茨木のり子死去

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http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20060220/mng_____sya_____010.shtml

詩人茨木のり子さん死去 79歳、「櫂」創刊者
 戦後の日本を代表する女性詩人茨木のり子
(いばらぎ・のりこ、本名・三浦のり子)さんが十九日、
東京都西東京市の自宅で亡くなっているのが発見された。
七十九歳だった。

 茨木さんは、大阪府出身。帝国女子薬専(現・東邦大薬学部)
時代に劇作を志し、終戦後、童話作家、脚本家として活躍した。
一九五〇年ごろから詩作を始め、五三年に詩人の故川崎洋氏と
詩誌「櫂(かい)」を創刊。同誌から谷川俊太郎、大岡信、
吉野弘の各氏ら第二次戦後派と呼ばれる詩人を多く輩出した。

 五五年に第一詩集「対話」を刊行。以後、「見えない配達夫」
「鎮魂歌」「人名詩集」「自分の感受性くらい」
「食卓に珈琲(コーヒー)の匂(にお)い流れ」などを出した。
九九年に七年ぶりに出版した「倚(よ)りかからず」は十万部を超え
詩集としては異例のベストセラーになった。

 五十歳でハングルを学び、九〇年に出した訳詩集
「韓国現代詩選」は翻訳の枠を超えたと高く評価された。
2名前はいらない:2006/02/21(火) 20:31:29 ID:y1qjLVVk
うわ…死んだのかこの人
3名前はいらない:2006/02/21(火) 20:41:35 ID:c7FUsnn1
昭和が遠くなりにけりですねえ。
4名前はいらない:2006/02/21(火) 23:37:34 ID:XA7BZLJv
「ひとりは賑やか」
大好きです。
5名前はいらない:2006/02/22(水) 00:04:36 ID:wQ625pwZ
……えぇ……すっごい、ショックなんですけど……
もう、新作が読めないんですか?
女流詩人のなかで、電波もなく、昔の人だというのに平易な言葉を使って
ふわっとこちらを包んだり、ぐさっと刺したりができる……そんな人だったのに
一番好きな人が逝ってしまった……
6 ◆ACMASyU/iM :2006/02/22(水) 08:22:41 ID:QVNV27MS
うおおおまじでかー

ま、まじなんだぁ。。。うああショックだわ。。。
ご冥福をお祈りします。。。
7名前はいらない:2006/02/22(水) 14:42:50 ID:63fFtgyz
皆様に失礼ですが、茨木のりこさんの作品は「自分の感受性くらい」程度しか知らないです。それだけでも、素晴らしいものを見たと感動できた。ご冥福をお祈りします。
8名前はいらない:2006/02/22(水) 15:11:53 ID:DsEzTPJg
寄りかからず
9名前はいらない:2006/02/23(木) 13:30:22 ID:p0y8AUvh
なぜこんなにレスが少ないのか
みんな知らんのかな
というわけで、あえて上げる。

10名前はいらない:2006/02/23(木) 14:32:42 ID:EpdYI4Co
ここの住人はみんな
知らないと思うよ

そういう俺も詩集持ってるわけじゃないけどな
11午後の珈琲:2006/02/23(木) 15:52:03 ID:jmZBIt/N
「倚りかからず」好きだった…
現代詩人で唯一自分で買った本だった。
12名前はいらない:2006/02/23(木) 22:12:36 ID:S69q/pZp
詩集「おんなのことば」いいですよ。ポケットに入る大きさ。
「自分の感受性くらい」「汲む」「わたしが一番きれいだったとき」
「一人は賑やか」などなど、この詩集は、詩の数も多くてリーズナブル
でもあります。
13名前はいらない:2006/02/25(土) 01:19:39 ID:gNM8J5lE
あぁ
みんな死んじまうんだな

ご冥福を
14名前はいらない:2006/02/25(土) 14:02:04 ID:IzkNyEHF
他人の死に初めて涙が出た。
合掌。
15名前はいらない:2006/03/02(木) 21:59:01 ID:J5l8x6XG
すごく好きだった。ご冥福をお祈りします。
16名前はいらない
一人暮らしで親戚の方が亡くなってるのを発見されたとか。

ご冥福をお祈りします。悲しい。