涙の池

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1歌川ケイ ◆lXZBPVO3GQ

海のように深く、星屑のように止め処ない。
2名前はいらない:2008/04/11(金) 23:29:09 ID:vhZWJS+J
ではニゲット
3歌川ケイ ◆lXZBPVO3GQ :2008/04/12(土) 00:16:35 ID:fQ7jiuw0
頭のでかいヘビが浅いところを無数に泳いでいる
全長約70cm 骨も筋肉も無い

無論、魂なんて 物に宿りはしない。
4歌川ケイ ◆lXZBPVO3GQ :2008/04/12(土) 00:33:56 ID:fQ7jiuw0
あふれてくる

という言葉が選ばれること自体が

既に無分別で

僕らが遠慮もせず

あふれさせてる その 言葉の

ひとつひとつにどれだけ沢山の生命が眠っていて

目を覚ますことも無いまま死んで行くのだろう

これは

美や芸術の話ではなくて

ただ少し 言葉を選べば

飢えることも死ぬことも なく

生きていけるはずだった 子供達が

夢で叫んだこと
5名前はいらない:2008/04/12(土) 10:41:29 ID:obVwnVyG
誤爆しました(。Д゜)
6歌川ケイ ◆lXZBPVO3GQ :2008/04/23(水) 16:46:46 ID:CFMSWJ+I
ツツジが咲いている
紫色の日陰で
薄い花弁が、燃えるよう。

僕はそれを狂ったように感じてしまう
ちょうど
人の営みと同じように。
7名前はいらない:2008/04/23(水) 19:20:22 ID:+22LE+UY
8歌川ケイ ◆lXZBPVO3GQ :2008/04/24(木) 12:23:10 ID:xzfL+ZwU
涙の池。

真実があまりにも歪められている為に、当たり前のものはみな狂って見える。
9歌川ケイ ◆lXZBPVO3GQ :2008/04/30(水) 01:05:44 ID:xXPXuLuX
「生きるか死ぬかの選択」なんて、冗談でしかない。
そもそも、生きていなければそんなことを問いはしないのだから。

認識と、真実は、別の次元にある。
人は真実を追い求める機械ではないからだ。
10歌川ケイ ◆lXZBPVO3GQ :2008/04/30(水) 11:52:04 ID:xmPL1l/p
遥か昔、生命とは物への贈り物だった。
その意味は、子から子へ受け継がれる過程で、次第に忘れられていった。

僕らは、その贈り物が、まるでもとから自分自身の一部であるかのように
教えられて育ってきたのだ。
11歌川ケイ ◆lXZBPVO3GQ :2008/05/11(日) 11:56:27 ID:AJY2+wLw
真実は冷たく横たわっている。
僕らは、火のついた風景を見ている。

心はその間にあるもの。
理性はその下にあるもの。
12歌川ケイ ◆lXZBPVO3GQ :2008/05/15(木) 02:07:52 ID:2matQ4y9
当たり前のことが 当たり前に出来ない そんな、”人間” を
善だとも 悪だとも
思わずに、ただ ただ

僕は、生きる
13Mana魔名:2008/05/21(水) 02:53:16 ID:j5os6m3c
青い涙を流した君が、たった一度死ぬ瞬間に手を握ってくれた
遠くの空から渡るカラスが、泣き出しそうな心を突付いてくる
赤い池に沈んだ月が、喜怒哀楽を照らしながら笑いかけていた
14歌川ケイ ◆lXZBPVO3GQ :2008/05/26(月) 02:17:57 ID:fOoId0S+
流れていく どこまでも
おわることのない ゆめ、 ゆめ。

翻弄されて 踊らされて。
泣き笑い、郷愁と 郷愁と。

たとえ どんなに自由な鳥も
飛ばずに生きていくことができないように
わたしも あなたの幸せを祈らずにはいられない 石であり
こころ。

起きている 目が 覚める目に
見える 影も触れれば、ゆめ、 ゆめ。 
15歌川ケイ ◆lXZBPVO3GQ
あなたに笑顔がありますように。
わたしが笑顔を見れますように。
夢はまだまだ続くのだけれど。
星屑が微笑みだけを降らせますように。