君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.25]

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1アルカリ ◆pH7.2omqBE
Aランクを目指して詩を書き込もう。
皆さん、ガンガン評価しましょう!

A:プロ並み。出版社にもってけ。
B:言葉の狩人。
C:光るモノを感じる。
D:素人。
E:まずは日本語の勉強を。

前スレ[vol.24DX] http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1111192918/
2アルカリ ◆pH7.2omqBE :2005/04/10(日) 23:17:01 ID:yagSFM+q
|ω・)2ゲト
3名前はいらない:2005/04/10(日) 23:19:28 ID:I4T6dWpv
>>1
お疲れ様です。
4侵話:2005/04/10(日) 23:33:00 ID:LhIHfjR1
早速ですがよろしくです。
『永遠と鎖』

君は生きていますか?
きっと会えるここなら

何も無い広場に座りこんだ
タイヤのブランコやすべりだい
昔は色々あったのに
みんなどこへ消えたのだろう

きっと怖かったんだね
思い出を汚される事が

外は雨 心はいつも曇り
闇を映す光なんていらない
ずっと怯えていたんだ
思い出を照らされる事に

君は生きていますか?
今もそこにいますか?
できるならばその手で
どうか僕を救って
5侵話:2005/04/10(日) 23:33:32 ID:LhIHfjR1
からっぽの視界に映りこんだ
タイヤのブランコやすべりだい
どれもボロボロだったけど
みんなそこではしゃいでいた

ずっと怯えていたんだ
一人きりにされる事に
だから笑っていたんだ
繋いだ手を離さないで

君は生きていますか?
今もそこにいますか?

君は生きていますか?
一人きりにしないで
僕は泣いていますか?
声よ届け天まで

雨の感触が消えた時
虹色のベールをまとった君をみた
6ボトルネック ◆P350za861k :2005/04/11(月) 02:17:57 ID:Eus+RwfR
「ちょんまげ天使」
頭のてっぺんで縛られた毛の塊は雪解けに顔を出した土筆のようで
細長いだけの眠たげな目は今にも閉じそうな舞台のカーテン

あの髪を引っ張りたい
あの頭をくりくりしたい
無造作にたたずむあの子を無造作に抱きしめたいというか蹴りを入れたい
あと頬を両手で押さえて無造作にふよふよしたい

決して好きなタイプじゃないのに
というか後ろからしがみつきチョークスリーパーで締め落としたい
そんなタイプだったのに

いつの間にかあの子は いや 奴は
背中に鳥みたいな羽を生やしやがった

このちょんまげ天使が傍らにいることを期待する僕がいて
正直自分でもわけわからん

「愛する」とか「いとしい」って正直よくわからんがこんな感じか?どうなん?
少しでも仮眠とらなきゃと思いつつも全然眠れん
7:2005/04/11(月) 02:22:42 ID:MK1VdN+5
「溜め息の放課後」


もうこんな時間なのに
外は随分明るくみえるね
冷たくて真っ白な雪が
変わらない道 映し出してる

去年はキレイな景色だった
去年はこれほど寒くなかった

「バカだなぁ」
いつまで続けるつもりだろう
これ程までに時は過ぎて
どうやら君はどんな場所でも
深く傷を残していったね

向こうから来る人影が
君だったらいい

8:2005/04/11(月) 02:23:11 ID:MK1VdN+5
2番

街はまだイルミネーション
すれ違う人・人 もしかすると
ずっと前からこんな風に
僕等どこかで会ってたかもね

今では顔も思い出せずに
名前だけが心に響くよ

「バカだなぁ」
溜め息吐いては繰り返した
ヒトリゴトは絶えずに増えてく
どうやら君はおかまいなしだね
ほんとに、もう、「どうしようもないな」

いつまで続けるつもりだろう
これ程までに時は過ぎて
僕は変わらずこの道を行く
誰の手を握ることもなく


向こうから来る人影が
君だったらいい

そんな事、あるはずもない
溜め息の放課後


9名前はいらない:2005/04/11(月) 02:25:15 ID:m/dm3YQq
>>1
乙です。
10ジュゲム:2005/04/11(月) 05:24:44 ID:olB2OOtG
「壁だから」


話したいことがあるなら僕のところにおいで。
話し返すことはできないけど何でも聞いてあげる。
だって僕は壁だから。

泣きたいときは僕のところへおいで。
慰めてあげることはできないけど、ずっとそばにいてあげるよ。
だって僕は壁だから。

君が傷ついてるときは僕の後ろに隠れて。
どんな雨も風も雪からも守ってあげるから。
ひび割れても崩れたとしても君を守ってあげるから。

だからほんの少しでいいから僕のことを思っていて欲しいんだ。
君はいつか僕のことは必要じゃなくなってしまうのだけど、僕のこと、僕がいつも側にいたことを思っていて欲しいんだ。
僕にはそれで十分。
だって僕は、君を思う壁だから。
11折屋:2005/04/11(月) 05:45:11 ID:NXXZhvAb
アルカリさん、皆様お疲れ様です。
以前、「蚊」の詩を書いて評価を頂いた者です。

評価お願いいたします。
12折屋:2005/04/11(月) 05:49:39 ID:NXXZhvAb
カラスがウィルソンとプリントされたボールをつついていた。

僕が安易に近づいても、ボールを見るような目で僕を見る事はしなかった。

カラスが恋しくなった。

僕の隣で、はしゃいでいる人なんて、ウィルソン見たいに突かれてしまえばいいのに、、
本気で思ったその瞬間。

カラスはウィルソンを優しくくわえて飛び去った。
13名前はいらない:2005/04/11(月) 08:40:47 ID:56PhCNaH
よつめの詩は詩の中の主体にみずからを語らせるところが寒いよ
狂ってるとか寂しいとかテメエで言っちゃってるんだよおまえメンヘラかよ。プゲラッチョ
14名前はいらない:2005/04/11(月) 09:20:03 ID:56PhCNaH
>>6 

「ボトルネック」ってカリクビみたいですよね。ゲラゲラ
15ボトルネック ◆P350za861k :2005/04/11(月) 09:26:15 ID:Eus+RwfR
>>14
まあ直訳したら瓶の首だからね。
ギターでスライドするときに使う指サックなんだが、楽器やらない奴にはわからんかw
16クロスブリード とも:2005/04/11(月) 09:29:42 ID:zR1VZZGE
懐かしの駄菓子屋で見つけたラムネ
現れて浮かんでは消えていく
いつのまにか消えていった
小さな夢を泡に重ねたりして

風呂上りの一杯を飲もうとしただけ
あきらめがくせになっている今日この頃
何故か僕には口をつけることができなかった

現れては消えていく
もう何も失いたくないよ
それでも飲み干せなくて
そこにはただの甘い水だけが残ったんだ

約束するよ
想い出は残ると思ってたんだ
覚えてたはずの夢さえ忘れてたくせに
どんな小さな泡も逃さぬよう
これからは暮らしていこう

つらい事も多いけど
少し喉が痛むけど
炭酸が消えぬうちに飲み干していこう
僕にとって大切なものだと気づいたから

君がそばにいる限り
飲み干していける気がするんだ


http://ip.tosp.co.jp/Kj/Tospi200.asp?I=kurosublee&P=0&Kubun=K1
17名前はいらない:2005/04/11(月) 09:34:50 ID:56PhCNaH
>>15
公衆便所で清廉な水を求めてつつましやかにささやいててくださいね。おうえんしてます。カリクビさん
18ロストネーム8:2005/04/11(月) 13:30:28 ID:/nC29Yzy
君を忘れかけてる自分に気づいた。
どこかで借りてきた様な稚拙な言葉で愛を綴った手紙は今も眠っているのに。
添えられた変な絵はウサギだっただろうか。
これからも眠り続けるだろう。
しつこい位に繰り返した永遠の言葉と共に。
僕が笑顔で、君も笑顔なら、それで良かった。
幸せって、何て儚く、何て美しく、何てふてぶてしい。

いつかは永遠も消えていくだろう。形だけ残したまま。
僕が笑顔で、君も笑顔なら、それで良かった。
君と誓った永遠、何て儚く、何て美しく、何てふてぶてしい。
19  ◆UnderDv67M :2005/04/11(月) 14:56:18 ID:PSjHXCi1
なんか新スレ立ってるしwwwwwwwww未評価イッパイwwwっうえwwwwwワルス  ってかこんな板こねーちゅうねん ふぅ
20  ◆UnderDv67M :2005/04/11(月) 14:57:40 ID:PSjHXCi1
>>4 D 過去、現在と表現するなら変化をもたらせた世界観の表現が必要 ×思い出、○想いで
んな3年前の出来事(シラネェェ)で生きてますか言われてもねぇ「心」表現ウザ 光イラナイってハァ?
ってか普通に老朽化して危険だから遊具撤去されたんだよ基地外 なんなら市役所に問い合わせれば?pu
思い出照らすはいいが汚されるが分からんなぁ、君君うるせーけど常時二人きりで遊んでたの?サビ4!

>>5 D− で、君って誰?ブスなの?足太いの? なんか知らんがこの類の作品大杉!!イラネ
ってかね、最後に雨うんぬん言ってるけどね、「外は雨」って言うけど室内なの? 言葉の使い方下手
雨降ってる最中でなにもない広場にただ一人座り込んだり(アホか)悲劇のヒロイン演じたいだけでしょ
で、これ読ませてドーさせたいの?僕を救うってなんで「君」じゃなくちゃいけないの?ツマンネ、駄作

>>6 D+「頭のてっぺんで縛られた毛の塊は雪解けに顔を出した土筆のようで」 ビミョ〜
細目でハゲで弁髪の餓鬼がどうかしたか?鳥は鳥でもカラスと白鷺では大違い、羽より羽根と言ってやれ
俺天使信じてないんだけどな、、期待する僕ってアホだろお前 後半ちょんまげ要素が薄れてるぞヲィ
その天使しっぽあんの?毛はえてるの?色は、、黒人?どんな鳴き声?感情移入できまへんから 残念

>>7 E− こーゆぅの俺様大嫌い 傷だのどんなやねんと。オリジナルティ0 うんこぷぅ
雪=白表現糞UZEEEEEEEEEEEE そこまで容れこんだ君への去年の出来事で顔面形成さえ喪失したのか
名前知るなら手紙でも電話でもなんでもしろ、情報くらい友人から聞け 感傷に浸ってんじゃねーよ豚

>>8 E− 自分の力で作品製作できぬ輩のいい見本 こんなん制限無くなんとでも書けんだよグズ
街の中の擦れ違いで一々うるせーナ。君、彼方の価値に終始依存する作品は必要ない 染んでしまえ
21  ◆UnderDv67M :2005/04/11(月) 14:58:15 ID:PSjHXCi1
>>10 D+ いや、お前が上から崩れたらソイツ余裕で死ぬっちゅうーねん
なんだかこわいよー 1連どこやねん 2連 逝って良し。3連それは自尊心も含まれるのか?pu 
4連君はドーの書く必要はないが自分のことくらいは描写しろ、なら他の壁はどう思ってるんだ??
女子小学生が君でお前がトイレの壁だったらこの作品は美しくない、それよか羨ましい。内容薄すぎ

>>12 D ウリはオズワルトかウィリアムズしか認めません そしてスレ違い
ウィルソンは昔からボールがフォークしちゃったりカットがゴロで叩けず そんな落ち込む時
ふとカラスを思い出してスランプ脱出のきっかけを作りウィルソンが2Aで本塁打王を取ったんだよ

>>13
よつめがこのスレから消えたら古参は俺一人になるから止めてくれ童貞プゲラッチョ

>>16 D そのラムネ消費期限過ぎてますよ なにが「君」や相手からにしてみればいい迷惑よ
どんな夢やねん,なにも失いたくないって借金の取立てやゴキブリもか?いやあ表現手抜き杉pu
「×覚えてた ○覚えていた」、「辛いこと」だの一言で終わらせず責任負えよ一々逃げすぎ
「なに失ってきたんだよ」とか「誰に約束してんだよ(最終に君を登場させるなど構成力低)」
しかし誉められた作品じゃねーな ラムネからここまで飛躍させる要素も皆無に等しい 7割シネ 

>>18 D 「君の笑顔」だかこっちはワカンネんだよ 自分の力だけで作品を作れ低脳 
「どこか」ってなに?貴様はそこまで幼稚な単語を借りる行為は日常的だと言うのかい?
稚拙と自ら理解しておきながら記憶を喪失したとでも?「愛」だか言うが価値ねんだよ
「添えられた」って自分で書き込んだのだから「添えた」が正しい。日本語はまともに使え

眠るというけど埃かぶってたとか折れていたとか色変わったとか何にも無し?簡単でいいね
ならば小学校の卒業アルバムも同じ事だよな。「この手紙」に対する記述があってもいい
もぅ誰にでも当てはまる「君」か書くな なんとでも無制限に書けるだろウゼェんだよシネ
22名前はいらない:2005/04/11(月) 16:46:16 ID:dhWHWhbm
いってることの半分が日本語でない痛い◆UnderDv67M がいるスレはここですか?
23ボトルネック ◆P350za861k :2005/04/11(月) 17:02:12 ID:Eus+RwfR
>>20

あーなるほどなるほどそうかそうか
評価dな。

ただ気になることがあるんで突っ込んどくが、
この文脈で「羽根」は明らかな間違いだから「羽」にしたんだが、それは分からんかな?ウププ
それと確かにカラスは羽黒いけどよ、普通に読んでたらわざわざそう解釈する奴はいねえから、いちいち書かねえんだよこの(ry
タイトルに「天使」入っててカラスの羽だと思う方が異常。

どうとでもとれる言葉が入ってたらお前はいつも脊髄反射でわめいているが、他の言葉を組み合わせればどうとでもとれないってことに気づけこのチ(ry
いや三国(ry

まあ毒づく前に落ち着けってこった。
24名前はいらない:2005/04/11(月) 17:08:20 ID:S5GgXPYO
自分で詩が作れないから悔しくて批判ばかりする痛い◆UnderDv67Mの代わりに評価します。
>>4>>5
C
未練とかが伝わって来るけどよくわからない意味とかある。
漏れに理解力がないのかもだけど。
>闇を映す光なんていらない
>ずっと怯えていたんだ
>思い出を照らされる事に
この部分はいいと思う。
あと>僕は泣いていますか?の部分も。

>>6
C+
ふざけてるようだけど深いな。
このやる気のなさはなかなか好感が持てる。
>「愛する」とか〜どうなん?
ってとこはちょっとありふれた感もあるけど嫌いじゃない。
不器用な感じがいい。

>>7>>8
C+
個人的には一番好きだな。
ちょっと個性が無くて、ぱっと見には理解力の無い糞◆UnderDv67Mのいうように雪=白がありきたりだけど、
じっくり見れば共感できる部分はたくさんあるしレベル高い。
>向こうから来る人影が
>君だったなら良い
とか最後のまとめ方とかな。でもインパクトが足りない
25名前はいらない:2005/04/11(月) 17:20:10 ID:S5GgXPYO
>>10
B-
自虐的な感じがするがそれが魅力的。
君を守りたいって気持ちがなんか健気で良いな。
最後の
>だって僕は、君を想う壁だから。
の部分はぐっと来た。

>>12
スマン俺の頭では意味は分からなかった。
でも高度な詩なんだなってことは分かる。
だって、無理に訳分かんないこと言ってるわけじゃなくて、どっか哲学的で。
こういうのは好きだな。
というわけで評価は他の頭いい人おながいします


>>16
C-

青春っぽくてちょっとガキっぽさも残るけどこれはこれでいいと思うな。
どっかゆずとかミスチルとか思い出した。
こういう口調も悪くないな。
ラムネの泡に色んなことを重ねて見たりして。
まぁ例えにはムリヤリ感が残るが
26  ◆UnderDv67M :2005/04/11(月) 17:22:48 ID:PSjHXCi1
>>23

>この文脈で「羽根」は明らかな間違いだから「羽」にしたんだが、それは分からんかな?ウププ
まるでカブトムシの羽と大差ないと自ら認めている発言だなwww 鳥にも色々種類あんだよ 固定観念は必要ない 表現力を磨け低脳

>それと確かにカラスは羽黒いけどよ、普通に読んでたらわざわざそう解釈する奴はいねえから、いちいち書かねえんだよこの(ry
貴様は都合の良い解釈を読み手側に指示して求めるのかHAHAHAHA とり=はね=しろい なんて固定観念の塊だなオマエは

>タイトルに「天使」入っててカラスの羽だと思う方が異常。
それはお前の力で作品を作っているのではない、天使とゆぅフレーズの力をそのまま借りて作ってるんだよチビ 自己で何一つ示せないのか?

>どうとでもとれる言葉が入ってたらお前はいつも脊髄反射でわめいているが、他の言葉を組み合わせればどうとでもとれないってことに気づけこのチ(ry
いや三国(ry

>まあ毒づく前に落ち着けってこった。
失敗作が失敗作品ぶら下げてなに吠えてるんだよwww オモシレーコイツ こんなにレベル下がってたのかセン5は あははは


久しぶりのダブル評価キターーー!!! まぁ俺の功績のおかげだな 俺にかかればこんなもんよ 未評価作品0目指すぜ イヤッホゥゥゥ
27ボトルネック ◆P350za861k :2005/04/11(月) 17:29:34 ID:Eus+RwfR
>>24
おっ二人目。

d

愛するうんぬんのくだりは、自分なりの「愛する」「いとしい」批判ってことで。
んな一言で片づくほど単純かつクリアな感情じゃないだろ、という。

美人でもなんでもなく、個人的に嫌いな要素も結構ある人を好きになる
っていう出来事がリアルであったもので、自分なりに分析しながら書いてみました。
28  ◆UnderDv67M :2005/04/11(月) 17:35:21 ID:PSjHXCi1
前スレの未評価作品は余りにも酷過ぎたから今スレでは未評価作品0を目指す事にします ってか俺だけじゃ無理

1  −− セン5スレはポエム板初の馴れ合い&雑談を禁止した由緒正しいスレッドです −−

2 −− この過疎板で評価スレとして2年間で20突破の輝かしい記録のあるスレッドです −−

3 −− 評価人は誰でも自由ですが投稿者側に一作品に一度のクレーム権を認めています −− 

4              −− 正し複数評価された時点で無効です −−

5    −− 何時もテキトー 信条は 「愛と自由」 「勝手にやれ」 「殴り合え」 です−−

オマケ 【セン5スレの歴史】
http://ruku.qp.tc/dat2ch/0411/12/1044726628.html
http://ruku.qp.tc/dat2ch/0411/12/1068131368.html
http://ruku.qp.tc/dat2ch/0411/12/1070906842.html
http://ruku.qp.tc/dat2ch/0411/12/1073229459.html
http://ruku.qp.tc/dat2ch/0411/12/1075040053.html
http://ruku.qp.tc/dat2ch/0411/12/1077775513.html



29名前はいらない:2005/04/11(月) 17:41:59 ID:dhWHWhbm
こんなクソ評価人じゃ評価される側もいい迷惑だな>UnderDv67M
なるほど。藻前がクソ評価すればかわいそうに思ったほかの奴が評価してくれるから一石二鳥だとか俺のおかげだとか思ってんのか。
なんというポジティブシンキング。
なんという厚顔無恥。
見てれば藻前自分への批判はほとんどスルーなんだな。大人だな。
そこんとこは尊敬するよ。いや、麻痺しちゃったのか。
30バードスキン:2005/04/11(月) 17:45:54 ID:HDQNwr5r
前スレ未評価分を再度投稿します。


「さようなら」
さは五月晴れのさ
よは阿鼻叫喚のよ
うは健康優良児のう
なはilluminationのな
らは松井秀喜の背番号の右側っぽいやつ
そんなメチャクチャさが俺らにはお似合いだ
これで最後だよな
さようなら

バイバイ
31黄ボトルネック ◆P350za861k :2005/04/11(月) 18:06:54 ID:Eus+RwfR
「カリイヤ・ユリイカ」
印度のカリイを口の周りに
小さな手をもてスプウン運ぶ
背丈に似合わぬテーブルの上
旨いも不味いも顔には見えず

嗚呼先刻より無言の一家が
斜向かいに居り黙々食らう
幼子笑わずカリイを運ぶ
夫婦(めおと)も半分閉じた目をして

そうか、ユリイカ、これこそ印度
そういや子供は象に似ていた

そうして一人で納得しながら
脳内琵琶を奏でる僕は
弁財天にはまだ程遠く
一人黙々カリイを頬ばる

辛さが足らぬと水を飲みつつ
32名前はいらない:2005/04/11(月) 18:11:35 ID:AN4rNuMp
戦うのが嫌いです 奴隷でいいです
挑むのが怖いんです 負け犬にはなりたくない
毎日なら不安で 安定なんてどこにも無い
それでも負け犬にはなれるから臆病になるね

挨拶ならできるし 席も譲れるよ
でも遠くで人が死んでも 割と無感動
他人の痛みが解ると 誰でも言いたがる
みんな嘘吐きで 善者が溢れてるね

素敵な世の中だ
俺みたいな負け犬でも なんとか生きれそう

疲れて眠る夢の中 友達が遠くへ行った
会えないと思ったら 妙に泣きたくなった
毎日なら孤独で 温もりなんてどこにも無い
探しあてても誰かに踏み躙られたあとだったりして

呼吸ならできるし 何でも食べられる
それだけで繋がる生命に 重みはあるの
何よりも尊重すべきだ 誰もが言いたがる
みんな飾るのが好き 言葉は大袈裟だね

空っぽの世の中だ
俺みたいな負け犬でも なんとか生きれそう
他人が嫌いな君でも なんとか生きれそう

その程度の世の中だ
33フリクリズム:2005/04/11(月) 18:54:23 ID:g7GFdPPN
揺らいでる雨の日の背中
肩にあの世からやってきた悪魔を乗せ
バイクとギターで明日のヘルメットをぶち抜く
親友のぶっ飛んでる宇宙人はベースを持ち
糞ったれどもの本を叩き割る
昨日には悪魔のシルシはいつか訪れるだろう

病院のオペ室で暴れまわる子供と看護婦
ピュアで狂ったリズムに乗り
バンソウコウは傷のアレを止めてくれやしないぜ
34名前はいらない:2005/04/11(月) 19:37:49 ID:wQkyM4HN
「理由はない」
いきなり僕は
君を担いで
走り回り
理由は遠くに

傘の中は1人しか入れない

担いだ君を
ソファーに置いて
走り回り
ソファーはさらに遠くに

都会に殴られる時だってある

そうさ僕は
ソファーに座って
毛布敷いて
現実を遠くに

今ここにいる
理由は遠くで
僕を指さして
それを見て僕は思わず
くすりと笑ってしまった
35折屋:2005/04/11(月) 19:46:29 ID:NXXZhvAb
21 評価ありがとうございました。勉強になりました。
25 人に伝わりやすい物を努力しますので、その時は評価ぜひお願いします。ありがとうございました。
36名前はいらない:2005/04/11(月) 20:01:27 ID:vYTkjPMX
しとしと しとしと

雨が ふる ふる

肌、寒い 春の 夢の 雨 雨
桜が ちる ちる

春の 雨、雨。



君の身体がふるふる震えて僕が抱いたら いい感じ

それで そして

霧がでてきて ふたり 消えたら いい感じ
37パオ:2005/04/11(月) 20:20:41 ID:JQiq7f+Y
『あとどれくらい?』
歩いても歩いても
後ろに道なんかできなかった

僕の足元だけ
なんとか照らされているけれど


それだけ


止まったらその光すら消えてしまうような気がして
走ってしまったら堕ちてしまうような気がして

歩き続けるほかなかった

それでも笑ってるし
それでも泣いてるし
活きているのかはよくわからないけど
これでいいのかもしれない

いいや、これで
38名前はいらない:2005/04/11(月) 20:26:56 ID:JnZCbEDs
≫37
〉〉37
39名前はいらない:2005/04/11(月) 20:40:48 ID:hZhPSevh
「詩を書く者の群像」

私の詩を評価できない人はもう少し沢山の詩を読んで自分のセンスを磨きましょう
私の詩で感動できない人は己の気持ちを巧く表現できない悲しい人です
私の詩がつまらないと言う人はあなたの詩がどれほどのものか見せて欲しいものです

能書きを垂れる詩人はまさに死人
救いようがない
それでも他人の顔色を窺って詩を書くピエロよりかは詩に生きる人
40名前はいらない:2005/04/11(月) 20:42:04 ID:JnZCbEDs
41新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/04/11(月) 21:05:56 ID:Ss1d59Jr
「春雨」

僕の肌を包むように
春の雨はゆっくり落ち
しなやかにゆらゆらと
空を舞って降り注ぐ

春の吹雪は校庭に積もり
薄いピンクのキャンバスに
僕らはその画用紙の上に夢を描き
また春雨が降り注ぐ

さくら
空に舞いながら
僕の肩に注ぐ雨
さくら
降り注ぎ校門から
洪水となりあふれた
42鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/04/11(月) 21:24:53 ID:q9fo1ztN
「天は堕ち 土硬く」

磨り減ったブーツ
左胸に開いた穴から湧き出る景色
遠い情誼 
 ああ おれはここで倒れても良いのだ
 もう 生きなくても良いのだ

泥にまみれた誰かの声が聞こえる
おおいおおいと叫んでいる
河川敷で野球をするかのように
おれを飛び越え遠くを呼んでいる
 しばらく気づかないふりをしてやろう
 悪知恵を働かしてやろう 可愛い奴等だ
 眠ったふりでもしてやろうか

膝をつく 倒れ込む 
ガチャリと金属が地面に接吻する 
砂煙がぼうと舞う

蝶が目の前を横切る
 馬鹿な蝶だ こんな所で鱗粉を振りまいてやがる
 馬鹿な蝶だ お前の粉で鼻が痒くなる あっちへ行け
 
 いやいや駄目だ ちょっと待て ちょっと待て
 お前に教えておかねばならん事がある
 ちょっと待て なぁ おれはついに自由になったんだ
 自由を勝ち得たんだ どうだ すごいだろ だから なぁ おれは なぁ
 お前みたいに 何処へでも飛んで行けるんだ

天は堕ち 土硬く 雨はなく 風が鳴った
43鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/04/11(月) 21:27:45 ID:q9fo1ztN
>>42
改行エラーに泣かされたちゃった。
この詩を>>39に捧ぐ
44whorekitten☆:2005/04/11(月) 21:56:00 ID:tFCAW2pm

見てるよ
世界のかさぶたを

何も知らないふりして
どこまでゆけるのかと泣きながら

だってメーターがない
ブレーキもない
行きのオイルしか積んでいない
どうハンドルきればいいかわからない

思いやりのせいにして
誰も教えてくれはしない


45鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/04/11(月) 22:02:19 ID:q9fo1ztN
>>30
意味がわかんない。『笑点』みたいにオチがあるといいね。その前に前振りをどうにかした方が良さそう。 D
>>31
なはは。着眼点、表現、描写共に面白い。「ユリイカ」はアルキメデスの言葉、『発見』。
いいね!現代的で素朴な視線とユーモア溢れる表現。これは B−
>>32
はいはい。これをもっと詩的に書いてみては?このままでは『あら、そう』で終了。 D+
>>33
「昨日には悪魔のシルシはいつか訪れるだろう」と
「バンソウコウは傷のアレを止めてくれやしないぜ」の意味が分かりません。やり直し。 D−
>>34
嘘満開。春だね。ま、これと同じ事をやってみる事だよ。そしたらもっと言葉が出てくる。 D−
>>36
なんかいいね。春の雨の切なさを感じるよ。 C
>>37
そうか、「いい」のかそれで。で、何が? 「いいや、これで」なの?
「活きて」は「生きて」が正しいだろう。
46鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/04/11(月) 22:11:50 ID:q9fo1ztN
>>39
>>42の評価をしてください。真摯に受け止めますので。
>>41
ん〜。言葉が馴染んでない。 「薄いピンクのキャンバスに / 僕らはその画用紙の上に夢を描き」
って変じゃないかな?「雨」は本物?それとも「桜」の事?判断しかねる。 D
>>42
自作品につきパス。
>>44
ごめん。意味がまったく分からなかった。申し訳ない。 D−

***
今回もまた一行評価になってしまいました。申し訳ありません。
4736:2005/04/11(月) 22:17:40 ID:vYTkjPMX
>>45
評価ありがとうございます。もっと高い評価をいただけるようにこれからもがんがります。
48スプリング:んjjjlk:2005/04/11(月) 22:28:32 ID:Uc+yBiTI
僕等どれだけ捜し求めたんだ
その分何人苦しめた
ただの好奇心それ以上も以下もない
でも苦しめた分その傷は僕等を蝕む

探検が絶望に変換されるくらいなら
僕等は今の思想を剥ぎ取るけど
その瞬間一気に何もかも失ってしまいそう

絶望の彼方に何かあるなら
それは僕等への安心感だろう
何もなくてもそれはそれでいい
でも僕らは達成した
絶望の彼方に

その心に何か刻まれたんなら
もう少しで何か気付く
それが自分への宝の中身
49パオ:2005/04/11(月) 22:46:44 ID:vUzetTPC
>>45
評価ありがとうございます。でもランクがついていないってことは…
つけるにすら値しないっていうことですか?

活きては敢えて活きてにしました。生きてはいるけれど
実際にちゃんと活動できているかどうかは別の問題だと思うので。

"いいや、これで"は詩全体に対してです。
あとタイトルの『あと、どれくらい?』で先の方を見て悩んでいるにも関わらず
最終的には"いいや、これで"で納得したようなしていないような
微妙な気持ちを表したつもりだったのですが。
それと分かりづらいかもしれませんがその後の一行の空白でまだ先があるよ、
ということを示唆したつもりです。
50スプリング ◆0zNSR4UTE. :2005/04/11(月) 22:50:38 ID:Uc+yBiTI
>>48
うわっ!!
トリップの記号が何でこんなのになってんだよw!
トリップ変えなくちゃならねーよ!
トントロスwww
51 ◆SENA/Fa.xI :2005/04/11(月) 23:19:22 ID:4Dn5K2Ts
窓に映る、ウサギみたいな目を見つめる。
強くまぶたを閉じると、
なんだか、ちょっと痛かった。

「バカだなぁ」って声が聞こえたから、
今も諦めきれずに手を伸ばしてる。

必死に。


「バカだなぁ」って笑ってほしいから、
ぐぅぅぅって。
がぁぁぁって。

ただ、必死に。




「ばかだなぁ」


あ。

つぶやいたのは僕だったけど、
いつのまにか開いた目から、なにかがこぼれて、落ちた。

****************
…ごめんなさい。
52 ◆SENA/Fa.xI :2005/04/11(月) 23:23:43 ID:4Dn5K2Ts
あ、タイトル忘れました。
【そら耳ウサギ】です。

連投ごめんなさい。
53鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/04/11(月) 23:24:05 ID:q9fo1ztN
>>49
あ。ごめん。評価は D− です。
その理由として、あなたにしか分からない表現で心の内を描いたからです。
あなたの心なんて誰も分かりません。ならば読み手にも分かりやすく書くべきでしょう。 D−
5434:2005/04/11(月) 23:27:02 ID:wQkyM4HN
>>45
自慰詩に評価ありがと
55名前はいらない:2005/04/11(月) 23:30:00 ID:/kDx4Qgv
【Write For XX】
あなたは何を望んでいるの?
どんな未来を期待しているの?
ガラス越しに外の景色を眺めながら
ふとそんなことを思った

心ない慰めの言葉なんて
もう聞き飽きたの

窮屈なこの場所から早く抜け出したくて
あらゆる事を学んで得てきた
それが良いとか悪いとかもわからずに

あの時夢見た世界はきっと
こんなものじゃなかったハズで
この私の瞳に映っているものは
一面真っ白な世界だった

今は並んで歩く足並みにさえ
疑問が浮かぶの

精一杯生き抜いてやろうと思いながら
どこかに違和感を感じては
ただただ生きる意味を探していた

あなたは私に何を望んでいるの?
どんな未来を私に期待しているの?
決められた未来なんかいらない
私には私の道があるのだから
56侵話:2005/04/11(月) 23:30:59 ID:Bvw1CA9L
20
24
評価有難うございました。他の方の詩や評価も参考にしながら(パクりではなく)少しずつでも成長していこうと思っているので宜しくお願いします。


『冷静≠冷血』

先生は言った
「憎いなら殺せ」と

拒む事はない
憎む事もない
殺せという言葉だけ覚えておけば生きられる

いつからだろうか
そんな人間が理想だと話すようになったのは

いつからだろうか
ネジの欠けたピストルで正義を主張するようになったのは

月を覆うあの空に
一つでも星を描ければ
誰も傷付かずに済んだのに
57whorekitten☆:2005/04/11(月) 23:38:13 ID:tFCAW2pm
>>46
すみませんすみません
気の向くまま書きなぐりました…
推敲もせずに載せるのは恐ろしいですね
お手数かけまして本当にすみませんでした。
58クロスブリード とも:2005/04/11(月) 23:51:24 ID:zR1VZZGE
懐かしの駄菓子屋で見つけたラムネ
現れて浮かんでは消えていく
いつのまにか消えていった
小さな夢を泡に重ねたりして

風呂上りの一杯を飲もうとしただけ
あきらめがくせになっている今日この頃
何故か僕には口をつけることができなかった

現れては消えていく
もう何も失いたくないよ
それでも飲み干せなくて
そこにはただの甘い水だけが残ったんだ

約束するよ
想い出は残ると思ってたんだ
覚えてたはずの夢さえ忘れてたくせに
どんな小さな泡も逃さぬよう
これからは暮らしていこう

つらい事も多いけど
少し喉が痛むけど
炭酸が消えぬうちに飲み干していこう
僕にとって大切なものだと気づいたから

君がそばにいる限り
飲み干していける気がするんだ


http://ip.tosp.co.jp/Kj/Tospi200.asp?I=kurosublee&P=0&Kubun=K1

59立花隆先生もご指摘のとおり:2005/04/11(月) 23:54:38 ID:8S/xHfYW
0.日本の文系、とりわけ法学部は教養がない。理系学生の書斎が安藤忠雄の
建築事務所(研究所)みたいな資料の山だとしたら、文系(特に法)学生の書斎
は立花隆のネコビルw

1.規模だけでなく質でも文系(特に法)は見劣りがするね。何度か連中の自宅
に招かれたから、ちょっと参与観察してみたんだ。冗談半分でさ。仔細に文系
(特に法)学生の本棚とか見てみると、これがもう滑稽なんだww

2.面白いから蔵書タイトルを全部メモしたんだけど、まずいきなり机の上に
開いた状態の宮台真司『権力の予期理論』!プゲラを抑えるのに必死だったぜ。
続いて、何度も読んだ形跡のある伊藤&柴田の司法試験論文対策即席要点集。
お前サルかよ、それでも人間かよ、って問い詰めたくなったね(苦笑)。他にも
オママゴトみたいな社会学大辞典、カント・マルクスをはじめとする岩波文庫
300冊程度(といっても日本語であって原文ではない)、オクスフォード
英英辞典とシソーラス、小林康夫『光のオペラ』、我妻民法、佐藤憲法、前田
刑法&商法、新堂民訴法、山本国際法(←物凄い日本語w)、○○学がわかる
シリーズ(プッ)、ソシュール言語学講義、ダンス・マガジン(お前ホモかよww)、
スティグリッツ経済学(原文じゃなくて翻訳)、ウィトゲンシュタイン論理哲学、
アリストテレス詩学(ギリシャ語で読めよな)、M・フーコー『知の考古学』
(「パンのように売れた」ベストセラーw)、三島由紀夫文庫、仏露独蘭伊中国語
辞典、トクヴィル、大江健三郎、コーポレート・ファイナンス、ドストエフスキー
文庫、西尾行政学、柄谷行人文庫、フロイトの技法、Yale Law Journal、ハンナ・
アーレント、浅田彰『構造と力』、別冊ジュリスト判例百選、大前研一(ワラ)、
シェイクスピア文庫、田中行政法、中公『世界の歴史』(お前高校生かよw)、
マンデル貨幣理論、岩井克人『ヴェニスの商人の資本論』(プッ)。これだもん
ねぇ。他にも数百冊持っていたようだがあとは推して知るべし。で、トドメは
ピーター・ドラッカー、ピエール・ブルデュー、フォーリン・アフェアーズ、
ハーバード・ビジネス・レヴュー、知の論理!!もう俺その場で大爆笑。
プゲラー止まらなかったぜwww
60立花隆先生もご指摘のとおり:2005/04/11(月) 23:55:34 ID:8S/xHfYW
3.参考までに連中の持ってた理系テキスト挙げようか。ま、予想通りだけど、
杉浦・解析入門(高校4年生の一般教養にはいいかもね)、岩波講座・現代数学
の展開(なぜかモジュライ理論、Lie環、Weil予想、コホモロジーw)、リーマン
・アティヤー・岩澤・シュバレー・ヴェイユ・セール・ブルバキ・ウィーナー
など書店で目につくもの(持ってるだけね、知的ファッション)、The Cell
(教育ママに買わされた赤い電話帳ね)、東京化学同人『分子細胞生物学』
(ゲノム解析ブームの名残だろうな)、岩波数学辞典第3版(お前、万引きした
ヤツだろ?これ)、ノイマン『ゲーム理論&経済行動』、プリゴジーヌ『散逸
構造』、ファインマン物理学講義。これだもんねぇ。他にも何十冊か持っていた
ようだがあとは推して知るべし。で、トドメは日経サイエンス、ニュートン、
大学受験過去問(東大&京大理系)、数学セミナー!!もう俺、こんな連中と
面識あるなんて、恥ずかしいね。あいつらよく平気で外を歩いてるもんだ。
せめてNatureくらい読めよな、文系(特に法)なんだからさwwww

4.学部時代で既に無教養な文系(特に法)だから、あとは推して知るべし。法科
大学院テキストは学部で使ってたのと同じw 女子大生(特に法)が読む雑誌
と大差ない罠(たとえばMarie Claire、magazine litteraire、Cosmopolitan、
Critical Inquiry、Le Monde、The London Economist、American Economic
Review、Fortune、Foreign Affairs、Yale Law & Policy Review、The New
England Journal of Medicine、Michelin)。

5.やっぱり、こいつら文系(特に法)は2年くらい缶詰め状態でケンブリッジ
大学政治学・法学・経済学・社会学・古典学・人類学・言語学・哲学・歴史学・
文学・論理学・芸術学・音楽・数学・物理学・化学・建築学・地質学・工学・
生物学・医学セミナーを聴講させなきゃダメだな。
61アルカリ ◆pH7.2omqBE :2005/04/12(火) 00:04:51 ID:Gbolvot6
前スレ、書き込み不可になりました。
というわけで、前スレの未評価まとめ。

>>892 >>893 >>895 >>900 >>903
>>905 >>908-914 >>945
62アルカリ ◆pH7.2omqBE :2005/04/12(火) 00:07:33 ID:Gbolvot6
>>61 前スレ、書けました・・・スレ汚しスマソ(´・ω・)
63コウ ◆KOUaFZn4Yc :2005/04/12(火) 00:27:29 ID:LIB/BG3o
>>61-62
まとめおつかれさまです。
早速で恐縮ですが貼らせていただきます。


【ちゃんとツメ折っとけよ。】

あとでゆっくり見てみるよ
今はまだ忙しいから って
棚にほいっと追いやったビデオ
忘れて結局重ね撮りして

君の夢 まるでそんな感じだ
64キレンジャーネック ◆P350za861k :2005/04/12(火) 00:44:35 ID:oaGo0u2M
>>45
評価dです

自分としては、
スプーンで食べてるのに「これこそ印度」とか、テーブルだけ表記が違うとか、後から粗が見えちゃったりしてますが。
半分閉じた目とか象っぽい子供もちょっと強引かなとw
一応弁財天も由来は印度なのだけど、脳内琵琶って何じゃい無理矢理だな、とかw

でもまあアレですね、自分の書いたもので面白がってもらえると、やっぱり嬉しいでつね。
65名前はいらない:2005/04/12(火) 01:08:09 ID:MX0dmNGL
「私のお母さん」
あのねのね
鼻水垂らしてるけどね
風邪じゃないの

あのねのね
お洋服汚れちゃったけどね
お砂場遊びしたんじゃないの

あのねのね
お母さんがいないけどね
いなくなっちゃったんじゃないの

あのねのね
お父さんは優しいけどね
嘘じゃないの
お母さんも優しいの

あなたはだれなの


笑顔でかわす
言えるわけない
66名前はいらない:2005/04/12(火) 01:12:22 ID:FmG65ois
評価お願いします


堕ちていく

誰もいない

白い海へ


青い三日月は

冷たく佇み

一万光年の星たちは

ホログラムの様に

鮮やかに煌めく


安らかな眠りを求め

海の底へ

67名前はいらない:2005/04/12(火) 01:21:47 ID:OtxTGvxF
>>66
なんだか綺麗でつね〜〜〜雰囲気がイイ!改行にもきを配ってる様子ですっきり読みやすくてストレスをかんじさせませんヨネw
でも。。「堕ちていく」とかなんかいやみなきもしないですかね?
ちょっと雰囲気つくりにばかり言葉が使われている感じがしますデスよ。
こんなかんじでいいのかな?評価って? ていうことでとりあえずD+
68てる:2005/04/12(火) 01:36:06 ID:kiuDoGfp
「heavy」

そうだね
いつからか
僕の瞳は力を無くしている

灰色の風に乗って
君となら行ける気がした
灰色の風に成って
どこへでも行ける気がした

日々の後悔が
明日に向かうのなら
生きている限り
苦しむ事でしょう
嘆き続けるでしょう

水分が欲しいと
フルマラソンの途中
流れ来る雑音さえも
飲み込んでしまう

不器用に疲れたと言え
止まる足
止まらぬ命
不器用に疲れたと言え

あなたが言った言葉は
あまりにも重かった
69てる:2005/04/12(火) 01:36:43 ID:kiuDoGfp
失礼しました
あわよくば評価をお願いします
70名前はいらない:2005/04/12(火) 01:40:40 ID:XE8PlCaz
>>65
きたない女の子でつねw
「鼻水垂らしてるけどね」
全部女の子言葉にするなら此処も可愛らしさが出るように
「鼻水出ちゃってるけどね」くらいでいかがでしょう
「垂らしてる」じゃ、いくら語尾に「ね」がついてても普通に汚いです
特に最後の連、詩全体も自分には意味不明です 
もしかして誘拐犯ですか? てことでD
71名前はいらない:2005/04/12(火) 01:51:28 ID:I7XJKH1d
評価お願いします。

「ロウソク」

揺れる塔の先っぽが 荒れる海と一体化
グレる彼の先端は  腫れるほどに伸びている

きれる壁の見栄っ張り 捨てる物と変わらない

ザワザワと騒ぐ 風の通り道
ギラギラが呻く ノイズの弾丸
ザラザラに渇く 砂漠のオアシス
ヘラヘラと喚く 晴れの帰り道

ダラダラと暴く 革新派の穴

ワケも無く 僕は保守派にまわる
なんとなく 僕は革命を嫌う
是非もなく 僕は賛同している

それでいて 何故かニヤニヤしている!

ちっぽけな炎 ゆらゆら揺らいで
震えて零れる ロウを眺めては
発狂しそうに 小躍りしている!!
72名前はいらない:2005/04/12(火) 02:07:36 ID:XE8PlCaz
>>68
人生をフルマラソンに譬えてるようですね。
発想はありがちだけど、「不器用に疲れたと言え」なんかこの言葉は惹かれました
君とあなたが出てくることでちょっとピンボケ。別々の人でしょうか。 Dくらい?

>>71
リズムの詩ですね。後半なぜか興奮気味で、おかしくなっていきますねw
「それでいて なぜかニヤニヤしてる!」
なんか面白いけど怖いですねw謎です。D+
73フリクリズム:2005/04/12(火) 02:09:54 ID:aoJIazP2
>>45
とりあえずサンクス
捻り過ぎはよくねえな・・・
適当にアニメ見てて直感的で自分なりにイカスフレーズ入れてみたんだが
ダミか
学習してきま
74名前はいらない:2005/04/12(火) 02:10:16 ID:XE8PlCaz
正しくは「それでいて 何故かニヤニヤしている!」でした
71さんすまそ
7571@し ◆FCXRNaWgHs :2005/04/12(火) 02:14:00 ID:I7XJKH1d
>>72
評価ありがとうございました。
76てる:2005/04/12(火) 02:19:09 ID:kiuDoGfp
<<72さん
評価ありがとございました
励みにします
77名前はいらない:2005/04/12(火) 02:35:04 ID:m4YtQDXN
疲れてしまったの
疲れさせたことに
また疲れてしまったの

手首にナイフを引いてみても ただ血が流れるだけ
骨粉の海を彩る夢を見て

愛しいと 恋しいと 貴方の名を呟く
求めるものなど知らず

どうか 切れないで
それだけを 呪文のように 何度も 何度も

78名前はいらない:2005/04/12(火) 02:52:02 ID:MX0dmNGL
>>70
そうゆう風に読むと最後わかんなくなるかな
てか題見ました?
79名前はいらない:2005/04/12(火) 03:09:48 ID:XE8PlCaz
>>78
題見ましたがそれでもあまりよく分かりませんでした・・
「あなた」はいなくなった女の子のお母さんですか?
また全然ちがったらすんません
80名前はいらない:2005/04/12(火) 03:21:51 ID:MX0dmNGL
ごめんなさい
わかりにくいのは俺のほうだね
とにかく評価ありがとう
じゃあまた
81名前はいらない:2005/04/12(火) 03:57:20 ID:m4YtQDXN
>>65、C

今初めて読んだけど、そのまま、あなた=私のお母さん?
私 は誰だろ。ごめんなさい。少し気になったので。
寂しげな詩ですね。

82名前はいらない:2005/04/12(火) 04:04:23 ID:4VUw3PE6
僕はどうしても人間だからさ
この汚い国にいる他人が何十人殺されても
地球の裏側にいる他人が何百人死んでいっても

泣くことなんてないんだけどさ、嘆くことなんかないんだけどさ

いま僕の隣にいる君が
いつか死んでしまったら

今死に行く誰かより、
いつか死に行く君のために、

僕はきっと泣くんだよ、この世の誰より嘆くんだよ

それはちっとも不思議なことなんかじゃなくて
でもきっとそれは狂っているんだろうけど

今死に行く誰かより、
いつか死に行く君のために

僕は涙を流します
僕は声をあげて叫びます

今死に行く誰かより、
いつか死に行く君のために

いつか苦しむためじゃなく、いつか狂ってくためじゃなく、

僕は君を愛します

この世の誰より愛してます。
83名前はいらない:2005/04/12(火) 04:05:48 ID:4VUw3PE6
↑タイトル忘れた。「いつか死に行く君のために」
84名前はいらない:2005/04/12(火) 05:30:28 ID:m4YtQDXN
こいつはあなたを愛しています
10年前に見たときからあなたを誰よりも
こいつがどんなに冷たく見えようと

今死にゆくこいつに
あなたが涙を流してくれないとしても

どうか それだけは知っていて
あなたが好きなのです
85名前はいらない:2005/04/12(火) 05:47:37 ID:m4YtQDXN
>>84
あなた=漢字で貴方

迷惑かけてごめんなさい
86名前はいらない:2005/04/12(火) 05:56:45 ID:m4YtQDXN
>>84
あなた=漢字で貴方
87名前はいらない:2005/04/12(火) 05:57:25 ID:m4YtQDXN
>>84
あなた、は漢字で貴方
88名前はいらない:2005/04/12(火) 06:04:08 ID:m4YtQDXN
>>84
あなた、は漢字で貴方
89名前はいらない:2005/04/12(火) 06:31:00 ID:W8Ew4r8+
>>84
あなたは漢字で馬鹿
90名前はいらない:2005/04/12(火) 06:34:59 ID:ZMC4Hexh
何事?
91ニクモヤシ1号 ◆h55/E7mIo6 :2005/04/12(火) 06:52:04 ID:WOrJJQ5c
「お前と俺がニコイチ、讃岐の小麦粉が夢」

姦しいお前の頭に桜が咲いたよ 春爛漫
触り触られ抜き抜かれ暑苦しい地下鉄車内で不埒な悪行三昧
鉄棒跨いで股間を刺激すれば飛んで行けるよトルコまで
人生は一度きりの性行為
ほとばしる汗とリビドー少しの体液で
全てが賄える様相を呈した現役二軍の悩みの種は
早咲きのコスモスのスケベな香りに幻滅しそうな鬼の笑顔

露骨な性癖が露呈される裁判所の黒服の下で
抑えられぬ血液の溜まり場エヴィシンガリンガリン
9283:2005/04/12(火) 08:55:30 ID:jDQ7U07y
>>84
なにがしたいんだ?やめてくれよ
93名前はいらない:2005/04/12(火) 09:27:45 ID:FnrsEMMH
評価済み
>>65=>>81
94´ω`)ノ  ◆LMhrnUz9P6 :2005/04/12(火) 11:30:59 ID:TL1Az3Ya
空は雲に隠され
光は街の街灯だけ

いつも想っていた
あの日はもう失われた

最後の歌を歌おう
あなたが悲しまないように

永遠に失わないように
僕はあなたをもう愛さない

闇はすべてを癒し
雨はすべてを許す

かつて感じていた
景色は色褪せていた

最初の歌を歌おう
あなたが思い出してくれるように

ひと時の幸せを求めて
僕らはまた旅に出る

最後の歌を歌おう
あなたが笑っていられるように

永遠に失わないように
僕はあなたを愛し続ける
95名前はいらない:2005/04/12(火) 17:51:15 ID:MX0dmNGL
>>93
81は俺が文句たれたから再評価してくれたんだよ
だから俺のせいだごめん

そしてスレ汚しごめん
96名前はいらない:2005/04/12(火) 18:05:50 ID:hVxD884T
 どなたでも結構ですので、評価よろしくお願いいたします。



 『さよならバビロン』

 僕の中で眠っていた、黒くて小さな卵
 起こしては気の毒だと思ってそっとしていたけれど、時々どうしても悪戯したくなって

 そんな時はいつも
 平和主義者だとか
 博愛主義者だとか
 性善説論者だとかいう人達が「そんな汚(けが)れたものに触れてはいけない」と僕を止めた
 偽善者、とまでは言わないけれど、あるいは偽善者でも別に構わないけれど
 このマリアの乳房みたいな“つやつや”が分からないなんて全くもってどうかしてるよ
 まるで自分達の心に一片の汚れもないような物言いじゃないか



 彼らの言葉を無視し続けていたある日、ついに卵が割れて、中から君が姿を現したんだ
 赤くて大きな瞳で不思議そうに僕を見て、縮れた尻尾を震わせた

 君は悪魔 可愛い悪魔

 僕はそれまで、どちらかといえば天使と友達だったけれど
 君は戯れて僕の親指に噛みつく以外には大して悪さはしなかったし
 変声期前の少年みたいに鳴くから
 僕は次第に君のことも好きになっていったんだ

 (↓続き)
97名前はいらない:2005/04/12(火) 18:06:23 ID:hVxD884T
 (↑の続き)

 君が歌えるようになると、毎日二人で歌を歌った
 賛美歌も上手だったけれど、僕は君の歌うロックが一番のお気に入りだった

 君の口臭は煎り過ぎたモカ・マタリに似ていて
 そのことを気にしていた君は一生懸命歯磨きしていて
 でも、僕は別に嫌って訳じゃなかったんだ
 嫌って訳じゃなかった



 歌いに歌って、僕が二度と声を出す事が出来なくなった頃、君は唐突に「さよなら」と言った
 僕の住む世界に変な神様が増え過ぎてしまったから、もうここにはいられないのだと



 お別れの日
 真っ黒な翼を青空に広げ、気が触れたかのような大声でロックを歌いながら飛んで行く君
 その姿はとてもユーモラスで、ボロボロと涙を流しながらも僕は声なく笑い続けた
 すぐに枯れてしまった声とは対照的に、涙が枯れることはなく
 全身の水分を失うまで僕は笑い、泣き続けた


 
 君が向かった世界へ行くことは出来ないけれど、僕は待つ
 黒い卵
 そうしたら僕は声を取り戻し、君と一緒にまたロックを歌うだろう
98ボトルネック ◆P350za861k :2005/04/12(火) 18:40:04 ID:oaGo0u2M
「ルウプ・ザ・ルウプ」

にこにこ笑う春爛漫
この爽やかな風に乗っていこう
文句たれる奴にはじっくりと
リストラの苦しみを味わわせっ
クスリとも笑えなくなり撃沈
ポルノ紛いの思考を消すという教訓

(最初に戻る。連結、加速せよ)
99すぐる:2005/04/12(火) 18:42:18 ID:k2dFP65u
↓はキリ番をかざるのにふさわしいポエムです
楽しみですね
100  ◆UnderDv67M :2005/04/12(火) 18:45:48 ID:Ocfpion8
僕を見て俺を見て 僕だけを見つめて息吸って吐いて
此方の世界を覗けば匂いに吐くでしょ 嘔吐物で涙したら血を流せばいい

僕は望みを手に入れたんだ その頭を割り切り刻む夢も時期叶うだろう
最後にただ従うだけの人形が欲しい 月が上がれば呪い殴り殺してやる

その似合わない肉を捨てて人形になって 僕だけの為の操り人形になって
痛みのない時間の中で交じり交わそう アナタ望んでいた世界でしょう

ああああ 痛みも恐れもない 未来の設計図を奪い取り引き裂いて
血の流れを奪って土に埋めて 脳に腕を入れて掻き混ぜるだけ

肉が集まって形になってるだけなのに バラければ触れる事さえ恐れる
近寄って俺の血を嗅いで夢に浸りな 温かいだけの醜いブタ野朗が

僕を愛した地を這う豚達は 僕の皮膚が剥がれ落ちて虫に覆われても
匂い嗅ぎ合って液を交換しよう 血を抜きレイプするから一緒に腐ろう

僕は無敵か無敵なのか 抱き合って前歯で傷付け合おう
そして月の照明の下二人の肉を混ぜて子供を作ろう

Hey! Hey! Hey! Hey!  Hey! Hey! Hey! Hey!
ああああ 僕は王に選ばれた お前が呼吸するだび苦しむように
その醜い身体を腐らすのさ 黒い心臓を握りつぶせば終わる

毛を抜いて血を抜いて皮膚をはがして 本当のアナタを見たいだけ
もう老いてゆく必要なんてないだろう 夢を見ていたままの姿で

僕を見て俺を見て 頭かっぽじって覗いて
僕を見て俺を見て 頭かっぽじって覗いて
101すぐる:2005/04/12(火) 18:47:41 ID:k2dFP65u
>>100
これ前も投稿したじゃん。(俺がしたんだけど)
確かCくらいだったと思うけど。
102  ◆UnderDv67M :2005/04/12(火) 18:50:44 ID:Ocfpion8
これは書くな!! 下手の横好きも良い所 特に酷いありきたり表現の発表だよ <`∀´>イェ〜イ

鳥 = 飛べる (固定観念の代名詞・虫ではダメらしい)
翼 = 白 (日本人が愛用する馬鹿の1つ覚えのフレーズ)
雪 = 白 (ご飯を見るたび白い米と騒いでる馬鹿の一言)
雨 = 傘 (井上揚水を初めとするヒット曲に多く含まれるフレーズに影響)
君・彼方 = 横顔・笑顔 (顔面・真顔でなくなぜかコレ)
君・彼方 = 近づきたくて (腐れ恋愛曲からの影響 ヘタレが愛用)
心 = 中 (心の1つ言葉で話を進めてゆく 完全な手抜き)
天使 = 悪魔 (宗教依存者の戯言 事故の力で作品を作れぬ輩が愛用)
神 = 願い (上に同じ)
涙 = 雫 (モィキ〜)
あと忘れちゃったwww

オマケ
砂 = 指先から零れる (海外の大ヒット曲の中にあり危険)
道 = 歩き続ける (飽きた)
レール = 歩く  (ミスチルから)
永遠 = 続く (globeから)

最後に
「君がこー言った」 とか 「君があーしたから」 とかの相手の行動を指定して都合のよい様に動かす作品はシンでいいです
楽しい・悲しいとかの表現で自己の感情、意識、葛藤を一言で終わらして進める作品もシンでいいです
日常生活で使われぬ言葉、昔の言葉を多用して技術力の低下を誤魔化す作品もシンでいいです
特に「あの場所」とか「あの記憶」とかほざいて自己陶酔し終わる作品もシンでいいです

終わり。
103  ◆UnderDv67M :2005/04/12(火) 18:54:45 ID:Ocfpion8
>>101
Bだったろーがチビ!! 人の作品勝手に投稿しんじゃねーYO 俺の楽しみが減るだろボケ カス!!カス!!

>29 = >22 
吠えるだけの名無しチビが鳴いてるんじゃねぇ 遠くでほざいてろ豚 


なーーーんで俺様が評価すると毎回荒れるの!! これはなにかの陰謀か? 差別意識ありすぎ
104名前はいらない:2005/04/12(火) 19:44:39 ID:MX0dmNGL
「冷蔵庫」
粗大ゴミの島に到着
みんなヨダレをたらして
あさるだろうな

ヨダレを押さえて
必要な冷蔵庫を探し
冷蔵庫の中に人を発見

冷凍睡眠
起きるのは100年後
そんな妄想とは裏腹で残酷で

すべての冷蔵庫に
冷凍睡眠した人がいて
僕はヨダレが凍るのもしょうがない
なんて思って知り合いを探し

いたいた
僕の愛しい人
100年後に会おう

バタン

ヨダレが凍る
まぶたは閉じる

100年後に会おう
105名前はいらない:2005/04/12(火) 20:46:09 ID:jDQ7U07y
>>100
知能のかけらも感じられない。
カスってこういうのを言うんだな。
怖くてグロい言葉を重ねればかっこよく見えると思ったら大間違いだ。
HEY!HEY!HEY!HEY!には腹を抱えて笑わせてもらった。
自分で読み返してみろよ笑えるからw
真面目にやってるとは思えない。
真面目にやってるならもう死んだ方がいい。
106名前はいらない:2005/04/12(火) 20:47:00 ID:jDQ7U07y
↑評価忘れてた
F-
107:2005/04/12(火) 21:20:26 ID:B4Z1Ioxi

「ずっと傍に居させてね。
これが、最後のわがまま・・・・。」
「嘘・・・・・ああ、お休み・・・・。」
もう言葉は出せない
もう言葉は聞こえない
唇をそっと寄せる。
誰にも触らせない。
暗い土の中で一人っきりにもさせない。
それが願いだから
愛しくて 愛しくて 愛しくて ・・・そんな人の願いだから

やがて、何度も月は姿を変えた。

町は原型をとどめていないくらいに変化した。

徐々に徐々に磨り減っていった
白い白い石のような物
ずっと傍にあった石のような物
・・・なんだっけコレ?
いいや、捨てちゃえ。
108:2005/04/12(火) 21:21:44 ID:B4Z1Ioxi
↑ タイトル忘れていました。
「月」です。
109よつめ ◆AUJkKRWrA. :2005/04/12(火) 22:33:13 ID:JaLb0kmy
消化します

>>107
「一人っきりにも」「とどめていないくらい」
ここの二つが流れをぶった切ってます。
「・・・」使いすぎです。その「間」を言葉で表現しましょう。
最終連が変わりすぎてて、手抜きな感じがします。

どっかで見たことあるような臭いもします。

E
110よつめ ◆AUJkKRWrA. :2005/04/12(火) 22:44:47 ID:JaLb0kmy
バス停

まるで葬列
MD聴いてるあんちゃんに
笑った振りする女子高生
心配性な顔のガリ勉君

僕は恨んだ
こいつらは悪くない
でも 恨んだ

標本のようなばーさんと
節くれだったじーさんに
ねじまきのサラリーマン

僕は怒った
こいつらは悪くない
でも 怒った

バスが来た
帰ろう

おれは死んでないからな
111鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/04/12(火) 22:45:46 ID:NQiKnoyy
僕も消化します。
>>48
たぶん、鹿児島で起きた『中学生洞窟事故』が題材なのだろう。
「探検」の代価がテーマ。今回の事故ではあまりにも支払いの方が多かったが、この作者は
事故にあった中学生の気持ちで言葉を綴る。いいね。だが終連を分かりやすく。 C+
(もし僕の深読みならごめん)
>>51
切ない恋?「バカだなぁ」と言ったのが誰だかによって意味合いが変わる。
これが肉親の言葉なら可哀想な生い立ちを背負う作者の内心。 D+
>>55
尾崎っぽい。豊チックだね。反骨の理由が不明な為、尾崎ほどは共感出来ないね。 D
>>56
意味がほとんど分からなかったが「ネジの欠けたピストル」はいいね。暴発して自損する。
全体的に手入れが必要。最後への持っていき方が無理矢理。 D
112鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/04/12(火) 23:13:38 ID:NQiKnoyy
>>58
ともくん。お疲れ。
あなたの詩をざっと読んだけど、どれもこれも独り善がり。ああ、お疲れ。
評価させて頂くと、「 君がそばにいる限り/飲み干していける気がする」のは何故?
一度、外に出て冷たい風に当たるといい。 D
>>59-60
パス。誰か評価お願いします。
>>63
意外と面白いのにビックリ。記憶のビデオテープって訳だ。発想が良い。
が「夢」は余分かな。さらにこんがらがるから。 C
>>77
僕の友人もあなたと同じ悩みを抱えてるから、ここは深く返信しようかと思ったが
僕は評価する人であって、カウンセラーじゃないからここは厳しく。
何故「手首にナイフを引」く事になったのか? 「疲れてしまった」では説明不足。
あなたの心の底にある気持ちを素直に出しなさい。あと、傷口は消毒しておく事。 D
>>82
突然「ですます調」になったのはなんで?トーンの統一が必要。
「狂って」は客観的な視点だからこの詩においては不適切だよね。
テーマも陳腐。面白い表現もない。練り直し。 D
113:2005/04/12(火) 23:19:32 ID:B4Z1Ioxi
>>109
月の変化+町が変化で時間の経過を出そうとしたのですが
分かり難い様ですね。
最後のところは、時間によって磨り減ったのは相手に対する思い
でしたのですが、まだまだダメなようですね。

評価お疲れ様です。ありがとね。
114ボトルネック ◆P350za861k :2005/04/12(火) 23:31:56 ID:oaGo0u2M
「誰が」評価したか

ではなく

「何を」「どう」評価したか

なのだな。

オリジナリティのない奴の「オリジナルティ」発言は痛すぎです。
115鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/04/12(火) 23:40:20 ID:NQiKnoyy
>>84
「こいつは」と自分を客観的に見ている点がいいね。 D
>>91
なんだかすごく頭悪そう。その頭悪そう(2度もスマン!)なのが、自分の
アイデンティティーなんだと思ってる人みたいだね。普通にカッコ悪いぞ。
ま、個人的な感想は置いといて、消化すると、何が云いたいの分からなかった。
ひとりではしゃいでる花見客みたいな違和感を感じたよ。はい。 D
>>94
ポップソング丸儲け!みたいな詩だね。内容があるようで無いよう〜。
ま、そんな感じ。 D
>>96-97
9連「お別れの日」からトーンが変わって読みにくかった。
「僕の住む世界に変な神様が増え過ぎてしまったから」がこの詩のキーなのだろうが
その説明がないので疑問が残る。描写に面白い点もあるが、これは小説向きかな。
のんびり、しっかり書いてみたら。短編で。 D+
116し ◆FCXRNaWgHs :2005/04/13(水) 00:33:33 ID:HvROqi2H
前書いてDだったやつを大幅に修正しました。
評価お願いします。

「槍の切っ先」

酔拳の揺れるリズムで 世界は回転している
弾丸が放つ響きで   破壊は進行している
警官が恥じる欠伸で  視界は混乱している
斬新ではない言葉で  奇怪に妄想している

しっかりしているのは構想だけ
がっかりしているのは怪物だけ
ばったり出くわすのは煌きだけ
ぐったりしそうなのは暗闇だけ

逃げて行きそうな手を捕まえた
化けて出てくるから気をつけよう!
避けて歩いてるのは知っている
だけど光ったほうが楽しいよ!

脱出できない ネオン街の迷路
脱走できない ネオン街の牢屋
脱税できない ネオン街の役所

ポケットの中は  下心だらけ!!
ボケッとしている 君はどうするの!?

針でできている たてがみまみれで
狩りの獲物でも ものともしないぜ
それはそうとして それはそうとして
槍の切っ先は  ゆるく光ってく!!
117名前はいらない:2005/04/13(水) 00:36:10 ID:dYR5IPKj
悪意は、善意よりも力強く伝播してしまうから。
僕は胸が痛いのですよ。
それは、人の心を踏みにじるから。
傷つけるのは容易でも、それを癒すのは大変なことだから。
傷ついた心は、人の悪意を知った心は、なかなか元には戻れない。
僕は、そんな悪意を、許したくない。
しかし、自分に何が出来るかと考えると、それも難しい。
悪意を放った人も、自分の攻撃力に責任を持つことはできない。
それは、既に人が制御できるレベルを超えている。
人は、こんなにも弱い存在なのに、ここまで大きな地位にのぼりつめた。
そのギャップが、いろいろなひずみとなって表出している、その一例に過ぎないのだろう。
うーむ。
だからといって、手をこまねいて見ているのも、耐えられないのだよ。。。
118んなこたーない:2005/04/13(水) 00:44:19 ID:vHfTzB3M
「危機感について」

・「四月七日」

   目を閉じなければ見えないものがある。
   言葉にすると消えてしまうものがある。
   積み上げる度に壊れるものがある。
   壊れると同時に始まるものがある。

・「四月十一日」

   京成電鉄津田沼駅南口前交叉点の歩道橋
   十二段目に春が落ちていた。

・「四月十二日」

   書く事がない。

・「四月二十五日」

   カメラ前にして 君、大笑い。
   カメラ前にして 僕、苦笑い。
   カメラ前にして世界は空回り。 

・「四月二十五日」

   歩いていた。振り返るのも(修辞学的)理解の一つであろう。
   もちろんそれは知っている。でも、振り返らなかった。

・「四月二十六日」

   Gary Lewis & the Playboysを聞く。 
11996-97:2005/04/13(水) 00:47:10 ID:an2mD5Ej
>>115
 評価ありがとうございました。真摯に受け止め、精進いたします。
 詩の内容について
 >小説向きかな
 とのことですが、実は書いている最中から小説っぽいな、とは自分でも思っていました。でも詩
のような小説があるように、小説のような詩もありだろうと思いそのまま書き込みました。
 また、「僕の住む世界に変な神様が増え過ぎてしまったから」というのは、まぁ、真面目なばかりじ
ゃなくて、もっと肩の力を抜いて馬鹿になろうよ、というようなことを言いたかったのですが、確かに
分かり辛いですね。もっと推敲するべきでした。
120:2005/04/13(水) 00:52:48 ID:3M+WWTbY
評価おねがいします。

こんなにも脆く儚い

夜ではない 昼でもない
暖かい空気と薄暗い世界 そして夕陽
駅舎が人を吐き出してる
たくさんの人が溢れている
数え切れない程たくさん
それぞれの家族のもとへ
押し出されるように 逃げるように足早に
そんな日々をかさね
人はいずれ赤ん坊に還り そして

嗚呼 人はこんなにも脆く儚い

何故私は生きているのか
生き恥を晒してきました
そして情けない人生を抱いて
それでも私は生きています
脆く儚い存在だとしても

解けない謎を解こうと必死に生きます
これからも

暖かい空気と薄暗い世界
私は明日も
この駅舎に吐き出され還る
永遠と思える日常が
また一日終わりに近づいていく

嗚呼 人生はこんなにも脆く儚い・・・
121コウ ◆KOUaFZn4Yc :2005/04/13(水) 00:52:52 ID:/p5ZW1Ff
>>112
評価ありがとうございます。質問なのですが、
>が「夢」は余分かな。さらにこんがらがるから。
とのことですが、「こんがらがる」とはどういうことでしょうか。
「ここの表現が分かり辛かった」などという点があれば、
後学のため教えていただけますでしょうか。(お時間があればで構いません)
122アルカリ ◆pH7.2omqBE :2005/04/13(水) 01:03:17 ID:bcvpPgik
>>119さんにアドバイス
ひとつの定義として……。
時間の流れを書くのが小説。流れの中の一瞬を書くのが詩、です。
123名前はいらない:2005/04/13(水) 01:14:06 ID:wbI/4jIr
>>122
小説と詩とは、形式において異なるのであって、内容において異なるのではない。
124名前はいらない:2005/04/13(水) 01:24:23 ID:JFyiU2Xs
>>105が何気に俺の気持ちを代弁してくれてる
125名前はいらない:2005/04/13(水) 01:46:06 ID:an2mD5Ej
>>122
 アドバイスありがとうございます。
 ちょっと僕の方で誤解されかねない書き方をしてしまったかもしれません。
 小説と詩では方法論も定義も異なることは理解しているつもりです(言葉の増
殖によって成立するのが小説。言葉の淘汰によって成立するのが詩とも言いますね)が、
ただ、あまりにも方法論や定義に拘るのはナンセンスだと思います。
126うにうに ◆lxzQ5Uorkw :2005/04/13(水) 01:57:57 ID:gKYGipCY
初です。よろしくお願いします。
「Silent City」
誰かがいた空間に
音の無い風が通り抜ける
ふとしたズレが歪みになり
過ぎた時間に亀裂が走った

走る視線
揺らぐ死線
荒れ果てた想像の
境界を見失う

求めた影が消えていく
自身の為に生きるだけ
求められた姿には
近付けなかった

取り残された世界で呟く
過去に縋る愚かな呪文
静寂を行く街の中に
重苦しい鼓動だけが響く

止まる明日
固まる足
膨張した存在の
価値を手放す

望むように進めない
自分を殺す、殺せない
見開いた眼球には
楽園が見えていた
127名前はいらない:2005/04/13(水) 04:59:16 ID:DfmcdZr8
「無題」

私はずっと待ち続けている。
朝焼けに日没を泣訴し、
翳れば宇宙に耳を閉じ、
静かにずっと待ち続けている。

沈黙とは何と恐ろしいものだ!
悴んだ指先を摺り合せ、
憂愁に満ちた心を振るわせ、
私は何を待ち続けているのか。

暗い淵、どこかで人の声がする。
「出発だ! 泥濘を越え、陽光へ
 美しい唄と、優しい沈黙の日々へ!」
細い反響を残し、彼は通り過ぎていった。

凍った唇から唄は生まれず、
寓話は逃げ、朝焼けは近い。
だが私は彼の足跡を見るだろう。
食い破られた日常の隙間から。


生まれて初めて書いた。こんなに難しいとは…
128名前はいらない:2005/04/13(水) 07:44:24 ID:6/E4e8EX
よろしくお願いします

「膝をかかえて」

穴は大きくなくていい
身をかがめられる広さと
上から覗き込めない深さがほしい
真空の静けさがあればいい

黒曜石の溶かし水を注ぎこもう
からだの重さをなくすんだ
ヒカリの道をふさいだら
夜光虫をそっとはなそう

小波をたてる風が遠くて
昼を呼ぶ空はどこかに
夢のつづきを思い出せず
古い貝殻がそこらに

ふと 虚空に手をふって
舞いあがる優しい粒に
冬の星座を描いて
見えない線をなぞって

膝に落ちたものはなんだろう
闇に響いたものはなんだろう
夜光虫が集まるものはなんだろう
頬に流れるものはなんだろう

129バードスキン:2005/04/13(水) 10:50:11 ID:XjTHsRvV
>>45
鍵盤様評価ありがとうございます。出来る限りの言葉の破壊をやってみたつもりです。二人の酷い、けど深かった関係を表したかったんですが。
最後の「さようなら」に返ってきた言葉が「バイバイ」っていうのが自分なりのオチのつもりでしたがまだまだ修行不足ですね。
では…といきたいところですが、最近スランプ気味でいい作品が出来ないのでしばしお休みします。
130:2005/04/13(水) 13:43:23 ID:RKCQpXNu
評価するのは苦手ですが、頑張ってみようと思います。
>こんなにも脆く儚い   <タイトル?
>夜ではない 昼でもない <夕方もしくは明けという表現
>暖かい空気と薄暗い世界 そして夕陽 <暖かい←春頃 薄暗い=夕方(日没付近)
夕陽=明るい ・・・軽く矛盾?
>駅舎が人を吐き出してる
>たくさんの人が溢れている <帰宅ラッシュ
>数え切れない程たくさん  <上と重複
>それぞれの家族のもとへ
>押し出されるように 逃げるように足早に <社会から押し出されるの意?
>そんな日々をかさね    <時間の経過+繰り返し
>人はいずれ赤ん坊に還り そして <老衰+死
>嗚呼 人はこんなにも脆く儚い  <繰り返し老衰するだけのことへの嘆き
>何故私は生きているのか     <嘆きからくる疑問
>生き恥を晒してきました     <嘆きの現状
>そして情けない人生を抱いて   <
>それでも私は生きています <嘆きつつも生きる
>脆く儚い存在だとしても     <
>解けない謎を解こうと必死に生きます <疑問を持ったままその動作を続ける
>これからも
>暖かい空気と薄暗い世界
>私は明日も
>この駅舎に吐き出され還る
>永遠と思える日常が
>また一日終わりに近づいていく <現状
>嗚呼 人生はこんなにも脆く儚い・・ <結論
・なぜ脆く儚いのだろうか? ・暖かい空気で適切か?
変化の無い現状に失望した詩で、そこの一歩先を書いてみては?
ランク:C−
131:2005/04/13(水) 13:44:29 ID:RKCQpXNu
っと上は>>120です。
132名前はいらない:2005/04/13(水) 14:55:36 ID:/xVUsYUM
港の路地のその向こう
ハイカラネオンのこの通り

「あの娘は今日も大飲みで」
「居酒屋ママの気に触れて」

港の路地のその向こう
アルコール似合うこの通り

「あそこの店は大繁盛!」
「あそこのガラスがまた割れた!」


港の路地のその向こう
グラス掲げる男と女
ハイカラネオンに照らされて
夢見心地とほてった笑顔
133´ω`)ノ  ◆LMhrnUz9P6 :2005/04/13(水) 14:56:35 ID:Y9j6Zw52
>>115
評価ありがとうございます。
確かに内容はないですね。歌の歌詞をイメージした詩なので。

「花」

たまたま持ってた辞書に花言葉が載っていたから

小さな花屋で一輪の花とガラスの花瓶を買った

毎日行っていた場所

そこの前で僕は静かに佇んだ

ちょっとだけ風を感じで

黄色い花を花瓶に挿して地面に置いた

この花言葉が届くように


***
とりあえず、置いた花は水仙です。
134kosumosu:2005/04/13(水) 15:26:20 ID:T8pM4T0V
「さくら」

さくらは散る
いつか散る
どんなきれいなさくらも

さくらの木の下 雪が舞う
桃色の雪 白く光って

さくらは散っても輝いてる

花は散る
いつか散る
わたしの華も いつかは

私の花は散っても輝くのかな
135スプリング ◆0zNSR4UTE. :2005/04/13(水) 16:36:36 ID:hfZspI5G
地球は回る
僕等も同じ所を回る

太陽は光りつづけてる
僕等繰り返しつづけてる

月も嬉しそうに光る
僕等は飽き飽きした表情で物事を語る

僕等は夢求めるつもりが
くだらない大人になって夢も捨てて
結局進歩しない生き物です
若い青年を注意する老人だって
結局は下らないことしたことある
そして障害の幕を閉じようとしてるんです
そう言ってまた繰り返してる自分に
腹が立ってるわけです
136 ◆SENA/Fa.xI :2005/04/13(水) 18:32:27 ID:cnkKHsKu
>111
作者はただのバカです(´・ω・`)
評価、ありがとうございました!
137侵話:2005/04/13(水) 20:16:06 ID:teuTluq1
鍵盤さん、評価有難うございました。56はもう少し作り直してみようと思います。
↓少し長めですが評価よろしくお願いします。


『逃亡者』

都会のざわめきを引き裂く列車
この音はもう聞き飽きた
扉はたくさんあるが
全て開いてるわけじゃない
何処だろうと構わない
導いてくれ
「ココニイタクナイ」

心の居場所が欲しかった
頑丈な檻の中の自由に
何の意味がある?
違う空を見たい
ブラウン管越しなんかじゃなく
この目で
わずかに開いた扉をこじ開けたのは
欲望という名の愚か者
138侵話:2005/04/13(水) 20:17:11 ID:teuTluq1
列車がみせた遠い記憶
今思えば
檻なんて無かったのかもしれない
誰もがされる当たり前の束縛を
意識しすぎたからだろう

順序を間違えて手に入れた自由に
心を語る余裕は無い
ブラウン管すら無い
空なんてもうどうでもいい
社会から逃げて生きるだけで精一杯だ
しかし
終わりを望まないところだけは
褒めてやりたい

列車が止まる
日々が始まる
139鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/04/13(水) 20:20:58 ID:p62alZLE
今日はお返事
>>121
乱文でごめんよ。もっと分かりやすく書くべきでした。それでは説明します。
この詩の「君の夢」ってのが、何を指すのか把握出来なかったのです。
「君の夢(将来の夢)」なのか、「君の夢(毎晩見る夢・あるいは夢想・夢幻)」なのかが。
だから『こんがらが』ってしまったのです。
つまり、前者だと『「君」は将来の夢をまるでビデオテープを重ね録りするかのように、次から次へ変えてしまう』
事への作者の皮肉的視点になる。後者だと『君を思う気持ちは知らず知らずビデオテープに重ね録りするかのように、
いつの間にか変わってしまっている』というシニカルな視点になる。
だから、「夢」に引っ掛かってしまったのです。
だから、あなたがどちらの意味で(もしかすれば、全然違う意味を持たせてるのかもしれないが)
使いたいのかで「夢」という言葉は大きく変わってきます。前者だと「未来」が最適だし
後者だと「君への想い」くらいでいいかな?全然言葉を練らないのならば。
はい。説明終了。短い詩は色んな読まれ方をされる危険があるから
言葉使いは慎重に。とアドバイスをひとつ置いておく。
140鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/04/13(水) 20:28:09 ID:p62alZLE
>>119
小説でも詩でもどちらでもいいよ。あなたが伝えたい事がより分かりやすく他者に
受け取ってもらえるならば。僕はこの作品にはちゃんと骨があると思っているので
それの肉付けはどんな方法でもいいよ。ただ肝心要が抜けていたからそこは補充しないとね。
はい。
141名前はいらない:2005/04/13(水) 20:29:14 ID:rUuPhJbd
「someday」

ある日、音をきいた。
とめどなく続く音をきいた。

それはやわらかく僕のからだを駆けぬけて
沈みかけた夕日のほうへと跳んだ。
黒い影が貼りついていたけれど
なぜだか笑った。

きしむヤマビコが返る…

きみは帰ったか、僕も帰るか。
あたまで静かにひびく。

二色にはさまれた道を踏みしめた。
142ボトルネック ◆P350za861k :2005/04/13(水) 21:54:47 ID:E4gs8RnN
「丸頭」
あの子の横顔 横頭
きれいな丸顔 丸頭
あの子はまるで異星人
不意に見つけた新発見

触りたい 掴みたい
すがりつきたい 包みたい

僕の胸に飛び込んで泣く
あの子の感触 妄想するが
幸か不幸か
あの子はそんなに弱くない

煙草を一人でくゆらしている
丸頭をしたあの子の形は
幸か不幸か
球体のまま安定している

歪む卵の僕とは違って
143名前はいらない:2005/04/13(水) 22:23:21 ID:an2mD5Ej
>>140
 ありがとうございます。本当に本当にありがとうございます。
 正直、こんなに色々な人からアドバイスをいただけるとは思ってな
かったので、驚きつつも非常に嬉しく思っています。
 鍵盤さん、アルカリさん(未熟者のくせに知ったようなことを言ってしまい、
すみませんでした。反論っぽく書いてしまいましたが、そんなつもりはあ
りません)、ID:wbI/4jIrさんのアドバイスを元に、小説なり詩なり、とにかく色
々な方法を模索してみようかと思います。
 また、◆UnderDv67Mさんの意見、口調は非常に乱暴ですが、一理あると思いました。
 僕個人に向けたアドバイスではありませんでしたが、ためになりました。
144120:2005/04/13(水) 22:48:40 ID:3M+WWTbY
タイトルに『』を付け忘れてた・・・。
>130
評価ありがとうございました。
文章ごとに分析した評価は斬新で軽く感動を覚えました。
指摘の通り『脆く儚い』って部分まで言及仕切れてなかったですね。
『脆く儚い』と感じる心をもっと説明的に掘り下げれば深い詩になったかもしれません・・・。
それから、その上でどう生きるかを前向きに描けば更に深い詩になったかもしれません・・・。
兎さんのコメントを参考にもう少し練って見ようと思います。
145名前はいらない:2005/04/13(水) 23:17:36 ID:ODAeUjvG
丸い頭の男の子なら諦めている
赤毛のあの子にラブレターを手渡すことに
丸い頭の男の子なら諦めている
学校をやめて一生をビーグル犬に捧げることに
丸い頭の男の子なら諦めている
ルーシーが差し出すボールを思いきり蹴ることに
丸い頭の男の子なら諦めている
車のバックシートで何の心配もせず眠ることに
こんりんざい出来はしない

見かねた大統領が
空軍に重大な命令を下したほどだ
北風にさらわれた凧を捜索せよ

ホームランを放ち
彼がチームを勝利にみちびくなど
夢の出来事だ
1993年3月31日
奇跡はおきた
146ハイフンさん ◆xyUfLGMb1k :2005/04/14(木) 00:50:46 ID:V6M/GQfB
アルカリさん新スレオツ!
アルカリさんだいすき!
147コウ ◆KOUaFZn4Yc :2005/04/14(木) 01:17:03 ID:4EP7x3DY
>>139
お返事ありがとうございます。
そうですね……おっしゃる通り「夢」には二つ意味がありますね。
自分としては前者の目標という意味で使っておりました。
自分の言葉に酔ってたのか、もうひとつの意味には全然気付けずにおりましたorz
>短い詩は色んな読まれ方をされる危険があるから
>言葉使いは慎重に。とアドバイスをひとつ置いておく。
いま、この言葉がすっげえ胸に響いてます。
次回以降はこの点にも気をつけて、良作を書けるようにがんばります。
148名前はいらない:2005/04/14(木) 04:17:17 ID:6THt/B11
126億分の1というちっぽけなぼくのの意見です。

>>98
春は苦手なぼくですが、この詩の「文句たれるやつ」には該当しないようです。
「クスリ」は微笑みの擬態と薬物とをかけているのかな?
ぼくのセンスが受けつけない言葉が多く使われているため客観的な評価が難しいです。
誰かかわりに五段階つけてあげてください。

>>100
まず誤字が二つ。あと「交じり交わそう」はいただけないと思います。
血、夢、呪い、人形、醜い、傷、腐食、苦しみ、死…
こういった言葉群は使っていてさぞ気持ちいいのでしょうが
むやみやたらと使われると、いろんな詩でさんざっぱら使われていたフレーズだけに
「またか…」という気にさせられます。食傷気味。 D

>>104
粗大ゴミってことは電化製品ですよね。よだれという表現の方法は不自然な感じがします。
ぼくの頭の中では、かちこちに凍った恋人を見つけた主人公が
冷凍庫の空いたスペースにするりと入り込んで、凍結した愛する彼女を見ながら
「100年後に会おうね」と呟き、ドアを閉める。という物語が脳内に広がりました。
楽しく妄想させてもらっちゃいました。 D+
149名前はいらない:2005/04/14(木) 04:18:56 ID:6THt/B11
NO.2!!!

>>107
遺骨かな?擦り減ってしまったのは石か、それともあなたの心か。
うつろいゆく人の心をリアルに表現しようとして誇張や歪曲を繰り返すだけでは
それらは現実以上に面白みのないフィクションにしかなりえないと思います。
飛ぶか根を張るかどちらかにしましょう。 D

>>110
振り返ったときにふと我に帰って、つい俯瞰的に風景をとらえてしまう時、ありますよね。
「自分はここにいるのにみんなどうして見てくれないの」という行き場のない怒りや
その感情に伴ってついつい周りを注意深く見渡してしまう性(?)が
表現されていて面白いのではないでしょうか。葬列かあ…。 D+

>>116
リズムを合わせたり韻を踏むのは楽しいですが、一度勢いが止まると苦しいのが難点。
「脱税」あたりかなり悩んで作ったんだなという雰囲気が文章からにじんでいます。
最後の段は力作な感じ。この一連のフレーズを言いたいがために
上の文章を作ったのではないでしょうか。 D
150名前はいらない:2005/04/14(木) 04:19:56 ID:6THt/B11
NO.3!!!

>>117
たーがたーめだー
たーがたーめだー
たーがたーめたーたーかったー D-

>>118
死が大地とぼくらを分かつ時まで続いてゆくループ。
もう一度目を閉じて、口をつぐんで、五感を研ぎ澄まし
次の始まりを待ちましょう。ぼくはそういう風に解釈しました。
フィクションかどうかわかりませんが人の生き方を五段階で評価なんて…勘弁です。

>>120
「脆く儚い」。使い勝手のよい言葉ですが、どんなフレーズも乱用されると
見ている側としては、どこか興ざめてしまうというか…。
「うんうん、脆く儚いのはわかったよ」と思いました。
段の間ごとの繰り返しは別としてね。 D-
151ボトルネック ◆P350za861k :2005/04/14(木) 08:01:19 ID:HyjHDKyB
>>148
読んでくれてd

>>98は単なる言葉遊びなんであまり深く考えなくても良いです。
下ネタワードが隠れてるだけなんですよ。
152:2005/04/14(木) 16:14:08 ID:4xh4SVTQ
132 『無題』
>港の路地のその向こう
>ハイカラネオンのこの通り <ハイカラ=時代の設定。

>「あの娘は今日も大飲みで」
>「居酒屋ママの気に触れて」 <何故気に触れるのか? よった勢いでの暴言?

>港の路地のその向こう
>アルコール似合うこの通り

>「あそこの店は大繁盛!」 <おそらく居酒屋
>「あそこのガラスがまた割れた!」 <喧嘩?

>港の路地のその向こう
>グラス掲げる男と女 <女=大飲み娘 男=相手役恐らく恋人
>ハイカラネオンに照らされて
>夢見心地とほてった笑顔 <酔っている。相手に酔うか、酒に酔うか。

・何故居酒屋のままの気に触れるのか?
・変化があまり無い?
・昭和の香り。

物語調で、恋の話?なのでしょうか?
状況の説明のみで中身があまり無いように感じてしまいました。
舞台の配置は良かったです。D
153:2005/04/14(木) 16:28:54 ID:4xh4SVTQ
前に間違って違うところに書き込んでしまった物です。

『手』
右腕が軋むのです。
関節の辺りから聞きなれない音がするのです。
理由はわからないが、ギリギリ唸り、ミシリと音を立てる僕の右腕
まるで食いちぎられるように痛みが走り
嫌な汗が出てきてうまく動かせないのです。

痛みが引くまで仕事はできぬ。
こんな腕ではスリはできぬ。
元々好きな仕事ではないが、生きていくためには仕方がない。
そう、仕方がないのだ・・・。
でも・・・。

考え込んでいる男が居た。
ほっそりとした白い左手で自分の右腕を握っていて
右腕が黒い色に変色してしまった男が。

男は未だ痛みの理由に気がつかないようだった。
154  ◆UnderDv67M :2005/04/14(木) 16:37:32 ID:Hyfs7c4h
>>105
前回の投稿はB評価で今回はF−評価かよ 才無き失敗作が無駄に首を突っ込むな
俺に寄生している豚が俺様への鬱憤の発散に評価制度を利用したか 敗北者の末路に相応しい行為だな

>>鍵盤 ◆ztekc0mEGk
テメー ワザとらしく>100直前で評価止めてるんじゃねーよオラ

>>124
散れ失敗作

>>148
まじ・る 2 【混じる/交じる/▽雑じる】   間違ってねーよ、いいんだよそれで オマエ無理して突っ込みすぎ
お前の言うよく使われている単語を組み合わせて使って完全なオリジナルじゃねーか 
どこが「さんざっぱらに使われて」んだよ 言うだけでなく示せよカス 逃げてんじゃねーよ

全然内容に一切触れてねーしテメェの固定観念で評価やってんじゃねーよ 死ね愚図
155名前はいらない:2005/04/14(木) 17:28:14 ID:f3VuQO7X
>>152
評価して頂きありがとうございます。
上下、ふたつの会話は繋がっているようにしたのですが…
「あの娘は今日も大飲みで、あそこの店は大繁盛!」
と、いうように…
それで「」にいれることによって他の人達が噂しているかんじにしました。
なので、ママが怒るのも
「居酒屋ママの気に触れてあそこのガラスがまた割れた!」
と、その通りの常連さんたちが、「いつものことだ」と話のネタにして笑いあっている感じで…わかりにくかったですねぇ;
伝えたかったことは、あるネオン通りのレトロな情景…そこに安らぎを求める人々の愉快さです。

精進するよう頑張ります
156名前はいらない:2005/04/14(木) 18:19:06 ID:f3VuQO7X


灰色涙が地面を隠し
熔けた夢は僕等の背に消えない火傷をつくった


…この世界の空がまだ青かった頃、僕はまだ何も知らない子供でした。


山のようなガラクタの上
膝を抱いて歌ってる
最後のラブソング捧げる為
僕等はきっと許されるでしょう
この星の中で消えるのでしょう
母に抱かれ眠るのでしょう

だから ねぇ その時まで
おやすみなさい…ママ…

157名前はいらない:2005/04/14(木) 19:21:24 ID:Lvjohdiu
[送信ボタン]

言葉を忘れてしまった
迸ったはずのそれが
ボタンを押さなかったせいで
まだ手元に残ったまま

ああいつだってそうさ
保守
とげ団子をいくつも抱えて
血を吐いて
灰色の涙を流す
誰か俺を見てくれ
叫ぶのどは枯れてしまって
言葉は届かない

いつまでたっても
それはまだ、手元に残ったまま
ボタンを押さなかったせいで
まだ手元に残ったまま
158名前はいらない:2005/04/14(木) 19:23:53 ID:thRCyVxD
「負け」
カーテンが揺れる
見えない力
僕は手をくねらせ
カーテンを揺らす

ゆらゆら

眉間にしわ、額に汗
勝手に揺れてる

ゆらゆら

僕は手をくねらせ
ためしに僕を揺らす

がたがた

落ち着け、馬鹿だ僕は
操縦できていない
僕は再び手をくねらせ
パイロットを揺らす

パイロットは僕をにらんで
手をくねらせてきた
159バードスキン:2005/04/14(木) 19:47:41 ID:xgBPk5bR
「黄身が好き」
今日はパックの玉子の特売の日だ
お1人様1つ限り98円で販売している
また必要ないのにカゴに入れてしまった
根っからの貧乏性のせいだ
そういやあの子からのメールも1日1通限りだな
お店の限定は客寄せの為
じゃあ彼女は何の為?
意味なんてない、それが彼女のペースなんだ
再び棚へ手を伸ばし、それをじっと眺めた
そしてカゴにもう1つ入れてみた
今日はオムレツでも作るかな
160ボトルネック ◆P350za861k :2005/04/14(木) 20:04:46 ID:HyjHDKyB
>>100
ありきたりの表現を避けようとするあまり、喩えすぎになっており鼻につく。
グロい言葉の羅列でいろいろ表現しているが、つまるところ
「俺は天才だ」「お前等は人形(デク)だ」と、アミバみたいな自分賛歌。あとはその程度を強めるために水増しされた言葉。
全体的に無駄が多く、シェイプアップが必要。
また、グロ表現も、カーカス並みにいっちゃってれば、インパクトはあるのかもしれないが、ステロタイプの域を出ない。
それと「時期に」「野朗」など誤字が目立つのも大きな減点。

方向性までけなすつもりはないが、推敲が必要だし、自画自賛できるほどのものではない。
これがこのスレの初期ならインパクトはあり、ネタ的にB評価もあり得たのだろうが、奇天烈な詩が横行する現在は食傷ぎみだし、単体の詩として考えるとあまりにも弱々しい。
D+
161ごーろー ◆uIp/sqka7k :2005/04/14(木) 20:23:47 ID:VIiqrAtC
「ん?」

就職面接の帰り道にふと
今何をしようとしてたのか
自分が何故ここに居るのか
自分とは一体何なのか
急に不思議に思えて来た

爽快に狂ったビル風の中
嫌で堪らない人ごみだけが
自分の存在を証明している
162青猫:2005/04/14(木) 20:33:28 ID:qM3YeBZ8
半円形の木


あの日世界が切り取られた 半円形の木を僕は見た
半円形の 空の色 川の水が空に浮かんで
はりつめていた電線が ほどけて絡まりだす
半円形に切り取られた 失われたフォルムは
バランスを失って 戻れないままで
電線に切り取られた世界で
美しく僕を見下ろしている

ああ 半円形の空の色 幼い手のひらは 何を求めている
大人になった僕たちは 半円形に切り取られ
手を伸ばす術を知らない

ああ 欠けたものが どうしてこんなに美しいのだろう
ああ 失ったものが どうしてこんなに愛しいのだろう

他者への愛を求めるような 言葉を託して
半円形の木は 今日もそこにある
163名前はいらない:2005/04/14(木) 21:01:17 ID:Lvjohdiu
[ねこふんじゃった]

ふんづけてしまったしっぽ
くちゃり
靴底に張り付いて離れない

だから顔をしかめて
貴方は足を引きずって
子供たちが笑うのを
苦虫をかみつぶしたように
嘲る

夕焼けの公園で一人。



>>160さん
これがこのスレの初期ならば、といえるほどそいつは古びてるみたいですね。
それなのに今更けなすことはないと思うんですがね。
確執を深めるだけですよ、きっと。
164評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/04/14(木) 21:18:27 ID:THBgya+i
ちょっといない間に未評価たくさん。
なんとか見つけるけど、埋もれた未評価あったら言って。

さて、評価かましてよろしいか。

>>156 D-
詩だからといって、何でも抽象的に書けばいいというものでもなかろう。
退廃的な雰囲気だけが伝わってくるが、たとえば「熔けた夢」が何を表すのか。一連と三連の時間関係の曖昧さも気になる。
最後の連「その時まで」はいつまでか。母に抱かれ眠る時までだとしたら、「おやすみなさいママ」とつながらない。構成にも難。

>>157 D−
灰色の涙は流行っているのだろうか。
「迸る」は普通読めない。ほとばしる、とひらがなでいけない理由はあるだろうか。
内容にふれさせてもらうと、とげ団子が何で、なぜ送信ボタンを押せないのか、そのへんをつめてもらわないと消化不良。

>>158
「手をくねらせ」という表現が多すぎて、何をしているのかわからない。
同じ手を動かす動作にしても、カーテンを動かすのと僕が僕を揺らすのとパイロットがするのでは、動きが全部違うはずだ。それを「くねらせ」という一語で片付けてしまうのは詩的でない。
もっと言葉を使いこなそう。

>>159 D
君と黄身の掛詞は少し気恥ずかしい。
彼女の行動に「意味なんてない」と自己完結してしまうと、心の動きが少なく、詩としての深みに欠ける。
それより卵のことだけを書きつつ言外に彼女のことをにおわすとか、そのほうが詩としておもしろい。


とりあえず三つ。
165ボトルネック ◆P350za861k :2005/04/14(木) 21:31:06 ID:HyjHDKyB
>>163
貼られた詩を普通に評価したらこうなっただけで、評価のフリして叩いたわけじゃないんだし、別にいいんでないの?
過去に書いていようが何だろうが、本人が自らの意志で書いて投下したもんだし、変に遠慮して評価せん方が失礼じゃないか?
確執とか言って変に気を回すのはそれこそアンダーあたりの嫌う「馴れ合い」ってやつじゃないか?と思うが。
だから俺は遠慮なく、他の詩と同様に評価したわけで。
166156:2005/04/14(木) 21:37:54 ID:ywOHXbFN
>>164
評価ありがとうございます。
もっと構想練って出直します!!
167評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/04/14(木) 21:45:56 ID:THBgya+i
>164 4つでした。

>>162 B-
非常に好きな詩。不完全なものが美しい、という例はたくさんあって、現実の一側面を美しい表現で切り取った佳作。
半円形というのは円に比べ不完全でありながら、レンズやアンテナのような美しさをもつという、この詩の持つ世界観にもっともふさわしい言葉だろう。
川の水が空に浮かび、電線が絡まるという描写もなぜか受け入れられるのは、言葉の選び方使い方が的確だからだろう。
押しつけがましさもないが、「術を知らない」という言葉は、個人的に苦手。陳腐な感じを受ける。また、「美しい」2回「切り取られ」3回という言葉の使い方も少し気になったのでマイナス。

>>163 D+
雰囲気は好きなのに、「嘲る」という言葉で台無し。
そして苦虫をかみつぶしたように、も陳腐。
また、苦虫をかみつぶしたように、は嘲るには係りにくいはず。様子が想像しにくい。
短い詩だけに、言葉の選び方は慎重に。
168名前はいらない:2005/04/14(木) 21:51:52 ID:Zs6hFm2z
評価人a氏の詩はどこでみることができますか。いちどみてみたいです。
169ツッコミネック ◆P350za861k :2005/04/14(木) 21:56:06 ID:HyjHDKyB
×エー
○アルファ
170名前はいらない:2005/04/14(木) 21:58:24 ID:Zs6hFm2z
ああゴメンナサイ。アルファさんでしたよ
171名前はいらない:2005/04/14(木) 22:03:15 ID:Lvjohdiu
交じりあう
矛先が火花を散らし
飛び込んできた瞳に
飛び込んでいく私

交差

動かないからだが
駆け去ったやつが
狂おしいほど呪わしい

憤怒が作る水たまり
袖まで浸かって
誰も助けはこない


雨が降り出して
開いた傷口を穿つ
血しぶきが覆った顔ではもう何も見えない
曇天は、どこまでも広く、遠く。



>>165さん
すいません、私が早とちりしてしまったようで。アンダー氏の詩が最近注目を浴びているようで、つい。
しかし、それでは当然行われるはずの交流もなくて、何やら寂しい雰囲気がするのは私だけ?
ただ評価に貪欲でいるだけなのでしょうか?
まあ、名無しが突然関われるようなことではないですね。
それでは。
172名前はいらない:2005/04/14(木) 22:08:33 ID:Lvjohdiu
連続投稿申し訳ないです。
それであって投稿数も多いし。
自粛、自粛。

>>評価人α氏
幾つかの評価をどうもありがとうございました、
機会があれば再び評価を宜しくお願いいたします。
173バードスキン:2005/04/14(木) 22:17:51 ID:xgBPk5bR
>>164
評価人α様、評価ありがとうございます。>>159です。メチャクチャするどい指摘で、頭が下がります。題名はいつも苦労するのですが、今回もこんなダジャレみたいなのしか思い付きませんでした。無題の方がいいですかね。
後、「意味なんてない それが彼女のペースなんだ」っていう一文は私も削ろうか迷いました。
言ったらオシマイですからね。まだ詩の創作も試行錯誤の段階ですが、これからもよろしくお願いします。
174鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/04/14(木) 22:29:17 ID:z56kh2xX
>>154の返信として>>100を評価します。
1連。「嘔吐物」は『吐瀉物』の方がいいのでは?「涙したら血を流せばいい」は強引だよね。根拠があるのかな?
2連。あ。連の最後だけ別人格が入り込んでいる作りなんだ。と思えど
3連。僕の読みは見事に外れ、『じゃあ、一体連の最後の妙な感触は何だったんだ』と疑問の中
4連。「未来の設計図」に思わずドリカムを連想し
5連。「ブタ野朗」の誤字は実はわざとなんじゃないかと疑って
6連。意味が上手く飲み込めないまま
7連。ああ。一応恋の詩なのだと知り、「子どもを作ろう」の性急さにちょっと笑い
8連。「 Hey! Hey! 〜」で爆笑!!しつつ
9連。ここで作者の寂しく脆い狂気の実態を知り
終連。絶叫で終わる。

さて、特に面白い表現も、これといって目新しい思想も共感できるエピソードも
なぁ〜んにも見つからなかった。以上。 D
175ボトルネック ◆P350za861k :2005/04/14(木) 22:41:33 ID:HyjHDKyB
>>174
ああそういう意味か、誤読してたわいな。スマソ
>>100
…随分エログロなベッドシーンだな…
キスんとき歯をぶちあてちゃうのな。
評価やや上方修正
C-
ただ、そんなにいい詩かというと…やはり厳しい。
ありきたりの語を避けて別な語に変換しました、という実験に終わってるなあ…
愛情というより肉欲だなこりゃ。相手に人格ナシなのが致命的。
個を主体とした詩の限界。閉じすぎ。
176名前はいらない:2005/04/14(木) 22:48:34 ID:6THt/B11
前回の続き?というか二作目。ちなみに前作は前スレの667です。
もひとつ言うと>>148-150も僕です。評価人になる資格ないや。みなさんすみませんでした。

*   *   *   *

見上げれば重たそうな雨雲が
生ぬるい四月の風を背中に受けて
実は僕よりもずっとずっと速く流れてゆきます

僕の進む道は、この下り坂の向こう
さっきから向かい風がこのしかめ顔を
うっとおしくくすぐってくるところをみると
あっちはきっと南なのでしょう
咲き狂うツツジゆれる垣根を越えた
ローカル線の駅に、電車はまだついていない様子

見上げれば重たそうな雨雲が
生ぬるい四月の風を背中に受けて
実は僕よりもずっとずっと速く流れてゆきます

衝動に勝てなくて僕は
わだかまる唾をアスファルトに叩きつけ
坂道にしたがって僕は
右足を大きく前に出します
直線が雲と僕を結べば
反目しあうxとyはやがて地平線を生むでしょう
顔にあたる向かい風はじめりと湿っぽく
激しく動けば汗をかくくらいの陽気
飲み込む空気さえプリンみたいに甘い
春なんてくそ食らえ
春なんてくそ食らえ
177104:2005/04/14(木) 23:11:13 ID:thRCyVxD
>>164
評価ありがとう
178鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/04/14(木) 23:32:35 ID:z56kh2xX
>>175
妄想の世界の中で・・・の恋なのでしょう。たぶん。
僕も正直読み込めなかった。でもすんげぇ寂しさを感じるね。この詩には。
裏返しのような気がしてならない。全てが、何もかもが。
「殺すぞ」と言う人の本心が「愛してもらえない(愛して欲しいのに)」から派生しているのに似ているような
そんな気がするね。
179気楽にいこう:2005/04/14(木) 23:37:51 ID:iRrrNn14

【あなたと出逢いたい】


何も知らないあなたとの出会いを 
偶然と片付けてしまうのは味気ないさ
何かしらの意味を持って僕らは 
知りあえることが出来たんだ 

好きになったあの日からずっといつも 
会いたいよと胸の中で願い続けていた 
すれ違うだけでも、とずっと 
僕の心焦がれていたよ 


偶然の出会いはきっとどこかで 
運命に繋がっている そう想いながら
あなたに出会いたい
180し ◆FCXRNaWgHs :2005/04/14(木) 23:45:39 ID:bagw7+yD
>>149
評価ありがとうございました。
>脱税 の部分はそんなに苦労してないです。
でも前半に比べると、後半のほうに力入れました。
181名前はいらない:2005/04/15(金) 00:01:25 ID:LAJwtQuB
せん5のコテって殆どセン5関連のスレにひきこもってるよね。
なんかみてて切ないよ。
182スプリング ◆0zNSR4UTE. :2005/04/15(金) 00:06:13 ID:b2LsfGiX
>>181
まぁ、純粋に評価されたいならここが一番だからな。
ここかなり盛んな評価スレだし。
183名前はいらない:2005/04/15(金) 00:15:45 ID:LAJwtQuB
>>182
だからってここにべったりしてる必要はないよ。
ミケやアンダァパアや一未満なんかみたいにもっとそとに向かって口を開いてみてもいいとおもうよ。
なんか常連がひきこもって押しくらまんじゅうしてて酸欠気味だよこのスレ。
184よつめ ◆AUJkKRWrA. :2005/04/15(金) 00:28:00 ID:3v5pF6Sn
世界


パイ生地のような世界
何層にも折り重なり
とても香ばしい匂い

サクサクサク と鼠が齧る
女王面した猫が それを狩る
カナリアは偽善を物真似し
水槽の金魚が それを学ぶ

このように
世界はとても美味くできている

蛙の紳士と蛇の貴婦人
そのあいだに出来た
蜥蜴のミザリー

彼女は自殺してしまいました

ショートケーキのような世界
上に乗っている苺は 誰が食べるの?
ナイフとフォークでなにを争うの?

こんなふうに
世界はとても不平等にできている


185名前はいらない:2005/04/15(金) 01:07:41 ID:EaswqRZt
>>120-156の間の詩は鑑定されてないんじゃない?
うちは評価苦手だからできないけど。
と、言うか自分の詩が間に入っているだけだけど。
186ボトルネック ◆P350za861k :2005/04/15(金) 01:58:04 ID:TfpoTiPy
>>181>>183
セン5関連のスレ以外では名無しになったり、コテ使い分けたりしてる人もいるから、一概にそうとは言えないのでは。

なにより、セン5スレは「板の中で制限が少ない」のが売りだから、ここだけしかいないってのがいても別におかしくはない。

もし反論があれば雑談スレの方へ。
187悠紀:2005/04/15(金) 15:39:28 ID:JNC2kTyr
(評価お願いします。)




幸せな日々が、長く永久に続く事を願ったけれど
期待はしてなかった
ただ、別れの時を覚悟していたよ
君の笑顔、しっかりと焼き付けて

君の好きな花が咲く公園に行こうか
読みたがっていた本を貸してあげる
そのうち、必ず二人で写真を撮りに行こう
想いは、空へ上ったきり帰ってこない

赤い紙が来ても、僕は逃げることで精一杯だった
一緒に、同じ時間を過ごしていれば良かったのにね
でも、たまに会っていたから許してくれ


熱い風は、一瞬で君の髪を燃やす
見る間に炎に包まれて
僕は必死で手を伸ばしてた
火は、残酷に僕らを引き離して

   君を護り切れなかった

今となっては昔の話
だけど、終わってはいない
ずっと、死ぬまで忘れないよ
あの時の事も、君も。
188名前はいらない:2005/04/15(金) 18:32:04 ID:o4YQCrLA
>>42
なんかご指名されてたので読んでみた

人生に疲れた人の話か?
主人公の思考が短い間隔でコロコロ変わるので主人公のエゴを聞かされてるようで
読んでいて苦痛だった。
一つ段落を設けて主人公の思いと客観的描写風景を書きたいがためだけのアイデア一発だけの作品に思えた

ってことでDくらいかな
189青猫:2005/04/15(金) 18:35:19 ID:olRBFpJv
>>167
αさん評価ありがとうございました。

いつも雰囲気重視で、ひとつのテーマにそって書くことがあまりないので、
自分でも「半円形の木」は新鮮でした。
見たものを感じたままに書き連ねていく形で詩を書いたので、
読みにくい箇所、推敲が足りない箇所がある事を自分でも
気にしていました。これからは書き終えてから自分で添削するなど
して、より完成度が高くなるよう、心がけるようにします。



「ビニールの膜」


春の夕暮れは寒いから ビルの影から抜け出して
西日に照らされていたい 間抜けな顔で
薄いビニールに守られた 君の足首が透けて見えた
春の日差しの中で 僕はすべてがよく見える
すべての人が優しく見える

西日は弱くて薄ら寒い
バスから乗客が一人ずつ降りて
一度ずつ気温が下がる
大人になる前に もうこの手のひらは育たない
彼女の足首は 細くなるばかり

みんなみんな 弱くなっていく
弱い心のまま大人になっていく
それが西日に照らされて みんなどこか幼く見えた
春の日の夕暮れには 僕はすべてがよく見える
すべての人が優しく見える
190  ◆UnderDv67M :2005/04/15(金) 19:25:33 ID:/FCav76g
                   スゴクネ?    
            ネーー ネーー ∧_∧ 
                   <`∀´ > <なんか5回も>>100評価されたぞ
                と  つ
   /⌒\           0,  |〜
  ( ・∀・)ノ スゴイスゴイ   `J ))
  ノルリノルリ  
191名前はいらない:2005/04/15(金) 19:27:25 ID:8rSzhnFR
矢口真里のスキャンダル画像ありました!ここのサイトに載ってます!
キスしまくりで、これじゃー脱退しかないね・・・・
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=2000036&tid=a1ywda3da3q9adbela1ywd&sid=2000036&mid=44787
192鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/04/15(金) 19:36:34 ID:t8U7xaUO
>>188
評価ありがとう。そうか。そんな風に読まれる詩だったのか。
人に読んでもらうのは勉強になります。
ま、今回は「死」をテーマに書いたのですが、タイトルを「ナントカ上等兵」とかにすれば
もっと良かったかな?と今さらながら思ったりもします。

さて、こんな詰まらない作品しか書けない僕ですが、相変わらず感想程度の評価をしていきます。
お許しください。

>>118
日記の一部なのだろう。個人的に気に入ったのが「四月十一日」。
もちろんまったく知らない土地だが、そこに「落ちていた」「春」(桜の花びらだろうか)
の視点、表現が良い。あと、「Gary Lewis & the Playboys」を知らないので申し訳ないのだが
固有名詞を何度も使うと、ちょっと驚き感がマンネリ化する気がする。
タイトルは恋人との危機を指すのだろうか?個別の文がしっかり作者を表していて良い。 C+
>>133
黄色の「水仙」の花言葉は『愛情にもどってほしい、愛にこたえて』。しかし、作品の中に
「水仙」を入れないのはちょっと手抜きだと思うな。この作品で「花言葉」は大きなウエイトを占めるはず。
ならばちゃんと作品内に「水仙」を入れること。「毎日行っていた場所」は恋人の家かな?
もうちょっと細やかな所にも気を配って欲しい。 D+
193  ◆UnderDv67M :2005/04/15(金) 19:47:26 ID:/FCav76g
>>178
憶測で都合よく語ってんじゃねーよチビ 創造性に劣る日本人には理解できネー事だよ

>>179 D 誰にでも当てはまる彼方は止めてくれないかね?まぁ「彼方の笑顔うんぬん」等無いだけマシな方。
企画モノのコンパで何言ってんのアンタ?「知り合えることが出来た」で「彼方に出会いたい」ってどっちやねん
相手からにしてみれば気持ち悪いんだよ どうして「彼方」でなくてはダメなんだ 容姿か?金か?学歴か?
駅のホームレスではダメなのか?あん?ただ一言「好きになった」って軽い繁殖願望だな シネよ豚モィキー!!

>>181
ああ、 鍵盤 ◆ztekc0mEGk とか 鍵盤 ◆ztekc0mEGk とか 鍵盤 ◆ztekc0mEGk の様な人間だな 哀れんでやれ

>>183
1未満はもぅ居ねんじゃねー?それよかミケって今どのスレにいるんだ?また評価人としてお前がスカウトして来い

>>184 C− で、ミザリーってなに? なんだか食べ物ばっかだなぁヲィpu 俺苺食えないから−1点
枯れ果てた砂漠が香ばしい匂いか?カナリアが人間が制定した善行に意図するか?鼠=猫なり安直ねアンタ
水槽なりコレは人からの鳥瞰した世界な訳だ、ってか第一その紳士はご婦人の食用だろ、自殺は人間と鼠だけよ
ショートケーキうんぬんは率直に(・∀・)イイと思われ+4点 交配して自殺うんぬんがつまらん−1点
世界は不公平うんぬん言うが争うとかって元を糺せば人災だろがそんな理由で世界を非難してはいけません−1点

>>185 なんなら貴様が未評価まとめろ 結構大変なんだよ

>>187 D 君の笑顔、好きな花だの糞UZEEEEE 君の好きな本&花だの知るかよ だからなんだってんだよUZEEE 
「幸せな日々」ってなぁぁぁ〜に??永久に続くこと願っといて期待してねぇとはどっちやねんアホデスカ?
写真を撮る言うが公園でだろがその公園の場景と重ねあわせ表現しろ、なにが空へ上がるだ自棄に軽い想いだなヲィ
なにが"赤い紙"だよ貴様は折り紙遊びも出来んのかと、君の為とは聞こえが良いが唯の逃げ口上じゃねーか
で、写真取ったんじゃねーの??ん?護りたいなら死んで来い生きてるんじゃねーよこの非国民が死にさらせカス
194名前はいらない:2005/04/15(金) 19:57:29 ID:hh25E0tu
[リライズ]

生きろとなげかけられて生きてる
波の反復が生命の証
波のない世界で
僕は生きてはいない
エアポケットに立ち尽くして
目を閉じている

やがて日が落ちて
薄らマブタを開いてみれば
海なんかどこにもなかったんだ

鉄格子をはさんで
西日が落ち込むその部屋で
僕は一人
遥か天井の光源を
眩しくて見つめられず
這いつくばって、泣くんだ

おーい、おーい、おーい
生命が反復して
僕に返ってくる
それは生命の証
波のない世界で
僕は生きてはいない
195鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/04/15(金) 19:59:04 ID:t8U7xaUO
>>134
「桜」と「雪」のドッキングにちょっと困惑。狂い咲きかな?
しかしそれ以上に気になるのが「 わたしの華」。これは年齢の事なのか、それとも
今の現状が花盛りという事なのか?それが衰退するのが怖いのは分かったが、
『何』だかは分からなかった。幻想的もいいが、足の裏をべったり地面に付ける方が先だと思う。
(描写が足りないって事です。) D
>>135
なるほど。ぐるぐる回っているね。ただいささか断定しすぎてはいないか?
「障害」は『生涯』の誤りかな?そう読むと筋が通るね。あと、 「結局進歩しない生き物です」の
「結局」はあれやこれやあった末に「結局」と使うのが一般的だよね。
視点は面白いがもうちょっと深く突き詰めても良かったかもね。 D
>>137
うん。分かりやすいね。ただもうちょっと表現に工夫が欲しい。
たとえば最後の「欲望という名の愚か者」は「欲望」も「愚か者」も同じイメージなので
ここはわざと違うイメージの言葉を使った方がいいかな?『欲望という名の聖職者』とか
(あ。これは最近のニュースだよね)ま、そんな感じで。 D
196鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/04/15(金) 20:11:22 ID:t8U7xaUO
>>193
あ。正解。僕はこのスレともうひとつのスレでしか名前付けてないからね。
でも実際、このスレにべったりだから当たり!でもそろそろ潮時かな?と思っているよ。

女の子からの返事がないので、もう暫く評価します。お許しを

>>137-138
あ。連作だった。完全に僕のミスです。ごめん。
こうして続けて読むといいね!最後がいい。その前の「 終わりを望まないところだけは
褒めてやりたい」も作者の心情を表していて、グッと来たよ。いいね! C+
197鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/04/15(金) 20:44:46 ID:t8U7xaUO
あらら。「今から準夜勤なの」と返事が来たのでさらに評価します。

>>141
言葉使いがとても上手い。読むだけで風景に溶け込みそうになる。
構成もいいね。意味は上手く読み込めなかったけれど、
ノスタルジックで感傷的な雰囲気はちゃんと伝わったよ。
「二色にはさまれた道」は「夕日」の『赤』と「影」の『黒』か?
読み返すたびに味が出てくるね。いいね。 C+
>>142
さすがにお古いだけあって、こんなテーマでも上手くまとめているなぁ、と感心。
でも「幸か不幸か」は一度だけでよかったかも、です。ちょっとそこで緩んだ。
もとより、この作品のユルユルさに詩の魅力を感じるのだけれども・・。嫌いじゃないので C−
>>145
ん〜。なんだか面白そうだよね。この作品。
ナンセンスなのか、それともこの裏にはれっきとした答えがあるのか??
読み物として、ただ面白かったので C−
198よつめ ◆AUJkKRWrA. :2005/04/15(金) 20:55:31 ID:3v5pF6Sn
>>193
やった、アンダバさんからC-貰えた。

マザーグースを読んだあと、書いてみたらこんな風になりました。
おれみたいな馬鹿でも、詩を説明するような野暮はしませんよ。

読み手が感じたものが、この詩の意味であり。
ミザリーもカナリアも、そのために配置されています。
199鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/04/15(金) 21:25:35 ID:t8U7xaUO
違うコにメールしてみた。返事来るまで評価します。
(あ。そうそう。ステディーは今日は歓迎会だとさ。)そうです。ぼかぁ野暮っちです。

>>153
語調の不一致(視点の変化)は、わざとだろうが、ちと読みにくい。
さて、この「男」の「右腕」の「痛み」とは何か?え?マスターベーション??
って、くらい読んでも妥当だよね。もっと言葉が欲しい。 D

ま、今日はどうやらひとりぽっちで過ごすような風向きです。こんな日もあるさ。
とにかく、このスレには、α氏も戻ってきたし、ナナシさんの書き込みもあるし、
僕は暫くお休みを頂きたく思います。(勝手ながら、仕事が溜まっているのよ。ご勘弁。)

ほんとうに、感想程度の評価で申し訳ありませんでした。
皆さまのご躍進、ご活躍を心より祈っています。
200名前はいらない:2005/04/15(金) 21:44:34 ID:dzvn1leM
鍵盤 ◆ztekc0mEGkさま。これはマジですか。はぁ
鍵盤のうえに、のせたら、踏んじゃった
ネコのステップ、からまって、転んで骨折

鍵盤 ◆ztekc0mEGkさまの評価の仕方は
詩作より昼寝でもしていた方がましと
思わせる効果があるように思います
考えてみると、じつに健全なことです

鍵盤 ◆ztekc0mEGkさま。偉い。
よっ。必殺、感想人。
またの名を、ぼかぁ、野暮っち!

ご多忙な毎日を健やかに
201ボトルネック ◆P350za861k :2005/04/15(金) 21:46:51 ID:TfpoTiPy
>>197
評価d
そしてモツカレ、お元気で
202157=兎:2005/04/15(金) 22:13:03 ID:3+qeENPV
>>199
ちゃんと読みました?
それでも分からないのですか?
とことん説明しないと分からないのですか?
それでも駄目なら・・・・私が無力なだけなのですが。
とにかく、評価ありがとうございます。
203:2005/04/15(金) 22:32:17 ID:3+qeENPV
あ、157じゃなくて153の間違えですorz
204´ω`)ノ  ◆LMhrnUz9P6 :2005/04/15(金) 22:40:03 ID:6bHIRdVZ
>>192
評価ありがとうございます。
あー、自分の場合は水仙だけど、読む人によって違う花を置いてほしかったんです。
薔薇だと「嫉妬・薄れゆく愛」チューリップなら「希望の無い恋」
などの意味があったので。
毎日行ってた場所は自分は恋人の家だけど学校でもどこでも良かったのです。
とりあえず、作者の意図があまり無い詩だったってことです。
205名前はいらない:2005/04/15(金) 23:24:07 ID:hh25E0tu
>>153
えっと、
深層意識によって、悪意を押さえこんでる男の話、とのように貴方の詩を解釈した訳ですが。
なんというか、主観から客観に移行するのに、少しばかりの違和感を感じるのです。
題材もまあ分かり易くそれほど深いものには思えませんし。
しかし変色した腕、ってのは中々インパクトがある表現なのではないでしょうか。

そんなわけでこちら。
D
206:2005/04/15(金) 23:27:15 ID:3+qeENPV
>>205
理解されてよかった…。
ありがとね。
207鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/04/15(金) 23:42:20 ID:aH1s726E
>>202
あ。スリ師かぁ。流し読みでごめんよ。
目が腐ってるんだ。アンテナが錆びてるんだ。
折れ曲がってくの字になって、あらぬ方向へにょきにょき伸びてんだ。
紙やすりの上でもがいてんだ。ドライアイスを弄んでるんだ。弄ばれてるんだ。
苦しいんだ。健やかなる堕胎が欲しいんだ。首を傾げたお月様に媚びてるんだ。
酒が溺れさすんだ。息絶え絶えに。僕を。愛してるんだ。
アスファルトのひんやりが好きなんだ。お隣りに新しい人が引っ越してきたんだ。
真面目そうなオバサンなんだ。タオルをくれたんだ。真っ白なんだ。
誰かを焼いた骨のように真っ白なんだ。
僕は単なる人間なんだ。僕はバカで、そのうえ単なる人間なんだ。
これっぽっちの蔑みに甘んじて、生きている。いきている。
唐変木。とうへんぼくなんだ。
さよなら。ごめんよ。
そして僕は今、お米を研いだんだ。(炊けたら喰うんだ!)
208んなこたーない:2005/04/16(土) 00:34:18 ID:dmYa3g/H
「夏」

1998年8月23日
僕は知る
愛されるという事の恐怖
青く苦い微笑みは滑り落ち
ふいに立ち止まる影と影
なるほど 僕は知る
沈黙が語り始めたら人は戦慄せざるおえないものなのか
燃える空 吹き抜ける風 風になびく髪
乱れた髪を直す その白い手も燃えている
ああ 僕を見つめるその目玉も燃えている
8月の狂気に燃えている
ちらちらと瞬く真夏の火花
僕は思う
時代は運命にすら決断を迫るのか
僕は17歳
情熱はこのまま熱狂的に加速度を上げるだろう
僕は走り去るその後姿を見るだろう
やがて倦怠が僕の顔を輝かせていくだろう
そうして熱に浮かされるように歩き出す影と影
汗ばむ肌に甘くまどろむ午後の陽射し
僕は聞く
僕らの背後に降り積もり始める夜の足音
僕は見る
地平線がパラシュートを開く瞬間の驚異
僕は思う
その時世界は僕らの両手の上で釣り合い
僕ら二人は幸福でした
僕ら二人は幸福でした
僕ら二人は幸福でした、と
209んなこたーない:2005/04/16(土) 00:37:03 ID:dmYa3g/H
>>150
評価ありがとう・・・って、評価無しかぁ
ま、読んだままの内容なんですけどね
こういう形式もありかなぁって
210アルカリ ◆pH7.2omqBE :2005/04/16(土) 00:45:58 ID:6UsEouwx
>>208 「夏」 C-
惜しい詩です。
ずっとロングショットで撮り続けた映像のような作品です。
たまにはアップでどこかを撮らないとメリハリが出ません。
つまり、捉え方の大きい言葉ばかりなので、のっぺりしています。
半分くらいを細かい描写にすると非常に良かったでしょう。
作品はC-ですが、作者が持つセンスはもしかしたらB以上、
と思わせる作品です。
211バードスキン:2005/04/16(土) 09:06:27 ID:zrT6pAGK
「キイメタ」
ため息を一つ
ほらまた幸せが少し逃げて行った
ため息を一つ
止めなよ、気分が滅入る
ため息を一つ
今日何回目だ?
ため息を一つ
もう戻ってはこない

ため息の反対ってなんだろう
212名前はいらない:2005/04/16(土) 10:42:53 ID:Pro5Yeil
口から溢れる泡たち見つめて
「さようなら」
あなたが震える覗き口
「こんにちは」
止まらない視線を見続けて
ドロドロになって
止まらない快感見続けて
ぐちゃぐちゃになって
覗き口ドロドロ覗き口ドロドロ
あなたがくれたベルト
私があげた人生
何も見えないさようなら
「おやすみなさい」
覗き口ブルブル
「       」
213アキテル:2005/04/16(土) 13:28:04 ID:VjN+9dPf
「世界とおしゃべりしよう」

落ち込んで暗い部屋に帰ったとき
僕はふと気づいたんです
世界のなかにいるということ

傷ついたときも 疲れたときも
世界は何も言わずにそこにいてくれた
僕が探してるものを 目の前に広げて

世界とおしゃべりしよう そこに答えがあるから
僕の一挙手一投足が 僕の自問自答
僕の一挙手一投足が 僕の生きる意味

嬉しくてしかたなくて笑ったとき
僕はもう気づいたんです
すべてはそこにあるということ

ただ青い空も 吹きすさぶ風も
家にいたら知らずに生きていくだけ
さあ外に出て行こう 待っている世界へと

世界とおしゃべりしよう そこに答えがあるから
僕の一挙手一投足が 僕の自問自答
僕の一挙手一投足が 僕の生きる意味

世界のなかにいるということ
すべてはそこにあるということ
214スプリング ◆0zNSR4UTE. :2005/04/16(土) 14:21:34 ID:XRed0PCS
僕は今タンポポのような希望を寄せる
今日は台風のように風が強い

性懲りも無くまたタンポポを心に植える
でもいつの日も台風のような風

上京して何年経っても植え続ける
でもそんなに甘いハズはない

何をしても駄目な僕がタンポポを植える
あざ笑うように散るタンポポが
ヒマワリを咲かせる日はいつの日か
215スプリング ◆0zNSR4UTE. :2005/04/16(土) 14:38:20 ID:XRed0PCS
>>214 訂正。 ひどすぎるので。

僕は今タンポポのような希望を寄せる
今日は台風のように風が強い

性懲りも無くまたタンポポを心に咲かす
でもいつの日も台風のような風

何年経っても咲かせ続ける
でもそんなに甘いハズはない

何をしても駄目な僕がタンポポを咲かし続ける
あざ笑うように散るタンポポは
無駄に新しい希望だけを残していく
216名前はいらない:2005/04/16(土) 14:38:21 ID:LWROkk2M
大小

見れど見れども 霞の奥よ
細き足 やれ多数の死骸
何奴や君 我を踏まんとす
君の足へとかけ登り 噛みちぎる
はしゃぐや君は手で振り払い
我 バンジーの如く落下する
頭を強く打ち はて何だったのか
いつものごとく餌探しさまよう

ああ ちからづよし


凝らせど凝らせどちいさき影よ
太き足 やれ多数の抜け殻
なんだろな 足こそばゆい
ぼーとくたびれ歩いていると 稲妻の痛み
驚き足を手ではらい
我 焦って階段踏み外す
頭を少し打ち みっともないですカッコ悪い
あとに引きずり仕事でミスをする

ああ よわよわしい
217評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/04/16(土) 21:51:21 ID:q4Dp1ATW
さて、評価させていただきます。(今日は言葉を丁寧に)
>>211 D
ため息の反対ってなんだろう、という問いかけは、思いのほか深い言葉のように思えます。
ため息が出ると幸せが逃げるとよくいいますが、幸せを呼び込む息というのもあるような気がするなと思わせられました。
ただ「ため息を一つ」以降はどうもありふれた表現だと思います。ため息の反対って・・・と思うに至るには、もっといろんな心の動きがあったのではないでしょうか。

>>213 D+
「世界」という大きな言葉を用いながらも、どこか内に向かっているような印象を受けます。
それは「世界」は「そこにいてくれた」と「すべてはそこにある」という表現にあると思います。
「世界」「青い空」「風」という気持ちの良い言葉が並ぶ割には、閉塞感が漂っている感じがするのです。詩の中一人称しか出てこないし。
統一感のある詩を望みます。

>>215 D
希望が風によってとばされる。とばされてもまた新しい希望が咲く、という現実をタンポポにたとえた詩でしょうか。
無駄に新しい希望、というのはとても共感のもてる言葉です。
ただ構成には難があるように思えます。
タンポポのような希望(抽象的)
台風のような風(具体的)
風=希望を吹き飛ばす現実の何か(抽象的)
一つの連に三つの例えが入っていて、またこのほかにもたくさんの比喩がありますね。
もう少しシンプルでもよいでしょう。

>>216 D-
大と小の対比が良くて、言わんとすることもよくわかるのですが、
文語と口語の混ざり具合が読みにくさを出しているように思います。
「バンジーの如く落下」というのも少し簡単すぎる表現かな、と。
一連を文語にし、二連を口語にするとか、ただそれでは一連と二連の対比が弱くなりそうですが、
とにかく書き方に工夫があったらよかったと思います。
218ボトルネック ◆P350za861k :2005/04/16(土) 22:06:43 ID:Zdqremuy
「言と不言」

耳掘ったげようか と
あの子に言われ つい
自分で掘るのが好きだから と
正直に答えた俺

そしてあの子が
自分で掘るのは苦手なの と言ったとき
掘ったげようか と
言わなかった俺

俺って奴は
俺って奴は
219名前はいらない:2005/04/17(日) 00:20:55 ID:ld6PwCVC
>>208
A-
憧憬を詩情へと注ぎ込んだ素晴らしい作品っすね。

 んなこたーない氏の作品は、いつも熟語で飾られている。
「戦慄」「熱狂的」「驚異」「幸福」「驚異」…
俺、熟語(特に名詞)って、人間の生の知覚・感覚から切り離された言葉だと思ってて、
いつもなら、驚異なんて言わずに驚きって書けよーなんてツッコムんだけど、
この作品の中では、その瞬間の「驚き」が思い出の中で「驚異」へと総合・認識されるだけの時間の隔たりを感じたっす。
時間の隔たりだけでなく、作者の心の中での大きな隔たり、懐かしさ、切なさ、も感じたっす。
隔たりは後半でより濃く圧縮されていき、最後「僕ら二人は幸福でした/僕ら二人は幸福でした/僕ら二人は幸福でした、と」で爆発している。
 他にも心の隔たりを感じるところがある。16〜18行目「だろう」という言葉っす。
情熱の行方を知る今から当時を回想しているんだけど、「〜上げる/上げた」と書かずにわざと「だろう」と推量の言葉を使っている。
断定ではなくわざと推量の言葉としたことに、情熱の行方を認めたくないという「悔恨」が感じられる。
 さて内容についてなんだけど、奇を衒い過ぎないで書かれた平易な表現が、最大限の力を発揮してるっす。
前半の夕暮れの描写が文句無し。後半「地平線が〜」っていう夕暮れ?の簡潔な描写が読者のイメージを膨らませ、
「その時世界は〜」が二人の思いを鮮やかに伝えてくれるっす。
 自然と人間のトワイライトマジックが美しいっす。良い詩を読ませてくれてありがとう。んなこたーない氏の、もっと深いモチーフを扱った作品を見てみたいっす。
 減点分は「せざる“を”えない」ってとこと、「時代は運命にすら決断を迫るのか 」が説明不足だと思ったこと。
220清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/04/17(日) 00:21:52 ID:ld6PwCVC
ageちったスマソ
221よつめ ◆AUJkKRWrA. :2005/04/17(日) 01:32:47 ID:RnE3+8jm
>>208
Aを出したいところだけどBで・・・

アルカリさんも言っていたように、映画を見ているようです。
言葉の置き方にスピード感があり、書き方もマッチしています。
題名もストレートに「夏」としたところ、これまた絶妙ですね。
難しい熟語を使っているのに、この詩からは、しっかり少年が感じ取れます。
「花火」「汗ばむ」などの、いわゆる「夏」イメージの言葉を、
それだけで終わらせること無く、センスの光るエッセンスのおかげで、
とても魅力的な言葉に変化しています。




222 ◆.KOHARUN4M :2005/04/17(日) 01:36:17 ID:lPeHxF9i

月だけが頼りの世界
草原にふたり
手を握りあって生きていた

お互いの顔は見えなかったけど
それでもふたりは愛しあっていた

女はこの世界がいつまでも続くと思っていた
しかし男はこの世界の終わりを知っていた

男は女に言う
「アイツが来るからもう僕は君とは居られない…」

女は何度も止めたが男は女に二度キスをすると手を離してしまった
女は泣いたが男を追い掛けることはできなかった



泣き疲れた女が眠りから覚めると
女ははじめて太陽を見た
木や花や草も見た
そして自分の顔も見た
男の顔も見たいと思ったし
今なら男を追い掛けれるとも思ったが
やめた
そして手を見つめ
頬に当て
目を閉じた

223 ◆p0KB7L1N7M :2005/04/17(日) 01:46:23 ID:Y5u5byMa
「Rego」

歪で

でも

もうすぐ



いつか

まぁ

でも

かわ

らないね

でも

れないね


もういちど
224ハイフンさん ◆xyUfLGMb1k :2005/04/17(日) 02:14:06 ID:iL/BpDee
>>208
いい詩ダな!
オレもAだ!!!
225ボトルネック ◆P350za861k :2005/04/17(日) 02:39:09 ID:qNXH2eDn
>>208
漏れはB-つけてみる

なんかね、熱がこもっていて良かった。
過去の追憶の詩だけど、当時の若さ、情熱、悩みetc.をありったけ全面に出し、最後の三行爆発させつつそれをクールに見つめる視線もあって。

-がついたとこは、「戦慄せざる『お』えない」の誤字。
良作だとこういうミス、打ち間違いが目立つんよね。
226燕の空:2005/04/17(日) 05:03:00 ID:0fm6Ei9D
青い空の燕が餌のみみずを捕まえて
電信柱の上のぴいぴい鳴く巣にとって返す
それを見た神様は
銀細工のつがいの小鳥を金色の大きな輪っかに吊るして
くるくる円を描いて飛行させるようなおもちゃを思い付く
僕は魚をすなどって
白砂に鳴きもせぬ足跡をつけながら
あなたのところへ帰ろうとしている
奇妙な四月の空は既に暗く
誰かの掌を透かしてでもいるように
ふらふらコウモリが滲んだ血と汗に見える
僕だけの空はどこにあるの
あの燕の片割れは
三月の終わりに電信柱の根元に落っこちていた
帰ってあなたのことを抱いてみれば
この胸の内に青空は広がるの
227評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/04/17(日) 09:50:53 ID:Pa4o32zK
>>226 C
ツバメの胸の内に広がった青空は、きっとどんな青よりも青かったんだろうな、と楽しかった。
情景の描写や言葉の選び方も好み。
ただ銀細工の〜おもちゃは冗長だと思う。すっきりと表現してほしかった。また、それを見た〜思いつくという三行が、詩の中で少し浮いて見える。

>>222
男は弱いですね。心の中の自分に負けて、相手の心の中の自分からにげたんでしょうね。
三連に男女の違いが収斂されていると思います。こういうことは往々にしてありますね。
気になるのは女性の心情描写が、最後の三行のみだということ。女は太陽の当たる世界で、いろんなものを見たはず。
その姿は悲しみというフィルターで覆われてくぐもって見えたのか、はたまた違う見え方をしたかもしれません。
もっと心情を描いてもよかったと思います。男もどんな思いでそこを離れたのか気になりますが、それはあえて描かなくてもよいかと思います。

>>218
シンプルで好きです。短い詩ってなかなか難しいと思うんです。
実際、思ってもいないことを言ったり、本当のことをいえなかったりするんですよね。恥ずかしかったり、照れくさかったり、素直になれなかったりするんですね。
またそれを悔やんでいるのがかわいく思えてしょうがないのです。(失礼)

>>208、んなこたーない氏の作品にAが出ましたね。おめでとうございます。
もう評価されていたので、あえてしませんでしたが、Aに足る作品だと思います。
228名前はいらない:2005/04/17(日) 09:50:58 ID:h8ESibC7
オレの詩のサイトッス!良かったら見てくだせー。

http://www.geocities.jp/yozakura1022/atorie.jpg
(携帯サイトなのでRQコードを作ってみました↑↑)
http://www.geocities.jp/yozakura1022/i/
229名前はいらない:2005/04/17(日) 10:28:27 ID:SDmUrmTt
逆立ちしても
頭をトンカチで叩いても
自分の顔を24時間ずっと見つめていても
何も変わらない
もう諦めろよ
おまえは凡人
230名前はいらない:2005/04/17(日) 10:28:59 ID:uSZDkcWg
神様のぞ知る

永遠に君を愛さないかもしれない
でも君の頭上に星が降り続けるかぎり
君は少しの不安になることなんかない
どんなときも君に得心させてあげちゃうよ
君なしの僕がどうなっちゃうか
神様だけがご存知さ

君が僕から去っていくようなことがあったら
人生は続いていくだろうけど信じてくれ
この世なんて 僕には何の意味もなくなってしまう
人生にどんな楽しいことが 待ちうけてるというんだろう?
君なしで僕がどうなっちゃうか
神様だけがご存知さ

お願いします

231辛口コメンテーター ◆ZYEMgbhZg2 :2005/04/17(日) 11:02:35 ID:J7Mc4ZjF
「僕はまだ入れません」
君が吐く銀の真珠は
夢に見る艶やかな花形で
終わり無きドラマのVTR

裏も表も無く

嗚呼 朝鮮賭博に華が咲く
見えぬ明かりを求めて今日も

嗚呼 家路はとうに見えずに
振り返ればネオン
闇に落ちる影ほどに 悔い

232由宇:2005/04/17(日) 13:33:25 ID:IJNkrogl
自ら選んだ道を 後悔する日が来ると
    僕は
       分かっていたんだ
 それでも あえて僕は 
君と手をつないで 笑いたかったんだ
少しでも ほんの少しでも 長く君を
      見ていたかった
    僕は      無力だ
      
233名前はいらない:2005/04/17(日) 14:05:07 ID:eAehbQtW
オクラホマミキサー


 今着きました
 月の地面に
 今日から
 みんなのものですネ

 争いヤメヨ
 空気がウスイ
 今日は
 シャンパンでお祝いだ

 地球からサヨナラ
 手を振っても見えナイ

 さあ

 踊ろうよ
 いつまでも
 手をつないでいないと
 浮いちゃうヨ

         2001.03.05
234新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/04/17(日) 14:49:21 ID:9P1oP/qw
「カナシイソラ」

堕天使は黒い毛先で
風気感じて空を舞う

僕らが子供の頃
やわらかかった空気は
ススだらけになって
吸う気にもなれない
皮膚の神経で空気感じて
汚れた僕らを嘆いてる

汚れた都会の空は
嘆きと悲しみにあふれ
黒い悪魔が町に救う

堕天使は黒い翼で
汚れた街の空を舞う
人間(ぼく)たちを笑うがいい
無神経すぎる人間たちを

僕らが子供だった頃
透き通ってた空は
汚されてしまって
星も見えない
夢が要らないといった大人は
星空かくして歩いてる

人間(ぼくら)が汚した空は
悲しい空気で覆われる
ビルの上笑ってる
羽を広げた堕天使が
235評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/04/17(日) 15:06:56 ID:Pa4o32zK
>>229 E
その先が書けてこそ詩。

>>230
一連、「君」が「不安になることはない」理由が希薄。
「得心」はリズムが良くない。「君は〜」の一文は文法ミス。
二連、一行二行が文法おかしい。「去っていくようなことがあっても人生は続いていく」。
神様だけがご存じさ、というフレーズも、英語の歌詞を訳したような軽さがあってなんかそぐわない気がします。

>>231 D
賭博という闇の雰囲気がもう少し出たら、と思う。
そこにうごめく人たちの姿や様子を描いてほしい。言葉の選び方は個人的にすき。

>>232 D-
字間行間をあけるのは簡単なようだが、効果的に使うのは難しい。
ここでも一定の効果はあるが、さほど効果的でないように思う。
4〜7行目は個人的に好き。ただこの状況で無力感を感じるかどうか。

>>233 C−
オクラホマミキサーに詩をつけたものでしょうか。口ずさみながら楽しく読みました。
雰囲気もよい。カタカナの使い方も効果的だと思った。情景もよくわかる。
でもなんか「ずるいなぁ」と思った。言葉だけで勝負した作品が読みたい。

>>234 D-
堕天使、という言葉は大気汚染を詠むのにふさわしくない。
ビルの上で笑っている堕天使というのは童話的教訓的だし、汚れた空気=悪いという図式は使い古されていると思う。
また、「人間」を僕らと読ませた(4連と6連)わりに、僕らという言葉も別に出てきており(2連と5連)、どのように使い分けているのかが気になる。
最後に、「救う」じゃなく「巣食う」じゃないかと思う。
236^^ ◆AWaQ04vdJA :2005/04/17(日) 15:22:09 ID:jyRp/NXT
>>234
安物のビジュアル系商用詩語を並べただけなのです^^
臭すぎなのです^^
かっこつけたあげく「大気汚染の詩」と勘違いされるのはどんな気分ですか^^

E-
237^^ ◆AWaQ04vdJA :2005/04/17(日) 15:34:03 ID:jyRp/NXT
>>230
根本的に、こんなの読んで面白いと思う人はいないのです^

E-

>>231
ひとりよがりで意味不明なのです^^
最低限景色が見えるようにはするのです^^

E-

>>232
必要ないのに改行するななのえす^^
テクニックとは中身のなさをごまかすためのものじゃないのでうs^^

E-

>>233
少ない才能の中でよくがんばったのです^^
読めるものにはなっているのです^^

D
238 ◆3L4RhulvqU :2005/04/17(日) 15:40:31 ID:TzAp0OwX
由々しき ヒストリー
苦しき 言いとおり

落丁すんのは 問題ねえ
牝を産んだら 頂戴ね
絶頂ならね

やっぱ そういう具合で
やっぱ そういうコーマンで
やっぱ そういう人は気付かんで
いざ姉さん まだStanding There

ナポレオン 総統に
ペチコート On My Knee

末梢っつーのは 存在ねえ
Bestっつったら もうないね
Let's Go Bazar Day

やっぱ そういう具合で
やっぱ そういうコーマンで
やっぱ そういう人は気付かんで
いざ姉さん まだStanding There
239 ◆3L4RhulvqU :2005/04/17(日) 15:52:21 ID:TzAp0OwX
俺が噂のワンダーボーイ
南国風味 冴えるカウボーイ
神に向かって「氏になさい」
実は新庄剛士 超ダサイ

爆破寸前 ワンダーボーイ
されどタイガーウッズは関係ない
夢の中ではナイスガイ
まるでISSAの髪はヅラみたい

I'm Web Stalker
尻を出したToday
I'm Web Stalker
前も出すYesterday
I'm Web Stalker
あの神経はすげー
イカれそうじゃん
イカれそうじゃん
イカれそうだが
Fucking Ass Today
うぜえ
240名前はいらない:2005/04/17(日) 16:12:56 ID:uSZDkcWg
ははは!馬鹿め!
>>230はビーチ・ボーイズの名曲「God only knows」だ!
この曲は天才ブライアン・ウィルソンがビートルズの「ラバーソウル」を越す
アルバムを作ろうと思い作詩家のトニー・アシャーに頼んで「ペットサウンズ」の
全曲の歌詞を書いてもらってこの「God only knows」はその中でも最高の曲とされてる。
ペット・サウンズはロックンロールアルバム史上最高のアルバムとされてる。
その詩が素人以下だって?プハハハハ糞無知wwwwwwwwwwwwww

そのペット・サウンズは偉大なアルバムTOP500で2位!
http://www.rollingstone.com/news/story/_/id/5938174
「god only knows」は偉大な曲で25位!
http://www.rollingstone.com/news/story/_/id/6596661/500songs

お前ら恥さらしwwwwwwwwwwwwwwwwww
241 ◆3L4RhulvqU :2005/04/17(日) 16:20:09 ID:TzAp0OwX
>>240
名曲なのは誰でも知ってるけど、英詞にしないと韻がわかんないからなあ
語尾をmeとitとyouだけで仕上げたという意味でも傑作
242α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/04/17(日) 16:20:58 ID:Pa4o32zK
>>168さんへ
以前投稿してCをもらったことがありました。
でもどこにあるかは忘れてしまいました。探せばあると思いますが。
ということで、改めて。

「僕の絵」
君のところへロケットを飛ばそう。

僕の言いたいこと、わかってくれるかなぁ。
わかってくれるといいなあ。
僕の思いとみんなの願いをのせて
ロケットは飛ぶんだ。君の国へ。

ああ、空が燃えているよ
真っ赤な君の国の空へ、僕の真っ黒なロケット、黒い雲。

そこにいる人たちの
中からあふれる純粋な赤は
僕のロケットに混じり茶色。
汚れきった土に混じり茶色。

僕は絵を描いてるんだ。
パレットに赤と黒と茶色の絵の具
出して混ぜてみたら、
全部真っ黒になっちゃった。
隅っこのほうで混ざらずに残った赤は
僕が今飲んでるワインよりもとっても赤だったよ。
243^^ ◆AWaQ04vdJA :2005/04/17(日) 16:32:11 ID:jyRp/NXT
>>240
エピゴーネンと本物を見分けられなかったのは恥ずかしいのです^^
とはいっても歌詞の和訳なんてこんなもんのです^^
244ワイルドハニーネック ◆P350za861k :2005/04/17(日) 17:04:02 ID:qNXH2eDn
>>240
ブライアン・ウィルソンとトニー・アッシャーのセンスはともかくとして、訳者(クニ・タケウチ)のセンスはどうなんかなあ…なんか名曲の雰囲気台無しにしてないか?
初期の歌ならこれでもいいんだが、ペットサウンズ期の曲に「君なしの僕がどうなっちゃうか」って訳すセンスはねえ…。
だいたいこの引用、「神様のぞ知る」みたいに誤字多いし、微妙に言い回しを変えて改悪してるし。
つっこみポイントとしては、
・英詩の日本語訳が必ずしもセンスがよいとは限らない
・曲は名曲だが、詩が必ずしもセンスがいいとは限らない
・いつ誰が書いたかで評価が変わる場合がある。1966年にセンスがよい詩が2005年にセンスがよいとは限らない

など多々あるんで、はしゃがないようにw
245名前はいらない:2005/04/17(日) 19:27:05 ID:uSZDkcWg
はいはい!言い訳はいいよ!わっしゃっしゃしゃ!!!
お前ら必死すぎwwwwwwwwwwwwwwww
糞雑魚無知弱wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
246鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/04/17(日) 19:49:48 ID:YUuhmsLX
>>207
ちょっと酔ってました。ごめんね。僕の言葉は「泣き言は詩にあらず」で斬り捨てて。
そうそう。兎さんにも重ねてお詫びします。ごめんよ。
あと、>>200さん。なんだか知らないけれど、ありがとね。
そうです。ぼかぁ、野暮っちです。
247idi0t16:2005/04/17(日) 19:51:19 ID:sjSIR7sm
「偉ぇβガール」
行ったり来たりの 能たりん
考えるのも放棄しちゃったの
あ々 宙ぶらりん

この口語るは どこぞの詞

繰り返す風景
進むは他人事ばかり
おいてけぼりの 恋昇り
ぎゅっと押し合い 天下り

意地はっては失敗 ものたりん
甘えるのも興味なかったの
あ々 宙ぶらりん
宙ぶらりん

248ボトルネック ◆P350za861k :2005/04/17(日) 20:10:28 ID:qNXH2eDn
「ナマヤケ」
この身が悲鳴をあげている
疲れがピークに達してる
休む日のないこの暮らし
あと半月も続くのだ

日勤遅番宿直実習
実習早番日勤日勤
振り返ればはやふた月
レポート未だ書き終えず

ああん もう!
正直
人を好きになったり
自己の内面を掘り下げたり
馬鹿の相手したりしてる
暇なんかないってばよ!

まだ問題集終えてないし
実習三日も残ってるし
事例検討しなきゃなんないし
ああん もう!
249ごーろー ◆uIp/sqka7k :2005/04/17(日) 22:01:48 ID:p+pE2zWv
「歴史教科書」
専門家の怠慢を突きつけられても
ただ試験に出ないから問題ないよ

世の中の頭の良い人達には
色んな素晴らしい考えがあって
それらを足し合わせていくと
何だか零になっちゃうんだ

だから何ていうか
何が正しいかと言うよりも
どれを信じるかと言うよりも
どれが好きかと言う感じで
僕は君の言葉が正しいと思う
250すぐる:2005/04/17(日) 22:10:08 ID:YOLvWc5w
>>249
何が正しいかと言うよりも〜僕は君の言葉が正しいと思う
↑ちっとおかしくね?揚げ足取りみたいかもしんないけど
最後は「正しい」「信じる」以外の言葉を使うべきっしょ?
全体の雰囲気はよいのでC
251名前はいらない:2005/04/17(日) 22:30:01 ID:xJxm2+nX
[マグロノブルース]

走って行く
離れてくんだ
必死に追いかけてるけど
走ってるからさ

仕方ない、って、言い訳はしない
でも、死んじゃうんだ
歩くとさ
走ってないとさ
腹をてらてら光らせて
仰向けになる訳にはいかないのさ

あぁ走って
離れてく
もう声は聞こえない
252ごーろー ◆uIp/sqka7k :2005/04/17(日) 22:35:23 ID:p+pE2zWv
>>250
評価ありがとうです。おかしいかな?
正しい→信じる→好き と、曖昧さが増すようにしたんだけど。
そして最後に 正しい としたのは、矢印を全部反対にして、
好き→信じる→正しい にしたんだけど。テレビや新聞なんか
よりも目の前の君のほうがよっぽど確かだって感じで。
253スプリング ◆0zNSR4UTE. :2005/04/17(日) 23:28:54 ID:PvN3+AiO
人生の中で何かを得る
それにはいろいろな代償がいる

人生なんてまるでコンビニ
それでも何かを払ってまで僕等は欲しがる

地位を得るなら努力が代償
裏切る、殺しあうまでも犯したなら
後悔は代償なんだろう

誰でも人生は晴れのち雨
254名前はいらない:2005/04/17(日) 23:44:03 ID:xJxm2+nX
昔書いたもの、挿入詩。

[ソル・イ・ソンブラ]

ワインボトルを握りしめ、
ぶらぶらと、覚束ない足取り、
一足ずつに、砂を噛む音、ちゃぷちゃぷと、水音、
オレンジ色の街灯が彩る、
灰色の街に、人の波、
飽きる事なく噛み合う歯車が旋律を奏で、
夜は眠らない、
カブトムシが電灯によりついて、
浮かぶ影の下、空虚な笑い声、
ワインの揺れる影に、重なる足跡、
メキシコシティの夜は、追いかける郷愁、
その全てにさよなら。
255名前はいらない:2005/04/18(月) 00:12:51 ID:h3YGzbf1
river

水面のサクラ
運ばれ、海まで
周りのみんなと
同じ速さで

始まりは、川のそば
一本の大きな、サクラの木
風に揺れ、枝が囁き、花びらが舞う
始まりの風に流されて
川に静かに、産み出される
終わりの、海まで
周りのみんなと
同じ速さで

静かにゆっくり
揺れて、回って、踊る
流れ続け、海まで
周りのみんなと
同じ速さで

住宅地
公園
学校
会社
結婚式場
そして、海まで
周りのみんなと
同じ速さで
海へ・・・
256し ◆FCXRNaWgHs :2005/04/18(月) 00:20:14 ID:fcH9QAyf
「ぶらさがるイメージ」

何となく ぶらさがるイメージが 膨らんで
それとなく これというワケもなく 振り払う

気の迷いで あの向こうへ 飛び立てるか?

行く手を邪魔して 全てを壊して
かまって欲しくて サカってみたって
やっぱり はったり 効かないみたいだ

長い糸は円を描き 狭い道を塞いでいく
何もかもが落下しては 爆ぜるように砕けていく

やべ 苦しい! がっかり やめたい…
ああ 今はもう 後の祭りか!!
257山さん:2005/04/18(月) 01:23:17 ID:b5Bd4icZ
夜風が気持ちく吹いてくる
ひんやりした空気
夜遅く空見上げてみんだ
何も考えないで
さぁ
昼間は無かったはずの僕の心が広がってる
気づかない内に広がってる
いくつかはキラキラ輝いてる
だがほとんどはひどくかすんでる
一際輝く大きな光が目に写る
君に照らされ
輝く強い光
あの強い想いは一体何なの?
本当に僕の中にあった物なの?
何であんなに綺麗なの?僕は人を…本当に愛した事なんて無かったのに…
ねぇ君は凄いよ
僕をあんなに輝せてるねぇ君が愛しいよ
この夜空に浮かぶ想いの欠片流れ星になって残さず全部君に届いて欲しい
悲しみも苦しさも
嬉しさも夢も希望も
僕の全部を感じて欲しい
汚れた所も醜い所も全部全部見て欲しい
それでも君が愛してくれる事を信じて
流れ星を1つずつゆっくり届ける
君の心をノックしながら
ゆっくりゆっくり受け入れてもらう
星が無くなり
日が昇るまで語りながら
日が落ちて真っ暗になるまで
ずっとずっと伝えていく
僕のサイトですよろしかったら来て下さいhttp://pksp.jp/yama-1214/
258いぷ:2005/04/18(月) 01:44:12 ID:XpLPJD8/
「弱革命」

極端なことはできるだけ考えたくない

もう少し話がしたいと
私が受話器に手を伸ばした数刻前には
そちら側に降る雨は 鉄屑の色に染められていたと
後々 伯父から聞かされました

今日はこんなに晴れているのに 洗濯物が乾かない
きっと湿度が高い所為だろう

派手に見栄を張ることが好きだったので
きっと この上ない最期だったことでしょう
ピンと撥ね飛ばした輪ゴムの
緩やかに描いた軌跡を 蛍光色のマーカーでなぞるかの如くに

極端なことはできるだけ考えたくない

でも それが事実であることはもはや自明なのです
259抑揚:2005/04/18(月) 03:12:16 ID:CzSmm2zR
「」

六畳で奏でるエレキギターの生音も
予想外に響いて楽譜にないピアニッシモ
いつもコソコソと
そしてツラツラと
自由気ままなのか窮屈なのか
分からないロックを生み出してきた

そろそろ弾けたい
この殻を壊したい
鼓膜が伸び切るような爆音を
みぞおちが腫れる様な低音を
それでいて美しい旋律を

夢のような音楽を手に入れたい
表現しきる事を知らない身体が疼いている
だけど籠の鳥
与えられた環境に馴染むしか苦悩を解放する術を知らない
外敵も入れない鉄格子の中で
穏便に暮らしてしまう僕の中ではロックの火が消えようとしていた

六畳で奏でるアコースティックギター
エレキの生音よりも壁を揺らしてしまう
行き場の無い創作の力が文字を濁らせる
260バードスキン:2005/04/18(月) 06:22:38 ID:+GXJM8uY
>>217
評価人α様、評価ありがとうございます。もう少し深みを出せる言葉を使えるようになりたいと思います。
最後は「あの子はもう戻ってはこない」としようか迷いましたが「あの子は」の部分を削りました。
261名前はいらない:2005/04/18(月) 16:54:35 ID:NmR2EYhK
「あす」

もう ひとの手の届かないところに
少女が歩いていた

どうしようのない空はあかいだけで
かたいかたいかたい地べたがいつまでもまっくろで

ただ とんとんと 少女はあるく
ひからない瞳はいつまでも二歩、さきをみて

からからとひきずる音がせかいのすべて
もう だれもいない 少女のすべて



ひからない瞳で
262名前はいらない:2005/04/18(月) 17:53:18 ID:ADOUxAmu
>>258
伯父さん、キザ過ぎないか?
263アキテル:2005/04/18(月) 18:01:46 ID:Jfk30YZB
「月になりたい」

君を見ているよ 今日は半分しかないね
きっと誰かに 食べられたんだろうね

君を見ていると なんか寂しくなるんだよ
きっと一人で 泣いているんだろうね

君は小さな星で 太陽がなければ光れない
だけど僕に 寂しさを教えてくれたんだ
264名前はいらない:2005/04/18(月) 18:04:23 ID:vbwYe0Fr
「あっそ」

かろうじて虫
聞き流してバターの香り
逆巻いている春の雪
決して桜の花びらなどと申すな

奥に光るのは何だ
答えなくても良い
魚鱗三昧
気にしなければ大河

けつまづく
くしゃみが出る
にじみ
パラダイス

カメレオン
ちょっとざらざら
265ハイフンさん ◆xyUfLGMb1k :2005/04/18(月) 18:15:04 ID:04MLX0Fq
   「願い」

キミと離れたくナイ
キミがスキだから

神さまどうか
ボクらをひき離さナイでください

予感がするんデス
家庭の予感

春に別れはイヤ!
お願い神様!!!

精進しますカラ!
頭固定!!!
266いぷ:2005/04/18(月) 18:24:15 ID:XpLPJD8/
>>262
そうかもしれない。。
267名前はいらない:2005/04/18(月) 20:28:09 ID:WzfSWV3O
「回転木馬」

ロウソクの火が消えていく
静寂の夜
無邪気な子供の声さえ
懐かしい

廻って落ちる世界で
遊び方すら知らない
私の最期のお願い

綺麗に殺してください
268山さん:2005/04/18(月) 20:47:02 ID:b5Bd4icZ
ヒコーキ雲
269山さん:2005/04/18(月) 20:48:38 ID:b5Bd4icZ
「ヒコーキ雲」
いつだったかはっきり覚えてないけど
嫌な事があった日だった
学校の帰り道

黄昏の空で飛行機の通り道がゆっくり雲に変わってた
でも本当はめっちゃ早いんだろな

時間ってのもきっと同じなんだろう
気楽に行こうぜ

その後飛行機雲は黄昏の空に白く薄く消えてった
嫌な事と一緒に

http://pksp.jp/yama-1214/
僕のサイトです。よろしかったら来て下さい。辛口なアドバイス置き詩待ってます。
270名前はいらない:2005/04/18(月) 22:16:39 ID:lfbiFvOv
新参者ですが宜しくお願いします。

「僕」

欠けた心を探す
磨り減ったとも知らずに
在る筈の無い破片探し
狭い世界の中で迷ってる

幼き日の落書き
タイトルは未来の僕
今じゃ想像もできないが
紙の上の僕は笑ってる

痛いことが嫌いで
人の目も当然嫌いさ
僕はまたそうやって
磨り減っていくんだ

痛くないように心に麻酔
もう泣くことなど無い
笑うことも無い

痛みが消えた代わりに
孤独と友達になった
「ラララ」
二人で唄っても
響くのは僕の声
271名前はいらない:2005/04/19(火) 00:12:13 ID:HnPozQs7
閉じ込めた思い出は
誰にも見せられない
そうやって歩いてた
深い海泳いでた

だけど君へ伝えたい
届かないこと分かっていても
溢れそうな想いたち
旅立つなら今しかない

隠せない時がいつか来て
私の前にずっと立ちはだかるなら

いつもいつも見ていたよ
楽しそうな横顔
いつもいつも感じてた
張り裂けそうなこの心
272名前はいらない:2005/04/19(火) 00:13:29 ID:HnPozQs7
今日の傷はどうだった?
上手く誤魔化せたかな
無理矢理に塞いでも
すぐにまた広がるよ

ここにここに居てほしい
そんな事はみんな思ってる
誰かが誰かの幸せを
知らぬ内に奪ってく

本当は泣きたいけれど
笑顔で手を振り君のこと見送らなきゃ

出来るならば忘れたくない
君と過ごしたあの日々を
だけど超えるべき壁が
私にもそう出来たから

いつかいつか話したい
お互いのこと話したい
君のことも嘘のない
笑顔で迎えてあげたい

*****
暇だったんである曲の詩を入れ替えて書いてみました。
30分ぐらい?あまり繋がりとか考えてないけど
こんなのでよかったら評価してみてください。
273よつめ ◆AUJkKRWrA. :2005/04/19(火) 00:15:53 ID:l673Z3EM
百足の坊さん

百足の坊さん
路地裏這ってる
ぞぞ ぞぞ
地べたを這ってる

今日は葬儀だそうな
悲しい 悲しい 葬儀だそうな

百足の坊さん経上げた
誰のために経上げた?
羽虫の五郎のためだとさ

南無阿弥陀仏
ポクポクチン

おいおい おいおい
百足の坊さん涙を流す
つらつら つらつら
毒も垂れる

そして 最後に
こう 申された

「神も仏もおらんのか。」

罰当たり
274名前はいらない:2005/04/19(火) 00:20:54 ID:Ovy8mgAs
To "God of the Death"

白い布
汚れのない、純白

澄んだ白へ、黒い渦
行き場のない、黒

黒の螺旋は、終わる事無く
心の底まで堕ちていく

どこにいる?
伝わることの無い、無言の叫び
叫びの相手は、黒装束と、銀の鎌

戻って来いよ
戻してくれよ

藍の螺旋が膨らむ
黒よりも深く、濃く
止まらない藍
やがて、動き出す足

死神さんよ。
聞こえるか?
高い場所なら聞こえるだろ?
お願いだ。

        逢わせてくれよ


螺旋が堕ちる―――
275清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/04/19(火) 00:21:46 ID:5gf5L7qE
「回帰線」

色覚の疼きが止んで
ふやけて伸びて手に負えない 川
墨色に光る
内で
漉されたぬめりと 砕いた理知が 陰唇を開くように
忍び足で掠め取る
オウン オン オウン ―



ノイズを増幅回路にかけた
音が焦燥を
ひどく間延びした 焦燥を 散らせて
歪む
オウン オン オウン ―
音は可逆的に飽和状態の
チック症の鶏
目まぐるしい正負の入れ替わりに
気付いてしまうと狂う
狂う?
狂うと
眼球を刺し殺しても なお流れ込む 神経繊維がごぼりと
圧縮され 口の端から 盛り上がって流れる
音符の偶像が流れる
276清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/04/19(火) 00:22:19 ID:5gf5L7qE

空気の砕粒が
オウン オン オウン ―
うっとおしくて
腿で蹴り上げた
肩をひねり込み
鉛色に輝くコンパスを真似て
川沿いを 駆け
駆けた
体が弾む時間は
汗を散らすほど手持ち無沙汰で
刹那を息切らせて数える
時が
決して止まらない
誰でも知っていることだけれど

オウン オン オウン
オン ―
277清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/04/19(火) 00:22:51 ID:5gf5L7qE

橋の円筒台に 染みた亀裂が入り
その10メートル上を
巨大なトラックが過ぎた
レントゲン撮影の要領で
頭から尻へと回転した
眼前の回帰線が
ナトリウム灯の中心で 破裂した



言葉が
暁光よりも息み 叩き
韻律が雲を叩き
痛い?
オウン オン オウン ―
二の腕の境界から
流れる路面へと射出された
言葉が滑空した
垂直に上昇した
空に
言葉が 怪鳥の影に変態し
オウン オン オウン ―
翻り
乱れた息を切り裂いて
走れなくなった俺は
吸い込まれた
278侵話:2005/04/19(火) 00:25:19 ID:pw4WbnL7
鍵盤さん、評価ありがとうございました。137-138です。
近頃明るい詞が中々書けなくて少し悩んでいるとか、いないとか。まぁだらだらな感じですが宜しくお願いします。
読みづらかったらごめんなさい。連作です。

『依存』

殺される夢をみた後は
煙草を吸えば楽になる
火をくれないか?
心配そうにライターを渡す君は
「君」じゃない

夜が明ける頃
静かな土手で
手を繋いだ
確かめたいのは
絆ではなくて
その感触


忘れて


たかい
たかい積み石が仇となり
言葉を遮ってしまう
279侵話:2005/04/19(火) 00:26:11 ID:pw4WbnL7
影を掴みたかったんだ
太陽ばかりみていたら
明るいだけの馬鹿になりそうで
だけど影に包まれた僕は
何も見えない馬鹿になった

愛しさ故に遠ざける
忘れ物をさせないよう
憎まれる程に
強く

そんな妄想の果てに
こぼれた声と雫
震えていたけど
ちゃんと伝わった


手を離して

涙を拭いて

どうか笑顔で

消え失せて


石は崩れて砂になり
風に流され石になる
その粒手を拾うのは
「君」じゃない
280名前はいらない:2005/04/19(火) 00:28:03 ID:rrrXE2mn
281すぐる:2005/04/19(火) 00:33:41 ID:GzyqrBzd
>>252
そうか!
作者さんが正しいというのなら正しいのでしょう。
いずれにしろいい詩だとおもいますよ。
いずれパクろうと思います。
よろしくお願いします。
282清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/04/19(火) 00:43:54 ID:5gf5L7qE
>280
なになに作品をまとめてくれたのかい?
ありがとー♪
283ごーろー ◆uIp/sqka7k :2005/04/19(火) 00:45:30 ID:ZCCuMHH4
>>281
いやぁ、漏れのろくでもないのを誉めてくださって、何だか恥ずかしいです。
漏れので良ければどんどんパクってください。良い詩を楽しみに待ってますよ。

「風車」

灰色の流線は軸木をねじ回し
マドラーは力強く青をかき回した
この怪物の正体を知りたくて
中の動く秘密を探りたくて
扉の錠を忌々しく弄くった

幼い頃からの謎を残したまま
僕の事などほったらかしのまま
勝手に無くなってしまった
やり残した事があったのかな

謎は永久に謎のまま
ヒントは心地良く回転したまま
284名前はいらない:2005/04/19(火) 01:34:33 ID:J2W2LfRY
ホットミルク

夜な夜な
異次元にでも迷い込んだように
情報を貪る
朝を迎える準備もなく
夜空の色の変化にも気付かず

たった数秒眠っただけで
大事件でも起こってしまうと
懸命にカフェインを入れる君
3杯目のコーヒー
胃をちくちく攻撃している

朝日を嫌う君をみると
たまに酷く孤独にみえる
君の眠りを妨げる
様々なニュース ニュース ニュース
「おやすみ」はなかなか届かないから
いつものコーヒーカップに
ホットミルクを入れておくね


285し ◆FCXRNaWgHs :2005/04/19(火) 01:57:32 ID:3EzL4HoJ
何か溜まってるみたいなので纏めてみました。

>>59以降の未評価一覧(31作品)
>59-60,>126,>127,>128,>161,>171,>176,>189,>194,>212
>242,>247,>248,>251,>254,>255,>>256,>258,>259,>261
>263,>264,>265,>270,>271,>273,>274,>275-277,>278-279,>283
>284
(意図的に飛ばしてる詩があります。ご了承。)
>>256評価よろしくお願いします。

出来れば投稿は控えるようにしてください、と言うだけ言ってみる。
286 ◆.KOHARUN4M :2005/04/19(火) 07:12:14 ID:Rsn9FFtm
[私は向日葵]

無理して笑って
精一杯笑って

暗いのに ひとりなのに 夜なのに 淋しいのに

無理して笑って

それでもみんなにキレイって言われるのが少しうれしくて

精一杯笑って

笑って笑って笑って笑って
笑って笑って笑って疲れて

そうしてるうちに私の花弁が茶色くなると
みんな見向きもしなくなり
私は誰にも知られず枯れた
287名前はいらない:2005/04/19(火) 11:01:40 ID:VH0rjvuV
>>59-60
文系でそれだけ勉強していればたいしたもんだと思うんだけど。
つーか、一番大事なのは知識を実践で運用する際の哲学だと思う。
理系も文系も。原爆の作り方を勉強しても、テロリストになるんだったら
何の知識も無いほうが人畜無害。
武○士の法務部のように、法律を遵守する目的で作られたわけでなく、
法の網の目をくぐるのを目的にしているわけで、どんなに法律を
知っていても根性が腐っていては有害なんだと一言うんち食う。
つーかこれ、詩としてはダメ。E−
288名前はいらない:2005/04/19(火) 11:50:24 ID:VH0rjvuV
>>126
スーサイドの香りが強いですね。
一連目でもう元に戻らないという諦めと覚悟が
二連目で一線の境界がふぃと消えたような
三   自分に言い聞かせるように動機を
四   過去への恨みや思いが溢れ出し
五   「膨張した存在の    肥大した自我を処分するみたいな
     価値を手放す」    この表現凄く良いと思います
六   覚悟を決めたはずなのに躊躇している
    楽園は目の前にあるというのに

自殺者の心理を手に取るように描いていますね。
ああ、俺だけじゃなかったんだ。って感想です。ありがとう。
C−
289名前はいらない:2005/04/19(火) 12:09:00 ID:VH0rjvuV
>>127
白馬の騎士をずっと待ち続けて
機会を見過ごしてしまった後悔
「だが私は彼の足跡を見るだろう。
 食い破られた日常の隙間から。」
とても優れた表現だと思います。
290名前はいらない:2005/04/19(火) 19:35:38 ID:v53bgU+A
「わたしのびょうき」

かぜをひいたわけではないけどわたしはきょう病院へ
わたしの持病は治ることあるのかしら
病気の名前はありません
正体不明の病気にかかっているから
わたしの入院する部屋
わたしにはなしかけてくる人
おはなししするの
楽しいこと病院にあるのですね
わたしのこと
しってるひといない
だれもしらない人ばかり
はずかしいからあまり人とはなししたくない
いつもそうやって笑うのね
なにがおかしいの?
鼻がとれてるわよw
かなしい事件やことがおおい
でもそんなことどうでもいい
わたしはじぶんのことしか
きょうみないから。
いまごろになって
めざましどけいのめざましがなりはじめた
いまは
よるなのに
いつセットしたものだったかしら
おぼえていない
たいせつなことも
みんなそうして
わすれてしまうのね・・。
291名前はいらない:2005/04/19(火) 20:26:00 ID:EXYAZBQi
お願いします。

心の鎮痛剤

僕は、薬みたいに、君の傷を癒やして元気にすることは出来ない。
でも、その痛みを忘れさせる事なら出来る。
…少しの間だけどね
君は、また傷が痛んで来たら僕を求めるだろう。
何度も何度も、麻薬を求めるみたいに。
別にいいんだよ。麻薬と違って副作用はないんだから。
時が経てば、君は元気になり、僕を求めなくなるだろう。
でも、いつか、僕を思い出してね。
僕には人を励ます事が出来ない。
だったら、せめて人の心の痛みを忘れさせてあげたい。
そんな事を考えている僕は「ココロノチンツウザイ」。
292  ◆UnderDv67M :2005/04/19(火) 20:34:19 ID:EyvVAVp/
困ったもんだ だーれも評価しないわ〜 なんだか評価=貧乏くじって方程式が出来上がっちゃってるわね 困ったわぁ
293すぐる:2005/04/19(火) 20:50:02 ID:GzyqrBzd
ほんとですね
294名前はいらない:2005/04/19(火) 20:56:50 ID:r8MQf/NZ
>>292
単に評価人が忙しいだけかもしれませんけどね。
というか、そういうことを言うとますます評価人が減りそうな悪寒!
295名前はいらない:2005/04/19(火) 20:59:57 ID:NM8/3FUU
「ななめ後ろの変態」
貴方のななめ後ろの席、
やっとこさ手に入れました。

貴方の新しい髪形や、
貴方の耳の形とか、
誰より一番知ってるよ。
少し変態臭いけど、
しょうがないような気がするよ。

半そでのシャツから除く腕。
スッとしていて綺麗だね。
誰より一番触りたい。
かなり変態に近いけど、
これでも我慢をしています。

今日もわざと消しゴムを、
落として拾って貰います。
誰より一番愛してる。
いつか本当に変態に、
なっても笑ってくれますか
296  ◆UnderDv67M :2005/04/19(火) 21:00:35 ID:EyvVAVp/
困ったわ〜 困ったわ〜 これじゃぁ高品質なるセン5スレを維持できないじゃないか!! この板の固定供はアンチ多いし

よし、新井が満塁でヒット打ったら評価しよっと
297  ◆UnderDv67M :2005/04/19(火) 21:04:05 ID:EyvVAVp/
あーウゼェ 長打狙いで高めに手が出る悪いクセ チネ身長190a
298名前はいらない:2005/04/19(火) 21:23:15 ID:NM8/3FUU
>>128
綺麗な言葉や好きな言葉をバラまいたような感じに見えるけれど、
暗闇の中の様な静かな雰囲気には惹かれました。
テーマとしてはありふれている様な気がしますが、表現していく言葉が上手いと思います。
だからこそ、本当に伝えたい内容が良く分かりませんでした。
一連めと終連がタイトルにつながるようなテーマだと思いますが、
そう考えると他の連の存在の理由が薄くなってしまうような…。
C+
(初めての評価なので何かおかしかったり気にくわない所があるかもしれません。
 お許し下さい><)
299名前はいらない:2005/04/19(火) 21:47:10 ID:UR59sG4N
泣き虫

昔父に言われました
男ならメソメソするなと

昔好きだったあの娘に言われました
男のクセに泣き虫ねと

昔友達に言われました
泣き虫と


男は唇を噛み締めるべきなんでしょうか
男が泣くのは生まれただけ時なんでしょうか

いつしか僕はトイレで一人泣くようになりました
誰かに見られたくないから

そんな僕も大きくなりました
もう泣かなくなりました
どんなに辛いことがあっても
もう泣くのは飽きちゃったから

それでもやっぱり僕は泣きます
今は愛する人が側にいてくれるから
それがとてもうれしくて
僕はどうしようもないくらい泣き虫だから
300評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/04/19(火) 21:47:31 ID:IPUZDfC/
>>285乙です。
まとめてもらえると評価する方もやりやすいですね。
これを機に評価する人が増えるとよいですね。

>>295 D-
考えているだけでは鎮痛剤になり得ないでしょう。行動が見えたらいいかなと思う。
詩として考えると、「麻薬」「副作用」「元気にすることはできない」という言葉が見えて、ちょっとげんなりする。
ニュアンスはわかるが、言葉の選び方を気にしてほしい。

>>290 C+
子どもが書いたような雰囲気で、文法的に不思議なところが多々あるが、
それも一つの世界観を作っていると思った。わざと書こうと思っても書くのは難しい詩だと思う。
「かぜをひいたわけではないけど」は、よくとらえているなぁ、と思った。子どもはそういう感覚で病院に行くから。
好きな詩です。

>>286 D+
無理に作った笑顔、疲れてしまった様子をひまわりに例えたんでしょうか。とてもよくできてると思います。
ただちょっと表現自体がありきたりなのと、ひまわりの花=疲れた笑顔ととらえてしまうと、
ひまわりの元気なイメージが崩れてしまうなぁ、という個人的な思いもこめて。

徐々に評価していこうと思います。
301名前はいらない:2005/04/19(火) 22:05:37 ID:PSj8ahsT
>>300  >>295へのレスじゃなくて>>291へのレスでは?
302名前はいらない:2005/04/19(火) 22:10:49 ID:CHpjBNsq
「夜のゴムをひろって」

嗚呼。肩がこったと思って背筋をのばして腕もひろげたら後にいた人の顔にあたった。鼻
血を流し、こっちを凝視する目に「ごめんなさい」の言葉も凍りつきそうになった。
「あんたじゃない。愛しているのは。あんたじゃない。触りたいのは。憑き殺すわよ。お
話の渦に巻き込んで狂わせるわよ」
彼女の言葉は心の病んだ人いる病室や、ひとり内省に耽っている淋しい人の部屋を思い浮
かべさせるのものでした。もしも、それが彼女が伝えようとする情景であったならば、か
なり効率よく私はそれを受け取ったことになります。実際にどこかで起こったことであれ、
彼女の心の中で組立られたものであれ。彼女の言葉は一つのお話を物語るためだけに奉仕
し、効率的で誤解の余地も少なく、その伝達に成功していると思われましたが、その「言
葉はこび」の仕方は詩人のそれでないようにも感じられました、と平たく伝えることにし
ました。すると彼女の顔がさらに険しくなり怖いものにも見えてきたので、よく分からな
いけどぼくは彼女の夜の体をギュっと抱きしめることにしました。
「もう、なにも言わないでください。どこの神さまにとりなしてもらえば良いでしょう。
後生です。本当にもう。お許しください。オシッコちびりそうです」
303128:2005/04/19(火) 22:27:48 ID:IsO7OwKR
>>298
評価ありがとうございます。初でした。
おっしゃる通りです。後から読んでみるとありふれた言葉のオンパレードで、
正直恥ずかしいです。その時の気持ちを表現したのでテーマもくそもないです。
ダイビングで夜光虫を見た時のことを盛りこんでみました。
言葉もひねりも足りないし、構成も今後はしっかり考えようと思います。
304評価人(仮):2005/04/19(火) 22:48:27 ID:wSCMoHEk
>>161
現代に生きる人の心情をリアルに表現していますね。
ただシンプルな分言葉足らずなのはしょうがないのですが
自分の持った疑問に対する部分、要は
結局答えが出たのか出ていないのか、また出るはずも無いのか、
つまり「どうなったか」というところも少し具体的に表現して欲しかったです。
自分の解釈としては深読みですが、自分を人ごみという一括りにして
自己嫌悪を覚えているが、そういう状況でも自分が自分であるという事実だけは明かである。
みたいな自己解決なのかなぁって感じです。C
>>171
戦ですね。死に向かっていくような自己の喪失感がよく漂っていると思います。
ただ、個人的には交差した瞬間を表現して欲しかったです。
一言で片付ける(これも意図あってのことかもしれませんが)のではなく
例えば筋肉の躍動であるとか心臓の動きであるとか切先が向かってくる恐怖や興奮
さらには刃先が肌に沈んでいく心情などを書いてみるのも面白いと思います。
肝心なところが抜けてると感じてしまいました。D+
305評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/04/19(火) 22:50:21 ID:IPUZDfC/
>>301
ほんとだ。>>295じゃなくて>>291でした。
申し訳ない。
306  ◆UnderDv67M :2005/04/19(火) 23:03:30 ID:EyvVAVp/
>>248 D− 体力ねーな、ってか精神力の問題だな 他の人間は問題無くやってる事でツベコベ抜かすな ニラ

>>251 D+ マグロは筋肉のなるからイイ カツオも血を増やすし最高だな 秋刀魚も最高!!でもやっぱ貝だな

>>253 D ギャル達から憧れの眼差しを集めるのになにか代償が必要かぃ?うっひょーウリカッコイ! 長ネギ
なにがコンビニだよ、努力までも代償になるなんぞ起こした行動にそれ相応の結果があるのは当然の節理よ 
昼間に雨降らな庭の草木が困るんだよねぇ 作品より雨=不と位置づけている様な貴様の思想に問題があるのぅ

>>254 D+ 別に悪く言うところありませんがなってメキシコ知らんゎい、治安の悪き場所でご苦労様 秋刀魚

>>255 D 川に落ちなかった花びらはどーなったかも書けばぁ〜?途中で沈んだり塊になったりすんのは無視ね
「大きな一本の」にした方が響き良いな、どーなんだろ。。流れてる花びらが海行って終りか、で? ちくわ

>>256 E 俺様でも1分と続かんのに貴様に出来るはずが無い 推理物は必要としない、そのまま堕ちろ処理

>>257 D− 君の登場人物の価値に終始依存する作品は必要としていない お前は無価値だ散れ おにぎり
気持ちく…。 「ひんやり"と"した空気」 「夜遅く空"を"見上げてみ"た"んだ」 「×写る ○映る」
「△あんなに ○そんなに」 「輝かせて"くれ"る」 なんなんだこりゃ…。「君の心」とかキモ杉
僕の全てと謳って置きながら希望、夢だのも単語に縋る貴様の文才を疑うよ それと星は昼間でもあります

>>258 E 意味不 カープ負けたのは貴様がくだらん作品載せたからだ 処理
307  ◆UnderDv67M :2005/04/19(火) 23:04:50 ID:EyvVAVp/
>>259 C- いくらギター弾けようが音痴なる生物が夢見ても厳しいだけ なにがロックだヘタレ
アパート暮らしでやられても隣の住人に迷惑でつ反省しなさい。ってか「この殻」だかで省略すんな
そこまで理解してんならバンドでも組め、夢のような音楽を得たいなら洋楽のCD買えば?馬鹿ジャンpu
ここでゆぅ与えられた環境って何かね、与えられないと何もできにゃイの?鉄格子の鍵は付いてるの?
「美しい旋律」ってそのくらいも表現できにゃいの?歌詞製作能力に劣るから岩なの?示してみろよ
「殻破る・美しい旋律・夢のような音楽」って別にバラードでも良ぃだろ ギターあるから岩?シネよ

>>261 E− で? 自分で作品作れないと障害児をネタにする訳? ってか世界観滅茶苦茶 シネ

>>263 D「だけど」の使い方が明らかに間違っている希ガス 主張が成立してるとは思えん・駄作
なんつーかタイトルと内容が一貫しとらんのぅ 「誰か」ってなんやねんとか付き=寂しいとか
納得させなきゃ意味ないでしょん 「ドーナツが誰かに半分食われて悲しい」と一緒なんだよ
一人で泣いているとか言うだけ只の次元、「なんか」「誰か」とか示せぬならば無駄に書くな、豆腐

>>264 E 虫…。価値無き言葉の羅列 必要ない、散れや雑魚 おから

>>265 E+神って宗派どこ?ユダヤ?アラー?キリスト? とても都合のよい作品だ 反吐が出る
いーねこーゆぅの!!「君が好きだから」の一本道!カッコィイね!!小学生の低学年レベルだね!レバー

>>267 D+ <丶`∀´> 今時蝋燭なんて貧乏ニダ 懐かしいもコッチ知らへんがな ド突くぞワレ  

>>269 D この単細胞め 遠くに浮かぶ船舶も同様貴様にとって悩みも一々消える存在なのか?鰹節
飛行機雲があった日を〜 ハッキリ覚えていないけど〜 って普通覚えてないだろ〜 何時やネン〜
嫌な事あった日があって〜 その嫌な事も消えちゃって〜 嫌な事もハッキリ覚えていなかったの〜
って事はよ〜 つまり〜 コレC調に生きようって事よね〜 飛行機雲との関連性薄すぎますから〜
嫌な事は消えて〜 嬉しい事とかは当然消えないんでしょ〜 都合いい話よね〜 語るに甘いゎ散れ
308  ◆UnderDv67M :2005/04/19(火) 23:07:01 ID:EyvVAVp/
>>270 C この板にある糞作品の中での平均レベルより上、センスはねぇが才能はあるかも、納豆
「心」表現UZEE 自分のことをホザいてるわりにはある筈ないとか言ってるし訳若布、うんこぷぅ
2連目は幼いとか過去の現物(紙)に対し其れ相応の表現力は欲しかった、これじゃちり紙と一緒だし
3連は痛い事は嫌いでもテメェの存在自体が痛いですからぁぁ!残念!!pu 人の目って家族も?ふ〜ん
4連、「×痛くない、○痛まない」 心に麻酔って器用だねん だったら脳みそにも麻酔しとけよチビ
5連、友達ねぇ、、つか「孤独が友達」でググると1000件近くヒットする昔からアル表現で飽きるゎ
欠けた心探しの結末とか「想像できない=笑う事」→「もぅ笑うことは無い」と価値無き表現も多々ある 

>>271 E「心」とか「横顔」とか「君に伝えたい」とかウリに対する嫌がらせか?(>>102)シネカス
誰にも見せん→君だけは特別、ハァ??登場させた人物の価値に終始依存する作品は必要ない、花梨等

>>272 D−「"今日"の傷」って毎日のことなんかぃ越えるべき壁?超えずに横から通れよpuごんぼう+2 
見送るってソイツ何所行くの?男なら明日にでもその場所へ行けよ?そこまで言うのだったら電話でも
手紙でも何でもして話せよ?くだらん事でウルセんだよ「君と過ごした日々」とか自己妄想万歳型だな 

>>273 D「今日は」って…。アッソ。自分の食用にお経ね…。アッソ 遺族とかは無しかぃ…。アッソ
ポクポク"チン"ねぇ…。アッソ 神はともかく仏って当然仏教な訳ね、ふーん、すごいねビックリ。アッソ

>>274 D 心表現糞UZEEEEこんなんルール無しでなんとでも書けます 勝手に設定作って楽しんでくらはい
高い場所に聞こえるかって無言じゃなかったんかぃ…。死神だかの宗教の戯言なんぞ支持する輩に魅力無し
なんだか黒頭巾被って釜掘ってる香具師 っつぅ固定観念なくね?全体的にオリジナルティ薄杉 福神漬け

飽きた 
309名前はいらない:2005/04/19(火) 23:11:11 ID:y/E71GDi
>>306->>308 おまい辛口だなw
310スプリング ◆0zNSR4UTE. :2005/04/19(火) 23:13:37 ID:k8/yZ6JH
>>309
言ってしまった。
お前数日の間に、
 消   さ   れ   る   ぞ   。
311ボトルネック ◆P350za861k :2005/04/19(火) 23:18:09 ID:wfOjnkRF
>>306
d
評価はまあこんなとこ、妥当かな。後半描写投げてるしな俺w

ただ一つだけ誤解があるようだから言っとくが、
俺には休みが「一切ない」んだよ今現在。日曜祝日関係なく。実習って施設で一日勤務だから。約90日間ぶっ続けで仕事って、みんな当たり前にはやっとらんぞいw
オマイもやってみるか?オモロイぞ、無駄にハイになれるから。
312よつめ ◆AUJkKRWrA. :2005/04/19(火) 23:19:31 ID:UtREjr2+
偏頭痛

雨が降るといつもそう

頭蓋骨の中で鉛が溶けて
鈍い灰色で一杯になってしまう

重い頭を叩いてみれば
響かない金属音が張り付いて

グッバイ・ワールド
グッバイ・ワールド

やがて 鉛は形を変える
たくさんの針や釘に変わる

そして ノイズが頭を撫で回し
あちこちに歪んだ波紋を残してく

グッバイ グッバイ

最後は螺旋
錐揉みして

潰れる
313よつめ ◆AUJkKRWrA. :2005/04/19(火) 23:21:08 ID:UtREjr2+
アンダバさんって結構ポピュラーな詩が好きなのかな?
「百足の坊さん」評価感謝。どんな評価がくるのか楽しみだった。
314ボトルネック ◆P350za861k :2005/04/19(火) 23:22:55 ID:wfOjnkRF
>>309-310
いやアンダバーの辛口は今に始まったことじゃないから。


しかしアンダバーの評価読みにくいないつもながら。よく分からん表現のオンパレードだ。
315名前はいらない:2005/04/19(火) 23:27:02 ID:zYH5WxEE

いつか君の痛みが消えるなら
僕の痛みは君のせいじゃない
316スプリング ◆0zNSR4UTE. :2005/04/19(火) 23:31:24 ID:k8/yZ6JH
今日も荒野の上にトマトジュース
大勢の人が行列を作る
木から覗く子供は賑やかだなと
自ら「遊び」に向かっていった

だららららららだらららら
崩れ落ちていく人の群れ
だらららっただららら
人は天使になっていく

荒野の上は赤ワインで染めきられ
今はもう抜け殻が沢山ある
その中には小さい抜け殻も

いつまで繰り返したら気が済むのか
317いぷ:2005/04/19(火) 23:32:03 ID:4A8BxWad
>>306
評価ありがとう!
318 ◆.KOHARUN4M :2005/04/19(火) 23:36:54 ID:KLLeCyrU
>>300
ありがとうございます。
向日葵のイメージを変えてみたら…という実験的なものだったんですけど、根本的に基づくイメージはなかなか変えることはできないですね;
表現は…もっと工夫しなきゃですね。がんがります。
ありがとうございました。


私も評価してみますね
>>312
頭蓋骨の中で鉛が溶けるという表現は個人的に、頭痛をよく表していて良いと思います。
しかし、「雨が降る」だけで「グッバイ・ワールド」となってしまうのは無理やりのような気がします。
よつめさんは言葉の使い方、表現が上手だと思うのでこれからもいい詩を書いていってくださいね。+D

>>315
もしもその「いつか」に「君の痛み」が消えなかったら「僕の痛み」は君のせいになってしまうのでしょうか?
題材自体は興味をひかれるものなのでもっと中身をつけると良い感じになると思います。-D
319名前はいらない:2005/04/19(火) 23:41:08 ID:y/E71GDi
>>310 え!?何!?俺なんかヤヴぁいコト言った!?
フォオオオオオオオオオオオオオオオオオ!?
320名前はいらない:2005/04/19(火) 23:41:55 ID:k8/yZ6JH
>>319
ノシ。
321名前はいらない:2005/04/19(火) 23:44:45 ID:vyqkPZ6W
弾数無制限の強力な武器を 右手に装備できたら
少しは呼吸も楽になると思うんだ
それでも私の右手は貧弱で 装備できるものは何もない
敵ばかりこっちに向かってくるよ

早く武器をくれないか
早く武器を持ってこい
ブラウン管の中で、たくさんの人間が笑顔で言う
『これが俺の武器だ!』

左手を斬られて痛い
早く武器をくれ
皆持ってるんだ
一つくらいくれたっていいだろう
誰もがうらやむ一撃必殺の奴をさ

皆が言うんだ 『お前はすごい武器を持っている』
でも僕の周りはガラクタばっかりだ
皆が言うんだ 『お前はどうしようもないからすっこんでろ』
なんだ僕がガラクタなのか

腹を刺されて痛い
早く武器をくれ
このままじゃ死んじまう
せっかく生まれてきたんだ 一回くらい勲章貰いたいんだ

皆が言うんだ
『お前はすごい武器を持っている』
でも僕は、まだそれが何なのかわからないでいる

ああ、左腕がもげた
ああ、また僕の横で人が死んだ
322 ◆.KOHARUN4M :2005/04/19(火) 23:48:41 ID:KLLeCyrU
「中坊恋愛白書」

「毎日私のこと考えてね」
って君が言うから
部活が終わると晩御飯のおかずの次に考えているよ

「週末は一緒に居てね」
って君が言うから
友達と約束がないと宿題を終わらせてから会いに行くよ

「浮気はしないでね」
って君が言うから
委員会以外で他の女の子とは話さないよ

どうやら付き合うってこーゆーことらしい
愛してるってこーゆーことらしい
よくわかんないけど以外に簡単だ
323名前はいらない:2005/04/19(火) 23:53:47 ID:jgv8VV5E
D+の壁がっ……!
次こそC狙う。ひとまずありがとアンダー氏。
アンダバーの『バー』ってなんだろ。下線?

溜まってる作品の評価してみたり。
Dランカーの戯れ言なので聞き流すも吉。

>>275-277
長いだけに主題を見失って、あやふやになってるような気が。
それから、徐々にあか抜けていきますが、最初硬い語調の言葉多し、
印象に残るといえばそうだが。なんつか、もっと口語的な表現が全体的に取り入れられていた方がいいかな、と思った。
D-

>>278-279 私が評価していいもんだろうか
フる話ですかね。最初から男視点のダークな調子、嫌いじゃないっす。
妄想の舞台は地獄でしょうか、積み上げた石→三途の川のイメージがあるもんで。
しかし、『君』という表現にこだわっておられますね。
恋愛というのを主題においてるよりずっとマシだと思われます。
それから、『何も見えない馬鹿になった』あたりのくだりが好み。
意識しない、空虚な恋愛が崩れていくのがいい感じに描写されているのではないかなー。
と思いました。
C

しっかし、慣れない事はするもんじゃないっすね。
>>194を書いたものっす。できれば評価よろしく。
324し ◆FCXRNaWgHs :2005/04/20(水) 00:36:54 ID:z1+CEGVa
アンダバさん、派手に貶してくれてありがとうございました。
良ければ他の評価人の方も>>256の評価よろしくお願いします。
325名前はいらない:2005/04/20(水) 01:26:32 ID:scNZYnBq
>>322 「中坊恋愛白書」

わたし的には、今日のレスの中で最高に面白かったです。
「愛してるってこーゆーことらしい 」って言葉が少し新鮮に響きました。
「中坊恋愛白書」 を書いた人は「恋愛ってもっと、なんかこう、捕らえが
たく、重たいもののはずだろう」と予断していたのかもしれませんね。
それがあっけない現実性?みたいのに出会い、なにか裏切られたように
感じてしまったのかもしれませんね。その落差が面白いです。
326名前はいらない:2005/04/20(水) 01:34:16 ID:Kle/eRvJ
>>194
断崖絶壁の鉄の牢獄で一人嘆いてる詩・・・の割には
切羽詰った感がない
クーラーのきいた部屋で
ジュース啜りながら甘い感傷に浸ってるような詩

鍵盤なら迷わずD−付けそう
327tpon:2005/04/20(水) 03:41:41 ID:6ps8qQFB
いい事なんてなくていい
いい事があるから
悪いことも感じる
普通でいい。普通で。
何も変わらないでいてと
頼みたい気持ちは大きい
ただの理想だってわかっていても

人は気付かないうちに変わっていく
昨日と今日ではまた違う
同じように繰り返す日々の中
結び結んだ絆を全てをほどいたら
周りを気にせずにしたいこと出来るかな?

一人になりたくて真っ暗な夜に月を見た
泣き虫な月からこぼれ落ちる滴が海を揺らす
波は僕の思いを包んでどこまでも沈める
深く。深く…
328名前はいらない:2005/04/20(水) 03:43:15 ID:aF3ieniZ
君は僕を見て 笑うだろうか
この汚れた僕を見て 君は泣くだろうか

君が描いた僕には とうとうなれなかったよ
むしろ 君が描いた理想の真逆を 僕は歩んでいる
明日すれば良い 来月すれば良い いつか いつかすれば・・・
そうやって 僕は何もせず ただ 生きてきたんだ
その結果が これだ
皆に中傷されバカにされ呆れられ相手にもされない
今この世界中で誰よりも醜い 僕が出来た

君は笑うだろうか 今の僕を見て
君は呆れて笑うのだろうか 泣いて笑うのだろうか
誰も気づかない透明な僕の姿が 君には見えるだろうか

10年前の僕
君は 今の僕の事を 許してくれるだろうか
329名前はいらない:2005/04/20(水) 03:43:51 ID:aF3ieniZ
暇で悪いのか
彼女がいないと悪いのか
友達いないと悪いのか

僕が暇で 何か君に迷惑をかけただろうか
僕に彼女いなくて 何か君に迷惑をかけたか
僕に友達がいなくて 何か君に迷惑をかけたのか

僕は僕 君は君
僕だって生きている 一生懸命生きているんだ
それなのに君は 僕をろくでなし扱いするのか
僕の生き様が 君に何か迷惑をかけたか
かけてないのなら なぜ僕を批判するんだ

僕が暇で 悪いのか
僕に彼女いないことが 悪いことなのか
僕に友達いなくて 何が悪いんだ

言ってみろ
1万回言ってみろ
僕が悪い人間だと言う理由 言ってみやがれ!
330aoi:2005/04/20(水) 05:15:49 ID:ugpw+rwV
「未完成」

書き終えて、3年目。
剥がれ落ちた地図の一部。
曖昧に完成してた僕らの地図。
光をともせば、
もう少しは広がって見えるはずだって信じ込んでたあのころ。
だけどほんとは見えるのは矛盾で。結局はほんと、それだけのもので。
東へ西へ、山超え、海こえ、
淡々と描かれる。そこでふっと
途中できずく。

書き忘れの地域がある。
それは新鮮でまだまだ未開発。
書き忘れの国がある。
ほんとはきっとこれからが途上で。
君は言うんだ「こっけいな地図」
僕は答える「まだまだ未完成の地図」
だから何度でも、何度でも僕らの地図を書き直そう。
東へ西へ、僕らの地域を作り出そう。
まだまだ完成にはほど遠いけども、
いつかきっと緑が多い、青い地図を。
僕と君と二人で描こう。
何度でも何度でも。
331おくむら:2005/04/20(水) 06:32:14 ID:Ja+O9Zk7
>>321
武器武器言ってるけど、すごい武器って言葉が抽象的に聞こえる。
平和な日本では具体的にイメージがわかないんだろう。
でもね、日本人でも使える凶器は一杯あって
人を傷つけたり殺したりできるもんなんだよ。

>>328-329
ニートなのか。世間的にそういわれることに対して
何か自分なりに主張したら面白そう。
自分の中に問いかけ、うちに閉じこもっていくのではなく
あなたの現状を外で試してみよう。
住宅地によくいる主婦の視線や、最近会っていなかった友人との会話。
キャバクラいっても面白そう。
いや、せめてインターネットで素の自分を出せる場所にいき
そこでチャットでもしてみよう。
そうした外の世界にいる人たちにあなたを見てもらい
その反応を確かめてみる、実際に。
すべきことが見つかるはず。
貴方の記憶の中の「君」への問いかけは、貴方にとって
単なる「逃げ」だし、詰まらない。

>>330
人生=地図とか、道とか、航海路とか、雲とかそういうのは使い古されている。
たとえに貴方らしさが出ていない。
何にたとえてもいい。人生はりんごでも猿でも
熱帯林でもゴミ捨て場でもなんでも。
他にうん十万とある選択肢からわざわざみんな使ってるの
持ち出さなくてもいいじゃない。
332 ◆.KOHARUN4M :2005/04/20(水) 08:24:33 ID:XXlG0hlD
>>325
気にいっていただけてありがとうございます。
愛だの恋だの、騒いでる中学生。「じゃあ愛って何?」と聞いたらどんな答えがかえってくるだろう…
そんな視点で書いてみました。評価がないのは気になりますが笑
私の詩を見ていただいてありがとうございます
333名前はいらない:2005/04/20(水) 13:07:46 ID:27GngpXX
「fishman」

紙一重でかすぎる夢と欲望 誰がためにあるか何をすべきか
困り顔で俺を見られても 俺も困る

精一杯生きてきたつもりなのに 空いたままの記憶何で埋めよう
ひきつった笑顔で笑われても 鬱になる

悪いなんて思っちゃいないけど 失くなっちゃえば楽なのに
ここはなんで重苦しい風の流れるワンダーランド嫌いじゃないけど
世界中でどれだけの真実あるかなんて分からないけど
ここは全部俺らが生きるため磨かれるためにjesusが差し伸べた
誇りを持って進むのは何がため何処へ
見つからない俺だけが取り残されてるのか

so fishman slowly more slowly life he loves small sky.

ただ独り孤独だと嘆くアナタ 輪に入ることを望むなら今
ただし独りの自由さを嫌わなくていいよ

so fishman slowly more slowly life he loves small sky.
334名前はいらない:2005/04/20(水) 13:10:19 ID:TIMkYkqf
「鯉幟」

野球に触れ その楽しさを知った
幼少

舞台で踊る選手に気持ち高ぶり我が市民の誇りに思った
10代

華人と遠くに感じる存在に親近感を感じ勝利を我が物として愁う
20代

リーグ1の投手王国と充実のチームを見て今更ながら赤いヘルメットが妙にナウく感じた
そんな30代

今一度感動に簸たり 道楽と言い切れぬ想いを感じた
40代

チーム 観客 共に衰退していく様を嘆き一人球場に向かう
50代

人は去っても我去りぬ 一生に付いてきた我が子を見守る
晩年60代
335名前はいらない:2005/04/20(水) 13:23:44 ID:h8+f8fSR
ここって所詮評価人が気に入るかどうかなんだよなぁ…
まぁこんなコミュニティだししょうがないけど。
336名前はいらない:2005/04/20(水) 14:04:32 ID:1rueMbPP
前スレの985です 評価おねがいします
337名前はいらない:2005/04/20(水) 14:16:19 ID:1rueMbPP
32 37 すてき
338名前はいらない:2005/04/20(水) 16:34:26 ID:JWbaJ1VP
「砂」

慰めの言葉なんて
長持ちしないさ
砂時計の砂もほとんど落ちた

もう賞味期限切れなんだろう?
ほらまた孤独がドアをノックしてる

今日も心はカラカラ
目は乾いて涙すら出ない
オアシスは何処だ
早く潤してくれ
干からびて死ぬ前に
339名前はいらない:2005/04/20(水) 16:51:09 ID:buEndC/+
短く離れた老弱の名称
仕方ないね
指が使えない

喋り方を幾つか考えたら
不機嫌になった
その顕微な動き
躍動から閉ざされた自慢の意訳

寝たら微笑に変わる
異説は咎められ
それでも寝れば微笑に変わる
身体の手足と情景の手足
掴んだり踏んだり
340んなこたーない:2005/04/20(水) 17:08:26 ID:H02RsdUn
今日は一行詩な気分

風邪をひいたがひとりぼっち
341名前はいらない:2005/04/20(水) 17:14:53 ID:6ps8qQFB
>340
お大事に
342アキテル:2005/04/20(水) 17:49:09 ID:xaBel6p8
「グレープフルーツ」

くたびれた襟足が 頼りなく見えるんだね
分かってはいるけど これが僕の姿なんだ

君だけの時空を そっと分けてくれるんだね
少しでもしあわせに 両替できるかな

ため息がでることばかり 繰り返すかもしれない
そんな僕にも できることがある

ざくざくのスプーンで 君の果肉をすくってやるんだ
多少は目にしみたりするのだろうけど かまわないから

君だけじゃ見落とす 死角での光だとして
二人して見渡せば きっと拾っていけるんだ

お互いのはみ出しばかり 目につく日もあるだろう
そんなときでも 見つけたい愛

ざくざくのスプーンで 君の果肉をしゃぶりつくすよ
多少はすっぱかったりするのだろうけど 舌で包むよ

ざくざくのスプーンで 胸いっぱいの愛を
ざくざくのスプーンで 空いっぱいの夢を
すくっていくんだ すくっていこうよ
343し ◆FCXRNaWgHs :2005/04/20(水) 19:05:41 ID:v7jx1wJH
「正夢」

原理がまるで分からない 黒ずくめの日々
理由も何も分からずに  花だらけの部屋
カレーの匂いも薄れて  何か不味そうだ

夢で観たのは ざっくばらんな行動
二人同時に  バックドラフト現象

黒マントの怪盗野郎が絶叫している!
徐々に一酸化炭素に変化・加速している!

狂ったように詩を書いている
狂ったような詩を書いている
凹凸の日記の切れ端に
あの日の正夢が書いてある

黒い怪盗野郎の叫びがコダマしている!
何故か白い花の香りも鼻に残っている!

また正夢を観てしまうかも
もうカウントは始まっている
また正夢を観てしまうかも
もうどうでもよくなってきたよ

狂ったように 狂ったような 詩を書いている!!
理解されない 全てが謎の  詩を書いている!!

生きていることに 違和感を覚えている!!
死んでいくことに 不条理を感じている!!

夜 日付変わって ‘朝は二度と来ない’ そんなことを思う
344デコピン(空気コテ):2005/04/20(水) 20:16:30 ID:IJWEZJcD
葉桜

薄紅色萌える
絶え絶えの人並みを眺め
持て囃される季節は
とうに過ぎて

浮かれ騒ぎ 夢のように
だれもが 歌った
あの頃の賑わいなど
五月病にかき消されて

ああ 僕は そんな君を
黙って見つめているだけ
葉桜のように散りゆく君を
黙って見つめるだけ

また季節がめぐり
桜は花を咲かすけど
君はうつむいて
散りゆく自らを 嘲笑う
345名前はいらない:2005/04/20(水) 20:31:59 ID:COOhReLP
>>300
C評価ありがとうございます。
こういうのは詩じゃない気もしますけど
こういう感じのしか書けないので。
346名前はいらない:2005/04/20(水) 20:33:07 ID:COOhReLP
「だめなひづけ」

きょうはなんにちだったかしら
てれびはみないけど
しんぶんはまいにち
かかさずによんでいるのに
それはなんでかっていうとひづけのことを
きにしていないってことなのかしら
いまはかぜのおと
とかいたら
ちょうど
かぜのおとがやんだ
かんけいないだろうけど
そうかいたら
また
かぜのおと
おんがくがきこえてくる
しずかなおんがく
しずかなおんがくっていっても
ほんとうはちんもくが
いちばんしずかなのにねそういえば
でもかぜのおとにまじってきくおんがくしずかな
このほうがちんもくよりもしずかなかんじ
きょうはなんにちだったかしら
だめね
あしたも
きょうみたいな
かんじのひになるのかしら
まいにちだめなのね
watasiha・・・
347新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/04/20(水) 20:46:30 ID:vQ7eqpCW
「柏駅7、8番ホーム


今日もせっせと人間を
六両編成のタンクが運んでいます

プシューの破裂音とともにものすごい勢いで人があふれ出す
朝のラッシュの駅のホームは
上流の川の流れのように
人間が急流をとどめなく流れる
流れは南口と中央口で開かれ
止まらぬ流れは
JR改札(かりゅう)を洪水が襲う

改札の前にはいつの間にかダムができていた
348idiOt16:2005/04/20(水) 20:51:40 ID:HxGLhxM8
「嵐と銃声」
あと少し眠らさせてくれないか
私なら必ず還るから
まだ少し眠らさせてくれないか
また明日必ず逢えるから

大きく手を振って

衛れる 空を探してる
私は誰とも
違わない

誰も私を
疑わない

だから少し眠らさせてはくれないか
サヨナラとも言えないから

349Is.:2005/04/20(水) 20:55:15 ID:aVpmtu5O

『惑乱。』

腐って逝く。―― ひとりきりで?
冷たい手のひらは何度だって
私の肌を 卑しく なぞった。

壊れそうな現実に縋りつけ。

消えないのは、爪の痕。
忘れたいのは、あまい嘘。
逢えないのは、指と指。
繋ぎたいのは、褪せた愛。

ああ、言えない、言えない
どんな言葉に代えて この気持ちを?

チープな涙じゃ ひきとめらんない
本音 ぶつけりゃ 此処に居てくれる?
貴方は頷かないでしょう。

待つわ 待つわ
自己満足の浅ましさ。
でも、
愛だけじゃ、とても足んない。

足んない。
足んない。



息 できない よ。
350ハイフンさん ◆xyUfLGMb1k :2005/04/20(水) 21:04:51 ID:6IxjNzrk
「うっかりハイフンさん」

アイツは就職シテOLにナッタ
エラそうにデパートなんか勤めてヤがル!!!

「アナタが国家試験受かるまで待ってるワ」
安心シテね(ハアと)

舌の根も下の口もかわかないウチに!!!
就職先の研修で男ができヤガッタ!!!

クソウ嘘つき女!!!
クソウ嘘八百ヤロウ!!!

ウソはドロボウのはじまりダロウが!!!!!!
道徳やりなおせヤ!!!!!!クソ女!!!!!!

なんとかならないものか・・・ミラクルは・・・

ドラえもん、出てきてクレ!!!
「ウソ800」ダしてクレ〜!!!

忘れるしかナイのか・・・
新たな恋・・・


ムリでえっすぅううううううううう!!!!!!!!!
351ドラエモン:2005/04/20(水) 21:11:36 ID:H02RsdUn
>>350
いいね。素直にA。気持ちがでてるね。
352ハイフンさん ◆xyUfLGMb1k :2005/04/20(水) 21:14:18 ID:6IxjNzrk
いっとくがクソ詩評価ナシな。
よろしくタノム。
353299:2005/04/20(水) 21:14:38 ID:saQVlfHO
俺の詩が評価されていない件・・・orz
354清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/04/20(水) 21:42:03 ID:/cUaLZfj
>>323
評価ありがとう。口語的っていうと?
コンニャロ! D-男が戯れ言をぬかしちゃる!

前スレ985
C-
一連以外、構成も表現もまとまってて読みやすいね。
特に表現が軽やかで正確だね。無垢のアルミニウム材みたい。
最初の行の心象が残りの部分と方向が違い、読み手はいきなりつまづいてしまうよ。
最後の3行の脅し文句は押し売りヤクザで嫌いだなー。くどいっす。
アルミニウムの無機質な感じと脅迫的な最後に、なんか得体の知れんもんが皆の夜を操ってる気にさせられた。ちょっと面白かったよ。
総じて良いセンスしてるっす。他の作品も見せとくれ。

>>299
D
浅漬けよりあっさり薄味。そのせいで終連がこけてあられもない。誤字があるのも推敲不足だ。
共感できるかどうか微妙。つーか全くできない。あいだみつおのが1000倍マシだ。
詩人たるもの、言葉をえぐりこむようにして打つべしっ!
そして藻舞は俺の評価を見て泣きなさい!!

  次作はがんがれー。

>350
D-
同情買ってAなんて甘過ぎだぜベイベ。詩じゃないっす。
まあでも俺の同情は売っちゃろう。
(=゚ω゚)ノガンガレ! 三I
>351クマー
355清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/04/20(水) 21:46:55 ID:/cUaLZfj
間違えました。こちらが無駄レスです。
すいませぬ。ふごふご。
356うにうに ◆lxzQ5Uorkw :2005/04/20(水) 22:01:07 ID:OxHkEBT2
強制終了

浮き足立った雨音と 刻みつづける足音は
途絶えることを知らず 一瞬を繋ぎ合わせる
届きはしないとわかっていたのに
止められず浮かべた言葉は
冷えた空気に抱かれる

君が好きだと信じることで 心の隙間を隠してた
僕は所詮歪んだ人形
君が好きだと信じることで 心のバランス保ってた
全ては所詮思い込み

限りなく狭い視界と 世界を映す眼球は
せわしなく現実を描写する 余白のないキャンパス
指先だけでも触れたくて
止まらない衝動が叫ぶ
ただただ愛したいのだと

君が好きだと信じることで 少しでも毎日を変えられた
僕は所詮「壊れかけ」
君が好きだと信じることで 少しでも明日に夢を見れた
全ては所詮掴めぬ幻

君が好きだと信じることで 愛を叫びつづけられた
僕は所詮「狂いかけ」
君が好きだと信じることで 今もまだ生きていける
世界は所詮「陰るもの」

ただ愛したかった
357額乙丸:2005/04/20(水) 22:23:32 ID:kc3YGtsc
『おしっこしたい』

OH!
堪らないぜ! 狂おしいぜ! 俺は!
おしっこしたいのさ!
OH!
苦しくて! 厳しくて! 俺は!
おしっこしたいのさ!

膀胱が! 膀胱が! おおお! 膀胱が!
俺の膀胱が!
「おしっこ出したい!」と叫んでる!
脳内が! 脳内が! おおお!脳内が!
俺の脳内が!
「トイレに行きたい!」と叫んでる!

OH!
おしっこ!
OH!
おしっこ!
HA!
俺は
おおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!
おしっこ! おしっこしたいのさ!

AH!
漏れそうだ!
358299:2005/04/20(水) 22:44:03 ID:saQVlfHO
>>354 評価ども
359デコピン2:2005/04/20(水) 23:25:32 ID:IJWEZJcD
走りだした胸と
そっぽを向いた言葉
ねじれた心に
やっぱり恋の色香

春の太陽に 包まれるような気持ち
つまらない会話を 二人でしよう
僕の 本当の 気持ちなど 知らなくていいよ

君には愛の結晶 三つ
僕には何もなさ過ぎる
めざした旗から 目をそらせないし

走りだした胸は
理性をはみ出せないで
酸っぱくて苦い
笑顔で君を見つめる
360清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/04/20(水) 23:52:42 ID:/cUaLZfj
「ポイズン男祭り」

東京 芝浦埠頭から南へ200km
黒い断崖の島 伊豆大島の
磯と磯の間に嵌めこまれた 小さな波止場で
祭りが催された
櫓の周り 若者が威勢の良い半被姿で
蜜柑色の腕を晒す
灯かりは漁船の集魚灯一つと 飾られた提灯
人は押し合い 昂ぶり
手が翻り 足が跳ねる

ポイズンA:いや、いいねえ〜
ポイズンB:生が100円!くさやが200円!
ポイズンC:あの足首(じゅるり…)

後ろ半分に街を持ち
前半分に 海を持つ
ここで育った
男は 弾む四肢を秘め
女は 締まる腹を持つ

ポイズンA:いや、いいいねえ〜
ポイズンB:くさやって食べたあとも臭いね
ポイズンC:すいっとくびれて(ぬび…)
361清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/04/20(水) 23:53:35 ID:/cUaLZfj
曲が変わり
櫓の上で 太鼓が動悸を速め
浮かび上がった 着物の
青と紅が 煌きだした
輪になった若者達が みな口を開け
「ハイッ ハイッ ハイッ」
と はやし立てる
傍らで 男児が母の肩越しに 踊りを見た
黒い瞳が 丸みを増した

ポイズンA:いや、いいいいねえ〜
ポイズンB:うえっ 焼酎だと思ったら潮水だった…
ポイズンC:う (じょにぃ)

抑えきれず
男達が 海へ飛び込んだ
夜の海は 黒くざわつく恐怖が満ちている
その中を泳ぐことは
海の孤独を受け継ぐことだ
男達が 恐怖を飲み込み
火照りを冷まそうとする傍で
三つのポイズンがもがいていた

海面は攪拌されて 街の灯と混ざり
小さなメビウスの輪が光った
たくさん光って
重なり合った

ポイズンA:あっぷあっぷ
ポイズンB:いくら飲んでも酔えないね
ポイズンC:…(ふにゃり)
362名前はいらない:2005/04/21(木) 00:48:13 ID:xPiltQJZ
「5分後」

失うのはもう嫌だから 何も持たない事にした
それが5年前

親族や家族とも縁を切らなければ 失う悲しみは無くならない
そう気づいたのが 5日前

失う事を恐れ 何も得ようとしなかった俺の人生 
失うものは何もないと 気楽に強がっていた
それが6日前

俺には何もないわけではない 今あるもの それは親族や家族
そう気づいたのが5日前

母から 祖父の容態が悪化してると電話が鳴った
それが5日前

何も得ようとしない俺の人生 という事はこれからの人生 失う一方じゃないか
そう気づいたのが5時間前

俺の無意識にまで侵食してる 大切な存在とは縁を切りたい
そう願ったのが 5分前

父祖父祖母 3人一気に死んだのが5年前
捨てても捨てても 失うことからは逃れられないこの世

何も失うことのない世界に逝きたいと願った今日
自分を捨てようと思ったのが5秒前

失うのはもう嫌だから 何も持てない事にした
363名前はいらない:2005/04/21(木) 01:52:08 ID:lCtyaGnn
真夜中のテヘラン

こちらは日本
こちらも夜です

どーぞー
364名前はいらない:2005/04/21(木) 03:47:24 ID:ee713o9H
評価お願いします 
 『不安』
明日の方角から
足跡を立ててやってくる
お前の名は“不安”
保障という名の真綿から這い出て私は
お前と対峙する

“不安”よ
お前の背中の向こうに見える未来が
輝いている事を私は知っている
だが しかし

私はお前と戦うことも 無視する事も出来ないでいる
“不安”よ
どうしてお前はそんなにも暗く 深く
そして強いのだ?
私はただ願う
お前がそのまま静かに立ち去っていく事を
強く願う

私は知っている
お前は私の影だと言う事を
所詮 私の作り出した幻想だと言う事を
だが しかし

私はお前に勝つことが出来ない
だから強く願う
お前がそのまま立ち去っていく事を・・・・。
365364:2005/04/21(木) 03:52:58 ID:ee713o9H
>364
○ 足音
× 足跡
     ・・・orz
366ryo:2005/04/21(木) 04:05:02 ID:Sl2DRQXM
 
親といつもの口喧嘩。
伝えたいコト。
頭では理解しているのに。
感情が邪魔をする。

両親はいつか死ぬもの。
当たり前のコト。
頭では理解しているのに。
想い出が邪魔をする。

生きてるうちに親孝行。
今しかできないコト。
頭では理解しているのに。
「甘え」が邪魔をする。


367ヤン:2005/04/21(木) 04:24:07 ID:uErZgnA7
「無題」

誰も乗ってない列車が来た
私はそこに座る

誰も乗っていなかった列車は
誰もいない街を過ぎ
遠くへと汽笛を鳴らす

誰もいない海をこえ
誰もいない駅についた

私はそこに降り
また列車を待つ
368名前はいらない:2005/04/21(木) 05:55:05 ID:gs+J4k2B
自信を持つと言うこと

それはミニスカート
ネックレス
古着ファッションに目覚めるという事

それは席を譲る
敬語をつかう
ありがとうと言えるという事

それは自信過剰にならない
ケンカを売らない
悪口を言わないと言う事

それは優しくなれる
人間味溢れる
誰からも愛される人になるという事

自信を持つと言うこと それは生きるということ
そういふ人間に 私はなりたい 
人間だもの
369名前はいらない:2005/04/21(木) 07:12:14 ID:YjrEpyC+
居なくなった

悲しみさえ なくした

どうして 叫べない

汚れた空っぽの身体に

空っぽの心が重なって

あなたの 後ろ姿
370白斑ネック ◆P350za861k :2005/04/21(木) 16:17:10 ID:/zI7qNoU
「シロハンテン」

鏡の世界に現れる
白い斑点身にまとう僕
かれこれ10年になろうか

手に浮きだしたこの色も
胸 腹 顔 陰部
足の甲にもだんだらと

晒し続けたこのままで
模様をうつす 左手親指
熊 熊 熊 クマー!

あえて皮膚科に通わずに
愛でて憎んで早三十路
これは僕の鎧です
消えることない鎧です
371しょう:2005/04/21(木) 18:16:59 ID:ZnjjJ93H
前スレの985です。前回は評価ありがとうございました。
今回もつくってきたので、宜しければ評価よろしくおねがいします。

“せかい”
独りぼっちは嫌だと泣いて
飴をもらえたらご機嫌な猿たち

煙たい空気を振り払ったら
真っ先に引っ掛かれた春の朝

どうしようもなく寒いけど
小さく吹き鳴らす口笛が
あまりにも軽々しすぎて僕は笑った

372しょう:2005/04/21(木) 18:20:24 ID:ZnjjJ93H
“せかい”続き

いらだちを隠せずにまた朝が来る
君を追い掛ける犬はまた泣いてる

世界中に見離されたわけでもなく
壊れた時計はでたらめに笑うんだけど
世界とどこか違う僕は空を見上げた

あと一回りしたら全部おわる
神様がいたなら巻き戻してほしい
独りじゃないのは解ってるけど

赤い水を飲む
僕はまた走りだした


小さく吹き鳴らす口笛が
あまりにも軽々しすぎて、僕は笑った。
373名前はいらない:2005/04/21(木) 18:50:31 ID:vLYn2vxB
>>295評価お願いします
374ニーチェより愛をこめて:2005/04/21(木) 19:07:13 ID:XxSwr0S5
無窮の彼方では巨大なブラックホールに飲み込まれつつも
その最後にいくばくかの生きた痕跡を虚無の巨空に放つ星たち。
飲み込んだほうも死につつあるもの達の悲鳴を自分の血肉として
受け入れることの業苦が永遠にあることを知るものたち。
時空の旅人として、限りなく美しい数式としての、あの方。
無限の哀しみと感謝、微笑、ささやき。音楽とともに目覚め、
そして堕ちていく。極大も極小も完全数式の前では全きの同じ
解を指し示す、その驚くべきリアリズム。若き絶望を孕みつつ
大いなる蒼き海原を漕ぎ往こう。たとえその航跡が邪悪な割れた
氷塊とともにあろうとも。
375 ◆.KOHARUN4M :2005/04/21(木) 19:28:05 ID:DbxyJk5Z
>>368
谷川俊太郎の「生きる」と似ている気がした。
あとみつをと宮沢賢治も混ざってる。
パクリ(・A・)イクナイ
それを知らなかったとしても詩を書く人としていろんな詩人の詩を読んでみましょう。
376名前はいらない:2005/04/21(木) 19:39:21 ID:Y/rjGell
>>374
「全きの同じ解」
見所はここだけ
377名前はいらない:2005/04/21(木) 19:53:02 ID:22AgJ7rd
[アニマド]

瞬きの速度で燃えていく
陽炎が
コマ送りに天上へと昇る
青い空
青い大地
灰色になった樹木の上に
青い焔が
ちりちりと
天を焦がすかのごとく
気勢を挙げて昇っていく

青く凍り付いた真空に
青い焔が閉じ込められて
いまなお
燃えている
378侵話:2005/04/21(木) 20:24:20 ID:zk6pmHjX
>>295とても解りやすくて詞の内容もイメージしやすいです。
んが、もう少し「具」が欲しいと思いました。変態を主とするならもっと変態ぶりが見たいです。
特に深読みするようなところは見つからなかったけれど、僕の読解力が足りないだけかもしれない。そうだったらごめんね。
って事でD。
379名前はいらない:2005/04/21(木) 20:37:55 ID:lCtyaGnn
>>374
「限りなく美しい数式としての、あの方。」
自分はここ
380ドラえもん:2005/04/21(木) 21:09:10 ID:MK/UOpJZ
笑って

笑って!!

ニコッ

ワハハハハッ

ほら、笑えた。
いつも笑っててよ
その笑顔 大スキだよ。

悩んでるの?困ってるの?
心に詰めないでよ。
笑ってなよ。
あたしに相談してごらんよ!!
その心の紙キレ・・・
ぜーんぶおそうじしてあげるよ。

だから笑って。
思いっきり・・・
381ハイフンさん ◆xyUfLGMb1k :2005/04/21(木) 21:15:11 ID:gATd9Aw1
>>354
評価アリカト!
382ハイフンさん ◆xyUfLGMb1k :2005/04/21(木) 21:26:37 ID:gATd9Aw1
   「マン年」

鶴は千年 亀は万年というケレド
人の関わりはせいぜい50年

短いよナア。
でも

長く感じるコトもある
やっぱり短く感じるコトも

「一瞬を輝いて生きよう」ダぁ???
キレイごと言ってんじゃネエや!!!

嫌なコトはすぐ終わって欲しいし
楽しいコトは永久に続いて欲しい

そんなコト
あるわけないでえっすぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!

ゴールデンウイークに
地震かなんか起きチマエ!!!
ギャハは!!!
383名前はいらない:2005/04/21(木) 21:30:58 ID:uNYWrs1s
学校で先生が
「繰り返しが用いられている詩を8つ書いたら10点上げよう」と
言われて作った詩です。暇なお方は是非評価をお願いします


「???(題名なんですけど、考えてません)」

鏡に映るは  今の自分
水面に映るは 未来の自分
心に映るは  過去の自分

光に輝くは  豊な命
闇に満ちるは 紅い大地
光と闇の間(はざま)に映るは
名も無く佇む虚無の自分

過去・未来・現在…
全ての調を解く鍵を、暗闇に潜むその影を、
照らす光が欲しいであれば
朝日差し込むその水面に
そっとその手を入れてみよ


どうでもいいんだけど、ゼルダの時のオカリナで
シークが言っている台詞だけで
詩が三個ぐらい作れそうだよね
384名前はいらない:2005/04/21(木) 21:55:50 ID:22AgJ7rd
>>379
釣られるなよ。
それとも釣られたのは俺か?
385ニーチェより愛をこめて:2005/04/21(木) 22:32:02 ID:XxSwr0S5
水は樹によって光を迎えに進み出る。
386コウ ◆KOUaFZn4Yc :2005/04/21(木) 23:03:29 ID:Fh79pDSF
「夜のベンチ」

なぁ
とりあえずさぁ
ぶちまけちゃえばいいじゃない
胃袋に溜めてる
その粘ついた液体だって
この目で見てみるまでは
汚ないのか
美しいのか
ちっとも分かんないじゃんか

腹抱え込んで 唸って
自分の目の裏を睨みつけて
溶け残りをなくしたがってるけど
結局 それを眺めるのは
お前じゃない赤の他人だぜ

なぁ
とりあえずさぁ
ぶちまけちゃえばいいじゃない
何が出てきたって
僕は両手で受け止めてやるよ

だって僕らは
いちど出逢ってしまったんだから
387侵話:2005/04/21(木) 23:41:44 ID:zk6pmHjX
>>323評価してくれて有難うございました。
>>278-279は、最初の一連が詩の始まりと終わりを語るように仕上げてみました。「」は別人、石は時間を表そうとしてたとか。
にしても書き手・読み手間の映像のギャップは面白いとつくづく思う今日この頃。
んで、馬鹿なりに>>194を読ませていただきました。
直感で読むと何故かα波みたいなもんがでて微妙に癒されました。言葉の表現が優しいからかな。
でもそれが裏目にでて、堕ちるべきところを堕ちきれずにいるような気がします。
「波の反復が・・・」を繰り返したのは普通に良いと思いました。C-
388名前はいらない:2005/04/22(金) 00:20:20 ID:7kafSD5V
評価人いないのか?ちょっとやばいよ…
389名前はいらない:2005/04/22(金) 00:22:12 ID:Ox/nzoZI
やばいとおもうならお前が評価すればいいだろ
390なあた:2005/04/22(金) 00:28:05 ID:1Ptu1D2y
果てしなく歩き続け
どこに行くのかも知れず
思いをはせる
残された青空の下

若いという意味をしらない風達
あこがれに揺れる草木達

僕は思う
この世は素敵だと

もし別れを悲しむのなら
それは夢を忘れているから
もし失う事の不安を感じるのなら
それは希望から目を背けているから

何も知らなくて構わない
風の行く先なんて
草木がなんと囁いているかなんて

ただただ素敵な世界
391  ◆UnderDv67M :2005/04/22(金) 00:32:56 ID:/H4B96bb
評価能力を持った人間が稀有な事は初代スレから変わりなき事 いくら能力無き失敗作でも未評価をまとめるくらいは出来るだろう

相手の行動を望むならばそのくらいやっとけや低脳
392名前はいらない:2005/04/22(金) 01:02:02 ID:SG2o086W
月が見つめる時
鯨が空を飛ぶんだ揺れる雲は波
飛ぶ鳥は魚
無数の星は貝殻になって
鯨の周りを鳥の魚が星の貝をくわえて群がるんだ
だから鯨は星の光に照らされて
雲のスモークに体を浸しながら空を泳ぐんだ
僕は鯨のお腹の窓から寂しがり屋のピエロが笛を吹いて踊っているのを見ていたんだ
ピエロはあたかも自分がみんなを先導しているかのように踊りながら鯨の前を歩くんだ
その音色と踊りはとても陽気で、見ているこっちも楽しくなるんだ
鯨も悪い気はしていなかったね
その音色があまりにも楽しそうに見せたのか、月がじっとこっちをみているのに気が付い
たんだ。調子にのったピエロはそんな月をあおるかのようにさらに大きな音色を吹いて月
を誘ったんだ。すると月はだんだん大きくなって近付いてきたんだ。初めは楽しそうにし
ていたピエロもこれにはびっくり。だって月が想像以上にあまりにも大きすぎたんだ。
その大きさはなんと鯨を一口で食べてしまえるほど。月にいる兎が餅をついているのが見
えるくらいになって、みんな事の大変さにやっと気付いたんだ。これはまずいと鯨が雲の
塩を吹くと月に向かって話しかけた。
「月さん、ここは楽しい所だけど、月さんがここにいたら、みんなが朝目を覚ましたら
びっくりして、みんな死んでしまうよ」
すると月が言った「ごめんよ。あまりにも楽しそうだったから僕も混ざりたくなったん
だ。けれどわかったよ。僕は元のいた場所に帰る事にするよ。だけど帰るに帰れないん
だ」「それは困った。帰るに帰れないとはどういうことだい?」鯨が聞いた。
393名前はいらない:2005/04/22(金) 01:02:46 ID:SG2o086W
「それが元いた場所がどこだかよくわからなくなってしまったんだ」月が困った顔をして
言った。顔には涙を浮かべていた。
するとピエロが言った。「そしたらみんなで月さんを元いた場所に連れていってあげよう
ぜ」みんなは月を毎日見ているので月が帰る場所を知っていたのだ。
みんなは心よく引き受けた。するとピエロがとても陽気な音色を吹きながら踊り始めた。
すると鯨を筆頭に鳥や星達はその音色の後に列をなして空高く泳ぎ始めた。もちろん月も
最後から着いてきた。
僕たちは地球に手を振りながらピエロの音色に合わせて行進をした。月の上にいる兎も音
色に合わせて餅をついていた。
どのくらい経っただろう。ピエロの音色がやみ、「着いた!」っと一言。気付けば地球が
心配そうに見守ってくれていた。「ありがとう」月が何度も礼をすると月にいた兎も手を
振っていた。僕らも手をふりかえした。みんな何事もなかったかのようにまたピエロの音
色を先頭に楽しく帰っていった。
月が見つめる時
今日もまた鯨が空を飛んだ
今度はもう月もじっと見ているだけだった。
しかしその表情はとても楽しそうに見えた。
394名前はいらない:2005/04/22(金) 01:11:44 ID:jIM1rSmd
Fランク大学生活の4年目
就職活動の時期は過ぎていく
でも就活する気になれない
アルバイトもしたことないし
立派な息子を演じているから親の電話が恐い
Fランクのくせに立派かよwwwって突っ込みはやめるんだ
今日も現実逃避
きっと明日もあさっても





あー
395名前はいらない:2005/04/22(金) 01:21:39 ID:Ox/nzoZI
おいおい大学生かようらやましいな
俺と脳味噌を交換してくれよ
396名前はいらない:2005/04/22(金) 01:57:45 ID:Cy4D/KS2
俺はS〜Aランクの大学










を目指してる
397名前はいらない:2005/04/22(金) 02:48:39 ID:Ox/nzoZI
すげぇな 高学歴はいっぱいセックスできるんだろやっぱり。
うらやましいかぎりだな。
398名前はいらない:2005/04/22(金) 02:57:36 ID:Ox/nzoZI
高学歴はスレッドの流れを止めないすべをこころえてるんだろ。
うらやましいぜちくしょう。
399名前はいらない:2005/04/22(金) 03:06:00 ID:80aUb24y
そうだよ何でも知ってるし死ぬほどできるし言うことないよ
腐ってもここは評価スレなんだよ
君達にはチラシの裏あげるよ
400名前はいらない:2005/04/22(金) 03:10:47 ID:Ox/nzoZI
うらやましいな こんなに不公平なのに高学歴は詩作においてまで低学歴を踏みつけにしてくれるわけかなるyほど。
屈辱でキーボードがlうmぁくうてらあいぜ あくふぁくあ、。
401名前はいらない:2005/04/22(金) 03:15:42 ID:80aUb24y
あららだいぶストレス溜まってますねーお客さんw

せめて別スレに移動しろよ話はそれからだ
402名前はいらない:2005/04/22(金) 03:15:43 ID:Ox/nzoZI
>>399
おい高学歴の人非人 
それなら俺の詩を評価しろ ばか
403名前はいらない:2005/04/22(金) 03:17:21 ID:80aUb24y
残念だがお前のほうが1秒遅かったというわけだ
401を十回読め
404バードスキン:2005/04/22(金) 09:19:37 ID:sm7CA2IC
「エロエロ宣言」
最近ふと気づいた
自分の行動が全てエロに繋がっていた事が
TSUTAYAビデオコーナーでもエロ
コンビニ立ち読みでもエロ
インターネットでもエロ
飲み会でもエロ
メールでもエロ
クリスマスはもちろんエロ
筋トレもエロの為だ
そして仕事もエロの為に稼いでいる事が分かった
もう誤魔化しても無駄だ
ここに宣言します
「わたくしバードスキンは24時間365日、あ、閏年は366日エロの為に生きています」
なんかスッキリした
これはきっと「詩」なんかじゃない
「志」だ
405名前はいらない:2005/04/22(金) 10:57:58 ID:SVVpZ+l0
「足踏み行進曲」

ゾウショク・ゾウショク
なんでもゾウショク
ゾウリムシがゾウショク
タニシがゾウショク
空を飛ぶのは誰
地上の砂がゾウショク
ひとりとどまるのは誰
ニンゲンがゾウショク

オンナがオンナを産んでゾウショク
うるさい声が石室でゾウショク
脳ミソが白いお皿の上でゾウショク
言葉とか文字とかが見えないところでゾウショク

神様へ
飛ぶ飛行機がゾウショク
天使の羽根
生やしたがって待ち受ける背中がゾウショク
あの虚空で何からも切り離されて
ひとりになりたいと願うぼくやきみが

にちゃん詩板に常連さんがゾウショク
聞こえない声で喋る顔の見えない友達がゾウショク
この詩の意味もゾウショク
生きてる限りなんでもゾウショク
ゾウもゾウショク
ゾウショクしながらフェイドアウトする
406アクラ ◆TLCuAGZ/CY :2005/04/22(金) 15:24:12 ID:kBHs81ua
「僕はいらない」

大切なモノたくさん たくさん
生まれて今まで貰うことばかり

何でも無いように命を貰い
何でも無いように名前を貰い

受け取ることが当然で 
そんな自分が情けない事
今はじめて気付く

何でも無いように家族を貰い
何でも無いように愛を貰い

僕があげられるモノ探した 
何も無いとわかっても
手探り泣きながら

探しても見つからない
だって貰うことしか知らないから
あげるモノなんて
何にも持っていないから

僕は

何にも知らないで生きて
何にも知らないでいなくなる
407名前はいらない:2005/04/22(金) 16:52:44 ID:XHMbtaK9
ズンズン行進曲

ズンズン行進♪
僕の人生も更新♪
君と一緒に更新♪

僕はなすがまま
生きるまま
最近、なす食ってないねー
あっいいねー
スーパー行こうか♪
一緒に行こうか♪
手繋いでいこうか♪
結婚しようか♪
もう君に決めた♪
焼きなす撤回で
今夜はすき焼き♪
ワクワク♪ズンズン♪
行進♪更新♪交心♪
そしたらあとはベッドへダイブ♪
いちゃいちゃいちゃいちゃパラダイス♪
ズンズン伸びるけどOK?
408暦 ◆xyUfLGMb1k :2005/04/22(金) 18:59:21 ID:J06ddDnn
>>382
C+
いいね。藻前も素直なヤシだな。ストレートな気持ちがでてる。

おう、そういや、ちなみにこのコテ、また使う事にしたわノシ
愛着があるんでなw
409名前はいらない:2005/04/22(金) 20:17:28 ID:ItBsSL1O
気紛れに評価してみようかと。
>>383
D+
よく読んだら意味は解るんだけど、
極端につらつら読んでたらただなんとなく言葉を並べた感があるかな。
詩としてはそれでいいと思うんだけど、
教師に提出するならちょっと。。て感じはする。
全体的に適当な言葉を並べた荒々しい部分も
あるから、そこを直したら結構素敵。
あとは偏見かもしれないけど少しどこか漫画というかゲームのような
(『鍵を〜入れてみよ』らへん?)
文章中にそんな言葉を感じたりしたので
どうかゼルダをパクッていないことを祈る。
410スプリング ◆0zNSR4UTE. :2005/04/22(金) 20:32:22 ID:lZVUbMUd
「噴水」
ねぇ君みたいに湧き出る水のように輝きたい
今は栄えど必ずは老いはやってくる
そう考えることが若さなのかも知れない

噴水 それは湧き出るエゴ
噴水 それは輝く内と中の汚さ
噴水から放出される大量の水は1瞬の輝きはどこへ行く
さんざんお偉いさんに使われた僕等は安泰という名の建前とともに
どこへ行くのだろうか

ねぇ 僕も輝いた時はあるのかな
前は栄えど今は老いゆく自分
そんな考えが老いなのかもしれない
411スプリング ◆0zNSR4UTE. :2005/04/22(金) 20:51:50 ID:lZVUbMUd
誤爆。

「噴水」
ねぇ君みたいに湧き出る水のように輝きたい
今は栄えど必ずは老いはやってくる
そう考えることが若さなのかも知れない

噴水 それは湧き出るエゴ
噴水 それは輝く外と中の汚さ
噴水から放出される大量の水は1瞬の輝きはどこへ行く
さんざんお偉いさんに使われた僕等は安泰という名の建前とともに
どこへ行くのだろうか

ねぇ 僕も輝いた時はあるのかな
前は栄えど今は老いゆく自分
そんな考えが老いなのかもしれない
412名前はいらない:2005/04/22(金) 22:02:01 ID:hrzpq7lk
独り蜃気楼

狂った春風が
乱暴に私の髪を引っ張る。
その先から
そのずっと先から
誰かの足音が聴こえたの。
花びらひらり
名は知れず。

踊った花びら
愛おしく私を惑わせる。
その奥から
そのずっと奥から
誰かの笑顔を見ていたの。
風が横切り
行方知れず。
413名前はいらない:2005/04/22(金) 23:07:40 ID:Ox/nzoZI
じゃあいい具合に溜まったみたいだからそろそろ一言評価いくよ。
414名前はいらない:2005/04/22(金) 23:16:06 ID:Ox/nzoZI
>>413 D
>>412 D
>>407 D
>>406 D 読み手はおいてけぼりでしょうか。
>>405 D
>>404 おれもおれも D
>>394 D
415名前はいらない:2005/04/22(金) 23:28:05 ID:Ox/nzoZI
>>392-393 C-

>>390 D

>>386 もうちょっとでパンチがききそうなかんじだ D+
>>377 たぶんおれと同じくらいのレベルだな D
>>374 D 
>>
416名前はいらない:2005/04/22(金) 23:36:40 ID:Ox/nzoZI
>>371−372 D+
>>370 D+
>>369 D
>>368 D
>>367 C-
>>366 D
417名前はいらない:2005/04/22(金) 23:41:13 ID:oObqQBxY
一言すら付けてねーぞw
418名前はいらない:2005/04/22(金) 23:43:27 ID:1Ptu1D2y
一言すらつけてねーぞw
419名前はいらない:2005/04/22(金) 23:44:51 ID:1Ptu1D2y
うはっ すげぇかぶった
420名前はいらない:2005/04/22(金) 23:47:27 ID:Ox/nzoZI
>>364 D
>>362 D試みに+
>>360-361 びみょう でもC
>>359 D
>>357 D
>>356 なんか頑張ったかんじがするからDに+
421名前はいらない:2005/04/22(金) 23:57:13 ID:Ox/nzoZI
>>349 D
>>348 ものたりないD
>>347 ものたりないD
>>346 D
>>344 D
>>343 D
>>
422名前はいらない:2005/04/23(土) 00:23:23 ID:dqcRZ2AT
>>418
おう おまえのいうとおりだな。
一言欲しかったらいってくれ一言やるからさ。
そんなやついないだろうけど。
423投げ猿:2005/04/23(土) 00:25:57 ID:5FIr1AmB
教室の窓から見える
校庭は光に溢れて
幸せそうに声弾ませた同級生

今日もまた曖昧にため息をつく
踏み出せる一歩が鉛のように重くて
逃げ続けたこの箱の中から
どうかしそうなほど悲鳴が聞こえる

同じ物ばかり絡まって集まったまま
「自分だけは」と思い続ける意識の中に
焦りと嘲りが溶けているのを見た

閉ざした私と開いたフリをする君
それ程求め続ける幸せの先に
いったい何が待っているというの
424ryo:2005/04/23(土) 00:35:38 ID:7sfoJt+u
>>416s
評価ありがとうございました。
425コウ ◆KOUaFZn4Yc :2005/04/23(土) 00:58:02 ID:hm6qjxjE
>>415
評価ありがとうございます。
次回はより鋭いパンチをかますべく頑張ります。
426名前はいらない:2005/04/23(土) 02:20:23 ID:uxVzck0e
>327、>334の辺評価されてなくないか?
427清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/04/23(土) 02:31:12 ID:gptQ/85x
>>420
乙です
一文字なんだから評価は正確にね。
360-361は自分で読み返してみてもD以下の駄作っすよ。
あとこれは感じ方の違いだけど、俺は377C- 392D+だなー。
428清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/04/23(土) 02:31:58 ID:gptQ/85x
「回帰線 U」


   撒かれた

   公園に タンポポの黄色が撒かれた

   撒かれた

   衰弱した月に 街の灰白質が撒かれた

   撒かれた

   象皮病を患う焚き火が 匂って
   振動する炎の舌先を トラックが 轢き
   火の粉が撒かれた

   赤い輝点が 包絡線に向けて
   生を停止させ
   粒子を揺らす 海面の膜へと

   撒かれた




回帰線の上を
乳色の幼虫が 這う
肥大した節腹が ずり乱れ
幼虫の向かう先へと
回帰線が折れ曲がる
429清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/04/23(土) 02:32:45 ID:gptQ/85x
言葉の先で
幼虫を突いた
つまみ上げた
半透明の筋糸が
言葉の震えを伝えた

川が また
淫靡な瑪瑙色を 垂らして
倒れこんだ 俺を誘った
顔が火照って 冷たいエーテルが粘性を失った 2738秒
2738秒間 己の硝子模様の湖底へと沈み込む ワルツの窒息に
家のドアノブを回した感傷が
俺をぐずぐずにした


言葉が突いた
    言葉が捻じ曲がった
        言葉が墜落した
            言葉が膝を曲げた
                言葉が堪えられなかった
                      言葉が…
430清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/04/23(土) 03:34:40 ID:gptQ/85x
>>327
D
夜の沈静に理屈をつけてしまうと、大抵が視野の狭い詩になってしまうよ。
一連の出だし、狭いっす。「悪いことがあるからいい事も感じる」って言い換えもできるよね?
二連終行、狭いっす。己の無力さの裏返しの表現っす。絆をほどいても己で己を縛って何もできない希ガス。
あなたがそう思うことの本質は、そこじゃないのでは?
三連もまた浅い描写っす。もう少し長くしたほうが良いと思うっす。「泣き虫な月から〜」が光を放ちたがってる。ここは良いっすね。

>>328
D
「その結果が これだ」は読者の腹の底にもたれるな、、
んで、後悔しつつあなたは何も行動を取らないの?

>>333
D
ええと、俺、英語読めないっす。そんな俺でも作者が“jesus”を雰囲気だけで使ったことぐらいは分かるっす。
綻びかかった文章はぼんやりとした雰囲気を伝える狙いがあるんだろうけど、俺にはぐだぐだ過ぎのように見えるなー。

>>334
D
まとめようまとめようとしないで、熱い想いが伝わるように書いて欲しかった。
球場の熱狂ってものすんごいよねー。俺そういうの味わったこと無いからうらやましいっす。
“晩年”60代は言い過ぎだろーということで減点しますた。

詩を読もうと思ったのに、他人の愚痴を聞かされてる気になってきた、、、
あーもう寝よ。ノシ
431名前はいらない:2005/04/23(土) 04:24:07 ID:uxVzck0e
疲れた身体、心を休めたい
でも現実は容赦なく押し寄せてきて
僕の未来をも飲み込んで、動けなくしていた
ある時気づいた
動けないのは他の何でもなく
何かをしようとする意志の弱さ
現実のせいにして逃げていただけだった
本当は昔から気づいていたのかもしれない
でも認めたくなかった
認めた今なら
何かを変えられる気がした
432名前はいらない:2005/04/23(土) 05:16:44 ID:Rs3T7Zr3
朝起きたら朝だった   夜起きたら夜だろう   朝 ニワトリが鳴いている 「コケコッコー」   今日は三匹だ 太陽よこんにちは 夕暮れよさようなら 今日も晴れますように。
433名前はいらない:2005/04/23(土) 09:37:14 ID:EYlsSXTE
喜んで   笑って
怒って   ケンカ
そんな   どこにでも
いるような 2人

そんな   2人にも
別れは   訪れ
どちらも  悪いとは
言えない  結末

ふたりが 過ごした 日々は
1人 思い返すには 愛しさと 切なさが
眩しすぎて 
あなたを 今頃 大切な
人と 気づいた

喜んで   笑って
怒って   ケンカ
そんな   どこにでも
いるような 2人

あの頃   君と
歩いた   道を
今は    1人で...
434:2005/04/23(土) 09:58:22 ID:ww+jMGBQ
深夜2時
ボクはまだねむれない
フトンの上で
天井みつめてる
きっと朝がくるまで
ねむれない
心に腫れ物がある時は
いつもそうなんだ
そうして寝不足の日々が続くんだ
いやすにはCD聴いたりとかして
少しずつ腫れをひかせるんだ
寝返りをうつ
ユウウツ
深夜2時15分になった
朝がくるのを待っている
435名前はいらない:2005/04/23(土) 11:02:48 ID:6oD2nULz
このサイトの管理人の詩を評価してください。

http://hp.kutikomi.net/kodama-home-kei/
436名前はいらない:2005/04/23(土) 11:46:47 ID:Y7sxyTtL
ひとりじゃない
傍にいるから
あなたは?
ひとりですか?
だったら傍にいてあげる
ほら、求めていたものは
目を開けば
手をのばせば
こんなにも傍に
437idi0t16:2005/04/23(土) 11:53:22 ID:dUibpF/J
>>421評価ありがとうございます!
438名前はいらない:2005/04/23(土) 12:43:50 ID:dqcRZ2AT
>>427
そうですか それはすいませんでした。ひいきしたのは確かです今は反省しています。
多分暦 掃除のこて二人には正確な評価というか公平な評価をすることができませんよわたしは。
どうしても気を使ってしまうから。
439Is.:2005/04/23(土) 12:49:39 ID:8VIgtnu9

>>421
評価 有難うございました〜。
440:2005/04/23(土) 13:11:44 ID:ww+jMGBQ
優しいあなた
あなたが傍にいつもいてくれたら
どんなにすばらしいだろう闇
僕の心の闇
闇は必ずあなたを襲い傷つける
僕を見るな
僕にかかわるな ありがとう
さようなら・・
441山さん:2005/04/23(土) 13:12:36 ID:26V+Rzit
ねぇ空。君は生きているの?

悲しそうに大粒の涙流す時は雨
嬉しそうに笑う時は青く広がる晴れ

恥ずかしそうに照れる時は真っ赤な夕焼け
ちょっと疲れて見る夢は夜空の星達

ねぇ空。君は生きているの?
笑わなくなった僕より泣かなくなった僕よりずっと生き物らしいよ
ねぇ空。僕は生きているの?
ねぇ空。僕の心は生きているの?
ねぇ空。…僕の素直な心は死んでしまったのかな?
そう思った今日、久しぶりに泣いた。

ねぇ空。僕は生きてたよ。
442:2005/04/23(土) 14:50:08 ID:m9E3zmMj
お腹がぽこん
まさに一心同体、私の中にもう一人
君はどんな顔?
君はどんな声?

少しまって もう少し
 じらす君のキックに笑う
443名前はいらない:2005/04/23(土) 16:08:28 ID:Q0sv7oAt
>436 D-
言葉の一つ一つがありきたりではないですか?
>433 D-
どこかで聞いたことのある台詞が連なっていますね。 あの改行は逆に伝わりにくくなったように思います。
>434 D
あえてカタカナと平仮名にした部分がありましたが「腫れ物」を漢字にするなら「ねむれない」も漢字にした方が良かったかな、と感じました。
>440 D-
語呂が少し悪いですね。「かまうな」をなぜ平仮名にしたのか疑問です。
>441 D+
最後の方の「ねぇ空。」は少しうっとうしい感じがしました。
444434、440:2005/04/23(土) 16:15:08 ID:ww+jMGBQ
ありがとうございました。精進します。
445スプリング ◆0zNSR4UTE. :2005/04/23(土) 16:51:55 ID:+nBFsSng
「ギロチンと罪人」

ねぇあのかいぶつがおそってくるの

かいぶつはてんじょうにぶらさがって

だれかのかけごえとともにぼくのくびにおちてくる

ぼくのどうはやみへときえる ぼくのくびはやみへときえる

今までの罪は自分に帰り
いつかは罪悪感とともに闇に飲まれるのか
影にも見放され体にも見放されたなら
逃げていく場所は空しかないのか
446ハイフンさん ◆xyUfLGMb1k :2005/04/23(土) 17:00:01 ID:3cvFr5wZ
   「選挙」

ええじゃないか
カネまみれの選挙

ええじゃないか
女まみれの選挙

ええじゃないか
ええじゃないか

オレんトコに貢物を持ってコイ!
よきにはからうゾなモし

選挙でウハウハ!!!
コヨミ萬セー!!!
447ハイフンさん ◆xyUfLGMb1k :2005/04/23(土) 17:26:55 ID:3cvFr5wZ
>>377
いいnじゃナイ。
アニマドって何?よくわかんナイけどサ
なんか勢いあるよナ。描写に。
ドンドン空に上ってく感じがイイじゃん。
一体なんのコトをいってるのか、オレにはわからないガ。
青い炎ってナンだロウ。よくわかんないけど
絶対Dはあるな。Cはどうだろう。
もっと詳しいヤシにタのみなさい。
448ハイフンさん ◆xyUfLGMb1k :2005/04/23(土) 17:29:40 ID:3cvFr5wZ
思い出しタ!!!
松浦アやが出てた映画カ!!!????

オレ見てないんだよクソウ
あの有名な監督がやったやつ。

違うノカ???
449名前はいらない:2005/04/23(土) 17:32:29 ID:dqcRZ2AT
蜷川ゆきおだっけ。関係ないだろたぶん
 ありがとよハイフンさん
450名前はいらない:2005/04/23(土) 18:09:44 ID:Z4PQVDcd
叩きました
君の心の窓を叩きました
声届くことなく君の心は割れました
もう直りません
きれいな心が闇に染まっていきました
交換できないよ
君の心の窓はひとつしかないから
交換できないよ
僕たちが必死に君を助けたいと
心の窓を叩いて叫びました
だけどもう遅かったんです
雨が降ったら地面の足跡が消えるように
君は何ひとつ残さず消えた
さよなら君の残した足跡
さよなら君の心
さよなら君だけの物語
451名前はいらない:2005/04/23(土) 18:47:00 ID:qm7P73O5
有害薬物、君

主な特徴は
僕のことを一番わかっています。
それが唯一の有益な特徴です。
見た目はとてもキレイで甘い香りを放ちます。
摂取した時の症状は、
依存性が強く少しいなくなるだけですぐに
禁断症状がでます。
いなくなる時間が長くなると頭のなかはそれでいっぱいになり、
勉強、仕事なとが手につかなくなり、
食べ物が喉を通らなくなるなどにより、生命活動に
支障を来たす可能性があります。

そして、時々このような詩を書かせることがあります。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
おねがいします
452ハイフンさん ◆xyUfLGMb1k :2005/04/23(土) 18:48:43 ID:3cvFr5wZ
>>450
Cはあるダロウ。絶対。
詳しい事は詳しいヤシに再評価タのんでクレ。

オレ個人的には相当好きだゼ!!!
>君は何ひとつ残さず消えた
以降は涙ナシには読めない。
心がキュンとなるなあ。
失恋でもシたのか?>>450
せつない詩ダなあ。
男女の恋物語は未来永劫無くならない。
ってコトは詩も無くならない!

萬セー萬セー萬セー!!!!!!!
恋の詩、萬セー!!!!!!!!!!
453モコモコ:2005/04/23(土) 18:54:06 ID:Q0sv7oAt
瞳を閉じていても 頭上で埃がきらきらと踊る様子がわかる

幾度寝返りを打っても
雨上がり特有の 幸福に満ちた光と 土臭い風の攻撃は止まない

カーテンを閉めると 部屋は突然遠い闇へと運ばれ 積み上がる憂鬱が 少しだけ和らぐのを感じた

外部を無視した僕の胸の奥では 今も 冷え切った雨が降り続いている

雨は止まない

もう一つの鼓動のように 雨音は永遠に 僕の中で響き 生きていく

哀しい過去を 重く浸しながら
454名前はいらない:2005/04/23(土) 19:12:05 ID:nFpQLgk6
>>446
D-
訳がわからない。
コヨミって何の関係があるの?
うすっぺらい詩。もっと練ってから投稿すべし。
455新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/04/23(土) 20:33:26 ID:QzJkg1Mz
「ツバメ」

永遠と広がるイネの
光の波の上を
ツバメ翼ひろげて
僕の胸に飛び込むよ

見えない翼は空を
切り裂き音を立てて
空を舞って駆け抜ける
姿の見えないペガサス
桜の花びらを翼で打ちつける

胸に飛び込むツバメは
窓を抜けて次の空へ
髪が草がなびき踊る
春風をツバメは乗せてゆく
456名前はいらない:2005/04/23(土) 22:05:17 ID:3Xh5dZ7F
「風は吹く」

風は吹くから風と呼ばれ
雨は降るから雨と呼ばれ

火は燃えるから火と呼ばれ煙は立つから煙と呼ばれ

涙は流れるから涙と呼ばれ
人は死ぬから人と呼ばれる
457名前はいらない:2005/04/23(土) 22:54:35 ID:OZ2RV7tC
>>409
遅いながら、評価感謝します。

あぁ、ゼルダなんかバックにしてません。
バックにしてたのは…、そうですねぇ、なんでしょう。
暗闇、とかでしょうか。
けど言葉を並べた感じっていうのは良く理解できました。
というより、自分でも感じてました。
「読解力に欠ける奴が読んだら意味分からないだろうな」とか。

先生も言ってたけど、やっぱり単純が良いですよね。
あと、擬人法とか取り入れると深みが出るというか。
取り敢えず先進します。有難うございマス。
458名前はいらない:2005/04/23(土) 22:55:47 ID:5jZMvp+G
ああお前のことを思うたび
ペニスの形が裏返る
なぞりながら話すと良い
あの日が来るまで
からから喉ってやつさ
お前の口が
或いは交通事故での外傷が
肉体を
雇い主を
発火させる
459名前はいらない:2005/04/23(土) 23:03:21 ID:5jZMvp+G
わずか一泊、居留守魔が
自宅の過去を狩る

嫌って欲しいな次の朝
次の明後日無事だろうか
家が無くなるその前に
気楽を語る家計を語る
460名前はいらない:2005/04/23(土) 23:46:47 ID:6ayrGHal
>>458
3連目まではいいのにな。
その後も、よく読めば肉々しいのだが、しかし3連目までと比べると
感情が「遠くなっている」。
タイトルもないし、作品というよりは表現の練習、習作というかスケッチ。C

>>459
これも練習のためのスケッチ。
一連目が意味を考えさせられるが結局ややこしく、煙に巻かれているような感じ。
二連目は「嫌って欲しいな次の朝」等、リズムもことば選びもおもしろいのだが、
とにかくイメージが散漫でしかも遠い。ことば遊びも中途半端。D+
461よつめ ◆AUJkKRWrA. :2005/04/24(日) 00:37:33 ID:m/4MHTv6
音楽

真夜中に錆付いたトランペットを吹く君
褐色の引っかき傷のような歪んだ音
ラジオから流れる流行歌の邪魔になるから
「近所迷惑だ。」 と怒鳴りつけた

すると今度は
さっぱりした銀色のハーモニカを取り出した
月明かりを揺らす波紋のように透明な音
ラジオから漏れるノイズなどは気にもせず
「いい加減にしろ。」 と不貞寝をした

良い具合にまどろんだ頃
時計の針が孤独な行進を始める
いつもなら聴こえない鼓動もうるさい

君を呼んだ
小さなリュートを抱え 黙って弾き出した
黄色い糸を一本一本紡いで行くような繊細な音

僕はようやく眠れるよ

「おやすみ。」
462  ◆UnderDv67M :2005/04/24(日) 01:05:37 ID:0tdHlLpG
       ∧_∧
      < `∀´ > 藻前ら未評価まとめとけちゅうとるんねん
      ( ⊃┳⊃ 
      c(_)ヘ⌒ヽフ 
     (   <丶`∀´>
≡≡≡ ◎―◎⊃⊃
463膨満感 ◆iJvTprGbUU :2005/04/24(日) 01:20:11 ID:FO4gWrb1
>>461
分かりやすい起承転結の骨格を持っているが、
三連目での転調がはっきりと打ち出せていない。
トランペット・ハーモニカと、リュートとの差異がいまいち理解できない。
「音楽のない世界は不安だ」とか「癒しとしての音楽」といったテーマなのか。
そもそもそれだけのテーマ自体は目新しいものではないのだから、
真の構成力や表現力が問われると思う。さらなる推敲を。[D]
464よつめ ◆AUJkKRWrA. :2005/04/24(日) 01:28:21 ID:m/4MHTv6
>>463
早い評価感謝。
465し ◆FCXRNaWgHs :2005/04/24(日) 02:43:46 ID:w4iT6TqL
>>462
今そんなに溜まってないと思うんですが…気のせい?

「繰り返し」

水は円を描いて 波紋が広がっては
次第に消えていって また滴零れてく
歴史は繰り返され 日常も繰り返す
強制終了され 輪廻に組み込まれる

サムライソード また切れ味が鋭くなって
まるで妖刀!! 我慢できずに斬りかかってく!!
ごめんなさいと 怒られないよう謝っとく
血にまみれてる 俺・ご自慢のサムライソード!!

鋭くなって  尖りまくって 煩くなって
跳ね回っては 壊れはじめて 素早くなって
冷笑浴びて  傷を残して  ぶった斬ってく!!

繰り返される 白の祭は  年中無休?
繰り返してさ 何とか俺ら 生き残ってる
繰り返しこそ 広い宇宙の 真理なのかも!?
466名前はいらない:2005/04/24(日) 03:47:32 ID:jyBNmiyh
「生活」

独房のようなセトライプの影が、
暗い部屋に閉塞感を満たす。
通り過ぎた車が天井を小金に染めれば、
次に来た赤はテールランプなのだろうか。

湿った体を寄せ合わせる間、
狭い空間に蛇が這うように
小さな呻きを寄せ合わせる間、
夜は一瞬の火花に見舞われる。

痺れた舌に氷を一つだけ乗せ、
咽下された葡萄酒が胃の中で燃え上がる。
明るいキッチンから見える暗闇に、
浮かぶ女の白い背中が悲しかった。

シンクに漂うごみ虫を眺め、
出口を失った何かの羽音を聞きながら、
卑猥な薄ら笑いを浮かべる私が、
組み込まれた悲喜劇の舞台で演じている。
467466:2005/04/24(日) 03:53:42 ID:jyBNmiyh
ごめんなさい。
「ストライプ」を「セトライプ」と誤植してしまいました。
もしかすると、他にもあるかもしれませんが、
どうか目をつぶってください。
携帯が不慣れなもんでして… すいません。
468名前はいらない:2005/04/24(日) 06:38:51 ID:JxVBrntV
>>456の評価きぼんぬ
469アキテル:2005/04/24(日) 10:53:29 ID:G2Eq+hZR
>>263の評価ありがとうございました。
470アキテル:2005/04/24(日) 10:55:43 ID:G2Eq+hZR
>>342の評価よろしくお願いします。
471名前はいらない:2005/04/24(日) 11:21:29 ID:TfFduZqy
>>450の評価お願いします
472清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/04/24(日) 12:55:12 ID:n4CqMobb
ちわ。
うーい寝坊したダニー。

>>342
C
オリジナルティがあって面白いっすね。
核になる言葉以外、無駄を抑えてすっきりとした文章なので、タイトルの通り、柑橘類の爽やかさを感じるっす。
少しやり過ぎの部分と安易な部分があるけどね。
・2連は必要の無い比喩表現っす。ストレートに書いたほうが良いと思う。時空とか両替って言葉が詩の流れから浮いてるし。
・5連「死角での光」は冗長っす。「光」だけで良いと思う。死角にあるということは直前の「見落とす」から分かるので。
・7連「舌で包むよ」が、直前の表現の反駁としては弱いっす。
・終連2行目はやり過ぎではないかなー?
・二行ごとの連分けはちと目まぐるしいよ。
こんなとこっすかね?
俺こういう爽やかな詩が書けんのでうらやましいっす。

>>423
D+
憂鬱ってこういう作品みたいに分析的な視点で描くと伝えやすいっすよね。
逆に、自分の心情をストレートに表現しようとすると、背景だとか論理だとかが片手落ちになり易いっす。
この作品でも、終連で我慢できずに「いったい何が待っているというの」と心情をこぼしてるけど、
3連までの内容から一足飛びになってしまって、作品がコケてしまってる。
うーん言いたい事を素直に言うって意外に難しいっす、、、
3連までの言葉、俺のツボっす。正確で良いっすねー。またガンガって。

>>431
D+
そうっす人間に一番大事なのは意志の力、行動力っす。
善人も悪人も、行動力のあるやつが一番すげえっす。
この作品のままでは詩というよりも独白に近いけど、藻舞が自分を変えていく様を描いていくと、詩が作れるっすよ。
473清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/04/24(日) 13:24:12 ID:n4CqMobb
>>432
D+
詩になってるっすね。この短さでも伝わってくるのが素晴らしい。「夕暮れよさようなら」は要らないな。

>>442
D+
生まれそうっすか?ストレートなのが良いっすね。
ちと物足りないな。2行目までが急ぎすぎっす。
笹はタイトルっすかコテっすか?

>>445
D+
テーマにインパクトがあるからなんかズルイ気がするなー。
前半と後半の書き分けが成功してるっすね。巧いよ。終行も巧い。
だけどテーマに表現が付いていってない気がするなー。
ギロチンと言えば、刃が首に食い込んでいく感触をまず俺は想像するよ。そういう直接の感触が欲しいっす。
あと、その直前に感じるのは罪悪感ではないと思う。罪人は罪を悔いず罰を悔いるのだー。
まああれだ。おとなしくコーラでもがぶ飲みしてなさいってこった。

>>451
D+
C-くらい付けたかったんだけど、薬の効能書きをモチーフにした詩って時々見かけて、パクリかと思うくらいにそれぞれ似てるっすよ。
タイトルに「君」は要らなかったかなー?

>>453
C+
上手くなったっすね。前半・後半ともに、すっと心に届くっすよ。
「雨は止まない」が巧みっすね。描写と心情を繋ぐ文だ。
2連「雨上がり〜止まない」と6連「もう一つの鼓動のように」が特に秀逸っす。
終行が簡単すぎっす。あと6連「永遠」が安易。
特に終わり方が悪いと読者としては不満が残るっす。もったいないなー。
474キリ:2005/04/24(日) 13:32:31 ID:EYyITdWg
[ディキシーの幽霊]
渋谷の町で何をためらうのか野良犬がひとり歩道橋の前で階段を見上げている
さもエスカレーターかのように
タイミングをはかって
揺れている

俺はそれを見ながらネギ焼きで焼酎を飲んでいる
(いやどこにも)
どこにも焼酎などないのに
言ってみる

そんなことは、まあ、いいのだ
それよりもさっきからお前が上ろうとする階段にある落書きが気になって
それはあれだ
一見何かの告白か告発のような感じなのだが
一文字
(ああ一文字だよ)
麺というのが気になって

ああ俺はそれを読みたいのだ
そこをどいて欲しいのだ
お前がその階段を上ろうと上るまいと構わないから
俺はその死にかけた落書文学を読みたいのだ

と、まあこんな調子ではあるけれど
歩道橋などありはしないのに、俺
言ってみる
475侵話:2005/04/24(日) 13:35:55 ID:jQMBmoMU
気まぐれに>>456を評価してみようかな。
作者が伝えたい事がよく解りませんでした。
正直このままだと「あぁそーですかー」の一言で終わってしまうから、何か展開を期待したいですね。
安易な発想を重ねただけの詩にはDで御免。
476清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/04/24(日) 13:36:29 ID:n4CqMobb
今週の俺、作品も評価も誤字多いっすね。
ごめんなさい。

>>438
気を使ってくれるのは嬉しいけど、
日頃の憎しみをぶつけてくれるくらい辛口にお願いしたいっすねー。
たぶんここにいるコテはほとんど辛口好きだと思うっす。

んじゃノシ。
477デコピン:2005/04/24(日) 14:26:30 ID:dipRwXiu
日曜日


日差しの色の白が強くなり
少し目を細めて コンビニへ行く
一際目立つ赤ラベルへ
一直線に手を伸ばす

ゲフッ

喉をつんざく痛みが心地いい
これからどこへ出掛けよう
478モコモコ:2005/04/24(日) 14:37:52 ID:hyOTi3LB
>473
評価ありがとうございます。
随分長い間このスレには来ていなかったので、私の存在を覚えている人がいた事に正直驚きましたw
コメントは本当にその通りだと思います。異論はありません。「永遠」を使ったのとか…もう自分で見てもダメダメだと思いますよorz
批評後に読み返しても、いい詩だと自信を持って言える詩が書けるようになりたいです。
あぁ、それにしても予想より高い評価で嬉しいなぁ。
479:2005/04/24(日) 15:05:17 ID:0EfgIcoy
貴女

貴女を
貴女を待っている
貴女を探している
何処にいるか分からない貴女
貴女を愛するよ
一生・・
それが僕の
生まれた意味でもあるから貴女を待っている
貴女を探している
僕は待っているから
僕は探しているから
貴女の面影を
貴女の笑顔を
そして貴女と出会い
貴女を幸せにしてみせますそれが僕の
生まれた意味でもあるから貴女との糸を信じて
今日も部屋を出るよ
480  ◆UnderDv67M :2005/04/24(日) 17:10:33 ID:0tdHlLpG
>>465
ならイーヨ 今日暇だからまとめて全部やってやろーと思ったのさ それだけさボブ

>>470-471
チョー自己中 シネ

>>479
ルーマニアのブカレストで向こうの貴女も彼方の事を待っていますよ
481名前はいらない:2005/04/24(日) 17:13:51 ID:JxVBrntV
>>480
てめえがシネ
482  ◆UnderDv67M :2005/04/24(日) 17:17:39 ID:0tdHlLpG
>>481
才無き失敗作が粋がるな 目障りだ黙ってろゴミ
483名前はいらない:2005/04/24(日) 17:18:41 ID:EmE3XW2t

おいおい雑談なら雑談スレにうつってくれよ こまるなぁ
484名前はいらない:2005/04/24(日) 17:42:40 ID:JxVBrntV
>>482
ほう、そういうてめえには才能があるのか? ウンカス野郎
485名前はいらない:2005/04/24(日) 18:28:27 ID:merIS465
あんだばばあは心の鏡
486名前はいらない:2005/04/24(日) 18:49:47 ID:99Pv3H4E
アンダーの書き込みに揺れない心を創りたい。
487484:2005/04/24(日) 18:57:41 ID:JxVBrntV
返事が無い。
ただのしかばねのようだ。
488名前はいらない:2005/04/24(日) 19:01:38 ID:/UKiD9Sk
Replica angel

穢れ亡き天使(child)は存在しない
外革は天使もどき
内革は爛れ切った悪魔(adult)の予備軍

脳味噌はおが屑で一杯
肉体は貧弱な硝子細工
剛健に魅せる為,薬物に依存
誰の声も不理解(きこえず)
架空(game)な世界で会話

淀んだ瞳
歪んだ感情
捕われるのを嫌い
捕えるのは異常なまでに嗜好
束縛する仲間(friend)
謝罪より愚弄を操り
無味乾燥な日常

薄幸な人生を
腕力だけで逝き急ぐ
…哀れ
Replica angel
489名前はいらない:2005/04/24(日) 19:02:41 ID:He4Jk7g/
詩板の叩きは低レベルだな
小学生以下だ
スルーという言葉すら知らないらしい
490名前はいらない:2005/04/24(日) 19:03:27 ID:99Pv3H4E
>487
アンダーの書き込みは9割方書き逃げ。
返事は待たないほうがいい。
つーか人間じゃないかも知れない。
491ボトルネック ◆P350za861k :2005/04/24(日) 19:13:25 ID:RYwCTdal
>438
俺も辛口は別にいいけどな。詩と無関係なことでウダウダやってなけりゃ別にいいよー辛口マンセー


ただ、「糞詩」「無能」「寄生」なんて言葉に頼って評価になってない、なんてのは俺も辛口でクレーム入れるたけの話で。

それと誤読した(と俺が思った)時は「本当はこういう意図だった」なんてことは書くけど、それは決してクレームではないので間違えないように。
492名前はいらない:2005/04/24(日) 19:17:03 ID:/UKiD9Sk
488です、評価をお願いします。
493名前はいらない:2005/04/24(日) 19:25:02 ID:JxVBrntV
>>488
天才。SSS。
494ボトルネック ◆P350za861k :2005/04/24(日) 19:28:48 ID:RYwCTdal
「ネック鞭怒」

露出しきらぬ先端を
シェイクハンドで弄ぶ
激情スライド、チョーキング
うなる俺のレフトハンド

スタイルは専らブッダのように
俺のギターのネックを鞭怒

一人フィーバー!
一人ヘドバン!
吼えろ!吼えろ!
迸れ!

ひとしきりフィーバーしたのち
俺は一人で眠りにつくのさ
けだるい朝が待っている
それまで一人震えてる
495モコモコ:2005/04/24(日) 19:40:37 ID:hyOTi3LB
「臆病なライオンと取り巻く集団」



物欲に塗られる社会 責任の押し付け合い 手柄の奪い合い 見栄が渦を巻く陰険な集団

解決方法先延ばし ブラウン管では不安要素垂れ流し
曖昧に濁す闘えないライオンは 何より先に逃げ道を探す 沈黙に伸びる闇は 見てみぬ降り

躊躇している暇はない 罵る言葉が弾に変わる前に 切られる赤丸が血を流す前に

勝ちも負けもなく 向かい合う義務が 彼等にはある
496:2005/04/24(日) 19:43:47 ID:jJuwait9
「勝つことがすべてだとして」

そこには、現代の生ぬるい社会なんかにはあるはずのない、
得体の知れない雰囲気が漂っていた。

ムンとした熱気が体を包み、毛穴からは汗が吹き出る。
しかしなぜだろう、頭の芯は冷え、手足は震えている。
肺がちぢんでしまったのだろうか、息が苦しい。

目の前に映る光景が、どこか不自然だ。
そこにいるはずの10人の男たちが、ぐにゃりとゆがんでいる。
まるで金魚鉢の中を見ているときのような感覚。神経は不自由。

あぁ、いろいろな音が、耳を刺激する。
床を激しくこする靴の音。何かがはねる衝撃音。
いろいろな方向から聞こえる声。どの音も、不快だった。

突然の機械音で、男たちは激しい動きを停止した。
さあ、どうやら次は僕達の番だ。これまでのすべてを否定される瞬間。
497名前はいらない:2005/04/24(日) 21:31:00 ID:2+BuMvDd
霧の彼方から闇の彼方へ
この世の理とは須らく悲愴なるかな

ただただ広がる霧に生まれた
前は見えず後ろも見えぬ
呪いに満ちた日々
生きながらにして魂は朽ちる

やがて戦いが始まった
全てが破壊された
そして私もある男の全てを破壊した
彼は全てを奪われた

そして私束の間の救いを手に入れた
ただ心地よい夢を・・・

夢の中で私は踊った
甘く切ないダンスを
しかしそれはぎこちなく
不安に満ちたものだった

そしてやがて夢は現実となった
全ての人々の上に立った
何もやましいことなどなかった
ただ一つをのぞいては
498名前はいらない:2005/04/24(日) 21:31:34 ID:2+BuMvDd
金も地位も女も
全てを手に入れた
だが忌まわしき記憶は蘇り
私は全てを奪われた

夢は夢でしかなかった
夢は終わった

ただただ広がる闇に墜ちた
もはや何も残ってはいない
ただ一つの救いは
もう何も奪われないということだ

霧の彼方から闇の彼方へ
この世の理とは須らく悲愴なるかな

悲愴なるかな
悲愴なるかな・・・
499名前はいらない:2005/04/24(日) 21:37:59 ID:qqW+S6qh
「物置の下」

外国の火事は雪が吹き消した
外国のお土産は冷めた歌だった
毎日僕が一人ずつ死んでいく
鉛の殻
酸素か
にわかの雨の流れに萎み
素敵な腫瘍を抱え
500膨満感 ◆iJvTprGbUU :2005/04/24(日) 22:01:04 ID:ydbybLjO
>>450
結局のところ、口当たりのいい抽象語を並べて誤魔化している。
「心」と「心の窓」という2つの似た言葉も、考えて使い分けているようにはみえない。
読者のことは考えず、勝手に物語は始まっていて勝手に終っている。
触感、体温、匂いなど、細かな情報を意識して書いてみるのもひとつの修練かもしれない。
(もちろん、詩はそうあるべきだという意味ではない)[D]
>>465
「繰り返し」を描きたいのだとしたら、中二連の挿入は一体何なのか。
ぶった斬ったそれは何だ。その切断をも繰り返しの中に組み込まれた一要素と言いたいのか。
それにしても最後の一行など凡庸極まりない結論だと言わざるを得ない。[D]
>>466
想像力の限界。イメージが平凡ならば他の要素でおぎなうべし。
暗い部屋=独房 肌=蛇が這う オルガスムス=火花
エロティシズム全般→舌に氷、葡萄酒、女の白い背中 など。[D]
>>474
細かいけれども「野良犬がひとり」はどうかと。
しかし、作者の感情や視点はとてもよく伝わってくるし、面白い。
酔ってつまらないものが非常に気になるということがよくある。[C]
>>477
心象の断片の描写。それのみ。まあいいや。[D]
>>479
なるほどよくわかった。[D]
501鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/04/24(日) 22:26:19 ID:aITOwXnm
ただいま。
しばらくお仕事(クジラの鳴き声が何処まで届くかの調査)で、南太平洋から
アリューシャン列島(←超寒かった!)まで行っていました。
はい。嘘です。ごめんなさい。
それでは、評価したいと思います。が、どこから評価されていないのか、分からないので
適当な所から評価します。お許しください。

>>428-429
前作>>275-277に比べると、明らかにパワーダウンしてるよね?
というか、前作(T)は鳥肌たったよ。ただ>>277からはちょっと回転スピーカーが(僕のイメージ)
失速した気がしたけど・・。で、今回(U)ですが、一本貫いたモノが欲しかったね。
表現の統一というか、、硬くて太いモノがズドンとあれば良かったかなぁ。そう思う。(曖昧でごめんなさい) C
>>488
「穢れ亡き」は『穢れ無き』では?「異常なまでに嗜好」?え?意味は?もしかすれば『異常なまでの嗜好』かな?
おおまかに解すると、『大人になる事への失望や嫌気』なのだろうが、なんだか言葉が浮き足だっていて
これこそ「無味乾燥」だと思えたよ。センス的にはいいものがあるので。 C−
>>494
包茎オナニー左利き!ですね。直で解釈すれば・・。はい。お疲れさま!明日もいい日でありますように!
あ。評価は、オナニーを肯定的に見ている視点がいいね。悪い事じゃないからね。オナニーって。たまにはいいものです。 D+
>>495
さて、これはたぶん日中関係の事でしょうか?ライオンはコイズミさんでしょう。
「向かい合う義務が 彼等にはある」の『彼等』がこじ付けに感じたよ。たぶん「集団」の事をさすのだろうが。
ここはもっと具体的な表現でよかったかも、ね。 D
>>496
ひとつの物語のワンシーンみたいだね。僕は勝手ながら、『電気椅子』を思い浮かべてしまったよ。
1連の「漂っていた」はナレーションなのか、過去形なのか分かりづらいよね。
ラスト「これまでのすべてを否定される瞬間」は名句だと思うので、改行して存在感を出す方がいいかな。 C−
502名前はいらない:2005/04/24(日) 22:39:35 ID:/UKiD9Sk
488です。想像より高い評価をいただいて驚いていみす。漢字をわざと違う当て字にするのはやはりまずいみたいですね。反省点を出していただきありがとうございました。
503474:キリ:2005/04/24(日) 22:49:23 ID:EYyITdWg
>>500 評価ありがとうございました。初投稿だったので嬉しかったです。


[嘔吐曼陀羅]
あたしは、この六畳で寝転がり
口から思いつくままに垂れながすあ、い、う

あいう

あいうえ



美しい情景や麗しい感情を表現するにあたって
あたしはその機能を持ち合わせておりませんで
ティシューころがる布団のうえで
なにが美辞麗句かと
なにが感嘆符かと
唾を吐くようなあいう
よこならび、なぎたおし、あいう
五十音の組み合わさる文語
ですますだけで成り立つ未知の並列を

なかんずく、あいう
寝乱れて、あいう
おなじことばかりそんなことばかり

まずは布団でも上げて街へ出て見ろなどと
504名前はいらない:2005/04/24(日) 22:51:04 ID:/UKiD9Sk
488です。いみうすって…いますでした…恥ずかし過ぎ
505ボトルネック ◆P350za861k :2005/04/24(日) 22:55:47 ID:RYwCTdal
>>501
評価d
まさにオナニー!
それ以外の何モノでもない!ああそうさ!漏れは包茎さ!
orz

ちなみに漏れは右利きだが、オナニーの時だけ左なのさ!ギターを弾く要領でさ!
今日は宿直なのでオナニーどころじゃないのさあ!


orz=3 ボフッ
506ボトルネック ◆P350za861k :2005/04/24(日) 22:57:27 ID:RYwCTdal
>>504
微妙にヒロシ風…
507清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI :2005/04/24(日) 23:10:34 ID:n4CqMobb
>>501
うわあ、めちゃくちゃ正確に捉えてくれてる、、、
評価ありがとう。
そして、マグロ漁船、お疲れ様っす。
UはTの残照でした。要推敲っすかね。
508名前はいらない:2005/04/24(日) 23:10:37 ID:+X0c/U82
 『憂いの子』

 どうして分からない、あなたはわたしと同じ、憂いの子
 ねぇ、あれは死の光、ほら揺れてる、空の彼方
 降るよ、あなたが何を思おうと、それは関係ないこと
 悲しまないで、あなたはわたしと同じ、憂いの子
 さぁ、膝の土払って、飛ぶことを夢見る、童のように
 意思の矢を放ち、アレを貫く狩人ね、あなたは生きている
 生きているわたしの、ちっぽけな証言は、他の誰でもない
 あなたを助ける、きっと、きっと助けるでしょう
509名前はいらない:2005/04/24(日) 23:15:54 ID:TfFduZqy
父さんに頬をぶたれた
下を向くしかなかった
ういいから顔上げなよと
さっきぶった父さんが語った
僕には都合が良いようにしか見えなかった
なんでだろうね
僕は何?
くやしい
家を飛び出しても誰も追いかけてこない
何でもないよ
僕は家を飛び出したら必ず
泣き虫になる
街の明かりや人混みは僕をもっと寂しくさせるよ
これから僕はどうしよう?
510スプリング ◆0zNSR4UTE. :2005/04/24(日) 23:22:12 ID:ASW8JuSg
「出番の無いサーカス」

僕の名前はありません

皆が踊りつづける舞台の上
僕は舞台裏でずっと誰かの踊りを見ている
大勢で賑わう観客達
そして今日も出番はありません

皆が踊る人生のステージ
僕は舞台裏で緊張して踊りを見ている
皆が皆の夢を叶える中
今日も僕の出番はありません

控え室から出た後
出演者を確認すると
今日も僕の名前はありません
511Is.:2005/04/24(日) 23:24:26 ID:FYNcUp6p

『楔。』

だって所詮は文字の羅列
この感情は 上手く変換出来なかったよ

無感動に伏せた顔。

黙ってれば きっと
私は可愛い愛玩動物。
茨の首輪と泥の鎖で
生温い現実に繋がれたまま
有刺鉄線の その向こう
いつまでも見つめ続けては、
腐った理想の味を識(し)る。

無感動に青い、空。

あの月が転がる音
さえ
貴方には聴こえないから、
神様 捜したって 無駄。

だって所詮は嘘の羅列
この腕だけじゃ、なにも創造出来なかった。
512460:2005/04/24(日) 23:26:41 ID:jyBNmiyh
>>500
素早い評価ありがとうね〜

言葉の選択は大江健三郎が60年代に使ってたものを
拝借してみました。
イメージも今見直したら盗作にすら見えてきた…
ごめんなさいね。
513名前はいらない:2005/04/24(日) 23:39:48 ID:hqvGNW1I

「友達」

はじめてわかった その言葉の意味を
君がその声で教えてくれた

君の笑い声 あの大つぶの涙も
覚えてるから忘れないよ

応援してるよ でもがんばりすぎないでね
いっしょにつくっていこう 同じ時代を 同じ世界を

どこかで聞いたような フレーズに舌出して
ノートにぐちゃぐちゃ ああ からまった糸かいた

ありがちな慣用句選んだらもうそこで
ゲームオーバーだよ 遊びじゃない 本気だよ

男とか 女とか そんなこと以前に
君がいて 僕がいて それでいいじゃない

肩と肩ぶつかって つまさきをふんづけても
君がいて 僕がいて それでいいじゃない
514479:2005/04/24(日) 23:52:50 ID:0EfgIcoy
膨満感さん、ありがとうございました。
515鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/04/25(月) 00:10:19 ID:+wEjFYCN
時差ぼけ(←嘘)で朦朧としていますが、腹が減ったのでカップラーメンでも食べながら
評価済みかも知れない、気になるものをピックアップして、
いちゃもん付けます。お許しあれ。

>>362
もうちょっと時間の配分を考えても良かったかも。これを読むかぎりリアルな出来事なのだろう
と想像はつくが、父、祖父母、、などは、あなたが今まで呼んでいた呼び方の方がよりリアル。
最後の「何も持てない事にした」は『何も持たない事にした』の方が意味が分かりやすい気がする。 D+
>>386
結構好きな部類の詩だなぁ。ただ、いちゃもん付けるなら
「いちど出逢ってしまったんだから」の「いちど」って?あなたは初めて会った人でもこの詩のような
行動ととるのでしょうか?もしかして、一期一会の事かな?んん??
僕はこの詩を『抱え込んでいる悩みや不安や鬱憤を洗いざらいオレに言ってみろよ」
の意味で捕らえたが、ただ、やはり「いちど」がどうも引っ掛かる・・。ので D+
>>406
好きだ!いいね!
この自虐的な思考回路の隙間から見える作者の『伝えたいモノ』が。純粋で心を打つ。
ただ、いちゃもん付けるなら「手探り泣きながら」が妙に奇抜に思えたよ。
この作品では奇抜よりも平淡を基軸にした方が良いと思うなぁ。
でもでも、作者の内情、視点、思考、性格、そして何よりも、この作品が触媒となり
読み手を感化させる作用がある事を(過大かも知れないが)評価する。いいね! B
516名前はいらない:2005/04/25(月) 00:45:36 ID:3vNlfqaX
『a believer』

たんぽぽは確信している
たんぽぽは確信している

風が吹くのを
種が飛ぶのを
土に落ちるのを
芽吹いてくれるのを

だって確信してなきゃ
コンクリの隙間にせいいっぱいに広がって
日陰の中で黄色い花咲かせて

そんなこと
普通ならできっこないよ

確信してるんだ
確信してるんだ
517名前はいらない:2005/04/25(月) 01:34:41 ID:E0l/32xg
『花火』

美くしい
でも儚い
夜空に咲く花
それは花火

君は花火
夜空に咲く花火
大きな赤い花火

目がくらむ程美しく光り


跡も無く消えた
518ショウ:2005/04/25(月) 01:37:32 ID:V2u8PhWp
三つ目持ってきました。よろしくお願いします。

“あいの歌”

掻き集めた花びら散らせ
君のもとへ歩いていく

くずかごをひっかえして
甘い言葉でこじつけて
猫があくびを漏らしたら
くたびれていいよ

どうしても触れられないから
泣くわけでもないけど
ただちょっとふてくされる日々が続いてく

騒ぎ立てた幸せ撫でて
君のもとへ近付けず

手繰り寄せたい糸がない
赤い電灯 眩しい街角
小さく吠える夜もある
519ショウ:2005/04/25(月) 01:38:29 ID:V2u8PhWp
“あいの歌”つづき

君が笑う、息がとまる
飴玉ひとつで死ねる、そんな夢をみる

押し入れを覗き込んで
苦い言葉で突き離されて
犬が初めて泣くのなら
あきらめていいよ

くずかごをひっかえして
甘い言葉でこじつけて
猫があくびを漏らしたら、
くたびれていいよ。
520鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/04/25(月) 01:40:39 ID:21Bxx2ue
あ。ごめん。>>406の評価はちょっとあげ過ぎた。
Cくらいが妥当だと思うよ。(時差ぼけで頭脳が反転しているのだ)申し訳ない。
ちょっと僕のスポットに入り込んでしまったので、同情まじりで評価してしまいました。
>>406さんにはお詫びします。ごめんなさい。

今から日本のお風呂に入って、ゆっくり旅の疲れを落します。(←やや嘘まじり)
>>406さんごめんね。でも僕個人の評価では高得点なので、それを忘れず、
次作に期待しています。あえていうなら、具体的な事柄があってもよかった。
朦朧とした(時差ぼけの)僕には痛いくらい気持ちが分かったのだが、醒めた目でみると、表現も乏しく
もう少し踏み入っても良かったかな?と思えたのよ。ごめんね。ぬか喜びさせて。
でも個人的には評価しているんだよ。ただ相対的な評価として、これを書きました。すまぬ!
521お湯:2005/04/25(月) 02:25:05 ID:xN902l3m
ホットミルクティー

あなたをずっと見てた 青春のすべて捧げるくらいに
あなたの笑う声 時が経つごとに大きくなった

二人で囲むテーブルは少し広くて 目のやり場に困って
とりあえずお茶でも飲もうよって こわばった肩をほぐしてくれた

あなたの煎れたミルクティー すこし苦くて舌だして
そんな些細なできごとを重ねて こうして ここにいる

街で一目惚れ
花柄のスプーンとティーカップ
二つ揃って一つ=@あなたと ここまで 行ってみたいなぁ

二人で囲むテーブルはいつしかいろんな物でいっぱい
そのそれぞれに私たち二人の出会いと思い出があふれているの

あなたが煎れたお気に入り
優しい香りと共に運んでくるのは
素朴だけど何よりの幸せ

温もりに包まれた私
あの頃のまますこし苦いけれど
あなただけの味が私を満たしてくれる
あなただけの特別が私を笑顔にさせる
ふたりで向き合うこの時間と甘い言葉が混ざりあってまたひとつお気に入りになるの
522名前はいらない:2005/04/25(月) 02:37:48 ID:7dvAXJL9
もうなにもかも失ったと思ったとめどない懐古の日々
窓の外の高くそびえる壁を眺め思うことは例え話
気付くとポケットには冷たい何か
なんだっけこれ?

確かなのは僕にはこのちっぽけな冷たさしか残っていないという事と
今いる場所は優し過ぎる居心地の良さが辛すぎるという事
ひどいみじめな気分
こんなもんしか残ってねーのかよ!
僕は冷たさを握りしめ自暴自棄に想い出から腰をあげる
もはや外に吹き荒れる理不尽さに流されて
他の何かになってもよかった
きっともう自分らしさという喜びを知ることなんてないと思っていた

凪だった
外は暖かく沢山の色で溢れていた
少しだけ早い心音
気付くと冷たさを握りしめたはずの手が熱い
後ろを見るとただの一本道

笑えてしまった

先を見ると大きな大きな壁、いや扉だ!
僕は手の中で熱くなった鍵を持って走り出した
本当の暖かい優しさがその肩を押してくれた

ありがとう
523名前はいらない:2005/04/25(月) 03:07:14 ID:u1zAbHzP
「unknown」
何も知らない、何も見えない
いつも現実は曖昧で
モノクロな残像に惑わされて、古い記憶をでっちあげて
意味もなく笑って誤魔化してた
本なんかには書かれていない、猫さえも答えない
気付かないうちに必死になって
何かが違う、何処が違う?
難しい文字の羅列を消して、また書きなおす
哀に満ちたこの街で目前真っ暗だって言い張って
暗い夜空には光の筋すら見えなくて
在りもしない現実引っ張っり出して苦痛を凌ぎ
また重なってく 何も知らない、何も感じない
ナニモカンジナイ・・・。
524523:2005/04/25(月) 03:09:37 ID:u1zAbHzP
初めて書いた詞で、自分の中には曲まで出来ちゃってますw
実力不足ですが、判定よろしくお願いします。。。
525名前はいらない:2005/04/25(月) 03:12:45 ID:51YxGH8S
ストレートで人に伝わりやすい詩を目指してます。
+*+-+*+-+*+-+*+-

僕のキモチは誰にも言えないまま
心の中に残ってゆくんだろうか

教室で君と顔を合わすことができずに
君の笑顔に背を向けてしまう

時が過ぎれば忘れてゆくのかな
でもキモチにはウソはつけないから

足りないコトバ集めてもほんの少しも届かない
曖昧な距離の向こうに
君がいる

思い返せば何一つできないままで
時をあの日から止まらせている

「思い」つのるほど とても怖くなる
そんな自分がすごく悔しくて

「見る」のはとても近いのに 「触れる」にはとても遠すぎて
踏み込めない距離の向こうに
君がいる
526名前はいらない:2005/04/25(月) 03:39:59 ID:KVDMDLRA
「励ましの言葉」

「自分の弱さを悔いちゃいけないんだよ。」
僕はまだまだ弱い。
いつも君の強さがうらやましく思えた。

僕が落ち込んでるときに 君は教えてくれたね。
「自分の弱さを悔いちゃいけないよ。君の弱さはいつか強さに生まれ変わるから。」
僕はまだまだ弱い。だけど君の言葉で強くなれた気がした。
僕は君の言葉を今も心にとどめているよ。

君が落ち込んでたある日、僕は君をなぐさめたよね。
「弱さを悔いちゃいけないんだよ。君の涙は強さの糧になるから。」
君は笑って「ありがとう」って言ってくれたよね。
だけど、その言葉、君の受け入りだよ?

弱さを悔いちゃいけない。
君が教えてくれたんだ。
僕はその言葉を胸にとどめて、今日も生きているよ。
今も、前を見て胸張ってるよ。
527526:2005/04/25(月) 03:43:32 ID:KVDMDLRA
ごめんなさい。詩というよりはただの文になってしまいました・・・。
528モコモコ:2005/04/25(月) 10:30:03 ID:nctOFmnF
>501
評価ありがとうございます。
「彼等」の部分は私も最後まで悩み、他に言葉が見つけられず、微妙だと思いながら書き込んだので、納得です。精進します。
529モコモコ:2005/04/25(月) 13:17:28 ID:nctOFmnF
桃色の雨 向かい風に乗って舞う

その一粒が 君の髪を滑り 僕の靴に ふわりと落ちた

やわらかい陽射しが ふたつの影を 繋げて見せる


コンクリートに敷かれた 春色のじゅうたん
踏まないように 君は歩く 僕も真似る


ゆっくりと 道は流れ
指先が軽いキスをした



君の頬が 愛らしく染まり ふたりを包む どんな物よりも確かで鮮やかな

春の訪れを感じさせた
530ボトルネック ◆P350za861k :2005/04/25(月) 15:00:36 ID:+StIa/H2
>>525
確かに「ストレートで」「伝わりやすい」詩だけど。
それと同時に「どこかで聞いたことがある」「平凡な」「オリジナリティに欠ける」詩でもある。片思いで気持ちを伝えられない心情の「あたりさわりのないサンプル」でしかないと感じた。

あなたの内面にある、あなたならではのものがもっと欲しい。
D-
531コウ ◆KOUaFZn4Yc :2005/04/25(月) 15:49:15 ID:yoaa2QRH
>>515
おっしゃる通り「いちど」というのは「一期一会」という意味で使いました。
相手の苦痛を受け止めるべきという根拠は、
ただ「一旦知り合いになったから」ってだけで充分じゃないかな、という意味です。
分かり辛い表現を使ってしまってすみません。
次回は軽くて深い表現をできるようにいたします。
これからもビシバシ評価よろしくです。
532名前はいらない:2005/04/25(月) 16:22:10 ID:uPjmVtwu
455ひょうかおねがいします
533名前はいらない:2005/04/25(月) 17:39:06 ID:RAwG2/ez
「いいこと」

なにかいいことをいってやろう
君を励ますために なにか・・・

それでもなかなか見つからない  
無数に言葉は幾らもあふれ   私の頭に交差する
   悩んで顔を歪ます私

そんな私に君は言う
 「キミにも悩みがあるんだね・・・」と

いつしか笑みがこぼれてた



534:2005/04/25(月) 20:23:39 ID:91OpLutD
「神聖な方向を決めて、
住処の中心から出口を見た時の方向に餌を貯めるようにしよう。」
狭い通路の小さな会議
みんな太陽大好きだから、光が神聖 意義は無し。

猫は言った。
「光は左から現れて右へと隠れるから左は神聖だ」って
「右からあわれて左へと移動するんじゃないのか」と犬
烏は「いや、後ろから上って前へ沈んでいるだろう」
「前から後ろだろう」呟く雀
皆で混乱ぐるぐる回る

「さあ、神聖な方向はどれなんだろうね?」
猫にとっては右
犬とっては左
烏にとっては後ろ
雀にとっては前

結局それぞれ大切な方向は違ったのでした。
535idi0t16:2005/04/25(月) 21:01:08 ID:8K1S38vL
「乳母車は掌に」

私の腕は何処かしら
あの子を強くも弱くも
抱き締めた
私の腕は何処かしら

頑なな虹を 掴む
私の腕を ほら
あの子が探してる
あの子を抱き締めたい
泣かないでと抱き締めたい
私の腕は何処かしら

536侵話:2005/04/25(月) 22:07:11 ID:tTS7qR9Q
少し長いです。詩になってるか正直謎ですが評価お願いします。

『共に生きる』

涼しい風が吹く
夏の終わり
花はまだ綺麗だけど
交換しよう
線香の香りが
どこか懐かしい

「トラウマ。」

女が去って二年
男は今日も拳を振るう
誰も変えられない今
止まない罵声に
二つの声が飛び交う

ねじ曲がる時計の針
神様はきっと忙しくて
こんな小さな命まで
見ていられないのだろう

ボロボロになった母は
精一杯の笑顔で今夜も
子守歌を聞かせてくれる
黒い夢をみないように
優しく

薄暗い部屋に
涙があふれた
537侵話:2005/04/25(月) 22:08:12 ID:tTS7qR9Q
「約束。」

もう思春期だというのに
誰も愛せない
その先の景色を
思い描く恐怖
私のノートブックは
今日も白いまま

いつか二人で家を出ようね
幼い頃からの約束
それを守り願う事だけが
今ここで生きる理由
538侵話:2005/04/25(月) 22:10:25 ID:tTS7qR9Q
「。」
もうすぐ母の誕生日
やっと大人になれる
約束を果たせる日も近くなる

ハズダッタ

ハズダッタノニ

割れた酒瓶
破れた服
痣だらけの

白い肌

あぁ
もう全て
消えて消えて
消えて消えて
消え


くしゃくしゃになった
最後のページが潤う
目が覚めたあの日の地獄絵図を
忘れた事は一度も無い
本当に馬鹿な子だ
馬鹿でかわいい私の妹
閉じた日記をバックにしまい込んだ

また会いに来るね
539名前はいらない:2005/04/25(月) 22:11:44 ID:XZ+5AsN2
「夢列車」

旗を掲げた始まりの日
夢までの切符もポケットに入れて
あとは列車に乗るだけで
憧れた場所に着くんだ

駅へ向かう道の途中欲しいモノは多すぎて
ポケットを膨らませるうちに切符は落としてしまった

落とした切符は何だった?
欲しかったモノは何だっけ?

駅に着いて途方に暮れる僕の肩を叩く老人
切符なんて必要ないから次の列車に乗れと言った

動き出す快速列車
僕も気付けない程早く
大切な駅を通り過ぎて行く

僕の夢は何だった?
大切な場所は何処だっけ?

終着駅のホームで白髪のお爺さんが
自分と同じ過ちは繰り返させないって
途方に暮れてる人の肩を叩いてた
540容量少な目 ◆/4.7OGB.Lw :2005/04/25(月) 22:26:39 ID:0YqjRaA+

「北の大地は鉄鍋」


そこでまた風が吹いてきた
羊たちは気にせず草をはむばかり

牧場から見るあの山は本当に美しい
羊蹄という名前もいい
山に残る雪の跡が
まるで羊の蹄のようだから付いた名前
蝦夷富士の名を欲しいままにしているのだ
湧き出している水も実に良好
遠出をしてまで来た甲斐があった
そう言えば今日のお昼は何にするんだっけ
あ、ジンギスカンか


541キリ:2005/04/25(月) 23:10:52 ID:tmXzbzPH
人手不足ぽいので、新人ながら初めての評価です。失礼だったらすみません。

>>455
まず、冒頭の「永遠と」は「延々と」ではないでしょうか、通常の日本語からすれば。
(例えば、雰囲気をふいんき、と言う感じかな?)
次に「見えない翼は空を/切り裂き」というくだり、改行が何か不自然。
全体的にイメージが繋がらない。いろんなモチーフは出ているのに、関係や状況が分からない。
「僕」にとってツバメはどんな存在なのかも曖昧。
Dですみません。許してください
542名前はいらない:2005/04/26(火) 00:09:49 ID:TfZo0+ZE
『永遠の罪びと』

生まれ持った罪、わたしを裁く、
裁判官のいない法廷で、遠目にみる原告の白い歯
あぁ、笑っている、蔑んでいる
歩み寄る新しい証人と、曖昧な証言
狂いだす、心と身体は乖離寸前
この罪を拭い去りたい、剥ぎ取りたい
血はわたしのもの、身体も、心も、この罪さえも
ならば、償いましょう、人柱になりましょう
せめて、明日生まれる子にだけは、もう擦り付けないで
お願い、その子は希望の子
穢れなき、無邪気さを、無粋な憤りで汚さないで
わたしの希望を曇らせないで
543名前はいらない:2005/04/26(火) 00:34:42 ID:noo1LNlq
尼崎脱線事故は笑えた!
死者10人ごとにカウントしてるのってオレだけ?
(よっしゃー20人突破!よーし次は30人突破しろーって)
でも結局はまだ50人しか死んでねえんだよね。全然、騒ぐほどじゃないし。
尼崎脱線事故は笑えた。まじで
ニュースで知って、手を叩いてわらったなぁ。
おまえらが車両に閉じ込められている間、家で2ちゃんやってた
アホだなーこいつらって思いながら
わざわざ尼崎まで行って記念撮影しようかと思ったよ。
でも尼崎脱線事故のおかげで何かしらの利益を得る人だっている訳だし
結果的には良かったことになるんじゃないかな。
たしか知事や市長が自衛隊の救援要請を渋っていたけどさ、
あそこらへんって部落民の乗客が多いからそのまま全滅させたかったんだよね。
今でも車両に閉じ込められてるやつがいるらしいけど、
アホなんだよ!むかつく。
ところで脱線直後はあいつらってトイレどうしてるの?
もしかして野グソ?汚ねぇなぁー。
どちらにしろヘリからの映像はまさに阪神大震災のようで壮観だった!
気持ちの良い夕刻でした
544名前はいらない:2005/04/26(火) 00:38:01 ID:tS5FFC3p
マルチ・コピペ
545名前はいらない:2005/04/26(火) 01:52:18 ID:LsuFF2fl
>>541
弟子にしてください
546名前はいらない:2005/04/26(火) 02:07:28 ID:FjZLGtA0
君はうまれた愛が失われるのを嫌がって
光に満ちた両手にいっぱいのそれに気を取られてばかり
涼しい西風が金色の小山のおもてを撫でて吹き過ぎる時
君の茶色い瞳は東の方にだけ向けられている

君がよたよた歩いた後に残る金粉に
スズメがたかるコイヌがたかるコドモがたかる
手回し良く四月最後の東風吹かば
夕暮れを背にした僕の方へ
君は笑って駆けて来るだろう
きらきら光る薄暮をその身に纏いながら
547侵話:2005/04/26(火) 02:33:03 ID:x3JVfRhA
>>536-538紛らわしいので一応まとめときます。
548ミミン:2005/04/26(火) 02:45:01 ID:h2bWJpkv
以前、488で載せた者です。また評価をお願いします
黒の十字架、握り締め
茨の鞭に耐え忍ぶ
いつか受けたこの罰を
全ておまえに
復讐(かえす)まで
    
            愛より憎悪を
植え付けて
譏るおまえの浅ましさ
憧憬よりもjealousyを
視せて
煽るいじましさ
  
            全て骨に刻み付け
脳梁、蝕み支配して
苦痛の悲鳴を聴く日まで
   
茨の鞭を糧にする
549鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/04/26(火) 03:09:18 ID:/Pcy7jtY
「2005・04・25」

葉桜が さわさわ揺れている
マンションの下 公園の隣り
僕という塊を見下ろしながら

揺れている

散ってしまった花びらや
安穏とした陽気
ほんのり染まる散文を
忘れてしまったかのように
雄雄しく凛凛しく

揺れている

僕という塊の如何によらず お前は
夏になれば目一杯その腕を伸ばし
秋には痩せ細り 葉を散らし
冬にはただ黙って立ち尽くすのだろう
そして春がくれば 鬱陶しいほどの花びらを付け
少し幸福な面持ちで 空を見上げ
散れば またさわさわと僕という塊を見下ろすのだろう

(僕は・・悲しいのかどうかすらも分からないんだ
 僕は  感情って奴に置いてきぼりにされちゃったんだよ
 でもね なんだか嫌な気分なんだ とっても嫌な気分なんだ
 廻り来る季節の移ろいの中に キミはもういないんだろ?)

葉桜が 揺れている
僕をいう塊を見下ろしながら
さわさわさわさ 揺れている
550鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/04/26(火) 03:13:40 ID:/Pcy7jtY
>>549をJR西日本脱線事故の犠牲者に捧ぐ
551キリ:2005/04/26(火) 06:16:59 ID:KTKcdZrv
眠れないのとちょっと憤慨でもうひとつ。
事故が起こってこんなすぐに詩にするのはどうかなと思います
(何か思慮があったらすいません)
また家族の方がここを見たら?
詩をかく事が先にあって、事故を利用されたと感じるでしょう。
魂の中にはいまだ救助をまつものもいるのに。
Eですねさすがに。
552名前はいらない:2005/04/26(火) 07:04:10 ID:FeAN8pEN
>>551
同意。さすが師匠。
被害者にたいして配慮がなさすぎる。

詩人やめちまえ、銀盤。
キリさんの爪の垢でもせんじてのめ!
553ハイフンさん ◆xyUfLGMb1k :2005/04/26(火) 07:16:58 ID:FeAN8pEN
>>552
訂正
ちょっと遺族を考え熱くなりすぎマシタ
銀盤さん、ゴメン。
やめないで。詩人。アンタ頑張ってるモン。

チョイ、考えてみてクダサイ。
取り乱しスマソ 逝ってキマス
554モコモコ:2005/04/26(火) 07:57:08 ID:Btz0w2od
>549 個人的にはD-かな
まずタイトルがテロっぽくて、それが狙いのような気がして好きになれないです。でもタイトルなければ、何が言いたいのかわからないし…。
あと()の中がわざとらしい気がする。後はタイミングの問題だ罠。

>546 D+
一連目が安易な感じがする。「愛」という言葉が別の表現の方がいい気がしました。

>539 D+
3連と4連目が浮いている気がします。
言っていることはいいのですが、直接的過ぎるのと、口語風の明るさが合っていないかなぁと。
全体を安っぽい雰囲気にしてしまって、逆効果だと思われます。


…以上ヘタレでしたorz
555モコモコ:2005/04/26(火) 08:23:07 ID:Btz0w2od
>533 D+
全体的にほんわか可愛いらしい雰囲気ですね。
でも中間の「無数〜歪ます私」というのは重たいかな、と。
あそこの文の内容を、もっと柔らかい表現で出来たらよかったと思います。

>535 D-
短い文のなかに「私の腕は何処かしら」が三回。
印象には残るけど、もう少し長い物を書いて、改行にこだわってみてはどうでしょう?

>537 D
短いからなんとも言いにくいですね、これは。
内容は伝わってくるんですが、言葉の一つ一つを見ていくと安易な感じが残ります。

重複評価してたらスマソ。
…皆さん、文句は受け付けますよ
556名前はいらない:2005/04/26(火) 09:03:47 ID:5LUrsMLR
ブランコ

他愛の無い話題で濁す 片足引き摺ったまま手摺りに凭れながら
良く出来た人形の様な冷たい手の平でも 夜風は沁みるらしい
誰も居なくなった公園の片隅で 独りぶら下がったままで
素直になれない感情を組み立てたり 混ぜ合わせたりしていた

寄せては返してくように 世界は上手く回っていても
杞憂だと分かってても 僕らは今日と言う日を目一杯悩んで
雨に打たれながら育ち 生を訴える花のような
静寂と言う美しさに酔い痴れる 擦れた一時

立ち止まる信号を前に 隔たるちっちゃい壁みたいな溜息滲ませながら
溢れ出るしょっぱい感情に無理矢理 名前なんて付けて愛そうとしなくたっていいさ
難解だって思ってても たった一言で解けちゃうような
魔法みたいな温もり 無意識の内に求めていた

日は沈みまた昇るように 息吐く余裕すら無くても
ここまで来れたじゃないかって 振り返るのはまだ早い
誰に歌う訳でも無く ただ独り明日へと足掻く
紛れも無くそれは僕自身であったと今なら言える

息切らし駆け抜けた道 今は褪せて見えたとしても
その先に何が在るのかなんて誰にだって分かりゃしないさ
だから百有る理想掲げるより 目の前の君を抱き締めよう
先人達が築いた人生観も まま悪く無いだろう
雨に打たれながら育ち 生を訴える僕らは今
誰も居ない公園のブランコから飛び降りたばかり
557名前はいらない:2005/04/26(火) 11:00:45 ID:OpoLgaav
>>556 「ブランコ」 D

一文が長くなりがち。とくに2連、長いです。
長い文は伝わりづらいので、引き締める、もしくは分解しましょう。
固い言葉でトーンを作りたいようですが、
ちょっと使いすぎの感があります。
オチは良いです。
558アルカリ ◆pH7.2omqBE :2005/04/26(火) 11:12:00 ID:OpoLgaav
>>557 トリップ抜けてました
559名前はいらない:2005/04/26(火) 11:47:18 ID:ugdfW23T
>>549-550の件で批判が見られる。
救出活動が終わらず、事故原因も特定されていないという点で、
事故はまだ終わっていないとの印象がある。
時期的に早すぎるという>>551の主張に基本的に賛成である。
ただ、古の昔から人は他人の死を悼み、挽詩・弔詩を作ってきたわけだから、
事故を利用……などと言うのは、やや言い過ぎかと思う。
まあ、いずれにしても、評価スレに掲載しちゃあいかんだろう。
560侵話:2005/04/26(火) 12:19:11 ID:x3JVfRhA
>>555ごめんなさい、>>537>>536-538の一部です。ごめんなさい。
561unknown:2005/04/26(火) 12:35:36 ID:xjaBvcaZ
>>523
え・・・っと、忘れられているようなので、評価をお願いします
562アルカリ ◆pH7.2omqBE :2005/04/26(火) 12:54:00 ID:OpoLgaav
>>523 「unknown」 E

「〜がない」「〜できない」のないないづくし。
詩を書き始める人のほとんどが同じようなことを書きます。
読む方はおもしろくありません。
その先に何かあればいいのですが、この作品には何もありません。
563unknown:2005/04/26(火) 13:14:56 ID:xjaBvcaZ
>>562
厳しい評価をありがとうございます。
「unknown」は辞書的な意味は「名無し」なんですが、今回は広い意味で「知りたいけどわからない」というテーマで書いていました。
今思えば、少し安易だったかもしれません。。。
564名前はいらない:2005/04/26(火) 13:39:58 ID:TfZo0+ZE
『りんご』

りんごが実ったこと
ぶじ出荷したこと
店で買ったこと
皮を剥いたこと
指先を切ったこと
血が出たこと
鉄の味がしたこと
りんごの味がしたこと
565アンダーバー来るな ◆2IoR4RGDR2 :2005/04/26(火) 13:50:12 ID:6PggvE5G
―商店街―

商店街が要らなくなったのは車の普及だね。
重いものでも雨でも遠くでも買出しにいける。
遠くても歩いていくよりは楽なんだ。
車を持ってない住人が多ければ商店街も大丈夫なのでは。
東京都心周辺の商店街は栄えてる所が多いよ。
昭和30年代の町並みを商店街に持ち込んでも不便なだけ。
観光客は来るが買い物客は来ないよ。
まずは買い物に便利な環境の整備をしないとね。
駐車場を沢山用意することも出来ないようでは全然駄目。
566名前はいらない:2005/04/26(火) 14:38:15 ID:FNJXGpht
「トニーモンタナ」
俺の名前はトニーモンタナ
キューバの政治犯

俺は世界の全てを手に入れる
Fucking Cockroach!!
567お湯:2005/04/26(火) 15:29:09 ID:CvQ1x9lW
>521の評価おねがいします
568名前はいらない:2005/04/26(火) 15:54:41 ID:4q0H0dfd
「間違い嵯峨氏」

司会:
景品はありません

観客:
エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ
エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ
エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ
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エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ
エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ
エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ
エエエエエエエエエエエエエエエエ工エエエエエエエエエエエエエエエエエエエ
エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ
エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ
エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ
エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ
エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ
エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ
エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ
エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ
エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ
569容量少な目 ◆/4.7OGB.Lw :2005/04/26(火) 16:08:39 ID:m+IQ6147
>>540もお願いします。
570新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/04/26(火) 16:19:45 ID:O9o37RLv
「うっとうしい朝に」

日光に照らされながらまぶたを開ける
ゆっくりと僕は立ち上がろうとした
でも背中がベッドにくっついてしまったような
もやもや〜っとした錯覚と
まぶたの必死な抵抗が執拗に続く
月曜の朝はうっとうしい

脂っこい昨日の夕食の残りをほおばりながら
僕は時間を気にしつつニュースを見る
ぺちゃくちゃ長ったらしく続く巨人賛美と番宣に
もうよしてくれと少し腹を立てた
月曜の朝はうっとうしい

柏行きの通勤列車は豊四季に停車する
また締め付けられるのかと思いながら
蒸し暑い車内の
もや〜りもや〜りとした空気が
僕の周りにぬたりぬたりとまとわりつく
月曜の朝はうっとうしい
571新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/04/26(火) 16:20:16 ID:O9o37RLv
車内ではガキが騒ぎ出す
甲高く意味不明で文字にならない音が
僕の耳に容赦なく襲い掛かり
誰かの臭いがポワ〜ンと鼻を刺す
月曜の朝はうっとうしい

学校の最寄り駅から長い道を歩く
昨日からの雨がざーざーと降り続ける
憂鬱な曇り空は照らすはずの光をさえぎる
さわやかな朝なんて嘘だ
朝なんて迷惑だ
いつもどおりの
何度も訪れる
繰り返される
エンドレスだ

なんて気持ち悪い朝なんだ
月曜の朝はうっとうしい
572気が向けば評価する:2005/04/26(火) 16:37:19 ID:eBJ761+b
>車内ではガキが騒ぎ出す
まず、冒頭がいきなり嘘臭い!!
月曜の朝の通勤車両で「ガキが騒ぐ」なんて違和感ありあり。
皆無とは言わんが、作者があまり現実世界に即してないのが
ありありと分かって萎える。

>誰かの臭いがポワ〜ンと鼻を刺す
ポワ〜ン やめれ。

>学校の最寄り駅から長い道を歩く
>昨日からの雨がざーざーと降り続ける
おいおい!!雨降ってたんかい!!!
それなら、そういうのは、まず最初に持って来いよ。
心象風景の基本だろが。
ガキの話してる場合じゃない!!

>憂鬱な曇り空は照らすはずの光をさえぎる
雨雲・・とかにしたら? せめて。降ってるんだから。
まあ比喩としてはあまりに陳腐なんだけど、せめてね。

>さわやかな朝なんて嘘だ
>朝なんて迷惑だ
>いつもどおりの
>何度も訪れる
>繰り返される
>エンドレスだ
>なんて気持ち悪い朝なんだ
>月曜の朝はうっとうしい
あんたの詩が一番迷惑でエンドレスでうっとうしい。
次ぎ頑張りなさい。
573アルカリ ◆pH7.2omqBE :2005/04/26(火) 16:56:50 ID:t73OVy9X
>>568
Q8
574アルカリ ◆pH7.2omqBE :2005/04/26(火) 17:05:35 ID:t73OVy9X
>>540 「北の大地は鉄鍋」 D

1連目、唐突さを狙う演出だと思いますが、
やはりいきなり「風が吹いた、羊が草を食む」では
冒頭としては荒っぽいです。
それを補う描写があればいいのですが、
2連は羊蹄に対しての語りなのでズレが出ています。
最後にさらに飛躍させていますが、
2回もやってしまうと全体がちぐはぐな印象になります。
575ミミン:2005/04/26(火) 18:58:32 ID:h2bWJpkv
548です、評価をお願いします
576評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/04/26(火) 19:28:16 ID:N3VVjbf8
評価かましてよろしいか。

>>521 D-
「目のやり場に困って」というのは、なんかおかしくないか。言葉として。
ミルクティーが苦い、というのも不思議。苦いかな。
「優しい香りと〜素朴だけど何よりの幸せ」も冗長。
全体的に一文が長く、もっと表現をシンプルにしてほしい。

>>566 E
さっぱりです。

>>565 E
詩じゃない。

>>564 D
形式は詩。
ちょっと懸命にりんごをむいた様子が伝わってくるが、
肝心のりんごをむいた人の様子が伝わってこないので感情移入できない。

>>548 D-
まず状況がよくわかんないんですが
それ以前に、「譏る」とか「いじましさ」「浅ましさ」は詩の世界観と合わないと思いますよ。

>>542 D
「生まれ持った罪」とは?この罪をはぎ取りたい、というのは自己中心主義?
子ども(希望)のためなら、まず罪をはぎ取りたい、という言葉の前に子どものことが出るだろう。
また、原告は蔑んでいるのか、それとも憤っているのか、どちらなのか。
577542:2005/04/26(火) 20:21:03 ID:TfZo0+ZE
>>576
ありがとうございまず。
この詩は中国や韓国の人のことを考えながら書いてみました。
578キリ ◆xSZBqZMT.M :2005/04/26(火) 20:38:57 ID:7UFcUNnP
評価人さん乙です。
自分もそのうち投稿だけでなく、本格的に評価に参加しようと思います。(昨日の今日なんで、しばらく評価するのは控えようかと。)
よかったら暇な方>>503お願いいたします。
あとですね、ほかのスレに書いたものを投稿するのは、ルール違反ですか?
579山さん:2005/04/26(火) 20:50:13 ID:/zH72e9p
生きてると悲しい事がいっぱいで
楽しい事は少しだけ
時々全部がどうでも良くなる
そんな考え
やめ!やめ!やめ!
楽しまなくちゃ
損♪損♪損♪
悲しい思いは
ポイ☆ポイ★ポイ☆
心の計りで計ってみようよ
悲しい思い出多くても楽しい思い出
思い重い
僕の人生量より質さ

自分はさマイナス思考で泣き虫で
きっと死んでも心から本気で泣く人誰も居ない
そんな事はね
絶対ない!
死んだら僕が
泣く…泣く…泣く…
君への想いは
マジ!マジ!マジ!
マイナス思考が多くてもプラスの符号に
移項!行こう!!
明日から
新たな自分に
生まれ変わろう
580道産子ネック ◆P350za861k :2005/04/26(火) 20:57:22 ID:t5yqlxVm
少し暇が出来ちゃったので一つだけ。

>>540
あうー
タイトル見て最初の方読んでオチがみえちゃったのが痛い。
北で鉄鍋→ジンギスカン→羊
ってのは、道民にはすぐ連想できて平凡、かといって内地の人を対象にするには羊蹄山の描写が足りない。
「北海道旅行をしたことがある本州の人」くらいかなあ…面白く感じられるのは。
D+
581抑揚:2005/04/26(火) 21:21:47 ID:PqJQTVAi
「最期の優しさ」

畦走り行く後姿
瞼に焼きついた懐かしの姿
今は安らかに眠っているのだろうか

怯えながら我が家へと来た日
迂闊に撫ぜるとお漏らしをしてしまうほどに
幼くそして臆病だった

歳を重ねる毎に精悍な顔付きになり
強く逞しくそして優しい成犬になっていった
我侭や甘えも次第に影を潜め
大人になったと思っていたが
老いは始まっていたのだね
同じように歳月を過ごしていたつもりだったのに
僕よりもずっと先へと一人で進んでいたんだね

ある日帰宅した途端に告げられた死は
君の全てを分かっていたつもりの僕には信じられなかった
どんなにふらついていてもお帰りと尻尾を振って迎えてくれた
前日もいつもと何も変わらない姿だった

裏庭の小さな小屋の中で
呼吸を止めた眠りに着いた君を見るまでは
何故一言さよならを伝えてくれなかったのかと悔やんでいた
だけど微笑んでいるように見えたその顔は
その寸前まで誰にも心配をかけない様に
そしてその後も誰も悲しまないようにと浮かべた
最期の優しさだったのかも知れない
自分勝手な解釈かも知れないけれど
胸締め付ける後悔から僕は救われた
582ミミン:2005/04/26(火) 21:31:49 ID:h2bWJpkv
576、ありがとうございました。家庭内虐待を題材にしたつもりでした。更に精進してまいります
583コウ ◆KOUaFZn4Yc :2005/04/26(火) 21:38:10 ID:V+oeSdAd
【哀像】

愛が出でるは身の全てから
憎しみ出でるは舌の先から

愛が出でるはいつの間にやら
憎しみ出でるは理屈を要す

愛はなかなか言葉にならんが
憎しみ吐きたきゃ酒を食らおう

愛はなんでか縮んで見えるに
憎しみこんなに腫れ上がるのか

愛が欲しくて彷徨い歩くが
憎しみ塞けど溢れて止まらん

愛が欲しくて詩を詠うが
こんな憎みの言葉ばかりさ



お粗末
584:2005/04/26(火) 22:09:33 ID:llGQ2Odb
評価お願いします。
>364で投稿したものですが、スルーだったので推敲しました。

       『  不安  』

明日の方角から
足音を立ててやってくる
お前の名は“不安”
ただ怯える お前の足音に 静かに でも確実に近づいてくる
規則正しい足音に 私は逃げる事も出来ずに ただ怯える

保障という名の付いた 私をくるむ真綿が溶けて無くなり
裸になった私は為す術も無く立ちすくみ お前と対峙する ただお前をみつめる
“不安”よ 
お前の背中の向こうに見える未来が 輝いている事を私は知っている
だが しかし 私はお前と戦うことも 無視する事も出来ないでいる
“不安”よ
どうしてお前はそんなにも暗く 深くそして強いのだ?
私はただ願う
お前がそのまま静かに立ち去っていく事を 強く願う

     私は知っている
     お前は私の影にすぎぬと言う事を
     私の作り出した幻想だと言う事を

だが しかし
私はお前に勝つことが出来ない だから強く願う
お前がそのまま立ち去っていく事を
585ハイフンさん ◆xyUfLGMb1k :2005/04/26(火) 22:15:08 ID:0rkPZ6E6
    「おおいなるもの」

森の一匹狼よ

何が ゆるぎなく おっきなものなのか 
教えてください

森の賢者よ

優しさとは 何か
示してください

バナナを差し出すと
半分かえしてくれるキミ 平然とやってのけるキミ

プログラムなの?
思いやり わかちあい 悲しみさえも

おおいなるものよ

みんながもつもの
あこがれるもの を なぜぼかすのですか

雲をつかむような 虹をさがすような

そんなキモチ
動物のひとりとしてのキモチ
そんな希ガス
586アルカリ ◆pH7.2omqBE :2005/04/26(火) 22:38:21 ID:AfSqaNJb
>>584 『  不安  』 D-

大仰です。
作品にはTPOも関わってきますが、
名無しさんにいきなり「お前の名は『不安』」と言われても困ります。
芝居じみた語り口からは、本当の作者の声は聞こえてきません。
コスプレも芝居も要りません。
キャラを演じる必要もありません。
あなたの声を聞かせて下さい。
587名前はいらない:2005/04/26(火) 22:39:04 ID:FVBBVP5M
>>530
>>525の評価ありがとうございました。
反省を少しふまえながらも自分のテイストは崩さずにまた書いてきました
588名前はいらない:2005/04/26(火) 22:44:11 ID:FVBBVP5M
もう会うことはない

涙が止まらない夜

返事が冷たくなった
僕といないときは他の誰かと 過ごしてた

たくさんの思い出、かき集め
眠れない
忘れたい


歩いた街の景色は

二度と来ることのない場所なんだろう

言い訳なら聞きたくない
ゴメンも言わなくていい
残された僕は1人で
君のメール読み返す

嗚呼、君は昔の君じゃない
589名前はいらない:2005/04/26(火) 22:46:04 ID:AdPoCqHx
昨日は終わったかもしれない
昨日は忘れないかもしれない
今日は始まったかもしれない
今日は終わらないかもしれない
明日は来ないかもしれない
明日は、ここにいるかもしれない
590名前はいらない:2005/04/26(火) 22:46:51 ID:M6TrJis+
518-519の評価よろしくお願いします。
591し ◆FCXRNaWgHs :2005/04/26(火) 23:11:23 ID:s3lFiQyP
ウワーン・゚・(ノД`)・゚・。

「世界中・破壊獣」

超・素敵な  蝶の姿
今日をもって 見れなくなる
どう足掻けば 防げたかな?

過去が明らかにならないまま
謎が明らかにならないまま
心の何処かで感じていた
終わりがいきなり来てしまった

何とか上昇していこうと
思ってた僕らの計画も
お金に塗れた本のせいで
すべて水の泡になっていく!

破壊獣は逃げ遅れた僕たちを
奇麗事と一緒に吹き飛ばしてくけど
ああやっぱり この体制は崩せない?
無敵のヒーローなんていやしないのに!

誰よりも馬鹿な 怪我だらけの少年
世界中を その槍で突き刺してくれ!
死神のような セーラー服の少女
この世の矛盾を すべてブチ撒けてくれ!

蝶・素敵なヘタレ漫画
蝶・変態・バトル漫画
さよなら そして ありがとう
最後まで見届けてやる!
592ハイフンさん ◆xyUfLGMb1k :2005/04/26(火) 23:15:17 ID:0rkPZ6E6
>>518-519
ムズいな。
オレには。
猫や犬と愛がどういった関係があるノカ・・・
平和がイイってコト?
女と別れた詩ナンだろうか?出ていったトか?
もう少しわかりやすくタノム。
評価は詳しいヤシに頼んでクレ。
個人的な感触ではD+クライだろうか。
誰かプロの歌でわざ罠だっタラ ユルサネエゾ!!!
593アルカリ ◆pH7.2omqBE :2005/04/26(火) 23:59:59 ID:AfSqaNJb
>>585 「おおいなるもの」 D

ちょっとでっかく書きすぎです。
何かにうかれてしまったのか、
宗教詩チックな空気に流されています。
バナナのくだりに詩をタネを感じたならば、
おおいなるもので飾らずに、そのままストレートに書くとよかったのでは。
最後の「希ガス」はけっこう大事で、
少し浮ついた詩を、なんちゃってで着地させています。
この姿勢、視線は良いです。
594名前はいらない:2005/04/27(水) 00:00:27 ID:H9CE5dzL
「ガキ大将」

ガキ大将は
横取りが好きで
僕のものは一つもない

マンガ本
ゲーム

僕の場所
好きな人


血液


かえってこいよぉ
595ハイフンさん ◆xyUfLGMb1k :2005/04/27(水) 00:04:43 ID:v+P7y4CP
>>593
評価アリカト!!!
確かに。おおきすぎました。
精進シマす。
ありがとうございました
アルカリさん大スキ
596作業体K:2005/04/27(水) 00:05:22 ID:tOQ2Iq3v
「かぶりものすきすき」

かぶりものかぶって歩きます
いつもの道を一人きり
かぶりものかぶって踊ります
職務質問されるけど
かぶりものかぶって走ります
べつに急いでるわけじゃないけど
かぶりものかぶって帰ります
近所の子供に蹴られるけど

かぶりものすきすき スキスキ 数寄数寄
いつもどこでもかぶりもの
かぶりものすきすき スキスキ 数寄数寄
中の人の正体は秘密
本当はみんな知ってるけど
597名前はいらない:2005/04/27(水) 00:05:56 ID:HFFRr1US
>>591がどうしても飛翔の今週打ち切られた武装漫画しか連想出来ない…orz
598し ◆FCXRNaWgHs :2005/04/27(水) 00:13:17 ID:ogNE43P1
>>597
いや、それで合ってますよ。。
うう・゚・(ノД`)・゚・。
599アルカリ ◆pH7.2omqBE :2005/04/27(水) 00:13:21 ID:tQkwrlwE
>>549 「2005・04・25」 D+

淡々と書いていたところまではよかったのですが、
モノローグでぶっちゃけすぎてしまった感があります。
描写もちょっとこざかしいです。
ただ、この詩は、詩と作者との距離が、非常に近いと感じました。
自分の心に近いところで、かつ客観的に書こうとしている。
難しいことですが、これからもそこに意識を置いて書いてみて下さい。

>>550
この詩、
ほんとは、
あなた自身へ捧げているんですよ
600バードスキン:2005/04/27(水) 02:00:30 ID:XYqAMPKm
テレビで下らないギャグを言う芸人を下げすみ
そんな下らないギャグを真似て言うヤツを下げすみ
そんなギャグに笑うヤツを下げすみ
そんな冷めた自分を下げすむ
どいつもこいつもセツナ的にしか生きてねえ

俺も、か
601容量少な目 ◆/4.7OGB.Lw :2005/04/27(水) 02:00:56 ID:3AgzhlM4
>>574 アルカリさん >>580 道産子ネックさん

評価ありがとうございます。
ひねりが足りませんでした。
私のするべきことが今日見えてきましたので
自分の道に沿って次の詩を作りたいと思います。
ありがとうございます。
602名前はいらない:2005/04/27(水) 02:37:09 ID:zk98wnx9
「顕微鏡と望遠鏡」

果たして ミジンコに 生きる意味があるのか?

あるいは 猫に 生きる意味があるのか?

それは、たぶん、無いのだと思う

地球から見て、ミジンコと 人間 命の差は どれだけあるというのか?

全世界の人々に言いたい

無理やりに 生きる意味を見出さなくたっていいんじゃないか

意味が自分を存在させているわけでもなく

それでいて 意味によって すべてが形作られているのだから

 
603名前はいらない:2005/04/27(水) 04:34:17 ID:cnVYyKIq
まんまんみてちんちんおっきしたお^^
604名前はいらない:2005/04/27(水) 04:34:19 ID:J0D8wwEX
板にベストな罵声を吐くスレwwww
http://ex10.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1114538392/

VIPからの攻撃がきますよ

俺、この手の企画のユダをやるのが趣味だから。
ごめんね、ごめんね。
VIPPERごめんね。

板にベストな罵声を吐くスレwwww
http://ex10.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1114538392/
605名前はいらない:2005/04/27(水) 04:34:20 ID:aX0Wm9eT
まんまんみてちんちんおっきしたお^^
606名前はいらない:2005/04/27(水) 04:34:23 ID:A7npbMMA
まんまんみてちんちんおっきしたお^^
607名前はいらない:2005/04/27(水) 04:34:23 ID:IxqRb7i8
まんまんみてちんちんおっきしたお^^
608名前はいらない:2005/04/27(水) 04:34:24 ID:BC+lC0Hq
まんまんみてちんちんおっきしたお^^
609名前はいらない:2005/04/27(水) 04:34:24 ID:bYgoUtSz
まんまんみてちんちんおっきしたお^^
610名前はいらない:2005/04/27(水) 04:34:37 ID:cnwrVVW4
まんまんみてちんちんおっきしたお^^
611名前はいらない:2005/04/27(水) 04:34:41 ID:orLGLpyE
まんまんみてちんちんおっきしたお^^
612名前はいらない:2005/04/27(水) 04:35:10 ID:5ZOc/om7
まんまんみてちんちんおっきしたお^^
613名前はいらない:2005/04/27(水) 04:36:08 ID:J0D8wwEX
443 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage New! 2005/04/27(水) 04:34:49 ID:1m3Nx/r90
ユダウザスwwwwww

>>450
>>460


444 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします New! 2005/04/27(水) 04:34:52 ID:BHNcafta0
おいwwwww


445 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします New! 2005/04/27(水) 04:35:05 ID:HnVQFw/50
ユダ死ぬといいお^^

↑こういう反応が大好きなんだw
だから、僕はユダをやるんだ。
VIPPERはもっと悔しがってね^^
614:2005/04/27(水) 08:37:31 ID:DyaOV2zp
緑女

ガラス玉の宝石もどき
鈍器でぶったたかれた鈍い音のする
リストカットの血などで
きらびやかに光る街で
オレは血液タマゴを手に入れた一歩間違えりゃ
キチガイが醸し出される女のバーへ
血液タマゴを布に包んで持ってた
女の瞳は緑
タマゴを見た途端
くだらねえ!
オレは文学カブレの学生みたいに
絶対なお前が!
お前は何で相対なんだ!と叫んでやった
その後たらふく飲み
バーの野郎に小突かれ蹴られ
店を出た
残りの銭で乳を揉みにいった
柔らかい乳はいいね
女が好きならこりゃ絶対
緑女の猫目に引っ掻かかれたくなけりゃ
とりあえず乳揉め
615名前はいらない:2005/04/27(水) 10:54:52 ID:ve9mRoyT
緑色の服
ぬのずれがビート
そいつは点
銀色の点
傍らに穴二つ
螺旋を描いて落ちていく

落ちていく
落ちていく
あの花はなんだろう
ふわっ、と
散った刃
柱頭が心臓をめがけて
ごりごり

ああ
止めてくれ
よせよ
勘弁してくれ

銀色の点が
ちょっぴりつっかえて
すうっと
心臓に落ちていきました

ビートは終わり
誰かが聞いてるようで
やっぱり聞いちゃいませんでした
616615:2005/04/27(水) 10:56:36 ID:ve9mRoyT
↑[心臓色のオルゴール]
617名前はいらない:2005/04/27(水) 11:18:13 ID:CB8J+eHA

ひろがる空間
両手を広げ
浴びる光で目のいろが
あおいあおい吸いこんで
ジョキンと切りたい金色の
髪がざわざわゆらされて
ずっとひとみを開けたまま
やがてひとみもかみの毛も
暗いいろになっていた
かわいた目から水がでる
青いいろの水がでる
618名前はいらない:2005/04/27(水) 11:47:59 ID:55Bchxc2
『さようなら』

降ってきた空を受け止めた
走り去ったトラックと、窓から飛び出した顔
手を振ったのは何分前のこと
思い出すことをやめたくて空を見ていた
滲むんだ、雨も降ってないのに
ずっと見ていたら、自分がどこにいるのか
地上にいるのか、空にいるのか分からなくなって
空が落ちた、そう気付いた


>>508の評価もお願いします。
619名前はいらない:2005/04/27(水) 13:47:28 ID:cjzHBWp6
熱帯びたメロウはひん曲がったみたいだ
それでも冷え上がらないのは体温調節ができないからで
汗にもなれないから100本のバラを君に送ろう

投げやりだった傘を拾った
僕と同じ形をしていた
たぶん僕と同じものを欲しがったのだろう

雲を掻き分け光は差しはじめた
もう僕は溶けていくしかないのか?
だったら僕はどこへ流れていくのか?

君に100本のバラを送ろう
620新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/04/27(水) 18:12:38 ID:VsAGV/ft
「はるひるね」

やさしい空気が
見えない毛布を
寝転ぶ僕にかけました

春の日差しが子守唄を
明るい声で歌いました

母の体温のような
なつかしいあたたかさ
湯たんぽよりもぬくもりがある
そんな春の日差し

ふわふわとした空気は
おひさまに干されて
春の畳の上は少し眠たいです

621侵話:2005/04/27(水) 18:40:55 ID:/VlMBQ1t
未評価の作が溜まる中申し訳ないのですが、どなたか>>536-538の評価お願いします。
622615:2005/04/27(水) 19:00:31 ID:ve9mRoyT
>>536-538
主軸となるストーリーが理解しにくいです。
女、母、妹、男、そして自分。
逃げてしまった女は何らかの比喩なのでしょうか。
一つの物語として理解しようとした私は混乱するばかり。
詩と小説の要素が交じりあって中途半端な気がします。
感情を込めすぎているのかも?
D
623ここは良スレですね:2005/04/27(水) 19:40:34 ID:LJLkuMp8
未評価作品が多い中ですが投稿させていただきます。評価お願いします。
「月猫」
ttp://www.geocities.jp/fuuma_tenkuu/tsukineko.html
(書きたかったのですが改行エラーが起きたため不可能でした…
それなりに長いので・・・)
では。
624侵話:2005/04/27(水) 19:41:08 ID:/VlMBQ1t
>>622早い評価感謝です。
物語りとしては、母親に捨てられて、父親に虐待されながら育った姉妹の姉が、自分が父親に殺されたと勘違いしてとち狂って自殺した妹の墓参りに行くだけだったりします。
一人で去った母は、幼い妹にとって「女」でしかなく、姉が母親なんだと思いながら育つ。みたいな感じで。
無茶苦茶な設定(8割は実話ですが;)なうえに解りづらい。次回はもっとマトモなやつを書くようにしますね。
625新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/04/27(水) 20:14:21 ID:h+5PzwtP
>>623
改行数が多くて書き込めないのでしたら2回に分けて書き込むといいですよ
626ここは良スレですね :2005/04/27(水) 20:29:44 ID:LJLkuMp8
>>625
わかりました。改めて書き込ませていただきます
「月猫」

陽も落ち暗くなる 月も昇らぬ夜空
その空を見上げては 鳴き続ける黒猫

空へ 空へと昇っていく満開の星花の群れ
ただ一つないのは光り輝くはずの月

その夜空に黒猫は まんまるいお月様
自分と共に浮かべました 一緒にいるために

大空を駆け巡る一匹の黒猫
楽しそうに そして 嬉しそうに鳴く

また夜に月猫は月転がし遊ぶ
大好きなお月様 願いは「ずっと一緒に・・」
627626:2005/04/27(水) 20:30:21 ID:LJLkuMp8
一人の少年が天に召された
「ずっと空が好きだった」月猫の元へ旅立つ

夜の空に輝く月と星と猫と人
楽しげな声がいつか聞こえてきそうな気がして・・

月がもし地に落ちて明るさを失っても
月猫はまた空にそっとそっと浮かべます。

猫を胸に抱きしめる少年は満面の
笑顔して大空を駆け走るどこまでも

少年は猫と月 手を振って別れる
「さようなら キミはあの月と共にいるんだよ?」

空に溶け消えてった 笑顔を焼き付けて
月猫は悲しくて寂しくて・・・一人ぼっちで

お月様 空面へとそっと置きかけぬけた 
忘れない 少年が消えていったあの場所へ

流れ星二つ流れた 命二つ産声を上げた
空には沢山の星 月はまた夜空を照らす
628ハイフンさん ◆xyUfLGMb1k :2005/04/27(水) 21:55:19 ID:v+P7y4CP
良スレあげ
良スレですからね。アゲアゲアゲ!
629鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/04/27(水) 22:01:35 ID:CI/p8uzC
「メランコリック」

五月を運ぶ 風が急ぐ
救急車のサイレンが 遠く嘶く
藤の乳房は紫に揺れ
物憂げに熊蜂を受け入れる

空の青ガラスに飛行機が
張り付いたまま 動かない

 ポケットの中で掌は飽和を超え
 落涙する

不釣合いな影が我を隠し
すぐさま黒点の餌食に戻す

 乾いた沈黙と迫りあがる緞帳の向こう岸で
 ララバイは反芻され
 鼠の交尾みたく微かに
 精が脱皮する

唖の街はよろめき
誰を責めていいのか判らない具合で

静か


我は
音のない方向へと
煙草を投げ捨て
泥濘んだ自我へ 
一歩を 手向ける
630mimi:2005/04/27(水) 22:52:33 ID:I5PoCxcM
叶わない恋いでも 夢中で走って立ち止まると涙ぽろり
夜空に輝く星の数だけ
貴方に伝わるといいのにな
631し ◆FCXRNaWgHs :2005/04/27(水) 23:01:05 ID:tnKG9snf
壁|∀・)

>>400以降の未評価一覧(27作品)
>497,>498,>499,>503,>508,>510,>511,>513,>516,>517,
>518-519,>522,>529,>534,>581,>583,>591,>596,>602,>614,
>615-616,>617,>618,>619,>620,>626-627,>629,

>>591評価よろしくお願いします。
出来れば週間少年ジャンプ読んでる人に…。

>>568 w+
2連目7行目、17文字が「工」
632し ◆FCXRNaWgHs :2005/04/27(水) 23:05:54 ID:tnKG9snf
>>630
何でわざわざ「恋い」にしたんだ?E
633名前はいらない:2005/04/27(水) 23:17:03 ID:JgFdidIb
遠くまで歩いてみよう
手には地図で十分

この道の先に君が居るのかな?

見たことも無いくらい綺麗な川
ひんやり山道

きっと長い道
だけど君との思い出を思いながら歩いたら、そんなに長くないだろうから
それくらい沢山の思い出をくれたから
君を想って歩くよ

ちゃんと待ってくれてるかな?
こんなに長い道のりが、二人を隔ててるからね
少し不安だけれども

見たことも無いくらい綺麗な川
ひんやり山道

今度は君と肩を並べて歩けたら良いなと思う

ちゃんと待っててね
絶対君に会いに行くから
634ハイフンさん ◆xyUfLGMb1k :2005/04/27(水) 23:18:11 ID:v+P7y4CP
評価かましてよろしいか?
(誰カさんのマネっこ)
635名前はいらない:2005/04/27(水) 23:18:17 ID:/MCaAFSg
すいません>>588をよろしくお願いいたしますm(_ _)m
636ハイフンさん ◆xyUfLGMb1k :2005/04/27(水) 23:29:18 ID:v+P7y4CP
>>588
泣かせるナア!!!ヲイ!!!
分かるよヮカルよそのキモチ!!!

>歩いた街の景色は
二度と来ることのない場所なんだろう
 切ないナア!行きたくネエよナ!!!
素直なイイ詩だと思うゼ!!!
個人的にはCだが、ナンかどうだろ。
分かり易すぎるってのもサ。
 高評価貰うのって、ナンか難しっぽい詩だゼ。
やたらヒネリがある。オマエさんもそういうヒネリを
勉強していきゃあいんダロウな。オレも分かり易いのしかかけんがナ!!!
ちょっと思いついたガ、忘れたいが忘れたくない、
そんな葛藤がモしあっタラ書いてもよかったんジャナイか?
未練みたいなのがモットあるとより泣かせる希ガス
センスあるぜ。いいよいいよいいよ!!!マンセー!!!



精進せい
637抑揚:2005/04/28(木) 00:17:48 ID:pyGS0VEB
>>497-498 D
表現が抽象的過ぎて
何を表現しているのか読み取るのが難しいです
場面の展開を解り易くしてくれると
読み手側の解釈の幅を拡げられるかも

>>499 C
解るようで解らない格好良さ気な言葉を並べるのが
最近の流行なのかなと再認識させられる作品
インテリアという感じでそれ自体をメインとして鑑賞する価値は無い

>>503 B
独特の世界観を持っている
特に言葉のリズム感という点では秀逸
これ以上何かを言うとすれば、一般に受けるテーマを用いる
ということぐらいだろうか。
"出版社に持って行け"ってのがゴールならばね

>>508 C
プロっぽい作品、難解なパズルの様で
頭の中でピースが巧い事噛み合わない
物語を読み取るヒントが小出しに出て来て
最期に綺麗に合致すれば良いのだが
全体像(登場人物、背景、出来事)が把握出来ず
読後消化不良気味です。
638抑揚:2005/04/28(木) 00:18:45 ID:pyGS0VEB
>>510 C
簡潔な物語の中に"僕"の心情が巧く表現されていて
自然に"僕"と同調することが出来た
ただ、それだけに何かしらの結末が欲しかった
出番が無い事は一連目から明言されているわけで
"だけど…何々"、"だから…何々"という終点を作って欲しかった

>>511 D
内容が無いよう。てな感じ。本人一所懸命なのは分かるが
誰かの猿真似そのまんま。皆、猿真似から始めて自分のスタンスを
見出している。その見出すまで達していない、誰かのコピーで
終ってしまっているという印象。

>>513 D
明快なテーマ、明快な言葉遣いなのに、何故か読み難い。
何故かと読み返してみると、同じフレーズや単語が頻出し過ぎ。

>>516 C
前半2連で作者の物を見る角度が優れている事がわかる
それだけに後半3連の書いても書かなくても良さ気な部分が
目立ってしまって目障りにすら感じる
もったいないお化けが出そうな作品だ

>>517 E
美"く"しいで萎えた。他も脱力誘うグダグダ感。
639キリ ◆xSZBqZMT.M :2005/04/28(木) 00:39:53 ID:uq2Bf5JG
>>637抑揚さん、乙です。評価ありがとうございます。
640名前はいらない:2005/04/28(木) 00:51:28 ID:nenoLGjv
>>518-519 C
表現一つ一つを抜き出してみると良いのだが
全体的に見るとちぐはぐ感が否めない
抽象的な表現を幾つか用意したなら何処かで
それらを繋ぐ線を一本引いてやることで
読み手は"理解"というアドレナリンを脳内生成して良作と認識するだろう

>>522 D
独特な表現が多用されていて、読むのがしんどい
一般的に使われる表現ならば節の全体をパッと見て
脳内補完されてスラスラと読み進めるのだが、
いちいち作者の用いる表現について頭をフル稼働させる
詩は頭の体操には良いが、読んで楽しめるものではない

>>529 C
春だねぇ、少し遠まわしな言い方も
若い二人を演出するのにとても効果的です
あえて言うなら空行?なんでそんな改行?

>>534 C
3連目まで展開にワクワクしていたのだが、オチが如何せん。
それぞれ違った事に対して意味づけが欲しかった
せっかく読み進めるのが楽しい作品だったのに残念。
641抑揚:2005/04/28(木) 00:52:10 ID:nenoLGjv
>>583 D
対比がメインなのに強引な部分が目立った
それだけに作品自体がどうでも良い物になっている

>>591 ジャンプ読んでないのでスルー

>>596 D
かぶりものの中身も気になるところだが
詩としても普通だがネタとしても普通で面白くない
なぜこれを投稿しようと思ったのかが一番気になる

>>602 D
言ってることがよく分からないな
意味によって全てが形成されるならば
存在は意味が無くては在り得ないだろうワトソン君
矛盾を堂々と胸張って声高に叫ばれても困る

>>614 C
久しぶりに"どうでもいい"を具現化した詩であるにも拘らず
面白い詩を読ませてもらった。
こういう詩は内容は有って無いようなもので
ただひたすらに作者の愚痴を聞いている感覚に陥るが、
それでも面白ければそれでいいと思う。とりあえず乳揉んでくる
642批評人@mike:2005/04/28(木) 00:54:03 ID:4TcgVil2
☆ 批評人@mikeだよ☆
あまり数はこなせないけど無責任評価するよ☆

>>497
単に物語の説明で
詩的なおもしろみがあまりないよ☆
言葉の多くが慣用的です、もっと自由に言葉を使えないものかなあ
D

>>499
具体的な言葉が足りないのでイメージしにくいよ
何か足りないね、奥行きというか、リアリティーというか、継承というか…
D

>>503
もっと形式が欲しい かなぁ
あと、イメージしにくい
言葉の使い方が面白いね
D+

>>508
なんか文のつくりが面白そうなんだけど短い
妙なリアリティーがあるというかね
もっと長くしてみたらどうかなぁ
「死の光」「憂いの子」は不要☆
C-
643批評人@mike:2005/04/28(木) 00:57:18 ID:4TcgVil2
う、かぶった…
644侵話:2005/04/28(木) 01:03:23 ID:psEqnGye
逝ってた時に書いたやつ。短いけど一応評価きいてみたいです、はい。

『粉』
愛し愛され口づけを
二度目の君は死んでいた

廻る廻る廻る時
私は誰を刻むのか
音も知らずに唄うのか

吹き飛ぶ未来は
楽園誘うパスポート
645抑揚:2005/04/28(木) 01:03:40 ID:nenoLGjv
>>643
重複評価は良いことでっせ
時間が有れば>>581もヨロシコ
646し ◆FCXRNaWgHs :2005/04/28(木) 01:06:05 ID:oyAVA1E4
ジャンプ読んでる、もしくは何のことを書いてるか分かる人いれば
>>591の評価宜しくお願いします。

無駄レススマソ
647594:2005/04/28(木) 01:19:38 ID:iK/bkjov
なんかスルーされてるから>>594よろ
648抑揚:2005/04/28(木) 01:24:04 ID:nenoLGjv
>>615-616 D
細切れにして不要部分を削って臨場感が出そうな文体なのに
いまいち読み手を引き込めていない
作者の脳内補完が著しく、同じ補完を読み手に求めてはイケナイ。
ショカクヤチトセの"わかるかなぁ〜?わっかんねーだろうなぁ〜?"は
分かるから面白いのであってわかんないと面白くないですよ

>>617 D
字面通り場面を想像すると
「太陽マブシっ!うわっ目乾いた!イタタタ涙が涙がぁぁぁ!」
と、主人公大馬鹿者なんですがw
脳内補完すると、失恋したのかな、吹っ切ろうとしてるんだな
と読み取れました。ただこの詩全体が何かの物語の一部を抜き出したみたいで
その前後や人物の心情などが無いとやはりどう理解していいものやら悩みます

>>618 D
空が落ちてきたという表現が内容との関連がいまいちで
分かり難く効果的じゃない。
そこが見せ場なのだろうからその時点でこの詩は死んでますよ

>>619 D
抽象的表現は読み手の側に立って抽象化すべし
649抑揚:2005/04/28(木) 01:24:39 ID:nenoLGjv
>>620 C
内容が内容だけに些細な字面が気になる
「湯たんぽ」か「ゆたんぽ」か
可読性を上げるなら前者、雰囲気を持続するなら後者
前者を選んだ理由を聞いてみたかったりそうでもなかったり
作品自体は小気味良くまとまっていて好印象です

>>626-627 D
久しぶりに見た。内容云々以前に語彙がめちゃ少ない詩人さん
まずは奇を衒いましょう、"人の使い古した言葉なんざ興味ねーよ"
ぐらいの勢いで、そして自分の言葉を見つけることが出来て
初めて自分の詩が書けるようになると思いますよ

>>629 C
何処が悪いと言うわけでもない、かといって
特筆するほど良い部分があるわけじゃない
上を目指すなら一度自分のスタンスを壊すぐらいの勢いが無いと
作者はもうずっとその位置で留まってしまう雰囲気がある詩
脱皮の時期ですな、ずる剥けになりましょう!
650名前はいらない:2005/04/28(木) 01:27:32 ID:YZhBoKI6
恋に落ちたらアイフィールファイン
週に8日会いたい 愛はお金では買えないのさ
昨日の事は忘れよう 僕の人生にやってきたゆうこりん
黄色い潜水艦に乗ってマジカルミステリーツアーに二人で出発
長く曲がりくねった道を通りノルウェイの森へ行こう
太陽がここに来る ここにそこにいたるところで一緒に居て欲しい
サージェントペパーにグッバイどうにかなるさレットイットビー
651抑揚:2005/04/28(木) 01:28:21 ID:nenoLGjv
>>594 D
血液?ガキ大将は吸血鬼か!?
もしくわ、殴られて夥しい量の出血をしてしまったのか
それならば警察へ、弁護士の所へ急ぐんだ!
っと、まぁそんな感じです。
三連目の好きな人迄は共感、
子供の頃だけでなく大人になってもガキ大将はいるもので
他のどの部分も嫌悪に値するが、その強引さだけは少し憧れる
652抑揚:2005/04/28(木) 01:31:56 ID:nenoLGjv
誰か>>581の評価宜しく、辛口かつ罵倒系なら尚良し
優しく諭す系の評価も萌えます
653名前はいらない:2005/04/28(木) 01:55:22 ID:ePQxg1C/
妄想ヘブン

飛べるはずの羽(は)は閉じて、
飛ぶはずだった滑走路には銀色の高層ビルと、
星を隠す街の照明で、
行き場をなくしたのは僕だけじゃないはずだ。
ならいっそ、転落という名の飛行で飛び出そう。
その銀色の高層ビルの避雷針がそびえるテッペンから。

地面に降り立てば、僕をまとう血の赤が、
翼のように羽ばたくのさ。

654名前はいらない:2005/04/28(木) 02:13:08 ID:ZZsvQOpY
>>588

A−
シンプルかつ詩の形式にとらわれないのは評価できる。
難しい語や比喩を使わない形に新しい詩を見ました
655名前はいらない:2005/04/28(木) 02:17:53 ID:iK/bkjov
>>651
評価サンクス

まぁ血液は、
事故って輸血的なのも視野にいれて、
最後に繋げたんすよ
「帰って来い」「返ってこい」を掛詞にしてみたりして

以上
元ネタはジャイアンな詩でした
656名前はいらない:2005/04/28(木) 02:25:17 ID:ePQxg1C/
空乾き

沈黙が手と手を繋ぐから、
ボソッと口からは「疲れた」なんて垂れ落ちる
字幕が出なきゃ分からないような、そんな吐息のようなそれで。
僕はそれをきいてまた一段と疲れて。
たぶん君以上に。
たぶん君は会話を求めていたんだろうけど、ちょうどのいい
きっかけなんて、野暮な僕に探す余裕はなかった

別れ道が来るのをただ待つだけだったんだ。


657コウ ◆KOUaFZn4Yc :2005/04/28(木) 02:26:07 ID:k5V0B0mJ
>>641
>>583に書き込みしたものです。評価ありがとうございます。
次回は精進いたします。
658名前はいらない:2005/04/28(木) 02:28:08 ID:ePQxg1C/
W・Shopping

それください
服のほうですよ、マネキンの方じゃないですて

フレンドリーってゆうか馴れ馴れしいわ
買わそうとさせなくていい、
選ばさせてくれ
659名前はいらない:2005/04/28(木) 02:35:52 ID:iKkQ2fVH
>>658
詩的要素が微塵もない。
アンソロジーでもいいから、詩集を一冊でも読んでからにしろ。
660名前はいらない:2005/04/28(木) 02:37:18 ID:ePQxg1C/
終電前

大したことではないけど、一度は言っておこうか
そんな、いちいち謙虚な態度は取らないでくれよ。
まぁヤキトリなんかついばんでさ。
何、給料日前とか気にするな、腹も減ってるだろう、
思う存分食ってくれよ。
今時の若い奴が遠慮なんて考えなくても、私みたいな人間がやんちゃな部下を
フォローをするからな。
何、それが楽しみってもんでもあるからね。

パァー、

さ、豪華列車に乗ってヤキトリ屋へ直行だ
661名前はいらない:2005/04/28(木) 02:47:03 ID:iKkQ2fVH
>>660
>まぁヤキトリなんかついばんでさ。
それじゃあ共食いだ。
662批評人@mike:2005/04/28(木) 03:13:57 ID:4TcgVil2
>>644
リズムがいいね☆
言葉の使い方が心地よくて個人的には好き
もっとイメージしやすい要素がほしい
C-☆

>>650
この詩に発展性はあるのかな
マジカルミステリーツアーを細かく描写してみるとか
D

>>653
羽が飛ぶためのものであるので1行目の「飛べるはずの」は不要☆
「翼のように」も不要☆
強調する所をずらしてみるといいかもしれない
D

>>658
店員が不在である事がはっきりと示されると面白い
D+

>>660
始めのタイトル、最後の2行は不要☆
もしかするとすごく面白くなるかもしれない
D+
663批評人@mike:2005/04/28(木) 03:20:01 ID:4TcgVil2
1行 「後姿」2行 「姿」は中途半端
リアリティーは感じられないし
さっぱりしすぎてるね
全体的にも部分的にも中途半端だね☆
D
664批評人@mike:2005/04/28(木) 03:24:09 ID:4TcgVil2
うぅ…
>>581
>663
665名前はいらない:2005/04/28(木) 03:24:37 ID:45NAzRVs
[コールド・フーズ]

陰影が血管を浮かべ、モニタがじりじりと。

ギラギラ光る眼球の、煌めきを押さえ込む。

突っ伏して動かない、体は見事なまで青い。

それは結局のところ、死んでしまった訳で。

ただ煌めいてる瞳が、悲しいくらいの涙を。

もういいんだよ、と、ぽろり、ぽろり、と、ぽつぽつ吐くように。

でもね、まだ血管が、青白く浮かび上がる。

まだ生きてなければ、ならないと知らせる。

少年は玩具の短刀を、すさまじいちからで、御御腕に叩きつけた。

決壊する命を眼前に、少年は喪失していく。

皮膚が焼けただれて、心はささくれ立って、足の骨が途中で折れ、
眼球が抉り出されて、もう、何も見えない。

頬に触れたかったが、もう、永劫叶わない。


ずっとつめたいまま。
666名前はいらない:2005/04/28(木) 03:35:42 ID:rNrPhBbJ
憂愁の美に戸惑い
抱懐の音色に怯え
蜂蜜の溜息に騙された

君に写った甘えた男に怒り
今も暖かい時間すら惜しんでいるのに
今でも森と君を映したなめらかな湖畔を
夢が見る
なくした確信が強いほど 夢が見せる

そんな朝はケロッグコーンフロスト!!
ん〜ん・・・グレイトオオオオォォ!!アアッフウ!
667新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/04/28(木) 06:13:39 ID:4GH1eJ7S
>>649
評価ありがとうございます
湯たんぽを漢字にしたことに深い意味はありません、むしろ指摘されてはっとしてます。
最近スランプ気味で原点のほんわかした詩を書いて見ました

やっと調子が戻ってきた。
668モコモコ:2005/04/28(木) 06:40:19 ID:crfcQOl+
>640
529書いた者です。評価ありがとうございます。
669名前はいらない:2005/04/28(木) 08:08:35 ID:k9cDT1Di
>>633
評価お願いしますm(_ _)m
670バードスキン:2005/04/28(木) 09:18:02 ID:5CaZFmtV
>>600
何故か未評価の中に含まれていませんでした。評価お願いします。
671名前はいらない:2005/04/28(木) 09:30:23 ID:ePQxg1C/
批評人@mikeさん、評価ありがとうございます。
ガンガン作品作って腕を磨いていきたいと思います
672614:2005/04/28(木) 11:37:40 ID:5RCeb0aR
抑揚さん評価ありがとうございました。
673イノセンス:2005/04/28(木) 15:05:21 ID:XPfbd2M5
だんだんとその眼差しは余所見をしようかと 泳ぐ準備をする
視線の先には黒い炎
繋がっていた 二人の糸は
じっくり静かに焼き殺される
私ではない誰かに
跪く貴方を
嫉妬深い影が許しはしない

そろそろ感情は誤作動し始め
私の手に 研ぎ澄まされた光を持たす
それは貴方の体を落ち着かせ
私を飾るワンピースと同じ赤色に塗りつぶす
「貴方の鏡が私を映さないから」
そう呟きながら
右手の光は貴方を塗り潰す

とうとう貴方はおやすみも言わずに眠りに入った時計は三時を回っていてクッキーを泊めたオーブンは灰色の血を吐き
水道はポタポタポタポタ透明な涙を流す
私は
水道を泣かせたり
オーブンに怪我をさせたりと
いつも迷惑をかけているので
たまには付き合ってやろうかと
薄水色の涙を流しながら赤い血を吐いてやりました
674:2005/04/28(木) 17:10:23 ID:mbDUOsGX
>>640(抑揚 様)
評価ありがとうございます。
意味は、同じ事をしているのはずなのになんだかうまく噛み合わない。
ってのを表そうとしたのですが、最後の所がご指摘の通り駄目でしたね。
改めて、ありがとう。
675イノセンス:2005/04/28(木) 17:11:39 ID:XPfbd2M5
↑すいません付け加えです。

このように私は
水道を泣かせたり

とします。
どなたか評価おねがいしますm(_ _)m
676Is.(511):2005/04/28(木) 17:36:40 ID:TjnjUzuj

>>638
抑揚さん、評価 有難うございます。
内容が無い・・・冷静になって読み直してみると 確かにそうだと自分でも思います。
自分のスタンスは 現在 模索中です、頑張ります。
詩で自己を表現することについて 色々と考えさせられました。
改めて、有難うございました。
677  ◆UnderDv67M :2005/04/28(木) 17:37:18 ID:6nUTdyms
大量評価きたわぁー 投稿者側からクレームねーから良いのかねうん。

>>654
自作自演ごくろーさん


コンプレックス丸出しの愚図ドモを煽ると毎回スレ荒れるから今回は何も言わないでおこっと。賢いね俺様
678よつめ ◆AUJkKRWrA. :2005/04/28(木) 17:46:25 ID:XNRXjExj
>>588
個人手見解で言うと、良くてD+だと思う。
新しさなんてどこにもないし、極々普通の詩。
679627:2005/04/28(木) 18:39:38 ID:Ttjb/WGX
>>649
評価ありがとうございました。
語彙が少ない…ですね。
こういうのを作る時はもう少し考えてみようと想います。

680名前はいらない:2005/04/28(木) 20:11:02 ID:L7slGNCi
「死ぬなら」
死ぬなら自殺が良いと思った。
死ぬなら世界が滅びれば良いと思った。

誰かが死んだ。
突然の事故だ。
誰かが泣いた。
その人は愛されていた。

どうして涙が出るんだろう。
関係ないのに。
自分には関係ない人なのに。
どうして涙が出るんだろう。

死ぬなら今まで出会った人全てともう一度話をしたいと思った。
死ぬなら今まで出会った人皆にありがとうを言いたいと思った。
死ぬなら大好きな人皆に手紙を送りたいと思った。
死ぬなら大好きな人皆に何かをプレゼントしたいと思った。

誰かが死んだ。
突然の事故だ。
誰かが泣いた。
最後の言葉は交わされてはいない。
681侵話 ◆nmE55l8ndk :2005/04/28(木) 20:57:03 ID:psEqnGye
>>662批評人さん、評価有難うございます、>>644です。あの詩をどんな気持ちで書きなぐっていたのか、思い出せません。題からすると、たしか薬が主だったような。まぁテキトーテキトー。
682し ◆FCXRNaWgHs :2005/04/28(木) 21:37:43 ID:zvqDeb1H
未評価に含まれてない詩があるのは、俺が個人的に好きじゃないからです。
文句があるなら、自分で未評価まとめ作ってください。

それはさておき、
>>591の評価(出来れば今週の週間少年ジャンプ読んでる人)よろしくお願いします。
683Ss:2005/04/28(木) 21:41:07 ID:IQycYBLy
見えるものすべてが僕を悩ませるかのように
ボクはまた悩んでばかりいる
この世のすべてが事務的に終わるのならボクは楽になれるかな

例えばボクがノートで君は下敷き
ボクは君と離れたくないとばかり思っているよ
周りの環境にも左右されないで
最後は机の隅にずっと一緒でいようね

書かれた文字達は僕達を応援していてくれるかな

ねえ、手をつなごうよ
またボクは悩んでしまう
君がこんなに近くにいるのに
いつか離れてしまうんじゃないかって
684侵話:2005/04/28(木) 21:42:39 ID:psEqnGye
気まぐれ評価。再評価してもらった方が良いかも。
>>680一回読んで真っ先にイメージ出来たのは尼崎。安易な発想力でごめんなさいね。
二連と三連の二行目までの言葉が全て「綺麗言」に思えてしまうのは僕がひねくれ腐れ糞野郎だからかな。
一連・四連を、死に行く人々の言霊のように受け取らないと矛盾だらけになってしまい、何を伝えたいのかさっぱりな詩になってしまいますね。
これだけではいまいちグッとこないから、色々な意味で「死」をもっと深く知れば良い詩ができるかも。
Dでお許しくださいませ。
685ハイフンさん ◆xyUfLGMb1k :2005/04/28(木) 21:48:19 ID:3WwLe2/X
「GW」

・・・GW
予定ナシ

ムカツクぜムカツクぜムカツクぜ
オレもラウンジかVIPかニー速でも初めヨウかな

あおってあおってあおってあおってあおってヤルぜ!!!
にちゃんねらードモ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

クソウクソウクソウクソウクソウ!
予定ナシ

事情によりテレビも禁止中
クソウクソウクソウクソウクソウ!

く・・・苦しい・・・ブ・ブ・



      /⌒ヽ
⊂二二二( ^ω^)二⊃
     |    /       ブーン
      ( ヽノ
      ノ>ノ
  三  レレ
686WH:2005/04/28(木) 21:48:54 ID:CXOS0zYF
当方中B。昨年、埼玉県の中学生の文集みたいなのに
応募したら掲載された作品です。評価オネガイシマス。

『光』

僕らは光を求めてる

人それぞれ 求めてる光はちがうけど

きっと何かの光を いつだって求めてる

どんな時でも どんな場所でも

何故 人は光を求めるのか

答えはわからないけど

答えなんてないかもしれないけど

きっとみんな その光の先がみたいから     

光を求めたその先に何があるのか知りたいから

だから僕らは いつでも光を求めてる
687侵話:2005/04/28(木) 21:49:48 ID:psEqnGye
>>684訂正。綺麗言に思えたのは三連と四連の二行目までの言葉でした。
688ハイフンさん ◆xyUfLGMb1k :2005/04/28(木) 21:56:15 ID:3WwLe2/X
    「ヒマジン」

ヒマジン オールぅ

オレ〜 ヒマジン

ジャン レノン ヒマジン〜

ブーン

AAAAAAAAAAAAA?

評価A?
鉄板!!!
689評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/04/28(木) 22:22:10 ID:uACSIvtv
>>634
「評価かましてよろしいか」は、失礼なこというかもしれんけど、それでもよいでしょうか、
それはお互いの進歩のためだから、なれ合わずに正直に言うから、それでもよいでしょうか、っていう謙虚な気持ちの表れなのです。
そういう気持ちもまねしてね。
精進せい!(誰カさんのまねっこ)

さて
評価かましてよろしいか??

>>686 D+
詩自体はいいんだけど、なんか一ひねり欠けるっていうか、
同じ内容の文が繰り返されていることに効果を見いだせないです。
もっと言葉を精選できそう。無駄な言葉を思い切って捨てよう。

>>685 D+
心配すんな。漏れも予定無しだから・・・(ノД`)
どこに行っても詩板忘れんな〜てか行くな

>>683 D
下敷きがなくても字は書ける。下敷きはノートがなくては意味をなさない。
もっといい例えがあっただろう。
言いたいことはわかるよ。

690評価人α ◆CSZ6G0yP9Q :2005/04/28(木) 22:22:33 ID:uACSIvtv
>>680 D
>>684侵話氏の言うとおりで、氏にゆく人の言葉、それを客観的に見る人の言葉が
ランダムで、統一感がないと思った。例の尼崎の事件を抜きに考えても、最後のもう一連がほしかった。
それは、「泣いた誰か」の感情である。もっと感情的に訴えていい詩だと思うよ。

>>600 D−
ええっと、蔑む、ですよね。
ギャグを笑う、ってのは、それは生きる術の一つなのですから、
それは刹那的に生きているわけではないでしょうよ。生きるための努力ですよ。

>>633 D-
言葉がかわいくて、君を思っている様子とか、君を大事にしている様子とかとってもよく伝わります。
でも、ひんやり山道、という言葉は、繰り返されているわりには、あまり意味がないように思うよ。
綺麗な川、の形容もありきたりだよね。言葉を選んでくださいね。
691名前はいらない:2005/04/28(木) 22:41:14 ID:45NAzRVs
[脳内彼女]

声が好きなんだよ
姿は嫌いなんだ
ごめんね
僕に聞こえる声は少ないから
だから好き
嫌いではないよ
君のコト
見えないキミは
いつもボクのココロの中に
こまくを突き破るくらい
反復
繰り返し
反復
最後に響いたはずの声は
聞こえやしなかった
692名前はいらない:2005/04/28(木) 22:41:59 ID:45NAzRVs
文字列のキミが好き
姿は嫌いなんだ
語彙は好き
何よりよく見えるから
光って見える
チカチカって
手を伸ばさなくてもさ
キミが分かるんだ

映像のキミは好きさ
はっきりとした口元が好き
後は嫌い
文字列に意味はないよ
声だって聞こえない
けれど好きなんだ
好きっていう事が好きなんだ
どこまでもおっかけて
声はきっと届くと思う

後は嫌い
姿は見えやしない
声は聞こえやしない
文字列に意味はない
嫌い
緑色の光が嫌い
チカチカって
嫌い
緑色の文字は大嫌い
けれどキミは好き
好きなのさ
緑色の文字列のキミを
どこまでも
693名前はいらない:2005/04/28(木) 23:52:39 ID:pwF/Hyxp
もう大丈夫
何も 痛くない。
大丈夫。

何も しなくていいよ。

君はもう
此処に居ないから

大丈夫。
大丈夫。



僕は 痛みを全部受け入れるから。


だから ねぇ

僕の頭よ
こころよ

わかってよ
694名前はいらない:2005/04/29(金) 00:12:42 ID:oUJJklLS
未評価って溜まってるのか
695バードスキン:2005/04/29(金) 00:17:25 ID:oeIIETHH
>>690
評価人α様、評価ありがとうございます。「蔑む」でしたね。肝心の漢字を間違えるのは致命的でした。生きる為の努力、ですか。何かズシリと重く感じました。
696名前はいらない:2005/04/29(金) 00:48:35 ID:LzAlIjbM
「夜に」


無知のビルの頂でまどろむ私
「いつ飛ぼうか」「どう飛ぼうか」ボタボタ落ちる“生への執着"
決心固め一歩を踏み出すも足下の“生への執着"が足に絡む
離れない、離れない

どうにも離れず疲れた私は“クスリ"と微笑みくるりと振り向き重いリズムの一歩を踏み出す


評価お願いします
697名前はいらない:2005/04/29(金) 04:05:33 ID:3yTUlCQq

もし わたしが雨だったなら
それが永遠に交わることのない
空と大地を繋ぎ留めるように
誰かの心を繋ぎ留めることができただろうか
698名前はいらない:2005/04/29(金) 05:04:18 ID:fDe4MXeN
バイバイを、ください

他のものはいらないよ
あなたの悲しみなんていらないよ
あなたの寂しさなんていらないよ

あたしがいつか死んだなら
そしてあなたの元に還ったなら
バイバイを、ください
あたしにバイバイを、ください

だってあなたはあの人の
あたしが悲しいと思った、あの人の
還る場所になれるもの
699名前はいらない:2005/04/29(金) 06:15:31 ID:e9gOpStZ
『経験』

ひとへ ふたへに重ねてゐくは
己が心の空しさからか


空っぽの良識の器に
ぽたり ぽたり
疚しさ垂るる

なゐものねだりの小生ならば
文字を相手におしやべりばかり

あぁ なつかしき せつなさよ! また会つたな!


ひとへ ふたへに重ねてゐくは
己が心の愚かさからか
700名前はいらない:2005/04/29(金) 06:20:01 ID:e9gOpStZ
『鋼』

欲望は鋼となり
良きを求むる力が生まる
悲しみは鋼となり
枯らした声は 優しさ唄う
憎しみは鋼となり
怒れる瞳に 勇気が宿る
屈辱は鋼となり
揺るがぬ心の自信に変わる


あぁ ヒトの世の情け深さよ!


喜びは鋼となり
己が不幸に 気がつかず
親しさは鋼となり
煩わしさの 覚ゑもなく
愛しさは鋼となり
ヒトの心を 焦がし狂わせ
若々しさは鋼となり
老ゐを恐れて 過ち犯す


あぁ ヒトの世の愚かさよ!
701680:2005/04/29(金) 09:38:16 ID:dPFtB0Ek
>>680を書いたものです。
侵話さま、評価人αさま評価ありがとうございました。
御察しの通り、尼崎の事件から思いついたことです。
身内をなくしたことは無いので、ご遺族の方々の気持ちは分からないですが、
もっと推敲して最後投稿させていただこうと思います。
702名前はいらない:2005/04/29(金) 10:32:38 ID:VJwk1Cra
お願いします。
偽善者
正義ぶって、弱者かばって楽しいか?
本当は優越感に浸りたいだけなんだろ?
知っているんだよ。
喜ばれることして、誉められて嬉しいか?
本当は自分の評価上げたいだけなんだろ?
わかっているんだよ。
同情して、傷舐めあって楽しいか?
本当は見返りを求めているだけなんだろ?
ウザいんだよ。死ね。
703名前はいらない:2005/04/29(金) 11:12:32 ID:auw9IkyH
曖昧な
君の口から溢れる言葉サファイヤ
毎夜
僕の瞳から零れ落ちるダイヤモンド
毎朝
空に昇るルビーは
いつも僕を涙へと誘う
今でも思い出すのは
君の横顔
君の背中
ただそれだけで

未熟者ですいません。
お願いします。
704モコモコ:2005/04/29(金) 14:20:15 ID:khdaZMp3
硬い胸に耳を寄せると
私の長い髪が 健康的に白い彼の肌を汚した

高鳴る自分の物とは別の鼓動が頭を駆けて
不協和音を奏でている


哀しい眠りに落ちそうになるのを堪えて
その音を守る骨達に強く触れた

そして
…一本…二本、と数え始める
何度も、何度も 繰り返し 骨の数を


しかし今日も数は憂鬱に優しく 曖昧で
それでもやはり
六本揃っているのだろう


一番求めている人に触れているのに
一人でいるような感覚は覚めなくて 途方に暮れていると
暗闇が手招きして 緩い眠気が襲った
705モコモコ 704続:2005/04/29(金) 14:21:48 ID:khdaZMp3


明日目が覚めて
骨の数が五本になっていたのなら
私はどんなに喜ぶだろう



そんな叶わぬ夢を抱いて
私は彼の胸の中で 眠りに落ちていった
706コトバ:2005/04/29(金) 14:31:28 ID:C+GY2Zg2
「GREEN IDEAS」

見上げた空は青くて
いつの間にかちらついてた君の顔
一丁前に悩む自分はどうなんだ
たぶん、これが恋なんだとうすうす気がついてた
一日の時間が少なすぎて
17の春が猛スピードですぎていく

君と教室で出会った
打算なんて考える暇もない
脊髄反射で出てくる自分の言葉にうんざりする
君はいつも何故かハイテンション
僕が愛を知らないから
どんな言葉を言えばいいかわからない
誰か頼むから教えてくれ

いつも恋は片思い
壊れたMDプレーヤーが音をたてている
僕はいつも揺れすぎて
春のそよ風に吹っ飛ばされる
たぶん、何に迷っているのかもわからなくて
斜に構えた僕はあまのじゃくで
友達の妹に恋をしてるのは馬鹿らしい
もうすぐ春は夏になる

僕が恋を願うから
それが卒業するまで恋であって
未来を憂いで必死に成績を上げようとして
進路なんて考えるのはくだらない
きっと空が落ちてきて
暑苦しい太陽が迫ってくる
707おねがい:2005/04/29(金) 16:13:39 ID:sKNKCSPi
励みになりますので、よろしければ、詩を評価する方々の評価基準を教えてください。私のまわりには、詩を見てくれる人などいないので、見て頂けるだけでもありがたいのですが・・
708侵話:2005/04/29(金) 16:40:46 ID:rk7+O3fj
>>707素人ながらに評価もしたりしてます。
あるがままに、詩を読んで思った事を書いているから、評価というか感想に近いかも。
ランクはそこまで重要視してないですが、「素人」のDをつける時は結構悩む。
評価する立場としては、自分の評価レスというたった一つの「事実」を「真実」のように受け取らないでほしいものです、はい。
709:2005/04/29(金) 17:18:14 ID:w0jyfBmQ
>>707
人って
同じ日本語を喋っていてもまったく違う見解になったり
同じ文を読んでいたはずなのに感想が違ってくるという不便な生き物なので
評価基準とかは人それぞれで 評価を深刻に受け取る必要は無いですよ。
参考程度に受け取る必要はありますけどね。
で、この文も参考程度に。
710名前はいらない:2005/04/29(金) 17:28:41 ID:Ev+mbEBf
泣いた 泣いた

チューリップの花が

並んだ並んだ

赤 白 黄色

どの花見ても




綺麗だな...
711:2005/04/29(金) 17:40:18 ID:SXoHyI2p
夢のあのコは僕に
1%をくれたから
残りは僕が一人で
頑張ってるんだ

夢で僕はあのコに
好きだと言ったから
困ったふうな顔をして
少し笑ってくれたんだ

僕のカラダに必要なんだ
あのコからの1%が
必要だって言うんだ
この手が言うんだ

きっとあのコからの返事は来ない
もう1%だってもらえない
近くに居ないんだ
手をつないでいないから
1%はこぼれ落ちた

未完全な僕に1%をください
あの時 あのコの笑った顔
最後の顔だったから
まだ少しだけ安心だったんだ
712名前はいらない:2005/04/29(金) 18:00:26 ID:jmJYd1eB
『面影探し』

雑踏に彼女を探していた
力強く、男性のように歩く後姿が
さらりと揺れる茶交じりの髪が
あるいは鞄にぶらさがる、カエルの人形が
どこかにあるはず、と視線を泳がせた

面影よ、去るな
忘れかけた夢を、もう垣間見せる程度の
ぼんやりとした想いであっても
離すまい、と強く抱き、街にそれを求める

孤独ではない
ここに居ない誰かを想い続ける限り
街には面影が溢れる
713し ◆FCXRNaWgHs :2005/04/29(金) 18:25:52 ID:bdPE4NzJ
「磁石」


ゲームオーバーになるたびに
ハイテンションになってしまう
カンストギリギリの罵声で
感情が踊りだしていく

我を忘れても 構いはしない
風が騒いでて 抑えられない
真似をするように ボールを投げて
羽を帯びていく 言葉の群れは

今 君に 切り裂かれている
又 君に 切り裂かれていく
何故か 俺 賛同している
無駄に 俺 興奮していく!!

君の手が 動き出している
君の手で 引き裂かれていく
理由すら 斬り捨てて 終わり
でもやっぱ 狂喜乱舞中!!

まるで磁石のSとLみたいに
無意味に近づいて引き合っていく
台無しになる快感の宇宙へ
一直線 暴徒と化して 進む
714し ◆FCXRNaWgHs :2005/04/29(金) 18:27:06 ID:bdPE4NzJ
誰か>>591の評価よければお願いしますorz
この際、ジャンプ読んでなくてもいいので。。
715批評人@mike:2005/04/29(金) 18:48:51 ID:rmHUBzrF
やあ、批評人@milkeだよ☆
>>665
もうすこし全体に語彙の差が欲しい
「煌めき」「煌いている」これが余計な強調☆
退廃的な感じをのこしたまま、もっと短くできればいいかも
D+

>>666
3連を気にしないと、2連はセンスがあると思う
湖畔の森とケロッグコーンフロストを重ね合わせている?
最後の1行はもっと推敲したほうがいいと思うな☆
D+

>>673
1.2連は語彙がまとまりすぎてるよ☆
リズムが悪いよ☆
言葉の選び方が下手☆
「黒い」「赤い」色で表すのは安易だと思う
3連の1,2行目あるいは3,4,5行目は説明お互いに説明になってるので不要☆
6行目も説明的
「で?」と言いたくなるような感じがするよ☆
D☆
716707:2005/04/29(金) 18:57:42 ID:sKNKCSPi
侵話さん兎さんレスありがとうございます。詩は数学みたいなルールが無いからすごく自由なんですが、難しいですね。
これからもがんばります。
717イノセンス:2005/04/29(金) 19:39:47 ID:gQ7lokWC
>>715
評価ありがとうございます。勉強になりました。次はもっと良い詩書いてきます。
718みーと

あの頃の僕らは
何も知らなかった

それは時に無邪気で
それは時に残酷で

セピア色の無知は罪?
青色の夢をみたね

それでも僕らは走り続けた

じゃあね そういう君の声
それじゃあ そういう僕の声

約束もすることのない 別れは早く
千切れた翼は 元に戻るはずもなく

静かに泣いたのは どっちの心?


『いつまでも きみをおもう』