【第一回地区対抗ポエム大会】

【地区対抗ポエム大会ルール】
詩板のみなさんで地区に分かれて、出題者のお題に副って詩を投稿して頂き。
１０作品揃った時点で採点として頂きます。一人による多数投稿も可。
連作の場合は「１／２」などの表記でわかりやすくお願いします。
出題者は１０作品を評価し、上位３名を決め。
１位３点、２位２点、３位１点と振り分ける。
（評価者の都合により、上位３作品のみの評価も可）
上位３名に選ばれた方は、固定ハンドルを開示し地区を発表する。
その際獲得した点数を、入賞者の地区に加算されます。
４８時間以内に、入賞者が現れない場合には、次点からの繰上げとする。
尚、個人の点数最多獲得者をＭＶＰとする。
１位に指定された方は。次回の出題者として、次のお題を４８時間以内に発表し。
１０作品揃った時点で評価を開始する。出題者の投稿は不可とします。
４８時間以内に入賞者が現れない場合には、次点の者が出題者となる。
〈追記〉
出題者は、評価に相応しくないとする作品を無効とする権限を持ちます。
その際には、レス番号を記入し「無効」と表記してください。
無効作品は、１０作品外とする。

めんどくさそう。

すかさず2ゲット

主催者として、一番最初のお題を提出したいと思います。
お題は、タイトルを「詩」でお願いします。

>>3
ケツ洗って出直せ。

>>4
出来れば三行でルール説明をお願いできませんか。

５ゲット！

>>5
なに怒ってんのよ、ガクちゃんたら。w

がんばれケラチナミ〜ン♪

無効の判断の基準は適当なの？

質疑等は、空気スレでお願いします。
>>5
良識があれば、踏み外さない程度のルールですので。
詩を書く上でなんら問題のないものです。
楽しんで書き、楽しんで読んでください。

>>9
出題者に権限を委ねます。

｢ぼくには幼くして亡くなった詩人が宿ってる｣

神社の境内でした缶けり

夕暮れまでしてたんだ

飽きることなく

今も空に吸われた缶を追いかけている

>>11
早速ですが、お題に副っていないために無効とさせていただきます。

ボトルネックさんの指摘で発覚したのですが。
投稿の際には、仮トリップをお願いします。

第一回とか２回以降も続ける気なのかｗお気楽や奴らめ

>>12
まぁ出直しますわ。

ちゃり〜ん

>>15
個人の多数投稿も認めていますので。
またお願いします。お題「詩」では無く。
タイトルを「詩」としていますのでよろしくお願いします。

「Poet」

憤っては叫び
嬉しい時は笑い
一人の詩人は歌うかのように書き
時には狂ったかのようにぶつぶつと喋り出し
なぜそこまで必死になるのかと人は言う

悪魔に見せられたと人は言う
天使を見たいのだとも人は言う
たった一枚の紙に書かれた文字列がなんになろうかと人は訊くのだ

いうなればわからないことだらけだった
ただわからないことは明白だった

ぼそりと一人がしゃべりだした

時には世界が何にかを見失う
時には世界が宇宙空間をさまようこともある

ただ僕らでさえ時には見失い
そしてその不安の中で
さまよいながら足跡をつけているだけなのだ

消えるのが怖いだけなのだ
と

>>17
お題に副っていないために無効とさせていただきます。

>>18
ええと
詩について書いたのですけど
だめですか?

ええとどこら辺がお題とずれてるか教えてもらえればお願いします

>>1江坂　竹蔵さん
さっそう荒れぎみですなぁ〜　お疲れ様です。
まあ、肩の力を抜いて楽しみましょうね。＾＾

例えばこれはどうなるの？

｢詩｣

ぼくには幼くして亡くなった詩人が宿ってる

神社の境内でした缶けり

夕暮れまでしてたんだ

飽きることなく

今も空に吸われた缶を追いかけている

「詩」

それは作者の心
さまざまな経験を重ね
生きてきた作者の思い
重い


ちゃんちゃんｗ

“タイトルが”なんだよね。お題が、じゃなくて。
“タイトルマスター”の異名を勝手に自分でたった今つけた俺としては厳しいお題だ…

>>1
オイラも質問です。例えば「詩板」という風にお題に詩に関連するものならオッケーでしょうか？

> お題は、タイトルを「詩」でお願いします。
タイトルを「詩」で固定
それ以外は失格
日本語習い直せ

>>25
言葉使いに厳重注意してくださいませ。

「詩」

ある人の話

憤っては叫び
嬉しい時は笑い
一人の詩人は歌うかのように書き
時には狂ったかのようにぶつぶつと喋り出し
なぜそこまで必死になるのかと人は言う

悪魔に見せられたと人は言う
天使を見たいのだとも人は言う
たった一枚の紙に書かれた文字列がなんになろうかと人は訊くのだ

いうなればわからないことだらけだった
ただわからないことは明白だった

ぼそりと一人がしゃべりだした

時には世界が何にかを見失う
時には世界が宇宙空間をさまようこともある

ただ僕らでさえ時には見失い
そしてその不安の中で
さまよいながら足跡をつけているだけなのだ

消えるのが怖いだけなのだ
と

>>26
もちつけ


ぺったんぺったん

>>21
タイトルといった物は、言ってみれば「箱」です。
箱が変われば入れるものも変わってきます。
ルールとしては、良しとされますが。
最初の形の方が魅力的だったと思います。
できれば、お書き直しください。

>>26
悪意のある物でなく、感情からきたものだと思いますので。
落ち着いてください。

「詩」

2分の1に分割された魂/１５億９千４百３分の１に砕かれた欠片を
３億兆の嘴がひとつひとつ/祈りをこめて/
立ち昇る紫煙は、清々しい、あるいは/鼻の曲がるような/香りを
路上に放置されていた犬の轢死体/から這いだした蟻はかつてあった/うたを
大声で/少年は自分の魂の半分がそこにあったことに気がついて/
流れた赤い涙/その空白を握りしめた一瞬/の風/

>>22
コテを伏せての投稿をお願いします。
無効とさせていただきます。

>>32
お疲れ様で御座います。俺も思っていますた。コテは伏せる。つ事。

名作が水の泡やがなああああ

｢詩｣

お寺の和尚さんとごんべえさん
丸い背中の独り言
狸も狐も酔っといで
仲良く皆でコンポンワン
無言で背を撫で聞かぬふり
お寺の和尚さんとごんべえさん
言葉を学ぶに寺いらぬ
猫も鼠も鳴いとくれ
仲良く皆でニャンチュウワン
耳たて人語を聞かぬふり

>>35
コテいれるなと(ry

>>36
13 名前： 江坂　竹蔵(↑) ◆iIBGrfn0mc 投稿日： 2007/11/18(日) 19:02:10 ID:HR0OSn9P
ボトルネックさんの指摘で発覚したのですが。
投稿の際には、仮トリップをお願いします。

去ね

「詩」

Illuminationが色どる季節
こんな　人ごみの　最中
人は誰もが孤独だけれど

今　俺は

POEMという言葉の“O”という字に親指を入れ
“θ”といふ言葉にしてみた

“θ”といふ名の…　それは

紛れも無く　男たちの　女たちの
はたまた　バイセクシャルの

戯言だけが犇めき合ってた…

都会のIlluminationには
とうてい混ざり合うものではなかった

地団太を踏むよな　絶叫するよな
縋りつくよな　異臭がするよな
不自由な自由が　そこにあった

俺は心が痛かった　心が哀しかった
誰もが孤独だった　一人ぼっちだった

いたたまらず　俺は

“θ”といふ言葉から親指を抜いた

そこに残されたものは　
０という言葉だった　孤独といふ名の

>>31
仮トリップをお願いします。

>>39
>>31の名なしです。どうもすいません。

>>38
仮トリップをお願いします。

仮トリ？って聞いてないよ　説明不足ですね。>>39

>>40
了解しました。
>>42
>>13で記述しております。

>>42
ちっちおまえ頭大丈夫か？

じゃ、も一回いくな。>>38は無かったと言う事で。

「詩」

Illuminationが色どる季節
こんな　人ごみの　最中
人は誰もが孤独だけれど

今　俺は

POEMという言葉の“O”という字に親指を入れ
“θ”といふ言葉にしてみた

“θ”といふ名の…　それは

紛れも無く　男たちの　女たちの
はたまた　Bisexualの

戯言だけが犇めき合ってた…

都会のIlluminationには
とうてい混ざり合うものではなかった

地団太を踏むよな　絶叫するよな
縋りつくよな　異臭がするよな
不自由な自由が　そこにあった

俺は心が痛かった　心が哀しかった
誰もが孤独だった　一人ぼっちだった

いたたまらず　俺は

“θ”といふ言葉から親指を抜いた

そこに残されたものは　
０という言葉だった　孤独といふ名の

只今の投稿
>>27 ◆rKbdY.Kt6Uさん
>>31 ◆YiELb7JjoYさん
>>35 ◆1KAwi07cGさん
>>45 ◆BDu0.rUntIさん

以上４作品です。

「詩」
（とある精錬場の中で）
ふぬん　むぐゎら　ぬぅつま　るむ
むがるゎ　ぬむぐ　するむん

（どろどろしたものが　捏ねられていく）
むぐらゎ　つき　くにゅる
むぁるむ　あぐ　たぅよう　わらう

（熱く、熱く燃えるそれを型に流しこむ）
むが　囁き　そして
まぬまらぬ　冷たさ　かんづれ

（打つ、打つ。どろどろのそれは固まりながら、ひたすら鍛えられる）
公園は既に取り込まれて
ぬむらぬ　を輝かせる　ふもらが

（冷えてゆくそれは一つの塊に精製される）
月だけがその冷たさを見下ろし
噴水の流れる音はただ静かに
微笑んでいた

「詩」

詩はＳＭ
気付けば中毒
吐露する快感
罵倒すら悦楽
放置ですら絶頂

詩はＳＭ
俺はサディスト
お前マゾヒスト
時折俺マゾヒスト
お前もサディスト

詩はＳＭ
言葉の遊戯
歓喜も絶望も
込める思いは一つ
誰ぞに歓びか痛みを

詩はＳＭ
詩人は何時も怪我を負う

ごめん>>45も訂正。ごめんな。

「詩」

Illuminationが色どる季節
こんな　人ごみの　最中
人は誰もが孤独だけれど

今　俺は

POEMという言葉の“O”という字に親指を入れ
“θ”といふ言葉にしてみた

“θ”といふ名の…　それは

紛れも無く　男たちの　女たちの
はたまた　バイセクシャルの

戯言だけが犇めき合ってた…

都会のIlluminationには
とうてい混ざり合うものではなかった

地団太を踏むよな　絶叫するよな
縋りつくよな　異臭がするよな
不自由な自由が　そこにあった

俺は心が痛かった　心が哀しかった
誰もが孤独だった　一人ぼっちだった

いたたまらず　俺は

“θ”といふ言葉から親指を抜いた

そこに残されたものは　
０という数値だった　孤独といふ名の

なんかオイラのせいでぐちゃぐちゃになってきたから、
只今の投稿
>>27 ◆rKbdY.Kt6Uさん
>>31 ◆YiELb7JjoYさん
>>35 ◆1KAwi07cGさん
>>47 ◆.NXcRiwYUYさん
>>48 ◆JCUbeKG1h2さん
>>49 ◆BDu0.rUntI

以上６作品です。はい。すみません。

http://ex20.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1188998611/

「詩」

おぎゃあ　と　うまれた　ぼく　は
ひとことの　きたない　さけびごえ
くそったれ　てめえ　ぶっころす　あほだら
うあああ　おおお　がああ　あああ
それだけ　しか　のうが　ない　ぼくは
ただひたすら　いらいら　と　はしる
きのうきょう　の　うえ　はちのじを　かいて
そのうち　ぼくは　ほそながく　なって
ひとことの　はつおんじゃ　いきが　くるしい
だから　ぼくは　いろけづいた　かのじょを　みつけて
ずっこん　ばっこんと　こどもを　つくった　
ぼくは　ひやといのしごとを　ひたいにあせして　はたらいて
かのじょには　あたまを　さげて　ぱーとに　でてもらって
こども　を　やしなった
もう　ぼくは　ひとことのさけび　など　では　なかった
いつまでも　さけんでなんて　いられない
ぼくは　ぼくだけでは　なかったから　　　
でも　こどもは　ぼくの　さけび　をうけついで
うわああ　うおおお　と　はしりまわって　いる
ぼくは　こどもを　じょうずに　だいて
かのじょの　せんりつ　に　あわせて　うたいだす

「詩」

野いちごを探すふりをして
獣道をたどり
さしこむ陽光をたよりに
迷うことを願っていた

胸の鉱物を
脳みそでけずる
赤い米粒ほどの重み
嘘のかたまり

勝算などなく
この血潮に泳ぐ
流れていった子供たち
呼べば呼ぶほど
嘘は広がる

棒ももたず綱を渡る
赤い米粒ほどの重みが
どくん　どくんと
脈をうっている

「詩」


知っている
土に　あつさとさむさがあることを

知っている
しなる草には太古から
ガラス質が息づくことを

知っている
ある人の亡骸に
悲しみの他が住まうこと

花が冷たいことを

知っている
土は
草は
ある人の亡骸は
花は
私は

「詩」


ただ　広い砂漠が置いてある
なんの予兆もなく
ただ　自由さだけが喋っている

時間は砂漠から抜け出して
物語の背表紙に突き刺さる
そしてそのまま
恐ろしい速度で展開し　浮遊し

ひとつの地獄絵巻を完成する
号令のない行進が開始される

目標は　蟻地獄の巣
突き進んでいく　ヒト・人・ひと！
勝利も敗北も来ないことは
最初から解っている…

何も終わらない
何も始まらない砂漠の中で
命だけは無くなっていくんだね
ゆっくりと　しかし　着実に


■
一瞬の平和
も空しく
加速する命の行列
■
□
しきりに繰り返される暗号通信
　CAN NOT "NOW LOADING..."
□
◆
高鳴る砲台
堕ちる弾薬
堕ちる――
◆
―
（巻き戻しても巻き戻しても足りない）
◆□■……


時代の中に押し倒され
逃げ場を失う
全ては希望から始まった
はずだった
そんな
たくさんの僕達の最期に
砂漠は臥所となる

そして丸ごと遺跡になる

「詩」

ほんの少し妥協し　ほんの少し我慢し
言いたい言葉を笑顔に押し込めて
誤魔化した誇りと隠した握りこぶし
目に付く波風を宥める度に
塵や芥のように体内に蓄積されていく
一つ一つは素性も知れぬ滓だが
やがて言葉の出来損ないような呻きを発し出す

土曜日の真夜中　
ぎらりと月が照らし出す
ベッドで安息する青い肖像画は
顔だけが見えなかった
塞き止める理力はどこかへ消え
飢えた孤独は嘘を許さなかった

鏡を見ろ
断る
窓を開け叫べ
ご免だ
背広を引き裂け　ネクタイを引き千切れ
無意味だ
烈火の如く怒り狂え　全てを呪え
嫌だね
お前は虐げられている　笑顔で無邪気に誇らしげに
知ってるよ
お前は愚鈍だ　愚図だ　永遠の家畜だ
そうかい

言われるまでもないんだ
俺は愚鈍で愚図で家畜だ
でももう一言ぐらい加えてくれないと
俺は完成しない

そして俺は詩を書く
堆積した滓を丁寧に摘み上げては言葉を与える
滓は喜ぶでもなくすぅと空中に消える
飽きるまで滓と問答し　滓と語り明かし　時には滓を磨り潰す
どれもすぅと消えていく

俺はその滓の消えるすぅという瞬間が好きだ
だから詩を書く
滓そのものが消える事は無いが
それが幸せにすら思える俺は病気だろうか

あげ

>>54書きました。（トリップキー：のりたま）

本当に申し訳ないのですが、諸事情により大会への参加続行できなくなりましたので
大会参加者から除外してください。

江坂さん、みなさん、すみません。

>>58
良作だっただけに残念に思います。
お暇ができましたら、是非またご参加ください。

宮坂さんの辞退により、１０作品丁度となりましたので。
評価に移りたいと思います。

>>27
文章を文節で区切った形ですね。全体の文章の構築は良いのですが。
あまりにも散漫として、波を作りきれていない感があります。
余韻を残す終わりになっていますが。肝心の何の余韻なのか捕らえさせていない
状況が残念です。

>>31
スラッシュ区切りは良いのですが。使い方を雑に思います。
読み手としては、間を取りますので。そのタイミングでの区切りは
読み難い印象が強く言葉の羅列のように思えます。
他の方の作品とを音読して比べてみれば、わかりやすいと思います。

>>35
リズム感がいいですね。
童謡的で、可愛らしい感じがよく出ていると思います。
和尚さんとごんべえさんどちらが犬でしょうか？
しかし、「詩」というタイトルに合わないのが残念です。

>>47
面白い作品だと思います。書き慣れている方だという事が伝わります。
擬音の使い方、そしてそれを形に変えていく有様。
ただ、最後の件で綺麗に纏めすぎている感があります。
この部分を「塊」の存在感に費やしてもらいたかったと思います。

>>48
言い切ってしまうのはどうかとは思いますが。
全体の形は、「詩」を表していると思います。
これが、詩を語らずにこの形を成していたならば
もっとおもしろいものだったと思います。

>>49
訂正されるたびに、「詩」から離れ「poet」に近づいていっています。
>>27さんの場合ですと。「ある人の話」この一節で「詩」の枠内に
入りましたが。読めば読むほど「poet」になっています。

>>52
普通、ひらがなは柔らかさ、温かさを作る時に使われますが。
物凄く「塊」に見えます。真綿を圧縮したら鉄球が出来上がった。
不思議さを覚えます。もう少しバランスを考えて作って頂いたらよろしいかと思います。

>>53
何度読み返しても。「詩」を表したものに思えません。

>>55
何を比喩し、何を揶揄するのかはさておき。
「詩」を表した物でない事はわかります。

>>56
「そして俺は詩を書く」この一文で「詩」からはみ出してしまいます。
作品自体は丁寧にできていて、よいと思います。

１位>>47◆.NXcRiwYUY さん　３点
２位>>48◆JCUbeKG1h2 さん　２点
３位>>27◆rKbdY.Kt6Uさん　　　１点

>>47◆.NXcRiwYUY さん次の出題者としてよろしくお願いします。

ひどい採点方式に評価内容。
こんなので満足出来るか
俺には過度な期待を持ちすぎる悪い癖がある

評価お疲れ様です。
ええと、何と言うか、個人的には詩について書いたつもりなんですが、わかられちゃったら何にも言えないですね…；；
技量不足でした。出直してきますｗ

優勝された方、おめでとうございます。
皆々様方、有難う御座いました。

>>53を書きました

これは詩が生まれるまでの変遷を描いたものです。
少し抽象すぎたでしょうか。

一位の方おめでとうございます。

江坂さん　審査ありがとうございましたーー
◆.NXcRiwYUY さん　おめでとうございます。

（地区名言ったほうがいいですか？それとも点がないときはパスでもいい？）

評価審査お疲れです。
先着10作に焦って練りが足らないのを出してしまった。
まあ負け惜しみですがｗ

一位の◆.NXcRiwYUYさん、おめでとうございます。

>>66
点数の無い場合はパスで構いませんよ。

>>67
流れの速さを読み間違え、お題の難易度を上げすぎたことに
私自身が気付いて。少し後悔をしていました。
タイトル固定は、理解している人には思いのほか難しかったと思います。

お疲れ様でした。
>>47書きました。北海道地区、ボトルネックです。

言葉にならないナニカを詩（らしきもの）にするまでということで
>>53さんと似たような感じかもです。
地の文がそのナニカで、括弧書きのところがその作業という形で書きました。


えと、次は俺がお題出す番ですね。
んでは…「４連」で。
各連は何行あってもいいですが、必ず連の数は４つにしてください。
３つや５つになってしまった場合、それがタイプミスによるものであっても無効です。

んではよろしくお願いします。

>>62
ありあり>>48書いたぁー、中国２ポインツゲット！

>>35
を書きました〜

評ありがとうございました

「変拍子4/9 ヲ長調」

一万五千年前は貝塚だったであろう僕の家
だって玄関先にゴミスーテーションが作られてるし
そんな家の中で僕は今日も変わらず朝を迎えた

赤テープ巻いたペチャンコなカバンを持って学校に急ぐ
遅刻したらまた泉田にケツ竹刀やられちゃうから

校門に着いて愕然とした
閉まっていた
何故だ
まだ８時前だというのに何事だ
僕はふわりとボンタンをなびかせて校門を飛び越えた
着地の衝撃で少しリーゼントが揺れたが
大丈夫　キマってる

何故かそこにはクラスのみんなが隠れて待っていた
"八乙女、誕生日おめでとう！これは俺らの気持ちだ！"
田尻とその他大勢にバットでボコられた

27書きました
関東地区千葉県のみたらしです

三位ありがとうです

トリ間違えた

#みくみくにしてやんよ
が仮トリップでした

あ

俺の仮鳥は#neckでした
まんまですがな

>>72
ごんべえさんって言（ごんべん）ですかね？

>>56を書きました。
江坂　竹蔵(↑)さん、審査お疲れ様、評文どうもありがとう。
本来１１番目で審査対象外だった筈なので、参加できただけでも嬉しいです。

お題「詩」という事で難しかったです。
それにしても世の中には色んな詩があり、色んな詩の見方がある。
僕は僕を信じるし、同時に僕に掛けてくれた言葉も信じる。
その二つをどちらも信じる事でしか、自分の目指す場所へ行けない気がするから。

次も頑張ります。

「詩」

詩と死は似ている
無になった状態で書く
思いを詰めて詰めて
破裂しそうな位
花束を撒き散らす
そして皆に見てもらって埋葬させるんだ
粉々になったって詩は生きてる

「嘗ての色を灯した瞳へ」

吠えるのをやめた年寄りのハスキーと
秋晴れを貫いた久しぶりの大雨に
惑わされた寝坊の朝は 昨日より寒く
よくある呼吸を乱したら
いつもの時間を無くす

青い瞳の見上げた空は
影の無い影で彼を描いた
触れてしまえばただ冷たいのだ
次の季節を感じる位

動けない私が色移る窓辺にて
終末と何処か似た錆びた色の黄昏を
見入りぬいたその後の夜は
いつもより独りだ
乱れた呼吸をなおしたら
彼との違いを感じた

黒い瞳で見上げる空は
雨でない雨で私を濡らし
触れて感じる脈の無音は
二度と帰らぬ誰かを告げた
冬の訪れを吠えるような 美しい姿で

>>80
惜しい
今回のお題に間に合いませんでした、ですね

残念ながら無効です…

現在までの作品（２作品）
>>73
>>81

僕の眼の中　薄らぐ風景
雲の奥の　向こうの空の
僕の声の中　苦しむ幻影
雪の奥の　回りだす水の
　
その裏に　落ちたのは春
夢をみる　銅像の眼下
その道に　落ちたのは椿
儚さ実る　錆色の枝下

満ちていく　夕べの謡い
はらはらと　沁みながら
満ちていく　夕焼の憂い
はらはらと　染みながら

私たちは捕われる　
時間と寿命のからくりに
私たちは摘まれる
時代の延命のからくりに

あ、因みに上のはあえて無題です。念のため。

>>82*・ω・）ﾎﾞﾄﾙﾈｯｸさん きょうこです。駄目なんですか(´；ω；`)何も聞いてないよー(´；ω；`)

バレバレでしたが>>48はちっちですた。☆　江坂様、お疲れ様でした。

アンカーミス>>49でした。

「起承転結　-　live ages ills death」

雨の時間のなかを　その気まぐれのように打たれていた
停滞し　立ち止まっては上昇し　天に放り上げられ
落下の日付が誤植されたカレンダーを　おそるおそる覗いている
春のようだった　夏のようだった　秋のようだった　冬のようだった
その時々の季節で　彩色は滲み　乾き　混色しては変容して
禁忌色と交接しては　地の額縁のなかの絵を　恣意に依らず様々な色で濡らしていった
　　　
雨が静かに降り注ぐ　時間は激流のほとり　川原の石に腰掛けその流れを傍観する
カンバスは乾き　もう筆を入れる余地は少ない　消すことのできない過失がまざまざと残り
完成されつつあった絵はもはや理想のものとは遠くはなれ　雨粒に浸されながら
しかし滲みすらしないことに　もはやよろこびも　かなしもない
地の額縁のなかに残された僅かな余白　それが全てであるように
季節の抱いた明かりを取ろうとして目を細め　そして長過ぎる回想の為に瞑られる　

豪雨がやってくる　激流の河が溢れ呑み込みにやってくる　傍観の時間は過ぎた
カンバスを守ることもなく　ただ逃げ惑い　誰構わず助けを乞う　それが新しい色となるも
もはや目は失われ　その彩りを見ることもかなわない　濁流が襲ってくる
開いた言葉はなんだったか　怨嗟　悲嘆　諦念　哀願　そして憐憫　
雨はそれらを洗い流さない　地の額縁は崩れた砂のなかから　色彩を浮かばせる
しかしすでに絵は描き手から離れた　天に投げ上げられた身は時間の流れに呑み込まれる

そして長く短かった雨は止んだ　激流を形作っていた河も一瞬で乾き果てた
しかしその最後の一滴に描き手はいた　描き手は天を見上げた　地を見渡し　そして気付いた
自らが描いた絵は地のほんの一部を彩ったにすぎなかった　自らの恣意に依らず描かれた絵は
しかし男の全てを記録したその絵は　極彩色に暮れゆく空の　たったのひと欠片だった　
男は悔やんだ　しかしやり直す術は無いので　男の最後の一滴は天へと蒸発していった
空のかなたで積乱雲が増長する　そのなかへ男は行こうとした　一滴の　誰かを打つ雨となるために　　　　　　

現在まで
>>73　◆X3tAOD5HQ.さん
>>81　◆0V3f/gWw1Qさん
>>84　◆P1AWcg9OTsさん
>>89　◆qejNlINeHEさん

以上４作品。
>>86　ええ、そういうことです。前回のは締め切り過ぎて
審査も終わっちゃったわけですし。って俺に言われても困るがな（´・ω・）


今回のお題は「４連」。４連の詩を書いてください。
あと、トリップをお忘れなく。
（審査後に名乗るとき、本人かどうか証明できなくなりますので）

「あいうえ乙女の恋心」

愛してるって
言って欲しい
嘘でもいいの
笑顔で言って　切れた下駄の「緒」忘れるくらい

>>91
四行であって四連じゃないですので、無効です。

>>92
残念、４連詩ってどんな定義ですか
解りやすく説明してください。無知ですんません・・

詩といえばこれ
http://id10.fm-p.jp/31/Dakota/

｢11月｣

あと2,3ヶ月ほどしかいない教室で
チョークの音は刻々と
センター試験までの時間を刻む

焦燥感と憂鬱と虚空で満ちたこの教室が
いつもよりほろいように感じて
途切れたチョークの白線は
どこへ続くのかを僕は知らず
意識だけがその中をさまよっていく

窓を見ても外は冬
ただ眺めてても
空はコバルトブルーのまま

春は本当に来るのだろうか
ただこの教室は少し暖かかった

トリップ忘れた
>>95です

失恋

昨日の悲しみ雨音が
白い明日へ駆けてゆく
思い出ばかりが夢でなく
過去を映した鏡の嘘

真っ暗闇に星が泣く
真っ白闇に星は無く
縦に刻む時のあいだを
ただ横笛の音がすり抜ける

通りはカオスの枕元
涙は海の記憶にとける
貴女の黒く長い髪
さようなら夕日蜜柑の香り

名も無い駅で途中下車
誰かに譲る座席の軽暖
名も無い風が吹いている
景色の扉を開けながら

>>93
詩の意味上のまとまりを「連」と言って、連と連の間は一行開けます。
四連ということは、四つのまとまりで構成されるということです。
無効にしたアレは、行間が開いてないので連は「一つ」とみなされます。

>>73
>>81
>>84
>>89
>>95（鳥は>>96）
>>97

以上、現在６作品。残り４作品。

>>99
すいません
お題を教えてください
ルール良く分からないんですけど
イキナリ投稿してよろしんでしょうか？

>>98
ありがとう！

「あいうえ乙女の恋心」

愛して
るって

言って
欲しい

嘘でも
いいの

笑顔で言って　
切れた下駄の「緒」忘れるくらい

例えばこれでもＯＫですな。
もうこれはアウトなんで例ですが・・。
勉強になりました。

>>100
お題は４連詩ですって。

４つの連からなる詩だったら、
なんでもいいらしいですよ。

１連ごとに改行を忘れずに！

>>100
ごめんごめん、言い方がややこしかった。
１連＝一塊です。

>>100
いやいや、それ以前に「どの地区に属するか」を宣言しないと。

1）北海道・東北　2）関東　3）東海・中部　4）関西　5）中国　6）四国　7）九州

あーんど、投稿の際には「仮トリップ着用」が必須ね。

「四季彩」

何時の頃からか　昔話ばかり
あの頃はどうだった　そのぐらいの頃は　等等
何時の頃からか　今の俺を見なくなり
俺は真っ白く　真っ白く
一面雪景色の様　何も無い地平線
何も受け付けぬ　真っ白な頁


真っ白な　俺に燕雀が舞った


燕雀　花枝にとまり　羽休め
淡い桃色の花弁を嘴でつっつき
又、羽を動かす　羽ばたきは風を呼び
葉を舞わせ　輝く日輪の花を横切る
灼熱の日差しを　受けながら
焼けに焼かれ　夕陽を貰い炎の様
一面は鮮やかに赤く　赤く　紅く


山々を染めた
次の頁を捲る気色を起こし
俺は静かに前を見た　

>>100
投稿者本人か確認するための仮トリをつけてください
地区名は入賞してから発表しても大丈夫みたいです
名無しさん歓迎です
いきなりはたぶん大丈夫

おーい 主催出てこい

〉105
主催者目の前いるけどそっとしとけ、

「小僧のピアノ」

びっこをひいたトルコの兵隊
かがやく行進、チューリップ
どん　ぱっぱっぱ　どん　ぱっぱっ

まちがえちゃっだめ　まちがえちゃだめ
まちがえちゃだめったら　まちがえちゃだめ
よろめく行進　なぜだか　だんだん

だんだん　だんだん　だんだん　だんだん
　　はやくなってく　　はやくなってく　
だんだんだだだん　だだだだだだだだ

　落ちる帽子に　はじけるボタン
走れ、走れ、走れよ走れ
トルコの兵隊だだだだだあああん

>>99に挙げた６作品プラス

>>104
>>107

あと２作品です

［enqueue!］

子宮の中に爆弾
ボトルシップベイビー
予告なしで爆破
ボトルネックベイビー

首輪、首輪、首輪のついた契約書
首輪、首輪、首輪のついた呼吸器官
首輪、首輪、首輪だよ
首輪、首輪、首輪だよ
首輪のおとおり百通り
首輪のおとおり百通り
首輪はネックにフックでチェーンがソウ
ばらまかれた首輪の在り方
残念な首輪は肩を落として
そうさ切断ｼﾞｮｸﾞ、ｼﾞｮｸﾞ、ｼﾞｮｸﾞ
ソーセージみたいなそれを
なんとも悪趣味なことに
綿を詰めて桐の箱に
納めておく

ああ自由とはしかし最初から箱だ
放られても壁にぶつかるのが常だ
細分化された自分は悉く
見合った箱に納められていく
せめてその外にこの産声を
漏らしたいものだなあ

enqueue!
enqueue!
聞こえますか
enqueue!
enqueue!
dequeue?
duque
dequeue?
返事は　いいです　ありがとう

http://jp.youtube.com/watch?v=y9V0UaReL5w

>>109追加

あと１作品

「死角」

今日もお金が略奪される　明日も明後日も
今日も誰かが殺害される　明日も明後日も
今日も誰かが事故にあう　明日も明後日も
今日も誰かが自殺する　　明日も明後日も

知らない場所で　知らない誰かが
知らない時間に　知らない誰かが

それでも君は笑い続ける
それでも俺も笑い続ける

窓の外の景色はこんなにも
いつもの景色だというのに

>>112が最後、
これで10作品揃いました。

審査まで時間かかると思われますので、ごゆっくりお待ち下さい


多分明日位までかかるかと思われますので。

あげついでにまとめ
>>73>>81>>84>>89>>95
>>97>>104>>107>>109>>112
以上10作品。
今晩審査に入ります。

遅くなってｺﾞﾒｽ

審査まで期待上げ

>>73
分かりやすい世界観。まるでマンガを読んでるかのような読後感でした。
最初の貝塚のくだり以外は至って普通な感じがしたのがちょっともったいなかったり。

>>81
何度も読み返しました。が、言葉がすっと入りにくい感じがしました。使ってる言葉自体は悪くないし、テーマもうっすらと感じとれる…ような気はするんですが、文として読みにくかったかも。

>>84
一見シンプルなようでいて、実は「字」に着目するとうまく対比されてたりするのが面白かったです。
ただ「音」として読むとちょっと語呂が悪くなるのが惜しい…かも。

>>89
四連になっているのだけれど、各連が各種表現で濃ゆく味付けされ、起承転結と題しながらあえて起承転結が分からなくなったところが面白い。
読んでいる時に一番こちらが「連」を意識しなかった作品。

>>95
一転して分かりやすく起承転結になっている受験テーマの作品。
３連めのパンチがやや弱く感じられたけど、読みやすく綺麗にまとまっている。

>>97
失恋というよくあるテーマでありながら、敢えてホレタハレタの入り込んだ表現でなくひたすら抑制した所が長所かと。
だから３連め後半の最も直接的な部分が際立つわけで。
その際立ちも淡々としているけれど、きれいにまとまってます。

>>104
これも内容的にはきれいにまとまっている、けど２連めの印象が強すぎて後半流し気味に読んでしまいました。勿体無い。ただ、４つ連があるから安易に春夏秋冬で書かなかったところはよいと思う。
というかみんな捻ってるなあ。こういう、あえて壊した構成は好きだけど。

>>107
連が進むごとにだんだん加速していき、しまいにはカオスになっていく。
４連終わったあと何処かへ飛んで行きそうな読後感でした。

>>109
３連めに主張をガンと込めて、４連めで着地…しているのか？と不思議な読後感。
まず単語が読めないんですが(泣)
逆にそのためいきなり放り出されたかのような感じで。
バラしてバラしてそのままにして陳列しちゃったものを見たような面白さがありました。

>>112
ひたすら対句対句で編んでいき、最後の連で集約していく。
４連めの表現次第で名作にも駄作にもなりうるリスキーな詩ですね。
「いつもの景色」それ自体を表現しないで投げちゃったかのような４連め。俺は気に入りました。
ただ３連めまでの印象がやや弱かったかも。

んでは発表。

>>109→３点
>>97→２点
>>89→１点


以上（*´∀`）

>>89書きました（トリップは#北九州）
お題が四連ってことで生老病死の四苦をテーマに書いたつもりですが
なんつうかちょっと爽やかテイスト出しすぎましたね。
ボトル氏は審査お疲れさまでした。

とりあえず九州地区一点ゲット。

わあびっくり
>>109書きましたよ
中国地方です

ボトルネックさんどうもです

次のお題は『宇宙人』でお願いします

「W.H.O」

愛なんて知らない
あたしだけれど
あなたは何か違う気がするわ

who...

お願いを一つ言わせて
リリカルに上目遣いで
伝えるわ聞いて欲しいの
シニカルに笑うあなたに

恋は自由で邪魔されたくないけど
あたしも自由で愛する人を選びたい
そうねあなた以外で

ﾋﾟﾎﾟﾊﾟﾎﾟﾊﾟﾎﾟなんてセリフに
嫌気がするわ
あなたが嫌いそれだけわかって

愛なんて知らない
あたしだけれど
あなたは何か違う気がするわ

who...

暗い夜道で待ち伏せはやめて
後ろをついてくるのも
足音が怖くて涙が出そう
悲鳴も上げられない

教えてよあなたの名前
ラジカルね落ち着いてね
歩み寄りましょう今夜は
シニカルな笑顔はやめて

そうねやっぱり無理よ

近付くのもやめて
寒気がするわ
あなたが怖いそれだけわかって

愛なんて知らない
あたしだけれど
あなたは何か違う気がするわ

北です。ボトルネックさんおつかれさま。
>>97失恋を書きました。きれいにまとまっているものより、
まだ、荒れ球でよいので全力投球しなくてはいけない、
成長盛りの若輩者なので、次回はもっと思いっきり書きたいと思います。

俺は今回の投稿の中で一番好きだったのは、
>>107の「小僧の行進」でした。

とうことで、関西２ポイント獲得！

酉　ID 確認

途中経過

北海道・東北・・・・・３点
関東 ・・・・・・・・・・・１点
東海・中部 ・・・・・・・０点
関西 ・・・・・・・・・・・・２点
中国 ・・・・・・・・・・・・５点
四国 ・・・・・・・・・・・・・０点
九州 ・・・・・・・・・・・・1点

>>95
書きました

批評ありがとうございました

「21st Century Space Aliens」
ジャーンジャジャジャッジャッジャーン
ジヤーン　ジヤーン　ジヤーン
ジャーンジャジャジャッジャッジャーン
ジヤーン　ジヤーン　ジヤーン

新しいエイリアンが一人やってきました
彼は
ガムを噛んでは飲み込んで
アメを嘗めずに飲み込んで
口の前に手をやってハァー
毒の息になってないか確かめます
先代のトサカとマッキンキンを止めて
うんこ色の保護色を身につけ
エイリアンバレバレの病的な細さにうっとりし
絶えず絶えず電波を送り続け
手から脳内へ受信すると分裂病者もびっくりの
ハイパービジョンを作り出します
それ、見たいですか？やめた方がいいですよ

ジャーンジャジャジャッジャッジャーン
ジヤーン　ジヤーン　ジヤーン
ジャーンジャジャジャッジャッジャーン
ジヤーン　ジヤーン　ジヤーン

電車がやってきます
電車が止まります
黄色い線の内側へピギャーピギャープギョッ
ワーオ、電車の中は侵略されました
エイリアンでいっぱいです
ハロー、ニューマイフレンズ
君達はポエポエッと詩は読めるかな？
血を流しておくれ、色を確認したい
肌のつるっとした、コピーだね、君達は
砂浜に打ち揚げられたPCモニターが
映し出すメッセージ
オーマイガーオーマイガー
おいらにゃ読み取れないよ
君達の言語には叶わないね

訂正
×君達の言語には叶わないね 　○君達の言語には敵わないね

age

関東よえええええｗｗｗｗｗｗｗｗｗ


なんだコイツらつかえねーな　氏ね

>>131
なんか言う前に書いてみたら
関東なんだし

>>132
お前どこに生息してんの？　関東？　
メンバー誰だよ？紹介ねーのこのスレ？ハァ？


なんだここ

「宇宙のみこすりはん」

満面の笑みを浮かべた月の夜では
冷たく凍ったいのちが眠る
眠れ、眠れ、夜が裏返しになる時までは
はるか彼方を夢にみながら　

｢スペースオナニー｣













オナニー













オナニー

「SETI」

ただ何でもない話をするために
どんな術が要るのだろう

僕ははこうして
必要な　またはくだらない言葉で
毎日を埋めていく

でもあなたにかける言葉だけは
うまく拾い上げることができない

僕はこうして
何万　何十万もの声を
毎日この耳に注いで歩いている

でもあなたのこぼす声だけは
うまく見つけることができない

そもそも僕は
あなたが何者であるのかも
よく分かってはいないのだ

不可解で不思議で
しかし無視することはできない

だから僕は
毎日あなたの声に耳を澄ませている

小さなしわぶきひとつも
聞き逃しがないように


「話なんかしたくない」
「もう一人でいたい」
「全てが面倒だ」


「しっかりしろ」
「もっと現実の事を考えろ」
「理想に甘えるな」


あなたの声は
今日も聴こえません


あなたと僕の間に横たわる
冷たい宇宙は
僕達の通信を途絶させてしまいます

でもどれだけの宇宙の広がりでも
声は確かに発信され
旅をしています

そう信じて
声を送ります

そう信じて
耳を澄まします

あー　仮トリップ忘れた
スルーしてください。

「未知との遭遇」

ババボ・ビーブバ・ボ・ボ
ブブブブブ・ププピー・アアア
ベベブーブーボボボバ・バガガ・
ピー・フガラマ・サブ
グルンピーピョピョパパパペ
ルル・デシライカルノパ
パブブブ・チョッチョッチョッサンクラテッテ
テミクライモニクライオサカナフライ
カププミミミランギュダサレミゴラ
ベバブラボー・カッカッカテムクル
イペペサンタンコン

おぅ、こちらこそよろしくな。

ンガンガピー・ボビブルラ
ゲルッチョマンピーピーパ
パクライロポンポンサクパ
アンコアンコケッパラヨサ
ガルガゲルガサマライヨ

いいってことよ。

アクマンアクラミンライヨ
チョンコプープープミラマー
サンキロサンキロヨコロン

気にすんなって。

アンコアンコミカンバドン
ミカンバドン・ビービービービー
ビービービービービービー

お〜い母さん、めし！
こいつ、腹へってるんだって。

ビービービーﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞ

ドッカーン！

「宇宙人　ＩＮ　長崎」

グラバー園って言うんですか　ここ
ハート型の石を３っつ見つけると？
ハート型ってわかんないし、石って何ですか？
カステラ？はぁ。
えっ？投げちゃ駄目なんですか？そうなんですか
食べる？食べませんよ
枇杷？はぁ。
これも投げちゃ駄目なんですか
食べませんよ

バイオパーク行きたいんすよ
やっぱバイオでしょ
バイオなんっすよ

平和記念像？でかいっすね
強いんですか？
ムキムキっすもんね
強いでしょうね
こいつが戦ったんすか？
戦ってねえの？興醒め
宇宙探したってこんなでかい奴いねえよ
実在しない？
地球人って頭悪りぃっすね
でも皿うどんは凄いっすよ
食べませんけどね

お題　宇宙人
>123　>128　>134　>135　>138
>139

あと4つね　

「幼年独白・訳」

ウチュウジン・ウチュウジン・ウチュウジン！
ってぇがやがやとうるさいなぁ　”ウチュウジン”らめ！
ウチュウジンって先に言った方がウチュウジンなんだぞバーカ
あのなぁ／いっておくけどよ／俺はみせものじゃないんだぞ
ミ　セ　モ　ノ　ジャ　ナ　イ　ノ　！
ニホンゴワカル？
can you know English?
;p[[;:@[[;l56;@0::;l:;[:?
本当になんというかさぁ……　っておい　もうちょっと落ち着けよ　マジで
きもいんだよてめ／こっちみんなよ／きもい目でこっちみんな！
どうせおまえらは寿命短いんだから今死んでも同じようなもんだろ
つーわけで／これ以上やるとほんとーに殺しちゃいますよぉ
だからさ／うるさいんだよてめぇら／珍しいのは解ったから話ぐらい聴けよ
あのなぁ／こっちはあんたらと戦争するきなんてさらさらねーし
まして友好的な関係を築こうなんてあほらしいと思ってんの／わかる？
ちょっと見にきただけなんだから騒ぐなって／あーだまれだまれ！
そんなに煩いとマジで皆殺しにしなきゃいけないだろぉ
勘弁してくれよ／
はいはいはいはいはいはいはいはい／おちつけおちつけ
もうお前らジサツしたいのか／そうなんだな／そういうことにしちゃうよ
そうなんだよな／母さんとかいないのか／折角の命なんだぞ
でもジサツしたいのか／そうなんだよな／そういうことにしちゃうぞ
いいんだな／後悔はないな／黙っていれば殺さずにおいといてやらんこともねぇぞ
いいんだな／ほんとうにほんとうにい；

（■：彼がくしゃくしゃに丸めて手におさめていた紙の中には下手な文字で”誰か友達になってください”という言葉を発するための発音記号が書いてある……。■）


それは弾けて　光となる
ひとりで　孤独で
また　広い　空間を行く　
光年の旅人

こんどはうまくいくとおもったんになぁ／ちくしょー

ヒトが「ウチュウジン」と呼んだそれは
物語の終わりとともに消滅する／／

『薬箱』

箪笥の一段目には薬箱があって
薬箱の中には母さんの結婚指輪があった

高熱を出して体温計を取り出すときも
すりむいたひざ小僧にヨーチンを塗るときも
その指輪はいつもそこにあった

これはね
と母さんは私に教えてくれた

この指輪はお薬と一緒なのよ
どんな病気でも治っちゃう特別な指輪なの

私はその話をちゃんと信じた

あなたのお父さんはね
と母さんは私に教えてくれた

あなたのお父さんは遠いお星様に住む宇宙人だったのよ
あんまり遠くから来たもんだから
地球に来るまでにいろんなお星様のお姫様と100回も結婚したの
だからお母さんは101回目のお嫁さん

私はテレビドラマのことを知っていたけど
その話をちゃんと信じた

母さんはいろんな星のお姫様の話を何度もしてくれた

じゃあ、土星のお姫様はどんなお姫様だったの？

土星のお姫様はとても怒りっぽいお姫様だったのよ
だからお父さんは結婚する前に3回もぶたれたの
でも土星を離れるときはちゃんと謝ってくれたそうよ
お父さんはちゃんとした人だったから
100回結婚しても最後までお姫様たちに恨まれることはなかったの

じゃあ一番星のお姫様は？
ひこ星のお姫様は？
お月様のかぐや姫は？

母さんはちゃんと教えてくれた

寝る前にはよく同じ話を母さんにせがんだ

この指輪はね
と母さんはいつでも繰り返し話してくれた

流れ星のしっぽからとれたダイアモンドなのよ
お父さんは地球に降りる前にその流れ星を見つけたの
流れ星は地球と月の間で鯨みたいにゆっくり流れていたそうよ
近づいてみるとね
それはたくさんのダイアモンドでできていたの
ダイアモンドは重たいから流れ星もすごくゆっくり流れるのね
お父さんはその中から一番小さなダイアモンドを選んだの

これが一番きれいなダイアモンドだって
そう思ったんだって

私はその話をちゃんと信じた

私は眠る母に何度も言った

今でも信じていると何度も言った

「星空に飛ぶ」

俺宇宙人になる。


そう言ったまま固形化した友人は
ポカン顔の僕を置いて
月に吸い込まれて行った

僕はさらに困惑して
なんとか友人を引き止めようとしてメールを送ることにしたけど
敗者になんて声をかけていいものか迷ったあげく
どこか不自然なHello！を送る
ちょうど月の裏側にいるらしくて
電波は届かなかった
クレーターは深いですか？
無重力でトランポリンみたく跳びはねていますか？
うさぎと仲良くなれましたか？
そこから地球はどうみえますか？
僕は短いメッセージを送り続けましたが
返事はありません

やがて 一方的な僕の連絡も途切れました
ホントはメールじゃなくて電話すれば一発解決するものを
どこか臆病な僕は電話もできず友人の身をただ案じていたのです

地球では僕と彼女はより親密になり
彼女は彼を愛した事さえ忘れようとしている
彼女は僕の婚約者となり
次のデートの約束をメールした際
友人の事をフッと思い出し

そろそろ本物の宇宙人になったころかなと
電話をしたら
奴は怒って月ごと僕に突っ込んで来て
身も心も砕け散ったのだ
鬼畜な僕は
なんとなく面白いと思いながら
結婚資金をもって彼の葬式にいくのだ
僕と友人がこの世で１番好きだった喪主に
別れをつげに

悪人は
いつの世にも蔓延るのだ
美しい未亡人に悪い虫がつきませんようにと
僕は星空に逃げる

「星の運河」

どこへ行ったって
なんとなくひとりぼっちで
なにをしたって
なんとなくもの淋しくて
地球に人はあふれていても
みんな心通じあえない人たちばかりで

あの空のむこう
ぐんぐんと拡がる宇宙のどこかで
あたしとおんなじように空を見上げて
目ん玉に雲をうつして
「ÅゐΦΤειБ∽Υゑ∂」
なんて呟いて
それでも空を見上げてる
ぽっかり空洞なたましいがあったとしたら

〜星の運河はまわるまわる
　過去へ未来へまわるまわる
　アンモナイトの螺旋をえがき
　スペースデブリの影をふみ
　
ハローハロー
なんとなく
小船に揺られている気分がしますよ
ハローハロー
なんとなく
眠くなっちゃいますよ
ハローハロー
運河の響きがアリアのようです

締め切り

>>123　>>128　>>134　>>135　>>138
>>139 >>141　>>142-143　>>144　>>145

揃いましたので今晩あたりやります

>>141 ３点
素直になれない宇宙人というものがこんなにも心の尻尾をピリピリさせるものだとは
人工衛星だって宇宙人だってひとりぼっちはいやなのですね

>>128　２点
宇宙人と未来人って繋がるものがあってというかニアリーイコールでもあって
UFOは未来人のタイムマシンという話もあるくらい
双方ともギンピカでピコピコ系
そしてなに言ってんのかわからん
それを再確認
昔っから近頃の若いもんはって言われ続けています

>>139　１点
タイトルで出オチな感はあり
バイト先の後輩的な宇宙人というのは割と新鮮で笑える
投稿者の長崎に対する愛と皮肉がやわらかかった

３つだけでごめんなさい

んあ、21st Century Space Aliens書きました。
#チェリー　でOUDNおうどんね。
同世代批判すると自分がおっさん臭くなったような気がすっね。
ということで関東2点獲得。

どうも、記憶の奥底に沈殿していて下さるだけでも嬉しいのですが、
「幼年独白・訳」書きました。（トリップは、#ageです）
宇宙人は難しかった……；；
普段書かないような題で、勉強になりました。ありがとう御座いました。

僕は埼玉在住なので……　関東に+3かな。

次回のお題は、
「放火」
でお願いします。

http://ex20.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1188998611/

未知との遭遇を書きました。
自信あったのになぁ・・。

あれ？　関東のエントリー枠多くね？？


>>149

>>150

よしよくやった　関東地区が負けるとか常識的に考えられんからな

>>144 書きましたー。最近消化しきれてないなー。

>>148
>>139を書きました。九州地区です。
トリップキーは「#のっぽん」です。
読んでいただいてありがとうございました。

>>142-143書きました。
詩板の恥は書き捨て。

関東優勝で終りじゃないの？
何時までやるつもりなんだよこれｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ


なんだこれ梁山泊とルール一緒じゃないか　つまんねぇ　馬鹿ばっかだな

「口論」

言葉一節　切る口火　燃えよと煽り
嘲り笑う　鸚鵡かな

ただ只管　己の世界

我　吾　我　吾　我　吾

自我の無い己の塊をぶつけ合い

硬いだの脆いだの囀る鸚鵡
それが唯一　己で辿り着けた遊びであろう

燃えたの　燃えないだの
消化しろだの　鎮火しただの

吾　我　吾　我　吾　我

こんなにも美しい炎が或のに

我　吾　我　吾　我　吾

不燃物が酸化し　どす黒く転がる

こんなにも美しい炎が或のに

【バースデイ】

「ハッピバスデイ　ボク　ハッピバスデイ　ボク
　ハッピバスデイ　ディア　ボク　ハッピバスデーイ　ボ〜ク〜」

初めは　細かい紙屑

「ハッピバスデイ　ボク　ハッピバスデイ　ボク
　ハッピバスデイ　ディア　ボク　ハッピバスデーイ　ボ〜ク〜」

次に小枝や木屑

「ハッピバスデイ　ボク　ハッピバスデイ　ボク
　ハッピバスデイ　ディア　ボク　ハッピバスデーイ　ボ〜ク〜」

薪や木片やエタノールや灯油やガソリン

今日は僕の誕生日なんだ　知ってる？

「ハッピバスデイ　ボク　ハッピバスデイ　ボク
　ハッピバスデイ　ディア　ボク　ハッピバスデーイ　ボ〜ク〜」

今日は僕の誕生日なんだ
早く、僕にお誕生日おめでとうって言わないと
全部、全部燃えちゃうよ

「ハッピバスデイ　ボク　ハッピバスデイ　ボク
　ハッピバスデイ　ディア　ボク　ハッピバスデーイ　ボ〜ク〜」

「放火目撃談」

あれは、夜か昼でしたね
赤と青と白の角ばった目の黄色い人がですね
山下さん宅か木村さん宅に火を点けたり点けなかったり
それを、私か野村さんが見た訳でして
家のソファでホットココア飲んでいる時に見たんですよ
窓の無い部屋で
あれは、今思えば顔のまあるいふっくらとした人でしたかも
炎で益々ふっくらと焼きあがっておりました
甘い香りが辺り一面に広がり
余りのいい臭いに口が半開きになって涎なんかを垂らしていましたよ
それを、木村さんがあつ〜い番茶でほっこりいってました
ほこほこ食いながら時折ほっほほほほ等と笑っておりました
私も少し貰いましたけど美味しかったです
つまりは滅多刺しですよ
猟奇ですよ
お口も心もほこほこと
ピロマニア達も満足のご様子でした

「放火」

火遊びをする瞬間の顔に
目の中で好奇心と憎しみが燃えている

ただメラメラと形を変えて揺らめく
火の妖精を愛でるうち
小さな種火は次第に大きくなってゆく
恐怖を感じたときに
炎はすでに手から離れ
あちらこちらへ火の粉を振り撒き
熱風を仰ぎ 火の鳥は部屋中を駆け回っていく

本当に燃やしたかったのは
教科書じゃなく家でもなく
鬱積した僕の心だ
手段じゃなく言葉を欲するべきだった

すすくれた体には燃えた家と家族の煙り

揺らめきは消え
絶対にもとには戻らない　安易に奪われたすべてを
ただ後悔 体すべての首を切り落としても

日本人の心のふるさとと言えば幕府。いまこそ取り戻せ、心の幕府を。

ボトさん、ナナシーさん、天下を統一し、まつろわぬ民の悲願にして榎本・土方の志を継ぐ、動物王国の雪辱をはらすエゾ幕府を打ち立てましょう。
クラーク博士もそんな感じのことを言ってました。

そこで屯田兵募集。
地元に飽き足りない方、都会に埋没する危機を感じている方、一緒に北の大地を耕しませんか？　
寝返れ！若者よ。
名無しの方たちの移民もお待ちしております。

『マッチ売りの症状』

たまらないのは見ろ、あの訥々と佇む空間を
揺れたがっている皆皆呆けて口だだ開き
「阿」を洩らせば眠り火に伝う緊張
解放運動家がしたり顔で売りつける病気

伝染ったのですか？
伝染ったのでしょう
恋ですか愛ですか？
恋でしょう愛でしょう

手放した感情はいない親の臑火をかじりつつ
毛皮に似た憤怒を身に纏うことを覚え育つ
育つ
育つ
育つ

焚き付けられた『精神の自由』

たまらないのは見ろ、あの瑞々しい杞憂を湛えた病床を
逃げたがっているのは盆水だけ
白い枕に敷き布団
火遊びで世界を創れ、寝たきりのこどもたち
いかがなマッチは売り切れだから
場末のキャバレーから盗め、寝耳に水のこどもたち

丸々とまではいかないが
それなりに逞しく
鋭い牙を光らせて
滴る涎は油の匂い
夜な夜な廻る育った怒り
ああしかし悲しいかな
狂気を孕んだ犬の眼には
どれほど水が恐ろしく映るのか
こどもたちは知らない

「腰砕けの狼どもよ
　お前に赤ずきんをcazill資格は無い」

愛読書が『悩める病める殺める』のこどもたち
そう言い放って
育った怒りに浴びせた尿

現在の石高

関東 ６万石
中国 ５万石
北海道・東北 ３万石
関西、九州 ２万石
中部、四国 飢饉

ところで
>>158-160みたいに複数投稿はアリなんか？
数打ちゃ当ると思ってるのか、空気も>>1も読めない連投馬鹿なのかは知らんが。

>>165
＞一人による多数投稿も可
って>>1に書いてあると思うけど

千の首が飛ぶ、
そして幽霊たちは燃えたぎる、
僕が知らない
多くの陰影の中で、
今まさに新しい詩の世界が生まれようとしている、
僕が手を一度だけたたこう、
そして今まで開かれなかった、
かの地平線上で、
僕の知らない祖父が井戸を掘る光景や、
瞳の奥で雨を降らす祖母のひざの上で聞いた物語のことを、
もう一度だけ
この季節に、
すでに子午線は冬の収穫を積み上げるばかりで、
切り取られた戦線のみが、
僕らの食卓なのだから、
やっぱりもう一度だけたたいて
開こう、
この新しい詩の世界が生まれようとしている季節に、
千の首が飛び、
幽霊たちは燃えたぎる、
その光景を僕は克明に記述しよう、

翻るまぶたの裏で見る水球や、
神を見た犬の影で眠る二十日鼠が火花を飛ばしたら、
世界は日没から一歩も動かない、
まずは切り開かれなかった田畑を歩く
麦を巻きながら永遠に
生まれない子供を抱いた母親だとか、
口笛だけがうまい父親の影や、
ゆっくりと下っては寝返りを打つ
汗だくの真昼の中にある
あの懐かしい言葉の故郷を、
目を切り裂いて、
走り出す、
世界をもし八秒で駆け抜けることができたなら、
僕は詩を書くことをやめにする、
誰も追いつけないスピードで、
この世界にカミソリを突き立てる！

君の瞳が火事だ

「炎上、俺、炎上」

これ書いたら
絶対炎上するんだろうな
空気なんか読めないから
燃えるタイミングも分からない

うはあ
うはあ
うはあ

燃やしたい
燃えるところを見てみたい
どんなふうに大騒ぎになるのか


って
テレビの音うっせ
ゴチバトルの音うっせ
最後のCMでの引っ張りうっせ
ていうかムーディとか知事とかおっぱっぴーとか
そんなの関係ねえ

段々俺が炎上してきた気がするが
構わん
構わん

もうエロサイト見て寝る
エロサイトって携帯の予測変換で出てくるのな
なんだこの糞au

燃える
燃える
俺が

ハートに火がついたので
謎の死をとげます

って東国原知事は
知事というかタレントだなというか
かとうかずこをネタにして
大丈夫なのか

「放火葬送」

俺の
俺の
俺の
俺の
俺の
俺の
俺の
俺の
俺の
俺の
俺の
俺の
俺の
俺の
俺の
俺の
この手に火種.
　
排泄物のせつなさよ
夢と孤独の記念碑よ
老兵の歴程よ
夜の秒間の流星よ
灰と帰して巻きあがれ
晴天高らかに
上昇せよ！

１８禁だろ…

>158 >159 >160 >161 >163
>167-168 >169 >170 >171

あと1作品……かな、
参加者募集します。

仮トリップ指定がありますよ。

>>174
どうも、見落としてました……

>>13より、
>167-168
については、無効ということで。
仮トリつけて再投稿願います。

「山頂から」

人類よ、これが火だ

昔、プロメテウスという男がいた
おれは激しい痛みを覚え、口の端から血反吐がこぼれた
ハゲワシがおれの腹に嘴を突っ込んで、内臓を
引き出してしまう
山頂の岩に太い鎖でつながれた両手両足に力を込め、痛みに耐える
鉄鎖が軋み、群がる猛禽の羽がせばまる視野いっぱいに舞い踊る
おれの流す血と苦痛が復讐者たちを逆上させる
人類よ、これが火だ

おれの腹を裂き終わった獄吏が立ち上がり
一歩引いて、自分の仕事を点検するようにおれの全身を眺める
きれいな内臓ですね、と言った
あいつらが喜ぶでしょう、あなたは鳥に内臓を食われるが
次の日にはしみひとつなく再生します
不死だ
あなたが不死になるのは神々の秘密を盗んだからだ
苦痛ではない、これが、不死があなたに下された神々の罰だ
空の一点を指差す
聞こえますか？　あいつらのはばたきが
あいつらはこれから毎日あなたのもとに来ますよ
あなたがこの瞬間すでに後悔していようと悔い改めようとあいつらは
毎日です、毎日来ます、しかし、
獄吏は白衣のポケットからセブンスターを取り出し、放射能危険マークの表示されたジッポで点火する
獄吏は深く吸い込んだ煙をおれの顔に吐きかける
しかし、神々は
あなたのことなどすぐに忘れてしまうので
あなたが
許されることは
永遠に
ありません
おれは叫ぶ
人類よ！　これが火だ
神々の宮殿に火をかけろ
おまえたちが火を手に入れた理由はたったそれだけなのだから
ぶっこわれた脳だ、火を恐れなくなったその変態が
神々に悲鳴をあげさせるだろう
不変なるものはない、不死ですら不変ではない、火を恐れないおまえたちは
不死を恐れるな、不死となり、神々の宮殿を包囲しろ
我々はここまで来た、そう言って、線引きを無効にしろ
燃やして宮殿に立てこもる神々を引きずり出し、その鼻先に自由をつきつけるのだ

神も人も、もはや自由だ

血と苦痛をまきちらしながら
プロメテウスが叫び続ける

Ｏヘンリーの「賢者の贈り物」を題材にしたラジオドラマ、
全長10分30秒。

http://tikuwa.net/file/up27383.rm.html
ＤＬキーは　xmas です。

「ピース」
ガラガラと音がする
誰かが戸を開ける

ピースの火のついた先端が肉をやく
人の肉を焼く
皮膚が燃え焦げる
煙が立ち上がり、それは紫煙ではなく
どことなく黒い

戸は開けきられた

ピースはめり込んでいく
肉を焼く、めり込んでいく
ピースが体に埋まっていく
立ち上る煙は何かを言いたげに
文字のような形になるが
荒い息と悲鳴で形は崩され
なおピースはめり込み、まわりは柔らかな
ピンクの肉がめくりあがってきて
酒をかけてやると奇妙な音とともに鎮火した

戸から誰か出てくる
目がギョロギョロしている
その目に炎が写っている

ニュートラルな家屋は男とピースの燃えカスと一緒に燃えている

http://ex20.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1188998611/

では締め切ります。
ごゆるりとお持ちくださいませ。

>>178 3点
多少流れがスムーズでないようにはみえますが、特に破綻も無く、無難にまとまっていると思います。
煙草を吸えない僕にとってピースというと、名前だけの遠い存在なので、そこら辺は良く解りません……。
もっと（表現方法という意味で）開放した詩も読んでみたい。
無難、ですが、ある範疇に収まってしまっているので、もったいないです。

>>176　2点
ワンランク規模的に大きい空気及び世界観が見て取れました。
ただ、その一方で、消化し切れていないような感覚もあります。
特に、会話文と地の文の不自然な混交や改行の不明瞭さにおいては、
この作品をＳＳなどの小説で表現せず、あえて詩で表現しようとしたことへの疑念が生じます。
期限的な問題もあったのかもしれませんが、もっと丁寧に書けるはずです。
そうしたら間違いなく僕はこれを好きになったのに、と思うと、少し残念。

>>161　1点
御題に対してストレートであった一方で、物語的な詩だと思うのですが、中の設定に手垢が感ぜられます。
また、時折語の接続などの点から、リズムが悪くなっているように思われます。
心理描写も、ドライかウエットかに割り切った方がすっきりするかもしれません。
ただ、詩の中に世界がはっきりと生きている感覚、個人的に重要な点だと思っているのですが、これが保たれています。
その点では、充分評価できる作品でした。

／／とりあえず評価、完了しました。
ゆとりが生意気なこと言って申し訳ないです。
やはり僕は寸評が苦手だと実感している最中です……。
次回の盛り上がりに期待して、僕はまた影のヒトに戻ります。／／

あ、どうも、ピース書きました。
トリップは#ピース、そのまんまです。
関東3点ね。

次はお題「現実」でお願いします。

お疲れさーん。
>>161放火
書きました。関東に1点ですね。
リズム悪かったかー。気がつかなかった。見直します。僕にとっては収穫になる寸評でした。
トリップキーをさらすんだっけ。忘れてしまいました。

北海道はでっかいどー。ゼッケンです。

２点です。

じゃ、またあとで。

『現実』

強烈な怒りなど　瞬間的なものだ
耐えられなく　拭いきれ　切れなく
魂を汚された屈辱は深く深く刻印され
小汚い　狭く悪臭のたちこめた部屋で
正常な撹乱が　確実な幻惑に
ギリギリの選択を余儀なくされる時

君　その苦悩の連続を断ち
君　誰にも理解されざる屈辱を
初めて踏み倒そうとする

煮えきれない社会に
あいまいなる現実に

腐れ果て　何気ない満員電車の
１ドットに狂乱怒涛のウイルス添付し
迷惑という偽善の言葉　破り棄てる時
初めて君の生きていた轍の蜃気楼が
やさしく微笑んでくれるだろう

善悪の境界さえなくなった　今
今日も生贄と狩人の喜劇の幕あけ
今も昔も変わる事なく

何時の時代も　現実に

繰り返され　楽しまれ　忘れ去られる
生き恥を知らぬハイエナたちは
仕方のないことさと…　ニヤリ

鼻で笑って魅せたのさ

飽和水

ぎざぎざになった空
柔らかなゴムで縛られて
不鮮明な輪郭の
ビルと下水道と車
自転車に乗った悪人と善人
○○製の電気屋と服屋と100円ショップ
育たなかった大人と育てられなくなった子供
もういっぱいになってしまったコップ
まだ注ぎ続けられる色水
あふれる
あふれた　泣き笑い

http://dered.creativeroot.jp/mnb/up59.jpg

実現させる観念
せせこましいのはあかんねん
おえらい説教かんべん
現実見ろよ
リアルで言う奴いねえ
おれのともだちにはいねえ
いたら信用しねえ
そいつは自分に自信がねえ
他人の主観借りて客観即刻罷免すべき
鏡見て諦観
ばか、そりゃおまえじゃねえ
おまえが見たのは鏡の表面
幽体離脱してみたか
ホップステップフラワー！
ホップステップフラワー！
出現しつつある

『酔いが染むには深すぎる』

切子の杯に酒の海
俺はこんなにも饒舌だったか
酔いの淵で逡巡している
一滴混じったふとした悔悟が
どこまでも
どこまでも

さあ酔い抜けろ
ひらめくカーテンの軽やかさに倣って
白々しくも寒く
鈍化する水面を鋭敏になる情調が穿つ
俺を引き上げるのは誰だ

眠たげな囁きは日をまたいで
俺は乾いた戸惑いの中に取り残されて
酔いではない別のなにか
純化されたものに
吐き気を覚えた

おやすみを言って窓を閉じる
煙草をもみ消して友は部屋を出て行った
俺も最後に一杯呷って
逃げ場をなくした紫煙がためらう
今頃くだを巻きやがる
今頃

「無職1/2」

目の前の泥沼へ一歩踏み出し続ける
それは長い年月をかけ何層にも積み重なり鬱積されたもので底も大きさも分からない
構成はほとんど主体で出来ているのだがあまりに主観の侵食が早過ぎて小さく縮こまってしまっている
世界によって吐き出され住み着いた主観の勢いはすさまじく
葛藤される戦いで日々侵犯しあっているが
いつかは主観とゆう化け物に飲み込まれるのではないかとゆう疑と畏れを拭い去る事は出来ない

強く念を持てばそれは目標に近付く一歩だとゆうのなら
旅人はその一歩を踏み出し続けているに違いない
しかしその足は一歩前にあるぬかるみに阻まれてこれ以上は進む事もままならない
主観がどろどろに熔けて自身でも想像出来えない程に底無し沼のていをなしていて
歩けば歩くほど中に埋もれていきしまいには何もかも無くなってしまうのではないかと思う
げんに沼がまた一回り広がり足を引き込みかけた（気のせいだったが）

疲れているのだろう

「無職2/2」

擦り切れたメッキの下にある錆が目立つロザリオを天にかざし
助けをこいいつも神に祈りを捧げ啓示を待つのだが
こんな汚く汚れた手を合わせた合掌などには価値も意味もないように思える
つまり一歩も踏み出してないのと同義であるのだが
それに気付くのは後数光年かかるだろう

荒れた荒野に立つ旅人は
この何層にも積み重ねられた泥を啜るしか生き延びる術はないのだろうか
後ろを見れば整然と右を向いた白い石像群が聖なる輝きでいくつも整列している
こちらが端なのかあちらが端なのかわからない
ディストピアを探し求む一介の旅人にそれを語らせるのは不毛とゆうものであろう

旅人は強く念を持ち前へ一歩踏み出し続けるのであった（泥に阻まれ続けるのであった）

はじけた風船蔓
またきてくださいねと手を振った
薫るのは恥ずかしげなカルピスの
ふわりとゆらぐ膜だけで
そのワンピースの尾根尾根に
瞬く間にまた落ちていく

>>185　>>186　>>188　>>189　>>190-191
残り5枠

>>192
よくわからんけど参加者なら仮トリつけて

「灰色を抜けて」

曇り空が24時間続く
雨も降らず
雷も鳴らず
ひたすら
灰色の空だけが

回転
回転
静かに回転
灰色の渦が空に浮かんで

太陽はどこにあったのだろう
風はどこに吹いていたのだろう

ただ静かに
曇り空だけが
横たわっている

そんな灰色の世界を
走り抜けてみる

http://seibudenki.6.dtiblog.com/

「無機輪廻」

かえる
鳥達の晩餐
晩餐の鳥達
祈り声
途切れ途切れ……
（ノイズ）
胎動する
私達の孤独
（欠片・欠片）
ふるえる
ふるえた
不安な増殖
繰り返す
ＴＯＯＫＹＯＯ
（ハウリング）
ＴＯＫＩＩＯＯ
（ハウリング）
ひとり
戻る必要は無い
ひとり
ひとりとひとりでふたり
ひとつにならない
なれない
（そんなわけない、。）
コンタクトレンズ
かさばる荷物
薬
着替えはいいや
太陽　太陽
薄汚れた我が家＝廃墟
鏡の中→わたし→
薬…薬…
駅…駅…
いつの間にか寝てしまった
ＴＯＫＹＯ駅
「もう夢の中で暮らすしかないよねー」
流行語大賞
からっぽ
からから
かわいて…
orz
↓
＿＿＿
しんだんぢゃない
ころしたんだ

逃げるようにして
もう
かえる

「冷え症の君へ捧ぐ（１／２）」


君は静止画像のように動かない
無音映画のように喋りもしない
映像が動き音が流れた頃共演者であった僕は
今や孤独で惨めな聴衆にすぎない

温度を失っていく君の手を握る
骨のように白く冷たい
君の体温を知る記憶が悲しい
懐かしき冷たさを求めて裏切られそれでも手離せない


ベッドの中で君は冷え性を謝るふりして
僕の体温を盗んでいったね
薄い膜の内側で脈打つ音まで愛おしくて
自分がここに在る事に何の疑いもない

朝の光に化粧された君は素敵な他人になって
僕から奪った体温の上によそ行きの服を身に付けて
余韻のように不確かな約束だけ残して
どこかへと旅立って行く
僕は羊の紳士を装い　狼の激情に蓋する
冷え性の君には僕の体温が必要だと勝手に自惚れて

いろんなテーゼや秘密を残したまま
突然君は死んだ
演出も無く　伏線も張られず　ただ犬みたいに雨の路上で死んだ
ほんの少し残された意識と微かな時間の中で
君は何を思い　誰を思った
情けを知らぬ冷雨に濡れ続けて　
僕の体温は少しは君を助けたか

「冷え症の君へ捧ぐ（２／２）」

君は静物の持つべき温度へ変わっていく
どれだけ僕の体温を与えても
拒絶されたように零れ落ちていく
何も与えられない事を悟りながら
そのか細く甘える白い手を
僕はいつまでも振りほどけない

もっと体温を奪っていけと
いっそ僕ごと連れ去ってくれと
祈る気持ちも虚しく
君の温度はどこまでも失われ
僕の温度はいつまでも変わらない
重ね合わせた肌の別々の温度が
とても明瞭に境界線を引いた

さようなら
きっと向こうは寒いだろうから
君の冷え性ぐらいじゃ多分間に合わないから
僕の温度をもう少しだけ持っていけ
君を大好きだったこの気持ちも
ついでに少しだけ持っていけ
さようなら

「憂鬱」

何時頃からか
幻影がサブリミナルしだし
僕は虚像の虜になった

少なくとも僕は今に幻滅していた
毎日誰かが車に引かれ
地球のどこかで堂々と詐欺師が闊歩し
僕自身やくざの一人でも刺し殺してしまいたいと思ってた

街中でホシの数ほどの憂鬱が浮いていた
正確に言うと無数のため息で僕の周りは飽和状態だった
そのうち僕さえもが浮いてしまいそうだった

今日も日本のどこかで禿のジジイが頭を下げていて
ボクサーは強がりを言う
当たらない予言士は脅迫めいたことをいい
政治家は今日も自分のことを考えている

どうしようもないので自分は書店でただのCanpasノートを買った
白いノートに漫画でも書いてみる

知らないうちに全部トーンだらけになってた
しまいには自分に墨汁をかけていた
少なくとも自分は現実をかいたつもりだったけど

所詮この世界はクロだけで出来ている

>>199
すいません
Beが出ちゃってるのでなかったことにしてください

「毎日毎日現実は辛いだのどうのこうの」

霊験あらたか
偶像が見下ろす
平坦な光が背後を閉ざす

　３つすすんで一回休み。

楽は辛とか
跳ね返りが余りに惨い
妄言新たに苦言を造る
現実は時間と連動
１逃避につき現実を２、３消費します
浪費浪費、結局の酷使

　一回休み。

雑音溢れる反射光の交差点
毎日毎日素敵な笑顔ですねと見上げる日課をたまにはサボって寝ていたいのです

　２つすすんではじめに戻る。

>>185　>>186　>>188　>>189　>>190-191
>>194　>>196　>>197-198　>>201
残り1枠

Beのうっかりくらいいいと思うけど本人が言うんで省いた

あ、ageといた方がいいんか
あと1つね

「±0」

-10
この調子じゃ多分一年後には離婚してるな

+30
君のことを本当に愛している

-20
きっと治らない　死ぬんだ

+70
キャー　あの人あたしのことずっと見てる

-40
皆いつか死んでしまう　生きている事なんか無意味だ

+40
人生ずっとこの調子か　くそったれ

-20
死なないでくれ　おまえに逝かれたら俺は生きていけない　　

+20
明日はきっといい日だ

±0
該当者なし

シメキリ

夜まで待ってて

>>194
全10作をパッと見た中で、これだな、と思った。
スリムに見えるが、それは言葉が足りないのではなく
余分な贅肉をうまく削ぎ落とせたのだと思う。
灰色であるとか、黒、白などは使いやすいが使いこなすのは難しい、だが
これはあまり陳腐さは感じず。ラスト、爽やかさが良い。
そのラストだが、「走り抜けてみる」もいいが「走り抜けていく」でもよかったんじゃないか。
文句をつけるならこれくらいだな。
3点。

>>196
> ひとり
> ひとりとひとりでふたり
> ひとつにならない
> なれない
ここがうまい。
技術的な面が目立つので、腕のある人なんだろうか。
ページを何気なくスクロールしていてもこの詩で止めてしまう力を持っている。
内容的に現実というよりは現代や現代人というお題で
あった方が映えたであろう作品で、お題との微妙なズレで2点。

>>188
一見やっつけのように見えるが韻を意識したろうか。
そのせいか流れるように読めるので連を分けなかったのは正解。
中身もこのくらい軽く言ってくれたのは良い。
そんで、これは題名無し、無題か？
題名でセンスの良さを見せつけてくれればもっと加点したかもしれない。
惜しさに1点。

次点
>>197-198
俺も男の癖に低血圧の冷え性で、これは本当に人に嫌がられる。
この頃の夜は、左手は炬燵の中だからいいけど、マウスを弄っている右手が氷のよう。
養命酒を飲んでいた時期もあったけど治らない。あれは効かない。
さて、冷え性の君を何としてとらえれば良いのか、俺には結局わからなかった。
レクイエムとしては評価できるのだが。色々と俺の中ですっきりせず次点。

>>204
詩の形を思いついた時点で力尽きたような感じ。
熟考して書き足すなり書き直すなりすればもっとよくなるはず。
この段階では次点止まり。

「灰色を抜けて」書きました
鳥は
#はいいろ。

北海道です〜
ｳﾜｧｲ３点だ〜


んじゃ次のお題は「夏」で。
今は冬だけど。

くるな
あっちへいけ
なんだこんなときに
邪魔だぞ
耳障りだ
ええいおまえなんて

そらっっ

そして彼は消えていきました
真夏の夜のことでした

http://www.voiceblog.jp/yumefan/

気になったんだけどこれは何回戦まであるんだい？

ほっかいどーはでっかいどー。ゼッケンです。
>>188書きました。

アシストの1点。

>>210
天下が統一されるまでです。

>>208
仮トリップお願いします
後で本人が名乗っても証明できないので

>>196書きました。
トリップは#ymo
……平成生まれの僕の最近のマイブームです。

前述のとおり、関東ですー。　2点ゲト。

夏の思い出

９６だった大叔父が暑さに耐えかねてとうとう往生したのが3年前の8月４日。
「もうちょっと前にいってくれりゃあ、初盆も今年すまかいたのに」と　
葬式と三日七日と盆と忌明けがごちゃごちゃにきちまった夏に大叔母が文句いってたのを思いだす。

喪服は暑くて、呂の着物なんかあつらえちゃあなかったもんで袷のやつで
流れる汗が背中にしみをつくっちまって、帯は厚いし、化粧は流れる。
古い家なんで「俺の目が黒いうちゃあ葬式は家であげるにきまっとお」
「棺桶は家から出すもんじゃあ」なんて無駄にはりきった伯父が仕切って、仕切って、
女どもあ掃除とおさんどんに追い回されて、一人倒れて救急車。
やけに大きいセミの声がへろへろになってた住職様の経文と張り合って、
ういんういんと苦しげに回る扇風機　合掌　礼拝。
汗びっしょりの仏間で、大叔父はだけはドライアイスを腹に巻き込んで白いキリが立ち上ってて,
井戸で冷やしたスイカを棺桶と一緒にもってって、焼けるのを待ってる間に斎場で食った。

現在
>>208（仮トリップなければ無効）
>>215

の２作品です

｢或る夏の日｣

くるな
あっちへいけ
なんだこんなときに
邪魔だぞ
耳障りだ
ええいおまえなんて

そらっっ

そして彼は消えていきました
真夏の夜のことでした

現在２作品
>>215
>>217

残り８作品

「夏」

暑くなって
７年間も
土の中で暮らしていた
君は樹液を僕に舐めさせる
静かだった
この地面の中から
ようやく這い出した

僕の想いは
七日間の
自由のうち

あっというまに
網に捕らえられ
死んだ

http://ex20.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1188998611/

http://ex20.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1188998611/

http://ex20.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1188998611/

http://ex20.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1188998611/

http://ex20.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1188998611/

関東の優勝が決定するのは何時頃ですか？


>>220
惜しいな、もうちょっとで奇麗な数字が並んだのに

現在
>>215
>>217
>>219

残り７作品

『ι』

どの家も軒先にベーコンをぶら下げて待つ夏
風に揺れるコークの短い悲鳴を聞いた気がした

幻燈機の裏側からオゾン臭と
瞬の茄子の酢漬けから漂うフェイク
言ってしまう

冷蔵庫に片足
突っ込んだまま
汗がニトログリセリンの怪獣はきっと冬眠しないのだろうと
思いを爆ぜる

一仕事終わってグラス一杯の冷や汗
肉が重い
眠い
暑い
爆弾処理は夏に限るなどと嘯いて
赤も青も切る

なっげーな。

こんなんさっさと投稿しちまえばいいじゃないの俺なんてすぐ書けんぞ？馬鹿じゃないの

↑じゃぁさっさと書けよ

うっせーな！！　開催当初から参加したくても禁止されているウリの身にもなってみやがれ!!

10作品集まったら前回の優勝者が採点して、
最高得点者がテーマ発表の繰り返しなんだろ？


このくらい事パッパとやればいいだろ何日かかってんだよイライラすんな！！

こんなんで君達満足できてんの？　幸せだね

>>215
>>217
>>219
>>223

残り６作品

「かおるこの日」

風薫るこの日
ネコはゆうゆうと石畳を歩く
いつなくなるか知れないこの道を
あなたも踏んだのでしょうか
硝子玉が水に浮いていて
その彩りに二人魅せられ
夜空の花火のようだねと
あなたがふうわり言うものだから
私は帰りにそれを買った

気だるい午後はここに来るわね

>>228
仮トリップ必要

　『夏を逆手に搾ってみれば』


夏を逆手に搾ってみれば

球場のグラウンドを掻き混ぜる学生の

クラブハウスで開帳する若い女の

草に埋もれて農作業をこなす老婆の

クーラーの下で悪食する会社員の

水揚げされたアンコウのような形の

澄んだ泥のような汗が溢れて

足元で底無しの山になる

遭難する私の冷や汗は落ちた端から雪になる

雪が底無しの山を貪って

脈打つ太陽が剥き出しになる

肩を叩かれて　後ろを振り向けば

外套を着込んだ外国人が　鼻水を啜って行列を作る

私は夏を逆手に搾る

仮トリップって何？

関東の優勝まだあああああああ?　

>>231
名前欄に#と5文字くらいの適当なアルファベットをならべると#DAWJOが変換されて→◆JWPADGKみたいなIDができんの。
トリップつけて作品を再投稿しないと無効になる。わかる？

青々とした稲は
ぴんと背筋を伸ばして
はるか彼方から風に揺られる

その穂は光の波となり

ざざぁ
ざざぁ

遠い昔
彼らの
そして私の
先祖が泳いだ
深い海になる

ざざぁ
ざざぁ

夏の水田は
水のにおいがする

無限大の大洋に
私の髪が流され
空は淡い南洋の色

ざざぁ
ざざぁ

あぜ道を駆けぬけて
なつかしくなる

ざざぁ
ざざぁ

>>234
タイトルは「青」で

「呪術」

水蜜のような夜の中で
僕は風邪を引いてしまった

舗装されていない道路が軒先を白く汚すので
僕は風鈴の音が鳴るのを数えていた

おかえりなさい

と声をかけると
ちゃんと僕がそこに寝ている

ここに寝ている

待っている間に風鈴の音を数えていたから
僕はちゃんと深く眠っていた

それでも
金盥の冷たい水音が跳ね返って
何度も洗濯物を翻す

おかえりなさい
と声をかけるたびに

僕はちゃんとそこに寝ている

日記をめくるとお祭の音が聞こえる
部落の子供たちが集会場で太鼓をたたいている

原住民のリズム

お面をかぶった夕闇のカナブンが
網戸にぶつかって

僕はまだくたっとしたシーツに絡まっている

静まり反る夕べ

風鈴が152回鳴って
誰もいなくなる

あげ

>>215
>>217
>>219
>>223
>>228（仮ﾄﾘｯﾌﾟ待ち）
>>230
>>234
>>236
あと２〜３作品…

『逃げ水』

きゃあきゃあと
はしゃぐ子らのその先の
逃げ水

とぷんと

置いて来てしまった私がいる

おい関東の優勝いつ決まるんだYO！

質問に答えろぃべらぼーめ<｀∀´>

【五戦目時点の途中経過】

1）北海道・東北　3/0/0/2/4
2）関東　　　　　　1/0/5/4/2
3）東海・中部　 　0/0/0/0/0
4）関西　　　　　　0/2/0/0/0
5）中国　　　　　　2/3/0/0/0
6）四国　　　　　　0/0/0/0/0
7）九州　　　　　　0/1/1/0/0

関東　　　　　　１２
北海道・東北 　 ９
中国　　　　　 　 ５
関西／九州　　 ２
中部／四国　　 ０

実質的に東北ゼロなので「関東連合VS北海道」って構図ですか。
だいぶ偏ってるので得点下位の地方も巻き返し頑張れー。

『死骸』

無理やり詰め込まれた釘が
口の中でおしあいへしあいしてる
鉄と鉄の味が濃厚で
僕はまた気を失う



（白と赤で統一された海）
（壊れたカメラのシャッター音）
（剃刀)
（興奮剤と精力と熱気）



じり。

横になった僕の右頬にまた星ができる
ちょうど３つだから　夏の大三角だ
そういったら
じゃあ見に行こうってなって
みんなノリノリ
ここじゃ空気が汚いから
山に行こう
車に乗って
煙草を吸って
星を隠す

山は
すごく大きくて
死んでるみたいだけど実は生きてるから
なまこみたいだなあと思ってたら
野球のバットが僕をうつ
かっきーん！と僕は
甲子園の白球よろしく
飛んでいって星になったけど
やっぱり煙草の煙で前が見えない

目の前が歪むほどの熱
全てを枯らし
目の前が眩むほどの雨
全てを穿つ
　
熱をなくした蛇が
蝋のように固まっている
雨をなくした草が
色を忘れて平伏してる
　
五月雨髪を撫でる蝉の声に
　
茹だる雨に重たい熱　
どれほど生命を知っているのだろう
　
どれほどの重さが彼らにあるのだろう
　
短い夜の狭間
選択権は僕らにない　
　
タイトル「両極夏」

集まったあげ

えーとそれじゃ
>>228は鳥なしで無効、
>>239>>242>>243を入れて10作品ですな。
んでは読みます。
遅くても明後日（20日）午前中には点を付けられると思うのでお待ちを。

こんな似たような採点スレ乱立するよりポエ大梁山選者の過疎に協力したげたほうがいいとおもいます

イニシアチブを取りたいんだろ

そもそも開催当初からココのスレは
「ポエ大と梁山泊を合体させただけの手抜きスレ」ってのは
普通に言われていた事だろーが

>>241
だから何戦目までやるんだよ馬鹿

参加作品は
>>215
>>217
>>219
>>223
>>230
>>234
>>236
>>239
>>242
>>243

えーとそれじゃﾊﾋﾟｮｰｳ
ポイントは読んでてどれだけ夏を感じたか、です

１位→>>234
いちばん夏らしさを感じますた。スカッと爽やか。最もストレートに夏。
今は冬なので、むしろあまり捻ると夏らしさがぼやける気がします。

２位→>>236
しみじみと、同時にざわっと感じながら夏。深みもあります。
どちらかというと晩夏のイメージがしますた。２点

３位→>>239
削りに削ってシンプルな中に味わいが。１点

次点
>>215　大叔父が中心に来ちゃったので夏な感じはあまりなかったけど個人的には好き。
>>223　暑さがめっさ感じられたけどちょっと捻りすぎな感じも。



なわけで>>234さんｺﾝｸﾞﾗｯﾁｭﾚｰｼｮﾝ＆次回お題ﾖﾛｼｺ

トリップテスト

>>234かきました
ボトルネックさんありがとうです
今年をこうゆううれしい結果で締めくくることが出来てうれしく思います

次のお題ですが
「２００７年」です
あと１１日しかないのでおそらく年内最後の地区対抗です
今年一年を振り返ってひとつ書いてください

>>239書きました
ﾎﾞﾄﾙﾈｯｸさんお疲れ様でした
長野県人の名無しでトリップは#tamayaです
初めて採点スレに投稿したので緊張しました
まさか選ばれるとは思いませんでした
嬉しいです。ありがとうございました！

『ι』と『死骸』書きました。次点、ありがとうございます
#夏の灰
#まっかさり

ボトルネックさん、ありがとうございます、大叔父書きました。

あげ

age

作品募集中です
まだひとつもありません

あげ

『師走の町』


振り絞った勇気でもダメだった
僕は目くらになるしかなかった
僕の勇気はまばたきのようなものだった

僕はあてどなくさ迷った
そのあてどなさが一層僕を惑わせた
僕の歩みは亀のようにのろかった

僕の聴力は弱っていた
人の声と自分の声がごちゃまぜだった
僕の耳は昆虫のお腹にあるそれと同じだった

春　ぽっかり開いた穴に落ちて
夏　そこから出るすべもなく
秋　穴の中は時間が止まっていて
冬　幽霊のようにたゆたう

それでも鼓動はやまないだろう
これでも僕は必死に生きているのだろう
穴の中に落ち葉がたまる

３６５日が終る
これは最高の悲劇
３６５日が終る
これは最低のドラマ

師走の町
もうすぐ３６５日が終る

>>260です
トリ忘れてました

236書きました
関東でっす

現在一作品
どしどしご参加ください

「年末ジャンボ」

暗い穴ぼこに落ちた手紙を手探りして
ここには無い言葉を捜している

もごもごしゃべるとそら豆のスープが煮えてしまう
たりないものはないのだからと
少しずつのおおつごもり
足の指先丸めている

炉辺に近いほど心配になる
胸のうちに仕舞うばかりで
少しも流れ出てこない感情

ありきたりだと思うばかりで
ちっともせわしくならない

それがこんな感じで
こんな形で
言葉になっていくので

とりあえず椅子に座っている
何とかやりきってみる

焦げた記憶の助けを借りながら
ちょっとずつの言葉つなぎ合わせてみる

手紙が落ちたままで
ポストに入らないままで

そのままで
こんな形でここにある

そして書いてみる

募集age

「２００７年」

２００７年も所詮は今年だったな

もう何度目の今年だろう
生まれてから何年も経つが
私は今年しか過ごしたことが無い
いいかげん今年には飽きた

一度でいいから来年を過ごしたいよ

来年には一流企業に就職して
かっこいいスポーツカーを買って
可愛い彼女を乗せるのに

２００８年はどうか今年になりませんように

『ボンドカーはデロリアンの夢を見るか』

テーマ:たらったらー　たらーらー　たーららららー　らーらー

危険と夢は、未来の可能性を食みつつゲップし、それが現在として温暖化を担っています。

こんな一文が
煙草の外箱に添えられていて
僕は首を傾げる

傾げた首の横を掠める光線
振り向けば
銃を構えた　やあ　ジェームズ・デッカボンドだ
鬼のような形相でこちらを見てる

なにがそんなに憎いんだい

僕の質問には答えずに
どんどん銃から光線がのびる
のびるのびるのびるのびるのびるのびるのびるのびたのびたのびきった
茹でてないスパゲッティみたいだ
当たれば僕がミートソース
でも僕の目の前で止まる光線
デッカボンドも止まってる

そのすきに
デロリアンに乗り込んで僕は
西暦452196523年へ
ちょっとした時間旅行
ねじくれた精神と
笑う時間軸に
僕は気を遣わなければならない

伸びる未来
いつまでも延長戦
逆転ホームランは無し
観客はみんな骨
そんなスタジアムを横目に
僕はさっそうと時間旅行

時空警察のデッカボンドは
しつこく僕を追ってくる
デッカボンドガールのプラチナ脚が
デッカボンドカーから発射される

未来はこうかい？
未来はどうだい？
未来はそうかい？
爽快！なわけなくて
崩壊！がそうなんだ
後悔！だけが足跡を

残しているから辿れ辿れメタ探偵

辿った先で僕は
ドラえもんの片足を
屋台で煮込んで出して
デッカボンドがそれを喰う
もちろんゲップも忘れずに

>260
>264
>266
>267

4作品集まりました
残り6作品募集中
はやいもんがちです

｢Compromise｣

赤い糸で結ばれた２人の距離

そう簡単には信じられないとあなたは呟いて

微熱が心地良い午前２時
サキソフォンの音色 脳裏をすり抜けて


夢で良い あなたの声が欲しい
何故だろう こんなにも愛しくてどうにもできない…


ネオンの街角を通り過ぎて見つめていた
あなたが他の誰かと歩いていた
分かってる もう終わった恋
それでもまだ苦しい 心が叫んでる


夢で良い あなたに逢いたい
強い風のあの日 一緒に歩いた並木道

ねぇ 夢で良いもう一度抱きしめて
何も言わなくて良いそっと抱き寄せて


夢の中 赤い糸ほどけて…
そう 解ってる
妥協するしか無い事

サヨナラのメールを送って

見上げた空は蒼く切なかった

「２００７年の夢」

僕が産まれたのは1979年の3月
その頃両親はベビーベッドで
すやすやと眠る僕を見て
元気なよい子に育ちますようにと
願ったんだろうか

その僕は小学生の頃
白いスニーカーにランドセルを背負いながら
将来はおじいちゃんの仕事を継ぐなんて
適当に考えながら
家族を喜ばしたんだろう
漠然とした将来には
小さな期待と裏切りを塗り込んで
経験した数だけ厚みがかって
少しのあきらめ　妥協
立ち止まって歩き出す

今年の僕は
やはり大きく迷い
けれどあきらめず
目標を果たせたと思う
間延びしていた今までの
目標にひた走る情熱は
ぽっこりあいた穴ぼこから
這い出てみれば何もない
ポカンとふかして寝そべって
次の目標が見つかるまで

出来が微妙だ。

「煩悩十九年」

足らない、ああ足らない
百八つでは全然足らない
虚飾にまみれた餌を食い
年月わからぬ服を着る

茶番を眺めて番茶をすする
辞めて選んで選んで曲がる
今年はどうだと問われるならば
別に、と答える俺が居る

厭世気味の年末迎え
要らぬ煩悩ため込む俺を
叩け、叩け、1080（テンエイティ）
十倍叩けば除夜の鐘

来年はせめて
真っ直ぐなクソ世界でありますように

>260
>264
>266
>267
>269
>270
>272

のこり３つ
早い者勝ちだよ

｢Promised BLUE 2007｣

真っ白な空を歌うあなた
焼きつくされた指先で
唇をなぞればとけてしまう
身体は想いと風にのって
町中に溢れるから
かすむ意識に息をためた
ねえ未来には青が見える
一面のそれは僕を繋ぐね
何もかもを壊せたなら
あなたは消えて
空は指先は無くなるよ
いつも正反対を夢みる
あなたに届かない

残り�A枠です

｢今日も故郷はあり｣

今日も故郷はあり
私は銀色の田を見る

おお、我が友よ

あの日、朝日は上り
農民がせわしく動いていたのだよ

あの日、太陽は我が心を照らし
静かに南方にあったのだよ

しかし、焦がれるような夏は過ぎ
金色の田は遠くにいってしまった

聞こえるか、我が友よ
私の悲愴な声が

溢れるばかりの月夜の中、
今も空を見上げて明日を思い侍りぬ

>>276
訂正
×あの日、朝日は上り
〇あの日、朝日は昇り

｢今日も故郷はあり｣

今日も故郷はあり
私は銀色の田を見る

今日も雲は流れ
雪山は輝かしい

おお、我が友よ

あの日、朝日は昇り
農民がせわしく動いていたのだよ

あの日、太陽は我が心を照らし
静かに南方にあったのだよ

しかし、焦がれるような夏は過ぎ
金色の田は遠くにいってしまった

聞こえるか、我が友よ
私の悲愴な声が

溢れるばかりの月夜の中、
今も空を見上げて明日を思い侍りぬ

｢今日も故郷はあり｣

今日も故郷はあり
私は銀色の田を見る

今日も雲は流れ
雪山は輝かしい

おお、我が友よ

あの日、朝日は昇り
農民がせわしく動いていたのだよ

あの日、太陽は我が心を照らし
静かに南方にあったのだよ

しかし、焦がれるような夏は過ぎ
金色の田は遠くにいってしまった

聞こえるか、我が友よ
私の悲愴な声が

溢れるばかりの月夜の中、
今も空を見上げて明日を思い侍りぬ

>>279
やっぱりなしね。
何か似てると思ったら木琴そっくりだったｗ　orz

　「2　0　0　7」

もう年末・・！

　何をした？何をしていない？
　速かったなあ

2006年と変わらない感想
2005年と変わらない焦り
2004年と変わらない不安

　ああ、どうしよう、どうすればいい？
　来年こそ頑張ろう
そうやって　リピート
ぐるぐるまわって　エンドレス

今しかない2007年
もっと2　0　0　7っぽくするべきだった

　だ　っ　た　？

すればいい・・！
まだ大丈夫
いっちょスライディングでセーフを決めてみようか

>>279
は投稿者が>>280でやっぱりなしでといっているので作者の意志により無効です

>>281は固定っぽいですが２ｃｈ検索で投稿者名検索したとこのこのスレッドしか引っかからないし
グーグルでトリップ検索したところ白泉社なりきり（つまり漫画のなりきりスレッド）など
詩とはまったく関係の無いスレしか出てこなかったので仮トリップとして判断します

残り1枠です

>>282
すみませんでした。
仮トリップということでお願いします。

２００７がいくつ集まればあなたは気がすむのかしら
汚いものが追いかけてくるの
日が差し眠っているうちにすぐ
溜まっていく問の中ですべて廻って初めに落ちるわ

手を返すあそびにはもううんざり
変えてみせると言ったのは誰？
変わらずはしゃぐあなたにうんざり

ほらまたすぐに廻りめぐって次のあそびが待ってるわ
素直なわたしたちはためらいもなく落ちていく
重力に素直に落ちていく

予言が変わってしまうのはすべて予言のせいだから
ずっとあそんで
切り札あつめてぜんぶ上がって
追いかけてくるものを帳消しにしてよ
賭け事みたいに全部はらって

塗りつぶされる前にほら
隠される前にすべて壊して！

「2007〜2008〜」

２００７がいくつ集まればあなたは気がすむのかしら
汚いものが追いかけてくるの
日が差し眠っているうちにすぐ
溜まっていく問の中ですべて廻って初めに落ちるわ

手を返すあそびにはもううんざり
変えてみせると言ったのは誰？
変わらずはしゃぐあなたにうんざり

ほらまたすぐに廻りめぐって次のあそびが待ってるわ
素直なわたしたちはためらいもなく落ちていく
重力に素直に落ちていく

予言が変わってしまうのはすべて予言のせいだから
ずっとあそんで
切り札あつめてぜんぶ上がって
追いかけてくるものを帳消しにしてよ
賭け事みたいに全部はらって

塗りつぶされる前にほら
隠される前にすべて壊して！

>>284
すみませんでした
トリップ、題を忘れていたので訂正です
>>285でお願いします

10集まりました
ただいまから審査に入ります

>260
>264
>266
>267
>269
>270
>272
>274
>281
>285

ええと結果を発表します

一位　>264
すごく内容が好きです
手紙を書く主人公の葛藤が
普段文章を書くときの気分に少しダブりました


二位　>267
ユーモアがあるんだけど未来への悲壮感もかかれていて味わいがあるです
表現のユーモアについてはすごく長けていると思います
とくに
＞のびるのびるのびるのびるのびるのびるのびるのびたのびたのびきった の下りとか
詩自体がテンポがよいのですらすら読めてそんなにしつこくないし面白いです

三位　>260
4連と6連に惹かれました
季節の流れを4連目で書くことで
流れがすらりと頭に浮かんですごくよかった
6連の対句はすごく力がこもってました

次点は
>270 です

>264さんおめでとう

次のお題をお願いします

>>267書きました
審査ありがとうございます
中国地方です

#007

>>270
いい言葉、いい詩ですね。。。。。
何度も読み返してしまいました。

264です！
みたらしさんどうもありがとうございました！
#tirinn
関東在住です。
つぎのお題は
春
でよろしく。

お疲れ様です。
>>270
書きました。次点てだけでもよかった。相変わらず仮トリップ忘れてしまう。多分コスタリカだったと思う。
次回募集あげー

あと前回>>219書きました。無点ですけど、お礼を言う間がなくて。
ポトルネックさんありがとう。お疲れ様でした。

初めて投稿します。以前作ったものでも良いのかな？
因みに、名前は本名じゃありません。
ペンネームです。
１つ目は、高校の時書いた詩です。


「春を運ぶ者」
毎年つばめが
私の元へ
春を運んで来る
昨年も
今年も
春を運んで来る

毎年つばめが
運んできた春を
私は分けてもらう
すると
私の心も春になる

ある年つばめは
ぱったりと来なくなった
春を私の元へ
運ばなくなった

野原にも
春が来なくなった
私の心にも
春は来なかった

すると今度は
南風が
つばめの来なくなった
私の元へ
野原へ
私の心へ
そっと春を置いていった

つばめは
どうしているだろう
南風は
来年も来てくれるだろうか
そんな事を考えつつ
私は 春を待つ

２つ目は、確か専門入りたての時のものです。


「春のメロディー」
暖かい
湿ったそよ風が
この大地を馳せるとき
冷たく凍てついた大地が
いっせいに
春のメロディーを奏で始める

大地に眠る種たちは
辺り一面芽吹き始め
さわさわと
風と共に音を奏でる

凍てついた小川は
氷がとけて流れ出し
さらさらと
雪と共に音を奏でる

冬眠していた動物達は
いっせいに目を覚まし
ざわざわと
生命のリズムを奏でる

風を感じ
水を感じ
生命の息吹を感じ
私達は
自然と共に
春のメロディーを奏でる

３つ目は、今年の春創ったものです。
春と言うか、２月下旬頃の詩なので、厳密には冬ですが。


「風が呼んだもの」
暖かい風が呼んでいる
ふわ ふわ ふわ
春よ来いと呼んでいる
ふわ ふわ ふわ
タンポポ咲けと言っている
ふわ ふわ ふわ

暖かい風に誘われて
季節はずれの
花が一輪咲いている
まるで
春へ背伸びをする様に

暖かい風が呼んでいる
ふわ ふわ ふわ

私も
暖かい風に誘われて
ちょっとだけ
春へ背伸びしてみようかな
冷たい過去を振り切って
暖かい未来が来ることを信じて

仮トリップ入れ忘れました。
◆abCz2dMlhで。

何回もすみません。
仮トリップの意味を勘違いしていました。
調べましたので、改めて入れておきます。

『架空』

バターがあればフライパン呼んで
コツコツ、入ってもいいですか
あとそれと摘んできた菜の花に
暗号をそっと教えてあげて
ドアノブを握らせる
さあ
さあ
次は
どこか
どこか遠くへ行きたい

占いに呪われた
水を手にすくい
牛に舐めさせる
嫌になるかい
そうでもないよ
ガラガラの牛舎は
でもくさい
行軍と革命が
牛歩の軍靴で

歩け
歩け
のどがかわくまで
歩け
歩け
どこかにたどりつくまで

風なんか気まぐれだから
頼っちゃいけないって魔女が

戦争らしい
遠くは
遠くは
風のにおいにバターと卵、それと菜の花
混じってた
やっぱりこれも
気まぐれなのかな

「ダンデライオン」

春　私達は
摘み取られていくのです
不気味なほど
笑顔で・笑顔で

流血をしきりに隠したがります
（幾千/幾万の役者達）

舞い上がって　世界
浮き上がるように
縦横無尽に　声だけが　駆け巡り
聞いたことの無い慟哭が
そこらかしこに完成される
瞬間

私達は居なくなります
笑顔だけを残して…
私達はベタな演技者なのです

しなびてしまっても
忘れられないように
何度も何度も笑おうと
努力だけはしてみるのだけれど

>>295-299
名前は審査後にさらしてください。
仮トリップのない投稿は無効になります。

多重投稿はどうなんでしょ？
投稿枠があることですし、できれば作品を一つに絞っていただきたいのですが…

ああ、でも>>1には複数投稿も可とありますね…
前言撤回します

募集age

失礼しました。
普段2ch見学者で、たまに書き込みするだけなので、2ch用語はさっぱりでした。
複数投稿可となっていたので、書き込みましたが、他の方も投稿したいですものね。
では、上記のはボツって、改めて。

「春のメロディー」暖かい
湿ったそよ風が
この大地を馳せるとき
冷たく凍てついた大地が
いっせいに
春のメロディーを
奏で始める

大地に眠る種たちは
辺り一面芽吹き始め
さわさわと
風と共に音を奏でる

凍てついた小川は
氷が溶けて流れ出し
さらさらと
雪と共に音を奏でる

冬眠していた動物達は
いっせいに目を覚まし
ざわざわと
生命のリズムを奏でる

風を感じ
水を感じ
生命の息吹を感じ
私達は
自然と共に
春のメロディーを奏でる

はじまりますよ、暖かなわたしたちが
ふわふわって舞ってあげるから
肩を下ろして、ちょうだいな

とろーん
とろーん
まぶたが落ちるその前に
わたしたちが、うたってあげる

散ってしまうわたしの代わりに
咲き誇ってくださいな
今だけじゃない今を
飛んでみてほしいのです

暖かな笑顔が始まるんですね
わたしたちが役に立っていれば、良いのだけれど。
種を残しておくから忘れないよ

すみません、題名忘れました

>>306は「陽光」でお願いします。

>>300
>>301
>>305
>>306-307

あと6作品ですね

「白い鳥｣

春はずっと先だと思ってました
今日はびゅんびゅんと風が吹き
君は南へと飛んでいくのですね

さくらの
はなびらのように
真っ白だったその白い羽を
折らないように
そっと
そーっと
手のひらで
つかもうとすると
ひらり
すり抜けていく

そんな春がまたやってきて
今年は遅い雪が降りそうです
はなびらが風に乗り
目を閉じると
自然と

寂しさなんてありません
そんなことを言うと
嘘かもしれないけど

不思議と悲しくないのです
まるでさくらが散るように

さよなら

白い鳥
そして「ボク」

>>309

あげ

「静」


ドグウノヨウニジットイキヲヒソメ
タンポポノムレルソウゲンヲナガメ
タメイキヲツクコトダケヲオボエタ
ヒトリノショウネンガスワッテイル

ワタクシハカレニハナシカケナイ
ハナシカケルコトガデキナイノダ
ヒトビトハ”ハルハイイ”ナドト
アチラコチラデイッテイルケレド

キュウシキコンピュータノワタシ
コノジキニナッタラトマルヨウニ
プログラミングサレタヨウナノダ
コンナニジレッタイキセツハナイ！

ソウゲンヲミツメスワッテイルカレ
カレハドウシテウゴカナイノダロウ
プログラミングヲサレタワケデナク
タメイキナドツイテ／／／／／／／

（染まる、空、滲み出す、大気、覆われて、覆われて……、永遠、永遠、……）

読みにくいんだよ！

あと4作品ですね
あげ

「春」

冬眠した女を埋める僕。

『ランチョン』

爪に火を灯して
新しいネイルアートと嘯く
成金は養殖されて
絶対の安静を得た　2029年

かまきりの話でもちきりの
待合室は薄暗い

引き上げられた深海魚が照らす
廊下
左手に見えるのは
中庭
ベンチと
人が
戯れる

灰皿を被った坊さんが
ぞろぞろ　ぞろぞろと
とめどなく　丘の向こうから

サクラ　サケ
　　　サクラ　サケ
　　　　　　サクラ　サケ
ウサギ　モ　コイ　ネズミ　モ　コイ
　　　ウサギ　モ　コイ　ネズミ　モ　コイ
　　　　　　ウサギ　モ　コイ　ネズミ　モ　コイ
アリッタケノ　カネヲ　モッテ　コイ
　　　　　　アリッタケノ　カネヲ　モッテ　コイ
　　　　　　　　　　　　アリッタケノ　カネヲ　モッテ　コイ

輪唱が始まって

とめどなく　ピクニック
あふれだす　ランチョン
ブルーシートの下　のぞくな
灰をまぶした　サンドウィッチ
かじって歯形　のこそう

「最期の声」

今靴で踏んでる雪も
ぐさぐさに潰れている
半端に溶けたなめらかな坂が
クルマの動きを鈍らせる

暖かい、暖かい雪
いや触れば冷たいのだけれど
柔らかい、柔らかい陽が
この白い塊をねぶる

ぐしゃ
どしゃ

屋根からまとめて落ちてくる
今年の冬の最期の声が
次々と
次々と

残り一つあげ

｢木の芽どき｣

若い枝に
そっと手を置く
冷える朝
邪魔だ　邪魔だ
木の芽がつつく

それでは審査します。
精読しまして明日にでも点数つけますのでしばしお待ちを。

半分眠りながらつらつらと。

>>300『架空』
前半の不可思議な言葉の連なりがリズムと風景をそろそろと積み上げていく。
牛が現れ、戦争が始まる。
春の進軍とでもいうのか、少し乾いた、ざわわとした、目覚めの予感。
菜の花のほかに春をはっきり明示する単語はないのだけれど、初春の詩情を感じます。
>>301「ダンデライオン」
咲き誇るたんぽぽの笑顔とその裏にある慟哭、その一生。
茎から滴る白い乳液は確かに痛々しいものがあるかも。
ある種不気味な、演じられた笑顔というのは現代社会の一面をそのまま表現したものでしょうか。
中盤にぶわっと綿毛が飛翔して、終盤２連はさびしげにエンドロール。
いろんな捉え方ができるのだろうけど、やや焦点が定まらないかもしれません。
うまいことフォークに絡まないパスタとでもいうか・・・。
明瞭さと曖昧さのさじ加減が難しいところですね。
>>305「春のメロディー」
作者さんにはお気を使わせてしまい申し訳ありませんでした。
ルール上はっきり明記されていることにケチをつけてしまい大変心苦しいです。

地に足が着いた、まっすぐな詩です。
大地がもこもこと隆起し、動植物が目覚め、小川が流れる、春の目覚めがメロディーとなって湧き上がる。
はっきりとしたイメージがシンプルで心地よいです。
ただ残念なことに、既存の表現に終始してしまっています。
読み手が思わず膝を打ってしまうような表現、サービス精神をぜひもう一匙。
>>306
暖かな春の午睡。
ゆるゆるっと力の抜けた春の温かみです。
春の精霊(たんぽぽ？)が疲れた人をそっと癒してあげているような感じでしょうか。
ぐっと足を踏ん張るようなメッセージ性はないけれど、こういう語りかけのほうが春らしくていいのかな。
>>309「白い鳥｣
春は旅立ちの季節であり、成長の季節であります。
その二つを盛り込んだ、青春の詩。
すっと南へ飛んでいく「白い鳥」「君」と重なり合う「ボク」、なんとも切ない。
さなぎの頃はもうそろそろ終り、そんな感じ。
感傷的すぎたり、形容詞が重複していたりとやや未熟さを感じるのですが、それがまたリアルというか、ありっちゃあり。

>>312「静」
このコンピュータは「火の鳥」に登場したロビタっぽい。
少年とコンピュータは直接的に交流しないのだけれど、そこに情感が生まれている。
最終連は蛇足かも、狙いはわかるのですが。
作者さんは字面全体を四角く収めようとしたのでしょうけど
「ドグウ ノ ヨウ ニ ジット イキ ヲ ヒソメ」
と区切ると読みやすかったのでは。
嗜好の問題かもしれませんが。
>>315「春」
一瞬はっとする鮮烈なイメージ。
冬眠した女は秋に眠って、そのまま目覚めないままなのか。
タイトルの「春」と「冬眠した女を埋める」という行為が文学的なミスマッチで美しい 。
いつか目覚める冬眠なのかもしれませんが、どちらかといえばそのまま永遠の眠りにつくような印象です。
「冬眠した熊を埋める僕。」 だと違いますね、小話みたいで。
>>316
そこはかとない不気味さ漂う春。
とめどなく出現する坊さんが漂わせるこっけいさと恐怖。
解体された言葉がしゃれこうべのようにごろごろと転がっていて、後半の絶唱が耳に残る。
グロテスクですが、後半は春らしい陽気さも加味されてますね。
>>317「最期の声」
北国の春の訪れ、ものすごく伝わってきます。
春スキーってこんな感じだなぁ。
五感と語感がぎゅっと親密に寄り添った、好感の持てる詩です。
>>319 ｢木の芽どき｣
短歌調の表現で短いのだけれど、作者さんの感性が伝わる良作。
シンプルで、凛としていて、透き通っている。
ささやかな力強さが心に染み渡るようです。

タイトル抜けていましたね。
>306「陽光」　>316「ランチョン」
です。
失礼いたしました。

結果です。
正直悩みました。

１位：>>317「最期の声」
２位：>>319 ｢木の芽どき｣
３位：>>300「架空」

以上です。
普通にポエム大会していますが、いちおう地区対抗なので皆さんじゃんじゃか名乗り出てくださいね。
それではー。
お休みー。

>>321
>>305を書いた者です。東北です。
こちらこそ、初参加のくせに、図々しくてすみませんでした。
評価ありがとうございます。
環境詩は素直に、でもメッセージ性を大切に、が私のモットー（？）ですから。

みたらしです
白い鳥書きました
結構あらが多かったです
精進します

（*ﾟωﾟ）ﾉ 「最期の声」書きました
鳥は#halです

北海道です

大木人さん、ありがとうございました。
木の芽どき書きました。
関東です。

owlと申します
陽光書きました。
こちらは初投稿だったのでですが、
丁寧な評嬉しかったです。
ありがとうございます

えーとりあえず次回のお題ですが、
"七五調"でお願いします。

つまり
●●●●●●●　●●●●●のリズムですね。

多少字あまり字足らずでも無効にはなりませんので、
どしどし投稿してくださいな。

「小春日和」
冬のある日の公園で
空飛ぶ者らはのんびりと
地面ついばみ餌探し
地を這う者らはゆったりと
木と日の布団で昼寝をし
弁当食べる足元を
木の精達が踊りゆく

雨の間のつかの間の
陽光（ひかり）差したる小春日は
まるでいつかの夢のよう



やっぱり定型詩って苦手だ。

すみません。
差したる×
↓
射したる○
でした。

(^O^)

過疎ってるね〜。
あんまり過疎ってるからもう一つ投下してみよう。

「無題」
秋の夕べの草原で
鳴き合う二羽のヒバリたち
時々仲間を呼ぶように
声を遠くに響かせる

ふっと仲間の声がして
一羽のヒバリが飛び立った

残ったヒバリが遠く鳴く
その声少し寂しげで
まるで今の私のよう

いつか彼女もお仲間と
飛び立てる日がきっと来る
それまでヒバリよ鳴いとくれ
仲間の元へ帰るまで

>>330
>>333

あと８作品ﾉｼ

『ドントトラストオーヴァーサーティーファイブ』

冷えてしまった足の先
キックスタートマイ蝸牛
見えてしまった先の先
イットスターツあと三秒
消えてしまった先の鍵
イットエンディドいつの間に
折る指折る指もうないよ

試されたのは18で
質されたのは23
騙されたのも23
託されたのが30で
耕したのが33
ダメだったのが34
四の後の散々GO GOとは行かず

凝り固まったメタボリカ
もう通らないスラックス
誘ってくるのは鉄の処女
投げキスで目がデストロイ
首をくくったカウボーイ
十字を切った裏切りもの
おいやめてくれ憐れむな

切り裂いては思い出し
膨らんでみては潰すんだ
引き戻せるならそうしてる
覚えてるなよ悪いこと
指輪と指の重さを計る
思い出すなよ悪いこと
言わないからもう帰ってくれ

７が五つでサーティーファイブ
スリーセブンも目じゃないのに
なんでだろうこの寂寥感
なんでだろうこの焦燥感
あんまりなんだよ今はただ
からから回るしゃれこうべ
座ってじっと眺めてる

信じてたあの歌聴きながら

>>330
>>333
>>335

残り７作品
_|￣○ﾉｼ

｢よる｣

がんばってるよ おれだって
でも　がんばれ　がんばれ　だけだとよ
しんどすぎるじゃ　ねえかよう
やってられねえ　やってられねえよ
よる　かえるとよ
さみしくねえ　さむくもねえが
だきてえよ　だきてえなあ

｢ごはん｣

おいしいごはん
ほかほかごはん
わくわくどきどき
つばがわく
ふんわりごはん
あったかごはん
すてきなゆげが
まいあがる
つぶつぶごはん
つやつやごはん
あごにいっぱい
かみしめて
たっぷりごはん
もりもりごはん
あしたもたのしい
ごはんのひ

「何気ない日々」

すんなり続く日々がある
別段何も困らない
食う寝るところ住むところ
一通りがあるこの日々に

刺激が欲しいと思うのは
贅沢過ぎる感情か
何気ない日々は退屈で
あまりに暇を持て余す

明日の生死もわからない
危険に満ちた日々がある
食べ物を買う金もない
綱渡りのような毎日に

平和が欲しいと願うのは
贅沢過ぎる瞬間か
一夜明ければそんなこと
願う暇すらなくなった

>>337>>338
無効。七五調になっていません
>>339
有効

あと６作品

あげ


だけじゃつまらな〜い。

詩を投下。
カウントするかは、審査員にお任せします。
暇つぶしなので。

「雪夜」
白い天使が降りてくる
はらはらはらら はらはらら
闇夜に浮かぶ天使達
ふわりと静かに舞い降りる

白い天使が降りたところ
家もビルも木も草も
一面白く染め上げる
私の肩にも舞い降りて
私の心も白くする
澄んだ私の心の中

はらはらはらら 今日もまた
白い天使が舞い降りる
誰かの心に天使らを
住まわせるため降りてくる

>>341有効

あと５作品

「兵隊」

小銃抱えて町歩く
小さな兵隊ついてくる
ミサイル抱えて夜になる
今夜は月夜だ塹壕戦

背のう揺らせば弾が鳴る
せかせか歩けば靴が減る
油断一秒弾一瞬
一斉掃射だ機関銃

遠くにありて思うもの
ふるさと、恋人、笛太鼓
手紙の匂いは船便の
夜の長さは人生の

空から何かが落ちてくる
小さな子供が泣いている
砂場にアイスを落としたと
空に風船飛ばしたと

知らないことから逃げている
テントの中の薄明かり
星の数でも数えよう
知らない人にもついて行こう

ここはたこつぼ主戦場
世界の終わりじゃないけれど
しばらく爆音聞こえない
嵐の前の丸い空

誰が言ったか夜の町
１００万ドルの夜景だと
そこまで値打ちはないけれど
立ちションするには良い借景

>>343有効
あと４作品

あげ

age

「リバー・ステ・クランブ・ル」

”おごりたかぶり
うそぶくな”
堕ちていくのだ！
人の上
から逆さまに！
降下して
降り積もるDD
DOWWN−

消された記憶
　消えた百
　　の弁証たち
　　　悪魔たち
優柔不断　
　　いきりたち
尋問されて　
　　誘われて
無期懲役て　
俺ｵﾜﾀｗｗ
わらいごとじゃあ　すまねぇぞ

（´・ω・`）ｼﾞｰ

こっちみんなよｗｗｗ

いなくなる

＠＠＠＠＠＠＠　＠＠＠＠＠　＠＠＠＠＠＠＠　＠＠＠＠■

あと３作品

あげ
上げ
揚げ
挙げ
安芸

キモデヴ木村武志死ね

2chでパチンコの大手、株式会社マルハン(代表取締役会長　韓 昌 祐、代表取締役社長　鈴木 嘉和、代表取締役副社長　韓 裕)
のスレで ホルコンや遠隔や桜などについて書き込むと工作員(渋谷マルハン社員、マルハンに依頼されたネット工作会社）(仮）
がやってきてスレを荒らしてスレを機能停止させます。(大量のコピペを連投するのでコピペ馬鹿と呼ばれている)
↓↓工作員の荒らしのやり方↓↓
2007/11/03(土)ID:b+XZQwwt0
マルハン難波店http://money6.2ch.net/test/read.cgi/pachij/1146755003/417
マルハン総合スレッドhttp://money6.2ch.net/test/read.cgi/pachij/1187021165/413-416
MPT渋谷パート9http://money6.2ch.net/test/read.cgi/pachij/1197771701/9
2007/11/14(水)ID:IQ2W+BsJ0　2007/11/15(木)ID:Fi5mVWm/0
マルハン総合スレッド ９http://money6.2ch.net/test/read.cgi/pachij/1187021165/486-488
マルハン難波店http://money6.2ch.net/test/read.cgi/pachij/1146755003/434-437
ガイア（笑）http://money6.2ch.net/test/read.cgi/pachij/1178977365/490-492
ガイア正社員友の会http://money6.2ch.net/test/read.cgi/pachij/1188211786/134-138

工作員に荒らされ機能停止したスレ
■■■■マルハン総合スレッド ９■■■■http://money6.2ch.net/test/read.cgi/pachij/1187021165/
【山崎】MPT渋谷パート9【シャネル】http://money6.2ch.net/test/read.cgi/pachij/1197771701
【基地外が大暴れ4】エスパス日拓総合ｽﾚ【18発目】http://money6.2ch.net/test/read.cgi/pachij/1188885488
MPT渋谷はマルハン・パチンコ・タワー渋谷の略です。

パチンコ産業は荒らすことでレスとレスの間を空けて読む気をなくさせたり
マネーロンダリング、さくら、ホルコン、遠隔、などの風評被害を最小限に抑えようとしてる。

新スレ→○○○マルハンパチンコタワー渋谷パート１０○○○
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/pachij/1201304777/l50

　「血豆町忍従録丁目云番地怒号orban eq trx4号室某様」


垣根越し出歯亀集う銀窓に枳殻の実を盗み噛む鎌鼬達

町外れ突き当り右行き止まり　日没の動物売場（ﾍﾟﾂﾄｼﾖﾂﾌﾟ）跳ぶ小猫

藺植う土手　草の宿りで耐え忍ぶ槍の雨後菊の門

飯釜で足の血豆を茹でて出す。旧友のオメデタな嫁に

藍の目のあいのこ迷子の※字路で縦横斜めに轢く数多の尻と手

兵を隘路に送り阿茶羅漬　空箸の電信柱を繋ぐ灰汁

首から上は枯菖蒲　膝から下は花蓮根　蔓帽子編む駄菓子屋の婆

商店街溢る怒声をビードロの音に摩り替え回る素浪人

染まる肌ユーカリ油に沈む朝、綴り合わせる偏光板の日記帳

>>352
七五調でないので無効
面白そうだけど

ﾏﾀﾞｰ?

レッツ投稿といきたいところだけど、これ以上投稿すると非難受けそうなので



フツーにage

あと３作品

なんですなあ

お題は
七五調の詩ですよん♪

『寝取る僕』

かまいたちたち立ちつ外
縄張り巡りの蚊帳の中
ヒッコリーやキッコリー
モリゾーも
ひょっこり顔出すコルピの宴

石に枕す絵描きさん
堂々巡りの罠の内
人妻いない森の中
蘇鉄に跨り画竜点睛
欠かないで描く
飛ぶ
雑　と

天女と生ハム
メロンなし

雲に枕す絵描きさん
メリケンどもが夢のあと
片づけ係がショベルカー
ハイパワーで駆動
均される

ぺったんこで転べない
枕がなくて眠れない

｢ぬるぬる｣

ぬるっとぬるぬる　してますか
ぬるっとぬるぬる　してますか
どれどれちょいと　ご確認
全然、駄目ぇ　駄目ですね
ソレソレ、ア、ソレ！　いかがです
ぬるぬるしなきゃァ　駄目ですよ

あと１作品

>>330>>333>>335>>339>>341
>>343>>347>>356>>357

あと１作品ですﾉｼ

堅き木ノ芽の恋心
花咲く頃はいつだろか

風にも折れぬその姿
雪にも耐えるその心

早く咲けよと願っても
すました顔でいつもいる

堅き木ノ芽の恋心
花咲く頃はいつだろか

>>360
有効！
では10作品揃ったので早速審査に移りたい

と　言　い　た　い　と　こ　ろ　だ　が

今日は夜勤だ――――――ッ！

ですんで審査は明日にします（;ﾟωﾟ）ｽﾏｿ

発表しますっ…


ざわ…ざわ…

>>343→3点
>>339→2点
>>335→1点

ｺﾝｸﾞﾗｯﾁｭﾚｰｼｮﾝ…！
ｺﾝｸﾞﾗｯﾁｭﾚｰｼｮﾝ…！

おめでとう…
おめでとう…

>>343氏おめでとう…！

お疲れ様でしたっ…

ドキドキあげ


あれ、もしかして私KY？

ボトルネックさんお疲れ様！
>>343　(#heitai)
を投稿しました。
どうもありがとうございました。
私現在東京近郊半島住まい、外はかなりの大雪です。
お題は夜にでもー。

次のお題ですが「家族」でお願いします。

まだ名乗り出ていない方はどんどん名乗り出てくださいね。

審査ありがとうございます
『ドントトラスト〜』#七五三
と
『寝取る僕』#753
書きました
中国地方です

あげ

『日』

カーテンのすきまから
日光がさしこむから
膨張。
はじけようとしている
ものがある

父は、よくひげをさわるようになった
変わらずよく動き回る母は四十五
兄のかたわらに摸擬刀のぎらぎら
こんな日は、
僕はダーツを投げはじめる

コツ、コツ、
陽光にいらだつ
コツ、コツ、

いつからか
標的は分身がうまい

コツ、コツ、
投げ終えるのを
願っているのかもしれない
僕は

ああ、
本当に、母がよく動く
手元のダーツが、減らない。

「ぼくのかぞく」

とうさんのかあさんはかあさんじゃない
かあさんのとうさんはとうさんじゃない

とうさんはぼくのとうさんで
かあさんはぼくのかあさんだけど

ぼくのかあさんはとうさんのかあさんじゃない
ぼくのとうさんはかあさんのとうさんじゃない

ぼくはとうさんのこどもでとうさんはぼくのこどもじゃない
ぼくはかあさんのこどもでかあさんはぼくのこどもじゃない

ぼくはとうさんとかあさんのこどもだけど
とうさんとかあさんはぼくのこどもじゃない

そもそもぼくはこどもじゃないよ

ぼくのこどもはとうさんになった
ぼくのこどもはかあさんになった

ぼくはじいさんだったんだ

↑

募集中あげ

遅くなりましたが審査ありがとうございます。
>>239「何気ない日々」（#Zwi*oK:｢）を書きましたねむいです。
生まれも育ちも所在地も関東です。

↑　>>339でした…。

『仮定家族』

お父さん、塩とって

自分で取りなさい

とどかないんだ

美奈、とってやりなさい

お父さんがとればいいじゃん

なんだその口のききかたは！

振りうざ

なんだと！

ちょっと、美奈！

ごちそーさま

あっ、こら！

待ちなさい！美奈！

塩まだ？

『コンピューター家族』

揃いもそろってテクノカット
かぼちゃパンツは「見せてんのよ」
そろそろ覚えるテクノブレイク
さみしげな昭和座布団
ひく尻ももう薄い

消耗
消耗

一人息子は暗い部屋でヘッドフォニカ
誰も入れないヘッドフォビア

世知辛い裏技も通用しない
ソフトな太ももに息吹きかける
オフィス２時

スーパーに出かけた母親役も
しなびたネギで自分を慰める

疲れた体が居間に集められ
肩を並べてＣＭを見る
健全な食欲と
僅かばかりの興奮が
その時はそれなりに
彩りを添えるのではあるが

今日の味噌汁ちょっと変な味

何はともあれ上げ

「遺伝する詩情」

父の背中を覚えているか
今はぐにゃりと曲がっているが
おまえを背負ったこともある
父の背中を覚えているか

母のその手を覚えているか
今はガサガサ皺だらけだが
いつもおまえの手を引いていた
母のその手を覚えているか

おまえは今でも覚えているか
父の背中を覚えているか
今はぐにゃりと曲がっているが
おまえを背負ったこともある

おまえは今でも覚えているか
母の言葉を覚えているか
おまえを今でも愛しているよ
ほとんど聞き取れないかもしれないが
母の言葉は届いているか

のこり5作品！

「朝の風景」

母の大声で目を覚ます
父はもう既に食卓の前で新聞を読んでいる
姉は慌しく制服に着替えているようだ
私は寝ぼけ眼で席に座った
目の前にご飯とみそ汁が置かれる

いつもより少しだけ早い
朝日が台所の窓ガラスの向こうに滲んで見える
新聞を読んでばかりの父に苛立つ母
もうすぐ取り上げられるだろう
姉は最後まで慌しく
いってきますの挨拶もそこそこに
玄関を飛び出していった

気持ち静かになった家の中に響く食器の音
着替えて靴を履いていると
父に途中まで一緒に行こうかと誘われた
急いでいるからと姉のように私も玄関を飛び出した
別に急いでいたわけではないし
別に父が嫌いなわけでもないけれど
家の前の坂道を一息に駆け上がってそして振り返る

父はまだ坂の途中にいて
こちらを見ていたので私は大きく手を振った
それを見て父もそっと手を上げる
額の前にその手をかざす
私の後ろには少しずつ昇る朝日があって
きっと眩しかったのだろうと思う
私には父が笑っているようも見えたし
泣いているようにも見えた

>379の最後から2行目を

私には父が笑っているようにも見えたし

に訂正致します。大変失礼致しました。

「帰っておいで」
『暗い日曜日.mp3』がパソコンから再生される、しかもリピート設定がしてある
何度も何度も何度も何度も何度も曲は繰り返される
僕はモデルガンの先をこめかみに当てて引き金を引く
バチーン、と安っぽいバネの音がする

お父さんは自分の哲学があると言ったね
僕は哲学を齧ってみたのだけどどれも錆の味しかしなかったよ
吐きそうだ
お父さんは自分の哲学に従って
僕を手で引っ叩く
吐きそうだ
もう一度叩く
強く叩く
吐きそうだ
とても強く、叩く

お母さんは深夜にヘソクリの額を確認している
「青酸カリってどんな味がするのかねえ」
と僕に聞く
僕は「希望の味がすると思うよ」と答えておいた

お母さん、何でもいいけど毒を盛るときにゃ用心しなきゃいかんよ
警察は基本的にクズだけど、クズなりの脳みそは詰まってるらしいから

お父さん、今日は出張のために高速道路、使うんだってねえ
ねえ、お父さん、今日の朝のコーヒーはいやに不味かったでしょう？
だって僕とお母さんとが、一緒に睡眠導入剤を一杯すり潰して粉にして
コーヒーにたっぷり入れたんだからね

ねえ、志賀直哉の小説に輪廻転生しても出会う夫婦の話があったね、あったよね？
あれは死んだ後に別の生き物になって出会う約束をしていたんだよね
何になっちまったんだっけ、彼らは何になっちまったんだっけ、確か妻の方が阿呆で云々という話だったかな

僕は貝殻にはなりたくない
僕は、大きなお口になりたいと思うんだ
何でも食べられるように、嫌いな物も食べられるように
お母さんは「石になりたい」って
硬く重く、誰も動かせない石になりたいって
悲しい女だね、僕のお母さんは
お父さん、お父さんはどうだい？何になりたい？

お父さん、僕は待ってるよ、お母さんも待ってるよ
もうケーキは買ってあるんだよ
おまけにお母さんは赤飯まで炊いちゃったよ
僕らは待ってるよ
この家はお父さんの家だものね、いつもそう言ったね
酒を飲んで茹でダコみたいに赤い顔してよく言ったね
「この家は俺のものだ」って

帰っておいで
帰っておいで
時速100kmで帰っておいで

帰ってきたら燃やしてあげる
お父さんとお父さんの家を
燃やしてあげるよ

だから
帰っておいで

「ふたりのめし」

にんじん
たまねぎ
じゃがいも
丁寧に洗い
丁寧に剥く
ひとり暮らしの長い俺が
こんな物しかつくれない

湯気のむこう
滲んで見える
優しい笑顔のあなた
俺は見とれて
も一度おかわり

ずっと寒くて
はらぺこだった
ふたりのめしは
こんなに美味い

ありがとう
いま俺は
すこし
しあわせだ

「骨折」

久しぶりの家族の夕食は
あまりにも静かで
咀嚼する３人分の音だけが
六畳の和室にのぼり
欄間の向こうへ吸い込まれていった

ぽきんと音が鳴ったとき
すぐに
私の背骨が折れたとわかった
ぐわんぐわんと上半身が揺れ
卓袱台に頭を打ちそうになったから

食器を片付け
階段に足を乗せると
その度にぽきんぽきんと足が折れ
私はまるで尺取虫のように
這いずり
部屋に転がり込んだ

掛け布団を包帯代わりに体に巻きつけ
横たわり丸くなると
二人の怒声が床を突き上げるから
枕に顔を埋め
ぽきんぽきんと呟くと
おかしくて

揃ったかな？

>>369は仮トリップが無いため無効と思われます。

あと2作品です

へ？俺に音楽やれっていってんの？

ここまできて？

age

>>369さんは仮トリップを提示しない限りは無効ですが
作品が集まる前の提示があれば有効ではないでしょうか。
いずれにせよ募集中です。

age

「中村くん」

卓球のマック行ったよ初めましてはどこら辺からの改札ですか？
本屋までキャンパスライフに時間取られるな！来週末だけ入試解答例によって違う。
はるひ野から永山は卒業式のテーゼだよな。ヘクトパスカルの看板娘に予備校巡りは難しい。

>>391
トリップつけろ

>>392
ゴメンね………

あと一作品

あげ

age

「ヘクトパスカルヘブン」

ひき肉バンザイ党の中丸傭兵です。
主にパンチラスポットにライトをつける仕事をしてます。
露出しても大丈夫なんでしょうねぇ〜？
大丈夫なら伝書鳩を飛ばして下さい。
今日は渋谷のパルコで京王よみうりランドについてウンチクを垂れる予定です。

『じいちゃんの宇宙』

1/361で呼吸する

生きるには、
筋があるのだよ
勝ち誇った老棋士の笑ぃ

一間二間とトンでゆく
ときにはぶつかり、ハネとばす
ひとつ、ひとつが必然であるように

何を守って？
いや。

生きるには、
筋があるのだよ

おしあい、へしあい、いくさの道を、きずいて
気づけば、俯瞰図のうねり
空白を数えて、見下ろす、老棋士の笑ぃ。

ああ、
彼が制した宇宙は、こんなにも小さい

※囲碁です。

>>391
>>397
コテ出し、失格か？

そうなるとあと一作品です

age

コテ出しってNG？

荒木だよｗｗｗ

あと一作品age

　『最終兵器核家族』

旋盤工の父は
若い頃に失くした左手薬指の
近位指節間関節から先を西日に透かし
今にも落っこちそうな細い指輪が後光のような部分日食に変わり
そこから風上の藪のように散るキリコに似た物陰に埋もれました

准看護師の母は
ヤカンに沸くドクダミ茶の香りに寄り掛かり
棒になって冷えきった足を重ねつつ
皺くちゃの重いまぶたを支え
自らの呼吸に聞き入いるような格好のまま燻製された肉塊になりました

物陰の腐葉土と香り立つ肉塊との間に架けられた思い出の
ささやかな結び目に私は生まれ
その内角の足りない三角形をカルキ臭い生活水に浸すと
熱を出し　泡を吹き　朧な家族となっていきました

父と母と私だけの秘密だったのですが
そろそろ潮時だと思うので
皆様に告白します

有事の際には
私たちは身も心も見たことも聞いたことも無い形に裂け
国家の防衛兵器として役立つそうです
詳しくは聞かされていませんが
敵は人間か　蠍か蛇か　はたまた未知の生き物か
訳の分からないものを相手にする時は
私たちが訳の分からないものにならなければいけません

無事の際には
役立たずの私たち家族は
生きている意味がありません
その間だけ安心です
生きている価値がありません
その間だけ安全です

風下に群生するドクダミソウの藪で隠れて横倒しになっている皆既日食を呑み込む蛇の
体中のネジ穴からヨードチンキが満ち溢れると　旭光は溺れ　大気は萎え
思い出は同じ土に還り　母は熱を出し　父は泡を吹き
私は物貰いで藪睨みの日の目から目を背け
泣きっ面を切り落とされた燻製の肉塊を背負って
細々とした生活水の這うブリネル圧痕を辿り
その間だけ皆様は安心で安全です

有事の際を湯呑の底に映し見ながら
役立たずの私たち家族は
今も潮時の物陰で生きています
訳の分からない無事が続く限り

しめきりだね

10作揃いました

>>368
>>374
>>375
>>377
>>379
>>381-382
>>383
>>384
>>398
>>404

ちゃうちゃう

大木人さん待ちage

皆様お疲れ様でした。
私は期末月で毎日泣いています。
涙を拭う時間をいただいた後に審査します。
しばしお待ちを。

>>368『日』
不気味な幻視。
部屋に差し込む日の光が、日常に根ざした狂気を効果的に演出してる。
独白に近づく後半はまとまっているけれど急に平坦な風景になってしまった感じ。
>投げ終えるのを
>願っているのかもしれない
>僕は
ここ、どうしても狂気の正体が薄っぺらく見えてしまうのです。

>>374『仮定家族』
淡々と、どこまでも日常。
タイトルから察するに家族なんて大仰なものじゃないというような心象なのかなぁと。
やりとりにかまわずぽつんと塩を待ち続ける白けた感じが2ちゃんねらーっぽい。
きちんと反抗期モードの美奈さんのほうがやや健全に見えたり。

>>375『コンピューター家族』
昭和の家族団らんも遠くになりにけり、サザエさん残酷物語。
転々と軽妙な言葉運びがいいですね。
>疲れた体が居間に集められ
>肩を並べてＣＭを見る
このあたりが特にお気に入り。
毒が心地よい作品です。

>>377「遺伝する詩情」
今は年老いた両親の愛情を切々と訴える、となると
昭和歌謡、地方出身、上野駅・・・、そんな既視感は拭えないのですが
もちろん作者さんはそのあたり自覚的に書いているのでしょう。
タイトルも「愛情」ではなく「詩情」としているあたりに意図が感じられます。
一本調子の力強さでぐいぐい迫ってくる作品ですが
>おまえを今でも愛しているよ
ここにきてリズムを崩してしまうのは残念。
狙いにしてももっと強い表現を用いることができたのでは？

>>379「朝の風景」
女家族の中の男親というのは悲しいですね。
家族のために心身をすり減らして働いているのに、当の家族たちからはやや疎遠に接されてしまいがち。
お父さん自身も娘たちにぎこちなく接してしまう。
快活な妹と寡黙そうなお父さんの対比もいい。
この作品、明朗な描写で世界観が成立しているのですが、後半二行はどうでしょう？
ドラマはさほど展開していないのにこういうもったいぶらせ方は逆効果かなぁと。

>>381-382「帰っておいで」

これも悲劇系。
それもかなり重厚でリアリスティックな悲劇です。
こういうの、自分には書けそうにない。
前半でじわりと悪感情を描写し、中盤で悲劇の全体像を提示した後
父の人間性を端的に描写しながら詩的な感情爆発に至る。
後半3連の美しさに感服。
構成といい表現手法といい熟練の技を感じさせます。

>>383「ふたりのめし」
某食品会社のシチューを食べようってＣＭがぽっかり浮かびました。
狭いアパート、商店街、夕暮れ時、ことこと鳴るなべの蓋。
家族というお題に対して、その原初を描いた作者の視点にぐっときます。
3連目がいいですね。
情感にぐっと重みをつけています。

>>384「骨折」
三人家族の悲哀、折れていく身体イメージ。
じっとりした六畳の和室、暗い階段、避難所のような自分の部屋
場面の展開とメタモルフォーゼしていく私、渦巻く負の感情。
言葉が折り詰めのように隙なく組み上げられています。
こういう作品に出会えるととても嬉しい。

>>398『じいちゃんの宇宙』
なるほど囲碁ですか。
人の持つ完成された世界には有無を言わせぬ説得力がありますよね。
制した世界の小ささが決して陳腐なものとして描かれていないのが味噌ですね。
言葉の空白にも囲碁のような趣きがあって面白いなぁ。
何事も懐深く、我を失わず、老棋士の小宇宙が禅庭のように見えてきます。

>>404『最終兵器核家族』
なんとも不思議な世界です。
衒学的表現からいきなり「有事の際には・・・」とくるこの不意打ち感、なんとも言えません。
悪辣なジョークのような話なのに語調は徹底して真摯でペシミスティック。
6連目からの核心部分、我々は役立たずですと言い切りながらも最終兵器家族としての前提が成立するアンビバレンツ。
こんなのよく思いつくなぁ。
ただただ感心。


あぁ、今回は良い作品が多くて悩む・・・。

結果発表

1位
>>384「骨折」
2位
>>381-382「帰っておいで」
3位
>>404「最終兵器核家族」

迷いに迷いましたが巧さを基準に決定。
「家族」というお題に対して核家族の悲劇が多かったですね。
家族とくればほんわかとしたものを書いてしまうであろう私にとっては意外だったかも。
今回は良作が多くて感激しました。

んでは>>384の◆QAvAz/oMS6さんよろしく！

ども、帰っておいで、書きました。
トリップは#kaeru
今総合で何点入ってるか知らんけどとりあえず関東2点ね。
審査ありがとうございました。

大木人さん、丁寧な審査ありがとー。
小生、「骨折」書きましたったら書きました。
トリは#カーミット　　で、ｴﾋｰﾒのｼｯｺｸｼｯｺｸ。
ごめんなさい、小生酔ってるわ。手酌で酔ってるわ。

次のお題は「電柱」でお願いいたします。

お疲れ様でした。
「最終兵器核家族」書きました。
トリップは#にわにはにわのにわとり
東北に１点。

お母さんごめんなさいよう自分の命をたいせつに出来なくごめん夕死んだおとうさんのぶんまでいきようとおもっためど
面打て辛くてたまらないようひどいおとなたちんいいじめれれてつらいよう
でもいきるよう

ほっかいどうだいひょうだよう

てすと

大木人さんありがとうございました
仮定家族とコンピューター家族書きました
ペラペラですんません

本日関西地方某所の某大規模イベントで非常に嬉しいことがあった大木人です。
普通にポエム大会になっているのでここまでの結果発表。

【途中経過】

北海道・東北16
関東25
東海・中部1
中国8
関西2
四国3
九州2

間違いあったら指摘よろしくお願いします。
あ、あと得点にかかわらずとも各地域のみなさん是非名乗り出てください。

>>413
やはり熟達の技ですなぁ。
言葉の粘りと物語性が秀逸でした。

>>414
豆腐さんでしたかぁ。
相変わらずの言語感覚、感服です。

>>415
やはりそうだったかという感じです。
いやはや、さすが編集長。
独自の詩世界は誰も真似できない才能でしょうな。

>>419
正直同じ作者さんとは気づきでした。
どちらかといえばやはりコンピューター家族。
だらららっとマシンガンのように書き下された熱量が大好きです。

大木人さん、ありがとうございました。##です。
「ふたりのめし」かきました。関東です。

おつかれさまです。
368：#MyFam
398：#1111
北海道です。最初のほうはもうなつかしーです。

age

「ウタウ」

ぐらんらぐらんら
揺れてる窓辺の物干し竿に
何度も渡る犬の影

トタンの屋根をカタカタ鳴らし
いつもの魔女が行き過ぎる

ゴム毬ひとつころころ落ちて
河原の猫が鳴き交わす

ひゅいごうひゅいごう
電線よおい

たくさんのおまえたちが
そうして繋いでいるせいで
寂しいおとばかりが満ち満ちる

（山の緑が濃くなる日々の畏れを飲み込むように）
（田んぼの一本松が真っ黒い畦道を照らす）

（明滅するコンクリートのつっかい棒が）
（幾万年も通い路の湿り気を覚えていて）
（それで蛙はいつまでも唄を忘れないのだ）

アゲ

アゲ＆飛鳥

『豆腐に釘』

喇叭がしてる
ユナイテッドな夕景
ゴト師は涙目

君はピンボール派？
たまころがしの
パチンコは下手な鉄砲
鳩にも当たらぬ
たまごろし

おおきさは
どうでもいい

宵の張り引くやわらかい
ぶらりん宙
スリーセヴン　おおあたり
喇叭、喇叭、喇叭っぱ
景品は豆腐です

ぶつかりまくったけれど
張り合いが無え
俺たちどこいくのかな
決まってら

穴

さ

「電柱」

邪魔っけだけど突っ立ってる
仕方ないのさと突っ立ってる

あたしも
仕方ないのさと突っ立ってる
邪魔っけだけど勘弁してねと
突っ立ってる

だーれもぶつかりやしないのに






空　青いや

「すこし歩く」

指先でパチっとはじけた
幻滅したかも
笑い声は空しいのかも

子供の頃は登ろうとして登れなかった電柱にだって
いまなら登れるようになっているはずだろう？
いつのまにか登ろうと思うことがない

電柱のてっぺんと明星
登らなくても手を伸ばせば
届く気がする

傲慢になることを覚えたね
本当はうっとおしいとか思ってるね？
でも、憧れだけは消せないんだろう？
そのうち寂しさだけが残るんだろう
ずいぶん自分の知らない事柄をばかにする癖がついたようじゃないか

ぼくが大きくなったんじゃない、ぼくの世界が縮んじまったんだろ

確かめるかい？
いまから登る気なら
ゴムの手袋をわすれずに

恋を　
こんな恋を
繰り返してしまうのか
と思うと
心底ウンザリする

あげまんじゅう

「ジダンダ」

居場所が欲しかったんだと言ったら笑われる
それでもいいさとコーヒーを飲み
一方通行の愛情について考える

町外れは磁器の深い青で
二階の窓からは鈴なりの五線譜が見える

こればかりは俺のせいじゃないさと
枯れたばかりのゼラニウムを外に投げる

風の無い路地裏に真っすぐ落下して
夜と昼ともわからない薄闇の中に溶けていく

ここではないのなら
どこに行けばいいのだろうと
子供のような泣き言ばかりが24時間
世間の線と点とを行き来し
醜態ばかりが積もり上がる

ジダンダ ジダンダ

そのようなものである限り
不明瞭な響きを絶やさない限り

いつまでもそうであるとわかっているのに

午後の鐘が鐘楼を貫きぼやぼやと漂い
醜いばかりの音譜が一つ、また一つと引っ掛かり垂れ下がる

お題は「電柱」

>>425
>>428
>>429
>>430
>>433

あと5作品

いまのルールはたぶん
>>1　に加えての　>>13

「のっぽさん」

何も言わずに夜の闇の中では
自販機の明かりに足元を照らされて
ただいまも言わないアパートの住人の
疲れた横顔を見ている

一週間洗っていない服を着た中年がひとり
自販機になけなしの500円玉を入れる
コーヒーを手に丸まり始めたその背中が去っていくのを
何も言わずに見ている

朝一番で元気な声を出すガソリンスタンドの店員
朝寝坊なアパートの住人がようやく起き出す頃
足元に彼らの生きた証が袋詰めになり捨てられていくのを
いつも黙って見ている

時代は変わっていくのだ
いつの間にか肩には光ファイバー
変わらないものもあるのだ
長い胴にまとわりつく夏の蝉

夜更かしな若者の話し声や泣き声が
僅かに微かに伝送路を揺らす

時代は変わっていくのだ
肩のメタルケーブルより中空を飛び交うパケット
変わらないものもあるのだ
破壊と誕生の構成比率

何が始まったのかとアパートの住人が
窓の外を見ている
話を聞いていたガソリンスタンドの店員は
物珍しげにそれを見ている

時代は変わっていくのだ
地中に埋められていく架線
広くなった空を支配するのは見えない電波

少しだけ広がった歩道を
笑顔で歩く小学生の姿
トラックの荷台で揺られながら
何も言わずにそれを見ている

「偏愛的倒錯」

いつまで待っても　電柱は電柱
良い香りのするあの　あの　
あの人には　近づけないの

狭い路地に　たちんぼして
どうせ犬のおしっこの受け皿よ
どうせ私は……

／

あれはどうしてだったろうか
私は遠い国での戦争の有様を
また遠い街での震災の有様を
さっと　知覚したのだ

あそこいらには私と同じ不恰好が
いくつもいくつも倒れていて
それはここから逃れる唯一の方法に思われた

ああ　私
斃れこもうかしら
（あなたの胸の中に）
ああ　私
斃れこもうかしら
（あなたの唇のそばに）

永遠に　永遠に
ひとつに　なる（ともに　ものに　なって　｜

アゲーン

なあ
カラスに乗っかられて
痛くないか？
なあ
頭にﾋﾞﾘﾋﾞﾘしたもん流して痛くないか？

なあ
訳の解らん音が流れて来てうるさくないか？

雨が降っても傘がなく
風が吹いてもまともに受け
支えるものは

只、只自分だけ

そんなに寡黙な貴方は

その日が来るまで

何思う

かちかちなギプスをつけられ貴方は

何思う


タイトル（忍ぶ）

「yearn」

今朝見た夢を忘れた　訳も分からず悲しかった
まるであの日の僕のようで　なんだかとても淋しかった

「ねぇ、まだ走れるよ」　心の中で呟く
体が酸素を求めて　　　僕の足は止まった

何かを作り出すはずの手は　温もりだけを求め
誰かを守るはずの手は　何もせずとも傷だらけ
あの日の頬が濡れたのは　雨の為だけじゃない
でもまた日は昇るから　僕はまた歩くんだ

どうしてどうして
日は暮れるのです
僕の影をむやみに
のばさないでよ

隠れちゃいけない
ただ　ぽつんと
ただ　たっている
ただそれだけです

　なんで　なんで
陽はしずむのです
僕はみているだけ
隠れているひとを

ただ　それだけで
ただ　そのひとが
どうしようと
どうなろうと

知る由はないのです

↑無題です、一応。

じゃ頂きだな 評価は胸の中にしまっておこう

集まったのかな？

それじゃあよろしく！

サメの話ししよーぜ！

438と439には仮トリップがないですよ。
今のところ、このふたつは失格
残り2作品が集まる前に作者さんが仮トリップを提示してくれれば有効なりよ。

439です
すみません。お願いします

ＡＧＥ

『電柱年中アイウォンチュー』

かなしみがくさってしまった
ここにいなかったひとにさよならを
いいそびれ
やわらかいあせをかいた

自転車の籠に猫を入れて坂を下る
風の向きは決していいとは言えないけれど
薔薇を噛んだような月がきれいだ

だれかのせいにしたいよる
てのひらにすーぷをうけ
せいじゃくをのみくだす

行き先も今決まった
行けないところに行けばいい
東の空に流れ星を見た意味

ラジオからはシカゴ
昨日去年明日

あなたはどこにいますか
へんじまってます

そろったかな？

>>425「ウタウ」
人ッ気のない廃れた情景は。
括弧文になってからの詩情豊かな本編開始に胸キュンです。
寂しい薄さを感じさせるイントロダクションが効いています。

>>428『豆腐に釘』
パチンコととーふーがどこでくっ付いたのか、
全くわからないんだけど、なんでか面白い。
なんとなく、>>425の寂れた町を酔っ払いながら家路を行くｵｯｻﾝが浮かびました。

>>429「電柱」
「ブルーレットおるだけ」と茶化された後輩を思い出しました。
「おるだけ」って言われても、仕方ないじゃんおらせてよ。
だーれもぶつかりやしないのに、寂しいやホント。

>>430「すこし歩く」
ストレートに胸にきて、変にドキドキしちゃいました。
こういった内容は、読むほうに鬱陶しさを感じさせることがあるけど、
1連目と最終連でそのにおいが緩和されたかな、ゴムの手袋とか。

>>433「ジダンダ」
静かなジダンダ、ジダンダも心のうちでそっと謙虚に。
ジダンダって感じには、悔しさとか怒りとかってのが足りないかも。
最後の2行は物憂い感じがよく出ててうまいです。

>>435「のっぽさん」
おはようからおやすみまで、暮らしを見つめるのっぽさんが、
淡々と描かれていて、地味だけどなんか好き。
少しだけ広がった歩道に小学生を持ってきたのはズルい、くらいやられました。

>>436「偏愛的倒錯」
どっちかというと「ワンと吠えなさい、犬ッコロ」て言われたいです。
それはともかく、斜線で区切られてる前半と後半に温度差を感じました。
終盤のあだっぽさと情念は演歌のようで、不覚にも、きた。

>>439「yearn」
短い中にも思春期のとにかくな焦燥感が浮かんできました。
最終行の前向きな若さがちょっと憎らしいです。
詩にちらっとでも電柱らしさがあったらよかったけど、ぼくには読めませんでした、ごめん。

>>440
立っているだけの恋愛の電柱。というかむしろストーカーぽいですな。
知る由はないのですってのが怖いんですが。
滑稽でいて静かな恐ろしさが読むほどに募ってきました。

>>『電柱年中アイヲンチュー』
1-2連が素敵。薔薇を噛んだような月は見てみたい。
ただ最後がスッと落ちすぎているような印象を受けました。
でもいい詩です。どことなく、ほのめきの情緒って感じで。

順位は、ちょっと待ってね、いま考えてる

あ、失礼、最後の評は
>>448『電柱年中アイウォンチュー』

あ、さらに失礼発見、>>425「ウタウ」 評の一行目訂正。

人ッ気のない廃れた情景には、ぼくだけかもしれないけど、旅情をそそられました。
括弧文になってからの詩情豊かな本編開始に胸キュンです。
寂しい薄さを感じさせるイントロダクションが効いています。

こうなります。すんません。
いろいろヘッポコごめんなさいでしたが、じゃ、順位。

1位　>>425「ウタウ」
2位　>>435「のっぽさん」
3位　>>430「すこし歩く」

425 ◆TltJNYhFBcさんおめでとうです。
では、次よろしくお願いします。

ありがとうございましたー
『豆腐に釘』(#パチンコチンコ)と『電柱年中アイウォンチュー』(#カチンコチンコ)かきました
『豆腐に釘』は糠に釘と豆腐に鎹のクロスオーバーです！
やわらかい地球はパチンコ玉でありパチンコ台なのでした！

どうもこんばんは。ねむいです。
「のっぽさん」#gba　書きました。丁寧に書いたつもりです。
ちなみに関東です。豆腐さんありがとうございました！

遅くなってごめんなさい、「ウタウ」 書きました。
豆腐さん、丁寧な評ありがとうございます。
うーん、これを投稿したのは3月の話ですか･･･。
その間に桜前線が根室あたりまで進んでしまいましたね。
#ぐらんらぐらんら

次のお題は「夢」でお願いします。

すいません、地区は関東ですよぅ。

豆腐さん、「電柱」ってのを書きましたヨン

評ありがとうダワ

大木人さん、おめでとうネ
アタシの仮トリはなぜか#郷ひろみヨ

わかる人だけわかってくれたらいいワｵｰﾎｯﾎｯﾎｯ！

「すこし歩く」を書きました。北海道です。

豆腐さんの評は読みやすかったです。おつかれさまでした。

ぷっかり上昇夢気分

詩のボクシング　虚偽表示問題
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1210355394/

お題「夢」
募集中です。
ご応募お待ちしております。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿人
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　 ﾋ'-'ゝ. ､ ,,.-‐'',.-''"´　 　　l'､,. ｡　 ,...ノ　　ﾞ'､,,_　　ノｿ_,／　 　 ｀ﾞ'‐,
　 ゝﾐ_,,ノ"　　,'´　　　　　　 iヽ,｀ﾞﾞﾞ´　　　　　　　ﾞﾞ"./~i　　　　　　....::',
　　　　　　　 ﾄ;:::..　　　　　　',　i'､　　　　　　　　　,/ﾉ.,ﾉ　　　　 ..::　ﾞﾞ ',
　 　 　 　　 ,'　　 ﾞ'',ｿ‐-､　 　'､i　i'‐､,_　　　 _,,..ノ､,ｨﾍ,,-‐‐'"´ﾞi"　　　ﾞ,
.　 　 　 　 ,'　　 　 ,'　 　 ｀ﾞ'',　´ヽ､'､ ヽ'ﾏ'''"'‐､,,_ノ,　　　　　 　 ';::　　　 ',
　　　　　　l　　　,.ﾉ　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ'､. 　 　l
　 　 　 　 l　　 /　　　　　　　　　　　　　 ||||　ﾌﾞﾘｯ　　　　　　　　ﾞ,　　..i
　　　　　 i　　.,'.　　　　　　　　　　　　　　人　　　　　　　　　　　　'i　　 i
　　　　_r'　　/.　　　　　　　　　　　　　　(＿_)　　　　　　　　　　 　 ',.　　'､_
　,,-‐''´　　..'ﾞ'､　　　　　　　　　　　　　（＿＿_）　　　　　　　　　　fﾞ.. 　 　｀ﾞ'‐､__
f´__,,--‐---‐'ﾞ　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ｀ﾞﾞ´｀ﾞ''ｰ----

age

アゲトキマス

アゲ

>>462
お題で書かせていただきます

「夢論理」
悪夢だとか
予知夢だとか
人生が春の夜の夢だとか
昔から人は
夢が大好きだから
時代が変わっても
夢は消えないで続く
世襲と踏襲を繰り返す
新しさが巡って懐古典を招く
飽きずにまだ夢を見る
寝ても覚めても漂う
辿り着く先を見ているわけではないけど
逃げているわけでもないから
やっぱり夢を見る
科学と魔術を行き来する
錬金術さえ試みる
世界中騙されてしまえば
夢物語も真実
おはようも夢
おやすみも夢
だったら反転されても
きっと誰も気付かない

仮トリつけろクズ

>>468
すみません

唐揚げ

東北地区の皆さんご無事でしょうか。
一ヶ月以上の停滞となり、当スレは開店休業状態ですね…。
お題がよくなかったのかしら。
ポエ大も沈んだままですし…
風の無い海で詩板船団が漂流しているような。

長谷川チョン(長谷川櫂は偽名)は近頃、黒癩も発症して
崩れ果てた面体が腐り爛れて猛烈な悪臭を放っているという。
あの醜悪極まりない形相を見よ。
絶対に近づいてはならない！
化け物仲間になりたく無いのなら。

はい、非常に面白かったですね
みなさんおつかれさまでしたあああ<｀∀´>

よし　晒しage

さとうれおのニコニコあがってたんでよろしく。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm9841509
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9842162
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9849320
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9849380
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9849453