君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.28]

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1評価人α ◆CSZ6G0yP9Q
Aランクを目指して詩を書き込もう。
皆さん、ガンガン評価しましょう!

A:プロ並み。出版社にもってけ。
B:言葉の狩人。
C:光るモノを感じる。
D:素人。
E:まずは日本語の勉強を。

----------
過去ログはこちら
ttp://kako1005.hp.infoseek.co.jp/
2名前はいらない:2005/06/28(火) 21:03:12 ID:cSo7/xGj
2げと
3評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/06/28(火) 21:07:31 ID:VFEib8k/
前スレ未評価
>847 >850 >851 >877 >878 >879-880 >881 >882 >897 >901 >904
>917
4ぼん:2005/06/28(火) 21:22:20 ID:X4HMIMT/
↑みれない
5いぷ ◆ozOtJW9BFA :2005/06/28(火) 22:42:24 ID:fibW5zxT
>1
6名前はいらない:2005/06/28(火) 22:52:24 ID:iQEd1XUk
上に広がる夜空はとてもきれいです。
星はきらきら私と話をしてくれます。
風は私を撫でて波は私をゆっくりと抱いてくれています。
どこまでも深い広い海に私は安心して目を閉じます。
喉が渇けば水を飲めばよいのです。お腹が空けばパンでも焼きましょう。
心配ことなど何もありません。
私の下のたくさんの生きものたちも私を支えてくれていることでしょう。
ただ残念なのは
この気持ちを話し合うべき人がいないばかりです。
7名前はいらない:2005/06/28(火) 22:57:21 ID:X4HMIMT/
↑居るよ。探してないか、人見知り。
8よつめ ◆AUJkKRWrA. :2005/06/29(水) 01:15:15 ID:y7vzRxK1
亡霊

だれかさんの亡霊が
ひざっこぞうを擦りむいて
真っ赤なあぜ道駆けて行く

べそ掻き
どろ塗れ

もう 戻れない
もう 許されない

名前を忘れたから


9名前はいらない:2005/06/29(水) 02:12:52 ID:6pRvn/PG
音色がきこえます。
かなしそうです。
私の心に静かに響いています。
ふとんを叩く音がきこえます。
今日は風が気持ち良いです。
光と静けさが町を満たしています。
私はひとつひとつの
安らぎが無数に降り注ぎ町を包んでいくのを
調和した音色をききながらひとりで眺めています。
10し ◆FCXRNaWgHs :2005/06/29(水) 02:14:32 ID:8gfs6ebI
>>1 乙彼サマー
11ぼん:2005/06/29(水) 03:05:12 ID:D++MXKJ3
>9 きれい B
12ぼん:2005/06/29(水) 03:14:17 ID:D++MXKJ3
「いつでもいいよ」
なんでカーテンが揺れているの?
なんでカーテンが揺れているの?
窓の外では
小鳥の鳴きごえ
窓の内では
少女の泣きごえ
――それなのに――
なんでカーテンは揺れているの…
なんでカーテンは揺れているの…
窓の外では
友達が呼ぶこえ
窓の内では
少女が迷い子へ…
夜が明け始め、
雀が鳴く頃
外に出たい
外で笑いたい
出れない、恐いと、
膝に言いながら
なんでカーテンは―
なんでカーテンは―
揺れて居るのかしらね…
いつでもでれる
いつでもいいよ
13ヤプー:2005/06/29(水) 05:53:13 ID:lREb7MX9
評価お疲れさまでした。
今回二作品評価されて
嬉しいです。

過去スレの
450→B-
756→C
858→D
874→D-
は、このように評価いただきました。
最近ココへ来て詩は載せるは、ハンドル被るは、トリップも検索してもらうし生意気盛りのジャンキーです。よろしぃくね

単刀直入にお願いします。874(疑似餌)は省き
他の3作品をベースに
又はリスタートきるために先人の教えアドバイスを請いたいと考えてます。推敲どころかメモもしないなめきった私にリスタートのきっかけを与えて下さい。

ある方と会話してたら楽しそうで続けてみたいが本音です。

アクションがなければ
次のアトラクションでも探します。

快楽童子さんには謝らなければなくなるかも
にあり
14名前はいらない:2005/06/29(水) 23:16:38 ID:fzPtib6G
今日も歌う
ああ、明日こそと
それはきっと未来への依存

明日になれば
この曇った空が青空に変わり
どこかで起きてる小さな争いは収まり
この滞った世界に別れを告げる

明日になっても来なかったらまた明日も歌う
ああ、明日こそと
ああ、いつかきっと
15  ◆UnderDv67M :2005/06/29(水) 23:26:38 ID:zRPwO1Fb
なぜおまえらは毎回過去スレ一覧を貼り忘れるんだ? それは忘れたで許せるが何故前スレも貼らないんだ?? 嫌がらせか?

>>1 評価人α ◆CSZ6G0yP9Q

お前一度俺に殴られるか?
16  ◆UnderDv67M :2005/06/29(水) 23:31:01 ID:zRPwO1Fb
前スレの未評価分は不良債権として放置ですよ  前スレで評価されてない作者は載せ直してくれ マジ
17んなこたーない:2005/06/29(水) 23:59:32 ID:MvZUVcgh
「出発」

抽象の光を脱ぎ捨て
はるかな地平へと旅立つ人
朝日にそり立つ剃刀の
冷たい反射に背を向け去りゆく人よ
ぼくたちの黄金時代は失敗と撤退に終わったが
振り返ってはいけない
黙ってすれ違う瞬間にも
灰の10年は
激情の10年は
ぼくたち敗者のしぶきをあげる祝福の讃美歌だ
いたずらな書割の風に吹かれ
喧騒の波間に消え去る人よ
いまはすべての沈黙を推量し
大いなる予感に頭をもたげる時・・・
傷を持たない五月の空では
その額にまで薄く透ける 迸るような若い動脈が
ぼくには出口のない生活の迷路に見えたものだ
だから
旅立つ人よ
振り返ってはいけない
お別れの言葉もいらない
やがて顔の上にも おぼろげながらゆらめくものの上にも
影は流れ 砂は流れ 傾斜の時間は流れ
ぼくたち悩ましく舌を濡らすだろう
徒労の表情を浮かべ 一つの時代の鮮やかな終わり
終わりの季節がやってくる
ぼくにも君にも等しい速度で
確かな重みと不可視の丸みをたずさえて
18イチロー:2005/06/30(木) 00:23:39 ID:L/wAPW9Q
誰か聞いてください 僕の言葉を
僕には友達がいません
僕には心を開ける友達がいません
同じくそのような恋人や家族、親戚もいません

僕は他の誰かではありません
仏陀でもリルケでも三代目魚武濱田成夫でもありません
僕は彼らに励まされました 僕は彼らのように生きようと思いました
けれども僕は彼らじゃないのです

僕には言葉がありません 僕だけの言葉を捜してみても
それは誰かのものでした
僕は言葉を持ちません 僕だけの言葉を見つけようとも
それはすでに汚れたものでした

それでも僕は生き残れるでしょうか
それでも僕は明日の朝を迎えることができるでしょうか

誰も僕に気がつきません
僕はあなたを見ているのに
19ヤプー:2005/06/30(木) 00:47:21 ID:XABV8N7I
>>950

評価いただきありがとうごさいます

少し描写など簡潔ではなく描いていこうと思います

今回の夜鷹はなんとなくです口ずさむながら推敲なしのダイレクト
気をつけます

まだ詩の定義というかわからないことだらけです肉付けしていきたいです
アドバイスありがとうごさいました
20前スレ850:2005/06/30(木) 00:55:38 ID:VChqbqTH
[マスケラ]

黒い穴が五つ
傍らに飛び散った血潮
乾いて、変色して
ヘモグロビンは真っ黒

それがし求めるもの
暗闇の奥から這い出る求道心
締め付けるような憐憫が
月明かりで鈍く光る
光は刃ともなる
えぐり
突き刺す
心臓の音がとまった
急速に冷えていく血潮
熱を奪い
凝り固まって離れない

暗闇の下で
魂がうごめいている
熱く滾る
周りばかりが冷えて腐っていく
瞳が光っている
乾いた網膜はささくれ立って
光っている
21前スレ881:2005/06/30(木) 01:22:06 ID:2M8IYuzO
「お祭騒ぎ」

理由なんて知ったこっちゃない。
とにかく、その日は夏だったんだ。

暑い、暑い、熱い、熱い。
俺は喚くばかりだった。

不夜城のようにギラギラしている。
終わりの狼煙が辺りに散らばる。
終わりの季節が接近してくる。

熱帯夜。変幻自在に動き回る。
知識に狂わされ、月が燃やされていく。
真っ暗闇なのに、陽炎が揺れている。

三日月が燃えている。陽炎が揺れている。
煙色に染まって、三日月が消えていく。

やたら燃え盛っている。
お祭騒ぎの様相!!
逆立ちの風景で、花火が一斉に発射!!

熱い、熱い、熱い、熱い、熱い!!

夏が過ぎて、当然ながら、秋が来た。
弾き出された荒涼の季節。
22ヤプー:2005/06/30(木) 01:33:21 ID:XABV8N7I
>>アンダー氏

前スレ858
の評価ありがとうございます。アドバイスも

一点質問いいです?
過去ばかり書くなとは?産まれた〜しゃぶってた
は過去ですが他は現状だと思うのですけど

よろしくお願いします
23ヤプー:2005/06/30(木) 01:41:05 ID:XABV8N7I
>>んなこたな〜いさん

夜鷹の文章書いたのは
わたしです

書いた理由はなんとなくです

文章自体も馬鹿丸だーし(泣)

なんとなくが理由です
24オクムラ:2005/06/30(木) 02:48:54 ID:PQtibW/2
強い酒飲んだら逆に眠れなくなった・・・

>>6
まず日本語のお勉強から
「上に広がる夜空」とかさ、もっとすっきり表現しなよ。意味が重なると駄目なんだよね。d

>>8
解らなかった。解る気もない。

>>9
哀しい音色が自分の胸に響いてくる→ふとんを叩く音が聞える
この流れは良かった。意図してないものだと思うけど。
ただ、安直な表現が目立つ。d

>>12
カーテンがゆれているのは、少女にいつでも出れるって言っているってことかね?
おいでおいでって手招きしている姿を思い浮かべればいいのかね?
もっといい表現があるでしょう?他人にわかるようにさ。d

>>10
ずいぶん消極的な歌だな。わざわざ歌にした意味も解らん。d
25オクムラ:2005/06/30(木) 03:05:48 ID:PQtibW/2
>>10は14の間違い

>>17
全部ひっくるめて共感できない。私みたいな人がおおいなら
こういう傾向の詩はやめたほがいいんじゃない。
もっと、誰しもがみとめる抽象性ならいいかもな。理念とか自由とか。
18C啓蒙思想でこういう詩書いてた人いたような。d

>>18
言葉なんて完全にオリジナルなんかないんだよ。
あとなんでそれがあんたの生死に繋がるのかがはなはだわからん。
ところで、誰かに表現するって時に別に言葉である必要もないし、
笑ったり悲しんだりすれば、他人は共感してくれる。
別に満足のいく言葉がみつからないんだったら、他の表現すればいいんじゃないの。


>>20
何が言いたいのかさっぱりだ。あと表現に奥行きがない。d

>>21
とにかく支離滅裂。言いたいことあるの?あるなら、それを軸にして再構成したほうがいいんじゃない?
わめいてるだけって書いてあるけど、この詩がそのまんま。d
26:2005/06/30(木) 07:16:19 ID:ySFXxtOT
渋滞の国道をのろのろと走る
退屈な走行を甘んじる日常
締め切った車内は冷房で冷えついた

少し窓を開けてみると強い熱
思わず体引いた俺の稚拙

だけど見えたんだ

ここから抜け出す細い抜け道
カーナビにもまだ載っちゃいない

迷わず曲がる平坦な道から
惑わす列におさらば ひらひら

やがてガス欠になったなら
歩いてけばいいんだから

さよならバイバイ
さよならバイバイ

あせる事ない日々の体現者達
27名前はいらない:2005/06/30(木) 07:50:47 ID:l7+OZzJE
人々は生きている
それは神様が
あなたなら何があっても生きていける
辛くても悲しくても
乗り越えて生きていける
そう信じてここに居させてくれてるんだ
28ぼん:2005/06/30(木) 08:54:58 ID:9+/ndKGD
「ワイルドワイルド」
虚ろげなアニマル
一人になっちゃって
冷たいよ〜って
雪融けに前足チョンチョンして
ワイルドなのに
人間くさくて
孤独なアニマル。
僕はどうすりゃいいんだい?って
旅する雲に訪ねてる
「探しなさい、楽園を。求めなさい、幸福を」
僕はどうすりゃいいんだい?
物知りの野花の賢者、ヨウダラシー曰く
「楽園とはナマカランドを指すヨウダ。ここから南、妖精達の王国ありて、かの地、幾里に渡り、多種の美花が広がる聖地、在るラシー」
虚ろげなアニマル
途端に、
夢みるアニマル
遠く遠いナマカランドを
君の自慢の足で鼻で
目指してご覧。
君の足に鼻に全てに、
その地は宿ってる…
29:2005/06/30(木) 09:32:12 ID:plpfRpxg
不器用だった僕は人を傷つけなければ、
幸せにさえなれなかった。

求めるものは笑顔で、捨てたいものはちっぽけさ。
30前スレ847:2005/06/30(木) 09:35:23 ID:N2VcyUBh
「存在」

素敵な景色が壊されたって
素直な気持ちが踏み躙られたって
それはそれで別にいいのかな。
だって神様なんて居ないし
何が正しいかなんて解らないし
この世界はただ此処に在るだけだし。

どうしてだろう。
この不安な気持ちは一体何の為にやって来るのかな。
あの夕焼け空が灰色に染まったって
それはきっと何でもない事なのに
僕の胸は壊れそうだよ。

幼い子供が子猫を抱きかかえる時の気持ちは
この世界でもっとも美しいものかもしれない。
でも僕がゴキブリを踏み潰した時に感じる気持ちと
全部一緒なのかな。
皆ただ必死で生きているだけなのに 命の重さは違うらしい。
それがこの世界なんだね。

信じてるものなんて 何も無いけど それでも僕は たまに叫ぶんだ
神様お願いだから この世界を捨てさせないで。
31:2005/06/30(木) 09:44:35 ID:plpfRpxg
リセット

汚れてしまった空気 
全てを洗い流す すべを持たぬ僕
君と僕とのリセット
抱きしめあったときの場面が
奥へ奥へと闇へと はざまへと
吸い込まれていく時の流れ
全てをリセット
新しいドアの、 階段を上ろう。
全てを再セット。

最近そうわかってる、狂っちまってるタイムカード
加えタバコのニート 
生きてる以外は入らない
渦巻くinfoの中のシルエット
垂れ流しの愛はもういらない

全てをリセット
時間はいくらでも。
とめることはできなくとも。
全てを再セット
無駄だとしても。
無意味だとしても。
君とのリセット
何度でも。繰り返し、そう何度でも
リセット
32ぼん:2005/06/30(木) 13:22:46 ID:P2IVRGOl
>29 ・・・悪いけどつまらないです。そういうのは頭の中で勝手に書いてゴミ処理してください F
>30 読み辛い詩文が逆に興味をそそります。しかし詩そのものの意味が希薄に感じました D
>31 E
33クビネ:2005/06/30(木) 13:39:36 ID:zX6XJixM
「夜がはじまる」

空の栓が抜けたような 雨が上がると
ひぐらしの輪唱が スギの林をつつむ
最後の日のひかりが 稜線のはしに消えると
しじまの期待に 身を震わせる

いまや空に雲はなく 水を含んだ大気は
月の光に照り映える 透明なヴェール
濃紺の天球が いっそう暗さを増すと
古い神々が ゆっくりと姿を顕す

幾千の昏冥 豊穣な層なす時間
いつかカルナックの旅人も見上げた 無窮の配置 
見えないものを感じるのは 暗闇がくれた魔法
わたしは やさしいひとを想い 身をゆだねる

やがて地上では 家々が灯を点しはじめる
夜がはじまる
349:2005/06/30(木) 13:40:22 ID:B0ZSt21g
11 評価ありがとう
24 感じたままを書いみようと思いました。
けれど一割も表現できたとは思えません。
言葉を選ぶのは難しいですね。

評価ありがとう
35ぼん:2005/06/30(木) 13:56:43 ID:9+/ndKGD
>32あの、僕のハンネで他人を中傷する様なマネはやめてくれませんか?陰湿だし気分悪いです。そういう事は小人がする事、恥を知ってください。それは貴方にとって有益です。
36名前はいらない:2005/06/30(木) 14:04:33 ID:ogbvZ7/H
ハンネって初めて聞いたなw
トリ付けれ。
37ぼん:2005/06/30(木) 14:07:18 ID:9+/ndKGD
それと、僕は他人の詩を評価した人数が極端に少ないです。評価する事をあまりしたくないし、得意では無いもの。一度にまとめて面倒っぽくしてる事からして他人の詩をゴミとしか思って居ないですよね?

それと、僕はC以下の評価をした事がありません。
386:2005/06/30(木) 14:10:28 ID:B0ZSt21g
≫24
私を中心にして上下の地球の感覚と
自分のしたに広がる世界とその遥か下は私の上の空の星星とつながって
私のまた、私のすぐ付近の波や風など、私の外に広がるそれら全てが
私を秩序に支えてくれていることに対する私の外に対する尊敬を伝えたかったのです。
星と話をするというのはこんな、付近から外まで作ってしまった神様を感じているもしくは感じたいことを伝えたかったのです。
また神様はいつでも感じれるということも。
食物飲み物は私の体の作りに対する尊敬です。
最後の一文は私の心のことです。心だけは人の心との交わりが必要であり、この必要が私を大きくとても悩ませています。
そしてこんなにきれいな世界を作ったのに心だけは一つの必要を作った神様の作りに対してため息となんでだよぅ。という哀しい問いとやりきれなさを感じている事を残念と言う言葉で伝えたかったのです。
詩は難しいですね。私はいつも伝えたいことの一割も伝わらずに、自分よがりな文になってしまいます。
どうしたら伝わるようにかけるのでしょうか。アドバイスくれたらうれしいです。
評価ありがと
396:2005/06/30(木) 14:11:56 ID:B0ZSt21g
≫7 いるのかなぁ?いたらうれしいです。
ありがと
40名前はいらない:2005/06/30(木) 14:19:40 ID:XABV8N7I
静かな夏の昼下がり
屋根裏の窓を開け
日ごろ不精な筆などもって
神様宛てのラブレター

人間様も疲れるけれど
住めば都のその日暮らし
点けた煙草を三本並べ
お返事ください待ってます
もしもお返事もらえたら
も少しあなたを好きになる
いつも素直に喜べなくて
ひねくれ者ですみません
でも冷えたビールが大好きなんです

だからいい夏くださいね

41紫苑:2005/06/30(木) 14:31:16 ID:gHAjQw8h
全てを壊したら
何もかも壊れたら
誰か僕に
気づくと思ったんだ

でも結局
壊れたのは自分自身で
もう
戻れない
42名前はいらない:2005/06/30(木) 15:37:16 ID:RHC+QLa1

私は芝に咲く花に
嫉妬してしまいました。
それはアタリマエなことで
本人も幸とは知らないですが
それは幸であり、人から妬まれるのです。
私はそのアタリマエが酷く優しく見え
その優しさに雑ぜてほしいので、
そっと訊ねたら
自分は何もしてないと言うので
そんな謙遜なさらずにと優しく罵倒しますと
ギンギンに咲き誇られたので、
踏み潰そうとしましたが、
そこに足は無く
ぎょっとして注意深く探ってみると
花より小さく草より小さく
草陰の土の近くに私はいました。
エゴを食って生きていました。


43:2005/06/30(木) 15:41:24 ID:DNv5Xtrz
ああ あー あ〜
理由も無く夏は暑い

暑い、、
暑すぎる、、!
あちぃ
あちぃよ〜

狂ったように燃え滾る太陽
馬鹿野郎 暑いんだよ こなくそ

夏め 夏め〜
夏目漱石め〜…!

夏は言語中枢を狂わせる
語彙が馬鹿の一つ覚えで減っていく
あー あ〜もう暑すぎて何が何だか

ああ あ〜 あーあーあーもうどうでもいいから
とにかく 夏の地獄からの免罪符をください

まあ、まあねぇ
まあ、そうなんだけど、、ん?
ええと、何だったっけな〜あ、うん そうだ 思い出した

無意味なんだけど、夏を感じてみたくて
マイクのテストをするかのように
扇風機に語りかけてみたんだった

あれ?まあいいか
つまりは、そういうことです
44名前はいらない:2005/06/30(木) 15:48:31 ID:QR8V92I8
アサリ


今にも消えそうな一つの貝殻
心地のよい生命に見をくるまれ
波のうねりを感じている

全てを失った貝殻に
今 命が流れ込む
空へと向かい歩いていけそうだ
45名前はいらない:2005/06/30(木) 16:12:58 ID:QR8V92I8
THE CHANGING




河原の石ころのように何もせず
何も起きない夜がむなしくはないか

流れ星のように静かに
頭の中を通り過ぎて行く夢を愛おしくは思わないか

一瞬で逃げて行く夢に
必死で追い付こうとしている自分に近づきたくはないか

まぶしい笑顔で笑いかけ
全てを受け入れながら生きている者の心の闇が見えるか

日に日に汚れてゆく心を
ただ見守っているだけの自分を恐ろしくは思わないか

何もせず何も起きない夜を抜け出したくはないか
46名前はいらない:2005/06/30(木) 16:27:22 ID:Ph6eMoPv
転がる石のように

昔は、ずいぶん綺麗に着飾っていて、
得意げで、放浪者には小銭を投げてやった、
そうだろ?
皆が「お嬢さん、いまに痛い目に会うよ」って、
それを聞いて君は思った、
冗談でしょ?
ぶら下がって生きてる人達を見てよく笑ってたけど
もう大きな声で話せないし、誇らしくも出来ない
自分でメシを探し回らなくちゃならなくなってるから

どう感じる?
どう感じる?
家も無くしてしまって
全く知る人も無く
転がる石のように落ちぶれて
47名無詩:2005/06/30(木) 16:53:31 ID:OIqaTpLp
人ごみを歩いた 僕は寂しさに包まれた

人ごみを眺めた ぬくもりが見えた

人ごみに探してみる ぬくもりを届けてくれる君を

人ごみを歩いた 僕もぬくもりに包まれた

僕は君にぬくもりを届けられているだろうか?

これからは2人で歩いてみよう
48ぼん:2005/06/30(木) 17:45:04 ID:9+/ndKGD
「わけわからん詩」
僕は、
全てでも在る個。
だから…
全てでも歩こう。
先の運命が
どうであろうと
君も、
全てでも在る個。
だから
全てでも歩こう?
先の答えが
どうであろうと

僕は君に僕を感じる
覚えがなくても
君にそう言われたら
僕はそうなんだ

君は僕に君を感じて
覚えがなくても
僕にそう言われたら
君はそうなんだ

そんな君と
恋に落ちたら

ありがとうって、言ってみて?、ありがとうって、言ってやる、ごめんなさいって、言ってみて?、ごめんなさいって、言ってやる

それが全て、僕が君に対して、出来ること、それが、全てでも歩こう、僕と君、無では無いと、断言出来るから、僕と君は個で、僕と君は全てでも在る個
49ボトルネック ◆P350za861k :2005/06/30(木) 18:59:26 ID:dp6GAc+p
「イレギュラーバーグディッシュ」
300グラムのアイツを注文
一人 一人でむさぼり食おう
煙草をくゆらせあの子を思う
明るさ消えぬ町並み眺め

やってきたのは大きな塊
蠢く肉片 迸る汁
食らえ 噛みつけ 咀嚼しろ
これはあの子だ 胃に落とせ

イレギュラーなる俺の空想
そいつを乗せて焼けている
バーグ バーグに飛びかかれ
吃驚するよなドンキー野郎
50名前はいらない:2005/06/30(木) 19:11:44 ID:u8zsUmbU
「幸せの虹」

止まない雨はないと
太陽が言い触らして
雨雲をどっかに
強く追いやらせて
灼熱を地に降らす
北風は嘆いた
夏は出番がないやと
南風を妬んでまた
追い打ちを繰り返すけど結局季節には勝てなくて

心の天気を晴れにする
言葉はきっと合っただろう涙に濡れた君がすぐ
僕を後に去っていた
あの日に…

過去のやるせなさを
忘れる勇気がなくて
いつだって君のことを
思い出していたけど
僕の雨が身を濡らした後に幸せの虹がそっと
現れるから

51名前はいらない:2005/06/30(木) 19:36:15 ID:gHAjQw8h
評価は・・・?
52名前はいらない:2005/06/30(木) 19:36:27 ID:FjCFyhgG
流れ星に願った
明日も空は
青色でも灰色でもありませんようにって
53新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/06/30(木) 20:57:24 ID:llQJlBcw
「eyes」

僕の学校は火葬場の近くにある
生物の授業の時の哀れみが
窓ののぞくとあふれ出す

今日ふと窓をのぞけば
ゆっくりと霊柩車が進む
その黒い車体は
先の見えない
深い悲しみと終わりを表していた

僕は息を呑んで
その車が行くのを見た

帰りの電車で僕は悲しみにくれながら列車に乗った
生きることへの疲れを感じながら

そのとき、ふと小さな手が僕のワイシャツをつかんだ
がっしりと僕のワイシャツを
黒く褐色の肌の中に
赤ん坊の輝く眼を見た

終わりとはじめをいっぺんに見た気がした
54新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/06/30(木) 20:57:52 ID:llQJlBcw
>>53
修正

窓ののぞくと→窓をのぞくと
55名前はいらない:2005/06/30(木) 22:23:23 ID:QBwGsXSI


石炭の中の僅かな水晶
そして、
それまでの日々に収入印紙
そうして、
晴れがましいニュートラル!
56名前はいらない:2005/06/30(木) 22:32:47 ID:03k7R5+z
>>46
ここはボブディランを日本語訳するスレじゃないよ
57 ◆eK5BlNVVhg :2005/06/30(木) 23:24:41 ID:67MeNPGx
>>45 D+
石ころに説教は無用。石ころに必要なのは高温高圧である。

>>46 D
そういうときもあるさ。
過去の栄光のおかげで
よりいっそう今の自分のミジメさがきわだって感じる
そんな感情を味わえるのも過去の栄光があればこその特権なんだが
同時に悲劇でもある。そしてそんな過去がすべて幻だと確認できる
ときがやってくるかもしれない。そんなとき内なるパトスに目覚めるだろう。

>>50 C+
なんかコピペくさい。Bくらい付けれそうないい詩。どこかの歌詞か。
だが、2連目「心の天気」というあたりが微妙。1連目の比喩がすばらしい
だけに、2連目に突入して「心の天気」と来たときに、みょうにひっかかる。
それから「幸せの虹」というのも気にくわん。
「幸せ」なんて月並みだし「虹」と来たところであ〜だよ。
それにここが一番の勘所なんだよね。その勘所を「幸せの虹」という
常套句くさい言葉でとらまえたんだから残念な気がする。
「雨」から「虹」とつなげるあたりで月並みくささが倍増してるのかもしらん。
58名前はいらない:2005/06/30(木) 23:36:56 ID:QV26TGcF
「カラー」

綺麗な絨毯だらしなく寝ようよ
明日も同じさ同じさ寝ようよ
肌色 キャンパス 変えたい 
現実は燃やそうぜ  

黒色 絵の具で 塗ろうぜ 
現実は燃やそうぜ 

左手の中 ナイフを掴んで 何を思うのかな
生きる糧は 灰になったまま まだら色のまま覚めずに

遊ぼう 夢の中 このまま覚めずに 
想像と変えたいよ 


左手の中 ナイフを掴んで 何を思うのかな
生きる糧は 灰になったまま まだら色ののまま
左手の中 右の眼の中 何が見えてるのかな
ナイフを掴んで 灰になっただけ まだら色のまま覚めずに


今バンドを組んでるんですが、自分達で作ったカラーという曲の詩です。
楽器歴は長いのですが詩に関しては素人もイイ所なんで批評をお願い致します。
59名前はいらない:2005/07/01(金) 00:08:28 ID:hLTaiVOT
歌詞を評価するスレも音楽板にあるぞ
60名前はいらない:2005/07/01(金) 00:22:36 ID:rOdEfkEG
「鬼ごっこ」


木の中で彼女が泣いている

水たまりの中へ雲が入ってしまう様に
出てきてもソレはもう別の彼女だ

彼女は木の中で
泣き止むことも出来ずに
いつまでも鬼を待っている

61名前はいらない:2005/07/01(金) 00:35:51 ID:N4rU6+PV
「降られ道」

押し寄せる夏の匂い
群がる手絡めて 抜け出した天の川
どうせあの人は来ないわ

それじゃあ、さようなら

約束なんて忘れる位の黒い雨を

私の来た道はもう見えない



繁る草
濡れた指口付けて 満ちていくお月さま
そろそろ家に帰ろうかな

それじゃあ、ご機嫌よう

ひと夏の思い出なんて掻き消す程の赤い雨

私の行く道は水びたし暑い夜道には調度いいわね

それじゃあ、また会う日まで

さようなら


62し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/01(金) 00:36:12 ID:y3rZdblh
>>60 E
誰だったけなあ。。
教科書に載ってたぜ、その詩
63クビネ:2005/07/01(金) 00:37:15 ID:fobhq4Ar
初めまして。少し評価に協力させて頂こうと思います。至らない点ご容赦を。

>>47
人ごみと、ぬくもりばっかりだな。
そういう仕掛けなのかも知れないが、語彙貧困としか見えないぞ。D-

>>48
全くよく分からない。まあ分からないなりに押し通したのがまだしもか。D

>>49
何だかさっぱり分からないが言葉が面白い。タイトルが良いな。C+

>>50
あまり有利なタイトルとは言えないぞ。日本語的なことが気になる。
「どっか」とか言うな。「追いやらす」でなく「追いやる」だろ。
「僕を後に」意味は分かるが言うか?言葉は基本だ。ガンバレ。D

>>52 E

>>53
霊柩車をみて悲しみを感じたり息を呑んだりしたことないから意気投合できん。
無理に感情を当てはめようとしてないか?
しかし赤ん坊出したり創意は買う。D+

>>55 E
64名前はいらない:2005/07/01(金) 00:37:47 ID:N4rU6+PV
×→私の行く道は水びたし暑い夜道には調度いいわね
○→私の行く道は水びたし
暑い夜道には調度いいわね
65し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/01(金) 00:51:20 ID:WlS6PZ8q
>>63 評価評価D−
短いからEは短絡的杉
せめてコメントしたほうがいいと思う

未評価まとめ コンマ無しver.(計21編)

>8 >26 >27 >28 >29
>30 >31 >33 >40 >41

>42 >43 >44 >49 >55
>58 >61(+64)
66し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/01(金) 00:52:18 ID:WlS6PZ8q
○17編
×21編
67名前はいらない:2005/07/01(金) 01:01:29 ID:rOdEfkEG
>>62

60の者ですが…それは本当ですか?
自分で考えたのですが…。

パクろうとしたわけじゃありません。
ですが、そう思わせてしまったようですね。
お見苦しい書き込み、本当にすみませんでした。
68クビネ:2005/07/01(金) 01:01:36 ID:fobhq4Ar
>>65
そうですね。一言つけるか、スルーして他の人に任すべきでした。
69ボトルネック ◆P350za861k :2005/07/01(金) 01:03:25 ID:kqsQyfvn
>>65
>>49は既に評価済みでつ
70名前はいらない:2005/07/01(金) 01:09:36 ID:57oBmKDH
>>67
ってか、教科書に載ってるってことは
それだけ評価されてるって事だよな。
つまりお前の詩はなかなかいいものをもっていて、
>>62の評価は当てにならない って事か。
71名前はいらない:2005/07/01(金) 01:16:33 ID:vQTfukYA
そりゃそうだ。
詩を書き込みしてる奴も評価してる奴も皆素人なんだから。
当てになるとかならないとかを考えちゃだめだよ。
評価してもらう事だけが重要なんだ。
72し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/01(金) 01:31:22 ID:giIcazcL
>>67
そのままそっくりではないね。
でも凄い似てるよ。

教科書に載ってたのはこれ↓

「かくれんぼ」詩・嶋岡 しん

木の中へ 女の子が入ってしまった
水溜りの中へ雲が入ってしまうように
出てきても それはもう別の女の子だ
もとの女の子はその木の中で
いつまでも鬼をまっている
73イタリア人:2005/07/01(金) 01:31:35 ID:6hUpiutz
俺は退屈や疲れ怠惰をくぐり抜けて一つの道を探したいのだ
手探りで深く掘った先には僅かな光が見えたような気がして
俺は少しうれしかったけれど 本当にこれでいいのかとという焦りもあった
なんだかんだで俺は一人になった 人を遠ざけ 自分を遠ざけ
時だけは刻々と今を刻む
笑っている奴がいる それを嫌悪する自分にさえ嫌気が差し
俺は初めて人を愛そうと思った

俺には住んでる町も 抱えた痛みも 流した涙さえも
無だったのではないかという疑いが付きまとう
それを嘲笑っても 卑屈になっても また元の自分に付きまとわれたとしても
俺はそれらに愛想笑いすることもなく 行くだろう
俺は初めて愛を欲した
たとえそれが幻であっても まだ見た事の無い
その愛を欲した
74名前はいらない:2005/07/01(金) 01:33:32 ID:hLTaiVOT
『ルルシュ』
綿毛のように何個かを飛ばし
薄紅の豪朱なら夢を見た侭さ
路地裏で眺めた景色を嬉しそうに語らないでよ
あれは僕と君の秘密の侭で居よう

焦げたテーブルの上にはティーカップ
君が唇付けた個所と指に触れた個所
どうだって良いんだよそんな事は
花弁のような芳香
窓に風

良い影響も悪い影響も受けすぎて
僕は僕がどんなだったか忘れちゃった
君のようになりたかったのかと問われたら

君を理解したかった

厭らしさ汚さも
其れは僕等だけの物だった
卑しさも醜さも
其れは僕等だけの物だった
そう思いたかった

此の部屋は相変わらず煙ばかり
嘆く必要も羨む必要も無い侭に
取り戻すべきは涙の理由なんかじゃなく
僕の舌が鋭敏に感じとる涙の味なんだよ

路地裏で眺めた風景を嬉しそうに語らないでよ
そう
あれは僕と君の秘密の侭で居よう
75し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/01(金) 01:36:51 ID:giIcazcL
>水たまりの中へ雲が入ってしまう様に
>出てきてもソレはもう別の彼女だ

>いつまでも鬼を待っている

この部分が酷似しているので、これじゃパクリと思っても仕方が無いと思うんだが
76名前はいらない:2005/07/01(金) 01:40:55 ID:PTna51Dv
面白そうなのでダブル評価してみます。

>>49 C
「これはあの子だ 胃に落とせ」って、なんでハンバーガーに女性を投影できてしまうのでしょう?
まあ、そのへんが「イレギュラー」なんでしょうけど、さすがにちょっと実感がわきません。
あと、せっかく二連で「蠢く」「迸る」「咀嚼」とパンチのある言葉が並んだのですから、
三連も「イレギュラー」や「ドンキー」でなく、漢字で攻めてもいい気がします。
(それでタイトルだけカタカナ、というのも面白い形なんじゃないかと。)
そして各連の3行目、ここをなんとかしてすべてリズムを揃えられないですかねえ。
他のリズムが軽妙なぶん、ここだけずれてるのはもったいない。
ここまで完璧に音数が並んでいたら、ニヤリとする人も多いんじゃないかと。

以上です。初評価なので読むに値するかわかりませんが……
77名前はいらない:2005/07/01(金) 01:43:01 ID:PTna51Dv
>>76
なんでこんなに偉そうなんだ……orz<読み返したらしい
気を悪くされたらすいません。まあこう思ったやつもいるよということで。
78クビネ:2005/07/01(金) 01:55:19 ID:fobhq4Ar
中途半端になってしまうのもなんなので、コメント付けますた。
いわれたからやった、みたいになってしまい申し訳ないのですが・・・

>>52
考えても分からないしピンとこなかった。
短いのがいかんわけではないが、短すぎないか? E

>>55
シュールレアリスムというやつなのか、弾け切れてない気がする。
もっとガッとくる意味不明さが欲しい。 E
79名前はいらない:2005/07/01(金) 02:08:06 ID:9dWreua1
眠れない毎日が続いているのね。
脳味噌も、体も、眠りにつきたい
けれど神経が、あたしの神経が
安らかに眠ることを
ゆるさない

ああモノが二重に見えるよ
真っ直ぐに歩けやしないよ
7月1日。
真夜中のブラッディマリー
酔っ払いろくでなしマリー
80名前はいらない:2005/07/01(金) 02:21:43 ID:hLTaiVOT
>>79
多村の事か

いやゴメン。
8179:2005/07/01(金) 02:26:37 ID:9dWreua1
>>80
多村?酔っ払って即興で書いちゃったんですが。
多村って誰ですか?
82名前はいらない:2005/07/01(金) 02:31:34 ID:mb6WWBIW
そういえばコテハンの「テレビ」とかいう馬鹿
どこいっちまったんだろう。
83名前はいらない:2005/07/01(金) 02:36:36 ID:hLTaiVOT
>>81
横浜ベイスターズの多村。
事故起こして顔面打撲→物が二重に見える状態らしい。

何にしろ不謹慎だった。スマソ。
84オクムラ:2005/07/01(金) 02:43:19 ID:C5Dn6Ceh
>>38
>>38の最初の3行の表現が詩的でとてもいい。やっと貴方の視点が解ったという感じ。別に詩だからといって、
短くまとめて結局伝えたいことが伝わらないように書くより、もっと丁寧に書いて相手に伝えれる方が数倍優れている。
他人に伝わってなんぼですから。そりゃ高度な技術があれば、短くまとめたり逆に強調することもできるけどね。
>>6の詩の何が悪いのか1点だけあげると、貴方が奇麗だと思った自然の秩序を相手に伝えるときに、
「上にひろがる夜空」とか「きらきらしている」とか「きれいだ」とかで通じますか?
>>38で貴方が言ったくらいの情報量が必要。貴方がこの詩を書くときに考えたことを、まずはそのまま、
面倒くさがらずに>>38みたいに詳しく書きつけてみよう。
詩として表現するときには、やはりその書きつけた文を取捨選択して、
表現自体になんらかの工夫を盛り込んでいったほうがいいと思うけど、
それは経験が解決すると言っていい。多くの名作を読み、自分で書いていくうちに
自然に詩としての体裁、面白みを盛り込むことができるようになる。とにかく、
貴方の大事なモチーフ(動機)、つまりこの詩を書くときに考えたことや
その視点を表現が崩さないように気をつけて、無理に詩にしようなんて考えない方が、
よほど詩的な文が書ける。

自然に対する尊敬の念など抱けない自分だから、貴方みたいな視点をもつ人が、
いい詩を書いてくれそうで期待してます。
まぁ、私の説明どこまでわかってくれたか解らないけど、親しい人で割と文系の教養の
ある人にいろいろ聞けるといいんだけど。
学生なら国語の先生かな。社会人なら本をよく読む人とか・・・・。
8579:2005/07/01(金) 02:44:12 ID:9dWreua1
>83
なるほど。そういうことか。
86名前はいらない:2005/07/01(金) 02:55:49 ID:CaqShMdM
星空から降る無数の男根様
地面に突き刺さる無数の男根様

78歳のキヌはそれを二つ拾い上げ、頭にそっとくっつける。

するとキヌは80歳になったし、それと同時に鬼になった。

殺されてたまるかと爺さんも、男根様を二つ拾ってみたものの
爺さん今年で70歳、男根入れて72歳

対するキヌは80歳、キヌの圧勝、大勝、勝ち戦



坊やこの先知りたいかい?

どうか母さん、この先言わないで。

87し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/01(金) 03:30:24 ID:WlS6PZ8q
淡々と評価の手伝いをするよ

>>27
そーですか
で、だからどうしたんでしょうか
あなたが今、生きていることをどう思おうと勝手だが
それを押し付けるような書き方はどうかと思う
まさに宗教的な内容。つまらない E

>>29
幾らなんでも短すぎ
こういう他人に干渉しない、独白みたいな詩は
チラシの裏にでも書いてください
あっそ、としか言いようが無い D−

>>58
一・二連では「現実は燃やそうぜ」なんてカッコつけた語尾なのに
三連以降で「…のかな」とか「…たいよ」なんて弱気な語尾をつけちゃいけない。
一連目の体言止めは文章的におかしい。
歌詞なんだから、もう少し字数を(出来るなら字脚も)揃えないと曲がつけにくいよ。
「現実は燃やそうぜ」っていうフレーズはいい。
個人的には好み。
けど、色を登場させただけで、内容が「カラー」というタイトルとあってないと思う。
色の意味合いが薄いっつーか。。

とりあえず、
・語尾の統一
・字数(字脚)を揃える
・伝わりやすい言葉で、伝わりやすい内容を書く
ぐらいはしないと駄目だと思う。
あと、所々文法とかがおかしいので、良く推敲するべき。D+
88azel:2005/07/01(金) 03:36:47 ID:iuomCyEB
お願いします。


「青」


淫靡で

卑小で

透明で

冷徹で

鈍重で

獰猛で

清冽な



青。
89ぼん:2005/07/01(金) 04:10:18 ID:NLbiAatj
生数氷土炎光初今
きえののののめ年は
てる冬秋夏春てをじ
居程ももももの生め
なし ` ` `癖きて
いか にるの
の  のく
に  せ
  に
知今そそ知昨お毎
らもんんら日ん日
な秒なななもな `
い後ももい明じ毎
くもんんく日だ日
せだだせもっ `
に っ に て
 て  
 初今
 め日
 てを
の生
 癖き
ぼ にる
ん の
 も
90ぼん:2005/07/01(金) 04:13:50 ID:NLbiAatj
失敗したぁ!!詩板にブームを起こすかきかたを完成させたのに!激しく(涙)
91ぼん:2005/07/01(金) 05:18:37 ID:NLbiAatj
お詫びに頑張って評価手伝います。。
88、C。青は好きなのでもっとかきつらねて欲しかったけれど青好きなのでOKです。アレンジして改良してまた見せてほすぃ
92ぼん:2005/07/01(金) 05:22:59 ID:NLbiAatj
74さんC+、読めない漢字が一文字あったけれど直感。なんかズラズラ書きなしつこさが在ったけれど雰囲気でてますた。涙の味が74さんの詩の中では浮いて感じました〜
93名前はいらない:2005/07/01(金) 05:26:36 ID:NLbiAatj
79さんC+、「見えるよ」を「見えるのよ」にしたら詩の雰囲気にぴったりでした。エゴウラッピン?とか云うバンドの雰囲気思いだしますた。あと、途中の行間あけが必要なかったかも、読む集中力が逆に一瞬途切れますた
94ぼん:2005/07/01(金) 05:31:24 ID:NLbiAatj
61さんB−、(;_;)だぁぁ、黒い雨とか赤い雨とかで詩を汚さないで欲しかったぁ、綺麗な雰囲気持ってたので綺麗、切ない系でせめて欲しかったぁ。書きなおしはどう??もったいない

95ぼん:2005/07/01(金) 05:36:32 ID:NLbiAatj
8さん、Cなんか雰囲気というか風景というか背景が掴み易かったです。

亡霊と膝小僧が出たから力入れて雑にしないで下駄とか桶とかも登場して詩の雰囲気を確固たる物にしてたら新たな個性が出たと思います。!

うまく書けばB以上狙える雰囲気あると感じました(直感。だけど馬鹿にしないで
96名前はいらない:2005/07/01(金) 05:43:44 ID:AR6tjWfW
にちようび トムはめでたくけっこんし

げつようび にょうぼをったっぷりしばきあげ

かようびにゃ にょうぼはどっととこにつき

すいようび どうやらすこしもちなおし

もくようび またまたすかっかりわるくなり

きんようび とうとうはかなくなっちゃった

トムはしあわせ どようびのばん
あした にょうぼは はかのなか
97名前はいらない:2005/07/01(金) 06:01:58 ID:tnFxWwrN
星には手が届かないけど光はボクの目に届いたよ。
ボクも負けない。
次は星が手を伸ばしたくなるように真っ暗な真っ暗な地上をボクが照らすんだ。
きっと小さな小さな光だけどね。
でも名もない小さな星たちが集まって素敵な夜空を創るように、この世界もきっとみんなが光れば夜空のようになるのかな。
だったらきっとキレイだろうな。
だったら誰かがその光に誘われるだろうな。
いつか僕の光があの星へ、誰かの眼へ、可能性の芽へ届くといいな。
98名前はいらない:2005/07/01(金) 06:12:17 ID:zBd2mNDm
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99ぼん:2005/07/01(金) 06:48:06 ID:NLbiAatj
26さん、C−。なんか奥田民生のイージューライダーがカーラジオから聞こえて来そうな雰囲気でした。言葉を頭で考えすぎな気がしました。直感書き書きで一度書いて見ては??頭で考え癖はイクないでつ。でも、青空だけど退屈で排気ガスっぽさが出てますた
100ぼん:2005/07/01(金) 06:52:57 ID:NLbiAatj
97さん、夢があるですC。夢に賛同。志をもっちくりん
101:2005/07/01(金) 07:00:28 ID:ZQ6Mzz4D
>>32
ぼんさんのその評価はハッキリ言ってひどいと思いますよ。
確かに私自身も自分の詩がそんなに自信ある作品だとは思いません。
でもそのような評価では納得いきません。
そんな評価しか出来ないのなら、しない方がいいのではないかと思います。
>>35>>37も自演にしか思えませんし、それに>>35の「それは貴方にとって有益です。」っていうのは何ですか。
中傷するのを否定してるのに、なぜ有益なんですか。もうアナタには評価して欲しくありません。
そこで他の方にお願いがあるんですが、私の作品を再評価してください。お願いします。
102ぼん:2005/07/01(金) 07:30:31 ID:NLbiAatj
よくレス読んでください!誤解すぎます!冷静になって
103名前はいらない:2005/07/01(金) 08:01:54 ID:LVpk0MYX
>>ぼんさん
簡単にC評価あげすぎ
空気嫁
104ぼん:2005/07/01(金) 08:06:59 ID:NLbiAatj
えっ…?
どういうこと?ダメ??
105名前はいらない:2005/07/01(金) 09:26:27 ID:N4rU6+PV
>ぽんさん
>>61です。評価どうもでした。
B-ですか…、甘め採点なんでしょうか;
いや、嬉しいですが。

他の方の評価も見てみたいので再評価希望です。
宜しくお願いします。
106ボトルネック ◆P350za861k :2005/07/01(金) 10:33:12 ID:kqsQyfvn
>>104
評価甘杉ってことなんジャマイカ

漏れはどうでもいいけど。
107:2005/07/01(金) 10:48:24 ID:yinB4gkm
>>101
何が意図かしらないけど、誤解を与えるから、
同一人物のマネはやめてほしい。ありがたいけどね。

本物のぼんさんの評価はそれでいいと思います。
あんまり気にしないほうがいいと思いますよ。
見てて不快になるくらいの評価は評価じゃないと思いますので。
108:2005/07/01(金) 10:56:28 ID:yinB4gkm
「僕」

君から見える僕
親から見える僕
恋人から見える僕
友達から見える僕
犬から見える僕
そして僕から見える僕。

どんな僕だとしても、全てが僕。
そして、僕が僕であるために、
今日も僕は歩き出す。
1096:2005/07/01(金) 11:24:41 ID:n+YGsFDM
≫84
なるほど。
言葉選びの前に伝わる文を書く事の練習ですね。
そっか。そうですね。
多少まとまっていなくても
伝わる文を書いてみたいと思います。丁寧にありがと
110スー ◆fUUVcfVsJM :2005/07/01(金) 11:41:19 ID:8F3ehvZ3
お願いします。


「流れる草木」



青い空に白い雲
吹きぬける風の中を、
流れる草木のにおい―

私は車の窓を開けて、
ラジオをつけて、
草木から流れる風をかいで、
温順な道路に、車をいつまでも走らせていた―
いつまでも・・・

111名前はいらない:2005/07/01(金) 12:31:00 ID:DHU+2LNk
正直、ぽんが評価した詩は再評価して欲しい。
読みが浅すぎ。感想もつまらん。
112  ◆UnderDv67M :2005/07/01(金) 12:43:30 ID:N1bZpCsW
>>111ほっとけよ 欠陥評価人はポンコツだけあってすぐ消えるだろ 今日仕事休みで暇なんだけどウリは最近評価してねーしな

そんな都合よく他の評価人がやってくれるとは思わんしタイムリミット君はスレ終了間近にならんと出てこねーし参ったねコリャ
113  ◆UnderDv67M :2005/07/01(金) 12:53:12 ID:N1bZpCsW
>>22
ハァァ?「過去を述べるより今を表現したホーが良いよ」 コレか? どのくらいの月日が経ったのかや状況ねぇからわかんねんだよ
最後に見る風景辺り生きてこねーだろ ココはテメェの日記帳じゃねんだよ豚 執着するような秀逸作品じゃねーだろが 死ね

>>57
シラネェ 洋楽と尻跳しかイカネェ っつかどこそれ?教えれ

>>67
おまえはアレか なっちか なっちなんだな サインください
114名前はいらない:2005/07/01(金) 13:26:19 ID:2Hcv3bLN
おながいします

「おまんこ」

くさいです
6月下旬から7月上旬に掛けてとくに
免疫の無い幼女が自らの臭いに耐えられず失神してる
そんな光景が広がる季節になりましたね
自殺する前に消費者金融をご利用下さい
返済日にはあの世ってことで^^


どうでしょう?
115名前はいらない:2005/07/01(金) 13:54:44 ID:+aF0Hn00
今日貴方は私を見つけてくれました。
名前をつけて、呼んでくれました。


何よりも


心をくれました。
116ぼん:2005/07/01(金) 14:31:29 ID:NLbiAatj
ナンバーズ3買いに行ってました〜。偽者さんに僕は程よく釣られた訳なんですね(笑)

やられました、この掲示板は人が多いだけあってプロなのね…。

僕には評価は出来ないみたいですね、Cを普通と思っていたけれどDが普通の様ですね。反省〜。
てか釣り巧すぎ
11719 ◆gwnULb/9mw :2005/07/01(金) 14:44:42 ID:OwNaRrpO
>>113
君の美意識はそれっぽいアクセサリーを作ることにし届かないんだから
こんなことしてないで車の雑誌でも眺めてた方が
板のためにも君のためにも有益だと思うよ
すごいずれてて邪魔
11819 ◆gwnULb/9mw :2005/07/01(金) 14:59:11 ID:OwNaRrpO
大体何でこいつがこんなに頑張ってるのかわからない
皆シカトしてんじゃん
誰もねぎらってねえじゃん
こんなに頑張ってるのに
誰も一言も暖かい言葉かけてねえじゃん
お前プロか?って感じ
詩じゃなくて2ちゃんの
119ぼん:2005/07/01(金) 15:00:51 ID:NLbiAatj
美意識なんて主観に近いのだからズレても変ではないよ?いいや、一発ビシっと言う。僕より美しい詩をかけたら美意識云々語ってください。さぁはやく、ドゾ
12019 ◆gwnULb/9mw :2005/07/01(金) 15:02:04 ID:OwNaRrpO
誰か一言
彼を死なせたくないのなら
誰かたった一言

短歌です
評価お願いします
12119 ◆gwnULb/9mw :2005/07/01(金) 15:09:44 ID:OwNaRrpO
>>119
ぶっちゃけ
半角辺りの「ログ読め」みたいな一言の方がまだ
あんたの贅肉詩篇よりスタイリッシュで美しい
122んなこたーない:2005/07/01(金) 15:14:19 ID:Du0hFgwd
>>25
評価ありがとう
観念的な語彙はなるべく使わないようにしてるんだけどね・・・
>>120
というか、これ短歌じゃないっしょ
もしかして下の2行も含めての作品?
12319 ◆gwnULb/9mw :2005/07/01(金) 15:16:24 ID:OwNaRrpO
字余り句足らずの短歌です
124意 ◆ewvVKMaPSA :2005/07/01(金) 15:17:45 ID:ZQ6Mzz4D
>>107
もしかして、それもぼんさんの自演ですか?
もしそうだとしたら>>116で何食わぬ顔して戻ってくるところなんかは最低だと思います。

これからはトリップつけます。>>29の評価も、もうしなくていいです。
125名前はいらない:2005/07/01(金) 15:19:16 ID:7y5UeJwP
「ペン」

このペンがあれば
どんな言葉や、どんな絵だって思いのまま

だけど、君に対するこの気持ち
どんな言葉を書いても
どんな絵を描いても

なんだか違うんだよなぁ
126意 ◆ewvVKMaPSA :2005/07/01(金) 15:20:27 ID:ZQ6Mzz4D
ぼんさん以外で評価お願いします

「バスケットボール」

雲は形を定めずに 君への愛を確かめる
その愚かさこそが 動き続ける愛の答え

嘘半分で埋められた どうにもならない素敵な思い出
正直者だとほめられて ピントの外れたさえない心

後ろを向いて投げた 狙えも定めぬ
バスケットボールが なぜか入るゴール先

そうして 行こう 君を連れてく明日の扉
それでも 行くよ 僕が開ける明日の扉
127んなこたーない:2005/07/01(金) 15:28:58 ID:Du0hFgwd
>>123
短歌を作るなら、第一に定型を守った方がいいですよ
というか何故これを短歌ですと言うのかがよく分かりませんでした
そもそも発想自体が短歌のそれとはずいぶん違うでしょ
12819 ◆gwnULb/9mw :2005/07/01(金) 15:33:22 ID:OwNaRrpO
短歌のそれってどれですか
あなたの評には何故が一杯です
表現力を突き詰めないで
ていのよさばかりおっかけているという印象
12919 ◆gwnULb/9mw :2005/07/01(金) 15:35:46 ID:OwNaRrpO
皆がそうなら俺もアンダーに加担するけど
そうでないものまで奴は手前味噌の種にした
13019 ◆gwnULb/9mw :2005/07/01(金) 15:38:47 ID:OwNaRrpO
ミケさんが一番良かったんじゃん
ミケさん許してください
許せなんておこがましあのは分かってるけど
間違いを犯した気持ちで一杯です
13119 ◆gwnULb/9mw :2005/07/01(金) 15:42:00 ID:OwNaRrpO
奥村って人も分析力ない
とんちんかんな意図填めこんで読んでる
自分の詩が糞だって言ってんのと変わらない評価文
132んなこたーない:2005/07/01(金) 15:46:18 ID:Du0hFgwd
>>128
「発想自体が短歌のそれとは違う」と言った場合
「短歌の『それ』」は普通に読めば「発想」の代名詞でしょう
120の場合、「誰か一言」から始まって
「誰かたった一言」と繰り返しで終わる所にポイントがあるわけで
これは短歌の表現法ではないでしょう
あなたの評には何故が一杯ですと言うのも
評よりも質問が僕の意図なわけで仕方ないとして
下の2行の飛躍については僕の理解力を超えてます、ごめんなさい
13319 ◆gwnULb/9mw :2005/07/01(金) 15:47:44 ID:OwNaRrpO
例えば言語表現を求める心は
情報(福音なども含まれる)を提供することでの貢献を求めるもので
表情なんかの感情表現よりずっと
社会的意義に因ることを望んでいるのに
両者をひとくくりにする馬鹿さ加減
価値に通じてないくせに評価とかするなよ馬鹿と思う
134ぼん:2005/07/01(金) 15:50:55 ID:NLbiAatj
意って人、僕に何か恨みでも?何か誰かと僕を同一視していないですか?あと、自演なんて僕は絶対にしないです。てか中傷って規約違反ですよね?
13519 ◆gwnULb/9mw :2005/07/01(金) 15:57:24 ID:OwNaRrpO
だからその短歌の発想ってのが何からくるのかきいてんでしょ
瞬間芸的に思いつきをダイレクトに込めるのが
それから漏れるって言ってるんだ今君は
136名前はいらない:2005/07/01(金) 16:01:41 ID:pliMER2Y
ぼく

ひとのふりをしてひとのかわをかぶりひとのうごきをまねる
つぎのひにはそのひとがだれだかなんてわすれてる
いきをしたふりをして ひとのせかいにぎたいして
 
ぼくのみるせかいなど どこにもないのです
あなたにみられたせかいこそが ぼくのすべてです

べつのだれかのまえで ぼくのしらないぼくがよこたわって
たくさんのひとのまえでどのぼくをきればいいのかまよいます

アナタがまるだというならぼくはまるになります
アナタがばつだというならぼくはばつになります
アナタがぼくをひつようとしないならばぼくはあなたのしかいからきえます
アナタはまだぼくをいきていますか

ところでアナタはだれですか
ああ(そんなようなふうていで)なつかしイ
137ぼん:2005/07/01(金) 16:02:45 ID:NLbiAatj
表情と一緒に出来るでしょう?できないんですか?
13819 ◆gwnULb/9mw :2005/07/01(金) 16:12:33 ID:OwNaRrpO
>>137
表情はその人のものとして例えば
(ああ、喜んでくれてる)
とかいう「反応」とかその人の状態を受け手に示します
言葉はもっと、プレゼントとかに近い使い方も出来ます
その人を喜ばせてあげられるよう
何かその人の知らないことがあるのを
差し示すことだって出来る
って思うんです

落ちるのでまた
139んなこたーない:2005/07/01(金) 16:13:50 ID:Du0hFgwd
>>135
何をどのように表現しようと個人の勝手だけど
短歌の場合、発想の中心にあるのは定型であり
初句であり結句であり助動詞等などであるでしょう
まさか、こういうのを表現力を突き詰めない
ていのよさだと言ってわけじゃないだろうし
あと、例に漏れず下の2行については僕の読解力ではよく分かりませんでした
「のが」と「そこから」の使い方のせいじゃないかなと思いました
140名前はいらない:2005/07/01(金) 16:14:04 ID:Sqx0w93p
その昔に空を飛んだカンガルーが
僕の前で息継ぎをしたとき
その袋の中の瞳が数学の教科書の中の図形たちのように
冷静で
桜は
灰皿の中の僕らにジュッとヤキを入れた
ポエムは
そうやって世界を覆してきたのだ。
141名前はいらない:2005/07/01(金) 16:21:06 ID:xTzkzgmU
お願いします


煩悩にまみれて生きてきた前生の弟子たちよ
いよいよ君たちが目覚め、そして私の手伝いをするときがきた
君たちは死に際して決して後悔しないようにしなければならない
君たちがもし選択を誤れば
君たちがこの人間界へ生まれてきた意味を
完全になくしてしまうことになる
君たちは確かに今生、情報により、煩悩により、けがれた
しかし、君たちの本質はけがれるはずはない
なぜならば、君たちはわたしの前生の弟子であり
そして本質的には他の魂と違い
救済の手伝いをするために生まれてきたからである
わたしは、君たちがわたしの手となり、足となり、
あるいは頭となり、
救済計画の手伝いをしてくれることを待っている
さあ、一緒に救済計画を行なおう
そして、悔いのない死を迎えようではないか
142し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/01(金) 16:21:09 ID:TKtsrkuX
19が現れるとすぐ荒れるな
>>117-118であんだあを批判しているみたいだけど、
お前も「出てきたら荒れる」という点ではあんだあと変わらないぞ
それに、このスレではお前にも「暖かい言葉」や「ねぎらいの言葉」は無い

つうかさ、議論は議論スレでやれよ
何度言えば分かるんだ?学習能力の無い猿め 氏ね
143し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/01(金) 16:25:38 ID:TKtsrkuX
↓以下、不毛な議論は議論スレでやるように
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1115191332/
144名前はいらない:2005/07/01(金) 16:31:18 ID:DHU+2LNk
あんだあが出てきて荒れるのと、バカが出てきて荒れるのでは
質が違いすぎる。
もうぼんだかぽんだかシラネーけど消えろって。
評価された詩が可哀想だ。
145ぼん:2005/07/01(金) 16:35:43 ID:NLbiAatj
あなたってもしかして?!なぜこんなところに!?その語り方、言葉…
146名前はいらない:2005/07/01(金) 16:38:49 ID:DHU+2LNk
脳内花畑かこいつは。
とっとと病院池
147名前はいらない:2005/07/01(金) 16:51:23 ID:iFjBtEDA
「お前等」

素人が詩を書いて素人が評価する
素人の評価を真に受けて浮き足立ったり凹んだり
でも所詮お前等素人
自己満足を満たすためだけの
金にならない暇つぶし




お前等ww
148意 ◆ewvVKMaPSA :2005/07/01(金) 16:52:19 ID:ZQ6Mzz4D
>>134
恨みなんてありません。それにそれはこっちのセリフです。
>>107>>108が違うのであればそれは謝ります。
でも>>32の「そういうのは頭の中で勝手に書いてゴミ処理してください F」の評価は
どう考えても悪意があるとしか思えません。
あと>>137は意味がわかりません。
149名前はいらない:2005/07/01(金) 17:00:22 ID:DHU+2LNk
もう放置しろって。
明らかにキチガイか小学生だから。
150ぼん:2005/07/01(金) 17:10:30 ID:NLbiAatj
141さんは居ますか?僕はどこかでその言葉を聞いたことがある気がするのだけれど、思い出せません…変な感じです。
151名前はいらない:2005/07/01(金) 17:44:07 ID:TQxsqt7c


114 :名前はいらない :2005/07/01(金) 13:26:19 ID:2Hcv3bLN
おながいします

「おまんこ」

くさいです
6月下旬から7月上旬に掛けてとくに
免疫の無い幼女が自らの臭いに耐えられず失神してる
そんな光景が広がる季節になりましたね
自殺する前に消費者金融をご利用下さい
返済日にはあの世ってことで^^


どうでしょう?



天才だと思う
152ぼん:2005/07/01(金) 18:27:25 ID:NLbiAatj
荒れる?
ごめん言わせて
32は僕では無いです。僕は中傷なんてしません。それに評価人居ないってみんな嘆いていたじゃないか(;_;)
終了
153名前はいらない:2005/07/01(金) 18:32:03 ID:DHU+2LNk
お前は評価人じゃねーんだよ
154 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/01(金) 18:35:48 ID:fu7rt+vs
初カキコです。なにか書こうかと思ったのですが今は書けないようなので、僭越ながら評価から。

>>126「バスケットボール」
タイトルを考えてから本文を書いたのでしょうか?あるいは本文を書いてからタイトルを付けたのでしょうか?
いずれにしてもタイトルと本文がマッチしていないと思います。

「分け書き」というのかな?句読点ではなく「空白」を用いるやり方。句読点使ったほうがいいと思います。

本文についてなのですが、なにが書きたいのかさっぱり伝わってきません。ナンセンス、では無いですよねこの詩は。
であれば、伝わるように平易に書いたほうがいいように思います。D
155 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/01(金) 18:44:10 ID:fu7rt+vs
>>136「ぼく」
よみづらい。それを狙っているのなら、分け書きせずにだらだら続けたほうがいいかも。
5行目で終わらせても良いのでは?D
156 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/01(金) 18:51:35 ID:fu7rt+vs
>>140
わかりづらい文章を書くことが詩作ではないと思います。
テーマであるとか、音韻であるとか、文字数の制約であるとか、起承転結序破急の展開であるとか、
なにかないと、と思います。D
157 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/01(金) 18:59:02 ID:fu7rt+vs
>>141「お願いします」
明確な宗教観がなければ、説得力のある宗教詩は書けないと思います。D
158 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/01(金) 19:04:10 ID:fu7rt+vs
>>147「お前ら」
当たり。D+
159 ◆YAPoo/LC/g :2005/07/01(金) 19:06:22 ID:PPnIXfnw
>>113

アンダーさん、気分悪くさせてすみません

執着するほどの作品じゃないんですが
今後の為にアドバイスもらいたかっただけです

ありがとうございます
160 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/01(金) 19:08:51 ID:fu7rt+vs
>>151
これはどこまでが本文?天才です。が、評価の対象外。
161名前はいらない:2005/07/01(金) 19:35:03 ID:1+RJy3yf
一レスにつき一評価?
できるだけ小さく纏めた状態で投稿しようね
それにただでさえ今空気が張りつめてるってか
愚行には皆敏感になってるってのに

まあ>>154-160とかぽんとか19とか死ねよ
16240:2005/07/01(金) 19:46:44 ID:PPnIXfnw
>>40

これ評価されました?
見逃しているのかな?

評価まだでしたら
アンダーさんキボー
163名前はいらない:2005/07/01(金) 20:12:23 ID:1+RJy3yf
[フリントロック]

旅人が一人
道連れは一つ
薄汚れた銃
そして今日も戯れに
引き金を引くのです

引きつった筋肉
引き絞られる

落ちてくる撃鉄
激突の瞬間
溢れ出る高温のガス
その実九百度

回転して
魂が飛んでいく
スパイラル・ライフリング
命の輪を尻尾に括って
神の身許へ

やがて光を失うだろう
お前はやってはいけないことをしたのだ
驚愕をもってして愛情と共に
降り注ぐ鉛の弾
フラッシュバック・ロストライフ
164名前はいらない:2005/07/01(金) 20:13:57 ID:PPnIXfnw
>>40

屋根裏の窓を開け×
屋根裏部屋の窓を開け〇
165 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/01(金) 20:49:58 ID:fu7rt+vs
>>163「フリントロック」
足りなく感じられるものが2つ。
一つ目は現実感。
銃を撃ったことありますか?

二つ目は、なんだろう、原罪かな?やっぱり宗教に根ざしたものが希薄だと思う。
やってはいけないこと、とは?神の身許へ、とは、どの神?また、その神さまを知っているの?信心しているの?という部分。

そのせいもあって、テーマがわかりません。
言葉のつづり方選び方はうまいと思います。が、カタカナ言葉は基本的には不可かな。
言葉と文化と宗教ともろもろは、密接に関わっていると考えていますので、カタカナでしか表記できない言葉の実質は、
文化と宗教の異なる日本人には曖昧です。また書き手も読み手も曖昧なまま逃げてしまいがちになる気がします。D
166  ◆UnderDv67M :2005/07/01(金) 20:58:46 ID:N1bZpCsW
うはwwwwwなんかすごい伸びてる希ガスwwwwwww


>>162 馬鹿か? んなのが罷り通るなら他の評価人が気を悪くするだろが 投稿者も評価人も平等なんだよドアホ

なんか荒れてるなぁ なんでかしら? 処理は他の香具師に任せた、一々相手してられっかラロッカ
167名前はいらない:2005/07/01(金) 21:39:38 ID:zeawwtZM
いつからだろう
いつごろからだろう
あなたを信じられなくなったのは
他人のことを信じられなくなったのは
人の言葉は嘘くさく
あなたの言葉は聞き取れない
いつからだろう
本当の顔を見せなくなったのは
いつごろからだろう
本心を言わなくなったのは
私が閉ざしたのか
私が閉ざされたのか
いつからだろう
いつの間にか
いつの間にか
168名前はいらない:2005/07/01(金) 21:49:38 ID:sLmvM9hI
朝鮮臭いスレですねwwwwww
うはwwwwwwwwくせえwwwwwwwwwwwww
169 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/01(金) 22:30:08 ID:fu7rt+vs
>>167
4行目と5行目の間に空白の行を1行。
6行目と7行目の間にも。そうすると、工夫の跡がクッキリすると思います。
そこまでで終わってもいいと思います。D

この詩における、いつごろからだろう?という問いは、いつの間にか、という対句をほのめかすと思いますので、
語らずとも可。余韻をコントロールすること。
読者に期待すること無しに、詩は成立しないと思います。さじ加減ですよね。
170:2005/07/01(金) 22:39:35 ID:yinB4gkm
>>124 
>>148
変な奴だな。。(汗
なぜ俺ぶる??(汗
まあいいか、とりあえず、意はシカトしといてください。
こんなところで、どれが本物なんてわからないだろうから、
とりあえず、みなさん、意は無視で。。

終了〜。
17179:2005/07/01(金) 22:43:19 ID:9dWreua1
>>93さん
なんか酔っ払った勢いで書き込んでしまいまして…。すいません。
真面目なコメント&評価ありがとうございました。
172名前はいらない:2005/07/01(金) 22:47:58 ID:QbaBXEAw
蛇のようにくねりながら俺は
あの船までもぐりこむ
波の映り日に溶け込んだ優しさ
天使の王子が囁く
浮き輪のような魂揺さぶり
草も林も歌を歌う
雪のように白いその頬にkiss
草の匂い
日差しに感謝
古の彼は土に
カヌーは消えた
173 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/01(金) 22:52:22 ID:fu7rt+vs
「なにか書く」

何万語も、書けません。
何万語書いても、書きたりません。
うーん。
でも黙っていると、言葉があふれてきます。

こころなんて、見せられません
言葉なんて、ものたりません。
あふれ出てくるのは、こころではなさそうです。

不完全なことばをもって、
不完全な自分を語るぅ?

なので、不完全なまま不恰好なまま。
174 ◆.KOHARUN4M :2005/07/01(金) 23:14:45 ID:czbE+nTj
久しぶりにきました。そして評価ですよ。

>>125 D
「純粋でまっすぐ」といわれたらそうなのだけど何かいまひとつ足りない感じ。
もっとその裏にあるもどかしさや片想いの切なさに触れていても良いかなぁ、と思いました。

想いっていうのは文や絵じゃなかなか表せないんですよね。
そこはすごく共感できます。
描くより伝えろってことなんでしょうかね?w


私で良いでしょうか…不服でしたら他の方にまたお願いしてみてください。
>>126 D+
読みやすかったです。歌詞みたいな感じですね。なぜか夏の空を思い出した。そこは素敵!
告白…のシーン?僕の気持ちがバスケットボール、彼女の答えがリングなのでしょうか?
今まで投げやりな思い出を作ってきた主人公。勢いとノリ(語弊アリ?)で告白してしまいました。
しかしそれでも彼女は受け止めてくれます。そこから主人公は彼女と共に新しい明日を気づいていこうと一歩踏み出します。
そんな内容でしょうか。
私はそういうふうにとったんですが、そうなると少し展開が急すぎるかなぁと思いました。
175よつめ ◆AUJkKRWrA. :2005/07/01(金) 23:20:47 ID:aYoyu0HM
休日

どうも休日が苦手
休めって言われても
することはあるし

街に出てみれば
あんなに小さくて可愛かった街が
開放感で何倍にも膨れてやがる
何処へ行っても その重みは付き纏う

みんな五月蝿いんだよ
休日だ 休日だ て

夫婦にしろ カップルにしろ

いい加減
その使命感から離れろよ
176名前はいらない:2005/07/02(土) 00:12:11 ID:8BWwXDO7
「空気塊」

ライトが消えて
大きな舞台が口を閉じる
諦めたように見せかけて
大人しく座った僕らを
食らうときを狙ってる

ほら 見てごらんよ
壁の柱もまっすぐ並んで
始まるときを待ち焦がれている

ふわっ

空気が
武者震い
鼓膜を
激しく
殴りつける

飛翔
177名前はいらない:2005/07/02(土) 00:44:19 ID:d0Q+A/Qs
僕は母にこう聞いた。『どうして人魚は童話なのに幸せにならないのか』…と。
母は洗濯物を干しながら微笑むだけだった。あれは母がまだ若い頃だった…
小さな酒場の娘はこう答えた。『好きな人を想いながら死ねるのは幸せだよ』と…。
娘は慣れた手つきで酒をあおる。
誰もが知っている美しいお話…
誰もに愛されている美しいお話…
誰もが幸せを望む。
誰もが人を恋う。
誰もが愛を乞う。
美しいお話とみんなみんな言うけれど誰もが望まぬおとぎ話のお姫さま…。
姫は泡になって、海をさまよう。
声なき声で歌いながら。
旅人に想い人の行方を聞く…
旅人は歌声に惑わされてしまうだけ…
178し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/02(土) 00:58:16 ID:3Sg23w2b
ぼん のは評価じゃなくて「感想」
評価の意味を分かっていない
幾ら評価人が少ないからって、ぼんみたいなのは求めてない。

ところで、お前ら
いい加減に空気嫁よ
未評価を減らして僕に楽させてくれたっていいじゃないか。

未評価まとめ コンマ無しver.(計27編)
()内はぼん評価分

(>8)(>26)>28 >30 >31
>33 >40(+>164) >41 >42 >43

>44 >61(+>64) >73(>74)(>79)
>86(>88)>96(>97)>108

>110 >111 >115 >172>173
>175>176
179スプリング ◆Anv.x6yjTM :2005/07/02(土) 01:39:33 ID:Kr0jJQhn
ぱしゃっ ぱしゃっ
僕が見ている景色は本物か

ぱしゃっ ぱしゃっ
僕の今見ている記憶は残るのか

ぱしゃっ
僕がこんなにも鮮明に見せられる風景は

ぱしゃっ
紙切れへと変えられ記憶喪失

ぱしゃっ
そしてまたこれからの新しい風景を残すため

ぱしゃっ
空の記憶を入れられる

ぱしゃっ うぃぃぃぃぃん かちゃ
ぱしゃっ ぱしゃっ ぱしゃっ


空気読まない代わりに5個減らしてあげる。
180スプリング ◆Anv.x6yjTM :2005/07/02(土) 01:49:48 ID:Kr0jJQhn
【流れる草木 >>110
えーと、短くて比喩がないのはちょっとキツいな。
とりあえずいろいろここで試してみるといいよ。
情けでD。

【NO TITLE >>111
詩じゃねーじゃねーか!し、てめぇ!

【NO TITLE >>115
一個尾であらわすと「微妙」
D

【NO TITLE >>172
うん。普通に良い。
けども間の取り方を工夫したりすると面白いかも
C

【NO TITLE >>173
微妙。
D

さて。
>>179の題はカメラね。
181福田和也:2005/07/02(土) 01:57:53 ID:2npDZGPL
夕立に
降り込められて
知らぬ街
はじめて気付く
新緑のいろ
182名前はいらない:2005/07/02(土) 02:16:40 ID:5U2/Tz3k
ぼん評価分も誰か再評価PLZ
183し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/02(土) 02:27:30 ID:3Sg23w2b
>>180
シシシw
いやあごめんね、失敗したよ。
以後精進する。何はともあれ評価乙!

↓未評価が減るまで、投稿は「自粛」推奨
184名前はいらない:2005/07/02(土) 03:04:47 ID:d0Q+A/Qs
個人的に172の方の詩がいいかと思います。言葉が綺麗で読みやすいですよね。
『俺は蛇のようにくねりながら』という言葉はスパイス的な感じがして後半の『天使の王子』などの綺麗な部分とミスマッチなような気もしないでもないです。シュークリームに唐辛子をかけたような感じがします。
あとは『KISS』だと綺麗な日本語に馴染まない気がします。『頬にそっと唇寄せて』だと詩の美しい感じにあっているように思えます。
今度はもうちょっとストーリー性もおり混ぜて綺麗な感じでやってみるとおもしろいように思えますがいかがでしょうか。
185意 ◆ewvVKMaPSA :2005/07/02(土) 07:03:42 ID:gR6P+TCZ
>>170
ぼんさん、いい加減にしてください。
自演してまで自分を擁護するのはやめてください。
186意 ◆ewvVKMaPSA :2005/07/02(土) 07:04:43 ID:gR6P+TCZ
「ぼん(ry」

「普通と異常の境界線上に立っている いつも」
「半歩・・・半歩でどちらにも行ける、
けれどどちらかに傾けば、今の私は損なわれてしまうかもしれない。
損なわれればもう、どちらかにしか属す事ができないかもしれない」
「それは相対的なものだよ、個人差がある」
「じゃあ、誰が人を正常だとか異常だとか決める事ができるの?」
「精神障害者には医者が絶対的な尺度でもって判断をするけれど、
常識に照らし合わせ判断をするとすればまた常識にも認知の個人差がある」
「結局、私が自分自身で判断するしかないって事」
「或いは回りの人間がそれぞれの尺度で持って判断するという事」
「その多数派が常識という事ね」
「その通り。勿論自分はまともだと思っているかもしれない」
「周りが見えていないから?」
「或いはコンプレックスの塊の裏返しの自尊心かもしれない」
「自分が他人よりも優れているという思い込み」
「だから何をしても許されると思う、他人の迷惑を糧にするようなもんだ」
「最低ね」
「ああ、最低だ。けれど確かにこのスレの常識から外れて存在しているんだ」
「あの人の事」
「そう。目を合わせるなよ。言葉が聞こえても笑っちゃいけない」
「あれで気が効いたことを言っているつもりなのよね」
「憐憫の眼差しもいけない。憐れむ価値も無いからさ」
「わかったわ、ああはならないようもう少しこの線の上に留まる事にする」
187オリ:2005/07/02(土) 09:09:01 ID:eC1JL9R7
オリの中はとても退屈だけど
孤独ではないの

知らない誰かが黙々と
新しい鍵をかけに来てくれるから

百八個目の鍵が付いた今日

オリの隙間から
自由を歌う小鳥がやってきたの

私の体で太らして
帰れなくしてやりたい
188 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/02(土) 11:58:36 ID:p55V2OeD
>>28「ワイルドワイルド」
もっと遊べると思います。アニマル・まるまる・はじまる・はなまる・くるまる・くるくる・・・D

>>30「存在」
「存在」というタイトルに引きずられて読んでしまうのでどうもしっくりこない。
「この不安な気持ちは一体何の為にやってくるのかな。」をもっと掘ってほしい。D+

>>31「リセット」
韻を踏もうとしているのでしょうか?惜しい。「加えタバコ」の「加え」は誤字かな?「生きてる以外は入らない」の「入らない」も?D+うーんC-

>>33「夜がはじまる」
時間の進行に矛盾がある。時間の感覚がこの詩では大切だと思うのですが。
言葉の使い方選び方も未消化なままに背伸びしているように思います。D-

>>41
たぶんなにも壊れてはいないし壊さないほうがいいと思います。D

>>42
大正時代ころの文学文体の借り物でしょうか?「ギンギンに咲き誇られた」あたりで息切れでしょうか?D-

>>43「夏」
DうーんD+うーんC-

>>44「アサリ」
「見をくるまれ」?D
189名前はいらない:2005/07/02(土) 12:15:07 ID:7xWksWWi

怒る場面で困ったように笑う
そんな君を想う
泣く場面で澄んだ目をする
そんな君を想う

僕の心は小さいから
想いを空気中に発しはしないけど
僕の心は病んでるから
想いは空気中に溶けて消えてしまいそうだけど

僕を見て微笑んでくれる
僕を見て頬を染める
そんな君を心から想ってる

190空け者 ◆slJfQfG2uc :2005/07/02(土) 12:25:44 ID:Dn3Jse2w
「春」

君と僕で舞い踊って
夜の月が彩って
君と僕で絡まって
朝の日が昇るまで


意味の無い事を


毎夜 毎度 何度も 何でも
繋ぐよ 君と 僕との 懸け橋
いつかは 消え逝く 僕ら だからこそ
ほんの 一瞬 輝く 松蘿


沁みの無い事を


解けない 堅く結ばれたはずの 結合部分
いつからか 君と僕との関係 絶交 秋風
君からか 別れを告げたのは確か 径行 残像
僕の部屋 君が居た時よりずっと 陰陰 煢煢


君の居ない事を
191 ◆.KOHARUN4M :2005/07/02(土) 12:30:27 ID:eWgSM4qn

「侵入者」

僕の 僕の殻に
穴を開けて
ねじ込んでくる

君は 君は僕の
守り続けてきた
やわらかい部分を
啄ばみ始めた

肉が 肉がちぎれる瞬間を
僕はどうすることも出来なくて
ただ耐えている

僕が 僕が君の中に
摂りこまれていく
その瞬間
痛みは消えて幸福が舞込む

僕は 僕の外と
他人の 他人の内を
初めて見た

 美しい

192 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/02(土) 12:46:59 ID:p55V2OeD
>>73「イタリア人」←タイトル?
なんかこう、ベクトルが、あっちゃこっちゃな気がします。D

>>86
この先が知りたい。D

>>96
なかだるみ。D

>>108「僕」
「僕が僕であるために今日も僕は歩き出す」というまとめかたは強引すぎる気がします。D

>>175「休日」
「あんなに小さくて可愛かった街が」「開放感で何倍にも膨れてやがる」「その重みは付き纏う」これ、作りこんでほしい。D

>>176「空気塊」
ライブかな?息切れしてる気がする。「ライトが消えて〜食らうときを狙ってる」の集中力を最期まで持続するといい詩に近づくかも。
集中力を持続して最後まで書いて、ふたたび「ライトが消えて〜狙ってる」を見直すと、またそこに手を加えたくなると思います。D+

>>181
五七五七七?評価なし。

>>186「ぼん(ry」
目的がはっきりすると、書きやすい。言い争いも「詩」のかたちを借りて繰り返すなら、このスレ的に、花も実もあるかも。評価なし。

>>187「オリ」
百八個の鍵とは?百八というと煩悩の数が真っ先に浮かぶので、すべての煩悩に鍵をかけるということ?
「私の体で太らして帰れなくしてやりたい」には、うなる。捕まえるでもない傷つけるでもない殺すでもない。C
193 ◆xJowo/pURw :2005/07/02(土) 15:01:29 ID:83S1wet8
「眠って止まって終わって」

静かな夜の町
地球が回る音
眠れない夜

タクシーが通る
救急車が通る
バスが通ってしまった

騒がしい昼の町
地球が回る音を
消そうとしてる

カレンダーが叫ぶ
僕も叫ぶ
僕はずっと眠りたいんだよ

そう彼らもだ

眠れるのは夜だけだから
194よつめ ◆AUJkKRWrA. :2005/07/02(土) 15:07:50 ID:6PkZj+fr
>>192
「休日」リライトさせていただきます。
Dとか悔しいんで・・・
195 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/02(土) 15:09:20 ID:p55V2OeD
>>177
人魚姫ってどんなお話でしたっけ?というのは、バリエーションがかなりあるはずなんですよね。
もともとはけっこうな長文。子ども向けははしょりすぎ。なので「みんな知ってる」前提で書くのは危険だと思います。
およそ有名な童話児童文学の類は、同じような事情を持っているはずです。
児童文学・童話・寓話・説話・おとぎ話・昔話・・・の類は、いいようにいじられすぎているので。D

>>179「カメラ」
さらっとしていて安定感あると思います。D+

>>189
「僕の心は小さいから」「僕の心は病んでるから」と「想いは〜」が、それぞれ繋がらない気がします。
この部分「想い」ではなく「言葉」のほうが繋がりいいのかな。D

>>190「春」
互いに関連性の薄い言葉の羅列になってしまっていると思います。音韻の効果を狙っているのかも知れませんが、それも中途半端。D-

>>191「侵入者」
「僕の 僕の〜」「君は 君は〜」「肉が 肉が〜」・・・という実験だけにとどまらず、全体に工夫を行き届かせるといいと思います。D

#未評価とされている作品について読ませていただきました。全体的に、勢いよく飛び出して息切れする作品が多い印象です。>>178
#読み落とした作品があるかもしれません。ご容赦ください。>>192まで。またのちほど。いろいろな作品を読めるのを楽しみにしてます。
196名前はいらない:2005/07/02(土) 15:19:42 ID:RYkLodgu
「ガッツ溢れる方法」

縦社会で生き残る術を知らない愚か者は
世渡りが下手なのは明らかだ
見知らぬ街ではまず生きていけないだろう
しがらみを破壊して世界に繰り出せよ
ルーズに生きればそれだけで自分の価値は消えちまう

ぬくぬくと育ってきた温室育ちの
ルールも知らない分からないの張りぼては
ポジティブにぶっ飛ばしてやれよ
197名前はいらない:2005/07/02(土) 15:35:49 ID:BBYvVkx6
「休日の香り」

カーテンを開ける
目の前を横切る鳥たち
窓を開ける
湿気を感じさせない気持ちの良い風
毎週楽しみにしている 休日の匂い
機械的な車やバイクの音 公園で遊ぶ子供達の声
木や草の擦れあう カサカサとした音
後ろで眠そうに伸びをする キミの声
振り返るとキミは笑顔で 「おはよ」と言った

僕は幸せである
198し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/02(土) 15:47:32 ID:6UBChqUH
>>188
>>43書きました
D?D+?C−? うーん?
変な内容、というかほとんど即興で書いたんで
出来れば詳しい評価とかください。もしくは(図々しいですが)誰か再評価、、。
絶対Eだって思ってたんで。
つかE以外有り得なくないですかこれ
199し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/02(土) 15:48:14 ID:6UBChqUH
>>188
>>43書きました
D?D+?C−? うーん?
変な内容、というかほとんど即興で書いたんで
出来れば詳しい評価とかください。もしくは(図々しいですが)誰か再評価、、。
絶対Eだって思ってたんで。
200し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/02(土) 15:49:17 ID:6UBChqUH
連投してしまった
僕はDAMEな人間です
201名前はいらない:2005/07/02(土) 16:18:21 ID:ET8pOG5B
m9(^д^)プギャー
202 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/02(土) 16:24:51 ID:p55V2OeD
>>198-200
日本語の勉強は十分なようなので、Eではないと思います。消化するものを消化している印象。未消化な日本語を無理して使っていない。
ではDかというと、キチンと繋がっているんですよね。なのでD+。
例えば「夏め 夏め〜 夏目漱石め〜・・・!」→「夏は言語中枢を狂わせる」
ダジャレをダジャレとしてこだわらず消化している。
ひっかかったのは「無意味なんだけど〜扇風機に語りかけてみたんだった」
ありふれているけれども、夏の代表的な風景ですよね。ここを例えば、

夏を感じてみたくて
てすてす
ああーあ゛ーぁ゛ー
扇風機をマイクがわりにしてみたんだった

みたいに全体の調子にはめ込むとカッチリしたと思います。即興の良さが即興の欠点のままで終わっているので、C-まで。

#おちます。
203し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/02(土) 16:27:59 ID:6UBChqUH
>>202
ありがとう
次回からちゃんと推敲します
204名前はいらない:2005/07/02(土) 17:13:35 ID:aYZswyGa
>◆cSsZ6/.G2E
評価人乙。まともな評価人見るとホッとするよ…。



撃つ雨 浸透する雫
不気味な稲光
鎮まり還る、街

また動き出す様に、歌おうよ
眠るにはまだ早い

Lalalalalalalalala…

咲き誇る傘 弾いて逝く雨
置いて行かれた虹
灰色から抜け出した、街

また動き出した街で、歌うんだ
死んでしまう前に

ただひたすらに、歌うんだ

再び眠らないように

僕は、歌うんだ

Lalalalalalalalala…
Lalalalalalalalala…
Lalalalalalalalala…
205名前はいらない:2005/07/02(土) 17:17:10 ID:Us15uf1F
「of light」

光の速さで時間(じかん)は進む
気になった瞬間(とき)に君は消えていく

長い円形(えんけい)の道で ぼくらはどこへ行くんだろう
もし出来るなら君に逢い 想いを打ち明けてみたい

七色の 未来の渦 ここに立っている はずだけど

光の速さで時間(じかん)は進む
輝いた瞬間(とき)に闇も訪れる


眠る合い間の楽園に 君の姿が見えるよ

七色の ぼくらの愛 見つけられたら 時を越え

光の扉を今開け放つ
降り注ぐ日々に自由を見出して(みだして)
心の速さで果てる前には
君の笑顔を抱きしめてみたい
206名前はいらない:2005/07/02(土) 17:54:00 ID:aL12IoU4
>>204
>>205
ミスチルが好きそう
207評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/07/02(土) 18:52:16 ID:14IWxSKb
評価をかましてよろしいか。

>205 「of light」D
カッコ書きは必要なのだろうか。そこまで読者に読み方を強いる必要はないと思う。
また、「みだす」と言ったら、普通「テレビをみだす」(みはじめる)と用いるが、ここでは「みいだす」(みつけだす)が適当ではないだろうか。
二連。円形の道、というのもイメージがわきにくいが、その後の文章がおかしくないだろうか。
「円形の道で、僕らはどこへ行くんだろうと考えた」という意味だろうか。ここは「で」をとって体言止めでもよいかと思う。
内容は特に目新しいこともないし、愛とか光の扉とか君の笑顔とかもう使い古された言葉は魅力を感じない。
詩として形はできあがっているので、ちょっとの工夫で、いかようにも化けると思う。
あと題名は僕は日本語のほうが好きです。母語以外では意味が伝わりにくい。

>204 「無題」D
漢字の使い方が気になるが、(普通は「静まり返る」。「還る」は「帰る」と類義だからおかしい。)
これはあえて使っているのだ(街にとどまり、帰って行くという意味を含ませている)ととらえました。意図があったら教えてほしい。
一連と二連のイメージのギャップが不自然。それはこの詩に「人の姿」が存在しないからだ。
一連の静的な情景には人の姿は必要ないが、二連の動的な描写には「人の姿」が不可欠だと思う。
また動き出す前に歌おうよ、とは誰が誰に訴えているのかがわからないのである。
後半の連で、「僕は歌うんだ」とあり、一人称が「僕」であることはわかるが、誰に、そして何のために歌うのかの根拠も明確でない。「眠らないために」では詩のテーマとして浅すぎ。歌う理由はもっと別にあるはず。

えっと、まともな評価でしたか??
208評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/07/02(土) 18:52:53 ID:14IWxSKb
>197 「休日の香り」C-
割とまとまりのいい詩を見させてもらった。
「音」がいろいろ書かれていて楽しい。同種の音ではなく、機械音、自然音、人間の声とあり、それらの並びがとても自然ですとんと落ちる。
最後の台詞もちょっと安直だが効果的だ。
気になるのは、文が冗長な点。例えば、「カーテンを開ける」「窓を開ける」。一文にするほど意味のある文にも見えない。
これはただ時間の流れを表すに過ぎないから、これらの言葉がなくても、風が入ってきたら「窓を開けたんだな」とわかる。肝心なのは、作者がいまどこにいるか、ということなのだ。
そして修飾する言葉が多い。「湿気を感じさせない」はなくても、気持ちの良い風というのはだいたい湿気が少ないし、車やバイクの音はどう考えたって機械的だ。
また、「君は笑顔でおはよといった」はなくていいかと思った。この詩の題は「休日の香り」であって、「君がいる生活」ではない。「おはよ」のくだりが入ることで、「僕は幸せ」な理由が「休日の香りをすいこんだから」でなく、「君がそばにいるから」になってしまう。
この題名なら、「君」の存在はあくまで休日の一部分にとどめるべきであり、蛇足だと言える。
それから、題は「休日の香り」で、作品中では「匂い」と表現されているが、意図は?

>196 「ガッツ溢れる方法」D-
題名からして方法論を説くのかと思いきや、「しがらみを破壊して」「ポジティブにぶっとばして」と抽象的なことしか述べていない。
言わんとすることはわかるが、方法を言うのであれば、具体的にどうしろと言ってるのか述べてほしい。
あと最初の二行、「世渡りが下手な人は縦社会で生き残る術を知らない」ではないだろうか。
これは「昆虫の仲間はアリだ」と言っているのと同じ。「アリは昆虫の仲間」でしょう。
209んなこたーない:2005/07/02(土) 19:28:40 ID:p4ut8d2Q
「擦過」

――海、それは調和のあわいに広がる

反照はすべての窓に降り注ぐわけではない
清冽な風もついには撓み
夏は逆巻く太陽の嘔吐にひとひらきらめいた
けれども
僕らの汗ばむ素肌の水平線は
そりたつ石果への同化を止めない
ゆるやかに形象は舞い上がり 舞い落ちた
ああ 僕は僕らの若さに忠実でいたい
無防備に膝を浸しては
波の一撃に砕かれる僕ら
一つの世界にばら撒かれた二つの仮説であり
無窮に演繹されない二つの仮説である
僕ら

今日、想像力は死んだ
そうして音楽は生まれ、什器は折り重なり
名付けることからの最初の日がめぐりだす
ふいに僕らの背後にみだれる言葉
つかみとれない失意の言葉
いま燃えたつ
210評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/07/02(土) 19:37:49 ID:14IWxSKb
>193 「眠って止まって終わって」D
ちょっとわかりにくいのが、「彼ら」というのが誰なのか、ということ。
タクシーや救急車やバスは夜動いているし、カレンダーだったら「彼ら」ではないし。
タイトルももうひとひねりほしかったなぁ。
ただ感動したのは、「地球が回る音」という表現。あなたには自転の音が聞こえたんですね。本来聞こえないものが聞こえるくらいの静寂。この表現、想像力の豊かさには脱帽です。
ただこういう表現は二度使わない方が目を引くんじゃないかと思います。

>181 C-
あわただしい新生活。空の青、山の緑にも気付かぬまま、心を亡くす日々。
外回りの時に、急な夕立にあい、雨宿りをしている。
ふっと心を落ち着けたちょうどそのときに、目に飛び込んできた新緑。木々の緑。
客観的な描写の中に、自然に触れた感動、自分の仕事ばかりの生活からふっと逃れた喜び、そういったものが読み取れます。
以上私の読みですから、事実と違う記述もあろうかと思いますが、とにかく客観描写の中に心情がありありと思い浮かぶいい短歌でした。

>173「なにか書く」C
おもしろい。一連と二連で述べられているのは、見事な逆説ですね。不完全な言葉で不完全な自分を語る、という文は、人間の心と言語のはたらきを見事に言い当てていると言えると思います。
ただ僕はこの点については反対の立場です。
それは
「あふれ出てくるのは、こころではなさそう」
ということ。
人間の言葉によって具現化された心は、確かにその人の心なのではないか、と僕は思うんです。
それはその人のすべてではないけれど。
「ことばは心」
これが僕の立場です。
言葉を学ぶことは、心を学ぶこと。心を耕すには、言葉を深める必要があると思うんです。
言葉なんていつも変わっていくものだから、「不完全なまま、不恰好なまま」なんでしょうね。
ちなみに、「反対」というのは、「間違い」というのとはちょっと違いますからね。念のため。


もう未評価ないかな。再評価の人は声あげてね。
211名前はいらない:2005/07/02(土) 20:40:15 ID:GlZBT5uD
オレンジの空見上げて
静かに目を閉じた

瞳の奥映るのは
あなたの優しい笑顔

泣かないのが約束で
強く 強く目を閉じた

手を繋いで 立ち止まって
後ろは振り向かないでおこう
これがあたしの恋の終わり方
212名前はいらない:2005/07/02(土) 21:03:34 ID:7xWksWWi
>>189を書いた者です。

>>195
評価有難う御座います!
これからは全体の繋がりをキチント考えてみますね。

他の方の意見も聞きたいので、再評価お願い致します。
213名前はいらない:2005/07/02(土) 21:17:59 ID:RYkLodgu
いつの日も
罪と罰の感情に追われ
押しつぶされ
逃げることもできず
心も魂も消されてしまいそうだ

言いようのない苦悩を
絶え間なくもたらす
抑えることはできない

彼女を殺した
愛する彼女を

午後には
僕は幻の霞の中で
死ぬだろう
寒空の下で
ついに弱い心に鍵を掛けて

あの日もこんな午後だった
緩やかで曖昧な
ああその中で僕は

彼女を殺した
愛する彼女を

彼女を殺した
そして僕は死ぬ

さよならだ
214名前はいらない:2005/07/02(土) 21:38:27 ID:aJGIIuoZ
「夏の憂鬱」

真盛りな夏と共に降りそそぐはずだった
優しい僕の夏休みは
無常な不況時代を生きるあなたに引き剥がされた

ねえ そりゃあ学歴も大事さ
でも やっぱり心って在って
例えるなら
運命のあの娘(居ないけど)の瞳に
やっと移り住める瞬間に
蜃気楼の向こう側の果てない砂漠に
放り出された気分

ねえ 今いいコト言ったから
それで許して

あなたの儚い希望も
夏休みに乗せて そっと手放そう
僕はアイス以外に伴う頭の痛みは耐えられないよ
215評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/07/02(土) 21:43:05 ID:14IWxSKb
投下しまーす。
    「夢」
 おまえは今ここで何をしている
 おまえは何かしなきゃならないことがあるだろ
 血だらけの口の中をぐじゅぐじゅと
 生ぬるい水で洗い流した

 誰もいない 放課後の校庭
 西日で赤い空を見る
 夕焼けは歌声をまろやかにつつみ
 雲は緋から藍
 名も知らぬ星が光りはじめる

 音楽室のクラシックギターで
 かき鳴らしたニルヴァーナは
 へたくそで聞けたものじゃなかったけど
 きっと今の気分には一番合う

 講堂から聞こえてくるのは
 10年前の流行り歌
 愛とか恋とか
 希望を持てとか
 説教じみた決まり文句は
 今の僕には必要ない

 誰もいない 放課後の校庭
 にじみぼやけた 空を見る
 日は落ち 夜が来ても
 雲の輪郭は 浮いて見えたよ
216クビネ:2005/07/02(土) 21:50:28 ID:lJGCBUbq
「レール」
ここは灼熱だ
すまないがちょっと黙っててもらえないか
熱気に揺れる二本のレール
風は止んで鳥たちもどこかへ行った

遠くから響いてくる震動
微かに微かにわずかずつ力を増していく
汗が襟元を伝い落ちる
渇きが咽喉を焼く

轟音と地響きを立て列車が過ぎると
しばし空気が攪拌される
俺達はつかのま手を休めるが
やがてまた生きるためのツルハシを振るう
217名前はいらない:2005/07/02(土) 21:57:50 ID:98T8tmhM
旅人は待てよ
このかすかな泉に
舌を濡らす前に

考えよ人生の旅人
何時もまた岩間からしみ出た
水霊にすぎない

この考える水も永劫には流れない
永劫の或時にひからびる
あぁかけすが鳴いてやかましい

時々この水の中から
花をかざした幻影の人が出る
永遠の生命を求めるは夢

流れさる生命のせせらぎに
思いを捨て遂に
永劫の断崖から落ちて
消え失せんと望むはうつつ

そう言うはこの幻影の河童
村や町や水から出て遊びに来る
浮雲の影に水草のびる頃
218し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/02(土) 22:31:10 ID:VNMhCgcQ
>>212
無理
だから空気嫁ってば
219 ◆.KOHARUN4M :2005/07/02(土) 23:16:43 ID:eWgSM4qn
>>211 D
女の子。彼氏との別れの詩かな。
まだ未練たっぷりって感じですね。
”約束”は彼氏とのではなく自分との約束なんでしょうね。
これから彼氏とさようなら。絶対泣かない、振り向かないという強がり。
…じゃあ手を繋いでいるのは誰??
あと主人公となる女の子の悲しみ伝わってこなくてイマイチ詩に引き込まれない。
表現の工夫を。

>>213 +C
彼女を殺したことがこの詩の柱になっているようです。
彼女を殺すこと、それは心の中の彼女を消すことなのかな?
そしてその苦しさ故に自分の感情をも閉ざしてしまうのでしょう。
その苦しさと切なさがすべての連に散りばめられていると思った。

ただ↑の詠みとはまったく違く、本当に殺してしまったなら…Dかなぁ
220211:2005/07/02(土) 23:49:26 ID:GlZBT5uD
>>219サン
評価ありがとうございました。
そうなんです。未練たっぷりなんです。笑
手を〜ってのは、そっからの時間の経過を現したつもりやったんですが…笑
でも、ホンマにありがとうございました。
221名前はいらない:2005/07/02(土) 23:50:49 ID:aYZswyGa
>>207
>>204です。
評価どうもでした。
「還る」の部分は一様わざと使いました。
誤字じゃないです。
意図は大体そんな感じで「帰る場所」を表したいなと思いまして…。
後は…全体的に退廃的な雰囲気を纏った詩にしたかったんですが
上手く言葉がうまく纏まりませんでした。
222176:2005/07/02(土) 23:53:47 ID:8BWwXDO7
>>192
評価ありがとうございました。テンションの継続、課題にいたします。
223名前はいらない:2005/07/03(日) 00:04:36 ID:8DDiQE8l
>>74も評価お願い
224し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/03(日) 00:49:25 ID:HyFU/rgo
Ψ('∀`)Ψシシシ

未評価まとめ(計8編)

>40(>164) >61(>64) >74 >209 >214
>215 >216 >217

とりあえずぼんが評価したぶんは消しました。
ちゃんとした評価が欲しい人は再評価を求めてください。
225名前はいらない:2005/07/03(日) 01:08:21 ID:MrOZ4V/t
>>126
お前まだ詩板に張り付いていたのか。その糞詩によっぽど思い入れがあるんだな。
以前他スレでソラマメで投稿したとき30点しか取れなくて荒らしてたよな。

391 :soramame:04/08/26 13:59 ID:f5UGMri/
「バスケットボール」
雲は形を定めずに 君への愛を確かめる
その愚かさこそが 動き続ける愛の答え
嘘半分で埋められた どうにもならない素敵な思い出
正直者だとほめられて ピントの外れたさえない心
後ろを向いて投げた 狙えも定めぬ
バスケットボールが なぜか入るゴール先
そうして 行こう 君を連れてく明日の扉
それでも 行くよ 僕が開ける明日の扉
226んなこたーない:2005/07/03(日) 01:20:33 ID:ms+wguoY
>>217は西脇順三郎の詩ですね
僕も初期の作品より「旅人かえらず」の方が好きです
でもこの人は詩論が一番面白い気がする
227よつめ ◆AUJkKRWrA. :2005/07/03(日) 01:32:56 ID:9OC7Hw+L
休日1

そいつの気配は
大したものでさ
いつもなら寝ている時間に
目覚めちまったりするんだよ

疲れてるのになぁ

テレビを点けてみる
相変わらずの戦隊物
赤はやっぱりカッコイイ

でも おれはね
おれは ね

ふやけちまったのかな
言い訳も沢山したし
嘘も飽きる程吐いた
なのに 泣きたいんだよ
あほらしいよな
笑えよ 馬鹿
228名前はいらない:2005/07/03(日) 01:33:17 ID:UH5vcSDk
208様、評価ありがとうございます。
とても勉強になります^0^
評価を読んで、自分の詩の欠点を実感しました。。。
香りと匂いの話しですが、「匂い」のほうが何となくしっくりきてしまったからです。
なら初めから題名を「休日の匂い」にしたほうが良かったと後悔してます(笑
229よつめ ◆AUJkKRWrA. :2005/07/03(日) 01:33:28 ID:9OC7Hw+L
休日2

薄ら明るい街が
今はとっても憎いんだ
あんなにちっこくて
可愛いかった街が
ただならぬ開放感で
何倍にも膨れちまってる

なぁ もう 許してくれよ
休みたい 休みたい
ずっと ずっと
休んでいたい

扇風機の風の中
カップ麺啜る
おれはね

おれ はね
230福田和也@181:2005/07/03(日) 01:34:09 ID:7GRudIeC
評価人α ◆CSZ6G0yP9Q さんへ。感想ありがとうございます。

>181 C-
あわただしい新生活。空の青、山の緑にも気付かぬまま、心を亡くす日々。
外回りの時に、急な夕立にあい、雨宿りをしている。
ふっと心を落ち着けたちょうどそのときに、目に飛び込んできた新緑。木々の緑。
客観的な描写の中に、自然に触れた感動、自分の仕事ばかりの生活からふっと逃れた喜び、そういったものが読み取れます。
以上私の読みですから、事実と違う記述もあろうかと思いますが、
とにかく客観描写の中に心情がありありと思い浮かぶいい短歌でした。

どうやら知らぬ街を新生活をあらわす言葉と感じられたようですが、
私の元の感覚は、初めて見る街並み感じる新鮮さと、暗く霞んだなかに映える
緑の対比をそのまま言葉にしたのです。(私はまだ学生で、用事で知らないトコで夕立にあった
時に作りました。)
大体の気分みたいなものを汲んでいただいたようで嬉しかったです。
短歌は言葉が少ないので、人それぞれ解釈して行くものなんでしょうね。
私も誰かのに感想つけようかな。
231オクムラ:2005/07/03(日) 01:51:08 ID:C92cfaPH
>>133>>138
お、私に言っている気がするな。多分、この前の評価について
言っているんだろう。
けど論理的でない文章なので私には答えられない。
もう少し、論理的な文章表現を学んできてからだな。
それに難しいこと考えたいなら少しはちゃんとした本でも読んで勉強しなさい。

138は割と日本語になっているので答えると、
表情でも、その人の知らない「私の心の状態」について
伝えることができるし、
笑ってあげることで、その人を喜ばせることだって出来るんだよ。
「君は近くで笑っているだけでいい、そしたら僕はがんばれるから」
とかってJPOPの歌詞をどこかでみたような。

君はまだ、他人を否定するのではなくて、
他人から吸収する時期だと思うよ。
232名前はいらない:2005/07/03(日) 01:54:00 ID:n8eXipkc
[Remember Me]

目を閉じられない
荒んでしまった景色
記憶はセピア色
ずたずたになって
今も私を包んでいる

目覚めればそこに広がっている
青い部屋雑味にみちた
窓から差し込む光の照りつけで
灰色に染まる
手をのばせば
きっと緑色の未来がそこに待っている
でも寝台に身を横たえたまま
動けなかった
身体と視界が震えてた
立てないのに言い訳はなく
待っていた
233232のつづき:2005/07/03(日) 01:54:47 ID:n8eXipkc
掴んで
立ち上がらせて
扉の外に
空気だけではなく
色とりどりの景色に
触れられる

景色はセピア色
ずたずたに傷ついて
風がとまる
生命がとまる
未来が途切れ
私は立ち上がる

叫びたかった
叫べたのに
叫ばなかった
234飛鳥:2005/07/03(日) 02:15:50 ID:lGYu5Qx6

待っていたの

会えるのを

来てくれたのは  あなただけだった

待っていたの

いつだって戻ってきてくれるのを

でも  いつから少しずつ進みだしたあなた

行くの 行ってしまうの

待ってるよ

時々 いつか ちょっとした時に

私に会いたいって

あなたが思うこと
235 ◆xJowo/pURw :2005/07/03(日) 02:25:41 ID:PGOD2a2R
>>210
評価ありがとう
「動き」が止まる様子を作りたくてあんな感じにしたんですが
「彼ら」は確かに言葉が見つからなかった感丸出しですね

精進します
236 ◆xJowo/pURw :2005/07/03(日) 02:28:23 ID:PGOD2a2R
「引き出し」

引き出しが閉まらない
奥になにかいるのか

妖精でも出て来たりして

沢山のゴキブリが詰まってたりして

人が入ってたりして

ドラえもんが出てきたりして

想像が止まらない
けど

恐い
237し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/03(日) 02:41:21 ID:a5hoD+lE
ポエ大に投稿しようと思ったけど
自信が無いのでやめる

「ランプ」

巡り巡って俺のところにも
通過儀礼がやってきた
回り回って君のところへと
速度をあげて突き進む

陳腐な言葉が、前頭葉へと駆け上る
ランプが消えたら、とりあえず目をそらせばいい

誰かに相談してみても
思考回路は 皆、変わらず
必死に推敲したところで
思考停止さ 相変わらず

結局、無限に模写されている言葉に戻ってくる
最早、それに感情は内包されてはいないのだが

それが分かっていても
それに頼ることでしか、僕たちは前に進めなくなっている
それが正しいことだと、信じようと懸命に努力する

…阿呆らしい
俺は寝るぞ
ランプを消して、お前も消えろ
238 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/03(日) 03:15:39 ID:5qLTnQ+T
>>175「休日」
>>227「休日1」>>229「休日2」

>>175では

街に出てみれば
あんなに小さく可愛かった街が
開放感で何倍にも膨れてやがる
何処へ行っても その重みは付き纏う

だけが風景を描写していたので、キモだろうと思ったのです。その他の部分は心情ですよね。
月並みかも知れませんが、例えばこの部分の「街」を擬人化(端的には女性)などしたらどうかなと感じたのです。

田舎から出てきたばかりの少女みたいに遠慮がちだった街が
すれっからした商売女みたいにぶくぶく膨れていやがる

すると「その重み」にもすんなり繋がるし嫌悪感の正体もイメージしやすいと思われるのです。
「夫婦にしろ カップルにしろ」にも繋がりやすいと思います。

また「小さく可愛かった街が」人がたくさん押し寄せたせいで「何倍にも膨れてやがる」だとすると、
私には人が増えると街ってかえって狭く感じられるので、しっくりこないのです。

>>227>>229のリライトされた作品は、以上にあげた私なりの視点に応えたものではなく(もっとも私の最初の批評もおそろしく舌足らずでしたが)、
また>>175では伝わりやすかった直情的直截的な部分もぼんやりしてしまっているように感じるので、うーん、リライトを尊重して読みましたが・・・。

>>180>>210
ありがとうございます。
>>210私はこころを伝える道具としての言葉には、ほとんど絶望しています。だから逆にこだわる部分はあるかも知れませんが。
自分なりにせいいっぱい吟味して吟味して、でも表に出すときには「えいやっ!!」という気合で押し出して、
人の目に触れる言葉になった自分の発した言葉を読み返して、またがっかりしたりします。批評することについても同様のジレンマです。
239名前はいらない:2005/07/03(日) 05:06:18 ID:ZK4/13Uj
DとCしか見たことないけど、B評価付く詩がこの世に存在するの?
240新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/07/03(日) 07:58:31 ID:QvMbB32S
>>63
批評ありがとうございます
241オリ:2005/07/03(日) 08:28:24 ID:YowCADd3
>>192
評価、ありがとうございました。
まぁ煩悩が人を縛るとかそんな感じです。
242ぼん:2005/07/03(日) 08:57:19 ID:FaujBZmy
>186意って人しつこいですよ〜〜〜〜〜〜!!!
そっちが詩で人を非難するならこっちだって・・・

あんたは絶対に言っちゃいけない事を言った
もへっ
勘違いで他人を攻撃するなよ
まあいいけどさ
たわけ虫のくせに
手前が何気なく発した言葉のせいで
俺は死にそうなんだよ
でも許すよ
ニ〜ンマリ
ほらこの顔いいでしょ
ニ〜ンマリ
もふもふ
そこがえらいところなんだよ
この嘘つき
お前眉毛が濃いんだよ
声も気持ち悪いんだよ
一生恨んでるからな豚未満
243名前はいらない:2005/07/03(日) 09:15:33 ID:DZOmrOpp
投下します

「大きくなるぞ」

甘い物が好きです
酸っぱいのも好きです
苦いのは苦手
辛いのも少しは食べられます

だけれど
大きい大人になりたいので
なんでも頑張って食べます
なんでも頑張って食べます

嫌いな物でも
泣きながらでも
頑張って食べます
残さず食べます

でないと
立派な大人になれないので

母さんの出したお料理も
父さんの出したお料理も
先生の出したお料理も
上司の出したお料理も
先輩の出したお料理も
ねらーの出したお料理も

子供のうちは全部食べます
小さいうちは全部食べます
244名前はいらない:2005/07/03(日) 09:28:57 ID:7aVUqu/V
何度もメールを読み返す。あなたからの『サヨナラメール』・・
返事は震える手で返した『笑顔の絵文字』使ったメール・・
あなたがいつかケータイを買い換えるときにはあたしのメアドは消えている。
あなたが欲しいといった真っ赤なケータイ、隣に綺麗な髪の女の子。
待ち合わせのメールも、授業抜け出すときのメールも、素直に謝れなくて送ったゴメンねメールも・・
時が立てば簡単に消えてしまう。ボタンを押せば簡単に消えてしまう・・
見えない電波で繋がってるなんて思うほど孤独だった・・
ボタン一つ押せばあなたに繋がるのにもうココロは繋がっていないことが辛いよ・・
震える手で返した『笑顔の絵文字』使ったメール・・
簡単に消えてしまうよね??
この悲しみもいつか…
245名前はいらない:2005/07/03(日) 09:38:09 ID:AxX816lo
罪なき天使が――――
片羽むしられ――――
鎖で縛られ―――――
ナイフで刺された――――
天使は暗闇投げ込まれ――――
十字架を背負わされた―――――
天使が出来るのは―――――
泣くことだけ――――

246名前はいらない:2005/07/03(日) 09:49:54 ID:+J1LyyIC
天使は
暗闇の中でも
どんなに傷ついても
光と笑顔を絶やすことは無い

どんなことがあろうと
それでも愛することをやめない

人間を愛する
世界を愛する
神を愛する

神の愛を感じているから
247新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/07/03(日) 09:51:42 ID:QXniwyBa
「ひとり」

誰もいない地下駅で
静まり返った地下駅で
悲しい明かりの地下駅で
僕は列車に飛び乗った

先頭車両はがら空きだった
座っているのは僕一人
列車の鼓動が高鳴りしてる
静寂に音がよく響く

誰もいない地下鉄で
静まり返った地下鉄で

 トクン トクン

僕の胸が八分音符を刻んでいる
重低音が胸の中を駆け抜ける
それは魔王の旋律のように
僕の不安を煽り立てる

誰もいない帰り道
トンネル抜けても曇り空
248名前はいらない:2005/07/03(日) 09:57:32 ID:DZOmrOpp
勝手ながら一つだけ評価しました。ご容赦を。

>>236

なんだか想像部分と現実のバランスが悪い気がします。
想像部分と同じペースで恐いと書くより、もっと何か・・・間とかを入れたりすると、
バランスもとれ、躊躇とか期待とかまどろっこしさとかをより表現できたかと思います。
個人的にこういうの大好きですので、C-。w
249よつめ ◆AUJkKRWrA. :2005/07/03(日) 11:12:19 ID:9OC7Hw+L
>>238
素早い再評価感謝。
自分イメージ的には、街を可愛い動物に例えて見たかったのですが。

いわゆるリライト失敗って奴ですか。ウワーン
その時間帯のノリのせいでいろいろ書き足してしまいました。
250名前はいらない:2005/07/03(日) 13:14:22 ID:PRPH0rLe
ある人はそれを
回れ右したと言う
私はそれを
前を向いたと言う

前を見ろと言われた
こっちも前だ

前とは
光のある全ての方向だ

そんな事を言いながら
社会に叩かれ叩かれ生きる事
自分の光を求める事
楽しかろう
とても美しい

しかし
どこにいる者も同じ
"前"
を向いているような気がしてならない

その光景を見ていると
私がどこを向いていいのか
混乱する

それ故私は
目を閉じた
251 ◆xJowo/pURw :2005/07/03(日) 13:20:28 ID:PGOD2a2R
>>248
評価ありがとう
たしかにそうですね
バランス大切ですね
すいませんまた投下させて頂きます

「正常という狂気」

自転が止まりました


夜側にいた人々の
昼側への移住が増えています
原因は太陽光が当たらないこと
が一番に考えられます


公転による遠心力によって
夜側が宇宙空間に消えてゆきます


昼側も時間の問題と考えられます
全体の重さが軽くなりすぎて
粉々に砕けてしまうでしょう

以上
昼のニュースを昼側からお送りしました
252し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/03(日) 14:00:23 ID:CjCufWs/
>>239
俺とお前には書けないだろうが、存在します
A評価は中々出ないけど。まあ詳しくは過去ログを読んでください

>>186
>>242
うわあ 馬鹿が約二匹…いや、もしかしたら一匹?
いい加減ウザいので消えてくれ
253名前はいらない:2005/07/03(日) 15:50:58 ID:1BBfMhEr
雨しぐれ

簾の向こうで雨が鳴く

ショッキングピンクの紅をひく
死にたい奴らの為にひく
墓場の中からこんばんは
律儀に夜が寝る頃現れる
薄暗い据えた香りのバー
蝋燭の向こうに青白い顔
ショッキングピンクの唇からナイフ
殺して楽にはさせません
生きたい奴には引導渡す
死にたい奴は朝日を拝め
生きる屍 生きる屍

紫の空の前墓場に向かう
心の腐乱臭を撒き散らし
雨のち虹は見逃している
254飛鳥:2005/07/03(日) 16:57:28 ID:lGYu5Qx6
夢から覚めても 消えないあの声

優しく優しく 子守唄歌う

明日も笑いたい

夢心地 そう願う
255モモ:2005/07/03(日) 17:45:46 ID:6rb5Bm01
スニーカーの裏
誰かがはき捨てたガムに
手を伸ばした片足立ちの僕

なかなかはがれなくて
指先はどんどん汚れて
バランスはどんどん崩れて
倒れそう

でも
そんな僕を
支えてくれる人なんて
居ないから

なんだかバカらしくて
またスニーカー履いて歩きだした

誰かが吐き捨てたガム
踏みつけて

誰も見てない筈の
スニーカーの裏が
なんだか情けなくて
早歩き

犯罪者気分

大袈裟な僕は
靴の裏と汚れた指先
誰かの吐き捨てたガムひとつで
こんなにも泣きそうになる
256 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/03(日) 18:06:03 ID:5qLTnQ+T
未評価分について。>224まで

>40(164)
ラブレターの内容が「人間様も疲れるけれど〜でも冷えたビールが大好きなんです」ということでよろしいでしょうか?
尽けた煙草を3本は、なんのため?も少しあなたを好きになる。あなた=神様=誰?という含みはありますか?お盆の季節。評価なし>>162へのレス待ち。

>61(64)降られ道
あの人に振られて降られ道?「調度いいわね」→「ちょうどいいわね」「丁度いいわね」 「調度」は家具。D+

>74「ルルシュ」
本文と結びつくルルシュが寡聞にして思いつかないです。「路地裏で眺めた風景」とは?秘密?
浅草の場外馬券売り場の女子トイレの個室に使い終わって捨てられたコンドームが落ちていた。と僕の彼女は上気して言いました。
景色・匂い・味覚・・・5感を刺激して読み手にそれを具体的に想起させる表現は丁寧に、と思います。D

>209「擦過」
セックスでしょうか?水平線より地平線のほうが肉感的でいいかな。ただ多くの日本人は地平線を見る機会に恵まれない。セックスでなかったらごめんなさい。D+

>214「夏の憂鬱」
ふりそそぐ→引き剥がされた は、このままでは対応しないと思います。全体的に説明不足だと思います。D

>215「夢」
「おまえは今ここで何をしている おまえは何かしなきゃならないことがあるだろ」は自問自答でしょうか?
その「しなきゃならないこと」は「血だらけの口の中をぐじゅぐじゅと生ぬるい水で洗い流すこと」だけだったのでしょうか?
「雲は緋から藍」はもうすこしグラデーションがほしいかな。色を表す和語のバリエーション、実験してほしい。
「雲の輪郭は浮いて見えたよ」は、雲はあるけど雲の陰には明るい月が隠れているしきっと明日は晴れるかな?的に明日に繋がるでしょうか?C-

>216「レール」
うーん。うまい。うーん。B-。ですが↓の引っかかりがまだ消化不良なままです。

>239>252
個人的にはB:言葉の狩人の「言葉の狩人」に引っかかってます。A:プロ並み。出版社にもってけの「プロ並み」より「言葉の狩人」のほうが上な気がして。。。
257ぼん:2005/07/03(日) 18:14:43 ID:FaujBZmy
一日中寝てしまったあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ


だから、今日は詩も書かないし評価もしない!!!
258NL ◆JS5tqGkjO2 :2005/07/03(日) 18:33:37 ID:jly6npNY
初投稿です。評価お願いします・・・

「Death」

ある人が言う
「太陽と死は直視できない」

しかしそれでも僕らは死を見つめねばならない
死が命あるものの運命だから
形あるものは壊れるものだから

だから今を精一杯生きよう
259名前はいらない:2005/07/03(日) 18:34:38 ID:1BBfMhEr
>>256

はいその通りです。
ラブレター

あなたは神様です

タバコ三本は
意味あるけど

評価よろしくです
260名前はいらない:2005/07/03(日) 18:37:33 ID:fevJ+C1F
「世界中の子供たち」


人はすぐ永遠だとか運命だとか言うね。

君は悲しい時、決まって笑おうとするね。

僕は嬉しくなくても嬉しいふりをする。

人は独りじゃ生きていけないけど

人は一人で生きているんだね。

なんだか悲しい事だ。

少しだけ寂しいよね。

261名前はいらない:2005/07/03(日) 19:03:54 ID:Akkfqu1c
>>258
2行目以降、脱力しちゃってますね
262名前はいらない:2005/07/03(日) 19:07:56 ID:GxfvqutW
「よね」が最後になかったらいいのに…
というか、締めが字余り。
263名前はいらない:2005/07/03(日) 19:51:16 ID:sF+HkMD6
「トワノイノリ」

未来の鍵を心の奥に
宝物のように抱えて
人々の渦に飲まれては
それをわざと無くそうとした

誰かがくれたもの
その救いが僕の
偽りない力に変わった

永久の祈りを空に放てば降り注ぐのは幸せの雨
明日の行方を風に任せば辿り着くのは幸せの場所ずっと信じて僕は
生きていきたい

寂しさを晴らす幾つもの言葉は不器用な僕には
使えずにいたけど聞いているだけでも涙溢れた

誰に憧れて
誰を憎んでいたとしても明日になれば
もう違ってる

闇を抜け出し光を目指せ描いたのとは違ったけど夢を書き出し色を巡らせ道を作れば辿り着けると失うばかりが
試練だとしても

26461:2005/07/03(日) 21:38:37 ID:8VLL5BIx
>>256
評価どうもです。
ナチュラルに漢字間違えましたorz
日本語、学び直して来ます(´Д`;)
265んなこたーない:2005/07/03(日) 21:40:24 ID:OCVXvPvo
「点線」

雨の点線が、街に折り目をつけていた。
(見慣れた背中も折りたたまれた。)

>>256
評価ありがとう
セックスを意識して書いたわけじゃないけど
確かに、具体的な語句は使わずに
官能的なイメージを出したいというのはあった
266し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/03(日) 22:54:12 ID:JxsXbngD
>>257
迷惑だから評価しないでくれ
267NL ◆JS5tqGkjO2 :2005/07/03(日) 22:58:59 ID:jly6npNY
>>261
有難うございました
五段階中Dってとところですかね?
268名前はいらない:2005/07/03(日) 23:04:53 ID:qoqM2cQM
夢を見ていた
長い夢を見ていた

枕には
流れた涙の跡

朝の陽の光が
それを照らす

私は
外を歩きたくなって

部屋を出た
269名前はいらない:2005/07/03(日) 23:14:03 ID:qoqM2cQM
クルシミ
カナシミ
イカリ

そんな幻に惑わされるために
ヒトは生まれたのか

私が言えることは

そんな幻に惑わされるヒトにしか
その幻には惑わされない

ワライ
ヨロコビ
タノシミ

それは
ふとした幸福
という名の
270名前はいらない:2005/07/03(日) 23:20:35 ID:2RQ2yaW/
>>269 へ返歌


クルシミ
カナシミ
イカリ

そんな幻に惑わされるために
ヒトは生まれたの

私が言えることは

そんな幻に惑わされるヒトにしか
その幻には惑わされない

ワライ
ヨロコビ
タノシミ

それは
ふとした幻
という名の
幸福
271名前はいらない:2005/07/04(月) 00:11:10 ID:IiML3ooY
砂のつぶやき
貝のおごり
われわれの生存の後悔も
ただ単純なあやまち
もの見ぬこころに涙をもたらす空中の鳥や
光によって知る手の場所を離れ
やがてかわるがわる
真冬の惨劇の破片は消えていく
厚みを増した永遠はさらに浮遊する
ふたたび
ことのはじまりの静寂に触れようにも
内部と外部とを
分つものにはすでに絶望した
きのう追悼したものがことごとく
きょうは彼方の樹々に寄生する
272 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/04(月) 00:11:37 ID:5qLTnQ+T
>243まで

>232Remember Me
色使いなのですが、順を追って。
記憶はセピア色→青い部屋→灰色に染まる→緑色の未来→色とりどりの景色→景色はセピア色
色に持たせたい象徴させたいイメージ雰囲気明るさ暗さ重さ軽さ・・・がいまひとつぴんときませんでした。たとえば、
青い部屋→灰色に染まる→緑色の未来 は明るさが増していくのだと思うのですが、するとグラデーションが変ではないでしょうか?D

>234
(あなたに)会えるのを待っていたの来てくれたのはあなただけだった
いつだって戻ってきてくれるのをまっていたの
でもいつから(か)少しずつ進みだしたあなた(は)行くの行ってしまうの
時々いつかちょっとした時に私に会いたいってあなたが思うこと(を)待ってるよ。
と書き直すとテーマは平凡。作品として読ませるテクニックにも工夫の余地あり。D

>237ランプ
・・・阿呆らしい俺は寝るぞランプを消してお前も消えろ
でしめるのはどうでしょうかこの作品の場合。そうだな難しく読み取ろうとしないで俺も寝るわと応えたくなります。評価なし。

>242
ののしる言葉として標準以下。評価なし。

>243大きくなるぞ
好き嫌いは損します。甘いもの酸っぱいの苦いの辛いのは、具体的な食品食材名のほうがいいかな。
たとえば、いちごレモンピーマン唐辛子・・・とするとカラフルに彩ることができると思います。
バナナが食べられなくて「バナ」とあだ名付けられた友人がいます。合宿所でカレーが食べられなくてずっと泣いてた同級生もいました。
メロンが嫌いという飲み屋のお姉さんは、あんがい多くいる気がします。D+
273 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/04(月) 00:38:42 ID:9OWR7mAO
>251まで

>244
推敲したほうがいいと思います。たぶんもっとずっと、いい意味でスカスカにできると思います。
スカスカになってつまらないものが残るようなら、主題が弱いのだろうと思います。D

>245
これが天使でなかったら、どう作りますか?D

>246
これも。D

>247ひとり
地下駅は静まりかえっていても、地下鉄車内はひとりで乗っていてもそうとうさわがしいと思います。うーん。D+

>250
目を閉じても前を向いていますか?C-

>251正常という狂気
たぶん自転と公転の周期がイコールなら、昼側と夜側は永久に隔絶されます。
自転が止まっだけなら、昼と夜が一年かかっていまの一日ぶん変化するようになります。
「光が速度を増し始めた・・・」という海外の掌編小説を読んだことを思い出しました。C-
274し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/04(月) 01:18:47 ID:vgKLem17
>>272
評価d
詞は書きやすいけど、詩を書くのは難しいね
奥が深すぎ
275名前はいらない:2005/07/04(月) 01:29:41 ID:SaRpKUii
「眼前の事実」

それだけのことだった。 ひとしきり涙を掴むと ぼくは再び傘を取った
道が、しけた道路が限りなく続いてる
パンツの裾が濡れてきても ぼくは天気を感じなかったし、腕にはめてあった時計の針も止まってるようだった
ただ ひたすらに


熱かった ことをイメージした
身体のなかに 心臓がある こと
鼓動をうちならす打ち手の ほとばしる汗が ザァー、ザァーと流れていても 所詮身体のなかである こと

けれど イメージは
広がって いつの間にか 単調なリズム打ち崩して
単純に直線 走ってるまた走ってる
逆走 のしすぎで鈍った足も ガクガク笑いながらついてくる



ひとしきり掴んでた涙 横に流して ぼくは傘 握り締めてまた取った
必要ないといいな、と期待された道具に掴ませる祈りは そんなに多くない
道が、道が限りなく続いてる
この先は止まったまま 誰も感じない 誰も気づかない
ただひたすらに

ループする
イメージは 広がりをぼくに教えて
それはそれはちいさな思考なのだけれども
いつの間にか広がって 単純にぼくを走らせる
でも 道行く人々がいて 彼らはぼくを感じない ぼくに気づかない

ただそれだけのことだった。
276名前はいらない:2005/07/04(月) 01:33:42 ID:t4kTJcRD
喜びも 悲しみも

あたしの胸には

大きすぎて

あなたへの気持ちも 自分なりの考えも

全部納まりきらなくて

こぼれちゃうから

あたしの胸には

結局何も残らない

だから

笑顔も 涙も

こぼさず受けとめてくれたあなたが





必要だったのに

ドコ行くの・・・
277 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/04(月) 01:39:32 ID:9OWR7mAO
>260まで

>253雨しぐれ
リズムは作るならキチンと作ったほうがいいと思います。雨しぐれ・・・は、うーん、うーん、蝉時雨からでしょうか?うーん。雨時雨?うーん。D+

>254
うーん。引っ掛かりがというか評価する取っ掛かりがないです。評価なし。

>255
なんだろう。逆に、あなたが大きな本屋の入り口あたりにでもガムを吐き捨ててきたら、檸檬、になるのかな。C-

>258Death
うーん。私事ですが、先日、父を無くしたばかりで、その経験と生々しさの残っていることを踏まえて言うと、ちょっと、お題目チックにまとめすぎ。D

>259
うーん。あなたは神様どまりだとすると、D。D+。うーん。煙草三本の意味?現世と三途の川とあの世?

>260世界中の子供たち
世界中の子供たちは、たぶんもっとずっと、たくましい。D
278ハギ ◆xJowo/pURw :2005/07/04(月) 01:47:50 ID:0BwAPPI0
>>273
評価ありがとう
確かにそうですね
妄想不足でした・・・
自転が止まったら
寒すぎるのと暑すぎるのが同時になるのかな?
勉強してきますorz
279 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/04(月) 02:23:33 ID:9OWR7mAO
>270まで

>263トワノイノリ
心の奥に抱えた未来の鍵は、誰かがくれた救いにとって代わられてしまったのでしょうか?
「闇を抜け出し〜」は、その書き方をしたいならもっと一つ一つの言葉を吟味したほうがいいと思います、もう一息。D+

>265点線
あればつづきが読みたい。評価なし。

>268
私も夢を見ながら涙を流していたことがあります一度だけ。涙を流したという現実の生理現象によって、現実に目が覚めました。
ああ夢だったんだと、それはとてもエゴイステッィクな夢でした。涙で中断したせいで、その夢は鮮明に記憶に残っています。D

>269>270
一対になって。。。うーん。。。B-。うーん。。。

#脳みそ擦り切れてきました。私の評価は私の評価の域を出ないので、再評価希望の挙手は私に遠慮なく。おやすみなさい。
280 ◆YAPoo/LC/g :2005/07/04(月) 03:01:07 ID:UZlCgYBF
>>277

評価ありがとうです

アドバイスもいただいて次はそれを生かし頑張ります
281ポン吉:2005/07/04(月) 03:08:08 ID:lt9EkaLD
梅雨

大地に命の恵みをもたらす君は嫌われ者だ
夏草を育て私にベッドをプレゼントしてくれたまえ
最近の君はどこか具合が悪いようだね
いつもの陰険さが影を潜めてしまっている
それはとても嬉しいことなのだけれど
なぜか物足りないよ
やはり君は嫌われ者でなくてはいけない
282名前はいらない:2005/07/04(月) 03:20:40 ID:vgKLem17
水曜日にエアコンが届くので、記念に

「罪悪感」

夏真っ盛りだけど
あともう少しで、夏は終わる
少し前まで好きだったアイツに別れを告げて
君を迎え入れれば地獄は終わる

俺が清涼を得ることで、世界は残暑を得る
俺は悪くないんだけど、罪悪感を感じている

さようなら 愛しき扇風機
君と寝るのも悪くは無かった
だが これも時代の流れというものだ
どうか 諦めてください

こんにちは 素晴らしきエアコン
今後ともどうか宜しくたのむ
俺に快眠を届けてください

快適生活 気持ちいい〜

裏手では熱気が排出されている
地球温暖化に貢献している

エアコン万歳 気持ちいい〜

何だかんだ言って俺、現代人ですから
どうせ死ねば関係ない、と思ってる
未来なんかどうでもいい、と思ってる
283243:2005/07/04(月) 05:03:11 ID:JInsVr/7
>>272
dです。参考になりましたー。
284名前はいらない:2005/07/04(月) 06:14:36 ID:qENCb6Wz
>>126
いいね
285新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/07/04(月) 06:34:54 ID:0429SwPK
>>273
批評ありがとうございます
2862世:2005/07/04(月) 12:19:34 ID:+BigCCBj
「挑みのわけ」

一日が終わろうとしている
繰り返す日々に 何一つ見つけられないでいる
現実と妄想の狭間に失われつつある鼓動
見つめる空に思い出すあの頃の黄昏

昔夢を語った友さえも 今は声だけのつながりで
夢を追い求めすべてを拭い去ったあいつだけは
あの頃と変わらずに笑えているだろうか

学欄まとい夜の公園 たわいもない話で夜を明かした
一本のタバコをくわえて 味わうスリルで
ちっぽけな大人には絶対にならないと誓い合った

彼女の話にケンカや夢 誰にも負けはしない
気取った台詞でかき鳴らしたギター 
今でも覚えているかい?

今は戻れない黄昏の公園
枯葉に埋もれた あの頃の気持ち
街路樹に沿って続く道
今もきっとどこかで
消えることなく、
今もきっとどこかで。。 
287☆ДуμД☆:2005/07/04(月) 13:48:48 ID:S/r2ktj3
交差点の向こう 虹が見える 青が点滅し始める

面倒くさがりのアタシが居る 何故か衝動に駆られていく

近いと思っていた七色なのに
いくら走っても辿り着けずに疲労が襲ってくる

目を閉じて見られる様な夢なんて現実味がないじゃないの
ねぇ、アタシが居るのは紛れも無くほんの少し汚れた小さな惑星(ホシ)

走っている途中 何を見たの 誰と愛を語ったの

抱えきれなくて捨てちゃったのは
きっとあの日の幸福(シアワセ)

どうして人間(ヒト)ってそう簡単に傷は癒せないのに
伝わった温もりは冷めていくの

晴れの日は手を繋いで雨の日は同じ傘差したじゃないの
ねぇ、身体が距離を求めれば求めるほどに心の近さに気付く

汚れ始めているこんな惑星(ホシ)でも 未だ虹が見られるのならば
ねぇ、少しだけ手を離して其々の速さで…そして着いた先で接吻(キス)しよう?

見つめても見えない二人の糸は千切れることを知らないの
ねぇ、アナタが居るのも紛れも無く ほんの少し汚れた小さな惑星(ホシ)
*********************************************************************************
お願いします。
288 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/04(月) 15:29:00 ID:9OWR7mAO
「終わらない実験室」

彼女がなんでか泣くので、
彼女のまぶたに口づけて、
涙のしずくをなめてみた。

しょっぱいだけだな。
どこかありふれた海辺で海水をくんで、
そこのコンビニに並んだどれか湧き水で割ってみたら、
ちょうどこんな具合になるのかな。

彼女の流した涙の、
その味付けをもっと分析できたなら、
なんでか泣いてる涙の、
その理由も理解できそうなものなのに。

なんでか彼女は泣きながら、
なんでかさよなら言うけれど、
涙の味はしょっぱいだけだし、
さよならの理由が理解できなかった。

やっぱりこの子もなんでか泣くので、
その子のまつげにくちびる添わせた。
やっぱりその子もさよならくれるので、
わからないまま飲み込むことにした。

オレのどこを好きになってくれていたの?
八重歯。
ああ、涙の味付けもさよならの理由も八重歯の価値も、わかりません。
289名前はいらない:2005/07/04(月) 16:35:02 ID:hN2cKfbP
本当の世界が欲しい

世界は私を批判する
汚らわしい愚か者が蔓延るこの世界は私を非難する
何故この地に降り立ったのかと
何故お前はここにいるのかと

理由が見つからない
だから――――・・・・

本当の世界が欲しい
私を縛らない世界が
理由など必要の無い世界が
清浄な世界が
290飛鳥:2005/07/04(月) 16:54:45 ID:JWq+0jDC
耳をふさがないように

目を閉じないように

絶えず私の名前を呼んでくれた

目を 見てくれた

ねぇ

世界はつらいよ 冷たいよ?

でも

頑張るから 頑張るから

触れられなくても良いから

声を 目を

絶えず 絶えず

291☆ДуμД☆:2005/07/04(月) 17:00:28 ID:S/r2ktj3
【グローリー】

密かな想い こんなにも温かな想いを どうしたらいい
不器用すぎて情けない 小さな私は ねぇどうしたらいい 

手を伸ばしたら きっと掴んでくれる

こんなに側にいるのに
あなたを強く感じるのに
遠回りしながら見つめてる

賢く生きなきゃって 思ってたけど そんな必要は無いんだろうな

あなたの腕が 虹のように見える

こんなに必要なのに
愛を強く感じているのに 
遠くから傍観しているの

不器用に生きちゃいけないなんて無い

抜け殻に抱かれているような
夜ばかり繰り返して
朝顔を ぜんぶ ぜんぶ
踏み潰して泣いて 終わった

あなたの隣にいていいの?
ずっと ずっと…

いいの?ずっと?
292☆ДуμД☆:2005/07/04(月) 17:03:02 ID:S/r2ktj3
朝顔の花言葉は、『はかない恋・固い約束』
朝顔は英語でmorning glory。
この愛を称えるという意味も込めて、グローリーにしました。

これは今日書いたものです。評価お願いします。
293コテハン。:2005/07/04(月) 17:45:47 ID:Jow3nfzb
何処へ消えたい?
君が望むままに
光の中に?
闇の中に?
いいえ
溶けそうな青空に
飛び込みたい
いっそのこと
そのまま溶け込んでしまおうか?
しかし
溶けても
溶け込んだところでも結局それは只の
ゲンジツトウヒ
悲しき世かな?
悲しき夜かな?
294ぼん:2005/07/04(月) 18:23:14 ID:YSwy0MtF
何処へ消えたい?
君が望むままに
光の中に?
闇の中に?
いいえ
溶けそうな青空に
飛び込みたい
いっそのこと
そのまま溶け込んでしまおうか?
しかし
溶けても
溶け込んだところでも結局それは只の
ゲンジツトウヒ
悲しき世かな?
悲しき夜かな?
悲しき4かな? ←これも加えるともっとGood!

295名前はいらない:2005/07/04(月) 18:29:25 ID:h2G6eY5M
めぐりあい…
それだけで幸せだった。
探りあい…
息もつけぬほど。
だましあい…
現実も夢も関係なかった。あなたが目の前にいれば良かったのに…
からみあい…
何もいらなかった。
愛と哀…
気づきたくなかった。
296クビネ:2005/07/04(月) 19:45:06 ID:xcaoBlvi
「コトブシ」
ぽつと現れてクダを巻き
知らぬ人に名刺する厚顔
須弥山の道途絶え放浪
頬に添う真赤っ赤冴えた手
代打らの裾上げは遺漏
仮父祖も知らずハム食む
内に来て踊れ梵灯篭
練り山葵が眼に消えた

----
須弥山・・・しゅみせん、仮父祖・・・かりぷそ
梵灯篭・・・ぼんどうろう、山葵・・・わさび
297クビネ:2005/07/04(月) 19:45:41 ID:xcaoBlvi
2つ評価

>>282
「さようなら 愛しき扇風機」に笑った。
こういうのはいいなー。楽しんでる感じがする。
個人的快楽と地球環境の話をぶつけてるのも面白い。 C-

>>286
言葉の選び方や、つなぎ方は悪くないと思う。
しかしある種ムードに乗っかって流される感じなんだよな。
ちょっとズルい、というか・・・歌詞としての評価ならまた違うのかも。
最後2行の読点と句点は要らないかと思う D

◆cSsZ6/.G2Eさん、評価ありがとうございます。そして大量の評価!乙です。
298名前はいらない:2005/07/04(月) 20:49:46 ID:JZz4ZzSL
■■■■■■■■■■■■■■■■
■                     ■  違う板にコピペすると、四角の枠の中に
■                     ■  メッセージとURLが現れる不思議な絵。
■                     ■
■                     ■  (その仕組みがリンク先に書いてある)
■                     ■
■                     ■  この原理を応用すると、まったく新しい
■                     ■  コピペが作れる予感。
■■■■■■■■■■■■■■■■


299スプリング ◆0zNSR4UTE. :2005/07/04(月) 21:12:54 ID:8sXfcoMW
「てるてる坊主」

ゆらり ゆらり
どこからかの天の息吹に
白い坊やはただゆられてる

ゆらり ゆらり
神の涙は作物を育て
神の涙は心を濡らす

ゆらり ゆらり
揺れる白い坊やは
神の涙をどう思うのか

ゆらり ゆらり
今日を越えて明日になり
白い坊やは無力さを感じているのだろう
300評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/07/04(月) 21:18:51 ID:4sZ5DHJv
よしいいぞ。セン5、盛り上がってきました。
評価かましてよろしいか。
できれば、今日は少しきびしめに。

>287 「無題」D-
この詩の一番言いたいことは何だろうか、と考えたときに、私は下から三行目の一文だと考えた。
あくまで自分の心の中、想いの中の詩なら、「惑星」という言葉はちょっとミスマッチではないかと思う。おそらく、汚れていることにも意図はあろうが。
惑星、虹、そしてアナタ。これら三つがどうにも結びつかない。関連性を意識して。

>288「終わらない実験室」D+
感情を理解できない「オレ」のエピソードは自分にはない世界の話でおもしろいと思った。
でもこうした理系的思考の人間が、人間の感情なりなんなりを少しでも理解できたという「感情の萌芽」が描ければもっとおもしろかったと思う。
期待をこめてD+。

>289 「無題」D-
理由の必要のない世界など存在する理由がありません。
批判があるなら、まず受け止めて、真実をつかまえましょう。
301名前はいらない:2005/07/04(月) 22:12:12 ID:EN1J0MWW
>>270
D
言葉遊び。詩には確固たるリアリティが必要。
漠然とした世界観、モヤモヤした空想、抽象的に薄められた哲学、
そんな物を詩だと捉えて欲しくない。

>>271
D
実際に思い浮かべられるイメージじゃないのは問題。
永遠、静寂、抽象的な単語はどれも曖昧。別の言葉に代えても成り立ちそう。
使われている表現に「動き」が感じられない。だから垢抜けない。

>>275
D
冒頭部「涙を掴む」でグッと引き込まれ「なかった」。
微妙すぎ。やっぱりこういう所のキャッチーさも必要じゃないかな。
言葉選びも、改行、空白の使い方が稚拙だと思う。
内容云々以前にそういう演出がイマイチだとやっぱり見劣りするよね。
302名前はいらない:2005/07/04(月) 22:14:13 ID:EN1J0MWW
>>276
D
古臭い。作者のオリジナリティを疑います。
最後のどうでもいいような切り返しはどうでもいい。文としても奇妙だし。
何よりも良い詩を書いてやろう、誰かを唸らせてやろう…みたいな気概が感じられない。

>>281
D
小気味良いというよりは胡散臭い感じ。
梅雨を擬人化する、というやり方や、この勿体ぶった口調ががあざといんだよね。
あとは視点が対象から切り離されて客観的過ぎるのも不自然。
雨だったら打たれてみるとか。自然は肌で感じる物。

>>282
D
詩と言うよりは狂歌とでも言うの?
どういう評価を望んでいるのかまったく分からない。
303名前はいらない:2005/07/04(月) 22:14:41 ID:hN2cKfbP
>>300
評価どもでした。
確かにそんな世界必要ないですよね、「人」には。
「真実をつかまえる」ですか。
真実は信じてこその「信実」。
信じることをやめた私にはつかまえられませんね。絶対に。
304 ◆.KOHARUN4M :2005/07/04(月) 22:18:33 ID:tTaGQejb
「会話1」

[email protected] の発言 :
無知ほど残酷な幸せ者はいないよ
[email protected] の発言 :
死にたいっていってる人に切れるとかまじありえないとおもう
(*゚Д゚)<あぽー の発言 :
む 
(*゚Д゚)<あぽー の発言 :
難しくてわkらん
[email protected] の発言 :
まじそんなことしてたら相手本当に死ぬよ
(*゚Д゚)<あぽー の発言 :
死ぬとかいうなよ
[email protected] の発言 :
いやまじうざいし
[email protected] の発言 :
>死ぬとかいうなよ
NGワードですよね
(*゚Д゚)<あぽー の発言 :
ですよねー
(*゚Д゚)<あぽー の発言 :
俺は今まで死ぬとか口にしたこと無いぞ
[email protected] の発言 :
人によるだろ
(*゚Д゚)<あぽー の発言 :
そうじゃなくて
(*゚Д゚)<あぽー の発言 :
それは弱気になってるからじゃないの?

305 ◆.KOHARUN4M :2005/07/04(月) 22:19:14 ID:tTaGQejb
「会話」2

[email protected] の発言 :
死のう
[email protected] の発言 :
何其ればかにしてんの
(*゚Д゚)<あぽー の発言 :
もっと強く生きろよ
(*゚Д゚)<あぽー の発言 :
といってみるてすと
[email protected] の発言 :
うぜえよ強く生きるとかJPOPみてぇなこといってんじゃねーよ
[email protected] の発言 :
なんなんだよ
(*゚Д゚)<あぽー の発言 :
俺にそれだけ強く言えるんなら俺よりつよいはずだろ?
[email protected] の発言 :
はぁああああ
(*゚Д゚)<あぽー の発言 :
なのに死ぬとか言ってたらさっぱりやんね
[email protected] の発言 :
死ぬって言うことで逃げ道つくってんだよボケが
(*゚Д゚)<あぽー の発言 :
逃げちゃいかんよ
[email protected] の発言 :
死ぬ気になれば悲しいことだってつらいことだってなんともないだろ
(*゚Д゚)<あぽー の発言 :
何事にもむかっていかんとこの先続かんだろう
(*゚Д゚)<あぽー の発言 :
がな
306 ◆.KOHARUN4M :2005/07/04(月) 22:20:07 ID:tTaGQejb
[email protected] の発言 :
そこで逃げるなとか言うから本当に自殺する椰子がでてくんだろ
[email protected] の発言 :
おめーみたいなヤツのせいだよ
(*゚Д゚)<あぽー の発言 :
市ねとか言ってないのに死ぬんだったらそれは
[email protected] の発言 :
心理学書の目次から見やがれバーローめ
(*゚Д゚)<あぽー の発言 :
自分に負けたんだろ
[email protected] の発言 :
自分に負けないように逃げ道つくんだろ
(*゚Д゚)<あぽー の発言 :
逃げ道ばっかつくるから現実逃避とかしてるんだろ
[email protected] の発言 :
人間はまっすぐに生きてるつもりでもどこかしらにげみちつくってんのおまいだってそうさ
(*゚Д゚)<あぽー の発言 :
目の前にあるものを受け止められなくなって
(*゚Д゚)<あぽー の発言 :
それで死ぬんだろ
(*゚Д゚)<あぽー の発言 :
そんなん自分が弱いからだろ
[email protected] の発言 :
おまいだって作ってんのさ
(*゚Д゚)<あぽー の発言 :
どこがよ
[email protected] の発言 :
それに気づくか気づかないか
[email protected] の発言 :
人の逃げ道は人それぞれ

307 ◆.KOHARUN4M :2005/07/04(月) 22:21:19 ID:tTaGQejb
(*゚Д゚)<あぽー の発言 :
気づかんし気づきたくも無い
[email protected] の発言 :
タバコだったり酒だったり
(*゚Д゚)<あぽー の発言 :
前しか見とらんし
[email protected] の発言 :
死のうと考えることだったり
(*゚Д゚)<あぽー の発言 :
考えたことが無い
(*゚Д゚)<あぽー の発言 :
そんなこと
308 ◆.KOHARUN4M :2005/07/04(月) 22:21:51 ID:tTaGQejb
[email protected] の発言 :
いいじゃんこれは私の考えだ
[email protected] の発言 :
死ぬといおうが言わまいが
(*゚Д゚)<あぽー の発言 :
君の考えを俺に当てはめんでよ
[email protected] の発言 :
私の考えだ
(*゚Д゚)<あぽー の発言 :
俺は俺の考えだからよ
[email protected] の発言 :
おまいに死ぬなとかいう権利はない筈だ
(*゚Д゚)<あぽー の発言 :
だからといって死ぬのはどうかと
[email protected] の発言 :
ただ黙って聞いているそれだけでいいんだ
[email protected] の発言 :
じゃあおやすみまた明日
(*゚Д゚)<あぽー の発言 :
そんなシンミリしたことは嫌い
(*゚Д゚)<あぽー の発言 :
そうやって逃げるのか
309 ◆.KOHARUN4M :2005/07/04(月) 22:29:07 ID:tTaGQejb
[email protected] の発言 :
そうだ
(*゚Д゚)<あぽー の発言 :
あらそ
[email protected] の発言 :
逃げるんだ
[email protected] の発言 :
逃げることが私の生きる術なんだ
[email protected] の発言 :
だから、
[email protected] の発言 :
おやすみなさい
(*゚Д゚)<あぽー の発言 :
負け犬ですね(´−`)y─~~~~
[email protected] の発言 :
まぁね

310 ◆.KOHARUN4M :2005/07/04(月) 22:31:45 ID:tTaGQejb
激しくうざくてすいませんorz
評価とかはいらないです・・・実際にした会話をコピペしただけなんで:
ただここの板の人に読んでみてほしいと思いました。
しかもアドレスでてますねorz

あぁ痛い叩かないでうわ包丁はあぶないってうわぁあ
311名前はいらない:2005/07/04(月) 22:39:49 ID:crlbtJ3X
「藍桜」

涙を彩り夏花火
私を見上げてくれました
夏の夜闇を草木は香り
私を見上げてくれました

きりたち消えゆく残り香に
光を無くして消える顔
最後の最後の揺らめきで
あなたは微笑み見ています

あなたは歩いていなくなる
私のいない夏空を

星は現れ光を散らす
雲は密かに動き出す

涙を彩り夏花火
私を見上げていましたね
私に笑っていましたね
312 ◆xJowo/pURw :2005/07/04(月) 23:10:37 ID:0BwAPPI0
「自由電子」
コンセントから無限に送られる電気
今は俺の中を通り、巡る

プラスからマイナスへ
マイナスからプラスへ

あの電線と同じ輪の中に入った
俺は丸焦げになり、

プラスからマイナスへ
マイナスからプラスへ

テヲツナゴウ
ワニナッテオドロウ

俺は自由だったはずなのに
俺は自由だったはずなのに
313コウ ◆KOUm1vz/lQ :2005/07/04(月) 23:46:41 ID:hRqNnly7
「黄金色の敗北」

左前の子のピアスが紫色だから
今までずっと喋れずにいたんだ
ここしかないんだ、って
今じゃきゃだめなんだ、って
意気揚揚とジョッキ片手に
立ち上がって乞う皆の唱和
知らない色の目を一斉に浴びながら
飲み下す生中
まるで尿の色

案の定
トイレで唸る男
咳き込む男
皆はといえば
相変わらず席でニヤニヤしてやがる
かくいう俺は
ベタつくような苦笑いしかかませず
敗北感と焦燥感を
グツグツグツグツ
ひとりで煮詰めて
パックしてお持ち帰りになって
懲りずに部屋で飲み下す
お手製のカルーアミルク

あれだね
気のぬけたビールってのも
案外捨てたもんじゃなさそうね

---
※無茶な一気飲みはダメ、ゼッタイ。
314名前はいらない:2005/07/04(月) 23:48:55 ID:EN1J0MWW
>>286
D+
詩として必要な要素は満たしている。
しっかりとした詩作りは今回Dだった人に見てもらいたいと思う。
ただ、主題もモチーフもあまりにもありふれていて面白みが無い。
もっと言ってしまえば「青春時代」みたいな区切り方をしてしまった事が、
この詩が大衆的になり過ぎてしまった原因なのかな。
例えばここに箇条書き的に書かれたシーンの一つを突き詰めてみるとか、
そういうアプローチをすると個性が出てくると思う。
315名前はいらない:2005/07/05(火) 00:01:20 ID:ZcdbfduO
>>311

「光を無くして消える顔」を、
「光を無くして影る顔」
に変更します。すいません(・_・;)
316んなこたーない:2005/07/05(火) 00:09:16 ID:pGSoSKyA
>>279
いや、続きは一切ないです
でも今見直してみたら↓の方が良さそうなのでもう一度

「点線」

雨の点線が
街に折り目をつけている。
(見慣れた背中も折りたたまれた。)
317 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/05(火) 00:17:01 ID:f1B8WAbd
>300ありがとうございます。いやでもほんとにわからないんですよ。しかし恋愛を書くのって恥ずかしい。そっと出し、という感じ。

評価させていただきます。>310まで

>290
読書感想文を宿題に出されると、最低でも5枚とか、どうやってそれを達成しようかと、点をうったり行を変えたりしてました。同じことかな。D

>291-292
まず、>292で解説を必要と感じたのなら、それは、>291で書き足りていないからだと思います。虹、と書くのが癖なのでしょうか?
虹のように見える腕って、すごいですよ。たぶん怖いですそんな腕は。D

>293コテハン。←タイトル?
コテハン。がタイトルかどうかで読みがずいぶん違うかも。言葉って、時代とか人それぞれとか、事情によってずいぶん違って聞こえると思うのです。
本文だけなら、D。うーん。つまり>>304-310に引きずられているのです。

>295
・・・AI。・・・アイ繋がり。
ただ、そのそれぞれの対が、平凡あるいはこじつけ。一年くらい、「・・・アイ」のタイトル付けて日記書いてみたらどうでしょう?C-
・・・ちなみに、私は「・・・り」で終わるタイトルの日記をもう・・・4〜5年くらい?書いてます。毎日は書きませんけど。

>296コトブシ
うーん。直感的にはD-。辞書眺めてる感じ。実際に辞書ひいてもみましたけど。「-」ついてるのはその手間のせいです。「+」でもいいです。

>298
D-。なにか詩のなかにこれ挿入してみたら?

>299てるてる坊主
てるてる坊主なのかてるてる坊やなのかはっきりしたほうが違った展開もあるかも。また、雨だけでは作物育ちません。バランス。
てるてる坊主もそのバランスの住人だと思います。コンビニみたいに年中無休で吊るす人もいないでしょうし。
無力さよりも、鼻で笑ってるかも知れません。D

#じき寝ます。評価って詩作と同じ気がする昨日今日。
318名前はいらない:2005/07/05(火) 00:17:10 ID:wZjYdUPq
Empty Mailbox
ずっと そばにいると思ってた きっと 解りあえると信じてた
でも もう君は 手紙を返さない 僕を励まし続けた手紙は もう届かない
メールボックスを開いてみると いつも来ていた君からの手紙 でも 
今はもう来ない 「ない」という事実だけが「ある」 初めて知り合った夏の日も
バカ騒ぎしたあの夜も ちょっぴりケンカした秋だって 今はもう 全ては過去の想い出 振り返っても戻ってこない もう 二度と戻れない
時間(とき)を操れるのであれば あの日に戻ってやり直すのに 時間(とき)は流れていく 静かに、しかし確かに、そして非情に 君無しで生きていくのが怖いんだ
ずっと君に頼ってきた僕 君と離れるのが怖いんだ でもやっぱり 手紙はもう届かない
君無しの僕はとても弱いけど ここで泣いても始まらない そうさ 僕らの道は別々だから 僕の道を歩くのは僕だけなのだから

空っぽのままのメールボックスと 空っぽのままの僕 手紙はもう届かないけれど 僕の中身はきっと届く 僕自身の手によって

君だって そう 君だけの道を歩んでいるんだよね

319名前はいらない:2005/07/05(火) 00:17:55 ID:wZjYdUPq
3202世:2005/07/05(火) 01:21:17 ID:4vh6Ugb0
評価ありがとうございます↑

一応歌の詩としてのイメージで作ってみました。
何か、誠実な評価されて、うれしいです↑
321名前はいらない:2005/07/05(火) 01:43:20 ID:gylkdQ4E
私的には>>286はCかC+はいく詩だと思う。
あと1ケ月校正に校正を重ねればBはいく。
D+は辛すぎだろ。モチーフはありきたりで面白みがないとかいうが、
モチーフの斬新さで勝負してるわけでもないだろ。
ありきたりのネタでも調理がうまけりゃいいんじゃねえの。
肉じゃがとシャケの塩焼きでも煮方焼き方で驚くほど美味なもんだよ。
>>286ってなんか昔のフォークソング臭さがあって懐かしい。
パクリじゃないことを祈るが、なんかコテコテの青臭さ、
こういうの昔はやったよなあ。俺ゃ好きだぜ、こういうの。
2世さんに今後も期待。
322☆ДуμД☆:2005/07/05(火) 01:48:29 ID:/0KVM0kP
>>300
評価ありがとうございます。

>>317
評価ありがとうございます。
虹のように見える ってのは、
美しいけど、触れられなさそうなモノっていうのを例えたつもりでした。
でもまだまだっぽいですね。


ありがとうございました。
3232世:2005/07/05(火) 01:57:33 ID:4vh6Ugb0
「そよ風の贈り物」

暗い闇の中、明るく光るろうそくのように
愛が君の瞳に輝いている。
僕らの道を照らす炎は日ざしに明るさを増している。
重なりあった二人の体、愛の果ての強き想い。
君ほどの愛はどこにもない。
あなたほどの愛はどこにもない。

風に舞う落ち葉のように、
心休まる居場所は見つからなく、
夢さえも枯れていた。

君に会えぬなら僕はどこに落ちただろう。
ちょうど君がぼくを掴んだんだ。

僕はまるでメロディーのない歌詞
誰にも歌われない歌だった。
私はまるで韻のない詩
誰の心にも響くことはないわ。

だけど今はあなたがいるわ。
君ほど愛する人はいない。
324し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/05(火) 02:00:53 ID:dYvD56Nn
>>297
>>282を書きました
激しく自信無かったので、名無しで書いたんですが、
C評価貰えたのは意外でした
評価ありがとうございました!

>>302
試行錯誤中。。どう書けばいいか、悩んでます
評価ありがとうございました!
325名前はいらない:2005/07/05(火) 02:08:22 ID:gylkdQ4E
>>304-309 C-

中身に乏しいかもしれないが、
2ちゃんねるとかネットとか新しい媒体が登場した後の新型の詩か。
目で読ませてるところがある。
今風でいいかと思うし、今をとらえるセンスかと思う。
でも中身がなくて、連張りだと食傷気味になる。
3262世:2005/07/05(火) 02:56:25 ID:4vh6Ugb0
「日増しに明るさを増している」
です!すいません!
327さすらい人:2005/07/05(火) 06:41:02 ID:1bW+AX3G
さよならって言えたらきっと
もっと簡単に忘れられたの
またいつか会えるときには
ありがとうって言えるように
328いぷ ◆ozOtJW9BFA :2005/07/05(火) 07:31:35 ID:ug9lXsQ+
「無個性の番人」

銀座にて珈琲を飲す
酷く苦い珈琲である

或る人は
9割の無個性の前で1割の有個性を恥じた

――皆、豪奢な洋服を身に纏って、貧相な心を隠しているのだ。あなただってそうは違わない筈だ。ああ、やめてくれ。そんな達観したような眼で私を見るのはやめてくれ。

私は無言で席を立った
苦々しいエスプレッソの残り香だけが
私がそこに存在した事実を補完している

駅へと続く階段ですれ違ったのは私自身だったろうか
発情期のように着飾っては
結局は自らを巨大な絵画の一部へと置換している

あれは、私自身ではなかったろうか

ホームに立って次発を待つ
ここは妙に閑散としていて
つい先ほどまできらびやかな街中にいた私は
何故だか可笑しくなってしまった

こみ上げてくる笑いを誤魔化そうと俯いたその視線の先
枕木と枕木の間
レールの途切れた部分に

鼠がいた
329☆ДуμД☆:2005/07/05(火) 07:58:25 ID:/0KVM0kP
【ファニードール】

私の中の誰かが音も無く静かに息をひきとる 蝋燭の灯りの様に

私はいつのときでもあらゆる繊細な糸を引きちぎり
微笑っていなきゃいけないの それなら価値があるから

愛し合っても 身体を寄せ合っても 二度と誰にも心は許さないと誓うのに
だけどまた懲りずに呪文のように唱えている これが最期の賭けだと

いつの日か誰かが唄っていた 幸せになるために生まれたのと
その歌は支持されていた

ねぇそれなら それが真実(ほんと)なら
不幸がお似合いのこんな私は死んじゃえばいいの?
それとも現実(ほんと)はもう死んでいるの…?

愛しているといくら囁かれても 貴方が愛しているのは私じゃない
身勝手に捏造(つく)り上げられた私の仮面を被っている 私に似た人形

愛し合っても 身体を寄せ合っても 二度と誰にも心は許さないと誓うのに
愚かゆえにまた曝け出してしまった そして一人 海の底にベッドを飾って眠る

愛しているといくら囁かれても 貴方が愛しているのは私じゃない
本当に愛してくれているなら私が眠る海の底で 私の素顔を見つめて

そしてもう一度 逝かせて
330手紙1:2005/07/05(火) 08:08:57 ID:+iiGJZCS
よう、わが仲間よ 
お前のことをこう呼ばしてもらう
お前がよく口にしていた言葉だ
お前の多用する仲間という言葉
俺にとって吐き気がするほど嫌いな言葉
お前のことをあらわすのにこれほど最適な言葉はない 
そうだろう

よう、わが仲間よ
お前に最後にあったのは二年前だ
長いようで短い時間だ
俺は今酒を飲んでいる
なに、別に仕事をやめたわけじゃない
今日は休みだ
それにたいした仕事じゃない
流れてくる明日を今日という箱に入れ、
「何もない」というラベルを貼り、昨日へ流す それだけの仕事だ

331手紙2:2005/07/05(火) 08:09:58 ID:+iiGJZCS
俺はお前のことが嫌いだ
あのころからお互いわかっていたはずだ
今でもお前のことが嫌いだ 
自分の小指に誓ってもいい

わが仲間よ 
お前は今どうしている
お前のことだからきっとうまくやっているだろう
その能力は俺よりもはるかに優れていたからな
これも本心 小指に誓う

近頃あのころをよく思い出すんだ
お前と毎日顔をあわせなければならなかったあのころ
お互い嫌悪しあっていたが、何とかうまくやっていたあのころ

お前はいま何をしているんだ

俺は今決してお前に届くはずのない手紙を書いている
半分は伝えたいと思ったから もう半分はそれを強く否定しているから

いざ文章を書くとなるとうまくまとめられないものだとつくづく思う
332手紙3:2005/07/05(火) 08:11:00 ID:+iiGJZCS
わが仲間よ
俺はお前のことが嫌いだ 
だがどこかで 心のどこかで お前の何かに好意を持っていたのだと今は思う
2年がたった今 そう思う これも本心 小指に誓う

わが仲間よ
お前に謝りたいんだ
具体的な出来事に対してじゃない とにかく謝りたいんだ
あのころもう少し俺がいろんなことを飲み込めていたら
今とは違っていただろうか 

いやおそらく今と同じだろう 
違う今があると考えるのは都合が良すぎるからな そうだろう

おそらくお前と会うことは二度とないだろう
お前の目は本心を表しすぎる 
俺はその目を見ることが出来ないから

お前は思うだろう いやもう思っているだろうか
ざまぁみろと みじめなもんだなと

わが仲間よ
それでも俺は生きている 生きているんだ

わが仲間よ
俺は小指に誓ってもいい
俺はお前が嫌いだ

333平澤:2005/07/05(火) 08:52:27 ID:Yro5Kco5
昨日、ものすごい感情が昂ぶりまして詩を作成しました。
ご評価いただけましたら幸いです。 宜しくお願いいたします。

「7月4日」

ひどく懐かしい夢を見た
君がそこにいた
幼稚園の時からの幼馴染
一緒に遊び、時には喧嘩をしたり、時には泣かしたり
時には君の家にお邪魔してご飯を食べさせてくれた

中学校を卒業して、お互いに別々の高校へ行き
それぞれ違う道を歩んだ
僕らの関係はぷっつりと途絶えた
まるで何事もなかったかのように

最後に、君に会ったのは梅雨時の葬儀会場
君の名前が記された弔事の案内状
4年ぶりの再会、君の目は閉じたまま
まともに君の顔を見ることができなかった
もう、全ては終わってしまった

ひどく懐かしい夢を見た
君がそこにいた
無機質なガードレール
花のないアスファルト
命日である今日の日でさえ
まるで何事もなかったかのように

あれから5年、時はあまりにも早く流れる
334名前はいらない:2005/07/05(火) 11:30:45 ID:DM9PYnSF
我が友

共に夢を叶え

共に枯れはてていく

君は僕の嫌いな奴

我が友

変子もいいけど

ウジウジみっともないぜ

少しは自分のために動く事も

必要だぜ

我が友
335 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/05(火) 13:49:15 ID:f1B8WAbd
ひとつだけ。

>>329ファニードール
普通に、散文詩、ではなくて散文で書いてみては?
言葉のまとまり、文のまとまり、そうしたまとまり単位の順序が、効果をあげるでもなく、ただ混乱している気がします。たとえば、

愛し合っても身体を寄せ合っても二度と誰にも心は許さないと誓うのにだけどまた懲りずに呪文のように唱えているこれが最後の賭けだと

私の中の誰か(素顔の私)が音も無く静かに息をひきとる蝋燭の灯りの様に

私はいつのときでもあらゆる繊細な糸を引きちぎり微笑っていなきゃいけないの(私に似た人形)それなら価値があるから

カッコの中は後半対応していると思われる部分ね。で、仮に曲がつくことを想定した場合にも、順序はこのほうが効果的だと思います。
あと言葉の選び方はややありきたりかな。>>287>>291>>329をあらためて見直しましたが。テーマも似てますよね。
それと書くならあなた自身の恋愛を率直に書いたほうがいいと思います。言葉なのかテーマなのか、どうも借り物のような気がするのです。
>>321にもある通り「ありきたりのネタでも調理がうまけりゃいい」と私も思います。
「モチーフの斬新さで勝負」しようとすると、実生活が命がけになってしまいます。
見当はずれだったらごめんなさい。>>322を読んで流し読みしちゃったかなと反省したので、この作品だけ評価。3連発をくんで、C-
336Shinkirou:2005/07/05(火) 14:13:18 ID:VOqRbbHt
砂漠に浮かぶ心気楼…歩いても歩いても着くことのないマボロシ。
君に恋したあの日から砂漠を迷っている。終りのない砂漠を。
ヒビ割れた砂時計の隙から砂が溢れる。さかさにしても戻ることないところまで来てしまった。
オアシスは旅人を待つ。たった一人の旅人を。
君の優しさに期待してしまったばかりに心気楼は浮かんでしまった。行けると信じてしまった。
オアシスは旅人を待つ。たった一人の旅人を。
砂漠に浮かんでいる心気楼…心の創り出した悲しいマボロシ。
砂漠の民は僕を笑う。
僕は水を求め歩いている。
向こうに浮かぶは心気楼…
337名前はいらない:2005/07/05(火) 14:56:21 ID:B9a6kmsH
「クラウディア」

クラウディア
そんな困った顔しちゃって
それは僕のせいなのかな?
クラウディア
少し不器用な君は
俯く顔も魅力的だね
ご覧風が雲を運んでゆくよ
もうすぐ雲の切れ目光が誘う

たとえ他の誰かでは僕の変わりはできない
風に揺れながら笑う それだけでいいよ
ずっとずっと真っ直ぐに
ずっとずっと燐と咲く
白い花のような君

クラウディア
又ふざけて僕を叩いて
たまに本気で痛いんだけどね
こんな暗い世の中の端っこで小さく
笑う君が全ての救いさ

たとえ何があろうとも
君の事は嫌えない
子供みたくはしゃいでるその姿みたら
ずっとずっと揺れながら
君と二人揺れながら
白い雲の上に乗り ふわふわやりたいね
338空色かえる:2005/07/05(火) 15:06:38 ID:jA+gMl65
死にたいという人がいれば
苦しいし自殺しないでほしいと、
僕のために自殺しないでほしいと
思わずにはいられない癖に
やってることはなんだったのだろうね。
自分が苦しくて、自分救われたくて
自分しかいないのに

なにができて、なにができなくて、なにをしてしまったのか、なにをしなかったのか

わからない
わからないよ
339 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/05(火) 15:59:33 ID:f1B8WAbd
「15の男が15人」1/2

酒でも飲むかと集まって
オレまいにち晩酌いい酒あんの?
ジョニ黒の空き瓶にレッドを入れて
そこそこ高い酒だぜ?
飲ませて見守る
やっぱジョニ黒は違うよな
おいおいそいつはレッドだよ
レッドはレッドでもサントリーだよ
15のくせに酒にはうるさいなんて
生意気なこと言うもんじゃない

腹減ったよなとひとりがふたり
さんにんよにんとまとまって
駅前に吉牛あったっけ
この時間まだやってんの?
とにかくオレら行ってみるわ
と言って出たきり1時間2時間
ずいぶん遅かったじゃん
職質にあってた
15のわりにはいちばんのふけ顔が
なんとかごまかしてきたんだと
340 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/05(火) 16:00:14 ID:f1B8WAbd
「15の男が15人」2/2

あれあいつどこ?
一緒に食いに出たんじゃなかったの?
いやいなかったぜ
おいおいそれじゃ行方不明じゃん
家捜しが始まる
キッチンの冷蔵庫に寄りかかって
足投げ出して座ってた明かりもつけず
なにやってんの?2時間も
ここあったかいんだよ
寝かしたほうがいいな寝ろ誰か布団

テレビでゲームも飽きてきて
それではいよいよアダルトビデオ
待ってましたの声はなく
それでもぞくぞく集まる座る
立ち見まで出る
これぜったいまじやってるって
えーやってないよ
これまじぜったい感じてるって
立ち見の15もいつのまにか座ってる
みんな体育すわりの前かがみ
341ばっちょん:2005/07/05(火) 16:00:22 ID:FWIjpBz/
君がいた日々は、君を当たり前に感じていた。
でも君はとても疲れていたんだね。毎日毎日。

ついに君が壊れてしまったあの日、やっと僕は君の大切さがわかった。
君に出会うまでは、あんなに苦労したのに、出会ってからの僕はなんて愚かだったんだろう。
君に会えない日々、僕は本当に辛かった。

やっと君が戻ってきた今日、僕は無限の力を感じたよ。
君と一緒なら、風に吹かれてどこまでも行ける気がした。

自転車に乗ってどこまでも。
342:2005/07/05(火) 18:09:10 ID:Fgx26Zae
思い浮かべるんだ
僕達は青空の下にいる
思い浮かべるんだ
僕達の満面の笑み
ほら、今の僕達も笑ってる
343ぼん:2005/07/05(火) 18:17:13 ID:QgZg/q+X
>342 朴らないでくださ〜い
前スレ
131 名前:ぼん :2005/04/12(水) 17:10:52 ID:H7Ijp9z/
思い浮かべるんだ
僕達は青空の下にいる
思い浮かべるんだ
僕達の満面の笑み
ほら、今の僕達も笑ってる
344名前はいらない:2005/07/05(火) 18:34:23 ID:ZcdbfduO
皆さん推敲どれくらいの期間していますか?
345名前はいらない:2005/07/05(火) 18:50:42 ID:I0POzrD8
すべて要約された精神は――
私達がそれをゆっくり吹いて
幾つかの煙りの輪にするがそれが
また他の輪の中に消えていく時

――一本の葉巻きか何かを証明する
それは物知りらしく燃えている
灰がその輝く接吻の火から

少しでも分離されるならば

同様に抒情詩人の唱歌隊は
すぐ唇へ飛びつく
君が詩を始めるなら、現実はいやしいから
そこから排除しなさい

あまり正確な意味は
君の曖昧な文学を抹殺するのだ。
346んなこたーない:2005/07/05(火) 19:36:44 ID:ZuxF+wBt
「泥の子供たち」

陽は照り
風は澄み
覆されたまま
僕らここに憩う
縫い合わされた囲繞に寄り添い
さざめく石畳
聳える不眠都市
稜線の屋根から手を伸ばせば

視界の隅を翼がかすめる
青空が切り取られていく
それは100万年の暴力的な歴史
それは見間違うことないさようなら
それは涙ぐましい誘惑の行間に生まれては消える
ささやかな休暇

どうしようもなく神にはなれず
僕らここに憩う
象徴の虹はいつもここから
世界の果てまで掛かっていくのだ

(――ブルー、ブルー
 ダークオレンジ、ココブラウン
 雨だ、雨だ
 鳴り止まないカーテンコールだ――)
347 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/05(火) 20:17:46 ID:f1B8WAbd
>>315まで

>>311>>315藍桜
夏花火というと大きな音たてて高くあがるやつかと思ったのですが、これは線香花火でしょうか?
それとも川面にうつった打ち上げ花火でしょうか、いやでも手に持つ花火かな。
あなたは誰でしょうか?その花火を指しているのかそれとも恋人を指しているのでしょうか?
あなたは歩いていなくなる/私のいない夏空を
以降はは消化不良ではないですか?C-

>>312自由電子
自由電子が主人公なのか「今は俺の中を通り巡る」の「俺」が主人公なのか?その「俺」と丸焦げになった「俺」と自由だったはずの「俺」は、
イコールなのか?読んでいてすごく骨が折れた。C-

>>313黄金色の敗北
まるで尿の色
お手製のカルーアミルク

は無いほうがいいかな。とくにカルーアミルク。
「パックしてお持ち帰りになっ」たのは、たぶんコンパでの敗北感だと思うので。
それと、ぬるいビールは開けたてなら飲めるけど、気の抜けたビールは捨てたほうがいいです。C-
348 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/05(火) 20:42:50 ID:f1B8WAbd
>>329まで

>>316点線
見慣れた背中とは、街の背中なのかな?と、なぞかけ。

>>318Empty Mailbox←これタイトルでいいですか?
推敲したほうがいいです。やみなべみたいです。D

>>323>>326そよ風の贈り物
カラオケ風に、(男)とか(女)とか(男女)とかしたら、たぶん課題がわかりやすくなると思います。D

>>327
さよなら。と告げられたら、ああ、この子の別れの決意は固そうね、とあきらめます。D。。。。。。D+

>>328無個性の番人
推敲。このままだとチャップリンみたいに盛装したそこらの子どもにも届かない。C-

#ここまで
349いぷ ◆ozOtJW9BFA :2005/07/05(火) 20:46:29 ID:ug9lXsQ+
>348
評価d
どの辺りから変えていけばいいっすかね?
350名前はいらない:2005/07/05(火) 20:47:57 ID:ZcdbfduO
>>347
評価有難うございます。
中々書き手の思っている事を伝えるのは難しいですね。
一応 私=花火 というつもりで書いているのですが…f^_^;
やっぱり駄目ですか?誰か面倒見いい人は意見聞かせて欲しいのですけど…
351 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/05(火) 20:56:45 ID:f1B8WAbd
>>348
ちょっと時間ください。

>>350
うーんなるほど。自分の読解力の不足ですね。ただそうするとまた別の課題が出てきそう。

#レス続きそうなら続きはhttp://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1115191332/で。がいいように思います。呼んでくれたら顔出します。
352 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/05(火) 21:20:03 ID:f1B8WAbd
>>348
自分より弱い存在に自分自身を投影して「あれは私自身ではなかったろうか」というのはありだと思います。
でも自分より強い(どんな意味でも)存在に自分自身を投影して、「おまえだって一緒でしょ?」と、
相手の価値を引き下げて自分に合わせるようなやり方は、子どもっぽい発想だと思います。
あるいは嫉妬とか。
そして嫉妬の書き方には嫉妬の書き方があると思います。嫉妬をもって誰かを見下して書くことはできないと思います。
発情期だから着飾っているわけではなく、着飾ることが楽しいから着飾っているんですよね。
おうおうそんなかっこして発情期なんかあーん?なんて勘違いしたら怖い彼氏とか警察とか呼ばれます。
同じことなのですが、例えば、エスプレッソは苦いから飲まれているわけではなく、うまいから飲まれているのです。

うーん。
ザフーというバンドのボーカルがね、ザローリングストーンズというバンドのボーカルに「おまえ歌へただな」とケンカふっかけたらしいんです。
サ゜ローリングストーンズのボーカルはミックジャガーという人なんですが「でもセールス400万枚だぜ」と答えたらしいです。

うまく言えなくてすみません。
353 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/05(火) 21:28:51 ID:f1B8WAbd
間違えた。>>348と書いたのは>>349でした。>>351-352
連投になってしまってすみません。
354いぷ ◆ozOtJW9BFA :2005/07/05(火) 21:40:27 ID:ug9lXsQ+
>352
ありがとうございます。少し思い入れの強い作品だったので、我儘言いました。
なるほど、やっぱガキっぽいですか。確かにガキのころ書いた物なんで。もっと推敲しま(´・ω・`)
355鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/07/05(火) 21:56:07 ID:sEyPWTym
>>350
う〜ん。
「涙を彩り夏花火」が客観的な視点だからじゃないかなぁ。
「私」=「花火」に結びつきにくい理由は。
七五調が心地よくて、僕は好きだな。

終連で時制が過去形になるのは何故だろうか?
その過去形がタイトルの「藍桜」へと結びつける何かになっているのかな?
「藍桜」は造語と読んだけれど、「藍」は宵の空、そこに浮かぶ「花火」の煌めきを「桜」に
喩えたのだろうか?

「桜」の語の持つノスタルジックが過去形を呼び寄せたのだろうか?
ちょっと分からないけれど、流れの良い、いい詩だと思うよ。 評価は据え置きです。
356名前はいらない:2005/07/05(火) 22:07:57 ID:ha2/YIeD
警笛がなっている
ワ−ニング、ワーニング
警告灯がぐるぐる回る
次の瞬間、浮き上がるほどの衝撃が走って
暗闇が充ち渡った

目覚めれば微かな振動が響く
どこに進んでいるのだろう
けれど訪ねるべき人はおらず
とりあえず安堵する

生き残る事が全てだった
いつ何が起きても
怯えないように、立ち向かうように
膝を抱えて言い聞かせ続けた
激流をくぐり抜けて全てが終わる
きっとその瞬間私は天使になったはずだ
肩甲骨はびくともせず、翼なんかなかったけど
浮かび上がった体が証明

私は暗闇に座っている
いつまでも暗闇に座っている
きっと最期に衝撃が走っても
歯車の下、廻り続ける
生命はそこに
357コウ ◆KOUm1vz/lQ :2005/07/05(火) 22:25:12 ID:CK+Jn8ML
>>347さん
評価ありがとうございます。
ひとつ詳細をうかがいたいのですが、どうしてカルーアミルクのくだりが不要だと思われましたか?
「「パックしてお持ち帰りになっ」たのは、たぶんコンパでの敗北感だと思うので」
とのことですが、その理由と結果が自分の中でうまくつながりません…。
お時間があればでかまいませんので、お願いします。
358クビネ:2005/07/05(火) 22:25:39 ID:Sp6FH31T
「ちいさなこえで」
ちいさなこえで はなしてごらん
せんせいのわるくち ママのへんなくせ
イボガエルのおなら ようせいのまばたき
359コウ ◆KOUm1vz/lQ :2005/07/05(火) 22:26:04 ID:CK+Jn8ML
すいません、↑は>>313を書いたものです。
360クビネ:2005/07/05(火) 22:28:51 ID:Sp6FH31T
2つ評価

>>316
点線という言葉は感じでてると思う。
()カッコ末尾の句点は打つものかどうか分からない。
タイトルは必要だろうか?とも思うが、無いと詩だと気付かれないのかな・・・ C-

>>330
疎遠になった友人への手紙、好悪入り混じった複雑な感情。
繰り返し出る「小指に誓う」がピンと来なかった。指きりゲンマンか?
「その能力は俺より・・・」はちょっと曖昧。何か才能の話だろうけど。
もう少し短い方が読みやすい気がする。 D

◆cSsZ6/.G2Eさん評価ありがとうございます。
361新宿:2005/07/05(火) 22:45:35 ID:E91i/C74
エスカレーターの二つの光が 一つにつながった
その瞬間に誰かの願いが叶った 誰かの願いは壊れて散った
僕は空を見上げた 底はかとない黒い雲は同じ空の下で 同じ痛みを分け合った
涙を流すドラマは どうも虚しく思えた
悲しみさえも 取り繕おうとしている自分に気づいた
生きていることは恥ずかしいことだ 恥ずかしい姿が本当の力だ
不細工な生き方に憧れた 誰も真似したくないような
俺は自分を空に求めた 星は一つもそこにはなかった
如何にもそれは俺だった 光るものなど一つもなかった

362ボトルネック ◆P350za861k :2005/07/05(火) 23:04:47 ID:5d0WxzJk
「月が落ちてくる」

窓開け まどろみ
アルコール漬け
照らすよ テラ/ギガ
突き刺さる夜

体がふわり
夜空がゆらり
月が落ちてくる

明るさが 広がって
僕をくるんで

月が落ちてくる
月が落ちてくる
その前に
あのこにダイブしよう
月が照らしてる
その中で
363鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/07/05(火) 23:20:54 ID:sEyPWTym
>>357
え?「パックしてお持ち帰りになっ」たのは
「敗北感と焦燥感を グツグツグツグツ ひとりで煮詰め」たモノじゃないの?
違う意味なのかな?

僕も同じ意味で読んだよ。コンパの敗北感と。

んで、僕は「カルーアミルク」の下りは良いと思うけど
「ビール」の喩えは、もちょっと気の効いたのがあったのじゃないかな?と思ったよ。
「カルーアミルク」(カルアミルクの方が僕はしっくりくるなぁ。)を飲みながら「ビール」の事を考えるのは
ちょっと読み手を混乱させるよね。

僕なら D+ってとこかな・・!
364鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/07/05(火) 23:22:09 ID:sEyPWTym
と、意味もなくクレームを消化してみました・・・。
365名前はいらない:2005/07/05(火) 23:23:25 ID:ZcdbfduO
>>355
わざわざ有難うございます。
私としては最初の一行でその状況をパッと呼び出したくてそうしたのですが、裏目にでてしまいましたね。

366よつめ ◆AUJkKRWrA. :2005/07/05(火) 23:25:13 ID:I2kpPen5
神話

窓際の彼女の黒髪は
漆黒の宇宙であり
時折煌くその輝きは
瑠璃色のオーロラである

彼女の微笑みから比べれば
数学の公式も古文の読み仮名も
歴史の年号も化学の元素記号も
限りなく不必要なものだ
彼女の微笑みさえあれば
僕はどこへでも行ける

彼女が飲んだ壮健美茶は
琥珀色した聖水だ
あれを飲み干したとき
僕はやっと救われるだろう
彼女が握ったボールペンは
水晶でできた聖剣だ
あれを握り締めたとき
僕はずっと負けないだろう

ただ
一つ
たった一つ
彼女には
彼氏がいる
僕の友達だ
一番の親友だ

さぁ どうする?
367し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/05(火) 23:46:18 ID:k4gWmwbX
未評価まとめいる?いるよね、いるよな!

じゃあ作ってくる しばし待たれよ
368:2005/07/05(火) 23:53:49 ID:Fgx26Zae
>>343
何の事でしょうか?
あなたの投稿なぞ見たこと無いですわ
今から見てみます
断じてオリジナルです
369し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/06(水) 00:09:22 ID:0rA6y70z
>>344
期間、というほどはしてないです。

未評価まとめ(計・15編)
>294 >333 >334 >336 >337
>338 >339-340 >341 >345 >346

>356 >358 >361 >362 >366
370評価はいらない ◆FCXRNaWgHs :2005/07/06(水) 00:18:55 ID:0rA6y70z
「とあるコテハンへ」

清清しいくらいに、白々しいね
掃除してんだから、ほっといてくれ …でも
局地的な大雨、、か
のんびりしている場合じゃないな
物々しく、事態は急転していく

早送りで世界は進んでいく
くたびれた店員がいる店で、傘を買った

戻ればいいのにな、あの雨
つまらないことを考えながら、家路を急ぐ
手招きしているのは、雨への対抗心
来ないならこっちから行くぜ
いや、やっぱやめた 勝ち目ねーもん
よく考えたら、俺ってば単なる掃除夫じゃないか
なに調子に乗ってんだろう、、
371し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/06(水) 00:26:32 ID:0rA6y70z
「現実」

現実を捨てようぜ
堅実に負けようぜ
プライドが崩れても
少年でいたいのだ

くだらないミステリーに
無理矢理に感動を覚えたり
そのままの状態に
何となく神秘性 感じたり

してたよな、懐かしいな
大人になって、霧が晴れたら
もう全てが、砕け散って

期待はみるみる縮小
未来がどんどん暴走
世界はへべれけ 酩酊
発狂しているみたいに

今を喰らい尽くせ
今を喰らい尽くせ

生きる価値は最早消えた
ならばあとは喰らうのみだ
372三日坊主 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/06(水) 01:13:26 ID:QJRIhHVh
>>371
すばらしい。C+

言葉数をそろえるなら、字面が気にかかるなら、

無理矢理に感動を覚えたり

無理やり感動おぼえたり

なりに、漢字かな混じりを工夫して助詞を捨ててみたり。
韻とダジャレと紙一重なので、笑わしたいのか感心させたいのか、狙いだけははっきり。
しっくりこないのは、

プライドが崩れても(プライドが崩れたら少年ではない)
大人になって霧が晴れたら(大人になったらわかるとは言うけど大人になってもわからない)
世界はへべれけ酩酊(他の部分はロックなのにここだけロックじゃない)
生きる価値は最早消えた(???)

#おやすみなさい
373名前はいらない:2005/07/06(水) 01:21:35 ID:CspPxQyQ
「食事」

先ほどからずっと 胸が締め付けられる
お茶を上手く飲み込めない
この不思議な気持ちは 今に始まった事ではないのだが
目の前に置かれたせっかくの料理に なかなか手を付けられない
横を行き来するウェイター 隣のテーブルで談笑する女たち
そんなものは全部 ぼやけて見えている
ただ一点 僕の正面の 焦点の合うところ
それが全ての原因である
374名前はいらない:2005/07/06(水) 01:34:46 ID:KjWQ0okS
『生死』

君という妄想を的に真っ白な気持ちじゃないけど
少し濁ったようなものを今日も飛ばすんだ

やがて白く濁ったそれは鼻につくような匂いを残してゴミ箱へ


じゃあ今日も僕はそろそろ
君のハスキーな声を思い出しながら行かせてもらうぜ


生死を賭けた僕と生死を賭けられた君
笑い飛ばして全てを飲み干してくれたらいいのに

生死を賭けたい僕と生死を賭けられる君
歪んだ顔がちょっと浮かぶけどそれもまたそそるね

375し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/06(水) 01:42:36 ID:0rA6y70z
>>372
C+ありがd
しっくり来ないのは多分、使ってみたかった言葉を無理矢理組み込んだせい。
酩酊、とか使ってみたかったんだ、、。

>生きる価値は最早消えた

何と言うか、大人になって、何かいろいろ絶望した感じ??
よく考えたらそのフレーズはいらないかも。。
376 ◆xJowo/pURw :2005/07/06(水) 02:06:36 ID:FSCweWYu
>>347
評価ありがとう

「子供」

私は突然、子供になった

仕事出来ない

お母さん お父さん お金ほしい 食べ物ほしい

冷蔵庫 届かない

そとでれば
あとすこしだいじょうぶ

かな
3772世:2005/07/06(水) 02:23:54 ID:5UvlPr0N
「ばかげたこと」

人は面白い。
空から見れば、、
ただの点なのかもしれない。
けれども、
悩みは空をも突き抜けるほど、、
大きい。
378「逃避行」 ◆FCXRNaWgHs :2005/07/06(水) 02:27:45 ID:lMaIWzyH
おーい 何処へ逃げるつもりなんだ?

ねえねえ そろそろ出発するべきじゃないか?

ふうん、そう 本当に行くんだな?
それならば、俺もその

嘘だらけの逃避行に誘ってくれ
馬鹿げている逃避行に誘ってくれ

それに意味があるのか無いのか
俺には良く分からないけれど

ああっと!? 足が止まっているじゃないか!
そうしたうちに 思い起こされたのは
道、夜、ネオン、森、消失、etc.....
今更お前、何を言っているんだ?

そのうちに風前の灯火になっていく
めきめきと風前の灯火に化けていく

知らぬ間に風前の灯火になっていた
ゆらゆらと消えかけの灯火が揺れている

どうするんだよ大馬鹿ヤロー!
さっさとしろよ大馬鹿ヤロー!
返事をしろよ大馬鹿ヤロー!

なんでえ!冗談なのかよ!?
畜生、、、ニワトリボウイめ
379:2005/07/06(水) 10:02:05 ID:VgFVYGPV
ねぇ 覚えてる?
あの日見た あの向日葵畑を
今もまだ あの時の向日葵畑が
あの日のままだと 信じたい
380名前はいらない:2005/07/06(水) 10:24:13 ID:vpfLsSRr
『未来世界』


輝き出した世界で
毎日何かに脅えている
何もかもがありすぎて
自分らしさがなくなる様で
愛情からはほど遠い
感情だけが飛び交っている

落ち着きはやがて取り残されて
進みすぎた世界には涙も悲しみもない
やがて僕らも空を歩き出すよ
夢は夢のままが良かった
今日もonlynight
381名前はいらない:2005/07/06(水) 10:46:17 ID:vpfLsSRr
『My Way』


光りの欠けた空
真っ白い霧に包まれて
どこまで続く
未知なる世界
この景色が僕のHEART
壊れた歯車は
正しいも間違いもわからずに
今日もギシギシと回り出す

真っ白い景色が悲しみを帯びて
人目も気にせず涙を流した
流れ行く雲を見つめて
自分の正義を貫くように
希望を乗せたMy Way

不満があると戦争
腐りきった社会
進化と退化を繰り返す人類

そんな毎日だとしても
壊れた歯車は
今日もギシギシと回り出す

希望を乗せたMy Way
先の見えない毎日に
自分の正義を貫くように
382飛鳥:2005/07/06(水) 13:18:48 ID:VTD0paGL
君の話すユメが大好き

もっと声が聞きたい…

たくさん喋って たくさん遊んで

あしたも会えるよね? ずっと一緒だよね?

いつかきっと二人一緒にユメを叶えられるよね…
383名前はいらない:2005/07/06(水) 14:12:48 ID:PtgMnohl
「未来はない。」

お父さんが赤ちゃんになっちゃった。
67才だっていうのに。

一人じゃ起きれないし、一人じゃご飯も食べれない。おむつだってしてる。

赤ちゃんになっちゃったのにもうちょっとしか生きれないんだって。

なんで?

本当の赤ちゃんはまだまだ未来がいっぱいあるのに、
お父さんにはないの??


一生懸命生きてるんだよ。私も頑張ってるんだよ。
中学校休んで一日中お世話してるんだよ。

なんでなの?
お父さん正義の味方になって裁判所で戦ってたんだよ。
罪もない人一生懸命かばってたんだよ。

神様はなんでお父さんを赤ちゃんにしちゃったの?

こんなにこんなに体を骨にしちゃったの?
まるでアウシュビッツみたいに。

こんなのひどいよ。

私の寿命10年とってもいいから大好きなお父さんを一日でも長く生かして下さい。
また昔のあぶらてかてか顔の口うるさいお父さんに戻ってください。
384名前はいらない:2005/07/06(水) 18:43:12 ID:BSiTURiW
「東上のこころを真似て」

日夜があるとして振り分けの荷
屋根を大量に目に入れ、暮しをはなれ
流れ矢にまっすぐ
ゆきかい
にわかならずとも座興を立ち、
詩情
東上のこころを真似て
愉悦不愉悦のまざりぎわ
容姿を生かし、かなしみながら
万端の弓をひくのである
385クビネ:2005/07/06(水) 20:10:31 ID:Irpfd6GG
「なおざり」と「おざなり」の差が分からない漏れが来ました。
3つ評価

>>294
これは>>293の詩に1行足したもの。それほど付け足す必要ないものに見える E

>>333
人は何でも忘れることが出来る。忘れられるから生きていける。
でも忘れていくことが自分で許せない時もある。
全体に普通の文章を読んでる感じがあって
もっと言い回しに工夫があるとよかった D+

>>334
友達にエール送ってる詩。
「変子もいいけど」が全く分からなかった。エ?これは、オイラが悪いのかぇ?
「我が友」がどんな人かもう少し説明がないと読み手がついていけなくはないか? D

し ◆FCXRNaWgHsさん、>>369未評価まとめ乙です。
386タイムリミット君:2005/07/06(水) 20:52:57 ID:RRJzCM9L
僕の名前はタイムリミット君 暇つぶしに未評価作品を勝手に評価してゆくナイスガイ カープは今日も負けている

>>366 メーカー名出すイクナイ まるで飲んだ後に垂れ流す尿が光り輝く黄金水だとでも言いそうな勢いでつね
彼女の微笑みも「モナリザの名画も尻拭き紙だ」くらい言ってやれよ、なら3泊4日で富士の樹海にでも行ってもらおうか?
「僕はずっと負けないだろう」何にだよwww なんならその彼氏にも負けないって事じゃねーかww墓穴でも掘ったかww
そーだな まず顔面を全て整形して半年間毎日ジム行って筋トレするしかないな まぁ500万もあれば可能だろ ウン
まず彼女に土下座してボールペンを貰え そして飲みかけの聖水を奪い取り身体中に撒くのだ これでお前は敵無しだ【C−】

>>370 あの人は父親のアルミ缶拾いの仕事の手伝いに忙しいそうですよ【E】

>>372 「そのままってなんだよ」とか 「全てで省略すんなよ」とか 「縮小したならまた作り直せばいいだろボケ」とか
お前の気持ちは分かる、本音を言ってしまうと相手が気分を悪くするしな しかしココはセン5だ言ってやれ言ってやれ

>371つか「自尊心無くなっても少年でいたいYO」と言ってるけん また少年の世界に戻れば解決じゃんブッヒョォォォ!! 完

>>373 先ほどって知らんがなアンタ それ、ただの心臓病ですから。いーからさっさと医者に逝け 【D】

>>374 ハスキー、どんな妄想なのかなぁ 知りたいなぁ 脈絡0で行き成り妄想からスタートする出だしは芸がないぜ
今日もって日付変わってたのネンってかそろそろってなんだよww精子関連の文字遊びは在り来たりで価値がない【D−】

>>376 お父さんお母さんはいないの?外出るって服はどーしてるの?? ん? このお兄さんに言ってみホラ? ん? 
冷蔵庫に届かない背で両親外出して鍵の閉まった玄関から一人で出れるもんなの?? 怒らないから言ってみ?【D】

突然って状況ワカンネーよ 「子供」やのーて「子ども」言いなさい 供はそこらの糞ガキに どもは親しい事柄に

>>377 D 芋虫君だって天敵に狙われてないか、どの葉っぱが美味しいのか、とか色々悩んでいるさBOY【D】
387名前はいらない:2005/07/06(水) 20:54:02 ID:DBZaw9qb
388タイムリミット君:2005/07/06(水) 20:57:30 ID:RRJzCM9L
>>378 なにから逃げんねんコラ つかそのテメェの言う「馬鹿げてる&嘘だらけの」を表現してこその価値だろ
出発する目標は他にあるのかと その思い起こした香具師はどっちやねんと、ドチラ側でも読めるんだよねウン
誘ってくれとまで言う理由もわからんな しかも意味があるか分からないとまで言い放っている 都合良過ぎで萎え
タイトルまでしている逃避行も表現できてなく引き返す判断を下した材料が灯火がどーのこーの,,正直うざい【D+】

>>379 先週害虫に食い荒らされて刈り取られていましたよ 【D−】

>>380 毎度毎度の事ながら「何か」ってなに? 借金?包丁?手形?不良?警察? この中から選べや ぁん?
輝きだした世界って事は「輝いてなかった」って事だよな 「世界」ってホザいてんだから日夜の違いではない
つーか寝てろって話でもある。ここの輝くとはなんなのか 全く持って価値の薄い表現だ 非常にうざい

そして一番の問題となる「自分らしさ」 後半までんな記述がナッシング 愛情?そんなん誰にでもあるよな
右手で股間をシコり進められても読み手は困る、つか迷惑。 怯える必要→愛情以外の感情を飛ばす必要も皆無

愛情もそーだが「愛情」の二文字で終らすなよ?ぁ? 何かとか自己の技術で示せぬのなら書くな 市ね【E】

>>381 心臓・・・。 意味ワカンネ ダサすぎww  次は脈絡無しに壊れた歯車だとぉ?古すぎ 才能ないね
「真っ白い霧に包まれて」って未知なる世界でよくそんな状況で歩けますね つっかなんで歩いてるの?pu
人目も糞もんな場所に人居るの?山頂?「悲しい」の説明ないから言うが君ってさ、迷子になってるだけでしょ?
自分の正義?なにそれ?この程度の次元の奇麗事は聞くに堪えん 都合よくも戦争を語るに貴様は幼すぎる【E−】

>>382 どんなユメやねん 幼稚な少女漫画にでも影響された類か? 知らんがな【D−】

>>383 それは赤ちゃんとは言いません、それは死に損ないの延命生物と言うのです 食えない臭いだけの肉の塊です
確かに未来はないが過去はあんだろが未来未来うぜぇー 神様ってユダヤ?アラー?動けぬ肉は老人ホームへどぅぞ【D】
389名前はいらない:2005/07/06(水) 21:08:29 ID:NVQkWpPk
集中攻撃万歳 世界全滅万歳
焼いて焼いて 焼き尽くせ
炎の戦火が  絶えぬように
敵国人を殺せ 我ら国家の為
やがて神風が 我ら救うまで

どこかにいけるというなら この国から抜け出したい 愛する誰かと一緒に
390 ◆xJowo/pURw :2005/07/06(水) 21:22:00 ID:FSCweWYu
>>386
評価ありがとう
足りない部分大杉か
391名前はいらない:2005/07/06(水) 21:52:57 ID:6bBtqQOJ
ピンホールカメラ

製作時間50分の
自前のピンホールカメラ。
君から貰ったビスケットの箱を
思い出せないほどに黒く塗りつぶした
自前のピンホールカメラ。

撮影時間約5分。
失恋ソングを一曲聴きながら
写真の出来上がりを待つ。
現像してみるけどそれは願っていた物と違って、
君の光は写っていなかった。
当然のことだ 
この歩みよりも 光は早く飛び続けているのだから。

製作時間5秒の自前の世界。
まぶたを閉じると現れる。
それでは君を捕まえられないってわかってる。
だけどその中では君は笑っている。
だからムリだと分かっていても
その笑顔を捕らえたくって
僕も笑いたくって
すがるように写真をとりつづける。
392toir:2005/07/06(水) 22:27:44 ID:YAWr5COv
〜泣く〜

泣く 泣くって
勝手に言って
泣く勇気もないくせに
泣きもしないのに
泣く 泣くって
何で言うの?
でもね
本当に泣きたいときだけ
泣いていいんだよ
溜まったもの全部机にぶつけてさ
思いっきり
泣いていいんだよ
一握りの勇気がそこにあるのなら
393カー:2005/07/06(水) 22:28:30 ID:gMYncVnT
レトロカメラ

逝っちゃったカメラ
うつすことの出来ないカメラ

音だけで、犬の目も光るよう

肩こりのとれない、僕のからだ。
394名前はいらない:2005/07/06(水) 22:29:33 ID:0UnuQ/ey
銭湯

女のつま先が玉砂利を突付いて
『男』の文字の暖簾をチラッと
覗き見はいけませんですよ

こんなに首筋から蒸散していて
蒸したてのすべすべ饅頭なんです
レンジでチンするのとは違うんだな

待たせている男は節穴ですか
早く風呂から上がって来ないと
おいらが声を掛けちゃうよ
本当に声を掛けちゃうよ
395しょた:2005/07/06(水) 22:36:07 ID:Ivk3OZo0
自転車

ただ周りにあわせて自分を出さず 愛想笑いしか出来なくて 何をやらせても落ちこぼれの自分に嫌気がさして
僕は家を飛び出した 意味も目的もいく先も考えず

ひたすらぎしぎしなってる自転車乗ってこぎ続けた 通り過ぎていくのはにぎやかな町の景色 人々の笑い声
みんな何を思っているのだろう 何故僕はみんなとちがうのか

いつの間にか日は落ちて人は少なくなり それでも自転車をこぎ続ける

自分って何?なにがしたいの?

みんながひどいんじゃなく みんなが冷たいわけじゃなく

優しくされるとそれが悪いことのように感じる なんで自分なんかにやさしくするの?

僕は何も出来ない やろうともしない 無気力で 生きているのか死んでいるのか

思いは自然にわいてきて 振り切るようにこぎ続ける

金はけっこうあるんだ
昨日もらったばっかりで

毎日毎日こぎ続けた 自分が何者か分からなくなるほど

山を越え海に来た
理由もなくそこでとまった

しばらく眺めた 青い海を 青い空を そこで飛んでいる鳥たちを
396名前はいらない:2005/07/06(水) 22:40:01 ID:0UnuQ/ey
さようなら
今までみんな有難う
結果俺の逃げ切りになっちゃうけど
命なんてしょっちゅう消えてるんだ
当たり前な事なんだってば
卑怯者だって?
最期くらいカッコつけさせてくれよ
爽やかにお別れだ
アディオス
397カーパス:2005/07/06(水) 22:41:23 ID:gMYncVnT
やってはいけないことばかり、
カメラの中のひみつもみてみたいのに
だけど、そこには何も無くて
風がはこんでくるのは、あのひとの
声ばかり。
398ひとまずさ:2005/07/06(水) 22:44:07 ID:Ivk3OZo0
発表休憩してみんなで評価しあわないか?
399鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/07/06(水) 22:44:17 ID:zzeihb8y
>>383
正直、僕はこんなのに弱い。同情してしまうからでしょう。
でも、言えるのは「アウシュビッツ」はやや飛びぬけた感がありますね。
感情をそのまま言葉に置き換えているのが良いと思います。 D+

>>384
ごめん。僕には読みきれなかった・・・・。・・・パス。

>>389
なるほど。思想と現実の矛盾を描いたのでしょうか?
極右思想とそれへの反感。あるいは現実(極右)からの逃避。
「愛する誰か」と「誰」が特定されていないのが面白いなぁ、と読みました。 D

>>391
昔、学研かなにかの付録で「ピンホールカメラ」があって、僕もやった事あります。
なかなか上手くは撮れないですよね。
それよりも、「まぶた」の裏に映っている「君」の方が、鮮やかだけれど、
目を開くと消えてしまう。「失恋」という現実がそこにある・・・。って事でしょうか?
「カメラ」で撮っているのは果たして「君」なのか「君」が残した思い出なのか・・・気になるところです。 C−−

>>392
ポップソングになりそうですね。
最後「一握りの勇気がそこにあるのなら」が意味深ですね。
読み手によって見解は分かれるでしょうが、僕は皮肉的な作者の目として読みました。
「一握りの勇気がそこにあるのなら」「泣いていいんだよ」『でも、弱いあなたは泣く事も出来ないでしょ?』と続きそう・・。
言葉って難しいよね・・。D
400カーパス:2005/07/06(水) 22:53:47 ID:gMYncVnT
アも−れ、みーよ。
401名前はいらない:2005/07/06(水) 23:36:22 ID:SARBvvNk
片思い

もう3日も会ってない
それだけで僕の心は
破裂寸前
高鳴る胸押さえ
僕の勇気総動員で君の番号押した
そんな僕と比べて
受話器の向こう側の君
余裕シャクシャク
何もかもへっちゃらなんだね。
悔しくて悔しくて
平然を装う僕
声が聞けた嬉しさに
思わずこぼれかけた涙飲みこんだ
この片道の想い
いつか君まで届くのかなぁ?
402名前はいらない:2005/07/06(水) 23:38:44 ID:OGawdpnZ
おとこはちんぽこみせぬものみのふすきい。






403名前はいらない:2005/07/07(木) 00:12:34 ID:Sf9cfFYu
防犯の為のタシロ
緊急時の為のタシロ
オービスにもタシロ
公衆便所にもタシロ
何ていけないタシロ
興奮して見るタシロ
P2Pを行きかうタシロ
タシロをタシロして
ミイラ取りがタシロ
タシロか変態か
変態かタシロか
もう誰がタシロなんだか
404よつめ ◆AUJkKRWrA. :2005/07/07(木) 00:22:33 ID:AloydKYZ
>>386
C-どうも。

ごめん、メーカー名は不味かった。
てか、「モナリザの名画も尻拭き紙だ」いいですね。
レベルの違いを思い知った。今は反省している。
405名前はいらない:2005/07/07(木) 00:26:29 ID:UzxiisZU
『乱波(ラッパ)・ラ・ルンバ』

:1
真夏の夜に 発芽する きちがいの花は真っ赤っ赤
吹奏楽部の女学生 チューバの音色も真っ赤っ赤
どうしてこんなに赤いんだ 赤けりゃいいってもんじゃない
ア ソレ
乱ッ波ッ波 ルンパッパ

:2
海底火山のおならは臭い そう まるでくさったハクサイ
おれの自転車 チェーンが臭い ああ 黒い油の黒いにおい
どうしてこんなに臭いんだ 臭くていいことなんてない
ア ソレ
乱ッ波ッ波 ルンパッパ

* ア ドシタ
  乱ッ波ッ波 ルンパッパ
  乱ッ波ッ波 ルンパッパ
  乱ッ波ッ波 ルンパッパ
(気の済むまで繰り返す ただし 最低三百回は繰り返すこと)
406ボトルネック ◆P350za861k :2005/07/07(木) 00:35:45 ID:JAlX+I+U
>>405
ソイヤソイヤソイヤソイヤ


韻の踏み方が中途半端。「い」で終わる韻自体面白味が薄いし、逃げっぽい感がある。
形容詞使えばいくらでも作れるし。
407スプリング ◆0zNSR4UTE. :2005/07/07(木) 00:38:35 ID:7ELt/i2/
「サイコロ〜THE すごろく〜」

ころころ
今の僕の「位置」は少し変わった

ころころ
いつのまに重「荷」を背負ってたんだろう

ころころ
成長するうちに「散」っているさくらもみたよ

ころころ
僕の人生は短いみたい「子」ももうできてしまった

ころころ
夕「暮」れの空を見て泣いたり 社会に溶け込み突き落とされたり

ころころ
ただ「緑」のあるゴールを目指していただけ

―おい、お前ばっかり勝つなよ
―いいじゃんいいじゃん
―畜生 もう一回
―よっしゃあ

ころころころころ
ころころころ
ころころ
ころ
408名前はいらない:2005/07/07(木) 00:56:41 ID:ugP1+8N1
遠き音色は風の産声
季雲につたう一筋の 
優しき光は星の涙
晴れた夜空にはみ出す月よ
毎夜見る世は悲か哀か
409評価をお願いします:2005/07/07(木) 01:20:36 ID:PnMFOiRZ
    夕焼け


燃える緋色が世界を焼いて
君はただただ立ち尽くす

包む橙にその身を委ね
私は何故だか泣きたくなった

それは私を優しく許すが 
その緋はあまりに鮮やかすぎて
はしゃぐ君から視線を逸らし
顔を覆って全てを拒否した

来る静寂に魂飛ばし
気高き君の、その隣にて

母親のような地獄の劫火に
焼かれ続けて、それでも君と
410三日坊主 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/07(木) 01:39:35 ID:wwCzMiOV
「矛先の向かう先」

アリも死ぬキリギリスも死ぬ
地球も死ぬ太陽も死ぬ
オレも死ぬオマエも死ぬ
死ぬ死ぬガタガタ騒ぎやがって

アナタが好きなのアタシが好きなの
アナタが好きなのアタシを好きなの?
愛して欲しいの愛しているのよ
愛だ恋だとグダグダのろけやがって

アリは働けキリギリスは歌え
夏が去ろうが冬が来ようが
愛しているよ愛しているの?
死ぬだ愛だとゴタゴタ悩みやがって
411名前はいらない:2005/07/07(木) 01:41:23 ID:SxV44bap
お前は俺を見つめて悲しそうな顔で
悲しみは美しい お前には悲しみが良く似合う
俺はお前の横顔を見つめながら これからのことを想った
翳ったその淵には 俺が入り込む余地のない世界が広がる

俺はお前を愛そうとする でも俺には愛せないお前がある
ヒトカケラずつ集めて繋いでみる それでも分からない世界がある

412鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/07/07(木) 01:45:28 ID:VSm1UqQf
>>393
肩こりお疲れ。「音だけで、犬の目も光るよう」は好きです。
あとは使い方と持っていき方だと思います。 D

>>394
銭湯での一風景ですね。
長湯の男を待つ、湯上りの女へのエッチな視線。
でも、「待たせている男は節穴」ではない気がするなぁ。だって、その「女」を待たせてるんだから・・。 D

>>395
『自分探し』ってやつですね。僕も昔は(ry
読み易い文章ですね。しかし、これで完結してしまうにはもったいない気がします。
「毎日毎日」「自転車」を「こぎ続けた」結果、「青い海」と「青い空」と「そこで飛んでいる鳥たち」の隙間に
何を見たのか(気付いたのか)知りたくなりますね。心情描写が欲しい所です。 D+

>>396
さよなら。お元気で。

>>397
恋愛ノイローゼ気味かな?恋って複雑だから面白いよね。
ま、頑張って。詩の評価は特筆する事もなくいので D
413鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/07/07(木) 02:00:20 ID:VSm1UqQf
>>401
思い出あるよ。僕も。僕なんか実家が(ry
「いつか君まで届くのかなぁ?」の「まで」は『へ』とか『に』とかの方がスムーズだと思います。
なんとなく平面的な文章なので奥行きを出せば、味が出て来ると思います。 D

>>407
いいね。好きですね。こういうの。
サイコロの目になってるんですね。「位置」「荷」「散」「子」「碁」「緑」と・・。
ええ??ちょっと待ってください・・。「夕碁れ」って・・・かなり強引に押し込んだようですね。
そこはすんなり行って欲しかったなぁ、と思いました。
でも、アイデアと人生の進路をサイコロで表現したのはなかなか良いですね。 C

>>408
パスします。

あ。電池切れたので、ここでさらば。
414名前はいらない:2005/07/07(木) 16:19:46 ID:tU2OE4/V
[Gear]

草原を歩く
徐々に高くなる傾斜
きっと海原に続いている
微かな潮風が鼻腔をくすぐる
一足ずつじゃりじゃりと不快な音
背丈のあまりない草が革靴にまとわりつく
振りほどこうとしても振りほどけなかった
身動きもできずじっとしていた
怒りだけがただ生まれて
やがて草は枯れた
走り出す

草原が途切れ
海が姿を現した
絶壁の遥か下
白い雪を振りまきながら
砕け散り、消えていく
どこまでも深い青に影が映り込んだ
必死に手をふっているけれど
沈んでいく
どこまでも青く染まっていく
415414の続き:2005/07/07(木) 16:20:29 ID:tU2OE4/V
四肢を地面に突き立て
慟哭が空にのびていった
青い空の端々で光る
覆い尽くすような影
光の中消えていく
どこまでも遠く
身体は存在を失って
世界中の全てが海水で濡れる
このしょっぱい水は何なのか
どこまでも遠い青のありかに気付き
空を見上げた
鳥が飛び立った
黒く大きな鳥
視界を横切ったのは一瞬で
何を諮詢するのか教えてくれはしなかった
416名前はいらない:2005/07/07(木) 17:31:01 ID:UdzxA/Li
テーブル上には砕けた破片
強く握りこんだ拳は
罪がぽたぽたしたたる

破れ散り乱れた部屋は
あるじの心象風景

やがて迷い込んだ林檎
怖くて なにより自分が怖くて
触れたもの全て氷つく怖くて

蛆のたかり
ぶつぶつとしろごまが浮いて
腐っていく

怖くて、触れられぬ、怖くて
羽化の始まるだんだん
へこみ腐った林檎を見つめ続けてた

触れもしないで
4171/2:2005/07/07(木) 17:45:15 ID:K5BXU9dc
「プラネタリウム」

四畳半を拡げたくて 閃いてからは速かった
次の日には出来上がった 手作りプラネタリウム
科学の本に書いてあった 作り方のほかにアレンジ
実在しない穴を開けて 恥ずかしい名前付けた

消えそうな位輝いてて 触れようと手を伸ばしてみた
一番眩しいあの星の名前は 僕しか知らない

天井も壁も無くなって 代わりに宇宙を敷き詰めて
窓は一度も開けないままで 全てを手に入れた
四畳半の片隅には ここにしかない星がある
傷付かず傷付けないままで 君をついに閉じ込めた

近づいた分遠ざけてて 触れることは諦めてた
背伸びしたら驚くほどたやすく 触れてしまった

止めとけばよかった 当たり前だけど 本当にとどいてしまった
この星は君じゃない 僕の夢 本当にとどくわけ無い光
でも消えてくれない光

四畳半の窓を開けて 見上げれば現実が巡る
実在しない星を探す 心がプラネタリウム
4182/2:2005/07/07(木) 17:45:43 ID:K5BXU9dc
消えそうな位輝いてて 消えてくれない
泣きそうな位近づいてて とどかなくて

見えなくても輝いてて 触れようと君の名前を呼ぶ
一番眩しいあの星の涙は 僕しか知らない
消えそうな位輝いてて 触れようと手を伸ばしてみた
一番眩しいあの星の名前は 僕しか知らない

いつだって見つけるよ 君の場所は 僕しか知らない

僕しか見えない
419そら:2005/07/07(木) 17:53:27 ID:VS8reXuJ
いつも夢見ていたの
パンジー
ポピー
フリージア

誰かが私を待ってる
デイジー
リリー
スイトピー

ゆらゆりゆるゆれマイハート
あなたが歌うと
光る風が
踊りだすわ
踊りだすわ

幸せなの
ほらね
お花が歌うから

夢のようね
そうよ
だってあなたが
笑うから


評価おながいでつ
420NL ◆JS5tqGkjO2 :2005/07/07(木) 18:18:29 ID:XL0sKgMc
二回目でございます・・・ということで自己紹介・・・
NLはNature Loverの略ですので自然を表す詩が多いです。
「The rock」

流れ行く雲を静かに見つめ、
行き交う命静かに見守る

雨に打たれても
風にさらされても
微動だにせず

波に削られ
風に吹かれ
砂となりゆく

静かなる瞑想者たちよ
何を見てきて
何を思う?
421名前はいらない:2005/07/07(木) 18:20:49 ID:6g9RcA9X
泣いている言葉が

少しずつ少しずつ

雲を掻き分けて

僕の心の雲に

雲の間からさす夕日
422名前はいらない:2005/07/07(木) 18:21:51 ID:17T80v35
>>417
お前最悪だな
盗作は違法   歌詞をネット上で公開するのも違法だぞ
423名前はいらない:2005/07/07(木) 19:05:19 ID:7oWMEoXw
子供のころに見てた色とりどりの景色
全てが今はモノクロに見える
それが大人になったってことなのかなぁ

子供の心を持ったまま大人になるってのは難しいみたいだ

僕の心にはいつからか雨が降り続いていて
子供のころの心の太陽は姿を消してしまったんだ

見つからない あの日探していたものが
どこにいったんだろう
あの時確かにあった僕のカタチ
今は輪郭すら浮かばないや

僕らは大切なものに出会いたくて
今日も明日も目の前の道をさまよっていく
424名前はいらない:2005/07/07(木) 19:50:15 ID:Jm4k2Wx1 BE:32592252-#
風鈴
……割れた
青い風鈴割れたのは
僕が落としたからなのですが
僕は落とすつもりはありませんでした
むしろていねいに手に包み
白い小箱に収めるつもりでした
ではなぜ落としたのでしょうか

もしかしたらその時
「風鈴…落とす…割れる」
という悪魔の行為にふと魅力を感じたからかもしれません
青い風鈴は割れても青いですね
なぜなのでしょうか
僕に対する風鈴のささやかな復讐なのかもしれません

…割れた風鈴
かけらを手で拾い集めてるいると
手が傷ついたらしく赤い血
少なくとも僕には赤く見える血
風鈴に映える赤い血が溢れています
熱いです 夏ですからね

とにかくかけらを拾い集めました
そしてそのかけらは今日の夕ご飯のふりかけにしますね
425名前はいらない:2005/07/07(木) 19:54:11 ID:6g9RcA9X
『モノクロームはグレー』
白は青 黒は緑
グレーは白

中間のアンバランス
突拍子のないカラー

懐かしさはただひとりで
遊ぶ畑の川遊び

子供は大人で子供

大人は子供なのに大人

深く深く根付いた息が

溜息に変わるときに

ほんの少しだけ

子供に変わる
426しょた:2005/07/07(木) 20:09:20 ID:2fiw+mRG
>鍵番さん
D+どうもです
あえて最後精神の描写を書かなかったのはよく教科書でありがちな
なにがいいたいかご想像におまかせ、みたいのをまねしてみてみたり
自分としては+にすくわれた気分(^_^;)
427しょた:2005/07/07(木) 20:10:36 ID:2fiw+mRG
「ぼくは」


空はあまりにも青々としていて、あまりにも壮大で、そしてさわやかでぼくは泣きたくなった

海はあまりにも青々としていて、あまりにも寛大て、そしてやさしげで、ぼくはかなしくなった

ぼくがいるとこは、とてもせまくて、不安だったから

星はあまりにもちいさくて、あまりにもせつなくて、そして輝いていてぼくは泣きたくなった

かいがらはあまりにも小さくて、あまりにもはかなげで、そしてきれいで、ぼくはかなしくなった

ぼくがいるとこは、とても広くて、さびしかったから
428コウ ◆KOUm1vz/lQ :2005/07/07(木) 22:44:24 ID:KGd6c27W
レスが遅れました。例のカル(ー)アミルクの奴です。
クレーム…になるのかなぁやっぱり。そんなトゲトゲしくなくしたかったんですが。

>>363
あーなるほど。僕が評価人さんのお話を読み違えてました。
持ち帰ったのは敗北感で間違いないです。
確かに紛らわしいですね、この詩と作者の発言では…
わざわざフォローありがとうございます。
表現そのものについても、改めて磨いてきたいと思いますので、またよろしくおねがいします。
429名前はいらない:2005/07/07(木) 23:05:50 ID:LzdvFm/v
ひらひら落ちる蜻蛉に
自身を重ねて
ゆらゆら揺れる陽炎に
自身を見出だして
高い高い空の上から
蜘蛛の糸が垂れるのを
高い高い空の下にて
ただ一人で待ちわびる
真っ白な糸に絡めた腕には
右手にカッターナイフ
左手に贖罪の証

僕は

救われる?
430名前はいらない:2005/07/07(木) 23:58:58 ID:b4TND52X
まっくろだ

そんなに隠さなくてもいいじゃんか
たまには こんな時くらいは
あたしも感じたいんだって
吸い込みたいんだって


なのになんで

まっくろ
まっくろ

君はいじわる

431  ◆UnderDv67M :2005/07/08(金) 00:02:31 ID:K8FnWexs
なんだかB以上のランク全然出ないワネ 別にいーのよ出しても、 投稿者も大変ね
432名前はいらない:2005/07/08(金) 00:06:48 ID:1d6kANoz
コンクリラブソング

四角い街で
四角い僕と
四角い君が

三角で出会って
90度に笑って
180度にカラオケ行って
360度にラブホに入って

まんまるくなる

寂しいよなぁ
433ゆみみ:2005/07/08(金) 00:26:50 ID:k0qEWkSy
助けて! それは何度も叫んだ言葉
けれど、もう私は叫べない。


イタイヨウ・・・タスケテヨウ・・・。


しかし、その叫びは無視された。何甘えているんだ、と
タ・・ス・・・ケ・・テ・・・。
これで、叫びが途切れた。
もう、あきらめたんだ。

本当は、『大丈夫だよ』と言って抱きしめて欲しかった。
あったかいものに包まれたかった。

けれど、現実は厳しかった。
本当の自分を見せると、皆逃げていってしまうのだ
変人じゃないのか?と
だから、私は誰もいない、暗いトビラの中で叫んだ。
誰にも見られないように。
泣きながら叫んだ。

自分を壊しながら・・・。

誰も気付かない

トビラの奥で

434しょた:2005/07/08(金) 00:27:53 ID:O5KN2YlO
>432
なんか現代って感じですね〜
四角が何を表してるのがぼくは分かりませんでした・・・・
「D」
435  ◆UnderDv67M :2005/07/08(金) 00:39:03 ID:mbYkKwqd
>>433 E
抱きしめるって誰に?暖かければ駅のホームレスでも良いんだろ? なら問題解決ジャン良かったね

本当の自分を見せるっつーけどさ、"本当"って事は偽りのベールを羽織り続けていたって事ジャン
全然表現が出来てないわよね それより本当ってなんだよ本当ってよ? ふざけんなよ変人

訳の分からん理由で悲劇のヒロイン演じるなや豚 「扉」にしても一文字で使い捨てかよ 市ねや 
436♂リリト♀:2005/07/08(金) 00:43:21 ID:oZFg6eck
大人とお菓子の秘密な関係〜allurement〜

パパやママは言ったんだ…
知らないヒトには
モノを貰ってはいけません…って
ボクはちゃんと言いつけを守ったのに…

目の前に出された…
お菓子や玩具の山…
どれもこれも欲しいのに
我慢した…ボクは良い仔?

だけどね、大人って理不尽で…
目の前に出されたお金の山に
目がくらんで…迷いもせず…
手を差し出すのさ…

馬鹿だね…パパやママ…
ボクでも言いつけ守ったのに…
自業自得だよ…其れ…
パパやママは…悪い仔…

437鋭利マン:2005/07/08(金) 00:45:56 ID:1d6kANoz
>>433
君、歳幾つ?初めから矛盾してるし。E
詩的な魅力は鼻糞程も感じられない。

>>430
暗示力はあっても、中身が空っぽ。浅い。E

>>429
蜻蛉=トンボ 蜉蝣=カゲロウ
どっち使ってもいいけど、ね?
蜘蛛の糸なんかじゃすぐ切れてしまうよ。
しかも、自分ひとりだなんて随分身勝手。
リスカイクナイ。E+
438  ◆UnderDv67M :2005/07/08(金) 00:48:11 ID:mbYkKwqd
うはwww Eランクばっかしwwwwwしょーもねーなったくwwwwwwおkkwwwwww
439鋭利マン:2005/07/08(金) 00:48:44 ID:1d6kANoz
>>436
題名は個人的に好き。
だけど、中身つまんない。
「・・・」これ多様しすぎ。
「仔」とした意図もよくわかんない。
E
440♂リリト♀:2005/07/08(金) 00:53:15 ID:oZFg6eck
評価どうもありがとうございます。ランクE、軽くへこみますが、これが現状ですね。

めげずに頑張らせて頂きます。辛口コメントありがとうございました。
441NO NAME:2005/07/08(金) 00:57:45 ID:OUDuurBG
『ねぇ』
そうやって、誰に呼びかけるの?

『ねぇ』
そうやって、何を求めてるの?


誰かに呼びかける度に
何かを求める度に

自分が独りだということに
気付かされる。
442名前はいらない:2005/07/08(金) 02:34:27 ID:V2ygrthg
俺の評価は個人的な意見だから聞きながしてもよし
>441
お前女?女なら許せるけど男だったら性転換しろ
何か詞というか説明文だね
[D]
443名前はいらない:2005/07/08(金) 07:52:59 ID:q7snfL57
テレビを消すのが怖いのは

黒い自分が映るから

音楽を止められないのは

笑い声が、怖いから

カーテンを閉めきった部屋の中

僕は一人膝を抱えて

明日こそは

テレビを消して

音楽を消して

カーテンを開けて

この部屋から出る勇気を持てることを

願ってる
444 ◆QbDVWy7q9U :2005/07/08(金) 08:06:45 ID:xRYzEMwm
「JIVE」

ねーねー、
まるちゃん 赤いきつね
って何行も書いてる人いるでしょ?
あれって何なの?
ただの変態?
445灰色の女の子:2005/07/08(金) 11:23:13 ID:ohDK5fMl
「あなたの心もキレイになれる」

あなたはキラキラだ。

だから一緒にいると自分まで
キラキラになった気になれるの。

けどそのキラキラは私にはないの。
なぜならあたしの心が灰色だから。
ブラックではないの。グレー


グレーはまだ少し白を持ってるの。
昔はキレイな真っ白な心だったんだね。


あなたの心は真っ白。天使の羽のように真っ白。
あなたの心まぶしすぎるくらい煌めいてる。


けどね、灰色の心もまた真っ白の心に触れたら
ほんのちょっとだけど昔のように白くなれるんだって。

だから人の心に触れるのを恐がらないでいいんだよ。
あなたに言ってるんだよ?灰色の心をもった君に。
446名前はいらない:2005/07/08(金) 12:02:34 ID:YP/kSrDW
408評価できるひといますか
447名前はいらない:2005/07/08(金) 12:59:55 ID:P59MmFxW
学校の授業で作りました。メロディー付。

「大人への憧れ」

憧れ続けた大人という存在に
気がつけばもうなっていたよ
幼い頃夢見ていたスーツ姿は
幻想だけを打ち砕いた

時間に追われ生きる自分を
子供達が指差していたよ
「あんな大人になりたい」と言っていたよ
瞳を輝かせていた

憧れの感情だけ抱いて生きても
幸せにはなれない
夢の力はそんなに大きくはないよ

僕は戻りたい瞳を輝かせていたあの頃に
でも戻れない瞳はもう輝かないだろう
448名前はいらない:2005/07/08(金) 13:47:34 ID:V2ygrthg
>408
ラップ調な感じだね
[C+]
449名前はいらない:2005/07/08(金) 13:57:19 ID:wPPLWMkV
「溶ける」

夜とあなたの境目が
見えなくなって

私は不安になる

いつかの夏

窓の外の宵闇と向き合って
泣いていたのは

私だけではなかったのかもしれない


あなたの輪郭を見つけ出そうと
目を凝らし続けながら
ふと、そう思った
450名前はいらない:2005/07/08(金) 14:45:17 ID:YP/kSrDW
ここで評価をしてくれてる人たちにお願い

あなたがAをつけても良いと思う詩を教えてください

プロでもアマでもあなたの詩でもいいんで よろしく

無いってことはないでしょ
451名前はいらない:2005/07/08(金) 14:47:15 ID:4QDcwiyC
繋がった糸を切る
わるいなぁと思っても
また糸を切る
そろそろ移動したらいい
互いに迷惑は忍びない
452三日坊主 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/08(金) 15:44:37 ID:UQIL2HST
>>450
プロの詩(すでに換金されているもの)にはすべてここではAをつけてあげてもいい。
タマゴが先かニワトリが先かの話だけど。また後で。
453名前はいらない:2005/07/08(金) 16:41:31 ID:3BGCDnRm
>つけてあげてもいい。
このスタンスに感動した。
454クビネ:2005/07/08(金) 17:07:58 ID:uslPTRX9
>>408
典雅に風景を述べたもので取り立てて印象は起きない。
「優しき」「〜よ」「〜か」など古風な口調と思えば「星の涙」「晴れた夜空」等の表現は
アメリカ民謡的か。なにか徹底したほうがいい D

>>420
表現、少し茫漠。脇に写真があればいいかもな D

>>421
なんらか情景になっているな。「雲」を3回言ってんのが重たく感じた D+
455クビネ:2005/07/08(金) 17:08:15 ID:uslPTRX9
>>423
成長して子供の心を失うなあ、という感慨。漠然。感慨をそのまま言い過ぎ。
なにか具体的な出来事にでも結びつけてみれば? D

>>424
なんだか知的に解釈を強いられる感じはある。
オイラのよな勘で生きてる人にとっては、もう少し得体の知れなさを欲す。
空気が一貫していてシャレた表現ある C

>>425
もっと色を連打して遊ぶとかしてはどうか。弾けきる前に終わってしまった、みたいな。
最後急にキレイにまとめようとしてるふうに感じる D
456sage:2005/07/08(金) 18:29:50 ID:MD13zrCN
「かたち」

かなしき人よ
汝のかたち

いとうるわしの
華のよう
457名前はいらない:2005/07/08(金) 18:31:49 ID:ohDK5fMl
「人間の定義」


人間として人間を傷つけ
人間として人間を憎み

それでも人しか愛せない。
458名前はいらない:2005/07/08(金) 18:37:23 ID:OGo+rakz
  人として 人と出会い
  人として 人に迷い
  人として 人に傷つき
  人として 人と別れて
  それでも 人しか愛せない

「人として」  武田鉄矢
459名前はいらない:2005/07/08(金) 19:25:35 ID:YP/kSrDW
なんだ バカばっかか
460オクムラ:2005/07/08(金) 19:54:01 ID:RrohyYeA
>>443
躍動感が欲しいかもね。結局、膝小僧抱えて「明日こそは」
とか考えながらじっとしてるわけでしょう?
せめて、想像の中だけでも少しは動けばいいのにと思う。
詩的な工夫はない。d

>>444
解りませんでした。

>>445
あなたはキラキラで真っ白で、私が灰色なのに
最後ではあなたが灰色?
単純に矛盾のままで終わってて理解できない。d
461オクムラ:2005/07/08(金) 19:54:24 ID:RrohyYeA
>>447
学校で作ったのに、大人なんですか?
子供なら子供の自分を受け入れなさーい。
聞いたようなサラリーマン像なんか言われてもねぇ
それこそ、自分もどこかで聞きましたから。d

>>449
うーん。どこが悪いんだろう?
たぶん、「溶ける」と「すでに溶けている」
の違いを意識した方がいいのかと。
「夜にふと、あなたの姿が見えなくなる不安」
ってことがテーマなら、なにか契機が欲しいね。
この詩のままだと契機がないから
「いつもあなたの姿が見えない不安」
くらいのテーマにした方がいいかと。c

>>450
そんなに高いハードル設けてないけどねぇ
もちろんすべてのプロのすべての作品にAつけるわけでもないけど。
462オクムラ:2005/07/08(金) 19:54:44 ID:RrohyYeA
>>451
短すぎる。題名も欲しい。

>>456
短すぎる。俳句か短歌で表した方がいい。

>>457-458
458の方が格段にいいね。
458はある人に出会い、そして別れるまでのことを言っている。
それは辛い体験なのに、それでもまた誰かを愛することになる。
そんな、人との出会いを淡々と綴っている。
457は458ほどの具体性がない。
愛という概念から、対義語をひろってきただけという
生の体感が沸いてこない言葉だ。d
463名前はいらない:2005/07/08(金) 20:15:21 ID:uZY7Kn/n
>>462
短すぎるから俳句や短歌で表わした方がいいってのもいかがなものかと思いますけど。
西脇順三郎の天気とか読んだ事ないんですか?
464名前はいらない:2005/07/08(金) 20:16:39 ID:3Ltor+jB

キリキリキリキリキリ。。。
さぁ、螺子を巻かれたぞ。

僕は歌わなくちゃいけないんだ。
でも、音が綺麗に出せないんだ。
でも、それでも、歌わなくちゃ。
音が出ないなんて言ってる暇はないぞ。
歌わなくちゃ。
たとえ、「音を奏でる棘」が擦り切れても。
たとえ「僕の身体」が錆びても。
歌わなくちゃ。
たとえ「錆びてしまった鍵盤」が折れてしまっても。
とうとう、「螺子」が錆び折れてしまっても。
小さな「身体」を奮い立たせて。
頑張らなくちゃ。僕は歌う事しか出来ないんだから。
なのに、「身体」が言う事を聞かない。

まるで、僕の恐れている事が今この場所で起こる事を予想して嘲笑っている様に。
「身体」が。凍っていく。

僕は成す術が無いまま凍っていく。

ついに「螺子」が。「鍵盤」が。「棘」が。


パキン。
465名前はいらない:2005/07/08(金) 20:16:50 ID:3Ltor+jB

キリキリキリキリキリ。。。
さぁ、螺子を巻かれたぞ。

僕は歌わなくちゃいけないんだ。
でも、音が綺麗に出せないんだ。
でも、それでも、歌わなくちゃ。
音が出ないなんて言ってる暇はないぞ。
歌わなくちゃ。
たとえ、「音を奏でる棘」が擦り切れても。
たとえ「僕の身体」が錆びても。
歌わなくちゃ。
たとえ「錆びてしまった鍵盤」が折れてしまっても。
とうとう、「螺子」が錆び折れてしまっても。
小さな「身体」を奮い立たせて。
頑張らなくちゃ。僕は歌う事しか出来ないんだから。
なのに、「身体」が言う事を聞かない。

まるで、僕の恐れている事が今この場所で起こる事を予想して嘲笑っている様に。
「身体」が。凍っていく。

僕は成す術が無いまま凍っていく。

ついに「螺子」が。「鍵盤」が。「棘」が。


パキン。
466名前はいらない:2005/07/08(金) 20:21:37 ID:LthmnniL
未評価分お願いします
467名前はいらない:2005/07/08(金) 20:31:37 ID:UstYPmJ8
ここって他人の詩を評価してもらってもいいの?
勿論本人確認住み。
468名前はいらない:2005/07/08(金) 20:36:47 ID:OGo+rakz
>>463
>いとうるわしの華のよう

この表現が変だと言う事に気づかないうちは
「背伸び」
469名前はいらない:2005/07/08(金) 20:49:42 ID:6kAO0tjk
恋唄

今日も変わらぬ君の横顔
ぁぁ…なんで?
その視線の先。
サラサラの長い髪振りまく彼女は
舞い降りた女神の様

そんな君は
小さな小さな砂漠の蝶には気付かないでしょう
君のことで頭いっぱい
うまく飛べずに
月の池に墜ちていくの

君の眼差し
笑顔
想い
みんな全部独り占めして
飛んでいきたい
虹をこえて

現実は
あたしに許されたこと
君の横顔を見つめる事だけ
いつまでたってもこっち見てくれないわ
それでもやっぱり
君のもとへと
旅をするの
羽が破れて
飛べなくなっても。
470 ◆oinA/mc9VI :2005/07/08(金) 20:56:37 ID:UstYPmJ8
>>460
>>445の詩は自分の灰色に触れた分
「あなた」も灰色になってしまった
とか
自分より明るい灰色が白に見えていたのに
自分が白に近付くと「あなた」が
という風に解釈できると思う
471名前はいらない:2005/07/08(金) 20:58:14 ID:2ljgYAFw
アイシテル
言いたくても言えない言葉
言おうと決めて君に会っても何かがしりごみさせる
アイシテル
文字にしてしまえばたった5文字なのに
口に出せない言葉
アイシテル
とてもやさしい言葉なのにココロを
チクチク痛める言葉
アイシテル
今日もこの5文字を飲みこんで
君の笑顔見つめてる
愛してる・・・


書いてるうちに死ぬほどありがちな詩になってしまったorz
472470:2005/07/08(金) 20:58:29 ID:UstYPmJ8
すみません、
>>自分が白に近付くと「あなた」が

自分が白に近付くと「あなた」が灰色に見えるようになった

です
473灰色のおんなのこ:2005/07/08(金) 21:25:36 ID:ohDK5fMl
ごめんなさい。分かりにくい詞を作っちゃって。
さいごの「あなた」詞の中での人ではないんです。

この詞を読んでくださった灰色の心をもった人です。
人の心にふれて傷ついちゃう事あるけどもっともっと素晴らしい事があるんだよ。って意味です。
さいごのあなたを違う呼び方にしたらよかったカモ・・・・。君にいってるんだよ。って。
474ガンバレ:2005/07/08(金) 21:33:55 ID:Rv0e+zCF
理想論だと
片付ける前に

そんなにできた人間じゃないと
目を背ける前に

僕らはきっと
祈るべきなのだ

この小さな地球の
どこかにあるはずの平和を
いつか人類が
手に入れる事ができるように


475名前はいらない:2005/07/08(金) 21:36:17 ID:6QJMF5s9
人間は完璧な白ではない

人間は完璧な黒でもない

人間は完璧なグレーでもない

だから
君は完璧に憧れる

そしてグレーは
人間のバランス


早くきずいておくれ
君がどこにも所在していない事を
君は最初からグレーに憧れてるんだ

そして僕は完璧なグレーでないが
それをめざす人間である
476名前はいらない:2005/07/08(金) 21:51:40 ID:UstYPmJ8
>>473
そうだったんだ。間違った解釈しちゃってごめんね

確かにそういう使い分けをしてくれた方が分かりやすいかも
俺はあなたの詩嫌いじゃないんでこれからも頑張ってね
477梨愛:2005/07/08(金) 22:06:59 ID:ccBaI+M2
詩中心のHPです☆
一度見に来てください☆かなり大歓迎です☆
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=kattun2005
478名前はいらない:2005/07/08(金) 22:16:46 ID:6QJMF5s9
>>445 さんは445さんの詩だからそれはそれだし
僕がまえに書いたのは
ただ違う意味だよっていいたかったんだ。
励ましのつもりで以前に書いたのに誤解されると辛いからね。
479灰色の女の子:2005/07/08(金) 22:29:06 ID:ohDK5fMl
476ありがとございますっ!すっごくA嬉しいです。まだ厨房ですが笑
絵を書いたりお話をつくる仕事に憧れてて。日本語がなってなぃカラさっきみたぃなのしちゃぃます。

478さん。ぇっとー。すいません。前にかいてくれた物って何ですか?
励ましみてみたいです☆彡
480し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/08(金) 22:32:57 ID:n63Vc7Sw
しばらく未評価まとめは出来そうに無い
誰でも出来るはずだから、誰かお願いします
でも詩は投稿できる、っていうこの矛盾

「赤と黒と白」

鈴虫の羽音で 朝 起こされて
悪夢がすぐに 正夢と化していく

狂いまくりの バックドラフト現象
壊れまくりの ざっくばらんな行動

黒いマントを身に纏っている
しかめっ面の怪盗野郎が
略奪の呪文を絶唱する

箱を焼いている赤い炎と
滲み出している黒い煙と
野次馬の白々しい空気が
何よりも歪にコントラスト

赤と黒と白 俺の中で渦を巻く
赤と黒と白 いつまでも変わらないね

生きていることに 違和感を覚えている
死んでいくことに 不条理を感じている
481鋭利マン:2005/07/08(金) 23:33:23 ID:OK3RysdL
アイラブディメンション

まさしくそれは回転木馬
女子高生のスカート覗く親父
今にも抜け去りそうな薄い髪
その脇を突き抜ける特急列車

本当 申し訳ない事に
生きちまってるんです
おれ。
えーえーそりゃもう
鼻水のしょっぱさの如く
抜いたら増える白髪の如く

今日も今日とて
色んなものに感動するんです
蛾の羽を運ぶちっこい蟻に
じぃさんと歩くポメラニアンに
涙の下痢 くせぇくせぇ

立ち食いのうどんは
一杯250円で少し高いと思うけど
電車が来るまで
あと8分くらいしかないけど
食べちまう

そうなんです
こんなもんなんです
生きる つーことは
482鋭利マン:2005/07/08(金) 23:38:16 ID:OK3RysdL
>>475
フーン。で?よくあるパターンです。
グレーってどんくらいのグレーですか?
それとも、グレイ?
E

>>474
うんうん、僕もそう思う。
でもね、つまんない。
祈るだけじゃね、人間助からないの。
E

>>471
カタカナ意味なし。逝ってよし。
あなたは鼻糞を愛せますか?
E


483んなこたーない:2005/07/08(金) 23:41:24 ID:16ezymxe
「レッスン」

       ――愛は学ばれていない

跳躍のレッスン
もう一度振り返る水平線
今日は光を吐き出している
今日も光は滑り落ちていく
目を細めてみても
水平線は水平線だった

跳躍のレッスン
波に崩れるプロムナード
ときに肩を寄せ合って
ときに無関心を装って
ときに互いの顔の上
見知らぬ誰かの面影を互いに探し合ったりもした

跳躍のレッスン
忘れたはずの思い出と
忘れるはずの思い出が
いつか鮮やかに甦るとして
愛しいひと
僕らはそれを笑い飛ばせる
笑い飛ばした思い出が
いつか鮮やかに甦るとして
484鋭利マン:2005/07/08(金) 23:42:34 ID:OK3RysdL
>>469
中途半端な情景描写。
ぎこちないね。
髪を振りまく?
E

>>465
前半部、キターだったんですけどね。
なんか、括弧多すぎ。
あと、題名は?ここ、重要。
D
485名前はいらない:2005/07/08(金) 23:55:31 ID:Rv0e+zCF
>
486名前はいらない:2005/07/08(金) 23:55:43 ID:Rv0e+zCF
>
487ガンバレ:2005/07/08(金) 23:57:39 ID:Rv0e+zCF
>>482
辛口ありがとうございます!!よーし次は頑張るぞー!
488んなこたーない:2005/07/09(土) 00:00:27 ID:m8oeXS/5
未評価をまとめてみたよ
でも漏れてそうであんま自信ないよ
>356>358>361>362>366
>384>400>402>403>409
>410>411>414-415>416
>417-418>419>427>444
>451>456>464>480
>481>483
489ガンバレ:2005/07/09(土) 00:04:51 ID:oLmpmnGw
【朝】

寝惚けた目ぇの
瞼に朝日

さあ今日も一日
頑張りますか
背伸び一つ
私ったら空も飛べそう

あーぉあーぉ
ほわぁほわぁ

そんな針金を
猫が笑う

一度へしゃげた鉄が
太陽の熱ごときで
またまっすぐになるかよってんだ


490オクムラ:2005/07/09(土) 00:30:42 ID:8ZsYXR3m
>>463
なんで西脇順三郎が出てくるのかね。
特に字数が少ない詩の中で、それを挙げた理由を是非しりたいね。(レス希望)

456は、別に短すぎるから俳句で表す?よく解らない理屈だけど
そんな理由で言ったわけではない。
本人の嗜好を推測して薦めただけ。
言葉の使い方の嗜好、対象をみる視点をみて。

>>467
本人がいいならいいんじゃない?
なんで本人が書かないのかとは思うが。

>>470
そうした意図を示唆する要素はない。
作者がそうした意図を持ってたとしても、それでは他人に伝わらない。

>>473
最後のあなたを君にしたくらいでは、伝わるかどうか微妙。
もっと装置が必要。
491やちる:2005/07/09(土) 00:32:35 ID:08RCzdYI
【僕の指を千切ってください】


摘んだ花の痛みを知らなかったあの頃は
見るものすべてが美しかった

自分の手で奪った命を
儚く思う心もなく
涙を流す心もない

あの日
僕が羽を千切った蝶の小さい眼は何を写した

もう二度と飛べない空か
好奇に震える僕の指か


誰か僕の指を千切ってはくれないか?


あの日の蝶の心を
どうしても知りたいのだ
492三日坊主 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/09(土) 00:35:22 ID:C7cxYpij
>369で未評価のままの分。しさんありがとう。

>336Shinkirou
告白したら?D

>337クラウディア
花子さん。とかじゃダメ?D

>338空色かえる
なにもできません。D

>ばっちょん
自転車をたたえるうた?ならD+

>345
僕らの現実を排除して残るのは、たとえば地球人を知らないどこか遠い星の生物が見る夢?そんなの書けないよ。D-

>346泥の子供たち
中身がよくわかんないけど。C-。ひとつひとつの言葉の吟味が足りないと思う。どっか教会で詩の投稿を募集してないのかな?
塩という名前のしかも女性が知り合いにいるけど「地の塩」からの命名。だけど彼女はカレー屋の娘。かわいそうだよね。

>356
どこの国のどんな人の話?D

>358ちいさなこえで
あんまり子どもからへんなことを聞き出さないないほうがいい。C-。もっと全体像は長いんじゃないのかな。

>361新宿
イメージぐだぐだ。D。不細工な生き方は空にではなくて、流れないどぶ川の底にならあるかもしれない。

>362月が落ちてくる
くさいから、C-。だって、ばかだもーん、って通じるのかな。
493オクムラ:2005/07/09(土) 00:43:24 ID:8ZsYXR3m
最後に目が止まったので
>>483
評価とかではなくて質問。

これは愛のレッスンなんだよね?
なんで直接的に言わないで、跳躍の〜と言うのか疑問。
愛の〜と言った方がインパクトあるし、いいと思うけどねぇ。
個人的には、解りやすさも必要なんじゃないかと。
跳躍のレッスンというのは、
跳躍のためのレッスンなんでしょか?
そこらへんも知りたいですねぇ。

もしかしたら、自分の目に見えない所で
高尚に言葉の体系を組み上げている等あるかもで、
それに以前から気になってたので
あなたの考えを質問させていただきました。
494467:2005/07/09(土) 00:58:20 ID:9imaNRwT
>>490
本人批評してもらいたいらしいんだけど俺批評って苦手だから
「ネットの掲示板で批評してもらえるところあるけどいい?」
って訊いたらいいと言われたんだけどまずいかな?
495名前はいらない :2005/07/09(土) 01:04:16 ID:FPxY3pRl
「醜女を抱いた夜」

今帰って来たところだ
腹一杯なのにビールを飲んでる
くだらない詩を綴ってる

合コンだった
本命はバカに取られた
残ったのは醜い彼女
でも宴の終い、今日も相手にされず
うつむいて今にも泣き出しそうなその仕草が
とてもとても可愛かったんです
嘘ではないんです
哀れみではないんです

誘いました、ツイテキマシタ
ラブホを指差しました、ウナヅキマシタ
やりました、ヤラレマシタネ
吐き出しました、ヨカッタンデショウカ

別れ際に「アリガトウ」と言われました

この空しさは何なんでしょう
吐き出したい物、吐き出したのに
自慰よりも、とてもとても気持ちが悪い
悪酔いしてすべてをモドシタのに
胃ごと吐き出したいあの感覚です
死にたいとはこういう感じでしょうか

今夜優しく抱かれたかったのは、愚かなこの僕です

一杯哀れんで欲しかったのは、醜いこの僕です
496:2005/07/09(土) 01:22:09 ID:H+Sz0qoX
【時】

全ての生命は死を恐れる。
この世に生を受けた生命は全て死ぬ事を分かっている。
それでも生命は死が迫ると死を恐れ、永遠の時を望む。
だが永遠の時はおそらく理不尽なものだろう。
変わりゆく街を見つめ
変わりゆく景色を見つめ
変わりゆく人を見つめ
変わりゆく自分を見つめる
周りの時は動いてるのに自分の時は動かない。
生命は限られた時の中で生きた証を残す。
限られた時を自分なりに精一杯生き抜き、生きた証を残す事が人生だろう。
だから限られた時は無駄には出来ない。
二度と戻らない時を無駄にせず精一杯生き抜けば、人生を後悔せずに死を受け入れる事が出来るだろう。
497名前はいらない:2005/07/09(土) 01:22:51 ID:kcXBcuGN
「be interrupted」

応答セヨ

どこかの誰かよ
僕と繋がることのできる誰かよ
僕の叫びが
ここにいる誰かの叫びが
ノイズの中から
届いたなら応答セヨ

そこに君がいると証明セヨ
そして
ここに僕がいると証明セヨ
証明を

応答セヨ
応答セヨ
498三日坊主 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/09(土) 01:23:46 ID:C7cxYpij
>409まで。>488より。んなこたーないさんお疲れさまです。

>384東上のこころを真似て
ギリギリ恋歌なのかどうか読み取れない。ぜんぜん恋歌ではないのかもしれない。東上に寓意あり?
流れ矢にゆきかい、万端の弓は何を的に引く?C-

>400カーパス
アも−れ=D-

>402
そんなに恥ずかしがらなくてもいいのに。チャンスがあったら見せたらいい。D-

>403
それで立て読みになってたらB。なってないからC-。出版社に持ち込んだらA-。証拠つきのレポート書いたらA+。

>409夕焼け
推敲。息切れ。説明不足。展開早すぎ。ご都合主義。ありきたりな予定調和。C-。
499コウ ◆KOUm1vz/lQ :2005/07/09(土) 01:34:19 ID:LN0rCBOs
「一日三十品目」

ちゃんと自分の腹の中に
飲み下せたことば以外話すな
口の中に残ってることば 見せられても
不快にしか感じません
500藪鳩 ◆l/lqH.nIfg :2005/07/09(土) 01:50:01 ID:+YKGkFUF
 
 「デリヘル」
 
デリヘルが部屋にきて
部屋の窓を閉めて
普通に話して楽しかったから
なにもしないで12000円払った
こんどの春にいとこの家には庭があるからって
なんかおすすめの球根はない?ってさ
ふつーになんだか思ったんだけど
咲きたいところを選べないのかなって
なんであなた植物なんかに頼っているのさ?
ノーマジーンとか耳当て付きの帽子
唇を切る為にだけ焼かれた
8ミリ映像のような雨
終わりのないしゃがみ込む寝床
 
501三日坊主 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/09(土) 01:52:58 ID:C7cxYpij
>418まで。

>411
けっきょく俺にはお前のことが受け入れられないうた。
そうじゃないんだそういう意味で言ったんじゃないんだと言いわけしてもあとの祭り。D

>414-415Gear
徐々に高くなる傾斜の先に、きっと海原が続いている?海抜マイナス何十メートル?
思いつきでもただ長くても、文字にされると読めちゃうから、参る。D+

>416
テーブルには(なにが?)砕けた破片?心象風景ならなおさら。マトリックスを目をつぶって音だけで聞いてみたら?D

>417-418プラネタリウム
もう少しで詩になる。そのもう少しが遠い。60点70点まではすぐ行けるけど、71点72点。そこから先は1点きざみ。C+
502名前はいらない:2005/07/09(土) 02:24:41 ID:9imaNRwT
セピア

僕はそれを春風と信じて
目を閉じ、両手を広げていたのに
気付いたら君は何処かへ攫われて・・・傍に居なくて

色褪せた「形見」を取り出して
繰り返し眺めた思い出、掠れていく
この手の中で変わっていく季節を知らない
幸せな僕等、笑っている

写真を撮られるのが嫌いだといったひと
「忘れないでいてくれると言うのなら、
 こんな紙切れは要らない
 その心にだけ留めていて、私という存在(もの)
 その方がいつか綺麗な姿になれる」

たった一つだけ貴方が僕にくれた「もの」
思い出だけは風にもさらわれず、なのに
春風の優しさに身を委ねて、僕の隣で
静かに殺されていった君に気付けなかった過ちさえ
今日も遺された世界を生きていく僕は忘れていく・・・忘れていく、何故?
503名前はいらない:2005/07/09(土) 02:25:17 ID:9imaNRwT
写真に撮られるのが嫌いだといったひと
なのに最期に遺した「もの」は
眠っている僕の隣、知らない君の笑顔で
僕は君がいない世界の無意味さを思い知る

忘れたくないものも
忘れてはいけないものも
時が全てを削りゆく
・・・忘れられるはずがないのに

この手のひらの上で
色褪せていく君と引き換えに
いつか僕は新しく誰かを愛する?

僕はそれを春風と信じて
目を閉じ、両手を広げていたのに
気付いたら君は何処かへさらわれて・・・此処に居なくて
静かに殺されていった君に気付けなかった過ちさえ
葬り(ほふり)今日も意味をなくした世界が蠢いている、何故?
504三日坊主 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/09(土) 02:36:06 ID:C7cxYpij
>480まで。

>419そら
花の名前も映像もその関連づけも僕はないけど、言葉遊びとしてだけでも、いいカンジ。
あなたが笑ってくれるだけで、夢のように幸せなのです。B-

>427ぼくは
ビートルズのビコーズという曲。聴いたことありますか?D

>444JIVE
ただまるちゃんの赤いきつねが食べたいだけの腹ヘリさんです。変態呼ばわりはかわいそうです。C-

>451
同感。面倒かける面倒みてもらうのも面倒。D

>456かたち
すばらしい。あいしてるは大昔にはかなしと言ったんだ。はな・ハナ・花・・・「華」ではないほうがいいね。推すか敲くか一生迷いそう。B-

>464
パキンとなっても歌うしかない。C-。

>480赤と黒と白
私が見てきたごくわずかな時間の中でも、あなたはひと皮もふた皮もむけたと思う。かつてどんな詩を書いてきたのかしらないけど。A。

#お漏らししてたら5円ください。
505 ◆suicideZcI :2005/07/09(土) 02:52:25 ID:4H3EcS0H
『春と思う』

導火線の日々を
過ごす俺にも
春は来る
願いはしないが
また春は来る

ぬるい季節に
くたびれた顔を
満面の笑みとし
春とする
底知れぬ痛みと
冬の残像を追い
春とする

パステル色の風景に
染まりゆく不快

春と思う
506し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/09(土) 03:12:35 ID:LNvizdZc
>>504
A?
いや、良くてCじゃない?甘甘でB−ぐらい

……A?
いやいやいや。何でやねん(´∀`)ノそれはおかしい
良ければ詳しい評価とかお願い
507:2005/07/09(土) 03:29:13 ID:2FWa7jLp
あなたは
冷たい  冷たい  冷たいの
どこかへ心を置いて流れていった

傷を舐めて紅く染まっていくアップリケ
紅い瞳 空も紅い 紅い 紅い
頭は真っ白
辿り着くことは ない

光がなくても星は星
渇いた頬 渇いた心
すべて 汚してしまおう
空に浮かぶ
流れてく  流れてく  流れてく
508ゴクン ◆WvVjpfkQ6E :2005/07/09(土) 07:49:48 ID:IcS2CRx2
「蟻と亀」

小さな小さな僕は君に恋をした
大きな大きな君は臆病で僕が近づくだけ首を引っ込めた

小さな小さな僕は君を殻から出したくて
大きな大きな君に毎日毎日僕の想いを綴った手紙を書いて送った

小さな小さな僕を君は好きになってくれた
大きな大きな君は毎日毎日君の想いを綴った手紙を送ってれた

小さな小さな僕と大きな大きな君は恋人同士
だけど君は僕を潰してしまうことを恐れて近寄ってくれない…

大丈夫!
小さな小さな僕は君の全てを受け止められる
大きな大きな君を受け止められるから
僕と君だけの不揃いの足跡作っていこう
寄り添って
509名前はいらない:2005/07/09(土) 08:04:45 ID:rzD4EHaM
>427
えーとこれはあれだよ。
あー言いたいことがまとまらない…
悪くはないと思う
やっぱパスってことで他のひとよろ
510評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/07/09(土) 08:09:47 ID:W+Iz5PHB
評価も詩作と同じで、推敲して無駄をなくすことが大切とわかったよ。
評価しまーす

>507 D
「紫」は名前でしょうか。題名でしょうか。題がない詩は個人的にいやです。
連のつながりが薄い。これ三つの詩だと言われても納得できそう。まとまりをもたせて。

>505 「春と思う」 D+
「春は来る」春は勝手にやってくる。
「春とする」自分の主体的関わりによって春を決定づける。
「春と思う」周囲の状況から判断する。
言葉の並び方を変えたらいいと思う。「春とする」がもっとも主体的であると思う。
また、春が嫌いな理由があまりに主観。主観を納得させる根拠がほしい。

>502-503 「セピア」 D-
テーマも題名も内容も言葉の使い方もどこかで使い古されたものの寄せ集め。
言葉のパッチワークも小さいかたまりならアリだが、一つ一つのピースが大きすぎて、ジグソーパズルにもならない。
セピアとか写真とかじゃなくて、違うものをモチーフにすれば、同じテーマでも個性が出る。

>500 「デリヘル」D+
これもあるといえばよくある風景だけど、
もっと感情を切り取ってほしいと思った。唇を〜ような雨、に心情が表れているとは思うが。
しかし12000円は安いんじゃない?

>499「一日三十品目」C
言葉、という言葉は一度でいいと思った。二度言うとくどい。
でも短い中に主張があり、例え方も題名もよいと思った。
511名前はいらない:2005/07/09(土) 08:44:59 ID:H5cA2iHI
お願いします


「腐りいく暗証番号」


甘い吐息の日々から腐臭がしても
もう冷蔵庫にしまい込む手段は拾えない右手

私は左半身を冷凍庫に押し込まれて
土に還る事も許されてはいない

腐った林檎の骨を黒マジックで塗り潰す左手は
一万通りある自分自身の暗証番号の行方を見逃した

あの身体の番号は
暗闇の中でも見つけ出す自信はあるのに
私は冷凍庫に左半身をあの身体に押し込まれたまま
必要な全ての暗証番号へ向かえない
512名前はいらない:2005/07/09(土) 10:05:53 ID:9imaNRwT
楽園

君は僕の心だからと
淡い絵本の中一人閉じ込めた

誰もが現実に生き行けるのだと疑問も持たない彼等
社会性という本能に淘汰されゆく僕等

いっそ違う世界に生まれれば
君は絵本の中に生き続け
僕は毎晩そのページを繰る
狂った世界でいい

今日も一日をやり過ごしたご褒美
ベッドの上、早く絵本のページを開けましょう。

笑顔で迫り来る群れから逃れる術も得ず
群衆の中列を乱さぬよう神経をすり減らし手にするもの
機能しない「ココロ」?これできっと「人並みに幸せ」になれる
513名前はいらない:2005/07/09(土) 10:06:55 ID:9imaNRwT
今日も一日をやり過ごしたご褒美
ベッドの上、早く絵本のページを開けましょう。

ある朝起きたら現実の全てが嘘で
二人知恵の実を採りながら
箱庭に背を向けて
新しい世界の罪深きAdam&Lilithになれたら

絵本の世界を嘲笑う(わらう)人達
何をそんなに恐れる?
死が全ての終わり、それまで逃げてはいけない、なんて

その前に作り笑いの雛形を忘れ生まれてきた弱い「僕」壊れてしまう。
防衛本能、思考をめぐらせ
疲れきった脳の片隅至上の楽園を築いた

絵本の中
もう誰も僕を
514コウ ◆KOUm1vz/lQ :2005/07/09(土) 12:26:45 ID:LN0rCBOs
>>510
>>499です。高評価ありがとうございます。うれしいです。

そして、いつも書いては評価していただいて…の消化作業ばかりでしたので
ちょっと前の詩を書きなおすこともしてみようかと。
どれだけ評価を活かせてるか、わかりませんが。
よろしくお願いします。

---
「一日三十品目’」

ちゃんと自分の腹の中に
飲み下せたことば以外話すな
口の中に残ってるもの 見せられても
唾液と文節が入り混じって
ピチャピチャと耳を叩くだけだ
515鋭利マン:2005/07/09(土) 12:32:53 ID:IrLkzPM/
勇気

ドラッグストアーに行った
煙草と酒を買いに行った
レジでおっさんがキレてた
レジの女の子は半泣きだった

おれ以外にも
レジには人が並んでた
子供連れのおばさんや
きっちりしたリーマン風の人
どいつもこいつも
買い物カゴの中は一杯だった

キレてたおっさんは
飽きたのか 疲れたのか
缶ビール一本持って
店を出た
出るときもなにやらブツブツ言ってた

おれのレジの番が来た
「袋いいです。」って言える
勇気がなかった

516   ゆうき:2005/07/09(土) 12:40:20 ID:OWfX52/C

 実は俺 お前が嫌いだったんだ
 いなくなれば良いと思ってた
 お前はいつも 邪魔をしては
 俺の困った顔に喜んでいた

 夕暮れに お前と久しぶりに帰った
 唐突だった
 「実は俺 お前が嫌いだったんだ」
 ああ そうか
 俺はホッとした
 言われてなんだか 心が軽くなった



517414?I`?±?《:2005/07/09(土) 13:34:33 ID:WkDu8NMc
[トラッシュ]

歯車の上を走っている
一瞬たりとも気を抜けば
背後に吸い込まれて
どうなるかまでは教えられていない
だから尚更怖くて
走り続ける
空間には何もない
それなのに確かに
心を押さえつけ切り刻む何かが
そこで息を潜めている

できることなら立ち止まって
出てこい化け物、さあ!
叫びたいけど
叫びすらできない
ただ逃げるばかりで
いっそ逆向きにダッシュしてはどうか?
どうにも手持ちの勇気だけでは足りない

勇気を代価にして
後ろ向きに走る権利を得て
利用方法を考えて
後ろを振り返って
――後ろ向きに走り出した
518:2005/07/09(土) 14:34:16 ID:lrWX+p6f
>>388詩の評価になってません
>>379再評価してください
519クビネ:2005/07/09(土) 14:36:49 ID:wn5AYtVW
>>500
分からないんだが、読んでちょっとやられた、気がする。
ちょっと前から評価のマネゴトを始めた初心者で、正直'A'ていつ使うんかな、などと
思っていたが、ジブン的にはここなのかなという A
「Aなんてあんのかよ」という問いもどこかにありましたが・・・どうでしょうか?
520名前はいらない:2005/07/09(土) 16:01:01 ID:v0BGN9Hz
耳に入ってくるのは僕の足音だけ
それはいつもより早く どこか荒い 視界は激しく揺れる
間に合わない もっともっと走らなくては 
コンビニから出てきた人に 丸い目で見られても 気にとめない
マラソン大会を思いだす息苦しさだ
ヒッヒッフー ヒッヒッフー 
妊婦のような呼吸を味方につけて 僕は駅へと向っている 
『頑張れ! 頑張れ!』あの日の応援が 聞こえてくる
そして今… ゴール! あの日と同じ達成感だった
辺りを見回すと 腕を組んで ほっぺたを膨らましたキミがいた
「遅いよ!」
僕にとって最高の賞品がそこにあった
521名前はいらない:2005/07/09(土) 16:05:19 ID:v0BGN9Hz
>>520
題名付け忘れました!ドジですいません。。。

「滑走劇」

耳に入ってくるのは僕の足音だけ
それはいつもより早く どこか荒い 視界は激しく揺れる
間に合わない もっともっと走らなくては 
コンビニから出てきた人に 丸い目で見られても 気にとめない
マラソン大会を思いだす息苦しさだ
ヒッヒッフー ヒッヒッフー 
妊婦のような呼吸を味方につけて 僕は駅へと向っている 
『頑張れ! 頑張れ!』あの日の応援が 聞こえてくる
そして今… ゴール! あの日と同じ達成感だった
辺りを見回すと 腕を組んで ほっぺたを膨らましたキミがいた
「遅いよ!」
僕にとって最高の賞品がそこにあった
522し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/09(土) 16:10:12 ID:UlW8YlMJ
>>379
内容が無いので残念ながら E
523名前はいらない:2005/07/09(土) 16:10:30 ID:0dOInKTO

時計の秒針の音がこの部屋に響く
私はベットで独り泣いている
外は雨がふっている
あなたは行ってしまった
遠くへ
私には行けない
遥か遠く
私にはあなたを探すことはできない
どこにいるの?
きっとあの壁のむこうにいるんだろう
この壁は私が作り出した幻
永遠に壊れるものじゃない、ちょっとした喧嘩だったのに
あの時私が言ってしまった一言が
いけなかったんだ
あなたとの楽しかった思い出が
鮮やかによみがえってくる
あの時は幸せだった
私はなんてことをしてしまったんだろう
もうあの日々は
戻らない…
524名前はいらない:2005/07/09(土) 16:13:48 ID:H5cA2iHI
>>318
D-
・ありきたりな気がします。全体的に
・短すぎて何を伝えたかったのか、よくわかりません
・特定の一部に向けられた手紙を読んでる気がしました


どうでもいいですが、詩に「ねぇ」と使うのは個人的に好きではないです。
525名前はいらない:2005/07/09(土) 16:15:21 ID:H5cA2iHI
>>518
×>>318
間違えましたorzスマソ
526名前はいらない:2005/07/09(土) 16:17:58 ID:eGMcgUIi
    「休暇でアイスランドに行った際の出来事」


レイキャヴィックで信号待ちをしていると気の良さそうな2人組のお兄さんが
「おまえは 日本人か?」と気さくに聞いてきました「そうだ」と答えると「漢字の
タトゥー(刺青)を彫ったんだけど、どういう意味か教えろよ」と言われ、差し出さ
れた腕を見ると『武蔵』と彫ってありました 「日本で最も有名な剣豪だよ」と
教えてやると彼は満面の笑みを浮かべていました、 続いてもう一人が腕を差し
出すとそこには『朝鮮』と大きく彫ってありました。「コリアだよ」と教えてあげた
後の彼の悲しそうな顔が忘れられません
527  ◆UnderDv67M :2005/07/09(土) 16:26:04 ID:/aEqMxXI
>>518
ばーか なになようのないような(オモロイ!!1pGET)作品でクレームたれてんだよ豚 あ?
Mとやら、そこまであのウンコ作品が自分にとっての自信作だったとでもホザクのか?
評価人の判断はセン5の判断ださっさと氏ねカス なに調子コイてんだ?テメーだよ死ね

>>526
悪質で陰険なコピペニダ 朝鮮民族に対する劣等感丸出しやのぅ<`∀´>バーカ チビチビチビ
528名前はいらない:2005/07/09(土) 16:30:07 ID:eGMcgUIi
簡単に釣ろうと思ってた犬喰が釣れたw
529:2005/07/09(土) 16:54:14 ID:lrWX+p6f
>>525
チッ・・・Dかよ。しかもマイナス。クソ。
>>527
>自分にとっての自信作だったとでもホザクのか?
あーそーですねー
自信作(というより代表作)ですがなにか???
B以上の評価じゃないと納得いきませんねー


 セ ン ス の あ る ま と も な 評価人は い な い ん で す か あ ?

530:2005/07/09(土) 16:56:54 ID:lrWX+p6f



   ねぇ 覚えてる?

   あの日見た あの向日葵畑を

   今もまだ あの時の向日葵畑が

   あの日のままだと 信じたい


531:2005/07/09(土) 17:00:03 ID:lrWX+p6f
>>525-527は 向日葵←これが読めなかったから詩全体の情景が理解できなかった?


    向日葵 【 ひ ま わ り 】 と読みますです ハイ
532門外漢の暇つぶし:2005/07/09(土) 17:08:22 ID:kzDEKibp
なんだか面白そうなので>>379を門外漢が批評してみる。

みなさん仰られている通り、非常に薄いです。
残念ながら言葉の量が、そのまま内容の多寡に係ってしまっています。
おそらく作者の頭の中では、完成された物語が言葉にならない渦となり、
その一場面の描写として、また普遍的な詩性を持つものとして、
>>379を表現なされたと思いますが、読み手にまでその渦が伝わってこないのです。
また短いにも関わらず荒さも感じます。
2行目の向日葵畑にかかる「あの」は不要と思われますし、
最終行、誰が「信じたい」のかはっきりしたほうが良いと思います。
一度長い文章を書いて、推敲し尽してみることをお勧めします。
文章を削るばかりが推敲ではありません。

ついでながら、言葉は万能ではありません。
在ることしかできませんし、非常に傷つきやすく、脆いものです。
パラパラと溢れた言葉たちに全てを任せきるのは止めてあげてください。

つーわけで五段階評価するならD−がやっぱり妥当だと思うんですよこれが ハイ。
533し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/09(土) 17:09:32 ID:UlW8YlMJ
>>531
随分、自信過剰な素人ですね
向日葵、なんて誰でも読めるよ

>>532
GJ!!
534:2005/07/09(土) 17:14:50 ID:lrWX+p6f
>>532
 Dしかつける事が出来ないなら 評価 し な く て いい!!
>>533
あっそ・・・
日本語のわからない人でもよめますか? そーなんですか?
535鋭利マン:2005/07/09(土) 17:23:50 ID:IrLkzPM/
>>534
おまいさんの脳みそが、アイスクリームなのはわかった。
だから、ここで討論すんな。議論スレへ行け。
そこで可愛がってやるから・・・ハァハァ
536し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/09(土) 17:27:45 ID:UlW8YlMJ
>>534
↓どうぞ、丁重にお持て成し致しますよ。。Ψ(`∀')Ψシシシ
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1115191332/
537名前はいらない:2005/07/09(土) 17:37:18 ID:SXd5QQ9e
今まで【M】と名乗って来ましたが
変な虫に荒らされたので止めます
自分のプライドが許さないので
>>518>>529>>530>>531>>534
は本人ではありませんので、念の為

最っ悪!
538名前はいらない:2005/07/09(土) 17:48:49 ID:+x9zouzz
はい
539名前はいらない:2005/07/09(土) 17:49:29 ID:+6QiA86j
「双子」

君と僕とが離れたときは
生まれるまでの数分間

僕と全く同じ顔の君
鏡を見ている気分になる

君の気持ちは
僕が一番理解している
僕の気持ちも
君が一番理解してくれる

僕が一番悲しいときは
君と僕が離れるとき
僕が一番幸せなときは
君と一緒にいれるとき

離れられない
離れたくない
だからいつまでも
一緒にいてほしい

繋いだこの手が
僕達の絆
ともに生きてゆく
決意の証
540香水つけすぎで臭い:2005/07/09(土) 18:06:00 ID:Wvxg1OSn
「嫌い」

君の事が嫌いです。彼女にそういった。
 
彼女もいった。私もあんたのことが嫌いよ
 
そして僕らはキスをした

四月一日雨降る朝
 





ぐふふ
541僕に名前は無い:2005/07/09(土) 18:28:11 ID:TythtnTU
いいんだよ
どんなことがあったって
理解してくれる人が
一人でも言えば
それはそれでいいんだよ。
自分に自信を持とうよ
自信過剰な人もいるけれど
そんな人はごくわずか。
普通の人は自信を
あまり持っていない…。

でも、自分から
自信を持とうとしてる人だっているんだから
あなたも自信を持とうよ
自信があれば何事もうまくいくはずさ。
自分のやることに自信を持って
そうすればきっと新しい道があるから

自分自身の自信をなくさないで
きっとあなたのことをわかってくれる人が
いるはずだから。
あなたのことを大事に思ってくれる人が
絶対にいるから。
だから自信を持とう
自分のやることに自信を持とう
542しょた:2005/07/09(土) 18:30:58 ID:rzD4EHaM
〉三日坊主さん
ビコウズ…存在すらしりませんでしたけど…(´・∀・`)
543  ◆UnderDv67M :2005/07/09(土) 18:31:07 ID:/aEqMxXI
>>528
未評価ナッシングを目指してるスレでなにが「釣れたw」じゃボケ さっさとシネ

>>537
大事なのは 本物か?偽者か?ではない 面白そうか 面白そうでないか だ 
それにテメェーがトリップ付けりゃ解決する話だろが<`∀´>バーカバカバカバカ



評価人の登場 ↓
544評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/07/09(土) 19:23:02 ID:W+Iz5PHB
おい、あとどれくらい未評価があるんだ?
評価しまーす。

>541 E
「自信」って言葉使いすぎ。
「自信」という言葉を使わずに、この詩を表現してみて。そこから詩作は始まります。

>540 「嫌い」D-
まあ幸せそうです。ごちそうさま。感情の動きとか表すと深みがでそうです。

>539「双子」D-
詩にするほど特異なことでもないじゃない。
当たり前のことを当たり前に詠んでも惹かれないです。
絆とか決意とか、兄弟ですら普段思わないですよ。

>523 D
単なる独り言の域を出ない。詩的な情景描写と心象表現ってきっとあるんだよ。
でも、いつだったか、こんなことを考えた日があったよ。
545三日坊主 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/09(土) 20:29:48 ID:C7cxYpij
>501まで。

>481アイラブディメンション
すげぇ。かなわねぇ。評価不能。

>483レッスン
よくわかんない。D

>489朝
B-。へしゃげたって言い方あるのかな。ひしゃげた?

>491僕の指を千切ってください
C+。指でなかったら、どこ千切ってもらいたいですか?

>495醜女を抱いた夜
最低。評価以前の問題。

>496時
D。

>497be interrupted
D。
546んなこたーない:2005/07/09(土) 20:40:20 ID:1H3zIFoc
>>492
評価ありがとう
ないようはないような作品なので
C-でも上出来だぜ
>>493
うーん、なんでと言われると考えちゃうけど
AB→AB'→AB''・・・という形の場合
Aに一義的で直接なものを入れてBで多義性を出していくのと
Aに多義的で曖昧なものを入れてBで正体を明かしていく
二通りのやり方があると思うんだけど
「愛の」だと前者、「跳躍の」だと後者になる気がします
と言うわけで誰か>>483評価してね
547ガンバレ:2005/07/09(土) 20:56:18 ID:oLmpmnGw
>>545
B!嬉しいです!!ありがとうございましたっ!!
へしゃげたって共通語じゃなかっんですね…ヤバい。もっと精進します!本当にありがとうございました。
548名前はいらない:2005/07/09(土) 21:37:24 ID:X0er6oZL
面倒だと思う自分が面倒で
何もかも投げ出したくなったんだ

自分が自分を支配してると思ってるのに
自分が自分に支配されてる

そこまで考えて眠くなった
面倒だから眠くなった
何をしてるのか
ラムを飲んでる
何のために
海賊に憧れて
それくらいの考えでいいんじゃないか
それ以上は面倒だよ
549三日坊主 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/09(土) 21:38:39 ID:C7cxYpij
「かみあうふたり」

僕たちは、どこから来てどこへ向かうんだろう?
吉祥寺を出て新宿に向かってるんでしょ?

だーかーらーそうじゃなくてさー
なんなのよ?

つまりさーあーもーだからさーたとえばさー
新宿に向かってんじゃないの?

こーなんちゅーか
エピソード3見に行くんでしょ?

なんでわかんねーかなー

"次はー四ツ谷ー四ツ谷ー"

こっ!もうっ!新宿過ぎちゃったよ!バカ!
550名前はいらない :2005/07/09(土) 21:48:29 ID:n0DsTlRD
>>546
折角の詩なので、一般人の感想として聞いてください

跳躍ひとつで十分「ああ、筆者って『愛を学ぶ』ことを
例えば『昨日の自分からのシャンプ』とか
『挑戦』とか『意を決して大きな水溜りを飛ぶ』みたいに
捉えてるのかな?」っていろんなイメージ出来て、よく分かりますよ
少なくても愛なんて使うよりは、ストレートっていうより陳腐すぎて
いいと思いますが、飛躍って漢字はちょっと硬いかな
この詩の売りの部分なので、もっといい言葉があるような気がします

後は折角いいリズムなので、愛しい人の前は空行にして
三節目も一ニ節目と同じようにリズムを揃えてみたり
表現に韻を踏ませる(ラップじゃないから音の韻ではなくて)
など遊んでみたりして(自由旋律でもいいけど前が揃ってるから、中途半端かなと)
まだまだ洗練出来るはず、もっといい感じになると思いました
個人的には>346のまとまりの良さに比べると少し下かなと思います
551ガンバレ:2005/07/09(土) 21:49:09 ID:oLmpmnGw
【夜】

丸いぼうるのような
闇の中にいます
表明は酷くつるつるしていて、何かを閉じ込めるのには最適です。
中心にぼう、と浮かびあがる。
ああ、それが私です。
湿気を抱いた布団の中でただ途方にくれる私です。

遠くから波の音が手を伸ばしてきました。

来るのか来ぬのか
来ぬのか来るのか

ふと世界は白菊の香で満ちました
驚きながら手を伸ばすと、冷たくざらざらと私を迎えました。

ふいに愛しくなってそれを抱きしめました
揺れた白菊
胸に来るか細い線香の歌声
そう、私は聞いたのです。
遥か彼方に漂い揺れる私の墓碑の呼ぶ声を

確かに
確かに

552名前はいらない:2005/07/09(土) 22:24:53 ID:SqsLmDXY

『さよなら』


君の言葉が
空気に触れ

確実に心の臓を突き刺す

心配する君を
完璧な笑顔と嘘で欺く

今涙を出さない理由は
キミが居るから

今笑える理由は
キミが居るから

僕の言葉が

空気に触れ

確実に僕等の終わりを告げた
553名前はいらない:2005/07/09(土) 22:39:55 ID:+6QiA86j
広い広い空が見たくて
ビルの立ち並ぶ街を抜け出す
人波を擦り抜けながら

何処に向かうかも決めぬまま

手に持った炭酸飲料が
ペットボトルの中で泡になり
浮かんでは消えゆく
僕の今の心と似てる

このまま行けるところまで
走りつづけてみようかと考える

気持ちはもう決まっていた
554オクムラ:2005/07/09(土) 22:49:57 ID:8ZsYXR3m
>>546
うーん。説明はよく解らなかったけど、
まあ、やろうとしていることは解ったといったところかな。
とりあえず、ありがとうございました。
跳躍という言葉を使いたいなら、
一連目のイメージの造形を直したほうがいいかも。c
555三日坊主 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/09(土) 22:56:26 ID:C7cxYpij
>515まで。

>508蟻と亀
大丈夫ではなさそうだから近寄ってもらえないのでした。D

>511腐りいく暗証番号
D。狂気が半端。正気も半端。腐りいくは「腐り」「行く」という別々の動作の並列?でなければ腐りゆくがいい。

>512-513楽園
推敲。もやもやしたイメージを曖昧な言葉にくるまれたら、読み取りようがない。D

>514一日三十品目’
>499のほうがいい。

>515勇気
おもしろい。B+。おっさんに注意する勇気。注意はしないけど並び続ける勇気。
女の子を助けてあげられなかったからこそ袋いいですと言えない後ろめたさうらがえしの勇気。まで込み込み?
556オクムラ:2005/07/09(土) 22:57:21 ID:8ZsYXR3m
>>550
まあ、繊細に扱った方がいいというのは解りますが、
個人的な価値観では、難解さより安易さだと思っているので。
いい単語、表現が思いつかないのであれば
下手に読み難くするだけというより、読み易さに重点を置くべきかな、と。
愛というのは読み易さの極としてあげただけ。

しかし、跳躍という言葉からは、あなたがおっしゃるような
イメージをポジティブに受け取ることができないと思った。
そりゃ思い浮かぶわけだけど、自然にではないね。そこが駄目だと。
557鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/07/09(土) 23:08:51 ID:eAZqCVEc
>>555
だから、さぁ。評価人はレスアンカー付けたら?
キミは掃除屋か何かかい?
558 ◆YAPoo/LC/g :2005/07/09(土) 23:10:02 ID:jrzVbm00
汚れ 汚れるって?

どーよ?

いい歳こいて
ピュア イノセンス

そんでもって
ピーターパンシンドローム

俺らは先にしか
進むしかねーんだよ

砂漠、ジャングル、雪中
這いつくばっても
進むしかねーんだよ

先にしか
進むしか
559三日坊主 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/09(土) 23:13:25 ID:C7cxYpij
>>557
ん?オレ?
オレの環境だと>>でも>でもアンカー機能するんだけど。んで、>>だと「>が多すぎます!!」とエラー出るんで、できるだけ「>」削りたいんだけど。
560NL ◆JS5tqGkjO2 :2005/07/09(土) 23:15:44 ID:p6Op2qlE
「花鳥風月」

この地球の自然はとても美しい

咲き乱れる花
鳥たちは歌い
風はふわり僕らを吹き抜け
月は闇夜をやさしく照らす

目で見て耳で聞き
体で感じることのできる
この自然を大切にしたい
561染井美乃:2005/07/09(土) 23:15:50 ID:Wgbh/KSK
紫陽花の花
雨に濡れ
水晶のごとく輝いて
淡い光を乱反射

妖艶な薫り
たちこめて
夢か現かわからない
遠い幻見てるよう


瞳に移る可憐な花は
時と共に散り逝くが
露に煌めく
艶やかな
花の優美は
忘れまい

紫陽花の花
雨に濡れ
雫に映った
澄みたる空の
晴なことは限りなし
澄みたる空の
爽なことは限りなし


感想、評価よろしくお願いしますm(*u_u*)m
562鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/07/09(土) 23:19:54 ID:eAZqCVEc
>坊主
マジすか?
PC詳しくないので分かんないや。
んじゃ「>が多すぎます」が出ない程度に評価して下され。
それなら有り難い。
563モコモコ ◆Moco/9DDpQ :2005/07/09(土) 23:22:41 ID:H5cA2iHI
>>555
評価ありがとうございます。>>511を書きました。
「腐りゆく」にすれば良かったですね。
…久しぶりにセン五に投下したから緊張したーw次はCだといいなぁ
564三日坊主 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/09(土) 23:25:52 ID:C7cxYpij
>>562
めんどくせーな。だからハンドルトリップ付けるの嫌なんだよ。←こころの声

わかりました。気をつけます。←本当に気をつけます。
565唄い鳥:2005/07/09(土) 23:26:15 ID:uMDHJS7J
白い街
僕は、不思議な白い街にやって来た
その街は、建物も空も大地も全部真っ白で、空は日が沈まず
街の人達は眠りもせず、厳しい顔つきでせっせと働いている
この街にある物、全てが真っ白で、なんだか目が眩むくらいだ

対照的に、森の中は空が真っ暗で、不気味な鳥の声が聞こえてくる
森の中の空は、いつも真っ暗で、森の中に迷い込んでくる人はそういない

白と黒。対照的なこの世界。
今日も、誰かが暗闇に迷い込んでくる
566:2005/07/10(日) 00:01:58 ID:TDZ6F+t+
仕事をやめたくなった。すべてを捨ててどこまでも逃げ出したい。
空を見上げれば、飛行機を探す。別にしたいことは、何もない。
ただすべてを失くしたい。社会の見えない螺旋からの逃亡。
腹が痛くなるのは、もう嫌だから。
567名前はいらない:2005/07/10(日) 00:14:26 ID:5iOJVHaw
549
うーん…最初の『僕たちはどこから〜』はちょっとありきたり。あえてそれを使ったとしても続きで楽な雰囲気を用いたのは逃げ感もしなくもない。楽な雰囲気にするならリズム感のようなものが欲しい。
全体的に中途半端にも思える。楽な部分はもっとウケを狙ってもいいし、詩の底辺に恋愛経験の未熟さとゆうか現実味がない。
例えば抽象的な詞でも誰もがなんか通じるものってゆうのは受け入れられるんですよ。
あなたの場合は現実チックに書いていますが底辺が薄い。
むしろあなたがしてきた恋愛をはっきり出したりあなたの弱さでもなんでもいいから出していけばもっともっとあなたはいい詞が書けるはず。
E−

期待しています。
568空色かえる:2005/07/10(日) 00:25:43 ID:3tgdUiMh
無題

中心に自分がいない
こころのなかにだれもいない
物欲で満たしても
退廃に落ちぶれていく
なんでもない只の水は
なんと甘かったことか

誰も認めることはなく
誰も認められた覚えはなく
愚直なまでの
繰り返す為の精密機械ととなして
憎しみにおらびあげ
叫び続けたオレは

ぼくぅ。ぼくぅ。どこからきたのぉ
赦さない
569名前はいらない:2005/07/10(日) 00:26:07 ID:0CMR3yCD
一握の砂
ここで待ってる 君が目覚める日を
約束したあの街へ 行くために
二人で選ぶはずだった ドレスはもうない

心が泣いてる 僕は涙を流せない
信じられない 君の今の状態
炎の中に運ばれていく君 切なくて

君は灰になって 崩れていく
僕の心も
君は砂になって こぼれていく
一握の砂に・・・
570名前はいらない:2005/07/10(日) 00:31:54 ID:WC6Igabi
不安だよ・・・不安だよ・・・

僕はここに居るんだよね?
僕はここで遊んでいるんだよね?
遊んでいるのは僕の意思だよね?

僕は僕の意思でこう考えているんだよね?
誰か答えてよ
誰か教えてよ

何で不安なんだろう?
不安なんて、誰に考えさせられるのだろう?
僕なのか?
乗っ取られそうだ 僕が僕でなくなりそうだ

僕なのか?
僕が乗っ取ったのか?僕を僕が僕で無くしてしまったのか?

これも・・・僕の・・・意思なのか・・・
571名前はいらない:2005/07/10(日) 01:08:33 ID:5CUy6NDR
"white stream(for Tanabata Fes.)"

月の近くに集まる
白い光
淡い光

それは流れになって
僕等を包んで
願いも、青さも
悲しみさえも
月の彼方へ流し去ってくれる
そして淡く光る
星々や僕等の想いの形を現しながら
流れていくよ
572んなこたーない:2005/07/10(日) 04:36:06 ID:0Ucm52xZ
>>554
確かに僕も今、自分で546を読み返して見て
「二通りのやり方」の違いが全く分からなかった・・・
なので有名な詩を例にとって
茨木のり子「わたしが一番きれいだったとき」と吉岡実「僧侶」
共にAB→AB'・・・型だけど前者のAは明確に提示されてる
後者のAも文自体は明確だけど主題としては曖昧で
読み進める事で初めて意味が(何かの暗喩として)浮かんでくる、と
こちらの方が難解になりやすいのかもしれないけどその辺の確信はない
ともかく>>550の一段目前半は
最大級の擁護と受けとって感謝します
ただ二段目について言うと、僕は製作10分くらいの推敲一切無しなので
こっちの方がとっても思うところがありました
なんにしろ二人ともありがとう
おもわず真面目に考えてしまった
573んなこたーない:2005/07/10(日) 04:45:50 ID:0Ucm52xZ
更に語っちゃうけど「跳躍のレッスン」ってのは
実は前に読んだ何かの詩か散文の中にあったフレーズで
それをそのまま持ってきたので、ここばっかしは変えようがなかった
多分、「跳躍」の受動的なイメージが印象に残った一番の理由だと思う
574唄い鳥:2005/07/10(日) 06:34:43 ID:TMrOnyNq
>>565評価お願いします。個人的な意見ですが、>>570の詩が好きです。
不安なときって、なにもかも分からなくなって混乱している表現が上手いです。
575香水つけすぎで臭い:2005/07/10(日) 06:41:27 ID:379udo+C
「『嫌い』その後」

な、なによ。そのぐふふって笑い
彼女は怯えた様子で僕を見た。
しまったと思えど後のフェスティバル
そんな恐ろしい笑い方する人だったなんて・・・!
美咲!違うんだ!
何が違うのよ!、、現に裕也、ぐふふって笑ったじゃない
違うんだ・・・
僕は彼女ににじり寄る
いやーっ!近寄らないで!
彼女は恐怖に満ちた顔で後ずさる。
そして携帯をとりだした
もしもし!警察ですか!助けてくださ、、、
後は言葉にならなかった。
磨きあげられた床に花のように血が散っている
どさ、、、
彼女は携帯を落とし、体を折るようにしてそのばにゆっくりと崩れおちた
僕はもう何もいわなくなった彼女を見下ろした
それから自分の血塗れの手をぼんやりと眺める
そして自然に哂い声が口から漏れた



ぐふふ
576名前はいらない:2005/07/10(日) 08:21:06 ID:aWSnRjiw
自由だからこそ、自分を失わないように決まり事で縛り付けなければならない
だから、自由は本当の自由ではないのかもしれない
拘束の隙間から漏れる光こそが本当の自由なのかもしれない
私は、もはや規則に縛り付けられてないと希薄になって消えてしまう幻のようなもの
もはや私は亡霊なんだと思う
577鋭利マン:2005/07/10(日) 11:33:56 ID:OMGpDsEb
ノイジーデイズ

君がいなけりゃ駄目なんだ
腐りかけた球体を
青く醜い天体を
叩き壊さなきゃ

墓標の変わりにビルが建つ
50階以上の高層ビルが建つ
また誰かが飛び降りる
トマトのように破裂する

君は笑わなきゃ駄目なんだ
銃で愛を語る時代を
脇役だらけの物語を
破り捨てなきゃ

牢を 鉄格子を
透明な壁を 嘘吐きな境界線を
走れ 駆けろ 突き抜けろ
誰もいない
誰もいない
白い 白い
場所を目指せ

絶望しろ
578ばか者:2005/07/10(日) 11:42:35 ID:KfTCib0P
「和江命」

和江は僕の命です

和江はお茶目

和江はやさしい
 
和江は料理が上手

和江は美の化身

和江はセクシー

と、好きな和江に告白したら

和江におもいきり眉間に皺をよせられた

ああ、恋ってむずかしいね
579だいのすけ:2005/07/10(日) 13:29:55 ID:xMJQuW7/
辛口&本音評価でおねがいします

悪いことなら何でもやった 
盗んで 殺して 破壊した
生きるためなら何でもやった
盗んで 殺して 逃げた

小さな頃から孤独だった
捨てられ 殴られ 煙たがられた
人間がいなくなればいいと思った
世界が無くなればいいと思った

そんな俺にも仲間ができた

ムショでであったそいつとは慰めあった
いつかいいことあるって
ムショでであったそいつとは誓い合った
いつか世界を奪ろうって

決まって最後に笑いながら付け加える
俺たちもうすぐ処刑されるけどなって
580だいのすけ:2005/07/10(日) 13:33:07 ID:xMJQuW7/
こいつを逃がすためなら何でもれる
殺して 破壊して たとえ俺が死んでも

そんなことしたところで意味なんて無いけどね

処刑台のうえでそいつが俺を慰める
次はいい事あるって
処刑台のうえでそいつが俺に言う
次は世界を奪ろうって

俺は最後に笑いながら付け加える
俺たちに次なんかあるのか?って

俺たちはいつまでも笑いあった・・・


どうでしょう?繰り返しになりますが本音でお願いしますw
581米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/10(日) 14:36:43 ID:LDCScysF
>>565
それに、これは詩と言うよりは小説の冒頭

詩として評価するならば、不安定だった世界が対照的という言葉によって崩壊したように見える
対照的な白と黒、街と森それをもっと巧く表現出来れば良かったと思う

白の街は全てが白くても日が出ている限り影が出来る
その影は、対照的な森の中よりも更に黒色だと思うよ

582   :2005/07/10(日) 15:32:39 ID:nu5NoHL7


 君たちに人を評価する権利はあるのだろうか?
 ののし合って 偽善ぶって
 そんなもんばかりじゃないか
 いい加減 点数で評価すんのは止めろ
 いい加減 グラフにして見比べるのは止めろ
 
 と言ったところで 俺にそれを言う権利はあるのだろうか?

583♦名前はいらない♦:2005/07/10(日) 19:10:48 ID:c3xyinvw
「名無しの唄」

責任感のない唄を
大声で張り上げる
ナナシの嘔吐

憎しみや妬みの唄を
声高に触れ回る
ナナシの騒音

責任の封印を脱ぎ捨てて
陰湿な感情はナナシに潜み
仮面の裏側に溜まった膿を撒き散らし
また何食わぬ顔で美辞麗句。

広大なネットの中で
名前のない僕らは
負を唄う
584名前はいらない:2005/07/10(日) 19:20:07 ID:C/a5a+dp
お願いします


「クラクションのキス」
渋谷のクラクションが濃厚なディープキスを交わす
宇宙を潜めた体内にねっとりとしたネオンが纏わり付く中

交差点のド真ん中で抱き合う女の唇から小さくなったサクマドロップが零れ
男はレモンにはとても似つかない味をしたそれを受け取ると
二人の身体は剥がれていく
男は女とは逆の方向へと爪先の向きを変えた

クラクションのディープキスを体内で咀嚼し、細々と消化して
彼等は別の何かへと互いの場所へ進んで行った
585名前はいらない:2005/07/10(日) 21:12:16 ID:J47UtT7P
「桜茶」

君と二人春の日の縁側
見つめる先には舞い散る桜
二人の間の湯呑みの中の
深緑に浮かぶ桃色の雪

視線を向けると気付いたのだろうか
不思議そうに首を傾げる
美しい桜だ、と僕が呟くと
何も言わずに頷く君

口に出すのが苦手なのか
君の声はあまり聞けない
しかし最近は
君の微妙な表情の変化
君の繊細な手先の動き
それを見てるだけで
君の伝えたいことが
少しづつわかるようになってきた

この暖かな日々が続くことを願う

明日も晴れたら
君と二人
桜を見ながら
緑茶を楽しもう
586名前はいらない:2005/07/10(日) 21:41:07 ID:YWLK/DJX
「深夜徘徊」

夜が教えてくれるもの

闇が見せてくれるもの

気づかなかった自分のこと

もうすぐ始まる明日のこと

もう居なくなってしまった人のこと

それは星の数ほど

AM2:00の徘徊者
587三日坊主 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/10(日) 21:49:25 ID:OwNM/CGh
>>586

夜がおしえてくれるもの

あたらしくうまれた星のこと

ではまたのちほど。
588NL ◆JS5tqGkjO2 :2005/07/10(日) 22:14:50 ID:fIq0n6zG
>>583
個人的には気に入りました。
只の感想なので評価ではありませんので・・・
589ガンバレ ◆yufVJNsZ3s :2005/07/10(日) 22:28:32 ID:CjH+UG8s
>>551
お願いしますm(__)m
590名前はいらない:2005/07/10(日) 22:35:59 ID:T/jdx2pr
ゆらり ふわり やわらかく
きらり ひかり かがやいて
ざぶん とぷん なみめいて
あかく あおく いろづいた
ゆめに あいに とろけてく
591名前はいらない:2005/07/10(日) 22:39:38 ID:/bLs9039
>>579 D-
>>580 D-
インパクトに欠ける。単なるワル餓鬼の詩。
もう少し掘り下げてみたらどうだろう。
「世界を奪ろう」っていうところがある。
なぜ「世界を奪ろう」と思うのか。なぜ「世界を奪ら」ずにはいられないのか。
「世界を奪る」とは自分にとってどういう意味があるのか。
この辺をじっくり考えてみればいい。

>>583 D
これもありきたりで誰でも思いつきそうな詩。
憎しみや妬み、無責任で陰湿なナナシの発言を中傷するにとどまっている気が
する。なぜナナシは執拗に当該発言を繰り返すのかを
もう少し掘り下げてみたらどうだろう。
当該発言の新しい捉え方を思索するのもよかろう。
いずれにしても>>583は月並みだろう。

>>584 D+
「渋谷のクラクションが濃厚なディープキス」と言うあたりが田舎くさい。
茨城の百姓が生産調整でレタスを畑に埋め戻す姿を連想させる。
本人はこの表現にかなり入れ込んでいるのかもしれないが、
それがドン百姓にさらに拍車をかけている。
この文脈で「サクマドロップ」とか言うのはまさに肥溜め的だ。
いや、つまり、垢抜けない表現でもどこか覚めていて、
敢えて故意にどっぷりとコテコテにダシを効かせるやり方もあるが、
これはそんな計算もしていないような感じがする。
でも少しは考えて想を練ったのだろう。
そのささやかな努力に敬意を表して+をつけた。
592糞猫◇ ◆OkusoCATRg :2005/07/10(日) 22:55:36 ID:c3xyinvw
>>588
感想さんきゅ
>>591
評価ありがとん&乙
言葉を書くリハビリさせていただきます。
593名前はいらない:2005/07/10(日) 22:58:01 ID:UUFWyPsn
僕は君を信じてる
夜はレンジの音がして
朝は目覚まし時計で目を覚ます
だけど僕は信じてる
君の事を信じてる
夜は退屈テレビ見て
朝は便利な加工品
だけど僕は信じてる
君の事を信じてる
夜はベットで一人きり
朝はソファーに君がいる
僕は君を信じてる
僕は君を信じてる
街で君の事を見た
知らない誰かと笑ってた
だけどそれはそっくりさん
僕は君を信じてる
君の事を信じてる
冷蔵庫へ愛を込めて
594米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/10(日) 23:03:47 ID:LDCScysF
>>551
 【夜】
 こういう詩なら、音と流れに気を払って欲しい。
 ぼう、とかああとかそういう余分な部分が流れを止めてる

 あと、繋がりが所々わかりにくい
 つるつると閉じこめるのに最適、とかね

 ところで、表明って表面の間違い?
 
 D
595モコモコ ◆Moco/9DDpQ :2005/07/10(日) 23:09:23 ID:C/a5a+dp
>>591
>>583書きました。
評価ありがとうございます。
596し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/10(日) 23:17:44 ID:2IQDFHTj
>>592
>>595

ん??
597糞猫◇ ◆OkusoCATRg :2005/07/10(日) 23:21:03 ID:c3xyinvw
>>596
IDでみるとモコモコのかいたのはいっこしただな
アンカーミス
キニシナイ
598米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/10(日) 23:21:03 ID:LDCScysF
>>596

>>584
の間違いだと思う
599し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/10(日) 23:26:03 ID:And3UN78
お前らケコーンしてんじゃねえよw
600モコモコ ◆Moco/9DDpQ :2005/07/10(日) 23:28:59 ID:C/a5a+dp
>>583じゃなくて>>584でした…皆さんすみませんorz
601鋭利マン:2005/07/10(日) 23:30:06 ID:OMGpDsEb
ナイトウォーカー眼鏡

僕の御姉様は
あの星です
天高く蒼白の光を纏う
あの星です

街灯を憎み
月を怨み
電車に跳ねられ
幽霊花のように
揺ら揺らと
赤くなっていきました

僕は御姉様が大好きでした
アイスクリームを買ってくれた
御姉様が好きでした
ミントの香りがする黒髪を
愛していました

許されるなら
夜を裂いて
どす黒くなりたい

御姉様のところへ
602名前はいらない:2005/07/10(日) 23:37:10 ID:KgcGH0HR
>>521 の評価をお願いします。
603さこ:2005/07/10(日) 23:44:39 ID:egF8NrdL
<初めて書き込ませて頂きます♪さこです。
 仲間に入れて下さいっ(^^)>

守ってあげたい人と、
守ってもらいたい人がいます。

大切にしたいと思う人と、
大切に思ってもらいたい人がいます。

笑顔を見たい人と、
笑顔にさせてくれる人がいます。

愛してやまい人と、
愛してくれる家族がいます。

沢山の人に囲まれて、今、私がいます。
604三日坊主 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/10(日) 23:47:42 ID:OwNM/CGh
>>547まで。

>>516ゆうき
D+。気持ちはわかる。

>>517トラッシュ
おもしろい。C-。遊園地のコーヒーカップのようだ。

>>520-521滑走劇
中学生新聞とかに投稿したらいいかも。D

>>526休暇でアイスランドに行った際の出来事
評価なし。

>>542しょたさん
いい曲だから良かったら聴いてみて。
605名前はいらない:2005/07/11(月) 00:02:05 ID:vEs6nAvm
「四つん這いに尻上がって」

そのおしりのエナメルの流線美
プラスチックのように滑らかで、外国製のように長いおしりだ。
四つん這いに尻上がって生じる二つのえくぼが、
きみのもう一組の眼光のように鋭くぼくを睨みつける。
二つの黒い肝臓 二つのくっきりとした放物線

そして、あなたの美しくも雄雄しい女顔の瞳は
波乱の人生を潤いとして、前向きに微笑んでいる。
606し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/11(月) 00:04:41 ID:XMVQwBM9
未評価まとめ(計26編)

>410 >456 >548 >552 >553
>558 >560 >561 >566 >567

>568 >569 >570 >571 >575
>576 >577 >578 >582 >585

>586 >590 >593 >601 >603
>605
607三日坊主 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/11(月) 00:08:37 ID:BGZYTU8z

>>560まで。


>>548
うん。面倒だね。D

>>551
冷たい言い方に聞こえるかもだけど、あなたに必要なのはここで下される評価ではない気がする。目の覚めるような詩だと思う。A

>>552さよなら
気のせいだよ。D

>>553
ありきたり。D

>>558
先?前?どっちにしようか迷わない?しかの落とし方は良い。C

>>560花鳥風月
なんで最後かコマーシャルみたいにまとまってるのかわからない。C-
608名前はいらない:2005/07/11(月) 00:19:08 ID:KdqrNgz+
「こんなにいい天気なので」

俺の遺書が さっき
サンダル履いて 逃げてった
なんか路地裏かどっかで
汚ぇ猫に散々 嘲笑われてんのかな

俺のてのひらが 蝶々になって
逃げてった
今は 遠くの菜の花畑で
ふらふら 遊んでんのかな


宜しくお願いします。
609名前はいらない:2005/07/11(月) 00:22:24 ID:woEJtX5Y
夜のどこかに隠された
あなたの瞳がささやく
どうか今夜のゆく先を
教えておくれとささやく

私も今さみしい時だから
教えるのはすぐできる

夜を二人でゆくのなら
あなたが邪魔者を消して
あとを私がついてゆく
あなたの足あとを消して

風の音に届かぬ夢をのせ
夜の中へまぎれこむ

あなたライオン たて髪ゆらし
ほえるライオン おなかをすかせ
あなたライオン 闇におびえて
私はとまどうペリカン
610し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/11(月) 00:25:28 ID:cChlA3ao
「僕がA評価を貰った理由に関する勘ぐり」

(雑談スレ)
505 ◆cSsZ6/.G2E sage 2005/07/04(月) 01:57:49 ID:9OWR7mAO
あ。追記。しさんの未評価まとめとっても助かります。
(中略)

513 し ◆FCXRNaWgHs 2005/07/05(火) 02:07:41 ID:dYvD56Nn
(省略)
>>505
もっと褒めて

514 ◆cSsZ6/.G2E 2005/07/05(火) 19:17:27 ID:f1B8WAbd
評価に行ってきます。>>513困らせないで



(本スレ)
504 三日坊主 ◆cSsZ6/.G2E 2005/07/09(土) 02:36:06 ID:C7cxYpij
(省略)
>480赤と黒と白
私が見てきたごくわずかな時間の中でも、あなたはひと皮もふた皮もむけたと思う。
かつてどんな詩を書いてきたのかしらないけど。A。

ま、まさか…。
611鋭利マン:2005/07/11(月) 00:27:42 ID:wDe6DlJF
>>610
いや、おれもその詩には目が止まった。
とりあえず、褒めるのが苦手なんで、
スルーしてたけど、気になったのは事実。
612三日坊主 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/11(月) 00:28:57 ID:BGZYTU8z
>>569まで。>>606による。しさんありがとう。

>>561染井美乃
紫陽花にはかたつむりがよく似合う気がする。古格を用いたいなら古典の成績良くしたほうが良し。
つーかそれが最低限のお約束。D+

>>566
すべてを失くすと腹こわしてもっと痛くなるかもよ。よっぽど胃に自信がないとね。D

>>567
評価してくれてありがとう。

>>568無題
誰かいるから探してごらん。D

>>569一握の砂
もっと素直に言葉を選んだほうがいいかな。これを詩にしたいのなら。心を鬼にしてD。詩にするというのは、実にエゲツない行為なんだよ。
613三日坊主 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/11(月) 00:31:30 ID:BGZYTU8z
>>610
そんなつまんない理由でA出さないよ。
614し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/11(月) 00:33:40 ID:cChlA3ao
>>611
>>613
だよね、、。
勘ぐってごめん。
615名前はいらない:2005/07/11(月) 00:34:34 ID:kS0vVw4h
このスレを荒らす一番いい方法は、
糞詩にAとかBの高評価をすることだな。w
616名前はいらない:2005/07/11(月) 00:41:16 ID:GObJTA/o
空を見上げてるだけじゃ
何にも起こらない
ただ祈りを捧げてるだけじゃ
何にも起こらない
自分でやらなきゃ
神様を信じてるわけでも
信じてないわけでもないけど
どうせ彼は動かないから
ほら 自分で足を進めて
しっかり 歩こう
617染井美乃:2005/07/11(月) 00:44:01 ID:eiVF6lAZ
612
感想、評価ありがとうございます。
まだまだ未熟者ですが、これからもお邪魔させていただくと思うので、よろしくお願いいたしますm(*u_u*)m
618三日坊主 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/11(月) 00:57:29 ID:BGZYTU8z
>>577まで。

>>570
そのとおり。あなたを不安にするのはあなたです。D+

>>571white stream(for Tanabata Fes)
よくわからない。D

>>575「『嫌い』その後」
筋はわかる。D+

>>576
うーむ。日本の詩を不自由にしているものって、日本には詩が熟成されてこなかったという歴史でしょうか?
また現代の日本語にマッチした形式をひとつも持っていないことでしょうか?
だから英語圏から借りてくる。規則がないから、それを破る自由もない。評価は無し。

>>577ノイジーデイズ
C+。もっと研ぎ澄ませるでしょうに。迷惑な話かもしれませんが、世界観が似てる気がする。ツボに来る。
619米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/11(月) 01:10:34 ID:CPIIf+z3
「流」

湖面たゆたう月の影
凪の頃
天の光と同化する
620三日坊主 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/11(月) 01:12:12 ID:BGZYTU8z
>>590まで。

>>578和江命
おもしろい。恋愛をうたううたがイメージ先行なことがよくわかる。次は・・・「エンジェル マイ ラヴ」で書いてみて。D

>>582
評価してもらわないと安心できない人って、たぶんたくさんいるんだよ。D

>>585桜茶
桃色の雪と例えるなら、どこかでそれを融かしてほしい。ひと言ひと言すべて伏線になり得るんだから。D+

>>586深夜徘徊
もう補導される年ではないしね。C

>>590
なみめいて、はおもしろい。そこから逆算すると、もっとぐにゃぐゃで文法を超えてしかし実感的な表現ができるかも。C-
621名前はいらない:2005/07/11(月) 01:23:15 ID:1cDHRYGy
横一列な感情は小さな 疑いすらも受け付けない

見るのに飽きて 感じても 誰もが一歩踏み出せない

慣れることに慣れすぎて当たり前に命削れてく…
置いてきた ホントの喜び
閉まってた ホントの笑顔
隠してた ホントの自分

疲れたからもう ここには居れない
622三日坊主 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/11(月) 01:36:54 ID:BGZYTU8z
>>606まで。

>>593
おしい。次は変化球。5・7・5なら、12・5、5・12、17.と組み合わせることができる。そのリズムを繰り返してみる。
オレも試したことはないけど。C

>>ナイトウォーカー眼鏡
すごいな。B+。かなわないよ。やっぱ世界観もオレとはぜんぜん似てないや。

>>603さこ
すばらしい。99点。愛してやま(な)い人、ですよね。1点100点に足りないのは、そのせい。でもね。D

>>605四つん這いに尻上がって
どんな外国製の尻に出合ったんだろう?D+

#おやすみなさい
623名前はいらない:2005/07/11(月) 01:48:30 ID:8dhy8HeN
赤い金魚 水槽で一匹
独りぼっちが 寂しくて
泳ぐ 踊るように

赤い金魚 青を夢見る
空と海を 恋焦がれて
泳ぐ 叫ぶように

赤い金魚 涙の雫のまじった水の中
強く 潔く
泳ぐ 祈るように

624名前はいらない:2005/07/11(月) 03:47:02 ID:RS6G0GtZ
きつい キツイ きついジャケット
もう限界だ 脱ぎ捨てる

捨てよう 捨てる   捨てられない

見ない 忘れる   横目で見てる

きついジャケット また腕通す  
 
625NL ◆JS5tqGkjO2 :2005/07/11(月) 06:25:57 ID:+gZKxjjH
>>607
ありがとうございます
これはブログで自然保護を訴えかけようかと思っていたものなので・・・
626鋭利マン:2005/07/11(月) 09:27:39 ID:jHMXBC/B
>>623労力は買うがそれだけでは物足りん。「赤い金魚」が出て来る割にオチは凄く平凡な人生オチもいただけない。 C-
>>624電車を待ってるのかジャケットが好きなのか、どっち? D-
627にび:2005/07/11(月) 11:03:12 ID:c0IIJOI2
黄色の金平糖を並べて
星座を作ってはふたり
まるで呼吸するように
同じ夢を見ていたとき

街灯の下の作り笑顔も
夕焼けに溶ける背中も
宇宙旅行と同じくらい
遠くに感じていたのに

今は三歩離れた距離と
すぐに軋む空気の質感
振り返らない後頭部に
拒絶されて僕はひとり

絡めた小指の冷たさと
頬を撫でる生温い風を
常夜灯のようにひとり
思い出しては目を瞑る
628605:2005/07/11(月) 16:37:33 ID:vEs6nAvm
>>三日坊主さん
ご評価ありがとうございます。
629605:2005/07/11(月) 16:55:24 ID:vEs6nAvm
改作したので、どなたか、もう一度見ていただけないでしょうか?
お願いします。

そのおしりのエナメルの流線美
プラスチックのように滑らかで、外国製のように 靭やかで長いおしりである
四つん這いに尻上がって、生じる二つのえくぼ 二つの深い溝
あなたの不敵な微笑みのように お尻がめいっぱいに取り澄ます
わたしはその二つの溝に指先で、舌で、 きつく抉り取りたい
そして二つの黒い大きな肝臓を 二つのくっきりとした放物線を
生々しく
630名前はいらない:2005/07/11(月) 17:34:40 ID:Gad7vgeM
>629
なぞなぞですか?
縦読みすると
そ ー
プラ ンド
四つん這い


そして


これしかわかりませんでした、すみません。
631ガンバレ ◆cEL6a7QKc2 :2005/07/11(月) 18:21:02 ID:U52DQz2c
>>607
Aを下さってありがとうございました!!
嬉しいです。これからの糧にします!
632三日坊主 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/11(月) 19:13:42 ID:BGZYTU8z
「終電の家族」

あとは終電を待つばかりの改札口で
女の子が泣いている
男の子はこんこんと何ごとかを言いふくめようとしている
女の子はもう帰りたいのに男の子は帰したくないのだ

あとは終電を待つばかりのホームで
女の人が泣いている
携帯電話ごとうずくまってとぎれとぎれにうなずいている
マッキンキンの長い髪を吹き上げて列車がすべりこむ

動き出した終電の車内はガラガラで
おっさんが眠ってる
くたびれたおっさんの頭が白くかすむように揺れて見える
白髪まじりが乱れたせいか赤ら顔から湯気が上るのか

走る列車は僕を向かいの窓に映して
僕は手相を見ている
暗がりを透かした窓に浮かんだ僕の顔はガイコツに見える
生命線も運命線も細いのがとぎれとぎれて頼りがない

泣いていた女の子と
泣いていた女の人と
眠ってるおっさんと
手相を見ている僕と

お母さんが家で僕らを待ってくれていて
もうまたこんなに遅くなってどうしたの
なんてみんなを叱ってくれたらいいのに
ああそれならどんなにかいいだろうにね
633スプリング ◆0zNSR4UTE. :2005/07/11(月) 19:41:52 ID:HIh2KX4P
「缶ジュース」

じりじり じりじり
遥か空の分散する業火に
作物は喜び 人は耐えかねる

がちゃり かちゃ
ペンギンが住んでいそうな箱
そこで取り出したのは小さな缶ジュース

かちっ しゅぽぁっっっ
歯切れのいいリズムと

ごくっ ごきゅっ ごくっ
テンポのいい歌声が流れ
この家をロマンが包みだす

こちらからしてみれば最初で最後のキッス
634染井美乃:2005/07/11(月) 19:48:56 ID:eiVF6lAZ
暗く冷たく終りの無い
浄罪の路を
赦しを求め独り歩く
昼も夜も無く
時が意味を持たない空間、浄罪の路

コバルト色の壁は
僕の魂を氷付けにし
冷たく眠らせ
コバルト色の床は
僕の心を蝕み
静かに壊していく

孤独な異空間で聞こえるのは
頼りない自身の足音と
死に逝く者の叫び
この世の終焉告げる渇いたうめき声だけ

無限ループの浄罪の路
逃げても逃げても
過ちと罰は僕を追い続ける
退いてはまた襲いくる
罪を囁く魂の群れ

浄罪の路は
永遠に
浄罪の路は
終らない


感想・評価よろしくお願いいたしますm(*u_u*)m
635クビネ:2005/07/11(月) 21:03:33 ID:PnYmo0UI
>>627
形が面白い。おせちに入ってる錦糸玉子(だっけ?)みたい。一行十字縛り。
それっぽい言葉が並んでるだけで、情景がつながっていかない印象がある D+

>>629
一度投下した作品の改作は出さない方が良いと思う

>>632
文章の形を整えて列車の状況を描いている。
少し説明を聞かされている印象。ラスト内容に比べて語が長い気がする D+

>>633
オノマトペで調子をつける。冷蔵庫からジュースを出して飲むまでの光景。
冒頭あたりの固い語調はワザとなんだろうけど、ユーモラスな感じで統一しても良かったかも D

>>634
もう半ひねりひねったような言葉がほしい。余計に気をそらさずムードが統一されてるのは良い。
カタカナは半角カナな所なんだろうか?全角でいいような気もするけど…好みなのかな D+
636オクムラ:2005/07/11(月) 21:10:55 ID:kQ6/z9Fw
>>572
うーん、まだ解らない・・・。けどしつこいのでもう答えなくていいです。

吉岡氏のあの詩には、結局表現の明確な対象なんか
設定されてないんじゃないか。(本人の言参照のこと:自分は確かめてない)
暗喩が暗喩のままに終わっている気がする。
敢えて言うとすれば、4人の僧侶か、人間についてなんだけど。
全体に漂う不気味さ、諧謔、リズム。不定形な感情的ななにかが
直接せまってくることがこの詩の重要なポイントであって、茨木氏のそれ
とは対照的だと思う。

この僧侶におけるリフレインは、イメージの統合作用として働いている。
でもそれはなにか明確な対象のイメージを構築するのではなく
単に一つのイメージとして
成り立たせるものなのではないか。

彼の難解さは対象の不在であって、AとかBではないような。
637がががび〜:2005/07/11(月) 21:17:21 ID:E1CEO+KS
風呂の栓をすぽんと抜いた
小さな渦巻きが昨日お湯だった水を吸い込んで行く
水の中にたたずんでいる見えない何かも
吸い込んで行く

今日は早く寝れるかなあ
638名前はいらない:2005/07/11(月) 21:34:03 ID:f8FWMAMB
『終電の家族』

こうゆう世界観は個人的に好きです。列車ってゆう響きはなんか切ない感じがしますよね(笑)ですから終電→最終列車にしてみた方がいいかもしれません。『女の人』というよりも男に騙されフラれた雰囲気を出すなら『女』にしてみるのも一つの手です。
ただ、あなたが他の人の詩を読むような感じでの評価をしてしまうと『お母さんに怒られてほしいような子なら最初から帰ってるよ』みたいになってしまいますがね(笑)
あとは『おかえり』みたいな雰囲気も入れてもおもしろいかもしれません。
本当に誰かに心配されたい、それなのに自分勝手な現代人…
ボロボロになりながら行きているのに誰も受けとめてくれない…
そんな現代の悲しさに古き母の優しさ、家族の優しさやあたたかさのようなものをもっと明確にしてみるとおもしろいかもしれませんね。
639toir:2005/07/11(月) 22:12:55 ID:dskAw+iW
〜彦星〜

君に会いに行く この日
一年に一度会いに行く 七夕の夜
会えぬ哀しみなんてもう無いんだけど
何年もこの時を繰り返し
何度もめぐり会ってきた
だからもう哀しくなんかないのに
でも
ずっと変わらぬこの思い 想い…
この日を想い 
喜び (後悔…
やっと会える 
(どうしてこれしか会えないの?
待ちきれず 川の途中で走り出す
(こんな川 どうしてあるの?
この日ほど心躍る日は無い
(あのいつも愛し合った日を夢見る
また 会える
(あの日はもう来ない
ずっと変わらぬ想いを持つ人に
(あの日にもう一度
早く
(早く
『会いたい』
    何と素敵な彦星様
640梨愛:2005/07/11(月) 22:18:23 ID:W7YQ8Vno
詩中心のHPです☆
詩に興味がある人は一度見に来てください☆
よろしくっ
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=kattun2005
641名前はいらない:2005/07/11(月) 22:28:43 ID:uCl8bIty
[オキシジェン・ショック]

どこにもない
脳の中を手探りで探す
空気を胸いっぱい吸い込んでもない
どうしようもないくらい足りない
誰もが持ってる何かが足りない

ただ闇雲に、それが産物であると
誤認に気付かず自身を破壊

身辺粗方探し終えて
次はどこだ?
振り向こうとした体が固まった
しまった一次元足りない
生きていくには場所が足りない
生きていく為の時間が足りない

生命がどうしようもなく足りない
642ガンバレ ◆yufVJNsZ3s :2005/07/11(月) 22:34:49 ID:U52DQz2c
【山奥】

幼いの頃に
僕は深い山奥に迷いこんだ事があります
踏み出した足が
緑色の葉に埋もれるほどで
触れてはいけない物に触れてしまったような罪悪感を、僕は始終感じていたのです

不思議な事で、確かに生き物の気配は感じる事ができるのに、そこには奥に行くほど複雑になる、入り組んだ樹海が広がるだけでした

突然、たまらなく、恐ろしくなって僕は叫んだのです

大丈夫、独りじゃないから

その言葉に、根拠なんてなかったけれど、
森林の持ち主は、顔を上げて僕を見ました

絶望したような
歓喜したような

訳の分からない瞳の色は、やはり森林の緑と同じだったんだ、と
僕は随分後になって、悲しみと憂愁とあきらめを手に入れた時に思ったのです

そう
森林がこの世界から枯れてしまって
僕は、初めて
気づいたのでした

643スプリング ◆0zNSR4UTE. :2005/07/11(月) 22:37:54 ID:HIh2KX4P
「酒」

ごくり ごくり
ほら美味しそうに飲んでるよ
閻魔さまぁ おいたはよしな
神様ぁ 自身が天国に行くのはよしな

ごくごく ごくごく
よった勢いで女を丸呑み
うまそうな割れ目にふくらみ
ボリュームたっぷり もうお腹いっぱい

ごくごく ごくごく
ほれちこぅよれ もっとよれ
抱いて抱いて抱いて
肉体美 and ベッピンさん
みるみるピンピン

酒 酒 酒 酒 酒

腰が死ぬ
644鋭利マン:2005/07/11(月) 22:42:11 ID:wDe6DlJF
鋭利マン

鋭利マンは色んな所にいる
お袋がカレーを焦がした鍋の中とか
学校の外便所の黄ばんだ便器の中とか

みんな気付かない振りをしてる
その鋭さが その切れ味が
格好良くて怖かったから

高層ビルをも切り崩す
薄暗い輪っかも切り落とす
月を包んだティッシュも細切れ

そう
彼は
鋭利マン

三輪車の乾いた音を
代弁するべく
ステンレスより命を受け
いまここで

屁をこいた

645名前はいらない:2005/07/11(月) 23:15:34 ID:vNK2AeAj
「夏の貝殻」

あの時僕がもう少し強くあれば
涙浮かべる君に かける言葉が見付かった?
夏の浜辺 貝殻拾い握り締め
海へ投げられなかったのはきっと
あの日から僕は動けていないから
646染井美乃:2005/07/11(月) 23:16:52 ID:eiVF6lAZ
グビネさん、評価ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

あと、これからは半角を使うのは止めますm(*u_u*)m
647批評人@mike:2005/07/11(月) 23:50:15 ID:sTTNwOiB
やあ、批評人@mikeだよ☆ みけってよんでね

>>410
全連の最後の行が不要☆あるいは弱すぎ
口調がありがちでつまらない
1連は面白いね(最後の行がなければ)
D+

>>456
なんかパロディーっぽい感じだね
純粋に面白いね
間の使い方が好き
C-


以上批評人@mikeでした〜
648染井美乃:2005/07/11(月) 23:57:35 ID:eiVF6lAZ
恒久の時の狭間に眠り
醒めることの無い夢の中
一時の今を求め
一瞬の現実を探し
刹那を旅する

終ることの無い罰
生という罪滅ぼし
甘美な死の世界への旅立ちを
神は赦しはしない

夢に封印され
鎖に繋れた魂は互いに乱反射し
儚い光り放つ

恒久の時に生き
無限の時に眠る
終ることの無い宿命
変わることの無い運命


感想評価よろしくお願いしますm(*u_u*)m
649さこ:2005/07/12(火) 00:16:18 ID:DyrQYv/y
>>622
三日坊主さん 評価ありがとうございます。
評価されるのって、ものすごく嬉しいのもですねっ♪
自分の作品を読んで頂いてるって、証拠ですもんね!!
本当にありがとうございます(^^)
650名前はいらない:2005/07/12(火) 02:19:08 ID:f5TjmEeu
月の光


なま暖かい風が頬をなで 絡み合う視線
アイスコーヒーのミルクもゆっくりと溶け 甘い味
今夜も月明かりがほんのりやわらかい

あなたがいてくれてこそこの夜は素晴らしいんだね
手と手が繋げるって素敵なことね
やわらかいあなたの頬 やわらかい月明かり
この夜が終わってほしくないくらい
一瞬一瞬が大切なの あなたに傍にいてほしい
あなたはあたしの気持ちどこまで知っているの?

月明かりの下 今日も一日が終わる
651名前はいらない:2005/07/12(火) 02:29:41 ID:vMZHZ+ds
黒い犬がやってきた
今夜もここにやってきた
俺を殺しにやってきた
僕を殺しにやってきた
黒い犬を消す為に
俺は首輪をつけて飛ぶ
首輪はあるが紐が切れ
俺は犬から逃げれない
戦う剣がここにある
だけど僕には使えない
二人で飛んで逃げようと
窓を開けたが足が動かず
黒い犬がやってくる
黒い犬がやってくる
僕を殺しにやってくる
俺を殺しにやってくる
652名前はいらない:2005/07/12(火) 04:01:56 ID:bJ5DdWfp
I HATE チョン FUCK OFF
653名前はいらない:2005/07/12(火) 04:29:30 ID:NGgAgFH5
めんどくさくなって全部嫌になって酒でも飲んじゃって避けちゃいますか??
ダラダラしたくてのんびりしたくて…
それでも朝になっちゃえば無情に目覚まし鳴っちゃって。
なんで?ここにいるんだろう。
なんで?ココロが痛んでるんだろう。
満たされない…
見てみたい…
道の行方を。それとも…未知だからおもしろいのかな??苦しいのかな??
わからないけど今は目の前にある実が苦くてさ…今まで生きてきたこの身が辛くてさ…
その実の名前は現実とゆうのかな??
花よ咲け。
飲めや酒。
流れを逆らって泳ぐよ鮭。
咲けばいつか実がなるだろう。
雨・風・寒さに耐えてきた育った実はきっときっと…美しいから。
その身でがんばれ…
ここにいるのがイヤなら動け!!
花よ咲け。
飲めや酒。
流れを逆らって泳ぐよ鮭…
654んなこたーない:2005/07/12(火) 06:33:04 ID:w78xp1yW
「すべて」

もしもあなたが
暖かな希望に素肌をさらしたとして
冷たい絶望に背骨を凍らせたとして
過ぎた日々は戻らない
つかみそこねた魔法の和音は
あぶくのように壊れて消えた

京成津田沼駅西口
大通りから一つ隔てた細い路地に
くすんだネオンのバーがある
カウンターには二十歳の僕がいる
入り口つきあたりにはダーツがあり
その右奥にはピアノが置いてある
真ん中のラの音だけ壊れて鳴らない古びたピアノ
同じように古びた空気の中で僕は待っている
九時になれば
あの人が青い煙の中から現れる
しかし それが一体なんだろう
難しい嫌悪の駆け引きや はかない微笑の共有は
とうに終えた僕たちに
交わるはずの甘い響きは何も聞こえず
心地の悪いリズムで途切れる会話
あの人はピアノに向かい
おもむろにOur Love Is Here To Stayを弾き始める
初めて聞いたあの人のOur Love Is Here To Stay
やはり最後までラの音は鳴らなかった
655んなこたーない:2005/07/12(火) 06:33:32 ID:w78xp1yW

いつの頃からか
何か取り返しのつかない失念のような桎梏が
時を選ばず心の裡に湧き上がり
彼はそのたび戦慄する
彼は何気なく開いた本の一節に吸い込まれる様に目を止める
「美は痙攣的なものだろう、それ以外にはないだろう」

過ぎた日々は戻らない
(私たちには顔があったのよ)
一切
すべて一切が
すべて時間を取り巻いている
It's very clear, our love is here to stay・・・
656んなこたーない:2005/07/12(火) 06:47:31 ID:w78xp1yW
>>636
答えなくてもいいと言われると答えたくなるのが人の心理で
結局、暗喩ってのは対象が曖昧なものにこそ使われる物で
これこそ詩の命というか
単に直喩から「〜ような」を取り除いただけのような比喩は
暗喩のフリをした直喩、もしくは直喩的な発想の擬暗喩だと
って、確かに話がずれ過ぎなのでやめます
657名前はいらない:2005/07/12(火) 06:58:22 ID:ThZxKKAj
トマトに塩
夏には風鈴
真昼のカーテンより
真夜中の月
貴方は笑うでしょうね
ひねくれた台詞だと言って
658名前はいらない:2005/07/12(火) 12:55:01 ID:5MxBLynB
「影踏み」

街が赤く染まる頃
二人の少年が
家路を走りながら
影踏みをしていた

相手に踏まれまいと
壁に近付き
壁に影を映しながら

もう一人の少年も
相手に踏まれまいと
反対の壁に近付き
壁に影を映しながら

きっと彼らが家に着く頃には
夕日も消え
ぽっかりと満月が輝くだろう

明日も晴れるといい
659三日坊主 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/12(火) 14:57:17 ID:4uVyHh+k
>>635>>638>>647
たしかに雑なんだよね。やっつけた感が丸わかり。「終電の家族」はよっぽど直してみます。ありがとう
660名前はいらない:2005/07/12(火) 15:39:06 ID:vMZHZ+ds
冷たい部屋に二人きり
僕と俺とで二人きり
僕は黒い霧の中
俺は白い部屋の中
黒い霧と白い部屋
どちらの世界を眺めても
目に映るは無の世界
俺に会いに来る人も
僕のことは分からない
俺は僕が大嫌い
僕は僕が大嫌い
だけど部屋は僕の物
冷たい部屋は僕の物
部屋の外は俺の物
661名前はいらない:2005/07/12(火) 16:53:00 ID:yKik99Aq
口汚い罵詈雑言で吠えまくるレッサーパンダ。
662三日坊主 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/12(火) 18:16:34 ID:4uVyHh+k
「あっちこっちどっち」

白刃を上に反りかえった日本刀が
わたるにわたれない谷にかかる橋

あっちにはなにかいいことがあるのかな
なにかあるのかもね
なにもないと思うよ
こっちになんでもあるからいいじゃない
ほらまたわたってく
そらみろ落っこちた

下駄履きの軽業師が3歩も進めずトンボを切って引き返す
竹やり抱えたおっちょこちょいが一歩も出せずに舌を出す
さっきまで泣いてた子どもが涙をふきふきすらすらわたる
物知り顔は目をそらし横目に見ても見ていないふりをする

なんだかあっちは明るいみたい
人を焼く火がさかんなせいだよ
あっちはなんだか賑やかみたい
あっちが見ているこっちも同じ
663名前はいらない:2005/07/12(火) 18:29:23 ID:QC+akT8+
「笑顔」

頬が緩んで口角がにゅうと上がり
右側に針で刺したような窪みが見え始める
もう少しこうかな と
指で唇を押し上げる爪は
砂場でこびり付いた泥が挟まったまま
擦りガラスなのに睫毛まで見えた肩から上は
赤黒くて赤黒くて生きているとは思えませんでした
664  ◆UnderDv67M :2005/07/12(火) 20:12:52 ID:iy/3vPgA
なんだか評価人のクオリティが下がったな 薄汚い誉れの詞をそのまま鵜呑みにして浸れるレベルの投稿者側にも責任があるもんだが
665名前はいらない:2005/07/12(火) 20:47:20 ID:KtIuisx5
↑ならば君が評価したら如何かな?
666名前はいらない:2005/07/12(火) 20:53:15 ID:f5TjmEeu
>>664
評価人のクオリティが下がるのはどうかなと思うけど、
投稿者のレベルとかは関係ないと思う。
だってみんな素人じゃん。
667  ◆UnderDv67M :2005/07/12(火) 21:01:01 ID:iy/3vPgA
>>665
膿ある箇所を追求せず 「ならお前がやれ」は大阪の知事や役所人のおこがましい妄言となんら変わりがない 社会主義的でなんら解決にならん愚考よの

>>666
現にその投稿者の姿勢が問題になるんだよ 「いいと思うよA」で欲求が満たされる程度の思想は作品を投稿する意義がない 
「評価してあげるスレ」が堕落の道を辿り、セン5が発展した状況を考えてみれば分かり易いだろぅ 素人? 玄人なんぞ俺以外に「1未満」くらいしかいねーだろボケ
668名前はいらない:2005/07/12(火) 21:03:46 ID:vMdDl+K3
外に出て軽く石をけったら
低空飛行の鳥にあたって
落ちた鳥のクチバシが猫のケツニ刺さって
驚いた猫の鳴き声が前を歩く君が振り返って
振り返った君があまりにもきれいで
どうしよう
内気なボクは
恥ずかしさのあまり
君の眼球をえぐりとることしかできないんだ
あは
あは
いい天気
明日はもっと
人が死ぬといいな
そしたらボクも
静かに寝ていられるんだよ
うん
うん
へへへ。
669新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/07/12(火) 21:04:08 ID:o2jjWKFo
「丘サーファー」

走る風にこの身を任せ
草のようにそらになびいてみよう
背筋ピンと張らなくていい
自然体で風に乗れ

光と風の波が僕に打ち寄せてきて
さざ波のささやきが耳に流れ込んでゆく
草原に寝転べばほら感じるだろ
大海原漂うようなすがすがしさを

ほら夏の波に乗ろう
海にはないこの大きな波を

670新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/07/12(火) 21:05:30 ID:o2jjWKFo
青い波にこの身を乗せて
鳥のように海を漂ってみよう
力ちょっと抜いて息抜きしよう
さあ空の波に乗れ丘サーファー

入道雲の流れがはっきり見えるだろ
夏風の大津波 僕を飲み込んでゆく
大空に包まれてほら感じるだろう
夏はうねりを帯び激しさを増す

ほら夏の波に乗ろう
海にはないこの大きな波を

走る風が僕を包んで
水のように流れているよ
風が空を駆け抜けしぶきを上げる
さあ夏の波に乗れ丘サーファー
671名前はいらない:2005/07/12(火) 21:21:24 ID:RWfW3+fm
【小さい、だから睨む】

痺れを切らした小さな猫は
いつも僕を睨み続ける
片手で摘んで投げれるような
小さな体で 僕を睨む

眼を離したら負けなんだ
長い尻尾は鋭い刀だ
茶色の模様は 鮮血だ

震えた体は 武者震いさ

小さな猫は僕を睨む
小さいけれど子猫じゃない

小さい、だから僕を睨む

小さな猫に僕は微笑む

猫は睨む、睨み続ける
672米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/12(火) 21:30:03 ID:+J/Gsw+k
>>657
 どこが捻くれてるのか解らない。むしろ素直 D

>>658「影踏み」
それじゃ、影踏みが成立しない。多分、明日は雨 D

>>660
 僕と俺の違いがいまいち分からない
 むしろ僕ではなく俺が部屋を所有しているのではないか? D

>>662「あっちこっちどっち」
 よく分からない。
 日本刀の意味は何?
 
>>663「笑顔」
 爪に泥が挟まったまま磨りガラスから見えた姿は赤黒くて生きてると思えなかった? D
 
 
673名前はいらない:2005/07/12(火) 21:30:08 ID:RWfW3+fm
【大きい、だから殺される】

暗い夜道を歩く生物
僕を上から見下ろしてくる
片手で掴んで投げられるような
大きな体で 僕を睨む

眼を離したら 殺される
二つの尻尾に絡み殺される
二つの棒に押し潰される
手に持っているのは仲間の遺骸だ

震えた体は 恐怖と不安

大きな生き物僕を見る
大きい、だから殺される

生きたい、だから睨まなきゃ

奇妙な事を し始めた

睨まなきゃ、殺される

674671 673:2005/07/12(火) 21:36:56 ID:RWfW3+fm
>>673 修正させてくださいm(__)m

×「手に持っているのは仲間の遺骸だ」
○「ぶら下がってるのは仲間の遺骸だ」
675名前はいらない:2005/07/12(火) 21:58:13 ID:5YfNSogD
【恋のうた】

抑えきれないこの思いはどうすればいいのだろう
世界が何もかもピンク色に染まって見えるんだ
おかしいって言われたっていい 笑われたっていい どうしようもない

この思いはどこに吐けばいい?大きな穴に?
飲みかけのジュースのペットボトルの中に?
それとも大好きな君に?それはできない
全てが壊れてしまいそうな 臆病な恋のうた

君と目が合った 君と喋れた
それだけで空も飛べそうなくらい嬉しくなるんだ
そんな僕は病気なのか 医者に見てもらうか どうしようもない

この思いはどこに吐けばいい?冷蔵庫に?
28点のテストが隠してある汚い机の中に?
それとも大好きな君に?それはできない
簡単には伝えきれない デリケートな恋のうた

胸も頭もそろそろ限界
君でいっぱい パンク寸前だよ
いい加減に伝えないと さぁ早く伝えないと どうしようもない

この思いはどこに吐けばいい?おもちゃ箱に?
もういっそ国中、世界中の人全員に?
それともずっと心の中?それはできない
伝えたいのに勇気が出ない 弱虫な恋のうた

明日こそは言えるのかな勇敢な恋のうた
今日もまた君とすれ違う無口な恋のうた
本当は今すぐ伝えたいの僕からの恋のうた
676名前はいらない:2005/07/12(火) 22:01:50 ID:cwFkYbZ+
一未満タンはどこ行っちゃったんだろう
677名前はいらない:2005/07/12(火) 22:02:34 ID:C3yUKUCl
砂遊びが好きな
何も知らない無知な少女
優しくて綺麗な瞳に
現実の世界など映りはしない

パズルに夢中な
何も語らない無口な少女
差し出された手に気づかず
非現実の世界で今日も遊ぶ

時が流れる度
「純粋」と引き換えに
「嘘」を覚えて

大切してた
おもちゃ箱は雲の中に
無くしそうになり

時には大人の世界に呑み込まれ
涙流す夜もあるかもしれない
そんな時には夜空を見上げて
一緒に泣き疲れながら眠ろう

捨て猫と遊ぶ
何も知らない幼い笑顔
無垢で純粋な瞳に
現実の世界など映らせはしない
678名前はいらない:2005/07/12(火) 22:03:27 ID:9ggM3iJQ
『鬱ナイト』

我、鬱ナイト 鬱ガス爆発
野郎の耳にも平気で囁く
鬱ろな瞳で毒霧噴射 君の女はバーゲンセール
子供の前でも平気で見せる
鬱ら鬱らと夢見る無職 あそこのベンチは彼の城
彼女に現実静かに諭す
鏡に鬱ったあなたの姿 「それはまさしく作り物」
我、鬱ナイト 鬱ガス爆発
人、鬱であれ 鬱くしく
心に蔓延る鬱けもの
誰もに鬱る 精神病
679クビネ:2005/07/12(火) 22:27:05 ID:fbZcWMrS
>>651
二重人格?黒い犬ならもっと怖く。七五調とそれ以外をはっきり分けた方が良くないか D

>>653
咲け、酒、鮭。言葉遊びの好きな作者かな。歌いたいのか語りたいのかはっきりシル D

>>654-655
回顧的な事柄。若干散漫な印象スル。もう少し彼が戦慄する所で盛り上がりたい感。そこの近辺が浮いてるような?
Our Love Is Here To Stay〜知らなかったり。ググる。ガーシュイン…
曲が頭に響くか、この詩の死活問題。読み手も少しは勉強しろってこったなorz C

>>657
夏・真・貴は形が似ている。まあそれはいいが、もう少しイメージを喚起するような言葉くれ D

>>658
「影踏み」て言葉あったな。言われるまで気付かなかった。夕暮れ・帰り道・少年…
内容はちょっと説明に終始している。影踏みって言葉はよくやった D+

未評価まだあるよ。
680夢遊病の名無しさん:2005/07/12(火) 22:36:21 ID:BkXeaUvR
もう、何もかも嫌で頼れる人が誰もいなくて泣いてた
それでも、現実は変わらなくて涙は枯れた
私は、そんな自分が嫌で左腕を爪で思いっきりかきむしった
ザッ!心地よい痛み。もっと、もっと。。。。
いつしか、左腕はかいた所だけ筋のように赤くなっていた。
私は、笑った。なんて、綺麗な赤なんだろう。
もっと、もっと。。。引っかきは、手までに及んだ。
はははは。。。。腕から、手までに続いている一本の線
なんて、美しいんだろう。。。。
ふふふふふ。。。もっと、ひっかこう。。


どうしたの?その左腕。

え?ちょっと転んだだけだよ―――――
681名前はいらない:2005/07/12(火) 22:54:13 ID:Mmb2Muak
夢遊病患者はこの世に必要ない人間だよ?

みんな、推敲、推敲!
推敲せよ
推敲せよ
推敲せよ
推敲せよ
推敲せよ
推敲せよ
推敲せよ
推敲せよ
推敲せよ
推敲せよ
推敲せよ
推敲せよ!
!!!!!
682名前はいらない:2005/07/12(火) 23:07:58 ID:VB3wY2qW

ジン!ジン!ジンギスカン!
ロンリーネス ハッピーネス
常動曲が流れてる オレはバイクの騎手
八足の蹄鉄を躍らせて 疾走する
障害物を乗り越える その快感こそが オレがオレを感じる
すべてという理由(わけ)
明日を見ていては まえに進めぬ
惰性の兵舎には 安住せぬ
安住していては 俺が腐る

楽しかった場所を通り過ぎ
パン屋の前を通り過ぎ
身分違いを思い知らされて
ジン!ジン!ジンギスカン!
ロンリーネス ハッピーネス

683さこ:2005/07/13(水) 00:10:48 ID:eLcYLwVn
誰かの胸の痛みに敏感に、
気づいてあげれる人。

誰かが困った時に、自分の事の様に
心配してあげれる人。

頑張ろうとする誰かに、そっと、
勇気を付けてあげれる人。

元気がない誰かに、上手に、
優しさを注げる人。

人の気持ちをまっすぐに見れる、
そのんな君の瞳を見習いたいです。
684スプリング ◆0zNSR4UTE. :2005/07/13(水) 00:22:45 ID:/L1+ZAeA
「雑草」

ひゅうひゅう ひゅうひゅう
どこからともなく流れてくる
いつかは透明の世界にぎゅうぎゅうに
入り込み火を見る運命
そんな僕をも躍らせてくれる優しい唄

ざー ざー ざー ざー
神が生命への罰を 作物の恵みを送る
僕の体をつたって硬い土までしっかりと
これを涙とは呼べないだろうか
泣きたいくらい自分には価値がない

踏まれて穢れて花がない
摘まれて燃やされ残らない

ぼぉぉぉぉぉぉ ぼぉぉぉぉぉ
ぼぉぉぉぉぉぉ ぼぉぉぉぉぉ
ぼぉぉぉぉぉぉ ぼぉぉぉぉぉ
ぼぉぉぉぉぉぉ ぼぉぉぉぉぉ
ぼぉぉぉぉぉぉ
ぼぉぉぉ
ぼぅ
685名前はいらない:2005/07/13(水) 00:34:20 ID:hndOF0JE
「夕立」
午後5時
蝉が泣き止み
何の前触れも無く
襲い掛かる
大きめの雨粒
世界は瞬く間に暗くなり
激しく 荒々しい轟音と滝のような音に包まれた

空を一瞬
白が染めた
そして音は荒くなる
今度は何か大きな衝撃と共に起こる
大きな音
それが何回も何回も続いて

気がつけば
僕はずぶぬれ
気がつけば
世界は赤く染まる
蝉がまた泣く
686被告人 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/13(水) 01:36:50 ID:FqJd+lTs
「ボヘミアンラプソディ」

冷やしていたビールがきれた
ぬるいビールもやっぱり黒ラベル
ヘッドフォンでレオンラッセルががなる
でもいい声してるねと彼女はほめてくれた

それつながりで田舎の一本道を思い出した
坂が下って上って右に左に田んぼが枯れていた
車のスピーカーからジョンレノンがほえる
こいつはもう撃たれて死んじまったんだ

綱渡りするトップハットを見てろよ
君たちを刺激してやりたいんだよ
687アルカリ ◆pH7.2omqBE :2005/07/13(水) 11:29:21 ID:9kDWaG3w
>>684 「雑草」 D

一連、1行目から4行目まで運命の修飾だとしたら冗長。そんな僕ってどんな僕?
二連が主題なら、ここだけに絞ると良かったでしょう。
四連、文字数を減らすだけでは工夫がなさすぎ。音読してみてください。火はそうやって消えていきますか?


>>685 「夕立」 D
「激しく 荒々しい〜」「滝のような〜」ベタです。
この流れで、「瞬く間に」は暗くなるのは変。
「大きな衝撃」のあとに「大きな音」、
ここも「大きい」が二個並ぶと稚拙です。
もっともっと練り込みましょう。

最後の一行は良いです。上手。
688名前はいらない:2005/07/13(水) 12:42:32 ID:LaYIEWa9
「小さな春を見つけ」 小さな春を見つけ、私は思った。     こんな気持ちもあるんだと。 また驚きを感じた。 私にまだ、こんな気持ちが残っていたのだと。
689名前はいらない:2005/07/13(水) 12:56:42 ID:/Cg7hWAJ
690名前はいらない:2005/07/13(水) 13:47:22 ID:MMxStkP/
「黒猫」

薄汚れた高層ビルが立ち並ぶ街を
薄汚れた黒猫が
全てを避けるように歩いていた

無邪気な子供たちに見つかると
ひげをひっぱられ
しっぽを踏み付けられ
体を叩かれた

公園にいたお爺さんには
不吉だ、と言われ
石を投げられた

不吉だなんて言わないで
私だって生きている
次こそは
白猫に
生まれたい

大通りの真ん中で
黒猫が
血塗れで
死んでいた
691名前はいらない:2005/07/13(水) 13:56:38 ID:LaYIEWa9
「追憶」   貴方が好きです。言えなかったこのセリフ。
692名前はいらない:2005/07/13(水) 14:59:52 ID:rsgDwDgo
「一粒」

何の躊躇いもなく
左の胸に刃を突き刺しました

流れゆくのは ただただ汚い赤ばかりで
うんざりしたまま
またひとつ 時を見送りました

小さな小さな粒になった 私の心は
タイルの上を這いながら
次第に透明になってゆきました

その過程を眺めているうちに
なんだか無性に腹立たしくなって
そうこうしているうちに 気がつけば私は
糸のように 細く細くなってしまいました

境界を引かれた道の向こうには
未だ誰も見ぬ世界があるような気がして
何度も何度も 手を伸ばそうとしたけれど

そのたびに 何か得体の知れぬ大きな流れがやってきて
何度も何度も、私の魂は辱められました

それでもあなたは いつだって
空に向かって 何かを叫んでいて
それが何故なのか 何を叫んでいるのか
今の私には もう 知る術など無く
ただただ あなたのお顔を思い出そうとしています
693名前はいらない:2005/07/13(水) 16:41:32 ID:LaYIEWa9
「風が吹く」     風が吹き、私の歌をはこぶ。貴方に届くのだろうか。      風が凪、全ての音が消える。なんだかとても泣きたくなった。
694アルカリ ◆pH7.2omqBE :2005/07/13(水) 20:20:19 ID:6PDdvKgA
>>692 「一粒」 E

刃・時・粒・心・糸・道・流れ・魂など、
曖昧な言葉の連発で何も伝わってきません。

「得体の知れぬ大きな流れ」、「何を叫んでいるのか」など、
作者自身がよくわからないものを「わからない」と書いたら何にもなりません。
695名前はいらない:2005/07/13(水) 20:30:32 ID:0gfFcx2y
>>671,>>673の評価をお願い致します。。m(__)m
696ガンバレ ◆yufVJNsZ3s :2005/07/13(水) 21:30:32 ID:TbUoRKgQ
>>642
お願いしますm(__)m
697名前はいらない:2005/07/13(水) 21:36:17 ID:jiUYW7Ki
>>668
四行目の最初の「が」は違うよね。「で」ですよね。E

>>669
イメージの統一化を図ったのか、同じ語が繰り返し出てきて辟易する。
対象をスマートに表現する技術を身に付けると良い。D-

>>671&>>673
題名が、ちょっとつまらない。淡々としすぎていて、暗示的要素もなさそうで。
この二つの詩は対になっているようだけど、ただ単純に人間と猫それぞれの視点から、
対峙しているって状況が描かれている。と言うか、この詩の場合は人間の感想に過ぎないよね。
ただ、最後まで緊張感を失うことなく書かれてはいるなと思う。良し悪しは別に。D-

>>675
歌い手を、ちょっとマヌケなヤツだ、と感じさせる言葉の選び方。
後少しばかり、シェイプアップ出来るように思う。ちょっとくどい。D-

>>677
「無知」ってネガティヴなイメージがあるのだけど、いいのだろうか。読み終えるまで、皮肉っぽさを出したいのかな、と思っていた。
また、「ウソ」を覚えたならば、その瞳に映り込むのは「現実の世界」なのではないのか。
ウソや方便というものは一種の処世術であるから、そうした詩の中の矛盾を解決する事からまず始めたい。D-

>>683
ら抜き言葉を指摘して悦に入る人は多いが、僕もそうなのであろうかと自己嫌悪に陥ってしまうが、一応指摘させてもらいたく思う。
「勇気を付ける」というのも引っ掛かる。理想的な人物を見つめる視線について読者は知りたいはずなのに。D-

>>686
四行目の「でも」が、俗っぽい、軽薄な雰囲気を醸しているが、あまり好きじゃない。
ところどころに、面白みのある言葉は配されていると思う。D-

>>690
型に嵌まっているなと思う。独自の表現と呼べるような物が、見当たらない。E
698アルカリ ◆pH7.2omqBE :2005/07/13(水) 21:54:03 ID:6PDdvKgA
>671,673 D
対になっている作品なので、まとめて評価します。

対応させるようにして片方を作ったと思われます。
対にさせることを優先させすぎたのか、
どちらも言葉足らずな箇所が多く、ちぐはぐで伝わりづらくなっています。
「誰が」「何を」なのかがはっきりしていません。

また内容も終始にらみ合いで終わっていて、
狩る側と狩られる側を同じような形式でうまいこと書いてみただけ、です。
699名前はいらない:2005/07/13(水) 21:54:06 ID:NdEJyQSj
「午前一時」

揺れて揺れてもっと揺らいで
壊して弾ける黒い雲
突き刺す日々の無常の嘆き
壁を突き抜けて光速世界で旋回
またまた本能叫びだす
すべてファック
崩れる思想、イメージ、がなり声
マイナス物質大量分泌
止められない流れに襲われる今日という日々に
流れ出すしずく

やりたくねえ、数学
700米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/13(水) 22:00:14 ID:eHbwiDWu
>>642

 山奥と樹海は違うよ。
 
 緑色の葉に埋もれる程人の手が入っていない森なら、奥とか関係なく入り組んでる。
 
 子供の頃、暗い道を走って帰らなかった? それとも大声出して帰ったの?
 
 森林の持ち主がどこから出てきたのか解らない。

 ごめん、これを読んでラストの意味を想像する事が出来ない
 
 D

 こういう詩なら、もっと自分自身で場景を想像すると良いと思うよ
701名前はいらない:2005/07/13(水) 22:08:25 ID:5/bIGPwM
「ガラクタ」

僕のまわりはガラクタばかり
本当に欲しかったものは
一つも手に入らなかった

僕のまわりはガラクタばかり
よれて壊れてボロボロで
一円にだってなりやしない

僕のまわりはガラクタばかり
気付けば僕もガラクタで
一人ぼっちで笑ってる

僕のまわりはガラクタばかり
それでも僕は僕なりに
ガラクタなりに生きています

一生懸命生きています
702ガンバレ ◆yufVJNsZ3s :2005/07/13(水) 22:10:30 ID:TbUoRKgQ
>>700
評価ありがとうございますm(__)m
山奥、樹海=他人の心という意味で書いたんですが、力が及ばす…恥ずかしいです。
また精進します!
703クビネ:2005/07/13(水) 22:13:32 ID:+bbDUu1z
>>680 自傷的だな。向きをかえろ E

>>682
「惰性の兵舎には 安住せぬ」気合は感じるがノリとしては盛り上がりきる前に終わった。
「ジン!ジン!ジンギスカン!」というフレーズはオレには来なかった D

>>683
標語の羅列風。きれいごとっぽいが、無駄の無い言葉ですっきり述べている。そのんな×→そんな○
全て自分の事でなく他人を気遣う言葉。まあ、お前ら見習う C

>>686 内容はそれほど感じないのだが、無駄な言葉が少なくキレはある D+

>>688 改行ない読みづらい。そして小さい秋の例の歌と63回ほど見比べて腕の差に絶望してもらいたい E

>>690
不吉といわれている黒猫の詩。可哀想なばっかりでは何かドラマに欠ける。ヤツらにも意地はあるはずだ。
うちの周りにもたくさんいて夜中うるさかったりする D

>>691 短いから低配点なのではなく、ありきたりで面白くないから低配点なのだと理解してほしい E

>>692
ひとつのムードは作り出していて良い。流れはある。
もっとどこに連れて行かれるのか?理知を不安に陥れるようなイメージと言葉が欲しい D+

>>693 連投が鬱陶しい。すまん E
704682:2005/07/13(水) 22:18:53 ID:GvM5OySh
>703
評価ありがとうございます。
705鋭利マン:2005/07/13(水) 22:25:29 ID:bJ6MNwqY
ブラックキャット

どなたか
どなたか居りませんか?

夜が暗すぎて
僕はもう溶けてしまいそうです
ブラックコーヒーにガムシロを入れる
そのくらい愚かな存在なのです

どうか
どうか見つけてくださいませんか?

街は静か過ぎて
僕はもう消えてしまいそうです
放送終了の砂嵐を睨み続ける
そのくらい狂った時間なのです

あなた
そう
あなたです

さぁ 早く
地面に張り付く
惨めな私を

腐る前に
706ガンバレ ◆yufVJNsZ3s :2005/07/13(水) 22:28:02 ID:TbUoRKgQ
【星空】

赤ん坊の歯のように
唾液の愛しい光を纏いながら
星達は濃青の夜空で踊ります

かあんと耳に冴える
高い音符が
楽譜をころころ埋めていくように
めまぐるしく
ステップを踏むのです
星と静寂
作り出された
不思議なベートーベンが
私にふってきて

何もなかった世界に
次々と街ができていくのです


707名前はいらない:2005/07/13(水) 22:52:03 ID:GvM5OySh
おれ あーのぼり続ける グルグルグルグルグルグルと回り続ける 意味ないカーブを回り続ける
慣れない新品の革靴は 長めでブーツのようなので
いちいち履きづらい アクセル踏みづらい
ハンドルも灰皿のまわりも灰だらけ 地図はクシャクシャ そして今日もまた
おれは雨男 いや曇り男 霧男
アカペラじゃちっとも盛り上がらねぇし
公園の露天で買ったポテトフライは 塩辛く体に悪そうなところがお気に入り
なんだけど もうねぇよ
パーキングまであと16キロ あ”−もうトイレに行きたい。

708690:2005/07/13(水) 22:53:02 ID:MMxStkP/
》697、》703

評価ありがとうございました。
いただいた言葉を出来るだけ参考にし、
精進したいと思います。
709染井美乃:2005/07/13(水) 22:57:42 ID:lFS6uhxR
すいません…648、評価していただけないでしょうか………m(*u_u*)m
710米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/13(水) 23:06:11 ID:eHbwiDWu
>>648
 四つの詩の部分を見ている感じ 
 どれもが自己主張し共存しようとしていないと思う。
 作品の雰囲気は好きだけど D
 
 自分の中からこの世界を解き放ってくれ
 
711名前はいらない:2005/07/13(水) 23:11:11 ID:82MH4AjC
評価お願いします

ヒトリLife

何一つ刻めずに過ぎてく日々に ふと愛しさを覚えたりして
未来を恐れるわけじゃないけど 明日の手招き無視したりして
少し感傷に浸ってみる

僕がこうしている内に
世界は変わりゆくでしょう
置いてかれるのが怖いから
必死で景色にしがみつく

何一つ残せずに消えてく日々に ふと苛立ちを覚えたりして
過去に戻りたい訳じゃないけど 人混みを逆走したりして
少し日常に抵抗してみる

僕がこうしている内に
世界は変わりゆくでしょう
連れてかれるのも怖いから
必死で景色をかき分ける

何やってんだろう
情けないなぁ
たまには波に体を浮かべてさ 流れてもいいだろう

僕がこうしている内に
世界は変わりゆくでしょう
それは怖いことではないよ
流れに身をまかせてみる
712染井美乃:2005/07/13(水) 23:20:12 ID:lFS6uhxR
評価ありがとうございましたm(*u_u*)m

頑張りたいと思います☆
713 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/13(水) 23:27:33 ID:9efX2WFh
>>697>>703
評価ありがとう。

名前がどうにもこうにもしっくりこないのでトリップだけにする。
714名前はいらない:2005/07/13(水) 23:31:03 ID:9OtFvcRf
初めて来たけど、評価ぐらいならできるお。
評価する人の需要が足りてなさそうだね。

>648
一見してきれいに見えるけれど、含みが多すぎて読者に情感を沸かせないから、
もう少しわかりやすい言葉を選びつつ、テーマを抽象的ではない比喩に置き換えるといいかも。D+

>705
強調の重ね言葉は、現代ではあまり必要ないと思う。
あと「放送終了の砂嵐を睨み続ける」という表現は、語呂があまり良くないぞ。D+

>706
「ころころ埋めていく」と「めまぐるしく」の表現はいいね。とくに後者は絶妙なポイントで組み込まれてる。
漢字とひらがなの使い分けが上手。だた、「かあんと」というのは読みづらい。光る部分が有るので、 C

>707
読者を信用しすぎるなよ。D
715米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/13(水) 23:32:41 ID:eHbwiDWu
「包」

浸食続きの楽園に
たどり着いた少女の骸
優雅に舞う鴉の群れが
赤目を光らせ狙います
気にせず広がる浸食が
骸を突く鴉と共に
楽園を飲み込みました
716 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/13(水) 23:46:13 ID:9efX2WFh
「かみあうふたり#2」

煙草のみって、なんだか可哀そうだよな。
なんで?

吸う場所ないじゃん。
吸わなきゃいいじゃん。

税金払って吸ってるようなもんだぜ?
吐くのは毒だけどねゴホゲホ。

たとえば酒飲みにだってさ、主張というか合法性というかさ。
飲まなきゃいいじゃん。

合法なんだぜ煙草。なんですみっこに追いやられなきゃなんねーのよ?
こっ!もう!お鍋こげちゃったじゃんか!バカ!
717名前はいらない:2005/07/13(水) 23:53:32 ID:8s3KFWEX
あったかーい言葉をかけてくれる人にも
冷たーい部分探して突き放す
もー裏切られるの恐いですもん
でも一番信じれないのは自分だわ
718名前はいらない:2005/07/13(水) 23:56:15 ID:Q7UyBZYd
今日も悲しみの夜が来て涙の蛇口をあけっぱなしにするんだ
どうして止まらないの
分からないことだらけ
幸せなんてきっとずっと続く物なんかじゃないんだわ
そうでしょだっていつだってパッて一瞬だけなのよ
そう言って自分で悲しくなった
嘘はいやだけど
誰かに言って欲しい
強くなれるおまじないを

愛に飢えてたから
優しさの種を植えた
いつか七色の花が咲いて香りが鼻をくすぐるわ
笑わせないで
あんなに悲しかったはずなのに
どうしてこんなに
唇ニヤけちゃうんだろ
719 ◆.KOHARUN4M :2005/07/14(木) 00:01:46 ID:JNvyMQRe
おひさしぶりです。

「願望」

素敵な人間になれますように。
雨とピアノが似合うような人間になれますように。
色っぽい人間になれますように。
心が強い人間になれますように。
肉体が強い人間になれますように。
モダンな人間になれますように。
和服が似合う人間になれますように。
音楽を聞いて泣ける人間になれますように。
映画を見て泣ける人間になれますように。
心から笑える人間になれますように。
黒いドレスを着こなせる人間になれますように。
ピンクのカクテルを飲み干せる人間になれますように。
泣きながら煙草を吸える人間になれますように。
熱く冷たい人間になれますように。
ハードボイルドな人間になれますように。
守るものがある人間になれますように。
自転車が似合う人間になれますように。
人の為に祈る人間になれますように。


人間になれますように
720 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/14(木) 00:08:27 ID:+RnAFNjK
>>644まで。

>>637がびがび〜
早く寝れた?D

>>639〜彦星〜
ただならぬ気配を感じる。どうしてそこまで織姫彦星限定で感情移入できるのか。あなた織姫? C-

>>641オキシジェン・ショック
テーマは良い気がする。みんななにか足りないんだよね。D

>>643
C-。神様が天国に行くのは天下りみたいで確かにいやだな。

>>644鋭利マン
鋭利マンは一般受けはしない気がする。だけどとってもきれる。だから最後にボケたりしてその鋭鋒を隠してみたりもする。B-
721名前はいらない:2005/07/14(木) 00:15:48 ID:EOo5dvba
>715
「骸」と「鴉」が二回ずつ、良い対比になっている。意識してたのかな?
その合間に組み込まれる「赤目」というのも、全体のバランスをよくしてるね。
だけど、最後の一文のリズムが悪くて勿体ない。 C+

>716
音楽の歌詞としてならば、韻も含めて多少のおかしみを感じることもできるだろうけれど、
詩としては読者になにも共感を覚えさせない。
男女の書き分けは普通に出来てると思うので、詩ではなく小説を書くことをすすめるよ。 D+

>715
「あったかーい」や「冷たーい」といった表現を使う場合はひらがなをもう少し多用したほうがいいと思う。
口語体は人柄を表しやすい文体だから、もう少し漢字表記をおさえて、内容と同じく稚拙に。 C
722染井美乃:2005/07/14(木) 00:19:55 ID:ZygB2Z21
714の方評価ありがとうございましたm(*u_u*)m

今後にいかしていきたいと思います☆
723名前はいらない:2005/07/14(木) 00:22:02 ID:cGtRFIEv





          

              相続税率を引き上げろ!








724んなこたーない:2005/07/14(木) 00:24:11 ID:1DdAD77Z
「八月」

とある晴れた八月
20世紀から届けられた
諦念の鮮やかな明るさが
この街の情景に降り注ぐ
同時に
この明るさは
拭いがたく深い影も刻みこむのだ
長く続く葬列
彼らは太陽に唾を吐きながら
決して列を乱すことはない
もはや流れる血はなく 流す血さえない
「表情を読みくだせ」
「私は何も断言しない」
夢の中では表と裏とは同じこと
「素敵な引用句ね」
ふたたび巡り会うため
俺たちは
無限の荒野をやり過ごし
不動の姿勢でノッキンヘヴンへ堕ちていく
隠喩の砂嵐
読み取ることは出来ない
目を開けることすら出来ない
既にそこにあるもの
潰れゆく形象の上
モダンな風が吹き渡れば
俺たちの感受性の夏は
熱狂的に
幾光年を走りぬけ
傾きながら近づいてくる
725オクムラ:2005/07/14(木) 00:27:18 ID:SYA3Tye6
>>656
うーん。それ私に対しての応対になってる?
なんで暗喩の解釈を述べているのかと小一時間。
その擬暗喩だとか真の暗喩だとかの区別が
私の説明の中にはなかったのかと小二時間。(勿論擬とか真とかって、どっちがいいという価値観はいれてないけど)

多分あれだ、ヤコブソンとかエーコとかその流れにある
日本の学者なりを読めばいいのかもね。
考え方が近そう。なんだっけ読者のリベラリズムとかって。
違ったらすみませんw

もう、止めましょう。
726んなこたーない:2005/07/14(木) 00:31:13 ID:1DdAD77Z
>>679
評価ありがとう
確かに彼云々の所は必要性ないかも
でも、あなた→僕→あの人と来たんだし
もう一人くらい出したいな、と
そんな感じだったのかも
727オクムラ:2005/07/14(木) 00:32:33 ID:SYA3Tye6
>>706
星空を、赤ん坊のように〜と形容したのだし
星空をわが子か、それに近い大人の視点で見ているのに
その視点がなんか生きていないなあ、と思います。
>かあんと耳に冴える
この擬声語の使い方は少し心に残る。d

最近眠い。
728米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/14(木) 00:32:35 ID:FLwItAqt
>>721
 評価ありがとうございます
 確かに、最後のリズムが悪かったですorz
 精進します
729名前はいらない:2005/07/14(木) 00:33:29 ID:UPAQYjqZ
夜 ウォーキングすると
ジョギングするアスリートがぼくを追い越す
凛とした眼光で、確固たる目標を持って。
どうしてあなたはそんなに頑張れるの?ぼくには確固たる目標もない。自信もない。
ぼくはマイペースだけど、フラフラしている。

夜 ウォーキングすると
草木たちの夏の闇の賛歌
低い虫たちの重なり合った鳴き声が
ぼくの衝動をせき立てる。
(人生は楽しい)

夜 ウォーキングすると
二日前 ぼくの母校の学祭があったんだ
と気づいた。
どうりであの頃の匂いがするわけだ。
草木たちの夏の闇の賛歌
夏の夜に歩くのは むしろ楽しい。
この匂いが楽しい。

(これであの頃のように現実に級友たちに囲まれ その中に好きだった娘がいて
みんなでワイワイできれば 最高なのに)
(これからも再現できるだろうか?やはり無理だろうか?)
(いや、永らくぼくはあの頃の楽しかった感覚を取り戻して、
あの頃を思い出すなんてことなかった
友達がいなくても、好きだった娘がいなくても、ぼくはあの頃の楽しさを取り戻している!
ああ、ぼくはやっとあの頃に戻ったんだ!)
この夏の闇の草木の匂い――
夏の夜に歩くのはこんなにも楽しいのだから!

思い出というのは季節と結び付いているものなんだな 夏よ!ぼくの感性よ!バンザイ!
730名前はいらない:2005/07/14(木) 00:40:54 ID:EOo5dvba
>718
文章そのものは嫌味な部分がなくて作者の人柄を感じさせる。
ただし、テーマがありきたりでよく似た詩が転がっていることも忘れないでほしい。
読者は新鮮さを求めてる。テーマを崩したくないなら時間をかけてもっと神妙な文章を。 C+

>719
まじめに批評すると「人間になれますように」が多すぎる。読者がいる場合、飽きさせる文章は一番してはいけない。
宮沢賢治のようにすっきりまとめる文章の流れを見習って。 D-
731 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/14(木) 00:41:12 ID:+RnAFNjK
>>678まで。

>>645夏の貝殻
D。なるようにしかなっていない。うーん。でも「どうしてどうして〜できなかったのだろう?」というのは共感は得やすいのかもねー。

>>650月の光
D。とことん甘くてもいいくらい。評価はDだけど最初はBつけそうになった。甘ければ甘いほどいいこともあると思います。

>>652
評価なし。

>>661
評価なし。

>>678鬱ナイト
B-。一行ごとに入れられないかな? 怒られるかな?
732 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/14(木) 00:47:06 ID:+RnAFNjK
>>721
評価してくれてありがとう。このシリーズは続けるよん。
詩じゃないなと我ながら思うんだけど、なら詩ってなんだ?という疑問が同時にあったりして。
733んなこたーない:2005/07/14(木) 00:53:18 ID:1DdAD77Z
>>725
うーんと、言語論や記号論の類は
今まで何度読んでも曖昧な理解しか得られなかった・・・
西脇順三郎の詩論なんかは噛み砕いてあって分かりやすいのに
まぁ、も一度頑張って読んでみますね
734名前はいらない:2005/07/14(木) 01:10:24 ID:EOo5dvba
頼まれてもないのに、せっせと評価。読者はみんな素人だと思って。

>723
遺産で実家がもめてるんだよ。上げないでくれ。

>724
驚いた。とてもいい文章だと思うぞ。文体を自然に変化させる流麗さ、カタカナの使い方、現代的な文脈もある。
改行にも妙がある。ただ、「同時に」の後は改行しなくてもいいとは感じた。「俺たちは」はそのままでね。
あとは、一見の読みやすさを感じさせるために、空白行を入れたほうがいいかも。全体で見ると長すぎて、
読者に読むことを躊躇わせる可能性がある。 B+

>729
書き方は研究している感がある。だけど、文頭を同じにする場合は、全体のリズムを統一したほうが
読者には訴えかけやすい。(人生は楽しい)を読み取る限りは、わざと崩したようにも見えるけれど、それをすると
最後のひとまとめが陳腐に見える。絵を描くように構成をしっかりと。C+
735 ◆cSsZ6/.G2E :2005/07/14(木) 01:19:20 ID:+RnAFNjK
>>711まで。

>>681
「推敲」のあいだどこかに「遂行」を入れてくれたら良かったのに。評価なし。

>>699午前一時
物理の理屈はロマンチックだと思ったけど計算するのには辟易しました。数学やってるやつの気が知れねぇ。D

>>701ガラクタ
微妙。気づけば僕もガラクタで、が微妙。へっへっへっと舌を出す犬くらいに微妙。C-

>>711ヒトリLife
C+。なにかが微妙に平行線なんだと思う。



736さこ:2005/07/14(木) 01:38:37 ID:m504mhNu
683のさこです。
>>697 ごもっともな、訂正ありがとうございます。
      「納得」し、反省できました。
>>703 C 頂いたの初めてなんです♪"
      とっても嬉しいです(^0^)
737さこ:2005/07/14(木) 01:43:05 ID:m504mhNu
 「本当の笑顔」

 作り笑いは、出来ません。
 苦笑いは、バレてしまいます。
 付き合い笑いはしたくありません。

 貴方に笑顔が一番似合うと言われた日から、
 貴方に笑顔が一番好きだと言われたあの日から、、、

 自分に正直な笑顔だけしようと決めました。
 貴方に好きになってもらえた
 笑顔を大事にしたいから。
738名前はいらない:2005/07/14(木) 01:47:42 ID:QhmjmUSS
「蛙」


詐欺師の笑顔に吸い込まれそうになった
俺はまだ純粋だ

生命が揺れる程の叫び声を聞いた
俺は涙をぐっと堪えた

君の声だけは聞き分けられると言った俺は
雑踏の中に蹲る

そこで聞いたのは心臓の無い蛙の鳴き声
ドクン、ドクン
739729:2005/07/14(木) 02:00:45 ID:UPAQYjqZ
>>734
ご評価ありがとうございます!!
まさかC+が貰えるとは夢にも思っていませんでした!!
マジでうれしすぃ!!Dばっかりだったので、追い詰められて、
素直な気持ちになって書いたのが良かったのかな?
740名前はいらない:2005/07/14(木) 02:07:02 ID:UPAQYjqZ

スピア

まっすぐに進めばいい、
寒夜になお―――
信念の槍を持てばいい、
崩れゆく城の中を―――
けっして崩れざるものは、我が心、
あらゆる慇懃なる、
人々に、
培われた、鋼鉄の、剛健なるこの槍ぞ!
741名前はいらない:2005/07/14(木) 03:20:11 ID:9LWUqm5J
盲目の似顔絵書きが死んでいる
何にもおかしい事はないのに
みんな彼の似顔絵みたがらず
彼は絵を書けずに死んだ

指の無いギターマン
みんな彼の歌を聴かないで
オンチなあいつの指を見る
彼は歌を歌えず死んだ

腕の無い小説家
首で書いたら大儲け
彼は首を使いすぎて死んだ

心の無いロボット
壊れても誰も気にかけず
壊れても何も思わない
その運命に涙流して壊れた
死なないで壊れた
742名前はいらない:2005/07/14(木) 03:39:04 ID:JDICy3yg
君もなにも、僕は何も知らぬ、そんな事も知らないのか僕は。夜な夜な君を招くのも、ついてくる君へか僕へかの脱力感、それも僕は繰り返す。繰り返せざるえないな、君か僕か。僕は僕にとって君の代用品かもしれないね。
743名前はいらない:2005/07/14(木) 04:01:31 ID:EOo5dvba
>737
読者に対して読みやすさを提供しようとする日常的な言葉遣いに作者のバランスのよさを感じる。
ただ、どこかで見たことあるような詩だとも感じさせるから、もう少し暗喩を使って含みを持たせた方が良いと思うよ。
もしくは、自分なりの表現力を培ってね。 C

>738
一見してのまとまりは、たいしたものだと思う。漢字の置き方と、最後のカタカナでの締め方も上手。
読んでみようかなという気にさせられる。
ただし、内容としては、文脈が複雑すぎて、読者に考えさせることすら放棄させてしまう。
もう少し言葉の象徴を繋げてれば、テーマが見えてきたかもしれない。 C

>740
信念そのものをスピアに置き換えているんだろうけど、現代の詩としては、うけない。
時代背景のある小説の一節ならば、十分感銘を与えられると思う。そして、詩そのものには安定感がある。
ただし、作者の感性を見せるのも手段のひとつだと思うな。途中から信念じゃなく、本物の槍っぽくなってるし。 C+

>741
前3つを伏線にしているところに、作者のしたたかさを感じる。
こういう未来を感じさせる悲しみの詩は、過去形よりも現在形の方が、読者の心に残りそうな気がするな。
ツボにはまれば感動する人もいるだろうけれど、それは多くはないと思う。 B-


さて、仕事に戻ります。他人の文体を評価するのも、自分のためになるね。
最後に僕も詩を書くよ。評価をよろしくお願いします。
744名前はいらない:2005/07/14(木) 04:04:50 ID:EOo5dvba
 蒸気機関士は言う。

「 休憩だ 

 目的地には いずれたどりつくだろうが

 道のりはまだまだ長い 」
745新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/07/14(木) 06:29:57 ID:vl/AojnE
>>697
ひょうかありがとうございます
746超ド素人:2005/07/14(木) 09:35:12 ID:twU8PkkB
お前は何を恐れたのか
何を恐れて逃げたのか

お前は何を愛したのか
何を愛していったのか

お前は何を思ったのか
何を思って消えたのか

お前に何があったのか
何があって溶けたのか

お前は何で死んだのか
家族を残して死んだのか

お前は何を恨むのか
きっと私を恨むのか

お前はどうか幸せなのか
きっと幸せだったろう
お前は幸せだったろう

きっと幸せだったろう
お前は幸せだったろう
747名前はいらない:2005/07/14(木) 10:56:54 ID:9cAGBJUl


終わってしまったこの世界で、俺は遥か先の世界を想う
これから産まれる/終わる世界
それはとても眩しく、俺の網膜を焼くには十分すぎる光量
だから目を閉じる。夢想する世界へ歩き出すため

新たに形成される世界に向け、俺の意識は三千世界を駆け抜ける
六道を渡り、煉獄を踏破して、ヴァルハラを体感し、岩蔵に立つ
ここは新しい世界
後ろを見たろころで旧い今日は見当たらず、遥か先には新たな世界が垣間見える
幾度も繰り返した生誕の儀式
飽きることもなく、閉じた目が開かなくなるその時まで
いつ果てるとも知らない命を燃やし続ける

この世界も間もなく終わる。終わればまた次の世界を夢想する
願わくば、次の世界には今以上の輝きを

これは全て俺の想像の産物、ありもしない抽象画
これほどまでに息苦しいこの世界で一寸の光明を夢見る俺の願い
それでも、この願いを叶えるため、あらゆる手を尽くそう
少しずつ、少しずつ
俺の中の悪徳を駆逐しよう
悲観、自虐、怠惰、怠惰も強壮なやつだ

明日の世界
明後日の世界
日々生まれ変わるなら
俺は必ずこれに打ち克とう

生まれ変わったその先に
僅かばかりの幸あらんことを
748名前はいらない:2005/07/14(木) 11:22:34 ID:aCqMOux2
2ちゃんの人達ってうまいの?下手なの?どうなんだろうね?
749名前はいらない:2005/07/14(木) 11:23:56 ID:rx96tTh6
{詩人的妄想 }




君が僕を置いて
どこかへ行ってしまったら
書き損じた詩を全部燃やして
君の悪口を云って夜を過ごそう
君が僕を置いて
どこかへ行ってしまったら
君が忘れていった下着を小さく切り刻んで
ごはんにかけてむしゃむしゃ食べよう
君が僕を置いて
どこかへ行ってしまったら
君との長い長い別れの為に
短い短い手紙を書こう
君が僕を置いて
どこかへ行ってしまったら
何回でも思い出せるように
何回でも忘れよう

その代わり僕が君を置いて
どこかへ行こうとしたら
一回だけ引き止めてくれないか


たぶんかまってほしかっただけだと思うから
750TENPURA:2005/07/14(木) 11:26:39 ID:feVzNjY1
幾度、も、私は、悲しみ、を、
飲み込みまして、
空洞とした、入れ物は、破水しました、の

私は、無限に続く螺旋階段のループの
真ん中を、一文字、に堕ちて、いきました、の

751HIMA:2005/07/14(木) 11:40:54 ID:DmQ7dk4O
月光を覆う雲が語りかけてくる
磨り減った靴の踵が頷いている

野良猫に問いかけると、奇妙な答えが返ってきた
「振り向いても何もないよ」
だから僕は振り向いたんだ
だってそうだろう?それが普通さ

滞った湿った空気が囁いてくる
錆びかけた看板が耳を塞いでいる

いない筈のさっきの猫が、あたふたしながら呟く
「何もないって言ったのに」
僕は優しくその猫を撫でたんだ
だってそうだろう?そうしたくなるさ
君も。僕も。
752名前はいらない:2005/07/14(木) 12:10:31 ID:qNdkV7dE


暗い部屋の中でライターに火を灯し
じっと見つめた
ゆらゆらと揺れる様は
何か凶器染みた感情を思い起こさせる
それでいてほっとした気持ちにもなる
不気味に燃える炎
静かだがそれでいて凛と燃える炎
まったく同じものなのにそれは「視点」によって姿を変える
というよりもきっと見る人の心を偽りなく写す鏡なのだろう
私の瞳に写る炎は心の何を写したのだろうか?
753名前はいらない:2005/07/14(木) 12:34:32 ID:SbxzhMqc
>>731
評価ありがたいです。鬱ナイトです。
鬱を1行に入れてってことですかね…自分の頭では難しかったです、すいません。
でもB初めてなんで嬉しかったっす、ありがとうございました!
754名前はいらない:2005/07/14(木) 13:36:10 ID:LV7aR3aV
「飴玉」

猫足テーブルの上
硝子ビンが光る
中には色とりどりの飴玉
硝子も飴もキラキラ光る

割れた割れた
割れてしまった
硝子も飴も散らばった
硝子も飴もバラバラになった
不規則に並ぶ光の粒
もう
硝子なのか
飴なのか
僕にはわからない
755名前はいらない:2005/07/14(木) 13:44:52 ID:Qs2YyxrK
僕が僕である理由
私が私である理由
君にはわかるだろうか

君が悪口の名人になったら僕は君の元へ短いポエムを書くよ

僕が僕で 君が君で
いられるように
私が私でいられるように
756名前はいらない:2005/07/14(木) 13:54:01 ID:IJQRP4Ff
「貴方へ」

わからないことが多くて戸惑ってしまう。
でもその度に貴方が笑いかけてくれる。
だから毎日頑張ろうと思えるんだ。
757名前はいらない:2005/07/14(木) 16:25:25 ID:Ni7GoH31
[視線恐怖]

あの日から
貴方は要らなくなりました
気付いてるくせに
気付かない振りをして
いつまでここにいるつもり?

そうやって
『自分』という要素を
片っ端から投げ捨てて
一体どこに行き着くつもり?
軽くなりすぎた体では
目的地にも
浮き足立って辿り着けない

一体貴方
何のつもり
何様だなんて言わない
貴方は何
どこから来て
どこへゆくのか
興味すら、湧きませんでした
758名前はいらない:2005/07/14(木) 16:30:30 ID:Ni7GoH31
まあ、 ◆cSsZ6/.G2Eは氏んだほうがいいね!
君の評価はゴミ処理でもしているかのようだね!
759TENPURA:2005/07/14(木) 16:37:13 ID:feVzNjY1
まず評価している人は、どんな詩人が好きなんだ?

760名前はいらない:2005/07/14(木) 17:13:38 ID:9Gf7vCmv
角を曲がればいつもの大きな公園がある。
初恋のあの娘にフラれて泣いた日も。
親とケンカしてヤケになった日も。
変わらずサビたブランコ。高すぎる鉄棒。
母は最期まで頼りないオレを心配していた。
父はオレの夢にそっと背中を押してくれた。
友は都会の人になった。笑い上戸のアイツは近頃じゃ作り笑いしかできなくなったらしい。
初恋のあの娘は子どものため夜の街にいるみたい…
ふるさとにオレは何を期待し戻ってきたのだろうか。
角を曲がればいつもの大きな公園。
何が残っているのか。
戻りたい…戻れない。先にも行きたくないのに明日はやってくる。
角を曲がればいつもの大きな公園。
来年には駐車場になるらしい。
角を曲がればいつもの大きな公園。
オレは東京に帰るけど。
おまえはおまえであってほしかった。
761名前はいらない:2005/07/14(木) 19:04:51 ID:9LWUqm5J
陸を走る鉄の馬
彼は赤が嫌いで青も嫌い
赤は近寄りたくないが
青は早く離れたい
きっとО型なんだろう

空を舞うコンドル
彼は色んな空を飛ぶ
黒くて青くて赤い空
だけど同じ家に行く
いつも同じ家に行く
彼もA型なんだろう

海を進む魚たち
彼らは自由に海を行く
何処に行くかも分からずに
ひたすら何かを目指してる
雨が降っても風が吹いても
ひたすら彼らは泳いでる
きっとB型なんだろな

箱庭にいる原始人
彼は工作が好きらしく
いろいろ作って遊んでる
だけど花火をした日から
みんなが姿を消したんだ
彼らは花火が嫌いらしい
横たわるのは犬と豚
空を舞う毒キノコ
762761:2005/07/14(木) 19:06:09 ID:9LWUqm5J
間違えたorz
訂正

陸を走る鉄の馬
彼は赤が嫌いで青も嫌い
赤は近寄りたくないが
青は早く離れたい
きっとО型なんだろう

空を舞うコンドル
彼は色んな空を飛ぶ
黒くて青くて赤い空
だけど同じ家に行く
いつも同じ家に行く
彼はA型なんだろう

海を進む魚たち
彼らは自由に海を行く
何処に行くかも分からずに
ひたすら何かを目指してる
雨が降っても風が吹いても
ひたすら彼らは泳いでる
きっとB型なんだろな

箱庭にいる原始人
彼は工作が好きらしく
いろいろ作って遊んでる
だけど花火をした日から
みんなが姿を消したんだ
彼らは花火が嫌いらしい
横たわるのは犬と豚
空を舞う毒キノコ
763オクムラ:2005/07/14(木) 20:03:50 ID:SYA3Tye6
>>733
まあ、しっといて損はないけど、知ったからって少し齧ったくらいじゃ
詩もよくならないし、逆に悪くなりそう。よくここで現役学生っぽいのが
学術用語つかってつまらない詩を書くのをみるねー

自分もそんな知らないけど、概説程度には理解している。
現代記号論が解らないってのはまずソシュールのパラダイム転換を
理解しないと駄目なのかもね。(>言語論的転回)

ところで、西脇順三郎は古い人だから、今から見れば詩も詩論も素朴だねぇw
カントとか絶対読んでるっぽい感じw好感もってます。
764TENPURA:2005/07/14(木) 20:11:05 ID:feVzNjY1
好きなように書けばいいのではないのか。
色々理解しないといけないのか。
765新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/07/14(木) 20:12:31 ID:XlfImz47
「理由」

存在する意味って何なんだろうかと思う
存在自体の意味がないんじゃないとかとさえ思うときもある
その存在に意味があるならば
誰かの生命にすくなからす影響を与えているのだろうし
そして僕らは何気ないものに影響を受けているのかもしれない

仮に排泄物に捨てるため以外の意味があるのならば
僕らは何か感じているはずだ

罪悪感を
喜びを
命を
766新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/07/14(木) 20:21:30 ID:XlfImz47
「バーボンハウス」

自分の欲望が操る
無意識のもぬけの殻
ゆっくりと文字列の疑似餌に捕まり

今宵も僕はバーボンよりもウォッカよりもどのきつい酒を飲まされた

釣りだと気付きながらも欲望は抑えられない
767toir:2005/07/14(木) 20:37:35 ID:wnZENcy3
>720
評価ありです〜
いや、織姫ってワケではないんだけど(♂
たまたま7/7生まれ、ただそんだけ。
768名前はいらない:2005/07/14(木) 20:42:15 ID:aSbyBRrP
「アトリエ」

行ったこともないけれど一番好きな場所がある
地図にものってないしそこの写真もない
僕の頭の中にだけある僕の好きな場所
君にもその場所を見せたいから僕は
いまこうして筆を持っているのさ
769オクムラ:2005/07/14(木) 20:42:37 ID:SYA3Tye6
>>719から、時間がないのですぐ言える詩にだけレス。

>>719
最後、「人間でいられますように」だと自分の好みには合うw
これ、読んでて飽きるから途中で工夫が必要かもね。c

>>724
こういう詩を書いてるのに、記号論が解らないとわ〜。
惹かれる文でもテーマでもないけど、全体として割としっかり表現できてる。
あなた独特の表現なりがあれば、AでもBでもあげますが。
cの上?w

>>729
あなたの、そのウォーキングの本当に1点を取り出して
その瞬間の世界、あなたの心境なりを抜き出してみたら?
2度も3度も、同じことを違う表現で言ってみたりさ。
どうも、この詩はばらばらな感じがするんだよね。
ウォーキングの核を抜き出せって感じ。d
770オクムラ:2005/07/14(木) 20:43:02 ID:SYA3Tye6
>>738
最後の擬声語、げこげこ、の方がまだいいんじゃないのwd

>>740
喩えがどうしようもなく古い。d

>>747
あなたの読書遍歴かと思ったよ。
4連目がいいね。親切です。
5連目にきてがらっと何を言っているか解らなくなったね。c

>>748
自分で判断しましょう。

>>750
無暗に読点つけてる感じです。それより改行を多用した方がいいかもね。もっと長く書いた方がいい。c
771オクムラ:2005/07/14(木) 20:44:02 ID:SYA3Tye6
>>761
なんでAB型がないのか、AB型の私が残念がっています。
最初の鉄の馬だけやけに抽象的だね。d
772名前はいらない:2005/07/14(木) 21:09:36 ID:fc65wj4G
さる
えてこ
ちょうせんじん
773名前はいらない:2005/07/14(木) 21:18:10 ID:HMpTidG7
【聞こえない歌】
白い陽だまりで
古ぼけたギターを弾く
艶やかな音色は天井でリィンと響いて
傍らの冷たい麦茶にゆっくり染み込む

自分だけいつも独り取り残されて
涙を手の甲でぬぐって
指と指の隙間がきらきら輝いて
辛くて辛くて苦しくて
悲しくて

パシンと弦が切れる音がした
「痛!!」
しりぞいた手の甲からは
鉄臭い血がじんわり広がる。
傍らの麦茶の中の氷が
カランと音を立てて崩れた


774染井美乃:2005/07/14(木) 22:21:23 ID:ZygB2Z21
責任の無い罪と
理由の無い罰を
小さな躰に背負わされ
理不尽な闇を押し付けられた自分を
何回殺しただろう?

悪も善も
偽も正も
全てが混沌の相
僕が生まれ堕ちたのは
そういう世界

醜も美も
哀も愛も
全てが鏡会わせ
僕が生まれ堕ちたのは
そういう世界


認めたのは
不幸という名の現実
悟ったのは
現実という名の虚無

所詮
僕が生まれ堕ちたのは
そういう世界
理不尽な闇が広がる
そういう世界


評価感想お願いしますm(*u_u*)m
775toir:2005/07/14(木) 22:40:39 ID:wnZENcy3
なぜ?僕そっくりな君がそこにいる?
指で触れてもいいかい?
あまりにそっくりだから…
君も僕と一緒に手を出した
本当にそっくりだねぇ
…君って冷たいんだね
それに硬いし…
でもなんでそんなに悲しい顔するの?
涙流さないで
笑ってよ
ねぇ
なんだか僕も涙が止まらないんだ
こんなことしてる自分にさっ!

〜鏡〜
776toir:2005/07/14(木) 22:43:21 ID:wnZENcy3
〜続・鏡〜
殴った 力いっぱい 躊躇い無く
血が出た 手から切れて たくさん
それは砕け散った 高い音を立てて
残った破片に映っていたもの
その顔半分から下のものは
涙を流しながら 血を流しながら
笑みを浮かべていた
777名前はいらない:2005/07/14(木) 22:52:44 ID:Oay5RiTa
放射状に伸びた一本道に 暖かい雨がしとしと
首から下で感じた熱が 恋の蠢きと勘違いした

春先の賑わいが誰かの気分を染めて その中に混ざって恋をした
夕暮れ 朱色の反射する雨上がりは何気なくいい匂いがした

778名前はいらない:2005/07/14(木) 23:04:21 ID:M4r56Gmc
のろかった筈のナメクジが
足の先3センチの所まで来てたんです
着実に コツコツと 積み重ね
油断していた 僕に 跨ろうと
何もしなかった 僕を 嘲笑おうと
もくろんでいたのです
奴を目の前まで摘み上げて
たいしたもんだと褒め称えながら
水洗便所に流しました
僕もいつの間にか卑怯者になりました
779名前はいらない:2005/07/14(木) 23:04:27 ID:Oay5RiTa
鮫だった 俺は気付かなかった 俺は
素肌に流れる静脈が 真っ赤 気分以上に赤い

頭の中は狂った回路 分裂しちまった 誰かと擦れる痛みが真っ赤になって
聞こえた 全身が気付いた 今俺は 鮫なのだ
780米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/14(木) 23:04:40 ID:FLwItAqt
「こびと」

人いきれの中を
ただひたすら走る
宇宙の中のちっぽけな自分
街灯に照らされ初めて浮かぶ
ちっぽけな自分
ちっぽけなのに尊大で
ちっぽけなのに利己主義で
どうしてこんなにちっぽけなのに
ひたすら欲をもとめるの?
781名前はいらない:2005/07/14(木) 23:16:01 ID:tleT9xZk
「冬風」

舞い降りてくる、白い粒に
暖かな冬の光が 照っている。
何度も通ったはずのこの道でさえ、
今はまるで特別なよう。

白い粒が舞い落ちた先に、
僕は何を見ていたのだろう。
ぬくもりは全て一月と決め込んでいたはずなのに、
今ではあのころのぬくもり、探している。

溶け始めた白い雪。
それはまるで恋のよう。
溶けてなくなる雪の中、
一人僕だけ取り残されている。

冬の中、君はたそがれ、
冷た痛みを暖めていた、僕の手を求め
抱き合い、話さないでと君はいった。

通り抜けていく白い風が、
僕の心に残っている。

大切な幸せを見落としてしまった。
過ぎ行く雪は僕の心模様。
782スー ◆fUUVcfVsJM :2005/07/14(木) 23:20:37 ID:UPAQYjqZ
冬のアクアマリン 素朴な手でそれをつけてくれた――
素朴な娘
ぼくは君のプレゼントを探しに東奔西走した
夏の海で、オサカナガスキといっていた
押しよせる波とその音が邪魔くさかった―――

(どうせなら青いキレイな石がついてるのがいい)
けれども、なかなか見つからず、銀製のみのものに
妥協しようかと考えた。
(これがぼくのダメなところ)

けれども、かろうじて(インターネットの宝石店)

冬の朝 海が夏のように青くて 高台のバスのところで ぼくは息を殺して それをプレゼントした
(ぼくは、それを注文したとき、恥ずかしくてどうしても包装をたのめなかった)
きみはわざわざコートを脱ぎ
地味なセーターの上からそれを着けてくれた

冬のアクアマリン

セーターの袖から出た そのあまり白いとは言えない
少しゴツゴツとした素朴な手が、彼女の心の美しさを表現していた

冬のアクアマリン 素朴な手でそれをつけてくれた―――

(次は指輪を)


783米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/14(木) 23:25:10 ID:FLwItAqt
>>773
 【聞こえない歌】
 なかなか良いと思う。
 麦茶に音が染み込むとか、音を立てて崩れる氷とか、好きだよ。
 だけど、真ん中の節と最後の節の二行が惜しいなって思う。
 C−

>>774
 その通りだと思う。
 ただ、最後の二節が前の三節を生かせて無いかなっていうきがする。
 在り来たりだからね。
 でも、現実としてはぴったりだと思う。
 C−


>>775 >>776
 これが鏡でなければ、この詩の評価は変わったと思う。
 別に、現実の物を模写する必要性は無いんだから、鏡と同じ効果を出す物が鏡でなくても良いんじゃないかい?
 D
784染井美乃:2005/07/14(木) 23:28:09 ID:ZygB2Z21
783
評価ありがとうございましたm(*u_u*)m

今後もよろしくご指導お願いします。
785773:2005/07/14(木) 23:47:26 ID:HMpTidG7
>>783
評価有難うございます。
自分の詩が評価されるのはとてもうれしいものですね。



786米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/14(木) 23:51:25 ID:FLwItAqt
>>785
 ごめん、最後の節の二行は前半二行の間違い
787HIMA:2005/07/14(木) 23:53:30 ID:DmQ7dk4O
751です。どなたも評価してくれないので寂しいです。
どうかよろしくです。
788米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/15(金) 00:01:48 ID:uMHyqyCp
>>751
 中と最後の話は分かる。だけど、二行の所が解らない。
 どう繋がってるの?
 でも、中と最後は良いと思う。
 まるで、アリスのチェシャ猫だね
 C−
789HIMA:2005/07/15(金) 00:40:24 ID:D13y6Ksg
論評ありがとうございます(@^0^@)
二行の所は情景描写というか、何というかです。
感傷に浸りながら月夜を散歩している時のことを
思い浮かべて書きました。詩自体に意味は込めていません。

790米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/15(金) 00:43:44 ID:uMHyqyCp
>>789
 なるほどね、でもその場合は読み手にも解るように関連させると良いと思うよ
791HIMA:2005/07/15(金) 00:46:37 ID:D13y6Ksg
そうですねえ。ちょっと意味不明だとは自分でも思ってました。
素人ながらにちょっと凝った感じを出そうとしたのがイマイチですね。
精進します。
792ルアー三、:2005/07/15(金) 00:53:19 ID:J8IVQwYU
遠い思い出よ蘇るがいい 僕が壊れる前に
歪な夜に別れを告げて 淋しさがなくなるまで……

あなたの言葉など聞こえぬ街に来て
覚えた遊びなど何一つなくて
別れる間際の最後の一言は
諦めの言葉

今の創られた幸せの光が
僕の未来にも輝くと言うの?
誰かが決めた運命の中で
別れる事も必然だと諦めたあなた

彷徨う街角静か過ぎるんだ あなたと別れてから
何もかもがなくなればいい
空の色だけあればいい

最近の恋愛ドラマは
悲しさを綺麗に描き過ぎている
実際あんな上手く泣ける奴なんて
そうはいない…

今の創られた社会の中で
僕の未来には輝くものはあるの?
誰かが創ったルールの中で
諦めていくことを覚えた……
……成長したと思われる 僕
793名前はいらない:2005/07/15(金) 01:12:16 ID:yHAar0fI
黄色いカーテンに
雪解けの山から
きれいな水の風が届いた

揺れているのは
融け残った寒さか
歓びの踊りか
柔らかな日差しは
黄色いカーテンを
曖昧に照らす
794マスター ◆KtLl6mczbM :2005/07/15(金) 01:31:08 ID:5TUOfEEU
『マスコミ魂』

ネットは嘘ばかり ゲームは元凶
自分のことは棚に上げ
使者気取りで ジャッジを下すぜ
それがマスコミ魂

気に食わない記憶はスルーして
四角に切った記録のためだけに
自作自演や自画自賛
そんなことは日常茶飯事
小さいことは気にするな

おい オレの言うこと 信じられないのか?
おい オレを誰だと 思っているんだ?

マスコミ人 オレはマスコミ人
オレが世界チャンピオンだぴょん
マスコミ人 オレはマスコミ人
限りなき正義だぴょん
795マスター ◆KtLl6mczbM :2005/07/15(金) 01:31:42 ID:5TUOfEEU
↑の続き

ならず者は晒し上げ 
オレはスクープとったぜ
オレってカッコいいだろう?
オレって頭いいだろう?

君達の悲しみは オレにはよく分かる
オレの顔見てくれ 頬を伝っているだろう
だから詳しい話 聞かせてくれよ
ついでに一言加えて 代弁もしてやるから

悲しいフリも 嬉しいフリも
欲する望のためなら なんでもやるぜ
路上駐車に ゴミのポイ捨て 
抗議を受けても ヘリまで飛ばす

おい オレの言うこと 信じられないのか?
おい オレを誰だと 思っているんだ?

マスコミ人 オレはマスコミ人
オレが世界チャンピオンだぴょん
マスコミ人 オレはマスコミ人
限りなき無罪だぴょん
796し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/15(金) 01:42:13 ID:MqrnTFll
疲れた、、。

未評価まとめ(計30編)

>608 >609 >616 >619 >621
>677 >700 >742 >744 >746

>749 >752 >754 >755 >756
>757 >760 >762 >765 >766

>768 >777 >778 >779 >780
>781 >782 >792 >793 >794
797し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/15(金) 01:43:37 ID:MqrnTFll
↑前回がだいぶ前で、量が多かったから自信ない
変なの混じってるかも。
798評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/07/15(金) 02:55:13 ID:Y1SM1V9A
>794-795はハイロウズのぱくり。
パクリ、イクナイ(・A・)

週末くらい戻って来る予定。
>797
乙。
799747:2005/07/15(金) 02:58:54 ID:4IVdWHxP
770氏評価有難うございます
800米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/15(金) 07:57:30 ID:uMHyqyCp
>>796
おつかれさま

>>608
 良い感じな詩だね。
 でも惜しいかなC。
 後はひたすら推敲して、言葉の切れを上げてくれ

>>609
 エロイですね、という印象。
 でも、優美さが足りないからD+
 所々で停滞するから、その停滞をなくすと良いと思う。

>>616
 そうだね。僕もそう思う。
 でも、そういう感じの詩はありふれてる。
 誰もが驚く位巧い人ならその主題でも良いけど、僕たちみたいな平凡な人は別の所に投げるか変化球しないとね
 D

801名前はいらない:2005/07/15(金) 09:27:24 ID:TEXhjGaL
季節加速して 可愛いあの娘発熱恋愛 祭り囃子 提灯通り午後十時
ちんしゃん踊りが始まって 紫色に火が叫ぶ 都会の内部 忘れんぼ

記憶の少女は 愛しい色した浴衣で 知らない男とお祭り騒ぎ
暗夜 一人眺める都会人の群衆祭り
802染井美乃:2005/07/15(金) 11:07:42 ID:NuOoHZ6n
君は知っているだろうか
この平和の地の下
僕らの立つ幸福なる大地の地底に
無数の骸が眠っていることを

かつて瞳のあった場所には二つの穴が開き
虚無を湛える幾多の頭蓋骨
それらの上に作られた理想郷で
僕や君が生きていることを

天界に昇ることもできず
ただ冷たい地底で眠る魂に
強く思えども
何ももの言えぬ魂に

捧げよ祈りを
その身滅びる最期の時まで
罪を贖い
悔い改めよ


評価感想お願いしますm(*u_u*)m
803名前はいらない:2005/07/15(金) 11:59:09 ID:D+EeXC3Q
>>609は井上陽水の曲だけど素人レベルなのかw
このスレの批評人のセンステラタカス
804名前はいらない:2005/07/15(金) 13:11:35 ID:ajkEOei9
だから歌詞はそもそも曲と合わせ、声に出して歌われるつもりで作られているわけだから
詩としてみたらクソになりやすいんだよ
805んなこたーない:2005/07/15(金) 13:35:34 ID:gtiynuhI
まぁ、日本語は同音異語が多いし
歌詞なんかだと特に語彙が貧困になりがちってのはあるね
>>734>>769
評価ありがとう
まさかB+とcの上とわ
こういうの累積して溜め込む方式はないのかしら
>>763
やっぱり物事は素朴なのが一番ですね
例えば岩成達也の本なんかも読んだけど
この場合の「読んだ」は「読んでない」と同義語な気がする
806んなこたーない:2005/07/15(金) 13:35:59 ID:gtiynuhI
「Last Song」

甘い言葉が
透けて見える
悲しみを印象づけた

握り返した
その指から
逃げないで噛みついていた

意味のない情景さえ滲んで見える
こんな眩しい午後 いつだって
おかしなほど退屈

だから 見据えた視線の先に
いま滑り落ちる
これがラストソング

覚めないで
――Everything you do is magic
3分半だけの
君が刻む単調なステップ

切ない胸騒ぎに誘われて
駆け出すけれど
溶けだした――Magic in your eyes
それでも まだ
シビれていたい
807へたれポエマー:2005/07/15(金) 13:46:46 ID:O5G6GCcN
誰かを励まして
自分の優しさに酔いしれて
少し強くなった気分になって
自己満足
そんな気持ちを剣に変えて

誰かを批判して
自分の痛みを誰かにぶつけて
自分と同じ仲間を増やしていく
後になって後悔して
自己嫌悪
そんな気持ちを盾にして

僕らは自分で作った
自分には強すぎる敵に挑んでいく

プライドのために仲間を捨てて
評判のために本心を捨てて
挑んでいく。

何も変えられない
何も救えない
わかっているのだけど
それでも何かを変えようと
誰かを救おうと
必死に動いている
決して強くはない

小さな
小さな勇者たち

808米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/15(金) 13:48:09 ID:uMHyqyCp
>>803
歌詞は曲が無いとまっとうな評価は出来ん
歌詞は詩とは違う。
世の中の歌から音楽を取ってみればいい。
そうすれば、どれだけ歌詞に音楽が必要で、無ければ殆どの物がありふれた内容になってしまうのが解る
809名前はいらない:2005/07/15(金) 14:43:51 ID:Yx6AOd5M

なぜ叫ぶの なぜあなたは前をみないの
こんなに広い せかいの中で
あなたはひとり ぽつんと立ってる


なぜ会うの なぜあなたと話すの
こんなにひどい 世界のなかで
わたしはただ あなたと出会った


なぜ泣くの なぜたおれるの
あなたは生きて わたしはしぬだけ
それでも私は それでもいいと
あなたにつぶやき そっと目をとじ


なぜ泣くの なぜたおれるの
おねがいだから あなたは生きて
だから私は あなたとあったの


だからわたしは 幸せだったの
810リライト:2005/07/15(金) 15:05:09 ID:d47b9ZMC
っぽいモノです。突然思い付いて、どーしても評価して欲しくなりました、許して下さい。
今までこんな事はしなかったのですが。


「藍桜」

そうただあなたは夏の残り香に誘われただけなのです

あなたは歩いて行ってしまう
歩いて見えなくなってしまう

最後の揺らめき 影る顔
私を見上げてくれたなら
あなたが笑ってくれたなら

涙を彩り夏花火
涙を彩り夏花火

私のいない夜闇を見ても
きっと私を描きはしない

それでも別にいいのです
それは分かった事なのです

そうただ止まらぬあなたの一瞬に私を刻んだだけなのです

星は現れ光を散らし
雲は密かに動き出す
811名前はいらない:2005/07/15(金) 17:51:59 ID:3KYfyuzn
妄想ですか? はい。

[ジェリー]

そいつを俺に塗ってくれよコールガール
甘くてやさしいそいつを
俺の身体から飛び出たジェリー
猛毒のジェリー
煙草の匂いのするジェリー
二日酔いの臭いが混じったジェリー

そいつを飲めば救われる
一口飲めばそれでいい
それで階段は見つかる
息を止めて全部飲み干せ
それで扉が見えてくる
癖になっても飲みすぎるなよ
漏らせばあいつにどなられるぜ

切らせばたちまち引き戻される
がっかりするなよコールガール
すがればすぐに入れてやるさ
喉にこびりつく甘いジェリーを
812toir:2005/07/15(金) 19:36:05 ID:MmN/xkTR
>783 評価ありです。
ハイ、もう少しかんがえてみます。。。
813クビネ(1/2):2005/07/15(金) 20:05:43 ID:wTN7fQGE
「Moon Breaker」
掃き溜めのスえた匂いにつられ
今宵もシけた狼が輪舞(ロンド)する
昏(クラ)い十字路の魅惑は甘く
眩(マバユ)い聖杯の試練は苦い

路傍の花を摘んだならば
醜い小虫が巣食っていた
雨ならば雨を想おう
翻(ヒルガエ)る傘の骸骨

花よ蝶よと煽られて
風よ月よと朧(オボロ)に消えた
果てぬ想いの白河夜船
三つ子の魂百までと

アタシは moon breaker...
814クビネ(2/2):2005/07/15(金) 20:07:22 ID:wTN7fQGE
唐突にサめた意識の中で
手さぐりにモとめた父の腕(カイナ)
儚(ハカナ)い想い出の淡雪は遠く
確かな現実の重さが痛い

正しい道を尋ねていたら
歯の無い口が笑っていた
星ふれば星に願おう
天駈ける銀の弾丸

花よ蝶よと煽られて
風よ月よと朧に消えた
消えぬ未練が吉祥天女
恋に仇(アダ)なす彼岸花

アタシは moon breaker
moon breaker
アタシは moon breaker...
815名前はいらない:2005/07/15(金) 20:23:28 ID:HBNX78Hf
ニヤリ

誰かの失敗 映したニュース 客観的には そいつが悪いが
全ての犯人 決まっているんだ ある日突然 それに気付いて

ニヤリ 分かってしまったんだ どんなにがんばっても
届かない場所にある あの夢 あの光

ただひたすら 導かれた 道の上を 歩いてた

運命の歯車 回しているのは たった一人の 夜空の住人
全ての動きを 造っているんだ ある日そいつが 姿を見せて

思わずニヤリ そうだったんだよ こんな大きな力に
逆らおうとした あの日々 明日達


誰かの失敗 笑ったやつら 自分もどこかで 笑われている
それにも気付かず ただひたすらに 自分だけの 夢の世界へ

ニヤリ 笑ってしまったんだ どうがんばっても
届かない場所へと 夢を乗せ 登る人を

ニヤリ 自分もそうなんだ どんなに笑われても 
走って転んで 傷つきながら あの夢 あの光

ただひたすら 自分の腕で 切り開いた 道の上を
816650:2005/07/15(金) 23:52:59 ID:nLnAxeaM
>>731
評価ありがとうございます。
自分でももっと甘い感じにしたかったのですが、
書いている時に世界が途切れてしまいました。

またよりいいモノを投稿させていただきます。
817鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/07/16(土) 00:07:06 ID:k8/Efc5x
なんだかムシャクシャするので評価します。
相変わらず、読み違い等はかる〜く流して再評価夜露詩苦!

って、あまりスレの流れ見てないので、新しいものから評価していきますね。

>>815
なんだか歌詞みたい。でも2連と7連の「がんばっても」の前で字数が変わるので
歌詞には不向きかな。
テンポ良く言葉が進む割に、意味は曖昧模糊として中途半端。
「どんなに」「こんなに」「そうだったんだよ」とかは的確に表現してもいいね。
でもさ。ヒップホップで歌えそうだな。 D

>>813-814
たしか「白河夜船」ってばななさんの作品のタイトルであった気がする。
『酔っ払っている時に決めた事が正しいと思っている』とか言うフレーズを覚えているけど
違う作品だったかもしれない。かなり怪しい記憶なので、間違っていたらごめん。
いきなり暴走してしまった。

さて、丁寧にルビが振ってあるのが逆に漢字の味を損ねている気がした。
(縦書きのルビは読みやすいけれど、横書きでしかも括弧で括ってしまうと文字の流れが途切れてしまう)
なんだか(今日は『なんだか』が、なんだか多いなぁ)聞こえの良い言葉を掻き集めてきたみたいで
内容がさっぱり分からなかった。
も少し焦点を定めて、そこから言葉の肉付けをしていった方がいいんじゃない? D+
818名前はいらない:2005/07/16(土) 00:19:50 ID:ZLTpFxCz
>>808
アンダバが見たら頭から湯気出しそう。
819鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/07/16(土) 00:25:36 ID:k8/Efc5x
>>811
やばい。これも歌詞に思えてきた・・。
なんでだろ?口語だからかな?詩的要素に欠けるからかな?
「ジェリー」が精液だろうと、ラブジュースだろうと、肛門から湧き出る膿だろうと
僕にはどうでもいいのだけれども、同じ妄想なら読み手を『あひゃ〜ん!』と驚かす位の
妄想であって貰いたい。
あ。そうそう。コールガール(ホテトルとかデリヘルとか)の運転手って、その女の人と
絶対喋っちゃいけないんだってね。でも「いってらっしゃいませ」と「お疲れ様でした」は言っても良いらしい。
ほら、運転手の気持ちってどんなだろうな?
今度は運転手の詩を書いて下さい。 D+
(あ。でもこの情報、かなり昔に聞いたから、間違っているかもです。)

はい。

>>810
「リライト」は『リトライ』の間違いだろうね。
だいぶ前の作品をいじったよね。
シンプルになった分、読み易くなったけれど、僕は>>311の方が好きだったな。
誰だったか酔っ払っては議論やケンカに明け暮れる詩人がこんな事を言ってたんだ。
『言葉は活きてるものだから、いじくり回すのは良くない』と。
(これもまたうろ覚えなので、間違っていたらご勘弁)

シャープにはなったけれど、上手く読み手に「私」=「花火」と分かるようになったけれど
なにか芯が抜けた気がするなぁ。
これだけの文量ではタイトルが重たすぎて、釣りあいが取れないよね。

詩は出てきた言葉をそのままを生け捕りにするのがいいと思うな。 C−
820鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/07/16(土) 00:29:59 ID:k8/Efc5x
>>818
歌詞はメロディーの一翼。
片方の翼で飛ぶ鳥の飛行ラインを不自由だと思って然るべきだよ。
821名前はいらない:2005/07/16(土) 00:41:35 ID:s8MDxwGe
千変万化の恋人(ゲーテ「千変万化の恋人」から)

風であったら良かったのに。
気持ちのよい、さわやかな風で。
あなたの沈んだ心の中を颯爽と駆け抜ける。

車であれば良かったのに。
あなたをどこまでも連れて行ってあげられる。
時計であれば良かったのに。
忙しいあなたの時間を少しでも和らげてあげる。

いつも明るく、おしゃべりな人になれたなら。
あなたをいつも笑顔で満たしてあげられる。
いつも明るく、おしゃべりな人になれたなら。

ずっと変わらない心でいられたなら。
あなたを死ぬまで愛し続けられる。
深い契りを交わし、離れる気も起こらない。
ずっと変わらない心でいられたなら。

花のように優しくなれたなら、
獅子のように強くなれたなら。

たとえ私が何であっても
すべてあなたに捧げよう。
たとえ私が何であっても
私はあなたのものになる。
822鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/07/16(土) 00:51:49 ID:k8/Efc5x
>>809
いいね。
この作者がどんな状況なのかは僕ら読み手の勝手な想像に任せるしかないのだけれども
有無を言わせない圧倒的な言葉が良い。

なんの技巧もなく、ただの『言葉』に込めた想いは強くて、
平仮名で打ち消したとしてもお釣りがくる。

いいね〜。
解説をすると野暮になるし、この詩は読み手に委ねた方が良いと思うので
あえて詳しく解説などしない。けれど、僕は好きです。 B−

>>807
駄目だ。これも歌詞に思えてきた・・・。
「誰か」って誰?「自分の優しさ」って何?「少し」ってどれくらい?
「そんな気持ち」って、これまでの文面から読み取るの無理だけど、どんな気持ち?
「批判」する対象は?「ぶつけた」のは「誰」に?・・・

あああああああぁああああ。

自分だけが分かる感覚を人に伝えようとする努力をして下さい。
独り善がりはカッチョワリイぜ!! D−
823クビネ:2005/07/16(土) 01:03:56 ID:dvhzwv1k
>>817 >>813-814の評価thxです。「恋に仇なす彼岸花」が最初にあって。女が啖呵切った
ら?と考えてるうちこんな風に。白河夜船ありましたね、未読。意味はうつらうつらす
ることと思って使ったらぐーぐー寝ることらしい。でも変えない。ルビはどうふるもの
でしょうね。以前>>296のようにもしてみましたが。今回は>>287をマネ。歌詞という想定です。
824名前はいらない:2005/07/16(土) 01:04:06 ID:ZLTpFxCz
鍵盤さんも暑くてむしゃむしゃしてますか?

隣の家に囲いが出来たんだってね  へー     どうもすぃあせん

少しは涼しくなりました?
825鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/07/16(土) 01:22:40 ID:k8/Efc5x
ちくしょー!なんだかムシャクシャするので良い詩を書けよ!!
再び評価します。読み違え等はゴミ箱へ どうぞ。

>>806
これも歌詞か??
なんだこりゃ?作者は方向転換を図っているのか?
「悲しみ」?悲しいって思いは人それぞれで、一体どんな「悲しみ」なのさ?
痛いのか痒いのかガバガバなのかスケスケなのか?

言っておく。言葉を過信するな。
言葉はいつも逃げる用意をしている。そいつは捕まえておくのは作者の腕だ。

出直しておいで。 D

>>802
なんだか最後がどこか宗教っぽくなってるよね。
では、終連についてだけいちゃもん付ける事にするね。(勿論他にもたくさんあるんだけれども)

例えば読み手である僕がまったくの無宗教者で唯物論者であったとしよう。
その場合に置いて、「祈り」は誰に「捧げ」ればいいのだろうか?
共感出来ないどころか、『また宗教カブレ下らん事を言っている』となるのは想像に難くない。
「罪を贖い/悔い改めよ」も一体読み手にどんな罪があるのだろうか?
「地の下」の「無数の骸」は僕らとどんな因果があるのだろうか?

疑問しか残りません。
布教活動ですか?との疑念も抱きかねません。

言葉はキチンと読み手に伝える書き方をしましょう。 D
826名前はいらない:2005/07/16(土) 01:37:43 ID:ZLTpFxCz
「シャボン玉」

ベランダにシャボン玉
どこから来たのだろう
片膝を立てて
指先で割った
迷走していた夢の欠片が
潔く消えた
風鈴が鳴った
827鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/07/16(土) 02:05:10 ID:k8/Efc5x
>>826
うふふ。好きだな。
でも「片膝を立てて/指先で割った 」のがイマイチ想像出来なかったけれど、
「風鈴が鳴った」はいいね。季節を表し、同時に「シャボン玉」の円形と風鈴の曲線をリンクさせている。
そして、涼しげな雰囲気を(視覚から聴覚へと)際立たせている。
弾け飛ぶ「シャボン玉」と風に鳴る「風鈴」のコントラストが良い。 C−

>>821
ゲーテ?詩集は読んだことないな。
『ゲーテ「千変万化の恋人」から』ってドウいう意味?

ま、そんな事はさて置き、この詩を読んだ感想を書こう。
えっ〜とさ。古いね。目新しい表現もないし。『あら・・そう』で終了しそうな詩だね。

表面だけ、外面だけの詩だね。
臭くないウンコみたいな詩だね。
いや、ウンコじゃなかったら(詩だとすれば)かなり臭いけれども。

終連は中世の貴族の台詞みたいだね。まったく実感できないな、僕は。 D
828名前はいらない:2005/07/16(土) 02:49:54 ID:ZLTpFxCz
>>827
だうもっす。俺も暑くてむしゃくしゃしてたんで、なんか涼しいのないかと
自分の過去物を探したら、こんなん出てきましたもんで。ベランダの所で
だらしなく寝転んでいるような感じかな?俺のお里が知れるっすね。デヘ。
829名前はいらない:2005/07/16(土) 04:00:32 ID:eTZXUc5S
ネクラな男が夜空を見上げる
雲が無いのか星が無いのか
心が無いのか分からずに
黒い空をみたままで
ネクラな男はおうちに帰る

明るい男は空を飛ぶ
雲に太陽青い空に囲まれて
自分の居場所を見失い
迷った末に家につく

狂った男は壁を見る
踊りながら壁を見る
壁は返事をしなければ
踊り返す事も無い
だけど狂った男とは
壁は楽しく生きている

普通の男は何も見ない
空も雨も太陽も
いつもと同じ物だから
いつもと同じ道を行き
いつもと同じ家に行く
心も居場所も無い家に
830染井美乃:2005/07/16(土) 08:12:45 ID:NHMBO0Ez
825
評価ありがとうございましたm(*u_u*)m

いちおう言っておくと、宗教の布教とかではないので…^_^;

授業で『戦争は絶対してはいけないか』というディスカッションをしたんですよ。
別に『していい』派になるのは全く悪くないのですが…。ただその理由が『銃をうちたい』だとか『爆弾落としたい』だとかで(怒
うちの学校の通学路に戦没者をまつる公園があるんですね。

こいつらはそこを毎日通っていながら、そう言っているのかぁと思うと、やるせなくて。

その気持を綴ったんです。

戦没者をまつれって意味ではなくて、今の平和の下に犠牲になった人達を、忘れてはならないっていう私の(勝手な)願いなんです。
831鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/07/16(土) 08:51:36 ID:4f9oWv9Q
>830
うん。その気持ちを素直にそのまま言葉にすると良いと思うよ。
背伸びせずに、気持ちをそのまま。

>>824
暑いね。セミがやたらと求愛してやがる。セミ頑張れ!

しかし、昨夜は無茶な評価をした気がするなぁ・・・。
ま、よかろう。それでは、他の評価人さん宜しく。
832染井美乃:2005/07/16(土) 09:08:01 ID:NHMBO0Ez
831ありがといございますm(*u_u*)m

絡まって
空回りして
僕の想いは
伝わらぬ

言葉にしなくちゃ
虚しくて
言葉にすれば
儚くて
僕の想いは届かない

嗚呼もういっそ
言葉など
使わず君に伝えたい
直接君に伝えたい

僕の想いはそれくらい
純度が高くて
熱すぎて
言葉にしたら
いけないくらい
本気の本気で
満ちている

僕の想いは
いつまでも
ただ僕の中
心の中で震えている
833鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/07/16(土) 10:10:53 ID:ROLJPthT
あ。まとめがあったのか・・・・!
マサムネお疲れ〜
>>796から>>800を引いたのが未評価だろうな。プラス>801>826>829>832

未評価溜まってるから投稿者はちょっと控えるべし。
834名前はいらない:2005/07/16(土) 10:18:48 ID:eTZXUc5S
アリが死んでいる
新聞の片隅で
今ごろアリの知り合いは
アリの葬式あげるだろう
アリの思い出語るだろう
僕の知ったこっちゃない
知らないアリのお話だ

誰かがアリのお墓を立てた
手を合わせて祈ってる
アリのお陰で今がある
アリのお陰で今がある
僕の知ったこっちゃない
昔のアリのお話だ

蟻が本気で喧嘩した
たくさん蟻が死んでいき
悲しい話が生まれたが
悲しむ蟻はどこかに消えた
嘆くアリもどこかに消えた
祈るアリもどこかに消えた
どこに消えたか誰も知らない
消えた事もみんな知らない
僕の知ったこっちゃない
古代のアリのお話だ
835名前はいらない:2005/07/16(土) 12:48:06 ID:byu/dOoF
夢の中で貴女と私がいて
貴女は私を殺したくて殺したくて殺したくて
許せなくて許せなくて許せなくて
貴女は私にいくらでも望む身体的報復を何回でもできて
それを私は全て受け止めて
夢の中だから死んでも死んでも生き返って
何度でも貴女の報復を気の済むまで受容し
貴女はついには泣きながらバカバカバカと私の胸を
両のこぶしでドンドンと叩き続け
それまでゆうに百回は八つ裂きにされたであろう私は
そんな貴女に心から詩を詠うはず
夢の中で
836し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/16(土) 13:17:45 ID:dzaLhUc4
↑↓控えるベシ!
837名前はいらない:2005/07/16(土) 13:25:06 ID:6k8LexNT
釣り針のおっしゃるとおりでつ。
838んなこたーない:2005/07/16(土) 14:31:43 ID:VrkESDvl
>>825
評価ありがとう
方向転換というか、僕は毎回即興推敲無しなので
引用もしくは剽窃が多いのと
思考の飛躍の道筋を忘れてしまうという問題があるんだけど
読み返してみると、この場合の「悲しみ」は
「甘い言葉」と対象になってるので
意味としてはある程度鮮明だと思いました
ただ、これを倦怠期をとうに超えた恋人の
自虐的に放つ甘い言葉の悲しみか
絶頂期の盲目的な甘い言葉だからこその悲しみか
どう取るかでその人の生活がそれこそ「透けて見える」ように思いました
どっちにしろ幸薄い事に変わりはなく
正直そこには参った
839名前はいらない:2005/07/16(土) 15:06:51 ID:NwMG7oFr
そこに真実があるのなら、憎しみを映す戦場でも、虚無に消えゆく星空でも、僕は何処にでも行こう。
840空色かえる:2005/07/16(土) 15:43:14 ID:xom2JBbM
もしもぼくがしんでしまったなら
誰が肩をなでおろし安心するだろうか
誰が手をたたき喜んでくれるだろうか
どうしようもないほどの現実だけれど
遠い異国からおくられる紙片に
数字となってしまいこまれてる ひとがいる

ひとがいなくなるよろこび
ひとがそこにいないというよろこび
それはおもしろいことといい
なんべんなんびゃくなんぜんなんまん
笑ってる鏡に気づいてようやく僕は嗤う

ことりと卵がうまれたとわらう
屋上から墜ちてしまえば笑えるのになと
代わりに用意しておいてから投げつぶれたトマトを死体のように僕を
殺し続けるようにせめてわらってもらえるものになれば。と、

そうして僕は僕を裏切り続けるのだけれど
841名前はいらない:2005/07/16(土) 16:16:43 ID:pqsceN7R
『キリスト』

さてさて 僕はキリストになれる
あの日 あの時 あの場所の 一歩手前で

そこでは七三分けが馬鹿みたいに焦ってて
僕が扉を開ける音にすら反応しようとしない

椅子に座って机を見て 落書きと殺意とを焼き付けて
しばらくすると非常ベルが鳴る

火事よりも地震よりも なによりも有害な僕が此処にいるから
黒頭巾が飛び込んできて 僕を黒板に張り付ける

ほら キリストみたい・・・

僕のリストバンドが取られて 腕に飼ってるペットを指差し
黒頭巾が声を張り上げる
「こうなりたく無かったら〇☆Δ†・・・」
僕に解からない言葉で

人じゃなく教訓として 僕は何度も再生するだろう
ほら キリストみたい・・・
842米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/16(土) 16:17:58 ID:VcRtFUwd
>>621
 始めの二行は好きだけど、残りはいまいち
 結局そうなるのね、っていう印象しか受けないんだよね。
 心の中にありふれてるからさ
 D

>>677は他の人が評価済み
>>700は批評です

>>742
 とりあえず読みづらいね
 僕ってだれ? 君ってだれ?
 その辺がよく分からないから、内容もよく分からない
 D
 
>>744
 休憩したいよ僕も
 でも、お客さんが許さないよ
 D

>>746
 繰り返しは良いと思うけど、折り返しが駄目だと思う
 折り返しが切り込んでくればもっと良くなると思う
 もっと、私がみえたら良かったのにね
 D
843名前はいらない:2005/07/16(土) 17:05:45 ID:tJppBlrv
懐かしい人は ここには居ない
ここにあるのは 輝かしい思い出だけ

重くのしかかる心の扉
その中に潜むのは
辛く悲しい 真実だけ

もう解ってる 
ただ認めたくないだけ
二度と会うことのない人を
いまだに引きずっている
ちっぽけな自分を

扉を開けば楽になるだろう
でも許せないだろう 逃げ出す自分を
永遠に楽になることは
死ぬことに等しいと 解っているから
844し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/16(土) 17:28:18 ID:hgyf1Iah
>>840
>>841
>>843

おい 投稿控えろと言っているだろうが
もう少し日本語の勉強してこい まとめてE
845クビネ:2005/07/16(土) 18:04:09 ID:dvhzwv1k
無作為に3つ選択。評価

>>752 朗読する感じで読んでみた4-5行の火を見る感情が曖昧。9行「とい
うよりもきっと〜」あたりリズム的に重い。炎を見つめる儀式は拝火教にあ
るらしくデミアンにそういうシーンある D

>>765 存在意味・生命影響。序盤は曖昧な言葉の並びでインパクト弱。
後半は語数少なく終わり?と感じたりする。バランス感的な問題か。
バタフライ効果という言葉を思い出す D

>>778 地道な営為のような事がイラ立つ心境。空白を使ったり使わなかったり
するのは何かな。なめくじは英語でslugは雌雄同体。水洗便所て思えば便利だ
けど年々ナメとか触れなくなって来てる自分。ナメトックス使う D

未評価まとめしてみた。抜けてたらすまない。(23編)
>619 >749 >754 >755 >756 >757 >760 >762 >766 >768
>777 >779 >780 >781 >782 >792 >793 >801 >829 >832
>834 >835 >839
846名前はいらない:2005/07/16(土) 18:11:51 ID:wTJxFDzq
この夜みる夢は

明日の朝へ

ときをこえて

希望の朝へ
847778:2005/07/16(土) 18:28:50 ID:6k8LexNT
>>845
サンクスです。実は、ナメクジは水洗トイレには捨てず、今でもお風呂場で
元気に生息しております。何を食っているのか知りませんが、大分大きく
なりました。こいつがナメック星人になる前に家から広い原野に追放し
なければなりません。
848名前はいらない:2005/07/16(土) 18:34:03 ID:zzGlTovJ
閉じた部屋 サヨナラしたいかの音に
 路地裏あるいて 一杯 飲み 行こ

 いただきに滴る三日月ささる街
 犬に吠えられ てれわらいした

 夜空には 神の創った星座あり
 街は無数の女神を誇るよ

 嘘みたい 女神は老いても女神だと
 やさしい歌声 きかされ しらされ

 シャンソンを甘いと思った 暗い店
 フランス語って 酔うまで 飲ますね

 帰り道 白んだ空を見上げたら
 初恋レモンが てれわらいした

 ふつかよい ジーンのお店でモーニング
 煙草のけむりとコーヒーほおばる
849名前はいらない:2005/07/16(土) 19:05:23 ID:yBJKVYUw
無秩序なこの海を越えて僕は
君に贈る為このAsterisk...

君の残した道しるべ辿って僕は歩いてく
終わった夢を追い求めて僕は今日も
空に浮かぶ雲だけが僕を見守ってる

君はここに居ない 僕の傍に居ないんだ
けれど君の傍に行く事は出来るから待っててね
呟いたら手の中で揺れたAsterisk

君を辿る道の中 どうしようか?
この花そろそろ枯れてしまうみたい
空は青いまま 僕の事なんて気にかけちゃいない

もうすぐ辿りつける 君の元へ
この花は枯れてしまったけど僕の想いは生き続けてるから

秩序に守られすぎた 君の足元
そうか、僕には許されぬ行為だった?遅すぎた懺悔
せめてせめて この花を、枯れてしまったこのAsterisk
850し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/16(土) 19:08:21 ID:4sB2s3ZN
>>846
>>848
>>849

投稿控えろってば
日本語分からないのかよ? まとめてE
851新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/07/16(土) 19:43:14 ID:obd9y0oB
>>845
評価ありがとうございます
852米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/16(土) 19:59:22 ID:VcRtFUwd
>>749
 三回も繰り返さなくて良いんじゃない?
 くどいし、よく分からない。
 D

>>754
 僕にも解りません
 割れる原因を描いても良いかもしれない
 突然割れた割れたなんて言われてもわかんない
 光とか、そういう言葉入れればキラキラになる訳じゃないよ
 D

>>755
 私ってだれ? 僕=私 君=私 どっち?
 それとも、全部=なの?
 別に、悪口名人にならなくてもポエム描いてあげればイイジャン
 D
853名前はいらない:2005/07/16(土) 20:00:35 ID:HELD3mim
>>850
評価ありがとうございます
854  ◆UnderDv67M :2005/07/16(土) 20:08:34 ID:zCLoqfRA
>>808 おまえヒップホップ&ここに多々ある様な妄想恋愛の低年齢向けの曲しか聴いたことネーんだろ?ぁん?
詩に対する自尊心を維持するに必死ですかね?詞の字脚を合わす重要な過程を認識せず発言した貴様の主張は妄言だ

お前U2とか聴いたことあんの??試してもない分際で井戸の中「歌詞はありふれてて評価できません」か
日本人は創造力が無く日本語も足りない言葉や不備があるから彼方、君のオンパレードになるのは当たり前

井の中の蛙ゆーよりアレだ お前は自分に与えられる飼料だけを取り入れる肥えた豚だ そーだ豚だ、なんか言ってみるか豚、許可してやる

>>820
お前の専攻は詩なんだろぉぉ?「彼方、君がこー言ってこー動いてこーなった→」と続く監督気取りの詩を否定しろよ シッシ

>>853
つーか己は違うだろと
855HIMA:2005/07/16(土) 20:40:42 ID:H26Gf8xB
小さな瞳。乾いた小さな瞳。
何かを待っている乾いた小さな瞳。
その期待に応えようとする、僕の瞳。

繋がりを求めて、互いの瞳は語り合う。
戯言で埋め尽くされていても
互いの瞳は求め合う。

856んなこたーない:2005/07/16(土) 20:42:36 ID:prhjo0kM
大衆音楽は大衆音楽として楽しむ方が
お互いに馬鹿を見ないと思うけどね
僕はU2なんかよりコールポーターやローラニーロの方に
断然詩情を感じます
857米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/16(土) 21:08:56 ID:VcRtFUwd
>>854
 お怒りはごもっともです
 殆どと言ったのは明らかな誤りでした反省してます。
 語彙不足で申し訳ありません
 
 
858名前はいらない:2005/07/16(土) 21:21:19 ID:CQV1yt2e
>>857
アンダーのアホの言う事なんか気にする事一切無し。
アンダーはこのスレや板に浮遊しているデブリみたいなもんだ。
859名前はいらない:2005/07/16(土) 21:23:10 ID:ogvJ5TTV
> お前U2とか聴いたことあんの??
お茶吹いたwww
860名前はいらない:2005/07/16(土) 21:28:39 ID:KbWvfKJo
演奏会

風が吹くと始まる演奏会

決まって同じ曲ばかり
だけどそれで構わない
観客も演奏者もその曲が好きだから

風が止むと終わる演奏会

終わっても誰も悲しまず

風が吹けば始まる演奏会

それが当たり前だから
861名前はいらない:2005/07/16(土) 21:34:55 ID:5gPFSWe/
いつも頑張ったって失敗ばっかで それが成功したって誰かに横取られて
人生なんてそんなもんだって 割り切れなくて

泣きたいけど泣いたら格好悪いから泣けなくて
誰にも見られるわけ無いのに恥ずかしくて泣けなくて
僕の眼は溢れる僕をとめていて とめたくないけど、とめてくれる

泣きたい泣きたい泣けれない 溢れる毒をとめる
誰に知られることなく
泣こう泣こう下を向いて 人に見られないように

真っ赤な眼は憤りだよ  必死に訴えてるんだよ

泣こう泣こう下を向いて 零れた雫がとどまらないように

死のう死のう小さな部屋で 何も出来ないけど

待とう待とう朝が来るのを 僕を迎えてくれないけど
862HIMA:2005/07/16(土) 23:59:56 ID:H26Gf8xB

「再生」

鳥も羽をむしりたくなるほど蒸し暑い日
「夢」は汗となり、流れ落ちる。

狼も肩を寄せ合うほど寂しい夕暮れ
「心」は安住の地を失う。

鯨も凍るほど極寒の夜
「望」は凍てつき、砕け散る。

そして
蝶が舞う暖かい朝、
「悲しみ」は土にしみ込み、
目も覚めるような青い草原となる。
863名前はいらない:2005/07/17(日) 00:00:54 ID:MIJ7NILx
僕はそこに在った
部屋の隅で、膝を抱いてた

窓の外には、空があった
すこしの雲と、絵にできないような蒼があった

僕は外に居た
細い雨に打たれていた

糸のような雨を辿れば、空が在った
厚い雲は、ずっと途切れそうになかった

僕は陽に向かっていた
夕焼けの赤を受ける僕の背中は暗かった

沈む陽の眩しさに目をそむけたら、空が見えた
光を失おうとしているのに、暖かそうだった


いつも僕は、どこかにいた
空はいつも、どこにでもいてくれた
864米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/17(日) 00:14:32 ID:y768lpyB
>>756
 うん、がんばって。
 残念だけどそれしか言えない
 D

>>757
 題名の意味は?
 貴方貴方って使うのは良いけど、貴方が誰だか特定出来ないから全然解らない
 D

>>760
 まぁ、よくある事だよ
 ラストは好きだけどね、中弛みしてるし文の関連が微妙に変
 C

>>762>>761が評価されてるから良いんじゃない?
 
865し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/17(日) 00:55:30 ID:g8fYRY7w
>>855
>>860
>>861
>>862
>>863

お前らいい加減に空気読むことを学習してくれ
以下、評価優先で 投 稿 は 「 自 粛 」 し ろ よ !

*じしゅく【自粛】
(名)スル
自分から進んで自分の言動を慎むこと。
~~~~~~~~~
866名前はいらない:2005/07/17(日) 02:24:05 ID:Xc44wYn7
書き込む奴と同じくらい評価しないのに偉そうに自粛しろ自粛しろと叫ぶだけの奴もウザイ
>>845のまとめから少し評価。被ってたらスマソ

>>619
これだけじゃなんかの序章だね。D

>>757
あの日ってのが結局なにか分からない。D

>>760
お前ってどっちなのかな。
その嘆きをもうちょっと具体的に。D+

>>766
ネット中毒?とりあえず主題みたいな物でもっと膨らませて欲しい。D

>>768
その場所がなんなのか。そこが大事だ。D

>>777
序盤と後半のつながりが良く分からないな。D

>>779
こういう狂った詩は嫌いじゃないがそこまで。
なんで鮫なのか、鮫になって何があるのかを膨らませると面白かったかも。D+

>>780
どっかの三流漫画に出てきそうなセリフ。D-
867米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/17(日) 09:55:07 ID:y768lpyB
>>866
評価サンクスですDとD−ですか
精進します
868名前はいらない:2005/07/17(日) 11:20:56 ID:69AX6sF2
「空蝉」

田水の匂いで夜明けを知って
慇懃無礼に生きねばならぬと
私はまたもヒステリックにならねばならぬ

陽も影も時を告げず
ただ私の声を見下ろすばかり

曇り空に蝉が泣く
869し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/17(日) 11:48:04 ID:GRnHKU0t
>>866
しつこかったのは認める
でも、俺は叫ぶだけじゃなくて未評価まとめも作ってるよ
言い訳には到底ならないだろうけど

>評価しないのに

セン五じゃあ、一応誰でも評価していいってことになっているけど
いざ未熟な人が、親切心で評価しようとすると叩かれる
じゃあ上手い人が評価してくれるか?というと上手い人はセン五なんか相手にしない
なら、下手な人が評価するしかないんだけど、それじゃ文句を言われる
こんな状況じゃ評価したくても評価できるわけない
だから俺は評価しないことにしている
(詩を評価できるほど上手くない、ってのもあるけど)

文句あるなら議論スレにどうぞ
870オクムラ:2005/07/17(日) 12:18:53 ID:wbCMP1DI
>>781
>ぬくもりはすべて一月と決めて〜
一月の意味が。なぜ、どうやって決めるんだ?

>冷た痛み
冷たいの「い」と痛みの「い」を重ねたのか。
ナンセンス。

>過ぎ行く雪は僕の心模様
どうも言ってることと、この情景がマッチしないような。
雪は、「君との思い出」くらいの比喩でしょう。ということは、「君との思い出」がいくつも心の中に現れては消えていく。
そういうことをこの表現で言ってるのでは?
この部分を効果的に表現したいのであれば、
他の部分があべこべだ。

タイトルが冬風は駄目だろう。
ちょっとタイトルのつけ方も考えたほうが。d
871オクムラ:2005/07/17(日) 12:19:13 ID:wbCMP1DI
>>782
>冬のアクアマリン 素朴な手でそれをつけてくれた
人によって素朴の意味は違う。

>ぼくは君のプレゼントを探しに東奔西走した
つまんない四字熟語なんかに頼るな。自分で表現しろ。

>けれども、なかなか見つからず
そんなにアクアマリンのついたアクセはないのかね。
(かろうじてインターネットかよ。一番お手軽だろ)

>恥ずかしくてどうしても包装を
インターネットなんだから包装くらい頼めよ。

>素朴な手が、彼女の心の美しさを表現していた
しらんて。

なんだか詰らない日記にいちゃもんつけてるみたいになった。
自分たちを美化しすぎだろ。白けるねん。
最初の一連からして、そもそもこいつは普通に散文もかけないわな、と思った。d
872オクムラ:2005/07/17(日) 12:19:52 ID:wbCMP1DI
>>792
>遠い思い出よ蘇るがいい 僕が壊れる前に
正直なんて言ったらいいのかさえ・・・・。
壊れそうなのに、随分偉そうだな。

>あなたの言葉など
などって・・・。人に向かって随分偉そうだな。

途中略。偉そうだな。

>最近の恋愛ドラマ
ドラマは、薄っぺらいものというのがまあ、通念ですわな。

>成長したと思われる 僕
もうさ、成長してないでいいんじゃない。

正直、読むのも苦痛。書いたの子供か。d
873オクムラ:2005/07/17(日) 12:20:21 ID:wbCMP1DI
>>793
何が言いたいのかさえ解らない。d

>>794-795
最初の一行が限りなく駄目。この部分は
間違いなく「マスコミ」のことについて書かないと。
全体も、低劣な皮肉でしかない。d

>>801
助詞を時々省いてあってそれがいいリズムを作ってるね。
もうさ、
>可愛いあの娘発熱恋愛 祭り囃子
この部分みたいに助詞をほとんどとっぱらったら面白いかもね題名はつけましょうよ。c
874オクムラ:2005/07/17(日) 12:21:25 ID:wbCMP1DI
>>829
何が言いたいのか解らない。d

>>832
詩は他人の代弁というより、自分の心の声だと思っている。
名前からして女性だと思うけど、僕ってことは
男の子の心情を推測したものなんだろうね?
自分の心を表したほうがいい。
表現自体は、素直で好感もてる。c
875名前はいらない:2005/07/17(日) 12:36:36 ID:ctZimuLA
まだ詩書いちゃダメですか?
876HIMA:2005/07/17(日) 12:57:14 ID:THTB9KsL
好きな詩だけ評価したり、重複してもいいですか?
とりあえず

>>832
好きな詩です。読みやすいし気持ちが伝わる表現が
出来ていると思います。強いて言えば「純度の高い、
熱い、本気の気持ちが心の中で震えている様子」
を最後のところでもう少し表現できていれば、僕好みです。
C+
877米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/17(日) 13:20:16 ID:y768lpyB
>>834
 現代のアリはどうなってるのか気になります
 でも、別にアリじゃなくても良いんじゃないかとも思いますが
 蜂も結構働きますがな
 僕の知ったこっちゃ無いっていわれってもなぁ、こっちもしらないよ
 D

>>835
 作者だけ解ってもなぁ
 結局夢落ちだしね
 D

>>839
 いってらっしゃい
 見つけたら教えてください
 D
878名前はいらない:2005/07/17(日) 13:44:18 ID:Xc44wYn7
>>849
英語の使い方が完全に間違ってると思う。
星という意味で使いたいなら似てる語のasteroidの方が良い。
日本語じゃないので。D-

>>855
瞳だけで良いのに戯言が混じるとは二人の関係を疑ってしまう。D+

>>860
色んな情景が想像できて良いと思います。C


>>875
未評価たまってるのが投下控えれって言われる理由な訳だから
未評価を2,3評価してから一つ投下ってすれば良いんじゃない?

>>877
現代のアリ=祈るアリ。
>>830みたいな感じの人へ知ったことかそんなもん。というメッセージを込めて。
879米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/17(日) 14:08:14 ID:y768lpyB
>>878
なるなるっす

>>861
 水戸黄門のOPで言ってるじゃん
 泣くのが嫌ならさあ歩けって
 くじけても歩き続けるしかないんだよ
 D


>>862「再生」
 どうぶつはどうやって選んだんだろう
 最後が急速じゃない?
 悲しみが土に染み込み、眼も覚めるような青い草原になったとしても
 夢、心、望の3つは結局崩落してるじゃない
 D

>>863
 雨をたどれば 空が在った、っていっても次の行で厚い雲ってあるから、見えないんじゃない?
 沈む夕日はそれほど眩しく無いと思うし、光を失おうとしている空は群青で冷たく感じる
 主観になるのは当たり前だけど、他人に通じないと意味無い
 D

>>868「空蝉」
 一節が意味不明
  多分、田水は田の水だと思うけど正午過ぎが一番匂いがするんだよ
 慇懃無礼とヒステリックって、関係事項が解らないな
 二節と三節は好きかも
 D
 
880名前はいらない:2005/07/17(日) 14:08:20 ID:Bu/TTfB9
874
876
評価ありがとうございますm(*u_u*)m

一人称を『僕』にするか私などの女のモノにするかは私自身悩んでいます(実際は女ですよ笑)。
『僕』の方がリズムがとりやすいという、私の力不足と……
心の内で悩んでいる時は『僕』思考なんですね。

ん━…次回は『私』の詩を書いてみたいと思います。
881HIMA:2005/07/17(日) 14:30:59 ID:THTB9KsL
879さん
評価ありがとうございます
>最後が急速じゃない?
言われて見ると気づきますねえ。
>どうぶつはどうやって選んだんだろう
ちょっと適当な思いつきで突っ走ったのがマズかったか

878さん
評価ありがとうございます
>瞳だけで良いのに戯言が混じるとは
う〜ん表現の仕方が全体とマッチしてないのかなあ。
戯言ってのは素直に言葉に表せずにおかしなことを言い合っている
二人の言葉を意味していました。
882名前はいらない:2005/07/17(日) 15:20:37 ID:TL8jWljm
キムチくっせぇスレだことw
883名前はいらない:2005/07/17(日) 19:05:57 ID:yPwP6SP+
上司がボンクラなので、ぼくは帝王学に甘えた
設備を新しくするには、経費がかかるから通らないとの
事なので、ぼくは経営論に甘えた
ぼくが仕事でチョンボするのは、きっとやり方に問題があると思ったので
ぼくは方法論に甘えた
本社のほうにも、ぼくのいる会社にも、ロクな人間がいないと思ったので
ぼくは人物論に甘えた
そして、ぼくが仕事に対してやる気が出ないのは、この会社が
どうにもならないからだと感じていたので、ぼくはきっと環境論に甘えていた。
そして、何よりもぼくは仕事に対して人に頼りっきりであった。

ぼくは甘える 方法論に 人物論に
環境論に
ぼくは甘える 経営論に 帝王学に
それら自分の築き上げた知識に、それらの自己弁護論にぼくは甘えつづける
あらゆる知識に甘え そしてあらゆる人たちに甘え
逃げ道をつくって 正当化する
苦しみを抱え込んで 脂にまみれて汗だくになって 苦労することをしない
ただの利口バカ どうりで会社をクビになるわけだ。
それでも、ぼくは何かのせいにして、怒りを甘えに変え――
この世に何かに甘えないで生きていられる人間なんているのでしょうか!

そして、ぼくは甘えられない 父親に 母親に 友達に
会社に 社会に
ぼくは一人ぼっちで人生を生きていかねばならない 苦難に
社会に 経済に

この生物としての最大の喜び、苦しみ、
それでも 自分を戒めている自分にどこかで甘えているのだ

884名前はいらない:2005/07/17(日) 19:20:08 ID:5D1NJduG
事の真相は分からない
でも別の何かが試していた

認めたくないから
血を流しながら試していた

もしかしたら わたしのほう?

あなたは 昔に居た
あなたの知らない人に
別の人によく似てる

哀しい色さへ
残らない心

泣きながら
試していた

今まで見たことがないような
綺麗な色の季節を探していた

透明なわたし どんな色に変わっていくの

あなたと同じようになる
あなたの鏡にしかなれない
あなたの鏡にしかならない

あなたの心が見えないから
わたしの中にも生まれてこない

そっちの場所から
わたしの線
885名前はいらない:2005/07/17(日) 19:43:42 ID:UybBSCE+
   「浅い眠り」
いくつの光を追い越しただろう
無意識に目を細めても
眩しい点滅が尾を引いて
戻れない距離を教える

鈍い脳みそが
同じ映像を繰り返す
あなたは今も
夢を見ているのかな
886HIMA:2005/07/17(日) 20:21:58 ID:THTB9KsL
>>885
最初の4行はいい感じがします。
最後の2行がちょっと物足りない気がします。d+
887名前はいらない:2005/07/17(日) 20:24:35 ID:UybBSCE+
>886
早速評価ありがとうございます。
ふと思ったことを書いたので、もうちょっと煮詰めればよかったな
888米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/17(日) 20:26:54 ID:y768lpyB
>>883
 人は甘えたくなくても甘えちゃうからね、しょうがないよ。
 でも、甘える対象が可笑しい
 〜論に甘えるってどういう事よ
 ラストも急すぎ
 この生物としての最大の喜び、苦しみってなに?
 D

>>884
 何が言いたいのか解らない。
 一体何を試すの? 自傷行為?
 内容が一貫してないから、一貫させた方が良いよ
 あなたの知らない人は、君しか知らないね
 E


>>885「浅い眠り」
 なにが言いたいのか解らないが、
 君にはそれほど愛おしい人が居るのかね?
 一節目は良い、だが二節目はいくない
 D
889HIMA:2005/07/17(日) 20:32:51 ID:THTB9KsL
「癒し」

照りつける太陽の下で
丸いゴムプールで遊ぶ女の子を見た。
僕が微笑んでも、その子は遊びに夢中。
「えーしゃー、えーしゃー」
意味のない言葉を繰り返しながら
おもちゃで遊んでいる。

こんなことを詩にするとき
僕は決まって眠れない。

こんなことを詩にするとき
僕は決まって寂しいんだ。

辛いことがあった時、
僕はいつも優しい眼差しを向ける。
癒しを求めて。
890名前はいらない:2005/07/17(日) 20:33:21 ID:EORa6dkC
「わすれもの」
泣かないで
今でも君の笑顔を探しているんだ
君が笑ってくれるなら
このまま消えても構わないと思っていた
後悔はただ一つ
君を残してしまったのが悲しいだけ
891名前はいらない:2005/07/17(日) 20:47:37 ID:yPwP6SP+
>>888
評価さんくすです。
892名前はいらない:2005/07/17(日) 20:47:48 ID:q4X7jcIH
「愛の話」

愛さえあれば何もいらない
金もいらない 自由もいらない
海も空も太陽もいらない
君さえいらない

愛さえあれば飯も食える
愛さえあれば戦争もなくなる
愛さえあれば生きていけるさ

愛サイコー 

893名前はいらない:2005/07/17(日) 20:50:26 ID:G+kpKBmN
[事なかれ主義で行こう]

例えば僕が
生き物を虐待しても
それは人間の原罪だから
そう笑ってごまかそう

例えば僕が
火遊びの末倉庫を全焼させたとしても
僕は無機物を燃やしたいと思っていた
そう答えれば
皆疑う余地もなく
信じてくれるはず

例えば僕が
苦しみの果てに自ら命を絶っても
それは僕が所為じゃない
そういう心に生まれたのだから
仕方ない

例えばどれだけ探しても
苦労するだけ無駄ってものさ
実存を諦めて
生命は極めて冷たい反応

事なかれ主義で行こう
894名前はいらない:2005/07/17(日) 21:05:07 ID:ctZimuLA
夏紫の少女

赤紫は四畳半に刺さる
寝転がる君が 夕焼けさん そう呼ぶ色の街

時間と空模様の変わり目 青冷めた夏 一人の少女
走っていく 実に素晴らしい加速
夕焼けさん また明日
少女は夕闇 帰路を走る
895米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/17(日) 21:39:15 ID:y768lpyB
>>889「癒し」
ロリコンの危ない人かと思った。

それはおいといて、この僕は君かい?
自分の中に感情の動きが少しでも感じられますか?


>>890「わすれもの」
君を残してしまうのは悲しいね


>>892「愛の話」
 汝自らを愛するが如く、汝の隣人を愛せ
 E

>>893[事なかれ主義で行こう]
 そんなわけないじゃん
 接続詞可笑しいよ
 E

>>894夏紫の少女
>実に素晴らしい加速
これ入らないんじゃない?



 



896HIMA:2005/07/17(日) 21:46:26 ID:THTB9KsL
895
評価ありがとうございます。
>自分の中に感情の動きが少しでも感じられますか?
多分あなたと私は年齢が10以上離れているのでしょう。
もちろん僕がおじさんです(笑)
小さな子供を見て癒しを感じるかどうかは人により違うのでしょうが。
もしあなたにそういう気持ちがないのなら、それはそれで悲しいことですね。
897米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/17(日) 21:53:04 ID:y768lpyB
>>896
小さな子を見て癒しを感じないと言う事は在りませんよ。
悲しくなるぐらいです。
ただ、なんていうか言葉だけの表面的な物に見えてしょうがないんです
もしかしたら、この場所の雰囲気という奴がそう見えさせるのかもしれませんが……。

申し訳ない。
もっと深く入り込めたなら、違う世界が見えて来るだろうと思えるのだけど
898HIMA:2005/07/17(日) 22:00:13 ID:THTB9KsL
897
詩自体に説得力がなかったというなら納得です。
なかなか感じたことを伝えるのは難しいものですねえ。
ちょっと「ロリコン!!!」に反発して大人気ない返答をしました。
スミマセン
899米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/17(日) 22:01:42 ID:y768lpyB
>>898
言葉足らずで申し訳ないです
推敲します
900名前はいらない:2005/07/17(日) 22:07:58 ID:WDgfeadJ
東の島国の少年達は南の大陸の少年に同情をする…
そのころ南の大陸の少年は銃を持つ。
東の島国の少年は母の背中を突き飛ばす。
その話を聞いた南の大陸の少年が同情をする。
東の島国の少年が北の冷たい国の少年に同情をする…。
そのころ生きるために冷たい国の少年は草の根をかじる。
東の島国の少年が教科書を投げ捨てる。
その話を聞いた北の冷たい国の少年は同情をする。
生きていくには辛いわね。この世界は、と老女がつぶやく…。
誰もが幸せを探している。
誰もが夢をみる…目をつぶれば誰もが一人。
そんな夢をホームレスが『儚い』という。
幸せを教えてくれ。
…私が意味もなく目をつぶり夢をみるころ。
南の大陸の少年は銃に倒れ、北の冷たい国の少年は飢えて倒れ…
ホームレスは見知らぬ若者に殴られ倒れ、老女は穏やかに眠る…
東の島国の少年は自ら命を絶ってゆく。
私は朝になりゆっくりと目を覚ます。
世界は今日もある。
901ウサギ歯:2005/07/17(日) 22:11:01 ID:8cBqZFEL
「夏に思う」

やり過ごした時 経た験の表れを
苦笑と 溜息に浮かべるのは 仕方の無い事で
生きることが少しは上手くなったと思うのです

作り笑いが張り付いてしまうのなら 楽なのに
そう思った時が 今では遠く置き去りになっていて
誰からも愛される世界など 望むのは疲れた

青い春ならば もう過ぎて 梅雨の音を聞きながら
あの頃はただ 若さにだけ依っていたと知った

相変わらず一日は二十四時間で 朝と夜を繰り返す 
変わったのは私自身なのです 
生きた分だけ 失うと思っていた世界は そのままで

不器用に混乱した私の頭では上手く処理できなかった
ただそれだけで それでももがいていた事を 誇りに思う

長く生きれば知るとは言えないけれど それでも
あの頃の私に向き合うのなら 教えてあげたい
「君は生きていていいんだ」 
それ以上に何が必要だというのでしょう 
この世界に生きる意味なんて

だって太陽はあの頃よりもずっと ずっと美しく輝いている 
902HIMA:2005/07/17(日) 22:19:06 ID:THTB9KsL
>>899
推敲は結構です(*^_^*)
やはりけなされた気分になっても
直感で感じられたままを論評して頂く方がいい詩を作るのに
為になりそうなので。
903名前はいらない:2005/07/17(日) 22:23:45 ID:mDYNYUmn
904名前はいらない:2005/07/17(日) 22:44:33 ID:/8Kjqlby
ウサギ歯さんキター うれしす
905名前はいらない:2005/07/17(日) 22:46:52 ID:sCOT98yF
「限られた中で」

タバコに火をつけ

吸って
吐くと
煙が空気にパレット貰い

吸って
吸いまくって
吐くと
煙が光で絵の具を作る

吸って
吸いまくって
吸ったらば
吐くと
煙が壁に絵を描き

吸って
吸いまくって
吸ったらば
吸いすぎで

むせた
906名前はいらない:2005/07/17(日) 22:50:43 ID:yPwP6SP+
乙女のポリシーは、シュールでさわやかな風にふかれて、歩いてく
地球というかたむいた世界に、足を下ろして、一端として
おれもそんな風(ふう)に、ショーウィンドウのまえを、街路を、歩きたい。


てくてくとシュールに歩いてく


907894:2005/07/17(日) 22:54:56 ID:ctZimuLA
>>864
評価ありがとうございます!
いや、僕的にあの部分がないとイヤなんですよね(^。^;)
少女が夕暮れと夜の間を加速していく風景が…好きなんですよー!
でもC評価いただけてうれしいです!
908アルカリ ◆pH7.2omqBE :2005/07/17(日) 22:56:15 ID:9sO89kCi
>>905 「限られた中で」 D

この構成だと、「煙が〜」の箇所ですべてが決まります。
ですが、どれも表現が浅くてもったいない。
「空気にパレットを貰い」は理屈であって不明瞭、
「壁に絵を描き」も表現が軽すぎ。
もっと練り込みましょう。
909名前はいらない:2005/07/17(日) 22:56:57 ID:ctZimuLA
午前細胞ホームにて

眠た気に二番線 朝、雑然人の一部
虚ろな脳の先端は 昨日の映像延長中

見えた車窓からの色彩は 半分ずつの白と無色
風景は停止 人波の欠けらに掴まれ流された
910米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/17(日) 23:05:20 ID:y768lpyB
>>907
なら、もう少し違う表現があるとおもいます。
実にすばらしい加速、あの部分で僕は現実へと帰ります。

>>909午前細胞ホームにて
白=無色なんだけど
よく分からないけど、早朝ラッシュが浮かぶよ(違っても知らないけど)
でも、全部同じ調子の方が良いと思います。
911名前はいらない:2005/07/17(日) 23:19:47 ID:/8Kjqlby
あぢー
「雪ウサギ」
ざら目状の雪を繭玉に押し固めて
南天の実と葉で目と耳を付けたら
子供たちの人気者になりました

誰も居なくなったかま倉の中で
寂しがり屋のげっ歯類は鳴きました
湿度の低い月夜を飛びたがりました

揺れる蝋燭の炎に透ける多結晶体の
毛細血管には血液が流れておりました
912名前はいらない:2005/07/17(日) 23:23:52 ID:ctZimuLA
>>910
ああ〜なるほどー。
確かに読み直すとちょい浮いてますもんねー
あのフレーズだけ。
ありがとうございました!
913モシンナガン:2005/07/17(日) 23:48:38 ID:mmF0+baY
瞳に映されるは汝
剣に映すは覚悟
汝を想う間もなく
混ざり浮かぶ幻想の内で
恐怖は当に薙ぎ払った
次に 薙ぎ払うは汝
そして我は 幻想を逸する
914893:2005/07/17(日) 23:52:46 ID:G+kpKBmN
>>895
接続詞可笑しいだ?馬鹿がそれは助詞っつーんだカス
それにその程度の誤植をさぞマイナスポイントの大部分を占めているかのように
書き綴る手前は完全に評価人として失敗しているとしか思えない
『そんなわけない?』それだけか?本当にそれだけなのかカス?
そんな貧相なイマジネーションパワーしか持ち得てない手前に注釈を加えておくが
これは『常識』というスケープゴートに対する呆れを風刺的に綴った作品な訳だ
まあもう氏んでいいよ
915名前はいらない:2005/07/18(月) 00:13:19 ID:gJ7CUUg+
濃紺GUITAR

隣人の君は 制服姿で息をする
俺の部屋 転がる煙草を吸って ギターを弾く
誰も知らない唄を 偽物言語で口ずさむ

スカートの濃紺が カーテンみたいにひらり
窓の隙間を逃げる風 俺は少し笑って君を見た

ただ煙草の匂いとあの娘の唄が スカートみたいに揺れただけ
916米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/18(月) 00:24:40 ID:nY7M2BKt
>>914
ごめん、助動詞とかその辺の授業は小学校いらい受けてなかったから、助詞ね、勉強になった。

他の人に評価してもらってくれ
Eランクの評価人だから、そんな高尚の詩を評価するには技量不足だったよ

と言うわけで
>>893は未評価で
917名前はいらない:2005/07/18(月) 00:42:56 ID:AVbAV9rX
>>916
謝る必要なし。そんなヤクザ君の言う事なんて気にするな。
どう汲み取ってやってもDが限界。四連目の最後の締めが甘すぎ。
四連目では三連までの具体的な「例えば」の総括をしなくちゃならないのに、
説得力がまるでない。米さんのEも有る意味妥当だと思う。
918鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/07/18(月) 00:51:36 ID:tSzO6CyS
>>840
「肩」はなでおろしたりしないよ。
なでおろすのは『胸』だ。
なでるような肩の形は『なで肩』。

あとは「なんべん」が何故『なんじゅう』じゃないのか?
突然出てきた句読点が、イマイチ効果を発揮していない。
3連3行目が文法として繋がらない。

言葉のトーンはいいと思うが、いささか色彩に欠ける。
物足りない、と言うより、読み手を拒む描き方が気に喰わない。

個人的に1連最後の2行は好きだな。ただ文法として『おくられてくる』が良いとは思うが。 D+
919クビネ:2005/07/18(月) 01:06:54 ID:amCApc2q
「カシューナッツ」
あるときカシューナッツを食べながら
ふいに涙がぼろぼろとこぼれ落ちた
食うのか泣くのかどっちかやめなよ、そう思うと
笑いも噴きだした
920アルカリ ◆pH7.2omqBE :2005/07/18(月) 01:23:03 ID:EVAsVylO
>>919 D

3行目までは無難、その流れを受ける4行目が惜しい。
せっかくの詩の中心を「笑いも吹き出した」で済ませてはもったいないです。
欲を言えば、「あるとき」の部分も逃げずにきちんと書く。
そうすれば、この詩はもっと鮮やかになります。
921蝶子:2005/07/18(月) 01:46:14 ID:w3tpMMy9
色で埋め尽くされた絵
何も映さない人
全てに気づかずに吹いては去っていく風

ぎゅうぎゅうのこの世の中は息苦しい

塗り尽くされた油絵具の匂いが漂うアトリエ
それは余裕がないようで絵は負しか現していない

この絵に足りない物は   空白   
922名前はいらない:2005/07/18(月) 01:47:15 ID:SK56Oi3K
>>920
>3行目までは無難、その流れを受ける4行目が惜しい。
これでいいですか?


あるときカシューナッツを食べながら
ふいに涙がぼろぼろとこぼれ落ちた
食うのか泣くのかどっちかやめなよ、そう思うと



                  /,.i i.l.i i ヘ
                     l i i i.l.i i i l    _______________
                 l i i i l i i i l   /
                   l i i i⊥i i i l  | ドーピングカシューナッツだ…
               ├'  |  `┤ ノ
                「ij.、_┴_,<|<  …さぁ諸君
                  {N,(・)Y:(・)N} |
                    _rイヘ}::::;::^r/[、 !  俺のこの思いを止められるかな…?
          r 、  /l::::{フベ三'イrノ::ト、_      ____________
        _l ├‐'_ ..:.ヽ::>、rr<:::ノ:.:.:...`ーr―‐く
      /  l :.l::..::...:>:.:、 ̄!Yi ̄_r‐、/:.:... .:.:` __:.._ヽ
          .::.l ::|:. .´.. :: ..: ::` !:::l: . :: :: ::: .:. _( : ノ: :: :.::ヘ|
       \::::!.:.l: :: ... _ ::、 ⌒:::r‐ク........ :.ヽ)r: :.:ノ::..:|
          .:::ヽl.:::!..::/..::::ノ: __)!:...ヘr:: :::___:::::::::::ト、.. ::_:::|
       `:.:::.r‐:し' .::/:.___::::1:.. :.:. .: .:--::::::::/: . : : :.ハ
       :.: ::: .:.:.:./---:::::::,小、::::::::::::::::::::::/:. : : .: /:.:.ハ
       :. ::.:.:.:__ノ`ー┬‐‐仁フ^ー‐┬―‐ハ: .: .:.:.!: .ノ〈
        ̄ ::::::!ヽ: .: . :l ̄`ー1: --ヘ:.l: :::::::l: : 「⌒:.:!:: :::::〉
923ガンジー ◆JEhW0nJ.FE :2005/07/18(月) 01:50:55 ID:oWv5FXPl
(ы'∀')ニャハハ八八ノヽノヽノヽノ\/ \/ \ 〜禁断の果実〜
☆精神出口☆ は…次は月を罪に尽きた次はツキをつみに口だけ。心の〃でも゛の迷路に迷うケモノ道♪
(ы'∀`)σ))ほんわかぁ♪)ヾ(ы'∀')☆〃
924アルカリ ◆pH7.2omqBE :2005/07/18(月) 01:53:44 ID:EVAsVylO
>>922
|ω・)…夢は詩の千年帝国ですな
925名前はいらない:2005/07/18(月) 02:22:20 ID:F9EZcSl6
[ステーキハウスの壁掛け]

初めてキーボードを握った感動
初めて小説を書いた感動
初めて絵を描いた感動
どれもこれもが
私の信ずる全てであり
どれもこれもが
全て過去に起こりえたこと
もはや未来はなく
ただ寂しがり屋が重たげに
ずりずり引きずっていくまで

創作が僕に究極の空虚をくれる
それに気付いて僕は学校に通うのを止めて
美大進学を目指し始めた
毎週音楽教室に通い
河のほとりでハーモニカを吹き鳴らす

バッタが飛び立ち
トンボは掻き消え
ちょうちょは、初めからいなかった

星空が暮れるのはいつ?
その時が訪れるまで
音色は尾を引き
きっと月まで届いたことでしょう
926名前はいらない:2005/07/18(月) 02:22:26 ID:KAjV2jUw
刹那

旅人よ
夢にあらずや現実は
今ははかなく消え去って
残るは虚像の柱のみ
927925の続き:2005/07/18(月) 02:22:51 ID:F9EZcSl6
煙草の臭いが染み付いて
黄色い染みはルーツより臭く
誰も彼もが顔をしかめ
時折やすらぎ
久しぶりのちくちくとした
毒が脳を犯すのです

いつわたしが犯罪を犯したって?
それはあのステーキハウスに行った時
貴方は未成年にも関わらず煙草を吸ったではありませんか

違うあれは僕じゃない
確かステーキハウスの飼い犬だった

飼い犬に問いただしても構いませんね

そう気を立てなくとも分かってらっしゃるでしょう
きっと彼はウスターソースの温かみすら感じず
ただ快楽と自己犠牲の試みにより
今三途の川を小舟で下っている最中
誰にも邪魔はできない

(聴聞は途絶えてしまった)
928染井美乃:2005/07/18(月) 09:16:43 ID:UiOtVLyc
私はまだ
華やかな銀幕の中
モノトーンの現実を見ずに
主人公を演じていたい

虚構だと知っていても
幻想だと知っていても
荒んだ現実より
甘い嘘を
今宵だけは
今宵だけは

どうか

私はまだ
鮮やかな物語の中
薄汚い現実を知らずに
舞い続け
硝子の靴を探している
929評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/07/18(月) 09:23:46 ID:aYKXdxxC
評価しまーす。

>>926 「刹那」D+
僕はこの「刹那」という言葉があまり好きではない。
仏教語で指を一回弾くあいだに60〜65くらいの刹那があるとされている(大辞泉)が、
その様子とこの詩のもつ雰囲気があうかどうか。
下の四行の詩は僕は好きです。端的でリズムも心地良い。

>>925-927 「ステーキハウスの壁掛け」D+
非常にうまいんだが、連と連のつながりがどこかちぐはぐで、散漫な印象を受ける。
連と連のつながり、言葉と言葉のつながりを意識してほしい。

>>921 D-
絵を題材にしているわりには色彩が乏しい。絵に足りないものを空白だとした根拠も乏しい。もっと描ききってほしい。
また、「現す」ではなく「表す」。

>>916
がんがれ。

>>915 「濃紺GUITAR」C-
情景描写が端的であり、詩的である。僕と君との関係はいくばくかのつながりを見せつつもあくまで他人。
そのつながりを感じさせるのは笑顔と風。どれも刹那的(あ、つかっちゃった)で、音楽のように時間とともに流れて消えるだけ。
その「かすかさ」が気に入りました。
ただ、題名はどうなんだろう。
930評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/07/18(月) 09:25:08 ID:aYKXdxxC
>>913 D
短い詩は少し抽象的に描いてほしい。例えば「恐怖」という言葉を使わずに恐怖心を表す。これだけで詩がひきしまる。
あと、「想う」は恋愛っぽい印象を受けるのだがどうか。

>911「雪ウサギ」D+
詩情にあふれた詩だが、「げっ歯類」とか「多結晶体」とかいう理科チックな言葉が詩情を壊している。
すごくうまいんだけど、言葉の選び方がちぐはぐだ。

>906 D-
言葉の一つ一つを読み返してみて。言葉が驚くほどちぐはぐなのに気付くだろう。
「てくてくとシュールに歩いてく」うーんある意味シュールかもしれん。この詩がね。

>901 「夏に思う」C-
テーマのありきたりさはおいといて、とりあえず読める詩。テーマも書きぶりも明確。説得力もある。
ただ「経た験」「青い春」とここだけ熟語を使わなかった意図は?どうせなら苦笑、梅雨、混乱とかも和語にしてほしいけど。
前半の描写は独特だが、後半、特に最後の一行はあまりにありきたりで、もうなくてもいいんじゃないかと思うくらい。文を練りましょう。

>900 D-
視点はよいが、ごちゃごちゃと読みにくい。もっと整理して、わかりやすい文を心がけてほしい。
いったい何人の人物が出てきていて、どこで何をしているのかがわかれば、おもしろい詩になりそう。
あと「…」は僕は嫌いです。…に隠された心情、情景を言葉で表現するのが詩だと思います。



未評価はないか〜?声をあげて。


931名前はいらない:2005/07/18(月) 09:39:25 ID:gJ7CUUg+
雨音近くの君

不真面目な天気の欝加減
「どうかした?」 首を傾げた君が ほんの少し浮かべた疑問
今雲に変わる 雨模様

唐笠通りの昼間 一人探し眼の君
風に濡れた髪が 本当の君を見つけだした気がした
932評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/07/18(月) 09:40:40 ID:aYKXdxxC
>>928 D
染井美乃様はじめまして。評価させていただきます。
現実について、「モノトーン」「荒んだ」「薄汚い」と三つかき分けておられますが、私には見えてきません。その現実がどのようなものか。
登場人物が虚構の人物がいかようにも想像しますが、「私」ですから、勝手な想像は憚られるところがありますね。
独りよがりな詩と言われても仕方がないような気がします。
うーん。抽象的なことを描くときは、少しだけ具体的なことを挿入するとそれが浮き出てくると思います。
あんまり具体的なことを描きすぎると野暮ったくなりますけどね。

ということで、推敲案。
登場人物を架空の人物にしてみる。
→第三者に自分の思いを託すわけです。こうすることで万人の共感を得られるし、万の想像を許可します。
具体的描写の挿入
→もし主語を「私」にしたいのであれば、ちょっとだけ具体的な言葉を入れてあなた自身を浮かび上がらせることで解決するはずです。

どうも。
さて、未評価ないですか?
933名前はいらない:2005/07/18(月) 09:40:53 ID:bowmdHQs
「梅雨明け」


雨降って雷ぴかぴか
畑水びたし
みるみる川増水濁流
ひくく飛ぶ鳥

雨やんでひいやりしっとり
自転車で走る
梅の木 竹 杉杉杉
とおい山腹
立ち上がる水
白く
天にむかってのびる
934評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/07/18(月) 09:56:46 ID:aYKXdxxC
リアルタイム評価ですよこりゃ。

>931 D
雨音近くの君・・・これは題名だろうか、詩の一部だろうか。
「どうかした?」首を傾げた君が・・・首を傾げるという動作にはリアリティがない。
ほんの少し浮かべた疑問・・・「どうかした?」は疑問と呼べるか。単なる確認、という場合もあるのでは。
唐笠〜探し目の君・・・リズムがよい。
本当の君を見つけだした〜・・・「本当の君」とは?主観だけで文を綴っていないだろうか。

言葉の選び方がいいし、端的でおよそ詩的だが、内容については推敲がいるんじゃないかな、と思い、申し上げます。
935染井美乃:2005/07/18(月) 10:01:18 ID:UiOtVLyc
932の方、評価ありがとうございますm(*u_u*)m
下手ですが、今後もよろしくお願いします。

今というこの瞬間
僕らの若さは本物で
誰にも壊せない

今というこの瞬間
僕らの想いは熱すぎて
破壊的に全てを溶かす

今というこの瞬間
熱に浮かされた世界が
狂うほどのスピードで回っても
今というこの瞬間
僕らは取り残され
静かに孤独を喰う

今というこの瞬間
世界は僕らの中に
その手の中に

64億の鍵が
ドアを開けるとき
今というこの瞬間
936評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/07/18(月) 10:05:11 ID:aYKXdxxC
>933 「梅雨明け」C−
いいね。
主観をできるだけ少なくし、それでいて雨降りの様子、清涼感がぴしぴし伝わってきます。
一連・・・とても読みやすい。リズムもいい。ただ「みるみる川増水濁流」がちょっと読みにくいし、あまりに簡単に読みすぎ。川の様子をもっと描写して。
二連・・・「ひいやり」が目を引いた。故意か偶然かわからないが、「ひんやり」よりもみずみずしいかんじがした。「立ち上がる水 白く 天にむかってのびる」は情景描写として一級。

937926:2005/07/18(月) 10:28:41 ID:KAjV2jUw
》929
サンクスです
題名考えるの苦手だったので頑張ったんですがむずかしいですな
938名前はいらない:2005/07/18(月) 11:17:51 ID:KAjV2jUw


雑踏の靴音
崩落を告げる響き
過ぎた私の故郷は荒野
廃墟に香る私の影が
私と私を繋ぐ
939名前はいらない:2005/07/18(月) 11:32:00 ID:8AUj7TvN
「ハク」

お めでとうおが少し右を向いてた
壁に止めつけたモノクローム
背筋伸ばして語る季節は
純粋で純粋な青

き みの箱詰めの横顔
咲きすぎた遠い緑に
佇む乾いた白い花が
今雫振り落とす

弧 を描く人差し指
許した前髪に触れて
朝ぼらけの海辺を
通り過ぎる寝息
940クビネ:2005/07/18(月) 11:43:54 ID:amCApc2q
>>920 評価ありがとう
>>922 |ω・`)しらんがな
941名前はいらない:2005/07/18(月) 12:04:16 ID:8AUj7TvN
「愛撫」

こんぺいとうの

糖が

はじけたので

私は白くなった
942名前はいらない:2005/07/18(月) 12:06:25 ID:8AUj7TvN
3行目 はじけ飛んで に訂正

評価お願いします
943名前はいらない:2005/07/18(月) 12:27:38 ID:pHuPYevo
>>930 ありがとです。番号が911テロだからなのか、これ書き込んで
間もなくに、何もしていないのにバーボンハウス送りにされました。
何せバーボンハウスは初めてだったもんで、パニクってしまいました。
それは置いといて...。
そうなんです。理科臭くなってしまって台無しになるクセがあるんですよ。
「そんな用語知るかボケ」って読み手に見捨てられてしまうんですよね。
ウサギ歯氏が出てきたので、何だか嬉しくて即興で書きました。
それにしてもあちーですね。
944名前はいらない:2005/07/18(月) 13:09:34 ID:gJ7CUUg+
記憶ノイズ

右スピーカーは叫ぶ 三十年前のノイズ
君は耳を塞いで俺を見た レコードを消して と俺に言う

寝転がる街は存在 体温を持つ君は普通日常
そんな少女ロック嫌い
がむしゃらな音の群れを うるさいよ そう言った

そんな君の残像 三十五年前のノイズ
うるさいな そう言った俺は 目を塞いだ
945名前はいらない:2005/07/18(月) 15:04:09 ID:BJmcP33A
「虫」

虫かごケースをのぞく。

ぴんぴり・・ハネテ
ごゆりゆ・・ウゴメク

命の吐息の音が、スル。
946んなこたーない:2005/07/18(月) 16:00:52 ID:WpjqN1My
「四月のうた」

春の海浜公園
待ち合わせへと走った

花束のアーチは燃えていた
僕らは二人で歩いていった

陽の照りかえしは絶えず君を眩しがらせ
瞬きのたび 光が睫毛からこぼれていった

「生きましょうよ、私たち」

君が風に髪を解いた
ふいに忘れた人の名前を思い出した

それから抱きしめあった
「約束はみんな壊れたね」
辺り一面に花粉が舞い散った
947んなこたーない:2005/07/18(月) 16:01:12 ID:WpjqN1My

それだけの事
花粉を撒き散らしながら
僕らは抱きしめあった
それだけの事

それは
世界とも歴史とも
何一つかかわりを持たない
それだけの事

春の海浜公園
僕らは二人で歩いていった
それだけの事
たったそれだけの事だけど
948933:2005/07/18(月) 16:27:18 ID:bowmdHQs
>>936さん
評価ありがとうございました。
ご指摘いただいたところは一気に書いた後にいじったところでした。
状況描写、精進します。
949し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/18(月) 16:50:26 ID:lsnxxc0R
次スレ
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1121672943/
投稿はこちらにお願いします
こちらは残り少ないので評価優先で
950鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/07/18(月) 19:08:52 ID:O8Z7CJ/Z
それでは、評価します。 読み違い等はトイレに流して下さい。

>>947
うう〜ん。
「二人で歩いていった」で焦点がブレた。
まず、「二人」は蛇足だろうし、今まで「抱きしめあっ」っていたのに
なんで急に「歩いていった」のか?

短い詩でこのズレは大きい。が、言葉の運び方、最後の「だけど」として
読み手にその結末を想像させる手法は良いね。 C

と思ったら連作だったのか・・・。読み直し・・・。

>>946-947
うわ。いきなりクサくなった・・・。
まあ、読もう。
2連で引っ掛かる。「燃えていた」「歩いていった」で時制がごっちゃになってない?
過去完了と過去進行?・・・なんか読みにくいし分かりづらい。 文法は詳しくないけど、さ。
あとは少女マンガの世界の生き写し。
リアリズムって、感覚にあると思う僕にとっては、空想っぽくてなんだか
コバ○ト文庫が好きなんですね。って言ってしまいそう。

あの、恐ろしい程の熟語の持ち主の作品とは思えないな。
>947だけの方がよっぽど良かったと思う。 D
951鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/07/18(月) 19:22:30 ID:O8Z7CJ/Z
>>945
いいね。
この「虫」が何だと、明言していないのがいい。
読み手はこの「虫かごケース」の中に一体どんな「虫」がいるのか
それこそ想像の触覚をヒクつかせながら(なぜかグロテスクな虫を)思い描く。

最後のわざとカタカナにした「スル」がホラーチックで「命の吐息」とのギャップが生まれ効果的だった。
上手いです。 B−

>>944
ちょっと待って。
整理すると、「三十年前」は「ロック」=「ノイズ」
「三十五年前」はやはり「ロック」=「ノイズ」
あ。分かった。
「三十年前」に発売された「ロック」を「少女」と「五年前」に一緒に聴いた訳だ。

記憶の「レコード」に針を落し、「レコード」は繰り返すたびに劣化し「ノイズ」を発生させる。
なるほどね。切ない思い出ですね。 D
952鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/07/18(月) 19:33:09 ID:O8Z7CJ/Z
>>941
もしこれが「林家こん平」師匠の事を云っているのなら
大爆笑です!
いや、普通に読もう。
まず「こんぺいとう」とは何か?
小さな突起のある砂糖の塊。
とすると題が「愛撫」なので・・・。ああ。クリトリスかぁ。
クリトリスをそれこそ「こんぺいとう」の突起が磨り減るまで舐められて
「はじけとんで/白くなった」=『行っちゃった』訳ね。

ってなふうに、深読みされてもいい具合なルーズな作品ですね。

しかし、「こん平」師匠には一日も早く復帰してもらいたいものですね。 D
953名前はいらない:2005/07/18(月) 20:57:50 ID:W8pWvM4n
811です。鍵盤さん評価どうもです。
ぜひまた添削お願いします。辛口で。
---------------------------------
「幸せに」

ヨットが水平線を分断する快晴の日
きらめく砂は潮騒と絡んで
堕胎される意識は幾千の金針の光に刺されて
そのまま千切れるような眠りを欲した

耳に嵌めたイヤホンで
悲壮を伴う男の声が
或る物語を伝えていた

海猫が柔らかな胴と伸びやかな翼で
空気を織り交ぜてしなやかにしている

中にまだ物語が生まれない
狭い入れものは棺と化して
幽閉から窒息までの数秒間は
絶望という言葉さえ軽すぎた

それでも光が突き抜けると
――いや、光の中で死ねるのなら
刹那 やさしいタナトスが僕を肩を抱いている
954鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/07/18(月) 21:31:09 ID:O8Z7CJ/Z
>>953
なるほどね。小説みたいだね。
と言うのも、「僕」を客観的に見てるのよ。 でもキレイな文章です。

辛口を所望されているようなので辛口で行きますか。(添削はしないよ)

「堕胎される」は『された』のほうがいいかな。(って、添削してるじゃん!!)
「堕胎」とは他の手によって、(合意でもその感情の他の場合であっても)
無理矢理引き抜かれて、殺されるものだから、「される」とすると、未来系になってしまう。
それなら、『現在』をもっと色濃く出さなければ、未来が見えてこない。
なので、ここは『された』で過去を引きずる設定のほうが良い。
「千」が文字として被っているのが新鮮味に欠ける。

2連。「或る」は余計。
「伝えていた」は言葉の意味をもう一度考え直しておくれ。

3連は良い。風景でありながら心情も表現している。
作者が見る景色はその作者の気持ちも表すものだから。

4連。「中には」って?何だ?「棺」に掛かるのならば、文頭にもってくるにはちょっと無理があるなぁ。
「絶望」・・。ここに来て、やたらと安い言葉をもってきたね。
「絶望」は重くない。誰の口からも簡単に出てくる「軽い」言葉だと僕は思うよ。
ここはその感情を違う言葉で(たとえば比喩で)表現しても良かったね。

終連で現在系を再び持ってきたのは何故?
3連は風景として、作者のその目の『現在』として成り立っていたけれど
ここに来てまた現在形を用いると、時制があべこべになる気がしないかい?

終連で尻すぼみになっている気がするので、ここは感情一発!どか〜んと言い放ってこそ
まとまる気がした・・・けど、それは僕の感性であって、あなたはあなたらしく詩作してください。
イマイチ意味が掴めなかったのだけど、言葉使いは落ち着いていて一皮剥けると化ける気がする。
の期待も込めて C−
955鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/07/18(月) 21:56:58 ID:O8Z7CJ/Z
>>939
ん〜。難解ですね。
「お めでとうお」の最後の「お」は間違いですか?それともわざと?
もう、ここらヘンから難解です。

難解なので簡単に解釈します。
・・・その前に色が沢山出来てきますね。たぶん色にも意味があるのでしょう。

よし。読んだ!

これは別れた恋人(あるいは配偶者)を偲ぶ話で「壁」の「モノクローム」はもちろん写真。
「箱詰めの笑顔」は写真を入れていた「箱」。
で、ここに来て、3連が不明。
「許した」のは『誰』に?意味がチンプンカンプンになってしまった。

なんだか作者が独りで面白がって難解な詩を書いただけで
ここに意味を見出す事すら、意味のない作業に思えてきた。

こういうのを現代詩とか呼ぶのかと思えば、現代詩はその方向性をもう一度考えるべきだと思う。

作者の独り善がりです。帰って下さい。(しかしながら、語感は良いので) C−
956名前はいらない:2005/07/18(月) 21:58:37 ID:W8pWvM4n
>>954
すみません、>>949を読んでなかったのです
それなのに、ありがとうございます(つдT)

なるほど、色々勉強になります。
たとえば、読者から見た視点というものが如何に大事かということ。

実は自分は小説屋志望なのですが、
最近自分の言葉の感覚に疑念があって、
誰か一筋通った感覚をお持ちのかたにぜひ分析していただきたい、
と思っていたところだったのです。

自分の言葉に対する感覚と、読者の感覚には隔たりがあって、
その溝を埋めることを考え続けなければならないと、思い知らされました。
今後は時制にも気をつけて書いてみたいと思います。
また思いついたイメージを詩にして書いてみたいと思いますので、
そのときは次スレにてよろしくお願いします。本当にありがとうございました。
957鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/07/18(月) 22:07:51 ID:O8Z7CJ/Z
>>938
「雑踏」と「廃墟」が同時に存在する場所にいるって事になるけど、
それは心の中を示したものなのか、現実なのか、この短い詩の中でそれらを読み取るのは
とても困難でした。

重々しい雰囲気だけは伝わりました。「崩落」「荒野」「廃墟」などほとんど意味が同じなので・・・。 D

>>935
すごく、自分勝手な発想だな、とご自分では思ったりはしませんか?
「今というこの瞬間」にたぶん読み手である僕も居るはずなのに
そんなのそっちのけで、あなたの「世界」だけが「回る」。
では、何故僕があなたの「世界」に入れないのか考えて下さい。

詩は自分だけのものではないのですよ。そこを理解して下さい。 D
958鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/07/18(月) 22:20:29 ID:O8Z7CJ/Z
ありゃ?
未評価終了ですか?
だれか、未評価まとめ、お願いします〜。

再評価希望者あれば、評価します〜。辛口ですが・・・!
959名前はいらない:2005/07/18(月) 22:27:41 ID:gJ7CUUg+
>>895お願いします!
辛口で。
960名前はいらない:2005/07/18(月) 22:31:31 ID:KAjV2jUw
〉〉957         評価ありがとうございました
いちおう心のなかって感じだったんですが
なかなかむずかしいですね
961鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/07/18(月) 22:38:18 ID:O8Z7CJ/Z
>>956
あ。僕も見落としていた。
そうか、なるほど作家になりたいのか。
でも、なんだか作品が小説的だったから、納得だよね。

詩は作者が見た景色。
小説は読者が読むストーリー。

色々頑張ってください。応援してますよ。
962鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/07/18(月) 22:40:36 ID:O8Z7CJ/Z
>959
え?間違ってない?
評価人の評価は僕の趣味じゃないからやらないよ。
963米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/18(月) 22:41:39 ID:nY7M2BKt
>>962
おそらく
>>894
の間違いだと思われます
同一人物だと思われるので
964染井美乃:2005/07/18(月) 22:53:38 ID:UiOtVLyc
957
評価ありがとうございますm(*u_u*)m
ん〜…難しい………
965名前はいらない:2005/07/18(月) 22:59:34 ID:gJ7CUUg+
>>962
>>963サンの言うとおりです!
すいませんでした…_| ̄|○
966鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/07/18(月) 23:02:45 ID:O8Z7CJ/Z
>963
なるほど。サンクス。

んじゃ、>>894の再評価します。

ん〜!!
これ、誰が見てるの?「少女」=作者?(自分を客観的に捕られえたの?)
それとも「少女」をみているのが作者?「夕焼けさん」(この語はいいね。京都っぽい)と
「呼ぶ」のは誰?
基本的に語感は好きだな。いいよ。でも構成をもっとちゃんとやらないと分裂してるよね。(主題が)
この掲示板の場合、作者が男か女か年寄りか子どもか、も分からないから、
そのヘンくらいは分からせる詩を投稿する方がいいかな。

2連「青冷めた」は読み手の色彩感覚を狂わす。赤系なら統一を。(この場合は色ではなく、他の表現を用いるべき)
最後。「帰路を走る」ってダサイ。普通にダサイ。
その前の「走ていく」は良いのだか。
あ。これも、時制の不一致か。それくらい合わせましょう。最後も「走っていく」なら
そこに残された作者の感慨も読み取れるのだけど・・ね。

つまり、分かってきた。作者は男で、「少女」が「走ってく」のを見送った訳ね。

まずは、『誰が』『どこで』『何をした』をきっちり表すべし。 D+
967米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/18(月) 23:10:29 ID:nY7M2BKt
鍵盤さん
>>780
を辛口評価お願いします
968鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/07/18(月) 23:27:22 ID:O8Z7CJ/Z
>967
了解。
んじゃ、辛口で!

3行目。え?今さっきまで「人いきれ」の中に居たんじゃないの?
なんで突然「宇宙」よ?飛びすぎ!
そこは「宇宙」を想像させる語を事前に用意しておけばいいと思う。
例えば、「人いきれ」を惑星なり流星なりに喩えておくとか、さ。

んで、「走る」は客観視。『走った』のほうが良いよ。たぶん。
「ちっぽけ」が多すぎるね。多すぎて「ちっぽけ」過多になってる。
「ちっぽけ」なのに幅を利かせるのってオカシクないかい?
「ちっぽけ」に対義するのが「宇宙」なのだけれど、「宇宙」より「ちっぽけ」がデカイ気がするな。

「尊大」「利己主義」「欲をもとめる」って、何?
自分を客観視してその結果を分析しているの?
なんで、そんな結果をわざわざ他人である読み手に見せびらかすの?

この詩では『僕も思い当たる事があるよ』となるにはいささか無理がある、と言うか
不可能だよね。もっとキチンと「尊大」その他が出てきた訳を説明しないと、ね。

説明は野暮だ。それを分からせるテクニックをつけないといね。 D
969米 ◆c8JIb8eliI :2005/07/18(月) 23:40:48 ID:nY7M2BKt
>>968
評価ありがとうございました

人いきれは、記憶が
街灯の所は、1行だけ読んだ宮澤賢治が
宇宙の部分は、パスカルの、人間は考える葦である、の解釈が頭をもたげてました(受験勉強で出てきた

脳内では、宇宙の中の地球の中の中の1つの点という考えだったのですが、その辺抜け落ちてました

今見てみると、確かにちっぽけが大きいですね

詩で他人に何かを訴えるなら、説明不足ではいけないし説明してはいけないし、難しいですな
読み手がすっぽりと抜け落ちるという問題も・・・・
970名前はいらない:2005/07/18(月) 23:46:11 ID:gJ7CUUg+
>>963
なるほどー!
ありがとうございました!
また次頑張ろうと思いました!
971名前はいらない:2005/07/19(火) 00:12:26 ID:+nWwSGII
足元、毳立つ緑
爪痕を見付けて


カリカリ


噛む。嘘吐き。
赤い証拠が、崩す、輪郭。



四肢折れたる、
昨日笑った夜。
972名前はいらない:2005/07/19(火) 00:27:16 ID:+nWwSGII
すいません。間違って投稿しちゃいました…
973名前はいらない:2005/07/19(火) 00:49:26 ID:23jhEUXK
鍵盤さん、評価ありがとうございました。
939と941を書いたものです。

>>952
「林屋こん平」と思われるとは思ってませんでした;
でも、まぁそのものズバリです。エロい詩だったんだけど、分かって貰えて嬉しいです。
やっぱり男の人はそっちの勘が違うw

>>939
「お めでとうのおが」でした。「の」が抜けてました。ごめんなさい!
別れた彼の結婚を祝いつつも、本当は自分が花嫁になるはずだったのに・・・
という思いを捨てきれずにいる女性という設定です。涙の結婚式の後、
彼の寝顔をなつかしく思い浮かべながら、自分の思いにケリをつけてます。
壁の写真とか箱の中の写真とかはご推測の通りです。「止めつけた」には、
自分の気持ちを磔にする、みたいなニュアンスも入れたつもりでした。
青はサムシングブルーのつもりでした。背筋伸ばして語る、というのは、
彼が式で挨拶してる様子です。指が「弧を描く」のは、まだ方向性が定まらないからですが、
三連では、ぼんやりとした意識の中で、徐々に眠り(呪縛)から覚めて、前向きに
なっていく様子を示したつもりでした。でも確かに、三連は特に分かりにくかったです。
「許した」は、過去を許すというか、彼を許すというか・・・そんな感じです。

・・・後からこんなに解説しないといけないというのは、私の力不足のせいです。
難解すぎたらいけないですね。精進します。ありがとうございました!
974し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/19(火) 00:55:21 ID:6/vfmZW9
ほい未評価まとめ
たった五編なのでパパッと終わらせてしまおうぜ
>>843 >>846 >>848 >>923 >>971

暇でしたら誰か>>480再評価してください
今ひとつ、A評価は腑に落ちないので
975し ◆FCXRNaWgHs :2005/07/19(火) 00:57:50 ID:6/vfmZW9
>>923
…すごく…読みにくい…です… E
976☆ДуμД☆
>>335 ◆cSsZ6/.G2Eサマ
評価ありがとうございます。せっかく丁寧に評価してくださったのに、
放置しっぱなしでごめんなさい。
いま、新しい詞を書こうと思ってるんですが、どうもまとまらなくて・・・・
また載せたら評価おねがいします。