空気なんか読めるか！詩人だもの。

>>376
>>382

ここは空気読まなくていいとこらしいので（スレタイから類推）まじめに批評してみたりなんかして。
そもそも「空気よめ」なんて言葉嫌いなんだよね。なんで日本人ってネットの世界に来てまで予定調和みたいの目指すのかねぇ。
そりゃまったく場違いなこと書いたり単なる荒らしだったりしたら注意するのは当然だろうけども。
でもその際にも「空気よめ」じゃ批判にはならないよね。空気なんて知らねーよ、バカ、で終わりだと思いますけどね。
むしろどんよりした空気を乱して活気を注入するとかヒートアップした空気にのほほんとした息吹き吐いてクールダウンさせるとか、そっちの方がどう考えても偉いと思う。
だから「空気なんて読めるか！」ってタイトルは天才的なコピーライティングですね。実際そんなものはこれっぽっちも読みたくない俺がいるわけで。
特に詩に限らずですね、匿名掲示板で遊ぼうってのに学校や職場のいじめから逃れるために無難なことしか言わない奴とか「まあまあ」とかいってつまんない万人受け結論に誘導しようとする奴のコピーが多すぎますよね。
見てると時々無性に腹立ったりします。だからこのスレタイ考えた練り物先生は天才ですね。
だからタイトルって重要だなあと思うわけですけど、「禁煙した方がいいのかもしれないと思う」ってのもなかなか人を惹きつける題名なわけです。
俺なんか空気こそ読まなくても「練り物」に引っ掛けて「ネリー」とかそんなもんしか書いてませんから。作者、見事な裏切り方ですよ。
でね、「似合わないジャージ」「似合わない服」ってのがまさに「寄らば周りの空気の陰」から逸脱してるわけでしょ。しかも無断欠勤だし。
さらに「いいことあるといいね」って、てっきり悩んでる女の子に言ってるのかと思ったら「もちろんぼくに」言ってるらしいのね。ひでえ奴みたいだけど実際本音はみんなそんなもんでしょ。
これが親友とか恋人なら別でしょうけど喫茶店の窓の外の見知らぬ女ですからね。「いいことあるといいね」と思ったのはその人の姿から自分を連想しただけなわけでごく自然な感情だと思います。
そんで最後結局タバコに火つけちゃったりしてね。禁煙した方がいいのかなあ、とか考えつつね。職場が全面禁煙で息苦しいのかもしれないしね。ただ本当の結末は書いてない。このあと吸ったら凄いけども。続きを想像させます。