はぬーはやく新作かけー
>>859 なるほど、
というかワロタw
もう少し練って丁寧に繋いだら秀逸な作になったと思う。
発想は抜群なのに惜しいわな。
865 :
名前はいらない:2007/10/18(木) 22:08:19 ID:JnRuD4DY
>>802と
>>827より
>>857様と
>>861様へ
読んで下さって有難うございます。
一応暗示などは特になかったのですが
まあいまひとつだったってことで心に留めておきます。
今後上手い比喩とか書けそうにもないですが挑戦してみます。
866 :
名前はいらない:2007/10/18(木) 22:37:35 ID:B/5+scUL
867 :
スーパー自己中K:2007/10/18(木) 23:15:59 ID:iSQRrB5A
君が君を癒す間僕は僕を讃えて堕天使になる
岩が溶けて爛れた肌の上を流れていく。
香りは、――花
空がとても暗い、僕は雲の隙間を見ている気になっている
宇宙の遠い輝きが予言を増すと一人で思い混んでいる
君はどこへいってしまったの?僕はここに居る、永遠に
名前をくれたのは一本の鉄棒で身体には傷跡が残ったと見せたい
水の感触は、まだ無いほうがいい。
嘘を教えられた、とその後で教えられた、と彼らに教えてあげた
と思ったほうが都合がいい
だれも、うらんではいけないよ、さあ、ころしておいでみたいなノリで
やけに黒い、夢を見る 希望的観測
君を傷付けたくないよ。ごめんね、エンター。ハイ、一人死にました。
あっちには花が咲いているって教えてくれたね。
僕達は自分の宿命を皮肉だとは思わないだろう。
風が荒々しく吹きすさぶ中で地面に触れる
――死がそこに、居るよ
星を見る日は、無い。
グロい内容ですみません
ちなみに範疇です
868 :
名前はいらない:2007/10/19(金) 00:32:24 ID:4O42NJkj
対峙する虚像と実像
不幸を発酵出来たら
撫育をされていたなら
自尊心を食べ尽くせたら
貴方を忘れる事が出来たなら
ああ 無意味
叶わない夢を育てたって
無意味 ああ
ただ透明になりたかっただけなのに
869 :
名前はいらない:2007/10/19(金) 00:38:02 ID:8ZraoFyI
>>855 評価ありがとうございます
写実で終始ですか、これは気づきませんでした
題名もそうですが次の作品はもっと丁寧に作り上げたいと思います
870 :
名前はいらない:2007/10/19(金) 01:32:21 ID:OfiXNHQH
「鍛冶屋の心」
私はひたすら鉄を叩いてきた
他のものには見向きもせず、
私の眼にはただ炎の赤と鉄の黒が映っていた
馬具を拵え、斧を拵え、時には人を斬るものを拵えたりもした
親方に怒鳴られ小突かれ鉄の叩き方を身に付けた
そうして早々40年、ひたすら叩きに叩き続けた
それが私の世界だった
それが私の人生だった
それが私の全てだった
ある日、一人の男が尋ねてきた
大きな鞄とボロの外套を身に着けていた
拵えてほしいものがある、と男は言った
何を拵えるのかと私は問うた
男は言った、それは「貴方の心」だと
私は言った、すぐ造ってやるから待っていろと
私は悩んだ
私の心は何処にある
私の心は何なのだ
私は今まで何を想ってきたのか
私は今まで何を造ってきたのか
私は誰だ
私は一体何者なのだ
一週間寝ずに考え続けた
男は待ってくれたが、それでも答えは出なかった
七日目の夜、私は泣いた
大粒の涙を流して泣いた
己のあまりの心の無さに
男に何も持たせてやれないことに
夜が明けるまで私は泣いた
答えが全く分からない
その腹立たしさ悔しさに
八日目の朝、鎚を握った
そしてひたすら鉄を叩いた
いつもと変わらぬ赤と黒
いつもと変わらぬ熱と音
私の心は、私の腕だ
腕さえ振るえば、心は造れる
ただそう信じて、鉄を叩いた
そうして造りあげたものは、小さな玉だった
ビー玉程度の、小さな玉だった
それは鉄を煮詰めたような色をしていた
それは炎を纏ったような光沢をしていた
私はそれを男に渡した
男は礼を言って、私に金貨を渡して出て行った
知ってはいたが、解ってなかった
鉄を叩き続けた40年
それが私の世界なのだ
それが私の人生なのだ
それが私の全てなのだと
871 :
名前はいらない:2007/10/19(金) 03:10:55 ID:Xw91V0aA
「水」
今日
久し振りに
耳から入った水が
目からこぼれ落ちた
耳から入る
水にはあたたかいのと
冷たいのがある
夕焼け空が
僕の耳にそそぐ水は
とてもあたたかい
痛いくらい冷たい水もある
それは孤独の海をみたときだ
真っ青な朝
頬にのこった水で
孤独の海をおもいだす
今日
しんだばっかりの爺ちゃんが
大量にそそいだ水は
あたたかいのか
冷たいのか
わからなかった
872 :
はぬ:2007/10/19(金) 07:47:01 ID:hSpCSzXV
明けない夜はない。
なんて、こんな俺でもそりゃぁサイコロ100回振れば、たまには6も出るわけで。
でもやっぱ平均2なわけだから、理論値やるほどマイナス収支、じり貧君のサゲサゲさ。
…見下げられての毎日を…だらし無く、、、過ごす。
そう、それは仕様。
今となってはどうにもならない事柄。
怠惰の積み重ねが、こんなふうに仕様になって、少ない未来が、さらに削り取られていくのがわかる。
知ってるよ、もう大分知っている。過去は変えられない。
だけれども。
朝日は昇るから。
働け、俺。
働け、俺。
さぁ、スーツ着て。
働け、俺。
873 :
名前はいらない:2007/10/19(金) 08:24:36 ID:bfmDs43I
【1日1ラヂヲ】から始めよう
あなたを幸せにする不思議な呪文、それが『ラヂヲ』
1日最低1回、ラヂヲと発声してみよう。
友達と話しているとき、電車に1人で乗っているとき・・・
最初は恥ずかしいかもしれないけど、
なんの脈絡もなく、突然『ラヂヲ』と言うことが
だんだん快感に変わっていくから驚き!
きっと周りのラヂヲ教徒もニッコリ微笑んでくれるはず。
874 :
眠り猫:2007/10/19(金) 12:33:48 ID:NlbyZ/i+
「秋の影」
偽者たちの思い描いた春は
悪循環の沼の底に沈んだまま
淡い色をした太陽を睨みつけるだろう
夜は地平線の向こう側で牙をむき
我らの大地を飲み込まんと
その瞬間を狙って息を潜めるだろう
葉は散っていくだろう
冬の訪れを恐れる浮浪者たちの中に
乾ききった風が吹き込んで
空は恐ろしいほどの紫色に染まるのだろう
夢交じりの冷たい雨が
遠くの街を濡らしていく
875 :
k:2007/10/19(金) 13:25:16 ID:+GKS+nMd
>>867 其耳はいづこにありや 其胸はいづこにありや
たぎり落つ愁の思 この心誰に告ぐべき
秋蠅の窓に残りて 日の影に飛びかふごとく
あぢきなきひとやのなかに 伏していねまたも目さめぬ
夜な夜なのふすまは濡れて 我が床は乾く間も無し
黒髮は霜に衰へ 若き身は歎きに老いぬ
春やなき無間の谷間 潮やなき紅蓮の岸辺
うらがれの死灰の身には 熱き火の燃ゆる罪のみ
しろがねのうてなも碎け 恋の矢も朽ちて行く世に
いつまでか骨に刻みて 時しらず活くる罪かも
[email protected]
>>871 耳が何を示すのか、全体に何を表現しているのか意味がわかりませんでした。
久しぶりに耳から入った水は人の言葉なのでしょうか?
夕焼け空がそそぐ水はあたたかい感動をもたらすエネルギーなのでしょうか?
とすると、しんだばっかりの爺ちゃんが大量にそそいだ水の・・・という部分もいれて、
全体的に何を伝えたいんだろうかと? いまいち不明に感じました。
D
>>872 内容は普通にわかりますが、心へ伝わるものがありません。
適当即席に文言を配列しましたという感じがしました。
D−
>>874 矛盾に満ちた現在の世界と、目前に迫りつつあるその行く末をうまく表現されていると感じました。
ただ、・・・だろう・・・という言葉をうるさく感じたことと、内容と題名とのマッチングがいますこしかなと印象しました。
やや甘めに
B−
877 :
名前はいらない:2007/10/19(金) 15:07:53 ID:M4uiYskB
「ビクともしない」
ゴミ粒の奇跡
マントルの夕べ
望み多き若者達はこうやって自殺するの
トイレットペーパーの芯と
ホワイトペンと
ガスマスク
878 :
名前はいらない:2007/10/19(金) 17:25:46 ID:ad/Lvh9s
にぶ
879 :
名前はいらない:2007/10/19(金) 17:42:09 ID:ad/Lvh9s
>877 ゴミさん?お前いらねーよ もうくんなよ
880 :
名前はいらない:2007/10/19(金) 17:52:46 ID:8ZraoFyI
なんじゃこやつは^o^
881 :
名前はいらない:2007/10/19(金) 18:25:14 ID:p77eBCGa
『地下をゆく』
濃い緑のパーカー羽織ってそのまま街に繰り出した
そしていつもの景色揃った午後の気温くぐり抜けて
揃わぬはずのないものを
まかり間違って一部無くした
知らない跡地が見えていた僕は結局見過ごした
人生なんてはっきり見えるはずなのに
それが僕だと気付いたのさ幸せさえもしっかり予想してたのに
それが裏目に出たのかもね先人の願いは今も誰も気付こうとしない
ただそれだけのことだったのにね
882 :
名前はいらない:2007/10/19(金) 18:29:27 ID:ad/Lvh9s
憎たらしいガキやの
883 :
877:2007/10/19(金) 18:38:15 ID:PThJIF53
>879
違うよアホタレ。
884 :
名前はいらない:2007/10/19(金) 18:44:25 ID:ad/Lvh9s
ほんとにぶいな笑
885 :
名前はいらない:2007/10/19(金) 18:46:08 ID:8ZraoFyI
(もうっ・・・いつになったら私の気持ちに気づいてくれるのよっ・・・///)
何がなんだか分からない
いつものポエ板の名無しで安心した
888 :
名前はいらない:2007/10/19(金) 20:06:28 ID:8ZraoFyI
おや!?アンダーバーの様子が・・・?
│ こぶたようちえん │
│ __ ____│
ヘ⌒ヽフ ││
( ・ω・). ││ ヘ⌒ヽフ
o( u_ u )っ ││ _ ( ・ω・) ブッブー
────────/ヾ;. `ヽ. ε(o o────────
ゝ ● ノノ⌒/しー-J⌒ヽ
(_・ヽ___/_ヽ//.......//..............)
〃〃〃^^u^u^u^u^^^∪ モソモソ
────────────────────────
あおむしタクシー
おい、ゴミ供 俺のセンスを評価しておけ
A
891 :
名前はいらない:2007/10/19(金) 21:33:13 ID:gtNvccnj
875は凄いね。
プロの詩?
892 :
名前はいらない:2007/10/19(金) 21:37:40 ID:vZa9zswL
「受験戦争」
争いごとは好きじゃねえと
ほざいてる奴 争う資格はねぇ
力なんていらねぇ 特別な力も
そこそこ頭が 良ければいい話
仲間なんていねぇ 騙されるバカ共
いやらしい考えが 体を支配する
試験中にも関わらず 何考えてんだ
周り見てキョドってんじゃねぇ
見るべきものは机の上に
終わったからって気ぃぬくなよ
勝負はまだつづいてる
皆に聞いたって 無意味だって
どうせ言う言葉は とうに決まってる
所詮自分を守る予防線 張ったって無意味な予防線
でも少しでも 痛みが弱くなるならと
簡単に友達さえもだませてしまう
それが戦争 後ろに気をつけろ
いつでもねらってる
仲間なんていやしねぇ
893 :
ランス ◆6Nk4Hvq3Ps :2007/10/19(金) 21:44:29 ID:jwoSnjjo
はぬとめえる死体・・・
ふぅ こんなに簡単にAランクを取ってしまったとは ウリの才能が怖いんだZE
895 :
名前はいらない:2007/10/19(金) 21:48:02 ID:8ZraoFyI
¥
「ゴキブリ」
評価クレクレ!
E
897 :
川村慎吾:2007/10/19(金) 22:05:40 ID:XFFB3thh
皆様、初めまして。
私、川村と言う者です。
詩とエッセイに関しては、一応、プロをやっております。
まぁ、それで給料を頂いて生活してるだけですが。
先日、私のホームページに「面白いサイトがあるので見て下さい」との書き込みがあり、この度、拝見させて頂きました。
ですから、その感想を率直に述べたいと思います。
まず、投稿された詩のほとんどが物真似。
詩という型にはめられたつまらない駄文。
想像力が乏し過ぎます。
Eばかりです。
次に評価人のレベルの低さ。
何を持って評価するかが定まってない。
漠然とそれらしい方向を向いて自己解釈の正しさを説いてるが、所詮、友人のアドバイス程度。
自分の思考の範囲内で処理出来ない力には酷評。
それがそのまま価値となって終わってしまうと言うテレビゲームのような世界ですね。
果たしてこの中に専門の大学を卒業した人はいるのでしょうか?
つまり、何が言いたいかと言いますと、貴殿方は詩への侮辱行為を全員で行ってらっしゃるわけです。自覚してます?
してないでしょうね。残念ながら。
とりあえず、真剣にやりたい人はこんな場所に書き込まない方が良いでしょう。
力が腐るだけですよ。
>764へ
今更だけど>656はオイラのオリジナルです
>726でも述べてますが…
しょうもないこだわりかも知れんですが、自分で作った詩には責任を持ちたいので…
899 :
名前はいらない:2007/10/19(金) 22:14:25 ID:8ZraoFyI
ここに文句言う人っていうのはまず、評価人に幻想を抱いてるんだよな(場合によっては投稿者)
あなたの言うとおりここは友人みたいな軽いノリの場所だよ
それに気づけばもちろん幻想は崩れて、鬼の首とったような気分になるんだろう、君もそうさ
ここの連中がうんこってことも俺がちんこってことも否定はしないけどね
それにしてもよっぽど大きな幻想を抱いていたようですな
プロなんでしょう、落ち着いてくださいよ
900 :
名前はいらない:2007/10/19(金) 22:21:36 ID:8ZraoFyI
しまった!プロの人にうんことかちんことか言っちゃ悪かったか・・・
901 :
名前はいらない:2007/10/19(金) 22:37:22 ID:vZa9zswL
>>897 暇つぶしにマジレスしてやるよw
川村さん。まず貴方のホームページのURLを張るべきだ。
ここの住人は物的証拠を好む風潮があるので。
あと、これは憶測だが、真剣に取り組みたい人は最初からこんな
とこへは来ないと思う。というか来ても書き込まずに帰るだろう。
こんなところへ書き込んでもまともな返答は来ない。というのは
ここのスレを一目見てもわかるはずだ。
それにここは貴方のようなプロの来る場所ではない。ということも
見ればわかることだろう。
それをわざわざ書き込みを残すなんて幼稚なまねを貴方はしたわけだ。
それじゃあここの住民と何もかわらない。むしろ自分の頭の悪さを皆に
露呈させる結果となったのだ。
誰も貴方の感想なんて期待してないし、貴方の書いたことはもうずっと
昔から、貴方のいうレベルの低い評価人が言いつづけている言葉だ。
そんなことも知らずにわざわざくだらない事を書かないでもらいたい。
皆は承知の上書き込み、承知の上評価している。
貴方のやっている事は、小学生がサッカーで遊んでいるところにプロ
のサッカー選手が入り込み「レベルが低い」とけなしているようなものだ。
大人げないことこの上ない。実に幼稚。駄文しか書けない鬱憤をここで
はらすのはよしていただきたいのだが、いかがかな?
おぉwマジレスしたら長文にwwwまぁバカにかける言葉としてはちと
高価だったかなwwww
902 :
名前はいらない:2007/10/19(金) 22:38:37 ID:8ZraoFyI
まあそうだけど落ち着け
とりあえずうんこ漏らせよ・・・
903 :
眠り猫:2007/10/19(金) 22:54:17 ID:NlbyZ/i+
>>876 評価ありがとうございます。
もう一つ書いてみたので、宜しければ読んでみてください。
『それを想像すること』
ルーレットを回した瞬間に浮かび上がる
ひと時の、燃えるような期待よ
あるいは祝日の父を前に持たない
全ての憂鬱な月曜日たちよ
欠如することに喜びを見出す月よ
春よ、夏よ、秋よ、そして冬よ
偶然が支配する混沌の海のなかで
えら呼吸を忘れた不眠症のマグロたちよ
あるいは冬眠と勘違いをしたまま
永久の眠りにつこうとする熊たちよ
優しさで血に抗おうとする狼たちよ
鳥よ、草よ、大地よ、そして火よ
外に目を向けることを忘れて
そこにある幻を幸せと勘違いした平和主義者たちよ
あるいは夢見ることに目的を見出して
ありもしないエルドラドを夢想する理想主義者たちよ
信じることで裏切られてきた疑心暗鬼たちよ
人よ、鬼よ、仏よ、そして神よ
手をつなぎ、歌おう。
お?プロの登場か?!
川村慎吾君かっこいいー
905 :
名前はいらない:2007/10/19(金) 23:09:45 ID:8ZraoFyI
お前らあんまり釣られないようにな^o^
久々にプロキタ━━━━━━\(゚∀゚)/━━━━━━ !!!!!
今度こそ自称プロではないことを祈ろう(−人ー)
作をUPするのはまことに結構ですけれども、
人の作もキチッと評価してくださいね!!
未評価一覧 (>754) から
>804>805>820>821>822
>833>834>835>837>839
>840>843>845>860>862
>867>868>870>873
>875pro?
>877>881>892>903
908 :
名前はいらない:2007/10/20(土) 01:05:48 ID:TsQkhJuB
「最期の雷」
紫のボール僕の前に駆け寄ってきて
つぶらな瞳で見つめあい続けたよ
逸らした方に 顔を上げれば
何もかもが 美しい世界
僕らは殺しあったりなんてしないよ
たまに忘れそうになるのさ生きてること
光る稲妻鳴らない 窓から外が見たい
青いグミの上に 被さるきれいな灰皿
夢から覚めても涙を流していたい
小さな地震で夢から覚めてみたい
淀んだ汚い海が 大きく広がってく
淀んだ大きな海に 沈み込んでいく
>>804 素直で気持ちのよい詩ですね。
ただ、希望を失う色無き朝・・・というのがどうなのだろうかと。
個人的には、題名はひらがなの方が内容にマッチしていると思いました。
均整のとれた・・・という表現が2回あるのは微妙にくどい感じを受けました。
D++
>>805 2段目までは面白いと感じまして、どう決着をつけられるのかと思いつつ読みましたが、
言葉遊びの感がありますね。 心が入ってるのは最初の3行だけだと感じました。
D−
>>820 ストレートで素直な表現であると思いますが、
ただ、けなし合う俺たち・・・の表現が露骨過ぎて足を引っ張ってる気がしました。
D+
>>821 考察を箇条書きにされたと・・・?
D−−
910 :
名前はいらない:2007/10/20(土) 01:47:15 ID:pZbH0PbJ
『風に吹かれて』
何処からか
爆弾が落ちてきて
美しい森が崩れ落ち
焼け跡だけが残った
僕はその中心に
独りで大の字に寝そべった
そして僕は知ってしまった
美しいものの正体を
すべて輝かしきものは
その内部に空虚な廃墟を宿していることを
いっそのこと
再び爆弾が落ちてきて
僕も燃え尽き
灰になりたい
そして飛んできた風に吹かれて
無数に分散する塵になりたい
そうすれば僕はようやく
僕になれるんだ
何もない僕に
911 :
名前はいらない:2007/10/20(土) 02:17:51 ID:pZbH0PbJ
『ダンス・ダンス・ダンス』
夜の暗闇は
そっと僕を抱きかかえる
十月の風が
心地よい哀愁を僕に注ぎ込む
昼の光の中で
僕はいつでも
涙目のピエロで
誰とでも
仲良く手を繋げるのさ
でも
誰一人とも
分かち合えないのさ
だから尚更
夜になると気付くんだ
この世界には
何もないということを
人はみな
何もない中を
踊り続けて
死んでいくということを
912 :
名前はいらない:
透き通る肌
緩やかなくびれ
開いた口に誓いの言葉
貪る様に吸い付いて
じゅぶりん じゅぶりん
溢れ出す甘い香り
一しきり満足した私は
あきれるほど無様な手つきで
そっと服を脱がしながら
ゴミ箱を探す