171 :
名前はいらない:
わたしはロックンロール(じゃないけど、そういうこと)な好きな男の人がいっぱいいます
実をいうと、民生さんは好きの最低ラインです
実をいうと、民生さんから教わることはあまりありません
わたしは、自分はやっぱり女なのだなって思えるくらい男らしい人が好きです
そういう男の人が私に教えてくれることは
わたしは幸福なくらしをするためにこの世に生まれてきたとは夢にも思っていない
とか
敗北を覚悟している
とか
ケチな良心はもちあわせていない
とか
世間は到底扱いきれないと観念して不貞腐れる覚悟は失わない
とか
そういうことです
民生さんは甘ったれているので教わることはあまりありません
ランボウの詩っていうのはね、
彼の太陽のような放浪性に対する、すばらしい智性の血戦であり
かなぐり捨てられた戦の残骸が、彼の歌だったんだって。
わたしは、勝ち馬に乗ろうと俗情に媚びる
いまの売れてる音楽や、メディア戦略に感動することはできないんだけど
民生さんの歌には、ランボウとかジミへンとかに感動するのと
おんなじ血が流れているように感じるんですよ。
つらいかもしれないけど、がんばってください。
陰ながら応援しています。
民生さん、愛してる。ずっと応援してるからね。
(と、わたしがライブで叫んだのを覚えてますか?笑)
民生さん、おはようございます
わたしは、作品の中から作者の恋愛観をよむというか
男性が女性に対して送ってくる想いみたいなものを感じるのが好きなんですけど
前にもいったのですが、民生さんの作品からは、
民生さんてあんまりいい恋愛してこなかったというか、素敵な女性がまわりにいなかったんだな
ってことしか感じられなかったんですよね
民生さんは、あまり本を読まないということなので
活字をみるのが苦手かもしれませんが
ここに芥川龍之介が35歳のときに、片山廣子という実在の女性との関係を書いたという
シバの女王の話があるんです。第2章です。
素敵な恋愛をしていたんだな、と感動しますよ。
いまの私の気持ちは、そんなところです。
是非読んでみてください。ツアー頑張ってくださいね。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/1124_14252.html
174 :
名前はいらない:2008/11/21(金) 15:31:28 ID:CHWIoOXL
175 :
名前はいらない:2008/12/04(木) 14:36:01 ID:QAgS6aTE
176 :
名前はいらない:2008/12/28(日) 11:21:51 ID:IPE+KwGf
民生さん、大丈夫?民生さんが大好きです。大好きだから色んなことを考えます。
少し距離を置こうと思います。
その精神的疲労は、173の3章の
銃を抱き、ぼろぼろのズボンの膝をかかえた、作者の心に推参してみてください。
民生さんの作品は、ずっと「不自由」をモチーフとしていました。
自分を退屈にする聴衆に対する不自由感
達成感が得られないという社会に対する不自由感
そういう社会や他人に責めを負わせる抑圧感に苛まれてきた作品だと思うのです。
でも、最近の民生さんの作品を聴いて
抑圧もないのに不全感に悩む、能力を欠いた自分を責めるような
「内」に責めを負わせる傾向があると思うのです。
「なんでもっと」「sun's market」などがそうです。
そうやって問題の帰属先が失われると、いままであった手段が剥奪され、追い込まれてしまう。
そういう危機感を、最近の民生さんから感じます。
民生さんが大好きです。心から愛しています。
だから、離れさせてください。
今日もがんばってくださいね!
177 :
名前はいらない:2009/01/11(日) 12:02:18 ID:Bo0pA/Hx
金魚鉢をひっくりかえさない限り
金魚鉢を、縁側から便所にもって行こうが、どこへもって行こうが
中の金魚は、大変嬉しそうに泳いでいるという塩梅で
まことに心もとない次第です
金魚鉢が、縁側から便所に移ったことは
神ならぬ金魚の知った事ではありますまいが
金魚たる以上は、自分の泳いでいる金魚鉢の格好くらいは承知している筈でありまして
やたらなやつは、鼻をぶつけて腹をかえすだけの話でありましょう
本物の秘密は、伝説の秘密は、肉体の秘密です
血の秘密です
異人の精神なら電波に乗っても到来します
ですが、血肉は汽船に積んでも到着いたしません