【スレタイ】 ★★天下一詩闘大会★★ 

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821あぶく〔審判〕 ◆OPBYKkBBNQ
【対戦者】 し VS ゼッケン
【お題】 とくに思いつかないこと

詩とはなんぞや?の持論が詩板をにぎやかす今日この頃。
ここへ来るまで、私にとって詩とは、教科書に載っているものでした。格調高いものでした。これ、マジっす。
小説には、すんなりと意味内容の伝わりづらい「悪文」とゆー評価があるけれど、詩の場合はそーゆー評価はないよーだ。すると、詩は文ではないのだろーか?う〜ん、詩ってなんですかぁ?
と、よーわからん私が審判いたします。要は心に響けばいーのよね。
やっちゃいますよ〜。

>>791『おかしな日曜日』し氏

うん。へん。
君と傷と傷痕と。
冒頭の「さんりんしゃ」から、ノスタルジック哀しみの旅にご招待。
ひらがな使ったのは正解!だと思います。
《しゃりんはのろのろとまわりつづけて》て、明日が過去形で語られる。かなしいわ〜。
この最終連、時空丸つつみですごいなぁと思いました。これぞ、詩の文章って感じです。

>>746-747『星空』ゼッケン氏

メルヘンですね〜。そんでもって前半やけにマンガチック。
どーなることやら、と読み進めると、さすが砂漠、さすが満天の星空、せつなさへと着地です。
人を求めるのも人間、求めながら、なかなか連れ添えないのも人間。かなしいわ〜。
情景が浮かび、ストーリー(一人VS二人)の進行もキャラ設定もわかりやすく、物語にすんなりと入り込め楽しめました。
前半のハシゴの襲撃、これ自体はいーんだけど、語り手の発する言葉が、このシチュエーションをコントにしてしまったのが惜しまれます。
もひとつ。欲を言えば無国籍のままで読みたかったです〜。

※判定
>>791『おかしな日曜日』し氏の勝ちっ!