467 :
名前はいらない:2010/03/18(木) 22:01:51 ID:Nwfb2xbp
阿波踊りをぼんやりと
聴くように眺め
あの波動 エネジー
それは日本全土
世界のある舞台にも
能えるべきエネジー
青空は見えない
その空気 魂しか伝わらない
青空は覧えない
青い鳥の幻想は視えない
最近 幸福そうな表情の人たちに敏感だ
季節はその時期へ来た
体内には死が近い爆弾さえ持ちながら
空に青い鳥
飛ぶ
幻想のよな詩
阿波踊りの音と重なった
なんとも言えない季節
468 :
名前はいらない:2010/03/18(木) 22:47:55 ID:Nwfb2xbp
人間が筆を持つ
画を
書を
学を
説を
誰かが 詩を
筆にて
伝えだす
そこには
人間が顕れる
離合集散の世界の中で手にする
失希望が背中合わせした
不幸福
筆は知を伝え
恵さえ伝える
離合集散の世界の中で
手放さない幸福を
探すよに
人間は筆を持ち画く記す
砂漠の中にて
楽天家となる才人の詩を
見かけ詠んでしまった
不幸福
469 :
名前はいらない:2010/03/18(木) 23:52:28 ID:Nwfb2xbp
砂漠のなか飛ぶ
青い鳥
雨の詩の空
悲幸観という背景
砂の足跡
いつか風消し
470 :
名前はいらない:2010/03/19(金) 00:00:55 ID:C5JyYKpz
情報の森の木へ
とまる鳥たちは
様々な飛び方をする
鳴き方をする
471 :
名前はいらない:2010/03/19(金) 00:37:13 ID:C5JyYKpz
春らしくない春
地球は硝子のように丸く
美しかった
季節を感じられなかった
味覚失ったよに
そんな手帳へ印された
悲しみさえ消した
無感
悲しみ超えた恐怖
あのこは雲雀となった
そう想い過ごした
人間を辞めたのだ
機能不全だらけの人間世界の住人をと
硝子のような地球はまるく美しい景色映し出す
春らしい春
気付かなかった事が
ほろほろ顕れ
472 :
zzz:2010/03/19(金) 03:41:20 ID:TIheoQC4
鶴橋駅のホームに
奈良から、伊勢から
人間やら、鮮魚やら
どばっと、吐く
473 :
名前はいらない:2010/03/19(金) 04:11:46 ID:jw2vX/Xp
オマエラがバカすぎることは知っている
占いとかジンクスは信じない
来なくていい来なくていい
頑張れ
474 :
名前はいらない:2010/03/19(金) 19:00:43 ID:C5JyYKpz
いい年してママと長い時間接触する時間が多いと
境界性パーソナリティ障害になりやすいんだって
占いでもジンクスでもない嫌味与えながらも気付かなくてはならない事はある
475 :
名前はいらない:2010/03/20(土) 16:14:08 ID:fj7Qg0RM
今(present)はすでに送られているもの(pre sent)である
476 :
名前はいらない:2010/03/21(日) 13:49:10 ID:PYZXVIPw
痛い依存症から抜け出してくれ
痛みを感じないとアドレナリンが出ないから
痛みをくれと
自身を傷つけていく
それでしかアドレナリンが出ないからとの
痛み依存症の正当化かつ
押し売り
パチンコの777でない
そんな偽でない幸福感を求めている人たちへ
777は幸福では無いのだよ例えアドレナリンが出たとしても
嬉しいが全て幸福ではない
477 :
名前は要らない:2010/03/21(日) 20:21:39 ID:RqXOi1dz
昨日見た夢
明日もよろしく
478 :
名前はいらない:2010/03/23(火) 01:37:05 ID:wX+6/dRn
まるく
まるく詩い画く
ホライズン
まるい
水平線
そして物語は角ばろうとさえした
シナリオは青きままで
収まらず
そのため波は
灯台もと暗し
そこでの詩の飛沫はどんな
波の音
479 :
名前はいらない:2010/03/23(火) 01:40:07 ID:wX+6/dRn
灯台もと暗し
気付かなかった
闇照らす光
遠き星まで射して
480 :
名前はいらない:2010/03/23(火) 04:35:43 ID:efsAmsyb
男と話してはダメだ
481 :
nero:2010/03/25(木) 00:38:39 ID:92rYCLoD
PEACE
一生分の
細やかな
一生分の
パズルは
美しい
本当の
君自身の
上
土筆のてっぺんの黒が空に飛ばされて
太陽と重なって白を引く
白は鳥を通り過ぎて薄い青に染まる
空に落ちてきて土を色づけた青の上を
人が靴底で色づける
人々は地面に
平和を描く
戦争を描く
笑顔を描く
涙を描く
希望を描く
夢を描く
地面はカラフルに染まっていく
雨の日は傘さして
湿りがちな気持もenjoy
カタツムリさんこんにちは
484 :
名前はいらない:2010/03/25(木) 22:34:54 ID:L7C7i+U/
灯台の下 青い花たち揺れそこから先
青い宙へ
詩吟響くよに
消えた
人間は皆生まれた瞬間から立派なギャンブラー
今日という一日に自分の命をかけるなんてね
「なみだ」
悔し涙一粒
こぼれた
僕の怒りだったものは水分に静められ
水色が眼前に広がった
それがあなたのやり方
僕にあるのは自分に語りかける言葉
そして僕のうちにある力を
脳にポンプして送って
悩みをもって本懐とする
一人で生きる
二人一緒にやるのはその後
487 :
ジョイサ ◆sRPl5tIq1Y :2010/03/29(月) 08:59:15 ID:otI9vDkR
宿木の如く地球に落ちた人間は
宿木の如く地球の養分を吸い取る
冬でも小さな葉を茂らせる人間は
そのうち地球を枯らしていく
気がついたら春が近づく
冬を耐え抜いた地球は
柔らかな新芽を伸ばす
夏になったら
人間は地球の緑に包まれる
その日まで
488 :
ジョイサ ◆sRPl5tIq1Y :2010/03/29(月) 09:36:30 ID:otI9vDkR
夜に明かりをつけて
隣の家も
そのまた隣も
光をともす
ひとつひとつの明かりがつながって
星空が地上に降り注ぐ
489 :
名前はいらない:2010/03/29(月) 12:45:45 ID:lCbMtGem
自分の中の自分の位置に今の自分が届かない
なかなか降りてこられない
がんじがらめで動けない
どうしていいのか分からない
あるかもしれない縁を信じて
出します
今日も駒増やします
こんにちは
普通で
はい120円です
規則性を持たない音楽
意味をなさない言葉
型のない形が芸術である
評価はD
まさに独りよがり
無意味に 無目的に
ほつほつと浮かぶ情熱のみ
評価はD
海は青くも灰色も
荒波も静寂も
海だ
地球は創造し必然と偶然を繰り返し
海を創った
星が人ならば
人はその生から様々なものを創造し
知を育み
その知を愚かとする事も
その詩は
珈琲のように
うたわれた
雨降る音の窓辺でさえ
492 :
名前はいらない:2010/03/31(水) 17:24:34 ID:JbGYEsW8
カタルシスの森で小鳥たち囀る
カタルシスの海で青く染まり泳ぐ魚
毒薬の瓶
砂へ割れ流れ着き
物語は終わるよに
始まった
カタルシスの空を
カタルシスの
泡の詩なら
天へ送信
泡の詩集なら海へ浮かべ
カタルシス道場へ
ようこそ
493 :
名前はいらない:2010/03/31(水) 18:36:36 ID:JbGYEsW8
だめだ こんなの載せて
ごめんなさい
494 :
名前はいらない:2010/04/01(木) 00:53:08 ID:5mq8lLcH
不純だな
495 :
名前はいらない:2010/04/01(木) 01:43:08 ID:fhNG0kCI
光合成している詩をみかけ
葉緑素はいつしか夏色
彩り枯れて
落ち言の葉を
496 :
名前はいらない:2010/04/01(木) 01:45:33 ID:fhNG0kCI
闇だとよく見えるといい
その詩人は
あちこち闇を創った
僕たちの庭
あのこのテラス
憎しみは見えても
悲しみまでは
見えなかったらしい
497 :
名前はいらない:2010/04/01(木) 14:53:29 ID:5mq8lLcH
俺は嵌められた
498 :
名前はいらない:2010/04/01(木) 16:57:25 ID:yiI+gpYO
君に僕は
誰もが思うだけでぞっと思うような場所で
誰もが聞いただけで耳をふさぐような方法で
誰もが見ただけで目を潰すような骸にされても
僕は君のことを最後まで好きでいよう。
もう好きで、好きでたまらないと言おう。
もう大好きで大好きでもう本当に大好きと叫んでやろう。
それが僕の、大好きな君への復讐さ。
499 :
名前はいらない:2010/04/02(金) 08:52:43 ID:vtxd55bU
「恋愛」
僕もだんだん大人になって
わかり始めた
女の子だって生き物だ
きれいなことばかりじゃない
青春の恋は結ばれず
赤い糸はどこへやら
いつだって恋していたい
いつだって愛していたい
そんな夢はあまりにも甘い
だから僕の口の中であめ玉みたいにとけてしまったのさ
心に打ち込んだくさびを
つらつらとながめ見れば
今も心は赤く染められている
生きることは辛い
失うばかりの日々だ
ベルトコンベアーに乗せられ
永遠に止まることはない
誰が止めるわけでもない
疲れはててしまい
手に入れたものを放った
何かを得る度に重くなる心が
永遠に休まることはない
誰もが休んではいられない
死ぬまでが永遠
生きている間はそう思わざるを得ない
だから今日も荷物を背負って
新しい時を生きる
刹那の時を生きる
私は私の為に産まれた
私の力はつまり私だ
ここを作る全てが私だ
この光も
この言葉も
この体も すべて私だ
そうだ
心も私だ
魂とはつまり私を繋げるものだ
[cock teasing]
ほら、じらすんだよ、あれを
空しく高くつきだした
思う存分見せつけて
あれ、我慢できないのはどっち
ボルテージは最高潮である
504 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2010/04/09(金) 00:36:23 ID:Yjl8caBC
「ハエと船」
平らな海面上を飛ぶハエ一匹
四方は遙か見渡す限り海、水平線に囲まれている
ハエは力尽き水面に落ちた
船は、船は、船は、海を渡る
ハエが船にとりつき、やがて陸に着くと
宙に飛び立っていった
水夫らは気づかなかった、ハエの同乗者に
ハエはただ飛び立っていった、命を拾ったことへブンブンと言いながら
雑草さんの詩はそれでいいと思うけど。シンプルになりがちな詩い方が素材となっているところが雑草さんらしくて。
コトリッチさんの一行詩はシンプルだけど奥深いものを感じる。それと同じで、シンプルだからこそ表現出来る素も。
507 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2010/04/09(金) 01:06:34 ID:Yjl8caBC
>>505-506 どうも、ありがとうございます。好みはボードレールなのに、ファンタジー小説ばっかり読んできた蓄積が、
こういう詩の傾向となって出ていると思われます。いや、ちっぽけな私を気にかけていただけるのも、詩板
ならではの縁ですね。
508 :
名前はいらない:2010/04/10(土) 00:06:17 ID:NERCnPUS
テスト
雨が降り続いていて
僕はあくびをしていて
君といて
そうだな 何をしよう
途端に指先からゆるゆると砂が
遠すぎず近すぎず
影をとらえられる位置で
君の目は サファイアの猫
スモッグに霞むガソリンスタンドよ君の住む街で誰か死ぬ
511 :
名前はいらない:2010/04/26(月) 20:52:05 ID:7TPP4ubV
純粋に死を書くスレ にしたらどうだ?
512 :
ボルカ ◆6kB1JyG4Xo :2010/04/26(月) 20:57:10 ID:/GUV5jOI
「純水」
エッチ、エッチ、おっばい
513 :
ジョイサ ◆sRPl5tIq1Y :2010/04/26(月) 22:02:40 ID:hMj+YZ0V
ノミは小さな目をくりくりさせ
木星土星も飛び越えた
遠くの遠くの宇宙の果て
人が知らない小さな惑星だって
見えているかも
誰も考えないだけで
神社に立ってる欅の古樹は
江戸時代の徳永幕府
庶民の暮らしと明治維新
全部覚えているのかも
誰も聞かないだけで
動物園の小さなダチョウは
円周率を何億桁も
ずっとずっと大きな数まで
計算し終わっているかも
誰も知らないだけで
人間って意外と馬鹿かも
誰も認めようとしないだけで
514 :
名前はいらない:2010/04/26(月) 22:25:31 ID:7TPP4ubV
殺されたいのかテメーは
515 :
名前はいらない:2010/04/26(月) 22:36:44 ID:7TPP4ubV
エハラ死ね
雨と影と魚と夜と涙と猫と海と音と鳥と心
というのは
ただひたすら青のイメージで
哀しいことが正常であると
濡れた手紙に書いてありました。
しかしそれは辛く苦しいものではなく
すんなりと諦めのつく忘れ物のような
曖昧なものなのであります。
僕のなかの青といったら
まあたらしい食器を思い切り湯船に投げ込むような
しょせんその程度の青さであります。