1 :
誰かの誰か:
どんなのでもいいです
恋、死、孤独、幸せ、不幸、意味不明、語り
なんでも構いません自由に詩を作ってください
初心者も練習してください
評価してほしいのでしたら言ってください
周りの人も評価してくださいねw
2
3 :
suzurann:2005/05/27(金) 19:01:47 ID:8RoC2NUZ
離れてわかったあなたの存在
私の心の中では大きな存在で
うしなってぽっかり穴があいてしまって
風が吹き荒れてる。
ずっと一緒だよね。なんて恋人みたいに言い交わした日が
懐かしい。
高校に入って初めてできた大好きな親友。
人には見せられない顔、あなたなら見せることできた。
離れてわかったあなたの存在
私の中でどれだけ大きい存在だったか知った
とても大きな存在だった。
けどあなたを不安にさせたのは私。
私は私なりで信じていたつもりだった。
でもつもりだったんだね・・・。
離れてわかったあなたの存在
大切だから言えないこともあったの
あのころに戻れるのなら
また親友に戻れるのなら、戻りたい。
あなたとづっと一緒にいたときに
もどりたい・・・戻りたいよ・・・。
4 :
suzurann:2005/05/27(金) 19:06:37 ID:VzRwjapL
冬が来たら別れの季節
雪が降ったら別れの言葉
雪が積もったら永遠のお別れ
白い雪の上、真っ赤な足跡
「さよなら」のかわりに落としてく
この白い雪が真っ赤に染まるまで
そしてこの上にまた白い雪が積もり
なにもなかったようにするでしょう。
まるで私もいなかったように・・・。
5 :
suzurann:2005/05/27(金) 19:12:20 ID:VxivJhE3
あなたの姿見るたびに
押し殺してた思いよみがえる
好きでいた。愛してた。
この思い
どうして別れてしまったんだろ?
まだ好き、まだあなたのこと愛してるのに
2人で歩んだ長い時間(キョリ)
懐かしくて、愛しくて
どんなことしても忘れられないよ
あなたの事思うたびに何も手がつかなくて
涙ばかりあふれてくる
外も雨降り、心も晴れない
そうしてこの思い伝えられない
好きな気持ち、愛しいという気持ちだけ
あなたのことおいかけてる
6 :
suzurann:2005/05/27(金) 19:13:40 ID:VxivJhE3
つづけて3つも書いちゃいました(汗A
まだA書くつもりなのでよろしくです!!
7 :
誰かの誰か:2005/05/27(金) 19:18:40 ID:1xLrtUYp
どぞどぞw
なんか三つとも別れの詩なんですがとても共感できる詩でとでもいいですよw
とくに三作品目なんてとても・・・w
8 :
未羅琥瑠:2005/05/30(月) 09:16:24 ID:dkaexGC1
さあ 9:30です お店も開店
昨日は日曜日でお休みだったので 心機一転頑張りましょう
クーラーをつけて FAXをいれて 転送電話は解除しておきましょう
儲かりますように 儲かりまっか?
頑張りましょう 頑張りましょう
儲けて 儲けて 素敵な生活手に入れましょう
お客様 笑顔で来てください 私も 笑顔で お迎え致します
ブラインドから覗く青空 今日も1日気持ちよく仕事ができますように!
9 :
名前はいらない:2005/05/30(月) 17:40:44 ID:KRIebrdE
元気でいてね
10 :
suzurann:2005/05/30(月) 18:02:32 ID:7ci6rTHx
私の詞ほめられたの初めてでかなり嬉しいです!!
3つ目は今実際に私が思っていることを書いたんです!
授業中だったんですけど、ちょうどその彼氏(元)が体育で
外にいたんですよね、そのときノートに書いたんです!!
11 :
suzurann:2005/05/30(月) 18:24:03 ID:aP24KE4t
切なくてせつなくて泣いた夜
誰かまわずかまってほしくて
誰かまわず抱かれた夜。
朝がもうこなければいい
快楽の夜の世界につかりたい
抜け出せないくらいドロドロした世界へ
せつなくて泣いた夜
誰かまわず抱かれた夜
朝さえこなければいい。
太陽なんて顔を出さないで
あたたかい光を向けないで
せめて夜の世界があるならば
付きの冷たい光であたためて
夜の快楽に早く私を連れて行って
逃がさないで。鎖でつなぎ止めといて。
私を夜の快楽につなぎ止めて
朝の世界に連れて行かないで
12 :
名前はいらない:2005/05/30(月) 22:07:30 ID:m3rKWzFH
誰かの腕に包まれたなら
心ごとうけとめてくれるのだろうか
心ごと全てを愛してくれるのだろうか
愛しさはどこに感じるのだろうか
認められないような記憶も
認めて行く事ができるのだろうか
記憶なのに認められない弱さを
誰かに支えてもらえるのだろうか
こんな自分はおかしいのだろうか
肌と肌でふれあって
抱きしめてくれたら
きっとそれは気持よさそう
その人の素に触れられ触れた気がしそうだよ
13 :
未羅琥瑠:2005/05/31(火) 04:36:21 ID:QO14WJVS
車売ろうかな、なんて考えたりもしたけど
R173この道が私を呼んでいる
舞鶴の方まで行こうよ 途中で乗り換えだけど
瑞穂を通るね篠山はずっとその前
とりあえず綾部の方まで行こう
R173何もかも忘れて 希望を取り戻せるから
まっすぐな国道 見晴らしがいいから
アクセルを踏もう 上昇思考 すべてが風になる
取り戻そう 自分 すべてが風になる
制限速度など 無視して
やがて夜が来る 上向きに走ろう!!
14 :
未羅琥瑠:2005/05/31(火) 10:26:34 ID:QO14WJVS
何でも出来るのは私の努力の結果
なのに努力無の人生と言われ・・・
あのね 人の見ているところでやるのが努力ではないんです
人の見てないところでやるのが努力なのです
言いたければ言えばいい
楽をして金儲けをした ブランド物を持っている
私が必死で働いたから持てるんです
羨ましかったら あんたも働きなさい
私のお料理食べないで 自分で作りなさい
作るの嫌だったら働いた金で外食しなさい
あなたも私の様に努力をして負け惜しみを言うのはやめなさい
知らないのならば本を読みなさい 新聞はどうせTV欄しか見ていないんでしょう
人のことを負け犬と言っているあなたが本当は負け犬なのよ
夫は浮気してるんじゃないの? あなたが愛されているとは思えない
杉田だって努力して頑張って生きてきたからこそ素敵な人と結婚できたの
あなたこそが負け犬なのよ もう人のことばかり言うのはおやめなさい
15 :
miracle:2005/05/31(火) 13:56:22 ID:QO14WJVS
米がある 米がある
私は生きていける
米を食べよう ビタミン 炭水化物 たくさんの栄養素
子供から大人まで 誰もが食べているよ
主食で良かったね 日本に生まれて良かったね
白い飯 米を食べよう
米を食べたならば お肌がぴかぴか ビタミン多いから
日本人は肌が綺麗だ 米を食べるから
米米CLUBに続けて欲しかった これは関係無い
米! 米! 米があるから生きていける
16 :
名前はいらない:2005/05/31(火) 16:05:41 ID:M9rLoYdT
心の闇にとらわれた
よくわからないが心が痛い
ぬくもりについて考えたからだろうか
根は見えない場所にいた
根は土を逃がさずつかんでいた
根が土ごと誰かの手で保たれたとしたら
根は土を持つ事をやめららるのだろうか
根は暗闇にいた
暗闇は時に私を傷つける
17 :
名前はいらない:2005/05/31(火) 17:23:17 ID:M9rLoYdT
心の近くに
心のそばに
入ってこられた時
その時
どうすればいいのだろう
弱くてどうしたらよくて
どうしたら暗闇
おかしくなりそうな片面 私にはあるけど
18 :
名前はいらない:2005/05/31(火) 17:26:53 ID:M9rLoYdT
強くならなきゃ
その位愛されたりもするのでしょう
でも私はまだ立てないのか
泣きたいくらい温かくても
まだ泣けないんだ
ごめんね
沢山泣かしたりもして
ありがとう
19 :
suzurann:2005/05/31(火) 18:54:20 ID:9rZmA9Ua
いつか届くといいな
ボクの小さな恋の歌
何年かかってもかまわない
ずっと君だけを想ってるから
20 :
名無し:2005/05/31(火) 19:06:49 ID:KX8zfKtZ
初めから
初めて出会った日からあの人は
わたしの視界にいた
言葉は交わさなくても
感じるものがあった
離れてても感じる
あの人の姿
寂しげな目
心にある何かを
わたしは感じてた
21 :
名無し:2005/05/31(火) 19:21:35 ID:KX8zfKtZ
近づいた二人
子供なわたしは苦しくて
最後に
あらゆる言葉であなたを否定し傷つけた
そしてあなたは離れていった
自業自得だけど
それでもだいすきだった
そして今でも
あなたの
声も体もしぐさもなにもかも
愛しいの言葉に尽きる
とても愛しい
あなたのすべて
22 :
0 ◆kTbUDdAxZI :2005/05/31(火) 19:32:23 ID:7HLRO/wu
ええよねえ
じゆうって
ぼくらそれを
しってたはずやのに
いちばんしらないものやった
23 :
名前はいらない:2005/05/31(火) 21:13:38 ID:4tavK2tf
アイゴー
アイゴー
アイゴー
24 :
名前はいらない:2005/05/31(火) 21:16:52 ID:4tavK2tf
ドラッグ、薬、現実を忘れる手段
自分の事から目が離れ
まわりの全てのものが
ハシャいでいるように見える
まるでアルコールを飲んだ時のように
あふれ出る全能感、何でも出来るような気がしてくる
けれど、それは薬の上に成り立ってるものだと知っている
でも今の自分がいる 存在する今の自分は変わらない
薬で左右される自分の意識、すごくちっぽけなものに見える
25 :
名前はいらない:2005/05/31(火) 21:20:06 ID:4tavK2tf
自殺願望、虚構めいた真実
死ぬことを考えると心が落ち着く
言いようのない巨大な圧迫感が
自分を支配するときが来て、
それに襲われる時、抑えきれない破壊衝動にかられる
それによって壊されたものに対する罪悪感
一方で、なぜ罪悪感を感じるのかを考えると
それは自分に役に立つから、という事を理解してしまい
人もしくは自分に対する醜い一面を知ったような気がしてしまう
人の同情、優しさが胸に突き刺さる。
26 :
名前はいらない:2005/05/31(火) 21:24:31 ID:4tavK2tf
思考停止のカンフル剤、自傷行為
いいたい事も言えない、考えたい事も考えれない
その行きずまった想いが己を傷つける
表面上は普通のように見えるが、意識の
奥底では言葉に出来ない、触れられない何かが
自分をコントロールしている。 その呪縛から逃れたい
27 :
名前はいらない:2005/05/31(火) 21:29:09 ID:4tavK2tf
悲しい歌に身を寄せて
真実を前にシラけないように
28 :
名前はいらない:2005/05/31(火) 23:04:39 ID:P0HlItfF
カタツムリみたいに揺れてる
紫の上にいる
速くないから
紫が滲んでく
29 :
名前はいらない:2005/05/31(火) 23:07:55 ID:P0HlItfF
花束を買い込んで
悲しみに挨拶
でかい鎌がかっこよくて
喜びを斬りつける
30 :
名前はいらない:2005/05/31(火) 23:12:08 ID:P0HlItfF
黒猫に媚売って
死神と手をうつ
溺れる花を特等席で見たら
ラストオーダーに蹴りでも
もらおう
31 :
名前はいらない:2005/05/31(火) 23:17:31 ID:P0HlItfF
温いビールで
この先を塗りつぶす
機嫌がよければ
雲にでもなれるさ
32 :
名無し:2005/05/31(火) 23:21:31 ID:KX8zfKtZ
届かぬ思い
幸せな恋じゃなかったけど
幸せな恋だった
一つ一つが大切で
届かぬ想い
次の恋なんてできやしない
あの人が心にいる限り
時間がまだまだ
解決させてくれない
わたしはずっと一人
33 :
名前はいらない:2005/05/31(火) 23:24:51 ID:P0HlItfF
浮かび上がる
哀れみは夜の海に
捨てに行こう
悲しみにはトマトでも投げつけて
隕石でもふるのを待とう
34 :
名前はいらない:2005/05/31(火) 23:29:19 ID:P0HlItfF
悪夢とジョークの区別がつかない
野良猫に後ろ指さして
冷笑主義とキスをする
35 :
名前はいらない:2005/05/31(火) 23:43:08 ID:P0HlItfF
ハイライトにウィンク
小人が背伸びして
ハイネケンにプロポーズ
多分明日も最低
36 :
suzurann:2005/06/01(水) 21:18:51 ID:SGdOadYk
不安だった日々から逃げたくて
あなたと別れたあの日。
今では後悔している一方で
胸がすごく苦しくなる
どうしていいかわからなくて
泣いてしまう毎日
こんな事ならば別れなければ良かったと
想う毎日に涙こぼれる。
まだ好きで、ずっと好きでいれば良かった
不安でも負けずに頑張れば良かったと
想えば思うほど
胸が苦しくなって、涙あふれてきて
もう涙すら出てこない・・・。
37 :
名前はいらない:2005/06/01(水) 21:57:10 ID:y8KtQacL
君は僕の手を握り返す事は無いのに、僕は触れる度に強く君の手を握れる気がする。
淡い髪の香りをこの指先で感じてなぞる事が出来そうな気がする。
僕の唇から君の唇へと想いを伝える事が出来そうな気がする。
奇跡が起こる前に目が覚めた。泥の中で眠っていた。沈む事も浮き上がる事も出来ずに、泥の中で朝日を見た。
38 :
名前はいらない:2005/06/01(水) 22:24:19 ID:bULGvVkV
流れるくらいなら
溺れてやる
そんな事言ったって
明日は来るのに
39 :
名無し:2005/06/02(木) 01:28:42 ID:nAcVCKh9
ほんとはまた会うのが怖い
目すら合わせるのが
思いが込み上げてくるのが
こわい
お酒片手に踊る姿を
見てるだけで愛しくて
涙が溢れた日から
忘れるのに必死
好きになっても
幸せになれる相手じゃないから
忘れること決めたのに
勝手な自分
40 :
名前はいらない:2005/06/02(木) 02:22:18 ID:2Q79iUYi
フィレオフィッシュのパンの上にゴマをふる、ふる、ふる。一車線の道の真ん中に白線をひく、ひく、ひく。白菜、もやし、肉、肉、肉!
41 :
名前はいらない:2005/06/03(金) 16:17:00 ID:kZQGxHTb
今日と明日の境界線
願いを呟いて
瞳閉じる
昨日と今日の境界線
微笑んだキミの
記憶の中
42 :
suzurann:2005/06/04(土) 23:16:50 ID:oHW/2h1d
今日電車男見てきた!!
誰か見た人いる???
43 :
皐月:2005/06/05(日) 01:58:38 ID:605XyuHa
私も電車男見て来た!仲間だね(゜▽゜)ニカッ
44 :
皐月:2005/06/05(日) 09:19:52 ID:605XyuHa
私も電車男見て来ましたょー
45 :
名前はいらない:2005/06/05(日) 09:24:14 ID:VGQDyMxu
朝来たり、ボク来たり
愛去りて、闇及ぶ
かのごとく、年を経て
矢のごとく、時が行く
46 :
名前はいらない:2005/06/05(日) 09:33:55 ID:f4WJ/O0A
みんなの自白詩 って読んでしまった。
何を自白するんだろう。
すいません、植木鉢こわしたの俺です
47 :
名前はいらない:2005/06/05(日) 09:46:04 ID:/iu19kDE
殺戮のメロディを奏でるとき
うごめくノイズはどこからやってくるのか
情熱のメロディをたたみかけるとき
何を恐れずにはいられないのか
迫り来る行進の旋律は僕に
いつになく安らぎを与えるのか
悲しみを通り越したむなしさとも違う浮遊感は彼に
教えともとれる奇跡を呼び起こすのか
48 :
黒羽:2005/06/05(日) 10:31:09 ID:JpYOyraw
はじめまして。
黒羽(くろは)と申します。(_ _)ヨロシクオネガイシマス
ちょっとあるゲームの影響受けてるかも…。
深い森の中
葉から零れる光に
手を翳してみる
いつの間にか忘れてしまった
光の優しさ
いつの間にか忘れてしまった
森の空気
今 思い出せたような気がする
――風が吹く
あの風の向こうに
君がいた
あの風の向こうで
微笑んだ
49 :
名前はいらない:2005/06/05(日) 15:15:14 ID:DLEEpDql BE:45264029-#
みんなはぐるぐる回ってる
僕だけ回ってない
そんな感じがするんだ
50 :
名前はいらない:2005/06/05(日) 15:20:04 ID:DLEEpDql BE:181051698-#
目が覚めるたびに感じる孤独感を
一杯の水で流し込む
世界はくだらないが
それでもしがみついている
どうしようもなく見上げた空は
あまりにも美しくて
僕は嫉妬した
51 :
名前はいらない:2005/06/05(日) 15:23:59 ID:DLEEpDql BE:113157959-#
どうでしょうか?
52 :
無名:2005/06/05(日) 15:33:19 ID:nKkNOCtC
悲しみばかりが俺の船になって
凪いだ夜の海にぽっつり浮かんだそいつは
あてのない航海にのたくらと船出する
無能な船長は四畳半の端で壁に背を預けたまま
舵取りも放棄してただ夜が剥けるのを見る
島の影さえ見えない凪ぎきった海に
突如高い波が立ちこの船を沈めてくれるよう
仄かな期待を抱きながらいつまでも航海は続く
53 :
名前はいらない:2005/06/05(日) 15:33:38 ID:qvwtnY7y
君は天才だ、これからもドンドン書きなさい。
54 :
名前はいらない:2005/06/05(日) 15:48:34 ID:DLEEpDql BE:45263636-#
俺は?
55 :
天才評論家:2005/06/05(日) 18:29:24 ID:qvwtnY7y
>50
最初の2行に非凡さを感じる。大詩人になるだろう。
56 :
suzurann:2005/06/05(日) 18:42:18 ID:/g0X4mmr
電車男を一緒に見に行った友達が、この電車男の影響で
おたくとかがもてだしたりしないよね・・・って。
けど、電車男見てうちも頑張ろうって思えた!
57 :
名前はいらない:2005/06/05(日) 18:49:19 ID:DLEEpDql BE:40234144-#
58 :
名前はいらない:2005/06/05(日) 20:52:40 ID:VGQDyMxu
俺もきっと大詩人となる
間違いない。
がんばれ、俺
59 :
ハイデンライク :2005/06/05(日) 21:00:44 ID:RYegWbtE
「おならの詩」
尻の谷間を吹き抜ける風は
草原を駆け抜けるそよ風のよう
ケツに伝わる振動が好きだ
笑みをもたらし 俺の心を温めてくれる
60 :
名前はいらない:2005/06/05(日) 23:08:29 ID:nXTLo/rW
ビルの谷間を風が吹き抜けてく
明日が終わる日が君に そう言われた
できるだけ 長い時間君と一緒にいるよ
わがままで美しくて 僕を理解しなかった君
わけもわからずに喧嘩ばかり繰り返してた
今になって思う 理解なんてどうでもよかった
ビルの谷間を夜のとばりがつつむころ
人ごみにまぎれる 短く感じてた日常が
重いほど長くなる 君の窓を見上げた
61 :
無名:2005/06/06(月) 01:35:14 ID:JALiWgRZ
今頃おまえとあいつの静寂が
豊かに熟れていくのを
秒針の音が支配する部屋で
俺は恐れながら感じている
ふたりはその沈黙を弄ぶだろう
俺とおまえがそうしたように
ああいま 高らかなおまえの声
俺は耳を塞ぐがそれは果てのない
リフレインとなって俺を苛める
そしていま
秒針の音が途絶えたこの部屋で
俺はこんなにもひとりだ
62 :
名前はいらない:2005/06/06(月) 07:43:41 ID:nGSQIcqQ
63 :
黒羽:2005/06/06(月) 10:24:17 ID:WT2VJb+s
64 :
タニハシ:2005/06/06(月) 14:14:16 ID:DjMS1eyy
「毎日」
心から少しずつ少しずつ
這い出してくる小さな虫たちを
見つけては つぶし
見つけては つぶし
そんなことを毎日繰り返す
カーテンについたシミを
今日は空色に
今日は桃色に
今日はベージュに
そんなことを毎日繰り返す
あなたの背中に
丸いイガイガの粒を
貼り付けては とられ
貼り付けては とられ
そんなことを毎日繰り返す
単調な日々
65 :
無名:2005/06/06(月) 18:04:38 ID:JALiWgRZ
今それに名付けする理由は何もなく
確認しすぎるほど確かめた夜のあと
無造作に投げ出されたあなたの両脚に
ふと宿るそれはたしかに私を怯ませた
もうあなたから零れる事もない
懐かしい含羞 私の縋る所はそれくらいで
それを知らないあなたは二人だけが持つ
親しみを顕わにして私へと微笑む
66 :
無名:2005/06/07(火) 18:55:54 ID:3kL2JrZ4
粘着質な無為が俺の魂を濯ぎ
その挙句きちがいの怒りが
俺の心にやもりのように忍び込む
知らぬ内に飲み干したペールエールの瓶が転がって
ごろごろごろと低い破戒僧の念仏が
俺の聴覚をびちびちに挽いた途端
うわああああああああと俺はそれを蹴っ飛ばす!
1944年のオマハビーチの衝動が
赤黒い鼓動に沿ってどくどくと蠢きだし
俺はもうそれを赦すしかなくなって
きちがいを纏ったまま俺は街に出る
67 :
名前はいらない:2005/06/07(火) 19:47:40 ID:InaLkCiE
好かれる事はイイ事だ
なのに こんなに 悲しいんだ
全てが狂ってみえる
好かれると恋愛は違った
友情に恋愛が混じるとおそろしいの?
恋愛は未知数といえるのかな
68 :
名前はいらない:2005/06/07(火) 19:49:02 ID:InaLkCiE
恋愛は友情も潰すの
わけもわからなくても
それでもなぜだか
悲しい色
昔からたまに見る悲しい色
でも私は嫌われ者
69 :
名前はいらない:2005/06/07(火) 21:38:25 ID:6OAEY2TV
俺が言いたいことは
つまり、だ
お前と同じだってば。
70 :
名前はいらない:2005/06/07(火) 23:47:02 ID:3QAFCxS4
もうどうでもいい
好きにしてくれ
僕はもうあんたらとは係わりたくない
期待しすぎだって
わからないのか
悲しいときもあれば
楽しいときもあんだよ
おまえらが安定しすぎなんだ
常におまえらのイメージする俺を期待するな
わかってくれ
71 :
無名:2005/06/08(水) 03:52:27 ID:VV9jB2u/
俺の安いプライドは馬草になって
それを食らった馬たちは皆良く肥え育つ
厩舎の外は青い空 白い雲
ひたきたちは仲良く歌い ららら・・
そんな牧歌的風景にふやけた俺の夢は
しがない馬飼いの日々で全部すっちまって
生産性のない馬たちはただ食い躍り繁殖し
次第に俺は痩せ衰えてゆく
酒の自販機の売り切れ表示に舌打ちして
蛇行運転で追い越していったテールランプに合わせ
俺の人生はフェイドアウトフェイドアウト
72 :
黒羽:2005/06/08(水) 09:06:22 ID:Dmf/Yymx
見も知らぬ人を嫌いになることは容易い
しかし、一度好きになった人を嫌うことは難しい
人間はなんて最低な生き物なのだろう
73 :
FANTERIOR!! ◆W31HDLTsJY :2005/06/08(水) 10:14:34 ID:hRL5FSw4
「ファーザー」
街路樹が極彩色
チカチカする
クラクラする
情緒が無いと怒らないでファーザー
世界は世界は変わってしまったのだよファーザー
何もかもが貴方が子供の頃とは違うでしょ
綺麗が変わったんだ
まずその価値観が変わったんだ
僕らは七色を信仰する事にした
それは曖昧で強い塊の色
武器を得たんだ強さを得たんだよファーザー
忘れていた心を取り戻したんだ
地獄絵図もレインボーに塗りなおす
横断歩道もビルも車も嘘も真実も
空だってホラ ファーザーまだ見えるかい?
74 :
名前はいらない:2005/06/08(水) 11:26:10 ID:Hm0P/UO8
どうして青空なの?週末なのに。
どうして雨じゃない?
僕は雨を期待している。もう君を誘えないから、君が何をするのにも憂鬱になるような雨を待っている。
世界が飲み込まれる程降ればいい。
青白い氷の炎に焼き尽くされればいい。
君が暮らしている世界だけど、今の僕の心は血が通っていないみたいだ。僕は凍ってしまったのかい?
この青空の下で本当に真っ白に凍りついてしまったのかい?
75 :
無名:2005/06/08(水) 20:09:55 ID:VV9jB2u/
長い沈黙のあと君は電話を切った
深夜二時から僕はもう眠れずに
もう一度君の言葉を思い出そうとするが
それは痩せきった枯葉のように砕けて
二度と蘇ることはなかった
しかし確かに君は寂しかったのだと思う
だから用件もなくただ時間だけを費やした
それは推測と言うより期待に近いもので
僕がこの部屋を出て君の元に駆けつけ
そして君と熱のないセックスをする事が
少しでも君の支えになるのではという考えは
下腹に感じる勃起が強く否定して
結局僕は部屋で夜明けを見送った
これはもう過去の話だ
いま目の前の君は
僕の知らない誰かからのプラチナを
肉細な薬指に飾って
平熱の言葉で僕と向かい合う
あの夜の電話の事などもうすっかり忘れたのだろう
そして僕はどうだろう?
もう一度僕は下腹の熱を測ってみた
76 :
名前はいらない:2005/06/09(木) 11:48:04 ID:b44okGQz
ごめんな。
君の事が嫌いになったんだよ。
だからメールを返信しないんだよ。
なんで『ごめんな』って、思っちゃうんだろう?
77 :
無名:2005/06/10(金) 20:06:43 ID:h3Od93LS
病んだ夜が今燃されてそこから
生まれる生臭い太陽いらないも
のなんてもうないのにあいつは
また俺からひとつ奪っていくう
そつきの空は傍観者不感症のす
ずめにひねくれた森俺を囲むこ
の朝!はたらけはたらけこんな
風景は饐えるだけはたらけよ俺
部屋を出ればそいつらの笑いも
見えなくなって俺に笑みが甦る
78 :
かに:2005/06/10(金) 20:20:39 ID:dB65cR0M
愛なんていらないので、体をください。
あなたの気持ちとか、心とか、そんな不安定なものはいらないから、
とりあえず体をください。
俺の手の中で、喘いで、声をひきつらせて、身をよじっていれば。
俺を楽しませてくれれば、それでいいです。
だから、とりあえず俺になんかあげたいなら、君の体をください。
もらいますから。
感想お願いします。
79 :
名前はいらない:2005/06/10(金) 21:57:29 ID:ymP27tdy
体ごと あげよう
君とは 君とは
うまくやっていけそうだ
なんて誰かは、いうけどね
あんたは 黙ったままで
いいんだよ
なぜそんなに
安売りするんだい?
愛がいるんだろ
セックスには‥
80 :
夏風邪:2005/06/11(土) 00:41:39 ID:wTKsKfnq
お前キモいんだよ。
いい年こいて顔文字やめろ。私を変な呼び方で呼ぶな。
っていうか何でお前は周りから下の名前で呼ばれてるんだよ。
坊主にしたら、レギュラーの松本くんみたいだし。(松本くんは好きだけど)
でも、気持ち良いからいいや。(暇なんだ、私は暇なんだ。)
でも、目は合わせてやらない。と、言う事で、顔も覚えてない。
咳が止まんないし。
月曜日からどうしよう。
消え入りたい。
すいません、私が傲慢でした。私が鼻持ちならないのでした。私が腐れビッチなのでした。
倫理性乏しい私は、、例の穴を利用して、不愉快な浮世の事を忘れようとしているのです。
つー訳で、穴が欲しいならくれてやる。
ほら、ほら、ほら、ほら!くれてやる。
愛なんてない。愛なんてない。お前はどうだか知らないが、私にはないのだ。わかったか若ハゲ。
……あー咳が止まんねーよー!!
81 :
名前はいらない:2005/06/11(土) 01:06:10 ID:h6Prci2x
咳がとまらないのは
私ずーとです。
82 :
M:2005/06/12(日) 04:31:58 ID:F2KhqmHV
[ハリ]
瞳を見つめるたび
溢れ落ちる光が
足元を黒く染める
抱き締める腕が滑稽で
そして寒くて体温を
下げさせる
言葉がほしいの
嘘で塗り固められた
その無数の針を
もう一度突き刺して
傷が消えないように
落ちて落ちて
死なせて…死なせてください
83 :
名前はいらない:2005/06/12(日) 10:58:17 ID:HqZKCFVn
銭金の土田ってアダルトビデオに出ていたんだろ
84 :
名前はいらない:2005/06/12(日) 11:02:00 ID:HqZKCFVn
文鮮明てお金どれくらい持ってるの?1億?5億?不動産はどれくらい所有
してるの?信者のお金でお金持ちか〜、信者の女とやりまくりだ!!インチキ牧師だ!
85 :
名前はいらない:2005/06/12(日) 11:04:08 ID:HqZKCFVn
赤の他人なんか誰も信用しねーよボケ 弁護士でもな
86 :
名前はいらない:2005/06/12(日) 11:07:50 ID:HqZKCFVn
地球人口60億いるけど50億今すぐ消えても誰も困らないね多すぎなんだよ
環境汚染の元!
87 :
名前はいらない:2005/06/12(日) 11:09:22 ID:HqZKCFVn
人と話したいとも思わない聞いて欲しいとも思わない
寂しさって何ですか?わかりません
88 :
名前はいらない:2005/06/12(日) 12:02:17 ID:GhQjqjDQ
ひきこもり
89 :
名前はいらない:2005/06/12(日) 21:41:32 ID:zbriZZfX
いえい
90 :
Kai:2005/06/14(火) 01:36:21 ID:QovsYOOz
「中和」
きみと喧嘩をするのがとても厭だから 悲しい時でも笑っていよう
泣きたい時でも笑っていよう
激しい痛みも喜びも夢も 膨大になりすぎないように中和させなければ…
どこか地下室の誰も知らない実験室に鍵をかけて 試験管から試験管へ
注意深く注意深く 魔法の薬品をスポイトで落とす 成功を祈って
なのになぜ いつも失敗を想い描いてしまうのだろう
白衣に受けた返り血の赤いグランギニョルの黒い呪縛に ぼくはなぜか自爆寸前
考えちゃイケナイよときみに励まされつつ…
悲しい時でも笑っていよう 泣きたい時でも笑っていよう
いつも静かに跪くように 微笑んでいよう
きみと喧嘩をするのがとても厭だから
S極とN極の端っこギリギリまで辿りつく前に
やわらかく落ちついて やさしく呼吸を整えて 中和させよう
優しさだけが取り柄のきみとなら いつだって大丈夫
ときどき神経質になったりもするけれど
このことを忘れないでいれば どんな時でも平気さ
91 :
れいこ:2005/06/14(火) 20:15:21 ID:kLSZhPgI
「愛してるから逃げて・・・」
って死にそうな君が言った。
「俺だって、愛してる。だから・・・死ぬな!」
って涙が溢れてとまらない僕が言った。
「馬鹿ね・・でも、あたし、貴方のそうゆーうとこ好き。」
って君が笑いながら息絶えて言った。
それから、君のきれいな綺麗な瞳は二度と開くことはなかった・・・。
ねぇ・・・?
神様・・・
もしも・・・願いが叶うというなら・・・
僕を強くして・・・
僕を鬼にして・・・
僕は、君の分まで戦うから・・・
どうか・・・天国で見守っていてください・・・。
愛しい君は天国でも笑っているかな・・・?
僕は、地上で鬼になり
生き残ろうとしています。
こんな僕を君はまた
「愛してる。」と言ってくれるだろうか・・・?
92 :
名前はいらない:2005/06/14(火) 20:35:42 ID:gY9/24lS
愛の告白を
愛してると
詩にするセンスのなさ
93 :
名前はいらない:2005/06/14(火) 21:34:31 ID:gY9/24lS
吐きそう
胃がむかむかする
胸がもやもやする
94 :
無名:2005/06/16(木) 06:44:25 ID:E3O07ECb
繕われない一週間の冷えが
言葉に風邪をひかせ
もう大した熱意ももてずに
それを互いへと投げ合う
筋張った自尊心へはしかし遠く
失速して化繊の絨毯に滑り落ち
煙草の焦げ跡に引っかかる
そして絨毯の代わりに
新たに敷き広げられる沈黙
硬く冷えたその上で
幾つかあった筈の選択肢は
読み終えた本を畳むように無くなる
95 :
名前はいらない:2005/06/16(木) 07:42:28 ID:NVORFSDc
「洋介山」
西島洋介山PRIDE参戦かぁ
ビッグネームには違いないけど なぜか期待感はないなぁ
まあ 日本人ストライカーは貴重だし 嬉しいことに変わり無いけどねぇ
ふむ 面構えもなかなかよ 案外このピザ旨いな よくなってきてさぁ
うん ああ ちょっと き 期待感が 増してきたかもねぇ ふふぅ
(くっそ 何でこの肛門陰毛ガイキチ野郎がPRIDEに出れて 俺は出れないんだ バカキバラよぉ)
96 :
名前はいらない:2005/06/16(木) 08:02:54 ID:NVORFSDc
「フグリン」
うさぎのぽよよん丸だよお♪
たぬきのぽん太郎もいるよお♪
ジャンガリアンハムスターのフグリンだっているよお♪
きもちいいよお…
きもちいいよお…
きもちいいよお…
97 :
名前はいらない:2005/06/16(木) 09:59:01 ID:o+qqQM4P
黙って過ごす木曜日
貴方が雨に濡れていないとよい
黙って過ごす金曜日
貴方が風に煽られていないとよい
黙って過ごす土曜日
私が少しの柔らかさで包めればよい
黙って過ごす日曜日
互いの微かな息遣いを認め合えればよい
黙って過ごす月曜日
見えないことに泣かなくてもよい
火曜日水曜日も黙って過ごせばよい
あなたはあなたでよい
わたしわわたしでよひ
98 :
万華鏡倉庫:2005/11/08(火) 15:47:37 ID:VksmWkka
れくらんみ らとば つばす
99 :
万華鏡倉庫:2005/11/12(土) 12:20:23 ID:P86J+e6G
霧の大砲が撃たれる前に 次々と深呼吸する軍艦の肺
幾年づつの念綴じ(閉じ)るれるろら
最早、此れがてひらにも無き有様に
はぬるわ我の「陰」の意識のみ溢るる、るるる
きぼうど打つ手の鉛が如し
鼠に至るは鉄の感触
やれやれなっとらん
にや
白昼より観たるは心の臓の内
手首よりするるするると入れやる様
二人してながむる
其は細きテグスのやうな、針金のやうな、
感嘆符を三度胸中に抱きて
時にハラショウと呟きつつ、つつ、
なんつう時代になったもんだべさなあと
関心及び感心にて去ったカテ室也
にや
恒久なる念いを手折ることはせぬ
悪事だと歎くことも無し
唯、愚かなるわたくしわ
誰にも是を売りはせぬ
貴方といふ個体の記憶は
わたくしの玉であり、今を生きる
大切な心となつた
両手でもつても邪魔にはならぬ
落とし壊す真似などいらぬ
貴方が知らぬ土地で安らかなれば
この上無し
時の流るるとは此のことなるか
知らぬ人に一日毎と変化する貴殿
知らぬ言葉のみぞ並ぶ白きのおと
丁寧な一文字すらも零れ落ち
二日にて三万光年の距離と
三日目にては六万キロの深
をば運びきやるぞなもし
埋める術はなきに等しからんや
我ひとり別離の時をしづかに認む
これはこれは ぐつどばい
104 :
詩種:2005/11/19(土) 13:07:48 ID:8WsWv9OM
【ヒトゴト】
例えば、暗い冷凍庫に仕舞い込んだ『君の心』。
多分、ある程度の新鮮さは、保たれるのでしょう。
けれど、腐りはしなくても、大切な部分は破壊され、凍てついてるはずだ。
誰かが、差しのべた手で解凍してくれるのを、何年も待つつもりかい?
二度と元通りに、戻りやしないのでしょうが…。
例えば、放置して腐っていってしまうくらいなら、その前に、いっそ自らの手で捨ててしまえば良い。
そんな事を、言う人もいるでしょう。
誰かが、拾って届けてくれるのを期待しているのかい?
捨てた時点で、人として認識されなくなるのでしょうが…。
さて、貴方ならどんな選択をするのでしょう。
ただ、なんとなくそう思ってみただけ…。
差し伸べてくれれば、
解凍してくれれれば、
届けてくれるるなら、捨ててもいいわ。
捨てるものが残っていればのお話ね。
高速をかっとばしたい
一般道じゃ捕まる
今すぐ出て行きたい
うっせえな
何もかも飛んでけや
よし行こう
107 :
万華鏡倉庫:2005/11/22(火) 03:29:33 ID:YHX3Sr0n
長い名前を呼び終わる前に寿命
108 :
詩種:2005/11/25(金) 03:51:35 ID:vy7i3tOm
寿命 尽きる前に目醒めし者 それは幸福であろうや…
109 :
万華鏡倉庫:2005/11/26(土) 00:45:46 ID:bxOzui9K
幸福―不幸という尺度から醒める幸福
110 :
詩種:2005/11/26(土) 01:19:41 ID:NTVigwOg
それでも 私は“幸福”と言ふ物を 心のどこかで望む
憐れな 盲目の生きモノです
さようならさようならさようなら。
一層のこと、あのグラデーションの海に沈めば宜しい。
それでもあなたの氷が融けないならば、
北極に行ったって治らないだろうね。
ほらほらグラデーションの空だ。
キーンと冷えた夜明け前
ついて来る足跡に今日の仕事は終わったと語る
あとは薄紫の雲に運命を任せて
コーヒーの香りにまた、たどり着く
「あのさ、2ちゃんねるでさぁ・・・」
「2ちゃんねるって・・・」
世間では最近、「2ちゃんねる」という単語をよく聞く。
しかし、良い意味で使われることは滅多にない。
ネットをやる人間も「ネットはよくやるが2ちゃんねるは好かない」などと言う。
挙句の果てには業界人までが「悪口ばかり書いてある」などと言う始末。
何も知らないほとんどの人間は「2ちゃんねる=悪い」と思っている。
しかし、本当に悪いのは「悪い」という偏見しか持たない人間ではないだろうか。
人間社会、人の悪い所は嫌でも見てしまうだろう。
でも、良い所だってあるのにかってに悪いと決め付けてしまう。
2たんねるだって、悪口や反社会運動ばかりしている訳ではない。
ボランティアだってしているし、「クリックで救える命がある」と言うように募金活動もしている。
そんないい所を見ずに、「2ちゃんねるは悪い」と決め付けてしまう。
人を笑わせるフラッシュ、人を感動させているフラッシュ。
そんなフラッシュも、大半は2ちゃんねらーが作っていると言っても過言ではない。
2ちゃんねるが嫌いでもいい。
でも、2ちゃんねるのいい所を見ずに、ただただ「悪い、嫌い」などと言うのだけはやめてほしい。
俺はただの2ちゃんねらーだが、それを知って欲しい。
僕の名前はトミー
番号でしか呼ばれないけどね
綿花を手で摘んだ
汗は既に尽きた
カルシウムの不足が
最高潮に達した
オーナーに詰め寄った
頭がザクロみたく裂けた
僕の名前はトミー
一度も呼ばれた事無いけどね
【無知の際見】
ヤンバルクイナってなんだ?
食い物?映画?商品?
さっぱりだ
苛々して街に墨汁を投げた
おめかしした少女は陰になって泣いた
ギラギラ貴金属オバサンは深海に沈んだ
パツキン兄ちゃんは宇宙と混じった
墨汁は気化して
太陽はどろどろになり
世界の崩壊が始まった
そんな事はどうでも良い
ヤンバルクイナってなんだ?
デンデッテデーレ
ギター弾きのおでましだ
デンデッテデーレ
街の空気は凍りつく
母親は子供の目を隠す
小学校は集団下校
デンデッテデーレ
奴のギターは凶器に近い
むしろ狂気かもしれない
デンデッテデーレ
猫は狂った
犬は死んだ
鳥は回った
大地は震えた
デンデッテデーレ
築50年の
家は崩れた
ビルは軋んだ
江戸城崩壊
デンデッテデーレ
人々は叫んだ
子供は泣いた
爺は呆けた
デンデッテデーレ
聴く奴のいないギター弾き
ギターを地面に叩きつけた
世界を嘆いた
首をくくった
小春日和
一陣の風
カーテンと戯れる
くるくると
優しく
これはまやかし
現実の中に潜んだ
非現実
眉毛に唾を吐き掛けた
真冬日和
霙混じった吹雪
カーテンにへばりついた
ベトベトと
嫌らしく
これは辛すぎる
現実逃避
小春日和を思い出す
体に霙がへばりつく
透明な水に
血を垂らした
無色の
水面は
三重の波紋
血は
水中に
模様を描く
そして
静かに
混ざる
俺は一滴の血
波紋を伝える
俺は一滴の血
世に血模様を
俺は一滴の血
世間に溶ける
しかし
決して
混ざらない
君と 見た
紙ヒコウキ
風に舞い
消えた
でも
見付けた
雪の下
クシャクシャ
ビシャビシャ
ストーブの前で
乾かそう
僕の決意
貫けなかった
僕の決意
書きとめた
紙ヒコウキ
ストーブは
優しく照らした
乾いた
紙ヒコウキの
行く先を
某スレで書いたモノの改訂版
【エデンと花園】
〜櫻ノ下ニハ…〜
或る街の裏通り
身も魂(ココロ)も削って 蒼い薔薇売りする 花屋の少年
その眼に映った
竜胆の瞳 一枚(ヒトヒラ)の牡丹を思わせる 魅惑的な口唇(クチビル) 白百合の手首“桐”の痕(シルシ)を持つ女性
宵闇に漂う 薄幸の月下美人
されど
妖しげな艶香漂う 魔性の虞美人草…
「君は、此処でナニをしているの?」
唐突な彼女の問い掛け
「見て判んないかな?」
少年は おどけて笑う
「僕は、淋しい人に、可哀想な人に、一挿しの想いを、売っているのさ。」
そして こう呟く
「温もりを、分けてあげているからかな?僕自身は、何故かいつも寒くてたまらないけれど…。」
すると
「あたしと君は、少し似ているわ。」 やおら 雛芥子を手に取り 「けれど、全く違うとも言えるかもね。」そう続け 彼女は微笑った
春を配り歩く 彼女
けれど 愛してくれる他人(ヒト)の恍惚感じる度に 心は切なく藍へと染まる
かつて ただ一人 魂(ココロ)の底から愛した男性(ヒト)の記憶が この胸を締め付け 精神(ココロ)は狂うのだと 目を伏せた
「あたしは、その度に彼の下へ、ヒトサシに想いを籠めて、菖蒲(アヤメ)送るの。」と…
鈴蘭のような甘い声で紡がれる 憂いを帯びた言葉
少年は その言葉に
何故か 寒椿の儚さを視
仄かに 櫻に色づいていた彼の心臓は その時 完全に掴まれ囚われた
そう 少年は初めて 女性に恋をした
>120【続き】
「けれど、少し疲れてしまったわ。だから、一つお願いがあるの…。」
少年は 頷く
「かすみ草になってしまった思い出を花束にして、あたしの代わりに、愛したアノ人に届けて。」
多分 あたしは行けそうにないから…
哀しげに 自嘲する口元
少年は 再び頷き 届け先を尋ねる
「そうね。そこの花にでも、聞いてみて。」と 寂しげに微笑い 彼女は静かに去って行った
彼女の指差した先には 一輪の極楽鳥花
心にパッと弾けた 鳳仙花
カレイドスコープの空に その年最後の“花火”の上がった夜だった
数日後 連続殺人の被疑者が 芥子畑の中で遺体となって見つかった
連日 そのNEWSは世間を騒がせ やがて忘れられていった
自らの毒と茨棘(イバラ)に 蝕まれていた彼女
全ての想いを精算したがっていたのか…
その日 少年は街を出た
数年後 少年から青年へと成長した彼
季節外れの桔梗 菫に染まる丘 懐かしく薫る
未だ 正気と狂気の狭間で苦しんでいた 彼女の気持ちを 推し量れないでいたけれど 彼女へ 菊のかわりに 勿忘草を捧げながら告げる
「今度は、貴女に届けにきたよ。」
そして 彼は 街のあちこちに“梔”を飾る
こうして 散った花びら達踏みしめ 今日も街角に立つ
122 :
万華鏡倉庫:2005/12/15(木) 02:19:24 ID:fP6d/veW
背中が撓むときに
浮かび上がってくる脊椎の凹凸を
表書にした手紙
ニ葉の内臓
遺伝的要因が書かせる
分泌物の文字が
異民族のホルモンバランスを
手短に伝える
封筒のなかに閉じ込められて怖かったのか
折り目のあたりが震えて
ぱきぱきと鳴る
乾くまで
畳まないでおいてあげる
123 :
詩種:2005/12/15(木) 17:28:25 ID:fd9KJpdl
【こぼれた種子】
空の見えない場所に発芽
その芽に 陽光(ヒカリ)は届かない
やわらかい壁に囲まれた
二つの胚芽
呼吸(イキ)が出来ずに 萎れてく
優しさだけでは育たない
雨だけでは花は咲かない
後は ただ腐り堕ちていくだけ…
【したり顔】
人間なんて弱い物だよ
森の狐がしたり顔で言う
その眉間に
散弾銃を撃ち込む
そらからのわらいごえ
─ほら
ズボシだから
ムキになった
ケラケラケラケラケラケラ……
【存在の証明】
赤子が夜泣きを繰り返す
張り付いた漆黒に 消されないよう
父にでも母にでも無く
虚空に証明しようと 暗闇に争う
その過剰な証明は 母の神経を
速すぎる速度で擦り減らせ
証明は 打ち消される
俺の叫びには
証明に使える程の 確固たる証拠は無い
ただ
喉の癌を悪化させ
空気の振動は 赤子の声に消される
それでも叫び続ける以外に
道は無い
意味がなくても
存在の証明にならなくても
叫ぶ事自体が意味になり
叫ぶ声が存在の証明だから
【罪悪感】
十字路の真ん中に
鬘の取れたマネキンの首
悪戯の赤インクで
ベトベトの顔は
不気味に笑う
早足で
横を通り過ぎた後
トラックが通過した
何かが潰れた音を残して
更に早足になり
後ろを振り返らず
ただ前を向いて歩いた
【鬼】
雪の降る森で
追い掛けっこ
君は鬼で
僕は人
捕まったら死
月と君の口が
ニヤリ
艶やかに光る
舌と牙
その舌が
僕を壊した
僕の肉を千切る
染まる牙と舌
血まみれで微笑む
君は綺麗だ
今僕の心臓を
長い舌がそっと撫でた
【欠片】
カラカラ....
いつからか
後頭部からなり響く音
心の破片
大部分は尿として
排出した
まだ片隅に残る
心の破片
抜けない棘
消えない傷
コロカラ....
カラケレ....
不快な音が消える事は無い
【瞬の目】
カキーーンッ
クリティカルヒット
ホームラン
バッターは目を見開き
前のめりに崩れた
声も無く
下腹部からは流血
白い担架は
赤黒く染まった
誰もが目をそらした一瞬
130 :
名前はいらない:2005/12/29(木) 03:13:35 ID:mtaUAzcW
『自縛』
かなしい
悲しい
哀しい
貴方の悲しい嘘に 縛られる
偽りの優しさに どこかで期待する
自らの哀しい嘘を 信じてる
そんな私自身が
哀しい
悲しい
かなしい
131 :
中村タカ子:2005/12/29(木) 04:14:44 ID:J+KWmlrn
加藤謙・・・ホモホモホモホモホモ!!!!!!!!
リナリナ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
132 :
さまよい人 ◆daAXd979Z2 :2006/01/06(金) 22:15:29 ID:T4g46Tp1
評価してくれたら嬉しいです。
我ら青春暴走族!
道路を走る暴走族なんて
可愛いもんだぜ
俺達は人の道
暴走してんだよ
不可能という
永遠の赤信号
白眼視という
恐怖の道路標識
そんなもん
俺達には関係ないね
情熱という
切れないガソリン
気合いという
無限のバロメータ
バイクも車もいらねぇな
この体一つで十分だ
青春というグラウンドを
全速力で駆け抜けろ
我ら青春暴走族!
134 :
名前はいらない:2006/01/06(金) 22:59:03 ID:zPBeppzj
私は頭から足の先まで全身包帯を巻いている
みんなは全身包帯の私を見て不気味だと思うのかな
はたまた哀れみからくる視線なのかな
包帯が邪魔で景色がよく見えない
包帯が邪魔で力が出ない包帯が邪魔で身動きが取れない
傷を治す力もなく
全身包帯を巻く私は腐敗するミイラ
人の自慢なんか四六時中聴いていられるかよ
おれの不幸の位置を 判ってるやつがそう言うのさ
過去に自分も同じようなことをしたことがあるだろう
マジメに反省文でも書いてろよ ごめんなさいってか
おや開き直りかい 人生に悲観するのはまだ早いぜ
それだけ敏感にならなきゃいい 鈍くなる方法を教えてくれ
やあ気分は最悪だ おれがぜんぶ悪いのは判っているんだけど
どうやらまだお頭のほうが 未熟なのに気づいてないみたいだ
まあそこに座れよ これから手相を占ってあげようか
おや暇な時間にお手紙でもあげてくれるのかい
ありがたい話だが 自分のオノロケ発言をするだけかい
でも今日も聴いてあげるよ おれはお頭がないんだ
理解したんだ おれは自慢もできない人間なんだ
136 :
名前はいらない:2006/01/06(金) 23:48:43 ID:zPBeppzj
先が見えないまっすぐな道
この先にはどんな景色があると思う?
この道の先にはきっと明るい景色がある
この道を景色見ながら歩きたかった
でも時間が無いから別の近道を歩くことにするよ
音の無い海
オレンジ色の朝日が君の背で昇る
影は隠し、際立たせる
初めての呼吸を思い出したくなる
138 :
名前なしです☆:2006/03/23(木) 22:52:30 ID:s8lVL8Xg
短い詩ですケド・・・聞いてもらえますか??
【どんなに傷つけられても
どんなに嘘をつかれても
ァタシは許してしまうカモしれない・・・
ただキミが『愛している』と言ってくれるならば・・・・】
こんなもんなんですケド・・・・どうですか??
139 :
クララ:2006/03/23(木) 23:36:21 ID:0WQcfsZo
脱出
逃げる事 退く事 目の前のドアを開ける事
想像する事 泣く事 笑う事
嘘をつく事 聞いているフリをする事 血を流す事
過剰摂取の事 自分以外の涙の事 事後の事
握り拳の事 強く蹴飛ばしたプライド 指された後ろ指
階段 屋上 手摺 乗り越えて立った場所 着地の無い一歩
無重力
脱出
140 :
無音:2006/03/26(日) 22:52:51 ID:XWQigrM3
>>138 ウム…詩としての評価をお求めですか?率直にいって、詩と呼べないかと。
それというのは、あなただけにある新しい言葉というものが見当たらないからです。
他の人がこれを見て、「これは私が書いたものだ」といったとしたら、あなたは
「いや違う、ここのこの部分は私以外に書けないものだ」ということができますか?
もう少し具体的に申しますと、
> どんなに傷つけられても
などという、どこかで聞いたような文を写しただけでは、詩の表現にはなりません。
傷つけられるとはどういうことなのか、どんなふうに痛かったのか、普通には言葉に
ならないことを無理やり言葉にして投げつけるところから、あなたの詩は始まります。
普通の言葉を普通に並べたのでは、散文でわかりやすく書いたほうがいいということに
なってしまいます。
141 :
名前はいらない:2006/03/26(日) 23:07:02 ID:SLSZcLQA
白い手を頭にやり
わたしは
空中分解して
砕けた
言い返せない
無理矢理
押し殺した
言葉達が
暗い部屋で
ざわめいていた
いつからか
無意識の空間で
飛ぶようになって
いつの間にか
戻れなくなって
142 :
名前はいらない:2006/03/26(日) 23:13:21 ID:gexAYiGu
俺には時代が無い 宇宙史に
ただ1度しかない あの時この時
唯一性を拒み続けた
それは深くかかわらず 忘却することだった
48歳 中年 働き盛り
俺は時代に生き 生きていない
その時々の残像を からくも捕らえながら
俺は 宇宙史に作品を残さない 詩人にもなれない
あぁ。
うん。
へぇ。
そう。
そんな返事ばかりしていた。
目を開けたら誰もいなかった。
144 :
万華鏡倉庫:2006/04/20(木) 15:59:15 ID:Ql3E1w46
厳密な量り売りの狂信。熱の定義。
145 :
万華鏡倉庫:2006/04/24(月) 11:05:38 ID:f+6C1E+D
ぶらんこに乗った正午が
公園を出て国道をさまよってゆく
亀裂のことではない隙間を
うねうねとにじってゆけば
さまよう、というしぐさになる
「星明りとなって瞳孔を通過したことがあるかね?」
初雪のように降る幾億かの時刻であったことなら
可能性は叔父である
経過するものの血縁を頼って正午は
振動を届けにゆく
さびしくはないよぶらんこの鎖に
誰かの手汗が優しく残留しているから
たどたどしい足取りで
いとけない因縁が追尾してくるから
146 :
万華鏡倉庫:2006/04/24(月) 20:56:01 ID:nOMY4HeK
九尾の帝国は水の面に漂う
水の面は軽快な馬賊のうなじにまとわる
馬賊のうなじは遠景の稜線に従う
遠景の稜線はあてが外れた見合いの席で咳払いする
見合いの席はは学僧の家系に署名する
家系は秋までの進化論を剽窃する
進化論は折り曲げた膝の窪みにまどろむ
膝の窪みは三女の縁談を競り落とす
縁談は四女の脇腹に及ぶ
脇腹はすでに冬の尾を巻き付けている
冬の尾は移動する国境を計測する
国境は馬の蹄跡を手紙としてしたためる
手紙は典型的な文面を珠玉で飾る
固定された花嫁は天文学を専攻する
天文学は世紀の変わり目に恋人を見つける
恋人は落札され隅々まで明るむ
隅々は膝を折り手紙から脱出する
九尾を幾度も数えて天の星に通用するならば
147 :
万華鏡倉庫:2006/04/28(金) 00:57:46 ID:1sRPQelb
滞空時間の長いホームランだったので、ボールの表面の細菌が世代交代する
148 :
万華鏡倉庫:2006/04/28(金) 01:03:36 ID:1sRPQelb
俺は「いやと言って」と頼まれるといやと言えないタイプだ
手のひらかざし 天に己をさらけだす
心は透けて 私を見下ろす
弱さが群れをなし 冷たくなった惑星の涙
解かす呪文は小鳥の唄
落とした細胞の奥に刻まれている
今日も涙の風景で、それは明日も明後日も変わることはないんだよ。
涙を乾かす装置を装備してないそのせいで。
それが変わるときが来るのならば、それはもう僕がいないときなんだよ。
もし僕が変われるとするなら、それはもう僕がいなくなるしかないんだよ。
151 :
万華鏡倉庫:2006/05/03(水) 16:57:49 ID:GSwGFwv6
犬の顔のような模様の犬の尻が遠ざかっていくのを見送る娘の右手が尻を掻いている
152 :
万華鏡倉庫:2006/05/04(木) 23:51:30 ID:vYhmQbN7
音楽のプラモデルを組み立てる
153 :
万華鏡倉庫:2006/05/06(土) 12:54:15 ID:AADFPqOi
角質化した信仰心に水分を補うために
すこしいけないことを空想する
金の卵だからとうぜん金塊が生まれる
ただひとつの色だけが許された都市にサックスブルーとシルバーピンクが潜入する
ページとページのあいだにある無数のページが無数の読み手を読み返すときの
風力無限小の風
同じ顔の女が駅からどっと出てきて
同じ忘れ物を取りにいっせいに取って返す
158 :
初心者男:2006/05/31(水) 19:47:13 ID:mTxYhcA0
評価頂けると幸いです。
【僕の君】
裏庭に落ちていた君
僕に拾いあげられた君
あれから10年間、いつも怒ってばかりだった君
あれから10年間、何度も僕の腕や足に噛みついた君
君は僕のことが大嫌いだったね
でも僕は君が大好きだ
今日、サヨナラの日
君がいなくなる
もう治らないんだ
君を苦しみから解放するよ
君を痛みから解放するよ
君の大嫌いな僕が決めたよ
君を大好きな僕が決めたよ
君がいてくれた10年
幸せだった
ごめんな
最後まで君には嫌われたままだけど
ありがとう
159 :
ぱるう:2006/06/03(土) 00:38:08 ID:wFZ9WfBV
ぽりこうるというカフエで グラッシュパンを食べた
オランヒルの山の画が懸かっていた硝子窓は こらせロンの香り運んできた
前は白城後は海 日傘をさした貴婦人 パン屑に躓き 転びそうなところ ツタン少年に
代わりに転び ああ 雨笠買って帰ろう レンガ路地。
160 :
名前はいらない:2006/06/03(土) 09:08:17 ID:gD3Ub2ro
なつかしい
景色は秋の夕暮れとともに
眠り
春の風にのって目覚めた
あの人はいずこへ
161 :
ばるう:2006/06/04(日) 12:18:53 ID:KRrFPzcx
村の泉に林檎魚がとれる近くの
苺のとれる酒屋のバブバブの木
ままたん洗濯した暁に
ぶどう酒撒いた隣の農夫
ゴッホもびっくり草鞋はいていたその人
地中海の船乗り出す陽射しの波波波に呑まれて何処へ
162 :
名前はいらない:2006/06/04(日) 15:25:58 ID:99tIdA8y
窓を閉めてみる資格を取る
存在し得る書式の限界から連なる文字列の
最後の一文字だけがここに届く
風洞で告白をする因果律の
てかてかの額で乾く冷や汗
天国と地獄の中間地点を通過
音に映る影
音楽…という
時間軸につづられる
詩を奏で
記録としてではない
うたを
耳の奥に刻みつける
目を閉じても
形を残さなくとも
忘れ去られることのない
うた
を
169 :
奇し蜘蛛:2006/08/28(月) 16:31:13 ID:yGoJNsLV
侮辱する錠剤
171 :
名前はいらない:2006/08/29(火) 22:26:03 ID:G3s9rcj4
死ならいいのに
海の片羽根がもげて
墜落してくる
逃げても無駄なので
公園のベンチに座ったまま
見物する
173 :
初心者男:2006/09/06(水) 12:02:02 ID:tZj+igOn
>>169奇し蜘蛛さん
>>158です。コメントありがとうございました。
幸せでいられるよう、頑張ります。
174 :
香頼:2006/09/08(金) 03:37:47 ID:UBznBgn7
古河の明かり日、またいつか出会える事を願う。君ではない人の隣で。
175 :
名前はいらない:2006/09/08(金) 11:49:57 ID:lOyBkZl4
背の低い君は
胸の高さしかない。
黒髪をなでてあげよう
くびすじにそり残したひげがあたる
きみはもだえた
熱いキスをする
君の口のしずくがほほをぬらす
もう1度抱きしめた。
176 :
kou:2006/09/08(金) 18:20:35 ID:4E1Wdt/C
初めてだけど...書いてみる。
私の心 知っててするの?
“好き”って言うと嫌がるくせに...
触らないでよ。ドキAしてる...。
無邪気な瞳 見つめてる。
貴方の為の 長い髪...
気づいてる? どうして私が切らないか。
無防備な唇 触れられない胸
本当は、キスしたい
触れて、しまいたい
叶わないなら いっそ...突き放してよ
私にちょうだい?ダメ...だよね??
そう...私は、ただの友達。
貴方の心に入れるほどの 魅力なんてないんでしょ?
神様...どうして いけないの?
って、どうでしょう?
梅海
178 :
初心者男:2006/09/13(水) 07:55:25 ID:tR4FkJwg
【つないだ手】
君は僕に手を伸ばす
出会いの時
震えた君の手
笑顔の時
強く握り返した君の手
すれ違いの時
逃げては立ち止まり振り返った君の手
涙の時
濡れた手を差し出した君
いくつもの君の手をつなぎとめたい
いつか
いつの日か 別れの手をつなぐ時がくるのだから
せめてその時まで
僕は精一杯手を伸ばして
全ての君と手をつなぎたい
ひとりになるその時も
君の手を握っていたいから
僕は君に手を伸ばす
179 :
名前はいらない:2006/09/13(水) 16:41:45 ID:lIZI8aAO
あなたの才能が花開くとき
世界のために捧げましょう
奇跡をいとも簡単につくりだして
自分以外に興味のあるものは少なく
こんなに私はあなたをおもっているのに
あなたは哀しみばかり
わたしがあなたをおしえてあげる
目覚まし時計から手伸び
君に触れてみせたなら
覚醒した君に
告げてみる?
鳴いてみる?
目覚まし時計の描く夢。
ぬめり
ぬめり
文字一つ一つが
声を漏らさぬよう
首を絞めて殺しています
泥濘で仕上げても
四角く並べ蓋をすれば
届く頃には
折り目正しく
糊まで効いているんです
貴方はさっと目を通し
日常へとさようなら
もう会う事も無いんでしょうね
ぎこちなく交した幾つもの躊躇の
その結末として
最後に
礼儀正しい死肉を皿に乗せ
貴方へ送ります
さようなら
リズムを狂わせた行列は底なし沼へ消えていく
微かな疑問は布に包んでしまいこめば無いも同じとつぶやきながら
軽やかに降りてきた小さな雪がふっくら綺麗に隠してくれる
彼はひどく疲れているようだった
帰ってくるなり、上着をほうり投げてベッドに倒れこんだ
そのまま眠られても困るので、私は暖房を消した
気味の悪い足音
逆なでする声
今日もまたひどい頭痛
戻る方法はまだ見つからない
ないのかもしれない
窮屈な世界で踊り狂っていた
自分が消えそうな不安から逃げるため
だから短い手紙を書いてみよう
紙と昔のえんぴつで
「もうすぐ桜が咲きます。」
ある日僕は会社とは反対の方向へ
人込みをかき分けて思いつくままに
時速4kmで走った
爆音を響かせて
流れる景色 点滅のように生きる人々
血管のように張りめぐる電線には何事もない顔で雀がとまる
氷の向こう側で笑う私に似たもの
砕けるのは自分だけだと笑う
そして理解出来なかったあの優しさに近づけたら
はじめて泣けるような気がする
ぶどうは朝の空を吸収して生き返る
きんもくせいは冷えた夕焼けの化身
天国は選ばずともいつでもそこにあった
柿と熊の君は行方知れず
幸せな言葉に飢え死にしそう
今更さらさら
水曜日の真夜中になるときまって
ズキズキで
君が思う程にゆるめない私は
あの時気付けなかった
恋ではないと
愛ではないと
今更殊更
君は行方知れず
過去に乗って時間を巻き戻すギリリギリリ
なきそな私の対の呆れ返る君
持って行きそこねた包み端はほどけだらしないわ
傍にいてほしいかわうそうきそば
またきをわるくさせてしまったみたいで申し訳ございませんでした
冷ややかで鋭い視線は今はむしろ心地いい
悪夢のような輪廻から目覚めたい
地の底から湧き上がる水を際限無く飲み続けても
何も浄化なんて出来やしない
194 :
名前はいらない:2007/11/06(火) 15:56:46 ID:/9zVJkq+
666663388888
195 :
蓮:2007/11/13(火) 01:02:17 ID:SC1Nohft
叩いた窓の縁に君の根が生えていて驚いたよ
汚た掌で頬を撫で愛を囁いた日はもう遠くて
ピアノの半音を上げたら面影が薄れてゆくことに気付いた
伸びきって千切れてしまった糸は部屋中に落ちていて
僕は其れを優しく拾い上げまた大粒の涙を零している
何も伝えることは無いよ
反響する言霊は寂しそうに俯き窓の外へ溶け込む
届けられなかった手紙がまた一つ灰になって
隅に横たわる幻を少しづつ消してゆく
日差しはカーテンの隙間を縫い指先を照らすけれど
この暖かささえ不協和音と交錯してしまうから
机は時の流れを誰にも感じさせないままでいる
目覚めと眠りの狭間で未だ夢を描いていたら
その痛みは色とりどりに肌を染め上げてゆき
透明な想いを存在ごと否定してしまったから
ピアノはもう弾かないでおこう
伝えられなかった音は木箱の底へ仕舞っておこう
宙を漂う鼓動は行き先を見つけられずに
この狭い部屋の中を彷徨いはじめ
君の声を思い出した頃いつの間にか消えていた
196 :
蓮:2007/11/13(火) 20:09:08 ID:SC1Nohft
途切れ途切れ落ちた影
誰を見つめるわけもなく
安らかな寝息をたてて
静かな景色に姿を添える
喧騒を忘れた並木の先で
陽光と手を繋ぎ無垢に舞う
小さな木の葉達が
哀しい声を鳴らして吹く秋風と
ささやかな別れの挨拶を交わしていた
遠い遠い思い出
瞼の奥に染み込んで
微笑みを忘れていた想いに
一片の色を宿し
その内なる世界を包んで
意も解さぬままに
無償の優しさを与えてゆく
刻は不思議だ
鍵を失くした頃再び訪れ
人の心を解いたら
奏でる季節をこの胸に預け
言葉も告げず去ってゆくのだから
197 :
蓮:2007/11/14(水) 22:39:18 ID:Bb+htkzi
君の写真を眺めながら
こんなことを考えていた
もしも天に届く言葉があったなら
この涙はいつか枯れてくれるのだろうか
過ちに許しを請う言葉なら
何度でも言えるのに
大切な人も守れず
消えてしまった夢の残り香を抱き締め
歩き続ける道は余りに静か過ぎて
この指先を伝うピアノの音色にさえ
心は嘆き震えている
寄り添う人を失った愛は
冷たい風を纏い
幾つもの変わらぬ夜を越えてゆく
本当は答えに気付いていたんだ
それでも
それでも目を逸らし君の面影を探す
溢れゆく想いを止める術も無く
星空は何も語らない
どれほど想い悔やんでいても
この世界に君の姿は何処にもない
沈黙の煌きは美しく瞬き
君の幻を乗せたまま
まるで微笑むように僕を見つめていた
198 :
蓮:2007/11/15(木) 23:39:01 ID:s5c5Hclh
「白望」
産声も虚しく汽車は終発した
樺桜の葉を白く染めたのは胸中
穿たれた瞳もその場に立ち尽くす
解いた月を杯に混ぜれば
栄えある慕情は荒都の縁へと沈み
銀色に輝く足跡へと帰省する
化石となるか灰となるか
汽笛は最早戒めを受け入れ
蝶の羽に放たれた圭角を望んでいる
咳き込む窓に寄り添う風は
寿衣を纏わせ燻る咎
頬を辛辣に叩き挫いた後
業に沸き立つ泡沫を以って頂きを返す
素足で歩いたわけではないのに毒素を吸い上げていた
心臓にたどりつくまでの時間ではとても足りない
白い画用紙に今夜の月をいくつも浮かべて
一体何を伝えたかったのか
見たこともない青い色をたたえた花が こんなにも咲いているのに
私は醜く朽ちていく
光るものばかり探してたら目が見えなくなっていた
挨拶がわりの苺のキャンディー
初夏の蛙の声
なにげないきっかけがそこかしこに散らばって
さりげなく君を導くものたち
それが見えなくなるのがこわい
あなたが育てた花を誰かが踏んだ
その誰かはそれを笑ってごまかした
あなたはだまってまた花を育てようとする
私はうまれた感情を処理できないままどこにいるのか
見るべきものの間違えに気づきそうでまた消えてしまう
もう時間がないのに
202 :
田中宏輔:2007/12/30(日) 12:25:03 ID:KYwxuAWN
●捜さないでください●現実は失敗だらけで●芸術も失敗だらけ●ちゃんと生
きていく自身がありません●ハー●コリャコリャ●突然●自由なんだよって言
われたってねえ●恋人没収●だども●おらには●現実がいっぱいあるさ●芸術
だっていっぱいあるわさ●街じゅういたるところから●猿のおもちゃたちが●
姿を現わす●パシャン●パシャン●パシャン●パシャン●シンバルを打ち鳴ら
しながら●猿のおもちゃたちが●ぼくのほうに向かってやってくる●パシャン
●パシャン●パシャン●パシャン●脱穀の北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)
の令嬢夫人たちが●足をあげて●足をさげて●オイチニ●オイチニ●黄色いス
カートをひるがえし●オイチニ●オイチニ●パシャン●パシャン●パシャン●
パシャン●脱穀の北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の令嬢夫人たちの黄色い
スカートがまくれあがり●マリリン・モンローのスカートもまくれあがり●世
界じゅうの婦女子たちのスカートもまくれあがる●パシャン●パシャン●パシ
ャン●パシャン●自転車は倒れ●バイクも倒れ●立て看板も倒れ●歩行者たち
も倒れ●工事現場の建設作業員たちも倒れ●ぼくも道の上にへたり込む●パシ
ャン●パシャン●パシャン●パシャン●吹けよ●風●呼べよ●嵐●沸騰する二
酸化炭素(カーボン・ダイオクサイド)●真っ直ぐな肩よ●来い!
203 :
田中宏輔:2007/12/30(日) 12:25:54 ID:KYwxuAWN
上のものは、●詩と名づけている詩の作品のひとつの
タイトルです。本文はA5版の同人雑誌「dionysos」に
20数ページにわたって書いています。
全文は「言語実験工房」というサイトに掲載されています。
204 :
田中宏輔:2007/12/30(日) 13:18:57 ID:KYwxuAWN
205 :
ダアーリン:2008/01/09(水) 22:44:30 ID:nV/Ar3Gn
ねえ、だアーりん
なんで笑ってくれないの?
抱きしめてくれへんの?
優しくキスしてくれへんの?
忘れたい思い出
でも忘れられない思い出
大好きだったから
今でも大好きだから
夢に出てくるあなたの
顔は笑ってる
抱きしめてくれる
前のあなただ
でも今はかなわない恋
ほら、みてごらんよ
あの中じゃ、毎日戦争やってるよ
ほら、ごらんよ
あいつらの頭の中じゃあ
毎日戦争やってるよ
外の世界はこんなに平和なのにね。
207 :
名前はいらない:2008/01/10(木) 09:09:10 ID:aQYPgFY7
「ならば壊してやれ」
しゃがれたブルースオンボロギターでかき鳴らして
ウエスタンカーニバルをさらに盛り上げろ
頼んだつまみは、刺激の強いハートブレイク
あの子のえくぼのためなら早撃ち勝負も天国行きさ
カウボーイ ヒットマンラブ カウボーイ ヒットマンラブリー
今日は君のハートを壊してやる
下ろし金の上を滑り落ちて
きっかり3時に待ち合わせましょう
しゅるるしゅるる
持ち物は左手思い出は右手
合言葉は√〆∞☆§∧∂
笑えない冗談をお土産に
しゅるるしゅるる
ががががが
あ、いたい
書いて消して書いて
今日は送れない言葉で焚火をしました
明日になあれ
そっぽを向いた貴方に
何ができるというのでしょう
影の枝が空を埋める
記憶の底の景色に一羽の烏が横切る
太陽と月の間に置いてきた謎を解き明かす
しばらくそんな時間から抜け出せなかった
212 :
名前はいらない:2008/03/07(金) 23:26:18 ID:KMGPamow
生憎ながら便所の落書き
でも寂しいのなら相手をするぜ
社会のクズがネットの片隅
悔しいならば愚痴ってけ
息抜きたいなら相手がいるぜ
老若男女が味方だぜ
213 :
名前はいらない:2008/03/07(金) 23:43:47 ID:d/D9bIUs
おぅ(^0^)ナモンっじゃ
214 :
名前はいらない:2008/03/08(土) 00:13:51 ID:jG13eXk/
分かってるね。
ここはそういう雰囲気がいいんだろ。
215 :
名前はいらない:2008/03/08(土) 00:37:20 ID:YEZLnfMO
あなたに始めて会ったのは春まだ遠い寒い午後
潤んだ瞳のその奥に優しいぬくもり感じてた
2人が互いを知るまでに 時間はそんなにいらないね
左手に光るリングさえ
今は愛しいと 思えるから
言葉などたやすく思える
過ぎ行く時間は甘い媚薬
このままでそう時を止めて
私の心 体全部壊して
216 :
名前はいらない:2008/03/09(日) 00:02:24 ID:jd8ckbBA
うずくまるカタツムリの殻を砕いて
穴を開けてみようとする前に
ひとりでに
渦の中心部が盛り上がって
きしきしと音を立てて
真っ赤に隆起しながら
殻を破ってゆくおまえの触覚
触覚の先には
黒々とした眼球が見開いて
青い音に震える気流のその裏の
完全なる真空に触れようとして
触れられずに
乾いてゆく
壊死してゆく
ひび割れて
収縮して
結局は
殻の穴から眺める空
きれいだよ
ちょっとうるさいくらいにね
そう。それでいいんだよ。
218 :
単価 ◆WB7bJGvswo :2008/03/09(日) 00:45:48 ID:ZE4k4gbQ
「ネットワーク管理」
看板の看板は社会人になってました。セフレ募集中だった二次会はどこら辺から不参加ですか?
カイジに山手線とひき肉を差し込んだところで来年笑いたい!
リアルネットワークサービスは心理的な働きだ。
永山商店街は卒業式の生活水準を上げるよ。宏美は立川高校出身だね。
不良のテーゼは無事に死ぬ
219 :
名前はいらない:2008/03/09(日) 08:37:11 ID:BiR1IBAB
もうだめだ
もうだめだ
こんなんじゃあやっていけない
財布には329円と、コンビニやドラッグストアーのレシート
通帳には98円
これじゃあ生きていけない、もうだめだ
どうしよう、どうすればいい
俺はこう思うが、その320円は、煙草に消えてしまうのだった
220 :
名前はいらない:2008/03/09(日) 13:17:52 ID:jd8ckbBA
河原で一生懸命石の山を積んでいるのに
僕のところには
山を壊してくれる鬼がひとりも来ない
何日もかけて
指の指紋が潰れるほど積み続けた挙句に
なおも伸張し続ける無意味さの蓄積を
もういい加減にぶち壊して欲しいのに
ああ
いつの間にか
石山のあちこちに草が発芽して
地獄の春を待っています
だっこ だっこ だっこ
ふわふわ毛並み ふわふわしっぽ
かわいい かわいい 私のキティちゃん!
222 :
名前はいらない:2008/03/11(火) 00:10:38 ID:lOeq0DEP
すっかり凍ってしまってもなお
気流は流動し
ひびを光らせ
ガラス片のようなみぞれが
地上を叩き割る
人類の
救いの傘は
いつの間にかセロファン製
ずしりと陥没するたびに光が跳ねて
夢にとろける僕たちの
殺される手前のひととき
太陽が
海の色をずいぶん変えてゆく
新しい水母たちのために
223 :
名前はいらない:2008/03/11(火) 23:30:22 ID:syH9EN73
生きたくない人間に生きろと言う
寂れたもんだ
言わなきゃいいのに言う社会になっちまった
ギヤの思いがわからん上司が声を張り上げる
情けないもんだ
言うべきこと言わない社会になっちまった
強い人ほど立場は弱い人なんだ
立場の強い奴ほど生きやしない
追い込まれたヤツへ揚げ足どりが批判をする
馬鹿なもんだ
そういってるヤツほど何一つしない社会になっちまった
苦しみ過ぎている人にがんばれと言う
バレバレなもんだ
そうやってできないヤツを馬鹿にして終わる社会になっちまった
理想は誰だって違うのにそうやってけなしまくるのどうなんだ
多数派のヤツらほど追い込まれる正義をなげ捨てている
馬鹿な社会だ
生きる勝ちの無い社会だ
俺は若いけれど生きれば生きるほどそう思う
224 :
名無し:2008/03/11(火) 23:48:11 ID:quPBg24V
カーテンを開けましょう
日差しが眩しいですか?
でも、冷えた手足を温めてくれるでしょう?
おめかしをしましょう
ちょっとかっこつけたっていいじゃないですか
今日のあなた、かっこいいですよ
笑ってみましょう
不器用でもいいじゃないですか
笑顔が一番似合っていますよ
もうすぐ桜が咲きますよ
風に舞う薄紅の花びら
白い雲映える透き通った空
きっと綺麗ですよ
さぁ、
私と一緒に出かけましょう
225 :
名前はいらない:2008/03/12(水) 01:09:17 ID:MqBl9oWi
226 :
かず:2008/03/12(水) 23:43:28 ID:Uz+cDYtP
227 :
名前はいらない:2008/03/13(木) 01:50:46 ID:SZa4fbyu
もしも
なぜ生まれてきたんだろうか
そんなことを最近考える
生まれて来てから
酷い仕打ちが多過ぎて
一生懸命だとか
人のためだとか
ちゃんちゃら可笑しくて
出来れば人と関わらずに生きていきたい
そうすれば嫌な気分になることも半減されるだろう
償いは死んだように生き
それでもまだ足りなくて
あれ…俺 なんか悪いことしたっけな
228 :
名前はいらない:2008/03/13(木) 02:42:05 ID:SZa4fbyu
昔神戸に住んでた頃
韓国人の鞄パクってやった
ざまー見ろ
229 :
名前はいらない:2008/03/13(木) 02:55:56 ID:OTmCG9zE
君に触れることさえできなくなった
夢のない町で
希望のない町で
あの日に心は取り残されている
味気ない日々だった
人は移り変わり
いつの間にか町の香りも変わった
流れに逆らいはしない
どこへ行こうか?
遠くを眺めて思い巡らした
鮮やかにざわめく町の中で
色のない町へ行こう
音のない町へ行こう
でも何もない場所が今ここにある
どこへ行くにも足が向かない
どんな町でも何もない自分は消えない
最後に残されたこの胸の痛みはどこから訪れているのか?
問い掛けた答えが道しるべだった
そうだ愛のない場所へ行こう
この思いは辛すぎるから
最後に残された心を持って行こう
無が蔓延る世界へこの全てを捧げよう
今すぐに……
230 :
名前はいらない:2008/03/13(木) 13:35:45 ID:SZa4fbyu
それでも俺は
お好み焼きと焼きそばの組み合わせは嫌いだ
「美名の下に」
世の中を正しくするという美名の下に
私たちは社会から統制される
あなたがここで吸っているタバコは毒物だ
人に害悪を与える
だから捕まえて隔離しなければならない
あなたが読んでいる本は悪書だ
人に害悪を与える
だから捕まえて隔離しなければならない
あなたがここに書き込んだ事は気に入らない
人を不快にさせる
だから捕まえて隔離しなければならない
一見彼らの考えは正義に見える
実際彼らにとっては正義なのだろう
しかしその美名の下に
個人の思想信条は統制され
私たちは国家に忠実なロボットとなる
232 :
名前はいらない:2008/03/13(木) 14:07:06 ID:yGqTG6I4
私の友人は、不幸にも神経難病を患い、声にも手にも足にも襲ってくる「動かなくなる」という恐怖と闘いながら、前を向くことができず、しかたなく上を見ながら2人の子ども達と悪戦苦闘している30代の父親の1人です。
その彼が作ったホームページ
「”生きる勇気”のお裾分け」。
エッセイ風の、なかなか面白いやつです。
そのホームページ、今日、更新されたようなので、よかったら、見てやってくださいね(^_^)v
http://www1.cncm.ne.jp/~izumtjk/
233 :
名前はいらない:2008/03/13(木) 14:24:22 ID:SZa4fbyu
お前のやってることのほうが不快なんだよ
234 :
XT]T:2008/03/13(木) 17:17:49 ID:N9pa3cJz
楽しかった未来の船
窓に写る両手の今
青い雨雲から ビルの陰へ
飛べるよ 振り向かないかぎり
人は悲しみに愛しむ
海へ帰る漆黒の朝焼け
一人では生きられない
オリジナルな負け方を求める
理想の水への近道はない
未来へ渡る度に繰り返す過ち
諦めればお前の人生が手に入る
寂しがり屋のライトが語る夢話し
夢をパンに 塗れば
魔女の継承が 受けられる
235 :
名前はいらない:2008/03/14(金) 02:16:23 ID:jathss+m
ガラス玉を通して見る世界は変わっていくよ
君を通して見る世界は広くて時間さえ見えるのに
小さなこのヴィジョンには何を映そう?
求めなかった少しの事くらいなら映せるかな?
埃を被ってしまった世界を君は望んだ
ガラス玉は霞んでしまった世界を映すだけ
236 :
XT]T:2008/03/14(金) 07:00:20 ID:KLwat3C5
もう一度口づけが欲しい 涙
一人の閉じた奇跡の瞳
本気を忘れた懐かしさ
心から届かない 立ち向かった現在
側に居た 遥か続く真実
何も移り変わらない 天使
飛び立つことのない時間
誰も教えてくれないあの日々
ここからいつまでも届く暗闇
生きる意味のない 言葉達
響きわたれ 絶望の光
冷たい群衆に紛れ込む日々
僕の物にはならない 刻まれた巡り合わせ
伏し目のトキメキが聞き流される
恋人達の一人で歩き続ける定め
置いてきた 重ねた手
違う景色にいつかまた
237 :
XT]T:2008/03/14(金) 07:06:51 ID:KLwat3C5
汚れた世界から抱いた希望
言葉に出せない思い出
今からでも取り戻せる夜空
あなたの指先が私の火傷の後を
背中で笑い続ける毎日
無くした 願い
気付きだす 過去への扉
いくつもの 高らかな笑い
いつの間にか 続かない海
名前がない涙の隙間
最初からうわ言の部屋の窓
238 :
XT]T:2008/03/14(金) 07:11:09 ID:KLwat3C5
夜から夕方になる空の声
捩れた語り口の欲しい物
速い蝸の名前を呼ぶ涙
飾り立てた 自己満足
今までの病んだ時が
愚かな世界に塞がる
輝きだす裏切りの曲がり角
あせりだす 悪い感情
全てが見下ろされる 強がる僕
あの日が道を怖がらせる全て
運命の出会いの風
繋がらない電話のプライベートゾーン
本気に変わる反らされた視線
分かりあえない 二人の憂鬱な雨
生きるのが不器用な時間達
聞こえる柱時計の振り子の雄叫び
239 :
名前はいらない:2008/03/14(金) 16:26:06 ID:jYCOBflV
君が選んだ無限の一つ
世界中のありとあらゆる数の中から選んだ組み合わせ
限りってあるのかな
例えば未来を予想すれば限りなくなる?
その価値ってどれくらい
そう考えると素晴らしい気分になるよ
もしそれがとってもつまらないことや
情けないことだったら
気分転換が必要だ
いままで知らなったことはこんなにもハッピーで素晴らしかったんだ
240 :
名前はいらない:2008/03/14(金) 16:46:52 ID:zxZvx5hl
昨晩の柴田の書き込み
は有限?無限?
そんなことから考えよう
241 :
名前はいらない:2008/03/14(金) 16:51:36 ID:jYCOBflV
僕の頭の中は有限
世界の可能性は無限
知らないことは無限
予想がついたらそれは有限
そんなことをいま考えている
242 :
名前はいらない:2008/03/14(金) 16:55:10 ID:jYCOBflV
じゃ競馬の予想は有限だろう
レース中に裸の男が参戦したら無限だな
お前って無限
問題
問題ないかもしれないし
問題あるかもしれないけども
問題なんてことを
問題にするのもどうかとおもうし
問題なんてきにするな
これ
これからはじまる
これらのなんか
これってなにさ
これかもしれない
これはこれで
これらかも
星
星ほしい
星ほすい
星ふぉすい
星ふぉすぅいー
星 for sweet
244 :
名前はいらない:2008/03/14(金) 17:06:20 ID:jYCOBflV
競艇は有限だな
でも雨でもあるんだな
天候は無限だろ
じゃ競艇は無限かよ
無限な気分を味わえるかよ
そうかよ
じゃ勝手にしろよ
そうなるわな
寝てろ。
246 :
名前はいらない:2008/03/14(金) 20:30:55 ID:XZKNqegA
意味ないことをやっても意味ないよ
だって、「意味」ないんでしょ?
247 :
名前はいらない:2008/03/14(金) 20:42:37 ID:9brjwAFw
良い事を言うじゃないか。
それで良いんだ。
248 :
XT]T:2008/03/14(金) 21:44:42 ID:KLwat3C5
降り上がる針金の嵐
粉の交差点が私の鐘から歩き始める
そう思った季節がすべて
あなたの花束だった
気付かせた薔薇の青信号が
脱ぎ捨てたあなたは二度と戻らない
壊れるまで動じる針が
刻まれた時代に抱かれた
揺れた夢の雨が ポスターの中で破れた
249 :
XT]T:2008/03/14(金) 22:02:29 ID:KLwat3C5
うつむく輝きに解ける言葉達
ふとした心が
張り裂けそうな視線を蘇らせる
何気無い熱がいつの間にか
呪文を求めだす
見つめた恋に話始める
何かの瞳の中
全てを噛みしめ この時を話そう
そんな二人が この場所で
いつかの風に座り 不幸が微笑む
あの娘の隣が何処に居ても
あなたが分かる
250 :
名前はいらない:2008/03/14(金) 22:22:52 ID:Ls9J9gr1
251 :
XT]T:2008/03/14(金) 23:29:56 ID:KLwat3C5
砂嵐のように 場面が移り変わり
泣き叫ぶ桜の花びらは
デジタルな空間も
スプリンクラーみたいに吹き裂く
ベルトの竜巻が音の息吹を
アルバムの中に閉じる
ライターの闇が事情を話せば
雨の温もりは密かな無花果に
国道の記憶を与えるんだ
飛べない昼間が 自信を喰らえば
時の夢がプランターから降り注ぐ
スピーカーから紙が響き渡り
果実の呪縛が地図へと帰る
春一番吹いた
激しく吹いたら
女の子のスカートひらり
まくれあがった
風さん 風さん
グッジョブ グッジョブ
金曜の夜につきがひとつ、わたしの瞳が白く濁り、ススキが体をつつみこむ
乾いた風は微かな冬の香り、まだ見ぬアナタ遠い里
家に帰りなさい家族のもとえ、風をひいてしまうまえに
254 :
XT]T:2008/03/16(日) 12:10:37 ID:16UV9rje
敗者の車に過剰保身
乗りたくなるかい?
値札のバッジ?トロフィーのプライド?
告発!君の誠実さを売り捌く
僕らは完璧な世界で眠っていた!
そうだ、ベッドで描いた小さな真珠
牧畜の望むものには気を付けた方がいい!
自分の心に魔物を抱いているから
最後は結局全部君なんだ
イカれたレコード!時間が足りない!
255 :
XT]T:2008/03/16(日) 12:22:02 ID:16UV9rje
学校で光のような言葉を言ってたよ
闇に犇めく空を聞いたよ
君の澄んだ声を止めるんだ
水晶のように責めるお互い
カップの耳を満たすのが君
血しかないなら捨てなくちゃ
涙を飛ぶ空
高いマシュマロのように
目から近所の人がこぼれ落ちてくる
あの僕は歩いているよ
無邪気なテレビは作られた
混乱した平静さはこうでなくちゃ
英知を失ったシーン
ハロー?映画は僕なんだ
集中は僕の目を裏返す
でも裏切りは歴史の証人
僕の目は集中!
誰も知らない
僕らは
君は知っていた
考えてる皆
夢中に見てる何か
何故か聞いてる
数珠の氷点を作ろう
僕自信皆が見える!
誰かを裏切るんだ
紅茶が集中するから
証人は繰り返し君を歴史にする
256 :
XT]T:2008/03/16(日) 12:35:44 ID:16UV9rje
自分が身に付けてる虚空
君はやりたいように皮膚に
話しかけている真実
一度も思ったことなどない
僕に今日を真似しよう
君の舌を信じさせよう
鯵の電池
不平の肺は一日になる
君は勢いのつく二階
屋根が島の中心さ!
二人は電気で燃えていた
未知すぎる
塩だらけのそこらじゅうに
君が一瞬と混合状態になる
それは望んだ沈みじゃない
警戒は心底異なった
僕には面白さが泳いで見える
ちらりと海で見れたらよかったのに
257 :
XT]T:2008/03/16(日) 12:44:36 ID:16UV9rje
すべてのドアは垂直な誘惑
餌には鍵がなりすましたね
僕を探さなくて、君のものさ
男が動物に飛び移り木みたいにうんざりする
君は自由を振る舞う
規則は何だって珍品だから
例外は僕が欲しかった君かい?
だから髪止めと外に出よう
一緒に散歩が作ってくれるように
僕の木がやがて二人になる根っこが影をあべこべな下にする
僕らにはうんざりできる
自由から可愛さに嘘を振る舞い
欲しかったのは開けたシェルター
258 :
XT]T:2008/03/17(月) 19:28:05 ID:Tif/+Mtj
口から出てくる引き金
危うく意志を引く指!
ピストルは僕の体
ペンは永遠の愛国者
溢れる攻撃体勢は無尽蔵
そしてインクは秘密の泉
世界を泳がせて拾い上げてくれ!
紙袋を言い負かせることで
誇りを失えるかい?
低俗なインディーズは蒙古斑の証
ハイになるには僕らはじっと我慢する
旅は楽しくない 気分は終わった
大衆は架空のアリバイを言う
また台詞を恐れさせればいい
さようなら 記憶の首飾り
君を拾い上げれば 全てが決まる
いつでも落ちる燕の花
僕の血はツバを責め立てる
心はいつも上手くいかなかった
259 :
XT]T:2008/03/17(月) 19:38:32 ID:Tif/+Mtj
この全員モノクロな風が崩れ落ちる
始末に負えない全てが価値あるフィクション
参加者が気の進まない舞台
何一つ君には伝わらない
部屋は愛だ
この今が僕の動詞さ
ドアの傷が明かりから星を教えてくれる
背後から見た世界は用心深い
暗い虹は混乱する君の口さ
イスラムの女の子はくるくる回る
期待した何かは修行僧のようだ
260 :
XT]T:2008/03/17(月) 20:11:57 ID:Tif/+Mtj
最後に崩れ上がるのは僕だけど
いつも君は妥協を教える
文句をあらゆるものに愛は与える
なによりも大干ばつの世界が大事なんだ
頼むから放っておいてくれ
彼はそう荒れ狂った
悲しい選択は病んだ飾りなんだ
報いを説明できない僕には
親友より小さなポリシーを解放するしかない
求めたのは愛せない階段なんだ
頼むから冗談そのものを戻してくれ
君はカサブランカの関係を
悲しみを絶つ小さな世界に押し込めたんだ
261 :
XT]T:2008/03/17(月) 20:27:09 ID:Tif/+Mtj
あんたはスクリーンを苛めていたね
ラジオは翼を切り落としていたんだ
でも切り抜き戦は原則意地悪なんだ
僕に出会っていたら
手首を繋ぎ合わせることが出来るよ
やあ!被害妄想郷へようこそ!
マドンナも降りてくる!でも
それが答えなんだ!
君が彼女のペンタゴンなら
あの女は僕の理解者さ
天国を開くには
目を贈らないと駄目なんだ
地獄を解ってもらうためには
ひとりぼっちになるしかなないんだ
整列出来ない地図は自由になれ
今からまっすぐな道が本能的になる
群れから離れた海の脈拍が
蟻の鼓動をカラスへと割り切らせる
僕を読んでくれ
忘れてくれ
ちゃんと理解しないでくれ
まだ証拠しか見つけられないから
262 :
名前はいらない:2008/03/17(月) 21:55:26 ID:7vxXx0OH
「努力」という文字だけを見つめて
果てしなく続く空へ
「逃げる」なんて言葉は
僕の辞書からは見つけられない
「成功」ってなんだろう
ふと考えるよ
行き着く場所は いつだって同じ
「君」なんだ
時には挫けそそうになるけれど
忘れかけていたものを見つけ出させてくれるのはいつも
「君」だから
「君」がいる
だから僕は走り続ける
263 :
名前はいらない:2008/03/17(月) 23:19:14 ID:hhCY9LJQ
264 :
初心者男:2008/03/17(月) 23:47:13 ID:tbK3LlpR
評価頂けると幸いです。
【瓶の中から】
気が付くと私は存在していました
父の顔も
母の香りも
私は知りません
生まれてすぐに大勢の仲間達と別れ
狭い瓶の中に入れられた私
誰かが私の入った瓶を手にしてくれるのを
ただひたすら待っていました
あの日
あなたは私を手にしてくれました
何度も何度も中をのぞきこみ迷いながらも
あなたは手にした私を手放さないでいてくれました
今はあなたの家が私の宇宙
私の世界は変わらずこの瓶の中だけれど
あなたの温もりは私の命を奪うほどに熱すぎるけれど
私の鼓動が止まるその時は
私はあなたの手のひらで焼かれて逝きたい
そして
私の鼓動が止まったなら
あなたに近づけるよう
川ではなく
土に還りたい
瓶の中からヒトのあなたへ
名も無いコッピーの私からの届かぬ想い
始まり
まだ、精製されない月が、なめされてゆく朝、
わたしの瞳は、真っ白なままの夏の果実だ。
ながめるままに、わたしのからだは、白く締まり、
背中に、灰のまじった、蓑毛が生えそろう。
もやいだ気体は歪み、固まり。ループする電線。
近しい影は、次々と、むぞうさな女の字面に変る。
生い茂った一むらの葉に
弔いにくる人々。
そのひとりひとりに、
美しく装丁された、
繭を差し出す。
草の始まり。
壊れた信頼は
水に投じた石の波紋
疑い、勘ぐり、不信感
そして
最期の輪が別離となって
水面に消える
静まり返ったそれに
写る姿を
君はどう思うだろうか
また
見たくないと、石を投じるだろうか
また、
虚像で隠そうと、石を投じるだろうか
267 :
名前はいらない:2008/03/18(火) 06:08:26 ID:bAa0An0O
殺せ 殺せ 殺せ
268 :
名前はいらない:2008/03/18(火) 15:43:44 ID:0p55aJSl
「サイドエフェクト」
瞬間が
重なりあって
蠢いて
剥がれ落ちて
粉々になって
しまいには
空洞に犯される
『幸福貯金』
好きなもの一つ絶って願い事を叶うって
そういうの信じるほう?
大切なのは、我慢するってことだよね
何かを得るには 犠牲にしなくてはいけないものがある
それは時間だったり人だったり
お金だったりするわけだけど
あなたはどれを選びますか?
時間を犠牲にする人は努力をおしまない人
人を犠牲にする人は自分勝手な人
お金を犠牲にする人は気分次第の人
一口では言えないけれど
確実に欲しいものを手に入れる方法は
大きな貯金箱にあなたが苦労して手に入れた金貨を
少しずつ入れていくの
たった一枚でもいいから入れることがカンジンです
金貨にはいろんな人のあなたを応援する気持ちがつまっているの
金貨が箱からあふれるころには
あなたはとびっきりの笑顔でいろいろなものを得ていることでしょう
>>267 俺にとってベストであるのは
俺が詩人でなく政治家だからなのか
まさに詩人てどういうものか
272 :
XT]T:2008/03/20(木) 19:26:17 ID:yUG7mIYE
暴れた画鋲の光が時折
痛みの続きが花々を吸い込む
やあ・・・・・睫毛が全てを食い尽くした
誰かを曲げる天が
流砂に向きを決める
恋の中間あたりに
太陽が触れられないんだ
俺は本物さ・・・・心は落ちた
ヤツが落ちることで
273 :
XT]T:2008/03/20(木) 19:36:47 ID:yUG7mIYE
10月31日に音をを眩ませてくれ
ここで計算され尽くした君の口を
二人の舌を押し潰して来てくれ
最後に疑問と会おう
俺たちが美しい雲
衝撃を絡ませて看取るんだ
海が飛び上がる後に残酷な武器を
・・・・・過信が木霊する
君は凧糸と居て
俺は嵐を繋ぐ1本に這いずる
空が伸びてきた 苺が電気を放ち
赤子に地獄の音を拡声させる
274 :
XT]T:2008/03/20(木) 19:55:49 ID:yUG7mIYE
そうさ、欠点が許しを誓う
どうして、人は二度と見分けないんだ
俺のこの不安と契約を交わそう
君は真っ直ぐを目にしない
友は少なくとも俺のエゴ
悩みはお互い別人を託すが
膨らませた欠点は明日とウマが会うんだ
俺の寂しさを歌っている下から
覆い被さっている哀しみを思い出させてくれ
掘り出した良い部分を失っても
いつもお互いが他の全てでも
病を増殖する歌を
悩みを種撒いてみよう
滑稽な漆黒を増殖して
克服できるんだ・・・懸命な別人を
だから捩じ込んだ薬は損失の花
いつもを失っても手に入れたんだ
275 :
XT]T:2008/03/20(木) 20:10:14 ID:yUG7mIYE
夏の街を一片の雪が眺める
俺は彼女に面した孤独感が過ぎ去るのを
眺めながら覆う
諦めを馳せ 行き過ぎる船は
顔から遠い すれ違いの日
瞳が火に包まれる 地下室が君の瞳孔だ!
不幸に影を落として息吹きを包め!
絶望感から逃避しよう
薔薇の衛星が来てくれたら
君を送り返そう 必要を瞼に映そう
桜に向かって光を叫べ!
暗く輝く運命か?
少しだけ寄り添って欲しい
哀しい絶望よ 絶望に勝る空を嘆く
276 :
XT]T:2008/03/21(金) 08:11:29 ID:FNrVqilD
少年時代は偽証された
真実に乾杯し失う心臓
愛を手離し呪いに凍える
こう珍しくもないよ
同じくらいの本物の思いだろう
誰かのコピーでしかない痛み
自分は歌う乗り越えられないオリジナルを
実感出来るんだ悲劇を
頼むから愛を与えてくれ
足枷なしには生きられないから
俺を罪で罵倒してくれ
事実は残らないから今宵は独り
毎日超振動を越えた癒しが残れないから
自分をチャンスが歌う
277 :
XT]T:2008/03/21(金) 11:55:52 ID:FNrVqilD
日照りに残された時間配分
俺達は終わった駐車場と共に
疫病の庭園を返したのに
またショウタイムは始まる
あと4分の頭の泥が残ってる
独り逃れる鐘の音を覗いていた
神よ無暗に耳を沈めないでくれ
災いを騒がせられるだろうか?
誰かの炸裂した照明に
俺の真実は彼らの前に翻る
硝子を宙高く発進させるんだ
アンフェアに勝てるよ
ほら顔を覆うんだ拭いきれないから
何者かを辿り着かせた思い出
おいでよ!自分を忘れるんだ思い出すんだ
278 :
名前はいらない:2008/03/21(金) 15:31:54 ID:/GI2PKJC
死にたい
279 :
XT]T:2008/03/21(金) 16:44:38 ID:FNrVqilD
スバルより地球へ疑問を振り掛けた
俺はあらゆる思いを知っていたよ
でも皆が何もかも正しかったか?
アルタイルより日本へ全ては耳を傾ける時だ
負債を伝えないと老いていくんだ
皆溺れてから非情に靡くんだ
受け入れる可能性が漠然としているから
世界は面子を張る最善を保つんだ
難しいと釈然しながら・・
恐れてしまった解放を
溺れたんだピンクの月に
280 :
最後の名無しサン:2008/03/21(金) 17:10:34 ID:Ti6/i3gP
あるやけに晴れた春の光の中を空っぽな体で歩いている。
湿った地面を見るのがいやだから空をみた、
空はこんな僕の腕でも持ち上げられそうなくらい軽そうに見えた。
気が付くと体の中が少し暖かくなったいた。
281 :
名前はいらない:2008/03/21(金) 20:19:11 ID:+3KYSCwm
282 :
名前はいらない:2008/03/21(金) 20:24:21 ID:DRlTMHw/
283 :
名前はいらない:2008/03/21(金) 20:33:28 ID:+3KYSCwm
良く見つけてきたね。
偉いよ、ポチ。
284 :
名前はいらない:2008/03/21(金) 20:38:57 ID:/GI2PKJC
失言って言葉知ってるか?
285 :
名前はいらない:2008/03/21(金) 20:47:42 ID:+3KYSCwm
俺達の吐き出す言葉のことだろう?
286 :
XT]T:2008/03/21(金) 20:56:03 ID:FNrVqilD
俺とベイブは踊りと火山を続けてきた
君と短い間水を続けようと
ずっと魂を嘆いていた2つ
汚れたのは最初だけど最後なわけだ
晴天の肩に絶望を担いで
暗雲に身を投げ出す柄杓なんて
長い間存在していたのか?
この重荷が好転するように
全てを信じて裏切っていたのさ
油と軽油を直視して
現実から目を背けられないんだ
>>281 俺
287 :
名前はいらない:2008/03/21(金) 20:58:51 ID:+3KYSCwm
俺は俺が知ってる奴なのかい?
288 :
XT]T:2008/03/21(金) 22:27:44 ID:FNrVqilD
お互いが複雑に口出しするなら
物事をうまく賭けてくれ
人は駿馬に専念しない
君は喧嘩とダイヤモンド
ぜひ元を動物扱いし過ぎてくれ
ふたりは石炭を輝きから辿る
そして状況は争う側面を
君は曲線状で助けた理由を感じる
砂糖の猶予は完璧な愛じゃない
まるでフィンガーボウルとうまくやる
そうじゃない!
俺は不完全な大人なんだ
泡風呂の炎の感触を確かめたのか?
彼女?行こう甘みの感触は燃え上がる
お互いが約束で近づくよ
上手くやれない必需品
裏切りは裏切り
そうさ オニキスは2つしかないんだ
>>287 なんで?
289 :
名前はいらない:2008/03/21(金) 23:22:34 ID:+3KYSCwm
ボールの飛んでくる方向だよ。
290 :
XT]T:2008/03/21(金) 23:32:38 ID:FNrVqilD
過去からも未来からも切り離され
ドアは引き出しに埋め込む
現在からは囚われて
君から目を離せない
滅亡の新世界への暴かれた砂が
全ての解答を首に屈する
敬礼と喝采を医者どもに!
注意の波及効果を無反省に
巧妙な影響を受けずにいられない!
ドライアイスに耳をあて 脈拍を忍ばせる
ロケットに覚悟を落下させ
空に砕ける解放の歌
塵にこだまする暴かれた高周波
二度と接続できない末端神経
疲れたんだ疲れたんだ
そうさ 赤色灯は夜空に降り注ぐ
>>289 なんて答えるべきかな?
291 :
名前はいらない:2008/03/22(土) 00:01:59 ID:nxIKP8oq
いつも通りで構わない。
292 :
XT]T:2008/03/22(土) 00:11:40 ID:TatBLWMV
翼をはためかせた病み上がりと
俺の哀しみの疑いが鳴り響く
機関銃の響きに期限を印したかったんだ
謝るホワイトホースに小さな水を語る
君は嵐の憧れと独りになるんだ
和紙の靴で滑れば
真っ逆さまに舞い上がれるかもしれない
結末は嬉しい遺影が愉快に語る
人生はネクタイを挽き肉にする悪魔が
ゴールポストを地割れに閉め切る
むしろ時計は降り注ぐ日蝕だから
>>291 いつも通りなら、夕顔には眠りが必要で、そんな馬鹿げた話はない、とだけ言っとく
293 :
toxy:2008/03/22(土) 00:38:52 ID:wAhnlCgS
「牛乳列車」
死んでしまったほうが
ずっと楽だな
でも最期に
牛乳が飲みたかった
がたんごとん
牛乳列車が来るよ
牛乳をいっぱい積んで
線路に寝そべったぼくの上に
雌牛のように乗っかるよ
あったかいね
294 :
toxy:2008/03/22(土) 00:59:09 ID:wAhnlCgS
「楽園」
手首の切れ目から
真っ赤な樹液が流れたら
どこからかカブトムシが
列をなして吸いに来る
この部屋は楽園
誰にも邪魔はさせない
樹液を吸う虫だけが
ぼくの話し相手だよ
295 :
名前はいらない:2008/03/22(土) 01:15:40 ID:e7N/QWE1
ぬふ合う得おや湯よ和ほ
立て椅子かん何らせ
血と詩吐き隈の利れけむ
つ誘ひ込みも寝るめろ
『きもち』
フワフワ ユラユラ 風に揺れる風船みたい
グラグラ なんだか落ち着かない
空気の流れに身をまかせて 居場所がないの
トゲトゲの現実に コツンと当たって
パチンとはじけた
297 :
名前はいらない:2008/03/22(土) 17:56:29 ID:GYaIHVvn
覚せい剤に手を出してから人生は粉々に砕けていった。
まるで何かの病気が潜伏していて
それはじわじわと
姿を表していった。刑務所の鏡の前、自分の情けない姿をまじまじと見た。
住まいを失い、背を向けた妻
仕事仲間を失い
気づけば
年老いた母に
金を無心し
体もボロボロだった。
川辺から見る夕焼けが
川に写る自分の姿がもうダメかと心の中で自分に言いかける
せめて10年前のあの日に戻れたら
きっと薬には溺れてないだろう。
川辺で遊ぶ子供達が自分の息子にかぶる。
ごめんな。お父さんいなくなっちゃって。
若い頃の親父の写真を見た
ビックリするほど男前だった
もう一度みるととてもナイーブに見えた
母親の話を聞いた
旅行中、初見の男性に縁談を懇願されたそうだ
いまだって夢なのかも知れない
目が覚めたら
さようならを言うのもしのびないかもしれない
そんな私を誰も知らない
299 :
toxy:2008/03/23(日) 01:09:44 ID:IWJY2aGT
「夜の飛行」
朝になってぼくを見つけたら
みんなびっくりするだろうな
頭から変なものが出ているし
首はおかしな角度に折れちゃったもの
さよならみんな
学校の屋上から
ひっそり輝く星になるため
ぼくは飛んだよ
みんなに見付からなくてすむ
暗く冷たい星になるよ
300 :
名前はいらない:2008/03/23(日) 02:09:33 ID:6T2sY8zK
俺の友達が昔自殺したことがあったんだが…
周りの人が受けた悲しみというのは計り知れなかった。
俺も20台の始めにして人生の価値が9割くらいそっくり消えたように感じたし、
暫くの間飯を食えなくなった。
何というか、そういうことはあってはならないと思う。
何よりも愛する人の人生を、死は地獄に突き落すんだ。
それは大きな罪悪だと思う。
参考までに。
301 :
toxy:2008/03/23(日) 21:13:42 ID:4lWYsg9c
>300
そうですね。私もそういう不幸なことが減ったらよいのにと思っています。
懐かしい校舎、肩を並べて記念撮影
色とりどりの制服と太陽色の髪
私が知らないみんなはこんなにも楽しそうだった
色も長さも変わってしまった髪に
もう昔のあなたを重ねることはなさそうです。
その清潔感もたまらん
304 :
名前はいらない:2008/03/24(月) 00:29:51 ID:UmPP8b5r
305 :
名前はいらない:2008/03/24(月) 02:19:29 ID:A1xTYZCV
http://19810623.blog37.fc2.com/blog-entry-11.html (勝手にしやがれ)枕草子 春はあけぼの
春はあけぼの。
空の身空のやがて白くあるかなき。
朝餉らし。
紫の先のやがて雲の雲らしく。
夏は夜。
洩る月のさやけき目出度きに。
夜目にも綾。
靄かと蛍のたくさんが。
闇に密。
一ツ二ツさらには正体なく。
雨など降るもをかし。
秋は夕暮。
入り日が稜のおちこちをかしくして。
カラスの三ツ四ツ二ツ三ツが今日も寝所に迷う。
まいて雁などは本当に。
日が隠れ。
風のはじめや虫のすだきはいずこから。
冬はつとめて。
雪はたとえば春の桜。
私の下に宵を綴じての水凝りもがな。
常の寒きに頼りはカイロ。
ホットミルクを吹くのも目にやさしい。
昼午前。
冷めたカイロのあともミルクの灰汁も。
わろし。
306 :
名前はいらない:2008/03/24(月) 02:25:44 ID:A1xTYZCV
万 歳
雨が申し訳に降っている。人はいよいよ色を失い、歌舞伎町は加速していく。肩が延べ三回叩かれる。
「日本語オーケイ?」アルマーニ負けした男が云った「Japaneseオーケイ?」。うがい中のような痙攣した声が、彼女「も」緊張させた。
扇の早くも開いたのに連れて、中天の日の丸が翩翻とした。
「コンニチハ」“ナンバーワン”は云った「外人さんいらっしゃい」。
囃子と洪笑と円の内と外。
しかし、なんと静かなことだろう。内側は。
彼女は少し悪い酒でも飲んだように頭が冴えた。
I hateとI don't like.ホンネとタテマエ。
回答は完璧だった。
「日本語でOK」抑揚の凄い美しさで云った「日本語の不自由な人には、こう云うんでしょ?」。
万歳!
潮騒
お忍びで来日して帝国ホテルに宿をとるセレブ組でもなければ、世界津々浦々から来邦する山谷組でもなかった。
水平屋根のアパートには、タペストリーもタヌキの木彫りもなく、玄関口に瀬戸物の皿もない。
今、彼女は裸だ。
朝ぼらけに吐く息のように白い肌。湯気が紅を塗っていく。
鏡の中にはどこにも日本人の女はいなかった。
が、黒子の少しも“そばかす”でないところが懐石の紫蘇のようである。
「こんな所に影がいたのね」と、ひとりごちた。
床に寝るのには、まだ抵抗がある。
ラブソファーにひとり。
天井が低いので不思議に落ちるのが怖い。
今日という日のために、思わず爪を噛む。
滋味の豊かな海の色の眼には、寄せては返る潮目があった。
意外に日の出の遅い大東京の夜には。さらに。
お仕舞い。
エピグラフは堀口大學訳。
307 :
名前はいらない:2008/03/24(月) 02:30:40 ID:A1xTYZCV
>>306の前に、、、
Honey so Sweet
一編の詩の主題が、その詩にとって、無関係でありまた重要なことは、ちょうど一人の人間とその名と同じである。 ウ゛ァレリー
手櫛デ梳ク音がイタイ。
サンメンキョウがワタシをツクル。サシアタッテ。
壜がアル。其のチュウシュツしたアロマオイルのPOTノ頭ノ余熱デ飛んだニオイがワタシをイニョウする。ツキアタリ。MOJO. 「ワタシからワタシへ」
影法師
海の近い故郷では自分の影が地上でも空でも放恣に伸びて、泣いても笑っても影が差した。
それで大東京の影の居場所の無さは、彼女の気に入った。
正午前は紙魚のように、夕さりは涎のように正体を失う影。
黒のスウェットの下に世界地図のプリントされたシャツを忍ばせ、歩幅の狭い器用な歩調で、夜の歌舞伎町をなるべく賑やかな方面に向かって歩いていた。
新・御油の宿
光源が小さい電飾の連続と知れると、やうやう白粉と香水の綯い交ぜになったのが匂い立つのに気付いた。
客引きの女は誰も顔色が均されていて、空は上海風の招牌に劃され、いつまでも「いつか来た道」のそれで、樹海に迷い込んだようだ。
軍靴のマーチが聞こえてきた。ホスト連が隊伍してHomeBaseに帰順してゆく。中央におわします“今月のナンバーワン”が、片手に日の丸を戴いた扇を颯爽としながら、鼈甲色のグラサンを通して今宵の景気を調べている。
と、扇紙を閉ててちょうど落語家のやるように指呼した。
308 :
最後の名無しサン:2008/03/24(月) 19:17:13 ID:PtSsXnmL
空は夕暮れ時、どこか昼とは違う場所になっていた。同じ場所なのに。
寂しいような、終わっていくような風に吹かれる。
冷たくもなく、暖かくもない風。
やがて街灯に灯が付く、見えなかったところが見え始める。
そして僕は何か大きなものに動かされるように帰路に着く。
後ろから気持い風が吹いてきた。今度の風ははっきりしていた。
309 :
最後の名無しサン:2008/03/24(月) 19:26:06 ID:PtSsXnmL
「自己紹介」
はじめまして、最後の名無しサンと言います。
こんな浅学程度の自分ですが、もし良かったら評価してください。
なるべく頭の中にある風景や思い出などを素直に書こうとしていますが、
なかなか上手くいかない今日この頃。
310 :
最後の名無しサン:2008/03/24(月) 19:57:40 ID:PtSsXnmL
「嫉妬と諦め」
あの子が違う奴としゃべっている。
とても二人とも楽しそうだ。
僕は「腸が煮えくり返る思い」と言う言葉を思い知らされた。
次にあの子はそいつに何か渡した。
僕はその中身を知るためなら何をしてもいいと思った。
だが、同時に帰りたくもなってきた。
たぶん彼女が渡した物の中は僕を発狂させるかもしれない。
ぼくは冷静を装いつつ、腹の中に今にも暴れだしそうな獣を宿し帰路に着く。
重たい、足が重たい。
顔が熱い。
体に力が入る。
うしろが気になる。
でも、振り向けない・・・・。
311 :
名前はいらない:2008/03/24(月) 20:40:54 ID:X8+PSctz
俺の気持ちに近いな、それは。
312 :
toxy:2008/03/24(月) 23:07:53 ID:ALPAykPN
「人形」
このおかしな人形が
君なのか
手も足も顔も
なにひとつ動きやしない
冷たいかたまりが
君なのか
ああ
そんなはずはない
ぼくを驚かせようとして
作った人形に決まっている
313 :
名前はいらない:2008/03/25(火) 00:34:43 ID:WRo0YWhZ
314 :
toxy:2008/03/25(火) 01:02:58 ID:URaCI3PX
「公園」
陽が傾くと
公園の砂場から
ひとりずつ
いなくなるよ
どこへ行くの
夕日に向かって
すっかり年老いた
体を引きずりながら
まだ遊びたいけど
もう諦めなくちゃ
不思議な川の向こう岸から
ぼくを呼ぶ声が聞こえる
315 :
名前はいらない:2008/03/25(火) 22:03:02 ID:24Ps9S6V
わかりますか
僕です
発見しますた
テーマは認知と時空における相対的受動感覚です
例えば僕はこう書きます
そういうことです
316 :
名前はいらない:2008/03/26(水) 00:56:02 ID:3IEOdinX
「緑燃」
わたしの腕は
さながら枯れ枝のよう
あなたにぶら下がられたら
ぽっきりと半分こ
しなやかな命の上に
すべてを捧げるはめになる
317 :
名前はいらない:2008/03/26(水) 05:05:43 ID:HH2BunAh
こころはいつだって森のなか
腕をのばすと茎になって頭は蕾になるよ
森のなかにはぼくのしらない深海魚がおよいでいる
きっと海のそこにはぼくのしらない花がさいてるんだ
空はパズルみたいになってばらばらになっているんだ
そしてどこからかしらない世界がぼくをのぞいているんだ
ビルのうえで土星と太陽は引力のダンスをするよ
でもぼくはしらない
たとえ世界がおとぎばなしのように重なっていたとしても
水色の彗星達が足元を駆けていったとしても
だからぼくはしらない
それでもアイスクリィムは思い出のかけらの味
みえないなにかをひきづって
どこにいこう
(ああ、まだどこにもいけやしないのに!!)
タイトル 「薄れ行く愛、そして葛藤、世間の風の中で忘れたくない想いを
胸に秘めながら、されど青春の日々、さらば青春の日々、静かなる想いが貴
方に届けと願いながらも、わが身に刻まれた現実の日々が俺を臆病にさせる
のか、今一度、この燃え尽きんとする情熱の魂に、薄れ行く永遠の愛に、運
命の振り子が無情に時を刻み続ける、そんな夢想をしながら、会社に行くの
がやだなぁって思ってたら、確実な遅刻に、つーか休むか、何て事を考える
廃棄中年のこの俺が、寝ぼけ眼で作った渾身の一作をどうぞって感じで、パ
チンコ屋に胸ときめかせながら浮かれる俺が、給料日前に既に今月の生活費
を負け込んでしまった現実を思い起こし絶望と頭痛に揺られながら、この詩
を君に送る」
君は俺の夢の中で
いつも微笑み浮かべたままで
君は俺の胸の中で
いつもあどけない眼差し向ける
男は通り過ぎてゆく風に
男は遠のいてゆく風に
願いを込めて 今日を生きるだけ
319 :
toxy:2008/03/26(水) 12:57:29 ID:hUWiB8oH
「挽き肉」
その国では毎日
挽き肉がたくさんできました
弾薬の香りのする
ハンバーグもできました
でも
誰も食べに来ませんでした
みんな何処へ行ったのでしょうか
料理は何のために
必要だったのでしょうか
320 :
toxy:2008/03/26(水) 22:54:25 ID:hUWiB8oH
「深夜の公園」
深夜の公園にいつも独りでいる少年が可哀想なので、一緒に遊ぼうと
声をかけたら、「だめだよ、君は昔は人間だったが、今はもうのっぺ
らぼうじゃないか。」しまった、近ごろ僕の顔はつるつるで、耳も眼
も鼻も口もありはしないんだ。それなら、僕が見ている光景は何だ。
僕が聞いている声は何だ。昔の僕を知っているこの少年は一体誰だ。
帰ろうとしたが
公園の出口が見付からない。
321 :
名前はいらない:2008/03/27(木) 03:43:45 ID:ArECn8ra
http://19810623.blog37.fc2.com/ 勝手にしやがれ)枕草子 正月一日は その二
七日。
人まのアメ横。
常とは違う台所。
常とは違い台所。
青ものなど。
持っては愛で。
香っては賞で。
そんな父こそをかしけれ。
富士の白いのを見に行く。
どうして車が奇麗なの。
前の右と左が母と父。
後の右と左が私と 。
母の運転に。
頭が一所でゆるぎあい。
なにに付けてもわらい合うの。
またをかし。
中央道の無門関。
私服警官などがたくさんで。
挟んで族どもをおどろかす。
やがて三桁街道を柳沢峠まで。
地肌が寒い尾根の向こうに、今。
錵を返したようなご来光の内に。
稲妻する九十九折を車が来た。
打ち見た。
地肌の黒いのがスモークの奥で、いた。
帳が開けきった。
今風なをとこ。
と地肌の黒いのは斑をつくっていただけ。
群消えしたのが雪が残ったようで。
車のあがりさわぐのも。
いと恐ろしく。
もう見えない。
見つけた
見つけた
見つけた
だからさ 探すなよ
だからさ こっち来るなよ
シンプルな言葉で 尖った言葉で
鋭いナイフと 尖ったペンで
指先を 指先を だからさ 探すなよ
見返り求めてない ない ないんだ
見返り欲しくない ない 欲しいよ
昼に星が沢山見える 異常事態 異常事態
夜に太陽が輝いてる 非常事態 非常事態?
言いたいことはただひとつ あんた嫌い
323 :
XT]T:2008/03/27(木) 21:17:17 ID:Gy1NV1uo
俺の首から垂れ下がる糸を後ろに
原則に反する弾丸より正しく
気まぐれな自転車を繕って緩めてくれ
俺の毛細血管から調べがほつれてゆく
吹き荒れる火山灰よりも
燃え盛る立ち位置の意見は君なんだ
鱈子の橋は取るに足らない肺の中さ
君の呼気の量は切羽詰まった
急いで炎に逃げ帰るかい?
隠れるなら一部始終修復可能にしてくれ
教えないでくれ全ての不快な場所は
君の凍り付く中心の鎧兜を重ねた
君を空砲のガスタンクに歪めたりするな
Zippoみたいな引きゆく斜めは
気分屋なサンタクロースなんだ
324 :
XT]T:2008/03/27(木) 21:31:51 ID:Gy1NV1uo
目覚めを諦めたんだ
生きるだけの無駄が始まった
一日が嫌な汗の恥の中
また何も頭から離れない
言ってくれないか 一生を
ここから全てが逃れられない
取り去ってくれ 最悪な敵よ
窒息しそうな気がする
俺自身何がおかしいのか教えてくれ俺
どうか分からないでくれ
俺をしっかり怖がってくれ
過呼吸になる準備はできてる
しっかり助けを気にしない
何とか何処かに俺を求めて
325 :
XT]T:2008/03/27(木) 21:40:33 ID:Gy1NV1uo
俺が心底怯えてた夢を見た
お前は行方不明に耳をかさなかった
その夢の後誰もが恐怖と共に目覚めた
この終わりは何を残すのだろう
俺は迎えを尋ねるのなら知る時だ
その過ちは時が来た
俺の忘却は去っていけるように
俺を恋しく恨んで
俺を残す理由を思う
そして俺を虚しい思い出ね中に
恐れる気持ちは他に留めて
自分はうわべを作った
分かち合った完璧な奥まで
それは誰でもない同じ巧み
隠すことを偽る内面の学び
俺は誰かに助けを真似できない
馬鹿な痛みは俺を打つ
326 :
XT]T:2008/03/27(木) 22:02:53 ID:Gy1NV1uo
口金$100万
いくぜ戦慄の手榴弾
ピンを投げて気を狂わせろ
光は俺の言い訳
この屋根を吊るせ
網を揺らす場所はきつく
真実は結んで落とせ
全てに介入し見つめられる
誰もが横たわりシャベルを気にしない
何処かに注ぎ届かない
誰か祈りを言葉の所へ
コーラスを打ちのめせ
この吐き貯めが始まって
俺はステアリングを深く掘る
ただ行く
ショットガンを止めろ
ショウは荒れたフロア
ずさんな言葉でオペラを装着
引き金を引いてママを見ろよ
弾は呪いに飛んでいくよ
俺よ 助けて
4月が真新しく納める
死は働くと嘘はつかない
こいつは彼
運命を試みても
どれだけ朽ち果てる意味がない
口にした半分は満足しない言葉
なぜ無視した祈りは彼なんだ
俺は開きを突きつける
傷をお前に引き裂いて
327 :
XT]T:2008/03/27(木) 22:16:26 ID:Gy1NV1uo
ブラインドの鍵を利用して立ち去る
回答は両方諦める
そんなに単純なさよならな道
太陽が両方とも締める
お前が太陽のために沈む
そして世界の終わりを抱きしめる
一日の影が並ぶカード
窓際に花の友人達が願う
ここにいられるように始まる
そんな一週間が灰色に抱き抱える
328 :
XT]T:2008/03/28(金) 00:14:12 ID:fCYKl0GE
砕けたパンに噛みつかれそうになる
不快な闇が断絶へと斬り孵す荒れ果てる海には断固たる不安を握りしめ
下駄になるパン 快荒不
安を握りしめ断固たるこのパンで。
夢はないけどしかし町は寒いけど楽しいんだ
よくは続かない、誰かが言った
向こうか何とも言えぬ不思議な物体が頭上をああ通る
夢は17時50分にみんな
赤く染められた元にと元に戻りたかった
過ぎてしまった過去
ぶらいんどを広げれば大きな舞台の頭落ちればあっという銅に坂室け間
この軽さなら現実でも飛躍てきるだろうて鷹をくぐってみた。
服薬後は精神的には無防備であるから、人には気をつつスプラッターマシーンでいろ。雨がざぶはざぶ舞い散るから水の元栓を閉めに行くんだパパといっしょに
妹は勉強してるボクの椅子に
反対側に座り込み遊んでいる。
さあパバとのやるきない勝負。
向こうははりきる
こっちは背中で妹が漏らす。
お気に入りがないから暴れる妹勝負はながれる
つぎは恐怖の笑まん日CD折れた
火炎放射六甲落とし
まだまだ続くよ楽しみは、いつか行きたいあの日の思いで
あの日の駄菓子屋あの日のあの瞬間に。
妹が死んだ日
その日は
とても不思議だった
真夏にも拘らず、雪が降ったのだ
330 :
toxy:2008/03/28(金) 11:19:09 ID:2yX3n9/I
「いらないひと」
冷たい身体を捨てて
歩こう
今日から君は
いらないひと
泣き崩れた
母の涙を見ないふりして
川の向こう岸で呼んでる
新しい友達を
見失わないように
331 :
名無しさんといつまでも一緒:2008/03/28(金) 16:23:01 ID:zZrkWd9r
332 :
名前はいらない:2008/03/28(金) 16:44:43 ID:mIcXbR2c
視力が悪くてもいいけど
鏡みるときくらい眼鏡かけてね
悪いこといわない
シヌよ
333 :
名前はいらない:2008/03/28(金) 17:25:33 ID:liOrQM9Q
評価よろちんこ!
「メジャー」
野球を始めて10年間
毎日毎日辛い練習に耐えてきた
練習が終わっても
夜遅くまで残って練習した
だけど俺には才能がないから
一度もレギュラーは取れなかった
高三の夏
お情けでベンチ入りさせてもらった
県予選一回戦は
もちろんコールド負けだった
エースだった一年は
彼女になぐさめられて
薄ら笑いを浮かべていた
悔しさなんて
もう感じない
引退してからは
毎日が退屈な日々
大学には行けそうもない
彼女もいない
そんな俺の唯一の趣味は
メジャーでチンコの長さを計ることだった
微妙な計り方の違いで
毎日長さが変わるように感じる
DON'T THINK. JAST MAJOR!
「消失」
夕闇が横たわる
街の誰のめにもとまらず
夕闇は寒さをじっとこらえる
地面は氷のように足にくっついて
私を底から凍えさせてく
あたたかそうな家族の会話が通り過ぎる
私はそこにいないのに
家族の会話が消えていくのを聞いていた
私は横たわる
みしみしと凍らせながら
やがて記憶も
忘れていくだろう
335 :
toxy:2008/03/29(土) 00:11:28 ID:c9qJcUly
「肉牛は唄う」
わたしの腹を裂きなさい
おまえもいずれ
消えゆくいのち
私の眼球は
おまえの驕りを見逃さない
いのちは廻りめぐって
いつか私がおまえを裂こう
336 :
XT]T:2008/03/29(土) 00:21:53 ID:5Wk6pENk
自由を求めて楽しい夜の始まり
窓から暗い空気 銀に光る
反射した電球は束の間の休息
窓からはでることはかなわない。
魔女と破壊伸大地の母により
咎められているため。
窓からはボクの出番が
見受けられる街の風夏目球
昼間と大した違いはないのさ。
夜の力は人を若返らせ特別な力を授ける。
さあみんなはパーティーにお楽しみの時間。
ボクは封印がかけられているから。それにママ達も大事。
しかたなく部屋で一人闇夜を踊るよ。
337 :
名前はいらない:2008/03/29(土) 00:55:00 ID:IdGnLEjb
338 :
名前はいらない:2008/03/29(土) 20:45:25 ID:QC5WlEki
貴様の歌う自由は楽園だったか
貴様そこで何していやがる
お前がカボチャの馬車か
12時のシンデレラはとっくに出たよ
貴様そこで何していやがる
貴様はそこで何をしようとしている
339 :
XT]T:2008/03/29(土) 22:58:31 ID:5Wk6pENk
自らの血にアリバイという千
この事実に俺の流れ
別れの招きという後悔
俺がやってしまった慈悲
だから消し去ってくれ今を
自分自身をそして手放すため
俺を抹消する為に向き合う
永久を終わらせてくれ
君が義務を描く手で
俺の姿を放棄するか迷いながら
思いの間を再び始めた
だから苦痛をしまおう
追いやってしまった悲しみ
許しは今日で終わる
俺がこれを望むから
340 :
toxy:2008/03/30(日) 20:37:56 ID:77ZTzlox
「入浴風景」
指をみじかく切ったので
ハサミがうまく握れない
揺れる脚
沈む首
ああ何たる背中の角度
生け花のごとき
優雅な入浴
君は昔、もう一人の僕を救った。
だから僕は君を保護する場所を君に与えた。
君は感謝し、僕に絶対の信頼を示してくれた。
君と僕はこうして始まった。
これからどうなっていくのだろう。
まだ描かれていないストーリーに
多少のロマンスは求めたいと、僕は思った。
詩は嘘だ
だってみんな嘘を言ってる
やってないことを歌う
俺は人の目を潰したことがある
これは詩じゃない
どうしてお前は私を守るのだろう
どうして私はお前を救えないのだろう
そのままでいいから
私のそばにいてくれと
その一言が言えない私は
案外臆病なのかもしれない
344 :
名前はいらない:2008/04/01(火) 17:40:52 ID:zjN5Tc4q
結局は自分から逸脱できなかったのが原因かな
引きずってきたものが自分より大きかったんだ
笑うだろ空想は空想でしかなかった
疲れたな
そろそろほんとに君の気持ち考えてみようかな
345 :
名前はいらない:2008/04/01(火) 22:59:39 ID:zjN5Tc4q
蜘蛛はもともと虐められっ子だったんだって
朝蜘蛛の呪い?
あの時少年だったきみは今でも元気にしているの?
346 :
名前はいらない:2008/04/01(火) 23:06:30 ID:Zyz0QvuS
347 :
名前はいらない:2008/04/01(火) 23:53:27 ID:zjN5Tc4q
多分 お前中学でも虐められてたろ
やばいな
他の誰がお前を疑おうと
私は決してお前を離さない。
他の誰が私を裏切ろうとも
お前は私に従順でい続ける。
たまに思う
おそらく、私とお前は
愚かなまでに
愛し合っているのだと。
>>348 >愚かなまでに
愛し合っているのだと。
胸にぐっと来る言葉です。
愛って美しいだけのものだろうか?
色んな意味で醜さや 残酷さもあるんじゃないか?
でも枯らしたくはないし・・・。
そんな心境だっただけに良い言葉に出逢えて嬉しいです。
海も空も無い私の世界
火の粉の舞う下
貴方が髪に触れてくれるよな
夢を見ている
ただ見つめ合うのを
許されたなら
手を重ねるのを
許されたなら
それだけでこの世の名を楽園と呼べる
ただガラス越しでも
許されたなら
声を聞くことを
許されたなら
代わりに全てを差し出していい
恋しいだけで生きて行く
さらりさらり 君の髪
すらりすらり 伸びやかだね
どうして僕はこんなに岩みたいに生まれたの
君を見るたびに恥ずかしくなる
大きななりして 臆病に
柔らかな君を見下ろすだけ
ひらりひらり 蝶のよう
くるりくるり 人形のよう
てんで花も似合わない僕は
こそばゆい気持ちで見てるだけ
でも 次の曲が始まったなら
一緒に踊ってみようか
似てない腕と腕を絡めたら
君を抱いて 不慣れなステップを
私の胸の奥には一輪の花が咲いている
その花の名は知っているから、怖くて言えない
静かに覆う緑の苔とか、蔓が繁る影だとか
そんな地味な花なら良かったのに
朱くけばけばしく 私の毒気そのままに咲き誇っている
ああ、へし折って、胸に氷や土くれで埋めて
私には咲いてはいけない花
可哀相に今日も芽吹いた
かわるがわる
影が追って来る
完璧に逃げ切れる日なんて来ない
いつでも視界の端
悲しみは迫って来る
どこへでも
逃げないで
僕の足
震えながら
この場を退かないで
逃げないで
怖いのに
弱いのに
泣いても決して譲らないで
僕が光るのはここなんだよ
譲らないで
見たことがないものを求めて
甘いものに救いを求めて
傷つけられたと泣き叫んで
そうやって傷つけて
手のひらの温度がなんのためにあるのか
最強の武器がなんのためにあるのか
ほんとうはわかってるはずなのに
勇気が足りないばっかりに
その温度が下がっていく
355 :
名前はいらない:2008/04/13(日) 23:39:38 ID:+rI6rfLD
「疲れちゃったよ 生きることに」
なんて言ってみたけど
誰もがそんなことを思いながら生きてるんだ…
言わないだけだよ
周りに心配かけたくないから
言いたいけどね
心配するでしょ…お母さん
薬いっぱい飲んでるから
皆と一緒の太陽の庭で
私も遊んでみたかった
ただそれだけだよ
暖かさや涼しさ
草花や小鳥たち
素敵な物
もっと見つめさせて
優しさや厳しさ
友達や家族たち
そんな絆
今だけでも夢見させて
皆と同じ風や波を感じて
私も踊ってみたかった
ただそれだけだよ
357 :
名前はいらない:2008/04/14(月) 22:36:40 ID:Vl1EYLHg
あなたは今どうしているでしょう。
笑ってる?
泣いてる?
怒ってる?
あなたが笑顔ならば、私も笑顔であると。
あなたが涙を流すのならば、私も涙をながしていると。
あなたが拳を握るのならば、私も拳を握っていると。
思ってください。
感じてください。
あなたが私を想ってくれるとき、そこに私はいるでしょう。
目で見ることはできなくとも。
触れることはできなくとも。
あなたのそばに、いつだって私はいます。
358 :
名前はいらない:2008/04/15(火) 18:30:23 ID:r/3MtdNJ
ワンウイングス茂る
君が昆虫ならいい
爬虫類ならちょっとダメ
滴る蜜を吸い込んで
ワンウイングス茂る
ワンウイングス茂る
君が昆虫ならちょっといい
君が爬虫類ならちょっとアレ
359 :
名前はいらない:2008/04/15(火) 18:42:23 ID:r/3MtdNJ
あんたちょっと悪運がないのよ
あんたちょっと悪運がないのよ
外れちゃうのは悲しいねぇ
あんたちょっと悪運が無かったのよ
すでに三回吐きました
この世界が存在しなくても
わたしは生きていけるから
あなたはどうだろう?
どうなんだろうね
361 :
名前はいらない:2008/04/15(火) 19:29:10 ID:r/3MtdNJ
俺の観葉植物が変な風に育ってる〜〜!
好きにすればいいよ 知らない
君を守るこの腕が
憐れみからか義務感からか
解らない心の貧しさが
悲しい
庇護欲と愛は違う?
柄にもなく朝まで悩んで
例えば君が泣いた時は
抱けばいいのか?
馬鹿な妄想ばかり
尽きず
キスをしたいとか
その先だとか
青臭い子供みたいになれたらいいのに
>>363 心理的に、思い当たる状態で、これ拝見して暫く言葉が出なかった。
憐れみも、義務も、愛ではないと思いますよ。
私なら哀しいけれど両方とも要らないな〜と思います。
とても正直な方ですね。
>>364 やっぱり義務感を自覚してる時点で恋愛とは遠いですよね…\(^o^)/チガタ
静かな鳥籠の中で
空を思う
風や雲を思う
記憶の中のあなたを思う
大きな肩やかわいい目をしていたあなた
元気でいますか?
どうかあなたが大切な人と幸せでいて下さい
一緒に逃げ出せていたらと
叶わなかった夢を何度も繰り返す
こわばったゴツゴツした顎
そっと指で撫でた
険しく刻まれたその皺が
愛おしい
笑うことに慣れてない
固い頬
睨んだ顔のまま
ぶ厚い鎧で固まってしまった
不器用な
真っ直ぐな
私の大事な人
愚痴の言い方も知らない
綺麗な人
大事な大事な人
抱えきれない大きな背中に
いっぱいに当たる陽が温める
君の名は声に出せば
火を付ける媚薬の呪文みたいに
落ちてくだけの僕の温度を
溶かして沸かした
悲しい美しい君が
元は誰のものであっても
構わないさ僕らが生きてるのは
過去じゃない、今だ
鬼や悪魔が君を奪いにくるなら
戦うだけ
男なんて
戦うだけしかできないんだ
ほら
大きな沈黙が降ってくる
私の頭や肩にも
のしかかる
当たり前の厳しさに負けて
潰されそう
悲しみの渦から
暖かさを選り分けて
抱き締めて
凍える夜を越える
誰かの胸だけ
いまは求めてる
そっと潜りこんで
ずっと目覚めたくない
いつだって繭の中
戻りたがってる
「甘さ」
あなたは知らない
壊れた足で
気が狂ったように歩き続けることの意味
光のない海を
一本のオールで漕ぎ続ける怖さ
たった一人で
世間の軋轢を受け止める事の意味
上から無関心に一瞥をくれていく
そんな表情はもう見飽きてる
あなたが差し伸べる共感は
幻影に向けられたものでしかなく
実に美しいナルシズムだ
大いにすれ違おうじゃないか?
私はあなたの背中を過ぎていて
遠い空しか見ていない
370 :
名前はいらない:2008/04/22(火) 21:58:45 ID:DtnfGPiW
愛のことば
君との思い出はあんまりない
無学な僕は君を楽しませることも出来ない
無趣味な僕はあんまり話も続かせられない
君のことを考えても何もわからない
君のために買った花
名前も知らない
君に渡す前に枯れた
君に届かなかったことば
枯れたことば
届ける前に枯れることば
371 :
名前はいらない:2008/04/22(火) 22:39:09 ID:DtnfGPiW
ボロボロのアメ車に乗ってスイートルームまで送るよ
一週間分の食材を買って無計画に泊まろう
ロココが好きだったんだろう
上品な蝋燭をいくつか立てて
くすぐりたいよ
気の狂った彩りにしておこう
腐食した彼女も呼ぼう
クラッカーが好きだろう
お風呂の中ならケチャプをぶちまけてもいいんだよ
僕が君の奴隷だよ
明日世界が変わることを未だ誰も知らない
いつものように君は窓際に座っているんだろう
好きだと言ったら驚きますか
僕だけが知っている明日世界が変わることを
僕の中の小さな革命
373 :
名前はいらない:2008/04/22(火) 23:39:51 ID:+VHLZef7
深い闇
深い深い
まるで樹海みたいだ
どうしてだろう
一人ぼっちが寂しい
簡単に触れられる
笑い飛ばせば一蹴できる
見えないところまで深く深く
374 :
名前はいらない:2008/04/23(水) 00:46:41 ID:7SidAqa/
俺は本当は優しくないのかもしれない
そんな風に思うことがとても苦痛に思う
いままで見てきたことがすべて幻想になってしまうなんて
結構愛しい青春時代だったんだよ
375 :
名前はいらない:2008/04/23(水) 00:53:56 ID:k/CrPE3y
■「チベットを思う」日本人の気持ち■
http://www3.uploader.jp/user/bl_radio/images/bl_radio_uljp00017.jpg まだ子供の顔を残したチベットのお坊さんたちは、外国の取材陣を前にして
「チベットに自由はない」と叫んだ。
自分の命をかけて叫んだ。
もし、長野でおこなわれる聖火リレーが、中国の赤い旗で埋めつくされたとしたら、
普段ネットを見ていない日本の人たちは、
このお坊さんたちの叫びを知ることもできないだろう。
それでいいのだろうか?
われわれ日本人ひとりひとりが、チベットの人たちの辛さと無念を胸に刻むことで、
こうした酷いものごとを変えることはできないだろうか?
もちろん、中国政府に訴えても何かが変わるとは期待できないかもしれない。
しかし、日本人の多くが“変えよう”と決意すれば、
いつかは変えることができるかもしれない。
4月26日、長野に行こう。
チベット国旗を振ってもいい。
身ひとつのまま「チベットに自由を」と叫ぶだけでもいい。
われわれ以上にチベットのことを考えてくれた善光寺に
お参りするだけでもいい。
日本人は、まともな人間だということを、日本人自身に対して証明しようではないか。
■4月26日(土曜日)、長野集結をお願いします■
376 :
名前はいらない:2008/04/23(水) 09:03:16 ID:eDnoyAkJ
大きく深呼吸をする
出来るだけ身体まわりにある空気を吸い込む
肺、目一杯に満たしたら
心が荒れぬようゆっくりと吐き出す
身体さえ悲鳴を上げない
この先もずっとスタンスは変わらない
「繊細な糸」
狂おしい程
求めては
繰り返し流れる
曖昧な記憶
揺れる意識は
色づくばかりで
昨日までの自分が
色褪せていく
描いたままに唄うのは
明日を知らない
僕の行方
378 :
名前はいらない:2008/04/23(水) 11:19:54 ID:ADfysJ78
i" / ノ ,-、 ヽゞ、` ノム≦ シ 厶
} / `ー、 , /i⌒ヽ |`三=-、、 ミ そ
{ i \ ( 「 〉}|| , -―-- 、;;_,. -‐ ミミ: ミ ̄``ー、≦==、 ミ
ー\ | / ,, V / ' _ ‐ -- ‐ _ ヾ ミ `` ` ヾ ミ、
゚| ・ | ( / /|彳 j `  ̄ ´ ', ミ__ ・ _,.、 `! ミ
*o ゚ "`i " ! |ノ, f '´ ̄`ヽ ィ'" ̄`' ! 、`ミミヽ rz彡‐`ヽ | fYj
o○+ / Vシ, { -一,、 : : ,ー- t シ-一,、,゙' r' ー-' | }}!
゚|i | ( , 、)ー l 〈fヾ! ` ̄''" : :` ` ̄´ }リ^!`ー 'ノ !、`ー ' | リノ
o。! |! ーv__ / | {じ{! r :. .: 、 ij'゙ノ.. ,イ 'ヽ }チ
。*゚ l .レ '" / | ゝヘ `^.:.:^´ fT′゚ ´...:^ー^:':... ゚ 卞
*o゚ |! ( / / l 小 .:.:,._‐_‐_、:.:.. ル ヽ r ζ竺=ァ‐、 ノ
。 | ・ o ゚ Y ノ l ト、 :. 'ヾ'三'シ` .:.:./!゚ 丶 `二´ 丶 /l
|o |・゚ ,.‐-ヽ ノ l ,.‐-.! ヾ`:.. `"´ ..:/ l ,.‐-.ノ丶、 ,.,. ' l
* ゚ l| / "''‐' " } \ \:._:_:_:_.:/ l 、 i } ヽ
|l + ゚o i ` -、{! /_ __`ヽ ` -、{! /_ \ ` -、{! /_ \
o○ | | ヽ. ヾ´  ̄ `ヽ ヾ´  ̄ `ヽ ヾ´  ̄ `ヽ
手を重ねて
ザラついた肌
悲しい冷たい肌
温度を
思いを
重ねて
二人の手で扉を押せば
開くかもしれない
どんな重たい壁も
壊せるかもしれない
手を重ねて
貴方の手と
私の真っ黒な手を
あなたはいつも優しいから
私は自分が嫌いになるわ
あなたがほほ笑むたびに
私は自分が嫌いになるわ
どうして真っ直ぐに人を愛せないんだろう
どうしてあなたのようにはなれないんだろう
大好きなのに、誰より幸せにしたいのに
息が苦しい
381 :
@:2008/04/25(金) 20:59:06 ID:52EH7wVX
私は決めたんだ
どんなに悲しい事苦しい事辛い事があっても
がんばるって
あの花のように
素晴らしく
生きるって。
悲しい事があっても
あの花見つめれば
悩みなんて・・・苦しみなんて・・・
吹き飛ぶんだ。
だから頑張る
頑張るの
382 :
☆ll☆:2008/04/25(金) 21:05:37 ID:52EH7wVX
ボクなんて
いなくなればいいのに
こんなに悲しいのなら
こんなに苦しいのなら
こんなに寂しいのなら
こんなに辛い のなら
死んだ方がマシだ
だって辛いんだもん
悲しいんだもん
苦しいんだもん
他人には分からない
この苦しみや我慢している涙のこらえ
もう限界なんだ
誰が止めても
やめる気持ちはない
もう無駄な事皆やめてよ
ほっといて
ばいばい
ありがとう
最初の最後の挨拶
「さようなら・・。」
383 :
名前はいらない:2008/04/25(金) 21:12:02 ID:52EH7wVX
いつかのある日
船に乗りながら海を見てた
そしたら思ったんだ
今自分が悩んでる事が
すごくちっぽけに
思った
あんなに悩んでいた事が・・
軽く思えるようになったんだ。
自分の心の中に
潜んでいた小さな小さな悩み事。
今日海を見ながらそう思った。
だからもう悩みなんかに
負けない
負けない
負けない
負けない
負けない
負けないの・・
海ありがとう。
ありがとう
ありがとう
ありがとう
「海 ありがとう。」
384 :
名前はいらない:2008/04/26(土) 01:04:46 ID:mtHfNoQ+
>376 混同するからホントに書き込まなくっていいって…
冷たい手
冷たい足
そして冷たい頬
一粒の涙が凍りついた額に
ぽとり と掛かる
気のせいだ!
何度も口に手を翳す
心臓部に耳を当てる
静かな空気が漂い続ける中
何度も何度も繰り返す
真っ青な顔を見るとまるで安心したかのように眠っている
もう起きて
「おはよー」
とも言ってくれないのか
「なーに、真剣な顔してんだよっ!」
と冗談だと教えてくれないのか…
さっきまで一緒に遊んでたかのように
あなたはぐっすりと眠っている
すやすやと…
永遠の眠りからいつまでも覚めないあなた
涙が
ぽろぽろ ぽろぽろ
止まらない
生きることに疲れたのかい?
ゆっくり おやすみなさい
そして 友よ。さようなら
386 :
ぼろぼろのつばさ ◆kgFkjpHBZs :2008/04/27(日) 02:10:12 ID:u7rrFgZd
[BLUE HEAVEN]
ある朝わたしは鴎になり
中央区永代橋の橋桁から白い小さな翼をひろげとびたつ
(そのときわたしははじめて空の名前を知ることになる)
江東区東陽町一丁目三番地
古めかしいビルの窓から
しろいレースのカーテンがはためいている
(仲間たちはこの場所を[紅蓮の火に焼かれる睡蓮]と呼んでいた)
[Un certain matin je suis devenu la mouette]と呼ばれる美しいつばさのための数学が
液体となった太陽がしたたり落ちる青い波間に書かれている
わたしたちは飛びながらねむる
たったいまこの[眠りにつく瞬間]にも名前があるのだ
空間の名前を知ること
時間の名前を知ること
わたしたちは
魂の等価交換方式を使用して
いまも
何万年も前に滅びた大陸を滑空しているのだ
387 :
ぼろぼろのつばさ ◆kgFkjpHBZs :2008/04/27(日) 02:25:48 ID:u7rrFgZd
じぶんはじぶんいがいにはなれないんだ、じぶんはじぶんでしかな
いだ、じぶんをさがしたってじぶんいがいになれるわけじゃないか、
じぶんをさがしたってじぶんいがいになれるわけじゃないか、あた
りまえのことだぜ、あたりまえのことなんだぜ、なのに、みんなじ
ぶんいがいになろうとしているじゃないか、みんなじぶんいがいに
なろうとしているじゃないか、じぶんはみにくい、じぶんはみにく
いんだぜ、でも、きれいになろうとしてる、やせようとしてる、か
わいいかのじょをほしがってる、かっこいいかれしをほしがってる、
かわいいといわれたがってる、かっこいいといわれたがってる、み
んなじぶんいがいになろうとしてるじゃないか、ふつうになろうと
すましてるじゃないか、いまをかえようとして、ずっといまをかえ
ようとして、ずっとじぶんでいたことがない、ずっとじぶんでいな
いじゃないか、さがしものをするためにじんせいがすぎてくじゃな
いか、じんせいはほんとうはたいくつだぜ、じんせいはたいしたも
んじゃないんだぜ、しぜんもきたないんだぜ、やまをあるいてもき
れいじゃない、かわをあるいたってきれいじゃない、きれいなしぜ
んなんてほんとはふしぜんなんだぜ、まちのほうがよっぽどきれい
だ、にんげんのつくるもののほうがよっぽどきれいなんだぜ、あり
のままのじぶんをうけいれてほしいとほんとはおもってるんだ、お
まえはおまえのままでいいのだとほんとはいわれたがってるんだ、
あなたとならいっしょにしんでもいいよといわれるのをねがってる
んだ、ほんとはじぶんいがいになりたいんじゃなくて、ほんとのじ
ぶんでいてもゆるしてくれるばしょをさがしてるんだ、なみだぼろ
ぼろながしながら、ほんとはほんとにあいにうえてるんだぜ、ほん
とはくろーるであさやけぐもをずうっとおよいでいきたいんだぜ
388 :
ぼろぼろのつばさ ◆kgFkjpHBZs :2008/04/27(日) 02:40:40 ID:u7rrFgZd
ほら、
風だぜ。
風は、
予感だぜ。
涙なんかより、
だんぜん、
風だぜ。
ほら、
風は、
らららなんだぜ。
な。
夢見
きょうは朝から調子がいい
だってね 好きな人の夢見たから
きょうは朝から気分悪い
だってね 友達との喧嘩の夢を見たから
きょうの朝はちょっぴり不安げ
だってね 親との永遠の別れを見たから
夢見はその日の自分の調子を良くしたり崩したりする
明日はどんな気分にさせてくれるのだろう
楽しい夢だといいな
枕に願いを託して…
おやすみなさい
誰にも頼らずに
依存せずに
かたくなに一人走る貴方だから
愛しい
グチの聞き役
慰め役が
板に付いていた私だから
恋した
ねえ
たまには甘えて
みたっていいのに
ねえ
辛くないのかな
干渉なんか
しないけど
本当は、心配
誰か貴方の慰め役
実はもういるのかな?
妬けちゃうけどそれなら
ちょっと安心だよ
貴方に夢中
片想い始まる
391 :
◆kgFkjpHBZs :2008/04/29(火) 00:59:57 ID:2gjUklNy
[渋谷]
見えない糸でんわで結ばれていても
青い微笑がしみわたる夜ですから
ともだちだけが変わってゆきます
無声音の言葉はみちにあふれ
生きる水位が青い
少女たちの
渋谷です
原石のやさしさにおいて
青白くゆらいでいく
霊魂の渋谷です
街はさんさんと透明ですから
もう誰もいない
少女たちです
ときどき
行きかう交差点に
天使の純粋物質が
落ちています
392 :
◆kgFkjpHBZs :2008/04/29(火) 01:17:16 ID:2gjUklNy
[希望]
かわいそうな動物だ。
真実の感情から遠ざかっても。
偽りの感情に寄り添っても。
ただ身じろぎもせず。
帰りつく先はない。
重い腰を上げ、立ち上がる。
すると地平が湾曲する。
湾曲したさびしい景色だ。
視えるから、さびしいのだ。
聴こえるから、さびしいのだ。
夢であろうと
現実であろうと
視えるから、さびしい。
過去であれ
現在であれ
ここに在るから、せつない。
視ることから逃れもせず。
聴くことから逃れもせず。
湾曲したこの地平にただ佇む。
教養や品のない女の子は好きじゃないけど
そういう男の子は大好きだよ
単なる贔屓なの、ごめんね
むくれたりしおれたり
赤ちゃんみたいにワガママ
可愛いね
まるで子ども番組の世界
虹やチューリップが笑うような
頭の中お花畑にしていいの
踊っていようよ
きい、と張った弦を
とがった爪が
弾いてゆきます
音は、甘く鋭く
悲しく甘く
鋭く悲しく
そして、美しく
私たちの耳の深くに
次々と落ちます
醜い物など
私と貴方の耳には
触れられぬのです
笑ってあげましょうね
この座敷から
水の音
せつないね 水の音
世界が 少し へこんで
水の音
くすり指 井戸で ひたせば
風が 吹く 家
宿題を ぱたんと 鳴らして
水の音
よるが 窓から やってくる
遠くの 森で
へびや 蛙が 立派に 育つ
風が 止んで
水の音
へびも 蛙も 眠る頃
風の 凪ぐ 夜は
いつも 花の 夢
あおいあめ
あおいあめがふります、
貧しい地上に。
遠くのほうで、鈴を、
鳴らして。
真赤な、村で、眠る、
幾千もの、子供たち、
声を、ふるわす、なみだいろの、あめ
あおい戦争がおわったので、
あめがふるのでしょう
てのひらのうえと、
遠いカナリア海のにじむ波間に。
(ひびきとして)
(きっと正しいから)
(あしたそよぐ)
(さよならの森で)
みえるさびしさも、
みえないさびしさと、同じくらい、
ぼやけた色彩で、
閉ざされて
いく
遠い、
ちいさな、
銀の、
鈴
(無題)
白くてちいさなやつをカチカチしてやると
ちょうどまんなか辺のガラス窓から見える
同心円の模様がぐるぐるとまわりだす。
数秒間その動きが持続するのを確認してか
らそいつをガラスのテーブルの上に置き、
やっとおれはタバコを一本取り出して今日
はじめての一服を堪能する。しばらく経つ
とそいつの周辺の空間が奇妙に渦を巻くよ
うに歪みだし、ゆっくりとその渦が大きく
なってくる。捕食の始まりだ。
春のお祈りなんて、ほんと頼ってしまいそ
うになるからあたし人間が大嫌い。毎晩毎
晩叫びとおして、泣き声が石灰の粉みたい
にま白くなって、精霊たちのお喋べりに酔
いしれるまで、そしたらね、同じようにま
白い母さんが、丘の上の鐘を鳴らしつづけ
るのが見える。太陽が弾丸のように刺さっ
てくるけど気にせず匍匐前進。たった一度
生きるためにわたしは何度も何度も死ぬの。
詩はわたしたちの脳髄の奥深くにはいりこ
み寄生活動を開始する。わたしたちの目が
つよい眼差しをもって女を見つめる。女は
左手で右手をつかみしびれるようなしぐさ
の微笑みを返す。ああまるで春の鼓動のよ
うだ。やがてわたしたちは鳥になったつも
りになり、ふわふわとした眼差しで街を徘
徊する。すべての女が微笑み返す。そして
わたしたちは鳥になったつもりでジャンプ
をする。
きのうのあした
手紙のかわりに
咲かせたバラが
空にとけてゆく
そんな奇跡みたいな
きょうという日に
影のような
おまえ
人のあきらめのような
おまえは
いつも
泉からみずをくんできて
ぼくに
飲ませてくれる
やがて
めざめる
季節の底で
おまえの
ちいさな
おまえの
ちいさな
黄昏の
終わりの声を
いつか
きくのだろうか
なあ
さよならばかりが
あふれるまちで
きょうも
青い太陽は
沈んでゆくのだよ
399 :
toxy:2008/05/02(金) 22:18:02 ID:WuioG6s9
「午後の永眠」
ある日 独りで永眠してたら
窓をどんどん叩く音
8ヶ月目の胎児が一人
お腹をすかして泣いていた
まだ生まれていない生き物と
もう生きていない生き物が
向かい合って動かない
電車の中は静かです
あおぞらが
おしえてくれた
あおじろい
あんたのうた
無声音でうたう
あんたのうた
ナイフはひびわれて
ナイフは鈍くなって
とびっきりで
ひとりきりの
うた
ここは
あかるい真昼で
駅のホームで
海だから
寒さとか
淋しさとか
しか
ありません
まぶたが
とても
つらいです
先生は
妹萌えで
先生のナイフも
ひびわれて
とびっきりで
ひとりぼっちの
うた
あたしの
索引に
あんたを
登録したよ
だから
もう行くね
電車の中は
とても静かです
車窓から
見える
空は
まるで
燃える
郵便
です
俺の右目が左目を見たら、なんていやらしい目だと罵るだろう
俺の左目が右目を見たら、なんていやらしい目だと呆れるだろう
「夜はやさし」
これはウソだ
永遠は朝日と人々の生活だ
「何かを見つけた」
これもウソだ
チラついているのは何もない心だ
403 :
toxy:2008/05/03(土) 13:58:53 ID:24IgUv50
「僕のいない世界」
明日
僕のいない世界は
何色に染まるだろう
何も知らない人々の頭上で
空は血の涙
流して泣くだろう
赤く染まった街を
見下ろして僕は
雲の階段
昇ってゆくだろう
404 :
toxy:2008/05/03(土) 14:02:06 ID:24IgUv50
「凝血」
しまった、俺の身体は血液が凝固したものだったのか。体がどろどろ
溶けていく。口の中には血の味がする。ぐつぐつ音をたてて血が沸騰
している。鍋の底には火がみえる。辺りを真っ赤に染めて、固形物を
何も残せずに俺は消えてゆくのか、しまった。血液のほかに、この
身体には何も入っていないんだ。
405 :
ニート男:2008/05/04(日) 03:24:09 ID:o8FV5LI6
朝日を感じられていた明日
猫にエサをあげていた明日
仕事に行っていた明日
ずっと寝ていた明日
朝のニュースをみていた明日
友達と遊んでいた明日
出会いをしていた明日
別れをしていた明日
カレーを作って欲しいと言った明日
カレーを作っていた明日
ゲームをしていた明日
旅行に行っていた明日
笑った明日泣いた明日怒った明日寂しい明日
明日がなくなった今日
406 :
ニート男:2008/05/04(日) 03:37:26 ID:o8FV5LI6
『犬のグリル』
僕の名は犬のグリル
僕の犬の名前も犬のグリル
犬のグリルの子供も犬のグリル
犬のグリルの子供も犬のグリル
犬のグリルの子供の名前は犬のグリルの子供も犬のグリル
グリルは顔でしか区別がつかない
407 :
toxy:2008/05/04(日) 13:24:37 ID:MysfpzOk
「肺」
五月の空に肺ひとつ
風もないのに揺れている
あれは僕の肺ですか
いえいえ私の肺でしょう
どなたの胸に納まるべきか
肺も困っているのです
五月の空は澄みわたり
肺は大きく膨らみます
408 :
名前はいらない:2008/05/04(日) 15:03:53 ID:Xj/9vNjK
じゃお前が女王蟻で俺が兵隊蟻か
せっせとお前に餌運ばなきゃならないのか
そんな人生ないだろ
お前はキリギリスで俺が蟻か
そんな人生ないだろ
そりゃ悲しすぎるよ
409 :
名前はいらない:2008/05/07(水) 23:46:26 ID:AQOFmPTH
伸ばした手届かないのは君がいないから
君は…僕の…何も知らない
君の肢体が僕を誘うよ
でも君はいない
君は知らないだろ
コースターの下にあったもの
君は…君は…
410 :
名前はいらない:2008/05/08(木) 00:33:02 ID:9ZPzTU00
駅のホームで見かける女子高生の美脚。
白く、時に傲慢な、僕にとっての輝かしいダイヤモンド。
触れば壊れそうな繊細な君のふとももは、僕を狂わせてしまう。
きっと僕が君に触れる事は一生ないよ。
君が僕に触れるなんて絶対にありえない。
だから僕は二人の壁を破った。ただ、少し触れた。
ああこれで、おまわりさんにお世話になるのも何回目かな…。
411 :
名前はいらない:2008/05/08(木) 00:34:58 ID:e8XfQRQT
もう湿度がうっとうしい季節になったけど
夜はまだ冷えるから
くっついて寝る
ぬくぬく
あったかなその顎の下にすりよったら
安心する胸の音が聞こえるね
とくとく
まるでゴロゴロする熊の親子みたい
ねえ、君が男に生まれていたら
私をお嫁さんにしてくれた?
13年間の苦しみの果てに
仲間たちが次々幸福を取り戻したとの報告がなされている
私も幸福を取り戻せるのか?
壊された13年はこの際水に流そう
綿のように幼く
花びらほどにか弱く
なのに針より強く 痛く
貴方の名は
僕の心を自在に貫く
その名は
まるで神が落とした詩のように
その名は
まるで悲しいサイレンのように
416 :
名前はいらない:2008/05/10(土) 22:19:33 ID:er2O9My9
眩しい月光が
鎖骨の陰を
濃く色付ける
青白いといえるほど
病魔に痩せて
貴方は幽鬼の様に
ゆらゆら揺らいだ
絶望しているのですか?
それとも幸せなのですか?
貴方はもう
昼とは交わらない生き物
生きながらに
鬼の道に、迷い
目を伏せて
胸に頬を落とせば
陳腐な永遠に
いつだって酔える
浅い知識から
貴方を飾る言葉を
両手に集めて
恥ずかしげもなく捧げる
愛してほしい
貴方の言葉がほしい
嘘でもいいよ何か聞かせて
好きだと言って
口先だけでいいから
どうか 今は
笑ってみせてよ
指を合わせて
祈るだけで
いつだって
ひとつになれる
どんなに会えなくても
どんなに叶わなくても
寂しくないよ
何度でも
君と同じ朝に
また目覚めるから
ドリンクバーで
カモミールをいれたら
とてもいい香りがしたよ
今 君が
泣いていたり
寂しかったりするなら
この香りを届けたい
きっと
君も気に入る
優しい香りだから
421 :
名前はいらない:2008/05/24(土) 17:42:58 ID:5jlrjLmf
ラーメンの車で 寛太君たちがいく
王 長島 張本
一正のオホーツク
ニセカニと怒るのか 黙って食べるのか
今となっては 当たり前の光景
ジョン いつもすまない
ネコなのに犬みたいな名前で
おひげチクチク TVでは大沢親分
素行の悪いタレントに苦言
掃除機しながら斜め観て うっかりジョンを踏んだ
ジョン いつもすまない
ナボナ ザ・ニューヨーク それは江川
アンビリカルケーブル断線 なんですって
422 :
名前はいらない:2008/05/24(土) 17:51:29 ID:O1Ogchkr
↑もうこいつ切れ
423 :
名前はいらない:2008/05/24(土) 18:40:23 ID:NKJ5Pc8C
>>416 アドレスがアレだから
それだけで読む気うせます
加奈は美女スーパースター。
425 :
名前はいらない:2008/06/02(月) 08:05:29 ID:e+sYkoqe
読売新聞社で俳句欄を書かせて貰ってる賤民「長谷川隆喜(長谷川櫂は偽名)」に関して一言------
長谷川隆喜(「長谷川櫂」は偽名)は熊本県下の朝鮮人部落の出身で、しかもおぞましい癩病筋の家系だという。
こんなゲスなチョンが身元を狡猾に隠して讀賣新聞社で働いていたが、幼女に対する猥褻行為を犯し、社長を脅迫してマンマと揉み消して貰ったとか。
しかもコイツは辞書も引けない阿呆でありながら、今では東海大とかいう最底辺の学校で何と国語の教員をやっているとのことだ。
日本はかかる変態チョンのせいで、近年ますます危険で文化程度の低い国に成り下がりつつあるのだ。
早く長谷川を半島へ強制送還するか、いっそ恥知らずの部落民の隔離病棟に入れてしまうしか手段が無いだろう!
食品に毒や釘などの異物混入をしているのもコヤツの仕業だと聞いたことがある。
長谷川の変態仲間、並びにその同類ども!
今後このスレには一切書き込むナ!!!
アローン
あの日見た夢をとりもどしたくて
自分以外の誰かで実現するあなた達
寂しさは人を醜くするけど
立ち直ろうとする人もいる
真実は本当はいたって普通で
普通に暮らして泣いて笑って感動したりしてる
失敗してもやり直せるし
過ちを悔いて生まれ変わることもできる
本当の加害者は目を背け
醜い言葉をいまだにつむぐ
本当に哀れなのは誰?
本当にもうさようなら
マシュマロみたいになれますように
シルクみたいになれますように
あなたに教わったスキンケア
真面目に実践してる
メイクもお手入れもおざなりだったのに
変わっている
あなたに憧れてるから
あなたが大好きだから
触れられた頬を思い出すと
なぜか少し悲しかった
悪意を剥がす手段を知らない
欲望の放し飼いだよ単純な話だ
むかしモンスターが言ってた
手を繋いだこともあったけど仲良しってほどではなかった
でもね君にワル癖なんてなかったね
ねぇモンスターが言ってた
「なぜ神様を偽造したの」
ぼくにもわからないよわからない
だから溺れればいいよと思った
お腹が少し痛かった
いつから痛かったんだろう
本当に気付けなかった
「なぜ空を偽造したの」
「なぜ夜を偽造したの」
「なぜ戦争を偽造したの」
「なぜ息は偽造したの」
ぼくにもわからないよわからない
体に巻きつく景色を教えて
がらりと変わったぼくを見て君は笑うかしら
笑わないよね
笑わないでね
430 :
名前はいらない:2008/06/04(水) 10:22:02 ID:dJ28vZvc
鳴こうとも
殺してしまえ
長谷川櫂
蛆虫に劣るクズ、変態オカマの老婆・長谷川隆喜(長谷川櫂は偽名)が早く死にますように!
と近隣の人々や関係者一同が常に祈っているようです。
この醜悪卑劣なゲスから、これ以上迷惑を被らない為にも
「誰か義侠心に富む人物が長谷川を叩き殺してくれますように!」
と願ってやまない毎日だそうです。
老いて尚、皆から憎まれる在日チョンのグロテスクな化け物
長谷川隆喜=長谷川櫂が狂死することを望まぬ人は居ないとか。
劣等感のカタマリの臆病卑劣な変質者、口を開けば無知無教養の限りを
さらけ出して恥じない無下の山出し、中学生程度の英語すら読めぬ無能さ、etc.
これが長谷川隆喜(長谷川櫂)の正体なのだから。
431 :
名前はいらない:2008/06/04(水) 16:39:25 ID:b6mTfo4m
昔は車なんてなかったし
飛行機なんてなかったんだって
そんなに腐るなよ
432 :
名前はいらない:2008/06/04(水) 17:06:40 ID:b6mTfo4m
お前の左側額は愚弄される
パンパン弾け飛び
修復不可能
景色にもやが掛かってるんじゃない
お前にもやが掛かってるんだ
BANG BANG BANG
433 :
秋野 研二:2008/06/04(水) 17:21:31 ID:KVYb+h5L
名前はいらないさんへ
質問なんですけど、名前無かったら困りませんか?
病院で先生に呼ばれて診察受けられないし、
薬の処方箋出して貰えないし、
結果として薬飲めないから死んじゃうし。。。
434 :
名前はいらない:2008/06/04(水) 17:25:20 ID:b6mTfo4m
皮肉なんだろうけど
意味がわからない
435 :
名前はいらない:2008/06/04(水) 21:09:16 ID:b6mTfo4m
おおお目から汗が出て止まらない
顔が熱い
なんだこれ
目が熱い
おおお
おおお
436 :
名前はいらない:2008/06/04(水) 23:22:51 ID:b6mTfo4m
俺は今腕時計の秒針がちょうど上辺の頂点を指していたことで気付いた
夢が死んでしまうこと前提に書いていたから
やばいのだ
だから非常にやばいのだ
437 :
名前はいらない:2008/06/04(水) 23:45:31 ID:b6mTfo4m
聞いているか生きとしいけるものよ
もし自分の信念に反して自分が変わってしまっても
きっと道の先では君が居てケシテ肩を落としてはいけない
片桐ハイリだったら君は太陽を虫眼鏡で見るのだろうか
望遠鏡であの子のバスルームを見てみて
きっとストリーキングが君を見守っている
いつのまにか師匠は小鹿だったかもしれない
例えばもし君の涙がもうすぐ枯れても力して濡れないでいて
時に君が絶望しても過ぎていく風が応援してくれる
ウリボウみたいな君だけど周りには花が咲き乱れて
君は君だけはベトコンの枯れ葉剤に負けないでいて
B29が憧れの戦闘機だったとしても原油高騰とは関係ないことを承知していて
負けないでいて自分に負けないでいて
438 :
名前はいらない:2008/06/04(水) 23:59:35 ID:b6mTfo4m
ガキだけど餓鬼みたいなことはいわないで
賞味期限には敵わないから
限界を感じたら酸っぱい牛乳を飲めばいい
生きていることの素晴らしさに気付くはずだから
光に血が透けるだろ
それは瀬戸内海が嘲笑してるに過ぎないよ
もっと捻くれてみて
未来が君を待っているから
439 :
名前はいらない:2008/06/05(木) 00:08:23 ID:+ZIGjgmh
夢なんて叶うとヤバいんだよ?夢が終わってしまうから
もし、夢が叶ったらまた新しい夢や目標を見付けなきゃイケナイんだよ?
そんなこんなで今の世界や日本が在る訳で、夢は持たなきゃやってられないけど、叶わなくても夢見てガンバってた方が楽しいよね
結果が重要なんじゃ無くて、プロセスを楽しむ価値観なら幸せも長続きするかもね
なーんて楽観人的な言葉でした
あぼーん
私にこれ以上甘えるつもりなら
可愛いがられたいなら
まずは私よりスリムになってね
愚痴や悪口で肥えてばかりじゃ
重いの
私は可愛いものが好き
可愛いひとだけが好き
だって私も 醜いのだもの
442 :
名前はいらない:2008/06/06(金) 01:45:04 ID:ZzkjLbLm
長谷川ってホントにいやらしいヤツだね
443 :
名前はいらない:2008/06/06(金) 12:14:02 ID:3R+qZE3u
長谷川隆喜(長谷川櫂は偽名)が如何に無知無教養で愚鈍な田舎者かというコトは
コヤツに一言、話させてみれば誰にでもわかる。
小学生並みの基礎的知識も無く、世間の一般常識も無く、阿呆さ加減の限りを
すぐさまさらけ出してくれるだろうからな。
その上おのれが低能無比なものだから、ゲスの勘ぐり剥き出しで、相手まで
徹底した知能劣弱・人格陋劣な人物だろう等と勘ぐって出しゃばるのが常だ。
みんなの嘲笑の的になっている事実にすら気付かない無様な体たらくだ!
しかも恥知らずにも今なお生きているとは実に哀れな賤民だな、長谷川チョンは!
この変態の長谷川が一刻も早く殺戮されて世界が浄化されることを期待する。
444 :
名前はいらない:2008/06/06(金) 15:28:58 ID:r2HCR23j
別にけんちゃんのことがなかったらどうでもいいんだけどさ
あ いま温かく見守ってやるなよって言った?
言った。 言わない。 どっちだろ?
でもね温かいの大好きだよ。
お前はいつも浮いた事を言う
恥ずかしい言葉をためらいも無く言う
少女漫画じゃないんだ勘弁してくれ
そんな夢みたいな恋愛は俺にはできない
お前と一緒にそっちの世界に漬かってみようとも思ったが
無理だ拒絶反応イカレてるとしか思えない
スタイル良くない乳もない
俺が好きなのは顔だけだなんて
大きな声では言えないが
小さな声では聞こえない ah〜
448 :
名前はいらない:2008/06/07(土) 05:04:53 ID:nUsMFY0k
何かを求めているけど
何なのかわからない
ただ時が過ぎていく毎日
人はただ老いて死ぬだけなのか
快楽をむさぼり
心は空しさが襲う
誰とも会いたくないけど
やっぱりさびしい
僕はなんでこんなとこにいるんだろう
何のために
何をすることもできなく
ただ死んでいくだけなのに、
何で生まれてきたんだろう
今日もまた、ただ時だけが過ぎていく
世の中から見捨てられた、僕を置き去りにして
449 :
名前はいらない:2008/06/07(土) 15:21:08 ID:ECCngeE6
薄紅色の降りしきる花びらを君は大事そうに受け止めている
こぼれ落ちる時間を少しでも受け止めるかのように
私は君と歩幅を合わせて歩く時間を受け止める
君に降りそそげ あたたかい光降りそそげ
この世に生まれてよかったと 思ってほしい
もっと君に降りそそげ まばゆいやわらかい光
幸いなるかな 今泣く君よ
未来では笑うことも知らずに
453 :
名前はいらない:2008/06/08(日) 09:25:38 ID:Nhxyn2dz
熊本県下の朝鮮部落出身の「長谷川隆喜」(「長谷川櫂」は偽名)なる
稀代の変態が、今でも讀賣新聞の俳句欄に記事を書かせてもらっている
という話を耳にした。
この長谷川は未成年に対する猥褻行為が発覚しそうになって讀賣新聞社を
解雇されたという札付きの変質者らしい。
しかも無知無教養で臆病卑劣、かつ劣等感のかたまりといった出来損ないだ。
こんな異常性欲者は即刻、叩き殺されるべきだろう!!
454 :
名前はいらない:2008/06/08(日) 11:36:01 ID:Nhxyn2dz
熊本県下の朝鮮部落出身の「長谷川隆喜」(「長谷川櫂」は偽名)なる
稀代の変態が、今でも讀賣新聞の俳句欄に記事を書かせてもらっている
という話を耳にした。
この長谷川は未成年に対する猥褻行為が発覚しそうになって讀賣新聞社を
解雇されたという札付きの変質者らしい。
捏造記事を書くのも生来の虚言癖のおかげでお手のモノだとか。
しかも無知無教養で臆病卑劣、かつ劣等感のかたまりといった出来損ないだ。
こんな異常性欲者は即刻、叩き殺されるべきだろう!!
にも関わらず、その後なぜか前科を隠して東海大学なる底辺の学校で国語か何かの教員として
お情けで雇ってもらっているらしい。
しかも、ケチで卑しい長谷川は受け取った賃金収入を申告せずに脱税をしてるという。
いずれ警察沙汰になって監獄に入れられてから、数々の旧悪の故に断罪されて果てるは必定だ!
455 :
プーさん:2008/06/08(日) 12:02:57 ID:q5BILZon
あなたは、灯してますか
誰もが持っている心のロウソクを
嬉しいとき・・・
悲しいとき・・・
笑ったとき・・・
怒ったとき・・・
悩んだとき・・・
泣いたとき・・・
灯して下さい
灯した分だけ強くなれる
<***背伸び***>
まだ恋を知らない、純潔なそのくちびるに
様々な恋をしてきた母の紅をいたずらにのせる
その色はまだ君には似合わないよ
母でさえ、未だに持て余すというのに
457 :
名前はいらない:2008/06/09(月) 00:57:22 ID:5qKEXeFT
変態の
長谷川隆喜
ババア以下
長谷川櫂、本名「長谷川隆喜」は憶病小心な田舎者のくせに
極めて嫉妬深く、かつ陰険卑劣なクズでしかない。
劣等感の塊にして愚鈍な山出しだというのに、おそろしく猜疑心が強く、
自分より秀でた人物をあれこれ勘ぐったり、蔭で中傷する等しては
悪質な噂を流したりして辛うじて生きて来ただけの畜奴に劣る賤民だ。
長谷川が一日も早く此の世から死に失せる日が来ることを待ち望んでいる
まともな人々が大勢いるのも当然だ。
彼に「愛してる?」って聞くの。それだけ。
彼は必ず「愛してるよ」って答えてくれる
それが唯一の私の信じる力なの。
良くある言葉だけど 魔法の言葉だよ。
459 :
モンキャ:2008/07/01(火) 05:36:18 ID:6Y9fMqK2
■一人歩き■
いつどこのまでの道を涙で濡らしただろう
不意をつく脳の中のあなたの足跡が何でもないような揺さぶりをかけ
大丈夫だよ、一人で生きて行けるから。
そんな言葉、嘘でも言いたくはないよ
いつまでここに眠ったらいい?
いつまでここにいたらいい?
苦しいから 置き去りなんてまいったな
もっと近くで笑ってみせて
海という壁でよく見えないんだよ・・・
波という音でよく聞こえないんだよ・・・
境界線という風でよく見えないんだよ・・・
どんなカベがあったとしても
そこに愛という跡があったんだよと証明してよ
やみくもに座り込まないで
そこに何があるの?
広大な海から見れば私はちっぽけな人間だから・・・
私はどうすればいい?
そっちへ行きたいよ!
でも生きたいよ・・・・・。
手品の鳩を
飛べない鳥を
篭に 檻に閉じこめ
満足ですか あなたは
首輪をつけた猫は
ちゃんと帰ってくるのに
何が不安で 何が不満なのか
そして
幸せな私は死ぬまで捕らわれる
風よ
枝葉を折るがいい
私は意思のみでここに立ち続ける一本の木
太陽よ
日照りよ
焼くがいい
私の腕を
いつかは雷を落とすがいい
私はまた塵に戻るその日まで
この木の下に憩いの影を作り続ける
462 :
名前はいらない:2008/07/01(火) 22:23:30 ID:usDM50rG
あーはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ
笑うな
あひゃーはっはっはっはっはっはっはーっ
笑うなよ
ぐぷ‥ぷぁはーはっはっはっはっ
笑うんじゃねぇ!
・・・・・・・・
そのまま
・・・・・
いいよ
・・・・プッ
我慢しどころ!
・・・ブバッ
もう少し…
く〜〜〜ハァーッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッ!!!!!!
それ!その感じ!
クククククククククククククククククククククククククククククククククククククク
弾ける陽から陰への笑いのジェットコースター、お見事
プルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプル
なんという唇の律動
ニッヒュニッヒュニッヒュニッヒュニッヒュニッヒュニッヒュニッヒュ
宇宙が見える
発狂したいと思っている。
発狂したいと思っているということは、発狂していないということで、
そんなことを考える僕はもちろん発狂していない。
いざ発狂したときにどうすべきか? そのようなときに考えられるということは、
発狂してはいない。
とるべき手段を模索することを発狂と呼ぶのなら、
あなたたちが発狂している。
464 :
名前はいらない:2008/07/01(火) 22:46:13 ID:MacF8665
そうか。
それがお前か。
哀れだよ。
ま、好きなだけここに敵意をぶつけるんだ。
ストレス解消にもなるだろう。
465 :
モンキャ:2008/07/02(水) 06:06:56 ID:yNK+45ma
月に映るものが すべてじゃないように
人の心も見えない部分にあるんだね
灰色になるか 桃色になるか それを決めるなんて
どだい、無理でしょうよ
痛い思いをすればこそ
憂い思いをすればこそ
憎い思いをすればこそ
愛しい思いをすればこそ
見えるたしかな物なんてない
粉光をすくったって
それは元々ただの砂
埋めるか咲かすかは
誰次第?
466 :
名前はいらない:2008/07/02(水) 08:06:26 ID:IYvYN4fL
【ニュー速報+板からきますた】口コミで出来るだけ多くの人達に広めて下さい!!!
69:名無しさん@全板トナメ参戦中 :2008/06/30(月) 17:36:03 ID:2aGz0rPl0
【世界中から信頼される日本記者クラブの毎日新聞が英語版で、世界に向けて9年間も発信していた記事】
■思春期の受験生の集中力を増すために母親はフェラチオで息子の性的欲望を解消する
■日本人の若い女性はファーストフードを食べると性的狂乱状態になる
■日本人主婦は皆コインランドリーに附属のコインシャワーで売春している
■日本のティーン(10代)たちはバイアグラを使ってウサギのようにセックスをする
■少女嗜好が発達した日本では、小学校に通うごく普通の少女たちが放課後、売春婦として働いている
■日本の看護婦たちは通常、病院内にバイブレーターを持参し、仕事柄、アナル開発に興じている
■日本人女性の55%は、出会ったその日に男と寝る
■20才から35才の間の日本人の4分の3がセックスの写真やビデオを撮ったことがある
■漁師経験者談;日本人は何とでもセックスをする
■24時間オルガズムが止まらない病気で苦しむ日本人女性の数が増えている
■六本木のあるレストランでは、コックは食事の前にその材料となる動物と獣姦する
■福岡の米祭りは、顔にベトベトの白い液体を塗るため、AV業界が「顔射」と呼ぶものによく似ている
■日本の最新の流行:70歳の売春婦
■老人の売春婦の人気にもかかわらず、日本では小学生の売春婦にも仕事がある
■ほとんどすべての漁師は海でマンタとSEXしている
■男色は日本の伝統。八坂神社では女装祭りを行っている
■日本男子は柔道や空手の部活で男相手に童貞を捨てている
■日本の首相は結婚生活ではなくオナニーで政権が取れると言っている
■横浜の女装祭りはゲイの宣伝になる
■かつてパールハーバーと南京大虐殺を起こした日本政府が、児童性愛者向けのマンガを作ってオタクを自衛隊にひきつけようとしている
■熱海の伊豆山神社のある木は、屠殺人の木またナギと呼ばれ、その後イザナギと呼ばれたが、
■イザナギは神道伝説の神話の神であり、日本列島は彼のこぼした精液から生まれた
467 :
名前はいらない:2008/07/02(水) 08:13:09 ID:1og2g0Sx
俺もネット見てない時があるんだぜ?
ま、確かに自分から大切なものをドブに落としたようなもんさ。
468 :
脳:2008/07/02(水) 08:51:41 ID:EoMDDe+S
空想していた僕。別次元でそれを体現してる僕。デジャヴは体現してる僕に、空想していた頃の記憶が一瞬甦る時なんだ。
469 :
モンキャ:2008/07/02(水) 20:28:02 ID:yNK+45ma
かなりツボにはまる詩とかが・・・w
みなさんの詩すごく勉強になります♪みなさんの詩大好きです^v^♪
あああああああああああああああああ
鬱になるwwwwwww
夜はセロトニンって脳内を沈静させる麻薬がでないらしいwwwww
そりゃあ不満爆発するわwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
はやく寝よ、、、、、
でもなんだか、起きちゃうんだぜ?明日が来る前に自殺なんかしちゃったり?
まあ明日になったらどうせまた元道理だもんねーーーーーーーーー!!!
妄想だもんねーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!
さらさらと揺れる
君のロングのストレートが
さようならと
僕に手を降っている
さようなら
さようなら
僕の恋人
いつか再び会えるなら
また僕は君に
君は僕に
再び恋に落ちるのだろう
何度でも
472 :
モンキャ:2008/07/03(木) 09:20:01 ID:tbTkvyYw
ひらめく言葉と抱いた想いは
全てあなたのもの
間違いなく
あなたであるという事
こんなにも こんなにも
命が溢れる星の中で
あなたはあなただけなのだから
もっと もっと胸を張っていいのですよ
プラス思考も
マイナス思考も
予期なくする感情も
うまく形に出来ないものも
口惜しいほどのあなたの努力も
その全てが
あなたがあなたであるという事
とても素晴らしい事なのですよ
473 :
名前はいらない:2008/07/04(金) 00:40:54 ID:2WcoY0Mt
嬉しかったこと
悲しかったこと
腹の立ったこと
笑い合ったこと
苦しかったこと
辛すぎたこと
酷かったこと
許せなかったこと
泣きたいと
死にたいと
叫びたいと思ったこと
でももうお休み
人は夜に
寝ると同時に死んで
人は朝に
目覚めと共に生まれ変わる
例え明日が今日と変わらなくても
リセットされる明日に向かって
いい日であることを祈るから
だからおやすみ
おやすみなさい
474 :
名前はいらない:2008/07/04(金) 00:49:57 ID:2WcoY0Mt
手首を切って泣き笑い
夢にうなされ叫び起き
幻覚に怯えながら寝る毎日
部屋中にうさぎがいて寝れないと泣きながら電話をしてきたね
家中に蛙がいて見守ってくれるから今日は寝れるよと笑っていたね。
桜の木の下に自分の死体を埋めたから帰り道が判らないと相談されたときは困ったな
俺はお前に何をしてやれただろうか
俺はお前の支えになれたか?
俺はお前を癒してやれたか?
幸せだったか?
なぁ
目を開けてくれ
君の針 僕の針
長さも鋭さも違うけど
針の奥の温もりは きっと同じだよね
476 :
モンキャ:2008/07/04(金) 04:44:56 ID:obcxrNCX
■オルニティア■
自分らしくいたいね
でも それが出来た時には
何も怖いものなんてないよね
それが出来ないから
一人で悩んだり 大切な人が必要だったりするんだね
皆でいたって 帰ってくれば孤独に包まれるよね
明日の事考えたって 不安になる時だってあるよね
寝てる時になると
目を閉じても 思うのは自分の居場所で・・・
朝になれば忘れるのに
こんなにも
こんなにも
長い夜があるって事に 泣いたりもするよ
いつか自分の足で 自分の体で
触れるモノ全てを感じとれたらいいのにな
風を受け止め 顔を上げて
自分らしく生きていけたら きっとそれが
自分の誇りになると思うんだ。
477 :
名前はいらない:2008/07/04(金) 08:40:27 ID:lIT4jm/F
感動しました
478 :
名前はいらない:2008/07/04(金) 13:34:22 ID:pgVSTqtR
ここから抜け出す
ヒットエンドラーン
大衆文化の絵本の中に
碧い兎が走るの見つけ
どうして走っているのかと
尋ねたけれども知らぬ顔
私のことなど存ぜぬと
見向きもせずに急ぎ足
濡れて乾く間もなしハンケチを
ここぞとばかりに振ったけど
兎は明日を夢見てた
一人今宵も歌謳う
私を見るのは月ばかり
480 :
名前はいらない:2008/07/07(月) 00:00:18 ID:pbnueWfj
評価お願いします。
ああ!
素晴らしきかな俗社会よ!
社会ってのはなんて汚いんだ!
刮目せよ若人よ。
現実を見据えよ。
純真無垢な赤子こそ尊いのだ。
手負いの獣にこそ可能性がある。
そう、社会は僕らを痛みつければいい。
踏みにじればいい。
あらゆる恥辱、辛苦にも耐えよう。
それが甚大であればあるほど、雄大な人間になれるのだ!
481 :
モンキャ:2008/07/08(火) 15:20:27 ID:e2xUaaqg
>>480 評価をお願いという事なので、言葉下手な私でもよければ^−^;
「そう在りたい」と思いました。今のストレス社会の中で心を蝕んでいく人たち。
理不尽な事が増える一方で、たまに見る若い人達のだらしない社会の取り方を見て更に不安になったり。
社会でもみくちゃにされ、無垢な子供を見て羨んでしまったり^^
でも結局は皆、守るものがあるからこそ仕事を血を飲む思いで頑張っているんですよね。
今の社会を良く表現されていると思いました^^駄文かもです。失礼しました^^;
482 :
名前はいらない:2008/07/08(火) 17:53:09 ID:+i7Mov1b
以下、詩の評価を宜しくお願い致しますm(__)m
プリザーブドフラワーの箱を開けた
死ぬ事を許されなくなった花は本当に悲しい
三日かけて徐々に枯れてゆく
私は本当に嬉しかった
死にゆく彼女が嬉しかった
パンドラの箱の最後に残ったものも希望だから
彼女は希望を背にして枯れてゆく
483 :
名前はいらない:2008/07/08(火) 20:16:53 ID:/YnJCLsp
あの人は居なくなった
二度とは帰れない一線を越えてしまった
泣く事すら忘れた瞳はもう二度と動かない彼を見据えた
世界が彼を追い出したなら私は世界を否定しよう
星は廻る
誰かが消えても明日は訪れる
遠慮を知らぬ無垢な光とともに
なぜ彼が?どうしても彼でなくては駄目な理由はそこに在るか?
なぜ彼の時計だけがここまで早く止まってしまう?
止まぬ疑問と彼の魂はそらへ昇った
484 :
名前はいらない:2008/07/08(火) 20:41:40 ID:/YnJCLsp
[小心者の朝]
夜明けが訪れる。
ウンザリするほど蒼い空。
心の闇すら暴きたがる朝日。
君はこの空をどんな気持ちで見てる?
希望に満ちてるって?そいつはよかった。
君の笑顔のすぐ隣り。
オレはどれほど泣いたと思う?
今日こそは終わりにしようと思う。
この灰色の日々に別れを言おう。
そしたら君にも一発決めてやる。
「サヨナラ」ってな
485 :
名前はいらない:2008/07/08(火) 20:54:14 ID:OfWqnV8a
486 :
K:2008/07/08(火) 21:19:30 ID:/YnJCLsp
[髪]
「髪ってのは不思議なもんだ
ただの細い糸の癖に皆して妙にこだわる
ヘアスタイルを気にしてみたり
量が減ったらごまかしてみたり
ホントにおもしろいもんだ」
全てを賭けて戦う末期癌患者は嗤った。
487 :
K:2008/07/08(火) 21:29:27 ID:/YnJCLsp
[発見]
モウ無理ダ。
"ボク"は死にすがりたかった。
いつになく涼しい夜風の中だった。
"ボク"は空気の中に身を躍らせた。
重力の手が"ボク"をグイグイ引っぱっていく。
地面がドンドン近くなる。
あと5メートル、4メートル、3、2、1•••
ぶつかる直前に理解した。
"ボク"は逃げれていない。
本当ノ地獄ニ呼バレタダケ。
488 :
K:2008/07/08(火) 21:33:49 ID:/YnJCLsp
[名前]
名前は不思議だ
「無い」という状態にすら「無」という名前を付けた
名前は形の無い物に姿を与える
意味の無い物に理由を与える
貴方の名前もその一つ
489 :
K:2008/07/08(火) 21:38:07 ID:/YnJCLsp
大量に溜まってたんでつい連続して投稿してしまいました。
見苦しい詩、失礼しました。
490 :
名前はいらない:2008/07/08(火) 22:01:18 ID:vKu6tieH
やっぱりだ
不可解な味のする食べ物は食べ物ではなかった
要領オーバーを自認した焼け糞みたいなもんだった
その先に世界はあったのか?
そうじゃなくて同じ景色が永遠と続くものだったのかも知れない
朝起きて忘れた気になって
同じような時刻にコーヒーのようなものを飲み
吟遊詩人と名付けた時間をそのように過ごす
血染めの指先を理解出来る
遊人がいるだろうか
今日は良い一日だった
と どうして理解出来ようか
491 :
名前はいらない:2008/07/08(火) 22:15:33 ID:vKu6tieH
自分の信念に背くことをし続けた
それはあまりにも大幅な脱輪で
ニュースになると印象に残り続けるものだった
どうしてあのとき僕は
と聞かれると答えが見つからない
友人を大切にしなかった
小説のタイトルならば
492 :
名前はいらない:2008/07/08(火) 22:27:27 ID:vKu6tieH
でも僕がそこで卑下されたり邪険に扱われたらなんてハッピーなんだろう
鬼ごっこで鬼になれない僕は鬼
飢餓だった僕のもう一つの可能性だった君へ
493 :
K:2008/07/08(火) 22:30:05 ID:/YnJCLsp
[演算]
あなたはプラス。
ボクはマイナス。
2人は掛け合わさるとマイナスになる。
どんなにあなたが輝いててもボクの憂鬱があなたを染める。
それならいっそ 足してゼロになろう。
誰をも寄せ付けない闇でもう一度会おう
494 :
名前はいらない:2008/07/09(水) 02:22:34 ID:BpTvz7GI
2:22。今産まれた子もきっといるだろう。
495 :
名前はいらない:2008/07/09(水) 03:20:07 ID:VQhTXqfd
林檎はゴム鞠のように弾んだ
ゴリラがしきりと握りつぶせないでいるので
ラムネの瓶に詰めた
ネアンデルタール人の母のベタベタした手
496 :
モンキャ:2008/07/09(水) 04:13:24 ID:LgJn2hdm
☆もう一つの北極星☆
夜空を埋め尽くす星々の中に
一つだけ直視出来ないほど まばゆい煌めきを見つけました
ミチシルベの北極星に負けないほど
私の眼はひたすらにただ捕われた
今日は世界で一番大切だったあの人の命の日
そう、きっとあの星はあなたです
そうやって輝くことで
私を守ってくれようとしているのですか
そんなに見つめないで下さい
涙顔が見つかってしまいそうです
アナタの隣で流れる限りない
星のせせらぎの音が聞こえました
アナタも恋しいと
涙してくれているのですか
それでも私は ここに生きなければなりません
でも一度だけ・・・
一度だけ泣き事を言われてください
“傍に行きたい”と。
頼りのない痩せた背中で
吹き付ける風に負けながら
それでも前に
それでも前に
あなたは何を目指していますか?
痩せっぽっちの
か弱い人よ
本当はいつでも自由
本当はずるくなれる
本当は近道もできる
どんな色のネックレスも
君には似合う
本当はどんな色も
本当の君になら
人のぬくもり求めて
あっちへ ふらふら
こっちへ ふらふら
どこにあるのも ぬくもりの跡ばかり
冷えたぬくもりの跡ばかり
ああ それでも今日も
あっちへ ふらふら
こっちへ ふらふら
自らのぬくもりもまた
誰かにとって冷えた跡
>>481 ありがとうございました。
自信つきました
501 :
to:2008/07/25(金) 18:02:13 ID:OHPm9crL
脳が蒸す
胸が空っぽでも
運命というやつを考えれば充ちてくる
ただ不愉快な息と脈拍に
内部の支えのない胸郭がみりみり凹むのは
もう触りたくもない数年前のセンスの悪い毛玉だらけの布や
お部屋の消臭剤の容器の緑の発色が我慢ならないということ
を、はっきりさせる
人ごみの中の彼女に運命を感じた
財布の中に100円玉や10円玉の何枚かがあれば
高校生の集団を分け入ってハンバーガーの一つは買えるという状況で
雲の上には天の意志があり、光は選ぶ
重要なもの、特別なものを
彼女というのは数秒、精一杯不自然でない注視で4秒、
顔など思い出せない
個人的な好みに触らない好ましいぜんたいのかたちと
好ましいかたちに触らない程度の頑丈な鼻すじと張り詰めた目つき
それが特徴らしい特徴で、運命のしるし
ありそうもない未来の空想と超自然的な意志を結合させ
胸に少しだけ豊かなものをそそぐ
あー表札の上に丸い電燈の邸宅に帰っていくすがたがみえる
悲運もあるし飼いならされた無言の苦痛がある
貧乏だから細かいことはよくわからない
502 :
to:2008/07/25(金) 18:23:51 ID:OHPm9crL
はじめは買いたてで優しいものだった
色はパステルカラーで三枚三色から好きなものを選べた
夏用のタオルケットだから何回か前の夏のこと
記憶の印象の中にもぐりこんで
断片的にけがれは進行した
髪の毛、抜け毛、鼻や喉に炎症、肌の異常をひきおこすほこり、
目に見えない家ダニ、そのほか微生物の培養タオルがへたれこんで
お手製の首しめ台にかかっている
首しめ台といっても森とかにAVと一緒に捨ててあるやつ
畳もしみついた臭いを熱と一緒に発散して
はじっこは髪の毛と埃をフライパンで炒めたようなものになる
503 :
to:2008/07/25(金) 18:43:38 ID:OHPm9crL
もう自分はカレーを食べていないと言いたい
鼻腔を指でねじひろげて
脳管、に粒子を直接こすりつけるような
カレーの匂いをずっと嗅いでいない
あのルウの金色の脂のてかてか
髪ごと地肌を後ろに引っ張り目をむき出せ鼻息を荒くさせる、ほどではないが
公園のブロック塀をよじのぼってコンクリの上に座り
よれ布うちポケットの中身で時間をつぶせば夕方にもなる
さみしい感じ、に例のカレーの匂いがくる
豚は豚らしく、牛はぎゅうらしい
とても臭くそのくせ水っぽい
いちばん安い豚肉を香辛料まみれにして
よくわからない旨みのエキスで煮込んだものを流し込む子供心の嬉し涙
そういうカレーを食べていないと言いたい
504 :
to:2008/07/25(金) 23:10:42 ID:OHPm9crL
夏が自分を殺す
開け放した窓の気配、ひとりにはなれない
熱で身体が煮立ち、我慢できなくなる
人々のいのちが熱気に浮き立って飛び出していくように
苦しいいのちが振動して飛び出てくる
505 :
to:2008/07/26(土) 17:00:10 ID:elEGTTJa
「日記」
針金の先で触るだけで白い腹は敏感に反応する
ちょうど腹の下からちんこが出て頭は半分眠っているようなもの
506 :
to:2008/07/26(土) 17:08:43 ID:elEGTTJa
「気が迷って」
線香を毎日、何本も燃やせば
ありがたみもなくなる
おばあちゃんの家の匂いじゃなくなる
507 :
to:2008/07/26(土) 17:47:43 ID:elEGTTJa
背の高い草はらを踏み固めて
ななめにたわんだ機能的でないベッドが途中にいくつか
風は間接的に耳に入る
そういう日はたいてい田植えの時期の曇り空で
近くに何ヶ月も作業を休んだままの工事現場がある
送電線も、架道橋も、小さく灰色の空に溶け込んで
草をがさがさやる音と、頬の赤い、息づかいがはっきり聞こえる
『ふたつの凶器、ひとりの狂気』
死ぬ勇気とか
生き抜くチカラとか
何にも無くって。
だから生きてるしかない
ただそこに突っ立って、人の輪を見つめるしかない
呼吸はこんなにも無意識なのに
生きることは結構複雑で。
辛いのだけれど
生きる気力を無くすのも辛くって。
光と陰のように
両端しかないもの
どちらでもない部分などない
生きていなければ死んでいるだけ
逆もまた然り。
この身はどこへ行こうと言うのか
いずれ滅ぶこの哀れないきものは
今日も死にたがりながら生きている
『悲劇の国の御伽噺』
悲しいのは何だろう
きっと何にも悲しくない
悲しいと思いたいんだ
いっそ悲劇のヒロインになりたいと どれほど強く願ったか
けど 悲劇のヒロインになれるほど 私強くないし気高くない
だから 愛をください
私を飾る 有りっ丈の愛を
私を汚す 至上の愛を
もっと壊れていた方が良いのかな
誰から見ても可哀想な私になれれば良い
そして最後に残るのは
きっと無表情な視線だけ
だから 勇気をください
他人に負けない 滾る勇気を
他人と生きる 小さな勇気を
雨が降っている
今なら外へ歩いてゆける
傘で姿が霞むから 顔を上げても怖くない
空を仰いで祈りを投げても 何も降ってこないけど
傘を差して顔を上げて 水面を踏んで歩いていれば
新たな出会いは あるかもしれない
新たな風は 吹くかもしれない
全ては夢の話
全ては御伽話
けどまぁ
悲劇のヒロインになるよりは
ずっとリアルだと思うんだ
始めましてー
素敵なスレですね 思わず2つ投稿してしまいましたw
これからもちょくちょく来ると思いますので宜しくお願いします
512 :
co:2008/07/28(月) 14:58:04 ID:xvqPzFb7
「日記」
頭の後ろに
ちいさな頭痛のたねがある
椅子から畳に落ちた
両足、
の親指、人差し指、の付け根あたり、
砂が引き戻って周りに穴をあける感覚があるから
今は引き潮なんだ、と思う
513 :
co:2008/07/28(月) 22:54:09 ID:xvqPzFb7
「お弁当屋さんの女の子」
□オリジンという社名を出せば、詩的な世界を傷つけます。
◇工場の換気扇の下で惨めに貪り食ったのがオリジン弁当でした。
△上層部の期待する模範的な社員の枠を超えて、理想に燃え、
△あげ油はじかせ、弁当ケースに夢を盛りこむ若きオリジン社員を見よ。
△(旧約オリジン12-43)
-三人の年頃の少女が、褐色のほそい腕で突っつきあい
-二つ先の横断歩道に、かげが踊って消えていった
日暮れ時だった。
弁当屋のガラスの向こうの床に、女の子の小さな足が見えた。
となりに父親の足があった。客は他にいなかった。
女の子のかかとがバネのように上下して、弁当屋の棚をのぞきこんでいた。
「あれ食べよう」「パパ、これ食べようよ」指差して、たぶんそう言っていた。
514 :
co:2008/07/28(月) 23:15:29 ID:xvqPzFb7
「蟻」
蟻の巣が近くにあれば、
その辺りの地面は蟻だらけになる。
公園なら、
ベンチに腰掛けて1分間、ぼんやり老人のゲートボールを眺め、
その間に靴の中に蟻が入りこんでいてもおかしくない。
むきだしの腕や、脛に、まとわりついているかもしれない。
汗で湿った腕や足の感覚がおそろしくなって、もうベンチには座っていられない。
蟻には蟻の等身大の世界がある。
ひねりつぶすことは容易くても、
蟻の世界を自分のものとして考えることはきびしい。
515 :
co:2008/07/28(月) 23:39:41 ID:xvqPzFb7
「海」
星をつかまえて
くだいて、ビンの中にとじこめたら
こういう砂浜ができる。
アルビノの白い砂浜。
黄や緑の金平糖が、砂の中に何粒かまざっている。
拾ってみると、角の丸い貝殻だとわかる。
波は、いくつかの色の、単純な波状の模様が、
組み合わさって、重なってできる。
波の中に、甘い酒の泡がたっていて、
記憶の中の、遠い街の明かりのように見える。
「雲」
雲の大きなかたまりから
ポップコーンのこぶしが突き出て
破裂しながら凝縮して
白とうすい青色の細かい陰影に
力強い厚みを感じる
全体、巨大すぎるので夢くさい
「恋」
可愛い女性とすれちがう
驚きながら目が追って
姿が見えなくなると
恋がはじまったように思う
「迷い」
僕は迷っている
僕は迷ったまま
どうでもいいような気になってしまう
「迷い」
良いも悪いもよくわからないんですが、
好ましい世界に住みたいとは思う。
あ、マッチ飛びました。
不規則に散らばってるようにしか見えない銀河やら星雲やら
自分なんか一瞬ともよべない瞬間に問答無用で消されてしまう
でもどうしようもなくきれいでこわくてまっすぐな世界
諦めたほうがいいのかな・・と弱音はきつつ
また無駄にやる気なんかが出たりして
ほんとはとんでもなく強い銀河や星雲なんだけど
なんか弱々しく散らばってる
そんで顕微鏡のなかのなんだかわからん細菌がやたら強そう
まあいろいろあって結局おもしろい
521 :
QP:2008/08/01(金) 12:48:24 ID:zZHkn3e8
522 :
名前はいらない:2008/08/03(日) 08:34:43 ID:uo+Z/zd6
ナニカ用ですかあなた。手が熱いです。誰も見ないでくれよー 流しソウメンの一部になりたい。星になるまで
踏み入れてはいけない場所
見てはいけないもの
弱った君がお気に入りの唄を聞きながら
さらに弱っていく
その場所へ行ったから
それを見たから
そのうち唄さえ届かなくなる
わかっていたのに
君はとても弱い
ひとつ 月と星の下
わたしとあなたは木霊になって
たった一言がいつまでも
もうあなたはいない
そこに居たようで
たしかに手を触れた感触を
河のせせらぎを
手でなでてみせて
懐かしい感じがしない?
こんな間違いは何度目だ
もう心を壊すべきだ
砂を噛んでいることは忘れる
作り笑いのなにが悪い
これも仕事のうち そう仕事のうち
526 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ:2008/08/24(日) 06:00:54 ID:YZNcODlc
おんぎァあ と泣いて人は生まれ
父母の屎尿のような愛に包まれ
保健の教科書に落書きとかしながら
事故のように恋をし
なんか踊ったり
犬の目突いたり
手の平返さりたり
チューブの中身絞りだしたり
坂道でちょっとした丸いモノ転がしたり
季節の変わり目に空気の匂いが変わることにときめいたり
夕焼け赤っ!とか呟いたり
保健の教科書に書いたパラパラ漫画の続きを15年後に書いたり
油でねっとりしたり
深夜にしっとりしたり
しりとりでラが続いたり
尾崎豊にハマったり嗤ったり
夢でバイクを盗んで魚屋でムエタイしたり
無性にはらたいらの行方が気になったり
大橋巨泉のライフスタイルが鼻についたり
かったりーのかってなんだ?とか
これいつまで続くんだとか
今世界中でどんくらいの人がオーガスムスってんだとか
考えながらラーメンを啜る
啜る。
さらに、
啜る。
すると、
スープの底から
極細面の先に
絡まっている
黄金色の
死が
527 :
12:2008/08/24(日) 13:49:34 ID:c2EBB+5V
どうせ俺は負け組
「ぶっ殺したい」
ぶっ殺したい
この場所にいてはいけない
あのときそう思った
わたしは邪魔な置物
人間になれない
同じ服を着てるのに
やっぱり邪魔な置物だった
胃を刺激する焦燥
過去が苛んで私を放さない
息をつないで全身で呼吸する
暗がりに身をかがめ嵐が去るのを待つ
救いはない
はきだして
はきだしてもまた溜まる
からだが死に絶えるまで終わりはなく
幾度か繰り返してまた発する
立ち上がりまた時間の流れに戻り
逆らうこともなく
またしばらく忘れ
やがて終わりがくるのなら
霞がかった街の片隅で
絵描きは静かに今日も描く
なにも生み出せないときがしばらく続いた後だった
昨日の彼はいつもより哀しい気持ちになった
紙の上にその気持ちをぽとぽと落とすように
今日も描いている
哀しみが私を追い立てくれる
限界は新しい自分へ導いてくれる
信じる心は力と望んだ世界を与えてくれる
答を探すのはもう止めにしよう。
ただ、進むだけでいいんだよ。
わかってる?聞こえてる?私…!
幼い子が聴いてくる
なんで?どうして?
なんで?なんで?
うるさいなあ・・
なんで?って、なんで?
なんでそんなに聴きたいの?
あれ?
でもそんなに聴きたがる気持ちがなんか羨ましい今日この頃
あまりに黒いその瞳は全てを見通している気がした
たまらなくなって目をそらす
超能力者じゃあるまいし
そんなことあるわけないのに
どうせなら初めから突き放してほし
少しの期待も与えないでほし
とかなんとか
×1460
==============
いづれもがとんちんかんな解釈
勝手に脳内変換していただけ
×730
==============
どう転んでもダメ
という前に何いっちゃってんだい
×30
==============
・・・ぴーー
537 :
名前はいらない:2008/10/12(日) 15:28:17 ID:Qcsccto8
詩人の佐藤はー統合失調症だー
自分の不幸をウリにしてるやつだー
538 :
名前はいらない:2008/10/12(日) 19:42:11 ID:j1y+yZ2u
例えば君が死んで
みんなの記憶から君がいなくなった
到底理解出来ない深い闇だから そんな風に理解してみた
どっちにしろ現実感のないやつだな君は
539 :
名前はいらない:2008/10/12(日) 20:02:02 ID:j1y+yZ2u
死とは祭事である
認知により魂は昇華され
人間は…。人間は…。
540 :
Go! Go! Biko!:2008/10/12(日) 22:42:41 ID:lgFrKHaI
逝き逝きて
やがて戻れぬ
雑の途・・・
あしあとを見つけるのが好きでした
今は見つけることすら
いいえ、はじめからなかったものを
探したかっただけなのかもしれません
そうに違いありません
菊の花は花火みたいだと
おもいませぬか?
543 :
名前はいらない:2008/10/15(水) 13:44:06 ID:4CzeP8U8
526>インスタント(だよね)ラーメンと詩と哲学が融合した感じでいいと思うぞww
あえて説明しないけど、最後のとこ分かんない人もいるだろうし。
544 :
名前はいらない:2008/10/15(水) 14:12:33 ID:XjPNwXvf
いつまでも付いてくるなよ
盗撮してるくせに罪悪感とかで定期的に金払ってんなよ
貴方に似合う
綺麗な言葉を探すけれど
見つからなくて
結局は涙と共に
溶けていってしまう
546 :
名前はいらない:2008/10/15(水) 22:52:23 ID:yGKs3AlG
ねぇご覧よ
月がとっても綺麗だよ
んなこたー・・・ほんとだ。綺麗…
真ん丸くて
白くて
どこまでも孤高で
それでいてあったかくて
なんだか柔らかくて
おいしそうで
肉まん
謝れ
548 :
名前はいらない:2008/10/21(火) 10:21:50 ID:GFnsBNzo
恨みも怒りも悲しみも
全ては降り積もる白い雪に
癒されそして消えていく
土に還った僕は
今、雪の舞う、空へと旅発つ
どれくらい土の中で眠っていたのだろう
星が生まれて死ぬくらい
ずっとずっと長い間
白い世界はつかの間に
闇の広がる宇宙へと昇っていく
土の中より暗い闇の世界へと
僕のことは忘れてくれ
僕は枯れ落ちる一枚の木の葉
もっともそもそも誰もかも
僕のことなど知りやしない
もともとただの一枚の木の葉
それが朽ちて枯れ落ちるだけ
土に還り土に眠る
世の中は何事も変わりなく
時は刻まれて行く
すべては一夜の夢の如く
生は儚い幻か
思い出だけをたずさえて
長い長い眠りに入る
子供の頃死ぬのが怖かった
でも今は死ぬのは怖くない
強がりじゃないよ
本当だよ
死ぬことよりも
生き続けることのほうが
怖くなってしまった
疲れてしまったんだ
何もかも
ずっとずっと眠り続けたい
心が癒され安らぐまで
ずっとずっと
いつまでも
549 :
名前はいらない:2008/10/21(火) 10:56:42 ID:WW8+fkc9
二次元の猫
もう 元には戻れない
550 :
名前はいらない:2008/10/21(火) 12:51:00 ID:ddx/yVJD
ざくろ
静かに殺気を放ちながら 爆発するときを待つもの
いつか己を壊しながら外へ向かうもの
それとも
551 :
名前はいらない:2008/10/21(火) 13:44:22 ID:NLMT3j7q
俺もともと会社役員だし
感じるままに
心を開放させるのは自分自身だ
それを自由に操るのも自分自身だ
いろんなスイッチが沢山並んでいて
好みのスイッチを押せばいいだけのこと
熱い心を持て余しているのなら外に出せばいい
換気口から湯気を出して気化すれば済むこと
この場所からあの場所へ行きたいのであれば
早く自転車に乗って飛ぶように走ればいいだけ
地球上のどこに住んでいようと同じこと
宇宙が無限大だと信じるのも自然なこと
私達が呼吸して二酸化炭素を吐き出すのはいつものこと
553 :
名前なんていらないの:2008/10/21(火) 17:06:13 ID:bCw3j+dD
貴方に
愛されたくて
愛してほしくて。
いつも
君を見ていました。
叶わない恋と知っていました。
だけど
この想いは止まなくて。
貴方に会いたくて。
だけど
会えなくて。
なぜですか。
いつも
私は貴方を待っています。
会えなくて。
話せなくて。
それでも
好きで。
私はどれだけ涙を流したのでしょう。
だけど
貴方は振り向いてすらくれないの。
なぜなのか考えたの。
答えは、
簡単だった…。
アニメの中の
愛しい人よ…。
554 :
ポニョ:2008/10/21(火) 20:13:18 ID:L03bwa8/
あ〜ごあごあごあごのりこ
いな〜かのうみからやってきた〜
あ〜ごあごあごあごのりこ
さい〜きんちょうしにの〜ってます
井の中の蛙
井の中のアゴ
<555゙ォォルァアアア――!!!>
/∨∀∨∨∨∨∨∨\
∧∧ 从 从
(#`Д)τ~ 从 ; 从
`⊂ / ヾκ ; 从
〜/ / > `ヾ ; ;
`し'(ノ `ヾ ; ;
GET!!
556 :
名前はいらない:2008/10/23(木) 18:45:20 ID:2HrMNelx
♪マッハ55マッハ55マッハ555!
、、、、
、、、、
556だった。(´・ω・`)
557 :
名前はいらない:2008/10/23(木) 18:50:04 ID:2HrMNelx
サビ止めはクレ556!
、、、、
557だった。(´・ω・`)
>>556-7 キニスンナッ!!
チャリハブにクレ556スプレ-すっとき、CCRくちずさんじまう俺がいる、、、、
(´・ω・`) 雨をみたかい?
どうしてそんなに傷ついてまで助けようとするのか
なんでそんなにひとをすきになれるのか
わかるひととわからないひと
わかるひとは幸せなひと
560 :
名前はいらない:2008/11/11(火) 09:48:13 ID:w7z26GH5
Andre Gagnon
〜Douce amandaを聞いて〜
長い髪がそよ風に吹かれてなびくと
夏の昼下がりの森も金色に光り輝く
翡翠のような澄んだ瞳で見つめられると
胸の奥が締め付けられて苦しくなってしまう
でもそのあとに微笑んでくれただけで
僕の心は天に舞う
あなたがそこにいるだけで
人々も鳥たちも草木も
命有るもの全てが癒されていく
あなたのそばにいると
汚れた心が光で洗われて
そして癒され満たされる
でもなぜか、心のどこかに寂しさも感じてしまう
僕のことを想ってくれてるのか、まだ尋ねてないからか
こんなにも好きなのに
なぜ打ち明けられないのだろう
眩しすぎるから
美しすぎるから
でももっとおおきなわけは
振られるのが怖いからではなく
あなたがいなくなってしまうのが怖いから
今あなたといる、このひと時がいとおしくて
それがなくなってしまうのはつらすぎるから
心の中では何度も好きだと叫んでいるのに
眠りに就く前には涙があふれてしまうのに
なぜたった一言が言えないのだろう
アマンダ、アマンダ
愛しています
世界中の誰よりも
全てを捧げたい
身も心も
この命も
何もかも全てを
美しいあなたに、、、
561 :
名前はいらない:2008/12/23(火) 15:01:41 ID:mXA7imyG
Andre Gagnon
〜Deja Septembre を聴いて〜
夏が去り
秋が訪れる
あの人はここから去っていった
短い夏とともに
夕暮れの肌寒い秋の風が
僕の体を突き抜けて
心まで冷やすようだ
思い出を暖めるように
あの人と寄り添い歩いた道を歩く
日が沈む間際に僕は願う
風よ風よ
秋の夜風よ
教えてくれ
あの人は今いずこ
命を捧げても惜しくはないほど
愛していたのに
夏の楽しかった日々が走馬灯のように蘇る
毎日が光り輝く宝のような時の流れ
与えられていた
与えられていた
そう僕はあの人からたくさんの光を
温かさを
愛を
そう愛を
風よ風よ
秋の夜風よ
伝えてくれ
僕はまだあなたを
忘れられないと
今でもまだ好きで好きでたまらないと
日はすっかり沈み夜空には星が輝いていた
なぜだろう
夜空を眺めていると
はにかむように少し笑う
あの人の笑顔が浮かび上がった気がした
夜空の月が滲んでぼやける
月の光が身にしみる
思い出は私の宝
心の宝
愛の思い出
心の傷が全て癒されたわけではない
でも
夜空をずっと眺めていたら
気分が少し楽になった
肌寒い夜の森の中
僕は一人家路に着く
そして一人眠りにつくだろう
寂しさと思い出を胸に
562 :
さみだれ ◆n.DUTbwJIc :2008/12/23(火) 18:43:53 ID:t1jD33Tv
「落日」
オレンジに照らされた紅葉
それに憂いを含んだ目
形の定まらぬ月や雲より
よっぽどよく出来ている
金木犀の匂いを辿れば
どこか行けるのだろうが
ただ落ちていくこいつに
私は足止めされてあるのだ
見ていけと言う
しかとその目に焼き付けろと
私が今まで見ることを避けたことを
こいつは知っているのだろうか
落日よ
燃えるのは何もお前だけではない
落ちるのは何もお前だけではない
私はこいつを静かに見送ろうと思うのだ
563 :
名前はいらない:2008/12/23(火) 20:09:24 ID:tETyhKK8
笑って
ゴルベーザの「いいですとも!」
ゴルベーザの「いいですとも!」
ゴルベーザの「いいですとも!」
ゴルベーザの「いいですとも!」
ゴルベーザの「いいですとも!」
ゴルベーザの「いいですとも!」
ゴルベーザの「いいですとも!」
ゴルベーザの「いいですとも!」
ゴルベーザの「いいですとも!」
っちょ 弾幕・・・
564 :
名前はいらない:2008/12/23(火) 22:58:37 ID:mE/Bcu6C
ああ、あれですか。
あれは私の猫です。
そうそう。え?違います。
その隣の、その黒いのです。ええ。それが私の飼い猫です。
椅子?よろしいですよ。どうぞ座ってごらんなさい。
いいでしょう。そうです、この椅子は・・・、ああ、よくご存知で。
ああ、あなたもですか。
いやぁ、そんな気はしておりましたが。
ええ、庭もぜひごらんなさい。
ああそうだ、少し如何です?
まあ、ご遠慮なさらずに。
さ。
565 :
名前はいらない:2008/12/23(火) 23:07:54 ID:mE/Bcu6C
あれは何です?
ああ。丸まって何かもぞもぞとしていますね。
ピアノの上の。
ああ、こっちですか。黒ですね。
おや、これは。見せてください。
では失礼。
これは、あの・・・あれでしょう。
好きですよ。
こちらはなんと美しいことです。
いやしかし、もったいない。
は。
566 :
名前はいらない:2008/12/29(月) 21:22:15 ID:sPq2Ty9R
最近冷たいほうが多いから
暖かいほうを
思い出してほしかった
深刻になりすぎることが多いから
緩めてあげたかった
あなたは相当なこと
言ってきたけど
あなたの言ってること
にかかわらず
愛してきた
信じてたから
567 :
名前はいらない:2008/12/30(火) 00:35:42 ID:SzuQWvbx
長年愛用してきたタイプライター
最近人の心を持つようになり
勝手に文字を打ち出す
「あたしを使うなら人として愛して」
愛用はしてきたのだが
機械と文字という姿
人としてとは
しかたがないので
大好きだった人の
面影を頭に描き
あの人が打ち込んでるんだ
と思い込んで
今もこのタイプライターと
ともに居る
目の前に透明の泡が漂う
掴めそうで掴めない
どうしても逃したくない
どこかでまたきっと
そんなことの繰り返し
いつも喉元がはじけそう
569 :
名前はいらない:2008/12/30(火) 12:46:16 ID:2+0dkCLX
氷の張った湖面の下で
今も動きつづける
生き物たち
今は外の世界へ
出れないけれど
そういう季節だから
いずれ氷は融けるもの
やわらかくなった水面で
踊り跳ねる日が来るよ
570 :
名前はいらない:2009/01/09(金) 19:50:49 ID:6qK/tFBR
>>568 いいんだけど、なんか詩が途中で終わっているようなキガス。
例として僭越ながら、連歌みたいに漏れが〆てみるぞ。
目の前に透明の泡が漂う
掴めそうで掴めない
どうしても逃したくない
どこかでまたきっと
そんなことの繰り返し
いつも喉元がはじけそう
僕はどこから来たのだろう
そしてどこへいくのだろう
行く当てもなくふわふわと
いつまでも彷徨い続けるのか
現れては消える
夢や希望を追い続けながら
---------
こんな感じすかw 感じが変わってしまってるなら謝っておきます。
センスを感じるので書き続けてほしいっすね。
571 :
名前はいらない:2009/01/10(土) 01:53:23 ID:kAqT3HC0
「ギルガメシュ叙事詩」
なにをかいてもいいので
天空からチンコがふってきたときの話をする
毛皮一丁の隆明が0円の詩集を2000円で売っている会場が
武装した春樹に包囲されたのは1999年の大晦日のことだった
春樹は新しいババ抜きのルールを発明してから大金持になった
ナザレ人の子孫である
同人誌といえばコミックマーケットを指す
ゆえに大量印刷技術はさゆりきゅんの証人喚問では
モードと呼ばれる妙ちくりんな前衛芸術たちの機関銃であった(野田秀樹のバランゲ化)
発煙筒を持った春樹をサーチライトと罵声が急きたてる
ボール紙に「インフルエンザ」と念写なされた!!
ボール紙に「インフルエンザ」と念写なされた!!
どよめく信者たち
しかし黙って見ているひろしではなかった
572 :
名前はいらない:2009/01/10(土) 02:10:11 ID:kAqT3HC0
その日ひろしはいつものように
エアコンを修理している妻吹木聡のような腰つきで
一階と二階を行ったり来たりする作業に血道を上げていたが
西の空から一条の光がたちのぼると同時
「尋常ならざる殺気!」と叫ぶとその場より2メートルほど飛び退いた。
ひろしが先ほどまでぶらさがっていた
ベランダの手すりには撃ち込まれたばかりの矢が
びいんびびいんびいいんびいいんびいん
びいんびびいんびいん
びいん
びびびいんびいんびいんびびいん
びいんびいいんびいん
びびびびいん
びいん
と余韻に震えている
これは矢文だ
「これでは矢文だ!」
ひろしが叫ぶ
青薔薇色の封印には○に隆の文字――
隆明のライバル、隆からの任命だ
「隆から通信だ」
ひろしが叫びながら封を切り
除虫菊の匂いつきの巻紙をくつろげると
そこには一首のやまとうたが書き付けてあった。
ふみあきのなみうちぎわにずぶぬれのてろりすとたてとわにたつべし
「こころから放っておけない!!」
573 :
名前はいらない:2009/01/10(土) 02:21:58 ID:kAqT3HC0
一方――
日本人いぱるまのフんゲルdaisiのりながる
*********** おへかへれども
どんとまかせて御座候ひとや
トン
トン
と水平四股を踏みながら春樹は苦悩していた
世界は生きるに値するのか
はたして生きるとは死ぬことなのか
遠く
遠く
幽かに
ほの明るく
頭のなかでわんこがまわっている――
何を追っておまえは、
それは―――
ふさふさの
しっぽだ、
ああ、そうだったのか――。
春樹がくわっと右目を開くのと
四方の襖が打ち破られるのはほぼ同時であった
574 :
名前はいらない:2009/01/10(土) 02:29:36 ID:kAqT3HC0
そこには
すけべなくのいち姿のひろしが
ジャージ姿のもやしをひきつれて立っていた
「けらいは蒸した!」
一歩下がり襖をもとに戻そうとガタピシと音を立てるもやし
「どこまでが!!」
ひろしの目には三年ぶりに八年まえの怒りが燃えていた
「そうそうそういそい――」
ほっこりバロロームする春樹
「こんぬつわ!!」
「おめでとうございます!!」
「つまらないもので恐縮です!!」
「西荻窪はどちらですか!!」
「はじめまして!!」
激しい言葉の応酬に吊天井が五センチ程浮き上がり
もやしが眉を上げる度に五センチだけ元に戻る
一進一退の攻防である
575 :
名前はいらない:2009/01/10(土) 02:38:07 ID:kAqT3HC0
先に膝をついたのはひろしの方だった
「とんでもない!!」
「うこん」
うこんには返せない――
目の前がまっくらになりがっくりと膝を落とすひろしの原子力
もうだめか
だめなのか
しかしそのとき
「んんん」
もやしの声だ―――
「んめだ」
「んっひょう」
「んもりそ」
「んそ」
がくがくと青褪める春樹
「んーん」
もうだめだ――
遂に春樹は
股間に電流を流されたようにがっくりと膝を落とした
576 :
名前はいらない:2009/01/10(土) 02:46:27 ID:kAqT3HC0
死ぬまで客をとらされて 八月の
死んだら捨てる籠の鳥 エスカレーターで
死ぬまえにうちこわしたのなら すれちがう
東京に核を落としても 隆明を見た
だれもの鳥を放ちたかった あのとき
おまえは 全裸だった――。
紙吹雪のなか春樹のとぎれそうな辞世のホーミーが
とぎれて
大階段を転がり落ちながら
印籠一丁の春樹は絶命した
577 :
名前はいらない:2009/01/10(土) 04:48:48 ID:kAqT3HC0
epilogue
にっぽーんを
先ほどまで幾重にも覆っていた
むらさきいろの雲が晴れ
隆が宮中から
蛇皮のベルトを垂らすと
ジャージとひろしは天空の新宿御苑前にむかって
片足を掴まれたかたちで
さかさまに
昇って行った―――
〜終〜
578 :
カドカワ製薬:2009/01/10(土) 07:30:38 ID:kAqT3HC0
おじゃましてごめーんね
ほな
579 :
名前はいらない:2009/01/13(火) 00:17:45 ID:MKi1YAxc
聞きたくないの
もう何も聞きたくないの
何も聞かせないで
扉閉めて閉まったの
もう閉まってしまったの
何も見たくないの
望みもないの
もう会いたくもないの
何もいらないの
何一つもいらないの
580 :
名前はいらない:2009/01/13(火) 00:32:01 ID:I0MI3Ivd
未来の話がこれなら悲惨すぎる
相手は体が傷だらけの娼婦だぞ
夢も糞もない 悲惨過ぎる
581 :
XT]T:2009/01/13(火) 00:59:00 ID:fa6v3txd
少し鉛は斬りたいけど
音符は暖かく嗄らされてる
眠気を隠した眠る朝に
自由への小さな退場者
生とは嘘か?そんな
この歳まで缶詰を羽にしなかったけど
死に対する愛情を仮名で書き出したよ
あんな誕生日には、これといって切り札が売っている
あなたの知らない心を名刺から這い上げろ
光るなんて大人の真実は全部が振り返る画鋲さ
でも 3日後の気持ちを思い出せば
携帯の感傷が朝の目覚めだって浸る事になるかも
肋骨の外の絶望を見たら
現実がハートで塗りたくられた詐欺師に見えたよ
排気ガスを吸い込めば
喉が大きくなったと柱時計が歌いだす
現実とは偽者か?なんて
あの妊婦じゃ議員にしか教えないけど
4日前には分かるんじゃないかな
死んでる意味なんて、あのスケジュールが似合う
先生の想う事を出任せにしたのが、秒針の言い訳だからさ
でも熟した子供があなたが自分だと
その2時間後に 肝臓が大好きだと嘆くピアノが
誰かと手に持って鬱蒼としていきたい
ヒューズから覘ける経済も三角関係も
日に日に過労死していく兎
これからも無になっていくよね
ハッピーエンドな実感には、絶望を送ろう
お前の狂気を口ずさめ
愛してるという紛い物を砕く暗闇を
未来の希望を抱えたお前にずっと
何倍も膨れた虚無を
樵の泉が配達していくことだろう
582 :
名前はいらない:2009/01/13(火) 09:38:15 ID:P/QCXzPB
果てない夢を見ている
それは暖かく
静かに望まれていたから
果てない夢を見ている
それは惨めで
棄てられた光を集めてる
首を絞めるのは
変われない
時の悪戯
目を塞いでも
流れない
時の悪戯
せめて殺して
頑張ったねって言って
赤い流れで
あの夢を誰かが見れるなら
早く殺して
何処を切り裂こうが
赤い流れで
希望まで切り開けるのなら
未来はもう要らないよ
でもね 此処に居たからね
今、赤い血で
歯車は軋んだ。
583 :
名前はいらない:2009/01/13(火) 11:51:59 ID:I0MI3Ivd
集団の構成員としては100%不適格
584 :
XT]T:2009/01/13(火) 18:57:59 ID:fa6v3txd
仕草は重ねを冴え渡らせて均衡を保つ
一昨日、生きる旋律に怯ええていた
愛しい老婆を胸から囁いて
怒りよ空に散らばれ
憎しみが暖める
ヘッドホンを宇宙に染めてゆく
愛しい人よ 死んでくれ
独りでは朝焼けに沈むから
飛び散る人を想うと夜は近付き
明後日、喜びの5日からハンドルを切り返せば
二度と巡り逢わぬと信じ
笑顔よ土に鳴り響け
灼熱に胸を冷やし
忘れ去った扉を物証する
シャンデリアよ 愛しき子に
猛獣よ いつかの記憶に
愛を閉めたいから 死ぬことはない
585 :
名前はいらない:2009/01/14(水) 19:52:57 ID:1+qyY+23
「偽装」
隠した過去がわからないといい
掘り返した過去は
飛沫をあげて染みを作った
そう言ってまた隠した
確かに手に入れたものは
586 :
名前はいらない:2009/01/17(土) 19:35:25 ID:VFwyKTTK
付録をつけるとしたら
以前のものと
義務的なもの
この二つだけ
後は余計な付録が
でないように慎重に
587 :
名前はいらない:2009/01/18(日) 09:51:01 ID:hbIe8+zC
吹き付ける風をまとも
に受けたりして
吹流したほうがいいものは
吹流したほうがいいのかも
吹き抜ける風
588 :
なつみかんこ:2009/01/18(日) 18:24:24 ID:8gPMyE0o
あたしはいつでも 理由を造ってる
幸せを感じるのと 辛いと感じることが
比例してればいいのに
あたしはいつでも準備してる
生きることは 死んでくことに続いてる
生きてることがすばらしいって きれいごと
嘘が上手になりすぎてるみたい
誰にもこんな思い 気づかせたくないから
毎日誰よりも笑ってる
あなたの居ない世界で生きるために
あたしは理由を造ってる
生きる理由を造ってる
部屋は散らかしておきましょう
誰かに見られたら恥ずかしいから
死んでしまわないように そうするんです
きれいな部屋 もう思い残しがない部屋
いつでも準備ができているから
きっと明日 あたしはいないでしょう
明日を生きる理由を あなたが下さい
約束は嫌いだけど
どおでもいい約束さえ あたしを明日に連れてってくれるから
眠りにつくとき 朝が来るとき
確かめながら 振り返りながら
あなたがまたない明日へ あたしを送り出す
あたしの生きる意味は ないだろうけど
あたしの生きる理由は造れる
理由は誰にでも造れるから
あなたのいない世界だから
あたしも要らないでしょう
でもあなたの笑顔を忘れたくないから
あたしはあなたの居たこの場所で
今日も笑ってるの
589 :
名前はいらない:2009/01/18(日) 20:36:26 ID:3WBoEt64
百科事典を全部読んで
浜辺の砂粒の数を数えて
天体と有機化合物の名前を全部暗記して
羊の数を毎日数えて
からでも遅くは無いと思いますが
できそうなことはやってみましょう
590 :
名前はいらない:2009/01/18(日) 21:07:32 ID:a4nfBlR8
どんな哲学を用いてもこの場合
手遅れだと考えます
591 :
589:2009/01/18(日) 21:50:17 ID:mZIBlKeh
×できそうなことはやってみましょう
○生きるためにできそうなことはやってみましょう
592 :
名前はいらない:2009/01/22(木) 09:40:15 ID:NWBUWiIY
【鶏之詩】
朝焼けがこんがり焼ける前に起きる本能て
まず鳴いてみる
隣の雌鶏驚死す
それはない が それはない が あったらいいな
何故鳴くのか
むしろ何故毎朝毎朝おんなじ台詞で鳴くのか
時計じゃない 俺は お前の 都合の良い ただの目覚まし時計なのですか?
自問自答
自縄自縛
自業自得
自給自足
雀が餌を横取りす
ミミズが好物とか思われてる
あの黄色い餌の原料には気づいてる
真夜中ピータン(猫♂12才)が小屋を覗くのです
卵取るとき笑いながらアリガトて
ひよこいらね
真夜中野良犬が小屋を覗くのです
朝になったら消えてたあいつ
夕方になっても帰ってこないあいつ
変わらない俺たちの日常は戦場
健常な精神じゃいられない現状
腐った野菜なんて熨斗つけて返上!
それでもチキンと呼びますか? 俺らは お前らの 都合の良い ペットで 肉で 産卵器 なのでしょうね
それでもキチンと毎朝鳴きます
世界に暗黒の幕を取り払うために
今日という輝かしい始まりを告げるために
明日も明後日も誇り高く・・・
自画自賛
593 :
名前はいらない:2009/01/22(木) 14:15:34 ID:VBCrwp9N
先端が
チョコボール合わさった感じの
ウンコ出たよ
594 :
名前はいらない:2009/01/22(木) 21:33:32 ID:E1KBhON0
「他人の恥は持っているのが吉」
ぜひパンドラの箱を開けるべきだ
そこにあらゆる現実と欲望を閉じ込めてきたのだから
死んでも構わない
是非パンドラの箱を開けるべきだ
想像もつかない景色が見れるから
思い出はガラスの中からしか眺められないから
595 :
名前はいらない:2009/01/22(木) 22:38:50 ID:E1KBhON0
「結局僕の青年時代は目に見えて歪んだままだった」
誰にも理解されないハンデを抱えた思い出は
僕の声まで衰えさせた
後ろを見ながら前に進んでいく
少しよろけながら
596 :
名前はいらない:2009/01/22(木) 23:52:43 ID:80shUjgT
どうか君の記憶の中に永遠に私がいれますように
597 :
名前はいらない:2009/01/23(金) 01:45:26 ID:pKthrye9
いつまでも変わらずに
ずっとずっと私が知る貴方でいたい
598 :
名前はいらない:2009/01/23(金) 23:17:50 ID:Iqci3OZ7
いつも暗闇で手探り
何か照らすものが得られるかと
あるシグナルに従って
どれがどれ
どれがだれ
だれがだれ
見えない見えない見えない
あれはなに
あれはだれ
どんな状況にあっても
食べ物を美味しいって感じることができるのは幸せなことで
それを知っている彼は、やはり強さを持った人なのだと思う
「ちんぽの宿」
ぬくぬくと
しっとりと
暖かい
ちんぽの宿
601 :
名前はいらない:2009/01/24(土) 03:00:38 ID:1A1moJG1
論理学マニアの俺からすると詩ってのは誰でも書けるな
なぜなら、抽象的な表現を意味深にならべるだけで、後は読み手が勝手に解釈してくれる
まさに論理学的文章の真逆の、曖昧で意味深なほど評価されるのだ
ある意味で、馬鹿やつが作詞には向いている
論文の様にきっちり正確に書けば書くほど、詩の世界では駄作だもんな
抽象的文章作成なんてのは、それはそれで大変だろうが、正解がない分、誰でも書ける
様々な詩を見てきたが、はっきり言って素人も玄人も肩書き無ければ大差無い
ムンクの叫びの絵じゃないが、志向の芸術作品ってのは一周して素人目には素人の作品と区別がつかない
それが、芸術作品の曲者なんだよ
素人の言い訳が容易に出来てしまう
何が言いたいかと言えば、詩ってのは他の芸術分野と比べて実に抽象的な作品が曲がり通っている事
つまり、誰でも抽象的かつ意味深に、そして比喩や多少のテクニックを使えば誰でも玄人風の作品が出来てしまう
論理的文章とは対象的で、実に勉強しがいが無い趣味の遊びだなっていうことだ
青嵐
このあおは雪にひそむそらなので
きっとまだともしびの戦争が足りないのだと思う
夜明けまえに流すなみだは
ちいさな部屋のちいさな悲しみのむこう
リボンの丘をこえて
透明な海岸をあすのほうへとこえてゆく
この胸の淡いいたみは
遠い水晶にふきあれる青い嵐なのだろうか
その濁流
黒く流れて飲み込むが
泡は、泡は
泡は白く
弾けて飛散する七色
百分の一カラット
この種の感動をいつも追いかけて、接着剤を【瞬間】―極めてわずかな時間。瞬刻。―にぶっかける様に、景色を眼に固める。
まあ固まらないけどね。
出来る人もいるらしいけど。
ぶっとびの中腹に居られる限界様。
きらきらひかる。
奈々さんアイラブユーが口癖の、治らない歯の病気の持ち主。
彼と
彼と
彼と噛み合わない話しをしながら、人参を積み上げる。
互いに。
次は僕の番。
一面の水田に響く救急車のサイレンの話しをしながら人参を積み上げる僕は
僕は
僕は
僕はロバだったのです。
604 :
XT]T:2009/01/25(日) 17:23:18 ID:IifqeHJp
永久に晴らしてもらおう 生きてまで死ぬと言って
十分に地平線など 一度も愛してなかった
"精神"という感覚は私を捉え離さない いつしか魅惑に食べ尽くされた
どれだけ理解したとしてもカテゴライズされてでも あなたの未来に私は渡した
可哀相な自分は嫌い?
いつも事足りた貴方の現実
死ぬまで生きると言わないで
水平線なんて一度も休まず殺して
私が異論を唱えるカテゴリー 貴方が押しつけを主張し追いつめた逃げ場
一つ足りたのは嘘と言い訳のアンバランス 響かない心残りは見えない
私が存在した鍵は
完全になれば襖だった
そんな警戒な事を口にしないでね
"楽しく"なんて生きたくないよ 弱いし
ただ和菓子は好きな女
いつまでも蕎麦に老を 死ぬまで言って聞かせる
休みのある休日などないよ 一度も食べず殺して
605 :
名前はいらない:2009/01/25(日) 17:43:12 ID:2ShgJchf
食欲がないから太らないのでなく
食べても太らない
攻撃にさらされないと意味が分からない
607 :
XT]T:2009/01/25(日) 22:14:36 ID:IifqeHJp
今は闇しか見えない
絶望では人は死なない
だから絶望を与えるために生きよう
全ての人に絶望を与えよう
お前にもプレゼントを考えていたところだ
絶望を送ろうか?
俺は絶望と言う光を手に入れた
絶望の光はとても眩しく痛い
どんな者も体に傷が付くだろう
これから先も俺は独り
いや、独りではない絶望が一緒に居てくれる
この絶望の闇と光が一緒に居てくれるから
どんな困難も絶望の光の前では瞬く間に消え去るだろう
そして邪魔をする者には
絶望の闇が私を覆い隠し守ってくれることだろう
母なる者よ 厄災と呼ばれるものよ
生み育てた母ではなくとも
私が慕う母はあなただ
母なる者よ 銀河よ
実母よりもあなたには従おう
しかしどんなに慕おうとも
私が愛する者以外は
私と同じ世界は見ることが出来ないだろう
この世で私が愛するものよ
いずれ会うことがあるかもしれないし
既に会っているかもしれない
しかし近いうちに君を愛するものとして
会うことがあるだろう
私は全力で君を愛し
君のためならどんな絶望も
希望に変えてしまうことだろう
つける 阿呆が このもの愚かなり
と見下す不逞の族が 自らも醜態を晒している
のに見下されているのにそれを
続けるものが他からの迫害に負ける愚鈍それはまた増える
人は見ている増や人は信じぬす増え人は我が強
いものばかりる増やす増人は何を思うえる増
人はそれに従って命を費やす
やす人はそれ
に意味を求める増える先の見えな
い岨道を歩む増やす増生きることに意味なんてないのに
える探す増やす探す増える探増やす増探すえる増この世の真実はや実に虚しくす
増え無味なものる増やいつだす増いつだえる増
や真理はいつかかかからかかかかかか見放したかか
黒く 渦 巻く それは
人の心に 潜 む 邪
悪な 何かの 集ま り 少
しずつ 少 しずつ 浸蝕して
い く 知らぬ 間に 削ら
れ すりかわる そし て 増えて
いく 邪 説を説 く 下僕が
それの支配に気付くことなく
他を疵
609 :
名前はいらない:2009/01/26(月) 15:14:44 ID:yb3bJBIK
自己嫌悪は悪ですか?
出来ない自分と
やらない自分と
生きたい自分と
死にたい自分と
葛藤しながら生きていく
夜を過ごすのが怖くて
目を瞑れず
朝日を見るのが辛くて
目を瞑る
こんな怠惰な人生を
患いながら生きていく
610 :
XT]T:2009/01/26(月) 18:44:10 ID:IoNxCNyV
ママはうちと パパの中よ
滅多に二人は 本当とケンカをしてる
秘伝はそう ママのオムレツを 端に食べさせる
一度食べた すきやきも
二度と 二度と 一種類に 上手な卵は 上手な砂糖になる
そしてオムレツは 愛情を渡された
パパも愛されるには 上手なパパが食べる オムレツはママに聞く
どんな味かな? アイスランドかな?って
苦手な 飛んでる 死人の味 継母が作る パエリアを
オムレツは貪る そんな私と そんなアンケート
とても 実際は 損な77歳と ママはまた朝日を オムレツに浮かべる
そして毎朝毎朝 夕闇を笑顔から抽出
鮮やかは厳しい 飯事上手
私はモナカな夜 愛され無かった昼間
611 :
名前はいらない:2009/01/26(月) 19:39:10 ID:BUPX31+k
本人が精一杯なら救われると思ってた
612 :
名前はいらない:2009/01/26(月) 19:55:30 ID:GhO+4ct7
613 :
名前はいらない:2009/01/26(月) 20:14:27 ID:BUPX31+k
迎えが来た
理由は訳も無しに他人に危害を加えるからだそうだ
救われた気がした
有り難いよな
有り難いよな?
閉鎖病棟だった
閉鎖病棟だった?
生きたい そう言った
涙が溢れた
何故だろう そう思ったから
救われた気がした
救われた気がした?
結局何もわからなくなった…。
614 :
名前はいらない:2009/01/26(月) 20:29:54 ID:BUPX31+k
最期に聞きたい
俺が一体何をしたんだろうか?
615 :
◆NAmTWxuFQY :2009/01/26(月) 20:31:14 ID:PrfdAwKh
あ
616 :
名前はいらない:2009/01/26(月) 21:05:58 ID:BUPX31+k
空に唾を吐いたけど知り合いだったから
嫌がらせにしかならなかった
夕空に唾を吐いたら
はじめて見た空だったから
自分に降り懸かった
やっぱり地球は廻ってる
617 :
名前はいらない:2009/01/26(月) 23:56:34 ID:u202OxRs
家からは出ないけど
土日はなぜかホッとする
朝起きて泣くけれど
行動範囲を広げられない
日付がわからない
曜日はテレビでわかるけど
インターホンや電話
心と身体かき乱す
いつからどうしてこうなった?
一体どこで間違えた?
ただ一切は過ぎ行く
それだけは確かなのです
窓から覗く空
昨日と少し色が違う
マンガ読んで笑った
自分の声に驚いた
いつからどうしてこうなった?
一体どこで間違えた?
ただ一切は過ぎ行く
それだけは確かなのです
618 :
名前はいらない:2009/01/27(火) 21:14:16 ID:toedQFyg
「つんつん」
急に現れて
重力を感じながら
首と体が跳ねてひじ掛けのある椅子に座った
そいつは「あぁ−…」って言った
たったワンシーンだけだったけど客観視できないとかなり辛い
619 :
名前はいらない:2009/01/28(水) 04:42:27 ID:FHkdqFod
静かな夜
僕は僕を失って
傍らを見ればほら、見慣れた死骸
僕は朝のための言い訳を探す
朝、何もなかったかのように蘇るこの死骸へ向けて
僕は昨日と違った言い訳を探す
僕が僕を失った償いのために
静かな朝
君は何も言わず此処を去る
僕とその言い訳を置き去りにして
620 :
名前はいらない:2009/01/28(水) 05:00:33 ID:qgxNPU8v
いまだに信用してるとだけ
621 :
名前はいらない:2009/01/28(水) 19:37:51 ID:iNQrVmmv
愛なんていらない
夢なんていらない
自分なんていない
神様は救わない
壊れてしまった
おもちゃなど
探すものなんて
なにもない
だれか教えて
探し続ける意味を。
622 :
名前はいらない:2009/01/28(水) 23:13:29 ID:ozkSiamf
まだ来てくれるとは思わなかった
まだ僕には見えるから
安心していいよ
いつも時間が合わずに
待ちぼうけさせちゃって
ごめんね
何もなくなってないから
気にしないで
帰ってきなよ
623 :
名前はいらない:2009/01/29(木) 01:12:30 ID:SwxlJLzQ
ガラは悪いが 根はもっと悪い
教養低いが 計算高い
物価高くて 所得は低い
学歴低いが プライド高い
汚く セコくて 貧乏や
道路や環境 不備だらけ
祭りやイベント 規模小さい
便は悪いが 空気も悪い
市役所だけが 超豪華
水道 税金 高すぎる
サァ どいたるぅ〜 ハァ いわしたるぅ〜
サァ しばいたろぉ〜 ハァ こましたろぉ〜
河内松原 河内松原 来るなら来いやぁ〜
624 :
名前はいらない:2009/01/29(木) 01:22:21 ID:kEqsxbhj
面白い歌
625 :
名前はいらない:2009/01/29(木) 01:27:52 ID:kEqsxbhj
行ってみたいね
626 :
名前はいらない:2009/01/29(木) 02:17:45 ID:SwxlJLzQ
優秀学校 ほとんど無い
地場産業も ほとんど無い
モラルやマナーは 全く無い
ムダな土地だけ 多すぎる
教育 経済 大低迷
笑ってるけど 目が怖い
ヨソじゃ弱いが 地元じゃ強い
度胸無いけど 口だけ達者
ズケズケ言うけど 言われんの嫌い
イラちで 情無く 腹黒い
サァ どいたるぅ〜 ハァ いわしたるぅ〜
サァ しばいたろぉ〜 ハァ こましたろぉ〜
河内松原 河内松原 来るなら来いやぁ〜
627 :
名前はいらない:2009/01/29(木) 02:18:21 ID:SwxlJLzQ
見栄張りたいけど 金が無い
金は欲しいが 仕事は嫌い
悪さすんのも 一人じゃでけん
ヤラシイけれども ええカッコしたい
欲張り 強面 恥知らず
下品なおばはん てんこもり
酒乱オヤジも てんこもり
上品な奴には ヤカラ言う
治安最低 警察腰抜け
ザツで タカリで 知能が低い
サァ どいたるぅ〜 ハァ いわしたるぅ〜
サァ しばいたろぉ〜 ハァ こましたろぉ〜
河内松原 河内松原 来るなら来いやぁ〜
628 :
名前はいらない:2009/01/29(木) 02:18:54 ID:SwxlJLzQ
ラスパイレス指数 上位ランク
議員報酬も 上位ランク
自主財源比率 最低ランク
市民病院 大赤字
役所も 教育も 地元集中
生活保護に 母子福祉
タブー部門も 高額予算
それでも市民は 無関心
オンブズマンさえ ありゃしない
利権 自己中 単細胞
サァ どいたるぅ〜 ハァ いわしたるぅ〜
サァ しばいたろぉ〜 ハァ こましたろぉ〜
河内松原 河内松原 来るなら来いやぁ〜
世界を飛び回るような大恋愛をして
君を愛していると叫びながら
ストイックに死地に行くような
途方もない妄想だけが
僕の骨と皮のような腕から
妄想だけが愛を歌うんだ
630 :
名前はいらない:2009/01/29(木) 02:53:11 ID:x+p52yfa
何の話か分かるように言ってみて
631 :
名前はいらない:2009/01/29(木) 03:32:15 ID:x+p52yfa
今思いつかないから今はそんなことは思わない
何か分からないけど
632 :
名前はいらない:2009/01/29(木) 20:18:20 ID:PCjdArvq
633 :
名前はいらない:2009/01/29(木) 21:52:09 ID:kQL13K7n
大893の息子がちゃんと勉強して望んだんだ
なのに○£¢℃§はおかしな解答をしたんだ
そりゃダメだ…。
暗闇の部屋の片隅で
輝き、きらきら瞬けば
逆さのアパートの住人が
階段に出てきてはパーティをする
屋上でフェンスを揺らす頃
黒のワンピースの人形が
私の部屋に集まり出す
「紅茶をご一緒願えませんか」
窓を叩く雨の響きが私の胸を潰してく
破裂と
確かな 命 の感触を
ガーデニストの売人が
そっと胸ポケットに差し入れた
彼曰く、醒めない夢は無く、ただ日常
635 :
名前はいらない:2009/01/30(金) 13:21:17 ID:sPEEhyQ+
いろんな写真をつないで一本に
違う写真もまぜてしまい
意味の通らないテロップ
一連の流れと思い込んで
あまりよく読まずに
別の人と勘違いして
意味が通らないので
おかしなことを言ってしまい
違う写真を写した方には
申し訳なく思います
評価でもなんでもないので
気にしないでください
636 :
名前はいらない:2009/01/30(金) 16:20:12 ID:WhUaySgD
ぼくはチンポを食べる怪獣
みんなのチンポをどんどん食べる
どんどんたべて
どんどん大きく
どんどん大きく
どんどん食べる
どんどん食べて
どんどん大きく
どんどん大きく
どんどん食べる
ぼくはチンポをたべる怪獣
みんなのチンポをどんどん食べる
がぶっ
がぶっ
638 :
名前はいらない:2009/01/30(金) 18:26:20 ID:WhUaySgD
よっ!
ロリッってる?
ラリってる?
中等部二年のあの子とはどうかね?
ああ、100万つぎ込んだって
あーねー
俺の知るところじゃないよ・・・
でもいいじゃない、お金がすべてなんだから
俺応援してるよ!
もっともっと稼いで
どんどん貢いでくれ
どうせ俺の金じゃねーしよ
金がないなら
サラ金で借りればいいじゃなーい
俺は堅実だからぜってーそんなもんには手を出さんけどよ
お前ならやれるさ!
後先考えないでいけよ。
東京スター銀行もあるし
大丈夫さ!
俺が付いてるから
あの子の精一杯のスマイル
逃したら一生後悔するから
その点だけは俺が保障してやるよ
俺が許すから
冷たいよ
冷たいよ
みんなみんな
どいつもこいつも
冷たいね
冷たいね
フランス
アメリカ
中国
インド
アラスカ
イベリア
インドシナ
あっちこっち
ヒグマ
シロクマ
よるべなく
冷たい
冷たい
641 :
名前はいらない:2009/01/31(土) 14:37:05 ID:u97pp4Ff
>>601 こういう奴に限って、ロクな詩がかけないww
だれでもかけるといっておいて、当の本人がダメダメだったりするww
ほんで本人は書けないんじゃなくてかかないだけとかいうんよねww
天は赤く染まり
地は微かに揺れる
そこに居るしか出来ないのに
どうしても他人事で
もうだだはっきりと目を覚ましたかっただけ
溺れながら髪が白く逆立つ
それでもまだ足りない
643 :
名前はいらない:2009/02/01(日) 12:49:29 ID:mZ1rSYOI
>>601 だれでも詩が書けるっていってるのだから、きみでもここの連中のうならせるぐらいの詩を書けるんだろ?
いやあ、かけるけど、気分がのらない?忙しい?
お前の論理学ってのは屁理屈かww
644 :
名前はいらない:2009/02/01(日) 14:08:02 ID:+5vb6MH0
YES I DID
645 :
名前はいらない:2009/02/01(日) 16:19:06 ID:uZ72LuP6
私の中指の膨張を
大脳中枢を寄り道し
親指が伝えます
そうやっててできた詩が
今あなたが目で追ってきてこの帰節に至ったそれです。
逆に論理学的なアプローチで詩を書けば面白いのが出来そうなもんだけど。。
647 :
嘘泣き:2009/02/01(日) 19:02:03 ID:+5vb6MH0
布石
根性もない
頑張らない
勉強もしない
なんで来たの
此処に…
何となくわかるよ
崖っぷちだね
一緒にいたいんです
そのためには手段は選びません
君がいるならどこでもいいです
走馬灯なんて見させる暇なんて
あげません
649 :
名前はいらない:2009/02/02(月) 12:55:22 ID:6SV73czg
ジャムを作ろう
ネットリ グッタリしたジャムを
朝から晩までストローに アレ射してちゅーちゅーちゅう
口に溜まれば吐き出して、お赤飯と混ぜ合わせたりしちゃったり
ジャムを作ろう
ネットリグッタリ裏面プルプル
電話です。
『はいもしも』
ツーツーツーツー
間違い電話は隠し味
ジャムを作ろう
孤独に近い味付けの
歯医者です。
グリグリグリグリグリ
キュイィーーーーーーーー!!!!!!!!
シュゴーシュゴゴォー
『あ。欠けち』
間違い治療はたっぷりと
ジャムを作ろう
やんわり不幸な味付けの
踏切です。
カンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカン
『顔色悪いですよ?』
カンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカン
『足震えてますよ?』
カンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカン
『突っ込みますか?』
カンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカン
『突っ込みますよね?』
カンカンカンカン……
ジャムを作ろう
ネットリグッタリしたジャムを
ちょーワビサビ効いた味付けで
650 :
名前はいらない:2009/02/03(火) 11:38:34 ID:HdbmC1XL
俺は今 小さな公園の中 ベンチに座り
下を向き 唾を吐く
あの時の あの公園より ずいぶん暗く
周りには 誰もいない 変わってないのは
唾を吐く事と 誰も愛さない事
変わったのは 周りに誰もいなくなった事
誰もいないのを確認して タバコに火をつけ 考えを巡らせる
表向きでこれ 敵を作る天才 簡単な答え
何度も想像して来た 惨めな死 社会的な死
望むか?望まないか? そんなことは
彼らにも 俺にも 気にかける事じゃない
あのときのあの公園 俺の中の 大事な記憶
落ち葉が風に飛ばされた
俺は今 小さな公園の中
651 :
名前はいらない:2009/02/03(火) 19:18:12 ID:H5imU4uZ
もし自分だけが許さなかったらどうなるんだ?
空はこんなにも蒼いのに
陽はこんなにも眩しいのに
僕は上を見上げられない
握り締めた小さな役立たずの機械を
よりチカラを込めて 強く 強く
どうすれば伝わるんだろう
想いは次から次へ溢れているのに
君へ届けたかったこの気持ち
この世に存在する言葉だけじゃ
あまりにも少な過ぎて
結局は口にすら出来無いまま
行き場を失くしていくばかり
残酷な運命の神は2人を無常にも引き裂いた
ただ伝えたかっただけなんだ
ソレだけでも少しは違ったのかと
君へ届けるハズだったこの気持ち
僕が操れる言葉達だけぢゃ
あまりにも足りな過ぎて
結局は何も言う事が出来無いまま
別れはアッサリと2人を引き離した
運命の神など信じちゃいないけど
コレは気紛れな悪戯だと信じるしかない
君へ届けたかったこの気持ち
この世に存在する言葉だけじゃ
あまりにも少な過ぎて
結局は口にすら出来無いまま
行き場を失くしていくばかり
残酷な運命の神は2人を無常にも引き裂いた
もう僕の声すら届かない場所へ
君は独りだけで歩き始めたのかな
653 :
マシンガン:2009/02/04(水) 19:49:54 ID:46wlgBLc
「神はここにいる 」
泣いていた この渇いた大地で
明日MOTHERが殺される サバトの断罪の罪で
この身を海に放りなげて このまま消えてしまいたい
神よ いるのなら返事をしてくれ わたしを救いたまえ
天から光が 虚空を切り裂いて
わたしだけに聞こえる エデンへの導きの手が
Woo WO WO Woo・・・そのまま抱きしめて
透き通るその声を聞かせて
Woo WO WO Woo ・・・神は!!
全ての身に降り注ぎ 人々の安息を約束してくれる
救世主・・・
涙が・・・涙が―
溢れて 止まらない
神はここにいる 神は側にいる
神は永遠に 神はすぐそこに
神は・・・
654 :
名前はいらない:2009/02/05(木) 21:48:03 ID:99nyFHXa
落ちる 落ちる 雨
きらきらの 悲しみ 連れて
積もる 積もる 雨
乾くひまは ない
傘もってないの そう
君と居るためよ
遠くに見えなくなる君と
ただ寄り添いたくて
積もる 積もる 雨
君と誰かが水たまり
映る 映る 今
それさえ 踏みつけて笑う
眼ももってないの そう
君を見ないためよ
幸せそうなきみを
見るのは悲しすぎて
消える 消える 君
雨のせいよ 凍えてしまって
叫ぶ 叫ぶ 心
心ばかりが悲鳴をあげる
消えた 消えた 君
伝えることすらできず
消えた 消えた どこ?
眼を持っていないから もう
わからない わからない
遠くの雲を見て
目眩がして
恋が 終わった
655 :
名前はいらない:2009/02/05(木) 23:45:20 ID:RXRuGbyy
誰かが勝手にどこかで
作っているらしい
一度も見たことはない
何が起こっているかすら
分からない
書いたことが勝手に映るのか
はっきりしない仕組み
656 :
名前はいらない:2009/02/09(月) 20:00:00 ID:0T69eWrz
何も知らないのに好きと言うのは罪ですか?
ただみんなに笑顔を向けているあなたが大好きで…
でも…
それは…
夢であっての叶うはずの無い恋
あなたはあたしを見て笑ってる?
しょせん、そんなものかって笑ってる?
そんな笑ってるあなたから見たら…
あたしはただのファンなんでしょ?
657 :
名前はいらない:2009/02/09(月) 21:33:26 ID:fWRfFBXq
「静かに思う、ふとその木を見た時」
晴れ上がった空
光りは道を照らした
空気は僕を泳がせ
道端にそびえ立つ木が
僕を呼ぶ
疲れてるね
僕は昨日の雨でちょっと疲れた
僕も昨日の雨でちょっと疲れた
でも今日は晴れたね
晴れたね
また会えたらいいね
いつも通る道だから
僕は歩いた
風は僕と木を扇いでいる
僕はふと思った
ああ幸せだな
658 :
名前はいらない:2009/02/09(月) 22:35:16 ID:0UFzePy4
俺の道程をおまえで棄てようと思ったのが
そもそもの間違いだった
659 :
XT]T:2009/02/10(火) 00:30:31 ID:HKkDdxT9
音から聞こえるカレーの雑談
僕は放った 好きなんです
女は放り出した 何処が?
俺は放送した なんとなく
女性は聞き耳を渡した なんで?
私はコアを投げた心という漢字にして
道が歌いだす真夜中の中華
今度は俺が問いを捨てる でも好きです
女の人は発声を置く なぜ?
ボクは掲げる 理由なんて無いです
可愛いと思った
時間が存在しない男はダクトから遠吠えをする
女の子は死神だった リンゴが好きだから
男の子は堕天使だった 音楽が好きだから
女性は人形だった 髪が黒だから
男性は猫だった 髪が黒だから
愛はまだなかった 知らないから
女は猫だった モノクロだから
男は獅子だった プライドがあったから
彼女を彼は知っていた
彼を彼女は知らなかった
それは夕立だからどうでも良かった
男は一人身だった 寂しいから
女は恋人がいた まだ人間だったから
俺は独りだった 心をなくしたから
女性は彼氏がいた 魅惑を手に持っていたから
ボクは孤独だった 絶望を手に持ってたから
女の子は一人じゃなかった 歌えたから
私は一人だった 裏切りを手にしたから
さあこのエアコンで枕をインポートしよう!
きっとガゼルが飛び交うよ
だから氷河期に住んでいたんだね
彼女は冬に住んでるけど
やあ換気扇をテールランプに吸い出そう
俺は真っ白な闇の中
660 :
名前はいらない:2009/02/10(火) 03:07:09 ID:Fa6SwNT9
「幻想」
ポリネシアの島の数ほどの恋をして
白いコットンワンピースに白いつば広帽子
椰子の木の周りを君とぐるぐる鬼ごっこ
灼熱の国 光が少しだけ入る高層ビルの一室で
汗を飛び散らせ踊る私
君は泡の水を私に差し入れる
毎晩遠くの方で汽笛が聞こえる時間になるとね ママが絵本を読んでくれてたの
この幻想もきっと絵本の世界 この幻想もきっと
661 :
名前はいらない:2009/02/10(火) 11:22:58 ID:FGdlre/H
「vipふにょーん異界」
一分間の振子捻子が絞れる/跳ね除ける
いらないこどもだいらないこどもいらないこどもだおまえ
いるっていって
いるっていって
いるっていって
ぼくがみたしてあげる子宮に精子を流し込む歯を抜かれた血だらけの
きえろきえろきえろきえろ
ラット脳にノニルフェノール及びp-オクチルフェノールを投与し、
8週齢で抗TH抗体を用いて免疫組織化学染色を...
すきっていって
すきっていって
すきっていって
451号室から050号室に電話です、
ええ さん
何度いっても盗聴されてるっていってきかないんです
うるせえうるせえうるせえ
金属バットでうちころす
すげえうるせえ
662 :
名前はいらない:2009/02/10(火) 11:23:56 ID:FGdlre/H
ああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああ
うるせえうるせえうるせえうるせえうるせえうるせえうるせえうるせえうる
せえうるせえうるせえうるせえうるせえうるせえうるせえうるせえうるせえ
うるせえうるせえうるせえうるせえうるせえうるせえうるせえうるせえうる
せえうるせえうるせえうるせえうるせえうるせえうるせえうるせえうるせえ
うるせえうるせえうるせえうるせえうるせえうるせえうるせえうるせえうる
せえうるせえうるせえうるせえうるせえうるせえうるせえうるせえうるせえ
おあああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああ
663 :
名前はいらない:2009/02/10(火) 11:24:58 ID:FGdlre/H
にょーん.
にょにょーん.
でじこだにょん.
すね毛がすごくでじこだにょん.
もう40でじこだにょん.
おんなのこだにょん.
にょにょーん.
ああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああ
664 :
名前はいらない:2009/02/11(水) 08:26:57 ID:Me+diMhL
きみと、どうしても二人にはなれないよ
きみの言ってた運命の女性、それはわたしじゃないよ
胸が苦しい
愛されないと分かっているから
最期の日まで貴方を愛してる
貴方だけを愛し続ける
独り貫くのがわたしの運命
「あぅ〜」
あぅ〜
今日もあぅ〜
昨日もあぅ〜
明日もあぅ〜
明後日もあぅ〜
あぅ〜な日々はつづくよ
「お金しか要らない」
貴方は金づる
肩書きが心地良いの
モテそうにないのが良いの
浮気しなさそうで良いの
愛していると囁いてくれないのが良いの
指輪を買ってくれるのが良いの
グッチ シャネル ルイヴィトン
貴方は金づる
私は貴方を愛しているの
全て真実
貴方は金づるなの
667 :
XT]T:2009/02/11(水) 17:54:03 ID:GwScuAzO
誰もが想いを透かされる街
間違いだったのかと知らされない
「イイ子なんて」ブートアラームが許さない
私で私はやっぱり叱れない
アディダスは知らなかったと 認めてくれるあなた
それが三十四分
堕落の中で落ち上がる人生
少数派な五次元
不屈になれ! 不安を心に支配する朝の陪審員
明日を閉じて 止めどない涙を
それも僕が通るように
いつか雨になっていく
強く過ぎて あなたに誰もが見つける 願いは誰の星?と
戻るわけがそこは恐がる
愛が「ここは溢れる」と別れる!!
散りばめたかけがえが存在を鍵で壊す
そう信じる 僕と関係ない弟 認知が躍る羽
それが願いを呼び出す
落下する夜明けが夢心地は
多数派な道しるべ
だけど予感するよ! すべてが崩れ跳ねて泣いてる 夢の真夜中を
眺めてから 「乾いたね」
揺るぐことのない熱風に
時間は聞こえるだろう
だから 両手をあなたが掴む
夕焼けと夕闇の間を飛ぶ鳥
後に続くなごりの星
手からこぼれ舞い上がる草
もう一度手渡してみればいい
どこかで奇跡がまたうまれた
自転車で角を曲がる。
前籠には彼が好きなものがたくさん詰まってる。
サンドイッチ、チョコレート、炭酸飲料。
彼との秘密の逢瀬はこれでもう何度目になるだろう。
「、」
彼が私を見つけて柔らかに微笑む。
今日はどれだけ一緒にいられるだろう。
好きな花を束ねて彼は夜明けの街にいる。
このままずっと一緒にいられればいいのに。
もう夢でしか逢えない。
670 :
名前はいらない:2009/02/14(土) 17:55:44 ID:ED/WfceO
恋心の最後の一滴まで
あなたへ使ってしまって
たまに少し他の誰かに
トキめいたりはするけれど
ねえ
もうずっと誰も
「好き」になれないでいるの
遠い遠い記憶のあなた
あなたと出会わなければ
私はどんな人生歩んでいたかな?
671 :
名前はいらない:2009/02/14(土) 18:14:32 ID:ED/WfceO
こんな私笑ってもいいよ。
透明な目で私を見た
すべてを刺すような 目で
いつからそんな風になったのかな?
あの時とは違う
私の心 動いてる
止まらない時
嘆いても嘆いても
足掻いても足掻いても
無駄なんですね
生まれたわけはひとりひとりちがう
生きてるわけもひとりひとりちがう
なんなのかなんとなく、ほんとうはわかっている
ただ口に出したくないだけ
石碑
旅人よ、あの人に伝えておくれ。
私の足のおもりは重いのです。
私は自分の右足のおもりを見た。そこには従順と刻まれていた。
左足のおもりを見た。そこには常識と刻まれていた。
旅人よ、あの旅人に伝えておくれ。
この先は暴風雨だと。
石碑を建てよう。
嫉妬のノミで刻みつけた石碑をここに建てよう。
飯を食ったら治まるどころか…
わたしの内側に迫るものあり…
「わたしの生まれた日は滅びうせよ。『男の子が、胎にやどった』と言った夜もそのようになれ。
あぁ…ヨブよ、ヨブ
私の友はいずこに…
676 :
名前はいらない:2009/02/16(月) 06:23:47 ID:7dO7hPUc
私より1か月も遅生まれのくせして、
あなたが結婚したとき
私はまだ子供だった。
離れていたあなたのこと
ただただ想ってばかりの毎日だった。
世界はこれから始まると思ってた。
やっぱり好きと会いに行ったと同時に
思いもよらなかった付きつけられた真実は
確かに私の心を崩壊させた。
始まると思った世界は
どこへ向かえばよいのか
分からなくなってしまった。
ねえ、あれからもう何年たつ?
677 :
名前はいらない:2009/02/16(月) 06:26:29 ID:7dO7hPUc
私の心はまださまよってばかり
678 :
名前はいらない:2009/02/17(火) 11:59:23 ID:R+nlDl3P
俺の心はまたまたさまーえんどすかいらぶ
君はロボットじゃない
君はアンドロイドじゃない
君は人間だ
その本質に触れた時
私は君を愛する一人の人間だと
思ったんだ
君の声は色んな人を癒しているね
君は笑顔が可愛いね
君はちょっと未だにイタズラっ子で
君の素朴な部分が
愛すべき要素なんだ
君は人間だ
本当は誰よりも優しくて
本当は誰よりも厳しい
本当はプラトニックで
本当は純粋で
本当は好奇心旺盛
とても面白い魂を持った
君は一人の人間だ
680 :
名前はいらない:2009/02/17(火) 15:34:08 ID:t96Yb1Lc
冷えた鉄の取っ手も
シロアリが眠る木の壁も
何かを消そうとする
私の白い呼吸も
機械の暖かな活動も
何かを忘れるように時間を刻む
なめらかな紙の感触と
有線のような小鳥のさえずりも
何かを消してくれる
私が思いをめぐらせるたび
時がたって
何かが風化する
永遠なんてないから
もう悩まなくてもいい
汚い煙に目がかすみ、零れ落ちるは罪ありき雫
我が身を捨て去り 悪魔の煙
心の闇に 映した 愛者
夢も 理想も
所詮は偶像
偽り 悲しみ 嘲笑い
自身を殺す事 叶わぬ願い
何もかもが素晴らしく くだらない
世界は
君を
排除する
心は既に失った
後に残るは、悪蛇のみ。
682 :
XT]T:2009/02/17(火) 20:55:33 ID:oOdQ9bWg
俺が心を無くした時 あなたは心を与えてくれた
あなたが絶望だけを残した時 僕は心を放棄した
私が絶望を手に入れた時 お前は闇を送ってくれた
君といた時は気が付かなかった 現実と断崖の絶壁
ボクが一緒に居る時に あんたは真実を光に埋めた
そしてオレは黄昏を あなたから投げつけられる
いつも夜明けは怖かった 一人では真昼に勝てない
これからも夕闇と共に生きていくだろう
あなたが深淵をなくした時 俺は愛情をお金と交換した
あなたは感情を持ち去って 僕がプライドを砕く時
お前が放つもの全てが 私は手に入れられなかった
君は俺と同じ世界に居なかった 同じ世界を見れなかった
あんたが泣いた時 ボクから愛情を投げ捨てる
独りでいる暗黒世界では黒く光ってた いつも
これからは真夜中が住む世界になるだろう
この世界が見えないのか?
この翼が見えないのか?
この音が見えないのか?
俺には現実が見れない
ボクには振動しか見れない
わたしには希望が見えない
きっとたぶんおそらくようやくそれからずっともっと
あれからこれからどれからやっぱりまあなんとなく
教えてくれない 叫び方を
聞きたくない? 嘘と偽りは
分からない 泣き方を
与えられない 言葉と想いを
どうやって手に入れたか分からなかった
ああやって壊していったのか知らなかった
そうやって捨てていったのも考えなかった
あんたは評判を作っていった 着実と
俺は人を作っていった 無謀に
あなたは沈黙を張り巡らせた
私は死の天使を手に入れた
見えない明日と一緒に
これからも一緒に死んでいくだろう
どんな時も忘れていくだろう
そして絶望を繰り返す
683 :
名前はいらない:2009/02/18(水) 00:42:33 ID:N6Ujhplh
愛について長々とあなたは語るけど
私の重さは受けとめやしない
あなたは人形とおままごとしてればいい
結局あなたも人形
温かみが感じられない
私は相手が人形じゃ嫌だから
悪いことなんてしない
良いこともしてない
ただ毎日に愛情が消えてしまったよ
最初からなかったのかな
もう騙されたくはないよ
騙し続けたくもないよ
だから私は光に還るよ
684 :
名前はいらない:2009/02/18(水) 07:17:47 ID:JTBqWJrY
昼と夜がひっくり返って
ほら、また真っ暗な朝
これから何をしようか?
ひとり6弦かきならすのもいい
真冬のデニーズ、友と語るのもいい
東に歩いて、君を抱きにゆくのもいい
つまるところ、どうでもいい
紫色の煙を肺いっぱいに溜めれば
ほら、また心地よい目眩
アルコールは少し酔えるだけ
葉っぱは体を壊さない分だけ
照明は文字の読める分だけ
つまり、それだけ
おれの7日間
685 :
名前はいらない:2009/02/18(水) 07:42:39 ID:liuySOI0
目覚めた朝に光が舞い降りてきた。
私は美しいその光に手を伸ばすけれど、つかめず
光は彼方へと消え私の目には残像だけが残った。
幾年が過ぎ、ふたたび私の前に姿をあらわした光は
以前より強い輝きを放って私を魅了した。
私は光に乞うた。
私もあなたのようになりたいと。
憧れてずっと忘れられず、国じゅう探し回っていたことも打ち明けた。
光は光についてたくさんの話をしてくれた。
光のうちにある、影についても話してくれた。
私は影を恐れた。
光り輝く内側にあるものは欲望でしかなかった。
私は欲望を軽蔑した。
私は欲望をもつことを拒んだ。
光は光でなくなった。
私の内側に残っていた残像の輝きも色あせてしまった。
光は遠くから眺めるだけでよかったのだ。
求めた私は光を失った。
686 :
名前はいらない:2009/02/18(水) 08:08:14 ID:9v7y38c5
687 :
千尋:2009/02/18(水) 17:49:29 ID:m+WCu9Pf
これが大好き、
だからするの。
趣味をしちゃ何が悪いの・・。
休み時間そればっかりやってた・・。
一人でずーっと・・。
そうしたら・・
なのになんで。
いつのまにかひとりぼっちで、
笑い声を聞くのがつらい。
仲良し組を見るのがつらい・・
いつか、いつか・・・、
私もああいう風になれるのかな。
喋りかけてもそっけなく返されて
なんか避けられてるぽくって、
でも私は遠い夢見るよ。
ああいう風になれますように。
688 :
名前はいらない:2009/02/18(水) 20:14:14 ID:6qpCo71d
だいすきだよ?
けどわかんないよ?
ねえ
どう思うの
胸の中はあなたでいっぱいで
苦しくて切なくて甘酸っぱい
振り向いてくれますか
抱きしめてくれますか
ずっと
待ってるから
すきだよ
いちばんになりたいよ
689 :
名前はいらない:2009/02/18(水) 20:24:49 ID:aqEIVk4+
この寒の戻りが一息ついたら、また春が巡ってくるのでしょう。
そうして暖かい日差しはやってくるのですが、冷たさに寄り添い馴れた私の心には、それが酷く眩しく映るのです。
あなたの居なくなった春にサヨナラ。
「自由なウタ」
どこかで切り替えないといけないから
その場限りの話なのです
永遠がなければ終わりもないように
どうなるか試してみるだけなのです
脆い部分は強くなるのです
どれだけ泣いても痛んでも
結構頑丈にできているのです
691 :
名前はいらない:2009/02/19(木) 00:55:17 ID:E7DAxHyT
いつもなら先に先にと歩いていけるせっかちなほど早歩きで時には走ったりもして けど今は止まってるホントは先に進みたいのにあの温もりを感じたいのに
僕の心が冷たくて
692 :
イマジン:2009/02/19(木) 04:39:13 ID:bFukeyYb
風光明媚〜☆
移りゆき変わりゆく
Season
崩れさり壊れゆくreason
見失い彷徨ってゆく
missing persons..
終わらない暗闇はdarkness
繰り返す日々はendless
人知れず航海する
So其処はloneliness..
誘われて導かれて
築いてStory
舞い上がり揺れ落ちて
目覚めてSoul
幾千もの光と影
生まれて始めて
So夢と現実
絡ませ愛
奏でてSweet☆
道化は笑っていた
ステージの上で輝かしく
でも家に帰ると一人ぼっち
彼女ははいつも孤独ぼっち
涙も枯れたのか彼女は
家の中では黙ってただ黙々と
積み木遊びをする
崩しては積み 積んでは崩し
そして彼女の罪は消えない
だから道化はステージの上で笑う
誰かが許してくれるその日を待って
艶かしい罪の色に
溺れる事の無いように・・・
「決められないほど大切で」
出会いと別れが一対のものだとしたら
今 私の目の前に用意された
幼い頃からほしかったものを手に入れたとして
何が失われてしまうのだろう
凄くほしかったものだから
凄く大事なものが消えてしまうのかな
どっちも手にしたいと思うのは
欲張った考えなのかな
他のものなら
すべて捨ててもいいから
だって
ふたつとも必要なの
695 :
名前はいらない:2009/02/19(木) 21:31:42 ID:wwwsDM0N
僕の親指は大きくて平たい
だからいつも馬鹿にされる
気持ち悪いって
かっこ悪いって
でもいいんだ
母の肩を揉んであげる時
力強く押してあげられる
一番大切な人に
一番役に立てる
こんなにかっこいい指は無い
大好きな親の為の指
僕の親指
696 :
XT]T:2009/02/20(金) 00:16:19 ID:GNvTCn5o
錆びついた鉛筆のハンドルの海で
作られた炎の欠けた運命が来た
積み木の水で焼かれた人々には
森から来た遺志とだけすれ違っていた
トランクションがパルコと溶け合う
知ったかぶりのオットセイの広がる先に
凍てついた朝日が噛み合っていた
ルーンとナチュラムが住むのは
そこに消されたパズル
ナスカの地上絵
モアイの瞳
ストラーサークル
青目の石灰石に沈む浮かんだ化粧が
テールランプを溶岩に浸す
愛宕の流砂は運命の薔薇が一輪
咲き乱れている街灯の下
そこで響くのは朝の夕焼け
ナスカの地上絵
モアイの瞳
ストラーサークル
ブラスターゾーン
メテオトレイン
青山流星群
渋谷流星群
あとで聞こえるのは真夜中の日光
鳥取黄砂
マッキントッシュ
墓場のイルミネーション
獅子座フローズン
手に入れられない事を他人がしてる
羨ましいよりも時々侘しい気分になる
私は誰なの?どうして産まれて来たの?
どうして産んだの?なんで死なないの?
それでも生と死は皆平等にやってくる
一日は24時間で一週間は7日
生まれてきた理由を問い掛けるより
安心できる 皆平等
だから生きるのは怖くない
死ぬのも怖くない
ただ意味が見出せない事が怖い
未だに答えが見つからない
どこへ行くの?何の予定?
そう訊かれる事が怖くてたまらない
ベッドの上 手紙を読んで
友人のしていることを受け取り
歳ばかり重ねていく自分に
少しの悲しみを覚える
私は誰?どうして産まれて来たの?
どうして産んだの?
なんで地面に足を付いているの?
そっと零れていく涙
こんな意味さえ分からない
すり抜けて行く すべての思い
出来るならば ずっと一緒に居たかった
何故こんなにも 悲しい?
なんて無意味なんだでしょう
この思いは 意味さえ無ければ
何があるの?
それでも分かるならば
その意味を ただ...
699 :
XT]T:2009/02/20(金) 23:37:34 ID:GNvTCn5o
悲しみの夜な麗しさ
孤独の側に涼む
dispair in love
黒い月の嫌味な曖昧
捨て去りたい この森羅万象を
思い出を絶望を代償にして
愛への あなたの死に顔
溢れた光の鏡
桜の秒針が詠唱するガラナ
しみったれた 点字の裸眼
師走のシリウスを 43日前に迫る
好かれる価値観は
死んだ愛情
それから金眼のパンクロッカー
街を壊した 朝日の川獺
祝日に会った 昨日の空気
可愛い死神・・・クラッカーが濁す
積載のシンドロームに愛想をまく
留守番電話に入れた40時間後の自分
デネボラもアルタイルには教える悲境
拗れる定規のあらすじと帯 覚醒してくれ
踏み切りたい 羽ペンを振り出して
カーニバルの 闇と蜆
とゆう運命に燃上りたい
運命は残忍な天使 緑の綴り
開いた安堵は 独り善がりな婦人
死という愛のない生きた視界
スレイプニルの真鍮の愛
700 :
名前はいらない:2009/02/21(土) 04:04:18 ID:S31lPiHq
明日にそなえて
夜は口笛を吹いて恐怖を飛ばす
臆病者の口笛に誘われた恐怖は行進を始める
明日のためにと踊りだす
明日のためにと歌いだす
臆病者の歌声は恐怖を誘う道しるべ
こっちにこい
こっちにこい
震えた声に先を見ない決意
恐怖の行進は口笛吹きたちにたどりつく
震えた声と震えた声が混ざりあう
夜は深い闇へと変わっていく
けれども先が見えない夜ではない
もうすぐ朝日が見えるだろう
もうすぐ夜はあけるだろう
口笛はもうならない
臆病者の行進が始まった
ぼく・ら、と
ぼく、と、ら、とのかかわりは
ら、とはなにかなぞではある
ぼく、とはなにかわかるきがする
今日一日は君のため
知らなかった
君の
人間らしさ
703 :
愁:2009/02/24(火) 22:16:24 ID:i3a3Hr5e
「死ね」って言って。
「死ね」って言って。
「死ね」って言って。
「死ね」って言って。
願わくば、殺して。
死ねないんだよね。
死にたいのになぁ…
素敵な星空の向こうには
何がありのかしらね なんて
話していたあの頃
穢れなんて知らなかった
きっとそうだった
君の紡ぐ音色
美しいオレンジ
まるで夕焼けの世界
その中に溶けてしまいそうね
深い夜の海
飲み込まれてしまったらなんて
考えた事あったね
でも、君は私にとって一番の明るい色
素敵な色 届きそうで届かない
違うね 手に入れようとしてないだけ?
705 :
愁:2009/02/24(火) 22:33:48 ID:i3a3Hr5e
「お父さん」
なんて
誰が呼んでやるか
私に酷い事しておいて
何が父親だよ
何も知らないお母さんに申し訳無い
何も知らない兄弟達が可哀想
何も知らない仲間達が怨めしい
優しくしないでよお母さん
笑いかけないでよみんな
もう6年も騙し続けてるんだよ
大切なあなた達を
あの人はきっと私が邪魔になったから怒るんだね
だったらいっそ殺してよ
706 :
愁:2009/02/25(水) 07:16:05 ID:ti27zaR9
貴女は私の母親です
貴女は一度、私達家族を捨てましたね
お父さんが死んで、私は貴女ともう一度暮らし始めました
そこには知らない人が居て、私はあの人とも暮らしました
14歳の夏、あの人は私に手を出しました
あの人は、お母さんには内緒だと言いました
私はショックを受け、3日間食事も喉を通らず、
喋る事も出来なくなりました
なのに貴女は何も気付かず、
あの人と一緒に仕事へ出掛け、あの人と一緒に食事をし、
あの人と一緒にテレビを観ながら談笑していました
結局誰にも言えないまま、6年と数ヶ月が経ちました
あの人の事は未だにお父さんと呼べません
貴女は私の母親です
そんな事があったと知った時、
貴女はどういう反応をしますか
それでも私に微笑みかけてくれますか
私を優しく抱きしめてくれますか
貴女の娘で良かったと、私はそう思えるでしょうか
それとも…
私をもう一度捨てて、あの人と楽しく暮らすでしょうか
人を信じるのはとてもこわいです
だけど、細い希望を繋いでみたい
どうか、勇気を
冬の花火
名も知らぬ人が送ってくれた
「誰ですか?」
「送り先間違えてるよ」と
訊くと、その人は
間違えてゴメンナサイも言わず
ただ私のメールアドレスを知って
送ってきたようだった
あの冬の花火は今でも
ケータイに残っています
酒浸りな孤独な正月に咲いた
冬の花火
名も知らぬ彼は今もまだ
元気でいるでしょうか?
よっちゃん
よっちゃんはいつも酔っ払っていて
ダメな人だったよ
でもねよっちゃんは
75年間ずっと
花ちゃんの為に働き続けてきたね
次男で産まれて来たから
開拓民に出されてからずっと
あの世に逝くまでずっと
泥まみれになりながら働いてきたね
愚痴一つこぼさないで
よっちゃんはそれが普通と
思っていたかもしれないけれど
よっちゃん 私はよっちゃんの
孫に産まれて来て本当に良かった
貴方は私の生き字引でした
大きい背中で皆を守る
よっちゃん
私の中のスーパースターでした
本当にありがとうね
今日も貴方を見習って
弟も頑張ってるよ
よっちゃん
私の中のよっちゃんは
誰よりもカッコイイ男性でした
親や教師に立ち向かえなかった自分を恥じる
賢い子供たちは皆知っていた
彼らの理論の矛盾を
彼らの権力が正当でないことを
私もそれを知っていた
しかし私は戦わなかった
そうして矛盾を飲み込み、彼らの軍門に下ることができないのなら
誇り高く戦うべきだった
たとえ孤立無援のまま果てたとしても
奴隷の屈辱を知らずにすんだのに
リンドウの花のランプの下で待ち合わせ。
月の時計は23時少し前。
あのラピスラズリの坂からきっと来る。
待ち焦がれていたあの人が、蛍の灯を束ねた花を持って。
遅れてごめんね、って慌てて髪を直しながら。
同じ星を見ていた。ずっと。
ムーンフェイズが動く。
今度は同じ星でずっと一緒にいられるわ。
もう何も二人を引き離せない。
幾億の時を超えて輝く、あの名もない星のように
あなたと一つの光になろう。
ムーンフェイズが動く。
蒼く眠る町を見守っている。
お父さん、お母さん。
大好きよ、ありがとう。
さよならを告げた。
どうしてみんな笑ってるの?
どうして愉しそうにしてるの?
どうして嫌な事があると
私のせいなの?
私が何をした?
みんなを苦しめた?
息をするのも駄目?
生きてちゃ
駄目?
どうしたら赦してくれる?
私 一生懸命
してきたつもりなのにな
…帰るとこないね
どうして私 心が痛いの?
どうして
どうして私 泣いてるの?
壊れてく 壊れてく
私の 心
みずいろの風があふれ出す
きっと竜が飛んでるんだろう
何も変わらないはずがない
追いかけもしない
ただここが好きなだけ
眞夏の朝 1つの爆彈で 何萬人が 死んだ
分厚く Kく 大きい キノコ雲の下で
アナタは 燒かれた
あゝ アナタ 何處にゐるの
715 :
名前はいらない:2009/03/25(水) 02:51:45 ID:rBbpG0+H
『銃+声』
モリブデン 痣と傷口
滲まない黒 指輪とチェーンの跡 クジラの唄
坂を取り巻く霧の果て 精神病練110
クラゲ舞うネオンの風 火影のプールサイド
見せない ただし 視えるのなら別
消せない もしも 奪えるのなら不可
売春婦たち 苦痛に垂らした蓑虫
欺いた番号 撃ったそばから119
見透かした少女の青 退屈とセーラム 微風だけ
黙視する太陽光 目蓋も融けよと
撃ったそばから 隠した受話器
届かない公団のユートピア 漏電のスコール
潜む息に 君が 触れるなら可
‥雑念…綺羅綺羅……朦朦…綺羅綺羅…朦朦……隠しては輝く音
716 :
名前はいらない:2009/03/25(水) 09:38:42 ID:l4Xszd+h
「ひと仕事」
やれ
仕事をやるつもりがないから、
しょうがない
人間と関わるようなことに向いてないんだと、
おもいました。
それならはやく死ねばよいのに
あ
ひとりごとですので、
どうぞお気になさらずに。
その節は数字のような人が随分とお亡くなりになられたようで
爆風で樋が外れてぶらぶらと
火の粉が空一面にきらきら降って
それはそれは美しい火花で御座いました
はて。
15万人の指や流れてぽっかりと滲溢に蛆を溜めるままに
頭をこすりつけて奇声をあげ
ガマの中でぎらぎらとこちらを見る股から沮喪を漏らして
蟲みたいな未来の為の生贄が
どちらのデンエンの椅子の列にましましてあらせになられるか
ご存知ではございませんこと?
無くした 無くした
私はたくさん無くしてしまった
空っぽ 空っぽ
ひどく軽くなった身で私は駆ける
桜が輝くあの橋も 工事中のあの民家の前も
衰えた足が 自由に走る
私はあなたの記憶に残ってますか
私が生きた意味は誰かの記憶に残ること
それが私が私として生きる意味
私が役に立つことがありましたか
私には何も才能もなくただそこにあるだけ
そんな私でも役に立つことはありましたか
私が生きる意味はどこにありますか
私には私が生きる意味を見出だせません
でもあなたはいつまでも生きてください
私には意味はありませんがあなたには十分あります
私はあなたと出会って幸せでした
あなたと友達になれて幸せでした
本当にありがとう、あなたに明るい未来がありますように
私を置いていって アナタは行ってしまった
遠く遠くの 南の島に アナタは行ってしまった
数年の時が経ち アナタは帰って来ると聞いた
駅でアナタを待った 楽しみだった アナタに会えるのが
アナタは帰ってきた 私の元へ
でも
アナタは 永遠に 私を抱く事は なかった
アナタは 永遠に 私を呼ぶ事は なかった
アナタは 永遠に 私に歌う事は なかった
アナタは 永遠に 私に喋る事は なかった
アナタは 永遠に 私を見る事は なかった
アナタは 白い骨に なっていた
日が昇る直前わずかな時間に
月がひとしずく泣くという
目に映らない世界で
記憶をまぜて記憶を消して
残ったものがこぼれるという
すべての生命が 皆平等になった時
あなたは 何を思うだろうか
722 :
文香:2009/04/01(水) 10:00:03 ID:8rixDxN7
桜はほころび
沈丁花は香り
子供らの遊ぶ公園に
自分もまた春のただ中にあることを知る
こなして行く毎日
変わらぬ景色
それでも季節は公平に巡るものだと思い知らされる
子供らもやがて大人になる
それはありがたいことなのか
それは悲しいことなのか
佇む間もなく無機質の街へ
急ぐ足元に春風がまとわりついて離れない
さようなら
さようなら
さようなら
ありがとう
さようなら
さようなら
さようなら
さようなら
さようなら
信じていたのに
ふーん
猫が
からすが
青空が
飛行機雲が
金魚鉢の陽光が
年頃の娘が
春風に乗って
ふーん
725 :
春ですよ:2009/04/11(土) 17:48:07 ID:OyRfxqG0
あなたの無事を祈っているのに
この世の終わりみたいに悲しまないでほしいな
世界は眩しい色であふれているのに
最近のあなたは青い色ばかり選んでる
あなたの選ぶ悲しい物語のせいで
わたしの空からも悲しみが降ってくるみたい
あなたの苦痛もわたしの忍耐も悪い夢のせいだから
窓辺には悪い夢を捕まえてくれる御守りをふたつ用意したの
今夜からは不思議でも楽しい夢を観られるようにと願いを込めた
水晶にサンキャッチャーも付けたからお昼寝だって素敵にできる
世界の大部分は悪い夢で出来てるから
あなたがわたしを疑いたくなる気持ちはわかるわ
言葉が足りなくてあなたを悲しませたのなら
わたしの言葉であなたに自由を取り戻さなくちゃね
偽りの感情に縛られるなんて馬鹿げているでしょ
わたしは正しい祈りの言葉を探して届けるつもり
冷めたスープのように液状化した心を温めなおして
スプーンですくってあなたの口に運びます
喉を通らない嫌いなものならみんな吐き出して良いのよ
わたしだったらそうするもの
太陽が沈む前に伝えられて良かった
目を開ければ
新しい1日が始まる
いつ終わるか分からない人生を
僕は歩き続ける
後悔しないよ
自分が歩いた道だから
終わってしまった
君の今日を
忘れないように
悪い感じで作ってみました
「見返らぬ魂」
どうしてそうなのか
終わってしまうキミの魂、そのフィナーレ
確実なのにどこかで何かを期待する我々がいる
涙を見せつつもこの心は高鳴り、永遠のキミを垣間見る気でいる
見返らぬ魂は、時として生贄に
そして、時として主として
我々の都合に振り回される
なのに…
ああ、見返らぬ魂よ
羨んでいるのだ我々は
何も望まぬその純潔に
望まぬからこその純潔に
そして
羨むからこそ心高鳴るのだ
そのフィナーレに!
見返らぬ魂が終わる瞬間!
そう、かつて我々が純潔を終わらせた時のように
キミも我々と同じようになる瞬間
その瞬間を求め、この胸が高鳴るのだ
そう…
もういっちょ
「愛しい人」
眠くなった真夜中に思い出すのは誰?
名前もわからなくなる程に、愛しかった時は通り過ぎて、この気持ち誰に打ち明けようか
守る程大切なものはありますか?
今記憶にあるものですか?
虚しさと心地よさが同居するこの瞬間が生きてきた証なら
今もまた
そして明日もそのまた明日も
キミを大切にするのだろう
キミの名を忘れぬように、と
この命が眠る時に思い出すのは誰?
その時にその名があるのなら、愛し合った時はそこに残り、この気持ち誰に打ち明けようか
守ってきたのは誰の為か
記憶に残すのは誰の為なのか
虚しさと心地よさが、キミを大切にしキミに愛された証なら
原点は
ただの始まりか
いや、原点はキミなのだ
それがキミの名を忘れぬ最良の方法なのだと
そう、眠くなればキミの名を口にするのだ
嗚呼、愛しい人よ
きっと、僕に取ってそれが僕の最後の言葉
キミを想う僕の為のキミへの言葉
729 :
名前はいらない:2009/04/28(火) 21:14:06 ID:y7qGN4Ly
「あめ上がり」
大きな空に手をのばし きみはゆびおり かぞえてる
あか あお みどり と少しずつ
にぎりこぶしが できたなら もう一つの手を つかいましょう
みずいろ むらさき だいだい でにぎりこぶしが もうひとつ
困って笑って「もっとある」
そう言い きみがふりかえるなら
この手も足も はい どうぞ
けれども きっと 足りないね
きみにはみえてる そらのいろ
文面から想像した二人の関係を
教えて頂きたい。
730 :
名前はいらない:2009/05/02(土) 03:16:13 ID:IGp6WTbB
731 :
名前はいらない:2009/05/02(土) 22:50:41 ID:COR5usOx
空気はくるってる
とんでもなく大切なところで
ただただおかしくまわってる
くるったのがうごめいてる
どだどだと ばかばかと
誰もきづいてはならぬ
誰もきづいてはならぬ
732 :
名前はいらない:2009/05/02(土) 23:55:54 ID:L1V7gxh4
どうすれば良いのか
直ぐに忘れる
さっきまで
覚えていたことを
忘れる
さっきまで
しようと思っていたことを
忘れる
今も忘れた
何をしたかったのか
自分がどこなのか
自分が誰なのか
このままだと
全て忘れてしまいそうなので
取り合えず 眠ります
機会がなくなりそうなので
約束半分果たしました
思いは分かりました
早とちりがそうでもなかったことも
今は傷を癒すような言葉も
傷つけるんじゃないかと思えてしまうから
言葉は少なめに
残りはいつの日にか
恐れていた剣
まっすぐ貫く騙せないものだから
だから魅せられる
誤魔化せない世界
わたしはひざまずいて痛みと赤い血の意味を考える
上か下かわからない
どこなのかわからない
深いのか高いのか 浮いてるのか沈んでるのか
この無重力の暗闇が黒だという確証もないが
ただはっきりしているのは
ゆっくり眠れる心地よさ
736 :
名前はいらない:2009/07/09(木) 08:08:55 ID:3QiYdq23
姉は言った
そこの僕、パパラッチに注意せよ!
なんなんですか一体
枕になんか垂らしながら寝言とは
これだから相部屋はイヤなのです
高校生にもなって
こんなせまい部屋で
コンマ二秒!
姉はそう言うと寝返りをうった
水色のパンツからはみ出た肉まん
なんなんですか一体
なんだか写メでも撮りますか
撮られたいんでしょうこのピザまんは
一枚50円です
結構同級生には好評です
姉の餡まんに病み付きです
また何か寝言を言ってます
しょうがない子ね、って意味分かりません
これで最後よ、って何のことでしょ
姉がゆっくり振り向きました
カーテンがゆっくりなびきました
高校生にもなって
こんなせまい部屋で
子猫のように丸まって
鼓動を聞いています
737 :
名前はいらない:2009/07/09(木) 10:27:02 ID:dQ4cbvpe
酔虎伝
酔虎伝の更衣室で粉を見ました
はじめに…。
やっぱりそうだったんですが
やっぱりいいだせずにいました
738 :
名前はいらない:2009/07/13(月) 12:02:36 ID:IozdX114
ゴミみたいに観察した
わからない行動は排除対象だ
なれのはてにはソレになった
でも 疑問にさえ 思えなかった
739 :
名前はいらない:2009/07/13(月) 19:01:34 ID:IozdX114
テメーがガン見してたんだろーが
740 :
名前はいらない:2009/07/13(月) 22:07:31 ID:IozdX114
警察を詐欺るなんて ほんと凄いな…。
741 :
名前はいらない:2009/07/13(月) 22:38:48 ID:IozdX114
またじゃん
前もあったじゃん
前は故意か知らないけど…
悪いことってわかってる?
しかも商売にまで繋げちゃって
癒着はダメなんだよ?
悪いことってわかってないでしょ?
スポンジにクリームを塗り付けたらケーキです
743 :
文香:2009/07/15(水) 07:56:44 ID:uTP/7J/l
底なしの青空に沈んでみようか
暑すぎる夏が始まってしまった
ひまわり色の熱気は熟し
かすかに土の香りがする
サブプライムな彼らのスペイン語も暑苦しい
無風
濃厚なガーデニアが語りかけてくる
私を押しつぶす空気のかわりに
デフォルトした紙屑を破る
隣の老夫婦が家を売り
でっかい車を買ってきた
繁殖しない渡り鳥達は
捕まらない水を追って北へ向かう
いつものことだ
テクニカルに頼りすぎたんだ
薄い後悔に微笑みかける
ああ、いっそ
あの底なしの青空に沈んでみようか
744 :
名前はいらない:2009/07/15(水) 08:23:46 ID:RG450AAF
>>743 何を言っているんだ君は
君は逮捕されて罪を償うべきだ
さよなら三角
列車は行ったよ
海ならもっと
遠くにあるから
また来て四角
待ってるんだよ
僕ならいつも
ここにいるから
さよなら三角
また来て四角
海ならずっと
先にあるから
746 :
名前はいらない:2009/07/16(木) 23:46:07 ID:R6bzll2A
「忘れた日々の気持ち」
誰かとまたこうして
話すことが無理してる
当たり前の生活に
僕はただ上を向いて
この素晴らしき空を
眺めてた
言葉のない空は
僕に問い掛ける
生きていることに
感謝するんだよ
雲は流れて空を覆い
朝が来たこと忘れる
当たり前の生活が
むやみに僕らの
記憶に問い掛ける
ただ生きていることが
難しいことで
太陽は僕らの背中を照らす
何気ない言葉に
人々は振り回され
世界は僕らに問い掛ける
それがその気持ちに
感謝することを忘れたなら
あの青い空を眺めましょう
誰かとまたこうして
話すことが無理してる
笑って泣いて怒って悲しめることが
幸せの流れ星
感謝しよう
どんなに辛い時も
あの空は輝いている
747 :
明月:2009/07/17(金) 02:41:42 ID:s5sGZw9U
誰も僕を抱きしめてはくれない
やっぱり僕は、いらない人間なんだ
749 :
名前はいらない:2009/07/17(金) 19:21:08 ID:NqWAAjzR
=限界=
どうして誰も分かってくれないの?
どうしていつもああなるの?
周りはみんなイライラ状態。
私だってイライラだよ!
でも誰も私がイライラしてる事なんて知らない。
何故ならその行動とかしてないから?
でも行動していいの?でもしちゃいけない?
でもこっちだって行動したいんだよ!
頭の中がいつの間にか黒くなる。
体が、心が崩れていく。
もうどうにもなったって良い。
どうせ誰も分からない。
どうせ誰も知らないから。
今私の心は大きな海が出来た。
頭の中も悲しみだらけが詰まってゆく。
もう…おしまいなのかな。
今は静かな曲さえ苦痛だ
でも実はそんなこともどうでもいい
知らなかった絶望では済ませられない
助けられなかったんじゃなくて助けなかった
今も続く地獄
この世は天国も入り混じってるようだけど
あのこが助からないと何も意味がない
751 :
明月:2009/07/17(金) 23:12:18 ID:HOCku8V0
絶望にはテレビ版エヴァンゲリオンが効くよ!
だまされたと思って見てごらん。
日本テレビで深夜3:05から。あと4時間後くらいだね。
752 :
ことばのほし ◆F3f7z877gM :2009/07/18(土) 16:40:03 ID:Lrn8GGW0
青の宇宙の、白の星の、黒の物体は、一日五十回の産卵をする
エネルギーが活動的になる時、許される上限は百
ミドリと、アカと、アオのカプセル
さらにカプセルの中の、青を、全細胞が欲しがり
赤を、全細胞は必要としている − PangYa PP Capsule Machine
753 :
名前はいらない:2009/07/18(土) 17:32:42 ID:cWnk5G5O
=殺気の原因=
あれ?
さっきから、
私の後ろに
…誰かがいる。
その人はいつも私と一緒に居ていた。
その人は毎日私と話していた。
でも何故だろう…忙しくなって来たせいだろうか。
だんだん一緒にいる時間が、少なくなってきた。
別に私は悪気では無いと、思っていた。
いや、そう思えなかった。
しかし彼はいつの間にか、
私を憎んでいた。
電話もくれない。
手紙もくれない。
いつも隣の人達と一緒にいる。
私が悲しいというのに、いつもあの笑顔をしている。
そんな笑顔を壊したい。崩してみたい。
そうすればまたあの日みたいに、毎日話すかな?
あの日みたいに、毎日毎日毎日…。
そしていつの間にか、壊れてゆく。
そんな怒りや悲しみを思っていたのかもしれない。
いや、それ以上の事を頭の中にあったのかもしれないだろう。
そして振り向いた時、私はこう言うのだろう。
たとえ色んな人達と話しても、あなたと話す時間の方が好きだと。
754 :
名前はいらない:2009/07/18(土) 19:16:47 ID:7zbjYK+/
755 :
ことばのほし ◆F3f7z877gM :2009/07/18(土) 21:28:08 ID:Lrn8GGW0
彼らは彼女に石を投げる 小さい石から大きな石まで次々に投げる
それを見ていた悪人たちは嬉しそうに ここぞとばかりに加担する
それを見ていた善人たちはもどかしそうに ただ見ていた
彼女の身体は石を跳ね返すほどの たくましさであった
悪人たちは悔しくて悔しくて 大きいな岩をもぶつける
彼女は 悪人たちがこれ以上悪行を働くことを危惧した
だから 彼女は死んだふりをした
悪人たちは自分の愚かさに気付き 石を投げるのはやめた
彼女は善人たちと幸せに暮らしていった − 白と黒と彼女
756 :
名前はいらない:2009/07/19(日) 01:28:40 ID:zz12Ri6r
絶望と恍惚の城。
王座に座るは、愛を知らぬ死屍の王。
築きあげたのは屍の山。
堕ちし落者ども、最果てのない欲の末、血肉の城となる。
無垢なる刃をむける、愛を纏いし若い勇士。
蛇の口とはつゆ知らず、踏み入れたは死臭漂う闇への扉。
勇気と無謀の甘美の愚策。
ああ、今この時、死へと誘われん。
麗しの君。
黄泉から帰らぬ夫に何を想う。
愛されることのない苦痛と、愛を失う苦痛。
全知全能の天秤はどちらに揺れる?
いや、
愛を知らぬ愚王は愛を知り、愛を失いし哀姫は新たな愛を得るか・・・
ならば、若き勇士の死の価値とは。
白は黒に、黒は白に。
麗しき姫は、闇へと堕ちた。
深き過去より、浅き未来を選ぶか。
いや、
輪廻転生の如く、愛を屠る者がでるだけ。
それは黄泉から帰る、復活の騎士か。
永遠を得られぬ、死屍王こそ悲劇であろう。
757 :
名前はいらない:2009/07/19(日) 01:30:09 ID:zz12Ri6r
生きる屍、我と知れ。
758 :
名前はいらない:2009/07/19(日) 02:38:43 ID:GU7RdBM/
これは恋愛コンテンツですと秋山はいいました。例えるなら同志と恋に落ちるようなものです。
笑いました。まるで家畜です。飼ってはいないですけど見てるだけですから。
驚きました。稚児に群がる様子はまるで狂人です。
一つづつ表現してみましょうか。そうすれば不可解な部分が現れるはずです。
別に現代はコンピュータ制御されてる訳ではありませんのでエラーが出たところで強引に進めても問題ありません。
これは恋愛コンテンツです。あなたに巣くう魔物にそう教えました。
759 :
名前はいらない:2009/07/19(日) 11:59:20 ID:GU7RdBM/
自分がやられて嫌なことは他人にはするな
というけれど
多分君は僕を障害者だと思っているよね
もし違うなら
合法的な部分は同じ目にあって貰おう
きっと君もこれは望んでいるはずだから
これはお金になるから
760 :
名前はいらない:2009/07/19(日) 14:02:51 ID:GU7RdBM/
「無限エネルギー心臓」
脳みそと心臓を取り出して
ガソリンは点滴さ
これほど神秘なものはないよ
それを観察しようってんだから神にでもなった気分だ
761 :
ォィラ:2009/07/19(日) 14:20:33 ID:G5HuqKmw
『記憶』
数えてきたあの瞬間を
僕は忘れないように
笑ってみせた。
叶えてきたあの夢達を
君は覚えているのかな?
初めて出会ったあの日の事
762 :
名前はいらない:2009/07/19(日) 14:50:24 ID:GU7RdBM/
順番ってもんがあるだろ
一から十まで数え間違えただけで
そりゃもう大馬鹿だ
763 :
名前はいらない:2009/07/19(日) 16:33:26 ID:GU7RdBM/
これは警察に許された特権だこれは警察に許された特権だ
764 :
お前は俺か?:2009/07/19(日) 20:17:20 ID:GU7RdBM/
振り返って振り返ってやっぱりやめておこう
振り返って振り返ってやっぱりやめておこう
振り返って振り返ってやっぱりやめておこう
765 :
名前はいらない:2009/07/19(日) 21:19:35 ID:iUrszZbu
ある日君は行ってしまった
君は俺と行ってしまった
俺はまたハコの中に一人になった
ある日君は死んだ
俺のハコの中で
薄緑の明かりの中で
君はどこに行っていたんだい?
766 :
ことばのほし ◆F3f7z877gM :2009/07/20(月) 10:09:57 ID:/KpRYp9+
何もかも10年ぶり
帽子をかぶらずに外へ出ること 遠くまで歩くこと
テレビ以外で人の目を見ること お金を使うこと
写真を撮ること 自分を少し可愛いと思うこと
全部10年ぶりのこと
何がしたいかなんて分からない 何が出来るかも分からない
分かることは前の生活には戻りたくないということ
何もかも10年ぶりの現実で思うこと
767 :
名前はいらない:2009/07/20(月) 19:36:33 ID:sofIwuD+
落とし穴
穴の先は見えなくとも
中は奥の奥まで妖しい光に満ち溢れ
少なくとも私の身の丈よりは深い穴であり
一度落ちたらいくら見上げようとも
空の狭さは何時までも変わらずに
ただ 妖しい光だけが私をむず痒くさせる
穴の奥深さに魅せられたのか
味気ない日々に飽きられた私は
幾度と穴に近よっては中を覗き込み
週末になると足をぶらぶらさせ
終いには自らにその穴へと
そっと落ちられてみた
ここは どれほど深いことなのか
誰かの呼び声に言葉を返そうとも
それは誰かへ届かぬままに蒸発してしまうのだ
もはや 地上へ戻る衝動は無くしたままで
未だに私はその穴から這上がれないでいる
ふと 忙しい時間に呼び戻されようとも
気づけば
私の居る場所はまだ深い穴の中のようだ
とりあえず今は
膝を抱え眼を細め
誰かがこの穴へ手を差し延べてくれるよう
私は狭い空を見つめながらも密かに呟き願っている
768 :
名前はいらない:2009/07/20(月) 20:09:49 ID:l/dV+cIQ
自分の信念に反することをするとそれが自殺行為になるって言ってるんでしょうが
間違いなくおとしめてるでしょうが
あんた馬鹿なの?ほんとに
何がしたいの?
なんで見たこともない人の中傷なんて手伝うの?
馬鹿なの?好きなの?
ただじゃないでしょあんたお客だよ
完全犯罪者なわけないじゃん
悪いことしたの?なんでそんな距離があるの?
頭おかしいの?普通気付くだろ
どっちが陰険かくらい
森を抜けるとき
今
足にからむ指を振りはらい
確かに森を下ってきた
どこへ行くというあてはない
いつも歩いていた道からそ
れて
一歩一歩の時間をかきわけてきたのだ
おもえば
私は麓の煙を思い浮かべていたことがあった
数戸の藁葺きの屋根から
白く細い煙がヒュルヒュルと伸び
紅葉しきった葉と葉の間で
切れぎれに連なっていた
まるで
個々の生きざまを見せつけているかのように
ヒュルヒュル
プツンプツンと
お互いの高さを守りながら昇っていたのだ
それは
夜明け前の異様な光景であった
麓の近くへは一眠りすることで行くことができた
枝を折り
葉をちぎり
小川を飛び越え
丘を下ればもう平地に近いが
あまりにも麓と森との境界がはっきりしすぎで
いつもの場所へ着くと
もう一歩も前に出ることができない
森のおどしが私の心の中で
カッと眼を開くのだろうか
その時きまって
人々の言葉の刃が背中へ向かって飛んでくる
――かつて どこかで だれかに
体の一部を抜き盗られたのかも知れない
寒いのだ
体のどこかがとてつもなく寒いのだ
おそらく
すりかえられた日常の中で
私は私の旅もできず死んでゆくだろう――
とりあえず
まぶたをもちあげて
昇ってゆく煙の途中を消しゴムで消す
消された部分の空白は
いずれ自分のスミカになるだろうと
幻影の空に願望のピリオドをぶらさげてみた
おそらく
他人が垣間見ることのできない
自分自身の宇宙は
いつまで薄明かりの中に
映しだされるものなのだろう
そして今
若木の根元に腰をおろしている
かすかに年輪の数がふえつづけ
香ばしい程の時間が
揺れながら薄れてゆくのがわかる
夜明けを待つひととき
背中をゆすぶる木肌のふるえは
朽ちはててゆく
未知の一瞬の身ぶるいであろう
だが少なくとも
森を抜けようとする私のこころみの内では
もっとも新しく
また
もっとも衝撃に消えてゆくものとして
日々のふるえは欠かすことのできない
森へのささやかな挑戦なのだ
771 :
名前はいらない:2009/07/23(木) 17:56:39 ID:H1K/G5vE
「折れ山」
俺の山だ
俺の山がある
直ぐ近くのような遥か遠くで笑っている
越えるべきだろうか
俺は
あの山を
鳥が
上くちばしを下くちばしで噛むように
山は濡れたまなざしで
俺を誘う
なんてちょうどいい山だ
近寄りがたいほどに美しくはなく
どこにでもあるほどに色がないわけでもなく
明るく萌えながらも
吐息は危険を予感させている
みゆ
みゆ
と音が聞こえてくる
俺の深いところへ響いてくる
マントルは直ぐに反応し
ダイヤモンドの光度を越える
みゆ
俺は
みゆ
俺は
やわらかくしなだれたチーズのような
あの山の洞窟を通ったら
きっとそこには俺のふるさとがある
ふくよかでかっこいい女の子
俺が還るべき場所は
その唇しかない
砂漠の砂の中から拾い上げた
涙の結晶
真っ赤な血の涙
痛かったね
辛かったね
もう死んだ
ちいさな子供
二度と生き返ることはない
さようなら
内なる子供
そろそろ時間だよ
立ち上がってなにもない砂漠を歩き続ける
もうすぐゴールだよ
すぐに会えるからね
明かりもなしに洞窟を進む
隙間から射す光を求めて
「熱帯夜」
夢をみた―――
巨大なクレーンにつまみあげられ
海に軽々と落とされる私がいた
エラもヘレもないが
魚であらねばと懸命に泳ぐ私
群れの中には一匹
ひときわ輝く女がいた
しきりに体をつきだして
彼女は どうだ と言う
しきりに頭をつきだして
私は こうだ と言う
そこで映像が公園にすり変わった
私は息をあらげ
仰向けに寝ころぶ彼女を
おもいっきり殴っていた
己の右手や左手は叫ぶ
歯が無くなるまで殴ってやると
お前が死ぬまで殴っってやると
ドロドロと血に染まってゆく女の泣き顔に
私はふがいなくもエクスタシーを感じいた
私は夢で女を殺していた
すると
小走りで私の前をよぎる人がいた
猫背気味のその人をよくよく見たら
それは行き場を失くしておろおろしている
昨日のワタシだった
アジサイの花の中を散歩としゃれこんで
連れのいない寂しさに
花をひとつ殺して
また一つ罪を重ねたと涙ぐんでいる
ワタシは私を
見てみぬふりして去っていった
私はそんなワタシを
悲哀の眼差しで送るように見つめていた
家
その男は
闇をかきわけ
小声でわたしの背中をえぐった
まるでずっとその声を背中に感じていたような気がする
ある時は遠ざかり
ある時は耳元で話しかけ
生活に飢えたわたしにむけて地獄への戦慄を弾いてきたようにも思う
その時
月明かりに導かれた細長い道で
わたしは空転する足をもて余していたのだ
草むらの囁きとわたしの呼吸が重なり合い
学校とわたしの残像は重なりもせず
足先の影だけが勝手に家路を急ぐ
足の空転は止みそうにもない
背後の闇が小刻みに揺れるのを感じた
男は
両手にうねる血の滴りをわたしにむけて立っていた
影に包まれた顔の中で唇だけがヒクヒク動き
時間の矢がその唇の膜を破ってとびだした――
ほら
これがオレの血だ
最後のひとすくいの血だ
この血のなかには暗い時代に生きた先祖らの犠牲に包まれた
生臭い記憶が溶けこんでいる
それがどういうわけかオレが目覚めると
きまってその生臭ささが胸元を這うのだ
まるで一匹の虫のように黒い頭もたげては無数の足をひきずり
おかげで皮膚にはミミズの戯れで隆起した血管のように数本の凸凹ができちまった
そうしているうちにも毛穴の一つががドクッと口をあけやがった
(するとどうだろうそ
の口からは灰色の兵隊が機銃を背負い ザッザッザッと行進してくるではないか
オレはおもわず体を振ったが行進は止む気配はなく
次から次へと体を降りてゆく 兵隊で埋めつくされた六畳の部屋はまるで錆びた戦場だ)
夢か…
倒錯か…
いや 傷つけられたオレはここにいる
確かに見てしまったオレはここにいる…
今まで飲みこむことのできなかった温もりも
ズルッと胸の底に鈍く落ちてゆくの感じる
ふいに
多足の虫が開いた口を更におし広げようとした
とっさにその虫をはらいのけようとしたとき
今までにない激しい衝激に体が縮んだ
なんと!
足とばかりにおもっていたヒダが人間だったのだ!
ヌメリとした顔で四肢だけを巧みに操る集団が
必死で家を握りしめていたのだ!
ずっと終わりにしたかった
そして実際終わりの日が決まるとほっとした隙間に妙なものが残る
勝手なものだ
もうちょっとどうにかすればどうにかなったんじゃないかという
どうでもいい期待
どうにもなりゃしない
今は疲れた
とりあえず眠りたい
影はうつる
引かれて引かれて
ただただ縮まる
もれなく縮まる
ひとりひととも
縮こまる
火に焼かれ
肉のなかまでいぶりだされる
ただただ震える
もれなく震える
果てには獣も
その肉を食う
熱くあなたを
あの頃 僕は
気どって校庭をみていた
ズボンのポケットが
はみ出しているのに気づかず
沈む夕陽が悲しいねって
あなたに話しかけていた
あなたは クスクス笑いながら
モスグリーンの自転車に乗っていってしまう
幾度めの夏だ
沈む夕陽よりも
はみ出したポケットの方がせつないので
おもわず 坂を走る
もっと熱く
沈むあなたを見送るために
せつなくとも
疲れきることで夜は
深い眠りを誘うんだ
クスクス笑いながら
膝をくずして脚を投げ出すあなた
その奥の しろくつつんだところを
誰に見せてるの
せつない夜を
あなたも熱く燃えていることなのか
いとしい 僕のマクラ
いとしい 僕の毛布
いとしい フラットテレビに中古のステレオ
あなた 僕の汗がしみたマクラに
一度だけ
ふたりあたまを寄せて
あなたの丸い花房に
やさしく触れられたこと
あの時間が繰り返されることなら
僕はすべてを捨ててもいいと思う
けど
すべてを捨てたとしても
モスグリーンの自転車だけは
けっして買えないのだ
このまま歩いてどこまでいけることなのか
あなたは自転車のギアをあげて
微かな残像を見せつけるように僕をおいてゆく
僕は今だに
クスクスと笑うあなたの
視線の先を覗くのだが
どうやらあなたと僕の間には
うすいベールがおおっているようだ
その逆光に透けるあなたの影が僕を刺す
そのつど僕は旅に出る
いつかの
あなたを貫いたあのぬくもりは
その せつない夜の旅にそなえて
まだ捨ててはいない
ああ 今だ
今が僕の旅立ちだ!
いとしいあなたよ
あなたの胸のなかで
濡れている僕の旅立ちだ!
見送りは
あの時の熱い眼差しで…
女
だれか
肌の冷えた 女
ぼくと
おなじだなんて
捨て猫を 拾うように
共によせて
共にとけて
共にかたまりたい
だれか
ぼくに敷かれたい 女
アメ玉に 下向き 頬を染め
今
甘い イチゴが 食いたい
と言えば
いいよ いいよ と
店の棚から
口まではこぶ まるで母のように
揺りかごを 揺すって
なにも喋らずに 優しく
揺りかごを 揺すって
782 :
名前はいらない:2009/07/29(水) 07:38:43 ID:xFCVShHu
『楓』
もういい
何も揺さぶらなくとも
黄葉は夜を越えて
静かに不意打ち
あなたのもとへ訪れる
はじめてきました。投下します
落込む事はあるよ 絶望に堕ちる事も
でもそれはきっと 経験を積んだらわかる事
幸せへの道なのね 過酷な過酷な暗い闇
だから私、大丈夫 どんな事があっても
どんな今でも大丈夫だよ だって、
確かにこの世界、疲れた世界、病んだ世界
何処までも広い世界、今まで生きてこれた世界
こんな世界が愛しいんだもの
今日が例え辛くても
昨日が例え報われなくても
いつか、心を解放する時が来る
あきらめない心がどこかにあれば
自分の価値、自分の意味、
自分を守る自分、
自分だけの真実
それがわかる時が来るんだよ
薄暗い病院の保護室
折の中にいた頃、みた夢
外に出たい 広い広い外に
世界も、時間も、人も、夢も、
こんなにも儚く愛しいものだったんだ
784 :
タダイマ 勉強中(1):2009/07/30(木) 16:43:53 ID:1onKMwjo
遠い昔の人に教えてもらったんだ
これが、分かる人には敬意を称するよ。
君は、いまこの文を読んでいる。
どうして読めるんだい?
それは、目があるから読めるんだよ。文字を習ったから読めるんだよ
もし文字を脳で覚えていなかったら、この文さえも読むことはできない。
文字を脳に覚えいて文字を脳で認識するから読めるんだよ。
もしこの文が、異国の文字で書かれていたら何て書いてあるのかも
分からない。
もし「馬鹿」と言われてもていても誉められる意味で覚えていたら
「馬鹿」と言われればは誉められた事になり、よい気分になる。
では耳に聞こえる「もの」はどうだろう。
目を閉じれば音が聞こえる。しかし、音を出している正体が
分からなければその音が何なのかも脳は認識できない。
では、鼻で嗅いだものや、舌で感じたもの、身体に感じたものは
どうであろう?
全ての事は体験や学習したことを脳に蓄積した記憶で
認識し、考え想い感情を懐くだけなんだよ。
誰でも知っている当たり前の事なんだけどね。
なので、心のなかでは偉い賢いも無いし、貧富さえもない。
心は老いることもなく、病気で身体が痛くとも心が苦しむこともないのだよ。
全てが自他との妄想でこの世界(社会)はできているんだよ。
785 :
タダイマ 勉強中(2):2009/07/30(木) 16:45:36 ID:1onKMwjo
ただあるの万物と、その法則だけとだけと気づく。
生まれてきた時からの学習や体験での脳の中の記憶で
自分の心の世界はできているのだよ。
すると喜怒哀楽さえも大半のことが、妄想であることに気付く。
嘘だと思うなら、脳を持っている生物、大きい動物から小さな昆虫に
至るまで考えてみなよ。
生物は脳が小さくなるにつれて、心(感情)や死に対する不安に至る
まで、心からくる行動が見られなくなるじゃないか。
なので人間の心なんてものも存在しない、
特に心理なんてものはゴチャゴチャ考えているだけだとが分かる。
この地球上にあるのは純粋な物質的な現象のみなのだよ。
これがこの世の真実んだよ。
しかし、この文自体も妄想なのかも知れない。
しかし、これが真実なんだ。
ガテー ガテー バラガテー バーラサンガテー ボディース ヴァハー
(ゆける者よ、ゆける者よ、彼岸にゆける者よ、彼岸に全たくゆけるものよ、さとりよ、幸あれ。)
人は未だに一から生物を作り出すことができない。
私は思う。
動物であれ植物であれ生物にはDNAというものがある。
脳が無い植物がDNAを統括できるのはなぜか?
その統括しているものが魂ではないのかと、私は思っている。
人は死ぬときに体重が21グラム減るという
私は、その21グラム存在になった時に、平安な気持で居たいと願う。
786 :
名前はいらない:2009/07/30(木) 22:26:58 ID:A4gCmk3G
ありがとう
どうしても許せないことがおこる
どうしてままと呼ぶひまもなく殺したの
何回あのこは呼吸したの
いい加減にしないと
所詮ひとのかたちなんていい加減なものだ
788 :
名前はいらない:2009/07/31(金) 06:26:44 ID:cwaB6KMS
深夜いつものように車で家路に向かう
ラジオから流れるラジアンリミテッド
何年も前はDJの冗談話でいつも笑ってた
でも今は全然笑えない、なぜなんだ?
いつものように冴えたジョークが聞こえてくるのに
俺はいつから笑えなくなってしまったのかな。。。
789 :
名前はいらない:2009/07/31(金) 09:25:26 ID:hKe6nme6
歩けない人を疎ましく扱う人モドキ
俺がお前の足を折ってやりたい
人モドキがでかい顔してのさばる匿名掲示板
お人モドキ狩りをはじめる
790 :
名前はいらない:2009/07/31(金) 09:40:24 ID:vXz1K+DC
たかが人が人を裁く
お前には生きる価値等無い
お前には死ぬ価値も無い
だから
お願いだから
私のために生きてください
791 :
名前はいらない:2009/08/01(土) 13:35:20 ID:2a1NqjBB
ふわふわとした風にのり、春の香りが漂います。
その香りを口いっぱい、ふくんですっと吐き出します。
嗚呼、もう春になったんだなぁ。
そう思ったとき、ゲコゲコと土から蛙が出てきます。
そう思ったとき、パタパタと蝶が舞って踊ります。
嗚呼、もう春になったんだなぁ。
タンポポ、黄色い花咲かせ、畦道、飾りはじめます。
サクラはパッと色づいて、風と共に舞い散ります。
新しくつくった舟
月をゆらせて出発する
はじめての嘘が本当になってはじめての仲間はずれを思い出す
いつだってわたしが悪い
だんだん心が邪魔になってきた
だれもいない月の裏側で
その向こうの空でもながめていよう
空に唄う
蘇生 とはこういうことであるのか
不良ないしは落ちこぼれと言われてきたが
地球に生まれたからには
俺だって人の子なのだ
忘れていたものを不意に思い出したよ
親父があいつにやられてからというものの
俺はいつのまにかに
精神の平和を歌うような奴になっていた
そればかりか
今 俺の周りには
色を取り戻した薔薇の花が
そこら中にあふれきっている
いい男になったものだな
と
まるで映画館から出てくる乙女のように微笑んでは
この俺をほのめかす
ああ 俺は蘇ったのだ
少なくともあいつがもたらした兆しが
俺の安い磁石に正しい方角を示してくれたようだ
その点 経過が悪い結果を好かない親父は
今頃なにを想っているのだろうか
俺はなにかしら平和を求めて「父と暮らせば」など読んではいるものの
この井上さんもまた古本屋行きだろうか…
とにかく
親父にはリリカルに伝えておきたい
今の俺には 引き出しがある
この先 あんたの想像を超える黒い霧がやってこようとも
俺はなんとかやっていけそうだよ
そして今
空はさっぱりと晴れ渡っていて
そのガクの中に
うすうすと遠のいていく
親父の背中が見えかくれしている
とりあえず
俺が今やるべきことは
心配性な亡霊との 決別だ
そのでかい背中が完全に消えていなくなるまで
俺はひたすらこの空に唄いつづけるよ
さまようめざめ
歩幅の分だけ体がすり減りますよ
と
聞いておれは立ちどまる
眠りをたたんで 未来の織り目からひらめきの渦が頭をもたげるとき
ただいま
人間の真っ最中です
ただいま
体毛を一本一本取り除いている途中です
と
不燃症の夜明けに虚勢をはる
人の間での不調和
(当り前)の板を空滑りする
すべてがエチュードの敗者的思考への触媒
からむ
むすぶ
切る
こびる
むッ
動詞の去勢
眉間の谷底を望み
心をひきつらせてはみるが
知らぬまに 枯れた無数の指が勝手に曲を爪弾く
手の平を重ねることは事実を潰すことか
どこへこの はみだした迷いをぬぐいさればいいのか
夢想は放電のくりかえし
狭める宇宙のほこり
尻切れトンボ
自慰
不発
下痢
白紙
眠気
下・げ・ゲ
キョムキョムと歩きはじめ
シツイシツイと背をまるめてゆくアルマジロ
くずれる骨の愚痴は ときとして軒下を素通りする亡霊の歯軋りに溶けてゆく
死はいつも鳥のくちばしで枝に刺さり
おれはいつでも
胸につきでたブルーの旗を折ることができる
笑いながらおいつめられるのも
舌たらずの一日を 不安もなく積みかさねてゆけるのも
記憶がまだ不十分なせいだろか
歩くってことは
はじめに足踏みがじゃれるものらしい
思い切って
友人をけとばし
オフクロを踏みにじり
兄姉をまるめてしまう
そんなことからはじめてみて
ようやくステップが生まれるのだろう
一日がとりとめもなくさまよう
体という無賃宿
四隅に分かれて窓を見る
首をはずして 窓がおれを見つめている
その首に
ジンジャーエールを注ごう
命日の
前祝いをはじめよう
すばらしい夜明けは
血ノリのついた
ヘイカゴアイヨウのフンドシのはばたきからはじまるのですゾ
と真剣に顔を洗うのです
ヤバスなぁ(*´д`*)
799 :
仏蛇:2009/08/06(木) 02:40:52 ID:kesri9N+
とりあえずみんなをワナにかけた邪教の教祖Tは死んどけ。
800 :
名前はいらない:2009/08/07(金) 21:57:41 ID:24YySi+X
偉業
賢者の創りだした労作は無限に湧き出る泉のよう。
汲めども汲めどもその聖水は尽きず、絶えず新たで、飲めば飲むほど美味しくなる。
ぽ
変化の瞬間なんて気づいてたまるものか
眠りにつくときを覚えてるなんて嘘ばっかり
騙されるもんかと騙されて口噛んで
その目の底に溜まったものが暴れだす
そんな暴走する細胞なんか食い尽くせ
最終戦争がもうじきはじまる
儘の気:
たーじまはるはそこにあった
たーじまはるはしろくはなやいでみえた
うつくしすぎるってぷーやんがつぶやいて
あきかんをけった
くずの詩:
姉チャン信じまったもんはしょうがないよ
疑いきれなかった罪なんて
冷めたおしるこ同然さ
キャミから乳首透けてるね
ランボー:
機関銃で殺したら英雄で
吹矢で殺ったらただの蛮人て
おまえさまがろうすそのことばのなんとえいかくなことか
一つの言葉で数多の心を殺せたらと
自殺志願者は問うのです
ビッグモンキー:
俺たちはいつだってコンドームしない、コンドーム填まらないのが、ZIMAN
ブラックユーモア:
詩を書く輩には三種類しかいない
かき殴る奴と
かき捨てる奴と
かき止める奴と
かき毟る髪と
かき抱く褌と
かき喰う客と
かき忘れた絵日記に
かき損じたラブレター
かき飛ばしたP.S.は
アイ
ラブ
ミー
バレタ:
そのままニューエイジ いつかはポールシフト
キエフの大王は今
ルーマニアでトゥギャザーしてる
804 :
レイビョウ ◆MORsxq5HPM :2009/09/01(火) 15:27:27 ID:bTyqGgQ/
カサノヴぁ:
不眠不休で鉄を打ち 家内安全祈ろうか
過去も未来もサプライズ
星屑焼いて胸叩き 今を延ばして海に捨て
恋もウィンクも付け焼き刃 嗚呼…
ボサノヴぁ:
それはミジンコの生死のように
華麗に揺れる
あなたは空を仰ぐ最後の山の
火口に咲くライラックを摘んで
喰えない詩で踊るばかりね
ビッグモンキー弐:
俺たちは正直じゃない、と正直に言っちゃう所が、GIMAN
ロリータ:
魂は幼さに狂い
むさ苦しい寝床に生えるキノコのように勃起して
果てる
ならば夜を掬え
蛭と真水の対称を使い 傷を洗え口をそそげ
幼さないままに幼いケガレを厭い
人形の秘部を覗け
着のまま:
あきかんはかがみにぶつかりつぶれた
かがみはむすうのはへんになってきえた
こんなんかなしすぎると
ぷーやんはわらった
翼を持った友人が
犬のことばで話しかける
わたしにはもう聞こえない
堕ちたこの場所からは
その姿ももう見えない
それでよかったほんとにそれでよかったそれはそれでよかったほんとにそれでよかったか
それしかなかったほんとにそれしかなかったそれはそれでしかなかったほんとにそれしかなかったか
それでよいほんとにそれでよいそれはそれでよいほんとにそれでよいか
それしかないほんとにそれしかないそれはそれでしかたないほんとにそれしかないか
じんせいにはなんどもわかれみちがあってだれもそれでよかったかそれしかなかったかわからないけれど
ほんとにそれでよいかそれしかないかわからないけれど
あるきはじめたらそれがそのひとのいきかたそのひとのうんめい
807 :
毒銅b:2009/09/11(金) 23:27:35 ID:7BsVSQSW
祭りの焼きそば食べたい
あのざわざわっとした中の
あんまり美味くない
ただ安いだけの焼きそばを
あの喧騒を眺めながら
嗚呼、祭りの焼きそば食べたい
808 :
名前はいらない:2009/09/11(金) 23:31:33 ID:/1NpOrY6
人類史上最もえげつない目にあった男を自負できるぜ!
809 :
レイビョウ ◆MORsxq5HPM :2009/09/12(土) 06:44:02 ID:tMyeUgX0
Di時ta流
ミカヅキノ ナミキミチ ヨルノライオンハ
ココゾトバカリナキホエル
ソラノリンゴ ムシバマレタチョウ タマムシイロノホコリ
パリカラバリヘ ノラリクラリ ナガレツタワルコンドーム
レモンノヒカリ コミットスルヤミ ラリルレロ
パンヤハキョウキュウギョウ ホソイロジノオクニ
ホウチサレタコインロッカーノナカニ
パパラッチタチノ ヒミツノポジガツマッテル
ウデニサイタタトゥー マユノウエノホクロ
ナガイナガイツキヒノムコウデ
イマ ヒトリキリノネッタイヤニイル
スベキコト ナゲダシタ ソノツミ
タートルネックノシニガミガ ウシロデナイターヲミオワッタ
バイ バイ メロンジュース
サヨナラ マナツノイエローパーティー
スベテノアマキモノ バイ バイ
ココロハイツダッテ ナマケモノダカラ
ボクハアスカラ ナニヌネノ
サトウキビバタケニマヨイコンダヒトコブラクダ
イマダ ミツカッテ ナイラシイ
イマモ サマヨッテ イルラシイ
810 :
レイビョウ ◆MORsxq5HPM :2009/09/12(土) 08:56:34 ID:tMyeUgX0
また僕はつまらない詩を書いた
つまらないってのは控え目にいって大ボラだが
やはり、つまらないのだ
抽き出しを増やせと、どっかの死んだら嬉しいクリエイターが言ってたが
ブラジルくんだりまでサッカー留学するわけにもいかず
昨日と同じように鼻毛をむしり、眺め、すがめつ…、やにわに吹くのです
だからって全てを諦めたわけじゃなく
赤いパンツをはいてみたりするわけで
それはそれで何一つ満たされない食卓にフォーク突き刺して
シャア専用とかいうくらい坊やな夢だなと、
分かってはいるが言葉はややもすると上滑りして
いつもの抽き出しに納まるのです
あのいつかいわすクリエイターが顎しゃくって寝言ってたが、
まず握ってあるものを手放せって台詞
吝嗇な友人に言ったら鼻で笑われ、はよ金返せときたもんだ
これだから日本はダメなんだよ
さて、自殺者が年三万匹を超えるこの巨大な蚊取線香国家で
僕らはナニヲウタエバヨロシイカ
と、ふらっと寄った喫茶店のコーヒィに唾を吐く
あれに550円は、無い
無い無いづくしの人生で語れるものは喪失しか、無いのか
たまにはピンクのネルシャツとかも着てみたいが、そこはそれ
結局抽き出しにあるものしか着れないって台詞
あの長生きしそうなクリエイターが言いそうなことだけど
やっぱり僕にはベッドで恋人達が囁くような詩は書けない
って吝嗇な友人に言ったら、柳葉敏郎のような顔されて
なら風俗行けば?と額のシワで笑われた
金は貸さねーけどな、って一切笑わない目で
だからこの国はダメダメなんだよ
811 :
名前はいらない:2009/09/12(土) 09:45:14 ID:HJLoTcru
吉本興業はリアルキチガイ企業です
一刻も早くいままでの罪を償い日本からいや地球上から消えてしまうことを望んでいます
812 :
名前はいらない:2009/09/12(土) 09:47:45 ID:HJLoTcru
吉本ブランド
クソワロタ
813 :
名前はいらない:2009/09/12(土) 11:02:21 ID:HJLoTcru
ネゴシックスしね
中山巧太しね
野生爆弾しね
これはなにかな
いつもより塩辛い波
深い灰色が今にも何もかも吸い込みそうで
あのころは怖くて引き返したものだけど
いまはこんなにも魅惑的だ
あなたには何も渡さない
これ以上空になったら困るから
あなたからは奪えるだけ奪う
まだまだ全然足りないから
笑えるほど何かが足りないと
もう空気も足りなくなって
頭がぼうっとしてくるなんて
そしたらなんだか自分じゃない自分が怒って泣いてる
だれかわからないけど
怒ってないてるんだ
とってもかなしそうに
夜になるとひとり考える
紺碧の冷たい水面に身を投げ
海のもずくとなろうとも
わたしの愛は永遠に波間を漂う
生者の義務
夜通し その汚れきった掌を
まじまじと 見つめるのだ
そこには
幾つもの 残像がある
何かの為に 消されていった
言葉の無い者たちの
微かな 名残がある
悲しむことはない
悔い改める必要もない
ただ
それを見ることもなく 生きてゆくのなら
もはや
その行く末には なんにもないだろう
羽音を立てるいっぴきの虫も
ふるえるいちまいの木の葉も
毛を逆立てて吠える いっぴきのけものも
熱いものも 花ひらくものも なんにもない
善のため また悪のため
散りぢりになることも 結ばれあうことも
みじめなものも みちたりたものも
ぼんやりしたものも はっきり見えるものも なんにもない
それは
深い眼を閉ざした 生者の道のり
もはや
その行く末には 死を迎えること以外
なんにもないだろう
818 :
名前はいらない:2009/09/29(火) 02:47:10 ID:wa4wXV7V
地震の噂
地震の噂と何かの暗号
テキストは語る
不快感を
崇めていたものが
ただの人間であったことを
恥
復讐に向かうのであった
819 :
名前はいらない:2009/09/29(火) 03:03:59 ID:wa4wXV7V
安全靴を用意したよ
評価されたいというよりはむしろ
起こしたいんだ
本当に地震を
820 :
名前はいらない:2009/09/29(火) 04:06:26 ID:ddSRnZ38
冗談だろ
「先生」
人はなぜ生きるのですか?
猫はなぜ生きるのですか?
犬はなぜ生きるのですか?
鳥はなぜ生きるのですか?
僕はなぜ生きるのですか?
先生はなぜ教師をしているんですか?
先生はなぜ結婚をしたんですか?
先生はなぜ僕を無視するんですか?
僕にとって 先生は 先生しかいない
先生にとって 僕は 僕しかいない
それは
少年である前に
人として生きるべき僕の
とってもとっても甘い考えなのでしょうか?
空っぽの休日と
がらがらのステージ
みんなどこかへ行ってしまった
みんな呆れてどこかへ行ってしまった
一つ覚えのワンフレーズ
みんなどこかへ行ってしまった
もういいよ
もういい ほんとうに
こだわらないことにしたんだ
どんなに責められようと
それすらももういいよ
だってなにしたって
どうにもならないんだから
いままでいろいろしたって
どうにもならなかったんだから
あのおやじがいるかぎり
全てが無駄なんだよ
824 :
レイビョウ ◆MORsxq5HPM :2009/10/09(金) 09:44:17 ID:ThEFKvfV
【ビア樽の妖精】
歯のない狼が言いました
「気分はツルツル噛み砕けない」
指紋のないゴリラが言いました
「未来はツルツル持ち上げれない」
眉のない虎が言いました
「視線はツルツル誰も目を合わせない」
鳩はのんびり糞を蒔き 月はひんやり刃を研いで
耳の欠けた黴パンは言いました
「娑婆は聞くに堪えない事ばかり」
四季の欠けた国は言いました
「南国だって半月で飽きるんよ」
指の欠けたトランペッターは言いました
「ヤクをやったらラリパッパー」
鳩はすっかり取り囲み 月はでっぷり赤ら顔
息を切らしたランナーが言いました
「世の中金や」
息を凝らしてシンナーを吸いました
「沈黙は金や」
胸の菩薩が微笑みました
「真実は闇や」
背中の龍が緋を吹きました
「酒こそ神や!」
鳩は一斉に飛び上がり 月は一気に青褪めて
「ほなさいなら」
ヒのない顔して消えました
825 :
名前はいらない:2009/10/09(金) 10:04:58 ID:4NnkoQw8
君のブーケから一本奪って
返さなくてなくてもいいって言うからカスミソウ
胸のポケットにしまい込んで 走り出した夜の底
めんどくさいで終わらせて 僕らの間にはなにもなかったの
ぽっこり膨れた頬っぺたと 少し大きくなった胸
行き止まりの崖っぷち 故意に離したかわいい手
再会はこうだった ガードレールには花畑
827 :
レイビョウ ◆MORsxq5HPM :2009/10/14(水) 11:09:42 ID:xRz4mthg
ママ、そんなこと言わないで
ママ、冷静に笑ってよ
ママ、疎ましいほど愛してるって囁くけど
ママ、ママ、
少しだけ眠らせて欲しい
ママ、哀しみは藍色かい?
ママ、喜びは水色だろう?
ママ、知ってはならない遊びなんてさ
ママ、ママ、
パパが底のないシーソーで沈んでゆく
怒らないでよママ
柔らかいナイフのまま
泣き叫んではまた
あなたは空を切り裂く真似
ママ、太陽って何色かな?
ママ、深海は灰色だろう?
ママ、痛ましいほど憎くんでるって知ってるから
ママ、ママ、ママ、
少しだけ眠らせて欲しい
828 :
名前はいらない:2009/10/14(水) 19:46:32 ID:BROz+HTv
かごめカゴメの噺
したくなかったんだ
鶴と亀
滑ったら
後ろの正面の誰かを当てなければ
籠の中から
出られない
ちょっと日本版
マザーグース
推理童唄う
推理だよ
籠の中にいつまでも
76才となっても
君は居たいかい?
まだ籠の中だと
振り向けば
誰も居ない
だから君のお家へお帰り
次回は
浦島太郎の噺だなんて
もう
云わないだろう
亀たちは
829 :
チキチキゾンビーズ:2009/10/14(水) 19:58:07 ID:gGKWK56J
俺たちは走り屋だ
わにぶちーーーーッ!!
もうりょう!ばくらてん!ゾンビ!!
フッ この斉天太聖の纏はよ 誰にも譲れねえぜ
突っ張る事が男ーのそれが男の純情だってこの胸に信じて生きてきた〜ッ♪
天下上等
830 :
チキチキゾンビーズ:2009/10/14(水) 20:06:25 ID:gGKWK56J
行こうぜ新世界
夜の妖怪行列ヒットパレード第三段!!!!
ゴジラ! ガバラ! ゾンビ!!
831 :
チキチキゾンビーズ:2009/10/14(水) 20:08:08 ID:gGKWK56J
ランボー!ロッキー!ゾンビ!
832 :
名前はいらない:2009/10/14(水) 21:54:05 ID:BROz+HTv
竜宮城だよ
乙姫の舞
眺めて
よく見てたら ヒゲがあるじゃん
助けた亀田君へ
尋ねると
あまり
気にしないでと返事があり
玉手箱の蓋だけは
開けないでね
と繰り返し言うから
すぐ開けた君
ケムリ
煙り消えると
君は園児へ還っていた
そんな物語を
どこで
詠んだのかと
浦島さんからレスあった
あの浜
僕は貝殻だったから
栄螺だったら
よかったのにさと
よく苦言聞いたよ
亀田君
蘇り
寝入る前に聴く
深い吐息が響く
肺にわずかな欠片
ワタと木屑に包まる
ライオン達は草原を拓くための流星
うたた寝と蜂蜜が午後の雨を縁取る
どこからか 痛みにかしずく騎士の祈り
その盾は幾星層の名もない貝殻に覆われて
あぁシアワセね、波紋の中心に羽化する蝶
とけてカタチもなく、ただひっそりと 冷たい柄
炎と石板と長いながいローブから覗く老婆の眼
また逢おう、そう空が閃く まだお前は…キレギレと光の刃が迫る
網にかかるものなら
あの蹄の音を攫まんと
伸ばした指 開く
泥土の1815:ワーテルロー
耳に残る遠雷
834 :
名前はいらない:2009/10/15(木) 22:00:11 ID:WJG33OaF
835 :
名前はいらない:2009/10/15(木) 22:13:59 ID:WJG33OaF
海と空の境界にある心
同じ
色彩で語り出す
空から魚降って来た夜路
市場
まで黒い傘さして
暗号
それ盗んだのは 何と
心
あどけなき
海と空の境界みたいな色彩
そのインク無いから
君は黒く塗り潰しながら
君は青く噴き塗り変える
その暗号は何なのかい?
境界線まるで
水平線
さざめく波どう変わるのか
どうして共依存についての噺
聴いてくれなかったのか
酒依存みたく解決するんだよと
すると
じゃあ 治らないよ
きっと
ツーツーツー切
1993 僕デパス
(2ヶ月服用)
2005 あの娘
パキシル(2年服用)
パキシル
あの娘 天へ連れてた
海と空の境界線
その線を引く途中
836 :
名前はいらない:2009/10/15(木) 22:35:04 ID:WJG33OaF
ごめんなさい
私は
パキシルが憎い
パキシルが憎い
出来る事なら
そんなもの禁止出来る世となってほしい
認知療法
もっと
試しもせずに
認知療法
もっと
試しもせずに
パキシル三昧
パキシル浸け
パキシル漬け
副作用
攻撃性、自殺など
本当に
処方する側は金など意識してなかっただろね?
禁止されたリタリンを
禁止かかる前
乱処方していた
あれとは違うのだろうね
?
日本は電磁波数値を表示しはしない
利益優先
そんな国へ来訪した
英国は製造した製薬会社を訴えた
その危険性を隠蔽して来たとして
パキシル
あのこ服用して
去った
837 :
名前はいらない:2009/10/16(金) 00:42:25 ID:TuQHfqLH
カルミール
嫌いさ
それでも
酔えるんだ
まずい
まるで
いくつかの
僕の詩みたい
北の井戸水で
出来た酒のよな
詩
呑ませて
その在る夜
告げたのさ
詩を
バカにするなと
素面な応え
返って来て
安心した
カルミール
嫌いなんだ
製造会社の人に
悪いかな
そんな詩なんだ
だけど
酔えるんだ
濁酒
みたいにイカシ詩ってる
踊り詩
見かけたりする
晩なんかは
特に嫌いさ
理由はあるんだ
これ呑んだ後
誰かが
しんだ
欲しいものがなくて足りない
金もなんにも持ってない
でも欲しいものもない
なにもない
みんな今何してる
足りないのは俺だけか
もうすぐ冬になる
熱が足りないのは俺だけか
この虚しさはどうしたら埋まる
何か食べたいのにただウマいものとしか思いつかない
何が食べたいかもわからない
>835
は1993 旧薬の方でした
841 :
レイビョウ ◆MORsxq5HPM :2009/10/24(土) 03:52:45 ID:GTvEQ3mF
散カケル空
透明な海に沈んで
深海の底から見上げては
手が届くようで届かない
綺羅綺羅と揺らめく空
淡い音色の波に包まり
魚と鳥が楽し気に交差する
あれは、水と光の燦乱する空
このまま上へ上へと泳いでいったら
スっと放たれそうな
残酷な空
それは新しい影纏い 櫂のない難破船を焼き尽くし
透明な朝に届く手紙
ゆっくりと手をかざし 欠けた爪伸ばし
触れたら散らばる
少年の空
842 :
名前はいらない:2009/10/24(土) 21:35:21 ID:5nkvpCqu
待ってるから
君を待ってる
早く出会いたいね
今は辛いけど
そんなのずっと続かなくて会えるから
だから待ってる
早く出会いたいね
君のことたくさん抱きしめたいよ
負けないでちゃんと生きてね
出会えるの待ってるから
必ず会えるから
843 :
名前はいらない:2009/10/24(土) 21:42:25 ID:7IR0h/Al
傘さした子供なのだろう僕らは
844 :
名前はいらない:2009/10/24(土) 21:43:39 ID:7IR0h/Al
傘と雨隠して 見えない日々 季節 続いて
「ダーティーウェイ」
汚いやり方も
うまくいけば立派に見えるもんさ
そこで失われるのは生け贄の心
誰でも経験するはずのことさ
心が耐えられず破裂して
命をすり減らす奴もいるもんだ
正義なんて取りざたされても
誰にも分からない難しすぎる観念さ
今日もあっちで人が死んで
こっちの奴がその分け前にあずかる
貧乏には耐えられても
心はずっと弱いもの
生きてる理由も見つけられないほど心の幼い
かわいそうな人達の
星のような瞳
846 :
名前はいらない:2009/10/24(土) 22:21:35 ID:7IR0h/Al
かわいそう
ということば
本当にかわいそう
な
ひとたちには
けしていえない
あたま足りないね
そういう
韻をふくむよな
か わ い そ
847 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2009/10/24(土) 22:29:21 ID:cVxW87nR
はっきり言えない頭の中
848 :
名前はいらない:2009/10/24(土) 22:31:18 ID:7IR0h/Al
83才でも少年だというのが詩世界
96才でも少女だというのが詩
849 :
名前はいらない:2009/10/24(土) 22:35:38 ID:7IR0h/Al
中2病、厨房だろオマエて詩綴る
76才のハンネ平八郎
電気会社勤務 退職
在職時は 現インターネットなる通信部門担当
(↑これはpoemです)
850 :
名前はいらない:2009/10/24(土) 22:38:56 ID:7IR0h/Al
Jr.増えたのね いつのまにか
851 :
名前はいらない:2009/10/24(土) 22:40:08 ID:7IR0h/Al
無気力
薄い
淡泊
水色な詩を載せる人たちは高血圧タイプだから
852 :
名前はいらない:2009/10/24(土) 22:45:20 ID:7IR0h/Al
悪魔 微笑む瞬間的な現場を幾つも見て来て
そして
悪魔さん なんて あなた恐いのかしらと
言ふ
デカイ妖怪さんたちの
雪合戦
さなか
冬のソナタし逢う
幽霊さんたちの
大合唱を詠み聴く
亡霊さん
皆
ちょっと無邪気
いつか
妖怪が本格的な本を出すだろう
頑張って
853 :
名前はいらない:2009/10/24(土) 22:53:28 ID:7IR0h/Al
意味不な詩をぱらパラ綴る人とは
普通の雑談レスの文章はやたら上手い事
逆に普通の会話途切れる人の詩が
文人たちの視点に負けぬ力を持っていたり
歌が大人ぽくとても上手い人が
普段の会話は舌足らずみたいな
854 :
名前はいらない:2009/10/24(土) 22:57:13 ID:7IR0h/Al
恐い詩を綴る人の日記は掃除好きで、英語などよく勉強している
普段怠ける事出来ない
真面目な生活を人一倍送っていた人たちに多かった
人は自身にバランスを求めるものだ
無気力、薄淡いい詩をよく綴る僕の意見は
たいがい熱血連投
855 :
名前はいらない:2009/10/24(土) 23:37:38 ID:7IR0h/Al
自身を傷つけるように綴る人あれば
自身が傷つかないよう
素直でない綴り詩
続けて
わざとスルーした姿
相手がもし車椅子だったら
地球の階段
まだ古典的な
音で鳴り響く
856 :
名前はいらない:2009/10/24(土) 23:48:40 ID:7IR0h/Al
万葉集の世界は
当時
前衛であった
それは在
古典となる
月へ住む時代
かぐや姫は
一葉のよに讃えられ
そんな風の中で
あれは邪道だ
しかし未来は殿堂だ
と
特に文化類は繰り返されて来たのだろう
レレレのおじさんや鰻犬、ニャロメ傍の詩は
最高かもしれない
857 :
名前はいらない:2009/10/25(日) 00:13:48 ID:AsL9sVcT
>842
羨ましい 誰の事だろう
そんな事 想わせた詩
>>846 けしていえないとか、言葉の使い方おかしいんじゃないの
自分の倫理観を他人も共有しているべきだという今日人
理由くらいかけよ頭悪いなら悪いなりに
859 :
名前はいらない:2009/10/25(日) 12:03:55 ID:AsL9sVcT
>858
あんた頭そんなにいいの?別に喧嘩売った訳ではないけど。
860 :
名前はいらない:2009/10/25(日) 12:05:20 ID:AsL9sVcT
862 :
名前はいらない:2009/10/25(日) 12:31:31 ID:AsL9sVcT
寝る前にぼんやり詩を投稿したため注意力が足りませんでした。
863 :
名前はいらない:2009/10/25(日) 12:32:53 ID:AsL9sVcT
理由とは..詩に理由は必要なのか。
>>846の
>かわいそう
>ということば
>本当にかわいそう
>な
>ひとたちには
>けしていえない
>あたま足りないね
という言葉が、ダイレクトに僕の
>>845に向けられているのと思ったから。
どうやら自戒の言葉らしいとは分かったんだが、言葉についてはけしてとかは
言えないことだからね、言葉狩りになるから。自戒のつもりでいったのなら文脈として解釈できるからOK。
2ちゃんは結構難しいということに、ようやく気づいてきた。
ID:7IR0h/Alさん
にも、誤解だったら謝罪いたしますから、これからもポエ板で元気にやってください。
865 :
名前はいらない:2009/10/25(日) 14:09:08 ID:xLM/38xD
フヒヒwwwww
866 :
名前はいらない:2009/10/25(日) 14:15:28 ID:AsL9sVcT
>864
昨晩、半分眠り入りながら載せてしまい。
この板へ詩を載せるとよく私は文法的な誤りやら指摘をよく受けました。
2ちゃんはサブカルかイメージがありましたが、
基礎的な基本には他板でも指摘を下さるという、
この詩板もけしてレベルは低くはありません。
よりサブカルな試しみも出来る面を兼ね備えながら。
ここで受けたアドバイスを他へも生かしたいと思います。
(真面目なレスして、ごめんなさい本気で)
867 :
名前はいらない:2009/10/26(月) 02:22:17 ID:8Y5MmQJ2
868 :
名前はいらない:2009/10/26(月) 02:38:13 ID:8Y5MmQJ2
869 :
名前はいらない:2009/10/26(月) 14:13:29 ID:8Y5MmQJ2
「水たまり」
雨上がるとき現れる
不思議な水たまり
長靴でばしゃばしゃと踏みつける
虹が映った
雲が映った
光が映った
僕が映った
ごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさい
優しくしてくれた人たち
こんな自分でごめんなさい
普通に出来なくてごめんなさい
ああ消えてしまいたい
こうやってすぐ逃げたくなるよ
私なんて話す価値ないし
存在価値ないんだよ
無理だよ
頑張ったって
思い通りにならないんだもん
離れて行かないで
お願い
知らないで
嫌わないで
近づかないで
離れないで
好きになってなんて言ってない
ヒトにヨーキューするマエに、
ジブンからウゴキマショウ!(b^ー°)
エガオでアイサツ
ココロをヒライテ
私は自分がダイスキなんで、
私を好きな人が好きなんで、
自分からしたい事なんてありません
こんな私は存在しないほうがいいが、
存在していたく、
また数少ないミカタになんらかの期待をしながら生きているようだ
一番の憎悪と愛情の矛先は自身です
信じる事に憧れながら、他の人達を画面の外から眺めているのが
気に入っているよう
どうしたら貴方になれるのか?
願うのはそればかり
いつの間にか自分の感情に疎くなったようです
自分以外になろうとするな。
戒めばかりが浮かんで来ては、
だめな私を慰めます
やるべきことも
やりたいことも
やれていない
どうしてまだ変われないのか
自分以外になろうとするな
思い切り生きてる実感を欲しいのです
嗚呼情けない私を生かしている情けない自己愛よ
872 :
名前はいらない:2009/10/27(火) 01:01:24 ID:MMhO1hw+
つらい
873 :
名前はいらない:2009/10/27(火) 09:36:20 ID:F5XB6CBR
自分自身の事に気付く暇もない多忙なままの人
考えなくてよいエリアの思考深さまで来てしまった人
そこで泳げるならばいい
泳げなかったらあたたかい岸へおいで
悩むという事は人との間関係を見つめているという事です
しばし休んで
季節の花の中に存在する詩
五感で吸い込む
この空は雲っても晴れても景色映えて
874 :
レイビョウ ◆MORsxq5HPM :2009/10/28(水) 07:21:50 ID:RwP7/WDV
Spiteful Wing
溢れる残尿感……
ダンサーD「まだ不快の尾根に人参たちの首が転がっていたって
俺が毛布を燃やす手を止める理由はない。
子供たちが蒸し風呂の中で折り重なり終日歌うように
オマエはオマエの鋼を振るわせてくれ」
軟骨しゃぶる難破船の女
『これじゃまるでくじ引き用のコフィンよ!!』
ダンサーD「真夏の白い砂埃に真っ黒な肺が転がっていたって
俺が毛布を燃やす手を切り落とす理由はない。
中東のゴタゴタが振り切れたって、自殺したロックスターや死んだ犬に祈っても
オマエはオマエの鋼と沈めばいい」
愛と死でトッピングされた脳
『これが夢か幻かって?ならアソコまで飛んでみな』
もうすぐ死者の行列が途切れる もうそこまで最後尾は来ている
五万と体感した境界に鋼の扉が落ちる
まだ闇に映るスクリーンで歌う儚い少年に憧れている……
羽のない牛は 反芻する
羽のない剣は 切断する
羽を貪った蜘蛛たちは・・・やがて青白い羽を生やす
羽のない牛は 反芻する
羽のない剣は 切断する
羽を授かった蜘蛛たちは・・・やがて赤黒い肉欲の旗掲げアソコまで
飛び立つんだ
鼓動打つ夜明けの葉脈透かして
飛び墜ちるんだ
「Are you ready?」
875 :
名前はいらない:2009/11/06(金) 00:41:09 ID:Q+tWP669
やっぱり金だけが好きな世界とは相わない
876 :
名前はいらない:2009/11/06(金) 00:42:20 ID:Q+tWP669
蚊は 人間と姿形 違うだけ
蚊は肉食ではない
血を吸うのみ
877 :
名前はいらない:2009/11/06(金) 00:50:27 ID:Q+tWP669
ここら辺りを森とするなら
いろんな生き物たち
この森中で
感性の水飲む
野獣ならば
そんなに悪くないじゃない
878 :
ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9UWs :2009/11/06(金) 00:55:26 ID:y4Vddh5C
↑屁こいてさっさと寝ろこの昆虫フェチ!
879 :
名前はいらない:2009/11/06(金) 00:57:12 ID:Q+tWP669
動物はよくて昆虫はよくないとは差別主義
880 :
名前はいらない:2009/11/06(金) 00:58:20 ID:Q+tWP669
>878
評価人らしい性格だね
881 :
名前はいらない:2009/11/06(金) 00:59:31 ID:Q+tWP669
他生物が文字書き出来たら 人間は間違ってると言われてしまうだけ
882 :
名前はいらない:2009/11/06(金) 01:16:22 ID:Q+tWP669
僕はその劇場のパントマイム
文字は手
↑
話しかけんなよきっもいなー。
話しかけたがり屋さんなの?
884 :
名前はいらない:2009/11/06(金) 01:21:06 ID:Q+tWP669
↑先に話しかけてきたのは君の方だよ
それにキモいのはそちらが先輩だし
歩くのですぞ
ひとりじゃ明日がはげおちて
はだかの未来を見つめるのは味気ないもんだよ
なんてほざいてちゃ
一日が鈍ってだぼだぼだ
六畳一間に積もりつもったホコリのなかに
お前がお前を殺し続けた時間のシカバネが
肩を寄せあいひしめきあってるじゃないか
いや ひょっとしたら
お前の息子達が横目づかいで笑っているかもしれない
ひとりのお前が居て
無数のお前に見つめられたとしても
見つめかえすのは
お前の実践の火花のなかでしかないのだ
風に流される習わしが
ふとお前を立ち止まらせ
やすらぎを縫いつけてゆくとき
それはつかの間の餌なのだ
生きるバランスを失わず
両手にバラスト握りしめ
さあ
六畳一間のくぼみを飛び越せ
カマトトニッポンめくれる現実の裏に
お前は
孤独に泡立ち
広がりゆく裾野のカナメになれ
886 :
名前はいらない:2009/11/06(金) 21:45:52 ID:SLDoFk1U
いいね
887 :
レイビョウ ◆MORsxq5HPM :2009/11/08(日) 22:45:42 ID:QYMOm/or
鍋底Lyric
水回りが不安 セロトニン不足
アジのフライとか特にいりまセン
ベッドが学生服 わりきれ六畳間
レンタル姉さん つんざくヒメイ
アノ道 コノ道 シヴシヴ人間
タバ コ キレ ヨル トビダ スイエ
ムゲン ナ ミキミチ クルマトカホ シトカ
レスとかしない日 グサッとくるレスポンポン
モナカとネコになぐさめリップス
もぎ試験 枝からちょんギルー
レンタル姉さん 今死亡
ようこそ山頭火 ウヂウヂ人情
タリナ イノウ カキアツメ テポイッ
マンカ イノサク ラ トビウツ ルオレ
レンタルシーサー まったり届かず
オキナワ空爆 それメンソーレィ
ウガ ンダノシ ンダヨル ニ
ダルビッ シュノ ウワキシ タアサ ニ
ボク モ イキテタ ハズ
888 :
名前はいらない:2009/11/08(日) 23:09:17 ID:t/Dzv4Hw
茶の器の中に小宇宙あるならば
何処だって
宇宙は存在するのでしょう
例えば
在る紫陽花へ降る雨へ
打たれた
月曜日の詩の中に
宇宙出来て
エイリアンになって
雨なかの詩
雨降る宇宙の詩を
創り
地球人としての君を
君は休暇取りながら
休んだっていい
現実逃避だっていい
ネクタイ雨に濡れ
締め付ける前に
飛んだ
赤い傘の行方など
忘れたい ならば
889 :
レイビョウ ◆MORsxq5HPM :2009/11/09(月) 01:27:55 ID:YOE+g0P1
天球の夢
砂を覆う気で水を撒くなんて
溺れた魚を焼き殺すみたいに
あなたは
過去のない風を羨む
緑の木々をかすめる
草原を泳ぐような
日々を夢見る
誰かは哀しみしか詩えなくて
あの子は空しか映らなくて
いつからか死と爪先を合わせて踊る
欠けた柩のために眠りを売る少女
赤い砂漠に白い花が迷う
掬いきれない手の平から零れる砂と雨と…
あなたは
時を打つ時計に憧れる
胸にヒビわれる音
谺する少女の悲鳴
楔打つように止めようと
贖う手もないのに
890 :
名前はいらない:2009/11/09(月) 04:52:14 ID:j+o5e8eq
戦車と紙飛行機
無理だから無理ですと
言ったはずなのに回ってきたやっかいな、それは
死臭
ここはどこ?ここは墓場
哀愁
それは城、ヤドカリになろうと決めた昼間に現れる白い城
大きな食堂とダンスホールが数字と小数点で埋めつくされてエクセルが笑っている
私の人生は紙だらけ
強行突破しようと思う戦車で砲弾は発車せずにあんたを白けさせようと思う
そんなにまくしたてないで耳がちぎれそうそんなにまくりあげないでもう遅い
色っぽいじゃないか
机をひっくり返しお目当ての物はどこかと探す、あった暇さえあればこしらえた紙飛行機
試作に試作を重ね出来上がった完成品、ちゃんと飛ぶだろうかと今になって不安になる夢はパイロットになることです幼い頃の無邪気な言葉を唐突に思い出す
死体が蘇ると、それはゾンビと呼ばれる
ゾンビだろうが何だろうが俺は生きる
広大な敷地を戦車で走りぬけながらスコープで墓参りしている人達の姿を見るどこまで行っても墓だらけ
はるか後方の城が今はもう小さく見える
もうそろそろいいだろう、と
戦車からひょっこり顔を出すと青空とても広い
それから飛ばした紙飛行機
の
行く先は見送らなかった
へぼライオンの詩
こつこつコツコツ積み上げて 真ん中辺りで手を抜いて
きりきり舞いの表情で パンチのきいた詞を書いて
楽譜も分からず路上でて 頭の中で演奏し
一つのフレーズ繰り返し なんだかんだと人集め
なんだコイツと嗤われて 歌い疲れて日が暮れて
それでも飽きず路上でて 一つのフレーズ繰り返し
頭の中で完奏し 心の隅で考えて
これでいいのか煩悶し これでいいさとシャウトして
真昼に月を歌っては 老婆の乞食に拍手され
深夜に愛を叫んでは 派手目のホストに首振られ
これでいいさと腰を振り 空き缶片手にポーズきめ
見上げた空には何もなく 老婆の乞食も凍死して
名もない星に降り立った 神様のような顔をして
一人ポツンとあぐらかき 鼻糞ほじって書いた詩に
愛や恋は欠片もなくて
ステレオタイプの夢もなくて
希望光芒ぜんぜんなくて
明日や未来もどこにもなくて
救いも報いも当然なくて
つまりは結局なんにもなくて
なんにもないから自由に歌えて なんにもないから空に咆えて
なんにもないけど、なんかあるだろ なんにもないけど、なんかあるだろ
繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し・・・
892 :
レイビョウ ◆MORsxq5HPM :2009/11/09(月) 23:17:13 ID:YOE+g0P1
歌い疲れて日が暮れて 派手目のホストも夜逃げして
誰も彼もが押し黙り キリンも首を傾げてて
揃いの服着た猿どもが 俺の顔みて指差して
揃いも揃ってクズばかりと 鏡に向かって呟いた
見上げた空には月もなくて
凍える道には標識なくて
横断歩道にゃ信号もなくて
開いたマンホールには底がなくて
ポッケの中には飴すらなくて
つまりは結局なんにも進まず
なんにもないから自由に生きて なんにもないから自由に死ねて
誰でもいいから聞いてほしくて 誰かれ構わず咆えたてて
こんなおれでも、だれかいるだろ こんなおれでも、だれかまってるだろ
繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し首巡らし・・・
そんなおれだから ずっとおりのなかで
こんなおれじゃあと ずっとやみのなかで
ずっとずっとずっとずっときえいるようにうたってて
美しい詩も書いてみて おちゃらけた死も詠んでみて
狂ったように息を吸い 腐ったような息を吐き
俺はオレさと嘯いて 今だオレオレ詐欺をして
届くはずない空に向け 今日も咆えてるライオンに
流れ星だけ寄り添って 祈る間もなくどこかへ消えた・・・
檻の中
俺は檻の中から街を見ている
鉄格子のひんやりした冷たさがいいね、とうそぶいて
俺は檻の中から空を見上げている
みんなが見てるのは完全な空、何に遮られることもない
俺は見ている 細かく分断され区切られた偽物の空
俺は檻の中から君を見ている
どっちが先に抜け出すか
そんなことを考えている
君も檻の中にいて
くだらない詩を書いている
いつか檻の外で会えたらいいね
いつか檻の外で会えた時には
なんにも言わずに
善良な市民のように会釈し合うんだ
君が書いた詩は全て燃やしてしまったのかい
それともまだ思いのままにくだらない詩を書いているくだらない人間なのかい
そんな風に俺は心の中でつぶやくだろう
どっちでもいいさ
なんだって構わないさ
俺は檻の中から君を見ている
ただの遠吠えに意味はない
自分と似ている者を放っておけないだけさ
俺は檻の中から街を見ている
今日もよだれを垂らして眠るだけさ
894 :
新人ナイフ ◆XBzaII/xfg :2009/11/11(水) 00:40:07 ID:6MbtdHNj
ポケット・ソング
ともだちの春が、月夜にさんさんと輝いて、
きみは、声もたてずに泣く、透明なけものなのか?
見えないけれど、傷ついて、
飛べないけれど、こころあふれ、
きみは蜜柑のこころで、他人ばかり照らすね。
いつか地面が割れ、都会の路地裏にも、溢れでる、海。
鳳仙花のたねのように、はじかれて、
さざ波のように、流されて、
きっと、きみは、涙色に輝くと思う。
自分の感情で動けば誇らしいのだろうが、
人の感情で動くと
実体のない劣等感と優越感の間でいつまでも翻弄される
何にでも怯えて拒むかと思えば、ベタベタとくっつくかだ
同じ感情持つ人間探してんだけど、本当は絶対会いたくない
そんな事伝わらないと決めつけてるから、伝わる事すら伝えられない
伝えないうちに比較対象がなくなって、自分は孤高の賢者だと思い込むんだろ
896 :
ところどころのみ詩:2009/11/12(木) 14:33:20 ID:aEiWrp+N
音楽が身近な存在となった過程とは
その昔
まずレコード盤が普及しました
次に
ラジオ局が設立され
電波は音楽、歌を流しました。
人々にはあらゆるジャンルの音楽が身近な存在となりました。
詩ならば、
文庫本を介しあらゆる詩が伝わり詠まれ。
一般の民へ与えた知名度はクラシック音楽より無名へ近い
存在
なのかもしれません。
「だから、いいんだよ。その空気が。」
そうだとも想います。
しかし、
勿体無いと想います。
先日こちらで詠ませて頂いた作品により
気体調 著しく回復致しました
マッカートニーさんにはなれなくても
マッカートニーさんくらいの才能を持った
詩はこちらの野原や地下で
音無く
眠っています
897 :
名前はいらない:2009/11/12(木) 15:39:56 ID:C41awt0q BE:2368195676-2BP(0)
家の中はいつものように散らかってる。
ごみだらけ。だれも、片付けやしない。
だから、いつも俺が片付けてるんだ。
そういや、昨日も片付けたような気がしたんだけどな?
それも、とてもとても大きなゴミを。
とてもとても重いゴミ。大きいから小さく分けたら、
中から液体が飛び出してきてもう最悪だった。
で、疲れたからとりあえず寝ようってなって
今に至る…。
あれ?俺んちの壁こんなに赤黒かったっけ?
しかも、まだらに。床もだ。
俺こんな赤黒い服着てなかったのにな?
まぁいいや…とりあえずこのゴミ出してこなきゃ…な。
今日は大変だわ。
898 :
897:2009/11/12(木) 15:47:33 ID:C41awt0q BE:2029882166-2BP(0)
家の中はいつものように散らかってる。
ごみだらけ。だれも、片付けやしない。
だから、いつも俺が片付けてるんだ。
そういや、昨日も片付けたような気がしたんだけどな?
それも、とてもとても大きなゴミを。
とてもとても重いゴミ。大きいから小さく分けたら、
中から液体が飛び出してきてもう最悪だった。
で、疲れたからとりあえず寝ようってなって
今に至る…。
あれ?俺んちの壁こんなに赤黒かったっけ?
しかも、まだらに。床もだ。
俺こんな赤黒い服着てなかったのにな?
まぁいいや…とりあえずこのゴミ出してこなきゃ…な。
今日は大変だわ。
899 :
897:2009/11/12(木) 15:48:37 ID:C41awt0q BE:1184097773-2BP(0)
アチャー;ごめんこっちで;
私の世界は、白い。
私の天空は、白い。
私の大地は、白い。
何処かに私の世界じゃない所があるようだ。
私の右手のほうに四角い枠があって其処から
別の世界が覗けるんだ。
偶に白い服きた別の世界の人がやって来て
何か言葉?のような音を発していくけど、
私にはそれが何を意味しているのか解らない。
ただ、私にはその人が発している音がとても
滑稽に聞こえるらしく、いつも途中で笑い出してしまう。
その人は私の笑い顔が醜いせいなのか別の世界へ戻ってしまう。
その繰り返しの日々。
けど、最近飽きてきたようで、面白くとも何ともなくなって
しまった。…実は少し寂しい。
900 :
名前はいらない:2009/11/12(木) 15:58:06 ID:aEiWrp+N
燃えない生ゴミ電波
そう自分へ向けて君は電波飛ばし
淋しい
糖質?
他の糖質の人たちが気の毒だよ
誤解受けて
わるいけど
病にかまけて甘え過ぎた
甘味料なんだよ
糖度超えて毒にもならない
何なら
もっとうわての台詞
吐いてやろうか?
皆 君より得意だから
嫌がってるだけさ
気付いてなかったろ
知らなかっただけで
901 :
名前はいらない:2009/11/12(木) 16:00:20 ID:aEiWrp+N
退廃は飽たんだよ
どうせ収納好きな
更年期障害の
おっさんだろ君
902 :
名前はいらない:2009/11/12(木) 16:02:57 ID:aEiWrp+N
一度 全身の血出てく感覚で救急車へ運ばれてみろ
更年期おっさん
自分が散々 体験すればいいだろ
何も知らない坊やが
おっさんになってます
て 詩てんじゃねえよ
ガキおっさん
903 :
名前はいらない:2009/11/12(木) 16:04:12 ID:aEiWrp+N
>898 あんた、〇ねば?
904 :
名前はいらない:2009/11/12(木) 16:08:40 ID:aEiWrp+N
どうせ警視庁と繋がってるし
駅から仕事場までのまっすぐな道
僕は何時も右側を通り
その反対側に東本願寺がある
そこには紅葉した木が並んでいる
朱、朱、朱ときてうこん色の銀杏がある
その後にまた朱、朱、朱と、知らない木が並んでいる
僕は今日もああ咲いているなあと思う
染まっているなあとか茂っているなあとかはどうも合わない
どこか無神経だ
こんなきれいな銀杏があるのに道路がある
車が通って人が唾を吐く
タバコを捨てて踏み潰す
汚い所にきれいな物があって
きれいな所に汚いものがある
だから憎みきれないし愛しきれない
もしこの立派な銀杏の木が森に囲まれた丘の上にただ一本だけ咲いていたとしたら
一人の青年を例え一瞬でも感動させることができるだろうに
砂上の楼閣 続く宴
裸で踊り 酒に酔う
どんちゃん流すは プレスのCD
映像流して 消費させ
薬と食品 毒とタバコ
ニュースはCM CMは煽り
今が買い時 安い服
着飾る毛皮に 泣く子供
ドラマで売られた 愛の言葉で
遠くのスターに手を振って
身近な誰かを無視してる
907 :
文香:2009/12/04(金) 01:30:38 ID:RH2uZWZU
サラサラサラ
流れる音は紅葉色の衣擦れ
リンと堅い秋の空気に囁くような栗鼠の足音
朝焼けの希望と夕焼けの失望が絶妙に入り混じる赤
見渡せば息をつくのもためらう程の秋
908 :
名前はいらない:2009/12/04(金) 05:10:19 ID:ReN6cmt+
その美しい人は、まるで天使のような声で歌っていた 誰もが彼に魅了され、かわいい笑顔に夢中になった
その美しい人は、流れるようにステップを踏んでいた 誰もが彼に熱狂し、こぞって彼の真似をした
その美しい人は、焦らすがとても上手かった 静寂の中で、サングラスの奥にイタズラな瞳を隠していた
その美しい人は、いつも大勢の人に追いかけられた 人々は彼を取り囲み、毛髪一本でも奪おうとした
その美しい人は、「自分は醜い」と嘆いていた 「まるでトカゲみたいだ」と、やがて顔を隠していしまった
その美しい人は、いつしか好奇の目で見られ始めた 人々は彼の美しさよりも、醜さを捕らえようと躍起になった
その美しい人は、心をズタズタにされてしまった 手を差し延べた人から、本気で信じた人から、彼は裏切られてしまった
その美しい人は、かけがえのない三つの小さな笑顔を手に入れた その笑顔のため、彼はもう一度立ち上がった
その美しい人は、人々の前で固く拳を挙げ、約束をした 「これだ」と思えるような、華麗な夢を見せよう、と
人々は再び熱狂し、声を上げ、やがて訪れる夢のひと時を心待ちにしていた
その美しい人は、ある日突然、逝ってしまった 呆然と立ち尽くす人々を置きざりにして
そして命より大切な三つの小さな笑顔を、最愛の二人の女性に託して
スクリーンの中の美しい人は、天使のような声で歌っていた 誰もが彼に魅了され、子供のような笑顔に夢中になった
スクリーンの中の美しい人は、流れるようにステップを踏んでいた 誰もが彼に熱狂し、小さく肩を動かした
スクリーンの中の美しい人は、焦らすがとても上手かった 静寂の中で、サングラスの奥にイタズラな瞳を隠していた
909 :
名前はいらない:2009/12/04(金) 07:47:35 ID:ysUArQVB
もしも一つだけ消せる事が出来るなら
憎む心を消して欲しい。
あいつが奪った
あいつのせいだ
あいつは酷い
あいつが居なければ良いのに
何にしてもあいつあいつ
あいつばっかり。
まるで負け犬の遠吠えのように。
でも結局そう愚痴をこぼしても変わらない。
逆に思うようにいかなくて、また同じ失敗を起こし、自分が傷を負う事になる。
なのに心は言うことを聞かない。
あいつ、あいつ、あいつ、あいつ
あいつの事ばかり。
いくらやめろと思っても、
恨んでしまう。憎んでしまう。
だからもしも一つだけ消せる事が出来るなら
憎む心を消して欲しい。
そしてあなたのように誰でも優しくなれる人になりたい。
910 :
名前はいらない:2009/12/04(金) 10:42:49 ID:M/NuI9xb
海底の金襴緞子のう詩
聴いた
その碧さと
比例した
誰かのロザリオ
人魚と海亀
視る幻を
碧き眠りその底で
金襴緞子
ロザリオ重なり
眠ってる
北と南の海流で
除夜の鐘
実家では俺一人
日本酒とイカの塩辛
うまい
912 :
名前はいらない:2009/12/04(金) 11:08:19 ID:M/NuI9xb
モナリザの微笑みに惹かれた時は
あらゆる現世の方程式に
打ちのめされたあげく
=不明
そんな海辺へ打ち上げられた砂浜の
扉開くと
今まで惹かれもせずにいた画
彫刻
工芸
哲学の時計の針先
もうマザーグースはいらない
海辺の砂浜から
どこでもドア
その扉
まるで知らない世界
うたいだす
わたしは
まだパリの小さなジャムの小瓶の哲学に
惹かれている
913 :
名前はいらない:2009/12/04(金) 16:24:11 ID:HatH4c5X
あああああああんんんんんんんどおおおおおおおおおおおおおおおお
ええええええええええええええええええええ
カイジさん その… よして 魔が差した カイジさん 誤解です ひどいっすよ ひどい
いい加減にしろー もううんざりだ 損だ 得だ 金だ 資産だ! そんな話はもう うんざりなんだよ
ぶち殺すぞ ゴミどもが
お前らはシャバでの戦いに負け 負け 負け 負け 貧窮し ウジウジと
振り回されれば振り回されるほど 浅ましく 醜く
這い回ってるのだ 地獄の釜の底を
這い回ってることになるんだ この地獄の釜の底をなー 悔しくねーのか 悔しくねーのかよ
914 :
名前はいらない:2009/12/04(金) 22:21:01 ID:M/NuI9xb
夏
休
み
終
わ
っ
た
X'mas
前
蝉
の
抜
け
殻
さ
え
も
う
な
い
か
ら
さ
あ
冬
の
性
に
し
て
さ
あ
雪
眺
め
よ
う
915 :
名前はいらない:2009/12/05(土) 00:24:34 ID:9qV1uyMk
あわみたい
溶かされて 膨らまされて
飛んだらどこかにいけるのかな
916 :
名前はいらない:2009/12/05(土) 00:32:12 ID:SoENt/Vq
溶けて
消えて
無くなる感覚
この世界、
私の為の人生だが
私の為の世界、
そうじゃない
ならなぜ生まれた
この世界に・・・
918 :
文香:2009/12/06(日) 14:26:31 ID:YS9OmrxN
あたたかなあなたを胸に抱く
なんて安らかな顔をするの
柔らかな頬にキスをする
なんて無邪気に微笑むの
私を呼ぶ甘えた声に幸せそうな笑い声
ミルク色した優しい時間
きっと神様はあなたのことを
私が愛さずにはいられない姿に造られたに違いない
隣で穏やかな寝息をたてるあなたに
触れずにいるなんてできやしない
かわいい、かわいい、いいこさん
919 :
tunぐーすか ◆MORsxq5HPM :2009/12/09(水) 23:31:53 ID:qwdi+Bok
レギンスな彼女
火炙り 置き去り アナタとワタシ
こんがり も少し 淫らに通せんぼ
すんなり 冗舌 とぐろを巻いて
ワタシと夜の ガラスの靴
12時すぎに目が回る
美人は生まれて目が死んで
美人は笑って 目が目が塞がれる
亜細亜のブランコ 跨がして
北欧の砂場 渇かして
台風のメッ 泳がせば
引っ繰り返ったスットコドッコイ宙返り!
逆さになった花瓶に滴るまさかの… 風流
キタナイ言葉 ヒタシテ 沈めて
ピョンピョン ほふる アナタの切歯
口づけ 縫い付け クチビル爛々
冴えない胸毛に テディベア一つ
アナタとワタシ目が回る
罪人は吊られて目が濡れて
罪人は埋められ 目が目が翔び駆ける
920 :
マユ太:2009/12/10(木) 23:53:22 ID:o021T7dr
歌詞を自分なりに書いてみました。
評価していただけるとうれしいです。
真実を見失った僕たちの光はいともたやすく壊れてしまった
でも
破片を集めて組み立てて元通り・・・なんてバカみたい
# 暴力が怖いなら優しくなればいいんだよ
君の傷ついた心ならそれができる
その傷から[幸せ]がしみこむでしょう oh-
二番
古傷の痛みで意識が遠のいて声が枯れて苦しくなって悪夢までみえる
けど
最後までこの気持ちが届くように・・・手をあわせるよ
# くりかえし
バカにしてるわけじゃないの
仲間が欲しいの
同じがいいの
あなたがいいの
もうどうしようもないんだよ
僕と居るのが嫌なら消えちゃえばいいんだよ
僕の傷ついた心はかさぶたで硬くなってる
君のは違うんだから僕と一緒に来れないのは当たり前なんだから
最後に言って
ありがとう・・・って どうですかね? 下手かな(-"ω-)
921 :
名前はいらない:2009/12/11(金) 14:27:42 ID:hIbZ1G1J
歌詞評価スレは別にありますよ
922 :
詩助:2009/12/11(金) 19:25:07 ID:AHwZAU0G
悲しみに
憂う事も
癒しとて
雨の降る日に
心しずまる
923 :
名前はいらない:2009/12/11(金) 19:46:30 ID:IMimHUYg
雨
雪に変わる
空気のリズム
それは
幸福なうちかな
もし冬に
夏の花見あるなら
温暖化は
僕たちの内心まで
きっと微か
騒がしいまま
寒くなっていく
かじかむ
だけど冬の景
美しい
寒さと比例して
何か小さき
暖かさ紡いでよ
924 :
名前はいらない:2009/12/11(金) 19:59:03 ID:IMimHUYg
砂塵の指揮者の姿なら
幾度となく
砂漠の雪
雨となる
赤い傘と
水色の獣
砂地
抜ける
それとも
オアシス
見付ける
辿るうち
いつしか
砂塵の旗の列
砂塵の指揮
どんな
旋律
異国人の
蒼い思想と
青い幻想
噛み合わぬまま
赤い傘へ
雪降る
砂漠
この駅は
蒼い思想の
列車から
砂地抜けるから
オアシスなど
いらない
白蓮の季節
それと似た
幻想曲の調べ
それと似た
淡雪のよな初恋の調べ
またあのこ
うたいだすから塞いだ
視界先の
原色蛮族たちの 原始的な主張
その景色
埋めてく主張
椰子の実の下のコンビニへ詩集買いに行く
そこへ君は居た
確か初恋しか
うたえなき君
いつしか椰子の実の下のコンビニで詠まれる詩集
白蓮と似た
雪降る
あした
予想通りには
いかなかったさ
だって
何 も 踏み出して
無いから
予想通りも何も存在しなかった
椰子の実の下の
コンビニなど
君は好きじゃないのにさ
君と一緒に蛙に飲まれる
君と一緒に蛙に飲まれる
夜の底に辿り付いたら
してみたいなプロポーズ
君と二人で蛙に飲まれる
君と、一緒に、蛙に飲まれる
空には星ひとつ浮いていない
927 :
名前はいらない:2010/01/04(月) 19:29:58 ID:0nzrj4/f
出来なくても
失敗しても
計画通りにいかなくても
何にもなくても
分からなくても
誰かがきっと、あなたを感謝しているのかもしれない。
その感謝はいづれ、みんなにも届くだろう。
928 :
名前はいらない:2010/01/31(日) 23:11:07 ID:E3+nVoNh
ねえ
ねえ、好きです
愛しています
ホットミルクのように
空気や水のように
――ごめんなさい
判りませんよね、こんなんじゃ
けれど、本当に好きなのです
私は貴方を、
喩え切れない程愛しているのです
だから、私の話を聞いてください
聞くだけでいいのです
答えなど、もう求めませんから
ねえ
そらのうえには
そらのうえには
なにがある?
そらのうえには
しどしかない
えりえりれまさばくたに
ぼくは詩なんて読みたくない
だって世界は揺らぎ続けるのに
行間はぼくらを無理やり一つにとどめてしまうじゃないか
ぼくは日記なんて書きたくない
だって日々はれんめんと続くのに
句読点は時間をずたずたひきさいてしまうじゃないか
ぼくは歌なんてうたいたくない
だって気持ちは消えてゆくのに
旋律は不誠実にうつくし過ぎるじゃないか
いつだって、かたちになるのは化石の骨だ
カラカラになってたたずんでいるばかり
ほんとうに覚えたいことはいつだって
ことばのすきまに漂っている
ほんとうに話したいことはいつだって
ことばにまだらに塗り残されている
そうしていつかは消えてしまうんだ
そんなのもうまっぴらだ
そうだ、もうぼくは何も言いたくないんだ
ぜんぶが蜃気楼みたいに 後ものこさず消えてゆくのを
ただ悼みながらながめていたいんだ それだけだ それだけだ
(ねえでもおねがいだからきいておくれよ。)
931 :
こども:2010/02/16(火) 16:45:39 ID:fYcdsTcC
きみの突き出たおなかが
昆虫みたいでカッコイイ
と思ったよ
SF並のなにごとかが起きている気配
まだ誰かもわからない人を
きみはぼくより愛している
まだはじまりもしない時間を
きみはなによりゆめみている
ぶ厚い脂肪の底に確かになにかの気配
それは冷蔵庫と同じくらい強固に守られている
それはディズニーランドと同じくらい謎に満ちている
それは死ぬのと同じくらい遠くにいる
誰も見てきた未知の領域
妊婦シミュレーションのベストを着せられながら
ぼくはきみのおなかを眺めている
いつか図鑑で見た おおきな蟻なんて思い出している
932 :
みなものうら:2010/02/16(火) 16:46:54 ID:fYcdsTcC
見上げた水面の裏は ギラギラと銀色にあかるい。
まっすぐ落ちてくる太陽は 向こうがわで細かにくだけ、
あかるい網をそこらじゅうに降らせている。
水はやわらかく 頭からつま先までをすっぽりと包んで
ゆうらり手足をもてあそぶ。
ぎらつく玉のようなあぶくが上っていく。
浮かびゆらめき わたしはすっかり 私を手放している。
このまま いのちを手放しても幸福だ
そんなふうに思う。
やさしい静寂が耳を押さえてくれている。
銀色の天井を透かして光がまぶたを洗う。
ふしぎにあかるい心持である。
忘れたわけではない、
いつかはあの水面をつきやぶらなくてはならないことを。
夏の日差し塩素のにおい耳をつんざく明るい声たち。
知らないわけではない、
この静寂に守られ続けるわけにはいかないことを。
私を引っつかんで、わたしはかえらなくてはならない。
けれどもいますこし、いますこし。
ここはつかの間の幸福である、
どこかからそんな声が聞こえた。
それでも、世界をすっかり手放したわたしは
ふしぎにあかるい心持である。
933 :
失恋:2010/02/16(火) 16:47:36 ID:fYcdsTcC
女がひとり つめを切っている。
よく晴れわたった秋の日である。
吹く風はつめたさをはらんで乾いている。
部屋はせいせいと片付いている。
ぱちん。とちいさく音が響く。
切り離されたつめは半透明の
三日月のかたちをして落ちる。
部屋はせいせいと片付いている。
陽光がまっすぐに入り込んで
女のまつげでぴんぴん跳ねる。
部屋はせいせいと片付いている。
ぱちん。ともう一度音がする。
陽光は落ちた三日月をかすめてゆく。
女はひとり
うずくまるように、つめを切っている。
ぱちん。
934 :
名前はいらない:2010/03/05(金) 22:43:22 ID:J7/55OGZ
age
935 :
名前はいらない:2010/03/07(日) 15:30:21 ID:hWUSN7ju
あなただけがいればいいのに
あなたはそばにいない
もう会えないのかな
会いたくて会いたくてどうしようもないのはあたしだけかな
泣きたいくらい淋しくて泣きたいくらい恋しくて
あなたの顔が見たい
声が聞きたい
気持ち伝えたい
ただひたすらに願う 願う
お目汚し失礼しました
936 :
名前はいらない:2010/03/07(日) 16:14:11 ID:qe/5VJuS
こんな無秩序な世界はない
ばーか
937 :
名前はいらない:2010/03/07(日) 16:55:11 ID:hWUSN7ju
もしも もしもだよ
あなたに会えたらね
言いたい ううん 絶対言うって決めてるの
キミにギュゥっと抱き付いて
会いたかった
スキなの
何度も何度も言うの
しつこいって言われちゃうね
でもきっとキミは笑ってくれる
だからね キミの胸のなかで 何度も口にする
会いたかった
…ホントに会いたかった
スキなの
ダイスキなの って
938 :
名前はいらない:2010/03/07(日) 23:21:30 ID:HYCviVAm
阿修羅の眠り妨げた慟哭の扉開く音
939 :
名前はいらない:2010/03/07(日) 23:24:54 ID:HYCviVAm
この輪廻
解読する解約する
阿修羅の姿
我 菩薩になれぬ
940 :
名前はいらない:2010/03/07(日) 23:36:57 ID:HYCviVAm
答えなど無き世界だと云うが
この十年の短き輪廻と
あの歴史とのリンク
答えの輪郭
明確にて
霧めいて隠され視えぬ視界
開けた先
彼女
赤い手鞠持ち
阿修羅となった僕へ雨降らした
そこへ彼女 雨降らしたんだ
線路沿いの向日葵見れば
人間に戻り
輪廻途中のリンク
眠らない阿修羅の姿
941 :
名前はいらない:2010/03/08(月) 05:39:36 ID:EZd3AMvu
自分勝手とはまさにこのことだな
エスパーじゃないんだから会話しろ会話
生ものだから腐ってる
もういい もういい
942 :
名前はいらない:2010/03/08(月) 13:05:58 ID:EZd3AMvu
精神状態が異常な人達の異常行動
映画にはなれないな内容がないから
軽いドキュメントにはなりそう
諺とかになりそうだな
943 :
名前はいらない:2010/03/08(月) 13:15:38 ID:EZd3AMvu
日本はネット規制が厳しいんだぞ
終身刑になるぞ終身刑に
944 :
名前はいらない:2010/03/08(月) 14:46:37 ID:TlMBdzUQ
か
鬱になった阿修羅の小説か短歌か見かけたよな
そこへバーボンとキムチ差し出すよな歌人の無器用さ
仕草
春の夜の草原にて狐の嫁入り
小雨は止まず 繰り返す
リフレインしてく
草と雨匂いフレーズ
時の森
何隠して来たと云うのか
隠しながら顕れて
その森へ雨降る
雨降り草原
狐の暗号など解読しても
しきれなかった噺
暗号の雨
雨
森の傍らの草原へと落ちる
春雨の中の暗号を解読せずに
解約するお噺ならば
幾度となく
人間を解読せずに解約する姿なら
世の中の不条理に解約の印
948 :
名前はいらない:2010/03/09(火) 15:49:33 ID:3bJTTBEn
時間が過ぎてゆく
時間だけが過ぎてゆく
あなたがいない時間なんて
あなたからのコトバが伝わってこない時間なんて
なんの意味もないのに
1分1秒
ただただ過ぎてゆく
辛く苦しい無意味な時間
意味をもつことは……もうないの?
949 :
名前はいらない:2010/03/09(火) 16:04:01 ID:jBs/JLQ+
涙も枯れた
そのかわりに心はぐちゃぐちゃなんだ
顔も
950 :
名前はいらない:2010/03/09(火) 16:10:06 ID:jBs/JLQ+
まっくろくろすけ出ておいで
出ないと目玉をちょん切るぞ
951 :
名前はいらない:2010/03/13(土) 17:43:12 ID:lRlGeZyO
もうイヤだよ
苦しくて 悲しくて
ずっと待ってるんだよ
着メロがなるたび
ケータイのランプが点滅するたび
もしかしたらって期待して
メール開いて落ち込んで
どうしたらいいの
誰か助けて
諦めたくないよ
952 :
名前はいらない:2010/03/23(火) 17:41:22 ID:wX+6/dRn
雨降らせた物語
傘並ぶパレードは
火祭の女神たち隠したよに
それでも物語に雨は降る
953 :
名前はいらない:2010/03/23(火) 17:44:40 ID:wX+6/dRn
若葉だらけの森
ときめき
かがやき
影際立たす
954 :
名前はいらない:2010/03/23(火) 17:47:01 ID:wX+6/dRn
若葉だらけの森へ
雨
粒降り
その弾くことば
955 :
名前はいらない:2010/03/23(火) 17:58:03 ID:wX+6/dRn
草原へ林檎落としながら
走る
あのこ
いつも背を向けたまま
風はあのこを
連れてはいかず
あのこは
時のいいなりにはならず
時に振り回されず
路無き空の下
我が道を征く
林檎を拾い噛じる
イブ
ニュートン
ロビンフッド
いろんな酸味
識るうち
もう あのこの姿は見えない
そんな脚本のはずだった
ねえ
風は
雨は
雪は
揺れは想像以上で
この空の下には
道はあるんだよ
956 :
名前はいらない:2010/03/23(火) 18:07:48 ID:efsAmsyb
お前ならお前だって言え
もう意味がわからないからめちゃくちゃ言って解決してくれ
こりゃメール交換しちゃったな
957 :
名前はいらない:2010/03/23(火) 18:13:26 ID:efsAmsyb
いじわるなのはお前だ
958 :
名前はいらない:2010/03/23(火) 18:45:41 ID:efsAmsyb
地獄や
959 :
名前はいらない:2010/03/23(火) 19:04:53 ID:wX+6/dRn
(いったい誰?俺に言ってるのか?)
960 :
名前はいらない:2010/03/23(火) 21:01:19 ID:efsAmsyb
俺めちゃめちゃ偉いし
961 :
名前はいらない:2010/03/26(金) 20:02:09 ID:uQelANiY
量 沢山に塗れ視え無くなる本来なら気付くはずの
人と人の心
あるいはあの人は
視え過ぎ躊躇し
はぐらかす
962 :
名前はいらない:2010/03/26(金) 20:05:35 ID:uQelANiY
悪さが好く見えたとしても
居心地好かったとしても
それが致命的な不幸を与え続ける機能不全となるならば
見直し改善していく事は当然だ
963 :
名前はいらない:2010/03/26(金) 20:11:40 ID:uQelANiY
葉緑素 重なる空間と似た詩の枝の下
Tシャツかさね合わせ着る若者たち
買い物に関心在る若者たちは減少傾向にあるという
ネットにはより 心を伝えその心の在り方を求め
それは一見ごまかしながら伝えてあるようで
氷上を滑り演技する幸福とは
すんなりとばかり滑り続けた時間が能えた先の
未来では無く
965 :
名前はいらない:2010/03/27(土) 18:57:00 ID:/gffQtRD
明日起こることはわかってる
明後日起こることもわかってる
おもしろいのか
つまらないのか
知り合いでもないカス
自レス乙。
気分障害だね それ。
最後になったブラスのリフレイン
音が響くなか 目を伏せた
見送る背中は二度と帰らず
余韻の数瞬 続く足跡は現実
変えることは 絶対にできない
968 :
名前はいらない:2010/03/29(月) 18:22:23 ID:L0/UdBuX
デジタルエリアの詩の行方
デジタルはなんて
あの風船たちをより鮮やかに映すのだろ
アナログなしゃぼん玉
消えない
しゃぼん玉とかさなった
ネットマンションに住む詩が倦怠期だと
そこは無理無茶し頑張ばってはならない季節
豊かな自閉
必要とする季節
970 :
名前はいらない:2010/03/29(月) 20:36:39 ID:L0/UdBuX
その人の話しでは文字にも糖分があって
対人関係にも糖分があって
摂りすぎれば
その人の話しでは詩にも塩分があって
対話にも塩分があって
摂りすぎれば
幾度となく伝えてましたね
量より 質だと
珈琲みたいな詩もあれば
電解質 求めているよな詩も見かけ
971 :
名前はいらない:2010/03/29(月) 23:51:11 ID:L0/UdBuX
共依存症状とは
ある人間関係をアルコールとすれば
その人間関係間内で発生した 対人依存症
対人をアルコールと置き換えれば
アルコール依存症
アルコールと上手く付き合う雰囲気は
適度な量、悪酔い酒癖無しの状態で
酷な悪態を与えてしまう
人間関係となれば
度を越した量、悪酔い酒癖の状態で
この状態を改善するには
依存対象から
離れてみる事
離れなくては境界性パーソナリティが進行してしまう場合もある
境界性パーソナリティ障害の症状として
蔑み罵る回数がやたら増えた上で
発言内容や気分がころころと変わる
他人への評価もころころと変わる
こうなった場合、対人関係は休みがちがよい
話しを聞く側でなく
聞いて貰うのみの環境を選んだ方がよいです。
上記を兼ねて攻撃的な態度がやたら増え物を投げたりあれば
対人関係は、人の話しを聞き返事をする場は休みます。
972 :
名前はいらない:2010/03/30(火) 22:32:56 ID:NepZxFG6
大きなそら
小さなほそい春の小川
桃の花
映り流れし
973 :
名前はいらない:2010/03/30(火) 22:48:32 ID:NepZxFG6
りりすが
碧い海の上で
お経を唱えていらした
私にはそれが
何なのか全く意味判らず
砂浜へ記しいた
向こう岸壁
詩吟のよな響き
それはお経
しかし 何故
お手にはロザリオを持って
いらっしゃっるの?
波
碧く
青く蒼く
物語 ごまかすように
りりすさんは
みんなのお婆さん
息子はとてつもなく
青い
海亀泳ぐ島の海
眠っている
りりすさんも
20年前眠った
僕はその20年先
ごまかされたよな
物語の
一面を知る
真実は在だ
青い灰の向こう景
青い灰色の向こう景だ
怖い悲しみ起こり続く度
幼い頃
神様に頼り
占いを訓むよに
過ごし
それは度を超せば
境界例となるという記事を読んだ
そしているうち
真実隠されたよな
ばらついた
先人たちの言葉が
物事明確と判るよになる
時の刻から
ばらついたパズルのピースが合わさり
ある景がくっきり顕れて来るように
あの時の
八郎さんが亡くなる前の意味不明な言葉
あの風鈴下の
絵葉書の束
りりすさんが
まるで詩かエッセイ噺すよな
それらと
メノマエの景繋がって
輪郭はくっきり
浮きぼり
小さなラジオから文化放送の番組繋ぎのピアノ音
青い島へ
りりすさんは辿り着いただろうか
その心
そしてそこから時
遠くなった
時代はアイデンティティの確立を求め
知らず種蒔く
文化放送とはまた
違うエナジー色だけど
975 :
名前はいらない:2010/04/02(金) 01:00:56 ID:syCpB7nP
オールナイト ニッポンが始まる数時間前
聴いていた
文化放送だったか
どの周波だったか
番組と番組の間の
ピアノの音
あれは♭フラットだったのだろうか
そのピアノの曲タイトルを探している
深く雨吸い込んだ森のなかで聴いたよな
碧く溶け込む海
青く変えていくような
闇中 咲く花
空気の粒 弾くようでもある
数時間後、全く違うリズム曲
オールナイト ニッポンの
ビター スイーツ サンバ♪
が流れて来る
楽器は油絵の具以上その色彩音感ちがい
そんな楽器たちがコラボしたよな音
詩がそんなコラボをもって出来たらいいなと想うことがある
表現体として
976 :
名前はいらない:2010/04/02(金) 01:04:37 ID:syCpB7nP
オールナイト ニッポンの曲はサンバだから明快な曲調だが
この曲
聴けば切なくなる
ミシンで作ったワンピース
買い物カゴ
977 :
名前はいらない:2010/04/02(金) 01:13:32 ID:syCpB7nP
何気に伝えた
オールナイト ニッポンのテーマソング
そこに開く鍵がある
なぜだか判らない
開かずの間の扉のような
開くけど
また鍵がある扉が沢山ある
そしてこの曲が流れている
そのうちの一つの扉を開くと草原
他扉はレトロなカラオケボックス
そしてある部屋は
昭和の食卓
おばあちゃんがいた
風鈴の下 絵葉書の束がある
あのこが住んでいた引越された借し屋のポストにたくさんの封と紙
タイトル知らないやたら♭半音多き旋律のピアノの音の中、鍵で扉を開くと
パラオ島辺りの青碧い海
981 :
名前はいらない:2010/04/02(金) 02:28:27 ID:LPsI1ali
こんにちは
僕のうんこ
今日は元気だね、明日はどうかな?
今日もすごいね、ぶりぶり出たよ
風がなびき木々が揺れ枯れた葉は下に落ちる
それでも僕はうんこをする。
基地外発見
983 :
名前はいらない:2010/04/02(金) 03:59:14 ID:UMcFRCxq
ぼくのメガネ
ぼくのメガネ
大好きなぼくのメガネ
淡く透明なブルーに
分厚いレンズを薄くけずって
大好きなぼくのメガネ
ぼくのメガネは
近くのものばかり
遠くのものばかり
よく見える
大好きなぼくのメガネ
大好きなぼくのメガネ
妄想を殺そうとしたらしい
でもそれは妄想なんかじゃなくて現実だった
つまり現実を殺そうとしたらしい
それはジエンドだ
どうして現実だと最後まで共有出来なかったと思う?
それはこの世の中で一番酷い出来上がりだったから