低温発酵２

べつに
高温でも
いいよ

「アントニオ猪木」

アントニオ猪木ってさあ
猪木がアントニオなのか
それとも
アントニオが猪木なのか
どっちなんだろうね

あ　べつにそういうことではないか・・・

「さわやかサワデー」

さわやかサワデーってさ
べつに僕自身が爽やかな気分じゃない日も
さわやかを強制してくるよね・・・

そういう意味ではありがた迷惑っていうか
今の僕にはまぶしすぎるっていうか
そんな気持ちになるなんてことは全くありません

最後の行、ちょっと違うな・・・

「カウンターバー」

「スクリュードライバーちょうだい」
「すみません。ちょうど今、切らしていまして・・・」
「じゃあ、スクリューパイルドライバーちょうだい」
「スクリューパイルドライバーって、あの、技の・・・！？」
「うん」
「またまた、お客さん、ご冗談を」
「いや、マジで、かけて、俺に。スクリューパイルドライバー」
「・・・。いや、あれができれば、私、ここにはいないですよ。プライドとか出てますよ・・・」
「ははは！確かにそうだね！ところでマスター、スクリュードライバーちょうだい」
「（あれ！？また始めからかよ！めんどくせえなあ、こいつ・・・！）」

なんか野球に「クオリティスタート」ってありますよね
先発投手の役割を果たせたかどうか　ってアレです
ＱＳって書くそうですがそんなん今年から流行ってますね
「あれ？そうなの？」

そうだよ二年前に解説者が"ＱＳ"なんて言っていましたか？
最近なんか日本の野球でも使われるようになってしまいました
「あー聞かなかったね」

まぁ赤靴下に入団した松坂の影響だってのは察しが着くけどね
イチローのマルチヒットと同じで
「マルチヒット？」

１試合に日本以上安打を記録する事をマルチヒット言うらしいです
これは流行りましたね、日本野球の解説者まで使いまくってます

世の中は流行に敏感すぎます。

数年前まではOPSとか皆知らなかったのに知りまくってます
カットボールの事を"まっスラ"と言っていた頃が懐かしいです
「古いですね〜」

「運命」

大きな蜘蛛が大きな巣を張り音符マーク出していたものですから
今流行のリホームアフターってのを小枝と枯葉を使い彼（？）にしてあげました
明日に見てみたら捨てられていましたけど。いやぁたくましいです

むかつきませんか？

小指で「虫が捕まったぞ！」と偽の振動を震わせておくと
彼（？）がやってきて私の小指ちゃんをクルクルまわそうと努力するのですが
「ぁ〜　（´・ω・`）なにコレ？」みたいな感じで硬直した後に、なんと！

なんと？

彼（？）がお尻から糸を出しながら地面へダイビングして逃げるものですから
排出され続ける糸を指で絡め取り俺は両腕の指で"いーとーまきまき"をするのです
別に俺の事怖くないだろがｗと彼（？）に言うのですが逃げるのです　必死です

迷惑な哺乳類ですね

また明日になれば会えるだろうと大きくて奇麗な蜘蛛を逃がしてあげました
その時までは思っていたのですが　忘れたのかもう居なくなったのかがわからない
そんな事もあったなと考えた刹那目の前の大きな蜘蛛から音符マークがぶつかったのです

大きな蜘蛛から音符マークをぶつけられたのです　の方が良かったな
推敲もせずなにも考えないで詩を書くタイプの人間なもんですいません

おお、力作をありがとうございます。
楽しく読ませてもらいました。

「バーントアンバー」

絵の具で
バーントアンバーっていう名前の色があります

食べたりはできません

いや
食べれはしますけど
体によくないとかいうことじゃなく
そういう行為をしている自分が不憫になります

バーントアンバーは
立体の着色にはとても重宝します

素晴らしい効果の出る
すぐれものの色です

でもやっぱり食べることはできません

なぜ　あくまでも食べれるか食べれないかにこだわるのか

それは

僕がいやしいからです

「高温発酵」

植物達が
悲鳴を挙げたら
伐採する時
五月蝿いだろう

見えない悲鳴も
掻き消されていく
燃える山を知る
僕らは必要がない

「発酵？　発酵！」

発酵食品は健康に良いんだろ！
なら人が発酵していけばいいじゃないか！

人は人を食べないよ！


ああそうか、意味がないね

すてきな作品をありがとうございます。

　今日、股間のあたりがかゆくなったのでジーンズの上から夢中になってかいていたら、道の角から若い女性が歩いてきたのに気づいてびっくりした。
　思いっきりかいているところを、思いっきり見られてしまった。
　まあ、「思いっきり」という点ではブレていないので、よしとするか・・・。

　押し寄せる「やっちまった感」を無理やり合理化しようとして失敗したのが、まさに今のやつです。

「メグ・ライアンの冒険　第4章」

第3章ではしきりに「第5章の前フリに過ぎないじゃん！」とこぼしていたメグ・ライアンであったが
そんな彼女に思わぬ幸運と言うか嬉しい誤算とでも言うべきものが訪れた

それは・・・



各自　宿題！
1人２個ずつ！

「すてきなさくひんをありがとうございます」


だれがテメーのためにとうこうしたのか

ねぼけんなしね！

蕎麦には栄養があるのにうどんにはないのよ
だから蕎麦を食べればいいじゃない！

世の中にはアホがおおいので

うどんには高級と格安と違いがないから
安物ばっかり食べる大阪人です

お蕎麦は鼻腔を抜ける風味を味わい
蕎麦湯も栄養あります、そしてちょっとの山葵

でも水が美味しい地域はそばもうどんもおいしいですって言うの

それでも栄養価が違います<｀∀´>ノ蕎麦の勝ちぃ！

大正解〜☆

「バイキンマンが負ける事に抗議していたぼく」

いつもアンパンマンが勝ち続けることに怒りました

ピンチになるとカレーマンや食パンが味方になります
僕は無力だからバタコさんは顔パンを投げ続けるのです

バンキンマンはすっごくえらい！って思ってました

（アンパンマンは美味しい御飯を（共食い？）食べています
アンパンマンは大勢の人たちから守られて過します
空も飛べます

けれど
バイキンマンは空を飛べません
誰にも守られていません

空を飛ぶために素敵な機械を発明しました
誰かから守られるためにカビを増殖させました）

バイキンは身体にとっても悪いから負けるんだってみんなが言うから
バイキンマンはおかしいと思わなかったしずっと一人ぼっちだった

そんな考えはおかしいって言って（示した）くれたキャラクターは
バイキンマンだけだった僕は他にも探したけれどいなかった

僕は毎週アンパンマンに抗議をしていた

僕はひねくれものだから

「ひっ　こわっ！」

ひっ　こわっ
って思ってしまったよ

だって君がとがっているものだから

ある程度とがっていることは予想済みだったけど
まさかあんなにもとがってるとは思わなかったから
その差額分だけ　思ってしまったよ

「僕はヘルメット」

僕はヘルメット

みなさんの大切な頭皮を
お守りします

いや　もしかしたら
守ってるのは頭皮だけじゃないかもしれません

頭蓋骨しかり・・・
脳みそしかり・・・

でも僕としてはあくまでも
頭皮だけを守ってるつもりです

それが結果的にそれ以外の部分も同時に守ってるんだとしたら
それはそれでけっこうなことです

逆に　こっちがありがとうってなもんです

僕はヘルメット

塗装は最初はツヤ消しの黒だったんだけど
今はメーカー側の都合により　スケルトンタイプです

え？どっちが良かったかって？

それは僕が決めることじゃありません

使ってくださるみなさんが
そして
最終的には
セルジオ越後さんが決めることです

ボンジョヴィのボーカルの人が決めてもいいです

僕は
自分の書いたものにしか興味がありません

ナルシスト野郎なんです

他の人の文章は
ちらっと見るだけで
全く頭に入りません

このスレに書き込んでくださった方
僕は全く反応が悪いし
それをごまかすためにわざとらしいお礼を述べたりしてウザい思いをされるかもしれませんが
そういうことなんで
そのせつは
どうも
ごぶさたしております

「マームマーム」

え？風呂敷で包むのかい？

そうかい

なら　いっそ　猫も一緒に包んじゃえよ

マームマームはさ
和菓子のくせに
とっても淋しがりやだから猫ぐらい一緒に包んどいたほうが
ちょうどいいってもんさ

静岡産？
マジで？
いちばん最高級のやつじゃん！

静岡産ぐらいになると　もはや和菓子じゃないんだよね？確か

どっちかっていうと
人間に近いっていうか
八代亜紀みたいな様相を帯びてくるっていうか
もう　ほぼ八代亜紀だよね

「過剰 ‘０７」

僕は最近
自意識過剰なので
人の気持ちを思いやることができません

僕は最近
自意識過剰なので
人の立場を推し量ってあげるだけの余裕がありません

僕は最近
自意識過剰なので
湯船に浸かるとき「うぃ〜」っていう唸り声を上げてしまいます

僕は最近
自意識過剰なので
「桃」という漢字を「もも」と　ちゃんと読むことができます
自意識過剰じゃないときは読むことができません
「しばうら」と読んでしまいます
「メゾソプラノ」とか読んでしまうこともあります

僕は最近
自意識過剰なので
この詩の３連目から文章がおかしくなっているということに今頃になって気づくという始末です

「昨日あった出来事」

（TVにてアフリカ人に手品を見破ってもらう企画をやっている）

このペットボトルの中を確認してください

（ペットボトルをアフリカ人に渡す　飲んで中身を確認してもらう）

このペットボトルには何が入っていましたか？

（ボトル飲料を飲んだアフリカ人が手品師に答える）

「奇麗な水でした」


それを聞いた僕は怒りではない震える思いがした

僕は山奥に逃げ込む


森一面に霧がかかり

静かな暗闇が僕を癒してくれる

夜には虫達が目的を目指し

朝には僕らが理想を目指す

皆が全てにおいて同じ世界の中で

暑いも寒いも変わる世界に満足していた

近くには川が流れているし

遠くには車が走っている

飢えに直面すると命を殺す事を目指したし

雨が降ると生きている事が実感できた

常に様々な命が僕を見つめている

僕の居場は何処にあ（続かない）

「古手 梨花」

栄誉ある優勝　おめでとうございます

真紅色の私は古い人間なのかもしれません

ところであなたは誰ですか？

「青年」

用水路ぞいの道端に腰を下ろし
黒光りするレオタードを着ているために盛り上がった股間をときどき気にしながら
秋の透明な空気のなかに自らを沈潜させてる彼

彼は青年であります

実に青年なのであります

「またきっと会える。それまで歩き続けることをやめないでほしい」
そう書かれた手紙の黒インクが　ふと滲んだ

彼は泣いたのであります

レオタードを着ているのにもかかわらず
いや　レオタードを着ているからこそ
人目もはばからず　おいおい泣いたのでありましょう

空は
何事も無かったかのように

風は
優しく時を刻むかのように

青年は今再び
歩き出したのです

「ゆーてもーた」

今日
プリンセス天功と
テレパシーで話すことに成功した

「何をしてもいい。ただ、持ち逃げだけは絶対にダメ」
彼女はしきりにそう言った

どういうことだろう？
物を盗むなということだろうか？

「そういうことじゃなくて！そういうことじゃなくて！そうい・・・キャー！・・・そういうことじゃなくて！」

彼女はこんなキャラだっただろうか？
てゆうか
テレパシーでプリンセス天功と話したということからして完璧に嘘だし
あと
俺意外　全員死ねばいいと思ってる

「トマトよ今夜もありがとう」

トマトがなぜ赤いのか
その理由を本当に説明できる人は？

おそらくいないでしょう

僕が生まれた理由ひとつ取ったって
完璧に説明することなど
できやしない

見切れないことだらけ

イエスでもあるし　ノーでもある　そんなことが
世の中には
少ないながらもいっぱいある

少ないながらもいっぱいあるというのはおかしな言い方ですね
でもこれは話の本筋とは関係ないので黙殺します

白も黒もけっこうなことです
でも
もしもグレーゾーンが無かったとしたら
世の中はなんと味気ないことでしょう

トマトは僕に
そんなことを教えてくれます

ありがトマト

ダジャレで終わっても
今日は恥ずかしくないなあ

あっ　そうか
頭がおかしいからか

「浅草キッド」

踊りつかれたディスコの帰り

ぼんやり見上げた空に浮かんでいたのは

はっと息をのむような満天の星空

ふっと昔を思い出すような漆黒の闇

そっと逃げ出したくなるような得体の知れない不安

ペットショップをほうふつとさせるような賑やかな星達のざわめき

プッとおならがでたのにも気づかないほどの吸引力を持つ天空

ポッと出の新人には負けやしないぞという新たなる決意

足元には
ただ　くたびれた自分の靴

「明日、靴屋行くか・・・」

彼の足取りは
見違えるようだったそうです

「バイブレーショナル・ブラ」

この題だと
僕はものすごく下品なことを書いてしまいそうなので
やっぱ　やめときます

オーバーヘッダブル・ブラ」

この題だと
僕は何も見えてこないので
書けません

「指先の運動」

ここ　センチメンタル・エージェンシーでの1日を
微細に公開するという機会が
奇跡的に訪れた

どんな依頼があっても頑なに断り続けてきた社長のビル・マックギニス7世であったが
「もう、そんなことばっかりは言ってられねえ！」
と言わんばかりの苦々しい顔で
依頼に応じたのだ

「時代が時代なんだよ！5世の言ってたことは確かに大事だけど、6世の意見と3世の意見も照らし合わせてみれば、やっぱりそうも言ってられねえんだよ！」
とも言わんばかりの憔悴しきった顔で
依頼に応じたのだ

「レモン・・・！？」
とかも言わんばかりの酸いも甘いも嘗め尽くしたかのような顔で
依頼に応じたのだ

「じゃあ、またね」
とでも言いたげな顔で
私はこの詩を締めくくったのだ

「１７才」

バカな夕暮れ
痩せた朝日

日々とは
ああ
日々とは

この先のことなんて
知りたくも無いけど
だけどもし1つだけ確かに言えることがあるとすれば
それは

犬とアイヌは言葉の響きは似てるけど　それ以上でもそれ以下でもないってこと

１７才
もう２才足したら
１９才だね

まあ
足さなかったら
１７才だけど

「１７才　�U」

剣玉でドツき合った午後

ヒモパンを偶然拾ってこっそり履いた朝

警官に
普通に
ファック・ユーって言って追い掛け回された夏

そのどれ１つ取ったって
決して無駄にはなってないと言いたいところだけど
実際は　ただ単にクソみたいな経験に過ぎないぜ

あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜　パイ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン！
叫んでみたって
何も変わりはしないのに

よ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜　ジョッジョッジョッジョ・・
盗んだバイクで走り出したって
ドキドキするだけで終わりなのに

シャーラッパイ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン！
どんなに勉強頑張ったって
顔の見えないのっぺらぼうの飛び交う世界をあても無くさまようだけなのに

そんな１７才

あと５歳足せば２２才
足さなかったら１７才だけど

「マーメイドとし子さん」

波打ち際に腰を下ろし
その長く美しい髪を振り乱してワカメを回収するとし子さん

きれいだよーーーーーーーーーーーーーーー！

熱燗をそっとすすめる細い指はまるで

例えるものが思いつかなかったけど　なんか　いいよーーーーーーーー！

ああ　とし子さん
とし子さん？
とし子さーーーーーーーーーーーーーーーん！？

こうして僕は救急車を呼んだのだった

「ジャンヌダルクと呼ばないで」

言われなくたって
呼ばねえよ

「灼熱バトミントン部」

摂氏９０度の
鉄板の上でプレーする彼女達

いくら特別ルールとはいえ
もう　もう見てられないよ
そんなに苦しいならやめちゃえよ

「やめないわ、絶対！」

その美しい口元を
真一文字に結んで
断固たるその決意を僕に告げたのは
副キャプテンのケイコさん

「ケイコって名前、いやなのよねえ・・・。ほら、クラブ入ってるとさあ、かぶるのよ、稽古と。友達にも、ややこしいって言われるし・・・」

僕はどうでもいいと思うけどなあ
そんな細かいとこ

「まあ、それもそうね」

早っ！

「詩とウンコ」

今、すごくウンコがしたいけど
詩を書くのもウンコするのと同じ様なものなので
今回は
詩を書くことにします

詩を書くことで
ウンコはガマンできる

ウンコすることで
詩はガマンできる

って書きながら思ったんだけど
別にそういうことではないよね

「永遠」

どれだけの涙が
時代をつくったのだろう

まだまだ続くよ
僕が保障するよ

見えるから歩くんじゃない
歩くから見えるのさ

俺は　俺の唄を歌うぜ

怖いかも知れねえけど

心を震わした日々を
忘れちゃいないから

想いがある限り
道は開けていく　きっと

アンパンのアンが足りないと思ったら自分で付け足せばいい
うん
これは違うな

「海パンと路地裏」

路地裏のバラックから
時代を震撼させる思想が生まれた

全米も泣いたし
全英も笑った

東映も映画化したし
松竹もパロディー化した

僕も嘘だって知ってるし
あなたも読むだけ無駄だって知ってる

「算数」

ダムからダムへと渡り歩くスペシャリストのダム屋の集合体をＡとしますと
必然的に
蟹ミソが思ったよりも詰まってなかったときの江川部長の不満度はＢになります

センター試験でも
７回出ましたよね

季節によって回答が違ってくるのが難点といえば難点ですが
そこは持ち前の
柔道家魂で切り抜けるがよろしいかと存ずる　萌え萌え

え？柔道やったことない？あ　そうなんだ
じゃあ・・・とりあえず来来月　また来てください

「Ｔシャツと蟹ミソ」

べったりだね

思ってる以上にべったりだったね　蟹ミソ

何で気づかなかったかなぁ
店員も気づかなかっただなんて

洗えば落ちるかな・・・

とりあえず
もったいないから舐めとこ・・・

「衣装ダンスから・・・」

まさかあんなものが飛び出してくるなんて

衣装ダンスだぜ？

なんで
岩崎ちひろ美術館の館長が飛び出して来るんだよ・・・

てゆうか
俺ぐらいだぜ？
ぱっと見て
「あ、岩崎ちひろ美術館の館長だ！」
って分かったの

普通だったら
ただの変態と思われて警察に通報されてアウトだぜ？

まあ　他人の家のタンスから飛び出してきた時点で
館長のあんたでも
普通にアウトだけどな・・・

「ゲルマンディーゆういち」

僕は藤原義男っていうんだけど
学校ではなぜかゲルマンディーゆういちって呼ばれてる

「あと１足すと、ゲルマンディラスゆういちだね」
とか意味の分からないことを話しかけられたりもする

それが理由で学校へ行きたくないと思ったことはないけど
校門の上を校長先生が全裸で綱渡りしてるのを見たときだけはさすがに
「もう駄目だこの学校」って思った

「自己肥大」

「え？総理大臣、変わったの？」
「とっくに変わったぜ。福田さんに」
「マジかよ、くそー、俺の許可も無く勝手にしやがって・・・」
「何者だお前！」

「おでん納豆」

指に張り付いてしょーがねーや
この食い物ときたら

まったくよー
おでんなのか納豆なのか
はっきりしろよって感じだぜ！

まあ
買って来たのは俺なんだけどな

『精神病棟での手記』

　「おまえの心のマザーコンピューターは、オンになってるのかい？」
　そう言って古畑は、マルボロライトに火をつけた。キマッた、と彼は思ったのだろう、その横顔は、どこか得意そうだ。
　「ぜんぜんうまくないぜ、その例え。わかりづらいだけで、なにも伝わってこねーよ」
　みるみる紅潮する古畑の顔を尻目に、俺は店を出た。
　街はどこか寂しげで、しかし強さをも感じさせるような、不思議な雰囲気を漂わせている。
　「あれから２年か・・・」
　早いものだ。土星からはるばる地球に攻めてきたとかこなかったとか言われているプチ・メレンゲ星人７００人を相手に、夜な夜な死闘を繰り広げた日々。昼は不思議と攻めてこなかったし、なんだったらランチを共にしながら談笑したこともあったっけ・・・。

「積極的な諦め」

何かを捨てるとは
何かを選ぶことだ

「優越ボメ」

ヨン様ってさ
ちょんまげ頭だったっけ？

あ　違ったっけ？

今風の髪型なんだ　へえ　そうなんだー

タバコ？吸わないよ
偉いって？
よく言われるけどそれ　意味分かんないよ
なんだったら若干ストレス感じるんだよね

「メソッド舐め」

そんなに舐めちゃうんなら
あなたが
そんなに舐めちゃうんなら・・・

じゃあ
俺は
こうだな（王手飛車取り）

「寄り道散歩道」

何回も通った
この道

あの子をはじめてみたのは
いつだったっけ・・・

２回目に見たときは
２０歳分ぐらい
一気に老けてたな

「プチ玉手箱、吸っちゃった」
って笑いながら言ってたけど
僕は苦笑いが精一杯だったよ

Ｐ．Ｓ．
時を戻したいなんて
思わないけど
カーリングだけは絶対１度はやってみたいよ

「指先運動」

社会人　さすが社会人だけあるなあと思わせるのに充分の前蹴り

本棚　本棚にカビが生えるなんて思ってもいなかった世紀末の平穏な午後

バニーガール　あの高さでもジャンプで超えれるんだ・・・　さすがバニーガール

水圧　下から上よりは　上から下への水圧のが　好きかな・・・

空中浮遊城　言いにくい

ひし形　タンスとタンスの隙間にねじ込むのなら　ひし形よりももっと便利な形があるはず

疲れた　そろそろ指先が

a

「ベンゲル監督」

試合中のピッチに
彼は躍り出た

監督なのに

「感極まっちゃって、つい・・・」
そう会見で謝罪する彼の頭は
バーコードなんて呼べる代物じゃなかった

鳥の巣です！

なんか　作るのに失敗した鳥の巣です！

ちなみに
ピッチに躍り出た後　彼が何をしたかというと


それは　ひ・み・つ！
はいイラッとした人　手挙げてー　１，２，３，４，５・・・数え切れねえやアハハ！

ごめんなさいね
別にもったいぶってるわけじゃなくて
単純に　何も思いつかなかっただけですのよ

なんとなく書き始めるからこういうことになるのですね
今度はもう少し考えてから書き始めますわ

「実業団」

２年目だそうです

けっこう儲かってるそうです

全員　裸足だそうです　社員

「アジアの子供かよ！」
そんな野次などものともせず
きょうも仕事に励みます　いっぱい作ります　サンダルとか

サンダルとか作ってるくせに
やっぱり全員裸足です

社訓で決まってるとかそういうわけでもありません

じゃあどういうわけでみんな裸足なのかというと


それは　ひ・み・つ！
はいイラッとした人　手挙げてー　１，２，３，４，５・・・数え切れねえやアハハ！

ごめんなさいね
別にもったいぶってるわけじゃなくて
単純に　何も思いつかなかっただけですのよ

なんとなく書き始めるからこういうことになるのですね
今度はもう少し考えてから書き始めますわ

コ　ピ　ー　＆　ペ　ー　ス　ト　っ　て　便　利　だ　な　ー

「ベンゲル監督」

試合中のピッチに
彼は躍り出た

監督なのに

「感極まっちゃって、つい・・・」
そう会見で謝罪する彼の頭は
バーコードなんて呼べる代物じゃなかった

鳥の巣です！

まあそれはそれとして
彼は監督をクビになった　５年前の話だ

そののち　実業団をはじめた

今年で創立２年目だそうです

けっこう儲かってるそうです

社員全員　裸足だそうです　

「アジアの子供かよ！」
そんな野次などものともせず
きょうも仕事に励みます　いっぱい作ります　サンダルとか

サンダルとか作ってるくせに
やっぱり全員裸足です

社訓で決まってるとかそういうわけでもありません

じゃあどういうわけでみんな裸足なのかというと


それは　ひ・み・つ！
はいイラッとした人　手挙げてー　１，２，３，４，５・・・数え切れねえやアハハ！

ごめんなさいね
別にもったいぶってるわけじゃなくて
単純に　何も思いつかなかっただけですのよ

なんとなく書き始めるからこういうことになるのですね
今度はもう少し考えてから書き始めますわ

「ベンゲル監督」

試合中のピッチのど真ん中に
彼は躍り出た

監督なのに

そして　タックルとかスライディングとかしまくった
おもに味方の選手に

「感極まっちゃって、つい・・・」
そう試合後の記者会見で土下座する彼の頭のてっぺんは
バーコードなんて呼べる代物じゃなかった

鳥の巣です！

なんか　作るのに失敗した鳥の巣です！

まあそれはそれとして
彼は監督をクビになった　５年前の話だ

そののち　実業団をはじめた

今年で創立２年目だそうです

けっこう儲かってるそうです

社員全員　裸足だそうです　

「アジアの子供かよ！」
そんな野次などものともせず
きょうも仕事に励みます　いっぱい作ります　サンダルとか

サンダルとか作ってるくせに
やっぱり全員裸足です

社訓で決まってるとかそういうわけでもありません

じゃあどういうわけでみんな裸足なのかというと


それは　ひ・み・つ！
はいイラッとした人　手挙げてー　１，２，３，４，５・・・数え切れねえやアハハ！

ごめんなさいね
別にもったいぶってるわけじゃなくて
単純に　何も思いつかなかっただけですのよ

なんとなく書き始めるからこういうことになるのですね
今度はもう少し考えてから書き始めますわ

「最期の言葉」

試合中のピッチのど真ん中に
彼は躍り出た

監督なのに

そして　タックルとかスライディングとかしまくった
おもに味方の選手に

「感極まっちゃって、つい・・・」
そう試合後の記者会見で土下座する彼の頭のてっぺんは
バーコードなんて呼べる代物じゃなかった

鳥の巣です！

なんか　作るのに失敗した鳥の巣です！

まあそれはそれとして
彼は監督をクビになった　５年前の話だ

そののち　実業団をはじめた

今年で創立２年目だそうです

けっこう儲かってるそうです

社員全員　裸足だそうです　

「アジアの子供かよ！」
そんな野次などものともせず
きょうも仕事に励みます　いっぱい作ります　サンダルとか

サンダルとか作ってるくせに
やっぱり全員裸足です

社訓で決まってるとかそういうわけでもありません

じゃあどういうわけでみんな裸足なのかというと


それは　ひ・み・つ！
はいイラッとした人　手挙げてー　１，２，３，４，５・・・数え切れねえやアハハ！

ごめんなさいね
別にもったいぶってるわけじゃなくて
単純に　何も思いつかなかっただけですのよ

なんとなく書き始めるからこういうことになるのですね
今度はもう少し考えてから書き始めますわ おほほ・・・おほっ！　えごふっ！

（そうひとしきりうめいたあと、僕の祖父は、息を引き取ったのでした）

「実業団」

２年目だそうです

けっこう儲かってるそうです

全員　裸足だそうです　社員

「アジアの子供かよ！」
そんな野次などものともせず
きょうも仕事に励みます　いっぱい作ります　サンダルとか

サンダルとか作ってるくせに
やっぱり全員裸足です

社訓で決まってるとかそういうわけでもありません

じゃあどういうわけでみんな裸足なのかというと


それは　ひ・み・つ！
はいイラッとした人　手挙げてー　１，２，３，４，５・・・数え切れねえやアハハ！

ごめんなさいね
別にもったいぶってるわけじゃなくて
単純に　何も思いつかなかっただけですのよ

なんとなく書き始めるからこういうことになるのですね
今度はもう少し考えてから書き始めますわ

コ　ピ　ー　＆　ペ　ー　ス　ト　っ　て　便　利　だ　な　ー

『申請』

ギネスブックに載ってみたいな、って、ふと思い立ったので
電話してみた　ギネスブックの事務所に
「はいこちらギネスブック事務局です」
「僕、ギネスブックに載りたいんですけど」
「どういった記録をお持ちなのですか？」

記録・・・？
そうか、そういえば、何らかの記録がいるんだった、ギネスブックに載るには

「・・・もしもし？」
「あ、はい、あ、あります、記録！アンチョビを逆さまから食うことができます」
「・・・」

・・・駄目なのか？それではギネスには載れないのか？
もう少し情報を足せば何とかなるのか？

「・・・14個続けて逆さまから食うことができます」
「おととい来やがれ！」

『メゾフォンテ』

俺の名は菊地太郎、仕事仲間からは「黒バイブ」って呼ばれてる

見た目が黒バイブみたいなんだってさ
自分じゃ分からねえ

ところで、今朝、面白いものを、道で拾ったぜ
白いハンカチ

え？面白くもなんともないって？おいおい話を最後まで聞いてくれよブラザー
その白いハンカチには、ある刺繍がしてあったのさ

・・・

どんな刺繍かは、でめえで考えろ！←逆ギレ気味に逃げた

おしマイケル

続きマスターベーション

『キスミント』

キスミントを
道に落としてしまった

７個同時に落としてしまった

『しょうゆラーメン』

間違えてソース入れちゃったけど
勘弁してくださいお客さん

いくらか負けろって？
それは無理ですお客さん

だってお客さんあなた
前科８７犯じゃないですか

それとこれとは関係ない？
ええおっしゃることはわかります
確かに私、理不尽です
理不尽ですし、頭も奇麗に禿げ上がってます
こんなに禿げ上がるとは思ってませんでしたよ昔は
女房にも「これじゃ詐欺だ」って言われます
なまじっかマスクが甘いだけに、よりバランスが悪いって、女房のやつ、思い出しては嘆いてますよ

え？そんなことはどうでもいいからラーメンまけろ？
なんだったら作り直してしかもタダにするぐらいで丁度いいんじゃないかって？

わかりました、こうしましょう
デコピンしていいよ、２、３発

ただし、やりかえすけどね
５、６発

『巨大なモニターの設置方法』

コンサート会場とかにある巨大モニターは
設置するのが大変です

まず、中肉中背のオッサンを一人、捕獲しなければなりません
いくら抵抗しようが、しっかり押さえつけておかなければならない
５，６人はいたほうがいいでしょう

そのおっさんを、次に、ある液体の中に放り込みます
液体のことについてはここには書けませんが、比較的安価です
ドンキホーテにも売ってます

モニターを設置したい場所でおっさんを放り込んだら、すぐさま蓋をします
「おいちょっとまてよ、それじゃ殺人罪で捕まっちまうだろ」と思われるかもしれませんが
なかなかどうして、わたくしこの仕事２０年やらしていただいてますけども
捕まったためしがございません
捕まえてくれるものなら捕まえて欲しいぐらいです　逆に寂しかったりもします

話がそれましたが、蓋をしたら、しばらくそのままにしておきます
一昼夜、ねかせればさらにコクが出ます

気づけば巨大モニターが飛び出してきます、いい感じに
「巨大モニター現る！の巻」ってなもんです

『ばんどうさん』

ばんどうさんは
いつも
「僕はばんどうじゃない」
って言う

正真正銘　ばんどうさんなのに
だのに
だのに彼は「いいや違う」って言う

食い気味で言う

『untitled』

サフランの香り
したりしなかったり

柔らかなハーモニー
奏でたり奏でなかったり

愉快な仲間
いたりいなかったり

田舎へ泊まろうのオンエアーチェック
したりしなかったり

ワインのブラント
たち上げたりたち上げなかったり

ジョン・レノン
オノ・ヨーコの旦那

『ボクシング』

「右フックばんざーい！」

そう叫んで彼は
左フックを繰り出してきた

「もう飽きたぜ、その手にはよう！」

僕は彼の右頬に
渾身の左アッパーを
めりこます

今回も俺の勝利、ファイトマネー５０万ドルがっぽり

左うちわの生活だ

『社会派ママ』

慎吾ちゃん、宿題終わった？
まだですって？

本気で言ってるの慎吾ちゃん！？
それ、本気で言ってるの慎・・・あ、まま眩暈がしてきたわ

お願いだから慎吾ちゃん、ママをがっかりさせないでちょうだい
ただでさえジャーナリストの仕事で世の中の動向に目を光らせておかなければならないのに
この上、あなたの行動にまで目を光らせてろっていうの？

ママもう行かなくちゃ　ディレクターさんが５時入りなのに、ママがそれより遅く現場入るなんて許されないわ
いくらあの日の夜・・・あら、ママったら余計なこと・・・

ちゃんと宿題やっとくのよ　おやつレンジの中に入ってるから
コアラのマーチ？こないだ食べたじゃない　はいはいごめんごめん今日いっぱい買っとくから

じゃあいつもみたいに、ボタン押してちょうだい　そう、ママのこめかみの辺り
生まれつきジェット噴射搭載の体って便利よねえ　どこへだってひとっとびなんだから
中学生ぐらいまでの頃は完璧にいじめられたけどね

くどいようだけど、やっといてね、宿題
さもないと、あなたの顔に噴射するわよ

『さみだれペイシェンス』

クリーニング屋さんで
こう叫んだ健吾君

「クーリングオフ！」

店のオヤジさん
びっくりしたのを通り越して
むしろ可哀相な目で
健吾君を見たよ

「そんな目で見ないでよおじさん。そんな目で見な・・・クーリングオフ！」

それから10年がたった今でも
健吾君はまだ鉄格子つきの病院の中

今日も廊下中にこだまする
「クーリングオフ！」の声

『師弟』

「『ジャック・マイヨールたりし男』というタイトルの本を買ってきてくれ」
そう言ってダニエル先生は僕に、70セントを手渡したのです

「これじゃ、足りませんダニエル先生」
「大丈夫、行ってきてごらん」

先生に言われたタイトルの本は
店の人にいくら調べてもらっても、ありませんでした
そんな本はこの世に存在しないそうです

「ははは、無かったかい。そうだろうね。そんな本は存在しないからね」

僕はそのときよっぽどダニエル先生の顔面に右フックをお見舞いしてやろうかと思いましたが
いやきっとこれには何か深い意味があるのかもしれないと思って
思いとどまったのです

「ごめんな。今朝、嫁と喧嘩してムシャクシャしてたんだ。その腹いせに君をからかってしまった。メンゴメンゴ」

ダニエル先生のこめかみにめり込む僕の右フック

あの１発でやめとけばよかった、と今では思います
というのもその後左アッパー、ボディーの連打
最終的には器具（ほうき、金属バット、チェーンソー、パトリオットミサイル、エトセトラ・・・）まで使用して
ダニエル先生をボロ雑巾のようにしてしまったからです

後日、入院中の先生に謝罪しに行ったときの先生の何ともいえない複雑な表情を
僕は忘れることができません

動揺のあまり僕はわけがわからなくなって
先生のおでこに「肉」って書いてしまった

ストレス発散スレ

逆逆

>>75 事実でも言っていいことと悪いことがあるんだよ

『夢越えファンファーレ』

俺さあ・・・
肉まんとあんまんを２こずつ
同時に頬張るのが夢なんだよね

そううっとりしながら呟くダニエル先生に
「あんがい、ハードル低いんですね、夢」
という僕の言葉は届かずじまいだった

というのも
先生
耳センしてた

顔よりも大きなやつを
左右２ずつ
してた

肉まんとあんまん２つずつ頬張るのより
こっちのが
余裕で難しいと思う

『もうそれは』

３点で支えあって
うまく固定できたなら
もうそれは
とてもグッド

豆を煮込むとき
昆布も混ぜたなら
もうそれは
とてもグッド

エーゲ海
泳いで渡りきったなら
もうそれは
すでに化け物

『ふわふわふるる』

メイド・イン・イングランドって書いてあるタコ焼き焼き器が
実家に置いてあるのを見つけた

「オカン、変わってるよ、これ。イギリスでこんなん製造する会社あるんだ・・・」
「そんなの今やダブルスタンダードよ」

ダブルスタンダード？

こいつ　絶対雰囲気だけでしゃべってる！
こいつ　絶対雰囲気だけでしゃべってる！

ちんすこうはニャンディーマンみたいだな

>>80
ﾜﾛﾀｗｗ

いつも見ても増す。
がんばってくださいちんこすうさん。

>82
おっ、めずらしくリアクションのコメント・・・
ありがとうございます

『カタコンベ』

あの子は校舎の屋上で
三ツ矢サイダー
ガンガンに飲んでた

鼻から出てた

学園際の片付け
ふとした拍子に触れた手

なんか
ネバネバしてた

「納豆を手の甲にこすりつけたまんまにするのが趣味なの」
笑いながらそういったあの子
あの子の笑顔・・・
エクボ　できるんだぜー
「エクボ　かわいいね」って言おうとして
緊張のあまり
エクボのこと
小久保って言っちゃった

「野球選手かよ！」
ってツッコむあの子

なにげにツッコミきつかったよ　おでこに青アザできたもん
さすが砲丸投げ全国３位だね

『河原で』

近所の川原でケンタッキーのカスを投げている少年がいた

「ウォーリーを探せ」

ん？
いまウォーリーを探せって言った？
いま何してんの？って聞く前にウォーリーを探せって言った？

心読まれてる
絶対読まれてる

「読んでない」

もっと気にするとこあるだろ
もっと気にするとこあるだろ

>85
あの〜、ちんすこうっていうHNで投稿するのやめてもらえませんか？
紛らわしいので。
　　　　　　　　　　　　ちんすこう（体臭のきついほう）より

>>86 ゲッ なんで突っ込むの？
こんな ちんすこう はじめてだよ。

>>87
も〜！言ってるそばから君もちんすこうで投稿してるープンプン！
じゃあ僕HN変えようかな・・・なーんてね、変える気はないよ
というのも「ちんすこう」という言葉は僕にとってとても大事な言葉だから
僕が５歳のときに亡くなった母の大好物だったんだ、ちんすこう
今でも母の月命日には、墓前にちんすこうを供えてる
まあ、１から１０まで嘘だけどね

おれはこれ以来降りる
ガンガレ

『ふたり』

「あ、とし子ちゃんじゃん、久しぶり−」
「あら偶然ね」
「偶然といえば、ちょっと前に君が街を歩いているのを見かけたよ」
「あら−！そうなの−！」
「『あ−綺麗だな−とし子ちゃん。この人が僕のお嫁さんだったらどんなに幸せだろうな−』って思ったよ。まあ、こんなこと本人の前では口が裂けても言えないけどね」
「・・・」
「・・・ん？どうかした？」
「言っちゃってるじゃん」
「え？」
「本人の目の前で」
「・・・あ！！！」

サッカーに、新しいルールが加えれました。
来年の国際試合から完全に適用されるそうです。

・逆オフサイド
「え、ここへきてこんなにも戻すかボール！？」みたいな、必要以上の戻しすぎのパスに対して警告される。

・逆ファール
「オカマかよ！」って思うぐらいのソフトタッチ過ぎるディフェンスに対して警告される。

・マーベラスセレブレーション
スタジアムのスクリーンに「マーベラスセレブレーション」と表示されたら、選手・審判・観客・ビール売りのおねえさん、とにかく全員が一丸となって、マツケンサンバ（２番）のBGMに合わせて反復横跳びをしなければならない
拒否してもいいけど、その場合は懲役５年以下の実刑

『ねがい』

世の中の
がんばってる人たち全てへ
今から
エールを送ります

フレー
フレー
小久保！

あ　しまった
小久保さん限定になってしまった　すべての人ちゃうやん

気を取り直して
今度こそはすべての人たちへ・・・

フレー
フレー
左ハンドル！

あ　しまった
なんか緊張して左ハンドルとかわけのわからないこと書いちゃった
今度は人ですら無いやん・・・

もう次は大丈夫
絶対全ての人へエール送ります

フレー
フレー
吉野家！

『ミニトマト』

縁側で
すくすく育った
ミニトマト

今日は
ついに
収穫です

「ベチッ！」

へえ
実をちぎるときの音
ベチッ！なんだ・・・
僕はてっきり
プチッ！だと思ってたよ

叔母さんにもそう教わってたし
１０年来・・・

タバコ屋のおばちゃんも
言ってたし・・・

選挙カーからも
流れてたし
「みなさまご家庭の　縁側にあるミニトマト　ちぎれば聞こえる『プチッ！』の音」
って・・・

みんな　みんな嘘つきだ！
家庭菜園の肥料にでもなっちゃえばいいんだー！

そう叫びながら
僕は
まるでトマトのように真っ赤な顔をしてわんわん泣いたのです

『for …』

パールハーバーを忘れないのなら
忘れないがいいさ！

六角ペンチをそんなにも使いたいのなら
使うがいいさ！
あんなにも使いたいのなら！

警察のご厄介になってまでも全裸で通勤したいなら
するがいいさ！
どうぞ全裸で通勤なさってください！

それはそれとして
クリームコロッケ
うまい

『メモワール・メモワール』

こけしを
そんなに
さっきからじっと見つめて
いったい何する気だい？

え？
テニス？
ラケット代わりにするって？
テニスラケットは無いのかい、え！ある！？

・・・

じゃあ使えよ
テニスラケット

どうしてもこけしでやりたいって？
うーん　じゃあ、しょうがないか・・・

「あ、やっぱりテニスラケットでいいや」
どないやねん！

『2005』

地上50メートルの高さで
アドバルーンにしがみついている彼

どういういきさつでそうなったのかは
知るよしも無いが
彼の表情は　どこか　ふっきれたような
そう　爽やかな
実に爽やかなものだったのです

保護された直後の
彼の言葉を紹介して
この詩を締めくくることとします

「クリームコロッケうまい」

『ノイローゼ』

今夜はパーティーだから
わりとフォーマルなパーティーだから
くまのぬいぐるみとか着ていくのはもちろん駄目だし
ヤッターマンのコスプレ着ていくのもご法度だし
会場に大型バイクで突っ込むのも禁止だ

今回ばかりは
禁止だ

いつもは
やってるんだけど・・・やるか！誰がやるかそんなこと！
人聞きの悪いこと言うな！

『Message』

しとしと降る雨に
打たれ
そぼ濡れ
アールヌーヴォー

アールヌーヴォー？

あれ　僕何の話してたんだっけ？

そうそう雨！

いろんな雨が
ある

通り雨
ゆうだち
朝勃ち　おっと朝勃ちは関係ないね
関係無い　無い！
関係無い　無い！
関係無・・・おっと
なんか無駄にテンション上がってしまった

とにかく僕が言いたいのは
僕が言いたいのは
あれ・・・何が言いたいんだろう？←一生やってろ！

『苦悩』

私の名は　春日晴彦
やり投げのコーチをしている

私がやり投げのコーチを志した理由は
自暴自棄になっている選手に向かって
「やり投げの選手が、投げやりになってどうする！」
というセリフを言ってみたかったからだ

冗談みたいな話だが、本当のことだ
しかし悲しいかな、コーチ歴１２年、今だそのチャンスがめぐってこない

選手よ、どうか、どうか自暴自棄に
自暴自棄にな〜れ〜

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
２年後、ついに彼にそのチャンスが巡ってくる
しかしやっとつかんだチャンスを前に彼は
緊張のあまり
「やり投げの選手が、コチュジャンとケチャップ間違えてどうする！」
と言ってしまう

彼は自分を呪った　そして何度自分にこうツッコんだことか
「セリフの後半の間違え方、どんな間違え方やねん！むしろ原型よりも、セリフ、むずかしくなってるじゃねーか！」

フルーツポンチ投げつけられてLOVE


人はひょんなことから恋におちるよNe
それは偶然を装った運命だったかもしれないよNe…

あの日蒼い透き通る空に浮かび上がった七色のアーチは
神様がほほえんだ"たいようのえくぼ”みたいだったよﾈ？
僕はそんな君との幸せな日々を忘れない

幸せだったからこそ別れることもツライけど
君は君だけの夢のアーチを描いていて欲しい
塗り足して塗り足して君だけの本当の色が叶うまで
僕は、この歌を歌い続けます…

聞いてください






『ジャイマイカ人に〜（何何）ジャマイカ？って言ったら大変なことになった』

uwaaa....

『寿（ことぶき）アドバルーン』

鍋にこびりついた
おこげの部分を
ガリガリ爪でやってたら
爪が
ベロンチョ！って剥がれ落ちた

びっくりした

こんなにも
爪は
簡単にズルむけるものなのかと
我が目を疑った

「キシリトールガムの噛み過ぎですね」

メガネの奥のまぶたを神経質そうにしばたかせながら
医者はそう言った

ガムの噛みすぎだって　そんな馬鹿な
こいつはいったい何を言ってるんだ？

そんな私の気持ちを彼は敏感に察知したのかどうかは知らないが
彼の顔色は明らかに変化した
そして　その直後に言い放った彼の言葉を
私は忘れることが出来ない

「少林寺拳法って、初段になると、帯（おび）、緑色になるんだっけ？」

『エンゲル係数多すぎな夏だから』

暮れ行く空を眺めながら
何を思うかは
その人の勝手だけど
少なくとも
猪木VSモハメド・アリのハイライトシーンとかのことを想ったりする人はいないはず

１日の仕事を終えたあと
グラスに注いだビールの泡を眺めながら
何を想うかは人それぞれだけど
少なくとも
桶狭間の戦いの時に武士たちが使った井戸の水の上に苔が浮いていたりしなかったかどうかということを心配する人はいないはず

あと
関係ないけど
僕んちの屋根の耐久年数はあと１０年ぐらいはあるはず

何故、こんなにボケてるのに反応が薄いんだろう
とか
まだまだボケが足らないのか？

などと半信半疑や疑心暗鬼に襲われそうになるでしょうが

俺はこのスレ読んでるぞ

いやいや、俺も居るぜ。
俺はちこんすうさんの本があったら買ってしまいそうなくらい好きだけどな。

>Ｙ．ＴＡＫＥＯさん
読んでくだすってるんですかー
どうもありがとうございます
>ﾊﾔﾄさん
ありがとうございます
ぼちぼちで頑張ります

『午後は午後に』

「パイパノイドを発症してますね・・・」
深刻な顔つきで、うまい棒を頬張りながら医師はそう言った

「パイパノイド？何ですかそれは？やばい病気なんですか？ってゆうか、うまい棒食うのやめてもらえます？」

うまい棒の事を指摘されたのが気に入らなかったのか、彼は意地悪そうな目つきでこう言った
「うちじゃお手上げですこの病気は、どこか他をあたってください。」
「・・・」
「パイパノーイド、パイパノーイド、ヘイ、アンビシャース！はい、これ１番ね、歌って」
「え？何？何を言ってるんですかあなたは」
「いいから歌って！今の１番の出だし。今日はサビまでおぼえて帰ってもらうから」

どうしよう、こいつ完全におかしい・・・
帰ろう早く

「今、帰ろうって思ったね・・・。そうは問屋が卸しませんよ・・・」
そう言って医師は傍らにあるボタンを押した

ガラガラガッシャーン！

急に私のまわりを取り囲む鉄柵
「ユーたち、出ていらっしゃーい！」
「イエッサー！」
突如現れる、全身黒タイツの３人の男
おでこにはもれなく肉と書かれている
　　　　　　　　　　　　　　　　　　あほらしくなってきたので完

『呑みすぎサンバ』

頭　ガンガン

胃　ダルダル

地球　今日も元気

地球は今日も元気？
いやいや　いろいろありまっせ　問題
オゾン層破壊しかり
資源の枯渇しかり
別所哲也の結婚しかり　おっと　別所哲也の結婚は関係ないや

『豆乳とフルシチョフ』

「マーライオンのオスとメス、どっちが好きだい？」
「は？知るかよ」
「フォルム的な話、フォルム的な面での話さ」
「・・・」
「オスとメス、どっちのフォルムが気持ちいい？」
「・・・お前、病院いったほうがいいんじゃねえの？」
「え、なんで？」
「マーライオンのオスもメスも変わんねーだろ、大して」
「馬鹿お前変わるっちゅーねん！全っ然別物やっちゅーねん！」
「何で急に大阪弁になってんだよ・・・、まあとにかく、くだらねーよそんなの」
「だよね」
「早っ！」

『さきがけプラネット』

「おい、イカの大群が空から降ってきてるぞ！」

私は、あの実直の塊のような串本が
冗談を言うなどとは夢にも想わなかったので
彼にうながされるまま外に出てみたのである

だが、空は、いつもの静かな空
風船ひとつ浮かんではいなかった

「どういうことだい？」
「何が？」
「いや、さっき、イカの大群がなんとかって・・・」
「あれは、まあ、デモンストレーションさ」
「デモンストレーション」
「ああ」
「何だよデモンストレーションって。なんのデモンストレーションだよ」
「デモンストレーションって何？」
「こっちが聞きたいよ！お前、どうしちまったんだよ！？そんな、フワッとしたこという奴じゃなかったじゃねーか！」
「ははは・・・、とにかく、俺が一番気がかりなのは、この詩のオチをどうしたらいいかってことさ。1センチ先すら、見えねえよ」
「何の話だ！？」

『せせらぎ』

パチンコを
打ち止めになるまで打ち続けて
笑いが止まらなくて止まらなくてしょうがなかった晩の
ことでした

ジャンボジェットが
家に
ピンポイントで墜落してきたのは

幸い家に私はいなかったので（コンビニにエロ本買いにいっていたのです）
命が助かったのは不幸中の幸いと言えば言えるでしょう

しかし　全く落ち度の無いはずの私サイドに払われた補償金は
たったの３０円でした

３０円ですよ、信じられますか！？
うまい棒買ったら終わりじゃないですか！

何か国家権力的な力が働いたのであろうことは一般人の私でも想像がつきます
フワッとした言い方でアレですが、何やら裁判所的なところに圧力めいたものがかかったりかからなかったりしたに
違いありません

大きな力の前に
ただ立ち尽くすしかなかった私の半生
でも悪いことがあればいいこともあると信じて残りの人生を生きていこうと思います
***************************
この２年後、彼の住むアパートに、居眠り運転の２トントラックと、居眠り運転の米軍戦闘機が、同時に突っ込むこととなる。

『ノイローゼ�U』

定期券を
駅の改札に入れようとして
間違えて後ろ歩いてる人の鼻の穴に入れようとしてしまった

まあ
けっこう形状が似ているから仕方がないとはいえ
ずいぶんとしつれいなことをしてしまったと大いに反省

『ぱっかぱかコンフュージョン』

昨日道を歩いていたら
地面　やけに蟻が多かったです

ちょっと怖いぐらいに
多かった　だって　盛り上ってたもん　蟻
盛り上ってたっていうのは　つまり
蟻の上に　さらに蟻が　みたいになってたってこと
高さ1メートル　うん　1メートルは盛り上ってた
下手したら　2メートルはあったかも
しかも所々10メートルのところとかあったし（タワーみたいになってたっちゃ★）

おっかしいなあ　なんでニュースとかでやんないかなあ
うちの近所限定だったのかなあ・・・
あ　ちなみにタワーみたいになってたとこ
蟻が合体して　1匹の大きな
全長10メートルの蟻になったりもしてたよ
「キングスライムみたい・・・」
って呟くのも早々に　なんか喰われちまうんじゃないかって恐怖感を感じたので
逃げたよ　蟻のじゅうたんの上を必死こいて
あのときの足の裏の感触・・・
1歩踏み出すたびに何百匹の蟻を踏み潰してるんだろう？っていう
そういう気持ち悪さもあったけど
むしろ
雪の積もった朝のまっさらな道を歩くときのような
ワクワク感みたいなものが無かったと言えば嘘になるよ
嘘といえば・・・言われなくてもわかってると思うけどここに書いたことはでっちあげもいいとこだよ

『人生』

「止まるな、走り続けろ」とは言わない

誰だって走り続ければ疲れるのだから


精一杯、全力疾走しても

まったり歩いても

休みながら走っても


自分の一生なのだから




「後ろを振り向くな、前だけを見てろ」とは言わない

どんな道を選んだって、少なからず後悔するのだから


それなら振り返って過去から学ぶのも一つの手だと思う

走り、選び、後悔し、立ち止まる

誰だってあることさ

大事なのはそこでうずくまらないこと

『エール』

もみあげを
伸ばせるだけ伸ばしたなら
さあ　迷わず行けよ！

炊き込みご飯を
死ぬほど平らげたなら
さあ　迷わず行けよ！

水中に　死ぬまで潜り続けたなら
うん　絶対逝くよ！

『エネルギーと、干しシイタケ』

ガードレールの上を
思いっきりダッシュしてやったぜ

1メートルも進まないうちに
足踏み外して
股間を強打

まあ　当然と言えば当然の結果だけど
僕は　後悔しちゃいない

だって　ギャラの為だもん

なんのことはない
お仕事でしたとさ　チャンチャン♪

『エローラ先生』

日本史担当のエローラ先生は　いつも
教科書ごしに
男子生徒を上目づかいで見るのです

男子生徒たち
もう
股間
テント張りまくり

日本史の授業は
1年中
キャンプ（自然教室）みたいなもんです

『キッチン中（ちゅう）のキッチン』

男の中の男　っていう言葉があるけど
キッチン中（ちゅう）のキッチンっていう言葉もあるんだよ　知ってた？

広辞苑にも
載ってるよ

太字で
載ってたよ

2ページおきに
載ってた　450ページあたりに　特集組んでたし　10ページくらい使って

ところで
その言葉の意味なんだけど
まあだいたい想像つくとは思うけど
一応説明しとくね

【キッチン中のキッチン】
’60年代から’90年代にかけて山陰地方で主に愛用された金属バッド（フランス製）のこと。
もしくは、突然の訃報に際して発せられる驚きのうなり声。

『！！！』

路地裏のミートソース工場からは
いつも
甘酸っぱいにおい

に　ほ　ひ

オグリキャップ

は　や　ひ

走るのがね！
走るのがね！

お　お　ひ

食べる量がね！
食べる量がね！

『ミゾレーエフ』

ミゾレーエフ先生は　今日も
犬ぞりにて　あちらの山からこちらの山へと
何度も何度も　滑ったり登ったりを繰り返して候（そうろう）

やや日も傾き始めた頃
おもむろに先生　腰のきんちゃく袋よりほかほかの肉まんを取り出し（一日近く経ってるのになぜまだほかほかなのか、今だに拙者には考え及ばず候）
一気に　びっくりするぐらい一気に食し候

先生のお行儀　はなはだ悪く
犬ぞりの上に　食べかすちらかること　片腹痛し
我　先生の足元に膝まづき　食いかすをいちいち拾い上げ候

「お、かたじけない」
ややはにかみながら拙者に声をかける先生の肩越しに見える夕日　いと美しく
ふと時を忘れ茫然自失となった我が右頬にめりこんだ先生のアッパーカット

あの痛み・・・

単純に
ムカつき候

『１９４２』

いっけねー！
バイセクシャライズ　家に忘れてきちゃった！
今　手元に２個（バイセクシャライズが）あるけど
それじゃぜんぜん足りないからなぁー　やっぱ取りに帰らないと
青いほうのやつ　取りに帰らないと
ちなみに黄色のほうのバイセクシャライズを間違えて持ってきちゃったら
どえらいことになるから
それだけは気をつけなくちゃ・・・

地球
ふっとんじゃうから　１００パーセント・・・

てゆうか　もう捨てたほうがいいよな黄色のほうのやつ
だって　核何個分？って話じゃん？
それに最近だいぶ傷んできたような気がするし
なんか臭うんだよね　ウンコの臭いする
セクシャライズっていう名称が聞いて泣くよね　ウンコの臭いなんかした日にゃ・・・

あれ　何の話してたんだっけ？そうそう青いほうのバイセクシャライズ（うちでは青セクって呼んでるよ）
取りに帰らなくちゃ

秘密警察に捕まる前に
取りに帰らなくちゃ

獄死した　ミゾレーエフ先生のためにも

『時間泥棒』

こんな場所から
あなたへと
伝いたい思い

それは

すごく今
うんこしたいってこと

『ゼネラルフードコーディネーター・敬子さん』

「埼玉のパーマネントみたいな彫刻はいかん！」

研究会のゆるい空気を引き裂くかのような嵐山教授の声

「教授、それ、どういう意味ですか？私どもにはその例えはいまいち・・・」
そう言った奥山さんは
教授のラリアットで失神

「ふん！そんなこったから高山少年野球団のやつらにナメられんだ！」

皆　高山少年野球団って何？ってもれなく思ったが
ラリアットを怖れて誰も聞かずじまい

教授、おもむろに参加者のひとりにツカツカと歩み寄り
それはそれは美しい形の卍固め

必死にタップをしながら「ギブギブギブ・・・！」と叫ぶ声もむなしく
小１時間　極（き）まりつづける卍固め
とっくに意識を失っているのに全く気づかないそのデリカシーの無さもすごいが
技をかけながらも他の参加者が逃げないようにきっちり睨みをきかせているあたりも
とうてい素人の仕事とは思えない

「ああ、確かに、くぐってきたよ、修羅場。数え切れないほど」
後日そう私に語ってくれた嵐山教授
アジア、ヨーロッパ・・・世界中の戦場で弾丸の下をくぐりぬけるたび
必ず
恐怖でおもらししてたそうだ

「どっちへ行きたいんですか嵐山さん・・・。今、あなたが豪傑、みたいな流れの話なんだから、おもらしとかは言わないほうが・・・」
「ダメだしかね？」
「え？・・・はあ、まあ、しょうがないですよ今のはさすがに」

きれいに僕に極（き）まる
嵐山教授の卍固め

『ファルベン製薬』

あふれ出る煮汁
ほとばしる蒸気

今日も着々とつくられる風邪薬（小児用）

「主任、大変です、加藤さんが大人用、つくってます！！！」
「なんだって！うちは子供用しかつくっちゃだめだった、あんなに、泣きながら言ったぢゃないかー！」
そう言って
主任
手足をばたつかせながら大泣き

あふれ出る涙
ほとばしる加齢臭

『ヘドロから生まれて』

別に
ヘドロから生まれてないです

『もう・・・』

言葉を飾るのに疲れたから
今日は
もう

いちいち足の裏をきれいにしてから家に上がるのは面倒くさいから
今日は
もう

去年セーム・シュルトに負けたキックボクサーは
マイティ
モー

たまに読んでます
頑張ってください

>127
Thanks!

『どないやねん、秋』

サンクトペテルブルグの空は
思っていたよりも
高かった

行ったこと無いけど

『バクーニン』

崖から落ちたのに死ななかったよ
高さ50メートルくらいあったのに

下が海だったとかそういうわけでもないし
実際バリバリ地面だったし
なんで死ななかったのか
自分でも不思議でしょうがないよ
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
そう言いながらもバクーニンは
地面にトランポリンを10枚重ねにしていたからこと自分が助かったのだということを
痛いほどわかっていた

次回「バクーニンの前に立ちはだかるエセ素浪人904人＋柳川高校テニス部マネージャー2人」　お楽しみに

『バプチスタント』

2種類あるんじゃん、バプチスタントって

俺　西のほうのやつ
西バプチスタント

厳密に言うと　東から西へ入る直前のやつだから
まあ　東なんだけど
勢い的に
もう　ほぼ　西なんじゃないかって

まあ
水掛け論ですけども

そんなこんなで
俺　西バプチスタント

昼はね

夜は完全に南バプチスタント

『ねがい』

俺　今から思い切りジャンプするけど
着地する寸前に
地面に地雷セットするのはやめてほしい

それが
僕のねがい

猫とかも
やめてほしいな
文字通り「猫ふんじゃった」じゃん　とか笑えるほどに
ぼくは冷酷かどうかといえば
まあ
冷酷なんだけど
単純に
捻挫とかしたくないし　自分が

もちろんシュークリームもやめてね
あとで食べるんだからそのレンジの中に入ってるやつ

『空中連結隊』

空中で互いに
手をつなぐ

たったそれだけのことに
命をかけている男たちの集まり

それが
空中連結隊

公（おおやけ）には伏せられている
謎の少数部隊

それが
空中連結隊

訓練の合間　10時と3時には
おやつにコアラのマーチがでる（水ようかんの時もある）

それが
空中連結隊

『試行錯誤』

おしり　はまるかなあ・・・　このすき間

あっ　やっぱり　はまんないかぁ　ちぇっ・・・
「はめないでください」って書いてあると
よけいにはめたくなるんだよなあ・・・

しょうがない
あきらめるか　来来月　また挑戦しよう

もっと
体毛を濃くして
再挑戦しよう

『マーメイド・マーメイド』

せっかくつかまえたと思ったら
つるん！って（あれって、うろこ？）
トゥルン！って
しかもその拍子に10メートルぐらい遠くまで
飛んでっちゃった（なんか、背びれから、ターボみたいなの出てた）もんだから
もう　それっきり

風の噂では
今は
柔道でオリンピック狙ってるらしい

『精神的ブラ』

精神的に
ブラをしてる野郎どもこの指に止まりやがれ！！！

あれ
誰も止まらない・・・
言い方が乱暴すぎたのかな・・・

精神的にブラをしてる人
この指とーまれ！

・・・やっぱり誰も止まんない
あ　そうか　きっと意味わかんないんだ
じゃあ説明します
精神的にブラをしているというのは
どういうことかというと
木村さんのことを間違えて佐藤さんと呼んでしまう行為のことです

よし　これでもう大丈夫だろう
この指とーまれ！　　　　　（1行目に戻る）

『ゲルマン海峡』

あ　あと少しで渡りきれるゲルマン海峡・・・！
泳いで500キロの距離を
よくもまあ
自分でもびっくりです
本当にびっくり　開いた口がふさがりません

開いた口が
ほんとうに　ふさがら・・・ゴボゴボゴボ・・・！
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
こうして
彼
溺死

『ファルベン製薬　パート２』

今日も着々と
できてます　胃潰瘍の薬

聞きなれないかとは存じますが
あるんです胃潰瘍の薬

医学の進歩は
めざましいのです

もう少ししたら
二重まぶたの薬が完成します

整形手術
もう受けなくてもよくなるんです
それを飲むだけで　もう　あなたの目元はオードリー・ヘプバーン

ただし副作用もありますけど

下まぶたも二重になるんです
それはもう　くっきりと

なんだったら
メイン（上まぶた）よりも　くっきりです

『シャツ祭り』

やめろよ！
そんなに引っ張ったら　やぶれちゃうよシャツ！

いくら祭りだからって
シャツ祭りだからって
シャツを破るのはさすがにやりすぎだし
まあ百歩譲ってそれはいいとしても
頭にオムレツ乗っけようとしてくるのは反則だぞ！

ちゃんと読んだのか？シャツ祭りのルールブック！
え　まだ！？
じゃ　もらってこいよ　ほら　そこの受付のとこで配ってるから！

え、行くのがめんどくさい？しょうがねえなあ、じゃあ、俺の見せてやるから

ほら　書いてあるだろ　ここ
「シャツは破っていけません。破っていいのは、身に覚えのない請求書だけです」って
わかったらとっとと立ち去りやがれ・・・あれ・・・おまえ、泣いてんのか？
ごめん　ごめんって
強く言い過ぎたよ　謝るよ、ほら、このとおり！
これ、少ないけど、ほら
なんかうまいもんでも買えよ、これで
じゃあな！また電話するから
歯、みがけよ！

『バーディー・チャンス』

これ決めれば
賞金
３００万！

ドキドキドキ・・・

あ　ガスの元栓　しめたっけ？
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
こうして私は
関係者が泣きながら止めるのを払いのけ
吉祥寺のアパートへと帰ったのです

『ファルベン製薬　パート３』

今日は　薬　つくってません

ライン　止めてます
ぜんぜん売れないからです　薬
今まで5つの業者と契約してたんだけど
昨日
ほんとに昨日の昨日
実に4つの業者が　契約解除

大打撃なんてもんじゃありません
夜逃げできるものなら今すぐにでもしたいけれど
従業員に対する責任というものがあるわけで
そうもいかないわけで
海ぶどう　おいしいわけで・・・
♪ルールールルルルルー（北の国から風に）

オチ　弱いなあ・・・
まあいいや　俺みたいな包茎野郎には
こんぐらいのユルさがお似合いさ

シャツ　よく見てみなよ
襟元んとこ
ちがうちがう　もっと上
な　とまってるだろ　てんとう虫24匹

おまえすげーなー　１匹でも滅多にないことなのに
24匹って・・・
どんな確率やねん！って感じだよな・・・

気づかなかったのかい？そんなにとまってるのに
え？うすうす気づいてた？怖くて見れなかったって？
そうか・・・　そりゃあかわいそうだったね
じゃあ　払いのけてやるよ今から
え？それは嫌だ？この感じはこの感じでなかなか悪くないって？

ふぅ・・・　ごめん　ツッコむね今から　我慢してても健康によくないから

ど　な　い　や　ね　〜〜〜　ん　！！！

あーすっきりした
え？やっぱり早く払いのけて欲しいって？

もうツッコまないよ　そこ
なんか　さっきので満足しちゃったから
ツッコミ欲求ゲージ　空（から）になっちゃったのさ

『しずかちゃんの最期』

しずかちゃんは
今日もはだしで三輪車

28歳なのに

こないだ　駅の改札こども料金で通ろうとして
呼び止められた

駅員3人　ものともしなかった

ものともしなかったっていうのは
まあ　平たく言えば
暴力に訴えて切り抜けたってこと

大の男3人を
後ろ回し蹴りで秒殺

当然そのままで済むはずがない
電車から降りようとして　前に立ちはだかっていたのは
機動隊３０人

さすが警察の人たちだけあって
ちゃんと拳銃も持ってた

だけどしずかちゃん　鼻で笑って　こう言った
「なめんじゃないわよ、たったの３０人？去年の札幌駅ん時は１２０人は下らなかったわよ！」
直後　しずかちゃん　巨大化
全長１２０メートルのしずかちゃんに向けて
一斉に発砲する警官たち

「無駄無駄無駄ぁ〜！・・・ぐふっ！」
巨大化したものの
拳銃による攻撃は　しずかちゃんにとって　普通に効果的だったそうだ

『ジョセフおじさん』

今日もジョセフおじさんは
両手いっぱいにムササビを抱えて
僕の家にやってくるや否や
「地下室、地下室をつくるぜ！」
とうそぶいて
しかもその直後
なぜか号泣

「いいかげん、泣きやみなよ・・・」
と孫たちに声をかけられたのは
小1時間も経った頃だった

すぐに声をかけようものなら
K−１選手並みの後ろ回し蹴りがとんでくるであろう事を
孫たちはよくわかっているのだ

実際　5人の孫のうち2人は
それで死んでいる

ジョセフおじさん
自分がやったにもかかわらず
そのときは手厚く彼らを埋葬した　号泣し続けながら

もちろん　孫たち　そのときも小１時間は声かけなかった

「このときはいいんだよ。このときだけは特別さ」
孫たちの顔色に気づいたジョセフおじさんはそう言ったが
完全に
おじさん
蹴る準備してた

どうやら罠だったようだ
嘘ついてでも蹴りたいらしい　蹴りたくて蹴りたくてしょうがないらしい

『どっちがいいのかな』

母乳と人工乳って
どっちがいいのかな？

バイクにとって

『あの夏』

水ようかんが
道に落ちてた

開封前なら
最悪　拾っちゃおうかな　なんて思ったりもしたけど
完全に中身はみだしてたから
やめといた

「おい」

通り過ぎたら背中越しに聞こえる声
振り返っても誰もいない
空耳かな・・・

「おいっつってんだろ！」

再び振り返ってみると
そこにはなんと
ようかん人間が！！！

でもよく見たら
うちの親父だった

「ワシな、実は、ようかんの妖怪なんじゃ。３０年もだまっててごめんな。ちなみに『ようかんの妖怪』ってダジャレみたいだけど、あくまでもたまたまじゃから、そこんとこよろしく」

そういって
住宅街の壁という壁を
三角跳びでさっていく親父

私が最後に見た
親父の姿である

『パーフェクション』

僕は小学1年ぐらいまで
完璧に
毎晩　オネショしてたから
だから
だからカレー好き

僕は小学1年くらいまで
完璧に
毎日　同じ通学団の子にいじめられてたから
だから
だから深爪

僕は
生まれも育ちも
完璧に愛知県だから
だから棒高跳び苦手（助走の段階で、2回、捻挫しちゃう）

『ことのは』

ひとしずく
ふたしずく
ミゾレーエフ

ポマードべっちょり
マンドリン鳴らしまくり
駅で倒立（とうりつ）

つらら　しもやけ
揚げ物　耳たぶ
セルジオ越後

ああ 君にだって
ほら 色褪せないムードを抱いて
ああ 痩せたブラインド

はあ 君からそう
ほら 気にしない
ぜんぜん あっはー
ほら 五月雨ムーンライト

俺はいつも こうなって
辛い目 優しい目をした
それが だんだんと
ほら 意地悪でしょ

SET ON ME NEW PLUG BABY

『麦と空と・・・。秋。』

レアルマドリードに移籍しようと思って
移籍願いの書類を
まずは
もらってこようと思った

最寄りの
市役所に

市役所に向かいながら
自分でもうすうす
「鼻であしらわれるのがオチだろうなー、だって、俺、サッカー選手じゃねーし」
ってわかっていたが
もちまえのフロンティアスピリッツと
大和魂と
自動車普通免許の保持者としてのプライドで
そんな邪念をねじ伏せつつ
私は　そねざき市役所へと向かった

ところがどっこい
私の決意とは裏腹に　道中　みぞれ（10年に1度の大みぞれ、と後に言われることとなる）が降ってきたり
居眠りダンプカーが3台同時に突っ込んできたり（中程度の捻挫で済んだっちゃ★）
カラス達の糞が空から　びっくりするぐらいのピンポイントさ（もう、糞、集まりすぎて、武蔵丸親方みたいな佇まいだったね☆）で僕の頭上に降ってきたりしたので
断念したのであります
　　　　　　　　　　　　　　「まさ子ちゃんの大外刈り（太田垣のぶひと著・新潮社）」より

『帝拳ジムの屋根裏部屋より愛を込めて・・・』

世の中には
社長さん、と呼ばれる人たちは
たくさんいますね

でも僕は
そんな、星の数ほどいる社長さんの中でも
頭ひとつ出ているというか
男前ならぬ社長前
社長の中の社長
これぞ社長、この社長を知ってしまったらもう、他の社長さんが社長さんに見えなくなってしまう
そんな社長さんに会ったことがあります

名前は、山田のぶおさんです（名前は、まあ、普通です）
この人、どこが社長前（←造語）なのかというと
・・・・・・
あと、よろしく←裸足で逃げた

『Begining the Begining』

昨日　体調が悪かったので
病院に行ったら
「チフスです」
って言われた

「腸チフス・・・かな？いや違うかな？」
とかも言われた
言われたし
それっきり
医者は
二度と口を開こうとはしなかった

そんなあいまいな診察では
もちろん僕も困るので　わりとしつこめにその医者を問い詰めたら
彼は信じられないような言葉を口にした

「俺、本当は、医者ちゃいまんねん・・・」
そして　おもむろに白衣を脱ぎ捨てると
ニャンコ先生も真っ青の身のこなしで診察室の天井の照明に飛び移り
信じられないような大きな音のオナラを　（すばらしく規則的な間隔で）５秒おきにぶちかました

いかにも「やりきった」といわんばかりの満足げな表情
そして彼の額に美しく光る汗を見て私は憤慨するのも忘れ　ネイティブのアメリカ人なみのスタンディングオベーション
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
彼が（大量の）麻薬所持で逮捕されたのは、その３時間後のことである。

『おっぺけページェント』

明らかなボール球に手を出して
三振食らった三園選手

試合後
監督に　雷落とされた　２００万ボルトくらいの　雷

「まあ、３００万ボルトよりはましか・・・」
そんな三園選手の　気休めのつぶやきも
薄暗いロッカー室に
むなしく響くだけ

若いときは
それはそれは　すごい選手だった

「ボールが止まって見えるぜ」
が口ぐせ

事実　ホームランダービーは毎年
彼の独壇場
夜な夜な高級クラブのねーちゃん達に札束ばらまき
遊びつかれりゃリムジンがお出迎え
猫　つかまえ放題

猫　つかまえ放題？
うん　これは違うな
これだったら俺でも出来るし・・・
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ここまで書いて私は
物憂げな表情でこうつぶやいたのだった
「この逃げ方も、なんかもう、マンネリだな・・・」

『エキゾチック・ティーチャー』

天草（あまくさ）高校きっての美人教師　パミューダ先生は
今日も
パッツンパッツンのボディコンルックでご登校

「パミューダ君、さすがにその格好はどうにかならんかね・・・」
と注意を促す校長先生の顔も
よく見れば
半笑いだ（いやらしいね☆）

そんなパミューダ先生の
昼休みのお気に入りの過ごし方は
運動場のど真ん中にフェラーリ（プレゼントしてもらったんだってさ）を乗り入れ
ファンの男子生徒たちに　汚れ一つ残さないくらい磨かせること

「運動場のど真ん中はさすがに困るよ・・・」
と声をかける教務主任の顔も
よく見れば
笑い泣き（意味わかんないね☆）

かくゆう僕も
パミューダ先生にぞっこんなんだ

ああ〜　パミューダ先生〜
今度　僕もフェラーリ磨かせてください〜
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ここまで書いて私は
ため息混じりに呟いたのだった
「いい年こいて何書いてんだ俺は・・・」

イチハシが食事するまで笑わないと誓ったのに・・・ｸｿ!ｸｿ!

『青春アマゾネス』


「もし、突然いがぐりが今、たくさん降ってきたら・・・君ならどうするかい？」
そう言って、由一おじちゃんはシルクハットの奥に光る目で僕を睨み付けた。
「そんな怖い目で見ないでよおじちゃん・・・」
「ははっ、ごめんごめん、つい7年前のクーデターのことを思い出しちまったのさ」
「クーデター？」
「君はまだ小さかったから覚えちゃいないだろうが、となり町、いや、となりのとなりの町だったっけ・・・、いや、やっぱりとなり町だったな」
「となり町でクーデターがあったの？」
「そうさ。・・・いや、やっぱりとなりのとなりの町だったかな？」
「まあ、そこはどうだっていいじゃない。続きを聞かせてよ」
「そうだな、ごめんごめん。・・・あれ？何の話してたんだっけ？」
「もういいよ！！！」

ここでボケて！！！！　　　　　　（ＡＡ省略）　　絨毯爆撃の秘話が時を越えて明かされる。

『やってごらん'09』

パンナコッタを口いっぱいに頬張って
国会議事堂に突っ込め！

そして
警備員さんが走り寄ってきたなら
その　お前の口に含んでるパンナコッタを
スイカの種の要領で
ペッペッペッ！てやってやれ

そんでもって彼らが「ひー！」ってなってるところへ（まあ、現実は、そうはならずに、その時点であなたはボコボコでしょうが）
馬乗りになってヨダレをびにょーんって（ギリギリ垂れない程度にね☆）やってやれ！

実際
僕はやったよ

まあ
嘘だけどね←100人中100人が、言わなくてもわかる

吹いたWWWWWWW

『指先の運動』

昨日、アルゼンチンに行ってきたんだけど
思ってたよりアルゼンチンっぽくなかったです

もっと　こう　ひよこが道じゅうに溢れてたり
おまんじゅう屋のオッサンが（床屋のアレみたいに）ひたすらグルグル回ってたり
基本、核、落ちまくり、みたいなのを想像してたんだけど
もう全然

なんか拍子抜けしちゃった
拍子抜けしちゃったって書いとこ・・・　くるぶしの辺りに　油性マジックで

あ　あれがいけなかったのかもしれない
こないだ夕食のとき、ピーマンに苦味があるという事実を再確認してしまったのが
うん、絶対そうだ
そこを再確認しないまま、もう一度行ってみよう、アルゼンチン
そうすればきっと
ひよこ歩きまくりだし、オッサン回り倒しだし、猫つかまえ放題のはず

｢静けさが耳鳴りになって｣


静かなところにいると
静けさが耳鳴りに変わることがあって
静けさが五月蝿い、という
奇妙な事態になる

静かな人が好き
ちらちら降る粉雪のような
静けさで 私を見つめる
なにもかも凍てついて
動くものはなく
小動物たちも息をひそめている
冬のような静けさの人

雪国へ行こう
そこには私の好きな人が
たくさんいるだろう
でも
静かなところにいると



(静けさが耳鳴りになって)

俺は旅に出る
誰が何と言おうと
チェ・ゲバラを崇拝する
俺は旅に出る

ひとり旅
秘湯も巡らない
寺院で瞑想しない
うまいもの食わない
ストイックな旅に出る

俺は旅に出る
あたまがおかしいと言われても
ご近所の奥様方の間で恥ずかしい
さらし者になっても
猿岩石にあわいノスタルジーを感じたり感じなかったりいややっぱり感じたりいいや感じない俺は
勇者のごとく旅に出る

ドラクエのやり過ぎだと言われても
えふえふの焼き直しだと言われても
誰がなんと言おうと
世界いや自分いいや世界やっぱり自分それでも世界ダメだ絶対自分
を救う旅に出る

魔物退治はしないし
怖いラスボスもいないよ

俺は旅に出る

自分を救う旅に出る

遥か彼方に下痢便の星があり
秘かにその惑星の生まれだと、実感せざるをえない日々がある

脳は　足りていますか？

体は　大丈夫ですか？

校門は　閉まってますか？
ゲストは　また小栗旬ですよ？

小さな栗の旬と書いてオグラケイ　みたいな、どや顔昭和風味はいりませんね？


きっとその下痢便星のシステムはことごとく僕みたいな
オッパーピーを慮って、精巧に計算され尽くしてるにちゃーない

・まず電車通勤がない

・否、むしろ電車が便器

・逆、つまり便器が通勤

・陽、便器だけ暖める

・月、便器だけ照らす

・風、便器を包む

・花、咲き乱れよ

しかしそんな、自然すら操るテクノロジーでもゲリピーは克服できず
ましてノリピーはいそいそと大学の便所でキメるのでした

トシ、サッカー、好きか？
と久保センパイが言う

一緒にサッカー見にいかない？
オペラも見にいかない？
美術館にも行ってみない？
コンサートにもでかけよう？
とーちゃん

トシ、詩、好きか？
と久保センパイは言う

トシの答えは……『シュート』

しゅうとみとく

周冨徳

シュート見とく？

一緒にサッカー見とく？
でも俺サッカーより相撲が好き
とーちゃんも同じだ
だから相撲もいいかもしれない

フロイトに会いたい

風呂入りたい

幻の左足にあこがれ
携帯打つ時は
幻の左手で打つ
そして詩ができる
俺の場合

フランシーヌの場合は知らない
あご使い

腐乱しーぬ
めっちゃこわいやん

あご使い、北へ

フロイトに会いたい

｢だるま館長ケーキバイキングに赴く｣


だるまの匂いがする
いたるところ 家中から
だるまくさい

あたしは
いつのまにか
服もかみの毛も
だるまくさい

まあるく
まあるく
なっていく
ぽっちゃり／ぽっちゃり

おお愛しのロミオ
巨漢なあたしを愛しておくれ

ブー
いいのさでぶで
ブー
よくないのさ
やせよう
とおもう

お肉は敵
欲しがりません死ぬまでは
欲しがりません
お魚になりたい

泳ぐぜ
あたしは
スイミングプールの館長だ
泳ぐぜ
書類の海

欲しがりません一秒後までは
一秒経ったら
ケーキバイキング
しあわせをかんじる場所に
いるのがいい

あたし、だるまくさい
あたし、だるまみたい
さかみちを転がっていく
夕日もだるま
夕日、ひだるま

『耳栓（みみせん）サンバ』

マイク・ベルナルドっていう名前の格闘家がいたけど
僕は
彼の名前は
もっと違う名前のがいいんじゃないかって思うんだ

ベルナルドって感じじゃないよ彼は

ニールセン　うん　ニールセンだな　むしろ

チョチョポリスとかも
かなりいい線いってるな
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ここまで書いて私は
うつろなまなざしの表情で呟いたのだった
「こんな、毒にも薬にもならない詩を書いたのは３０分ぶりだぜ・・・」

『破天荒☆レディー』

わたしはスイミングガール
実業団所属のスイミングガール

今日も　泳ぐわよ〜！
スタイリッシュに
ファッショナブルに

プールサイドには
常に
コーチ２４人

「多すぎじゃないの？１人、せいぜい２人でじゅうぶんよ」
って昔はよく言ったものだわ
でも今じゃ
このぐらいの人数のが　不思議としっくりくるの

これだけコーチがいると
役割も　えらいもので細分化されてくるわね

テクニック指導係
飲み物係
縛り係　エトセトラ・・・

あ　縛り係って言うのは　プライベートのほうでのね・・・（半笑い）

さあ　来月の大会に向けて練習練習！
なんてったって今度の優勝賞品は冷凍マグロ３か月分

・・・・・・
コーチ２４人も雇ってる余裕無いわね・・・

『untitled』

今日は（今日も）暇だったので
ワイマール憲法の4条から13条までを丸暗記しようとしてみた

5条の2行目あたりまで覚えた時ふと
「こんなことして何の意味があるんだろう？」
っていう思いが頭をよぎったが
まあ　どうせヒマですることも無いし
遊びに行く金だってビタ一文もありゃしない俺みたいな輩（やから）は
せいぜいワイマール憲法でも暗記してるのがお似合いだぜ　という結論に
至ったわけです

んで　結局13条まで暗記できたのかどうかというと
惜しいことに12条止まりでした

これには理由があって
信じてもらえないかもしれませんが
テレビからニュース流れてきたんです
ちょうど12条暗記し終わったときに
「ワイマール憲法の13条を暗記した者は死刑に処する、という法律がたった今国会で可決されました」
って

いやあ
偶然ってあるもんなんですね
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ここまで書いて私は
氷のような表情で呟いたのだった
「今日は疲れてるみたいだ。さっさと寝よう」

『性癖』

昨日　バーベキュー大会に行きました

大会、っていうのもおかしな話ですが
実際、大会って呼ぶほうがしっくりくるような
そんな感じだったんです昨日

とういのも
一人一人　食べる量、時間などがチェックされていき
その結果によってさまざまな罰ゲームが課せられるからです
楽しいはずのバーベキュー
これじゃ本末転倒もはなはだしいぜ、って
僕は言いました　主催者にむかって

今日、僕の顔は、２倍ほどに腫れ上がっています
一日たっても全然腫れが引きません

あんなに殴ってくるとは思いませんでした主催者
隣地にあってる途中で気づいたんですが拳（こぶし）にはメリケンサック的なものがはめられていました
どうやら僕みたいな苦情をいってくる奴がいるだろうことを予想して
最初っから装備してたみたいです

「まだ殴り足りねえくらいだぜ・・・」
不機嫌そうにそんな言葉を吐き捨てながら去っていく彼の後姿を
遠ざかる意識の中で見ていた私

意外と
良かったって言うか
なんだったら　軽く勃起してたかも←最低

『桃子　３４歳』

「バービーちゃ〜ん！」
そう呼ばれて振り向いてみれば
見たことも無いようないでたち（民族衣装？）の西洋人　約３０人

あっけにとられる私（そもそも、バービーちゃんって誰？）の目と鼻の先で
見たことも無いダンス（躍動感がハンパ無かったよ☆）を踊り始める彼ら

＊＊＊＊＊３年後＊＊＊＊＊＊
現在
彼らのリーダーとして
先頭きって踊ってるわ私

あの時
彼らのダンスにあっけにとられつつ「警察呼ぼうかしら？」って思ってた自分が
懐かしいわ

人間って
変われば変わるものね

警察の方々とは
今じゃすっかり顔見知り

１００回は超えてるんじゃないかしら・・・
私たちが
しょっぴかれた回数

昨日ぼくの高校に転任してきた
パミューダ先生

ストライプのスーツ　胸元ざっくり
あのう　そのう　下品な表現かもしれないけど
そのＶゾーンからの見え方がハンパねぇんです　パイオツが

放課とか
自然と彼女の後ろに行列が出来るんです
「なにこの光景？高校かここは？」
って感じ

先生も生徒も　パミューダ先生を見るやいなや
ふぬけ同然に
なり果てるんです

かくいう僕も
パミューダ先生に
完全にイカレちまってるのです

ああ〜
パミューダ先生〜
今度先生の黒ブチめがね　磨かせてください〜
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ここまで書いて私は
ため息とともに呟いたのだった
「俺、欲求不満以外の何ものでもないな・・・」

『純粋ダイビング』

打ち寄せる波

潮風のにおいを
胸いっぱいに吸い込んだ僕は
全速力のダッシュで
海に突っ込んだ

ふと気がつくと
砂浜に寝転がってた

気　失ってたみたい

海に突っ込んだだけで気失うなんて
僕もまだまだだな
だって先輩の滝之内さんなんか
大気圏を内から外へ　外から内へ　の繰り返しを３時間ぐらい繰り返してたらしいからな

「世に往復運動、数あれど、あの往復運動ぐらいハードなのはないはずだぜ？」
が口癖の滝之内先輩

あ　でも先輩　こないだ同学年の人たちにフクロされてたよ　なぜか
「・・・すいません、あれ、嘘です」
とか泣きながら言ってた

なんのことだろう？

『In the Life』

バームクーヘンをじっと　じっと　それこそ３０分ぐらい見続けてたら
なんだか気分が悪くなってきた
まあ　そんなおかしなことしてたら気分が悪くなって当たり前か、と思って
そのまま外出したのが運の尽き

外へ出て３秒もしないうちに
肝臓だの
腎臓だの
とにかく臓器と呼べるものすべてが
ドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン！
ってなってしまった

そののち３年の闘病生活を経て
今、私は
あのとき自分の体に何が起こったのか　つまり
バームクーヘンを３０分見続けるということが人体にどういう影響を及ぼすのかということについて
優秀な科学者約３０人とタッグを組んで
研究に明け暮れる日々だ

よくそんなくだらないテーマに研究者たちが協力してくれたって？
金さ
一人当たり年間３億　前払いでね
何たってうちは
・・・・・・・・・・・
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ここまで書いて私は
我に返り呟いたのだった
「むなしすぎる・・・」

『ハプニング』

ポケットの中に
メキシカンタコスが入ってた

そんなの入れた覚えないので
若干びっくりした

ちなみにタコス　なんでメキシカンなのか分かったのかというと
なんのことはない
端のほうにちっちゃく「メキシカン」って書いてあっただ
青ボールペンで

「アナコンダ〜！」
とかも書いてあった

どういう意味かは
いまだに分からない

『ハンバーガーショップ』

「テイクアウトされますか？」
「いえ。でも、ここで食べるとは到底思えないぐらいのごっつい包み方をしてください」
「・・・」
「む、無理ならいいんですよ」
「（あ、意外と弱気・・・）」

『横分けエージェンシー』

コピー用紙に
コーヒーをこぼしてしまった

コピー機にセットしようと思ってたのに
あんなにセットしようセットしようと楽しみに
それこそ夜も眠れないくらいワクワクしてたのに
使い物にならなくなってしまったコピー用紙

「ちょっとまてちんすこう、たかがコピー用紙で何をガタガタぬかしとんのじゃ、アホかお前は」
と読んでる方は思われるかもしれませんが　ちょっとまってください
これはただのコピー用紙とは
わけがちがうんです　僕にとって
重みが違うんです
物理的に

２Ｋｇ　そう　１枚あたり２Ｋｇあるんです（５Ｋｇって言い張るかたもたまにおられます）
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ここまで書いて私は、ガックリとうなだれ呟いた
「いつもの詩もひどいけど、これは話になんねー・・・」

『坂村』

「フルーツポンチと、ラブ、君にとってどっちが重要だい？」
「なんだいそりゃ、えらいおかしなこと聞くね坂村・・・」
「いいからどっちだって聞いてんだろが！！！」
「・・・。なにカリカリしてんだよ・・・。じゃあ、フルーツポンチで」
「そうか。フルーツポンチだな。よし、じゃあ、バンザイして」
「は？」
「バンザイ」
「バンザイ？」
「バンザーイって、ほら、して！」
「・・・。バンザーイ」
「はい。じゃあね、また来週」
「（・・・死ね！）」

『彼女がまつり縫いに疲れたら・・・』

ジャズピアニストになりたい
そんな夢に胸を膨らませて上京したアタシ

でも
日々の生活は
そんな私の夢をじわじわと
蝕んでいったの

具体的に言うと
ハンパないの　マフィアからの嫌がらせが

事の発端は　２年前
寄った帰りにチンピラ４人をボコボコにしてしまったことに始まるわ（アタシ、強いのよ〜☆）
でも奴らが属してたのが　なんと無く子も黙るマーマレード組（全世界で５０万人はいると言われてるわ、構成員）

その日を境に始まった
ここでは言えないほどの壮絶な嫌がらせの数々
ほんとここでは言えないような、シャレにならないようなことなんだけど
言わないと、そこで詩が終わっちゃうから、言うわね
箇条書きで、言うわね
・家の壁に落書きしてくる（ウンコの絵とか）
・道ですれ違うと、軽く睨んでくる
・たまに、おいしいものをご馳走してくれる

どう？悲惨でしょ？

『あの人のように』

ボブ・ディランのように
スパゲッティを鼻から食べてみたい

モーツァルトのように
粉チーズを全身にまぶしてみたい

エリック・クラプトンのように
アマガエルの写真撮りまくってみたい

サザエさんのように
醤油1リットル一気飲みしてみたい（兵役から逃れるために）

ジャック・ニコルソンのように
ワイングラスに、カポンッ！って尻を押し当ててみたい

ティナ・ターナーのように
とうもろこし畑でモグラごっこをしてみたい

ロジャー・フェデラーのように
プールで思いっきり腹打ちして監視員の人に「クスッ」って笑われてみたい

『願望』

かたつむりのように
乾燥肌とは縁の無い生き物になってみたい

『17歳』

僕は
マスタードが大好きです

なにかというと
食べ物にはマスタードをつけます

ウインナーにはもちろん大量のマスタード

お好み焼きにもかけちゃったりします

校長先生の頭にだって、チューブ1本じゃ足りないくらいのマスタード

『無題』

「このビチグソ野郎！」
って言われることに慣れてしまったのは
いつの頃からだろう？

「このエジプトメガロポリス！」
って罵られることに何の憤りも感じなくなってしまったのは
なぜなのだろう？

「やーい、お前のじいちゃんオレンジマーメイドー！」
って揶揄されることがむしろ快感になってしまった僕の人生は
どこへ向かっているんだろう？

そんな思いに打ちひしがれながらも
いっさいは、ただ過ぎていきます

今年６０歳になりました

お尻のたるみが気になるなんてことは
こんなジジイが言うセリフじゃないけれど
そんな次元じゃないって言うか　ほんとすごいんじゃよ　たるみ

あの　平安時代の女の人が着てたやつ
うしろ何メートルか、ずるずるひきずってるやつ
あれみたい　ほんと、冗談抜きで
もはや自分の体の一部って感じがしないもん　すっごい遠くに見えてっから、ケツの皮膚の先端が

話、ずれちゃった、かな？
でも、そもそも、ずれるとか言う資格ないほどのグズグズの出だしだったような気もするわい

『細・デザイアー』

今日の朝ご飯はお味噌汁５杯でした

本来、お米を食べてお腹が膨れるであろう分を
お味噌汁のほうへ上乗せしてみたのです
だからお味噌汁５杯も飲めたと言えましょう

明日は、せっかくだから
もう１つレベルを上げるつもり

具体的に言うと
朝ご飯を食べることで満たされるであろう食欲を
昼ごはんに上乗せするってこと

平たく言えば「朝飯抜き」ってことですね

その次に挑戦するのは当然「朝昼抜き」
って書いた瞬間、つまり今の今、気づいたんだけど
朝昼抜きは
キツイからやめとこ・・・

『色あせマイライフ』

「あ〜あ、今年のクリスマスも、一人かあ・・・」
「一人は嫌かい」
「そりゃ嫌さ」
「彼女欲しいかい」
「そりゃほしいさ」
「７〜８箇所顔面打撲したバルタン星人みたいな子でも？」
「・・・。まあ、いないよりはいたほうがいいさ」
「小錦の胴体の上に、解凍しかけの冷凍マンモスの顔が乗ってるような子でも？」
「例えが極端なんだよ！！！」

『生活目標』

最近読書をしてないから
少しは読書をしていこうと思うし
髷（まげ）の結い方を覚えようとも思うし
走り幅跳びの時に線を踏んでしまうパーセンテージを下げるためにはどうしたらいいかという考察を１００字以内で校長先生のおでこに油性マジックで書きなぐる練習を
それこそ毎晩毎晩
血のにじむほど
反復練習していこうと思います

『１２・３１』

大晦日に
年越しそばを食べるのだけが能じゃないんだぜ

そばのかわりに
ニンジンを３本ぐらい食べたりとか　すごくイカしてると思うよ
なんだったら１０本ぐらい　「馬かよ！」っていうぐらい食べ倒すのもいいんじゃない？

まあ
僕はそば食べるけどね

自分から言っといてなんだけど
何が悲しくてニンジン１０本もたべなきゃなんないのって話だよね

じゃあ、また
切れ痔が治り次第　また書き込みします

『メッセージ』

「バキュームカーに、いちど、吸い込まれてみたい」
そう言って
祖父は
息を引き取った

お墓は
特注で　バキュームカーをかたどった墓石にしたよ、じいちゃん
ある意味
ねがい
かなったかな？

ずいぶん変わった遺言だったけど
バキュームフェラがどうとか、そっち系じゃなかったぶん
まだマシだったと思ってるよ

というのも、普段から、口を開けば下ネタのオンパレードだったもんね、じいちゃん
やれパイオツがどーしただの
やれビーチクがどーしただの
ほんと、ベタに「エロジジイ」っていう表現がぴったりな人だったよね

そんなじいちゃんへ向けて
歌を送りたいと思ったけど
めんどいからやめとく

『野球少年』

カーブが投げれるようになりたいと思って
毎日１時間ずつ
ひそかに練習してきたけど
だめだった

どうしても
フォークボールになっちゃうんだ

カーブの握りでなんでフォークになるのか
自分でもさっぱり意味がわかんないけど
考えようによっては
単純に
フォークが投げれるようになった、と考えてもよかろう

まてよ？
ということはフォークの握りで練習し続けたら
カーブが投げれるようになるのでは？
そう思って練習を始めたのが７ヶ月前

ナックルボールが投げれるようになりました

うれしいことはうれしいけど
カーブはどの握りなんだろうっていうことがずっと頭の中に引っかかって
モヤモヤしてるのだけはなんとかしたいな

ちなみに監督は
「カーブ？ケツ筋しめりゃ投げれるさ」
って言ってた

ほんとかな？
かかわれてるだけかも
顔、半笑いだったし

『あの元日』

せっかくピンそばにつけたのに
突然ネコがかけよってきて
ゴルフボールけとばしちゃった

まあ、ついてなかったというか
そんなことも時にはあるかと
無理やり自分に言い聞かせていたら
キャディーさん　こう呟いた

「まあ、このゴルフ場、ネコ、700匹ぐらい放し飼いにしてますからね」

どんなゴルフ場やねん！ってツッコむ気にすらなれないほどあきれ返った私は
その場に　へたりこんだのだった

このスレ単行本になりそうなので
記念マキコ
ポッポッポ〜〜〜〜

見てます
応援してます
頑張ってください

『sunny day』

グッド・モーニーング！
今日は天気がいいから
サンクト・ペテルブルグの寺院に言ったときのことを思い出してみようと思います

あ　天気は関係ないか
そして行った事もないし

『デパートメント』

バーゲンセールに行ったら
人だかりの中にウルトラマンが混じってた

客寄せだろうなーって最初は思ってたんだけど
なんか
「おせーなー、敵・・・」
とか
「３分経っても帰る場所ないし・・・」
とか、これみよがしに大声で叫んでるので
きっと　ただの危ない人だと思って遠巻きに見てました

のちの　米副首相だとも知らずに

『１７歳』

「創作のヒントは、どこにだって隠れている」
そんな有名な作家の言葉を
真に受けた　単純人間の私

どこに隠れてるのか
あちこち探してみた

街の本屋さん
行きつけのコーヒーショップ
校長先生のバーコードの裏側

バーコード頭をめくるときはさすがに
「ちょっと失礼します」って言った私
謝りゃすむ問題じゃないけど
だまってめくらす校長先生も校長先生だ

「どうだ、あったかい？創作のヒントは」
「無えよ。てめえのハゲ頭じゃ役不足だ」
そんな私のぞんざいな言葉づかいにも
ニコニコ笑っている校長先生

なんて心の広い人なんだろう　ごめんなさい先生
僕は心を入れ替えます

ところでその３日後　私の家は全焼した
逮捕されたのは校長先生だった

『坂村　�U』

「そのバイブレーション、わたくしに当ててはくれまいか？」
そう言って股間をおもむろに近づけてくる坂村の佇まいは
どう考えても、３６０度どの角度から見てももれなく最低だ

ドロップキック
おみまいしてやったぜ

痛みに顔をゆがめ床にはいつくばりながらも
「ああ〜、いい！！！」
と、そのアブノーマルな快感への喜び（ヘドが出るぜ！）を隠そうともしない坂村

「一生やってろ！」
「一生は、さすがにちょっと・・・」
「どないやねん！」

『私が書いたもの』

血のにじむような訓練を重ねて
遂に登りつめたキリマンジャロの頂上

感動と興奮にふるえながら私は
おもむろにバッグよりノートを取り出し
気持ちを
書きなぐった

「**ドラゴンボール・次回予告**　　長州力、便座にケツがハマッ２時間動けず　の巻」

『野球少年�U』

バットを素振りしすぎて
手に　血マメができた

でも　自分で言うのもなんだけど僕は根性があるので
そんなものには構わずにガンガンやってたら
マメがつぶれて変な汁みたいのが出てきた

変な汁　そう、血ではなくて変な汁が出てきたのだ
色は　緑っぽい感じ
さすがにこれには、何度も言うようでいやらしいけど根性のある僕も
びっくりしたというか、怖くなってきたので
病院へ行ってみた

「ああ、それねー、よくあることですよ。うちのカミさんも４時間に一回ぐらいはなりますし」
医者とは思えないほど派手なネクタイ（どこで売ってんだあんなの）をしたその男は
ほとんどゲスといってもいいようなうさんくさい目つきで言った

どうしよう
こいつぜったい出たらめ言ってる
訴えたら勝てるだろうか

「訴えてみなよ」
お前のことはお見通しだ、と言わんばかりの高慢な顔で
医者は言った

なんてこった
こいつは僕の考えてることがわかるのか？
よし、じゃあ今度は、シロアリが家の柱に群がる様子を頭に思い浮かべてみよう

「今度はロシア空軍のことについて考えてるだろう？」

ふう〜
どうやらさっきのはマグレ当たりのようだ

『恋文』

とめきち様へ

あなたが農作業する姿に
一目ぼれしました

大根を収穫するときの優しい手つき
白菜を見つめるその穏やかなまなざし
誤って肥溜めに落ちたときのウンコだらけの顔

徳川様の世になってからというもの
ずいぶんと世間は落ち着いてきたものの
アタシの心は　まるで怒涛の日本海のよう
そう　とめきち様を想わずにはいられないから

トレイシー・サマンサ・ロードより

暇なんだろ？
ん？暇なんだろ？

>199
僕が暇かって？

死ぬほど暇さ！

『心配』

今朝
起きたら
僕
ブラしてた

夜中
無意識のうちに着けてたみたい

こういうのを夢遊病って言うのかな・・・

昨日の朝は
なぜか
スパゲッティ食べかけだった

ああ〜
明日の朝はどうなってるんだろう
ドイツ軍の格好でほふく前進中とかだったら嫌だな・・・

『春を待てなくて』

おしっこをしたいなら
すればいいじゃないか

パラグライダーで空をグイングイン飛びたいなら
飛べばいいじゃないか

グラタンを床に誤ったふりしてぶちまけたいのなら
ぶちまければいいじゃないか

４回　ぶちまければいいじゃないか

そう言い残して洋平君は
二度と会えない場所へと
自ら旅立ったのです（享年３歳）

『桃子３４歳　�U』

「ああ〜、ガンダム、乗りてえ〜！」
そう叫びながら、目の前に並べられたカスタードケーキを
こっちが心配になるほどの勢いで口にほおりこんでいく洋平君

その彼の横っ面に　重さ約７トンの　なんか棒状のものが
ものすごいスピードでクラッシュするなんて、誰が想像できただろう？

「頭、ちぎれるかと思ったー」
奇跡的に意識を取り戻した彼が、ＩＣＵ（集中治療室）で私にそう語りかけてくれたときは
心の底から安堵したものでした

ちなみにＩＣＵに、部外者の私がなぜ入れたかというと
なんのことはない、力ずくです

医者、看護婦　合わせて７、８人はいたかな？
全員ドロップキックで失神させました
１人だけ　やけにタフな人がいたけどマウント取ってボコボコにしときました

洋平君の安否を気遣う気持ちゆえの行動とはいえ
さすがに自分でもやりすぎたと思うし、単純に、法律に反してるし
覚悟は出来てます
覚悟というのは、つまり、
くさい飯を食うこと、のです

グッバイ洋平君
あなたは、私の青春、青春そのものです
今度会えるときは笑顔で会いましょう

『坂村流格闘道場』

格闘技の道場に入門して
今日で3日目

「先生、マウントの取り方のコツみたいなのってありますか？」
「コツとかそういう問題ではない。お前にどれだけの覚悟があるかということだ」
「覚悟、ですか・・・？」
「そのために必要なことはただひとつ、俺に何か金目のものを持ってくることだ、7〜8万円程度のな」
「（初日からなんかうさんくさいうさんくさいとは思ってたけど、やっぱりこの道場、ダメだ・・・）」

『買い物』

さっき文房具屋さんに行ったら
店のおじさんが死んでた

レジのところに突っ伏したまま
ピクリともしなかったから「死んでんのかな、まさかな、寝てるだけかも、あ！やっぱ死んでる！！！」
てな感じだった

とりあえず
電話しといた

ジャロに

『notice』

あれ
おかしいな・・・

なんか
体が
寒いよ

あ　そうか！
冬だからか！

『ジャックの手記』

今日は
わかさぎオールスターズの奴らと　試合だ

試合　6時間後ぐらい
まだまだ時間に余裕があるけど
すでに僕の鼓動　早い

というのも　奴らの凶暴さは
福岡県ナンバー１って
言われてるんだ

熊本県ナンバー３とも
言われているよ

一説には　青森県ナンバー８という話も有るには有るんだけど
これはどうも信憑性に欠けるとか欠けないとか

ちなみにどんな風に凶暴なのかは
ウィキペディアで調べてみるとよくてよ

まあ　余裕で載ってないけどね

さて
そろそろ支度しなくちゃ　今日は行きつけの精神病院の診察日だから

引越しします。

新スレッド名「おまめ」
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