1 :
名前はいらない :
05/03/05 05:46:53 ID:iz3DEqrm スポットライトは孤独を映し 色褪せた 場面に ピリオドを打つ 片道キップを 二枚手に入れ 喜びと 悲しみの 停車場に立つ 家も 街も 遠く離れて 一人道を走る ボクサーのように 闇切り開け! 魂こがして ピエロに疲れて 眠れぬ夜は 夢の又夢見るさ あの娘の胸で 歴史に残すさ この恋だけは 足元にひかれてる ラインを消して 愛も金も 今までいつも ひとときだけ 熱く 花火のように 燃えちまったよ 心 焦がして 家も 街も 遠く離れて 一人道を走る ボクサーのように 闇切り開け! 魂こがして
2 :
名前はいらない :05/03/05 05:48:39 ID:iz3DEqrm
裏通りで群れをなして いきがっていた野郎も 今じゃネクタイばっちりしめやがって 何でも奴らの思い通り 1・2・3で家を飛び出し 1・2・3で会社が終わる 毎日・毎晩 同じあのパブで 女にグチをこぼしている STANDING ON THE STREET 自由を感じている STANDING ON THE STREET 一瞬だけど フェンスにもたれ 表通りを眺めている 街ではちょっとした顔役で ツッパっていた女も 今じゃ色気も どっかへ消えちまい 何でも子供の言う通り 洪水のような人込みには 能面のような連中ばかり 週刊誌に目をやり ヘッドフォーンを離さず 急ぎ足で通り抜けてゆく STANDING ON THE STREET 自由を感じている STANDING ON THE STREET 一瞬だけど フェンスにもたれ 表通りを眺めている 電車はレールを外してしまい TAXIはメーターを振り切った バスはガス欠で パトカーが飛び出した ネズミが犬を追いかけてる 表通りが眠りにつく
3 :
名前はいらない :05/03/05 05:49:11 ID:iz3DEqrm
都会の風に 吹かれお前は 乾いた花に姿を変えた 暗い倉庫に 静かに眠る 青く輝くマネキンの様 あーあ 乾いた花 あーあ 乾いた花 スーツケースに 溢れた明日 今ではどこへ消え失せたのか ここじゃ誰もが 目には見えない レールの上を歩かされてる あーあ 乾いた花 あーあ 乾いた花 夢も 見栄も しなびた花 都会の雨に 打たれお前は 歪んだ顔をガラスに映す 愛を細かく ばらまきすぎて 残ったものは偽りのキス あーあ 乾いた花 あーあ 乾いた花 誰が呼ぶのか 心のスラム 這い出せなくて 身を揺らすだけ そして生まれた 町に向かって 頭を垂れて涙を流す あーあ 乾いた花 あーあ 乾いた花 あーあ 乾いた花 あーあ 乾いた花 夢も 見栄も しなびた花
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名前はいらない :05/03/05 05:49:31 ID:iz3DEqrm
目覚ましのベルと ママの優しい声に 安らかな眠りは 打ち砕かれてしまう ため息の 月曜日 届かない想い 引き裂かれてく絆 何もなかったように 雲は流れていくさ 灰色の 水曜日よ さぁ想いだして 夢に生きてた頃を 今よりずっと素敵な 夢に生きてた頃を 冷たい雨風が 激しく木々を濡らす 咲いたばかりの花も 次々に散ってゆく 目をそらす 木曜日 何万もの人が ひしめく狭い街で 不安も感じずに 時が流れるだけの 退屈な 金曜日よ さぁ想いだして 愛し合ってた頃を 真剣なまなざしで 見つめあってた頃を 悲しみの裏側で 高なる笑い声に こみあげる虚しさも 風に吹かれて消える 灰色の 水曜日よ さぁ想いだして 輝いていた頃を 何もかもまぶしくて 恋におちてた頃を さぁ想いだして 夢に生きてた頃を 今よりずっと素敵な 夢に生きてた頃を さぁ想いだして 愛し合ってた頃を 真剣なまなざしで 見つめあってた頃を さぁ想いだして 輝いていた頃を 夢に生きてた頃を 愛し合ってた頃を
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名前はいらない :05/03/05 05:51:02 ID:iz3DEqrm
おふくろが きらいになったんじゃない この家が いやになったんじゃない 今は ただ この灰色に褪せた 街を 出てゆきたいだけ 昔 小さい頃の想い出は 右へ 左へと 街をかけめぐった 今も あの川は流れてるけど 俺は 別に 流れてゆこう いずれは古巣へ 帰ってゆくだろうけど いずれは古巣へ 帰るだろうけど 日が沈むと 汽車は街に響き 俺達は 急いで 家に帰ったものさ なつかしい友達も 今は それぞれの 街に生きている この街を 裏切るなんて 思っちゃいない みんな やさしい想い出ばかりだから 今は ただ この灰色に褪せた 街を 出てゆきたいだけ いずれは古巣へ 帰ってゆくだろうけど いずれは古巣へ 帰るだろうけど いずれは古巣へ 帰ってゆくだろうけど いずれはみんな 帰ってゆくだろうけど いずれは古巣へ 帰るだろうけど
6 :
名前はいらない :05/03/05 05:52:50 ID:iz3DEqrm
やつは二十歳を過ぎて 仕事にあぶれたまま テレビゲームだけを ただひとつ 慰めにしてた男 ある日 話し相手の 子供を部屋に入れて とてもささいな事を なじられて 頭に描いた MURDER GAME 夢と現実の間を揺れ動いていた 昼も夜も 心を開いたこともなく 心を覗いてみたこともないままに そして その日を決めて子供を電話で呼び まるでゲームのように簡単に命を奪った BABY FACE 顔色ひとつ変えないまま 奴は抱えられ連れられていく 誰かを信じたこともなく 誰かに信じられたおぼえもない 何かを傷つけたこともなく どこかで痛みをうけたこともない 心を開いた事もなく 心を覗いてみたこともない 誰かを愛したこともなく 誰かに愛されたおぼえもない とても幸せそうな笑顔が溢れている都会の死角で 今日もまた 繰り返されてく MURDER GAME......
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名前はいらない :05/03/05 08:06:49 ID:iz3DEqrm
ここで一発 喝! 喝! 喝! 喝!…… TVに洗脳された子供達は そうさまるで ロボットみたいに 機械的に 男を誘う街の女が立ってるすぐ横を 学校終わってアスファルトの家路を急ぐ クールな時代の産物がまかり通る 大手を振って 路地の裏まで やって来る 人は 知らず 知らずのうちに 熱を吸い取られて 姿こそ 見えないけれど 今が 戦う時だぜ 風が 凍てつく前に 引き裂く前に 心が 凍てつく前に 色褪せぬまに 街が 凍てつく前に 引き裂く前に 地球が 凍てつく前に 色褪せぬまに ここで一発 喝! ここで一発 喝! 喝! 喝! 喝!……喝!
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名前はいらない :05/03/05 08:07:36 ID:iz3DEqrm
この世で一番 デリカシーのない ならず者だと お前は言う 確かに俺らは 後悔知らずで 簡単な愛の 言葉もない 新宿LOFTじゃ毎晩 気のあう あいつらと 腕を組み 朝が来るまで 飲んだくれていたいんだ 年をとるたびに バカになってゆく シ・ア・ワ・セってのと 離れてゆく それでもいいから 生まれ変わるんだ いつでも刺激を 求めながら 夜も眠らない街の 人の海の中で 仕事を失くした独りの 男がおぼれてる 満員電車が モヤを切り裂いて 今日も一日が 始まってく 時計の針に 背中を刺されて 誰もがあくびを 噛み殺した 感じていたいぜ 生きている限り 確かめたいのさ 生きている限り 感じていたいぜ 生きている限り 確かめたいのさ 生きている限り 生きている限り
9 :
名前はいらない :05/03/05 08:08:06 ID:iz3DEqrm
アキコは16 あの世へ逝っちまった ゆきずりのハイウェイで 冷たくなっちまった 好きなRock' n Roll いつも歌っては 不安も期待も 何もなかった Just a 16 本当は誰も何も知らない Just a 16 本当は俺も何も知らない アキコの笑顔が テレビで流れた 名前しかわからないと 男が言ってた とびだした家も 姿を変えて 昔の仲間の 声も消え失せた Just a 16 本当は誰もわかっちゃいない Just a 16 本当は俺もわかっちゃいない She was just a 16 She was just a 16 闇のハイウェイで 短い夢を見た Just a 16 本当は親も何も知らない Just a 16 本当はダチ公も何も知らない Just a 16 昼も夜も知らない Just a 16 本当は神もわかっちゃいない Just a 16 本当は奴もわかっちゃいない Just a 16 マッポもわかっちゃいない Just a 16 本当は俺も何も知らない
10 :
名前はいらない :
05/03/06 09:15:59 ID:8GTtAxNF ※この歌は 止まらない 誰にも止められやしない アイツ等が たとえ俺を 縛り付けてみたところで 俺は俺の自由の為に 君は君の自由の為に Oh-Oh この歌は 止まらない もう誰にも止められやしない この旗は 染まらない どんな色にも染まらない どこかで たとえ急に 風向きが変わり始めても 右も左も上も下もなく 人はみんな自分の為に Oh-Oh この旗は 染まらない もうどんな色にも染まらない この愛は 変わらない 誰にも邪魔させやしない まわりが たとえ明日 二人を引き裂こうとしても 俺は俺で言葉を捜す 君は君で踊り続ける Oh-Oh この愛は 変わらない もう誰にも邪魔されやしない ※Repeat