君のセンス5段階+αで評価するよ[vol.93]

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誕生日を迎える度に 何を祝うのかがずっとナゾだった

見えなくなってしまったものは、二度とかえらないと知ったとき
年を経ることに後悔と、一日が過ぎていく恐怖を感じた

どうにもならない今日だけど 平坦な道じゃ きっとつまらない
きみと生きてく 明日だから 這いあがるぐらいで ちょうどいい

脇道を独り歩く、そんな自分に みとれてみたり
歩き疲れたあの人へ、冷たい言葉を平気で放つ
調子づいてた小さな自分

風にあそばれてやっとここに立っていた

どうにもならない今日だけど 平坦な道じゃきっとつまらない
きみと生きてく明日だから 這いあがるぐらいで ちょうどいい

転んでできた傷のいたみに 見合う何かを求めたなら 幻

どうにもならない 今日はせめて
笑い話にかえられますように
きみと生きてく 明日だから
這いあがるぐらいで ちょうどいい

どうにもならない今日だけど 平坦な道じゃきっとつまらない
君と生きてく明日だから 這いあがるぐらいでちょうどいい