君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.80]

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609  ◆UnderDv67M
>>595
主観なしに詩作したり生きて行くなんて事は可能なの?
「置き去りにされた」こそ勝手な想像じゃないのか

>>598
君の言う「一般の性質」だけでは芸術の根底が崩れてしまうんですよ



評価有難う御座いました ブヒッー!!


610名前はいらない:2009/03/15(日) 22:08:49 ID:TeiEy2LZ
感想
>>541
なるほど、短くてきっぱりしてるとどういう意味か考えさせられますね。
この夢ってのは踏んだ人の夢。だってその人の道に落ちてたわけだし。
って最初思ったけどそのあとの>>545で混乱です。
>>557
このスタイルすごい好きです。鬱々とした逃げられない現実に立ち向かう
エネルギーみたいなのをもらえました。というかよくわかんないけど
カオスとユーモアのセンスだけで読んでて楽しいです。
>>604
中学生のころを思い出すと、あの大人はこんなつもりだったのかな・・・と思えたり。
けどそんなスタンスはどうだろう、とも。ある言葉がどんな影響を与えるかとかね
難しいし計り知れないですよね。怖いですね、この詩の主人公の毒蛇は。
>>583
前後したけど>>604と対照的に感じました。毒蛇は毒があるから殺しちゃうの?的な。
611  ◆UnderDv67M :2009/03/15(日) 22:20:59 ID:HfmYcA7v
>>610
GOOD 「誰かの」で自分以外と判断してしまう盲点を突いた
でも「答え」なんて100人いれば30通りあって良い これこそがポエム

あと混乱しておいた方が新しい発展へと向かえるんじゃないのかい
612名前はいらない:2009/03/15(日) 22:39:00 ID:QSb9aYER
「花畑」

ここは素敵な花畑
ポエムの花咲く花畑
大きく咲いて
明るく咲いて
みんなの心に勇気をあげて
小さく咲いて
優しく咲いて
みんなの心に笑顔をあげて
613ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k :2009/03/15(日) 23:23:50 ID:9FWk6AlX
>>612
そこは電波の出る花咲く花畑なんじゃないでしょうか?
私はそんな場所にいたら居場所がなくてひきこもりになってしまいそうです。
キモいというよりは鏡を差し上げたいです。
自分の顔を見ながらそれを朗読できますか?
マンガの主人公とかに朗読させることはできてもあなたができますか?
できると言うのなら私は逃げます。
保育園でみんなでお遊戯している20代〜50代の集団に紛れ込んでしまったかのような恥ずかしさに耐えられません!
キャアアアアア!D!
614名前はいらない:2009/03/15(日) 23:26:54 ID:0Ddy3sPa
>>596 >>548評価どうもです。 ホームレスを皮肉ったんですけど分かりにくかったですかね?
615ゴミ ◆notePDkbPQ :2009/03/15(日) 23:39:18 ID:QSb9aYER
>>613 ありがとうございます。詩板を謳い上げた作品であります。即死ですね。
是非、3回くらいポエム田さんにコレを暗唱していただきたいです。
五臓六腑にポエムが染み渡ることでしょう。メチルより効きますよ。

>>614 ホームレスに言いたいことがあるのでしたら、たんまり書くべきです。
616名前はいらない:2009/03/15(日) 23:40:35 ID:0Ddy3sPa
「遠隔操作」

階段を降りて

右のボタンを押す

左上に犬がいて

右下の柱の所にオッサンが座っている

今日は宴会

ネクタイを頭にしばり
少しきつくしばりすぎたので若干緩みを持たせたら

もうたまらなくきつかったので

神をぶん殴り

神になった

帰宅すると

家のゴキブリが卵を産んでいた

さあ今日もリモコンを磨いて寝ようか

617名前はいらない:2009/03/16(月) 00:34:12 ID:ylGmzS/D
「満月が踊った日」

飛び出した君の眼球は僕の
足元目指して落下した

その勢いは凄まじく
僕は
世界の終わりをはっきりと理解した

その日 アンは精一杯にめかしこんで
お気に入りのレコードを
次から次へと 聴き倒していた

僕はそんな彼女に 備え付けの火星へ

逃げることをはっきりと決定した

「ぴちゃっ」と 小さな
本当に小さな音がしている
彼女のアトリエの外から
ビルディングが 人が 心臓が
壊れていく派手な音がしていたんだ

「今夜はきっと満月よ」
「どうして?ひょっとして月だってもう崩れたかもしれないじゃないか」
「きっと満月よ、だって…」

もしも 僕が君なら
受精すら拒んだだろうね
もしも 君が僕なら
きっと今ごろ土星の真ん中に
小さなスタジオを造ってる事だろう

「ほら、月が昇ったわ。見て」
「どこにも無いじゃないか」
「よく見て!地球の手を握って静かなダンスをしているわ。なんて綺麗…」


飛び出した君の眼球は僕の
足元目指して落下した…
618名前はいらない:2009/03/16(月) 01:23:39 ID:tnRRih/Z
「祭り」

計算機を砕く

黄色と赤と桃色や緑がごっちゃになりその中で一際目立つ赤い球体の羅列がヤケに刺さる
友達は亡霊で計算機のレシピを作り出す

笑った

ああココだったか

巨大掲示板の中で沢山の亡霊達に囲まれた私は

コーヒーと駄菓子を急いで、まるで空気の中に茶色と黄色が当たり前にあるかのように砕いて、胃袋に詰めた

書き込んだら最後

祭りの散らかった地面を食い入るように眺め最後の指先を一つ計算機に添えたら

世界が黒く染まり

ひたすら笑うのである

619名前はいらない:2009/03/16(月) 05:06:39 ID:uresz7Yx
「もうみんな死んじまえ」

長く息をしていなくて、いつ死ぬのだろうと思ったけど、息をしている事に気付かなかっただけだった。
自殺志願者は僕に語りかけてくる。生きたい。
笑っても僕は嘲笑になるから悲しいんだ。
空気は憂ざい。お前がいるから僕は生きてしまっている。人間を殺せよ。宇宙だって望んでる。それだけだろ。酸素がなければみんな死ぬんだ。

権利も資格もないよ。
ないものねだりはよくない。
色白少年がナイフを持っている。
ナイフは彼の痛々しさを際立たせている。
それで誰を殺すの。彼は言った。ニンゲン。
精神的にはあまり健康とは言えない。少年は身体中を包帯で巻かれていて、中身がよくわからない。
ねぇ。聞いて。笑って。僕は言うんだ。そんな権利も資格もない癖に。
みんな生きてる。嫌になってる。怖がってる。悩んでる。
他人の悩み程ちっぽけな物は無くて、当事者にとっては最大級なのが悩みだ。
酸素がなければみんな死ぬんだ。


憂ざい。憂ざい。憂ざい。
色白少年は呟いていた。
つまらない世界がここだ。
世界とはつまらない物であって、ここから逃げ出したってやっぱりつまらない物が待ってるだけ。
そんな面倒なこと僕はまっぴらだから、ここがつまらなくなくなるよう妄想を膨らます。
妄想。憂ざい。妄想。憂ざい。  憂ざい。憂ざい。憂ざい。

人間が生きてゆくにはここの重力は重過ぎると思うんだ。
背負えば背負う程死にそうになる。猫背が酷い。苦しい。


大きく息を吸って、吐いて。
そうやって僕は僕を切り換える。
包帯で覆われた少年が何故色白だとわかったのか、それはとても簡単なことだ。
光を反射する程の色白が僕だからだ。
酸素がなければ、みんな死ぬのに。
酸素があるから、みんな怖い思いをしなければならない。
ねぇ。人生って楽しいね。
僕の右手にはナイフが握られている。
そいつを少年に突き刺そうとして、辞めた。682回目。
そんな権利も資格もないんだ。
620名前はいらない:2009/03/16(月) 05:24:45 ID:YLcaPhCK
>>541
いつも偉そうにしてるくせに
こんなものしか書けないのかよ
621名前はいらない:2009/03/16(月) 06:21:59 ID:0JAesMQY
ゆめうつつ


真っ逆さまに落ちて朝
狂った目覚まし
満員電車
理不尽過ぎる
理不尽過ぎる

気付けば過ぎ去って昼
値上げした牛丼
屋内禁煙
理不尽過ぎる
理不尽過ぎる

舌打ち共に辿れば夜
サービス残業
最後戸締

理不尽過ぎる
理不尽過ぎる

現実が希薄になるにつれ僕は眼を閉じた
平衡感覚を失って頬の痛みも感じない
もし眼を覚ませば次第に忘れてゆけるだろうか
グルグル周りながら僕は下へ下へと落ちていった
622雑草 ◆je5cNlouiI :2009/03/16(月) 10:19:46 ID:WXUp9Q4f
>>608
>>601のスタイルはめずらしくて、ソクラテスやドフトエフスキーに共通するような対話形式だと思う。
このスタイルなら、どんな内容も語ることができて、抽象的なことを表すにはもってこい。あとは、
センスと根性で、どこまで内容を高めれるかだと思います。

>>609
エゴイスティックな行動と夢の関係は、ちょうど対照的なのか、そんなことを考えさせられる、
エゴという物と夢という物を考えさせられる詩でした。
623名前はいらない:2009/03/16(月) 10:34:06 ID:ldGkEty9
「はれのひでもあめ」

あきかんを開けたら 嘘ばかりが飛んでって
雲みたいにくっついた
僕がかつて君に おくった嘘も
あの中にあるんだって 思ったら 少しだけ寂しい

大きな雨雲に成長した もわもわは
この町のすみずみまで しめらせてしまったよ


電話でのさよならは 捨てたくなるほどに
寂しい 悲しい
君がいつも僕に 笑っていた嘘も
顔が見えないと 全然 寂しくて

投げてしまった嘘の雲は ずっと
この僕の真ん中で 雨を落とし続けて
正直な夕陽がてらしていた 君の背中をかくす

あきかんを閉じても 嘘だけは消えないよ
君の陰が消えても 嘘は消えないよ

---------------------------------------------------
己の心情を吐露する詩はクサくなる気がする
自分がクサいからか、
624名前はいらない:2009/03/16(月) 12:27:26 ID:JGdFN9xz
未評価 >>600

>557 >559 >576 >577 >583
>586 >587 >588 >604 >607

>616 >617 >618 >619 >621
>623

再評価
>433
625ごみ:2009/03/16(月) 12:43:34 ID:JGdFN9xz
>>623 嘘の雲は、いいですね。街中が湿っぽい気分になっているようで。
 C−

>>623 「理不尽過ぎる」に代わる言葉を見つけて下さい。
説明的すぎて、隙間がない。味気がない。 D
626:2009/03/16(月) 12:48:42 ID:YLcaPhCK
同じ詩に評価がC−とDですか
627名前はいらない:2009/03/16(月) 13:13:01 ID:WXUp9Q4f
  雨降る夜の街

銀行のある四つ角
街で夜一人雨に打たれていた
人気もなく激しくうちつける雨に濡れて
喜びがこみ上げてくるのを感じていた
夜間金庫の前で
この世界は俺の物
街と、世界と、空と、自分が
調和していた
帰る手段もなく
照らす街灯の灯りで少し明るい
空も真っ暗ではなく、灰色
いつまでもこうしていたいと思って
きっといつか思い出すだろうと考えて
これが人生からはずれた時間なのだろうと
私の望んでいた世界なのだろうと
大人であることや子供であることと関係のない
そんな刻
漫画や小説の中で夢に見た刻
628名前はいらない:2009/03/16(月) 15:47:31 ID:Li/RnSEX

「mellow yellow」



奇妙なタクシー絶妙なタクシー堅実なタクシー
アナタの移動をアシストする
アナタの移動を高速でアシストする
時に出来事にアジャストしたりもする
巧妙でブレイクダンサーなタクシーが
東京中を静脈血のように流れています

それに乗ります
幸せです
個室です
移動する個室は思考の速度を高めます
少しタバコ臭いのが難点ですが
思考により結実する世界観が
ありとあらゆる障害をケプラーベストのように防ぎます

やがて実った果実は風に吹かれて地に落ちて
世界観はタクシーから排出され
東京という足元から広がる海に飲まれます
残念です
なぜなら海は種を飲み込んでしまいます
芽が芽吹くことはありません

なので今日もまたタクシーに乗ります
そうやって探しているのです
今日のラッキーカラーに相応しい黄色いタクシーを
629名前はいらない:2009/03/16(月) 16:14:53 ID:NHLs3WiO
 いざ、立ちて行かん。娑婆界を隔つる谷へ。
 岩むらはこごしく、やま水は清く、
 薬草の花はにおえる谷へ。
630名前はいらない:2009/03/16(月) 16:35:38 ID:YLcaPhCK
>>627
このような「刻」は誰もが感じたことがあるに違いなく
この詩に大抵の人は共感できると思います。

後半少し構文が不自然です。
また「漫画や小説の中で夢に見た刻」は
意味が曖昧ですし、この句がなくてもいいような気がします。
C−
631名前はいらない:2009/03/16(月) 17:05:13 ID:+tD5n897
今のunderって前からいるunderなの?
キャラが横柄な割りに作品がしょぼいので笑える。
それも計算?
632宗教マシンガン:2009/03/16(月) 17:10:36 ID:XfWDJOo5
『全ての人間に捧ぐ血と誇りの鎮魂歌』

神々は見放した この愚かなゴキブリ共が殺しあう腐った大地
今日もエデンに鉄の雨が降り注ぐ
全ての人間のドス黒い血を吸った鉄の塊
―宗教マシンガンが―

全ての魂が天に帰る
母 父 黒夢 黒夢 黒夢
神よ この胸に血の十字架を・・・

神よ・・・神よ・・・神・・・神・・・神
633雑草 ◆je5cNlouiI :2009/03/16(月) 17:13:59 ID:WXUp9Q4f
>>630
>>627書きました。他の人とこんな刻について意見を交換したりしたいものです。その表れが、
漫画や小説、という句の形を取りました。実体験を書くのは楽しいし、楽です。評価ありがとう
ございました。
634円星 ◆NzRitgToB2 :2009/03/16(月) 17:37:16 ID:b4rHwfYh
>>470、474
フォロー、ありがとうございました。
とても、とても、ありがたかったです。
635円星 ◆NzRitgToB2 :2009/03/16(月) 17:41:09 ID:b4rHwfYh
>>583
いいですね。
僕の大好きな詩です。
散文ですけど、伝えたいことが全部文字として表されていると思います。(幼稚な言い方でごめんなさい)
伝えたいことが100%伝わる書き方をしていると思います。
「しっかり伝えられる強さを身につけないと
 愛にこたえなんてないのかもしれない 」
この部分がちょっと……、文脈が変というか……
「しっかり伝えられる強さを身につけないと
 愛は育たないのかもしれない」
と、書いたほうが僕はすきでした。

捕まえた生き物を「飼いたい」と、聞かれて、なんて教えるのが正しいのか、なんて言ったら愛のある答えになるのか、
その答え次第で人生が変わる、この星の運命さえも変わる。って、共感します。(人間がこの地球の上で暮しているのだから、人間の運命が変われば、地球の運命も変わる。)
とても大事なテーマを孕んでいると思いました。
評価、A-

時代を超えて受け継がれてゆくであろう詩と思いました。
636円星 ◆NzRitgToB2 :2009/03/16(月) 17:42:29 ID:b4rHwfYh
>>627
僕もこの詩に共感しました。
この詩は好きになりました。
637ゴミ:2009/03/16(月) 17:58:11 ID:JGdFN9xz
>>625訂正

>>623 嘘の雲は、いいですね。街中が湿っぽい気分になっているようで。
 C−

>>621 「理不尽過ぎる」に代わる言葉を見つけて下さい。
説明的すぎて、隙間がない。味気がない。 D
638宗教マシンガン:2009/03/16(月) 18:05:42 ID:XfWDJOo5
  『G.U.SS―神ノ前A的旋律―』

俺が新しい天皇を召還してやる

glood marthy avertry pitugha ★
marthy ; hiudgfy nows ill★
ayuu fighut assdu maryy★
niufhs hig avertry ill★

godret godret goret goret goret%★

639ゴミ:2009/03/16(月) 18:05:59 ID:JGdFN9xz
未評価 >>624

>557 >559 >576 >577 >586
>587 >588 >604 >607 >616

>617 >618 >619 >628 >629
>632

再評価
>433
640名前はいらない:2009/03/16(月) 18:29:43 ID:5k62ZspL
>>433
読んでもらって感謝しろE
641やらしてくれよ:2009/03/16(月) 18:51:05 ID:CnIniGk2
僕は知らない キミのホントのキモチ
期待過剰な朝にぶつかりあって
相手の流れに飲み込まれてる

Sなのかい?Mじゃないのかい?
知らないこと だらけだね・・・

やらしてくれよ 僕の好きなように
二人別の道を 歩んで行けばいい
簡単に言うなよ わかりあえるなんて
争いはもう 哀しいだけだから
642名前はいらない:2009/03/16(月) 19:09:10 ID:p3Ha1fM4
「帰り道」

僕はここにいる
海に近い夜の公園に
影だけの人間が次々と前を通る
泥に沈むコンクリートにスニーカーの音を立てて
決まって僕の手が届かない空間を切り取って
名前も告げずに走り去る
動かない海の上に
水平線を点描するオレンジの灯
海から吹く冷たい風が僕を
帰りたくない家に帰りたくさせる
僕はここにいる
何もなかった
643名前はいらない:2009/03/16(月) 19:46:44 ID:tEWw5coC
>>631
しょぼいのはいいけどもらった評価に難癖つけてるのがなんだかなぁ。
644名前はいらない:2009/03/16(月) 20:00:32 ID:0JAesMQY
>>637
構成にこだわり過ぎてたかもしれない
評価ありがとう
645  ◆UnderDv67M :2009/03/16(月) 21:24:56 ID:VgxS1ktB
よし 次の作品を投稿する雰囲気じゃないな

>>620 >>631
絵画を見るように何通りもの意味があり其々全てに血が通っている
誰にも書けず思わず考えられぬ そんな芸術に俺は愛し挑戦しているのだ

>>643
3流アマチュアばかりが集うこの板において提議を認めず実証を批判している
この現状を見る度にこの板は他と違い実に劣っていると自覚できる

しょぼくない! 俺が書いていたのはポエムなのだ
646名前はいらない:2009/03/16(月) 21:28:27 ID:YLcaPhCK
「命」

雲ひとつなく晴れてはいても
太陽の光には少しも暖か味を感じられない

雪に覆われた原生林は真っ白い中に
葉を落とした木々の枝が見えるだけだった

それでもわたしは辺りの様子を仔細に眺めながら歩いていた

この森のどこかに真っ白な姿をした動物がいるらしい

しかし光が反射し眩い雪原にも
死んだように凍りついた樹木の枝々にも
何一つ生き物の存在を感じさせるものなどなかった

「この森の中でわたしの存在だけが唯一の命」
歩き疲れ白い息を吐きながらわたしはこんな思いに駆られた

ふと目をあげると鳶が空を舞っている
わたしを同じように白い姿をした動物たちを探しながら…
647あおたん:2009/03/16(月) 22:00:44 ID:A+BIyLrS
『献身』


(天国ってどこ!)

隅のない
途方もない
真夜中の海に
金切声でさけぶ君
巨大な世界に潰された
小さく
半狂乱な君の
瞳の中には
酷く渇いた
荒野だけが映っていた
眼の奥でしかと見つめる
その荒野は
君にしかわからない
かなしみで出来ていて
それを
撫でることはできても
潤すことは、難しい

質量をもたない
不可思議な世界の中
ぼくはただ
催眠術にかかったように
白目を剥いて
いつまでも掴めない
疫病患者の世話をする
熱にうなされ
口のきけない
助かる見込みの
ない病気の
原因、不透明なかなしみ
その塊を
ただ撫でつづける
決して愚痴を言わず
投げ出さないで
ただひたすらに
愛でもって
やさしく
撫でつづける
いつか回復して
また透明な
いつかの表情を
みせてくれると
そう信じて
どこを見てるか
さっぱりわからない
奥の荒野ばかり見ている眼を
ぼくの存在を
少しも
見ていない眼を
眺めて
涙をながしながら
報いが
あるか知らずとも
撫でる
648Dの嘱託:2009/03/16(月) 22:37:40 ID:/X2wKOd5
>>642 D
嫌いではない。が、観念的だ。
「僕はここにいる」「何もなかった」
これはあまりに自明で直接的だからそれで挟むと無機質になる。
どんなに価値ある化石でも石にばかり包まれていたら気づかない。味気ない。
あと「僕」は公園でどうしていたのか。
立っていたのか座っていたのか仰いでいたのか伏し目していたのか。
全体の行動が少ないだけに大事だと俺は思う。

>>641 D-
狡猾な癖に失敗している。
なぜタイトルが「やらしてくれよ」なのか。
ドラマのなかから「ちょ、待てよ!」というキムタクのセリフだけを抽出するのは
悪意や嘲笑などの他意があるからだ。
この詩は「ちょ、待てよ!」とキムタクの真似をしたが
まったく似てなくて場が白けるのと同じだ。大風呂敷。
名前負けだよ。

>>619 D-(限りなくE+に近い)
体裁を整えよ。砂の城と呼ぶものは城の体をなしていなければならない。

>>588 D-
「やんなる」という響き、
釣りで疑似餌を投げて放物線を描いて水面に落ちるよう。
そのまま沈んでなにもかかりそうもないのに待たされる感じ。
649ロエン君:2009/03/16(月) 22:41:41 ID:UJBCNB3t
>>635
円星 ◆NzRitgToB2さん 評価ありがとうございます。
新作ができたのでよろしくお願いします。

『タイムマシンに君を乗せて』

僕らは太陽に向かって自由落下している
人生というステージは常に終幕に向かっていると
知っているけど、許された時間の中で恋をしたり
戦争をしたりしているんだ。
僕らは何のために生まれ、何のために生き、何故
命は朽ちていくのか。
太陽に飲み込まれる前に僕はその答えを見つけようと
している。
これは神様が僕らに与えた永遠に解けない謎かけなのかな?
僕がもし、科学者だったらタイムマシンを発明する。
そして、タイムマシンに君を乗せて一緒に
永遠に太陽から逃げ続けるんだ。
これが僕なりの神様の謎かけの答えなんだ。
君ならどうする?

http://roenkun.web.fc2.com/
650名前はいらない:2009/03/16(月) 22:49:33 ID:JjkvhYZe
>>649 甘ーい。
651642:2009/03/16(月) 23:06:46 ID:p3Ha1fM4
>>648
ありがとうございます。
心情的に閉じた感じを故意に出そうとして
始めと終わりを肉のないことばでサンドイッチにしてみました。
情景だけを描いて「僕」を「帰り道」にぽんと置いてみただけなのも同様の狙いです。
アドバイスに基づいて読み直してみると確かに最後が特に固いですね。
最後だけ大きく変えればよくなりそうですかね。
652ゴミ ◆notePDkbPQ :2009/03/17(火) 00:25:29 ID:6ESgGBO4
ゴミだって空を飛ぶ
お日様の光に捕まって
ちょいとそこまで、ね

アンダーバーにはしてやられたデス。みなさん切磋琢磨してゆきましょう。

>>557 かなり、不条理な展開デス。
故に、作品中の展開や、思考回路が突飛であっても、
この世界だから疑問は吹っ飛んでしまいます。
色々変な事件が発生します。最後には、
呆れつつも、家族の団欒を眺める主人公のセリフがあり、
ほの温かい空気を感じます。 C-

>>559 意味を曖昧にする方向に力を注いでいます。
「・・」が最も端的に表れていますね。
明確に書きつつも、考える余地を残す見切りを求む。
始終、前を向かずに楽園の蜃気楼が燃え尽きたのも
ものたりない。燃えてすらいないのです。 D
653ゴミ ◆notePDkbPQ :2009/03/17(火) 00:48:34 ID:6ESgGBO4
>>576 「選べなかった選択肢」は「選」が重複していますね。
そして、何をどう選べなかったのか、分からないので不満。
画竜点睛を欠いています。物語が出来上がっていないのです。
心乱れて立ち尽くす様子は良く描けています。 D+

>>577 題が良いです。読者を引き込み楽しませる心を感じます。
前の句を、次の連に繋げていく構成でちょっと面白い。
人間の個性に対する、お茶の葉の例えが新鮮。 C-

654ゴミ ◆notePDkbPQ :2009/03/17(火) 00:55:22 ID:6ESgGBO4
>>586 「やりたい理由があった」というからには、よく考えて、
掘り下げて、書いて欲しいです。消化不良デス。
「ネットサーフィンの時間が」「マスターベーションの罪が」
は良いです。焦燥感を供に、無駄に時間を潰す嫌な気持ちが
伝わります。「共感」できるところはあります。 C-
655ゴミ ◆notePDkbPQ :2009/03/17(火) 00:58:57 ID:6ESgGBO4
>>640 可愛そうでしょう。

未評価 >>639

>587 >604 >607 >616 >617
>618 >628 >629 >632 >646

>647 >649

再評価
>433
656名前はいらない:2009/03/17(火) 04:52:30 ID:ry75U4b8
「who mean show?」

着衣泳したみたいに重い体をたわわなベッドに沈ませて僕は意識を投げ捨てる

…あれ?投げ捨てるってば
「それを捨てるなんてとんでもない!」

そんな、冗談でしょう?
あんたのほうがとんでもないよ

「あんたじゃない、僕は不眠症」

お願いだから帰ってよ

「誰が目立つ?」

クマが目立つよ
657名前はいらない:2009/03/17(火) 06:36:07 ID:WcASCJwQ
渇き


僕はたくさんの水を飲む
70%の僕の水は30%の僕の容器に入ってる
今まではずっと僕のままだったけど
いつか全部が水になれば
僕は何にだってなれるんだ

僕はたくさんの水を飲む
鏡に映った僕は前と比べて何が変わったのかな
しばらくすると苦しくなって
水は僕から溢れ出した

溢れた水は少ししょっぱく
それは水ではなかったんだ
僕は何にもなれなかったけど
僕の水はたしかに何かに変われたんだ

僕は毎日水を飲む
70%の僕の水は30%の僕の容器に入ったまま
やっぱり形は変わっていない
だけど渇きはなくなった
658雑草 ◆je5cNlouiI :2009/03/17(火) 07:54:19 ID:TBJVD0WI
  客

僕の店にはいろんなひとが訪れる
老若男女さまざまだ

僕にあなたの人生の一端を見せてください
わずかな時間を共に過ごしたい

商品を受け渡しして去っていく
後ろ姿が何か哀しい

春の雰囲気が辺りを包む

あなたよ死ぬことのないように
魂の永遠こそをねがう

フォーエバーヤング
フォーエバーブライト
659ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k :2009/03/17(火) 13:50:51 ID:cSDmGSa+
>>587
ふわふわと風に散って行くような文だ。
この受けの文がない形式は実は非常に便利で、
マスターすれば誰でも「文章だ」「下書きだ」と言われない詩っぽいものを書くことができる。
この詩はその便利なやり方を使ってぎこちなくわかりにくくしてる。
内容は、言いたいことを隠して無理してるみたいなひとを心配してる感じ。
DかEか迷ってD!

>>604
んー共感してしまう。まー、とぐろ巻くのが賢明。
自分にもそんな時期はあったし。
今でも誰かにとぐろ巻かれてるかもしんないし。
作品に関しては何も言うことありません。完成してます。でもこの完成形だと満点はC!

>>607
いろんなものが出て来るけど遠近感があるのでゴチャゴチャしない。
夢みたいな現実そのものみたいなカラフルでわやくちゃな世界を創り出してる。
老人のモールス信号から始まるのもモノリスが降りて来るよーな良いセンス。
この紙幣ワールドをマンガか映画にできるもんならしてみろってんだ。
んー。まだ細かい部分に推敲の余地は充分にありそうだけど文句なし。
持ってけ!A!
ちなみに私のAは比較的軽い。
すっげー!とかいいー!とか感服したらたぶんSをつける。
660ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k :2009/03/17(火) 17:09:49 ID:cSDmGSa+
>>652
Cいただきぃ♪
そうです。手抜きしても有無を言わせないヒキョーな作品です。
ちなみにうんこしながら書きました。
これ以上うんこが長いと怒られると思ったので特にラストは一回も読み直さずにうぷしました。
>>610
>よくわからん
>でも楽しい
最高に嬉しい褒め言葉です。読んでくれただけでもありがとう!
661ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k :2009/03/17(火) 17:21:49 ID:cSDmGSa+
>>616
なんじゃこりゃ。
僕が動いてたのが途中からおっさんに変わる。
タイトルからすると僕がおっさんを操っている?
手抜きの情報不足と技巧としての行間を匂わせる省略とは別物。
これはどっちかといえば…前者かな。
変なセンスはあるのでC!

>>617
1連目で爆笑してわくわくしながら読み進んだけど
なんだただのスプラッターだったかって感じ。
なんかいろいろあって彼女のことイライラしてやっちゃったんだろうか?
いろんな星が出て来るけど単なる飾りであまり世界は創れてない。
ひとりよがりは目玉抜かれんぞ!E!
662ゴミ ◆notePDkbPQ :2009/03/17(火) 21:40:04 ID:GBVyVVIA
>>629 おお、ゴミにとっては親しみを感じる、かの大先生の傑作、河童の一説でございますね。
勉強になりますなあ。 E

>>618 「祭り」は「掲示板の書き込みが盛り上がっている様子」を示すものと思われます。
荒らす人達の暗黒面を描いているようです。
動詞がどこにかかるのか分かりにくい文章が多いです。 D
663ゴミ ◆notePDkbPQ :2009/03/17(火) 21:41:16 ID:GBVyVVIA
>>632>>638は連投ですね。メッ!
664ロエン君:2009/03/17(火) 21:52:31 ID:7m7rVtsl
『レール』

歩道を歩いていても人間、死ぬときゃ死ぬんだ
とか思って、達観したつもりになっても
いざ、愛する人が憂き目に遭ったら
神様にお祈りしちゃうんだ。人間だもの。
仕方ないよ。神様がそういう風に僕達を
作ったんだから。
人間は3秒に一人生まれ、5秒に一人ずつ死んでいく
このままいくと世界はどうなるのかな?
インスタントな感覚で神様に世界の行く末を
委ねてみたところで、何も始まっちゃいないし
何も終わっちゃいない。
3分で出来るカップ麺と5分で出来るカップ麺
どちらを買うかコンビニで迷ってる僕なんかにゃ
とうてい届かない次元の話で世界は行進している
でも、僕らはこの決められたレールの上を
走るしかないんだ、多分だけど。
次のレールの切り替えポイントにさしかかった時
ポイントを切りかえる勇者は君か僕の
どちらかだ、こんな重たいもんを背負えるのか
不安になって、投げ出したくなるときは
一緒にポイントを切り替えよう。
神様の敷いたレールはまだ続いてく。

http://roenkun.web.fc2.com/
665ゴミ ◆notePDkbPQ :2009/03/17(火) 22:07:44 ID:GBVyVVIA
>>649 ずるいよ、ああ、ずるい。生きる意味、とか
生命が何故朽ちるとか、命が時間が無限になったら、
問いかけそのものが無効でしょう。タイムマシンはずるいです。 D

>>664は、649の評価が終わるまで、投稿は控えて欲しかった。
待ちたくなければ、評価に回って未評価減らしてネ。
666ゴミ ◆notePDkbPQ :2009/03/17(火) 22:09:45 ID:GBVyVVIA
未評価 >>655

>628 >646 >647 >656 >657
>658 >664


再評価
>433
667名前はいらない:2009/03/17(火) 22:25:34 ID:Q7I61LoN
「幕切れ」

タイトな血管が繰り出す
夜明け前の偏頭痛
グレーの壁が透けている
点滴の空泡

明らかなむちゃくちゃ
『私は囚われてる』
首に根付いてた違和感
銀色の鎖

ああ カラフルな街に生まれた
可愛く可哀相な女の子
つまり私がこんな辛い目にあってたまるものですか

せめてもの抵抗
唄でも歌ってやるわ
思い付く楽曲
懐かしいメロディー

ああ 洋服屋の一人娘
ブルーベリー色の目をしてる
金の髪を大きく揺らして精一杯に歌うの

『夜明けを告げるナイチンゲール
今すぐ私のもとへ来て
イーニー ミーニー マイニー・モー
神様のいうとおり』

気づかない少女
時間限りの愛情は
せめてもの同情
灰色の壁は お父様を拒んでる

タイトな血管が繰り出す
夜明け前の偏頭痛
グレーの壁が透けている
点滴の空泡
少女の空泡

668ハイエイ ◆V0x0OXEVDo :2009/03/17(火) 22:29:57 ID:iJ2FUvRz
>>610
怖いですね、あなたは、ではないところ。言い回しがナイスですねw
感想ありがとうございました。

>>659
あるとき感じたある思い。
それを共感いただけて、"毒蛇"は成仏できそうです。
満点評価、ありがとうございました。
669ハイエイ ◆V0x0OXEVDo :2009/03/17(火) 22:37:06 ID:iJ2FUvRz
「さみしい」

手にしたカップは赤く見えるけれど
本当にこれは赤いのかしら
目が欺かれているのかもしれないわ

鏡を見る
微笑んでいるひとりの女
あなたはだあれ
老婆?
それとも幼子かしら

頬に手をやる
確かなぬくもりと感触
だけど
たったそれだけのことで
わたしがこの世に存在しているという
証拠になるのかしら

ましてや遠く離れて
触れることも見ることもできない君

信じろだなんて

できない相談よ
670名前はいらない:2009/03/17(火) 22:37:16 ID:8YTvC3Bt
アルカイーダ
671ハイエイ ◆V0x0OXEVDo :2009/03/17(火) 22:39:30 ID:iJ2FUvRz
>>668セルフつっこみ
毒蛇、成仏せんだろう?と思いました、ごめんなさい。
永遠に毒蛇は毒蛇じゃ。
672雑草 ◆je5cNlouiI :2009/03/17(火) 22:45:57 ID:TBJVD0WI
>>628
タクシーについての記述は様々な意匠を凝らされて、概念的なまでに高められています。
実った果実〜東京のところは、言葉だけの感じで、もっと正しい言い方を探るべきだと感じました。
ラッキーカラーは言ってみたかったんでしょうけど、詩の中での実際の意味はほとんど無いに等しい。
D+

>>646
自然を書くときは、距離感をうまく取らないと、不自然な感じ(文字通りに)なってしまいます。
この詩で不自然だと感じたのは、生き物の気配が見あたらないと書いたところです。自然の中で
生きる動物は、そう簡単に気配を感じさせたりしないので、当たり前の思いこみだと思われるのです。
太陽の描写なども、生かされていない、というか、書いてみただけという感じで、まとまった方向性
を付けるべきだと感じました。D
673名前はいらない:2009/03/17(火) 23:19:50 ID:dIyd3NR+
「スポンジニヒル」

専用ジグ 姫予約
脳内溶解

β版 連想検索
憂鬱はデフォルト

中折れしまくり
華麗中年
アラフォー台頭
遅れてきた天使

メガバス 激務
まるでアルビノ

消臭 カナルタイプ
曼陀羅消失

自問、ループ、構造
674名前はいらない:2009/03/17(火) 23:54:49 ID:LL6QcYig
>>499さん>>506さん
評価ありがとうございます。
とても嬉しいです。

良かったらまた評価お願いします。

「春と兎」

憂いかな
春を嫌う俺には居場所が無い。

彼は喜んで、
俺はちぢんでいる、

草木の高揚に目が霞む玄関先
「はじめまして」
おめでとう。
呟いた小声が舞う花粉と共に南風にたゆむ。

春の息吹、溢す涙

腫れる瞼
目を擦る

それはまるで卒業式のあのときのように
紅い目が睨む、春麗らか


ちくしょう、花粉症

春を嫌う俺には居場所が無い。


「目が痛い。」
675名前はいらない:2009/03/18(水) 00:05:31 ID:zouSyzWG
あの空の下でたっている


今日もまた平穏な時間がすぎるなら
今日こそ僕はその幸せってやつから逃げてみようと思う
彼らが言う普通が時々僕にはわからなくなる
つまりは幼いってこと
つまりは大人じゃないってこと
同じ時代を生きた友人たちが激動の人生を歩む中
僕はあのときの
あの空の下でたっているのさ
彼女が新しい男と出逢い三回目の恋をする中
僕はあのときの
あの空の下でたっているのさ
今日もまた平穏な時間がすぎるなら
今日こそ僕はその幸せってやつから逃げてみようと思う
676628:2009/03/18(水) 00:06:57 ID:9fZSLkoj
>>672
そうですか。残念です
感想、ありがとうございました
677名前はいらない:2009/03/18(水) 00:07:57 ID:9fZSLkoj

「ワンダーラスト」



アーミーズワンダーランドを
ワンダーラストする
太陽と
花と
雨と
それから広大な大地と
ビートルが走れる程度には
舗装された道路と
ヤンバルクイナと
艶かしい気温

呼吸をするたびに
そういった成分で構成された霧が
身体の中身を入れ替える
人格を入れ替える
開放的にする
閉鎖された漫画チックな空間が
上から塗りつぶす
南国色に

肌は小麦色に焼け
より健康的にはなるが
まあ暑い
南国だからね
噴水から勢いよく噴出す水が
頬を濡らして
味の違いを確かめてみたりすると
ふいに故郷がどこにあったのか
忘れてしまったりする

太陽の色も違うのだ
ここは
もちろん花の色も
雨の色も違う
匂いも
それらが放つ微細な振動の音も
手をかざし触れた感触も
気配も

思い出すことが億劫になっていまうぐらいに
ここは遠い
遠い世界のセンスオブワンダー

678名前はいらない:2009/03/18(水) 00:12:36 ID:WdqUHOyK
雑草さんがこのスレでD以下の評価をつけた作品
>>132 D- >>248 D- >>254 D >>253 D >>286 D
>>289 D >>298 D >>422 D- >>509 D >>549 D
>>646 D
これを見るといくつかの例外はあるが
雑草さんの低評価はむしろいい作品の目印なのかも知れないww
679Dの嘱託:2009/03/18(水) 00:15:34 ID:pnv0OYGg
>>669
疑問提起の形が最悪。
彼女のケータイ見たら知らない男への「好き(はぁと)」ってメールがあったから
浮気してるのかどうか探りを入れようってときに
「お前、他に男いんの?」ってズバリ云っちゃうようなもん。
考えようや。「友達が二股かけられててさあ」でも
「○○がお前が男と歩いてるの見たっていってんだけど、友達?」でも
苦しくても考えないと破局は逃れられんよ。
考えても破局が待ってるのに考えんの諦めたらお終えよ。
あと最後の4行、あまりに後付け臭くて駄文。
クオリア扱うには細心のご注意をば。

>>651
>最後だけ大きく変えればよくなりそうですかね。
ダメだろうね。
少なくとも俺が言及した部分が変わってないと俺の評価は変わらんよ。

>>673 E-
マキシマム好きそうだな。
ほぼ名詞という構成という趣向はおもしろいと認める。
だが間違いなく力量が試される構成であり、そこにまで達していない。
そもそも読解する詩なのだから「これは深く読みたい!」と思わせるだけの
力強さや魅力がないといけない。それもない。
ラーメンのスープを紅茶にして客に出して、それを評価してもらおうってんだ。
気に入られない場合はどんな罵倒が待っていても覚悟しないとな。
680名前はいらない:2009/03/18(水) 00:16:42 ID:HksIDWnG
荒らしではありません
真面目に不真面目に書きました
良ければご批評お願いします。


   【●●●●●●●】


母さんその後●●の調子はどうですか?

最近オレは分かったことがあります


オレは●●●●するためにいる

顔とか●●●●とか

母さんには少し難しいと思うけど
私生活上の機密と●●を
●●●に侵されない法的権利というヤツを守るためにいるんです
●ラ●バシーというやつのことです

オレを見ると人はソワソワします
もしかしたら●●する人もいるかもしれません
オレはオレ自身が●ずかしくて仕方ありません

オレを使うヤツなんてロクなのがいません
オレはテレビ局に●●されてます
昨日はある会社の●肉不正●●の証言をする
元社員の●を隠していました
母さん見てましたか?

週の半分ぐらいはアダルト●●●の仕事です
どうせ隠すならもっと●●●なものを
と毎回思います

隠すぐらいなら
最初から映さなきゃいいのに

でも最近仕事仲間の●●●●が言ってました

「普通に見るより、お前がいた方が興奮するんだよ」

きっと薄目をしてオレを見てるんです
そして●●●●してるんです

  
●●●●●●●●

オレは見えなくしてるんです
見たいけれど見せられないものを






681Dの嘱託:2009/03/18(水) 00:32:04 ID:pnv0OYGg
>>680
努力の片鱗は認められる。
しかし母親にアダルト云々の話をするとは厚顔か豪胆か。
そして「隠す」という行為について。
まず『自分は表現したいのに他者がそれを隠そうとする』。
焚書されたり改定を求められたりするのがその例。
次に『自分は表現したいと思ったが、結局それを自分で隠す』。
そこになんの意味があるか。大方は恥じゃないか?
初恋の子に送ったラブレターなんてのに顕著だ。
恥以外にも理由はあるだろうな。
だが自分でつくり自分で隠したものに大した価値はない。
他者が大きな権力などで押さえつけるような魅力も当然ながらない。
つまり「てめえらの想像力はたらかせてみろよ。おもしれえだろw」
程度の感情しか読み取れない。ま、俺にはな。
そしてなぜ伏字にしているかという理由、根拠も不明だ。
つまり「見たいけれど見せられない」ってのは
「とくにどうっていう理由もないんだけど、おもしろそうじゃんw」
ぐらいの笑いしか見えないんだな。
だって「●ラ●バシー」とかまさにおふざけじゃん。
伏字の理由に統一性がないので、真面目なのが見えませんでした。E-
682名前はいらない:2009/03/18(水) 00:42:03 ID:HksIDWnG
680です。
ご批評ありがとうございました。
Dの嘱託さんのおっしゃっていることを参考に読み返してみたら
確かに伏字に特に理由がないなって思いました。
笑いを求めていたわけではありませんが

大変参考になりました
これからも精進していきたいと思います
683680:2009/03/18(水) 00:57:12 ID:HksIDWnG
過去に書いたものです。良ければご批評お願いします

「翼を撃ち落とすために」
だから僕は今、そんなことも考えられないほど、忙しいんだ。
とりあえず、いいたいことはひとつだけ。

ごめん。ありがとう。

出来ればスマートに生きていたい。
出来れば他人に迷惑かけることなく生きていたい。
出来ればかっこよくありたい。
でもだれよりも面白い人間でありたい。

僕は僕自身が、とうの昔から手に負えないのだ。

僕はこの世で誰よりも、僕を憎んでいる自信がある。
他の誰よりも僕が何にも出来ない人間であるという事を知っている、つもりだ。
誰よりも、僕は嘘つきだという事を知っている。

そして僕は僕自身を誰よりも愛している。

そんな自分の気持ち悪さに時折吐き気がしそうになる。
誰のせいでもない。自分が全て悪いのだ。
きっとそれも嘘だ。

それでも死なないでいられたのは、多分、
生きることの面白さと困難さ、を教えてくれた無数の他者のおかげだと思っている。

そんな簡単に分かり合える訳ない。
そんな簡単に答えが出せる訳ない。

死んだ方がずっと楽なんじゃないかと、何度も何度も思った。

「死」を、つまり関係から逃れることを、選択しないのであるならば生きるしかないのだ。
そして生きるならば、
出来れば誰をも、不必要に傷つけたいとは、思わない。
出来れば誰にも、迷惑をかけたくはない。

自分の、この、不安定な立ち位置をもう一度見て、
僕は両手をひろげた、
僕を苦しめる想像力を振り切ろうとして。


生きることは恥の上塗りで、
生きることはひどく面倒で、
生きることは他者への無益な嫉妬で、
生きることは結局暴力で
生きることはある種の鈍感さで
生きることは、
関係から、無理解という名の誤解から、理性から、そして自分自身という重力から、
決して逃れることのできない、長い長い道のりだけが、ただ続いていて。

1987年の8月28日6時27分

父さん、母さん、僕は二十歳になったんだよ。


きっと、誰に対しても、結局は「ありがとう」しか言えないんだって、
気がついたんだ。この間。
684名前はいらない:2009/03/18(水) 00:59:28 ID:zVb3gEfg
>>678
どれもDが適当だろ
未練たらたらでみっともないぞ
さっさと新しいの書けよ
685名前はいらない:2009/03/18(水) 01:43:43 ID:5WqDFkur
フロントガラスの上に
角の商店の屋根に
雨が降る

街道の乾いたアスファルトの上に
停められた自転車のサドルに
雨が降る

土手に生えた熊笹の葉っぱに
田んぼで働く農夫の上に
雨が降る

私は車を降りて
小走りに
でも匂いは感じて

春の雨は
甘いあめ玉
水色の
甘いあめ玉

686名前はいらない:2009/03/18(水) 03:18:51 ID:scTMGYFT
「I hate (I'm a)POP STAR」

愛だの平和だの希望だの

楽しいかい?
楽しいだろうね
その歌を歌ってるときは善人だもんね

永遠の愛?
笑わせるのは上手だね

笑顔が平和の源?
あなたの周りが平和だから笑ってられるんだろう

希望がある限り諦めるな?
1%の希望は100%の絶望より残酷だよ

愛の対価は?
平和の定義は?
希望の価値は?


もうその音を止めてくれ
687H75-2:2009/03/18(水) 03:23:48 ID:tV7isVAp
・飲酒マス掻き

ぐびぐびぐびぐびビールをDRINK!!!!!
ぐびぐびぐびぐびチューハイDRINK!!!!!


さぁオナニーしよう マスを掻こう
かわいいともブサイクともつかないおなごで

顔を真っ赤に染め上げて脳みそを麻痺させる
古代からの贅沢 YES!酒!!

飲めばポコチン勃起せんじゃろうが
血の巡りがポコチンにだけ行きやしねぇ

インポテンツ そうインポテンツ
気持ちはハイでもココはロー

フニャチンなら無理せず今夜はノーオナニー
688646:2009/03/18(水) 04:26:37 ID:fPGT0N5M
>>672
仰っている意味はよくわかりませんでしたが
別に知りたくもないです。
感想ありがとうございました。
689名前はいらない:2009/03/18(水) 04:31:27 ID:0PyirVzQ
>>683
D。忌憚なく言うと、「うぜえ」と思いました
「どうしてこの詩が長たらしくなったのか」っていうのを考えてみてください
もしかしたら「ぶちまけたいことが多いからだ」と思われるかもしれませんが
俺の見立てでは、この詩が長くなるのは「自分の考えをぶちまけてるだけのものだから」です
自分の考えをぶちまけてるだけだから勢いばかり過剰で構成力が劣っています
それに、中盤では詩句同士の繋がりが希薄です。これもただぶちまけてるだけだから形を客観視出来てないんです
ただ、終盤に出てくる年月日時間が具体的で良いです。ピリッとします。一ランク分の力を持つ一行でした
端折れるところは端折ってみてください

>>685
車に乗っていることについては一応一行目で語られるのですが
以降、三連目の「車を降りて」まで黙殺されてしまいます
「主体の置かれた状況が黙殺される」というのは詩では致命的だと思います
だって車に乗ってる必然性がないです。で、その必然性のない状況を納得させるようなものはこの詩にはないです
当て勘ですが、超短時間で書かれた詩ではないでしょうか?
言葉の遣い方自体は手馴れてるといか丁寧だし
四連、五連はひょっとしたら結構良いのですが、今回はEです

>>686
完全自虐自分罵倒詩は、自分に酔うだけの超絶ナル詩と等価だと思うんですが、どうでしょう
この詩に見える気色悪さの正体です。悪ぶってるだけでは決して現れない気色悪さ
是非それを強く意識して書いてみてください。一体どっちに振れるんでしょうか
でも才気走った詩だとは思いました。特にラスト一行良いです。D

>>687
読んでると、妖怪みたいな顔の女に手コキされてるような気分になりました
非常に情けない。訳の分からないことを言ってるようで筋道立ってるのも巧いです
ユニークさがCランクです
690雑草 ◆je5cNlouiI :2009/03/18(水) 05:52:34 ID:rpfpABsy
>>678
評価に文句あるなら再評価希望すればいいだろう。印象操作したりして最低だよ。
言いたいことがあるならちゃんと言葉にしろ、男らしさのかけらもねえぞ。
語るスレの言いがかり兄ちゃんなんだろ。
691名前はいらない:2009/03/18(水) 06:04:42 ID:CMZQRHgm
「豪胆」

だからなんであのさあ

そんなトラックに突っ込むかね普通
壊れた車で何がしたいか知らんが
甘栗工場の工事だって言うが
絶対に詐欺だぞ
近隣の人からいかがわしいだの注意受けて
そらあんた、あんただけ、だよ
漫画の世界さ
林道を抜け出たら街だよ
お前の頭は3億の何かなんだと
買ったよ金持ちが
あいつら死ねばいいよ
692名前はいらない:2009/03/18(水) 07:14:20 ID:ZY8tgfTp
>>683 自分で批評も出来ないのか?
お前が今偉大な人物じゃなかったら
もちろんその駄文も糞だよ
693名前はいらない:2009/03/18(水) 08:23:42 ID:KzVW+CaO
感想
>>680 
モザイクあるいはそれ的な存在の擬人化ね。
ただの言葉遊びともとれるけど、この伏字の理由を考えると
想像力が湧きます。この存在の悲しい性で意味無く隠してしまうのか
あるいは別の使役されてるモザイクマン二号が検閲したのか。
広報の仕事をしてる人が自分のやってることを卑下して
こんな喩えをしてるとも読めますね。こういった形式ならもっと
仕掛けがあれば面白かった気がします。
>>628
読んでて気持ちいいですね。近未来SF映画の中のシュールなCMみたい。
すました口調で意味わからん感じがちょっとクスッときました
3連の「海」が浮いてる(海だから浮いてていい?)気がします。
黄色いタクシーに何か由来みたいな意味がこめられてるのかもしれないけど
自分にはわかりませんでした。
あの昔あった美味いジュースの噂は知ってますけども。
694ゴミ:2009/03/18(水) 08:56:16 ID:vjbD+HPp
未評価 >>666

>647 >656 >657 >658 >664
>667 >669 >674 >675 >677

>691

再評価
>433
695ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k :2009/03/18(水) 12:28:32 ID:sYw63AVI
>>647
それを「献身」と言っちまっちゃあ身も蓋も無い。
タイトルで大きく変わる詩だと思うね。
「君にしかわからないかなしみ」という表現みたいな呟きは
どうにも私にはそれがかなしみだとわかりきってるみたいな感じがして不快だった。
全体的に長〜〜〜い文章という感じで一読しただけでは眠たくなる。
「見てる」「見ている」は狙いがないのなら表記の統一を。推敲不足の印象を与えて無駄に損。
同じことばが繰り返されるのは撫でつづける行為に合ってるけど眠たくなる。
ラストも力がない。C!
696名前はいらない:2009/03/18(水) 13:01:05 ID:ZY8tgfTp
価値があるからやばいな〜
やばいな〜
697ゴミ:2009/03/18(水) 13:41:08 ID:vjbD+HPp
>>656
たわわ 【▼撓わ】
(形動)[文]ナリ
木の枝や稲の穂などに実がなったりしてしなやかに弧を描いて曲がっているさま。
言葉は正確に使いましょう。
題も含め、会話の流れに沿って、言葉遊びをしています。 D
698ゴミ:2009/03/18(水) 13:45:19 ID:vjbD+HPp
>>657
「溢れた水」の意味がハッキリしない。しっかり書きましょう。比喩でもいいから
涙のつもりで書いたのに、小便漏らすなよー!って解釈されたら嫌でしょう?
 D
699名前はいらない:2009/03/18(水) 14:40:40 ID:1uuVZeyD
生憎


チョコフォンデュな囁きも
キャラメルハニートーストの夢も
きんつばの思想も
善哉の未来も
私には無理でした
次は気のあう相手を見つけて
蜂蜜漬けにしてあげて下さい
700名前はいらない:2009/03/18(水) 14:45:40 ID:6SDfIqV+
「箱と花」

箱があって 僕がいて
ひとつの花があった
彼女は小さく揺れて 僕を見つめていた

箱は灰色らしい
中からはわからないけど
花はほのかな赤
これだけはいつもわかるんだ

箱を出ようだなんて 思ったこともないさ
誰か他の何かが 広げるのもいやだよ

ある日 平和な箱に 小さなひびが入った
花は首をかしげて 僕は不安を感じた

きれいな外があるよ
そう言ってくる声がひとつ
箱の中の住人が増えた
性格の悪いやつだ

殴ってしまった

箱があって 僕がいて
ひとつの花があった
誰にもしばられずに しばられて生きていこう

701名前はいらない:2009/03/18(水) 16:28:13 ID:ddQD3SxN
>>698
変化を望んでいたので何でもいい、でも涙の方がキレイだね
評価ありがとう
702ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k :2009/03/18(水) 17:37:16 ID:sYw63AVI
>>696
こんなひどいインターネットの書き込みは初めて見た!
独り言にしても気持ちが悪すぎる!K!

>>658
ヘタウマという言葉があったな。
実力のある人がわざとヘタに表現して、ただのヘタには出せない味を創り出すとかなんとか。
たとえばしりあがり寿みたいな。あんな感じかと思った。あまりにもヘタで気持ちが悪い世界だから。
でもどうやらヘタなだけらしい。ちっとも具体性がなくて面白がりようがないからだ。しかもふざけている。
どんな店だよ!「春の雰囲気」ってギャグかよ!!そんなとこで晶子パクんなよ!!!
ふざけている。まぁふざけた作品は好きなのだがふざけるなら他人にも面白いようにふざけろ!
一人でふざけてる奴はただのキモだ!!!!!!!!!!ボツ!
703名前はいらない:2009/03/18(水) 17:54:30 ID://btTtji
「どうも長生きしたいらしい」

どうも長生きしたいらしい
こんな家の猫なのに

あそこの猫は野良だから
こないだ急に死んだらしい
犬の野良はさいきん見ないが
どっかで食われているのか知らない

お前は家の猫だから
ぬくぬく寝ころび暮らせるが
お前は家の猫だから
時々弟に投げられる
お前は家の猫だから
時々妹に遊ばれる
お前は家の猫だから
時々俺にもいじられる
お前は家の猫だから
鈴をつけられ毛も抜かれ
お前は家の猫だから
ミシンの下でうずくまる

それでも長生きしたいらしい
去勢は去年にすませてる

親父は春にクビになる
俺は春に上京する
704ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k :2009/03/18(水) 17:55:38 ID:sYw63AVI
>>664
出て来るもの同士の繋がりが希薄。無理やり繋げているようにしか思えない。
3秒に1人、5秒に1人がどうしてレールに繋がるのか。
人はいつ死ぬかわからないということか。
それなら3秒に1人はいらない。この言葉使いたかたんだけちゃうか。
神様ということばもいらない。運命に書き換えれ。神様が安易に使われて怒っておられる。E!

>>665
さっぱりわからない。
何ひとつ伝える気がなく書いた、つまり機械が書いためちゃくちゃなコラージュだとしか思えない。
もちろん言葉をメスで切り捌く構造主義的現代詩でもありえない。
つーかまったく同じような構造の投稿作品をごく最近斬り捨てた覚えがある。
骨は同じで上っ面だけ換える。。。典型的なハリウッド映画か!!E!
705ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k :2009/03/18(水) 17:57:32 ID:sYw63AVI
訂正。
×665
>>667
706ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k :2009/03/18(水) 18:08:05 ID:sYw63AVI
>>669
古臭いというか人類定番の思惟をほぼそのまま描いている。
しかしそれにこのタイトルをつけるというのは何というセンスだ。
タイトルだけで詩が肉を持ち羽根を持ち浮かび上がった。
それだけだけど。C!

>>674
このテーマを大真面目に書くのはもちろんアリだとは思う。
しかしこれはひどい。下書きの味気ないただの文章に無理やり詩的レトリックで飾りをつけている。
途中で「花粉」を出しているのがまだ救い。
最後まではっきり書かずに引っ張っていたらオレは何か身近のものを割っていただろう。E!
707ゴミ:2009/03/18(水) 18:11:00 ID:vjbD+HPp
>>699 チョコフォンデュ、キャラメルハニートースト、きんつば
などを入れ替えても変わらないデス。形容が効いていない。
言葉が共鳴していません。 D
708ゴミ:2009/03/18(水) 18:13:11 ID:vjbD+HPp
未評価 >>694

>675 >677 >691 >700 >703

再評価
>433
709ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k :2009/03/18(水) 18:13:22 ID:sYw63AVI
パス。パス!パスパス!!シュートっ!!!
>>691
いろんなマンガの台詞を恣意的に集めてボクのセンスで並べてみましたみたいな作品。
誰にでもできる。機械にでもできる。
こういう作品はぱっと見て即斬り殺せるので楽ではある。D!
710雑草 ◆je5cNlouiI :2009/03/18(水) 18:30:55 ID:rpfpABsy
>>702
しりあがり寿をねらったつもりは全然無いのですが、へた、というのは、言葉の選択とか、そういう
ことでしょうか。具体性を持たせようとか、そういう考えは全くありませんでした。割と歌詞っぽいのを
ねらったような意識はありました。晶子というのは与謝野晶子でしょうか。その言葉の出てくる詩
というか、与謝野晶子は全く読んだことがないので、偶然の一致でしょう。ふざけているようにみえる、
というのは、予想外の指摘でした。評価ありがとうございました。
711ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k :2009/03/18(水) 18:31:48 ID:sYw63AVI
>>703
事実と事実の想像を淡々と連ねているだけ。
途中でいきなり韻文みたいになってびっくりする。
でも部分から全体に及ぼす毒をもっている。
>どっかで食われているのかも〜
突然遠くへ飛ばされてドキリとする。
ラストもただ事実(感想に対する、という意味で)を書いているだけなのに
誰も知らない未来へ読み手を白い霧に乗せて連れ去るパワーがある。
残念だったのはただひとつ、猫が妹に「遊ばれる」のが面白くない。
弟に投げられた後は妹に潰されるとか、創作でいいからもっと
妹の顔が見えるような描写がほしかった。
タイトルはそのまんまだが、空虚な人生観みたいなものが出ていて良い。B!
712雑草 ◆je5cNlouiI :2009/03/18(水) 18:37:12 ID:rpfpABsy
  けもの

彼女に近づくやつがいたら
俺がみんな噛み殺してやる
そう誓った夏の暑い夜
俺は一匹の狂犬

不器用にもほどがありました
一方通行の行き止まりの愛
人間は獣とは違います
そう思い知った彼女からの手紙

かつては人間であったことを証して
獣の目から涙がこぼれました
713名前はいらない:2009/03/18(水) 18:38:12 ID://btTtji BE:1321728285-2BP(0)
マジすか、やったあ。

申し訳ないから再評価していいです。
家で飼ってて、雪降る冬の日に
親父に捨てられたかわいそうな猫のことを
思いつつ創作しました。
今思い出してもむかつく。

>弟に投げられた後は妹に潰されるとか、創作でいいからもっと
妹の顔が見えるような描写がほしかった。

それはつくりものっぽくなりすぎるかなあって
思ったからやんなかったですよ。
714ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k :2009/03/18(水) 18:53:02 ID:sYw63AVI
>>710
マジか!?
詩の中で「これをやっちゃったらギャグ」みたいなことをいっぱいやっちゃってんぞ!?
たとえばマンガの背景に「春の雰囲気」と書き文字があったら手抜きかギャグかのどっちかだろ?
背景見事に描くジツリキあるのにわざとそれをやっちゃうのがしりあがりみたいなヘタウマだ。
スクリーントーンで春の雰囲気を醸し出すならいいけど、雑草のはそれと全然違う。楽(ラク)してる。
展開も突飛で説得力がなく、他人に感情移入過多なただの変わった人にしか主人公が見えない。
ラストなんか「ピューと吹く!ジャガー」でよく使われるような恥ずかしい系ギャグにしか見えない。
「具体性考えず歌詞…」とか言うけど歌詞だって基本具体的なもんだろ?
とにかく言葉がインスタントで描写に省略というより手抜きがありすぎて、これはボツ評価にするしかないです。
ごめんね。お世辞とかやんわりととか言えない性格で。
オレを斬り返す勢いで頑張ってほしいです。
与謝野晶子は「君死に給うことなかれ」ね。
715名前はいらない:2009/03/18(水) 19:09:19 ID:0PyirVzQ
>>675
>僕はあのときのあの空の下でたっているのさ
この詩句を最初に追想した時点で逃避行の真っ最中を指しているんじゃないかと思いました
「闘わなきゃ現実と」とか言うつもりはないですが、そこからさらに
>今日こそ僕はその幸せってやつから逃げてみようと思う
っていう詩句を紡ぎ出すセンスってどうなんでしょう?
例えば、ベトナム戦争の帰還兵をこの詩の語り手に当てはめて読み直してみてください
最後の一行からは頭がおかしくて低知能児でDQNで何も考えない軽薄なサイコパスしか浮かびませんですよ
詩から一番遠いような生き物です。E

>>677
D。冒頭の意味が分かりません。魅力もなかったです
ただ、脈絡はがっちり決まっていて非常に良いです
旅先の開放的な気分を書いてあるのだと思います
ただ、ところどころダサいんです

>そういった成分で構成された霧が←野暮ったい
>ビートルが走れる程度には舗装された道路と←さらっと愛車自慢されても困る

>>700
セカイ系詩って新しいんでしょうか
雰囲気はありますが、段々つまらなくなりました
僕の住む箱の中に何故か赤い花の彼女が居るのだけど箱にひびが入る
第三者が出てきて何故か箱の住人になって僕はそいつが嫌いで殴ってしまった
殴ってしまったことは僕にとっては改行で挟むくらい凄いことらしいけどそのセンスは安いんです
文学的幻想って人を殴れば買えるほど安くないんですよ。ご愁傷様です。脈絡はありました。E
716628,677:2009/03/18(水) 19:36:22 ID:9fZSLkoj
>>693
そうですか。
感想、ありがとうございます

>>715
そうですか。残念です
感想、ありがとうございます
717名前はいらない:2009/03/18(水) 19:37:14 ID:9fZSLkoj

「レスラー」



明日なら晴れて
さらばフランケンシュタイナー
きみのおっぱいが慰めた心は
愛情たっぷり乳絞り!
そんな悲しい顔をされると
余計に揉みたくなってしまいます・・・

たとえばの話し
おっぱいがもげるとどうですか?
テストで緊張した時
空いてる方の手でふにふにすると
とても落ち着くと思います

でも授業中にチクビを吸うのは
やめましょう
場合によっては変態扱いで済まないかもしれません
悲しい・・・
おっぱいがこんなに好きなのに
片時もおっぱいから離れたくないのに
おっぱいがないとどうなるんですか
ぼくという人格は!

喜怒哀楽をフランケンシュタインのように繋ぎ合わせた
きみの心は大阪ラプソディやで、ほんまに
きみは偉い
これまでおっぱいも知らずに
ひとりの人間としての人格を生きてきたんやから
それはとても悲しい色やね・・・

でも今はおっぱいを知っている!人生肌色ピンク色!
おっぱいぱいのぱーいぱーい
ぱいぱいぱいのぱーい
おっぱいが脳内でいっぱい!
ううううううおっぱあああああい!!!

耳を澄ませば聞こえるだろう?
あのヤマビコ
ぱーいぱーいぱーいぱーいぱーい・・・
ぱーいの声が輪になって
手を取り合えばおっぱいぱい!

だからぼくはきみにフランケンシュタイナーをかけるとき
揉むぜ
おっぱいを
それは
右手にすっぽりと収まるお椀形の美乳

B乳

全身全霊で
踊りだす、感動
さらばフランケンシュタイン

718名前はいらない:2009/03/18(水) 19:38:18 ID:0PyirVzQ
>>712
巧いんですが、二連目以降理解が深すぎるんじゃないかと思いました
獣、狂犬っていう語り手の自称や最終的な呼称にしてもそうなんですが、まだ内面を描ききれてないんじゃないでしょうか
>かつては人間であったことを証して
とありますが、それだけの涙ではないでしょう。もっと汚いんじゃないでしょうか
綺麗に書きすぎですな。技巧に走りすぎてる
一連と二連のコントラスト良いです。C
719雑草 ◆je5cNlouiI :2009/03/18(水) 19:50:19 ID:rpfpABsy
.>>718
内面は、見つめるほど怖くなるので、ストッパーがかかっていたかもしれません。技巧については、
詩を書き始めたときにさんざん言われたことなので、実力がついてきたのかと、逆にうれしいです。
ワーイワーイ。C評価だーーー。ありがとうございました。
720雑草 ◆je5cNlouiI :2009/03/18(水) 19:52:04 ID:rpfpABsy
  迷い人

道に迷って泣いている人がいた
方向感覚が狂ってしまったんだと
迷っている内に
どこに向かっていたかも分からなくなってしまったらしい
僕は助けてあげたかったけど
目的地が分からなくては方法がない
だから神様に祈った、この人を届けてほしいと
そのとき太陽が東から上った
朝焼けの中でその人は
方向感覚を取り戻し
自分の恋している人のところへ行ってみようとしていたのだと
思い出した
721名前はいらない:2009/03/18(水) 19:54:54 ID:0PyirVzQ
>>717
母親のおっぱいを赤ん坊の頃に触ったきりの人間としては殺したくなりました
では、日常的におっぱいを触れる人はこの詩に何かを感じることが出来るのでしょうか
俺はそうは思いませんでした。一体、この詩を誰が読むと思ってるんでしょうか
読み通せるのは詩板のセン五スレ評価人だけじゃないでしょうか。>>717さんはこのひでえ糞文を
どう思って読み返すんでしょうか。読む人は何考えて何を感じて読むと思うんでしょうか
細やかな愛情めいたものはあります。もしかしたら>>717さんと趣味を同じくする女性に読ませれば楽しい感想を貰えるのかもしれません
そこのところが評価しにくいですね。俺からしたら、イチャついてるところをロードローラーで轢き潰したいくらい胸糞悪い男女タイプです
浅野忠信とか出てシュールな世界が展開される日本映画なら無条件に喜ぶ年中ヤリまくりのクズ連中のセンスというか
もしかしたらこういう感想は狙い通りなんでしょうか。あと、ギャグはものの見事に全部滑ってます。E
722名前はいらない:2009/03/18(水) 20:40:57 ID:0PyirVzQ
>>719
「綺麗に書きすぎ」っていうのは「厚かましい」っていう意味合いがあるので
気をつけてもらえると叙述がもっと細やかになるかもしれないです
723名前はいらない:2009/03/18(水) 20:42:20 ID:gVcp9YXm
「適当」

会社に着いたらいきなり変な薬を飲まされたんだけどさ

もうびっくりする位やっべろれつがまわんね

これってもしかしてパンチドランカーの人の気持ちが分かってるって感じ?

areyoufeeling?

Thank you for me?

あれ、今日どこ通ってきたっけ?

よし、じゃあしょうがないわ

ポケットティッシュ貰ってやるわ

課長〜急に怒んないでくださいよ〜!


はりつめた空気にしないでください。

あー時間ですか?終電何時でしたっけ?

分からない

とりあえず回りにいるひとに挨拶しておくといいよ。

じゃあね



こんちゃーす

寝よ

起きる!



おはよう。

だる!

ウイッス


724宗教マシンガン:2009/03/18(水) 20:46:18 ID:CmI9/Khs
   『FACK OFF HEAVEN』

練馬 ジェノサイド 路地裏 fack7n 天国
黒色おさげ髪が君を待ってる
天国の扉を開いてくれる

イカした声を上げて
PINK色のPANCER 突き上げて
狂った神舌 てめぇをブチ殺せ!!!

ピストル BARN!!! XXXXXXX
ピストル BARN!!! XXXXXXX
ピストル BARN!!! XXXXXXX

あぁぁぁ・・・












725ゴミ ◆notePDkbPQ :2009/03/18(水) 21:06:09 ID:eOA/BT4L
未評価 >>708

>>720 >>723 >>724

再評価
>433 >703
726名前はいらない:2009/03/18(水) 21:24:10 ID:P8sGv3OK
「かわきの絆」

君と絡んでも、それが意味深なこととは別世界のようで、事が終わる10秒前と10秒後は、なぁんともない、同じ世界の感覚だったのです。

春の色に憧れていたわけでもなく、
ただ君に君と君へ君からの金かねカネ、というわけでもなく、一つの権利が義務に思えるように、天秤に乗ると均等になるように、
まるで必然に。

今日も昨日も明日も、きっと変わらない体。純で粋な丸い魂による一般論は、意外と意外に染み込まないようです。

君の父といったら、僕の後ろでグルグル巻きに。
母ときたら、西の海で黄昏てる場合でね。

なんなのかな、ちょっと寂しいけど、ちょっと暖かいようです。
きっと僕等は僕等でいいんだきっときっと…
727名前はいらない:2009/03/18(水) 21:29:49 ID:1uuVZeyD
ゴミさんに評価頂けるとは思ってなかったんで嬉しいなぁ

チョコフォンデュは近寄れない程の甘い香りを
キャラメルハニートーストはほろ苦い様でやはり甘く
きんつばは四角くて詰まっていて、でも甘いと言う感じで書いてみたんですが伝わらないなら意味が無かったですね
評価ありがとうございました
728ゴミ ◆notePDkbPQ :2009/03/18(水) 22:02:47 ID:eOA/BT4L
>>727 面白いじゃないですか。アイデアを出し惜しみしないで!
それを書けば良かったんデス。勿体無い。ただし、リズムよく簡潔に!

>>720 大変に正しい、まっとうな文章。ただし、冗長。
もったりしています。 D

>>723 回り→周り、な。ろれつがまわんねとあったので、
ヘベレケ風の口調を期待していました。残念。 D

>>724 「fuck off!」は「失せろ」という意味。
「fack」は事実{じじつ}(fact)を言う[話す・述べる]。
合わせて、「マジで天国へ失せな!」という意味合いでしょうか。
無秩序な言葉を並べています。 D
729名前はいらない:2009/03/18(水) 22:03:49 ID:qaSLXDq3
鼻毛よ
いつも抜いてすまぬな
お前の先祖も無理に抜いたのかもしれぬな
だけどな
変に主張してるとな
お主笑われちゃうんだな
ごめんな
だけどな
有害物質から守ってくれて
いつもありがとな
感謝してる
昆布いっぱい食うからな
大志だけは胸に抱いとけな
730ハイエイ ◆V0x0OXEVDo :2009/03/18(水) 22:11:56 ID:4nB3y8oz
>>679
>あと最後の4行、あまりに後付け臭くて駄文。
ごもっともです。
この詩を読むたびに思い出し笑いをしそうです。
ありがとうございました。

>>706
実は「信じろ?」というタイトルをつけちまう寸前でした。
セーフ。
陳腐でない表現で書きなおしてみます。
ありがとうございました。
731ハイエイ ◆V0x0OXEVDo :2009/03/18(水) 22:12:38 ID:4nB3y8oz
「逃げる」

息を切らせ、額には玉の汗
心臓はフルスピードで打ち鳴らし

逃げる
どこまでもどこまでも
わたしを追ってくる魔物から

逃げる
らせん階段を駆け降りて
ビルの谷間を駆け抜けて

崖をすべり落ち
川の浅瀬を横切って
わたしをあきらめない魔物から

やがて力尽き
魔物の餌食となり
そしてはじめから繰り返される

ふたたび逃げる
息を切らせ

わたしの愛する
わたしを狂わす魔物から
732Dの嘱託:2009/03/18(水) 22:16:45 ID:pnv0OYGg
>>723 
タイトルに似つかわしい雰囲気が醸されている。
これをなにがしか意味ありげにしてあるとCレベルはあろう。E

>>720 D-
ある分かれ道に天使と悪魔がいました。
分かれ道の先は、天国と地獄です。
あなたは天使か悪魔に一度だけ質問ができます。
質問に対し、天使は必ず本当のことを、悪魔は本当と嘘のどちらかを云います。
さて、必ず天国へ行けるようにするためには、どういう質問がいいのでしょう?
こんな問題と一緒。世界がない。背景真っ白。

>>724 D-
ぶっトンでるフリしてる凡人って感じ。
で、「fack」は「fuck」のつもり? それとも「事実を云う」のほうかい?
どっちにしてもそんな伏字じゃ意味がない。
歌だったりしたら音声があるからまた別だけどさ。

>>703 
たしかにコレはイイ。栗まんじゅうのようだ。
言葉は淡々と、また比喩がないために強いぐらいの歯応えがある。
ともすれば器質的になるが、文の運びがベクトルをもっている。
そのベクトルはずっと詩の核たる猫(栗)にまとわりついてるんだが、
最後になって詩を飛び出す。「もう猫のことなんて二の次さ」とでも云わんばかりに。
惜しむらくは「お前は家の猫だから」が目に優しくないところ。頭痛を呼ぶ。
「親父は春にクビになる」は近接未来に見える、つまり未来予知の文みたいになっている。
そんなところか。
「お前は家の猫だから」の節は変調してるみたいだな。
言葉が堅いのがもったいないが、それがなけりゃ味もないし。仕方ない。B
(B+でもB-でもなく、Bである)
733Dの嘱託:2009/03/18(水) 22:19:27 ID:pnv0OYGg
再評価の>>433なんだが
おかしいなーと思ってたら
>>502でした俺の評価、アンカーが>>432になってた。
734ハイエイ ◆V0x0OXEVDo :2009/03/18(水) 22:29:48 ID:4nB3y8oz
>>731
>>706でのアドバイスを生かせていないカモシレナイ・・・タイトルはきっとこうじゃなく・・・
「淫乱」 ・・・やりすぎ
「背徳」 ・・・くらいか
と、存じます。タイトルを訂正します。
735ゴミ ◆notePDkbPQ :2009/03/18(水) 22:32:22 ID:eOA/BT4L
未評価 >>725
>726 >729 >731
736名前はいらない:2009/03/18(水) 22:38:23 ID://btTtji BE:1850419878-2BP(0)
>>732
そうすか。じゃあ仕方ない。ありがとうございます。
自分書いててなんなんだけど、自分では
この詩のよさがよくわからないです。
最後の2行で猫と対比させて突き放してみたくらいが
技術使ったっていうか距離感出してみたくらいなもんで。

>惜しむらくは「お前は家の猫だから」が目に優しくないところ。

「おまえは」くらいにしといた方がよかったかな。
「おまえはウチのネコ」とかはやりすぎって気はしたけど。

>「親父は春にクビになる」は近接未来に見える、つまり未来予知の文みたいになっている。

なので、次の一文で予知よりは近い
予定の文にみせようかという感じでした。

ちなみに現フォにうpしたら2ポイントでした。
737Dの嘱託:2009/03/18(水) 22:49:57 ID:pnv0OYGg
>>731
たしかにタイトルは如実だがチープだな。
というかこの詩自体がそうだ。
テーマは如実だがチープ。
「淫乱」にせよ「背徳」にせよ、D。
タイトルは識別子。タイトルに依らず評価はDなり。

>>736
ここにはここの、他所には他所の評価がある。
俺は俺の感覚で評価したまで。他人は他人で評価する。
だから気に入らなければ俺の評価・他人の評価にかかわらず無視すればいい。
作者がどんな人間であろうが、どういう気持ちで書いたものだろうが
下した評価は変わらんよ。
738名前はいらない:2009/03/18(水) 22:52:07 ID:5WqDFkur
ヘビには言葉がないのです

目があえば、嫌われます
嫌われれば、悲しくなります
泣きながら逃げるしかないのです

ヘビには言葉がないのです
泣いていることも気づかれません
739名前はいらない:2009/03/18(水) 22:52:33 ID://btTtji BE:793037546-2BP(0)
>>736
気に入らないことはないです。
発表した後の評価は読み手にゆだねられますから。
重ねてどうもです。
740名前はいらない:2009/03/18(水) 22:53:25 ID://btTtji BE:1619117377-2BP(0)
>>739
>>737 でした。
741ゴミ ◆notePDkbPQ :2009/03/18(水) 22:55:58 ID:eOA/BT4L
>>736 「本物の気持ち」が入っているから、良い詩だと思いました。
かつて飼っていた猫を本当に大切に思っていたからこそ、
例え創作でも、妹に潰させる訳にはいかなかったのでしょう。
作品に作者の気持ちは滲みでるのだなと思いました。
細かな技術は必要です。それ以上に作者の本物の気持ちが、
詩に命を与え、読者の心を揺さぶるのだと思います。
742名前はいらない:2009/03/18(水) 23:00:17 ID://btTtji BE:793037164-2BP(0)
>>741
どうもです。まあ当時は大事にはしてました。
743名前はいらない:2009/03/18(水) 23:21:08 ID:ZY8tgfTp
命懸ける?
744:2009/03/18(水) 23:24:10 ID:IkslpbkK
はじえっまして。よろしくお願いします。

「バンパー」

先に僕がすごむ。
譲り合って押し出されさせる。
本分ではない本職だけどまあ手当て出るから。
上司の甘いことば。
がんばってねーって、アメとかゴミとかなんでも渡される。
押し出されてみんなの前で赤くなって
名実ともにおもちになるのです
745名前はいらない:2009/03/18(水) 23:28:12 ID:zouSyzWG
ミッドウェーの海


なんだか不思議な気分
なにがなんだかわからない
どうなってもいいような気がするんだ

ベッドから起き上がろとしている俺は
海の上にただひとり浮かんでいるみたいな気分
この気分を俺を知るすべてに伝えたい
何が言われるかはわかってるんだ
大海を泳ぐ小さな魚の気持ちを鯨はしらない
何が言われるかはわかってるんだ
俺の気分の原因は俺自信とのコミュニケーションがとれてないから
なんだか不思議な気分
どうなってもいいような気がするんだ
746ゴミ ◆notePDkbPQ :2009/03/19(木) 00:29:49 ID:jPJiyxP3
>>745 何が言われるか→何を言われるか
伝わらないデス。「海の上にただひとり浮かんでいる」
「大海を泳ぐ小さな魚の気持ち」で、内面の描写は、ほぼ終わっています。
 D

>>744 本職でない仕事を与えられて苦しんでいる様です。
バンパーは、人づきあいの軋轢を吸収する為のものでしょうか。
おもちは、仕事の事で精神的に参っている様子でしょうか。 D
747ゴミ ◆notePDkbPQ :2009/03/19(木) 00:42:23 ID:jPJiyxP3
>>726 雰囲気で誤魔化していませんか。
結論のような「僕等は僕等でいいんだきっときっと」と、それまでの意味深な言葉はあまり関係が
無い気がします。 D

>>729

変に主張してるとな
お主笑われちゃうんだな

で笑いました。感謝の言葉の後は蛇足気味。 C-

>>738 何故ヘビなのでしょうか?
ヘビが嫌われ者であるという定義をいきなり
されても困ります。理由も無しに嫌われ者にされたら
ヘビが可愛そう。理不尽デス。 D
748ゴミ ◆notePDkbPQ :2009/03/19(木) 00:48:05 ID:jPJiyxP3
不法投棄のゴミの山
豊かな自然に囲まれて
都会のエゴが散乱す

未評価 >>735
ナシ!
749名前はいらない:2009/03/19(木) 00:55:10 ID:wUeo6hiD
「きわめて上等な僕の彼女へ」

ヒットチャートをどれだけ集めても
君には届かないんだろうな
本気の声でも彼女は聞き分けないのだから
聞く方がつらいと言われても
話す方もその分苦しいさ
人より酸素を取り込むのが下手だから
いつも苦しいんだ
僕の肺は体内にありながら
君が鷲掴んでる
はなしてくれ
色々なこと
聞くならまだ楽だから
歯も浮く台詞どれだけ並べても
君が浮き足立つことはないんだろうな
ジゴロになる年頃も僕ら過ぎている
でもそんな中
繋ぐおててに安心する
ありふれた帰り道
一方通行の路地を
僕らは逆走していく
750名前はいらない:2009/03/19(木) 00:55:52 ID:d8f3b82x
暇なようなので>>646の再評価をお願いします
ただ
>わたしを同じように白い姿をした動物たちを探しながら…
を修正して
>わたしと同じように白い姿をした動物たちを探しながら…
でお願いします。すいません。
751ゴミ ◆notePDkbPQ :2009/03/19(木) 01:10:18 ID:jPJiyxP3
>>646
「暇なようなので」はいけません。評価忍にとって快い言葉ではないのです。
読む人の気持ちを考えることは詩作にも通じマス。

「それでも」は前後の文が逆接になっていないです。うかつに接続詞を使うと危険です。
凍った林の描写は臨場感を出せています。
静けさと孤立し不安な気持ちと、鳶を見てほっとした気持ちを
詩から感じました。 C-

>>749 題からして、どれだけ上等な彼女なのだろう?と思いました。
彼女の魅力を描けていないです。また、そのために「僕」の苦しみも
伝わり方が弱いです。 D
752名前はいらない:2009/03/19(木) 01:30:09 ID:QxnPB04I
「フリースロー」

歪む距離感
アリス症候群のような

どこに居るのかわからなくて
少し心地良い

ふわふわした感覚に包まれて
優しくアーチを描いて

届いたかな
君のところまで
753ゴミ ◆notePDkbPQ :2009/03/19(木) 01:38:07 ID:jPJiyxP3
>>752

不思議の国のアリス症候群
(ふしぎのくにのアリスしょうこうぐん、Alice in Wonderland syndrome, AIWS)
とは、知覚された外界のものの大きさや自分の体の大きさが
通常とは異なって感じられる主観的なイメージの変容した状態である。

は良い言葉ですね。これだけで、十分なイメージできるくらい言葉に破壊力がある。
他の言葉は(不思議の国の)アリス症候群に負けています。 D+




754名前はいらない:2009/03/19(木) 01:40:27 ID:3S9EYp4t
>>752
二つの解釈を思いつきました
「フリースロー」というタイトルからは
相手にも誰にも気兼ねせずに一方的にボールを放れる機会という意味が取れます
もし例えばメールなどで相手の反応を無視したメッセージを送りつけたのなら届かせるのは難しかろうと思います
逆に、あらかじめ相手からアドバンテージを貰って放ったボールであれば、これは打つ前から届いてるようなもんです
ラストで届いたかどうか分かっていないところを見ると、多分前者なんでしょう
惨めな詩だと思います。D
755名前はいらない:2009/03/19(木) 01:42:12 ID:IwZbXM9d
>>728
>>720です。評価ありがとうございました。ちょっと文章が長くて、リズムをくずしてしまったようですね。
756646:2009/03/19(木) 01:46:12 ID:d8f3b82x
>>751
早いですね!さすがはゴミさん。
本当にありがとうございました!
757717:2009/03/19(木) 01:47:17 ID:mvapC6ei
>>721
そうですか。残念です
感想、ありがとうございました
758名前はいらない:2009/03/19(木) 01:48:21 ID:mvapC6ei

「イコン」


東急ハンズから飛び降りたイルカの死体を跨いで
鳥籠に捕らえた幸運の生首を街頭で売りさばく
うっかり踏まれて死んだ元・飼いインコの群れは
西の空が赤い水に浸される頃に いつも土の味を思い出す

偉大なるジョナサン氏は光を越えたらしい

甘皮を啄ませてくれるハダイロの鳥から
風の噂に聞き及んだがその日は生憎と凪いでいたから 
明日にしようと思った 何かを
きっとまた忘れるから 
風が吹けば大丈夫だと確信しておいた

だからイルカは死ぬことになってしまったのだ

とインコ達は覚えたての言葉で笑う
笑い声は新樹が根を張る空の枝葉
七色の騒がしさで街は鮮やかに埋め尽くされ蜃気楼
遠くから眺めると随分楽しそうだったけれど
誰もが大事そうに生首を胸に抱えてパレード

インコ達は知っている 生首を殺す方法を
生きてると死んだり殺したりで忙しい 
それも知っている

感動のあまり泣いても良い?
どこらへんで泣けば良い?
泣くことはできるけど 痛まないのは頭無いからって 
イルカはそういうくだらない話をしたかったんだと思う

受話器越しの無言

759雑草 ◆je5cNlouiI :2009/03/19(木) 01:49:55 ID:IwZbXM9d
プレゼント

四角くて重いものだと言われても
中身が分からなかった

気詰まりな思いであけてみたら
白い表紙の本だった

本好きだけど
あなたのその本もう持ってます


二冊並んで
こっちを向いてる

邪魔だとは思わない
想いを受け取ったのだから


今は亡い人の
760名前はいらない:2009/03/19(木) 02:06:38 ID:6D4xqMy8

『俺が本当のことを言ってやろう』


俺が本当のことを言ってやろう。
本当のことを言って、
『よくぞ本当のことを言ったね!チミ!』
と言われて、嬉し涙を流そう。
そうすれば、次の日の朝は、はっきりと
小鳥ちゃんたちのお喋りが聞き取れるだろう。

そうして、世界が、一つのよろこびから、全てのよろこびへと変えれると、信じることができるだろう。
761不自然大自然:2009/03/19(木) 02:06:58 ID:BJCSBnNc
「ぬちゃねーちゃー」

 あっ にゃーにゃがみているよ
みられているよ みているよ あっ 
ぴっ ぴうっ ぴぃ ぴxち おかめ かめ
めっ って ないたら にゃーにゃにゃーにゃ
ぴっ ぴぃっ ぴう ぴぴおかめかめ
かめかめかめかめ めっ めっ めっ
んちゃ ぬちゃ ねちゃ ぬちゃ
めっめっ ねぇ
だめなことは だめよ だめだもの だめよ
めちゃぬちゃぬちゃおねねね 
ねぇ
762名前はいらない:2009/03/19(木) 02:26:51 ID:3S9EYp4t
>>758
相当巧いと思いました。その相当巧い言語感覚は
自己表現に特化してる気がします
詩の中には多数の主体が現れているのですが
一度脳内のチェックポイントを入念に通過させてから書いているようで
それによって個性的なものになっています
作品全体もそういった脳みそで形作られているので
言葉を選ぶ手つきも含め、独特の均衡が美しいです
意味が分からないので評価は怖ろしいのですが、Bです

>>759
C。読ませる詩だと思います
展開に対して一文一文の果たす機能が大きいためだと思います
読後感はそこそこの満足です

>>760
Eです。浅はかで軽薄な感じがします
「本当のこと」って何なんでしょう?

>>761
C。一見意味不明なんだけど、「ヤれよ。ヤっちまえよお」という動物達の内なる声を想起させます
でももうちょっと真面目に書いても罰は当たらないと思いますよ
763名前はいらない:2009/03/19(木) 03:42:37 ID:QxnPB04I
「中古彼女」

淡々と
君と一緒に居るだけで
何もできないダメダメな僕

大胆な
君の行動大体は
だんだん読めるようになったよ
764名前はいらない:2009/03/19(木) 03:53:01 ID:pNhJ6wsE
人を馬鹿にすることでしか理由付けが出来ないからだよ
765名前はいらない:2009/03/19(木) 05:01:58 ID:7B+UMWEM
 
日本を狙う 朝鮮人の原爆ミサイル建造費用は

  日本国内の 在日パチンコ屋からの送金

パチンコの市場規模は 年間30兆円

  日本の国家予算の 3分の1以上

  北朝鮮の国家予算の なんと100年分!

これを在日朝鮮人が 自由に動かし

  パチンコマネーを 北朝鮮に送金している

パチンコ屋を 全面営業禁止にしない限り

  北朝鮮は制裁など 痛くもカユくもない
 
在日朝鮮人なら 生活保護もらい放題

  毎月二十数万円もらって 毎日遊んで暮らしてる

  住宅費・医療費・教育費なんでも無料

  税金は1円も払わない 超特権階級(貴族)

  民主党は 選挙権まで与える予定

  日本は 在日天国  <丶`∀´> ウハウハ〜♪

http://2cchan.ham-radio-op.net/kimuchi.html
766  ◆UnderDv67M :2009/03/19(木) 05:48:31 ID:/XYDxiJv
>>763
こんなもん当事者じゃないとわから(ry

タイトルがないと意味が分からない作品ってのはどうなんだろうね 知らんけど
中古の方がリードしてくれて別にダメダメって事もないとは思うんだけどね……

字脚合ってても韻は踏んでないのね 勿体無いね
「何もできないダメダメ」→「何でも出来るイケイケ」
としても問題ないばかりか結論を成してないね

少し字数が足りないかな 写真を撮らずに絵を描けと いいやEで E

>>764
人は不完全な生き物だから…… で これなに? E

>>765
WBCで韓国にボロ負けした腹いせにコピペか 単純だな
日本で暮す日本人が自由に決めた日本人のルールを持ち出して韓国批判かよww

意味が分からないな 恥ずかしくないの? E-
767色白男 ◆2zip9.h8ZE :2009/03/19(木) 06:47:49 ID:tHOU9ecb
「サナトリウム」

 リノリウムの床に張り付く緑色でぺらぺらのスリッパが、気のなく、フワつき落ちたからだの
一部であったんだと、思い始めたとき、確信に変わった。・・・・・が。
 病室には横に長い水槽があった。水はうっすら緑色に見えるが、この病室に、緑色の物はない。
カーテンも床もベッドのパイプも花瓶も、その花瓶に入っている植物でさえ。緑色ではなかった。
 「水槽のガラスではないか?」「蛍光灯の光ではないか?」「水が藻を宿しているのだろう。」
 いつからかここに来たころには、はじめからそういう風に感じていたがすぐに。「あるいはそれ
らすべての重なりからだろう。」と漠然とした考えを持つようになった。
 振り返ってみると、私は常にこういうものの見方をしていたような気がする。まるで飴玉をなめ
ていると、突然甘みがなくなり、ごろごろとしたビー玉に変わっていた様な気分だ。少しも溶けて
いないとわかる口の中の異物感を、どうにもできないまま、これから何十年とこのからだが「ある
」のには少し耐えられそうもない。
 「だったら死ねよっ!」口に出して私ははっきりと言っているのだろう、だか自分の声は頭蓋骨
に響き渡り、常にくぐもって聞こえる。
 そうは思ってはいない、本心ではそうは思ってはいないが、私が、私自身が緑色だと口に出して
いるのと同じだ。
 結局ここには思いしかない。できるだけ高い声を出しても、何も引き裂かれはしなかった。

 リノリウムの床に張り付く緑色でぺらぺらのスリッパが、気のなく、フワつき落ちたからだの
一部であったんだと、思い始めたとき、確信に変わった。・・・・・が。
768雑草 ◆je5cNlouiI :2009/03/19(木) 09:09:15 ID:IwZbXM9d
>>762
>>759です。一生懸命推敲したかいがあったようです。僕のセンスでは今はこのくらいが限界
かな、と思ってしまった。どうも評価ありがとうございました。
769あおたん:2009/03/19(木) 11:21:02 ID:Rpi4QR/l
>>695
C評価ありがとうございます!
妥協したところをことごとく指摘されたので参ってしまいました。
やはり手をぬいてはいけませんね。次の機会もよろしくですっ。
770あおたん:2009/03/19(木) 12:12:03 ID:Rpi4QR/l
『青年炎上』

この一生は誰の一生だ
誰も彼も主張するが
紛れもなく
これはおれの一生だ

誰に求められた
それで誰が誰だ
必要なくなったら
見捨てられて終わりだろう

なあ、そうだ、たかが小さな魂だからいいよ
高速で移動するの車から飛び降りて
馬鹿みたいに転げて死のう
誰も気付けないならさあ

校舎から飛び立つ紙飛行機
それに乗ってどこまで行くの
強風に叩かれて
荒れ果てた大地に降りたら
向こうの方が炎上しているから
避けて進んでいたら
いつのまにか東西南北
どこまでも
永遠炎上しているよ
それが恐ろしくてずっと立ち竦む
それにどうしようもなく腹が立つ

みんな遠い

母さん

おれはどうすればいいの
771名前はいらない:2009/03/19(木) 16:11:02 ID:CP5LlQsh
「月と酸素」

君に知らせたい事がいくらかあるんだ
今でこそ 空は晴れているし
こんな気持ちのよい空が続くなら
どんなにか幸せな事か
ただ、あるがままの光へ

僕の嫌いなロックバンドたちが
競うように「愛」をがなり立てている
なんでもない風景を美しい思い出にして

それがどんなに良いのか僕は知らないし
とてもどうでもいいんだ

君よ
一つだけ覚えていてくれ

月は遠い だから行くんだ
六等星にはやし立てられ
デネブに笑われながら それでも!
酸素すら無いんだ
君が今 吐き出してるそれすらも!
よく見ないといけない

分かってほしい

その途中で 君か僕のどっちかが
足をくじいて 動けなくなるかもしれない
その時は 助けちゃダメだよ
きっといつか代わりが来る
その時、君とはさよならするんだ
それを分かってくれ
嘘じゃない
これが神様が地球を作った時に
決めた事なんだよ

それまでは
2人で 生きていこうじゃないか!
772758:2009/03/19(木) 16:14:41 ID:K4BeCW+l
>>762
そうですか。
感想、ありがとうございました
773名前はいらない:2009/03/19(木) 16:15:30 ID:K4BeCW+l

「ネムリ」


眠り眠って
眠りは蘇り
眠りの奥から
やがて眠りを妨げる
居眠りのような世界がやってくる

ペンネンネンネン・ネネムの伝記
をひもとく機会がやってきた
均等に与えられる
ネネムの続き
眠りの終り

774ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k :2009/03/19(木) 18:39:18 ID:sLYiOV5+
「おっぱいを遣りすぎて」

破裂しちゃった赤ちゃん
したり顔で母は笑う
窓に春の陽
くぷ くぷ くぷ
ああ小さなリズムだね

鉢植えにタンポポが間借りして
TVドラマから幽霊女の声
−−これ私の子じゃありません
母が抗議したそうな皺くちゃ顔を向ける

僕は窓の外側から見てた
窓に映る僕を見てた

−−幼い頃お前はあたしのおっぱいを飲まなくて
お母さんがよく笑い話をしてた
−−それであたしは乳腺が枯れて
−−お前は隣の奥さんの乳で育てられたんだ
−−その上あたしが哺乳瓶で
−−だって眠らないんだもの
−−あたしはお前の口に哺乳瓶で
−−これでもか! これでもか! って眠るまで

きっとその時お母さんは
窓の向こうのあの母のように
小さな口に血を注ぎつづけた
拝むように 殺すように
眠れ 眠れと注ぎつづけて

破裂しちゃった赤ちゃん
したり顔で母は笑う
窓に春の陽
くぷ くぷ くぷ
ああ小さなリズムだね

ベビーベッドに寝かせて
大きく 可愛くなれよと
ひとしきり撫でて 母はいなくなった

僕はずっと
窓を見て居た
栄養の行き渡った僕の顔を
その下の
胸を破って
赤くいきづく小さな心臓を
775ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k :2009/03/19(木) 18:50:28 ID:sLYiOV5+
>>773
にゃんだ!?
そーだよねー春だから毎日眠いんよねー(誤読)。
ていうかこんだけ眠り眠りと眠りという言葉が繰り返されて
ちっとも退屈じゃないのはセンスゆえだねー。
まさに「にゃんだ!?」といいたくなる世界の中で「眠り」が裏返ったり倒立したりとバッタンバッタンしてる。
すべての「眠り」の総称みたいな感じでタイトルだけカタカナなのもぴったりくる。
眠りが眠りから覚めたら自分が眠りになってるのを発見したみたいだ。
奇を衒っただけの作品にならないのはまさしくセンス!A!
776ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k :2009/03/19(木) 18:52:45 ID:sLYiOV5+
>>773
ごめん。やっぱ今読み返したらBで。
777ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k :2009/03/19(木) 19:02:46 ID:sLYiOV5+
>>771
自分で自分の大切なものを持ってる感はなんとなく伝わってくる。
でも全体的にぼやけている。
わかりにくいのかわかりやすいのかわからないのはとっちらかってるから。
意味なり世界なり思想なりを伝えたいんなら伝えるための整理を。
君が吐くのは二酸化炭素。E!
778宗教マシンガン:2009/03/19(木) 19:05:55 ID:Ayrkktto
   「ファシズム」

巡る 命の地下動脈
眼を失った私生児達は餌を求めさ迷う
怒れた神はこの地に安らぎという名の鉄槌を降す
クビを失った指導者はナタリー川へとその身を投げる

異郷の神は血をその身の修道者と錯覚し
かき消された銃声の中クビの無い死体を持って這いずる
残等の中 人々は在りし日の平和を求め業火の中その身を焼き払う
おぉファシズム 混沌のファントム 青服の支配者よ・・・

ぜんまいの切れる音


779名前はいらない:2009/03/19(木) 19:10:53 ID:8WBsnwDk
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/ms/1236820874/52
生キャラメルに悪評とトラブル!田中義剛の事業は全てパクリ!
田中義剛 夕張でも総スカンの呆れた実態
780名前はいらない:2009/03/19(木) 19:40:37 ID:YTa03yis
隙をみせて


跡くらいは残していって
せめて言葉を袋につめて
部屋に気配を散りばめて
便りの電話は始終無音
噛みつけない足どり
手がかり一つも降ってこない夜
もどかしい秒針
ニュースに畏怖と祈りを

行方不明な君
どうか生きていて
781名前はいらない:2009/03/19(木) 21:11:50 ID:aYRuBStO
幻の花

昨日見た夢は二本立て
一本目はあなたの夢
二人涙をこぼしあいながら
心をびしょぬれにしている

二本目は香りの夢
強い薔薇の香りがして飛び起きたら
部屋にはなんの香りもなく
一人涙を流しながら
枕をびしょぬれにしている
782名前はいらない:2009/03/19(木) 21:57:29 ID:p+d986O8
デバッグ


4種の文字で綴られた完成品
僕らはみんな完成された玩具だった
けれど寂しさ故の余白へラクガキ
僕等は色々バラバラちぐはぐに
この満たされない気持ちは何時からですか

電源オフのテレビに映っているのはニヤニヤした猿
SONY製のポチは僕を利用しようとお座りしてる
水槽の熱帯魚に読唇術を試してみれば
「それはバグだよ」

そうだ僕は間違い探しをしてたんだ
余分なものを削いでいけば
何も聞こなくなって
何も見えなくなって
何も匂わなくなって
何も味わえなくなって
何も触れなくなって

静かな海に還るでしょう
783名前はいらない:2009/03/19(木) 23:03:18 ID:XajfqPvb
「まわる」

あまりにもおまえの生が
退屈そうに寝てるので
とても淋しくてかじかんでしまう

ひとりぼっちは僕もすきだが おまえのは楕円形にみえる

冬のためいきが積もっているね
白い風が通る

おまえをあしたへ運ぶ乳母車 ころがるような歌がでて生がきしむ

じゃれつくような苦しみは時間がコスモスにつづいているように
うすっぺらになって沈んでしまう

捨てられたとは思わないでおくれ
おまえが傷つくだけだから

どうしたらよいのだろうと思わないでおくれ
おまえが傷つくだけだから
784ゴミ ◆notePDkbPQ :2009/03/19(木) 23:06:43 ID:HATvMwco
僕を捨ててもいいのかい 
後悔したって知らないよ
こんな僕でも 今はゴミでも 
1000年経ったらオーパーツ

未評価 >>748

>767 >770 >774 >778 >780
>781 >782 >783
785ゴミ ◆notePDkbPQ :2009/03/19(木) 23:34:32 ID:HATvMwco
>>767 心の中の複雑な感情を如何に表現するかの
訓練に見えます。妥協せずに細かく書いています。
そこから、読者を楽しませる、感動させる主題は
感じませんでした。表現のみを楽しむ詩ですね。 D+
786ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k :2009/03/19(木) 23:34:43 ID:sLYiOV5+
>>780
失踪したん?なんで?
足どり掴めない無念さと、隙を見せて見つかってほしいという願望しか
書いてないから、同様の境遇の人か自分勝手な想像力逞しい人
ぐらいにしか共感できない。便りは頼りの誤字?
詩かと思って読んでたら最後で新聞の投書欄の文章らしいと知り、
なんだ詩じゃねーのか、とだけ感じた。これなら作文にしたほうが
より多くの人に同情されて、協力してもらえるよ。D!

>>781
1行目はオレなら独立した1連にしてしまうところだけど、
よく読むとこのほうが焦点が拡散しなくて正解。
香りの夢から覚めるとなんの香りもなかった…。
正直1連目を読んだ時には刀を鞘から抜きかけていたが、
この2連目に殺られてしまった。
二本立ての夢、二人で泣いてる夢と薔薇の香りの夢、
一人で泣く目覚めてしまった「私」。この展開は読めなかったし、なんとも切ない。
濡らしていたものが「心」→「枕」と変わるのもうまい。
いや、うまいとかどうでもいい。じんと胸に来た。泣いた!C!
787ゴミ ◆notePDkbPQ :2009/03/19(木) 23:45:06 ID:HATvMwco
>>770 八方破れの様ですね。悩める青年の行動が有ります。
炎上する大地や紙飛行機など、想像力の味付けは良いでしょう。
最後のオチは冗談まじりで誤魔化された気分デス。 D+

788ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k :2009/03/19(木) 23:51:44 ID:sLYiOV5+
>>778
黙示録っぽい、バスタードっぽい、
ゆーたらありがちなオタクっぽい詩だなー
と思って読んでたら最後でぜんまいのねじが切れた。
切れる時に音はしないから、きっと黙示録中はずっとぜんまいの音がしてたのね。
アナクロニズム批判なんだろうか。よくわからん。
まーなんとでも読めるけど黙示録部分頑張って読んだ自分がバカみたい。E!

>>782
2連目が面白い。
でも2連目だけテーマからずれてるような気も。
林檎を噛ったできそこない?を現代風にバグと表現した?
デバッグしたら海へ還るの?完成品には戻らないのか。
4種の文字って何だ?ナゾナゾか?デバッカーならわかるのか?
全体的にバラバラな感じがしました。
淋しさみたいな匂いはする。E!
789あおたん:2009/03/20(金) 00:21:07 ID:UHsSZPrz
>>787
評価ありがとうございました!
精進します!
790ゴミ ◆notePDkbPQ :2009/03/20(金) 00:23:18 ID:fTHiOsfG
>>774 おケツは拭きましたでしょうか?
考えさせられるポエムですね。
母の愛は強し。この作品に於いては狂気を
感じさせるまでになっています。
おっぱいは母から子への愛の象徴であります。
お腹の中にあっては胎盤から、生まれてからは乳房から
母は己の体液を子供に流し込むのでありますね。
生々しいです。愛って重いですねえ。 B



791名前はいらない:2009/03/20(金) 00:29:30 ID:DY9wHJJw
[恋]

五感が脈動する
ドラムとベースの音が微妙に心臓の鼓動とずれる感じ
ドキドキを隠しておきたい感じ
しかしバレバレな感じ
靴先だけを観ながらギターで轟音を出力する感じ
これは想像
ターボライターで点けたタバコの煙と
誰もいない海岸、木切れを拾って点けた焚き火の紫煙
混じりあって
雲間からちょっとだけ顔を出してる下弦の月と
安い発泡酒の酔いとがミックスされて
静寂の中、静寂な音楽が奏でられていて(いるような気がして)
とりあえず今のままでいいかと思ってみたりする
満ち足りてるような満ちたりて足りてないようなそんな夜
792ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k :2009/03/20(金) 00:32:17 ID:YFB8tANt
おぉぉぉぉあマジで!!?
タイトル先に思いついたせいで内容とちぐはぐになっちゃって最後だけ調子違っちゃったなーとか思ってたよー!
この時間まで起きててよかったーえーんえーん!
寝まーす(^O^)/幸せな夢が見れそう♪
793ゴミ ◆notePDkbPQ :2009/03/20(金) 00:33:34 ID:fTHiOsfG
>>783 かなり比喩がしんどい事になっています。
「まわる」が生かしきれていません。
「おまえの生」とそのものは、つっこんで書いていないような気がいたします。
 D
794名前はいらない:2009/03/20(金) 00:39:56 ID:DHDYUapY
クオリティが高い詩はあまり評価されない模様ですね
795ゴミ ◆notePDkbPQ :2009/03/20(金) 00:40:01 ID:fTHiOsfG
>>791 音楽の比喩は面白くてよく伝わります。
あとは「ぼーっとした」と言わずに「ぼーっとした」雰囲気を
上手くだしていると思いました。 C
796ゴミ ◆notePDkbPQ :2009/03/20(金) 00:41:40 ID:fTHiOsfG
>>794 あなたが再評価すれば、作者も報われるでしょう。
是非一言で良いので、評価なさって下さいませ。
797ゴミ ◆notePDkbPQ :2009/03/20(金) 00:42:22 ID:fTHiOsfG
>>784

未評価ナシ
798名前はいらない:2009/03/20(金) 00:48:43 ID:TMeY8bEa
怒涛の評価お疲れ様
容量迫ってるんで、ここで切りよく新スレ建てて来ます

投稿ちょっと待っててね
799名前はいらない:2009/03/20(金) 00:51:52 ID:TMeY8bEa
ごめん。ホスト規制で建てられなかった。ダレかよろしく。 orz
800名前はいらない:2009/03/20(金) 00:54:16 ID:RPYGXMHn
>>794
それ思う
評価されるまで時間かかってるのは大概良い詩だな
逆や裏は成り立たないが
801名前はいらない:2009/03/20(金) 00:57:20 ID:TMeY8bEa
建ててくれた人、お疲れさま、ありがとう。


君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.81]
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1237478137/
802ゴミ ◆notePDkbPQ :2009/03/20(金) 00:57:41 ID:fTHiOsfG
こちらには、作品はもう書きこまないでネ。
803ゴミ ◆notePDkbPQ :2009/03/20(金) 01:10:21 ID:fTHiOsfG
容量が余っているみたいなので評価

>>509 手の届かない存在になってしまった幼馴染に嫉妬する。
この主題に惹かれました。読むに値する興味深い主題だと思います。
作者のコメントで、意味が確定したから上の感想になりました。
気をつけて欲しい箇所があります。
「宇宙飛行士」は特殊な職業なので、現実味が有りません。
最初、地球からいなくなる云々の台詞のために、「けんちゃん」は故人なのかと思いました。
誤解の余地の無いように書いた方が良いでしょう。 C
804名前はいらない:2009/03/20(金) 01:11:17 ID:+GCaWIcX
>>794>>800
俺も評価に参加してるから気になる
いくつか挙げてみてよ
805781:2009/03/20(金) 01:20:23 ID:/pJ7pFY7
>>786
ポエム田ポエ子さま
評価どうもありがとうございました!とてもうれしい評価です。
806  ◆UnderDv67M :2009/03/20(金) 06:26:14 ID:8xbcChWB
>>797
素晴らしい

>>801
おいコラw 今現在800レスで450kb
1レス0.6kbとしてあと80レス書き込めるんだぞ?


さてどーっすっかなココ
807名前はいらない:2009/03/20(金) 07:00:04 ID:JC08n1RY
下線大賞
808782:2009/03/20(金) 08:20:53 ID:z5MoAtMv
>>788
評価ありがとうございます

4種の文字とはDNAの塩基配列のことです
バグはプログラムの間違いで本来の動作ができないことです
この詩ではDNAを複雑にしたせいで起きた1、2連を指しています
海は生命が生まれた場所です
1連目は完成品とは最初の生命のことで、DNAを延ばし多様化し
2連目は無意味なものから意味を読み取って混乱している様子
3連目では五感すら無駄なものとしてDNAから削れば
4連目で最初の生命に戻るということです


ここまで書いて申し訳ないですが、再評価お願いします
809名前はいらない:2009/03/20(金) 10:34:44 ID:7NrhYKDn
君の痛みが分かるなら 君の辛さが分かるのに
君の孤独が分かるなら 君の辛さが分かるのに

君の暗闇が見えるなら 冬の寒さを知れるのに
君の暗闇が見えるなら 夜の怖さを知れるのに

君の世界が分かるなら この世の恐怖が分かるのに
君の世界が分かるなら 死が何モノか分かるのに

君の世界を知りたいよ 君の幸せを願うから
君の世界を知りたいよ 僕には何もできないから

君の世界を教えてよ いつか僕が死んだなら

暗い道端で死んでった 君に会える日は来るのかな
810名前はいらない:2009/03/20(金) 12:03:05 ID:RPYGXMHn
>>804
うーん
だいぶ主観になって、どんな評価を受けたかは気にしてないが

>>509
>>510
>>557

とか個人的にはいいと思うよ
811ゴミ ◆notePDkbPQ :2009/03/20(金) 14:55:49 ID:JGWa8nJY
>>782 遺伝子と書かずに、4種の文字と書いた効果は
感じませんでした。分かりにくくしただけです。
「4種の文字」の比喩をだしたのに、以降「文字」と関係なく
話が進んでいきます。「バグ」と「文字」が繋がれば面白かったのに。
あと、人がバグだらけの出来損ないだとして、作者はその事について
どう感じますか。 D
812雑草 ◆je5cNlouiI :2009/03/20(金) 15:41:26 ID:sZoi0heH
心に月

空の高みに浮かんだ青白い月
太陽はもう昇ることはない
回転を止めた大地
君の心の中では
もう日の光に照らされた世界は
見たくないと
月の反射光にわずかに辺りは照らされて
暗闇に沈んだ家々と木々
静寂と暗黒が私には似合う
罪と裏切りを両手に握りしめて
君の世界は止まったままだ
月の明かりの形にぽっかりと穴が開いた心
両目から透明な血を流して
君は一人たたずんでいる
空虚な心の中には光は射さない
私の言葉も今は届かない
813雑草 ◆je5cNlouiI :2009/03/20(金) 16:19:55 ID:sZoi0heH
>>802とそのほか全般の方

>>812に作品を投下してしまいました。申し訳ありません。新スレで書き直すので、評価よろしくお願いします。
すいません。
814名前はいらない:2009/03/20(金) 17:29:49 ID:z5MoAtMv
>>811
プログラムは文字で構成されています
バグやデバッグを際立たせたかったので遺伝子や塩基などよりも効果的と思い文字にしました
この詩は「なんか満たされねーよ、俺ってどこかおかしんじゃね?」 と思う人間を描いてます
読み手には「そんな事を考えるおまえの頭がバグってるよ」と皮肉混じりに読んでいただければ良かったなあ
再評価ありがとうございました
815ゴミ ◆notePDkbPQ :2009/03/20(金) 17:39:59 ID:JGWa8nJY
>>814 「プログラム」そのものは文章中に出てきませんでした。
「プログラム」を詩の中に入れれば分かりやすくて良かったのです。
分かりにくさを狙う事は有りません。
また、「満たされない気持ち」=遺伝子レベルの欠陥、は面白い。
アイデアが面白いのに伝わりにくいのでは、勿体無いことです。
816ゴミ ◆notePDkbPQ :2009/03/20(金) 17:46:47 ID:JGWa8nJY
>>510 一連は面白い事を言っているので、興味が沸きます。
二連目の本に吸い込まれる、堕天使、燕尾服を着た亡霊あたりで
正直言ってギブアップです。暗号か謎々を解く気分。
「分かりません」とは言いにくいから、
「人間の営みを大きなスケールで描いています」あるいは
「難しいテーマだと感じました」と誤魔化すしかありません。
なので、評価は控えさせていただきました。
817Dの嘱託:2009/03/20(金) 20:24:53 ID:VcWy25AR
>>782
若干ながら言い訳を読んだ後にこの詩を読んだ。まあテーマが人間云々だってことはわかった。
だが詩のベクトルが見えないから、詩中の人物がデバッガかと思える。
また3節の並列が形式的で読む気をなくす。「何も触れなくなって」が不自然。
それまでは「動詞+可能+否定(見る+られる+ない→見えない)」だが
触覚に対しては「動詞+否定(触れる+ない→触れない)」になってる。
実は嗅覚「匂う」に関してもそうなってるんだが、これは自然とマッチしてる。
他の動詞は自動詞の形だけれど、匂うは他動詞に近いんだろうかね。
一応こういうときは文通りの解釈を努めようとはするんだが、
並列だとか対句を乱用されると、面倒になるんだよねえ。
つまるところ作者に大儀はあるが、充分に伝える能力がなかった、というところか。
俺は解説は蛇足と考えるほうだから、評価はDということで。
すべてを詩にこめて解説なしで楽しめる詩であればC±0以上は狙えるかと思いマス。

>>809
まず詩の内容以前に読む気がしない。誰でもわかるだろうが、形式的にすぎる。縦に読んでみ。
「君君君君……」「ののののの……」人ってのはね全体を見る能力ってのがあるわけですよ。
この詩の全体を見るとゲシュタルト崩壊しそうなほど無機質なわけ。
並列のデメリットを充分に考慮しなかったせいじゃないかな。
ナマコなんて食うようなもんじゃない見た目だけどさ、
食う人にとっちゃ旨いもんかもしれない。でも食わなきゃ旨さもわからねえ。
非常につらかったが、内容についても言及する。
基本的に「A=B」という式を利用してる。「君の痛みを知る=君の辛さが分かる」
もっと端的に「君の痛み=君の辛さ」と簡素化するか。
すると「君の暗闇=冬の寒さ」「君の世界=死が何モノか」となる、
が、これがよくわからない。冬の寒さはわりと具現だが、暗闇は抽象だ。
最後の二文は苦し紛れか、叙情の文を挿入している。
だが俺は別の評価でも云ってるが、このつけたしを蛇足と捉える。
弁当の白飯に黄色の着色料だらけの沢庵が乗ってんの嫌いなの。
白飯に沢庵の残り香がつくの赦せないの。ね。こういう小手先って反吐が出ちゃうわ。
感情だけで技術がないのも困りもんだが、形式だけで感情が付焼刃ってのは弄びかもねえ。E
818ロエン君:2009/03/20(金) 20:58:16 ID:BxtOAXmw
『未練』

6年間付き合って別れた彼女がいる。
3月25日はその彼女の誕生日だ。
僕は、彼女にその日、誕生日を祝う
メールを送りたい。でもその勇気がない。
僕はどうすればいいんだろう。
819798:2009/03/20(金) 21:02:42 ID:YVhvQftN
>>806 ごめん。容量目算誤った。

新スレの1さん、急かせて建ててもらったのに、ごめんなさい。

>>818
紛らわしくて申し訳ない。
次スレもう建っているので、そちらに転載してもらえますか?


君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.81]
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1237478137/
820名前はいらない:2009/03/20(金) 21:08:04 ID:dj8FRlUv
まだやってんのかここ
http://www10.plala.or.jp/the-vsop1985/
821名前はいらない:2009/03/20(金) 21:10:55 ID:z0WkGQXA
>>782
は、落ちがいまいちだなぁ
いろいろ削いでいった結果、人間、生物の本質だけが残るわけでしょう。
それがどういうものか描かれてるとうれしかったお
822809:2009/03/20(金) 21:19:44 ID:7NrhYKDn
評価、ありがとうございました。
最後の二文が言いたくて書いた詩ですが、この詩は人に伝える力は持っていないようですね。
形式的にしたのは、頭の中で字をかみ砕きにくくする事で、死の本質的な怖さが伝わるかと思いましたが、逆効果だったようです。
精進します。
お目汚し失礼しました。
823782:2009/03/20(金) 21:29:49 ID:z5MoAtMv
誌で伝えるということの難しさを痛感しました
皆さんの言葉を参考に精進したいと思います
評価して頂き有難うございました
824不自然大自然:2009/03/20(金) 22:19:35 ID:6BVctwsK
>>762
評価、ありがとうございました。


 
825名前はいらない:2009/03/20(金) 23:08:33 ID:+GCaWIcX
>>810
ありがとう
評価まで一通り読んだけど
挙げてくれた作品にはとりあえず悪くないレスがついてるね

俺個人に限ってのことだけど
強引な読み方をする傾向はある
実際、解釈書いてて微妙に上滑りしてるのが自分で分かったりするよ
それで出来た評文が酷評だったりすると「誰か再評価してくんないかな」と思わないでもない
826名前はいらない:2009/03/21(土) 02:29:13 ID:JaV703N0
ヘンテコな雑文にBとかCをつけて絶賛してるバカがたくさんいる
セン五のレベルも落ちたもんだな

















アンダバ、おまえのせいだぞ
827ゴミ ◆notePDkbPQ :2009/03/21(土) 09:46:10 ID:gJUk7b7V
>>826 あなたが思うヘンテコな雑文を再評価してください。
1行でもいいですから。作者も喜ぶ事でしょう。セン5のレベルが上がるでしょう。
まだ書き込めるようですヨ。
828名前はいらない:2009/03/21(土) 09:55:48 ID:yjNyh1bq
>>827
お前こそ詩というものを見つめ直しな!
理屈ですべて評価すると面白くないじゃん!
829ゴミ ◆notePDkbPQ :2009/03/21(土) 10:10:44 ID:gJUk7b7V
>>828 とりあえず評価をして欲しいデス。
何ら具体性を持たない意見は建設的では有りません。


830ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k :2009/03/21(土) 10:20:22 ID:X3Ryhom5
オレも! 斬り合いしたい!
831名前はいらない:2009/03/21(土) 11:27:06 ID:yjNyh1bq
>>829
俺は素人だからよ!

けど、あきらかにあんたの評価の基準はおかしいよ!みんな思ってますよ?
何かあなたに評価されると詩が楽しくなくるんですよね!個人的にだけど。

>>830
斬り合い?何言ってんの?侍ですか笑
てゆーか、あなたイタイですよ?
832名前はいらない:2009/03/21(土) 11:43:12 ID:eSBaxOFS
>>831
これが『言葉の論理性』を軽んじた人間の末路です
われわれも気を付けましょう
努々、かれと同じになることのないように
833名前はいらない:2009/03/21(土) 11:47:13 ID:yjNyh1bq
>>832
なんだか信仰宗教みたいですね♪
834雑草 ◆je5cNlouiI :2009/03/21(土) 11:58:21 ID:CTL7G3DX
>>831
横レスだけどみんな思ってるっていうのはどうやって確かめたのですか。詩が楽しくなくなる
というのは日本語がおかしくありませんか。なにを意味しているのか不明です。素人と、何百と
評価してきて、再評価もほとんど無いひとのどちらの基準がおかしいか、信頼度は明らかだと
思います。
835名前はいらない:2009/03/21(土) 11:59:40 ID:eolvkxQA
>>831
>けど、あきらかにあんたの評価の基準はおかしいよ!みんな思ってますよ?

私は思ってない。
836826:2009/03/21(土) 12:00:42 ID:JaV703N0
>>828
勝手に俺になり代わりやがって…
俺はゴミさんの評価は認めてるぞ
俺の言うバカな評価人とは雑草だのポエ子だの
>>762の名無しとかのことだ
837ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k :2009/03/21(土) 13:22:08 ID:X3Ryhom5
おー来た来た(パチパチパチ)
今から外出すっから後でなー(^O^)
とりあえずオレに対する批判を箇条書で並べといて↓
ひとつずつモロに胸や肩や首に受けてからこっちもすっごい笑顔で斬り返してやるから。
言っとくけどオレはエスパーダだぞー。
838名前はいらない:2009/03/21(土) 13:22:51 ID:eSBaxOFS
言いたいことは有るだろう
俺も言いたいことが有るからな
でもせっかく専用スレが有るから、
これ以上はむこうで言いあうことにしようぜ

評価才能のない評価人を書き込むスレ
ttp://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1166499168/

839名前はいらない:2009/03/21(土) 13:26:44 ID:eSBaxOFS
>>831
ちなみに具体的には『みんな思ってますよ』→『個人的にだけど』が見るからに意味不明
出直せ

いや、評価人が全員マトモとは思わないが、
それでもいきなり矛盾している貴様には言われたくないので
840名前はいらない:2009/03/21(土) 13:32:55 ID:eolvkxQA
831には「俺」って書いてるけど、明らかに女性ですね。
841名前はいらない:2009/03/21(土) 13:33:05 ID:CGjiKsyo
【ポワポワウフフの歌(サビ)】

ポーワポーワ♪ウフフフフー♪
ポワーオぐちょぐちょぐちょ
俺、佐藤裕也(`ェ´)ピャー

ポワッポワッポワッポワッウフフ♪
ポワッポワッポワッポワッウフフフ♪
ポワッポワッポワッポワッウフフ
ポワポワポワポワポワポワ♪
ポワポワポワポワッウフフ♪
ポワポワポワポワポワポワ♪
ポワポワポワポワワッ♪
オレはエゴイストキミはマイハニー♪
すべてオレの思うままになる♪
オレがエースで♪
残りはしもべ♪
どんな時でもオレが正しい♪イェイ♪
ポワッポワッポワッポワッウフフ♪
ポワッポワッポワッポワッウフフ♪
ポワッポワッポワッポワッウフフフ♪
ポワッポワッポワッポワッウフフ
ポワポワポワポワポワポワ♪
ポワポワポワポワッウフフ♪
ポワポワポワポワポワポワ♪
ポワポワポワポワワッ♪

842名前はいらない:2009/03/21(土) 15:50:31 ID:yjNyh1bq
はいまた理屈〜あなた達の言葉は武器ですね!
恐いわ〜
てかネットに打ち込んでいる時点で詩の価値はなくなるってか?

やっぱみんな縦に書こうぜ
843名前はいらない:2009/03/21(土) 16:49:10 ID:PKLOOn1M
>>836
異論が出るのは良いと思うけど
評価自体は俺個人の能力で真面目にやってるよ
こっちに難癖つけてるのにアンダバがどうとか言ってる馬鹿には言われたくない
844ゴミ ◆notePDkbPQ :2009/03/21(土) 19:12:03 ID:nD5wnpFV
詩の書き方という名前の本かな?黒田三郎さんの著作です。
その本によると、詩にも「抽象画」の様に味わう詩もあるという事でした。
ところが、私は「抽象画」の様な詩は苦手にしています。
セン5作品の中に、変な評価をしたものがありましたら、
「ここはこうだっただよ!分かってないな!」という具合に挙げてくだされば、
他の評価人さんが再評価してくれるかもしれないですヨ。まだ容量ありますよね?
845ハイエイ:2009/03/21(土) 19:59:42 ID:3OixVOji
>737
評価ありがとうございます。
アクセス規制の飛び火で、携帯からアクセスしています。

チープなのは内容でしょうか。表現でしょうか。
チープの意味は、陳腐ということでしょうか。
それとも、重みがないというようなニュアンスでしょうか。
さらなる道しるべをお願いできたら助かります。
またがんばります。
846宗教マシンガン:2009/03/21(土) 21:15:33 ID:wA+Xgm+F
   『新興宗教大国NOJAPAN』

FUCK!!!イカレタ街 狂ったサイコが今日もイカレタナイフを振り回す
FUCK!!!深層心理 イカレタ天皇が神に反旗を翻す

Mad !!!両翼の翼を広げた機械仕掛けの大臣が今日も国民の脳を洗脳する
Mad !!!しゃらくせぇ!!!マンソン気取りの中学生バンドが今日もライブで祈りを捧げる

あぁ 神々の舞い あざけ笑い 牢獄のタワーで一生を過ごすこの国の支配者
爆弾を唐突に青く光る月に仕掛け 天国からお花見さ

バラバラ四散した強欲な神は
短冊に捧げられた奴隷人形でお遊戯ごっこさ
からから鳴り響く十五夜の夜に
狸は日の丸の旗の上で盆踊りさ

嘗め回す大臣 
鼻の下が通信機な国務長官
眼の見えない追従者達
大国NON-JAPANここに極まれり








847名前はいらない:2009/03/21(土) 21:15:35 ID:Jn0YhtNK
「必要悪」

秩序を保つためには
両極の力の均衡を
保つ必要がある
力は光にも闇にも
偏ってはならない
両者が常に争っていれば
力の均衡は保たれ
強大な権力は
一所に集まらない

848名前はいらない:2009/03/21(土) 21:33:07 ID:IXjg1bEo
>>195でゴミさんからBをもらった者です。
今思うと何か高すぎたんじゃないかなぁ、というのも
>>557が同じくゴミさん評価でC−だったから。
「楽しく読めるものを」って共通点を感じてそんで
ポエム田さんのほうが完成度高いと思ったので。
ぶっとびすぎてて敷居も高いのかもしれないけど
自分のがBなら・・・的再評価で>>557にB+です。
849ゴミ ◆notePDkbPQ :2009/03/21(土) 22:08:50 ID:nD5wnpFV
>>848 >>204>>195)を高く評価した理由は、描かれた光景が綺麗だと思ったから、です。
実は客観的な評価ではないのですね。個人の好みが入っています。

>>557が上手いのは確か。仰るとおり「ぶっとびすぎ」だと、私は思いました。
窮屈な読み方かな?とも思いますけどね。私の好みがこれも入っています。
>>195さんが再評価してくれたので、ポエム田さんがお喜びでしょう。

皆さん、気軽に再評価してください。評価忍の方の気分を損ねる事は
無いと思います。

850名前はいらない:2009/03/21(土) 23:30:12 ID:ExkpSFCV
[ゆめ]

ぐるぐる思考すら纏まらない
赤子のように嘆くだけ
親愛なる我が姉上はこう言った 「あなたはゆめをみているの」
閉じた瞼は開く事無く 私は夢に想いを馳せる
最愛なる我が母上はこう言った 「あなたはゆめをみているの」
壊れた映写機のように瞼の裏に繰り返し移る情景 きっと彼女達には分からない
瞼の裏の白馬の王子はこう言った 『きみはゆめをみているの』
色彩を持たない王子は真っ白なまま 私の心はまっ黒のまま
脳髄の奥の女王様はこう言った 『あなたはゆめをみているの』
まっしろな世界で私だけまっ黒なまま 誰もまっ黒に染まる事無く私だけ異端のまま

ぐるぐる思考すら纏まらない
縛り上げられた体は純白のベッドに括り付けられ視界の端々に純白の白衣を纏った医師が動き回る
ぐるぐる思考すら纏まらない
色彩が取り戻された世界で私は静かにこう言った 「私は夢を見ているの 今夢を見ているの」
赤子のように嘆くだけ
851ゴミ ◆notePDkbPQ :2009/03/21(土) 23:40:28 ID:nD5wnpFV
>>846 社会に対する問題意識が有ります。
言葉がバラバラで方向性が無い。
山盛りの絵の具です。絵を描きましょう。
社会に目を向けている点は良いですね。 D+

>>847 読み応えが少ないです。
抽象的な考えを、そのまま説明しているからです。
具象的な比喩や、物語があるとよかった。 D
852名前はいらない:2009/03/22(日) 10:14:52 ID:EOvsdst3
「反々時計回り」


ひざ小僧が笑ってる
あたしのミスを笑ってる
いまさらなにも出来ないのだから
時間に巻き戻しはきかないのだから
どうしようもないじゃない
泣いたからと言ってなにかが変わるわけないじゃない
わかってるのに流れるこの水はなに?この絶望感はなに?
数時間前の自分を殴って撲って殺してやろうか
そしたら今の自分は楽になるだろうか
馬鹿な矛盾を繰り返し考えて行き着く先はなんだろうか
853773:2009/03/22(日) 13:06:13 ID:T8GXynC+
>>776
そうですか。
感想、ありがとうございました
854名前はいらない:2009/03/22(日) 15:56:16 ID:oSaaWGnh
「永遠に時計」

一人で部屋の中。
耳をすましても、永遠だから、

カッチコッチ
カッチコッチ
気づけばグルン

また今日もやってみたけどさ、

カッチコッチ
カッチコッチ
気づけばグルン

君はほんとに面白くもなんともないなぁ。

ところでさ、外はどういう感じなの?
大々わかるけどね。
きっと面白いんだろうなぁ
855ゴミ ◆notePDkbPQ :2009/03/22(日) 23:49:15 ID:8U1sgdXH
>>850 世界との疎外感を描いているのか、
病院で寝ている患者の思考を描いているのかは不明です。
どちらともとれる。ちょっと怖い感じですね。
情景が出来上がってから、書いているように見えます。
そのために、繰り返し多いのに、内容が濃いです。 C-
856名前はいらない:2009/03/23(月) 02:20:44 ID:/NRlli9j
>>852
二行目の発想良いと思いました。やたら余裕のある人だなと
読後感を正直に言うと、「メシウマ感」です
で、多分それを見越してというか、むしろ狙って書かれているんだろうなと思いました
クレバーでユーモアのある書き手だと思いました
でも語り手がシリアスである以上、最後まで読みきるとこちらもシリアスになりました
内容として、「切羽詰ってるんだな」という感じが残りました

ただ、「馬鹿な矛盾を繰り返し考えて」陥るミスというものが
それほど衝撃的なものになるだろうかという疑問が残ってしまいました
涙を流して絶望するほどのミスってむしろ「考えが及ばずに」陥るもののような気がします
そこが腑に落ちなかったので、C-です。腑に落ちたらCになります

>>854
Eです。言葉足らずなのではないかと思います
部屋で何をやっているのか、君とは誰なのかが分かりません
「きっと面白いんだろうなぁ」が外を羨む言葉だというのは辛うじて分かるので
そこから「日がな一日時計を眺めて悪態を吐いて外を想像している人物の話」
という風に無理やり想像出来て、悪くはないけど無理やりな読み方だし時間もかかります
↓参考までに初読時の感想を置いておきます

読んだ時間を金にして返せと言いたくなるくらいつまらなかったです
この語り手は最後に「君」への文句を付けてどうするつもりだったんでしょう
これ、もしかして面白いと思ってんの?と思いました
最後の一行も「へえ、そう」という感じです
857名前はいらない:2009/03/23(月) 05:33:37 ID:Uyf4mqh1
「星を数うる如し」
 
星の海に上がり、漂う
太陽の光りは遠く
広がる絶対零度 無と死の世界

煌めく星屑の中 ただ身を任せ
夢の中に浮かぶように ゆらゆらと

しかし刹那
硝子が砕けるように消え去る景色
引き戻される現実 リアルな場所

目覚める空蝉 浸る余韻
天井を目で捉え 時計を手に捕らえ
今日も一日 生きようと思った
 
858名前はいらない:2009/03/23(月) 06:42:59 ID:sxmQF/pH
記憶は孤独を忘れる為の装置
言葉は孤独を忘れる為の装置
希望は孤独を忘れる為の装置
自由は孤独を忘れる為の装置
感情は孤独を忘れる為の装置
音楽は孤独を忘れる為の装置
機械は孤独を忘れる為の装置
信仰は孤独を忘れる為の装置
ノスタルジーは孤独を忘れる為の装置
謝罪は孤独を忘れる為の装置
酒は孤独を忘れる為の装置
真実は孤独を忘れる為の装置
感傷は孤独を忘れる為の装置
859おくむら:2009/03/23(月) 06:59:48 ID:8cii0vY0
おひさしぶりです。

>>857
起きたときの現実を手探りで捉えていくイメージが面白く、
夢とのギャップがうまく表現されていると思いました。
ただどことなく悪い意味で中性的な印象も感じました。
何が言いたいのかという所が弱く感じました。

僕の価値観でもしこの作品を書き直すとしたら、
宇宙の描写をもっともっと死に近しいものにして、
そこに自分の死生観を重ね合わせるかもしれません。
起きることで生を感じるのだとしたら、
寝るってことはとても死に近いものだと思いませんか?
夢⇔現実という対比を、意識的に死⇔生へとずらす方が
よりこの感動の本質に迫れる気がします。
860850:2009/03/23(月) 11:16:08 ID:j1r7i60R
>>855
評価有難う御座いました。寝不足で若干ぼんやりしている時に書いたので、評価はもっと低いかなと思っていました。精進します。
861名前はいらない:2009/03/23(月) 15:14:44 ID:e844JAEF
>>859
おくむらさん、肝心の五段階評価を忘れてますよ
862名前はいらない:2009/03/23(月) 15:46:20 ID:oIZFoIwi
昔よく評価してたナスなんたらさんはいなくなったんですか?
863名前はいらない:2009/03/23(月) 16:55:27 ID:e844JAEF
>>862
残念ながら彼はお亡くなりになりました。
2,3ヶ月ほど前、下半身を露出したままドアノブに掛けたタオルを
首に巻いた状態で死んでいたそうです。
遺書ともとれる奇妙な走り書きも見つかったので
首吊りオナニーをしていての事故だったのか、本当に
自殺だったのかはいまだに不明とのことです。
864名前はいらない:2009/03/23(月) 17:57:36 ID:oIZFoIwi
>>863
なんたらかんたらっていうバンドのなんとかさんのような死に様ですね。
語り口が好きだったので残念です。

「めあるく」

4回そこにいた
4回とも驚いた顔でね
口にあてた手を半分食べてから沈黙を破った
確かサラダのトッピングに関することだったよ
ああもう
後ろから見ると抜群なんだけどな
865名前はいらない:2009/03/23(月) 18:21:32 ID:I1Qg1ANh
>>858さん 物事の原理か
ああ なるほどと思った
866名前はいらない:2009/03/23(月) 18:23:35 ID:I1Qg1ANh
肯定的なスレはないのか?
867ゴミ ◆notePDkbPQ :2009/03/23(月) 20:47:44 ID:G7JkKpag
>>864 主語が不明な書き方をしてあるので、
全体として意味がつかめません。
動詞の主語を仮に全て「自分」にすると、
後ろ姿の良さに気づかれない事を嘆き、
手を半分食べ、4回ともそこにいて驚いていました。
 D-
868名前はいらない:2009/03/24(火) 03:29:44 ID:WPm5KHfT
「9月24日の月の引力と294晩目の青い夜」

そのとき
私のもとに
青い月から悪魔が降りてきた
深い深い森の中
茂みの木々の中
彼の者の冷たい手が肩に触れ
低く黒色のかかった霧のような声で
私の魂を締め付けるその声は
福音の代行者であるかの様に
私の耳元でそっと優しく囁いた

音色は優しく穏やかで
黒色の鍵盤に優しく触れた
そんな声で囁いた
心音の濁流に飲込まれた
青い月の光に天使を観た
そうと想わせる青い夜
長いようで短い
忘れ得ぬ青い夜

街の騒音が音色を掻き消す
朝の光が訪れる
あの青い月の光は
もう見得ることは叶わない
願わくば
あのときの悪魔と
同じ月を観ていたい
869名前はいらない:2009/03/24(火) 13:21:48 ID:kROPPfmw
「酸化ギター」

マニラで僕を刺してほしい
あなたがもし僕を落ち込ませたいのなら
これからもずっと僕に出会わず生きていくといい
でも五年後の今日、目がまわるような足跡をたどって
僕とあなたはマニラで出会う
そこで僕は白い花束を抱えていて
赤いドレスのあなたは雨の中で包丁を持って佇んでいるから
そこで僕を刺してほしい
あたなは血まみれの手でショーウィンドウにすがりながら
僕を殺したことを後悔すべきなのだ
870ハイエイ ◆V0x0OXEVDo :2009/03/24(火) 21:23:44 ID:NhODOk0s
「孫悟空のように」

生を得て以来
牢に封じられていた
時を経て封は解かれた
空がまぶしい

大きく伸びをして
そうだ!
高らかに自由を歌おう
踊り明かそう

?斗雲!
さあどこに行こう
誰に何を伝えよう
871ハイエイ ◆V0x0OXEVDo :2009/03/24(火) 21:28:39 ID:NhODOk0s
>>870
キン斗雲の「キン」(左が角、右が力)の漢字が、?になりました。
872名前はいらない:2009/03/24(火) 22:35:52 ID:xGB1sLhE
「卓球少女ユミ」

シャバダパーティーが私を包む
シャルムマーシィの気取りを帯びて
私はもちろん誰と会話するつもりもない
おかしなことばでシャンパンの気泡の中のそのまた中に独り言を叩きつけている

こんなひねくれんぼに私がなったのは
現代詩人の野郎がわけのわからない詩を書くからだ
10トンで直径15ミリくらいのなんかの球をお見舞いしてやる
来客なんていないから誰も驚かないんだけどね

死者の出ないはだか祭は暴れ牛のツノで盛り上がれ

私は燕尾服のようなナイトドレスに着られて
ちなみにタイトルは
この詩の内容と
一切関係ありません

シャバダパーティーがある
シャルムマーシィがある
それらだけで私は幸せ
それらは蛇のやうに 私の兄の精器のやうに
床にくずおれ ちぢかまつてゐる

また誰の奴が電波を使って妨害工作だ
一体誰が誰なんだ
図工の時間に誰の頭を金鎚でかち割ったシゲオ先生のように振りたい
ところでシゲオ先生って誰 

私は収拾のつかない表現の庭で
ラケットを振ることにした
あくまでもテニスのラケットだ
天衣無縫あるいはド下手な私のスイングをもってしても
どっかで見たような動きをしてしまう
これは私だけのスイングではない
こんなひどいスイングなのにどっかで見たことがある!
誰!?

教科書通りのスフィンクスは白黒写真を笑わせもしないんだ
873名前はいらない:2009/03/25(水) 01:10:54 ID:h5QDyEDF
「前を見て感謝を」


壊しては組み立てて
組み立てては壊して
完成した事がないの
バカな生き方だよね
色んな夢を諦めて
途中で全部投げ出して
流され続けてるの
ダメダメな子だよね


あなたが教えてくれなかったら
ずっと気付けなかった
「壊したパーツも投げ出した夢も
意味が無いものばかりじゃないよ」って

壊したことも投げ出したことも
きっと後悔はし続ける
だけど壊したから投げ出したから
今この瞬間の私がいる
「全部が全部無駄にはならないからね」って
そう教えてくれたあなたの隣の私がいる
874ゴミ:2009/03/25(水) 11:17:54 ID:mxizixdc
>>868

9月24日に明確な意味づけがないようなので混乱しそうです。
ちなみにこの日は、西郷隆盛の命日だそうです。
悪魔が降りてきてどうなるのかな?と思っていたのに、
囁くだけで物足りなく感じました。
一連の緊迫感はとても良いですね。 C-
875ゴミ:2009/03/25(水) 11:25:52 ID:mxizixdc
>>858 字面に変化が無いので読んで楽しく無いし、
入り込めません。繰り返しのアイデアは使いにくいと思います。
 D-

>>869 思わせぶりな語句、マニラとか酸化ギターに意味があるとは思えません。
いくらでも深読みはできなくないのですが、楽しくはないです。
「傷つける」は、心理的にでしょうか。振られた男性の、倒錯とはいかないまでも
屈折した心理が描けていると思います。 C-
876ゴミ:2009/03/25(水) 11:35:22 ID:mxizixdc
>>870 一連目が説明的です。二連目は解放感がもっと欲しい。
孫悟空を持ってくるアイデアは良かったです。
 D+

>>872 造語の説明で冗長になるよりは、意味不明なこのままでいいでしょう。
「タイトルは〜一切関係ありません」「シゲオ先生って誰」
「収拾のつかない」など、突っ込みのせいでちょっと冷めます。
徹底的にぼけたおして欲しかった。 D+
877ゴミ:2009/03/25(水) 11:48:18 ID:mxizixdc
>>873 一連と二連めのつなぎ方が難しく、
上手くいっていないと思いました。苦労の跡は見えるのですけどね。
テーマに対して、誠実である書き方は良かったです。 D+
878ポエム田ポエ子 ◆k7FbTvUf9k :2009/03/25(水) 12:05:51 ID:DUQ7aR4F
>>876
うぎゃあああDがついちった!
狙ってたのはE評価でした。
Eを取るのはDを取るより遥かにムズいと思うんで、それが狙って取れたらすごいなと。。
わいんの余興さんとかいう人も言ってたけど、D貰うとへこむね〜。頑張ろ。
このスレ始めてから自分の詩書く時も批評しながら書く癖がついて、
それで無駄なツッコミが入っちゃったんだな。うん、弱点発見。ありがとう!(^O^)/
最近多忙なため評価側に回れてません。手伝えなくてゴメンネッ!☆
879ハイエイ ◆V0x0OXEVDo :2009/03/25(水) 12:44:44 ID:kvnC9MSV
>>876
評価ありがとうございます。
おっしゃるとおりだと思います。

何度推敲しても、難しいです。
いつかまたその思いが飽和したときに、
思いのままに表現してみようと思います。

天才は、思いを形にした瞬間に、「完成」しているのでしょうね。
モーツアルトは楽譜には推敲、訂正されたあとがないそうです。
うらやましいです。

時に推敲しながら、改善しているのか改悪しているのか
さっぱりわからなくなるのが凡人(わたし)です。
(長文申し訳ありません)
880名前はいらない:2009/03/25(水) 13:09:44 ID:yxhFF+T+
とげとげ



しろくって
つるってしてる
ぎゅーにゅーのひょーめんにさ

しろくって
つるってしてる
ぎゅーにゅーのつぶつぶがとびこむとさ

とげとげってなるじゃない


あたしとあなたも

つまり

そーゆーこと



初投稿です。
評価宜しくお願い致します。

881名前はいらない:2009/03/25(水) 14:51:14 ID:JvyrV1vk
「パラダイス冷蔵庫」

うつ伏せに寝ながらミカンを食べる

テレビをつけるとメガネのオッサン達が映った
何の風景か分からんし携帯食を食べてるし入りこめる空気じゃない
見つめてもしょうがないからミカンをにらみつける

そしたら何か宇宙人は果たしているのかとかそんなグローバルな事を考えるようになったんですが。

何か妙に力が入ってきて
お前はこの価値みたいな物がこの黄色い粒に集約されているのか
それは等間隔に並ぶべきなのか

いや決してそうではなく並んでいるのだ

いやどうでも良いわけじゃない
その価値はそのままエネルギーとして繋がっているんじゃないのか
性欲はあるのか

あまり見当がつかない事を口走る訳です。その時多分黄色い目をしていたでしょう、私は。
そして今日も服の毛玉を取る訳です。ティッシュは生きてなくても白いからね。

じゃあ猫の言う通りにしよう
犬はこの一件に関与しなくていいよ。うん。やっぱり。

まあ、どっちにしろ鎖につながれてはいますがね。

何か急に焦ってきてもどかしい気持ちが沢山わいてきたので冷蔵庫に顏を突っ込んだ

あー。

ブドウとかは明日食べようかな。


882名前はいらない:2009/03/25(水) 20:37:12 ID:h5QDyEDF
>>877
評価ありがとうございました。
次はD++くらいを目指して頑張ろうと思います。
883Dの嘱託:2009/03/25(水) 23:58:19 ID:pCz2cto2
>>880 D-
ミルククラウンね。
発話者が誰だろ。ガキか大人か。
「あたし」ってところから女と想定して、
ひらがな構成から幼さが漂う。
幼児退行した女性か、ガキのまねした女性か。
どっちにしてもテーマがわからん。趣旨がわからんね。
884名前はいらない:2009/03/26(木) 00:32:22 ID:8cu6U67U
>>883
評価有難う御座います!
この詩は、些細な擦れ違いから喧嘩をしてしまった男女の女の方が、男に向けて言った仲直りの言葉として書かせて頂きました。
『悪気の無い心同士でも、ぶつかってしまうと棘が立つ事もある。私と貴方もそういうつもりは無かったよね(だから仲直りしよう)』というメッセージを表したかったのですが、全く伝わるものに出来なかった様で悔しい思いでいっぱいです。
稚拙な詩ですが是からも精進して参りますので、また機会が御座いましたら宜しくお願い致します!
885おくむら:2009/03/26(木) 00:36:22 ID:VwKpi5gT
>>859
評価を忘れてました。
Cでお願いします。
886音符 ◆K2HoJpiyVc :2009/03/26(木) 00:44:02 ID:/WLFyxzo
>>884
とげとげ>>880
そんなに悪い評価のものじゃないと思うよ。
自分なら、C♪
二人の『心』を印象させるキーワードを、くわえてもらえたなら、
読み手にも言いたいことが伝わったかも?
あなたのセンス、悪くないかもしんない。

887ゴミ ◆notePDkbPQ :2009/03/26(木) 00:55:59 ID:/9toiZEE
>>880 私も良いと思いました。何を書くか?がハッキリしてます。
牛乳の画像がぱーっと目の前に広がってきます。
「しろくて つるっとしている」のセンスが良い。
イメージを人間関係に当てはめる時に、言葉が足りなかったでしょうか。
 C-

888名前はいらない:2009/03/26(木) 01:34:29 ID:vnMeWcc9
○●○

梅雨明けの雲みたい
夕日が溶け出してるよ
そんな白のなかにまるで
アリでも這ってるようだ

あなたは見ている
つぶらのlensが示すvector
ふわふわに手をかけて
見るふりして見ている

僕が吸い込まれそうになると君語りかけてくる

どうして邪魔をするの
「どうして邪魔をするの?」
瞬きさえ億劫なんだよ

気付かせる為のデバイス
溜め息が広がる





お願いします><
889名前はいらない:2009/03/26(木) 01:46:39 ID:vnMeWcc9
うわわミスです

三段落目の「君」の次に「が」を付け足してください><
890名前はいらない:2009/03/26(木) 03:18:03 ID:2HIHhWeF
君といると楽しいことがやりたいことがたくさんでてくる

それは君と一緒じゃなきゃできないこと

楽しいよ

ありがとね

そしてごめんね
891名前はいらない:2009/03/26(木) 03:21:03 ID:2HIHhWeF
タイトルは『友』です
評価よろしくです
892名前はいらない:2009/03/26(木) 04:29:52 ID:OsraMfdi
「ハーモニカ」

手を置いた

音が止んだら三年生

校舎に決まった音色を聴いていた私

目を閉じて黙って引き出しを開ける

綺麗な色が見たくなる
沢山ある背中

そのなかで赤と黒だけは決して滲む事がない

まばらでも足の滑らかな音色

決して映える事の無い鍵盤

まるで母親がオニギリを一つ一つ丁寧に丸めてくれたような

ふわっとした色を出してくれる

レンゲの花を包んでくれた白いチョウが沢山重なっている


全部変わらないな

これは春のあの色に近いのか

ふと懐かしくなり

毎日ピカピカに磨いていた赤色と黒に祝福され

絵の具の様に完璧な

大変に綺麗だけど規則的に並んでどこか色気の無い黒色と白い壁に

優しく塗りつけた

893名前はいらない:2009/03/26(木) 05:49:17 ID:8cu6U67U
>>886 >>887
評価有難う御座います!
お二方にそう言って頂けて、とても嬉しいです。
次回からは、自分の趣旨を如何にして相手に伝えていくか、作品を客観視しながら作って行ける様頑張りたいと思います。
また機会が御座いましたら、是非宜しくお願い致します!
894名前はいらない:2009/03/26(木) 06:29:57 ID:c75V7G6k
下を見た
そこには現実があった

上を見上げた
そこには自由があった

背中を見た
翼は生えていなかった
895名前はいらない:2009/03/26(木) 22:53:13 ID:nNDH9Zi1
「保身」

座席は譲ります

迷子がいたら一緒にお母さん探します

落とし物も交番に届けます

道だって教えます

バイトも代わります

「良い人だね」って

そりゃ

嫌われたくない

ただそれだけな訳で
896名前はいらない:2009/03/27(金) 04:47:24 ID:sCQ7jLsn
「ポケット」

ねえ 雪だよと天を注す指 そ
うだねという声ふたりポケットのなか
絡める合う左手右手 太陽は沈む月は昇る
やがておちゆく今日と言う木漏れ日 雪は
水滴となりて垂れる 睡蓮の雫のように
目深帽子かぶる君は言った
「巡り会えてよかった」と


恥ずかしいぜしかも携帯・・
897名前はいらない:2009/03/27(金) 18:30:42 ID:Mog9J6qm
>>881
そのままでは意味が分からないので、「食物」を軸に読み進めていきます
テレビの映像を見て「入りこめる空気じゃない」と言うのは不可解ですが
「オッサン達」は携帯食を食べており、語り手は「携帯食」への馴染めなさを覚えたのだと
無理やりに読み取ることが出来なくも無いです。もしこの解釈が正しいとしたら、説明不足です
タイトルから無理に「食物」をテーマとして読めるのですが、一貫した流れを描き出せていません
ちょっとてにをはを工夫するだけで大分読みやすくなるはずなのですが。E+

>>888
呼び掛ける相手を「あなた」か「君」に統一した方が良いです
ひょっとすると連によって語り手が入れ替わっているのかもしれませんが
それならはっきり書いた方が良いです
「あなた(僕)」が何か(雲でしょうか。よく分かりません)を注視しているところに
「君」が語りかけるので「僕」が怒り、「君」は溜め息をつくという流れで良いでしょうか
それなら内容自体は面白いです。でも、読みにくくてややこしいです。D-

>>890
書きたいことを分かりやすく書いていると思います
「そしてごめんね」が「君」に分かる語り手の過失についての謝罪なら良いのですが
「君」に味わわせるためのスパイスか何かのつもりなら消した方が無難だろうと思います
また、もし単に「この方が詩っぽいから」と付け足されたものだとしたら、結構気分悪いですよ。D

>>892
冒頭の「音」は学校のチャイムでしょうか
中盤からの描写はハーモニカについてのもので良いのでしょうか
ハーモニカで「鍵盤」?とか、ところどころで引っ掛かりを覚えました
ただ、比喩や描写自体は丁寧で良いです。叙述にも先を読ませる力があります。C-

>>894
分かりやすく、面白いです
長さも適切だと思います。僅か六行で後腐れなく読めました。D+

>>895
>>895さんの実話だろうかとも思ったのですが
慎重に、フィックションとして読みました
誇張が入ると弱いです。自分にであっても批判混じりだからです
ただ、フィクションでもこの詩は気楽に「そういうことあるよなあ」と読むことが出来ました。D
898名前はいらない:2009/03/27(金) 19:02:38 ID:Mog9J6qm
>>896
D-。描写の連なりに勢いがありました
のろけに終わっているのが残念です
899ゴミ ◆notePDkbPQ :2009/03/27(金) 19:18:48 ID:tnRzZB4r
>>896 のろけてもいいと思いますよ。第三者としては、愚痴の方が面白いですが。
「恥ずかしいぜ」が気に入りました。その気持ちを忘れずに、
生々しくし過ぎないバランスを取って、さらに恥ずかしいポエムを。
「ねえ雪だよ〜絡める左手右手」辺りが、二人を写し取っていて良かったデス。
 D+
900お願いします:2009/03/28(土) 00:25:12 ID:nTgxtPaU
そんなにやさしい目で見ないでください
僕はそんな価値のある人間じゃない
離れてからいろいろありすぎたから

日が昇り沈む
ふたりで見た変わり行く景色
そんな風に僕らも
何もかもが変わったとしても
わかりあえるって信じていた

そんなに温かい目で見ないでください
僕の中に春がやってきてしまうから


雪溶けの光と音が聞こえる
懐かしくて、悲しみが流れ
海へとそそいだ
901名前はいらない:2009/03/28(土) 00:31:53 ID:nUxdMPK/
>>900
スラスラと読みきれる挙げ句、内容も希薄w
トローンとした目で自分に寄って書いた事が明白。
特にシメの言葉が寒くて酷すぎる。
しかし、もっと寒い作品が有るのでそれよりは幾分マシ。
誰にでも有る中2病。
その範疇で、それ以上でもそれ以下でもない。
−−D
 
902名前はいらない:2009/03/28(土) 16:55:01 ID:R4xavK5o
「ほとほと疲れる」

10秒で書きなぐられた文字の羅列であっても
10分かけて丁寧に読む
何が言いたいのだろう
どこに光るものがあるだろう
どうすればもっとよくなるだろう
レモン絞り器で最後のカスを擦り取るように
感想文をひねり出す

せめてCではないだろうかと自問するが
何度、どう読み直したところで
DはD
悪いが、、、と、苦渋の評価を下す
胃が痛む

あげく
浴びせられる捨て台詞
それでもふたたび評価
そしてふたたび罵詈雑言

つまりこうか
そうした彼らは己を天才と信じているのか?
10秒で書ける天才は
ホモサピエンス誕生以来
一人か二人であろうに

ほとほと僕の心は磨耗する

(to 語るスレ>>924, by 勝手な妄想)
903名前はいらない:2009/03/28(土) 17:42:28 ID:g93PAJiN
>>902
妄想分よりは推測や伝聞で構成された部分が強いように思いました
個人的には「悪いが、、、」という苦渋よりも後から「これで良かったんだろうか、、、」
と思う方がきついです。どうしても評価人の側に価値判断への確信を与えてしまいやすいと思うのですが
実際には評価に使われる善意みたいなものは綱渡りに近い頼りない感触のものであることが
ほとんどのように思います。投稿作を「言葉足らず」と評した評文そのものが「言葉足らず」であることも
少ないのです。「つまりこうか」以降やや突飛で、漠然とした先入観をそのまま事実に代入しているような不確かさがあります
投稿作や投稿者に対するそういった判断がむしろ評価人自身の思考停止に思えてしまうのが評価人の「苦渋」の最奥なのです。D+
904名前はいらない:2009/03/28(土) 17:48:01 ID:g93PAJiN
>>903
>ほとんどのように思います。投稿作を「言葉足らず」と評した評文そのものが「言葉足らず」であることも
>少ないのです。「つまりこうか」以降やや突飛で、漠然とした先入観をそのまま事実に代入しているような不確かさがあります

の「少ないのです」は「少なくないのです」の打ち損ねです
「レモン搾り器で最後のカスを擦り取るように」という喩えは巧いと思いました
905Dの嘱託:2009/03/28(土) 18:21:13 ID:F3Wew93m
>>902
ただの吐露。しかも自分の評価(他人も含め)をカス呼ばわりか。
>浴びせられる捨て台詞
捨て台詞なんて負け犬のたったひとつの見せ場じゃないか。
>ほとほと僕の心は磨耗する
ストレス感じるぐらいなら辞めるのも手だぜ。
総合してD。詩にする必要がない。あてつけだけの意義。
そのうえ内容は言い訳。評価する側が見ても辟易する。
906名前はいらない:2009/03/28(土) 18:53:36 ID:R4xavK5o
>>903-905
評価、ありがとうございます。
自身は一度も評価したことがありません。
貧困な想像力での実験でしたが、惨敗です。

>妄想分よりは推測や伝聞で構成された部分が強いように思いました
"苦渋の最奥"に近づけるよう、妄想を鍛えます。

>しかも自分の評価(他人も含め)をカス呼ばわりか。
そんなつもりは毛頭ありませんでした。
申し訳ありません。
907名前はいらない:2009/03/28(土) 19:01:40 ID:g93PAJiN
>>906
というか、もう少し喧嘩腰の内容でもいいと思いますよ
投稿者が評価人をネタにするというのはつまりそういうことだと思うので
908鈴虫 ◆SYjQMglzXk :2009/03/28(土) 20:03:23 ID:1kMeO8TQ
ずっと前にもここで評価してもらったのですが、その節はありがとうございました。
覚えている方おられるでしょうか?評価嬉しかったです。
さて、またバンドの曲に詩をつけたいので、評価のほうお願いします。


魚と水槽


雨の日はどうしたって理解されぬものさ
とびきり優しい風を待っているのに
雨が強くなる

溢れる水槽から魚の姿
流されてそのまま下水溝へ
水溜まりに猫背

彼女の遺書の柔らかな字は言う
『お入りなさい』

上手にエサを撒く女だった
俺はずうっと溺れてた
でもすぐ嫌な匂いがして
何もかも全部吐き出して
水槽は白く濁った

彼女が窓を閉め忘れたままで
このまま雨が降り込めばな
悲しくなる

雨は強く嵐へ変わった
俺は知らない 雨音で消えた
多くの声

彼女の遺書の滲んだ字は言う
『自由になりたいの』

もしも俺がいなくなったら
彼女は泣いてくれるのか?
水槽の水は魚が
いなくても何も変わらずに
ねえ 俺は苦しいよ

雨筋が誰かの輪郭をなぞる
二人分の傘抱えながら
『お入りなさい』
雨音よりも力強く

嵐の後はどうしようもなく晴れるもんで
すこしそれにすがってみたりするんだ
新しい水槽で



お願いします!
909名前はいらない:2009/03/28(土) 22:51:11 ID:ReFEUqql
【歓喜】

あの時生まれたことが正しいかどうかは
神様にだってわかんないんじゃあないかな
灯をそっと点していく神様の仕事の、たとえば受動の日々のような、そんな一つの通過点に過ぎないのだから
ならば僕が正しいかどうかを決めるのはなんだろう?

そもそも神様なんて定義は曖昧で、しかし『困った時の神頼み』なんて言葉があるくらいですから、きっと神様はいるんでしょう
じゃあ教えてよ、なんて言ったって答えてはくれないってのはまた無責任なもんで
こうなりゃ怠け者にでも聞こうかな、そんな風に自分を誤魔化すの

僕を決めるのは僕なんだって
そんな傲ったりなんかはしないよ
正しいかどうかも、これっぽち分からない
でもね、ねがわくば僕の人生が悲しさよりも歓喜の気持ちが半分よりちょっと上回ったら
それが一番なんでしょう
910名前はいらない:2009/03/29(日) 00:04:41 ID:lTUlsbga
高校生の時に冷凍工場の中でバイトしてたことがあるんだけど、
マグロっているじゃん寿司で食うマグロ。あれってスゲーでけーのな。
でもその工場でみたマグロはなんか違ったんだなんてゆーか・・
その、「ワニ 」なんだ。アリゲイツ。
工場のみんなはマグロだっていうんだけどさ…
あれはどうみてもワニ なんだよ…
縛られてるんだけど明らかに口がばっくり裂けててさ…手足は削ぎ落とされて、魚っぽいフォルムにはなってるけど
でも遠めに見たってマグロとは見間違えねーよ、黒くないしゴツゴツしてるし
んでそこのおっちゃんは事もなげにさっさと捌いてくんだけど……身が白いんだ、マグロとは似ても似つかない白身なんだよ
なんか怖くなってさ……おっちゃんに話し掛けようと思ったけど触れちゃいけない気がしたんだ
だから何も言わずに捌かれた切り身をコンベアに並べていったんだよ、言われたとおりに
で、よくよく考えたらこれって犯罪じゃね?って思って、一気に冷や汗ダラダラ。冷凍庫だから正に冷や汗
これはHANZAI? お手上げBANZAI? みんなもDOUZAI? どうすりゃIINDAI?
SAY HO!(HO!) SAY HO HO HO HO!

え?これは歌詞だよ?
911名前はいらない:2009/03/29(日) 01:49:23 ID:vSgDOq8h
l
912あおたん:2009/03/29(日) 01:50:27 ID:vSgDOq8h
やったー!!書き込めた!!
913名前はいらない:2009/03/29(日) 18:31:26 ID:AA6f1mPL
未評価

>841 >908 >909 >910


容量ようやく500Kbいくみたいですね。
よかったよかった。

次スレ

君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.81]
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1237478137/
914名前はいらない
「末路」

女は心の中で叫んでいた
Help me! Help me!
渦巻くような暗闇
女は幾度も刺し貫いた
血と涙の果実
窓の外 何事もなく
光年の星々が瞬く