1 :
名前はいらない:
短くて詩的な言葉。気持ちのメモ。
2 :
名前はいらない:2005/05/20(金) 09:29:49 ID:1ov9y+iX
流れる雲とあなたの影
3 :
名前はいらない:2005/05/20(金) 11:06:00 ID:s8G2PQs7
人がゴミのようだ
4 :
名前はいらない:2005/05/21(土) 13:41:30 ID:dYUDVzqh
誰?
偶には空気を入れ替えましょう 新しい風が吹くと楽しいでしょう
6 :
名前はいらない:2005/05/22(日) 20:29:14 ID:7P7tYel7
恋愛は人類最大の差別
7 :
名前はいらない:2005/05/22(日) 21:05:12 ID:GEY0K71H
海鳴りと耳鳴りとコロ助ナリ
8 :
名前はいらない:2005/05/22(日) 21:50:49 ID:a6XYcAIe
カノジョが欲しい。嗚呼、カノジョが欲しい。嗚呼、嗚呼、カノジョが欲しい
9 :
名前はいらない:2005/05/22(日) 22:51:58 ID:0KZnks0d
チッ、コリオリの法則か
辺りは闇に包まれ、静寂が訪れた
あー、うるせーっ!
11 :
名前はいらない:2005/05/23(月) 06:57:14 ID:JdL60Fj7
また開いちゃったのかね
12 :
名前はいらない:2005/05/23(月) 20:25:24 ID:/mqALg4W
逢いたくても逢えない休日
13 :
名前を欲した堕天使:2005/05/24(火) 14:37:01 ID:hpIUjJ81
消えない傷をさらに刻む夕闇
14 :
名前はいらない:2005/05/25(水) 00:13:28 ID:/Fbvlr/9
梅雨が来る前に傘はしまっておこう
詩どろ漏どろ
16 :
名前はいらない:2005/05/27(金) 14:49:48 ID:TyKwAylw
話したい事が胸の奥に燻ったまま
17 :
名前はいらない:2005/05/27(金) 16:03:23 ID:qMpaqfMx
微笑ましく 通り過ぎてく恋人達 あいつ何やってるかなと104
18 :
名前はいらない:2005/05/28(土) 20:23:19 ID:cIz88E+K
あーあ、母親がチャリ鍵無くしたよ・・
19 :
名前はいらない:2005/06/03(金) 02:51:49 ID:6wKav+ID
青春の残り香
20 :
名前はいらない:2005/06/03(金) 12:06:05 ID:9adLIvLv
膀胱炎風の痛み
東海大地震
地が震えを覚える前に流される
泥臭い、誤報で揺さ振られる人々の震度の方が大きいであろう日々の生活
22 :
鬼津月 ◆tBqj2O1lqQ :2005/06/03(金) 23:39:14 ID:+elIOKvY
魂の斬り込みが胸に帰ってくる。
23 :
名前はいらない:2005/06/05(日) 23:37:12 ID:8H0dzxrG
痛みを抱えて生きてく理由
24 :
名前はいらない:2005/06/08(水) 08:01:54 ID:5TN0nQJB
本当は忘れたくないからさ
25 :
名前はいらない:2005/06/09(木) 01:37:07 ID:6NjmvI8O
失うことと忘れることは違う
26 :
饂飩:2005/06/18(土) 06:28:57 ID:0m9dLlGU
僕のチンコが泣いている
27 :
名前はいらない:2005/09/14(水) 19:54:02 ID:NrWeuGxc
28 :
名前はいらない:2005/09/20(火) 23:58:54 ID:RZGxYxFg
丸の形を求めるほど 尖っちゃうんだ あたしは
29 :
名前はいらない:2005/09/21(水) 00:03:57 ID:8Fiokgkz
俺の指先がドリルなら
彼女のどこにだって穴をあけられるのに!
30 :
名前はいらない:2005/09/24(土) 21:44:55 ID:jvsvGcKO
無いものねだり 安心感
無いものねだり 刺激 痛快
31 :
名前はいらない:2005/09/26(月) 03:00:25 ID:qzaKObDD
理性を捨てろ
そうすれば無意識がなんとかしてくれる
それは生命誕生からの遺伝子につらなる全てのものの共通意識であり神そのものだ
32 :
名前はいらない:2005/09/27(火) 00:17:09 ID:h249ma7E
答えは出たけど 実行なるか
己の動揺 今は隠して
33 :
名前はいらない:2005/10/07(金) 01:59:19 ID:IyNgFZCM
ブルータス教えて
君は私を
知っているの
覚えているの
34 :
名前はいらない:2005/11/24(木) 01:49:52 ID:scQdWyio
明日はもうキミの誕生日
何一つ 間に合ってない
キミに似合うものを送りたい。
35 :
名前はいらない:2005/12/01(木) 23:50:08 ID:+Uo6KUKQ
こんな寒い日でも
キミの手は暖かいの?
36 :
名前はいらない:2005/12/02(金) 01:05:12 ID:o1gkHKcc
「あの険しい崖の下に
青い泉が湧いてるんだって」
あなたが言ってた伝説のオアシス
本当は・・・
こんな所にあったのね
37 :
名前はいらない:2005/12/02(金) 23:12:16 ID:qS7qHmzG
手に入らないなら殺めたい。
…な、と。妄想です。
38 :
名前はいらない:2005/12/02(金) 23:40:18 ID:tzypwqiW
べつに、生きたくて
息してるんじゃねぇよ。
39 :
名前はいらない:2005/12/02(金) 23:54:40 ID:qS7qHmzG
アイツが死にてぇなら!
お呼びじゃなくても。
40 :
名前はいらない:2005/12/03(土) 01:40:55 ID:+MumJxAu
最近、僕の脳、君で構成されてる
41 :
名前はいらない:2005/12/03(土) 07:13:23 ID:ofwPgU0f
恋ですか?憧れですか?私の気持ち分からない
42 :
名前はいらない:2005/12/05(月) 14:07:55 ID:BUT6iyb/
不定愁訴でドタキャン
43 :
名前はいらない:2005/12/05(月) 14:09:51 ID:Vyrzc5sw
涙は流すものなのかな?
それとも流さないものなのかな?
44 :
名前はいらない:2005/12/05(月) 16:04:25 ID:e5P0y9Ga
ボクの夢。
絶対に叶わないボクの夢。
キミが代わりに叶えてくれた。
だからボクはキミの幸せだけを願う。
ありがとう。
45 :
名前はいらない:2005/12/05(月) 16:21:12 ID:TQE70xnL
あれ きょうか
46 :
名前はいらない:2005/12/05(月) 18:15:51 ID:gjFoCoeo
まってください もう少しで脳が目覚める気がするのです
47 :
名前はいらない:2005/12/08(木) 00:29:32 ID:PRx+qPPK
白い空気が流れてく
48 :
名前はいらない:2005/12/09(金) 00:57:24 ID:n8sGOGOw
期待もただ濁して 肩を落としてみた
49 :
名前はいらない:2005/12/10(土) 05:07:52 ID:qgdS3TOc
明日はきっと月曜日・・・
50 :
ネル:2005/12/10(土) 06:31:02 ID:FlZjb7NP
時は勝手に訪れる
51 :
名前はいらない:2005/12/10(土) 12:08:48 ID:bnTBZ0Cv
君と僕を比べても
僕が成長するわけでもないし、
52 :
名前はいらない:2005/12/10(土) 12:58:58 ID:c8IFIlic
おしりのため息
53 :
◆zABAZSBt06 :2005/12/10(土) 16:36:16 ID:VjKSsa+O
玄人には勝てねぇや
言葉選びの格が
ね
54 :
名前はいらない:2005/12/11(日) 17:34:47 ID:Q/hojy2Y
私は私にしかなれずそれがひどくもどかしい
55 :
名前はいらない:2005/12/12(月) 17:39:33 ID:2Jwwc0SK
あなたが今つらいのは無理して笑おうとしてるから
56 :
名前はいらない:2006/04/10(月) 00:17:38 ID:oTx1IvZY
捩れてる部屋で感じた
宇宙規模の細胞 命の続き
57 :
名前はいらない:2006/04/10(月) 00:24:45 ID:t+vMZX5T
夢はかなわないために存在する・・
58 :
名前はいらない:2006/04/10(月) 00:26:47 ID:e+BHNdrH
ノーランライアンを星座にしたオリンポスの神々が
ベルトのバックルを緩めてシャツのボタンを外す
59 :
名前はいらない:2006/04/10(月) 12:07:30 ID:X9d3APpf
変わったのはあなたの方
私はずっと同じだったよ
60 :
名前はいらない:2006/04/11(火) 01:57:51 ID:L0ZLGAvx
あなたは私を知らない
あなたはよく私とは似ても似つかない人を私だと信じ
その熱を上げたり下げたりした
私はそれをただ黙ってずっと見ていただけ
そこに会話なんてなかった
61 :
名前はいらない:2006/04/17(月) 02:09:48 ID:m1fgGJTR
あの日の横顔
62 :
名前はいらない:2006/04/17(月) 11:29:19 ID:ZWpzxaty
なぜって
あなたを大好きなのに
あなたを許せない気持ちがあるから
63 :
名前はいらない:2006/05/04(木) 03:38:52 ID:g3tXUasp
誰かと過ごす 熱い夜は
必ず冷たい朝が待っている
結局 ひとりだ・・・
泥の中の靴の中で親指をいっぽん拾う
踏み外さぬよう慎重に睫毛を渡る
台所からぼそぼそいう声が聴こえる
「いたむまえにくえ」と鍋の中で
シチューがつぶやいている
妻が出て行く前に作ってくれた
いろんな意味で食べにくいシチュー
羽目板のあいだから平板な森番が身を乗り出してきて
「遺言で親に説教されたっていうのはあんた?」と訊く
右の頬が虫に喰われている
今喰われているさいちゅう
海の物真似はやめて
主語の干物
きみの名前をつけた自転車が盗まれてしまって
もうきみの名前思い出せないかもしれないよあの自転車
別の名前で呼ばれているかも
登録番号とか車体番号とかで
ぼくはきみの名前忘れないけど番号は始めから憶えてない
正答は常に振動する
月の主治医を解任される
73 :
名前はいらない:2006/05/25(木) 03:31:56 ID:Sg5D6dWU
どれもこれも違ってる
有罪か無罪かなんていう 判定じゃない
僕が知りたいのは
それが無実がかどうか
ただその一点だけだ
すっきりさわやかな夜なので
後悔をしてみる
75 :
名前はいらない:2006/06/07(水) 23:46:44 ID:uFYfkUcX
正直者
の、天邪鬼
が、話してるよ
正直に
よく、よく
よく、よく
聞いて みている
ごめんね、コトバ
ありがとう、コトバ
「六月の、」
六月の使者は いつだって
何も言わずに
ひとりびとりに ひとつの扉を
忘れることなく 届けてくれる
受けとる人や 受けとらない人や
… 雨を連れて 雨を連れて …
扉を開く人や 開かない人や
… 雨と一緒に 雨と一緒に …
六月の使者は いつだって
何も言わずに
忘れることなく
いきもののかたちをきめる評議員
79 :
名前はいらない:2006/07/14(金) 14:28:16 ID:6tGHMsIS
私は野良犬のようにうろつく
何が私を満たしてくれるのか わからない
80 :
名前はいらない:2006/07/14(金) 14:33:22 ID:6tGHMsIS
ビルを蹴倒し 街の空にゆらぎ
君は言葉を焼き尽くす
81 :
名前はいらない:2006/07/14(金) 14:36:00 ID:6tGHMsIS
激しい涙と 深い怒りで
それがどこから来るのか
君は知らない
夜の舌の縁に生まれた口内炎として痛みを信仰する
虹を叱る声
螺子のように町から
役場を抜き取る
同級生の母親からお駄賃として遺伝子をもらう
冷え切った賽を振り 冷え切った一の目を出す
87 :
名前はいらない:2006/08/11(金) 22:12:21 ID:TDEV6Oda
タバスコ
駄馬糞
88 :
名前はいらない:2006/08/17(木) 03:52:40 ID:NakU+g0u
わたらせ
89 :
名前はいらない:2006/08/17(木) 04:27:08 ID:lGjS9gMZ
僕は貝
浜辺に打ち上げられ、ただ波を恋しく思う
希望の規格を統一して大量生産している会社の御曹司の御曹司マニュアルを作成する部署に配属される
91 :
名前はいらない:2006/08/17(木) 07:25:57 ID:tpFhrx3t
調子の悪かった昨日はもう今日で
早起きした今日は明日に繋がってて
大して変わらないであろう明日は予想の着きそうな未来に繋がってる
最後の吐息の速度で
父の死の報せが息子に向かって漂っていく
賞味期限切れの手紙を読んで結膜炎になる
今日死んだすべての人の誰にも
明日生まれるすべての人は誰も
会わない
95 :
名前はいらない:2006/08/26(土) 13:49:16 ID:JO0+xTfW
だずげなぐでいいよ゛〜だれがだずげでええぇ゛ぐぁぁあ゛ごろざれるうぅ゛じにだぐないあぁあ゛あ
96 :
名前はいらない:2006/08/26(土) 14:22:15 ID:npwe0f+I
やべっ!世界が終わっちまう
97 :
名前はいらない:2006/08/26(土) 23:05:52 ID:3sAxlu7n
君がいない水槽 漂う残骸
98 :
放牧用紙:2006/08/29(火) 14:36:22 ID:C8Pqh8BJ
一生許さない? じゃ、その一生を短くしてあげよう
公園のぬいぐるみで遊ぶこどもたち
次の都市に届く女の腰の流域
101 :
名前はいらない:2006/09/03(日) 21:12:50 ID:CuboMTPX
つぶやき、水の中でやるとブクブク
102 :
名前はいらない:2006/09/03(日) 21:21:33 ID:biSvK7LU
その知ったか冷静さがムカつく
103 :
はんさむ:2006/09/03(日) 21:24:43 ID:biSvK7LU
君の居場所を教えてくれ
優しい出会いが叶うように
折鶴のように空間を折って鶴を創造する
濡れた指に折られた風
折り目に残る
指紋の迷宮を
羽蟻たちがたどる
「2006・夏」
損なわれた 何かが
そのまま
わたしは 夏に迷子で
そのまま
順番通りに巡るものを
季節と呼ぶのなら
秋を迎えられるのだろうか
肌に触れる風向きは変っても
このまま
夏 損なわれた
わたし 2006
抽象のハシゴ
地図と現地
言語的文脈
物理的文脈
外在的意味
内在的意味
一語=一義:×
内包
情報的内包
感化的内包
言語的タブー
表出とてしの音声
音声のための音声
平凡なコトバと そ役割
話をつなぐ
前記号的言語
文字通りにだけ意味をとらえると?
比喩様々
皮肉 哀感 ユーモア
事実の感化性
記号的経験
抽象の過程
定義
コトバのどうどうめぐり
抽象のレベルの混同
コトバ使いは
魔法使い
でも その魔力を自覚していなくちゃ、ね。
長いあいだ本を読んでいると
本を読む霊が遊離してくる
幾体も幾体も
わくわくしていると
泣いている
憎んでいる
くだらないなあと思っていると
一行一行丹念に読んでいる
明日への希望を掻き立てられていると
うつらうつら寝ている
それを
別の読書霊が
叩き起こす
流体の子どもを
気体の親が見詰めている
「帰ろ」
帰ろ
帰ろ
何処へ帰ろ
帰ろ
帰ろ
うちは どこ
家は あるけど
そこは "うち"じゃないから
帰ろ
帰ろ
道に迷ったわけじゃない でも
日が暮れようが 暮れまいが
迷子は迷子
だから
帰ろ
帰ろ
帰れる処を
探しに
帰ろ
「すこやかな、血。」
走って まわって 働いて
お腹が空いたら 一目散に
卓について もくもく食べる
お腹が空くって
美味しいな、って
美味しいな って
美味しいんだな、って
すこやかな、血。だから
力いっぱい頑張って
すがすがしいほど疲れたら
あっという間に 寝支度をして
寝息もたてずに 眠ってしまう
すこやかな、血。は
夢は見ないで
夢も 見ないで
「満天の、」
澄みきった夜
満天の星空に
虫たちのさざめき
窓を開け放して
寄りかかれば
いつしかここも ベランダ心地
流れ来る風は
涼やかに
頬から 肩から 手の甲へ
胸から 膝から 足先へ
さらりさらり 滑ってゆく
ささやかな一日の営みの
楽しさも 煩わしささえも すこやかにして
今日と云う日の あと僅か
自分らしく過ごしたく
この夜の このひと時の贅沢に
ただ身を あずけて あずけて
満天の夜
「なかったもの」
そのはじまりは
あばたも エクボ
喜びいさんで
言い寄り 微笑み
おわりのおわりに
あばたは あ ば た
と ぶつけて逃げた
あなたもやっぱり 見る目がないの?
あの時も今も
変わらず私は
シロツメ草の咲くここで
四番目の葉っぱを
ずっと探しつづけているものですから
115 :
名前はいらない:2006/09/23(土) 17:53:15 ID:Dter5M/t
「髪を、切る」
どうしようもなく長くなった髪を切りたい ひどく無性に
その想いに意味はなくとも 小さな理由だけは確かにあり
伸びすぎた髪 放ったままに纏わりつき
無造作と呼ぶにも 情けなく
だから切る 鋏を入れる
その動きの いちいちの
音の 妙な清々しさに
そのまま 少し もう少し
そうして鋏を 幾度か直し入れ
鏡に映る髪の先 嘘のようにやんわりと
散り落ちてゆく様を見届けていた
髪を切った今日の日の
帰りの途は追い風で
切らずに残した その髪は
既に なびくほどのそれではなく
十六夜の月は金色に 迎え出づるように大輪と昇り
髪を切ったそのあとは
何かのための理由さえ 霧散霧消 なくなった
「爪の想い」
わたしは 毎日爪を見る
自分の十本の指先を確認する
机の上に手をおいて 手の甲の先を等間隔に
広げ並べて丁寧に 一つ一つ十まで確認
それから その手を内に向け
今度は手を軽く握るようにして掌側から眺めてみる
誰かと比べるまでもない
小さな生の証をそこに見る
すぐに切るにはまだ早く 伸ばす程の深爪でなく
几帳面とまではいかないものの
まずまず揃っていることに 満足の破片
こんなものだと納得し
明日のことをぼんやりと 頭に浮かべて支度などする
こんなものだと納得し
そんなものだと安心し
「夜に爪を切ってはいけないのだよ」
教えてくれた彼の人からの
古い古い言い伝え
思い出したら 眠るのです
指先に感じて
眠るのです
いかなるように育てども
親のない子はなかりしと
思い知った頃に 振り返えり
遥か行く末
我が身の因(ヨスガ)を
果無く 想う
「涙雲」
白に近く 黒に近く
白から遠く 黒から遠い
天変地異の嵐の空から
生まれ堕ち
呼ばれた名前も "灰色の猫"
厚い雲色を身にまとう それ
鳴き声をあげることもなく
尾を振ってみることもせず
いつも ずっとその瞳に
ただただ 浮かぶは
涙雲
(書き直し)
「ありがとう」 1/2
言葉にしても それじゃあ足りない
何百 何千 重ねたところで
この気持ちには 追いつかない
言葉にすれば 軽すぎて
繰り返すほど やすっぽく
この気持ちから 離れるばかり
どうすれば どうすれば?
考えているうちに 日は暮れる
届けたい でも 追いつかない
時が逃げてく
もどかしいまま 歯痒いまま
(2/2)
「行ってきます。」 ―― 行ってらっしゃい。
「ただいま。」 ―― おかえりなさい。
「ふぅー」 ―― おつかれさま。
「おやすみ。」 ―― おやすみなさい、また明日。
そうして今日も言いそびれ
そうだな……
いつかいつかの 明日の日に
まだ見せていない 照れ臭い顔で
世界中の誰より早く 「おはよう、 朝だよ、」
と起こしてみせて
寝ぼけた顔の あなたが「クスッ」と
笑ってくたら それがいちばん
いちばんいいかな
----***
【*前の人がお題を書き込むスレ その10*】
10月29日投稿、お題『ありがとう』、、書き直し。
自分の書いたものへの
一番の読者は
ほんとうならば 自分自身でありたいもので
でも
自分の書いたものに 一番読解力を欠いてしまうのも
やっぱり自分であるから
むつかしいことじゃあないのにね
ちょっぴりむずかしく考えちゃうよ
「秋晴れ」(1/2)
あんまり天気がよいものだから
洗濯物の乾き具合の程よさに
干した布団のふかふかさに
つい ひとりニヤけたり
畳の上でゴロンってしたり
あんまり天気がよいものだから
風切って自転車 勢いつけて
鼻歌なんか口にしながら
点滅中の青信号 スピード上げて走り抜けちゃって
わぁーっ!
誰も聞いてないからいいでしょ、
なんて
あんまり天気がよいものだから
ちょっとお墓参りにでも行ってみようかな、
なんて
思い立った 穏やか過ぎる午後
(2/2)
小さいけれど 新築一戸建てなんだからって
作った場所
緩やかにつづている 坂を行く
途中には野菊や彼岸花
風にも揺るがず震えず 連なってたり
柿の実の まだ小さいのが生っていたり
丘の途中の梅園の寺
本当だったら 三月だけど
仏花なんて気にしないから
好きだった花を彩り鮮やかに
淋しくなくって いいでしょ
華やかに賑わってて いいでしょ、
なんて
お隣さんにも お裾分け
「あまり来られないので どうぞ宜しくお願いします、」
ご近所さんに 一礼。
お寺さんに 一礼。
そして最後に もう一礼。
そんな、
秋晴れ 今日は 秋晴れ
(途中送信ミス。。。。)
>>123-124 【今日の日記をポエムにしちゃえ】
2006/10/14(土) 02:49:39 ID:K+MaFTBz 投稿分を少し手直し。
言葉って難しい。
自分で書いたはずの言葉なのに
全然自分のものになっていない気がする
言葉を自分のものにする、、、ってどういうことだろう?
「 爪を見れば 」(1/2)
爪を見れば その人が見える
きれいにきちんと 切りそろえ
尖りがの一つもないように
指先に沿って滑らかな 弧を描いているならば
きっと怖れることはないだろう
きっと引っ掻かれはしないだろう
テーブルの表面をコツコツと
リズムもなしに叩く指先 響く音
時々“カツン” と音飛ばしても平然とした指先からは
苛立つ何かが伝わってくる
心ここに在らず の姿が浮かぶ
落ち着かせてはくれそうにない
甘さは自分に 神経を他人(ひと)に
向けているような気がしてくる
「爪を見れば」(2/2)
そうして自分の手を見れば
なんの変哲もない見慣れた爪
短か過ぎず 長過ぎず
頂度良いといえば 頂度良く
凡庸と呼ぶなら 凡庸そのもの
こんなものだと言い聞かせ
そんなものだと頷いている
そうした想いで爪を見る
煎じて飲みたい垢はない
煎じて飲ませる垢もない
------**
【*前の人がお題を書き込むスレ その10*】
2006/11/05(日) 00:16:09 投稿。お題「爪」
「透徹」というコメントをもらいました
透徹…… 言われてみてハっと思う
なんとなく硬い雰囲気?
なんとなく、なんだろう?
不思議なことに、これを書いていた間
書いている内容と全く違うことを考えていました
それが何だったのか なぜかうまく思い出せずにいます
何を考えていたのでしょう
何が言葉になったのでしょう
自分でしていたことなの 自分のことでないような
いちばん不思議に思うのは 他の誰より このわたし
「ストライプのバスローブを着て貴方は」
風呂上りに身につけるものは
清潔でなければならない
洗いたてのタオル
洗いたてのバスローブ
洗いたての……
且つ シンプルでなければならない
灰味ベージュとオフホワイトの
淡く細かなストライプの
バスローブを羽織った 貴方がそう言う
邪まなヤツほど原色や
品のないボーダー柄を好むものだ
相変わらず気障な人だと思いつつも
私は想像してみる
洗濯の行き届いていない 派手で品のない
ボーダー柄のバスローブを
そして邪心について考えながら
層となって漂ってくる煙草の匂いが
大人の香りではなく
男のものだと 初めて思った
【*前の人がお題を書き込むスレ その10*】
:2006/10/03(火) 02:27:45投稿分。。。お題、「ストライプのバスローブ」
>>128 どうにもこうにもこれ以上にできず
困った時の 評価人さん頼み
で 評価してもらった、、の巻き。
おかげさまで
なにがよろしくなかったのか、わかった!
のだけれど、それから書き直すこと
まるでダメダメネ
背伸びしたけど 背伸びしたから
その分届いてない
こうなったらいっちょう
全部忘れて頭真っ白けっけ〜け〜
からはじめましょ
ハジメマシテからはじめましょ
小雪(しぇうせつ)の気節
雨がやがて雪にかわる頃を
今年も向かえ
真夜中の静寂の中
たった今の驟雨に
じっと耳を 傾けている
「いちじくのうた」
無花果ひとつ
無花果ふたつ
食べ過ぎたらあかんよ
無花果みっつ
無花果よっつ
数えちょるのよ
無花果いつつ
無花果むっつ
そう言うてもなあ
無花果ななつ
無花果やっつ
なんでやろ
待っても待っても 花つかへんのん
かなしいなぁ
「その黒髪」
その黒髪は 唯一無二なる 其の人なりけれ
無造作なれど癖もなく ただ真っ直ぐに
真っ直ぐに
何ものにも代え難き その黒髪
来し方行く末醸すよう
人の生き様映しては 艶やかに輝きて
時に 無邪気なる子どもであり
時に 世を果無む遁世の人
見つめ愛でれば 輝きと暗闇を行きつ戻りつ
黒にありて 黒にあらず
ひとつ絡まることもなく 揺れ 揺れそよぐ
真っ直ぐにある
しなやかにある
その黒髪の短きを知り
長き日々に思い馳せるも
その想いすら 届けがたし
多くを語らずして それは現(うつ)す
ああその黒髪は 黒髪は
唯一無二の 女性(ひと)の姿
----**
(優柔不断の投稿未満。実はしなくて良かったとホッとしている)
自分のどこが下手っぴなのかが わかり過ぎると笑えてくる、笑えちゃう。
あたし下手っぴーっ て 泣きながら笑えてしまう
それこそが大いなる救い
「無花果の唄」ver.2
いちじくひとつ
いちじくふたっつ
食べ過ぎたらあかんよ
いちじくみっつ
いちじくよっつ
ううん 数えちょるのよ
いちじくいつつ
いちじくむっつ
そう言うてもなぁ
いちぢくななつ
いちじくやっつ
なんでやろ
待っても待っても 花つかへんのん
かなしいなぁ
いちじくこーこのつ
……そやね
ほんま かなしいな
いちじく、十。
「それまでは なんにも目覚めていなかった」
死ぬまでは
死ねないんだ、と
自分の生命力を思い知らされた日
覚醒した
あれをきっと たましい、っていうのだ
ほんの兆しの初雪が
肩にひとひら
やがて降り積もる雪は
埃や塵になった汚れの破片なのか それとも
足元に転がったままの穢れ結晶を埋め尽くすものなのか
融けるまでの間 眺めていた
真っ白になれ
「レディ・マドモワゼル」
憂いてる君から
サイケなリズムで
届く Song
嘆いてるわけでも
翳りゆくわけでもないのに
その声は
Shadow de Blue
朝となく夜となく
透明な涙を零して
Lady−Mademoiselle
君は 憂いてる
『やりたいけれど、できないこと。
できないけれど、やりたいこと。
人生は、この二つ』
先人ゲーテは そう言い遺した
その"ふたつ"の間を行ったり来たり
それくらいの複雑さで
頭悩ますくらいで済んでいる
自分独りについてはその通りかもしれない
けれど
他の誰かが くわわったなら
そんな"ふたつ"だけでは
あまりに単純
こと足りなすぎて 心なさすぎて
今できなくても いつかできるように
―― そう思うことが尽きなくて
今やりたいけれど 少しだけ我慢すべきこと
―― そう言い聞かせることも尽きなくて
やりたいことも できないことも
すこしずつ すこしずつ増えてゆく
そんなふうに
触れ合う世界では いつだって
嬉しくとも どこかぎこちなく在るのです
「憐憫」
誰か どうか、
と縋ったならば
それを得られるというのでしょうか
私は なんて、
と嘆いたならば
それを慰みとできるのでしょうか
ああ、憐憫とは乞うものでなく
かける
人の情けでありましょう
ぽつぽつぽつ。誰かのつぶやきは、消えるように真夜中のすんだ空気に融けていきます。
すべての誰かの「つぶやき」が
いつも
そうでありますように…。
「その人の、言う。」
その人の言う話には
まだ字の読めぬ幼な子は
眠る前の本読みを たびたびねだっていたそうな
きょうは『はなさきやま』 こんどは 『チョンマ』
きょうは『モチモチ』 それから『エルモ』
きょうは きょうは…
眠くないから もうひとつ
チーちゃん それは昨日も読んだでしょ
たまには早く寝てごらん
ちがうよ あのね
わたしが読んでほしいのは
おかあさんの声 が好きだから
遠い日々を辿る目は
白い寝具の その上から
まぶしく私を通り越し 窓の向こうを漂いながら
あなたは 憶えていないでしょうけど…
目尻に深い皺を寄せては
その人の、言う。
「チーちゃん小さな 昔むかしのお話」 と
言葉は
私が選んでいるようであって
そうではなく
言葉が人を選んでいるのだろう
それは
ピアノが人を選び
私はピアノを選ぶことができないことと
同じよう
「無風状態」
風が無い
音さえしない
まるで夢の中に立っているようで
それは穏やかさなどではなく
今にも死にそうな景色を見つめて
つぶやいてみる
… 空のずっとずっと高い所ではきっと
ものすごい、ものすごい強風なんだ。 …
そして僕は
コンクリートをシューズの踵で
思い切り蹴る
真っ赤なダッフルコート
買ったから
大雪の日も 突然の雨の夜道も
もう傘はいらない
って あの子
真っ赤なダッフルコート着て
すこし笑って
そう言った
葉が落ちる銀杏の樹の下
隙間に覗く高い青空みつめて
あの子
冬はこれから
冬はこれから
この広い世界で唯一好きになれたあなたはもういない
「眠っちゃいそうで、」
あーあ
まだかな、まだかな
あーあ
だめかな、だめかな
あーあ
あーあ
あ。
いーや
だめだよ、だめだよ
そーそう
まだだよ、まだだよ
まだだよ、まだだよ
まだまだ、まだまだ
まだまだまだまだ
まだまだ
まだまだ
まだまだなんだね
きっと
。
七草も パック入りにて 御座候
ごめんね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「夢でありました」 (1/2)
骨の折れた傘をひきずりながら
遅くなった
一人の夜道 帰り道
体に染み込む小雨の中を
おぼつかない街灯 ぼんやり頼りに
ひた、ひた、、暗がりに足音響いて
いつもより長いような道のり
シャツもジーンズも 靴も靴下も
みんなみんな
肌に貼りつき びたり、ぴたぴた
白い雫や 煙った景色や 今日の疲れや
冷たや 重いや やるせなや
キュッ、キュッ、キュッ、向こうから
も一つ足音鳴り始め
ポツポツ ポツポツ、
雨はねる傘 近づいて
大きな影が 目の前に
「遅うなったな、すまんかった
ほら、もう大丈夫や
お前はなんも心配するな
心配することないんやで。
もう大丈夫、大丈夫やさかい。ホレ、」
大きな背中は こっちを向いて
びしょびしょ体をおぶって歩く
傘をさして ゆさりゆさり
強く伝わる足取りの感
つたう温くさに眠気も降りて
それにまかせて力を抜いた
みんなみんな 背負ってきたもの
みんなみんな なにもかも
「……おとうさん。」
うつろな意識が呼んでいた
迎えには 来るはずのない人の名を
真っ直ぐな道 帰り道
みんな、夢でありました
「冬・かすみ草の花かごで」
頬を撫でてく風々が
余りに暖かい冬の日に
気節知らずの花屋から
知らない国の 誰かが咲かせた
かすみ草を 腕いっぱい
抱えるほどに いただきました
白くて小さな花つけて
今にもこぼれそうに揺れているのに
季節外れの 今の時期
主役になれない かすみ草
束ねきれない その花を
自転車のかご いっぱいに
乗せて走り出しました
小春日和という名には
妙に不似合いな冬の日に
気節知らずの顔をして
緑の茎に緑の葉 白い小さな花つける
かすみ草いっぱいの花かごで
これから何処へ行きましょう
ひとり 何処へ行きましょう
154 :
名前はいらない:2007/01/21(日) 07:31:46 ID:z1HQtO+g
「両生類」
好きになっても、「私を」
溺れるまでは、「私に」
愛とは呼ばない、「私は」
オス・クウルウ〜、「モア!」
絶滅しそうな、「カエルのように」
透明な涙
こんな、醜くて、汚い私からでも
透明な涙が、出るんだな
海に漂う
ただ、ふらふらと
不意に
霧が出てきた
嵐が
こんな小船では
一溜りもない
逆らうだけ無駄なもの
いっそ
一通り、
眺めた本
まだ理解は出来ないが
とにかく読み終えてしまいたくて
ざっと目を通した
その後、二三度読み返し
やっと内容がわかってきたが
まだ飲み込めない部分がある
難解な本だ
でも面白いと思える部分はある
納得できるまで、何度も読む
あからさまではないが
それとわかる
わからせるために言ってる
たぶんわざとなんだろう
目眩
口笛が突然鳴り響いて
それが辺り一面になって
頭がぐらぐらしだして
景色がぐるぐる回って
目の前が真っ暗になった
そして倒れた
横縞
横縞は
ある日突然
縦縞になったりはしない
縦横合わせると
それは必ず
チェックになってしまう
ん、まてよ
斜めにすれば
なんだか酷く疲れた
161 :
名前はいらない:2007/01/24(水) 18:31:34 ID:avkyiIs4
「もしもこんな政治家がいたら」
思い出は美しい。
現実は厳しい。
生活は醜い。
162 :
名前はいらない:2007/01/24(水) 18:46:48 ID:Ud93X5qh
ー お わ り ー
163 :
名前はいらない:2007/01/25(木) 04:59:26 ID:X+pixBFS
「Who's That Girl」
The language of love
Slips from my lover's tongue
愛の言葉はカタチにしないとねっ!
そうそう、そうそう。みんな、
そういう顔すんのおおお。
ぐびつ、ぐびつ、
ぐびぐびぐび。ふうっ!
164 :
名前はいらない:2007/01/26(金) 01:28:35 ID:4V2NQQT+
僕等が
こんなにも愛を求める訳は
やっぱり人間に生まれてきたからなのかな
165 :
名前はいらない:2007/01/29(月) 04:55:46 ID:4ruT82Ol
「戦争論」
国民とはいつの世も
外交論には参加せず
外交に巻き込まれる。
それでなければ
外交とは言えない。
>>160の出だし面白いよね。前も気になったんだが。
うんこしっこちんちろげ
おまえのしょうもなさは世界一
やさしいあくまに詩板教えてもらいました
うんこしっこちんちろげ
お前今度会ったら転す
でもな初めの女の人が勝手見つけてんぞ
とかもうええわ
しんでくれ
169 :
名前はいらない:2007/01/29(月) 05:51:54 ID:4ruT82Ol
「芸国日本論」
愛国ではなく愛言葉を。
日本語を愛するものは
その担い手たちをも愛するだろう。
果たして愛するもの同士とは笑うものでは?
怒鳴りあう政治家も評論家ももういらない。
>>167そんな覚えねぇよ。
スレ運営はうまくいってますか。
171 :
名前はいらない:2007/01/30(火) 04:03:25 ID:hhb1sBT4
「あおいの外交論・165戦争?いいだお!」
「外交は盾、軍備は保険、それが解読、樹里金さん?」
「あおいさん、戦争なんて、すぐそこにある、現代は」
「それで防げなかったら、外務大臣は、死ねばいい?」
「あおいさん、あとは残された国民がやりまっせ!」
「そこまでされたら、引けないわね、日本人なら」
「あおいさん、国政を司るということは、命がけ」
「ああ、それが戦後レジームからの脱却なのね?」
「今回は、きっちり、責任を取ってもらいますきに」
駄目、救急車のサイレンの音が聴こえると樹里金は思う。
年間の自殺者三万人が、純減というならば言えばいい。
人の命を弄ぶ、核の議論など論外だ。
「何で、そんなことを言ったのだろう?」
「余程、うれしかったのねえ」
「あたし、寅さん、好きよ!」
「桜、美しい国。散りにけり」
「つまらなすぎな意味不明な文」
もともと大事にしてたのは、忘れてしまった様な気がするけど、少し思い出した
心が幸せである事だった
あれも心が幸せであればと思っての事だった
心が幸せだと人に対しても優しくなれたり、前向きな気持ちになれたりするし
でも、自分が好きな人が自分に批判的ならば、あの時の事を変えようかとも思った
昔の自分や自分の好きな人、世間の目や家族の目等色んなものが錯綜する
少し思ったのは、それでわざわざ幸せそうな人??を批判する人は、心が寂しい人なのではないか
人を好きだっていう事には多分いちいち批判とかそういうのは無意味で、単純に好きで幸せって事だと思う
だから愛する家族や恋人や友人関係において、いちいちそういうのを壊すような要因は入ってくるだろうか
ところであの人が本当に自分の事を好きでいてくれたのだとしたら、どうして好きな人を
許せないのだろうか そんなに簡単に崩れてしまうしまうものだろうか
あの人はほんとに私の事を好きだったのだろうか
やっぱり私の事をほんとには好きではなかったのだろうか
私は自分の好きな人が同じ事をしてたとしても許せるし許せないわけないと思うし、できる限り
受け止めてあげたいとか、そういう気持ちになると思う
好きな人をいちいち批判したくはないな
何かしら許せない点とかがあったとしても、話し合えば良い事なのではと
好きな人が幸せそうであれば、それは何よりも嬉しい事なのでは、と思う
173 :
名前はいらない:2007/02/02(金) 03:58:17 ID:8Eqz2ub6
「そのまんま宮崎劇場・鳥インフルエンザ編」
秀吉の故事に賤ヶ岳の七本槍というのがある。
テレビでは東知事は観光大使以上ではないという評もある。
そこに来て、県内のあちこちから上がる鳥インフル問題は深刻だ。
前長野県知事の失敗は、
自分だけが主役になって目立ちたがったことだ思われる。
例えば、東知事は、先ず、鳥インフルの担当者を立てて、
自分の分身としてのキャラクターを育てるべきではないか。
それは県職員からでもいいし、県議からでもいいだろう。
多岐に亘るであろう県政の一々の仕事に
東知事が全力であたっては身が持たない。
その分身は東知事と一緒にテレビに映っている間に、
漸進的に、お茶の間の顔になっていくだろう。
174 :
名前はいらない:2007/02/02(金) 04:39:50 ID:wk4tG+Tr
静かに
175 :
名前はいらない:2007/02/02(金) 04:44:22 ID:wk4tG+Tr
板内政治とかうざいんで
176 :
名前はいらない:2007/02/02(金) 12:02:42 ID:8Eqz2ub6
「少子化問題と機械(PC)」
(参考1)
「辞任を求める理由は色々あるようですが、私が気にかかるのは、
「女性は産む機械」の後に続く
「あとは一人頭でがんばってもらうしかない」という発言です。
1人の女性が5人の子どもを産むことは、
1人の子どもを産むより望ましい、
というニュアンスがあるように思えます。」
(参考2)
「2005年の期間合計特殊出生率も、1.26となり…」
「樹里金さん、少子化問題における出生率が、例えば1.26人というのは?」
「あおいさん、ぼくのチューリングマシーンはあくまでも文系ですから」
「でも、単純に計算すれば、一人の女性が1人しか子供を産まないという?」
「まあ、そうですね。1.26人と数えることの出来る人間は存在しませんから」
「ということは、例えば、世界に二組のカップルしかなくて、彼(女)らには1人の子供しか出来ないとして」
「その子供たちが将来カップル(注:結婚とは限らない)になって、もちろん、男と女の場合ですけれどもね!」
「ええ、樹里金さん。それで?」
「それで生まれる子供が1人きりであれば、その子供が男であれ女であれ」
「ええ、その子供が男であれ女であれ?」
「それ(IT)には将来カップル(注:結婚とは限らない)になるべき相手が居ないということになります」
「樹里金さん、そのイットはこの広い世界にたったひとりぼっちなの?」
「あおいさん、そういう計算です」
「まあ、なんてロマンティックなのおおお!」
「あおいさん、そうならないためには、出生率は2.0人以上であるのが絶対的な条件になるわけです」
「将来的に、独りにならないためには、一人から二人が生まれない限り、樹里金さん?」
「あおいさん、今回の事件は、“望ましいかどうか”という選択肢のある事件ではないようですねえ」
177 :
名前はいらない:2007/02/03(土) 06:27:33 ID:AP2PBc3r
「差異・The Long and Winding Road」
男が女を蔑視することも、
男が女を崇拝することも、
ともに差別だと思う女性がいるかもわからない。
いや、いるいる、きっと、いるに違いない。そして、いてもいいだろう。
しかし、その人は、果して男性の理解者にはなり得るか?風景はなみだにゆすれ…
178 :
名前はいらない:2007/02/03(土) 18:22:07 ID:AP2PBc3r
「そのまんま宮崎劇場・賢明なり東知事の巻」
対立を煽りワイワイガヤガヤやるのが
政治だ、みたいにしたのは、ああ、
朝生とか云うテレビ番組かもしれないんだよ。
・・・テレビ番組かもしれないんだよ。うう。
和を以て尊しとなす。井沢元彦氏の『週刊ポスト』参照。
179 :
名前はいらない:2007/02/05(月) 01:06:26 ID:c4v76BVi
「寒流」
謝っても許さない体質は、これは「冬ソナ」効果か?NHKは謝れ、日本国民に謝れ!
180 :
名前はいらない:2007/02/06(火) 02:53:42 ID:Q344ar7m
「そのまんま宮崎劇場・民主主義の学校編」
「樹里金さん、「地方自治は民主主義の学校」という言葉があるけれど」
「ええ、あおいさん」
「どういう意味なの?」
「よくわかりません」
「宮崎の東知事なら知っているはずね」
「しかし、乱れた学校のようですなあ、地方自治」
「樹里金さん、東知事も乱れて行くのかしら?」
「あおいさん、政治の世界は汚いから」
「でも、それが現実なら、そのままを見るべきなのね、有権者は?」
「そもそもが、あおいさん、知事は県民の意思を反映して当選しているわけです」
「それならば、樹里金さん、県会議員もまた県民の意思の代弁者でもあるから?」
「知事と県議の対立の構図が、ぼくにはよく見えないんですよ」
「知事の理想と県議の理想とが激しくぶつかり合うんじゃないの、県議会って?」
何時かの日に
強くなること。
それが分かったこと。
あなたがいなくて
さみしくって
泣きたい時は
気の済むまで泣いた。
それなのに。
あなたがいなくて。
悪いことは一つもないのに。 何時かはどこか 知らない場所でも。 悪いコト。遠い町。知らない町。 知ってるコト。何もないこと。遠い目。
182 :
名前はいらない:2007/02/08(木) 06:20:12 ID:cT2bOQ8g
「そのまんま宮崎劇場・乗っ取り」
「副知事問題、樹里金さん、実際に乗っ取られたケースはあるのかしら?」
「あおいさん、あったら面白いですね、この平成の御世に」
「でも、国政は、民主党がそうだとテレビで聞きましたが」
「あおいさん、テレビはテレビ、乗っ取りは乗っ取りですよ」
「副知事の任期を一年毎の更新制にしたらどうでしょう?」
「いわゆる出来高評価ですねえ?」
「その方が、切る時も切り易いし」
「それよりも樹里金さん、人事は、各部署の長選びの方が見所かしら?」
「あおいさん、調べてみると、天下りや中央からの出向等々が多いそうです」
「地方政治においても、局長クラスは、もっと顔をテレビに出すべきね、樹里金さん?」
「そうそうあおいさん、顔が売れていると、そうそう悪いことは、出来ませんもんの〜!」
「あめ/つぶやき」
ぽつり
つぶやいて
ぽつり
あめふる
ぽつり
はきだして
ぽつり
らくになる
ぽつり ぽつり
どしゃぶりひとりごと
だれもしらない
ぽつぽつり
ぽつん
あめがやむ
そうやって
どこかなっとくさせて
いずみをつくる
あまぐもは
たぶんずっとつくられる
184 :
名前はいらない:2007/02/09(金) 16:51:41 ID:y3cWS3cc
人込みに紛れると
自分の優しささえ
失くしてしまいそうで怖い
185 :
名前はいらない:2007/02/09(金) 17:26:11 ID:dTqDdhSS
どこが詩的なんだか
186 :
名前はいらない:2007/02/09(金) 17:42:19 ID:Ndz5BlVy
頭がおかしくなってくる
頭がおかしくなってくる
傷つけないほうがいい
お別れできない
頭がおかしくなってくる
頭がおかしくなってくる
傷つけないほうがいい
お別れできない
187 :
名前はいらない:2007/02/09(金) 17:45:14 ID:z5J9MTV1
「そのまんま宮崎劇場・Who Can It Be Now ?」
今でも不思議なことがある。
どうして選挙カーでお触りしなければならなかったのか。
ノックは夜中に。つまり、酒の上での事ならまだわかる。
そんなに魅力的な女子大生だったとでも云うのか、
その選挙活動員は。ワンボックス・カーの密室では?そして…
果たして、副知事人事漏洩は、手の内なのか、ハプニング?
リークあるところに利権あり?うーん、「脱ダム宣言敗れたり!」
それはもとより知らねども。ノック!ノック!ノック!
えーい、誰が居るのだ、そこには!
何と、ピンポン・ダッシュと?
ウム、試合の続きは公舎で?
まだ宵の口・・
いつかの
辛口の
少年のように。
189 :
名前はいらない:2007/02/10(土) 02:37:18 ID:YwZ5xFFl
「教養山脈・♪So Much In Love」
「あおいさん、司馬さん曰く、幕末には詩歌が流行ったそうですなあ」
「樹里金さん、それが教養、それとも志士の教養?」
「文脈としては、あまり」
「滾っていたのね、時代が」
「あおいさん、揺籃期ですきに」
「犠牲も多かったと?」
「それが高校で日本史を履修する利点です」
「歴史とは自己を知ることなのね、樹里金さん?」
「あおいさん、けれどもそれは、小林秀雄ですなあ」
「あらっ、樹里金さん、かとうかず子さん、副知事に出来ない?」
「あおいさん、国会議員の先生方でも、せいぜい公設秘書まで、身内はね!」
「でも、樹里金さん」
「何ですか、あおいさん。あっ!うーん」
革命期には詩を理解する者も多いが理解しない者もまた多いと樹里金は思うのだ。
♪As we stroll along together
Holding hands, walking all alone
ああ、せめて、出だしだけでもいいから、もう一度、
口ずさんではくれないか、この場所で、
かつての新婚旅行のメッカ、「宮崎の青島」で。
190 :
名前はいらない:2007/02/12(月) 15:43:50 ID:dHOG3pGP
「そのまんま宮崎劇場・So Much In Love」
As we stroll along together
Holding hands, walking all alone
ああ、せめて、出だしだけでもいいから、もう一度、
口ずさんではくれないか、この場所で、
かつての新婚旅行のメッカ、
宮崎の青島で。
(セリフ)
昔の芸人が知事をやっている県だって?
いいじゃないか、歳を取るとね、
速い乗り物も新しいお笑いも
必要なくなってくるんだよ。
「樹里金さん、もともとの観光県がその原点に戻る?」
「あおいさん、コア・コンピタンスですきに」
「観光資源があるわけですもんの〜。それに比べて」
「あおいさん、比較してはかわいそうでげす」
「あら、樹里金さん、トップ・セールスマン?」
「ハハハハ」
「ハハハハ」
「樹里金さん、大量熟年離婚を憂慮した天皇のフルムーン企画、日南海岸とか?」
「あおいさん、だったらその前に皇太子夫婦じゃないの、旅行は外国だけじゃないからね」
「いずれにしても東知事が案内役を勤めればマスコミ的にも絵になるわね」
「あおいさん、日本の原点を忘れた世代の日本再発見旅行、これはブームになればいいですなあ」
次回の「お笑いウルトラクイズ」の舞台は宮崎を巡る戦いになるのではないかと樹里金は思うのだ。
そして北野監督の作品にも神話を扱った何かがあってもおかしくはないのではないだろうか。
ああ、国見すれば国原は、煙立ち立つ海原は、鴎立ち立つ、うーん、うまし国ぞと。
191 :
名前はいらない:2007/02/21(水) 10:36:20 ID:1EO0orhk
「説教あるいは暗示・Pagan Poetry」
「静かにいくものは
すこやかに行く
健やかにいくものは
とおく行く」(山本安英)
女優さんなんか、派手で、一時期脚光を浴びて、
それですぐだめになる人が多いでしょう。
ところが山本さんは、この色紙のことばを
一生かかって体現したのですね。(茨木のり子)
芸術家っていうのは奔放無頼、何をしてもいいとみんな思っているけど、
私はそうは思いませんっておっしゃるんです。
長い間、いろんな人を見てきたけれど…。
当時私は、こんな常識的な生きかたをしていて
いい詩なんかできるはずないと、思っていたんですけど。(茨木のり子)
例えばぼくがそれだとしても
あるいはそれではないとしても
一日を、笑って過ごすしかないだろう。
192 :
名前はいらない:2007/02/22(木) 01:54:13 ID:77/uSmCj
「Printemps」
プランタン!
春の響き。
交わる
季節。
193 :
名前はいらない:2007/02/24(土) 07:01:36 ID:XkHyRtMQ
「春の朝」
眠り足りない雲が落ちて。
肌寒い時代に。
心だけが前に急ぐように。
それでも何も変わらない
一日の始まり。
194 :
名前はいらない:2007/02/24(土) 09:29:25 ID:bqQrNy5Y
あんた なんでそんなに 冷静なんだ 微傷Q
195 :
う:2007/02/28(水) 23:50:29 ID:pptRG+cx
う〜
196 :
名前はいらない:2007/03/03(土) 00:14:01 ID:tCDG7x1+
世界は目まぐるしく変化しているのに、僕の時間は止まったまま
魅惑の嘘の花
摘んだら棘に刺されるだろうか
指の先にはいくつかの棘
深く埋まってもう取れない
痛みはすでに感じない
しかしこの香り堪らない
摘むべきか
摘まざるべきか
198 :
名前はいらない:2007/03/17(土) 09:03:43 ID:wmuBs5eh
「屈折率」
曲げられた光でも
まっすぐに進むなら
どこかで出会う焦点がある。
そこから見える風景は
逆さまにした
実像なのかもわからない。
拡大された虚像には
網膜的な意味があり
掴もうとしても掴めない。
そんな時、ぼくらは
世界を感じないだろうか、
成立している場の状況を。
今見ているものは実在ではない。
「千里道中膝栗毛」
通行手形は持ってます
野次さん喜多さん仲間に入れて
路銀はちょびっとしか無いが
足腰だけは丈夫だぜ
ちょいと気弱な俺だけど
「いじめないでくれよ野次さんよぅ」
ちょいと野暮ったい俺だけど
「喜多さん、その脚絆粋だね」
ご一緒させてもらえるだけで
おいら涙がちょちょぎれらぁ
200 :
名前はいらない:2007/03/25(日) 21:39:51 ID:0dwj3SVc
「ふるさと」
鉛筆で書こうとしたら芯が折れた「フルサト」
マジックで書いたらテーブルに跡が付いた「フルサト」
仕方が無いから、一指し指で、空に描いたよ、「ふるさと」
とうちや、ひじやみていん、くくるやちみてい、あやぐむ。
201 :
名前はいらない:2007/03/25(日) 21:59:36 ID:cpp5nm7G
言葉は
人を通して言霊となり
やがて詩という寺に向かって逝く
詩というのは
言葉がエクスタシーに達した瞬間なんだ
202 :
名前はいらない:2007/03/26(月) 02:11:58 ID:S20X3flZ
別れては
嘆いては
あの頃は同じだったとおごっては
ただの醜い慰めにもならない
はるかはるか遠きを歩いてる
203 :
名前はいらない:2007/03/26(月) 11:17:45 ID:q423T6JQ
「この宮殿の中で」
今まではうるさいだけの人を詩人と呼んでいたような気がする。
204 :
クラムボン:2007/03/26(月) 12:58:10 ID:WBtoSxdr
205 :
名前はいらない:2007/03/26(月) 13:34:03 ID:y0PjCs77
春が来た
妖精が頭の中で踊りだした
ぽえむのブログを書くなら 今だ!
僕は智恵子より偉大な詩人になれるだろうか?
智恵子抄
病める妻の言葉をもとに書かれた名作
206 :
名前はいらない:2007/03/31(土) 09:04:42 ID:XvUaqJlT
「公園の長椅子」
香りだけ
沈丁花だけ
さようなら
207 :
名前はいらない:2007/04/02(月) 10:13:02 ID:NpvE2k3L
「土人のラディゲから・NHKへの告知」
宣教師が女だったから
逆説的にナンパしてやったのさ。
マリア様、
これでも喰らえ!って感じでね。
もしも、ダ・ヴィンチの時代に
檀ふみを見たら、
彼は天使に羽は描かなかったろうな。
飛べる訳がないもんな、あんなもの。
ああ、泡のような、品格のような、
大事なんだな、美術のゲスト選びは。
以上、来週の予告編についての感想でした。
ひとよ、
はなはどこへと問う無かれ。
はなの命は短きものなれば。
挿入歌:「Missionary Man」(Eurythmics)
208 :
名前はいらない:2007/04/02(月) 20:02:26 ID:WLaSLari
そうですね〜
近くにコンビニあって
スタバあって
マックあって〜
そうですね〜
近くにゲーセンあって
ジムあって
公園あって〜
そうですね〜
素敵な洋服があって
住まいがあって
お金あって〜
そうですね〜
最高ですね〜
でも〜
それでも僕は
死んでいるんですよね〜
『題無し(つーか浮かばなかった)』
209 :
名前はいらない:2007/04/02(月) 22:10:10 ID:NpvE2k3L
「マナー」
冷たい夜が
春の明かりに
光っている。
俺は水を
汲みに行くのだ、
これから、街へ。
順番だけは守りたい。
詩作の方法論を
忘れないためにも。
かなしくて
かなしくて
こんな世の中で
本当の恋愛なんてできるわけない
・・・絶望的・・・
211 :
名前はいらない:2007/04/03(火) 10:25:59 ID:z14URJTF
「絶望的」
糸に色
月を亡くした
王さまが
白で勺する
四月かな
212 :
名前はいらない:2007/04/03(火) 20:58:18 ID:HLprym4f
指先で 地球儀を廻す
高い壁に囲まれ 独り
213 :
名前はいらない:2007/04/04(水) 11:08:44 ID:hj1U2g4o
「博多屋台・現代を批判する」
「映画『アメリカン・ビューティー』」
「1999年のアメリカ映画じゃないですか」
「キミ、いい映画はね、古くならないんだよ」
「妻が浮気、夫が失業、子供が色々か…」
「そんなドラマが日本でもあったな、つい最近」
「同じテーマでも掘り下げ方が全然違うんだね」
「それにしても、先生、アメリカの問題は確実に日本にも伝播するんですねえ」
「昔は、その情報格差だけで商売が出来た時代もあったわけだ」
「構図としては同じですね、都会の流行を田舎へ持って来る」
「マドンナ?」
「もう、居ないでしょう」
214 :
名前はいらない:2007/04/05(木) 08:53:15 ID:oJpd2X3z
「Pictures Of Lily」(The Who)
Pictures of Lily
Lily, oh Lily
Lily, oh Lily
Pictures of Lily
どうか、ドラムを壊さないで!
ぼくらについては、
どんなに悲しい時代でも。
もったいない!
もったいない!
もったいない!
世代について語る?
今さら、何を?
誰でもない誰かのために?
辺境では、すでに
パラダイムシフトは終わってしまった。
残されたのは一枚の写真だけ。これは
革命ではない、結合なんだ・・・
以上、話の流れでそうなりましたが、
大体のところでは間違っていないと思います。
これからもいろいろとあるかもしれませんが、
どうか、よろしくお願いいたします。(木曜日)
216 :
名前はいらない:2007/04/06(金) 07:50:34 ID:woIKObMU
「I Am The Sea」(The Who)
例えば言わば僕は彼女でもある。
彼女にのたりのたりかな。しかし、
ひねもすという訳にはいかない。
タイム・イズ・マネー。何事にも、
スピードが要求される時代だな。
「さよなら、僕」
僕は
僕に死刑を言い渡す
消えてしまえよ
跡形も無く
嘘つきで
卑怯で
弱虫な
僕は
僕に死刑を執行する
今までの僕よ
跡形も無く
218 :
名前はいらない:2007/04/07(土) 03:46:25 ID:UFxsh82i
相手がいない?
なら、あの空に投げてみろよ
必ず投げ返してくれるから
純粋な男に愛されてたから
私は純粋に育ったんだ.
ほんとに大切なものは、形、肩書きではなく
相手を思いやる心
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ああ・・・・・・落ちてしまったんだね。
消えた居場所。もう、誰もいない。
気が付いたよ。
自分の為に生きていたはずなのに
誰かの為とか言って自分の為だった。
遠回りしたね。
まだ間に合うよ。
必要なのは安定したお金や生活じゃなかった。
生きてる証
普通や一般的なんて何の意味もないよ。
キレイ事だって思われても
自分にはそうじゃなかった。
ごまかすのにもう疲れたんだ。
ニーチェが最後の息を吐き
ニーチェが西の舟に乗る
ニーチェは彼岸で何想う ニーチェが乗りしは葉の舟か
もう来ないとか宣言して
今度は此処ですかw
恥知らず
224 :
名前はいらない:2007/04/15(日) 00:09:32 ID:Q+175TNa
隣にいて
独りはとても寂しい
あなたのバカ
225 :
名前はいらない:2007/04/16(月) 22:25:45 ID:llrLaj8z
近所のハナタレが
おおきくなって
腕に何かの腕章を巻き
私のドアをノックする
裏山に連れて行かれて
罪状を読み上げられる
この人物社会的不適応者にて
粛清!
最後に一発の銃声
その日まで
ひきこもりたい。
のたうちまわる
のたうちまわる
のたうちまわる
ごろごろと転がっていって
228 :
名前はいらない:2007/04/17(火) 02:12:19 ID:n8eTvUIb
俺が対岸の人間だったら確実に首吊ってるよ
フツーに見りゃ 222(儂)宛かな?
該当する内容に憶えは無いしキリにこじつけたニーチェはリア鬼籍の人だから(将軍サマジャナイYO)無問題。
虫の居所or勘違い系?
まぁ一週間経ってんで治まってるっしょ?
231 :
名前はいらない:2008/03/05(水) 14:13:13 ID:9dVw5Qox
2chを始めて
確実に性格が悪くなった
物の見方が歪んだ
普段も心の中で悪態つく
前はもっとピュアだったのになぁ…
232 :
名前はいらない:2008/03/06(木) 05:51:44 ID:fOXayB5q
常に真実を見逃さないよう、
目を凝らし、研ぎ澄まし、生きてきた
けれど地獄に堕ちた時、
あまりの辛辣さに、初めて目を覆った
辛さに耐えられず、心の目を失った
けれどその時、
たったひとつの真実を 生まれて初めて手探りで見つけた
あの地獄の日々、潰れた心の目と引き換えに得た真実
それは、
「目で観ず、心で感じろ」
そんな、これからの人生を得るための試練だったのかも知れない
新興宗教か
234 :
Mana魔名:2008/03/25(火) 00:59:36 ID:Sf9DXkpF
幾つもの出逢いから、少しずつ喜怒哀楽を分けてもらって
荒ぶ風の向こうで待つ誰かに、それを分けてあげるんだ
目や耳では感じ取れない何かを、先人達は神秘と名付けた
掃き溜められた情念から、歴史は生まれていくのだろう
235 :
名前はいらない:2008/03/26(水) 05:21:17 ID:HH2BunAh
歩ける手足がある。しかし飛べる羽が無い。
小さい頃の景色達も遠くになった今、
残されているのは一つの道、「大人となる事」
子供で居たい訳じゃない。自分に少女性を求めている訳でもない。
大人に成りたい訳でもない。なにかをやり直したい訳でもない。
深く絶望してもなく、かと言って幸福なのでもない。
ただ不安定なまま、季節は巡り今に至る。
いっその事、全ての感情を凝縮して
分厚い箱に入れて南京錠をしっかりとかけてしまって、
機械のようになってしまいたい、
そう思ってしまう今日この頃。
でも人間だから機械になれやしないんだけどね。
236 :
名前はいらない:2008/03/26(水) 20:38:13 ID:u9GZ25RU
気が紛れるなら何でもいい叫びに応じて振り降ろされたのを受け止めきれないのがいけないのか?
血の雨が降る
237 :
◆SFTi36vJsU :2008/03/27(木) 00:33:09 ID:uV9mX5Tm
あげ
238 :
名前はいらない:2008/03/27(木) 11:24:29 ID:t0+zSyFx
もしも願うのなら、
くだらないと吐き捨てたあの日をください
どうせならあの時に言えば良かったよね、と思っているから
さようなら。
妹が死んだ日
その日は
とても不思議だった
真夏にも拘らず、雪が降ったのだ
視界は極めて不透明だ
感情は不可解なまま暗い納戸に山積みで
手元に無いものは全て否定した
そして得たものと言えば
現在の自分だけだった
これは 追憶 そして現在の誰か
求めるものが違うようで共有しえない
望みは何度問われても同じ答えになるよ
243 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ:2008/09/15(月) 15:45:25 ID:s1RdQzTi
もう、この家にはトイレットペーパーがない
244 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ:2008/09/15(月) 16:33:56 ID:ythMoxKy
いつ気付くわけ?
俺が相当不幸な人間って…
トイレに行っトイレ〜
睫毛の薄いちっこい眼に映る
あなたは私のビタミンだ
月夜の遊戯に泳ぎ疲れた人魚はぁ
毛布の波間に手を滑らせてダイブ
深海の底で瞳を閉じれば癒しのひととき
アロマの魔法でそのまま夢の中へ・・・・
248 :
名前はいらない:2008/09/27(土) 22:29:48 ID:RZlX5Y/w
蝉時雨、明日が来るかと切りつける、わが句読点さよならの記号
249 :
名前はいらない:2008/10/01(水) 01:02:24 ID:99Z28nXF
あなたがいたから世界には色がついていて
あなたを取り囲む人々は死んだ魚の目
ナイフをかざしあって滑稽ね と
外れから傍観するそいつが1番怯えてる
柔らかな匂い
掌にすっぽりおさまるあの子を思い出す
世界は相変わらず灰色
相変わらずあなたは
極彩色の高い空
250 :
名前はいらない:2008/10/01(水) 02:26:29 ID:0rjcsB0B
机から顔を上げた
静かだった
251 :
名前はいらない:2008/10/01(水) 06:04:03 ID:L6PcIcix
露骨な肋骨 誘う鎖骨
肋骨鎖骨が 露骨に誘う
252 :
名前はいらない:2008/10/05(日) 22:16:14 ID:8iBjM/Nw
どうしてそんなに勤勉なんだ
しかも要領と容量がかぶってるし
253 :
名前はいらない:2008/10/06(月) 00:47:19 ID:fLfV7v+k
リンゴなんか食べなきゃよかった
254 :
名前はいらない:2008/10/06(月) 00:50:35 ID:ky69n/8U
ポニーテールの子みかけると
頭が馬のケツに見えるよね
255 :
名前はいらない:2008/10/06(月) 04:28:27 ID:u3inkj34
たったひとつ手に入れるために
たくさんのなにかを失っていく
256 :
名前はいらない:2008/10/06(月) 21:44:02 ID:cBTFAgq3
あなたに奪われた心は
もう何処へも帰れないから
どうかこのままで
257 :
名前はいらない:2008/10/06(月) 22:18:52 ID:Lujh1hos
お前 伊勢とか変とか
無神経なこと連発するから嫌い
258 :
名前はいらない:2008/10/07(火) 12:29:41 ID:3CC2RNpD
チビ助より小さな不安じゃねぇか
堂々としてろ
デカ助ども。
腐敗と知性
思考する頭 壊れていく心
感情も体も 総て腐敗していく
何もかも総て 腐っていく
何某申し候は、
浪人などと云うは、難儀千万 この上なに様に皆人思うて、
その期には殊の外仕おくれ草臥るゝ事なり