1 :
名前はいらない:
書いてみて
2 :
名前はいらない:2007/09/29(土) 09:40:08 ID:1kmM6oZN
イメージ的には精神病院とか、そんなんでもいいのでお願いします・・
3 :
ひかりん:2007/09/30(日) 06:06:46 ID:cua69g1f
この間迄
平川病院in八王子隔離病棟に入院していたお。
風景といへば…
暗闇に
死を意識して
佇めば
なお
生きなければと
自覚する
人は皆
孤独の縁から
逃げたいと
想うけれど
生身をなくし
なお
生き延びる
そんな結末と
しらなければ
きっと
誰もが
逝くのだろう
さぁ
神よ
わたしを
永久に
三食昼寝つきだお。お薬いーっぱい飲まされたおー!
4 :
名前はいらない:2007/09/30(日) 12:55:40 ID:2htfs0li
スチールのドアには鍵穴が無く
こちら側にはノブも無い
専門的で事務的なドアだ
古いオフィスのように堅牢で
使い古した言葉のようにそっけない
ここでは咽を通るものと通らないものがあって
前者は細かくて軽いもの
後者は硬くて刺々しいもの
三日に一度の風呂は前者だし
看守の腰に下げた鍵が鳴る音は後者だ
ここでは重たい石が池に投げ込まれる夢を何度も見る
どぼん
どぷん
目覚めは硬質な直線でできた箱の中だし
いつでも薄く延ばされたベーコンのようなマットの上
ここではやらなければならないことと
やってはいけないことが
馬鹿でもわかるように整然と並べられていて
世の中全てがこうであればちょっとはましになるはずなのに
と時々思う
ここでは
物事を考えるときには何かを考える音が聞こえる
重たい羽の付いたエンジンがゆっくり回転するような重たい音
目的の無い鉱山夫にとって
考えることに終わりは無い
結論は一日おきに替えていく
今日も結論することには
どうしてもそれは
言葉を信用しすぎたがために
偽りの感情ばかりを尊重してしまったためとしか思えない
ということだ
それでもそれが正しいやり方だと認めざるを得ないときは
目と鼻が痒いフリをして
スリッパが新しくなるまでの一週間を待ち続ける