927 :
925の続き:2005/07/18(月) 02:22:51 ID:F9EZcSl6
煙草の臭いが染み付いて
黄色い染みはルーツより臭く
誰も彼もが顔をしかめ
時折やすらぎ
久しぶりのちくちくとした
毒が脳を犯すのです
いつわたしが犯罪を犯したって?
それはあのステーキハウスに行った時
貴方は未成年にも関わらず煙草を吸ったではありませんか
違うあれは僕じゃない
確かステーキハウスの飼い犬だった
飼い犬に問いただしても構いませんね
そう気を立てなくとも分かってらっしゃるでしょう
きっと彼はウスターソースの温かみすら感じず
ただ快楽と自己犠牲の試みにより
今三途の川を小舟で下っている最中
誰にも邪魔はできない
(聴聞は途絶えてしまった)
928 :
染井美乃:2005/07/18(月) 09:16:43 ID:UiOtVLyc
私はまだ
華やかな銀幕の中
モノトーンの現実を見ずに
主人公を演じていたい
虚構だと知っていても
幻想だと知っていても
荒んだ現実より
甘い嘘を
今宵だけは
今宵だけは
どうか
私はまだ
鮮やかな物語の中
薄汚い現実を知らずに
舞い続け
硝子の靴を探している
評価しまーす。
>>926 「刹那」D+
僕はこの「刹那」という言葉があまり好きではない。
仏教語で指を一回弾くあいだに60〜65くらいの刹那があるとされている(大辞泉)が、
その様子とこの詩のもつ雰囲気があうかどうか。
下の四行の詩は僕は好きです。端的でリズムも心地良い。
>>925-927 「ステーキハウスの壁掛け」D+
非常にうまいんだが、連と連のつながりがどこかちぐはぐで、散漫な印象を受ける。
連と連のつながり、言葉と言葉のつながりを意識してほしい。
>>921 D-
絵を題材にしているわりには色彩が乏しい。絵に足りないものを空白だとした根拠も乏しい。もっと描ききってほしい。
また、「現す」ではなく「表す」。
>>916 がんがれ。
>>915 「濃紺GUITAR」C-
情景描写が端的であり、詩的である。僕と君との関係はいくばくかのつながりを見せつつもあくまで他人。
そのつながりを感じさせるのは笑顔と風。どれも刹那的(あ、つかっちゃった)で、音楽のように時間とともに流れて消えるだけ。
その「かすかさ」が気に入りました。
ただ、題名はどうなんだろう。
>>913 D
短い詩は少し抽象的に描いてほしい。例えば「恐怖」という言葉を使わずに恐怖心を表す。これだけで詩がひきしまる。
あと、「想う」は恋愛っぽい印象を受けるのだがどうか。
>911「雪ウサギ」D+
詩情にあふれた詩だが、「げっ歯類」とか「多結晶体」とかいう理科チックな言葉が詩情を壊している。
すごくうまいんだけど、言葉の選び方がちぐはぐだ。
>906 D-
言葉の一つ一つを読み返してみて。言葉が驚くほどちぐはぐなのに気付くだろう。
「てくてくとシュールに歩いてく」うーんある意味シュールかもしれん。この詩がね。
>901 「夏に思う」C-
テーマのありきたりさはおいといて、とりあえず読める詩。テーマも書きぶりも明確。説得力もある。
ただ「経た験」「青い春」とここだけ熟語を使わなかった意図は?どうせなら苦笑、梅雨、混乱とかも和語にしてほしいけど。
前半の描写は独特だが、後半、特に最後の一行はあまりにありきたりで、もうなくてもいいんじゃないかと思うくらい。文を練りましょう。
>900 D-
視点はよいが、ごちゃごちゃと読みにくい。もっと整理して、わかりやすい文を心がけてほしい。
いったい何人の人物が出てきていて、どこで何をしているのかがわかれば、おもしろい詩になりそう。
あと「…」は僕は嫌いです。…に隠された心情、情景を言葉で表現するのが詩だと思います。
未評価はないか〜?声をあげて。
931 :
名前はいらない:2005/07/18(月) 09:39:25 ID:gJ7CUUg+
雨音近くの君
不真面目な天気の欝加減
「どうかした?」 首を傾げた君が ほんの少し浮かべた疑問
今雲に変わる 雨模様
唐笠通りの昼間 一人探し眼の君
風に濡れた髪が 本当の君を見つけだした気がした
>>928 D
染井美乃様はじめまして。評価させていただきます。
現実について、「モノトーン」「荒んだ」「薄汚い」と三つかき分けておられますが、私には見えてきません。その現実がどのようなものか。
登場人物が虚構の人物がいかようにも想像しますが、「私」ですから、勝手な想像は憚られるところがありますね。
独りよがりな詩と言われても仕方がないような気がします。
うーん。抽象的なことを描くときは、少しだけ具体的なことを挿入するとそれが浮き出てくると思います。
あんまり具体的なことを描きすぎると野暮ったくなりますけどね。
ということで、推敲案。
登場人物を架空の人物にしてみる。
→第三者に自分の思いを託すわけです。こうすることで万人の共感を得られるし、万の想像を許可します。
具体的描写の挿入
→もし主語を「私」にしたいのであれば、ちょっとだけ具体的な言葉を入れてあなた自身を浮かび上がらせることで解決するはずです。
どうも。
さて、未評価ないですか?
933 :
名前はいらない:2005/07/18(月) 09:40:53 ID:bowmdHQs
「梅雨明け」
雨降って雷ぴかぴか
畑水びたし
みるみる川増水濁流
ひくく飛ぶ鳥
雨やんでひいやりしっとり
自転車で走る
梅の木 竹 杉杉杉
とおい山腹
立ち上がる水
白く
天にむかってのびる
リアルタイム評価ですよこりゃ。
>931 D
雨音近くの君・・・これは題名だろうか、詩の一部だろうか。
「どうかした?」首を傾げた君が・・・首を傾げるという動作にはリアリティがない。
ほんの少し浮かべた疑問・・・「どうかした?」は疑問と呼べるか。単なる確認、という場合もあるのでは。
唐笠〜探し目の君・・・リズムがよい。
本当の君を見つけだした〜・・・「本当の君」とは?主観だけで文を綴っていないだろうか。
言葉の選び方がいいし、端的でおよそ詩的だが、内容については推敲がいるんじゃないかな、と思い、申し上げます。
935 :
染井美乃:2005/07/18(月) 10:01:18 ID:UiOtVLyc
932の方、評価ありがとうございますm(*u_u*)m
下手ですが、今後もよろしくお願いします。
今というこの瞬間
僕らの若さは本物で
誰にも壊せない
今というこの瞬間
僕らの想いは熱すぎて
破壊的に全てを溶かす
今というこの瞬間
熱に浮かされた世界が
狂うほどのスピードで回っても
今というこの瞬間
僕らは取り残され
静かに孤独を喰う
今というこの瞬間
世界は僕らの中に
その手の中に
64億の鍵が
ドアを開けるとき
今というこの瞬間
>933 「梅雨明け」C−
いいね。
主観をできるだけ少なくし、それでいて雨降りの様子、清涼感がぴしぴし伝わってきます。
一連・・・とても読みやすい。リズムもいい。ただ「みるみる川増水濁流」がちょっと読みにくいし、あまりに簡単に読みすぎ。川の様子をもっと描写して。
二連・・・「ひいやり」が目を引いた。故意か偶然かわからないが、「ひんやり」よりもみずみずしいかんじがした。「立ち上がる水 白く 天にむかってのびる」は情景描写として一級。
937 :
926:2005/07/18(月) 10:28:41 ID:KAjV2jUw
》929
サンクスです
題名考えるの苦手だったので頑張ったんですがむずかしいですな
938 :
名前はいらない:2005/07/18(月) 11:17:51 ID:KAjV2jUw
憶
雑踏の靴音
崩落を告げる響き
過ぎた私の故郷は荒野
廃墟に香る私の影が
私と私を繋ぐ
「ハク」
お めでとうおが少し右を向いてた
壁に止めつけたモノクローム
背筋伸ばして語る季節は
純粋で純粋な青
き みの箱詰めの横顔
咲きすぎた遠い緑に
佇む乾いた白い花が
今雫振り落とす
弧 を描く人差し指
許した前髪に触れて
朝ぼらけの海辺を
通り過ぎる寝息
940 :
クビネ:2005/07/18(月) 11:43:54 ID:amCApc2q
「愛撫」
こんぺいとうの
糖が
はじけたので
私は白くなった
3行目 はじけ飛んで に訂正
評価お願いします
943 :
名前はいらない:2005/07/18(月) 12:27:38 ID:pHuPYevo
>>930 ありがとです。番号が911テロだからなのか、これ書き込んで
間もなくに、何もしていないのにバーボンハウス送りにされました。
何せバーボンハウスは初めてだったもんで、パニクってしまいました。
それは置いといて...。
そうなんです。理科臭くなってしまって台無しになるクセがあるんですよ。
「そんな用語知るかボケ」って読み手に見捨てられてしまうんですよね。
ウサギ歯氏が出てきたので、何だか嬉しくて即興で書きました。
それにしてもあちーですね。
944 :
名前はいらない:2005/07/18(月) 13:09:34 ID:gJ7CUUg+
記憶ノイズ
右スピーカーは叫ぶ 三十年前のノイズ
君は耳を塞いで俺を見た レコードを消して と俺に言う
寝転がる街は存在 体温を持つ君は普通日常
そんな少女ロック嫌い
がむしゃらな音の群れを うるさいよ そう言った
そんな君の残像 三十五年前のノイズ
うるさいな そう言った俺は 目を塞いだ
「虫」
虫かごケースをのぞく。
ぴんぴり・・ハネテ
ごゆりゆ・・ウゴメク
命の吐息の音が、スル。
「四月のうた」
春の海浜公園
待ち合わせへと走った
花束のアーチは燃えていた
僕らは二人で歩いていった
陽の照りかえしは絶えず君を眩しがらせ
瞬きのたび 光が睫毛からこぼれていった
「生きましょうよ、私たち」
君が風に髪を解いた
ふいに忘れた人の名前を思い出した
それから抱きしめあった
「約束はみんな壊れたね」
辺り一面に花粉が舞い散った
それだけの事
花粉を撒き散らしながら
僕らは抱きしめあった
それだけの事
それは
世界とも歴史とも
何一つかかわりを持たない
それだけの事
春の海浜公園
僕らは二人で歩いていった
それだけの事
たったそれだけの事だけど
948 :
933:2005/07/18(月) 16:27:18 ID:bowmdHQs
>>936さん
評価ありがとうございました。
ご指摘いただいたところは一気に書いた後にいじったところでした。
状況描写、精進します。
それでは、評価します。 読み違い等はトイレに流して下さい。
>>947 うう〜ん。
「二人で歩いていった」で焦点がブレた。
まず、「二人」は蛇足だろうし、今まで「抱きしめあっ」っていたのに
なんで急に「歩いていった」のか?
短い詩でこのズレは大きい。が、言葉の運び方、最後の「だけど」として
読み手にその結末を想像させる手法は良いね。 C
と思ったら連作だったのか・・・。読み直し・・・。
>>946-947 うわ。いきなりクサくなった・・・。
まあ、読もう。
2連で引っ掛かる。「燃えていた」「歩いていった」で時制がごっちゃになってない?
過去完了と過去進行?・・・なんか読みにくいし分かりづらい。 文法は詳しくないけど、さ。
あとは少女マンガの世界の生き写し。
リアリズムって、感覚にあると思う僕にとっては、空想っぽくてなんだか
コバ○ト文庫が好きなんですね。って言ってしまいそう。
あの、恐ろしい程の熟語の持ち主の作品とは思えないな。
>947だけの方がよっぽど良かったと思う。 D
>>945 いいね。
この「虫」が何だと、明言していないのがいい。
読み手はこの「虫かごケース」の中に一体どんな「虫」がいるのか
それこそ想像の触覚をヒクつかせながら(なぜかグロテスクな虫を)思い描く。
最後のわざとカタカナにした「スル」がホラーチックで「命の吐息」とのギャップが生まれ効果的だった。
上手いです。 B−
>>944 ちょっと待って。
整理すると、「三十年前」は「ロック」=「ノイズ」
「三十五年前」はやはり「ロック」=「ノイズ」
あ。分かった。
「三十年前」に発売された「ロック」を「少女」と「五年前」に一緒に聴いた訳だ。
記憶の「レコード」に針を落し、「レコード」は繰り返すたびに劣化し「ノイズ」を発生させる。
なるほどね。切ない思い出ですね。 D
>>941 もしこれが「林家こん平」師匠の事を云っているのなら
大爆笑です!
いや、普通に読もう。
まず「こんぺいとう」とは何か?
小さな突起のある砂糖の塊。
とすると題が「愛撫」なので・・・。ああ。クリトリスかぁ。
クリトリスをそれこそ「こんぺいとう」の突起が磨り減るまで舐められて
「はじけとんで/白くなった」=『行っちゃった』訳ね。
ってなふうに、深読みされてもいい具合なルーズな作品ですね。
しかし、「こん平」師匠には一日も早く復帰してもらいたいものですね。 D
811です。鍵盤さん評価どうもです。
ぜひまた添削お願いします。辛口で。
---------------------------------
「幸せに」
ヨットが水平線を分断する快晴の日
きらめく砂は潮騒と絡んで
堕胎される意識は幾千の金針の光に刺されて
そのまま千切れるような眠りを欲した
耳に嵌めたイヤホンで
悲壮を伴う男の声が
或る物語を伝えていた
海猫が柔らかな胴と伸びやかな翼で
空気を織り交ぜてしなやかにしている
中にまだ物語が生まれない
狭い入れものは棺と化して
幽閉から窒息までの数秒間は
絶望という言葉さえ軽すぎた
それでも光が突き抜けると
――いや、光の中で死ねるのなら
刹那 やさしいタナトスが僕を肩を抱いている
>>953 なるほどね。小説みたいだね。
と言うのも、「僕」を客観的に見てるのよ。 でもキレイな文章です。
辛口を所望されているようなので辛口で行きますか。(添削はしないよ)
「堕胎される」は『された』のほうがいいかな。(って、添削してるじゃん!!)
「堕胎」とは他の手によって、(合意でもその感情の他の場合であっても)
無理矢理引き抜かれて、殺されるものだから、「される」とすると、未来系になってしまう。
それなら、『現在』をもっと色濃く出さなければ、未来が見えてこない。
なので、ここは『された』で過去を引きずる設定のほうが良い。
「千」が文字として被っているのが新鮮味に欠ける。
2連。「或る」は余計。
「伝えていた」は言葉の意味をもう一度考え直しておくれ。
3連は良い。風景でありながら心情も表現している。
作者が見る景色はその作者の気持ちも表すものだから。
4連。「中には」って?何だ?「棺」に掛かるのならば、文頭にもってくるにはちょっと無理があるなぁ。
「絶望」・・。ここに来て、やたらと安い言葉をもってきたね。
「絶望」は重くない。誰の口からも簡単に出てくる「軽い」言葉だと僕は思うよ。
ここはその感情を違う言葉で(たとえば比喩で)表現しても良かったね。
終連で現在系を再び持ってきたのは何故?
3連は風景として、作者のその目の『現在』として成り立っていたけれど
ここに来てまた現在形を用いると、時制があべこべになる気がしないかい?
終連で尻すぼみになっている気がするので、ここは感情一発!どか〜んと言い放ってこそ
まとまる気がした・・・けど、それは僕の感性であって、あなたはあなたらしく詩作してください。
イマイチ意味が掴めなかったのだけど、言葉使いは落ち着いていて一皮剥けると化ける気がする。
の期待も込めて C−
>>939 ん〜。難解ですね。
「お めでとうお」の最後の「お」は間違いですか?それともわざと?
もう、ここらヘンから難解です。
難解なので簡単に解釈します。
・・・その前に色が沢山出来てきますね。たぶん色にも意味があるのでしょう。
よし。読んだ!
これは別れた恋人(あるいは配偶者)を偲ぶ話で「壁」の「モノクローム」はもちろん写真。
「箱詰めの笑顔」は写真を入れていた「箱」。
で、ここに来て、3連が不明。
「許した」のは『誰』に?意味がチンプンカンプンになってしまった。
なんだか作者が独りで面白がって難解な詩を書いただけで
ここに意味を見出す事すら、意味のない作業に思えてきた。
こういうのを現代詩とか呼ぶのかと思えば、現代詩はその方向性をもう一度考えるべきだと思う。
作者の独り善がりです。帰って下さい。(しかしながら、語感は良いので) C−
>>954 すみません、
>>949を読んでなかったのです
それなのに、ありがとうございます(つдT)
なるほど、色々勉強になります。
たとえば、読者から見た視点というものが如何に大事かということ。
実は自分は小説屋志望なのですが、
最近自分の言葉の感覚に疑念があって、
誰か一筋通った感覚をお持ちのかたにぜひ分析していただきたい、
と思っていたところだったのです。
自分の言葉に対する感覚と、読者の感覚には隔たりがあって、
その溝を埋めることを考え続けなければならないと、思い知らされました。
今後は時制にも気をつけて書いてみたいと思います。
また思いついたイメージを詩にして書いてみたいと思いますので、
そのときは次スレにてよろしくお願いします。本当にありがとうございました。
>>938 「雑踏」と「廃墟」が同時に存在する場所にいるって事になるけど、
それは心の中を示したものなのか、現実なのか、この短い詩の中でそれらを読み取るのは
とても困難でした。
重々しい雰囲気だけは伝わりました。「崩落」「荒野」「廃墟」などほとんど意味が同じなので・・・。 D
>>935 すごく、自分勝手な発想だな、とご自分では思ったりはしませんか?
「今というこの瞬間」にたぶん読み手である僕も居るはずなのに
そんなのそっちのけで、あなたの「世界」だけが「回る」。
では、何故僕があなたの「世界」に入れないのか考えて下さい。
詩は自分だけのものではないのですよ。そこを理解して下さい。 D
ありゃ?
未評価終了ですか?
だれか、未評価まとめ、お願いします〜。
再評価希望者あれば、評価します〜。辛口ですが・・・!
959 :
名前はいらない:2005/07/18(月) 22:27:41 ID:gJ7CUUg+
960 :
名前はいらない:2005/07/18(月) 22:31:31 ID:KAjV2jUw
〉〉957 評価ありがとうございました
いちおう心のなかって感じだったんですが
なかなかむずかしいですね
>>956 あ。僕も見落としていた。
そうか、なるほど作家になりたいのか。
でも、なんだか作品が小説的だったから、納得だよね。
詩は作者が見た景色。
小説は読者が読むストーリー。
色々頑張ってください。応援してますよ。
>959
え?間違ってない?
評価人の評価は僕の趣味じゃないからやらないよ。
964 :
染井美乃:2005/07/18(月) 22:53:38 ID:UiOtVLyc
957
評価ありがとうございますm(*u_u*)m
ん〜…難しい………
965 :
名前はいらない:2005/07/18(月) 22:59:34 ID:gJ7CUUg+
>963
なるほど。サンクス。
んじゃ、
>>894の再評価します。
ん〜!!
これ、誰が見てるの?「少女」=作者?(自分を客観的に捕られえたの?)
それとも「少女」をみているのが作者?「夕焼けさん」(この語はいいね。京都っぽい)と
「呼ぶ」のは誰?
基本的に語感は好きだな。いいよ。でも構成をもっとちゃんとやらないと分裂してるよね。(主題が)
この掲示板の場合、作者が男か女か年寄りか子どもか、も分からないから、
そのヘンくらいは分からせる詩を投稿する方がいいかな。
2連「青冷めた」は読み手の色彩感覚を狂わす。赤系なら統一を。(この場合は色ではなく、他の表現を用いるべき)
最後。「帰路を走る」ってダサイ。普通にダサイ。
その前の「走ていく」は良いのだか。
あ。これも、時制の不一致か。それくらい合わせましょう。最後も「走っていく」なら
そこに残された作者の感慨も読み取れるのだけど・・ね。
つまり、分かってきた。作者は男で、「少女」が「走ってく」のを見送った訳ね。
まずは、『誰が』『どこで』『何をした』をきっちり表すべし。 D+
>967
了解。
んじゃ、辛口で!
3行目。え?今さっきまで「人いきれ」の中に居たんじゃないの?
なんで突然「宇宙」よ?飛びすぎ!
そこは「宇宙」を想像させる語を事前に用意しておけばいいと思う。
例えば、「人いきれ」を惑星なり流星なりに喩えておくとか、さ。
んで、「走る」は客観視。『走った』のほうが良いよ。たぶん。
「ちっぽけ」が多すぎるね。多すぎて「ちっぽけ」過多になってる。
「ちっぽけ」なのに幅を利かせるのってオカシクないかい?
「ちっぽけ」に対義するのが「宇宙」なのだけれど、「宇宙」より「ちっぽけ」がデカイ気がするな。
「尊大」「利己主義」「欲をもとめる」って、何?
自分を客観視してその結果を分析しているの?
なんで、そんな結果をわざわざ他人である読み手に見せびらかすの?
この詩では『僕も思い当たる事があるよ』となるにはいささか無理がある、と言うか
不可能だよね。もっとキチンと「尊大」その他が出てきた訳を説明しないと、ね。
説明は野暮だ。それを分からせるテクニックをつけないといね。 D
>>968 評価ありがとうございました
人いきれは、記憶が
街灯の所は、1行だけ読んだ宮澤賢治が
宇宙の部分は、パスカルの、人間は考える葦である、の解釈が頭をもたげてました(受験勉強で出てきた
脳内では、宇宙の中の地球の中の中の1つの点という考えだったのですが、その辺抜け落ちてました
今見てみると、確かにちっぽけが大きいですね
詩で他人に何かを訴えるなら、説明不足ではいけないし説明してはいけないし、難しいですな
読み手がすっぽりと抜け落ちるという問題も・・・・
970 :
名前はいらない:2005/07/18(月) 23:46:11 ID:gJ7CUUg+
>>963 なるほどー!
ありがとうございました!
また次頑張ろうと思いました!
足元、毳立つ緑
爪痕を見付けて
カリカリ
噛む。嘘吐き。
赤い証拠が、崩す、輪郭。
四肢折れたる、
昨日笑った夜。
すいません。間違って投稿しちゃいました…
鍵盤さん、評価ありがとうございました。
939と941を書いたものです。
>>952 「林屋こん平」と思われるとは思ってませんでした;
でも、まぁそのものズバリです。エロい詩だったんだけど、分かって貰えて嬉しいです。
やっぱり男の人はそっちの勘が違うw
>>939 「お めでとうのおが」でした。「の」が抜けてました。ごめんなさい!
別れた彼の結婚を祝いつつも、本当は自分が花嫁になるはずだったのに・・・
という思いを捨てきれずにいる女性という設定です。涙の結婚式の後、
彼の寝顔をなつかしく思い浮かべながら、自分の思いにケリをつけてます。
壁の写真とか箱の中の写真とかはご推測の通りです。「止めつけた」には、
自分の気持ちを磔にする、みたいなニュアンスも入れたつもりでした。
青はサムシングブルーのつもりでした。背筋伸ばして語る、というのは、
彼が式で挨拶してる様子です。指が「弧を描く」のは、まだ方向性が定まらないからですが、
三連では、ぼんやりとした意識の中で、徐々に眠り(呪縛)から覚めて、前向きに
なっていく様子を示したつもりでした。でも確かに、三連は特に分かりにくかったです。
「許した」は、過去を許すというか、彼を許すというか・・・そんな感じです。
・・・後からこんなに解説しないといけないというのは、私の力不足のせいです。
難解すぎたらいけないですね。精進します。ありがとうございました!
976 :
☆ДуμД☆:
>>335 ◆cSsZ6/.G2Eサマ
評価ありがとうございます。せっかく丁寧に評価してくださったのに、
放置しっぱなしでごめんなさい。
いま、新しい詞を書こうと思ってるんですが、どうもまとまらなくて・・・・
また載せたら評価おねがいします。