テーマを決めて詩を書いて評価し合うスレ

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1名前はいらない
タイトルの通りテーマをまず最初に決めます。(あるキーワードを必ず入れる等でもOK)
テーマに沿った内容の詩を書きます。詩は大体5行程度が目安と思って下さい。
2〜5人くらいの人が詩を書いたら、それを書いた人たち同士で評価し合います。

※詩を書いた人は必ず同じテーマ内の人の詩の評価を書いてください。詩を書かずに評価するのは禁止です。
※誹謗中傷や荒らし行為はやめて下さい。
2名前はいらない:2010/09/23(木) 19:00:59 ID:6mLeydWl
最初のテーマは「『生きる』というキーワードを必ず入れる」とします。
私から書かせていただきますね。タイトルはお好みで付けて下さい。

「コンティニュー」

気が付いたら生きていて その日から僕は生きる理由を探した
寝て起きて 食べて排泄して それだけで満足できたなら

だけど僕は欲張りで 求めれば求める程 苦しみも増えていって

今も僕は生き続けて 今より満たされる事を求めている
それが生きる理由なら 僕はきっと ずっと苦しいままなんだろう

苦しくても求め続けるなら 生きている限りそれは 生きようとする意志だから
今の僕を 僕は受け入れてもいいのだと 今日も僕は 僕に言い聞かせているのです
3名前はいらない:2010/09/25(土) 13:28:28 ID:krjuLxuk
「クライマーズ・ハイ」

今日から始まる耐久レースに僕は体が震えている
初めて生きてゆくのに難関を感じたから・・
困った時父が言ってたっけ「いつか必ず登頂できる」と
きっとそんな時が僕にも来るのだろうか
これからも生きていくんだ、登りつめてゆくきっと、クライマーズ・ハイそれを感じるまで
4名前はいらない:2010/10/03(日) 08:36:22 ID:TrYgtXm2
>>3
せっかくの機会ですので、思った事を正直に書かせていただきますね。

全体を通して音楽の歌詞のような読みやすさがありました。人生を登山に置き換えるのはとてもわかりやすい喩えだと思います。
同じ表現を出さない努力をなさっているのか、どの行にも新鮮さを感じました。
しかし、冒頭に出てきた「耐久レース」というキーワードとの関連性が薄いように感じました。
また、「今日から始まる」「初めて」という言葉と、「困った時父が―」の行が矛盾している気がします。

自分は未熟な為、この程度の批評しかできずすみませんでした…。もしよろしければ>>2の評価お願いします。
5名前はいらない:2010/10/03(日) 08:55:26 ID:O59CFnzp
「朝」

日差しの強い日曜日の乾いた風に揺れるカーテンの隙間から
アパートの前の駐車場の誰かの車のフロントガラスの反射する光が
刺すように 刺すように 皮膚や眼球を突き刺して貫通するように
奥の深いところの 真っ暗なところの ‘生きる’ と書かれた背骨のところの
小さな‘石’を少しだけ 動かして ずらして 動かして ずらして
やっとのことでハラリと 落として 羽毛のようにふらふらと 落ちていって

私は布団の中で 何かが溶けたような まだ温かいよだれをぬぐう
6名前はいらない:2010/10/03(日) 09:09:51 ID:O59CFnzp
評価

>>2
キーワードの「生きる」の単語が多すぎて結果的に理屈っぽくなっていて
しかもその理屈が完成する前に唐突な結論になっていて
タイトルが示す「続く」という行為に積極的な意味が感じられず
ある種のあきらめで終わってしまったような尻すぼみ感がある
テンポはいいと思う
>>3
テンプレの5行にとらわれすぎたように見える
たぶん>>1は評価しやすいような短い詩という意味で5行を目安のように
書いただけと思うので、最後の一行をもっと急がずに書けば、
もっとまとまりが出たと思う
7名前はいらない:2010/10/03(日) 15:40:07 ID:TrYgtXm2
>>5
>>2の者です。僭越ながら私なりに評価させていただきます。

何度でも読み返したくなる、中毒性のある詩だと思います。
抽象と具体の表現のバランスが素晴らしいと思いました。
朝の気だるさと恍惚がとてもよく伝わってきます。最後の〆も素敵です。
ただ「アパートの―」の行は…語感を重視されたのでしょうか?詩の中での「私」との関連性を見出せませんでした。

>>3の方が感想を書いたら、次のテーマに移りましょうかね…
何か希望のテーマがある方は↓にどうぞ。>>2のように強引に決めて書いてもらって構いません。しばらく音沙汰なければ私が書きます。
8名前はいらない:2010/10/03(日) 21:58:06 ID:TrYgtXm2
なんだか割と早く浮かんだので書いちゃいます。
テーマはベタですが「夢」とします。あくまでテーマですので無理に「夢」という言葉を使う必要はありません。

「星屑へのレクイエム」

夢は叶えられた。

あとに残された亡骸は、犠牲になった光たち

僕は最期に「またね」と声をかけた

その残酷な言葉を真に受けた彼らは、今思い出の中

亡霊のように僕の足を引く

僕が殺した小さな夢たちに、今度こそ「さよなら」を言いたいけど

どうしても「ありがとう」が言えないんだ

ほら、また夢が叶う

変わり続ける僕

新しい別れ

ユメハカナエラレタ。
9名前はいらない:2010/10/05(火) 22:31:19 ID:vQWfAskf
『出遅れランナー』

転びたくないからって
ずっとそこに立ってる私を
追い抜いて行く人たちの後ろすがたは特別なんかじゃなかった

いい靴を履いてるから
才能があるから
恵まれてるから

そんな言い訳考えてばかりで
いつまでそこにいるんだ
10名前はいらない:2010/10/06(水) 09:16:08 ID:Y50lWLoO
ここ、投稿者同士で採点とか順位つけたほうがよくね?
なんで>>1が毎回お題出してんの?
11名前はいらない:2010/10/06(水) 10:25:46 ID:Ej3RQcQn
>>10
私は詩というものに採点があるとすれば「引っ掛かるものがあるか、そうでないか」の2通りでいいと思っています。
同じテーマの詩を書いた人同士で評価し合うシステムにしたのは「製作者目線で詩を寸評する」能力を養うためです。
ただ、確かにお題を出す人の定義があまりにも曖昧でしたね…。
ではこうしましょう。

●評価した人は評価文の最後に5点満点で点数を付け、その点数の合計が最も高かった人が次のお題を出す
●合計点数が同じだった場合は先に詩を書いた人が次のテーマを決める
●点数はあくまでも「次のテーマを決める人を選ぶためのもの」であり、詩自体の優劣を決めるものではない

それとテンプレに「5行程度が目安」と書きましたが、これはあくまでも「目安」です。
あまりにも長過ぎると評価しづらいと考えたのでこう書きましたが、どうしても長くなってしまう場合はそのまま発表していただいて結構です。
12名前はいらない:2010/10/06(水) 10:36:47 ID:Ej3RQcQn
>>11
「製作者」ではなく「制作者」ですね…間違えました。
13名前はいらない:2010/10/06(水) 15:03:51 ID:Ej3RQcQn
>>9評価
言葉選びがストレートで読みやすい詩だと思います。出遅れたランナーの葛藤に自己投影しやすかったです。
一連目に結論を持ってくるのは面白いと思いますが、そのせいで尻すぼみ感が出ています。
二連目は「恵まれている」のがどういう事かをもっと具体的に書いてもよいのではないかと思いました。
2点
14名前はいらない:2010/10/06(水) 22:37:36 ID:YaUdVsBx

15名前はいらない:2010/10/06(水) 22:38:50 ID:YaUdVsBx


16名前はいらない:2010/10/07(木) 00:35:42 ID:NCJXo1Ai
はやくいかねば追いつかれる
はやくいかねば置いていかれる
 
常になにかと闘いながら僕たちは、
レールの上を走り続ける

一つしかひかれていないレールの上を
ただただしぬまで走り続ける

気づいてないのか?
気づいているはずだ

脱線しないと見えてこない新しい道に
17名前はいらない:2010/10/07(木) 07:53:29 ID:7nml5j44
>>16評価
詩全体から焦燥感はうまく表現できていると思いますが、それ以外に伝わってくるものがありません。
レールの上を走り続ける、気づいているはずの新しい道、などと思いついた事を羅列しているだけという印象を受けます。
もっとそれらのキーワードの落とし所を描けばメッセージ性が生まれると思います。
1点
18名前はいらない:2010/10/07(木) 07:58:38 ID:7nml5j44
>>3>>9>>16の方
詩を書いたら必ず同じテーマ内の人の評価をしてください。
19雑草 ◆je5cNlouiI :2010/10/07(木) 15:18:06 ID:4aa+SccI
あったらしいスレ♪見つけた♪参加してみよう


「夢に向かう船」

夢に向かう、船にのって川上りだ

底が破れれば自分がふさがねばならず

水の上の不安定な身分

何があっても船から下りられない(夢が破れないように)

水の流れをとらえたら、ゴーイング・ザ・リバー・アップ
20雑草 ◆je5cNlouiI :2010/10/07(木) 15:31:22 ID:4aa+SccI
>>8
>あとに残された亡骸は、犠牲になった光たち
ここが、言いたいことを正確に言ってないようで、少しくどいと思った。

>その残酷な言葉を真に受けた彼らは、今思い出の中
初めは彼らが主体なのに、今私の思い出のなかにいるのはおかしい、感じを受けた。

哀惜の気持ちが、全体から伝わってきて、なんかキュンとした。

3点

>>9
あっさりした読み味で、出遅れとか、言い訳とかについて、もう少し読みたい気がした。

2点

>>16
新しい道に気づかされて、はっとした。
地味にうまいと思った。

4点
21名前はいらない:2010/10/07(木) 17:04:37 ID:7nml5j44
>>19
単純明快かつポジティブで非常に好感が持てました。
どの行を取っても「夢に向かう船」という詩に必要不可欠なピースになっています。
5行でこれだけまとめ上げる事が出来るのは凄いと思います。
「何があっても―」の行は少し違う言い回しでもよかったかも知れませんが…
正直私のレベルではこれ以上落ち度を見つけられませんでした…申し訳ありません。
5点
22名前はいらない:2010/10/07(木) 23:33:48 ID:8lzZrwyQ
袋小路

白昼夢に浮く多角的象形を
すり鉢の中で粉にして棚に仕舞う端から零れ
ビーバーが下流を干上がらせて乾いた咳を誘う
机の書類は日差しの中で黄色く萎れて
摘み取ってしまおうと同じ旅路を幾度と無く辿るも
着陸地点を見付けられない烏が夜を連れてくる


評価というか感想
>>8
なんか蛇足というか全体的に説明過多な気がする
その割りに言いたい事の芯を捕えかねているように感じた
2

>>9
直球過ぎて目が痛い
ごめんなさいって言えば許してくれるのだろうか
1

>>16
こういった詩を見て毎回思うが、
レールに乗っかる人生ってそんな悪いもんかね?
競争原理の行き過ぎは死屍累々の荒野にしか続かないのは確かだけれども
1

>>19
降りてもいいんじゃね?
支流も換えの船も生きている限りは何度だって見つかるし
あと、>>8にも言えるがその行間の余白は要るの?
2
23名前はいらない:2010/10/08(金) 07:24:32 ID:U5Hgb3hH
>>22評価
比喩表現が多く荘厳さはあるのですが、反面取っ付きにくい印象を受けました。
主語とその意思があまり明確でないような気がしました。
ぐっと読み込んでやっとどこかのサラリーマンが題材になっているのかな、と推測してみたりしました。
もう少し読み手の立場になってみてもよいのではないでしょうか。
2点

「夢」というテーマ内の制作者が5人に達したため、このテーマでの詩の発表は〆切らせていただきます。
未評価の詩がある方は評価を書いていただけるとありがたいです。
24名前はいらない:2010/10/08(金) 07:32:31 ID:U5Hgb3hH
ちなみにここまでの合計得点数は以下の通りです。

>>8 5点
>>9 5点
>>16 6点
>>19 7点
>>22 2点

このまま誰も評価されなかった場合は>>19の方が次のテーマを決めて下さい。
25雑草 ◆je5cNlouiI :2010/10/08(金) 09:34:36 ID:yQoqasFV
>>22
多角的象形というのが、浮いている物なんだけど、いまいち意味が分からない。二行目、主語が
途中で変わる点、文が成り立ってないし、全体に主語が変わりすぎて、夢を見ている主体
が想像しにくいような気がしました。

昼から夜へ、という変化をうまくすれば、多彩な比喩的表現によって、夢の情景が
ポエティックに浮かんでくるような、すばらしい詩に成りそうな感じです。2点
26雑草 ◆je5cNlouiI :2010/10/08(金) 09:44:50 ID:yQoqasFV
>>22
よく読み直したところ、主語の問題は、わざとそういう文体にしてあり、さらに重要なこと、全体が白昼夢の中で展開
していくという詩であるということが僕に分かったように思う。そうしたら、その夢の情景が、大胆な比喩で彩られた
魅力的に現れる理知的なイマジネーションの詩であるという、感想を持ち直したので、感想を書き直させていただき
ます。点数は煩雑になるので、変えません、あしからず。
27名前はいらない:2010/10/08(金) 10:18:30 ID:4U9vZIh5
 「貴女へ」

雨の流れる場所 凍える冬

 愛ゆえにか それとも妄執?

わたしは貴女を想う

 届かぬ日光 妨げられる温かさ

いつかいつか ああいつか
28名前はいらない:2010/10/08(金) 10:29:43 ID:Dyi5fe0D
29名前はいらない:2010/10/09(土) 08:52:22 ID:cJl9prx6
>>19の方、評価も滞ってきたのでそろそろ新しいテーマを決めていただけますか?
3019:2010/10/09(土) 11:46:16 ID:sJhiVR6M
今度のテーマを出させていただきます。「声」というテーマの下に、作詩しましょう。

「狼の声」

狼が吠えているのを聞く
森の中から響いてあたりを凍らせる
牙の間を抜けた音は鋭い刃物を思わせる
頭を切り裂いて僕の心を丸裸にしてしまう
震える獣心が叫び出したいのを押さえて眠ろうとする
31名前はいらない:2010/10/09(土) 18:56:13 ID:E2FMrK16
「超人」

伏魔の炎声

 従者すら恐怖に怯える

肉体の超越 賢人が振舞う轟きの如く

 魔術が浮かび上がる愚問の魔声

かの人物の美声は地上を制覇する
32名前はいらない:2010/10/09(土) 20:31:49 ID:sJhiVR6M
>>31
非常におもしろいです。イメージが浮かび上がるのを楽しく読めました。
>魔術が浮かび上がる愚問の魔声
ここの、愚問の、という形容の部分に、どういう意味を読み取ればいいのか、迷いました。

言葉から作者の持たせようとするイメージがあふれ出しそうな詩だと思いました。

最後の行は、意表をついた終わり方で、かつきれいだと思いました。

4点
33名前はいらない:2010/10/10(日) 00:10:01 ID:o8IMMZXU
目の端

小石に蹴躓いたの仕方ないとして
擦り剥いた膝小僧を一体何時まで抱えてるつもりだ

磨き損ねた川底の
踏み潰された横断歩道の灰色の隅
チラリと覗いた空き地で無くした野球帽が問い掛ける
34名前はいらない:2010/10/10(日) 01:24:04 ID:o8IMMZXU
>>33
ごめん、タイトルを「空声」に変えるわ。

評価
>>30
「聴く」ではなく「聞く」なのは受動的に聞いているんだよね?
なら「〜のを聞く」よりは「〜のが聞える」とかの方が自然かなと思う。
後、四行目の「僕の」を何故冒頭の「頭」でなく途中の「心」に掛けたのかが気になった。
流れ的には冒頭に掛けたほうが文として自然だし流れとしても一本で通るのではないかな?
五行目だけ読むと震える獣心が眠ろうとしているように見える。
けれど実際は「僕が」震える獣心を抑えて眠ろうとしているんだと解釈したんだが、
それならば震える「獣心の」のほうがいいんじゃないかなと思ったり思わなかったり。
2

>>31
伏魔を神として、従者を人間と読むと何となく話が通るかなと思った。
人間にとっての魔術(自然法則)も神にとっては指を動かす程度の当たり前のことで、
しかし神は人を高めようと人の中の知的好奇心をくすぐる為に問いを散りばめる。
そしてその声(疑問)はあらゆる所に偏在し、常に人を知の驚異で度肝を抜かせる。

そんな風に評価を書くために精読していたら思った。
一読しただけの時はファンタジー風味の特に意味の無い詩と言う印象しかなかったが、
読み込んで色々脳味噌捻ったら印象が二転三転して面白かったので
4
35名前はいらない:2010/10/10(日) 06:57:02 ID:SQyHNLe7
>>33
すごいすごーい。小石とか、膝小僧とか、野球帽とか、陳腐にならないように使って、郷愁の気持ちみたいなのに
訴えかけてる。全体の表現が、輝いて見える。野球帽の沈黙の声で終わるのも、かっこいい。最高。
5点
36名前はいらない:2010/10/10(日) 08:38:51 ID:7e0Svqyo
『machine』

まばゆい照明の中で僕は目をつむった
パソコンの稼働音、空気清浄機の排気音
食事を運ぶ足音は60BPMのリズムを刻む
僕は立ち上がり足音の主を迎え入れる
君は何事も告げずテーブルを拭き、配膳を行う
食事の用意が整った席に僕は無言で腰を下ろす
足早に部屋を後にした君は機械たちの声を聴いただろうか
幸福を選んだ僕に手が差し伸べられる事はない
37名前はいらない:2010/10/10(日) 09:05:46 ID:SQyHNLe7
>>36
まず、美点として細かいところまで気のついた描写がある。そして、音をくっきりと描写していて、そのために
いっそう僕の沈黙と、沈黙にたいする好意、意志的な物が感じられる。それは機械への好意として描かれる。
君、というのは、おそらくロボットではないか。あるいは、心を閉ざした女性かもしれない。そんな風に読みました。
さしのべられる手、告げられるべき言葉、そういった物への残念が、音の中から浮かび上がらせられ、見事
だと思う。5点
38名前はいらない:2010/10/10(日) 09:21:33 ID:7e0Svqyo
評価

>>30
個人的にはある程度わかりやすくて好きな部類に入る詩です。
>震える獣心が叫び出したいのを押さえて眠ろうとする
ここでは「僕」が抱える矛盾を表現しきれていないのが少し残念でした。
2点(限りなく3点に近いですがこのスレではなるべく点に差をつけたいので)

>>31
言葉に幅を持たせて読み手にイメージを膨らまさせるのが上手いと感じました。
しかし引っ掛からない人には全く引っ掛からないであろう危険性も孕んでいるように思います。
もちろん大成功する権利を持っている事も確かです。
3点

>>33
ギリギリの所を突いてくる、と言いますか…恐らく比喩表現のバランスにとても気を使われているのではないかと推察します。
前半の一連目がある程度キャッチーになっている事で、後半二連目の怒濤の比喩的かつ抽象的表現に引っ張り込まれました。
本当に参考になります。ごちそう様でした。
5点

皆さん本当に素晴らしい詩をお書きになりますね…自分が書くのはどちらかと言うと「詩」ではなく「詞」に近いのだと自覚します。
自分の本分を活かしつつも「詩」的表現を吸収して成長していきたいと思っています。これからも何卒よろしくお願い致します。
39名前はいらない:2010/10/10(日) 10:43:26 ID:DnXcpseK
>>38
「膨らまさせる」ではなく「膨らませる」でした。訂正します。
40名前はいらない:2010/10/10(日) 10:49:18 ID:DnXcpseK
>>38
何度もすみませんやっぱり「膨らまさせる」でした…。
41名前はいらない:2010/10/10(日) 11:11:34 ID:ACyp0hsH
仮トリつける必要はないが詩を書いた人は書いたところのレス番を
名前欄に入れて評価したほうがいいと思う
クロスレビューがわかりやすくなるから

今のままだと誰が誰を評価してるのかわかりにくい
4230:2010/10/10(日) 11:27:37 ID:SQyHNLe7
>>30=>>35=>>37でえっす
4330:2010/10/10(日) 11:30:41 ID:SQyHNLe7
何度もごめんなさい、>>32も僕です
44名前はいらない:2010/10/10(日) 12:52:07 ID:7e0Svqyo
>>41
おっしゃる通りですね。ちなみに>>36,>>38が私です。
ではこの際にテンプレを整理しておきます。
ルールを把握できていない方がいらしたらこのレスのアンカーを付けて教えてあげてください。

以下新テンプレ↓

タイトルの通りテーマをまず最初に決めます。(あるキーワードを必ず入れる等でもOK)
テーマに沿った内容の詩を書きます。詩は5〜10行程度が目安ですが、どうしても長くなってしまう場合はそのまま発表していただいて結構です。
2〜5人までの人が詩を書いたら、それを書いた人たち同士で評価し合います。
評価した人は評価文の最後に5点満点で点数を付け、その点数の合計が最も高かった詩を書いた人が次のテーマを決めます。
合計点数が同じだった場合は、先に詩を書いた人が次のテーマを決めてください。
しばらく経っても全員の評価が集まらない場合は、暫定で最も合計得点数の高い詩を書いた人が次のテーマを決めて下さい。

※詩の制作者はひとつのテーマにつき5人までとさせていただきます。それ以降に発表された詩は評価の対象になりません。
※詩を書いた人は必ず同じテーマ内の人の詩の評価を書いてください。詩を書かずに評価するのは禁止です。詩を書いたのに評価しないのも禁止です。
※誹謗中傷や荒らし行為はやめて下さい。

≪スレ主の考え≫
私は詩というものに採点があるとすれば「引っ掛かるものがあるか、そうでないか」の2通りでいいと思っています。
同じテーマの詩を書いた人同士で評価し合うシステムにしたのは「制作者目線で詩を寸評する」能力を養うためです。
また、点数制度を導入したのはテーマを決める人を明確化するためです。
点数はあくまでも「次のテーマを決める人を選ぶためのもの」であり、詩自体の優劣を決めるものではないことを念頭に置いておいてください。
45名前はいらない:2010/10/10(日) 12:58:01 ID:7e0Svqyo
すみませんテンプレに追記です↓

評価者をわかり易くするため、評価する人は自分の名前欄に自分が書いた詩のレス番を入れて下さい。
4633:2010/10/10(日) 13:51:56 ID:o8IMMZXU
一応>>34も俺

評価
>>36
5、6行目が惜しいかなと思った
前半に音を強調しているのにここでは声に対する言い回しが弱い。
7行目の「聴いただろうか」を引き立たせる為にも5、6行目はもう少しくどくても良かったんじゃないかな。
後、最後の行だけ音に関係する言葉が無くて浮いている
と個人的には思う。
3 
47名前はいらない:2010/10/10(日) 15:00:31 ID:7e0Svqyo
途中経過

>>30 4点
>>31 11点
>>33 10点
>>36 8点

あと1人まで制作者募集中です。

>>31の方へ
詩の評価お待ちしています。
48NO-NAME:2010/10/10(日) 18:28:32 ID:5BqwX6iJ
>>31です。

>>33
言葉の選択と凝縮が善いと思いました。
4点

>>36
何と言うか、寂寥感?を感じました。
4点と行きたいところなのですが寂しさが少し悲しいので・・・3点
49名前はいらない:2010/10/11(月) 06:35:26 ID:ps3bk8zb
そろそろこのテーマは〆切りにしましょうか。
>>33の方、次のテーマを決めて下さい。
5033:2010/10/11(月) 15:41:02 ID:H58jnKuA
んじゃテーマは「酒」で。
文中に語句入りでも無しでも可でどうぞ。
51名前はいらない:2010/10/11(月) 22:49:30 ID:H58jnKuA
虫干し

清水湧く淵にただただ腰掛けた紳士が
木漏れ日を避けるように乾いた眼球を細める
車窓越しに見えるのは滴るままの玉と
丸みを帯びた脇に残る汗疹の痒み
それを脂を差し忘れた間接がぎこちなく摘み
机に並べてはあの日吐き残した息を絞る
52名前はいらない:2010/10/12(火) 12:37:13 ID:0gP3Ehuk
『航海日誌』

酒を飲まなくて君を怒らせたのは 健康を壊した一つ前の後悔があったから
一度の後悔に悲しみは一つまでにして欲しい
それ以上はちょっと 心では耐えきれない

あれからどのくらい経っただろう
心を癒す事が出来たのは 結局時間だけだった

心に決めた事がある
君と会えなくなって気付いた新しい後悔と やっと向きあえるようになった今
何度でも冒険を繰り返そう 途中で転んで怪我しても絆創膏を貼ればいい
悲しみはちゃんと消えるから 後悔した事だけメモしておいて
酒も少しずつ飲むようにするよ どこまでなら大丈夫か確かめながら
また君と一緒に笑いあえる日を目指して
僕は後悔の日々を生き抜くと決めたんだ
5352:2010/10/12(火) 12:54:17 ID:0gP3Ehuk
>>51
多彩な表現技法や言葉の数に内容が伴っていないので多少くどさを感じます。
泥酔した状態の人間が見る光景を描いていると私は解釈したので、飛び回るような風景描写は見事だと思いました。
酔った人間の心理を言葉の中に盛り込めば(言葉の数自体を増やせという意味ではありません)ちょうどいいバランスになったかも知れません。
2点
5452:2010/10/12(火) 15:38:31 ID:0gP3Ehuk
連投すみません>>51の評価に追記です。
くどさを感じた部分を具体的に挙げると3行目以降です。
「ただただ腰掛けた紳士」を主体とするならこれほどまでの情景描写は必要ないように思います。
55名前はいらない:2010/10/13(水) 00:17:00 ID:pR1yBylu
tes
56名前はいらない:2010/10/15(金) 10:26:04 ID:+7bKYh5C
募集age
57真理:2010/10/15(金) 15:32:55 ID:9lwMWTmv
人類の意識の進化について詩を書いています。
よろしければ遊びに来てください☆
http://ameblo.jp/marie-rose/entry-10670512278.html
すれ違い、失礼いたしました。
58名前はいらない:2010/10/16(土) 14:01:56 ID:jfdLbMN8
現在「酒」というテーマで作詩者を募集しています(定員残り3名まで)。
詳しいテンプレは>>44をご覧ください。

>>51の方へ
>>52の詩の評価お待ちしています。
59名前はいらない:2010/10/17(日) 12:50:40 ID:pHvasvXJ
(この投稿文は詩作でありフィクションです)

「キャバ嬢」

金属バッドで人から殴られるのと自分が殴るの
どっちがいい?
お酒は殴られる感覚しか与えてくれない
曖昧になる意識を甘受するより
私は明瞭な感覚で貴方の意識を叩き歪ませたい
そう、殴り殺したいの。誰でもいいから
だから飲ませる側になったの

「美香ちゃんはなんでこのバイト始めたの?」
「ん〜、みんなを癒してあげたいって思ったからかな!」
6059:2010/10/17(日) 12:54:36 ID:pHvasvXJ
>>51
テーマ「酒」との関わりが理解できなかった。
ただし内容について、紳士を見る視点から最終行は紳士自身の視点になったと
認識したが、その転換が自然で良い。
描写も言葉選びが素敵。
2点

>>52
後悔という単語の単調な頻出に、「楽しかった」を連呼する小学生の作文のような印象を受ける。
人物が何を後悔しているかは理解できるが、その読ませ方をより工夫すると良いのでは。
上記の読後感より、「航海」と「後悔」のリンクにも魅力が感じられない。
2点
6152:2010/10/17(日) 17:46:20 ID:aJQ6Uz5T
>>59
率直な感想としてサスペンス性、ホラー性の表現が上手いと感じました。
ただ個人的には酒を飲んだ側が暴れるというイメージが強いので、「殴られる」という言葉に不適切さを感じました。
「溺れる」「溺死させる」の表現の方がしっくりくるような気がします。あくまでも私個人の意見ですが。
それと酒を飲む側の意識が曖昧になるのであれば殴られる感覚も鈍くなるのでは…?と思ってしまいました。
1点
6251:2010/10/18(月) 19:53:20 ID:/xs7q4U2
評価
>>52
ストレートな詩だなと思ったが、
「健康を壊した一つ前の後悔」が少し引っかかった。
健康を壊した(という)一つ前の後悔なのか、
健康を壊した(よりも)一つ前の後悔なのか、
その判断が付かなかったが三章節目の「新しい後悔」をみて前者だと気付いた。
俺個人の読解力の無さのせいなのかもしれないが、そこが少し残念だった。
3

>>59
読んで最初に思った事が「でもキャバ嬢も呑むよね」だった。
まぁソレは置いといて。
女性の表裏の深さと偽装の巧さを書いたんだと思うのだが、
テーマに対する言葉の薄っぺらさを感じてしまう。
かと言ってよりエログロくするだけならそこらの小説読んだ方が手っ取り早くなるし難しい所だ。
後、個人的にはラストのキャバ嬢の台詞はもっと馬鹿っぽくても良いかなと思った。
2
6359:2010/10/18(月) 23:23:27 ID:YqEbtugP
>>61 >>62
評価有難うございます
64名前はいらない:2010/10/19(火) 00:47:26 ID:UIigQdSS


乾杯で始まる
酒ってもんは、いい
いつどこで呑んでも旨い
脳味噌からっぽにして、嫌なこと全部忘れさせてくれる
酔うことは心地いいね
世はやたらと酒を叩くが、俺にはわからん
悪いもんじゃあないと思うね
未成年でも関係なく呑むべきだ
おっと?酔いが回ってきたかな?
いや構わん
醒めたときのことなんて知らない
まだこの感覚に酔っていたい
酒ってもんは、いいもんだなぁ
65名前はいらない:2010/10/19(火) 04:08:59 ID:2JJoCovo
君は酒を飲むと緊張が解けるらしい
「あんなに笑ってても張り詰めたままなんだね」
酒を飲んでいると不安が無くなるらしい
「少しは私に頼ればいいのに」
人を愛しても 居場所が出来ても
本当の君を引き出せるのは酒だけなのかな
君との縁や歴史なんかは酒の方が深いし
人みたいに君を裏切らないのだろう

この世は無意味で無価値だとニヒルに言ってるけどその液体で
世界をぼやかしながらじゃないと呼吸すらままならない君
ねえ ずっと傍に居るから ぼやかすのはやめませんか
グラスの底をレンズに 一緒に鮮明な世界を見ませんか

6659:2010/10/19(火) 07:07:59 ID:0o26nenP
>>64
世界観が伝わる。情景の描写がないのに、読者それぞれに人物や背景を
鮮明に想像させてくれる。もし、詩ってのはこういうもんだろ?と言われて見せられたら、
たしかに、とうなずいてしまいそう。
欲を言えば、2行目と重ねている末行にはもうひとひねりの展開を期待してしまう。
3点

>>65
リズムと韻が魅力的。
リーディング用の詩とするなら、理解しやすい言い回しも手伝って完成度の高い作品と感じる。
あえて言うと、黙読する場合には6, 7行目の「酒」や「無意味で無価値だとニヒルに」
といった重なる表現にややしつこさを覚えた。
4点
6752:2010/10/19(火) 07:31:10 ID:mT+zeyaU
詩の投稿が定数に達しましたので、「酒」というテーマでの作詩者の募集は〆切りとさせていただきます。
未評価の詩がある方は評価文を投稿してください。

評価
>>64
読んでみて少し視野が狭すぎるような気がしました。1人の人間が持論を語るのを延々と読まされているだけ、という印象でした。
そういう「絡み酒」的なものを表現したかったのではないかと私は解釈しましたが、
それなら詩の性質自体をそういうものにするのではなくて、詩の中に絡み酒の鬱陶しさを表す表現があってもよかったのではないでしょうか。
せめてタイトルが「酒」そのものではなくて酒を飲んでいる男の事を示すものであれば、アイデンティティが確立されたかも知れませんが…。
全体的な読み易さは◎です。
2点

>>65
「君」に対するメッセージをどこか奥ゆかしげに伝えるような…主体は女性なのだろうかと推察したのですが。
伝えたくても伝わらない、男女関係のもどかしさが上手く表現されていると思います。
2行目と4行目の語り口調は鉤括弧を付けてセリフにして、最後の2行の語り口調は敢えてセリフにしない、といった細やかさも感じます。
「ぼやかしながら」と「鮮明な」の対比のための表現だと思いますが、「グラスの底をレンズに」という言葉は少し引っ掛かりました。
「液体」を飲み干さなければ、つまり酒を飲まなければグラスの底は見えませんよね…?
もしかすると『この一本で終わりにしましょう』と言う意味が込められているのでしょうか。
そう解釈すると凄く一貫性のある、骨のある詩だと思えるようになりました。
5点
68名前はいらない:2010/10/19(火) 17:21:37 ID:UIigQdSS
>>66 >>67
評価ありがとうございました
また書いてみたいです
69名前はいらない:2010/10/19(火) 18:12:26 ID:mT+zeyaU
>>68
どなたかはわかりませんが、詩を書いたら同じテーマ内の他の詩の評価文も書いてくださいね。
詳しいテンプレは>>44-45をご覧ください。
7051:2010/10/20(水) 00:21:31 ID:VnPdwNsd
評価
>>64
良いね。純粋な酒賛歌。
個人的感想を申し上げるならこの手の詩は大好物です。
酒は呑んでも呑まれるなとは言われるけれども、
呑まれる快感もまた格別なのも事実なんだよね。
まぁその次の日とかは生きている事すら後悔しかねないのだけれども。
何にせよ他人に迷惑を掛けずに和を尊び、もっと欲を言えば他人すら和ませられる、
そんな酒の力を俺は信じたいね。

評価は難しいなぁ。
ただの酒賛美の羅列とも取れなくも無いが、
それでも芯が一切ぶれずに真直ぐ伝わるという所は利点だと思う。
3

>>65
最後の行はグッと来た。
酒の弱者の拠り所としての効用は劇的で、
其れゆえに一時の羽休めの場であるはずの酩酊に全てを委ねたくなる。
だからこそ手を差し伸べてくれる人の存在は仏の手に乗る蜘蛛の吐く糸と等価値だ。

評価としては、全体の流れの緩急が絶妙で、
程よい比喩が角を取り、同時に内容に深みを与えている。
純粋に見習いたいなと思った。
5
71名前はいらない:2010/10/20(水) 06:27:58 ID:27LrR+38
途中経過

>>51 4点
>>52 5点
>>59 3点
>>64 8点
>>65 14点

現在詩の投稿は〆切っています。

>>64>>65の方へ
詩の評価お待ちしています。
7265:2010/10/20(水) 08:06:06 ID:cdXcExHC
今から出掛けますので評価文の方は、
もう少しだけ待って居て下さい。
評価ありがとう。
日が暮れた頃に又来ます。それでは。
7365:2010/10/20(水) 18:14:46 ID:cdXcExHC
予想外の連投になってしまいました、すみません。
評価させていただきました。
>>51
出てくる言葉達はとても素敵だなと思いました。
しかし、52さんと同じく自分も
あまり内容がそれに伴っていないように感じられました。
いくら読み通しても堅いという印象を揉み消せません。
浮かべた限りの情景は美しかったです。2点。
>>52
表現が柔らかくて読み易かったです。
「一度の後悔に悲しみは一つまでにして欲しい
それ以上はちょっと 心では耐えきれない」
という所が共感出来る、ストレートで良いと思います。
ただ、あまり心に響かなかったです。3点。
>>59
猟奇的なのと、どこか俗っぽい内容だなと感じました。
その内容の表現は巧いです。
ただ、どうも的外れな風に思ってしまいます。2点。
>>64
言葉の使い方も文体も明快でさらさら読めました。
「醒めたときのことなんて知らない」
まだこの感覚に酔っていたい」の部分が
後先を考えない感じで好きです。
色んな意味で思い切りがいいなと感じました。4点。
74名前はいらない:2010/10/21(木) 06:29:13 ID:vwvktHXq
>>64の方の応答は無いようですね…。

>>65の方、次のテーマを決めていただけますか?
7565:2010/10/21(木) 08:06:38 ID:w9110eTe
おはようございます。私が決めて良いのですね。
次のテーマは「怠け」にさせてもらいました。
それでは。
76名前はいらない:2010/10/21(木) 14:04:58 ID:vwvktHXq
『オレンジ』

何もしたくないから動かなかった
頭の隅にクレヨンでお絵描き 完成品はひとつも無い
何かしたくなったけど動かなかった
僕と僕との綱引き合戦 勝敗付かずに日が暮れる

時は金なり 友人が言う
君はまだ若い 先生が言う
道を選ぶのも進むのも 素知らぬ顔の自分自身

宇宙飛行士 プロ野球選手 ロックンロールスター
全部にちょっとだけなりたくて 全部ちょっとだけ努力してやめた
そんな僕でも 確かにここで生き続けている事
諦めたがる僕を引っ張りながら 誰かに知って欲しくて詩を詠んだ

本当には終わらせたくないから詩を詠んだ
77名前はいらない:2010/10/21(木) 15:38:45 ID:OkPEwIkg
題名のオレンジと詩の内容が繋がらない気が?
いらない言葉をもっと省くとリズムが出てきて
軽く詠みやすくなると思います。
素直に書かれていて言いたい事は凄く分かりました

『自ら塞ぐ』

何処に向いてもやりたくない
尖った夢は入らず丸い入れ物1つだけ
鼻をへし折りヘソ曲げて歪んで萎む
ダラダラ時だけ追い越して
何も残らぬ怠け者
7876:2010/10/21(木) 17:00:28 ID:vwvktHXq
>>77
評価ありがとうございます。
>>44-45を見ていただければわかると思いますが、一応次のテーマの出題者を決めるために点数制度を導入しています。
もしよろしければ後ほど点数だけでも追記していただけると助かります。

評価
>>77
言葉のテンポが心地良いです。
導入部分の表現も魅力的で、取っ付き易い詩だと思います。
ただ、前半の3行が素晴らしいだけに後半の2行が尻すぼみのように感じられます。
「怠け者」が「ダラダラ」して「時だけ追い越」すのか、「時だけ」が「怠け者」を「追い越」すのかが判然としません。
と言うのも怠け者が何かを追い越すという事象に現実味が沸いて来ないからです。
もう少し違った表現でもよかったのではないでしょうか。
それと細かいようですが「何も残らぬ」という言葉には必要性が感じられませんでした。
2点
79名前はいらない:2010/10/21(木) 23:48:25 ID:FtZKkges
怠け

学校。会社
この世界には義務が多すぎやしないかい?
行け、働け
他人に強いられると
ふと、やる気を失くすこの感覚
誰もが一度は味わったことがあるだろう


だから怠惰とは違うんだ
僕は怠けてなんていない
やるべきことを選んでいるだけ
まだそのときが来ないだけ


それに、見てみろ
僕がいなくたって
日常はクルクル回っている、
そんな場所に今更飛び込もうなんて
思わないね、面倒臭い

そして今日も閉じ篭る
80名前はいらない:2010/10/22(金) 00:20:22 ID:f7tsoej/
原動力

背負子の中に何を入れたか忘れた
ただ重きを背負い坂道を行くが如く
通り吹き抜ける年月を泳ぐ事もせずもがく
落ち穂を一つ一つ拾い集め糊口を凌ぎ
夜の遠吠えに躓かぬ様指先を泥土で汚し
太陽すら知らず喘ぐ人は歌を忘れた

背を折る楔など路端の肥やしにしてしまえ
火を囲み煮えたスープを狼にすら施してしまえ
極寒をやり過ごす唯一つの抱擁を求めろ

目に映る一里四方の箱庭の縁より先を
地平線に遮られた夜の向こうを
触れられる掌にいつまで刃物を握るつもりだ
8180:2010/10/22(金) 00:47:32 ID:f7tsoej/
評価
>>76
オレンジは何を象徴しているんだろうか
思春期特有の青臭くとも甘酸っぱい思考か
一日の終わりを示す夕日だろうか

愚直と言うか我武者羅に吐き出した言葉は良く響くが
思考をもう少し吟味したら自ずと言葉もまとまるんじゃないかな?
2

>>77
リズムを重んじている事は良く伝わってくる。
しかしそれならばもう少し文字数に規則性を持たせても良かったんじゃなかなと思う。
所々にも散りばめられている五七調が日本語的にも馴染み易いと思うので、
やるなら徹底してほしかった。
2

>>79
題名をもう少し捻って欲しかったかなと少し思った。
二段落目の二行目は蛇足じゃないかな?
と言うか全体的に直接的過ぎて面白みが少ないと言うのが個人的な感想。
1
8276:2010/10/22(金) 07:40:22 ID:Lri87YNR
>>79
一連目だけを取り上げて書きますが、
「この世界には義務が多すぎやしないかい?」「誰もが一度は味わったことがあるだろう」
この2行がただの意見としての機能しか持っていないので、連全体を通して共感を持ちにくいです。
詩全体から同じような押しつけがましさを感じます。言葉をあらぬ方向へ思いっ切り投げつけているのを、私はただただ遠くから眺めているだけのような感覚に陥りました。
いくら強い力で意見を打ち出しても、受け手にそれをキャッチさせなければ(あるいはキャッチしたいと思わせなければ)それは詩としては受け入れられにくいものになると思います。
自分の内から出てくる言葉はもっと大切にして欲しいです。
詩を書いた後、少し時間を空けてから(例えば一晩寝かせてから)もう一度ご自分の詩を読み直してみてはいかがでしょうか。
1点

>>80
前半(1連目)と後半(2、3連目)で主体がばらついていて、読む側とすればどのような視点で詩を読めば良いのか戸惑いました。
1連目では苦しみもがく人物を描き、2連目から突然その人とは別人から発せられたようにしか思えない言葉が出て来ます。
3連目でその結び付きが描かれているのかと思いきや、全く関わりの無いまま詩が終わってしまっています。
2、3連目をよりコンパクトに一つの連にまとめる、あるいは思い切って全てを収斂させる4連目を生み出してみる等、
最後に前半と後半の結び付きの描写があれば一つの詩としてのまとまりが出るのではないでしょうか。
小難しい言葉は詩の中でスパイスとしてしっかり効いていると思います。
2点
8376:2010/10/22(金) 08:31:48 ID:Lri87YNR
連投すみません今更ですが詩のタイトルを『未完』に変えます。ちょっと捻り過ぎました。
84名前はいらない:2010/10/22(金) 16:31:05 ID:ckK883Rj
>76
昨日携帯から直接送ったようで、申し訳ありません
評価ありがとうございます
私に対する自費出版からの評価が、正しければ2点だと思います
(最初の投稿だったので、3点にしようと思いましたが…)

こちらに掲載した詩は、7行あったのを5行に短縮した為
尻つぼみになった感があるので、正当な評価だと思います

>81
評価ありがとうございます

ご指摘通りです
出版社の方が評価項目15個?の内、技法関連等の
評価項目に「B」が幾つかあると言われたので…

今のままの書き方で大きな賞は、取れないと言われました
仰る通りの事が、減点みたいです

気づく事ができて、良かったです

>80
詩に関しては、よく勉強されてる感じがします
技法的な事に関して言えば、間違った評価になると
思います。感覚での判断をすれば3点です

項目の中にあった余韻とかカリスマ性等から評価をしました
生意気な評価になりお許し下さい
85名前はいらない:2010/10/22(金) 16:51:29 ID:Lri87YNR
途中経過

>>76 4点
>>77 4点
>>79 2点
>>80 5点

現在「怠け」というテーマで詩を募集しています(定員残り1名)。
詳しいテンプレは>>44-45をご覧ください。

未評価の詩がある方は評価文を投稿してください。
86名前はいらない:2010/10/23(土) 03:00:39 ID:8jrkLIsP
「怠惰に落葉」
愛する事なんて簡単だから
心を抉られるような裏切りが無い限り
人間はそれを自分からやめないと
愛を知らない私は信じ込んで居ました
だって愛し愛される為に生まれて来たんでしょう

生きる事なんて惰性だから
外部からの大きな衝撃が無い限り
人間はそれを自分からはやめないと
浅はかな私は信じ込んで居たのです
だって人間生きてる事が全てなんでしょう

君は疲労を顔に浮かべて 全てを投げ捨てた
誤魔化しが利かなくなったらしい
全ては怠惰にあると言い残し 地面に顔を擦りつけ
枯れ葉とキスするんだと どんぐりみたいに大きな瞳をそっと閉じた
8776:2010/10/23(土) 07:13:52 ID:rcUP0RLY
>>86
言葉のリズム感や曖昧さ加減のバランスが絶妙で、
読者にメッセージを感じようとさせる事のできる力を持った詩だと思います。
「愛」や「生」といった言葉たちが統一された意味を持たないにも拘らず、
日常に蔓延してしまっている事への警鐘や皮肉を私はこの詩から感じました。
5点
8880:2010/10/23(土) 13:27:58 ID:8jrkLIsP
評価有難う御座います。
>>76
思春期って感じがします。
言葉も柔らかくて、読み易いです。
ただ、最後の一行が残念かな。
もう少し捻って欲しかったです。2点。
>>77
「鼻をへし折りヘソ曲げて歪んで萎む」
の表現が好きです。個人的に。
最後の二行がどうも引っかかりますね。3点。
>>79
全体的にとても共感出来ますね。
言い訳じみたところがダイレクトに
「怠け」を表現されていると思います。
タイトルをもう少し考えて貰いたかったです。3点。

>>80
少し固いような印象を持ちましたが
ニ連目が温かくて良いなと思いました。
古風な感じがして心地が良いです。4点。
8986:2010/10/23(土) 23:51:44 ID:8jrkLIsP
88は86の書き込みです。
名前を間違えて80になってました。
正しくは86です。連投してすみません。
9080:2010/10/24(日) 00:18:15 ID:ywt9RUTH
>>86
流れが綺麗であるべき所にストンと収まった感じがして良いね。
ただ一連目四行目と二連目四行目の語尾の違いは何故在るのかが判らなかった。
一連目が過去形で二連目が現在形となると、「君」はまだ信じ込んでいるのかな?
となると三連目は投身自殺と捉えるのは間違っているのかな?
いや、信じていたからこそ投げ捨てたのか。

後、二連目が少し語彙の選びに苦労したかのような雰囲気が出ている気がする。
特に二行目。
そこがもう日と捻り欲しかったかな、と個人的には思った。
4
9186:2010/10/24(日) 02:24:15 ID:GNdZ+2PS
現在の状態です。漏れや間違いがあったらすみません。
>>76 6点
>>77 7点
>>79 5点
>>80 9点
>>86 9点
まだ評価文を投稿されて居ない方…
お待ちしております。
92名前はいらない:2010/10/25(月) 06:19:57 ID:5SttCgwU
>>80の方、評価が滞ってきたので次のテーマを決めていただけますか?
9380:2010/10/25(月) 19:18:43 ID:KwQ2J/Ap
まだ未評価の方がいて心苦しいが仕方ないか。

次は「秋雨」でどうぞ
94名前はいらない:2010/10/25(月) 23:12:26 ID:G3KCRawO
「感傷的通り雨」
枯れ葉が舞い散った すると君は心の堤防が崩壊したかのように
ぼろぼろを涙を零したね 秋雨のように長く続いて
君の心は何処までも湿気たまま
私の手は現在 君の涙を拭うための ハンカチを持って待ち惚けて居るわ
長雨 じめじめ 心にしみて 視界が歪む

愛が砕け散った それでも私は感情を剥き出しにしないように 
ふつふつと涙を堪えてみたけどね やっぱり零れ出て
私の心は何時までも閉ざされたまま
君の手は現在 私の心を開けるための 鍵を握ったまま一体何して居るの
通り雨 しとしと 地面に水がしみて 世界が歪む

真っ先に手に握るべきなのは傘だとは気付かなかった事にまた涙
嗚呼 センチメンタルに蝕まれないで 私はずっと君の横で笑っている
95名前はいらない:2010/10/26(火) 08:56:57 ID:ogfkvuOL
『井戸端』

タバコの煙 こっち向いて咳 帰り道のにわか雨
嫌な事から目を逸らせないのは どうにか無くしたいと思うから
傘を忘れた革命家 自分の意見で世界は変えられない

孤独に耐えられる程強くはない 一人で生きられない程弱くもない
守るべきものなんて誰にも無い 自分が守りたいものを守っているだけ
穀潰しの哲学者 自分の意見で自分は変えられない

人より恵まれている事 人から親切にされた事
「必ずしも良い事とは限らない」なんて達観出来るなら
単純に良い事なんだと捉える事も出来るはず

雨に打たれた革命家も 途方に暮れる哲学者も
生きる意味を知る前に 今の気分を語り合おう
僕らはきっと それで満足出来るから
9695:2010/10/26(火) 10:31:00 ID:ogfkvuOL
すみません>>95の4行目
「一人で生きられない程弱くもない」を
「一人で生きられない程弱くはない」に変えます。

評価
>>94
歌謡曲の詞のような印象を受けました。
連ごとに同じようなテンポや字数で合わせる(詳しい専門用語は分からないのですが)技法を得意とされているようにお見受けしましたが、
その分言葉だけで全てを表現しなければならない場に書くとなると少し苦しまれているのかな、と推察しました。
また今回のテーマが「秋雨」だったこともあり作中にも同じ語句を使われていますが、
同じ場面に「枯れ葉が舞い散った」という冬の季語が使われているのはあまり適切ではないかなと思います。
2点
9794:2010/10/26(火) 18:16:28 ID:622Dl9ym
>>95 
評価有難う御座います。確かに読み返すと歌謡曲じみていますね。
ご指摘、とっても有難いです。
詩の方ですが、
「自分の意見で自分は変えられない」という部分が
とても印象に残りました。
全体の雰囲気や表現も凄く個人的に好きです。
メッセージ性のある良い詩だと私は思いました。5点。
98名前はいらない:2010/10/27(水) 00:59:46 ID:2IvaKKgb
道に湧く境目

ちょっとはしゃぎ過ぎたんでここらで一服
遠くの山間から微かに届く小波の合間を
トタン屋根越しに聞くとも無しにたゆたう

道に咲く花々を手に過ぎる流れを
曖昧にぼやかせるのは
左手の先に燻る薄い紫煙か
はたまた空が音も無く被せる冬の気配か

木々は夕暮れ時の男子のように
街はお洒落を楽しむ女子のように
弛まない大河に浮かぶ泡沫は
そっと静かに衣を変える
9994:2010/10/27(水) 01:53:26 ID:DxQNew4l
>>98
季節の変わり目を表現なさって居るのですよね。
とても風情のある詩だと思います。
特に二連目なんかかが。
何度も読み返すうちに深いなあと思いました。
近頃、季節の移り変わりが妙に早く感じて
曖昧にぼやかいしたい気持ち、共感できるものがありますね。
4点。
10095:2010/10/27(水) 08:32:56 ID:pzAgXkr6
>>98
率直な感想から述べさせていただきます。
詩的表現がとても勉強になりました。テーマから考えてもお手本のような詩だと思います。
読んでいて「詩とは何ぞや」と考えさせられるような、もっと詩の事を学びたいと思わせられるような…
この作品との出逢いは私にとって忘れられないものになると思います。

評価としては、季節の移り変わりが静かに曖昧に、しかし確実に迫ってくる様子が丁寧に描かれていて、
それに伴う風景の変化もうまく表現されているなと感じました。
視点の切り口も素晴らしいと思います。
ただ1連目の2、3行目だけは少しくどいかなと思ってしまいました。
4点
10198:2010/10/28(木) 00:16:12 ID:0gCW8oxd
評価

>>94
歌詞風の詩だと解釈した。
その場合、例えば二連目二行目を
「ふつふつと涙を堪えてみた けれどもやっぱり零れ出てきて」
と言った風に文字数を揃えてみた方がしっくり来るかも。
後、二連目五行目の「地面に水がしみて」は「地面にしみて」で十分じゃない?
それと、一人称を私よりも僕にした方が揃えると言う点では有利かと。
また、一連目は比喩を多用しているのに、
二連目は直接的な表現が多くて釣り合いが取れていないように思う。

と評価してみたが、そもそも内容は兎も角話の流れを理解し切れない。
君が泣いたのは秋特有のメリンコリックな雰囲気のせいかとも思ったが、
二連目の冒頭で「愛が砕け散った」と有る所かすると私にふられたのかな?
けれど私は君の涙を拭く用意をいつでもしているとなるとその解釈も変だと思うし、
となると鬱な気分の君が私を振ったのかなと思いきや三連目の最後に「私はずっと君の横で笑っている」
振られたのにこれは変じゃないかと考えて居るうちに訳が判らなくなってしまった。

どうも恋愛を詠う詩の読解は苦手だ。
2

>>95
一連目と二連目を並列に見た時にそれぞれの一行目の書き方を揃えたらもっと格好良いかな?
後、二連目も雨に関係させて書くとより一連目との関係性が増すと思う。
細かい所を言うなら四連目の一行目、「雨に打たれた」は「雨に打たれる」の方がしっくり来るかと。
けれど流れは綺麗で起承転結がはっきりとしていて普通に巧い。
3
102名前はいらない:2010/10/28(木) 06:17:00 ID:xxgv9QVv
途中経過

>>94 4点
>>95 8点
>>98 8点

現在「秋雨」というテーマで詩の投稿を募集しています(定員残り2名)。
詳しいテンプレは>>44-45をご覧ください。
103名前はいらない:2010/10/29(金) 21:00:34 ID:e5CBsCKg

『秋の雨』


ハァー 秋の雨
やさしく静かにわたしの大地に降りそそぐのぉー オゥオー
ハァァー 鉄砲水で崩れたよ裏山ぁー
赤茶色した濁流に呑みこまれていくよぁー

おもろいやっちゃ あんたはん
そんなに呑んだら いけないわ

村人知らん顔で大わらわ ひとときのアモーレ
雨雨ふれふーれ でもいいかげんにしといてや

ハァー 秋の寒い雨
真新しい愛と不安が わたしの大地に降りそそぐのぉー ハァアー
ハァァー 砕けたよ桟橋ぃー
鉛色した海に引き込まれていくよぉー

こわいやつだよ おまえって
そんなに呑ませちゃ いかんぞえ

ヤァヤー 秋の長雨
いつまで降り続くやら 続くやらぁ アーアー
ヤァァヤー 大洪水だよー村じゅう大騒ぎ
みんなびしょ濡れ 死んじゃうよぉー


10498:2010/10/30(土) 01:48:53 ID:843eYh0m
>>103
こらまた如何評価していいものやら。
文体と内容のミスマッチ感が巧妙なのか外してるのかと何度呼んでも迷う。
ただ、掛け声を使って流れのアクセントにしたいのなら、
まずその流れ自体をもう少し緻密に作り上げるべきだと思う。
歌詞と言うか民謡や何とか節を思わせる構成なので、
中途半端に合わせたりすると合わせないよりも読んでいて詰まる感じがする。
3
10595:2010/10/30(土) 06:35:35 ID:f4k3X1eG
>>103
全ての詩がそうであると言えばそうなのですが、
この詩に関しては特にまるごと何かの比喩表現になっている印象を受けました。
しかし詩を繰り返し読んでも、結局何を伝えたかったのかが私にはよく分かりませんでした。
酒のたくさん出る祭りの様子なのか、豪雨の二次災害に襲われた人々の狂気が描かれているのか…。
私なりにある程度の憶測はしてみるのですが、読み進めていくたびに否定されているような感覚に陥りました。
詩の中に出てくる対話の表現、俯瞰の表現、語り口調の表現のうちどれか一つに焦点を当てて書いてみても良かったような気がします。
言葉の選択はいいと思います。
2点
106名前はいらない:2010/10/31(日) 01:15:42 ID:+uFb61E9
このスレはスレタイが恐ろしくセンスなかったな
スレ立て>>1の詩>>2を見ても厨房度が高いし、
てるあきが立てたっぽい
センスがないやつは企画立てるなよ
新企画スレのパクリだしな
107名前はいらない:2010/10/31(日) 06:21:22 ID:x9JwD4Gy
途中経過

>>94 4点
>>95 8点
>>98 8点
>>103 5点

現在「秋雨」というテーマで詩の投稿を募集しています(定員残り1名)。
詳しいテンプレは>>44-45をご覧ください。

未評価の詩がある方は詩の評価お待ちしています。
108通りすがりX:2010/10/31(日) 13:32:59 ID:tWiYYrs/
【待て】

冬よ、少し待て

私の髪が乾くのを

冬よ、少し待て

私の服が乾くのを

冬よ、少し待て

私の靴が乾くまで

冬よ、冬よ、この秋は君より冷たい

けれど、お願いだから待ってくれ

私の涙が乾くまで





109通りすがりX:2010/10/31(日) 13:40:18 ID:tWiYYrs/
【評価】

>>94 3店
>>95 6点
>>98 4点
>>103 2点


11095:2010/10/31(日) 17:13:34 ID:x9JwD4Gy
>>109
一応5点満点ですので、私への採点は5点と解釈させていただきます。

評価
>>108
1〜6行目までと後の3行の関連性が薄いように思います。
また詩の中で肝になるはずの「涙」の理由が私には判然としませんでした。
上記の理由から主体となる人物が支離滅裂な事を言っているような印象を受けます。
冬が来て欲しくないと思うのであれば、まず御自身の中でそう思う理由について腰を据えて考えてみて、
そうして浮かんだ気持ちだけをシンプルに言葉にする所から始めてみてはいかがでしょうか。
1点
111名前はいらない:2010/10/31(日) 18:03:59 ID:GBRXChbl
>>103って「みずいろの雨」ではないの?
もう覚えている人も居ないんだね。

詩じゃないし。
11298:2010/10/31(日) 18:45:10 ID:sC1CokdT
>>108
何で泣いているのかがさっぱり判らない。
ただ乾けばいいならコインランドリーにでも行けばいいが、
そうじゃないからこそ待って欲しいって所をもっと出した方がいいと思う。
あと2、4行目と6行目の語尾の違いには何か意味があるの?
「のを」よりは「まで」の方が無理やりに遅らせる雰囲気があって内容と合致するが、
2、4行目では「のを」を選択している所に何か有るのか考えたがわからなかった。
最後に、ラストの行の「涙」はもう少し暈していいんじゃない?
髪、服、靴と乾いた後に残る物で続けたならラストもそれに準じた方が統一感はあるかと。
2

>>111
調べてみた
確かに似てるな
どうりで詰まるわけだよ
歌詞に文字数考えない改変いれたら替え歌にもならんよな
まぁ>>103がその歌を知っているのか俺は知らんから何とも言えんが。
113名前はいらない:2010/10/31(日) 21:48:04 ID:x9JwD4Gy
混乱を招きそうですので>>44-45のテンプレに追記します↓

5点以上の点数は全て5点、0点以下の点数は全て0点、小数点以下は切り捨てとします。
114名前はいらない:2010/11/01(月) 06:35:54 ID:rlfJ7RqX
途中経過

>>94 3点
>>95 13点
>>98 12点
>>103 7点
>>108 3点

現在詩の投稿は〆切っています。

未評価の詩がある方は詩の評価お待ちしています。
115名前はいらない:2010/11/01(月) 06:41:12 ID:rlfJ7RqX
すみません>>114訂正です

>>94の方の合計点数を間違えて3点にしてしまいました。
正しくは7点です。失礼しました。
116名前はいらない:2010/11/02(火) 01:09:05 ID:MmCSL4CW
>>98は論外だな秋雨がまったく感じられない

11795:2010/11/02(火) 06:11:35 ID:aclStieU
評価が滞ってきましたので、そろそろ次のテーマに移行したいと思います。

新しいテーマは「電車」とします。
詳しいテンプレは>>44-45をご覧ください。
118 ◆37PsvdOYKW5H :2010/11/02(火) 17:51:00 ID:G3b1rtAt
「一歩」

ホームに立ち 電車を待っている
眩い陽光を浴びた街並み
平等に降り注ぐ天の恵み
緊張が解れたところでアナウンスが告げる

電車は目の前で停車した
人々は無言で電車に乗り込む
間もなく電車は発車した

わたしはホームに立ち尽くす
わたしはホームの先頭に立ち 電車を待っている

わたしは通過電車を待っている
119名前はいらない:2010/11/02(火) 18:34:10 ID:aclStieU
『エコー』

駅のホームで電車を待つ
出掛ける人も帰る人も みんなで同じ電車を待つ

杖をついてるおばあさん
手を引き車内へエスコート
見ていたみんなが席を譲る

ありがとう ありがとう
言われた人に視線が集まる
どんな顔して居ればいい

ドアが閉まって出発進行 頭の中で反省会
自己満足 自己嫌悪
自分の問題で精一杯 みんなを乗せて電車は走る

次は目的地 同じ駅でも
お出掛け先か帰り道か
改札抜けたらそこでお別れ みんな背を向け歩き出す

さようなら さようなら
たかが数駅の間柄 誰かに言われる筋は無い
誰かに言える気持ちも無い 自分の目的で精一杯

ありがとう ありがとう
アナウンスが響く みんな無言で背を向ける
ありがとう ありがとう
おばあさんの言葉 詩を詠ませる程響いてる
120119:2010/11/02(火) 19:10:32 ID:aclStieU
>>118
4連構成の詩で起承転結もしっかりとしていて読み易い印象を受けました。
1連目は情景描写がきちんとなされていて惹き込まれます。
2連目も淡々とした駅のホーム独特の雰囲気が良く伝わってきます。
起承転結の「転」の部分になる3連目で「わたし」が電車に乗るための「一歩」を踏み出さなかったという衝撃を生み、
とどめは4連目で一行締め…形としては格好良いと思います。
しかし行数を減らしていく手法は連を追うごとに言葉の力強さが求められると思うのですが、
それにしては3、4連目の言葉があまりにもあっさりし過ぎているような気がしました。
一言たりとも同じ言葉を出さない、というぐらい強いこだわりを言葉の表現の方にも注いで良いのではないかと私は思います。
3点
121電車 ◆SR3JQ6Se9. :2010/11/03(水) 00:42:25 ID:/zKOzg3B

 癖

洗濯機に座っていると
なんだかぽかぽかしてくるよ

きれいに晴れた冬の日に
電車に乗ってるみたいだよ

このままいければいいのにな
どこかにいければいいのにな
122121:2010/11/03(水) 00:47:29 ID:/zKOzg3B
>>118
具体的に動機は書かれてないのだけど
1連目の2、3行目がなんとなくそうなのかなと感じた。
こっちとあっちがたった一歩で隔てられてるということは
意識するとすごく怖い。
4点

>>119
いたたまれない気持ちにはなることがあっても
すぐに忘れようとする、無かった事にしてしまうので、
こうして詩という形になると、素直に感心してしまう。
少し長く感じたけれど、ニュアンスを的確に書くことを目指して、
タイトルにあるような効果を出すためには必要なのかなとも思う。
一カ所だけ、ありがとうの繰り返しを崩すように、
さようならを用いた意図がわたしには読みとれなかった。
3点
123119:2010/11/03(水) 08:22:58 ID:+zyJxsDg
>>121
タイトルで「癖」と断じられている為、内容としては割とストレートな詩なのかなという印象を受けました。
主体となる人物がある程度閉鎖された空間で過ごしていると私は解釈しました。
洗濯機に乗るのが唯一の娯楽…といった感じでしょうか。
読み易さも手伝ってイメージを膨らませるのが楽しく感じました。
3点
124 ◆37PsvdOYKW5H :2010/11/03(水) 09:51:52 ID:CfSa/Ckc
>>44のテンプレに「詩は5〜10行程度が目安」とありました。
その範囲でまとめる力も作者の技量の範疇と考えます。

>>119
内容だけで21行もあります。この時点で4点満点のスタートとなりました。
体言止めが多く、リズミカルな書き方ではありますが、内容にそぐわないと思いました。
もう少し落ち着いた形で人間が持つ、情動を表現した方が良かったのではないでしょうか。
「エコー」のタイトルの縛りのせいなのか、不自然に言葉が続けられていると感じて
作品に共感することができませんでした。
2点

>>121
子供らしい発想は微笑ましく思いました。
その反面、「癖」というタイトルが気になりました。悪い意味で使われることが多いからです。
内容に触れますと、「ぽかぽか」は「冬の電車」でしか味わえません。心の温かさも含まれていて季語もある。
そのあとの発想に奇抜はありませんでしたが、短い中でよくまとめられていると思いました。
3点
125名前はいらない:2010/11/04(木) 06:47:01 ID:lXQVIrUh
途中経過

>>118 7点
>>119 5点
>>121 6点

現在「電車」というテーマで詩の制作者を募集しています(定員残り2名)。
詳しいテンプレは>>44-45をご覧ください。
126名前はいらない:2010/11/06(土) 06:15:37 ID:iuedV5Ke
投稿者募集中あげ
127名前はいらない:2010/11/08(月) 08:31:24 ID:PuFzxK2r
追記事項が増えて来ましたので、テンプレを更新したいと思います。
曖昧になっていたテーマ移行に関する要綱も追加しました。
ルールを把握出来ていない方がいらしたら、この次のレスにアンカーを付けて教えてあげて下さい。

以下最新テンプレ↓
128名前はいらない:2010/11/08(月) 08:33:36 ID:PuFzxK2r
≪スレッドの基本的な流れ≫
タイトルの通りテーマをまず最初に決めます。(あるキーワードを必ず入れる等でもOK)
テーマに沿った内容の詩を書きます。詩は評価し易いようにあまり長くなり過ぎないようにして下さい。
2〜5人までの人が詩を書いたら、それを書いた人たち同士で評価し合います。

≪評価について≫
評価者をわかり易くするため、評価する人は自分の名前欄に自分が書いた詩のレス番を入れて下さい。
評価した人は評価文の最後に5点満点で点数を付けて下さい。
5点以上の点数は全て5点、0点以下は全て0点、小数点以下は切り捨てと見なします。
途中経過として合計得点数や未評価者のまとめを書いていただけると非常に助かります。

≪次のテーマへの移行について≫
詩の投稿者が5人集まってから3日(72時間)が経過するか、5人集まらなくても最後に詩が投稿されてから3日(72時間)が経過するかしたら、
そのテーマ内での詩の投稿と評価は〆切りとします。
〆切りを過ぎてから投稿された詩や評価は無効となりますのでご注意下さい。
〆切りになった時点で合計得点数の最も高い人が次のテーマを決めて下さい。合計得点数が同じだった場合は、先に詩を書いた人が次のテーマを決めて下さい。
〆切りになって1日(24時間)が経過しても新しいテーマが書き込まれない場合は、どなたでも良いので代理の方が次のテーマを決めて下さい。

【注意事項】
※詩の投稿者はひとつのテーマにつき5人までとさせていただきます。それ以降に発表された詩は評価の対象になりません。
※詩を書いた人は必ず同じテーマ内の人の詩の評価を書いて下さい。詩を書かずに評価するのは禁止です。詩を書いたのに評価しないのも禁止です。
※誹謗中傷や荒らし行為はやめて下さい。

〜スレ主の考え〜
私は詩というものに採点があるとすれば「引っ掛かるものがあるか、そうでないか」の2通りでいいと思っています。
同じテーマの詩を書いた人同士で評価し合うシステムにしたのは「制作者目線で詩を寸評する」能力を養うためです。
また、点数制度を導入したのはテーマを決める人を明確化する為です。
点数はあくまでも「次のテーマを決める人を選ぶ為のもの」であり、詩自体の優劣を決めるものではないことを念頭に置いておいて下さい。
129名前はいらない:2010/11/08(月) 08:37:37 ID:PuFzxK2r
それでは>>118の方、次のテーマを決めていただけますか?
130118 ◆37PsvdOYKW5H :2010/11/08(月) 09:11:48 ID:UTwjnEe8
>>129
テーマは帰宅してから考えたいと思います。
今は決まりごとに対して意見を述べさせていただきます。

固定名がある人もレス番が望ましいのでしょうか。
トリップの有無は任意で構いませんか?
テーマを決めた人が参加することは可能でしょうか。
五人と人数で決められていますが、ひとりによる複数の作品は問わないのですか。

面倒とは思いますが、今後の参加者のためにもお答えいただきたい。
よろしくお願い致します。
131名前はいらない:2010/11/08(月) 09:47:55 ID:PuFzxK2r
>>130
説明不足かつ配慮不足でした。申し訳ありません。

まずレス番と固定名、トリップの有無に関してですが、詩を評価した人がどの詩を書いた人なのかさえ分かれば任意で結構です。
また、テーマを決めた人が参加することは可能です。
そして最後のご質問については重大な説明不足でした。詩は1人につき1作でお願いします。
ただ2ちゃんねるでは個人を特定する事が難しいため、「5人」と「5作」を同義として扱う事にしていました。

基本的に詩を読み書きし易く、同時にスムーズにスレが進行する楽しい環境にしたいと言う思いがあります。
ご指摘ありがとうざいました。まだまだ未熟ではありますが、今後ともこのスレをよろしくお願い致します。
132名前はいらない:2010/11/08(月) 09:49:34 ID:PuFzxK2r
テンプレに追記します↓

詩は1人につき1作までとさせていただきます。
133名前はいらない:2010/11/08(月) 11:35:42 ID:1r9Drqr3
>>132訂正です↓

同じテーマ内での詩の投稿は1人1作までとさせていただきます。
134ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/11/08(月) 23:12:28 ID:UTwjnEe8
IDではPuFzxK2rのわたしです。
今回のお題は「五行歌」の形式でお願いします。
短歌のような文字の制限はありません。
五行が最低限の決まり事で一行の文字数も設けません。
自由な発想の元に五行で思いを伝えてください。
135ルート5 ◆37PsvdOYKW5H :2010/11/08(月) 23:21:29 ID:UTwjnEe8
IDが変わっていたのでトリップを使用します。
>>134の内容でお願いします。
136ルート5 ◆37PsvdOYKW5H :2010/11/09(火) 01:40:36 ID:Z8K+guPg
>>134
追記として改行は五行の中に入りません。
以上のルールでお願いします。
137名前はいらない:2010/11/09(火) 01:46:16 ID:qG0aZ7FU
あたしでも出来るか心配
すでに林明大さんの所で頑張っています
138名前はいらない:2010/11/09(火) 12:43:40 ID:V0CUvZ4Y
『枝葉が揺れる』

喜怒哀楽など 命の前では枝葉に過ぎない
栄養にして次に繋げるだけの事
地球 宇宙 僕を生んだ途方も無く大きな幹
それが続いてさえいるなら何でもいい
僕すら枝葉 好きな事して生きてりゃいい
139139 ◆nId9SEv2A1pE :2010/11/10(水) 08:28:57 ID:KIPfdSOg
「一時」

友達の顔をして近づいた帰り道
キミの横を歩きながらも振り返る
地面に寄り添う影はよそよそしい
半歩遅れてキミの方に肘を出す
束の間の時間 影は腕を組んで歩いた
140139 ◆nId9SEv2A1pE :2010/11/10(水) 08:30:36 ID:KIPfdSOg
>>138
個人的な感情から生命の木の比喩になり、宇宙にまで発想が広がる。
そこから収縮して個人的な感想で終わる。
好きなことをして生きることも感情に左右される気がする。
すると、また最初に戻って自問自答の輪から抜け出せなくなる。
2点
141138:2010/11/10(水) 14:09:53 ID:VCUS6lqz
>>139
ロマンチックで素敵な詩だと思います。
片思いの時にしか味わえない歯痒さや喜びが良く伝わってきます。
言葉の選択も良くて統一感もあります。
個人的にですが、タイトルの漢字は読み方が幾通りもあるので少し読み辛さを感じました。
4点
142名前はいらない:2010/11/10(水) 23:58:01 ID:aEWcZa5L
『それを捨てるなんて、とんでもない(のに)!』

ゲームでは、大事なものは、捨てられないが
進める内に、なくしてしまう大事なもの
コレがないと進めない
コレを使って進むため
『終着点』は省みない
143139 ◆nId9SEv2A1pE :2010/11/11(木) 08:22:05 ID:1gqBWqOn
>>142
一行目のゲームは想像でテレビゲームに結び付く。
二行目からは現実に描写が切り替わって見える。
具体性に著しく欠けるコレに首を捻りながら読み終わった。
ゲームと現実の対比によって、何が大事なのかを読み手にわからせる内容。
その内容が伝わらなかったことが酷評と言う終着点に行き着いた。
1点
144138:2010/11/11(木) 09:37:18 ID:oqZITcVX
>>142
1〜4行目までは何かのゲームのシステムの描写と言うか説明の様に読み取りましたが、
制限である5行の内の4行もそれに費やす必要があるのでしょうか。
最後の行の「『終着点』は省みない」と言う矛盾した表現の意図も私には読み砕けませんでした。
「省みる」ではなく「顧みる」なら文章としての矛盾は無くなるとは思います。
それとも敢えて矛盾させることで何かを表現したかったのでしょうか。
仮にゲームシステムの矛盾点を指摘した詩だと受け取ったとしても、詩の内容としては物足りない気がします。
1点
145名前はいらない:2010/11/11(木) 22:46:37 ID:49Jt5c4N
スパゲッティ・コード

運命の赤い糸がこんがらがって
結局屋台のくじ並みに訳解らん
良く見ると青い線も所々見えて
ペンチ片手に悩む人で溢れてる
切っても手繰っても変わりゃしないってのに
146139 ◆nId9SEv2A1pE :2010/11/11(木) 23:20:24 ID:1gqBWqOn
>>145
個人的に惜しいと思った。
運命の赤い糸は定番だが、そこに青い物が混ざると印象は劇的に変わる。
ペンチの存在で確信に至り、結末に気が抜けた。
時限爆弾に見立てていれば、どの線を切っても良いとはならない。
運命の駆け引きを緊張感が伴う中、最後まで演出して欲しかった。
3点
147名前はいらない:2010/11/11(木) 23:33:18 ID:49Jt5c4N
評価

>>138
感情と人の関係を人と宇宙の関係に適応させるって凄い飛躍だよね。
世間とか社会とかの人間世界をすっとばして自然との関係になって豪快さに少しワロタ。
ただ、「感情と人」と「人と宇宙」の関係で決定的な違いに他者の存在があり、
それがある限り自身の行動は抑制されざるを得ない訳で。
後、人が感情に殺される事はあれど、宇宙が人に殺される事はないだろうな。
そこらへんが呼んでいて気になった。
2

>>139
中二病とは全く違う文節として中学二年生位の男子って感じ
一年だとまだこんな情緒は発達せずに動物的で直接的なアピールしそうだし、
三年だと変に大人ぶってこんな事する自分を許す事はできなさそうだ。
まぁ現実世界でやってたらドン引きだけど、詩としての誇張と省略だと良い感じ
ただ、最後の行の表現が少しきつくて前半までの余韻が損ねられてる気がした。
3

>>142
ゲームやってて一番失くしちゃう物は時間だよね
てことで「大事なもの」を時間として読み解くと、
最後の行が終着点が主語となって省みないと言うことは
ゲームプログラムはただ機械的に信号を処理しているだけで、
それらにはそれ以外何も無く無慈悲にエンドロールを画面に表示させるだけで、
省みるのは何時だって画面の前でコントローラ握ってた自分ばかり
省みる内容は何だろうか
ゲームの内容か、それとも浪費した時間か
どちらにしても一方通行の独り相撲にしかならないむなしさ
そしてタイトルの「(のに)」がその虚しさを知りつつもまた新しいゲームに手を出す人の性の悲しさを仄めかす
って事を表現しているように読み取る事も出来るかな?

まぁ何にしても一、二行目の大事なものの連呼で萎えた
2
148145:2010/11/11(木) 23:34:33 ID:49Jt5c4N
>>147の名前欄忘れてた

>>146
評価有難う
149138:2010/11/12(金) 09:48:53 ID:gKgGCVLh
>>145
「赤い糸がこんがらがって」や、「ペンチ片手に悩む」といった表現から、
「運命の赤い糸」が自らに課せられた抗えない運命、「青い線」がそれ以外の(魅力的な)道であると解釈しました。
最後の行で述べられているようなある種の諦観のような感覚に陥る事が自分はよくあるので、共感できる詩でした。
これだけの比喩表現を駆使しても普遍性を損なっておらず、自分も見習いたいと思いました。
5点
150138:2010/11/12(金) 09:59:14 ID:gKgGCVLh
途中経過

>>138 4点
>>139 7点
>>142 4点
>>145 8点

現在 「五行歌」の形式 というテーマで詩の制作者を募集しています(定員残り1名)。
詳しいテンプレは>>128をご覧ください。

>>142の方、詩の評価お待ちしています。
151名前はいらない:2010/11/12(金) 10:09:54 ID:gKgGCVLh
テンプレに追記事項があります。〆切りの詳しい説明は>>128のテンプレをご覧ください。

以下追記事項↓
5人の詩の投稿とお互いの評価が全て集まった時点でも〆切りとします。
152名前はいらない:2010/11/15(月) 07:44:52 ID:FO/guHug
最後に詩が投稿されてから3日以上経過しましたので、このテーマは〆切りとします。
>>145の方、次のテーマを決めていただけますか?
153145:2010/11/15(月) 19:26:42 ID:TS7YPasx
んじゃあ僭越ながら・・・

テーマは「右を向いたら見えた物を使った詩」で
内容は特に決めないんで宜しく
154名前はいらない:2010/11/16(火) 00:53:26 ID:65gZFvNl
未発達なままに夜が来る

空っぽのペットボトルが乱立したビルみたいで
その人一人居ない廃街に舐めるような風が
炭酸の抜けた巨像の歯をカタカタと鳴らしている
本棚では余ったブックスタンドが分け前の分配で揉め
一段下では髪が絡まり誰かのクシャミに別の誰かの痛みを生んで
表紙は皆楽しそうなのに目を逸らす事しかできない
乾いた壁紙の根元で何処から来たのか綿毛が揺れて
酒瓶の群れの中から蛍光が逃げ出せず一昨日すらまだ蹲っている
155ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/11/16(火) 08:37:58 ID:r8u0iY/J
「逆行」

苛烈な風を全身で受けて
息苦しくて胸苦しい
顔を右に逸らしたその時に
人の営みを垣間見る

夫婦のような二人の争い
足元には鋭利なガラス片

兄弟が取っ組み合いの真っ最中
仲が良いようにも見えて

仰け反る赤ちゃんを胸に抱き
母親が気だるげにあやして回る

それらは流れて落ちていく
自分の過去と重なって落ちていく
急激に進化するように退化して

最期の地面がやってきた
156ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/11/16(火) 08:51:23 ID:r8u0iY/J
>>154
全ての事象が何かの比喩で構成された、極めて解釈の難しい詩でした。
タイトル通りに読めば、全てが中途半端で不安定。
その揺らぎからくる夜は暗い未来の暗示なのでしょうか。
今回は直感に従って点数を付けさせていただきます。
2点
157154:2010/11/16(火) 23:20:35 ID:65gZFvNl
>>155
走馬灯と風景が重なってるのかな?
近過去から遠過去へ走馬灯が遡り、それに吊られて
目も転々と注目を変えては落ちていくのを眺める。
ただ、夫婦の足元の鋭利なガラス片は何だろうか。
お互いが互いに被ってた猫の欠片かねとか思ったり?
もしくは壊れた愛とか思いやりとか?

進化と退化はどう考えたらいいんだろう。
環境への適応のための変質というよりは時間経過としてみた方がいいのかな?
人生の終着へ超特急で向かっている事は見掛け上は急激に進化している。
しかしその人の頭の中ではそれ以上の速度で過去へ遡っているため退化している。
そんな感じの解釈で良いのかな?
もしくは進化したところで人は何時までたっても争ってばかりってのを、
2〜4小節と合わせて皮肉ってるのかな?

最後の地面はそのまま読めばまんま着地地点だけれども、
主観をメインに据えた場合、意識は今を離れて過去へ遡っている。
ならばこの最後の地面は走馬灯の終着点が見えてきた物なのかな?
しかしそうだとした場合、それが何か皆目見当が付かないから違うか。

何かもっと違う視点から読めそうな気がするが思いつかないや。
俺の力量不足です。
3
158名前はいらない:2010/11/17(水) 04:28:38 ID:0Pllu3Qm
「右を向いたら壁だった」

右を向いたら壁だった。左をみても前も後ろも上も下も壁だった。マジかよ、もっとマシなもんねーのかよ。でも、家ってそういうもんだよな。
ああそうか、もっと手前を見ればよかったのか。テレビもテーブルも美味しそうなオムレツも見えるじゃん
うん、オムレツうまいぜ。テレビ面白いぜ。壁に囲まれてるなんてどうでもいいんだぜ。ここが俺の居場所なんだぜ


六方を塞がれた
前に進めず、後戻りもできず、他の道など知りはしない
ここが己の限界なのに下ることさえ許されない
ただ立ち尽くした、目の前のことだけみていた
次第に視界が狭くなり、やがては何も見えなくなった
159名前はいらない:2010/11/17(水) 05:21:55 ID:0Pllu3Qm
>>154
色々な物を擬人化したり、何かに喩えたりしてちょっとファンシーな世界観。
そんな世界観の中で「ペットボトルが乱立」「炭酸の抜けた」「余ったブックスタンド」「酒瓶」といった、現実的というか不摂生を感じさせる言葉が良いギャップになってる
現実を見つめているはずなのに、現実が見えていない。タイトルにある「未発達」が感じられる。
しかし比喩だらけで分かりづらい。解釈があっているか自信ない。
三点

>>155
飛び降り自殺者がみた走馬灯だろか。リズムの良い文章で読みやすい
「鋭利なガラス片」どこかで見たことがあるような気はするけれど、主人公の不幸が象徴されているようでドキッとした
悲しい気持ちになる詩だ。それは成功してると思う。けれど、それだけじゃ物足りないというかなんというか。気が滅入る
三点
160ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/11/17(水) 06:44:20 ID:6JS11GY4
>>158
一連はコミカルな一人称で通し、二連で現状の厳しさを語っている詩でした。
幼児退行しているような書き方は多重人格にも読み取れ、
ただの引き籠りのような甘えと断じることも可能だと思います。
「六方を塞がれ」の部分には「八方塞がり」のイメージが喚起されました。
あり得ない方向の二方に活路を見出しても良かったかも知れません。
個人的な意見でした。
3点
161名前はいらない:2010/11/17(水) 09:09:27 ID:FIpe55Dg
『mirror』

雑踏の中 ふとショーウィンドウに目をやると
盲目な人混みが君の右側を通過している
無理に笑顔を作ってみる 窓に映る間抜け面

君が物知り顔で言う
思い出はいつだって輝かしい 良い事も悪い事も
思い出し方が重要だから コツを教えてあげようか

ちょっと待ってくれ 俺の事など何も知らないくせに
思い出し方なんか知らなくて良い どの道俺には眩し過ぎる
そもそもお前誰だ そこに居るのが誰であろうが 俺の前に居るならお前だ
互いに向き合うなら 俺はどっちだ

いつからだ 盲目の振りをするようになったのは
ショーウインドウから目を離す 俺が人混みの右側を通過する

どこへ逃げても忘れる事は出来ない
歩み寄ってもひとつにはなれない
自分でも気付かない内に受け入れている
俺が君を見る時、必ず君は俺を見る
162名前はいらない:2010/11/17(水) 09:47:32 ID:5HVrLs/o
「観葉植物」

森や草原にある木や草たちのように、たくましくない人工育ちの観葉植物達よ、私は冬の寒さに震え、
世界の広さの中の孤独に泣きそうな心持ちだが、おまえらもきっと、しゃべれる物なら、優しげで弱々しい
自分の生命の感触を吐露するだろうが、黙って生きているおまえらに倣って、私も弱音を吐かず気力を強く持ち、
自分に当たる太陽の暖かさに、上に向き直って育っていこう。
163162:2010/11/17(水) 10:18:13 ID:5HVrLs/o
>>154
精神の未発達さの現れを、周りの事物の比喩に結びつけて主張したものか。
多弁である。まとまりはない。何かになりたいという欲望が感じられるが、
私も事物の中に登場すれば、もっと雄弁になっただろうと感じられるが、
退廃的な感じが表現されている。2

>>155
ユニークな内容。短い中に意見がうまく主張されていて、変化が楽しい。最後の地面とは、人生のとぎれるところだ、
と解釈した。4

>>158
壁を最初に持ってきて、最後に視界が狭くなると言う構成はうまい。一連と二連の間の、時間と意識の断絶が、
独特のショックを与えている。読後にも、意識にはっきりと残って、良い作品だと思う。4

>>161
君、とミラーの中の像に呼びかけるのは、後から気づかされて新鮮。おまえという呼びかけも新鮮な見方。
ショーウィンドウや鏡を見るときに、思わず頭に浮かんできそうだ。端正さがある。5
164161:2010/11/17(水) 11:45:21 ID:FIpe55Dg
すみません>>161の誤植を訂正します。
「ショーウィンドウ」と言う言葉ですが2回目で誤って「ィ」を「イ」にしてしまいました。
両方とも「ショーウィンドウ」に統一します。
165161:2010/11/17(水) 11:48:05 ID:FIpe55Dg
評価
>>154
単純に凄い比喩的な描写だな、と感心しました。
内容が私には少しわかり辛く、何とか自分なりに理解できたと思っても、
その思い浮かべた内容よりも遥かに作中の描写の数の方が多くなってしまいました。
これは勿論私の読解力不足のせいでもあると思いますが…。
事象の描写も大事だとは思いますが、本当に伝えたい所だけを際立たせるなど、詩の中に抑揚を付けてみてはいかがでしょう。
もうひとつ、「未発達なままに夜が来る」というのはタイトルなのでしょうか、1行目なのでしょうか。
それともあえてどちらとも取れるようにお書きになったのでしょうか。
タイトルにすれば説明し過ぎ、本文と解釈してもストレート過ぎてバランスが取れていないような気がしました。
2点

>>155
読み終えた後の個人的感想として、少し哀し過ぎるのではないかと思ってしまいました。
言葉の表現力は素晴らしく、読む側としてもとても惹きつけられるものを感じます。
それだけに詩の持っている哀しみがより強く突き刺さってしまいました。
詩に込めるメッセージにはもう少し気を配ってみても良いのではないかと思います…。
3点

>>158
主体となる人物の現状の描写から察するに、ある空間に自ら閉じこもっていて、
そのような状況で1連目は主体の悟りから来る語り口調、そして2連目で俯瞰的描写がなされている、と言うイメージが浮かびます。
全体的にある程度分かり易く描かれてはいると思いますが、
2連目の「塞がれた」「許されない」と言う言葉に違和感を覚えます。
これらの表現では主体が閉じ込められているような印象になってしまい、読んでいてどう解釈すればいいのか迷いました。
俯瞰の部分はきっちりと冷めた目で見詰めていなければならないような気がします。
2点

>>162
ポジティブなメッセージに加えてシンプルかつ力強い言葉たちが目につきます。
一つ一つの言葉に対する心配りが伝わり好感が持てました。
季節感もあり、これから寒くなっていくにつれこの詩に元気を貰えそうな気になりました。
個人的にとても好きな詩です。
5点
166ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/11/17(水) 14:01:54 ID:6JS11GY4
>>161
鏡面と化したショーウィンドウには二種類の人が映ります。盲目な人混みと主人公の内面であるらしい君。
主人公は相反する考えの自分と遣り合って、四連目に「盲目の振りをするようになった」と独白します。
その流れでは鏡の中の君が本音を語っているように思えて(鏡の中=本音)、盲目な人混みという表現には違和感を覚えました。
鏡の中の君と主人公は共通して盲目な人混みの右側を通ります。「歩み寄ってもひとつにはなれない」に反しているように見えました。
2点

>>162
自然の草木はたくましい。それに比べて観葉植物は弱々しい。けれども、愚痴を言う人間(私)よりはずっと強く思える。
不満を漏らさずに育っていく観葉植物に感化された主人公の心情がよく伝わる詩でした。
お題との関連性は全くわかりませんでしたが。
3点
167158:2010/11/17(水) 15:16:46 ID:0Pllu3Qm
>>161
自分の中のもう一人の自分、もしくは、過去の自分を書いた詩。私は過去の自分だと解釈した
思い出は美しい。だから振り返る。輝かしい過去にいた主人公はきっと輝かしい未来を想像したのだろう。しかし、今の主人公は過去の想像とはかけ離れている(と思う)
思い出を振り返るたびに過去の想像と現在とのギャップに苦しみ、盲目の振りをするようになってしまったのだろうか。そうだとするならばラストの一文が光る
三点

>>162
観葉植物というと、リラックスできる落ち着いた空間が想像される。そんな空間にいつつ感じる孤独。
物質的には満たされているが精神的には満たされていない、そんな現代的な悩みを観葉植物を使って表現したんだと思う
前向きで力強さみたいなものも感じるけれど、それ以上に堅苦しさが目立った
三点
168名前はいらない:2010/11/18(木) 06:42:50 ID:rgYdGRef
途中経過

>>154 9点
>>155 13点
>>158 9点
>>161 10点
>>162 11点

現在詩の投稿は受け付けていません。

>>154の方、未評価の詩の評価お待ちしています。
169名前はいらない:2010/11/18(木) 22:34:44 ID:67b1q43k
>>158
前半と後半のギャップがただチグハグなだけに見える。
後、全体的に推敲不足な感じが否めないように感じる。
前半に対して後半が無難になり過ぎてないかな?
1

>>161
鏡に向かって俺は誰だと言い続けると狂うって都市伝説あったな。
関係在るかは判らないけど。

盲目なふりをしてショーウィンドウを相手にとって独り芝居を打ち、
ふと我に返って辺りを見回した時に感じる虚無感。
オタクがゲーム越しに熱愛繰り広げた後に暗くなったディスプレイを見た時のような、
どうしようもない絶望。
そりゃ現実逃避だってしたいよね。
けれど向こうから見返し来るのは自分の妄想から来る視線であり、
結局自分自身の視線でしかない。
何か書いてて悲しくなった。
4

なんで所々不自然にしてまで一文で纏めたのかが伝わってこない。
拙さを出す事で弱さや無垢な雰囲気を出そうとしたのかな?
内容は真直ぐでわかりやすくはあるんだけど、それは同時に詰まらなさにも繋がりかねないことだと思う。
1
170名前はいらない:2010/11/19(金) 06:13:18 ID:M9RjOKgH
最終結果

>>154 9点
>>155 13点
>>158 10点
>>161 14点
>>162 12点

5人の詩とそれぞれの評価が出揃いましたので、「右を向いたら見えた物を使った詩」と言うテーマは〆切りとします。
171161:2010/11/19(金) 06:15:11 ID:M9RjOKgH
新しいテーマは「暇」とします。
詳しいテンプレは>>128をご覧ください。
172ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/11/19(金) 07:29:40 ID:65qVbxo0
「目が回る」

目を凝らさないとわからない机の汚れを
ウェットティッシュで拭き取る

鼻の奥が詰まっているように感じて
数枚のティッシュを使用した

中指の爪の横に細い皮が立っていて
邪魔にならないけれども爪切りで切り取った

指の爪の長さに気づいて爪を切り
ついでに足の指の爪にも当たる

暇がない時に限って 暇を作る
わかっていてもやめられない
腕を回して 手首を回して 腰も回す

首と手だけが回らない
173名前はいらない:2010/11/20(土) 19:44:02 ID:Wue2mSvp
投稿者募集中あげ
174名前はいらない:2010/11/21(日) 09:29:38 ID:tl0kfkX5
『フリーダム』

同じような事で悩んで 同じような結論に至る日々
周りはどう生きているか
自分を測る手段はそれ以外に無い

やりたい事が見付からないなら 何もしなくたっていい
その内きっとお腹が鳴って 何か食べたくなるだろう
それをやりたい事と呼べばいい

望んだ命じゃないのなら 自分の価値なんて知らなくていい
自分勝手に生きていい 夢は後から付いて来る

もう遅いなんて言わないで 気付けた今が一番早いと思うんだ
175174:2010/11/21(日) 09:51:14 ID:tl0kfkX5
>>172
前半の四連までは丁寧な描写が見て取れて好感が持てました。
ただ、後半の締め、特に最後の行は前半の丁寧さに比べて余りにもあっさりしすぎているような…。
「腕を回して 手首を回して」の後に「首と手だけが回らない」と言う矛盾した表現の意図も伝わって来ませんでした。
申し訳ありませんが、何度読んでみても私にはこの詩に込められたメッセージを読み取れませんでした。
2点
176ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/11/21(日) 10:05:49 ID:5nLz1Vz5
>>174
お題が活かされていないと思いました。
余暇や別れの話には読めません。
前回もそうですが、お題を出す意味があるのでしょうか。
スレ主の方に意見を聞きたいと思います。

>やりたい事が見付からないなら 何もしなくたっていい
>その内きっとお腹が鳴って 何か食べたくなるだろう
>それをやりたい事と呼べばいい

この三行が全てであとは必要ない気がします。
2点
177ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/11/21(日) 10:17:55 ID:5nLz1Vz5
>>175
>「首と手だけが回らない」
この部分はタイトルにも絡んだオチになります。
言い換えれば、この一行のために他の部分があると言えます。
余計な解説でした。
178ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/11/21(日) 10:19:44 ID:5nLz1Vz5
自作の種明かしをしましたので、
今回のわたしの小品(>>172)は失格でお願いします。
179名前はいらない:2010/11/21(日) 18:41:22 ID:BLRIGyCR
>>176
私はテーマの捉え方は参加される方次第で良いと思っています。
それは作詩をする場合にも、詩の評価をする場合にも言える事です。
テーマを決める制度にしたのは、作詩をする際に何か取っ掛かりが必要だと考えたからです。
私はテーマを決める事には意味があると考えています。このルールは今の所変えるつもりはありません。
もし>>176の方がこのスレにおいて楽しくないと感じられたり不快な思いを抱かれてしまったのであれば、その全責任はスレ主である私にあります。誠に申し訳ありませんでした。
180名前はいらない:2010/11/21(日) 19:48:56 ID:BqD6HCWQ
スレ主を名乗り全責任を負うというのなら
トリップを付けてもらいたい
その素晴らしく潔い姿勢がアダとならないように
181名前はいらない:2010/11/21(日) 20:22:14 ID:BLRIGyCR
トリップを付けても私がスレ主である事の証明にはならないと思うのですが…。
182174:2010/11/21(日) 20:22:27 ID:tl0kfkX5
>>172の方、本当に失格でよろしいのですか?
183名前はいらない:2010/11/21(日) 21:01:09 ID:+4XSV9YA
スレ主を名乗り全責任を負うと書いたのは
あなた<ID:BLRIGyCR>だ
あなた<ID:BLRIGyCR>がそのIDが変わる前に
トリップを付けてレスすれば
そのトリップキーがばれない限り
そのトリップを使う人が
スレ主を名乗り全責任を負うといった人だと分かる
あなたが本当にこのスレを建てた当人かどうかは
問題ではない
あなた<ID:BLRIGyCR>が
本当に全責任を負う気があるのか
その場限りのはったりではないのか
それが問題なんだよ

>>181はただのはったり騙り野郎が
かまととぶって逃げたとしか思えない
がっかりだよ消えろクズ
184 ◆QkRJTXcpFI :2010/11/21(日) 21:19:58 ID:BLRIGyCR
そう言う事でしたか…本当に意味を理解出来ていませんでした。
一応付けてみます。これで納得していただけるか分かりませんが…
185ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/11/22(月) 07:45:56 ID:g8U5pN31
>>179
文字や行の制限以外は、どのようなお題であっても個人の捉え方の自由で押し通せる内容でした。
わたしは今回、ルールに対して問題提起しているのです。>>1さんが個人的な感情と解釈するのも捉え方によるのでしょうか。

噛み砕いた言い方をしましょうか。お題が「冬」でも「夏」の詩を書いても通ります。
作者は「冬」を四季と捉えているので他の季節も自由に書けます。本音は「冬」で自信のある詩が思い付かなかったから。
そのような論法がまかり通って今後の進行に問題を来すおそれがあると判断したので、わたしが事前に問題を提起したつもりでした。

失礼します。失格は言葉通りなので捉え方の自由は不要に願います。
186名前はいらない:2010/11/23(火) 02:18:45 ID:gcqPOlXI
シオン様でばんですよ〜
選者指定においでませ〜
187名前はいらない:2010/11/30(火) 12:28:15 ID:/rRym1ro
スレ主がいないとなにもできないのか
モコは これからも前田 と 三沢と 栗原あゆみと(*)((◎))
女子プロレスとを 応援したいのです(*)((Φ))
今後とも よろしくお願いします(*)((ω))
うふふふふふ…(*)((ξ)) ところで・・・・(*)
アジャコングって栗原あゆみに対して なんか 恨みでもあるのかな!?☆
一昨日 モコは久しぶりにガオラで栗原あゆみの試合を見たんだけどネ…(*)
アジャコングは 最後に「これで トドメだぁ〜!」と叫びながら…*
栗原あゆみの肛門に中指を突っ込んで 持ち上げて(*)((ξ))
垂直式落下式のブレンバスターをキメていたネ!(*)((φ))
しかも アジャコングは重い全体重を中指にかけて (*)((ξ))
脳天がリングに突き刺さった瞬間、(*)((ο))((◎))
さらに肛門の奥深くにまで 中指を突っ込んで さらに圧力を加えていた!*
あれは かなり えげつない攻撃だ! なんか 恨みでもあるのか!?☆
嫉妬か!? ジェラシーか!?(*)((φ)) (*)((ξ))
美貌は 罪なんだヨ(*)((ξ))(*)((Φ))
ブサイクな女権力者から見ると 美人レスラーは(*)((ο))
自分の存在を危険にさらす 存在なんだヨ(*)((ξ))
だから アジャコングは徹底的に栗原あゆみだけを痛めつけようとした (*)
6人タッグだったけど アジャコングは栗原あゆみだけを攻撃していた((Φ))
美貌は 罪!(*) 貧乏も 罪なんだヨ(*)(*)((ο))
権力者にとっては 貧乏人は 怖い存在なんだヨ(*)((ξ))
弱者は 危険(*) 虐げられているものは 危険(*)((Φ))
権力者から見れば 貧しい者、虐げられている者たちは 危険な存在なんだヨ!
だから モコも権力者に狙われるんだヨ(*)((ξ))(*)
栗原あゆみは重いアジャコングを持ち上げて 投げていた!(*)((ο))
なかなか力が付いてきたなぁと思う(*)((ξ))
最後はアジャコングのバックドロップとトップロープからの
エルボードロップで 栗原あゆみからフォールを奪っていたネ…(*)((◎))
栗原あゆみは試合中の表情が イイね(*)闘志を感じるヨ(*)((Φ))
189名前はいらない:2010/12/06(月) 12:24:10 ID:501DQAdI
責任者出てこい
190名前はいらない:2010/12/23(木) 16:08:49 ID:OB3yOTpZ
こっちも
191名前はいらない:2010/12/28(火) 23:27:34 ID:32ODFpWm
何故このスレはストップしてしまって
居るのでしょうか?
また出来るものなら此処で書きたいです。
192名前はいらない:2010/12/30(木) 11:53:30 ID:NvzTr0UW
>>1がボルカとシオンの梁山泊連にアイデアをパクられてすねているからです
193名前はいらない:2011/01/11(火) 11:25:43 ID:1hRnGuri
[確かに]その旅行私が、私はすべきだと思う主な事柄の証拠....
194名前はいらない:2011/01/17(月) 20:43:58 ID:eMx9+dw4
道と戦争と平和と

かすかに道の跡がある・・・その道の物語を聞かせよう・・・
昔はあったその道
しかし足によって,
戦争によって,
そして『平和』の存在が無くなった為に,
かすれ,かすれその道は消えた
私がこうやって見ていると,無くなった筈の
その道が見えて来るそしてその道の真ん中で
子供達がとても楽しく,遊んでいるのが見える
平和とはこう言う物だったのかと
その時始めて知った。。。。。。。。。。。。
      −END−
195名前はいらない:2011/01/18(火) 09:27:19 ID:Qmnws1JB
>>174
私はあなたの問題が使用されていないと思います。
仕学的疲は、分離の物語を読んでください。
私は何それはあなたが問題を抱えていることを意味最後の時間を聞いた。
誰も[を確実]主の聞きたい。

場合>それが何かを望んでいない、それを見つけることはありません
>胃の中に鳴っている何かを食べることを忘れないでください
>私は我々が呼んでやってみたい

後に3つのすべての行で、私は不要と感じました。
2点
196*天使のクリスマスツリー!☆モコ*:2011/02/04(金) 12:24:13 ID:QTRKIV1I
プロレスラーの携帯電話に八百長をうかがわせる
メールの記録が残っていた問題で
プロレスファンからは怒りと失望の声が渦巻いた☆
度重なる不祥事に馳浩元文科副大臣(49)は
「プロレスの八百長を国会で取り上げる」と憤慨!*
枝野官房長官も「プロレスの八百長が本当なら裏切られた思いだ」と批判した☆
元プロレスラーで 文科副大臣も務めたことがある自民党の
馳浩衆院議員は「報道で知って驚いた。プロレスは不祥事が続いていて
 今回も悲しくて、残念な知らせ」と肩を落とした*
今後は「警察が調べたことと、プロレス界の内部調査や
 報告の内容が合致するかどうか。
 まずそこをきちんと見なければならない」と馳氏*
その上で、八百長があったという事実が明白になってしまった場合は
「アウトです」と言い切る☆
197名前はいらない:2011/04/11(月) 04:21:45.83 ID:2uxTWk1q
「暇」

ひまひまひまひまひまひまひ

結局どこまで言ったかしら

ひまひまひまひまひまひまひ

昨日はテレビを見て寝たの

ひまひまひまひまひまひまひ

水道の水はやっぱり鉄臭くて
それはカルキの所為なのでしょう

ひまひまひまひまひまひまひ
なんだか私は死んだよう

コンクリートがザブンザブンと首まで来てる

拝啓みしらぬ誰かへ 私を生きさせて下さい
198名前はいらない:2011/06/15(水) 04:33:34.80 ID:ROkSuK8B
作詞を鍛えるスレから誘導されてきました
「平行励起」
うりゃうりゃうりゃりゃりゃ
うりゃうりゃうりゃりゃりゃ
うはっうはっうはっうはっ
バランサカールエンゴドロール
リリリンエルデエルフェゴール
捕まえろバカンスボール
束の間のバカンスホール


うりゃうりゃうりゃりゃりゃ
うりゃうりゃうりゃりゃりゃ
うはっうはっうはっうはっ
バランサカールエンゴドロール
リリリンエルデエルフェゴール


浮かばれぬデテントボール
束の間のアレントホール
199名前はいらない:2011/06/15(水) 04:37:31.10 ID:ROkSuK8B

りゃりゃりゃ ラビュランス セカンドオープン
きゃきゃきゃ アンビエント スライドオープン

ファイファイファイファイ
バランサカールエンゴドロール
リリリンエルデエルフェゴール
ファイファイファイファイ
バランサカールエンゴドロール
リリリンエルデエルフェゴール
プラマイナリーブラックホール
オリエンタリースタンドアップ
200名前はいらない:2011/06/15(水) 04:39:54.23 ID:ROkSuK8B

うりゃうりゃうりゃりゃりゃ
うりゃうりゃうりゃりゃりゃ
うはっうはっうはっうはっ
バランサカールエンゴドロール
リリリンエルデエルフェゴール
見返りはバカンスボール
幾ばくかのバカンスホール

プラマイナリーブラックホール
オリエンタリースタンドアップ
201名前はいらない:2011/07/01(金) 23:44:57.64 ID:vHyItvr6
今週のテーマは
子供だった私

真面目に評価します
どうぞよろしく
202 ◆OOcyOf/h8E :2011/07/19(火) 20:40:30.82 ID:P4TAd2u7
いま帰宅した!
おいおまえらいるか?
203エッチな 忍法帖【Lv=24,xxxPT】 ◆ECHixXpeuk :2011/07/19(火) 21:58:48.12 ID:D8lWpZsq
はーいもうすぐ手が空きまーす
204 ◆OOcyOf/h8E :2011/07/19(火) 23:18:19.59 ID:P4TAd2u7
Lv=24しかいないのかな?
アギラはまだ引越し中かな?
205エッチな 忍法帖【Lv=24,xxxPT】 ◆ECHixXpeuk :2011/07/19(火) 23:48:41.51 ID:D8lWpZsq
ふにゃぁ〜。手が空いたよぉ〜。
アギラさんは忙しいのかな?
206エッチな 忍法帖【Lv=24,xxxPT】 ◆ECHixXpeuk :2011/07/20(水) 00:01:06.80 ID:QJmiQFSi
あと30分で寝ます
207エッチな 忍法帖【Lv=24,xxxPT】 ◆ECHixXpeuk :2011/07/20(水) 00:34:53.98 ID:QJmiQFSi
寝ま〜す
208ちーちゃん ◆maltese.Zk :2011/07/21(木) 00:54:25.19 ID:v9hhbf4Y
>>198
帰ってください
209エッチな 忍法帖【Lv=25,xxxPT】 ◆ECHixXpeuk :2011/07/21(木) 18:12:28.30 ID:KwV/OSoH
お題「カレーライス」で書きましょう。
210名前はいらない:2011/07/21(木) 18:19:43.92 ID:o92O9Dgt
グダグダだね。もう
211名前はいらない:2011/08/02(火) 19:42:18.07 ID:S0jHyKfQ
熱い
熱い
舌が焼けるようだ

目の前に広がるルゥ
白い米粒
汚れた皿端

まだ半分
やっと半分

ニヤリと笑って僕を見る兄ちゃん

何もない汚れた皿に鈍く輝くスプーンを置く兄ちゃん

顔色一つ変えず
食事を終えてしまった

負けたくない
負けるもんか

いつかは僕も兄ちゃんに追いつけるだろうか
甘口な僕でも


辛口というあの境地に



212名前はいらない:2011/08/02(火) 19:42:39.21 ID:S0jHyKfQ
「カレーライス」

熱い
熱い
舌が焼けるようだ

目の前に広がるルゥ
白い米粒
汚れた皿端

まだ半分
やっと半分

ニヤリと笑って僕を見る兄ちゃん

何もない汚れた皿に鈍く輝くスプーンを置く兄ちゃん

顔色一つ変えず
食事を終えてしまった

負けたくない
負けるもんか

いつかは僕も兄ちゃんに追いつけるだろうか
甘口な僕でも


辛口というあの境地に



213名前はいらない:2011/08/02(火) 20:55:00.34 ID:Sfma7Pit
僕はカレーマン
だって黄色人種だから
ん?きみはライスメンなんだね?
だって白人だから
よし!君と僕が合体して
カレーライスをつくろうよ!

そうして僕らはまた
カレーライスになるのさ

214名前はいらない:2011/09/17(土) 19:29:00.74 ID:gVcrOsE1
「カレーライス」
おいしいんだかおいしくないんだか
よくわからない とりあえずわたし
胃が弱いから食べらんない
カレーライス
甘いの 辛いの 
まだわからない 食わず嫌いだから
でも絶対香辛料がたくさんだから
胃酸が上がってくる 上がってくる
215ミヤ ◆AIo1qlmVDI :2011/09/18(日) 14:16:37.35 ID:42jBxPfN

カレーライス.

どうせならもう
また来る明日を
待つのを
辞めてしまおうか
昨日の事が
脳裏から離れずに…

昨日の夕飯、
まだ残ってるかな

タッパーを開けて
臭いをかいだら
君の味を思い出したよ

君と別れた昨日の晩
最後の手作り料理
甘すぎるくらいの
カレーライスは
隠し味の涙が
入っている事に
気付いたよ

一人泣きながら
君との最後の想い出を
一口づつ
味わいながら…
216ミヤ ◆AIo1qlmVDI :2011/09/18(日) 14:25:16.61 ID:42jBxPfN

この板には初カキコです
よろしくでーす
217ミヤ:2011/09/18(日) 14:30:58.51 ID:42jBxPfN

>>212>>214
ただの感想じゃないすか
5点

>>213
幼児にならウケるかと
10点
218名前はいらない:2011/09/20(火) 04:13:58.03 ID:o7IIOTKO
>>211
すごい情景は浮かぶんですけど
いまいちぴんとこないです
辛口が境地ってなんかいいですね 2

>>213
ナンセンスな感じが好きです 3

>>215
執念が伝わってきます
泣きながら食べるらへんとか
すごい気持ちこもってると思う 4

そういえばこれ5点満点らしいです
>>216さん以外も評価お願いします
219プリンセスまるちー子:2011/09/20(火) 12:38:38.58 ID:mutUKJzu
>>215
また来る明日を待つのを辞めようかとか要らないじゃね?
明日見てんじゃん。あと、明日が思い描く未来を指してんのか、文字通り地球くるんくるんで太陽くるっぽんなのか
イマイチぃー、お前逹のー、熱いソウルがぁー伝わって来ないぜぇ!?そんなもんか大阪!?なんやとこらあ、しばくで、みたいな?
しかしずいぶん安いドラマだな。もしもこれが実話でミヤくんが号泣していたとしても俺は指をさして爆笑する。
そのあとで、キツく、抱き締める。背骨が折れるまで。
220名前はいらない:2011/09/20(火) 16:46:40.71 ID:tiFyRhXk
5点満点 審査員33歳女子

>>210
テーマがない
0点

≫211
チェリーボーイっぽい
2点

≫212
どっかでみたことあるから
0点

≫213
黒人が可哀想
1点

≫214
カレーを食べたくない気持ちがつたわってくる
4点

≫215
涙が隠し味なんて凄い舌
4点

221ぷりまる:2011/09/21(水) 00:13:30.74 ID:tofsxBgi
「かれーらいす」

小肥り男はカレー製造器
しろいしろい君のからだに
とろとろのルウをかけようと
うんうんうなって疲れてる
小肥り男のうつろな目玉焼き
きらきら銀のスプーン見た
窓からキラリ
スプーンからキラリ
小肥り男は眩しさに驚いて
走ってトイレに駆け込んだ
ずうっと戻って来ないから
しろいしろい君のからだ
梅干しのせて食べました
おかわり二つ食べました
222名前はいらない:2011/09/21(水) 02:12:05.92 ID:ILM+2gyl
途中経過

>>212
9点
>>213
14点
>>214
9点
>>215
8点

これって5点満点で
書いて人同士で評価しあうんですよね?
223次回企画候補:2011/09/21(水) 08:18:19.93 ID:tofsxBgi
224ミヤ ◆AIo1qlmVDI :2011/09/21(水) 10:42:11.75 ID:fp0yAoRZ

テーマ「夢」
225名前はいらない:2011/09/21(水) 15:12:11.05 ID:tofsxBgi
え、まんまんうp…。(;n;)rn'
226ミヤ ◆AIo1qlmVDI :2011/09/21(水) 17:11:18.80 ID:fp0yAoRZ
>>225
すいません
歌詞っぽく書けばいいんですか?
227プリンスまるちー:2011/09/21(水) 18:13:29.84 ID:tofsxBgi
お?チャレンジするかい?
好きなように書けばいいよ。(^o^)rx競争率100%かもしれないし。
フフッ…。しかし書けるかな。君に。
ちんちんうpじゃ、ダメだぞ?(^o^)rx
228ミヤ ◆AIo1qlmVDI :2011/09/21(水) 18:33:15.48 ID:fp0yAoRZ
良くわかんないんでパス
229名前はいらない:2011/09/21(水) 18:58:51.48 ID:i0jC3D3l
はあ? お前あんま調子こくなよカスこらボケ
黙って自慢の面白くねえ詩でも落書きしてろや低能
230名前はいらない:2011/09/21(水) 19:11:52.22 ID:fp0yAoRZ
>>229
ケンカなら余所で売ってろ
231ミヤ ◆AIo1qlmVDI :2011/09/21(水) 19:37:36.89 ID:fp0yAoRZ
やっぱ参加
何でもいいんですよね?
232ちーちゃん:2011/09/21(水) 19:44:19.22 ID:tofsxBgi
コワイヨー…だれかまんまんうpの詞でぼくを安心させてよー(;o;)rx
233名前はいらない:2011/09/21(水) 19:46:27.88 ID:ILM+2gyl
次のテーマは「夢」らしいです
五人が書き終わったら5点満点で評価し合いましょう
一番得点の高かった人が次のお題を
234ミヤ ◆AIo1qlmVDI :2011/09/21(水) 19:52:06.59 ID:fp0yAoRZ
「世界の記憶」

もしも 世界がたった一つの物語しか描けなかったら、僕らの存在する理由は無かった筈だ

僕達は悲しみに身を寄せ、闇の中をさまようけれど

必死に足掻いてきただろう?

その姿こそ、僕達が作った、一つ一つの物語なんだ

さぁ、行こう
未来の君が、君を呼んでる

完成させて、君の、僕達の物語を

世界の記憶に、刻むんだ
235ミヤ ◆AIo1qlmVDI :2011/09/21(水) 19:53:08.31 ID:fp0yAoRZ
色々すいませんでした
236ちーちゃん:2011/09/21(水) 19:58:43.77 ID:tofsxBgi
ま、まんまんうp…(;n;)rz
237潮吹亭満子 ◆je5cNlouiI :2011/09/21(水) 20:03:10.35 ID:Lzmk5Xxs
わたしのでいいかしら
テレパシーで読んで。
238名前はいらない:2011/09/21(水) 20:27:43.36 ID:i0jC3D3l
これだけクソみたいな詩はめずらしい
239名前はいらない:2011/09/22(木) 06:09:53.55 ID:sjVDmrP+
夢の扉deマンボ

みんなの夢が
かなえばいいと30年
やっと僕の夢がかなう
日がきたよ

ウッマンボ

今開く夢の扉

君の夢は結婚して
子供を三人産んで
楽しく暮らすことなんだね

あなたは?

踊りを踊って暮らしたい
ウッマンボ

みんなの夢は何かな?

今その時
夢の扉は閉じかかろうとした
必死でこじ開けようと
ドアの間に体を挟んだ

みんなの夢がかなえばいい
みんなの夢がかなえばいい

240名前はいらない:2011/09/25(日) 04:54:25.51 ID:eeHm3Z7n
「夢」

将来の夢なんかどうでもいい それでも
私 明日になっても生きてるのかなと考える
私 来年も死んだ家畜たちを食べて仕事をするのかな
いなくなったとして誰も困らないのは分かっているけれど
老いたとき 病めるとき 総ての終わりのとき
もうすぐ消えてしまうことに気付いたとしたら藻掻くのかな
簡単に受け入れてしまえる未来なんか望んじゃいない

今後に抱く夢なんかしようもない だって
両親と同じお墓に入らないことは夢ではなく
大前提に置かれていて
おばあちゃんが私のお葬式に来ないのは
当然の摂理だと言われていて
試験に合格をすることは夢じゃなくて目標だから
ひょっとすると夢なんか眠ってる時にしか見ちゃいない

自由が利くうちは現実だけ見詰めてて

241名前はいらない:2011/09/28(水) 02:06:37.74 ID:rwSFFQSY


羊ばかり数えていた
ビー玉の夏、終わった
醒めた缶ばかり鳴らして
昨日はセピア、なんて美化ばかりして

雨が降ったなら
影法師と帰れば良い
そのまま右手だけ連れていかれれば
多分しあわせ

道端に落ちてたエロ本
そこだけモザイクでさ、
武器のように構えたランドセルの隙間から
女の喘ぎ声だけ垂れ流しで

お前のそのもやもやに問い詰めたい
小一時間問い詰めたい
夢の跡地のその頭のてかりに
問い詰めてやりたい
242240:2011/09/28(水) 20:41:22.72 ID:YnR3pYDW
>>239
前半すごい歯切れがいいと思います。快調といった具合で。
後半が若干伝えなきゃ感があってなんだかなあ。3点
>>241
男の子っていう雰囲気が非常にいいですね。
女の子かもしれませんけど。
多分しあわせとかそういう表現が素敵です。
ランドセルを構えるっていうのがどうしてもわからなかったですけど。4点。
243名前はいらない:2011/09/28(水) 21:33:48.14 ID:xzzcHuhQ
夢限

夢を見て夢を見る
夢が来て夢が来る
夢の夢が夢に夢る
夢の果て夢の始め
244ケリー ◆AKB48UNmJA :2011/09/28(水) 22:21:09.04 ID:xFZ0tDbh
夢現 ゆめうつつ

一人の夜に布団で聞く静けさは妙に煩い

何時もより豆電球が影を射つ

君の輪郭
君の温度
君の匂い
君の寝息
徐々に姿を造る其れらを
眼を閉じて実感する

時計の音が聞こえたら
君は消えてしまった

いっそずっとこのまま
いっそ私は夢で在りたい
245240:2011/09/28(水) 22:46:40.62 ID:YnR3pYDW
>>243
2つ同じ言葉たちを並べるっていいですね。
繰り返し繰り返し…夢の果て夢の始めっていうのが
結構ツボです。3点

>>244
確かにそうですね。
なんか残像たちが集合して淋しさを増すっていうのかなあ。4点
246名前はいらない:2011/09/30(金) 07:31:03.55 ID:AQoF+BWd
夢の鐘

ガラーンゴローン

あなたと
鐘を鳴らしたい

ガラリーンゴロリーン

永遠の愛を誓う
素敵な鐘を

オギャーオギャー

どこかで聞こえる人の鐘
いつか見た遠い旅路

247名前はいらない:2011/10/02(日) 05:35:11.51 ID:p547/9oa
夢(笑)

ユメを追いつづければ
ユーメーになれるかな
ユメを掴むより
ヨメがほしいな
きっと明日も、夢見心地
248名前はいらない:2011/10/03(月) 16:32:08.37 ID:RVuv0N43
ヨメもヨメがほしい
シュジンもシュジンがほしい
4人同居は揉めるだろ

ずっと一緒に居ようね
友達同士が考えそうなこと
2度めぐった
そのレールに乗らなかった
第一印象大六感
相性の問題譲れなかった
249名前はいらない:2011/10/03(月) 16:35:24.18 ID:RVuv0N43
二役分身と揉めることはない
動物と揉めることはない
弱ったときヨメみたいな母性がほしい
思うときはある
250ぬぬ:2011/10/04(火) 01:45:20.95 ID:Lp5IPeMa
「犬」

従って
従って
従って
従って

捨てられて
捨てられて
捨てられて
捨てられて

首輪
首輪
僕に付けてくれた
首輪

締め付けられる
息が詰まる
皿の上のうんこ
それさえも餌だという

人間が
人間が
僕の隣の
人間たちが

僕を殺しました
僕は死にました
僕は商品になりました
僕は奴隷になりました

251ぬぬ:2011/10/04(火) 01:48:15.73 ID:Lp5IPeMa
憂鬱過ぎました。すみません
252名前はいらない:2011/10/04(火) 17:59:06.76 ID:+c1md1yZ
憂鬱が伝わって来ない
253名前はいらない:2011/10/05(水) 01:07:45.03 ID:VdVZa4QI
「生まれる」

陽が昇る 光と共に
森が揺れる 心を震わせ
風がなびく 緑をのせて
花開く 目覚めを感じて

ぼくはいる この外側に
眺めている ただ、眺めている
ぼくは生く この内側に
あなたは還る この外側に
254253:2011/10/05(水) 01:09:30.36 ID:VdVZa4QI
ごめんなさい、はじめの「生きる」というテーマで書いてしまいました
255名前はいらない:2011/10/06(木) 20:02:13.22 ID:GxfAs04y


今日もあったあんなこと そんなことも
全部毛布でくるんで 夢の中で仕返しができればいい

僕は王様なんでしょう
思い通りなら、あいつだって容易い
犬のようにこき使って首輪がお似合い

大凡のささやかな夢ってやつは
夢であるからこそ欠陥が見えなくて
幼児は黙って 遊園地で飴を咥えて放さない
それでこそ ねぇ?

僕は王様なんでしょう?
嫌なことは毛布にくるんで
夢の中で
それがお似合い
256名前はいらない:2011/10/31(月) 18:48:28.86 ID:83xHerjs
ユメ

ゆらゆら、はじけるまで飛んでいるのがユメ
ふわふわ、こわれるまで浮かんでいるのがユメ

幸せがどこまでつづくのかと遠くまで吹いてみたが
途中でこわれてはじけてしまった…

情けないな、わたしのシャボン玉は
哀しいな、もっともっとうんと遠くまで飛んでゆくかと思ったのに…

つぎはこわれないように、はじけないようにできるだけそーっと吹いてみよう
そしたらきっと、前より上手に飛ばせるかもしれない
257名前はいらない:2011/11/07(月) 20:40:30.23 ID:UCJhEsPc
「南京」

それは
たしかに悲しみが滲み出ていた

また
積もる
また
積もる

山のように積もったそれは
人の死体の山のようにみえた
恐怖 恨み 悲しみ
人の情が全てが心に入り込んでくる

これはまるで死体だ
己の利のために多くの人が殺され
積もりに積もったのだ

南から悲しみの風が
京に入り込む

ギラギラ光り
憎悪を放つ
眼鏡の山

評価スレ落ちていたので誰か評価してくれませんか
スレチでスマソ;
258雑草 ◆je5cNlouiI :2011/11/08(火) 18:02:50.34 ID:TnNU2PVa
>>257
一意見として。

初め、それは、のところが曖昧じゃないか。南京錠は、とか、新たなイメージを盛り込めるのにもったいないと思う。
人の情についての詩ですが、この作者も相当な、情に対する感受性があると思う。それを、確かな形まで
磨き上げることができていないのが、まだ下手なところだと思う。しかし、南京虐殺についての詩であることを
思えば、僕の、イメージを盛り込むとか、広げる方向の修正は、間違った方向に行ってしまうかもしれない。D+
259名前はいらない:2012/01/10(火) 01:56:44.46 ID:YcYncecA
ゆめ

いろに染まって漂う雲が
呑み混んでくれる青い空
眼をさますときどうか出会えますように
想うゆめ
260名前はいらない:2012/01/10(火) 09:21:25.16 ID:8VPSgUIj
Dreamers

全てが夢のようです
こんなことがあるのだろうか
というか、やっぱり夢なんだろうね

夢ではないよって言って欲しい
素敵な最高の人、実在するって
毎日の新しいお歌本当だって
261名前はいらない:2012/01/11(水) 15:06:51.72 ID:tAUWtWct


キミを失う夢をみた
キミが壊れる夢をみた
腕の中で崩れ落ちていく命
泣き叫ぶ 自分の声で目が覚めた
暗闇の中 手探りでキミを探す
寝息を確かめ、また眠りにつく
262名前はいらない:2012/01/16(月) 01:17:51.79 ID:v80/q+CV


私がなんにもできなかった頃
ぶかぶかと、とっても大きかったです

私がお洋服なんかを気にし始めた頃
かわりにクローゼットの中にしまいました

私がもうすっかり私になった頃
着ていく場所がなくなりました

まだ、こんなにきらきらしているのに
263名前はいらない:2012/01/16(月) 02:27:01.15 ID:ciSo+umT


細い目をしたくじら
泡を吹き出すおしゃべり
空の泣き声よりも
少しやさしいこだま

赤いまりが泳ぐ つるはしがおいかける 

うつつの午後のおしゃべり。
264名前はいらない:2012/01/16(月) 23:42:38.31 ID:0Jbxb2MC
>>263
夢の不思議さが何となく伝わってくる
ツルハシが追ってくる
ってのが怖くていいですね
265名前はいらない:2012/01/17(火) 14:18:12.22 ID:LtVd31w2
ゆ-め-な


ああ、神様、もしかしたら?
本当に愛が現実になるかもしれない?

先走った感情を落ち着けるべく
一晩よく寝て目覚めてからもう一度...

もしそうならと想像しただけで
何だかどきどきがとまらない

私にだけ伝わったスターからのメッセージ
徐々に色に出でにけり?他の誰も問わないけれど?

空想の中だけではなく
現実に1000ユリウスの距離が近づき

ずっと求めていた1000ピースのパズルの
ラストピースがぴったりとはまり

夢の完成品が見えてくるとしたのなら...
もしかしたらもう少しで?

そんな日が訪れたなら、私はどうなってしまうのだろう?
ああ、神様!
266名前はいらない:2012/02/22(水) 22:04:45.98 ID:DmirxfCG
「獏」

にがい夢の時は苦い顔に
甘い夢の時は甘い顔に
毎夜のユメによっては変化する
枕もとのペット、わたしのバク
267名前はいらない:2012/02/22(水) 22:31:01.50 ID:UyVJWaLz
やっぱり人をからかって面白がっているの?
私は以前からまじめに本心答えているのに
もういいですよ、馬鹿にしているんでしょ?

ああ、諦めかけるとまたこうして人の気を引いて!
現実と夢の境目はどこにあるの?
結果がどうあれ、もう泥沼から抜け出したいのに!
268名前はいらない:2012/02/23(木) 19:25:43.91 ID:jrKx3hUX
無理に結果とか、今言う必要なかったね
変なこと言って、本当にごめんなさい
慌てる乞食にならないようにしよう
269名前はいらない:2012/02/24(金) 13:25:20.96 ID:fNgweXZd
羊を数えた夜の夢

あのさ、ここで夢語ってもいいのかな?私たち中学生じゃないんだから、
好きだ嫌いだと騒いでいるの明らかにおかしいですよね。暇つぶしには、
どうしても思えないんだよ。だって、あなたは1分たりとも無駄に出来ぬ程
忙しいのだから。もしかして本気なのではないかと、最近思うようになった。

まあ、その答えは後で直接聞くとして、夢の話。えーと、会う日直前まで
海外勤務が決まった。その後golden weekに福島のヘルプに出るから、
それまでの間は基本的に日本にいるだろう。少しは、出張する可能性も。
GW以降の予定は状況や都合に合わせて、フレキシブルに決めるけど。
でもここで唐突ですが、私の夢の中では、あなたと私は夫婦と相成った!
これは、私の見た昨晩の夢であるけれど。意味不明なところが夢ですね。
270名前はいらない:2012/03/12(月) 17:32:03.08 ID:E1HmBb4+
目に見えない道
身体で感じる流れ

海流を飛魚が飛んでゆくよ

彼らにとってのスタートは
何時からだったんだろう

生まれた時から飛んでいたのか
生まれた時から泳いでいたのか

目に見えない流れ
生まれてから続く理

これを命の宿命というならば
人にとってのスタートは何時だったんだろう

生まれてから歩いていたのか
生まれてから考えていたのか

そうじゃないだろう

僕らの旅は
それに気付いた時既に
始まっている

海を跳ねていく
飛魚の群れが今

漁船に捕まった


目に見えない命
心で感じる流れ

これを生命の旅と言うのなら
それのスタートは何時なのだろう

        何処なのだろう

生まれた時から変わらず
成長しない物などいない

これを生命の道と呼ぶのなら
僕らが向かう先は何処なのだろう

死ぬまでが旅なのか
死んだ時に全て終わるのか

そうじゃないだろう

僕らの旅は
それに気付いた時から
永遠に続く

海を跳ねて飛ぶ
飛魚の群れが今

船を掠め
未来へと飛んだ
271翔@まいまい:2012/07/09(月) 22:36:51.71 ID:7mP0x6rj
ゆめ


夢は夢のままで
それを現実にするのは
自分の努力の積み重ね。
そして大きな花が咲くんだ。


夢がない人は
未来に向かって歩き出せない。
いつまでたっても
蕾のままだ。


逆に歩き出せば

夢はきっと見つかるはず。

僕も歩き始めよう。
走ったり休むのも、寄り道も必要だけど。

そしてその先には綺麗な花を咲かせようと努力している自分がまっている。

自分が全て。


272金時豆X:2012/07/10(火) 11:22:58.27 ID:h5qCDMzO
とてもストレートな表現ですね。
ただ最後の一行の、「自分が全て」を微妙に感じます。
内容はありきたりな気がしますが、それをどう新鮮に表すかです。
比喩などを工夫してみてはどうでしょうか。

 
273金時豆X:2012/07/10(火) 11:44:45.86 ID:h5qCDMzO
朝目を覚まして 己の居場所が解らなくなり
ああさっきの胸躍るような時間は 夢だったのだと気づく
目の前にあるのは 真っ白な八月のカレンダー
貴方と会う予定はない

去年のクリスマスイブ 貴方は私を好きだと言って 頬を赤らめた
今年の夏 貴方は同じ口で 別れようと言って そっぽを向いた
世界は七色に染まった後 灰色の雨を浴びたのだ

ふと薄暗い部屋を見回して 独り呟く
また夢を描けるだろうかと
ラケット スケッチブック 本
貴方以外にも 恋人はたくさんいる
シャトルを追ってコートを駆ける躍動を
目の前の花を紙に映す喜びを
家に居ながら異世界を旅する高揚を
私は忘れていない

たくさん たくさん 色々なものを
私は持っているのだ
それなのに 夢を描こうととるペンが
震えてしまうのは何故だろう 


274金時豆X:2012/07/10(火) 11:45:50.56 ID:h5qCDMzO
 すみません テーマ書き忘れました。
 テーマは「夢」です
275名前はいらない:2012/07/25(水) 01:04:25.97 ID:81gEE7m4
「夢で目の前が見えない」

夢は運命と同じ
運命に書かれていないことは
いくら努力しても
時間をかけても
決して叶わない

大好きであることと
それで食べていくことは
意味が違う

無理やりの夢を背負わされて
本当にそれでいいの

大切な時間が浪費されて
二度と戻らない
やり直すにはもう

そんなはずじゃなかったのに
そんな言葉が
今 心に刺さったら
すぐ違う道を進め

ここにあなたの本来の夢が
ずっと待ってるのだから
きっと
276名前はいらない:2012/07/29(日) 23:10:27.47 ID:DcCFCbHM
夢空間スイカの誓い

ドリームおかまがやってきた
冷えたスイカを手土産に
ここは夢の中ではない
そこは夢の外ではない
どこも夢の世界ではない
それは世界の夢ではない
頬をつねった痛みそのものが幻想
爪をはがした痛みそのものが妄想
ドリームおかまが去っていく
スイカの中には俺の脳
277名前はいらない:2013/02/26(火) 14:13:02.08 ID:QHGDAr5M
心の中で100万回は死ねと思った
顔の裏では100万回は死ねと思われてるんだろう

空き缶を蹴飛ばした
空き缶は蹴飛ばされた

空が僕を見ている
僕の目が青を飲み込む

ああ ただ一つ叶うことがあるとすれば
世界なんて無くなってしまえばいい

(世界はただし、僕を無くさない)

空き缶を蹴飛ばした
空き缶は蹴飛ばされた

夕陽は沈み
僕の目が赤を追う

地面は自転している
僕の靴は動かされる

歩きながら僕は思う
世界なんて無くなってしまえばいい

(世界はただし、僕をなくさない)
278名前はいらない:2013/02/26(火) 20:42:47.85 ID:/6oODYBr
「夢」

俺には夢があった
そう、俺は宇宙飛行士になりたかったんだ

だけど、すぐに挫折した

だって宇宙には空気ないじゃん?
空気ないと俺、死ぬじゃん?
だから、やめた

そして俺は今、空気清浄機の販売に携わっている。つまり営業さ
空気はいいよね 透明だし味もない。なんてたって空気は俺を裏切らない

あぁいいな 空気
すごい好きだわ 空気のこと
あぁ、もうなんか、殴りたい 空気のこと
一周回ってどつきまわしてやりたい 空気のこと
でも、どつけない だって空気だから
くそっ!ムカつく なんで殴れないんだよ この空気野郎
あぁすんげぇムカつく 空気のくせして、人間様をおちょくりやがって
畜生、一泡吹かせてやりたい 空気の野郎に
どうせ、空気ないとお前困るだろ?ははっ!とか思ってんだよこの空気の野郎は
なんて、イヤらしい奴だ。人の足下見やがって
なめんじゃねぇよ 人間をなめんじゃねぇ
証明してやるよ お前なんか必要ない
空気なんかなくても俺は立派にやれるって事をよ

だから俺、やっぱり宇宙飛行士目指すよ
夢は諦めたら駄目なんだよ やっぱり
279練習っす:2013/03/01(金) 12:52:14.47 ID:x31EbkR6
「夢に生きうつつに死んだ侠」
小さな暗黒街のボスは 子供の頃から

頭がよく弁がたったと言う

両親が働く河原近くの工場に 毎日運び込まれる

大きな牛たちが 出てゆく姿を見なくても
さして不思議にも感じなかったが

母が持ち帰り焼いてくれた切り落としの
小さな肉が好きだった

小さな暗黒街では 得意のペテンで
屈強な喧嘩自慢たちを従え一派をなした

小さな首領だ

開帳した賭博で儲けそこで勝った客は
経営するキャバレーで散財させた
ヘネシーに酔いしれて
切り落とし肉を懐かしんで味わう
血の滴る分厚いステーキは格別だった

次々と夢を叶えたのだ

だが 出る杭を引き抜いてしまう暗黒街で

小さなボスは銃弾に倒れた

うつつに薄れてゆく意識と 
とめどなく流れる血の中で

川を真っ赤に染めるあの工場の排水口を見つめた

子供の頃を懐かしんでいたのかも知れない
280名前はいらない:2013/03/31(日) 03:58:34.52 ID:Up3FPyCU
>>275
全体的に論理に破綻があるような気がする

>>278
知性を感じない。ただ脳内に浮かんだ言葉の羅列っていう印象。
281名前はいらない:2013/03/31(日) 12:59:20.47 ID:GEx34SVc
>>278は知的だろ。むしろ知的すぎると言える。
282名前はいらない:2013/06/17(月) 00:43:37.79 ID:wBFXmNP4
「夢」

今日も会えたね よかった

変わりない毎日が嬉しいよ

ご飯を食べたら 外で遊ぼう

今日もほんとによく晴れてる

ああ でもやっぱり それはまた今度

現実が目を覚ます時間だ
283名前はいらない:2013/08/07(水) NY:AN:NY.AN ID:cXRRq50d


夜明け前に目が覚めて

静かな街が私を見上げる

遠くのビルでピエロが踊り

子供を夢へ連れていく

ああ、総て忘れてしまおう

私は再び目が覚める
284:2013/08/08(木) NY:AN:NY.AN ID:NDJvw8/b
夢が破れて残るは執着
身体がよじれて泣ける痛み
身体と夢が癒着している
ただ砂の山が崩れるごとくに風化せよ夢
風に任せて飛んでゆけ
285名前はいらない:2013/08/10(土) NY:AN:NY.AN ID:L0tKf32a
夢の中の人

新作コメディ映画を見ていた
”相手から大切にされる”とは
毎日ポエムを読んでもらったりそういうことらしい
夢の中のロマンチックな人を思い出して何故か泣いてしまった
夢の人だから感謝の言葉も届かないけど、幸せでした

その人はとても不思議な人で全てを見通している感じがした
昨日も、自分が「つきよ」って題の詩を書いている最中に
夢の人も最後の行でその言葉をチョイスしてたので自分のは没にした
真似すんなって言うようなことを何回か言われたことがあるから注意しないといけない
自分の言葉で書こう、それは大事なことだし出来る筈だ
286名も無き冒険者:2013/08/12(月) NY:AN:NY.AN ID:MiH23UlZ
自分が当時軽度のうつ病にかかってて
一日に何度も寝ては飛び降りで地面にぶつかる寸前で目が覚めてを繰り返して泣いてたころに作った詩。

「夢」

ねむろう、ねむろう、今はねむろう、
人はゆめみて、帰りつく。

生きるあいだのちっぽけな
よろこびに満たされるため、

生きるあいだのたくさんの
苦しみのなかをたえしのぶ。

ねむろう、ねむろう、いまはねむろう、
日々のあいまに、よいゆめを。
287名前はいらない:2013/10/07(月) 20:53:53.72 ID:asUKSYn9
yume

夢でいいから会いたい人はいますか?

夢でいいから会いたい人がいます。

もう二度と会うことはできません。

かなしいかなしいかなしいかなしいかなしいかなしいかなしいかなしい

あって言いたいことがあります

すいませんでしたすいませんでしたすいませんでしたすいませんでした
ありがとうございましたありがとうございましたありがとうございました

もう一度
いやたまに夢でもいいからもう一度
意味不明だがもう一度たまに会いたい人がいます
288ミーボ:2013/10/14(月) 07:01:03.93 ID:b0wcrsjk
256学校の宿題で作詩があるので、少し参考にさせていただきます!
289名前はいらない:2014/03/06(木) 01:49:15.75 ID:YEhps+FM
『夢』

おやすみなさい、おやすみなさい
今日も一日お疲れ様
ベットは柔らか体が沈む
私はふわりふわりと体を抜け出し
壁をすり抜け空へ浮く
明かりが落ちた街を眺めて
そのまま上へあがろうか
雲をかき分けて月を見て
星のかけらは口の中
ざらりと甘くて金平糖
そのうち体が重くなる
どんどん街へおりてきて
最後は私の体にご到着
窓から朝日が差していて
朝ですよ、朝ですよ、おきてくださーい
290名前はいらない:2014/03/08(土) 10:13:27.83 ID:w6KYAKhb
池田小学校の児童八人を殺害した宅間守
宅間守の社会に対する被害者意識は
子供の頃に体験した招集ストーカーによって培われた

当時宅間守の親は近所の創価学会に批判的な人物を
子供を襲う危険な性犯罪者とし
宅間守とその友人に危険人物の顔をお覚えされるなどとして
再三に渡って招集ストーカーを行っていた

宅間守は遊び半分で嫌がらせを楽しみながらも
親からは「お前はいつ襲われるか分からない被害者なんだ」と言われる
こうして犯罪を繰り返しながらも被害者面する生き方を教え
291名前はいらない:2014/03/09(日) 00:10:27.35 ID:Quz/+pC2
『夢が』

夢はふえる
ふえた夢は むなしいものだ

夢はみえる
みえた夢さえ むなしいもので...
292名前はいらない:2014/03/09(日) 16:52:17.30 ID:CxE/bsJy
「夢間航海」

明日の笑顔を夢見て眠り 大空羽ばたく夢を見る
雲の谷間を旋回し 星の隙間をくぐって抜けた
昨日の自分は地上に残して どこまでも高く 高く 高く
やがて大気の果てすら超えた 青く輝く星を見て
君はこのこと知っているかな ここでは涙は落とせない
293名前はいらない:2014/03/11(火) 07:17:48.17 ID:izjf7+Ow
朝日が漏れる 夢を見ていたのだ

夢の中のように 自分の好きに生きてみたい

夢が終わるように 死んでみたい
294名前はいらない:2014/03/11(火) 23:40:54.85 ID:1L3oxtIk
膝立つ

酸欠気味に飛び起きた
うつ伏せで枕を抱きしめ
死にたがるままに任せる寝台の上の
魚類に似たぬめりを拭う事もしない
僕は眼球が潰れていなくて
良かったんだろうかって思わざるを得なかった

ここは夜のどん詰まり
これから何代目の世襲か思い出すのも億劫な
僕の会見をリビングのテーブルで行わなけりゃ成らず
玄関のシューズは草臥れたまま息を潜め
目の前のドアが開くのを恐れている

泣きたいのに外からの雨垂れに先を越され
肌蹴た羽毛布団が憂鬱にしな垂れかかられ
痛むのは頭か寝違えた首か
抱えるべきは頭か身体か
締め切りの迫る原稿で踊る文字の楽屋が見つからない

今日をここまで積み重ねてきたんだよ
恥をここまで燃料に車を走らせてきたんだよ
腹に引く横線の位置の確認に追われながら
まな板のざらつきにも慣れたもんだって笑って
寝床の中から敷布団に寝そべる身体を眺める

それでも胎児で居られないだけの脱皮を繰り返し
ひりつく喉に擦れる熱砂で前のめりで倒れる我が身を見つけ
かさぶたの治らない掌を胸の前で重ねて見せて
湯気の立つ冬の朝を迎えられたことに感謝をして
頭も身体も抱きしめもせずドアノブを握り締める
295名前はいらない:2014/04/02(水) 19:58:57.47 ID:e0Gh7+ae
「特権」

どんなに痛くても座ってはいけない
どんなに居たくても歩き続けなければならない

どんなに空しくても
空を見続けよう

それが今を生けるものの
それが未来へ行けるものの特権
296中学2年生男子:2014/04/02(水) 22:31:35.05 ID:q4POtsbj
夢と現実の狭間
果てしなく続く闇
浸食される恐怖
どんなにもがいても叫んでも拒んでも
『それ』は僕に襲いかかってくる
はきだした架空世界の存在が僕を嘲笑うかのようにただただみつめていた
297中学2年生男子:2014/04/02(水) 23:01:27.43 ID:q4POtsbj
『芽生え』

小さな小さな種を希望という名の光がやさしく包み込む
愛情という名の水を浴び
大地に力強く根をはやす
葉からたれおちたしずくが乾いた大地を潤す
そこからまた新たな命が芽生える

辺りが闇に支配される時
突如うなりをあげる大地の息吹
ゆらめく陰
閉ざされた世界で
ただただそこに存在しつづけた

闇の奥からさしこんできた一筋の光をたよりに

必死に

上へ

上へと





ある日乾いたアスファルトの端に
いまにもこわれてしまいそうな小さな小さな花が僕をみつめていた
なぜか僕にはそれが小さくも大きくみえた
なにかが僕の中で芽生えた気がした
298横浜市立南が丘中学校 bot:2014/04/03(木) 11:53:58.81 ID:qELD79o0
299名前はいらない:2014/04/03(木) 23:09:27.18 ID:Ad80p9Rr
描いた描いた
描いたんだ
僕の成りたい姿を

望んだ望んだ
望んだんだ
僕に有って欲しい姿を

だけど僕は走らないランナーさ
願い思い歩くだけのランナーさ

そうやって僕らは明日からって
今日を捨てて歩いてく
300名前はいらない:2014/11/07(金) 02:17:18.94 ID:qYgsCpoq
むかしは 持っていたんだ
今は忘れたけど…
「取り戻せない夢」もある
誰がそれを知ってるか…
我、シクジル前にそれを知っていたなら…
新しき世代よ
夢を知るように…
知って甘い蜜で歓喜に満ち足り生きますように

輝く若き瞳の君たちよ
かなしみの酒を知らず走り行け!
301名前はいらない
面白そうだから再利用しよう。
テーマは王道の「恋」です。
奮ってご参加ください。