★Poem Factory★

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19抑揚
「だが、ハマチが賢いとは認めたくない」

老婆ニウムを噴出させた狂ったヒジキは
スーパーフリーなニシン達に屈服した
何故か

ヒジキは賢くないからだ
だが決してニシンが賢いわけでもない

つまり似たり寄ったりだったから
罵り合いになる前に引いた方が大人だと考えたのだ

しかしヒジキは賢くない
初めからニシンを存在しないものと考えれば
少なくとも己の中では天下だったのに

そう多くのハマチ達のように
20名前はいらない:2006/01/17(火) 12:39:35 ID:4WTN71Ye
>19

魚好きでないと評価は難しいです。のでパスというのも嫌なので評価いたしますが
ニシンが賢くないか否かのお話で、それが終でハマチを見習え!と訓垂れる
だけの詩で心打つものなしです。私は魚は好んで食べますが、名前や種類を覚えるのが苦手
だから D
21凜音:2006/01/17(火) 13:05:58 ID:TURamu7G
>19
評価=D
詩の書き方としては、手慣れた感はあるが、ハッキリ言えば、特筆する所がない様に思える。
私の読み方が、浅いのかもしれないが、何故、あえて人物のみを海の生物に喩える必要性があったのか、イマイチ解らない。
あの内容なら、他の生物でも通用しそうな感じ。
海の生物=膿の生物or産みの生物(創作者)の意味合いでもあるのだろうか?
であるならば、もう少し詩中に、匂わす詞があったり、関連する言葉があっても好いのでは?

また、細かいようだが、ヒジキ⇔ニシンの対比も、後に『似たり寄ったり』と書いていることから、藻類⇔魚類の対比では、表現的に相応しくない様に思える。
最後のハマチも、出世魚=出世する者の意味合いを持たせているのだろうか?
そうでなければ、マグロでもヒラメでも通用しそうである。

全体的に、喩えを活かしきれてないし、書き手の人物に対するイメージも伝わってきません。