1 :
名前はいらない:
┼ ∽∽∽∽∽ ┼ ∽∽∽∽∽ ┼ ∽∽∽∽∽ ┼ ∽∽∽∽∽ ┼
水銀燈とは?
ローゼンメイデンという物語に登場する、心をもったアンティーク・ドールです。
美しい容姿と、純粋で優しい心の持ち主です。
しかし、ただ1つ、自分にコンプレックスを抱いています。
それは、未完成のドールであるということ。。
やがてその負い目が原因で、妹のドールとの決裂という悲劇を招きます。
そして、水銀燈は暗くて孤独な道を歩んでいくことになるのです……。
† † †
それから数十年の時が流れて、舞台は日本に移ります。
そこで、水銀燈は不治の病で明日をもしれぬ少女、めぐと出会います。
めぐは水銀燈のことを「天使さん」と呼びました。
未完成な水銀燈にとって、生まれて初めて人に認めてもらった瞬間でした。
この出会いが人の温もりを教えてくれて、水銀燈は優しい心を取り戻していきます。
† † †
最後の瞬間は突然やってきます。
水銀燈は、ずっと昔に決裂して憎しみさえ抱いていた妹のドールを救って、
自らは命を落としてしまいます。
本当は、その妹を深く愛していたのです……。
-----------------------------------------------------
悲しく切なく、そして情熱と美しさ……
そんな水銀燈を想いながら詩を吟じていくスレです。
┼ ∽∽∽∽∽ ┼ ∽∽∽∽∽ ┼ ∽∽∽∽∽ ┼ ∽∽∽∽∽ ┼
2 :
名前はいらない:2007/11/26(月) 00:54:33 ID:AhQMiYP4
結局 俺のためにやってんだろう
銀も金もないとおもう
3 :
名前はいらない:2007/11/26(月) 00:56:39 ID:uuUKOlpy
____ ____
,. -‐'ニ ̄  ̄>、:::::::.`ー┐、__
/ ‐' ̄ ヌ、 :.:.ヾ>、 \
/ / / ,/ / ,' タ、..... ヾタ、 \
/ / / / /! / t〉:::::::::::::::::iス ヽ、
i. 〃.// / / /// / /! / テ>、::::::::::::I>, 水銀燈の月に浮かぶ姿が好き
レ'′レ' ./_,ノ,ィー‐/―- /,.イ ヾ!:::::::::::::::i_〕
∨/ .f弍''≒ァ-ノ- / _>::::::::ノ、 :. 蒼い光に洗われて、深い森の奥にこんこんと湧き出る泉の美しさ……
r-―'´ 込ン= '′ // 〔 r‐勹´∧! ヾヽ
〉 / :::>ヽノ / | '、ヾヽ 水銀燈の優しさが好き
ヽ、 _,.- " ,.-‐'´ヽ__,/ | i=='-'
{ ` ー=ニ二-―' ̄〉:. ;: / l ! 「 .:. . ごく限られた人にだけ見せる、心にポっと火が燈るような優しさ……
〉 . : :.:.:.:/ / ,' /i| | | .:.:. .
| . . .:.:..:.:./ / | l l | | .:.:.:. . 水銀燈の強さが好き
`ヽ、 . : : : . .:.:.:./ / .| | i ヽヽ、.:.:.:. .
` ―- 、 ..:.:.:./ / ,/| | i ヽ_>:.:. 自分に同情しない、自分を傷つけながら突き進む強さ……
,|.:.:.:/ / メ ヽ! i / レ'
/ |.::/ ,〃 /宀ヽ.:.:. i / _ 水銀燈の穢れのない心が好き
/ /7'´ /´.:.:.:.:.:.:_〉-―く__ ,. =≠
./ / / /.:.:.:.,.‐´ ̄.: :.:.:.:.: :.. `ヾ.三三く 黒い羽で覆い隠し、ずっと大事に守ってきた無垢な心……
_, -'ニ -'´,//.:.:.:.,ィ´ .: :.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :. ヽ三三
 ̄ -=' ''´ゝソブ ..: :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.. : : . ヽ,三
/ ん/ .: : .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
4 :
名前はいらない:2007/11/26(月) 00:58:41 ID:tudYJzaT
ほかのドールズはだめですか!
5 :
名前はいらない:2007/11/26(月) 01:05:36 ID:uuUKOlpy
他のドールのファンの方も書いてくださると嬉しいです。
・・・このスレは、他の板にあった「水銀燈への恋文」というスレの次スレという形を一応とっています。
というわけで、前スレで書かれた恋文も少しずつ紹介していきたいと思います。
6 :
名前はいらない:2007/11/26(月) 01:09:00 ID:uuUKOlpy
【前スレの117氏の恋文】
もう山では雪が降っているそうですよ、銀様。
あと2ヶ月もすると、街にも降りますね。
雪が薄っすらと積もった街は、どうしてあんなに綺麗なんでしょう。
本当の街の姿を見なくても済むから?
本当の街なんて汚いから?
そうかもしれない。
でも、私はそうは考えない。
銀様の本当の心が何よりも美しくて純情であるように、
本当の街の姿も綺麗なんです、きっと。
美しくて純情なものって傷つきやすい・・・
だから、雪が積もると本当の姿が隠れて、みんな安心できるんです。
美しくて綺麗なものが壊れることなんて、誰も望まないから。
銀様のいらっしゃる街にも雪、降るといいですね。
△▲△
7 :
名前はいらない:2007/11/26(月) 01:25:05 ID:uuUKOlpy
【前スレの142氏】
これは、最萌トーナメントで水銀燈が敗北して、ファンが意気消沈しているときに
投稿された文章です。
---
折れた翼で天を掴むこと能ず。
暗き森で一人、泣き崩れる銀様。
だけど、失った翼の替わりに足を使ってみて下さい。
歩いてゆくのは、飛んでゆくよりずっと遅い。
山を上り谷を下り、岩を迂回していかなければいけない。
だけど、その一歩から多くのことを学べるはず。
上空からでは気がつかない、小さなことにも気がつくはず。
地上を歩く、多くの人と接することもできるのです。
翼なんてなくてもいいのです。
途中で負けてしまってもいいのです。
ずっと空を飛びつづけているよりも、
それはずっと豊かな人生になるはずだから。
8 :
朕 ◆za9cgQvRCI :2007/11/26(月) 18:14:56 ID:yMuuDKc0 BE:454191528-2BP(0)
あぁ・・・銀様、なんと麗しい・・・・・・・・
9 :
名前はいらない:2007/11/26(月) 22:35:52 ID:ubE0yYRP
*━*━*━*━*━*━*━*━*━*━*━*━*━*━*━*━*━*━*
山椒魚
山椒魚は、小さいときに岩の穴に入って、
そこで大きくなって、出てこられなくなることがあるんだって・・・
銀様が私の心の中に入ってきたときは、
まだまだ本当に小さくて、すんなり心に入ってきた。
銀様は思っていたより、ずっと素敵な方でした。
知れば知るほど好きになり、銀様が好きで好きでどうしようもなくなった。
銀様は心の中でどんどん大きくなって、
ついに出て行くことが出来なくなったみたい・・・
銀様と一緒にいられることは嬉しいけれど、
ときどき困ることもあるんです。
だけど、銀様、きっといずれは消えてしまう・・・。
それまでは、銀様と一緒にいよう。。
*━*━*━*━*━*━*━*━*━*━*━*━*━*━*━*━*━*━*
10 :
名前はいらない:2007/11/27(火) 01:15:51 ID:EqAyYHnn
みんなの歌の『月のワルツ』です。
『銀月のワルツ』として水銀燈のMADも作られて、好評を博しています。
水銀燈のMADでこの歌を知った方も、結構いるようです。
以下、歌詞を引用します。
♪…┓┏…┓┏…┓┏…┓┏…♪┏…┓┏…┓┏…┓┏…┓
┗…┛┗…┛┗…┛┗…┛┗…┛┗…┛┗…┛┗…┛┗…♪
『月のワルツ』
作詞:湯川れい子
こんなに月が 蒼い夜は不思議なことが 起きるよ
どこか深い 森の中で さまようわたし
タキシード姿の うさぎが来て ワインはいかが?と テーブルへ
真っ赤なキノコの 傘の下で 踊りが 始まる
貴方は何処にいるの? 時間の国の迷子
帰り道が 解らないの 待って 待っているのに
眠れぬ この魂は 貴方を探し 森の中
「月の宮殿」の王子さまが 跪いて ワルツに誘う
睫の長い 蝶々たちが シフォンのドレスでひらひらと
虹色タイツの かぶと虫は 剣の ダンス
求めるものは なあに? 誘惑の 迷宮
ミルク色の 霧の彼方確かな 愛が欲しい
冷たいこの 爪先を 白鳥の羽根で くるんで
「月の宮殿」の王子さまは 貴方に似た瞳で 笑う
“満ちては 欠ける宇宙を行く 神秘の 船
変わらないものなど無い、と語りかけて くるよ”
こんなに月が 蒼い夜は 不思議なことが 起きるよ
どこか 見知らぬ 森の中で さまよう わたし
こんなに月が 蒼い夜は 不思議なことが 起きるよ
愛することは 信じること
いつかその胸に抱かれ 眠った夢を見る
♪…┓┏…┓┏…┓┏…┓┏…♪┏…┓┏…┓┏…┓┏…┓
┗…┛┗…┛┗…┛┗…┛┗…┛┗…┛┗…┛┗…┛┗…♪
『銀月のワルツ』 (YouTubeとニコニコより、同じ動画です)
http://www.youtube.com/watch?v=JFUk4xQvzk0 http://www.nicovideo.jp/watch/sm154509
11 :
名前はいらない:2007/11/28(水) 22:11:22 ID:9fki1/yg
『Nのフィールド』
鏡が映すものは現実?
いいえ、鏡は光を反射するだけ。
反射されない闇は、鏡の中に吸い込まれる。
鏡の中の世界は、闇が支配している。
Nのフィールド
鏡は闇だけを溜め込んでいるの?
いいえ、鏡は姿をもたない心も取り込む。。
余計な光は反射され、本当の心も吸い込まれる。
鏡の世界には、裸の心があるのです。
Nのフィールド
∩且つ /
( ・x・)ι
` く| Y|V
レ| ||
. (_).)
で、なんでこいつだけ奇形だったの?
腹部がないから食べ物を食べてもそのまま出てくるの?(笑)
13 :
名前はいらない:2007/11/29(木) 00:43:39 ID:06VF/8ii
完成は未完成・未完成こそ完成
むかし、竜の絵を描いた人がいたそうな。
とってもとっても上手に竜の絵を描いたそうな。
でも、なぜか目だけは描かなかったそうな。
その絵描きは、竜を手元において置きたかったそうな。
水銀燈が完成していたら、どこかに飛んでいってしまう。
たとえ飛んでいってしまっても、自分の元に戻ってきてほしい。
そんな想いを込めて、人形師は水銀燈を未完成のままにした。
作られた人形はどういう気持ちになるか、考えが至らなかった?
それとも、何か他に思惑があったの?
それでも、水銀燈は事実を受け入れた。
自分が未完成であると認めるのは辛かったけれど・・・
おそらく誰も自分なんかとはミーディアムとして契約してくれない。
だったら、力を奪ってしまおう、ホトトギス。
こうして、契約なしで力を得る術を得た。
誰よりも高く飛んで、ほかの完成された姉妹を見返したい。
だったら、翼で天を翔ければいい。
こうして、他の誰も持っていない飛ぶ技を得た。
未完成こそ完成。
水銀燈は、自分で自分を完成させた。
だから、みんなは銀様を愛する、崇拝する。
14 :
名前はいらない:2007/11/30(金) 14:06:35 ID:p3j4vVP+
銀様っぽい歌をうたまっぷから探してきた。
題:黒い翼
作詞:涙姫
時計の針は12をさして
幸せな時間はもう終わり
闇の中に映る月には
黒い羽が舞って____
幸せだったあの頃には
もう戻れないなんてわかりきった事
砂時計を逆にしたって
もう遅い
貴方のその青い目に
映る私はジャンクだった
だから優しくしてたのね
同情なんてもういらない
私のこの紅い目に
映る貴方は完全だった
すべてが綺麗で
それがたまらなく憎らしくて
仲が良かったはずでしょう?
姉妹だったはずでしょう?
姉としては見てくれなかった
貴方がとても憎い
不完全な身体だけど
不完全な姉だけど
ねえ私にも資格があるでしょう?
だってお父様にもらったもの
紅色の魂
どう!?
銀様だよね!
あ、いっておくけど書いたの俺じゃないから。
いきなり参加でした〜
15 :
名前はいらない:2007/12/02(日) 00:41:50 ID:WZd5vRi9
秋の空は果てしなく続いてる
銀様はどこまで飛ぶの?
里にも秋がおりてきた
山の上はもう冬です
もっと高い山は、もっと寒くなっている
高くいけば、季節もそれにつれて進んでいく
じゃあ、山よりもっともっと上には春があるの?
花が咲いて、みんな優しい笑顔で笑っているの?
銀様は翼も休めずに飛び続ける
ずっと上にある春を信じてるから?
でも、時には休んでくださいな
ぼんやりしながら気長に待てば、春は向こうからやってきます
そんなに必死になって羽ばたき続けなくても、
春は、冬に耐えたみんなに訪れるのです
凄い、驚いた! みんな詩人かよ 俺の脳では詩は無理だw ここではROMするしかなさそーだ
スマン、今回だけ駄レスさせて貰ったよ orz
17 :
名前はいらない:2007/12/05(水) 01:46:22 ID:quXNdLyM
冬の夜のバス亭は寒い
バスはなかなか来ない
ふと、空を見上げると星が見える
冷たい空気で研ぎ澄まされた、シャープになった星星が
そこで、詩の予感を覚える
銀様に贈る愛の詩を紡ぎだせる気がする
でも、詩は生まれてこない
想いは言葉になれずに、冬の空気に溶けていく
無理に捻り出した言葉は、死んでいる
銀様への想いは形にできない
冬の夜のバス亭は寒い
バスは地面を走ってやって来た
_
,'´r==ミ、
卯,iリノ)))〉
/`-|l〉l;゚ ー゚ノl ∫
レ´V'|(つ|⌒|⌒|つ([_]
(`ヽ/~)ノ
 ̄ ̄ ̄ し'J ̄ ̄
18 :
名前はいらない:2007/12/16(日) 01:03:18 ID:rDw2FFYm
病窓を
かえりみすれば
メイメイの
色似し雪の
いたづらに舞う
19 :
水銀燈の日々:2007/12/17(月) 00:17:58 ID:tfMdmU87
ここではいつでもブーツが硬い
村の靴職人が革のなめしかたを忘れたからだ
ヒマラヤ杉の森は深く
見張り台に立てば夜の海のような暗さがわかる
村には街灯がない
狼が柵の越え方を覚えていて
夕方になれば家々は戸を閉ざしてしまう
飛び方を忘れた猛禽がぐるぐると広場で羽根を打っている
誰もがその声を聞いている
誰もが戸を閉ざしている
靴職人は燭台を倒し木づちと靴の踵を火にかけている
柱時計が時を打つ
誰もがその音を聞いている
我が身を焼く火沫を頬に感じている
20 :
名前はいらない:2007/12/20(木) 01:04:31 ID:/WOkDMq2
しかし、みなさん、きれいな詩を作りますね。
素晴らしいです。
私は詩を作れないので、転用です。
「もののけ姫」の詩も、銀様に合う気がしましたので、書いてみます。
----------------------------
「もののけ姫」
作詞:宮崎駿
はりつめた弓の ふるえる弦よ
月の光にざわめく おまえの心
とぎすまされた 刃の美しい
そのきっさきによく似た そなたの横顔
悲しみと怒りにひそむ まことの心を知るは
森の精 もののけたちだけ
----------------------------
21 :
名前はいらない:2007/12/27(木) 00:52:46 ID:Y1VvNq+W
閉ざされた鞄がひらく時、
黒い羽が目を覚ます
失われし時が再び動きだし、
青い炎の記憶が心を焼きつくす
古い教会の望まないエンゲージは、
やがて大きな枝となり、
闇の剣でなぎ払った真っ赤なバラを甦らせて、
自らの命を砕き散らす
22 :
名前はいらない:2007/12/27(木) 16:09:03 ID:R5qtVwXd
銀様十二節
銀様は強い子
銀様は偉い子
銀様はドロンジョ様のよう
銀様は可愛い子
銀様はローゼンの第一ドール
銀様だけはガチ
銀様は超処女
銀様はゴスロリ
銀様は肌が白い
銀様は凄い
銀様は髪が長い
銀様は声がきれい
23 :
名前はいらなぃ:2007/12/27(木) 21:41:58 ID:qThLpXzp
皆さん とっても素敵な詩ですねっ!
銀様への愛が伝わってきます。
銀様は すごく愛されてるんですね。
このスレを含め 他の銀様への愛のスレを
銀様に見せてあげたいですね。
すごくたくさんの人に愛されてるんだよって伝えてあげたいです。
もちろん、あたしも愛してます。
銀様はネ申様!
24 :
名前はいらない:2008/01/02(水) 02:45:42 ID:FaprtII4
銀様、詩人の皆様、明けましておめでとうございます。
元旦の夜から2日の朝(または、2日の夜から3日の朝)にかけて見る夢は、
その年の吉兆が顕われる初夢ですね。
皆様に良い夢が訪れ、今年が良い1年になりますように、お祈り申し上げます。
25 :
名前はいらない:2008/01/05(土) 09:00:17 ID:J/WTtOYy
age
26 :
名前はいらなぃ:2008/01/08(火) 18:16:24 ID:MCEAff60
銀様を愛するあまりにageてしまう
27 :
Mana魔名:2008/01/09(水) 01:52:26 ID:ese4CPh1
甘い水の湧き出る森で、水浴びして遊ぶ子供達を眺めていた
夜は銀色の星を捕らえようと、彼女の前でふざけても見せた
赤街燈に照らされた屋根の上で、僕は時々考え込んでしまう
彼女への想いは日増しに募るが、それを伝える術が無いから
僕に贈られたアンティークドールが、悲しそうに囁き掛ける
蘇える記憶は、どうしてこんなにも傷を負わせたがるのかと
深い愛憎は心を蝕み、いつしか君の身体には穴が空いていた
孤独の闇のようなその穴に、僕はありったけの花を飾り付け
愛の詩を綴ってみよう 美しく純真な貴方に似合う百合の様な
28 :
名前はいらない:2008/01/12(土) 23:25:16 ID:7uS3yKY9
水が砂に吸い込まれても、サハラ砂漠はしらんぷり
銀座の街が人を呑みこんで、消化されると泥人形
燈りが照らし出すのはショーウィンドーばかり
へのへのもへじ、街のみんなが同じ顔
贈られた綺麗なブローチも、砕けちってただの砂
ルイ・ヴィトンはウサギの道化師となりてあざ笑い
愛という言葉が虚しくひびく
のみやで酒に対して謳ったところで、人生幾ばくぞ、憂いは晴れない
詩を吟じてみよう、銀様だけを想いながら
29 :
名前はいらない:2008/01/20(日) 15:26:51 ID:eICy2ZiF
銀様に愛とエゴを込めて保守
どうも初めまして。
ID:He+n/v090板
http://yy63.60.kg/v090/ の管理人です。
今ここでサーバーを借りて掲示板を作ったんですよ
それなんですが良いのを作ったのに人がいなくて・・・
そこです。
ぼくの掲示板に来てみませんか?
みんななかよしというコンセプトなので、さまざまな趣向を持った人たち同士でもみんなが楽しめます
自己主張は極力避け、みんなが居心地のいいと感じてもらえるような掲示板にしたいです。
板の基本方針としては、迷惑をかけなければ何してもOKなので、自分の好きなスレッドを好きなだけ立てることができます
話題は主にローゼンメイデンが中心です
2ちゃんねるのサーバーが落ちた時の避難所としても使えますね。用途は無限大です!
一発ネタのスレ、全レススレ、パートスレ、様々な分野を網羅したドリーム掲示板!
どこよりも自由でみんななかよしID:He+n/v090板です!
少しでも気に入らない書き込みがあった場合私の独断で即レス削除とアク禁します
パー速よりも規制が厳しいと思います
差別的な発言や少しネタが入ったAAには敏感に対応しますので迅速にレス削除&アク禁になります
ですから安心してネットライフを楽しむことができます
どこよりも自由度が高くどこよりも規制が強く迅速で柔軟な対応ができる私が管理するID:He+n/v090板をどうかよろしくお願いします
31 :
名前はいらない:2008/01/25(金) 14:39:34 ID:1Db2Tb1l
>30
理想とは正反対のカオスぶりにワロタ
32 :
名前はいらない:2008/02/06(水) 04:59:54 ID:+zGzWTKR
背の羽を
竜の顎(あぎと)に
戦えど
いかで愛(かな)しき
紅き妹
33 :
名前はいらない:2008/02/06(水) 21:45:50 ID:GmebBKMQ
なぜかひとり見捨てられ
あいする父をさがす旅
しんじたものは砕けちり
たよれるものは自分のみ
どんなに孤独がつらくても
凍った心は崩れない
いつか銀様がこころを開きますように…
34 :
『銀様の百人一首』シリーズ:2008/02/10(日) 13:21:26 ID:F8x7FA8v
____ ____
,. -‐'ニ ̄  ̄>、:::::::.`ー┐、__
/ ‐' ̄ ヌ、 :.:.ヾ>、 \
/ / / ,/ / ,' タ、..... ヾタ、 \
/ / / / /! / t〉:::::::::::::::::iス ヽ、
i. 〃.// / / /// / /! / テ>、::::::::::::I>,
レ'′レ' ./_,ノ,ィー‐/―- /,.イ ヾ!:::::::::::::::i_〕
∨/ .f弍''≒ァ-ノ- / _>::::::::ノ、 :. 月みれば
r-―'´ 込ン= '′ // 〔 r‐勹´∧! ヾヽ 千々にものこそ
〉 / :::>ヽノ / | '、ヾヽ かなしけれ
ヽ、 _,.- " ,.-‐'´ヽ__,/ | i=='-'
{ ` ー=ニ二-―' ̄〉:. ;: / l ! 「 .:. . わが身ひとつの
〉 . : :.:.:.:/ / ,' /i| | | .:.:. . 秋にはあらねど
| . . .:.:..:.:./ / | l l | | .:.:.:. .
`ヽ、 . : : : . .:.:.:./ / .| | i ヽヽ、.:.:.:. .
` ―- 、 ..:.:.:./ / ,/| | i ヽ_>:.:.
,|.:.:.:/ / メ ヽ! i / レ'
/ |.::/ ,〃 /宀ヽ.:.:. i / _
/ /7'´ /´.:.:.:.:.:.:_〉-―く__ ,. =≠
./ / / /.:.:.:.,.‐´ ̄.: :.:.:.:.: :.. `ヾ.三三く
_, -'ニ -'´,//.:.:.:.,ィ´ .: :.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :. ヽ三三
 ̄ -=' ''´ゝソブ ..: :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
(月を見ていると、様々なもの悲しさがやってくる・・・
秋のせいね、秋は私ひとりにやってくる物ではないとわかっているのだけれど・・・)
35 :
↑(を詠んだ人):2008/02/10(日) 13:23:44 ID:F8x7FA8v
---------------------------
大江千里 おおえせんり (生没年不明)
大江おとんど/音人の二男。三十六歌仙の一人。
在原行平・業平の甥に当たる。大江家は元々はじすくね土師宿禰の名前だったが、
途中大枝朝臣の姓を賜り、父 音人の代で大江姓に改めた。
36 :
名前はいらない:2008/02/10(日) 20:40:19 ID:gW8RGT4o
同胞(はらから)と
並ぶことなく
窓隔て
ともに見入りぬ
犬の探偵
(真紅たちを急襲しにきたのだけれど、姉妹はみんなソファーにかけTVを見ていた。自分も
ここに来た理由も忘れ、窓越しではあるがともにクンクンに見入ってしまったのですよorz)
37 :
名前はいらない:2008/02/10(日) 21:36:40 ID:NhCGx2yO
39 は真紅だろ
はいはい
38 :
名前はいらない:2008/02/12(火) 08:29:44 ID:Ry0ahmEI
>>36 これ、なんか哀しさが伝わってくる。。
ワタクシ的解釈
(姉妹たちが仲良くくんくんを観ているのに、私は並んで座ることが出来ない。
私たちを隔てているものは窓ガラスだけ、ではないのです・・・)
39 :
名前はいらない:2008/02/12(火) 18:36:25 ID:MyyBgbNb
銀憂詩人のサロンに来てしまったのだわ。
40 :
名前はいらない:2008/02/13(水) 00:17:37 ID:kqOcyFPU
>>36 ドールズの名前を使ってないのに、ドールズの表情が伝わる詩だ (・∀・)ノ
41 :
『銀様の百人一首』シリーズ:2008/02/28(木) 23:49:02 ID:rtIkECEW
,r==ミヽ
_ 〈(((ノリi卯 _ _ _ 私は天使じゃないと
…天使? .'´,ヘ ヘヽ 从゚ー ゚,l〈l| / ヽ 言ってるでしょ
. __, !〈 ((゙ "))〉 とi卯(i'ヽ!|ゝ '''"ー"``
|__ il!!|.゚ ヮ゚ノ!|. /l xヽy''
||\.__ ,ノl(つ^と)l_ \ |†レしl,†l
||\\ - 〜'´  ̄ ` 〜 \ レ |ノ
\\ _,. - 、_, - 、 \
\ヽ|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
|| ||
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
君がため 惜しからざりし 命さへ
長くもがなと 思ひけるかな
(天使さんが使ってくれるのなら惜しくないと思ったこの命だけど、
水銀燈と一緒にいるうちに、少しでも長くあってほしいと願うようになったのよ……)
---------------------------
作者:藤原義孝 ふじわらのよしたか (954〜974)
42 :
名前はいらない:2008/02/29(金) 00:15:52 ID:lqmckHXP
天才だ… 音調と意味の両方良いんでないか…
43 :
名前はいらない:2008/03/12(水) 17:11:16 ID:D+yQxh5d
何か詩いたいが俺にはこの良スレを保守する事ぐらいしか出来ない
ごめんよ…銀ちゃん
44 :
名前はいらない:2008/03/21(金) 22:28:15 ID:A0xcIQsJ
俺の保守の気持ち… 銀様には分かってもらえる筈…
捕手はツライよ、孤独だよ
なかまはホームを見てるのに、
ひとり反対向いている
だけどホントは分かっている
捕手がいなけりゃ振り逃げさ
45 :
名前はいらない:2008/03/24(月) 17:17:13 ID:6lwEw8JN
心地よく鼻をくすぐった 紅茶の葉の
匂いもかすれ果てた
「ローゼンメイデン」の人形を入れた鞄も
今では ただの空の入れ物にすぎない
僕は今
手紙を書いています。
あのむなしかったアリスゲームの最後に
君のような好敵手と戦えたのは−
彼女には 望外の喜びだったに違いない−
せめてそう信じたいものだと−
それを確かめる相手は
彼女を倒した君しか残らない
だから こうして
君への手紙を−
桜田ジュン
46 :
名前はいらない:2008/03/25(火) 01:51:33 ID:rDa3bayo
夜に生き 夜にこそ映える銀の姫
月さえ空に在れば
闇にも浮かぶだろう
誰もが心奪われ 何者も届かないその姿
我が願い叶うなら
夜よ月よ 彼女に非天の加護を与えたまえ
47 :
名前はいらない:2008/03/25(火) 16:01:36 ID:GOQJ9sMK
48 :
『銀様の百人一首』シリーズ:2008/03/29(土) 02:40:56 ID:reEr9apT
|匸7:.:.:.:.:.:.:/_7:.:/:r┘/ ヽ、三〔_
/人/:.:.:.:.:.:.ハ7:.:.:.:.:.〈 ′ 、 ヽ三フ
\V{:.:.:.:.:. /ニ7.:.:.:.:.:_:ノ, l | 、ヽ ヽ ∨ 〉
└う:.:.:.:.{三{:.:.:.:.:.:ヽ l | lト、\ヽ ヽ` 、`、Vニヽ、
/ {:.:.:.:.:.|三|:.:.:.:.r‐'‖ l | ',丶 l 川 l | l | ! ヽ\ 久方の 光のどけき 春の日に
// ∧:.:.:.:.l三l:.:.:.:ヽ |ヽ」斗-ヘ }ノ,エZ{ノ/リヘ\ \ヽ
. | l / ヽ、:.:Vニヽ:.:r个ト,ィfl圷 ` 化ノケハ `ヽ>└′ しづこころなく 花の散るらむ
l|,' 「ヽ{lHlリ:{ 小 ` ゞ ′ 八ヽ\
|V ,' l| | ` <7/ | lヽ、 , .′, 仆 ヽ \ヽ
`7 / ,イ | l├ヘヽ―ヘ、__,.:'⌒ヽ `、`、 ヽ\
/ / || | |:./ヽ\::.::rヘ::.::.::.::.::\ヽ \ \ヽ
,' ′ / /|| /ヽ\::.::.::.) ){廴r-、__::.:rく \ ヽノ /
/ / /ハ !/:.:.:._:_;>=≠-‐、::.f‐ミ ヽV \ } 〉 /
. / / / 'rヘヽ:.:.:. ヽ二ニ==、 }:「`{ ,ゝ、_V_/∠_
. . (日の光がのどかにさしているこの薔薇園は、春の日のようにうららかなのに、
. . 落ち着いた心もなく散る桜の花のように、姉妹達が次々と斃れていく…… )
---------------------------
作者:紀友則 きのとものり (生没年不明)
49 :
『銀様の百人一首』シリーズ:2008/03/29(土) 02:47:07 ID:reEr9apT
_,. -―‐¬ス仁ニ、
,. '´ _,.-‐'´ トヽ.`戈―-- 、
/ ヽ ヽ」  ̄`ヽ `ヽ、
/ , l 、 l l ヽ `、 〉
. / / l l | l| ヽ ヽ ヽ /
|l ハ | l | | l |l |ト、 \ \ ,.イ
|l | l |l Nレ匕lヽ l| レヘ、ヽ ヽ /ヽ | 哀れとも いふべき人は おもほえで
lN XヾVnイ}LV | l廴} \/ヽ、 |
/ リヾ<メ、 ̄l r'´ヾ、 〈 \ \ ヽ、 身のいたづらに なりぬべきかな
/ < ′ ヽ\_入`―ーr――个-- 、
└―‐- 、 / 冫く ,.ィヘ、<:/ \ \ヽ \_>
. // /! `‐匕冖-: :`二ニ:-‐冖-..、} ヽ/ヽ
/ / / { l r=〉: : : : : : : : : : : : : : : `く」_ \
/ / ハ ヾニ=扱从} : : : : : : : : : : :_:r―冖‐ミ、 ヽ
. 〈 / / \{>斤'′: : : : : : r―‐'´: : : : : : ::r‐ヘ\ \
\ l l 7んヘ: : : _:_: r‐'´ : : : : : : : : : ::人 ヽ ヽ
l| | {: : : : `^´: : : : : : : : : `丶、:_:r'′ l l l
/ ヽ`、 !:.:.:.:.:.:.:.:.:.: : : : : : : :l :.:.:.:./Kヽ l | |
/ ヽヽ ヽ:.:.:.:.:.:.:.: : : : : :.:.:.:.:| :.:.:.:|/|ヽ」 | l |
(不憫だと言ってくれる人なんて思い浮かばない……
私は戦い、むなしく壊れていくだけ……なのでしょうか
でも、お父様がそうしろとおっしゃるのなら……)
---------------------------
作者:謙徳公 けんとくこう (924〜972)
50 :
名前はいらない:2008/03/29(土) 05:41:39 ID:QC5WlEki
ヘナクソやろうだなぁ
51 :
名前はいらない:2008/03/29(土) 07:23:49 ID:/9LnLmzu
>>50 どこガヘタクソなんだよw 言葉の意味・音調が素晴らしいだろが!
52 :
名前はいらない:2008/03/29(土) 07:28:06 ID:51ijauto
才能に嫉妬してるんだろぜ
まあ「銀様」の百人一首ではないけれどいいね
53 :
名前はいらない:2008/04/03(木) 01:44:21 ID:l8lEj62r
Yo yo yo. イカスあの娘は水銀燈
意外に素顔は食いしん坊
今日も残さず栗金団
OKベイビー check it out...
by ミーディアムネーム:M.C.万歳
54 :
名前はいらない:2008/04/03(木) 10:08:16 ID:+9g0kBLg
パチ、パチ、パチ・・・
55 :
名前はいらない:2008/04/18(金) 23:32:34 ID:PgmVHfyo
私という存在は世界でたった一人
あなたという存在も世界に一人しかいない
世の中は不思議
こうして出会いお互いの存在を疎ましく思いながら同じモノを目指している
私たちは時を駆ける阿修羅かもしれない
仲良くしようにも不可能な間柄なのだ
だけど出会えて本当に良かったと思う
あなたがいたから私は私でいられたのだ
あなたがいたから
あなたがいたから
56 :
名前はいらない:2008/04/18(金) 23:59:20 ID:SBAzqriV
銀様と真紅?
いい詩です
57 :
名前はいらない:2008/04/19(土) 00:03:27 ID:MHbYZ//C
>>55 詩人+哲学者だなあ! GJです 敵でさえ自分の存在に必要であると!
58 :
名前はいらない:2008/04/19(土) 01:12:01 ID:0A0W78Hg
55=サグリー
59 :
名前はいらない:2008/04/23(水) 03:14:05 ID:bIfcAvw0
/ , ′ L入::.::.:::__
, ′, , , / ; | l i l >'´ィ
. // ′/ / ,′ / ,イ ,′ l ,′/::::/ 川ト、 ヽ
/,' ,′.′.′/,' / / l ′ // \:く //!h::ヽ
l ′i l i l | / ,イ / / /,′ ,′ヽ∨/ !| lヽ
八 l | | ハ{ / / ノ/_/__/_ / 7′l:||!::|
ヽト、 、 ト二ヽ /レ'  ̄二ニ∠」_ノ / ,′ / ! ハ:::、
` `7ヽ弋なY '^ぃf{ノ} 彳 / / / /:/ ! 君がため 春の野に出でて 若菜つむ
,' ノ ハ ゞ ' ,  ̄´ / イ ,′ /:::l
/{ { ′ゝ 〈 _彡 / // └く!| わが衣手に 雪は降りつつ
、 /ハ ヽ、 \ _ __ ー― '´7 // i |
ヾミ≧x \/ /ンーヘ、` ニ` '′// l ハ /
`ヾミニ∨ ' `> 、 _ -‐ _ _ イ/:l ! ,
ー==≠二7,′ /\ レ'了」斤く:::ノ/::::l ,′/ ノ三
_ 二..:.::::.:..;′ /ミ///7| l:ヽ\::.::.:j /
` ̄ _.::: .::. /ヽ{ く/ / //! |::::l |::.:/ ,'
(あなたのため、春の平和を謳歌しているような妹たちから、ローザミスティカを奪ってみせる、
それは、手に雪が積もっていくように、冷たくて、孤独でさみしい……ことなのでしょうけれど……)
---------------------------
作者:光孝天皇(830〜887)
l‐ ' ´ _______` ‐:i
_, -‐' ´ : : : `:'ー:-、
{ _,. -――‐ -- 、_ , -―‐=ニ二_'ー-、
ヽ, イ |l l ヽ. ,r'¨  ̄ ̄`¬‐-、丶 \
l| l /__ト、 ヽ-―ヽ/ , i \ヽ ヽ
ll l/lィ心 ヽィt:ハ/ // , / /| i | l
l \ト、lゞ' 、 'ゞ=| l l -_、__////! l l l l
| ト、 ‐.' , lハ Tィjャ /´‐/-..! ! l| ! ヽ
lト、 l >t::イ l lヽ| ゞ″ ィjャ、メ / //t‐-ゝ 瀬を早み 岩にせかるる 滝川の
rイヽ j,_/ l/ハ i- 、 ゞツイ__/ /'゙ |
{ l} / ̄{」 ̄ヽ ヽ l_ ノ _,.ィ /i l われても末に 逢はむとぞ思ふ
/f」} ヽ./jil\ノ r'i」 ̄ l /_r冖t-、l :.l
l f」} /{」i」| r'i」 /  ̄ゝ」 l i :.l
/j f」} / {」i」| r'i」 // /ゝ!l ヽ :.i
./ ヒャt'ュt'ュt'」iLt'ュt'ュオi」/´_ |ゝハ ヽ :.ヽ
く / |く>| l /´ ̄ /.:::ゝハ. ヽ :..
ヽ〈-、___」く>l __tォ¬、 /l:::::::::トチ:::. ヽ
l「´ 7Tオー<´ l \/ /l/.::::::::i :: ..丶
/l ヽ ! | 」 | | \--―'´ /|::::::::::::/ ::: ...
/ トィ 」 」 / ヽ ヽ___/ 〉.::::::::..\ ::: ...
(滝川が岩にぶつかって流れが二つに分けられても、いずれはまた一つに合流するように、
たとえ今、運命という岩によって二人が引き離されたとしても、また一緒になれるですよ、双子なのですから……)
---------------------------
作者:崇徳院(1119〜1164)
62 :
名前はいらない:2008/05/05(月) 16:11:49 ID:d8vwUIvD
小池百合子さん、
翠星石だけ買って、蒼星石は買わなかったんだ・・・
仲良しの双子を離ればなれにさせるなんて・・・
63 :
名前はいらない:2008/05/05(月) 22:48:10 ID:v2AYPFRR
まんだらけに蒼い子が売りに出されてた…カワイソス(´・ω・`)
64 :
名前はいらない:2008/05/06(火) 04:06:26 ID:dw5vtpiz
世の中に
あかほどうるさき
ものはなし
じゃんく、じゃんくと
夜も寝られず
(ただでさえ翼が傷ついて鞄でゆっくり眠ることもできないのに、
真紅に面罵された言葉が、頭にこびりついて・・・)
65 :
名前はいらない:2008/05/11(日) 12:29:35 ID:y9lWsJa2
ほっしゅ
66 :
名前はいらない:2008/05/11(日) 12:35:17 ID:CaliSPUB
映画版ハリーポッター炎のゴブレット参照
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
72 :
名前はいらない:2008/05/12(月) 12:14:52 ID:M00y9rJ4
ストレス溜まってるなw
AAで気が済むならいいけど
73 :
名前はいらない:2008/05/16(金) 02:26:11 ID:brR9+pgn
母の日に、母のない子はなにを想う
父の日に、父に会えない子は何にすがる
私は一人で生きてゆく
否、一人で死んでゆく
十字架に祈りをささげて慈悲を乞い
命を存えさせても憐れなだけ
十字架を逆にして神に頼らず
自らの意思で命を燃やし尽くしたい
人はそれを神への冒涜と呼ぶ
両親にもらった命を尊び
自分の幸せを求めなさいともいう
命を大切に出来ないのは
私がまだ大人ではないから?
そうかもしれない
否、そうじゃない
私は生まれたときから壊れていた子
どんな綺麗な言葉で飾っても、先にあるのは暗闇だけ
私は絶望するために生まれてきた子
逆の十字が刻まれた命には、祝福なんてありはしない
だから、命はいらないの
私は一人で死んでゆく
死ぬまで一人で生きてゆく
でも、本当は何かにすがりがたい・・・
74 :
名前はいらない:2008/05/16(金) 02:39:05 ID:brR9+pgn
>>73は、水銀燈と出会う前のめぐです。
ドールとミーディアム、どこが共鳴しあったのかなあと考えてみました。
書き込む義務キャンペーン
76 :
名前はいらない:2008/05/22(木) 01:38:02 ID:uOi7NjQq
世界は深い眠りについている
折りたためない翼が背中をひきちぎる
私は夢から連れ戻されて
夜明け前の濃い闇に目をやる
ローザミスティカを奪われて
闇と同化した蒼星石がたたずみ
何も語らない目でこちらを見る
そこには悲しみも憎しみも、何も湛えていない
虚無、虚無、虚無
あなたがこうして夢枕に立っているのは、
私に対して強い念があるから……
本当は私のことが憎いのでしょう?
それは当然ね……蒼星石
ぼくが君に対して強い念を持っている?
そうではないよ、君がぼくに念を持っているんだ
ぼくはアストラルではなく、実体をもったドール
君の残留思念がなければぼくは存在できない
それがローザミスティカを得ることの代償なのかしら?
君が手にした結果を見れば、そういうことになる
でも違う
ぼくの存在はローザミスティカとは関係ない
君がローザミスティカを得たから、このぼくの姿が見えているわけではない
ぼくは純粋に君の思念の産物にすぎないんだよ、水銀燈
私はそっと視線を外す
幽体と思念体?そこにはどんな違いがあるというの……
空洞となった蒼星石の両目には確かに感情が伺えない
(目が空洞?……)
何かに思い当たり、もう一度その空洞を確認するために顔を上げる
蒼星石はそこにはいない
白い光がうっすらと窓から差し込み
さきほどまでの支配的な闇は
心の隅に追いやられた記憶のようにひっそりとしている
鳥が鳴いているのが聞こえる
夜明け……
私は蒼星石のローザミスティカを奪った……
アリスになるために
77 :
名前はいらない:2008/06/13(金) 01:13:10 ID:TG02yWpL
☆*:・°★:*:・°
雨、ふり続くね
天気予報では明日も雨
でも、もしかしたら・・・
やっぱり今日も雨だ
最近の天気予報は滅多に外れないなぁ〜
もう昔みたいに、ドキドキしながら明日を待つことはない・・・
あれ、今日は晴れたよ
天気予報のおじさんは、雨だと言っていたのに
もしかして、明日に希望を持ってみてもいいのかな・・・
そろそろこの時代での活動も終わりみたい
結局、誰とも会えなかったなぁ〜
次こそ誰かにネジを巻かれて目が覚めて、その人と契約出来ればいいな・・・
でも、私はジャンク、誰も私なんて欲しがらない・・・
でも、もしかしたら・・・
゚・*:☆ ゚・:*:★
78 :
名前はいらない:2008/06/13(金) 01:42:52 ID:/ElrvBpY
なんか可愛い銀様だ。
GJ。
79 :
名前はいらない:2008/06/29(日) 15:17:32 ID:TjJ1o1Ft
イ
// ___ 雨・・・雨・・・雨・・・
___ ./ //_∠二`__
ハ:::下、/ 〃 ´ -=ミーヽ ねえ、真紅
_j_〉、ハ/  ̄`ヽー\
厂:`ヽ:::\ソ ─−-- 、 \ 雨がジュースだったら、素敵だと思う?
. /::::::::::.:. \ハ /__≧ヽ 牛乳だったら素敵だと思う?
/::::::::::::.:.:.:.:. 〉:ヽ ー‐=土 _` ーヘ ,、 _
`ヽ,:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:ノ _ ー=二「 '/ ハ r/ '´/‐z_
. } \:.:.:/:.;イ 二ニ=='- ', / ̄`ヽ. ´rイ、
厶ィ^T':.:/ \ ミ二ニ==-/7ィz, ノ / ̄\ \/ /厶 ねえ・・・・・
| ∨ ` ー`ー=ニニ/ /.イ/ーく、 ,' \ ヽ. T´
| | /_/'√ ` ー-、 l ヽ Y
l ヽ , / 厶 ┌┘ } 丿
. 〉 ゙! / / /  ̄{ W{
/ | / ' ∠イ
,′ l / . ′ , ´
. {__ - ゝ∠ _ ∠ハ _ -‐ < _____ - ´
ゝ .._ 二二 _彡ー┘_」 / 仆、
 ̄ ̄ , ニ´ー1 ′ |iヘ.ヽ
( (___// |liハ_〉
フ´イ′ |l l
. //, ″ ' l
80 :
名前はいらない:2008/07/22(火) 21:46:48 ID:hElvKG9B
日が落ちても温度は下がらぬ
水銀燈に想いを馳せようと目を瞑るが、
虫の羽音が邪魔をする
真に夏とは散文的だ
人恋しくならない夜
***
愛しい人のことも、必要な時にしか求めない?
それは本当の愛ではないのかな
いや、そうではない
いつも全力の愛をぶつける必要などはないのだ、
それは多分出来ないことなのだ
だから、真夏の夜だけは水銀燈を想うのはやめよう
時には、打ち上げられた花火を楽しむのも善し
***
多分、それが一番長く続く愛
一生を通じて君を愛するために
81 :
名前はいらない:2008/07/23(水) 01:40:39 ID:bYi5+OQj
>>80 なかなかに深い内容で感心させられました…GJ!
82 :
名前はいらない:2008/07/23(水) 17:38:55 ID:2DuZt44g
83 :
祈り:2008/07/30(水) 21:40:53 ID:Zbmkegkt
第一の姉妹
冷たい石像を抱くような孤独が
私の熱を奪う
黒く冷たく
まっすぐ私は墜ちていく
夜に溶けきれず
朝日はしらじらしすぎて
いつも夕暮れ時を彷徨う
色彩はあいまいに転じて
動脈色の水彩絵具
大地のひび割れのように、あるいは布の裂け目のように
あちこちに不吉なヒビが走る
肘関節から球体関節を通されたワイヤーが
無様に露出してしまっている
どんな強さも
どんな誇りも
醜くさの前に成す術ない
些細な事柄が両の翼を苛み
いじけた意見が靴底をすり減らす
わたしはずっと歩いてきた道を振り返り
静かにかぶりを振る
日々消えていく自分を
誰かが天使と例えた
最後に辿り着いた
希望の荒廃した地平と
ヒトだけが衰退したアスファルトジャングルの境界で
遂に私は膝をつく
祈ることをやめない
84 :
名前はいらない:2008/07/30(水) 21:42:59 ID:Zbmkegkt
第二の姉妹〜第七の姉妹まで用意しようと思ったけど、
完成できなかったから水銀鐙の部分まで
完成して、需要があったらまた書き込む
85 :
名前はいらない:2008/07/30(水) 22:11:16 ID:4D2XtM0M
ぜひお願いします!
86 :
名前はいらない:2008/08/07(木) 02:39:21 ID:P1zaJ3qq
/.:.:.:.:::::::::::::,::::::::::::::::::::::::::::::、ヽ
!.:.:::::::l::l:l:::/l::::::::::::ハ:::::、::::::::',:',
l:l.:::::::l::l:レ'_」::ハ:::l _」:/_';:::::::l::|
|:l:::::::l::N,. ==r V t==、::::/:::!
|:l:::::::l::| く廴ソ 廴j>l/::::::!
^:Nハ:! .:i l/lハ!
ヽい __ /ノ かくとだに えやはいぶきの さしも草
``ゝ、 `ー' ,.イ
ヽ:N> -- <l:/ さしも知らじな 燃ゆる思ひを
ノ^ソ V^ヽ
,. ィ´ 〈 〉 `ゝ、
_,. '´: :/ ヽ- 、 , / !: : : `ヽ、
,rく: : : : : : / _ _/ \__/ \_l: : : : : :/7ヽ、
/^ヽヽ: : : : : : : < .rt===┐フ: : : : : // ヽ
l ヽ1: : : : : : : : : : | |チケット .|: : : : : : : // i
| 1: : : : : : : : : :|」 ト、: : : : : ::l/ レ'´ リ
/ .l: : : : : : : : :(⌒ ー‐'"´ l: : : : ::.:l レ'´ {
/ .:::l: : : : : : : : : 〉、 !: : : ::.::l/ !
/ .:::::::|: : : : : : : : : 〉、 人: : : :/ !
恋に火をつけたのは 僕の心を知らないあなたなのです
さしも草が炎となって燃えあがり 僕の胸を焦がすのです
この思いを告白できずに悩んでいます
藤原実方朝臣 (?年〜998年)
87 :
名前はいらない:2008/08/07(木) 15:52:49 ID:lLugvbjH
まさかの山本ww
山本くんの一途の愛が報われる日はくるのだろうか
というか、先ず、のりに気持ちを気づいて欲しいなw
88 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ:2008/09/11(木) 22:48:53 ID:3HeOgc7G
_
_rfヒラ}ミ{二ー- 、
∠ 弋ゞ匕ノニ丶\ \
< ======廴\L\ ヽ
く〆/ 〃ハ ヽ\廴\Lヽ ハ
////〃// イi i \廴ヽ〕l 斗- 、
〃 / // / 川 jハi >' ニ Y く⌒ヽ
| i i i ィiイ !i /川/-、i〈〈 | j | ト 二 イ
| i i i 从ハ !i / ム≦ミメ、ト ニイ| i \く
l i i iヘ{≠ミメ V 弋_沙 リ //j.| i ヽ\
ヽヽノハ ゞ'  ̄´ // //U 「 } }\
|\{ ヘ ヽ ///イ ; i 〈ノ 丶、 , ´
l i ヽ \ ー ' く∠イ⌒/ i \ ー- .,,____,,.. イ ノ
人 i ___` 、_ < // /! / i \ / /
ヽイ r―┐V /⌒Vイ厶厶/ 小、 、 `二二 ー−---− '' /
_/ | L.//ト、ー/ / | i { | \ \ー- ..,,_  ̄ ̄ ̄ ̄_><
-一…― / 厶 <__」  ̄/ | 人 \ヘ \ \  ̄ ̄ ̄ 丶
二二 >一'  ̄ _-っ/ ⌒ヽく / \ ー ― \ `ー― _ ̄_ > 、 \
-‐  ̄/ _ <_∠ノ{ / _j〔_ }. / >┬‐一ァ >一¬'´ \ \
-一 / /⌒T^ー' / ̄ | 〈 / / ノ / ´ ヽ ヽ
_厶イ´ ̄ L// >−‐┼ ヽ く二二二>‐ _____ ______ ) _ ノ
幾千幾万の星が降る夜 人は願う
思いを込めて様々な事を
月が明らかな夜 星は稀になり
祈るものとて いないけれど
あなたを好きと言えない私には
貴方を想いながら 飛ぶ事が許される夜
私はきっと見つけ出す
幾千幾万の灯(ほし)の中から
このまま月の光が、星の光を打ち消せば
銀様が私の元に飛んできてくれるかもしれない
私は密かに、月の光に希望をいだく
でも、星が稀になっているのは、月の隠になっているだけ
星は変わらず、そこにある
月の光に惑わされず、星の光を見つけ出し
銀様が探している方の元に辿りつけるように
私は迷わず、星の光に願いをかける
90 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ:2008/09/12(金) 01:25:24 ID:H/WhB8Um
91 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ:2008/09/15(月) 17:28:23 ID:e8t58Ktz
この年月を通してずっと
忘れられない場所がある
幾つかはひどく変わってしまった
失くなってしまった場所
今も変わらない場所
どの場所にも思い出があった
なつかしい街や風景 私は今でも思い出せる
消えてしまった場所
まだ残っている景色
そんな全てを 私はずっと愛していた
けれど 過ぎていったどんな事よりも
今の私に大切なのはあなた
これからの二人を想う時
思い出はみな色褪せてゆく
私は時々立ち止まって そして思い出すだろう
失ってしまったものたちや
消えてしまったものたちを
けれど
この人生でいちばん大切なひとはあなた・・・
92 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ:2008/09/15(月) 17:43:31 ID:ythMoxKy
なんだこのジジくさいスレ…。
93 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ:2008/09/15(月) 21:25:38 ID:gC1JDQUH
だがそれがいいので保守age
94 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ:2008/09/17(水) 21:57:04 ID:OmSCfuhZ
地に足がついてない夢は現実
愛の陰謀
もうすぐ思考能力もなくなる
それは紛れも無い自分
俺がファンを名乗って貴方と握手をしたときに
心の奥に潜む願い
夢は目ざとく探し出し
まぶたの裏に映し出す
まぶたの裏で見た夢は
無防備な壁を通り抜け
心の中に沈み込む
夢は現実
現実は夢
意識の海の深い底
2つは静かに混ざり合い
微かな光が燈される
圧倒的な闇に抗するように
96 :
名前はいらない:2008/09/23(火) 22:53:41 ID:ncwXX7wk
1番とか2番とか意味がわからねぇ…
ハァハァ
97 :
名前はいらない:2008/09/23(火) 23:20:44 ID:pFg53Ssq
ローゼンメイデンという漫画は(アニメも)見たことないけど、
名前がみんな美しいと思う。真紅とか雛苺とか、金糸雀とか。
極めつけが「水銀燈」だよ。
水銀燈。何て切なくて綺麗な響きだろう。
深夜に寂しく立っている、古い街灯を連想させるよ。
98 :
名前はいらない:2008/09/24(水) 03:34:40 ID:az0viXCY
>>97 雪華綺晶(きらきしょう) というのも、不思議な印象を与える名前だと思う。
やはり人形の名前なんだけど。
読み方の奇抜さもさることながら、儚さとか美しさとか、謎めいたものを感じる・・・。
作品中に彼女の名前が出てくるだけで、ぐっと読者を引き寄せるような、そんな名前だと思う。
この不思議な名前が、ローゼンメイデンという物語自体の壮大さとか神秘性を示唆してる気さえする・・・。
そして、雪華綺晶は実際、謎の多いドールです。
気が向いときにでも、ぜひお読みになってください。
想像してるものとは違うかもしれないけど、いろいろな側面を持った作品には違いないし、
随分長いこと経つけど、まだ多くの人がローゼンメイデンのファンを続けているのも、
多分、それなりの理由があるからだと思うので。。
99 :
名前はいらない:2008/10/18(土) 23:27:45 ID:DQzgXFy5
『水銀燈と女の子』
−1−
夜も更けて、人通りの絶えた街角。
通りにはただ青白く灯る水銀燈がポツンと立っているだけ。
誰も、その灯火を必要とはしていない・・・帰る場所のないノラネコでさえ。
水銀燈は青白く冷たい光を放つことしかできない。
それは人間たちに、どこか無機質で冷酷だという印象を与える。
暖かくやわらかい光で、家族の団らんの場に必要とされるろうそくとは違うのだ。
水銀燈は、でもろうそくをうらやましがらない・・・少なくとも無関心を装う。
ろうそくなんて、ちょとした風でもすぐに消える弱い存在にすぎない。
自分の方が勝っているのだと、自分に言い聞かせる。
だから、誰にも必要とされなくても全然かまわない、そう信じているふりをする。
*- *- *- *- *- *- *-
月もない漆黒の夜、水銀燈はいつものように通りに一つポツンと立って、
...。 ぼんやりとした冷たい青白い光を放っている。
i そして、いつものように誰にも必要とされることはない・・・はずだった。
,人,.
く,r个、ゝ でもその夜は違った、女の子が一人、水銀燈の光を頼りにやってきて、
..ヽ_|_/ その元に膝を抱えて座り込む。そして顔をうずめてすすり泣く。
..Ψ
|| 水銀燈はその女の子に声をかけようか迷うが、話しかけるのをやめる。
|| 自分はろうそくではない、人を暖かい気持ちにさせることは出来ない。
|| どうせ拒絶されるくらいなら、最初から関わらない方がいい・・・今までみたいに。
||
−2−
しかし、女の子のほうから話しかけてくる。
「わたし、あなたの冷たい光は好きよ。本当の暗闇――多分ほとんどの人は知らない
暗闇だけれど――では、そういう光が必要なの・・・それがないと・・・」
水銀燈は黙って女の子の言葉を待つ。
「そういう光がないと、闇に飲み込まれてしまうの・・・」
女の子はちょっと苦しそうに黙り込む、ゆっくり呼吸を整える。
そして再び口を開く。
「ろうそくの光は嫌い、しあわせな家庭を押し付けてくるから・・・
あの光は不幸を覆い隠して、偽りの幸せとか幻の暖かさを私たちに見せるの」
「あなたは今、幸せではない・・・」
「ええ、でもそういうのって心の持ちようだと思うの。私だって幸せを願って、
今の状況に不満を持たず感謝すれば幸せになれるんだわ、多分ね」
「でも自分の心を偽りたくない・・・」
「いいえ、出来ないのよ。いろいろな不幸から目を逸らして、幸福な光だけみて
感謝の心を持つ、自分は幸せと思い込む・・・それはとても素敵なことなのだと思うわよ、
でも私には出来ない・・・宿命的に」
「宿命的に・・・」
その女の子は自分は心臓の病気で、長くは生きられないのだと告げる。
そして、現実はあくまで冷たく、明日にでも無機質的に終わってしまう人生を、
いまさら幸福という花で飾る必要はない、と付け加える。
−3−
女の子は静かに目をつぶっている。
水銀燈はドキっとするが、かすかな寝息を確認して安堵する。
この女の子は自分に似ているのだろうか、と水銀燈はふと考える。
共通点はいくつかある、でも根本的に何かが違う。
この女の子が最初に言った「本当の暗闇」というものは、
街角に立ち通りを照らし続けてきた水銀燈にも、おそらく想像が及ばないくらい
深くて寒くて、そして純粋な闇なのだ。
そこでは地の底から吹き上げる冷たい風が唸りを上げていて、
体の力を抜いた途端に命の灯は吹き消され、抜け殻となった体はバラバラに四散し、
どこかに吹き飛ばしてしまう。
黒を塗り重ねたような闇の中で、一人で吹き荒ぶ暴風に耐える女の子・・・。
ろうそくのやさしくて頼りない火なんて役に立たない。
この女の子の抱える闇は深すぎて自分の光で道を照らすことはできないのだろうと、水銀燈は想像する。
それでもこの女の子は水銀燈の光を必要としている。
おそらく明かりとしての光ではなく、何か目印となる光を。
絶対的な闇に自分の体が溶け込むのを妨げ、肉体の存在を思い出させてくれる光を。
*- *- *- *- *- *- *-
やがて夜明けを迎える。
通りに敷いてあるレンガにも店の看板にも、街全体に色が戻る。
だが、黒く塗られた水銀燈の支柱は、夜が明けても色は与えられない。
太陽が、水銀燈の存在を奪う。
昼間は誰も水銀燈の存在に注意を払わない。
女の子は、いつの間にかどこかに行ってしまった。
おそらく、帰ったのだろう。
<完>
>>99-101 詩じゃなくて創作文芸だし、銀様じゃなくて本当の「水銀灯」だけどw、
物語ぽくて良かったよ
103 :
名前はいらない:2008/10/31(金) 23:26:14 ID:QF15v4FB
いつしか創作文芸にのっとられちゃうね
すてきな、深い話でした。
「本当の暗闇」に抗うためには、
もがきくるしみのたうって生存本能の叫び声を、
絶叫するしかない、消えかかった魂のかぎりを尽くして。
創作文芸にのっとられちゃうかもだけど、また書きたいことを書いちゃってください。
たのしみです。
『待ちぶせ』
この町には まだ紅葉の季節は来てはいない
そんなことは知っているんだ
それでもイチョウの木の下に立ち
そっと見上げてみる
あるハズもない、黄色く染まったイチョウの葉
それでも顔は天に向けたまま
本当は、葉っぱなんかさがしていない
その先の空を見ているだけなんだ
空にはあの人がいるかもしれないから
秋の深い空では、ずっと高くまで見通せる
でも、見上げた青空に黒い翼を見出すことは出来ない
ううん、最初から来ないことはわかっているんだ
それでも空を見続ける
きれいなイチョウに見とれていたら
偶然、飛んでいる貴女をお見かけしたのですよ
心の中で、静かな笑顔をくれる貴女に、そう告げるため
「わたしのおうち」
わたしのおうち
わたしにはおうちがない
おとうさまはわたしにだけは
おうちをくれなかったの
だからおうちが欲しいだけ
わたしの1つめのおうち
かわいいおうち
ケーキにのった苺みたいに
ぱくりと一口で食べてしまいたい
そんなおうちに住んでみたい
わたしの2つめのおうち
凛凛しいおうち
蒼い風が通り抜けるみたいな
さわやかなお部屋でお昼寝したい
そんなおうちを作ってみたい
わたしの3つめのおうち
やさしいおうち
緑いっぱいのお庭を作って
そこにお花を咲かせるの
そんなおうちを奪いたい
107 :
名前はいらない:2008/11/08(土) 10:40:05 ID:tB2cSRqo
ローゼンを知らないと、かわいらしい詩だけど、
実は恐ろしくて残酷な詩なんだよな・・・・w
「銀色」
神様は
黒色から少しずつ汚れを取り除いた
丁寧に、慎重に、長い間取り除き続けた
その結果白色が完成した
強く光る真っ白
神様はなんとなく物足りなく感じた
一滴の黒の雫を加えた
白色の一歩手前の色ができた
銀色と名付けた
銀色はどんな色よりも輝いていた
光が輝きに変わるには
一滴の黒が必要だったと
神様は気付いた
完成してはダメなのだと
気付いた
未完成の完成
強く光る真っ白に
ほんの少しの黒一つ
白色の
一歩手前の
未完成
それ故に
どんな色より
儚く
強く
美しい
輝く色
悲しい色
銀色
神様は
昼を創ったときに輝く白も作り出し
夜を創ったときに深い黒も作り出し
ずっと後になってから
銀色という美しい色を作り出しました
神様は
銀色のもつ輝きを深く愛して
儚さ強さ悲しさ美しさを愛して
6日目に自分を模して作った人間たちにも
銀色を美しいと感じられる心を与えました
だから私たちは
銀色の美しさを感じることができるのです
それはとても自然なことで素敵な感情
でも銀色自身は
自分の美しさに気がつくことはできないのです
自分は輝く白にしてもらえなかったのだと泣いています
自分は未完成の色だと思い込むのです
どうして私を完成させてくれなかったの?
白になれないのなら黒になってみせましょう……
神様は今はいない
でも誰かが伝えないいけません
だから私たちが教えてあげないといけないのです
銀色さん、あなたは美しい……と
白色の未完成ゆえの美しさ
多分、銀色本人にとっては辛いことです
だから私たちが教えてあげないといけないのです
銀色さん、あなたは美しい……と
誤字脱字、いくつかやってしまいました。。
でも
>>109さんの詩、すばらしいですね。
ピカピカの白に一滴の黒を加えて銀色を作るという発想が好きです。
銀色って、だから美しいんだ、と本当に思えてくる。
そしてそれは、オーベルテューレの銀様そのものですね。
あるキッカケで、一滴の黒は染みのように拡がりだして、
やがて銀色全体を覆い尽くす……。
本人の力だけでその染みの拡大進行を食い止めるのは、難しいことなのだと思います。
黒ずんでしまう銀食器を1年に1度磨いて、元の輝きを思い出させてあげるように、
本人の気がつかないことは、誰かほかの人が教えてあげる……。
もしかしたら、それがその人の助けになるのかもしれない。
そして勇気がいることなのかもしれないけれど。
「みんなアリスになる輝きをもっている、ジャンクなんて言ってごめんなさい……」
>>109さんの詩をみて、そんなことを思いました。
「病院の窓」
病室の窓
それが私の世界
私の世界は四角い世界
病室の窓
それが私に届く手紙
空の色を届けてくれる
病室の窓
それが私の出口
病室にあるのは入口だけだから
病室の窓
それは私の希望
黒い天使さんが今日も来てくれますように・・・
113 :
名前はいらない:2008/11/24(月) 01:30:47 ID:T+7+Ky5P
箱に目覚めてあたたかい太陽に、気付くことない私はまだジャンクなの?
真紅からもらった感情表現。形態反射に過ぎないというのに。
箱に逃げ込みあたたかい太陽に、気付きたくない私はもうジャンクなの?
めぐからもらった感情表現。形態反射に過ぎないというのに。
私が覚えた子宮と棺桶は、とても広くて青空に思う。
私を手招くアリスとお父様に、伝えて欲しい。
透明な面影を――――。
冬の張り詰めた冷たい空気は、水銀燈によく似合う気がする
厳しくて凛としていて澄んでいるところが
116 :
◆77r3yrtC9I :2008/12/23(火) 02:23:12 ID:eoZIVrlA
「灯火」
空高くに浮かぶ、真っ赤に燃える太陽の光は
全ての人を暖め、照らしましす
太陽の光は全ての人に与えられます
生まれたばかりの小さな灯火の小さな明かりは
自分の周りの狭い範囲だけを暖め、照らします
けれど、小さな明かりは太陽の光にかきけされ、見えません
灯火は自分の明かりが見える様にと、暗闇を目指しました
一人ぼっちの人がいます
その人は生まれた時から光を見ることが許されていません
それと同時に、誰にでも与えられる遠い場所からの光に辟易しています
光を見ることが許されないのなら逃げてしまおう
唯一の光が誰にでも与えられる光なら捨ててしまおう
一人ぼっちはそう思いました
暗闇の中、灯火はポツンと一つ、小さな明かりを灯します
誰もいません。誰も暖めることも照らすこともできません
それでも、自分の明かりが消えることを恐れて暗闇の中に居続けます
一人ぼっちは誰にでも与えられる光から逃げました
それ以外の光をもっていなかった一人ぼっちは真っ暗闇に包まれます
寒いくて暗い闇の世界で
永い時間が過ぎたころ
一人ぼっちと灯火は出会いました
灯火は一人ぼっちを照らしました。暖めました。
深い深い闇の中
小さな小さな灯火一つ
たった一人を暖めて
たった一人を照らしてた
暗い暗い闇の中
小さな小さな灯りの中に
幸せそうな笑顔が二つ
誤字脱字すまん
水銀灯ぽくなくてすまん
>>110 >>111 素敵な詩と感想ありがとうございます。嬉しい。
水銀灯×
水銀燈○
本当にすまん
透明なチューブの中の細かい泡
吸い込まれて
瞬間の暗闇
血 血
チューブに繋がれた少女
逆さまの十字架
黒羽根を運ぶ風
誰もいない
誰もいない海に浮かぶ月
緑
美草
もげた腕
壊れた人形は廃棄されねばなりません
>>116 水銀燈にはいろいろな面があって、それぞれに魅力的なのだけど、
私はまさに、こういう暗闇にぽっと灯った小さな光のような銀様が好きです。
その光は弱すぎて、多分頼りきることは出来ない、
自分にまとわりついた闇を払ってくれると期待するには、あまりに小さすぎる。
でも、暗闇を一人で進む人間に、一瞬だけどささやかな安らぎを与えてくれる…
そんな種類の光なんだと思います。
草野正宗さんの「ホタル」を思い出します。
君の笑顔が 胸の砂地にしみ込んでいくよ
闇の途中で やっと気づいた
すぐに消えそうで 悲しいほどささやかな光
>>119 血生臭さ、荒涼、そして寂寥感…
不安定な感情を押さえられず、周りの全てのものを憎悪し自分自身をも傷つける。
一方で孤独と悲哀に苛まれる。
水銀燈のもつ悲劇性を感じました。
121 :
名前はいらない:2009/01/07(水) 03:14:58 ID:jrerzd6p
あいなどいらぬと心を殺し
けだかき翼は天をとらえる
まだ届かぬ高き地を夢見て
しゅらとなりて姉妹と戦い
てんしはほのおに包まれる
おとずれし少女が願を架け
めの前の現実が組み替わる
であいが新しい道を差示し
とおくへ飛ぶこと能ずとも
うしないし心の鼓動を感ず
>>121 今更ながら良い歌だ…アニメの軌跡を上手く表現している
123 :
名前はいらない:2009/02/06(金) 23:52:17 ID:jovnCzyv
保守
124 :
名前はいらない:2009/02/19(木) 02:19:48 ID:kIPx23+L
『灯』
春の便りが届いてる・・・
だからなに?
そんなものに期待しない
背中の翼で空を翔け
雪雲の上まで飛んでいけばいい
黙って春の訪れを待っていたら
雪に埋もれてしまうだけだから
雲の上に出た
月の光は明るいけれど
地上にいるときよりずっと寒い
見渡す限り白い世界
雲の隙間から街の灯りが見える
めぐのいる病院も
真紅のいる家も
あの光の中の1つ・・・
銀様、もうすぐ桜の花が見ごろになります
巡る季節に想いを馳せる
, -―- 、 , -―v‐、
// ̄`ヽヽ /:::::::::::/-く:ヽ
i八iト、从}ハ:} /N::::::Nトi{-‐ }::i
、 ノi ゝ _'_ ノイ{ _ }:::::::::::::::::| =z'、{
__-=ニ二.\ヘi_j>rく」ム>:  ̄: :`丶、_::;i::i:::| ,/
__>: : ̄: : : /: : i/ハj{: : ヽ: : : : : : : Z:::八i::|‐一'
 ̄ ̄フ: :_∠:〈 : : V@j: : : 〉:、: : : 、二ニ=ヘ|
 ̄ i イ「ヘY: i}: ヽ/ ,i: :「i下.`iT`/ VL、
ヽ{ V f}: 〃: {: {: :{ j/. ヽ! /、 , -‐ヘV
__ ..` - ┴': :∠へ:\l>、__ }. }´ 、: : i{
/: : : : /: /<>.i: : : : ̄ ̄\ ` ヽーv‐v-、
 ̄ ̄ ̄/: : : : :〈、: ∧ ̄´ヽi: : : 、: : : :\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
__/: : : :、/: : へ/ くゝ..., 、レへ : _、_: :、_: \_____________
. /-‐‥ 7: :/`:/ムゝ∠土> ‐ムへ: :\: ヽ
/: :// ゙t‐vーf´ \: 、: ヽ
. /: /´ ヽ:|:::::| \: 、: i
/"´ ゙i:::::| \:i
父慕い
求めし愛こそ
哀しめれ
同じ想いや
床の媒介
解釈:お父様を慕い、愛を求めるのだけれどそのことがひどくわたしを哀しませるの。
ねえメグ、あなたもそうなの。
冷めし湯の
熱した水に
交わりし
その境目を
誰ぞ答えむ
冷めた湯と熱めの水には、どのような区別があるというの?
名前が違うだけで、本質的には同じ……
愛と憎しみの境目は、きっとそのように曖昧で交じり合っているの
私の父への想いは、愛なのか憎しみなのかわからない
いっそ、私の気持ちを誰かに教えてもらいたい…
------
>>127の水銀燈の歌に対するめぐの歌・・・・のつもりです
文法とかめちゃくちゃ・・・127さんみたいに綺麗な和歌や短歌を詠んでみたい
129 :
名前はいらない:2009/05/05(火) 23:58:02 ID:06nmRBsS
ここは保守とかしなくても大丈夫かな?
どのくらいで落ちてしまうんだろうね
一応2週間くらいは大丈夫みたいだけど
131 :
名前はいらない:2009/05/17(日) 20:18:46 ID:Q5zIERDi
水銀灯は燈るまでに時間がかかる
それは昇る太陽のように
ゆっくりゆっくりと
母の子守唄のように
五月の微風のように
遠い日の思い出のように
すこしずつ温もりを広げていく
とても優しい灯り
一年振りの書き込む義務キャンペーン
ほっしゅ
134 :
名前はいらない:2009/06/26(金) 02:32:42 ID:Bi4Jvkz/
ほしゅ
あぼーん
136 :
名前はいらない:2009/07/01(水) 20:13:22 ID:LyGZynjE
久しぶりに来たが過疎っているな…
ちょっとスレチだがSS作成中にボツにした文を投下してみる
お父様…
お父様
お父様
大好きなお父様
工房の中でいつも貴方を見ています
お父様
お父様
素敵なお父様
いつも光りに包まれて安らぎの風を送ってくれる
お父様
お父様
私のお父様
ああ 貴方のその手に抱かれたい
お父様
今日は何をなさっているの?
その子は誰?
黄色い服を着た子ね
おでこがとても可愛いわ
明日は私の番よね
私を呼んでくれるよね
お父様
今日は二人ね
髪の長い子短い子
すごく仲が良さそうね
明日は私の番よね
私を包んでくれるよね
お父様
今日は赤い服の子
とても綺麗な金色の髪
その子にあげたのは何?
うらやましい…
明日こそ…
!!!
お父様
その子を連れて何処に行くの?
私はここよ
置いていかないで
お父様…
お父様!!!!
〜 オーベルテューレ冒頭より
142 :
名前はいらない:2009/07/09(木) 02:17:13 ID:XqNTGiNP
おお、新作来てた!
お父様は水銀燈に酷い事したよね……
∨三三三三三三三三三三ニ/
__ lニ>‐ '´ ̄ ̄ ̄` ー<三三/
〈三三二ニ―‐- 、 ___ `ヽ|
∨三三三三三三三三三三三三二二ニ¬
ヽ三三二ニニニニニ二二三三三三三/
Y´::.::.::.::.::/:l::.::.::.::.::.:\::.:`ヽ::<三/
. ,'::.::.::.::.::.〃∧::l::ヽ::、::.::.ヽ、::.`、:l:T
|::.::.::.フ7¬‐、ヾ、:\>、:|-ヘ::.::.}::!:|
{::.::/代了圷ミヽ. \行‐t予l:ノ/::|
!::.::.::.:| ゞ-'′ \ 辷シ '/:/::./
|::.::.::.:ゝ , 厶ノ::.;′
ヽ.::.::l|ヽ、 r-、 /::.::/ 第1ドール・・・
\:ト、:j> 、 _,.ィ:´::;:l:: /
ヽ ` ,.イ `¨´ ト、レ'|/ |:/
__,. '´_>v< `ヽ、′
┌イ //了,ハ\\ヽ `┬ァ
/7 | { く/ノ/引ヽヽノノ | }-、
. /:.:.:.:{ | `ー'´//l弓| |`ー′ | } :.:l
/:.:.:.:.:.{ | // ]弓ト、ヽ |「 :.:.|
吾が言(こと)の
始終聴かなん
蒼きおと
振れそ危うき
たちまちのうち
話しを最後まで聴きなさい、蒼星石。いきなりにそんなもの振りまわすなんて危ないじゃない。
144 :
名前はいらない:2009/08/12(水) 02:53:58 ID:go2dFDrS
保守
146 :
名前はいらない:2009/11/06(金) 18:00:23 ID:Clbcs+l5
白い光が差し交う 同じ目覚めを重ねた
赤い光が終わりを 告げる明日は来るのか
何故に命を与えた 何を成すため生まれた
神に祈りを捧げる 届く願いは無いのに
黒い羽根を伸ばし 何に迷う触れないでと
決別の痛みを 伝えないまま
>>146 「last moment」(作詞:橘 尭葉)
引用なりするときは、一応出典は書いたほうがいいな
しかし、水銀燈のための詩みたいだw
もうイっちゃったのぉ?
おばかさぁん
夜の帳の隣にはいつも 私の執念と涙があった
ツタに絡まった 様な現状に 満足出来ない何かがあった
けれどもそれは [過去の恐れ]や 父に会いたいという[求め]が
招いてしまった愚かな結果だ 元から奪い合う理由など無い
[言葉]はあの時のままで終われない だからあの子の頭を撫で愛と
とびきり優しい言葉をあげるの きっと最初はぎこちないけれど
憎み妬みをぶつけた相手でも 今はそういう壁を壊さなきゃ
種も育たなきゃ意味が無い様に 降りていた闇も悩みも無くして
互いに七つの薔薇を育てなきゃ
150 :
名前はいらない:2010/03/07(日) 16:14:37 ID:X/Fu9c9g
水銀♪コバルト♪カドミウム♪
なんかワロタ
また一年振りの書き込む義務キャンペーン
77 名前: 40歳無職(東京都) [sage] 投稿日: 2007/10/21(日) 22:26:21 ID:nU6siOSR0
[ 水銀党員向け回覧 ]
翠に援軍を出すべし。
相手に偽が入っているのは間違いないが、実際のところは全くわからない。
投票数:5320レス 18:30:00現在
1位 2254票 柊つかさ@らき☆すた
2位 1816票 翠星石@ローゼンメイデン オーベルテューレ
救援のメリット
・党員が翠の負けを望んでいるみたいな不名誉なうわさを否定できる。
・翠の支援なしには銀様も勝っていくのは厳しい、こちらも救援の姿勢を見せる必要あり。
・今回、アンチがローゼン潰しに成功したら、味をしめて銀様にも仕掛けてくる可能性が高い。
・もし翠が圧勝すれば、アンチローゼンの士気が落ちて、最強といわれる銀様潰しは断念してくるかも。
・なにより、苦戦している仲間を見捨てれば、銀様と党員は卑怯者の烙印を押されてしまう。
デメリット
・翠が勝ったとき枠数の関係で、銀様戦では、より激しい抵抗が予想される。
翠星石の輝かしい戦歴
2006年度
■4回戦
1位→1位 1382票→1268票 翠星石@ローゼンメイデン トロイメント
2位→2位 1360票→0997票 アリス・キャロル@ARIAシリーズ
■5回戦
1位→2位 2685票→1518票 長門有希@涼宮ハルヒの憂鬱
2位→1位 2115票→1704票 翠星石@ローゼンメイデン トロイメント
2007年
■4回戦
1位→1位 3125→1741票 柊つかさ@らき☆すた
2位→2位 2375→1559票 翠星石@ローゼンメイデン オーベルテューレ