【かさぶたぶたぶ】BUMP OF CHICKEN【かさぶた】
ただ、逆説的(?)に
「限りある君の その最期に触れて 全てに勝つよ」 ともいう
JAPANの山崎氏からも言われていたが、ここが最大の魅力であり謎でもある、と
そこを説明してしまうわけにもいかないが、これがあるからこそ完成すると
信じてる人を亡くした時、その時にどう思うかが結果
全てに勝つためには生きている間どう過ごせばいいのでしょうか?
>>160-161 前向き?
命を終わりを受け入れて
それでも自分も大切に時を生きること?
てか160と161投稿した時間おかしなことになってない?
>>158 でも、「僕らの世界」をそういう妄想的な世界って位置づけると
最終的に主人公は現実逃避で終わってない?
それに途中の歌詞の「君が消えたらどうしよう」とか
「見えなければ死ななければだけどそんなの君じゃない」って歌詞から
主人公は自分で妄想した世界(妄信的に君を信じる世界)を否定してる気がするんだよな。
と言いつつも俺自身うまく整理できてなくてよくわからん('A`)
この世は、全部わかったような気になってて、実は全然わからないことのほうが多い。
モラルジレンマを考えれば、何が悪で、何が善かすらわからない。
その中で「これは」と信じられるものって、ほんと少ない。
だから、その存在を確認できない見えない神様より、
近くにいる恋人のあたたかさやら、体温やら、そのとき感じた感覚の方が信じれる。
信じるってのは、その対象(きみ)を信じるというよりは、
その対象との間に生じたものを信じてるってことなんじゃないかなぁ。
だから、別にその対象が変化しても裏切られることはない。
でも、その間に生じたものっていってもつかみ所がないから、
対象も含めて信じる。それは妄信的とはちょっと違うような気がする。
対象の最期に触れられれば、対象はもう変化しないし、
思い出に「信じられる何か」を封じ込められる。
でも、やっぱりその対象が現実的にいなくなると困りますよ。
「どうしよう」ってなる。
信じれたものが、現実に見て触れて感じることができたものだったからこそ
信じれたのに、そうではなくなるのだから。
前に誰かがいってたけど、対象が何か?とかは関係なく、
BUMPの曲って、空間的というか、「感じ方」や「間」を中心においてるから、普遍性があるなぁと思う。
やっぱり、考えてることって上手に伝えられないもんですね(T_T)
例えば、数学の定理とかは抽象的で「見えない」し、一度証明されれば「死なない」。
「神様」はこういう静的・抽象的・普遍的・絶対的な何かを表しているんだと思う。
それに対して「君」あるいは「僕」は、「熱」を持ったりしている、動的・具体的・個別的な存在。
永遠には生きられない(=「限りある」)、儚い存在。
で、飴玉の唄の「僕」は、この二者の内、後者の方を重視している。(「神様」に「祈らない」)
・・・妄想ごめん
全てに勝つよって何と勝負してんの?
なんで勝たなきゃいけないのさ
その歌詞の場合の「勝つ」は、すべてをうわまわるって意味だと思うんだけどのさ
「勝てない神様」のはずなのに「全てに勝つよ」ってのが凄く謎なんだ
勝てない神様に勝っちゃうんだよな?この矛盾がすんげー引っかかる
勝てない、っていう事実にすら、勝っちゃうんだよ
満足するんだよ〜
今の事実みたいなもんじゃない?勝てない神様は
その後の負けない祈らないが宣戦布告みたいな感じで
いずれ全てに勝つと
>>168 え ちがうだろ
何にも負けない神様は何にも勝てないから
「僕」は神様に何も祈っても意味が無い
<抽象的なものにすがりつく≠現実的に意義が無い>
君の最期にふれることで全てのことに勝つんでしょ?
<現実を受け入れる=現実的に意義がある>
<>はなんかよくわかんないスルーして
解んなくなってきたぞ
そもそも「勝てない神様」の意味の取り方だよな
「僕が神様に勝てない」のか、「神様が勝てない」のか
俺は勝手に前者で考えてたけど後者のパターンもあるな
「勝てない神様、負けない、祈らない」の所は
勝てない神様/(だけど僕は)負けない、(決して)祈らない
って感じで勝てない神様の後は「僕」が主語だと思うんだがどうだろう
174 :
名前はいらない:2008/04/12(土) 01:21:12 ID:0/1rAae+
>>174に同意
神様は死なないからいつか死ぬ僕らは勝てない。
だけど僕は君を信じたから
(君を信じたら、君に裏切られても、それに気付くことない)、
死なない神様には負けない。
命に限りある僕らは
死なない神様に、君が永遠に生きる事を祈らない
みたいな…。携帯からスマソ
>>174の解釈sugeeeeeeeeeeeeeeeeeee
死なない神様=普遍的な現実の象徴?に
一瞬のことかもしれないけど君を信じてる気持ちは負けない
(この場合「負ける」って表現が適切かわからないけど)
終わりがあるから何かを望むっていう
>>174の解釈に全俺が愕然とした
すげえよお前すげえ
スパノバが出た時SOLで藤原が
「終わりがないなんて悲しいじゃないすか」って言ってたの思い出した
そもそも不老不死みたいなもんは信じられない
終わりのあるものしか藤原には信じられないって言ってるんだから
信じられないもんに祈ったってしょうがないでしょ
藤原にとって最初から神様は信用されてない存在なんですよ
神様を馬鹿にまでしてないけど挑戦的ですよね
俺は「勝てない神様」は「僕が神様に勝てない」って意味で、
「神様は生死をつかさどるもの」って考えてる。
神様は生死をつかさどっててどんなものにも終わりを与えた。
だから僕は神様には勝てない(=死に抗うことはできない)
だけど負けない。君が死んじゃっても僕の中にずっといるから。
おい神様。僕は君の死を受け入れたんだ。
お前なんかに祈って媚びへつらおうなんて思わないぜ。
っていうことだと思う。
>>160 永遠である神様は、人は永遠であるというような印象を与え、
大抵の人は人の永遠を願うけど、
僕は君の永遠を祈らない
何故なら僕はみな永遠に生きる事を信じられないから
君の最後に触れて、人の命は永遠ではないことが分かった
必ず終わりがくる
人々に人は永遠に生きられると印象を与えた神様に、
人は死ぬという事を証明した
だから全てに勝つよなんじゃないかと
みたいな…またまた携帯からスマソ
限りある君の その最後に触れて 全てに勝つよ
…か、何となく今
「限りある君のその最後に触れて(僕は一人でも生きていける勇気?をもらったから)全て(の神様=運命?)に勝つよ」
って気がした