前の人が次の人の詩を批評するスレ

前の人の批評に沿うように短めの詩を書いてください。

↓空の青さを表現できたのは良いけれど、ちょっとありきたりかな？

雲一つ無い空なんて
あまりに滑稽で
笑いそうになったけど
零れてくるのは
止めどない嗚咽だけ

↓とりあえず、もうちょっと改行した方がいいかも、デス。

虹から取り出したクレヨンで、朝焼けを描いたよ、だってもう夜は十分だから、新しく取り出した画用紙に、これからを足していくんだ。


↓その暖かい気持ちを比喩にするともっとよくなるかも。

大丈夫だよ
言ってくれた君が
一番辛そうだったから
あの時感じた後悔も
今感じてるこの感情も
たぶんきっと
本当なんだろう

↓泣きたくなるのも分かるけど、その表現はあんまりだと思う。

昨日僕は三津子に紅生姜を食わした
手づかみでぐじゅ、ぐじゅ、と突っ込んでいった
ビッグマックのようになるまでつめたら
次はニンニクのようになるまで鼻につめ
金魚のしっぽのようになるまで耳につめた

ぼふ

と一つ音を出して三津子は動かなくなった
その時こぼれた紅生姜を丁寧に挿していった
平たくなった瞳はまだ僕を見ていて
そこにキャンドルが映っていた

食卓につきやや冷えた食事をたべた
噛むごとに鼻に空気が抜けていくようで
三津子がそうしたように僕も
ぼふ、ぼふっとせきこんだ
やがて食卓に紅生姜がないことに気づいて
口の中のものも気にせず嗚咽した


↓それ後で思い出して大変だった。

暗い印刷室で私はひとりで印刷しており
隣の課で同僚が苦情の電話を受けており
向かいの便所で上司がタバコを吸っており

やかましい印刷機の音２台分突き抜けて
女の悲鳴
駆けつけた廊下に大股開きの新採女性社員
お盆と茶碗を転がして

同僚は電話を切れなかった
上司がズボンを引き上げているうちに社員は股を閉じた


↓そんなに真っ正直に書かれると、読んでいるほうが恥ずかしいですよ。

だいすき
初めてのこの気持ち
すぐにドアを開いて
前からぱっと抱きつきに行きたい
恋なんて
独りよがりがちょうどいい
キスだって
不意打ちのほうが気持ちいいでしょ

↓４行目「私の笑顔は〜」の文がちょっと独立しちゃってるかな。

秋らしく、ひっそり
落ちる木の葉のように
君は去っていった
私の笑顔は作り物
君は去っていった
落ちる木の葉のように
秋らしく、ひっそり


↓手垢のついた表現が多くて新鮮味はないけど、上手くまとまってるね。

溢れ出る気持ちに蓋をして
かわりに出てくるモノは何？
分かりきったことを聞く
君があまりに儚くて

じゃぁ君の頬を伝うモノは何？

そう問いた

↓最後の行がその詩を物語ってるね。うん、いいと思うよ？

死とひとつ
死とふたつ
死とみっつ

かなえられないねがいをこめて

死とよっつ
死といつつ
死とむっつ

生まれるときは必ず夕暮れで
夜はやさしく育ててくれた

死とななつ
死とやっつ
死とここのつ

この朝にこぶし一つの生き様を見せて
昼のまどろみにまかれた

死ととお

その先は忘れた


↓ヨード卵ってwwwwwwwwwwwwww

アルプスあたりでさ
声をレロレロさせるやつがあるじゃん
あれなんて言ったかなあ
ああ、あれだよね、ヨがつくんだよ
そうそう、最初はヨなの
えーと、なんだったかなあ
ヨーゼフじゃない、ヨーグルトでもない
ヨーヨー、ヨーク、ヨークシャテリア
あ、わかった
なになに？
ヨード卵！
それだ！！


　↓起承転結の「転」の部分がすさまじいね。

買い物しようと街に出た

鼻歌交じりに魚屋寄って

挨拶代わりのドロップキック

魚屋あわ吹いてぐったりさ

　　↓韻の踏み方が最高だな

　　　雨を編め

雨を編め　亀を噛め
米を込め　サメ納め
爪を詰め　トメ乙女
姫を秘め　嫁を詠め


　↓くしゃみが出そうになりました。

ばら撒け胡椒
お前の匂いが
俺を支配する
ばら撒け胡椒
ペストの薬
その価値は金
お前の細胞と同じさ
ばら撒け胡椒

　　↓恋人に会いたくなっちゃったw

>>14

きっと僕らは会いたいときに会えないから
会えるときを楽しく過ごせるのだろう
いつか永遠に会えなくなることを知ってるから
会えるときを大切に出来るのだろう
だから忘れないでいて
会えるときも会えないときも
二人の時間であることを

　　↓書いてはみたものの恋人がいません。