>>912 逆説であるからしてちょっと分かりにくいですね。しかし、分かったときの印象はふかくりなります。
リスキーでありますが、効果と引き換えですね。
私の命と引き換えで、救いたい世界。あえて、「たかが知れてる」と言っています。「たかが知れて
いる」からこそ、叶う願いであって欲しい。そういう心であると思います。「いのち」という重い言葉
は、そのまま「私」の願いの重さでもあるのです。 C
930 :
803:2006/07/01(土) 19:30:48 ID:pBc6P9LN
>>881 有難うございました。
詩とは、どういうものかわからず
書きました。
勉強になります。
>>916 男は宝石をつけているのでしょうか。おしゃれです。奴等は四方に飛び散る。男と
殺し合いをしたのでしょう。ガソリンスタンドで殺し合いですね。凄惨な様子です。
殺された奴等は、馬や早熟な赤ん坊となって転生します。コヒーカップは灯篭流しのかわりでしょうか。
男は呟きます。負けたのです。
死にきれない男、不死身の男ですね。ついでに周りに迷惑かけまくり。ビールに小便をいれるは
ダイヤを狂わせるは、老人を敬わないは、時計にいたずらするは。ヒドイやつです。
君に憐れんでもらうだけでも、勿体無いというものです。
すみません。ちんぷんかんぷんでした。評価はご勘弁を。
>>919 描写もポエミィ、呟きもポエミィ。け、何言ってやがる。こうですな。気障な自分に対して
つっこみを自分で入れています。カーエアコンや、カーラジオはの「声」は自分の内なる声でも
あります。「くだならなさ過ぎ」というのは、詩人の照れでありましょう。ユニークな詩です。 C
ハッピージョイ
ながれる音
ながれる灯
明日の僕
幸
全
さぁ
さぁ
早送りのビデオ
受け取ろう
僕
さぁ
削る指輪
さぁ
毎日
934 :
名前はいらない:2006/07/01(土) 20:35:42 ID:kvvZaf//
窮屈なスーツに手を通した時
もう終わりだと思った
これからどんどん大きくなるからと
母が注文したひとまわりでかい学ラン
夢と希望を沢山詰めて
手を通したあの日とは違う
諦念と詐謀
僕はこれからずっと
こいつらに支配されていく
評価よろしくお願いします!
>890 >916 >920 >922 >923
>924 >933 >934
未評価8
936 :
名前はいらない:2006/07/01(土) 21:01:39 ID:izq9UACz
>>918さん
いえいえ、どういたしまして^^
私もチャリオットさんの質問でこの詩について考える時間が貰えました
ありがとうございます(人ω`)
937 :
名前はいらない:2006/07/01(土) 21:08:19 ID:U5/cAA1c
どんなことをしても詩は一人称にしかなりえない。
アムステルダムに行きてぇなあ
おっと、話が飛んだが許してくれよ。
思考ってそんなもんだろ?
俺たちは詩人だろ?理解してくれよ。
文字の上だけで詩人を気取ってる奴ら!
即刻書くのをやめろ!
詩人とは生活すらも詩人であるんだ。
魂の探求だ。
自我じゃねぇぞ。
魂だ。 魂。
ああ、むかむかすんな。
生活してて、「魂」なんて
言葉使えねえ自分によ!
躊躇した時、俺の魂は
後ろのほうで影にかくれて
俯いてんだよ。
うおおおおおおうおおおおおおおおおおお
叫んでんだよ!叫んでんだよ!
「もぐら」
目隠しをした大人たち
生み出した子供を恐れ
檻に入れて安心する
囲んでいるのは内側か
それとも外側かも考えずに
注目を嫌い
孤独を好み
暗闇を恐れ
集団に憧れる
見えなければいい
このまま 呼吸さえ
永遠に続けばそれでいい
次に目を開いた時
何かが見えれば変わるだろうか
光を失った大人たち
広がるのは真っ暗な闇
939 :
名前はいらない:2006/07/01(土) 21:46:11 ID:Yymu17vi
あなたの努力を知らないわたしには、あなたの苦労を知らないわたしには、あなたに「頑張れ」などと言う資格はないだろう。
ただ、一つ言いたいことがある。
「頑張れ」
940 :
名前はいらない:2006/07/01(土) 22:18:23 ID:7o46LxhM
「誰が為の美しさ」
僕の美しさは僕のものだろう
君の美しさは君のものだろう
世界の美しさは
僕は誰にも渡さない
>>920 個性についての問いかけの詩ですね。「色」に置き換えています。
面白いなと思うのは、「個性」は自然なものでなく、意識的に演出しているのではないかという
疑問ですね。個性的に振舞っているつもりが、周りと同じになっていたり、自分を見失っていたり。
「白から始めませんか」は個性を意識せずに、自然なあなたに戻りませんかということでは
ないかとおもいました。 C
942 :
あしおん:2006/07/01(土) 22:48:33 ID:TyjFvK5i
>>906 評価ありがとうございます。
参考になりました。
締まり無く長いのは自分でもそうかなと思っていました。
今読み返すと、吐き出したい気持ちが先行しすぎて
作品としては全く洗練されていない感じですね。
技術を磨きたいと思います。
943 :
銀の対角線:2006/07/01(土) 22:58:45 ID:pggDSU9Z
『何処かの2階のとある一室』
どこか 知らないけど
2階の一室で
見つけた自分に 衝撃を走らせる
あの人の仕業
名前は知らないけど
2階に一室で
あの人は今でもたまにウンコを垂れ流してるでしょう
人間だからしょうがない
それでも
それでも
それは許せない
便秘になったら
余計に許せない
許せないけどありがとう
944 :
銀の対角線:2006/07/01(土) 23:05:17 ID:pggDSU9Z
『排泄物パーリー』
イヤッホ〜!
パーリーしようよ!
ビーチにさあ!穴ほってさあ!
仲良しファミリーや仲良しカップルの目の前でさあ
ウンコとかシッコとかしようじゃない!
ヒャッホ〜、快感だわ〜。
K・A・I・K・A・N・N
爽やかな夏のビーチを
どんよりした空気に変えるのさ
945 :
銀の対角線:2006/07/01(土) 23:08:03 ID:pggDSU9Z
『忍天道64』
忍 それはなんだろう?
天 なんかカッコいいね
道 なんすかソレ?
6 う〜ん なんで6?
4 なんか縁起悪いね
946 :
銀の対角線:2006/07/01(土) 23:12:00 ID:pggDSU9Z
『夏』
太陽あっち〜!
日焼けしたくないよ〜。
でも日焼けの皮むくのは楽しいから、迷うんだよね〜。
腕だけ日焼けして見ようかな?
う〜ん、やっぱりやめとくわ。
なんか眠くなってきたよ
947 :
銀の対角線:2006/07/01(土) 23:13:24 ID:pggDSU9Z
『リンゴ病』
それって病気?
>>945 「なんか」が多くて意味が不明瞭ですね。任天堂64でも、マリオ64でも成立してしまいます。
D−
>>946 これはちょっと面白いですね。自己完結しすぎではありますが。どういうことかと申しますと、
「日焼けの皮むきの楽しさ」をもっと読者にアッピールしていただきたいのです。
そうでなくては、日焼けしたくない気持ちとの流動性ジレンマがうまく伝わりません。
心の動きでもよいでしょう。詳細な描写でもよいでしょう。
さいごの一行は、面倒くさい気持ちを表現したものですが、作者の気持ちでもありますね。
締めを適当に放りだしたようで、読者の気持ちが萎えます。 D+
>>947 リンゴという果物の名前が病名にミスマッチであること。
そこに気づいたのはよいですけど、それだけでは面白くないですよ。例えば、上の一行を
そのまま置いても、詰まらないですよね? D
>>906 んぅー。評価ありがとぉー。
これはこの自分の作品に、恥ずかしながら説明できません。
あたまからーっぽにすると、俺の頭では言葉が勝手にその時のリズムになって出てくるだけー。
なーんにも考えずに作った詩。
本当はちょっとだけ、ビートたけしさんの詩集にイメージ重ねてみました。
950 :
813:2006/07/01(土) 23:51:56 ID:2wzP/K0b
>>880評価ありがとうございます。
“前半部分の描写にやや物足りなさを感じる”
ハイ、前半は曖昧にフィルターがかかっています。
描写改善を試みてみます。
どうもありがとうございました。m( )m
951 :
名前はいらない:2006/07/02(日) 00:01:28 ID:ER6tqSKT
さよならかよろしくか
ふと立ち止まってみた
周りには友という人がいた
今まで一人で歩いて来たと思っていたのに友がいた
最後の言葉を伝えようとしたとき
友をみた
真っ直ぐ自分を見てくれていた
ここは間違った道じゃなかったのか?
これが正解の道だったのか?
俺はこの道を歩いていっていいのか?
引き返さなくていいのか?
友への言葉は最後ではなく始めの言葉だったのかもしれない。
銀の対角線だってw
953 :
名前はいらない:2006/07/02(日) 00:13:35 ID:oIYXWzPj
「放物線のその先」
覚えているだろうか
答えを求めたあの日
解法はなく ただ空は青い
精一杯の背伸びから
努力だけを放り投げた
X軸に 釣り合わないY軸
全てが痛かった 求まらない解答
放物線の上に存在しなかった
ただそれだけのこと
954 :
岬の荒波:2006/07/02(日) 00:19:28 ID:RY4uuWQG
【閉ざされた心】
君は何故
その傷を 隠し続けるのかな
皆のあったかい言葉を受けて
君はそれでも 自分の心を閉ざし続ける
僕はいつか 君に言った
頼っていいんだよ と
泣いてもいい
愚痴を零したっていい
君の心が軽くなるなら
僕は君を支えよう
君が前を向けるなら
僕はただ 君に尽くそう
まだ君は 僕に心を開いてはいないだろう
僕はずっと 待ち続けるよ
君が心を開いてくれるまで
――君の事を ずっと――
955 :
名前はいらない:2006/07/02(日) 00:35:49 ID:ER6tqSKT
951ですが、タイトルが「さよならかよろしくか」です。
紛らわしかったんで一応書いておきます。
未評価(17作品)
>890 >916 >922 >923 >924
>933 >934 >937 >938 >939
>940 >943 >944 >951 >952
>953 >954
957 :
名前はいらない:2006/07/02(日) 06:28:45 ID:J/4aVBBq
視聴率1%台とボロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台とボ
ロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率ちなみに巨人時代に絶対的な人気を誇った清原グッズも今やたたき売り
958 :
FM極道 ◆urd/lZNWWA :2006/07/02(日) 08:09:04 ID:R2UgigIu
林檎さん評価ありがとうございます。
『毛蟹』
太陽は 砕けていた
撃たないでくれ 彼女を迎えに行かないと
ルーチンは暇を持て余していた
逃げないでくれ オリオンが見えるまで
フラ付くシナプス 長靴の舞踏
泥に横たわって 魚
震わせるね 銀のスプーン一匙
ぬるいラヴィア 錆びたエノラ・ゲイ
鼓膜 ツキュン ネクロフィリア
押し花突いたバースデイ
右心房と左心室
ゆるやかな嬰児 台風ジェーン・エア
むしろ メールシュトロームの渦
縦穴式住居に 蟹が張り付いた
彼は明日の明日を探しているようなめで
明日をめで 今日をめで
やがて ぽっかりと拡がった穴に
凱旋行進曲を蹴り入れた
了解!通行を許可する!
オペリスクの落書き
960 :
ぬえ:2006/07/02(日) 08:54:43 ID:AIkfUfaa
>>941さん
>>920の††色††を書いた者です。
評価ありがとうございます。
その通りです。周りの意見やら個性などを色に例えました。
色は、ある色同士を取り入れば綺麗な色や独特の色合いを出す事が出来るが、取り入れ過ぎると濁って黒になってしまう。
そこを例えました。
分かっていただき、うれしいです。
ありがとうございました。
961 :
FM極道 ◆urd/lZNWWA :2006/07/02(日) 11:19:47 ID:R2UgigIu
世の中のうれしいことは
何一つ手放しじゃ喜べないんだ
きみはいつからかそのことに気付いていたんだね
963 :
しん:2006/07/02(日) 12:42:42 ID:eJOC4rKB
「せっかちに」
胸の奥で新しい器官作る季節の視線を
梅雨が邪魔する
息が苦しい出窓で黙認
例えるならバイオリンの低い音
汚れた鉄パイプの空から前兆がして
出窓から飛び出すと
キラキラ粒子が満遍なく僕を焼いた
ここぞとばかりに胸の奥の器官に空気をおくり
雨の中でも耐えられるように
魚は水の中でしか生れないし
あの季節にせっかちに作り変えた
雨 時雨 狐の嫁入り
お天気雨 夕立
陽射しの余韻を壁に残し
まだまだまだ続くであろう
胸をさすりながら
低いバイオリンの出窓での黙認
964 :
ニカ:2006/07/02(日) 19:42:55 ID:UJfLHrZb
赤い檻の中に君がいた 君は飛べない鳥だった
他の鳥と違って 君は羽ばたけずにいたね
それ以来 君は傷だらけの身を自ら動かして
どんなに強雨が落ちても どんなに強風が吹いても
羽ばたく事を決めた意志を抱えて 進み続けた
光で溢れている場所へ
965 :
ニカ:2006/07/02(日) 19:45:04 ID:UJfLHrZb
966 :
無:2006/07/02(日) 19:51:29 ID:8FqrL3+v
「ヒト」
人間は生きるために食い
食うために生き
生きるために働き
働くために生き
生きるために眠って
死ぬために生きる
967 :
ヨシダ:2006/07/02(日) 20:39:05 ID:VKESLnpp
「脳内夢魔」
我が体内に蝕むは
理解困難な孤独
暗闇に依存すれども
眼前は
胎内回帰願望の悪夢
喉を掻き毟り溢るるは
唯々
嗚咽ばかり
>>922 ピアノの音、雨音から入りまして、うっすら回想が被る。構成はキチンとしています。
雨音の意味がやや弱いですか。単調なリズムを思い出したということは、この人は恋人の
ピアノ練習を傍らで聞いていたのかなと、深読みはできますけれども。主人公の動作を省いて、
イメージをぶつけると雰囲気が増したかもしれません。たとえば「鍵盤を叩く長い指」にして、「ぼんやり
見つめて」を外してしまうといいかも。 D+
>>923 エッセイ風です。あまり詩っぽくないですね。でも、詩の定義がよくわからないので
評価してみます。1連の疑問、気づきは良いアイデアですね。そこからが残念でして、
2連目以降はインターネットならではの話題ではありません。逆に「本質」がテーマであるならば、
情報化社会云々は置いてもっと普遍的な事から入っていった方がよいですね。
また、作者の主張が見えません。作者は「嘆きたい」のか「嘆きたくない」のかわかりません。
風潮にとりあえず反論してみましたと言う感じです。 D
970 :
693-694:2006/07/02(日) 22:40:21 ID:aD8s0qZr
今1からずっと読んでたんだけどなぁ…
>>231 それ平沢進の曲だろ、何書き込んでんだよ、
タイトルも歌詞もまんまじゃねぇか。
972 :
ゴキデブリ:2006/07/02(日) 23:46:30 ID:03tmi4Gc
>>932 亀レスですまんです。評価感謝です。最後のVIPPERみたいな言い回し
は単にタイプミスだお。失礼しました。掛け値+−なしに的確に捉えて
下さって嬉しいです。
平沢進か・・・懐かしいな
974 :
名前はいらない:2006/07/03(月) 03:21:10 ID:fy+6GEvu
「愛の意味」
陽の光 空の色 風の香
夕焼け 星空 月夜
光と影が共存し 生きる世界
愛し 愛される
全てが 光と影
どちらかが失われた時
世界に愛は消える
どちらも満たされた時
世界に愛が宿る
我にしかわからない表現になてしもた。
分ってくれる人がいたら感動
975 :
名前はいらない:2006/07/03(月) 04:29:48 ID:uK0PIAPM
「影」
横暴無言な橙色が貴方を溶かしてしまったのです
差し込んできた大波が (断りもなく!)アブクも残さず連れ去ったのです
閉じ伏せていたがらんどうを 焼け焦げた空は勢いよく蹂躙し
瞼の裏の隅々までも塩辛く濡らしていきました
貴方はいつからそうやって 闇の人であったのでしょう
貴方はいつからそうやって 私と時を違えたのか
気だるく淀んだ陽のない青さは、暗がりとの融和を望んでいたのに
一体全体お節介にも 光の裂け目に飲み込まれた
(いない)
私がやっと深呼吸をし さようならを灯した時
車道に響く波音も 排ガス臭いドップラー音へと かきけされて消えました
>>968 直してくださったところ、確かに・・・、です。
雨の昼下がりは、大切な人が弾いてくれていた『雨だれ』の
イメージと結びたかったのです。(ショパンに失礼;・・・。)
単調なリズムを思い出したのではなくて、
単調なリズム(ショパンとは関係ない)を聞いて
思い出した、と現したかったのでした。
拙い詩を丁寧に読んでくださって、嬉しかったです。
評価、ありがとうございました。
【風色】
夏の夕日に染まる
山際眺め
微かな光り探す
調子合わせに少し疲れ気味日々の後悔を募らせる
傷付いた プライドは気にしないで
誇りを持って 駆け出そう
頬を掠めて行く 風の色が今自分が成すべき事を
告げる
敢えてそれに逆らって
突き進んでみよう
従順なままの自分でいたくはないから
空気は重くても 光りを集めて
最後まで自分の思い貫いたら
風の色は 自分色に変わる
978 :
名前はいらない:
【シャープ兄弟】
オレはイケメンじゃない。
女の子のつむじしか見えない。
女の子に食って掛かられるか、避けられる。
なんでだろう。
市川染五郎みたいにモテたい。