ぼくらの奇妙な冒険

消し飛べ詩板


ぼが〜ん

２・・？

これって作ってくれたの？

>>1
消し飛べ詩板


ぼが〜ん

って

ぼくけこう使ってたよ

どでもいいけど

ﾁｬﾘ男が連投規制ひっかかってる
ので

身内贔屓で



ぺこり

雑談ｽﾚより

ｺｺ使わせてもらっちゃいましょ

ぼくらのしてること

意味があるないは

ぼくら以外で判断してちょ

ぼくらは楽しいから

してる

楽しみたいから

してる

ぼくらのひとつぼくが

>>1
ｽﾄｰﾝﾌﾘｰみたいです

また立てて

ぺこり

ﾄﾘｯﾌﾟ一緒だからって

そんなにﾒｰﾙとか電話とかしてる関係でもないんだよね

近しい仲でもないし

でもﾀﾞﾁさ

ぼくらのぼくひとつ

>>7
雑談好きなんだよね

ぼくとﾁｬﾘ男

他のぼくひとつらは

どうなのか知らないが

ぼくらは名無しだ

親からもらった名前はあるが

叫んだところで

雑多な社会の音に書き消され

沈む歪み割れる

世界の耳には雑音としても震えず

名無しのぼくらの声も無き

名無しの唄を

名無しの唄を

名無しの唄を

みっけて

みっけて

拾います

好きだから

好きだから

みっけて

拾います

やりたいから

考えるのめんどくせー

やりもしねーのに

嘆いてんじゃねーよ


目玉焼きのキミは半熟でﾄﾛﾘで
お願いします

>>8
なんにも意味なんてないんだよね

たぶん

意味ないと不安だから
理由がないと不安だから

まぁ〜勝手に付けてよね

ぼくらはただやる

今日も暑いな

部屋で涼んでよー

閉じこもりです

笑う訓練してください

怒りは

深くｻﾌﾞﾏﾘﾝ

ﾁｬﾘ男

ﾙﾏﾝｵﾅﾆｰﾚｰｽ

ﾄﾞﾗｲﾊﾞｰﾁｪﾝｼﾞなし

ﾏｼﾝﾄﾗﾌﾞﾙのため

素足でﾍﾟﾀﾍﾟﾀ

昨夜

ｽﾊﾟｲｽｶﾞｰﾙがﾃｽﾄ走行

戦後で

ﾄﾘｯﾌﾟ間違いの為

ﾌｧﾝﾄﾑｵﾌﾞﾌﾞﾗｯﾄﾞ

ｵﾌﾟﾃｨﾐｽﾄはﾄﾞｰﾅﾂを見る

ﾍﾟｼﾐｽﾄはﾄﾞｰﾅﾂの穴を見る

鳴動

どっどどど

どかっどど

ｽﾀｰﾌﾟﾗﾁﾅ

ｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗ〜ﾛｯｸﾛｯｸｸﾛｯｸ〜

ｻﾞﾜｰﾙﾄﾞ

無駄無駄無駄無駄〜

ぼくらを止められない

時間は止まることない

飯だ〜

>>1
なにをするだァー！
ゆるさんッ！

スレタイで分かった俺はﾔﾌﾟﾏﾆｱ
悪いひとたちの雑音はほっといて自由に遊んでくんろ

ﾗﾝﾌﾞﾙ・ｼﾞｪｯﾄ・ｴﾝｼﾞﾝでｺﾞｰｺﾞｰｺﾞｰ！

ｽﾀﾝﾄﾞ一覧

ﾔﾌﾟ=ｷﾗｰｸｨｰﾝ

不明=ﾁｬﾘｵｯﾄ

不明=ﾊｲｴﾚﾌｧﾝﾄ

不明=ﾊｰﾐｯﾄ

不明=ｽﾊﾟｲｽｶﾞｰﾙ

不明=ｽﾄｰﾝﾌﾘｰ

ぼくらのひとつぼく

めんどくせーことしねーよ

遊んでいるだけさ

ただ遊んでいるだけさ

>>32
ぼくらのひとつぼく

ほくらのひとつぼし

ぼくはひとつぼし

ｽﾀｰﾌﾟﾗﾁﾅ

>>30
きゃーありがと

消し飛べ詩板

ぼくは困る

遊び場ひとつなくしちゃやー



ぺこり

>>31
あんがと

ぼくらはだだ歩く

ﾍﾟﾀﾍﾟﾀ素足で

ｽﾀﾝﾄﾞごっごﾙｰﾙ

弓と矢は

今んとこﾔﾌﾟが持ってます

ｽﾀﾝﾄﾞ発生条件

読み手として書き込みしたい、してる、できる

これだけ

で、矢（ﾒｰﾙ）でﾄﾘｯﾌﾟ及びｽﾀﾝﾄﾞ名を送るだけ

発動条件

まず読み手（評価人とか審判員じゃなくともよい）として作品感想を書き込みしたくなった時
その後は各ｽﾀﾝﾄﾞ本人の自由

>>37
ｽﾀﾝﾄﾞごっこﾙｰﾙ

一人に一つのｽﾀﾝﾄﾞ名

これは絶対条件で遵守

ﾙｰﾙっていってもﾔﾌﾟのｽﾀﾝｽ

読み手として参加する
と
ｽﾀﾝﾄﾞ名の一人一つ

だけ


あとは各ｽﾀﾝﾄﾞの自由で自己責任

ﾔﾌﾟの主張

腐るほどいる書き手からﾚｱな読み手にもたまにゃなれ

書き手の主張ばかりでなく読み手の自由も受け入れろ

なんて自己主張して

えらそうに



ぺこり

本音

読物として詩はつまんね

>>6
つっても

読み手として参加するさい

身内贔屓はしませんよ

よい評価とかもらったり大会系でﾁｬﾝﾌﾟや優勝してもぼくには価値がないと思うので

読んでもらって
ぺこり
感想もらって
ぺこぺこり

が、ぼくのｽﾀﾝｽ

でも、よい評価や寸評もらうと嬉しいのも事実です

>>41
価値がない

評価や順位とかﾀｲﾄﾙには興味がない、ぼく

>>41
ぼくと僕以外
の
確認さぎょ

で

書き手読み手として参加するのは好き好き

消し飛べ詩板



ぼが〜ん

>>32
ｽﾀﾝﾄﾞの本体を知っているのはﾔﾌﾟだけﾃﾞｽ

ﾔﾌﾟだけﾃﾞｽ

>>45
ｽﾀﾝﾄﾞ同士の繋がりはあっても

本体同士の繋がりはない

これ重要ﾃﾞｽ

このｽﾚもﾔﾌﾟの独占化(汗)

ｽﾚｽﾄ、削除など

ｼﾞｬｯｼﾞがくだったら

受け入れﾏｽ

>>8
ここでの

ぼくら

とは

ﾔﾌﾟも含まれる

ぼくら以外

とは

ﾔﾌﾟ以外であり

でも

ﾔﾌﾟもﾔﾌﾟを省みることをしたいので

ぼくらとした

>>1
ぼくらの名無し

ﾔﾌﾟは
名の無い人たちの声だと
勝手に思った

ぼくらは名無し

>>49
名無しには

もちろんﾔﾌﾟも含まれる

ﾄﾘｯﾌﾟいっちょでｺﾃだとしても

詩板だけの呼称なのだから

>>6
身内贔屓っていっても

各ｽﾀﾝﾄﾞに対してじゃないんだよね

動きを身内と置き換えただけで

また全ての動きでもないし

>>46
いち動きがｽﾀﾝﾄﾞなんです

他人に尻拭いてもらおうと思っているﾔﾂはいねーよ

喰われないよう群れている訳じゃない

ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾊﾟﾝﾎﾟｰﾝ

ｽﾋﾟｰﾄﾞﾜｺﾞﾝ財団からのお知らせ

投稿&採点ｽﾚ

興味のあるｽﾀﾝﾄﾞは向かってください

ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾊﾟﾝﾎﾟｰﾝ

ﾔﾌﾟ連合(笑)です

どーでもいいんですけどね

だったら
ぼくら連合がいいな(笑)

ぼくも連合とか組合とか作ったつもりないけど

ぼくらのひとつぼく

詩板ﾜｰﾙﾄﾞで

縄張り作ってｼｮﾝﾍﾞﾝﾏｰｷﾝｸﾞなんぞ

恥ずかしくてできっかい(笑)

新しい国ができた人口わずか一人

ｾﾝｽのない落書きばかり書きなぐってる

ぼくらの落書きに国境は必要ねーぜ

わー

>>58
ｻﾞﾜｰﾙﾄﾞ〜

最強最悪のｽﾀﾝﾄﾞ使い

ﾃﾞｨｵ

ぼくらの中に巣くってる

ぼくらの中のｽﾀｰﾌﾟﾗﾁﾅ

ぼくらはｽﾀｰﾀﾞｽﾄｸﾙｾｲﾀﾞｰｽ

ｽﾋﾟｰﾄﾞﾜｺﾞﾝ財団は詩板で楽しんで書き込みしている詩人さんの作品でなりたっています

ﾌｧﾝﾄﾑｵﾌﾞﾌﾞﾗｯﾄﾞ

ﾄｸﾞﾛを巻く闇

>>30
ﾎﾞﾄﾙﾈｯｸさん

ｽﾀﾝﾄﾞごっこしない？
ﾅﾝﾊﾟしてみて



ぺこり

ｷﾗｰｸｨｰﾝの能力

第2の爆弾
ｼｱｰﾊｰﾄｱﾀｯｸ

体温を感知して粘着する

ｷﾗｰｸｨｰﾝの能力

第1の爆弾

触れた者に爆発する

通り魔に会ったと思い諦めてください

ﾊｰﾐｯﾄﾊﾟｰﾌﾟﾙ

ﾊｰﾐｯﾄ=隠者

ﾊﾟｰﾌﾟﾙ=紫

紫は高貴な色で昔から貴重な色とされてきた

高僧の袈裟も紫である

余談ではあるが
音階を紫であらわすと
低い澄んだ重い音になる

漆黒の闇をうすら染め地平と空の境界線がぼやけてみえる瞬間の音である

民明書房／紫伝説

>>65
ぼくの思い込みで発動するんで

不自然に高い
又
温度がない

場合は
ｽﾙｰ

まぁ〜ｽﾙｰされた方がうざくなくてよいと思うよ

かまってちゃんは体温調節してください

興味があれば
粘着します

ｽﾊﾟｲｽｶﾞｰﾙ=女傑、ｱﾏｿﾞﾈｽ（仮）

詩板において性別を明らかにする必要があるかないかはどうでもいいことなんですが
ﾋﾟｰ

以下都合により書き込みしません

民明書房／騎乗位とｦﾁ：ﾔﾌﾟ

ｸﾞｰｸﾞｰﾄﾞｰﾙ=愛玩具（仮）

ｽﾀﾝﾄﾞ募集中

きみも弄られてみないか？

性別不問

ｽﾋﾟｰﾄﾞﾜｺﾞﾝ財団は詩板で楽しんで書き込みしている詩人さんの作品でなりたっています

ｽﾄｰﾝﾌﾘｰ=路傍の石（仮）

これはﾛｰﾘﾝｸﾞｽﾄｰﾝとﾀﾒをはるﾓﾉである

以下次号


民明書房／週間ﾛｯｸ

特集:ｽﾄｰﾝｵｰｼｬﾝ（石造りの海）

お詫び

ﾗﾌﾞﾃﾞﾗｯｸｽ
と
ｷｯｽ

ｽﾀﾝﾄﾞとして登場予定でしたが

どーでもいいんで

不明

ｷﾗｰｸｨｰﾝ=ｽｹｺﾏｼ（仮）

通称ﾎﾞﾏｰである

好んで自爆する

以下次号


民明書房／ﾏｰﾀﾞｰﾗｲｾﾝｽ合格への道

一部抜粋

ﾁｬﾘｵｯﾄ=ﾁｬﾘ男

映画ﾍﾞﾝﾊｰのｼｰﾝは有名である

古代2輪の戦車から現代の2輪自転車のﾁｬﾘの語源になった


民明書房／悪魔の辞典:ﾔﾌﾟ監修

ｽﾀﾝﾄﾞごっこ

これはﾔﾌﾟの自演遊びである

全てﾔﾌﾟの妄想の賜物である

ｲｴﾛｰぴーぽ5分前

でへへ

天国行きのｴｽｶﾚｰﾀｰ

その手すりはﾜﾆの革だったぜ

成長性ﾗﾝｸA

また新しい国ができた人口わずか一人

公衆便所脇天下一実況所／未公認

審査として娘z1審査員
一番乗りですね

娘からﾗｲﾀﾞｰﾁｪﾝｼﾞ息子zでｻﾝﾀﾞｰﾛｰﾄﾞぶっばなせ〜

梁山泊での寸評は何度か拝見しましたけど

波があるように見えます

が

ｷｬﾗ独特のｼﾞｬｯｼﾞ寸評がでれば怖いものなしだね

公衆便所脇野次馬実況所／未公認

選手一番でｴﾝﾄﾘｰしたのは
鉛直方向さん

現在、俺ポエでの現ﾁｬﾝﾌﾟ
勝抜き5回
と
実力がある選手ですね

ﾁｬﾝﾌﾟ作品しか読んでないので
鉛直ﾜｰﾙﾄﾞを堪能したいと思います

公衆便所脇俺ポエ野次馬実況所／未公認

鉛直さんVSﾁｬﾘ男

現在のﾄｺﾛ
両者ﾜﾝﾎﾟｲﾝﾄづつGET

ﾁｬﾝﾌﾟ鉛直さんの6度目勝抜きし波に乗るか
迎え撃つﾁｬﾘ男は阻止し新ﾁｬﾝﾌﾟになるか

あなたのｼﾞｬｯｼﾞが

ｵｰﾊﾞｰｻﾞRAINBOW

ところで

こういうのもある。

そのﾄﾘｯﾌﾟはｶﾗｽさんだね？

ようこそ

ｸﾚｲｼﾞｰﾀﾞｲﾔﾓﾝﾄﾞ500mile

公衆便所脇俺ポエ野次馬実況所／未公認

現在、鉛直さんﾜﾝﾎﾟｲﾝﾄﾘｰﾄﾞ

あと、ﾜﾝﾎﾟｲﾝﾄで勝抜きとなーる

俺ポエ勝抜き記録と並ぶのである

それは6回だー

でわ、また来週〜BYE-BYE

新しいｽﾀﾝﾄﾞ

ｴｺｰｽﾞ

が、生れたようだ


ｽﾀﾝﾄﾞ使いは自然と惹かれ会う運命

どこかのｽﾚで出会うだろう

ｽﾋﾟｰﾄﾞﾜｺﾞﾝ財団は詩板で楽しんで書き込みしている詩人さんの作品でなりたっています



ぺこり

公衆便所脇天下一野次馬実況所／未公認

星膿さんがｴﾝﾄﾘｰしましたねー

ぼくらの奇妙な冒険ｽﾚの2GETしたのが星膿さんなんですが

全く作品を読んだことがない(汗)

新人なんだろうか
覆面ｺﾃなのか
興味はありますね

ｱﾝｸﾞﾗっぽい
お題期待してます
天下一第3回ﾁｬﾝﾌﾟさん

おーいぇ

公衆便所脇ﾔﾌﾟ十番勝負実況所

ﾔﾌﾟが勝負したい詩人さんのｽﾚに乗込み

審判3人により勝負を決する

一番勝負:ﾘｰﾌﾚｲﾝさん
おーいぇ

公衆便所脇ﾔﾌﾟ十番勝負実況所

二番勝負は、北さんとしたいなー

まぁｽﾚに乗込むけど
どーだかね？(笑)

曾村益廊さん
快楽童子さん
雨さん
ｾﾞｯｹﾝさん

乗込むんでよろしく



おーいぇ

公衆便所脇天下一野次馬実況所／未公認

某選手のｴﾝﾄﾘｰで
三名の選手が決まったようです

今回の出場選手3名天下一初参加だと思うけど

某選手は覆面ｺﾃだと予想

残る枠は審査員2名

ﾔﾌﾟ個人だと、にぃちぇさんが復活して欲しいところﾃﾞｽ

戦後から
鍵盤さん、やさしいあくまさん、ﾉｰﾄさんかな〜


とぅ〜

公衆便所脇ﾔﾌﾟ十番勝負実況

ﾎﾞﾄﾙﾈｯｸさん
ﾒﾀﾙちくわさん

覚悟してねー
ｽﾚに乗込むから

審査員さんも必要なのじゃ

手を貸してくれんか？
ぺこり



おーいぇ

>>87
荒れ狂う稲光と茶

>>92
星膿選手ってｾﾞｯｹﾝ杯に参加してたね

流し読みだから作品や素姓しらないけど

まーいいや

公衆便所脇ﾔﾌﾟ十番勝負実況所

ﾘｰﾌﾚｲﾝさん
と
北さん

受けてくれるかな〜

しばし
雨の音に染みいる不穏

公衆便所脇ﾔﾌﾟ十番勝負

ﾘｰﾌﾚｲﾝさん
北さん
曾村さん
快楽さん
雨さん
ｾﾞｯｹﾝさん
ﾒﾀﾙちくわさん
ﾎﾞﾄﾙﾈｯｸさん
練りものﾊﾝﾀさん
ｱﾝﾀﾞｰﾊﾞｰさん


皆さん相手してちょ

審判員も募集中ﾃﾞｽ

公衆便所脇ﾔﾌﾟ十番勝負／ﾘｰﾌﾚｲﾝさん

ﾘｰﾌﾚｲﾝさんとのｶﾞﾁﾝｺが決まりました



ぺこり

公衆便所脇ﾔﾌﾟ十番勝負実況

十番勝負ずっくしずっくしやろう

ﾔﾌﾟが楽しむため

気分はﾑｻｼの天下無双

それは、ただの言葉なんだよ〜


でも、書きなぐりする

キェー残心

公衆便所脇天下一野次馬実況所／未公認

こんつわﾔﾌﾟです

覆面ｺﾃと予想していた某選手がなんだらかんだらで辞退し選手枠が一つ空があるようです
鉛直選手は俺ボエ勝抜き五回で六回目を目指してる昇り龍な勢い


星膿選手はｾﾞｯｹﾝ杯で色んな世界を鋭い視点で構築された作品が多く、これまたｵｰﾃﾞｨｴﾝｽを楽しませてくれそうﾃﾞｽ


選手3枠には、どのような作品で魅せるのか又ｷｬﾗで魅せるのか
楽しみです

ｽﾋﾟｰﾄﾞﾜｺﾞﾝ財団からのお知らせ

ｽﾊﾟｲｽｶﾞｰﾙ、ｽﾊﾟｲｽｶﾞｰﾙ、もし投稿&採点ｽﾚに興味があるなら向かってくださいね〜


ｽﾄｰﾝﾌﾘｰ、ｽﾄｰﾝﾌﾘｰ、もし天下一の審判員が期日近くまで空があったら天下一で審判員として楽しんでくださいね
ぴんぽんぱんぽん

ｽﾋﾟｰﾄﾞﾜｺﾞﾝ財団は詩板で楽しんで書き込みしている詩人さんの作品でなりたっています



ぺこり

ｽﾋﾟｰﾄﾞﾜｺﾞﾝ財団からのお知らせ

ﾁｬﾘｵｯﾄ、ﾊｰﾐｯﾄはそのまま戦後で楽しんでてくざされ
飽きたら、興味のあるｽﾚに移動してくださいね



ﾊｲｴﾚﾌｧﾝﾄは本体の方で楽しんでいるようです。わかるのはｺﾃだから
たまにｽﾀﾝﾄﾞで作品を投下する
そのまま楽しんでくださいね

公衆便所脇ﾔﾌﾟ十番勝負／ﾘｰﾌﾚｲﾝさん

役者は揃ったみたいです

決行日とかそれだけです


役者は揃いました


おっしゃーがぅがぅ
ﾘｰﾌﾚｲﾝさんを噛砕くｲﾒｰｼﾞで


おーいぇ

眠れぬ夜はジョジョのせい

雑談スレで天下一の宣伝？があって、
ひょっこり参加させていただきました。
ありがとうございます。
十番勝負も面白そうなので
ひょっこり覗かせていただきます。

マーメイド大盛り露濁でおやすみなさい。

お邪魔しまーす

人間が知恵をつけたことに対する代償が
ちょっと大きすぎやしないかと、いつも思っているのだけれど

ｽﾊﾟｲｽｶﾞｰﾙは暑いのが嫌いでしてね
頭があんまり働いてません。
でも夜になれば楽しく遊んでいるでしょう

>>69
ガールだと言っている時点でもう、ね（笑

寝起きで一服のﾔﾌﾟです

タバコうまぁ〜

>>103
星膿さん
ありがと〜ありがとうごさいます

公衆便所脇ﾔﾌﾟ十勝負
是非、審判員として参加してみないかい？

ｵｰﾃﾞｨｴﾝｽじゃ役者になれないぜ

ｵｰﾃﾞｨｴﾝｽもなんか書き込みしてよね
そしたら役者ですよ〜
公衆便所脇ﾔﾌﾟ十番勝負／ﾘｰﾌﾚｲﾝ

ここからﾔﾌﾟの中でｽｰﾊｰｳ"ｧが

キラン

予定ではあるが

ﾔﾌﾟ十番勝負

新ﾔﾌﾟ十番勝負

続ﾔﾌﾟ十番勝負

帰ってきたﾔﾌﾟ十番勝負

など
ｼﾘｰｽﾞ化するつもりはあるが飽きてしまうだろう

番外ﾔﾌﾟ十番勝負

ﾔﾌﾟとｶﾞﾁﾝｺしたい詩人さんこいや〜

投稿＆採点スレ
興味はある、けど
ようやくセン五を理解してきた…という感じなので、ちらちらとロムしながらタイミング見計らってそちらにも。

>>109
あいあ〜い

どのｽﾚで読み手として遊ぶかは各ｽﾀﾝﾄﾞのたくさんある自由の一つです

その自由をﾔﾌﾟは束縛しませんよ

詩板ﾜｰﾙﾄﾞは広いです

旅人のようにいろいろなｽﾚを彷徨い何か見付けてくれたらいいなと思ってます


ﾗﾝﾌﾞﾙｼﾞｪｯﾄｴﾝｼﾞﾝ

ぼぅぼぅぼがー

ﾗﾌﾞﾃﾞﾗｯｸｽ
と
ｷｯｽ

運命に選ばれないﾔﾂだった

能力不足も否めないが運命に抗うこともせず夢や希望へと突き進むこともせず

ただ嘆いているﾔﾂ

これからも嘆いてばかりのｸｽﾞだ

私がどれだけ酷いジャッジをしているか、
通称「俺ポエ」スレの333を見て頂ければ
解ると思います。
汚したくないのです。

夕飯と一緒に吐き散らすダイヤモンド

ﾔﾌﾟさん、考えたら、誰かが道場破りに来るのを待つのもおかしな話です。
だから、こっちから来ましたよ。
勝負しましょう。

お題は「悪」。

>>112

星膿さん

ジャッジ、寸評、審査、批評などなど
読み手として参加した書き込みに、レヴェルが高い低いは関係ないと思います

読み手として書き込みする
それだけです

でわ、公衆便所脇ﾔﾌﾟ十番勝負/ゼッケンさん

の
審判員として参加してください


ゼッケンさん語録から
詩板にゃ書くか書かないかそれだけだ



ぺこり

>>113
ゼッケンさん

おー返り討ちにしちゃるわい（哂）

ここで

きらーん

公衆便所脇ﾔﾌﾟ十番勝負/ゼッケンさん

お題「悪」

ﾔﾌﾟＶＳゼッケンさん

立会人
星膿さん


立会人募集中




ぺこり

ｽﾋﾟｰﾄﾞﾜｺﾞﾝ財団は詩板で楽しんで書き込みしている詩人さんの作品でなりたっています



ぺこり

>>77

本体不明＝ｴｺｰｽﾞ

出現したようデス


成長性ｸﾗｽA


楽しみなスタンドであります



おーいぇ

>>111
能力不足

自分を持って動き出さない

公衆便所脇ﾔﾌﾟ十番勝負実況



公衆便所脇ﾔﾌﾟ十番勝負/ﾘｰﾌﾚｲﾝさん

：場所　saｍpleｽﾚ
：立会人　ゼッケンさん、娘ｚ１さん、批評家ちっちさん

　

公衆便所脇ﾔﾌﾟ十番勝負/ｾﾞｯｹﾝさん

：場所　ぼくらの奇妙な冒険ｽﾚ
：立会人　星膿さん、カラスさん



決闘立会人募集中デス

公衆便所脇ﾔﾌﾟ十番勝負実況


公衆便所脇ﾔﾌﾟ十番勝負/ゼッケンさん

お題「悪」

決闘場所：ぼくらの奇妙な冒険スレ

決闘日時：ﾘｰﾌﾚｲﾝさんとの一番勝負決着後

決闘立会い人：星膿さん、カラスさん、１９さん

>>120えー・・はい、把握しました。
媚びてくれたら勝たすかもしれませんし
逆に負かすかもしれませんし
何も影響しないかもしれませんし
要はハッピーでいたいだけなのね
なんか宜しく御願いしますとか言いたい
そんなガンみたいな気分屋でごめんないさい

わっしょい！わっしょい！
っぽぅ！

たった今このスレ気が付いた。。。

暇な事やってんなぁW

俺は取り敢えずセン５で評価千本切りを果たして、数年さぼって鈍ってた作品を見る力を磨ぎ直しつつ実績を付けて次に『評価、採点』に攻撃の重点移動W

俺は装甲集団なのよー。一ヶ所に重点置いて突破するのが一番力を発揮するのよー。韋駄天ハインツ・グデーリアン。
今はひたすらセン５に突入♪
セン５フランス軍・イギリス大陸派遣軍・ベルギー軍をダンケルクまで追い落とすみたいな感じでまずは千評価。

その後にフランス首都・パリ（評価、採点）方面に攻勢。

主力A軍集団は現在セン５方面正面に展開。
副主力B軍集団は今は俺のポエムを越えて行けで威力偵察中。
保守的予備のC軍集団は現在、雑談・きみょうなスレで遊び中。

チャリオットは戦車。
PANTZERとかってトリップ欲しいなW
F＝MV2
ハインツ・グデーリアンの戦車理論。
打撃力は、戦車の数と戦車の速度の二乗に比例する。その際、より重要なのは速度である。

装甲集団の打撃力は、質量、戦車の突破力を一ヶ所にまとめて展開し、それに加速度を加えた突進力が命。
その際、より重要なのは加速度（短い時間に多数評価）である。

「宮殿」1/2

夜中のカフェで
最近仲良くなった女と話をしていると
通りを
その人が歩いているのが見えた
おれは窓越しに手を振った
誰？　と女が聞き
恩人　とおれは答え
それから
コーヒーをひとくち飲んだ

3年前
初めてこの街に来たとき
右も左も分からぬおれに
いろいろと教えてくれた
その人のことが
おれはあまり好きになれなかった
本人には悪気などなく、そしてとても親切にしてくれたのだが
えらそうだ、とおれは思っていた
おれはその人が目をつけていたらしい女と一回、寝た
おれはその人とあまり会わなくなった

ご結婚、おめでとうござい　
ます
この頃はもう、夜になるとすこし
肌寒い、です　
ね

誰？　と訊かれ
恩人　と答えたおれは
にやにやと笑った

その人は
すばやく手を挙げて
通り過ぎた

ほんとに？　女は不思議そうにその人の後ろ姿を見送った
おれはどうしてもにやける口許を隠すためにコーヒーカップを口に運んだ

>>121
星膿さん

引き受けてくださって
ども

ﾔﾌﾟ居合い切り〜



ぺこり

>>122
よーチャリ男

まだ、本体トリップ決まってないもんな〜


[email protected]



これに欲しいトリップ送って〜
みっけたら返信するよ

あーチャリ男

その攻略線いいなー
ﾔｰｸﾄﾀｲｶﾞｰあたり戦後に増援送ろうか？必要ないと思うけど

こっちは足の速いﾊﾟﾝﾀｰ（ｽﾄｰﾝﾌﾘｰ）とコメット（ﾊｰﾐｯﾄ）は増援してるけど

まぁ、楽しくやろうぜよ

>>126
ここのﾒｱﾄﾞらしきものはﾌｪｲｸですので

[email protected]


が

ぴんぽ〜んデス

ｽﾋﾟｰﾄﾞﾜｺﾞﾝ財団は詩板で楽しんで書き込みしている詩人さんの作品でなりたっています



ぺこり

>>64
水着はビキニなんだ！
俺の下はスタンド！だ！

>>123-124
あの、これがそのー、勝負用の作品のつもりだったんですけどね･･･

存在に気づいてください、おねがいします。

すっごく小さくなった佐々木小次郎＠巌流島の気分です。

>>130
おそらく、順番があるのでは。
リーフレインさんとの勝負が決まったようなので
そろそろこちらの番なのかな、と。

目覚めのバリウム　コスモは全開で破裂した

公衆便所脇ﾔﾌﾟ十番勝負実況／ｾﾞｯｹﾝさん

ちょっくら待ってちょ

出血多量の為ﾚﾊﾞﾆﾗ炒め注文してます

あーｺｺ、輸血500cc追加


ずんずんずんばらりんとぼくを斬る

・・・終わった。

今日の投稿数は多かったなぁ。戦後。

酷評した作品も、そうでない作品もあって初めて評価は成り立つんだよなぁ。

今日の投稿数、投稿者は暑かったなぁ。。。

やりがいがあるってもんだ！！

断然燃えてきたもんね！！

多分少なく見積もってももう五百作品は評価したぞ。

やりがいは有るが目の負担が高いなぁ。

目薬何度さしても霞んで見えるわ（苦笑）

さぁさぁ、挑んでこい！投稿者！

楽しいなぁ♪やりがいがあるわW

今カウントしてみたら、戦後、今のスレだけで252作品評価。今までの奴と合わせたら軽く五百は下らないはずW

うふふ・・・

うふふふ・・・

俺も好きだなぁW
そりゃ目も霞むわW

いくぜ〜ぽぅ〜

ｷﾗｰｸｨｰﾝ発動〜ぽぅ〜

ぺこり

そろそろですか

>>136
もちっと待ってね(汗)

>>129
うっうっｽﾀﾝﾄﾞ使いにしたい

矢で射ろうか悩む


しゅーしゅー

>>133
>>134

おもう存分楽しみなされ

なんか問題が起これば手すきのｽﾀﾝﾄﾞが急行すると思うけど

まー楽しめやﾁｬﾘ男

公衆便所脇俺ポエ実況

ぼくはｼﾞｬｯｼﾞのみも寸評なしでも好き嫌いのみでもいいと思ってます

腐るほどいる書き手よりﾚｱな読み手の肩を持ちますよ


まぁ〜吠えて変えられるならいいさ

少しは動けよ能書きばかり吠えるな

無駄無駄無駄無駄〜

ｽﾋﾟｰﾄﾞﾜｺﾞﾝ財団は詩板で楽しんで書き込みしている詩人さんの作品でなりたっています



ぺこり

公衆便所脇天下一野次馬実況／未公認

どうやら参加ﾒﾝﾊﾞｰが出揃いｱﾝｸﾞﾗ大会がｽﾀｰﾄするようデス

ぼくが注目してるのは娘z1審判員の批評作品デス

ほとんど未経験のｽﾄｰﾝﾌﾘｰ審査員
どう相手作品の寸評をするか楽しみなところです

ﾒﾀﾙ竹輪審判員、大会連続審判員賞デス。痒いところに手が届く孫の手ｼﾞｬｯｼﾞ今大会もﾒｶﾞﾃﾞｽなるか？


次号ｱﾝｸﾞﾗお題と選手の彷徨デス

公衆便所脇ﾔﾌﾟ落書き

詩板では書き手が読み手を選ぶ時代になった？

じゃあ読み手も書き手を選びましょう

書店から詩集ｽﾍﾟｰｽが年々狭くなっているのに

活字ばなれで出版業界は試行錯誤してるのに

ど素人の作品にﾚｽするだけ
ありがてーと思えないの？

本音
読物としてぼくは詩はつまんね



ぼが〜ん

最近の詩人気取りは垂れ流して尻拭いを人任せにしている。

俺はそのうんこから肥料を作って自分を肥やす。

詩人だって淘汰の勝負の世界の一面も有るだろう。

ならば、孫子の一文『敵を知り、己を知れば、百戦して危うからず』をなぜ実践しないのか？

ライバルの作品のイメージを貰うのだ。評価して言葉にする事で皆に見せて広めるのだ。

評価する方が余程学べるというものだ。


自分がやらないで
自分の作品見て見て云う奴
自分の作品評価して評価して云う奴
垂れ流しの鼻っ垂れ雛鳥は、いずれ飛べなくなる。自我の体重が重すぎて。

俺はその意味でも分け隔てなく評価する奴を尊敬する。

うふ、うふふふ。小次郎＠巌流島です。
なんていうのかな。巌流島って無人島だったんですね。
知らずに最初の晩に舟で焚き火をしちゃいました。
どうせ勝ったら武蔵の舟で帰るし。とか思ってたし。
来ないね、武蔵。お盆だからね。お墓参りとかしてるのかな。
実家で久しぶりに親戚なんかと会ってるのかな。

生きろ！　小次郎、生きろおおおぉぉぉぉ
生き抜けばそれがおまえの勝利だ、こじろおおお

ツバメ返しでカモメとって待ってます。
来て下さい。というより助けに来て下さい。

武蔵へ　小次郎より

>>145 ……！ 武蔵@巌流島だ。

小次郎〜ｵﾇｼの手紙島に戻って来ておったぞ。

実は〜決闘が決まってから、はやる気持ちを抑えられず、一週間も早く着いて潜伏しておる。
作戦上、場所はﾋ･ﾐ･ﾂだがの！

ｵﾇｼと同じく、無人島だとはしらなくての…

で…とても言い難いのだが……舟の櫂を木刀を作る材料に…。
しかも木刀作りに夢中になってる間に舟も…

流されてしもーた。(^_^i)

木刀に糸つけて釣りをしながら飢えを凌いでおったが……
……
……
……どーしよー(汗)


小次郎へ　武蔵より

チャリオットさんへ

セン五の貴方の136の発言について、物申したいと思います。
貴方はご自分の作品の126の評価に対して、「まともじゃない評価人」扱いをしていらっしゃいますが、ご自分もE評価をしたり、
ちゃんと思考したと思われる作品にさえ、キモイ、消えてなくなれなどの評価をしていらっしゃるではありませんか。
それなのに、ご自分が同じことをされたら評価してくださった方を小ばかにしたような態度をとるのはどうかと思います。
貴方の発言から察するに「自分はまともじゃないからいいんだ」と反論なさる可能性がありますが、貴方はそう言いながらも
かなりご自分に自信を持っていらっしゃることが発言からチラホラのぞかれ、心底そのように思われているとは到底信じられません。
貴方の数々の矛盾した行動には少々困ったなと思っていましたが、
それでも貴方の詩への洞察力の豊かさは感心していましたし、こちらとしても大変勉強させていただいております。
少なからず貴方の評価を楽しみになさっている方々がいますし、評価人が増えてきている中での今回の発言は、とてもガッカリしました。
そして、同じトリップを使用するものとして、今回の件は見逃すことができませんでた。
評価が低い時ほど真摯な態度が必要ではないでしょうか。
評価が高かった時だけ礼儀正しくお礼を言うのはあまりにも人として幼すぎます。
ご自分の発言と照らし合わせた行動を望みます。

貴方を認める者として、あえて苦言させていただきます。

>>147

きゃははW
そりゃどうも♪（＝w＝）

俺は基本的に名無しで毒を吐く手合いは相手にしてないのよ。

でもあの評価は妥当だとは思うよ。

俺にも悪戯ごころが有っての考えだから放って置いてねー♪

>>139
>>140

は
ﾔﾌﾟです



ぼが〜ん

ﾊﾟｲﾚｰﾂｵﾌﾞｶﾘﾋﾞｱﾝ

無人島においてきぼり
の
ｼﾞｬｯｸｽﾊﾟﾛｳです

ｼﾞｬｯｸｽﾊﾟﾛｳです

海亀を

ﾋﾟｰ

俺が酷評して吠え返してこないのは殊勝とも取れるし謙譲とも取れるけれども、根性無しとも取れる。
何であいつらは吠え返して再評価でも何でもしないんだ？
俺なら吠えるなぁ。
小馬鹿にしてる発言に受け取れますってオマエ云ったよなぁ？当たり前だ。俺はあいつを小馬鹿にしたんだもん。

ついでに真面目君なオマエも馬鹿にしてやるW
こんな所で吠えるなら、オマエがあれを評価してやり返せ。
俺はお前みたいな健気な真面目君と同じトリップだけどつるむ気はさらさら無い。
俺はこの同じトリップは遊びにしか思ってない。意見の対立も当然有るだろう。

こんな議論は今後やらんぞ。
ただこれだけは云っておく。俺が評価本気になったのはアンダーバーが俺の作品に噛み付いてきたの噛み返したからだ。
再評価希望したら評価人馬鹿にしてんのかって云われて酷評されて悔しかったから。
じゃあ、俺が評価に回って口が出せねーようにしてやるって。
ガッツが無い奴に栄光は無いぞ。実績の無い奴が吠えても何の説得力もないぞ。
お前の真面目な意見を俺に披瀝するくらいなら、俺が酷評した作品をお前が全部再評価するくらいの心意気を見せたほうが百倍判りやすいし説得力も有るぞー。
今のお前くらいじゃ悪いけど俺は聞く耳もたんわ。悔しかったら俺と評価で競り合ってみろやボケっ！！
やーい　やーいW

独り言…だと思いねぇ。

他人の作品に悪い評価を付けたなら、その理由を丁寧に説明するのが筋だな。

『ｳｻﾞｲ』とか『消えろ』とか言われて訳も判らないのでは、その人は上達のしようもない。

もし、自分がまともに説明しなければ、誰かがする。
それで評価人が増えると考えているなら、それはちがう。
『まともじゃない』評価人が増えるだけだ。

駄作にもきちんと応えることが己の力にもなるだろうし、
それにならう評価人も増え『まともじゃない』評価人は居場所を失うだろう。

俺が良い評価してくれた人だけに良い返事してるように見えるか？

目が俺に対する嫌悪感か嫉妬心で見えなくなってないか？少なくとも戦後のVOL45辺りから全部俺の評価に対する返事見てから物云ったほうがよくね？

酷評にもちゃんと種明かししてお礼云ってるぞ。アンダーが噛み付いてきた事件以外の時は。

それだって、それから俺は一変して評価しまくってるからな。アンダーはムカ付くけど間違った事言ってないよ。ムカついたから詫びは入れないで評価の山築くことで
実績積んで反撃してるつもりなんだわ。

評価人が増えてきてってお前云ってるけど状況判断甘くね？

入った人が居れば居なくなった人も居るぞ。もう少し評価に対するアプローチ自分なりに考えて実践したほうがよくね？

俺が無い頭絞って考えたのは、俺の評価の安売りなんだわ。馬鹿にされる安い評価でも構わないから、とにかく戦後の広い範囲カバーしてやって、千評価を目標にやってみようって。
そうすれば他の評価人が俺が価値が判らなくて酷評した作品や普通に酷評した評価を見てごうをにやしてでも再評価するんじゃないのかって。
俺は俺のやり方で考えてやってるよー。果たして上手く行くかなんて判らないけど、俺なりに考えてやってるよー。
逆にアンダーが評価した作品、再評価までやってみてるよ。
・・・オメー、何やってんの？無難にもめ事起こさずにダラダラやってるとしか俺には見えねーわ。
考えてるか？独り善がりでも考えたら実践して動く方が説得力あるんじゃね？

ムカ付いて俺を嫌うなら嫌うで一向に構わないぞー。
ムキになって俺と評価競り合うなら俺の期待通りの展開だわ。
この板でひたすらギャーギャーアヒルみたいにのたまうなら俺はもう相手しねーよ。

まぁ、ﾔｯﾂｹで数こなしたいだけ。
と、どこかに書いてあったから、どうでも良い事なのかもしれないが、
身にならない事を数こなしても無駄だと思うがなぁ〜。

悪評付けるのはいいさ。
問題はｺﾒﾝﾄだな。
相手は噛み付きかかってくる(こられる)図太い野郎と決まってる訳じゃない。
繊細な人だっている。
そんな人にも書く権利、意見を貰う権利はあるだろ。
なにを焦っているんだ？

ﾊﾟﾄﾘｵｯﾄ（愛国者）とﾊﾟﾄﾘｵｯﾄ（迎撃対空ﾐｻｲﾙ搭載ﾄﾗｯｸ）

ﾊﾟﾄﾘｵｯﾄｹﾞｰﾑに

ﾋﾟｰ

顔が見えないからこそ
ﾋﾟｰ


全てﾔﾌﾟの自演デス



ぼが〜ん

>>150
ﾃﾞｯﾄﾞﾏﾝｽﾞﾁｪｲｽ
も
よろすく



ぼが〜ん

楽しくやろうぜ

エゴなんて調整可能

歌詞でも良い。
恋愛詩好きでも良い。
厨房でも良いんだ。
ヴィジュアル系好きでも良いんだ。
誰か立ち上がって俺の酷評片っ端から覆す評価して欲しいんだよなぁ。。。
評価なんて究極的見地からすれば『自分に響いたか響かないか』なんだ。

それすなわち、『気に入ったか気に入らないか』じゃねーか。俺が全作品評価すれば俺の好みに偏っちまうの。不公平なのよ！

アンダーの評価気に入らなくてやり返した俺みたいに、そう云う奴が俺に噛み付いてこないかなぁ。。。

おしゃべり議論じゃなくて、評価でやりかえすの。

やさしいあくまさんが厳しい判定したのを俺が持ち上げてみたり、俺が酷評した奴をおくむらさんが持ち上げてみたりで、あれ、実はかなり楽しかったんだよなぁ。。。

あんな評価人が四、五人で俺みたいに全作品評価したらきっとすげぇんだよなぁ。。。

猛犬注意
と
狂犬注意
の
違い



ぼが〜ん

ｽﾋﾟｰﾄﾞﾜｺﾞﾝ財団は詩板で楽しんで書き込みしている詩人さんの作品でなりたっています



ぺこり

俺がやってる、俺がやってる、俺がやってる、俺がやってる。
普段名無しの俺が来ました。

普段名無しで吠え噛みついてるんでスルーで無問題。

やっば。。。眠いわ。。。猛烈な眠気が。。。
最近真夜中ブン回してたからなぁ。頭のCPU。。。
今日は早くねよーっと♪

なにコイツうざーｗｗｗｗｗｗｗ。肉芽仕様か？

詩板はオレなんだッ！
詩板のキズはオレのキズだッ！

生温かく

ﾋﾟｰ



先に自爆しときます（泣）




ぼが〜ん

木っ端微塵になったら

傷どころじゃありません

お星様になっちゃうよ（泣）




ぼが〜ん

ｸﾚｲｼﾞｰD

本人は治せないんだよ



ぼが〜ん

ランニング・ハイですか・・・少しは歩くことも覚えorz

網戸に穴があきました

今日は病院にいこうと




なぜか晴れていました

錆びたピアノ線

手首に巻いて

鉄分ふぉきゅう

釘を

釘を

くらくらと

あしたがくるまで

おめめつむります

玄関先で

ハンド君

手まねきしてる

ひとつくだけ

うそです

うずくまっていた

あのコ

大きくなりました

ハイホーホイホーおれサーフェイス。
あはっ、机の上の木偶人形さ。
机上の空論、上っ面ワーイwwwうぜーwww
ハイホーホイホーおれサーフェイス。
よろwww
地下に住んどるんよwww

ハイホーホイホーおれサーフェイスwww

<<ねじの回転を均一にする機械のしくみ>>

機会の運動をひき起こす動力は、循環運動のどこにあるのだろう

地下に住んどるんよwww

>>177
ぼが〜んだろwww

↑おれwww

うぜーよヲチャwww
上っ面しか見えないヲチャwww
義眼は木製それも両眼www

ｽﾋﾟｰﾄﾞﾜｺﾞﾝ財団は詩板で楽しんで書き込みしている詩人さんの作品でなりたっています


ぼくらの奇妙な冒険はﾔﾌﾟの自作自演でなりたってます


ぺこり

潜るかwww

地下に住んどるんよwww
ﾉシ

↑おれwww

>>181
そだな

ぼが〜んだな(笑)

読み手で楽しむ住人のｷﾞﾙﾄﾞ



ぼが〜ん

とりあえず戦後で千人斬りをしたら

誘われた評価系ｽﾚに戦線移動するみたいだな〜

それはよいと思うとです



ぼが〜ん

ﾗﾝﾌﾞﾙ9の紹介と活動内容

ﾔﾌﾟ=ｷﾗｰｸｨｰﾝ
ﾔﾌﾟ十番勝負など

本体不明=ﾁｬﾘｵｯﾄ
戦後関係など

本体不明=ﾊｲｴﾚﾌｧﾝﾄ
活動内容不明

本体不明=ｽﾊﾟｲｽｶﾞｰﾙ
現在は休業中

本体不明=ｻｰﾌｪｲｽ
俺ポエなど、地下ｽﾚの住人

本体不明=ｽﾄｰﾝﾌﾘｰ
戦後、天下一など

本体不明=ﾊｰﾐｯﾄ
戦後関係

本体不明=ｷﾝｸﾞｸﾘﾑｿﾞﾝ
名無しで戦後など

本体不明=ｴｺｰｽﾞ
活動内容不明

ﾗﾝﾌﾞﾙ9番外

ﾎﾞﾄﾙﾈｯｸさん=ｴｱﾛｽﾐｽ
活動内容は多岐にわたる

ここは詩板でたのしく書き込みしている詩人さんのｽﾚｯﾄﾞです


ぺこり

お題「悪」二の太刀返し

「玉座」

彼の部屋の窓は開けられていて
まっさらなカーテンが風に揺れていた
彼は長椅子の上に寝そべって
ぼくにしゃぶれよ、と言い
ぼくが彼の前にひざまずくと笑って
冗談だよ、と言った
彼は指先をぼくの額に当てた
彼に許されたぼくは立ち上がり
次はきみの番だ、と言ってやった
彼は長椅子に寝そべったまま、ぼくを見上げた
傷ついたという非難の視線をぼくに向けた彼の頭髪を
わしづかみにするとぼくは彼の顔を股間に押し当てた
呼吸が苦しくなった彼は許しを請うようにぼくのパンツを下ろし、
口に含んだ
ぼくは彼が噛み切ろうという魂胆なのではないかと怖れ、
より興奮したぼくは彼を彼の玉座である長椅子の上で犯した
カーテンが風に大きくめくれて
離陸する飛行機の轟音とともに影が室内に差した
はるか眼下にある公園では
母親が子供の手をきつく握っていた

>>192
起き抜けにこれですか(泣)

ひたいがパクリとどっひゃ〜ざっざっぁ〜

レバ刺し二人前
と
輸血500cc2本追加ね〜

ずんずんずんばらりん
と
ぼくを斬る

どさっ

ぴーぽーぴーぽー

とりあえず千人斬りくらいから沈静化すると思うの途切れないよう矢でも使うかな

外の世界から投入するとｺｺの世界の仕様に悩む
あと
2ch用語

ﾌﾗｯｼｭｽﾚがなくなったのは残念だが
職人連れて来てもそうそうｱｯﾌﾟできないのでこのｽﾚでやっていいのかな？
曲付けもしかり

ｽﾀﾝﾄﾞごっこっていっても外の世界からこの世界にひっぱってきてるのが大半だしね

全て自前で用意できますので
ぼくとしたらどうでもよいことなのです

>>194
ﾔﾌﾟです(汗)

>>190
勝手にｽﾀﾝﾄﾞにして

ぺこり

あなたにも選択肢はありますが
ぼくにも選択肢はあります

あるという点では等しいです

選択肢はどうでしょうか？



ぼが〜ん

思い出せないほうが多いので

安心してます



ぼが〜ん

>>189
もうちっといますよ

ほどよく動くようﾋﾞﾙﾄﾞｽﾀﾋﾞﾗｲｻﾞｰ

ぎゅんぎゅ〜ん

ｽﾀﾝﾄﾞ各位

某大会系にﾗﾝﾌﾞﾙﾄﾘｯﾌﾟを使い多人数で審査員として参加してみたい

ｽﾀﾝﾄﾞ使いﾙｰﾙ

ｽﾀﾝﾄﾞは本体につき一つ

これをぼくら以外がこれからの行動でどう見てもらえるか

いつか審査員で参加したい

あは〜ん

多重人格最低ﾔﾌﾟ



ぼが〜ん

あたえられたﾓﾉで満足するのも才能だと思いますだ

ぼくは食いしん坊なので少し鬼ごっこしてからｶﾚｰを食べるんだ


空き地にいこうっと

>>200
あ〜興味あるｽﾀﾝﾄﾞはやってみてよ(笑)

公衆便所脇ﾔﾌﾟ十番勝負／ぜっけんさん

両者ｶﾞﾁﾝｺ中

場所
あ、分かったｽﾚ

ｶﾗｽさん
星膿さん
19さん

ぺこり

ﾌﾗｯｼｭ+詩は少し時間が経ってから
このｽﾚでｱｯﾌﾟ予定です

ｱｯﾌﾟ月一単位なので新しくｽﾚ立てることないな

ｽﾀﾝﾄﾞ名ｽﾃｨｯｷｰﾌｨﾝｶﾞｰ
本体不明

ﾌﾗｯｼｭと詩のｺﾗﾎﾞ活動のみのﾌﾗｯｼｭ

2ch初心者


ぼくのひとつぼく
の
紹介

ここは闇鍋



ぼが〜ん

帰ってきました
遊びましょう

>>200
なんだかおもしろそうですね。

ﾊﾞｶは死んでも治らない

ﾁｬﾘ男

ﾄﾘｯﾌﾟ外せ

あばよ

自己責任でお願いしまーす

あーせいせいした

使ってないサイトは潰したし

さっぱりした

ｽﾊﾟｲｽｶﾞｰﾙ

ハイ！消えた

ふたつのｽﾀﾝﾄﾞほぉきゅう完了

これからはｹﾞﾘﾗ戦でいきます

あはっ

書き込みテスト中。

やっと書き込みできました。
巻き込まれると厄介ですね。

ぼくもｽﾊﾟｲｽｶﾞｰﾙ使う

ぼくはﾔﾌﾟです

発言は自己責任ですよね？

絡まないでね

あはは

…あ。（笑

『ｽﾊﾟｲｽｶﾞｰﾙ』けっこう好きだったんだけどな、

なんか今日はすいませんでした、いろいろと。

ｱﾝﾀﾞﾊﾞいいサイトもってて

うらやます(笑)

>>212
よっｽﾄｰﾝﾌﾘｰ

>>216
いいでしょ(笑)

本当に噛み癖のわるいやつだな『Ａ』氏は…
例え話に屁理屈で噛み付いてどうすんだか。
矛盾だらけで話しに一貫性がないし、放っとこ。

>>220
『Ａ』？『Ｕ』？
まっ、どーでもいーかー。

>>220
んだな(笑)

謝罪文載せなかったらいくらここが匿名掲示板でも
どうなりかくらいわかるだろ(笑)

『鉄拳制裁ﾀｲﾑだ！』
映画ﾌｧﾝﾀｽﾃｨｯｸ･ﾌｫｰより
なんてなぁ〜

>>217
尻の軽い女性ほど都合よく自分を考えている

>>223
どうでもよいよ(笑)

俺ポエで週一くらいで審判員してよ

ゆっくりいこーぜ

652:ｽﾄｰﾝﾌﾘｰ◆Rumble.9/U :2006/08/20(日) 23:40:32 ID:7EHde4BK [sage]
『喋喋（ちょうちょう）』

のべつ幕無し吸う酸素
口八丁に手八丁
バナナ八房　口に泡
八百八町を闊歩すリャ
出くわす烏合の丁々発止
物見遊山で野次馬になりゃ
目立つは野次が得意な緞帳役者
今日も二酸化炭素のとばりを紡ぐ

傷を広げた知ったか小娘

叱咤するにも口惜しい

>>216
キミはそれで遊んでくれ

いいよそっちのほうが

そのほうがﾔﾌﾟの自演もやりやすい

投稿作品をろくすっぽ確認もせず盗作扱いする

このことだけ

あとはすり替えだ

これ一点に絞れるｽﾀﾝﾄﾞのみ遊んでよいよ

つーかｱﾌｫだから話にならんがね

消し飛べ詩板



ぼが〜ん

ﾁｬﾘ男

また遊ぶならﾁｬﾘｵｯﾄでこい

旧ｽﾊﾟｲｽｶﾞｰﾙはﾄﾘｯﾌﾟまで変えて発言したが

ﾁｬﾘ男はﾗﾝﾌﾞﾙﾄﾘｯﾌﾟを最後まで使った

盗作扱いされた件はぼくらでする

その後はかまわないがね

最後までﾄﾘｯﾌﾟつけてありがとう

空気読まずにテストさせて下さいね

書き込めてしまった…orz
寄生虫は駆除されたようだ　良かった
野暮な事は聞きませんが
私はハッピーでいたい
だからチャリさんもヤプさんも
ハッピーだったらいいなー
と　思います

つまらんツッコミ＆スレ汚し失礼しました

星膿さん

不快にさせて申し訳ありません

HAPPYですともHAPPYですとも

この件だけは
目つぶっててください


ぺこり

いえいえ、不快ではないですよ
ずらっと目を通してみて
少しばかり悲しくなっただけです

では
この件に関しては今後触れないと約束します
私の目をヤプさんに預けておきましょう　うひ

ゼッケンさんとの勝負の件ですが
二の太刀やら三段突きやらカットやら
向こうにも書かせていただきましたが
ごめんなさい
私の脳みそでは判断しかねる状況となっております
んので　どうジャッジしたら良いか教えて下さいませ

　　　　　 ∧ ∧　　
　〜' ― (,, ﾟ∀ﾟ)＜十番勝負の対戦者やらおせ〜てよ。
　 　し― し-Ｊ　　

さてさて

同じことの繰り返しだね

>>236
空気読めないｽﾚでやりまーす

ぺこり

>>235
読んでもらうだけでぼく嬉しいので

一言でも助かります

俺が俺が俺が

お前一人で戦後は成り立っているのか？

過去は？これからは？

あと発言ていうのは自己責任な

サイト所有者には著作権は？

まぁ〜著者がどうでもいいんなら
どうでもいいか〜

ｱﾝﾀﾞｰに火着けられて消火じゃなくてｶﾞｿﾘﾝかけかよ(笑)

俺が俺が俺が
が
なくなったら
いいな

ﾔﾌﾟがそのサイト使ってたか？

ほとんど使ってないよ

貸していただけだろ


ぼくのﾈｯﾄ上の居場所は2chくらいだよ

ﾚｽがつづくにつれて

論点からづれていく

ここは農道じゃないんで

手を広げようとしただけで

ぶつかるんだよ

なんでもあり(笑)

沈黙するｽﾀﾝﾄﾞ

俺が俺が俺がくん

千人斬りは俺が決めたんじゃない？

勝手に暴走して自爆すんなや

どこもかしこも追い出された

理由は自分にあること

気付けよ

そんくらい

戦闘能力

はったり

特殊能力

盗作呼ばわり

ｼﾙﾊﾞｰﾁｬﾘｵｯﾄ

執拗が気持ち悪いぞage

ｶｽｱﾝﾀﾞｰ、投稿作品をろくすっぽ確認もせず盗作扱いとﾁｬﾘｵｯﾄを盗作者扱い

ﾁｬﾘ男、わけわからんこといって時間を過ぎて有耶無耶

ﾔﾌﾟ、サイト所有者

ﾁｬﾘやっぱﾊﾞｶだな

ｱﾝﾀﾞｰｶｽ真性ｱﾌｫ

ぼくあんまり被害ないしな

野次馬は能無しだらけだし(笑)

アンダー・チャリオにカス・バカのレッテル貼ってるヤプの対処の仕方は、これまたカスバカの骨頂

＞野次馬は能無しだらけだし(笑)

なんでおまえらの為に能を使わなならんの？ｗ

あはは

ご苦労様

183:◆YAPoo/LC/g :2006/08/18(金) 21:40:49 ID:FOiMnehC [sage]
ｽﾋﾟｰﾄﾞﾜｺﾞﾝ財団は詩板で楽しんで書き込みしている詩人さんの作品でなりたっています


ぼくらの奇妙な冒険はﾔﾌﾟの自作自演でなりたってます


ぺこり

ﾁｬﾘｵｯﾄ

から

ｼﾙﾊﾞｰﾁｬﾘｵｯﾄ

になり

ぼくらの奇妙な冒険

の

中核をなすｽﾀﾝﾄﾞである

ｺﾞｰﾙﾄﾞｴｸｽﾍﾟﾘｴﾝｽ編においても重要なｷｬﾗとなっている

肉芽を抜いたｼﾙﾊﾞｰﾁｬﾘｵｯﾄが登場するよ



ばんざ〜い

ぼくのｷﾗｰｸｨｰﾝだけで大丈夫だから

ｽﾀﾝﾄﾞはﾔﾌﾟのみ


にやり

>>95
公衆便所脇ﾔﾌﾟ十番勝負／ｱﾝﾀﾞｰﾊﾞｰ

ｶｽ相手に本体だすか

ｷﾗｰｸｨｰﾝで充分だ

まずはｼｱｰﾊｰﾄｱﾀｯｸ

時間おくなよ
なんでもありになったら得するのはﾔﾌﾟだ

土下座しろよｱﾝﾀﾞｰ

ﾍﾌﾞﾝｽﾞﾄﾞｱ

かっちょええよね

ｱﾄﾞﾘﾌﾞかましたくらいで

自爆すんなや

変調子くらいで

あわてんなや


ﾍﾞｰｽとﾄﾞﾗﾑとお前のﾋﾞｰﾄはただ刻んでるだろが

ﾉｲｽﾞくらいﾗｲﾝにのせろや

ぼくらのひとつぼく

ヤツラにもサイトがあるんだよ

ここでは
繋がってるようにしてないだけ

なぁｱﾝﾀﾞｰ

戦後から手を引いて残るのだーれだ(笑)

猿芝居をしばらく眺めよう

猿にひんむかれるﾗｯｷｮ

都合よく現れるヤツラ

いみじくも

ﾁｬﾘ男が言ってたように

戦後の評価人は増えないのだよ

あとは連投でも絨毯爆撃でも戦後の焼け野原がどうなろうと

知ったこっちゃない

踊れよ踊れよ

それしかねーじゃん

化けの革を取られたｷﾂﾈとﾀﾇｷ

ヤプー

またウルサイ所見せて悪かったな。
俺は気性が悪い馬だからなぁ。
アンダーとリアル会見して右肩の馬見せてから殴ってやりてーわ。
北さんの絶頂に出した作品、『どちらがガチャ目でどちらがガンジャ目』あれ２ちゃんに出したほうが早くて、後でブログに記事にしたんだよね。
あの動かぬ証拠みして、アイツ殴りてーなぁ。茶坊主が意気がんなっ！！ってなぁ。
戦後の『ワイガー入れ』あれ笑ったな。
俺が評価してもBは出したな多分。
もうアンダーの息がかかった場所じゃ踊らねーわ。
暫らく休む。
その間に本でも読んで自習してるわ。

>>269
たのむ(泣)

しばらく休んでくれ(泣)

ただいまｽﾀﾝﾄﾞ活動停止中につき

ややこしくさせるなｱﾌｫ

公衆便所脇ﾔﾌﾟ十番勝負／練り物ﾊﾝﾀｰ

場所
空気が読めないｽﾚ

立会人
北さん
ﾘｰﾌﾚｲﾝさん

あとひとり
立会人募集中


ぺこり

ここは闇鍋

ｽﾄﾚｲｷｬｯﾄ（猫草）を育ててます

空気と爆弾ほど相性がいいものはありません

時間だけがすぎていきます


日も沈みかけています

各ｽﾀﾝﾄﾞへ

ﾗﾝﾌﾞﾙﾄﾘｯﾌﾟは絶対に使わないでください

セン５の投稿作品をろくすっぽ確認もせずﾁｬﾘｵｯﾄを盗作扱いした件について

謝罪文を求める

ｶｽｱﾝﾀﾞｰお前にだよ

セン５の投稿作品をろくすっぽ確認もせずﾁｬﾘｵｯﾄを盗作扱いした件について

謝罪文を求める

ｶｽｱﾝﾀﾞｰお前にだよ

おもすろブログ
http://www5f.biglobe.ne.jp/~kazgeki/

無関係なスレを上げてあちこちに>>276のような文を貼り付ける行為は
謝罪の対象にはならないの？
アンタたちいい加減にしてくれないかな

>>278
ご報告ありかとうごさいます

お手数かけました

ぺこり


飛び火先のｽﾚ探してみます

各ｽﾀﾝﾄﾞへ

公開ﾄﾘｯﾌﾟも限界にきました

ﾗﾝﾌﾞﾙﾄﾘｯﾌﾟは破棄してください

新しいﾄﾘｯﾌﾟを矢で送ります

公衆便所脇ﾔﾌﾟ十番勝負／ｶｽｱﾝﾀﾞｰ

ぼくｷﾗｰｸｨｰﾝﾔﾌﾟだけね
ｼｱｰﾊｰﾄｱﾀｯｸ（粘着）のみ使用しています

ｻﾞﾜｰﾙﾄﾞで書き込みしてる人いるが

ｻﾞﾜｰﾙﾄﾞは使用者いるんで(笑)

あはは

あなたはｽﾀﾝﾄﾞ使いに選ばれなかったようだね(笑)

そういえばIDが2種類だね

ひとつは戦後で語るｽﾚの名無しさんと同じ

あとｻﾞﾜｰﾙﾄﾞのID

住人の自己責任を少し眺めよう

ﾗﾝﾌﾞﾙｳｨﾙｽ（勝手につけた、ぺこり）に犯された人たち


ｺﾞｰﾙﾄﾞｴｸｽﾍﾟﾘｴﾝｽﾚｸｲｴﾑ
ちーん

ｽﾀﾝﾄﾞ停止中だから

批評人、審判員、審査員としてもｽﾀﾝﾄﾞで遊べないね

まぁ〜どうでもよいけど

あなたの時計壊れてるよ(笑)

雑談ｽﾚの名無しさんのﾚｽよかったな〜

254:◆YAPoo/LC/g :2006/08/22(火) 12:13:48 ID:bwusnVfa [sage]
183:◆YAPoo/LC/g :2006/08/18(金) 21:40:49 ID:FOiMnehC [sage]
ｽﾋﾟｰﾄﾞﾜｺﾞﾝ財団は詩板で楽しんで書き込みしている詩人さんの作品でなりたっています


ぼくらの奇妙な冒険はﾔﾌﾟの自作自演でなりたってます


ぺこり

ぼく偏差値30

自省ﾓｰﾄﾞ突入します

まぁ〜いっか(笑)

明日からのんびりと落書きしょうっと

よろすくです


ぺこり

ｽﾄﾚｲｷｬｯﾄ（猫草）は成長するのに時間がかかるんだよ〜

よかったね


にやり

まぁ〜適度にｼｱｰﾊｰﾄｱﾀｯｸでも書き込みますかな、そのｽﾚだけに

まぁ〜飛び火したところ回ってます

ぼくにもあるからだ

と
考えだすと
ｽﾄﾚｲｷｬｯﾄ（猫草）は育てていこう

相性いいしな〜

空気弾

ｽﾄﾚｲｷｬｯﾂはｽﾀﾝﾄﾞです

公衆便所脇ﾔﾌﾟ十番勝負／ｱﾝﾀﾞｰﾊﾞｰさん

仕切りなおしの為

そのうち



ぺこり

色別ｽﾀﾝﾄﾞ

ｽﾀｰﾌﾟﾗﾁﾅ
ﾏｼﾞｼｬﾝｽﾞﾚｯﾄﾞ
ﾊｰﾐｯﾄﾊﾟｰﾌﾟﾙ
ﾊｲｴﾚﾌｧﾝﾄｸﾞﾘｰﾝ
ｼﾙﾊﾞｰﾁｬﾘｵｯﾄ
ﾀﾞｰｸﾌﾞﾙｰﾑｰﾝ
などなど

ぼくらの奇妙な冒険から

ﾌｧﾝﾄﾑｵﾌﾞｻﾞﾌﾞﾗｯﾄﾞ
と
ｽﾀｰﾀﾞｽﾄｸﾙｾｲﾀﾞｰｽ

どうやら

ﾊﾝﾄﾞくん
が
戻ってきたので

川尻ｺｳｻｸ編にうつります

ﾋﾟｱﾉ線と左手

最強最悪のｽﾀﾝﾄﾞ
は
ｻﾞﾜｰﾙﾄﾞ

ぼくらの中に巣くってる

ｷﾗｰｸｨｰﾝ=ﾔﾌﾟ
に
なったのだ

ｴｽﾃｼﾝﾃﾞﾚﾗの店へ

ようこそ

そんなに反応するなよ

感じるじゃないか

信じる者同士は、ささいな違いで争う。それに比べると、疑う者は、自分の中で葛藤するだけだ

byｸﾞﾚｱﾑｸﾞﾘｰﾝ

age

http://72.14.235.104/search?q=cache:JOElj1-8PqIJ:blogs.dion.ne.jp/
epicurean/archives/cat_105011.html+%E7%A9%BA%E8%9D%89%E3%81%AE%E9%
A2%A8%E3%80%80%E3%81%AF%E3%82%89%E3%82%8A%E3%80%80%E3%81%AF%E3%82%
89%E3%81%8B%E3%82%8A&hl=ja&gl=jp&ct=clnk&cd=3&lr=lang_ja&inlang=ja

age

なるほどこのスレが上がると面白い現象が起こるわけねｗ

あらよっと

2005年08月25日
放牧場♪


Nasrullahだ。


ここは俺の放牧場だ。俺の姿を遠巻きに眺めて行ってくれ。気が向いたら近づいて行くかも知れないが、基本的に俺は人嫌いなので余り構わないように。しつこいと噛むから気を付けろ。



ここでは俺の独り言が見れる。俺が過去に触れ合った人間が俺のこれがツボに入ったって作品（詩）を時間軸を無視して眺めることが出来るのだ。言葉は便利だ。俺は言葉を使うことが出来る数少ない馬だ。これは内緒だ（笑）



とりあえずこれから、人がツボに入った詩、自分が気に入っている詩を解説とエピソードを添えて書いていこうと思う。
俺が人間にこれほどサービスするのは珍しいので、大変に有り難い気持ちで心して聞くように。



じゃ、はじめるわ。

Posted by ゲスト at 22:42 ｜Comments(0) ｜TrackBack(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2005年08月26日
『しんぞうのらくがき』 Nasrullah
何をしておるのですか？きみは？
全く以て　　けしからん！
手にしておるのは　　何ですか？
しんぞうの　くれよんで
らくがきを　するなんて！
今なら　まだ　許します。
そのクレヨンを　渡すのです。



イヤだよ　おいら　これが好き
いたずらがきも　やめられない
せんせぇ　ひどいよ　あんまりだ
ぼくはただ『したいこと』を見つけただけだ
しんぞうの　くれよんは　生きている
僕の血で　描いている



まぁ！まぁ！　何と恐ろしい！
君はそれを判っていない！
流した血は　失われ
君はどんどん　やつれてく
さぁさぁ　早く　止めるのです！
手にしたものを　渡しなさい！

せんせぇ　それは　あんまりだ
後生だから　ほっといて！
僕の血は　無くならない
お空と　　大地が運んでくるのさ！
僕の血は　無くならない
だいちのかぜが　あるかぎり
せんのほのおが　あるかぎり
おんせんみるくが　あるかぎり



あの子は　確かに　そう云って
私の前から　消えおった！
フウッ　と　空に　舞い上がり
私を微笑み　こう云った
さいごの　さいごに　こう云った



『せんせぇ　さよぉ〜ならっ』
『みなぁ〜さん　さよぉ〜ならっ！』

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
この詩はハチドリと言う人間が俺に聞かせてくれた詩に感化されて触発された部分が極めて大きい。あの人間の牝は、人間的と言うよりもむしろ俺みたいな動物的な部分の脳みそ
から圧倒的な魅力を放つ詩を書いて居るような気がしてならない。物語のような架空性を持ち、詠んでいて不思議な昔話に聞き入る様な気持ちで文字が精神に浸透してくる作風を
あの牝は持っている。マイルドなオブラートに包まれた時として狂暴で狂気さえ孕んでいる感銘だ。多分ハチドリは俺以外の動物とも難なく『話す事』が出来る才能がある。
ここで言うところの話す事とは、会話を必要とせず、シンパシーの様に直接ある程度の以心伝心を自分以外のカテゴリーの生物と交えることが出来る互換性たるセンスの事である。
俺たち馬は、そのセンスは極めて高い。俺たち馬は、相手する人間が自分をどのくらい思ってくれているのか判る。むろん俺たちにも好き嫌いがあるし個性があるから、それらは見えにくい。
俺は口が臭い人間が嫌いだ。身体が臭い人間も嫌いだ。悲しむ感情が嫌いで悲しい気分の人間が近
寄ると普段どんなに仲が良くても無視する牝馬を知っている。仲が良い人間と普通の人間を露骨に差別する馬も知ってる。ハチドリはかなり俺たちと近い場所に居る人間の牝だ。
馬の俺が云うのだから間違い無い。
閑話休題。

この詩で伝えたかった事は四つ。
　　　　　　　　　　　　
１「したいこと」をするためには、意味の判らない常識や権威に屈してはならない。
２「したいこと」を続けるためには、自分の身を削らなければならない。
３「したいこと」を成功させるためには、己が楽しまなければならない。
４「したいこと」を目指すなら時として他の全てを擲つ覚悟をせねばならない。最後の「さよぉ〜なら」はそれらとの明確な決別を決意した「彼」を表現している。

これを詩の中で伝えたかった。落書きを嗜める一見すると権威と教養に満ちた人物。
「先生」彼の云っている「落書き＝悪い事」の根拠は？意味が判らない。
ただ先生なだけだ。そのような権威に屈してはならない。我々は余りにも目まぐるし
く氾濫したそれら、権威に余りに盲目である。自覚するには目を凝らさなければ困難である。
そしてしたいことを続けるなら時には身をけずって極限に仕上げないと満足する出来栄えにはならない場合も多々あるのだ。
それでも好きだと云う確信が無ければ、マイスターに翼を貰った人間（ミヒャエルエンデ氏の『鏡の中の鏡』より
「息子は父親でもあるマイスターの優れた指導の元で」のくだりを参照。）
でも、飛び続けることは叶わない。


詩の中に登場する三つのひらがな部分読みづらいとおもうのだが、あれには特別の意味を込めていたので敢えてひらがなにしたのだ。
私の別の詩にそれぞれ出そうという構想が有ったのだが未だそれらは未完成のままである。
「大地の風」
「千の炎」
「温泉ミルク」
がそれらであるのだが、このうち温泉ミルクに関して云えばある程度の作品が未発表で手元にある。
何れも未だ自身による深い構想が不明瞭であり、またゲシュタルトとしても未熟で有るため発表は控えている。
この部分は読み手がどのように捉えてくれるかセンスを信じるしかあるまい。
また、実はこの詩には私の独特なリズムやテンポの良さ、歯切れの良さ、にこだわる私らしさを加味している。
私は頭によぎって書いたものをパソコンに口ずさみながら打ち込むときにリズムをとる癖があるのだか、この詩にもそれは有る。
これは実は私が古い本を読んでいた時に発見した経験に因るもので、優れた書き手には、その文体の表現もさることながら、
実は著者は無意識にリズムを取ってテンションを保つ場合がしばしば見受けられるのだ。何処がどうとか、具体的に説明することは困難なのだが、
いわば読み手がそれを感じる部分は多々有る。韻を踏むのとはまた違っているのだ。それは例えるならば「言葉の中の心霊写真」とでも例えるのが妥当な何ともこじつけ的な、曖昧模糊さがある。
それを見いだす読み手が居るならばまた私もしあわせものだ。

また、私はメモした作品をパソコンに打ち込み直す時に、
その時の気分によりセリフや言い回しを変えることがしばしば有る。
実は原稿では「せんせぇ」はもっとわざとらしい取って付けたような
付け髭チックで滑稽に映る権威に満ちた「〜であります」口調なのだが、
今回はリズム重視のために割愛させて頂いた。




終わり

Posted by 壺の住人 at 16:15 ｜Comments(0) ｜TrackBack(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2005年08月27日
「お絵描き２」

栗山千明。
鋭角的な緊張を孕む狂暴な美。男なら俳優、北村一輝がこれとよく似た目をする。人間的な暖かさと言う無駄を捨て端正な無機質を手にしたようだ。
イラストではFFのイラスト描いてる天野サンの絵にもしばしばこれとよく似た目をしたキャラクターが見られる。
また同時に、俺が好きな美形には性別的なイノセントさがある。黒夢の清春なんかもこの部類に入る。温かみを捨てた狂暴なまでの緊張を孕んだ端正は、性的に中性寄りになってゆく。俺の持論だ。

Posted by Nasrullah at 09:14 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」
「お絵描き」

ガッツポーズを逆手に取って。




騎手「ママ、あの人変。」
馬　「シッ！目を合わせちゃいけません！」

Posted by Nasrullah at 09:01 ｜Comments(1) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」
しんぞうのらくがき

原稿はいつもこんな感じ。水性ペン（３mm）のいろんな色持ってて気分で使い分けます♪

Posted by Nasrullah at 08:20 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2005年08月28日
公園に行こう！

Nasrullahだ。



札幌から愛知の豊橋に来てはや三年。相変わらず夏の暑さには馴れない。
なまら（北海道なまり＝非常に）暑い。中年オヤジのいやらしいセックス
みたいない嫌味な下品な暑さだ。
俺は地元札幌でも真冬のマイナス三度の時ですら、Ｔシャツ一枚でつるはし
持って体から湯気出しながら道路の氷割ったりしてたのだ。
愛知の夏に適応出来るはずが無いではないかっ！この馬鹿チンがっ！
今日、相変わらず暑い中、何をトチ狂ったか、後輩が俺を公園に誘ってきた、一瞬ニワトリみたいに首絞めてくびりころしてやろうかと思ったが、何だか最近刺激が無かった俺は何らかの刺激に遭遇出来ぬものかと期待して付いていく事にした。
三河港ってぶっとく、どこかの市長か誰だかが書いた文字を石に彫り込まれた
この公園は、俺が住んでいる厩舎から俺が馬なりで歩いてすぐだ。
この公園はいわゆる住宅地とは離れた埋立地の工業地帯の海沿いにある。
大きな緑の芝以外にはとりたてて魅力的な遊具は無い。しかし、工業地帯に
位置し、一方は海に面している立地条件はつまり「でかい音出しても苦情来
ない」と言うことだ。ゆえにこの公園はたまに行くと吹き物楽器を手にした
ねーちゃん（俺は勝手にトランペットねーちゃんと呼んでいるがあの楽器が
果たして本当にトランペットなのかどうかは判らない。俺は楽器音痴だから。）
が居たり、ギター青年が居たりする。このギター青年はある時何気なく女の子
と公園に行った時に、俺が好きな「横道坊主」の「UNDER THE U.K」と言う曲
を演奏してた。何でこんな僻地でこんなドマイナーな曲でしかも俺が好きな曲
演奏してるかなぁ。って、嬉しかったの覚えてる。
何か、野良猫の集会みたいにこういう好きな音出せる場所でそう言う音が好
きな孤独な奴らが集まっていって、お互いにだんだん意識しあって、次第に
大きなユニット、バンドになってくみたいな夢のある公園だ。ここは。
そんな妄想頭に描きながら公園に入った。

今日はトランペットねーちゃん、居るかな？今日居たら三回目の遭遇だ。
興味あるから今度こそ話し掛けて見ようかななどと考えていたが、ねーちゃん
は居なかった。ねーちゃんにとってはは幸いな事に（笑）
後輩等はフリスビーやらサッカーボール蹴ってた。俺は芝生に寝転んだ。

「あっ！すみません」


「あ！ごめんなさい」


これは後輩二人の声。
お互いフリスビーの失投を謝る声が芝の緑と調和した。
飛ぶ猛禽、
素早い飛燕、
俺が撃ったエアーガンの弾道に反応して餌を捕獲しようと刹那にコースを変える赤とんぼ。
しばらく寝込んでいると、ダニにたかられて、驚いて潰して回った。俺は虫が大嫌いだ。





さて、この後輩達、二人ともどちらかというとサービス心旺盛で腰が低い。
しかし、片方は腕にタトゥー入ってて見た目もゴツイ。もう片方は、さわやか
な茶髪で筋肉もそこそこ。街行けばそこそこ高校生や中学生の子にモテそうな
のに羽賀けんじみたいにやたらと謝り、くだらないギャグを言いふざける。
しかし、執行猶予付き。
俺は俺で金髪オールバック、カラコン、体格でかい。両肩に絵が描いてある
軍服姿でむっつりしている。
かなり笑える組み合わせだこれ。
何気なく歩いてると、足にジャリッってヤな感触。見てみると、生命を終えた蝉がプレスされていた。
生きていても死んでいても、生き物踏むのはヤな感触だ。

やることも無くなって歩いて帰る道がてら、執行猶予付いた方をからかって
遊んだ。コイツは滋賀県出身。俺は最初、良く奈良県と間違えてた。
ある日いつものようにまた奈良県って俺が言い間違えると、ムキになって
「滋賀県ですよっ！」って言ってきた。俺はその時の反応があまりにツボに
入ったので以来かならずわざと言い間違える事にしている。
雨上がり決死隊の片方が
「泣くなや！」
って言うともう片方の泣きそうな顔した奴がムキになって
「泣いてへんがなっ！」
って言い返すあのやりとりと似ていて俺はこれが好きだ。
今では俺と彼の持ちネタになりつつあるのだ。


表紙の画像は、コイツが最初に発見した。俺は何度かこの公園に足を運んでて
全く気が付かなかった事だが、芝に所々円形に色が違う場所が有って、それは
俺も気が付いていたのだが、その色が違う場所、別に芝を刈った公園清掃人が
遊び心で残したのではなく、この円形の場所にはまさに円に忠実にキノコが生
えているのだ。言われて記憶が呼び覚まされた。以前何かの本で見た事。キノ
コは菌糸を徐々に地中で外側に延ばして行き、結果的に円形状にキノコが生えることがある。と。
この目ざとい後輩のおかげで、今日は知識で得ていた自然の現象、アートを
実際にこの目で目の当たりにし、体験すると言う大変に興味深い経験を積んだ。好い絵もとれた。


ということで、長々と見て頂いた有り難い読者の皆様、表紙の絵は後輩に感謝してね♪


おわり。

Posted by Nasrullah at 17:07 ｜Comments(1) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

ホリデーバイト
コンニチワ

オススメ漫画ばっかり、気持ち悪いって言われる
喜八です(●´ω｀●)ゞ


私は、二択で物事を考える事が多い。
好き・嫌い・正義・悪・勝ち・負け
（反対語っていっぱいあるなぁ〜…。）
もちろん、答えは２個しかない訳じゃなくって
１０人１０色いっぱいあるんだろうけど、
そう狭い見解で答えをだそうとしちゃう。
そういう時私はいつでも、「好き」「正義」「勝ち」でいたい。
って思う。
自分は人間だし、それに多分おそらく、他の人よりか
能力が劣っているから、それでいるのは難しいし、
全部!!全部!!っていうのは無理だけど、
でも。それでも、そうでありたいって思ってて、
なれないのは人間だからって、開き直りみたいだけど、
人間らしさかなぁ〜って思います。
人間って素晴らしいね〜。大好きだよ。

_________________________________________________________________
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Posted by 喜八 at 12:08 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

ズブロッカ

Nasrullah

ポーランド産のハーブ、バイソングラスが入ってるウォッカ。
味は普通のウォッカと違い、薫りがある。
第二次世界大戦の戦後旧領土と一部国境線を変えて復活したポーランドであるが、
ペレストロイカ時代に、カチンの森で発見された無数のポーランド将校の虐殺
死体が、ドイツと連携して攻め込んだロシア軍に捕らえられていた捕虜である
と判明して少なからず国の軋轢になった。
バイソングラス、恐えぇ〜。（泣）
昔、火曜サスペンス劇場で死体を竹林に埋めたら頭蓋骨が竹に引っ掛かって
クリスマスツリーにおけるてっぺんのお星さま☆状態になってる映像が頭の中によぎるな。。。
バイソングラスはどうなの？カチンの森に生えてたりして。。。
バイソングラスの栄養素を調べたらカルシウムが豊富なんてこと、無いよなぁ。。。

Posted by ゲスト at 11:49 ｜Comments(2) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

ヤバい酒。

Nasrullah



確かアルコール度が96％
サドンデス（突然の死）
確定。（笑）
モロトフのカクテルって呼ばれた火炎瓶とかって、こういう酒で作られたんだろうなぁと。
味は、ずばり、「間違えてただの消毒液飲んじゃった」的な味。
皿に垂らしてライターを近付ければたちまち炎上しました♪

Posted by ゲスト at 11:36 ｜Comments(1) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

NATO弾

NATO（北大西洋条約機構）が条約加盟国が共通して使えるように企画した各国共通の口径用の銃の弾丸。確か7.62mmだったと思う。


お酒を並べた棚に飾ってます。ランボーが暴れ回って使ったM-16やM-60、
映画キルビルのアニメシーンでオーレンイシイが扱っていたドイツの狙撃銃も、この弾丸が使えるはず。。。（確か）

Posted by ゲスト at 11:27 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」
電気ブラン

Nasrullah


ビートたけしが、詩集、「僕は馬鹿になった」の「浅草ロック」の中で、
「電気ブランで浅草ロック道で吐いても目立たぬ街さ」って書いてた。
何気なく買った詩集に魅了されて、さらにその中に出てきた酒に魅了された。
「ブラン」とは「ブランデー」の略だって。
当時、珍しいもの、ハイカラなものには「電気」って名前が付いたからこう
いう名前になったらしい。

Posted by ゲスト at 11:19 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

ロスヴァスコス

Nasrullah


チリ産ワイン。俺の好物。
明治十勝カマンベールチーズと良く合う。このチーズとこのワインが有れば
幸せになれる♪
エゴラッピンとかU-Aのジャズがあればさらに幸せ。むちゃくちゃ絵が描ける。
ワインや日本酒は焼酎やスピリッツには無いとても幸せな酔い感覚があるよう
な気がするのは俺だけかな？

Posted by ゲスト at 11:07 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

栗山千明で

栗山千明で思い出したけど、彼女のスケッチの文で「パンター」が出たついでに。
部屋で埃被ってる我が戦車大隊、駆逐戦車大隊に登場してもらおう。
駆逐戦車ヤクトティーガー、パンター戦車、T-34、ケーニヒスティーゲル、小さいのが二号戦車だ。
ドイツ軍がロシア戦車の設計の傾斜を持たせた全面装甲の優秀さを認めて
ドイツ軍において初めてそれをぱくったのがパンター（彪）戦車だ。装甲が
斜めに成ることにより結果として装甲が厚くなる事は確かに大きなメリット。
でも、ティーガーI型を最後にして消えてしまうあのドイツ系戦車独特の全面
の段々が消えてしまったのは悲しいかぎり。

Posted by ゲスト at 10:47 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

義経

鵯越えの逆さ落としで有名なシーンを再現した物だろう。馬（白童子であろう）
は明らかに重心を後ろにし、体を仰け反らし気味に坂道に抵抗している。
平家が守る要衝は背後を嶮竣な山に阻まれ、海は有力な水軍が守っていたほそ
い隘路である敵を捕捉し防ぎ日数を稼ぐのにまさにおあつらえの地形である。
彼は日本の運動戦の先駆者の一人では無かろうか。
騎馬だけで構成されたまさに「騎馬軍団」を指揮し、天衣無縫、神出鬼没の
奇襲を多様し、平家を存分に混乱せしめた。
しかし、奇抜に見えた騎馬軍団や、作戦などは元来頑固者の鎌倉武士には容れら
れず、次第に敵に回してしまうのだが。
戦国時代の清和源氏の最有力者、武田信玄も、北信州攻略の初期に村上義清と
の野戦に負け、敗走した後、信州の被占領地の武士達が一斉に蜂起した際、弟、
天廐信繁に夜陰に乗じて棒道（信玄の優れた戦略、政治力の集大成の一つ、甲
斐を中心に被占領地各所に向けて直線的な道を作り有事に迅速に行動できるよ
うにしたもの）を疾駆させ反徒を速やかに駆逐した。
この時に迎撃に向かった部隊は騎馬だけで構成されたまさしく騎馬軍団だった。
信玄が幼少の頃より本から学び文学少年だったのは有名な話で、ひょっとした
ら平家物語のこの義経のエピソードからこのような策が浮かんだのかも知れない。
しかし甲斐の武士も鎌倉武士に負けぬ頑固者。故にこれの例などあくまで応用策で、
遂に「武田騎馬軍団」は成立しなかった。武田の騎馬「部隊」は足軽三名と行動を
友にしたため、その行動権、機動力は大幅に制限されたに違いない。
などと考えながら最近のフィギュアは良く出来ていてしかも色付きってすげぇなあと。
思いに浸ってみる。
　　　　　　　　　　　　俺は馬だから俺がカッチュウ着たらまさに「騎馬武者」なんだろうなぁ。。。

あー。鎌倉風のかっちゅう欲しい。。。

Posted by Nasrullah at 10:27 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

栗山千明２

この前の絵もそうだが、ラフで未完成気味なもの。三年経ってもまだかきくわ
える気にならない。いや、なれない。なかりの精神消費、集中するから。
仕事してると迂闊にその後に襲ってくる廃人状態に安心して成れないから、
恐いのだ。絵に魂抜かれるのが。この前の絵も、今回の絵も、彼女が11歳の時
に出した写真集「神話少女」をモチーフにしている。まるで彪（パンター）だ。
彼女は。時として陰湿な蛇にもなる。

Posted by Nasrullah at 09:42 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

〜極楽鳥と女神


『極楽鳥と女神の処方箋』


極楽鳥の溜息　　夜明けはまだ遠い
尽きぬ夜は　　　深い蒼に代わって行く
彼は「鳴き声」を忘れてしまっている
翼は　とても　自由なのに......


どんな光も彼を救う事が出来ない。
どんな灰も彼を癒す事が出来ない。


彼は失った物を　　さほど重要には思っていない
今彼の回りにある物　　それだけで　　彼の心は欺瞞された
届きそうで届かない物　　感覚の搾取の魅力を　　彼は知る事を拒否している


窓を閉ざし　　電気を消す　　ベッドに入る　　そこは精神の世界
理解よりも　　むしろ　　感じる事が大切な鍵


忘れてはいけない　　これだけは　　触れる事の必然性を
君が君である以上　　それは付いて回るだろう　　一生
君がどんなに認めなくても　　それから逃げ回っても
君は本当は判ってるんだ　　そろそろ逃げるのも　　限界なのだと......
さぁ、瞳を開いて　　見つめて　　逸らさないで
その　　　　無尽蔵な場所から汲んだ水で
感じたまま歌ってごらん

君には　、　その責任がある
僕には　、　その権利がある


でも僕は　　自分の意志を他人に強制する事は好まない
だから　　　君の気が向いた時　　　君の謡を聞きたいな


女神は　　シャワーを浴びている　　そうしていれば肉体だけではなく
精神も清められれば良いと願いながら
時々　　ぶり返してくる嘔吐の欲求　　昨日の夜の罪悪、快楽の残雫を駆逐するように......
そうする事が自分には必要だと信じて疑っていない


どんな水も　　彼女を清める事は叶わない。
どんな液も　　彼女を汚す事は　叶わない。


彼女は手に入れたものを　　さほど重要と思えなくなっていた
今　彼女の周囲にある物　　それ等は　　彼女を満たせなくなっている
感覚の搾取に慣れてしまって　　その魅力を　　感じる事が出来ない


ハイヒール脱いで　　月光に佇む　　そこはイメージの世界
科学よりも　　　　　むしろ　　　　黒魔術が重要な扉


大切なコト、　それは　自我を抑える事。
大事なコト、　それは　自我を拡げる事。

貴女が　　貴女である以上　　それは付いて回るだろう　　生まれ持った病の様に
貴女が　　どんなに排他しても　　それから瞳を逸らしても
貴女は　　本当は判ってる　　そろそろ精神が崩壊してしまう事を......
さぁ、瞳を閉じて　　受け入れてごらん　　「それ」を
その　　無尽蔵な場所から汲んだ水で
貴女の身を清めてごらん


そんなにも　疲れていたのかい？
そんなにも　貪欲だったのかい？
忘れてしまえ！　何もかも。


次の日に生まれ変わって
貴女の好きな事を
最初から始めてごらん
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

これは実は自分でもボーっとしながらそれでいて何かに憑かれたように一気に書き込んだ。
自分が書いたのではなくて何かに書かされた様な感じで書いたのだ。
一応、某チャットで知り合った人が出してくれたステキな言葉、「感覚の搾取」が初期のブ
リリアント（瞬発力）になっている。
自分が正気に戻って読み直してみると、自分は自惚れが大嫌いなのだが、自分で自分の
文章を読んで茫然としたの、今でも覚えてる。
某サイトの詩の掲示板に書き込んだのだが、滅多に他人にレスをしない人で良くチャットでお
世話になっていた人（momoという人でミヒャエルエンデの「モモ」からHNを付けた人だ。）から初
めて詩の感想レスをもらったのを五年後の今でもはっきり覚えている。
「この詩、好き。うまく説明できないけど」
って、レスくれたんだ。
愛想の良い人の愛想笑いよりも、頑固者の笑い顔に価値を見いだす、みたいな喜びが有った
の、（レスを良くくれる人じゃなく滅多に詩の掲示板で他人の作品にレスをくれない）いまでもはっきりうれしさ、覚えてます。
この詩の解説はまた後日。自分でも半ば無意識に書いたので、説明が極めて容易では無いのです。
取り敢えず一言だけ。茫然と書きながらも自分でもはっきり意識していた言葉、「無尽蔵な場所から
汲んだ水」は「しんぞうのらくがき」で書いたところの、「おんせんみるく」と全く同じ物。人々や生きものの
間、全ての物に循環し普遍な精神の脈の流れ的な物だと云う事だけ。

Posted by Nasrullah at 08:14 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2005年08月29日
動物
去年まで母親に養ってもらっていたチーターの牝が、自立して子供を産んで育
てて、餌が不足した時、偶然母チーターと再会母チーターは狩りを済ませ餌を
食べていた。その牝チーターは母チーターの元に恐る恐る近寄り餌のおこぼれ
を頂戴していた。子チーターは（おかあさん）そんな牝チーターに無邪気に甘
えていて、母チーターはその様子をチラチラと伺っていた。

野性では珍しい親子３世代がそろったこのシーン。

人間は良いよな。どんな馬鹿娘だろうが馬鹿息子だろうが、子供出来た後でも
馬鹿面下げて実家に帰っても大概受け入れられて。

ま、親を尊敬していない俺にはありえないと思うけど。

Posted by Nasrullah at 20:15 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

能力的に無理です

なんて仕方がないことが起こる５秒前

飢島ショコラ


飢島ショコラ

なするぅら作詞
編曲未定


青葉の季節に　義生に生きる
俺たちゃ　マタニカウの青空に　こう叫ぶ


Give me チョコレート
Give me チョコレート
Give me チョコレート
Give me チョコレート


隣人に愛を！
右の頬を叩かれたなら　左の頬も差し出しなさい
アンタ達の神様は　こう言ってるんだぜ！
なのに、いつも　アンタ達のプレゼントは
両手一杯の　　パイナップル


青葉隊、義生隊、マタニカウ河、で検索したらこの詩の意味判るかもねW
一つだけ言えば「パイナップル」は手榴弾。

Posted by Nasrullah at 18:48 ｜Comments(1) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2005年08月30日
「桜の花を守ったワンショットライター」
「桜の花を守ったワンショットライター」

俺の名前は一　　彼女の名前は桜
俺と彼女は結ばれた　　それは運命の必然だった

彼女は復讐に燃えていた　　死ぬ為に生きる運命背負ってた
俺は時代に遅れちまって　　死ぬ場所探して彷徨ってた

俺のあだ名はベッティー　　彼女のあだ名はチェリー・ブロッサム

海の継母に彼女は復讐を企てた　　継母が彼女の母親殺したから

彼女は死ぬ為に生きる運命受け入れた
俺は死に場所探してた　　良い死に場所　　見つけた気がした

生きては咲かぬ運命ならば　　せめて　　あの海の中眠ろうか

彼女の復讐の手助けを　　俺の最後の仕事にしよう

山猫は継母を護るナイト　　奴は素早く背後から来た
時代遅れの俺には所詮　　奴を振り切る速さは無かった

大丈夫だハニー　　俺が奴の爪を防ぐさ　　お前の盾になってやる
彼女に山猫の刃が来ぬように
俺は体で刃を受け止めた

生きる事に急いでる　　俺達まるでボニーとクラウド
ご機嫌にアクセル吹かすから　ハニーは俺にしっかり捕まれ！

継母の元にはもう少し　　きっと護って見せてやるさ！
ハニーはどうか　　今の世の　　最後の運命全うしてくれ

お前の生き方は　　死ぬ為に生きる事
でも　　それは　　アイツを護る為だった
知っていたんだ　　何もかも


トミーとジーナみたいに　　全てが絶望に包まれていても　　決して諦めてはいけないよ


予定より早いけど　　どうやら　　ここで　　お別れだ　　ハニー
山猫の爪に切り刻まれちまった俺は　　火の血の海のワンショットライター
俺の体から手を離すんだハニー　　俺の血が君を燃やしてしまわない内に
大丈夫　　お前なら出来るさハニー　　海の継母に復讐を果たすんだ！

一足先に向こう側で待ってる　　別れの挨拶は　　不要だからね
君は君の現世での運命を果たすんだ　　そしてこれは　　大事な事だから言うよ・・・


死ぬ為に生きる悲しい生き方は　　それで最後にするんだハニー
君の名前は桜　　花は散っても　　名前に恥じる生き方は止めなよ
向こう側ではお互いに　　生きる為に生きる手段を　　一緒に探そうぜ！


桜は俺の最期の声聞いて　　血の涙流して継母に突っ込んだけど
VT信管の石つぶてに　　その華奢な体引き裂かれて
そのまま海にダイブしちまった
でも　　俺はそれで良かったと思ってる
彼女には　　汚れて欲しくは無かったからね・・・・・・

俺のあだ名はベッティー　　彼女のあだ名はチェリー・ブロッサム
二人の亡骸は名も無い静かな南の島に　　一緒になって打ち上げられた


場所外れの南の島に咲いた桜
季節外にその周りを飛ぶ赤とんぼ


彼女は生きる者の目を和ませる生き方を
俺はそれでもまだ空を飛ぶ生き方を・・・・・・



二人の　　輪廻の　　物語りさ



遠い　　昔の　　物語りさ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

小池栄子か
まさかジョジョの奇妙な冒険が好きだったなんて
相田翔子が言ってたよ
まさかね

俺は政治臭い詩とか、戦争の詩とか、そのまま直接的な表現はしない。特に戦争モノは。
何かみんなが「イケナイコト」「カナシイコト」とか、教科書観た感想みたいに、戦争体験者が被爆体験
を話している時の人道的な見地から、または悲しい事なだけに、同情票みたいなレスが付くのがイヤだから。

彼「一」は「一式陸上攻撃機」
彼女「桜」は「桜花」

一式陸上攻撃機は大戦初期には大変に活躍した攻撃機で、攻撃機とは、比較的弾薬搭載量が
少ない爆撃機の事である。大戦も後半に入るとこの攻撃機も低速力、低装甲、自動消化装置の
不備などで、アメリカ軍に「ワンショットライター」と揶愉された。わずかな機銃攻撃ですぐに火を吹く、
いわば「一発で火が点く大変に性能の良いライター」と、冷やかしたわけだ。また、日本軍が過剰に
「解読不可能」と自信を深めていた暗号も、アメリカ軍には徐々に解読されてゆきミッドウェー海戦前
にはほぼ全内容がアメリカ軍に筒抜けになっていた。大戦末期にはアメリカ軍は平文無線で一式陸
上攻撃機はベッティー、桜花等はチェリー・ブロッサムなどと具体的にあだ名を付け、その力を誇示した。

桜花は、敵艦に体当たりして、前方に組み込まれた爆弾を破裂させて敵を沈めようとした、いわばまさに
死ぬと言う事の為に生まれた、戦闘機とも言えない、純正な「特攻機」である。エンジン、プロペラ一切
無し。翼などに至っては金属ではなく、木製だ。生き残って戻る事など最初から考えられてはいない構
想で、推進用火薬に点火して何とか火薬の推進力と惰性で敵艦に体当たりすると言う、何とも切ない
兵器（飛行機では無い）で、これに乗って、敵艦まで導くパイロットはさぞ無念だったろう。

桜花は旧式化した一式陸上攻撃機の胴体下に取り付けられて、一式陸上攻撃機が桜花の攻撃
射程距離まで運び、敵艦射程になると桜花にパイロットを乗せて一式から点火切り離しの作業をして桜花を発射させた。

山猫はアメリカ軍戦闘機 F4F（ワイルドキャット）の事である。
母親は味方空母
継母は敵空母
ボニーとクラウドはアメリカで映画にもなったカリスマ的な強盗犯男女二人組
トミーとジーナはボンジョビの歌、イッツマイライフ、リビングオンプレーヤーに出てくる一つの若い夫婦。

「アイツを護るため」

特攻隊の手記より。

「桜花に乗る我々は一機械でしかない。敵艦までただ正確に、機を操縦するだけなのだから、
〜中略〜一機械である我々に、もしも言葉を発する事が許されるならば、我々が命を堵して戦った
この国を偉大たらしめんことを。」


詩は物質、飛行機をメインにしたが、この部分はどうしても入れたかった。






この詩は、某チャットの詩の掲示板内で初めてカカシさんにレスを頂いた詩だ。大変に光栄だった。




おわり。

Posted by Nasrullah at 19:44 ｜Comments(1) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2005年08月31日
具合悪りぃ〜
風邪を引きました。熱、関節痛、下痢。三冠達成です。



暫らくおとなしくしてます。




とりあえず、明日も仕事だし。ウチの派遣先は人道的配慮皆無だ。（ぶつぶつ）

Posted by Nasrullah at 16:03 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

芸人は呼ばれないと現れることができない

ＢＹきみまろ

2005年09月01日
故障発生！

風邪と思いきや、ウイルス性腸炎です。全治一週間。今は熱も無く順調ですが、予断を許しません。

これから話すお話は、なまら（非常に）汚いお話です。見た後に後悔しても責任持ちません。

昨日寝ていてウンコ洩らしました。三十歳でウンコ洩らしました。


マジへこみます。。。


大抵自分で判るじゃないっスか。普通は。「あー。この感覚は屁だなー」とか。「あー。いま踏張るとマズい。洩らしちまう」とか。

ウイルス性腸炎にかかると、んなもん一切なしです。おならとウンコの感触が一緒なの。

起きてる時はまだ良い。それなりに警戒してるし、何より俺は昔にもウイルス性腸炎になって垂れ流し状態になったことあるから、なおさら警戒してるから。

問題は寝てる時。
高熱、頭痛、関節痛、腹痛。
常に苛まれて、わずかに意識が遠くなった瞬間、


洩らしてます（汗）


パンツが一枚、予後不良処置。
で、朝さすがに俺の状態見にきた派遣の長みたいなポジションの人が、「今日は
仕事やめなさい」って。そりゃそうだ。全裸でしかも布団に潜って無いのに体から汗
だらだら流して頭にペットボトル乗せてウンウン唸ってるんだもん。しかも多分排便臭
もわずかにあったはずだ多分。

問題は派遣先だ。派遣先は厳しいから。当日欠勤とかは。そりゃそうだ。俺が今ま
で見てきた派遣の新入りろくな奴いなかったもん！「彼女と仲がこじれて心配だから」
って当日欠勤。あからさまなずる休み。そんな奴ばっかだもん。新しく来て、仕事内容
見て「無理」とかいって辞めたり。仕事に来て二時間で消えたり、半日で消えたり、
二ヵ月三ヵ月たってコイツもようやく信頼に足る奴になったなぁって思った矢先に消えたり。。。


魔術師かオマエラはっ！


そんなクソ見たいな奴ばっかりじゃ、会社側も当日欠勤渋るわっ！

でもね、俺は思うんです。病気は仕方がない。無論、普段の健康管理がなってないとか
いわれりゃ仕方がないが。でもそう言うてめーら健康管理に気を砕いてるのか？てめーらの
私生活丸々みてみてぇよってはなしで。

結局ね、生まれ持った抵抗力やストレスに強いか弱いかで決まるんですよ。健康なんてものは。
たいたいあれだ。たかが会社の分際でこの俺の私生活にとやかく言う権利は無ぇー！権利
がほしくば図々しくも俺の私生活に介入するそれだけの金払えってはなしで。

診断結果報告したら、回復するまでしっかり休めって。会社の人が。俺ははっきり言ってこの
人が好きだ。性格的に憎めない、人を指導するのに熱い。言うだけでやれないタイプでもない。
俺の意見が正しいと思えば誤魔化さないで上に言ってくれる。自分が努力してる。そんなこの
人が好きだ。それだけにその人が昨日俺が具合悪いって言った後に口にした「体調崩すのは
おまえの自由だけど仕事に穴開けるな」と言う言葉。これを言わせる事が当たり前の社会、
世界が残念でならない。

病院には十時に行った。
実際に診察を受けた時間は一時だ。
俺は手元に柳葉があれば間違いなく暴れていたに違いない。全て終わったのは五時だ。
しかも、その市民病院、そこでは薬、貰えないらしい。説明の人がお役所口調でやたらと
べらべら話す声は俺の頭の中には一切入ってこなかった。

「（べらべらしゃべる口を遮って）つまり、この病院では薬は貰えないんですね？」

「はい」

「もう良いです、薬、要りません」

なんで具合悪いのに診察まで三時間も待たされて（その間、俺の体調は猛烈に悪化した。
下痢も相変わらずで、実にそれまでの時間に俺はトイレに六回行ったんだ。）しかも点滴打
って診断書貰うまでにまたまた待たされた挙げ句、帰りにやたらとベラベラしゃべくるしかも明
らかに親切を装った説明的でお役所口調の女の話きかにゃならんのだ！

馬鹿にしてんのかコノヤロー

この俺様をどれだけコケにすりゃ気が済むんだ。


二度と市民病院になんて行かないからなコノヤロー！


初診で誰かの紹介状が無いと千五十円かかるとか、意味判らねぇから。初診じゃなかった
けど、診察カードなんて普段使わねーもの俺の財布には入れたくねぇから。カラオケ、美容室、
ゲームセンター、おまえらも同罪だ！そんなチマチマしたクソみてぇな紙切れドラゴンボール集め
るみてーにチマチマ集めて何枚揃ったらサービスとか、んなチンケな物イチイチ揃えるほど俺は
気が長くねーんだわ。んなチマチマした生き方俺に強制してんじゃねーよ！
おめーら臭せぇーんだよっ！

心のチンチン皮っ被りがっ！


洗え！　　どんどん洗えっ！


病気の為、少々文体が「やんちゃ」になりましたが、すっきりしました。病人なので、なにぶん大目にお願いします♪


追伸

今打っているこの文字はトイレで垂れ流しながらです。

Posted by Nasrullah at 19:50 ｜Comments(11) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2005年09月02日
一色紗英

もう下手をすれば十年も前に描いた絵だな。これは。

色々と白黒を試行錯誤してて、えんぴつと木炭の併用で描いた絵がこれだ。

あの頃の表現力の限界は、色だ。自分が望んでいた闇のような黒。これを出す事の出来る
触媒（色＝ここでは黒の事）が無いばかりに全体的に不自然に圧縮された絵になった。

まるで生のヴォーカルの声そのもの、そのボリューム、臨場感をレコーディングして再生する触媒
（CD.カセット等）に録音し、家庭でも聞けるような、そんな夢を見ていたんだ多分。

彼女の生の魅力、それをなるべく殺さないようにしたかったけど、結果としてそれは叶わなかったんだ。

俺が真面目に美術とか中学校の時やってて大学入れたらなぁ。どうなっていたかな？

同じ疑問は俺が中学から国語真面目に勉強して大学行けたらなぁ。

ま、中学の時は全教科が１か２だったし。進学の相談の時「Jランク」とか言われてたしなぁ。

大事なのはこれからだよなあ。

Posted by Nasrullah at 14:54 ｜Comments(1) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

こいつはくせえッ━━！
ゲロ以下のニオイがプンプンするぜッ━━ッ！

2005年09月04日
栗山千明

これも描き掛けだ（笑）
だらしないな俺（汗）

Posted by Nasrullah at 12:08 ｜Comments(1) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

「ひろしまの〜」

「ひろしまのそらのしたで」

溶ける鋼の真似をして　　僕は有頂天
あの　大きな雲は　　素敵なシャンデリアみたいに二人を映し出してて・・・・
上映会の衣裳合わせ　　君の厚化粧は顰蹙物だ！

千の炎　　ティーガーは恐れてなくて　　それを飛び越えてしまってて・・・・
それらは全て　　飾り物としての価値を失っていたんです
あの　　大きな雲は　　きゅうりみたいにそれらを見詰めてて・・・

ただ　　春の宵の夢みたいで

僕は　　やっぱり　　君をみてて・・・・
さくらんぼ　　食べるみたいにして　　君の唇にはまってて・・・・
でも　　君の身体はもう　　頑丈ではなくなってて・・・・

上映会に行こう！　　って呼び掛けても動かないから
手を引っ張ったら　　ボロって手が外れてしまってて・・・・
仕方がないから　　僕は一人でワルツ踊ってて・・・・

ただ　　春の宵の夢みたいで

やがて　　君が直るのを　　待っている　　午後のひとときなのです。

［詩］

Posted by Nasrullah at 11:32 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

「えんにちの〜」
「えんにちのきんぎょ」


掬い取る　　 掬い取る
・・・もなかの 意地悪

掬い取る　　　　　掬い取る
洗濯ばさみが 憎たらしい

角へ曲がった　　赤い　　あの子
藪睨み　　　　　藪睨み

フリフリ　　おべべ　　ゆらゆら　　髪の毛
見つめます　見つめます・・・・

掬い取った！

彼女は今　　僕の隣で　　寝息を立ててる

［詩］

Posted by Nasrullah at 11:16 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

「かへろふか。」

ぎゅっと繋いだ　　手と手と手
そおっと汗ばむ　　君の体温

「おにさんこちら　おにいさんこちら　てのなる　ほうへ・・・・・・」

夜の公園　　子供みたいに
時間忘れて　還ろうか？

ぎゅっとつむった　　目と目と目
そおって近寄る　　　冒険者

「みっちゃん　　みぃーつけたっ！」

夜の学校　　子供みたいに
全部忘れて　帰ろうか？

［詩］

Posted by Nasrullah at 11:07 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

買い物へ行こう！

前話したように、俺は生粋の暑がりだ。だから夏はもうマジで、常人では考えられない規模
で飲み物を買い漁る。

２リットルペットボトル６本入り一箱を、一種類につき４箱。そう言う感じで最低三種類は買う。
ちなみにこれだけ買っても一ヵ月半しか持たない。

何かの本で読んだ話だが、その本には出身地による癖が事細かに書かれていた。
その本に、「巨大な商品を好んで買うのは北海道の人に多い」と書かれていたのを思い出す。

酒、アイスクリーム、シャンプー、リンス、全て容量が多いものが北海道人には売れると言う話らしいのだ。

たしかに、俺の物の買い方がまさにそんな感じだ。シャンプー、リンスなど、一番でかいタイプ
をシャンプー三つにリンス二つとか、俺などはその一番でかい奴でさえも数本単位。そんな規模で買う。

その本には、「土地が広すぎてスーパーと家の往復が面倒なことや、冬期の積雪や寒さの
なか買い物に出るのも大変なために、長く使えるように量が多いものを買うようになったのが
その起源になった由来」とか書かれていた。

そんな事とは知らなかった。ただ単に俺がズボラな性格で、単に買い物が面倒臭いだけなの
かと思っていた。しかし、俺に限り、冬の寒さのなかの買い物などは平気だな。逆に重い物
持って暖房が効いたスーパーの中を右往左往するのがなまら暑くて地獄だ。北海道は、
「冬は食物をうっかり凍らせないために冷蔵庫が有るのだ」とは誰かの言葉。逆に凍らせたくて
冷凍庫に余裕が無い場合は肉でも魚でも野菜でも死体でも、外に出しておけば良い。
瓶物は凍裂するから無理だけど。それ位多分俺以外の人間には寒い環境なのだろう。
基本的に冬はモスクワと同じ気候条件になるらしいのだ。それ故に近年の北海道の断熱技
術の進化はすさまじく、それ故に暖房を効かせるスーパーの中は逆に暑い。

何度も繰り返すが俺はなまら暑がりだ。この暖房がタチ悪い。俺は北海道時代、お気に入
りの行きつけの漫画喫茶が有って、そこで良く徹夜でパソコンをいじって遊んでた。シベリア
寒気団とやらがまさに襲ってきている北海道の冬の夜中、俺はＴシャツ一枚で汗だらだらかいてる。
馬鹿に性能がいい忌々しい断熱材と、北海道人のくせに寒がりな奴のせいだ。暖房バカバカかけやがって。

話は今住んでいる愛知に戻る。俺がまとめて買い込む理由はひとえに、「クソ暑い中買い
物に出る回数を減らすため」に他ならない。暑い場所でも寒い場所でも、俺は暑さから身
をかわすために買い貯めをするわけだ。後、生まれ持った貧乏癖で自分のまわりに豊富な
備蓄食料が無いと不安になると言う理由も有るのだが。（笑）

車を持ってない俺はいつも買い物の時にタクシーを呼ぶ。暑い中歩いて行きたくないし、帰
りも自分で持ち運ぶ事が不可能な量を買うからだ。いつも使わせてもらってるタクシー会社に電話した。
受け付けの人も俺の声はすっかり覚えたものだ。

迎えにきた運転手は、もう殆どこの会社のドライバーには顔覚えてもらってるし、こっちも覚え
てるんだけど、一番若いドライバーだった。趣味で音楽やっててバンド組んでる人だ。金城タケシ？
何かPSの「鬼武者」の主人公のモデルになった俳優と似ている顔の人だ。その人とは良く
運転中音楽の話だとか、詩の話だとか、少し齧った程度の哲学っぽい話だとかよくやるんだ。

八百円ちょっとだけど、千円渡して釣りは良いよって。これ俺のいつものパターン。別に金持
ちひけらかす下品な趣味無い。ひけらかすなら一万渡して言うさ。単に財布に小銭が増える
のが嫌いなだけ。余計なサービス券とかレシートとか、会員券とか増えるのが俺は大嫌いだから。
いちいち財布の中身引っ掻き回すのが面倒臭いし。別に金持ちってわけでもない。給料前
にはジュース代に困って借りる事も多いし。ただし必ず利子付けて返す。俺は借金も大嫌いだから。
無駄なことだからやめろって言われても、俺は止めるつもりはない。この行動パターンは。

滋賀の後輩はまるっきり関西人だから、俺のこう言うの見ると必ず勿体なさそうな顔をする。
お前は釣り貰う方針でも良いけど、俺のやり方にくちだすなよ。これはある意味俺の「文化」なんだから。
逆にスーパーで会った行き付けのフィリピンパブのねーちゃんに「今夜店にきて」って言われて
断れないで壱万円使うお前のほうが俺には不思議でならないんだ。俺は行くか行かないかは
俺の気持ちと気分で決めてるぞ。（笑）

案の定、スーパーで買い物の最中、行きつけのフィリピンねーちゃんが「今夜待ってる」って
言ったけど俺ははっきり断ったし。病気で寝込んだ後だし、まだ具合悪いしな。それに俺が
指名してたねーちゃんでも無かったし。そんな気分でもなかったんだ。

わりぃな。

帰りにタクシー呼んだらまた行きで来た金城にーちゃんが来た。談笑しながら家路に向かっ
てたら同じ派遣のヤツが居たから一緒に乗せた。二人。片方だけちょっとした知り合いで、
彼はちょっとした事件で俺の記憶に残ってた。中古で買った買い立てでローンバリバリ残って
るかなり状態の良い車、八月の連休初日にベンツに突っ込ませて大破させたハードラック君だ。
同じ北海道出身で、金城にーちゃんの彼女も北海道人らしくて、「暑がりかたが尋常じゃない」
って困ってた。クーラーの効いた車の中で俺もハードラック君も、「そりゃそうだ。豊橋は11月まで
クーラー入れないと俺たちも耐えられない」って言ったら笑ってた。

帰りに金城にーちゃんにまた千円渡したら買い込んだ荷物運ぶの手伝ってくれた。

今日はそんなところ。

別に何もない平和な一日だった。

Posted by Nasrullah at 00:52 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2005年09月06日
一色紗英２

今日から夜勤。まともに書き込みしばらくできなくなる。



許してソーリー♪

Posted by Nasrullah at 13:13 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」


2005年09月08日
栗山千明４

んぁ〜。




夜勤疲れるなぁ〜

Posted by Nasrullah at 13:17 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2005年09月11日
彼女の一日
贖罪服が揺れている　　彼女の一日は　　懺悔から
後悔の時を　　安らかな時を　　悩める時を　　時の時間を・・・
箱型大時計が揺れている　　彼女は一歩一歩近付く

蛾が　　焚き火に飛び込む　　何かに憑かれたように
火に　　適性の無い躯は　　たちまちにして燃え尽きる
大気圏は　　どんな動物にも存在する

暗闇で　　水が滴る　　蝋燭が溶ける
水はやがて　　自分の生命を繰り返して　　岩に穴を開ける
自然に潜む　　侵食力　　これには誰も適わない

見える物だけを信じてる　　光の幻想
見えない者を見ようとして誤解する　　闇の真実
見えない物が見えるとするならば　　それは光の示す幻覚
見える者が見えないならば　　それは闇の示す皮肉

幻覚と皮肉　　欲求と社会　　痛みと癒し　　雨と無知　　　灰と慈雨

紙一重の繰り返し

触れる事が出来ない「向こう側」を感じる　　そこは　　無尽蔵

繰り返し　　繰り返し・・・

終わりの無い快楽は　　また　　終わる事の出来ない激痛
かくして　　人間は　　神に皮肉を　　そうして唾を吐きかけるのだが
神が与えるのは　　いつでも　　ブラッドとブレッド　　血と肉の触媒

大いなる愛は　　同時に　　背徳の呪縛
そんな事を考えながら　　知恵の禁断の実を　　バターで焼いて食べている
そんな事を考えながら　　発酵した葡萄の液体を　　今日も飲んでいる

（詩）

Posted by Nasrullah at 20:34 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

http://www.gyao.jp/sityou/catelist/pac_id/pac0001854/

2005年09月12日
タナトスダンス

さぁ　語って聞かせて　アナタの　言霊の声
まるで　蝋燭のように　しどけなく身を横たえる　蜜蝋の叫び
私には　見えない　でも　見える　ワタシはいつだって
そう　毎日　あの日だって　見ていた
まるで　二重惑星　互いが　互いを止められない
慣性恒温性のヒダリムネで居たい
永遠の炎　蜜蝋の和音　海馬の遠吠え　久遠の蜜月
目を潰したのは　見る為の手段　盲目のダンサー　もう迷わない
ほら　また　金褐色　マグネシウムの燐粉
踊れないのは　踊りたくなかったから　気が付いた　大切なヤクソク

「私には言えます　踊る為に生まれて来たコト
いつも　どんな世も　過去も　未来も　ワタシは踊り続ける
いつか　または　時間が無い場所でさえも」

「一瞬を極めなさい　一瞬でも　極めなさい
いつか　または　時間の無い場所でも
飛ぶ為に　全てを売りなさい
愛が無ければ　世界はやがて　全ての結合を　損なうだろう」

「その蜜蝋を　見つめなさい　いつも　常に　見つめなさい
いつか　炎の洗礼を受けるだろう
いつか　または　時間が無い場所で
それがアナタの代価
信じなさい　その　曲がり角を
ずっとアナタを待っていた　その場所の為にも」

戻らないで　アナタには眩しい　ほら　さながら　秋の空の中で
いつか見た　景色　または繋がった世界
行かないで　さぁ　目を開いて　踊れないダンサー
希望は要らない
これだけは　誓って言える

過去が流れて　ほら　また　マグネシウムが燃えている
どんな生き物にも　越える事が　出来ない　侵食
一瞬を極めた　絶頂の　悲しい　綺麗
やがて　みんな　カルシウム　ほら　冷たい　秋の月
繰り返す場所は　いつか　または　時間の無い場所

まるで　氷の中に閉じ込められた炎
ほら　また　眩しい　時間の無い月
まるで　ほら　マグネシウムの　銀褐色

飛べないダンサー　盲目の白痴
あなたに　ほら　翼が輝く

出来ない事は　出来るコト　　見えない事は　見えてるコト
一瞬を極め　ドアの外へ　そして　骨の華

咲き乱れる　ほら　また　銀の月

（詩）

Posted by Nasrullah at 05:03 ｜Comments(1) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

眠れ、眠れ。

パン屋は風景眺めてる　　窓の外をずっとずっと
イーハトブの鳩から　　　手紙が届くの待ってる
娘はそこで幸せなのかと　そう考えて窓を眺める
遠くの方に煙が見える　　煙は夢を誘って・・・・・
パン屋の瞼を重くさせる　何時かの景色が重なってくる

画家は今日も牧場に出掛ける　　ススキの野原を越えてゆく
カフカス山脈に広がった　　牧歌的風景の中に溶け込んでゆく
労働者達の間を縫って　　焚き火の畑をどんどん進む
遠くで馬が一頭見つめてくる　　その瞳が気になって
画家は手持ちのパン屋のパンを持って馬に近寄る
みつめ返した画家の瞳に　　だんだん霞がかかってゆく　　瞼がゆっくり上と下　　互いにゆっくり近付く

井戸で水を汲んでいる女の子　　トタトタおぼつかない足で水を運ぶ
今日はお風呂のお掃除だ　　冷たい水が手に痛い
太陽は高い空気は冷たい　　空は青く　　風は頬を刺す
家の窓から猫が見つめる　　気配感じた女の子は振り向く
ネコの瞳と視線が絡む　　女の子の瞳は重くなる・・・・

砂漠の太陽容赦無く　　一人の旅人追い掛ける
ラクダはトボトボ付いてきて　　旅人の汗の匂いを嗅ぐ
旅人は皮袋の水を飲み　　一息ついてタバコ吸う
腰の干し肉にかぶりつき　　むしゃむしゃ咀嚼を開始する
見詰める太陽見詰め返し　　やがて彼の瞳は閉じてゆく・・・・・

子供は風と遊んでる　　風車を持って走り回る
夏草の流れに乗って　　風と遊んでる
ふと子供は目付きを変え　　大人のような表情になる
風車を地に落とし　　　神妙な預言者のような顔で呟いた・・・・・・

「みんな　　　眠ってしまえばいい・・・・・・」

（詩）

Posted by Nasrullah at 00:27 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2005年09月14日
ゴキブリ

　　　　　　　　　　　　う、うわぁん！！　（T-T）

たった今ゴキブリに噛まれて目が覚めたぁー！！（号泣）

マジこいつら気持ちわりぃよ！！

北海道じゃいねぇんだ！
こんな虫（泣）

何なんだよう〜〜！！

こう言う事って他のみんなも有るのか？

声を聞いてみてぇよ是非！

こいつら見て三年しか経ってないのにもはや十分トラウマ成立してるからぁ！！

Posted by Nasrullah at 01:16 ｜Comments(3) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2005年09月15日
一夏の彼女

彼女に合ったのはもうかれこれ四年前かな？

仕事で北海道の牧場近くに泊まったときだ。

田舎じゃめずらしい迷彩服着て金髪で目の色も違う俺を最初はどの馬も警戒して逃げた。
最初の馬が鼻を「フーッ」と鳴らすと、途端に全部の馬が俺の方を遠巻きに眺めた。
「胡散臭そうだ。コイツ、俺の休日の邪魔しやがって。しまいにゃしばくぞこの野郎！」
ってセールスの人をドアで迎えるときの俺と同じような顔だと思う。
俺が近寄ってくと、ある一定の距離になると馬の群れは途端に走って逃げた。子持ちの牝
馬の群れだから仕方がないといえば仕方がない。
馬はこういうとき、群れのリーダーに従う。リーダーはその時にはまだ判らなかった。
何回か近寄っては逃げられてを繰り返した後に、中の一頭が、おもむろに、意を決したよう
に近寄ってきた。今思えばこれがリーダーだったのだろう。彼女は今年は子供が居ないみたいだった。
写真の彼女がそうだ。この写真は数日彼女のもとに通い、打ち解けた後に撮影したものだ。

「あなた、私たちに何のようなの？」

って。最初刺が会ったから俺は彼女に優しく話し掛けた。

「よぅ。こんにちは。一緒に遊ばない？」

彼女に人間語は通じない。しかし彼女はそのよく動く耳を真っすぐにこちらに向けた。今までとは違う耳の動きだ。彼女は一瞬にして俺を理解したのだろう。警戒心は無くなっていた。

手の匂いを嗅がせ、顔を近付けて息の匂いを嗅がせ、そしてこちらも彼女の匂いを嗅いだ。いつも俺は初対面の馬にはこうやって挨拶する。名刺交換みたいなものだ。

「何もないところだけど、ゆっくりしていって。」

って、彼女は言った。一瞬だ。一瞬で彼女と俺は親友になった（笑）
その途端。まさに彼女が最初に俺を受け入れた途端、一斉にまわりの子持ちの牝馬や、
その子供たちが俺を取り囲んで好奇心で噛んだりして周りを囲んだ。
俺が恐くなるくらいたくさん近寄ってきた。

彼女は俺が焦ってるの瞬間に理解した。周りの馬の一頭に軽く噛む仕草で威嚇すると、途
端に周りの馬タチは俺から離れた。彼女は群れの秩序にとても気を遣っていた。いろんな牝
馬の群れを見てきたが、彼女はその普通の牝馬と比べて大変に馬格が良い割りには力で
群れを押さえ付けるタイプではなかった。必要なときだけ、制限して力を行使した。
なかなかに聡明な女王である。

以来、彼女が俺の「指名」になった（笑）
彼女とは色々な話をした。口笛で戦場のメリークリスマスを吹いたら、ずっと耳をこちらに向け
て、聞き入っていた。口笛をやめると彼女は草を食べ始めた。
馬は人間が与える草で記憶が結び付き、人間を認識するものだ。だから俺は毎日シロツメ
クサを彼女にプレゼントした。

彼女は賢いからまだ俺の事覚えていてくれてると思う。

Posted by Nasrullah at 00:50 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2005年09月25日
「彼女」の声
私の名は　　エノラ・ゲイ
空を飛びたかった　　あなたたちの夢
あの時　　誰よりも高く　　私は飛べたの
セイソウケンまで行く事が出来た秘密は　　マグネシウム

私の名は　　エノラ・ゲイ
空を飛びたかった　　あなた達の夢
「リトル」は苦痛を伴って　　膜の内側で泣いていた
あの子は　いつも　泣いていた
かわいそうな　独り子
でも　膜の外側に出た時に
独りからたくさんに　分裂して　やがて消えてゆくの

「イタイ、タスケテ、イタイ。」
（彼等のお母さんは　この声を理解していたのかしら？）

私の名は　　エノラ・ゲイ
空を飛びたかった　　あなたたちの夢
猛禽と山猫が追い掛けっこしている遥か上で
私は彼等を眺めてた
同じ時代を生きたライバルの彼等は
実は大の仲良しだったのかも知れない
海のお母さまに　猛禽が体当たりした時に
山猫は猛禽の為に涙を流していた

（彼等のお母さんは　山猫の流した涙に気が付いていたのかしら？）

私の名は　　エノラ・ゲイ
空を飛びたかった　　あなたたちの夢

私のお母さんは　　あなた。

だから　　リトルを　　保護膜の内側から解放してしまったのも　　あなた
純粋な　　苦痛としてしか　　存在出来ない
膜の内側でしか　　生きられない
かわいそうな　　あの子

あの子を生んだのは　　あなた。

あの子を落としてしまったのも　　あなた。

私の名は　　エノラ・ゲイ
空を飛びたかった　　あなたたちの夢
私は空を誰よりも高く飛びたくて、そしてそれは
お母さんの為。

あの子を　落としたのは　お母さんが悪いの
私は　　お母さんの為に空を飛ぶのが好きだっただけなの！

私の名は　　エノラ・ゲイ

お母さんは　　あなたなの。

お母さん　何故　私は
泣いているの？　今。

お母さん　私が何処まで飛べば
何時になれば　満足するの？

遠い昔　　お母さんが未だ
海のお魚で　空や陸に
憧れていた頃から
私は　お母さんに　語りかけて居たの。

私の名は・・・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

この詩を書き終えた当初、エノラ・ゲイは今日程には有名では無く、一部限られた
メディアで報道されるのみで、これなら安心して名前のままで詩に乗せられると書い
ては見たものの、最近彼女はすっかり有名になりメディアにもしばしば取り上げられるようになってきた。
しかし、このエノラ・ゲイと言う言葉の響きが女性らしくて好きで、このままここに乗せて頂きます（笑）

「エノラ・ゲイ」は原爆、「リトル・ボーイ」を投下した、B-29の機体の名前である。
この詩に出てくるマグネシウムの表現は、私がしばしば用いる自然の侵食に曝されながらも
一瞬煌めく悲しい美しさ、眩しさの意味では無くて、純粋に高高度を飛行する為に軽量化
の為なのか何なのかは詳しく知らないが、マグネシウムが必要だったらしい事を表している。

「リトル」は原子爆弾「リトル・ボーイ」と、また私が好きなゲーム「バロック〜歪んだ妄想」に出
てくる「天使虫リトル」をアタマの中で融合させた物である天使虫リトルは、ゲームの世界の中で、
神から抜き取った純粋な苦痛としての存在。兵器として使用された様は、原子爆弾の方のリ
トルと良く似ている。核融合反応は、たくさんの水素原子を生むと聞いたことがある。それら物質
に声が有るならば、兵器に利用された彼等は何と言うだろうか？

猛禽は日本の零式艦上戦闘機
山猫はアメリカのF4F、F6Fを表している。
海のお母さまは軍艦（特に空母）を意識した。

物質に言葉が有れば、海の魚から陸に上がってきてその様子をずっと眺めていた「私達の母」
であり、物質を採掘し、精製し、製品化した「私達が作り出した子供」でも有るのだと思う。

原爆は、戦争は、あらゆる憎悪による結果は、すべて私達に帰ってくる。
アインシュタインが悪いわけじゃない。オッペンハイマーを責めるべきではない。アメリカ国民を恨むのは筋違い。
すべて、結果は私達すべてが生んだ（膿んだ）物だと私は考える。

Posted by Nasrullah at 21:09 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」




ジェニュイン



サンデーサイレンスの仔
父に似てやんちゃで、幼い頃に柵にぶつかって鼻梁の骨を折り、涙腺の管が切れて右目からはいつも涙を流している馬。
鼻のさきっぽの十字架がキュート。
この絵の現物写真は安西美穂子さんと云う人が出版している「愛しのサラブレッド」って本から。
この人の本に出会わなかったら俺が馬好きになっていたかどうかは判らない。
馬との触れ合い方等も、この人の本から教えられた部分が極めて大きい。

Posted by Nasrullah at 16:04 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

熱唱！

行き付けのフィリピン・パブにて、坂本サトルの「愛の言葉」を歌った。
俺が指名していたジャッキーは十月にフィリピンに帰るらしい。
「また戻れるかどうか判らない」
って。良くも悪くも日本では搾取される消耗品みたいな少し切ない彼女達。
国に帰ったら良い人見つけられたら良いよね。
高橋真理子と玉置こうじのデュエット曲、「貴方が生きたラブソング」日本の女の子がほとんど知らなくて、実は何より俺が歌いたくてたまらない曲。彼女に教えたけど、やっぱり上手に歌えなかった。（苦笑）
誰か上手に歌える人、居ないかな？あれはお互い上手に歌えたらかなり気持ち良いと思うんだ。
声が大きくて、マイクの扱い方上手で、細かいニュアンス出せる女の子。
それが無いだけに俺のフラストレーションが溜まるんだよな。。。
誰かー！カラオケ友達なってくれよぅー！


追伸、ボイスの「24時間の神話」の声が高いほう歌える男の人、ケミストリーの
「You go your way」のどうちんさんの方歌える男の人、ワムの「ラストクリスマス」ハモ
れる人も募集（笑）
カラオケ六時間とか平気なほど好きでタフな人歓迎（笑）

Posted by ゲスト at 06:05 ｜Comments(3) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2005年09月27日
ステージチャンプ


人間に差し出されたタワシを噛んで遊んでいるステージチャンプ。俺が好きな馬、故、
ライスシャワーと同じ、父リアルシャダイは近年もステイヤー（長距離馬）の強いのをコ
ンスタンスに輩出し続けている。

ライスシャワーに鼻差迫った天皇賞・春でのステージチャンプ騎乗の海老名騎手の勘
違いガッツポーズは今でも有名な天然ギャグ（笑）

安西美穂子さんの本、「厩舎（おうち）へ帰ろう」の写真がこの絵のモデル。

レース場では他馬を威嚇するに十分な眼力をするが厩舎（おうち）での彼は猫のクロ
ちゃんと、体の毛づくろいをしあったり、時には一緒に夜を明かして親交を深めたと↑の
本に書かれている。その時の彼は恐らくこの画像の絵以上に優しい顔をしていたんだろうなぁ。。。（笑）

個人的には牧場で、スーッと斜め後方から僅かな羽音をさせて馬の背中に着地したカラスを
見たことがある。驚いた。馬は臆病な動物で、どんなに打ち解けても後方からいきなり声をか
けるとビクッ！とみを竦ませて怯えるはずなのだ。

ところがその馬はわずかに顔と耳をカラスの方に向けただけで相変わらずのんびりとしたものだっ
たからだ。よほどその馬が大らかで、よほどそのカラスとの友情を深めていたのだろう。

カラスはやがて近くの地面に着地し直して草をはんでいる当の馬の顔に近づくと、馬の口の
辺りをチョンチョンソフトに突いていた。馬が朝に食べた飼い葉のエン麦でも突いていたのだろうか。
さながら不揃いな大きさのよく似合うカップルみたいだった。

馬は他の自分より小さな動物にも時として友情を開くのだ。

かの有名な名馬、ノーザンテーストが近づいてきた猫に顔を近付けて何やら話し掛けている
ような仕草を収めた写真のカレンダーをその昔競馬雑誌で見た。あのカレンダーが欲しい。
あれをモデルに一枚描いてみたい。

久しぶりに絵を描きたくなったが、多分寝てしまうだろう一日の独り言でした♪

Posted by Nasrullah at 19:14 ｜Comments(7) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2005年09月28日
タイトル未定

時を刻む　時を刻む
始まりから　終わりへと・・・

時を刻む　時を刻む
ベッドの上　窓の景色

時を刻む　　　時を刻む
君の微笑み 引いて行かない熱

時を刻む　　　時を刻む
君は卵をゆでる また失敗だ！

時を刻む　　　時を刻む
時に変化を試みる 私は密かな反乱を企てる

時を刻む　　　時を刻む
最後の瞬間　　私は自己満足・・・

時を刻む　　時を刻む
たまごゆでる　　　君の後ろ姿

時を刻む　　時を刻む
成功だね　　素晴らしい！

時を刻む　　時が止まる
私の終焉と同時に　　君の笑顔のゆでたまご

私の試みは　どうやら成功に　終わったらしい・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
旦那が病気で、余命いくばくも無く、その旦那は半熟卵か完熟卵（どちらかは忘れた）
が好きで奥さんに作ってもらって居たらしいのだが、奥さんが卵を旦那の好きな堅さに茹
でるのが下手で、旦那は死に際に奥さんに、自分が死んだ後、自分の遺骨の一部を砂
条に砕き、それで砂時計を作って卵を茹でなさいと言って、奥さんは素直にそれに従った
と言う実話。破天荒なことを言う旦那も旦那だが、素直にやってしまう奥さんも奥さんもだよな（笑）
他人には計り知れない愛情、信頼関係が有ったんだろうなぁと。。。
その昔ハチドリさんにチャットで聞いた話から、すぐにこの詩が浮かんでチャで一気に作ったの覚えてます（笑）

Posted by Nasrullah at 19:44 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2005年10月01日
無人島らんでぶー


ある日、喜八からこんなメールが来た。

『無人島に一つだけ持ってくとしたら何？』

ぶしつけな奴である。
しかも、細かい説明が為されていない。この質問の場合には友人同士の話題やらテレビでも
よく話題にされていて認知度が高いためにそのような誤解も起こらないのだが、これではまず、
『不条理な運命により自分が望まない』シチュエーションで無人島に赴くのか、『世路に疲れ、
逼塞の身を自分から望んで無人島に赴いた』のか、また、その無人島には、人が住んでいる
いわゆる都市を持った島、あるいは陸地から、船舶で何日位の距離であるかなど一切不明
である。この前提条件、シチュエーションによって答えは違うだろうから、まずこれに困ったのだ。。。

喜八はたまに何を言っているかさっぱり不明で、しかも、私が

『何言ってるか判らないから切るわ』

と言うと逆ギレすると言う大変に迷惑な電話の仕方をするのだ。ドラえもんに泣き付くのびた
みたいに、あるいは発情期のアザラシみたいに『あうっ！あうっ！おうっ！』

しかも、私が遊び歩いてはしゃいだ夜を過ごし、さぁこれから寝るかと言う早朝四時位に。。。

普通に力一杯グーでぶっ叩いてやりてぇ。コイツ。。。（笑）

でそんな事が有ってその記憶がまだ薄れない日にこのメールである。

確実に俺に対する嫌がらせである。

そうとしか思えないのである。（笑）

で、あるからして、俺は大変に『男らしく』ネチネチと真綿で首を絞めるように、その辺りを明快
に文章で説明しないと人には通じないのだから、こと質問すると言う事態に際しては、その辺
りの説明を抜かしてはならぬ。と。説明にはいくら言葉を費やしても、足りないと言う事は無い
ぞ。と。とくとくと文章で説明しながら軽く説教しました（笑）えぇ、仕返しのつもりで。（にあり）

さて、どうやら喜八の上記の質問は、
『不条理な運命により自分が望まない島暮らしの中、陸地や都市との距離も一切把握でき
ない状況に置かれて、自分が一番必要だと、ぜひ持っていきたい物は何であるかと。』
このような内容で有ったらしい。

そうなると、私の必要な物は二つに絞られる。
まず、完全に脱出を諦めて余生を少しでも豊かに暮らしたい。有り余る時間との対話を宥め
たい。また、自分が生きた証として、文章を残し、或いはいずれ後世に私の亡骸と共にその私
の作品なり、日記なりを残したいとなれば、辞書である。
想像を絶する余暇の時間の侵食に耐え得るには、また、自称詩人の端くれとしては、辞書を
紐解き、豊かな表現、想像を書き立てる言葉、詩的な素晴らしい響きを持つ単語などの財
産から新しい物語を紡ぎだす触媒として、正に単語の集合体であり、無駄の無い辞書は必須なのだ。
私の作品を見て、発見者の人物が大変に『完成豊か』であり、彼の琴線に触れ、彼が私の
作品を世に出せば、私は死んでは居ないのだ。私の亡骸は有っても、私の精神は生きている
事に成るではないかっ！

そして、別の意味、すなわち、肉体的な意味での『生存』を目的とするので有れば、『レザー
マンのナイフ』である。
ナイフはサバイバル活動の基本である。しかもレザーマンは錆びにくい。鋸も付いている。至れり尽くせりである。
自ら生き残りを賭けたサバイバル生活の中、唯一自分で積極的主導権を握られる手段とし
て、『脱出』が有るのだが、レザーマンが有れば鋸で木を切り筏の材料にする事が可能であるし、
木の皮を用いて紐を作り、切った木を連結させる紐にすることも出来る。さらに木の棒に紐でナ
イフを縛り付ければ立派に槍の完成である。高い場所の椰子の実など、刃先を上手く用いれ
ば容易にとる事が出来るし、また、魚を捕まえることも可能である。

他に枚挙に暇無い程に、ナイフは重要なのだ。後に紹介する、喜八の鍋では不可能であるし、
また喜八が主張している飲料水の確保など、ナイフで得た椰子の殻でいくらでも補う事が可能なのだ！

さて、他の人々の答えである。

カカシさんは、『釣り道具』
以前、カカシさんは釣りが趣味だと言っていた。無人島と言う生きて還られるか判らない場所に
至る時、人はその人に近い本質的な触媒を欲するのである。
食事の糧を得る手段としても、また、将来の運命が判らない状況に於いて、遅々とした時間の
無慈悲な侵食から自我を、精神を保つ為に趣味的なもので過ごす、良い意味で洗練された折
衷策である。納得が行く。

虫は『エロ本』

彼は真面目に答えなかった（笑）いや、真面目に答えようとしたらしいのだが、私と答えが少し
カブッたので、ふざけたらしい。後に真意を聞けば、『気に入っている詩人の詩集』と答えた。彼は

『気に入っている物ならば何度も何度も同じ物をみても飽きない。』

と言い切った。
見事である。
私などは、それでもまだ諦めが悪くジタバタと現世の人の視線を意識しているのに、彼は本当
の意味で、『有り余る無慈悲な余暇、時間の侵食』から自我を保つ自信があるから、或いは
狂ったなら狂った自分を楽しむ覚悟があるから、そのような事を喝破してのけたのだろう。

軽く、『ヨガの達人』レベルである！

あぐらをかいたまま、想像だけで、手を用いずに射精する事が出来るレベルの凄さがある。

さて、オチである。

当の出題者、喜八本人の出番である。。。。

『鍋。』

ハァ？（汗）

空白。。。
茫然自失。。。

き、聞き違いだったかな？（汗）

『鍋。』

聞き違えてなかったぁ〜！！

大変だぁ〜！！
キチガ○が居るっ！！
露骨に判りやすい類のキチガ○だ。

明らかにメールで普通の落ち着いた状態なのに、この喜八と名乗るキチ○イは、
大地震が襲ってきた時に錯乱の余り『各自大事なものを持って非難せよ！』との父の号
令に応じて預金通帳だとか貴金属ではなくて、取り敢えず目の前に有ったものを持ち出した
少し天然なおかぁさんが持ち出す不要アィティムワーストスリーの内の一つを指名したのである！

恐るべき事である！
未曾有の予想外である！
彼女は別に錯乱しているわけではない。普通に落ち着いた精神状態なのだ！！

間違っても『戦場で上司にしたくない判断能力の人』ナンバーワンである。

『（私）おまえ、それギャグで言ってるのか（←クロマティー高校風に言っている）』

『（○チガイ）料理出来るし、飲料水確保出来るじゃん』

『（私）↑で説明した椰子の殻の使い方を説明。後同じく殻を鍋代わりに石を火で暖めて
殻に入れて、料理を一気に沸騰させる方法を説明』

『（キ○ガイ）。。。。うるさいっ！黙れ！鍋馬鹿にすんな！海で鍋使えば上手に魚だって取れるんだっ！』

『（私）イヤ、それ明らかに無理矢理使ってるよな。キャプテン翼の日向君の必殺術の［強引
なドリブル］よりも強引だよなぁ。下手すりゃ座ってる人に無理矢理［大外狩り］かけてブン投げ
る位強引な勢いだよなぁ。。。（汗）普通にトラップ作ったり槍の方が早いよな？』

『（キチガ○）うっせー！うっせー！！うっせー！！！うぜぇ！！！！』

以上。私のアンビリーバブルな実話体験でした。
尚この一連のお話は、喜八と私、虫とカカシさん四人がお互いに違う視点で同じ出来事を
書いてみると言う約束の下に、以前私がみた本、サイバラ恵理子サンのある本の中で、登場
人物が互いを罵り合うのを見て、面白いからやってみようと言って始めたものです。

実はみんな仲良いんだよ♪

Posted by Nasrullah at 22:03 ｜Comments(4) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2005年10月03日
喜八の駄目出し。


喜八はあれだけ口を酸っぱくして忠告したのに未だに『説明は判りやすく』を理解していない節がある。


そこで、皆さんにも判り易いように注約を加えて、喜八が書いた文章、『歯無しにならない』を
説明しよう。若干の私の恥ずかしい伝説、私生活をカミングアウトしながら。（笑）

１、『お漏らしで有名な〜』

これは私の恥ずかしい実話からである。私がオネショをしなくなったのは、中二の春以降である。
今ではチャット等でみんなに私の馬鹿っぽさをアピールするための格好のネタにしている事だ。
まぁ、このブログでは私は三十歳にもなってう○こを漏らした事もネタにしているし、（過去にある
『故障発生！』を参照。ウィルス性腸炎の恐怖体験）いまさら恥ずかしい事は何も無い。（笑）

２、『あ〜うにゃうにゃチ○コ』

私ははっきりスケべぃで下品で、そんな私をよく理解してもらう為にも親しくなった女性とリアル
や電話で話す時に、隙あらばチ○コ、マン○、ウ○コを連呼する。相手の女性には大抵『サ
イテー』と言って笑われる。私はこの笑いながら言われる『サイテー』が大好きである。（笑）

３、『こないだ、僕の体の一番大事な所の工場〜』

製紙工場の事である。私はスケべぃな種馬であるから、可愛いねーちゃんと愛と感動と若さと
ふぁんたじあの行為をしない日は必ず『ソロ活動』をするのだ。この間、ずっと風邪が治らなくて
仕事に疲れてソロ活動をしないまま寝て、次の日ソロ活動をしたら濃いぃのが出た。その翌日、
私の製紙工場は朝から晩まで一日中痛かった。鈍く痛かった。多分普段は毎日生産している
活発な生産ラインである。それが一日ラインが遅くなり、また通常の速さに戻った為に、製紙工
場の生産ラインが若干の不具合を訴えたのだろう。工場長と社員一同の努力で、今は痛くない。
私の体に乾杯♪

追伸、今朝喜八から電話が来た。

喜八『昨日の無人島の話だけどさぁ、別に鍋持っていって鍋を石で叩いてナイフも作れるじゃん！』

お前、まだ懲りてないなぁ。。。。（怒）

馬の俺からお前に言葉を教えよう。

『馬耳東風』（笑）


おわり♪

Posted by Nasrullah at 02:18 ｜Comments(2) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2005年10月04日
粉３セット

一日一グラムの愛を鋳潰して
粉にして　粉にして　鼻から吸う
そうしないと　ぼんやりと見えてしまう
不自由な躯

みんな　みんな　みんな　身を粉にしているけど
報われない粉は　行き場所に戸惑ってる
リンが燃えるのはね　人の浮かばれない想いなんだって

アナタの言葉

ファイアーフライが飛ぶ夜に
線香花火。
アルミニウムの粉の燃焼

繰り返してる

私はガラスの　女の粉

Posted by Nasrullah at 15:07 ｜Comments(4) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

しんぞうびぃとを。。

『しんぞうびぃと握り潰せ！』
作詞なするぅら
編曲未定

採れたて　もぎたて　濡れた手　塗りたて
空想果実に　気を付けて！
借りた手　貸したて　隣の　衝立て
しんぞうとまと　握り締めて！

売れた詩　浮いた歯　迂回の　海風
ヒットを狙って　秘密を暴露

頑迷固陋の元旦吉日
賽銭投げたら　自分に当たった！

いかさま　愛音　切り売る　魂
塊よりも　醜い　蝋燭
鬼火に焼かれて　骨まで燃えろ！

薄利多売の　イカサマ　詩人にゃ
キナ臭い　ウソ臭い　イカ臭い　愛下さい

やがて誰でも　衝動　小脳
ヒステリックなダンスに　招待！
小銃持ってる　兵士の小隊
実は哀しい　心の正体！
実は哀しい　心の Show time

しんぞうとまと　握り潰せ！

Go went go went go went　妖艶......

Posted by Nasrullah at 14:59 ｜Comments(3) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2005年10月06日
保健体育のお時間です


友人の女の子がこんなことを言っていた。
『男の人がＨが上手だと、女の子のラブジュースのph成分が変わってきて、そのph成分で
男の子が生まれる精子は生き残りずらくて、逆に女の子が生まれる精子は生き残りやすいんだって』
これ、本当なんだろうか（汗）
なんか言われてみたら、中睦まじく幸せそうな夫婦の子供とか、女の子が多いような気がするんですが。。。。
そんな事聞くと、女の子ばかり居る家庭の家族を道で見かけたりしたら、思わず
（にあり）
としてしまいそうな自分が何かイヤです（汗）
逆に、男の子ばかり居る家族を見かけたら、それはそれで
同情の眼差し（パパとママ双方に）
を向けてしまいそうな私も、何だかイヤです。。。（汗）
これを読まれた方々、
『私の兄弟、みんな女だよぉ』とか
『俺の兄弟、みんな男じゃん！』とか言う方々。
或いは経験豊富な女性の方々。
是非、御一報下さい。（切実）


おわり♪

Posted by Nasrullah at 05:12 ｜Comments(4) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

割り切れない思い


今日、ある人に素数に付いて教えてもらった。
想起されたのは、ひたすら馬鹿な中学時代。円周率と言う割り切れない数。
俺は馬鹿な割にしつこく自分なりに考え込む。あの左右シンメトリーを構成している曲線グラフ。
ゼロを中心に左右対称なヤツ。
あれの曲線を表すためにたびたび計算して点を打ち、やがて多数の点から曲線を描くと言う授業中。。。
3.333333....
とか言う数字を見る度にフラストレーションが溜まって行ったのだ。
『・・・納得いかねぇ。。。』
3.33333333.....
なんて事を永遠に続けていけば、やがて４はおろか、全ての数を上回ってしまうではないかっ！！
なんて歯痒いヤツなのかっ！！
この考え方は、未だに基本的に変わっていない。
円周率だってそうだ。
少数を割り出せば即座に次の答え。固体固体は手強くない。さながらパイの皮のように脆弱。
だが永遠に割り切れない。ああ言えばこう、こう言えばああ、ヒラヒラと敵の弾丸を挑発的にかわ
しまくり、目の前をヒラヒラ飛び回る戦闘機や蝶や蚊。。。
ぶっ殺してやりてぇよコイツ。。。。

そんな些細な憤りをため込んだ中学生時代。。。
だが、そのフラストレーションのおかげで、俺はある表現を得ている。
俺が言う所の『負の円周率』と言う表現。
『いくつかの派閥が些細な事から端を発し、やがて拡大する憎悪、誰かが人を傷つけ、その
報復に誰かが人を殺して・・・・エンドレス』
エルサレムを奪うお二方に見て頂きたいわ。知って頂きたい。
でも、そんな偉そうな事を言っている自分が、大事な誰か、何かを奪われたなら、俺は間違
いなく復讐するだろうなぁ。。。
しかし、これだけは言える。
復讐は俺一代限り。後の世の人に、俺の負の円周率を抱かせまい。
これが出来たなら、俺は自分に誇ることが出来るだろうなぁ。。。


おわり♪

Posted by Nasrullah at 04:30 ｜Comments(6) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2005年10月07日
馴れ初め


慈雨がこんこんと湧きだす冷たい箱（墓石）と対話する詩を見た。
彼はそれを、居酒屋でチラシの裏に書いたと言う。
彼はそれを泣きながら書き、そして、それを見た酒場の親父も一緒になって涙を流したと言う。
父のように厳しく語り掛ける声
『お前は何をして欲しい、お前は終始見ていて欲しいのか？』
母のように優しく語り掛ける声。
『あなたは何をして欲しい、あなたは私に終始見ていてほしいの？』
切々と、悲しみを腹の底のチューブから絞りだすような詩。
切々と、救いを求め、虚空に手を差し出し、無から有を生み出す奇跡を信じている幼子のように小さい、小さい姿が見えた。

その詩が全てだ。
きっと、全て其処から始まった。
ある日、彼から電話が来た。
『こんな俺でも必要だって、言ってくれたんだ。うれしくて、うれしくて、誰かに伝えたかったんだ。』
彼の才能の根底には、『伝えたい』が根付いている。だから、何度も、何度でも繰り返すのだ。
そしてそれが読み手に伝わるのだ。
嗚咽の合間にかろうじて聞き取れる声で、彼は其の言葉を、何度も何度も繰り返した。
俺が彼が好きな理由は、まさにその辺りだ。
大きい大きい詩を書く、小さな小さな、素敵な奴だ。


おわり♪

Posted by Nasrullah at 06:14 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2005年10月08日
春雪
Nasrullahです。

今から書き込む詩は、坂本龍一さんの戦場のメリークリスマスと言う曲に趣味で歌詞を付
けてみたものです。当初、某掲示板に書き込んだ際には

『北辰の御空に届け、此の思い』

と言うタイトルでしたが、大変にながったらしいので、『桜雪』にタイトルを変更致します。
束の間、空を、地を、風を席巻する美。それをみた人は心をすっかりと覆滅されてしまう。

この坂本さんの曲で、雪と桜をテーマにして、詩を二つ書いたのが、そもそも私が趣味で
詩を書くきっかけに成りました。雪のバージョンも近い内にアップしようと思います。曲を知
っている方々は、詩を見ながら歌ってもらえたら幸いです。尚、この詩を、私が私生活を豊
かに暮らす上で大変に心の拠り所にしている知人、知人の知人の有志の皆様が曲を歌い、
音を入れてCDにして送って下さるそうだ。一生の宝になるだろう。私はそのマスターを二枚焼
いて都合三枚にして、マスターはケースに仕舞い、除湿剤を入れて密封して墓場まで持って
行くだろう。残りの二枚の内一枚は保存用にして、最後の一枚を視聴用にし、劣化したなら、
保存用から焼き増しなおして使う予定だ。出会いに感謝。この場を借りて、知人、知人の知人。
そして、豊かなイメージを与えてくれ、私が詩を趣味で書き始めるきっかけ、初期衝動、ブリリ
アント（瞬発力）を与えてくださったこの曲の親、坂本龍一さんに感謝の言葉をこの場を借りて
言わせて頂きます。

（前奏部分）

桜刹那　桜鮮やか　桜春に　桜揉まれ
桜吹雪 桜乱れ 桜揺れ 桜迴る

桜丘の　桜野辺に　桜梢　　桜拡げ
桜艶に　桜暫し　　桜仄か 桜薫る

桜灯に　桜闇に　桜溢れ　桜抱かれて
桜雅に　桜浮き世　桜癒し　桜還る

桜風に　桜空に　桜降りて　桜尽きぬ
桜千代に　桜夢を　桜華を　桜彩を

（曲部分一番）

四十雀　　梢遥か　　仰ぎ見る　　囀る
丘陵の　　春は暫し　麗らかに

北辰の　　尽きぬ夜は　　悩ましく　　果てなく
穢れた身　　錆びた心　　和ませる

束の間の　　追憶ならば　　優しく　　切なく
浮わ付いた　　僕の胸は　　暖かく

（サビ部分）

揺らめく花　　揺らめく心　　舞い散る華　　舞い散る君
還る場所は　　遥かな彼岸　　叶わず・・・　　届かず・・・

彼岸花　　君を想う　　久遠華　　御空に・・・
君想う　　君の全て　　弥増さる

桜舞う　　灯に闇に空に土に　　全てに・・・
幽明の　　刻を越えて　　浮き世へと　　叶うならば・・・

（二番〜終わりまで）

色恋は　　此の季節に　　淡やかに　　色付く
一晩の　　夢の如く　　繚乱と

書き留めた　　言の葉　　集め紡いで　　御空に・・・
織物を　　彼岸の　　君に捧げる

彼岸花　　君の化身　　久遠華　　御空に・・・
君想う　　君の全て　　弥増さる

静謐を　　保つ刻の　　儚さよ 憂き世で
君想う　　君の全て　　弥増さる　　届くならば・・・

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

弥増さる
（いやまさる）は出来れば弥の文字を古語（17角の文字の方）の方にしたかったのだが、
残念ながらこの私の携帯には無かった。（泣）それが心残り。『よりいっそう、恋しく想う』の意味。

四十雀
（しじゅうから）は鳥の種類の名前、出来れば季語を表すものにしたかったのだが生憎私は
野鳥の種類に通暁明るくはなく、この鳥が春を表すかは不明。言葉のテンポがこの曲に合っ
ていたので採用した。

同名の映画『戦場のメリークリスマス』の中で坂本龍一さん役するところの、キャプテン・ヨノイ
（よのい大尉）が『この桜の下で話したかった』と、現実と過去を重ねて語るシーンがある。

この詩は、桜の季節に合いたい、久遠の人を持つ自分を含めた全ての人達に捧げたい。


おわり♪

Posted by Nasrullah at 23:08 ｜Comments(1) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2005年10月09日
『聖夜の羽根』

どうも。Nasrullahです。

これから書き込む詩は、そもそも私が詩を書くきっかけになった詩。坂本龍一さんの『戦場
のメリークリスマス』を聞いたのは確か私が高校生の時。時代劇、『忠臣蔵』の、内蔵助役
がビートたけしさんと言う少し破天荒な忠臣蔵を見ていて、この曲が流れていた。その時に感じた、

『この曲は明らかに、純粋な子供のような視点、感性を持った人が、無邪気に、また虚心に、
雪をイメージして作ったに相違在るまい！まったく！なんて凄い曲なんだ！こんなにも柔らかく、
繰り返す優しい、それでいて何処かリンとした悲しさを秘めた旋律が、繰り返し繰り返し空を
席巻し、人の心に静かに浸透する雪を見事に表している！』

と、一発ですっかりと魅了された曲なのです。TKOです。曲を聞いた刹那、私の感性をすっか
りと覆滅させた破壊力。曲は静かなのに。しかし、まだこの曲のタイトル、作者など知るすべも
なく、ただひたすら頭の中でこの音楽を再生させては甘美な陶酔に浸っていました。

それから一年後、ある友人が唐突に私に『この曲、良いから聞いてみ』と差し出された曲。

oh! no!

紛れも無く、私が焦がれた曲！

さっそく曲のタイトルを聞き、さらに『同名の映画もあるんだよ』との言葉を聞き、なけなしの金
を作ってCDを予約。後日にはレンタルやで映画の方も見たのでありました。

そして、時間を発酵させ、多くの言葉を得た23歳当時の私が最初に書いた詩は、前奏部分
にはまだ歌詞を付けていない状態でした。

その状態で某掲示板にHNプロレタリアートと言う名で書き込んだのが初期バージョン。

毎年冬、特に初雪が降った通学、通勤時、聞いていたイメージでテンションを高めて、前
奏部分にも何とかして言葉を加えたいと試行錯誤した後に、改めて某掲示板、別の掲示
板、当時私がやっていた無料インターネットゲームのリンク先にHNをプロレタリアートとNasrullahと
フォン・ミネルバで書き込んだ後期改造バージョン。

しばらく何度も何度も映画の内容を考え、思考重視でイメージを損なう愚をしないように時
には曲を何度も何度も聞きなおし出た答えとしては、

『この曲は単に雪をイメージしたものではない。束の間、空を、風を、地を、全てを、引いては
それを見た全ての生きものを席巻するような、圧倒的規模の、それでいて淡い、まさに短い命
を持ったはかない美を表現したのだ。私は間違っていた。多分雪と桜二つだろう』

と言う自分なりの納得の行く回答を得て、後に『春雪』を書いたのが私の記憶です。

この詞も、『春雪』と同じく、坂本龍一さんの『ベスト・オブ・坂本龍一　サウンドトラックス』と
言うアルバムから７曲目、『MERRY CHRISTMAS MR.LAWRENCE』を聞いて言葉を合わ
せたものです。映画のサントラの方と合わせると合わなくなります（汗）そちらの方が何フレーズ
か長くなっているからです。御了承頂きたい。

（前奏部分）

白く舞う　　心に舞う　　静かの海　　遥か彼方に
安らぎは永遠　　永久に　　雪は刹那　　淡く、柔く
（しろくまう　こころにまう　しずかのうみ　はるかかなたに　　
やすらぎはとわ　とこしえに　ゆきはせつな　あわく、やわく）

闇に光る　　蒼く光る　　覆い包む　　大地、全て。
見渡す空　　夢の如く　　立ち交じる　　私と宇宙
（やみにひかる　あおくひかる　おおいつつむ　だいち、すべて。　
みわたすそら　ゆめのごとく　たちまじる　わたしとうちゅう）

水鏡に触れ　　消える運命　　遥か天の　　月を映す
二つの月の　　鎹の　　海神は　　何を想う？
（みかがみにふれ　きえるさだめ　はるかてんの　つきをうつす　　
ふたつのつきの　かすがいの　わだつみは　なにをおもう？）

夢に舞う　　現に舞う　　瞬は永久　　刹那は永遠
刻を越えて　　距離を超えて　　僕の元に　　君の元に・・・
（ゆめにまう　うつつにまう　しゅんはとわ　せつなはえいえん　　
ときをこえて　きょりをこえて　ぼくのもとに　きみのもとに・・・）

（曲部分）

里の夜の　　風は白く　　穏やかに　　夢見る
秋水の　　水は清く　　聞に良し
（さとのよの　かぜはしろく　おだやかに　ゆめみる　　
しゅうすいの　みずはきよく　みみによし）

贖罪の　　彼の男は　　安らかに　　真実
過ぎし日の　　思いはただ　　甘やかに
（しょくざいの　かのおとこは　やすらかに　しんじつ　　
すぎしひの　おもいはただ　あまやかに）

鎹の　　二つの月　　秘めやかに　　優しく
海神の　　瞳の奥　　癒される
（かすがいの　ふたつのつき　ひめやかに　やさしく　　
わだつみの　ひとみのおく　いやされる）

（サビ部分）

思いは永久　　心は永久に　　夢見る月　　夢見る人
世界は今　　刹那の刻に　　結ばれて　　癒され・・・
（おもいはとわ　こころはとわに　ゆめみるつき　ゆめみるひと　　
せかいはいま　せつなのときに　むすばれて　いやされ・・・）

密やかに　　天使は今　　舞い降りて　　大地を
白く染め　　刹那の刻を　　微笑む
（ひそやかに　てんしはいま　まいおりて　だいちを　　
しろくそめ　せつなのときを　ほほえむ）

雪が舞う　　白く軽く　　あでやかに　　全てを
穏やかに　　羽の如く　　しなやかに　　主の様に・・・
（ゆきがまう　しろくかるく　あでやかに　すべてを　　
おだやかに　はねのごとく　しなやかに　あるじのように・・・）

（二番〜終わりまで）

夢追えば　　夢の距離は　　遠過ぎて　　幽明
悠久の　　祈りの声　　高らかに
（ゆめおえば　ゆめのきょりは　とおすぎて　ゆうめい　　
ゆうきゅうの　いのりのこえ　たからかに）

願わくは　　御名を崇めさせ給え　　遥かに
輪廻の灯　　救いの声　　差し伸べる
（ねがわくは　みなをあがめさせたまえ　はるかに　　
りんねのひ　すくいのこえ　さしのべる）

言霊に　　想いの丈　　打ち明けて　　願いは
寒空に　　螺旋の刻　　夢現
（ことだまに　おもいのたけ　うちあけて　ねがいは　　
さむぞらに　らせんのとき　ゆめうつつ）

雪が舞う　　白く軽く　　あでやかに　　全てを
穏やかに　　羽の如く　　しなやかに　　父の様に・・・
（ゆきがまう　しろくかるく　あでやかに　すべてを　　
おだやかに　はねのごとく　しなやかに　あるじのように・・・）

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜　　　　　　　　　　　　
海神
（わだつみ）はその昔の悲しい英霊。海で勇敢に散っていった、日本も含めた全ての英霊に。

贖罪の彼の男
（キリスト）は全ての人を許してくれる。その代わりに彼は全てを背負って笑う。私はキリスト
教徒ではないが、それらを他の宗教と等しく尊重する。


おわり♪

Posted by Nasrullah at 06:33 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2005年10月10日
スナイプ予定♪

タバコ吸いながら弾丸研く
切磋琢磨　に無節操

7.62mmの愛　穢と読まずに哀

今夜はどの子仕留めよう？

外した弾丸　もう要らない
外れた予感　もう迷わない


おわり♪

Posted by Nasrullah at 19:11 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

Nasrullah

私の右肩のインフルエンス。

インフルエンスと言う英単語には『影響』と『能力』、二つの意味があるらしい。
聖書で言う所の、『ブレット（パン、肉）』と『ブラッド（血、ワイン）』
インフルエンス、影響、能力の二つの意味の内の『能力』の方と
聖書の血、肉の二つの触媒の内の『肉』の方を表す
私の右肩の象徴、『能力』と『肉』を表すNasrullah

アイルランド生まれのサラブレッド。
1940年生まれ。鹿毛、ファロス系の中で不動の血統の内の一つナスルーラ系を確立
させた偉大な競争馬。
近代が誇るスピード競馬の祖とも言うべき種牡馬。勅子にも、グレイソブリン、ボールド
ルーラ、レッドゴット、等偉大な子供たちが５系統に分かれ、独自の血脈を残している。
個人的にはレッドゴットから伸びたブラッシンググルームが好き。
母馬の気難しさと父馬の頑固さを極端なまでに引き継いだナスルーラは、扱いが極めて
難しく、当時の一流騎手、一流調教師でも手を焼いたらしい。
レースでは一度前に出ると安心してしまい、勝手に満足してレースをやめてしまうような
所が有ったらしい。そこで、『後ろから差す』展開でようやく大きな所を勝てた彼。
容易く他人の軍門には従わないような、気難しさ、プライドの高さが何だか私に大変良く
似ている。それもそうか。私の名前もNasrullahだから（笑）
最近の競争馬の中ではその気難しさ、いまいち勝てなさ振りがナスルーラと似ているのが
『ステイ・ゴールド』であろう。香港のG-1、香港ヴァーズで『黄金旅程』と香港語に訳された
名前を付けて走った彼は、やはり一流の武豊騎手により、ようやくG-1を制覇したわけだが、
最後の直線での武豊の必死の騎乗振りと、ステイの気の荒らそうな急激な方向転換には
見ていてハラハラしたし、また『少しは乗ってる騎手の事考えてやれよー』って苦笑も浮かんだ。
多分ナスルーラもこんなヤツだったんだろうなぁ。。。と言うのが私の彼に対する印象とイメージである。
たびたび引き合いに出すが、安西美穂子さんの本『厩舎（おうち）へ帰ろう』の中で、取材に
行った彼女が、担当廐務員が居ない時にステイに会いに行き、相手をした時には、大人し
かったのに、ステイの担当廐務員が現われた途端に、美穂子さんに噛み付きに行ったらしい（笑）

きっと一人で手持ち無沙汰だったから美穂子さんの相手をしたのだが、いつも親切にしてくれ
る大好きな廐務員が現われた途端に、ステイにとって彼女は、
『俺と愛しの廐務員さんとの間を邪魔するウザイ奴』
に変わってしまったのだろう。大笑いした。
きっとナスルーラもこんな奴だったに違いないのだW
イギリス人がしばしば言う所のアイルランド人は、彼らの言葉を借りれば
『アイルランドはみんなクレイジーだ』
と言うが、私も自分で自分をかなりのクレイジーだと自負している。
しかも、何かと私はアイルランドと縁が深い気がするのだ。ラフカディオ・ハーンが好きで、
エミリー・ブロンテが好き。どちらも標準のイギリス人とはかけ離れたイギリス人（確か）だっ
たと思う。また、虫に薦められたジャック・ヒギンズの小説、『死に行く者への祈り』や『鷲は
舞い降りた』に出てきたアイルランド過激派IRA関連のキャラクターにしびれた。
ますます、アイルランド生まれのナスルーラは他人とは思えないのだ。
私の右肩に住んでいる彼は、左肩の風林火山が父であり母であるならば、さしずめ同
じ穴のむじな的親友であるのだ。
戦争でレイプされ子を孕み、しかも彼女の信仰する宗教で中絶を禁止していた場合、
レイプと言う悪意は、ゲシュタルトを越えて、さらに真実味を。肉体を持った結果を出す。
すなわち、悪意のゲシュタルトが彼女の子供という肉体を持った存在として、明確に目に
見える存在として誕生するわけだ。
例え方は悪趣味だが、悪意が現実に肉体を伴った存在として世に姿を表すならば、それ
以外の意志も時として何らかの肉体を伴って現われるに違い無い。
私の右肩のインフルエンス『能力』と『肉』も、そのような形で何らかの手段で肉体を伴った
存在として姿を現実に表したい。作品や何かの形で。


おわり♪

Posted by Nasrullah at 11:33 ｜Comments(8) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

風林火山


私の左肩のインフルエンス。
インフルエンスと言う英単語には『影響』と『能力』、二つの意味があるらしい。
聖書で言う所の、『ブレット（パン、肉）』と『ブラッド（血、ワイン）』
インフルエンス、影響、能力の二つの意味の内の『影響』の方と
聖書の血、肉の二つの触媒の内の『血』の方を表す
私の左肩の象徴、『影響』と『血』を表す風林火山。

武田信玄の軍旗。
母の大井夫人の教育方針は、幼い頃から書に学んび学問を好んだ彼の資質を、優れた
教育が出来る寺で学ばせる、いわば長所を伸ばしてやる方法を採用したのかもしれない。
幼い信玄（幼名『太郎』）を教育した内の一人の僧侶に恵林寺（えりんじ）の
快川紹喜（かいせんしょうき）が居る。後に武田家が滅びた際、信長の苛烈を極めた神社
仏閣の破壊行為に際して、燃える寺の中にて
『心頭を滅却すれば火もまた涼し』
と喝破してのけて死んだ粋な男である。
信玄のこの風林火山の軍旗を青い布に金泥で書いた人物はこの人物らしい。
そもそも、この
『疾如風　徐如林　侵掠如火　不動如山』
の文面は、その昔の中国の偉大な軍師、孫子の書物に書かれていた兵を用いる時の金科玉条である。
武田信玄は、千年前の中国の偉大な師から文字という触媒を通じて時代、距離を越えて
『影響』『血』を受け継いでいる。
平安時代の前期に生まれた清和天皇から発し源氏を賜ったルーツを持ち、後に鎌倉幕府
をひらいた源頼朝と同じ源氏の系譜で、鎌倉幕府が倒れて後、戦国の世に一躍名を馳せ
た甲斐源氏。その中でも、書物を良く学び、名門武田家の名を高めた人物が武田信玄で
あろう。他に戦国時代の清和源氏の流れには、私が覚えている限りでは、佐竹氏、芦名氏、
小笠原氏、村上氏等が記憶にある。
父は戦国の世になり、甲斐の国が三つに分裂したのを若干十五歳（確か）にして家督を継
いで、戦いぬいて甲斐を統一した人物。武田信虎（のぶとら）粗暴と言われがちだが、中々
筆の方も達者らしく、名門三条家から息子の晴信（信玄の名。はるのぶ）に嫁入りさせたり、

この息子に当時の将軍である、足利義晴（よしはる）から『晴』の一文字を偏言韋（←へんき。
２文字である。『き』の文字が、馬鹿携帯に入っていない漢字なのだ。将軍などが功あるものや、
元服の折りに名前の内の一文字を与えること）させたりした実績もある。信濃の豪族、大井氏
から妻をめとり、長男、晴信（はるのぶ、後の信玄）次男、信繁（のぶしげ）、三男、信廉（のぶ
かど）の三人の息子を残した。しかし、次男の信繁を溺愛し、長男の晴信（はるのぶ＝信玄）を疎んじた。
やがて三分裂した甲斐を統一した功績をもつ信虎は晴信の聡明さを理解し、また、信虎の
普段の粗暴さに武田家の将来を憂いた家来達に信玄を擁立したクーデターを起こされて、
今川家からの帰り道、追放された。
しかし、彼は（後継者）信玄に統一された甲斐の国を与えたわけでその功績は極めて大きい。
さて、肝要なのは信玄である。
私は正直に言えば、この人物が居たから武田家が好きなのだろう。天皇家からの流れを汲ん
だ名門と言うのは殆ど興味が無いのかもしれない。
何故ならば、清和天皇から何世代も世代を経るごとに血は二分の一になってゆく。
信玄にはもうかすかなものしか受け継がれては居ないに違い有るまい。
残されていたのはおそらくは『清和源氏の流れを汲む名門武田家』と言うプライドとステータス、
それに追従する人の力の流れと、
『先祖が残した知恵』
その僅かな二つだけだ。
信玄はそれら僅かな二つ以外のインフルエンス『影響、血』から学んだのだと思う。
前述の孫氏然り、孔子、孟子の儒教、荀子、呉子等の書物や、快川紹喜の治山治水の知識など。
彼の才能は他の人々の言葉や文字から世代、時代、距離を越えてえた部分によるものだ。
虫の詩的表現を借りるならば『他の人々の目を通して見たこと』である。
灰吹き方と言う、当時の他の大名には全く知る事の無い画期的手段を金山集から学び、
採れた金の半分を納めさせた。豊かな軍事力は豊かな甲州金と言う極めて純度の高い金
の力が支えていた。
棒道と言う軍事道路を整備し、狼煙のネットワークを重視し、速やかな兵力配置、開進行
為を可能にした。
市を行い、職人を大事に育て、米が少ない貧しい部分を、土地に合った名産を作り、事実
上の農産物の収穫量を増やした。

信玄堤（しんげんづつみ）と呼ばれた治水目的の大規模な堤防を作り、その技法のステータ
スを『甲州流』と呼ばれるまでに高め、後の世に『影響、血』を残した。また、今のテトラポット
と呼ばれる水の流れを三ヶ所に分裂させ遅くする技法の前身は彼が始めたのだ。
甲州法度を作り、自ら『私がこのルールを守っていないと思うならば遠慮無く申し出よ』とまで
書いた。また、様々な税を充実させ、特に『僧侶の身で妻を持つ者には年間いくら』等のユニ
ークな税収も採用していた。
そんな彼に関する話題は尽きぬが、最後に。
徳川幕府は、この信玄の甲州流と呼ばれた治山治水の技法、灰吹き方と呼ばれた金の採
掘方法、また甲州法度を真似た法整備によって支えられていた。
徳川家康は信玄の死を知った時、
『私は信玄公の死をいたみこそすれ、喜びはせぬぞ』
と言った。信玄上洛を迎え撃った味方が原で痛恨の負け戦を味わい、恐怖でう○こを漏ら
しながら城へ逃げ帰ったと言われる家康にこのような事を言わせるのである。
信玄のライバルであった上杉謙信は、その悲報を聞いた時に、食事中であったのだが、箸
をポトリと落とし、ポロポロ涙を流したと言われている。
信玄とたびたび争い、信玄に戦の中止を申し出た彼。交渉の時に信玄に馬鹿にされたくな
かったばかりに、颯爽と素早く信玄より先に馬を下りたときに、信玄に
『苦しゅうない、馬に乗られよ。』
と言われて、ムカッと来て無言で自陣に帰った後に使者を通じて、
『我らの家は、鎌倉権五郎、よりの代々の家である。頼朝公が富士で牧がりをしていた時
でも、頼朝公の次は梶原、それに次ぐのが武田というのは紛れもないこと。その上、憲政ど
のから上杉姓を譲り受け、関東官領まで賜っているのだ』
と使者を通じて文句を言った彼に信玄は速答。
『梶原は頼朝が立てた被官に過ぎぬ。武田は将軍の御相伴衆の地位。いざ出頭と言う時
に、どのように卑しい者でも君主のそばへ近づく事は今も昔も変わらない。だが、それがその
まま家系を表すものではない。菅領職の事にしても、上杉憲政が、どのような武士も人柄も
調べずに取り立ててやり、結果として新参者と古株に軋轢が出来た結果として、僅かな北
条勢の奇襲にさらされて天道から見離されたのだ。おまけに嫡子まで見捨てて越後へ逃げた。

その憲政から譲られた菅領職を振りかざすなど若気の至り。とりわけ、わしに格下にされたと
腹を立てるなど分別が無さ過ぎる。堪忍の２文字、覚えられよ！』
と、戒められた彼。
彼も信玄の死を惜しんだのだろう。
信玄も謙信を認めている節が見られる。信玄は死に際の遺言で勝頼（かつより＝信玄の後
継ぎ）にこう言っている。
『わしの死後、上杉と和睦せよ。わしが大人気ないばかりに、謙信とは、わしが生きている間
は同盟を結ぶことは出来なかったが、謙信は勝頼のように跡を継いだばかりの物を攻めること
はないだろう。謙信は頼むと言えば聞いてくれる男だ。わしの死後は謙信を頼るのだ。』
本当に最後に。。。（笑）
イラクの復興支援の治水工事、それらの技法に、信玄堤の技法が活かされているのはご存じだろうか？
信玄は死んでも、彼のインフルエンス『影響』『血』は生きている。多くの人々に、工事の技法に、私の左肩に。
二千年前の孫子などから生まれた息子武田信玄。
私はさらに武田信玄の息子として、インフルエンス『影響』『血』を残したい。私が文字を
選んだのはその為なのだ。
彼がいつも左肩で見ていてくれる。親を尊敬しない男の、それが親であり、心の拠り所なのである。


おわり♪

Posted by ゲスト at 07:33 ｜Comments(7) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2005年10月11日
悲しみドロップ
悲しみドロップ　オレンジ太陽
あなただけを　見つめてる
カエルの紳士が　足元で　くぶぅー　ぐぶぅー　ぐぶぅー
囁く愛を　シカトする　アナタの愛は　軽佻浮薄　薄利多売
考える前にしゃべる癖　それがアナタの　硝子の魔法
愛は要らない　飢えを満たして　ワタシは　硝子のお姫様
太陽だけを見つめてる　焦がれた乙女　それが向日葵
カエルの紳士が足元で　ワタシの脚を　愛撫する
ワタシはアナタを見つめてる　悲しみドロップ　ブルーグラス
アナタがやがて眠る頃　ワタシは硝子の　夢を見る
銀の光　月の矢射して　けれどもワタシは　シカトする
懲りずにカエルの紳士様　アルテミスを追い掛けて　光の矢の森　トールフェスク
薄利多売の愛を囁く
弾ける果実　心臓トマト　ピクンと鼓動　トクンと予感
飛び散る果実　飛沫の体液　官能的に　赤いまま・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
カエルはフランス人を暗示。発音の鼻に掛かったのがカエルっぽいらしい。
フランス人はよく『考える前にしゃべる癖』を指摘される。
飢え＝リビドーを表現
向日葵の花言葉は『アナタだけを見つめてる』
ブルーグラス、トールフェスクは芝の種類。


おわり♪

Posted by Nasrullah at 18:12 ｜Comments(3) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2005年10月12日
風林火山２

なするぅら筆。
筆ペンで昔とった杵柄。
小学生以来かもな。筆で書いたのはさぁ。
字が上手いと心も澄んだような気になるが。。。
まだまだヘタクソだなおい（汗）
精進せねばなぁ。。。

おわり♪

Posted by Nasrullah at 05:20 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2005年10月13日
幸福論

平日の午前や午後早く　公園のベンチに座り
鳩に餌をやる人は
『私は十分に幸せです』
と言う　確信に満ちている
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
一線を引いた老人や、リストラされた会社員やホームレス、またはニート、進路に悩んだ
大学生や、束の間、学校をさぼっている学生。他にも色んな人々が居るだろう。
しかし私は思う。そのような人々は、社会から隔離された不安感、焦燥感と同時に、
束の間社会から解放された淡い幸せを感じているのだと。
この詩は短いけれども、個人的にはかなりのお気に入りである。

おわり♪

Posted by Nasrullah at 05:02 ｜Comments(2) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2005年10月15日
発、陸軍参謀....

発、陸軍参謀課長、なするぅら少将
宛、第51軍団長、梅安中将
マヤノトップガンについての知識は僅かなものしか有りませんが。私の知っている僅かな知識程度ならば。
取り敢えず有名というか記憶に残る彼のレースは、1996年の阪神大賞典（G-2）です。
結果としては一着のナリタブライアンの頭差二着でしたが、このレースは名勝負。
ナリタブライアンとマヤノトップガンは同じ父、ブライアンズタイムを持ついわば異母兄弟。
ブライアンズタイムタイムはいわば名馬と呼ばれる馬であり、数々のG-1馬を輩出してお
り、さながら、源氏の名門と言った言い換え方も面白い。
この言い換え方を適用するならば頼朝（兄）がナリタブライアン、義経（弟）がマヤノトップ
ガンと言った処であろうが。
同じレースに出走した２枠二番、兄ブライアンと一番外の８枠十番の弟トップガン。対照
的な外側と内側に陣取る二人。
弟、トップガンは前年度、天衣無縫に華々しく活躍し、前年度代表馬の位を朝廷（笑）
から受け取っていて、まさに日の出の勢いを続ける調子。
一方の兄、ブライアンはと言えば、一昨年の年度代表馬であり、尚且つ偉大な偉大な
三冠馬。しかし故障のために長期休養し、捲土重来の機会を伺っていた。
レースがスタート。２頭とも鮮やかなスタートを切り、特に兄、ブライアンが内側から強烈な
推進力で他を離して前にでかかった。しかし鞍上の名将、武豊はガッチリと気合いの入った
兄ブライアンを抑える。
そこを最初のコーナーに差し掛かる前にじわっと迫る弟トップガンと鞍上の天才、田原が外
から接近し、田原は兄ブライアンと名将武豊を一瞬チラッと首を横に向けて確認する。
そのまま最初のコーナーに入ったときには弟トップガンが兄ブライアンを制して前に出ていた。
兄頼朝であるブライアンは激昂し、これを追随せんとしたがそこは名将武豊がガッチリと抑
えにかかる。その姿勢はさながら頼朝の側近、梶原景政（かじわらのかげとき）が頼朝を諫
めているかのようにも映る。
正面スタンド前に出た時、弟義経ことトップガンは確実に内側と、前方と言う二つの地の利
を得ていたが、そんな義経トップガンの身を案じた鞍上の天才、田原がさながら弁慶のように、
力と愛情で以て抑えにかかる。

源氏ブライアンズタイムの二頭の子供たち、頼朝ナリタブライアンと、義経マヤノトップガンは
こうして次第に互いに接近していった。そしてそれに正比例するかのように、二人の天才と名勝、
二頭の源氏の子に闘争心の血が騒ぎだしたに違い有るまい。
最終コーナーでは二頭は先頭。内に義経と弁慶のマヤノトップガンと天才田原
間を挟んで外には頼朝と景政のナリタブライアンと名将武豊。
そのまま直線。
二頭は他の馬達をすっかりと置き去りにしてしまう異次元走行を開始した。
アナウンサーの言葉が深く印象に残る名文句。
『ナリタブライアンか、マヤノトップガンか、』
『マヤノトップガンか、ナリタブライアンか、』
『首の上げ下げ、首の上げ下げの差』
『二頭ほぼ並んで同時にゴールイン！』
『どちらが勝ったか全く判りません』
このアナウンサーは観察力に欠けている。もっとシビアな名勝負、故、ライスシャワーとステー
ジチャンプ（共に父リアルシャダイ。これもまた義経と頼朝のような関係だ）が争った天皇賞・
春の時に、名アナウンサーすぎもときよしは素晴らしい観察力を発揮して、勘違いしてガッツ
ポーズを繰り返す海老名騎手を無視するかのようにライスシャワーと的場騎手の勝利をアナ
ウンスしているのだ。
しかし、このアナウンサーは盛り上げ方が上手だ。
そう思った。
こうして義経マヤノトップガン、天才田原は、極めて直線勝負に強い頼朝ナリタブライアンと、
極めて鼻差勝負に強い名将武豊の前に破れた。
しかしインターセプター（迎撃戦闘機）の真価はこんな物ではない。

1997年の天皇賞・春。

この弟義経は、戦において器用というか、縦横無尽、天衣無縫の戦い方を心得ている。
孫子の兵法書でも読んでいたのだろうか？
頼朝との戦では、競馬で言う処の先行、すなわちやや先頭を保ったまま、そのアドバンテー
ジを活かして勝という戦法である。二着。
別の戦では競馬で言う処の逃げ。先頭を走りそのアドバンテージを活かして勝という戦法である。
何のG-1か忘れたが、それで一着。

戦に例えるならば、大兵力を擁していて、敵の反撃に逐次対応する兵力を戦線に投じてやや受
動的な無理をしない利口な勝ち方が逃げ、先行と例えるならば、
（もっとも、サイレンススズカのような必死の、確信犯的な逃げはまた意義を特別なものとして
考えなければならない。彼も乾坤一擲の大勝負だ。しかし毎回なので敵には十分に予想され
て対抗されてしまう。サイレンススズカはそんな敵の抵抗一切を粉砕してしまう圧倒的な強さがあったのだ。）
展開次第で前方が塞がるリスクを犯してまでも、最後の直線に、その末足に全てを賭ける差し、
追込みはいわば少数の兵を以て利する。いわば乾坤一擲の大勝負とも言えるのだと思う。
敵の虚を突く奇襲。実際の義経なども鵯ごえの逆さ落としと呼ばれる有名な奇襲や、本土
から四国を雨の降る嵐の中、渡航して裏から平家を奇襲している。馬の方の義経、マヤノ
トップガンもまた、奇襲にその真価を存分に発揮する資質が有ったのだろう。
義経マヤノトップガン。このインターセプター（迎撃戦闘機）は手強いくらい強いサクラローレル、
無冠の帝王マーベラスサンデー、ライスシャワーと同じ父リアルシャダイを持ち圧倒的にステイヤー
（長距離）の血統アドバンテージを持つステージチャンプらがひしめく戦い、
天皇賞・春
に於いて、最後の直線で特製ジェットエンジンを積んだような驚異的な加速度で以てそれらを
バッサバッサと切って捨てたのである。
悦楽のエンジェルスピード
音速の戦闘機。
驚異のインターセプター
こうして義経は兄が居ない地に赴き、破壊力抜群の弁慶（天才田原騎手）と秋水のような
鋭い切れ味の奇襲、乾坤一擲を決めて、上がり３ハロン（ゴールの手前600m）は長距離で
は破格の34秒2を出して、瞬く間に手強い敵をことごとく撃墜してしまうのである！
レースを実況していたアナウンサーも、マヤノトップガンの明らかに同じレースを走っている他の
馬達と違う、目の覚めるような彼のあまりの速さに既にレースの残り百メートル前、他の馬が
まだ先頭に居るのに、

『マヤノトップガンだっ！マヤノトップガンだっ！マヤノトップガンだっ！マヤノトップガンだっ！』と、連呼している。
レースを見せられないのが残念だが、これが私の知っているマヤノトップガンの姿であります。
報告おわり♪

Posted by Nasrullah at 21:34 ｜Comments(1) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2005年10月16日
おんせんみるく

そうして　僕は　日がな一日　自惚れていた
ミルクの配達も　忘れてしまって
御奉公の　あの子の　後ろ姿
猫の視線で見上げた　みつあみ
お堀には　錦鯉がいて　パクパクパクパク
女郎部屋の押し入れで　今日は座談会
松前漬けが　食べ放題！
ひょんな事から　周りを見たら
筋肉自慢のケーヴィーが
処構わずばら撒いた
ビィ球みたいな　目ん玉が
驚く私とそっくりに　こちらをじぃっと見詰めてた
かぁさん　今日は　大漁だ！
一杯汲んで　溢れてる
あいの　みずが　あふれるばしょ
温泉みたいに　見つけたよ！

明日から暫らく日勤だ♪
少しばかり普通の人みたいな生活が出来る♪

おわり♪

Posted by Nasrullah at 23:04 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

作戦課長画像♪

さて、マヤノトップガンの記事も無事書き終えたし、詩も書き込んだし。
ワシは寝るといたします♪
さりげに右肩の馬と左肩の風林火山が見えるのが判るかな？（笑）
おやすみなさぁーい♪

おわり♪

Posted by Nasrullah at 00:33 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2005年10月17日
くうそうかじゅう

どうしたのですか！？　君は！
全く以て　不可解だ。
それは何の　果実かね？
そんなに　そんなに　ベタベタするのかね？
私の質問に　答えなさい

せんせぃ　これは　本当は　実は果実で　無いのです
『おんせんみるく』で温めた　不思議な不思議な　物なのです
これを知るのと　知らぬでは　　生き方が全く　違うのです！

何はともかく　学校に　そんな物は　要りません！
さぁ、さぁ、　　それを　渡しなさい
放課後までは　お預けです！

せんせぇ、せんせぇ、　気を付けて！
これを手にするなら　気を付けて！
僕は注意はするけれど　せんせぇ助けて　あげられない
『くうそうかじゅう』は大人には　時には毒にも　なるのです！

空想果汁を　手に取った　校長暫し　見詰めると
中から声が　聞こえ出し　やがて　他の物は　聞こえなくなりました
けれども　もう　校長は　他の物は　必要無い
そんな校長　見た人は　気味悪そうに　見詰めます
けれども　もはや　校長に　それらの視線は　届かない
校長見付けた　素晴らしい　極彩色の　あれやこれ

空想果汁は　大人には　時には毒にも　成るのです
けれども　毒は　時として　何より　薬に　成るのです

『しんぞうのらくがき』第２弾。（笑）前作の持味だと私が考えている、言葉のリズムと不
思議な世界観を害なわないように原作に少なからず改修を加えました。


おわり♪

Posted by Nasrullah at 20:57 ｜Comments(1) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2005年10月19日
『仔猫の旅１』

仔猫の風景　低い目線　　見えないモノが　　いっぱい見えるヨ
煙の街　　欺瞞とデコイ　　アーマーの鱗は　　涙の蜜蝋

紅　　クレイモア　　飛び散る感情　　感染する流行　　薄利多売
騙して　　ダモクレス　　裏を見せない　　伝染する安堵　　頑迷固陋
キスして　　ヴェーゼモア　　愛の向こうに　　何が見えるの？

エリアに飛び込む　　散弾　　虫弾　　低い姿勢で　　歩く仔猫
炭酸の抜けてしまわぬ内に......
凄惨ソーダ　　見くびった仕返し

阻塞気球　　落ちるランデブー　　彼と彼女の　　一期一会

動く律動　　重なる　　鼓動　　あぁ　　今夜　　また　　動物が一匹

ロスマンズカラー　　煙の街に　　罪人気取りに　　ストップ・アンド・ゴー
不安と迷い　　魔法のクチビル　　触れただけで　　サーチ・アンド・デストロイ

灰色魔神は　　眠らない

アナタが美味しい　　ウサギ美味しい　　日差しが柔らか　　弾むリビドー
あぁ　　また　　動物が一匹......

何もないから　　何でもあるの
これだけならば　　覚えれる？

原作は何となく音を意識して作った、詩と言うか、詞の重比がどちらかと言えば
高い作品。個人的にはU-AさんやEgo-Wrappinさんのヴォーカルと、ジャズっぽい
重厚なサウンドを意識してみた。

阻塞気球とは第二次世界大戦でイギリスが実際に使っていた兵器。気球を何個
も浮かべ、互いの間に剛性の高いワイヤーや時には刃物に近い物を張り、ドイツ軍
の航空攻撃を阻止しようとしたもので、確か実際に何機か撃墜した筈です。


おわり♪

Posted by Nasrullah at 18:39 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2005年10月20日
ドイツ軍♪

この服を着て、北海道の空港で緻密に検査され、ロシア人に喧嘩売られて、名古屋駅
付近ではユダヤ人に絡まれた（爆笑）
基本的にネタになれば何でも暴露のキチ○イスピード系種馬ですからっ！！


おわり♪

Posted by Nasrullah at 17:56 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」


2005年10月23日
俳句大会♪

掌　秋の紅葉　此に似て
（たなごころ　あきのこうよう　これににて）
手の平が秋の冷たい乾いた風にさらされて赤みがかり、その色と形がもみじに似ているなぁ。と言う一句。
これに続けて、この句の何処かを引用して、みんなで俳句作らないか？（笑）
『掌』『秋の紅葉』『此に似て』
上記の三つのうちのどれかを使って引き継いで作ってくらはい♪


おわり♪

Posted by Nasrullah at 22:29 ｜Comments(9) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2005年10月26日
なんなんだよぅ〜！


今日、未登録番号から電話が16件有った（汗）
仕事の忙しい時間帯に。。。（怒）
14件はすべて同じ携帯電話から。残りの2件はそれぞれ別の番号からだ。（怒）
取り敢えず忙しい中、携帯じゃないほうに電話した。
どこかの事務所に繋がった。
俺が見かけない番号に折り返したのには訳がある。
自分の趣味でやっていた事が親切な協力者のおかげで実現を見ることになったのだが、
その作業に、自分のイメージを伝えるために制作に加わることになったのだ。
そして、その知り合いの人が連絡してくれる手筈だったのだが、必ず市外局番から電話し
てくると言うことだったのだ。
しかし、かかってきた見かけない番号は、どう見ても記憶にはなかった。
しかし、何らかの止むなき理由から携帯電話や別の番号が連絡を図ったのかも知れぬと
思い、（14件も携帯電話からかかってきたのだ。世程可急の事情だったに違いない。）対応したわけだ。
俺『もしもし、○○ですが、電話の用件は？』
相手『あ、○○マネージャーからの連絡の件ですか？○○様の件に関しまして私○○が
しのごのしのごの（何言ってるかさっぱり判らない）』
挙げ句の果てに、
相手『間違い電話でした』
事務所らしき場所からの電話に応じたら、
豊岡のパン屋らしい事、新規の顧客を集めていたらしい事が判明。そして俺がこの電話の
前後に延べ14回に渡って携帯電話から電話がかかってきた事と、その番号を教えた所。。。
『スミマセン、会社の人間の番号です』
だと。（怒り心頭）

おまけに、『パンの新規の開拓の方でしょうか？』
の部分、俺の耳馬鹿ぶりが最大限に発揮された為に。。。
『ファンの新規の開拓の方でしょうか？』
って聞こえた為に、当初、俺の混乱ぶりは最大になっていた。何故ならば、俺の夢を実現して
くれて、しかも明らかにその方面で実績有るのに、謙虚に、また謙譲に、私を立てて采配の指
揮を任せてくれる方々が、有る意味『客商売』の方々で有ったからだ。
なんなんだよぅー！！
タイミング良すぎる間違いだー！！
バカヤロウー！！！（遠吠え）


おわり♪

Posted by Nasrullah at 20:57 ｜Comments(1) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2005年10月28日

油断と後悔


待って　　行かないで　　もう一度　　言って　　あの日のコトバ
その瞬間　　確かに役者　　歯が浮くコトバ　　不愉快に恥じ入る
アナタは　　いつも　　３歩手前　　脚が届くのは　　常に後
タイムラグが生んだ　　微妙なエコー
ココロのソナーに　　トクンと響く
まるで　　通り過ぎる　　救急車のサイレン
ドップラー効果の亡霊　　ドッペルゲンガー
コトバに悪酔い　　夜風を浴びたい
ヨロイを捨てたい　　涙のウロコ
遠ざかるのは　　いつも　　ユダンしている時
普段は絶対に　　ユダン　しないのに
それは　　不意にやってきては
ワタシの　　不意を突き　　奪うから


おわり♪

Posted by Nasrullah at 18:50 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2005年11月02日
供作詩

以下の詩は、とあるチャットで知り合ったある人物と一緒に数行ずつ、互いにイメージを
保ちながら共同作業で一つの作品に仕上げたものです。

相手の了承を得まして、ここに掲載させて頂きます♪


詩、なするぅら、フォギー共同作品。

タイトル未定。


舗道に降りた小鳥　　向かいの労働者食堂の喧騒
画家は橋のたもとで何かを待ち　　人々は相変わらず無関心な朝

欠伸をする猫　　眉間にシワを寄せた犬
靴音に消された　　風の音

トンネルの中の炭鉱夫は自意識過剰に　　何やら愚痴る

靴音はトンネルの中　　こだまを返す

不規則に響く金属音と木靴のドラム

こだまの溜め息のような　　微風が届く

微風が上に舞い上がる　　焼却煙突掃除の少年の頬
その下で木靴の自称芸術家が　　イカれたステップ刻む灰色の空

山吹色混じりの煙を吐き　　芸術家は雲を作る
木靴一段と強く鳴らし　　衝動的なジャンプ

画家が空を見て呟く　　『こんな空が欲しかった』
彼はすぐさま　　木炭とパンを置き　　絵の具を混ぜて鼻歌を歌う
小鳥たちの食事会が始まる

消す為のパンが　　少しずつ小鳥の腹に消えてゆく
画家は夢中で天空を仰ぎ見　　鳥は夢中で頭を下げる

小鳥は空に　　小麦は土に　　有るべき姿が　　有るべき場所に帰った
目撃者は居ない　　でもそれは現実だった

その空に画家は見入り　　この空に自称芸術家はぶっ飛んで酔っ払う

濁った空に魅入られたか　　木霊の囁きに誘われたのか
幻想　夢幻　幻実　現実

運河の街の　　灰色の朝　　どれもこれも　　色を失い美しい
テロリストは　　戦車の幅と街並みのそれとを見極め　　慎重に地雷を木の葉に隠し カフカの言った言葉を繰り返す

浮かれたステップ　　危険なステップ
銃の音など知らない子供　　踊るよ　　歌うよ　　無邪気に　　陽気に

墓堀りは無慈悲に　　穴を一つ増やし　　彼の作業に満足して　　煙草を吸う
自称芸術家は　　地雷で吹っ飛び　　木の葉の形も留めない

舞えや　　散れや　　色とりどりに
山吹色の雲は穴の上

穴の空は見事に画家の筆に描き写され　　全ては飾り物としての価値を失った
神父のオルガンが響く　　灰色の空　　灰色の朝　　何度でも繰り返す　　夢の夢　　現実

幻のなかの事実　　ハレルヤ　　ハレルヤ
流し目の天使が見つめる　　神父は静かに目を閉じる

海の馬の遠吠え　　カタツムリの形の聴覚器官に満ちる陶酔
幕が開けたら繰り返す　　沈まない太陽は雲の中　　目を閉じたまま笑ってる


出来ればどちらがどの言葉を書いたのかを明記したかったが、残念ながら手持ちの
メモには残されていなかった。即興でチャットでこれをやっていた時、何だか物凄く楽しかった。
何人かとチャットで詩を作る『遊び』をしていたが、私はフォギー氏とこの詩を書いた時の『遊び』
が、実は一番楽しかったのを今でも覚えている。


おわり♪

Posted by Nasrullah at 19:15 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2005年11月05日
瞬間の美と永遠の美


オリオンが崩壊してしまう！　　一つのクライマックス　　一つの恒星の爆発

水素が鉄になる　　質量が歪んでしまう

（涙は　どうして　流れるの？）

美しさは　　かくも　　残酷性を伴うものなのだろうか？

『お願い　　私は　　真実が知りたいの』
『愛が永遠ならば　　永遠は何処からやってくるの？』

『走れ！　走れ！　走れ！ 約束された人々の下に』
『そのたいまつが　　あなたを惑わし　　また　　導くだろう』

言葉は　　何故に　　かくも　　必然性を伴うものなのだろうか？

（涙は　どうして　流れるのか？）

人は　　人に触れる　　多くは偶然　　まれに必然
導かれるのは　　奇跡的な運命
ダイスは微笑み　　幸運と不幸を　　それぞれに　　人々に独立した存在として与える

（涙は　何処から　やってくるのか？）

螺旋は　　道しるべ　　運命は　　必然

『走れ！　走れ！　走れ！　　約束された人々の下に』

世界の終焉の日に　　ただ一つがいで

飛び立つ鳥のように・・・


オリオンが恒星なのかどうかは知らない。ただ、星が寿命を終えた瞬間の爆発。
マグネシウムの燃焼のような刹那のまばゆい美が確かに其処には有るように思う。
人も是に然り。
核融合反応は、多くの水素原子を生み、やがてそれらは鉄に成ると聞く。どんどん
重い金属に成るならば、やがてはパラジウムや白金のような金属に成るのかもしれない。
そして、やがて冷たい、蒼い、やさしい光を放つのかもしれない。
マグネシウムの燃焼は悲しい、必死の美しさだ。リンが燃える悲しさにも似ている。線香
花火は、アルミニウムの燃焼だ。
坂本龍一さんが曲を作った映画、『戦場のメリークリスマス』
その映画のなかで、イギリス将校、ローレンスが述懐するシーンがある。彼の昔の女が言った言葉。

『お願い　私は　真実が知りたいの。』

何を言いたいのだろう？
この謎が未だ解けず、故に印象に残る。

デビット・ボーイが役を演じた彼の回送シーンで、彼の弟が、暴力に身を曝されながら、
刹那、周りの目を覚まさせる『美』を発露した。この映画はもう十年は昔に見ただけだが、
そのシーンがはっきりと今だに頭に焼き付いている。
彼が圧倒的暴力に身を曝されて現した美、それは『歌声』と言う触媒を通じて彼が周囲
の人々に見せたものだ。瞬間に人々はその美に魅了され沈黙してしまう。私がはっきり覚
えているのは、彼を暴力で圧迫しようと彼の一番間近で覗き込んでいた上級生の顔。
私は今でもはっきり覚えている。その暴力の象徴のような彼が、確かにその『美』に魅了さ
れた顔をしていたのを！
名前は知らないが、暴力の彼は、此の映画で、見事な演技をしていた。
やがて、歌声を通じて現われた美に魅了されていた周りの人々はそれに気付き、前にも
増して激しく暴力に、一種のファナティシズムに立ち戻る。
美が現われるのは一瞬で、それを見た人々の中のさらに一部の人々の中で、永遠に生
きるのだろうと、これは私の持論です。

おわり♪

Posted by Nasrullah at 03:37 ｜Comments(3) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2005年11月07日
世路の旅路

寸善尺魔の世路の旅　　杖持ち傘差し世路の旅
気分は上々風任せ　　道中迷えば凪任せ

行きは有るけど帰りは無いよ
息は歩けど　代える事無く

腐敗の種は風任せ　　骨の花吹く凪任せ

勧善懲悪　世路の旅　　　匙で救って浮き世旅
気分は上々刻任せ　　道中迷えば馬任せ

意気は在るけど　　生き帰えれない
愚直な白骨　　還る場所知らず

島を探して風任せ　　骨の粉吹く凪任せ


おわり♪

Posted by Nasrullah at 01:41 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2005年11月28日
詞作り再始動♪

今、となりのトトロに出てくるあるシーンで使われているメロディーだけの曲に歌詞を付けて遊ん
でいる。久石　譲の曲は素晴らしい。

１メロ候補

１）
日差し　籠もる　深緑の
（ひざし　こもる　ふかみ　どりの）

↑トトロのこの曲には始めから『緑』を意識していたのでこれは使う予定。

２）
心残る　うなじ　越しの
（こころ　のこる　うなじ　ごしの）

↑トトロのテーマは純真な子供の視点の感受性、認識なので、淡い恋愛絡みだとダメ。
これは使わないかもしれない。

２メロ候補

１）
揺れ落ちる月の背の母屋に
（ゆれおちるつきのせのお　もやに）

↑イメージ的にトトロのがプレゼントした種を蒔いた日の夜にトトロ達がやってきて踊りを
踊って木の芽が見る間に急成長していくシーンを意識している。これは使いたいなぁ♪

２）
汗ばんだしなやかな手の平
（あせばんだしなやかなて　のひら）

↑子供の頃に仲の良い友達と遊びながら握った手。これはさっき言った事とは反するが、
無邪気な子供の視点の感受性ではない。的確に言えばこの表現は

『子供の視点の感受性を大人が思い出し、回想した時に出る感性』

である。
郷愁。ノスタルジーなのだ。しかし、大人が無邪気に帰るきっかけを作る素敵な言葉だ。
だから使うかもしれない。もっと言葉の響きやイメージがメロディーと一致するフレーズが浮
かんだら使わない。（笑）

Posted by Nasrullah at 01:12 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2005年12月05日
携帯トホホ

五日ほど前に携帯がぶっ壊れた。そこで昨日修理に出掛けた。
日本語入力画面で固まってしまい、電源を切るしか方法が無くなったのだ（汗）
知人にローマ字のメールで事情を話した。トホホである。
十二時に早起きしてＤｏＣｏＭｏショップに行こうとしたが、めざましに気付かずに四時半。トホホである。
あわててコンビニまで歩き、貯金を下ろしてタクシィーでＤｏＣｏＭｏショップを探してもら
うが、最近は色々な店も細分化されてしまって、「ＤｏＣｏＭｏの看板があるからと言ってそこが
ＤｏＣｏＭｏショップにとは限らない」次第である。ＤｏＣｏＭｏショップとは携帯の修理や相談にも
乗る店なのだが、ＤｏＣｏＭｏと言う看板は至る所に有り、携帯電話の契約やら機種交換に応じている。
しかしそれらはどうやら「ＤｏＣｏＭｏショップ」では無いらしいのだ。みんな知らなかっただろー！（笑）
俺はいくばくかの少なからぬタクシィー代と引き替えに知ったぞ（泣）
ＤｏＣｏＭｏショップは何だか病院や銀行やハローワークの待合室みたいだった。
整理券が配られて順番で話を聞いてもらうあのスタイルだ。
かわいーねーちゃんがワンサカ居て、コスプレにはまる男の趣味が何となく理解できた気がしたW
また一つ、大人になっちゃった♪
（↑同時通訳。サラウンド＝汚れっぷりに磨きがかかった♪）

携帯の故障原因は判らなかった。一応、「電流チェック」と言って携帯に電流を流して正常かどうかを
調べる検査をしたのだが、異常は見当たらなかったらしい。そこで、実際に操作してみせて、日本語入力
画面で固まった状態を見せたら納得してくれて、同じ機種の新しい物に変えてくれて、画像もメール
も番号もアドレスも移し替えてもらった。全部で一時間半。時間を無駄に消費した。トホホである。
帰りにＤｏＣｏＭｏショップの店員が、七周年記念のホットドックをくれた。気の良さそうな（それで居て
店内には女性しか居ないのに心細さを覚えてふきっ晒しの寒風の中のテントにたった一人の）男性店員。
彼の存在が、ホットドックが、昨日の唯一の良い出来事だった（苦笑）
帰りにエッチなDVDを買った。全部期待外れだった（苦笑）やっぱりトホホな一日だった（苦笑）


おわり♪

Posted by Nasrullah at 06:05 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2005年12月10日
小さな変化

妻と別れて浮浪者になった男が居た。最初から、男は妻を愛してはいなかった。
男は他人を愛した事が無かった。だから男は愛される事を知らなかった。
男は毎日、山間の広い荒野にある、馬が放されている放牧地のような場所で、米軍
仕様の携帯の小型ストーブでコーヒーを沸かしながら黙って空を眺めていた。
ある日の事、一頭の馬が物珍しげに男に近寄って来た。馬は、男とストーブに視線を
泳がせると、興味ぶかげに、その愛らしい瞳を輝かせて、冷たい大地と空に湯気を吐き
掛けているコーヒーに鼻を近付けてきた。
馬はコーヒーとストーブの熱さに、ビクンと身を反らし、驚いた目をした。
『はははっ！馬鹿な奴だ。そりゃお前さんには向かない飲み物だよ。お生憎様だったね。』
男が最後に会話したのはいつだっただろうか。実に数か月ぶりに、男は口に出して他人の為に己の声を使った。
馬は、ストーブとコーヒーの痛い経験にもめげずに、新しい好奇心の対象に、この男に近寄ってきた。
男は馬が火傷したであろう場所を軽く撫でてやった。その男にしては類い稀なまさに気紛れ
のような出来事であった。他人に触れたり、ましてや、気を遣ったのは。馬は男を黙って見て、
黙って鼻面を撫でられるままにしていた。
明くる日も男は同じ場所で座り込みストーブでコーヒーを沸かしていた。すると馬が一頭、
こちらに向かってくるのが見えた。昨日の馬であるようだ。
馬は昨日のようにコーヒーとストーブ、そして男の方を交互に見ると、やはり昨日のようにコーヒーに顔を近付けて鼻を火傷した。
『馬と鹿と書いて馬鹿とは良く言ったもんだ。はははっ！お前は学習能力の無い馬鹿馬だ！』
男がそう言って笑うと、やはり昨日のように馬は話し掛けた男に反応して男に近寄って来た。
男はまた新たに火傷したであろう鼻を撫でた。馬はやはり昨日のように黙って鼻面を撫でられるままにしていた。
同じ事が10日間続いた。
馬はまず男よりも先に湯気を出すコーヒーとストーブに近寄り匂いを嗅ぎ鼻を火傷した後に
男が話し掛けると近寄ってきて、鼻を撫でてやると去っていった。

11日目、男はまた気紛れを起こした。人を愛した事も無い、愛されている事にも関心が無
い男が、馬がコーヒーで火傷する前に鼻を撫でてやったのだ。
馬は黙って鼻面を撫でられるままにすると、去っていった。
男は初めて気が付いた。
馬は最初の一日は、コーヒーとストーブに興味が有ったのだ。
しかし、後の９日、自分が鼻を撫でてくれるのが嬉しくて、その為にわざと鼻を火傷していたのでは無いだろうか？
そうでなければ、今日、鼻を火傷する前に撫でてやった後にコーヒーには見向きもせずに去っ
ていった理由が見当たらないではないか！
『そうか。お前は愛する事も、愛される事も知らない俺なんかよりも、ずっとずっと賢いんだ
なぁ。。。馬鹿はむしろ俺だったのかもしれないなぁ。。。』
男のこの小さな認識の変化によってその後、どうなったのか語る者も知る者も居ない。
この話の続きは、読者の想像にお任せするしかない。

喜八が金と愛の話題をしてるの見て何と無く浮かんだお話。シメはラフカディオ・ハーン風に（笑）
久しぶりに即興でお話を書いた。


おわり♪〜（＝w＝）

Posted by Nasrullah at 01:02 ｜Comments(5) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

ピエールとカトリーヌ

ずっと昔、俺が中学生の時に大月ケンジのオールナイトニッポンで聞いたとんでも無い曲。
『（女）ちょっとしゃぶっていいかしら？』
『（男）こんなところで？』
『（二人）こんなところで〜』
あまりに馬鹿馬鹿しい、ネタとしておいしい曲なのでうろ覚えの記憶で『ピエール』『歌』
で存尊したらあっさりと見つかった（笑）
アーチスト名『ブルーフィルム』
曲名『ピエールとカトリーヌ』
CD店にぶっとんで買いに行ったが残念ながら廃盤らしい。。。
しかしながら、尊近パソコンのフラッシュでこの曲を扱ったネタが遜回っているらしく、捲土
重来気味であるいは復刻されるかも知れない。
このCD欲しいんだよぅ〜！(>_<)
復刻しろぉー！コノヤロー！！


おわり♪

Posted by Nasrullah at 12:27 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2005年12月12日
愛の買い取り

或る青年が居た。
彼には野望が有った。
いや野望と言う程の物ではないかも知れない。
堅実に堅実にお金を貯めて何れ何らかの事業を興し、さらにお金を貯めて行き、いずれ
はろくに働かず、貯めたお金で何でも買って何不自由無く暮らそうと。
彼はこう思っていた。
『お金で買えない物は無い』
愛だってお金で買えるに違いないのだ。
好きな女にアプローチする為に豪華なプレゼントを贈る事で、また、お金を持っている自
信から、積極的に成れるだろうし、素敵な演出も、思いのままだ。
お金は精神的労力と肉体的労力、苦労して稼いだものと楽をして稼いだもの、悪意と
善意、それらを越えてある一定のエネルギーへと昇華させる魔法の触媒。
頭を使って書いた詩を出版して得た金と、体を使って格闘技で得た金。
コツコツ毎日買いたい物を我慢して貯めたお金と、たまたま何と無く買った馬券で当たった大金。
後ろめたい仕事をした報酬の口止めの大金と、善意からたくさんの人が寄付して集まった少なからぬお金。
詩を書いた彼が、格闘技を観戦しにチケットを買う金。
格闘家が目にして胸を打たれて買った一冊の詩集。
馬券で大当たりした男が屋台で夜どうし飲んでご機嫌で家路に付いていたとき、毎日毎日
コツコツ貯めるために働いている新聞配達員の少年の健気な姿を目にした時に声を掛けて
手渡した数万円単位の金。
人を殺した見返りに得た大金を、外国の親が殺された戦争孤児の為の募金に寄付する金。
金は純粋なエネルギーへと、精神、肉体を昇華する事が出来る魔法の触媒。
彼はそう考えていた。
彼はやがて、事業を興し、見る間に成功して行った。その間、好きな女を口説いてプレゼン
トして抱いて別れて、新しい女とまた同じような事を繰り返した。
確かに金で愛は買えるのだ。
ある日、彼はそれまでの事業を止めて、事業で得た金で一頭の二歳牡馬のサラブレッドを
買って、山間にある大きな牧場が不渡りを出していたのを買い取って牧場経営を行なうことにした。
馬は彼が買った一頭の入廐前の二歳牡馬だけ。

父馬も母馬も文句無しの名血統。兄や姉がG-1を何個も奪っている血統背景。
これならば、この馬を買った金の何倍にも賞金を稼いでくれるに違い無い。
彼はそう考えていた。
男はこの馬の元に毎日通い、大変に可愛がった。何しろ大金を稼いでくれる期待の馬だ。
可愛くて仕方がなかった。
馬の方でも男を大変に気に入ったようで、男がやってくるのを見ると鼻をならして顔をすり寄せて来た。
男は最初は、この馬を『経済動物』として割り切って可愛がっていたのだが、やがて、本来の
目的から可愛がっているのか、それ以外の部分から愛情を感じているのか、その境界線が曖
昧になっている自分に驚いていた。
その二歳馬はデビューから無敗でとんとん拍子に勝っていったのだが、気性のウルささを調教師
に指摘されて去勢手術を施されてしまい、将来種馬として大金を得る可能性を失ってしまった。
さらに、去勢が終わってからのレースに出馬中に骨折してしまい、辛うじて一命を取り留めたも
のの、競争馬としては絶望視されたために、彼の買い取った牧場に帰ってくることになった。
彼はこの馬が故障した時毎日通いつめて馬を励まし可愛がった。
彼は自分の馬に対する、当初の経済動物としての目的に背馳した見方で馬を見ている事を
もはやはっきりと自覚したが、その事に対して別段不満を持たなかった。彼はこの馬を愛していたからだ。
馬はやがて奇跡的に回復して放牧地を歩き回るまでになった。
ある日、馬の鼻の辺りに火傷のような跡が毎日のように続いて付いているようなことが有った。
明くる日、身なりの汚い男がこの牧場に住み込みで働きたいと言って来た。
お金で愛は確かに買えた。
経済動物としての愛を、お金は本当の愛に昇華してしまったようだ。
男はそう思って一人、笑った。
その視線の先には、件の馬と、この牧場で新たに廐務員として働く事になった、先日の『身な
りの汚い男』が馬の体を拭いてやる姿が見えた。

喜八、愛は金でも買えるんだよ多分（にあり）


おわり♪

Posted by Nasrullah at 13:09 ｜Comments(2) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2005年12月31日
私と云う事象は・・

来る霜　笑う　笑う
逝きそびれ　恥じる　老衰武人
骨肉の争いから　出汁を取る
人間スープ　それが人生
妄想列車に乗り　互い身を寄せ
痴話　悲話　秘話　花輪
魑魅魍魎は俺たちだ
魑魅魍魎は君たちだ
セピアの戦争有りまして
戦後はもう古いと誰かが語りまして
身も世も憚り過ぎた　小心達が
幸せそうに　パンを買います
褪せた想いが　過るにつけ
褪せぬ過去と　重ね合わせて
そんな時代もあったねと
互い　肩震わせる　友が居て
そんな時代が有ったのかと
互い　慟哭する　友が居て

箸にも棒にもかからない
まるで窮屈な僕が居て
世路を小さく折り畳み
靴下に挟み込んで　砂丘を登り 転げ落ちたり
まるで小さな自分なのです
まるで小さな自分なのです
ピリと張ったわさびに泣いたり
イタリアのブーツに締め付けられたり
まるで小さな自分が居るので
まるで小さな君が好きなのです

あー。小松左京やら好きなアーチストの曲の歌詞やら、ビートたけしさんの詩やら、
色々な人のことばを拝借して、つぎはぎだらけの詩。久しぶりに楽しんで、肩の力抜いて書けたW
見る人を意識しないで、迎合しないで楽しめた♪


おわり♪

Posted by Nasrullah at 04:59 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2006年01月02日
耳朶に入り組む憂欝な


『耳朶に入り込む憂欝な歪み』

アレルギーが氾濫し
太陽は豪州で暴れている
クリームをＯ３の代わりにして
不自由さを気難しさに変えて
歩きだす大鑽井盆地の水は次第に塩辛く　枯れて行く
使う事ばかりしてきて
帰すことを忘れたから
グレート・バリア・リーフの森で
ラッセンの描いた息子達が
人間を見て　笑う　笑う

煉瓦を焼く為　森を搾取した　文明
カラカラに乾いた一つの大きな砂山の中で
王は子孫に申し訳なく思い
王が作った一つの大きな砂山は乾燥した皮肉笑いを浮かべた
王よ　王よ　子孫は自分の力でいずれはそれらを克服します
あなたは只　眠れば良いのです　復活する　その時まで
ナポレオンが兵士を奮い立たせる為に
その一つの大きな砂山を用いて励ましたり
空をうるさく飛び回る鉤十字やらユニオンジャックやらが眠りを妨げたり
砂漠の狐が知恵を絞り　狡猾に地上を跳梁跋扈したりしているのだが
デザートを飾るグリーンの野菜で覆うつもりは
未だに子孫には無いらしい
日本の海底では　セクシャル・ブーム
卵巣と精巣を両方持ち合わせた　奇特な鮭や鰈が舞い
竜宮城は静かに　ユータナジーに近づいていている

河豚毒のテトロドキシンと良く似た姿の　しかし　より悪い顔をした兄弟が
ゴミ捨て場の焼却炉やら　あちらこちらの焚き火やらから　舞い上がり　悪い悪い　悪戯をしている

タタール人の遥か南の辺りに
無愛想な黒光りした地下から掘り出した 今の文明に不可欠な 彼
精製された彼らは　世界に氾濫し　文明の馬車　エジソンの息子達に呼吸の自由を与え
エジソンの息子達は酸っぱい空気を吐き出す
酸っぱい空気は酸っぱい雨となり　酸っぱい大地が広がって行く

フロンと不倫したＯ３達は
本来の職務を忘れておいらくの恋に没頭している
その為に太陽の風は自由に紫の光を地上に振らせる

自分が作り出した一つの大きな砂山の中眠る王は
こう言って居るに違い無いのだ。
子孫の知恵に頼ってはならぬ。
私の失敗の跌を踏んではならぬ。

そんな声が聞こえる気がした

私の　ｏｎｅ　ｄａｙ


おわり♪

Posted by Nasrullah at 17:42 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2006年01月05日
故障休養


まぁーた風邪引いたぁ。（泣）
頭がずっと痛い(>_<)
でも相変わらず部屋では裸（苦笑）
いよっ！伊達男っ！（馬鹿なだけです）


おわり♪

Posted by Nasrullah at 05:23 ｜Comments(1) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2006年01月15日
シアンの羽根

どぅも。Nasrullahです♪
最近話題に困ってます。
そこで今日は好きなアーチストの曲の紹介でも。。。
五島良子さん。
最高です。彼女。
画像はアルバム、『シアンの羽根』の表面。手が入ってるのは許して（苦笑）
声が洗練されていて歌も上手。キーもほぼ自在。
極彩色のヴォーカル。
このアルバムには好きな曲がたくさん有る。

Rabbit,Love It

英語の韻踏みも去ることながら、英語音痴の私には余り偉そうな事は言えないのだけ
れども、『R』と『L』の発音が丁寧になされているような気がする。発音をはっきりさせるア
ーチストに私が好きなカーペンターズが有る。彼女もその歌の中で、小さい『s』なども丁
寧に発音していて、この曲を聞くと良くそれを思い出した。
曲を聞いてよぎったイメージとしては、ウサギは浮かばなかった。（苦笑）弾むような、南国
の楽園の早く起きた朝、まだ薄暗い中を元気一杯に森へ行き、跳ね回るカラフルな蛙と
水飛沫、それらをスローモーションで見ているようなイメージが頭に映像として再生された。


飴色のCupid

曲の前奏部分でアジアの森に眠っていた遺跡に冒険かがキャンプして起きた朝の鳥のさ
えずりみたいな映像を想像した。
緩やかなテンポでリラックスして聞けるW

SAD GIRL BLUES

韻の踏み方が面白い。何でフランス人映画俳優、ジャン・ポール・ベルモンドが出てくる
んだぁ（笑）彼の息子は一時期Ｆ１ドライバーだったW
前奏部分からリズムが有って少し良い意味での不穏当さが有って、休みの午前十時頃
のこれから始まる楽しい予感に満ちている。
遊びたくてうずうずしてる少しアグレッシブな、ハプニングを見かけたらその渦中に飛び込み
そうなそんな人の心理かなぁ。。。


Ronnie

とにかく素晴らしい曲。昔良く一日中暑かった一日のクールダウンに、夕方この曲を聞いたものだ。
五島良子の自在の声。レンジの広い声が最大限に活かされている。
別のアルバムでブルーバードと言うそのアルバムのなかの締めを飾った曲が有るがあれも素晴らしい。
渡り鳥が、互いに集まり、お互いに激しく鳴き合い、次第に興奮の色を高めて、やがて、
そこに居る群れの全てが『その時が来た』事を知り、一羽が飛び立ち、それに倣って全ての
鳥達が長い旅路への第一歩をはばたくまさにその瞬間の美。興奮と希望と不安がないまぜ
に成ったかのような、自分では意識していない、自然に喉から出された感情のほとばしりのよ
うな凄まじい、美。
ブルーバードにはそのような美が有る。
このRONNIEと言う曲には、それ程の危ういまでの美は無い。もっと穏やかな美。母親のような美。
しかし、綺麗なんだ。彼女のこの曲の声。


果てのない旅

多分、五島良子さんも、このアルバムを聞いた人も、この曲以外の曲が好きなのではないだろうか？
しかし、私は実は、このアルバムの中で、この曲が一番好きだ。
『ハイヒール履いて　歩くアスファルトの道 軽い目眩を覚えて　歪む鈍色の月』
この部分に、淋しい、また毅然とした一人の女が浮かぶ。実は私の詩、
『極楽鳥と女神の処方箋』に出てくる女は、私がこの曲を聞いたときに生まれたのだ。

『ハイヒールを履いて　月光に佇む』
その女はまさに自分のイメージの中で確かにこの曲を、この曲に出てくる女をモチーフにしているから。
『静かの海に　声を届けて　地図が無くても　生きてく　この街で　銀の鎖に　付けた名前と　
挙げた両手がコンパス　迷わないで』
最後の歌詞がまた最高に絵になるのだ。いい女だ。地球に飽きて未知の月の稜線を旅しそうな。


ムーンライト・ララバイ

この曲は前述の『果てのない旅』の続編のように私の中でイメージが繋がっている。
曲に重なっているレコードのノイズの効果音が、『果てのない旅』の中の歌詞、
『古いレコードみたいに同じ傷跡なぞる』
に重なって感じる。
メリー・ゴー・ラウンドの回る円。それも何処と無くレコードを暗示しているようだ。
果てのない旅に出てきた女と、この曲に出てくる女は、だから私は同一人物のようにして
イメージをたくましくしている。
彼女は
『古いレコードみたいに同じ傷跡なぞる』
悪循環から抜け出して、『静かの海』の彼方のどこかに、自分を待ってくれていた場所を見いだして、
『光のオルゴール　丸い耳たぶ揺らし　魔法は続いていく』
終わらない魔法を手に入れたのに違い無いのだ。
次回、五島良子さんのアルバム、『PIERCED』をネタにします♪


終わり♪

Posted by Nasrullah at 15:07 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2006年01月22日
PIERCED

やぁ、Nasrullahだよっ！
♪〜（＝w＝）/

さて、前回に引き続き、五島良子さんのアルバムの話題。
このアルバム、『PIERCED』はかれこれ十年位の付き合いだったかなぁ。。。
凄く良い曲や、攻撃的な、こぅ、女のドス黒さ、絶望を絵に書いたような曲。
色んな感情をない混ぜにしたかのような曲。
五島良子さん、多分昔の清楚な感じの歌い方から、イメチェンして脱皮したかったんだろうなぁ。
私がイメチェンしたアーチストを聞いた中で、この五島良子さんと、元KATZEのヴォーカルの
中村あつしさんが、塚本あきらさんと作ったユニットのHEAVENが有る。
五島良子さんとHEAVENは恐らく一生涯変わることが無いほどに好きだ。
カラオケにも五島良子さんの曲は少ない。HEAVENに至っては一曲も無い。悲しい。
沢山歌いたい曲があるのに。名曲が多い。この二つの俺の人格の内面を音楽の方面
で豊かに補う二大始祖。
さて、本題。五島良子さんのアルバム、『PIERCED』の個人的感想。

Pasture

いかにも黒人系のノリの良さが有って、好き。
男は引きずって、女はあっさり醒めるって良く言われるけど、この曲を聞いていると、単に
女は痛みに強くて思い切りが良いだけなのかもしれないなぁって思った。
拒否しながら痛みに耐えているんじゃないかなって、この曲の歌詞を見てそう思いました。
女は血に慣れている。物質的な血でも、精神的な血でも。

Magma

この歌、好きなんだなぁ。イヤホン耳に、何回も歌ったなぁ。
『爪の形が　好きになれない　とがらせた　赤いレンガ』
重い生理の様に、マグマの様に鈍く痛い痛み。内側から蝕むやり場の無い熱エネルギー。
昔何か拷問の本をみた時に口から溶かした鉛を入れて苦しめる方法ってのを思い出して、ふと、
この曲にはその様な、駿発よりもスタミナが有る、
針で刺されたり、折れた歯から出る神経に触れてしまった時の様な、鋭い痛みではなくて、
強すぎず、弱すぎず、ジワジワと持続する忌々しい痛み。
それが有るのだなぁって思った。
前半のこの２曲は、五島良子が今までの清楚に歌う女の子としてのイメージを捨て去って、
『静かの海に　声を届けて　地図が無くても　生きてく　この街で　銀の鎖に　付けた名前と　
挙げた両手が　コンパス　迷わないで。。。（前に紹介した五島良子さんのアルバム、
『シアンの羽根』より、『果てのない旅』）』
って、強い女、深みの有る歌手として生まれ変わる陣痛のような鈍い痛みなんだなぁって感じた。
『生まれ変わるために　捧げる祈りは　瓦礫と埃に変わるだけ』
この部分にも何だか陣痛を感じるのだ。
五島良子さんは、毎週テレビ番組に出ていて、十代世代の圧倒的支持を集めるような
所謂『有名なアーチスト』ではない。
この曲の
『愛されたい気持ちで　何度も流される　咳き込む胸に　からみつく』
の歌詞のくだりに、何となく、事務所とか彼女自身のプライドとかのプレッシャーから出たような
『私だってみんなに認められたいんだ』
って気持ちを感じる。私の勝手な解釈だけどね。
子宮に小さい虫が居て、時折牙を立てて『ズキュン』って。
たまに、心臓の鼓動に重なって、『ズキュン』って。
多分、そんな痛みなんだ。

届かない手紙

私は、五島良子さんの曲の中では一番この曲が好きだ。
『愛を　歌う人形は　ごみ箱の中　そっと息を　引き取ります』
私はこの五島良子さんのこのアルバムは、彼女が変わっていく、生まれ変わる過程を順番
をそのままにしてイメージしている。
この曲をが彼女の陣痛のピーク。
五島良子さんが己の精神的子宮から胎児を生み出した瞬間の絶望。
古い者との別れ。だから、人形は彼女自身。これは難産で死んだ五島良子自身の葬式。
そうイメージしている。
曲の最後に、死ぬ前に自分の子供を一目見た時に出す暖かみのように絶望のなかで少し
ほほ笑みながら歌ったような
『いちばん好き　天使の　いた　ず　　ら』
って、最後の力の無い囁きの様な歌い終わりには心を捕らえて放さない美がある。


女の子はやめた

映画にも、重い重要なテーマの後には登場人物達がある種の開き直りの様な強さを見せ
る場面がある。そして仲間の死を克服してゆくのだ。
この曲がその開き直りだ。
届かない手紙で死んだ旧・五島良子。そして生まれ変わった新しい五島良子。
『女の子は　何時も　用意された　夢見て　素直じゃなきゃ　だなんて　いい加減に　
やめてよ　可愛い事ばかり　言わせないで　二度と　女の子はやめた！　だってあたしは　女よ』
確かに、五島良子は生まれ変わったのだ。
彼女がこのアルバム以前に出していた曲の歌詞に出てくる、『可愛い事ばかり言わせら
れてきた』女は、孕んで身籠り、新・五島良子を生み出した。
この曲はその産声。

Kamish

この曲は、新・五島良子がいわば協会に赴き、神父から祝福を受ける。
そんなシーン。
可愛い女の子を捨てて、丹念にメイクしたり、髪型を変えたりする女としての出発。
美容師さんが神父。彼女の髪の毛に、額に赤い十字を描くように祝福を与えてくれる。
産湯。禊ぎ。
『カール　してあげる　淡い　チャーコールで　ひとめで感じた　長いまつ毛』
『ノドが渇くほど　声は熱くなる　凍えそうな肌に　もっとせつなく　噛み付いて　
二人を覆う　ベルベット　血の色によく似てる』
産湯に、母体からの血が鈍く広がってゆく。。。


Love kong

新・五島良子、良い女、Frau、五島良子がお送りする、不思議ちゃん的、可愛い女の新しい恋愛。
テンポ良く、メロディー良く、詞も大人らしく、マスカラが落ちるのをそのままにして号泣した
和田あっこの様な形相を見せるラヴ・コング。
彼女のこの曲には自衛隊のコブラヘリコプターも、90式戦車も叶わない。
曲の最後の部分のヴァイオリンとのシンクロニティーは、さながら溢れるイメージ、エネルギーを
持て余したラヴ・コングのおたけびなのだW

名もないピアス

このアルバム、昔好きだった年上のおねーさんに聞かせたんだ。
そうしたら、彼女は、この名もないピアスで涙が止まらなくなったって。
彼女の旦那が、自殺したんだって、後から知った。
一時期頭を丸坊主にしてた。彼女。
五島良子さんは、このアルバムで、いきなりアフロヘア。
五島良子さんは、私が思うに、このアルバムで自分の死と生まれ変わりを表現したんだ。
そして俺が好きだった年上のおねーさんは同じく生まれ変わりたかったんだと思う。
五島良子さんの思いと、そのおねーさんの思いは、この曲で見事にシンクロしたんだ。多分。
『涙　にじまして　形もない　心　まもって　声を　震わせて　言葉だけを　繰り返してる　
どんなに持て余しても　今を満たすことはできる　一瞬でも　極めたい　その気さえ　あれば』
『くらやみで聞いたことを　耳打ちされて聞くことを　ランプの下に　照らしだす　勇気さえ有れば』
『悲しみたくないのに　悲しくて　傷つけながら　星より高く　青く　透き通る　名もないピアス』
最後の部分の歌詞、『かなしみたくない〜』の下りを何度も何度も何度も何度も繰り返し
歌う五島良子さんは、感極まり、途中歌が途切れてしまうシーンが有る。
わたしは敢えてこの声をそのまま使ったレコーディングスタッフに感謝したいと思う。
おそらく、俺が好きだった年上のおねーさんも、この部分で泣いていたに違いないと思うから。。。


おわり♪

Posted by Nasrullah at 23:04 ｜Comments(1) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2006年01月23日
ラ・ピッツァ

どうもー♪
Nasrullahでぇす♪
私が気に入っているものは何故か余り売れなくなってしまい、買えなくなってしまう。
そんなジンクスがあります。
五島良子さんのアルバム
HEAVENのアルバム
昔三つの薫りで鳴り物入りで雑誌に紹介されていたコロン、セクサングル
（Sex Anglだったかなぁ）
リチャード・アダムス著、ウォーターシップダウンのウサギ達
ロールプレイング作家の数々の著作。ロードス島戦記、ティルトワールド、コクーンワールド、
アビスワールド等など。ソードワールドをモデルにスーファミで発売されたゲーム。プレステ１で
売られていたブレイヴ・オヴ・ブレイズとかなんとか言うゲーム。。。
レベルアップで初期の千倍ものHP.MPに成長する不自然なファイナルファンタジーに比べて、
技能がアップしてゆく概念、システムは魅力だったなぁ。。。
そしてこの画像の伊藤ハムのラ・ピッツァもそうならないことを祈る！
少し大きめのフライパンに入れて、蓋をして弱火で待つだけ。
かなり本格的な味。特に他社の追随を許さないチーズへの拘り。黒胡椒を粗挽きにした
ものが付いてきてかなり心憎い。

私の中の
『スーパーで買うピザは不味い』
ってイメージをあっさりと駆逐してしまった！
とどめに、
しかも、
驚くなかれ！！
お値段、たったの298円っ！！
（↑ジャ○ネット風に言っている）
伊藤ハムさん、庶民に幸せを、有難うっ！！
このシリーズ、続けてくださいっ！！
そうだっ！！(>_<)
喜八、この前誕生日だったよねっ♪
荷物送るよW
楽しみに待っててねー♪
（↑毎年年末にやる大晦日ドラえもんスペシャルの宣伝のように言っている。）
箱単位で送って困った喜八の姿を想像してみたいわW
そのての無駄遣い、大好きなのよ。俺は。
ゆずるんに魚の干物百枚送ったときは笑ったなぁ。。。


おわり♪

Posted by Nasrullah at 15:35 ｜Comments(1) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

にやにやり

ずっと

見ていてあげる

にやり

niyaru

2006年01月29日
ワンダフル・ライフ

やぁ♪〜（＝w＝）/
引き続き、俺が気に入っているマイナーアーチストの話題。前回の五島良子さんに引き続き、
今回はHEAVENの紹介。今回はHEAVENの三枚のアルバムの内の一枚目。
アーチスト名『HEAVEN』
アルバム名『WONDERFUL LIFE』
ヘヴンは五島良子さんの時に少し説明したように、もともと
KATZE（カッツェ。ドイツ語で『猫』と言う言葉）
と言うバンドをしていたヴォーカルの
中村あつし　
さんと、今一つ情報が掴めなくて自分の中でどんな人物か未だに詳しく知らない人、
塚本あきら
さんが組んで出来上がったユニット。
この、ワンダフル・ライフは、新しく組んだお互いの相手を試すような作りかも知れない。
まだこれまでカッツェを引っ張ってきた実績のある中村あつしさんに対して塚本さんが遠慮
している様な感がある。アルバム、ワンダフル・ライフで、塚本さんがメイン・ヴォーカルの曲は
わずかに一曲のみ。全体的に中村さんのカッツェ時代を引きずっているようなメロディー・ラインの癖。
（あー、なんかカッツェっぽいなぁ）が色々な所に見受けられる。
この最初のアルバム以降の二枚目、三枚目に行くにしたがい、次第に塚本さんが中村さん
とぶつかり合うような、中村さんが塚本さんに挑むような、ガチンコで曲作るような、そんな雰
囲気が感じられる。二枚目、三枚目に行くにしたがい、従来のカッツェ臭さが抜けて来て、
中村さんと塚本さんの抜き差し成らぬぶつかり合いが生んだ新しい世界観が広がってゆく。
このアルバムではまだその様な激しいぶつかり合いが感じられない。
個性の強い二人。多分中村さんは硬質の個性。それに対して塚本さんはある程度人に合わせられる個性が有るように感じる。
個人の邪推に留まるが、実はこの二人はあまり仲が良くなかったのではないだろうか？
この推測はアルバムが二枚目、三枚目に行くにしたがい、俺の頭の中を離れなくなる。
ぶつかり合って啀み合って、嫉妬して、出来上がったような音楽に感じるのだ。本気と本気
だからあれだけ心に響く音を作れたんだと思う。
しかし、このアルバムにはその様なものは感じられない。

アルバムの歌詞カードの最後のページには、白黒の写真が載っている。背が低い向かって
右側でタバコに火を点けているのは中村さん。
背が高い向かって左側の塚本さんは中村さんの方を向いてかすかに笑みを浮かべている。
俺は勝手にこう思っている。
このアルバム、ワンダフル・ライフは、さながら、武田信玄と上杉謙信が大規模な合戦、川
中島の戦いを演じる前の数度の小競り合いの様に、お互いに相手を推し量るアルバムだっ
たのだ。この画像の和やかな雰囲気はその後かわってゆくに違いない。
さて、話が反れない内に。曲の感想を述べていこうと思う。

０になりたい

まさにカッツェらしいメロディーが色濃く残る曲。出だしのエレキギターを軽く鳴らして音を試
しているラフな感じは旧カッツェの曲では見られなかった雰囲気。中村さんは結構アドリブ
するタイプだろう。一番と二番の間奏部分で『ほんと』と、言っている。
曲の最後でやたらと陽気なブラジルのサンバ調に変化するのが斬新。
この手の斬新さは塚本さんのセンスなのかも知れない。
『はじめから　なんでもありすぎて　やなことなんか　みんなしらんぷり　よさそうなこと　
たくさんありすぎて　何がいったい　いい事なんだろう？』
『ゼロになりてー　今よりもっと今を見たいよ　ゼロになりてー　今よりもっと君を見たいよ』
この部分に昔虫が言っていた言葉『無一文』が重なるW


二枚の絵

一転してジャズっぽく、ピアノなぞ加えた曲。
『現代のドン・キホーテ』
『水面を走る白い馬』
など、いかにも想像を掻き立てる言葉の絵のタイトル。実は本当に知り合いの絵など
見ていたのかも知れない。
売れない画家の自己満足的な、酒によった男が愉快に作品を自慢するような、そんな
雰囲気が好き。
最近はそうやって自慢する人は減ってしまった。大物がいなくなってしまったんだろうなぁ。って。

もうひとつの空

ごちゃごちゃごたくを述べる女の子をうんざりした声で追い払うような中村さんの出だしが面白い。
流行が早すぎて最先端に迷う女の子が欲しい自転車。
『ブラウン管の中にも　もうひとつ空があって　いろんな景色を　見せてくれるけど　窓を開ければ　
大きな空がある　小さな空ばかり見てると　目が悪くなるぜ』
自転車に乗って海の近くの橋の上を二人乗りする中村さんと女の子。バックには夕焼け。
そんな映像が浮かびますW
全体的に絵本にできそうな歌詞。結構この曲、好きだW

終わるまで始まり

このアルバム唯一、塚本さんがメイン・ヴォーカルを張った曲。塚本さんの声、好きだW　
男臭い。中村さんの声も男臭いけど、男の色気が有る。塚本さんの声は色気の無い、
ぶっきらぼうな感じ。
この曲もまた、ピアノが良い味を出している。
『僕らの思いは　中途半端に　ふわりふわりと　宙に浮いたまま　はいて捨てる程ある　
多くの思いは　埋立地に運ばれる　新品のゴミの様』
車のスクラップ置場で
（漫画、クローズに出てくる武装戦線の溜り場のような場所）
この歌の映像が結び付く。
『始まりはその時から　終わるまで始まりさ』
この言葉が言いたいんだろうなぁ。この曲。

プラットホーム・ブルース

良い曲だ。人間臭いけど。この曲にも中村さんのカッツェっぽいテーストがメロディー・ライン
に色濃く残されている気がする。
間奏部分の怪しげな弦楽器と中村さんの呼吸音がなんとも言えず、カンナビステーストだぁ。（笑）

WONDERFUL LIFE

このアルバムのタイトルにも成っている曲。
このアルバム全体を通じて感じる、無理に大衆の期待に答えようとせず、気を抜いて
音楽を楽しもうって雰囲気が最大限に活かされた曲だと思う。
子供の頃に野球をしていた人は多分みんな好きなんじゃないかな？この曲。歌詞も
メロディーも演奏も、シンプル。特に間奏部分でセピア色で白球を追い掛けていた頃
が思い浮かぶ。このアルバム全体に共通して感じた事は、
『何気ない脇役の間奏部分に目立たないお洒落なこだわり』
を感じると言う事だ。
『ボールもバットもグローブも使わない暮らしです　だけど僕には大切な生きてくための
ゲームです デッドボールもあるけどホームランだって打てるさ　今はそんな暮らしがとても
気に入ってるんです
ラララ...たまにはベンチに下がって野次を飛ばしたりして』

おんぼろストラト

ハーモではじまる前半部分、一転して昔懐かしいベンチャーズちっくなリズムW
それにカッツェテーストをあしらった中村さんのヴォーカル。微妙にコーラスに参加している
（と推測）塚本さんも楽しそうだW
『愚痴をこぼしても　笑ってくれる　夢を笑わずに　聞いてくれる　何だか優しいブルースに乗せて』

あいだの駅で降りて

中学時代さんざツルんで笑ったり騒いだりした悪仲間と偶然会った時のような、男臭い曲。
いきなり、何か飲み物の蓋を開けて一口飲み、ため息を吐いて『いこっ』っていった後
に深いため息をはく中村さん。
俺は間違いないと確信している。アルコール度数が高いアルコールを飲んで泥酔気
味で、ラフに録音しているに違いない。この曲。全体的なノイズの多さと、声の反響
ぶりから、それがどうやら小さな部屋（学校の放送室くらいの規模に違いないと推測）
で行なわれているのだ。ひょっとして、愛想の無い親父の店が実在していて、その場を、
居酒屋を借り切って歌ったのかもしれない。多分猫の額程の居酒屋。

また、それがまたこの曲の雰囲気に馴染む。
『そりゃ　良いことばかりじゃないだろう　きっとオマエの事だから　回り道わざと探しながら　
何だかんだと　やってるんだろう　（『そうだろう？』はその場の雰囲気とアルコールに飲まれ
た中村さんのアドリブに違いない。）』
『たまには酒でもやろうよ　丁度あいだの駅で降りて　愛想の無い　あの親父の店へ　
たまに笑う　あの顔でも見に...』

ひと夏の居候

俺がこのアルバムの中で一番好きな曲。アコギターが良い味出しすぎている。あのメロ
ディー好きだ温かみがある。詞も最高だW
考え込むほどに難解ではない詞。俺はどうしても色々考えてしまって、歌詞も詩も難解
になってしまう。俺には出せない味。
『コンクリートに囲まれて　窮屈そうだけど　オイラが友達になってやるよ　野原じゃ見えな
い景色が見えるさ』
『朝顔が笑ってる　オイラの家の狭い庭で　朝顔が笑ってる　何でも知ってる顔をして　
何でも知ってる顔をして』
最後にピアノの伴奏と、風鈴が奏でるランダムな旋律のような、オルゴールのような音でフェイド・アウト。
以上の全九曲。

次回、HEAVENの二枚目のアルバム、アンナチュラル・グルーヴァーを攻略致します♪


終わりW

Posted by Nasrullah at 09:13 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

星灯りの出会い

ある少年がいた。
中学三年生。受験に忙しい時期だった。
彼は当時かなり神経質になっていた。
思い詰めていた。成績が上がらない。このままでは希望高が危うい。しかし、親の手前、
いまさら進路をかえるつもりも無かった。
勉強がはかどらず、ちょうどイライラの頂点に居る時に、また、あのノイズが聞こえてきた。
『またかよ。忌々しいなぁ！』
彼はそのノイズに、もう一ヵ月間悩まされ続けていた。
彼の家の周囲は、まさに田舎である。いなかとは、元々の意味は、畑仕事をする為に
畑の真ん中に家を立てて住み込んだ百姓の家が由来で、今の彼の家の周囲が、まさ
にそのとうり、周囲ぐるりが、すっかり耕作地であるのだ。
その畑の、彼の家に電気を繋げる電線越しに点在する街灯。ぽつりぽつりと間隔を隔
てて彼の家にまで伝う電灯の、かなり離れた場所。
目測200mちょっと。
その距離に彼のイライラを増幅させる原因の音源が居た。『有った』ではなくて、居た。
そう、人なのだ。その音源は。正しく言えばその音源は、その人物の歌声と、アコース
ティック・ギターであるのだが、ギターを演奏しているのがその人物であるため、この際同
一視しても良いはずだ。と、彼は考えている。
毎晩、彼が受験勉強を初めて三十分後、十時きっかりに、その歌声と僅かなギターの
音色が彼の敏感な聴覚器官と神経を逆撫でした。
演奏者は、若い女の様だ。会ったことも顔を見た事も無いが、彼が夏に教室の放課後
に居たときに厭きる程聞いた、声変わり間もなく、まだ喉が安定しないスポーツ部の女子
部員が、部活で怒鳴っていたあの声と似ているから。女子のあの思春期特有の、小学
生時代と比べて風の声の艶が薄れた声。
彼にはその様な繊細な違いを聞き分ける耳が有った。実は彼も幼い頃からピアノを習い、
ギターを演奏したことも有ったから。彼も音楽は大好きだった。しかし今は受験勉強が、
彼を音楽から遠ざけていた。それが不意に彼女の歌声で呼び覚まされ、まさにそのために、
より一層、不快感を増す結果となった。今の彼には音楽をたしなむ心のゆとりが無かった。
彼女は声が綺麗だった。微かに擦れた力強い声。それでいて深みのある透明感も有った。

かすれた声と透明感の声。このバランスが見事としか言いようが無かった。間違いなく人の
心を引き付ける魅力が有るのだ。
しかし、ギターのコードの運び方やがたどたどしく、またメロディー・ラインも人の心を捕らえる
とは言い難く、せっかくの声を活かし切れていなかった。この部分が上手いレベルになれば、
おそらく彼女の声との相乗効果で何倍もの素晴らしい曲になるはずだ。今の彼女の演奏
では、彼女の声の魅力が半分にされてしまう。
彼はいつもそんな事を考えてしまい、受験勉強に集中出来なかったのだ。せめて演奏がま
ともで有れば、まだ安心して聞いて、受験勉強の妨げにはならなかった。しかし彼女の演
奏を聞いているとどうしてもその勿体なさに気が散ってしまい、歯痒いのだ。未完成の危う
さ、脆さに、どうしても気が散ってしまう。
今の自分と重なって見える。未完成。危うい。脆い自分と。それ故に彼は彼女の演奏を、
歌声を疎んじていた。
彼はとうとう決心した。この不逞なる蚊のように忌々しい障害を、人が受験勉強をしている
折りに、能天気に歌に興じる道楽者を、国家権力の力を頼り駆逐してしまおう！と。
受話器に出た警官は、人の良さそうな、いかにも田舎の警察の、良く言えば地域に密着し、
地域の人々に好かれる、悪く言えば一向に大成果をあげる事無く平々凡々と定年を迎え
る事を願い、もはや男らしい大した野心も持たずに息子や孫に関心が向いている類の初老の男だ。
彼はこの男には見覚えがあるし声も聞いている。別に彼が悪さをしてこの警察官の世話になった
わけではない。狭い田舎の事だ。放課後、自宅に戻らず、友人の家に行ったりするときに交番
の前を通る。この前見た時は、狐うどんを幸せそうにすすっていた。
彼は事情を警察官に短節に説明した。
『ほぅ、きみと同じくらいの年令の女の子の声。それはいけないね、こんな夜中に出歩いていては。
わかったよ。ちょっと様子を見てくるよ。電話、有難う。』
やれやれ、これで今後、この時刻に集中を害される事も無い。

彼は安心した。そして、今、これから、あの200m先に存在するノイズの音源に降り掛かるちょっ
とした不幸。――警官の補導まがいのちょっとしたとりもの劇などを――面白可笑しく眺めて
やろうと思った。今まで散々にイライラさせてくれた代わりに、相応しい代価だろう。
以外と早く、警察官はやってきたようだ。彼が受験勉強の筆を止めて、こっそりと窓際に陣取り、
あのノイズの源を眺めてからものの十分足らず経った頃合いに、あの初老の風采の上がらない、
人の善さそうな警察官が自転車に乗ってやってくるのが見えた。
さて、どのようなやりとりを始めるのだろうか？彼は興味津々と成り行きを眺めた。警察官はあ
のノイズに声を掛けたようで、音楽が鳴り止んだ。ノイズは相手が警察官だと言う事に戸惑っ
ているらしい。200m先の、うっすらとした電灯の下でやりとりされる、この一見して地味な出来
事は、しかし受験勉強の欝憤が溜まっている彼にはまたとない退屈しのぎだった。
『さぁ、さぁ、お嬢さんノイズ、警察官のお出ましだ。ここはおとなしく引いたらどうだ？』
彼は内心にそう思いながらまた、更に内心ではもっと面白おかしく、ノイズが警察官に歯向かっ
てパトカー騒動になることをも期待していた。そうやって内面に相反する思いを孕みながら様子
を眺めていたのだが。初老の警察官とノイズの彼女のやりとりは、次第に険を含んできたようだった。
ノイズの彼女は時々こちらにも聞こえるような声で身振り手振りを交えて初老の警察官に話していた。
むしろ逆に初老の警察官の方がしどろもどろになり、彼女に押されているようだ。会話の内容は
判らない。全体の雰囲気でそれらを彼は判断していた。
『なんだ、おいっ！気合い見せろよ、男だろうが。この甲斐性無し』
彼は内心でこの人の良い、野心の無い、地域に密着した役立たずの初老警官に毒づいた。
その時、様子を眺める立場であった彼に、思いもよらぬ事態が起こった。ノイズの彼女の腕が
真っすぐに彼の家の窓の方向を向き、彼女が初老の警官にきつい口調で何か怒鳴った。
警官の顔をチラリとみた様子の彼女の顔が、こちらを。彼の家の窓を向いた。

『やばいっ！目が合っちまった！あの警官、俺の事ばらしちまったのかぁ！？』
200m先のほの暗い場所での出来事は、その場所でこちらをどう目する彼女の眼力は、恐ろしかった。
なんて意志の強い女なのか！彼は彼の家の窓を指差し、こちらを睨むノイズ女の凄味に、
押されていた。彼はもはや初老の警官を甲斐性無しとは呼べなかった。彼女は彼女なりに、
プライドを持って、その場で歌っていたのだろう。彼の受験勉強も必死だったが、彼女の歌も、
音楽も、必死であったのだ。彼はその時に悟った。そして、今までの彼女に対する『呑気に歌
を歌っている』という、いわば相手を侮った考え方を、己の恣意から出た浅薄な考えを恥じた。
ノイズの彼女は、その後、こちらに歩いて来ようとした。それを初老の警官が引き止めたようだ。
暫らくノイズの彼女と、初老の警官との間でやりとりが交わされたようだった。その後、すごすごとした風に
初老の警官は自転車に乗って帰って行き、ノイズの彼女は、元の位置、――電灯の下――
で楽譜を広げては何かを書き、書いてはギターをたどたどしく演奏する、普段の状態に戻っていた
前と違う変化は、心なしか、今までよりも声を控えめにして歌っている事だろうか。。。
　　★　　★　　★
数十分後、彼の家の電話が鳴った。彼の家には母親が居ない。彼の母親は彼が小学生
低学年の内に、父と離婚して去っていった。父親は仕事が多忙で、家を留守にしている事
が多く、その日も父は家に帰ってこなかった。電話の相手はつい先ほどこちらから電話した派
出所の、つい数十分前の目の前200m先の出来事の登場人物たる、件の初老警官からだった。
『いやぁ、悪いね。彼女、気が強くてね。こう言うんだ。
「あたしはここいらは何処もかしこも畑ばかりの田舎だから、この場所を選んで歌ってる。
最近じゃ何処も騒音とかうるさいから。これまでもアパートで練習してて何回か警察来たし。
あたしは隣町の街中のアパートに住んでいるから、夜中に練習出来なくてわざわざこの場所
を選んで歌ってるの。

この辺の人は大らかだと思うし、練習する場所にお金掛けたく無いし。何よりもこの場所は
星が綺麗だから。最近じゃどんな場所でも誰かに気を遣ったりして思い切り歌える場所な
んて限られているし、その場所すら警備員が居る駅前や自分の声を感じられない街中だっ
たり、お金が掛かるライブハウスだったりするし。
だから私はこの場所を選んだの。苦情の声も判るけど、ここは私の場所なの。だから、今度
からは少し声を控えるから、この場所。おおらかな、それでいて住宅地が密集していない、
ある程度騒いでも許される場所。そして物騒でも無い程度に明かりがある、星が綺麗なこの
場所で歌わせて。ここがあたしの場所なの！って、その苦情言った人に伝えて。大体場所
は判るよ。あの正面の家でしょ？だって他の家はみんな遠いし、あの家だけだもん。家に灯り
が付いてるの。」
ってねぇ。。。
私も思うんだ。騒音の苦情とか、結局人と人との理解なんじゃあないかってね。いや、この町内
会も、そうやって理解し会う人が多いからワタシも助かってるんだけどね。
電話をくれてありがとうね。彼女の様な未成年をこんな時間にあんな場所で一人で居させる
のを放置するのも良くないけれども、確かに彼女の言い分も判るしねぇ。
じつはワタシも昔はギター持ってその、グループサウンズって言って、今風に言えばバンドって
奴だよね？そういうのをやっていてねぇ、そんな彼女の思いも判るんだよ。一人っきりで練習
に励んでいるけれど、彼女は実はバンドのヴォーカル目指してて仲間と時々練習してるんだってさ。
でもライブハウスはお金が掛かるからああして練習してるんだってさ。彼女、プロに成りたいそうだ。
14歳。君と同じ年令くらいだよね。高校は行かないそうだよ。今は何とかしてオリジナルの曲を
完成させたいそうだ。

ワタシ、正直彼女の本気の目、それに押されてしまってねぇ。ワタシもあの子と同じくらいの
時には、彼女と比べるべくも無いけれども、ハーモニカとレコード抱いて自宅で歌っていたなぁ。
あの頃の気持ち、こぅ、熱いものを思い出してきてしまってねぇ。それを思うと、どうしてもあの
子の気持ちを踏みにじるような事は言えなくて、こうして交番に帰ってきてしまったよ。
さっきも言ったように、この手の問題はやはりお互いの相互理解だろう。君も今年は受験で
大変だと思うけど、何とか彼女の気持ちを酌んでやってはくれないかなぁ？君は高校受験。
彼女はプロ。お互いに目指す道は違うけれども、夢を持っているんだ。
それじゃ、本件はこう言うことで、ワタシは暫らく様子を見ておこう。また何か有ったら連絡してください。』
電話の間、彼はただただ初老の警察官の言葉の合間に『はぁ。はい』としか言えなかった。
今の彼はノイズの彼女に睨まれ、強い意志を見せ付けられて敗北した惨めな脱け殻のようだ。
吹けば飛ぶようなとはまさにこの事だった。彼は自信を失っていた。

Posted by Nasrullah at 05:23 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2006年02月03日
街のヘンな物

ひぃ〜っ！お、お助けぇー！！
どう見ても『ころし屋』
しかし店では発酵した日本古来の食物を販売しています。
そう。こうじ屋です。。。
このお店は豊橋に実在します。。。。

Posted by Nasrullah at 23:19 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」




2006年02月01日
ワンダフル・ライフ

アルバム、ワンダフル・ライフの最後のページの二人。
向かって右側が中村さん
左が塚本さん。

Posted by Nasrullah at 19:26 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2006年02月04日
星灯りの出会い２

★★★★★★★★★★★
数日後、彼は塾の帰りで遅くなった。あの夜の出来事以来、暗澹たる気分を引きずっ
ていた。彼女如き女に睨み付けられて怯んでしまった腑甲斐ない自分が、果たして希
望高に受かるのだろうか？なんども頭をその考えがよぎる。
勉強がはかどらない。何を見ても誰の授業の講義も頭に入らない。ただ、彼女の存在が
大きく見え、そして自分が小さく見える。頭が空虚になったときに。それが講義中や、受験
勉強中にやってきては頭のなかを占めてしまう。
塾を終えて電車に乗り、どうせ父親は今夜も家には帰っては来るまいと、食事の支度を
する手間を省くために駅近くのハンバーガーショップで食事を済ませた後、彼は自転車で家に向かった。

Posted by Nasrullah at 21:06 ｜Comments(0) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」

2006年02月05日
街のヘンな物２

見づらいかも知れませんが、この看板、
『自由の森』
と力強く書かれている矢先に、隣に非常に目立つ赤い文字で、
『無断立ち入り禁止』
と書かれています（汗）

『不自由な森』

頭に浮かんだのは、この言葉と、尾崎豊の曲、『スクランブル・ロックン・ロール』の歌詞。
『自由っていったいなんだい？？
（どうすりゃ自由になるかい？？）』
この部分の歌詞。。。
このヘンな看板は、北海道の田舎道にひっそりと実在しています。。。

Posted by Nasrullah at 01:59 ｜Comments(1) | 放牧場♪-暴れ馬-「Nasrullah」