A.R.B. 石橋凌のうた

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スポットライトは孤独を映し 
色褪せた 場面に ピリオドを打つ
片道キップを 二枚手に入れ
喜びと 悲しみの 停車場に立つ

家も 街も 遠く離れて
一人道を走る
ボクサーのように 闇切り開け!
魂こがして

ピエロに疲れて 眠れぬ夜は
夢の又夢見るさ あの娘の胸で
歴史に残すさ この恋だけは
足元にひかれてる ラインを消して

愛も金も 今までいつも
ひとときだけ 熱く
花火のように 燃えちまったよ
心 焦がして

家も 街も 遠く離れて
一人道を走る
ボクサーのように 闇切り開け!
魂こがして
2名前はいらない:05/03/05 05:48:39 ID:iz3DEqrm
裏通りで群れをなして いきがっていた野郎も
今じゃネクタイばっちりしめやがって
何でも奴らの思い通り
1・2・3で家を飛び出し 1・2・3で会社が終わる
毎日・毎晩 同じあのパブで
女にグチをこぼしている

STANDING ON THE STREET
自由を感じている
STANDING ON THE STREET
一瞬だけど フェンスにもたれ
表通りを眺めている

街ではちょっとした顔役で ツッパっていた女も
今じゃ色気も どっかへ消えちまい
何でも子供の言う通り
洪水のような人込みには 能面のような連中ばかり
週刊誌に目をやり ヘッドフォーンを離さず
急ぎ足で通り抜けてゆく

STANDING ON THE STREET
自由を感じている
STANDING ON THE STREET
一瞬だけど フェンスにもたれ
表通りを眺めている

電車はレールを外してしまい
TAXIはメーターを振り切った
バスはガス欠で パトカーが飛び出した
ネズミが犬を追いかけてる

表通りが眠りにつく
3名前はいらない:05/03/05 05:49:11 ID:iz3DEqrm
都会の風に 吹かれお前は
乾いた花に姿を変えた
暗い倉庫に 静かに眠る
青く輝くマネキンの様

あーあ 乾いた花 あーあ 乾いた花

スーツケースに 溢れた明日
今ではどこへ消え失せたのか
ここじゃ誰もが 目には見えない
レールの上を歩かされてる

あーあ 乾いた花 あーあ 乾いた花
夢も 見栄も しなびた花

都会の雨に 打たれお前は
歪んだ顔をガラスに映す
愛を細かく ばらまきすぎて
残ったものは偽りのキス

あーあ 乾いた花 あーあ 乾いた花

誰が呼ぶのか 心のスラム
這い出せなくて 身を揺らすだけ
そして生まれた 町に向かって
頭を垂れて涙を流す

あーあ 乾いた花 あーあ 乾いた花
あーあ 乾いた花 あーあ 乾いた花
夢も 見栄も しなびた花
4名前はいらない:05/03/05 05:49:31 ID:iz3DEqrm
目覚ましのベルと ママの優しい声に
安らかな眠りは 打ち砕かれてしまう
ため息の 月曜日
届かない想い 引き裂かれてく絆
何もなかったように 雲は流れていくさ
灰色の 水曜日よ

さぁ想いだして 夢に生きてた頃を
今よりずっと素敵な 夢に生きてた頃を

冷たい雨風が 激しく木々を濡らす
咲いたばかりの花も 次々に散ってゆく
目をそらす 木曜日
何万もの人が ひしめく狭い街で
不安も感じずに 時が流れるだけの
退屈な 金曜日よ

さぁ想いだして 愛し合ってた頃を
真剣なまなざしで 見つめあってた頃を

悲しみの裏側で 高なる笑い声に
こみあげる虚しさも 風に吹かれて消える
灰色の 水曜日よ

さぁ想いだして 輝いていた頃を
何もかもまぶしくて 恋におちてた頃を
さぁ想いだして 夢に生きてた頃を
今よりずっと素敵な 夢に生きてた頃を
さぁ想いだして 愛し合ってた頃を
真剣なまなざしで 見つめあってた頃を
さぁ想いだして 輝いていた頃を
夢に生きてた頃を 愛し合ってた頃を
5名前はいらない:05/03/05 05:51:02 ID:iz3DEqrm
おふくろが きらいになったんじゃない
この家が いやになったんじゃない
今は ただ この灰色に褪せた
街を 出てゆきたいだけ

昔 小さい頃の想い出は
右へ 左へと 街をかけめぐった
今も あの川は流れてるけど
俺は 別に 流れてゆこう

いずれは古巣へ 帰ってゆくだろうけど
いずれは古巣へ 帰るだろうけど

日が沈むと 汽車は街に響き
俺達は 急いで 家に帰ったものさ
なつかしい友達も 今は それぞれの
街に生きている

この街を 裏切るなんて 思っちゃいない
みんな やさしい想い出ばかりだから
今は ただ この灰色に褪せた
街を 出てゆきたいだけ

いずれは古巣へ 帰ってゆくだろうけど
いずれは古巣へ 帰るだろうけど

いずれは古巣へ 帰ってゆくだろうけど
いずれはみんな 帰ってゆくだろうけど
いずれは古巣へ 帰るだろうけど
6名前はいらない:05/03/05 05:52:50 ID:iz3DEqrm
やつは二十歳を過ぎて 仕事にあぶれたまま
テレビゲームだけを ただひとつ 慰めにしてた男

ある日 話し相手の 子供を部屋に入れて
とてもささいな事を なじられて 頭に描いた MURDER GAME

夢と現実の間を揺れ動いていた 昼も夜も
心を開いたこともなく 心を覗いてみたこともないままに

そして その日を決めて子供を電話で呼び
まるでゲームのように簡単に命を奪った BABY FACE

顔色ひとつ変えないまま 奴は抱えられ連れられていく
誰かを信じたこともなく 誰かに信じられたおぼえもない
何かを傷つけたこともなく どこかで痛みをうけたこともない
心を開いた事もなく 心を覗いてみたこともない
誰かを愛したこともなく 誰かに愛されたおぼえもない

とても幸せそうな笑顔が溢れている都会の死角で
今日もまた 繰り返されてく MURDER GAME......
7名前はいらない:05/03/05 08:06:49 ID:iz3DEqrm
ここで一発 喝!
喝! 喝! 喝!……

TVに洗脳された子供達は
そうさまるで ロボットみたいに 機械的に
男を誘う街の女が立ってるすぐ横を
学校終わってアスファルトの家路を急ぐ

クールな時代の産物がまかり通る
大手を振って 路地の裏まで やって来る
人は 知らず 知らずのうちに 熱を吸い取られて
姿こそ 見えないけれど 今が 戦う時だぜ

風が 凍てつく前に 引き裂く前に
心が 凍てつく前に 色褪せぬまに
街が 凍てつく前に 引き裂く前に
地球が 凍てつく前に 色褪せぬまに
ここで一発 喝!
ここで一発 喝!
喝! 喝! 喝!……喝!
8名前はいらない:05/03/05 08:07:36 ID:iz3DEqrm
この世で一番 デリカシーのない
ならず者だと お前は言う
確かに俺らは 後悔知らずで
簡単な愛の 言葉もない

新宿LOFTじゃ毎晩
気のあう あいつらと
腕を組み 朝が来るまで
飲んだくれていたいんだ

年をとるたびに バカになってゆく
シ・ア・ワ・セってのと 離れてゆく
それでもいいから 生まれ変わるんだ
いつでも刺激を 求めながら

夜も眠らない街の
人の海の中で
仕事を失くした独りの
男がおぼれてる

満員電車が モヤを切り裂いて
今日も一日が 始まってく
時計の針に 背中を刺されて
誰もがあくびを 噛み殺した

感じていたいぜ 生きている限り
確かめたいのさ 生きている限り
感じていたいぜ 生きている限り
確かめたいのさ 生きている限り
生きている限り
9名前はいらない:05/03/05 08:08:06 ID:iz3DEqrm
アキコは16 あの世へ逝っちまった
ゆきずりのハイウェイで 冷たくなっちまった
好きなRock' n Roll いつも歌っては
不安も期待も 何もなかった

Just a 16 本当は誰も何も知らない
Just a 16 本当は俺も何も知らない

アキコの笑顔が テレビで流れた
名前しかわからないと 男が言ってた
とびだした家も 姿を変えて
昔の仲間の 声も消え失せた

Just a 16 本当は誰もわかっちゃいない
Just a 16 本当は俺もわかっちゃいない

She was just a 16 She was just a 16
闇のハイウェイで 短い夢を見た

Just a 16 本当は親も何も知らない
Just a 16 本当はダチ公も何も知らない
Just a 16 昼も夜も知らない
Just a 16 本当は神もわかっちゃいない
Just a 16 本当は奴もわかっちゃいない
Just a 16 マッポもわかっちゃいない
Just a 16 本当は俺も何も知らない
10名前はいらない
※この歌は 止まらない 誰にも止められやしない
アイツ等が たとえ俺を 縛り付けてみたところで
俺は俺の自由の為に
君は君の自由の為に Oh-Oh
この歌は 止まらない もう誰にも止められやしない

この旗は 染まらない どんな色にも染まらない
どこかで たとえ急に 風向きが変わり始めても
右も左も上も下もなく
人はみんな自分の為に Oh-Oh
この旗は 染まらない もうどんな色にも染まらない

この愛は 変わらない 誰にも邪魔させやしない
まわりが たとえ明日 二人を引き裂こうとしても
俺は俺で言葉を捜す
君は君で踊り続ける Oh-Oh
この愛は 変わらない もう誰にも邪魔されやしない

※Repeat