�ﾃ�ﾃ�ﾃ　さとうしおの小説　�ﾀ�ﾀ�ﾀ　　　

おれは特に、
『詩を書こう』と意識して机に向かうわけじゃない。
だから、たまに、
（これは詩なんだろうか……？）と、
自分でも疑問に思うような作品も生まれてくる。
小説の断片のようなものが多いな。

そんなものが結構、溜まってしまい、
おれは、それらをまとめて一本の小説に仕上げようと思ったことがあった。
だが根気がなくて止めてしまった。
そしてそれはそのまま放置。
（断片は、断片のままでいいじゃないか……）と、
自分の都合の良いように解釈していまに至る。

それらを、しばらく２ｃｈで発表しようと思う。
加筆、修正はその都度、行っているので、
まったく別のモノになったりして楽しい。
問題は発表する板だが、
この詩板ではなく、お隣りの『創作文芸板』にする予定だ。
実はこのスレも初めは、そっちで建てており、
【スレ違い】さとうしおの詩【上等！】
というスレタイでね。
普段あまり、詩とか読まないやつを対象に進めるはずだった。そっちのが反応がおもしろいかな……、と。
だが３つあたり詩を載せたところで、“改行多過ぎ”の警告文が出て、こっちに移ってきたわけ。

実際どんな弊害があるかわからんが、
まあ……いいや……いきあたりばったりで。

詩っぽい詩（？）は、今年の『中也賞』に取っておこうと思っている。

…とはいっても、おれが書く以上それは詩だと言い切ってしまっても良いのかもしれん。
なにしろおれは根っからの現代詩人なんだからさ。






という文章を、詩板に建てていた自スレ
【春に】さとうしおの詩【狂う】
の、１０００間際に載せて、創作文学板に新スレを建てる予定だった。
だが予定は狂った。
よく狂うんだよ、予定は。
だから柔軟に対応しなくてはならない。
まず、アンチの怒涛のレスで気付いたら１００１になってたこと。
告知も出来ず。
そして創作文芸板にスレが立たないこと。
……結局、いつもと同じメンツにまた囲まれるのかと思うとがっかりちゃん。
だがこれも仕方ない。前世のカルマだと思ってあきらめた。

小説と詩の中間のような内容だと思っている。
暇ならどーぞ。

待ってました里潮氏
楽しみです郷鵜汐氏

立てといてなんだが、
今日はねる。
こんなにすんなり立つとは思ってなかったんだ。
ポチッと押したら立った（笑）
……なんだったんだろう、創作文芸板でのあの苦労は。

おかえんなさい
詩の添削してもらうつもりが
どこ行ったんだろって心配してますたよ

あれから私も　一曲仕上げましたんで
とりあえずUPします

爆発度って何だよ？
http://dtm.e-nen.info/src/up2908.mp3

>>1をオメガフルボッコしたら「ぼうやべで、ばぶう」と言ったｗｗｗｗ
糞>>1のカス、オメガフルボ時にはオメガ鼻血だしながら「ぼうやべで、ばぶう」とか呻いてたのに
さっき電話あって「警察に行くからそのつもりで」だってさｗｗｗｗｗｗ
>>1って３４歳なのに２２歳の俺にオメガフルボされてフランス眼鏡（７万）オメガバリバリされて
オメガ便器に顔突っ込まれ「ぼうやべで、ばぶう」とか
呻いててオメガ悲惨ｗｗｗｗ死ぬしかないよね糞>>1ｗｗｗｗｗ
>>1って悲惨なオメガゴミ人間なんだねｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
惨めなオメガ汚物>>1オメガワロスｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

　サラリーマン銀太郎

朝、起きて、洗面所で顔をあらっていると
「パジャマ！」
なんて娘に言われて
「？」
ああ……“パパ邪魔″って言ったのか、と納得して憂鬱。
玄関までのシルクロードにも及ぶ長い道のりを経て、郵便ポストから新聞を奪取してきた。
「ゼェゼェ……」
毎朝、繰り返されるハードワーク。
新聞は、好きだ。
なんといっても毎日そこで人が死んでるのが良い。
それを見てると心がブッダのように落ち着きだす。
ＴＶも見る。
パンのＣＭがやっていた。
山崎春のパン祭りだ。
シールを集めるとその祭りに参加できるらしい。
わたしの脳裏に、ねじりはちまきをした半裸の美少年たちが
「ワッショイ！　ワッショイ！」
と、巨大化したロールパンを担ぎあげている、そんな光景がまざまざと浮かび上がった。

オメガちゃんが一番楽だったな

自分が面白い事を書いていると秘かに自意識を持っている所が痛い。

タイトルの変な漢字って何です？
存在しない字っぽいんですけど。

>>1
代行★スレッドを立てられない奴はここへ書け！349
http://etc7.2ch.net/test/read.cgi/qa/1214653388/l50

すレット立てられないなら代行をたのめばいいと思うよ

それとタイトルにローカルルールで固定ハンドル名はいっているスレは
この板で禁止されてるから
削除されるかもしれないから気をつけるといいよ

５．コテハン名をタイトルに含むスレッドや特定コテハンの占有目的のスレッドは、
　　２ｃｈでは原則として削除、移動対象になります。
　　”削除ガイドライン　３．固定ハンドルについて”　の項をご参照下さい。
　　コテハンネタも禁止という方向で判断されていますので、許可されている板に移動しましょう。
　　コテハン大辞典サイトも利用可能です。

以上通りすがりでした

>>8
ひそかじゃないよ、あらわだよ。

>>9
ケータイで見たら？

>>10
後戻りは嫌いだ。
道を間違えたなら、そのまま突き進むのみ。
気をつけたって削除されるときは削除される。
そのときまた考える。

　マス

おれのあだ名はマスオ。
あのアニメの登場人物に似ているから、じゃなくて、“マス”をかくのが三度の飯より好きだからみんなにそう呼ばれている。
嫌だな……って思うけど、ほんとのことだから仕方ない。
しかしあだ名でも嫌なのに、マス、だとか、タラ、だとか、あいつらそんな本名を付けられてへらへらしていやがるのは一体どうゆう了見なんだ？
男ならまだいい。女なんて最悪だぜ？
ワカメ、なんて、ただの海藻じゃないか。
おれがそんな名前の女だったらとっくに自殺してるね。
ああ……それにしてもワカメのパンチラには毎回うんざりさせられる。
なんなんだあいつ。
おれが許せないのは、単純にあのパンチラがむかつくということではない。
ワカメはそれを“視聴者サービス”だと思ってやっていやがることだ。
ふざけやがって。
団子っ鼻のくせにヒロイン気取りか！
おれはあいつが、「あら、あたし全然気付いていなかったわ、うふふ」といった感じを装って見せるカボチャパンツに殺意すら覚えていた。
カツオやマスオがそれを指摘しないのは、夜な夜なしこるときのおかずが消失するのを恐れるためである。
波平に至っては深夜、洗濯機に頭を突っ込み、二十六回もワカメのパンツを自分の部屋に持ち帰っている。
全部、体育の授業があった日のものだ。
そして翌朝には何もなかったかのように、こっそりとパンツを洗濯機に戻し、父親の威厳をも取り戻すのだった。
そしてそれらの全てをワカメは把握していた。
「とんでもない悪女だよ……お前は…」
おれはリモコンをワカメの顔面に叩きつけたくなる衝動を抑えた、またぬいた。

さとうしおの家族って一人っ子だろ？

日本語になってなかったｗ
さとうしおって兄弟いないだろ？

どちらにしても痛いよ。

……句読点いれるの止めようかな。
無理に小説っぽくする必要はないね。

おれにとって“小説”とは、意味が一つしかない。あるいは狭いということである。

とりあえず、最初の二つを元のまんまで載せるんで、ちょっと感想を聞かせてほしい。

これからの参考にしたい。
先は長いしね。

　【サラリーマン銀太郎】

朝　起きて
洗面所で顔をあらっていると
「パジャマ！」
なんて娘に言われて　「？」
ああ……　パパ邪魔って言ったのか
と納得して　憂鬱
玄関までのシルクロードにも及ぶ　長い道のりを経て
郵便ポストから新聞を奪取してきた
「ゼェゼェ……」
毎朝、繰り返されるハードワークだった
新聞は　好きだ
なんといっても　毎日そこで人が死んでるのが良い
それを見てると　心がブッダのように落ち着きだす
ＴＶも見る
パンのＣＭがやっていた
山崎春のパン祭りだ
シールを集めると　その祭りに参加できるらしい
わたしの脳裏に　ねじりはちまきをした半裸の美少年たちが
「ワッショイ！　ワッショイ！」
と　巨大化したロールパンを担ぎあげている
そんな光景がまざまざと浮かび上がった

　【マス】

おれのあだ名は
マスオ
あのアニメの登場人物に似ているから　じゃなくて
マスをかくのが　三度の飯より好きだから
みんなにそう呼ばれている
嫌だな……　って思うけど
ほんとのことだから仕方ない
しかしあだ名でも嫌なのに
マス
だとか
タラ
だとか
あいつらそんな本名を付けられて　へらへらしてられるのは一体どうゆう了見なんだ？
男ならまだいい
女なんて最悪だぜ
ワカメ
なんて　ただの海藻じゃないか
おれがそんな名前の女だったら　とっくに自殺してるね

ああ……
それにしても　ワカメのパンチラにはうんざりさせられる
なんなんだあいつ
おれが許せないのは　単純にあのパンチラがむかつくということではない
ワカメはそれを“視聴者サービス”だと思ってやっていやがることだ
ふざけやがって！
団子っ鼻のくせにヒロイン気取りか！！
おれは　あいつが
「あら　あたし全然気付いていなかったわ　うふふ」
といった感じを装って見せる　カボチャパンツに
殺意すら覚えていた
カツオやマスオがそれを指摘しないのは
夜な夜なしこるときのおかずが消失するのを恐れるためである
波平に至っては
深夜、洗濯機に頭を突っ込み
二十六回もワカメのパンツを自分の部屋に持ち帰っている
全部、体育の授業があった日のものだ
そして　翌朝には何もなかったかのようにこっそりとパンツを洗濯機に戻し
父親の威厳をも取り戻すのだった
そしてそれらの全てをワカメは把握していた

「とんでもない悪女だよ……お前は…」
おれはリモコンをワカメの顔面に叩きつけたくなる衝動を抑えた　またぬいた

出版社に送れよ。
さとうの文章の市場価値を判断してもらえ。
もっとも俺からすればゴミだがな。

芸術って言葉は無し。
価値の無い物は価値がない。
それだけだ。

凄まじく過疎ってるな……。
なんなんだ、ここは。
こんな虚しいのおれやだぞ。
なんとかならんのか？
「ならんな」
脳内でもう一人のおれが囁いた。
そいつは７・３分けで、公務員、ドーナツが主食で、末期ガン。

　【初恋】

学校の先生に片想いしてて
告白したら
「いいよ」
って言われて　うっそお
「おれ　お前のこと好みだったんだ　でも周りには内緒な」
って
やったぁ　って
その晩はお風呂の中でも　キャーキャーはしゃいで
あやうく溺死しかけたんだけど
ゲホゲホむせながら　幸せの絶頂
あのね　学校ではなんか変によそよそしくして
で
先生のアパートで　いちゃいちゃするの
キャー
しかし　その後
先生はとんだＳ野郎だとわかり　がっかり
（やっぱり漫画のようにはいかないものなのね……）
「いいのか？　いいのか？　これがいいのか？」
って　教師用のでかい三角定規で
わたしの肌をビシバシ叩いてくる
「いたいよー」
って　文句を言うと
「わがままな生徒にはこうだ！」
って　ぜぇぜぇ言いながら
三角定規の尖んがってるとこでつんつん突いてくる
なんだか　わたしは　情けなくなってしまい
お父さんお母さんごめんなさい……って感じ
わたしが泣き出してしまうと
先生は三角定規を分度器に持ち替えて
丸いところでぐりぐり撫でてくれたから
やっぱり好きだなぁ……　と思ってしまうわたしはバカなんだろう
これが恋か

貴様を殺すね
それから午後はアフタヌーンティーを
ばらまくね
「やあ」
ジョニーが話しかけてきた
と思ったら田中だった
田中か
がっかりさせやがって……
田中は池に住む
これからの時期はいいらしい
完全に強がり
誰もいなくなるとめそめそ泣いている
そして冒頭に戻ろう
貴様を殺すね
この貴様が誰かはわかるよね？
田中だ
大正解だな
だが田中はたくさんいる
複数の田中だよ
どの田中を殺せばいいかわからなくなっちまった
そんなときは下の名前も書き込めばいいよ
なるほど
だがしかし“２ｃｈ、殺人予告”とかいってぼくが捕まっちゃったりしないかしら？
「作品の中での発言ですからね……まぁフィクションです」
そんな言い訳は国家権力には通用しない
即、逮捕
翌日の新聞、社会面
加藤のせいでマスコミもいまぴりぴりしてる
加藤はやった
やってくれたよ
どの加藤だって？
あのメガネ掛けてる加藤だよ
そんな加藤はたくさんいるのか？
メガネ掛けてる加藤だらけだなこの世界は

あまりにも誰もいないんで、
ムカついて即興で詩を書いた。
あまりにバカバカしくて自分でも笑った。
新スレ誕生サービスである。

詩板で小説を批評しろったってムリ
日本語ろくに書けない椰子ばかりだからな
それに
小説は意味が一つしかない　あるいは狭いとはどーゆーいみなんだ
それもフメイ

自暴自棄スレおつかれ。
早く平穏な日常に帰るんだな。
日常から逃げてるやつに芸術は書けないよ。

価値の無い物は価値がない。
それだけだ。

新しいスタイルを模索してるんですか　さとうさん
そーだ　ちょっとおもしろい文章を書く人がいるんですよー
ここです　

バカ山中の支離滅裂キチガイ文章
http://tmp7.2ch.net/test/read.cgi/ihou/1208274620/

さとうに与する人間も僅かだがいる。
こういう人を大切にしろ。

普通に弱い物いじめしそうだもんなｗ

お前らってほんとバカなのな。
おれのレベルについてこれる読者はいないのかね。
おれがこんなに親しみやすく話しかけてるというのに、
……なんだかやる気をなくすよ。

おまえは話しかけられても返事をしないだろ
話しかけられることばかり期待するな
スレは基本 対話だ

即興の>>24が一番面白いと思った。
それと、句読点あってもなくても、そんなに変わらないと思う。
むしろある方が、読みやすい。
一行の文字数があまりにばらばらすぎると、やはり読みにくい。
小説と詩との違いが、句読点の有無にあると思ってるのかともとれる。
乱雑な表記にすれば詩的小説になると思っているのかと。

ほんものの犯罪者かお前は

>>34
ふーむ

↑君ね しらばっくれるなよ

　じゃああの世で

準備をてきぱきと、日曜日の午前中いっぱい使って一生懸命しているわたしがいる。この１LDKに。
「はー、いい汗かいた」
って、一息ついて、冷蔵庫にまだ残っていたジュースを口にした。
（これも今日中に空っぽにしなくちゃ……）
なんて思いながら。
調味料は使い切れないのでさっき流しに捨ててしまった。
時計をちらりと見た。
さっき、友達に電話をしたのだ。
「ああ、わたし、いまへーき？　ううんたいした用事じゃないの、明日死のうと思ってさ。いま雑誌とか縛ってんとこなの」
「えーまじい？」
「んー。まじ。でさぁ、あんた確かわたしのこないだの服いいなあって言ってたよね。あれよかったらあげるよ」
「ほんと？　わるいねー。じゃあいまからいくよ。」
そんなやりとりがあったのだ。
わたしは、部屋の窓を大きく開けて換気をした。
爽やかな春の風が、部屋の中に流れ込んできた。
ひんやりと体温を奪われ、けど今日はわりと暑いからそれが心地良い。
友達がやってくるあの角を何気なくぼんやり見ていた。
電話がかかってきた。友達からだ。
「やっぱ服いいや……」
「なんでぇ？」
「わたしもそろそろ死のうと思ってたからさ」
「あっそうなの……じゃああの世で」
「じゃああの世で」
そう言って電話は切れた。
“じゃああの世で″は、今年の流行語大賞になるだろう。
わたしは、手元の小瓶の蓋を開け、政府公認の青白いカプセルを手の平に乗せて、見た。
その色は宇宙から見た、地球の色と同じなのだそうだ。

地球上には人が増えすぎていた。
空き缶を道に捨てるくらいの罪悪感で、命を捨てられる環境が整えられていた。
こんな風になってしまったことは、すごく異常なことのようにも思えたし、なんでいままではそうじゃなかったんだろう？ って思えるくらい当たり前のような気もした。

浜崎ブランド

おいババア
あの角を曲がれよ
そこに　おれたちの楽園があるからよ
フィリピンパブが
あるからよ
何？
ババアにはパブは必要ない？
もう一度言ってくれ
ババアにはパブは必要ない？
もう一度言いやがったこのババアは
侮れない
金田一少年がうろうろしだした
何か事件が起きる予感……
なにしろこいつらは殺人事件を誘発する
まずこいつらをこそ逮捕すべきではないかと主張する
こいつらって誰よ？　って
コナン君だよ
その時、突如、金田一少年が叫び出した
「じっちゃんの名にかけて！！」
……まだ何も起きてないのに
この詩からフェードアウトする予感を敏感に察知して叫び出したんだ
まるで馬鹿みたいだ
じっちゃんとかいう生物もあの世で泣いてる
コナン君ははなくそをほじった
凄まじくでかいはなくそだ
コナン君は愉快だから笑った
これぞ小学生のあるべき姿だとおれは思った

うりゃ、即興、第二段だ。

　オカルト

白いＴシャツがこっちへ這ってきた。のそのそとひとりでに。
母親が昨日、洗ったばかりの真っ白いやつだった。
（いったいどうして……？）
目の前の状況がおれには理解できない。
それでも事態は刻々と変化していった。
現におれと、白いＴシャツとの距離はぐんぐん狭まってきていた。
白いＴシャツが床を這い出したとき、それを着るはずだったおれは一体どうしたらいいんだ？
何もわからなかった。
冷蔵庫からジュースを取り出して、一口飲んで、全部捨てた。
Ｔシャツはゆっくりゆっくり、けど確実におれとの距離を狭めてきていた。床にばらまかれたおれの陰毛などをを巻き込みながら……。
「……やめてくれ」
祈りにも似た声で呻いた。
やめてくれなかった。
「……くるな」
きた。
いったい、どういう意味があるのだろうか？
“無い”というのが一番おそろしい気がした。

うん　　進化してる

月が出てる
おれの頭上に
多分、月じゃないかと思う
「月だよな？」
おれの隣りにいるやつに聞いてみた
「ペキューノ」
そいつは言った
……
ふざけてるのか？　外人なら許す
おれはそいつを見た
外人どころか異星人だった
「おいおい　おれの隣り異星人がいるよ……びっくり仰天だな」
おれは状況説明をした　おれ自身に
落ち着けおれ
おれはとっさに（……何か金儲けできないだろうか？）と考えた
宇宙の人はそんなおれの心を読み　すっとおれから離れていった
「……おいおい、ちょっと待てよ！」
おれはとりあえずNASAに電話した
昔、親父がNASAに勤めていた人の隣りに住んでいたこともあり直通ラインがあるのだ
「もしもしおじさん？　いまどこ？　ナサ？　あのね、いまおれのすぐ側に宇宙人がいるんだけどどうしたらいい？」
おじさんは言った
「とりあえず栗を与えろ　これはＵＳＡ政府の極秘情報だがやつらは栗に目がない　栗を独占するために地球に来たと言っても過言ではない」
んな馬鹿な
「おじさん、いまはふざけてる場合じゃないんだよ」
「あっ　ばれた？」
ぶち殺してやろうかこのおじさん
落ち着けおれ
「もしもし　おじさんだけが頼りなんだ」
おじさんは、ふむと言った
そして電話が切れた
後日、親父の元におじさんから“つよし君（おれ）の成長が気になる”とのＥメールが届いた

おりゃ、第三段だ！
うーん……早くも予定外な方向へ進むね。

さとうはお笑いに行ってみれば？

いいよ　いいよ
こんな時期めったにないから
そんどんストックしていってね

一ついいかな
地の文で「異星人」と書くと　それは異星人になる
判断が早すぎるかもね
後で自分に状況説明するくだりを生かしたいなら

地の文　と　主人公の頭の中は　次元が違うのだ
小説ならね

き
も
い
文
障
か
く
な
よ

>>46
お笑いにはいかない。
現代詩人だから。

黙れこのボケ

ビチクソうんこモンゴリアンチョッパーな奴の子守ばっかしてんじゃねーぞ
このボケ茄子カス

>>50
品性を失った猿にはなりたくないね。
やっぱり大好物はバナナですか？

は？黙れ
コピペ野郎

しかもお前つまんねぇよ

>>52
やだねぇ……鏡を見たことのない猿は。
“しかもお前つまんねぇよ”

“しかもお前つまんねぇよ”
だとよ。
うくくっ。

自分がおもしろい文章が書けるとでも？
てめーは外野なんだよ。
日蔭でほざいてろ、ばーか。

だからお前の文章つまんねぇって言ってんだよ
日本語も読めないのか
しかも家の近くまで来て自転車にイタズラすんなよお前

お前自分の分身ばっかり可愛がってんじゃねーぞ
鏡よりリアリズムがあるとか思ってんじゃねーぞ

キモヲタが

>>54-55
あぁ“本物”の方でしたか。
失礼しました。

以上、さとうしおの自作自演でした。
お疲れ様。

さとうは天国にいける。

いろいろな人がいるんですね。
未来ある子供たちの社会見学にはうってつけですね。
載せてあるの一行くらいしか読んでないですけど。

観察力が弱い
テレビに映ってる風景みたいだ

やーい お前のおかんは嘘つき〜

>>47は面白い事を言っていると思いますけど、どう思います？
私は読んでなるほどと思いましたが、ここに挙げてあるタイプの
詩小説（仮）はきっとそのスピード感に命があると思うので、
そのままでもいいと思います。
展開の唐突さ、読者を一瞬置いてけぼりにしときながら、そのまま
引っ張っていく強引さに、ナンセンスな面白みがあります。

それと、下らない事に手間をかけるより、>>47みたいなのに
答えていったほうがいいんじゃないかと思います。
そういうのこソダイゴミだと言うのなら別に構いませんが。

>>62
っつーか、>>47本人だろ？
回りくどいことは無しにしようぜ？
素直に
“おれの相手もしてくれよ、あんたのこと随分、褒めてんじゃんかよ、さみしーぜ”
って言えよ。

あのさあ。
頭ぽやんぽやんして、
詩なんて書く気じゃないんだよ。

労働だよ。
搾取されまくってんだよ。
疲労コンパイルだよ。駄洒落もイマイチだよ。

かったりー、
つまんねー。
そんなことしか浮かんでこねーよ。

フリーターだよ。
フリーなんだよ。おれときたら。

今度の賞でデビュー出来なかったら、就職活動だよ。
……うんざりだ。
もう勘弁してくれ。

即興詩、第四段だよ。
残り少ないハミガキのチューブから、
捻り出す感じだな。

　おれと仲良し

おれと仲良しだよ
おれは
おれ以外とはあまり仲良しじゃないね　おれは
きみは仲良し？
きみは誰と仲良し？
誰と仲良しじゃない？
おれ？
おれと仲良しじゃないの？
じゃあ　あんたおれの敵か？
ふーん……
べつにそれを知ったって　だからなんだってわけじゃないけど
「刺し殺したりしないんですか？」
って
あんたおれをなんだと思ってるの……
んなことするわけないじゃん
精神異常者じゃあるまいし
けど、する
「するのかよ！！」
きみは驚いた
うんする
刺し殺す
「やめて」
「うんやめる」

そしてこのアレフガルドの地に平和が戻った

さとうは学生だったのか。
それで理由がわかったよ。

頑張れよ。
お前をちゃんとした砥石にあててみるんだ。

だがその様子じゃ欠けるだけだ。
そうならないように世の中を深く洞察しろ。

労働だよか。
働く事が心を磨く。
それが世の習いでもあり、人間の生ける姿だ。
働いている人の姿は尊い。

あ お前は俺に惚れてたのか…
それでやっと理解出来たよ…

えっ？
そうだったのか…。
でも悪い。
そっちにはちょっと興味ないんだ。

そうだな
親の混同だったり
存在が同じなんて
馬鹿なことばっかりいうからだ

テンション低いなー　さとうさん..
それじゃ天才になれませんよー

私がいる音楽系の板にいる奴なんですが
彼なんて　高校を中退して独学で音楽を勉強して
すごくいい曲を書くんですよね
それで　自分でレーベル起こして　リリースしようってがんばってるんですよ
まだ17歳だって言ってましたけど
あいつは　ホントに天才だなあって思いますよ。

独学？
司馬遼太郎さんのやりかただ。
それでも膨大な資料を読んで史実を検証し、その中から練り上げられた確かな知識の賜物だ。
確かなものを築いているのかそうでないか。それだけだ。

あちい……。
こう暑くっちゃあ、詩なんて書けないよ。
やだなあ。
早く冬にならないかなあ……。

今日は家でのんびり。
身体がゼリー状になったかの如く寝る。


ちなみにおれは学生ではない。

　試験前夜

おれは寒い　夜に
高い　ビルを見上げ
うまい　棒を食っていた
たこやき味だ
（……なんでこんなに固いんだろう？）
そんなことを思っていた
心の中でちょっとそう思っただけだ
すぐに
（さみーなぁー）
なんてのに取って代わられた
そんなにびっくりするようなことなんて毎日、起こらない
たとえばいま見上げたこのビルの屋上には　若いカップルがいるんだけど
あいつらがいきなり飛び降り自殺なんかしたらそりゃあ驚くだろうね
でもキスするくらいじゃあ驚かないだろう
でもこの世界ってのは　男と女が深夜ひっそりと立入禁止の屋上でキスするくらいのことしか起こらないものなんだ
まったくつまらないね
おれは　そのカップルがキスくらいするのを見てから帰ろ……と思っていた
恋人たちは抱き合った
キスをした
そして最初に男が柵をまたいで外側へやってきた
次に女も手を貸してもらってその隣りへやってきた
……
おれは明日から期末試験で
徹夜で勉強してて　ちょっと息抜きに近くのコンビニまで行ってその帰りに（ああなんかいんな）って立ち止まって見ただけなんだけど……
「まじかよ……」
そう呟いていた
男と女が手をつないだまま　ビルの枠線から離れた
「あっ！！」

おれは寒い　夜に
高い　ビルを見上げ
うまい　棒を食うのをやめ
恋人たちが並んで失敗したミサイルみたいに落下してゆくのを見つめていた

ふう　ほんと暑いよ

アタシの書き込み理解できる人がいるみたいだね
ま　オブザーバーとしては
さとうさまの才能が　詩にむいてるか　小説にむいてるか
考えてあげなくてはいけませんので…

詩で食べていくのはムリなので
小説向きの才能であることをいのります

今その分岐点にいるので
超楽しい

>>77
詩で食べてくのが無理なのは、
いままでの話しだ。
これからはわからん。
それほど無茶な希望ではないと、おれは思っている。

オブザーバーって何さ？

ならばやって見せてくれ。
だがお前の文章は世に害悪と無気力しかもたらさない。
それが今の時代の一種の汚染にあてられた姿と気付かず、なおそれをオリジナルと称しているにすぎないお前の文章に誰が価値を見いだすだろうか。

↑自分の息子の話ばっかりしないで！

↑さとうしおの話をしている。
こいつはまだ世に出てはダメだ。

↑貴様が不幸の権化か！

違うよ。

そしてそれは明快な否定だと付け加えておく。

↑君 堀田の親父じゃないの？

だれやねん。
さとうのことか？

2chは多かれ少なかれ､のめり込めば人を狂わす。
ここは情報ではなくほぼ噂だけで成り立っている世界だからだ。
距離を置くことを勧める。
その目で世界を確認しろ。

　リストカット

血が流れている
おれの手首から

音は無い
ただぬるいだけだ

「……」
このままずっとしゃべらずにいれば

おれの手首からは血が流れ続け
やがて死ぬのか？

目を閉じれば
なんだかあたたかい水みたいなんだけれど

目を開ければ
まずその赤さに驚く

いままでそんな経験したことないから
今日、初めて手首を切ったから

おれはしゃべった
誰もいない台所で

「こんなものは嘘だしただの文章だし実際に起こったわけでもない詩とかいう表現方法だし
いまこれを読んでるお前やきみやあなたもいい加減目を覚ませよ死だとか生だとかそれらしいこと言って自分たちを騙し込もうとしているんじゃないかって疑いの目を持てよ
まったく馬鹿馬鹿しい話しだとは思わないか？　こんなものに何の意味があ」

ここで意識を失って　おれは死んだ

即興詩……４つか５つ目だな。

さとうは人間を堕とす

こいつは雷魚みたいな物だ。
沼と同じに泥臭く､食っても腹に虫が涌く。
絶滅した方がいい。

いや、奴が卵を生んで殖えていくのを誰が止められるだろうか。
このスレは汚い魚の住み着いた泥沼だ。
相手にしない事だ。

危険
さとうしおが出るぞ
ここで水遊びしない事

　退屈な日常

朝、母親のわたしを起こす声が聞こえてきた。
「あさよぉー、おきなさぁーい」
で、しばらく、そのままわたしがベッドの中で膠着していると
「なにやってるのぉー、ちこくよぉー」
だ。
この二つの声と声との間隔は、いつもまったく同じだ。
一度、寝ているふりをしてストップウォッチで計ったことがあるから間違いない。
（うちのマミーはサイーボーグなのかもしれない……）
なんて寝ぼけ頭で考えた。
（……べつにいいやそれでも）
目覚めはいつも投げやり。
わたしは、そろそろ本格的に起きないと学校に遅刻するので
「んﾞー―」
としぶしぶ起き上がった。
のそのそと着替えて、階段を降りて飯だ。
そんな言葉を乙女は使っちゃいけないんだけど、これはわたしの心の声なのでＯＫ。
「んっ　おはよ」
極軽のアニメ劇場の絵皿の上に乗っかったパンを掴んで噛んだ。いつもと同じ焼き加減だった。
牛乳を飲んだ。
（……きっといつもと同じメス牛からのものだろう）
間違いない。
わたしの悩みは深いんだ。
まったく援助交際でもやってやろうか、と思う。
でもやめる。
わたしは優等生だから。
でも優等生も度が過ぎるとこんなことを突然、考え出すから危険だ。
「ごちそうさま」
と言って、いつもと同じおかずの入った、いつもと同じ弁当箱を、いつもと同じ鞄に詰め、いつもと同じ制服を着て、いつもと同じ玄関から、いつもと同じ日差しを浴び、いつもと同じ通学路を歩き、いつもと同じバスに乗った。
（この世はすべて全自動なんじゃないだろうか？）
まったくつまらないものだな。
どっかの誰かに洗濯機に放り込まれるようにこの世界に放り込まれて、まだそいつの顔を確認していないのにスイッチオンだ。
ぐわんぐわんと掻き回されて、放り込んだやつはといえばわたしの知らない何処かへ行ってしまった。

今頃、トロピカルジュースでも飲んでいるのかもしれない。

　

>>94
面白い。
小説書けば？出来ればもうちょい具体的なやつ

↑いや気に触ったらごめん。
それか、むかしのでもいいから推敲した詩を載せてよ

>>95-96
これ以上、長い文章をおれは書けない。
だから抽象的な表現になるんだろうな。
結局、“小説”ではないんだろうな。

一応このスレでは、即興で以外、詩は書かないつもりだ。

「あさよーおきなさーい」
いつもの時刻に天井裏から母親のいつもの声だ
実際は一階のリビングからなのだが
甲高い「ピンクの電話」のよしこちゃんのような声なので
私はいつもこう表現する
私はこの家に産まれてきたことの人生に付随する馬鹿馬鹿しさと辛気臭さを込めて母親のことをヨシコさんと呼んでいる
実際はヨシノなのだが
私がそう呼ぶ理由も疑問に持たない程母親は楽天家で憎めない人だ
そのくせ代々続く名代で
門限はあるし教育に関しては厳しい

私は一人っ子だ
私は何不自由なく欲しいものは手に入った
部屋の中はけしてぬいぐるみで溢れていたり乙女ではないけれど
私は平均より必ずキュートである

徒歩と電車を併せて30分
高校までの通学路

今日は雨だ

ハーフのカレンちゃんが通った
黒人の父親と徒歩で30分 幼稚園まで通学する

死にな。

>>94
やったね　「文体」できてるよ
おめでとう

　発表の日

地球はおれを中心には回っていなくて、そんなの当たり前で、でもおれはそのことを心の底から理解してはいなかったのだろう……。
詩が、また落選した。
もう両方の指では数えられない数だ。
おれは落選を知り、魂を抜かれたように街をさまよっていた。
（きっと、何かの間違いなんだ……）
そう思った。
けどなんの間違いがあったわけでもなく、ただ単に自分の力量が足りなかっただけなんだ。
そのことを認められない思い上がった自分がいる。
「郵便局のあんちゃんが盗作したんだ！！」
わけのわからない妄想まで始めだした。
受賞式での檀上スピーチの言葉まで考えていたのに……。
落ちた。
落ちてしまった。
かすりもしなかった。
一次選考、突破者にも自分の名前は無かった。
おれはフルーツゼリーでも買って、今日はうきうき帰ろうかな、と思っていたけれど何も買わないでふらふらと本屋から出てきて今に至る、死のう。
もうだめだ。おれには才能なんて無かったんだ。
終わった。
始まる前に終わった。

やだなぁ、って思うよ。
やだなぁって。
友達がいなくって、恋人もいなくって、それでもおれには詩のセンスがあるからそれでいいって。
そう思ってたのに。
それすらもないのかなあ……。
残酷だなあ。
神様はバカヤローだ。

文才があったって内容がマイナスだったら
なにこれ…って感じ

　下等さん

「下等さん、お届けものですよ」
キモオタニートのおれのところへ宅急便がやってきた
ガサゴソ
そいつはおれの目の前で、おれへの荷物を開封し始めた
……個人情報が保護されているこの時代で、よくこんなやつが職場に生き残っていられたものだ
そいつは、まるでおれが見えていないかのようにしゃべり出した
「さてと……このキモオタニートのところへは一体、何が送られてきたのかな？」
おれは断固抗議した
（キモオタニートって言っていいのはおれがおれに対してだけなんだよ、お前が言うな！！）
心の中でだ
だって、こんな茶髪の若者には何も言えない
「おっ」
そいつは言った
「うまそうなクッキーじゃんか！」
はて、このおれにクッキーを送ってくれるような人脈があったかしらね？
疑問に思ったが、そいつは、やはりというか、当然というか、バリボリとそのクッキーを食い始めた
「うぐっ」
突如、そいつがのたうちまわって死んだふりを始めた
と思ったら、どうやらほんとに死んだようだった
クッキーに毒が盛られていたらしいのだ
後日、鑑定を終えた警部補がおれに言った
「キモオタニートでよかったな」
と
「はい、キモオタニートでよかったです」
おれは反射的にそう答えてしまった
この地球上のどこかにおれを毒殺しようとしているやつがいる
それが良いわけがないだろう

頭へろへろ。暑いの苦手。

即興詩だよ。

>>発表の日

なんの本に、投稿したのですか？
お題は？

手間ヒマかかるやっちゃな
猜疑心は強いし　だいいち素直じゃない　芸術家のあかしかもしれないけどね
ほんと付き合いずらいよ　ことばも通じないし
まいいや　君の才能に平伏してるんだからしょうがない
えーと何かを聞かれてたな　君のスピードが早すぎて　書きこむタイミングを逸してる
大作の後に　レス返がどうのとか書き込む気しないもんね
オブザーバー？　光に集まるある種の昆虫のようなものね 　光走性生物
別に追っかけでもいいし　ファンでもいいよ好きに解釈して

むー、寝苦しい夜だな。
一回、起きちまうともう寝れそうもない。

そんなわけで、おれにしては珍しい、２ｃｈとしては全然、珍しくもない日付変更後レス。
お客様は神様です。
……あー、金もらってねーや。じゃあ横柄にいくか。


>>105
他人の不幸な話しって、おもしろいよね☆
きみが食いつくのもよくわかる。
初レス、ありがとう。

昔、漫画家を目指していた時期がある。
その時の経験を元に書いたのが、これ。
事実とフィクションのバランスは大事だけど、これは割りと珍しく“事実”の割合が多め。


>>106
オブザーバーのレスありがとね。
ググれば良かったんだけれどね。
こっちにはググる習慣が無いもんでね。
それに人にものを聞いて答える、そういう対話は大事だよね。
お前が言うなって話しだけどね。
“光に集まるある種の昆虫のようなもの 　光走性生物”
か、
あんた知識人だな。





おやすみ。
今日は、アスファルトの上で干からびてるミミズをよく見た。
（昨日か）

>>107
他人の不幸が、なぜ、おもしろいのか

他人の不幸に対し優越感を覚え、一時的に劣等感を癒すことが出来る。
もしくは他人を見下すことで、脆弱な肥大した自尊心を満たし、
さも自信が持てたかのように、錯覚できる、からだよね。

眠れない夜は、フルーツゼリー、たべてください。ｵﾔｽﾐﾅｻｰｲ

龍洗い

消炎剤でクビッとやっておくんなまし
クィーと ささ遠慮なさらずに

はじめは少々痛みますがすぐに慣れてくるはずですから

いやね 最近物騒な話が多くて

チンチン チンチン

遮断機が降りる オーリールー

５時だとか言ってまだ５時じゃねーじゃん

>>108
相手にしないほうが吉。
あなたの言っている事は人間として正しいが、肥溜めには肥溜めのルールがある。
人間の生息する環境のルールを蛆虫の住む環境に持ち込んでもお門違いだろう。
彼には彼の倫理がある。

今、飯食いながら、
ＮＨＫのニュースを見てたんだけど、
秋葉原事件、以降ネットでの『殺人予告』が増えてるんだってね。
『殺人』は犯罪だ。
そんなもんは誰でもわかる。
だが『殺人予告』も立派な犯罪だ。

……となると、
今度は『殺人予告、予告』
というのが成立するのではないだろうか？

「おれは○月×日の昼、ネットカフェで殺人予告を書き込む！！」

なんてな。
さすがにそれは馬鹿過ぎるが……。

お前の才能ムカつくんですけど…

こんなの言われたら結構脳内革命かな？
心にもないことだけどｗ

こいつ毎日携帯から２ちゃんに張り付いてるのか。なんか加藤を彷彿とさせるな。
何の魅力もなく努力もしないで特別になろうとか、無駄に自尊心が強いところもそっくり。
ま、友人とかがいたらしいから加藤のがなんぼかマシか。さとうはリア友０ですからな。

気休め程度にアルバイトして、親の懐でぬくぬくと暮らしている屑野郎。
いいかげんまともに働いたらどうだ？産んで育ててもらった親に申し訳ないと思わないのか？
お前げーじつか気取って、自分の可能性にしがみついてるだけなんだろうけど、いつまでモラトリアム続けるつもりだ？
まあ安心しろ、友達いない協調性の無いフリーターのお前を雇ってくれる企業なんてまずないから。
お前の希望観測どおり定職につくこともないよ。一生非正規でぐだぐだ働いていろ。
情けないお前でも２ちゃんだけはお前を受け入れてくれるものなｗｗｗｗｗｗｗｗ

安心しろ
核心をついたつもりだろうがお前の情報と語量の多さは俺より格下だということを物語っている

　パリ

お花畑が回転している。
実際に回転しているわけではなく、二人の目にはそう映っているということだ。
つまりお姫様と王子様が、くるくると手を取り合って回っているということなんだろう。
細くしなやかな、その真っ白な両腕をピンと伸ばし、姫は王子の手を握り、上半身をやや後方へ反らし気味でお花畑を回していたのだった。
遠心力が二人の身体に重力をもたらし、十本の絡みついた指をお互い引き剥がそうとする。
姫が王子をぶん投げて　「ＷＩＮＮＥＲ！！」
と、いう競技が花の都パリで明日から行われるそうなのじゃが本当じゃろうか？　すすむ、いまから行って確かめてきてくれんか？
と。
近頃、ボケ始めてきたおじーちゃんが話しかけてきたのでスルーした。

さとうは誰からも支持されていない。
この調子でデビューすればさらに酷い事になる。
自分から世の批判の炎の中に身を投じるということだ。

さとうが2chで細々と頭の悪い発想を垂れ流しているのは、ここが安全だからに他ならない。
アンダーグラウンドのヒーローを気取ってるつもりかもしれないが、お前のやってることは小さい。

さとうよ。
応援するから中也賞を間違って取ってくれ。

どうも同じ時間帯に書き込んでるみたいだな
あれ　新作　
っていうんでこちらを消しちゃう繰り返し

パリ　読んだよ
得した気分

中原中也賞は、
ここ最近の受賞作を見ても、
それほど自分と感覚がズレてない気はするんだけどね……。

　ノーフューチャー

リスが五匹
助手を連れて歩いている
何故リスに助手が必要なのか？
まず、そのことから話しをしよう

リスはどんぐりが好きだ
好きというより
どんぐり以外、食えるものが森に落ちてないのだ
どんぐりを食わざる負えない
そんな存在がリスである

「昔はよかった……」
リスの長老が呟いた
しわしわのリスだ
そんなのリスじゃない！
ＯＬならそう叫ぶかもしれない
でもリスだ
「こんなリスでも生きていてもいいのですか？」
いいんです
話しがずれた
元に戻そう

ある日を境にこの森で死者が続出した
原因追及のため多くのリスが捜査に乗り出した
だがそこはリス
所詮、下等動物であった
どんぐりを見つけるや否やお得意のカリカリをし始めた
そしてそいつらも皆、死んだ
毒どんぐりであった
「なるほど」
長老は呟いた
なんの解決策も浮かばなかった
「……どうしようか」
長老失格である

結局、助手を連れて歩くことになった
どんぐりのスペシャリストである
「……ふむ、これは毒どんぐり」
三回に一回は当たった
だから、この森のリスが絶滅するのも時間の問題である

ノーフューチャーさとう

いちいち、説明する必要もないが、
即興詩である。

もっと長くできそうな気もするけど、
めんどうだって、途中で終わらせてしまう。

毎日が同じことの繰り返しだ
俺は、目の前を通り過ぎていく一人の人のことを診ている
退屈な毎日に意味を見出すためだ
何カが起こらないだろうか？

そいつがマンホールから落ちるとか、
工事中の鉄筋につぶされるとか。

でも、そんな事は起こらない方がいい。
死はかなしみだろ
まったく
俺達の存在が、本来の形に帰っていく瞬間の中に
おれはいないらしい
大切な事を忘れているのだな
麻痺していくような日常と秩序の中で

さとうしおイズム。
難しいね。
独自のものだな。

何で即興だという事をいつも強調しているの？

つーか俺にも書けたんじゃないのか？
簡単？

さとうIQ低くないか？

隠しカメラから見てるだろ。
それから、人の家のパソコンに不正アクセスをするのも犯罪だ。
警察を呼んでも良いか？さとうしお。


さとうしお ◆2DyyeqyAyo ：2008/07/19(土) 20:25:43 ID:zAItkPfg

作品の方向性が似てるだけで感性も文章力も発想も緻密さもさとうとは違うだろ。

　孫

殺害された孫に会いにいく
おれは
おじいちゃんだ
もうすぐ
孫に会える
孫は殺害された
平成３年の火曜日に
おれはその日から火曜日というものが大嫌いになった
火曜日は悪くないのに
火曜日に孫を殺されたから火曜日を憎むんだ
寿司を喉に詰めて死にかけたことがあるおれは
自殺未遂だ
しかしそんな虚しい努力ももう必要ない
自然と孫に会える準備が出来始めている
「孫……」
おれの孫
犯人は未だに捕まってない
なにしろおれなんだからな
孫がいけなかったんだ
小学生に上がると孫は得体の知れない色気を発し出した
おれは孫の膨らみかけた胸に何十年ぶりに勃起した
つい犯してしまった
つい
やる気はなかった
だが気付けば全裸で泣き叫んでる孫を見下ろしていた
「うるさい！　うるさい！　だまるんだよお！」
射精して、困った
仕方なく首を絞めて殺して庭に埋めた

天国で孫に会ったら謝りたい
それかもう一回ぐらいレイプしたい

即興詩ね。
これから友人とお昼を食べに行ってきます。
近所に出来た複合施設です。
何喰おうかなあ……。

誤魔化すなよ。
自分のやっている事を関係の無い件を持ち出して希釈しただろ？

返事は期待していないからな？

不定職者のくせに現実みないでふらふらしてるなよ。いつまでも自由人気取りしてないで、早く就職して家族を安心させろよ。

ベイビー、サンドイッチを食べたぜ。
うまうまでしたよ。
あんなもんわざわざ金出して食うもんじゃないと思ってたけど、
アボガドがペーストしてあって良かったですよ。

荒れる兆候だな。

>>136
その前にカメラをはずせ。

136 名前：名前はいらない ：2008/07/20(日) 16:18:35 ID:NPa7Z5VK
137 名前：さとうしお ◆2DyyeqyAyo ：2008/07/20(日) 17:10:54 ID:AH4P9uA+

マジで警察に突き出すぞ？

お前ら秋葉原の住人だろ。

あの界隈には普通に売られていると考えても良いし、
その手の技術や情報に詳しい人間がごろごろいると考えても不思議ではない。

容易に知り得ない家庭の事情になぜ精通している？

悪いが嫌疑には嫌疑しか帰っては来ない。
俺はあなた達の態度を映した鏡だからだ。

あなた達の言葉は何も動かす事はできない。
行動するのは個人個人なのだ。
その最大の動機を構築できるのは自分しかいない。

>>136
正しい立場から物を言ったつもりらしいが、残念ながら何も響いては来ない。
それほどの残酷さを自分に許してしまうほどに、あなた達は自分の心を荒ませてしまった。

物を言うときは同じ高さ、同じ視線から人間として。

定職者も不定職者も関係ない。
仕事をすればそう呼ばれるし、仕事をしていなければ不定職者だ。
それだけの違いしかない。

…
まぁ詩板はコテハンしかいないけど
厨房板とホントにかわらないからね
中身がどうあれ…

基準を持ち出して人間を判断すると言うのが嫌いでね。
昔、ネット上に物凄く頭の良い日記を書く人がいて、その人の持っている思想の影響かもしれない。

差別と言うのは究極的に無意味だと言うことを述べていた。
例えば臭い人がいたとしても、体を洗えば周りの人と変わらなくなる。
本質的には差別する側もされる側も人間であると言う事に変わりないと言う式だった。

ただ、家族に心配をかけてはならないと言う部分には納得をする。
つまり不定職者のくせにと言う前半の言葉が、私の思考法には受け入れられず、後半の言葉には頷けるという事だよ。
「何とかのくせに」なんて言葉使うのは、まだ頭の弱い証拠だと俺は思う。

いや。つまり、その差別のニュアンスが嫌いなんだろうな。
確かに労働の責任を果たさない事は立派ではない。
早く仕事に就こう。

まだ荒削りで芯が見えていない。
働くと言う事が、生きると言う事の条件だ。
しかし、生きていると言う事の喜びを教えてくれる人はいなかったな。
それでも日本の環境に感謝をしよう。

そして俺よりも思考が低い場所を低迷している人間の言葉は受け入れなくていい。
俺の頭は理屈に合わないことを受け入れられないようだ。

あからさまな転論だね
なんか僕に恨みでもあんのかね

既に全てを見つけている。
ある種の覚醒状態があるんだが、それをどうやってやるんだったか…。

あんまりこういうこと言いたくないんだが、あなた達の口にしている事は、全部自分が知っている事なんだよ。

心の中ではニヤついてるのね
自分じゃ理由づけられない侮辱があるのでしょう

おはようちゃん。
うーん……まったく流れがわからんね。

荒らしの兆候ねえ……べつに荒らしはいいんだけどさ、
おんなじやつしかいないってのは問題だな。
やっぱり、読者がいてなんぼだからね、創作板は。

“どうやってこのスレに人を集めるか”
そうゆうことに頭を使った方がいいのかもしれん。
ただ、別にひっそりと展開していくのも、
それはそれで悪くない気もするんだけど……。
何かを体言しているような気もするし。

何か一人芝居やってる奴が多いな。それとも狂言かな。
それと「隠しカメラ」がどうのこうのとたまに言ってるのは、何かの隠語だろうか？
なぜか本人関係無いとこで荒れてんのもちょっと面白い。

リスのやつ面白かったよvwv
「〜である」って口調はキートンぽかったけど狙い？

>>153
キートンはよくしらない。
なんか真面目腐った言い回しがいいなあ、と。
内容の馬鹿馬鹿しさと反比例して。

　裁判

皆殺し事件の犯人として法廷に連れて来させられたおれは言った。
「おれは一人しか殺していない！」
と。
そんな嘘は通じるか、裁判長はそう思った。
てめえこらふざけんなよぼけ罪を軽くしようったってそうはいかねぇんだぞ。
そう思ったのだった。
昨日、娘の彼氏が家にやってきたのだ。ハーフパンツにＴシャツ姿で。
「ちいーっす」
そいつは言った。
そいつ。
その、娘の彼氏とかいうやつだ。
娘の貞操が危なかった。
裁判長は回想を終え、鼻をふんふん鳴らして誓った。
（今日は絶対、死刑にしてやる）
と。
けど、目の前のおれは本当に一人しかして殺していない、と言い張りました。
そして言った。
「おれが殺した女性の名前は“美奈”だ」
？
つまり、美奈殺し。
………。
「あはははは」
と、沈黙を破り、裁判長が思わず笑い出しました。
法廷に、一斉に和んだ空気が流れ込みました。
「こりゃあ一本、取られたわい！」
と、裁判長が禿げあがった自分の頭をぺしりと叩き、容疑者のおれの頭にワインをかけた。「ヒャッホウー」
裁判長は娘の彼氏のことでイライラしていた気持ちも、おれの軽快なユーモラスによってすっかり一掃させられてしまっているようでした。
「しょうがねーなぁ…」
そう呟いて
「よし、楽しいついでにきみは無罪だ。このままその足で帰宅したまえ」
と、おれに言いました。


（そんなことにならないなあ……）
と。
人生、終わっちゃったおれが法廷へと続く長い廊下を職員に手を引かれ歩いていた。
穏やかな午後の日差し。

おっと字の間違え。↓こっちね。

　裁判

皆殺し事件の犯人として法廷に連れて来させられたおれは言った。
「おれは一人しか殺していない！」
と。
そんな嘘は通じるか、裁判長はそう思った。
てめえこらふざけんなよぼけ罪を軽くしようったってそうはいかねぇんだぞ。
そう思ったのだった。
昨日、娘の彼氏が家にやってきたのだ。ハーフパンツにＴシャツ姿で。
「ちいーっす」
そいつは言った。
そいつ。
その、娘の彼氏とかいうやつだ。
娘の貞操が危なかった。
裁判長は回想を終え、鼻をふんふん鳴らして誓った。
（今日は絶対、死刑にしてやる）
と。
けど、目の前のおれは本当に一人しか殺していない、と言い張りました。
そして言った。
「おれが殺した女性の名前は“美奈”だ」
？
つまり、美奈殺し。
………。
「あはははは」
と、沈黙を破り、裁判長が思わず笑い出しました。
法廷に、一斉に和んだ空気が流れ込みました。
「こりゃあ一本、取られたわい！」
と、裁判長が禿げあがった自分の頭をぺしりと叩き、容疑者のおれの頭にワインをかけた。「ヒャッホウー」
裁判長は娘の彼氏のことでイライラしていた気持ちも、おれの軽快なユーモラスによってすっかり一掃させられてしまっているようでした。
「しょうがねーなぁ…」
そう呟いて
「よし、楽しいついでにきみは無罪だ。このままその足で帰宅したまえ」
と、おれに言いました。


（そんなことにならないなあ……）
と。
人生、終わっちゃったおれが法廷へと続く長い廊下を職員に手を引かれ歩いていた。
穏やかな午後の日差し。

>>154
妙に物分りがいいな、さとうしおらしくない

またリスのやつの話
意味はわからないだろうけど
最後は「後半へ続く」で終わらせてれば
もっとツボってたと思う。（僕だけかもしれないけど）
あと、リスが好きなのはクリの方がいいな。
どんぐりだとあまりに普通すぎる。
単なる僕の趣味だけどね。

しおしゃんこぬつわ。
駄文置きたくそろ。
ゆるし丁髷。

おとうさんのあたまをその人はもいでもってゆきました。
とんかつに添えるのだそうです。
雨がかかって黒ずんだ制服の学生でした。
横倒しになった自転車が
からからまわっていました。


おとうさんが側溝にさかさにつきたっています。
おかあさんはその人の台所で椅子になりました。
わたしは勉強部屋でマネキンになりました。
おばあちゃんは道からわきの林にすてられました。
おじいちゃんは納戸で襤褸になりました。



しあわせです。
しあわせです。
しあわせです。

しあわせです。

しあわせです。


しあわせです。




手紙をもって
逃げる逃げる逃げる
わらいごえがわらいごえがふる
少年の藪に絡まる足ふりはらうにげるにげる
雑木林をにげるにげる
斜面をころがりながら
ずっと先に
バス

悪霊退散！成仏！成仏！

うぐごおー。
おとうさーん
おかあさーん

自分でからっぽなんて名乗るなよ
コピペくん

うおー。
おではからっぽだどー

お前死にたいのか？

中身のない文芸すんなよ
ばーか

スーパースペタクル逝かれてる
自覚しろ！

どっか逝け！マジで
ほんとに中身がないとしても絶対中身がないとは言わない

そ う だ っ た の か ーー！！！

ドﾔﾌﾞ医者だな
傷口をウィルスいっぱいの糸で縫うようだ

誰も到達しえなかった頂上まで登り詰めたら　

星を摘み取って 首飾りをつくり

きみに結婚を申しこもう http://plaza.rakuten.co.jp/orenozousan/diary/200802040000/

おはよーかい人間。
さとうです。
ふにゃあ。
いっぱい書き込んであると思ったら、
主に二人ですぅ（笑）

>>155
さとうの人生は終わってるの？

まなべは100％しんでる

さとう＝まなべなの？

モヤさまってさアンチなんだよアンチなんだよ
そこはアンチなんだよ

腐女子キモヲタ勘違いナルシスト
秋葉コスプレ
それと同じ

俺は自分を尊重すると言う気持ちが希薄らしい。

多分、中学生のときに墨攻って言う漫画を読んだせいかもしれない。
現代には通用しない倫理かもしれないが、主人公の生き方は好きだ。

ただし、真似はしてはいけない。

あのマンガの精神は自分の心に刺さった棘のような者だろうか。
いずれにせよ、異物だという事を認めなければならない。
ただし、学ぶところがあるのも確かだが、絶対の信仰ではない。

　そして

そして
おれは
歩き出したのだ

半笑いで
内科へ向かったのだ

顔を整形しすぎた
チャイナドレスを着た女に
行く手を阻まれ

久しぶりに
ダイエットコークを
道に捨てた

じょばじょば、しゅわわ
「なんでそんなことすんの？」
幼女が尋ねてきた
それはね……
おれが答えを言う前に母親がそいつの腕を引っ張って視界から消えた
知らないおじさんと話しちゃだめなのだ
いつＨないたずらをされるかわかったもんじゃない世の中
ちくしょお
せっかくＨないたずらをしようと思ってたのに

あぁ
希望をください
鳩を飛ばしてください
この大空に
お母さん
ぼくやっぱりその夕飯はいりません
寝不足気味のフトシ
膨らみかけたビーチク
愛、
それか青春

隣りのトトロに噛まれて死亡したのがおれ
やつは完全なる肉食獣だった
「ふしゅーふしゅー」
そんな呼吸音を常時させていた
いまは奥歯で噛まれてます
「よくかみなさい」
トトロの母親に言われたことをトトロはよく守っているのだ
よいトトロだ
よいトトロのせいでおれは断片まで残らないおれになりそうだった

即興詩だ。

寒い。

違うな。
さとうは寒い。

つまり、嫉妬だろ。

嫉妬してるんだろ？
違うか？

違うのか。
そんな単純じゃないって？

そろそろ許してくれないか？
俺が何をしたのか教えてくれ。
そうすれば謝るよ。

なぜ、嫌な事ばかりを言う？
俺はさとうに知らない間に何か嫌な事をしたのかな？
教えてくれたのならば、素直に耳に入れ、謝罪しよう。
もし理由が無いというならば、悪意として捉えるしか出来なくなる。
悪意に対しては、自分はどう返せば良いのか分からない。
喧嘩は続かないし、いつも負ける。
いつもさとうが一本上にいる。
まぁ、それはさとうが正しい理屈を持っているからなのかもしれないが。

分かりやすい理由を教えてもらえたのならば、こちらも謝罪の道筋が見えやすい。
まぁ答える答えないは自由だが、俺も自分の欠点を自覚できない部分がある、少し間抜けな人間だと言う事も理解しておいてくれ。

>>189
あんな、
しょーじきに言うぞ。
おれがいままであんたにレスを返さなかったのは、
あんたの言ってることがいまいちおれにはピンとこなかったからだ。
“ちょっとおかしいやつ”か、
“ちょっとおかしいやつのふりをしているやつ”なんだろうと、
思っていたからだ。
関わらない方が無難、放置。
そうゆうことだ。

おれはべつにあんたに嫌なことを言ってるわけじゃないぜ？
特定の誰かに向けてメッセージを送ってるわけじゃないからな。

ちょっと、疲れてるんじゃないのか？
文面から察するにかなり真面目な性格なんだろうな。
でも、真面目は生きにくいぜ？
こんなこと言ってて実は全然ちがうのかもしれないけどな。

>>189はすごく傷付いてるんだよ。たぶんさとーしおさんとは関係ないとこで。自分も似たような気持ちになったことあると思う。
きつい時あるけど、すぐに解決できることばかりじゃないって。真面目な性格だって、良いところの一つだと思う。

安心なさい。
自分を尊重する気持ちが希薄な貴方は
自分を尊重する気持ちが希薄である
と宣言しない。

之も虚偽である

　自称詩人

おれは詩人だった。
もてたかったから詩人になった。
しかし詩人はもてなかった。
完全なる誤算だった。
今朝も、コンビニに朝メシを買いに行って、その帰りに登校中の女子高生の集団に出くわしたのだが、おれの方を指差してニ〜三人がひそひそと何かをしゃべっているような気がした。
おれは、早足で逃げるようにその場から去っていった。
くそっ。
舌打ちをした。
お前らなんかいつか、セックスしてくださいって言ってきても絶対してやらないからな！！
そう思った。
その時は覚悟しろよ！！

おれは詩人であった
自称詩人だ。
実のところ、何一つ創作などしたことはなかった。
けどおれは詩人で、詩人はおれだ。とあまりにも強く主張するので、周囲のその方面に疎い人たち、例えば八百屋さんなどは
（あぁ……あそこの家の息子さんは詩人で、詩人というのは朝方、ぶらぶらとコンビニへ行って菓子パンを買って、あとは一日中、家に閉じこもってテレビゲームなどをやっているような連中のことをいうのだな、つまり社会のクズだな）
と、判断したのだった。
おれは、なんだかしんどかった。
「人は、こんな風に、自殺へと、追い込まれてゆくのか……」
そんなことをおれは呟いた。
それを聞いていたベランダの小鳥が胸くそ悪くなってこの家ごと放火してやりたいと思ったのも無理はない。

↓即興詩な。

　悪夢再び

悪夢から覚めて
わたしはベッドの上にいた

………
ここにはもう悪夢の断片さえない

わたしは安心して
再び眠りにつこうと思った

悪夢は
わたしが眠りに落ちるのをじっと待っていたのだ

その晩、二回目の悪夢を見た

わたしはおじいさんといっしょに花を摘んだ古い記憶を思い出していた

振り向いた優しいおじいさんの眼球がだらりと飛び出ていた

これは夢だな
そう思った

だが何の慰めにもならなかった

“夢”の中にいるとき“夢”が“夢”だとわかってそれが何になるだろう？

“夢”から覚めなくては“夢”はまだ“夢”じゃなく現実そのものなのだ

そこから先の話しをしよう
悪夢はまだ始まったばかりだから

わたしの汗の匂いを嗅ごうとおじいさんは神様に初恋をしながら遅刻寸前といった様子で夏、間違って前へやってきた
肉食なのが嘘みたいに勢いよくキュウリをかじった
裏でペッペッと吐いたのだった
「質問はありませんか？」
わたしの先生は犬を撲殺、にやりと笑って豆腐が好き
あまりに切ないラブストーリーに並大抵の坂道なら駆け上がれます
真新しい奈良で
穴が言う
こっちへおいで
山田から田中へバトンタッチ成功
まだ首から下はロバですから魅力は半減ですが、サービスは常時させていただいています
明日
存在理由を見失ったら、その時は中に出せばいいんですよ
「中はやめて」って、お願いされたら
しかたなく中に出せばいいんですよ
「いやあー」
地球儀が縦に割れました、でも地球は無事なのです
そしてレイプ地味たプレイが好きな彼だと知ってまんまと計画妊娠した悪い女がわたしでした
「中、やだあー」
一滴も漏らしません
ザーメンを中で浴びて女は美しくなるのです
スイカでも食って爆死してくださいお母さん
それがわたしにできる精一杯の親不孝なんですから

あっちい。
もーだめだ。
こんなんあと二ヶ月も続くのか？
勘弁しておくれ。
ねっちう症で死んじまう。

しおｻﾝ、
どんなイケメンでも、劣等感丸出しの男は、
女の子は生理的に受け付けないんだよ。
ウソでもｲｲから、自信を持って当たって砕けてくださいね。

砕けちゃったときは、フルーツゼリー、たべてくださいね。

>>197
詩人なんて目指してる時点で、
劣等感を感じずに生きるなんて無理。

賞でも取れば少しは変わる気もするけどな。

>>196
毎年のことじゃないですか　さとうさん

悪夢っていったら　
以前オカルト板の洒落にならない怖い話スレで
猿電車の夢っていう話がUPされてまして
よかったんですよ　これが
これなんですけどね
http://lifedoll.at.infoseek.co.jp/monkeytrain.htm

ついでに私　曲なんか付けちゃったです
http://dtm.e-nen.info/src/up3194.mp3

あげる。
しかし無内容であげるわけにはいかん。
そんなことはこのおれ、さとうしおが許さない。
お前が許したって、おれがおれを許さない。
絶対にな。
ふふ。
即興詩でも一つ、書いてやろかな？　度肝を抜く。
やっぱだめだあちい。
むりだむり。
。
結局、無内容であげることになってしまった。
大変、申し訳ないのでかき氷を３杯食べました。
うまかったです。

　冬のある日

ぼくが自転車で、通学のために住宅地の狭い道を走っていると、後ろから車がぼくのすぐ横を、すさまじい速さで追い抜いていった。「ブオン！！」
ぼくは口をあんぐりあけて、奇跡的な自分の無事を祝った。
（あぁ……良かった…）
と。
そして、すぐに猛烈な怒りが込み上げてきた。
「何なんだよ！！　あの車」
いまはもう見えない車だった。
ぼくは早朝から怒り心頭。
脳内の毛細血管が、ぷちぷちと可愛い音をたてて幾本か切れた。
おじいさんだったら危なかったよ。脳卒中で死んじまう。
ぼくはいらいらしながらも、再び自転車を漕ぎ出して学校へと向かうことにした。
“こんなときこそ　確認しよう、右、左”
そんな風に自分に言い聞かせるぐらいの冷静さはあった。
（……）
自転車で冷たい風を頬に受け、思う。
もしかして……速すぎたから見えなかったけれど、あの車の中では、お腹を抱えた妊婦さんがうんうん唸ってたのかもしれないね。
運転主は（あぁ……ごめんなさい！）
って、心の中で思ってたのかもしれないね。
多分、違うけど。
その可能性もある。
多分、違うけど。
その可能性もあった。
「まぁ……それでも轢き殺されたらたまんないけどな」
まあ、その通りだった。

さとうさん、いつも楽しく閲覧させていただいています。
これからもがんばってください。
応援してます。
中原中也賞、とれるといいですね。

ありがとよ。

さとうさん、よくそんな作品書けますね。
いいなあ。
天才っているんだなあ。
羨ましいです。
ぼくもさとうさんのような作品が書けるようがんばります。
さとうさんはいつ頃から、詩を書き始めたのですか？
ぼくは中学２年の夏からなんですけどね。
まぁ、昨日からなんですけどね（爆）
差し障りがなければ教えてください。

>>205
おれが詩を書き始めたのは、
高校生の時だ。
きっかけは……特になかったかなぁ。
わりと地元では進学校に入って、
そこで全然、勉強する気が無くなっちゃって、
でもプライド高かったから、
なんか寄り所が欲しかったのかもしれないね。
それが“詩を書く”ってことだったってわけ。
あぁ……違うわ。
最初は漫画家目指してたんだ。


まぁ、なんにせよ。
何かを始めるには早い方がいいかもね。
きみが中学生なら、じっくりやったらいいんじゃない。

なんで　漫画家やめちゃったんですか？

その前にツッコマなきゃだめなんじゃない？
しおさんいじけちゃうよww

>>207
漫画を読むのは好きだけど、
書くのは好きじゃないと知ったから。
もう少し詳しく言うと、
“作り手”と“受け手”の労苦が完全に反比例してるから。
読むのラクチン。
書くの激しんど。ってゆう。
詩は書くのも、読むのもラクチンだから。
自分の資質に合ってたんだろうね。

↓即興詩だ、これは。

　デート

ある晴れた日に
きみは死ぬ

いつか
一緒に乗ろうって約束したメリーゴーランド

それは回転しているのだろうか？
きみが死ぬその瞬間にも……

愛してる
きみを

だが死体になったきみを見つめていられたのは
三日間だけ

夏
きみの腐敗は進んだ

いつまでも愛していられると思っていたけど
次第にうっとうしく思う気持ちが増していった

最後のデートに出かけた
あのメリーゴーランドがあった遊園地へ

大人３０００円、子供１５００円、死体２６０円
ぼくらは奥へ進んだ

メリーゴーランドはやっていない気がした
進めば進むほど、そう思えた

意外にもメリーゴーランドはあの頃と同じように動いていた
なつかしくって涙がでた

「ほら……ごらん、いつか乗ったあのメリーゴーランドだよ。まだちゃんと動いていたんだね」
「…………」

ぼくはきみを置き去りにして生き続けることに罪悪感を感じ始めていた
ぼくは間違った選択をしようとしているのだろうか？

二人の乗ったメリーゴーランドが動き始めた
きみの手首が崩れ落ちないように視線で守った

ぼくは迷っていた
このメリーゴーランドが終わる頃には決断をしなくてはならない

さとうさん。
ぼく昨日、近くの大きな川の上流付近で、
友達みんなと泳いでたんです。
５〜６人です。
許可証もらって釣りをしている人には嫌われますけど、
毎年ここで泳いでるんです。
死にかけました。
まだ生きてますけど。
死んでもおかしくない状況でした。
……。
不思議ですね。
家に帰ったら母親が、
「宿題、終わってから遊びに行け」
とか言うんですよ。
死にかけたのにね。
抱きしめて、よかったぁって、歓喜してもおかしくないのに。
これこれこうだったんだよ、って説明しても
「ふーん。危ないねえ、気をつけな」
で、
「冷蔵庫にスイカ冷えてるよ」
でした。

>>212
ふーむ。
興味深い話だ。

　感謝の言葉

週２〜３回、行くブックオフで、その日、何も買わずに表へ出ようと自動ドアの前に立った。
ドアが開いた。
背後のレジから、聞き慣れた女性店員の声が聞こえてきた。
「むなげがとびでましたあ」
って。
何？
ぼくは振り返り、その店員の顔をまじまじと眺めた。
店員は、いつもと同じように退屈そうに何か手元の作業をやっていた。
別に何一つおかしいことはない、といった雰囲気が店内に漂っていた。
客も店員もみんな平然としている。
ぼくはすこし考え込んで、すぐに向き直り店をあとにした。
なんだか、いつまでも自動ドアの前で突っ立っているぼくの方がおかしいような気がしてきたから。

「むなげがとびでましたあ……」
思い出してみればいつもそんなようなことを言われていたような気もした。

痛いやつ。

さとうさんはじめまして。さとうさん何歳ですか？

>>211
とても良い詩ですね
すごくいいです

>>216
歌手になりたい人か？
もし機会があれば共作でもどお？
まだ卵同士、
２ｃｈの同じ板にスレを立ててるのも何かの縁。
おれが近いうちビッグになってからじゃ遅いぜ？
金とるし（笑）

ちなみにおれは２８だ。


>>217
即興詩はフリートークみたいなもんだな。
台本なし、ぶっつけ本番。
でもハマれば、作り込んだ漫才よりおもしろくなる時がある。
種類の差だな。
未熟なわけじゃない。

あら、見たことあるんだね(^ω^)歌手になりたい子よ。２８歳かぁ〜きょうこゎ２２歳よぉ。共作ゎした事あるよ〜。いいよ(^ω^)何するのー？

>>219
そりゃ、おれが詩を書いてきょうこくんが唄うんだよ。
それしか出来ないし。
作詞はしたことないから、興味あり。

具体的にどうするかっつーと……、
そうだなあ。
おれが手前勝手に自分の趣味を押し付けても、どーかと。

きょうこくんが、
何かしら歌の『イメージ』をおれに伝えて、
それでおれが書くってのはどうだ？

タイトルだけでもいいし。
あんまり細かいことを言われると、発想が限定されるんで、
できれば簡単なもんがいいかな。

じゃー簡単なのからまずやって、みましょう〜(^ω^)♪♪♪
さとうさん、詩長いから短いのがいいな

例
「忘れてないで
愛しき人達を
形なき感情だから
気持ちは強くなるの」

きょうこの詩です。
こんな感じなら、やりやすいかも☆さらっと歌ってみます(^ω^)
テーマはオマカセ(^ω^)

　少女の終わり

壊れてしまった　ぬいぐるみを抱いて
わたしはいつまで　歩いていけるんだろう？
天使と仲良しになれた　遠い昔の話さ
同じ空の下で　いま違う青さを感じてる

歌ったよーん(^ω^)

http://p.pita.st/?vfcqjpud

感想言ってなかったｗめちゃ詩好きです(^ω^)ありがとうございます。さとうさんゎ何かに応募したりしないのぉ？？
きょうこ詩本載った事あるけど、やっぱりお金かぁｗって思ったｗ

お金さえ払えばプロって言えるんだね。って、だから断ったぁ＞＜

>>224
あのくらいの長さだとラクだな。
気に入ってくれたなら、なにより。
“さとうさんゎ何かに応募したりしないのぉ？？”
もちろんするさ。
１１月〆切りの『中原中也賞』だな。
去年も出したけど落ちた。
でも今年は取るよ。
いま応募用原稿の推敲作業をちょっとずつ日々、やってる。
この内容で落ちたらあれだな、下読み（審査員の前に読むやつね）を………
おっと危ない、殺人予告で捕まるところだったぜ。

まあ。
“現代詩の暗黒の歴史に、おれが終止符を打つ”
そのくらい言っとこうかな。

歌の感想はないんだな
さみしいコラボだな

そーいや、感想言ってなかったな、
こりゃ失礼だったな。
と、思い、ケータイを開けた。
そして>>226を読んで、書くのをやめた。

ライブとかでやってくれると、嬉しいね。

そんな事いわないでおしえてよ
プシケ　いま音でない状態なので

>>歌の感想

きょうこｻﾝに、MEG風に唄ってみて欲しいです（＾−＾
>>223は、アニメの声優の歌っぽいもんね＝アキバだね♪

感応する石さま
サンクス　ア　ロット

>>227 やめたのかぁ。コラボなのに(´;ω;｀)

>>229感応する石さんありがとうです

歌とゆうか声ですよねｗ

そんな歌も歌いたいですね(^ω^)

>>230　　　……プシさんありがとうでーす(^ω^)　

だって>>226読んで、感想書いたら、
わざとらしーじゃん。

　廃

誰もいない遊園地で
おれもいないはずだった
けど、そこにおれはいた
頭のいかれた浮浪者が
青空の下、寿司をおれに握ってくれた
「めしゃーがれ」
くえというのかこのぶったいを
「めしゃーがれ」
めしゃーがれ、じゃない
多分これは夢だから
召し上がったっていいのだけれど
夢の中でお腹が痛くなるのが嫌なのでやめておいた
「ぼくはお腹いっぱいですから、おじいさん、どうか食べてください」
「やだよ」
即答された
さらに老人は続けた
「こんな汚い食い物くえるか、みてみいわしの手の平を、病原箘でいっぱいだ！」
なぜかおれに怒っていた
さすがに夢でもこれには頭にきた
（……やっちまおうか）
都合良く、手には金属バットが握られていた
おやおや
夢の中で殺人を犯した場合どおなるんだろうな？
夢の中で死刑になるのかな？
その前に目覚めれば問題ないな
おれは血塗れの老人を見下ろしていた
ピンク色のパトカーがふぁんふぁんやってきて、中からクマさんやらオオサンショウウオさんやらが出てきた
「おめでとうございます」
「あなたがこの誰もいない遊園地で老人を殺した１０３人目の加害者です」
中途半端な数だった
言ってることもなんだか変
クマさんが辺りをうろうろしていた
すごく挙動不審だった
おれは気になって仕方がないのでおめでとうメッセージを無視してクマさんに話しかけた
「なにしてるんですか？」
クマさんは、というかクマさんの中の人間は喋り出した
「ちょっ……自転車の鍵、落とした」
あわててた
そうゆうことは後でやってほしい

そして目が覚めた
「おはよう」
この女だれだ？

↑即興のやつね。

いーかんじにオチが付きましたね
突き抜けてます。

　ザ・ピュア

近所の犬が、庭で自分のしっぽを追いかけ回していた。
（……。）
わたしは通りすがりにそれを発見した。
犬はあとちょっとで自分のしっぽくわえられるが、その度にしっぽは視界からスッと逃げるのだった。
犬の呼吸は乱れ、だらしなく舌を垂らし、ぐるぐると回転していた。
わたしが初めてここへやってきたときも回っていたな、とふと思った。
多分、この犬はいつも回り続けているのだろう。
自分のしっぽをくわえるために。

瞳は透きとおっていて、純水だった
だが純水ならいいというものではない。
頭が悪すぎる。

小賢しいよりも、純粋な方が好きだな。

それは言えてるな。

さとうさん、
あなたは天才だ！
義務教育を習得中のぼくにもわかる。
……まったくなんてことなんだ。
こんな辺鄙な過疎板に、
これほど光り輝く才能が芽生えていたなんて、
驚きだよ！
一言いわせてくれ
「ブラヴォー−−−−！！！」

>>241
……いや、天才と呼ぶのは勝手だが。
そうだとして、それ相応の代償を払っているのだよ、ベイビィ。

太郎くんの意見に賛成！
でも天才というより異才、鬼才という感じ
（太郎くんのエッセイもよかったよ　川でおぼれそうになった話
過不足なくて洗練されてた）

さとうさまの並外れた力は一体何なのかな　とずっと考えていたけど
どうもジャンルを超えた　虚を紡ぐ力とでもいうべきものじゃないかと思う
詩とか小説とか区別する必要はなく
それに収まりきらない未知の領域に広がっていく可能性もある

まずは中也賞（どういうものかよく知らない）を取って
この板の散文詩のような原稿を出版社に持ち込むのがいいのかもしれない

もっと手っ取り早くメジャーになるには
隣の創作文芸板に　ショート・ショートの募集があったから（１ヶ月前。終わってたらごめん）
ここで発表した自信作を出してみたらいいんじゃないかな
あなたの作品はショート・ショートになりうるはず

多分あなたのものを読みたい人は多いと思う

さとうしおさんは、当たり前の感覚を捨てずに、
当たり前の感覚にとらわれずに、バランスのいい視点から
つとめて意識的な率直さで、面白さを追求しているように感じます。
私なんかがそういうふうにやろうとしても、
ごちゃごちゃと余計な感覚、感情が混ざってしまったり、
率直さが空回りして面白さの核が残らなくなってしまったり、むずかしいです。
さとうさんは、極端な感性と思考の、いわゆる天才、とは違うけれど
そのぶん同時代の多くの人に訴えかけるちからをもっていると思います。

詩は出来映えはともかく、
一日一個が限界だな。
最近は賞に送るための原稿を推敲してるんで、書いてない。
だからここで即興詩を載せている。
↓な。

　天使みたいだった少女

きみが堕ちてゆくのを
ここからじっくり眺めているよ
きみはかつて天使みたいだった
けどいまは別の存在になりつつある

この星には
天使の住める場所など用意されてはいなかったのさ
天使は酸素を吸わない
替わりに天使は……

それは最近この星の上でとんと見なくなった物質
きみはボロボロになって
きみはもうあの頃のきみじゃない
それでもぼくはきみが好きだよ

いつか天使みたいに笑ってた
きみが好きだよ

きみはあきらめて
きみは大人になって
いつか天使みたいに笑ってて
いまは

暗喩の沼に成り果てた処刑場
彼女はサイボーグだから血は流さない

そっとネジをはずして君になげつける
パラパラと散らばる銀色の破片
それは君の行く手に毀れていくだろう

さとうしおは多分童貞。
詩を見てわかった

さとうしおって女だよな？

なら248はもう腐ってんだろ。

>>241-242のネタに一応つっこんでおくか


さとうしお自演乙

>>251
自演じゃないですよ。

釣り糸があからさますぎるってば

自演じゃないってば！
IDが重なることは２ｃｈでは、しばしばあることです。
それにさとうさんは、自演で自分自身を褒めたり、
そんなせこいことをする人ではありません。

ベイビー、
おれの居ないところで盛り上がってんじゃねーか。
“太郎くん”は、おれじゃないよ。
IDがいっしょなのはなんでなんだろうな？
よくわからん。

>>254
わたしもそう思う。
さとうさんの作品を見る限り、
わざわざ自演までして自分を高めようとする人なのかな？ って。
それにIDが“太郎くん”と被ってるけど、
これで自演だったらなんでそんなバレバレの嘘をつくんだろう？
わたしは“太郎くん”の言ってることが正しいと思う。
多分、自演じゃないよ。

ちなみにわたしは初カキコです。

ちょっと書き込んでみよーっと

オーディエンスはさとうしおのスケール感についていかなくちゃ

ここが巨大な劇場空間になってる　
もし“太郎くん”が彼の創造したキャラクターならね
たぶん「川でおぼれそうになった話」をこの空間に嵌め込むために彼の登場は必然だった
オーディエンスも彼の劇場の出演者になってるみたいだし　
オムニバスのスクリプトに悲喜劇が混交する宇宙的空気感
エンジョーイ！

ところで次のコラボはいつよ
アキバもシブヤもアタシのテリトリーだし
ライブあったらみにいくよ

アタシを探して
白い帽子　キャミ　銀のミュール　って感じ　最近は

　最後の瞬間

いろいろな光景を見てきたはずだった。
それなりに中身のある人生を送ってきたと思っていた。
けどそんなものは全部、錯覚だったのかもしれない。
いま、わたしが思い出せるのは、たった一つ。
牛乳ビンのふただけなんだ。
もうすぐわたしは死ぬらしい。
この病室に家族がうようよ集まってきた。それはわかる。
だが、なぜ牛乳ビンのふたをわたしに思い出させるのか？
それがまったく理解できない。
何の思い出もない。
牛乳なんてべつに好きでも、嫌いでもない。
（……どうなってるんだ？）
わたしは疑問に思った。
鼻からは透明なチューブが伸びているし。
（そこから牛乳でも飲めってか？！）
神様に抗議する内容がまた一つできた。

死ぬ間際に神様に抗議をしてもあまり意味が無い。

>>31 お前はリバース出来ないのか？そうなのか？

>>260
“あの世で神様に抗議する”
って、意味合いを持たせたかったんだけどね。

↓即興の詩だ

　花

花が咲いてる
「だから何だよ？」
べつに
おれはぷんぷんした
ぷんぷんだ
誰かに
「あなたいまぷんぷんしてますね？」
と言われたら
迷わずこう答えるだろう
「ええ、ぷんぷんしてますよ」
ぷんぷんし過ぎて
もはやぷんすかですよ
「ぷんすかへ突入ですか？」
「ええ、ぷんぷん通り越してもはやぷんすかですよ」
その誰かは言った
「痛いほど伝わってきましたよ、ユアハートが」
理解者、誕生の瞬間であった
「あなたにマイハートが伝わって良かった……」
世界中に花が咲いた

いつも楽しく拝見させていただいています

>>259
はちょっとしたことですが「わたし」って言葉を使わずに書いたら
もっとスッキリすると思うのですが・・・

>>265
ほー。
主語を抜かせば、独白調になるね。
その方が詩っぽいかも。

お店に入りゃ　「ぽにょぽにょ♪」
ラジオをつけりゃあ　「ぽーにょぽにょぽにょ♪」

……あれって洗脳だよな。
べつにいんだけど。

昔、聞いた話しだけど、
“北の国から”ってドラマがあって、
その舞台になった富良野の、ＪＲ駅では、連日、
「あ〜あ〜ああああ〜」って、
さだまさしの主題歌が流れているんだって、
それで、駅のホームで働いてる売店のおばちゃんの気が狂っちゃったんだってさ。

なんかわかる気がする。

ブックオフの店員なんかも、清水くにあき（漢字しらん）に対して、
どんな感情を抱いてるんだろうな？
「まだブックオフにきたことがないってえ？」
なんて、一日に何十回もおんなじ調子で聞かされてたら、
殺意が湧いてもおかしくない。

子供だね。

>>268
天才は童心を忘れない生き物なのですよ。

太郎くんに、激､同意。
きゃー。
さとうさんLOVE〜。

おいおい遊びすぎだろ

>>269
いい解釈のしかただな。

分裂病ですね。わかります。

　授業中

教室で席に座らされていた。
別にマシンガンを持った教師に“そうしろ！”と脅されているわけではなかったので、自分の意志で座っていたというべきなのかもしれなかった。
廊下に出て「うぎゃあー」とか叫ぶこともできたが、しなかった。おれはちゃんと座っていた
それだけの話し。
当たり前すぎて、誰にも褒めてもらえないこと。
ほんとかな？
隣りを見た、退屈だったから。
だが特におもしろいこともなかった。
（あーはやく席替えして窓際の席に移りたいなあ……）
そんなことを思っていた。
教室の明かりはおれの頭上で一本、切れかかっていて、“ティンティン”とそこから音が聞こえてくる。
おれは、その音に耳を澄ませていた。
先生に突然、指名され。
「わかるよな？」
と言われて、なにが？　である。
黙ってた。
ほかの人が替わりにその質問を答えた。
新たな問題が黒板に書かれ、各々がその問題に取り掛かる。
おれも、真っ白なノートを前後にぺらぺらめくったりしては、その真似をした。
（……おれは、いま何をやっているんだろう？）
自分自身にうんざりする瞬間だった。
おれの居場所はここじゃない。だが、その居場所が何処かというとそれもわからない。

　アザラシに噛まれたくない

ぼくはアザラシに噛まれたくない
でも噛まれた

ぼくはアザラシに噛まれて血を流したくない
でも流した

ぼくはアザラシに噛まれて血を流して出血多量で死にたくない
でも死んだ

ぼくはアザラシに噛まれて血を流して出血多量で死んでまして地獄なんかへ行きたくない
でも行った

ぼくはアザラシに噛まれて血を流して出血多量で死んでまして地獄なんかへ行って鬼にこん棒で殴られたくない
でも殴られた

ぼくはアザラシに………噛まれたことでぼくの運命の…歯車が………大幅に狂ったのを………感じていた……もしもあの時…アザラシに噛まれていなければ…………いまごろ……ソファーで……クリームあんみつでも食べて……たのかもしれない………
もしも……だなんて………虚しい想像だけれども…

即興の詩↑

わたしは、
そろそろ暑さでくたばらせていただきます。

涼しくなったら　またきてね　

ハンドルがダサい

さえてますよ

朝からセミがしょわしょわ鳴いてうるさい。

もう起きちまった。

そして今日はもう出かけなくっちゃ。

身長153cm Ｂｃｕｐ

やっほー(^ω^)さとうさん何系のお仕事してるの？？

>>282
つまんねー仕事だよ……。
ほんと、
うんざりさせられる。
いまもうんざりさせられてきたところだよ。
ぐったり。
どーやら詩と仕事は両立しがたいみたいだな。

両立してるんじゃない？
このスレと前のスレがそのあかし
あなたの作品は　新しいものほどよくなってるよ

来月の君が想像つかないくらい
あなたは変化してる

　思い出

おれはおにぎりを噛んでいた。
もぐもぐと無表情で。
さっきコンビニで買ってきたやつだ。
おれは終始、沈黙しつつ噛んだ。
昼休みの時間はそう長くはない。
おにぎりは米の集合体だから噛むのに力が要らない。疲れきったおれにぴったりな食物だと言えよう。
おれの歯に海苔が付いたらしい。
けど、そのことにおれはまだ気付いていない。
あとで、上司に
「……お前、歯にのり付いてるよ。そんなんで営業いくのか？　いってらっしゃい、もう戻ってこなくていいよ」
と言われて気付くのだ。
元々無いおれの社会的信用のさらなる失墜。
………。
「もぐもぐ」
おれは母親の作ってくれたおにぎりのことを思い出していた。
中に“ちくわ”が入っていた。
何を考えていたのだろう？
運動会だった。
おれはその中身をクラスメートに知られないように、どれだけの神経を割いたかわからない。
おかげでリレーはびりだった。そりゃそうだろう。
応援席で母親が、おにぎりの頭部から飛び出して、“しなっている”ちくわにいままさに喰らいつこうとしてたんだから。
それはないだろう、と思った。
しかし、母親が死んだいまとなってはそんなことも懐かしい思い出の一つだ。

この作品すご〜い　　感動！

現代詩を変えるエポックメイキングな作品になるかも
（すぐに作品分析したくなっちゃう心を必死で抑えるプシケ）
☆☆☆あげるよ　これでいくんだ　かとうしお


ところで少し休むんじやなかったっけ
無理しないでね

>>283 仕事にするの難しいよね。コンテスト賞とれたらいいね(^ω^)

　ばしゅ

ばしゅがでる
しゅぽぽ
しゅぽぽは　ばしゅじゃないって？
きしゃ？
ばしゅは　なあに？
ぶろろ？
ばしゅ、ぶろろ
きしゃ、しゅぽぽ
それでいーい？

たわわに実った果実が炸裂
たわわに実った果実が炸裂したよ
お母さん
たわわに実った果実が炸裂しましたよ
甘い汁が飛んできてわたしの瞳に直撃しました
心底、不快でした
瞳に果汁が飛んでくるなんて不自然なことだし、わたしが不快に思うのも無理はない
甘いとか
そんなのは関係ないんだ
フルーティーはこの際、関係ない
フルーティーな汁など顔面には飛んでくるな
フルーティー、死ね
フルーティー殺す
フルーティーの首絞めて、東京湾に沈める
フルーティーが泣いたって許すもんか
……ところでフルーティーって何だ？

↑えっと、即興のやつ。

>>286
“かとうしお”じゃないよ。
まーべつにそれでもいいけど。
砂糖と塩じゃなくて、
果糖と塩になるわけだな。
……ほんとどうでもいいけど、ペンネームなんてのは。

>>287
賞は取らせていただきます。
ありがとうございます。
皆さまの応援のおかげです。
ビッグネームになっても変わらぬ愛情を注いでほしいと思います。
落ちたら職探します。

あ　名前まちがえてる　どーしよう
名前まちがえるなんて最悪
さとうさま　ほんとにごめんなさい

さとうさまが怒るの無理ないよね　深読みさせてしまった…
東京湾の深海から窒息しながらこの文章を書きましょう
「思い出」は密かな自信作じゃないかと感じている
無意識の天才というのはいないと思っているから

さとうさまの詩は現代詩の閉塞状況を打破するいろいろな可能性を秘めていて
この「思い出」はそのひとつ

時代が表現を持ったっなと思ってわたしは素直に感動しました
こんな感じの作品を
じつはたくさんつくられているんじゃないのかしら
情景描写とおもわせて
ふっとファンタスティックな軽みに誘ってくれる…
さとうワールドですね

わたしもさとうさまとの出会いによって
たくさん詩ができました　すごく影響をうけています

さとうさんLOV…　　ブクブクブク…

さとうさん、
相変わらず、狂気を帯びた作品を連発してくれていて、ぼくは嬉しいです。
ぼくはまだ、あなたの作品に触れて日が浅いですが、大好きです。

がんばれ！！　さとうしお。
現代詩を救えるのはあなたしかいない！

さとうさん、制作の秘密を教えてください。
<狂気>はいつ来るんですか、はじめから？それとも書きながら？
失礼な質問ですいません。

>>293
狂気は……初めっからじゃないな。
馬鹿みたいに聞こえるかもしれないけど、正直に言えば、
この世の中に絶望してからだな。

もっとましな世の中だと思ってたけど、
どうやらそうじゃないみたいだ、と気付いたときからかな。
それでもこの世の中で生きていくしかない。
そんなとき作風に狂気が帯びてきた気がする。

　午後

わけあって上司をぶん殴った。
上司は阿呆みたいに床にごろんと転がった。
まったくみっともない野郎だ。
おれはこんなやつのいうことを毎日、聞いていたなんてな……。
まったくの時間の無駄だった。
おれは、その日は、上司の上司からの帰宅命令を受け、素直に家に帰ることにした。
おそらく後日、クビの通達が改めてやってくるのだろう。
会社の出口で、空を見上げた。
狂ったような青さだった。
…………。
おれはしばらくそれを見つめ、飽き、また歩き始めた。
電車に乗り込んだ。自宅のある駅で降りた。
ひさしぶりにみる昼の公園では、男の子と女の子が追いかけっこをしていた。
男の子は女の子をレイプしたくってしょうがないようだった。
母親、二人が、ベンチで同じ姿勢で黙ってそれを見ていた。
（きっと、これは何かの実験なのだろう……）
おれは何も見ていないふりをしてその場を離れた。
家に着くと、妻が玄関まで出迎えにきていた。
妻は無言で立っていた。
表情というものがなかった。
「なんのつもりだ……冗談はやめろ」

首輪

老人は子犬を散歩させる。
それは幼児だったのかも知れない。

でも老人は痴呆のようだった。散歩というよりは子犬を引きずっていた。
子犬を見たことがないのだ。

老人は自分のペースで歩き続けた。

町内を一周して、家につくと
リードを手から落として
まず一服した

>>294
わぁ、凄い答えですね。さとうさんの深淵を教えてくださってありがとうございます。
この答えを大切にしていきたいと思います。

　決められた未来

名前の無い花たちが揺れていた
わたしはその中に立っている
風がそよそよと吹いていて
わたしは笑顔を取り戻したんだ

そしてその後どうなったの？
そしてその後どうなったの？
そして、その後どうなったの？
そしてその後どうなったの？

嵐がきて、名前の無い花をみんな吹き飛ばしたのさ
「なんでこうなるんだよ……」
わたしはわたしの運命を呪った

わたしが名前の無い花たちと戯れていることがそんなに迷惑なことだったのか？
あのまま、幸わせを感じて生きていくことを何故、許してくれないんだ？

しかしそんなことを今更、言ってももう遅い
無意味だ
名前の無い花たちはもうすべて吹き飛ばされた後なのだから

……
何も存在しない荒れ地で
立ち尽くしていた
「結局、わたしには不釣り合いだったのさ」
わたしはわたしの役目を再び思い出したのだ

「明日は神様を殺そう、すでに死んでるならその時は……」

さとうしおを殺そう。

さとうしおをてんぷらにして揚げよう。

即興もの↑


お仕事はしばらくお休み。
やることは多少ある。
今年はまだかき氷くってない。
まーいんだけど、あんなもん栄養ないし。
でもうまいよね。

てんぷらはしつこすぎてあわねぇ。
塩焼きだな。

>>299 >300 >302 馬鹿みたい

その通りだ。
馬鹿で良い。

そんなことはない
発奮するべきだ

今日飲んだのは
　
アイスグリーンティー
ピンクレモネード
スポーツドリンク
そしてまたアイスグリーンティー

その時々に　何を飲みたいか　体に聞いてみる
今日一番体にぴったり来たのは
ピンクレモネード
でした　at デニース　

↑　アイドリングのつもり
　　あなたに合わせたつもり
　　中也賞　がんばってね

「午後」ビジネスシーン　第二段ですね
でもこんな大切な作品２chに出していいの？

感想です
後半はいいと思った
前半はもう少し理不尽に

ファンタジーは理不尽や不条理と交差するとき深くなる気がする

弾でした訂正

>>307
おれは一つの詩を、大事に大事に育てていくタイプじゃないからな。
量産的資質だ。
ガンガン書く。
ガンガン捨てる。
出し惜しみするようなやつは、この世界で長続きせんよ。

　ゴミ

おれは昨日、殺した幼女を半透明のゴミ袋に詰めて捨てることにした。
幼女だから体育座りをさせたらすんなり入ったよ。
人間としては軽いほうなんだろうけど、ゴミとしては非常に重いので、底が破れないよう二重にしておいた。いや三重にしておいた。
そいつを持ち上げたとき、おれは結構、苦しそうな顔をしていたと思う。
けど幼女はまるで素知らぬ様子。
「ふーん、……関係ないのかい？」
幼女の鼻を指で下から押し上げ、“豚鼻”にしてやった。
これには思わず笑った。
両親が夜も眠れずに心配しているというのに、その愛娘がいま死にながらフガフガ言ってるなんてな。
こんなに愉快になったのはひさしぶりだった。
高校のとき、同じクラスのななめ前に座ってたやつが救急車にはねられたと知ったとき以来だった。
袋の口をしっかり結んで、玄関を出た。
狭い狭い通路で、マンションの隣りの住人とすれ違った。
「……。」
「……。」
そいつは、おれと、おれの引きずるように持っているゴミを交互に眺め、特にこれといった感想もなさそうにそこにいた。
おれは、そいつを横切ってゴミを捨てにいった。
いま、ゴミは、ゴミ捨て場でお行儀良く座っている。
おれは満足して部屋に戻った。
腕と、腰が痛かった。
再び寝た。
（明日はきっと筋肉痛だ……）

ゴミ収集車は、定刻通りにやってきたらしい。
そして、おれのゴミに“マナー違反”と書かれた黄色い札を貼り、他のゴミだけ持ってとっとと行ってしまった。
「……いいんすか？　あれ」
新入りが尋ねた。
「なにが？」
そんなやりとりがあったらしい。
「おれたちには時間がないんだよ、あんなもんに関わってる暇はないんだ」

だから、ゴミはまだ、ゴミ捨て場で体育座りをしている。

怖い詩ですね…。止めて下さい…。
出来れば明るい皆が読んでも楽しい詩にして下さい…！。

>>309
無名時代のさとうしおと話しているのよね　ドキドキしちゃうな

ブレイク前夜
みんな息をのんであなたのの羽化を待っているよ

「ゴミ」
ホラー・コミックのジャンルかな
おもしろかったよ
体育座りが効いてる



>>311
文学に毒が無くなったらおわり

>>311
はっはっはっ。
まあ……気が向いたらね。


>>312
みんな？
ここには２０人くらいがクリックして、
５人くらいが、たまに書き込んでるんだとばかり思ってたんだけど。

人がいないのにももう慣れたけどね。

>>311
自治スレって生徒会とかじゃないよね
すごくお子ちゃまなんだけど

「ゴミ」　について再考
　
この作品はいろいろな要素が混在していて、印象が複雑です
まず背徳　ユーモア　諧謔　ナンセンス　常識の破壊　しかも小説として結末をつけることさえ拒否してそれを読者に投げつける＝判断停止　つまり小説というジャンルの否定
とてつもない実験作だと感じます
デカダンスの極北　みたいな
すごい作家かもしれないし
同時代人からはまったく理解されないままかもしれない
私にとっても混乱中
この作者の特徴だけれど　独白調の文体　戯曲的な手触りがとてもエネルギッシュで　これだけ虚無的なのに堕ちていくイメージがないのが不思議

また比喩かよ
アスペだから皆と共有出来ないんだよ

あのさあ、
昨日、母親と昼間しゃべってて、
（……あれ、なんか変だな）
って、思ったわけ。
なんか話しが噛み合わないんだよ。
おれ、こないだ誕生日があってさ
「いやあ、おれもこれで２９かぁ」
なんて言ってて、
母親が、首傾げてるわけ。
「……あんた２７になったんでしょ？」
だって。
やっべーこのババア始まった、なんて思ってたら、
始まってたのはどうやらおれのほうだったみたい。
昭和５６年。
１９８１年生まれ。
これって２７歳なのか？
なんか２歳、間違えて覚えてた（笑）

つーわけで、このスレのどっかで
「おれは２８」
とか、のたまってたと思うけど、それは勘違い。
２７歳になりました。ぱちぱち。

果てしなくどうでもいい話しを、つらつらと出来るのも、スレ主ゆえ。
うーん、甘美。


>>314-315
新しい読者って感じだな。
さすがは夏。
日々あげてる甲斐もあるってもんだ。

さとうさま　すこし怒ってるみたいね
あれは作品論なので　あの作品だけの話
ガンガン書いてるあなたに圧倒されてしょうじきあなたがこわいかも
リストカットのときなんか
アタシのキーボードまで血だらけになっちゃったし
すごい迫力
“みんな”っていうのは　一人で向き合うのを回避して
薄めてみただけ
グスン

でもまだまだ追っかけるからねー
昨日はカキ氷を食べました　
雪印のみぞれ練乳でした
ヲタ街道まっしぐら

↑君山本かよだろ早く来てくれ

　人類は進化してない

爪を切った。
ぱっちん、ぱっちん。
と。
三日月の形で、ひゅるひゅると飛んでいった。
わたしは不思議だった。
せっかく、ちょうどいい長さになったというのに、どうしてさらに爪は伸び続けるのか？
髪の毛がずっと伸び続けるのはわかる気がする。
大切な脳を守ろうとしているんだもん、愛があるよ。
でも、爪が伸び続けるのはわからない。
だってそれ以上、伸びたっていいことなんて何もないじゃん。邪魔なだけ。
“必要でしょ？”
って、伸びる。
全然、必要じゃない。
そんなことすらコントロールできないなんて、何かおかしい。

爪は伸びていかなければ、角質が古くなって、やがてははがれてしまう。
指先を固いもので守ろうとした時に、この爪が伸びていくという進化がベストだったんじゃないだろうか。

いや、比喩だから、詩としてどうとでも取れるけれどね。

爪は傷つくから伸びる
以上

↑そのコテなんとかしてよ　おかげで絶賛論文書いちゃったでしょ　ありえないからそのコテハン

論文って>>315のことか？

まーね

予感がしてるんだよ
今日はいい詩が書けないってゆう
それでも書いてみるとどうなるか
教えてやろうか？
夏休みで浮かれきってる
ハッピーボーイ、ハッピーガールによぉ

トマト将軍

というのが頭に浮かんだ
タイトルだな
多分
トマト将軍が何かをしでかすんだろう
しでかしてくれるに決まってる
さぁ
やってみようか



　トマト将軍

トマト将軍がやってきた
おれはキュウリ夫人だけど
きみは誰？
おれ？
だからキュウリ夫人だよ
その言い方はおかしいって？
夫人は“おれ”じゃない
そう言いたいのか？
お前の浅はかさにはうんざりするよ、したよ
おれが性転換してさっき“夫人”になった
そうゆう発想はできないのか？
頭の固い人間だな
トマト将軍も呆れてるぜ
「なあ？」
おれはトマト将軍に馴れ馴れしく話しかけた
トマト将軍は無言で頷いた



………な
あんまりおもしろくない
思った通りだ
トマト将軍なんて全然、動いてくれない
微動だにしない
生き物って感じがしない
そもそもトマト将軍って何？　って突っ込まれたらおれは何も言い返せない

↑即興詩ね

　＞トマト将軍は無言で頷いた
　ここふいた

　こっくり頷いてる感じとまとっぽくていーんだけど

トマト食おうぜ。

ていうか　トマトはつぶしてナンボでしょ
ちょっと　エロくなってもいいし
トマトの一生を考えるとね

　衝突の日

もうすぐこの世界は終わるらしい。
はっ。
巨大隕石の落下だかなんだかで？
映画のみすぎだぜ。
さっきからサイレンがやたらギャンギャン鳴ってたかと思ったら、いまは変に静まり返ってしまった。
………。
家族はどこかへ避難したようす。ここには誰もいない。
おれはずっと２階にある自分の部屋に閉じこもっていたから、声をかけるのを忘れちまったんだろう……。
そうゆうことにしておいた。
引きこもり歴１２年。
もはややつらの脳内から、おれという存在そのものが消えてしまっていたとしてもおかしくない。
そんなときに起こった、今回のこの騒動。
自分たちだけ出ていってしまったのにも頷ける。
（それにしても………）
ほんとに地球に巨大隕石が落ちてくるとして、一体、みんなどこに避難するというのだろう？
この辺の住人は、災害時、近所の小学校のグラウンドへと集まることになっていたようだが……。
みんなまとめて死んじまうだろう。
窓の外を見ると、誰かが、誰かを、レイプしていた。道路のど真ん中でだ。
おれの部屋の窓ガラスによって、そいつらの声は完全にシャットアウトされていた。
「現実………」
おれは、そう呟いてみた。
「これは、いま、現実に起こっている………」
全然、そんな気がしなかった。
巨大隕石なんて、ほんとは無いんじゃないだろうか？
おれはベランダから空を見上げた。ある一点がやけにピカピカと輝いていた。
………。
おれはカーテンを閉めて寝ることにした。

http://jp.youtube.com/watch?v=lvSn7gjFS4g

http://jp.youtube.com/watch?v=YNGNqKeznlA&NR=1

http://jp.youtube.com/watch?v=mP6VoQvc8mQ&feature=related

動画は、おれのケータイからは見れない。

さとうも何かやろうぜ。

いいよ。

　通勤

駅のホームで週刊誌を買った。
買っただけじゃなくて読んだ。
読んだだけじゃなくて……、いや読んだだけだった。
中身はセックスの話しだった。
ページを開けばセックス、セックス。
閉じた表紙にもセックス。
普通の総合週刊誌だ、その筈だった。
お前ら、おれたち善良なサラリーマンをどうかしようとしてるんじゃないだろうな……？
これから会社だ。
まったく信じられない。
昨日も行ったというのに、今日も行かなくてはならないのだ。
電車に乗り込んだ。
満員だ。
ぎゅうぎゅう詰めの目の前には、かわいい女子学生が立っていた。
いい匂いがした。
ふと、さっき読んだ週刊誌の記事が頭をよぎった。
（この女も一皮、剥けばエロスなのかもしれない……）
しかし雑誌に書いてあることと、現実とは別なんだ。
【続く】

「ガタン」
電車の揺れで、その女子学生のやわらかい素肌に触れてしまった。
………。
何も言わなかった。
あれ？
何も言われないのか？
なるほど……。
つまりこれは、あの雑誌でいうところの“ＯＫサイン”というやつなのか……。
タダで女子学生の身体に触れられてラッキー、そこでやめておけばよかったんだ。
でもさすっちまった。
「痴漢！！」
えっ？
「この人、痴漢です！」
はっきりと、はっきりとした口調だった。
なんで？
まだ腰の周辺しか触ってないのに……、反応があの雑誌に書かれていたのと全然、違う！！
女の子は泣きそうな顔に変わった。
隣りの若いサラリーマンが、間髪入れずにわたしの手首をひねりあげた。
「おいっ！」
とかなんとか言いながら。
真っ白になった。
電車は次の駅へ向けて失速し、着いた。
わたしは鉄道の人へと引き渡され、個室へと連れていかれた。
だまされた！！
わたしは心の中で叫んだ。
きっと、今頃わたしを突き出したあの若いサラリーマンは
「大丈夫？」
とか、言ってて、女子学生の方も
「ええ……ちょっと怖かったけど、あなたのおかげで」
なんて言ってて、で、そっから東京ラヴストーリーが始まって、最終的にはやりまくるんだ！！！
そしてわたしは……わたしは………。
わたしは自宅へと連絡され、そしてすべてが終わったらしい。
やってきた妻の表情を見て、たった少しの希望も砕けた。
（８時……、まだ朝か）
長い一日になりそうだった。

（爆）

つまらない。
そして心に嘘をついて、これを面白いと言う奴がたくさんいる。
2chはそういうところだ。
ここは人が本音を吐露する場所では無くなった。

こんなところでネチネチストレス解消するな。
お前は何か気持ち悪りーよ。

>>343-347
さとう様の作品の良さがわからないなんて、
なんて、貧困な想像力なんでしょう。
可哀相すぎます！！
人生の何分の一かを、確実に無駄にしていますよ！！！

ならばその作品としての良さを説明してください。

良さを説明してください、なんて言う人に、
良さを説明、出来ません。
作品よんでわからないんですか？
人から説明してもらって、
“ああなるほど、おもしろい”
と、なるとでも？

でも、アマゾンのレビューとか、結構色々書いてありますよね？
人に感銘を与える小説や映画には、何かしら人に語らせるところがあると思いますよ。

それとも感銘を受けすぎて、言葉にならないとか？
それはちょっと嘘でしょう。

>>351
べつに語りたいやつは、語ればいい。
語ってる自分が好きなんでしょう。
あるいはその作品を語っているとき、
自分がさもその作品の関係者のように思えてくるのかも知れません。

「愛するものを前にして人は詩人になる」
ゲーテです。

あなたにとって彼の作品が本当に大切なものならば、それを証明出来るのでは？

感想を書くというのは難しいもんです。
作品を見た自分の感情がどういった事を感じているかを慎重に見極め、
同時に公平な視点から物を言わなければならない。
そうした労力を費やす事は苦しいものです。

あなたにとって彼の作品が本当に大切ならば、そうした労力を費やせるのではないか。
私のような悪魔をあなたは退けられるはずですよ。

それともあなたは根拠の無いものを、良い、良いと、自分の軽はずみな立場から言い続けているだけの嘘つきなんですか？
あまりきつい事を言わせないでください。

自分の感じた衝撃や、感動を、
わざわざ言葉に変換する、という行為に、
ぼくは疑問を抱いているのです。
得体の知れないものを芸術と考えるぼくにとって、
その魅力を説明する、ということは無粋なことなのです。

素晴らしい回答です。
それは全く持って、多くの芸術作品に非常によく当てはまる。
また、彼が見ている前で、彼自身の素晴らしさを語ることは、彼の芸術の本質を歪めてしまうことになるでしょう。
あなたは私という悪魔を見事に打ち破った。

遊んでたのか。なら遠慮することなかったな。

いいえ。遊びではないですよ。
俺は彼の書く詩が純粋に嫌いです。

沈黙と言う砦の中に隠れられてしまっては、
真偽を確かめることはできない。

　おやつ

おやつの時間になったから
おれは
狩りに出かけた
自分のおやつは自分で採らなくてはならない
さあてと
（……どっかになんか落ちてないかな？）
早速ドーナツが落ちていた
だが落ちてるドーナツを拾って食うやつなんてあんまりいない
あんまりいないというだけでゼロじゃない
おれがいる
おれは、落ちてるドーナツを拾って喰った
「ムシャムシャ……甘いや」
ポカリと後頭部を殴られた
「こらあっ」
女だ、若い
「商品に、勝手に手をつけちゃだめでしょ」
そう言われた
ここは“ミス・ドーナツ”
略して“ミスド”
「なるほど……落ちてたんじゃなくて売ってたのか…」
「そんなこと今更、気付いたのかよ」
おれはこくりと頷いた
何はともあれ狩りは成功である
獲物は黒ヒョウをかたどったポン・デ・ブラックパンサー

↑即興の詩さ

相変わらず、神懸かっていますね。
本当に即興なんでしょうか？
まったくあなたの作品に触れると、嫌になってきます。
なにしろ、
自分の才能の無さに、直面しなくてはならない。
それでも読むのをやめられません。
麻薬的。
代替が効きません。
これからもぶっ飛ばしてください。

さとうさんは11月までに私家版出されるんですか

>>366
そうなりますね。

あと三ヶ月
ここは開店休業にしたら？
ちょっとさみしいけど。
その間　赤西で遊んでるからさ

>>368
いやもう賞に送るやつは出来てるんだ。
あとは若干、日にちを置いて、
簡単な修正を行うのみ。

赤西って何かわかんないけど、
まあ、スレは続くんで……（多分）

　五時間目

退屈な午後。
時計の針はスローモーションで動いているようだった。
わたしは窓際の席で、校庭の方をぼんやり見ていた。
ＵＦＯが空を飛んでいた。
嘘。
ただ真っ青な、いつもの空がそこにだだっ広くあるだけ。
変わったことなんて、そうそう起こりはしないのだ。
五時間目の授業中に先生は話しを続けている。
生徒はそれを聞いている。
ＵＦＯは空を飛ばない。
まったく退屈だった。
隣りの男子は、椅子の後ろの二本足だけで座り、不安定な揺れを楽しんでいた。
けど、いざ後ろに倒れそうになったら必死な顔してそれを拒むのだろう。
……。
なにもかもが馬鹿らしく思えてきた。
ああ。
誰かグラウンドに飛び降りて死んでくれないかなぁ……。
そうすれば少しは、おもしろいのに。
そのとき後ろからトンと背中を叩かれた。
「？」
振り向くと小さなノートのかけらを渡された。
その人は笑っていた。
いかにも最新ニュースといった感じ。
わたしはそれを、さらに前の人に渡した。
くだらない内容だった。


いつか、こんな風に何も起こらない、起こったとしてもくだらないことばかりなこの学校生活が、懐かしく価値あるものに思えたりもするのだろうか？
けど、そんなのは嘘だと思った。

そうだよ。
学校なんて面白くなかったな、俺は。

ライトノベルの作家になれば、億万長者になれるかもね(^-^
小説のほうが、向いてると思う、しおさんには。

>>371
アタシも。
空想はメルヘンだったけど
>>372
どっちも捨て難いとおもうな　まずは「詩」で頭角を現してきそう
>>369
そうなんだ　よかった
書き込むときいつも気にかかってたので

　人妻

賞味期限の切れたおばさんが
誰にも食べられずにそこに立っていた
「わたしを食べてえ〜」
無視された
おばさんは発狂寸前だった
かつては誰もがおばさんに夢中だった
まあ……その時はまだおばさんじゃなかったわけなんだが……
「どこかに熟女が好みのジャニーズ系の若い男子はいないのかしら？　もしいたら、食べたい」
そんなことを突然、夕飯時にしゃべりだした
夫はびっくりした
おばさんの長い旅が始まった

ザリガニを、涙を流してほおばり
その後、田舎で茶髪からラブラブ宣告
まじなのよ
神様になるわ、わたし
旦那と子どもにそう告げて
若い男に夢中になった
これからは自分好みのこの子とお互いの身体を貪り合うの
仮性包茎のかわいいペニスで突かれる度に、オマンコは異常に感じた
もちろん彼の要求を受け入れて中で出されてしまった
「２回目は薄いからいい？」
一日一回の中出しの約束を無視して、彼は再び中に出すことを求めてきた
「だめ？」
そんな甘い声を出されたら、拒否できない
（………もしかしたらこの子はそのことを知っていてこう言うのかもしれない）
だとしたらなんて狡猾なんだろう
でも許しちゃう
なんにもわからないふりして、気付かないふりして、わたしの中に出したくて仕方ない彼をそのまま受け入れてしまう
「……んっ、いいよ」
彼をギュウッと抱きしめた
彼が、わたしとしたいことなら、なんだってさせてあげたい
「いちばん、奥で、ここで、出すよ？」
「……いいよ、あっ、一番奥でだして」
彼のおちんちんが根本まで突き刺さる
「ここでいい？　なんか、いっぱい出ちゃいそう」
「いいよ……、いっぱいだして」
彼がわたしの首筋に吸い付いて、肌を密着させて射精した
彼の大好きなパターン
……これじゃあまた髪を下ろさなくてはならない
もう少しこのままでいたい、と言う彼
わたしはどろどろのザーメンを外に出すことが出来ず、彼が満足するまでベニスで栓をされている
「ちゅうちう」
このキスが終わったら、彼はわたしのオマンコから流れ出す自分の精子にとても満足するだろう

童貞の妄想お疲れさま。

>>375
とりあえず“童貞”か“ニート”っつっとけば、
２ｃｈやってるやつは当てはまると思ってんのか？
考えが浅はかなんだよ。
チクワの穴にでも突っ込んどけよ。

さとうしおはどうなの？

>>377
お前は童貞なんだろ？
だからそんなことにこだわるんだよな。
べつにいーんだよ、童貞だって。
「お前は童貞だ」とか「おれは童貞じゃない」とか、
そんなやり取りが絶望的にださいってことにいい加減、気付けよ。
女はそんなこと、気にしちゃいねーんだよ。

じゃあ、上の詩は妄想で書いたの？

わるいけどこれ系拒否反応
リクエスト
まえみたく詩のワークショップおねがいします
未完のバロックな詩が
さとうさまの手のひらから零れ落ちる瞬間が甘美だった

あーもう駄目かも
あなたは野獣のような方ね　アタシはただガヤガヤしたいだけなのに
どうしてそんなに○○○に興味があるの？
２ch的装飾語一個チャージすると　大伽藍建てちゃう能力は認めるけど


アタシの２chでのセオリー
「パソコンはケータイより下位にある」
「君を一人にしないよ」



ワークショップはキャンセルします
またいつか

　まず

とにかくみんな射殺しろ
おれが、お前らに言いたいのは、そのことだけなんだ
「いかがいたしましょうか？」
手下が聞いてきた
「とにかくみんな射殺しろ」
まず、それからなんだ
「お話しにならないんだよ、まだみんなが射殺されていない世の中なんてのはね……」
問題点がある、そりゃあるだろう
世の中、問題点だらけだ
だがそんなのはみんなが射殺されたあとにじっくり考えれば良い
「………しかし射殺なんかして、よろしいのでしょうか？」
手下のひとりは言った
そのような疑問を抱く前に、まず射殺しろ
そうしていない自分をなぜ不思議に思わないのだ？
そう問いかけたい

　マイファミリー

おれは、自分の家族の行動を見ているとうんざりしてくる。
何か、自分が詩人として致命的な欠陥を背負って生まれてきたのではないか、と不安になってくるのだ。
例えば、このあいだのうちの母親がそうである。
ビデオの予約録画がわからない、と言うので、もう三回は教えてやっているのだが、またおれが替わりにセットしてやった。
……まぁいい。
で、新聞の番組表を見たら、タイタニックでやんの。
タイタニックだぜ？
くだらねえ。
観たことないけど。
今日が前編、明日が後編。
母いわく
「大勢の人がいいって言うものには、何かしら必ずいいところがあるのよ」
だそうだ。
本当かよ？
ただ自分で選ぶのがめんどくさいだけなんじゃないだろうな？
そんで次の週になって
「どうだったのよ？　あれ」
って尋ねたら、不思議そうな顔をして
「よく覚えてない」
だってよ。
よく覚えてないってのはどうゆうことなんだよ。
４時間近く、岩みてーに固まって観てたじゃねぇか。
何考えてんだ？
考えてねーのか？
煎餅くいながら、平然としている場合じゃないだろう。
………。
後ろの台所では、父親がどの菓子パンを食べるかごそごそと選んでいた。
お前いま夕飯くったばっかだろーが！！
家の反対側では、兄がトイレのドアをばったんばったん何度も開けたり閉めたりしている。
神でも呼び込む儀式なのか？
おれを不愉快にさせるために決まってる。
一刻も早く成功をつかんでこの家からは出なくてはならない。

静かなスレになりそうだな。
それもまた良し。


今日から仕事だばかやろう！！

　終わる人生

死なないでください
「いやです」
じゃあ死んでください
「いやです」
死ぬのも、死なないのもあなたは嫌なんですか？
「そうなりますね」
じゃあどうゆう状況ならあなたは満足するのでしょうか？
そうですね……、例えば“死にながら生きている”存在、ゾンビのような存在なら満足できるかもしれません
ゾンビ……、それはまた……実現不可能な
「でしょう」
“死にながら生きている”のは無理です、逆に“生きながら死んでいる”、で我慢してください
「わかりました」
そこで何もしないでぼけっとしていてください
「こうですか？」
いいですね、まさに生きながら死んでいる状態です
「うまくいってますかね？」
ええ、大成功ですよ
「わたしいま生きながら死んでいますか？」
ええ、何の存在価値もありません

さとうしおさんの詩､好きです
応援してます

>>386
その素直さ、好きだぜ。

生きながら死んでいるって、眠っているという事？

眠ってるんで無ければ、何もしないで、ぼけっとしているという事を、その人はしていると言う事にはなるんじゃないの？

ぼっとして休む時間が無かったら、人は過労で死んでしまうのでは？
所で存在価値の無い事って一体何なの？
存在価値の無いことを知っているのならば、その反対に存在価値のあることもさとうしおは分かるわけだよね？
具体的にさとうしおが知っていて、存在価値のあることを教えてくれないだろうか？

それって、今までの文面から察するに中也賞かな？

でも君は中也賞を取った事が今までに無いわけだよね？
それならば、君はそれを受賞する事が本当はどういうことなのかを知らないという事になるんじゃないのかな？

まただんまりか…。

>>388-393
あんたが遠いねえ。

おれに言わせりゃ詩の内容に、質問なんかすんじゃねーってことだ。

でも内容なんて無いじゃん。

内容の無い詩に質問しても意味が無いと言う事だったのか？

そろそろさ、空気入れてからかうの、やめてあげなよ。
かわいそうになってきたよ。

悪かったな。
悪党は嫌いなんだ。

>>398
質問するからには、答えがあると思ってるわけだ。
だが、創作物は明確な答えなど提示してはくれないのだよ。

おれが悪党？
悪党は、自分が悪党に思われない方法をよく心得てるものだ。

で？

＞悪党は、自分が悪党に思われない方法をよく心得てるものだ。

おまえはおまえ自身を良く知っているんだな。

＞創作物は明確な答えなど提示してはくれないのだよ。

おまえそのセリフが本当に好きか？
好きなのはその言葉の中身ではなくて、言い逃れのしやすさの方じゃないのか？

俺はキリストに鞭を加える方を取るよ。
それによって地獄には行きたくないけどな。

悪党か

その言葉のコストパフォーマンスは結局のところ
どれくらいの経済効果なんだ？

>>404
いいところを突くじゃないか！
0円だよ。
俺もさとうしおと同じ矛盾を演じた事になる。

リアルな金額じゃなくて
超高級料理を食べた気分だとか
五十年生きて初めて経験したことだとか

あんたアーティストなんだろ？
イメージを抱かした値段なんて考えたことある？

俺がキャバ嬢ならぶっちゃけいくら払うんだ？って話だよ

おい東京芸大に俺を不合格にしろって言ったのお前か？

ころすぞ？

俺はアーティストじゃない。
それにキャバ嬢に金を払う気にはなれないし、なんであんたに金を払う話になるんだ？

東京芸大に俺を不合格にしろ？
東京芸大ってどこにあるんだ？

朝、起きた。
最悪の目覚めだ。
キリストだとか、東京芸大だとか、
こんなスレ、覗かずとっとと出社しちまえばよかったんだ。
だが、つい、いつもの習慣でケータイを開いちまった。

１０日連続勤務である。
そしてバイトのおれには微々たる金しか入ってこない。
“かにこうせん”とかいう本が売れてるらしいな。
蟹が光線でも出すのか？
だとしたらおもしろそうだな。
そうじゃないとしたら読む気力なんてない。

2ヶ月連続で勤務した事もある。

朝の8時から夜の10時までな。
でもやり始めると案外平気なんだよ。
人間って適応するように出来てるんだな。

ふう。哀しい事実だね。

残業する人は、出世できない、って知ってた?

定時に、仕事かたづけなきゃ、キャパシーが低いって思われちゃうよ。

そうだな。
仕事は出来なかったよ。
俺のキャパシティーは先輩よりも低いし、
切れたアキレス腱で無理矢理走るようなものだったからな。

普通の職場では残業って言うんだな。
その賃金ももらわない。
そんなものが存在する事も俺は知らない。

413 名前：感応する石 ◆samDVnVK8k ：2008/08/18(月) 19:56:36 ID:M+24ABmG
ふう。哀しい事実だね。


414 名前：感応する石 ◆samDVnVK8k ：2008/08/18(月) 19:58:33 ID:M+24ABmG
残業する人は、出世できない、って知ってた?

定時に、仕事かたづけなきゃ、キャパシーが低いって思われちゃうよ。


ほざいていろ、と、ひと言だけ言わせてくれ。
あなたは俺の立場から物事を見たことは有るだろうか？
俺もあなたがどんな現実を生きたかは知らない。
だからあなたのことについて俺は何も口出ししない。

あまり哀しく思わないでよ。
こっちまで寂しくなっちゃう。
仕事は、数字をたたき出した人間が一番強いんだけど、
サービス業とかの業種は、どうやって個人で数字だすんだろ？

じぶんに向いてないなー、とおもったら、自分ならば数字が出せそうな
職業を選択しなおすのも、手かもしれないよ。

低レベルな発言とやり取りだね。
さとうしおの詩の方がマシだ。

>>416
がんばってね。

仕事は、数字をたたき出した人間が一番強い、か…。

あなたは浮き草だよ。
俺は水がいい。

　カルチャー教室

自殺教室に参加していたわたしは、自分の頭の撃ち抜き方を全６回に渡る講習で教わっていた。
今日はその最終日。
けど、いろいろと親切丁寧に指導してくださったこの先生も、実際に自分の頭を撃ち抜いたことはないわけで、撃ち抜いていたらいまここに存在していないわけで、“自分がしたことのないことを人に教える”、そこら辺の矛盾はどうなってるんだろう？
と、そんなようなことを質問したら、先生は真面目な顔をして、少し黙り込んだあと
「………よし、それではいまからわたしが実演して見せましょう。それでこの講習を終わりにいたします」
と言って、拳銃を取り出し自分の頭にあてた。
「いいですか……、よく見ておいてくださいね、一度しかやりませんよ」
そう、先生は正しいことを言って、引き金をひいた。
「ズガアン」
と、轟音が室内にこだましました。
わたしは耳を塞ぎました。
先生は教壇でうつぶせに倒れています。
動きませんでした。
わたしは
（先生はなんて誠実な、いい先生だったんだろう……）
と思い、そして
（……ごめんなさい、その瞬間、目をつむっちゃいました）
と思いました。
どうやらほかの生徒たちも同じだったらしく
「見てなかった」
とか
「もう一回やってほしい」
とか
「その直前にメールがきて、どっちを見ていいかわからず何故か窓の外を見てしまった」
などなど。
すでに死んじゃってる先生を前に言いたい放題。
先生は
「………しょうがねーなあ、まあ、とりあえず講習も終わったことだし、みんなで牛丼でも食いにいくか？」
と、わたしたち生徒を誘いました。
しかしそれは幽体になってしまった先生が発した言葉だったので、教室にいるわたしたちには聞こえませんでした。

よくわかってるじゃん。

あーつーいーよー

たーすーけーてー

くーたーばーるー

れーえーぼーおー

こーわーれーたー

むーしーぶーろー

さとうしお頑張れ

>>425
サンキュー。
しかし、今日は踏んだり蹴ったりだった。
ん？
“踏まれたり、蹴られたり”
なのか？
踏んだり蹴ったりは雇用者だ。
まったくおれなんか根が優しいから、とてもじゃないけど人の上に立つ人柄じゃない。
ほんと……、人を人と思わないようなあの冷徹さにはびっくりさせられるよ。
おれなんて、いいように使い回されて、
使えなくなったら、「はいさよなら」だ。

頑張れよ？

　ともだち

ともだちと殺しあった
ともだちは激しく抵抗した
ともだちなんだからおれのために死んでくれ
「お前こそおれのともだちなんだろ、死んでくれ」
そうはいくか、いかない
ともだちを残して死ねない
おれが死ぬのはともだちが死んだあと
だっておれが死ぬところをともだちに見せたくない、悲しませたくはない
「おれだってそうだよ、お前にともだちを失わせる悲しみを味わわせたくはないんだ」
ずりーぞてめーさっきからおれの言葉を真似しやがって
おれはともだちの耳たぶに噛み付いた
「ぎゃー」
ともだちが叫んだ　絶叫だ
ともだちの耳たぶは、ともだちの耳たぶの味がした当たり前か
マヨネーズが欲しいな……
おつまみ感覚である
ともだちは耳たぶから血を流しながら言った
「なにすんだ！！」
なにをいまさら
あなたを殺すんですよ、これから、いま
おれはポッケに持っていた冷凍マグロの部位でとどめを射しに入った
ぽかぽか頭を殴ったのだ
「うぎゃー！！」
ともだちはもうそろそろ死ぬ
でもまだ死んでない
死ぬまで殴る
（死んだかな？）と思ったらまだ生きてるから油断がならない
「死んだかな？」
「……もう、死にました」
おれはくだらない冗談が大嫌いなんだよ、さらにぽかぽか殴った
「うぎゃー！！」
それはもう聞き飽きたし、ともだちなんていくらでも替わりはいる

もうやめたほうがいいよ、しおさん。

いやいや続けてくれ
もっと見たい

このスレ埋めね？

マジでインターネット網を苦労して作った人たちがかわいそうになってくる。

おまえみたいな、本当の詩を書くつもりの無い人間がこのスレにいてはダメだ。

おまえの目標は中也賞なんだろ？
だったらここにおまえの低劣な詩をここに書き込むことは無意味だし公害だよ。

マジで埋めちまおう。

>>429
おれをがっかりさせるなよ。
くだらなさを楽しむ、という高等な遊戯だぜ？



>>431-435
久しぶりに、たちの悪そうなバカが来たな。
“本当の詩”
“本当の詩”だってよ。
恥ずかしいやつだな、お前は。

>>463
ならば死ぬまで、そのくだらなさを楽しむという高等な遊戯を続けるといい。

おまえの孫が可哀想だな。
こんな下らない、いても意味の無い爺さんが家に居座ってネチネチ詩を書いてるんだからな？

↑はぁ…

じゃ正直に
あなたは誰ですか？
目的はなんですか？

相当気持ち悪りーよ、お前。
いつまでもそのままでいろよ？

くだらなさを楽しむか。
お前はお前で友達が多いだろ？
下らない友達だけがな。

くだらなさを楽しむか。
お前はお前で友達が多いだろ？
下らない友達だけがな。

いたいなぁ〜
何？

血がでてるじゃん
なんなんだよ〜

ったく…

とれない

グッドモーニングだよ。
くそやろう共。

お日様がぴかぴか輝いて、
ＵＶケアが必要だよ。

くだらなさを楽しむか。
お前はお前で友達が多いだろ？
下らない友達だけがな。

くだらなさを楽しむか。
お前はお前で友達が多いだろ？
下らない友達だけがな。

お前は詩集なんか出すなよ？
お前の下らない詩を書き付けられるために伐られる木がかわいそうだ。

お前は詩集など出すなよ？
お前の低劣な詩を書き付けられるために伐られる木がかわいそうだ。

くだらなさを楽しむか。
お前はお前で友達が多いだろ？
下らない友達だけがな。

お前は詩集など出すなよ？
お前の低劣な詩を書き付けられるために伐られる木がかわいそうだ。

くだらなさを楽しむか。
お前はくだらなさを楽しんでいるのではなくて
くだらないものしか生めないだけだ。
くだらないのはそういうお前自体だ。

テメーみたいなのは一生嫁の尻にしかれてろ
子供産んでも娘一人で打ち止めガールだ

禁欲の生活を強いられろ

お前は詩集など出すなよ？
お前の低劣な詩を書き付けられるために伐られる木がかわいそうだ。

昨日ついに自殺してしまった
さとうしおファンのラッパー
最後のライブ動画
http://jp.youtube.com/watch?v=d22w0_fR1tQ

>>455
みれねーよ。
おれのケータイからじゃあ。

　その前夜

真夜中。
家族が皆、寝静まってから地下の密室でこっそり爆弾を作り続けていた。
数年かけて少しづつ、ようやく完成間近まできていた。
もう内側は出来ていた。
あとは個人的な趣味の外観だけだった。
関係ない、だがこだわりたい場所だ。
昼間はなじめない職場で嫌々、働いた。
同僚のつまらない冗談にも、へらへら笑うよう心掛けた。
それにももう飽きてきた頃だった。

気付けばいつも朝だった。
ふらふらと洗面台へ行き、鏡を見る。
そこに映っているのはどこにでもいそうな平凡な顔だった。
こんな顔をしたやつが破壊のための爆弾を作っているなんて、多くの人には想像もつかないことだろう。
これから起こそうとしている混乱を、おれは誰にも打ち明けることはなかった。
おれ以外はすべて他人だからだ。
おれは、じっと待っていたのだ。
たった一度の誕生日のような瞬間を。
その日がきたら、もう後戻りはできない。
だからおれは、もうしばらくここで待ってみようかとも思う。
より確実に、より多くを破壊するためにはどうしたらいいか？
その計画はいま、たった一人の男の頭の中にある。
今なら容易に始末することが出来るだろう。
しかしその芽を摘むことは、連中には出来なかった。

おれが堂々と朝日を浴びて表に出るとき、それはすべての人の視線を奪って放さないときだろう。
そのときの光景を想像しては、すこし手を休めていい気分になる。
まだ何でもないおれではあったが、近いうちそれは覆されることになる。
きさまらの絶叫と共に。

山崎渉

さとうファッキンしお

小学生。

ねる。
ぐーすかねてやる。
だれがなんといおうと、もうねる。
ねるねるねるねをくってねる。
うそ。
ねるねるねるねを、くわないでねる。
こんやせかいじゅうには、にしゅるいのにんげんしかいない。
ねるねるねるねをくってねるやつと、
ねるねるねるねをくわないでねるやつだ。
おれは、ねるねるねるねをくわないでねるやつだ。
きみはどうかな？
にちゃんねるをやってるやつで、このすれっどをのぞいて、
ねるねるねるねをくってねるやつは、どのくらいいるのだろう？
たぶんいない。
いる、かくりつはどのくらいだろう？
こないだおれが、こーにゅーした
さまあじゃんぼ、たからくじで、
いっとうをとれるかくりつと、おなじぐらいだろうか？

つまりこんや、このすれっどをのぞいたやつがねるねるねるねをくってねれば、
おれにもさんおくえんがあたってもおかしくないわけだ。

　王子様、到来

ねぇ……　あなたの眼球が
この青空を映すとき　わたしの
手首は　何をしていると思う？
きっと　当たらないわ
だって
あなたに　わたしは
理解できないもの
あなたの外の世界に　わたしは住んでいるのだもの

奇声をあげながらのチンパンジーの行進
それを二人で黙って見ていた初デート
「……ねえ、たのし？」
「たのしくない？」
「ううん」
「おれも、あれ（チンパンジーの行進）はよくわかんないんだけど、きみが隣りにいるからなんかたのしいよ」
わたしの彼は、王子様
しかし、王子様は得体の知れない生き物だった
ピンクのＹシャツをきて颯爽と登場
かと思えば即「おうちかえりたい」を連呼
「なんでよう……、一緒にご飯食べようよお」
「……いいけど」
彼の機嫌が直ってよかった
「なに食べる？」
「豚」
即答である
（……間違ってない、わたしの彼は間違ってはいないんだ）
自分自身にそう言い聞かせた
ただちょっとおかしいだけ
「和食かなにか？」
「そうだな、……まぁ豚だな」
会話が成立していない
王子様はＩＱが低いのか？
しかたない……、その分、お顔がいいんですもの
あれもよくって、これもよくってなんてそうそう有り得ない
そうゆうのはもっとしたたかな女がすでに食い散らかしているはずだ

いちいちもお、
即興詩って書くのめんどいからやめる。

つーか即興即興しつこすぎ。こんなショボい文章が即興じゃなかったらヤバイだろ。

さとうクソ

さとうがこのまま行けば、
ジジイになっても同じような事を続けて、周りからウザがられ続けるんだろうか…。
こんな爺さん嫌過ぎるぞ、俺は。

さとうは26なんだろ？
もう少ししっかりした方が良いぜ。

さとう童貞

さとうはこんな事にかまけていないで、彼女でも作った方が良いよ。

俺は応援してるんだぜ。

はっはっはっ。
天才は妬まれてなんぼだからね。
くやちくて仕方がないのだろう、きみたちは。
と、いうかおれのすごさがわからないのだろう？
かわいそうにねぇ〜。

お前らの最低な感受性に乾杯！

別におまえの才能なんて妬んでない。
それよりもお前はお前の人生のために時間を使えよ。

ひゃっほ〜。
夏だねぇ。

スイカだね。

海いきてーなぁ。
御宿とか。

夏は○ッテのスイカバー！！

ドロドロのワックスとカーブだな。
アスファルトに染みが出来る。

茶3リットル

2ｃｈを見るのを止めよう。

http://best100.jp/link.php?carrier_id=3&category_id=21&site_id=yatiju

　　　　　　　あめ玉

しゃぶっていたあめ玉が
そちら側に行く
「どお　レモン味　気に入ってくれた？」
しばし味わっている気配
ちょっと寄り道して
またのぞいてみる
「レモン味は好みじゃないな　でも君の体温が伝わったよ」
少し小さくなっているあめ玉がこちらにくる
彼の口の中に入っていたあめ玉
なんだかうれしい

そちら側から何かくる
「足付きの鳥肉さ、ボクがさっきとったばかり」
「え、たべていいの？」
おそるおそる受けとる
手がベトベト　味も付いてない
しょうがないな　一人住まいなんだなと思って二口三口食べる
体があたたまってくる
栄養はあるのだ
「そっちの分もあるの？」
「いや　心配しなくていいよ　君の食べている姿みていたいから」
むこう側が静かになった
こちらの食べている音に耳をすませているのだろうか
お礼をいわなくっちゃ
おいしかったよ　と言えばいいのかな

次は無言のまま　鳥肉のミンチがとどいた
『君が料理してよ　ボクにはむりだから…』
「わかったよ　ちょっと待っててね」
つくねやきとハンバーグを作ってみた
待たせちゃったけどいるかな
そちら側にわたそうとすると　
骨だけになった鳥がみえた

彼はこちら側に来ていたのだ
わたしはちいさなあめ玉になった

　運命の歯車、始動

わたしが、笑っていた。
大変だ！　早くこいつを泣かさなきゃ！！
世界は、わたしに対していつもそんな感じでした。
みんなに優しいあの人も、わたしの前では容赦なく残酷になりました。
わたしは、ただみんなに愛されたかっただけ。
なのにどうして？　みんなはわたしを傷つけた。
理解できない、それでも行為は繰り返された。
穴に落ちた。また同じ穴だ。
その単純さが、連中には見ていて、とてもいいものらしい。
（あれ…、何かがおかしい……）
そう思ったときには、いつも手遅れ。
わたしは、泣く。
それが、ぴったり似合っているからみんなは、ひどいことを平気でわたしにするんだ。

わたしは精神病院に入れられたらしい。
わたし以外の前ではけしてわたしに見せたような顔をしたことのなかったきみたちは、それぞれ結婚をしたりして住宅ローンに苦しめられたりしてるらしい。
まるで人形のようにわたしを殴っても手応えはなかったから、やめてって言ってもやめてって抵抗する殴るべき人形なんだと思ってみんなはわたしを殴ったのでしょうか？

お願いですから、バナナの皮を剥くようにわたしを殺さないでください。

しおさん。
小説やりたいなら、創作文学板、行ったほうがいいんじゃない？

>>483
小説なんかやりたくないよ。
これ以上の長さにならないんだよ。
別に、異分子が混じってたっていーんだよ。
おもしろけりゃあ。

『おもしろくない』
と言うやつがいるだろう。
だがそいつは、そいつ自身のセンスの欠落であって、
そんなものにおれが耳を傾ける必要はないわけだ。

……ちょっとおれって素直すぎるんじゃないかって、自分でも思う。
損な性格だよなぁ。

最初の方の詩は結構良かったけどな
ワンパターンなんだよ。低いレベルで安定してしまってる。
他に表現する場所がなかったらここでやってればいいけど

面白くない事柄を一生懸命詳しく書かないで下さい

風船ガムうめえ！

ガムならPULS X　よろしく（赤西CM中）

　さとうしおと赤西仁の共通点
　・不遇の天才
　・破壊者　（KAT-TUNの音楽は破壊音そのもの）

　不遇の天才に出会うとすごく力が出るみたい

テレビではじめのころ
赤西と亀梨って同じ顔してなかった？

>>489
はじめのころはよく知らないのよね　そうだったの？

　冒険

冒険に出かけた
大自然の中で鹿の群れを観た
「美しい……」
目の前の川で、べっぴん美女が行水をしていたのだ
あまりに美しいので勃起した
「おいおい、お前は美しいものを見ると勃起するのかよ、どーしようもねーなあ」
隣りで一緒に覗いていた友人が呆れて言った
「おい！　お前もっと草の茂みに隠れろよ　こんな大自然の中でのエロスなんてもう二度と拝めないかもしれないんだぞ！！」
夕日に映えるセクシー美女の身体のラインにおれたち唾をのんだ
「うへえ、いっぱつやりてえ……」
おれは友人を軽蔑した
「なあ……“やりてえ”とか言ってんじゃねーよ　もっと他に言葉があるだろうがよ、“ずこんばこん”とかよ」
説教、開始である
友人は言った
「うるせー！　頼むから静かに勃起させてくれ！」
こんなに必死な顔で頼む友人を初めて見た
「わかった　まずは裸体だ」
ここに同盟が成立した
（続く）

「………」
もはやおれたちに言葉は要らなかった
視線の先には同じものがあった
そのときだった！
こっちを美女が振り向いたのは！！
目が合った！！
「やべえ！！　おい祐介！！　逃げろ」
祐介はくやしそうに言った
「……あとちょっとなんだよお」
見ると、手首が上下に動いている
飼い主と永遠にはぐれた犬はこんな表情をしているだろうか？
おれは祐介を置いてダッシュで逃げた
「ハァハァ……」
祐介がやってこない
振り返った
祐介がやってこないんだ
おれは不安になった
（………まさかあいつら、おれを除いて“イイコト”してるんじゃないだろうな？）
その危険性はありうる
なにせここは性に関してオープンな土地
覗かれて欲情した女に逆ナンパ、そんなことも有り得るのかもしれない
おれの常識では計り知れない
おれは低い姿勢で、今来た道をゆっくりと引き返していった
３Ｐも視野に入れて歩いたのだ
「祐介……」
だが祐介は原住民に捕縛され、これから処刑されるところだった
「おれだけじゃねえ！！　おれだけじゃねえ！！」
を連呼していた
友達を売る気、満々である
「さとしぃー−−−−！！」
ついには絶叫しだした
もちろん出ていく気なんてない
だって見ろよ、やつら、ばかでかい斧もってる
祐介の首が吹っ飛んだ
おれはまたも草の茂みから、こっそり覗いた

べっぴん美女とさとしはまだ生きているんだよね
その後の話教えて♪

一つも面白くない

詩は鏡。
そのつまらなさはさとうそのものだ。

さとうがこのまま行けば、
ジジイになっても同じような事を続けて、周りからウザがられ続けるんだろうか…。
こんな爺さん嫌過ぎるぞ、俺は。

何も分かってない。
お前幼稚過ぎる。

　おれｖｓ石

彼女と手を取り合って
「あはは」
「うふふ」
なんて言って、何がおもしろいんだかさっぱりわからないけど、ぼくらは野原を走り回っていた。
ほんと何がおもしろいんだろう？
自分でも疑問に思いながら行為を続けた。
ずっこけた。
見えないどこかを激しく強打。
（あったかいなあ……）
なんて思ってたら、顔面がぬるぬる。
触った手の平が赤かった。
おれはうつぶせのまま振り返った。石が落っこちていた。
（……こいつにつまずいたのか）
おれは石に怒った。
「この野郎なんでそんなとこに落っこちてるんだよう！！」
まさに激怒。
けれど石は落ち着いていた。さすがにいつから存在してるかわからないだけの貫禄はある。
頭上をおれに覆いかぶされても全然、平然としていた。
……。
なんだかこれじゃあおれが馬鹿みたいじゃないか。
「なんとか言えよな！」
「……」
無視された。
おれはぶち切れた。
石を片手で持ち上げて、それをもう片方の手でおもいっきり殴ってやった。よっしゃあ！
「いってー−−−」
そう叫んだのははからずともおれの方だった。
「なんでこうなるの！！」
と、絶叫し、（そういえば昔、こんなギャグがあったなぁ……）なんて一瞬、思ったがすぐにやめてこれからどうするかを考えた。
「ううっ……」
股間にジンジンの手を挟んで、うずくまったおれ。もはや彼女がそれをどんな表情で眺めているかなんて頭にはない。
“石、殺す”
それだけだった。

おれは家に駆けて、電動ドリルを持って野原にアゲイン。
彼女はすでに消えていた。それでもいいと思った。
おれはこれから起ころうとしていることに、にやりと笑った。
石が初めて怯えた表情を見せたからだ。

王子さまのIQなんとかならないの？
アタシはいつも清水の舞台から飛び降りてるのに
（だいたいアタシはもう３回位死んでいる……　　　ゾンビ・プシケ）



きれいはきたない
きたないはきれい

（不思議の国のアリス）

冒険　はよかったよ
このスレの小説のなかでも５指にはいる佳品だとおもう
作者と登場人物の距離が測られていて
作者が彼らの行動を突き放してみているため
渇いたペーソスが読者に鮮烈に伝わってくる

彼の詩を良いとするならば、この掲示板は終わってるよ。

>>500
“冒険”は詩だったんだけどな。
まぁ……どっちでもいいや。

おれもすごく馬鹿らしくていいと思う。

>>501
その通り。
お前、初めていいこと言ったな。

　振動

退屈な日曜日。
上から書いても、下から書いても日曜日。
おもしろくも何ともない。
ロックンロールをかけるんだ。爆裂音で。
ズド、ド、ド、ド。
こんなことに何も意味なんてありゃあしない。
だから、安心できる。
ただすべてをぶち壊したい衝動に身を委ねるだけ。
このマンションの隣りの住人も、「ドンドン」、と、わたしの玄関のドアを叩いてノリノリ。
わたしは、踊った。
玄関の方も最高潮に達しつつあった。
「ドン」
「ドン」
「バン」
「ダン」
今にも人を殺しそうな勢いで迫ってくる。
いいね。そのビート。
「音、下げろー−−」
とか叫ぶ声が小さく聞こえたような気がしたけど多分、錯覚。
だって微音のロックンロールなんて、それこそ本当に何も無いってゆうことさ。
ヘッドフォンなんて使わない。全身で感じていたいんだ。
電話が鳴った。
電話線をぶち抜いた。
ドアを叩く音が、いつの間にか複数になっていた。
「ドンドンバンガンダンダンバンゴンゴンゴン」
「イエーイー−−！！」
わたしは、絶叫していた。
振動、振動、苦情、振動。
振動、苦情、苦情、振動、苦情、苦情。
苦情、苦情、振動、苦情、振動、振動、苦情、苦情、苦情、苦情。

明日、このマンションを出ていくわ。

さとうさんは誰にも持ってない感性があって凄いと思う(＾ω＾)
応援してます。

　夕日

そこにはおれがいない
おれの声など響かない

廊下で寝ていた
放課後
だれもいない校舎はかなり好きになれたよ

一人ぼっちが淋しいとは思わなかったな
おれは
あなたたちといるときに
主に一人ぼっちを感じたよ

耳たぶが
廊下にぺったり張り付いてひんやり

明日は進路相談の日
誰かが死ぬかもしれない

関係ないけどさ
自動販売器の“つめた〜い”ってなんか変だよね
誰なんだよ、お前は？　ってゆうか
どいつの目線なんだよ
おれか？
だったらおれが言うから黙ってろ
それともてめーが冷やしといて
てめーが驚いてやがんのか　つめた〜い、なんてよ
自作自演もいいとこ
２ｃｈ住人に勝るとも劣らないクズ野郎

　−近況とか−

おれ、べつに金に執着ないしさ、
実家住まいだし、
趣味も散歩とか、あんま金使わないんだよね。
ＣＤ買ったりするくらいか。
だからいまのアルバイトでもいいんだけど、
やっぱ周りの意見はそうじゃなくって、
しっかり保障があるところにしろ（正社員ね）、
って言うわけ。
おれ　「へー」
なんて聞いてて、そうかー、なんて、
流されちゃって、
今日、面接の電話かけちゃった（笑）

一応、正社員のとこなんだけど、
明後日、面接いってくる。
まさか、２０歳のときにイトーヨーカドーで購入してきた上下、一万円のスーツに、
再び袖を通すことになろうとは……（一回目は試着室、つまり実質的には一度も着てない）。
もし受かって社員になったら、今ほど自由に詩作も出来なくなるよな。
……うーん。
おれって詩を書くのが好きで、
好きっつーか当たり前で、
世の中の他のほとんどのことに興味が無いんだよね。
でも、いろいろ考えるわけよ。
“今年も中也賞、落ちたらどうしよう”
とかね。
その危険性も十分ありうるしね。
そのとき果たしておれに、職を探す気力が残っているのかどうかっていうね。
多分ない。
だから早めに手を討っとこうかなってさ。
なんかねえ、
おれは楽観的な性格なんだけどさ、
やっぱ、世の中そんなに甘くねーなって思うよ。

バイトでそれだけ詩が書けているんだから
正社員でも書けると思うよ
ただ文才があるからそれを生かした職業がいいと思う
ここで書いた原稿をまとめて（短編の束のようになるはず）
出版社に社員として採用してもらえるよう交渉してみたらいいんじゃないかしら
出版社は東京に集中してるからそこを中心に
出版社ではなくても業界紙とかPR誌とかいっぱいあるから
大手は難しくてもかならずどこかであなたは採用されると思う
もしあなたの学歴みたいなのが一般的ではなかったとしても
けしてあきらめないで！
まわりの人がナイーブな環境である方が詩を続けやすいと思うので。
100社くらいトライしてみてね　

それからあなたの詩が
わたしは大好きです
谷川俊太郎型の詩人だと思うけれど　あるタイプの詩は谷川のよりあなたの詩のほうがいいと思ってる
小説家にもきっとなれるよ

アタシのアドバイスなんかウザイんだろうな
と感じていたからあまり書き込まなかったけど
あと少しの工夫で　珠玉の短編になる作品が多かった

例えば
冒険　なら
作者と登場人物の間に距離があってこれは間違いなく小説だけれど
最後の首をはねるシーンを書き込まずに踏み止まる事ができたら
ずっと記述は続いていくはず
あとはプロット（すじ）の周りを情景＆心理描写で膨らませればいいだけ

正社員かバイトかなんてどっちでもいいことだよ
ただあなたが将来家庭を持ち子供も持った方が詩のためにいいのだとしたら
正社員になればいいんだと思う

アタシはすべてを詩のためにすごしてきたよ　勉強もそのためにしたってわけ

ずっと見守っているからね

>>508
応援ありがと。
出版社かぁー、
おれ、昔、漫画家めざしてたときがあって、
持ち込みに何社か行ってるんだけど、
編集者がそれほどナイーブな連中には見えなかったな。
やることも多分、『繊細さ』を求められるようなものじゃないと思う。

>>509
そうねー　面接でこちらも相手を選んじゃえば？雰囲気のいいところもあるはず
これも出会いだからね

普通の会社員でももちろんいいんじゃない
ご家族的と一緒にすごせることもメリットになるでしょうし

でも詩はやめないでね

こころあるひとなら
あなたの才能をみぬけるはず

あなたと仕事をしたいと思うはずよ

おはよー
ミスプリ発見　的→達
　
上記は参考程度に
アタシの書き込みがあなたをスポイルしているんじゃないかと悩む…

　夏の出会い

きみは孤独に咲く花
ぼくはグレープフルーツをかじる少年
「おはよう」
は　初めて会う人にしゃべりかける言葉じゃないの？
「いいのよ　気持ちが伝われば」
きみは言った
一瞬で惚れられた
「ねぇ……　いまは春かしら？」
「いや、いまはおそらく夏だと思うよ……」
“そうそれは残念ね”
彼女はそう言って　長い髪を風に少し揺らし去って行った
ぼくは彼女の手首を掴んだ
「ねえ　春が好きなのかい？」
彼女はこちらを振り向いた
「べつに……　わたしね、精神病院から抜け出してきたの　わかるでしょ？　何か様子がおかしいって」
ぼくは言った　「全然」
ほんとはそんな予感がしてたのに
「丘の上のＰ病院」
彼女は指差して微笑んだ
「あなたもいく？　わたしを好きになったらきっといけるわ」
ぼくは　「もうきみを好きになったんだよ」と答えた
彼女は顔をしかめた
やめたほうがいいわ……　頭がおかしいわよ
それはぼくにではなく、彼女が今までつき合った男たちに言ったような気がした
「大丈夫、ぼくは強いんだ」
彼女は言った
「わかってないわね」
……。
ぼくは何がわかってないのか考えようとした
「あなた、どこの子？」
彼女は言った
「旅行でここへきてるんだ、じいちゃんの田舎なんだよ」
彼女はぼくに興味を無くしたようだった
「明日の天気が晴れなら　わたしはきっと死なない……」
ぼくは彼女の白い手を強く握りしめた
「そうだよ　明日、晴れたらいっしょに何処かへいこう」
「どこか……」
そう何処か、遠く
「今のところ　あの世が一番、近いわ」
瞳はマジである
ぼくは顔を反らし、見られないようにしゃべった
「………大丈夫だよ、……きみは死なない、……約束だよ、……明日」
明日
彼女に明日があるのだろうか
いままで生きてきて、彼女にたった一度でも明日があったのだろうか？
手首をここまで憎めるのかというほどの傷
明日……
明日、晴れたら……
明日……
ねえ　二人でどこかへ行こうよ


（続く）

きみはもう数秒前までしゃべっていたぼくを忘れ
どこか遠くの方をぼんやり見ていた
手と手は繋いだままなのに
ぼくを置いて何処かへ行ってしまったようなんだ
体温が……
体温がそこにあるのに

その選択は多分正しい
さとうしおの作品に“狂気”がなくなってしまうのは寂しいけれど…
（そんな作品集も一つ出してね）
あなたの童話なんかも読んでみたいな　
きっとグリム童話のようになるわ
ーもちろんあなたの子供にも読んであげてねー

今岐路にあるように思うかもしれないけど
なだらかなあたりまえの道を歩んできたと思える日も来るような気がする
あたりまえにすごせることが奇跡だとおもわない？


明日の面接がんばってね
ス　マ　イ　ル　！

さとうしおは何聴くの？

>>515
まあ、一過性のもんだからね。
作風はころころ変わると思うよ。
また元に戻るかもしれないし。
面接、いってきます。


>>516
ロックが多いね。
素人のおれが思うに、ロックの攻撃性には二種類あると思うんだ。
ハンマーでぶっ壊すタイプと、
ナイフで切り裂くタイプだ。

おれはナイフの音楽が好きだね。
美しくないからね、ハンマーでぶっ壊すのは。

ハンマーとナイフ

具体例を挙げるなら？

面接、終わった……。
好感触だが、しかしどんなことをやらされるのか謎。
後日、テルテルかかってくる。
最悪、今のバイト続行さ。


音楽？
わりい、実は、
おれあんまよく知らねーんだ。
偶然、買ったサーファーズオブロマンチカの、
“ＯＮ”ってアルバムが、
いままで買ったやつで、一番、風変わりで、
おもしろかったやつかな。
オルタナティブっつーの？

もう解散しちゃったけど、
ヘイトハニーってゆうバンドは、
一時期かなりハマってた。
でも解散しちゃってあんま聴かなくなった。

たくさん買ってるんだけど、
いまいち当たりが少ないね。

　占い

おれは、おれの描いた４コマ漫画がまた落選したのを知った。
（もう何回目になるんだろう……？）
でも、落選がもはや、おれの中で日常と化してしまっていて、結果を早朝コンビニの立ち読みで知っても、もちろん落ち込みはするんだけど
（ああパン喰いてぇ……）
などと頭の片隅では思っている始末。
白いコンビニ袋を手首からぶら下げ、朝、登校中の学生を横目で見ながら
（おれは、連中の目にはどう映っているのだろうか？）
などと考えたりする。
敗北者？　人生の。
いや、実際には映っていないんだろう……。
おれは少し自意識過剰すぎる。
帰宅する途中、一度、東京の有名な占い師のもとへ行って、そのとき描いていた４コマ漫画が受賞するかどうかを占ってもらったことがあったのを思い出していた。
質問を受けたその占い師は、なぜか不思議そうな顔をしていた。
「原稿はありますか？」
と言うので
「コピー原稿ならあるよ」
と、おれの当時の最高傑作を手渡した。
占い師は、しばらく無言でそれを眺めていた。
くすりともしなかった。
職業柄、品性を保つためげらげら笑うことも出来ず、込み上げてくる笑いの衝動を必死で押さえているのかもしれなかった。
占い師は
「多分、落ちるでしょう」
と言った。
おれは、じゃあどうすれば良いか、と尋ねた。
占い師はこう答えた。
「最近は、漫画の専門学校などもあるそうです。まずはそこへ行って基礎から学び直してみたらいかがでしょうか？」
と。
４万円を払って部屋を出た。
そしてやっぱり、その時書いていたおれの漫画は落ちていたのだった。
（すごい……）
そう思った。
あの占い師の言うことは当たっていたのだ。

〔大吉〕　あげる

　もぐら

もぐらが好きで
来世はもぐらになりたい
そんな風に思っている学生も
たくさんいると思います
進路希望表に“もぐら”
ぼくはもぐらになりたいな
なんて韻も踏んでいて良いかもしれません
みなさんは知っていますか？
もぐらはとっても友好的な生き物なのですよ
「生ハムでもいかが？」
なんて地面から話しかけてきたら
それは間違いなくもぐらです
甘い言葉に誘われて
ついのこのことついていってみましょう
もぐらは地下帝国でダンスパーティーを開催しているはずです
ＢＧＭはちびまる子ちゃんの昔のテーマ曲です
「ピ〜ヒャラ　ピ〜ヒャラ♪」
だからもぐらは地球人でエジソンが一番、偉いと思っています
実際はそんなに偉くないということを教えてあげてもいいかもしれません
もぐらは思いっきりハメを外します
普段の鬱憤を晴らすのです
もぐらの右手にワイン
左手にはビア
完全にアル中です
「もう、よしなよ」
きみはたまらず話しかけました
「うんよす」
理解あるもぐらでよかった
でもこんなもぐらは珍しいのです
たいていは
「うるせえ！」
などと言ってスパナでぶん殴ってきます
頭から血を流したきみはうろうろと地下帝国の出口を捜して歩き続けなくてよかった
もぐらにはもぐらの苦悩があるのです
そっとしておいてあげるのが優しさの場合もあるでしょう

ところでぼくはもぐらを実際に見たことがありません
あなたはどうですか？
「うまいんですかねぇ……もぐら」

モーニングの到来。
ブルーベリージャムを塗ったパンは甘すぎた。
紅茶でほっと一息。
テアニンってゆう物質が含まれてるんだよ。
それからマイブラのラブレスを聴いた。

　変わる

小さい頃、必死になって集めた宝物の数々が、押し入れの中でいつの間にかがらくたへと変わってしまっていた。
おれは大掃除でひさしぶりにそれらを手にして、そのあまりのくだらなさに愕然とした。
「なんだよ、こりゃあ……」
と、一人しかいない部屋の中で口に出してしまったほどだ。
おれは、並大抵のことなら、頭の中でそう思うだけだ。
だが口に出してしまった。
そのくらい驚いたということだ。
おれは、見ないほうが良かった、と思った。
あのままずっと思い出として輝かせていたほうが……。
だって、どんな角度から見ても目の前のそいつが記憶の中の映像と一致しないのだ。
ゴミ。
その言葉が頭をよぎった。
「ゴミ」
口に出してみた。
ますます、そう思えてきた。
「これは、ゴミだ」
もはや決定的だった。

けれど、物質が勝手に変化するわけがないから、変わったのはおそらくおれの方なんだろう。
朝、起きて。
夜、寝て。
朝、起きて。
夜、寝て。
おれは知らないうちに随分、変わってしまったおれのようなんだ。

「ぞっとするぜ！」

　カウボーイ・イン・バー

飽きたよ
おれは、飽きたんだ
お前はどうか知らないが、お前のことはよく知らないが
おれは、もう、飽きたんだ
けど
いま歩いてきたこの道を
また引き返すのはごめんだ
それなら頭を撃ち抜いて死んだほうがましさ
「ねえ、ミルクちょーだい」
唐突におれはおねだり
「ミルクちょーだいよ」
おれを狙う賞金稼ぎどもが、おろおろしだした
いっつもバドワイザーばかり飲んでると思ったら大間違いだ
だが、今度はおれがおろおろする番だった
カウンター越しに、老婆が胸をはだけて乳を露出したのだ
たるみきった乳房だ、しわしわしてる
「すいな」
老婆は言った
おれは最初、何を言ってるのかよくわからなかった
スイナ？　そんな地名があったっけ？
脳が無意識の内に理解を拒否したのだ
だがすぐにこの乳房を吸え、という意味だとわかった
「ちょ……ちょっと待ってくださいよ、そんなの吸えるわけないじゃないですか！！」
おれの風格が吹っ飛んだ
身振り手振りも交えて、いやんいやんを繰り返した
老婆は言った
「すえよ」
命令である
おれは吸った
吸わないと思ったのか？
はっ
おれをそこらのカウボーイと一緒にするなよ
おれは完全におれを取り戻していた
「おお、うめえ」
おれはチュバチュバと老婆の乳に吸いついた
賞金稼ぎどもはもはや完全に戦意を失っている、横目で確認したら顔面蒼白であった
（やはり……、やつらびびってやがる）
おれは乳首から口を離して言った
「おねーさん！！　ミルクでないっすかねぇ？」
カウンターの老婆は怯えた
理解不能の生き物が目の前にやってきたからだ
そしておれはこのバーを出入り禁止になった
だからなんだ
バーなんて街に腐るほどある
こんなことでもしてなきゃ、人生なんてつまらなくてやってられないぜ
周りの目を気にして自分らしく振る舞えないなんてつまらないことだと思わないかい？

　ったく言いたい放題　爆笑　
アレはお題が降りてきてスルスル出来ちゃったもの　深読み禁止
でも　さとうしおスタイルでしょ　サンキューって意味だったんだけど
あんなふうな対話スタイルは書いてて快感　ABだからかな

この板の無コテ名がいやなので　しばらくこの板離れます
いつかまた会おうね

入口に入ってくれたらありがたいとです。。。
http://1.rank-nation.jp/entry.php?in_id=karasukarasu&id=summerda&guid=on
元掲示板
http://z.z-z.jp/?karasukarasu

　会社

毎朝、おれは、電車の吊り革にもたれかかるようにつかまり、車掌のいじわるによって右へ左へと揺らされながら、会社という場所まで行かなくてはならなかった。
そこでもまたいじわるされるのだ。
なんで、子供がいじめで自殺すると、みんなあんなに大騒ぎするのに、大人がいじめで自殺しても誰も何にも言わないんだろう？
本当に不思議だった。
………。
そんなことを考えている間にもう会社へと着いてしまった。早過ぎる。
おれは人とのコミュニケーションが苦手な方だから、会社という場所ではほとんど役立たずといってよい。
この間テレビのニュースで聞いた話しによると、企業がいま、人材に最も求めている能力がコミュニケーション能力らしい。
初対面の人とすぐ打ち解けられる能力。終わってるおれ。

日曜は、もう外へ出かける気力なんて無い。
大体、休日はどこもいっぱいで、全然、休んだ気になんかなれない。
家で寝てるに限る。
そして、夕方へさしかかると憂鬱になるのだった。
サザエさんのエンディングテーマが鳴り出すと、死にたくなってくる。
また月曜日がやってくるのだ。
いつかはくると思ってたけど、まさかこんなに早くくるとは……。

「………」
おれは空っぽの頭で、再び車窓からの風景を眺めているおれだった。
いつものように、会社という場所まで行かなくてはならなかった。
おれはもう長い間、ずっとこうして電車に揺られているが、そこから見える町並みに何があるのか、どんな人が住んでいるのか、さっぱりわからなかった。
多分、これからもわからないままなんだろう……。

何もわからないまま死ぬのだ。

　おれは

おれはおれの中で安全装置が外されるのを確認した
おれは何物にも束縛されない存在となれた
おれは神様のほっぺにハイチュウをくっつけて逃げる天使
おれはマーガリンを何度もきみの秘密の部位に塗る
おれはＯ型だ
おれは魂の絶叫を繰り返す生獣（なまけもの）
おれは生涯、誰にも愛されなかった人間の隣りに住んでいる
おれはスムージーを一度も食べたことがない
おれは時々、わたしになり
おれはまれに、あたいになる
おれは夏があまり好きじゃない
おれは日本刀をモッツァレラチーズに突き刺す
おれはシルバーシートに火炎瓶を投げ付ける
おれはある日ニンジンの栽培に精を出す
おれは“おれは”に続くちょっとおしゃれで楽しい言葉をいま思案中
おれはいまガムを噛んでいる
おれは詩の中でよく嘘をつく
おれは、きみが確認できないのをいいことに言いたい放題のおれである
おれは“おれは”で始まる文章にいい加減飽きてきたおれである

おれはここで一行、空けてみる


おれは次は二行空けてみる
おれはそろそろこの詩を終わらす方法を考え始める

おれは、この詩がきみの目に触れてるいま、この詩には始まりがあって、そして終わりがあるだろう
おれは思う、しかしいま現在、きみがこれを読んでるいまより少し前、つまりおれにとっての“いま”だ、この詩は始まってはいるが、まだ終わってはいない
おれはそれを不思議をおもう
きみにとってはもう終わってることなのに、おれにとってはまだ終わってはいないんだ


おれはこれが最後の“おれは”で始まる文章だと思う
おれはこの詩を誰にも見せずに消してしまうことが出来る

こないだの土曜日、初めて献血やった。
うちの近くのイトーヨーカドーに専用車がくるんだ。
善意っつーより、興味に近い。
なんか“多少、お時間かかります”とか、
“若干、痛みます”とか、
針、刺した後に言うんだな（笑）
先に言うと帰っちゃう人がいるんだって。
で、おれ、
なんか血の循環が悪いですね、とか言われて、
抜かれてる方の手でホカロン持たされて、
それをグッパグッパしてください、とか言われて、
結局、２０分くらいかかった。
ちょっとなー、
次はないわーって思ったな。
おれより後に来た人が、先に出てくんだもん。
でもジュースとかたくさん貰った。

おはようございます。
過疎ってますね。
いつものことです、まあよいです。
のんびりやらせていただきます。
やる、といったって、女の股間に自分の棒を突っ込むわけではありません。
やる。
という言葉には、実にたくさんの意味合いが含まれているのです。
「今日やるかぁ〜」
なんて言ったって、
何をやるのか、他の人にはさっぱりわかりません。
スイミング教室に行って、バシャバシャ泳ぐのかもしれません。
本人にとっては、実に都合のいい言葉ですね。
つーわけで、
おれも、きょう、やる。
何を？
何を？
二回、言っちゃったよ。
何をって詩作に決まってんだろ。
あとバイトだよ。

かったりいけど、のそのそチャリンコで出勤。

　教室

教室で、時計の針を眺めていた。
進んでるのか？
そんな気配は感じない。
クラスのみんな、窓の外か、時計か、そのどちらかを見ていた。
教師は何かをしゃべってた。
口が上下に動いてるしね。
みんな思ってる。
（……そんなことして、なんの役に立つんですか？）
って。
でも、授業中そのことを、はっきりと先生に尋ねたやつはいない。
ぼくたちはあきらめてるのさ。
だから、仕方なく時計の針を眺めている。
早く、回れ。
針はさっきと比べて、まだちょっとしか動いていなかった。
隣りのやつの貧乏ゆすりで、また元の場所まで戻っちまいそうだった。
チャイムよ、鳴れ。
時間を早く進めるためには一体どうしたらいいのだろう……？
そんなこと、十代の人間が考えることじゃないよな。
なんか間違ってるよ。

そのくらいで無いと意味が無い。

　深い闇

闇の中からお前が呼んでる
優しい声で「こっちへこいよ」と
いまいく
それだけ言ってぼくはためらう
もう二度と
こっち側へ戻って来れないんじゃないかって
「……」
闇の中からの声は、一時、途絶えた
「もう　いないの？」
何の反応もない
ぼくは少し安心した
その時
「なあ、いつまで待たせるんだよ、まさかお前、そのままいなくなるつもりだったんじゃないだろうな？」
ぼくは言った
「まさか」
その通りだった
お前は「早く来いよ」とせき立てる
ぼくは言った　「何か持っていこうか？」
お前は言った　「くだらない思案をするな、何も要らない、早く来い」
ぼくは食い下がった　「そう言わないで、近所にできたケーキ屋さんのケーキを持っていくよ」
お前は言った　「お前がそうしたいならそうすればいいさ」
ぼくはこれ以上、時間をかせげないことを知った
あのさぁ……
何を言おう
「……そっちの　天気はどう？」
「闇だよ」
会話は終わった

『ぼくの光りの側での人生も』


この一行をラストに加えて置こうかな。
ぱっといま読んで思ったので。

　駅前で

駅前でわたしは、ティッシュ配りの人とすれ違った。
笑顔でティッシュをくれた。
その人は、わたしの視界からすぐに消えた。
わたしは、わたしの目的地に向かうその途中だったから。
そこでいろいろとやることがあるのだ。
わたしは、ティッシュ配りのあの人にも、いま、つまりわたしとすれ違った“そのあと”があるなんて考えたこともなかった。
次の日、知人との待ち合わせで少し早めに駅前に着いてしまったわたしは、ぼおっと立ち尽くし、昨日とは違うティッシュ配りの人を眺めていた。
それは、何となく、寂しい光景だった。
みんな当たり前のように受け取ったり、拒否したりして、それぞれの場所へと向かっていく。
そこに少しは何かがあってもいいような気がした。

このままの調子だと全部埋まるまでに一年かかるよ

思うに537はいらない
ぷっつり切れてる方が面白いだろうし
変わったことを言うならまだしも
分かりきったことを言うんだから
まさに蛇足だ

それと何だか陳腐でありきたりなものばかりになってきたような気がして残念だ

>>539
まあまあ、
よりすぐって書いてるわけじゃないからさ。
毎日やってんだから。
いい時もあれば、悪い時もあるさ。
長い目で見て、
“ああ……やっぱりおもしろかったな”
って思えればいいの。

ちなみに現在このスレは、
当初の>>1で書いてる内容と、
あとわりと即興ぎみの詩を、
それぞれ交互に載せている。

じゃあいつがいい時だったんです？
今まであまり自分の書いたものに好悪をつけていないようですし
嫌かもしれませんが一度振り返って整理してみましょうよ
どの詩のどこをどう気に入っているのか
悪いところはとりあえず無視して
良いところだけどうぞ話してください

確認しておきたいんだが、
>>539と同一か？

口調が違っていますけど
確かに同一です

“いいとこ”を振り返るねえ。
振り返るのぼくきらーあい。
Ｊポップの如く、前だけを向いて生きていたい存在、
それがわたし。
過去に興味はナッシング。
ましてや自分の創作したものになんて……。

それにケータイだから、
画面いちいち切り替えて見てくのがめんどいんだよね。
５００円もらったって、やだ。
５３０円なら首をひねって考えるが……。

だいたい、
前にも言ったような気がするけど、
“おもしろさを説明しろ”
ってゆう要求が、まず無理があるんだよなあ。
だって、おもしろいと思ってないからそんな質問をしてくるわけでさ。
そいつらに
“ここはこうで、こういう風に、おもしろいのだよ”
なんて、言ったって、
「なるほど〜、さっきまでおもしろくないと思ってたけど、やっぱおもしろいやあー」
なんて、なるわけがない。

詩や小説や、
漫画や映画のおもしろさを説明するというのは、
愚かなことだとおれは思っている。
ゆえに批評も無価値なものだと思っている自分である。

確かにそうですね
何度もそう言ってますよね

別にどうでもいいでしょうが
私はあなたが嫌いです
詩もさることながらあなた自身が

あと一年でも書き続ければいいさ
そうすりゃ皆勤賞はくれてやるよ

>>545
ふむ、
おれが嫌いとな？
しかしこれはおれのキャラだから。
実際のおれは良識あふるる、真人間ですたい（多分）。

そして皆勤賞なんていらねーよ。
くれてやる？
何様？　サマーも終わり、ようやく快適な季節だぜ。

　知床の雄大な大地

おれは、いつも、朝シャケを食う
だが今日はぶどうを食った
申し遅れました
わたくし熊です
熊がしゃべるかって？
「あんたばかぁ？」
エウﾞァだって見てる
嘘嘘
エウﾞァは見てない
さすがにそれはない
エウﾞァを見てる熊なんて森にいない
熊、嘘ついた
ごめんクマ
許してクマさい
むっ……
こんなに言ってるんだから許してくれたっていいくま
だめくま？
まだ嘘ついてることわかるくま？
あんた鋭いあるね　ここで突然、謎の中国人
いや、正直に話すくま
「……実は」
朝、食べたのはぶどうじゃなく、梨だったくま
ぶどうを食べたのはフィクションだったくま
……そんなことどうでもいいって？
そーくまか
残念くま
わたしの食生活にも興味を抱いて欲しかったくま
「くまくま言ってんじゃねえ！！
ここで突如、２ｃｈ詩板、読者を代表したＫ氏が登場
Ｋ氏の右手にＡ利なナイフが収められている
つーかＫ氏、自身がまるで近付く人を傷つけるナイフのような存在だ
まあ、Ｋ氏が勝手にそう言ってるだけだが
自称だが
実際には、家庭ゴミの分別も一人で出来ない愚か者
「ひとりでできないもん！」
なんてぷんと横を向いた
全然かわいくない
とっとと殺した方が全人類のためである
まあ……実際には全人類にとっていてもいなくてもどっちでもいい存在なわけだが
「ってゆうかクマはどうなったの？」
と
読者を装ったおれが問い掛けてみる
でももうめんどくさいんだ
クマは死んだ
そうゆうことにしておこうくま
神様だってきっとこんな気分くま

　発明

博士に作ってもらった透視メガネを付けて、おれは早速、街へと繰り出したのだ。
「これだよこれ、発明はこうゆうことのために使われなきゃいけないよなあ……」
博士の天才的な頭脳に感謝した。
運良く、下校中の女子高生がやってくる時間帯だった。
ちいさな集団がやってきた。
茶髪で、スカートは少し短く、かなり可愛かった。
おれは興奮して、メガネをかけ直した。
よしっ汚れは付着していない。
（なるべく普通の顔をしなくてはいけないな……）
おれは期待と不安でおろおろしそうなのを、必死で抑えた。
ゆっくりと女子高生がこっちへ近付いてくる。
おれは歩く速度を落とした。
「女子高生の生おっぱいが見れる……」
永遠におれとは無縁であることを宿命付けられた生き物、それが女子高生である。
その裸体が、いままさにおれの眼前へと晒し出されようとしていた。
おれは、こんなに興奮したのはいつ以来だろう……？　と、ふと思った。
だがすぐに目の前の光景に意識を集中させた。
「やっばー、まだ数Ａ、終わってないよぉ」
「次、当たるよね。」
「みして」
「や、ってゆうかわたしもやってない」
ガイコツが三体、こっちへ歩いてきたのだった。
上アゴと、下アゴが上下に動いていた。
おれはすたすたと歩行を続け、そのまま角を曲がり、女子高生の姿が見えなくなったところで
「不良品だ！！」
と叫んで、透視メガネをアスファルトへと叩きつけた。破壊した。
もちろん、それはノーベル賞級の発明ではあった。
だがおれは、一刻も早く女子高生の裸が見たかったのだ。

　壊れた未来

闇の中で星は瞬く
犬は庭で血ヘドを吐く
ぼくは来週、首を吊る
予言するよ
人類は最悪のやり方で自滅するってね

教えてほしい
ぼくはどこで間違えた？
なあ
なんでこんなことになったのさ？
わからないのに
そうなのには苛立たされる

答えは薄暗い森の中
痴女が半狂乱で刃物を振り回している
ライフルで頭を狙え
やつはもう殺されたいんだ
「やめてー−−−！！」
口先だけ
早く彼女を天国へ送ってあげて

虫がたくさん湧いてきた
耳元でうるさいなら殺虫剤できみは殺せる
そのためのスプレーがほらそこのお店で売ってるよ
殺せ　殺すんだ
自分に正直でいてほしい
でなければきみに発言する権利なんて到底ない

きみはビスケットを五枚もらったそうだね
ぼくは０枚
よかったね
きみの幸せを心から祝えるよ
きみのことが好きだから
きみがいなければこの地球なんて何の価値もないただの丸だから

ベイビー　見上げた空が青空なら
公園のベンチに座って
気に食わないやつらを爆破しろ
ぼくはコッペパンを食べながらそれを眺めているよ
ボタンを押すだけ
人を殺すのはボタンを押すだけ

うﾞー。
変な時間に寝て、起きて、
かったるい。
……。
かったるいって言葉を、自分の中で思うとき、
おばかな新人アイドルを思い浮かべてしまう。
“勝田るい”
いそーだよなあー。

肉暴走

預かっていた肉が突如暴走した。
「おいで」
心配気な顔で近付く。
心配なんてしていないのに。
肉は預かりもの。だから大事にしてやっていた。

肉は馬鹿だから自分に価値があると思っている。
ずっと誰かが見ていてくれるって。
わずかな金の為にこんなものに構うのはもうやめだ。
俺は「茶番は終わり。お前はもういらない」
俺は肉を潰した。
翌日肉のいない部屋で鏡を覗きこんだら
何故だか右目がなくなっていた。すぐさま病院に行こうとして、
やっぱり俺は職場に向かっていた。
昨日の決意表明はなんだったんだろうと
笑いが止まらなかった。
翌日朝起きたら予想通り左目もなくなっていた。
笑いが止まらなかった。

　ギャング

殺されてしまった……。
正確にはまだ生きてるが、それもあとわずか。
数秒後には、この目は全然、変なものを見つめてるんだろう。
胸が、熱い。
これは何かの比喩なんかじゃない。
血が、ドクドクと湧くように胸から溢れ出てきて、服を着たままお湯に入ってるような感じなんだ。
（おれの血液はあたたかかったのか……）
流れ出してみて、初めてそのことに気付いた。
ああ。
思えばくだらない人生だった。
盗み、恐喝、強姦、殺人。
んで、射殺。
（もう、終わりか……）
地面にへばり付いた、おれの頬の真横に花がちょこんと咲いていた。
（ふーん……）
こうして見ると、きれいなもんだね。
いままでこうして、花なんてじっくり眺めたこともなかった。
おれは、最後の力を振り絞って、頭を少しもたげて、その可愛らしい花に唾を吐きつけた。
重みで茎をへし折ってやろうと思ったのだ。

そうはならなかったが、おれは最後までおれのままさ。

　最後の……

「ねぇ　どこいこっか？」
「海……　海にいきたい」
「うみ？」
「恋人と二人で行くなら海に決まってるだろ　多分……」
そんなやりとりを改札口でして
ぼくと　きみは電車に揺られた
二人じゃない
ぼくと　きみだ
電車は　音も無く進む
朝だというのに　乗客はほとんどいなかった
がらがらの席で立ち尽くしてる女子高生が呟いた
「刺し殺す……まじあのサンタ刺し殺す……」
髪が　うつむいた顔に垂れ下がりその表情がわからない
ぼくときみは　海岸に近い駅で降りた
「暑い……」
「そうね……」
他に言うこともなかった
あるはずだけど　それを言ったら……
そして海岸はつまらなかった
ザザアンザザザザザーン　それだけ
ぼくは彼女がすでに死んでいることを思い出していた
するとこれは
「そう　夢よ」
聞きたくなかった　ぼくは両耳を塞いだ
きみの口がパクパクと動く
何を言っているのかわかる
「あなたはいつもそうね　吐き気がする」
ぼくは
「きみは死んでない」
と言った
彼女は言った
「こんなの幻よ、目が覚めれば何の価値も無いわ」
と
それならいっそこのまま……
「ほらまた逃げた　あなたの悪いくせ」
彼女はさらに続けた
「ねぇ、なんのためにわざわざこんな回りくどいことをして会いに来てると思う？」
ぼくはしゃがんだ　砂粒を見た
「いやだ！」
きみがあの日、交通事故で帰らぬ人となった
「あなたも見た筈よ……　ばらばらになったわたしの手足を」
「うるせえ！」
お前だれだよ
存在しないのにどうしてここにいるんだよ
なにもかもが破壊されて明日なんて世界の終わりであればいい

さとうは痴呆老人のように同じ言い回しを使う

表現は化石のように陳腐な使い古し

あぁ、コイツの彼女はくそつまらない話を延々と聞かされ
ストレスで生理がとまるんだろうな

>>554
お前のくそつまらない文章を読んで、
おれの精力が減退したよ。

先週、ミニコンポを購入した。
近くの大型家電量販店だ。
おれの購入した翌日から、同店にて、
“激・大放出ファイナルサマーセール”
というのが開催された。

うーん……。
ねじりはちまきをしたやつらが、店内を叫び回りながら、
自分が昨日、買った商品を格安で売りさばく姿を見るのは、
あんまり愉快じゃなかった。

というか不快だ。
がっくりきた。

　わたしの敵

わたしの敵は自分のことを味方だと思って近付いてくるのだった。
にこにこと微笑んでいる。
そんなやつをぶん殴るのは難しい。
わたしの殺意と、あいつの笑顔。
まったく噛み合わない状況だった。
あいつはそんなことに全然、気付かない様子で近付いてきた。
相手にとって、自分がただの敵でしかない、という事実がこれっぽっちも理解できないその鈍感さ。
まったく頭にくる。
ああわたしだって、できればあんなやつと関わりたくはないんだ。
けどあいつは……。
べつにわたしのことを解ってくれ、だなんて思わないよ。
もうあきらめた。
ただせめて、敵なら敵らしい顔をしていてほしい、ということだけだ。
そしたらわたしだって、あいつに対していくらでも残酷になることができるだろう。
その率直さは、きっと、とても気持ちのいいものなのさ。

　ポエムの展開が書いててまったく予想できない

ピンク色の鎖が身体に巻き付いて
なんかわたしえっちな気分
「うふふ」
乳首がころころ転がって穴の中に落っこちた
「そーでげすか……」
田舎者が呟いた
「おら、おはぎくいてえ」
勝手に食ってろって感じ
そのまま自分の手首まで食べちまえよ
なあ
ベイビー
この詩はめちゃくちゃだ
めちゃくちゃめちゃもちゃはちゃめちゃもちゃめちゃ
そのくらいだ
チャリンコが粉砕されてありがとう
日曜日、タラコのおにぎりを鋭い視線で見つめてくれてありがとう
栽培に適した猿の友達と一緒に二次会で天ぷら奪い合ってありがとう
みんなありがとう
寿司屋さんにはベリーサンクス
いつか一緒に横で出そうね
「ええ、すぐるさんわたし待ってる」
すぐるさんって誰よ？
ああ　おれか
それかお前　じゃなきゃきみ
違うなら　そいつにしておけ
「いい加減ふざけるのはよせよ！」
生徒会長が叫んだ
と思ったら生徒会長に似たかかしだった
おれたちはヒューマン
「きみだれ？」
「ヒューマンさ」
自信満々に答える
あながち全人類が友達という発想も間違ってはいないのかもしれない
なにしろたいていのやつはヒューマンだからだ
ヒューマンじゃないやつを探す方が難しい
「あんた、偽ヒューマンか！」
「いえ……わたくし生まれも育ちもヒューマンですが、何か？」
うーん……
ヒューマンに化けて地球を侵略しようとしてる偽ヒューマンかと思ったがそうじゃなかった

>>558
いま読み返したら、
笑えた。

何だこれ？

なんだろうね
疲れてるんじゃない？

　オーロラとおれ

北極にオーロラが出現した。
それはとても美しく、観測隊の一人は目の端から涙がこぼれ落ちたことに気付かなかった。
それが、ちょうどいま、この瞬間。

おれは１５歳で、せっかく入った高校が早くもくだらない予感でいっぱいだった。
入学式の日、集まったクラスメートの表情を見て心底うんざりさせられた。
“くだらない人生”
そんな言葉が頭をよぎった。
自分の入った高校は、この辺の地域ではかなりの進学校の方で、合格して休む間もなくすぐに“新入生歓迎テスト”なんていうのが用意されていた。
だから、いま、自宅の机に足を乗せ、やる気もなく教科書をめくっているのだ。
せっかく勉強して入ったのに、もう勉強にはうんざりだった。

おれは、いま、この瞬間に北極にオーロラが出現してることなんて知らないし、その美しさに涙を流している人がいることなんてやはり知らない。
つまりそれはどうゆうことか？
おれの人生には何の関係もないということだ。

床屋へ行ってきた。
切った、タイルの上の髪の毛が、店員によってサッサッと掃かれていった。
もちろん、おみやげにくれるわけではない。
「髪の毛を取られたうえに、こっちは金も払うのかよ！！」
と、レジで怒ったらどうなるかな？
と、一瞬、思ったが、
やめた。
多分、警察を呼ばれるだけだろうと思ったのだ。

　死神が見えた

夜だった
おれが生まれたのは
満月が出てて
それが一番、最初の映像

いまならわかる
それが孤独という名のものであると
でも
そのときは得体の知れない何かに怯えた

泣いたって
誰も助けてくれないから黙ってた
黙って　そうして
事態が悪化するのを待っていた

死神が見えた
死神はずっとそばにいたんだ　そいつが姿を現す気になっただけ
「よぉ」
そいつは気さくに話しかけてきた

何もわからなくて　怖かった
満月が黄色いのが　怖かった
死神が話しかけてくるのが　怖かった
自分自身が何なのかわからなくて　怖かった

死神はゆっくりと口を開いた
「いいかい？　きみはいま、ここで死ぬ運命なんだ」
言ってることはわからないけど
何か嫌なことを言われてるんだな……ということはわかった

死神は続けた
「きみの言いたいことはわかるよ、でもね誰もがそう思うんだ」
さらに
「そしてみんな死んでいった」

“例外”があるはずだ
幼い直感でおれは思った
「バァブ」
死神は言った　「おもしろいことを考えるね、きみは」

おれは死ななかった
だから今こうしてここにいる
どうやって生き残ったのか　もう覚えていない
あるいは死神にその時の記憶を消されたのかもしれない

もう一度やり直したってけしてうまくいかないくらいの確率で
おれはいま　ここにいるのだ
「強運だね」
だがそこですべての運を使い果たし　残りのおれの人生はひどいものなんだ

日曜のデパートへ行った。
すさまじく混んでて、精神的に疲れた。
一階食品コーナーに“切れてるチーズ”というのがあって、
それがなんか笑えた。
多分、
わざわざ“切れてる”
と、強調しているところがおもしろいのだろう。
そんなこと言ったらハムだって、ギフト用のやつ以外は“切れてるハム”じゃなきゃおかしい。

つまりチーズは別の意味で“切れてる”のかも知れないのだ。
「てめー、んだこら乗せんのか？　パンの上に乗せんのかよ、あんこら」

裂けるチーズなんてのもあった。
乳製品は奥が深い。

　青春

日曜日の午後。
さっき起きたばっかりで、パジャマをだらしなくまだ着たまま、ぼーっと自分の部屋に転がっていた。
手を伸ばせば、指先にこつん、と当たる何かだった。
それを掴んで、ずずりと引き寄せた。
マンガだった。
めくって、読んだ。
もう、何度も読み返したお話しだったが、それなりに楽しく、それなりに時間は過ぎるのだった。
時計の針は、凝視してればいつまでもそのままのようだけれど、ふと気付けばやっばり動いてる。

相変わらず寝っ転がったまま、マンガを読んでいた。
わたしは、さっきからずっと無表情だ。
心の中では“何かもっと別のことをしたいな”と思っているのに、頭に思いつくことの何一つとしてわたしには実現不可能なことのように思えた。
こんなとき、わたしには自分が夢中になれることなんて何一つないんだな、ということに気付く。

１４歳。
日曜日の午後。
窓の外は晴天。
わたしはパジャマ姿のまま寝っ転がって、時間を、潰す。
それすらもだるい、と思いながら。

　孤独

最初から何も無かったんだ
だからこれ以上、奪われる心配はない
安心かい？
あの日、あなたに優しくされたとき
おれはそっと逃げ出した
関わらないことを選んだのさ
そしておれはまた一人ぼっち
「ふっ」
おれは孤独に笑った
間違いなく童貞だって？
「どっ……童貞じゃないですよ！　いやあフェラの下手な女は生きる価値無しですよね！」
不自然に急にしゃべり始めた
誰も聞いてないのに