【梁山泊スレ専用!】雑談・議論・感想スレ13

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929名前はいらない:2006/09/07(木) 20:48:25 ID:+mDytvEl
じわじわ投稿作品が集まってるね
このスレもそろそろ次の準備か?
930名前はいらない:2006/09/08(金) 00:57:18 ID:X7vVAbOF
締め切り乙!3〜4人しかいないみたいだけど、雑談あげますよ。
寸評などしてみようではないか。
931名前はいらない:2006/09/08(金) 01:13:03 ID:X7vVAbOF
個人的に気になった作品を一つ

本スレ413-414 秋っぽい
これはつらつら書いてるような形式だが正直うまい。
勢いに面白さもあり、前半惹きつける物があった。
ただやはり長さに比例してパワーが落ちていく感は否めない。
もっとも残念なのが〆の一行。
投げ出すのは作風に合っていて良いのだが、投げ出し方が弱い。
しかし投稿作品の中では良いポジションにいることは確か。


932娘z1 ◆666.SaoPvk :2006/09/08(金) 01:21:35 ID:i8L/emHs
竹輪さんだ♪ 絶対、竹輪さんだと思うよ♪
(ってすいませんでした。余計なことを。別人なら“への字”で
933名前はいらない:2006/09/08(金) 01:26:15 ID:X7vVAbOF
>>932
秋っぽいの作者の話だろうか?
ちなみに私は竹輪さんではないよ。お嬢さん。
934名前はいらない:2006/09/08(金) 18:09:45 ID:WmMaIiTC
一応のっそり動いてるようでヨカターヨ
935名前はいらない:2006/09/08(金) 18:21:37 ID:3bKWQVao
本スレ416 秋ネコ

題材は面白い。秋を呼ぶネコと言う童話のような題材である。
ただ時間の経過が短すぎるような気がする。
9月某日から始まるこの物語は、たった一日で全てが秋の装いになってしまうが
出来ればネコと私が触れ合い経過していく中で、ネコが秋を呼んでいるという
予感と実感を読者にも分かち合って欲しかった。
ネコと私の距離が近く感じるほど、最終連の静けさが余韻として生きてくるので
短さが大変惜しい作品である。
936名前はいらない:2006/09/10(日) 00:43:08 ID:ydvaQv2g
審査期間あげ

審査締め切りは本日いっぱい?
937名前はいらない:2006/09/10(日) 22:25:06 ID:WhCuFOs+
>「秋空の下の木の葉の下の土の下」
生命システムから離れあとは分解され土に還元されるだけの
「木の葉」の「裏」側に思いもしないぐらいのバイタリティが隠されていました。
死と生が表裏一体化したようなイメージが気持ちいいです。
無頓着とも思える重複が静かに臨場感を盛り上げています。
なんとなく元気が出てくるような詩です。

>「「猿と金髪のいたちごっこ」」
ポイントがどのへんにあるのか不明なのですが
「金髪」が果実ではなく猿のえさである動物であったとしたら
「貪ろう」の繰り返しはおそろしい。比喩ではないからです。

>「色即是空ゴールド烏」
1〜3連までの投げやりな無力感を消化しきれていません。
だからラストの「パワー」に空虚な響きがあるのですが
そこがポイントとなっています。
938MORGEN ◆.nITGbUipI :2006/09/11(月) 01:40:54 ID:dq+ci3Y9
詩を投稿して寸評がつかないのは寂しいものだ。
あまり活気が無いようだし、見ている人も少ないのだろうが投稿者の方々は
注目はしている事と思われるので、つまらない寸評になるかも知れぬが
少し書き置いてみようと思う。

401−402 身をふるわせて
作者の伝えたいものが多過ぎて、雑然とした印象が残る。
思考や情景の描写には意気込みを感じるし、思いは伝わってくる。
が、やはり詰め込みすぎの嫌いがあるのでもう一度整理してみてはどうか。

418−420 rebirth
無味無臭の日常のループからふと喪失感を自覚し、記憶の再生が行われる。
隠喩や作者の一歩引いた位置からの情景描写など見るべき点は多い。
しかし文節の切るポイントや、過去のエピソードの若干の弱さなど、練りの
甘さが感じられる所が残念である。欲を言えば秋にはたと自覚する喪失感は
秋だけを失ったものであったのか、秋の色彩や大気の匂いをスイッチにして、全ての
季節を感じる心を失っていたのではないか?と言う所まで言及してみて欲しかった。
やや単調さを感じる作風なので、秋から発生する全ての季節の色彩を怒涛の勢いで
流し込んでもらえたら、更に読者の興味を引き付けられたのではと感じる。

939し ◆FCXRNaWgHs :2006/09/11(月) 03:10:36 ID:sLkTcmKs
409 紅葉 書きました
ななほしさん、カノープスさん、ありがとうございました
940イタチ小娘。 ◆8rr1u/54T2 :2006/09/11(月) 15:53:45 ID:zDVR8Ijh
「色即是空」書きましたぁ。ちなみにネカマでぇす。
自分の書きたいことを前面に出すことよりも
読む人を楽しませることのほうを意識して書いてみました。
いわば職業作詞家気分ってとこですねっ。
これでいつでもハロプロに就職できます。ありがとうございました♪

ところで次のお題は俺が出すってことで、いいんっすよね?出すよ。
941快楽童子 ◆plhXCa4.HY :2006/09/11(月) 21:27:13 ID:mCrgk/+J
今回久方ぶりに投稿しました。
審査員、投稿者のみなさんおつかれさんです。
「秋小僧」を書きました。

審査で指摘があった通り、最終2連は少し練りこみが足らなかったですね。
自分でも納得いかぬまま0:00の数字に怯えて、
投稿ボタンを押してしまいました(快д楽)
942 ◆Wani6uvhK. :2006/09/11(月) 22:09:55 ID:ZTQ3umHh
審査員・批評の皆様、投稿者の皆様お疲れ様でした。
イタチ小娘さんチャンプオメです!
次のお題、、、難しいですよ〜・・・・

え〜と、今回は「秋ネコ」を書きました。
ななほしさんCanopusさん点数ありがとうございます。
>>935さんコメントありがとうございます。
じぶんでも気に入った作品で、大満足です。
943あばらや ◆61ynRipd12 :2006/09/11(月) 22:30:40 ID:Nr/HwUjL
どもども、初投稿です。「夏休み」書きました。
ななほしさん、娘z1さん、Canopusさん、
審査ありがとうございました。
“休憩雑談”の「夏の終わり」「別れ」のお題で思いついた、
加齢臭漂うオッサンの妄想でございました。
チャンプの方おめでとさんです。
投稿者の方々お疲れ様でした。
またよろです。
944名前はいらない:2006/09/12(火) 09:20:59 ID:AtzxcylO
>イタチ小娘。 ◆8rr1u/54T2 :さん    < チャンプおめ〜〜
>「色即是空」書きましたぁ。ちなみにネカマでぇす。

 次のお題は、凄く良いようですね!  ひどいは時代性があると、色々触発されてます!
 さてはて、何が書けるかだろう、

945名前はいらない:2006/09/17(日) 08:45:43 ID:uj2TiIun
447-448
何かのテストで済まされるレスも今回は詩である
かもしれない。根深い無力感とともに
レス間隔の微妙な数値を味わった。

463
単なる所感も今回は投稿であリ得る。
雑談スレッドに見るような1行レスにのせて
詩とは何かと激しく問うている。

445
テレビを見ていて突然電化製品としてのテレビを見る羽目におちいった
感じに似ている。何かが映っていたとしてもそれは表示内容ではなく
表示にしかもはや過ぎない。このように自詩が解体され(「suicide attack」)
「行場を無く」されさらされるのだがそれが「軽やか」にあるいはネタ的に
行われるのである。また放置しそしてされるというSMプレイ的な要素も
この詩は持っている。

459
ゴミでできたこのハンバーグにソリッドな感触がある。
驚くほどひどい食品である。ユーモアの衣は着せている
けれど批判の詩のようである。

464
アウト・オブ・チューン的に勤勉な自分を「扇風機」に託している。
どうしても視線の先にはそれがいるという熱病のようである。
迫力がある。
946リーフレイン:2006/09/21(木) 20:45:13 ID:c9bZzx5C
>>453-456  Menin aedie Thea (怒りを歌うのだ、女神よ)
多少読解に注釈が必要な気がするので、ちょと丁寧に。。(基本的にはギリシャ古典がベースみたいです)

☆ Menin aeide Thea  (ホメロスの叙事詩 イーリアスの冒頭)綴りはこっちが正
ホメロスの叙事詩は、朗誦の開始に「ムーサ(詩神)への祈り」の有名な句が入る。
Menin aeide, thea, Pele-iadeo Akhileos
怒りを 歌ってください 女神(ムーサ)よ ペーレウスの息子である アキレウスの(怒りを)……

☆「Thumos」 悲劇エウリピデス、
メディア(母)が子殺しをするにあたって ”怒り「Thumos]が私を支配する” と嘆く、、、
(どんなひどいことを仕出かそうとしているか,それは自分にもわかっている。しかし,いくらわかっていても,たぎり立つ怒りの方がそれよりもつよいのだ。これが人間の,一番大きな禍いの因なのだ――中村善也訳)
この単語は実は訳が安定していなくて、他の文献では”勇気”と訳されてる場合もあるらしいです。
感情のたぎった状態、、

☆ イナンナの冥府下り   (メソポタミア神話  シュメール)
947リーフレイン:2006/09/21(木) 20:46:03 ID:c9bZzx5C
続き
☆ Mithra(もともとはイランの神で、ミスラ、ミトラ神 ギリシャに渡ってsがつき、太陽神、あるいは英雄神となる)
元は契約と友情の神であり、イランでは真実の守護者で、アフラ・マズダと結びつけられることが多かったという。
軍神としての神格もあったようで、その武器は必殺の矢、巨大な槌矛、不治の病、そして猪ウルスラグナであったという。崇拝する者には知恵を与え、敵に対する勝利の恩恵があり、敵には容赦がなかった。
紀元前1世紀頃、ローマ帝国の勢力が西アジアまで広がったときに、ミスラはヘレネス・ローマの神話体系に、ミスラ神として吸収・同化され、紀元前4世紀には人気の高いカルト信仰の対象となった(WEBの幻想世界神話辞典より抜粋)


女への侮蔑と怒りからはじまって 子殺し、断種、男の殲滅と ヤケッパチな虐殺のテーマが奏上されていく。
ちりばめられたギリシャ(その他)からの引用によって神話世界ちっくな設定が広がり、どんな不条理もかるーーく抱合しながら
混沌とした(だけどどこかコミカルな)死、死、死が溢れかえっている詩。 
なんだろうなあ、怒りなんだけどエンターテイメント化されていて、丁度パロディのアニメーションのような爽快かつ
テンポのよさがある。書き出された情景は酷いんだけど、なにげに楽しい。
948リーフレイン:2006/09/21(木) 21:02:57 ID:c9bZzx5C
>>464 物好き
これ何がすごいって、扇風機が私の回りを回ってるんだよね、
前でまわってんじゃなくて、まわりを扇風機がくるくると回ってる、(ように見えたのだ、違ってたらごめん)

シュールだ。
実は眼が回ってるんあじゃないだろうか?あるいあ、めまいがしてるとか?
949リーフレイン:2006/09/21(木) 21:20:00 ID:c9bZzx5C
>>473 直線的短時間の栄光
まごうかたなくジャムったエロを書いているわけだけども
なんか、書きなれてないのか疾走感が足らない。
文体が要求してるのは少し遅いテンポらしくて、ジャムの期待値にあわないのがザンネンだった。

>>478-482 :弾痕
異色短編という風情で、二人の男たちのストーリー。
逆ロシアンルーレットで二人の運命を交換したというメインのアイディアが秀逸だった。
だが結局のところ死んでしまっているので、やはり酷い結末ではある。
臨場感に満ちた筆。暗い画面の異色短編邦画を見ているような気分になった。
950リーフレイン:2006/09/21(木) 21:26:51 ID:c9bZzx5C
>>466 :9.11
この詩読んで、9.11をやっと素材として扱えるほど時間が経過したのだなと妙な感慨をもっちゃいました。
しごく個人的な事件を9.11に絡めて9.11がその文字からすらかもしだしてくる悲劇性とか
事件性とか、ちょっともてあましてしまいそうな感覚をうまく利用して、しかも
なんと、爽やかな結末にもってきてしまったという技巧!!!すごい!
951リーフレイン:2006/09/21(木) 21:45:44 ID:c9bZzx5C
体力切れで寝ます、ごめんなさい。(m_m)
952イタチ小娘。 ◆8rr1u/54T2 :2006/09/22(金) 09:02:01 ID:1q47VCUF
946-947
なるほど勉強になります。
今回のお題からするとSF好きの作者みたいだね。

しかし難しいお題が出た。
萩尾モトの同名漫画を夢中になって読んだことのある身としては、
どうしても漫画のイメージと闘ってしまうわぁ。
「キン肉マン」とか「日本沈没」とかなら書きやすそうだったんだがなぁ。
953イタチ小娘。 ◆8rr1u/54T2 :2006/09/22(金) 09:41:13 ID:1q47VCUF
前回総評
お題が「詩」と「ひどい」の組み合わせということで、
詩自体に対する批評精神たっぷりな作品が多数来るかと期待していたが、
そういうものはあまりなく、ひどいものを描いた詩が大多数だったように思う。
「詩におけるひどさとは何か?」みたいなことをつきつめてくれたような作品は一作品もなかった。
まぁそんなのは俺の勝手な期待だからどうでもいいんだけど。
豪快に笑えるような詩はあまりなく、世紀初頭だというのに
世紀末ムードの退廃的な作品が多かったのも興味深い。
タランティーノは自作映画すべてをギャグのつもりで撮っているらしい
(キリング・ゾーイもですかぁ?!と聞いてはみたい)が、
確かに彼の映画はあかるい。人の命なんて銃の暴発で即ミンチになるような健康さがある。
2点をつけた二作品にはそれに似たあかるさがあった。
そろそろ何が言いたかったのかわからなくなって来たのでやめるけど、
2ちゃんの梁山泊なのだからどんな下手な詩が投稿されてもいいとは思うのだが、
2ちゃんの梁山泊なのだからもうちょい骨のあるならず者が来てくれてもいいのに
とは強く思った。
954ρ(=$ω\)ノ さぃきょぅ ◆PsyCHO8eyE :2006/09/22(金) 14:54:16 ID:nxu/TWm9
divide by zero を書きました。

>>945
過分なお言葉ありがとうございます。
かなり突っ込んで読んで頂いたようで、ポイント頂くよりも嬉しい評でした。
構造としては、9.11 の 5 周年の当日に 9.11 を題材にした詩を投稿するという意味、
をブチ壊しにする一行という“酷さ”の演出をメインに据えてみました。
お題が 「詩」 である事で、メタの要素は少なからず入らざるを得ないな、
とは考えたのですが、テロそして戦争に連なる暴力の連鎖、
事件をハリウッド映画として興行する人々、それを(TVで)眺めるマヒした神経、
様々な 「酷い事」 を重ねながら、詩の途中で寸断するという方法で
今回の投稿作を書きました。

そういう意味では、娘z1 さんの

> 詩そのものが泣いているようで、何かやるせない

という言葉は最大級の賛辞でした。
955 ◆Wani6uvhK. :2006/09/22(金) 16:19:50 ID:S+ggos64
チャンプのMenin aedie Theaの作者さんオメデトウございます。
審査された皆様おつかれ様です。

今回9.11を書きました。
点数、コメントくれた皆様ありがとうございます。
リンクスレに取り上げてくれた雨さん、ありがとうございます。

今回はお題が難しく・・・・イロイロ推敲したけど、自分の中では
十分書ききれなかった部分もあったので予想外に
もったいないほど誉めコメントを多く戴き恐縮です。
956 ◆notePDkbPQ :2006/09/22(金) 22:51:10 ID:FHwWIGxj
ごみハンバーグ書きました。空耳ではあったのです。この言葉が聞こえました。ずっと、温めて
いたのです。今回のお題で、日の目を見ました。>>459さん、ありがとうございます。批判の詩は
買いかぶりデス。ななほしさん、ありがとうございます。メシがまずくなったらすみません。
イタチ小娘。さん、ありがとうございます。もっとヒドくできますね。娘z1さん、ありがとうございます。
仰るとおり、コレ自体酷いですね。
チャンピオンさん、おめでとうございます。あと、自分には、「獄卒」が寒いものが走りまして印象的でした。
957ゼッケン ◆ZkkenDgUE6 :2006/09/23(土) 06:11:14 ID:4OjcVKfK
うぃーあーもんきー。ゼッケンです。

478-482 :弾痕 を書きました。
ちょっと笑えるようなのを書こうともしたのですが、
460-462 :無題 を越えるものができなかったのでやめました。
ひどい詩ということだったので、ふだんどおりでいいか、と
べつに書きすすめていたものを投稿させていただきました。

好きだなあ、と思ったのは
460-462 :無題  ものすごくうまいですね、これ。
466 :9.11 秋晴れのせつなさ。

気になるなあ、と思ったのは
473 :直線的短時間の栄光
477 :無題
484-485 :魔がさす

でした。
958体力切れの葉っぱ:2006/09/23(土) 08:49:17 ID:0chyekfU
チャンプさん、準チャンプさん おめでとうございます。
審査、評のみなさまお疲れさまであります、ありがとうございます。。

ええ、477の無題なんですが、、ありゃあ、ストーリーの筋を全部とっぱらって
1シーンだけ書いたという読者に酷いことしてるやつで、(途中で書きやめたさいきょうさんのとか
白紙のsumさんとかと基本的には同系になるのかな。。)近頃戯曲ばっかし読んでる影響もちょちあるみたいです。
頭においてあったのは子供を撲殺した父が地獄への道を歩いている最中のシーンですか。。
(まあ、そんなシチュエーションは読み手が自由に浮かべてくれればいいんですが。)
>かのさん。幽霊との会話が当たりです。

>イタチ小娘さん
次大変です。。あたしは光瀬龍から先に読んだんだけど、記憶にのこってんのは萩尾もとだけだったり(w)
959やわらかい蟹 ◆6P3vWUZtcI :2006/09/24(日) 01:09:07 ID:AfMX1NPx
ちわ。460-462投稿しました。
チャンプの453-456さん、おめでとうございます。

今回の投稿は↓の18のコピペです。
http://ton.2ch.net/gline/kako/1007/10073/1007305766.html

あらためて全作品を読ませてもらうと
「ひどい詩」というお題で、頭一つ抜けているように感じるのは450-451の「単純作業」です。
しかし、投稿者にも審査員にも難しいお題でしたね。
960ゼッケン ◆ZkkenDgUE6 :2006/09/24(日) 02:15:03 ID:D9N8HZ28
>>959
>今回の投稿は↓の18のコピペです。

今回の投稿はコピペです。って、これまでに聞いたことのない解説でした。
おもしろかったです。ありがとうございます。なるほど。たしかにひどい。
961やわらかい蟹 ◆6P3vWUZtcI :2006/09/24(日) 03:05:46 ID:AfMX1NPx
>960
どもども。ひどいと言ってもらえて光栄です。
962あぶく ◆OPBYKkBBNQ :2006/09/24(日) 18:49:48 ID:8kNMF/9b
『獄卒』書きました。
審査員の皆様、お疲れ&ありがとうございました。
◆notePDkbPQさんもありがとうございます。
ひどい事をひどいと言う事もできない人達、ひどい事をひどいと思えなくなる閉鎖空間、あれやこれやでダーっと書いちゃいました。
チャンプの作者さん、おめでとうございます!
なんか迫力ありました。
963穢土 ◆34law0hz56 :2006/09/29(金) 00:03:07 ID:ngKrPyLe
直線的短時間の栄光
と思われる題名の作品を書きました。
三十秒で書き、手を加えずに誤字脱字のまんま
出しました。酷い詩チャンプになるのも難しい梁山泊です。

あろは
964名前はいらない:2006/10/01(日) 05:47:52 ID:eMuwxHRz
投稿締切り…過ぎてんでないの?誰も締めないの?
965リーフレイン:2006/10/02(月) 15:17:55 ID:5AoFWZh4
>526 殺人時代
悪夢の羅列。 夢特有のどこか歪んだ真実を暴き出すような怖さが漂い、
アンハッピーエンドの予感とそれを裏打ちする 強烈な罪悪感。
彼は嘘をつき、そしてその嘘があばかれることに怯えているのだろうか?
死にたくない。しかし、この詩は生きていることそのもの対する原罪を問うような懐疑に満ちていた。
彼は潔癖な死へ歩みをすすめたいのかもしれない。タナトスという言葉が浮かんだ。

詩は 2つの構成要素をもっている。
一つは自らの精神を覗き見るようなメタフォーで、悪夢の中を逍遥する主体。
もう一つは、逍遥の中であらわれたマネキン、鍵穴から見つめるなにものか、クローゼットの中のきみでもある他者。
既に死んでいる彼女は死んでいることに気がつかず、ぼくを殺そうとしていて、神であるこを疑わないが
もちろん神にはとうてい及ばない。(死した神? ”希望”あるいは”ビジョン”の喪失)
主体と他者はさまざまな役割を夢特有の整合のない状態で交換し合いながら溶け合いつつ分離する。
他者はこの詩において圧倒的に非力だ。彼は他者によって殺されようとしているが、他者は既に死んだ存在でもある。
そして結局のところ彼は彼自身の足で海へ向かうのだ。
966リーフレイン:2006/10/02(月) 15:19:14 ID:5AoFWZh4
第6連において、悪夢の逍遥は終焉を迎え朝が訪れるの。確実な足取りで死へと向かっていった主体は海のなかへ消える。
>きみはそれを信じない という一行がこの詩のストーリーのメタ化をなしとげ、
これが実体の死ではなく 彼の中の何ものかの終焉であることを示唆する。
その何ものとは何なのだろうか? ポエジーだろうか? それとも才能であろうか? 希望であろうか? 
生きることの意味だろうか? 彼が彼を成すところの根幹の部分が海へ消え、そして彼は花束を捧げる。 
彼自身へ向かって。

百億の昼千億の夜 は生と死の物語でもあるから、作者は自らの生命を詩に問いかけてみたのだろうかと思った。
しかし、「殺人時代」という題に立ち戻って考えてみる必要があるのかもしれない。
つまり我々は、自らが自らを(あるいは互いに)殺しあっている時代に生きているらしい。
この詩は美しいが寂しい。  彼は彼自身の定義のために彼の夢を使用しているような気がする。
頑なに他者を廃する姿が美しさとも、プライドとも読み取れる。 だが、閉塞を予感させる手法でもある。
どうか夢を破壊して外に出てきて欲しいと切に願ってしまった。
967リーフレイン:2006/10/02(月) 15:21:26 ID:5AoFWZh4
↑ミス訂正
朝が訪れるのー>朝が訪れる。

>520いえーす・あい・どぅ〜
実は殺人時代とテーマが似ているのかもしれない。
結論は違っていて、この作者は生きていくことそのものの過程に、苦笑混じりながら意味をみいだし、
小さな過程を重ねているにちがいない。
最終連が家族を持った重みというものかもしれないですね。
詩としては少々散漫。(実は鋼の錬金術師を思い出してしまいました。真実の扉に背を持たれて座るあるふぉんぞ君。)

>517 :そして、千の滅びの歌
密猟者 のイメージが秀逸。彼は外れたものであり、道化であり、扇動するものであり、
生命をあざ笑うものであり、神をあざ笑うものであり、生き延びるものである。
彼は醜く、彼は希望なのだと思う。 
生命への強い信頼が読み取れる。

>530 :ぼくたちがふっとんでいたとき
いい詩というのはとても平易な単語を使っても、やはりいい詩なのだとしみじみ思います。
力強い繰り返しを読みながら、 どうしょうもなく懐かしく、どうしょうもなく
追い求めてしまう何かに、ほんの少し触れえたような気がした。
あたしが審査なんかしちゃあいけないような気がしてしまったのだけれども
精一杯の敬意をこめて3点をつけさせていただきます。ありがとうございました。
968イタチくん ◆8rr1u/54T2 :2006/10/03(火) 09:25:30 ID:KP3py3Pd
チャンプはななしさんかぁ。

俺は「2時間24分の昼と21時間36分の夜」を書きました。

次のお題は前回とうってかわって人集まりそうだね。
969名前はいらない:2006/10/03(火) 10:57:04 ID:AZ95/1Yx
810 名前:最低人類0号[sage] 投稿日:2006/10/03(火) 00:20:36 ID:1NhJFLIR
ぼくたちがふっとんでいたときはカノプスじゃないな
俺はうたた寝かエド、宮坂あたりだろうと思う

811 名前:しん ◆SHIN46tkbs [sage] 投稿日:2006/10/03(火) 00:27:06 ID:1NhJFLIR
あらあらあらあらあらageて後悔する僕
なおしたいとこもあるし

812 名前:しん ◆SHIN46tkbs [sage] 投稿日:2006/10/03(火) 00:29:49 ID:1NhJFLIR
ヤバッ誤爆
スマン邪魔したね
970ゼッケン ◆ZkkenDgUE6 :2006/10/04(水) 02:04:16 ID:fhQ8LL87
「証明」書きました。イタチさん、感想ありがとうございます。

「殺人時代」。タイトルで損してる感じですね。でも、いちばん好きです。
「ぼくたちがふっとんでいたとき」。これは逆にこのワンフレーズの力ですべてを引っ張りあげてる。
いまさらながら、言葉の力には驚かされる。名作というのにふさわしいと思います。
971んなこたーない:2006/10/06(金) 23:00:36 ID:/hSTHRC0
殺人時代書きました。
なんだかんだでここまで書きあげるのに一時間半くらいかかりました。
こっからさらに推敲していけば中々の力作になるかなと思いつつ、
題をよく見てみたら「百億の昼と千億の夜」
僕はてっきり「朝と夜」だとばかり・・・
ガックリきて、そこで手放してしまいました
まあとにかく閉塞感ってのは時代の病理じゃないかと僕は思うわけですね
想像力は敗北しているわけですから
972名前はいらない:2006/10/08(日) 00:31:50 ID:yT+GLiGv
一時間半ってみじかくね?
973ななほし:2006/10/09(月) 02:02:28 ID:PEpRWK9f
 ヤフーのプクロクシ規制とか、書きこめなかったです。みなさんおかわり無しだったのデスか?

 前回の、ひどい詩の影響を引きずっていません? 自分だけかでしょうか?
 次もまた、影響残りそう。初恋>失恋と、発想してしまいます。
974GON ◆kbUerghd8w :2006/10/11(水) 00:26:42 ID:VRzw+mwa
お久し振りです。第72回〜80くらいまでお世話になっていたGONです。
次からまたちょぼちょぼ書かせていただこうと思いますので皆さんよろしくお願いします。
975名前はいらない:2006/10/11(水) 09:46:18 ID:jQyMU4sQ
>>974 GONさん おかえりなさい どうぞよろしくお願いします。
976名前はいらない:2006/10/14(土) 13:11:46 ID:nFu4dQFj
スレ止まってね?
977穢土 ◆34law0hz56 :2006/10/15(日) 01:19:01 ID:jCc++x21
『チス』書きました。チャンピオンおめでとうです♪
んちゃ

※チャンポンは誰?
978レースのハンカチ
娘z1さん、カノープスさんありがとうございました。
z賞うれしかったです。
チャンプさん準チャンプさんおめでとうございます。

提案なんですが、投稿日程の中に土日が入って、審査日程の中にも土日が入るように、
日程を 組みませんか? つまり、 平均10日程度の投稿日程に 平均4日程度の審査日程を設定して
最終審査期限が日曜の夜中になるようにという案はいかがでしょうか?(つまり現行の10日サイクルから ほぼ2週間サイクルへの変更)
誤差はその都度微調整、という感じで。
理由は、つまり、投稿者も審査員も平日忙しい人多いみたいな気がするので。