君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.62]

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952名前はいらない:2007/07/21(土) 12:06:07 ID:XM7mjvc6
>>951>>891です。
すみません・・・・。
953Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/07/21(土) 14:17:34 ID:9kWJUsc0

>>945んー。。。意味深。D+
>>946気持ち悪い程に今の私には色々と考え込んでしまう作品であった。が、特に秀でて映えた作品にも思わなかった。D
>>950 「もずのはやにえ」だったっけ。私はモズで無くとも、「果てぬ命の循環」を他の事象でも感じる気がするのだ。
また、何故、敢えてモズを出したのか、モズを出した上での明確な「だからモズを出したのか!」的な物を感じるまでにはいたらなかった。D

954IQ156 ◆HLXCaQzIrU :2007/07/21(土) 14:32:55 ID:F879GXdm

『頭ごなし℃』

オオカミは山を下る
我らの喉を見る
動物として本能が撃つ

目の見えないシートンは、オオカミを知らない

だから想像的に魅了した


その想像が熱を生み、オオカミに伝わる頃

シートンは喉をも失う

すべてが滑らかに頭ごなしでいて、ほんの少し熱っぽい

夜型のインタビューは

薄く明けた曖昧な色を自然が作る朝に及び

まるで熱の質を変えた
955名前はいらない:2007/07/21(土) 14:46:59 ID:TV/EU5+4
 「いつか見た勇者」

勇者とは
人知れず苦悩し戦い消え去って行く者
伝説に残れるものは幸いである

正義という言葉に
守るという響きに
心奪われた愛しき日々

ディスプレイの中を彷徨う勇者達を見よ

唯、けなげで
炎に炙られても
氷に漬け込まれても
雷に打たれても

何度も何度も棺桶の中に入れられても文句一ついわない
彼らは真に勇者であった

虚無より生まれ
幼き僕らに夢と感動を与えて
再び虚無にへと

去っていった

僕らの心を高鳴らせたファンファーレは
今はどこで鳴り響いているのだろうか
956950:2007/07/21(土) 14:50:31 ID:qo710PQd
>>953
>何故、敢えてモズを出したのか
これは自分でも書き込む直前に気付いたのですが…
とうすれば"モズの早贄"である必然を伝えられるのかよく分からなくなってしまいそのまま投げてしまいました。
「獲物を刺しっぱなしにする」という行為に妙な高尚さを感じ取っていたのか…
ともかく、これじゃモズじゃなくてもいいですよねぇ

>>465のも含め評価ありがとうございました
957名前はいらない:2007/07/21(土) 14:56:17 ID:AXHYRQz4
>>947
ピストンピストン・・・・・・こきながらすんなって言ってるだろバーカ
958名前はいらない:2007/07/21(土) 18:42:55 ID:jyx6w1Tw
「紅い抜け殻」

夕暮れの帰路で
蝉の抜け殻見つけた
それは紅く記憶を紡いだ夢の後
僕達はいつも迷ってしまうけど
あの渡り鳥は
知らんふりして飛んでいった

沈む日はあまりにも
紅く遠くで煌いて
やがて蝉達の鳴き声が途絶えた

紅い鳥は空に恋して
離れる事を知らず
私は半身で大海原に
想いを馳せる
やがて身は朽ち果て
紅い海の藻屑となろうとも
記憶が永く紡がれる事を

紅い貴方に願う
959名前はいらない:2007/07/21(土) 19:07:57 ID:GOSH4SdN
>>958
情緒豊かで趣がある。まさに傑作と呼ぶにふさわしい出来だ。
久しぶりに自信を持ってA+評価を付けさせていただく。
960名前はいらない:2007/07/21(土) 19:16:29 ID:v7m8WyDV
評価インフレ
961名前はいらない:2007/07/21(土) 19:21:55 ID:+080yoBr
残念だけどD+だね・・・
962夜 ◆mg6VqeIz0. :2007/07/21(土) 19:26:55 ID:z4wNZQon
>>690 やさしいあくまさん

>>659 評価とアドバイスありがとうございました。
今後はトリップ付けてやっていきたいと思います。

上手とのお言葉、恐縮です。但しストーリーが見えない
という部分はそれを上回る問題ですね・・・
他の評価人さんにもご指摘うけた通り、
「内省的」にし過ぎた部分かもしれないですね。
作者だけが知っていても それなら詩にする意味も無いよなー
と反省するところです。ありがとうございました。


>>783 >>817 Nasrullahさん

評価ありがとうございました。
>>467 可能な限りそぎ落として言葉を連呼させることで
心の中の苛々感やらを表現してみようと思った詩でした。
ありがとうございました。

>>659 描きにこだわってしまったのが
読み手の孤立 内省的過ぎるという
詩になってしまったのかもしれません。
再考してみます。ありがとうございました。
963名前はいらない:2007/07/21(土) 19:39:03 ID:yydeXnbV
小さな枝を
子供が折った
いやらしい芽を
小鳥が食べた
私たちは
永遠の生き別れ
小さな星だけ
剥がされた空

小さな骨を
大人が折った
いやらしい目を
小鳥が潰した
私たちは
永遠の生き別れ
大きな星だけ
自惚れていた

964鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/07/21(土) 19:55:39 ID:miS291ae
The Aga Khan Vさん、ナスルーラさん、評価ありがとうございました。
イグアナってじっとしてて面白いなー
なんか抱えてんのかなー
って思って書きました
精進します
965名前はいらない:2007/07/21(土) 22:48:57 ID:IygX9eoe
θ18
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1182602933/

ここで詩板を観察するとかふざけたことやってる連中がいるからしばらく控えたほうがいいかも
966名前はいらない:2007/07/21(土) 22:57:34 ID:+080yoBr
関係ない
967名前はいらない:2007/07/21(土) 23:01:17 ID:GOSH4SdN
>>965
お前バカか!
影でこそこそ言ってる厨房に何で遠慮しないといけないんだよ?
968名前はいらない:2007/07/21(土) 23:16:26 ID:dTON2LGS
「ゼロスピードライダー」
前しか見えていないぜ。時速200km
目が覚めて太陽の光を浴びると
俺の影の中から垂れ流される様に
俺の弱い部分を知っている
悪魔が何匹も生まれて行く。
だから俺はこのバイクに乗って
追いかけてくる悪魔たちを
振り切って前へ進もうとするのさ。
ここは今何もない砂漠、そして
地平線の向こうには湖があると
無理やりにそう思い込んで
悪魔のことを忘れてしまえたら
時速0kmでも奴らは追いつけない。
たどり着いたその向こうに
望んでいた湖が汚れていたら
俺は乾いた声で笑うしかないさ。
見えないものを思い込む時は
嘘も真実も同じ様なものだから
頭の片隅にでも綺麗な湖を
狂ったように思い浮かべたら 
背中の一部が千切れるように
影はそっと消えてなくなるさ。
本当は敵なんか誰もいやしない。
邪魔なのはきっと自分の影だけ
だから俺はきっと自由になれる。
何者にも囚われないという事は
何もかもから逃げる事じゃないぜ。
スピードなんてきっと要らなかったのさ。
969名前はいらない:2007/07/21(土) 23:48:54 ID:9rRNGZ9y
僕が描いた詩全部再評価おねがいしまっす!!
よろしく!!
970名前はいらない:2007/07/21(土) 23:52:02 ID:GOSH4SdN
>>969
どれが君の書いたものなの?
971ZERO ◆xiEuDuw0C6 :2007/07/22(日) 00:19:53 ID:a2s2X733
 


【 終わりには 】


静かに眠れ
 世界の隅で
私の細腕を
 強く抱いて
静かに眠れ
 私の傍らで
瞳の傷口を
 隠すように
静かに眠れ
 静かに眠れ
涙を流した
 心をあやせ
静かに眠れ
 明日を待て
私が守ろう
 君を守ろう

だからこそ

 静かに眠れ
静かに眠れ
 静かに眠れ
静かに眠れ


 
972名前はいらない:2007/07/22(日) 00:24:18 ID:ycJnNHLr
>>970
だいたい見分けつくでしょ!
じゃよろしく!!
973名前はいらない:2007/07/22(日) 00:31:51 ID:cJf6oXmD
案山子

誰が作ったものなのか
よく出来た案山子が一つあり
田んぼの隅に立っていた
あんまりよく出来たものだったから
まさかそれが案山子とは誰もちっとも思わなかった

案山子は黙って立っていた
案山子だから黙っていた
道すがら通りすがりどういう訳か村人は不安になった
案山子が何も言わないものだから
ただじっと見ているものだから
村人は不安になった

いつの頃か村人は自分の中の感情を案山子に見るようになっていた

自分の中の不安を
自分の中の恐怖を
自分の中の怒りを
自分の中の驕りを
自分の中の希望を
自分の中の怠慢を

いつしか村人は自分の影に怯えるようになっていた
974idi0tO6:2007/07/22(日) 02:20:15 ID:EVcVbI1x
945です。>>953評価ありがとうございます。
975名前はいらない:2007/07/22(日) 02:58:02 ID:fEOogENN
>>968
着眼点がいい。「現実からの逃避」というものを「パイク」という
「現代」の乗り物を用いて巧みに「比喩化」している。
これはやろうと思ってもなかなかできる作業ではない。
現代の詩にふさわしいスピード感には乾いた現実がある。
自信をもってB+の評価をつけさせていただきたい。
976ギムレット ◆ViGhQTE.YA :2007/07/22(日) 03:23:42 ID:IwhYxOcF
久しぶりに評価。トリップ忘れてたけどパソコンが記憶していてくれた。

>>971
書いた人には思い入れがあるのだろうと思うけど、それが読み手に伝わらなければ独り善がりのレッテルを貼られます。
くどいほど繰り返される「静かに眠れ」という言葉にどんな想いを託しているのかがもう一つ伝わりきれません。
短い言葉も重ね合わせにより無限に広がる事も出来ますが、この作品は言葉が全体的に単体のまま並んでいると感じました。
あなたの内にある感情をもっと言葉に込めて欲しいです。
D−

>>973
人間そっくりに作られた案山子、それを見る者の反応について語られていますね。
精巧なマネキンやリアルな人物画などでもそうですが、人間を模した物体に本来の姿以上のものを見出してしまうと自己を投影する鏡になってしまい、ある種の強迫観念が湧いてくるものです。
着眼点は面白いと思うけど、技術的にかなり生煮えです。
案山子のリアリティーや、村人がそこから感じる感情に説得力があまり無く、並べられた6つの自分の中の感情も並列的で代替がいくらでも利きそうです。
ラストへの帰結が道路工事みたいに予定調和的で興ざめですね。
舞台設定はシンプルなのでもっと想像力を駆使して書き切って欲しいです。
977名前はいらない:2007/07/22(日) 05:07:58 ID:fEOogENN
>>954
IQの高さをいかして、まずは日本語の勉強をしてください。E

>>955
RPG。D

>>963
リズムがいいけどテーマが弱いです。D
978名前はいらない:2007/07/22(日) 05:10:06 ID:fEOogENN
未評価なし

作品の投稿は次スレにお願いします。
979 ◆hayato/QGU :2007/07/22(日) 09:51:41 ID:qQOKWFMC
評価忍もスレ立てさんも乙乙。

ここの残りは再評価なり多重評価に使います。
↓投稿する人はこっちに投稿してください。

君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.63]
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1185045103/
980名前はいらない:2007/07/23(月) 12:16:42 ID:vjrYQk14
テスト
981Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/07/23(月) 20:07:06 ID:pLht/Wey

>>954特に良く感じないが悪くも見えない。意味はさっぱり。D
>>955少し切なくなる。弱い共感性が有った。D+
>>958朗読に向く。映像描写が映えた。D++
>>963普通に良いと思った。C−
>>968イメージの若々しさが、嫌味無く爽やかである。好印象。C−
>>971良いが少し弱いのである。D+
>>973普通に見える。D

982まちぼうけ ◆xGRQOYRrYA :2007/07/23(月) 21:27:54 ID:D+JBI+VL
983まちぼうけ ◆xGRQOYRrYA :2007/07/23(月) 21:33:49 ID:D+JBI+VL
埋めろ
984 ◆hayato/QGU :2007/07/23(月) 21:35:14 ID:07gJA2s+
置いとけ。阿呆。
985まちぼうけ ◆xGRQOYRrYA :2007/07/23(月) 22:30:24 ID:D+JBI+VL
嫌だ。
986名前はいらない:2007/07/23(月) 23:26:04 ID:KF33mtFG
【花火】
闇夜に浮かぶ
大輪の花火
刹那の美
刹那の命
眩いばかりの光を放ち
色を変え
形を変え
暗い闇にのまれてゆく
花火
それは幼くして
命を喪いし子らの化身
幼くして命を喪いし子らは
その笑顔の眩さで
無限の恩を
親へとかえす

うまれてきてくれて
ありがとう

花火は
一瞬の眩い火で
人々を夢の世界へと誘う

煩悩のすべてを飲み込む
束の間の美しき命
眩いばかりの原色の光たち

刹那を飲み込む蒼黒き闇よ

真白き涙を
飲み込みてゆく
987名前はいらない:2007/07/24(火) 00:38:44 ID:ZCCAky5p
  「何を躊躇している」

 何を躊躇している
 君は神になれるというのに

 その一般常識に閉じ込められた魂を開放するがよい
 見よ、君の言葉を聴く者達は刮目している

 「古臭い」というのに変わって
 「いにしえ」と言ってみるが良い

 痛々しい人間と思われることを恐れるなかれ
 法と道に殉じている限り獄に放り込まれることは無い

 躊躇してはいけない
 普通であろうとする努力ほど愚かなものはない

 普通の人間を捜し求めて
 答えを得られたものがいないように

 君よ、世界よ、
 思うがままに狂うが良い

 君は一体なにを躊躇しているのか?
988名前はいらない:2007/07/24(火) 07:56:30 ID:R+A7Q0qB
>987 今後僕には話しかけないでね
989名前はいらない:2007/07/24(火) 19:57:04 ID:3doVoTEX
>>96
自演じゃありません。

持たなくてもいいことを、ひろゆきが証明してるじゃん?
国も会社も、上の投影が下の姿に直結してるんだからさ。
責任なんて持たなくてもいいよ。ネットごときにさ。
990まちぼうけ ◆xGRQOYRrYA :2007/07/25(水) 01:17:13 ID:fcScYP5p
あげ
991まちぼうけ ◆xGRQOYRrYA :2007/07/25(水) 13:15:37 ID:fcScYP5p
あげ
992野菜生活。 ◆jWU.FEbXOc :2007/07/25(水) 17:44:53 ID:CQFr6hNo
ナプキン、返り血








転がる欲望
絶叫はさようなら

舌を這いずる蟻の群れ
何をしていても単語を並べるだけ
死ねばいいのは佇む街灯
きっと俺じゃない


殺到しろ!マスコミ!
猟奇的殺人
事件は鉄橋
目撃者、老人100万人
一面に掲載

「今宵もSEXに明け暮れます!」


ナプキン、血だらけ
生でやるなら今しかない


目覚める性的衝動
深夜のNHK
絶望の臨時ニュース
またがるJK
得意げな顔

転がる生首
発狂寸前
993野菜生活。 ◆jWU.FEbXOc :2007/07/25(水) 17:45:49 ID:CQFr6hNo
>>992
すいません、次スレに書きます
994名前はいらない:2007/07/25(水) 22:24:43 ID:xCdkkmRa
995名前はいらない:2007/07/25(水) 22:29:29 ID:Nu0JFUhO
未明 髪をうずめて
わたしの胸は柔らかでしょう
東雲の光の帯がまっすぐに射してくるまで
こうしていれば
私たちは迷子になることはない
…と

暗闇のなかでしか伝えられないことも
逃げる視線をじっと辿ることも
惨めでしかない季節は過ぎ

明星が ほら

藍の世界 響くエコー うつくしいかたち
夏の世界 響くエコー うつくしいかたち

どこまででも女にしかなれない女 

私鉄の緩やかな轟音が耳に入れば 皆は目を覚ますでしょう
眠っている時は眠っているとは 気づかないもの
始まりは終わりを伝える
終わりは始まりを伝える

何の手助けもいらないでしょう あなたはもう気づいている
世界は うつくしいことを
世界は こんなにもうつくしいことを




 

996名前はいらない:2007/07/25(水) 23:04:34 ID:/jSYfJiB
強く抱き締めると涙が溢れ出しますか
そしたら逆に良かったことは、なんて聞いてみたいです
僕の答えは江梨子との間に考えごとが一つ出来たことかな、なんてスカすつもりでいます

普段は何も考えなくていいじゃ〜ん
997名前はいらない:2007/07/26(木) 12:53:52 ID:jWYTf2xZ
>>986
>花火 それは幼くして 命を喪いし子らの化身
>幼くして命を喪いし子らは その笑顔の眩さで 無限の恩を 親へとかえす
インパクトのある比喩だが、夭逝した子供と花火との類似性に説得力がない。
ほかの表現は、適切ではあるが型通りなものが多い。
良く出来た詩ではあるが、自然な感じがしないというのが率直な感想だった。評価C

>>995
言葉に魅力がある。女性的な、いい意味で曖昧で柔らかな表現が心にしっくりと伝わってくる。
しかしテーマを絞る必要はないと思うが、もう少し状況を描いてほしいと思った。評価C−
998まちぼうけ ◆xGRQOYRrYA :2007/07/26(木) 19:32:15 ID:YnlHVLpr
あげ
999名前はいらない:2007/07/26(木) 23:01:44 ID:4aNH5tkk
1000名前はいらない:2007/07/26(木) 23:11:13 ID:kmcqKAI6
>>997
評価ありがとうございます。>>995です。創作の励みにしたいと思います。
確かに具体的な状況説明に欠けていたようです。
10011001
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。