玉子をひとつ
ほんの数十秒で出てくるの
ラップを剥がせばもうもうと湯気がたって
薄い色のスープの中に
白くなりかかった玉子と浮かんでいる、すっかり柔らかなミカン

カウンター席をずらしずらし
私は一口をおねだり
肩に体重を預けて、あなたの腿に左手を置いて
猫がするみたいにすりすりとする
『とりひろ』の梅酒ソーダはちょっと濃いから
胸元まで赤くなっていて恥ずかしい

おやじさんは焼き鳥に執心
あなたはミカンしか見ていない

全く妬ける、このぼんくらときたら

喉仏の横で機を窺って
あなたの口に運ぼうとする割り箸に強引に噛みつく

勝った、の私と
あなたのあきれ顔
口内のミカンが熱い

一口といったけれど「もっともっと」して
結局二人で半分ずっこ
あなたの唇を滑って消えるミカンは艶めかしくって、好き
それと
ここまで書いておいてなんだけど、

[ミカンじゃなくてチキンラーメンでもいいですか？]

…ｱﾗ？　何であがらないの？
一応もっかい(投稿じゃないyo、念為)

>>239
きみ、天才。優勝決定。
おれはチキンラーメンよりも、ハッピーターン２００％の方がいいけどな。

母さんは今でテレビを見ていた
ボクはベランダで星を見ていた
ばあちゃんのミカンは腐っていた
段ボールにへばりついたわずかなミカン色を
思い出しながら指先をかんだ
凍えた指先は血の味さえしなかった

母さんなにか食べ物をください

食べられるミカンはもうないのです

ミカンじゃなくてチキンラーメンでもいいですか？

勇気を出して言ってみた
その後のことは


覚えていない

１９８９年の２月
姉貴が生理になった
中学校から帰ると姉貴は、僕にカバンをなげつけて
「腹減ったんだってば」
と叫んだ

リビングで天才バカボンの再放送を観ていた僕は
食べていたミカンの一粒を姉貴に向かって投げつけて
「うちにはもう金がねえんだってよ」
そう叫び返した

年末の雪の日
父と母は離婚した
僕と姉貴には事前に何の相談もなく
その冬はじめて雪が降った夕方
母はリビングで目を伏せながら過去を語った

姉貴は口をへの字に曲げて鼻息荒くし
腹減った、腹減った、を繰り返した後
「チキンラーメン、なかったっけ」
突然優しい声でそう言った
「チキンラーメンでもいいんだけど」

僕と姉貴は目を合わせて
笑った
分かっていた
うちの台所にはもう
チキンラーメンの一袋さえ残っていない

僕の食べていたみかんさえ
最後の一個だったのだ
チキンラーメン「でも」いいんだけど・・・？
そんな贅沢が、この家のどこに残っているのだろう

姉貴はテーブルの足を蹴って
トイレに入った
その晩、パートから帰った母が
紙袋を姉貴に渡しているのを僕は見た

１９８９年２月
姉貴が生理になったのだった

>>239　１点
ネタがのびてる。文章力は認める。

>>243　２点
ナプキンを買う金はあるのか幸せだな。

>>239
読みやすく分かりやすい。絵も浮かんでくるし、全体的に暖かい湯気に
包まれている感じ。鶏ガラのいい出汁が出ている詩。
このチキンラーメンは、市販のものではなく、おやじさんのオリジナルなんだろう。
ネタとしてはちょっと無理があるけど、お題がお題なので仕方ない。
【３点】

>>242
割とストレートな内容で、短いながらも完結している良詩。
育児放棄なのか、お金がないのか。
そりゃ、ミカンよりもチキンラーメン食べたいよね。
切なさと恐ろしさがあふれる。欲を言えば、もう少し広がりというか展開が見たかった。
【３点】

>>239　１点 今回のお題にとっても真摯に向き合った姿勢を評価。このスレの、お題を知った上で読む
人間にとってはすんなりと受け入れられる導入及び収束だと思う。
　　　　　　ただ、他所に出したら「そもそも何でいきなりみかんが出てきた？」って疑念で内容どころ
　　　　　　じゃないだろうなぁっていう虚弱さから、それ以上の点は無理だろな、って１点。

>>241　ｦﾏｴ、、この状況、誰のせいだと思ってんのヽ(`Д´)ﾉｳﾜｧﾝ
　　　責任とって何か書けや、勃たなくっても何かしろよって思ったけど書いてきたからまぁえらい。
　　　新しいHNについて感じたことを詳らかに述べてやろうと思ったけど書いてきたからえらいので止めた。
　　　前回「まだ間に合うの、書こうかな」的なことをいっておいて反故にしたことについては、しっかりと根に持っている。

>>242　１点 凄惨。凍えた指先とミカンって冷凍ミカン繋がりなのか、すんごいしっくりくる。違和感ゼロ。
　　　　　　その寒さゆえに暖かいチキンラーメン、てことなんだろうな、とは思うんだけどチキンラーメン
　　　　　　はちょっと、何かやっぱそぐわないよね、、どうなんだろ、ラーメンくらいだったらいけたのかなぁ、
　　　　　　どうしても唐突感がある。これ、多分母さんがテレビを見ているんじゃなくて(もしくは見ながら)
　　　　　　チキンラーメン食べてたら、(前半部分でチキンラーメンって文字を入れるのは賛成しないけど、
　　　　　　それっぽい描写があったら)、物凄くスマートにラストまで行けたんじゃないかなあ、それこそ
　　　　　　他所へも胸張っていけちゃう位に。それが惜しいと思っての１点。これ、「今」は誤字だろうし
　　　　　　この短さだしで即興なんかなぁって思ったけど、それにしちゃ美人。いいねぇ。ズッコイ

>>243　３点　お題ちょっとずらしてて(語尾部分のニュアンスね)、そこが狡猾で悪い大人なんだけどそんなこと
　　　　　　　どうでもいいやって思わせる内容でした。色々、ずるいとは思うんだけどね、、
　　　　　　　生理とか、離婚とか、過去とか、数字(西暦と月)とか、そもそも単体でパワフルな単語をうまく
　　　　　　　配して彩度を上げているし、またリフレインによって表面も整形している。まぁ、このお題だし
　　　　　　　当然の処置なのか、っていうか多分本人の感覚でやったら結果的にそうなってるんだろうなぁ。
　　　　　　　こいつはこのスレじゃないところでも生き生きと泳げる作品だと思ったので、３点。
　　　　　　　ラストなんか無茶苦茶強引なんだけど、でもやっぱうんまいね。


以上、こんなお題だからこそって遊びに来ちゃうようなバカ共は、中々にいい奴らだと思いました。
ホントよく書いたね、物好きめ。

>>247
ご丁寧な評価をありがとうございました。
読んで頂いただけでも投稿した甲斐があったというものですが
過分な評価まで頂き光栄です。

えーと、こんにゃくの件はですねえ、ずっと気に病んでいまして。
一個作ったんですよ。本当に。しかしながら結局出せなかった事情があり。
堪忍や。

何コレ、何てチキンレース？

面倒くさがらずに足し算くらいしろよ誰か、って思ってたけど
どうやら今回は私が一番ﾋﾏなのね、泣けてくるわ。

多分お題を出すのは>239の私ぽいですね、足し算を9回位したところ。
しかしフツーの神経してたら自分には点付けねえよな、何なの？　バカなの？
ちょっと恥ずかしくなったので出題は>243にお願いしようと思ったけど
そう思いながら243見てたらなんかﾑﾗﾑﾗと出したいお題を思いついちゃったから
ここは厚顔無知でいくことにした。

じゃあ次はねえー



>>248
うまいね。"結局出せなかった事情"なんて秘密めかして書かれると
どんな事情だったのか、というお題でおおぎりを始めてしまう人間が
どれだけ居ると思ってんの、この板w。
自分も10ｹ位考えたけど、あんましヒネリの効いたのはできなかったのが悔しい。

======================================
今回のお題は　　『××××年』　←※×には好きな数字を入れて下さい。

投稿・1月21日―1月29日
審査・1月30日―2月 1日
======================================

詳しいルールは >>2-3

追加
投稿者だけはトリップ必須で審査義務付け、
他の人は審査投票も御自由にってことで。

※　以前の梁山泊とは別のルールで
　　　別の企画として進めています


誰しも、思い入れのある年ってのがあるんじゃないかなって思って。

幼稚園しか出てないから、算数が出来ないんだ。

【2022】

かんたんに言えば
この百万年で哺乳類が誕生し
この十万年で人類が地上を席巻した

この一万年で文化が展開し
この千年で世界史が繰り広げられた

この百年で進化論が確立し、地動説が定着し、
核融合が実用化し、機械文明が始まり、
ヒトゲノムが解明し、人工知能が作成され、
コンピュータの数が人類の数を越えた

あと十年で
人類は知的新生命体の創造に至るだろう

そしてその後一月で
人類の文明は完成に至るだろう

等比級数の世界史は、人類が2022を越える日はこない
と、語っている

でも私は、2022年末に、みかんを食べるつもりだし
紅白は、今年と同じく愚にもつかない歌を流すだろう

その矛盾のきしむ音を
聞きながら私は
雪の降る、夜の湖畔を歩いている

いや待てよ。
哺乳類が百年年では短いな。

でもだいたいそんな感じということで。

この人は哺乳類の化石が億年単位で発見された事を知らないのか…
最悪。

焦って無理に書くと、ろくなことがない。
まあ熟慮しても大して変わらんけど。
素人くさい詩とはまさにコレのことでした。出直すわ。

「１００億年」

猫はなんでもしっている
だから
こうしてお気に入りのベッドで息を荒くして
細い目であなたを見ながら
かなしまないでと告げている

１億年
１０億年
１００億年
太陽が冷えて地球が消えて
銀河が落ちてしまっても

猫はかなしまない
特別に結ばれたいのちは
時間が巡って全てが死んでも

１００億年
１０億年
１億年
再び宇宙が燃えて地球が芽吹き
銀河が輝き出せば

新しく生まれ変わって
必ずまた巡り会える

だから
猫はかなしまない
しばらくの間お別れだけど
特別に結ばれたいのちは
きっと再び巡り会えるから

猫はあなたに告げている
どうか死んでしまっても
忘れないでいて欲しい
そうすれば
１００億年後、また会えるから

100万回生きた猫(佐野洋子)

うちの猫には、尻尾が割れるくらい長生きしてほしい。

　　　[1990年のある日]

1990年のある日
夏の補習の途中だったが
僕らはテレビを眺めていた

先生の机のちょうど上あたり
各教室に１台づつ設置されたそれが稼働しているのを見るのは
ほとんど初めてだったように思う

外ではセミが切れ目なく鳴いていて
僕らはＴシャツの首元をダルダルさせたり
カラフルな下じきをペラポラいわせながら
ぼんやりテレビを見上げていた

白いミサイルがシュン、シュン、シュン、
ちゃちなトラックから飛んでいく
シュン。シュン。シュン。　　　ぽつぽつと。
シュン。シュン。シュン。　　　あっけなく。

つまんないな、
と思って横を見ると
フリーザさん似の本橋くんがもわわ、とあくびをしているところだった

ミサイル花火ならもっともり上がるのに
なんだか地味で、ヒョウシぬけ。
これなら日曜洋画劇場の方が
ずっと凶暴で、ドキドキとする

本橋くんの向こうには
うっとおしいほど明るい夏の窓
時折きら、きら、と反射している白い点は
たぶん人工衛星だ


遠いなあ、中東は。
組んだ手を机の前に伸ばしながら、僕は大きく息をついた
あのちょっと大きな座薬みたいなのがバクダンだなんてウソみたい
シュン、シュン、シュン、シュン、飛んでった先で
何かこわれたり
誰か死んだりするんだろうけど。

テレビの中は遠すぎて
僕はちっとも悲しくならない

セミはそれぞれ勝手に鳴いてる
しばらくしたら次は国語で
それが終わればやっと帰り
朝のスイカはまだあるだろうか
夕飯は、なんだったっけ

1990年のある日
どこかの砂漠で戦争があった
たぶんある日の前日も、ある日の翌日も、
どこかの砂漠は戦争だった
ひょっとしたら前年も、翌年も、
その後もずっと、戦争だった

テレビのニュースはときどきそれを流したけれど
つまらないので僕は見なかった
僕らがあまりに見ないので
ニュースもあまり流さなくなった

僕と弟の山本山の空き缶では
拾ったＢＢ弾が少しずつ増えていた
白や黄色の、さえない玉に交じって光っている
銀色や、蛍光色で透明の玉は
なんだかとっても格好良かった

1990年のある日
誰かが傷を負った
誰かは死んだ
誰かは殺したし
誰かはもっとひどい事をした

1990年のある日
僕は泣いた
ルパン全集を読みながら
またはアニメを見ながら
または自分がかわいそうに思えて


1990年のあの日
中東は、遠かった
戦争は、遠かった
テレビ画面の中で
安い作り物のようだった

1990年。
翌年も、その翌年も、そのまた翌年も、そして今に至るまで
戦争は、遠いところにある
３本になった山本山の缶は実家の押し入れにしまわれていて
僕のＣＤラックの上では零戦のフィギュアが編隊を組んでいる

戦争は絶滅しない
戦争は連綿と繁殖する
でも戦争は、遠いところにいる
作り話くらい遠いところにある

見たことのない戦争の存在を
僕は感じることができない
あのちょっと大きな座薬が
僕の頭上で割れる時まで


1990年のあの日
空に弧を描いたミサイルのその後を僕は覚えていない
あの映像がどう終わったのか全く思い出すことができない

まざまざと脳裏によみがえるのは

先生のソバージュと
本橋くんの寝顔と
ゆっくりとした人工衛星
地鳴りのようなセミの鳴き声
タッパに二切れ　残っていたスイカ

>>258
1まででよかった

「SEVENTH HEAVEN」

百億年生き続けたバカがいる
そいつはそんだけ長く生きただけあって本当にバカだ
死んだ魚が夢見るような目をして
第７層の天国……といつも呟いている
ぶよぶよに濡れ膨らんだ頭をして
第７層の天国……といつも呟いている
ネオン色の病院の廊下に跪いて
彼の病室はない

私は売店で毒のたっぷり入ったコーヒー飲料を買って
かたつむりみたいな彼の後ろ姿を見送りながら
「どんだけ？」と呟きながら病室へ帰る
冷たい鉄パイプと冷たいリネンで出来たベッドは私の土地だ
空想世界のラブストーリーで時間を埋める

星たちが決して消えることなく

暗闇が彩りをもって揺れる宇宙まで

重力を超えて昇りつめた恋人たちは

その天国で

いつまでも消えることのない絶頂を噛みしめた

ふーん
バカなストーリーだね
死んじゃったら意味ないじゃん
そう呟く私の頬を涙が伝った
なんでだろ
なんかわかんないけど涙が出るや
そういう時ってあるよね
たとえば今人気絶頂の女の子３人組アイドルグループの笑顔をyoutubeで見ながら
繋がったまま宇宙を漂う二人のなきがらを想う

酸素のない宇宙で
裸のにんげんは綺麗でいられません

あ、また涙でた

カーテンを開けると明るい廊下の窓に一点のネオン色があって
潰れた蛙みたいな顔して祈るような彼が見えた
「どんだけ？」とまた呟いて
眠れそうにないベッドに重たい身を横たえよう
私は私の余命を知らない
毒入りコーヒー飲料の味が至福

惜しい。１分早かったか！

「1／365、高校二年」

朝礼で倒れて
再び気がついた時
同じ場所にいて
日は暮れかかっていて
誰もいなくて

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
>>3
ルールわかりにく！

要約すると

「投稿するなら審査しろ」

だなこりゃ
点数とかお題とかのとってつけたようなルールは無視してOK

「審査しない奴は来るな」

で

「これから審査しようと思ったのに〜」

な言い訳防止で期限を区切ってあるんだろう

無責任に放置しておいて

「お題出そうと思ったのに〜、先に出された〜」

なバカ防止もありそうだな

つまりは参加者をひとっかけらも信用してないルールだね

信用できる奴がいない場所では仕方ない

いかにも梁山泊らしいルールと言えるだろう

「・投稿者は審査員であり　【運営に協力する義務を負う】　」

こんなこと書かなきゃいけないあたり

泣かせるね

自演・不正・慣れ合いOK

公明正大は最初から諦めている

いっそ潔いルールとも言える

にも拘らずもったいぶった文面で

格式があるように見せかけている姑息さに

発案者の性格が現れていて興味深い

ゲゼルシャフトと
ゲマインシャフトという言葉があるんです（笑）

>>252
かんたんにいってくれてありがとう♪って感じ。
巨大なものを模型にしてさらにわかりやすくした時間という数字の描写と
現実に生きる人間の描写を対比させ、2022の意味を親切に説明することも忘れずに、
2022年という未だ来てないけどなんとなく見えちゃった感のある時を
あれれぇ？的に捉えてるっていうかついでにオゾンホール崩壊の日も描き出しちゃってるっていうか、
まぁ、いつの世もＳＦの予想は当たらず、５月連休の天気予報は一日を除いて晴れ渡り、
そして僕は倉庫のアルバイトで連休を過ごす、
って感じ。

>>255
「百万回いきたねこ」という声が出てるけど、関係ないよね。
あれは百万回生きるより一回愛するほうが遥かに価値があるみたいな内容だったはず。
あれはあの一回の愛と別れのページが凄く印象的でガン！と来たけど、
これはそんな印象が物凄く薄いよね。まぁ比べる必要ないんだけど。
にしても頭の中でものの単位をミクロやマクロにすればかなしいことなんてない
みたいなありふれた考え方をほぼそのまんま書いてるのはどうだかな。
たまたま側に居た猫と前述の考え方を合体させた「だけ」じゃ、
印象的になんかなりようがない。前置きもみっともない。
出直すどころかいっぺん死んでみれば？

>>258-260
なんでその年？ってのがイマイチわからんす。
それ以後に似たような戦争なかったっけ？知らんけど。
あるいは約10年後の9.11の生々しさ（湾岸戦争やイライラ戦争に比べて）を無視してるのは
なんか嘘くさいというか、単純化されすぎたというか、ご都合主義的な描写に感じた。
まぁそのおかげでテーマの統一感は出てるけど。
まとまってるし技術もあるし、僕たちと戦争との距離感もうまく出てるんだけど、
上記の理由で私はこの作品を信用しない。

>>252＝２点
>>255＝０点
>>258-260＝１点

ルールよくわかってないけど。

>>255
０点
>>258‐260
２点
>>262
２点
>>264
１点

>>255
100億年後に会えるというセリフに力を感じなかった。ごめん。好きなひとは好きかも。

>>258
夏の日に観た、テレビの映像。
私はいま小説「1984年」を読み終わったところだけど、そこに描かれた、ゲーム的な戦争が、現実世界ではここに描かれた90年ぐらいから始まったと思う。
そこからは戦争は、死に物狂いの総力戦では絶対にない。多くのひとの命を玩具にした、愚劣極まりない暇つぶしだと私は思う。
この作品は、世界が取り返しの効かない傾斜へ落ちていく一日を、よく切り取っている。
ただ、１だけのほうがよかったと思う。２、３は１のなかで十分に予感されている。

>>262
思想の正しさ、歪みなさが美しい。強さのもつ美しさだ。
病室で永遠について考える若い女性。おそらくは少女だが違うかもしれない。いずれにしろ、まだ死ぬには早い誰かが、どこかの病室で、スティックシュガー十本（10グラム）分の砂糖と、金属と、カフェインの入ったコーヒーを飲んでいる。
飲むなよ（笑）
どんな死も美しくは有り得ないし、永遠はない、再生など気休めの嘘だ、と、私は思う。
永遠とか死とかについて考えるとき、ひとは何を想ってもいい。どんなことでも考えられると思う。だが嘘はしょせん嘘であり、美しくはない。私はこの詩が、嘘を含まないでいようとする在り方が好きです。
ただ、この作品はお題のこなしが甘いと思います。ちょっとズレてないですか。

>>263
ぽつんとした感じがいいです。

あやうくこの遊びの存在を忘れるところであった。

>>252
誰かも指摘してるようだが、年代？感覚がスゲー飛んでる。
最古のほ乳類の化石は２億２０００万年前で、人類は７００万年前。だそうだ。
地動説云々はコペルニクスが１６世紀のヒトってことからしても、だいぶズレがあるんでないの。
まーかくいうおいらもてきとーにググっただけだけどさ。
別にだからどうだということもないけど、そのズレがわざとではなくて天然な感じで、また飛んでる。
どうせなら最後まですっ飛んで欲しかったね、こうなると。
ラスト２連がどうも。雪の降る夜の湖畔を歩けば全て何とかなる。そう考えてるフシがある。いかんよ。
でも事実、なんのかんので良い味出して終わらせてるから悔しい感じ。
【１点】

>>258-260
また安っぽいとか言われそうだけど。安っぽくってもいーじゃない。
長いんだけど、言葉使いが平易で視覚的で、所々のアイテムに共感がもてるので苦痛にならない。
蛍光色の透明なＢＢ弾ね。あったね。山本山のカンカンはビンボーくさいぞ、君。
おいらはお好み焼き屋のソースのボトルみたいな奴に入れてた。
�ｂQで「僕」が泣くんだけど、ちょっと唐突だ。終始淡々と語ってもよかったかもな。
あと個人的には、甘酸っぱい要素があったら良かったな。
むさくるしい本橋くんじゃなくて、かわいい女子が良かったなあ〜
まあイイんだけどさ、本橋くんも。
【２点】

>>262
いかにも現代詩でーす、な感じ。現代詩のなんたるかなんて知らないから言ってみただけなんだけど。
読者に何かが伝わるか、伝わらないかの境目のような領域で、分かる奴だけ分かればいい、
あるいは分からなくて結構、的な立ち位置の作者。
だからどーという訳でもなく、ただ悪口を言ってみたかっただけなのさ。
ＳＦちっくなんだけど、ただの（？）病んでる人の精神世界にすぎない気もする。
潰れた蛙顔の「彼」の存在が不気味すぎて夢に出る。
続編希望。というより、小説化希望。
ストーリーの広がりと、懐の広さ、凝った表現。ここまで詰めてあれば、コンテンツ
としてはお値段以上だっ！（タダなんだけど）。
「ふーん／バカなストーリーだね」くらいでちょっと中だるみするのが難。
【３点】

>>264
「誰もいなくて」で終わるよーな詩は、好きではなくて。尻のあたりがムズムズして。
でも内容は良くて。シュールな４コマ漫画みたいで。滑稽だけどもの悲しくて。
詩才みせつけてくれちゃってこの野郎で。
本当は４点だけど、計算してみたら持ち点使い果たしちゃったみたいで。
それはおまいの詩が３点も取るからで。
【０点】

>>252【2022】ボルカ ◆6kB1JyG4Xo 『１点』
誰にでも思い入れの深い年があるんじゃないかな、って振っといたのにトップバッターから
いきなり未来ｷﾀー。　狙ってたのに先を越されて悔しかったです^^
内容ですが、歴史にも数学にも明るくない自分には楽しんで読めました。
正確には５連まではただ文字を追っているだけだったのですが（教科書みたいだったから）、
"等比級数の世界史は〜"はステキだった。等比級数分かんないけど。でも関係ない。
とりあえず地動説よりも核融合よりもﾄｷﾒｸ字面であると。
で、その後も良かったんだけど、ラストがいかんせん…
何なんだろう、作風？　作風だったら仕方ないのかな、とも思ってこのもやもやをどう処理
したもんかと考えていたのですが、>>273が的確で容赦なくてﾜﾛﾀ。
そう、あの流星の回のがなければもっと素直にｶｯｺｲｲっすねって言えたんですけど、
どうにもｱﾚがまだ記憶に新しくてですね…いや、まぁｱﾚの出来が悪かったら誰も憶えちゃいない
と思うので、そういう意味では一種の褒め言葉だとも思うんですけど
取りあえずもう4回くらいは控えないと作品がｿﾝを見る気がしました。
それと、253は黙っとけば良かったのになぁと。
作品中のボロに気がついていれば、多分自分は点はつけなかったように思います、楽しめないから。


>>255「100億年」一色はじめ ◆sExHaJiMeA『0点』
253以上に黙っとけよって思ったのが255冒頭。読もうとする人間の気をいきなり挫こうとするのは
何でなんだ、、あんまりな仕打ちだと思う。文末だったらかっこ悪いですんだけど文頭ってもう
迷惑の域だと思います。何がしたかったんだよ、酔ってたのか？
で、そこから始まるからなのだろうか、もう全然楽しめない。どの表現も単語も気にならない。
増えてって、減っていく、その流れだけがちょっと良かったかな。
でも他はいい点を挙げるのが難しいくらい。
前回の詩を作ったのと同じ頭からコレが出てくるの？　人間て不思議だな、と思った。
それと、××××に数字を入れろっていったろヽ(｀Д´)ﾉ　　とも思った。

クソ、酉なんてしたか思い出せない　コレか？

>>258-260[1990年のある日] ◆e3y8iZivYk 『1点』
今度こそ超匿名な感じで投稿するぞと勢い込んでいたのにちょっとしたミスを直した拍子に
「」が[]に戻ってしまって酉を変えた意味があまりなくなった、残念なやつ。まぁ内容とは関係ない。
ノスタルジックで好きだ。お題に直角にぶつかっていった感が清々しくバカでいい。
どんどん味が薄くなるのが駄目なとこ。

>>262「SEVENTH HEAVEN」ポエム田ポエ子 ◆POEMDA16vM 『2点』
だから××××に数字を入れろっていったろ、数字四つなんだYOヽ(｀Д´)ﾉ　って思ったけどもう
こんだけ投稿少なきゃ参加してくれるだけでありがたいお話。そして本作ですが、
ポンポン色彩とタッチが変化するから楽しむのが大変。多分高尚過ぎて自分には解読しきれないです。
多分「」ん中やその他の口語が切り替えスイッチなんでしょうね。それがないだけでも大分統一感のある
流れになるもんなぁ。このロデオってる筋で遊びきれるかどうかはホント読み手の好み(か力量)なんだろ
うなぁと思いながら見てました。自分は振り落とされてるほう。
見送りながら〜呟きながら　とか　いつまでも消えることのない絶頂〜今人気絶頂の女の子3人組　とか
無酸素状態の方が分解速度は遅かったりしないのかとかつまんないとこにひっかかってしまうのですが、
どうなんだろう、わざとだったんでしょうか、即興なのかなぁ。
脳を刺激する引き出しの多さと、1点とかが憚られる上手そうフレーバーに気圧されて良くわかんないけど
2点をつける。ごちそうさまでした。

>>264「1／365、高校二年」ポエム田ポエ子 ◆POEMDA16vM 『0点』
だから××××に数字を(略

浮かぶ光景はいい。でも表現の仕方は食い足りない。
長かったら美味しかったかもですが、短いならよっぽどキレがないと駄目な気がする。

………もういいんじゃないかな、酉なんてどうでも(涙

やっぱしSEVENTHは評判いいねえ。傑作だとおもった。
>>277
評価ありがとうございました。２〜３回死んできます。ｳﾜｱﾝ

>>252＝4点
>>255＝0点
>>258＝5点
>>262＝7点
>>264＝1点

で、合ってるかいな？
で、優勝は……
で、で、で、デーン♪
262を書いたオレ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
ごめんなさいごめんなさいみんなに応えられなかった（涙）←意味不明

で、どうなんですか？
私がお題を出していいんですか？いいんです。
何しよっかな〜♪何しよっかな〜♪

えーとレスポンス０だけどお題出しちゃうよ？
んーと何にしよう←考えてなかった

次のお題は「ループ」でお願いします。
解釈はもちろんご自由に。
飛び込みの参加者さんもいっぱいいっぱいお待ちしております。
このスレの名前は「りょうざんぱく」といいます。
どうか名前だけでも覚えて帰ってくださいね!

投稿期間＝２月５日〜２月12日いっぱいまで
審査期間＝２月13日〜２月15日いっぱいまで

では０時になり次第スタートです。
フライングは失格としますのでお気をつけください。

「うほほーい＆CHAME☆CHAME」

ーって何？ループループループループループループループループ
ループループループループループループループループルーって何？
ループループループループループループループループループルー
って何？ループループループループループループループループル

うわっ。誰もツッコまねぇ…。

>>283
フライングにつき失格となります。
審査とかエサとか与えちゃダメよ。

投稿期間が八日間になってる
ルールがおかしいけど元々は
お題提出日を含めて八日間じゃなかったのかな
フライング投稿で失格なんてトラップを仕込むほど
バカなら救いようがないね

>>285
あっ。ホンマや！

次のお題は「ループ」でお願いします。
投稿期間＝２月５日〜２月11日いっぱいまで
審査期間＝２月12日〜２月14日いっぱいまで

>>282は削除しときます。あれっ？できない？!!

優勝おめでとーザンス。

いい作品だったなあ、セブン。
拙者の作品へのコメントもありがとうでござる。
てか、ちなみに僕の作品の年代設定は、ほんとはそんなにいい加減でもないんだけど、それは感想スレで(>_<)

８の字のエスカレーター」

８の字のエスカレーター　入り口はどこだっけ
８の字のエスカレーターは今日も安全運転
８の字のエスカレーターの嫌味はあからさま
８の字のエスカレーターが動くぜひそやかに
８の字のエスカレーター　入り口はどこだっけ
８の字のエスカレーターの動力は抑止力
８の字のエスカレーターは大きくうずくまる
８の字のエスカレーターが広がって群れをなす
８の字のエスカレーターは世界をほおばって
８の字のエスカレーター　入り口はどこだっけ

見て御覧電柱のゴミ置き場のところ
あさましい野良ネコが残飯を漁っている
なんやようわからん茶色の何かを
貪るようにがっついている
醜いねえ
醜いねえ

見て御覧その後ろから
ゴミ袋と変わらぬ色をした肌の
年の頃も性別もようわからん人間が
のそのそと近づいて行って
ゴミ袋の中から空き缶を拾いだした
醜いねえ
醜いねえ

常夏のように燃料を投下した部屋で
ファミリーサイズのペットボトルを片手に
もう一方の手で窓にびっしりついた結露を取り払い
汚れた町の汚い景色をニヤニヤと眺めている
風呂にはもう一週間入っていない
何処に出かける用事もないし
誰と会う約束もないから

見て御覧さっきの野良ネコが戻ってきて
食べ残したあの茶色の何かを
また貪るようにがっついている
あれそんなにおいしいのかね
不幸な奴だ

あれ
もう一匹後ろからやってきたぞ
喧嘩するわけでもなく一緒に仲良くがっついている
畜生
生意気だ
こらしめてやれ

僕はガス銃を持って飛び出す
僕は正義なんだ
僕が正義なんだ

「ループして地獄」

コンピューターゲーム死んで生き返って
前に進んで後ろから出てきて
どうなっとんのや責任者出てこい！

これはバグです
申し訳ありません

良いこともループ
あの子に告白して振られて
また否定して酒飲んで
誰だって経験する
ループ
よく考えれば
ループしないからって頭がおかしくならないとは限らない
万物が流転して
お日様はまた昇って
月が沈んで
頭のおかしくならない世界を
悲しみで心が壊れない世界を
傷が治る繰り返しを

『遠足』

ちょうちょむすびをなおしてたら
うしろのせっとんにつっつかれた
早くあるけって

ぼくはもうちょっとゆっくり歩きたいんだけどな

頂上についたら先生がそれじゃあお弁当にしましょうかって
アルミホイルをひらくとおむすびが三つ
せっとんは笑って
ぼくは恥ずかしくてかくす
そのはずみに落ちたひとつがころころころがりあなぼこの中へ
ぼくはそのあなのなかに手を突っ込む
あなのなかはなんだかじっとりしてて
ぬるくて気持ち悪い
ぼくは早く手を抜きたいのだけれど
おむすびがみつからない
はんべそをかきながら
ばつの悪そうなせっとんをにらむ

もう肩の口までいれてるけど
最後に思いっきり突っ込むと
中指が

がりっ、


「あいここらでむすびとさせていただきます」


おわりだおわりだおしまいだ
とっぴんぱらりのプー太郎はそうひとりごちて
ぷーぅ
屁をこきます

今日も朝からお酒を飲んで赤ら顔
この間うけた
あたまに穴を開ける手術のせいか
うまくまわりません
きっとそこから漏れているのだと
とっぴんぱらりのプー太郎は考えます
しかたがないのでもらったお薬をひとつふたつみっつ
肴にしてはみるのですが
いかんせんあじけない
さっきした屁のくささとあいまって
とっぴんぱらりのプー太郎の目から
ぽろり
おならが目にしみる……
ぼそっとひとりで言ってみて
げらげらげらげら
なんだか愉快になってきたとっぴんぱらりのプー太郎は
リュックサックをひっぱりだして
遠足の準備をはじめましたとさ

とっぴんぱらりのぷーぅ

『とっぴんぱらりのプー太郎』

「ループ」

芋洗う子らはしゃぎ
大人達は我が子見守り

人造の波を身に受けては
寄せ返す人の波

浮き袋を捨てた僕は
黒の水着に目配せ

立って欲しい
君に
私はいつでも立っているけど

立ちションをしよう
風に向かって

風が吹くから
こそ

君が例えば女でも
関係ない

君も女なら
クリトリスついてんだろ
つまんで引き上げろ
開いてぶっぱなせ

知っているか？
何故、人類が人類になったか

四足獣はさ
相手のデカさを目線の上下ではかる
だから熊は強敵を襲うときは立ち上がるんだそうだ
猿をやめて木から降りた人類には
恐ろしい敵がいっぱいいた
悲しいことばかりで
でも氷河期で餌のない森に戻るつもりはなかった
だから人類には、せめて虚勢をはり
二本足で立ち上がり
涙がこぼれないように
上を向いて
荒野に歩きだしたのであります
前足が歩行から解放されて
複雑な仕事を始め
大脳が発達し
そして僕らは進化したののだ
で、あります

と、

名前は忘れたけど、誰かが1990年代に本で書いてた
それが人類ってやつらの
生きかただったのだと

（つづき）

わかるか？

だから君は立ちションせよ！
俺と一緒に

風に向かって

風に逆らって


もちろん
自然には勝てない
オシッコは
僕らの魂と
ズボンに容赦なくループするだろう

だがしかし
それが人間なのである

わかったか？

わかったらチャックを下ろせ
あるいは、スカートをめくれ

戦うのだ

タイトルは、
「立ち上がれ、俺（とか君とか）」

審査

>>288：８の字のエスカレーター
自由な発想が見られて楽しい。安全運転、や、抑止力、群れをなす、等の、詩において想像に遊ぶ広がりを持たせる、
様々な述部が、入り口という発想の止まり口に締められて、ループという題に沿った想像のループを、まさに表現している。
2点

>>289：スパイラル
内容が詰まっていて、読んでいく楽しさがある。後から、ひびいてくる切実さもある。主題を、微視的観点から、
とらえているように思った。ぶれがないのが良い。1点

>>291：遠足
せっとんというのがかわいらしい。一方、プー太郎は、どうしようもない。でも、人間の悲しさに、正面から向き合うと、
こういう表現になるのかもしれない。好きなような、嫌いなような、複雑な感想を持ってしまった。1点

>>292：ループ
一発ギャグ。端正な文章が、主題と関係なく好ましい。もう少し踏み込んで説明するような詩になっていても悪くは
無いんじゃないかと思ったけど。0点

>>293-295：立ち上がれ、俺（とか君とか）
これもギャグ。それをメッセージとして、主題に選ぶ所は、賢いのか、愚かしいのか。自然をそのまま見せられたような、
中立的な観点は、独特の持ち味である。0点

ご批評ありがとうございます。
審査期間は明日からですよ。

あれ。今日が締め切りじゃないの？

>>297,>>298
念のため、>>286を確認してください。

なんだ最初１２日って言ってたじゃんかよ！
チッキショーー！！ボエムダに騙された。
しょうもないから、セン５にでも落とす。

セン５に落としたけどさ。けどさ。
こっちに参加したかったよ〜う・・・己の間抜けさを呪うさ。

うきゃあ！！！
やられた！

ってこともないか。間に合うから。
しかし失礼しました＞雑草さん

＞ポエム田
ちゃんと削除しとけよ！
「delete（レス番号）」をコメント欄に入れるだけだぞ！

＞一色さん

すみませんでした。m(__)m

自分がまぬけだったのです。。。（ＴＴ）

>>288
なんか凄い。でろでろんとした感じがしました。
くせになる気持ち悪さ。これ歌詞にしたらヒットするかも。

>>289
連鎖ってことかなあ。お題とのつながりがいまひとつで、読みきれない感じがしました。
＞なまいきだ
のセリフの、軽さ、無力さ、そして凶悪さが切実でいいです。

>>290
日常とは反復。気が狂わない程度に正しく状況把握し、気が狂わない程度の希望と絶望をリュックにつめて、一日という定型の旅をする。そんなことを思いました。
前段がイントロですが、いらないと思う。後段への対応が明確ではない。人生においては反復がバグなのかどうかわからないし、神は謝ってはくれないから。

>>291
最初にループする構造と、極端にデフォルメされた物語で日常における反復という、苦しい歌を歌う。
真ん中はほんとに怖く、手つきは上手い。

>>292
プールは反対から読めばループ。流れるプールはループのプール。
発想はわかるが、やはりそこからのポエジィの立ち上げでは。
序破急の構造だが、急がクライマックスになりきれていない。これはむしろ起承転結の結が落ちてしまった印象。

>>288#3点
>>289#1点
>>290#1点
>>291#1点

>>288　８の字のエスカレーター
曲がれるエスカレーターが出来たらしいですね。
この作品の入り口もどこか分からなくなる様が楽しいです。1点

>>289　「スパイラル」
なんだかもやもやしてやるせなくなってしまいました。
ループとかスパイラルとかが題材だと、こういったテーマになりやすいのですかね。
胸のもやもやに１点。

>>290　「ループして地獄」
人生は糞ゲー・神ゲーのコピペを思い出しました。
タイトルとは裏腹に、やわらかな希望が匂う作品。
ですが、もっと強い匂いもあればいいなと思いました。1点。

>>292　「ループ」
凛としてます。黒の水着はとれちゃったものでしょうか。
そのギャップが面白いです。
1点をつけたいのですが、この作品はトリップがないので失格にあたるのでしょうか。

>>293-294　「立ち上がれ、俺（とか君とか）」
便座に座って小用を足す男性が増えているそうですね。
反対に、私の知人で立ちションが好きな男性もいます。
ユニークな筆致と読ませる構成で読んでいて楽しかったです。2点。

ごめんなさい、トリップ間違えました

>>289
薄汚れたSF短編小説を書き散らしたような、そんな感じがします。
完成度は、とても高いです。キャラクターの立ち具合は絶妙。お題との整合性は、ううん。
１点

>>290。
カセットのテープのように巻き戻しながら廃れていく、そんな日常。
バグというより仕様かもしれません。だからこそ、そのルールでプレイしなきゃいけない、みたいな。
いっそ狂ってしまいたくなるようなループのなかを傷つきながら過ごす、そんな地獄。
１点

>>291
ループに苦しみを見る点は同じ。無常観というか、そういった一種の諦念があるのでしょうか。
流暢な、抑揚のある言い回しが好み。
１点

>>292
uuummm。言い回しがとても美しいです。
言葉足らず、ということばを詩には使いたくなのですが、ループという主題を前にすると、uumm
1点

>>293
ループから、この発想、強烈。あまりの説得力に負けそうです。
楽しく読めました。ぬくぬく。
私たちは人間の尊厳と条例の、どちらを守ればいいのでしょうか
1点

あれれ。

>>288
人造物でありそうでありながらその用途は難解で、
エスカレーターが複数であるのか、
ひとつのエスカレーターが群によって構成されているのか分からないが、
兎に角強大なエスカレーターとそれと格闘する人物が面白く描かれている。
「動力は抑止力」「 大きくうずくまる」等のネガティブかつ強力な
エスカレーターの天邪鬼っぷりが面白い。
何かの比喩かとは感じたが、読者にそれを指定するタイプの詩ではないのだろう。
３点

>>289
小説的。
ループ。スパイラル。連鎖して堕ちていく思考や感情の表現か。
飛び出して帰宅した後もまた「僕」の負の連鎖は続くのだろう。
ただ、必要な情報が余す所無く書かれているだけに読者の妄想の入る隙は少なく、
それ故に飛び出した後の彼に付いての想像を阻む嫌いがある。
ループと言うより物語として未完の印象。
１点

>>290
漫談です。そこはかとなく漂う哲学的な空気がかろうじて詩の形態を保っています。
これについては「よく考えれば」で語りをはしょってしまった所は失敗かな。
その後がただ散漫になってしまったような気がする。芯がぶれている。
「誰だって経験する」までは素晴らしいです。

>>291
これは何だろうｗ上と下が反復するのだろうかｗ
これは多分冒頭からアル中で入院しロボトミー手術を受けたプー太郎の話なんだろう。
術後にも酒を飲んでいるところや、ネーミングなどは漫画的で面白いが、
これはマズいループだ。ちょっと怖い。ほんと止めて頂きたい。
２点

>>292
担い手を変えて受け継がれる家族のループ。
浮き袋を捨てて役割の変わり目。

>>293-295
初めてバンド板を覗いた時の感想も今この詩を読み終えた気分よりはマシだったと思う。
こんなに酷い目に会ったのは久しぶりだ。
しかしバンド板の時もそうであったように、この素晴らしさを理解するには時間が必要なのかも知れない。
今の私には、とりあえず無茶苦茶である。と言う感想しか出てこない。
しかし、私の選眼が未熟である事は否めない事実でありますので、
公正な評価を得る為に是非文学極道に投下して頂きたい。

もう終わりだろ？つぎいこうぜ

次のお題は「プール」でお願いします。
投稿期間＝２月22日〜２月28日いっぱいまで
審査期間＝3月１日〜３月３日いっぱいまで

>312、>311　そう思うなら君が集計しろよ！
と、私は思いました。
僕がやるとたいてい間違えるんだよなー。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
てか集計です。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
>>288 9
>>289　 5
>>291 5
>>292 5
>>290 3

>>288「８の字のエスカレーター」
の優勝であります。
次のお題をお願いします。

>>313
うん。集計は大事だよね。で、すごい大儀いわね。
311への感想は同意。集計については感謝。
お疲れ様です、よう足したねぇ…(だって面倒い)


そんで、、312なんだけど、
コレ、その288の作者が集計とか宣言とかの過程を適度にフッ飛ばして
次のお題を出してきたんだと踏んでたんだけど違うんだろうか。

>>314
いえいえどういたしまして。
足し算のしがいのあるのは、良いことでありますことなり。

312は、ループをひっくりがえしただけだし、季節外れだから
ちょっとふざけだけかと。
でも、確かにマジかもしれないし、せっかく出たお題ですから、
しばらく待って>>288さんから提出がなかったらそれでいきま
しょうか？

>>288さん、もし288さんならトリつけてレスしてくださいませよ。

まー、僕もそうだったんだけど、最近、自宅のパソコンに向かえる
時間があんまりとれなくて、、、、。
集計も自分でやっちゃえって思っても、出来ないときもあるよね。

流れたね。

じゃ、またいつかやりたくなったひとがいたら、テンプレート見てお題だして下さい。

君が消えてくれればまた人は帰ってくると思う。

ハイハイ。わろすわろす。

読みにくくなるから、雑談や議論は、雑談スレでしてね

すみません、すっかり忘れてました
次のお題は「幽体」でお願いします

投稿期間は３月１１日〜３月１７日いっぱい
審査期間は３月１８日〜３月２０日いっぱい

テーマ地震にしようぜ

韓流スターたちが日本で発生した大地震で、現地人たちを心配せず茶化していることが問題視されている。

現在米国に滞在している元祖韓流スターのBoA(ボア)は日本大地震発生当日の去る11日午後、ツイッ
ターに「日本で大地震が発生しました。たくさん死んでる。笑えます」として「すべての日本人が
被災すればいいのに」という内容の文を残した。

引き続き「今、日本で生死を争う緊急電話が多いといいます」として
「私たちが電話を使えば、回線の過多使用で緊急な電話が繋がらないこともあります。皆で電話をかけて回線を混ませて。
お願いです」という文も上げて地震被害を受けた日本人たちを茶化した。

去る2004年日本で先にデビューしたユンハも現地の日本人を皮肉った。
ユンハは12日午前、ツイッターに「昔から私を馬鹿にした仙台に住んでいる日本人、初めて日本に行った時
ホームステイした先で私を笑ったあいつら、みんな被災してざまあみろ」という文を残した。

日本本格進出を目前にしている2PMのチャンソンもこの日明け方自身のツイッターに「タイでニュースを
聞きました！　このように大きな自然災害を見て、(被害を受けたのが)日本でよかったと思っています！
韓国のみんなは頑張って！」というメッセージを上げた。

これ,ソースあんの？ガセなら賠償もんじゃね？

まあ通報しても構ってさえ貰えないだろうがこんなバカ

「ウンコ浮遊霊」

ウンコもらしたあの日、ぼくは幽体離脱。
そのまま帰らぬ浮遊体になった。
地震のあの場所や放射能のあの場所
そこらを冷やかしに今日も空を行く。

泣いてるあの爺さん、笑っている関西人。
世界は丸いけど日本は細長い。
ぼくは空中から俯瞰する。
うごめく列島をぼくは見た。

ウンコはどうでも良くて、ぼくは幽体離脱。
生をまとわぬ浮遊体になった。
ぶっ壊れた人生を恨んでいるのも馬鹿らしく
不謹慎を生きがいに今日も空を行く。

死んでいるあの子供、生きているあのオヤジ。
地球は生きているけど俺らは死んでいる。
ぼくは人生を悲観する。
希望を吐いて捨てるだろう。

つぶれたガムみたいになった被災地を
ぼくは大笑いしながら空を飛ぶ。
冷却されない原発にしょんべんを放ってみる。

結果、ぼくの仲間が増えたってうれしくもないのだ。
うれしくもないのだった。

あげてみる

次のお題は「振り返ればそこに」でお願いします

投稿期間は５月１９日〜５月２５日いっぱい
審査期間は５月２６日〜５月２８日いっぱい

チワワみたいに笑って
そこにおすわりしてて
白い世界に
ぼくのうんこ
振り返った時に
ぼくを痛めつけないで

うんこだけが友達
ぼくは世界でふたりぼっち
ベッドではひとりぼっち
枕に話しかけても答えはなくて
白いカバーに今では茶色い涙染み
夢の中で振り返れば
そこに何もないことがこわくて

うんこだけが友達
ぼくはかわいいふたりぼっち
苦しみのあとにも快感のあとにも
振り返れば必ずそこに君がいる
抱きしめたい愛苦しさで
おすわりしてぼくを見上げてる
あぁ できるなら
君に隈なくキスしたいのに

中二の時だったよ
かわいいクラスメイトに手紙を渡して
逃げながらガッツポーズをキメて
振り返れば彼女が笑ってた
うんこを見るようにぼくを見ながら
ぼくはぽつんと白けた便器の中心で
流れることもできなかったよ

うんこだけが友達
ぼくは気楽なふたりぼっち
振り返ればいつもそこにいるうんこよ
君に血が混ざっていてもぼくは傷つかない
君がかわいそうだとも思わない
ただぼくは笑うこともない顔で
君にキスしたくてたまらないんだ

初夏のカオリ
蒸しはじめた個室
ヒミツの時間
漂うカオリ

ブラボー…優勝じゃね？

「振り返ればそこに」

前から三番目の机は窓枠の影を伸ばしながら
意中のあの娘を朱に染めていた

放課後
物憂げで暖かな空間の中で
頬杖を付くその娘の柔らかな肌色の頬
二つ後ろの席に座る僕は居残りの補習の振りをして
彼女の後ろ姿をノートに落書きする

中指と小指の隙間から覗く貝殻の様な耳たぶ
触れればきっと柔らかいのだろう
たぶん
僕のきんたまと同じくらいに

僕は左手できんたまの袋をつまみながら
そうっと彼女のすぐ後ろまで忍び寄り
右手を彼女の右の耳たぶに伸ばした
その時

ガタン
彼女が急に引いた椅子に押されて
僕は後ろの机の上に座り込む形となり
彼女が振り返った先には僕の…

「フリック入力も出来るんだよ」と
上下左右に動かしてみたが
彼女はクスリとも笑わなかった

放課後

酉とかすっかりルールを忘れてたが

>>328
うんこが佇む一連、孤独を唄う二連目
ただひとつの友への想いを綴る三連目では
肛門の広がりまでを伝える
過去を回想する四連目では抜群の情景描写で心情を表し
五連目ではうんことの確かな信頼関係を伝えてくれる
そして読者を甘い空間に誘い込むラスト
その中にも初っ端から目眩がするほど美しい言葉たちが散りばめられ
久しぶりに星空を見たような…なんと言うか懐かしい何かと再会したような
そんな感慨を受けました　６点

私もルールとか忘れてしまいました。
タイトルは名前欄じゃなくなってたんだっけ。

>>330
審査締切は過ぎてるようですが、
規定の審査数に足りてないようなので審査します（審査ってたった２行で３回も言っちゃった）

つまり振り返るとそこにきんたまがあったわけですね。
この詩の中に描かれているものは放課後の教室、意中のあの娘、変態、変態のきんたま、ですが、
結局すべてはきんたま袋の中にあるあのコリコリした銀杏みたいなアレを
フリック入力みたく動かすというその一場面に収束しています。
他のすべてはその一場面に肉をつけるための背景に過ぎません。
それにしては教室に何人いるのかとか、その後彼女はどう反応したのかとかは描かれていませんが。
「放課後」とか「ガタン」とかの陳腐な表現をあえて使っていることから見ても、
この詩はつまりマンガのように書かれている、しかもそれは四コママンガ的「オチ重視」の思想に依っていると思われます。
そうである以上、この詩のポイントは「オチが面白いか？」に尽きます。
そして私はそのオチに対して「うーん」と頭を抱えるしかできませんでした。
私が作品中の彼女なら、この後、うーんと頭を抱えながら鞄を持ち、早足で教室を立ち去るでしょう。

１点でお願いします。

次のお題は「遠方にある人を思う」でお願いします

投稿期間は５月３０日〜６月０５日いっぱい
審査期間は６月０６日〜６月０８日いっぱい

>>332
ああ、あなたはまるで三番目の机に座るあの娘そのものです。映画化の際は是非ヒロイン役を…てか、なんだこの進行はよう?(^o^)rx

森の野鳥が話しかけてくる

一生懸命さは伝わってくるのだが

何を訴えてるのかが分からないんだ

ＯＣＮ規制チェック

ｑｑｑｑｑｑｑｑｑｑｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗっうぇええええええええええええｒｒｒｒｒｒｒｒｒｒｒｔ
ｔｔｔｔｔｔｔｔｔｙｙｙｙｙｙｙｙっゆううううううううううういいいいいいいいいいいいおおおおおおおおおおおお

防災無線チャイム


自治体は他の自治体からの
出稼ぎ労働者を定期的に
統治します


名も知らぬ　遠き島より
流れ寄る　椰子の実一つ

故郷の岸を　離れて
汝(なれ)はそも　波に幾月



今日も統治出来ました

朋、遠方より来たる。
桜花の香りを焚きしめて来たる。

我里の瓦礫の波は一滴の波紋も立たず、
泥の水、赤子の嬌声甚だしきこと無明の世の溜息の如し。

朋曰く、「6月の山里は只々冷え込み、
桜の花の今になりて咲き誇りたるよ。」と。

混迷の大地に、四季の折訪れるによりて、
我心の安樹の花のつぼみ膨らむ。

嗚呼山月記の虎の如く理性を失い、
野盗に堕ちてこの世の悪法を糾さんと思わずかは。

然るに我思う、「この世の美しき花の如く、
我の必定を極めしは、この世の桜の美しき咲きたるが故により。」と。

＞次のお題は「遠方にある人を思う」でお願いします

お前日本語下手すぎるだろｗｗ　


>>338
期限過ぎてるわ　遅いんヨ
無効　さようなら


有効なの
>>335と>>337

審査金6日から8日まで
誰も審査しなかったらおわり
誰かが早い者勝ちでお題だして次

あ

次のお題は「セン５」でお願いします

投稿期間は６月１２日〜６月１８日いっぱい
審査期間は６月１９日〜６月２１日いっぱい

申請キチガイコテのボルカさんがいないとやっぱダメだな
あんな無才能の奴が仕切っていた時点で末期だと思っていたけど
流石にこれはちょっと酷いな　

ルール改正して立て直さないと復活は無理やな

テンプレも分かりにくいし日本語下手だし

holy

holl

lli

次のお題は、「覚えている」でお願いします。

投稿期間は11月13日〜11月19日いっぱい
審査期間は11月20日〜11月22日いっぱい

「温もりを覚えている」

まだ覚えているかあの日の温もり
湯たんぽの手触り、太陽の光のまぶしさ、おでんの味
母の手の温かさ
忘れちゃいけない、大事なこと
気にしなくなって、冷たい世界になってしまったら、
血潮も青く凍る
手が痺れて痛いだろう
背中に入れたホッカイロの温もりが頼もしかった、大学受験
冬を無事に越せるだろうか
忘れない、煙草の火の明るさを
祝おうハッピークリスマス
温かさの中で
人肌の温度で

無意味にあげる

「ハク」

白猫のハクを覚えている
誰にもなつかず、鳥を狩るのが上手だった
ハクを覚えている

木々が覚えている
風が覚えている

雨が覚えている

猫は無意味に鳥を虐殺するよな。
あと昆虫は食べちゃう。

雪あるけど春陽気
すずめさんのチュンチュンを聞かないと
五感が鈍る
びしょ濡れ乾かし
そっと掌で温め助けたすずめさん
今年も来るのかな

ココアを飲む
ほうじ茶を飲む
麦酒をちょっと飲む
焼酎を飲まない
水
マウンテンデューを飲む
ミックスジュースを飲む
梅酒を飲む
ＺＩＭＡを飲む
コーンポタージュを飲む
メロンソーダ
梅こぶ茶
キャラメルマキアート
温かいお茶
ほうじ茶
白湯
白湯
水
インスタントコーヒー
ガムシロップ
コーヒーポーション
ドリップコーヒー
シュガー
シュガー
でも
やっぱり
ウィルキンソン

わー園児さんだ。
ジントニはやっぱウィルキンソンで作るねぼかぁ。

あ、秋吉……
なぜこんな所に

やっぱいいなあ、このスレ
昔も今も、どっちもいい
センスが、才能が、鋭利な言葉たちがキラキラ輝いている
俺は詩人じゃないから陳腐な誉め言葉しか出てこないけども
お前らマジで最高、もっとやれ

覚えているか

ティースプーン一杯で

街の喧騒をはかっていた

緑色した終わりのない

瞳

あれから猫の背伸びのように

時は歌いながら

風を往なしていた

いくら信号が点滅しても

一息つけば

帰って行ける


覚えているか

心の奥底で

澄んだ川底の

緑

小石と小石がぶつかる音が

孤独を支えている


休日は緑

まどろみの緑

あっという間の

光速で過ぎ去る詩の痕跡

を


　　

秋吉は昔の一色はじめだ

泣入ったね。
「そこに」でお勞いします
の

若立の官の竝木は一節の

何しろうっとり湧上らない
巳巳巳巳巳未
築石のお大安殿は、「蓬っている」

時折は疑りながら
惡は無爲替輸出の壹州はじめだ

自殺する前の
君の路上ライブの歌を、
ユーチューブでまた聞く

雨のなか、児童館の入口で
ギターを抱えて、震えてた君の
あの歌を、また聞く

児童館の前にも
渋谷にも
いまは君はいない



そこに君はいない
そこには、君は、もう

僕はそう書く
そこに君がいない、と

誰かがこれを読むとき
そこに僕はいない
もう、そこには

べつの場所で
僕は
べつのことをしてる
そのときには、もう


そこに君はいない
そこに僕はいない

でもそこに君はいた、僕と
そこに僕はいる
君と

君がギターをひくとき

ユーチューブのなかで

僕の
こころのなかで

16のあなたを
幼い頃の呼びかたで
よんでみる

返事がないのはわかってるけど

ぬくもりも匂いも
もう
わたしのものじゃないけれど

覚えている
停電後の静けさに溶けちまいたい
それは水銀玉のように形を変えて転がって
加速する心拍数だけが生きる証
周期的に婦人体温計を使う男
脳下垂体前葉のときめきの中で
目を開けたままで構わないから　眠らせてくれ
歓楽街の路地裏　すえた匂い
軽やかに刻む小指
知ってることが増えるたび　言えないことも増えていく
理解なんてありえない　誤解なんてまっぴらだ
上腕二頭筋長頭腱炎の快楽

確かに覚えている

我に

車窓を眺め

記憶を転がし

汽笛を聴けば

帰る


カモメ

造形美

波音


俺を縛りつける

毛細血管の

夜の母の

姉さんの


突起物は砂埃をたて

空き缶を蹴り上げた


ただそれだけの

夜伽の柱時計


ドーン　ドーン

ドーン　ドーン


父の遺影に枠ぶちは要らない

　　
　　

かすみん
おまみん
朝鮮人


さあかわいい子みつけた
野糞の百姓

女
女
女
。。。

久しぶりに来たんで審査だけして消える。


>>347
一読して点を入れる気は起こらない。
表層的な羅列に何の仕掛けもない。
書き手がどこに感性を込めたのか見えない。
着地点のぬるさにも萎える。


>>349
悪くないと思う。
最後の一行空けが無かったら詩と言えるものじゃなかった。
この一行の空白が、この作品を詩にした。
加点には至らず。

>>351
ここは日記を書くスレッドじゃない。

>>352
死ぬほどどうでもいい。
好きなだけ飲め。
そして漏らす前にトイレ行け。

>>356
感性は鋭い。
二連目が好きだね。
正直読み取れない部分が多かったが、
時の記憶をたゆたう浮遊に似た感覚がちょっと面白い。
急速に色褪せ醒めて行くラストの冷たい引き締まりも好き。
感性の筆先で書き味を試したような作品。
１点

>>359
ずいぶん適当に書いたね。
適当に書いた詩の中で命を絶った「君」に同情するよ。
>>349の方が個人的には好き。
ていうかこの作品に選評を書く気しない。

>>360
スルーします。
ごめん。

>>361
まず読みにくい。
固有名詞に頼り過ぎ。
内容は漢字を多く使った日記の域を出ない。
特にコメントなし。

>>362
二連目だけちょっといいと感じた。
全体的には特に何も感じなかった。
何を意図した作品なのか作者の解説を聞きたい。


だれか次のお題出して。

↑この人どんな詩をこの板に残したの？

点数もありがたい。

でも自分なりにもっとぐっとくるのは
詩に対して貰える感想だなぁ。

良し悪し含めて。

でも世の中数字だし切ないのぉ。

ま、しかし、詩なんか遊びだし楽しけりゃ良いと思うわ。

とりあえずお題出してみる。

「僕は詩人じゃない」

期限とかようわからんから適当で。

好きに書いて、好きに評価して、

それで良いと思う。

てか俺自身、詩にそんなに熱意がない。。。

面白いのは好きだけど（笑）

２階の男はバカだ。このアパートは、始まると、奴がフィットネスマシンに、跨ったり、捻ったり、引っぱたり、
夜中の４時に筋トレをはじめやがる。倫理的にバカに注意してこいと・・・・
ただの反復運動に、ユサユサと２０回ほど揺れては止まるアパート。止まったなと思ったら、また始まる。これが何セットも繰る返される。

しかも時折、呻き声が聞こえてくる。ユサユサ揺れ、揺れて、深夜に波打つあれは海獣、
或いはアフリカのレイヨウ類が、さほど頑丈でないライオンに、首を噛み付かれて、窒息死するときの断末魔の如き。

俺は闇に顔をチラリと見られている。女は俯けになって寝息を立てている。そして、１８回目くらい揺れたあたりで、
嗚呼、実際のところ本当は寝ていないことくらいは、気を使ってか、ううううう！！！っと気持ちはわかる。

しかし、辛抱も限界に達したのだろう、女自身はブチ切れる前に、体を反らし、顔を上げたすっぴんのスイートピー。
これは無言のままで、瞳だけでして、俺に対し、あからさまに不機嫌な顔をして、
２階まで降りていって、きっと、いや絶対そういうことだ。


とにかく暗闇、タバコに火をつけた。


超新星爆発の体験の後、脳は時空を超えるらしい。真っ白になって、女は往くとき、頭の中が３次元から４次元に達し、それは幽体離脱、浮遊する魂。
逆に、男は腰を振りながら、理屈詰めの夢を見、同時に希望をひとつ失う。

俺は自分の気持ちを、せめて言葉に整理したかった。射精で空は飛べないといこと。

本当はわかってる癖に、深夜４時、二階のバカは体を鍛える。
ふん！とうとう俺は二階に降りて、扉をノックして、バカの顔を見た。汗まみれのバカの顔は、レスラーの小橋健太似だった。
混合できない夢と希望と目標、汗で神の創造を、一緒くたにして流す二階のバカ。

トップロープ、フライングボディプレスは飛び技、夢と舞い、目標を定めたら、あとは人間が最後に患う病だ。
腹の上の希望をティッシュでふき取り、はははじゃ、ゴミ箱ゆきじゃ。パッかー車はゴミ処理場まで運んでいって、俺の炎を灰にする。
こんなこと、２階のバカに歌っても、通じない。ふふ、俺の方がちょっと格好いい、それも愛。詩では忍べない。

道を歩めずにして


中原を歩かば

道の隣に道はある

しかし天の上から見れば

人生は一本の道に然り

それでも

人は道に迷い苦しむ

私は私の道を歩めずにして

ただ時間が流れるばかり

雪解水


川は悠久に水を湛え

春に詩を浮かべている

恋患いを歌う鶯のように

私は貴女を呼ぶだろう

桃の枝を

いったり　きたりして

それは歌の如く

貴女に気づかれないように

　　

シアトルマリナーズ戦を見ながらのんびりと


>>366
別にアンタが遊び言うならイチャモンつけんけど
どういった遊びかを書き示すのが創作分野ってもんだろ

>>365
ギムレットさん？　ダメな子だったんじゃないの

>>364

>347　あの日言うけど今でも湯たんぽ・日差し・おでん
親となんでも揃ってるだろｗ　あのって知らんよ

カイロは「暖かい」だしコレ比喩でもなんでもなくおかしいねん
温もりを「温もり」との表現連発とか面白くも何ともないんよ

「あとは聴き手で勝手に想像してください」はいらんねん
お前に詩を作る力がないって事よ　これどうにでもなるねん


>349
「鳥を狩るのが得意だよん」はアンタ視点
植物さんや風さんや雨さんも同じ事だけ思えている訳もなく
ただただガッカリやねん　表現する力がないなら書き込むなよカス


>351
成長した雀さんを掌で助けたらストレスで死ぬだろｗ

雪がある〜　って言われてもコッチは知らない
地域によってマチマチだろうし作者がそう書く理由が見れない
実際に水分が雪になるには熱を放出する必要があるから温かくなる

五感とか意味不明　「今度はコイツびしょ濡れてるのかー」と思ったら雀

色々と下手すぎ　無価値

ギコナビ先生が85300秒ぶりの書き込みだって言うけどどんだけなんだろうね

>352
俺は今まで生きてて甘い飲み物は全く飲まないんだ　楽しそうで良いね
ウィルキンソン言われても知らないよ　年老いて行く時間列で飲み物の嗜好品が
変化して行く様とか感じられれば魅力を感じたけどただの羅列だな

>356
あと何年生きれば一々空白行を入れるのが馬鹿馬鹿しいと悟る事が出来るの？
街の喧騒や信号の舞台が見えてもティースプーンで図っている場が見えない

緑色が分からない　帰って行けるも知らない　奥底の川底も知らない

ただのなぞなぞ　奥底のたかが小石の音は聞こえてくる狭い価値感と閉塞感
ただのゴミをそのままゴミとせず価値のあるモノだとして何を得られるのか俺は知りたい

>359
児童館の職員から追い出されるんちゃうのｗ　これなら別に
手品でも早食い大会でもなんでも良いってのは理解できるか？
せっかく某動画サイトを出すけど発展がない　芸術性がない
あと後半の下りがくどくて辟易　自分の力で価値を作り出してない

>360
ぬくもり＆匂いを「ぬくもり＆匂い」で終わらせてしまう浅ましさ
所詮なんて事も無い　それまでの事だったって事さ

>>361
上腕二頭筋長頭腱炎　わかんねーよ！！　自己満足のクイズやめろ
麻薬中毒者のような感じだけどそんな世界知らないし知り得ない
「溶けちまいたい！」からーの何故どうしてがないからやる気のない一方通行
停電後の静けさ〜から始まるけど今がどうなのか無駄に二者択一迫ってね？
心拍数上がってるんだから気持ち悪いんでせめて眼は閉じてください
いきなり「歓楽街の路地裏」って出るのもアカンだろ　なにこれ？
ラストで「確かに覚えてる」言うけど歓楽街どーのが現在進行形なのかも二者択一

アンタなにが目的なの？　ポエムなんて聴かせるチャンスは一度きりなんよ？
メモ帳に保存するだけの舐めた根性なら文芸板でやってて　どうぞ(迫真

>>362
ヲィこら　いつから梁山泊スレは連投ＯＫになったんだよ
空白行ダッサｗ　雰囲気だけ演出け？　アンタかな〜り年寄りでしょ？

北 ◆Ui8SfUmIUc　ってコテの人　なんか自分のサイト持ってたよね
知ってるヤツいたら晒していいよ　このおじさんの所に遊びに行くから

ポエ板で3位以下を断トツで引き離している古参コテ同士
これもなんかの縁でしょ　ねぇ北さん

「ボクは詩人じゃない」


台風一過のベランダにタマゴが一つ
積み置きをしていた鉢の中
気づいた時には冷め切って
親も居ないし巣も見えない
ハトかスズメか知らないけれど
孵ることなどもうないだろうと
捨てた話しをしていたら

それは盛夏の爆弾だと
不意に言い放った人がいた

台風一家の落し物
ダレも知らない不思議な秘密
手の内に不発弾を隠したまま
梅雨を過ごせたなら楽しいのだろうか

捨てたタマゴの殻の中
眠っていたのはもしかして
ボクの詩人だったのだろうか

　居酒屋の出口で　君の腕つかんだ
　驚いた顔　そして　いたずらな眼差しに変わる
　みんなは先を行き　僕の脇を知らない人がよける

　言ってしまったら楽になる
　言ってしまったらすべてが終わる
　どうしようもない迷い

　時間だけが過ぎる

鶺鴒


セキレイが尾羽を揺らしている

小さく羽ばたいて、あちらこちらへ

忙しそうにじつに楽しげに

私はかつて、セキレイが餌を啄ばむ

姿を見たことがない

酒を呑もう

飢えを歌わない鳥を肴にすれば

どんな荒削りな酒も妙薬となる

さぁ友よ、酌み交わそうではないか

仕事のことでもよい　家族のことでもよい

今を語り明かそうではないか

この自然から比べれば、人生は短い

たとえれば、怨み辛みことなれど

いずれ土に返るだけではないか

この草花、健気なものもいれば

大らかなものもある

木々は生い茂り、枯れ木は子供のように眠っている

見よ、これらすべて古より

我らが撒いた種より生まれた景色なのだ

詩情など、セキレイにまかせて歌わせておけばいい

それよりも、さぁ、もう一度、酒を酌み交わそうではないか

詩人じゃない
なんてことはどうでもいい
同じように
勉強とかもどうでもいい
運動とかもどうでもいい
あれもそれもどうでもいい
どれもこれもどうでもいい
そして世の中のほとんどのことはどうでもいい

そういうどうでもいい世の中で
詩のようなもの書いてそいで自己満して
そしておれは詩人じゃないと
根拠なく差別化をこころみる
やはりやっぱりどうでもいい
まったくもってどうでもいい

そしてどうでもよくないもの

俺は地獄を生き抜いてきた
群れ集う近所のばばあ
奴らを殺せ
さあ君も銃をとれ
GOING　OUT

おれはとってもスペイシー
終わったらちゃんと振れよ　便所のコード
おれはまじマジシャン
クレージーなファッキンクイック
ワンチャンスをものにしろ
家は襖が外から露出してるぜ
壁なしふろなし金もなし
足りない言葉でよく考えろ
俺の気分で見えない実力は超弩級最強間違いなし！！！！！
また、若い選手はアンダー２１やアンダー１８の種目にたくさん出ることも有効です。！！！！！
得られるポイントは少ないものの、ボーナスポイントの設定がなく、得たポイントは引退するまで純粋に自分のポイントになるわけです

おまみん

コスモロジー


誰もいないところへ椅子がある
貯水ダムに造られた休憩所である
外は深夜　トラックがちらほらいきかっている
パーカーを着た体が震えていた
山は寒いそんなあたりまえの事を吉本隆明程度に知ったのだった
待ち人はいなかったし風も吹かなかった
借りを返せよ、とだけ言った
携帯の画面のようにダムは暗く、うなっている
ボンネットに女が座っていた
さすがに望遠鏡で星を見るような人たちはいなかった
椅子に座った
みんながいると楽しくない
俺は一人でいたかったしまた咎める人もいない
じゃあいいじゃないかよ

>>380　160点

アトモスフィア


やあ地球

夏の終わり



俺は直太郎

人の行動を監視して
タイミング合わせて登場

男ってホント女々しい
ここ数日間、うちの近所のオッサン

なんか必死
男の俺には意外だった。

女子たちはてっきり
彼女たちは男に無関心

男の奥さんのほうに興味深々

「このおやじと結婚した女ってどんな趣味」

男がキモイ

彼女たちは口にしてます

キモイ、女々しい男の存在

彼女たちの眼中にはない

そんな感じ

彼女たちの関心は女のほう。＾＾

同性として、優越感を感じるのか、

人の不幸は蜜の味というヤツなのか

キモ男の奥さんの話ばかり

まぁ〜そりゃそうです

粘着質な男


ゴシップ話に関心

もう私のことは書いてくれなくて結構ですよ。
お腹いっぱいになりました。
別にどう思われようと気にしませんから。
いつまでも地下社会に沈んでいたくないので今日で2chも卒業しまーす！
何も見ないのが一番ですね（笑）
いい喧嘩友達でした！

やっぱり身体性があって響くもんだなぁ

http://www.youtube.com/watch?v=ctnRI7B4xSw

私も入れて！

なんかお題を決めて投稿募って　募集期間が終わったら審査して
優勝決めるみたいな感じらしいですよ　387さんなんかお題出してみたら？

お題は「年金生活者」でおねがいします。

市役所行ったら狂ったおっさんクレージー
走り出したバーコード
狂いだしたコモデュヒュデュヒュ
なめたらあかんパンパンババア
童貞無職生活保護の野壷糞彦52歳
ロケッティアな俺だから

この場所にあってこの場所にないもの
カンカンとくぎを打ちつけて足元に気を配ると
いつもより大きめに声が聞こえる
点滴を数える音が訴えるように響く

もう帰りたいと君は言う
もう少し待っててねと、僕は言う
鉄骨の足場は秋の風を吸い込んで安全ベルトをびゅうびゅう鳴らす
　
うす味のおかずを食べながら味付けのことを考える
手元に置かれた細かい心配事を一つずつ分け合う

怖くない、心配ない
そういうことばかり言い続けて
僕は喉を嗄らしてしまった

庭で育っていく野菜のことを
床に落としてしまった柔らかいもののことを

少しずつ共有して
言葉に変えて
帰る時間を気にながらすり減らしていく

乳首の硬さを冗談にして笑う
柵のついたベッドでぎゅうぎゅうになって抱き合う

氷塊を飲み込むように時間を呑んで

まだわからない

まだわからないということを言葉にして
知っていることだけを
この場にあるものだけを
少しずつ分け合っていく

面接ではなく家族として向き合うことを願い続ける

降り出した雨が地面をたたき
土のにおいを舞い上げる
道路を水浸しにして
路上を無人にする
樋からあふれ
リズムをきざみ
窓ガラスをつたって
世界をゆがめ
支離滅裂な思考を納得させて
意識を失わせる

【会社の即戦力の定義とは】
「社会の一員として人々の役に立つ価値を提供すること」


会社にとって喉から手が出る程欲しい人材とは、
この求められる価値を提供するために、解決すべき
課題を正しく共有し、一緒になって価値を生み出す
ことが出来る人材なのです。

ところがＪＡＬグランドサービスの即戦力って言っている奴らは自分の気の合う人には仲良くするけど
気に入らない人間には粘着してとことんまで罵倒したりパワハラしたり自分にはとことん甘いくせに人の揚げ足ばかり探して
仕事中も喋ってばかりで口元緩んでばかりじゃないか
先に暴言を吐けば自分が強いと思わせることができるなんて考えているみたいだけどそれは違う　
それは弱い動物がキャンキャン吼えているのと同じことだよ
ＪＡＬグランドサービスは仲良しクラブ会社　仕事中　趣味の話で盛り上がって手が止まってんだよｗ
たまには仕事まじめにやったらどうだね？

ＪＡＬグランドサービスは貧乏性でテーブル拭いて汚れたタオルを次の清掃場所
さらに次の清掃場所にもっていって汚れたタオルを使えっていってきた
タオルからはなんともいえない臭いが漂い色もケチャップやなんやらがこびりついていて汚かった
お客さまのためにを毎日言っている会社なのになにこれ？　矛盾してるよね？
青タオルはウンコがこびりついていて汚い　それをキレイなタオルといいラバーのほかギャレー
床のゲロ掃除などさまざまなところで活用している
バケツにそのタオルを濡らすとき気持ちが悪い　バケツもすごく汚いよね
バケツ洗っているところみたことがないし
ＪＡＬはこんな会社です
白タオルは生乾きで蒸れた悪臭がしている　それでお客様がつかうテーブルを拭いているんだから
あのテーブルは菌をひろげているようなもんだ

中国系列の飛行機を掃除していたとき　班長　その他数名が仕事中喋ったりふざけて遊んでいました
私はラバー（トイレ）を夢中で掃除をしていていました
そのときトントン　トンと私の肩を叩く人がいたので振り向いてみるとその飛行機のクルーの一人が
目を吊り上げて私の前に立っていました
そして私に「あの人たち　口を動かしてばかりで仕事しない　注意してきてくれ」と私にいいました
私は急いで係長にそのことを報告しにいきました　班長はその横で口を緩ませてヘラヘラしているだけでした
他社からあいつら喋ってばかりで仕事をしないといわれても恥じもなく　適当な仕事を他社に見られても平気な
ＪＡＬグランドサービス
このことでその飛行機会社からは信用を失い二度とＪＡＬ系列に仕事を任せないと
決断してくれることを切に願うばかりである

ＪＡＬグランドサービスはパートやアルバイト、契約社員に対し若い正社員ですら横柄かつ高圧的な言動（恫喝行為など）を取ることが常態化されていて
それを正せる上司が一人もいないというのが特徴の会社

人が見えにくい場所で係長がとある気弱な社員のわき腹を殴ったり
蹴っ飛ばしたり頭を殴ったりしていた
あれをパワハラといわずになんていうのか？
こんな屑なことばかりやっている悪質な会社ＪＡＬの傘のなかでふんぞり返っているのだから
ＪＡＬそのものがたいしたことがないといえるだろう
班長　係長　課長とも人間としての品格を疑うことがおおい
常軌を逸した行動を認知していながらそれを容認しているＪＡＬグランドサービス
フィロソフィなどただ毎日口にだして読んでればそれで満たされる
ただそれだけのもの　どんなりっぱな言葉を並べたとこでそれを毎日読んでる人間が
バカじゃ意味がない　陵辱　ひとの足をひっぱったり人を不幸にしている
ＪＡＬグランドサービスが物心両面の幸せだと？　笑わせるなｗ　クズ会社がｗ

暴力団に知り合いがいます的なノリの上司が
部下をはさんで黙らせる、いいたいことも言えないようにする
右翼の部下が殴るけるしても
警察がどう干渉すればいい　部下が首になりました
汚れに敬語つかうなおまわり
もっとバカっぽく不真面目にしゃべろ
バカにはバカっぽく喋る　これ　ことばの極意

コスモロジー


木と雨の匂いはすでに消えている
寝ていたようだった
車の中、点いていない室内灯がみえる
遠くに低い林の上に星がみえた

ふと道が開けた
アストロノーツという古い映画を思い出した
顕微鏡でみたアメーバのような窓ガラス
そこに電光時計の数字が映っている

殴打されたような痛みがある
みんないるんだろう、そう想った
めんめんの顔ぶれ、青白い影
コスモロジーな夜はただただ痛かった

行過ぎる車のボンネット
Tシャツの女が座っている
「ケンタウルス祭ですがラッカーはいかがですか」
断って、出店、山へと続く人の群れの中をバンは徐行する

きちがい少年Z


チャ〜ラ〜ヘッチャラ〜頭キ〜チガイ〜な〜ほうが〜クソつめこめる〜
チャ〜ラ〜ヘッチャラ〜い〜つも〜ｋ万％で〜かますオリュンポス〜

http://ameblo.jp/j-blues/entry-11749214660.html
http://ameblo.jp/j-blues/entry-11749215861.html
http://ameblo.jp/j-blues/entry-11749206224.html
スペインの女子大生　バレです。

http://ameblo.jp/j-blues/entry-11714654431.html
http://ameblo.jp/j-blues/entry-11747298654.html
http://ameblo.jp/j-blues/entry-11746942330.html
ブラジルの女子中学生　アンナです。

http://ameblo.jp/j-blues/entry-11729108410.html
http://ameblo.jp/j-blues/entry-11662180626.html
http://ameblo.jp/j-blues/entry-11747296815.html
ハリウッドの女子中学生　アバです。

http://ameblo.jp/j-blues/entry-11741167428.html
http://ameblo.jp/j-blues/entry-11741166213.html
http://ameblo.jp/j-blues/entry-11741165477.html
http://ameblo.jp/j-blues/entry-11741164390.html
テキサスの美女　モニカです。

わに

羊さん 大人だけれど 未成年

K is S
^^^^^^
Koi(恋)をするっていう事は
Suki(好き)って気持ちがあるってことさ
Kano(彼女)はあなたのSuki(好き)な女(ヒト)
Kare(彼男)はあなたのSuki(好き)な男(ヒト)
K is S K is S
その証拠に二人はホラ♪
K is S K is S
Ｋ Ｉ Ｓ Ｓ
Ｉ　　Ｌ　♡　Ｖ　Ｅ　　Ｙ　Ｏ　Ｕ

高校は男子校でした
大学のクラス（学科の同期）は女子は３人だけでした
卒業すると
できあがっていました