ヌルっと産まれてラリパッパ
スカッと生きたきゃスラシュシュシュ
遅かれ早かれやってくる
おまえの元にやってくる
注文通りにやってくりゃ
金はいらんぞ支払い無用
天下御免の片道旅行
行った先なら還らにゃならん
登りに登りゃ降りねばならん
御天道様も逆らえぬ それが人の世 世の習い
生まれ歩けば傷つき泣いて、それが運命とうそぶいて
身も心もクタクタで、それがなんだと強がって
どこへゆくのか分からぬままに、彷徨い歩くも本望と
今宵も星見て何かを探す、お前の瞳は何映す
本で知ったかテレビで観たか はたまた夢の御告げを聞いたのか
我も我もとスピリチュアル オーラがなんだ前世は王女なこの御時世
分からぬものを識ろうとするのが本能なら
見たいものだけ見ようとするもまた本能
カルマだ修業だ成仏だ 人の生くるに理由はあれこれ
事故だ病だ殺人だ 人が消えるも理由はあれこれ
北に南があるように 避けて通れぬ生の対義語
今宵も星見て問うお前に、応える声もあるはずなく
ならば流行りにすがってみるかと、飛んで火に入る知ったか虫
生命が永遠と知ったとて、実はなんの救いにもなりゃあせん
この世は修業場だと言われても、結局なんの意味もありゃあせん
神は愛そのものだと告げられても、もはや頷くしかありゃあせん
死んでみないと分からぬものは、死んでみないと分からぬもので
それを言ったらお仕舞いと、ついでにこのシもお仕舞いに
おあとが宜しいようで?
SEXと死
偶然にしてはなにやら意味深な・・・
175 :
名前はいらない:2008/10/02(木) 21:35:32 ID:pD3IXPou
死が俺を満たす
死は俺そのものだ
紛れも無いネガティブシンキング
今 俺を死が満たす
176 :
名前はいらない:2008/10/09(木) 02:04:35 ID:XQvQhcz2
177 :
ほかけぶね:2008/10/11(土) 16:44:26 ID:9v5HyEkq
「自殺志願」
破壊的欲望が
狭苦しい心を占領して
ピストルを握る手が
小刻みに震える
久しぶりに鳥肌立つ興奮
顳かみに当てられた銃口
引き金は誰が引く?
「お前なんぞ死ねばいいんだ」
狂い出した頭の中を
旋回する言葉
「よーし俺が引いてやる
誰にも文句はあるまい
俺の命だ・・・」
「おい 安全装置は外したのか?」
凍るほど冷静な言葉が
私を正気に戻す
178 :
名前はいらない:2008/10/12(日) 01:03:54 ID:aP3TCNZg
生きることは繰り返すこと
死ぬことは出発点
生きることは償うこと
死ぬことは赦された証
生きることは泳ぐこと
死ぬことは水面から顔を出すこと
生きることは夢を見ること
死ぬことは目覚め
生きることは終わり
死ぬことは始まり
179 :
名前はいらない:2008/10/12(日) 01:21:59 ID:Gxl1efOS
死んだら全てが終わるのだろうか
母にも祖母にも姉にも猫にも永遠に会えないのだろうか
私の死体はどうなるんだろうか
出来る事なら煙草と一緒に火葬され
身体全体で思いっきり吸ってみたいものだ
とにかく母と祖母が気がかりだ
姉さんと猫は上手くやってけるだろう
とにかく母と祖母だけが気がかりだ
人間に
生きる資格は
ないんだよ
181 :
禅 ◆BMK/kspEy6 :2008/10/31(金) 02:11:48 ID:YpkUvnxM
誕生は
予定された死
思いついた言葉
光るような気がする
脱ぎ捨てた服
露出狂になりたいが、寒さには勝てない
だから部屋の中
タバコを一気に吸い尽くせたら
明日は無しにしよう
それも出来んと
虚しさの極み
死んでいることを知っているか
知らないから怖いのだ
痛いとか苦しいのではない
生と死は同じである
もしかしたら私達は生きている
そう思ってはいるが実は死んでいるのかもしれない
ならば同じである
死から生へ
その時に私達は痛く苦しくなるのだろうか
どうしようもない話である
死んだってわからない
自分だけがこの世から切り取られる孤独
孤独を感じているうちは死んでないし
むしろその状態の心の有様は
死にたくないって、もがいてる生命活動そのものだ。
>>185は、その一行で逆に命を感じる。
それを言ったら全部じゃん
終了
190 :
名前はいらない:2009/03/30(月) 04:53:34 ID:/uCDOQES
ジュルジュルマンコー\(^O^)/
191 :
V・TAKEQ:2009/04/05(日) 16:02:07 ID:OzcZDMKw
生きて、いち輪
死して尚、いち輪
忌みを離し
意味を探す
訪れる者は
遠くより来る
悲しむことはなく
怖れることは無く
自分のそれも
大切なひとのそれも
すぐ近くにあるのに気付けない
気付いた時にはもう遅い
193 :
名前はいらない:2009/04/08(水) 04:28:36 ID:68QUgoEB
今、とおりすぎたよ
私のことを とおりすぎたよ
涙が流れて、そしてすぐに乾いたよ
その蒸発が 日に日にはやくなっていくの
それは 私が しんだから
だれにも ばれずに しんだから
過去として 現在として 未来として
わたしの死が 永遠を叫ぶけれど
わたしの体が いつかこときれるから
それまで 歯をしろく 磨いておけばいい
そのかみ合わせのうらに わたしがのぞかないように
194 :
名前はいらない:2009/04/08(水) 09:42:52 ID:pL66JyCe
みんなしぬ
だからこわくないって
うそ
しんだことあるひとなんか
いない
わからないことはぜんぶこわい
こわいよ
しぬのがしぬほどこわくてしにそう
195 :
west:2009/04/15(水) 21:51:08 ID:RKlCPi16
死など本当は無いのかも知れない
体は無くなっても 心は生きている
体は心を覆う為 その人の存在を表す為の
鎧みたいなものにすぎない
心は永遠に生き続ける
この世が消えたとしても
誕生は果てしない心の旅の始まり
朝が来て
くたばりそうな気分になる
今ですら浮ぶフレーズ
最期の歌
日々 夢 水色に
亡くしたのは誰
日々 夢 水色に
亡くしたのは誰かの
願い
瞬きを
繰り返して往く事すら出来ないで
しがみついた今日は
悲しい
あなたにはわからない
一片の奇跡を
信じていただけ
一片の奇跡を
信じていたけど
もういいよ
笑う
197 :
名前はいらない:2009/06/16(火) 00:56:08 ID:KfVwWaZa
裸婦
赤ワイン口にして 壁にびんをぶつけた
舞った赤ワイン 粉々の破片に目をやる
痩せた頬はこの世での役割終えたあかし
死を受け入れ 反省をするのではなく
今 暗い背景の中 枕に頭のせ 静かに目を閉じる
絵画を仕上げたら 終わりとささやく裸婦
人は必ず死ぬと 簡単に言うけれど
絵の女に死は 秒読みに迫っているから
沈んだ瞳はこの世での役割終えたあかし
生かみしめ 大事に過ごすのではなく
今 心青ざめたまま 裸で横たわり 口角つりあげる
血がひいていくこと そのまま伝えるため
死を受け入れ 反省をするのではなく
今 背景とのバランス 胴体引き伸ばし 頭上に手をかざす
絵画を仕上げたら 終わりとささやく裸婦
198 :
名前はいらない:2009/06/16(火) 06:40:10 ID:JaRoXJbF
ユミコが息をしなくなる時
ユミコの体温がなくなる時
ユミコの心臓が止まる時
ユミコが笑わなくなる時
ユミコは誰とも話さない、誰にも触れない
私は何も心配しなくてよくなる
199 :
名前はいらない:2009/06/16(火) 14:14:59 ID:gyTt9NhT
これは…
あなたの声...
波の音と潮風に運ばれて
待っています
まぼろしでもいい
愛しいあなたを...
Nothing gonna change my Love For You.
201 :
名前はいらない:2009/06/17(水) 09:16:33 ID:E1nMEixQ
ユミコォォォォ
202 :
名前はいらない:2009/06/17(水) 09:19:40 ID:VOeDGuo8
にわとりは卵を産むじゃないか
それでいいじゃないか
203 :
名前はいらない:2009/06/17(水) 21:23:37 ID:MaNPrJDc
ガラスが割れて小鳥が見えた
大人の矛盾した嘘が見えた
昔は本当の気持ちが言えた
本当の言葉はどこかへと消えた
「痛みを忘れろ」って誰かが教えた
君と僕とを繋ぐ糸が切れた
ほら、また今一つの心が都会の喧騒の中へと消えた
雨が降るのをずっと見ていた
忘れられた傘が落ちていた
誰もが知らない振りをしていた
知らないうちに涙が溢れてきた
いつも一人ぼっちでもがいていた
自分の居場所を探し求めていた
今僕はこうしてここにいる
そう叫びたくてここに居るんだ
下手な作り笑いじゃ誤魔化せない
204 :
名前はいらない:2009/06/17(水) 21:31:01 ID:MaNPrJDc
続き
本当の愛を教えてください
手に余るものならばいらない
生きている価値を教えてください
人はどうしてこの世に生まれて
そのたくさんの哀しみを抱えて
ガラスの様に傷つきながらも
生きて行かなければならないのでしょうか
205 :
名前はいらない:2009/06/18(木) 09:31:10 ID:dW9RLXRr
>>203-204 幼い頃の繊細な感受性を呼び覚ます感傷的な詩。
徳永英明の「眠れない夜」に少し似てます。
206 :
名前はいらない:2009/06/19(金) 14:04:22 ID:MRqhnhSw
>>205 BIG JOEという人の歌です。COME CLEANという曲でなかなか良いですよ
207 :
名前はいらない:2009/06/23(火) 18:37:27 ID:Fgfa0WQo
存在することの不気味さ
無意味ではない
無意味でもある
それよりも
不気味
考えてみれば考える必要もない
なのに考える
腹が減る何か食う
満足する
腹が減る何か食う
満足する
排便する廃棄する
腹が減る
何か
へる
くう
なにか
顔が
崩れる
涙
不思議ね、と母
確かめる
手がある 足が生えている
人間だ 人間というものだ
この時間という感覚
どこまでも続く細い白い橋
ぼんやりと黒い影が佇んでいる
いくつも それは進み走り歩き立ち止まり
いつしか 下をのぞく
不思議ね
不確かね
あなたも わたしも なにか
わからないもの
みんな しらないのもの
みんな したをむいて
ずっと かがみをみてる
なにもうつらない
なにもうつらないのに
なにもうつらないのにずっと
顔が
崩れる
崩れてもいい
わたしがわたしじゃなくあなたでもいい
かみさまはだれでもないもの
時間も存在も記憶も血も だれのものでもない
頭から生えている手足 手足から繋がる星々
あなたはきえて わたしがあらわれて
わたしもきえて れいもきえて
ほしもきえて はしもくずれて
かがみだけのこって
だれでもないものがうつるのよ
だれでもないものがゆっくりとあらわれ
ねむりながら死に ねむりながら考え
ねむりながら眠り ふと
きえているの
208 :
名前はいらない:2009/06/29(月) 00:49:11 ID:LuR7o7Qz
冷たくなるんだよ
色だって変わっていく
眠るように閉じた瞼から
微かに覗く瞳は
ガラス玉のように綺麗で
ただそこに在るだけ
優しく包んでくれた掌が
冷たくなっていくんだよ
もう二度と開くことのない唇も
冷たくなっていくんだよ
それだけで
ただそれだけで
私は崩れ落ちた
冷たくなった手を
握ることしかできなかった
私が死ぬ時もこうなるのだろうか
誰かが手を握ってくれるだろうか
しかし私はもう握り返せない
それが死なのか
それが死なのか
大理石に似た冷たく硬い頭皮と反する
いつも通りの柔らかい髪を手で梳いて
線香の匂いに消されそうな僅かな死体の匂いを吸う
永遠の亀裂は突然すぎて脳のどこかが固まったまま
隣の母の嗚咽を幻聴の様に聞く
寡黙な父が大粒の涙を流し
自分は把握できないままに泣く
ついこの間まで一緒に馬鹿な話して笑って居た筈なのに
こんなのってない
ちょっとドラゴンボール集めてくる
死んだなんて死体と骨を見た後でも信じられないんだ
人が地球に存在する事は奇跡で
人がこの世に生まれたことは奇跡で
高速で走る、自動車が
ここまで衝突しないことは奇跡で
人の体が死ぬまで腐らないことも奇跡で
つまり、人が死ぬということは
人の内側で回っていた奇跡が
止まって、
腐るにまかされるということで。
肉ほど腐りやすいものは無いと
言うことで
こんな奇跡は
なんで起こったのか?
そんなことを考えると
それでは終わらない。
そもそも、腐ることも奇跡の一つなわけで。
横線の下にタヒ
213 :
名前はいらない:2009/11/26(木) 10:34:24 ID:cSwX24Tk
お母さん死ねばいいのに、家くんなよまじヒステリックババア。
うちのこと殴っといて今更ちゃんづけとかどんだけ調子乗ってんだよー。
死って
痛いのとか我慢すれば自分の行きたい世界行けるんじゃないですか?
…無理か。わら
214 :
ボー ◆9E9rclwVwE :2009/11/26(木) 12:40:51 ID:CnSv5TCV
死んだら
今のままだよ
行きたい場所にも行けないし
願いも叶わない
ほんとうに生きられなかった人は
ほんとうに死ぬこともできないんだ
今のままだよ
あなたは救われないし
何かが変わるということはない
今のまま
今が全てだから
今のまま
なんで知ってるかって?
少し考えれば、分かるでしょ。
215 :
名前はいらない:2009/11/26(木) 19:51:40 ID:/1SNS3Vu
終わったらね
空気と一緒になってね
何も考えないまま
そこらへんを漂うんだ
何も無い
体も 思いも 想いも
何も無い
たださまよってる だけ
そうしているとね
遠くの方で何か聞こえるからね
目を開けるんだ
そしたら、また始まり
216 :
名前はいらない:2009/11/27(金) 00:07:25 ID:xeaXX6IP
まるで、明かりを消す、という行為。
217 :
名前はいらない:2009/11/30(月) 01:01:59 ID:eUQLGKRm
息どまるときひとり
218 :
名前はいらない:2009/11/30(月) 01:09:08 ID:yBVbI2OG
板橋の芸者さんとこへ行かないでくれ
どうぶつのいのちがきえる
ぼくのからだのなかで
どうぶつのいのちがきえる
たましいはのこらない
たとえばきのうそこにあったあしあとがあめにきえるように
ぼくといういろとかたちはかききえてもうにどとあえないのだろう
どうぶつのいのちがきえる
どうぶつのいのちがきえる
ぼくの、ぼくのたいせつな
たましいはのこらない
緑はこれから生まれくる命
その先の小さな炎は今ある命
炎は燃え落ち灰となり只々つもる
夏の風物詩
くるくる回って らせんになって
私は少しずつ下降する
少しずつ 小さくかたく歪んでいく
あっと思ったら 心はひしゃげて死んでいた
私がヒトをきらうから ヒトが私をきらうのか
ヒトが私をきらうから 私がヒトをきらうのか
生んだ卵を固ゆでにして食べ また卵を生む鶏
あのビルディングの7階が らせんを切る ぱちん
私が21年食べた全てのお肉におくる詩
私 今から お肉になります