君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.29]

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1し ◆FCXRNaWgHs
Aランクを目指して詩を書き込もう。
皆さん、ガンガン評価しましょう!

A:プロ並み。出版社にもってけ。
B:言葉の狩人。
C:光るモノを感じる。
D:素人。
E:まずは日本語の勉強を。
----------
前スレ
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1119960152/
過去ログはこちら
ttp://kako1005.hp.infoseek.co.jp/
2し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/18(月) 16:54:09 ID:lsnxxc0R
+が半角なのは気にしない方向で
3名前はいらない:2005/07/18(月) 17:25:09 ID:N12Wch+8
『日々、罅割れて行く日常にこんにちは。』

僕達はいつも苦しんでいる。
永く生きる程、それは大きくなって行く。
この世界とは、そんなものだ。

悲しい事には蓋をして
心の綻びは見ないふり。
嬉しい事を誇張して
ほら、今の僕も笑ってる。

この地球は、僕等の手によって汚された
あの丘の上の大樹の様なものだ。
人は何時しか、あの木の下で
蛹の様に蹲る事に為るのに。

全ての事情は美しいものなのかもしれない。
時の流れが、それを見えなくさせているのかもしれない。
でも、もう二度と太陽が昇らない
そんな今日は、やっぱり終わるべきなのだろう。
4名前はいらない:2005/07/18(月) 17:37:19 ID:F9EZcSl6
3月25日 金曜日

あのとき、笑えなかったね・・。 

冗談じゃないと、おもった。

でも、未だにそのことからはのがれていない。                      

だから、どうしたって?  生きることを、諦めた訳じゃないだろう?

なら、これからも、挑戦し続ければ、良いと思う。  

もし、それで達成できなかったとしても前の自分よりも成長してるハズだから…。
5名前はいらない:2005/07/18(月) 19:36:01 ID:lkfH3NIY
>>3
>>4
どっちもその辺で聞いたようなセリフを良くあるようにまとめてるだけにしか見え無い。D-
6名前はいらない:2005/07/18(月) 19:49:05 ID:gJ7CUUg+
暗夜猫と漂流少女

銀色街の風に 輪郭の薄い少女が戸惑う夜
長い髪 匂う十字路に 孤独を感じる夜

都市零時の気温 野良猫は二丁目をすり抜け熱を嫌う
少女 曲がり角に刺す風を感じ 振り返る
猫の鳴く街 質感だけの午前零時半
7ウサギ歯:2005/07/18(月) 20:09:07 ID:MTZP7LX1
「私は人と同じ事が嫌いだと言っていた彼女」

螺旋のようだと思っていた 青い空と暗い空を繋ぐような
一回りしてまた出会う 朝と夜と そんな単純な物なんだと

繰り返す事は仕方がないと 生え揃う度毛を剃られる羊が言う
それはもっともな事のように思えた そしてとても馬鹿馬鹿しかった

同じ事を繰り返すのは とても楽な事だって それが
どういう事かも知らないで 思い込んでいたんだ 

彼女は螺旋の外へ逃れようと 必死にもがいていた
どこまでも いつまでも 違う景色が流れるように

彼は一つずつ 同じようにレンガを積み上げて
彼女はどの一つさえ 同じ物を積む事を嫌っていたっけ

彼は螺旋に沿って大きな壁を作り上げた それは螺旋を守る
彼女のは螺旋から遠く その中では役にも立たない塊 だけど想うんだ

誰か一人でも私の作った塊を 美しいと想ってくれればいいな
何の役にも立たないかもしれないけど それは私が作った物だから

だけどいつからか 彼女が選び取れる選択肢は減っていった
そしてここで 一体誰が僕の作った塊を見つけてくれるのだろう
螺旋の内にいる人達は螺旋囲む壁しか見えやしない そう
螺旋を離れれば もう人の目には届かない そういうことだったんだ
8名前はいらない:2005/07/18(月) 20:12:11 ID:MTZP7LX1
訂正:ラスト、僕→彼女です。
こんなレスでスレ消費してすみません。
9クビネ:2005/07/18(月) 20:42:04 ID:amCApc2q
結局、個人の好き好きとはいうものの
これではゴミ処理と言われてもしょーがない >>5
10 ◆It4g9ZHRl. :2005/07/18(月) 20:46:02 ID:4HD1HFoo
「夜光(やこう)列車」

あの夜行列車は空の星を渡る
乗せているものが何か僕は知らない

ひどく静かな夜にだけ見える列車
残したレールの後はとても美しく

流れていく感覚を
繋ぎとめてくれているのは
朝と昼の橋を越えて
辿りつく心の招待

楽しかった思い出みたいに
夜をしなやかに魅せていく
何も無かったはずなのに 涙で出来る街がある
楽しかった思い出の頃に
僕を乗せて届けてほしい
何も無かったはずなのに 涙で街が出来ていく
11名前はいらない:2005/07/18(月) 20:49:41 ID:C16C0Y3w
「ルビーの笑顔」

きみはまるで太陽のようにまぶしいね

笑顔が明るく照っている

黄いろい黄いろい太陽だね

朝のように 昼のように輝いて

そして、きみ自身はけっして沈まない

きみは一人で輝いていけるけれど

きみは豊穣と花をもたらす

他人にも 自分にも

(世間でおこる諸々のできことは雨)

ぼくのじめじめした心も照らされるんだ

アサガオ咲いた

ヒルガオ咲いた

咲いた 咲いた

そして、甘い 果実も実った
1211の続き:2005/07/18(月) 20:51:19 ID:C16C0Y3w
きみから見えるのは

太陽だけじゃない

そのきみ自身の太陽で

笑顔で

ヒマワリ咲いた

ヒマワリ咲いた

大きく 大きく 黄いろく 咲いた

ヒマワリだけじゃない

そのまぶしい太陽から

リンゴが実った

バナナが実った

みずみずしく
甘い 甘い果実も実った
1311:2005/07/18(月) 20:57:40 ID:C16C0Y3w
すいません間違えました。
>>11
>きみは一人で輝いていけるけれど

>きみは一人でも輝いていけるけれど

です。すいません。
14米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/18(月) 21:06:17 ID:nY7M2BKt
>>1
おつかれさまです

>>10「夜光(やこう)列車」
涼しい感じがしますね
二節目と三節目が繋がってませんね
その辺りが、とても惜しく感じられます
でも、すばらしいと思いますね C+

>>11-12
なにが言いたいのかさっぱり解らない
彼女の笑顔はすばらしいって事?
子宝に恵まれたって事?
始めの黄色い太陽でひまわりのことかとおもったけど、
その後花の名前出てきたんで、違うなって思ったんだけど
なんだかわからなかったよ
15名前はいらない:2005/07/18(月) 21:26:09 ID:W8pWvM4n
すみません、前スレの953=811です。
前スレ>>949を読んでなくて、前スレに投稿してしまいました。
気付いて猛省しております。本当に申し訳ないです。
し ◆FCXRNaWgHsさん、スレ立て乙です。
1611:2005/07/18(月) 21:31:08 ID:C16C0Y3w
>>14
ご評価ありがとうございます。
何を言いたいのかさっぱり分かりませんでしたか・・・(トホホ)
17 ◆It4g9ZHRl. :2005/07/18(月) 21:34:51 ID:4HD1HFoo
10です
米さん、評価ありがとうございました
自分では繋げたつもりで書いたんですが、読み返すと
繋がってませんね・・
C+なんて、身に余ってしまいます

評価本当にありがとうございました
18名前はいらない:2005/07/18(月) 21:47:22 ID:/F6M6Jau
夏休み、君は大人の女になった。
夏休み、君は遠い場所へ行った。
カナシミは愛という文字で書けることを知ったのは君が遠くへ行ってからだった。
去年の海で僕ら語ったね。
『暑いときほど冷たいアイスがおいしいね』
『きっとそれと同じで悲しいときほど幸せがうれしいんだね』

夏休み、君は大人の女になった。
悲しみや憂いを知った女になった。
きれいな女になったね。
夏休み、行くなと言えるほど勇気がなかった臆病な僕がいて。
騙されてるとは知らずに行ってしまった君がいて…。
夏休み、花火の終わりに君は泣いていた。
弱さにつけこむほどの男になれない僕がいた。
夏休み、カナシイという言葉を『愛』という文字で初めて描いた。
波は引き返す。幸せは遠く彼方へ。
彼女のココロは彼の方へ。
幸せは遠く彼方へ。
19?I`??}??s:2005/07/18(月) 21:53:52 ID:F9EZcSl6
[ケミカルラプソディ]

路地を見下ろすと
青いグラデーションの最深部に
三匹の猫が居た
一匹は今日も真っ黒で
残る二匹は真っ白
でも眼の色だけが
僅かに違う
金色の眼をしているジェニー
サザンナは
真っ赤なおめめ
二匹は互いに体を舐め合い
黒猫のデイリーは今日も一匹毛づくろい

サザンナはデイリーが好き
ジェニーはサザンナが好き
デイリーは今日も自分が一番好き
彼等がそうして今日も暮らし
三丁目に住む絵描きはとても喜んだ
詩的で哲学的でもある
絶賛した
そうして出来上がったのは
『見ているぞ』
白いおめめが二つ
今日も見ているぞ
毎日が過ぎていく中
今日も見過ごされるデイリー
今日もあざやかに毛並みがひかる
20米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/18(月) 22:00:58 ID:nY7M2BKt
ひがん


あの瞬間に戻れたならば
できただろうか?
彼の無くした真理の欠片を
彼に返す事が
そうすれば
僕の魂も救済されて
このざわめきを失えるのに
21名前はいらない:2005/07/18(月) 22:16:43 ID:NkS5//Dm
何で地球が青いかしってるか?
かなしいからだよ
22米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/18(月) 22:52:41 ID:nY7M2BKt
>>16
不満が在ったら言ってください、糧にします。

>>6暗夜猫と漂流少女

ここまで行くと、作者の心の中でだけ動いてるようでわからないな
少女だけでも良かったんじゃ無いかと思う。
短い中に、少女と猫との接点が見いだせないから


>>7「私は人と同じ事が嫌いだと言っていた彼女」

螺旋だと一回りして合う事はないよ、1つ上いっちゃうからね
言いたい事はよく分かる、解るんだけど迷うんだよ
紆余曲折しすぎて、焦点がぼやけてるような感じ

>誰か一人でも私の作った塊を 美しいと想ってくれればいいな
>何の役にも立たないかもしれないけど それは私が作った物だから
だけど思うんだってあるけど、誰が思うの?
もっと、解りやすくした方が良い
抽象的且つ具体的と言うより、やや抽象的な方向に流れつつ具体的に届かないってかんじ
2311:2005/07/18(月) 23:27:35 ID:C16C0Y3w
>>22
すいません。えーとですね。
>黄いろい黄いろい太陽〜は単純に朝と昼の太陽のことです
>きみは豊穣と花をもたらす〜は単純に気分を明るくさせてくれる、元気付けてくれる
ということなんです。彼女自身も太陽であり、花(ひまわり)であり、果実なんです。
>アサガオ咲いた〜の部分は、自分の心のことを表現していたんです

でもやっぱり、駄作だな。
24米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/18(月) 23:55:49 ID:nY7M2BKt
>>23
それだけの例えを使ってあれば、読み手は単純には考えませんよ
単純なら、逆に単純に描いてしまっても良いかもしれません
勿論、言葉選びは大変だと思いますけど

>>18
自分は一目惚れしかした事ないので、わかりませんけど
悲しみも憂いも同じ意味で、確かにそういう事を知ると綺麗になるとか言う話在りますけど
>騙されてるとは知らずに行ってしまった君がいて…。
>夏休み、花火の終わりに君は泣いていた。

>彼女のココロは彼の方へ。
ここらの繋がりが解りません
とりあえず、失恋はつらそうですね


>>19[ケミカルラプソディ]
三丁目の絵描きさんがよくわからんなぁ
なんで、三丁目なんだ、とかいう事はどうでもいいけど
詩的で哲学的である、ってぜんぜんそんな感じしないんだけど
見ているぞ以下の繋がりがよく分からないし、今日もとか言われても、昨日がないからなぁ


>>21
彼女に言ってあげてください
2511:2005/07/18(月) 23:57:22 ID:C16C0Y3w
>>24
分かりました。わざわざすいませんm( )m
26ウサギ歯:2005/07/19(火) 00:13:05 ID:ouow7hYw
週ニ

言い訳が上手 温い子宮 纏わり付く欲望 君の手 指先
さようならの後出会う彼女が笑った 汚れたシーツ 下水道
電話を切った言葉 愛してる 離れてても 嘘つき

媚びるのは君へ 失いたくない これは唯の行為
愛するのは君だ その声を届ける 携帯の電源は切ったまま

彼女の口で 忘れたのは君だ 果てるときに感じた 嫌悪も素敵

遠く離れ過ぎた 遠く離れ過ぎた 神様 離れ過ぎたんだ
触れられない君の肌を愛で補える? 彼女の肌は近く
夢のように 戯れを 繰り返し 右利きの理性 アルコール

朝には忘れるんだ
27名前はいらない:2005/07/19(火) 00:30:24 ID:KGuJRxeS
データベース

言葉が束縛を止めたなら
私達は拡張されて
すべての意志を識るでしょう
そして私達はいつか
一つの人格へ・・・
28名前はいらない:2005/07/19(火) 00:42:34 ID:zBH+TWiJ
トンボ探査

真っ赤な眼 君は空を見てとんぼを探す
夕鳴き蝉の木の下 僕は煙を吐きながら待つ

稲荷神社の狐がふと
君を見つけて笑った
長い階段を下る下駄の音
君の背を追う僕と影

昔見た景色と変わらない
君は いないね そう言った
頭上を飛ぶとんぼは君には見えない

君は 夕風が揺らした髪をかきあげて
僕の知らない街へ帰っていった
29名前はいらない:2005/07/19(火) 02:14:18 ID:3dRajH3z
出来る事なら>>3を再評価してやって下さい。
お願いします。
30red ram:2005/07/19(火) 02:42:35 ID:udYqXkIl
現実という迷路に迷い込んだ羊は、人を殺める事に恐れや、罪悪感を感じる事は無く、そんな彼女を人は、神と呼ぶ。

全ての物事に情が移る事は無く、全てを無に還す。

彼女の身なりは美しく、人は彼女をred ram(赤い羊)と呼ぶ。
そんな彼女を、色眼鏡で見つめる彼を、
躊躇なく、殺める。

なぜなら彼女はの裏の顔は殺人者(marder)だからさ。
31名前はいらない:2005/07/19(火) 02:49:15 ID:wHhZMeN1
拝啓、ジョン・レノン
あなたがこの世から去りずいぶん経ちますが
まだまだ世界は暴力にあふれ 平和ではありません。
僕があなたを知ったときは ブルース・リーと同じように
この世にあなたはいませんでしたね
十代中頃でファンになってから
一番かぶれていた 二十歳の頃

ジョン・レノン あのダサいおじさん 
ジョン・レノン 馬鹿な平和主義者
ジョン・レノン 現実見てない人
ジョン・レノン あの夢想家だ

ジョン・レノン 今聴く気がしないとか言ってた三、四年前
ビートルズを聴かないことで 何か新しいものを探そうとした
そして今ナツメロのように聴くあなたの声はとても優しい・・
スピーカーの中に居るような あなたの声はとても優しい・・
32ヨナ:2005/07/19(火) 03:35:40 ID:kGUICsjw
『離人』

惨め? イヤ 違う、違う 僕は自分を認めたく無いだけ
苦しい? イヤ 違う、違う 僕は自分を信じたく無いだけ

この小さな世界では 僕は立派な小市民でございます
行く先々で点を打ち 何時か線で繋げる事を夢見てる

そうやって 僕を中心に 世界を作る
放射状に広がる思想は 僕を廃頽させる
それ以外は無を埋める ただの物 
 
お前は 僕を脅すためにやって来たのか?
お前は 僕を壊すためにやって来たのか?
お前は 僕を貶すためにやって来たのか?
お前は 僕を放すためにやって来たのか?

僕は お前の為に何をすべきなのだろうか?

より良い環境で より良い状況で お前を殺す為に
僕は出会いを求めた お前を恐れる為に より良い関係を求めた

だから 一度だけでも良い 僕を名前で呼んでくれ
だから 一度だけでも良い 僕を認めてくれ

僕の中で生きてるお前が 僕に気付かない限り 僕はお前には成れない
ずっと ずっと 自分を抑制して生きて行くだろう
きっと 二度と 生まれ変わる事はないのだろう


33名前はいらない:2005/07/19(火) 03:47:47 ID:V5p1Lhvi
だれかどこかあなたに何年も側にいた彼女のまごころがあれば癒されるでしょうか・・・
34名前はいらない:2005/07/19(火) 04:29:07 ID:dUZ+J6OJ
>>26
浮気イクナイ。
それはさておき最後の一行に何でまだ遠距離続けてるのかの理由と彼のいい加減さが良く出てると思います。C-

>>27
言葉が開放されたら収束するという事なのでしょうがちょっと分からない。
解説きぼん。

>>29
>>3
一段目。この部分ではまだなんとも言えない。
二段目。その辺の三流ロックバンドが歌いそうな人間はみんな自分をごまかしている。を彷彿とさせます。
三段目。上二つの倦世感の原因は地球破壊が原因ですかそうですか。
上の段との結びつきが弱いです。
四段目。散々現世についていろいろいっときながら良く分からんけど悪いと思う。で閉め?

D-

>>30
わざわざ()をつけるなら初めから日本語にしましょう。
せっかく日本語で書いたのに()つけて英語を入れる意味はもっと分かりません。D-

>>31
ぱくりイクナイ。
35名前はいらない:2005/07/19(火) 04:57:54 ID:EiCN+57e
ふたり

誰よりもの深度まで 溺れ沈んで行く
黒い時の中で 互いの存在で自分の存在を知る
誰よりも 何処よりも 深い場所

貴男の暖かさで自分の冷たさを悟り
貴男の笑顔で自分の虚無を知り
貴男の言葉で自分の残酷さを嘲り
貴方の存在で自分の幸運を思った

深い中で
二人だけがいる場所で
存在だけをこんなに近く見止め合っている
それの何と言う冷たさだろう
何と言う虚無だろう
何と言う残酷な事だろう

そして
何と言う幸運な事だろう

誰よりもの深度まで溺れ沈んで行く
黒い時の中で 互いの存在で自分の存在を知る
誰よりも 何処よりも 深い場所
36名前はいらない:2005/07/19(火) 07:15:44 ID:ISoQ+ziM
>>32
一連目からちょっと無駄が多いようだ。
そのくせ病んだ世界の描写が甘く説明も足りない。
これはとにかく話し手が一人相撲を取っているからだな。
だから病んだ「雰囲気」だけが空転して、その奥にある
話し手の深い病理が感じられないし、
その世界が結実するものにも力がないのだ。
D−

>>33
短過ぎる上に意味もよくわからない。リライトを薦める。

>>35
細かいことを言うが
「誰よりもの深度」って日本語的にどうなのかな。
それは置いておいて、
話自体はまあ完成しているが
自分としては使われる言葉が安いなと思った。
話の中で使われる虚無や残酷なんてのは
そのまま書かれてしまえば記号でしかなくなる。
つまりもっともらしく書いても血が通わないのだな。
「何と言う」と書くだけじゃ足りない。
そこに血を通わせるのがレトリックってもので、
どんな虚無か又はどんな幸運か、しっかりした描写をして
肉を付けて欲しいと思う。
37 ◆YAPoo/LC/g :2005/07/19(火) 08:28:45 ID:QnpnKKAz
公衆便所


なんで、なんで、なんで、そんな言葉を吐くの?
気持ちも感情も想いも
猫の目みたいに
くるくる変わるのよ

わたしの見ることがない
公衆便所に落書きしてよ
過ぎた言葉を落書きしてよ

永遠に見ない永遠というのを
わたしが知るから

38名前はいらない:2005/07/19(火) 09:50:58 ID:zBH+TWiJ
>>28の評価を誰かしていただけないでしょうか?
39名前はいらない:2005/07/19(火) 11:10:51 ID:NM7TZhAq
>>38
レトリックはまだまだかもだけど
情景が浮かんでくるなーと思います。
古き良き日本の夏。夕暮れの叙情が好み。

40red ram:2005/07/19(火) 11:41:28 ID:udYqXkIl
制裁の番号69
この世の全てが自己満足。
ゆらりゆられて、
破滅の愛に身を任す。
制裁の番号69
良かれ悪かれ、
この世は一つ。
変えるのも、力では無く、流れ…

そう、今、制裁の時。
41名前はいらない:2005/07/19(火) 12:47:09 ID:fAWNmY4I
【都会】

慣れないニット帽を被って街へと出かける

陸橋にかかる木々

壁を埋め尽くすポスター

突然大きなバスが横を通り過ぎる 育った故郷を思い返した

ニット帽は今日も色褪せていく

42名前はいらない:2005/07/19(火) 12:58:57 ID:GY4uCQGd
「友達」

手をつないだのなら
君を忘れる。

あなたはわたし
わたしはあなた
きみはぼく
43名前はいらない:2005/07/19(火) 13:56:00 ID:zBH+TWiJ
登校風景

騒めき通りの朝 上空を泳ぐプロペラが 放課後気分の俺に問い掛けた気がした
忘れ物を探しながら アメリカ煙草を吸う君の 部屋からも聞こえましたか?

俺の部屋に君の鞄 朝騒乱 家を出て
ゆっくり坂を上ってくる夏服の君は 少し笑った

俺は君に忘れ物を投げて 二人坂道を下っていく
44名前はいらない:2005/07/19(火) 15:10:10 ID:SSRsPHY5
大嫌いよ この私
総てが赦されない この私
私が独りになる前に 私を殺して

私は私が嫌いです
総てが嫌いです
何もかも信じたくないのです
・・・大嫌いです

私ひとり死ぬ事で 貴方が幸せになるのなら
私は迷わず私を殺すでしょう
・・・然様なら

大好きでした 貴方の事が
だけど大嫌いでした 貴方の事が
鷽を吐かない貴方が厭でした
我侭だと謂っても良いです
それは否定出来ないのですから

然様なら 私を忘れて
私が貴方を愛した事も 貴方が私を愛した事も
ひとりで死んで逝くのは 寂しい事じゃないです
・・・大嫌いです・・・然様なら
45イヤホン:2005/07/19(火) 15:42:37 ID:udYqXkIl
いつか見た夢の中。
木々達の歌声と、
カナリヤの鳴く空。

この景色、この匂い。
懐かしさを感じる感触。気を抜くと、上に逝きそう。

そして、母なる空気は私に一つ言の葉を残し去る。[生きて泣くか、死して無くか。]

ふと気が付くと、
スパンコールを身に纏い、ネオンの中、観客に
愛を唄っていた。
46名前はいらない:2005/07/19(火) 17:55:37 ID:WObUeNW7
[ベルゼブブ/ある人間の場合]

どうしてこうもまあ
何匹もの蝿が僕を覆っているのか
別に僕は両手で顔を覆わなければ
眠れないような人間でもないのに
送別はまだいらない

それはともかくここは森林のようだ
羽音を掻き分けて僅かな木漏れ日が
眼球を穿っているから分かる
これ以上ないほど
顔が痛いから分かる
たくさんの蟻が顔に貼り付いてついばんでいるのかのよう

するとまあ、僕の視界は体の内側に向かってしまった
けれど真っ暗だ
休憩を試みている訳ではなしに暗い
だから眼を瞑ってみると
再び森林が現れる
朝露、朝霧、過剰な水蒸気
全く鬱陶しい、それなのに
彼等はどこだ?
どこに行きやがった、あの鬱陶しい奴ら
僕は眼を開けた
がさがさ、暗闇がうごめいている
がさがさ、暗闇が鈍く光っている
がさがさ、暗闇が、動きを止めた
赤い光となって、一斉にこちらを見た
47名前はいらない:2005/07/19(火) 18:08:04 ID:WObUeNW7
509 :名前はいらない :2005/06/14(火) 17:17:46 ID:85ppyXm5
評価するやつ
評価も何も…

感受性が無さ過ぎ
48-1:2005/07/19(火) 20:42:46 ID:JMLoTrMR
「ひらいたら
    逃げた」

むかしむかし
あるところに
僕がいました

「ひらいたら
    濡れた」

僕は鬼ヶ島へ鬼退治に
行きました

「ひらいたら
    潰れた」

僕は鬼達と心の交流を果たし
僕らは幸せに暮らしましたとさ

「そして世界は完全に
          閉じた」
49-1:2005/07/19(火) 20:44:15 ID:JMLoTrMR
ココsage進行?
とりあえずsageとくー。
50-1:2005/07/19(火) 20:52:38 ID:JMLoTrMR
匂いに元を辿る作業を
続けています

いつまでこんなことを
続けるのでしょう

同じような匂いばかりで
嗅ぎ分けられません

もっといい匂いを
いっぱい見つけましたが

僕は頑固者なので
見つかるまで探し続けます

匂いの元に辿り着いたら
「おかえりなさい」と言ってほしいです
51-1:2005/07/19(火) 20:53:27 ID:JMLoTrMR
>>50
sageだっつんだよ!!!死ね俺!!!
52新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/07/19(火) 20:53:58 ID:Zq0n967f
「扇風機」

列車の扇風機が僕をなでる
憂鬱な目を慰めながら

今日は梅雨明け直後の月曜
汗さえもがもどかしい
53新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/07/19(火) 20:54:58 ID:Zq0n967f
「鏡」

悲しい顔でふとのぞくと
僕は余計に悲しくなった

鏡は真実しか映さない
54新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/07/19(火) 20:55:51 ID:Zq0n967f
「君を隠して」

冬の結露は
僕の眼から風景を隠し
そして町はカーテンに包まれる

春は草木が萌えて
目覚めのあわただしさとともに
彼らは裸の上に服を着る

夏は太陽の白い光が反射して
まぶしさに僕らのまぶたは恐縮する
そして蜃気楼とスモックが空にあふれる

秋雨のシャワーを浴びた木は
ぬれた衣服を脱ぎ捨てる
そして全裸になった木々は
長い白夜の眠りにつく

季節は僕を隠し
そして君さえもを隠す
それは時のブラインド
いつものようにまぶたは閉まる
55名前はいらない:2005/07/19(火) 20:57:42 ID:z3Ib1rRu
「鏡」

鏡もテレビも真実を映さないよ

左が右になってしまうこんな世の中じゃ
56上のやつあほ:2005/07/19(火) 20:58:43 ID:WVdIaAWn
「汁」
おまえのうんこ汁
もうおかわりんこ
飲み干したい汁

おまえのちんぽ臭い
尿道の位置がおかしい
放尿し放題
人生垂れ流し

詩ね
57新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/07/19(火) 21:01:05 ID:Zq0n967f
視覚は嘘さえもを真実のように見せる
だからこそ僕らは編集という名のコントローラで操られるだけのマリオ
58アダムスキー型てぃんぽ:2005/07/19(火) 21:04:05 ID:WVdIaAWn
「リサイクル詩ね」
リサイクルだね
いっぱい食べて
いっぱい出す
うんてぃが出そうだ
おまえが口をあけて食べろ

浴びるように脱糞
肛門裂けろ

詩ね
59名前はいらない:2005/07/19(火) 21:07:35 ID:z3Ib1rRu
「汁」
お粗相はいけません
お下品な言葉はいけません
悪いのはこのお尻かこのこのこの
ごめんねお口が悪かったのねお汁一杯召し上がれ
60名前はいらない:2005/07/19(火) 21:12:38 ID:z3Ib1rRu
            , -'"´  ̄`丶、_
           ,.∩         `ヽ
         〃∪'´ ̄`二二人\  ヽ
         | ツ´ ̄ ̄ ̄ ̄´ ヾ ヽ. ',
         |ハ ,ニ、   ,. - 、 | | | l |
         | ハ ィハ     ,二ヽ. | | | | | 
         | | | じ'   |トJ〉  /)} l | 馬にケツの穴突かれて氏ねや
         | ハ  、'_,   ̄,, 厶イ川| 
         l l /\    .. イV\川 |
         ,' l l ,イ `l ̄´ /   /ヽl l
         l | l ハ  `メ、    〃  ヽヽ、__ノ
         l  ∨ └‐イ「ト--ァ'´     ハヽ__ノ
         ヽ/  }  l」」 /     / }`ー
          〈_n| 八   / /     /ノ
          〈二二人 c /\/ / , イ
           /  /厂 /\__>< {_
           /  / /  /ハ \\ ト--- 、
          _/  //  /  ハ  \\     \
   , -‐ ''"´ /  /  / ̄\ `丶、   \ \  ヽ
  /  '´ ̄ ̄ / /  / \    \  \    ヽ \ ハ
  |    , -,--'  /    \    ヽ   \   ヽ  ∨
  ヽ、  //   /       ヽ   ____..--- 、  ハ
      ̄〈| | /   ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ /         ̄`ヽ}
      しーヘ            {__{__.... 、      / |
          ` ー─── ''"´        `ヽ、  | /
                             ` ┴′
61名前はいらない:2005/07/19(火) 21:20:14 ID:XNkQgcKJ
明けない夜はない と君は言う

ねぇ知ってる?

ノルウェーの冬を 冷たく黒い夜を 
森も太陽も大地も眠る 深い深い夜を
太陽は昇らない
弱い月の光だけがそこにある全て

ノルウェーの夜を知ってる?

62アダムスキー型てぃんぽ:2005/07/19(火) 21:26:35 ID:WVdIaAWn
「あの世の中心で愛を犯す」
サザエがカツオと近親相姦
郵政民営化で小泉の息子自爆テロ
電車女が電車にダイブしてマグロ
将軍様万歳!
嘔吐をお前の口に流し込む
6カ国協議出席者を
全員拉致して被爆させる

最後まで読んだお前詩ね
63名前はいらない:2005/07/19(火) 21:48:16 ID:z3Ib1rRu
君たち、荒しは良くないよ。           志村、ID,ID
64名前はいらない:2005/07/19(火) 21:58:50 ID:7eRISmjU
「TWO」
涙、なみだ、ナミダ

過ごした時間
砂もじ、波がさらってゆくように
さらさら、さらさら
消化してゆく

ひゅーっ、どんっ、ぱらっぱらっ…

始まりも終りも花火のように

涙、なみだ、ナミダ

あの夏のなみだ
65-1:2005/07/19(火) 22:33:22 ID:JMLoTrMR
前スレ>>998(>>480)

寄せ集めそこらに転がってる言葉の繋ぎ合わせ
無駄にダラダラ長い詩の垂れ流し
纏まりはあるが何も伝わらない
陶酔は便所で1人きりでしろ
我慢できなきゃまたこのスレで排泄しろ
聞いてやる

評価C

66名前はいらない:2005/07/19(火) 22:36:29 ID:s9lTblRd
傷を負った鳩のように
不器用に羽を温めて
目の前に見えるものは
もう終わりしかないのに
ただひたむきに
エピローグを記す
ららららら

笑っていられるだろうか
今まで見てきたたくさんのことを思い出して
この世に生まれてきてよかったと

たくさんのものを犠牲にして
やっと手に入れたこの軌跡は
閉じていく暗幕を
美しく照らすだろうか

夢を見て空を見上げる
先を見て今を楽しむ
そうすればきっと
67やきもき:2005/07/19(火) 22:44:34 ID:NLpHohBL
くだらんのは
だれや
おまえや
あほ
目そむける
おまえや
おまえは
だれや
おまえは
わいか
68米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/19(火) 23:28:32 ID:Z5rtBhLC
>>28トンボ探査
 とりあえず、稲荷神社の狐はいらないんじゃないかと思うんだけど、違う言い方の方が良いと思う、繋がってないし
 構成的に、二節目と三節目は入れ替えた方が良いんじゃないだろうか?

 君と僕の関係がいまいち解らないかも
 待つ、から知り合いであろうと言う事が推測され、少し呼んでくと過去の事かなと思うんだけど、
 いないね という言葉で、君は僕が見えてるのかって思って、
 最後に僕の知らない街、ってなってるじゃない どういうこと?
 郷愁かとも思ったんだけど、違うかな

 雰囲気はいいとおもう

 D+
69し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/20(水) 00:17:03 ID:YUNMSr2K
前スレの>>480再評価希望
70名前はいらない:2005/07/20(水) 00:19:27 ID:SNr7OSfh
71名前はいらない:2005/07/20(水) 00:44:22 ID:3BqR3Bk9
崩落少女


焼けた靴はお家の中へ
お母さんたち喜んだ
可愛い可愛い娘の帰還
染み付いた声
染み付いた匂い
悲しい悲しい
他人の声と匂いがする
72名前はいらない:2005/07/20(水) 02:08:44 ID:leacicrD
>>68
評価ありがとうございます!
いないね って言うのはトンボがいないって意味です
そして二人は幼なじみで男のほうは高校卒業して地元の大学を卒業してそのまま地元の会社に就職した、みないな感じで
女のほうは東京みたいな巨大都市の大学に進学して、そしてその都市で就職して

この日はこの二人が育ったド田舎な村の祭りで
彼女は都会で様々なことを知って変わってしまって
トンボが見えないんですねー

そして知らない街ってのはその巨大都市のことです
長文スイマセンでした!
73評価お願いします:2005/07/20(水) 12:22:25 ID:3dew/h20
塊 たまり
悲しみの塊 憎しみの塊
非情の塊
丸 四角 塊 たまり
僕が生まれた丸
僕が嫌いになった四角
僕が信じた塊

信じ続け、憎しみ続け、非情になりきれず

僕らの塊は大きくなってゆく

塊 たまり
塊 たまり
74名前はいらない:2005/07/20(水) 13:19:00 ID:kF9XpEKB
僕はひとり。
一人じゃなくて独り。世界は僕が独りなのを望んでいる。

しらんがな。

75名前はいらない:2005/07/20(水) 13:23:31 ID:LfIxc1hg
夜ふと月を見上げた。
不思議な感覚が私を夢へと誘った。
あらがえなかった。
私はまどろみに堕ちていった。

夢に月が現れた。
夢の月が私に問う。
『お前はなにがしたい?』
私は答える。
『なにもしたくない。ただこのままで。』
また月が問う。
『何故だ?』
『・・・・・・。』
私は答えることができなかった。
月も黙った。
『・・・・・・。』
そして消えた。

視界が急に開けた。
いつの間にか泣いていた。
今の夢はなんだったのだろうか?
76名前はいらない:2005/07/20(水) 13:49:24 ID:nn+WsdBk
米って想像力か読解力が不足してる気がする・・・
こういうのがオレンジレンジとか聞いて良い詞だって評価してそう・・・
77米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/20(水) 15:11:18 ID:LTbFa0Nn
>>72
いないね、の意味がトンボが居ないと言う事は解るよ
君が僕が見えているって言ったのは、いないね、って言葉を1人だったら普通言わないからさ
幼なじみで、とか言われてもそんな感じはしなかったし、
まぁ、最後の髪を掻き上げるでかろうじて女性か、と解るぐらいだけど、自分男だけど髪うっとうしいからよく掻き上げてる

言わなかったけど、君というのは子供の事かと思ってだんだよ
空を見てトンボを捜すって、そんな探し方は普通しないから
捜しているけどトンボが居ないから眼を真っ赤にして捜している子供だったら、背が低いから在ってるかなと思ったんだけど


そんなバックグラウンドが在っても、詩の世界になくちゃなぁ、無いも同じような気がするけど

>76
自分も想像力か読解力が不足してると思う
不足してなければ、どんな詩でわかるのにねぇ
オレンジレンジとか
78名前はいらない:2005/07/20(水) 15:19:45 ID:7rSI4PSu

世界は私に情緒を与え
私は色に変えて世界に戻す
やがて色彩は繁殖し
飲み込んで染め上げる
夢を見て
手の小ささを隠す

79名前はいらない:2005/07/20(水) 17:56:17 ID:XmaVrvT3
「干からびた発声法」


毎日同じ帰り道
毎日同じ場所で
地べたに張り付く私の一言
「…乾いていく」
それは最大限に干からびた発声法


私の真横には切り落とされたとかげの尾
溶けかれている

蜜柑の皮の質感をしたそれに舌を滑らせる
初めての試み
その中で私は私を探した


その時七日振りの雨が唐突に訪れて
尾の配色を壊して飛ばし
跳ねてきた蜜柑の皮の仕草が刺さる


地に根を張る私の干からびた発声法
「乾いていく…」
80んなこたーない:2005/07/20(水) 18:19:28 ID:AqlQNS+1
「アメリカ」

1.父の場合

朝七時 Y駅前のロータリー
人々の足取りは一方通行
そびえるビル街へ 経済都市の胃袋へ
それを眺め あらめてぼくは感嘆符を漏らす
追い抜きはしない
追い抜かれもしない
これが秩序ある文明のラッシュアワーだ
一体ぼくらは何十年かけて
この平和な朝の忍耐力を手に入れただろう
すると、ちょっとした騒ぎ
横断歩道の手前約十メートル
四、五十代のまぎれもない壮士が一人
流れに逆らいながら叫びはじめる
――諸君、
  私たちはもっと語り合うべきだ 
  魂を、未来を、さまよえる俗人を
  それだけで情念が直立するような!
ぼくは立ち止まる
父さん 革命はとうの昔に僕らを追い抜いたのです
ジェファーソンは独立宣言に署名をしなかったし
ホイットマンは何一つ予告はしなかったのです
父さん ぼくらは追い抜かれたはずじゃないですか
沸き起こる怒号 憤怒 歓声 嗚咽
やがて何事もなかったように人々は行進を続ける
そうして
そんな彼ら、つまりはぼくや君やあの人の
頭上に広がる清冽な朝の青空に
一筋の血潮が渦巻いているのをぼくは見た
81んなこたーない:2005/07/20(水) 18:20:30 ID:AqlQNS+1

2.ぼくの場合

ブロードウェイの舞台裏
突き当たりの右手に扉がある
扉を開けると姉がいる
清潔なソファに清潔なテーブル
テーブルの上には律儀にも拳銃が
なるほどぼくは高笑い
この世はすべてショービジネス
ぼくは拳銃を手に取り
姉に銃口を向け慎重に引き金を引く
が動かない
「なぜ動かない」
「そんなの知らない」
おや なにやらカーテンに怪しげな物陰
颯爽と花瓶を蹴飛ばしながら母が現れる
今日は珍しく緑の油性ペンで
顔中を複雑に縁取っている
そういえば熱帯地方にこんな顔した鳥がいたかもしれない
24歳にもなって 発情期の母を見るのは忍びない
ほれ 囀ってみな
母はおもむろに抱え込んでいた散弾銃を
ぼくと姉に向けぶっ放す
が動かない
「なぜ動かない」
「そんなの知らない」
82んなこたーない:2005/07/20(水) 18:23:16 ID:AqlQNS+1
すいません、前スレの話でなんなんだけど
コバ○ト文庫って何ですか
83し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/20(水) 20:15:21 ID:VHmy5+8J
コバルト文庫?

>コバルト文庫(コバルトぶんこ)は、集英社から発刊されている少女向けの文庫シリーズである。

>対象読者層にあわせ淡い恋愛をテーマに扱ったものが多く、
>イラストや表紙に力をいれているのも特徴である。
>ファンタジーやサイエンス・フィクションの要素が加味されたものも少なくない。
>ここ最近はボーイズラブを題材とした作品の増加が顕著である。
>多くは書き下ろしスタイルをとるが、隔月刊誌Cobalt連載後に加筆・文庫化するパターンもある。

だってさ。
http://alisato.parfait.ne.jp/book/cobalt/
関連書籍はこっちで。
84鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/07/20(水) 20:19:59 ID:rST0CROV
>83
そういう事です。はい。
85名前はいらない:2005/07/20(水) 20:34:02 ID:K+J/YiQq
需要と供給が・・・
86米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/20(水) 21:26:07 ID:LTbFa0Nn
>>37公衆便所

巧いね。
でも、感情も想いも、結局気持ちに集約されると思う。
本当に信頼出来る人捜せば公衆便所に落書きしてもらわなくてもいいかもね
C+

>>40
制裁の番号69って何?
制裁してくれ


>>41【都会】
陸橋にかかる木々ってどんな木なの?
育ってない故郷って在るのか?
三行を見る限り、故郷も都会なんだね
D+
87☆ДуμД☆:2005/07/20(水) 22:27:54 ID:Qi4TSu/9
優しくされる その度に 孤独感じて 泣き出しそう
他人に罪を 擦りつけ 貴女はまるで 被害者で

その手を見て 開いて見て

握っていたはずの赤い結晶
黒い灰になって空を舞う
握るものを徐々に増やしてく度
感覚は麻痺して 勇者気取り

でもそれは嘘 貴女は愚か どうか思い出して…!

たった一つの宝石を 守り抜くとき どれだけの
傷を負うでしょう ねぇそれでも 確かに残る 明日への鍵

貴女は今 無傷でしょう?

優しくなんかせずに傷をつけてよ
切り裂いた処から甘い蜜
耳元で囁き 魔物は歩く
泡沫の想いを連れ添って

ねぇもう嫌よ 一人は嫌よ 誰か側にいて

優しくなんか 優しくなんか だけどしないで
88 ◆YAPoo/LC/g :2005/07/20(水) 23:09:44 ID:44owpkvS
>>85

米さん、C+ありがとうございます。

まだ5、6作しか投稿してないですが、
この評価嬉しいです。
初めがB-で、その後(泣)だったので

でも思いつきで投稿しているのに
この評価ってコテだから?推敲どころかメモすら書かないのに…

でも嬉しいです。アドバイス等もらえるので

脳みそで発生するのばかりじゃないような気がするので分割しました

女性は子宮で感じる?って興味あるわさ。
子宮が、ではないですよ
長文すんません
89名前はいらない:2005/07/20(水) 23:34:47 ID:VvOkMTiq
俺は醜い負け犬
戦を避けて生き延びた屍
悔しさを爽快感で誤魔化し
誰も居ないのを確認してから
秘密の箱の中で叫ぶ

今の俺は
直視できないほど醜くて
恥さえ売り物にしながら
だだ生き長らえている
ゴミのような存在

地を這いつくばって
もがき苦しめ
戦いを止めるな
これが俺の本当の姿
最後まで刀を握り締めて
誇りある死を迎える
それが生きる目的
90名前はいらない:2005/07/20(水) 23:41:08 ID:weBMGJk0
『GEEK THAT YOU'RE IN HELL』

全てを思い込んでるんじゃねぇよ自己中野郎
腐った心で全てを認めてみろよ自己中野郎
目の前にある物が期待してないものだから
現実逃避をして過ごしているだけなんだろう

逃げてんじゃねぇよクソハゲ ただてめぇが弱っちいだけだ
世の中は弱肉強食でしかない へこたれる様なら死ねばいい

身体傷つくのがイヤだとか 精神疲れるからイヤだとか
そんなんでいちいち休んでんじゃねぇよ
皆そんな世界が目の前にあってんだぜ
誰もが皆その腐った世界と戦っているんだ

この世界の搭乗券は忍耐力だ
弱くて死にかけても耐えていくしかない

逃げてんじゃねぇよクソデブ 自分切り付けて何が楽しい
世の中は弱肉強食でしかない それはただの現実逃避だ

引き篭もり野郎,リスカ野郎..全ての雑魚!
この歌をどう捉えるか自由さ!
まあお前らには無理だろう
この世の中は弱肉強食でしかない
91クビネ:2005/07/20(水) 23:48:19 ID:fQCWbMTK
「幻影」
おばあちゃん子のコンピニのあの娘が
レジでせっせとバーコードを拾いながら
糸はどこですか?と訊いてくる
テンポの遅いおばあちゃんのお客にひとこと
知りません、と胸痛めながらいう
そんな風なのも含めて資本主義
92名前はいらない:2005/07/20(水) 23:52:33 ID:VvOkMTiq
>>89
タイトル「三島氏に捧ぐ」
93名前はいらない:2005/07/20(水) 23:59:13 ID:DYHgQXwh
白鯨
断続する白の切れ間に 一瞬だけ光る尾
ゆらゆら揺らめいて 僕を惑わせ逃げていく

白鯨
遠く遠く白の隙間に 僕が黒の隙間で
彷徨っている間 翻弄し続ける

青空に浮かんだ 小さな白い千切れ雲
瞬く間に 消えて空に溶けて

追いつけば 逃げていく白鯨
誰にも捕まえられない
真っ黒に汚れた手で なぞる白いページ
姿さえ見えなくて 僕は黒い千切れ雲を描く

白鯨
まるで雲を掴むような話 狂おしいほど追い続けた
誰にも捕まえられない また逃げていく
白と黒の隙間 揺らめいた尻尾

幻の回帰

愛おしい幻 だから追い続ける
白鯨に似た 波間の雲

雲を掴めば
それはそこに――――
94名前はいらない:2005/07/21(木) 00:39:52 ID:fsM97gWT
こんなん嘘みたい 君の膝枕
こんなん嘘みたい こそばいチューで再確認
こんなん嘘みたい キモヲタ認定3級のおいらにも
こんなん嘘みたい とうとう春が来ましたよ
こんなん嘘みたい 街に出かけたくてウズウズ
こんなん嘘みたい 子供の時のワクワク感を
こんなん嘘みたい 君が運んでくれたんだのさ


ねー、ラプラドールのトモちゃん
95名前はいらない:2005/07/21(木) 05:14:33 ID:k/y6GwZr
てんとう虫つかまえた
夜中に偽の太陽めざし
飛んでいるとこ捕まえた

てんとう虫とじこめた
しぐさが余りにかわいくて
見てる僕が幸せだから
てんとう虫とじこめた

てんとう虫逃がした
とても可愛かったから
自由にさせてやりたくて
オリから出して外に逃がした

てんとう虫飛んでった
自由をとても喜んで
僕の方には目もくれず
遠い何処かに飛んでった
少し寂しかったけど
これで良いと慰めた

てんとう虫死んだ
せっかく自由になったのに
家の前のクモの巣で
干からびて死んでいた
干からびて死んでいた
96八頭 ◆CvXMVu7hGk :2005/07/21(木) 11:58:25 ID:ESaycO7X
携帯厨だからアンカーつけられない。申し訳ない。
質問したいことがあって…

95さん>
僕何か似たような詩を何処かで読んだ気がする。気のせいかな…
初出ですか?

97kaya ◆D.9cZ13tDA :2005/07/21(木) 13:06:41 ID:1urR1Tgr


其の言葉達は総て嘘の塊
私が吐く言葉 汚い汚い虚言

浄化は出来ない 私は変わらない
もうずっと此の侭 嗚呼何年経ったのだろう
戻れない過去を消す為にまた虚言を吐く

楽に首を絞める事が出来たら
楽に左手首を切裂く事が出来たら
楽に睡眠薬を飲み干すことが出来たら
私はこの呪縛から解放されるのに

この虚言から 貴方を、

「此処から飛べる事が出来るなら」
98名前はいらない:2005/07/21(木) 13:48:05 ID:Z2BKsUTH
ちょろっと消化。
あんまり批評とかした事ないから、気に入らなかったら再評価、別の人に頼んでね


>>97 d
わざわざ漢字にする必要あるの?って言いたくなるようなところがいっぱい…。
内容はまだ軽いかな。割とよくあるテーマだと思うし

>>95 d
内容は結構好きです。
でももっと肉付け出来たんじゃないかな?
あと、詩に形を作って、型にはよめうとすればする程、詩はつまらなくなってしまうと思うから気をつけてね。

>>94 e
適当に言葉を並べただけのように思える。
「こんなん嘘みたい」はそんなに多用する必要はあるの?
99名前はいらない:2005/07/21(木) 14:07:52 ID:Z2BKsUTH
>>93 c-
世界観がいいね。読めば読む程深い世界が広がる。
ただ、言葉が単純で勿体ないところがちらほらあるのが残念かな。

>>91 e
なんで糸にしたんだろう?
ごめんね、イメージが私には広がってこないからe…。

>>90 d-
言葉の刺が半端で詩自体が煮え切らない。
あと私は一連目の「自己中野郎」は一回で良かったと思う。あの内容で出だしから二回はくどい。
100名前はいらない:2005/07/21(木) 14:20:19 ID:Z2BKsUTH
>>89 d
生気が半端。毒気が半端。あえて温くしたのかもしれないけど、浅いだけ。

>>87 d
わざと「処」と漢字にしてりしているのに、最後の二連なんかがべたべたに臭い。
路線が読めないと読む人間の世界は途切れて困惑するよ?

>>78 d
「夢を〜隠す」はなんか上の文と擦れを感じるなぁ…。
もっと生きる内容の詩だと思うから、もう少し肉がつけばいいね。
101名前はいらない:2005/07/21(木) 14:21:54 ID:Z2BKsUTH
>>89 d
生気が半端。毒気が半端。あえて温くしたのかもしれないけど、浅いだけ。

>>87 d
わざと「処」と漢字にしてりしているのに、最後の二連なんかがべたべたに臭い。
路線が読めないと読む人間の世界は途切れて困惑するよ?

>> d
「夢を〜隠す」はなんか上の文と擦れを感じるなぁ…。
もっと生きる内容の詩だと思うから、もう少し肉がつけばいいね。
102名前はいらない:2005/07/21(木) 14:31:40 ID:Z2BKsUTH
>>75 d
最終連はいれない方が良かったな。
それが入ると、この詩を読んだ人間が「この詩はなんだったんだろう…」と感じるから。
最終連で、それまで作り上げてきた詩の世界が浅くなってしまった。
あと、全体的に言葉が曖昧過ぎて、描写は浮かんでも詩自体に面白みがないよ。

>>74 e
これはなんなんだ?w
…しらんがな(´・ω・`)

>>73 d
「塊」という単語、使用頻度高すぎるな。そんなに使わなくても詩として成り立つだろ?
別の表現でそれを表現すれば、詩はもっと広がるしね。
103名前はいらない:2005/07/21(木) 14:40:42 ID:Z2BKsUTH
>>71 d
家出娘が帰宅したって話しかな?ってくらいにしか情景が掴めない。
短すぎるし、言葉のひとつひとつも浅過ぎるよ。

>>67 e
詩を書く気ないでしょ?

>>66 d
出だしの「傷を〜温める」の部分は好きだ。
でも、詩の柔らかな全体の雰囲気からは浮いている。
最終連が安易だな。
最後が微妙だと、詩の世界は軽くなってしまうから勿体ないよ。
104名前はいらない:2005/07/21(木) 14:47:17 ID:Z2BKsUTH
>>64 e
まだこれは詩じゃないな。
浅過ぎる

>>61 d
表現が直接的過ぎて面白みがない。
テーマとしてはよかったと思うんだけどね。

>>59 e
詩じゃないな。エンターテイメントとして扱うにもヌル過ぎる

>>58 e
つまんない。
笑えもしないし、怒りもわかない。これ読んでも感情が動かない。つまんないよ
105名前はいらない:2005/07/21(木) 14:52:46 ID:Z2BKsUTH
>>56 e
おまい扇子ないな(・∀・)

>>55 e
そうだね。これは詩じゃないね。イメージも広がらないこんな言葉じゃ。

>>53 e
んなこたない。
というか、これは詩じゃなく、チラシの裏ね範囲だよ。

>>50 e
嫌いじゃないけど、内容に面白みがない。軽いし浅い。
106名前はいらない:2005/07/21(木) 15:16:29 ID:Z2BKsUTH
>20>42>43>44>45>46>48>52>54>57
>79>80ー>81
未評価計12作品。


…携帯からまとめて評価もしてるから、ちょっと間違ってても大目に見てくださいorz
107名前はいらない:2005/07/21(木) 15:29:05 ID:Z2BKsUTH
>>20 d
彼は死んだのかな?自分のせいで助けられなくて悔やんでいる、そんな感じに読める。
でも、言葉は直接的過ぎて詩としての面白みには欠けるし、何より短い事が残念。
あと、タイトルのひがんて悲願の事だよね?
何故平仮名なのかな…内容的に漢字の方が合ってると思うんだけど。

>>42 e
そこらへんにある言葉並べただけでしょ、これ。
108米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/21(木) 15:34:50 ID:YvZJ0mak
>>107
評価サンクスです
ひがんが平仮名なのは、全然季節じゃないですが彼岸で悲願です
109名前はいらない:2005/07/21(木) 15:37:03 ID:Z2BKsUTH
>>43 d
一見とっても格好良い詩のように見えるんだけどスカスカなんだよね、中身が軽すぎる。
結局、僕の感情も君との関係性も読み取る事が出来なかった。
せめてプロペラの問い掛けた内容くらいは具体的に書いて欲しかった。

>>44 e
ペラペラ。
言葉選びが単純過ぎて、安っぽい。
こういうのは日記に書くことをお勧めするよ。

>>52
普通の電車に乗ってる描写ならいらない。
せっかく詩を書くんだからもっと詩的に表現しようよ。
110名前はいらない:2005/07/21(木) 15:42:14 ID:vTX1zpC9
ヤァヤァゴミ処理有り難う>>Z2BKsUTH
111  ◆UnderDv67M :2005/07/21(木) 15:45:07 ID:vlRYWgBL
初夏の兆しに目を取られ 評価人コテが次々と社会復帰してゆく今日この頃 皆様は如何お過ごしでしょうか 

ふと鳥瞰すれば周りはヒッキーばかりで 暇を持て余してる香具師に限って能力がない人間ばかりで 評価人も見限る板ですが

なんだかんだでセン5も29まで逝きますた 季節が代わり批評人が風化してゆく時期ですが 普段どおりに適当に行きませう
112名前はいらない:2005/07/21(木) 15:45:33 ID:Z2BKsUTH
>>108
あぁ、そうだったのか!なかなかうまいねw
というかわからない癖に評価して悪かったな。
やっぱり俺、評価は苦手だわ。
なので残りは他の評価人さんに任せるよ。



…結構やったな、俺乙w
113  ◆UnderDv67M :2005/07/21(木) 15:48:00 ID:vlRYWgBL
ID:Z2BKsUTH

投稿人からのクレーム無かったらそれで成立よ 他に評価人いねーみたいだから1作品に2円バイト代やるよ 過疎って嫌ね
114名前はいらない:2005/07/21(木) 16:03:58 ID:Z2BKsUTH
>>113
本当過疎ってますね。
アンダバ様よければ評価してくださいよ。


というか久しぶりに評価したんだが、スレ全体の質、かなり落ちてる…俺の気のせいか?
115名前はいらない:2005/07/21(木) 16:13:32 ID:P79R5XJ1
イヤホンを耳に当てたら天の川の声が聞こえて
銀色の砂漠に響く純情東京楽団
名前はカムパネルラ翼溶けた夜の王子
夜更かし子供は見たクロールして空を飛ぶ夢

今夜もまたプラスチックの涙が一粒、消えてった

世界の終わり来ても僕らは離れ離れじゃない
世界の終わり来てもきっと君を迎えに行くよ

御覧よ満月だよ碧兎の目はさくらんぼ
蛍光アンドロメダくちづけの森のかくれんぼ
9月の11日に指輪を落とした月の姫
眠れない大人は見たぎざぎざ型の水銀線

今夜もまたプラスチックの涙が一粒、消えてった

世界の終わりが来ても僕らは離ればなれじゃない
世界の終わりが来てもきっと君を迎えに行くよ

君が星でかなしかね
君が星でかなしかね
116林檎:2005/07/21(木) 16:20:47 ID:4lIjDslH
フゥ―とふくらまして 風にのって とんでぃった われた すぐに われた 壊れやすぃのね あたりまぇのこと だから なんとも 思わなかった ぁなたも私も だけど その光景が ほんのすこし 切なかった /シャボン玉
117新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/07/21(木) 16:33:39 ID:kmA9iqVB
>>105
評価ありがとうございます
118新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/07/21(木) 16:37:39 ID:kmA9iqVB
>>116
e 確かにシャボン玉は割れやすくてはかない そのはかなさゆえに切なく感じる
 でもなんかありきたり感があるかも
119林檎:2005/07/21(木) 16:41:28 ID:4lIjDslH
でなぉしてきますぅ…(´・ω・`)
120し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/21(木) 16:47:34 ID:UiSY73gd
>>114
ヒント:夏休み
121新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/07/21(木) 16:51:17 ID:kmA9iqVB
>>119
ちょっと厳しくつけすぎたかもしれませんが悲観することもないです
あくまでも自分自身で書いてよかったものがあなたにとっての良作なのですから
122名前はいらない:2005/07/21(木) 16:53:53 ID:yCWDqRYV
>>121
あんましいい加減なことは言わぬほうが。
123新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/07/21(木) 17:10:22 ID:kmA9iqVB
45>46>48>54>57
>79>80ー>81 >115

未評価
124名前はいらない:2005/07/21(木) 17:33:21 ID:N1E+FFZe
「寂しいの?」

突然やってきた暑さに
つゆの雨も干上がって
びっくりしたようになきだした蝉の声も
どことなく疲れているよ

ささやかな日蔭じゃあ、痩せた猫がべたりと座り込んで
「寂しい」なんて言葉は
とっくの昔にカリカリに干上がって
猫の座布団ぐらいにしきゃなりゃしないのさ

(ちょっと甘酸っぱい味がして、噛るのにちょうどいいかもね)

今日のご飯
何にしようか。
125名前はいらない:2005/07/21(木) 17:49:58 ID:GQzADB+w
>>121
偉そうな事は言わない方が吉

126  ◆UnderDv67M :2005/07/21(木) 18:22:23 ID:vlRYWgBL
121 名前: 新月てるあき ◆aglqL.ViKQ [sage] 投稿日: 2005/07/21(木) 16:51:17 ID:kmA9iqVB
>>119
ちょっと厳しくつけすぎたかもしれませんが悲観することもないです
あくまでも自分自身で書いてよかったものがあなたにとっての良作なのですから


名レス


>>114
俺最近なんもしてねーしなぁぁ 2年前は暇だったから評価しまくってたけどね まぁそのうちね
127 ◆YAPoo/LC/g :2005/07/21(木) 18:42:33 ID:5LG4ZkmY
ちっとまえ
横浜駅内公衆便所
チップ制なの
こぜにをチャリンと

でろよいうんこと
気合いを入れて

ピカピカキレイ
個室にインと参ります
不完全燃焼の燃料

ひねります
ひねりだします拝むよに
トイレットぺーぱーに
テレホォンナンバー

神につなかった

カミさんとつながった
けどせっくすれす

「いいうんこのまま

128通りすがり:2005/07/21(木) 19:07:39 ID:nvpSF3ZO
あのね
あたしはあんたが大好きで
あんたはあたしが大好きだよね?

通じ合うっていい感じ
幸せ感じる
あんたといれば

手を繋いだトキ
あんたのぬくもりを感じた
冷え性のあたしには
ちょっと刺激的

キスをしたトキ
真夏にはちょっと密着しすぎで
暑いね
でも幸せだからいいんだぁ

あっもうこんな時間だ
頭の悪いあたしは
あんたにいつもバカって言われる

ちょっと悔しい

でも、塾で頑張ってるんだ
今日も頑張ってくるね


帰ってきたらメールするね
129名無しのブルース:2005/07/21(木) 19:19:15 ID:6aTduFbQ
眺めていただけさ
あても無く
ゆっくりとつたうこの涙は
なぜか僕を無性に悲しくさせる
君がさせているのか
僕がただ溢れているのか
それはとても難しいことで
はっきりと答えを出すには
とても長い時間が必要だ
130名前はいらない:2005/07/21(木) 19:59:11 ID:nk2fwphs
「悪夢」

悪夢を見た。
しかしそれがどんなものだったか思い出せない。
必死に思い出そうとした。
でも思い出せない。

ふと時計を見た。
もう出勤の時間だ。
会社に着いたら、虐げられる。
終わらないかな、この世界。

ふと気づいた。
これが悪夢なんじゃないのか?
そうだ、これが悪夢だったんだ!
昔もこんな夢をみた。
そのときは窓から飛び降りて、目が覚めたんだ。

そして僕は窓から飛び降りた。
131名前はいらない:2005/07/21(木) 20:34:42 ID:PT8ijjeP
>>128 楽しそうですね E

>>129 長い時間かけてがんばってください E

>>130 馬鹿じゃん E
132名前はいらない:2005/07/21(木) 20:45:50 ID:BzHGtKhw
../埋葬

おいるまえに
いきたまま

ねがわくば
しゅうたいをさらすそのまえに

うめて
 
ふかく/ながく/とおく/ねむる
だれもほりおこせないように
 
きみがはなをそえるなら
しをかおるはなを

しろくちいさなそのてのひらで
ぼくのうえのつちを
そっとやさしくたたいて
 
きこえているから
きこえなくなるまで

ずっと

はるかずじょうからきこえる
やさしいきみのこもりうた。
133評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/07/21(木) 21:20:19 ID:F/xQAhzM
愚痴ることも気負うこともなく、坦々と評価しまーす。

>132 D+
うまいんだけど、リアリティに欠けるような気がする。
人間って本当はもっと生に対して執着するんじゃないだろうか。
僕だって自分の子におしめ替えてもらうくらいなら、と思ったこともあるが、
たぶん年とったら年とったで、それなりに目標もあろうし、むしろ生への執着は強くなるんじゃないかなんて思ってる。
いざなくなると思うとほしいものじゃない。何でも。というわけで、リアリティ不足を感じます。

>130 D
最終行、飛び降りたところで一行目に戻る。ループになっている詩。
なるほど工夫しました。
しかしよくある話です。もうひと工夫あったらな。といっても具体的には思いつきません。こういうのって難しいです。

>129 D-
最後の三行は必要ない。はっきりとした答えを出す必要はないでしょう。
はっきりとした答えがほしいのは、あなたではないですか??
詩は読み手が自由に受け取るものだから、たくさんの答えがあっていい。
でもあなたははっきりした答えを出すべきですね。時間かかっても。

>128
はっきり言おう。私はこれを読んでムカッとしました。
また独り言かと。
しかし、もしこれが読み手に腹立たしさを催させようと意図したものだとしたら?
これはかなりのセンスかもしれない。
よって、
「通りすがり」の男が、これを意図して書いたものならC。
こういう場面を想像して誰かが書いたものならD。
実話を書いたものならD−。
134:2005/07/21(木) 21:27:04 ID:0Neu5Bxp
                視線形 〜記憶ハ冷血〜

      波に浮かぶ 白い肌 涙重ね蝶にした 躊躇いを重ね続けてた
      星空を眺めて 全ての終わりを伝えた 赤い月夜憎み始めた日

何処に居るの 何処で見てるの 同じ想いの笑顔 いつも見てた 二人見てた 太陽と歩いてた
    今は寂しく 今は苦しくて 弱くなるだけ 昔語った 昔話した未来終わる

       抱き合う仕草残酷 心破れ灰になる 羽は燃えて視線外してた
       月を眺め気付いた 二色だけの空間 黒い夜を憎み始めた日

    遠く霞む 遠く離れた 同じ思いの笑顔 優しさと真実だけ大切にしていて
   今は暗く 今は辛く 痛くなるだけ ずっと信じた ずっと誓った 永久も終わる

    錆びていく弱い僕は心に閉じ込める 突き放す事出来ない 一つも消せぬまま
  届かない形なら 出逢わなければ幸せ 抱きしめ 抱いてくれた 記憶は冷血に残るの

  変わり果てる優しさ 哀れむよう 醸し出す 罪深き恐さなくして 鮮やかに 抉り出す

     届かない形なら 出逢わなければ幸せ 抱き締め抱いてくれた 記憶は冷血に
       戻らぬ時計 僕と争い合い絶望 遮る事出来ない 絡める事出来ず
  悲しみの形なら 寄り添ってくれないのに 笑いかけ笑い合った 視線はいつ迄も残るの

     記憶は冷血に 記憶は冷血に 記憶は冷血に 記憶は冷血に 記憶は冷血に
135名前はいらない:2005/07/21(木) 21:45:12 ID:aL6YTsvD
一歩踏み出すたび 一歩近付いてくる

ジャラジャラと音を立てて また一歩

どこに隠れていても ジャラジャラジャラ

どんなに走ってみても ジャラジャラジャラ

振り返るといつも 僕の一歩後ろにいる

一つ減っては 増えていく

一つ増やせば 減っていく

ジャラジャラ ジャラジャラ ジャラジャラジャラ
136もと:2005/07/21(木) 21:57:19 ID:OMg3Umef
今まで歩いてきた道を振り返る
見知らぬ町に小さい子どもが降り立ち
この道が正しくありますようにと願うように

何度も 何度も

137名前はいらない:2005/07/21(木) 22:10:24 ID:E63++Dw8
「閃光」

夏はどことなく突然やってきては
痛さだけを撒き散らしていくので
彼らが蝉の抜け殻を潰しながら
疲れた顔で空を見上げるのを知っている

ささやかな日蔭の向こうで
影絵のような猫が歩いていく
投げかけられた言葉を無視しては
干上がったばかりの水溜まりをよけるように
不規則に刻む集団を目指す

 (甘酸っぱい味がして、
  彼女が思い出すのは
  噛るのにちょうどいい大きさの
  太陽じみたカタマリたち)

明日も昨日も変わらずにいる
目の前に広げられたテーブルクロス
聞きたいことが1つもないから
同じ目で彼らが問いかける

               ──何にしようか。


夏はそれでもはっきりと主張は忘れず
彼らの目をクロス越しに潰していく
蝉の抜け殻のずっと上では
騒音だけが突き抜ける
138もと:2005/07/21(木) 22:21:19 ID:OMg3Umef
目の前には 自分の目指す場所へ続く道
後ろには そこへ行くために
迷わないようにつけられた数多の印達
もう印の場所には戻ることはできない 自分で選んだのだから
居場所など無い 自分から去ったのだから
だけど、苦しい
一人で夕暮れの中佇んだ時のように
一人雲がかった空を見た時のように
自分を苦しませる その存在は印
印は眩しく光る
裏切った自分を立証づけるために ただひたすら
自分にその存在を気付かせるために
それならいっそ忘れたい
印など初めから無かったように
そうすれば汚い自分を見ることは無いから

だけど、解っている
そんなこと出来るはずがないことは
印達が眩しく光るのは
自分にとって
それが灯に見えるから
暗闇の中の月のように
自分の存在を証明してくれるただ唯一の存在だから
忘れることなどできないんだ
印は自分だから
だから、どうか
いつまでも光っていてくれ 背中で輝いていてくれ
いつまでも 星のように
自分の傍で

139匿名:2005/07/21(木) 22:23:53 ID:WTXGbfh2
「憧れ」

「ふん」と鼻を鳴らして真っ直ぐ前を見る
動くものを目で追うことはしない

「つん」と鼻を突き出し目を半開きにする
唇をかみ締めて息を吐く

少し大人になったように感じて
心の中では喜んでしまう

空に勝てるか分からないけれど
明日に勝負を挑もう

別に負けたって良いわ
生きている限り、可能性は広がるし

あたしは少し誇らしい気分になりながら
にぃーっと微笑んだ

*評価お願いします
140まぁ:2005/07/21(木) 23:12:15 ID:E3y0qF9z
「空梅雨」

甘栗を剥いちゃったものがダイスキです。
小銭見つけては、買いに走ります。
カンペン消しゴムがダイスキです。
やりくりしては、買い込むのです。
実際何だってそんなに求めるのかなどとは聞かないで置いて下さい。
いりゃしないのです。無くても大丈夫なはずなのです。
だけれど両手にカンペンポケットに消しゴム、
口一杯に甘栗をほうばると、私は大変に幸福なのです。

(伸ばした手が宙を掴む子供は転び易いでしょう。)
(引き上げてくれる腕が無いのだから。)
(望んでも得られないそれに向かって精一杯伸びて、そのせいでまた転ぶのです。)
(たくさん転ぶからでこぼこしていていびつで、)
(格好悪いのを隠したくて甘栗を詰めるのです。)
(ぎゅうぎゅう詰めて整えて、)
ほうら見た目は皆と一緒。
(何とか体裁繕う為に、一生懸命働きます。)
ああ。
土ならばリセットしてもう一度、次の季節、次の年に。

私はカンペンに消しゴムと甘栗詰め込みながら灯りを消す日を考えます。
晴れているといいなぁ。
141評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/07/21(木) 23:43:31 ID:F/xQAhzM
>133の評価はちょっと礼儀を欠いたかもしれない。スマソ。
新しい作品、待ってます。

>>140 E
カッコ書き大杉、文章が散漫、最後の一行が俗っぽい、「ほおばる」など、言葉を丁寧にしてほしいです。
が、この詩のなんと味のあることか。独特の感性というのはこういうことをいうのかもしれません。
「口一杯に甘栗を〜幸福なのです。」この一行の説得力のあること。その説得力が「格好悪いのを隠したくて甘栗を詰める」という文まで保たれているところがすごい。
センスを感じます。ただ僕には苦手な部類だったのでこの評価。人によってはもっといい評価つけるかも。
誰かつけたげて!!

>>139 E
連のつながりがあまりに希薄。一、二連はリアリティに欠ける動作。三〜六連では、感情が二転三転。
誇らしい気分になった根拠も弱い。まずは、言いたいことを絞って、連のつながりを考えて。

>>138 D-
「印」とあるのは、ひらがなで「しるし」のほうが良いと思う。
これはあくまでも私の言語感覚だが、「印」と書くと「いん」とも読め、印鑑とか、もしくは同じしるしにしても物理的な印、つまり赤いラインであるとか、目印だとか、そういうニュアンスが強い。
ここでの「しるし」は、「あかし」(証)のことだろう。「しるし」は物理的なものではなく、「自分の存在の証明」を具象化したものである。
そういう意味で用いる時は、「しるし」とひらがなで用いる場合が多いと思われる。
例えば、Puffyの「愛のしるし」を「愛の印」とすると、「証し」というニュアンスは薄れるような気がしないだろうか。

>>137 C-
よく読むと全体的に情景描写が薄いと思うんだけど、言葉に勢いがあって、さっと読んだ雰囲気では妙な説得力をもって言葉が迫ってくる。
書きぶりがうまいんだろう。
ただ表現はもっと省ける。二行目、「ので」が押しつけがましい。ない方が一文も短くなる。
最後から二行目。「では」を省いて体言止め。もっとスピード感が出る。最後から四行目。「それでも」を省けば読んだ感じがすっきりする。
まだある。よく考えて、言葉を精選してみてほしい。
142名前はいらない:2005/07/21(木) 23:51:33 ID:Z2BKsUTH
>>123
こちらもよろしくお願いします
143 ◆YAPoo/LC/g :2005/07/21(木) 23:52:00 ID:5LG4ZkmY
すばいしーなあかがわ
じろうヲさかさまによ
んだようなめいえんき
がぼうそうじどうしや
めいめいえんじえんど
あんだあけんばんしん
しよつーかめかそか1
いたいたしいにいちえ




「(笑)」
144名前はいらない:2005/07/21(木) 23:57:30 ID:lKL8fFCO
願い

月華の夢ははかなくなりて
馳せる想いも霧深く
いつ晴れるとも判らぬ不安が
私を深緑へと誘うのです
145鋭利マン:2005/07/22(金) 00:03:56 ID:75YRR8CV
ドライブ

親父はよく ドライブに連れてってくれた
真夜中の道路はほとんど車が通らない
窓を覗けばたくさんの光線が飛び交っている
喜びはしゃぐおれを見て 親父は少し寂しそうだった

親父は今 車椅子に乗っけられてる
わけのわからない管をくっつけて
きいきいとなる無機質な親父の車は
そのまま親父を連れ去ってしまいそうだ

おれはもう 彼女を乗せてドライブしてる
ラジオから溢れるカラフルポップに踊らされ
若者ののふりをしながらビル間を縫っていく
大人ぶっている彼女を見て おれは少し寂しくなった

大した距離じゃない
ちょっとしたドライブさ
146江戸魂:2005/07/22(金) 00:35:44 ID:OxmYgxfj

『月に寄り添う星』

月に寄り添う星のように 私はいつもあなたの側にいたね
日に照らされると お互いの姿は見えなくなり 不安になる
姿は見えなくても ずっと側にいてくれたよね?
でも不安になる 今でも心は 通じ合ってるのかな?
そう信じたい

月の明かりで星になれる 私がいつもあなたの側にいたね
日に照らされると お互いは姿を消してしまう 不安になる
あなたはどこにいるの きっと側にいてくれたよね?
でも不安になる 今でもあなたは きっと待っていてくれる
そう信じてる

あたなに気付いて欲しくて 私は光り続けたのに
あなたは別の星に寄り添った
どうしてなの? なにがいけないの?
ずっとずっと 側にいられると思ってたのに
私はもう 壊れていなくいなくなりたい
もう光らなくてもいい おとなしく眠らせて
もう二度と目覚めないように

あなたのこと消したいのに 強く想ってしまう
あなたは別の星を輝かす
どうしてなの? 私を見ないの?
もっともっと 側にいられると思ってたのに
でも心は どうしても隠せない
まだ「好き」って言っている
気が付いて 振り向いて もう一度だけでいいから

本当はもう一度あなたのために 輝きたいのに
147名前はいらない:2005/07/22(金) 00:40:26 ID:0/iiWn1y
無欲に生きちまうこの身さらけ出し
欲望の泥沼に埋めちまいたい
人生傀儡21年
一つとしてまだ成し遂げられぬ
熱き想いのアサガオたちが
昨日のように雨に濡れてる
ああ 毎日がバターのようなら
どんなに太陽が俺を溶かしただろう
ああ 人は変われど歴史は変わらぬ
思い出のあの場所へ行こう
148まぁ:2005/07/22(金) 00:49:01 ID:fGH9Yggf
>141 評価人α様
評価ありがとうございます!m(__)m
お目汚しになり大変申し訳ございませんでした><精進します〜!
丁寧な評価を頂けて、嬉しいです^^えへ
文章の推敲をもっとしっかり行うように気をつけますです!
149名前はいらない:2005/07/22(金) 00:53:23 ID:B0piAXtQ
>>79 D
まずは、誤字。
「溶けかれた」が「溶け、枯れた」の意味であるとしても、誤字に見える(違和感がある)あたり、すごい破壊力だよ。一気にシラケる。
あと、情景が浮かばない。少しも浮き立ってこないほど粗い。
だから、イメージしにくいんだ。
詩っていうのは、同じ文字でも小説とは違って勝手なぶん、置かれた言葉で読者が頭で作るものだ。いちいち正確に描写する必要はない。
しかしだ、想像力を刺激するポイントが少なく、言葉が素通りしてしまう。
つまりは、入って来ないんだな。
これはすごく微妙なアドバイスなんだけど、何が一番のモチーフなのか、というのを出してみるといい。自ずとそれは出しゃばってくるはずだ。
それから、伝えようとする感情もイマイチ。ああ、そんなことしてんのね、っていう感じで止まってしまう。
「地べたに張り付く」が「地に根を張る」になったのも、おそらく一番いいとこなのに、強く浮き立って来ない。
なぜなら、何を考えて何を憂いて何が「乾いた」と言わせるのか、そこまで入りこめないからだ。
喜怒哀楽の言葉抜きに表現するのは、難しいのかもしれない。でも違う言葉でも必ず伝わる。物や擬音でもいい。
希望なのか悲しみなのか。
自分の中だけで消化せず、読者の想像力に縄を投げて引き寄せるような、あなたなりの罠が欲しい。

尻尾は再生するね。暗喩として、希望的なイメージを持たせるのに成功じゃないかな?

稚拙な評価で申し訳ない。
150pemo:2005/07/22(金) 00:54:35 ID:R4TLUAfS
パソコンの活字の裏から。
のぞいた、顔文字。
案外、最近。だけど、昔のメモ用付箋。
きづかいを、忘れたまんま。
メモ用付箋のそばにいると、そのまま、生クリームを
泡立てられる。時間をおいて、にぶって、溶ける。

151名前はいらない:2005/07/22(金) 01:35:34 ID:EVbSPjtQ

ボロボロの沢庵として

ボロボロに萎びた沢庵でいい
寝小便を清清しくばら撒いたあの薄暗の夜明前に
僕は情けなく生きてゆくことを
人生における最も重要な指針であると決定したのだ
腹を割って話ができる友などはいない
腹を割ったら馬鹿にされる、お仕舞いだ
話など誰もまともに聞いちゃいない
「お前は離人症だろう」と言われ後ずさりしながら
消えてゆくのが悲しい
髪型は時代遅れも甚だしい
生まれてきたこと自体が間違っていた
思えばお母さんの狭苦しい肉のトンネルを
必死の思いで潜り抜けた後にあげた
あの産声から全ての悲しみが始まっていたのかもしれない
僕は今、夜中の高層ビルの狭間
ガサガサと生ごみのバケツをあさりながら
鉄パイプの底から落ちてくる冷たい雫を首筋に浴び
「あの乞食が僕の代わりに死ねばいいのだ」と
寝言を言いながら転げていたのは本当は
太平洋戦争で戦死した特攻隊の若者だったことに気がつき
仏壇の前で腐りかけの糠味噌をかき回したのだった
152pemo:2005/07/22(金) 01:47:38 ID:R4TLUAfS
みつけた、円形のマドンナバームクーヘン。
裏返しにした円形ノバ−ムクーヘン。
ホイップクリームを上にのせては、イチゴももり、
バナナやチョコレート。ガラスの破片で足をきったきり
もどってこない、おんなのこの名前
犬のような、名前の雑誌も
おいてけぼりの角の、看板も
あなたにとっては、毒ですね。
夏の風は気持ちがいい。
153 ◆YAPoo/LC/g :2005/07/22(金) 03:23:07 ID:Lt6As/DU
「いいうんこのまま」


こぜにをチャリンと×
こぜにをチャリンО

ピカピカキレイ×
ピカピカキレイイО

トイレットぺーぱーに×
トイレットぺーぱーにはО


あー何番だっけ?
嗚呼わちゅれた

てっいうかココ
肥だめ底の方に群がってる
うんこたちそのまま沈んでいてね
底にいて

来て二週間くらいだが
いたいたしいですね(笑)
154名前はいらない:2005/07/22(金) 03:52:00 ID:5ILi1HUp




君にとって たぶんきっと
少し理解不可能なくだらない戯言
ちょっと待って 帰んないで
少し子供じみたくだらない戯言

僕の浅ましき夢に祝福のキスを
155名前はいらない:2005/07/22(金) 04:13:03 ID:8In+7xiB
何時からか 嘘にまみれて生きた僕
ただひたすらに 嘘だけを紡いで
危うくて 儚くて 脆い道の上
真っ直ぐ 真っ直ぐ 曲がりくねって
でこぼこで 道端に花も咲かずに

何年も何年も 道を踏みしめて
何度も何度も 後ろを振り返る

ある朝君は 現れました
何の前触れもなく 道の上に
小さな花束を 小さな体に抱えて
僕たちは出会いました
何も共有しなかった僕たちは
余りにも唐突に道を交えました

僕が歩けば 君も歩く 僕が笑えば 君も笑う
僕が泣けば 君も泣く 僕が嘘を吐けば 君は真実を語る

僕はまだ気づかない そこに現れた君が
嘘だらけの僕に与えられた たった一つの真実だという事を

まだそれは ずっと先の話
でもそれは 決して近くも遠くもない すぐそこの 遠い未来

道は続く 見える遙か先の先まで

振り返る二人 前を向く二人 歩き出す二人

君と僕
嘘と真実の道の上
156名前はいらない:2005/07/22(金) 05:03:04 ID:vjdmjx3l
わたしがおもう感傷は
つめたい雨ふる くれない朝に目を覚ます
それは 雫が水面にとびこむ音に
肌寒い風も感じる静寂の頃

わたしは武隈の裏側に立ち
まんべんに敷かれた田畑に
向丘と日々の軋轢ふりかえる

水飛沫に散るコスモス眺め
この花のように一瞬を生き
それが全てだと思ったりもした

地べたに寝そべり 一身に雨をうけ
傘を捨て 名を忘れ 声を呑み
わたし以外のなにかに身を委ねて

頬を伝う水敵に 感覚はなく
ゆらゆら昇る朝日に 恐怖はなく

わたしは、
雨あがりに咲く コスモスのように
ただ向丘で 穏やかな風に揺れていたいと思うのだ。
157リーフレイン:2005/07/22(金) 08:50:28 ID:JpmmF2VW
>>156
評価 Aー
静かな口調には何のてらいもなく、人を驚かすような仕掛けも何もないのだけれど
死と生を淡々と見据えて事物の中に静かに溶け込んでいくような感傷に
幾度でも繰り返して読んでみたいと思わせられました。
2日ぐらいたったら、また違う感想に変わるのかもしれませんが、今日は
とりあえず、初めてのA評価を出してみたいと思います。
−は、題が未定である点と、最後の「思うのだ」が「思う」でもいいのかもしれない、いっそ「いたい」で切っても。。
どっちがいいかなと考えてしまった点で引いてあります。考えてしまったということは
きっちり嵌っていない部分です。
158もと:2005/07/22(金) 09:17:11 ID:MiMr7WaW
評価人αさんありがとうございます☆☆
しるしは『印』『標』『しるし』で迷いました〜そうですね、ひらがなが一番良いですね!!
次もよろしくお願いします(´ω`)
159名前はいらない:2005/07/22(金) 09:30:17 ID:TrVN9T4z
空梅雨

雨が欲しいの そう 言って
小さな両手を 差し出した
雨が欲しいの そう 言って
もたげた頤 震わせた

黒い瞳の ずぅっと先には
鶏冠に来るような 青い空
雲の一片すら ありゃしない
なのに少女は諦めず
雨が欲しいと 囁いた

いつか降るよ
僕は言ってやった
諦めと縋る気持ちを込めて
きっと降るよ
言ってやった

間に合うかな
大きな声を無くしたままで
少女がぽつりと呟くんだ
だから僕はまた言ってやる
間に合うさ
本当は信じてなんかいないけれど
降るといいね とは
言えなかったんだから
160名前はいらない:2005/07/22(金) 10:14:58 ID:3H6+3iIU
>>149
丁寧な評価ありがとうございます。
あれは完璧な誤字ですね、すいません…。

モチーフをよく考えて、もう一度この詩は練り直してみます。せっかくこんな丁寧にこの詩について批評してくださったので。
勉強になりました。どうもありがとうです。
161名前はいらない:2005/07/22(金) 10:19:24 ID:3H6+3iIU
「屈折した白昼夢に失望の坂道」

文字化けした坂道を降っていく夏の午後
寂しい色合いの蝶々が
何匹も何匹も私の周りを泳いでいる

息を切らした私の爪が彼等を捕らえて
爪の刺さった隙間から
蝶の体液が蜘蛛の糸のようにするりと垂れた

蝶々を背の順に整列させる事も出来ない、無能で短気な私を
鏡さえも正しく教えてくれない事実を蝶々にぶつけて
白く溶けていく坂道を私はのらりと降り続けた
162名前はいらない:2005/07/22(金) 11:25:51 ID:29Za1CLb
熱っぽいこんな日は白昼夢を見る
太陽は白く瞳の奥と私の思考を焼くから
トロけてしまった脳味噌を吐き出さないように
細心の注意を払いながら私は呼吸をした
おそらくそのときに過って君の記憶を
一緒に口から落としてしまったのだろう
だから
何故この白昼夢がこんなにも切ないのか
その理由がわからないのだ
陽射しを遮りながら君を見て
君がその鍵であることまでは
知ることができたのだけど
163☆ДуμД☆:2005/07/22(金) 12:36:49 ID:c5qeodLf
ヒトを疑うことを
知らないお姫様は

真っ赤な林檎を
口にして その場で
倒れてしまいました

ヒトを疑ってばかりの
あたしは

真っ赤な林檎も
口にせず ずっと
美味しい林檎に
出会えませんでした

どっちが幸せですか?
どっちが幸せですか?

ねぇ、どっち?
164名前はいらない:2005/07/22(金) 15:12:25 ID:N7MgHD4/
「AM4:19」

日々寒くなるから風が、ふと冬の訪れを感じさせます。

何気なく吐いた息は真っ白で、なんだか切なくなりました。

八王子の枯れ葉通りに響く僕の足音。

川沿いの道をポケットに手を入れながら僕は歩く。

薄明るい空は凛と澄んでいて、生まれたての太陽が僕に微笑みかけた。

だんだん人恋しい季節が近づいてくるね。

こんなときに限って君は遠い街。

暑い季節にはわからなかった、君の温もり。

それが、今、僕の涙腺を擽るんだ。

君と電話で話すたびに、生まれる愛しさ。

それが、今、僕の感覚を撫でるんだ。

ああ、今すぐに君を抱きしめたい。



165しんす:2005/07/22(金) 16:02:13 ID:QHm3sWTg
そんなやつは はがいじめ にしてやれ そんな事言っても できないのが 人の 常 だからもがいてんだ なやんでんだ力づけられてんだ けれど ふくらはぎがニコニコ 笑う 朝が あるから 生きてんだ 生かされてんだ 今日 から 人の悪口は言わないで そんなつもりで
166しんす:2005/07/22(金) 16:03:21 ID:QHm3sWTg
そんなつもり なぜだか 一日がおわっていっても まぁまぁぐらいはいってやれ だからいいんだ 勝つ事に こだわりすぎて いままで 見ていたものがみえなくて も やっぱり見えてる
167し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/22(金) 16:12:07 ID:uA6Zqt7n
「銀河ダイアリ」

[六月下旬]
 僕は銀河系を彷徨っている。
……かのように見せかけて、寝ッ転がっている。
 太陽を間近に感じて、ちょっとあつい。

[七月]
 近頃、僕の真ん前にある惑星はおかしい。
ちょっと涼しい風を、吹いてくるのは良いのだけど、
時折、意味の分からない叫び声をあげるのだ。
「がぎギュぐぎゃげぎゃイきぃぃ!」
 鉄と鉄が擦り切れたような声(音?)がして、
次第に、それは壊れていった。

[七月六日]
 僕はある惑星を手に入れた。
が、特に何をしようとも思わない。
そこはひどく涼しくて、都合がいい。
 それはガスを吐き出して、涼しくなる。
でも何故か熱気を周囲に感じる。
 ……ああ。

[七月二十ニ日]
 また、例の惑星が喚いている。五月蝿い。
168し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/22(金) 16:14:32 ID:uA6Zqt7n
「普通のダイアリ」

[六月下旬]
 俺は部屋の中を彷徨っている。
かのように見せかけて、
意味も無くゴロゴロと寝ッ転がり続ける。
 太陽光を仄かに感じて、あつい。 

[七月]
 近頃、僕の目の前にある扇風機がおかしい。
スウィッチを入れると、奴は俺に向かって叫ぶのだ。
「ぎぐがギぎゃぎゃぐギュキィぐぁリ!」
鉄と鉄が擦り切れたような、声(音?)だ。
 何を言っているのかは、分からない。
だが、恐らくは文句を言っているのだろう。

[七月六日]
 僕の家に新しいエアコンがやってきた。
素晴らしい風が、部屋に充満する。
暑苦しい熱気も、外へ吐き出していく。
 僕は、「涼しい夏」をエンジョイしている!!

[七月二十二日]
 気まぐれにスウィッチを入れると、
扇風機がまた叫びだした。うるさいなあ。
169し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/22(金) 16:16:19 ID:uA6Zqt7n
>>167
×二十ニ(カタカナ)
○二十二(漢数字)
170し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/22(金) 16:33:42 ID:uA6Zqt7n
未評価まとめ(31作品)

>45 >46 >48 >54 >57
>80-81 >115 >124 >127

>134 >135 >136 >143 >144
>145 >146 >147 >150 >151

>152 >153 >154 >155 >159
>161 >162 >163 >164 >165-166

>>167-168(>169)

出来れば数字の小さいほうから
評価してほしい
あと、丁寧な評価をして欲しいのなら
しばらく、投稿は控えるようにお願いします
171名前はいらない:2005/07/22(金) 17:02:21 ID:pRy0vRQJ
いつもの烏龍茶もなんだかさっぱりしない。
仕事もまだまだわからないことばかり。
標準語だけじゃちょっと切なく。
トモダチはどうやら忙しいみたいで。
言いたいことも言えなくて。
行きたいとこも行けなくて。
生きたいように生きていなくて…。
君は下を向いてつぶやく…
だけど人生はまだまだこれから。
人生は勝ち負けじゃない。君がいるとゆうことの価値にあるんだ。
強さは笑顔のしたで必死に痛みを耐えてる君にあるんだ。
易しさは人を許すだけ。優しさは人の痛みを憂られることだから。
信じてみよう。進んでみよう。がんばってきたことまで否定しないで…
君の足跡はいつか軌跡に、奇跡に変わるから!!!
君に届け、ビルをくぐって、ボクの歌!!!
172名前はいらない:2005/07/22(金) 18:22:38 ID:iMrnSwup
愛してるって言葉は
簡単に思えて難しい

伝えたいと思っても伝えられない

その心に気付くのは簡単でも
伝えるのは難しい

君にこの想いが伝わればいいのに


言葉にするのが苦手な僕は、今日も言葉を紡げない。
173匿名:2005/07/22(金) 19:17:01 ID:/SC9AGeu

>>141 評価人a様

リアリティが無いと言われ、そう言えば説明が少なかったと思い、
誇らしくなった根拠が弱いと言われ、納得してしまいました。
ただ言葉を連ねるだけでは思いが伝わらないということに気付き、
丁寧に評価してくださったのを感謝しています。
これからは指摘された所を直しながら詩を作っていきたいと思いました。
ありがとうございます。
174名前はいらない:2005/07/22(金) 19:22:52 ID:BCVQplEd
砂場から去る幼子の手が
八分前の夕暮れを受け止めた

誰かが握るための光を
ぎゅっと

繋がってることを教えてる

   かえろう

僕の掌を 握ってくれる誰かのところへ
175名前はいらない:2005/07/22(金) 19:26:56 ID:vPD3B3Hq
退屈しのぎも 退屈してきた
うだる真夏の昼下がり 街に出かけた 馬鹿男
景色がぐにゃりと歪んで見えた

世界は君の頭の中で 思い通りにいくはずだった
手頃な相手を見つけようか 街に出かけた 馬鹿男 
女がぐにゃりとに歪んで見えた

退屈しのぎも 退屈してきた
今日は何かを 成し遂げよう 街に出かけた 馬鹿男
誰かがぐにゃりと歪んで見えた
176156:2005/07/22(金) 19:27:51 ID:vjdmjx3l
>>157
評価ありがとうございます。
確かにちょっとひっかかりますね。
まだ言葉選びに意識がたりないのかもしれません。
機会があればまたお願いします。
ひそかに嬉しいです。
177名前はいらない:2005/07/22(金) 19:28:27 ID:3H6+3iIU
>>45 d
「この匂い」をどんな匂いなのか伝えて欲しかった。
あと、「空気」って単語がなんか微妙。もっと違う表現ならよかったのに…

>>48 d+
終わり方とか結構好きだよ。
でも、型に嵌め過ぎていて、それが逆につまらなくさせている。

>>57 d-
皆拾ってきた言葉みたいでイメージが広がらない。
詩は質より量だと思ってるタイプ?
とりあえずセン5でその考えはやめようね
178名前はいらない:2005/07/22(金) 19:37:56 ID:3H6+3iIU
>>115 d
ごちゃごちゃし過ぎ。いろいろ詰め過ぎると、逆に中身がないように思われるよ。
あと、最終連が軽い。もっと合う言葉はなかったのかなぁ…

>>124 c-
最終連で話しが突然とび過ぎている印象。
終わり方はいいんだけど、もう少し間にクッションが欲しかったな

>>135 e+
これに意味はあるの?
なにがいいたいの?
179名前はいらない:2005/07/22(金) 19:45:01 ID:3H6+3iIU
>>136 e+
これはまだ詩じゃないね。内容もどこかで聞いたことあるような感じだし

>>143 e-
は?

>>144 d
言い回しに統一感がない。
言葉をくっつけただけど、それらのひとつひとつに意味があるのか、まだこれでは理解する事ができない
180し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/22(金) 19:47:50 ID:R3f0eoFI
>>170以降の投稿を
適当に評価するよ、文句は言わせない

>>171 D 誰かに宛てている言葉なら、本人に言えばいい
>>172 D この類もう飽きたんだよね
>>173 C+ なんか昭和っぽくて良いね
>>175 C タイトルつけようぜ 雰囲気は良い
181し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/22(金) 19:48:37 ID:R3f0eoFI
>>173じゃなくて>>174でした
ごめん
182名前はいらない:2005/07/22(金) 19:53:27 ID:BCVQplEd
>>180
早めの評価ありがとう。
そのランク評価は>>1と同じ基準でいいのかな?

174ですが。
183し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/22(金) 19:54:16 ID:R3f0eoFI
あっ
>167-168 で
一人称の統一すんの、すっかり忘れてた…orz
うう...(´・ω・`)
184名前はいらない:2005/07/22(金) 19:54:28 ID:vPD3B3Hq
175
タイトルは『明日のニュース』です。
次から忘れずに付けます。
185し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/22(金) 19:55:05 ID:R3f0eoFI
>>182
うん
186名前はいらない:2005/07/22(金) 19:55:11 ID:3H6+3iIU

>>145 c+
いいんだけど、全体的に軽い。
表現が直接的で、さらりと読めるから、後に残るものが少ないんだ。

>>146 e+
べたべたねちねちひつこいね、これ。
一度恋愛詩から離れて、かたちのない作品を作ってみたらいいと思うよ

>>147 d-
言い回しに統一感なし。
ごちゃごちゃ物を出し過ぎ
187名前はいらない:2005/07/22(金) 19:55:31 ID:BCVQplEd
>>185
どうも。
188名前はいらない:2005/07/22(金) 20:06:18 ID:3H6+3iIU
>>127 e
え?

>>152 d-
なにがいいたいのか自分でテーマを決めてから詩は書いた方がいいよ。
この詩はいいたいことがわからない。
最終連の部分が言いたいのなら、上の文は無意味だし、
上の部分が言いたかったなら詩自体に中身がない。
上下の繋がりがよめないから読書は困惑すると思うよ

>>153
間違えは仕方ないが、これはひどすぎ。
評価する側に失礼だろ。せめてアンカーくらいつけろ
189江戸魂:2005/07/22(金) 20:29:23 ID:P41YMNXd

「朧月」

意味もなく 未来を削ってきた
幼き頃から 深い淵に落とされた
何にもない虚空間 私はずっとそこにいるのだ
無気力 無表情 無感動 すべての無だけが私の仲間
気が付けば 社会の底辺に埋もれ
他人を嘲笑っている
記憶は痛みを増し 辛苦だけを残していく
たぶんこれから先もずっと 檻のなかで過ごしていくのだろう 死ぬまでずっと
190 ◆.KOHARUN4M :2005/07/22(金) 20:44:57 ID:61qCB8/7
ふらりと来ては投稿します。お久しぶりです。

「壊れる日」

あっ 青いお皿割れちゃった
隣の空き地 赤くなっちゃたね
ブゥーンブゥーン 鳴いてるよ
飛行機雲 赤くなっちゃったね
ズガガガガガ 泣いてるよ

一列ぜんしーん ズッダズッダズッダ
見つかっちゃいけないよ
だから僕は消火栓の中

目と同じ感覚 長方形の隙間
除いて見えるのは

ブゥーンブゥーンズガガガガガズッダズッダズッダ
ブゥーンブゥーンズガガガガガズッダズッダズッダ

青いお皿割れちゃった 赤くなっちゃってね

消火栓の上から降ってくる痛い幸せ

191Some:2005/07/22(金) 21:09:20 ID:uY7Bf3hS
>>45
インパクト薄い。評価に値しない。

>>46
これまた全体的にセンスが感じられない。
「視界は体の内側に向かってしまった」のとこは良かったかも。

>>48
なかなか面白い。
「潰れた」のところが一番強烈なとこだから、最後の「」内はインパクト無くなってる


よって「」内は不要だと思います。
最後の「」の言葉がある事で全体の締りが悪くなってる。
起承転結+余計なモノ・・・みたいな印象になってしまった。

>>54
全体的に垢抜けない表現ばかりが散りばめられてますね。
まぁ、普通かな。凡人て感じ。
読みずらい。リズム悪過ぎ。
接続詞はあまり使わない方がいい気がします。(「そして」)
改行の仕方とか、言葉の切れ目に「、」やスペースを入れることなどを考えたらもっと

読みやすくなると思います。
言葉のチョイスは鋭さとか深さが足りない。
不器用な人間性が滲み出てるかも・・・。
192Some:2005/07/22(金) 21:10:34 ID:uY7Bf3hS
>>57
短い言葉なんだからもうちょっとインパクト欲しいよね。
言ってることが薄っぺら。

>>80 >>81
巧いとは思うけどビミョー。
結局何が言いたいのさ?みたいな。
ちゃんとそれぞれの言葉から絵が浮かぶのよ。鮮明に。
リズムも良いのよ。前に進ませる、読ませる力はあると思う。
しかし、それがどこへ向かわせる力なのか分からない。
せっかくこれだけ語彙や知識ありげな詩を書けるんだから、勢いに乗って最後まで読ま

せた後に別の境地を垣間見せてくれないと、納得させる何かがない・・・うん。
巧いだけに納まってる。

>>115
まぁまぁかな。
ところどころ面白い表現してる。
繰り返しの使い方は下手だとは思わないけど、あんまりインパクトのない言葉繰り返し

ても意味無いと思うかな。

>>124
かわいい。
193Some:2005/07/22(金) 21:11:06 ID:uY7Bf3hS
>>127
はぁ?って感じですが・・・まぁ、こーゆーのもありかな。
オヤジくさい。

>>134
かっこいい。でも、ナルシスト。

>>135
ジャラジャラの正体はいったい何なのか凄く気になる。

>>136
癒し系

>>143
読み方が分からないので何とも言えません。
平仮名で全部書くのも面白いかもしれませんね。

>>144
短いけど情熱的。
最後の方、ちょっとリズムくずれたかも。

>>145
表現は巧いとは思わないけど、伝わってくるものはあった。
194Some:2005/07/22(金) 21:12:08 ID:uY7Bf3hS
>>146
なんか女の子の日記みたい。共感はできない・・・
詩とゆーかこれは・・・ねぇ・・・みたいな

>>147
言ってることは大したことないけど、言葉のチョイスにちょっとセンスを感じた。
「熱き想いのアサガオたちが昨日のように雨に濡れてる」とか良い。

>>150
最初の二行良いなーと思ったけど、その後は意味不明。ごめんなさい。

>>151
前半はあまりリズムが無くて、ただ流れてくように読み進ませるリズムだけど、後半は面白い。リズムも描写もなかなか。メッセージ性もある。

>>152
あまりこのタイプの名詞を並べるだけの詩は好きじゃない。

>>153
この人、前も読んだ気がする。どーしよーもない詩を書いてるけど、詩を読んだだけで「あ、コイツだな」と分からせるのは凄いことかも。

>>154
つまらない。
195Some:2005/07/22(金) 21:12:40 ID:uY7Bf3hS
>>155
さらーと読み終わってしまうけど、何か心に残るものがある気がする。
さりげなく巧いです。若い男のカッコ良さみたいな。

>>159
一連目がテンポ良過ぎるから、それ以降もこのリズムで来るのかなーて思ったらそうじゃない・・・なんか微妙・・・。一連目で期待させ過ぎた感がある。全体のバランスを考えた方がいいかも。

>>161
あまりリズムに拘らず風景描写を大切にするスタイルは悪くないと思う。
短いけど、独特の世界が出せてるような気がした。

>>162
なんとなく掴み所がない。結局描かれてる人何もしてないじゃん、みたいな。
何かして下さい。
「記憶を口から落とす」の表現は良かったかも。

>>163
中学生の女の子が書きそうな詩。

>>164
高校生の男の子が書きそうな詩。
196新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/07/22(金) 21:15:11 ID:Os0vidRQ
>46 >54 >80-81 >134 >150
>151 >154 >155 >159 >161
>162 >163 >164 >165-166
>167-168(>169) >189 >190

以上未評価17編
たまりにたまってます
今投稿すると批評に時間がかかります
極力投稿は避け、もしすぐ批評がほしい場合は
他の投稿サイトを使うといいでしょう
197し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/22(金) 21:16:53 ID:R3f0eoFI
>some
五段階評価つけてね
198新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/07/22(金) 21:18:24 ID:Os0vidRQ
>165-166
>167-168(>169) >189 >190

以上未評価修正版

評価してくださった批評人の皆さんお疲れ様です。
199名前はいらない:2005/07/22(金) 21:20:07 ID:vPD3B3Hq
『夜と太陽』

眠れぬ夜に 誰かが 震えてる
巡る思いが 胸を締めつける
ひとつ ふたつ 重ねたキズが
今夜 重くのしかかる

眠れぬ街で 誰かが はしゃいでる
浮かれた顔で 夜を浪費する
みっつ よっつ 逃したことが
いつか 重くのしかかる

いつか再び迎える夜は どんな夜だろう
夜はあけるのか 太陽は照らすのだろうか

 




200Some:2005/07/22(金) 21:21:27 ID:uY7Bf3hS
>>165 >>166
このタイプの詩嫌いです。なんかテキトーそうでやだ。

>>167 >>168
巧くもないしカッコよくもないけど味のある詩ですね。
どこか可愛らしい。

>>171
フツーの人の詩。

>>172
フツーの人の詩。

>>174
短いけど趣深いものがある。懐かしい感じ。「かえろう」がとても印象的。
201新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/07/22(金) 21:23:46 ID:Os0vidRQ
>>189
C
内容としてはすごくいい
人間の現代社会の中での醜さをかいてますね
自分の醜さを他人と比べることで隠そうとする醜さか
もうひとひねりほしい
202名前はいらない:2005/07/22(金) 21:29:52 ID:BCVQplEd
>>200
伝えたい事が伝わっていたのでよかった
174でした。
203江戸魂:2005/07/22(金) 21:33:52 ID:P41YMNXd

「過去を結ぶ糸」

類いよせる 過去からの遠い記憶
幼き日に起きた 悲痛な事故
朦朧とした意識のなか 聞こえてくる罵声
自分はなにもわるくないのに 悪者にされている
これはしかけられた陰謀の事故 権力争いの事故
闇社会で起きた 暴動に巻き込まれた
怒りだけが鮮明に残っている 絶対に忘れなれない怒りがここにある
過去を結ぶ糸を類いよせ 深い奥底へと誘われていく
やくざ それはヒトのクズ
204Some:2005/07/22(金) 21:39:47 ID:uY7Bf3hS
45 D 46 D 48 C 54 D 57 D 80 B 81 B 115 C
124 C 127 D 134 C 135 D 136 D 143 評価不可 144 D
145 C 146 D 147 C 150 D 151 C 152 D 153 D
154 D 155 C 159 D 161 C 162 D 163 D 164 D
165 D 166 D 167 C 168 C 171 D 172 D 174 C
205米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/22(金) 21:49:11 ID:Y2EfVaFg
>>203「過去を結ぶ糸」
幼き日に起きた事故なのに悪者にされるの?

結局、やくざ それはヒトのクズ
だけでいいんじゃない?

D−


206新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/07/22(金) 21:50:02 ID:Os0vidRQ
「京葉線にて」

海沿いを走る車窓からは
港の工場の谷間から水平線が見える

それは緩やかな放物線で
翼を広げた鳥のようで
コンクリの上の小鳥たちは列車の音とともに飛び散る
「怪鳥が来たぞ」
と悲鳴を上げて

果てしなく続く水平線を眺めると
なんとなく星が丸いことが実感できる
自分自身が曲がってしまったような錯角さえもを感じる
高架橋の上
36 名前: 新月てるあき
207新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/07/22(金) 21:50:36 ID:Os0vidRQ
>>206
すいません、別スレからのコピペなんですが
ちょっとミスりました
208し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/22(金) 21:57:57 ID:R3f0eoFI
>>200
>>204
C評価有難う!
また暇な時に評価してやってね〜
209クビネ:2005/07/22(金) 22:04:04 ID:mNoW17xz
「エンジェル・ヴォイス」
夕暮れを待って 天使が降りてくる
街に 村に 石畳の小道に
入れかわりに 透明な蜃気楼が立ち昇る
人たちの世界包んで

なぜあの手をつかめなかったのか?
後悔と苦痛
天使が息を吹きかけると
男の顔は子供になる

どうして分かってくれないの?
焦燥と惑い
天使が息を吹きかけると
女の顔は母親になる

夜がやって来ると 天使たちは去ってゆく
星に 風に 悠久の時間に
入れかわりに やさしい闇のとばりが
地平線の彼方へと降りてゆく
210162:2005/07/22(金) 22:27:57 ID:29Za1CLb
評価ありがとうございました
未評価の多いところへの書き込み失礼しました
久々のセン5だったので緊張しましたが
いまいちだったようで

また頑張りたいと思います
211名前はいらない:2005/07/22(金) 22:44:17 ID:XvZMKhod
「情景」
―――ひらり。
ただ桜を視てる
―――ふわり。
ただ風になびいて
行く先の風景で
消えかかった星空と、始まりの朝焼けが喧嘩をしている。
………どうやら、朝焼けが勝ったようだ。
わたしはそっと終焉を告げよう。
―――ひらり。
ただ桜を視てる
―――ふわり。
ただ風になびいて
212名前はいらない:2005/07/22(金) 23:34:50 ID:JFSkx4b+
213名前はいらない:2005/07/22(金) 23:40:51 ID:ysnJyxPH
風が吹く港の方から焼け跡を包むように脅す風
哀しくて全てを笑う、乾く冬の夢。

時を越え国境線から幾千里のがれきの町に立つ
この胸の振り子をならす、今の気分だけ。

飼い主を失くした柴犬、同胞とじゃれながら道を征く。
解き放て、全てを笑え、乾く冬の夢

歌が聞こえる、眠らずに朝まで踊る
薪を囲む、吐く息の白さが踊る
解き放て、命で笑え、満月の夕べ
214名前はいらない:2005/07/22(金) 23:42:57 ID:mq0m3hBe
「壁砕き」


壁が俺の前に立ちはだかった
なあに大丈夫さ、俺はこの拳一つで幾つもの壁を砕いてきた
そんなに難しい事じゃあない。大丈夫。大丈夫
ほら、こうやって拳を体重に乗せて
前に突き出すんだ

簡単。簡単

砕けた
自分の拳が
その現実を受け止められずに、俺は立ち尽くしたままだった
215124:2005/07/22(金) 23:50:35 ID:nw0EKf/h
評価ありがとうございました。。。
216名前はいらない:2005/07/22(金) 23:57:31 ID:N7MgHD4/
「さよならは言わないでください。」

さよならは言わないで下さい
涙もろい私には
あなたを真っ直ぐ見つめられない
さよならは置いておいて下さい
情の深い私には
あなたを掴んで離せない
夏の雨上がりには虹も架かる
私の隣にあなたはいないんだね
秋の高い空には鮮やかな青
私の隣にあなたはいないんだね
冬も春も流れゆく風
あなたは私の傍にいないでしょう
本当にありがとうありがとう
今日という日まで支えてくれて
あなたがいなくても生きていきます
さよならは私から言います
また会える時が来たらいいよね
どうかどうかお元気で

涙はいつまでも止まらない


217米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/23(土) 00:03:44 ID:YM2m1Kay
>>206「京葉線にて」
なんか繋がりが希薄じゃない?
二節目なんて全く入らないような気がするんだが
水平線が鳥じゃないの? 電車が怪鳥なのか?
あと、次の文との繋がりをもっと意識した方が良い
余分な助詞(?)は取った方が良いと想うよ


>>209「エンジェル・ヴォイス」
エンジェル・ヴォイスっていうかエンジェル・ブレスじゃない?
天使の行動原理が解らんね。皮肉屋なのか
優しい闇とか、自分の主観で語れられてもって感じがする
どんな闇が優しいのか、わかんない
218名前はいらない:2005/07/23(土) 00:07:43 ID:yiG47PrP
[ワタリガラスのエチュード]

一人だ
たくさんの人の中
一人だ
みんな僕という記号が持つ
ほんとの意味も名前も外見も
よく分かっちゃいない

がこん
歯車が外れて転がっていく
あれは僕だ
いつまでも停まっていたから
挙げ句捨てられてしまった僕だ

だけど僕は歯車ではない気がする
僕という記号が持つほんとの意味は
僕だってしらない
ほら、全てが崩れ落ちていく
僕という記号が持つほんとの意味を
誰だってしらない

ただ、僕はここにいる
それだけが確かだ
219159:2005/07/23(土) 00:08:28 ID:RBl3rf63
>195 Some様
評価ありがとうございました!m(__)m
おっしゃられるとおり、全体のまとまりが悪かったです><
指摘されてから気づきました…><
とても勉強になりました!!
220名前はいらない:2005/07/23(土) 00:18:34 ID:8l/G9Kw9
「忘れえぬ言葉」

硬直したストーリー
何千何百の平和運動
首都圏から地方都市へ地方都市から山村へ
歩き疲れた足 疲弊した心 何千何百の絶望と永遠に動き続ける負の波動

硬直したストーリーは 涙のような雨と 何千何百の日とともに 長く長く続いていく そして 僕は 忘れたいと願う これらの日々を僕は忘れたいと願う しかし この僕にも 永遠に忘れてはならない言葉がある

大空に世代人種を超越した可能性を見いだし 全てを託した言葉を…

硬直したストーリー 今日も「昨日の今日」になっている 忘れたい事だらけ 苦痛な硬直したストーリーはまだまだ続くかもしれない それでも 僕の中には忘れえぬ言葉が
輝き続けるのだ
221んなこたーない:2005/07/23(土) 00:51:31 ID:Xl+sTh1W
>>83
どうも
見てみたけど、新川和江と武田鉄也しか知らなかった
僕は活字を見ると頭が痛くなる性質なので
本は読まない、というか読めないというのが正直な所
読みやすいんだったら読んでみようかな

>>192>>204
評価ありがとう
やはりB以上を取るのは難しい・・・
222んなこたーない:2005/07/23(土) 00:52:02 ID:Xl+sTh1W
もう評価されてるけど、どうしても
>>171
素直に読むと、単に上京して就職した人へ向けたエールで
こうも前向きなフレーズを連発されると、さすがに辟易するし
「いきたい」「やさしさ」「きせき」などの言葉遊びも
遊びの愉快さが発想の安易さ(凡庸さ)で逆に不愉快に感じてしまう
んだけど、ド頭の「いつもの烏龍茶もなんだかさっぱりしない。」が
素晴らしく気に入りました
あと次の「仕事」と来て「標準語」と行く流れも
これを含めて冒頭の三行には斜め読みしてて思わず目が止まってしまった
ここには生活があり、なおかつそれを的確に切りとっていると思う
こういう露骨に俗っぽいのは僕の好みではないけど
この三行だけでB-かC+はあると思いました
223スリリング:2005/07/23(土) 00:53:11 ID:01avBLP9

星が光っているのは、ただ光っているだけのことで、
実に科学的に理由のつくことなんだけど、
こんな夜は、ああ、綺麗だね、と思う。

月が欠けているのも、ただ欠けているだけのことで、
実に月の満ち欠け早見盤みたいなことで、
でもこんな晩には、ああ欠けているな、くらいには思う。

コントロールしようとしていて、でも、コントロールできなくなるときがある。
それは自棄酒ではない。
そのくらいにはコントロールされたい。

でも、こんなふうな緊張感は、大切にしたほうが良いのだと思う。
224名前はいらない:2005/07/23(土) 00:54:57 ID:g9G3eCe5
落胆

騒々しい人々
志無くして
夢得んとす
正方形の世界にて
見えるは身内の人ばかり
225天秤:2005/07/23(土) 01:01:05 ID:01avBLP9

夢を右手に載せて、
金を左手に載せる。

そんな天秤みたいな人になりたい。
226名前はいらない:2005/07/23(土) 01:22:46 ID:a5gQfmdT
『アリの巣コロリ』

蟻の行列にポンと置くと、一瞬ビックリして列が乱れる。
邪魔だなと言わんばかりに迂回する列が出来る。
そのうち好奇心旺盛な一匹がアリの巣コロリに入る。
そいつをマネして何匹も入る。
毒とも知らずにツブツブを運び出す。一匹が一粒づつ。
いつのまにか行列はアリの巣コロリが折り返し地点になる。
黄色い粒と黒い蟻が作り出す模様は綺麗で見てて楽しい。
一匹が一粒づつ、丁寧にせっせと毒の粒を運ぶ。
せっせと、せっせと、せっせと、せっせと。
働き者だなと思う。
俺も頑張らなきゃなと思う。
227草薙:2005/07/23(土) 02:10:27 ID:4s04VALS
永遠の愛は存在するのだろうか?
だとしたら
置いていかれたものの想いはどうすればいいのだろうか?
もし…大切な人がこの世に存在すべきではない人間だと分かったのなら、あなたはその事を受け入れられることができるだろうか?
そして
もう少しで彼女がいなくなってしまうとわかったのならあなたはどうするだろうか…?
想人への気持ち、その想人を想う、想心。
そして
あなたはその事を大切な人に伝えることができるだろうか…
228名前はいらない:2005/07/23(土) 02:29:04 ID:iN33+w58
呼んでいるよ 星が僕たちを
君がいる青い星 僕がいる丘から
一番輝いて見える

ひかれあう星 ひかれあう意思

僕たちは とてもとても 近くて遠い
光年の彼方 一瞬の彼方

センチメンタルな感情は
ネビュラの渦に呑み込まれて

二つは一つに
一つは二つに

ネビュラの果てで君を待つよ
遠い時間も苦痛はない
星と遊ぶよ 星間の無限の海を泳ぎながら
229 ◆YAPoo/LC/g :2005/07/23(土) 03:36:53 ID:ZSwC+inZ
評価人様々ありがとうです。

わたしがんばります(笑)

うんこながして
うんこなかして
うんこなくして
うんこななしで
うんこながして

おぶつだんだな
うんこによう

うんこふおーえばー
うんこにおーえばー

おぶつなんだな
うんこだもん


「うんこながして」

評価人様々いつもありがとうございます。

ななしで
230名前はいらない:2005/07/23(土) 04:18:10 ID:BDRmxfF/
『おさなご』

幼い頃
手のひらに指でなぞった好きな人のNAME
今ではそれを笑えるようになった

茶番だと笑われてもいい 君に捧げたいんだ
聞かせてよ 愛された感想を

秋風にさらされながら 若者は手のひらの夢

壊さぬように ずっと離さぬように

231161:2005/07/23(土) 04:31:50 ID:f2GGbPZH
>>204
ありがとう
232名前はいらない:2005/07/23(土) 04:33:14 ID:7pqhbR5n
『甘い夢』

死んだように 生きる
今日も一日 君は寝ぼけてる
幻を追い掛けて 夢の中に生きる
置いていかれた君は また夢を見て 一日をやり過ごす
独り善がりの 甘い夢

過ごした日々を 振り返る
今日の一日を 君は過去にする
現実が目の前に 夢の中に逃げる
置いていかれた君は また夢を見て 一日をやり過ごす
自分勝手な 甘い夢
世間知らずの 甘い夢

君は今まで 生きた事はなかった
生かされてきただけだった
幼い頃を思い出す
君は自ら 生きた事はなかった
生かされて 生きただけだった 
233新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/07/23(土) 07:34:11 ID:E/ciTgfA
>>217
評価ありがとうございます
234 ◆YAPoo/LC/g :2005/07/23(土) 08:02:23 ID:ZSwC+inZ
評価ほんとおつかれさまさまです

これからもたいへんだとは思いますが

なまえがいらないさん
someさん
に2回づつ、うんこみられたわ(照)


部屋の隅体育座りでまるくなる
たまごになりたくまるくなる

みちみちみちて
みちみちて

スエた布団にうずくまる赤子みたいにまるくなる
満ち満ち満ちて
みちみちで

「こえつんぼ」

うんこはしずめ〜
235名前はいらない:2005/07/23(土) 10:55:40 ID:Emwi2Eqr
個人的に気に入ってるんだが どうよ?
http://hp.kutikomi.net/wombtotomb
236クビネ:2005/07/23(土) 11:23:35 ID:CkxDlTgT
>>199 意味よりは形を重視してそう、と感じる。歌詞的なものだろうか。
夜の(街の)光景を描きたい、という意図に思えるが、言葉に刺激が足りず彫りが浅
い印象がある。「いつか」が距離を置かずに2回出てるのが気になった。
関係ないが「夜来たる」というSFをふと思い出した D

>>211 夜明けの情景を軽い感じで描いている。空を喧嘩で表現しているけど、「喧
嘩」くらいはいいけど「勝った」まで言われると…どうも言い過ぎてる気がする、何
となく。「視てる」という字が少し気になる。なぜこの字かな、ていう D

>>213 冬の港町。ぼんやり情景は浮かぶが、細かい状況まではよく分からない。もっ
と具体的な絵面が浮かぶと気持ちが入り易い気がするのだけど。歌は聞こえるよりは
「聴こえる」が自然に思える C

>>214 伝えたいことはきっちり分かるのだが、意図がストレート過ぎるというか、読
んでみても感慨がない。ネタじゃないからひとひねりというのも何だけど、もう少し
ヒネりが欲しいと感じたよ D

名なしさん、米さん、評価ありがとう。
未評価まとめ。抜けなどがあったら指摘を願います。(14編)
>190 >216 >218 >220 >223 >224 >225 >226 >227 >228
>229 >230 >232 >234
237名前はいらない:2005/07/23(土) 12:51:40 ID:EXAJOkXe
夕焼けカラー

空にひっつく赤っ風 一寸見上げた君は
あれ、見て そう言って指差す西日

少女の目に映る 不思議な色合いした午後六時半

少女の目に映る 風景 何万色が混雑
俺には見えない色が 君には見えるの?
238新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/07/23(土) 14:02:05 ID:eLNOU9E3
「冷酷にも子供は笑い」

ストローに息を吹き込む
オレンジジュースが冷たいまま沸騰する
親はみっともないというが
無邪気にストーローをくわえっぱなしの僕

無限に現れる気泡
現れては消え
現われは消え

それは氷点下すれすれの戯れ事

魂が水面で破裂して
魂をもてあそんで

ぷつっと消える気泡に
僕はにやりと笑った

もちろん僕が吹き込んだ空気は
もう二度と水面にはもぐらない
239名前はいらない:2005/07/23(土) 14:05:22 ID:+4V9I99P
「影絵」

海沿いの道をひた走る
焦ることもなく 急ぐ理由もなく

宛名のない手紙のように
燃えるねずみ花火のように

眩しい日差しが横顔を射し
冷たい風が吹き抜けるだろう

愛された分まで、遠くまで、行こうと決め、飛び出した旅

沖の舟はいつ頃戻るだろう
待ちわびる影がガラス越しに映る

夢のため食うため生きるため 愛する人の傍にいるため

眩しい西日が傾いてきて 切ない想いが胸を占める

「愛された分まで、強くなれ」言い聞かせながら、旅は続く

潮風遠く 運べと 落ち葉を拾い そこに投げた

海の地平線 月が照らし
人の温もりが恋しくなる

寂しさの分だけ、優しくなれ
一人の脆ささえ受け止めて

果てしなく続く夜の中も 街灯の灯り数えて進め
愛された分まで遠くまで その意味探し飛び出した旅
240もと:2005/07/23(土) 14:28:50 ID:79cm1iuc
寒いぐらいの電車の中 乗客は自分だけだった
眼前には 銀の枠にはめられた風景画
その絵はおぼろ いつまでも完成しない
自分の居場所って何処だ

無人駅はただひっそりと 自分を受け入れる
ここは昔来た所
確か大事な人と来た所
大事な人と行った、あの海へ行く
海は光に照らされていて 別世界のようだけど
あの時と変わらない
自分の居場所ってなんだ

一緒にいた時 多分自分の存在は在ったと思うんだ
今はどうなんだろう
自分って今 なんでいんだろう

気付けば辺りは暗闇に
陽は朱の世界から紺碧に
きっと自分も染まっていくんだろう

その時暗い天井に現れた それは君だった

暗闇の中に浮かぶ細長い箱の中
眼前には 銀の枠にはめられた風景画
その絵は少しずつ 少しずつ ゆっくりと でも、必ず
完成していくんだって気付いた
241鋭利マン:2005/07/23(土) 14:42:11 ID:tPKI/G09
>>239
レミオロメンの昭和だな。評価する必要無し
242泡 ◆iqwQ2ecqrE :2005/07/23(土) 16:25:28 ID:8l/G9Kw9
「地獄のページ」

地獄のページへようこそ
現実の世界に閉じ込められたのは遠い昔の話
神を殺し 夢は無い世界から現実を覗く旅は始まるのです 新たな一ページが 心の壁に出来上がります
 地獄のページへようこそ 暗闇の中で 白日に晒された過去を省みる事は無いのです 厳しい日々が続きます 
神を殺し 夢の存在も消えました あなたはあなたで誰のものでもないのです 現実の世界は終わり あなたから血は 消滅したのです 地獄のページから戻れる道は用意されていないのです 
地獄のページへあなたは自ら突き進んだのです 答えはない 誰にも覗かれない自分だけの暗闇が永遠に広がっていくのです
地獄のページへようこそ
地獄のページへようこそ
暗闇が永遠に広がっていくのです
243名前はいらない:2005/07/23(土) 20:10:19 ID:f2GGbPZH
>>438 d+
描写が直接的過ぎ。
テーマとしては好きだからもったいない。
子供の内面的部分が全然見えてこないんだもんなぁ…
別スレ投下、VIP被害乙でしたw

>>439
>>441

>>440 d+
それ程長くはないのに、たらたらとメリハリがないから長いように感じてうんざりする。
中間はもっと削いでいってもよかったと思うよ。
あと、言い回しに統一感を出した方がいい
244名前はいらない:2005/07/23(土) 20:17:53 ID:f2GGbPZH
つーかだれかエロイ人未評価まとめてよ
そしたら半分は片付けるからさ
245し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/23(土) 20:38:48 ID:TPxCB088
>>243
>>244
レスアンカーをきちんと正してくれたら
喜んで作りますよ
246名前はいらない:2005/07/23(土) 20:43:09 ID:8l/G9Kw9
>>244
まず>>236を参照
上記以外は
>>237
>>238
>>240
>>242
247名前はいらない:2005/07/23(土) 20:45:39 ID:f2GGbPZH
>>243
うげー、アンカーミスりまくりだし
>>243の方々失礼しました。ついているアンカーよりマイナス200してみてください

>>245
いやみっぽい指摘ありがとう
よろしく
…別にそこまでやりたいわけでもないんだがなw
248し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/23(土) 20:47:25 ID:TPxCB088
>>246
乙!計18編ですかね。
少ないような多いような。中途半端。

>>247
ごめんね、ちょっと気になったもんだから。
249名前はいらない:2005/07/23(土) 20:56:55 ID:f2GGbPZH
>>246
ありがとう

>>242 d+
まず改行をしよう。読みにくい。
二回目の「地獄のページへようこそ」から下はなんだかくどく印象

>>237
誰の視点からみた詩なのかさっぱりわかんね。
視点がかわるなら、その手前でせめて改行するなりしようぜ

>>234 e
何度も言わせるな、おまいのは詩じゃないんだよ
つーか、詩を書く気があって書いるのか?
人にみせて、評価させる気が気が合って投下してんのか?
やるなら真面目にやれ。
せめてボキャブラリー増やせ
250  ◆UnderDv67M :2005/07/23(土) 21:00:08 ID:9Q1BIRBf
>>190 D− 生ゴミは燃えるゴミへどーぞ

>>216 C− 離すなよww美化する無駄に悲劇のヒロイン演じたがる豚キモス!!っうえwww
「いないでしょう」ってなんで?また会えばイイジャン?どーせ捨てられたんだろ豚がww
秋だか夏だか知らんがあなたと関連付けたいならそれ相応の主張をしろよ、知らんがなアンタ
支えるだの支えてもらってドーなってたのよ?「居なくなる×居な(ry」ってどぅ変わんだよ
彼方彼方と終始価値に依存する作品に興味はない 薩摩芋かちくわでも好きなだけ食ってろ豚

>>218 D+ 「"全て"が崩れ落ちていく」ハァ? 「それだけ"が"確かだ」ハァ? 馬鹿ジャン
つーか一連目の意味合いはなんとでも読めますね 完成度低いっちゅうか作者が馬鹿ちゅうか
歯車ってんのはお前だけか、崩れ落ちたんなら落ちてけよ?なんでそこで糞作品投稿してんだよ?
ぶっちゃけ記号の意味って知る必要なくね?正直邪魔なんだよ、外国行けよ いいから行ってこい

>>220 D 逆じゃね?長くは分ったけど何千何百より何百何千が正しくネ?マジでそーじゃね?
言葉ってどんな言葉ぁ?不の波動&絶望ってなんで〜?しゅーきょー?まるで虫だね虫、昆虫だな
平和運動がなんだっての?硬直してんのは扇動に溺れてっからじゃん?ただキモィな、なめくじだ

>>223 D−そりゃ良いに決まってるがな 夜間ちゅうか世界観の状況表現が出来てないよい作品だね
こんな夜&晩の「こんな」ってな〜に?なんか特別な事でもあったの?怒らないから教えてよ?ん?
そうだね、調子が良いと思ってもストライク入らない時ってあるよね、俺もそう思うよ。いい子だね

>>224 D−正方形って写真。TV。窓。ネットでもなんでもありだな もぅ投稿せんでえぇよヒッキー

>>225 E 「自由を右手に〜♪ 愛なら左手に〜♪」 あの歌どー思う? 俺はウザイと思ってる

>>226 E− テメー!!土の上で辛い思いして死骸減らしてくれてんだろが!!殺す事ねーだろが!死ね
251  ◆UnderDv67M :2005/07/23(土) 21:00:42 ID:9Q1BIRBf
>>227 D- 永遠の愛とは子を育てる親が得るものと解釈している 貴様の問いは繁殖を目的とした愚考だ
愛・・・。異性間で行われる愛。それは相手側が異性である事の制限が加わる 果たしてそれは真実だろうか
「愛してる」 日本人は欧州と比べ家族愛が乏しいため馬鹿の一つ覚えで「彼方を愛してる」愛する?
女子小学生が薄着で自室に横たわろうものなら愛撫に尽くすし健全な雄なら誰でも愛しく思えるだろう
それも愛かも知れないが真実とはなんだろうか、繁殖を目的とした煩悩に狩られた豚どもはともかく
青虫を指先でツンツンするのも愛だろう そのうち何所か遠い違う枝へ移り別れを惜しむも愛ではないか
なにも人間を目的する多大な前提が存在する事に疑問を感じるべきではないか 真実の愛とはなんだろうか
「彼方を愛してる」ならその彼方がエボラでも発症し全身の皮が剥がれ落ちても婚約の仲に落ち着けるか?
凡人の思想にはまず前提が必要だ 1、異性である事 2、似たような年齢 3、人である事 4、家族以外
毎回「愛とはなにか?」「愛とはコレだ!!」とばかりに主張を抜かす作風にウリは飽き飽きするのだ
伝える?想う?まどろっこしい事は言わずに素直に「SEXしたいから股開いてくれ!!」で良いではないか
未熟児で奇形で知能遅れの障害女を生涯愛せると誓えるならそれは真実の愛とよんで異論はないだろう
南アフリカの三十路を超えた数も数えられないような片足なくしたエイズ発症患者を愛せるならそれも真実だ
つーかこの類の作品は毎回毎回毎回毎回似た内容で糞つまんねんだよ!! さっさと死ね!! とウリは言いたい

>>228 E 呼んでネーヨそれ幻聴だよ ネビュラ? なにそれワカンネーやEで良いな<`∀´>HAHAHA

>>229 D ふっ 過去スレで「うんこの歌」を探すが良い お前が探してたうんこがそこにはある
252  ◆UnderDv67M :2005/07/23(土) 21:01:25 ID:9Q1BIRBf
>>230 D− 臭い豚が無駄な夢見るな どーせその右手が恋人ってオチなんだろpu 風呂入れよ

>>232 C そりゃ親の細胞だもの 鳥でも虫でも最初は生かされてるに決まってんジャンwwははは 
はぁぁ?なに?全部君の事でお前のことは無い訳なの?推理ものかと思ったニダ よくないニダ
1連は幻においてかれて、2連目の置いてかれたは現実って事か?幻ってなんの幻だ?マヌーサか?
ヒッキーの生活史としてはマァマァだが題名にまでなってる夢だの幻だのどんなやねんと、世間知らずぅ?
君やのうてお前なら色々書けるが「君の夢の中身まで知るかよ」で逃げる姿勢が気に入らん−査定
死んだように生きなきゃいいだけの事であって夢見たい時ってあるもんなのよ 許してやってやれよ

>234 E つーかお前才能ないよ


あら 未評価が減っちゃったゎ!! 不思議
253名前はいらない:2005/07/23(土) 21:09:25 ID:f2GGbPZH
>>232 d
まず甘い夢っていうのが適切だとは俺は思わない。
一日をやり過ごす人間にとって現実は甘いのか?
現実に置いていかれて見捨てられた人間にとってそれは甘いのか?
よくわからんなー。あ、この評価に不満があったら再評価願いだしてね

>>230 d-
全然世界感がよめないんですが…。これは一体、誰がいつ、なにをどういう立場で書いたのでしょう。
それから「NAME」は「名前」じゃだめだったのかな?浮いてると思うんだが…

>>229 e
254 ◆.KOHARUN4M :2005/07/23(土) 21:09:53 ID:u0Fkib8e
>>250
いやんちょっと傷ついたいやん
嘘、そんぐらいでめげません
がんばります。
255名前はいらない:2005/07/23(土) 21:12:34 ID:f2GGbPZH
未評価、終わりましたね
アンダバ様ありがとう。そして乙
256名前はいらない:2005/07/23(土) 21:23:45 ID:fXrpdPSL
「手榴弾」

俺の手元に残った武器は 手榴弾ただ一つ
仲間はみんな死んでるのに 相手はまだまだ沢山居やがる
ああもう無理だな 勝てっこねえや
「勇気を出して、覚悟を決めて」 そんなことをしてなんになるんだよ?
どうせ自軍の敗北には変わりないだろう? 
武器だって・・手榴弾一個だぜ? 無理に決まってる
軍人の誇り? そんなもん知らねえよっ!
誇りなんて 所詮戯言じゃん こんな感情持っててどうなる?何が変わる?
勇気とか、覚悟とか、誇りとか、本ッ当にくだらねえ!


・・・なのに なんで俺は今
手榴弾のピンを抜いたんだ!?
257名前はいらない:2005/07/23(土) 21:56:31 ID:TyaV4uDG
あんだーが珍しく仕事してるな。いい子だいい子だ。
258まぁ:2005/07/23(土) 22:12:15 ID:RBl3rf63
「詩作」

まさにうだるような暑さ
その中にあってなおこの胸は熱く
陽炎の見える石畳の道を
身じろぎもせずに貴女を待つ
世界に溢れているような
愛や恋といったがっしりとした体躯を持たない
そうこの陽炎のような
熱くけれど輪郭のぼやけた思いに
全身を支配されながら
身じろぎもせずに貴方を待つのだ

貴女は
いずれは目も眩むような速さで訪れ
そして駆け抜けていってしまうのだろう
私は必死になって手を伸ばし
風にひるがえる艶やかな髪の
ほんのわずか指に絡む感触をつかみ取り
甘美なその出会いに打ち震えながら
残る人生の
およそ今よりずっと涼しい時間を
指先の歓喜の、出来ることならば全てを
刻み付けるためだけに過ごすのだ

今の熱と、現在までの熱と、
それらがやがて干潮のように沖の向こうへさってゆくのを
足裏の石畳の熱にうかされながら
私は身じろぎもせずに、ただ待つのだ
259名前はいらない:2005/07/23(土) 22:12:24 ID:gB6jmfQf
大地が揺れて逃げ惑う人々。手をつなぐ恋人たち。
初めて辛かった…あたしは一人だということにたいして。
ウガイのCMじゃないけど『おかえり』を言う人がいなくても耐えてきた。
それなのに…それは突然、あたしの心、揺さぶるように。耐えてきたものを踏み荒らす。
あたしは一人だった…
あたたかいコーヒーカップで手を繋いだときを思い出そうとした。何気無い、態度、ごまかそうとしても、手を繋いだときのあたたかさはそこにはなかった。
涙は信じられないくらい…あたしの頬をつたる。
アタシヒトリダッタンダネ??
タエラレル??イママデミタイニ??キットワタシナラダイジョウブダヨネ??
ひび割れたアスファルト。耐えられない感情が揺れている…
タエラレルヨネ??
イツモミタイニスレバイイダケ…
イツモミタイニスレバイイダケ…
大地は静まり、街はいつもの日常へ。
けれども何かが叫んでる。
アスファルトはひびわれている…
260名前はいらない:2005/07/23(土) 22:21:24 ID:gkAyYlVY
ミミズよ、何故お前は
光を嫌って生きるのだ

ミミズよ、何故お前は
手も足も持たないで土を掘り進めるのだ

ミミズよ、何故お前は
顔を持たない 持つべき人がいないのか

真っ暗闇で ひっそりと
何を想って 老いて行く

ミミズよ、私の手のひらで
光に焼かれ 踊り狂う
ミミズよ
261坂爪:2005/07/23(土) 22:22:08 ID:kWJp3155
帰途
言葉なんて覚えるんじゃなかった
言葉のない世界
意味が意味にならない世界に生きてたら
どんなによかったか

あなたが美しい言葉に復讐されても
そいつは ぼくとは無関係だ
きみが静かな意味に血を流したところで
そいつも無関係だ

あなたの優しい眼のなかにある涙
きみに沈黙の舌からおちてくる痛苦
ぼくたちの世界にもし言葉がなかったら
ぼくはただそれを眺めて立ち去るだろう

あなたの涙に 果実の核ほどの意味があるか
きみの一滴の血に この世界の夕暮れのひびきがあるか
ふるえるような夕焼けのひびきがあるか

言葉なんか覚えるんじゃなかった
日本語とほんの少しの外国語を覚えたおかげで
ぼくはあなたの涙のなかに立ち止まる
ばくはきみの血のなかにたったひとりで帰ってくる
262名前はいらない:2005/07/23(土) 22:27:20 ID:9zycexiv
私は私自身の影を殺す、
殺してやる

いつだって私につきまとって
同じ形をする影を、

殺してやる。
263少年が死んだ日(1/3):2005/07/23(土) 22:32:39 ID:2MgrkIh6

切り離されてる感覚 いつの日か 欠け落ちて潰された何か
誰かを避けて一人を求めた 誰かに避けられ独りを恐れた
終わらない日常の片隅で手を伸ばす日々は楽しくて、楽し過ぎて、涙が出る

台所でテレビを観ながら笑うお母さん 暗い部屋に閉じこもり独り映画に耽る弟
画面を開けばそこにひどく寂しがり屋な僕が そして
画面を繋げばそこにひどく寂しがり屋な僕にそっくりなもう一人の僕が
雨の夜 眠らずに透けるカーテン見つめてた 何も訪れることはなかった 一日を振り返り

過去の未来は現在ではなかったんだ 憧れ続けた夢の姿に 別れを告げた、あの日・・・
目の前は 食パンの穴をバターで埋め尽くす、日常 塗りたくって塗りたくって塞いでしまいたい

壊れた写真の想い出の中、君は確かに頬笑んでいたのに
離れた今、不安の言葉が天井まで積み上がり、触れただけで崩れてしまいそう・・・
現実逃避の手段の君が いつからか悩みの種に変わっていた しつこい僕の性格に 疲れたのかな
煩い電話の受話器を取る 急に話し始める君 だけど息の荒い声に一瞬で冷めたよ ・・・夢からの目覚め
絶頂を過ぎた乗り物は 破滅の底へと落ちてゆく 高速で
待ち続けた結果は、悲しみという暗闇でした
264少年が死んだ日(2/3):2005/07/23(土) 22:33:48 ID:2MgrkIh6

君の日記を覗き、劣等感 生きる事の恥ずかしさを、伝えたくて
響かないギター気付かずに、いつまでも掻き鳴らしてた・・・青春はいつのこと
幼い頃に憧れた ギターは今でも弾けぬまま 埃だけが重くなる

ブラウン管に貼り付いて 笑ってばかりいる アナタ達は不気味です
友達さえ平気で裏切り 妬み合うのに 誰一人、地球市民になど 成れない

天井から縄をくくり自殺した死体のようにぶらぶらと灰色の風を感じている 精神状態
空白の隙間 流れる時間は速過ぎて 小刻みに確認してる 変わらない、動かない画面
掻きむしる アトピーでカサカサの肌 血が滲み 自分の事、嫌いになる
薄れてゆく存在感とやり場の無い疎外感は 透き通る花瓶の中で藻掻いてる 蛾の死に際

あの夏の日の朝 僕は確かに、澄み渡る未来見上げ 自由な鳥として生きてゆきたかった
幸せになると信じ、幸せになるはずだった だけど・・・僕らは知らぬ間に、幸せから遠ざかっていたんだ
ムナシサ は 「虚しさ」 でも 「空しさ」 でもなく 『むなしさ』

暗いトンネルを歩き 遥か向こうの小さな光を目指した 白い午後
レールの果てまで見えてしまったような気がした
その瞬間 世界の全てが、黒い終わりに飲み込まれた・・・・
265少年が死んだ日(3/3):2005/07/23(土) 22:34:32 ID:2MgrkIh6

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「僕はその日 少年として、死んだ――。」
266あみ:2005/07/23(土) 22:42:09 ID:DRXQ2gv3
決意は続かず


その場に残るだけ


いつしか消え去り


忘れられるだけ








永久に続くのは



果て無き欲望だけ

267名前はいらない:2005/07/23(土) 23:29:58 ID:EXAJOkXe
自問無回答

深夜都会 騒々の足音
時刻不明の少女 誰かに連れられ
真っ黒な煙に 身を隠す

いつかの彼女が言った
夕暮れは夏の匂いね
まだそう思う?
誰も問わない 問う必要は無い

知らない風に姿消したあの娘
狭い部屋に漂う彼氏の煙草の匂い

現在 午前二時半
あの娘は煙草を吹かしながら 夏の匂いね そう笑った
268名前はいらない:2005/07/24(日) 00:55:08 ID:A8tqiKvA
[通り過ぎる町]

暮れの用水路
もう熱のない太陽が俺には何万ルクス
一筆もの申す
(えへへ、)
そこでやめ
やめて破棄した

あざやかな照り返しの川から巻き戻るのは魚だけではないようで
巨大な団地の2号棟がぎらりと浮かばせる影
たくさんの光
たくさんの発音
まとめてカギカッコ
たとえ思い出さなくても忘れないと誓う
俺、嬉しいです

なあ、俺は嬉しいです
住み着いては通り過ぎる町
骨埋めるほど愛着もなく
その道にはただ
鳴き終えた蝉が落ちていて
269名前はいらない:2005/07/24(日) 00:59:39 ID:1zsjoi6R
>>267
向井もいいけど
もっと文学的な本を読みましょう
e
270名前はいらない:2005/07/24(日) 01:43:57 ID:SYQjt6yc
「システムダウン」

気まぐれに正論を吐いて
腐肉に群がる金蝿のように
僕のセロトニンを吸いに来た
毎度何てことしやがるんだ

潤いが抜けてパサパサの
前頭葉の隙間が痛い
脳細胞は増えないらしい
そんな悪循環の渦の只中で
手足がまだ動く事を確認した

もう我慢するには脳細胞が有りません
271名前はいらない:2005/07/24(日) 01:46:05 ID:rxHTFsBp
愛してます

さあ答えろ
272名前はいらない:2005/07/24(日) 01:57:48 ID:A8tqiKvA
>>261
田村隆一の[帰途]だね。俺も大好きな詩人だ。そしてものすごく有名な作品だ。
自分の持ってこいよ、これを選ぶほど詩に誠実ならね。
273いぷ ◆ozOtJW9BFA :2005/07/24(日) 02:07:21 ID:OSY2m5MK
「警鐘(1)」

1000度を纏った瓦礫が分子レベルに解けていく中
嗚咽を繰り返す人の群れを抜けてなお私は数グラムの憂鬱を持て余して

いる

川原に下りて魚の数でも数えてみようか

この町の川は汚れてしまったが
私は無関心を装っていた

一匹、二匹、

無機質な魚たちは鮮やかな色彩をもって沈殿した

三匹、

この淀んだ水が空へ還る時間軸は
私のそれと比較できるのか

274いぷ ◆ozOtJW9BFA :2005/07/24(日) 02:07:56 ID:OSY2m5MK
「警鐘(2)」

四――

もう呼吸する筈のない魚たち
だとすれば私が見た水面の斑紋は何だったのか

それは、

いつの間にか上空の灰色は崩れ落ちていた
私は近くにあった空き缶を拾って投げ込んだ

五匹。

スチールの魚は再び沈殿した

とめどもなく警鐘は鳴り響いている
硝煙の匂いが風に運ばれてくる
携帯電話が震えている
私はかなしみに少し触れた気がして、頭を掻いた
275名前はいらない:2005/07/24(日) 02:22:13 ID:OeamU/Tz
>>237何でもかんでも抽象的にしたら良いものではないE
>>238最後ダレてるD
>>240ありきたりD
>>260酷いD+
評価してないのは評価の値すらない糞だから
276名前はいらない:2005/07/24(日) 02:25:50 ID:A8tqiKvA
>>256 D
何かのセリフか?と思うほど説明的でクドイ。緊張感もない。
こんな状況でこんな風に考えられるか?これでリアリティがまず欠如するよな。寒い。
そう感じたのは、勢いのある口語なのに、それだけで伝えてしまおうとするからだ。
状況を表現する、感情を表現する、それらが全く同じ道を使って行われてんのよ。
もちろん、口語で全て表現することもできる。状況だって、言い回し一つで設定できちゃうもんだぜ。だがあなたの作品には、口語独特のパンチもない。削がずにだらだらと説明してるだけだ。
さながら実況中継みたいなもんだね。そしてそれは強さも緊迫感もない。
敢えて冷淡な口調にするか、あるいは思い切って文語にしてみたら、それこそゾッとするような作品になったかもな。
という風に、文体のトリックっていうのはスゲー広がるもんなんだぜ。
あと「〜〜?」という自問自答、これはうるさいと思う。オチも立たないほどに、熱気を奪ってしまった。
277名前はいらない:2005/07/24(日) 02:58:33 ID:BH4Z+hbz
>>273-274
テロリストが小型核爆弾でも爆発させて、呆然としながら帰路に着く途中の心境でも語っているような詩だな。無機質で無音な感覚が伝わってくる。白黒画面だが汚れた川に魚を思わせる何かだけが色をもって浮き沈みする。それが馬鹿げた色をもって視界に飛び込む。
時間間隔が錯綜したところに硝煙の匂いが鼻につくそのとき携帯が震えていくばくかの人間的感情か正気さをを取り戻したのか。−五感にくる感覚が新鮮だが、「携帯電話」というあたりが何かひっかかる。B-
278名前はいらない :2005/07/24(日) 03:10:21 ID:4pTOSl4i
「窓」

窓から見える外の風景

まるで時が止まったみたいに

あのころと何も変わらない

もうあの子は来ないんだ

もう向こうへは行けないんだ

窓から見えるあのころの風景

思い出だけが行ったり来たり




279名前はいらない:2005/07/24(日) 06:49:03 ID:lONVurTD
『映画館で隣に座った人の人生。』

私は嘘を吐く度に肘の先から毛が生えてくる悲しい生き物だ。
今や嘘を吐き過ぎて膝の裏からも毛が生えてくる始末だ。
私の最終形はムックだ。
私の最終形は ム ッ ク な の だ 。

人は何処に向かって生きていくのだろう?
人は何に根差して生きているのだろう?

人間の最終形は白と黒しか写らないカラーテレビだ。
白と黒しか写らないのにカラーテレビだ。
カラーテレビなのに白黒なのだ。
人間の最終形は白と黒の世界だ。
280新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/07/24(日) 08:19:50 ID:d894Tjtq
>>243
評価乙


またVIPの仕業かwwwww
281新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/07/24(日) 08:37:49 ID:d894Tjtq
「すべてが暗闇に包まれたら 」

誰もがその駅のことは気にも留めず
何もなかったようにその駅を発車する
隣を走る常盤線が通り過ぎる駅は
やっぱり影が薄いのだ

でも僕はそんな駅の夜の車窓が好きだ
怪しい輝きを放つネオン
立ち並ぶホテルのネオン
怪しくもその街の輝きは
ひとつの恒星の輝きであり
その怪しさに惹かれて
そして恐怖心や罪悪感よりも
好奇心が僕の首を動かし
開かないドアの窓から外を眺める
282名前はいらない:2005/07/24(日) 08:42:42 ID:Yd+SaOms
「しゃぼんだま」

そうっと息をすると
どんどんふくらんで
ゆっくりとストローの先、はなれていった。
しゃぼん玉はしあわせのいろ
たくさんまざって、おそらにいくよ
はてなくおそらに とんだなら
僕のねがいも 届くといいな
大きなりんごの木にぶつかって、なくなってしまう前に
しあわせ色のしゃぼん玉
きえないように おいのりしたよ
283pokky:2005/07/24(日) 10:04:41 ID:9vfwqeli
温度を失ってゆく青い空
飛び立つカラスが静止する
静かに揺れる無数の木の葉
電柱と電線が黒い影を落とす

だれかが空を見上げる
また、だれかが空を見上げる
ふたりは同じ空を眺め 別のことを想う
感じてるものは同じなのに

わたしの胸にはこころの駅があります
列車はいつも沢山の乗客を運んできます
わたしのこころの駅はそれほど広くはないのですが
青く染まった客人がわたしの中でざわつきます

ぼくの胸にはこころの池があります
そよ風はいつも沢山の水滴を運んできます
ぼくのこころの池はそれほど広くはないのですが
青く光る雫がぼくの中で波打ちます
284名前はいらない:2005/07/24(日) 10:06:38 ID:46K05ova
[ノイジーバグ]

喧噪が聞こえる
それは全てを塗り替えてしまうくらい
圧倒的で
でも皆気付いちゃいない

銃声が聞こえた
目の前の駅のホームから膨大な炎が飛び出す
炎が向かいのガソリンスタンドに飛び火して
連鎖的に溢れる轟音

もう耳を塞ごうが関係ない
闇色の世界の底に沈殿してた
僅かな月明かりが産業廃棄物に反射して
僕の顔を照らし出す

ああ、これが僕だ
生きるということを知り尽くして
随分無責任になって

たった今そこで、自爆テロを起こした僕だ
285にゃ:2005/07/24(日) 10:31:01 ID:YIKzn5QZ
花火の音は
心に響いて
さみしさを紛らわせてくれた

暑さにむせかえって
心が揺れる
夏恋
286名前はいらない:2005/07/24(日) 11:49:47 ID:JD0f1Qtl
「変換」

あおく あおく
ゆれて たつ
草の
ふかく ふかく
こく つよい

私の はいに
みち みちて
草は
からだに あふれる
どくの ような
草が
あおく あおく
ゆれて たつ
草へ
やがて わたしを
かえるの ならば
草よ
287亜李栖:2005/07/24(日) 12:23:52 ID:cVzXC/05
ラムネの瓶に ころころ
残ったビイ玉を 口に含んだら

嗚呼 相合傘の頃

ちくりちくり 痛いのです
あたしの心 炭酸で 誤魔化すのです

嗚呼 あぜ道のランドセル

ちくりちくり 痛いのです
あたしの心 砂糖水で 流し込むのです

嗚呼 幼い笑い声
    小さい両手

何も知らない あたしと
ぼんやりとした あなたの輪郭

手を繋いでいました

雨上がりの匂い 蛙の鳴き声 白けた虹

青く澄む ころころと
ビイ玉の中には そんなあたしが眠ります

だから
ちくりちくり 痛いのです
あたしの心
其処には何時も あの日のあたしが居るのです
288名前はいらない:2005/07/24(日) 13:51:09 ID:ogS4HWOV
>>278 d-
中身がまるでないな。
そしてありきたり。
これじゃあ小学生でも書ける。出直してこい

>>279 d+
なぜそのタイトルにしたんだ?関連性がよめないのだが。
二回目の「私の最終〜なのだ」の空行がうざい。
人間の最終形態が白黒というのはいい。
だが、なぜカラーテレビがでてくる?
なぜ私はムックなんだ?
この詩には読者を不快にさせる「?」が多すぎる


>>282 d
金子みすずぽ。
こういう詩は判定しにくいな…。
基本的に悪くはないんだけど、高い評価は狙えないと思った方がいい
289xaw ◆lFA/yIrWUM :2005/07/24(日) 14:52:39 ID:PrZoVll0
ずっと前にスレ立てて投稿したやつですが。。。

「かけ抜けた季節」

そっと宝箱を開けるように ふと思い出す君との日々
放課後 二人でふざけ合ってた 覚えたてのギター鳴らしながら…

途切れる会話 見詰め合えば 距離を埋めるように唇重ねた

溢れるくらい君のことを この胸いっぱい感じたあの頃
このままずっと変わらずに 一緒に居られると思っていたんだ


月日が二人を大人にして それぞれの道を歩き出した
無邪気に未来を語り合ってた 若すぎたことも遠い日のことで…

君が書いた アルバムの寄せ書きを見るたび 胸が痛む

少し切なくて淋しくても かけ抜けた季節は宝物になる
また新しい恋をしても 君との想い出は大切にしたいから…


想い重ねて歩いてきた 二人の足跡も今は離れたけど…

忘れたくない 君の事を…その声、笑顔も仕草も全部
楽しかったこと つらかったこと すべてこの胸に詰め込んで…
少し切なくて淋しくても かけ抜けた季節は宝物になる
また新しい恋をしても 君との想い出は大切にしたいから
290名前はいらない:2005/07/24(日) 15:19:22 ID:4FKNSAxo
「乾電池」

道端に乾電池が転がっていた
使用済みの錆び付いた乾電池
そのシチュエーションがなんだか気に食わなかったので
僕はそれを蹴飛ばしてみた

壁にはじかれくるくるコマのようにまわって
乾電池は立ち上がった

僕の行く手をさえぎるように立ちはだかった

僕はその威圧感に押されてしまい
それを避けて通り過ぎた

なんだか癪に障ったので
煙草を吸おうと思ったら、空だった
291名前はいらない:2005/07/24(日) 15:51:55 ID:Y99vUE5M
>>290

理由を後付けしても不審に思われないだけの筆力がない
想像力が足りていないし
無表情な世界を魅力的に構築するのに不可欠な
新鮮味がない
具体的に言えば
そこに落ちているのが乾電池でなくてはならないと言わしめるだけの説得力がない
空き缶だろうと蛇だろうと
おそらくその灰色の空気は変わらないはず

辛口ですまん

俺も似た感じのを書くから
熱心に話してしまった
五段階評価は勘弁してくれ

けれど
表現を練ることを覚えれば
面白みは絶対にでてくる
ガンガレ!
292名前はいらない:2005/07/24(日) 16:28:29 ID:Qv5kndvT
   あかし

 友達はいない
 机の周りに 知り合いはいる
 話す言葉はない
 話す心は いくつかある

  どう思われているのだろう
 思う心だけ まゆに包み込み
 だれにもみせない じぶんもみない
 だからメロディが奏でられない

 人は独りで生きていけること
 鮮やかに証明し終えた頃
 まゆは内側から食い破られ
 透明な血をしたたらせた 美しい 自由な蝶が
 晴れ渡る 静かな春の空へ向かい
 ゆらゆらと ゆらゆらと 飛び去っていく

 
293評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/07/24(日) 16:46:12 ID:Yd+SaOms
評価しまーす。

>290 D-
291氏がおっしゃる通り。乾電池である根拠にふれてほしい。
「そのシチュエーションに」など不必要な表現があり冗長になってしまっている。
最後の二行にはセンスを感じた。

>289 D-
「宝物」はあまりにありきたり過ぎないだろうか。
また、「大切にしたい」というのは、具体的にどうすることなんだろうか。忘れないで覚えておく、ということでは、新しい彼女に対して失礼にあたるかとも思う。
「いい思い出だったよな」とかいうのは、「大切にする」ことになるのか。経験を生かすということなのか。
具体的な描写が少ないので、そこらあたりを考えるとたぶんよくなると思う。

>288
282の詩が高い評価を狙えないのはなんで?
童謡だから?森鴎外は「童謡は詩の芽である」といい、まどみちおだって「童謡は存在の根源に迫ろうとするもの」とかいってますよ。
金子みすずっぽいから?そうでもないと思うけどなぁ。
てか、282の詩は僕が作ったんだけどね。「しゃぼん玉はしあわせのいろ」というのはある幼稚園児が実際に言った言葉です。
評価ありがとう^^失礼しました。

>287 D+
「嗚呼」が多いなぁ。日常生活でそんなに感嘆することがあるだろうか。
嗚呼、は一つの対象に限って使うのがいいと思いますよ。
雰囲気がある。ゆっくり情感込めて朗読してほしい詩。朗読会とかあったら、行くよ。きっと。
あと題名はほしいな。
294290:2005/07/24(日) 16:46:47 ID:4FKNSAxo
>>291
ありがとうございます
非常に勉強になります
そして>>290に手を加えるわたし・・・
295鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/07/24(日) 16:51:58 ID:u/QPl8HI
>>291さんが評価パスされたみたいなので、僕が評価します。
>>290
なるほど。乾電池。
ちょっと説明が過ぎたね。
道端に転がる乾電池は大抵の場合、「使用済み」だ。

で、この場合「乾電池」は『役立たず』で『邪魔者』『抜け殻』などの意味か?
それを暗に読み手に作者自身とダブらせているのかもしれない。

最後はあと一言あった方が、しっくり来ると思う。『空っぽ』を表現する何か一言が。
全体的に無駄が多い文と言える。削っていい。場所を表す語が入ってもいい。
路地裏なのか表通りなのか、夜の歓楽街なのか、昼の農道、あるいは砂漠なのか?
で読み方は違ってくるし、背景が生まれ面白い作品に仕上がると思う。 C−

>291の名無しさん。
いつも評価乙です!!
296鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/07/24(日) 16:54:17 ID:u/QPl8HI
ありゃ?>290の評価被りまくった。
僕は好きだったんだよなぁ〜。この手の作品が・・・。
297し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/24(日) 16:57:54 ID:t8KIUuCS
やあ鍵盤!酔いは冷めたかい?
298名前はいらない:2005/07/24(日) 17:11:22 ID:u5TZ+6Na
月明かりに照らされて
幼い少女は一人で眠る
胸に一冊の絵本を抱えて
深い夢の中に堕ちていく
彼女の為に創られた世界へと

その街には誰もいなくて・・・

誘うように影が囁く
「寂しい時はここに来て」
その声が街に響く
幼い少女を導くように

やがて月日が経ち
少女は夢を見なくなった
彼女が大人になったから
影は二度と現れないだろう

今はもう
少女のいた街はない

すでに絵本は 閉じられたのだ


299泡 ◆iqwQ2ecqrE :2005/07/24(日) 17:26:15 ID:LPAnr9XI
「登坂」

楽に生きる方法を教えてほしいと願う
精神安定剤は底をつき
食費も月末には底をつき 水分だけが喉を通過する
寝れば楽になる
瞳を閉じれば残光が揺らめく 生き物のようにキラキラと揺らめく
実に閑かに 空腹感も何処かに吹き飛んでしまう程に
このまま目を閉じていたいと願う
地に足つけずに 自由に飛び回っていたいと願う
常に劣等感に支配されている現状に絶望し
家の前の長い坂を軽快に上っていく人の群れに恐怖を感じている
300290:2005/07/24(日) 18:13:48 ID:4FKNSAxo
>>293
>>295
ありがとうございます。
ちょっとイレギュラーですが、批評をもと手直したものをのっけてみます。
ケーススタディというか評価されっぱなしだけより勉強になるかなと思ったので。。
まあものは試しということで。。。


「乾電池」

いつもの如く、足は飲み屋に向いていた。
夕暮れというにはまだ早い平日
それでも赤ら顔のジジイどもが漂っていた。

足元を見ると赤錆びた乾電池が転がっていた。
その絵がなぜか気に食わなかったので
僕はそれを蹴飛ばしてみた。

壁にはじかれくるくるまわって
乾電池は立ち上がった。
僕の行く手をさえぎるように立ちはだかった。
僕はその威圧感に押されてしまい、それを避けて通り過ぎた。

それが癪に障ったので
煙草を吸おうと思ったら、空だった。
301名前はいらない:2005/07/24(日) 18:24:05 ID:I02pTD60
夏の夢は
ビールの泡
放置されて
気の抜けた
コーラよりまずい
にがくてぬるくて
でも痕に残る
夏に夢なんて見るもんじゃない
ロマンチスト達に
警鐘を鳴らす
にがい泡
302鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/07/24(日) 18:53:49 ID:GWvA7j8R
>>300
残念。最高に悪い方向へと行ってしまった。
これは小説でさえなく、作文だよ。(もちろんここに詩情など欠片もない)
全部を説明してしまったんだね。
詩に説明はいらないんだよ。読ませるの。その状況を。
と言うのは、詩って、作者の心の中の言葉なんだよ。

僕はこの文章を読んで、あなたの心の中はまったく見えなかった。
逆にあなたは言葉で状況を見せようとした。見えたのは状況だけで、肝心な作者の心は置き去りにされた。

>>290にはまだ稚拙(失礼!)ながらにも、作者の『空っぽ』さ、が出ていたと思う。
だから、僕は結構気に入ったのだけれど、今回の作品では、その味が全て消され、平淡な言葉の
それも作文になってしまった。

本気で詩を書きたいのなら、実際に行きつけの飲み屋に向かう途中で「乾電池」を蹴ってみる事だ。
そして、無駄な状況説明は避け、「乾電池」だけをしっかり見る事だ。

手直しとは生まれてきた言葉を弄繰り回すものじゃない。

悪いが D だ。
303290:2005/07/24(日) 18:58:23 ID:4FKNSAxo
>>302
ふむふむ・・
厳しい言葉ありがとうございます
勉強になります
304:2005/07/24(日) 18:58:53 ID:TTmeZkcs
【はじまりトおわり】
愛すれば
愛する時
愛してね
愛する程
君の想い重く
朝焼けを愛しむ者
始まりを告げし者成

悲しめば
悲しむ時
悲しむ程
悲しむが良い
君の思い遠く
黄昏を憎む者
終わりを告げし者成

終われば
終わる時
終ります
貴方を愛しんだ
貴方を憎む者
夜を告げし者成
305:2005/07/24(日) 19:00:52 ID:TTmeZkcs
【思い】
あぁどうしてくれましょう
中毒だわ
あぁどうしてくれましょう
むちゅうです
こんな私の恋心
汚いなんていわないで
いらないなんでいわないで
精一杯の恋心
どうかどうか
精一杯の恋心
きっときっと
受け取って貰えますようにと


連続で投稿させていただきました。
鑑定お願いし末(´∀`)
306鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/07/24(日) 19:36:28 ID:GWvA7j8R
>>304
なぞなぞみたいね。言葉の流れがとても良い。
でも、3連 「貴方を愛しんだ / 貴方を憎む者」でその流れが崩れる。
そこは「愛しんだ」『末』とか『故』とか2文字が欲しいな。

「愛しんだ」って、ちょっと無理のある文法にも思うけど・・。
肝心の真意は掴めなかったので、ごめん。 D

>>301
「痕」でちょっと考えるよね。もしかして「後」の間違いじゃ?とか、さ。
意外に好きだな。この作品。「ビールの泡」が「ロマンチスト達」に「警鐘を鳴ら」しているのが
面白い。
つまり、作者は、「夏」だからって、ちゃらちゃら「夢」みてんじゃね〜ぞ!
と独りゴネてる。

これが「ロマンチスト達」でなくて、「ロマンチスト」と複数形でなければ、それは
作者自身を表して、もっと面白い作品になった、と思うな。 D+

>>299
まずは、働け。「安定剤」が必要なんだろ?「食費」も「底をつ」いてるんだろ?
でも、働けないそれは病気だから・・。と読むと途端にやる気を無くすね。
あ・・っそ。可哀想ね。    ・・・で終了。

同情が欲しいなら、どうか、別の場所でやってもらいたい。

作品の評価としては「楽に生きる方法」を逆に「教えて」くれるならいいが、
あなたのはグチ、不満、自己嫌悪、ウンコの屍骸みたいな美意識、コンプレックス、やるせなさ、不甲斐なさ、
ウンコの屍骸のようなクサイ願望しか、読み取れない。

まずは、人に読んでもらう作品である以上、グチはやめようや。そんなの読みたくないよ。 D−
307し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/24(日) 19:47:57 ID:dS77g3dG
『邪心?』

無心になれ、と和尚は言う。
そんなの不可能だ、と
僕は(心の中で)主張する。
反抗心を剥き出しにして、僕は邪心を膨らまそうとする。

目を瞑って、夢を見よう。
白い人ごみをかきわけて、
僕は徐々に半透明になっていく。
赤い壁沿いに走り抜けて、
見知らぬところへ向かおうとしている。
そこには誰かがいる、と
風の噂で耳にした。

だがしかし、
だがしかし何故に?
僕は「外に出たい!」という強烈な衝動に襲われた。
狂ったように、逆走し始める。
僕は、僕は、空を…

否、そうじゃなく。

青をかき集めて
青をかき集めて
空になろうとしている?

雲をかきあつめて
雲をかきあつめて
翼を得ようとしている?

バチッ! イテッ!
308鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/07/24(日) 19:49:04 ID:GWvA7j8R
>>298
ううむ。
「その街」の「その」はどれを指すのだろう?
「その声」の「その」も同じく。
4連の「影」も突然出てきた割には重要な意味合いを持ってるんだけど、
読み解けなかった。

ま、普通に読めば、「絵本」は「少女」の空想の世界。「少女」は「寂し」くなると
そこに逃げ込んだ。でも、今では「少女」も「大人」になり空想などしなくなった。
で、「絵本は閉じられた」。

エンデの「はてしない物語」みたいな作品だね。虚無に喰われたんだよ。 D
309泡 ◆iqwQ2ecqrE :2005/07/24(日) 20:02:38 ID:LPAnr9XI
>>306
評ありがとう。
>>299は完全な創作詩で現状を報告したものではないんだが…。確かに愚痴にしか聞こえないし、不快なものであるのは変わりないからDの水準だな。
310あみ:2005/07/24(日) 20:08:59 ID:/7/CNZKT
吐く息 あたたかく
両手を包みこむ
ちょっと距離が
近すぎないかな
鼓動が 聞こえませんように

君は本当に
いたくて いるの?
同情ならいらない
そんな風に言えたら
同情でも 君には
行って欲しくない
もっと 近づいて
頬がくっつくくらいに
僕の手が君の背に まわせるくらい

僕の心が もうちょっと
強くできてたら
君にも 少しは
冷たくなれたのに



311298:2005/07/24(日) 20:51:33 ID:u5TZ+6Na
>>308
評価ありがとうございます。
312名前はいらない:2005/07/24(日) 21:21:48 ID:E1FabFjp
「dreaaaaaaaaaaam!!!」

夢の中の自分は、現実と正反対
夢の中は楽しいことばかり
夢の中は美しいものばかり
現実じゃできないものが、夢ならなんでもできるんだ!
素敵な世界 素敵な世界
現実の世界よりも、ずうっと楽しいな!

ずっと、夢の中にいたいなぁ・・

世界が、薄れていく
313名前はいらない:2005/07/24(日) 21:27:43 ID:YcrThaBa
白地の浴衣に風が通る
うちわ片手に見た花火
お盆を過ぎた頃
蛍を虫篭に捕っていたね
線香花火、どちらが長く
つけていられるか
競っていたよね

ラムネのビー玉に閉じ込められて
私はあの日に囚われたまま

赤い金魚帯を結びなおして
下駄を脱いで裸足で
青い稲の間を駆け抜けて
あの頃の私を探しにゆこう
314名前はいらない:2005/07/24(日) 21:53:08 ID:MVmGHefM
>>287 C

ラムネの瓶に残ったビー玉は、簡単に取り出して口に含めないだろ。
それともカナヅチか何かでラムネの瓶を砕いてまでして、中にあるビー玉
を取り出し、口に含んだのだろうか。ラムネを飲んだことがあるのだろうか。
その辺がどうもひっかかる。
ただ、きれいにうまくまとまっていて、郷愁を感じさせるところがいい。
ラムネ瓶の中のビー玉を口に含むという引っかかりがなければ、
C+〜B-は行くいい作品だと思う。あえてかぶり評価をした。
315名前はいらない:2005/07/24(日) 22:08:12 ID:au3IvTxq
>>314
昨今のラムネ瓶は、ビー玉と口をつける部分が、逆周りのネジ状になっていて逆に回すと取れる仕組みになってるものもあるとマジレスしてみる
まぁ昨今のだしね。
316名前はいらない:2005/07/24(日) 22:13:59 ID:MVmGHefM
>>315
ご教授ありがとう。20年前のラムネしか知らんかった。
不勉強で評価したのには、反省せねばなるまい。

>>287は C+ と訂正させていただくとしよう。
317名前はいらない:2005/07/24(日) 22:16:20 ID:au3IvTxq
>>316
でも>>287の詩は、(俺からしてみれば)望郷感を意識した詩なのだから、昔に則っているのが本来の姿だろう
だからその評価は間違ってないと思う。

深追い&しつこくスマソ。の意味を込めてsage。
318鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/07/24(日) 22:28:20 ID:GWvA7j8R
未評価どれよ?? なんか仕事が捗らないので、自暴自棄で評価します。
覚悟されたし。プロ詩人も容赦なく斬ります。

>>313
色彩過多だ。
色がごっちゃになって、風情もなにもあったもんじゃない。
光系(蛍、浴衣の白、線香花火)が目に痛い。その逆の闇も表現してもいいのでは?

恋の思い出を(あるいは故郷の思い出を)懐かしむ作者の感情。
センチなのだけど、イマイチぐっと来ない。
最後、 「あの頃の私を探しにゆこう」は歌詞的で無責任な感じがした。 D+

>>312
では『現状』はどんなのだろうか?
僕は幻の「ドラえもん」のエンディングを思い出した。
のび太は実は交通事故で植物人間になっていて、ドラえもんとの話は全てのび太の
夢の世界での話だった、というヤツだ。

作者もやはり同じ境遇なのか?
なにも読み取れなかったよ。 D

>>310
ラブだね。ラブだ。歴然としたラブだ。
恋だ。恋だね。片思いの恋だ。

恋する乙女(あるいは男)の内情吐露。

終連で、過去形は、何故?
これは終わった恋の思い出を詠んだのかな?
僕としては、現在進行の恋の方が、しっくり来たけどな。
表現、語感ともにベチャベチャな感じを受けたけど、痒いけど、こそばいけど
芯がぶれてないので、そこは評価する。 D+
319名前はいらない:2005/07/24(日) 22:38:37 ID:oYBYPYbR
誤爆先には報告しないのかい?
320鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/07/24(日) 22:43:56 ID:GWvA7j8R
>>307
うむむ。
これは座禅の風景なのだろう。
「無心になれ」の「和尚」の言葉にその通りになれない作者の妄想=煩悩。
5・6連で、作者が『何か』を掴みかけている時に「和尚」の・・・あれ?あれってなんだっけ?
長く薄っぺらい棒状のもの??・・が肩に振り落とされる。

これが、ほんとうに悟りを開く瞬間の出来事だったら、さぞかし面白い構成だと思う。
ただ、詩としては、いささか説明が過ぎてて、詠み足りないけど、
読み物としては面白いので D+

眠くなったので、今日はこのヘンで・・・・・。
321名前はいらない:2005/07/24(日) 22:48:46 ID:MVmGHefM
>>317
俺もさらにしつこくてスマン。
暇なのでラムネのビー玉の件を調べてきた。
最近、ラムネ瓶は新たに生産されていないそうだ。
その代わりペットボトルのヤツがはやっているらしい。
もちろん、そのペットボトルラムネにもビー玉は入っていて、
リサイクルとして分別しやすいように、ビー玉は取り出せるようになっているらしい。

ってことは、ペットボトルのラムネを飲んで、郷愁に思いを馳せたんだろうな。
「ペットボトルのラムネからビー玉を取り出して」じゃ郷愁も台無しだし、
ペットボトルでも「ボトル」だから「瓶」としたのか。
なんか釈然としねえな。
>>317さんはラムネの玉が取り出せるか否かは、作品の望郷感に影響を及ぼさない、
としているが、もし>>287が「実際、ラムネを飲んだこともないのに、
取り出せないラムネのビー玉を口に含んだことを仮想して、それを現実の実感として、
郷愁を表現している」としたら、俺はそういう若干の嘘まやかし編集には、
若干の評価減をする主義だ。あくまでも俺の私的評価基準なのであるが、
嘘のある詩はあまり好まない、というだけだ。
しかし、今回の場合、ビー玉が取り出せるラムネ瓶(?)が
(たとえペットボトルにせよ)あると判明したから+の評価を加えた、
ということだ。
322名前はいらない:2005/07/24(日) 23:14:45 ID:au3IvTxq
>>321
泥沼になっていくが自己満足の為にレス。
わざわざ調べたのか_| ̄|○マイリマシタ

どうにせよビー玉がラムネ瓶から、比較的容易に取り出せるという事実が存在している事での評価上方修正なわけだね。

説明ありがとう。勉強になったよ。

そして終わりの意味を込めてsage
323名前はいらない:2005/07/24(日) 23:24:21 ID:yWh+/gYu
>>322
なめるかどうかは別として、瓶のラムネ、割ってでも中のビー玉取ったりしたけどね。硬いんだこれが。瓶が。
324鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/07/25(月) 00:09:11 ID:2l6KUBEU
321-323
ビー玉論争すごいね!
僕が子どもだった頃には、ガラス瓶でキャップはプスチックで、逆ねじ(のの字方向に回すと緩むもの)でした。
もっと子どもだった頃はやはり全部ガラスで、瓶の中のビー玉は憧れでした。

>>287さんの詩は 大人になった作者が子どもの頃を懐かしむ詩に思えました。
そのきっかけとしての「ビイ玉」。
現在ではゴミの分別にあれやこれやウルサイのが現状です。
その一端として、キャップを外したとしても、そして、その「ビイ玉」を半分ふざけた感じで
「口に含んだ」としてもオカシクはなく、逆に詩心に富むものだと思えました。
(そして、それは現在と作者が懐かしむ「あの日」への対比であるとも)
僕はこの詩を結構いいなぁ〜と読みました。
「ビイ玉」のひんやりとした硬質感とその歯ざわりが、「あの日」と現在とのギャップを巧く表現していると思う。
いいね。好きだ。

>>323
瓶は割っちゃいけないよ。ちゃんとリサイクル。リサイクル。
なんか、ラムネってだけで夏っぽいよね。
そしてノスタルジックだよね。
325名前はいらない:2005/07/25(月) 00:09:40 ID:oXueiiLI
「空き缶」

ネクターピーチの桃だと
やっと判るくらいに錆びて、
半分、浜砂に埋まっている。

ピーチフルな芳香の記憶が紡ぐ
あかりは、次々と浮かんで消える。

涼を売る氷の桶、
仄甘い接吻の喉、
午後の眩しい声、
貝殻を求める一瞥、
薄明に凪いだ空、
便所を求めた一踏、
万の星が瞬く音、
しぶきが舞う風、
天地へ通じた雨。

つながりを湛えて、
半分、空へ突き出ている。
326けん:2005/07/25(月) 00:24:17 ID:564S4DJs
鳥は飛べる形 人はあるく形 真実を教えてくれたのは いつだってヒロトだし このクソみたいな気持ちをわかってくれたのはマーシーだった
327ウサギ歯:2005/07/25(月) 00:25:31 ID:Q4xtUSeB
『欲望』
似つかわしい浅い眠りと 濡れた唇
ピンクの灰皿に積み上げた寿命眺めて
注ぎ込むアルコール この部屋は丸く映る

溶け落ちた光が 瞳の奥に滑り込み
瞼を閉じても消えやしない
まどろむ度覚める 追い払えば 消える?

泣き喚くお前を 静めるため
不要な時を費やした 今も変わらず
どうすれば満足する 俺を捨てる?
お前にとって役立たぬなった時
俺の死
328 ◆.KOHARUN4M :2005/07/25(月) 00:28:30 ID:VbAuOsjh
「枕元の夢 布団の現実」

電車の音がわりと近くで聞こえる縁側
小さな通り オレンジに染まっている
ツクツクホウシもそろそろ死に絶える時期か
朝 水をやったきりの花は顔をそむけ始めた

隣の世話焼き婆さんが声を上げる
「旦那ぁカレー食べるかい?」
遠慮すると婆さんは豪快に笑ったので
婆さん体に気をつけろよと伝えた

返りをうちながら枕元の愛猫は寝言した
おぉ 猫も夢をみるのか と
寝たきりの体になった自分を恨めしく思った

329亜李栖:2005/07/25(月) 00:37:00 ID:6gtZDFlV
>>287です。みなさま評価ありがとうございます。
私が小さい頃のラムネ瓶は、逆ねじにまわせばキャップの部分が取れる、容易にビー玉が取り出せるものでした。
近所の駄菓子屋で90円だったため、学校の帰りによく買い食い(買い飲み?)したものです。
最近ラムネなどとは無縁の生活をしていたのですが、この前縁日の屋台で売られているラムネがその駄菓子屋にあったものと同じ商品で。
それを見たら急に懐かしくなって、つい買っちゃいましたw
ラムネって、何故だか甘いような酸っぱいような、幼い頃のそんな思い出ばかり出てくるんですよね。
同じ炭酸なんだけど、ファンタやコーラなんかには無い、特別な感じがあります。
「ポン」という小気味良い音と一緒にシュワっと口から溢れてくるラムネを、こぼさないように慌てて口まで運ぶ。

う〜ん、夏ですねw
330けん:2005/07/25(月) 00:37:17 ID:564S4DJs
おーい 助けてくれないか 光をあててくれないか 暗い 暗い 水底で
331名前はいらない:2005/07/25(月) 00:40:16 ID:DnWd+mPr
負けないで大切な人
君は無理をしてる 僕の見えない場所で
何を想っても「幸せなんてない」と答える君
色々な事がありすぎた 短い時の中

沈むなら沈めばいいさ ただ君の胸打つ鼓動失くさないで
沈むなら沈めばいいさ ただ 忘れないで 僕がいる事
どんな支えになるかわからないけど それでも君を想ってる
頼りにされても 何も言えないかもしれないけど それでも君を想ってる

他に肩寄せる人いるなら
頼ればいい
その人しか持ってないもの あるから
君が誰に救いの手 求めるかわからないけど
無理矢理包みやしない 傷ついた心

君が僕を選んだなら 精一杯の両腕で抱き締める
淋しくなんかない しばらく僕は此処にいる
君が必要な時 持ってる翼広げてつれてくよ 大空
時には飛び方わからなくなる時もあるけど 二人でさ迷う空 広い世界
それでも飛び続ける
僕の見たい空 君に見せたい空

沈むなら沈めばいいさ ただ君の胸打つ鼓動失くさないで
沈むなら沈めばいいさ ただ 忘れないで 僕がいる事
どんな支えになるかわからないけど それでも君を想ってる
頼りにされても 何も言えないかもしれないけど それでも君を いつまでも想ってる
332名前はいらない:2005/07/25(月) 00:43:09 ID:WklBMIpP
学び

私達は私達を囲む全てから何かを学ぶことができます
自分の狭い空間を識り
逃げ出すことができますか?
333 ◆.KOHARUN4M :2005/07/25(月) 00:45:00 ID:VbAuOsjh
>328なんですけど、ツクツクホウシじゃなくてヒグラシでした・・・普通に間違いましたorz

334けん:2005/07/25(月) 00:45:23 ID:564S4DJs
みんなどこにいったんだろう みんなどこにいくんだろう どこにもいけない俺がいる どこにもいかない俺がいる
335亜李栖:2005/07/25(月) 01:04:24 ID:6gtZDFlV
満月がね ぼやけてる
こんな夜は 黒猫が死ぬんだわ

パパの口癖だった
可愛い娘 あゝ
あゝ

あんたは美しかった
艶やかに滑る体毛を うんと魅せ付けて
そして何かを探していたの
屹度 あたしも同じものを探してる
あんたとあたしは ちっとも似ていない

あたしはひどく醜いの
ブタみたいな顔に 分厚く白粉を磨りこんで
そしてあたしも探しているの
屹度 あんたも同じものを探してた

パパの口癖だった
可愛い娘 あゝ
あゝ

満月がね ぼやけてる
こんな夜は 黒猫が死ぬんだわ

あたしだけ 祝福してあげる
あんたが居るべき場所は 其処なのよ
だから 夜を纏っていたんでしょう?
おいきなさい 誰も追っては来ない
あんたは願っていた筈よ だってあたしも願ってる

あんたとあたしは ちっとも似ていない
336名前はいらない:2005/07/25(月) 01:20:25 ID:tz7bJ5wh
ネクラな男が夜空を見上げる
雲が無いのか星が無いのか
心が無いのか分からずに
空を黒くみたままで
ネクラな男はおうちに帰る

明るい男は空を飛ぶ
周りの視線を楽しませ
自分の居場所を見失い
迷った末に家につく

狂った男は踊りを踊る
壁に向かって踊りを踊る
壁は返事をしなければ
踊り返す事も無い
だけど狂った男とは
壁は楽しく生きている

普通の男は何も見ない
空も星も何もかも
いつもと同じ物だから
変化が無くて飽きたから
いつもと同じ家に行く
心も居場所も無い家に

できれば鍵盤さんかαさんかアンダーさん辺りに評価してもらいたいです。
337名前はいらない:2005/07/25(月) 10:44:08 ID:QMPivNJf
私は深海魚に似ている。

深海魚は光の届かない暗い海の底で、自由に游ぎまわる。
私は誰も知らない暗い部屋で一人自由に舞う。

でも、ただ似ているだけ。
海の底の彼等は、どんなに光を望んでも与えられることが出来ない。
私はどんなに与えられるとしても、光を決して望まない。

私は今日も深海魚のようにただひたすら舞う。
338いぷ ◆ozOtJW9BFA :2005/07/25(月) 11:06:53 ID:7r0N7fPE
>>277
評価dです。まさにそんなイメージで書きました
339あみ:2005/07/25(月) 11:19:45 ID:DeONvEVm
>318
評価ありがとうございます。
最後進行形のほうが良かったですね(ー_ー)!!
なんかいつも、一気にばぁーって書くのでそのまま投稿しちゃいました<(_ _)>
アドバイスありがとうございました
340名前はいらない:2005/07/25(月) 11:28:27 ID:fBrwDJne
大切な時間を過ごした。昔を忘れた。
昔の自分は記憶の迷子になっていた。
どんな人にも子供の頃はあった。
いつまでも消えることもなく、少しずつ色あせてしまった。
君が少年だった頃は、まだ思い出の中で生き続けている。遊び続けている。駆け回っている。無邪気に、元気に、心豊かに。君がどんなに遠い存在になってしまっても遠いところに行っても。
手の届かない。
忘れようと努力しても
忘れることができず
忘れてはいけないことに気づいて
でもいつまでも記憶にしがみついて
いつまでもひたってすがりついても
あなたの足跡はもうどこにもない。
341カラコ:2005/07/25(月) 11:32:36 ID:DeONvEVm
触れればはじけるような思いで
ゆっくり人ごみの中をかきわける
青い風が吹く 
僕のすぐそばで
このまま追っていこうか
いつも通り生きようか
僕の心が唸る
そんなちょっとした間に
青い風はもうなかった

探せば見つかる
どこにいようと
見つからないは理由じゃない
自分でつくることだってできる
ほら風を起こして
赤色でも青色でも何色だって
お前の心には
いつも何か足りないんだろう
自分で埋めれるなら
ぶつぶつ言ってないで
ルールに従ってないで

ほら風を起こそう
342最終列車:2005/07/25(月) 13:06:20 ID:ow5crkjr
最終列車に乗れなかった。
列車の窓からあなたが手を振る。さよならと。
『幸せになれよ』あなたはドアが閉まる前私にそう言った。
黄色い線がまるで越えられない国境のようだった。
最終列車はゆっくりホームを発ってゆく。
好きだった…だけど泣いてすがりつくことが恐かった。
あきらめることもできなかった。
最終列車をただ見送ることしかできなかった。
キズつくことが嫌だった。私は最後に自分を守って想いを殺した。
最終列車はスピード上げて時間と一緒に離れてく。
小さくなった列車の光がまるで手を伸ばしても届かない星のようだった。
駅員がもう列車はないからホームから出なさいと言う。
明日も列車が着てもあなたはいない。
もうあなたはいない。好きだった…
343江戸魂:2005/07/25(月) 13:34:25 ID:4X2ZGMTg
「地球ゲーム」

誰かが創った パズルゲーム 地球というパズルを解いていく
創造者から姿をもらい 言葉を頂いた
我々は駒とかし 進路をとられる
生きていることを もてあそばれる
飽きたら 破壊し 新たな模型をそこに埋め込む
人が増えすぎたら 戦争というゲームで遊び 人員を調整する
平和な大地でも 人がヒトを殺し続ける
異変が起き続ける もうあきたなら
早くこの大地を 消してしまえ 古いゲームのように
344名前はいらない:2005/07/25(月) 13:55:04 ID:xjyA+ysQ
『夕焼け空』

悩みがあって 空を見た

赤く染まる空には 大きな雲がある

犬の雲がいる 飼い主の雲がいる

犬はしきりに こっちを気にする

そのうち 飼い主が消える


すると長い長い 電車の雲が現れる

飼い主はそれに乗って 行ってしまった


犬はソレを 追いかける

そのうち 犬も消えた



空は普通の空に戻った

空の世界 雲の世界

あるような気がした
345し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/25(月) 15:06:41 ID:T92oAp2K
>>320
正式名称は「警策」
励棒(れいぼう)とも呼ぶらしい。(Google調べ)
評価ありがd
346し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/25(月) 16:01:15 ID:T92oAp2K
未評価まとめ(計28編)

>258 >259 >262 >263-265 >266
>268 >270 >271 >281 >283

>284 >285 >286 >292 >305
>325 >327 >328(>333) >331 >332

>335 >336 >337 >340 >341
>342 >343 >344
347 ◆YAPoo/LC/g :2005/07/25(月) 16:47:35 ID:2dzO98eK
恥骨メモリーありますか?
ぼくあります
使ってやってください
面白いです
348名前はいらない:2005/07/25(月) 17:12:05 ID:1Lhl42Gv
スキップして
あなたの元へ行くか
這いずってでも
あなたの元へ行くか
すべては 私次第でしょ?
でも
でも
あなたの手があるかどうかで
私は
生きることも 死ぬこともできる
本当だよ
349評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/07/25(月) 17:59:37 ID:W+LyWsE4
評価しまーす。

>>348 D
ポイントは「リアリティ」。
最後の四行、これは嘘ではないと思う。自分の生き死にを天秤にかけるくらい、影響力をもつ「あなたの手」。その存在感を詠み上げた詩だと思う。
ただ、本当に「生きるか死ぬか」ということを考えたら?僕なら恋人(あるいは配偶者)の存在がどうあれ死なないと思う。もちろん死ぬほど悲しいとは感じるだろうが。
「死ぬことも出来る」という言葉が、そういう意味の隠喩ならわかるが、そうだとすると逆にチープな表現だと言える。
それに「スキップして〜」と「這ってでも〜」という言葉に比べて、最後の行の「生き死に」は比重が違いすぎる。
最後の行は思い切ってもっとあっさりしてもいいかもしれない。感情を左右されるとか、そういうニュアンスでもいいんじゃないかなぁ。

>>344 C-
シンプルで好きです。最初出てきた「悩み」も、こうやって空を眺めながら空想に遊んでいるうちに少しまぎれることがありますね。
懐かしい気持ちを思い出させてくれる詩でした。
ただ「雲は普通の空に戻った」はないほうが、空想と現実が連続していい。
この文があるために空想と現実にすぱっと線が引かれてしまっている。
線引きをするなら、例えば冷たい風を吹かすとか、ふいに呼び止められるとか、
そういう「線引きを匂わせる」ものを登場させるのがよいかな。

>>343 D+
おもしろい、と思った。地球上の人間の営みをゲームとし、大きな視点からの詩を読ませてもらった。
ただ、改行は工夫した方がよいかと思う。
それから、この「ゲーム」と見る視点から作者の言いたかったことは何だろうか。
「けしてしまえ」だとしたら、あまりに退廃的で読後感がよくない点が私としてはマイナスだ。
この視点は(繰り返すが)おもしろい、と思った。
350名前はいらない:2005/07/25(月) 18:43:41 ID:y0hatnZR
自分という大きなロープをかたどっている細い糸が一つ、二つ、
ぷつりぷつりと音を立てて切れて行く。
その音を聞く度、意識がもうろうとする。
・・・もう長くはもたない。
全ての糸が切れる時、肉と心は離れ、肉は腐り大地の糧となる。
心は身を持たぬ故、それを繋ぎとめる物はどこにも無く、それを証明するものはどこにも無く、死ぬ。
願わくば心に生き所を。
351評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/07/25(月) 19:12:40 ID:W+LyWsE4
>>342 D
ちょっと詩情が感じにくいですね。どこか作文調になってしまっている。原因を以下で言うね。
一つは、比喩が「まるで〜のようだ」となっている点。直喩はわかりやすいが安直になりがちなので、隠喩など工夫するといいと思う。
そして、感情表現が安っぽい点。「恐かった」「好きだった」では伝わらない。どんなふうに、なぜ、どれくらいそう思っているのかを動作や周りの風景に詠み込んでほしい。ただの説明にならないように。
さらに、事実と独白が多い点。人が動いていないんです。「想いを殺した」「傷つくことが嫌」ということは説明しなくていいから、それを人の動作でわかるようにしてほしいと思います。

>>341 D-
まず一行目でもうおいて行かれた。「触れればはじけるような思い」ってどんな思いなんだ?
最後まで読んでみたけれど、その正体はつかめず。で、さらに追い打ちをかけるように「青い風」。青い風ってなんだ?
最後まで読めばどうにかニュアンスはつかめるが、それをつかんだところで新たな発見があるわけでもない。言いたいことはありきたりじゃないでしょうか。
抽象的な詩って僕もよく書くけど、最初から抽象語では「読者不在の詩」ですよ。

>>340 D
説明だらけ。「無邪気に、元気に、心豊かに」遊ぶ様子を直接描いてほしい。
あと気になるのは、この人はいったい何を思いだすのかということ。
「君」か。「君が少年だった頃」か。「あなたの足跡」か。「自分の幼い頃」か。
少し受け取られかたに幅が出ると思う。それは不本意でしょう。

>>337 D+
少し浅い。深海魚と私の違いをもっと掘り下げるとおもしろい。
望むと望まないの差はもっと大きいと思う。感情も変わろうし、結果どうなるのかも変わるはず。
でも「似ている」という自覚から詩は始まる。その気づきは大きいよ。ガンガレ!
352♦ &rlo; ♦ :&rlo; ♦:2005/07/25(月) 19:22:38 ID:6Gf4aBDJ
353U→哉:2005/07/25(月) 19:33:56 ID:ASP6poF7
〜伝わらない想い〜
会えない日が続く…
あなたに会えない時間が長く感じる
あなたとの恋は叶うことはない
どんなにお互いが想っていても繋がることはない
あなたに出会わなければこんな思いにはならなかったのに
どうして出会ったんだろう…
どうしてもあなたを想わずにはいられない
あなたに会ってあなたに恋してあなたを愛した
僕は待つょ
いつかあなたと一緒になれる日を
どんなに苦しくても想い続けるょ
あなたを愛しているから…


いかがでしょうか?
354名前はいらない:2005/07/25(月) 19:59:04 ID:SlfmxKfS
『空蝉』

ただこの目の前の死に対して
どんなポーズをとることが正しいと言うのだろう
それはただ全てを沈黙させる
全てを静寂の中に閉じ込める
何一つ許されない堅い鉄の扉

涙にも笑顔にも遠くで手を振る姿にも
本当の本当には何の意味もないとして
ただ見ること示すこと感じることを
望みもしないのに与えられた人間が
唯一思いつくことのできる儀式
それが別れというものだとして

私を忘れようとするのに私には忘れないでと言う
最後の最後まで君は
自分勝手な人だった


評価お願いします。
355評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/07/25(月) 20:03:46 ID:W+LyWsE4
>>335 C-
サザンの「私の世紀末カルテ」を思い出した。
全体を見れば、様々な男の生き方がそれぞれ特徴をよくとらえて書かれており、うまさを感じる。
特に最初の連「雲がないのか星がないのか心がないのか」はうまいなぁと思った。
ただこの詩、三連が浮いていませんか。一、二、四連はそれぞれの特徴をだしつつも「空虚」というキーワードでつながっている。
三連「狂った男」だけは、そりゃ客観的に見れば明らかに空虚な行動なのですが、狂った男本人は非常に楽しそうで、壁とともに実のある一日を過ごしていそうです。
楽しさを壁に託したことで本人の楽しさかわからないようにはしていますが、空虚さは感じられないです。

>>335 D-
読者が置いてけぼりになってませんでしょうか。
一つは「何を探しているのか」。手がかりでも残さない限り、想像の余地がない。
もう一つは、「あんたのいるべき場所」。そこ、とはどこか。
「ちっとも似ていない」と言いながらも「似ているところ」が多いという内容なのだろうということは想像できる。
しかしその似ているところが具体的にどこかということはこの詩からは読めない。
手がかりを残すこと。動作、もの、表情、場所などをしっかり描ききることが大切だと思います。
あと、「屹度」は「きっとにらみつける」の「きっと」なので、ここでは違うと思います。

>>332 D
題名と内容の乖離
「逃げ出すことができますか?」という問いは「学び」だろうか。今一度考えてほしい。
題名は内容を一語で表したものだととらえる。「問い」などという題になろう。
内容はおもしろいです。

356名前はいらない:2005/07/25(月) 21:12:50 ID:hyd1K9ZK
>>259 d+
?がふたつはうっとうしいかな。
コーヒーカップと手を繋ぐって表現はすき。
だけど、全体的に表現が直接的過ぎるかな。「涙は〜つたる」ってところがとくに残念。
…地震こわいねぇ〜

>>262 d-
あなたはあなたを殺すのかもしれないけど、この詩は詩の魅力を殺してるね


>>266 d-
どこかで聞いたような台詞。言い回し。
空行がたくさんある詩は個人的に好きじゃない。
中身がないように見えるし、実際この詩は中身がほとんどない。
357ぽんちゃい ◆Sb2y7RDre. :2005/07/25(月) 21:15:05 ID:YQ/7S0Re
「たかしダイアリー」

先生 昔から思ってる事なんですが 大人にはそれが 分からんのですか
簡単な事だ 要するに これ以上 過去を 価値のない物にするなって事です
何を生き急いでおられるのですか 無駄なモノほど大事なのではないですか
あなた方は いつ 今 を生きるのですか というよりも いつ 生きているのですか
そんな簡単な事も忘れさせてしまうのですか この街は

先生 昔から思ってる事なんですが 大人にはそれが 分からんのですか
簡単な事だ 要するに これ以上 命を 粗末に扱うなって事です
犬はその命の何%を鎖で繋がれてですか いたわる事こそ 人間の最後の希望ではないのですか
あなた方は いつ 偽善をやめますか というよりも いつ 現実を理解しますか
そんな大事な事にも目を背けさせるのですか 時間は
358名前はいらない:2005/07/25(月) 21:18:21 ID:hyd1K9ZK
>>271 e
ふーん

>>283 c+
好きだな、こういう詩
ただ前半が説明文ぽくて堅いから全体から浮いてみえるのが残念

>>285 d-
短いね。魅力も少ない。
もっと長い詩に挑戦してみたら?


凄い飛び飛び評価でごめんなさいorz
359名前はいらない:2005/07/25(月) 21:25:28 ID:hyd1K9ZK
>>286 e
言いたいことが伝わってきません
終わりかたに問題あり

>>292
前半がわりとやわらかい印象なのに、後半が硬くて戸惑います。
メロディーという表現はあまりよくなかったかなと思った

>>305 d-
詩に中身がないね。
この詩は「あなたが好きすぎて困っているの」の一言で終わる。
そういうのは伝えたい相手に見せればそれでいいと思う
360ガンバレ ◆yufVJNsZ3s :2005/07/25(月) 21:34:12 ID:4xL3VpsY
【産土】

山ががはがは笑う
強く抱きしめて
僕らを育ててくれた


川はいたずらっこの友達で、いつも鼻を垂らしながら生き急いでいた


走るのも、遊ぶのも。
何をするのも一生懸命だった


あの日々は

確かに僕らは


産土の上で


生きていた


361亜李栖:2005/07/25(月) 21:37:02 ID:6gtZDFlV
>>355
評価ありがとうございます。勉強不足ですね。反省です。

『ウルフ・ボーイ』

しょうもない嘘 重ねては愛想つかされて
知ってるよ それすらも嘘
君はウルフ・ボーイ

不器用なんだよね
自分の存在伝える方法 他に知らないから

臆病なんだよね
自分が弱い事 認めちゃうことが怖いから

本当はね 誰よりも素直なんだよ

そしてまた一つ 嘘をついた

しょうもない嘘 重ねては呆れ果てられて
信用とか そんなものより
ただ一緒に笑っていて欲しいんだよね

知ってるよ それすらも嘘
君はウルフ・ボーイ
362  ◆UnderDv67M :2005/07/25(月) 21:44:52 ID:2sKMzvKO
うんうん、なんだか順調みたいでなにより 

つーか過去の評価人はどこ行ったのかな。飽きたのかな。。
363ぽんちゃい ◆Sb2y7RDre. :2005/07/25(月) 21:47:54 ID:YQ/7S0Re
マジレスすると狼が人間襲った事なんてないけどな。
少なくとも記録上ではな。
364評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/07/25(月) 22:14:28 ID:W+LyWsE4
飽きたのかな。
ま、どちらにしても未だに飽きずにセン5にこだわる私。評価行きます。

>>361 D
説明しちゃったね。「不器用なんだよね」よりも不器用さを伝えるエピソードがほしい。
その言葉自体はあってもいいんだけど、簡潔でおもしろく、かつ説得力のあるエピソードを。
「臆病」「素直」についてもいっしょです。

>>360 D+
うーん。今ひとつ不完全燃焼というか。
前半、「山は〜」「川は〜」は自然に対する親しみ、感謝、畏敬の念にあふれていてすばらしいと思った。
その前半に比べて後半が弱い印象。
産土(うぶすな。生まれ育った土地)の上で生きていた、という終え方は、その後を多少想像させるが、もっと描いてほしいと思った。
「あの日々」ということは、「あの日々」を回顧する「今」が存在する、ということだ。その「今」を感じさせることで、印象が強くなるかと思う。

>>357 C
強烈な問題提起だと思ったよ。これの是非は問われるとは思うが、僕はいいと思う。
また題名がいい。これは日記だというスタンスね。題のあの一語だけでそれが理解できます。
言葉にも過不足がなくよいかと思います。
ただ最後の行、主語は「時間」でよいのでしょうか。少し違和感を感じたんですが。特に取り上げるほどでもないか。
365名前はいらない:2005/07/25(月) 22:17:16 ID:lr/DYLH/
>>361 D+

これは歌謡曲・演歌によくある世界だよな。
男の馬鹿をゆるしてしまう女の弱さ、もう語り尽くされた世界だし、
俺の親父もこういうヤツだったから余計気にいらねえ。
母親はそういう親父にいつも泣かされていたっけ。
こんな馬鹿男はとっとと別れてしまいなさい、とは言っても、
腐れ縁でずるずる続くんだよな、延々とさ。
それが傍で見てると余計に腹が立つんだよ、だらしがなくてね。
ここに出てくる馬鹿男とか弱い女が問題なのではなく、
こいつらのずるずるとした「関係」に汚さを感じるんだよ。
煮え切らないオクラ納豆みてえで俺の性分にあわねえな。
そんなところがよく表現できていると思う。
「しょうもない嘘 重ねては呆れ果てられて」のところ、
エグくねえ?「しょうもない嘘 重ねては呆れさせ」のほうが俺的にはしっくりくる。
これを受けて「しょうもない嘘 重ねては愛想つかされて」を
→「しょうもない嘘 重ねては愛想つかされ」にしたほうが、
俺的には飲み込みやすい。あくまでも俺的にの話だが。
366335:2005/07/25(月) 22:25:36 ID:tz7bJ5wh
>>355
評価ありがとうございます。
三連目の「狂った男」はニートや引きこもり辺りをイメージしました。
相手がはっきりしていないゲームなどに一生懸命になりその行動は傍から見れば
完全に空虚なる世界であるのにも関らず本人のみは楽しそう。という感じです。
でもまぁ分かりにくすぎましたね。自分で見ても確かに浮いてますw
367NL ◆JS5tqGkjO2 :2005/07/25(月) 22:26:26 ID:pvEC8boj
「たまには・・・」

賑やかなのも楽しそうでいいけど
たまには耳を澄ましてごらん
鳥たちや風と木々が歌を歌ってるよ

キレイな夜景もいいけれど
たまには上を見上げてごらん
星たちやお月さまが綺麗だよ

たまには自然を感じてごらん
きっと何かが見つかるから

久しぶりに・・・
368NL ◆JS5tqGkjO2 :2005/07/25(月) 22:28:29 ID:pvEC8boj
すみません!
「久しぶりに・・・」は詩の文ではありませんので・・・
369選対A ◆.JIrY3yovU :2005/07/25(月) 22:33:32 ID:jkWnSPWr
カメラが壊れた。
もう写らないから、シャッターの音を聴いてみる。

猫が死んだ。
もう鳴かないから、小さな前足の形を思い出す。

僕は夏の朝が好きだ、
陽の光を透かした緑の木々が。
370名前はいらない:2005/07/25(月) 22:44:42 ID:D5j/zHF5
「空き時間」


夢の中で手を招いてる 冷たそうな道の向こうで
夢の中で出会ってから その女性が頭に残る

何故授業中でないと 君に会えないんだろう
そりゃ普段眠る度に 訪ねてきたら困るけど

暇つぶしの詞作も飽きて 結局眠るその向こうで
初恋の人の顔立ち その女性が頭に残る

何人かとは付き合った 今も付き合ってるけど
ねぇいつか眠るあいだ 君と夢を歩いてたい

輝く青春真っ盛り
それなりに楽しいけど もっと楽しくなりそう
学生なんて 毎日が日曜日
371名前はいらない:2005/07/25(月) 23:21:42 ID:Pw4sxFAy
「努力について」

完璧なものだけを 求めるあまり
きみはいつも 努力していないように
みせるように 努力をしている

やめちまえよ 

きみが努力しているなんて
だれも信じちゃくれないさ



評価よろしくおながいします(`・ω・´)
372名前はいらない:2005/07/25(月) 23:24:18 ID:SELbDvqm
勉強しかとりえのない私
お母さん 成績表を見て満足そうな顔をしていますね
死んだ魚の目をした私
お母さん あなたみたいになりたくありません
大人の言うことを聞いていい子を演じていて
その先にいったい何があるのか
誰も知らないし 教えてくれる事もない
他人が望んでいる私が発する言葉は
いい子の台詞
お母さん こう言えば喜んでくれるでしょう
私の存在は いい子を演じることで 証明されている
制服を脱いでも 眼鏡をはずしても
逃れることはできないと
だから私は計画を立てるの
少女Aになる日までカウントダウン
そしてみんな口々に言うわ
「あの子は普通のいい子でこんな事をするなんて信じられない」
って
373セピア:2005/07/26(火) 00:31:43 ID:zOYJN7GY
光の世界が闇の世界へと変わる間

私は 海辺の小さい定食屋のガラス扉を見ていた

街が 海が テトラポッドが 

セピア色に 染まっていく

乾いた潮風が 頬を撫でる

「毎日、こんな風じゃったらよかね」

明日の今頃には また

人だらけの街に 戻らなくちゃいけない

来年まで 夢でしか行けない。

374セピア:2005/07/26(火) 00:32:42 ID:zOYJN7GY
光の世界が闇の世界へと変わる間

私は 海辺の小さい定食屋のガラス扉を見ていた

街が 海が テトラポッドが 

セピア色に 染まっていく

乾いた潮風が 頬を撫でる

「毎日、こんな風じゃったらよかね」

明日の今頃には また

人だらけの街に 戻らなくちゃいけない

来年まで 夢でしか行けない。

375セピア:2005/07/26(火) 00:34:52 ID:zOYJN7GY
光の世界が闇の世界へと変わる間

私は 海辺の小さい定食屋のガラス扉を見ていた

街が 海が テトラポッドが 

セピア色に 染まっていく

乾いた潮風が 頬を撫でる

「毎日、こんな風じゃったらよかね」

明日の今頃には また

人だらけの街に 戻らなくちゃいけない

来年まで 夢でしか行けない この街

376クビネ:2005/07/26(火) 00:56:34 ID:CSnQ2LTp
>>325 空き缶を題材に言葉のエチュードという感じ。表現と内容の実があいまってい
るとは思えないのだけど、何度か繰り返して読んでも引っ掛かるところなく読めるの
で言葉の選びが上手なのだろうと感じる C

>>326 実在名をあげて賛美するのは、それなり気をつけてやらないといわゆる信者の
マンセー程度に取られかねない。ブルーハーツ→ハイロウズはなにしろあまり詳しく
ない E

>>327 ピンクの灰皿というのは変に不気味で良い。矛盾し混乱した感情を妙な自己陶
酔もなく淡々描いて良い詩だと思った。「役立たぬなった時」は狙いなのかもしれな
いが 、腑におちなかった B

>>328 日常と死を風景で暗示、隣の婆さんと会話、そして結尾。構成は悪くないと思
うが全体に説明っぽい印象を受けた。最後の行は状況を説明しすぎに感じる。説明せ
ずに説明できれば(?)いいと思うのだけど D

未評価(17)
>258 >263-265 >268 >270 >281 >284 >331 >347 >350 >353
>354 >367(>368) >369 >370 >371 >372 >375
377クビネ:2005/07/26(火) 00:58:51 ID:CSnQ2LTp
>>325 空き缶を題材に言葉のエチュードという感じ。表現と内容の実があいまってい
るとは思えないのだけど、何度か繰り返して読んでも引っ掛かるところなく読めるの
で言葉の選びが上手なのだろうと感じる C

>>326 実在名をあげて賛美するのは、それなり気をつけてやらないといわゆる信者の
マンセー程度に取られかねない。ブルーハーツ→ハイロウズはなにしろあまり詳しく
ない E

>>327 ピンクの灰皿というのは変に不気味で良い。矛盾し混乱した感情を妙な自己陶
酔もなく淡々描いて良い詩だと思った。「役立たぬなった時」は狙いなのかもしれな
いが 、腑におちなかった B

>>328 日常と死を風景で暗示、隣の婆さんと会話、そして結尾。構成は悪くないと思
うが全体に説明っぽい印象を受けた。最後の行は状況を説明しすぎに感じる。説明せ
ずに説明できれば(?)いいと思うのだけど D

未評価(17)
>258 >263-265 >268 >270 >281 >284 >331 >347 >350 >353
>354 >367(>368) >369 >370 >371 >372 >375
378クビネ:2005/07/26(火) 01:08:18 ID:CSnQ2LTp
すいません二重になってしまいました…orz >>376-377
379名前はいらない:2005/07/26(火) 01:43:23 ID:fpT7z2Tk
くだらない。毎日が実にくだらない。
男はそう思っていた。
朝起きるのもくだらない。
飯を食うのも、また然り。
街を歩いても飽き飽きする風景。
当然、働くことも、金を稼ぐことも同じく。
それより『金』そのものがくだらない。
煮え切らなさを持て余してしまい、稼いだ帰り道に
幾許かの金で飲み屋に行き、呑んでみた。が、
酔っぱらうことがくだらなすぎて、店を出た。
『なんだ、このくだらなさは。一体みんななぜ笑っているのだ。』
ふらふらと通りを歩いたが、うちに帰ることがくだらなく思えた男は、
しばらくの間、あてもなく歩き続けた。
ふと目をあげると、通りの向こうから、歩いてくる綺麗な女が目に止まった。
こちらに歩いてくるその女。目を見張るほど美しい。
男はハッとした。忘れていた衝動のような感触が、血流の中に走る感触を覚えた。
『もしかすると、これか。生きていく意味は。』
と思った矢先、その女は溢れんばかりの笑顔で男の前を通り過ぎ、
男の背後に現れた、恋人と思わしき男の腕に甘えるように飛びついた。

衝動のようなものは嘘のように跡形もなく消え、男は、やっぱりくだらなねーな、と思った。
380名前はいらない:2005/07/26(火) 01:50:11 ID:J+5nkPrZ
介護の仕事が決まったそうですね
自分にはとても出来ない仕事
そんなに優しい人間じゃないから

あなたの周りに沢山の水が親和して
あなたの事を守っている
あなたが有難う有難うと言うたびに
あなたに友達が多い理由を知った

自分はただの活性酸素
人を傷つけて平気な活性酸素
裏切った人 喧嘩別れした人
人の繋がりを切って孤立してきた

自分はただの単原子
人を傷つける寂しがりの単原子
裏切った人 喧嘩別れした人
どうか自分を許してください

いつか私も水になりたいんです
38116♀:2005/07/26(火) 02:07:06 ID:d8bsohL+
評価ぉネガイシマス('A`)


あたしには
あなたしか見えなくて
だけど あなたの目には
違う誰かが映ってる

どうしてなのかなぁ…

あなたがスキって言ったから服装を変えた
あなたがスキって言ったから肌も焼いた
あなたがスキって言ったから変わりたいって思った
変わろうとした
なのに…
まだ足りないの…?
どうしたら どうなれば
振り向いてくれるの…?
だれか…
教えてください
382名前はいらない:2005/07/26(火) 02:13:20 ID:o6nnV21q
>>281
自分は以前、あなたの評価をしたことがあんだよね。その時はスゲーひどくて、コキ下ろした記憶がある。
いまあなたの作品見て、びっくりしたよ。数ヶ月ですごく巧みになったね。
その意味で、「光るものを感じる」にした。
さて、内容について。
街を一つの恒星と見る、これは景色を遠巻きに見ているのを表現できていると思った。
だが、それ以上の「輝き」方をしなかった。
何か、例えば…恐怖心や好奇心は何に対してなのか、っていうのを強調して、「輝き」との対比を押し出すとか。
モチーフも面白いし、表現もわかりやすいのに、流れてしまうんだよな。
「やっぱり影が薄いのだ」がいいね。イメージしたのは綾瀬とか金町あたりだったよ。
383名前はいらない:2005/07/26(火) 02:14:10 ID:benPVNf4
擁護する科白しかいえない
日常を蹴っ飛ばせ

白だと言ったら黒だと返せ。
好意示されりゃ跳ね除けろ。
漬け入れられるな漬け入れろ。
世界が厭なら王に成れ。
自身が厭なら首括れ。
泪を流すな流させろ。
流血無用言葉で潰せ。
拳は卑怯だ凶器を運べ。

そして、言い聞かせろ。

白は黒だ。
赤は青だ。
自は他だ。
朝は夜だ。
危険は安全だ。
勝利は敗北だ。
此処は其処だ。
有利は不利だ。
優勢は劣性だ。

秀才は馬鹿だ。
天才も馬鹿だ。
馬鹿は雌豚だ。

全ては無為だ。
私は生粋の、人間失格なのだから。
***
評価お願いします
384セピア:2005/07/26(火) 02:15:44 ID:zOYJN7GY
さっきは未完成のを3回も投稿しちゃって本当にごめんなさい。


光の世界が闇の世界へと変わる間

私は 海辺の小さい定食屋のガラス扉を見ていた

街が 海が テトラポッドが 

セピア色に 染まっていく

乾いた潮風が 頬を撫でる

「毎日、こんな風じゃったらよかね」

明日の今頃には また

人だらけの街に 戻らなくちゃいけない

さよなら 待っててくれる?

来年まで 夢でしか行けない この街
385名前はいらない:2005/07/26(火) 02:29:46 ID:o6nnV21q
>>270 D
面白い表現だね。
なんだろう、口語で淡々と連ねていくのはいいんだけど、「もう我慢するには〜」に説得力がない。
なぜか?緊張感がないからだと思った。
例えば、我慢できないほどキてるのに、あまりにも冷静で客観的だよね。リアリティがないというと馬鹿らしいけど、迫ってこないんだよな。言葉も弱い。
この作品、何が一番の見せ場かというと、苛立ちとか絶望感といった感情だと思うの。それを立たせるにはやっぱり、弱いなぁと感じた。
あと、こんな状況であることの理由や意味もわかんない。あまりにも設定が狭くて、読み手はイメージしにくいと思う。
結びだけ敬語なのがいい。浮いてるね。成功だと思うよ。
386し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/26(火) 02:39:55 ID:6bBT2pNd
D以下ぽ

「五分」

あと五分だけ。
ここにいる理由を作りたい。
追い出される前に、必死に頭を巡らした。

ふと、つまらない名案が浮かんだ。
だけど。

舌を千切りたいほど
言いたいはずの僕の言葉は、
霧がかかったように
擦り切れて届く。

嗚呼、喉が、渇いた。
でも……。

まだ、やり残したことがあるのだ。
387名前はいらない:2005/07/26(火) 02:49:27 ID:o6nnV21q
>>353
まずね、小文字やめようぜ。気持ち悪いから。
一気に冷めるし、頭悪そうに見えちゃう。“ちょ”とか“しょ”みたいな音だと判断しちゃうしさ。
流行ってんのかもしんないが、詩に持ってくると恥ずかしさ増幅するぜ。
で、内容に関して。
ノートの端に書いた落書きの域を出てない。ひとりよがりで、ありきたりなんだよね。
これがあなたの思いのすべてかもしれないが、そんなのは日記に書くような表現だ。
詩として作品にするなら、読んで面白い、グッとくるもの…それを足さないとつまらない。
語りかけるような呟き、それはそれで一つのスタイルだよ。でもあなたの詩はとても自己満足だ。
相手が見えないの。自分のことばっか言ってんの。状況や登場人物について、イメージできない。
タイトルは「伝わらない想い」、大まかな流れも一方的な恋慕なのに、「どんなにお互いが想っていても〜」とある。片思いか愛し合ってんのか、どっちなのよ。
素敵な恋愛しろよ。夏だしな。頑張れ。
388名前はいらない:2005/07/26(火) 02:51:32 ID:flx0/dmM
>258
D+
言葉とかまとめてて綺麗に仕上がっています。片想いですね。ただ、せっかく熱い石畳みが出ているのに全体的に綺麗に仕上がり過ぎているのかあなた自身の感情をもうちょっと入れてもいいと思います。片想いの辛さを入れりと『身じろぎもせず』の部分がもっと活きてきますね。
>263->265
少年が死んだ日
C+
少年からみる世の中の汚さみたいな部分がよく描写されていて面白いです。『蛾の死に際』『ブラウン管』だとか一つ一つの表現がリアルというかズシっときますね。ていねいにあたためてつくった感じ。どちらかとゆうと短編小説を読んだ感じがしました。
>268
D-
町への想いをもっと書いてみると幸せ感が伝わってくるような気がしますね。ほのぼのした感じの印象のあとにセミが出てくるギャップなんでしょうか、そこに印象を受けました。もっとなんかそうゆう切なさだとかを出してくれるといいのかもしれませんね。
389セピア:2005/07/26(火) 03:10:05 ID:zOYJN7GY
訂正

光の世界が闇の世界へと変わる間

私は 海辺の小さい定食屋でガラス窓を見ていた

街が 海が テトラポッドが 

セピア色に 染まっていく

乾いた潮風が 頬を撫でる

「毎日、こんな風じゃったらよかね」

明日の今頃には また

人だらけの街に 戻らなくちゃいけない

さよなら 変わらないで待っててくれる?

来年まで 夢でしか行けない この街
390名前はいらない:2005/07/26(火) 03:10:55 ID:flx0/dmM
>284
D+
おもしろい詩ですね。個人的には『月明かり〜産業廃棄物が〜』あたりが言葉も綺麗で空虚感が出ていて好きかな。だけど『僕』がどうしてこうなったのかとかが気になりますね。そこらへんの背景も伝わるともっと良くなると思います。
>331
D-
歌詞みたいな感じですね。多分ここだと『ありきたり』で評価されてしまいます。『空』だったら見る人で印象が変わりますし落ち込んだ彼女なら空はどう見えるかだとか『彼女のために僕はこうしたい』といった気持ちを入れるとあなたの想いがより伝わると思います。
>350

たしかに心を繋ぐものはないですよね。肉体は糧となりその糧をまた誰かが糧とする…。心は形には残らないですがあなたが誰かに伝えたものが誰かの中に残っているかもしれません。それでも孤独を感じてしまいますが。もう少し描写をして頂くと伝わるかと。
391名前はいらない:2005/07/26(火) 03:27:38 ID:GFDLSmwa
『魅惑のセメダイン、夏』

君と僕との距離を埋めるこの間抜けなセメダイン
僕を僕として僕たらしめる僕の魅惑のセメダイン
海に沈めてくれないか?
川に流してくれないか?
山に捨ててくれないか?
愛しているんだ妄想オタク!
愛しているのさドングリ目玉!
愛しているからクビチョンパ!
向日葵の歌が聞こえてくるよ
僕を救い出してくれ
392ボトルネック ◆P350za861k :2005/07/26(火) 03:45:22 ID:5M5BF0fP
「メオトゴト」

アノコト
ボクト
フタリキリデ

生活感丸出しの会話
取り留めのない会話

ボクト
アノコト
フタリキリデ

余りにも愛想がなく
互いになれなれしく

脳内仮想夫婦

それ以前にあの子とは
恋人ですらないのだけれど

テーブルトーク・ロールプレイング・バーチャル・メオト・オママゴト略してメオトゴト

あの子の頸に湿布を貼付
うなじに惹かれつつ
しみじみ夢想する今日この頃

なんかわかんねえけどありがとう
そう言いたくなった涼しげな夏の日
393名前はいらない:2005/07/26(火) 04:37:16 ID:W83erFMH
『夏至』

夏の始まりに思い出す…
十回の夏に貴女を思い…
十回の夏に貴女に恋し…
十回の夏に貴女を愛し…
二回の夏を貴女と共に…
夏の始まりに終わった…
十年前の夏に始まった恋
394名前はいらない:2005/07/26(火) 10:36:49 ID:qYQUWJRw
何が汚いって
ぼくのこの心さ
何が綺麗って
きみのその心さ
僕ら
いいや僕は
ここにいるべきじゃないね
でも
君のそばにいたいと願うのは
そんなに愚かなことなの?
君の瞳が言っている
もうこれ以上傷つきたくない
僕は気づいてるよ
それでも僕は汚いからさ
なんて言いたくないけど
君と離れたくもないんだよ
わかって
わかって
君が必要なんだ
泣かないで
泣かないで
もうちょっとだけ
君の綺麗さ眺めたら
振り返らずに
もう行くから
395ガンバレ ◆yufVJNsZ3s :2005/07/26(火) 11:19:54 ID:PAHsmHzj
>>364
細かく丁寧にありがとうございますm(__)m産土という言葉が好きなので、アドバイスを含めてもう一度構成しなおしてみたいです。
本当にありがとうございました!
396ガンバレ:2005/07/26(火) 11:47:38 ID:PAHsmHzj
【心の友】

幼い頃から
いつも傍で
ぷかりぷかりと
浮いている

甘く濁ったその香が
ぶぉぉんぶぉんと
呼ぶ声は

母の子守歌も
父の力強い両腕も
敵うことなく
耳を舐める

暗闇
ひとり
冷たい

いやいや
俺がいるではないか

囁く声はたまに酷く
近くに感じて
私は身をちぢこませる
逃げられぬ
逃げられぬのに
恐ろしくて
たまらないのに

彼という終わりが持つ魅力から逃れる術などいらぬと思う
397名前はいらない:2005/07/26(火) 12:36:22 ID:KgyTKTHZ
>>375 d
どうしてそういう改行をするんだろうと思うところがたくさんある。
例えば「テトラポッドが〜セピア色に」ってところなんかはくっつけた方が読みやすい。

それから気になったのが「毎日〜よかね」っていうのは、詩の中の私の言葉だよね?(他に登場人物がいるような文もみられないし)
じゃあなぜ訛らせたのか。意味はあるの?
「明日の今頃には〜いけない」と言っているんだから、都会らしく独りよがりな標準語がよかったと思う。
もしもこの風景が私の故郷ならもっとそれらしい言葉を混ぜるべきだよ。
398名前はいらない:2005/07/26(火) 12:49:01 ID:KgyTKTHZ
>>372 d
改行したら?読みにくいです。ダラダラした印象にもなるよ。

テーマとしては在り来りだね。漫画でも本でも詩でもこういう内容はよくある。
表現も直接的で詩情を感じさせない。これじゃまるで日記。詩にする意味がないよ。
詩にするなら、母やいい子扱いする相手への憎しみ恨み、私の悪の(少女Aになりたがる)部分の囁き、それにあたっての戸惑いなんかを私なら書き入れます。
他には少女Aになってからの描写を少し入れてもよかったと思う。

テーマが決まったら、どういう風に詩情を匂わせるか、それを考えてつくっていったらいいと思うよ
399名前はいらない:2005/07/26(火) 13:07:49 ID:KgyTKTHZ
>>371 e+
ごめん、よく意味がわからない。
なんで君は努力していないようにわざわざみせているのに、私は最後に「やめちまえよ」と言っているの?君としてはそれが目的なんだから、その言葉はおかしいと思う。

それから一連目の「きみはいつも〜みせるように努力している」はなんかくどいというか、うまいこと言おうとしてる感じが透けてみえて逆に詩をだめにしてるな。私なら二回目の「努力」を同じ意味合いの言葉にかえる。(つとめるとか、ほねをおるとか)

次はもう少し長い詩に挑戦したら?きっと学ぶことがあるよ
400名前はいらない:2005/07/26(火) 13:18:26 ID:KgyTKTHZ
>>370 d
テーマとしては面白いよ。
二連目の落とし方も好きだ。
でも題名が合っていないんだよね。一言でも題は重要だよ。つける時は詩の雰囲気を壊さないか、魅力を引き出せるか、読みたくなるか、そんなようなことをもっと考えてからつけるべき。

それから、この詩の一番の問題点は最終連。
何、あれ?
前の文と全然合ってないじゃん。それまでにせっかく作り上げてきた詩の世界を一気にぶち壊してる。
なぜこの一連を入れたのか私にはさっぱり理解出来ない。
勿体ないね。
401名前はいらない:2005/07/26(火) 13:28:44 ID:KgyTKTHZ
>>369 d-
一連一連はとってもいいと思うよ。でも、それぞれの繋がりが全く読めない。
短いだけにそれがよく目立つね。
まるで全部別の詩から抜き取ってきたみたいだ。

一連二連目ときて、なぜ夏の朝?なぜ緑の木々?
カメラから私は夏の朝は思いださないし、死んだ猫から緑の木々をすぐに浮かべたりしない。
詩として完成させるなら、繋がりがないと駄目だ。
この詩は間にクッションとしての描写がないんだよ。クッションがないと話しが飛び過ぎて読者はつかめない。
この詩はまだ抜き取ってきた骨組み状態だ
402名前はいらない:2005/07/26(火) 13:32:44 ID:fB1MTE4y
アンブレラ

降り続く雨の隙間には 色とりどりのアンブレラ
綺麗な模様に反射して 空には虹がかかります
空覆う雲の隙間には わずかな青と光たち
それらの全てが共鳴し 僕のステージを創るのです

I love you so.
憂鬱なたそがれの雨に濡れても 優しくて暖かい君を忘れないよ
太陽が世界を照らすその前に もう一度君に会えるといいな

止まらぬ時の隙間には 人間からのアンプラグ
素敵な希望と反射して 初めて絶望と出会います
色とりどりのアンブレラ 影の真下にさらに影
それらの全てを共有し 僕はステージに立つのです

I miss you so.
愛しげな真夜中の星に触れても 優しくて暖かい君には届かないよ
月の見える丘に登るその前に もう一度君に触れてみたいな
アンブレラの下で

虹と太陽が僕を責めても 希望と絶望の狭間で

I love you そう
恥ずかしがらないで今なら言えるよ 優しくて暖かい君に届けるよ
月と太陽が同時に照らし出しても このアンブレラを虹に向かって
悲しみなど忘れて
雲の向こうへと放ってやるよ 僕の想いと
403名前はいらない:2005/07/26(火) 13:33:32 ID:fB1MTE4y
評価よろしくお願いします
厳しめに
404名前はいらない:2005/07/26(火) 14:04:03 ID:KgyTKTHZ
>>354 d+
題名の空蝉といいのは蝉の抜け殻じゃなくて、魂が抜けた虚脱状態の身のことをさしているんだね。
途中で「鉄の扉」とでてくるから、集中治療室かなんかにはいったのかな?
それじゃあ、はじまりの一文で「死」と使って決め付けちゃ駄目だろうと(心情としても、詩としても)突っ込みたくなる。
二連目がわかりにくいかな。それに「〜として」という例えが多いのが目立つ。
最終連が安易なのが凄く残念。


余談…この詩はネガティブに締めてるけど、私はタイトルの脱皮という意味で、ポジティブに終わらせるな。憂鬱な日々を脱ぐということで
405名前はいらない:2005/07/26(火) 14:06:56 ID:ciBlDq2M
「雨と涙と」

どしゃぶりの雨が伝う私の肩に
か細く残したそれよりは
太い絆のはずだった

どしゃぶりの涙が霞ませるこれから
次々にあふれる後悔と思い出
止める術を知らなくて
ただ拭い続けた

ずっと降り続いてる
繰り返してくれた言葉を
愛していたすべてを
遮ろうとする
あなたには決して届かない声で

あなたは いつだって
私が濡れないように歩いてくれたのに
私を覆う
あなたがさした傘はいつしか曇になり
晴れの日の光までうばった
406名前はいらない:2005/07/26(火) 14:09:31 ID:GtZPX00d
君が温かい牛乳なら
   僕はそれを包み込む膜になろう
407:2005/07/26(火) 14:42:31 ID:e8BFDG1A
【かなしみ】


遠くで鐘の音が聴こえた 絶望の音色
命がまた絶たれた

安らかに眠られよ
黒服の少女らが花を投げた
羽根がひらひらと舞い降りた
天に召されよと


いたいのいたいのとんでいけ


遠くをみつめた
鐘の音は絶えないけれど
その先にある昇華再生を願って
広がり続けている平線を眺めた

決意も闘志も 抱いてはいないのだけれども。
408名前はいらない:2005/07/26(火) 14:46:16 ID:SKpRVV1F
『知的であるという事』豚の頭を切り落とす
豚の頭を切り落とす
豚の頭の切り落とす
そう生きてる豚の頭を切り落とす
頭の無い豚はビクンビクン跳ね回り跳ね回り跳ね回り跳ね回り
汚い血をドクドクドクドク垂れ流し
恐ろしく楽しそうだ
俺は大いに笑おう
腹を抱えて倒れ込み豚の汚い血に額を擦り付け声が出なくなるまで大いに笑おう
幸せを定義する事は悪魔の所業だ
何が笑えるかなんてわからない
何も知らないその脳で悟りを開くなんて悪魔の所業だ
何が気持ちいいかなんてわからない
罪深き偽善者共め神気取りか!
愛を知らぬ偽善者共め神気取りか!
その汚れる事を望む目を俺に向けるな!!!!
その悪臭漂う戯れ事を俺にこぼすな!!!!
まるで噴火する火山!
ドロドロドロドロとめどなく固まれど固まれど後から覆い被さる悪業
まるで死を広める病原菌!
次から次へと偽善という毒を巻き散らし世を気違いへと洗脳する
今すぐ矛盾を紡ぎ出せ!
そして今すぐ叩き壊すんだ!!!!
お前はゴミだ!お前はゴミだ!お前はゴミだ!お前はゴミだ!お前はゴミだ!

あえてつまらない言葉を選んでみました。評価よろ
409名前はいらない:2005/07/26(火) 14:47:59 ID:KgyTKTHZ
誰か未評価まとめてくれorz
410し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/26(火) 14:54:23 ID:d4TKQ7L2
>>409
へへへっ…呼んだかい?
411名前はいらない:2005/07/26(火) 14:57:38 ID:TbToa5+n
「地下へ」

まずい電波を吐きだした俺様
今日も嘔吐は止まらない模様

いいかげんにしてくれよと
叫びたくなりはしますが

まあいいんですよ

だってほら

もうすぐ

圏外

412し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/26(火) 15:10:31 ID:d4TKQ7L2
流れ早いな。。
コマメに未評価まとめないとやばいかも、ね。
暇だったらやるけど、他の人もやってね。
評価して欲しかったら、ね。

未評価まとめ(計19編)

>347 >367(>368) >379 >380 >381
>383 >386 >389 >391 >392

>393 >394 >396 >402 >405
>406 >407 >408 >411
413名前はいらない:2005/07/26(火) 15:31:12 ID:2WWU0a+X
>>412
まとめ乙
というわけで素人のおれが評価


>>407
少女とか羽根とか絶望とか、ありきたりな単語のなかで
昇華再生という言葉がきらりと光る。

しかし「いたいのいたいのとんでいけ」
が浮いているんだが、そのギャップを狙っているのかな?
ちょっと露骨すぎるんだけど。つなぎもワザとくさい。
物語性とかそんな無理しなくていいよ。

D。
414名前はいらない:2005/07/26(火) 15:49:01 ID:fB1MTE4y
>>381
かわいい女の子が見えてくるんだけど
少しありきたり
最後に「教えて」と弱さで終わるのも悪印象評価D


どなたか>>402評価お願いします
415:2005/07/26(火) 15:51:56 ID:e8BFDG1A
>>413
評価ありがとうございます。
他人に詩を読んでもらう機会が無かったので参考になりました。
日々精進していけるよう努力します。
416名前はいらない:2005/07/26(火) 16:00:47 ID:Q/QYPIBl
>>347 C ちょっとだけ面白いです。で?
>>381 D 知ったことか!
>>406 D それだけじゃつまらない。
417名前はいらない:2005/07/26(火) 16:35:17 ID:/RM7yIHA
「わたしの猫、知りませんか?」

いつもの駅で見かけた少女
猫が写った一枚の小さな写真を手に持って
すれ違う人々に声をかけ続ける

だが、誰にも彼女の声は届かない

家に帰ると
鏡に映った自分を見て
自然と涙が流れた
「あぁ、私も彼らと同じなんだ」
私にできる事は無い
そう思うと涙は止まらなかった

ベッドに入り
私はまどろみの中に堕ちていく
無音の空間に声が響いた

わたしの猫、知りませんか?






418名前はいらない:2005/07/26(火) 16:40:44 ID:+cmBah0C
>>404

>>354さんの詩の評価、どうしてタイトルの空蝉(うつせみ)が抜け殻や
脱皮という意味になるのか、どうしても理解できないんですが。
419新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/07/26(火) 16:42:08 ID:NSqMeGBa
>>382
ありがとう
モチーフは綾瀬や金町じゃなくて
山手線は止まるけど常磐線が通過する鶯谷のホテル街

金町は一度じてんしゃでいったことがあるんだが
京成線しか記憶に残ってないし綾瀬は通り過ぎただけ
420新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/07/26(火) 16:44:54 ID:NSqMeGBa
>>382
つづき

何に対して後期sy品や恐怖をときかれると
ホテルのネオンだったりします
それを見ることによる罪悪感さえもを
好奇心が打ち消してしまうサマを書きたかったんです。
421新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/07/26(火) 16:45:38 ID:NSqMeGBa
>>420
後期sy品→好奇心

誤植をお詫び申し上げます
422名前はいらない:2005/07/26(火) 16:46:30 ID:UAK+tWQk
ねぇ あなたは今も 永遠を信じてないの?
僕の瞳をあんなに見つめて 何にも感じなかったの?
この世にいくらでも散らばる 小さい愛つかんで
まるで世界をつかんだように
笑ってる人にはならないで

心を締め付ける思い 僕は知ってるから
遠くであなたを見かけると そのたびに目をそらしてしまう
あなたはいつも
僕を冷静に見据えて 喜ぶ言葉を囁いた
それはあなたが僕のこと 愛してるから
そう 信じていたけど

写真が 物語ってる
寂しそうなあなたの思いを
僕はその隣でただ 無邪気に笑ってるだけ
ただ それだけだったんだね

永遠は 確かにあるよ
あなたは笑っていたけれど
僕の思いは永遠に続く
祈るよ
あなたがそれを見つけること 信じること
僕は永遠に 祈り続ける
42316♀:2005/07/26(火) 16:58:06 ID:d8bsohL+
414サマ
評価どうもですた
ありきたり…確かにそうですね。ちと頑張らねば

ついでに402の評価をシマス

情景はめっちゃキレイですね。だけどなにかが足りないような気がします。こんごに期待も含めてCで
42416♀:2005/07/26(火) 17:07:16 ID:d8bsohL+
どうせならあの時に
一緒に殺してくれればよかったのに
そうしたらこの苦しみを
この寂しさを
味わわずにすんだのに
遥か彼方へと続く階段を
あなたと共に登りたかっただけどもう
無理みたいです
こんな悲しき今でも
生きたいと願う
わたしがいる
聖母よ
わたしは
愚かなのでしょうか
聖母よ
愚かなるわたしを
お許しください
425鋭利マン:2005/07/26(火) 17:12:16 ID:yvgZTxX3
>>424
一緒に殺す?誰と?ヒトラーと?
ハルカカナタなに?平安京?
聖母?歳暮?
可哀相だから E+
426し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/26(火) 17:18:10 ID:nSMzogCZ
>>386を、、どなたか評価してください
42716♀:2005/07/26(火) 17:28:50 ID:d8bsohL+
425サマのために解説

聖母ってゆーのはお母さん遥か彼方へと続く階段ってゆーのは天国への道

要するに母さんは自殺しちゃって、母さん大好きだったこのコはあまりにもショックで、自分一人では死ぬ勇気がないから一緒に殺してくれればよかったのに。みたいな
わかりにくい詩でスミマセソですた
428名前はいらない:2005/07/26(火) 17:35:14 ID:fpT7z2Tk
>380
比喩みたいに使っている単原子と活性酸素を無くすと
ただの感想文状態。D-

429名前はいらない:2005/07/26(火) 17:42:50 ID:Zb3v9zXv
>>422
永遠の愛といいつつエゴな男を表現したにしては一歩足りない。
恋人を思う男を描いたのなら相手に愛を与えられないのに永遠の愛というのも違和感。D-

>>417
なんか学校の先生が道徳の時間や朝礼で言う事の焼き直しただけという印象を受ける。D-

>>411
アイディアが素直に面白いと思った。C

>>408
本当につまらない。
そういう言葉を並べるならもっと狂った描写が欲しい。D

>>386
死ぬ前に言い残した事がーみたいな光景ですね。
だけどそれ以上を何かを感じさせるものが無い。D-
430名前はいらない:2005/07/26(火) 17:43:14 ID:KgyTKTHZ
>>418
>>354を評価した>>404です。

「空蝉」って単語の意味を調べると
@蝉の抜け殻
A転じて、蝉
B魂がぬけた虚脱状態の身
C源氏物語の巻名
(広辞苑より―かなり削らってありますが)
らしいです。

>>354さんはBの意味を利用してあの詩を書いたようですが、
「私なら@の言葉の意味を用いて言葉遊びをすると思う」ということが言いたかったんです。
言葉が足りなくてすいませんorz

…わかってもらえましたかね?
431名前はいらない:2005/07/26(火) 17:44:47 ID:3e/iKJND
>>427
母親という存在がこの詩の中に感じられなかった。
俺が鈍感なだけだろうか。
そういうことまで短い文の中で伝えられるのが大切かと。
432名前はいらない:2005/07/26(火) 17:54:51 ID:Ki9v1sy8
「夜のトイレ」

闇から目覚めて再び闇をさまよう

トイレの明かりのスイッチを押すことは容易だが恐くてできない

仕方なく隣の洗面所の電気を点けた

やわらかな光と安堵感が僕を優しく包みこむ

壁に仕切られたって端っこに追いやられてもかまわない

どんなに離れてても必要な時に必要としてくれる

僕だけを呼んでくれる

そんな友情もいい
433Rata:2005/07/26(火) 17:56:31 ID:T/i+/1+2
「くだらねぇ」って思ってさ
コンクリートに転がった石ころを
蹴飛ばしてやったんだ
繁みに変な音を出して消えていったよ

毎日が同じ気がしてならないんだ
まるで無限ループみてぇだ
「それって自分のせいじゃ?」
「うるせぇんだよ」
ベットで寝転がって時間が経つのを待つ
それのどこが悪いって言うんだ?

「だりぃ」って口にしてしゃがみ込んだ
空は真っ青で雲一つねぇじゃん
どこまでも拡がりやがってさ
「つまんねぇ」って口から出そうになって
舌で転がして飲み込んだ
溜息が代わりに「私ってさ」って言った
434名前はいらない:2005/07/26(火) 18:05:34 ID:fB1MTE4y
独り言

まいったなぁ
ダイヤの原石なんかじゃないって
前から言ってるのに
いつまで勘違いされなきゃいけないの
あぁ ほら
そんな期待のこもった目で見ないでくれよ
また
頑張らなくちゃいけないじゃないか
別にいいけど
435名前はいらない:2005/07/26(火) 18:39:08 ID:hxcHSkJY
>>391
わざとらしい・恣意ある前衛性は気持ち悪くなるだけ。
鋭さの欠如した言葉選びに整合性のない詩筋。
夏もひまわりも全て後付けに見えてならない。E

>>392
「余りにも愛想がなく
互いになれなれしく」。素晴らしいリズムと外観。
おまけに俯瞰して見えるこの綺麗な行の山の美しさ。
しかし悲しいかな、オチが大変もったいない。
あなたのセンスならもっといいものが思いつくのでは? D+

>>411
すごい。これは電波のあの三本線の減衰をイメージしたのかな?
それが「地下へ」というタイトルとあいなって読者の思索を駆り立てる。
短いセンテンスの中に込められた空想性。
最後の「ば」が少し狙っちゃってる臭いが、元のセンスは非常にいい。C+
436し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/26(火) 18:47:59 ID:I+Pq/jm2
>>429
あと五分だけ眠らせて、みたいなイメージで書きました。はい。
D−で妥当だと思います。評価ありがとうございました。
437名前はいらない:2005/07/26(火) 19:18:40 ID:fpT7z2Tk
>379 誰か評価をお願い致します。
438名前はいらない:2005/07/26(火) 19:32:22 ID:U1FaRGiv
置き去り石。
私はいつもここにいる。
孤独は嫌いじゃない。でも私の名前は置き去り石。
私には景色を見る目が無い。囀りを聴く耳が無い。香りを嗅ぐ鼻が無い。
全ての孤独が、私という存在を集約し、全ての存在が、私を忘れる。

私はどこにいるのだろう。

私は何をしているのだろう。


私は・・・


孤独よ、どうか君だけは私を置いていかないでくれ。
私はいつもここにいるから。
439米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/26(火) 19:56:50 ID:RLdeelKO
>>379
詩じゃなくて小説だと思う。
最終的に創造させる場面が少しもなく、だからどうしたの?ってかんじ


>>433
3つの節がそれぞれ独立し、何ら関係性がない
君の中で完結しちゃってるから、何とも言えないな
だけど、最後の二行は結構いいとおもう
D−

>>434独り言
読み手が置いてけぼりなんですけど
一応聞くけど、ダイヤの原石って秘めた才能って事で良いの?
期待の籠もった目を向けてるのは親でいいの?

まっ、ガンバレヨ
D−

440ガンバレ ◆yufVJNsZ3s :2005/07/26(火) 19:57:39 ID:PAHsmHzj
>>396
どなたかお願いしますm(__)m

>>438
評価させて下さい。
孤独を感じ、愛するのは良い事です。
でも文章にリズムがないような気がする。テンポが悪いから入り込み憎いし、孤独が露骨すぎる気がします。
詩の最後の方まで置き石が生きていないようなそんな感じ。
私は孤独という題材が好きなので今後を期待してD+
441ガンバレ ◆yufVJNsZ3s :2005/07/26(火) 20:09:20 ID:PAHsmHzj
>>394
未熟ながら評価させて頂きたいです。
汚いのは僕で、綺麗なのは君というのはありきたりだったかな。もっと深くまで君を見て欲しかった。そしたら綺麗というだけの言葉じゃ足らなくなるはずだよ。
何でここにいられないのか、汚いから?そこをもっと掘り下げてアッと驚く表現を探してみて欲しい。汚い僕と離れる理由をはっきりと。全体的に良く見る感じ。D-
442名前はいらない:2005/07/26(火) 20:15:12 ID:ciBlDq2M
>>405の評価おねがいします
443ガンバレ ◆yufVJNsZ3s :2005/07/26(火) 20:22:45 ID:PAHsmHzj
>>405
それでは評価させて下さいm(__)m
それより太い、、初め何より?って思っちゃった。どしゃぶりって言葉は二回いらないかな、雨から心情を表現したいならもう少し雨を包み隠すというか何というか…。雨って降るとか伝うとかだけじゃなくて他の言葉でも表せると思うよ。
後は最後のきめっ!っていうのがないのも問題かな、って感じです。私的にはD-かな。
444し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/26(火) 20:34:52 ID:I+Pq/jm2
セン五ではこれで四回目の改作。
一部、原型に戻しつつ、改変。よければ評価お願いします。

「銀河」

新発見が囁いて
心の塀を飛び越えて
白紙の本能が吠える

天真爛漫な銀河が
周辺で渦を巻いている

フラフープを回すような
踊りを繰り返している
途切れる銃声のリズム
もう言葉にはならなくて

水滴が舞っていることに
ワケもなく感動している!!

弓矢が尖っていくたびに
ワケもなく暴走している!!

天真爛漫な銀河が
まるで蛇みたいに絡まる
無意識に体が動いて
真ん中に全てが集まる
445名前はいらない:2005/07/26(火) 20:36:35 ID:fB1MTE4y
二度おとずれぬ二人の世界を
写真という名の望遠鏡で
想い出として見ています
446まぁ:2005/07/26(火) 20:38:44 ID:H7WzOuNE
>388 様 評価ありがとうございます!m(__)m

258は題名の通り、詩を作ることをイメージしてつくりました。
明確に伝えたいものを表現できるよう精進します!><
447325:2005/07/26(火) 20:59:54 ID:q6qX1l0f
>376  クビネ  さん評価ありがとうございます。
「,,何度か繰り返して読んでも引っ掛かるところなく読める,,」
ここ嬉しいです。
448名前はいらない:2005/07/26(火) 21:26:56 ID:fpT7z2Tk
379です。
米 ◆c8JIb8eliI さん、批評ありがとうございました。

米 ◆c8JIb8eliI さんの詩も見てみたいです( > < )
449名前はいらない:2005/07/26(火) 21:31:39 ID:KgyTKTHZ
未評価はおらんかね〜
おらんかね〜
450し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/26(火) 21:44:02 ID:I+Pq/jm2
未評価まとめ(8編)
>367(>368) >383 >389 >393 >396
>432 >444 >445
451Rata:2005/07/26(火) 21:56:26 ID:T/i+/1+2
米 ◆c8JIb8eliIさん、評価ありがとうございました。

===========
一度だけでいいんだ
僕の頭を優しく撫でて欲しい
ずっと望んでいた貴女の手
ゆっくり僕を癒してくれたなら
きっと涙が頬を伝って
堪え切れなくなって

呼吸さえ苦痛だと思える部屋
この存在がなければ
皆は笑顔で溢れているんだろう
生まれてこなければよかったのに
僕がいる事で誰かが悲しむ
誰か僕を撃ち殺して

その腕に抱き締められたい
褒められたい一心で
罪を幾つも重ねてきたけれど
それが報われる日は来るのだろうか
僕だけに微笑んでくれたのなら
貴女の前できっと泣き崩れて

一度だけ、一度だけでいいんだ
そんな儚い願いさえも
この世界では叶わないのなら
なぜ僕は生まれてきたのだろう

生きていてもいいのだと
僕の頭を優しく撫でて欲しい
452名前はいらない:2005/07/26(火) 22:00:30 ID:KgyTKTHZ
>>367 d-
テーマがありきたりだな。
しかも、ぱっと目をひく表現もない。これはノートの落書きレベル。

>>445 d
短いな。
これだけじゃ何とも言いにくいが、短い詩を意図的に作ったのなら、短いからこそ生きるようなテーマや言葉選びをする必要がある。
この詩はあえて短くする程の魅力があるか?俺にはまだ足りないと思う。
せめて題くらいつけよう。
…ここはメモ帳じゃないから、人に見てもらうっていう事を考えながら読み返して、それでも評価してもらいたい詩なら投下しような。

>>450 a+
いつもありがとう。
愛してるw
453し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/26(火) 22:37:56 ID:I+Pq/jm2
>>452
ちょwwwwwおまwwwwwうぇっwwwww
454し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/26(火) 22:41:36 ID:I+Pq/jm2
>>452
あるあ…ねーよwwwwwwwww
455ウサギ歯:2005/07/26(火) 23:11:27 ID:mrZVdiTq
「臨戦」
易く刻める肌なら もう興を削ぎ
枯れ果てたかもしれない 涙を待つ
黄昏に誰が袖を掴んでいた
今は頼るべき腕も無く 歩く

いずれ誰かが あの日の様に
いずれ誰かに あの日の様に
願いより脆く 叶わぬとも傷つかぬ様
長く生きる事に 擦り減らした身を守る

本心に嘘を吐いて 誰に誠実になる
本心に嘘を吐いて 誰に誠実になれる?

疲れた身を 心を一時休める事も
立ち上がれ無くなる事への恐怖に躊躇う
引き上げる手の無い今ではもう
この歩みの一歩を止める事さえ 自分の意思に拠る
いつでも終われる 終わる
456名前はいらない:2005/07/27(水) 00:48:26 ID:hNd1a8ok
383評価お願いします・・・
457名前はいらない:2005/07/27(水) 00:59:22 ID:88jW12LN
>>354です。
>>404=>>430さん評価ありがとうございました。

愛する人と完全に別れることは、その人の死を見取るに等しいものだ
という意味で、一連、二連を書きました。
しかし、忘れないでとふいに言われたことで、
自分の中で一度は決まっていた覚悟が再び揺り動かされてしまった
…そして最後に魂の抜け殻になった様子を、
タイトルの『空蝉』で表現したかったのですが、技量が足りなかったようです。
またよろしくおねがいします。
458名前はいらない:2005/07/27(水) 01:00:03 ID:lCZWiAt1
『無題』

この夜の闇の中で胸に灯った儚い光を
この両手の中にそっとしまって
消さぬように大切に包んで
誰にも知られない私だけの光を

月の下に佇みただ私は願う
どうかこの光を確かなものにと

星々の輝きに勇気をもらう
闇を前に進む決意と挫けぬ心を

それでも消えない不安は風にのせて
この夜空にどこまでも吹く風にのせて

それでも迷いそうな瞳に力を
まっすぐに闇を見つめるだけの力を

そして 私は

今ならこの両手の中にしまった光を
包んでいた温もりから解き放てるだろう
この夜空の闇の中で眩く輝く光は
迷うことなく私を導くだろう
まっすぐ闇を見つめる私の瞳の先に
私だけでは進めない果てしない場所へ
459名前はいらない:2005/07/27(水) 01:02:56 ID:sPf/M0Og
評価お願い致します。


「幻想水鏡」

焼け堕ちた太陽を受止めて、そのまま一緒に沈んでく
ほら、あと少しで
最期の抵抗を見せる光に 水平線の傾きは侵されて、
空と海とが 赤く紅く、混ざりあう

私は海で、貴方は空で。

私は貴方を映したまま、今日も。
消え入りそうな愛を抱いてる。
460俺的評価人 ◆z7WeKQmXqA :2005/07/27(水) 02:15:41 ID:nu6tGc3m
>>459 D
「空と海とが 赤く紅く、混ざりあう」
―「永遠。太陽ととけあう海のことさあ」ランボーの詩を思い出した。
「私は貴方を映したまま、今日も。 消え入りそうな愛を抱いてる。」
ここいらの受身的な表現は、俺的に感じない。
空である「貴方」を映した「私」のなかのはかない愛を後生大事にしているような
せつなさや弱さを感じる。そんな弱さに俺はあまり反応しないし、
現代のテーマとも反するような気がする。これも一昔前の演歌の世界の若年者編か。
何でもかんでも積極的で主体的なのにも辟易するが、ただ相手の影響に浸って抱え込んでるようじゃ
いまいち感動も薄いってもんよ。まあ、愛の絶頂にいるときの二人にしかわからねえ世界なのか
もしれねえが、そういうことなら、もうすこし強い情感が感じられるはずだろう。
なにかしら覚めていて客観視していて情感もそれほどないような、
いまいちインパクトに欠けるところがある。タイトルの「幻想水鏡」というのも微妙だ。
貴方の愛を抱いている自分を「水鏡」としたのはいいが、
「貴方の愛」を映している私の状態やそれらのメタファである日没直前の情景を
「幻想」だと感じているのだろうか。
これがどこか覚めたような感覚を与えてしまう原因ではと俺的には感じる。
461名前はいらない:2005/07/27(水) 03:35:32 ID:88jW12LN
未熟モノながら未評価分をいくつか評価させていただきます。
>>383 D-
背反する言葉を連ねたり、語調を合わせたりなど、詩らしい工夫は見られますが、
そのことに気をとられすぎていて、内容的には整合性のないところが多々あります。
たとえば、「拳は卑怯だ凶器を運べ」、「馬鹿は雌豚だ」この辺りの意味が全く不明。
「全ては無為だ」があまりに唐突です。前後の部分とどう繋がるのでしょうか?
言うなれば語呂だけの詩。自分的にはD-です。

>>402 D
厳しめにというご希望なので。
一見何か曲の歌詞みたいな纏まりの良さがありますね。しかし、全体の言葉使いの
軽さに対して、「絶望」という単語が妙に浮いてしまっているようにも感じます。
希望と絶望を対比させたのなら、その結論というか締めが、6連にうまく反映されていないようにも。
月と太陽、虹の位置づけがいまいち曖昧で、最後まで読んでもピンと来ません。
「僕の想いと」の後何もないのが、狙いなのでしょうがやはり不自然ですね。
どうも詰めが甘いような印象です。というわけでDです。
462名前はいらない:2005/07/27(水) 04:21:38 ID:88jW12LN
>>432 E+
夜のトイレの電気の話がなぜ友情の話に!?まじビビリました。
「そんな友情もいい」この最後の行に脱帽です。
コレは洒落でしょうか…洒落ですよね?
作文だったらかなりヤバいラインですが詩なので譲歩してE+

>>451
詩というよりも独白に近いものを感じます。言葉が平易で遊びも少ないので余計に。
こういう詩はどう評価したら良いのでしょう。うーむ。
二連目、内容的にはちいと自意識過剰なような気がしますが…
自分さえいなければ皆幸せというのは、自己の万能感の裏返しであると。
でも「罪を幾つも重ねてきたけれど」…何かわけありかもしれませんので
この辺の批判はやめておきます…
兎に角、寂しい、悲しい、寒い、弱い…そういう色一色な気がしました。
元気出せよ…と励ましたくなる詩。評価はできません。スマソ。
463名前はいらない:2005/07/27(水) 04:30:21 ID:UZu96Svs
>>462
あなたの言うところの「詩」とは、なんですか?
464名前はいらない:2005/07/27(水) 04:36:23 ID:88jW12LN
>>393 D-
十という数字で統一されていますが、それだけでは詩としての面白みには欠けるかな…
という印象です。詩にするならもっと練って工夫して欲しいところ。
十年来の恋ならもっと何かあるでしょうが、残念ながら文の羅列という感じで、
積年の想いがちょっと伝わってきにくかったです。D-

未評価まとめ
>>389>>396>>444>>455>>458
465名前はいらない:2005/07/27(水) 04:42:24 ID:88jW12LN
>>463
自分だけの主観的な言葉と他人との共有が可能な(客観的な)言葉とを
すれすれのところで取り持つのが詩だと思ってます。
もちろん、自分的にはなんとなくそう思ってる、くらいの意味で、
ちゃんと詩を学んだことがあるわけではありませんが。
答えになってなかったらすみません;
466名前はいらない:2005/07/27(水) 04:49:25 ID:UZu96Svs
>>465
たとえば裁判官は、最高の詩人たりえますか?
467名前はいらない:2005/07/27(水) 04:54:27 ID:88jW12LN
の?裁判官?…それは裁判官によりけりでしょうねぇ。
詩的な裁判官がいないとも限りませんし…
最高の詩人になるには、語彙の幅に限界があるような気もしますが…
もし詩について議論するなら他のスレに移動しましょう。
468名前はいらない:2005/07/27(水) 05:19:34 ID:KW+CCieF
夜明けを待ち立ちつくす人の目に浮かぶ夕日はとても綺麗で澄んでいて、夜の空には無数の星が広がり何も言わずに笑っているでも君はただ走り続けるだけ
469名前はいらない:2005/07/27(水) 06:05:01 ID:FuBqerRh
『真夜中の境界線。』

真夜中に部屋の窓から外を見た。
空と地面の境界線は曖昧で、
世界はまるで薄紫色の絨毯。
窓を叩く風の音が不快で、
両手で耳を塞いだ。
月明かりと静寂が広がる世界で、
思考の陶酔に耽る。
愛に形なんて無いって言うけど、
子供の頃に描いた愛は、
皆ハート型だったよ。
真夜中に僕は、
蛹のように蹲った。
470名前はいらない:2005/07/27(水) 06:16:56 ID:y4mFTNdQ
ベンチに
ぽつんと

麦わら帽子の
忘れ物

風に揺られて
たなびく
リボンは

赤と白の斑模様
でした


少女は何処か
麦わら帽子は待ってます

只、
ベンチに
ぽつん、と


誰も来ない
公園で
いつまでも待ってるでしょう
――――――――
少し前に書いた物なんですが、個人的に気にいってるので載せてみました。アドバイス、ご意見お願いします。
471ガンバレ ◆yufVJNsZ3s :2005/07/27(水) 07:39:15 ID:jkZXU3eG
>>396
お願いしますm(__)m
472名前はいらない:2005/07/27(水) 08:20:09 ID:EMCP2Av5
もうずっと人大杉

携帯 でのアクセスについて

■とりあえずスレッドを読むには■


人大杉についてもっと詳しく知りたい
473いぷ ◆ozOtJW9BFA :2005/07/27(水) 08:53:09 ID:q9AsEmx2
「自閉衝動」

四肢を切断された私は蛇かミミズか

呼吸はすれども前進も後退もせず
只々この場に留まっている

食欲も性欲も睡眠欲も
コンドームの中に射精しては果てた
私の中には飽和した惑星が埋まっている

それは自転も公転もせず地軸もマントルも持たず
重力だけを増して
私はどんどん内側に向かっていく

与えられるだけ与えられて
今は雨を降らす雲もなく
只々洗面器の月を眺めている
474名前はいらない:2005/07/27(水) 13:51:45 ID:hNd1a8ok
愛しきロックシンガーよ
しゃがれた声が素敵さ
麻薬の歌を唄うより
あたしの歌を叫んで頂戴

愛しきロックシンガーよ
やさぐれた声が素敵さ
世界が不満にみちているから
あたしは貴方の歌を聞ける

愛しきロックシンガーよ
孤独に怯えた声も素敵さ
貴方は一生愛なんて知らないで
貴方は一生悲鳴だけを歌って
貴方は一生声を絞って
お願いよ

あたしからの懇願届いたかしら
475 ◆GaopR9H0P. :2005/07/27(水) 14:08:27 ID:7qHG0Vs5
>>468
E 読みづらいし訳わからん
>>469
D
句読点珍しいな 耳塞いでて陶酔できないだろ
読めるのは最初の二行が限界
>>470
D+
何か足りない
まあ中の下前後の出来 とりあえず上の二つよりゃマシ
>>471
E+
はいはいわろすわろす
>>473
D+
それ音読してみろ 食欲睡眠欲の射精の仕方教えて ねえ
他はままよかったのに
>>474
D
どっかの洋楽の訳詞みたいだ
476 ◆GaopR9H0P. :2005/07/27(水) 14:38:37 ID:7qHG0Vs5
>>469
DつかD-ね

もうちょい長く書くか
>>389
D
「光の世界〜」この表現じゃだめだな。捻って書こうとするな
「乾いた潮風〜」お前定食屋は? 描写はしっかり
人だらけの街嫌なんか? へえそう ふ〜ん おまえのその詩の内容からじゃそう思えない
>>444
C-
訳わからんけどなんかオサレだね あくまで「訳わからんけど」だけど
銀河はお前が思ってる様なもんじゃない 当然俺が思ってる様なもんでもない
「水滴が〜」「弓矢が〜」の部分(だけ)がイイ 「!!」じゃなくて他の表現方法にするか、せめて「!」全角のこれ一個にして欲しかった
>>455
D
わからん わからんので書くことがない
とりあえず上手くはない 読んでいてなにも感じない そういう詩
>>458
E
無題とかカッコつけてんじゃねえ 思いつかなかったんだろ? なんでもいいからつけとけよ
本文も最初の一行だけで撃沈
うたまっぷとかに歌詞書くコーナーあったはずだからそっちへGO 誘導はしない
477名前はいらない:2005/07/27(水) 14:42:23 ID:8a7ojFhn
『うさぎ』

やっと気付いたのかい?
恋に恋するうさぎちゃん
ここまで来るのにどれだけ涙を流したんだい?
ここで一休みしようよ
きみはまた目を赤くし
彼を想って泣くんだね
やっと気付いたのかい?
恋に恋するうさぎちゃん
誰でもいいわけではないだろう?
「彼」じゃなければだめなんだろう?
僕はまたきみを想い
静かに涙を流すだろう

きみはまだ気付かないのかい?
僕がきみに恋してるって事をさ
478名前はいらない:2005/07/27(水) 14:43:16 ID:jYbloR27
「ぶりっこ」

プリンがだいすきとか
炭酸はのめないとか
よくころぶのとか
お兄ちゃんに送ってもらうんだとか
ねこかわいいとか
雷こわいとか

全部言ってみようと思う
479 ◆GaopR9H0P. :2005/07/27(水) 14:45:30 ID:7qHG0Vs5
>>474
E
?がウザイ
「〜目を赤くし」この表現の為だけの詩だな
おまえこの表現巧いな〜とか思ってんだろ? 言っとくけど全然だからな
それと 兎の目は初めから赤いんだ それだけ
480 ◆GaopR9H0P. :2005/07/27(水) 14:49:51 ID:7qHG0Vs5
>>479ゴメン 477だった
>>478
D
おもしれえじゃん オレは一票入れるよ
ちんちんみたら顔赤くして手で目を覆うみたいなことも書いてくれよ(・∀・)ニヤニヤ
481名前はいらない:2005/07/27(水) 15:04:32 ID:yrA0Lnw8
君はあまりにも弱くて脆かったから

僕が守っていこうと思ってた

ねえ だけど

そんなのただのエゴだった

僕は誰かを守れるほど

強くなんかなかった
482名前はいらない:2005/07/27(水) 15:07:23 ID:dGjkA35d
茹だるような暑さ。
蚊取り線香の匂い。
水に浸された西瓜。
蝉の鳴き声。
風鈴の音。
団扇。
じぃちゃん。
ばぁちゃん。
嫌いやないんよ、ほんまは。
田舎、嫌いやない。
言えへんだけなんよ。
ここが好きって。
胸をはって、言えんのよ。
只、それだけなん。
483ガンバレ ◆yufVJNsZ3s :2005/07/27(水) 15:08:08 ID:jkZXU3eG
>>369
どなたかお願いしますm(__)ノ
484名前はいらない:2005/07/27(水) 15:40:50 ID:88jW12LN
では非力ながら評価させてください。
>>369 D+
個人的にはこういう雰囲気モノは好きです。
三連とも繋がりがないようでいて何か一つのストーリーを感じさせるような。
抑えた感情表現が良い感じ。自分的にはC-をつけたいところです。
でも、二連と三連の間にもう一連、起承転結の転に当たるようなものが
入るとより面白かったかもしれません。
485名前はいらない:2005/07/27(水) 15:41:33 ID:S2beipAI
>>483 >>396ですよね?

>>396 D
「彼という終わり」を「死」と読んで、
これは死にたい人の詩なのか、あるいは死を友として生きようという決意表明なのか、
それともぜんぜん読みかたが的外れなのか、
いずれにしても言いたいことが伝わってこないようです。
486し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/27(水) 15:42:22 ID:ZssSx+3x
>>476
評価ありがとうございました!
487 ◆GaopR9H0P. :2005/07/27(水) 15:47:14 ID:7qHG0Vs5
>>481
[評価できましぇん]
寝言はチラシの裏にでも書いてな
>>482
E
詩とはいえないしポエムには微妙だし
七行目を境におまえはどっかへ行ってしまった
分岐路は片側にしか進めないんだよ 両方通るなんて無茶だ
>>483
D
「もう写らないから〜」がなんか良かった。ただカメラ壊れたらってのがダメだな 壊れたらシャッターはならないから
とゆうかその三つは別々に詩を作れ 一緒にするなよ
488んなこたーない:2005/07/27(水) 15:50:53 ID:wd7HDD3+
「アメリカ」

橋上の声
タブロオの街
弾け飛ぶフラグメント

ブルックリンブリッジの残響に
ゆるやかな影を残して去ったアンクルサムの亡霊よ
あなたは振り返らなかった
砂浜の足跡のように
坂を転げるボールのように
おなたは振り返らなかった
そのかたくなさは一体誰の心許なさ

右手を空色に
左手を空白に
「俺は手を汚す」
もうここでは何も変わらない
ぼくらはあまねく全てを見届けてきた
ぼくらはあまねく全てを見逃してきた
100年前から生きてきたぼくら
100年ののち語り始めることもないだろう

だがもしも
ぼくらが神のように
瞬き一つで世紀を読み飛ばすなら
瞬き一つ そのスピードで
全てはうつろいゆくだろう
涙ぐましいスピードで
489名前はいらない:2005/07/27(水) 15:51:23 ID:nCvIRK7s
>>483さん。
…それ、396ですよね?確かにすっぽり抜けてますね。

>>396
もう少し主観とか思い入れの強度を抑えて、例えば風景をスケッチする様に
醒めた眼でリアルを描写する部分を取り入れると、もっと読み手に届くと思います。
とはいえ、現状でもCからC+の評価に達しています。
490んなこたーない:2005/07/27(水) 15:52:15 ID:wd7HDD3+

橋上の予告
ダイナモの街
弾け飛ぶフラグメント

雨だ
目も裂け、口も裂け
街が無表情に笑う
流れる鼻血を拭いもしないで
491し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/27(水) 15:57:21 ID:ZssSx+3x
「快楽リハーサル」

消えそうなしるし 頼りに
折れそうな脚で歩いて
バレそうな嘘を隠した

壊れかけのオルゴール手に
ひび割れたメガネをかけたら
ひび割れた世界が映った

ザラついたリンゴを齧り
錆びついたプライド胸に
カビついたサンライズ捨て
張りついたタコになっても

流砂に足をすくわれてしまう
ザリガニが俺の指を引きちぎる
流行りのオアシスに目を奪われる
幻覚に全て捧げそうになる

快楽に満ちた リハーサルなんて
とっくの昔に 終わっているんだ
アナウンスなんか 無視すればいいよ
海へと繋がる 川を駆け抜ける
492いぷ ◆ozOtJW9BFA :2005/07/27(水) 16:05:04 ID:q9AsEmx2
>>475
評価ありがとう。
一応説明しとくと、コンドームの中に〜は「何の不自由もない状態」の比喩で、
次の「飽和した惑星」に掛けたつもりでした。
食欲睡眠欲が射精で満たされるなら楽でいいけどね。
493名前はいらない:2005/07/27(水) 16:40:59 ID:hZzs8UXu
「台風のあと」

雲をぜんぶかきだしたから
こんなに無色があふれ出るのかなあ

間欠泉から塩と湿気が吹き出てきて
このままじゃ
脱水しちゃいそうなんだ

もう比喩では済ませられないほどに
わたしたちの青は
無色に
なってしまう
494ガンバレ ◆yufVJNsZ3s :2005/07/27(水) 16:42:47 ID:jkZXU3eG
>>483です。
みなさんすみません↓間違えてました…↓↓

>>484さん
せっかく評価して下さったのに本当にすみません↓でも私の詩を評価しようと思って下さってありがとうございました!

>>485
私の力足らずですね…。死にたくはないがふとすると死がすぐ傍にいる、そんな詩をかきたかったのです。もっと読み手にはっきりするように頑張ります!

>>489
詳しい評価ありがとうございますm(__)m良く噛み砕いて考えみます!!リアルな描写の練習が必要ですね!
C評価嬉しいです。
495459:2005/07/27(水) 16:44:51 ID:sPf/M0Og
>>460
評価有難うございます。
受身的な表現になってしまうのは、私の性格や好みが起因するのかもしれません。
 >空である「貴方」を映した「私」のなかのはかない愛を後生大事にしているような
 >せつなさや弱さを感じる。
まさにそういったものをテーマに書きました。
俺的評価人 ◆z7WeKQmXqAさんの好みと合わなかったのは残念ですが、
私としては成功かなと。
タイトルは凄く悩んでつけました。「幻想」は、『私』のなかの『貴方』が
綺麗なだけの曖昧な存在になってしまった、みたいなイメージです。
この詩を書いたとき、何故かひどく静かな気持ちだったのですが、
「なにかしら覚めていて客観視している」とのご指摘を頂いて、妙に納得しました。
そうかもしれません。愛の絶頂に居るというよりは、別れてしまったあとでも
未だ縛られている『私』の心境を、淡々と書いたものなので。

こんな未熟な詩を深く考察して頂けたことに感激です。
今後の参考にさせて頂きますね。本当に有難うございました。
長文失礼致しました。
496名前はいらない:2005/07/27(水) 16:45:21 ID:hNd1a8ok
部屋の窓は開けっぱなし
部屋の電気は付けっぱなし
何時でも君が来れるように
君から此処が見えるように

部屋から星は見えない
昼も夜も見えない
項垂れて窓に保たれかかる
以外にも落ちずにいたりする
落ちたら何かあったかも
堕ちたら何か見えたかも
怖くてどうせ出来ないけど

もういい 今日は寝よう
今日は電気も消そう
今日は窓も閉めてやろう
今日もどうせ来ないだろう
今日もどうせ見えないだろう
電気を消して 窓に手をかける
瞬間 泣いてしまった

いつも居ない筈の
いつも見えない筈の
いつものように来ない筈の君が

沢山見えた星が夜空に一つ二つ
部屋がいつも明るすぎて
隠されてただけ
僕に隠されてただけ
497名前はいらない:2005/07/27(水) 16:45:33 ID:88jW12LN
>>396 C-
重なってしまいますが私も評価させて下さい。
題が心の友なので、近すぎるほどに近い友のイメージを
詩にしたものだと解釈しました。
ただ、「俺」と来ているので、そこにどうも題との違和感が残ります。
作者が女性として、「私」なら女同士の親密な関係という感じがしますが…
親しすぎる異性の友、ということかもしれませんね。
言葉の使い方は面白いなと思いました。バイクの音でしょうか。
498ガンバレ ◆yufVJNsZ3s :2005/07/27(水) 16:46:53 ID:jkZXU3eG
>>475
見落としてました。評価ありがとうございます。
499ガンバレ ◆yufVJNsZ3s :2005/07/27(水) 16:49:30 ID:jkZXU3eG
>>497
私も気付かなかったとらえ方です。あらゆる方向から見ても意味がすぅっと通る事が必要だという事に気づきました!!新たな発見です。ありがとうございますm(__)m
500名前はいらない:2005/07/27(水) 16:51:17 ID:88jW12LN
>>497 場面を具体的に考えて深読みしすぎてしまいました...
心の友とは死のことだったのですねm(__)m力不足で
した。
501名前はいらない:2005/07/27(水) 16:55:11 ID:5JnY00je
隠してるキモチが崩れそうになる午前二時。
キモチ吐き出さないよう飲み込むジン・トニック。
マニキュアの剥がれたツメが私を見る。
受話器を取ってもダイヤルが回せない。
グラスがカラカラと氷と踊る。
ココロのささくれはオルゴール。
中途半端な旋律と不協和音が繰り返す。
歌を歌いたかった。

誰もが振り返るほどきれいな歌を歌いたかった。
502ガンバレ ◆yufVJNsZ3s :2005/07/27(水) 17:00:52 ID:jkZXU3eG
>>500
いえいえ、わざわざありがとうございますm(__)m嬉しかったので気になさなないで下さい。
>>501評価させて下さい。
余分に付きすぎている物がある、という感じを受けました。無くても良い物、これは必要な物、という風に考えてもっとスマートな詩にした方が良いかもデス。がちゃがちゃ感が重たい気がします。私的にはD-
503名前はいらない:2005/07/27(水) 17:56:45 ID:rApplthI
◆GaopR9H0P.
こいつはなんだ。
アンカーミス連発、される方は?ってなるよ。
ここは1発、自分の詩を投下してくれ。
504 ◆GaopR9H0P. :2005/07/27(水) 18:24:13 ID:7qHG0Vs5
>>488
D-
七行目からスピードダウンした感じ とゆうか別の詩に入ったような。どっちにしろ良くはない
三連目はアジカンのループの影響を受けまくっているな
「神のように」? お前神なめんなよ 人間のくせに生意気だぁ
最後に質問 「涙ぐましいスピードで」涙ぐましいってどのくらいの速さ?
>>490
488の続きっぽいからパス
490だけの方がオサレでいんじゃない?
>>491
E+
全ての文章に意味がないように思える
一生懸命オナりながら奥深く思えるような言葉を海馬辺りから引っ張ってきて無理矢理繋げた って感じ
流砂の中にザリガニはいるのか ザリガニは指を引き千切れるのか
というか一体お前はどこにいるんだ
>>492
ふ〜ん 説明聞いても納得できないというよりなんでそうなるかわからない オレの頭がわりいのか
>食欲睡眠欲が射精で満たされるなら楽でいいけどね。
全くだ。
505 ◆GaopR9H0P. :2005/07/27(水) 18:24:45 ID:7qHG0Vs5
>>493
[評価できましぇん]
な、なんだこれは・・・・・・轟沈
>>496
D-
寝言はチラシの裏にでも書いてろって! な!
とりあえず評価つけといてやるけどよ
日本語は一応書けているからDクラス
>>501
D-
心にくるものが何もない といいたいが
「誰もが振り返る〜」でなにかが北 良いとはいえないがくるものはあった
全体的にみるとやっぱり下手な詩だなあと思う
>>503
単発だけどな。と揚げ足とっても仕方ないか
おれの生意気さが気に食わないんだろう。できれば気にしないでくれ
偉そうに評価してるやつが素晴らしい詩を書けるとは絶対にいえない
そしてオレは詩を投下するつもりはない
506し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/27(水) 18:53:26 ID:eoO5x/iu
>>504
わあ。久しぶりにE評価貰ったよ。
結構良いと思ったんだけど、過信だったみたいだ。
ありがとう。精進します。
507名前はいらない:2005/07/27(水) 19:07:27 ID:hZzs8UXu
えっなに?
>>493は評価するには酷すぎる出来ってこと?
508名前はいらない:2005/07/27(水) 19:09:55 ID:0e6I9m6y
ロボットハート

アスファルトに咲く花の様に 強くなりたいとは思うけど
どうせなら鉄で出来たハートで 誰にも傷つけられない心を
持ちたいと思う日々を過ごして 今日また眠りにつくようです

ここまで過ごした過去たちを リセットすることは不可能だけど
電源切って忘れることは出来ます
おやすみなさい

評価お願いします
509 ◆YAPoo/LC/g :2005/07/27(水) 19:15:06 ID:UzHqMeYP
終わりのひとを探してください

終わりのひとを探してよ
耳元でみないふりしてる終わりのひとを晒してよ
はじまりのひとは身じろぎせずに


おわりのひとを探してよ…ねっ

わたしの乳房をあげるから

蚊帳の中のおとぎりそう
510名前はいらない:2005/07/27(水) 19:26:22 ID:md1M1hiy
センスない人に評価された側可哀相だよね
とりあえずまだ未評価はあるのかな?
511 ◆GaopR9H0P. :2005/07/27(水) 19:41:00 ID:7qHG0Vs5
>>506
その文章からオレに対する怒り(もしくは哀れみ)が滲み出てるようにみえてしまうオレはひねくれもの
>>507
ちゃんと酷評しよう
「こんなに」ってどんなに? それだけで全てを説明できるんのか?
「脱水」って表現はこの詩には合わないだろう 大体間欠泉がどっからでてきたんだ
そして「比喩」って詩を書く上ではNGだと思う(個人の見解だけど)
・・・って上の二連は比喩だったのか! びっくりだ
まあ総合すると酷すぎて評価できないってこと あなたの思うとおり
この評価が納得できないならほかの人に頼んでくれ 多分アルファベットくれると思う
>>508
D
いきなりパクリだけどそれはそれでアリか でもパクリのわりに面白くない
面白くないというのは上手くないということではないのであしからず
まあ普通普通普通の中高生の詩という感じだ
あと段落はしっかりきめること
>>509
E+
深すぎてわからない
乳房のとこだけグッときたよ グッと
>>510
どのスレのどの評価がセンスねえかいってみ? なんにも言えねえ厨房に言われたくはねえなあ
>とりあえずまだ未評価はあるのかな?
言う前に自分で探してこいよ
512名前はいらない:2005/07/27(水) 19:55:52 ID:hZzs8UXu
「品評感謝」

ありがとう 鋭い8バイト文学
ありがとう 指運びを通してみる目

そんなおれは
痛悦症候群
それとも予備軍?
513toir:2005/07/27(水) 19:58:44 ID:AeIS1YAk
たとえ どんな理由があろうと
なんて ぼくは分からないけれど
でも もう笑わない君に対して
僕も もう流す涙はないけれど
いや 流す勇気もなかったけれど
もう 笑えなくなったよ
もう どっちが裏切ったか分からない
けれど この笑顔が消えた現実
この 複雑な気持ちを作った君をどう罰せよう?
憎しみに 満たされたボクをどう罰せよう?
何も分からないボクだから

ちょっと駄文ですが、友達を泣かしてしまった詩です。
いちよう評価オネガイします。。。
514名前はいらない:2005/07/27(水) 20:09:33 ID:0e6I9m6y
初めて詩を書きました
なんだか僕の詩が一番で
僕をわかってくれていました

沢山の詩を披露しました
情けないほどけなされて
僕は落ち込んでしまいました

沢山の詩を読みました
それでも僕の詩が一番で
僕を愛してくれていました

515名前はいらない:2005/07/27(水) 20:18:07 ID:f+9WFqP/
 「まんぱい」
まんぱい
まんぱい


























今お前の頭の中はエロで
516455:2005/07/27(水) 20:58:57 ID:KFds4b6o
>476
何も感じないのは私の筆のいたらなさですが…
わからないのなら黙ってて下さい。
ガキには用は無いのです。モラトリアムが終わってから話をしましょう。
517江戸魂:2005/07/27(水) 21:01:54 ID:TkL1rGSZ
「闇淵」

ハリツケにされた偽善者は笑った

明けない夜が欲しくて 暮れない昼が欲しくて
天国よりも遠い地獄を目指した

神を恐れずに
さよならがいえますか?何も残さずに
さよならがいえますか?この世界に
出来ないアナタは未練が残るでしょう

きっとわたしも…
518米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/27(水) 21:07:06 ID:Ka5tvk2I
「ループ」


1つの私が完結すれば
次の私が顔を出し
その私が完結すれば
また次の私が顔を出す
何時か私が消え去れば
私は私を持って消え
次の私を持たなくてすむ
その時私は解放されて
聖無の中へ溶けるでしょう
519し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/27(水) 21:16:52 ID:eoO5x/iu
相変わらず文句が多いな…
520 ◆GaopR9H0P. :2005/07/27(水) 21:35:48 ID:7qHG0Vs5
>>516
悪かった。まあわからんというのはアンタが思ってるような意味ではないけどな。
しかしアンタみたいなのがいるかと思うとオレは情けなくなってくるよ
オレみたいなガキには大人な対応しようよ。社会不適合者のひきこもりだからってそのくらいできるだろう?
オレのいいたいことはこれでおわり。
521米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/27(水) 21:36:39 ID:Ka5tvk2I
>>513
なんで罰するの?
その部分がかなり余分。
なんて言うか、心の流れがその部分によって遮断されてしまったよ
この詩は題名が必要だと思うけど、題名入れようよ


>>514
自画自賛は駄目だよ。
最後の一節が微妙に前二節と在ってないのが気になる。
D−

>>515「まんぱい」
わからん。E

>>517「闇淵」
中の二行が入らない。繋がり的によく分からない。
中身読んでも深さは感じない
どっちかというと、瀬のようだ
522名前はいらない:2005/07/27(水) 21:51:25 ID:md1M1hiy
亀レスすまそ


>>511
>>493>>455の「わかりません」は本当にセンスないと思うよ。というか詩を書いた人間に失礼。


俺はたまにしか評価しないから、いつもやる前に未評価をまとめをしてもらってる。
なるべく若い番号から評価してあげたいし、流れも読めないからね。
自分でやる時ももちろんあるけど、携帯厨には結構酷な作業なんだよ、未評価まとめるの


…これ以上ここ荒らしたくないからスルーでよろ。
それが気に入らなきゃ別スレきて
523ガンバレ ◆yufVJNsZ3s :2005/07/27(水) 21:54:04 ID:jkZXU3eG
【画家】

我が家唯一の呼吸口
肘を載せると
唇がきしりと泣いた

四角い額縁
はめこまれた月
濃青の中きぃんと黄金ピカソにだって
敵わない自分だけの狂気


散らばる星は
遊んだ後の玩具の
けだるさと美しさ
幼子の下品な
くすくす笑い


おや
今日は随分と
涼しい夜だね


おーおぅぅん

どこからか届く
遠吠えさえも
瞳が描く絵画の一部


524名前はいらない:2005/07/27(水) 22:01:59 ID:b26cn4Q0
a
525し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/27(水) 22:02:02 ID:eoO5x/iu
>>511
怒ってはいないよ、感謝はしている
でも、ちょっぴり不服ではあるw

>>510
未評価まとめぐらい、小学生でもやろうと思えば出来るぞ
俺に任せてないで自分でやれよ
俺もそんなに暇じゃないんだ

評価人は別にしなくていいけどね
評価人はまとめから評価した分を抜いてくれれば、俺がすごい楽になる
米さんとか、αさんやらが時々やってくれてるけど
直前のまとめからするのって、結構面倒なんだよね
526 ◆GaopR9H0P. :2005/07/27(水) 22:06:42 ID:7qHG0Vs5
>>493>>455ゴメン
527名前はいらない:2005/07/27(水) 22:15:24 ID:b26cn4Q0
俺にお前を評価させてくれ。
お前わざとなんでもない所とかひろって、ちゃかしてるだろ?
お前、詩人からしたら評価してもらいたくないぞ。
評価人からしたら、少し邪魔だしな。
528し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/27(水) 22:19:31 ID:eoO5x/iu
>◆GaopR9H0P.
あんまり思いつめるなよ?
誰の評価だって認められるべきなんだ。
ただ、現状セン五では複数評価がしたくてもできないから、
みんなが文句を言うわけで。
529名前はいらない:2005/07/27(水) 22:23:33 ID:S2beipAI
>>528
複数評価って禁止なの?
530名前はいらない:2005/07/27(水) 22:24:48 ID:md1M1hiy
>>518 d+
薄いな。詩としての面白みが殆どない。そのまんまだよね、内容が。
誰でも考えるようなありきたりな内容を、極普通な言葉で覆っただけ。詩情が匂わないんだよ、この文からは。
というかすいません、「聖無」って造語ですか?辞書で調べても出てこないんですが。一応漢字のまんまの意味として評価はしたのですが…



>>525
小学生以下でごめん。
なんか素で凹んだ、ごめん。
俺ちょっとセンチメンタルかもしれない。泣きそうだ。16だからか?
あぁ、また無駄レスごめん
>>527
俺のこと…じゃないよな
531 ◆GaopR9H0P. :2005/07/27(水) 22:27:05 ID:7qHG0Vs5
思いつめてないよ そんなわけないじゃないか 謝っただけ
って複数評価だめなんだ 昔やってなかったっけ
532名前はいらない:2005/07/27(水) 22:29:05 ID:md1M1hiy
>>528
の書き込みの意味がわからないんだが。
複数評価?わからん。

あの評価人に周りが文句を言ってるはそんなところじゃないだろう。



つーか、複数評価は大歓迎じゃないのか?このスレ
533米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/27(水) 22:30:28 ID:Ka5tvk2I
>>514
文書ミスしました
在ってないのは流れです
二節目と三節目の始めの部分を同じにしない方が良いです

>>523【画家】
何かの断片を読まされてる感じ
関連性が全く見いだせない
いや、もしかしたら関連性は無いのかも
題名から見て、創造しろってことなのか?
なんか、不完全燃焼気味


>>530
評価ありがとうございます
造語です。そのまんまの意味です
転生を思いついて、考えてみただけなので……
もう少し匂うように頑張ってみます
534 ◆GaopR9H0P. :2005/07/27(水) 22:31:36 ID:7qHG0Vs5
なんでもないところひろってるつもりはないぞ
全て真面目だ
というかなんでもないところある詩はどうかと思うぞ
詩人からしたら評価されたくないってのは絶対あるとおもうけど
評価人からしたらってなんだよ お前評価人か? 評価人はそんなに偉いか
535名前はいらない:2005/07/27(水) 22:31:52 ID:rApplthI
526のゴメンって気持ちは嘘ではないだろう。
彼は、ズバッと切り捨てるような評価でスレを盛り上げようとした。
と、同時に個人的な嗜好や、感情で、切り捨てることもあったろう。
彼にとって、軽く憂さ晴らしでもあったのではないか。
彼が独り善がりだと感じた詩に対して、彼自身も独り善がりの批評を
下してしまった所もあるのではないだろうか。
その彼のレスに対しての批評が、スレの詩人達より返された。
同じようにズバッと切り捨てるような、きつい文面で。
ひょっとすると◆GaopR9H0P. が感じたある種の感情は、
彼に批評された住人達と同じものではないか。
また批評してちょうだい。◆GaopR9H0P.  
複数評価いいんじゃないか。
536ガンバレ ◆yufVJNsZ3s :2005/07/27(水) 22:35:37 ID:jkZXU3eG
>>533

評価ありがとうございますm(__)m
私だけの絵画、つまり自分んちの窓からの景色なんですが…を書いたものです。関連がないのはただの私の実力不足です汗。精進します!!
537名前はいらない:2005/07/27(水) 22:37:20 ID:S2beipAI
>>518 D
難しいところ。私というのは常に複数形で同時進行であり矛盾しつつ追い越し追い越されするものであって、
一つの私が完結すれば次の私が顔を出しとはいかないと思われます。

>>523 C-
ピカソをじっくりたっぷり見たことありますか?
ピカソはよっぽど観察してみる価値のある画家のひとりだと思います。
ピカソの「青の時代」と呼ばれている時期の絵は「四角い額縁にはめこまれた月」に沿うかもしれません。
「遊んだ後の玩具のけだるさと美しさ」は、ピカソのバラ色の時代に当てはめてもいいかもしれません。
また「遠吠えさえも」絵画の一部とする実験は、ピカソのキュビズムに適うかもしれません。
ピカソを見たことなければ、むさぼるように見てもいいかも。
蛇足ながら、ピカソに狂気は認められないだろうと思います。非常に科学的な絵を一貫して描いた人です。
538 ◆GaopR9H0P. :2005/07/27(水) 22:39:54 ID:7qHG0Vs5
オレのせいで荒れそうだからココにはしばらくこないよ
真面目に酷評してんのになあ
文体ひとつでこうも反応変わるもんだ
とりあえず憂さ晴らしじゃあねえぞ 憂さ晴らすんならこんなとここないでケンカでもするよ
539アルカリ ◆pH7.2omqBE :2005/07/27(水) 22:41:21 ID:fgV5BS3H
評価もれ、もしくは再評価希望の人いますかー
540名前はいらない:2005/07/27(水) 22:42:14 ID:hNd1a8ok
496お願いします
541ガンバレ ◆yufVJNsZ3s :2005/07/27(水) 22:44:46 ID:jkZXU3eG
>>537
そうなんですか!自分の認識の甘さが恥ずかしい…。良く見て見ます。素直ににピカソに謝りたいです。
そして丁寧な評価凄く嬉しいです!!本当にありがとうございますm(__)m
542455:2005/07/27(水) 22:44:59 ID:KFds4b6o
>526
許す。
願わくば>520のレスをした事に自己嫌悪を覚えるだけ
の感性を持つ人であって欲しい。
作品ぞんざいに扱われて怒らない人は詩なんて書かないよ…
543米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/27(水) 22:47:23 ID:Ka5tvk2I
>>537
評価サンクスです
これは所謂早い話が輪廻転生の事です
完結=死によって新しい人生が始まる
評価されて考え直してみればなんともおもしろみのない詩ですな


複数評価は、良いと思うんですが投稿が多すぎて複数評価を中々やる事が出来ないって事だと思います。
一番勉強になるのは、自分の詩を他の人がどう見ているかよりも、
自分が評価した詩を他の人がどう見てるかですね
其処が一番為になりますね
544名前はいらない:2005/07/27(水) 22:48:19 ID:hNd1a8ok
彼女は頭がタリナイ
だから別にいいんだよ
お薬も病院も夢、幻覚でさえも
全部あの仔の味方になる

彼女は心がタリナイ
だから勝利に対して報酬を求めるし
敗北に対して謝罪を求める
そして笑わずに面白そうねと嘯くしかないんだ


彼は頭がタリナイ
拳が全てだと思ってる
人を傷つける事は呼吸と同義だと
やめたら死んじゃいそうで恐怖した

彼は心がタリナイ
喜怒哀楽なんてもってのほか
彼は他人が疎遠するよう仕向けるしかない
優しさを間違っていくしかない

タリナイんじゃない十分足りてる
欠けちまったんだポロリと
コロコロコロ
転がってって踏まれちまった。
戻ってこないと解った時、
彼女は、彼は
壊れちまったのさ
545 ◆GaopR9H0P. :2005/07/27(水) 22:49:44 ID:7qHG0Vs5
>>542
それは絶対に覚えないw
悪かったとは思うけど

このレスで最後
546名前はいらない:2005/07/27(水) 22:50:06 ID:S2beipAI
>>541
さらに蛇足ながら。
「四角い額縁にはめこまれた月」が狂気なら、ゴッホのほうがいいですね。
547ガンバレ ◆yufVJNsZ3s :2005/07/27(水) 22:53:57 ID:jkZXU3eG
>>526
私も貴方に評価して頂いた一人として意見させて下さい。
貴方は私の詩にに「はいはいわろすわろす」というレスだけ付けた事がありますね。それを読んだ時、今まで積み上げた物全部間違えみたいな、悲しい気持ちでした。
何が悪いのか分からないなんて、青臭い考えも持ったりもした。
でも貴方みたいな人もいてもいいと思います。発表した詩はたくさんの人に色んな感性で受け入れられてこそ、だと思うからです。
上手く言えませんが、やめる必要はないと思っただけです。貴方の意味のなき所がある詩は駄目だという言葉に少し共感した者より。レスいりません。
548アルカリ ◆pH7.2omqBE :2005/07/27(水) 22:56:20 ID:fgV5BS3H
>>496 E+

まず、作品にはタイトルをつけましょう。
全体的に表現が独りよがりです。
4連目、「君が」で止めたのは演出でしょうが、
結局読み手には何が言いたいのかわかりません。
逃げずにちゃんと表現するべき。
Dをつけたいのですが誤字があるのでE+で。
549  ◆UnderDv67M :2005/07/27(水) 22:57:09 ID:wP+5WgrI
>>547

        /  \         /:::::::\
        / ' 3 ` \      /・  ・ \
       ⊂\__ / つ-、  | ハ   |         .i';i  
      ///   /_/:::::/    ーーーーー         /__ヽ
      |:::|/⊂ヽノ|:::| /」 はいはいわろすわろす    |烏||                   /⌒彡
    / ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄/|                _ ||龍||         /⌒\     /冫、 )
  /______/ | | 〃∩ ∧_∧        \ ||茶|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ `./⌒ i `  /ゝ
  | |-----------|     ⊂⌒(  ・ω・)        ||\`~~´  (<二:彡)    \( <     ( \\
         <○ゝ     `ヽ_っ⌒/⌒c       ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄\`つ    ⌒ _)
       /\/           ⌒ ⌒
550りの:2005/07/27(水) 22:57:42 ID:fdGBXHDL
2ちゃんねる初心者です。よろしくお願いします。

「天命」

呼吸に意思の力を必要とするとき

ひとは 未来を見据えて生きることを止め
残りの時間を数えながら 歩き始める

書に救いを求めるか 音に安らぎを求めるか
はたまた 人に救いを求めるのか

時と闘い続けるのか
それとも 時に身を委ねるのか

天空を仰ぎ 光の注ぎくるを待つ

歩を進めるごとに 大気は我を抱く
歩を進めるごとに 呼吸は意識の外へ

天空を仰ぎ 光の注ぎくるを待つ
551ガンバレ ◆yufVJNsZ3s :2005/07/27(水) 22:59:32 ID:jkZXU3eG
>>546
そうなんですか!見て見ます★わざわざありがとうございますm(__)m!
552455:2005/07/27(水) 23:01:09 ID:KFds4b6o
>546
だって典型的な阿保の子の負け惜しみじゃんw>520
あー可哀相な子なんだて思ったのに素直に謝るから
可愛いなと思えたのにそのレスで台無し。

雑談終了
553名前はいらない:2005/07/27(水) 23:02:04 ID:hZzs8UXu
「目の前の海」


世界で一番汚らしい海で
いろんなひとがいがみあう

世界で一番汚らしい言葉で
いろんなひとがののしりあう

貝殻拾いに夢中のあなたは
季節の移ろいを感じるかもしれません

それでも

世界で一番汚らしい海は
いつでもあなたを待っています
554455:2005/07/27(水) 23:16:15 ID:KFds4b6o
>545だった(´・ω・`)

545に捧ぐ。愛してるぜ。

「チンコ」
汚らしい物見る目で見ないで
隠された恥部 君に見せるのにも勇気がいる

性欲なら隠して たぎる欲望に従い言葉紡ぐ
その気にさせる 段取りだけ見ていて

けれど結局行き着くのは 決まっている ベッドや
或は君の子宮の深くへ

そのために紡ぐ言葉が僕にとって詩と呼ぶべきもの

理解の無い感動なんて無意味 ねぇ意味を知る女のために
紡いだんだ

処女には解らなくても仕方ないか
君に届かなくても悲しくは無いよ

終電終わったならタクシーで帰れ 馬鹿
555名前はいらない:2005/07/27(水) 23:21:08 ID:rbzSrRdp
>>553
貝殻拾いに夢中なのに季節の移ろいを感じるというのがわからん。
世界で一番って言うなら汚らしいより汚いの方がいい気がする。
最後5行のつながりも分からん。D−で。
556りの:2005/07/27(水) 23:26:26 ID:fdGBXHDL
「歯軋り」

いつの時代も 強者の倫理が勝るのか
はたまた 人知の及ぶべくもなき 天の鉄槌くだるのか

稚拙な思考と思われようと 弱者犠牲の物言いと
そのまた上に胡座をかくこと 断固 断固許すまじ

悲しい報道に涙して 己が無力を嘆いても
なすすべを知らず なすべきことも見つからず

ただ 悶々と日々を生きる
大いなる力の存在を祈りつつ 
我 ただ 日々を生きるなり
557名前はいらない:2005/07/27(水) 23:27:04 ID:wPGk1pYs
・無駄に偉そう
・顔文字をやたら多用する
・自分の作品がけなされたら
 鬼のように怒り狂う
・そのため一度恨みを持った相手には
 執念深くつっかかる。まるで蛇
・結局レスを返せば返すほど自分が釣られてる
 ということに気がついていない

だろ? まさかここでも見ることになるとはwwwwwww
558pemo:2005/07/27(水) 23:27:33 ID:3yKx+twY

        /  \         /:::::::\
        / ' 3 ` \      /・  ・ \
       ⊂\__ / つ-、  | ハ   |         .i';i  
      ///   /_/:::::/    ーーーーー         /__ヽ
      |:::|/⊂ヽノ|:::| /」 はいはいわろすわろす    |烏||                   /⌒彡
    / ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄/|                _ ||龍||         /⌒\     /冫、 )
  /______/ | | 〃∩ ∧_∧        \ ||茶|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ `./⌒ i `  /ゝ
  | |-----------|     ⊂⌒(  ・ω・)        ||\`~~´  (<二:彡)    \( <     ( \\
         <○ゝ     `ヽ_っ⌒/⌒c       ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄\`つ    ⌒ _)
       /\/           ⌒ ⌒
このTをプリントしてもらおうとおもってる。

559557:2005/07/27(水) 23:29:09 ID:wPGk1pYs
誤爆したヨン ゴめんゴー
560名前はいらない:2005/07/27(水) 23:36:02 ID:rbzSrRdp
>>554
全体的によく分からん。
2行目までとそれ以降の人格が違う。
やるための上辺の言葉を詩と呼ぶってことか?
結局行き着くって書くならベッドはいらんだろ。
ねぇ意味のねぇがいらねぇ。
この女に詩を言っておきながらお前のためじゃねぇってわろす。
Eで
561名前はいらない:2005/07/27(水) 23:38:02 ID:7aOfXJTB
「星に思う」

子供の頃みた夜空の星はキラキラ輝いていた
一転の曇りもなく強い光を放っていた

大人になった今見る夜空の星は煙草の吸殻のごとく消え入りそうだ
ただただ力なく消え入りそうな光を灯している

輝いていた頃のよき思い出
現実を思い知り昔の夢さえも忘れ去りそうな今


嗚呼 星がまた輝きを取り戻す日は来るのだろうか?
答えは・・・
星を見ながらそんな思いに耽ったある日の夜


なんとなく思いのままに書いたものです。
抜けてる部分多々あると思いますが評価お願いします。

562名前はいらない:2005/07/27(水) 23:41:00 ID:rbzSrRdp
>>556
タイトルが巧いとおもた。
D+で
563名前はいらない:2005/07/27(水) 23:45:41 ID:aOo8IbOZ
>>550
これも、評価おね
564りの:2005/07/27(水) 23:46:42 ID:fdGBXHDL
評価ありがとうございました。
565  ◆UnderDv67M :2005/07/27(水) 23:48:39 ID:wP+5WgrI
>>561
若い頃に田舎住んでて大人になってから都会に上京したからじゃねーの?
と言われたらどー言い返すかね? 幼少の頃と見上げた場所は同じなのかと、

「のよき思い出」って「良き思い出がコレだったら他にはネーノかよ?」ってにもなるな
輝いていた(←星が?お前が?)頃の・・・・・よき思い出  とまだまだ肉付けできるよな

星を見るにしても夜間ちゅうか世界観の表現が皆無で読み手を引き込めないだろ
星を表現して語る作品なのだから「星」だの「キラキラ」で終らすなと 冒険しなさいアンタ 

このへんの技術力ってかセンスってのは生まれつきの才能なのよ D+でいいよ 良かったね

566名前はいらない:2005/07/27(水) 23:48:48 ID:NF2JSfMZ
『いるかな』

ただ道を曲がるだけでも
ただ扉を開けるだけでも
ただ電話がかかっただけでも
心臓が壊れてしまいそうだ

ただ歯を磨くだけでも
ただ髪を整えるだけでも
ただ靴を履くだけでも
頬の肉が毀れ落ちてしまいそうだ

居るはずのないのに
押入れを開けてみたり
テレビをつけてみたり
溺れ死んでしまいそう
567  ◆UnderDv67M :2005/07/27(水) 23:54:10 ID:wP+5WgrI
>>550 生きる事を止めるだと!?!? 天声?宗教じみててキモス はい良かったね はいはいわろすわろす D

>>566 イーヨ面倒だ そのまま死んでしまえ 許可してやるD−

はい次々
568名前はいらない:2005/07/27(水) 23:54:34 ID:NF2JSfMZ
『君にメール』

送信できないままのメールをじっと見詰めて
夜が深まっていくのを、無力に眺めている
もうそろそろ寝ているかな
早く送らないと
そう思っても、ただ一つのボタンが押せずに
何度も、何度も手紙のマークを撫でる
背中を押してほしいけれど
誰にもこの気持ちを打ち明けたくないから
自分の力でなんとかできるまで、今夜も寝れない
569名前はいらない:2005/07/27(水) 23:56:55 ID:NF2JSfMZ
>>567
本当に吐き出さないと死んでしまいそうだったから。
読んでくれてありがとう。
570  ◆UnderDv67M :2005/07/27(水) 23:58:22 ID:wP+5WgrI
>>568 D− キモィ 市んでください(><)
「この気持ち」ってなぁ〜に?どんな内容でどんな文字列なのよもっと主張しろよつまんねー野郎だなおい
ただ1つのボタンが押せずに文字の打ち込みだけは押せるんだろがよぉ?打ち明けたくないで逃げんなよコラ

つーかこのレベルはなんとでも書ける 駄作 
571  ◆UnderDv67M :2005/07/28(木) 00:00:37 ID:lKZMS+qE
>>569
やけに軽い命だなぁぁぁヲィ、少しは身体鍛えとけよ? つか親から貰った命をなんだと思ってやがるだ しっかりしなさいボブ
572名前はいらない:2005/07/28(木) 00:01:11 ID:fZFfYPTS
>>570
なんか分からないけど勇気出てきた。
死ぬ前にやることやってみます、ありがとう。
573  ◆UnderDv67M :2005/07/28(木) 00:04:05 ID:lKZMS+qE
いつからセン5は精神カウンセリングスレになったんだよ!!! ったくもしょーもねぇぇ  ネヨ
574名前はいらない:2005/07/28(木) 00:04:06 ID:9QJoxDTw
ヨン様

いちいち笑顔が眩しくて
にくたらしいほど人気があって
さんまさんにもものまねされる
ヨン様
575名前はいらない:2005/07/28(木) 00:10:17 ID:cAfc7TAf
>>565
 ありがとうございました。確かにご指摘部分が
全て不足していると思います。
 会社で報告書などを書くときにもよく肉付けが足りない、
結論が分からないなどと言われてしまうもので。
 文体はレポートと詩は違うとは思いますが、基本がなってないのを
思い知りました。
576名前はいらない:2005/07/28(木) 00:40:06 ID:2zgOMmHP
プラットホームのっとろうって
思い立ったらすぐ行動
ダサいリュックに爆弾詰めて
蒸し暑い外へ飛び出した

プラットフォームさ迷って
一人ぼっちですぐ実行
爆弾仕掛けてリュック背負って
クーラーきかせた我が家へ戻る

プラットホームぶっ壊して
一人ぼっちですぐ後悔
ダサいリュックとプライド捨てて
お巡りさんの所へ向かう

そんなことを繰り返してる
577名前はいらない:2005/07/28(木) 01:10:36 ID:kpwo+rt/
「黄昏」

空は、黒いおおきな雲が所々にあって、
それでも炎と黄金の色に染まって、華々しかった。
ああ、私の人生の終わりもまたそのようでありたい。

だが、空はやがて黒い雲に覆われて、夕陽は完全に見えなくなった――
私の人生の終わりもまたそのように?

否!ほんのわずかな時間、その黒い雲のなかに、
紫色に輝く美しい隙間が、ほんの僅かな隙間だったが――
紫色の光線が窓越しのぼくに注いだ。

ああ、黄がれ時でさえ、もし黒い雲に覆われていたとしても、
私の人生の終わりもまたそのようであるように――
たとえ一瞬間でも
生の焔の色はそのように美しく――

あのはるか向こうにある
天の宮殿へと入るのに、
ふさわしい色彩となって。
578んなこたーない:2005/07/28(木) 01:37:06 ID:+I6iXDep
>>504
評価ありがとう
「涙ぐましい速さ」はちょうど涙ぐましい位の速さだと思います
多分「瞬き一つ」と同じ位じゃないかと
あと、アジカンのループの影響を受けまくっていないと思います
そもそも「アジカンのループ」が何かが全く分からない・・・ごめん勉強不足で
でも「俺は手を汚す」が若松孝治なのは認めます
ついでに488と490は二つで一篇なのでそれを踏まえての再評価を希望しとこう
まぁ、あんま評価変わらなそうだけど
579名前はいらない:2005/07/28(木) 01:39:59 ID:godfkc80
体育すわり
     詞・曲 花中島 マサル

恋人よ 今すぐ
あなたの前に座りたい
あなたの後ろを
体育すわりで尾けまわしたい
ごらんあの空を (ふしぎだ)
天にも昇るたァ
この事よ     (ステキ)
ドシコムリムリッポン
シャモモメメン     (幸せだ)
君が好きだぜ
T・SUWARI
580名前はいらない:2005/07/28(木) 01:44:31 ID:s1Kv3s+O
「終われ」

早く終わっちまえ
つまらないドキュメンタリー

早く終わっちまえ
もどかしい前フリ

早く終わっちまえ
あざといヤラセ

早く終わっちまえ
今日 明日 明後日 明々後日

そうやって終わってしまえばいい
一生なんて
過ぎれば短い後悔だらけ

時間と比例して きっと悔しい
そんなのはもうウンザリだから

終わっちまえばいい
誰かスイッチ切って
581名前はいらない:2005/07/28(木) 02:09:49 ID:Psioc99K
あの頃、あなたはあたしの事ホントに好きだったの?

二年前の冬を思い出すとかならずたどりつく言葉。

幸せだった。

だからこそ二人の愛が本物であったと信じたい。

でもそんな事、彼にしかわからない。

知りたいけど一生知れないと思う。
二人とも不器用な恋だったよね。

今は好きではないけど心の中で大切な人。
あなたを学校でいつものように見かけるけど元気なあなたを見てるとほほえましいです。
二年の前の冬とあたしの事、忘れないでね
582♂リリト♀:2005/07/28(木) 03:00:26 ID:ZU4Oll9Q
産まれた時のコトなんか、
覚えているワケがないんだ…
物心着いた頃には、もう、
産まれて3度目の春が過ぎていた…

病院でママは、痛い思いをしながら
未だ見ぬ我子(ボク)の為に、
死んでしまいたい位の激痛と
幸せを願い、戦っていた

だけど、ボクはその時のコト
全く覚えていないだ…
ママのお腹の中にボクが
入っていたコトさえ信じ難い…

ママ、ボクを産んで良かった?
ボクは、何も覚えてないけれど、
きっとボクはママの子供だね
ほら、笑顔や癖がどことなく似ている
583 ◆EFBt/pII5Y :2005/07/28(木) 03:20:06 ID:tIvC8xS4
>>574 E
ノーコメント

>>576 E+
最初の4行要らないね
代わりにそんなコトを繰り返してる自分をどう思ってるのかを混ぜたら吉
あと誤字注意

>>577 D-
分かり易いテーマに小難しい言い回しはマイナスになってしまう。
もうちょっと簡単にまとめてみよう

>>579 E+
体育座りと空がまだあんまり繋がって無い
ドシコムリム・・・の2行を省いて、尾けまわしたい の後にもうちょっと何かいれてみ

>>580 D
終わり方のゴロが悪いのはマイナス
あとタイトル付けるならもうちょっと考たほうがいい

>>581 D-
現実に別れた彼女がそんな事思ってると正直引くなぁ
そんな未練タラタラなら何で別れたのよ?って感じ
むしろ「忘れてくれ」な内容だったら良い感じになるかも

>>582 D+
ついでに後半の『ボク』も『我子』と書いた方が良いね
あと作者さんは3歳で物心ついてたの?凄いね
最後の2行が何か惜しい。こんな微妙な後味になるならいっそ無い方が良いかも
584名前はいらない:2005/07/28(木) 09:57:04 ID:z9V49qgP
初恋は年代をかさねて思うもの
あのこらはどうしているか
すかーとのすきまからみえたはみぱん、せなか
すけぶら
じっとみてたら、えっちねと言った君の顔

いまでは、熟女になって
かもーん、とかいっておまんこから熱い汁をたぎらせているのだろうか
585名前はいらない:2005/07/28(木) 10:02:49 ID:uuTpPadx
抱き締め、
祈り、
願った。

離れてしまわないようにと。
消えてしまわないようにと。
586名前はいらない:2005/07/28(木) 11:48:23 ID:7Z8Z4KsC
面白そうなので投下してみます。よろしくお願いします。

「海」

かざした指に曇の色
淀んだ空気に波の音
水平線の彼方を滑る
小さな鳥の黒い影

足跡点々 砂地に醜く
風に浚われ波に消え
水面に憧憬
波間に望郷
飛沫に浮かぶ淡い夢

耳に残るは誰かの呼び声
耳を裂くのは雷の声
雨降らずとも空は暗く
待ち人来ずとも夜は来る
587名前はいらない:2005/07/28(木) 13:04:16 ID:UKnrS/RT
「Sherry」

Sherry そっと聞こえたさよなら
Sherry いつか笑って言ってた
Sherry 枯れ落ちる花 見たくないって
Sherry Sherry
Sherry そしてここからいなくなった

Sherry 君はいつから聞こえてた?
Sherry あの窓にも映ってた?
Sherry Sherry
Sherry もうさよならしなくちゃ

君がくれた 絶望の詩を歌えば
君がくれた 失いの詩を歌えば
君がくれた 喜びの詩を歌えば
君がくれた 諦めの詩を歌えば

哀しい 哀しい 哀しい 哀しい

哀しいことなんて 僕にはもうない
哀しいことなんて 僕にはもうなくなった
588名前はいらない:2005/07/28(木) 13:15:17 ID:kpwo+rt/
環境保全の声が高まっている中で、
おれは一枚のたくあんのために、
一本の割りばしを使い捨てた。
ああ、このエゴの、暴君のカタルシス。

環境保全はどうもおれには偽善のようにしか見えない。

だいたいおれは本当は再生紙なんか使いたくはないのだ。
紙はやはりパルプ100%の白くてつるつるする
肌ざわりのよいものに限る。
だいたいおれは痔なのだから、トイレットペーパーだって、
ゴツゴツしたものは、おれのケツには優しくはない。
地球には優しいかもしれんが。

何でもかんでも使い捨ての世の中で、
いったい何が環境保全だ。
リサイクルったって、そのリサイクルするのにもまた資源がいるのだから、
結局は同じことではないか?
ムダを活かすために、さらにムダをして――
どっかの機構のうさんくさいキャッチフレーズには、
もううんざりだ。
聞くたびに釈然としない、
公共の機関がやることは、どうしてああもズレているのか?
偽善があるとしか思えない。
聞くたびに、かえって逆らいたくなってくるではないか!

エコからエゴへ――
589へたれポエマー:2005/07/28(木) 13:21:00 ID:nhL+BXUy
今日も夜が訪れて
新たな恐怖が現れる
昨日の赤い血の色は
襲う恐怖と交じり合い
すべての景色を無へと誘う
僕の右手の傷跡は
新たな闇に飲み込まれ
広大な虚無と恐怖に襲われる

今日も朝が訪れて
新たな世界が訪れる
昨日の赤い血の色は
優しく夕日に包まれて
新たな世界に僕を誘う
僕の右手の傷跡は
僕を新たな世界へと繋ぎ
寂しさや恐怖を忘れさせてくれる

今日も新たな恐怖が訪れる
ただ忘れてはならない
どんな風に夜を過ごしても
必ず朝が訪れるということを
590名前はいらない:2005/07/28(木) 13:43:16 ID:+YAEQ3LM
かん高い自転車の声
ペダルを四人家族で着て
何かに怯えている
僕の大好きな冷たいブレーキが喉をうるおす

古い家族はハンマーでたたき壊す
母はさみしそうな顔をした
僕は家族を分解して組み立て直した
五段変速ギアスタイル

塗装も綺麗に緑に塗りなおした
どれも苦心して作った家族なだけに愛着がわく
591名前はいらない:2005/07/28(木) 13:59:36 ID:dQ4iz/uc
僕の生きる意味を教えてくれ。
当たり前のように、駅に向かって歩く人々よ。
寂しいから愛なのか、愛がないから寂しいのか。
確かなものがほしくて人は物にすがる。
変わらぬものを求めて人は神を創り出す。
僕がいることを許してくれ。
どんなにみんなに似ていなくとも。
僕に誰か教えてくれ。生きる意味を、この世界の意味を教えてくれ。

答えはなんてないのはいつの世も同じでそれでも人は答えを求める。
惑う星に生きて。
惑う星に生きて。
惑う星に惑う人が生きて。
592名前はいらない:2005/07/28(木) 14:21:06 ID:pHpT9f3M
「夏は王様」

痺れる光が体を撫でる
撫でまわされて水の中
水の中では珊瑚が喋る
珊瑚には無視が礼儀と
礼儀知らずの釣り糸が
釣り糸投げ捨て珊瑚と別れ
別れた後は水からあがり
あがってすぐに進化を体験
進化したのを狙いすました
本気の砂が
口を開けて待っていた
593し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/28(木) 14:23:08 ID:54Xq4VHx
>>531
>>532
>>535
誰も複数評価禁止なんて言って無いぞ
文章読めよ 読解力無いなお前ら

俺が言ってることは、
評価人が少ないのが問題ってこと
だから誰かの評価が「絶対」になってしまうから
だからみんな文句が言うんじゃないかなあ、と
複数評価はしたほうがいいに決まってる
でも出来ないんだよ(評価人が少ないから)
ま、俺は別に誰の評価でもいいんだけどね

>>543
そういうことね、うん

言いたいことはそれだけ
未評価まとめいる?いるなら作るよ↓
594291:2005/07/28(木) 14:46:47 ID:o9PV31/g
評価してもらいたい詩があるんだが
転載は悪いしできない

http://hp.kutikomi.net/wombtotomb
ここの
長い夜のためにってやつ

暇な野郎がいたら評価を聞かせてほしい
モバイルサイトみたいだけれど
595し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/28(木) 14:47:33 ID:+W8xGBOh
案の定誰からも反応無かったけど
作ったよ 大きなお世話かな?

◆GaopR9H0P.の評価にどうしても不満な人は
再評価求めてください

未評価まとめ(計14編)
>481 >484 >512 >544 >556
>584 >585 >586 >587 >588

>589 >590 >591 >592

再評価
>>444
>>488-490
596ガンバレ ◆yufVJNsZ3s :2005/07/28(木) 15:00:58 ID:Q6gcWZ6h
>>481
評価させて下さいm(__)m
私もエゴを詩にするのは好きです。でもこの詩はもっと膨らませる事ができるかな、と思いました。内容が良くある話なので、頑張らないと薄っぺらくなってしまいます。今のままではありきたりな詩。E+
597名前はいらない:2005/07/28(木) 16:56:43 ID:jJu5+UWU
脱ぎたてのブリーフを野菜室に入れるファーザー
もうその冷蔵庫には未来など訪れない
家中にあるコードを 全て体に縛り 
壁に貼られた日本地図に ほら 熱い投げキッス 島根県is good shape
598名前はいらない:2005/07/28(木) 17:27:15 ID:CRT6EtYA
18歳の夏、その先に

僕(私)は泣いていた
人目さえも気にせずに声を上げて泣いていた
泣いていたというのは正しくないかもしれない
それはむしろ叫び 鳴いていたといったほうが正しいかもしれない
18歳の夏 誰にも等しく青春に別れが訪れる
刻は無常に過ぎ去ってドラマは確実に終劇へとただ向かう
やがて歓声と悲鳴が飛び交う中で笛(ブザー)は鳴った
最後の刻が訪れて夏の日のドラマは終わった
しばしの刻の後には涙も叫びも枯れ果てた
それでも僕(私)に休んでる時間はない
19歳の春に向けて刻は流れ始める
599クビネ:2005/07/28(木) 18:15:38 ID:TikSOqoJ
>>512 これは評価人に感謝ということみたい。そして私を酷評せよ、という…。感謝
もよいけどアナタが評価してみるというのもどうか。8バイト文学というのはよくわ
からない。この詩自体の評価は何となく困る感じだが E で

>>544 心の痛みとか苦しみを描いた詩。観察力と文章力があると感じた。より少ない
言葉で多くの状況を感じさせれば、もっと良いと思う。頭がタリナイと書くと後で否
定してるとはいえ配慮の問題を考えてしまう C

>>584 初恋で「あのこら」という。まあそうというなら仕方ない。はみぱんとかすけ
ぶらとか別に君のエロはどうでもよい E

>>585 こういう感情もあるかも知れないが読み手に投げすぎではないか。ある歌詞の
サビだけを見せられてる感じがする。状況の説明なしに、突然ヒタられるのでは読む
側もついていきづらい E

>595乙。>484は評価。>556は>562で評価済み。
600名無し:2005/07/28(木) 18:27:09 ID:hgQmrhhV
*もう戻れない*

振り返ると

そこには君がいた

ふりむけばとそこには君の笑顔があった

気がつけばいつもそばに君がいた

そんななにげない毎日が

あたりまえと思っていたよ

失ってからきずくあなたの存在の

ありがたさ

もうどんなに悔やんでも

もうあなたは帰ってこないんだね

さよなら・・・

もう過去には戻れない
601米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/28(木) 18:35:10 ID:q6Xa/1r6
>>512「品評感謝」
なにが言いたいのかさっぱり解らんE

>>544
漠然と書かれているだけで何ら感じない。
だから何だ? という気しか起きないから失敗してると思う。
だって、彼女も彼も僕自身には関係ないから
E+

>>556「歯軋り」
題名いいねぇ。
でも、他人任せなんだね、良い憤りだよ。


>>584
後半のくだらなさが無ければそれなりなんだけど


>>585
自分も昔こんな詩書いたことある
結構、誰でも考える典型的な詩なんだよね


602名前はいらない:2005/07/28(木) 18:35:50 ID:hw/VlwRj
[悲しみブリッジ]

かえろう、帰ろう。この橋を渡って、あの街へ。
嬉しかった事も、悲しかった事も、全てはこの橋の向こうに。

 か な し み ブ リ ッ ジ

そう、全てはこの橋の向こうに。
 ぼくのおもいで、すべて。かなしみのはし。

きのうもあしたもこの橋の向こう
かろうじて今日だけが僕のところに留まるだけ

かえろう、帰ろう。この橋を越えて、あの街へ。
辛かった思い出、悲しかった事、全部受け止められるよう

そう、僕の未来はこの橋の向こうに。
 ぼくのきぼう、ゆうき、すべてをしるはし。


 か な し み ブ リ ッ チ
603し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/28(木) 18:37:43 ID:nxKSOOeq
こっちでも広報

↓セン五住人の皆さんも参加しませんか↓
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1121433577/

俺個人としては、

・ボトルネック さん
・んなこたーない さん
・ガンバレ さん
・米 さん

あたりには参加してほしい、です
いかがでしょうか
604名前はいらない:2005/07/28(木) 18:43:48 ID:1Jou9wJ4
今 寂れた部屋で
また 思いを寄せて
遠く無くした声が
今セピアに浮かぶ

麗しく苦しめた君の声が 君の微笑みが
音もなく揺れている君の影が
埋もれていく…

紅く落ちた泪には
君の思い出が募る
きつく抱いて抱き締めた こ の 傷 跡
落とした泪をなぞる
無くした記憶が巡る
きつく抱いて抱き締めて
cry outこ の 場所 で



にゃーぉ
605名前はいらない:2005/07/28(木) 18:45:03 ID:2LXZ7WyI
ききたいけど、ここで、A、B評価うけたひといるの?
いるなら、みてみたい
606し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/28(木) 18:46:18 ID:nxKSOOeq
>>605
>>1
過去ログ読んでください
俺もあるけど、、その時は評価甘かったからなあ。
607名前はいらない:2005/07/28(木) 18:49:08 ID:XR8iLTKD
携帯からですが評価おねがいします。       『星』         あの星には僕の未来が待っている。あの星には僕の希望が待っている。あの星には僕の悲しみが待っている。人はいつか星になる。人はいつかきっと輝ける。そう信じて僕は明日星になる。
608名前はいらない:2005/07/28(木) 18:50:14 ID:2LXZ7WyI
>>606
みたけど、よーわからん
やぱ、神レベルのひと、いるのか?
609し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/28(木) 18:57:21 ID:nxKSOOeq
>>608
神レベルっていうか、
単に評価人のツボに嵌ったって感じで、A評価貰ったりするし(俺の場合がたぶんそう)
A評価貰ったやつがB評価より優れてる、とも言えない
最近はマジで凄い!っていうのは少ないね

こういう時、A or B評価貰った詩のまとめとかあると楽なんだけどなあ…
壁|・ω・`)
610名前はいらない:2005/07/28(木) 19:02:41 ID:2LXZ7WyI
>>609
うん

過去ログに見本として、A or B評価された作品を、置いてくれると
ここの常連も、お手本にしやすいんじゃないかい?

おれも、神さまみてみたい
611ぽけっと29:2005/07/28(木) 20:10:34 ID:fvK1uJQy
「砂の世界」
歩く事は思っていたより辛くて
目的のない路を進む不安が押し寄せてくる
素足で感じる地面の圧力
僕を押し上げて進めと言わんばかりに
どうか僕の願いが届くなら
神様、神様僕に再び飛び立てるように
背中に白い羽根を与えて下さい

腕を幾ら伸ばしても届かないあの場所
途切れて聞こえる遠くの人々の声が
僕をさらに孤独にさせるだけで
どこへ向かえばまた戻れる?
あの場所へはもう行けないと言うのなら
この胸を切り離してしまいたい
僕にはもう何もなくなって
ゆっくりと贖罪をしながら歩けと言うのなら
僕の罪はどこにあるのか誰か教えて

足の指の間に滑り込む砂
進む度に埋もれてはまた進む
答えてくれない神様を僕は恨むしか出来なくて
声に出そうとすると虚空を舞う線が邪魔をする
脚がもう痛くてこれ以上歩けないよ
もう歩けないんだ、ねぇ
僕が何をしたと言うのだろう?

砂の世界で埋もれる心の行方
神様は僕の羽根を奪い何がしたい?
折角生まれてきたのに……
静寂を覆うような白い月明かり
612俺的評価人 ◆z7WeKQmXqA :2005/07/28(木) 20:58:03 ID:w+jIa0gv
(1/2)
>>602 C-
>「かえろう、帰ろう。この橋を渡って、あの街へ。」
・・・一般的に“帰る”とは“元々居た場所にもどる”ことではないのか。
この用語の定義に従うなら、
「あの街」へ「帰ろう」と言うときは、
「あの街」とは“元々居た場所”ということになるだろう。
だから、
「嬉しかった事も、悲しかった事も、」
というように、過去のことを言って、
「嬉しかった事も、悲しかった事も、」=“元々居た場所”
と表現したのだろうと推定してしまう。さらに、
>「全てはこの橋の向こうに。」
・・・一般的に“向こう”とは“前方正面を見た方”ではないのか。
この定義に従うなら、『“元々居た場所=過去=「嬉しかった事も、悲しかった事も」
=「あの街」”』を前方正面にして、移動しつつある、
移動しよう、もどろう、帰ろう、としていると推定してしまう。
しかし、
>「きのうもあしたもこの橋の向こう 」
・・・ここで、「きのうもあしたもこの橋の向こう」にあると言う。
今は、「嬉しかった事も、悲しかった事も」ある過去に帰ろうとしていたのではなかったのか、
「あしたもこの橋の向こう」にあるのか。
>「辛かった思い出、悲しかった事、全部受け止められるよう」
・・・ここで、「辛かった思い出、悲しかった事」を
「受け止められるよう」にしたい場所とは
“過去”なのか“未来”なのか。
>「そう、僕の未来はこの橋の向こうに。」
・・・結局、どういうことになったのか。「未来」に行くことになったのか、
「嬉しかった事も、悲しかった事も」ある場所(=「あの街」=“過去”)
に「帰る」話はどうなったのか。

613俺的評価人 ◆z7WeKQmXqA :2005/07/28(木) 20:59:04 ID:w+jIa0gv
(2/2)
>>602
「この橋」を“モラトリアム”ととらえ、
過去から未来に渡ろうとしている今現在はモラトリアムの状態にあって、
それはいわば「橋」にたたずんでいるような状態だ。
そんなモラトリアム的な橋というところにたたずんで、
過去と未来を思うとき深い「かなしみ」を感じる、とでも言いたいのか。
いまたたずんでいる「この橋」から見た方向の設定や、
言及しようとする場所や時間の設定が、俺的にはとらえにくく、
錯綜してしまう。でも、推敲を重ねればおもしろい作品にはなりそうだ。
たとえば
「過去から、希望ある未来に向かおうとしている今現在はたしかにモラトリアムの状態なのだが、
希望が未来にしかなく、過ぎ去った過去は嬉しかったことも悲しかったことも
単に感傷に浸る程度の遺物でしかないのなら、未来だけにしか意味がないことになり、
過去はおろか、今現在すら“希望の未来”のための単なる手段でしかないことになり、
過去と現在がすべて空しいものになってしまうのではないか。
希望の未来に向かって生きるというのは、
一生現在の今をモラトリアムと化してしまうことになりはしまいか。
なぜなら、未来とは現在より先のことだから未来というのであり、
けっして現在にはなりはしないからである。」
というテーマもありかもしれん。
614602:2005/07/28(木) 21:17:41 ID:Ys84GR/Q
>>612-613
ありがとうございます。
これが初めての作品だったので、どんな酷評が来るかとドキドキしていたのですが、
詳しい解説やアドバイスを貰い、とても嬉しくなりました!
これから頑張って行こうと思います。
本当にありがとうございました。
615俺的評価人 ◆z7WeKQmXqA :2005/07/28(木) 22:14:41 ID:w+jIa0gv
>>611 C-
公衆便所、それも新宿とか渋谷にある公衆便所、
酒飲んだ深夜、立ち寄ったそこにあるようないわゆる
“公衆便所の落書き”的なおもしろさがある詩。
依存心丸出しの若者の心理とか甘えとか、
そういうあたりを浮き彫りにしたようなところがある。
こんな詩が公衆便所に油性マジックで書いてあって、
深夜宴会帰りの親父がそれをみて一言「甘えたガキが」とポツリという。
そんな感じの詩だ。そんな感じをうまく表現している。
>神様、神様僕に再び飛び立てるように
>背中に白い羽根を与えて下さい
神様は、タダでモノを与えんだろ。
神様ともなれば、かなりの代金を請求するはずだ。
自分の命とその身をすべて神様に差し出して、
その「白い羽」をください、ぐらい言えば、
もしかしたら与えてくれるかもしれぬ。
616名前はいらない:2005/07/28(木) 22:18:47 ID:wgXpHdeD
617小さな手:2005/07/28(木) 22:48:33 ID:ji6U6ULK
  『たまご』

白いヴェールに包まれて
銀の産毛に身をゆだね

ゆらり はらり ゆらり…

歌うように
踊るように

ゆらり はらり ゆらり…

手を握り
体をゆすぶり
足を動かし
ずっと昔の夢を見ている

ゆらり はらり ゆらり…

遠い遠いはるか彼方に
キミは一つあくびをついた。
618名前はいらない:2005/07/28(木) 22:54:20 ID:KXbFgHOb
「やりたいだけ」

ヨダレを垂らす猫 かわいらしい豚 君の指の細さ
十一月の裏道 散々に喚く売女 今年初めての雪
下水道の鼠達 脱獄衆は雄叫んだ 夕日に伸びる影

乾いたままのスポンジ 這わせる舌の先 棒付きキャンディー
堪らなくて塞いだ耳 瞼の裏の肖像 褪せる度美しくなった

君を失った事 君から逃げた事 今も忘れられない身体

君を思う時には いつも苦しくて そして愛おしさに悶える

君から離れたから 君の醜さは薄れるから 君の身体だけ求められる

愛なんて動物には無理だろうな
猿に生まれれば 良かった
619まぁ:2005/07/28(木) 23:09:10 ID:aqVL1tKp
「懐古」

灰白の道 逃げる日を追いかけて
駆ける 駆ける私の足 大きく大きく
跳ねて 飛んで 息を吸って

壁に 身を竦めるはずもなく
曲がり角の 何を恐れるものか
行き止まりなんて 一体何処に
きっと 全て考えることすらなく
転んで擦り剥いた両足を
引きずるなんて愚かなこと!

世界はずっと単純で
明快で簡単に出来てるの
そう言い切った時にダンと踏み鳴らした
同じ足で、今は
ただ リノリウムの床を蹴っている

ここは 恐れるものに満ちていて
私は陽だまりでとぐろをまいてばかりはいられない
追いかけても日には届かないけれど、と呟いて
歩む 歩む私の足はけれど
確かに、引きずったりなんてしていない
620ぽけっと29:2005/07/29(金) 01:06:54 ID:/kouWKx7
>>615
評価ありがとうございます。
依存心丸出しの詩というのは正解かもしれません。
621鍵卍黒蟲:2005/07/29(金) 01:09:25 ID:6vdgfqXV
「妄言、金鳳花、電解質。 蛆虫、寡黙、労働基準法」
「すいとん、表面、風切羽。 瘡蓋、立秋、コンポジション」

”進入禁止”の標識が呆然と立つ路地
白い句読点を挟んで向かい合った男女
しばらく放置された空色は酸化して
2人は無益なオブジェの姿で興奮している
太陽によって 全ての影は未だ潰されている

「奴隷、ラムダ縫合線、ローズヒップ、目盲鬼」
「インプロビゼーション、止揚、空中楼閣、ディオニュソス」

そこに一人の老人がやってきて 紙幣を数枚差し出す
女は下腹部(おそらく彼女の重心であろう部分)に密生した肉感的に光る苔を手で払う
払う手のエナメルの軌道で印(イン)が結ばれ
彼女自身の感情の血流は整理される
男は壁に手をついて うなだれる よだれを垂らす

「ズブロッカ、共犯、コンデンスミルク」
「aa、ii、uu」

去る老人
女の開いた口
男の太ももに流れる精液
太陽は場に配慮して死亡する
622矢利手:2005/07/29(金) 01:37:45 ID:D3zYBISk
朝のヒカリが新鮮な今日この頃。出発まで一時間前。君に別れを惜しみながら横に並んではなしたね。電車の中で思い返す。トキは残酷。今は今しかない。君をおいて旅に出る。僕は旅に出る。この街をあとにして。僕は旅に出る。君と歩いたこの街を。 by矢利手
623名前はいらない:2005/07/29(金) 01:54:50 ID:0IIpayvm
[渚のピエロ]

渚のピエロ
化粧の所為で笑って見える
瞼の下の、青いペイント
虚偽か否か?

渚のピエロ
海に落ちた
しかしさすがはピエロ
あっというまに這い上がってきたものの
自慢げに手を広げる彼の顔
誰だ?
船乗りたちは誰もがひそめく
怪訝に思ったピエロが鏡を覗き込んで
絶叫した
腹の底から遠く響く雷のような大声で

明くる日
渚のピエロ
姿を消していた

渚のピエロ
瞼の下の、青いペイント
染み付いたまま残ってる
624名前はいらない:2005/07/29(金) 02:25:27 ID:S/6Vr4bd
愛された証が欲しかった あなたに望まれていたと そう思える何かが
だけどあなたは何もくれなかった 別れの言葉すら残さずに、花よりはかなく散っていった 誰より何より何処より遠く
どんなに泣いても叫んでも 面影はただ虚ろに寄り添うだけで あなたの声はもう聴けない
625名前はいらない:2005/07/29(金) 04:04:14 ID:Ud57Mt1X
【ケムリグサ】
火が迫ってくる どうせならこのまま燃えてしまおうか
ぼんやり 上る紫煙を見て そう思う

こんな風に乾いてしまったのはいつからだろう
皐月の緑の青さが消えて 残った枯れ木を
'大人'と呼ぶなら いっそ腐ってしまいたい

いつのまにか火は指先まで届いてて 辺りは灰だらけ
それでも まだ 燃えてしまおうかなんて考えてる
昔は花火にも夢中になれたっけ
真っ先に派手な打ち上げ花火の取り合いっこになって
大人に怒られるんだ
ああ でも線香花火も嫌いじゃなかったな

やっと火がはじけた
626名前はいらない:2005/07/29(金) 05:16:06 ID:Av2gasTW
「日曜日」
何も買わずに古本屋さんの帰り道
なんだか切なくなって飴を買いました
飴が甘くて
二回洗濯をしました
それから少しお酒を飲んで
少し泣きました
わたしの中にはいつも男の人がいて
わたしの中にはいつもうつくしいものがあって
わたしの中にはいつも愛があるけれど
今日もわたしは一人ぼっち
627新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/07/29(金) 07:07:12 ID:d/TL0Pj4
カコログ倉庫からABひょうかをリストアップ ネタッぽいのは除外
スレ1 A 135 566 631 886  B 101 351 411 478 522 532 608 687
                         695 773 817

スレ2 A 483 551 936 B 46 50 127 203 205-207 220 215-216  251 330
                    356 385 401 450 463 474  540 551 555 595
608 620 630 661 662 719 724 725 814 898 903-905
925 933

628名前はいらない:2005/07/29(金) 07:57:49 ID:0orlM+gc
>>627
629人多すぎ:2005/07/29(金) 07:59:48 ID:Mjxtfmzi
人田舎杉
630名前はいらない:2005/07/29(金) 08:25:53 ID:M94u9UkV
アンブレラ

降り続く雨の隙間には 色とりどりのアンブレラ
綺麗な模様に反射して 空には虹がかかります
空覆う雲の隙間には わずかな青と光たち
それらの全てが共鳴し 僕のステージを創るのです

I love you so.
憂鬱なたそがれの雨に濡れても 優しくて暖かい君を忘れないよ
太陽が世界を照らすその前に もう一度君に会えるといいな

止まらぬ時の隙間には 人間からのアンプラグ
素敵な希望と反射して 初めて絶望と出会います
色とりどりのアンブレラ 影の真下にさらに影
それらの全てを共有し 僕はステージに立つのです

I miss you so.
愛しげな真夜中の星に触れても 優しくて暖かい君には届かないよ
月の見える丘に登るその前に もう一度君に触れてみたいな
アンブレラの下で

虹と太陽が僕を責めても 希望と絶望の狭間で

I love you そう
恥ずかしがらないで今なら言えるよ 優しくて暖かい君に届けるよ
月と太陽が同時に照らし出しても このアンブレラを虹に向かって
悲しみなど忘れて
雲の向こうへと放ってやるよ 僕の想いと
631名前はいらない:2005/07/29(金) 08:37:14 ID:aSR4ZH0r
『光年』

真直ぐ伸ばした指先の
はるか向こうでチカチカしている あの星はね
もう そこにはないのかも知れないんだ
凍えて荒れた僕の指先と
不意に指されて 驚いたように 瞬きをしている
僕の伸びかけの爪ほどもない あの星はね
きっと 僕の一生をかけても巡り合えないくらい
それくらい 遠くで
そう 遠くて・・・
僕の想いが君に届く頃には
僕の心は もう ここにはないのかも知れないんだ
632名前はいらない:2005/07/29(金) 08:53:26 ID:6qxr8fCa
氏ねって作品大杉氏ね今すぐ
633名前はいらない:2005/07/29(金) 09:12:51 ID:4VnvUBVG
>>630
どうして>>402をまた貼るの?
2人くらい評価してると思いますけど
他の人に評価してほしい、ということですか
634名前はいらない:2005/07/29(金) 09:44:19 ID:VDCiQPUe

私は楽な道を選んだ
心が疲れて
苦しくて
私は楽な道を選んだ

こんな私をあなたはどう思うだろう
卑怯者だと笑うだろうかそれとも哀れむだろうか
楽な道を
私に楽な道を
幸せの無い楽な道を

いつの間にか私の心に
大きな穴が空いていた
その穴から
怒りや喜びが何処かへ消えていった

私の心は空っぽになり
時間だけが平等に過ぎて私の心を癒しては
苦しめた…
635名前はいらない:2005/07/29(金) 10:58:13 ID:stDddnq4
>>627
その中にもあやしいのはあるみたいだ。
たしか最近のスレに評価Bのこんな詩があった。

「重心」
世界の中心でバランスを失った
636名前はいらない:2005/07/29(金) 11:03:51 ID:i//LPzBE
有志募って高評価の詩の再評価を行った上でまとめサイトでも作る。
そんな流れになるのだろうかとワクテカしつつ見守ってるよ。
637名前はいらない:2005/07/29(金) 12:31:07 ID:stDddnq4
スレ3
A:344/481/708/
B:37/38-39/89-90/123/196/207/414/459/481/502/504-506/520/549/558/660/665/681/783/787/854/873/919/921/953/

スレ3はサーズが流行った時期か なつかすぃ
638名前はいらない:2005/07/29(金) 12:34:59 ID:pF34JJKE
しさんって
別掲示板で紫電ってハンドルネーム使ってる?
使ってなかったらごめん
639名前はいらない:2005/07/29(金) 13:49:29 ID:GrS1ySli
「URAMI」

友を探すいつもの昼 すぐ割り込むはかない君
逃れて連れ立っても すぐに君は見つけ出す

しゃべる前に咳ばらいを 自分の美声聞かせるため
教室耳障りな かすれ声が響いてる

一度友と思い込むと なれなれしい笑い声
オーバーなアクション 「ウヘヘヘヘ」 ヤバい笑い声

「見つめてよ」と必要以上に目を見る
ウラミだけが積もってく I feel..憤り,Hoo...
意思の疎通取ろうと話題を合わせて
ウソだらけの実体験 思い出はいつの日も春

ほおづえつく授業時間  かっこつけのつもりなのか
先生に目を付けられ  当てられるとうっとうしげ

ムリヤリでもポケットへと 手を入れたがる君は
あからさまにもう みすぼらしい ワザトあふれてる

避けられても素直に受け止められない
独り言がイヤミげに You know..黙れない, Hoo...
テスト中もつぶやき止まらず耐えられない
見かけだけの友達との 思い出はいつの日も春

「見つめてよ」と必要以上に目を見る
ウラミだけが積もってく I feel..憤り,Hoo...
めぐり逢った瞬間から死ぬまでウザったくて
サダメのような教室の中で 裏声で笑うのは誰?
場違いのテンションは何? 思い出はいつの日も...春
640名前はいらない:2005/07/29(金) 14:53:47 ID:fc+JDtdl
ABの過去評価は議論スレでやったらいいと思うんだけど…
641し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/29(金) 15:33:42 ID:6AUOd3I1
>>638
はいはいわろすわろす
認めるからそれ以上言うなよ?

誰か>>444の再評価お願いします
642名前はいらない:2005/07/29(金) 15:35:12 ID:/f+O+2lK
Title:あいあい傘

相合傘を書いてみた。
窓に向かって書いてみた。
ボクと君の名前を書いてみた。
大好きな君の名前を書いてみた。
普段なら止んで欲しい雨だけど
この時だけは 雨が止まなきゃいいなって思ってみた。
恥ずかしくなったから
ボクの名前は消してみた。
君が淋しいかなって思ったから
ボクが淋しいよって思ったから
ボクの名前を足してみた。
ついでに傘の上、1つだけ、
小さなハートマーク足してみた。
叶うかどうかわからないけれど
いつの日か
『相愛傘』になればいいなって思ってみた。
643空色かえる:2005/07/29(金) 15:45:06 ID:jiVRv73w
ちびと呼ばれて怒る彼と
ハゲとおらんで頷く僕がいた

イイよ。と
644俺的評価人 ◆z7WeKQmXqA :2005/07/29(金) 17:29:10 ID:uZY1wo5Y
>>619 C-

>>611:ぽけっと29 と >>619:まぁ は同一人物ではないのかな。
当初の評価で>>611の詩を
「依存心まるだしの甘えたガキの書いた公衆便所の落書き的詩」
と酷評めいた評価をしたが、
どうも、そうとも言い切れないようだ。
正直、俺の読みが足りなかったようだ。
不運な事故にあって今は病床で辛いリハビリの日々、
というような現状なのだろうか、
>>611>>619をセットで読めば、
そのように感じてしまう。
そのような現状そのものを俺がここでとやかく言うのは
やめておこう。上っ面の同情や応援など大した意味にもならないだろう。
ここでは(できるだけ)詩のみに焦点をあてて評価することにしたい。
>>619の読後はあまり後味がよいものではない。
現状における辛さや、やりきれなさに対する薄っぺらな同情はもよおすが、
なんらかのもっと次元の高い共感や素直な感動は得られない。
今は、まだ事故にあって間もないときなのではないだろうか。
今は辛さ苦しみの絶頂期にあって、
その苦しみをどう解釈するかに精一杯なのでは、という感じを受ける。
ただもう苦しみに耐えるしかない時期、
過去と現在を解釈しなおす時期、それが「懐古」なのか。

だが、上記の不幸な現状がすべて俺の思い込みか勘違いなら、
まったく、お笑いだろう。
でも、俺の単なる思い込みの現実なら、
それはそれでいいことだ。
645名前はいらない:2005/07/29(金) 18:49:46 ID:hJfQA7zg
追憶

夏のかかりの静かな晩に
ふいに、貴女は逝ってしまった
木立から鳴きあがる蝉の声
妖しく揺れる陽炎
紅い薔薇か白い薔薇か
桃いろのカーネィションであったろうか
貴女は永遠の華の色
永遠の黄昏に
私は遥かな祈りを捧ぐ
646まぁ:2005/07/29(金) 19:57:29 ID:CBb6lBQo
>644 俺的評価人 様
評価ありがとうございます!m(__)m
えと、ぽけっと29様とは同一人物ではありませんです><
私の詩の方が稚拙ですし;;
「懐古」は題名の通り、昔の自分を懐かしんで作った詩です。
久しぶりに小学校を訪ねたら木造だったのに立て替えられて、
リノリウム(っぽい)床になってたのに驚いて作りました。
子供の元気さはもうないけど、今の自分も負けてないんだ〜って
気持ちを込めました!
詩意を明確に伝えられる表現力を養うよう頑張ります!><
647名前はいらない:2005/07/29(金) 20:10:40 ID:XkR9hGrh
マルガリータ

生きてる事に意味を見出せない お前は
タバコをふかし 煙の向こうに広がる何かに手を出せないでいる

何が見える? 黒と白のストライプ
何が聴こえる? 皮肉な笑い声

マルガリータも知らないで 子供の横顔も知らないでいる お前が哀しい

ただ

人が言う事が絶対だなんて 俺は信じないが
お前が悩み 選んだ答えなら
間違ってなかったって 思うよ


648名前はいらない:2005/07/29(金) 20:34:47 ID:m9rwhgwt

■ヤフオク巨額詐欺事件へ発展!!。ケーネット電気の被害者 増加の一途■

ヤフーオクションにケーネット電気が
(ID k_net_inc)
http://rating4.auctions.yahoo.co.jp/jp/show/rating?userID=k_net_inc
出品し、落札された家電製品が「いつまで待っても届かない」、「入金したのに
その後連絡がつながらない」などのオークション詐欺被害者が急増し、
現時点でその数は400人(被害額:数千万円)を突破する勢いとなっている。
さらに、このケーネット電気は
別のID exposure_speed
http://rating3.auctions.yahoo.co.jp/jp/show/rating?userID=exposure_speed
を使用し、こちらでも詐欺行為をしていた疑いがあるとして
ヤフーは双方のID使用を停止に踏み切っている。
一部の情報では中国人が関与した本格的詐欺集団による犯行の可能性も
あるとして、被害者の会、NPO横浜などをはじめ、その実態解明に乗り出している。

関連スレッド&サイト

【カルビ】k_net_inc その3【焼けすぎ】
http://pc7.2ch.net/test/read.cgi/yahoo/1122588360/
詐欺師・軽尾辰雄(k_net_inc)の犯罪
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/2995/1122537246/
ヤフオク:ID=k_net_incさんについての協力情報掲示板
http://jbbs.livedoor.jp/computer/23449/
649名前はいらない:2005/07/29(金) 20:37:35 ID:NQ2Bm3HU
いつだって君という名の光を忘れない
忘れそうな時がくるのならば
僕が君の事を全力で思い出してやる
君はいつだって僕の光
忘れてはならない光 見失ってはならない光
かけがえのない光 触れることのできない光
弱く輝く僕だけど
いつか君が信じられる光になれることを祈るよ
650汐☆SIO☆:2005/07/29(金) 20:54:42 ID:d757pAy5

  「永遠ってあるのかな。」

  「ある・ないは別として
   俺は永遠信じてるよ。」
 
  「じゃああたしも
   永遠信じようかな。」

 
  だから、ずっと一緒にいよう?
   
   ふたりで永遠見よう?

 
    「約束ね。」
651tera:2005/07/29(金) 20:58:55 ID:stDddnq4
魚と窓ガラス


窓ガラスが取り外されて
僕の部屋はとても魚通しが良くなった
あの窓ガラスには
たくさんの魚が詰まっている
三歳の頃窓ガラスが猛魚のせいで割れたから
あの窓ガラスはいわば二代目
それでも十四年間共に過ごした
魚群でごった返した駅の中で
魚群の波に揉まれながら
僕はあの窓ガラスの事と
魚の事を思った
今頃どこにいるのだろうと
皆電車の中で行進していた
652名前はいらない:2005/07/29(金) 21:14:12 ID:ibxG8hRD
夕暮れ
夏の夕暮れ
友人の家から自転車のペダルを猛烈に踏み込む

夕立
夏の夕立
友人の家も自転車のペダルも濡れて艶かしく輝く

雨の匂い
夏の匂い
汗の匂い

周囲が一気に水溜りになる
さっきまでの夕暮れは瞬く間に黒く染まっていく。

土砂降りの雨が自分の髪をすべり落ち
地面に届くその瞬間
泣ける事に気付いた瞬間
653名前はいらない:2005/07/29(金) 21:16:46 ID:NQ2Bm3HU
涙の夢

夢のなかにも君がいた
とても安心した。そして楽しかった。
君はずっと笑ってた。いつまでも見つめたかった
笑顔の意味が変わっていった。涙の流れる笑顔だった
僕も悲しかった。ずっと君を追いかけた。
突然目覚めた。僕は泣いていた
おきても、眠っても君を見失ったという事実が
ずっと消えない。
654名前はいらない:2005/07/29(金) 21:27:19 ID:eUNFzOEy
傍で輝く星よ 青白い月よ
この抱いた感情はどこへ捨てればいい
儚い道を映し出す鏡を差し伸べる
夜よ眠れ
655名前はいらない:2005/07/29(金) 21:37:01 ID:OI3+Da0k
リアルな死体
汚れた肢体
もう一度したい
656名前はいらない:2005/07/29(金) 22:55:37 ID:rI1sMbor
どいつもこいつも思わせぶりな言葉ばっかり使いやがって。あほか。
それが詩だとでも言うのか!
抽象的なイメージ中心のその言葉!ビジュアル系と一緒だよ。
妄想、幻想、甘えた感情を共有しようとしてるだけじゃねーか。ばか。ガキ!
このスレの評価がE-だ!!
657名前はいらない:2005/07/29(金) 23:13:11 ID:XS6mSptD
夏休みだもん
658名前はいらない:2005/07/29(金) 23:19:53 ID:ooRzKIJY
っていうか
評価プリーズ!
659クビネ:2005/07/29(金) 23:54:30 ID:Aw/ld5j4
>>586 海辺を歩きながらの心象。言葉はスムーズでわりとものを書くのに手なれてそ
うな印象を受ける。最後の連はなにか標語というかキャッチコピー的になってしまっ
てるように感じる。言葉だけ、という D

>>587 Sherryや君がくれたなどの言葉の繰り返しがあるが、全体に繰り返しやりすぎ
てちょっとおかしな感じになっているのではないか D

>>588 痔疾持ちなら存分に柔らかい紙を使うと良い。そこまでエコロジーせよとは誰
も言うまい。まあ個人の尺で努めればいいことをやたら教化してこられると押しつけ
がましいことではあるな D

未評価(32)
>589 >590 >591 >592 >597 >598 >600 >604 >607 >611
>617 >618 >621 >622 >623 >624 >625 >626 >631 >634
>639 >642 >643 >645 >647 >649 >650 >651 >652 >653
>654 >655

評価希望(3)
>402 >444 >488-490
660名前はいらない:2005/07/29(金) 23:59:04 ID:UemREWhR
>647
個人的に気になる詩ですね。描写がおもしろい。マルガリータはカクテルのことでしょうか?
カクテルのマルガリータは狩猟をしていた男が獣と間違えて自分の妻を打ってしまった涙からつくったっていう話がありましたよね?
何を思って書かれたんですか。
661名前はいらない:2005/07/30(土) 00:05:13 ID:UemREWhR
>607
D+
もう少し書いてほしい。今のままだと星についてしか書かれていないからあなたが星に対してどう思うのかを書けばもっと素敵な詩になるはず。
個人的に目が止まりました☆
662名前はいらない:2005/07/30(土) 00:06:46 ID:LwU2qt7h
「海にいる女」

鵜の鳴き声にたなびいている長い髪
あなたはエメラルドグリーンになることを夢みている?
波の泡沫のように前向きな考えは砕け散る
その瞳は深海の森のように沈みがち
明日を見ず 明日の海にも現れることを望んでいる
あなたは匂い高い甘い風
いつもそこに佇んでいる甘い潮風
663名前はいらない:2005/07/30(土) 00:15:05 ID:WFsqfaeT
『牛乳時代』

朝起きれば毎日真っ白
一日で白を埋めつくしてしまう子供という恐ろしさ
泥の汚れやかさぶた 涙やあの子への思い
全部塗っていったら、途中で忘れた

クレヨンは日に日に小さくなって
落書き帳もいらなくなった
まだ残っているかなぁ?今度押入れを探してみよう

僕らが駆け抜けた道は
振り返れば凄く遠い
タバコの煙を嫌がった時代
もう戻ることのできない道だが
たまには振り返らせて欲しい
あの子の顔は覚えてないけど
マツタケの美味しさなら今になってわかった

一生懸命飲んでいた牛乳
今片手にあるのは優しい薬
664名前はいらない:2005/07/30(土) 00:17:53 ID:dT7+YC4u
>622

うーん個人的には好きなんですか青春80年代みたいな雰囲気が。
あなたの感性を入れてみたら変わってくるかと。

>639
D-
今のままだとただの悪口のような感じ。。まぁ恨みだから仕方ないか(笑)アイツの行動チョームカツク!的な感じ。それならあなたが『若いから仕方ない』と見てみるとおもしろい詩が書けそう。

>652
C+
うん、好きな感じだね(笑)夏の臭いってあるよね。
雨にぬれるとかなしくなって切なくなるのはわかる、だけどいきなりの展開だから涙まで納得できるちょっとした橋渡しがあると◎!!
665名前はいらない:2005/07/30(土) 00:27:08 ID:WFsqfaeT
「妄想」

いつだって俺達の傍らにいつも在る
風がぱたと止んで何にもなくて
哀しくて
とても退屈で
静まりかえったようでちょっとくだらない
ことなぎのように

逃げる事ができないはずの世界の中
日常から逃げ出口を切り開こうとするのは
意識の奥の微かな叫び

行き着く先は夢の中のように綺麗で
いつまでも色褪せない
たとえば
美しく手折られた一片の風景画

くだらない干渉に支配されないその描画は
決して風化する事はなく
朽ち枯れる事もなく
俺達の傍らにいつも在る
666sage:2005/07/30(土) 00:29:41 ID:dT7+YC4u
〔総評〕
80年代タイプ→DからCぐらいしか狙えないような。
ビジュアル→E〜評価人のツボでBまで。でも下ネタ系はここでは受けない。
絵本タイプ→見ていて一番安心する。Cくらいならコンスタントにもらえるのでは。
正統派タイプ→Eをもらうことは少ない。Dを確実にもらえる。ただありきたりになりがち。
台詞タイプ→一番ありきたりになりやすい。C以上もらうにはインパクトのある一言を。

なんかいい評価をもらおうと頑張りすぎたりインスタントにつくったものが多いような。
少し残念です。
667名前はいらない:2005/07/30(土) 00:34:24 ID:LwU2qt7h
>>666
A、Bはどんなタイプがもらえるの?
668名前はいらない:2005/07/30(土) 00:44:49 ID:WFsqfaeT
「カーブ」

まっすぐに生きるだなんて
そんな馬鹿な話はないさ

直線には際限がないから
およそ終わりというものがない

ストレートにみせかけて
ほんの少しだけカーブをかけるのがコツさ

あの水平線だって
実はとても穏やかなカーブがかかっている
この星が丸いのはそのためだ

だから僕らもほんの少しだけカーブをかけよう
いつか大きな○になれるように

すくなくとも×よりは正しいだろう
669名前はいらない:2005/07/30(土) 00:54:18 ID:dT7+YC4u
>667
どのタイプでもAはもらえるはず。
一番狙えそうかと思うのはビジュアルタイプですかね、評価人によってですが。

最近はググってくるものはあまりみかけませんね。
いいものをもってる人は何人か見ましたがもっとみんな温めてかいてみればAに近付くはずなんですがね。

670名前はいらない:2005/07/30(土) 00:57:29 ID:LwU2qt7h
>>669
Aを取るためには、ググッと来させるのが重要なんですか?
671名前はいらない:2005/07/30(土) 01:06:29 ID:sm85OLNH
ここのスレにはA〜Bの詩はほとんど出ないだろうね。
みんな気晴らしに、一作ぶって、がさっと書いてるだけだろ。
本当に苦心して仕上げた力作なんか、こんなところに出せるかよ。
そんないい作品なら、ある程度書き溜めて自費出版するよ。
タダでなんか公表しないね。私だったら。
672名前はいらない:2005/07/30(土) 01:07:26 ID:dT7+YC4u
>670
私の場合ですよ(笑)
でも時々評価を欲しくて書こうという人にAのものが書けるのか、という疑問もありますが。
まぁどうなんですかね。
673名前はいらない:2005/07/30(土) 01:13:50 ID:sm85OLNH
だいたい、こんなところでAだとかBもらって、
なんか意味あんのけ?
このスレは、気晴らしに詩を吐き出して、
その反応(評価)を楽しむ程度のものだろ。
A狙いとかB狙いなんて、はずれてんじゃねえのか。
妄想でも神様でもなんでもいい、
好きなこと書くだけだろ。
ただの落書きスレじゃねえの?ここは。
674名前はいらない:2005/07/30(土) 01:38:12 ID:LjPGD2YD
「最大の復讐」

ささやくような破滅の祈り
この夜風にそえて
ささやくような破滅の呪い
この夜風にそえて
けなげにまわる
永遠の車輪
けなげにまわる
瞬間の車輪
一つの理想とともに
いま黄昏の捕縄でむすばれる
あまりにひそかな逃避劇
もっとも静かなさけび声
もっとも静かなわめき声
もっとも静かなうめき声
じつに無邪気に
シュウエンうたう
さびれたブランコ
675名前はいらない:2005/07/30(土) 01:39:36 ID:cPHk6Tzy
「考えごと」

いい加減 爪を切らなきゃ

と思いはするが

それさえも億くうになるほど

考え事ばかりしているよ

解決策なんてない

だから

悩めば悩むほど損をするのに

一生懸命

0.1%の可能性にかけて

君のための 余計なお世話さ
676名前はいらない:2005/07/30(土) 01:54:36 ID:r151j5/2
未評価たまり杉
早く評価汁
677名前はいらない:2005/07/30(土) 02:07:28 ID:1a7Y17eG
「人生に正しいも間違いも無い。」

風が吹く レの字を描く時間帯
静かな夜の中 寝られない自分
暗闇でふと考える 自分の人生
過去の失敗 未来への思考
そして現在の 自分の事
「俺は綺麗なレールを 歩けているんだろうか」
そんな事は現在の俺には解らない
過去の自分がいたら
現在の自分は 何を忠告するんだろう
未来の自分がいたら
現在の自分は 聞き入れられるだろうか
そんな事を考えながら
意識を失っていく
678名前はいらない:2005/07/30(土) 02:25:31 ID:fZayF8ZT
ありがとう良い薬です
679586:2005/07/30(土) 02:39:08 ID:FmjzRXUO
>>659さん
評価ありがとうございました。
コンパクトな表現が好き且つどちらかというと意味より韻律を重視してしまうタチなので
良くキャッチコピーっぽいと言われますw
今後も精進していきたいと思います。ありがとうございました。
680んなこたーない:2005/07/30(土) 03:15:29 ID:HeYIxWIF
「出発のうた」

窓は昨日の雨が降り続いている
部屋は濡れた落葉の匂いが残っている
コーヒーカップの中で
光と影が溶けあって
これが生活というものか
眼差しは今日も曇り空だから
履き慣れた靴は明日も泥道を避けるだろうから
傘も持たずに去っていく
それはとても恐ろしいことだ

街が夕暮れの灯に染まって
ぼくはここを出ていくだろう
見覚えのない自分の影を見つけて
ぼくはひどく驚くだろう
きっと今ならばあきらめると

なくしたものは何もない
繋ぎ止めておく強さ以外は
うしなうものは何もない
何一つ繋ぎ止められない
何一つ繋ぎ止められなかった
この両手
見覚えのないこの両手以外は
681んなこたーない:2005/07/30(土) 03:16:43 ID:HeYIxWIF
僕もAだかA-だかは貰ったことあるよ
Bなら3〜4回はあるはず
ただ狙っていくと駄目な場合の方が多い気がします
あとは数打ちゃ当たるって
まぁ、実際その通りだと思います
682名前はいらない:2005/07/30(土) 04:09:33 ID:7+Xg7FPj
かなり溜まってるので微力ながら評価していきます。

>>589 D-
全体に形を整えようとしてるようだが、惜しいなと思うところが時々ある。
二連目、「訪れる」が二回続くところが残念。ここは別の言葉のほうが良かったのでは?
「僕の右手の傷跡が」という言葉は印象に残ったけど、
三連目が平凡すぎて、あまり面白くなかった。

>>590 D-
自転車を漕ぐことを家族に譬えてるようで、最初面白そうだと思ったけど、
最後は「どれも苦心して作った家族なだけに愛着がわく」うーこれでいいのか?
そこまでは個性的な言葉の組み合わせだったのに、最後の部分だけ
浮いてしまってるように感じる。

>>591 D
テーマ的にはよくあるけど、「僕がいることを許してくれ」
「惑う星に惑う人が生きて」ここは良かった。
「寂しいから愛なのか」がちょっと文として意味不明。言いたいことはなんとなく分かるけどね。
不必要な言葉を省いて、もう一歩インパクトのある表現を。

>>592 D-
しりとりのような詩だね。「本気の砂が口を開けて待っていた」って、
何か深い意味があるのだろうか?内容はさっぱり分からない。
言葉遊びの詩のようだけど、具体的に何を指しているのか想像がつかなすぎる。
同じ言葉遊びでも、読む側も何となく想像できるほうが詩としては面白くなると思う。
683名前はいらない:2005/07/30(土) 04:25:22 ID:/PQlLuf+
指輪

虚ろな目をして 今夜も天井ばかりみてるのね

夜が明けたら仕事があるでしょ?
もう眠って
夢の中で私が見えたら、どうか話を聞いて

もう痛くないよ。
次々に体を巣喰う 病魔に苦しむ自分はいない。
薬指にはめてくれた指輪が、親指でもブカブカになって、
つける事さえ許されなくなった時に

最期の勇気を振り絞って
人生の全てを諦めたんだ

泣かないで
その決断をどうか褒めて

あなたが見ている天井に、私はいるから
684名前はいらない:2005/07/30(土) 04:28:17 ID:/PQlLuf+
>683です。彼女の気持ちになってみました。
書いて良かった
685名前はいらない:2005/07/30(土) 04:29:25 ID:7+Xg7FPj
>>597 D
島根のご出身?本当にやってしまったならパパ病院連れてったほうがいいぜよ。
展開が予測不可でちょっと面白かったけど。高評価つけられる詩とはいえないかー
しかし島根is good shapeを買って、D。

>>598 D-
「僕(私)」とカッコ付けにしたのには特別な意味が?
作者が男だか女だか知らないけど、別に要らなかった気がする。
19で青春終わっててどうすんねんと突っ込みたくなる詩。多分本当に19なんだろうな。
ただ詩としては特に面白くない。普通すぎる。

>>600 E
うーこれは詩というよりチラシの裏だよね。ストレートな表現が利く場合も確かにあるけど、
ストレートすぎ。まんま。これ以上はつけられません。

>>601 D
またこの手の詩かよぉーと思ったところで意外性があったのは良かった。
妙な空白がひっかかるがそれも芸のうちとみなそう。
しかしこの人、書きたかったことはこれで書けているのかな?にゃーぉ
686名前はいらない:2005/07/30(土) 04:51:50 ID:7+Xg7FPj
>>685>>601>>604のアンカーミスでした。お二方、申し訳。

>>617 D
題はたまごだけど、人間の赤ん坊のことだろうか。
「ずっと昔の夢を見ている」がいいね。
単純な表現ばかりだけど、柔らかくて穏やかな雰囲気はなんとなく想像できた。

>>618 C-
ここまで読んできて・・・やはり詩の最後は難しいね。そこまでは情景が浮かぶのに、
最後でうまくいってない。全体で言いたかったことをぽろっと口語で明かしてしまったって感じ。
言いたいことは分かる。が、「猿」って表現はあんまりだろう。そこまでは良かったのでC-

>>621 C=
こういうのはスポンジのスレに出してきなさいね。読めない漢字があったじゃないか!
「肉感的に光る苔」は情緒なさすぎだ。ちゃんと言うか詩的に言うかどっちかにしなさい。

>>623 C-
で、ピエロはどうなった?すごい気になる。なななななにが言いたいんだ?と。
何か恐怖を感じさせる。それが狙いならあたってると思う。
687名前はいらない:2005/07/30(土) 05:28:51 ID:7+Xg7FPj
>>624 E
その気持ちを、詩で表現してください。と言いたくなる。
多少は譬え等使ってるけど、これではチラシの裏か日記の域を出ないね。
もう少し広げてくれないとなぁ。

>>625 C-
詩というより小説っぽいけど、いいね。題のケムリグサというのも良い。
「それでも まだ 燃えてしまおうかなんて考えてる」なんてところが良かった。
ただ、もう少し無駄を削って欲しい。もっと短く表現ところもありそう。

>>626 C-
個人的にはもう一展開欲しかったけど、ここそこにせつなさが出ていていいね。
「飴が甘くて 二回洗濯をしました」こういう脈絡のなさもうまく使えてる気がする。
ただ、お酒を飲んで泣いたってくだりのとこ少し工夫が欲しかった。
688名前はいらない:2005/07/30(土) 05:32:40 ID:7+Xg7FPj
未評価まとめ(19)
>631 >634 >642 >643
>645 >649 >650 >651
>653 >654 >655 >662
>663 >665 >668 >674
>675 >677 >680
689名前はいらない:2005/07/30(土) 06:00:14 ID:7+Xg7FPj
>>683 C-
まとめに入れ損なったお詫びに評価させて下さい。
これが>>666の言う台詞タイプってやつかな。
タイプ分けはともかく、詩全体から重さと儚さを感じる。
人生の全てを諦めたって中々言わないよ。何かリアルだし何となく状況が想像つく。
これがインパクトのある一言になってるんかな?とりあえずD+かC-くらい。
690名前はいらない:2005/07/30(土) 06:01:34 ID:7+Xg7FPj
微力ながらがんばりました。あとお願いします。
再評価希望の人は、遠慮せずそう言って下さいm(__)m
691名前はいらない:2005/07/30(土) 07:40:09 ID:LwU2qt7h
>>683
どうしても気になったので評価させてもらいます。
>最期の勇気を振り絞って
>人生の全てを諦めたんだ
っていう言葉は、思っていてもなかなか出てくるものではないと思う。
>>689さんと言ってる事は重複するけど、状況もしっかりと想像がつく。
>薬指にはめてくれた指輪が、親指でもブカブカになって、
>つける事さえ許されなくなった時に
もうまい。女性らしさを感じる。

ちょっと甘いかもしれないけど、個人的にはB−

692名前はいらない:2005/07/30(土) 08:35:26 ID:HY7r2Zu2
宜しくお願いします。

  「静物」


亀裂のような五本の指を
俺の額へと伸ばし
闇が時を覆いはじめる

暗がりの中の過去から
鸚鵡返しの未来から
人の形をした雨から
言葉の無い呼び声がする

君は虚無の運河を見たことがあるか?
櫓のたもとでは 打ち上げられた女の死体が
胸をくの字に曲げて
頬を叩く雨音を 聞き続けている

死せる痛苦 あるいは
死せる快感が
時の奥底で 静かに
雨を滴らせるのだとしたら
693名前はいらない:2005/07/30(土) 09:03:19 ID:/PQlLuf+
>689>691
有難うございますm(__)m
評価していただいた内容もさながら、書き込んでくれたお気持ちに感謝しています。
694:2005/07/30(土) 10:34:48 ID:3inIOlFf
「仲間」という言葉に魅せられて
すべてがそれならいいのにと言う
結局君のカラの声だけが太陽の帯に消えていった
確実に昔の私にリンクしていた その姿
Weak and Weak 現実らの証明
小さな一歩を怯えて曳いた
なのに目の先は夢幻の向こうへ
消えた涙は強くなったら
その時まではさよなら
私の小ささを量るために だれかを傷つけ笑ってた
そのことにも気付かなかった
大きくなるために 今からの証明
あのとき発した私のカラの声
太陽の帯に消えたあの声は
今、僕に聴こえる “Weak and Weak・・・”

自分の弱さに怯えて泣いた
なのに人のこと見下していた
浴びた後悔の雨の夜
まだ、私だけは Weak and Weak
人より上はいないと知った
なのに上に行きたいと思った
明日に繋げて Weak and Weak
神などいない だから・・・・
Weak and Weak・・・

長くてすいません。お願いします。

695名前はいらない:2005/07/30(土) 10:35:57 ID:BPAHlxj4
僕に今はない
あるのは未来だけ
だって君はあいつしか見えてないだろ?
僕の気持ちも知らないだろう?

だから僕は未来に君を映す

人から何とだって言われてもいい
今の僕にはそれしかできないから
君を無理やりあいつから離して
悲しい思いをしてほしくないんだ

だから僕はこのままでそっと君を見ている
いつか僕に気付いてくれるように
未来に君を映して
696空色かえる:2005/07/30(土) 11:07:51 ID:44Y12dus
「天敵」

生きるために恋をするしかなかった
すきになることでしか息ができなかった
697名前はいらない:2005/07/30(土) 11:53:48 ID:f8cfGvot
>>631
E+
これはただの独り言? オレには、「君」はずっと遠くいる、と読めるがそれだと「僕」は誰に話しかけてんの? となる。
「君」がここにいるとすれば最後の二行など随分とおかしなことになる(単体としてはいいと思うけれど)。
それに四行目から六行目にはかなり違和感を覚える。「僕」に限らず人はこんな言い回しをしないだろう。
終わり方も十週で打ち切られた漫画のようにまとまってない。まあチラシの裏で頑張ってください、といったところ。
>>634
E
楽な道とはどんな道だろう。なかなか無いと思う。そんな道をみつけられたなら随分と幸せだと思う、と意地悪なことを言ってみた。
楽な道の描写が書かれてないと感情移入もなにもない。「私」がその後どんなことになろうが知ったこっちゃなくなる。
この詩もまた631と同じようにラストがしめれてないが、
楽な道という単語が機能しないから後の文章は詩としての価値は無くなっているので、ラストは特に関係ない、と。
チラシどうぞ。

・・・(三点リーダ)は詩にはあまり遣わないのが賢明かと思う。
698名前はいらない:2005/07/30(土) 12:01:37 ID:hbsjG5YJ
[クライングボトム]

歩くのに疲れたから
墓穴に入ろう
しっとりした空気の中
一寝入りしよう
誰も助けになんかこないから
しみじみ泣こう

ああ、それなのに
泣き声が聞こえる
優しげに溢れ出す感情の結露
どうして、まあ、こんなところで

ようやく気付いた
人類の最後の楽園
私は神様でもなんでもないが
ただ、一つだけ願いを叶えさせてくれ

ずっと、ずっと
このまま
699クビネ:2005/07/30(土) 12:51:09 ID:ZFCDf9bH
「封印」
とうとう見つけたぞ
お前は俺だ
ありがちなツボも用意した
そうして呪文を唱えて
お前を封印してやろう

    オンバサラホッテントット
    エロイムエッサイムマイムマイムパントマイム
    来たれ精霊よ汝の名のもとに
    ルルスメルセデスアルスマグヌス
    ルーチェサンチェベアトリーチェ!

突風が渦を巻き
古の魔法が発動した
全てがうまくいった
俺は今ツボの中で
満足だ
700名前はいらない:2005/07/30(土) 13:00:26 ID:f8cfGvot
>>642
D-
ポエム。ボクが君に対して片思いという詩、じゃなくてポエム。
片思いのくせに「君が淋しいかなって思ったから」というのはストーカーの考え。
「ボクが淋しいよって思ったから」というのを君が淋しいという考えにすりかえるというのもストーカーの思考パターン。
こんな相合傘が「君」に見つかった日には関係は即崩壊する。下手すれば担任、親呼び出しという悲劇。
よく言えば初々しい。詩としては恐怖というものをまざまざと感じられるからいいと思う。うん。
>>643
すみませんがパスさせていただきます。
>>645
C-
綺麗な詩だが綺麗だからこそちょっとした文章の矛盾が余計気になった。
静かな晩に貴女は逝ったのになぜか永遠の黄昏に祈りを捧ぐ私。矛盾という矛盾はこれ一つだけだけどどうにも気になった。
よくわからないのが「夏のかかり」とはなにか、桃色カーネーションは母に捧げるものではないのか。このふたつは特に気にしなくてもいいけれど。
詩としての魅力はあまり感じなかったが綺麗に仕上がっているので人に読ませる価値は充分あると思った。
>>649
D-
全体的にアマチュアバンドの歌詞の領域を抜け出せていない感がある。
というか実際どこかの複数のバンドの歌詞をばれないように合成、改変した詩のような気がする。
描写も十二分に足らない。ありきたりな詩だ。この詩にもストーカー的な文章が見え隠れしている。
日本語が全くできてないわけではないのでD評価。
>>650
絶対に詩ではないので評価しません。評価しないというより評価できる材料が無いのもあります。チラシ五十枚、どうぞ。
701名前はいらない:2005/07/30(土) 13:58:21 ID:f8cfGvot
>>651
自分のなのでパスします。
>>653
E+
とにかく表現に乏しい。なになにした、なになにしていた、なになにだった。直接的というにはあまりにもったいない、小学校低学年の文章だ。
なぜ楽しかったのか、悲しかったのか、とかこの詩に至っては特に描写しなければいけないと思う。
最初から最後まで、全体的にこの詩はてきとうにしかみえない。最低限句読点ぐらいはしっかりしてほしい。
チラシどうぞ。
>>654
D
まず「傍で」とはどこか。自分の傍に星があるわけはないし。月の傍なら「青白い月よ」が出だしのほうがまだいいだろう。どうも説明不足な感じがする。
自分が言いたい事を四行に収めきれていない。抱いた感情というのがよくわからないまま捨てようとしているし、「儚い道を映し出す鏡を差し伸べる」は前の文章と繋がりがない。
終いには勝手に夜に「眠れ」といって無理矢理しめている。短い詩を書くならもっとインパクトをもたせたほうがいい。
>>655
すみませんがパスさせていただきます。
>>662
E
「のように」はあまり遣わない方がいい。巧く遣えないと遣った行だけその詩から浮いてしまうから。少なくともこの詩ではそういえる。
この詩は綺麗にまとめてようとして遣ったことも無いような言葉をいろんなとこから持ってきてくっつけてるだけに過ぎないようにみえる。
読んでいて一文一文の意味がわからないしストーリー性も見えない。総合すると詩に見せかけたただの文といえる。
>>663
C
二行目「一日で白を埋めつくしてしまう子供という恐ろしさ」を読んでこれはいいなと思った。
「まだ残っているかなぁ?今度押入れを探してみよう」と三連目前半でちょっとおちた感じだが「マツタケ」でまた少し盛り返した。
やはり一連目がすごく冴え渡っていてるのがよかったが、他がちょっとだけそれについていけてないのが残念。
詩に関係ないが評価されていないうちに連投するのはいけない。
702名前はいらない:2005/07/30(土) 14:00:05 ID:0WigAQrz
【冬のベランダ】

いたずら盛りの草花も
粉をかぶり震えてる
ブランコは楽しそうに 淋しそうに
昨日の風に揺れている
まだ寒すぎる頃に

古城が浮かぶ雲の大地
高い場所から一気に見下ろせば
時も消せそうな
朝、そんなことを思う

生まれたばかりのときめきを
一人きりで眺めている
愛も知らぬまま

ベランダに流れてくる景色の全て
並べていこう 君だけのために

早すぎる満月の真上に現れるのは
君の顔 こぼれそうだ
渇きはじめた風の声が
焼きついて離れない
703名前はいらない:2005/07/30(土) 14:08:00 ID:f8cfGvot
>>696
詩ではない。描写、インパクト、全てが不足している。チラシ五十枚どうぞ。


未評価
>643 >651 >665 >668 >674 >675 >677
>680 >692 >694 >695 >698 >699 >702
704心衣希:2005/07/30(土) 14:52:35 ID:TeTMX6ar
ウソ


「ずーっと友達だよ。」
と言ったあの子の目に嘘はない。
「今まで一緒で楽しかった。」
と言ったあの子の笑顔に嘘はない。

共に過ごした瞬間(とき)にも、
楽しかった心(きもち)にも嘘はない。

ただ1つの嘘は「大好き。」
とあの子言われて恥ずかしかったアタシが、
本当はすごく嬉しかったのに、
目を逸らしてしまったことだけ。
705し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/30(土) 15:44:10 ID:wdw/mbzP
>>703
未評価まとめ超乙!!!!
でもこれ抜けてるよ

再評価希望(3)
>402 >444 >488-490
706名前はいらない:2005/07/30(土) 16:27:17 ID:eIN8kiU5
一人ぼっちの部屋
冷たくなったコンビニ弁当を食べる

君が作ってくれた、まっくろ焦げの玉子焼きが懐かしい
707名前はいらない:2005/07/30(土) 16:42:32 ID:MfbGN+Kw
>>643 e
日記レベル。

>>651 d+
表現としては面白い言葉選びが多かったように思う。
でも、窓や魚の正体が詩の内容からでは掴みきれない。
ヒントが隠れているようで、見つからないからもどかしい。
そういうものを意図として創ったにしても、もう少し具体的な表示が欲しかった。

>>665 d-
一連目の表現から全く詩情を感じない。その割にだらだらと長い。はっきりいって浮いている。
その他の連もまだ浅く、薄味な印象。
さらっと読めるのはいいことかもしれないけど、もう少し後になっても残るようなテーマ、表現をしてみてほしい
708名前はいらない:2005/07/30(土) 16:52:28 ID:MfbGN+Kw
>>668 d-
最終連は個人的にいらないと思う。
語尾に「〜さ」って言葉遣いが独りよがりでくさい。
>>674 d-
何がいいたいのかさっぱり伝わってこない。
型にはめられて語呂合わせの数々も欝陶しいな。

>>675 d
後半と前半を無理矢理くっつけたような違和感がある。
それから、なぜ「億劫」を「億くう」という表記にしたのか、それに意味はあるのか。謎です。
709名前はいらない:2005/07/30(土) 17:22:52 ID:eegwxMDL
「うなぎ」
焼けたアスファルトを踏みしめる
陽ざしに照りつけられてしたたり落ちる

体から立ちのぼる湯気は
香ばしい匂いをうねうねと街の中へ泳がせる

たどり着いた先は
うなぎ屋のオヤジ
の鼻

今日も脂が乗ってますな
どいつもこいつも活きのいいやつばかりだ

オヤジの鼻の穴が下品にひくつき舌なめずりする

機会をうかがいここぞとばかり
手元にある網を引き寄せると
一瞬
地面がすべり 道行く足がぐらついた

暑いな
うなぎでも食いに行くか

そうつぶやいて ぬめった体をうなぎ屋へ持っていく
バテ気味の顔が店の前に並んでいく

疲れかけのときが一番おいしいんです

オヤジは剥きだしの歯を見せる
それがあまりにも隙間だらけだったので
人々はその中へ飲みこまれていった
710名前はいらない:2005/07/30(土) 20:21:10 ID:fMkUgBgd
未評価
>677>680 >692 >694 >695 >698 >699 >702 >704 >706 >709

再評価希望(3)
>402 >444 >488-490
711名前はいらない:2005/07/30(土) 20:38:15 ID:7+Xg7FPj
引き続き、評価させてください。

>>677 E+
レの字を描く時間帯の「レ」はレールのレか?この言葉だけが
浮いている。うまい具合に浮いているというより、
半角なのでよけい違和感。狙いだろうか。
特に後半部分が作文になってしまってる。タイトルは要検討。

>>680 C-
「窓には」「部屋には」だろうな。旅立ちの時の先の見えない
不安や緊張感を指しているなら、「それはとても恐ろしいことだ」の
部分は「恐ろしい」という言葉以外で恐ろしさを表現してほしかった。
そういう時の自分の意識が分離するような気持ちというのは分かる。
「見覚えのない〜」というのはそういうことと解釈した。
悪くないけどもう一歩。

>>692 C+
個人的に、ホラーやグロ系は特に好きではないけど、
この描写は成功してる気がした。題もいいね。
他の人の評価も見てみたいです。

>>694 C-
繰り返し部分が多くて歌詞のように感じさせるけど、故意なのかな。
題材としては、思春期によくある経験だから共感はされるかも。
「あのとき発した私のカラの声」「太陽の帯に消えたあの声は」
この辺りの表現は良かったと思う。
712名前はいらない:2005/07/30(土) 20:46:31 ID:LwU2qt7h
むずかしい事は何一つ考えないで、
生きた方が良い。
多くの友達と町へ飲みに出かけ、
歌をうたい、
恋人を作り、
やがては家庭を持ち、
一人の若者として生きていった方が良い。

そんな平凡な人生に疑問など持たない方が良かった。
予定調和のレールに、逆らう自我がなど無ければ良かった。
おれは芸術に中途半端に魂を売って、
芸術を味わう快楽をを知ったが、
その代償もまた大きかった。
その代償として、排他的で常識のない人間を形成してしまったのだ。
この芸術で形成した自分は、会社では自分を苦しめ、
プライベートでは友達もろくにできず、いつも一人で、いつも傍観者で、
自分の孤独さ、無力さを知った。

しかし、その代償として手に入れたもの、
それは、白い百合の花を美しいと思う心、
きれいな気品のある女の子を、白い百合の花に喩える事ができる事、
星や月の光が青く魂を潤す事――。



713名前はいらない:2005/07/30(土) 20:57:20 ID:7+Xg7FPj
>>695 D-
今を完全否定。せつないね。チラシの裏的な吐露だけど。
詩として良い評価はあげられないが、「未来に君を映す」
が悪くないなと思ったので、EではなくD-で。

>>698 C+
ずっと墓穴の中で泣くのが人類の最後の楽園なのか。
自分も泣いているが他の人の泣き声も聞こえる。
「一つだけ願いを叶えさせてくれ」は、ずっと私が一緒に
泣いてやろうという意味だろうか。
言葉の選びがどこも悪くないので、C+またはB-

>>699 D+
自分の中の気に入らない部分を封印しようとしたんだろうか。
わけの分からない呪文は何とも言えないが、
ベアトリーチェにだけ目が行った。
深い意味とかそういうのはないだろうが、これはこういう詩なんだろう。
自分的にはなんちゅーこともなかったが、一つの試みっていうことで、D+

>>702 C-
題が冬のベランダにしては、壮大すぎる風景なのでは?
どうも古城っていうとこと噛み合わない。冬のバルコニーのほうが
まだ良かったかもね。ベランダっていうと普通の一軒家かアパートみたいだし。
その辺りがおかしいのを除けば、言葉遣いは悪くないと思った。
714名前はいらない:2005/07/30(土) 21:17:25 ID:7+Xg7FPj
>>704 C
今はもう離れ離れになった懐かしい友達の詩。
題は「ウソ」だけど、よくある友達のいないヒッキーちゃんの
恨みの詩でなくてよかった。いい友達を持ったね。読後感が良い。

>>706 D-
あと二連くらい欲しかった。もっと展開させてください。
途中までという感じで残念。

>>709 C+
先日は土用うしの日でした。うなぎとオヤジと客の描写をかけてる
ところが面白かった。
「オヤジ」「の鼻」ってところの改行も利いてるね。
ぬめった体ってのは汗だくってことかいな。神経質な自分は
あまり想像したくないが。
詩的というよりエッセイ風だな。C+じゃ高すぎたろうか。

>>712 D-
なんちゅうか、こりゃ作文です。詩としての評価は低いです。
詩板の住人のチラシの裏です。言ってることは分かるけど、どうだろう?
715名前はいらない:2005/07/30(土) 21:20:27 ID:LwU2qt7h
>>712
早速評価ありがとうございます。
まぁ、たしかに全然テクニックないですね。
716712:2005/07/30(土) 21:23:43 ID:LwU2qt7h
>>714
でした。
717名前はいらない:2005/07/30(土) 21:24:23 ID:f8cfGvot
>>707
評価どうもです。

>>704
E
ただの日記にしかなっていない。これを評価しろというのはあまりに酷すぎる。しかも「あの子言われて」の接続詞ミス。これ以外に言う言葉はない。
チラシ五十枚どうぞ。
>>706
E
これも日記の域を抜けられてない。彼女がいなくて淋しい悲しい男の心境をもっと克明に書き出すべき。たまごだけじゃなくて。

仕方ないからどちらも評価E
718名前はいらない:2005/07/30(土) 21:26:54 ID:2sp1+7dG
記憶詐称

あー 声だけうろつく僕の部屋
侵入 夕焼け色の風
時計のない僕の部屋
忘れたことがあるような ないような

寝転がる僕はふと
何気なく君のことを考えたりする
好きでもない人のこと考えるなんて おかしいね

開けたままの窓から うっすら夕闇が覗いてた
立ち上がり閉めたガラスに映る僕の顔

あー 思い出した
僕は君が好きなんだった
僕 笑ってた 君を想ってたから
僕 笑ってた 一度ごまかした自分に
あー そうか 笑ってた
719まぁ:2005/07/30(土) 21:35:19 ID:2SjuVJ0H
あお

ジーンズの裾を踏みつけながら
笑う僕たちに、行き場は無く
なんだか日々汚れていく安物のシャツを
互いに隠れ蓑みたいにして、道端に転がってた

駐車場のパチンコ玉みたいに
錆びてぼろぼろになりながらも
偶然通りかかった誰かが、
拾い上げて、ドル箱へと導いてくれるんじゃないかなんて
あはは、ちょっと詩人じゃんそれ!なに、文学なの?

不器用だし頭も悪いし顔十人並みだし
どっか探すより楽でいいしさぁ
なんて穴の開いたトタン屋根の下で肩叩きあって
でもそんな風に卑下しながらここに
酷く思いを寄せてることを隠していた

そうだよ、好きなんだよ
赤錆だらけでも犬の糞で汚れてたって
この場所が好きなんだ強がりじゃないんだ
純粋だとかそんなことでもないんだ
ただ心のどっかがきっとずっと同じ色で
それだけはもう汚したくないんだ
ジーンズは破れてんじゃない、ファッションなんだって
言っても分かんない奴には、見えない色なんだよ
720名前はいらない:2005/07/30(土) 22:05:42 ID:f8cfGvot
>>709
D
こういう詩は面白さと魅力が重要だと思うが、この詩にはそれがあまり感じられなかった。
「地面がすべり 道行く足がぐらついた」 「それがあまりにも隙間だらけだったので 人々はその中へ飲みこまれていった」 
こういういかにも巧い表現だろ? と思わせる文章があったのもちょっと冷めさせる要因のひとつ。
これは「詩のような表現をふんだんに盛り込んだ日記」といったほうが正しいかもしれない。
>>712
これはいい意味で詩ではない。ただただ普通の散文と言える。これに書いてることを詩らしくまとめることはできないだろうか? チラシよりも他の詩をよく読むこと。ちょっと評価はできない。
>>402
D-
随分とナルシーな印象がする。709とはちがう、「カッコいいだろ? もっとみて!」な雰囲気がかもし出されている。
どっかのバンドの歌詞にも思える。よくみるとAメロBメロCメロサビすべてそろっている。
全体的に同じような文章の繰り返しなので印象が薄い。あまりいい詩とはいえないだろう。
>>444 >>488-490
実は既に評価してるのでパスさせていただきます。
721ボトルネック ◆P350za861k :2005/07/30(土) 22:10:05 ID:gUPpoAQz
「痩せゆく俺」

75 74 73
介護の職場で
働き初めて早一年
一皮ふた皮バリバリと剥け

72 71 70
走り回って
上を下への大騒ぎ
じいさんばあさん見守りながら

69 68 67
あのこに出会い
右往左往をする魂
今もふらふら 揺れに揺れてる

66…
待てよ
何でこんなに痩せていくのだ?
俺…消耗しているのか?
楽しさ つらさ
いとし こいし
のいる こいる
ああそうだそうだそうだ
痩せた痩せた痩せた
消耗した消耗した

いっそのこと
50台まで減らしてみようかと
神棚に向かって
呟いてみる
722鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/07/30(土) 22:26:19 ID:dR9N02Hq
すごい場違いかもしれないけれど、前スレの再評価をします。お許しあれ。

前スレ480

一体誰の家が火事になったのだろうか?
作者自身の家??それならば視点がとてつもなく傍観者のそれであり
(この詩から引用すると、)「 野次馬の白々しい」目線に終始していて、リアリティーに欠ける。

2連で韻を踏む努力の跡が見受けられるが、それすらまた逆効果で白々しくチンケ。
「狂いまくりの」の「の」で遠くから見ている人の目線に変わっている。

3連は家財道具が焼失する暗喩なのだろうが、「怪盗野郎」って??
火の粉降り注ぐ現場の発想ではないし、むしろ、メルヘン的であり、精神に余裕のある人の発想。

いろいろオカシナ所はあるのだけれど、終連。
「死んでいく」のは誰????

登場人物は、作者と「野次馬」しかいない。
では、作者が「死んでいくのか」?まさか!
死を直面した人の言葉には似つかわしくない言葉の羅列の中で、それは予測の範疇を超えるし、
もしもそうなら、きちんと描写すべき事柄だ。

「不条理」とは?言葉の意味をもう一度調べる事。  D+
723名前はいらない:2005/07/30(土) 22:31:14 ID:f8cfGvot
>>718
D
まず「あー」はいらない。遣うとすればきちんと遣いどころを決めること。
情景描写と感情の直接的表現。詩のように見せているが、ただ見せているだけで全然上手くない。
とくに四連目は手抜きのオンパレードといえる。もっと表現豊かに。
>>719
D-
前にも書いたが「なになにのように」「なになにみたいに」というのは遣わない方が賢明だと思う。
これも詩のように書いた日記に過ぎない。タイトルがあおならそれに沿った詩を書くべき。
折角出だしでジーンズを出しているのに後はラスト二行にしかでてこず、全くテーマを生かせてない。
724712:2005/07/30(土) 22:37:07 ID:LwU2qt7h
>>720
ご評価ありがとうございます。
>これはいい意味で詩ではない
評価はいただけなくても大いに誉め言葉です!
>詩らしくまとめることはできないだろうか
いつできるかは、ちょっと分かりませんが
やってみようと思います。
725名前はいらない:2005/07/30(土) 22:38:06 ID:2+vovm0k
>>723
詩とは?
726まぁ:2005/07/30(土) 22:49:51 ID:2SjuVJ0H
>723 様
評価ありがとうございます!m(__)m
自分なりに青臭さを詩で表現したかったのですが、失敗でした><
もっと主題をしっかり持つよう心がけます!
727名前はいらない:2005/07/30(土) 22:50:34 ID:jgiXnTQM
723なりの詩の定義があってそれに沿って評価してるんだろ。
723が詩じゃないって言っても725が詩だと思ったんならそれでいいさ。
HEY!HEY!
728まぁ:2005/07/30(土) 23:04:00 ID:2SjuVJ0H
初夏

ガタンと
それは決して軽くは無い音
だというのに今はなぜか涼やかで
私は身を屈め
手の中に納めたアルミ缶に微笑んだ
すでに汗をかき始めたオレンジジュースに
お前も大変だなぁなんて呟いて
丁寧に切りそろえた爪を傷めないように
プルトップに指を掛けた
プシュ、という
また涼やかな音を立て
果実の香りを溢れさせるアルミ缶
一気に傾けて半分以上を流し込むと
私の体はびっくりして
半分以上が逃げてしまった
きっとこの暑さのせいだなぁなんて
笑いながら一息ついた
早く半分戻ってこい
729心衣希:2005/07/30(土) 23:11:22 ID:TeTMX6ar
≫714
≫717

評価ありがとうございます。
はい!素晴らしい友達たちです。
良い思い出です。
[あの子言われて]は書き込んでから気づきました...
すいません。
懲りずにまた評価お願いします。
730645:2005/07/30(土) 23:27:36 ID:8nFYfFnZ
>>700さん
評価、どうもです。m(__)m
矛盾している箇所については他意はありません(;^_^A
只、目の前にあった情景を詠んだだけでして。まあ、晩に逝って、次の日の夕方に見た黄昏です。
この夏の初めに鬼籍に入った身内を詠んだものです。
それでは、これにて。ありがとうございました。
731し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/30(土) 23:42:38 ID:ZoXOLXX6
>>722
いやいやいやいや
そうじゃないだろ?
あれは葬式の風景を描いたんだぜ?
燃えているのは棺桶だ、家じゃない
「箱」って書いてあるだろうが

割と分かりやすいと思うんだけど、、
全く違う解釈をされても、これまた腑に落ちないわけだが
732米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/31(日) 00:05:45 ID:EKYuFemR
「ミュージアム」

兎の餅つき満月に
時計の逆回転
体が動く羊水の中
星は落ちるよどこまでも
駆逐する光が闇
黒点3つの地面

733名前はいらない:2005/07/31(日) 00:18:53 ID:7CM3sDxF
ここで評価してる人ってどんな人?
詩に詳しいの?
734名前はいらない:2005/07/31(日) 00:47:27 ID:WhFAAzg6
海上きぼう

だぁれもしらない遠くの海で
おおきなまっしろい船が沈んで
みんな海のどまんなか
なんだかわからず空をみて

しぬのかなぁ
しぬのかなぁ
しぬんだろうなぁ
しぬんだろうな

頭のまうえをかけぬける風が冷たくて
とまらない寒気からにげるほうほうを探す

しぬんだろう
しねるかなぁ
しねるよねぇ?
しねるよな

735名前はいらない:2005/07/31(日) 01:16:39 ID:1s6/1OLT
「夏の涙」

オーライオーライ
金属バットの残響音
ファールグランド切れる打球
雲がくれた影ぽっち


ほんの短い時間だけど
君と一緒でよかった
人生の100分の1くらい?
きっと100倍濃い時間
約束守れずごめんな
君を泣かせてごめんな


オーライオーライ
金属バットが空に鳴って
ファールグランド打球が消えて
僕らの夏が終わってしまって
736名前はいらない:2005/07/31(日) 01:19:00 ID:EYrmd+uX
ガキだったころヒーローが今じゃ代打だってさ。
父はやさしく笑った。何度も見てきたのだろう…やるせないときを。
何にも知らないオレの子供は怒ってる。またコイツかよ。三振するんだろ。

ヒーローがヒーローでなくなって。
オレがガキでなくなって。
バッターボックスは相変わらずで。
スタンドの熱気も相変わらずで。
切ないなっとオレが呟く…
父は誰もが通る道だとそう諭した。
何も知らないオレの子供は今度こそ打てよと叫ぶ。
けれど けれど オレが言う。時の 流れ 残酷じゃないか。
父は 下を 向いて オレの 肩を 叩いた。

ヒーローがヒーローでなくなって
けれどアイツは打ったんだ。
スタンドには届かない。チームのためのサヨナラ犠牲フライ。
ヒーローはヒーローでなくなったけれど
どんなに辛くてもがヒーローであろうとする限り、
どんな場所にいても…誰もがヒーローになれるんだ。
サヨナラ犠牲フライ。
ガキでなくなったオレがガキのようにはしゃぐ。
サヨナラ犠牲フライ。ヒーローになろうぜ!!
バカだと言われたって平気さ。
バッターボックスに立とうぜ。
バットを振ろうぜ…
ホームランだけじゃないさ。ヒーローのチャンスは意外とあるんだ。
737名前はいらない:2005/07/31(日) 02:21:08 ID:86dLwdHa
雄々しいわたしの恋人よ 君は薔薇
少しあおざめた、性(セクス)のにおい高い薔薇
わたしは きみの前にひざまづく
わたしのふるえる腕が抱く きみのむかももは薔薇
わたしの閉ざした瞼のあたりには
においに充ちた叢があって
露をふくんだ薔薇の嬰児が 曙の眠りを眠っている
希臘の嘆願者のように とりすがっているわたしの上で
うっとりとひらいた指で のけぞる顎で いつのまにか
きみは 屈強な薔薇の木となっている
その葉は日輪を食べている
738鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/07/31(日) 02:57:54 ID:8M82VzZF
480 名前:し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/08(金) 22:32:57 ID:n63Vc7Sw
しばらく未評価まとめは出来そうに無い
誰でも出来るはずだから、誰かお願いします
でも詩は投稿できる、っていうこの矛盾

「赤と黒と白」

鈴虫の羽音で 朝 起こされて
悪夢がすぐに 正夢と化していく

狂いまくりの バックドラフト現象
壊れまくりの ざっくばらんな行動

黒いマントを身に纏っている
しかめっ面の怪盗野郎が
略奪の呪文を絶唱する

箱を焼いている赤い炎と
滲み出している黒い煙と
野次馬の白々しい空気が
何よりも歪にコントラスト

赤と黒と白 俺の中で渦を巻く
赤と黒と白 いつまでも変わらないね

生きていることに 違和感を覚えている
死んでいくことに 不条理を感じている
739鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/07/31(日) 03:05:58 ID:8M82VzZF
>>731
あれ?間違った作品を評価したのか?
>738だと思っていたけど・・・。

まさか。これが葬式の様子なのだとしたら、それは宗教的な違いによるものだと思うな。
僕は前日、通夜と告別式に参列したけれど、そこには「バックドラフト」も「赤い炎」も「黒い煙」も
存在しなかったよ。「白々しい野次馬」も僕の目には入らなかったよ。


ま、読み違えたなら悪かった。しかし、僕の評価は僕の評価です。
不服なら再評価求めなさい。
740名前はいらない:2005/07/31(日) 03:19:46 ID:QwPPX664
「虹のち雨の虫」
狼に睨まれた赤頭巾ちゃん
誰もいないダイヤモンドの道
白い飛沫の渦潮にどんぶらこ
霧を纏う森で迷い
雷神様の太鼓でどん
男娼婦のでんでん虫這い墓場の中からまた今度

741名前はいらない:2005/07/31(日) 03:31:53 ID:QwPPX664
「虹のち雨の虫」
三万人のチェロのがなり
叫んでいるが聞こえない
腹が鳴くののが寂しくて
ドブで溺死の口だけ詩人
馬小屋で産まれちまった
道化師
自分は人間なんだって

山の間の底には人が居なくて小屋がある


飽きた
ごめんなさい
742名前はいらない:2005/07/31(日) 04:15:12 ID:HjXKjv6H
ともだち


「そろそろあいつがくる」
ぼくは“勇気”に語りかけた


ママがきょねん“じょうはつ”した。
おとこができたんだって。
それから
かつてパパと呼んでいたあいつは、おさけと、なんか手に注射するんだ。


どうしてだろう?ぼくの髪の毛はまいにち抜ける。

きのうは折れた歯を飲んで、
幼稚園のともだちの顔がおもいだせなくなった


階段をあがる音がする

男の子のくせにぬいぐるみなんか、って
笑いながらママが買ってくれたフワフワの白猫の“勇気”が

「血でよごれちゃうから、押し入れで待っててね」

ひとりだけの、ぼくのともだち。


あいつの どなり声が近付いた
743名前はいらない:2005/07/31(日) 04:17:19 ID:UAxzB3VE
[棺に光る眼球]

潰されたケシの果実
辺りを蝕むかのように
溢れでる果汁
その青が空となる
殺されたべつの自分
瞳を閉じるかのように
横たわる静けさ
死体が腐ってゆく
あの花はそこに根を張る
744名前はいらない:2005/07/31(日) 07:26:25 ID:eL6fywjZ
「兎」


背中向けた楽園
悲しみの羽根を持ち
すべて捨てて行くのか
兎は今飛び立つ
温い世界 薄い友情
悲しき言葉 遠い希望
淋しさだけを抱き 生き残れるのだろうか
不具合だらけの道で
前だけをみて進む
瀬戸際の命持って
兎は今走り去る 戻れないから
壊れかけた心抱き寄せた
消え逝く羽根だけが輝きを増していく
そうさ 気付いてたのさ
どうせ 消え逝くものと
すべて捨てて行ったのさ
兎は今羽ばたく
生まれ行くものに定められたもの
超えることはできない
気付いただろう 兎も
輪廻の歯車なのさ
狂わしい世界を
廻す一つの定め

自由な空の掟
745名前はいらない:2005/07/31(日) 12:18:31 ID:bAQ6mvga
>>738
俺も火事だと思ったよ。
バックドラフト現象は起きないし有名人でもない限り野次馬なんかいないし。
箱は家の例えだと思ってしまうよ。
746名前はいらない:2005/07/31(日) 14:52:09 ID:yuDt2FuK
>>738

優れた詩だと思う。オレはそう思う。

てか、バックドラフトがどーのこーのとか野次馬をそのまま読んでしまう評価人のレベル低杉。
葬式をイメージできるできないではなくひとつの詩としてちゃんと読める作品だと思う。
747し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/31(日) 15:10:53 ID:DTWdQGB7
>>739
だって葬式の風景知らねぇんだもんヽ(`Д´)ノ
なんか窯みたいなのに棺桶入れるんじゃなかったっけ??
>>745
バックドラフト現象はドアを開けたら酸素不足の部屋に酸素が入ってきて爆発するから
友人の死を聞いて驚いた感じに近いかなあ、と思って例えたんだけど
野次馬、に関しては考えなしで書いたから、これに関しては返す言葉もないけど

読み違いするほど不完全なものだったってことかな、、
再評価は求めない
じゃあな ノシ
748名前はいらない:2005/07/31(日) 15:17:09 ID:ecfUyeEf
>>738
うちのばあちゃんが死んだときも
死体を入れるのは室内の小さな焼却炉の入り口だったし
火も煙もみえなかった。
親族は隣の部屋で骨が焼きあがるまで待たされた。
実体験から感じたイメージとリンクしないのは
この詩が、薄っぺらいイメージだけで作られたものだからでは?
そうおもった。勝手な推測すまん。
749評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/07/31(日) 15:28:43 ID:KDEOSIFK
評価しまーす。
>>744 C
かわいいイメージの「うさぎ」でなく、退廃的なイメージの「兎」をきちんと描けている。漢字を使っている点もよかった。
気になる点をいくつか。
11行目。「戻れないから」は蛇足。理由は読む者の想像に任せてよい。
「兎は今〜」という文が対句になっているから、「戻れないから」はないほうがよりよい。
13行目と14行目「消え逝く」が重複していて冗長です。また「すべて捨てて行く」「悲しみ・悲しさ」など同じor似た言葉が何度も出てくるので、言葉を練り直したほうがいいでしょう。

>>743 D+〜C-
無学で申し訳ないのだが、けしの実の汁って青いの?けしの実は確か黒だったと記憶している。阿片は茶褐色だし、花は青だけど。
瞳を閉じるかのように横たわる静けさ、という表現は逆説的でおもしろい。最後の行は「あの花」だとおかしくないか。
この詩は絵画的なよさがあると思う。

>>742 E
「勇気」という名をもつ猫が友達だという主人公は、「勇気」を押し入れに隠し、「あいつ」に立ち向かう。
この先どうなるのかを想像させるし、押し入れに隠した少年の持つ勇気と「血で汚れちゃうから」という優しさをわかりやすく描いている。
が、これは詩かな。詩ってある程度リズム的な要素も必要だと思うよ。ショートストーリーとしてはD+〜C−。詩としてはこの評価だ。

>>740-741
これはどうなってるの?二つで一つなのでしょうか。それとも同題の二つの詩なのでしょうか。
飽きた、ってことは途中で止めているのでしょうか。最後まで完成させてまたよろしくね。評価は据え置き。

>>737 C-
言葉の使い方がうまいとは思う。ただ、なんでこんなに薔薇が出てくるの。
ひょっとして男色ですか。衆道ですか。コメントは差し控えさせ(ry

>>736 E
ストーリーとして最高に好きだが、詩としては少し長い。説明の余地はないが、余分な表現を削って半分以下にまとめあげれば詩になるだろう。
内容はCだが、詩としてはこの評価だ。
750名前はいらない:2005/07/31(日) 15:30:09 ID:DTWdQGB7
火と煙は、見えなくてはいけないのか?
野次馬は存在しなければいけないのか?
お前ら、感受性無いね
かわいそうに。
751名前はいらない:2005/07/31(日) 15:36:52 ID:ecfUyeEf
>>750
単に表現力の未熟と
実経験のなさだろう?
解説される前に詩を読み解いてから
そうゆうコトはいえるのでは?
752名前はいらない:2005/07/31(日) 15:43:19 ID:ecfUyeEf
うわべだけの詩が増えている
たいした思い入れもなく
見栄えのよい言葉を連ねる
それはどうかとおもう。
心や意思のつまった詩が読みたい。
753評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/07/31(日) 15:43:53 ID:KDEOSIFK
>750
鍵盤氏が「僕の目には入らなかった」と言っているのは、
物理的にではなくて、そういう情景を感じ取れる余地はなかった、と言いたいんだと言ってみるテスツ。
あなたが見えない火と煙と野次馬を見ることができたなら、それはすばらしいことじゃない。
イメージだけでもいいじゃない。見たことだけしか書けないんだったら、金子みすずの「いわしのとむらい」はどうなる、という話ですよ。

まあいいや。残りは議論スレで。↓
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1115191332/

さて、評価続けるか。
754名前はいらない:2005/07/31(日) 15:48:47 ID:RMmIUO8p
■被害者700人に迫る! ついにヤフオク史上最大級の巨額詐欺事件へ発展!!
 ケーネット電気の被害者 増加の一途!!! ■

ヤフーオクションにケーネット電気が (本社 東京八王子市・軽尾 辰雄社長)
http://rating4.auctions.yahoo.co.jp/jp/show/rating?userID=k_net_inc
出品し、落札された家電製品が「いつまで待っても届かない」、「入金したのに
その後連絡が取れなくなった」などのオークション詐欺被害者が急増し、
現時点で、その数はなんと700人(被害額:5千万円〜1億円超)に迫る勢いとなっている。
さらに、このケーネット電気は 別のID exposure_speed
http://rating3.auctions.yahoo.co.jp/jp/show/rating?userID=exposure_speed
を使用し、こちらでも悪質な詐欺行為をしていた疑いがあるとして
ヤフーはいち早く双方のID使用を停止に踏み切っている。
また、ケーネット電気の役員のアジトへ潜入した人がその後、音信不通になり
行方不明になるなど、予想を超えて最悪な展開も見せている。
一部の情報では中国人が関与した本格的詐欺集団による犯行の可能性もあるとして、
被害者の会、NPO横浜などをはじめ、その実態解明に乗り出しており
さらに「単独での関係者からの返金交渉は非常に危険なので絶対に行わないように」と
被害者の会などでは早まった行動を慎むことを呼びかけている。

■関連スレッド&サイト
詐欺師・軽尾辰雄(k_net_inc)の犯罪
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/2995/1122537246/
ヤフオク:ID=k_net_incさんについての協力情報掲示板
http://jbbs.livedoor.jp/computer/23449/
【カルビ】k_net_inc その4【幻のグリル鍋】
http://pc7.2ch.net/test/read.cgi/yahoo/1122724285/
【カルビ】k_net_inc その3【焼けすぎ】
http://pc7.2ch.net/test/read.cgi/yahoo/1122588360/
755評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/07/31(日) 16:19:27 ID:KDEOSIFK
>>735 D+
「雲がくれた影ぽっち」はすごい!
真っ青な空を行く白い雲。太陽が照りつけるグランドを、その白い雲の影がゆっくりと動く。影が燃えるような体を少しだけ冷やし、選手はそれに感謝する。
巨視的な視点から、自然の雄大さ、夏の暑さとすがすがしさを詠み、そして人間の感謝をも一語に盛り込んだ言葉だと思った。
ただ二連が長い。君との約束を守れなかったことが主題?それじゃ単なる恋愛詩に堕ちる。
一連と三連はなるべく同じ言葉にしたほうが対比が出る。同じ言葉でも一連は練習中、三連は思い出であるのだろうから。だから「金属バットの残響音」でいいと思うよ。
それから、オーライ・・・は直接、金属バットの残響音は間接だよね。これも統一したほうがいい。
推敲してもう一度読ませてほしいなぁ。

>>734 D
状況はよくわかるんだけど、感動がないんだよね。「しぬんだろうな」が「しねるよね」へと変わり、苦痛から逃げる方法としての死を選ぼうとしていることはよくわかるんだけれど、それだけの詩。
そのつらさ、さびしさを詠む方法として、周りの風景を描写するという方法があるし、時間の経過を描くという方法もいいんじゃないかな。

>>733 評価文を読んでみたらわかると思うよ。メンツにこだわる人はいやだな。
756名前はいらない:2005/07/31(日) 16:20:06 ID:bAQ6mvga
>>746
俺はし氏がこれは葬式以外には解釈できんだろうと言ったことに対して
いや火事と受け取られても不思議じゃないですよと言ってるのだが。
センスとか感受性とか勝手に訳わからんとこで突っ込まれても困る。
もう一度言うけど、火事か葬式かどっちの印象をもつかって事を言ってるんだからな
757評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/07/31(日) 16:20:18 ID:KDEOSIFK
>>732 D
こういう短い詩って、イメージをふくらませられるかが勝負だと思うんだけど、僕にとっては、イメージをふくらませられるものがなかった。「羊水」が出て混乱してしまった。イメージ貧困なのかもしれないね。

>>728 D
最初の五行。「涼やかで」ってあるけど、言葉が多すぎて暑苦しいですよ。もっと言葉数減らしてもいいんじゃないだろうか。詩だし。
僕ならこうだ。
  ガタン、と重い音。
  軽やかな温度のアルミ缶に笑顔。
うーんうまくいかないが、とにかく表現は短く、が詩。

>>723
詩とは、日常の感動を短い言葉でリズムよくかいた文、だと思う。だらだらと長くリズミカルでないものは詩たりえないし、感動の喚起されないものもまた同じ。と、僕は考えます。

>>721 C-
いとしこいし、のいるこいるって漫才師?想定外の言葉遊びに脱帽。ずいぶんと苦労されているようです。ドンマイ。
758名前はいらない:2005/07/31(日) 16:31:12 ID:bAQ6mvga
>>746
つーかお前の読解力のレベルが低すぎじゃ。
それと葬式のイメージできるかどうかは重要だろうが。
でおまえのレベルの高い評価っつーのは優れた詩だと思うだけかよw
勘弁してくださいw腹立つわー
759んなこたーない:2005/07/31(日) 16:46:48 ID:1lGg3L/B
>711
評価ありがとう
「には」じゃなくて「は」にしたのは
生理的な理由からですね
ただ、悪くないけどもう一歩。ってのは個人的に一番辛い指摘です・・・
>>737
これ、高橋睦郎でしょ
この人らしい男色で凌辱かつ官能美で
>>749で評価人さんが指摘してる通り
いい詩だと思います
760名前はいらない:2005/07/31(日) 16:54:40 ID:7CM3sDxF
ここで投稿してると意外と表現してる事が伝わらない事が多い…。
もしかして…伝わらないのを伝えられるようにしなきゃいけないのか?
761名前はいらない:2005/07/31(日) 16:59:59 ID:ecfUyeEf
>>760
詩にこめたメッセージが伝わらない詩なんぞ
自己満足以外の何者でもないじゃない。
762名前はいらない:2005/07/31(日) 17:12:21 ID:tT90CUR0
コテもトリップもつけていない名無しの評価人
ずいぶん言いたいことを垂れ流している印象だが
彼らがどのような詩を書いているのかとても興味ある
ぜひ読んでみたいのだが
763名前はいらない:2005/07/31(日) 17:16:08 ID:b8DyzfHC
誤算


別に今までだってつまらなかった訳じゃない。
それなりに楽しい時だってあった。
だけど、こんなに毎日みんなに会うのが
嬉しくて楽しくて、
こんなにみんなと別れるのが
悲しくて辛くなるなんて思わなかった。
初めて、ほんの少しの曇りもなく、友を想えた中3の冬。
764名前はいらない:2005/07/31(日) 17:20:46 ID:ecfUyeEf
気に障ることを言われるとすぐに
「お前の詩をみてみたい」
と言う人がいるが、詩を書く人と批評する人はまったく別物と考えろよ。
本や映画の批評家がみんな作者や監督ですか?
作者や監督は批判されて、
「お前の作品みせろや」
なんて言うガキですか?
はぁ・・・・。あほクサ
765737:2005/07/31(日) 17:23:38 ID:86dLwdHa
>>759
>>749
まず最初にごめんなさいm( )m
盗作とかじゃなく、有名な人の詩を名前を伏せて、
純粋に評価してもらうと、どんな評価になるのかと思い、
それがどうしても知りたかったんです。
でもまさかCマイナスとは・・・、詩の評価というものは、難しいですね。




766名前はいらない:2005/07/31(日) 17:25:21 ID:tT90CUR0
>>764
あらあら怒らせてしまいましたか
詩を書く人も批評する人も一緒に
ド素人のこの場所でw
批評人も垂れ流しの意識が無いというなら
批評に対して出る批評も甘んじて受けてはどうか?
767まぁ:2005/07/31(日) 17:55:48 ID:9F2A9K2V
>757 評価人α様
評価ありがとうございます!m(__)m
はう〜どうしても長くなりがちで><気をつけますです!
短く、リズム良く、詩意を込められるよう心がけます!
768名前はいらない:2005/07/31(日) 18:20:24 ID:7CM3sDxF
>>761
じゃあ伝えたい事をハッキリ書くのが大事なのか?
この板的に。
769名前はいらない:2005/07/31(日) 18:29:45 ID:UAxzB3VE
「獅子の目覚め」


イチジクの実を食べてから
世界はぼくを中心にまわりはじめた
揺るぎない現実
はてしない時間と空間のただなか
孤独な星はただ取り残される
イチジクの実を食べてから
世界はぼくを中心にまわりはじめた
揺るぎない現実
喧騒のなかの捨てネコさながら
孤独な星はただ取り残される
いつかきっと
周りを取りまくあらゆる輝きが
冷淡に通りすぎる日がくるだろう
雨脚でさえぼくを避ける
無限に
無数に
ただ通りすぎるだけ
ただ通りすぎるだけ
ただ通りすぎるだけ
もはや瞳には
何ひとつ映ってないのだろう
770名前はいらない:2005/07/31(日) 18:32:01 ID:yuDt2FuK
>>758
オレは評価人じゃないんでね。
ただ勝手に火事のことだと読んでしまって、そのことにこだわってるように見えたんだ。
でも作者のコメント読んで実はオレもがっかりしてるw
771名前はいらない:2005/07/31(日) 18:44:24 ID:7CM3sDxF
どんな歌詞を書けば高評価を貰えるの?
772名前はいらない:2005/07/31(日) 18:53:57 ID:ecfUyeEf
>>768
はっきり書くのではなく
短文にどれだけスムーズにメッセージを乗せるか。
印象に残るか、心に響くか。
それを文章で追求してゆくのが詩じゃないの?
どの場所でもそうでしょ?ちがうかな?
773名前はいらない:2005/07/31(日) 18:58:13 ID:ecfUyeEf
>>766
怒ってはいないけど、ちょっと呆れてる。
「お前の詩をみてみたい」
と言う発言にはね。
批評人にでる批評をうけいれては?
という意見は別に正しいと思うよ。
そうやって、お互いレベルアップすればいいとおもうし。
774名前はいらない:2005/07/31(日) 19:19:21 ID:tT90CUR0
>>773
「お前」だなんていってないから
表現を勝手に変えないでくれる?
「これは詩ではない」「これも詩ではない」「チラシの裏どうぞ」
言うだけなら簡単な言葉で「事務的に」「処理」されるように
「捌く」ことが平気なほどの評価人なら
どんなものが詩なのかその評価人の
詩を読んでみたいと思うのは自然のことだろ
コテもトリップもつけていない名無しの時点で
評価人に対する評価から逃げてるだけとしか見えません
775名前はいらない:2005/07/31(日) 19:38:45 ID:7CM3sDxF
>>772
サンクス。
普通の人が見て何を伝えたいか
解るようにするのが一番妥当なのかな。
776名前はいらない:2005/07/31(日) 20:02:30 ID:YawZm+z6
「全員詩ね」
肛門から異色のかりんとう
握りこんでほおばれ
この食いしん坊め!

今日も明日もお前が食べる
白ご飯はうじ虫みたいだYO
てぃんぽ噛み切るほど痛い

居酒屋の蛸わさは
小動物の内臓だNE
きっとハムスターか何かを
爆竹でぶっ飛ばした残りかす
食べたやつエコロジスト

われわれは地球人か
環境破壊して全員詩ね
777籠の鳥:2005/07/31(日) 20:05:42 ID:dO6NuBjG
花 の 街


長い間続いた戦争は終わり街は花で満ち溢れている

人々の笑い声が聞こえ、人々の明るい笑顔が戻ってきた

人々が本当に求めていた『 平 和 』だ

けれど、忘れていないか?

戦争で亡くなっていった人達の苦しみを

苦しみ悶えながら、亡くなっていった人達を

忘れていないか?

残されていった人達の辛さを

悔やんでも、悔やみきれない苦しみを

忘れ去ろうとしていないか?

とても恐ろしい、この世のものと思えない生き地獄を

今、私達は『戦争』を無かった事にしようとしていないか?
778アダムスキー型てぃんぽ:2005/07/31(日) 20:06:09 ID:YawZm+z6
「まんげ」
ちぢれるほど激しく
興奮冷めやらぬジャングル
引き抜いて流血
生理?整理券?パラ生理んぐ?

そうだ飛べ
世界中にまんげ
オナニーの神様が言った

お前ら全員詩ね!!!!!
779名前はいらない:2005/07/31(日) 20:20:04 ID:ecfUyeEf
>>774
熱くなるなよ。
詩ではない、なんて評価人にあたった事ないからわからんが
そうゆう評価が気に入らなければ同じ詩を別な採点スレにまわせば?
せっかく何個かそういうスレがあるのだし。
あと、そうゆう評価を受けた人の詩を、
私情を挟まず冷静に批評するのは難しいからやっぱり意味はないかもね。
780tera:2005/07/31(日) 20:25:42 ID:PpFB9FVJ
ぶたのしんじゅ


しんじゅのこころはここにあらず
きみのすむばしょはここじゃない

ひとつひとつとつなげ
あさとひるとかがやけ
よるにきらめけ

そのめにやきつけろ
おのれのすがたを
あしをふみならせばいい
みにくくもさけべばいい
あかはゆれる
せかいはしずむ
しんじゅのおくでにえたぎる

ひとすじのおとよ
せかいをきりさけ
あかはいらない
ぎんよふかまれ

なによりもうつくしく
ぎんよふかまれ
781菊川:2005/07/31(日) 20:27:05 ID:QbkguOd5


まわるまわる
目がくるり
せりあげてくる吐き気に負けて
おげぇ、おげぇぇぇっ吐いたらそれも
くるくる回った

はっはぁ
いっそ気持ちいいね
こんなにも
世間の波に適応できない僕ちゃんのぼでー
あーごめん
ゲロがかかった?
ざまあみやがれ
この洗濯機

782名前はいらない:2005/07/31(日) 20:27:42 ID:PpFB9FVJ
議論はこちらで行うのでは?
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1115191332/
783名前はいらない:2005/07/31(日) 20:30:44 ID:54VHWW6G
>棺桶の詩を作ったヤシ
再評価キボンすればいいだろ。
784アルファ ◆CSZ6G0yP9Q :2005/07/31(日) 20:34:27 ID:KDEOSIFK
以後、sageでおながいします。
785名前はいらない:2005/07/31(日) 20:42:58 ID:DH1uz9Yt
「麦わら帽子」

つばの下に隠れ
男たちの品定めをかいくぐり
洋服店へと潜り込む

エリア51へようこそ

店員の落ち着いた態度に
麦わら帽子が揺れ
そこからこぼれ落ちる
視線 視線 視線

今日もまた男たちの性欲がなくなりました

店内に置かれたテレビから
政府が苦渋の顔で事態を報告している

都合の悪い情報には
黒スミがかけられ 夜になった
786名前はいらない:2005/07/31(日) 21:16:56 ID:5ERuH/Ac
病院へ急ぐ電車は 朝の通勤時間にぶつかった。
膝の力が抜けて、がくがくと崩れ落ちそうになる体は
隣の体温に支えらて揺れていた。

永遠に着かないのだろうかと思うほどに、
時間は遅々として進まず、
どこか現実味を失った電線が 間延びするように
みょーんと電車の外を流れていった。

既に間に合わない事を知っていたのだ。
なのに、一刻も早く着きたいと願った。
既に間に合わない事を知っていたのだ。
だからこのまま永遠に、冷や汗と涙をこぼしながら
電車の中で揺れていたいと願った。

移されていた 明るい霊安室で、
母はいつまでも、いつまでも父の頬をなぜていた。

生前の苦痛をこらえたような緊張がなくなり、
少しはりのなくなった、穏やかで、まだ生暖かい頬に顔を摺り寄せ、
「ねえ、今にも目を開けてくれそうでしょう。」
いつまでも、慈しむように、頬をなぜていた。

私は、涙でくしゃくしゃになったまま病室へ入り、
父母の、 いや母のその姿に言葉を失ってしまった。
「もったいないねえ。 本当にもったいない。
       まだ生きていなきゃいけなかったのよ。」
そうも呟きながら、ただ ただ死人(しびと)の頬をなぜる女の姿に、
また別の涙が溢れてきた。

#題「おかあさん」
787名前はいらない:2005/07/31(日) 21:21:09 ID:7mIS3DhN
ピース

人はモザイク画
パズルのピースでできたモザイク画
いろんなパズルのピースが組み合わさってできた
ピース一つ一つがその人を構成する要素
雰囲気、趣味、好み、経験、才能、学力、容姿…


物事はひとつのパズル
いろんな人が集まって、ピースを持ち寄って
ひとつの物事を完成させる
気の合う人は隣り合ったピースの人

人の持てるピースの数は決まっていて
何かをうまくにできる人は何かが欠けてる
アインシュタイン然りビル・ゲイツ然り

だから大きなパズルを完成させるには
たくさんのピースが必要
一見要らないピースに見えても
そのピースが必要かもしれない
だからいろんな人がいる
788 ◆vWHHz.5LtU :2005/07/31(日) 21:24:58 ID:XI4ao8CJ
「RPG−Bird」

勇者までが俺を見て
自由で良いなって言ってくる
何も分かってないくせに
失意で飛べなくなりそうだ

落ちてしまう前に 風を造り出して
[That like a sharp blade]
傾いた世界を 何もかもを捨てて
[The bird spread a wing]
どの鳥より高く 一番に飛び立った

上昇気流に乗って
焼けそうなスピードを描く

夜に止まる木も 無くなったけれど
[The bird looks so happy]

どの雲をも越えて 永遠に晴れる日を
その翼で掴み 永遠に飛び続く Look down at all


とりは でんせつに なった!
789:2005/07/31(日) 21:27:07 ID:eL6fywjZ
思い悩んでいたんだ 僕はどうしていくつものことを悲しんでいるの
幸せはどこへ でも今は不幸せ?
すべてのことがぐるぐる廻って消える予定も無さそうさ
生きているって本当は だれもわからないのかな
知らぬ間に神様から道をもらっていたのかな
この世界は幸せなの 判断を下すのは
自分しかいないとわかっていたのかもしれない

木々たちの声が聞こえたような気がして
振り返って聞いてみたんだ 「楽しいかい?」
答えがくる訳も無く ただぼんやりと立っていた僕に
鳥が微かな答えを運んできた 「楽しんでいる」と


生きているって木々たちは感じているのかな
神様の出した条件で幸せ失ってないかな
慰めようと吹く風は 思ったより温かく
進んでいく世界は優しいと気付いた

幸せはころがっていてそれを僕が拾って
磨いて光り出したころから幸せと気づくんだ
刹那に思いついた考えは僕の中で煌めいた


☆☆
「兎」では評価ありがとうございます。確かに同じような表現が多かったと反省しました。
また、駄目作ですが評価お願いします!!
790名前はいらない:2005/07/31(日) 23:10:40 ID:mVDKtySr
「幻想デリバティブ」

たとえば路上にたたずむ娼婦の胸に知らず湧き上がる厭な予感

その感覚は証券化により流通可能に標準化され
全世界の都市から農村へと忽ちにして伝播される

その波から逃れることは水牛の背に止まる小鳥にも不可能なので
オプションあるいはスワップ等のヘッジング取引を介して
速やかに青空に飛び去ることが望ましい
791 ◆HfD2XMemw6 :2005/07/31(日) 23:14:14 ID:iO0Yk8Ge
「Go!!」

生きて 生きて 生きて
道が途切れる事は無い

"崖っぷち" 止まりたがる足 
"お先真っ暗" 崩れそうなココロ
それでも
道は続くさ 必ずどこかへ

行こうじゃないか どんな道だろうと
望んだ道じゃなかろうと
景色なんかは二の次にして

楽しく歩けるか否か きっと重要なのはそこ


 口笛吹いて 声高らかに
792名前はいらない:2005/07/31(日) 23:36:54 ID:mVDKtySr
「線路は続くよどこまでも」

逆立ちしてもカバはカバ
苦労してきたふくろうさんも
すっぽんぽんのスッポンです

小さな犬にもおイヌかされて
ニヤニヤニャニャー、笑い出す
僕は地べたにネコろんだ

一日一歩も五十歩百歩
日進月歩とシュッポッポ
癇癪おこした機関車です
793まぁ:2005/08/01(月) 00:30:36 ID:PTkqBI5g


ゆるゆる ゆるゆる
流れは進み
さりさり さりさり
川床触れて
つい と尾を引く
飛沫すら
目の涼となる 初夏の午後
794名前はいらない:2005/08/01(月) 01:04:18 ID:bIBzR9fS
「2人の話」

星の海を越えて光る
夢見るために造られたロボット
うまれつき足のなかった彼は
博士のことを誰よりも愛してた

博士 僕は宇宙に出たい 僕に立派な足を下さい
意を決して言い張った日 博士は僕に泣いたのだ
足を造らなかったわけは 僕が離れていかないようにと

今 彼は百の銀河を越えることだってできるのだ
そんな彼の体の下にあるのは 一千光年の夢を見るための足

泣かないで下さい博士 僕はきっと旅立つけれど
博士はいつものように ただ星を見ていて下さい
観測台に立って いつものように

ロボットは飛んだ そこに博士の古い夢を見た
今やっと実現した 年老いた博士は泣いていた
観測台の向こうで 手を振るように星が流れた ロボットは飛んで行く
795名前はいらない:2005/08/01(月) 01:08:23 ID:nmKCJp5h
お前ら全員糞以下
小学校からやり直してきな
796鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/08/01(月) 02:19:18 ID:5RyieFLo
>>795
はい。そうします!
797名前はいらない:2005/08/01(月) 02:30:07 ID:EA+RlNkd
★彼はロボット★

彼はロボット 科学の子
ファーストキッスは 人工呼吸

背中にのせてよ 空飛ぶデート
DokiAする? つりばし効果

毎日ゼンマイまかされる
ときどき部品がなくなる
油まみれのあたしの恋

抱きしめられたら骨折
怒るとすぐに自爆する

それでもいいの
いつかあなただけの
博士になりたい
798名前はいらない:2005/08/01(月) 02:32:03 ID:JsSxuLEF
誰かの願いが叶って誰かの願いが消えてしまう。
誰かの恋が叶えば誰かが失恋する。
誰かが笑えば誰かが傷付いている。

雲が流れる。
月が欠ける。
朝がくればどこかで夜が始まる。
星がきらめく。
光が影をつくる。

僕に教えて。どうすればいいのか。流されたくない…認めたくないんだ。
わかっている、非力なんてことは。

花が枯れていく。
そこには種が産まれる。
雲が流れる。誰かが雲の下、涼んでいる。
雨が優しい。枯れた大地に。

僕に教えて…どうすればいいのか。
流れのなかで。

今日も変わらず時計の針は動いてる。

僕に何ができる…?
799名前はいらない:2005/08/01(月) 02:33:37 ID:JKFsqycA
「サンマ」

かあさんが白衣を着て、

アルコールランプの上、

サンマを焼いている夢をみていた。

あれー!?っと思って

ガバッと布団ごと飛び起きたら、

いつものように朝だった。

人間は空想が好きな癖に、

どこかで現実と繋がっていないと

不安で仕方がないらしい。

よし、明日は真心でサンマを焼いてやる。

嫌だね、真心なんて言葉。

俺は体温でサンマを焼いてみせるよ。
800名前はいらない:2005/08/01(月) 03:10:12 ID:FKi/r/Sf
>>795
じゃあ書いて。
そんな事言えるんだからかけるんでしょ?
801名前はいらない:2005/08/01(月) 05:16:28 ID:pC5jFjfz

年に一度は飛びたくもなるさ
薬指のリング 鎖に見える
あの山の向こうへ
夕焼けに羽根を透かせて

はっと飛びたつだろう
金の背中を背負って

コガネ虫は自分が黄金で出来ていることを知らない
802名前はいらない:2005/08/01(月) 05:31:15 ID:V8ZwfGLO
これって誰が評価してんの?
803名前はいらない:2005/08/01(月) 09:48:42 ID:pLaNPFS/
>>800
ガキみたいなレスに一々反応しない。
804名前はいらない:2005/08/01(月) 10:23:42 ID:l6V6yvJE

全部投げ出して
すべて壊してしまえ
そうすりゃ、楽になれるぜ

くだらない悩みや苦しみなんて
心の柵でしかないのさ
生かすも殺すも自分しだいだ

こんな世界で何の夢を見る
決まった未来を歩むのかい?
なあ、心の声を一つでも出してみろ
そうすりゃ、変わるものもあるかもしれないぜ

声を上げて
このくだらない現実を笑いあかそう
正しいものなんて
いくらでもある訳だ

必要なものを握り締めて
ぶち壊そう
全部投げ出して
すべて壊してしまえ
そうすりゃ、楽になれるぜ

805名前はいらない:2005/08/01(月) 10:27:32 ID:2G8Z9BYb
やっぱりふざけてるような詩を評価するのはめんどくさい
評価Eの詩にはなにもコメントする気が出ない
806名前はいらない:2005/08/01(月) 10:37:01 ID:2G8Z9BYb
未評価
>763 >769 >776 >777 >778
>780 >781 >785 >786 >787
>788 >789 >790 >791 >792
>793 >794 >797 >798 >799
>801 >804

少なくともこれだけある
807ボトルネック ◆P350za861k :2005/08/01(月) 10:41:22 ID:I9liTf+C
>>790
椎名林檎・経済版パロディ。
ネタのチョイスがいいね。ただ、経済のことはよくわからんので、
題材の組み合わせの一点のみで評価。
C
個人的に、経済に明るい人による再評価キボンヌ
808azel:2005/08/01(月) 10:45:09 ID:PHI8+2zI
お願いします。

「絶望」

借りてきた猫

打ち棄てられた色素

失くした

永遠に欠けた

だからきっと そのとき知ったんだろう

その

淡い死の現想を
809over age ◆GaopR9H0P. :2005/08/01(月) 11:02:37 ID:2G8Z9BYb
なんか言われたから鳥つけよう。
ID:f8cfGvotとかはオレ

>>763
チラシをどうぞ。その思いを詩に。
>>769
E+
イチジクを食べてなぜ世界がぼくを中心にまわりはじめたのかがわからない。
そもそもこの詩でなにを伝えたいのかもわからない。
わけはわからないけどとにかくカッコいい詩を書きたい、ってつもりならこうゆう難しそうな単語をかき集めただけの表現は逆にあほらしい。
>>776
E-
「握りこんでほおばれ この食いしん坊め!」というフレーズだけはかなりいいと思う。でもただそれだけ。
他は特に心揺さぶられるような材料は皆無。ネタ的な詩なら一行一行にパンチをきかせること。
最後にとりあえず一言。「おまえが詩ね」
>>777
チラシをどうぞ。その思いを詩に。
810名前はいらない:2005/08/01(月) 11:50:36 ID:ddeo588D

空は 真っ青で すみわたっていて

虹をかけたくなるくらい きれい

この空には こもれびも しろい飛行機雲も

緑色の葉も よく似合う
811名前はいらない:2005/08/01(月) 12:20:04 ID:rdrCjCcT
ハンプティ ダンプティ
壊れた心 もう元には戻らない

ハンプティ ダンプティ
-いつまでも 変わらない心はないんだよ-

ハンプティ ダンプティ
壊れた心 欠片を集めて握り締め

ハンプティ ダンプティ
-嘆きの血潮に身をゆだねるの-

ハンプティ ダンプティ
壊れた心 癒せるものなど何もない

ハンプティ ダンプティ
-もう誰の声も 届かない-

ハンプティ ダンプティ
壊れた心 壊された私 壊れた 壊れた壊れた

ハンプティ ダンプティ 
-許す事を知らないあなた 終わらぬ地獄に落ちてゆく-
812over age ◆GaopR9H0P. :2005/08/01(月) 13:15:37 ID:2G8Z9BYb
評価つかなかった人で文句がある人はお手数ですが再評価希望を宣言してください。
だれかが評価してくれるはずです。

>>778
またキミか。ここはチラシの裏でもなんでもない。しかも今度はいいとこひとつもない完全なる駄だ。
両面印刷チラシあげるから詩んでください。
>>780
実はオレのだからパス
>>781
E-
これもギリギリチラシどうぞの範囲。イマイチ社会生活不適合者というものが上手く描写されてない。見たまんま書いた、という感じ。
詩はわかりやすいほうがいいけどそのまま書くのは詩ではない。よくてポエム、悪けりゃただの愚痴にすぎない。アナタのは後者。
評価するとすればE-。
>>785
D
「エリア51へようこそ」という文章でこの詩がこの後どうなるかが決まるわけだが、コレは失敗だと思う。
台詞的にではなく違う表現でエリア51というものを伝えて欲しかった。
あと「今日もまた男たちの性欲はなくなりました」という文章は余計な気がする。最後の文章もしめれていない。
>>786
随分とドラマチックだ。こんなカッコいい登場人物たちとストーリーは現実でなかなかない。
とゆうかそうゆう本当にあった悲しい出来事をどこの馬の糞かも知らない批評人に批評してもらおうなんてアンタ人の心が無いのか?
チラシといわずに日記帳あげるからそこに書き留めておきなさい。
どうしても発表したいなら本を自主出版でもしたほうがいい。
813名前はいらない:2005/08/01(月) 13:25:38 ID:l6V6yvJE
ここって、過激な詩や意味がよく解らない詩は評価しないんですか?
814名前はいらない:2005/08/01(月) 13:42:28 ID:0+Wcfy63
評価しやすい物を評価する、と言うスタンスで良いんじゃないでしょうか。
815名前はいらない:2005/08/01(月) 13:44:25 ID:jEUSDhKT
空は青、蒼、碧。
海も青、蒼、碧。
字にすると同じでも、二つはまったく違う色。

空は透明な青。
楽しそうな明るい蒼、宵に変わる前の深く澄んだ碧。

色々な青がある。

海は包み込むような青。
少し緑がかっている碧、悲しみが溶けたような深い蒼。

やはり色々な青がある。

同じだけども違う。
わかりにくいけど、とても素敵なことだと思う。



だからとても綺麗なんだ。
816名前はいらない:2005/08/01(月) 13:51:10 ID:ZeHbsQU8
>>804 d-
言い回しが中途半端。だから臭く感じる。
内容は目につく表現がなく在り来り。だらだらとメリハリがないから読んでいてつまらないし、疲れる。

>>801 d-
なにがいいたいのかわかりません。そして内容に統一感もないように思える。
これはチラシの裏からはみ出してもまだいないよ。

>>799 d+
あの詩の改行の意味がわからない。読みにくい。
内容は、なぜ「さんま」を夢の題材にしたのか、いまいち理由が感じられない。
「人間は空想〜ないらしい」の部分は好きなので、もっと世界を深めて欲しかった。残念
817名前はいらない:2005/08/01(月) 13:59:21 ID:ZeHbsQU8
>>798 d-
型に嵌めようとし過ぎて逆につまらなくなってしまっている。
ぱっとした表現もないのに似たような内容を繰り返すのはひつこいと思うよ。
それから最終連を「?」でしめるのは読者が困惑するし、安っぽく感じるからやめた方がいいと思う。

>>797 d-
悪いが「DokiAする」は気持ちが悪い。一気に冷める。
内容はうまいことをいっているようでうまくない。
最終連が上の内容と噛み合わない。
これはチラシの裏レベルだ。
818over age ◆GaopR9H0P. :2005/08/01(月) 14:02:07 ID:2G8Z9BYb
>>813
そういうわけじゃないよ。
それに評価しないのは俺の勝手だから。
819名前はいらない:2005/08/01(月) 14:09:04 ID:ZeHbsQU8
>>794 d
鍵括弧を使うべき。どれか話している部分なのかわかりにくい。
それから2連目の「言い張った」っていう表現は不適切だと思うよ。

>>793 e+
言っていることはまぁよさそうなんだけど、今はまだペラペラでチラシの裏。

>>792 e
これは詩じゃないと思う。
言いたいことが伝わってこない。不快に馬鹿らしい。


私の評価に問題を感じた方はお手数ですが、再評価をお願いしてください。
820名前はいらない:2005/08/01(月) 14:22:13 ID:ZeHbsQU8
>>791 d+
もう少し重い言い回しの方が合っていたように思う。
それから、まだ浅いよ、この詩。

>>789 d-
全てが曖昧な表現で「〜かな」というはこびがやたらに多くて苛々する。
疑問ばかりで、意思のある言葉がなければ、詩にする意味はないと思う。

>>787 c-
よく聞くような例えだという人もいるだろうが、内容はいいと思う。
でも表現で目を引くようなものがあまりない。最終連も安易過ぎる。残念です。

>>780
言いたいことがよくわかりません。
それからタイトルをなぜあれにしたのか、なぜ平仮名にしたのか、それもよくわからない
821名前はいらない:2005/08/01(月) 14:23:48 ID:g9/bVcMV
日曜日


雨戸から薄く差し込む光の眩しさが増し

細長い光の中を舞う小さな埃でさえ
生命を持ってるように見えて目を閉じた


2年前ならこの部屋には満面に光が射し込み
朝食の匂いで目覚めてた

また卵かと小声でごちると
おはようと台所から覗かせる笑顔は

今は黒縁の額の中



誕生日

お前はもう年を取らない
822名前はいらない:2005/08/01(月) 14:28:15 ID:g9/bVcMV
sage忘れました
823名前はいらない:2005/08/01(月) 14:28:43 ID:ZeHbsQU8
>>808 e+
まだチラシの裏に書くレベルから抜け出せていない。

>>810 e-
チラシの裏、20枚どうぞ。

>>815 d-
もってきたテーマは悪くないんだけど、最後が安易過ぎて拍子抜け。


未評価

>>780 >>788 >>811 >>815 >>821
824名前はいらない:2005/08/01(月) 14:50:48 ID:QU3GTdyN
>>687
評価ありがとうございました。eかと思ってたので嬉しかったです。勉強になりました。
825ヤギ橋:2005/08/01(月) 15:00:10 ID:x3VZa9aw
「孤独」

なんにもない
辺りは
まったいら

夜空に一つ
紅い月は私

見下ろせば
恐怖と孤独
見上げれば
希望と愚かさ


憧れを抱いたら
理解なんてできない


だから私は
人間が分からない


826名前はいらない:2005/08/01(月) 15:00:41 ID:ZjUYWwsW
評価の練習を兼ねて。

>>780
抽象だけを重ねた詩の場合、破天荒な程のイメージを持たないと
言葉の大層さに比例する形で上滑りを起こす。読ませるには足りない。
「ひらがな」の選択にも必然性が無い。d+

>>788
前提条件として「RPG」を知らない場合、意味を失くす詩。
又、英語表記が持つ違和感を排除出来ていない。
詩に対する偏った理解を抜けてからが勝負。d

>>811
これも「ハンプティ・ダンプティ」を基礎知識に持たない者には通じない。
痛い、と泣くのは簡単で、表層的。その奥に深淵が有るというのに。
痛いなら、更に深くえぐるのが、詩。d+
827名前はいらない:2005/08/01(月) 15:19:23 ID:AKuPMo0q
チラシの裏裏うるせえ馬鹿がいるけどよ、
チラシの裏に書くほうが、いいもの書けるっていう、
大作家もいるんだけどな。
828名前はいらない:2005/08/01(月) 15:33:59 ID:ddeo588D

まだこれから何十年も生きるんだよ
両手を広げて 笑って あなたに
あたしとあなたの未来に
すべてをつめこんで向かうのは
創造的で想像的な2人これから
あたしはあなたに 会って 合って 逢った
だからまた何十年後もきっとあなたの笑顔を見ているでしょう
きっときっと見ているのでしょう
まだまだ長い先の話ですがそれまでたくさん愛をください
もっともっと愛をちょーだい
829名前はいらない:2005/08/01(月) 15:35:40 ID:ZeHbsQU8
>>827
それはたぶん私のことですね?
でも、あなたの受け取り方と、私の伝えたい意味はきっと違う。
私が使う「チラシの裏」という表現は、落書き程度の価値しかないという意味です。
書く紙がどうとかじゃなく、その詩自体の価値の問題です。
830名前はいらない:2005/08/01(月) 16:00:50 ID:h9ltIIoQ
まぁマジレスで受ける相手じゃないよ
評価してない奴より評価してる人の方が
断然偉い偉い
831名前はいらない:2005/08/01(月) 16:05:55 ID:zKuTgzbV

まっすぐ突き進め
壁なんか突き抜けろ
俺は俺の道だけを進め
後ろなんか見るな
迷いなんて俺には無いんだから
俺にはなくすようなものなんて無いのだから
その道程を邪魔する奴らがいるのならば
俺の道を進むために屍を作ろう
前に進むしか無いのだから
道はそこにあるのだから
我が道をいざ進め
832名前はいらない:2005/08/01(月) 16:09:22 ID:rWHsfqKF
返事が遅れてしまいました。
>>714さん、>>720さん、>>812さん
批評ありがとうございます。

>>709で「うなぎ」を
>>785で「麦わら帽子」を載せた者です。

特にover ageさん
わたしはあなたのコメントを読んで
あなたの感性にうなるばかりでした。

きびしい批評の中に
はっきりとした”目”を感じました。
わたしの手の内を見抜かれているような
そんな気がしてなりません。

どんな詩人の作品を読んでいるのか
もしよかったら教えてください。
わたしも読んでみたいです。
833over age ◆GaopR9H0P. :2005/08/01(月) 16:28:23 ID:2G8Z9BYb
>>832
読んでいるのは現代詩フォーラムで投稿してる人たちのものしか読んでないよ
834名前はいらない:2005/08/01(月) 16:38:56 ID:4+g+uIte
君に惹かれる理由はきっと
君が僕より可愛いから。
見つめた時のその瞳も
髪を撫でた後の反応も
キスがしたい時の間合いも
だから僕は君と繋がって
強く手を握るんだ
君は僕のものだけで居て欲しくて
そんなに独占したら重いだけなのに
判っていても君から離れられない
おもちゃの指輪が妙に重くて
いつか僕の夢が叶う日まで
この指輪は宝物かもしれない
愛してるからそれを確かめたくて
繋がりたくて
君の隣で眠る毎日が
永遠に続くように
僕は君が考えているより
深く君を愛しているよ
何もかも君に知って欲しくて
一番に君に伝えたくて
綺麗なもの
楽しいこと
悲しいこと
苦しいこと
全部君と判り合いたいから
深く深く愛する気持ち
君と全て判り合いたい。
835834:2005/08/01(月) 16:43:43 ID:4+g+uIte
よろしくお願いします。
836BLUE HAWAII ◆HAWAIAUTLE :2005/08/01(月) 17:03:03 ID:EA+RlNkd
>>817
評価、ありがとう。
837クビネ:2005/08/01(月) 17:35:15 ID:JoCsyvPQ
「ルート156」
ガソリンが尽きてしまえば
あとは徒歩で行くだけだ
そこは小さな砂漠だが
ぼくらには大きな難題だ
太陽に照りつけられれば
経験だって干からびる
ラジオは入るけど
ジャスティスだジャスティスだっていってる
後続車なんか来やしない
終焉のレース
とにかく消耗をさけること
夜を縫ってオアシスをめざそう……
岩山に日陰を選び
うだるような熱気に身を横たえて
ぼくたちは真昼の夢をみる
838over age ◆GaopR9H0P. :2005/08/01(月) 17:44:40 ID:2G8Z9BYb
>>826
評価ありがとう。だけど練習で評価されんのはムカつくよ。そういうことは公でいうもんじゃないよ。

>>815
D
直接的に綺麗に書かれているのだが、ちょっとグダグダだ。はやくどう違うのか理由説明しろよ! と思う。
しかもその説明がよくわかったようなわからないようなやはり納得できない理由。自分でもそう言ってるのはちょっと減点対象。
改行も立派な技法の一つ。そこのところよろしく。
>>821
C
特に特別な言葉も用いていないのに、これは。目が覚めた。一行目から改行はさんで三行目はオレ的にはなかなか秀逸だよ。
下の改行は三つもいらないけど、とにかく上手いなと思わせてくれた。
興奮から冷めてみると四行目からはそれほどたいしたこっちゃないとも感じたが。
光るものを感じました。
>>825
D+
孤独をタイトルに、テーマにするのは、ボンヤスキーにタンカきるぐらいに無謀、だとオレは考えている。
ヤギ橋さんの詩は下手じゃない。下手ではないが定石から抜け出ていない、ありきたりな感じがする。
「孤独」をテーマにして「恐怖」「孤独」という単語を詩の中に遣うのはちょっとずるい。まんまだもの。
>>828
E+
ポエムですね。それだけならべつにいいのだけれど。
「創造的」「想像的」と「会って」「合って」「逢った」これらは上手いつもりなのか? あざとい。勢いで押してるだけで意味が全く繋がらない。
これだけだとセンスはないとしかいえない。
839over age ◆GaopR9H0P. :2005/08/01(月) 17:47:33 ID:2G8Z9BYb
今思ったんだけど
このスレは「作者のセンスを評価するスレ」で「『詩』が上手いかどうか」では無いのか?

だとしたら今までオレが評価してきたコメントの大半がこのスレに沿っていない。
840名前はいらない:2005/08/01(月) 17:53:32 ID:D3qIjvV8
>>839
深く考えなくていいんじゃないか?
五段階評価=センスってことだと俺は思ってるけど
841over age ◆GaopR9H0P. :2005/08/01(月) 18:08:48 ID:2G8Z9BYb
そんなもんなのかな? とにかくこれからは気をつけよう。なにかと。
842名前はいらない:2005/08/01(月) 18:09:17 ID:ZeHbsQU8
俺は詩そのもののセンスを五段階評価してる。
作者のセンスを評価するなら、その人の詩を百や二百読んだって計れない部分がある。増してや、一つの作品で作者のレベルを決めるなんて俺には無理だから。
843名前はいらない:2005/08/01(月) 19:42:41 ID:7WxrFG+D
「落ちゆく夜の呼び声」


あの夜桜のようにはかなげな
きみの唇 なぜか震えて
あの淡雪のようにはかなげな
きみの首筋 なぜか震えて
鎖蛇に似た蔦で閉ざされた
凍てつく氷柱の淵に
蒼白な焔 つつみ隠してる
モノクロの曇り空を横たえた
きみの陰った瞳から
虹色の涙 ひそかに落ちる
844名前はいらない:2005/08/01(月) 20:28:29 ID:azIhF/6Y
静か眼を閉じれば
目の前で消えていく 
雑念と呼ぶには美しく
考えと呼べるほどのものではない

淡々と伸べるほど甘くない現実
想いだけじゃなにもできない
どれほど何かに手を伸ばしても
他の誰かに奪われてしまう
心の奥底に閉まったもどかしさを
明日の自分に伝えるために
僕は想うことを止めた

静かに眼を閉じれば
何もない空っぽな世界
美しいものは何もなく
無意味な時間だけが過ぎていった

僕の奥底でもどかしさを残して

845名前はいらない:2005/08/01(月) 21:03:54 ID:azIhF/6Y
綺麗でいてとても冷たい雨の雫で心濡らし
それをじっと温かい部屋の中でただ見ていた

憂いある眼震えていた 僕はそれすら見てみぬふりをした

部屋の中で心無き人間が笑った
感情も無き声で
一つの心置き去りにして
ようやく出合った目線は
すぐにはずしてしまった

生温かくそれで厳しい風に吹かれているけれど
部屋の中の体にはなにも感じなかった

心に気付かれないようにそっと心を見つめてみるけど
目線があってしまった 僕はすぐに逃げてしまった

部屋から一歩でてみたのさ
思ったよりも荒れていた
ねぇ、君はこんなとこでずっと待っていたのかい?
そっと近づいて
そっと抱き寄せて
光って消えた心を部屋に連れて行った

部屋の中で心の有る一つの命が笑っていた
声には表しきれないたくさんの感情抱いて・・・
846米 ◆c8JIb8eliI :2005/08/01(月) 21:44:53 ID:EyUVALsE
>>757
評価サンクスです
アメリカでミイラが展示されているのを初めて見た日本人の反応が書いてあった本があって
そこから創造したらそんな分けのわからないミュージアムになりました

想像力高めたいです
847名前はいらない:2005/08/01(月) 21:49:43 ID:FZ09WPLj
僕とあなたは語るだろう

歌を奏でるように らんらんと るんるんと 
楽しそうにリズムを刻みながら声を出すんだ

あなたの言葉と僕の言葉は 殴りあうボクサーのように
爽やかに 血を出しながら 残酷に 

ぼかぼかと ずんずんと 僕とあなたの心臓は痛みを増すよ

らんらん るんるん 楽しいあなたよ僕よ

痛みを我慢して語り合うよ

殴りあう僕は泣きそうで あなたは霞んで見えないよ

痛みに耐え切れずに 拳を捨ててナイフであなたを切り刻みたいよ

あなたは血を流して 僕の前で倒れて 笑うよ僕は

らんらん るんるん 僕を許してあなたよ

ぼかぼかと ずんずんと 僕は自分を許すから
848847:2005/08/01(月) 22:04:11 ID:FZ09WPLj
自分の詩を書くだけでは何なので、
評価のお手伝いを。
僕は詩のど素人だし、評価も初めてなので
間違っていたらごめんなさい。

>>831
槍ってタイトルですが、その通り突き抜けるような印象を受けました。
なにか、自分に言い聞かせているような感じも受けたかな。
何か悩みがあって、それに挑んでいくみたいな感じですね。
屍を作ろうとか強い決意の現れを表現しているのかな。
間違ってたら御免なさい。
僕の831さんの評価はDです。
849名前はいらない:2005/08/01(月) 22:10:21 ID:g9/bVcMV
>683>821です。

評価をしていただき有難うございます。

文章なんて学生の頃の作文以来ですが、
彼女が癌で助からなかった時から、彼女が書いていた日記の続きを、詩にして毎日書いています。女々しいかも知れませんが、ノート埋める事くらいしか思いつかなくて。
同じネタの詩ばかりですが、どちらも率直な意見を述べて下さって感謝しています。
850+E+:2005/08/01(月) 22:20:33 ID:PgHSV34a
作家さまと、恋におちてみたい。
はかない、その文章を見て、私も私もと女学生がのきをつらねてならんだ、
資生堂パーラーへゆかなくては、だめなのかしら。なんて会話をして、
少し遠くからみていた、豊島という、女性が遊び半分で難破なバーに
おとずれる。作家さまいるかしら。
まわりは、作家さまばかりで、悪酔いして、オマワリさんに助けをたのもうと
して、コードに足をひっかけてしまった。
851名前はいらない:2005/08/01(月) 22:25:22 ID:79kCqoeO
>>838
随分な物言いだな。練習だろうが評価は評価でしょ。
公の場で言おうが私的な場で言おうが、それは問題にならないでしょ。
酷評された腹いせに言っているだけなのは分かってるけど、大人気ないね、あなた。
852青春の光:2005/08/01(月) 22:29:15 ID:cXgZlkTO
桜咲く 放課後に
初恋の風が スカートを揺らす
カビ臭い 体育倉庫に セックスの後の汗がこびりつく
大地讃頌が流れるグラウンドに 初戦で負けた野球部の涙が詰まっている
あああ 僕は なにか やらかしてみたい
そんなひとときを 青春時代と 呼ぶのだろう

可愛くて 憧れだったあの娘が 今じゃ歌舞伎町で風俗嬢だとよ
PKを決めて 英雄だったアイツが 今じゃちっちゃな町の郵便屋さんさ
とても幸せなはずなのに なんだか なんでか 涙がでるよ
あああ 僕は なにか やらかしてみたい
そんなひとときを 青春時代と 呼ぶのだろう

853:2005/08/01(月) 22:34:49 ID:PgHSV34a
豊島さんは、帰るタイミングをのがしてしまって、
そのまま、近くにいた作家の袖をひっぱって、「責任とってください」って囁いた。
854:2005/08/01(月) 22:42:18 ID:PgHSV34a
豊島さん、「すごく、いたあい。」
もっとほかのことが、あるはずなのに。
うまく、言えない。
855ボトルネック ◆P350za861k :2005/08/01(月) 23:00:34 ID:I9liTf+C
「ネジレマンダラ」

削り取られる 少しずつ
いのちうごめく 介護箱
行ったり来たり ふたフロア
日々の暮らしに 埋められて

捻れた曼陀羅の中
ただ消費する時間
生命活動の隙間
無理に造った世界

ケアプランの律動により
辛うじて保たれる宇宙
よじれ ゆがんだままで
騙し騙しの流転

そんな中 笑うしかないと
笑いっぱなしの僕ら
そんな無理矢理さ加減を
楽しみに明日も通う

捻れた曼陀羅の箱の中へ
856名前はいらない:2005/08/02(火) 00:00:58 ID:v46df0Jm
>>819
794です。評価ありがとうございました。思ってたよりも上で驚きましたが、
詩の書き方も言葉選びもまだまだ未熟だということを実感しました…。
これからここでたくさん学ばせていただきます。ありがとうございました。
857名前はいらない:2005/08/02(火) 00:29:03 ID:0B4nBxgT
「Shooting Star Speed」

僕はこの愛をスピードにのせるよ

大切だと解っているから
塞いだままにしたくないんだ

実感だけが欠けて行き
手の内側からは
いまだに覚えている

止まらないほど加速していく
君への愛が
僕から溢れる想いが

大事だと思えるから
銀河の端から端へ
美しい速さで

僕はこの愛をスピードにのせるよ

858名前はいらない:2005/08/02(火) 00:56:02 ID:qGUxuIzS

なんだかんだで死んでしまった俺は
天国で神様にあったよ
神様のTシャツにはダサいフォントで

こぎとえるごすむ

とあった
それを見た俺は大爆笑
あっちも俺が誰かわかったらしく
にやっと笑って
「一杯おごるよ」
と言ってくれた

859名前はいらない:2005/08/02(火) 03:38:16 ID:xy4PKoHV
『いくつもの自分』

心、隠し
心、閉ざし

声を替えて生きてる日々

自分は一体誰なんでしょう?
どれが『自分』なんでしょう?

笑った顔造り
大きな声も上乗り

『好きだよ』
と嘘をつき
他人も巻き込み傷つけて

涼しい顔して今日も生きた

嫌われたくない嫌われたくないたくない
嫌われたくないよ

こうして造られたいくつもの自分に

いつか殺されるね。
860名前はいらない:2005/08/02(火) 04:06:30 ID:YIKNU7w4
生まれて僕はすぐ泣いた
しばらくはよく泣いた
でも両親は笑っていた

それから僕は笑った
でも泣く時も多かった
両親は怒る時もあったけど、笑った時の方が多かった

それから僕は怒った
泣く時より笑う時の方が多くなった
両親は怒ることが多くなった

それから僕は泣かなくなった
人を笑い、怒りをぶつけた
両親は代わりに泣くようになった

ある日両親が泣かなくなった
でも笑わない 怒らない
僕も笑ったり怒ったりする事がなくなった
動かなくなった両親の前で ただ泣いた
861名前はいらない:2005/08/02(火) 04:15:58 ID:P2EPFiUA
無題

国境に咲いた 小さな黄色い花
戦車に踏まれて ぺしゃんこになった

すべてをやり直す事は簡単で
でも積み上げるのは困難で
黄色い花は風に揺れる

この綺麗な花でつくった首飾りを君にあげよう

君はいつか大人になり
つたない贈り物を手放すだろう
どうかその時は ずっと遠くへ
ずっとずっと遠くへ

捨ててくれないか

また花を咲かせ
どこか他の場所で
風に揺られる
君がみたいから
862名前はいらない:2005/08/02(火) 04:27:00 ID:Z70cdAVB
あなたの嘘ほど悲しく優しいものはなくて
私は泣きながら頷くしかなかった
863名前はいらない:2005/08/02(火) 04:35:14 ID:P2EPFiUA
長女には見えないと言われて
笑った君がいとしかった
語尾にはニャァをつけて気取った
あの頃のぼくらは獅子座流星群だったね
エブリデイ、エビナイト、エビフライを食べたね
カキフライは駄目だった
カキフライは人間の食べ物だから

人間がきた日は軒下に潜みしりとりをしたね
だいすき…きす…すずき…
うりゃあ…ァン…
これは君の負けだったね
別れましょう…うん …
答えたくなかった
青空の下、ミケと求め会う純白のけなみ
864786です:2005/08/02(火) 05:31:35 ID:pJzDpnSB
>>812
評価ありがとうございました。。ご指摘どおり、実話です。
ですが、多分これはよくある、本当によくある風景なんじゃないかと思います。
日記帖ありがとうございました。
865over age ◆GaopR9H0P. :2005/08/02(火) 11:25:34 ID:8Oq+2t0y
>>831
D
まず槍がタイトルなのか最初の一行なのか区別がつきづらい。
どっかで読んだことあるような詩だが、まあ心地良く弥速に進んでいくのはいい。しかしなにか物足りなさは残る。なんだろうねそれは。
疑問なのが既に在る道になんで壁なんてもんがあるんだ。整地してないのか?
>>834
D-
長い。長いだけなら全然構わないけど、この詩には独特の読むのがめんどくさくなる雰囲気を醸し出してるフシがある。
そして表現も陳腐。そのまんま。よくある歌詞。といった感じ。良くいえば初々しい。
一箇所、一行だけハッとさせられるところはあったが、本人もそれに気づいていないようだ。
教えるつもりはない。かわりにチラシでもあげようか?
>>837
E+
面白くない。とにかくぼくら(ぼくたち? どっち?)のいる情景が脳裏にかするだけで、歪んで見える。
「ラジオは入るけど  ジャスティスだジャスティスだっていってる」で盛り返すかなと思ったけど、やっぱりそう上手くもいかないみたいだ。
タイトルも意味がわからない。単に横文字くっつければいいってもんじゃあない。

>>851
んー。じゃあさ、これからは言うなよ。他の人にさ。気分悪くする人多分いるだろうし。
866834:2005/08/02(火) 11:36:25 ID:q82YtfKn
君と歩く夜道 今はもう違う関係で
二人歩く歩幅が少し遠いのが切なかった。
また今年も同じ場所で 君と桜を眺めて
僕らは離れて過ごした間 お互い何を見てきてたのだろう
目に見える傷はもう消えて 心の傷は隠して
明るい君と 明るい僕が
夜桜の中耐えない話をする。
離れて居た間何があったかなんて
君を見てれば聞かなくてもいい
またこうして君と桜を眺めて 二人時間を過ごして
変わってしまった関係が 僕の胸を痛めて。
君のしぐさ
君の声
君の笑顔
今の僕には眩しすぎて。
ああ僕は ダレも傷付けずに生きたいです
愛はどこにあって 誰に向いてるのか
心の中でチクチク痛みます。
これを後戻りと呼ばず前進と呼ぶなら
僕は腐った人間かもしれません。
桜は 僕の特別な思い。
一緒に見たいなんて 愛してる人しか思えない
春の風が僕等を包んで
このままどこへ連れていくのだろう
僕はどこへ行くのだろう
君の笑顔
彼の痛み
僕の気持ち
思いは揺れて・・・・
867834:2005/08/02(火) 11:40:14 ID:q82YtfKn
>>865 チラシありがたく頂戴しまする。(・∀・)ノ□
改行多いとカキコ辛ひ・・・元よりは改行がカナーリ減っております。>>866に新たな詞を書かせていただきました。
スペース部分が改行だと思って読んでいただければ幸いです。
868over age ◆GaopR9H0P. :2005/08/02(火) 11:52:39 ID:8Oq+2t0y
>>843
D
最初から最後まで綺麗に仕上げられてるね。イマイチどういうことなのかわからないけど。その辺がより綺麗にみせているのかもね。
前半四行がテンポよく進んでいるけど途中からちょっと崩れている。どうせなら最初から最後までテンポよく進めたほうがこの詩にはあっていると思う。
個人的にオレにはこの詩の魅力というものを感じられなかった。こういう詩苦手なんだよね、ということではなくて。
>>844-845
これ繋がってるの? どうなの? まずそこをはっきりさせてくれよ。
>>847
E+
語感も悪いしテンポも悪いし視覚的にも悪い。表現も矛盾している。それを狙ってるつもりなら、それは大きな過ちであるからやめたがいい。全然カッコよくないから。
しかし、なぜだか変に惹きつけてくれる。すぐ突き飛ばしてくれるけど。ミスチルの掌の歌詞か。
まあ感性だけで詩を書けるのはいるとしたら天才だけだから。文章に変なクセがついてなじんでしまう前に詩の勉強をした方がいいのでは。
>>850
最初の一行でコーヒーを噴いてしまった。盛大に。
詩としての評価はちょーっとオレには出来ないが、センスを感じてしまった。あっははひゃ。冗談でなく。
どうも冷徹な判断ができそうにない。
869名前はいらない:2005/08/02(火) 11:54:20 ID:Tkz9p/GR
>>865
気分悪くする人がいるだなんて、婉曲的な言い方をしなくてもいいでしょう。
言葉尻を捕らえて言いがかりをつけその上意固地になって、よく平気で居られるね。
不遜な態度は省みるべきなんじゃないですか。
870名前はいらない:2005/08/02(火) 12:13:09 ID:Tkz9p/GR
「言いたい放題」に倣って、これを最後にもう来ません。
人間性の暗部に触れたような思いがする。薄気味悪い。
暴君然として、我を通し続けるといい。>>826はもう二度と、「練習がてら」などと言ったりしないだろうよ。
871826:2005/08/02(火) 12:28:05 ID:/cwonnHl
>>870
いや、言うよ。
だって練習だもん。
872名前はいらない:2005/08/02(火) 13:16:04 ID:T23Fz3A4
陰と陽

光あるところに影はあり
影あるところに光はある

正義を名乗るものがいれば
悪を名乗るものもいる

陰と陽
相反するものが
一つに合わさる時

世界になった
873名前はいらない:2005/08/02(火) 13:20:19 ID:PlDdYYNg
>>852
どっかで聞いたことあると思ったら、やっぱゴイステじゃん。この歌詞、私は結構好きだよ。でもうざいからこういうのやめてね

>>853->>854 e
なんじゃこりゃ?
874名前はいらない:2005/08/02(火) 13:35:23 ID:PlDdYYNg
未評価 計11作品

>855 >857 >858 >859 >860
>861 >862 >863 >866 >872
875over age ◆GaopR9H0P. :2005/08/02(火) 13:58:11 ID:8Oq+2t0y
ゴイステの詩なの? オレはC-と評価してた。

>>855
D-
全体的にカッコよさが足りない。ネジレマンダラというネーミングもダサいし、ところどころの表現もオサレの域に達せてない。
意味不明なら意味不明を最後まで貫き通さないと。どっちつかずは萎える。
悪いというところも特には無いが、いいところは全く見当たらない。
>>857
E+
陳腐だなあ。ありきたりすぎてつまらない。
一応努力しているようだけど、うーん、って感じ。この詩にはあまりコメントが浮かばないな。
そのタイトルはやめた方がいいと思った。
>>858
こぎとえるごすむがいまいちよくわからないのでパスさせていただきます
876844:2005/08/02(火) 15:11:38 ID:tH2HwLfm
私845は書いてませんよ?
877over age ◆GaopR9H0P. :2005/08/02(火) 15:16:49 ID:8Oq+2t0y
いや、ID同じなんだが
878名前はいらない:2005/08/02(火) 15:24:28 ID:tH2HwLfm
いま、原因が分かりました。
私の姉でした。
迷惑かけてすいません・・・。
879名前はいらない:2005/08/02(火) 15:46:22 ID:y/R8vT2p
>>847 C-
自分的には面白いと思った。好みの問題かもしれないけど。
言葉と言葉のやりとりを、ぽかぽかとかずんずんとかいう音で表現したのは面白い。
あなたと僕との関係が明らかでないけれど、恋人同士の会話という設定なら、
最後の部分もなかなかいいと思う。個人的には好きでした。
880ヘイワ:2005/08/02(火) 16:09:35 ID:lqTY2G44
トべるか? トべるさ
ウデをヒロげろよ
ホントにトべるか?
やってみなくちゃあ

ブーン ブーン
ボクらは ヒコウキのような
トリになったキブンでいる

カレはトべなかった
カれハ マいアがった
クマもトべなかった
ツバサ ハえなかった

ボクもトべなかった
ダレもトべなかった
スナがメにはいった
ナミダ コボレていた

アッ でも ミろよ
ヘイワシュギ キドるあいつはトんでるぜ
マヌケなギゼンシャのハトがトんでるぜ
アッ おい ヨけろ
あいつ、ボクらにフンをオミマイしやがった!
ナニか トクイげなカオをしているぜ

あぁ それをミアげて イチヨウにボクら
「あれがヘイワノショウチョウ、かぁ……!!」と
ニクニクしげにツブヤいたのであった
881んなこたーない:2005/08/02(火) 16:15:37 ID:75LxXHGI
こぎとえるごすむはデカルトですね
「我思う、故に〜」ってやつ、雑誌「コギト」のあのコギト
んなことより誰か>>488-490の再評価を
評価済みだけど、一応二つを通した上で
あと「アジカンのループ」も解説希望
882し ◆FCXRNaWgHs :2005/08/02(火) 16:20:31 ID:lqTY2G44
>>444の再評価お願いします
>>880はあとでいいので

>>881
アジカンのループは
邦楽のバンド ASIAN KANG-FU FENERATIONの「ループ&ループ」のこと
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=A00732
歌詞は↑参照
883アルカリ ◆pH7.2omqBE :2005/08/02(火) 16:25:51 ID:NrUAoyCH
884847:2005/08/02(火) 16:49:14 ID:3FDE7KvE
>>868   over ageさん
>>879さん
評価ありがとうございます。とても参考になりました。
未熟なのに勝手に評価までしてすいません(汗
885名前はいらない:2005/08/02(火) 17:05:15 ID:r/Cs4aKK
>>880
E-
何でもカタカナにすればいいってもんじゃない。
「あれがヘイワノショウチョウ、かぁ……!!」ここだけ鍵括弧があるのに
他の会話の部分にはないというのは不自然。
最後の一行もそこだけ文末がおかしく、まとまりに非常に欠ける。
886し ◆FCXRNaWgHs :2005/08/02(火) 17:19:25 ID:lqTY2G44
>>885
評価ありがとう
精進します、もしくは推敲します
887名前はいらない:2005/08/02(火) 18:03:30 ID:84s6oA1A
真夜中のベランダでウイスキーを口にする。
昔の歌を口ずさむ。
忘れたなんて言って閉じ込めただけでふとした瞬間に溢れる。
慰めてほしい…なんて思ってどうでもいい人に電話をかけようとしたら情けなくて。
涙はこんなとき出てこない、そんなに都合のいいものじゃない。

ウイスキーは熱いのに出てくる言葉は冷めている。

昔の歌を口ずさむ。
真夜中のベランダで。
本当の朝を待っている。
星の見えない東京の空。
真夜中のベランダで。一人、待っている…
888over age ◆GaopR9H0P. :2005/08/02(火) 19:21:52 ID:8Oq+2t0y
>>859
D-
言いたいことはよっくわかる。よっくわかるけどなにか足りない。手抜き感覚がする、という感じだろうか。
手抜きといえば「嫌われたくない」の連呼。「逃げちゃダメだ」みたいにそう簡単に上手くはいかない。
「いつか殺されるね」というフレーズはまあまあいいが、なんで殺されるんだろ? 殺される理由が見当たらない。
>>860
E
ノンフィクションだったら悪いけど、文章が下手糞だな。
意味はわかるけどなんの面白みも泣く要素もない。
>>861
C-
無題とは。カッコつけてくれる。素直になんにも思い浮かばなかったと言えばいい。
一連目と「この綺麗な花でつくった首飾りを君にあげよう」は良かったが、他は普通っぽいかんじだ。
特に「この綺麗な花でつくった首飾りを君にあげよう」これ。ぎゅーんときた。それだけに他がちょっと残念だと思ったのは否定しない。
気になったのは「捨ててくれないか」の改行のあきかた。なぜ一行空けてしまったのか気になる。
限りなくD+に近いC-。

>>878
厨房の集まる掲示板でよくある。「すいません! 荒らしたのは弟です! 僕じゃないです!」ってヤツ。
原因解明も随分早いなあ。まあ荒らしてるわけじゃないからどうでもいいけど。
>>881
んー? コギト? 調べてもわからない。オレはアホか。
ループアンドループなんてえっちい歌詞を解説するだなんて、ポッ。
>>884
なんであやまってるんだ? 評価するのは個人の勝手じゃないか?
889名前はいらない:2005/08/02(火) 19:55:44 ID:r/Cs4aKK
>>887
E
…(3点リーダ)は通常2連させるもの。
ウイスキーが熱いんじゃなくて喉が熱いのでは?
全体的にまとまり感に欠けるし、短すぎて詩とは呼べないレベル。
890類(878):2005/08/02(火) 20:33:32 ID:tH2HwLfm
そういわれると結構悲しいので言っておきます。

原因解明が早かったのは姉が隣に居たから。
「うちのあとに続けてなんか載せた?」「載せた」みたいな会話で終わりました。

あとついでにこれからは姉と区別するため(そんなに必要ないと思うけど)に妹のほうは「類」と名乗ります。

また、ついでですが私は厨房です(汗)。
891名前はいらない:2005/08/02(火) 21:11:26 ID:qjqnYCxr
きみはとっても活発な性格の娘
それでいてしとやかな娘
その涼しげな顔は
きみの微笑んだ ととのった顔は 卵形の白い果実
その微笑をたたえた 唇のかたちは バナナの曲線
微笑んでいなくても つねに微笑みをたたえたような唇のかたち
外ハネのシャギーカットは きみの夏を象徴する

実際のバナナは 夏が旬ではないけれど
君のさわやかな夏の中では しとやかで立派な一部

その外はねの髪が葉のように見える。
892アルカリ ◆pH7.2omqBE :2005/08/02(火) 21:38:09 ID:O5YbV1uw
>488,490 「アメリカ」 D-

隠喩が多すぎるので、
読み手は次から次へと答えを探しながら読まねばなりません。
結果的に不明瞭で、テンポも悪くなっている。

「全て」なんて言葉を使うのは、
表現の詰めから逃げていることの表れ。

490の2連も、
なんだかとってつけたようにしか見えません。

「ぼくらが瞬き一つのスピードで世紀を読み飛ばすと全てはうつろいゆく」も、
何がなんだかわかりません。

結局この詩で何を表現したかったのでしょう?
893名前はいらない:2005/08/02(火) 21:59:11 ID:en6oMjI2
私の詩・・・評価してもらえますか????
詩人目指してるんです・・・。
894名前はいらない:2005/08/02(火) 22:03:59 ID:en6oMjI2
だめですか
????
895  ◆UnderDv67M :2005/08/02(火) 22:05:48 ID:7IsEb5tV
>>893-894

なかなか面白い奴だ 載せな 相手してやるよ
896369:2005/08/02(火) 22:06:51 ID:Qps62jeF
ありがとう。という言葉にありがとう。
897859:2005/08/02(火) 22:07:24 ID:xy4PKoHV
over age様>>
評価&ご指摘有難うございますm(__)m
最近詩を書き始めた初心者なのですが、詩の世界は難しくて奥が深い・・
日々精進致します。
898369:2005/08/02(火) 22:08:18 ID:Qps62jeF
評価してもらえませんか?
899名前はいらない:2005/08/02(火) 22:24:09 ID:en6oMjI2
評価してもらえないでしょうか????
900  ◆UnderDv67M :2005/08/02(火) 22:24:40 ID:7IsEb5tV
>>898 >369は評価済だろチビ  >896は昔からアルフレーズで価値が無い、なんならぐーぐるで検索するといい お前邪魔
901名前はいらない:2005/08/02(火) 22:30:59 ID:en6oMjI2
>>895
のせさせていただきます・・・

君の流したその涙は・・きっと誰かが 僕の代わりに拭っているのだろう
僕の涙は・・誰にも拭ってもらえない・・・君の愛さえも・・・
忘れかけている僕だから・・・サイテーだね・・・ごめん・・・
君がくれた・・君だけがくれた・・たった一つの宝物・・・
愛という宝もの・・心という宝もの・・でも その宝もの
置いてゆくよ・・・旅立ちの荷物だから・・・ありがとう・・・
またどこかで・・・さようなら
902369:2005/08/02(火) 22:31:59 ID:Qps62jeF
どうしたら見れるのでしょうか??
903PP ◆jGtXQHPZWg :2005/08/02(火) 22:36:23 ID:o/XRMcDk
君をまだ愛して良いのだろうか?
君はもういない。話す事も触れる事も出来ない。思い合う事は出来てるの?この思いは伝わるの?三流映画の用に誰か生き返らせてくれないの?その「誰か」って「誰」なの?
僕が死ねば君に会えるの?…
今日も解らない事ばかりの日々誰も答えてくれない
誰に聞けば良いのかも解らない、君をまだ愛して良いのだろうか?…そもそもこれは愛と呼べるのか?
904名前はいらない:2005/08/02(火) 22:36:49 ID:en6oMjI2
ダメ????
905名前はいらない:2005/08/02(火) 22:37:28 ID:saXSWrZq
>>369

>>401
>>484
二つも評価されてるじゃない
評価してもらってみてないのかい?
906名前はいらない:2005/08/02(火) 22:37:52 ID:en6oMjI2
>>895
で!!何点なの???
907名前はいらない:2005/08/02(火) 22:41:17 ID:saXSWrZq
>>906
自分評価頼んどいてまつこともできんのか?
908名前はいらない:2005/08/02(火) 22:41:17 ID:en6oMjI2
君の笑顔が見たかった・・・ただそれだけの事だったよ・・・
でも逆に・・・涙見てしまうなんて・・・悲しい答えだね・・・
909名前はいらない:2005/08/02(火) 22:42:36 ID:en6oMjI2
>>907
ごめん・・・あせってしまって・・・ついつい・・・
ゆっくり見て下さい・・・先生!!!!
910名前はいらない:2005/08/02(火) 22:48:12 ID:en6oMjI2
君の記憶が蘇る・・・汗をかいてまで 僕たち・・・
どこへ行こうとしたんだろう・・・
何も残さず過ぎて行った 僕らの季節・・・
911  ◆UnderDv67M :2005/08/02(火) 22:53:35 ID:7IsEb5tV
君をまだ愛して良いのだろうか?
君はもういない。話す事も触れる事も出来ない。思い合う事は出来てるの?この思いは伝わるの?三流映画の用に誰か生き返らせてくれないの?その「誰か」って「誰」なの?
僕が死ねば君に会えるの?…
今日も解らない事ばかりの日々誰も答えてくれない
誰に聞けば良いのかも解らない、君をまだ愛して良いのだろうか?…そもそもこれは愛と呼べるのか?


上にレスにあるが「・・・」は2つセット ?… なんぞ見るに不愉快だ  改行もされてない上に誤字脱字の類が2箇所。 貴様は携帯書き込みか?

愛しているのに「愛していいのか」なんて言葉を使うに表現力がない 君、彼方の登場させた人物の価値に終始依存する作品には価値はない

子ども電話相談室に相談すればよいだけの事だろ、思春期レベル 望みどおり点数で言ってやると100/17点 こんなんで一々何度も投稿すな豚


912  ◆UnderDv67M :2005/08/02(火) 22:54:58 ID:7IsEb5tV
そうか、今は over age ◆GaopR9H0P ちゅうのが頑張ってるのか なんだか来るたびコロコロ変わるな。。 まぁいいけど
913名前はいらない:2005/08/02(火) 22:57:06 ID:en6oMjI2
結果分かりました???
914名前はいらない:2005/08/02(火) 22:58:50 ID:en6oMjI2
結果何点ですか????
915名前はいらない:2005/08/02(火) 23:09:28 ID:saXSWrZq
アンダバ
100/17は100点満点であらわすと約588.2点になるわけだが。。。
17/100の待ちがえじゃないのか・・・・?
916  ◆UnderDv67M :2005/08/02(火) 23:42:51 ID:7IsEb5tV
100点中17点って意味だろーがうっせーなぁ でもまぁ今機嫌がとても良いから許してやる


折角ポエ板に来たから>925までウリが担当してやる さぁ投稿者よ 来たまえ
917名前はいらない:2005/08/02(火) 23:44:00 ID:TtpRqYRw
答えを知ってて問いかけた どうして私を捨てるのと
うんこは小さく呟いた

肛門の『さよなら』と動いた唇に 『ありがとう』と口づけて
うんこは水面へ捨てられた
冷たい水の飛沫さえ もう肛門には届かない

遠く見上げた肛門に 叶わぬ願いを押し殺し うんこは崩れて沈みゆく
うんこの流した涙は既に それと判別できなかった

肛門は別れ際の口づけをためらいがちに拭いさり
ほのかな香りも温もりも 忘れる様にと言い聞かす

白い紙にうんこの残した紅の跡 それは水面に舞い落ちた
朽ち果てたうんこを覆い隠す様に

肛門の最後の優しさに包まれて うんこは静かに目を閉じた

そんな悲しい結末を ちんこは静かに見つめてた
ふぐりの影から人知れず うなだれながら見守った
こんな別れを見るたびに ちんこは涙をこぼすのだ

やがて扉が閉ざされて 無情にうんこを連れさった

濁流にその身は脆くも崩れさり
うんこは別れを呟いた 届かないと知りながら
肛門は振り返らずに立ち去った 二度と会えぬと知りながら

また一つ うんこが闇へと消え去った
今日もまた 光の届かぬ世界へと
918名前はいらない:2005/08/03(水) 00:08:06 ID:OS77rrzN
「無機物の優しさと有機物の無責任」


酷く哀しい夢を見て
僕は朝
仏壇に線香をあげることすら忘れた
けれど、シスターは愛らしく笑う

彼女は僕にいつだって優しい
(ただし彼女の優しさの表面には
べっとりと無責任という原子が張り付いている)

シスターは「特別に」と言って
道徳を補ってくれるという水晶玉を液体に戻し
僕に手渡した

半信半疑で飲み込んだ液体は
無機質だったらしく
僕はなにも変わらなかった
(突然不思議な力が沸くことを
少しは期待してたのに)
919名前はいらない:2005/08/03(水) 00:09:03 ID:OS77rrzN
シスターにそれを報告したら
彼女は哀しそうに俯いて
「そうですか、でもあなたは大丈夫ですよ。私がいるから」
と、僕に並びのいい歯を見せ付けた

彼女はいつだって僕に優しいけど
張り付いた無責任は有機物だから
なかなか排除できなくて
僕に知り合いの僧侶の行方さえも教えてはくれないんだ
920名前はいらない:2005/08/03(水) 00:34:09 ID:Y9Vd6dT3
>>918>>919
E-
これは1つの詩なのかな?たぶん分けなくても投稿出来たと思うけど。
詩というより散文やショートショートに近い。内容も何も感じ取れる部分がない。
この詩で言う「シスター」は姉や妹としてのシスターではなく、キリスト教のシスターだと思うが、
なぜに半角なのか故意的とは思える部分もなく、意味がないならば全角にするべき。
最後の一文も今までの流れとまるで関係ない。そこだけ浮いている。
921名前はいらない:2005/08/03(水) 00:37:13 ID:q/fI8RvF
       _____________
   /|:: ┌──────┐ ::|
  /.  |:: |          . | ::|   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |.... |:: |  北斗の拳 ..| ::|   | 
  |.... |:: |         .| ::|   \_  _________ 
  |.... |:: └──────┘ ::|      ∨
  \_|    ┌────┐   .|     ∧∧
      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .∬  (  _)
             / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄旦 ̄(_,   )
            /             \  `
           | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_|、_) 
             ̄| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄|
              ̄           ̄
922名前はいらない:2005/08/03(水) 00:42:55 ID:/qsTh5zS
>>857
再評価お願いします。
923名前はいらない:2005/08/03(水) 00:49:06 ID:OS77rrzN
>>920
早い評価ありがとうございました。

一つの詩です。
確かに詩っぽくはないですね。
私は片仮名を使用する時は基本的に半角です。よくないのかな?
今回の場合は半角にして読みにくく、厭味な印象にして、シスターの意地悪な性格を出せたらと思いました。


よければ他の方にも評価していただきたいです。
924へたれポエマー:2005/08/03(水) 01:07:13 ID:0/PhbHQz
この前評価してもらって指摘があったので
ちょっと直して再投稿させてもらいました。

今日も夜が訪れて
新たな恐怖が現れる
昨日の赤い血の色は
襲う恐怖と交じり合い
すべての景色を無へと誘う

僕の右手の傷跡は
新たな闇に飲み込まれ
広大な虚無と恐怖に襲われる

今日も朝が訪れて
新たな世界が目を覚ます
昨日の赤い血の色は
優しく夕日に包まれて
新たな世界に僕を誘う

僕の右手の傷跡は
僕を新たな世界へと繋ぎ
寂しさや恐怖を忘れさせてくれる

今日も新たな恐怖が訪れる
ただ忘れてはならない
その恐怖さえ永久機関ではなく
先の見えない日常の
一種の区切りであることを
925名前はいらない:2005/08/03(水) 01:18:29 ID:Y9Vd6dT3
>>924
D+
これはリストカットの詩かな?
あまり主語を使いすぎるのも個人的にはどうかと思う。
自分もリスカを過去にしていて、傷跡が今でも消えずに残っているが、
その当時の自分の考えと似ている気がした。
かなり主観の入った評価になってしまって申し訳ない。
ただ、同じ意味合いの言葉を連ねているだけでは、あまり面白みのある詩とは言えないな。
926名前はいらない:2005/08/03(水) 01:24:15 ID:ccU8Vne8
>>857 D
タイトルは少年漫画の必殺技みたい。

残念ながら、詩にはスピード感は全然出てません。
表現、内容もありきたり。「愛」とか「想い」とかそれだけだとすごく嘘っぽいというか安っぽい。
そもそも愛とスピードの間にはどんな必然性があるのだろう。

唯一「美しい速さで」は直訳っぽくてちょっと面白かった。でもどう美しいのかね?

>>918-919 D
全然関係ないけど、タイトルの前半はカミュの「異邦人」のラストを連想させた。
問題はそれが詩からはまったく汲み取れないところだけど。
タイトルの「優しさ」と詩中の「優しさ」って全然違うものでしょ?

「無責任は有機物」ってアイデアが、そのまま書いてあると全然説得力がない。
もっとベトベトネトネトした表現で不快にさせてくれたらいいのに。表現は逆に味気なさすぎて面白くない。

あと細かいけど有機物なら分子だろ、と思いました。

927名前はいらない:2005/08/03(水) 01:29:31 ID:OS77rrzN
>>926
評価ありがとうございました。
928名前はいらない:2005/08/03(水) 01:32:12 ID:seKyS+Nq
頭上に揺らめく太陽
雲が 魚が 水面が遠ざかる
口から溢れ出た気泡は 上へ 上へ
息が出来ない

何故生まれ落ちたのなどと 下らぬ事は悩まない
気が遠くなるほど恐いのは 苦痛
死ぬ時は即死か安楽死で

どんなに無様な事であろうと
死ぬのは怖い 生きていたい
でも皆が還ったその時は どうか?
命ある故の青さなのだろうか

しかしなんと美しいのだろう
鱗雲が流れ 斜陽が陰を立てる
929名前はいらない:2005/08/03(水) 01:52:29 ID:seKyS+Nq
タイトル忘れた…『深海』でつ
930257:2005/08/03(水) 01:55:14 ID:/qsTh5zS
評価、再評価ありがとうございました。
やはり陳腐という事になってしまいましたか。狙いとしては「敢えて陳腐」のつもりでしたが、これは上級テクニックですねw
精進します。
お二方の評価は大変参考になりました。またいつか再び愚作を投稿するでしょうが、その際は何卒、辛口評価をお願いします。
931名前はいらない:2005/08/03(水) 01:56:16 ID:Y9Vd6dT3
>>928
D-
Dに近いD-という事で。詩としては少し短く感じる。
これは海か湖にでも溺れた詩だろうか?
正直、何が言いたい詩なのか分からない。死ぬなら安楽死か即死を願う詩?
特に3連目が意味不明。命=青?それは水中にいるからくる青なのか。
1連目と以降の繋がりが薄いのも気になるところ。
932857:2005/08/03(水) 01:58:54 ID:/qsTh5zS
>>930
グハッ!おまいさん誰だよ…。>>930は漏れです。
スレ無駄消費スマソ…orz
933名前はいらない:2005/08/03(水) 02:11:12 ID:seKyS+Nq
931
評価ありがとうございます
言いたい事、というか『深海』のイメージを何も考えずに書いたんですが、改めて読み返すと、成る程意味わかんない( ゚д゚)ポカーン

すごく参考になりました
ありがとうございます
934名前はいらない:2005/08/03(水) 02:13:49 ID:diR36sr8
「ジャブ」

軽く牽制
お前は何見てんだ 俺のどこ見てんだ
股下見てるのか

感じてるのか 俺は感じてる
お前も感じよう 一緒に感じよう

笑おうぜ 軽く牽制なんてもう忘れろ
一緒に笑おうぜ 気持ちよく笑おうぜ

俺は評価なんて気にしねえ
EだろうとAだろうとどうでもいいね
お前と楽しく踊れりゃいいや

こんな詩ださいなんて言うなよな 俺泣いちゃうぜ
お前笑っちゃえ それが一番いいや

さあ踊ろう感じよう 見てる奴 全員感じろ
笑え そして幸せになれ それが一番いいわけねえだろ

評価なんか気にしねえ
だからEはやめて せめてCをくれよ
わかってくれるだろ お前ならさ

こんな詩に意味なんかねえ
踊れりゃいい 笑えばいい
だからEはやめて お願い この通りだバカ
935名前はいらない:2005/08/03(水) 02:14:03 ID:ccU8Vne8
>>858
スルーされたから評価よろしく。
「意味わからないE-」とか言うなよ。

936名前はいらない:2005/08/03(水) 02:28:12 ID:Y9Vd6dT3
>>934
D+
評価は気にしない、と言いつつEはやめてとなかなか面白みを感じる。テンポがよく読みやすいが、
1連1連が短い。それがテンポを醸し出しているのだろうが。
牽制を忘れろと書いているのなら、最後の「バカ」はいらないような気がするが。
残念ながらCまでは……
937名前はいらない:2005/08/03(水) 02:34:56 ID:Y9Vd6dT3
>>935
E
なんだかんだ、の部分をもっと詳しくかければ面白かったかも知れない。
短すぎて詩になっていない。天国ならどこかに天国を感じさせる何かを置くべきだった
ようにも受け取れる。これでは「死んだ」意味がまるで引き立っていない空虚な文章でしかない。
938名前はいらない:2005/08/03(水) 02:37:29 ID:ccU8Vne8
>>937
評価ありがとう。でも全然読んでくれてないね。

誰か他の人評価よろしく。

939名前はいらない:2005/08/03(水) 02:45:12 ID:Y9Vd6dT3
>>938
ちゃんと読んだつもりですが、Eという評価が気にいりませんでしたか?
以前にも自分の詩がスルーされた事も、あまり高評価をつけるに値しない作品だと言う証拠のひとつでしょう。
お望みの評価がほしいのであれば、もう少し読み直し、推敲すべき。
940934:2005/08/03(水) 02:46:19 ID:diR36sr8
>>936

早い評価ありがとう。
最後のバカってのは、タイトルがジャブで牽制の意味
こめてたんだけど、牽制忘れろって言いながらタイトルジャブだから
忘れろって言いながら牽制してたって事なんだけど。
わかりにくいかな(´Д`;)意味も通じないか・・。
こんな詩にD+くれて感謝!
941名前はいらない:2005/08/03(水) 02:47:03 ID:iU9T1qQb
>>935
評価=E-
942名前はいらない:2005/08/03(水) 02:52:58 ID:MBW1nfow
無題
この世界にゃ無数の手が伸びとる
お前の足も 頭も 全部手になる
祈るだけ 手あわすだけ

神様仏様いうな!
あいつのさげとるロザリオの事かや?
あれでケツもったるいう話ならここまで必死にやるこたにゃあな!
手合わせときゃ慈悲と御加護がありゃあ世話ねぇし苦労もしねぇ
それがイエスやらブッダやらなんやらならことさらちゃうか?
だで俺たちゃいきるだけ!生きざま晒して導かれるだけ!
943名前はいらない:2005/08/03(水) 03:00:55 ID:ccU8Vne8
>>939
再評価希望するのは当然の権利だろ?
いちいち噛み付くなよ。
944名前はいらない:2005/08/03(水) 03:14:13 ID:MBW1nfow
無題

好きなんだ中古の心が
褪せたレッドに稲妻の亀裂
綺麗なものは嫌いで
みんなそうだろう よくできた嘘なんか
俺をすり抜けてゆくだけ
愛や真実とか大袈裟なものを
紙に書いてやぶる
飾らないものだけが僕たちを幸せにする
大切なものは紙に書いて
心にしまおう
稲妻の形をした亀裂の中に
945んなこたーない:2005/08/03(水) 04:11:02 ID:nZrxGLu3
「窓」     

夜の形象の裡。静かな窓。
ほのじろい仮想の水底へ
不動の姿勢で落ちてゆく、うっとりと。
時計の短針がひどく彎曲している。
長針は液化したのち、すみやかに流れていった。

ああ これは
剃刀で舌を削ぎ落とした後の爽やかさ。

五月、パリの青空で
ぼくは笑っていた事がある。
シカゴ−モンタナ夜行列車で
ぼくは泣いていたかもしれない。
ポーランドの首都ワルソーでは
若い脱獄囚の政治的野心とショパンのノクターンに耳を傾けた。
東京、新宿駅の改札を通りぬけ
胸にナイフを刺された男の血痕を避けずに歩いたりもした。
まだ肌寒い海浜公園の午後
ぼくとあの人ふたつの影が、重なり合って濃くなるさまを
何故かぼんやり眺めていた事もあった。

ああ これは
引き裂かれた皮膚から溢れるでる観念の鮮やかな重み。

――さようなら、あまりに短いぼくらの夏の強い光よ!

「眠れ、眠れ、世界は存在しない。」
うっとりと、不動の姿勢で落ちてゆく
ほのじろい仮想の水底へ。
夜の形象の裡。静かな窓。
946んなこたーない:2005/08/03(水) 04:15:30 ID:nZrxGLu3
>>882>>882
ありがとう、歌詞だったのか
なんか白痴っぽい詩だね
まぁ、ポップスはそういうもんなんだろうけど
>>892
評価もありがとう
前にハートクレインを読んで
それ以来「ブルックリンブリッジ」って単語を
使ってみたかったってだけです
947名前はいらない:2005/08/03(水) 06:07:41 ID:qPKpfQEk
皆さんこんなに輝くことばを一般にさらしてしまってはもったいないですよ 女性誌とかのタイトルとかで使われてしまいますぞよ
948tera:2005/08/03(水) 09:16:02 ID:zPOur5mm



飛べないのに
鳥であり
翼をもつ苦しみが
お前に分かるか
僕は黙っていると
アナタはその足で
歩いて行ってしまった
あの時何も言わなかった事が
本当に正しかったのかと
今も考える
949へたれポエマー:2005/08/03(水) 12:08:16 ID:0/PhbHQz
今日も道化は舞い踊る
顔を隠し
本音を隠し
今日も新たな仮面を身につけ

さぁ今日も
偽善の宴の始まりだ
本音とおせじを酒の肴に
道化は今日も舞い踊る

道化はある日仮面を外し
自分の姿を映し出す
自分の素顔は写らずに
仮面で仮面を隠してた。
950米 ◆c8JIb8eliI :2005/08/03(水) 14:26:51 ID:f+8a4Mc6
>>948
ダチョウかペンギンの詩?
お前に分かるか、の意味がどこにも示されていない
そんなのわからん、と言われてもしょうがないと思う。
それ以降はなんか別の詩みたいな感じ。
繋がりがバラバラな印象。
D−

>>949
ストレートでよく分かる、でもなんか説明臭い感じがする。
もう少し、抽象的且つ具体的に書いてみても良いかもしれない
951し ◆FCXRNaWgHs :2005/08/03(水) 14:39:02 ID:iAFJJIgQ
どなたか、>>444の再評価お願いします

>>950
次スレつくれそうならつくってください
出来ればテンプレに雑談・議論スレ貼ると良いかもしれない
952tera:2005/08/03(水) 16:54:09 ID:zPOur5mm
>>950
評価どうも。

これだけだと申し訳ないからなにか評価しようかと思う。
んだけど気力が足らない。
953クビネ:2005/08/03(水) 17:04:30 ID:T+IWYp1F
>>862 状況くらいは分かるが、あなたの嘘とはどんな嘘か、などは語るべきだろう E

>>863 猫を題材にした懐古調の詩。前半の言葉遊びで、カキフライ2回言うのが重い
感。後半は切なさを感じるまでには言葉が足りない印象。…は1つでもいいものか。
とりあえず2連5行目の空白が気持ち悪い。獅子座流星群はいつの事だったか D

>>866 久々に再開した元恋人同士。焼けぼっくいというのか。中盤で口調が変わる
が、感心よりは、ん?と引っ掛かる方が大きかった。カナが半角なのが気になる。末
尾は2点リーダー2つと見るのかな。最後に現れる「彼」は何か唐突すぎる D

未評価(9)
>872 >891 >901 >908 >910 >917 >942 >944 >945
再評価希望(1)
>444
954アルカリ ◆pH7.2omqBE :2005/08/03(水) 17:08:06 ID:RpIEq4gh
次スレたててみます
955アルカリ ◆pH7.2omqBE :2005/08/03(水) 17:15:24 ID:RpIEq4gh
次スレたてました(・∀・)

君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.30]
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1123056811/
956866:2005/08/03(水) 17:33:00 ID:B7CMobgM
>>953設定としては元恋人同士。
お互い新しいパートナーが居るという状態での久しぶりの再開といった処でしょうか。
だから心がチクチク痛んで「後戻り」という気持ちが出てしまうのですね。
実体験です。。。orz
957米 ◆c8JIb8eliI :2005/08/03(水) 17:45:25 ID:f+8a4Mc6
>>953
未評価乙

>>955
次スレ乙

>>872陰と陽
典型的な詩だよね
もっと自分らしい詩を書けたら良いと思った


>>891
なんか中途半端
どうせなら全部読んだ方が良い
俺の中で、娘はのっぺらぼう
実際バナナはの行は最後じゃないと流れ的に可笑しい


>>901>>908>>917
自分にはこの詩が繋がっているように見える
でも、全てに置いてなんら感じる物はない
典型で尚かつ読みにくい
もう少し内面を見つめてみたらどう?
958  ◆UnderDv67M :2005/08/03(水) 17:50:54 ID:wMMiQQUT
>>951
うはwwwおまえ改作しすぎwwwなにコレwwww
つか銀河ってwwwおまwwwwヘビだの腰振りだのwwwチョww言葉借りすぎwwwwww


486 名前: し ◆FCXRNaWgHs [sage] 投稿日: 2005/07/27(水) 15:42:22 ID:ZssSx+3x
>>476
評価ありがとうございました!


そりゃ誰だって複数評価されたいわ ここまで言っておいて正当なクレームあるなら所見を述べろ
これ認めると他の善意ある投稿者に迷惑するのですよね?まず君の主張を聞こうか 述べたまえ
959リーフレイン ◆LeafL/oiO. :2005/08/03(水) 18:00:58 ID:2Ii8RRrz
>>948 鳥 評価c
内容がいい。示唆に富んでて、シバラク考えました。

”アナタ”は表現者なんだろうか?そして彼女(彼)は表現することを
禁止された状態だったんだろうか?

詩が誘導している先は多分
”翼を持っているのはアナタ一人ではない、多分誰もが持っている。”
という言葉を飲み込んでしまった後悔かもしれない
あるいは、”アナタにはその足があるじゃないか”という指摘をしなかったことだろうかとも感じました。
まあ単なる誤読かもしれません。
内容と語調のよさを評価してCとします。
評価がCに留まった理由は、上記のような感想であれ、誘導のヒントが少なすぎる点です。
Bにあがるには、ヒントだけでなくて、もう一歩踏み込みが欲しいですね、こうした思想系の詩だったら。
960米 ◆c8JIb8eliI :2005/08/03(水) 18:07:44 ID:f+8a4Mc6
>>957
ミス
最後のは>>910だった


>>917
面白い。場景がよく分かる
下痢だったら、凄い嫌だよね
詩と言うよりは散文かなって感じがする感じる雰囲気的に
C+

>>942無題
始めの節は次の節はなんか普通の事を言ってるだけだなぁって感じ
無神論者?
それとも、なんか宗教の事学んだりした事在る?


>>959
ああ、そうかorz
自分ダメダメですな(・・;
961名前はいらない:2005/08/03(水) 18:11:43 ID:ccU8Vne8
>>858も最評価よろしく
962名前はいらない:2005/08/03(水) 18:23:20 ID:ccU8Vne8
>>917 C
これはどこからかのコピペですね。あなたの作品ですか?
文章は普通に上手です。
内容と描写のギャップ、そしてそれを真面目に文章にする努力は素晴らしいと思います。
無力なちんこの描写を絡めるなどの構成もグッドです。


963  ◆UnderDv67M :2005/08/03(水) 18:42:27 ID:wMMiQQUT
なんだかんだ言ってるけどね この俺様だって評価してただけちゃうのよ?
俺様もね もぅBランククラスの作品4.5個乗せてやりましたよ (少ねーよ)

ポエム? 書けばいいんだろ 
歌詞と違って適当で良いんだろ?
ポエム? それを他人が評価するの?
評価している人って意味不な推理モノ解釈して自己オナニーだろ

なに書いていいかわかんねーよ 

ポエム?意味ありげに書いてりゃいんだろ(違う)
それは俺が決めることだ黙ってろよ

カラオケで裏声出してストリップしてるアノ人
自分のギターで音楽作ってバンド活動やりたいだって
腐った歌詞とネンマリとしたサウンド

ん、ポエムらしくない? 最後まで黙って聞いてろよ

新宿の街では詩集を販売してるアノ人 
認められたいのかしらリーマンが大量に買ってくれる
売る気の無い下膨れ

・・・・・・。
964  ◆UnderDv67M :2005/08/03(水) 18:42:56 ID:wMMiQQUT
何か書いていいかなんて俺に分かる筈ないだろ
椅子に座り続ける姿は何度見ても醜い限りだぜ
なんなら声に出して歌えばいい こんなの魂が無い

いや、言ってみたかっただけだって。。

ポエム板にはどんな人間がいるんだ?評価人もすぐ消えちまう
vipでポエ板見てる言ったら馴れ合いの巣窟だって言われた気が

俺が曲を作るから歌詞を載せるぜ!ってスレもスレ主が完全に逃げ
80年代の曲作って会社に送る!ちゅうスレもただの自己満足レベル
2ch詩集作って売るぞ!ってのも出来は悪いし半分売れ残って満足してる
朗読してバトルだ! ってスレも完全に崩壊(ry

作品載せて自己満足 なんら行動起こせない人達
雑談には熱が入るが企画物にはご足労願えない人達
こんな生き物ばっかr・・・。 ん?歌詞っぽい? よく言われる。

つーかさ ポエムなんて字脚合わせもBメロも糞もない
だれでも書けるもの それに合わせ思春期の人間達が陥りやすい

それに言葉遊びもないでしょ? ある? まぁいいけど
965  ◆UnderDv67M :2005/08/03(水) 18:45:26 ID:wMMiQQUT
意味ありげなことか居ていれば評価スレ出高評価取れる(それは評価品次第だが)
ストレートに言ってこその良作だろが!読み手限定させる気かよ(それではありきたり)

お前少しうるさいな、殴るぞ?

詩の雑誌 作者の9割が三十路過ぎの人間ばかり?平均年齢40歳?いや知らないけど(俺も)
創造力豊かな若者は教科書どおりにやってちゃダメ 言葉遊びとか、、さっき言ったか。
第一にまず審査員に認められなきゃダメだって? 新開拓を求める気あるの?ポエム万歳!!
100人いたら100通りの作品があるはずなのに ポエムは周りに合わせなきゃ(長いぞ)

いるいる、長いからって低評価やる人間 このくらい長いと言ってる低レベルな人間

自分のことだけでイイジャン 1に自分がどう思ったか 2にどう考えているのか
君だの彼方だの動かしてりゃなんとでも言えますよ メルヘンチックな作品作りゃ楽よ
酷い奴になると製作途中にそして飽きが来て書くだけ書いといて止める人間もいるよ 

あ それ俺だ (お疲れ俺)
966over age ◆uf4649p2Ww :2005/08/03(水) 23:22:17 ID:zPOur5mm
>>959
わはー、評価どうもです。

>>917
もう評価済だから評価つけるつもりはないけど、ちょっと二言三言。
読んでて具合悪くなってきた。人の体調を悪化させるなんて。ここはひどいインターネットですね!
>>944
E
愛と真実は大げさなだけで大切じゃないのか。簡単にやぶっちゃえるものなのか。本気でそう思ってるのか? 嘘くせ。
つーかそれらよりも大切なものって? 民主党じゃないんだからもうちょい具体的に。
うそくささが滲み出ててこの詩は好きになれない。語り方下手。改行とかも下手。
魅力ひとつもなくて泣けてくる。
つーか無題ってなんだい、無題って。無題にちなんでいるわけでもないのに無題って。
ボキャブラリが足らないのか。ひねりだせ。ひねりだせ。むずかしくない。
>>945
D+
句読点つけるなら散文詩のほうがいいと思うけど。遣い方がなんか気味悪い。
そのせいか折角のこの不思議な情景も微かにかすんで見える。残念だ。
ぼく(ら?)は夏という季節の一片に未練というかなにかの強い願望、希望をもってたんかな。だとすると三連目はイマイチどうゆうことなのかわからない。
最後の一行はひっくり返して「静かな窓。夜の形象の裡。」となると思うんだけど。
全体的におしい、残念な印象。
967名前はいらない:2005/08/04(木) 00:58:36 ID:9B5SjyGk
>>858
E
二人からEとE-の評価をもらってるね。まだ評価ほしいの?
俺もEという評価しかあげられないな。
詩というより散文みたいだし、それにしては短い。内容も空っぽ。
言いたいことがない(若しくは伝わってこない)。いくら「再評価しろ」って喚いてもせいぜいE+くらいかと思われ。
968名前はいらない:2005/08/04(木) 01:39:46 ID:FRosUj8/
>>858
正真正銘の低脳。ここに投稿される大半の落書きと同様評価に値しない。
969名前はいらない:2005/08/04(木) 01:44:16 ID:Nz0QRjQ3
>>967
評価ありがとう。

でも俺のほしいのは(他の人もそうだと思うけど)AとかEとかの評価ではなくて、真摯なコメントなんだよ。
議論スレにも書いたんだけど、今のこのスレッドって「短い」とか「意味不明」とか
詩自体を読み込まなくても言えるような理由でE評価をつけるような風潮みたいなんだけど、
それって読む方にも書くほうにも全然肥やしにならないというか、双方にとって不幸なことだと思うよ。

唯の懐古主義かもしれないけどね。

970んなこたーない:2005/08/04(木) 01:54:01 ID:3hisWoeG
>>966
評価ありがとう
「さよなら〜」ってのは
ボードレール「秋の歌」の一節ですね
確かに自分でも今読んだら文章の流れが何か気に入らないので
もう一回改作してみようと思います
971名前はいらない:2005/08/04(木) 01:54:21 ID:9B5SjyGk
>>969
アナタの詩に「短い」とかしか評価がされていないのは、それなりの、
それだけに過ぎない他にコメントのしようがないと言う証拠なんじゃないかな?
もう一度自分の>>858の詩を声に出して読んでみるといいよ。
972んなこたーない:2005/08/04(木) 01:59:00 ID:3hisWoeG
僕が思うのは
教科書どおりにやってちゃダメと言った所で
じゃ詩の教科書とは一体何だろうか、と
僕が学生時代には多分そんな本なかったはず
あと、詩と非詩の違いも曖昧のまま投げ出されて
判然としない事が多い
973名前はいらない:2005/08/04(木) 02:06:11 ID:Nz0QRjQ3
>>971
いや「短い」っていうのは俺の詩だけへの評価じゃなくて、
俺がこのスレを斜め読みした時に、やけに目に付いた評価コメント。
要はなんら具体的じゃないってこと。

>>972
もう一つ目に付いたのは「これは詩じゃない、詩になってない」。
それが詩かどうかなんてどうでもいい話だと思うけどな。
まあ便利な言葉ではあるな。

これ以上何かあったら議論スレに頼むよ。
974名前はいらない:2005/08/04(木) 03:27:44 ID:7xPigXNM
アンダバカ昨日は鬱で書き込んでるな。
いやなことでもあったのか。w
975名無しがお伝えします:2005/08/04(木) 03:57:17 ID:vJWseXiu
ケーキ

ケーキ食いたい

でも僕は

食えないんだ

もう長くないのに

食べさせてもらえないんだ

だって僕は・・・

糖尿病だから
976名前はいらない:2005/08/04(木) 04:42:01 ID:t1ENuPUH
歌う意味なんてあるの?
明日、死ぬ子猫に歌う歌なんてあるの?
一人が好き、孤独が嫌い。
干渉は嫌い、でも隣が気になる。
いつだって話せるじゃない?
1分すらヒマもなく忙しいの?
忘れてたも忙しかったも心を亡くすだけのことじゃない?
こんな矛盾ばかりの世界が嫌い。
こんな矛盾ばかりのあたしが嫌い。

だから今夜だけ日本丸ごと吹っ飛ばしてよ?
あたしが孤独にならないように。
だから今夜だけはウソだらけの愛を語って。
どうせ起きてみれば矛盾ばかりの世界なんだし。
どうせあたしも同じで矛盾ばかりの人間なんだし。
あたしが孤独にならないように。
ウソを語って。

歌う意味なんてない。歌いたいから歌うだけ。
明日になれば子猫が一匹死んでいる。
だから今夜だけは日本丸ごと吹っ飛ばしてよ。
あたしとあの子猫が孤独にならないように。
ごめんね…
今夜だけのワガママだから。
明日になればなんにもなかったように、あたし人混みの中で歩くからさ。

977名前はいらない:2005/08/04(木) 04:48:37 ID:U5XO57Kb
再評価。俺は下手糞だから、不満だったらまた頼め。


まずは、タイトル欲しいよな。内容やレトリック云々より、そこだけが詩/非詩だと思うぜ、俺は。
タイトルは意志だと思う。なければチラシ裏と形は同じだ。詩にしたい、その意志がタイトル。
で、内容な。ちょっとビートニクぽいな。ロックの歌詞にもありそう。
突拍子もない流れを狙ってるならば、つまんね。何か意味持たせたならば、伝わってない。
別に巧みに構成したり、うまい言い回ししてんのが、詩の良さじゃないと思うのよ。俺はね。
何気ない言葉にもパンチがあって、読み手を張り倒す。それが面白さじゃないかと。
君の作品には、それがなかった。単純にセンスの問題かもしれない。俺が好まなかっただけで、誰かはメチャクチャ好きかもしれない。
全体的に、表現しっぱなし。状況説明だけ置いて、あとは放置。読み手が置き去りにされた。
それも巧くやってんじゃない、君だけにしかイメージできない表現で、だ。
例えば「あっちも俺が〜」。一切触れてないよな。何様だかわかんねえ。匂わすほどのものもない。だから何だっていうのが先に来る。
たぶんこれが大きな流れを作ってるはずだ。神様がおごってやるくらいだもんな。
読み手に想像させなきゃいけないの。詩の半分は、読み手が埋める。投げっぱなしの入りにくい表現では、斜め読みできちまう。つまり、じっくり読みたいと思わないんだな。入って来てくれない。
読んでほしい、そのためには、時には煽ったり、猫だましみたいな一瞬の衝撃も必要だと思う。
惹き付けなきゃ、逃げられるぜ。君が持つ表現で、必死で罠を張れ。
そこで有効なのがタイトル。詩はそのままでも、タイトルが何か付いてれば、勝手にイメージしやすいだろ?深読みしたくなるだろ?
これじゃあ人の感覚は揺さぶれないぜ。だからEも付く。
でも発想は面白いよ。口調もいい。生かしてみるべきだね。
またお待ちしてますよ。
978名前はいらない:2005/08/04(木) 04:50:49 ID:U5XO57Kb
ごめん、>>977>>858の評価な
979over age ◆uf4649p2Ww :2005/08/04(木) 09:50:30 ID:vCvMImhQ
>>975
これは詩とはいわないな。世間的に愚痴と呼ぶ。チラシどうぞ。
どれだけケーキ食いたいんだ。どれぐらいの思い入れなんだ。その辺表現するのが詩だと思う。
これは詩にするより短歌とかのほうが表現しやすそうだ。
>>976
E
一体どこのポップスだ。子猫が明日死ぬとわかってるのか。どうやって調べたんだろうな。まず歌ってないで看病してろ。
思いが果てしなくうそ臭い。そんな嘘オレに通じると思ってるのか?
世界が続くならあなたは独りじゃない、って某漫画にあったよ。吹っ飛ばしたらそれこそ孤独(つーか日本て。範囲狭!)。
ってあたしは一体誰に話し掛けてんの。独り言ならキモい。ネコにだったら内容が繋がらない、つーかいっちゃってる。
下手なポップスをパクッただけでセンスの欠片も感じられない。
980びゅーてぃふる
「トラウマ」

帰りにいつも泣くのは複雑な思いがあるからなの
ちょっとの時間も離れたくないって思うの
永遠の別れじゃない わかってるけど涙が止まらないの…
淋しくて淋しくて休日に逢えないなんて
ちょっと昔を思い出してしまうの
逢えないのは慣れっこだけど
淋しさ口に出したら辛くなるからずっと我慢してた
あの頃が急に蘇ってくる 毎日楽しくなかった…
あの人に触れられないなんて
あんな思いは二度としたくなかったの
しかも大事な記念日に予定入れるなんて
祝わないのも慣れっこだけど
たまには普通の恋人同士みたいな
フリだけでもいいからしてみたい
今まで憧れを叶えてくれた人はいないの…
あなただと信じてたのに涙が止まらない…
電車の中で必死にこらえたのに
あなたの心配そうな目を見たら抑えきれなかった
今日という日が終わらなければいいのに
何度そう思っただろう
夜がずっと続けばいいのになんて
ないものねだりする子供みたいにあなたにすがり泣いた・・