包茎和牛脳味噌スポンジ祭り

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『第二の告白』
僕は、彼女をそっと抱きしめて、しばらくそのまま温もりの中にいた。
僕は、いつものようにテレビを見て、特に興味もなくリモコンを、彼女の顔に貼り付けた。
僕は、しばらく、映画じゃなくて、それを見る彼女を見ていた。
彼女は、背中で感じで2.3喋りたげなのが、少し可愛いかな。
僕は、恋愛感情なしでも、できるよとさらりと流す。

ガシャーン。

なにかが音を立てて崩壊した。
荒々しく息をした肩、燃えるまなざしが憎らしかった。
そんなことよりも、ウィスパーサイド何とかを付け忘れた悲劇をどうにかしてやりたい。
なにか、収まりが悪く、いっそのことぶちまけてしまえばいい。
俺は、弱くなんかない。怖くなんかないんだ。

なにもかも、なにもかも、なにもかも
なにもかも、なにもかも、なにもかも
なにもかも、なにもかも、なにもかも
善なるものが絶対であったり、真に心地よいと言うことは無い。
バランスを崩せば、成り立たなくなるんだ。それでも、歩みを止めようとしないのなら
そいつは悪と呼ぶ。

僕は、女の瞳に写った四角い空を、心から綺麗だなと思って、安心した。
僕は、細くて柔らかいものを手当たり次第ザイルで固定して、それらを関連付けなければならない。
僕は、赤い反応を必死で潰しにかかった。ちょうど緩衝材のイボイボを潰すように。