君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.65]

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840名前はいらない:2007/09/19(水) 23:58:12 ID:yjY03lxE
>>663>>834
評価頂き、有難うございます。
読んで頂けているという事が、とても嬉しいです。

『言の葉』

どんなに想いを言葉にしても
枯葉のように散ってゆく

それでもなお
尽きることなく生まれ来る言の葉に
ひとひらの望みを託す

たたずむあなたの足元に
舞い散る落ち葉を見つけたら
きっとそれは私のカケラ

いつかあなたの糧となり
あなたの枝葉となれるなら
若木のあなたを守るため
この葉が尽きても構わない

忍び寄る冬の嵐

かならず私はあなたのそばに
841名前はいらない:2007/09/20(木) 00:23:33 ID:9pqxB2o8
>>829>>833
>>729です。
評価ありがとうございます。
842名前はいらない:2007/09/20(木) 04:06:30 ID:2JPZtacc
蟷螂

あるときね 胸のしこりに気づいたの
不思議 お母さんに聞いたなら
「それは生きるために 仕方がないのよ」だって
ウズウズするなあ ウズウズするなあ


しこりはね どんどんどんどん大きくなるの
怖いわ カエルさんに聞いたなら
「それ いつか 君を食べちゃうよ」だって
ザワザワするなあ ザワザワするなあ

体がね 針金みたいに動かないの
でも安心した みんなに聞いたなら
「それにもいつか 馴れてしまうよ」だって
ギシギシするなあ ギシギシするなあ

私はね いつの間にか消えちゃったの
助けて 体を動かしている人に言ったなら
「それで 助かったところで どうするんだい?」だって
……悔しいなあ 悔しいなあ
843名前はいらない:2007/09/20(木) 06:40:08 ID:Gi3n31Us
手が透ける。
確かに透ける。
君に見せた。
不思議。
844名前はいらない:2007/09/20(木) 10:54:52 ID:uLeDLHJG
「金魚」


今も金魚を飼ってるよ
今度は結構生きてるよ

あの時はオレが面倒見てたのに
ろくに世話もせずにすぐに死んでしまったな
なんでもっと気を使わなかったんだろう

気付くのが遅くて
へんなプライドばかり邪魔をして
大切なのはそこじゃないのに

死んじまった金魚は取り返しがつかないよ

ただ今の金魚は大切にしたくて
死んじまった金魚を思うと涙が止まらない

ごめんな
本当にごめん
845名前はいらない:2007/09/20(木) 11:45:56 ID:l72zqhtY
「主催者」

ほら、後ろ後ろ。見てみなほら後ろ。追いつかれるぞ、はははは。早く走らないと、休んでたら後から来た奴らに追いつかれるぞ。
もう走れない?走らないやつは負け犬だ。
846名前はいらない:2007/09/20(木) 12:08:33 ID:BCFMR+r1
「コイン」

一つだけ残したコイン

大切にしまっておいたはずなのに

見つからない

残しておいたのは思い違いかも

つらくてすべて海に沈めたのかも知れないな
847名前はいらない:2007/09/20(木) 17:12:55 ID:uMEKZ6AX
お前ら大丈夫か?
一体どこを見てきたんだ?
848名前はいらない:2007/09/20(木) 21:17:43 ID:Uwowmf/s
蚊帳の外
蚊がぷーんぷーんとんでいる風景
というありきたりな風景
彼らは自分たちが血をすうことだけを考えている
そういうものには魔法は宿らない
人間もしかり

魔法の力
信じる人なら
着る服や調度品に気を使うだろう
服は人間のなすがままにされている
そういうところに魔法は宿る

土、木、空気、家、置物、将棋の盤・駒、
そして、蚊取り線香に息絶えた蚊などなど・・・
849名前はいらない:2007/09/20(木) 21:30:53 ID:Uwowmf/s
>>848
題名忘れた
『ほんとうの魔法』にします
>>846
D
書きかけにみえる
この三倍の分量は欲しい
850名前はいらない:2007/09/20(木) 22:27:56 ID:LxlvN+uM
「宝島」


みつけたときには きっと
色褪せる海が吠えている

ものがたりをワスレ
さけびごえはカスレ
うたたねにオワカレ

私を作るものが何なのか
目に写るものが何なのか

みつけたときには きっと

ものがたりにお別れ
851名前はいらない:2007/09/20(木) 23:14:17 ID:jAe4RseJ
ぱらぱら
葉っぱが枯れてゆく
ぱらぱらぱらぱらぱら
葉っぱが枯れておちてゆく
ぱっぱらぱっぱらぱっぱらぱっぱら
銀行強盗が逃げてゆく
ぱらぱらぱらぱら
お金を落として逃げてゆく
ぱら・・ぱらら・・
僕が泣いている
ぱら、ぱら、ぱら、ぱら、ぱら、ぱら
もう失くす物はなにもないのにないている
ぱら、ぱら、ぱら、ぱら・・・・・・・・
852名前はいらない:2007/09/20(木) 23:27:43 ID:7D1Pe8nu
「一兵卒」

故郷のため 恋人のため 名のため 金のため
法律により 命令により 召集により 呼応により
惨事を打開せんと 我は蝗の如き群れなり

射撃は精度より威嚇 銃床は安定より打突
白刃に宿るは虹斑の菩薩
神酒は我が体を高揚させ 牡丹の如く乱れ咲く

身には神が宿るなり 階章には品格を宿すなり
個々を以って国とせよ 国を以って御魂を抱け
兵卒に備わる資格とは 憂国の情愛と 明点の指示を仰ぐ眼なり

乱すな! 並へ 並へ 
顧みるな! 前へ 前へ


父よ 母よ 私は恥を知る故に 筆もとらず 箸もとらず
海上万里の鉄船行 南へ
決死線はいずことお思いですか 私も知りません ただ恐ひ


私情を擡げる暇の 僅かばかりを潮の流れに
御玉よりもその実を ああ 愛おしい

しかし 乱さず 顧みず
我は 蝗の如き群れなり
853  ◆UnderDv67M :2007/09/20(木) 23:44:12 ID:j04FDDYp
>>850
タイトルを伏せたら何の事かわからんのだが 題名は主張内容を省く道具か?
きっとってコッチ知らんから お前自分で作っておいてよくわかってないだろう E

>>848
雌だけだけどね。ウリは魔法ってのは結局呪いの一種なんかじゃんかと思ったりしてる
然り言われてもねぇ、「着る服や調度品に気を使うだろう」←欧州らの文化に毒されてないか?
そうか、ブランド物ばかりを買い漁る事ばかりを考えていれば魔法使いか、日本人は得だね E

>>846
辛さがわからない 大切さもわからない この作品が存在する意味を俺は知らないE

>>845
お前www1600メートルのリレー走で何を言っていらはるんスかwwwwwwww E

>>844
縁日で売れ残った金魚ってどうするか知ってる?ほとんどが下水に流されるんだよ 
電気をつけっぱにしとけば起き続けるから餌を与えれば与えただけ巨大化するよ 
評価?自尊心だのが不明 金魚が金魚である意図が掴めない 無責任なのは今も一緒E

>>843
余りにも不思議すぎて泣きそうになってきたよ E

>>842
タイトルがなければ何の事か意味不明すぎるんですが、題名は省略の道具かと問いたいゎ
つかカエルに聞くなよwwwwwお母さん長寿すぎだろw人にってお前は一体どんな生物だよwww
消えちゃったってやけに一瞬ですね。それでもモノが言える辺り何も問題ないんじゃないですか D

>>840
そりゃぁフランス人相手にアラビア語で言ってもわからないしね ぁぁ、そうじゃないのね
いい年して若い子ばかりを狙ってんじゃないよロリコンめ!あとこの「なら」とか糞ウザイんですが?
言葉として発した瞬間にフリーズドライ(違うか)するってどんな距離の差なんだよwお前が悪い D-

>>838
そもそも自分の力に頼らずに、作品の中核部分を「心」の一字で省略する姿勢に共感できない E
854  ◆UnderDv67M :2007/09/20(木) 23:48:40 ID:j04FDDYp
>>852
んまぁ!日本軍って占領するだけでは飽き足らず女子供を襲うし野蛮だし無駄に爆弾は埋めるし!
こんなの書いて「カコイイ!」とか思っているんでしょうか!?もしそうならホンマもんのクズですね!
日本人って世界平和のコトを何も考えない人種だからね!ホントに狂ってる!気色悪い (><)
855名前はいらない:2007/09/20(木) 23:55:15 ID:YlVauvuF
ワルガキじゃない ただ愚かなだけさ
Yeah オレ達が世界を手に入れたと思ってた
慣れてしまうのも楽しいものだよ
オレ達は可哀想な子供達じゃないぜ ただ正気なだけさ eah
何を集めるってわけでもなく 人生を漂っていく
そこにはいろいろなものがある
見るべきものがたくさんある
時間があり過ぎて手に得ない
オレには時間があり過ぎてウンザリだぜ
それはオレを憂鬱にさせる
それがオレの正気を失わせる
これがどういう意味か 教えてくれないか?
856名前はいらない:2007/09/20(木) 23:57:05 ID:YlVauvuF
おまえはまるっきり一人ぼっち
友達も家に居ない
一人残らずガーデンに行ってしまったから
森の中を覗き込んでも
おまえには何も見えない
花達もおまえをからかっているみたいだ
みんなそこにいるよ おまえは気にもしていないようだけど
自分が誰と一緒にいるのか
そして このガーデンが何か ってことも

オレの最悪の病的恐怖となった
ここは狂人達のユートピアさ
もしおまえが道に迷っても 誰も案内など出来ない
でも おまえと会えて嬉しいのは確かだ
貧しい子供達だけしか
ガーデンで歌い、踊る チャンスは掴めない
自分を取り巻く花を感じるんだ
でも利口な子供達だけは それなしでもやっていける

すべてをその中で見つけるはずさ
自分のプライドと戦う必要は無い
NO おまえは正気を失ったわけじゃない
おまえはただガーデンの中にいるってだけさ
Oh 彼らはおまえをおまえ自身へと導いてくれる
または それを棚に放って置くことも可能だよ
でもおまえはガーデンの中を覗くことが出来るんだぜ
857名前はいらない:2007/09/21(金) 00:18:53 ID:acbmH3A9
サイコロの1と6が
決して並ばないように

100回
1000回
どれだけ試しても

しょうがないから
サイコロを割ったら
初めて出会えたよ
おめでとう

さようなら
858南十字星:2007/09/21(金) 00:36:19 ID:n9+Zl9A3

南十字星がいなかったから
今日は月がないんだとわかった

なにかを諦めて輝く星なんて
あるのだろうか


回転木馬のオルゴール
はやくここから出してくれと
走って
走って
いる


うやむやなまま
水面にゆられてる
小舟にお母さんはしかめつらしたから
もう決めなくちゃって
思った


右手を大好きな今がひっぱってくる
左腕を愛しい思い出が抱いている

ぼくは
どっちもかわさなければいけない

なんでもないような顔で
だから
明日だけは
つよがりの笑顔を許してよ


いつでも人は天秤のようでせつない


あぁそうか
星はみんな
小さいころすててしまった
がらくたなんだろう


859名前はいらない:2007/09/21(金) 01:56:27 ID:+ljAICk+
>>853
ロリコンって・・・そういう方向に受け取られるとは思わなかったです。反省。
ほんとのところを書くと、余計ウザがられるので自重w

ひたすら批判的なコメントを頂くのも面白いですね。
有難うございました。次回は頑張ります。
860名前はいらない:2007/09/21(金) 02:47:32 ID:2jepnOHl

青い光が
僕を包み込んで

見たこともない世界が
全てを苦痛に変える


何故だろう・・・
温かい・・・

痛い・・・


もう歩けない




だけど、引き返せないから




立ち止まる。




光は見失った




だけど
今なら、

あの日々を
あの世界を



変えることが
できそうな気がする







何故だろう・・・






全ては、始まった。
861IQ156 ◆HLXCaQzIrU :2007/09/21(金) 04:30:09 ID:l1dIBc7n

「二丁投げ」

あなたが私を愛した頃

あなたの息づかいは強く吹き荒れ頬を逃げ

その矛盾のせいで一方的に世界は飽きた

私があなたを失った頃

私のロンパリ視線は前髪に塞がれ行き場をなくし

世界はこう放った

「君の盲目は世界に伝染する」

その言葉が私の目を奪った
862名前はいらない:2007/09/21(金) 12:02:19 ID:XXdEC6pJ
「大切なもの」

もしも僕たちが仲直り出来たなら、もっと上手くいけるんじゃないかと思う時がある

ダメな事だとか、これはよかった事だとか、今更だけどわかった事がある

世の中の90%は理不尽で染められてるみたいで、僕らはその色の海で泳がなきゃなんないけど、つまんない事ばかりじゃない

色んな色を見て
初めて君の色を知った
初めて自分の色を知った

遅すぎる僕の回路が、理不尽のひとつだと気付いた時もやっぱり遅くてそれも僕の色だと知った

だけど、前に比べたら少しはいい色になったかな
君の色は今何色?
僕は少し変わったよ

僕たちが仲直り出来たなら、きっと上手くいけるハズだと思う時もある

今更だけど…
愛してる

独り言だけど
愛してる
863名前はいらない:2007/09/21(金) 12:04:31 ID:XXdEC6pJ
>862
申し訳ありません
訂正です

「大切なもの」

もしも僕たちが仲直り出来たなら、もっと上手くいけるんじゃないかと思う時がある

ダメな事だとか、これはよかった事だとか、今更だけどわかった事がある

世の中の90%は理不尽で染められてるみたいで、僕らはその色の海で泳がなきゃなんないけど、つまんない事ばかりじゃない

色んな色を見て
初めて君の色を知った
初めて自分の色を知った

遅すぎる僕の回路が、理不尽のひとつだと気付いた時もやっぱり遅くてそれも僕の色だと知った

だけど、前に比べたら少しはいい色になったかな
君の色は今何色?
僕は少し変わったよ

僕たちが仲直り出来たなら、きっと上手くいけるハズだと思う時もある

独り言だけど
愛してる
今更だけど…
愛してる
864850:2007/09/21(金) 14:50:52 ID:2qRhe1JZ
>>853評価とコメントを頂きありがとうございます。
場を弁えていない詩でした。
精進いたします。
865名前はいらない:2007/09/21(金) 15:23:10 ID:SOxn9BEv
おとぎ話みたいな月明かりの中
広いナス畑に生まれたコオロギの歌は
空を舞う言葉になって
花を洗う夜露を心地よく揺らすのに
子守唄さえ歌ってもらったことがない私は
歌はおろか喋ることもままならずに
何も言えずに死んでいくのだろうな
866名前はいらない:2007/09/21(金) 16:56:29 ID:bQnqRt+c
「線香花火」
夢観る火花
宇宙のパジャマを着てうつつ
良いユメ観たいとねがいつつ
しょせん夢ならねがえば叶う
まことの信仰得られてしまう
さまざまな黒っぽい色
ときどき差す薔薇色
眠るときにはすべてを脱ぐと
知っていながら火花はうつつ
夢を観ながら着飾ってゆく
パジャマの上に着飾ってゆく
867名前はいらない:2007/09/21(金) 17:23:55 ID:nF7MrFVz
「辛と幸」
今まで歩んだ道のり
ただ必死に
ただただ今を生きてきた
そんな先の見えない人生で足止め感じる辛さ
ここまできての後悔
今だからこその空虚感
不透明な未来
透明過ぎる過去
誰でもあるそんな時
そんな時最後の道を進める人
一本の道を選べる人
それが幸せを手に入れれる人
868名前はいらない:2007/09/21(金) 18:20:59 ID:RZix1hsI
ああ人生は地獄ですって言えないのが
1980年代に生まれたってことなんだ
そういうことさ
この世はペットボトルと
プラスチックのシャンデリアでできた天国なのだよ
一度だって本当に死んだことがないから
僕は死にかたを知らないのさ

 お母さん僕に貧しき心を

1980年代に生まれ死んだすべての棺桶に
イミテーションの薔薇をたむけたまえ
869薬子 ◆KHBojNuZbo :2007/09/21(金) 18:47:38 ID:Q31Fj9eG
[急かせる世界に生まれて]


走ることがだいきらい
なのに世界はなぜわたしを走らせるの

走ることがだいきらい
なのにみんなはなぜ走っているの

走ることがだいきらい
なのにわたしは走らなければならない

870 ◆hayato/QGU :2007/09/21(金) 20:13:31 ID:7udmhdV5
>>857
肝心な部分がないので面白みも無い。
言いたい事を書かずに全部読む人間に放り投げてるみたい。俺みたいに奴に拒否されたらそれまで。
好意的に取る人は別かもしれない。 評価D--

>>860
始まるどころか終わってもいない。なんのこっちゃさっぱり分からない。
全ては君の頭の中にあって私の目の前にはないのだということを分かって欲しい。 評価E

>>863
色、使う詩。これはよくあるパターン。そして悪いパターン。
君の色、僕の色、色んな色、と書いてる君は言うけれど読んでる俺には理解できないということが大切。
色を使った詩なのに肝心な「色」がない。描写が無い、説明が無い。「色」を使った意味を感じないのが致命的。
セン五のまとめWikiの「オセロ」を見てみれば面白いと思う。 評価D-

>>867
発想が足りない。まだまだ足りない。
既存のものを使う以上、他人の斜め上を行くぐらいの力が必要。 評価E


>>869
中身もタイトルも酷い。
詩の中身が無さ過ぎるせいでタイトルがでしゃばっているように思える。(それでなくても強調しすぎ)
まずは妄言からの脱出を。評価E
871名前はいらない:2007/09/21(金) 21:49:40 ID:11/34yYp
>>856
内容・リズム共々ぶつぶつ切れている気がします。何も見えないです。
描写が安易で、言葉をみてそのまま言葉を書いているような不自然さがあります。
一行おきに読んだ方が良い気がするほどです。 D

>>855
上記と同様の感想になりました。 D

>>851
焦点がどこにあってるのか曖昧です。
こういう表現で満足できるんでしょうか?読む人も、あなただって。 D-

>>837
上記の感想に共通のことですが、今はお金があればほとんどのものが手に入りますが、
既製品じゃなくて、材料を買って作ってくれた方が見る方としても楽しいし、あなたも自由になれるのに。 D

評価、あんまし気にしないでね。いい評価がでれば素直に喜べばいいのだし
読むほうだってハッピーなんだから
ちかれました
872名前はいらない:2007/09/21(金) 22:10:34 ID:rm94Husa
珈琲

僕の悲しみと
君が残した悲しみ

混ぜても砂糖の甘味は際立つけど
誰かの洒落で
ミルクが混ざると
ちょーどいい夢見れるかな

君もミルクも無かったら
ブラックだって呟いて

女はアクセサリーだって
君が呟く
873名前はいらない:2007/09/21(金) 22:41:38 ID:C6jYTeCo
.
874名前はいらない:2007/09/21(金) 22:48:24 ID:+ljAICk+
『傷痕』

忘れられない過去

塗りつぶしても
削り取っても
私の歩んできた道に
不自然な傷痕が残る

忘れられない過去

一切が悪いことばかりではないけど
思い出すたび苦しくなる
一切が辛かったわけではないけど
思い出すたび悔しくなる

忘れられない過去

たった一人でも、全てを受け入れるなんて
そんなこと叶うはずがない
全てをさらけ出す必要は無い
いずれ私の元を去るだろうから

忘れられない過去

今、それらが私を脅かすことは無いだろう
恐らく私に触れることは出来ないから
ただ、静かに暗い深海の底に蠢き
私の心を蝕み続けているだけ
875名前はいらない:2007/09/21(金) 23:04:27 ID:gBQPIMbZ
>>848です(本当ですよ)
トリップつけてみました
>>874
D
忘れられない記憶なのでは?
過去は人類の共通認識
記憶は自分の内の認識です

どういったことがわすれられないのか
といったことも説明してほしい
876塵芥をうたう ◆1gn0THwRz6 :2007/09/21(金) 23:05:06 ID:gBQPIMbZ
??ついてない??
877ゴミ:2007/09/21(金) 23:47:08 ID:3m5Fv5Yw
未評価一覧

>762>766>782>789>801
>803>815>817>818>819
>820>822>824>835>852
>858>861>865>866>868
>872
878851:2007/09/21(金) 23:48:12 ID:Wm9bs44z
>>871
評価ありがとうございます
今回のはちょっと無理したので、自分らしい詩が書ける様に心がけたいです
879名前はいらない:2007/09/21(金) 23:58:58 ID:NlOZyIuZ
[アルミの羽を付けた君]

僕らは粉々でした
全てを失うはずだった夜
僕だけ抜け駆けしてしまって
上質な粉にプレミアムの称号を勝手につけた僕ら
アスファルトと向き合ってた頃の僕は数秒の自由を欲しがってた

僕が抜け駆けした夜 君は自由だったかい?白く染まっていく街の中
君が見た最後の季節色
四季と君の色はやがて消え
雪は溶けて街角に花が咲き
君が見た色彩はそっと溶けていく
880名前はいらない:2007/09/22(土) 00:10:57 ID:NkDc+XtZ

私には日の当たる場所は似合わない
それはどの角度でも同じ断面の
日常という名の毒素
決して排出されること無く
しとしとと溜まり続ける

時折思う
光へ向かい、そう、まるで美しい蛾のように
燃え盛る炎に飛び込めたらと
その光の真々中からは
どのような視界が広がるのだろうか

身体から溢れ出した毒素が
頬を伝い流れた
881ゴミ:2007/09/22(土) 00:11:16 ID:Vuyd9XgD
>>762
捻りと皮肉を入れた悪口です。
もってまわった物言いが、ユーモアを感じさせます。
D

>>766
星や花の比喩は頑張っています。
比喩を止めちゃったところでガックリきますね。
D
882ゴミ:2007/09/22(土) 00:39:01 ID:Vuyd9XgD
>>782
>>430の稲穂に似てる。
最近のバンドが書きました、そう言われても不思議じゃないです。
雰囲気ある言葉ならべて、分かった様な分からん様な。
D
プロっぽさはA

>>789
内容は無いので、解釈しようがないです。
言葉は不思議な飛躍を見せています。
C
883名前はいらない:2007/09/22(土) 00:51:44 ID:c++9bqd+
フラットな雨の音 ピアノで奏でてた
しとしと降ってた窓の外
ぽつり ぽつり と
ぽつり ぽつり ぽつり と
水溜りになっていく
どこからか罪悪感 降り注いでは
水溜りになっていく

打ち付ける雨の音 ピアノで奏でてた
哀しくなってマーチひく
タタッ タタッ と
タタッ タタッ タタッ と
忘れようとしている
君に言った嫌なこと 思い出しては
声をあげている

ぱっ と決心したら
いつ謝ろうか 
いつ弁解しようか
すくっ と立ったら
いつ会いに行こうか
いつ手をつなげるだろうか
さっ と失踪したら
いつ追ってきてくれるだろうか
いつ心配してくれるだろうか


今はただ 嵐の予感 ピアノで奏でている
今はただ 嵐の予感 ピアノで奏でている
884名前はいらない:2007/09/22(土) 01:29:43 ID:fL1Zf47m
音に代わって、弾けた。
やわらかく、甘い音。

音に代わって、小さな波。
涼しく、温かい音。

薄い屋根、壁もない、一本の柱があるけれど、自らの手で支えなくてはならない。
そんな小さな家の天井を、ぼんやりと眺める。
わずかの暗い光を透かす。
屋根の上には、形を取り戻した、この世界の子供たち。

明日、彼らは消えてしまう。
かたちを失う。
私になくてはならないもの。

すぐにまた会える。
もう少し、季節が巡れば。
もっとはっきりかたちを持ち、そして、棘のある花になる。

また一つ、弾けた。
やわらかくて、ほのかに甘い。
885名前はいらない:2007/09/22(土) 06:32:32 ID:EB5tptCA
>>877
>>827>>828もよろしく
886名前はいらない:2007/09/22(土) 07:50:14 ID:hszSpxzz
>870
評価ありがとうございます

この詩でいう“色”とは、いわゆる特色や特性、性格といった内容で、それらの個別化とそれを理解した作中の人物
という内容でこの詩を書いたつもりです

色の内容までは不要と思い敢えて排除致しました

しかしながら、指導して頂いたオセロの件は今後参考として拝見させて頂きます

ありがとうございました
887782:2007/09/22(土) 08:19:57 ID:FQ2TGYm6
>>882
評価ありがとうございます
確かに主題が不明瞭でした・・・最近のバンドの影響もあります、はい
精進します
888ぼろぼろのつばさ ◆kgFkjpHBZs :2007/09/22(土) 09:53:59 ID:r2yLFBp6
>>801
題材が面白いと思います。鏡をのぞいたときの不思議な感じがよく伝わってきます。
ただそういう事実だけしか書かれていないので、おそらく意図したことだとは思いますが、
もう少し展開や内容に深みがあればと物足りなく感じました。
D+

>>803
話者の少し身勝手だけどありのままの思いが伝わってきます。
ただ作品として考えた場合、比喩やイメージの飛躍などが一切はいっていません。
無色の平坦な文章に感じます。
「キミ」や「あの人」が一体どんな人なのか。「ボク」の気持ちを何かに喩えるとどうなのか。
そういうのがあるといろどりが加わるような気がします。
D

>>815
硬調の文体で、「明暗」について軸がぶれることもなくこの量を書けるのはかなり力量がいると思います。
ただ読んでみた率直な感想をいうと、文体に対し少し内容が負けているかなというものでした。
もしこの中にひとつやふたつでも記憶に残るようなあざやかな暗喩やイメージがちりばめられていたら
文句なしにB評価はつけると思います。
C
889ぼろぼろのつばさ ◆kgFkjpHBZs
>>817
ありふれた月が題材なんだけど独自の視点で書かれているのが、とてもいいです。
淡々と書かれていながら情景が目に浮ぶようなところもうまいですね。
このようにうまく展開してくると、たぶん作者も苦労されたと思いますが最後の締めが難しいと思います。
最後の一文がそれまでと比べるとちょっとですがレベルが落ちちゃてる気がします。
C−

>>818
題材もユニークだし情景もきれいなんですが何かが足りない気がしました。何だろう。
>「どこまで潜れるのかわからない」
という小説風の一行から始まる10行が、全体の2/3にあたる部分が、全部説明なんですよね。
ひっかかりが何もない。
最後の3行だけが詩だと感じました。けれどもこの3行はとてもいいです。
D+

>>819
いいですね。歌詞の一部みたい。
ライターの部分は全体が何かの暗喩なのかわかりませんが、すごくうまいと思います。
C−

ちょっと一休み。