「カップラーメンよりもできるだけはやく」
少し前から閉塞的な布の外より騒音が鳴り止みません
何事かと思いつつも気だるさとめんどくささで
しばらく放置して未だ引きこもり中です
しかしいつまでたっても規則正しい雑音が止まらず
少々怒り心頭に発してきたので
外の世界に全力で左ストレートをぶちかましました
音源は黙り気分爽快しかし若干冷静に
落ち着いてその飛行する物体を見るとなんと
It's a table clock!!
まとわりつく重みは瞬時に途切れ
入れ替わりに深い哀しみと絶望が突き刺さります
なんという串刺しトラップ
まちがいなく気分はティウンティウンティウン
ああまた死んだよつか難易度たけぇ
なんかこんなこと考えてる内に
チクタクだかチクリンだかキムチ丼だか
時は刻々と、輪ゴム鉄砲のおよそ300倍くらい(当社比
の速度で駆け抜けていきます
そんなこと考えてる内に残りは3分
もう間に合うわけないだろ。常識的に考えて……
いや、しかしどこぞの宇宙人は3分以内で
ジュワッ!と用事を済ませていたじゃないか
とまぁ、なんだかんだしてるうちに
残り2分 ΩΩ Ω<な、なんだってー
ああもうダメポ
これタイムリミットってレベルじゃねぇって
あ、1分切った。
「諦めたらそこで試合終了だよ」
先生…
………二度寝がしたいです……