中原中也が死んだ夜に2

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393名前はいらない:2008/01/12(土) 02:07:40 ID:TBQjxkyT
数年ぶりに詩板に来たら、まだこのスレあったんだ。
ヨカヨカ
394名前はいらない:2008/02/26(火) 00:18:02 ID:sC7T0AnY
中原中也の作品を初めて読んでみようと思ってます
まずは何から読んだほうがいいとかオススメありますか?
395名前はいらない:2008/02/26(火) 17:33:56 ID:yK3514LI
適当な文庫の詩集で大丈夫だと思います
全作品数も少ないし、纏まってる詩集は二つだし
396名前はいらない:2008/02/29(金) 00:53:26 ID:cCWjkU/V
>>394
とりあえずはダイソー文庫でいかがでしょう
100円だし、山羊の歌も在りし日の歌も入っているし

慣れたら未収録作品のある文庫に。

「中原中也全詩集」まで行ったらもうドツボにはまります。
397林道士:2008/04/08(火) 23:52:16 ID:QUh4srJy
こんばんは。
スレ主です。数年ぶりに来た。

もう3年も経つのに、まだこのスレあったのか…。
398名前はいらない:2008/04/09(水) 01:52:46 ID:42vj1zVZ
酒癖悪すぎて吹いたw
それも含めて好きなの?
399名前はいらない:2008/04/09(水) 19:54:00 ID:otqBQoQP
出来ることと出来ないこと
ほんのちょっとした気の迷い

もっと優しくしてやればよかったなぁ〜
400名前はいらない:2008/04/12(土) 21:25:19 ID:IxAbTklU
いまさらいわないでください
ほんとうにてめえってえやつは
ろくでもねえ
401ローカルルール変更議論中@自治スレ:2008/08/27(水) 01:08:13 ID:U040w+sF
夏の夜の博覧会は悲しからずや
って直訳したら
夏の夜の博覧会は悲しくない
でOK?
402ローカルルール変更議論中@自治スレ:2008/09/04(木) 19:25:27 ID:muqHR97L
>>401
おまんのような脳の持ち主、悲しからずや
403まちぼうけ:2008/09/19(金) 22:18:25 ID:wAVLePDD
そういえば温泉行ってきたんです
404名前はいらない:2008/09/24(水) 20:46:11 ID:bcvuLCQ8
みなさん今夜は静かです
薬鑵(やくわん)の音がしてゐます
僕は女を想つてる
僕には女がないのです

それで苦労もないのです
えもいはれない弾力の
空気のやうな空想に
女を描いてみてゐるのです

えもいはれない弾力の
澄み亙(わた)つたる夜の沈黙(しじま)
薬鑵の音を聞きながら
女を夢みてゐるのです

かくて夜は更(ふ)け夜は深まつて
犬のみ覚めたる冬の夜は
影と煙草と僕と犬
えもいはれないカクテールです
405名前はいらない:2008/09/24(水) 20:52:58 ID:q/yUAEDB
じゃお前仕事いらねーじゃん
406名前はいらない:2008/09/28(日) 12:07:26 ID:Yh4nh+Ip
今朝の新聞に出てたそうですが、フランスパリで中也の詩の朗読会が開かれることになったんですね、すごい!

行ってみたいなぁ〜

ツアーあれば行きたいけど、一人で心許ないですね。

それよりも仏語訳の中也詩集ってどこで手に入るんですかねぇ??
書店になかったと思うんですが・・・
407中原中也:2008/10/02(木) 21:40:50 ID:pD3IXPou

408名前はいらない:2008/10/03(金) 13:48:33 ID:AotSU2D8
夏切り簾で干枯からびた鰭も炙っておきましょう
ふくもそろそろいけましょう
二十二日においでませ
409名前はいらない:2008/10/09(木) 22:16:02 ID:AY7Qtm1O
さよなら、さよなら!

って職場のおれの机の上に書き置きして
3日ほど隠遁、してみたら職場が大騒ぎに

なったらいいなーと妄想してみる
410名前はいらない:2008/10/22(水) 11:51:31 ID:5CCzFylu
>>406
とりあえずamazon.frで買える
買い方はネットを見ればそういうページがあるので参考にしてくれ
411:2008/10/22(水) 16:26:21 ID:4cNJ6QdZ

ホラホラ、これが僕の骨だ、
 ・
生きてゐた時の苦労にみちた
 ・
あのけがらはしい肉を破つて、
 ・
しらじらと雨に洗はれ、
 ・
ヌックと出た、骨の尖(さき)。
それは光沢もない、  ・
ただいたづらにしらじらと、
 ・
雨を吸収する、
 ・
風に吹かれる、
 ・
幾分空を反映する。  ・
生きてゐた時に、  ・
これが食堂の雑踏の中に、
 ・
坐つてゐたこともある、
 ・
みつばのおしたしを食つたこともある、
 ・
と思へばなんとも可笑(をか)しい。
ホラホラ、これが僕の骨――
 ・
見てゐるのは僕? 可笑しなことだ。
 ・
霊魂はあとに残つて、
 ・
また骨の処にやつて来て、
 ・
見てゐるのかしら?
 ・
故郷(ふるさと)の小川のへりに、
 ・
半ばは枯れた草に立つて、
 ・
見てゐるのは、――僕?
 ・
恰度(ちやうど)立札ほどの高さに、
骨はしらじらととんがつてゐる。
 ・
「在りし日の歌」(昭和13)所収
412名前はいらない:2008/10/23(木) 23:04:52 ID:xk1TTDEm
しまった! 昨日は中也の命日。

合掌
413まちぼうけ:2008/10/31(金) 19:17:22 ID:xBGf8pEc
泰子と秀夫
414名前はいらない:2008/12/10(水) 19:03:21 ID:fu5lNR7e
星になったね
415名前はいらない:2008/12/10(水) 19:41:20 ID:Okzk6ukV
綺麗な詩を書く人だった
416名前はいらない:2008/12/19(金) 23:32:59 ID:YG+YViCM
クリスマスなんか祝ったのかな
417名前はいらない:2009/01/09(金) 09:12:08 ID:SphZ3cbi
正月祝いしたのかな
三つ葉のおしたし食べたかな
418名前はいらない:2009/01/10(土) 14:26:52 ID:wwcevXDs
「在りし日の歌」の文庫がどっか行ってしまった
419新参:2009/01/26(月) 22:56:35 ID:96SCVKTF
明るくて悲しい詩をかく人ですね

とても素敵な人だと思います
420名前はいらない:2009/02/08(日) 23:37:13 ID:WrsD1JP9
『一つのメルヘン』がキレイで好き。
421名前はいらない:2009/02/11(水) 18:18:39 ID:gHl+b05D
age
>>411良いよね
422名前はいらない:2009/04/08(水) 14:03:13 ID:EXKbJ2MG
  我が祈り
     小林秀雄に

神よ、私は俗人の奸策〈(かんさく)〉ともない奸策が
いかに細き糸目もて編みなされるかを知つてをります。
神よ、しかしそれがよく編みなされてゐればゐる程、
破れる時には却〈(かえつ)〉て速かに乱離することを知つてをります。

神よ、私は人の世の事象が
いかに微細に織られるかを心理的にも知つてをります。
しかし私はそれらのことを、
一も知らないかの如く生きてをります。

私は此所〈(ここ)〉に立つてをります!………
私はもはや歌はうとも叫ばうとも、
描かうとも説明しようとも致しません!

しかし、噫〈(ああ)〉! やがてお恵みが下ります時には、
やさしくうつくしい夜の歌と
櫂歌〈(かいうた)〉とをうたはうと思つてをります………



未刊詩篇だけど好きだ。
あと屠殺所に引かれていく牛の詩は哀愁漂ってると思う。
423名前はいらない:2009/05/10(日) 23:01:33 ID:VHN+9sjE
ほしゅage
424名前はいらない:2009/06/27(土) 03:09:29 ID:a9yC/qlk
保守
425名前はいらない:2009/06/28(日) 20:48:26 ID:J1Wd3Sv/
輝く夜の冷たい風は
嫌って僕を言葉へ殺す
そこで僕が言葉をつくると
風は笑って死をはじめると言う
永久の歴史から言葉を失って
僕は今ここに死ぬ
426名前はいらない:2009/07/31(金) 23:46:42 ID:tX9tFMxe
>>425は中也の詩ですか?
自分の詩集にはのってないので
427名前はいらない:2009/08/08(土) 15:40:11 ID:Rz7KWiDO
素晴らしい詩だよね
428名前はいらない:2009/08/10(月) 13:20:02 ID:hjfbF8ym
ダダ、ってんだよ
429名前はいらない:2009/08/16(日) 19:04:28 ID:kYUrdUYS
質問です。
この詩は中也作品ですか?
もしそうなら正しく教えてください。
うら覚えで書きます。

悲しみが自分であり
自分が悲しみになったとき
人々は思い出すだろう。
聖人たちの古のことばを

よろしくお願いします。
430yu-ki ◆iiMmsongSE :2009/08/19(水) 02:53:21 ID:zguqBvOx
>>429
中也の「冷酷の歌」だね。
未刊詩篇。

全文は長いから、当該部分を。
あとはググれば読めるはず。


理由がどうであれ、人がなんと謂へ、
悲しみが自分であり、自分が悲しみがとなつた時、

人は思ひ出すだろう、その白けた面の上に、
涙と微笑とを浮べながら、聖人たちの古い言葉を。
431yu-ki ◆iiMmsongSE :2009/08/19(水) 02:58:43 ID:zguqBvOx
あ゙ーっ、ちがうorz
携帯辛い@規制中
下のが正しいです。


理由がどうであれ、人がなんと謂え、
悲しみが自分であり、自分が悲しみとなつた時、

人は思ひ出すだらう、その白けた面の上に
涙と微笑とを浮べながら、聖人たちの古い言葉を。
432429:2009/08/19(水) 10:53:30 ID:3KNZM4KS
早速のお答ありがとうございます
冷酷の歌、未完詩集ですね
調べてみます
433名前はいらない:2009/09/15(火) 21:22:27 ID:clfNCMnE
ホラホラ、これが僕の骨――
見てゐるのは僕? 可笑しなことだ。

骨 のこの二行をはじめて読んだ時、鳥肌が立った。
あんまりにも感性が新しいのでびっくりした。
434名前はいらない:2009/09/22(火) 01:29:20 ID:X/gOlUeM
「宿酔」ってよくありませんか?
いつしか中也の年に追い付き追い越した、酒飲みの心情に染み入る名作だと思います。
435名前はいらない:2009/11/14(土) 11:42:30 ID:i2Jfsz2c
小熊秀雄は文壇諷詩曲の中で「中原中也は書くものより名前の方がずっと詩的だ そつと屁をさするやうに人生に触れる せいぜい温湯の中で歌ひ給へ 彼にとつては詩とは不快感を宣伝する道具だ。」とうたってるんだがどう思う?
俺は、中原中也が好きだがわかる気がするんだよな
436名前はいらない:2010/01/03(日) 08:58:38 ID:1X+DsTzl
中原中也の詩はどれをよんでも寒いんだよな。
四季の歌どれをとっても。なんでだろ。

春風です 喜びやがれ凡俗ども
437名前はいらない:2010/02/17(水) 07:35:34 ID:/WCDKH0z
中也のパクリはもうやめたのかい?
438名前はいらない:2010/02/18(木) 13:27:14 ID:bmSRcMwn
大阪の女はもうだめだ
439名前はいらない:2010/02/20(土) 21:33:17 ID:5ykKXgcd
俺はそんなに悪いことをした覚えがない
440名前はいらない:2010/02/21(日) 03:03:29 ID:aLMVoxoh
ちっ・・・うっせーな
441名前はいらない:2010/02/21(日) 04:13:33 ID:4DITXN5h
中也を死んだことにしようとか
パトロンきもち悪杉
442名前はいらない
保守