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19 ◆gwnULb/9mw :
『ずきんずきん』
赤ずきんの「猥本は僕の迂闊」な手つきによって、
「言わぬが花の結末とは相成りました。物語」の狼は「古典を除いて大概ヒロイックな存在であるというのに、
ひた向きに常道を排した僕の十八禁本ではケチな覗き見常習者扱い」されて「女子更衣室にてお婆さんの牝の悲鳴を聞きながら昇天」しました。
大きな「過失責任が同人誌主筆の僕に課せられ、売り上げは赤字。数少ない購買客からも苦情は来るし百人は下らない数の2ちゃんねらーが祭り上げて騒ぐし、
世間は糞かゴキブリばかり」だな・・。夢は氷の「ように僕に冷たい。きっと何かで割るしかない。受けを取るにはまず何にも増して強烈な何かが必要」なんだ。
「そんな訳で一時は病院行きを勧められるほど落ち込んでいた。でもサークルの仲間から貰った薬」で元気になったよ、
「今」じゃ「薬が効いてる最中なら駅前を全裸で歩いても何とも思わないくらい」さ。
山は「高い。挑戦する価値はある。しかし、僕が今最も関心を深めているエロメディアを用いた金儲け」の方向に大きく聳え、
「消費者から搾れるだけ搾り取って肥え太りながら底辺文化と強固な痴性を生み出していく、主催者を持たない金銭の巨大な循環系は、
登山者の安易な挑戦を跳ね除け……、どうでもいい。ともかく今回の赤字と一部心無い非人道的風聞に」は耐えました。
雲は「いい。単細胞生物」程の記憶を「も持ち合わせず、空をぶらぶら漂うばかり。
何もせず、人々を見上げ」させて「自分は優雅に見下ろしている」。
けっきょく「なんて言葉で結論付けられるようなものでもないん」だ。
「むしろこう思った。『こういう適当なホラ話を聞くときはへー、位でちょうど良いんじゃないかな』」なんて!!