一行詩(俳句、短歌、川柳、自由律、短詩etc.)8
1 :
名前はいらない:
スレ立てど 二取りの声を 聞く事もなし
3 :
名前はいらない:04/12/02 17:31:20 ID:hwpJcGDB
許すのも 許さないのも 我が自由
頭垂れたら 許してもよい
4 :
名前はいらない:04/12/03 03:00:30 ID:RV1ggAF4
腕組んで 街へ出ようぜ可愛い娘ちゃん ミニスカートで 俺はロン毛で
5 :
名前はいらない:04/12/03 19:59:07 ID:U7qPYAtN
6 :
名前はいらない:04/12/04 12:52:30 ID:1i5Cg8wc
潮騒の渚に踊る黒髪と無邪気に笑う君の横顔
7 :
名前はいらない:04/12/04 17:28:16 ID:rAF+3LIt
いいねー。
8 :
名前はいらない:04/12/06 01:10:46 ID:LIbPmlRy
蒲公英を売りし少女よ北国の砂漠でお前の骨を拾おう
9 :
名前はいらない:04/12/06 01:24:33 ID:LIbPmlRy
地図帳の荒地を電車が通るとき胎児はそっとお腹を蹴った
古語辞典破られており追憶も一人の人のために死にゆけ
11 :
解:04/12/06 08:52:17 ID:E9692B/Z
しまっておこう しまっておけば 誰も 気づかないから
すさびなく 風の荒れるに身を任せ とうとう朝日の しく昇る刻
白魚を しらうよしらうよ言いながら おどけて指先 ひらめかせた汝よ
乗式の 二足歩行のロボットを トヨタ作った 今日の常識
飛ぶ鳥よ あいつに会ったら伝えてよ 十年過ぎても まだ好きだよと
自転車で 学校帰りに米内川 蛍の国を 一度だけ見た
凡庸だなー。
18 :
名前はいらない:04/12/07 11:04:49 ID:6W5vnrH3
中島みゆきっぽいー
凡庸を 抜け出すために悪しき恋 しろよしろよと 誰かささやく
20 :
名前はいらない:04/12/07 17:17:44 ID:AR+3W99b
>>10>>19 情緒を解さない人間ってのはこういう奴等の事を云うんかねー。
あげ
冬空を青く染めゆく夕暮れと、星を巡らすことづけの電話
22 :
甲太:04/12/07 19:23:28 ID:GqsvjEWC
腕をまた伸ばして止めるを繰り返す 届かないとか言い訳をする
>>20 いいんだよw情緒を解すあなたなら さぞやゆかしき 歌ひねるらん
なぜか灯け テレビ演歌に惹きこまれ あらにゃんこ飯 焦げる焦げるぞ
なるほどね、あなたも歌を歌うのか じゃあ前スレの 歌二つほど
泣く子らの 涙もひょいとひっこむる しんとゆきませ 空を飛ぶ星 (再録)
なんとなく 俺達言葉がなくなって Automatic 初めてのキス(再録)
もひとつだけ。
梳る 歯はそれぞれに銀色の スーヴェニールの 冷えたぬくもり(再録)
再びの夏日疎ましや空荒れて
湖畔歩みきてツルウメモドキの小枝拾ひぬ 実一つがはじけて赤し
>ID:LifSQiIRへ一言
能ある鷹と、手品師は(ry
んっ。俺はタカ派じゃないもので。頭でっかちのにわとりです。ときをつげにきたんですよ。
夜中に騒げばイタチに鎌首切られて終わりだ。狸に食われて土に埋まりたい
まだ電話スレで生き残ってるしミクスィーで女口説いてるよ梵ちゃん
希う いつかは晴れて仲直り 絶対の善 絶対の悪
今日明日と醜いところを切り続け明後日になれば無になれるだろうか
過去を語らば沸いて出る ネットナンパと(念の)入らぬ世話
>>35 目先の物に脊髄反射 そりゃあ手品は出来んわなw
あんまりさ とげとげしいこと 言わないで なかよくまったり できんものかね
世の中は 仲良しクラブじゃ ないけれど 仲悪しクラブで もないのだから
この上なき天の救けよ暖かき光に満ちる北陸の今冬
自由業がひょっとこのシールを貼る――喫茶店の午後
十二月 自転車初号機きこきこと ああいい青だ 空きんとして
無音の午後に響き渡る聞きも知らないソナタの断片
体はもっと太りたい心はもっと枯れてきたい食べても食べても食べても削げる実にならぬ日々よ
47 :
かささぎ:04/12/15 01:31:52 ID:i9wtWssz
練炭でお豆スープを煮てあげて思い直したらなど言ってみたいが
ごちそう様それでやっぱり死にますと行ってしまうが関の山かな?
現実は トランクス一枚 寝る旦那 母は夢見る ペ・ヨンジュン様
>>47 白豆の 優しき味に 包まれて 生きてく微笑み 思い出す
泣く娘 前にし俺は何と言う やっと「一生お前だけだ」と
小雪空 風なく舞いおる小冬かな 夜闇の頬に 触れて融けゆく
ロンドンの ユースホステル朝食の 豆とトマトの よきとりあわせ
しどけなく 静かな女のやうな夜 珈琲したる音 鳴る冷蔵庫
ちと小ぶり けど柔らかきさ乳房に 初めて触れし 駅のベランダ
虚空黒 廻る宇宙にいざなわれ 愛の軌跡は 光る道標
しあわせは 命の長さじゃ ないんだよ
賞味期限きれたふたりつながったヨルに
快気とは このことなり と 雪に復活の 気を吐くわたし
あら豆が思い出すのは夕べの記憶週明け抱き合うバスルーム
こんななの 見せる腹部の下に向かう彼
豆豆しとは 彼のことなり 優しく包まる暖気に のぼせ
62 :
かささぎ:04/12/22 02:42:11 ID:bzeSE/Y5
スコアあせってめくりそこねて出遅れてティムパニぱたぱた第九ばらばら
ある夜に ふらりと外に出てみれば 冴えて広がる 星の海かな
アラレが頬に当たり 自分の頬が熱いのを知った
無頼なる 旅路の果てに巡りつく 恵みの土に 鳴るサラバンド
66 :
名無し人:04/12/23 19:35:33 ID:wXs9tPXi
独楽の身にゃ師走夜風も暖かく
67 :
名前はいらない:04/12/23 20:13:56 ID:LyDurQkj
夢を見らば飯を食わず
束の間の しがらみを忘れ 夢に遊ぶ
夢に囚われ、うつつをこぼす
うつつを抜かす 窓のウツロイ ただ時だけが過ぎていく
雪がふるふる 冷たい肌に 夢の浮橋渡るまじ
72 :
名前はいらない:04/12/23 22:11:30 ID:tiI+Hyo8
昨日見たあの子の下着は、実はあの子のママのらしいょ。
絶対、嘘。
74 :
名無し人:04/12/24 22:02:22 ID:c8X+USzW
空虚に沈む直前の空騒
75 :
名無し人:04/12/24 22:03:26 ID:c8X+USzW
取説付きの恋愛
76 :
名無し人:04/12/24 22:09:02 ID:c8X+USzW
壊れた映写機 観れぬままの夢
77 :
名無し人:04/12/24 22:11:09 ID:c8X+USzW
ゼンマイ式の神の抜け殻
78 :
名前はいらない:04/12/27 08:13:29 ID:ynQOGt5G
自棄になり 右の拳を 叩き込む 鏡の中の 自分自身に
みぞれふる 路を駆けぬく 蒸気機関車
道を歩こうよ、乾いた道を。凍る水も無いこの夜に、星と君の胸だけが温かく光る。
81 :
リーフレイン:04/12/29 19:06:18 ID:NMZDjWiK
扉を開ける、ぎしぎしと音を立てて、明日に向かう 夜の空
雪踏みしめる音を聞くため走り回る雪原 今日だけは子供
きゅむきゅむと 初の深雪踏みしめる 今年も来たね 北風小僧
明日を見て 昨日を知って 今日生きる 謎すべて解け 世の終わるまで
85 :
名前はいらない:04/12/31 19:33:27 ID:4tzICq3m
泡沫にわが身を重ね咎人は許しを求めて空を見上げる
86 :
名前はいらない:04/12/31 19:56:06 ID:uXI6i7Yb
スロプロの彼氏は今月ほくほくで月トータル777000円
87 :
火流:04/12/31 20:11:18 ID:pHJMYLW8
大雪に 身の罪懺悔 天に問う 身に積もる雪 冷たき裁き
88 :
名前はいらない:04/12/31 21:36:50 ID:A1yFTw0v
盗られて 可愛がられる あの人は どこかむかつく あーむかつく
89 :
名前はいらない:04/12/31 22:27:45 ID:A1yFTw0v
どこかに えんりょじゃ ないけれど 近くにおけない(?)でも平気
それなりに 好きになって さあ大変? 元気なトコだけ 見てたいよ
けっこう 苦手なタイプです 気になるのは どこか気まぐれ ヘンなトコ
あらたまの年を迎え、時の過ぎ行くこと 光陰の矢のごとし
おおみそか 深雪降りたるこころもち 明けてからりと 晴れの元日
92 :
名前はいらない:05/01/02 04:22:30 ID:Jlc8NYJA
腹経たな 今年初めて Phoに行こう
ひらかれる すべてめくったと おもいこむのは きみのはやがてん さあ、つぎのでっきへと!
「ここ絶対、試験に出ます」マーカーの忘れないでね色で今年も
95 :
Pork:05/01/02 23:25:07 ID:WleZS1Op
"若水で飲む薬"
濃き水の うましかるべき年明けに 雪ぞ音無く しづ降り積もる
ギコナビで スレを経巡り巡りても ポーポーと鳴る 夜半の月かな
98 :
かささぎ:05/01/07 01:19:32 ID:GD4cEA2L
ナナクサナヅナ唐土の鳥は巣も流されてと言い息絶えし
99 :
名前はいらない:05/01/07 03:14:55 ID:WBsTzCfK
売掛金 いまだ回収のメド立たず 渋滞の中 除夜の鐘聞く
100書きて、いかでか染まりし2ちゃんねる 情けなさに苦笑がもれる
寒風に斬られた唇 燗、嘗める
叱られて布団を抜けたふるさとの朝の寒さを抱えて帰る
氷銀河に 遊ぶ神の子、星の声
104 :
猫舌:05/01/08 13:29:36 ID:Olc8qxPW
ふるさとの銘菓持ち寄る初茶話会
105 :
名前はいらない:05/01/08 17:10:33 ID:N4pyBo1J
邦を邑えし黙殉の発ち 嘴すら挿す意地もゑし
身勝手を 毛のように削いで ドアを開け 踏む残雪は 岩より硬い
>>84 どっかでそのバランス崩れてる人多いね。
挙句に他人に自分のスタイルを強要するやつ。
人で無しになつて観てゐる雪景色
108 :
名前はいらない:05/01/10 00:34:10 ID:0Kl45Zun
想い出も 尽きぬる睦月の宵半ば ただ宵の恋 三十路半ばよ
109 :
名前はいらない:05/01/10 00:37:53 ID:0Kl45Zun
御酒をば 下戸なるくせにたんと呑み へべれけ綴る 月の憑き落ち
110 :
名前はいらない:05/01/10 00:48:12 ID:0Kl45Zun
猿であった乙女らは連れだって月をあおぎ観たのであろうか?人と変われりしその時。怪しかるべし生き物の性。
111 :
名前はいらない:05/01/10 00:51:29 ID:0Kl45Zun
確かに胸がしめつけられるのです。あがきあがいても実らぬ恋に。誰もそんなことは教えてくれなかった。けれど挫けるわけにはゆかず。
112 :
troy:05/01/10 00:52:54 ID:2SsTdHil
言い訳。
良いようにも悪いようにも取れる世界。
口論ではよく使われるモノであり、とても寂しい会話。
相手を悪く言うこともでき、相手をよく言うこともできる。
2chの場所によるけどよく使われることが多そう。観てるととてもむなしくなる。
あまり良いとは感じなかった。
よくも悪くも言えてしまうなら結論は出ず。
むしろ、逆にこう思いたい。
良い点もあり、悪い点もあるのだと。
「言い訳は見苦しい」
なんとなくこの言葉が理解できたのかもしれない。
113 :
名前はいらない:05/01/10 00:55:37 ID:0Kl45Zun
やはりその入り口は狭いのでしょうか。誰かがそんなことを言いましたね。俺はあいつと二人でそれをガバアッとだだっぴろくしちまいたいのです。
114 :
名前はいらない:05/01/10 00:57:26 ID:0Kl45Zun
そして、かんらかんらと笑いたいんですなぁ…「俺は、やったぜ!」と。まあ、願いですよ。
115 :
名前はいらない:05/01/10 00:58:01 ID:0Kl45Zun
木馬さん、ここは一行スレでございますことよ。
116 :
寂法師:05/01/10 00:59:02 ID:gN8nptxu
2ちゃんねるをしても独り
117 :
てす:05/01/10 06:08:54 ID:rdK/lyKK
リュックから オロナイン出し 塗る女
圧雪のきしきし噛みしむ足応え 本日は80q/h以下禁止!
滑れ、走れ、この空、この青!白銀のくに 浄化の風と光にならん
口説ければ いいってもんじゃないんだと 吐き捨てる己の 冷たさにひく
むらくもの ひびわれてこそ あかきそら 吹雪の中に 星をみゆやも
割れてなお 互いを求むる形あり 巡りて元の さやの割り箸
冬の真中に立つ、酔う、味わう 吸い込む息の真直ぐなこと わたしを正しくさせてるものよ
頑ななことばもこころもほろほろ溶かす滋味の季節よ温かき鍋
おとめごが ピアノフォルテをつまびくは 春は早緑 風踊る頃
去りゆかん この星に落ちた身なれども ただ去りゆかん 星々が呼ぶ
恋焦がれ あふれるお焦げにダシをかけ 独りで食べても 美味くないがな
128 :
名前はいらない:05/01/17 01:55:51 ID:vSM0K2Ss
すいません、生物に関するいろはかろたの作成を課題とされ、思いつかないので参考になるものを探しているんですが、
よろしければ俳句に近いような形で、詩作っていただけませんか?
最初の文字は「い」です。生物に関するものことが書いてあればいいので(季語等はいらないです)。
遺伝子 いきもの イヌ イルカ etc こんな感じの内容でその生物の特徴などを上手く書いてくだされば・・。
お願いします。
129 :
Y,TAKEOトリップは忘れた:05/01/17 02:00:04 ID:bzbSGdnn
イノシシが 果敢に攻める 谷の底
130 :
Y,TAKEOトリップは忘れた:05/01/17 02:08:49 ID:bzbSGdnn
あっすいません いろはがるたって・・・5・7・5じゃないもんなぁ
131 :
128:05/01/17 02:33:37 ID:vSM0K2Ss
>>130 5・7・5でも全然かまいません。
その句もすばらしいのですが、現実味を帯びてないような気がします・・すいません。
出来れば、生物上の構造に触れた感じでお願いしたいのですが。
(例:巣に戻り えさ場を教える ミツバチダンス)
そんなことは自分でやればいい 甘えるな
鳥たちが少なくなったとおもう沼 今朝はカイツブリが二羽いたよ
ふわっふわのクリーム泡立て 焼ける香りは幸せ運ぶ 冬のケーキは幸せ運ぶ
うんちっちよりも強く賢くありたいと願うシャンプーあとの抜け毛がひらり
ビンタ一発ハタチ童貞顔腫らし包茎ちんぽとトサカまんこ
パチンパチン百円爪きりアカが飛び拾い集めてティッシュにくるむ
評価よろ。
>>108 宵の恋ってどういうことかわかりません。三十路半ばよの「よ」はいらないと思う。
思い出も連なる三十路睦月の宵刻一刻と世も明ける
>>109 をばの「ば」がいらないかな。下戸「なる」もいらない。
晩酌を下戸も忘れてたんと呑みへべれけになり月の照る
思い出も連なる三十路睦月の宵刻一刻と「夜」も明ける、ね
>>124 溶かすって比喩だよね、比喩はよくないと思う。
頑ななことばもこころも忘れたる鍋かこみて冬を越えゆく
>>125 風踊るもダメ。こういう比喩や抽象的なのはダメ。
改歌は浮かばないのでなし。
>>126 スルー
>>127 あふれるお焦げにダシをかけ
↑比喩は詩でやってください。短歌で比喩は嫌いです、俺が。
比喩が主軸だから改歌はできません。
>>129 「が」いらない。「果敢」などこういう抽象的な形容はよくない。
谷の足跡草木を掻き分けイノシシ走る
俺に評価添削してもらいたいやつ募集。
>>131 ミツバチダンスってなんやねんあほか?
造語はよくないよ、日常会話で使う単語使おうよ。0点
>>120 いいんじゃない、いいと思う。
>>121 赤い空に吹雪が吹くの?
>>122 いいと思うけど、ひねりが欲しい。「互いを求むる形あり」がちょっと気に食わないな。テーマは素晴らしい。
改作は考える。俺の宿題するよ。
>>129 谷底の草木を掻き分けイノシシ走る、だな。
>>118 圧雪ってなんだろ、歌としては面白いよ。いいと思う。
>>134 短歌にしてみると、
ふわふわのクリーム泡立て香り立つバースデイケーキコタツを囲む
かな。
詩なら幸せは使ってもいいけど、短歌の場合は個人的な感傷は避けた方がいいね。
あくまでも写実、リアリズム、感慨した情景を客観的に描くと面白い歌になる。
ああここ評価スレじゃねーじゃん。
マジすまんかったバイバイ!
143 :
名前はいらない:05/01/18 04:24:41 ID:v51n5obf
喩こそ花でつ。
>>136 夜の恋ってことじゃいけまてんかな。「漂い」とかかってるのよん。批評するならそのくらいはわかってほしいなり!w
まあ、ケッコーぐさぐさとやってくれましたね!wありがd。
>>140 「トップをねらえ2!」を観ると疑問氷解。みんなで観よう!
どーも、ほんとすまんかったよ。
一応アドバイス最後にさせておくれ。
弱いのも忘れてたんと呑む月の照りゐるへべれけの夜
思い出も連なる三十路の歳末の夜も刻一刻と年は明けゆく
もう少し推敲してみた。
歌は堅くしなくていいと思います。難しい単語は使わないで、平凡な言葉でも使い方や言葉の続け方によって化けてくる。
難しい言葉はそれだけで意味ができているので、歌にしなくても表現されているからわざわざ短歌にする必要もないわけね。
あと文字の制限にとらわれず自分のリズムで歌ってみるといいと思う。
それじゃあがんばってね!
148 :
名前はいらない:05/01/18 18:59:39 ID:almRmMzS
祖父の指と腹にできたヒゼンダニがあたしの胸に接触感染。皮膚の角質層に穴を開けて激しい掻痒感を起こしてる
149 :
名前はいらない:05/01/18 19:12:58 ID:almRmMzS
最近マザーグースがミステリィの謎にもならないからこっそり連れ出してあたしがキスしても構わないよね
150 :
名前はいらない:05/01/18 19:26:47 ID:almRmMzS
パパ、ママ、あたしは明日お嫁に行きます。ウェディングドレスも青い下着も身につけず、夜の国へ嫁ぎます。
くちい腹 抱えて見上げる白・溶けかけた山。もふぁり、もふぁり、向こうに押される雲。
もっと削がれる季節になりたい 堅い栗鼠の体になりたい くるりと無駄のない果実。
雪道を おみやげ下げてチャリ駆ける くれよにゃーにゃー 猫の出迎え
書は読まんのに七五のやまひ 単語(しま)と単語(しま)とがケヅリ合いヽ(´∀`)ノアハハ
※元ネタを知る人でさえ↑のノリは判らんかも鬱
>>120 なげた球 ひろたら子供は 「おっちゃん」と
>>152 かたいから 削ぐというらし あのヤロウ
>>154 返歌ありがとです。削がれる自分からアイツへのコンチクショウ歌ですか?
あたしのはあれです、何かマイテーマはいつも決まりきっておるんです。
無駄が多いんです、無駄が多い自分に時折飽き飽きしてできもしないのにこうしてここで
「削ぎたい」とか「捨てたい」とか書いてしまうのでした。まあ尿意と同じ類の生理的欲求でm(_ _)m
ならばわたくしめなぞさしずめ便意(’ワ’)ゞ
昼笑って、夜泣いて1日が終わった。明日は昼泣いてから、夜笑って1日を終えてみようと思う。
目標なんてものを立てているやつはきっと今が嫌いだから。目指すべき目標を持ってがんばっているあたしはただの欲求不満だ。
憎しみの 心あるわけたずねゆき ん汝と出会うか 雪のふるさと
かわいさに 胸ときめかせながむれば いづこも同じ ではなかったの
いきなりに 床で夢見て驚いた 兆の数ほど 人の生きる世
162 :
かささぎ:05/01/20 21:27:36 ID:UZwkI8SK
みづからを削ぎ進めつつしばし已めばほのかに尿意訪ひきたる宵
樹には 雪のうすぎぬ何もかも 晴れた星空 月踊っちゃえ
サボンを部分に塗りつけて 朝の排泄フィニッシュし (今朝はわたし、オレンジの香りです。)
抱き合ったシーツのぬくもりにうたたねる夢で香ったシトラスオレンジ
大地揺れ神の手の上踊らされどうせうちらは地球の玩具
リカちゃんの髪の毛切ったときくらい後悔したかしらあなたとの別れ
ただ愛するものの声に応えてその丘を駆け下りる
169 :
改:05/01/21 21:02:31 ID:Cu89Tpbq
いまはただ愛するものの声に応え丘を駆け降り川を渡り
170 :
のんだくれ:05/01/21 21:52:20 ID:lo8MPX3I
いじらしきその指先の白さゆえ
花持つ君の姿愛らし・・・フンフン。
ああ今や 暗いトンネルくぐりぬけ 光まばゆい 世界が待つのだ
172 :
かささぎ:05/01/23 16:17:11 ID:3NBbUV7F
パンドラの胞子のようにあおかびは鏡開きを旅立ってゆく
紐ちぎれ飛ぶまで合い 後は遭い
174 :
猫舌:05/01/24 08:16:03 ID:BCtHBztS
風花の君がうなじに落ちた宵
>>172 赤黴、青錆、美しい。黄褪せたリボンの結んだ束は、今も艶めくあなたの髪よ。
抉るのもキライ 刺すのもキライ そうじゃないわ 掬うのよ そして何より「その時」を混ぜて。
ジャストな温度と期待があれば 出す出さないは 二の次でしょう?
178 :
名前はいらない:05/01/24 20:41:57 ID:HhvqKyJQ
なごり雪も 降る時を知り・・・
朦朧と、夜に揺られて、夢の夢、君をなくした、幻の海
幅の広い結わえた革紐たらりと下げた感じがすてきでマチュア待ちわびるのは春のお出かけ
落柿舎や竹の奥より冬の月
すれ違う影貴方かと思いつつ故郷の雪を踏みしめる冬
雪に埋もれて死ぬのはいやだ あたしはあなたに埋もれて死にたい
184 :
名前はいらない:05/01/28 08:47:09 ID:wxtrMg91
遺伝子の囁き それは常に身近に けれども多くの人には近くて遠い声
知ってても 無名と書こう グティエレス
保守
あかねさすおやじの頭かみがみし
むべアマテラスと人は言ふなり
ちはやぶるかみをかうべにやどすかとあざむくものはかづらなりけり
松風や龍棲む池の薄氷
踏みしめど 踏みしめど 白い雪
狂おしく咲く別れの春 輝く二月は光の花 この愛しき日々
花咲く頃にはあなたと別れる 春が幻 だったらいいのに
輝くすべての透明を 光よわたしの胸に刻め
だから冷たく清い空気を吸いこみ 背中をシャンと立て あゆみなれたこの道を きょうも
思い出となるよう踊れ千々燦々
蹴上げ追え 粒雪独り 残月へ
踏んで靴が猫のように鳴く 新雪の上で 庭駆け回るのは 犬なのに
現実に何にもまさる美しい夢を見た朝の幸せ
キーワード 辿るきっかけ 忘れたり 頭よ何故言う 「電波板」の名
>>198 なんで犬やねん
犬は喜び庭駆け回る あたしは貴方の腕の中で 丸くなる
白銀の 美しさの他 知らなくていい どこまでも白く ふれる 心よ
重苦なり 軽やかな冬を うらやむ暖気
長いトンネルを抜けるとそこには雪のない世界だった 膝まであるブーツが恥ずかしいと思うあたしは駒子
205 :
猫舌:05/02/04 16:53:17 ID:QJUcXG3e
鬼も来いお茶もお菓子もありますよ
人は人 人が人なら 人も人。
ラジオから聞こえた曲はあの時の 突然君に電話してみる
佐保姫や衣干すらむはるたちて雲居に霞む天の香具山
幾多そたび越え来る春に逢ふ坂の関の戸ささぬ御世ぞめでたき
逢坂の関の戸ささぬ御世なれや越え来る春の限り知られず
唐崎の氷も今朝はうち解けて松が根洗ふさざなみぞ立つ
難波津の葦間の氷うち解けて今を春べと浪の花咲く
209 :
名前はいらない:05/02/05 19:35:50 ID:P11mSg4i
この世界での悪が、本当の悪なのかは誰にもわからない。
熱くとも 熱いと言えぬ 貰い風呂。
ぬるくとも ぬるぽと言える 家の風呂。
この駅に降りると背筋が伸びるのは意地でも元気と思わせたいから
しゃりしゃりと光の棘をかみ砕き吐く息は黄金色残雪を解く
春立てどなほ降る雪に鶯の初音待たるる山里の空
214 :
名前はいらない:05/02/08 17:31:32 ID:rO7Veslx
韓流に
ハマる女の
顔三流
淡くとも 川辺の緑に映えている 慎ましやかな花と君かな
ヨン様に似ても似つかぬ主人でも毒を盛ったら犯罪ですか
ヨン様を追って女房が韓国へ出かけた留守にキムチを捨てる
>>209 テメエのような事を吐かす奴に限って他人の親を手にかける
朝露のおきていなばの音づれも松につれなき夕暮れの空
ネ
会ふことは遠く鳴海の浜千鳥跡だに見ねば音こそ泣かるれ
字が汚い父の手紙の雰囲気が早く見たくて封やぶく僕
222 :
名前はいらない:05/02/15 17:59:38 ID:l7a0HeVF
片鱗が 見えてるそこに 繰り返す キズツケアイは 終わりにしよう
223 :
名前はいらない:05/02/15 18:00:25 ID:l7a0HeVF
片鱗が 見えてるそこに 繰り返す キズツケアイは 終わりにしよう
人工呼吸器付きもの食べれぬ人 妻がこっそりあげたチョコレートのキスのあとの甘い香り 看護師は見てみぬふりをする
万人の口に苦し現実(いま)バレンタイン
春風に 心躍らす並木道 待つのも楽し 恋し君なら
寂しいとつぶやいた貴方 颯爽とホームに向かうアタシ まだ涙は見ちゃいけない
これ打破できず。己の内と抗う。能力は臨界。凡人の哀しき性。笑いたくば笑え。されども抗いは止めない。
カカオの実 愛の片鱗識るべしと がるりがるりと まず食んでみる
如月の 雪布団なり 街重たきヨ
君の前チョコの薀蓄(うんちく)しゃべる口精一杯に笑みを隠して
232 :
スポーク:05/02/20 00:30:46 ID:TEuH23gL
233 :
Pork:05/02/21 18:48:46 ID:gp0FP29h
”苦みなどしないはずの生チョコのホロリと融ける口元を拭く”
貝殻に取り残されて青春を知らない海も海鳴りの音
235 :
猫舌:05/02/22 08:41:12 ID:Pj59A0Sz
如月の空幾何学に裂く梢
俺のあの娘を捜しておくれ連れられて遠くへ泣きに行ってしまった
アリクイのステーキ食べたし蟻酸は美味しと
238 :
名前はいらない:05/02/22 21:13:17 ID:iIB7Y8Ql
強がりが 雪に転んで 辺りみる
きみがいて ぼくがいるから あいがある
240 :
さっちゃん ◆DD2MPNyI6k :05/02/23 22:57:03 ID:C6Myze4P
梅ノ木の下にもちゃんとうめといた
天使の空の 奥深くまで 響けブルース 青の弦音
242 :
名前はいらない:05/02/23 23:37:49 ID:LQW0rBRH
「雪過ぎ」
雪冠り
踏ん張る杉に
霧起こる
243 :
まーろっく:05/02/23 23:44:52 ID:tdG2YdZG
「2月」
ドアを叩く若いこぶしと一発の銃声
244 :
名前はいらない:05/02/23 23:49:53 ID:Ge6SfX5h
それは使い切った缶電池だ
245 :
名前はいらない:05/02/23 23:51:36 ID:Ge6SfX5h
その決め付けから更に伸びるのが勝者
247 :
まーろっく:05/02/24 11:45:39 ID:GA9Vnhkr
「猫」
電気屋を内臓してゐる。
じゃああげない すねた如月十四日 あわてておだてて なんとかもらう
249 :
名前はいらない:05/02/27 01:02:07 ID:Y+9AO09J
山路きて何らやゆかしすみれ草←これ誰の句か教えてください
250 :
えれじー:05/02/27 01:10:33 ID:Ii6q12ec
胸元のネックレスが
体温吸いきって
輝いてるんだ
251 :
フェンディ:05/02/27 01:19:37 ID:lHxH/7cs
自由
昔のあたしはもっと、もっと、もっと自由を求めてた。
そのためなら、何だってできた。
自由なり 果ては自由なセックスか 其縛る鎖 汝には映るか
ちなみにね 一行詩のね スレだから できればそうして おくんなましまし
ホリエモン 俺同じ寮で暮らしたが あいつの顔は おぼえてないなぁ
世の歌は 答あわせにさも似たり ふるえる愛(いと)は 永遠に残るも
俺は俺 わかりあうことはあるにせよ お前に俺には ならないでほしい
俺という 字を見直してふと笑う 人に竜でや 俺だったかと
ちがいますねぇwどうかしてるわ、俺w
年老いた カラスが一羽 カァと鳴く 夜の暗闇 仲間を見出し
紅の 心くれないの夕暮れに 染める陽を見て 涙ときめき
真夜中に ココロカラスは烏です 闇の色をば 身に選んだの
醜さに 反吐すらはかず耐え抜いて 世を滅ぼすの? 負けませんわよ
草原に 忘れな草と忘れ草 俺が食べたの どっちだったろう
ジジイ嘆句でつか?www 臭え臭えwwwww
自分の臭いには鈍感みたいだねw
凡俗凡凡凡呆呆 凡凡凡凡 卑
267 :
かささぎ:05/02/28 00:26:49 ID:uW0qfENo
なかなかに出張校正はかどらずからみ餅など振る舞われつつ
おぼつかなき裸身のままにカンヴァスは征きてかえらぬ人のフィアンセ
ひとみなに禁欲を強い神々は異形の者とたわむれもして
峠道はるかにのぼりはかなげに聚落へ向かうちさきポンプ車
ひとり居やささがきに慣れてさささささささささささささささささささ
268 :
名前はいらない:05/02/28 01:14:34 ID:tqT8GYN7
ぺといえば 母はヨン様 父加トちゃん
あつまる ふゆ ひろがる はる あたしは くるったままでいい
271 :
名前はいらない:05/03/01 23:14:05 ID:8u45hK48
立ち枯れつ 桜の木肌を 見上げ見ゆ我
272 :
名前はいらない:05/03/01 23:21:41 ID:8u45hK48
タバスコを 目薬だと言う友を 軽蔑し
273 :
排卵日:05/03/03 00:44:14 ID:7GMwBIqi
もさっとした猛者。
274 :
名前はいらない:05/03/03 03:28:43 ID:8ndBqFCu
質問なんですけど 「譲りしあとにまた新しく」っていうのが下の句の短歌全文のせてもらえませんか?
9ミリパラベラムは頭蓋を貫通した
さよなら、独り言をつぶやいた。
276 :
名前はいらない:05/03/03 09:31:42 ID:+d5T0cVw
そぼくな空に 悲しい風が ときおり過ぎる
277 :
名前はいらない:05/03/03 23:53:34 ID:kDzvl+Pf
>>274 「としごとにゆずりゆずりてゆずりはの」だと思いますね。漢字がどの程度混じっていたかいま記憶がありません。
からり よ ごろり よ 春待ちの雪は 堅くなりつ
280 :
しばた:05/03/04 14:43:40 ID:PtCLu85Z
遠い空、手を伸ばすことが無駄だと知っていても
重くて憂鬱な雪雲を掻き分けて青空が見たい この腕は空へは届かないけれど
282 :
排卵日:05/03/05 00:30:37 ID:WU27dQvW
明日見る夢を 今日見てしまった憂鬱
雪遭いてきみ説く早く春よ恋
284 :
名前はいらない:05/03/07 01:31:20 ID:ST0ph8T1
夕焼けよ
あの娘の前で
赤くなる
僕を隠して
くれはせぬかと
285 :
てす:05/03/07 03:12:59 ID:nY8kuZ+6
ゆずり葉の葉も譲り出す蝉時雨
286 :
てす:05/03/07 08:08:40 ID:nY8kuZ+6
くろ蜥蜴おし黙り合う日なたみち
ここは風景 過ぎてゆき 伸びてゆき そして 明日に残る
寒々とした影 熱のない街 ドリアの焼く香に 家路を急ぐ
289 :
名前はいらない:05/03/09 03:32:50 ID:xtpYQZD0
本当は死にたいわけじゃないけれど死にたいと口にするごとに自分のイヤな部分が少しだけ死んだみたい
打ち消しの 打ち消しはけして うなづきとならず 知りつつ投げる 中心への石
291 :
名前はいらない:05/03/09 13:31:22 ID:gNuRUcIr
会わなくも 君と過ごした この日々は 輝き照らす 懐深く
明後日卒業式で、そのときこの短歌を詠もうと思うのだが、どうだろうか。
292 :
なっち:05/03/09 18:37:25 ID:jl60lX/r
冷たい風
冷えたからだ
人恋しくて
夢見てるあの娘の家の横を
さよなら、つぶやき走り抜ける
誰かが追っ掛けてくる。10年前の俺だ。つかまってたまるか。
>>291 会わなくも が今後会えないと言う意味なら 会えずとも とか他の言い回しの方が分かりやすいかも。
そうでないなら 今まで会ってなかったけど、という意味になってしまうヨ。
安っぽいアイラブユー振りまいて
296 :
名前はいらない:05/03/11 05:00:14 ID:H7ofr4Fz
君想う 熱を風邪のせいにして
297 :
名前はいらない:05/03/11 05:04:15 ID:H7ofr4Fz
排気ガス 霞む空の彼方から 億光年の光届けし
どいつもこいつも偽善野郎だ ヘドが出るぜ 無論俺もだが
こねこねこのこねここねこのこ
君がため金色の野に出でて摘む花は気高く薫れり孤高の山百合
鍋を食うぐつぐつ煮える焼き豆腐
302 :
名前はいらない:05/03/14 00:57:05 ID:4UmYKRdW
パンタロン 似あいし頃は今何処
今 パンシロン 我が流行なり
毒のんで 空は災い地は憂い
やわらかに通る君の声
山童の 声も気高き 朝霞
十五夜を 一人で嘗める 屋根の上
朧月よ、わたしの胸の中にある朧月よ、輪郭を辿ってたどり着く先には何があるの?
307 :
偽作 わに:05/03/15 02:24:30 ID:ofXpnUxJ
いまも私の胸の中に棲む朧月よ見定めようとするともうそのアウラだけになって古い懐かしい朧月よ
308 :
名前はいらない:05/03/15 03:55:24 ID:/J2FEw6p
新しい 彼女の前で 笑えども…
笑い声 「ウキョキョヒョ」で 漏れキモイ
309 :
dada4:05/03/15 04:57:09 ID:wsuBnbFI
いただけない 色々いらない なにもかも
310 :
のんだくれ:05/03/15 20:39:58 ID:cXHYw2eB
微笑んだままのあなたが好きだからその唇を歪ませないで。
パープルのアイラインをひいた 君の寂しげな目線の先にあるものは?
パープルのパーソンあそこでパーキンソン
313 :
名前はいらない:05/03/16 13:38:11 ID:B9Gf5RVN
思い出から飛び出して来ておくれ
卒業式 貴方がくれた 初めての
恋もそろそろ 想い出にする
315 :
兎:05/03/16 14:15:14 ID:pp974MPH
風吹けと 願う私と 風鈴と
>>307 時に贋作が真作より勝ることあり。コロッケのする美川憲一のように。
からからと涸れゆく雪よ湿地の水よ 流れ流れて残らぬものよ 生暖かい悲しみの季節
318 :
名前はいらない:05/03/16 22:48:34 ID:hbQKGDlU
ポエる。只一人、徒然に。日がな、ぽゑて暮れる、春なごむ。
319 :
名前はいらない:05/03/16 23:29:37 ID:Y3TWIP7o
/ , − ヽ | /
/ // ヽ ヽ | |
| / / \ | |
| | | | | ) ) )` | / さぁ 私の‘バナナ’をしゃぶりなさい
| | |ノノノノノノ / |
| | | 、_l, |_ | \
ゝ (| |  ̄ 〉 ∩/ |
\ヽ .|| | " ( ̄ ̄/ |
w 从|l |ll ハ /~ ̄フ⊃ |
ヽ/ || / ̄ ̄ /〜| /
/ \ ̄||‐ l | /\_/ /
/ \゛= | | / /| /
320 :
名前はいらない:05/03/18 01:15:49 ID:1eeta6ZV
昨日見た 僕の夢は 夢のようで 触れがたく
321 :
名前はいらない:05/03/18 01:18:07 ID:1eeta6ZV
愛想笑いも出来ないいまま 芳醇な闇へと 消えていた。
322 :
名前はいらない:05/03/18 01:19:56 ID:QrWOdIJJ
あぁ〜奥まで届いてるぅ〜 年収ぅ
323 :
名前はいらない:05/03/18 01:20:37 ID:1eeta6ZV
心臓の重さは 鼓動の早さに比例しない。
324 :
名前はいらない:05/03/18 01:22:40 ID:1eeta6ZV
戦いは始まらない。 争いは終わらない。
325 :
名前はいらない:05/03/18 01:33:22 ID:1eeta6ZV
僕は 行く宛てのない夢のムクロに 寂寞の毛布を掛けた。
326 :
名前はいらない:05/03/18 01:43:17 ID:UnL71K6C
他の道はあるが 私は ニートを選ぶ。
327 :
tef:05/03/18 09:18:29 ID:sHiDHiIz
ドーナツを齧った時に、こぼれる砂糖拾って舐めて待ち合わせ
滅び行く時間に気付かぬふりをして懸命に選ぶ春先の服
ふと目覚めた夜を埋め尽くす星は胸に満ちて
幾億の声なき声よ幾億の音ならず響く天上の楽よ
我も星なり存在がこだまする宇宙世界に喚びかけ合う
332 :
排卵日:05/03/19 23:19:13 ID:81a7PFlO
胃に開いた あなであの子を まちぶせる
なにほどのこともない恋しているのたった一度会ったあなたに
334 :
星屑:05/03/20 09:14:14 ID:kUQ2loQD
書き留めて置かねば言葉消え去りし文字の行方のなんと儚き。
どうして泣けてくるのだろう 吸い込まれそうな夜空は 貴方によく似ていた
336 :
名前はいらない:05/03/21 00:01:18 ID:l6OE3QBM
寒いのに エアコン壊れた 梅の頃
マニアはマニアでもただのマニアとか言うな
濃いも薄いも数ある中に 秋(葉原)をいろどる 楓(たんハァハァ)や蔦(子たんハァハァ)は
ごめんなさい。
過去に縛られる自由さで、未来を進む。
340 :
名前はいらない:2005/03/22(火) 01:00:21 ID:RSw/oGTt
ピスタチオ ピクルス ピル飲む ピンキーリング
341 :
背後霊:2005/03/22(火) 02:31:03 ID:9RaRytp8
ビスタチオでビールたしなむビル谷間
激情ありて ひとしずく こころに雫る 誰そ彼れの言
雑踏の宵カンツォーネわれもひとも春の星座もしばしとどまる
これよりの日々 陽は長くなり高くなり すべてのこころの闇を払えよ
親につく 嘘がだんだん 増えていく
346 :
排卵日:2005/03/23(水) 22:28:35 ID:eBQcN79L
死ねばよかったのにね という嘘
347 :
名前はいらない:2005/03/24(木) 00:16:32 ID:x0qUearf
抱き合って電池充電 これでしばらく生きていかれる 私が空っぽにならないように どうか気にかけてください
348 :
名前はいらない:2005/03/24(木) 00:33:39 ID:Sk0N2PgZ
自家発電のさびしき春ということも
この用意された様な静けさの中で僕が君に言うべき言葉は
350 :
名前はいらない:2005/03/27(日) 03:26:32 ID:EjGuox0s
全裸にしてグルグルに紐を巻いてオナニーさしてさ。
ウンコを食わしたりさ。ウンコ食わした上にバックドロップしたりさ。
351 :
谷:2005/03/27(日) 03:57:43 ID:Cw6degno
突き刺さる 言葉はいつも 濃く深く
352 :
名前はいらない:2005/03/27(日) 05:18:21 ID:Fmw/AAGV
catch me 蝶は逃げても 心は惑わぬ
354 :
排卵日:2005/03/29(火) 00:03:46 ID:C6oFap6M
一夜漬けの白菜はいつも、二晩漬けられる事を夢見ているとか。いないとか。
あなたはあたしのカラダを耕して耕して肥料もたっぷり混ぜ込んでだけど種を植えずに何年目の春になるのだろう
3月の苛立つ春の逆夜景 霙と混ぜて噛み味わう齟齬
氷辺の やけに美味きヨ 貧血の予感
358 :
春厨帝王 ◆TltumqPues :2005/03/31(木) 01:38:01 ID:JZraqDIM
自殺点
自分の愚かさ
涙ぐみ。
(日本 対 バーレーン 戦)
考える ほどに不安が 募ってく 大学生活 大丈夫かな?
才能が 無いのは自分で 分かってる 努力と根性で なんとかしてやる
361 :
ちり:2005/03/31(木) 02:32:08 ID:tLN+A9r9
つまんねえ 明日もきっとつまんねえ 明日の明日もつまんねえ つまんねえ
思い込みって大切。自分すらも騙してしまう。楽しいと思い込めば人生なんて楽勝だね。
春爛漫 彼女淫乱 僕混乱
iine
きみを誰より愛してる エイプリルフールの真夜中に そっとつぶやく嘘?真?
君の手が心鎮めて身を暖める布団もベッドもなくても眠れる
白より透明のほうが綺麗だから パンツを脱いで出かけた でも僕は肌色だった
368 :
鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/04/03(日) 21:23:38 ID:J0qHI1Is
雷が 轟き春の 矛先を知る
369 :
名前はいらない:2005/04/03(日) 23:16:16 ID:LZSej/09
パチンコ屋 玉を取られる オカマかな
370 :
名前はいらない:2005/04/04(月) 02:33:37 ID:pH93769a
ねぇねぇと 後ろから僕を呼ぶ彼女の声は とても甘くて切なくて
ヨハネ逝く マザーテレサに キスをしに
絶え間ない声って何て○。○なんだろうあたしとあなたの揺らぎにつれて
研修医血管確保もできないくせに偉ぶる背中に足跡つけよう?
夢は枯れ 永久なる別れ朝露の 儚き雫に我を浮かべる
欲しがればアタシじゃないのと着ぐるみて遠い背中は見知らぬ人よ
夢の中 古き軒端の 頑固者
キャラメルに よく似た形の コンソメの素
378 :
名前はいらない:2005/04/08(金) 23:41:04 ID:I+gyeeL9
小山田圭吾って、音楽聴いてたらカッコいいのに、実際やってることはダセーよな。
羞恥プレイみたいな、それでもフリッパーズギターは砂糖菓子みたいなあたしの青春
人生って罰ゲーム? 半泣き笑いしで今日も続くよ
381 :
名前はいらない:2005/04/10(日) 04:22:34 ID:A4bOKEZD
全裸にしてグルグルに紐を巻いてオナニーさしてさ。ウンコ食わした上にバックドロップしたりさ。
小山田圭吾
「オザケン」は 何処へ行ったと 桜散る
彼女来て 財布とキンタマ 軽くなる
コーヒーをお代わりできない過敏症 泣いて流れたから今日はチャラ
385 :
名前はいらない:2005/04/10(日) 20:24:59 ID:MUDIn6t/
age
再会の手が柔らかくて泣けて来て寂しさの訴追棄却さる
大勢の中にいるあたし一人のあなた ぐずぐずに弱いのはあたし
柔らかき てのひら空へ 木蓮の花
「若くとも 花の盛りの短さよ 命短し 恋せよ乙女」
の詠み人教えてください!
よろしくお願いいたしますm--m
390 :
389:2005/04/11(月) 22:33:06 ID:7MFPmFDG
スミマセン
短歌板見つけたんで板移動しますm--m
公園の 青葉に囲まれ 濡れ桜 心に思うは 昨日か明日か
携帯に脅える夜
日常を繰り返す日常こそが怖いのだと常日頃から思う。
394 :
名前はいらない:2005/04/12(火) 23:57:54 ID:iILXXBaA
心月の恕(じょ)に震ふ
臨月の緒(ちょ)に萌ゆる
春雷を聚めて猛き翠緑松
肌の色 ちらほら見える 季節かな
398 :
かささぎ:2005/04/15(金) 09:38:40 ID:M8reu5WC
やはらかきものもはぐくみやはらかきをさいなむものもはぐくみて春
春の路 黄色い波よ菜の花は 刈らるさだめも かろくさざめく
散歩道 桜の花びら踏みしめて BGMは小鳥の求愛
この四月未だ咲きやらぬ桜木の桜つぼみの膨らみを見る
老夫茫洋とテニスコートに佇む春満ち足りて
常しえをとどめ瞬く花青葉
齢経て未だ生命(いのち)は新し
竜に似た 日本列島駆け上がる 桜前線 今 首元か
406 :
万華鏡倉庫:2005/04/18(月) 02:39:29 ID:E3tM0hl+
模範解答だと言って生徒を2で割らないで、かけらをつまみ食いしないで
さくら道彼女の子供にあのひとの面影を見て散りゆく桃色
408 :
万華鏡倉庫:2005/04/19(火) 16:29:06 ID:r1WqgY+W
ラインダンスする無音の境界が後退して、ひょっこり波打際があらわれる
409 :
万華鏡倉庫:2005/04/19(火) 16:49:18 ID:r1WqgY+W
スケッチする機械の陳列場をスケッチしてみる
410 :
万華鏡倉庫:2005/04/19(火) 17:10:29 ID:r1WqgY+W
先祖代々の墓が飛んでゆく。蟻の。
411 :
万華鏡倉庫:2005/04/19(火) 22:27:22 ID:M2ZxP4pC
皮膚病の詩から、統語論に、続いて意味論にかぶれが伝染る
412 :
万華鏡倉庫:2005/04/19(火) 22:30:36 ID:M2ZxP4pC
山間の蛇行する道を上る声が、低音域をくじく
413 :
万華鏡倉庫:2005/04/19(火) 22:33:21 ID:M2ZxP4pC
救われたい寒い棗。色をみっつに割ってひとつを、人質にする
414 :
万華鏡倉庫:2005/04/19(火) 22:35:58 ID:M2ZxP4pC
細い塀の上を歩いていくと、2ミリほどの重機が三台、工事中だったがまたいで通る
415 :
万華鏡倉庫:2005/04/19(火) 22:38:53 ID:M2ZxP4pC
抗議。鉱物に託されて降り、えらいおばあちゃんに却下される。
「樹木希林」 「た行」で言うと 「ちち ちりん」
417 :
万華鏡倉庫:2005/04/19(火) 22:45:36 ID:M2ZxP4pC
先天的である。ゆえに説明されない測地法で、改札を出ることができる二分間。
418 :
万華鏡倉庫:2005/04/19(火) 22:48:34 ID:M2ZxP4pC
漂う僧兵の注文を取り消す前に、鉈を誘惑する勇気に惚れたの
419 :
万華鏡倉庫:2005/04/19(火) 22:52:37 ID:M2ZxP4pC
社員食堂に、なつかしいメニューがあると教える電報
420 :
万華鏡倉庫:2005/04/19(火) 23:01:13 ID:M2ZxP4pC
転んでも泣かない機能
421 :
万華鏡倉庫:2005/04/19(火) 23:43:48 ID:M2ZxP4pC
いきなり話しかけられると死んでしまう人の帝国が樹立。その経緯。
「なに?これ?チン毛?」 「違うよ。 マン毛だよ。」 「キモイ〜!マン毛 今日 イヤ!」
423 :
万華鏡倉庫:2005/04/20(水) 04:31:45 ID:E553GwS/
誰が歩いているのかを気にしている足
424 :
万華鏡倉庫:2005/04/20(水) 16:42:44 ID:DBw13Fh/
食卓の突端に立ち尽くす飯粒の、影が長く
425 :
万華鏡倉庫:2005/04/20(水) 16:45:24 ID:DBw13Fh/
語彙を仕分けする指にできた胼胝から原文を類推
426 :
万華鏡倉庫:2005/04/20(水) 16:48:45 ID:DBw13Fh/
大脳基底核まで遠足、遠回りして海馬に乗って帰る。大挙して。
427 :
万華鏡倉庫:2005/04/20(水) 16:58:44 ID:DBw13Fh/
戦場をプレゼントするためのリボンが戦場の空に虹のように
428 :
万華鏡倉庫:2005/04/22(金) 00:59:30 ID:Z2jwgVSN
針の裏側を空想する文字盤
「”マン毛教”って知ってる?」「うん。知ってるよ。確か、教祖が麻原ソーコー」「そうそう!」
430 :
万華鏡倉庫:2005/04/22(金) 03:02:58 ID:Z2jwgVSN
霧粒を髪の毛で叩き落す
枯れ井戸で カレイドスコープ見つけたよ よくうたうんだ よくうたうんだ
光速で過ぎる花ざかり息もせず
433 :
万華鏡倉庫:2005/04/23(土) 23:52:08 ID:Tc9Cab72
レジカウンターの向こうに砂浜と晴天、その向こうに暗礁と濡れた流星。小銭を募金。
434 :
万華鏡倉庫:2005/04/24(日) 00:01:55 ID:Tc9Cab72
にるるぃのときるるぃかつおぅるるぃならばるるぉおぁもるるぃ
435 :
万華鏡倉庫:2005/04/24(日) 00:07:27 ID:fRILRz5E
思い出せなさが前想起機会の1.5倍に達する
436 :
万華鏡倉庫:2005/04/24(日) 00:10:38 ID:fRILRz5E
あの人だとは思えない変わりようで帰ってくる。好きだった人はみんな。
437 :
万華鏡倉庫:2005/04/24(日) 00:13:39 ID:fRILRz5E
たったひとり慰めてくれたあなたの口がくさい
438 :
万華鏡倉庫:2005/04/24(日) 03:10:03 ID:fRILRz5E
血液が三マス進んで一回休みのとき、鉄分に残存した慣性を反芻する
439 :
万華鏡倉庫:2005/04/24(日) 03:12:43 ID:fRILRz5E
「俺は空間なんだ!」といつまでも言い張っている。次元が低すぎる。
空間と 時間は交換可能なの 光で走れば その道が刻
441 :
万華鏡倉庫:2005/04/24(日) 03:20:08 ID:fRILRz5E
考えを変えようかと迷い、結局考えを変えた。
数分で書き込む事が出来るなら一スレ内に書き連ねなよ。
443 :
万華鏡倉庫:2005/04/24(日) 23:06:05 ID:qHNvZhV8
>>442 ごめんなさい。次が書けるか不明なもので。いつも。
どはっ!
ちょっとやり過ぎだよ
>>443 このスレ、穏やかに行こうよ。穏やかに。ね!
スリングに すっぽり包まれ眠る子の 頬っぺた頬っぺた まんまるまんまる
網タイツよりはみ出た踊り子の肉まんまるまんまる
信濃路の まだ植えやらぬ水田に カラスが一羽 のんびりと黒
448 :
万華鏡倉庫:2005/04/26(火) 23:55:23 ID:9VOAzVvf
足がないときは車輪で走ってください。ただし足は二本あれば走れますよ。お試しください。
449 :
万華鏡倉庫:2005/04/27(水) 04:40:06 ID:dUC3GUG5
転がっている虫の声に、足音がつまずく
世界はひとつ 君とひとつ きっとまるく なってゐる
段だらの 緑の中に一滴の 白濁ありし 山桜咲けり
夏未だ遠く今日君の胸のボタンは三つまで外れ
光より生まれ風に運ばれ此処と今に
淋しくて人恋しくてポエム板彷徨うてみる様々なスレ
455 :
万華鏡倉庫:2005/05/02(月) 01:34:50 ID:Jc7cv/3i
お客様のなかに、謎の炬燵仰角惑星様はいらしゃいませんか?
蒼穹の光の底にてさんざめく天使のクロール高く低く
457 :
万華鏡倉庫:2005/05/03(火) 02:23:16 ID:bTMOCK5u
うつぶせの湖面をひとがたの詩が歩いてくるすでに果された約束をしに
458 :
万華鏡倉庫:2005/05/03(火) 02:27:46 ID:bTMOCK5u
天気がいいから低迷してみる
459 :
万華鏡倉庫:2005/05/03(火) 02:40:38 ID:bTMOCK5u
用のない町のように文字を、通過して二度と戻らない
460 :
名前はいらない:2005/05/03(火) 09:53:25 ID:X0pNn2nw
風は淋しさを通り越して夏を待ち。
空に 風に 光に 嫉妬する 地を這う気層の底の 五月の修羅よ
鳥求め木々求め自然求めて歩く地に クラクション響く 初夏の古里
463 :
万華鏡倉庫:2005/05/04(水) 23:06:42 ID:yMC2Rxlp
水の尻を叩いてけしかける
464 :
万華鏡倉庫:2005/05/05(木) 00:19:13 ID:NwpIfuQT
主語のない土地のしきたりに逆らった名詞が追放されるのを見送る
465 :
万華鏡倉庫:2005/05/05(木) 02:30:31 ID:NwpIfuQT
左は惑星 右に行くとガス局
466 :
万華鏡倉庫:2005/05/05(木) 03:32:03 ID:NwpIfuQT
脱ぎ捨てた靴下のなかで待ち合わせしてしまったときの気分を パントマイムで
鞠をついて悟る 十まで数えて また繰り返す 人生も同じ 世界も同じ
468 :
偽作 わに:2005/05/05(木) 14:10:50 ID:4Hkdd10e
そしていつかの私だろうかまたあそこで――サイジョウザンハキリフカシ――
えぇい、偽者にしてやられました。ぎゃふん。
470 :
万華鏡倉庫:2005/05/07(土) 00:14:20 ID:+2uC368c
饅頭の皮でできた図書館に 『若き日の三半規管』を返却する浮雲
471 :
万華鏡倉庫:2005/05/07(土) 00:17:19 ID:+2uC368c
身辺を整理するうち鱗を落とし白桃を置き忘れ餞別に弁別閾を示す
472 :
空色かえる:2005/05/07(土) 07:30:31 ID:Cne4upju
濁す筆 玄関閉じるを おかえりなさい
473 :
星屑ぅ:2005/05/07(土) 12:40:21 ID:kiTALJ4t
過ぎ去りし五月の雨はセピア色。
474 :
名前はいらない:2005/05/09(月) 00:01:32 ID:on5tCQxK
叫んでも微笑んでも君はノイズ
475 :
名前はいらない:2005/05/09(月) 01:07:34 ID:Xcs5JSBw
ぼくが暴力をふるっても空は蒼いまま。
彼女だけが泣いています
ぼくはやるせないです
477 :
名前はいらない:2005/05/09(月) 01:16:20 ID:x3eyuk4M
冷たいの足… 誰があたためてくれるのん?
冷えたらぬるま湯に浸かろう きみの熱すぎず冷たすぎない言葉と腕の中へ
白い壁の中の白いカーテンに隔たれた白い泉に浮かぶ黄金の林檎。
480 :
偽作 わに:2005/05/09(月) 10:19:17 ID:I2wnBTuq
林檎はなくて私があったやがて私の白い遺骸を見つけてくれるひとは誰?
盗人はテーブルの角で白い壁を割り、黄色いわたしをフライパンの上に落とすのでしょう。
お皿の上で、白いヴェールを顔に乗せたわたしだったものをあなたは見つけるでしょう。ナイフで切り開いてとろとろのわたしを嘗め尽くして下さい。
一面の雪 紅く染めるは 大輪の 花弁のごとき 君が屍
忘我して縋る私に「さよなら」、と君が微笑む永訣の朝
君摘みて散りしひとひら紅の色 綻びし君いま艶やかに咲きいずる
486 :
名前はいらない:2005/05/09(月) 19:48:37 ID:5EZoC+ek
鳥に恋した芋虫に奇跡を起きる。蝶となり飛び立つその瞬間、鳥のエサ
487 :
名前はいらない:2005/05/09(月) 22:34:19 ID:4AahLBM6
君がいて皆がいて我がいる。人間がいる。ああ、この喜び
488 :
偽作 わに:2005/05/09(月) 23:54:44 ID:9huW+FZi
泉に髪を流していた私お皿のうえで刃物をさしいれられる私命果てる直前のいちばん美しいはだかの私たち――
# ストーカーやめてこれで国へ帰ります。ご自愛よろしく。下車
489 :
名前はいらない:2005/05/10(火) 01:36:06 ID:YXiaSjJu
畦を舞う 白き蝶々の 行先は
誰が語るや 君ならずして
白いお皿の上であなたのナイフ入れられて赤い汁を零すから残さず食べてね。
>>488 帰っちゃうんですか?残念です。楽しかったですよ。またいらしてください。
早々と空は白めど生活者春眠被りて露知らず
せめてこの空腹になる心を満たすためにも 抱きしめていただけませんか?
角膜に飛び火す我が昆虫の憐れ 闇より深く闇を彩る
494 :
名前はいらない:2005/05/11(水) 09:44:37 ID:DxppLXec
壮絶に人生を駆け抜け 壮絶に生き抜き そして壮絶に死にたい
罵りの剣に変わりし吾がペンよ 吾が血に錆びよ 吾が敵がため
下北沢 ベーゼンドルファーかき鳴らす あの頃我の目には光が
497 :
名前はいらない:2005/05/12(木) 12:43:17 ID:YfpATcIo
溶けてほぐれて未練雲 されど歩めぬ闇の夜
498 :
cレール ◆n/ANJuS0Pg :2005/05/12(木) 13:41:51 ID:5bf39PuU
安っぽい髪色の女がまとうバーバリーのチェックと桜
成人の兄の祝いのバーバリー 依怙地な日々に ホコリ塗れて
バーバリー 老爺が着ると ジージリー
下北の 小池栄子のゲーセンで いくたびギャラガを やったことだろ
祖父の弟がグレーの帽子をかぶってそれを「シャッポ」といったから少し渋い色に見えた
しんと浮かぶ 雨上がりの針月へ 儚さと非現実感 消えない明けない夜の始まり
ママのおなかの中でうごめく何かを弟だよって教えてもらったけれどそれが何なのかわからない
交流 気流 濁流 支流 交じり合う正と負と 投げやりな我が身
流麗なる合体。そして空しさ。
留まるのさえ億劫で
シロツメクサを踏みつけた
夢中になった景色の見る色
夢の中で抱き合ったけれどその体温が残る朝はちょっと寂しい
握手して 手を離しむるタイミング 未だ掴めぬ われは若輩
黄金の髪 濡らして過ぎよ みどり雨
翠瞳に 翳さす天蓋 傘のうち
傘の下より うぶなす天地の 徴し探す
生まれたての弟の背中を探して彼は言う「電池を入れるところがない」
五七五 五七五五 五七五 五七七五 七七五五
きみとする卑しいキスを妄想し 唇そっと盗み見てみる(えろ短歌より)
518 :
◆c6/l9n2YC2 :2005/05/28(土) 22:44:07 ID:jCCpfNV0
恋占いに否定的要因を探している
519 :
かわうそ祭#:2005/05/28(土) 22:45:32 ID:jCCpfNV0
餌を喰い散らかす鳩うごかない病犬
520 :
かわうそ祭 ◆c6/l9n2YC2 :2005/05/28(土) 22:50:08 ID:jCCpfNV0
笑ったら笑ったで不愉快といわれる
名も知らぬ 畑横土手の小輪たち 薄紫に 揺れて春風
ぷふぃ 頑なに琥珀をのみほし 五月のそらを仰ぐ青虫一匹 晴天かな
不埒なる あばずれ乙女を妻に持ち ただいたずらに 時は過ぎ行く
眠る妻 そへくちづけはやわらなり めざめるときの あしたおもえば
525 :
名前はいらない:2005/05/29(日) 21:06:13 ID:0Kg9niLa
寝待月 夢と知れども 燃え残る 君去りし日の くれない夕暮れ
リラ咲いて 影ない街の 銀と青
527 :
かささぎ:2005/05/30(月) 01:40:34 ID:RX7xw4t8
着ぶくれのしたに切り口蒼きまま児斑はつひにうすらぐという
童女群萌えてほどなく少女群女子学苑に混沌の春
凶の籤ひいたと言えば買い取って青葉の旅を娘らと往く
ふふふ 気持ちいいね ふふふ 言ってみただけ
芍薬のピンポン球の重たさよ 剥がれ剥がれて悪趣味に咲け
530 :
名前はいらない:2005/06/01(水) 16:23:08 ID:7yLZbb6H
出会い系 写メール開けばアンパンマン
あなた不足で何かが足りない あたしはピンを抜いた手榴弾
後悔とか充実感とか やめてよそんな未来の話 だってアタシは今を生きてる
枇杷の実の黄色をかすかに揺らし行く チンチン電車のガッタンゴットン
未来捜してデンデン電車 カラに絡まりカラ回り 過去へ過去へと駆け足に 駆けて転んで砕けたと
時には猿が顔を出し ムカデの話を懐かしむ あぁあの頃は薔薇色の 血潮が膝から零れたと
536 :
七輪:2005/06/04(土) 02:15:48 ID:X6EmzBuX
ハイボールかたむけてたら1点目
夏告雨 燕は低く 空を斬る
短き夜に 蒸留され 陽炎立つ朝 はき出され
539 :
名前はいらない:2005/06/08(水) 07:01:50 ID:CrwZ7f3L
台風に 気を付けろって 言うじゃなーい
足下に影は溜まりて夏至南中
皐月南中 のほうがよかったなぁ・・・orz
あのひとはきづくだろうかこころのなかにあるあのひとのかけら
てっぺんの 煙をつまむと 虫のあわ
夜半啼き 一緒にあやす目が合えば みどりごを腕に舌しのばせる
サイダーの 泡に溶けゆく夏の日の 暑さ愛おし 今は六月
きらきらと 風に踊るの花吹雪 今年も春が 過ぎてゆきます
父の日に買ふモリゾーのぬいぐるみ
ううんイマイチだよ 万人向けのキスなら あたしにはしないでしょ
キスで気付いた貴方の心がここにないことを
焼き菓子の薫りがするのは君の髪 甘い感情に溢れてる
クーラー強めで毛布をかぶる この気持ち良さ たぶん世界もそんなもの
乳汁の止まらぬ海に戸惑いつ むせび泣きつつ吾子は見つめる
子を育て久しく絶った同衾のその恥じらいは初めてに似る
初めてのなかだしはなんだかうれしくてうふふとわらった。子供ができますようにとおなかをさすって。
唇に色付く視線を感じても 動かないから知らない素振り
556 :
名前はいらない:2005/06/25(土) 09:41:40 ID:44vnglJs
株投資 ぼくもあなたもアホルダー
しょんべんと 人肌ぬくもり調和して えもいいわれんよか気色
おマンコに 電球入れて 光るかな
海底に屹立する真珠の輝き
560 :
犬大好き:2005/06/26(日) 04:30:03 ID:3SVp648v
?ヲ人面瘡であるという疑いが 今もまだ消えない母というひと
じりじりと 蝉ストリート 昼下がり
スレズレなるままに ガム サンクチュアリ
ウイルスを いんべえだーと 呼ぶおやじ
564 :
名前はいらない:2005/06/27(月) 20:58:59 ID:UZjMw9KO
田村で金 谷でも金で 母でも金
565 :
名前はいらない:2005/06/27(月) 21:00:06 ID:UZjMw9KO
とりあえず 佳知のちんぼ 引っぱりたい
566 :
北 ◆FUCKcjokcg :2005/06/27(月) 21:02:45 ID:aSX4w+5Y
恋人よ 同じ星振る 月の夜が
ふたりの胸を いったりきたり
567 :
北 ◆FUCKcjokcg :2005/06/27(月) 21:12:38 ID:aSX4w+5Y
愛の歌 道で石ころ 見つけても
恋人の夢 くちずさむけり
東西南 便所の落書き2ちゃんねる しかし「北」あり 一行知らずに
569 :
北 ◆FUCKcjokcg :2005/06/28(火) 00:03:45 ID:cyL5+RY2
570 :
鍵盤 ◆ztekc0mEGk :2005/06/28(火) 00:21:47 ID:UTSuUGND
あなたまた「知っとるわい」と仰るでしょう 「くちずさむけり」その誤りを
571 :
北 ◆FUCKcjokcg :2005/06/28(火) 00:27:39 ID:cyL5+RY2
>>570 それは知らなかった。なんか親の敵の首でもとったような勢いだなw
教えてくれてありがとう。ググッて調べて覚えます。
572 :
北 ◆FUCKcjokcg :2005/06/28(火) 00:29:11 ID:cyL5+RY2
あなたまた「知っとるわい」と仰るでしょう「同じ星振る」その誤りを (ごめん。世話になったよ。マジすまん)
574 :
北 ◆FUCKcjokcg :2005/06/28(火) 00:37:52 ID:cyL5+RY2
>>573 それはどうも。てか一度に言えよな。もう間違っててもいいや。
間違ってる方が面白いわ。
で、どっかで世話したの?俺がー?
覚えにないよ。すみません。
なんとなくあなたはとても面白くて ちょっかい出してしまうのが性 しかれどそれとれ悪意などなし
576 :
北 ◆FUCKcjokcg :2005/06/28(火) 00:43:03 ID:cyL5+RY2
増税で 安保理入りなら せぬがまし
578 :
空色かえる:2005/06/28(火) 15:15:45 ID:7bN9+aw/
嫌いなモノを嫌いなままでいるために確認したくて斬ってみる
関係ない思えば既に関係あり
580 :
名前はいらない:2005/06/29(水) 07:50:58 ID:yzvYC0RZ
581 :
兎:2005/06/29(水) 07:59:10 ID:HYkRoy/C
分かったと 言った唇 そっぽ向き 同じ言葉を繰り返す。
夢で猫 新しく懐く気まぐれに 草の茎の棒 振って吸い取るような声
振り向かないで駆け抜ける 光る小石は落としてくけど
汗みずく
生返事して
舟を漕ぐ
サガットが
頭の中で
笑ってる
傾く鉛筆
揺れる目を
引き付け
引き付け
起きている
私は許します。神を許します。神の不在を許します。
頬にキス 頬でキスする ミュータンス菌を移さぬように
589 :
名前はいらない:2005/06/30(木) 00:26:35 ID:VZugG8us
君はナイスだな! 君はナイスだな! 君はナイスだな! おっぱいがいっぱい!
「一行詩」ってあるのに数行わかち書く香具師多いよな短歌スレのつもりか
591 :
名前はいらない:2005/06/30(木) 06:55:01 ID:OB1SSE1w
短歌板あるに立っちゃう短歌スレ 詩的な短歌はイイと思うが…
592 :
リーフレイン:2005/06/30(木) 10:56:19 ID:gMGGHRrs
伝言。cレールさん。詩板傑作選集を作ろうスレッドで、cレールさん本人の承認を待っています。よろしくご協力をーーー
(ご出産おめでとうございます?かな?)
目が死ぬ
>>592 断眠の寝ぼけた閲覧 うす笑う赤 葉雨の伝言→オケーでちゅ
久々に詩板に書き込み始めれば いつもの調子よ 万年ボケで・・・・
そろそろ真面目に詩人などやめて 鍵盤でも弾いて暮らそうか と思うこの頃
597 :
名前はいらない:2005/07/01(金) 23:56:50 ID:3CLDCJL1
必死だなw ほんとは自分が 必死だなw
598 :
◆wqLZLRuzPQ :2005/07/03(日) 16:42:14 ID:4cBzyZe7
夏川音 山の青さは蝉時雨 入道雲に映る空色
空蝉を 飛ばすな嵐 空っ風
こんなとこに 一番まずい 血痕もどき
ホントだったら ホントまずい
彼の布団真ん中にある血痕は わたしじゃないから彼は痔なのかな?
涙が溢れて世界が揺れて なのにわかる 困り顔のアナタ 彷徨う瞳
次々と串刺しの気持ちに怯えつつ うまいうまいと目刺をいただく
子連れへの見知らぬ親切に首かしげ あたしは何にも変わってないのに
小さくて可愛いちびだから可愛い てことはあたしもずっと可愛いオバサン、オバーサン決定?
夕涼み 祇園宵山街人の波 そぞろ心に仰ぐ残照
雨を踏み 躓き見据えまた前へ 人の背中に哲学の道
憂鬱を 雨音のせいにするなんて なんてわがまま 恵みの雨に
灰色く 染まっていった 街の風
街の風 灰色絵の具の微粒子を 西へ東へ飽きることなく
611 :
かささぎ:2005/07/07(木) 02:56:00 ID:xHUFdxdY
山河よりも聚落になじみ怪異たちそのさまざまを謂いて合宿
まはだかの少女に迫りダーガーのひびきやさしき学名をnaja
「曇っていると天気が悪い」「御意」などとやがて地平に消えて主従
過疎線とみくびっていたがあらわなる露天風呂かすめとどろきてゆく
クール便にめづらかなるをいただいて調理は知らでおそれとまどう
夜陰その雨戸をひらき初七日に妻の名呼びておらぶ声する
ウミイグアナリクイグアナは退化してヤモリおまえはイエイグアナか
調律あしきリストながれてにわたずみ梅雨の狭間の路地に月かげ
ころりころりと回っているのは 赤子の首 日の光 世で一番 恐ろしくそして可愛らしい
新生児のつむじの匂いをかいだら 胸の先がチリチリと痛んだ
柔らかく 深淵のよう その瞳 騙されないわ ただの無関心
615 :
☆屑ぅ:2005/07/10(日) 12:19:50 ID:/Z5h2V9p
無関心装うようにしてるけど君の仕草を真似てる幼児。
>>613 大好きと思える気持ちをあなたにもどのあなたにも分けてあげたい
ひかりのないかとおもうひの 蛍光灯の白のむなしさ
ぷちぷちと 俺の指毛をむしる汝れ サルめいた日々 忘れられない
驚いた Gガンダムの エンディング こんなにいい歌 埋もれていたかと
波聞く児 イルカの声出すあぶく出す
夏休みの宿題手伝ってください→夏の季語を使った5・7・5形式 どなたか考えてください
623 :
名前はいらない:2005/07/17(日) 04:21:07 ID:02hYqiX3
保守
初蝉も鉛の夏に黙りこくり
失業したらフリーター それでダメなら樹海行き
マドリード こんどはロンドン 次トウキョウ?
縁起でもない演技
629 :
かささぎ:2005/07/24(日) 07:19:49 ID:Yt35iSNU
五七五七七ときどきプラス@
101ガルと聞きつつ車内古書市の包みを破り三ページばかりなぜかホモ・ルーデンス
ひさかたぶりの列に並びて停留場ハザード慣れしてみんな冷静
帰り来てお皿一枚われてないヨシコ来たときのほうがちょいちょい割れる
にじり出て宣長ウェーバートマス・マン文庫本ばかり被害教養この程度だな
630 :
名前はいらない:2005/07/24(日) 20:18:37 ID:I02pTD60
にいちゃんの背中にしがみついて見てた蛍の墓の映るテレビがぼやけて見えていた
631 :
名前はいらない:2005/07/24(日) 22:10:07 ID:I02pTD60
行動を不平不満を云う前に 絵に書いた餅は食べられぬ
物には全て存在意義があるのに 人間にはそれがない だからこそ人間は何にでもなれる
人は人であろうとしない限り人ではない
落涙し人で無くてもいいと思うほどに気付く人の証に
人人と言われ続けた教育に抗い流れるこの私がいる
「人」なんて宇宙の砂塵と空仰ぐ「私」はこんなに肥大して
深淵の夜空眺めてただ想う 「私」は「私」 流れるままに
638 :
☆屑ぅ:2005/07/26(火) 21:58:52 ID:ZWB6+cWX
とてつもなく小さな砂粒ととてつもない無限の宇宙どちらも僕の瞳(め)のなか。
人でなしと言われて 嬉しい気持ちいい そんな貴女が心底好きで
日本の夏の海辺に夏の山 過ぎる列車も夏の写し絵
わたしの愛は 両手の数だけ・・・・いやだねえ それって 二つだけ ってこと?
あたしの目の前のものしか愛せない 鏡のナカの私とか
私はあなたを見るだけにする 寄れば風圧で飛んできそうだから
心根の僕とあたしの泣き別れ 女詩を書き脳を固定す
夕暮れに 風は遠くの街の音 うつろに吹けば蜩の声
君想う病いは湿熱のごと浸潤す
熱電波この世界に君に伝染ればいい
無知の知を受け入れ流して 微笑して ヒラリ進むは我がフィロソフィア
ブレーキの壊れた自転車転がしてイタい自分も夏まで届け
この海に捨てると言った約束をノートにはさむ今日はこれから
かすり傷みたいなものさ友が皆我より偉く見える日なんて
休むのは今日だけだから絶対に目を見て話すことなどすべて
宝物を手に入れる度遠ざかる夏靄の向こうの黄色い太陽
654 :
名前はいらない:2005/08/01(月) 15:17:31 ID:g9/bVcMV
>649>653(・∀・) イイ!!
655 :
名前はいらない:2005/08/01(月) 15:18:30 ID:bKJewwlg
ハガキ舞う 見えない刃物 夏の陣
656 :
名前はいらない:2005/08/01(月) 17:07:05 ID:0CWt19ok
君想う 想うだけじゃあ ダメだから 今から君に 会いに行くから
657 :
名前はいらない:2005/08/01(月) 18:45:20 ID:oV4Dktwj
日々を耐えるのに精一杯だといったあいつの輪郭の分厚いことといったら。
658 :
名前はいらない:2005/08/01(月) 18:54:16 ID:oV4Dktwj
陽気な人間が嫌いすぎるからそれが原因で頭が痛くなってその責任を追及したい。
公衆便所の裸電球を太陽に化かそうとするヒューマニズムのおかしみ、かなしみ。
660 :
名前はいらない:2005/08/01(月) 19:19:20 ID:K9mr0ced
ヒグラシの 姿追う夢 声追う現実
661 :
名前はいらない:2005/08/01(月) 19:19:51 ID:oV4Dktwj
日々を耐えるのに精一杯な詩人さまの背後に若い女の亡霊が見える。
じりじりと夏は女々しく嘆くから自転も忘れ俺は恋する
ウンコを耐えるのに精一杯でセンチメンタルな詩人さまがお座りの肉便器は半年ごとに買い換えられる。
664 :
名前はいらない:2005/08/01(月) 19:30:11 ID:oV4Dktwj
今日も今日とて詩人さまは耐えていらっしゃるのだ。
蝉うたいクラクションは競い合う車列なる海岸通り
666 :
名前はいらない:2005/08/01(月) 19:38:27 ID:oV4Dktwj
詩人さまは常夏のビーチで女人をはべらせおっしゃった。人生は苦悩に満ちているが、わたしは耐えている(要約)。みんな濡れた、売店のおばちゃんも濡れた。
宛先の書けない手紙束にして浴槽の中一気に浸す
さっきから投下時間が被っているわそちらのお方申し訳ない
それが僕のことなら気にしてないしこちらこそ失礼しました。
勘違いならきにしないでください。
うんあなたあなたのことよ「気にしない」そう言ってくれとても嬉しい
足の上にアブが刺す
672 :
名前はいらない:2005/08/02(火) 00:29:07 ID:rFCj78ro
>ZeHbsQU8
おまえまともな教育受けてねーだろ?
目が腐るよーな駄文書いてんぢゃないよ。
673 :
名前はいらない:2005/08/02(火) 01:16:35 ID:PlDdYYNg
674 :
名前はいらない:2005/08/02(火) 01:32:03 ID:53mTsibB
>672お前の駄文も目が腐る
暗闇のさなか目を閉ざさずにいるのは花よりも、虫よりも、人よりも、月をもとめるから。
676 :
名前はいらない:2005/08/02(火) 02:07:22 ID:lYoGRI5S
なんかアーモンドやろ?ほんやでいかんのやないか!カシューナッツすればシャキシャキやん
677 :
名前はいらない:2005/08/02(火) 02:42:24 ID:eaocK0/e
祭の紅白の垂れ幕を下げるだけでどきどきする。まるで恋をした娘のよう。お囃しが遠くで聞こえる
678 :
名前はいらない:2005/08/02(火) 03:09:15 ID:lYoGRI5S
俺ってスゲェ不細工〜〜〜〜〜^^(笑)
679 :
名前はいらない:2005/08/02(火) 03:10:11 ID:lYoGRI5S
もう死んじゃえばぁ〜〜!?^^(笑)
太陽と雨雲というあかの他人を結びつける僕の利害。
隠さなくてもいい顔がほしいとおもう。
681 :
名前はいらない:2005/08/02(火) 03:34:36 ID:eaocK0/e
女の怒りの顔を模した般若の面はいまやただの醜い鬼。くわばらくわばら。
682 :
名前はいらない:2005/08/02(火) 03:47:05 ID:tlmlkv9d
今の日本の女ってさ
学生のころはチヤホヤされて
昔のように女らしさを押し付けられる事もなく
バイト探せば楽な仕事は女しか採らないし
力仕事は当然免除されて
社会に出るときにはアファーマティブ採用で
公務員なら女優先採用で
パン職なら楽に有名企業入り出来て
一生働くつもりもないから
残業は女だからと断って
転勤は女だからと断って
定時に帰って合コン買い物
上司に叱られれば泣けばいいし
気に入らない男はセクハラで訴えて
仕事がうまく行かなくても男社会だからと言い訳して
出世出来なけりゃ女性差別と騒げばいいし
しんどい時には生理休暇
育児休暇もたっぷりとって
キリのいいところで結婚退職して
家事育児は平等に分担で
夫の財布はしっかり握って
自分はレストランでランチ食って
夫が気に入らなきゃ離婚して慰謝料とって
私は耐えてきたと抜かす
683 :
名前はいらない:2005/08/02(火) 04:00:38 ID:eaocK0/e
世の中にジェンダーとか云う言葉なんて辞書だけのものなのさ。性差の溝なんて深すぎてうまらねぇ
きっと三丁目にある電灯はさみしそうな紫のアジサイが夜の雨に濡らされたころに目を覚ますんです。
手を伸ばし 届かぬ月の 欠けるヲ願う
686 :
名前はいらない:2005/08/02(火) 05:25:11 ID:eaocK0/e
どうせ満ち足りた気分になんかなりっこねぇんだから月なんて欠けたままでいい
おのことかおみなではなく名を呼びてむつまじくあれ老いも若きも
逆ハラの 君の理不尽聞き止めて 明日がある、ほら また頑張れと
689 :
名前はいらない:2005/08/02(火) 16:00:48 ID:FRwZK+a2
散歩中にイヤホンつけて、さらに天気がよければもう気分最高。
690 :
名前はいらない:2005/08/02(火) 16:40:22 ID:3z5I89p+
東京の 故郷とかわらぬ蝉時雨 少なき木々の 何処に潜みぬ
大輪の菊の不死鳥横たわる夜空に思いをはせては涙
北の夏旅の人々の喜びを集めて放ち咲かせる火花
疎らな地 短い夏のつかの間の 客人の賑わい 味わわん
あなたへの思いといえば、脈打つほどに失う断ち切られた心臓のかたまりのようです。
月が欠けても 僕との距離は変わらない それでも 忘れる事もできずに 三日月を待つ
もし仮にぼくが醜くなければと 何度考えたかわからない 醜さっていうのは
一面的捉え方だけど、その一面においては 絶対に救われない
いま美しいアナタが醜くなれば もしかして好かれるのではないのかと 願わずにはいられない邪まさ、浅薄さ。
ドク、ドク、ドク、 垂れ流し。報われなくても血は流れる、僕の意志とは関係なく。
陽炎が揺らめき 不安定な形の私 蝉と一緒に歌おうか 最後の歌を叫ぼうか
いい人のあの人の素顔映る水 気がつけばそこに ほらここにも
嫌いな人に好きと言えないそんなことで貴女は悩むの
あなたのもやもやもあなたの一部放置プレイとはそのためにある
営業スマイルで顔が固まっちゃったのでしばらく旅に出ます。
きもいよきもい、カブトムシの餌に放置されたスイカが腐った匂いよりも不快でしょう。オレ。
待つことも雨に任せたあの夏の世界の終わりを忘れはしない
母音持たず生まれ死にゆく風の音を愛せどいまだ口笛鳴らず
幾千の「いかにも」から逃げ一回り「ありがち」の穴に埋もれて笑う
さりさりと夏が吹いてる楽しさよ。わたしが満ちたら吹き返さん。
したたる汗は夏真っ盛り。
外気浴 抱っことおっぱい星人は ベビカにこわばる白目剥く
半ばずつ流れていく風 真夏の記憶 縦割りされた十年誌
QQQおばけのQ楽しいコテの一行詩素敵な気分サンキュウさん。
わがままな指で弾くわふらふらり 気づいて此れに 囁くおばけ
714 :
名前はいらない:2005/08/16(火) 01:42:42 ID:YEQPHQGB
硝子の絨毯で飛ぶ接触注意
白雪は 淀みも歪みも否定せず 真上に輝き覆い被さる
体熱で瞬き閃く雪のごと 我らの手に降る幸福などとは
ビー玉を 透かして見れば 薄緑 淡く浮き出す 気泡の星座
ちょっとやそっとじゃ壊れない乳児なれど風にも震えるお豆腐の心
画(え)がついて話す他にも機能がついて電話は「外」の君に広がる
君の詩早く読みたしスクロール、スクロール、スクロール
電磁波が寝不足の脳に染みるから離して眠る緊急当番
乙女らは 連れだちさざめき姦しく 花も恥らう 十七の頃
秋葉原 バスケコートの出口出て 高層ビルが 輝きびびる
パラパラで HINOIチームが舞い踊る レッツロリータ 燃やせ命を
723 :
http:2005/08/30(火) 03:16:43 ID:tV6mnaO3
匙投げた医者が あなたの上に やまいだれを書く
問題は やはり"他人が" 良い事を 覚えてられる 脳みそじゃない こと
少年を語りておりぬ八月の空高ければ空追う心
獲物追う目になりからす降りるとき焦がれていたり陽のことなどに
この胸を過ぎ去る夏の向日葵を蒔くべしここに子午線を引く
どうせ終わらぬ宿題なんて放り投げて 今は花火を見に行こう
満ち満ちて自然を道に放つこと 生きていくことの何より愉悦
満ち満ちて自然をこの世に放つこと 性であることの何より愉悦
鉛筆の手書きの罫線旧かなづかい憧れの人は不惑の丸文字
闇の中詩歌でひらいた思い出は客体を持ち白く散りゆく
バブリング創世記と発掘された子どもの頃の読み物ルーツ
霊長類南へ駆けるおぼろ夜の 和服女の劣情が好き
735 :
名前はいらない:2005/09/05(月) 10:22:40 ID:Xl1EawK5
工場にトイレは一つだけ吐くようにクソを出す
俺に関する噂どおりにめった切り 悪い業種よ面の皮だよ
笑うなよ富豪刑事が深キョンで 毎週じゃないが たまに観てたす
738 :
名前はいらない:2005/09/07(水) 00:47:54 ID:ENKw/FSY
しゃぼん玉飛ばそうと今から決めている 12月初頭の君の命日
完全なもののひとつが寝息を立てる
君の時間と私の時間は同じじゃないから。君は早く成長してゆく。
もうだめだな そんなこといいながら しかし君の目は死んではいなかった
我が家には 蚊は出ないのだと思ってた その音久々 台風の夜
なあお前 裸の夜は二人とも けだものなのだと いつか知るのか
鋼鉄の レールは空へ限りなく どこにあるかな Cの刻印
ときひかり はやてのつばさはこだまする あおばにやまびこ 小町の望み
コスモスの お花畑をくぐり抜け 我が家へゆこう さああがつまよ
cの意味 大きなCと小さなc しー お静かに 夜は更けゆく
レールとはrailなのかlairなのか それは誰にも分らない
>>747 すんまそん 俺も気づいてたんだけど 送信しちゃって 後の祭りで
大なのか小なのなんだか書いてても自分で忘れるくらいだぞ
sageを忘れたアホコテは午前のオヤツに戻りましょ いえいえそれはなりません 赤がタイクツしてるから・・・
えっなんと!! かあさまですか!? あらステキ!俺もあいつと 授かりたいなぁ
いつのまに わたしたちみな 授けられ ここにいるまで ここにいる なにもせずとも ここにいる
754 :
名前はいらない:2005/09/08(木) 19:53:48 ID:BTJs6CLH
夕焼けの台風一過の空見つめ愚かと知れど君は呟く世界の全てを救いたいと
自分のふがいなさに涙が出てくる まだまだ弱いなぁ
756 :
http:2005/09/09(金) 02:33:04 ID:3zL73K8c
ハードボイルド? 俺は半熟が好きなんだ
757 :
名前はいらない:2005/09/10(土) 11:19:26 ID:/GPW/pNV
代行人からウザがられ削除人からシカトされる要請人
熱清め 風台風 過ぎ去って 雲の航跡(あと)
祈れ エヴァンジェリ 回る セカイの中心で
760 :
松尾馬超:2005/09/10(土) 21:24:17 ID:Nd4UNAAj
秋空に 咲く紅花の 色蜻蛉
761 :
Pork:2005/09/11(日) 00:27:38 ID:7wPDe0iz
"夜更けには秋が来る"
762 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 01:53:02 ID:z9Z6XGGs
最近の子供はみんな悪ばかり
そういう親は皆馬鹿ばかり
763 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 04:22:38 ID:5LmMiBhc
流れゆく 時々声の届く日に あしひき峰をそめむ あめつゆ
前髪の分け目を変えただけで 前より素敵になれる気がした
青空に圧されていたりあの胸を越えることなき我の右手は
青空に圧されたりわが胸は差し出された手をも掴めず十五才
767 :
名前はいらない:2005/09/13(火) 16:50:38 ID:x/+vJLlh
地面よりわずかに高き所より空の広さを測っていたり
768 :
Pork:2005/09/13(火) 21:40:00 ID:HKmcAUyG
"この胸のわずか上から空のびる"
連邦の モビルスーツは 化け物か
ブレーカー 落とすと脅す我が母が ラーメン作って すする暗闇
腹は満ちてそこでお終い悦びは満たされてなお底が広がる
ぽれちか、ぽれる、ぽれる、ぽろ。還ってきたわたしの風と歌う秋
縛るより解くことは難しいそれは皆も同じだろうか
旅人の 群れは踊りつかき鳴らし 歌はこの世の 果てへ響かん
この闇を 皆で進もう怖くても たどり着くべき 風光る丘
それでもわたしは忘れてしまう重さも情も上向く風に常に常に上向く風に
人の手を時々取るのが業ならばわたしの私は人でなし
「かわいい〜♥」と おまいはベッドでもて遊ぶ 漏れの息子に なんて言い草
グラマラス スカイだ?あのな ふざけんな 空までおっぱい 臭くすんのか
そんなアンタに"sexy font"
781 :
ミミン:2005/09/18(日) 00:01:10 ID:LP6aW02K
初投稿します。
闇に堕ち
救いに縋る
姿より
未練絶ち斬り
逝く幸せを
ルール違反なんて親爺ギャグでも有り得ねえ
くちづけは 甘く愛しく狂おしく 雨は二人を 通り抜けてく
秋の田に モンシロチョウの二人連れ 目と目が会って 恋に落ちたの
errorerror ばんばんそれでも動いてる 可愛さますます WindowsMe
石ころで お前の瞳がうるんだ夜 騙したその時 風が止まった
優しいふり装って 背中が言ってる「わかってよ」って 僕に全てを委ねないで
嫌いなの 約束なんて虚言でしょ? 真実なんなら曖昧にして
軽薄と僕の誓いに微笑しないで 叶える決意 言霊に籠め
790 :
名前はいらない:2005/09/24(土) 13:48:56 ID:7Hky8E+8
笹笹さ 獅子死し四肢視 煤煤す
791 :
名無し:2005/09/24(土) 13:52:06 ID:ScmYgfN5
エッチして
おっぱい
もっとかんで
もっとなめて
もっとさわって
もっともんで
もっとねじって
もっと・・もっとやって・・・
792 :
ラフレス:2005/09/24(土) 14:48:43 ID:G7CXvw8W
そうして
ただ時間だけが穏やかでした
一行詩だから拾われるのだ モビールにだけはなり得ない
>765-768
天と地のはざまより滑り墜つ幻 もう見ない
795 :
名前はいらない:2005/09/27(火) 12:03:17 ID:Hfke/Ax1
アゲるとは世界に向かって叫ぶことと 見付けたり
796 :
名前はいらない:2005/09/27(火) 13:25:49 ID:+YR9E79i
愛する人から愛される そんな奇跡を人は愛と呼んだ
奇跡は軌跡 だから一緒に歩いて行くんだ!
いかつい季節は行ってしまったよ
799 :
あやめ:2005/09/28(水) 15:44:04 ID:wdYlFUiT
僕たちは切られて増えるプラナリア
いつか世界は僕らで埋まる
ゴカイも切っても生きるのかと思って3つに切断したら頭が付いてるパーツだけは生きて
後の2つは1ヶ月して腐った
801 :
名前はいらない:2005/09/28(水) 22:52:00 ID:xhfds0ai
走る 止まる ただそれだけで生きていける
802 :
名前はいらない:2005/09/29(木) 00:25:36 ID:t9wRkhEJ
一人 吹かれる秋の風 そばにいて欲しい君にはもう 僕の言葉さえ届かない
甘い、甘い空だから行って駆け出すいちにのさーん
君と離れずに愛せない
寂れる感じがイイなんてレースの隙(すき)から眺める秋よ
ああこれをこの感じならもっと沸くわたしの湯気はデカフェでも底抜けに高い興奮作用
807 :
名前はいらない:2005/09/29(木) 18:57:25 ID:hfyMXx2d
甘栗皮剥き左向きしゃぶりつき天国行き
808 :
名前はいらない:2005/09/30(金) 04:07:56 ID:AWFxleD0
マナカナの
パンツを脱がせて
みたならば
やっと見つけた
ほんとのマメかな。
809 :
藪鳩 ◆EITmBtAWIA :2005/10/02(日) 01:46:20 ID:FgeqgwiM
誰のせいにも出来ないことほど なんて残酷で滑稽なんだろね
810 :
cレール ◆n/ANJuS0Pg :2005/10/02(日) 06:49:20 ID:TmNTRCPq
実は落ちて感じ入りたい秋だから山の頂上へは何度でも
811 :
Pork:2005/10/02(日) 16:07:36 ID:5tNrQvjg
"最後に街を焼く夕日"
812 :
名前はいらない:2005/10/02(日) 20:23:01 ID:DbtMzV/p
君を守りたい 守るといいながら そのために君が傷つけられることを望んでいる
813 :
名前はいらない:2005/10/03(月) 01:20:07 ID:jzq8WQtJ
メッコール ドクターペッパー ルートビア
右へとら・ら・る〜 左へら・ら・る〜 今日も歩いた♪
815 :
エリマキ@とかげ ◆MDOtUfBSUc :2005/10/04(火) 23:38:48 ID:4wIoAW1M
残してきた友よ 君が涙を流すなら どうか僕に知らせてくれ 身勝手でも すぐ駆けつけて話を聞くよ
目に涙 動く我が子の 右腕よ たった5分で 夜も寝られず
栗爆ぜて 焼いた手のひら 指の腹 息をはふはふ 秋は深まる
818 :
復活☆猫柳律子 ◆8/ICzK/czM :2005/10/05(水) 03:00:29 ID:QmgxJM2U
書きなぐられた凡庸を罵倒する喜び
虫の音に 指揮棒振るう すすきかな
上に立たずに人を踏む
手のひらの影に怖いものを見る
いかんせん 潮時ならし波音の 枕にたかき…
という歌について詳しく知ってる人いませんか?
823 :
エリマキ@とかげ ◆MDOtUfBSUc :2005/10/06(木) 01:17:25 ID:A0xqH9eV
秋の夜に 響く虫の音 風の上 聞きて思わん ふるさとの 君もきかんや 川岸の音
君と僕 そろそろくたばる筈だけど それでもお前と 俺がいるのさ
一羽は一羽の寂しさを知って飛ぶのか夕スズメ
826 :
名前はいらない:2005/10/06(木) 23:12:16 ID:9SzslbkJ
君にしてあげたいこと あれもこれもと考える幸せ
冷えて行きやがては腐る子を擁き まぶたの裏に見ることのない眼を描く
828 :
名前はいらない:2005/10/07(金) 17:23:27 ID:LSij2nsn
身の破綻ただ生きるだけの日々を再び見るとしても
頬の傷だけが少年のままだったね
830 :
旅人:2005/10/08(土) 13:39:35 ID:6ohgV30o
あなたの優しさが かえって辛い
なぜみんな あの世の人を怖がるの 会ったら「よう」と 声をかけよう
コンビニのサラダ乾いて東京を砂漠と歌った人もいたっけ
弱さなど隠して笑え そのうちに 弱さ脆さも笑顔に消える
秋風を肌で感じて蘇る 繋いだ手と手その温かさ
輝ける魚の見る夢 私たちの 歩く裸足をじっと見つめる
貫かれるのは正義のままで 共同体の彼女が溶ける
837 :
改札口:2005/10/11(火) 17:48:31 ID:PP9jr0Nk
もぅ二度とあなたに会えなくなるような 冬の夕暮れと別れの「また明日」
838 :
まだ名無し ◆bQbsS3fKBU :2005/10/11(火) 17:54:45 ID:Iv+OLgx4
遠きより 聞こえる風の遥かなる 歩き歩きも 距離は変わらず
花束は 星を集めたかすみ草 腕から腕へ ほら銀河系
代々公の 春風の中の膝枕 優しい微笑み 腑抜け幸せ
いつだって どこででだって二人なら 生きてゆけるさ さあ旅立とう
棒針のしびれる指でふわふわの 初めての冬の贈り物
843 :
ぴょ(‘θ'):2005/10/11(火) 23:11:22 ID:Z/RiQ2jx
なんとなく 和茶を差し出し 風鈴に 顔を傾け 息を聞く午後
844 :
名前はいらない:2005/10/11(火) 23:51:33 ID:1xjoWHXk
レコードの針の様な秋雨と夕暮れに
キンモクセイの絨毯と君
845 :
りりぃ:2005/10/11(火) 23:54:33 ID:PmXkmpDB
あなたへの愛はこれからも続きす。
846 :
名前はいらない:2005/10/12(水) 04:36:22 ID:GDUdIdx4
Hallelujah
847 :
名前はいらない:2005/10/12(水) 13:03:07 ID:+g9TA3zJ
学校に行ってもいいけどめんどいな頭痛いとまた今日も朝
848 :
万華鏡倉庫:2005/10/12(水) 15:41:23 ID:BSOOLQIJ
かなたより来たりしものこなたへと去る
849 :
名前はいらない:2005/10/12(水) 17:04:40 ID:aIA7E+Dq
もう一度戻るとしたらあの頃の素直なままの自分でいたい
850 :
名前はいらない:2005/10/12(水) 17:08:15 ID:aIA7E+Dq
いつからか自分自身についていたウソの数だけたまるストレス
851 :
名前はいらない:2005/10/12(水) 17:10:59 ID:aIA7E+Dq
かっこよくみせたいだけについてきたウソというなのファンデーション
852 :
名前はいらない:2005/10/12(水) 17:13:05 ID:aIA7E+Dq
息臭い言われた時からトラウマで一日3回必死で磨く
853 :
名前はいらない:2005/10/12(水) 17:14:13 ID:aIA7E+Dq
オナニーをジャマする夏のガマガエル
854 :
19 ◆gwnULb/9mw :2005/10/12(水) 19:05:55 ID:ZbPxFknO
頭が豆腐のようにぷるぷる
855 :
ラーメンズ ◆8/./95naVw :2005/10/12(水) 19:34:20 ID:dpCua4iF
それじゃあバイバイ。大好き みんな。
汁気の多い夕日をいただく
瓜二つの夢 断面を見せてそこに転がる
858 :
万華鏡倉庫:2005/10/12(水) 23:05:09 ID:ph4HKX92
まだ生まれぬうちに漂う事を覚える
奥さんをちゃんと愛してあげなよ
860 :
万華鏡倉庫:2005/10/13(木) 03:39:42 ID:sL2yFeU4
七種の径路を通って今日も、父が帰宅してくる唸りが、団地を震わす。
861 :
万華鏡倉庫:2005/10/13(木) 03:45:00 ID:sL2yFeU4
たどり着いた眼球に既視感をおぼえる光子
862 :
名前はいらない:2005/10/13(木) 10:46:33 ID:quQaeVsl
ごめんなと 謝る俺に背を向けて テレビみる君 震えてた
863 :
名前はいらない:2005/10/13(木) 18:00:55 ID:kdypPWbi
夕顔の棚作らんと思えども秋待ちがてぬ我が命かな
864 :
名前はいらない:2005/10/13(木) 18:01:27 ID:kdypPWbi
上のやつテストでるぞー
865 :
名前はいらない:2005/10/13(木) 18:05:15 ID:kdypPWbi
鮮やかに 見えし秋の 星空は 白黒質素で だけど鮮やか
866 :
名前はいらない:2005/10/13(木) 18:09:12 ID:kdypPWbi
がはははは ぎゃはははははは がはははは ばはははははは 笑いすぎ
867 :
名前はいらない:2005/10/13(木) 18:10:18 ID:kdypPWbi
まいテメー 人の気持ちを 考えろ テメーの態度 いらいらするかな
868 :
19 ◆gwnULb/9mw :2005/10/13(木) 18:58:16 ID:bmqYiC8O
風が先立って鳥は追い掛けるけれど鳥は風を鳥自分を鼠だと信じきっていた
869 :
万華鏡倉庫:2005/10/14(金) 00:43:07 ID://EuyHhi
さすらうことが発明されたとき、同時に「生態学」が開始される
びしょ濡れの秋あかねの羽が乾かないうちに踵を返す夏靴を踏み
フロアーの殆どが動きスライド上下 水色のビル 向かいの影 昼間の夢想
傾いて廻る日の影 船尾の小人 晴れと書いてるガラスに乗った
873 :
太陽クイズ:2005/10/14(金) 01:03:17 ID://EuyHhi
重さのない琴の 弦として弾かれ 断たれ しかしもとより無音の楽は 断たれない
キミの背中に耳をつけて聞いた鼓動は60回で規則的
1リッター 600円のトマトジュース 塩を足したら まことにウマー
876 :
万華鏡倉庫:2005/10/14(金) 16:19:46 ID:u8TIMiZB
速度が足りないので買い置きをしておく
877 :
万華鏡倉庫:2005/10/14(金) 16:25:41 ID:u8TIMiZB
息を止めて 無知に付着した鈴蘭色の弁当が鳴く時刻を彫る
東京にいつもいられるわけじゃない煤の気持ちと夜景の予感
母が都会に家を買った。そこに里帰りするとなるとおかしな話だ。
880 :
19 ◆gwnULb/9mw :2005/10/14(金) 19:03:08 ID:p2F61Yr5
拾い置きされるコンセプトの常として鉄分過剰の、真っ赤な血
881 :
名前はいらない:2005/10/14(金) 19:11:02 ID:YiNzdVe8
あの日と同じ風が吹いてもあの日の自分に戻れない
882 :
19 ◆gwnULb/9mw :2005/10/14(金) 19:23:16 ID:p2F61Yr5
流せない時間進行の代役、散漫をそよがせて猟犬を待つ
883 :
万華鏡倉庫:2005/10/14(金) 19:45:02 ID:u8TIMiZB
濡れて溶ろけ落ちる橋を渡る歩調を命名により賜る
何気ないお喋りに救いあげられる事はきっと悲しみだって何気なさの隣
885 :
万華鏡倉庫:2005/10/14(金) 20:41:16 ID:u8TIMiZB
教えるすべがないことを悟り、一代で絶える
886 :
名前はいらない:2005/10/14(金) 23:14:37 ID:OriPOB8J
本当にしたいことをまだ心のどこかに隠してる
奇跡は時々降ってくるから涙が出そうでまだ生きてゆける
888 :
万華鏡倉庫:2005/10/14(金) 23:56:53 ID:u8TIMiZB
臨時に敵対したり、代用で憎悪したり、期間限定で死んだりして稼ぐ
墓穴は入口か出口か彼岸花
紅の 暮れない夕焼けいつまでも 二人で寄り添い 見つめ続けた
891 :
万華鏡倉庫:2005/10/15(土) 00:22:33 ID:0djIqu5t
封筒のなかで眼を開ける
悪路は何気無い裁きを待つ能だけの穀潰のあがきに応えて、次第に悪くなる
893 :
19 ◆gwnULb/9mw :2005/10/15(土) 01:24:12 ID:ZHNHS8Ka
一なる異なりを映す目を俺に当てて俺の悪事を悪路に暴きだしてやる
894 :
藪鳩 ◆EITmBtAWIA :2005/10/15(土) 01:35:37 ID:N7TNMG+F
紐に繋ぎ連れて歩く時計は 夜になり咽せる飼い主を 静かに笑い 毛を伸ばす
895 :
万華鏡倉庫:2005/10/15(土) 03:17:52 ID:0djIqu5t
霧状の時計を吐けば時間の表面に結ぶ露の配列で過去を蒸発で未来をあらわしゅうございます
水面から顔あげた先に定食屋
飲み会でお前が語る武勇伝オリエンタルラジオに勝てそうにない
主よ、どこへ行かれてしまったのですか? 孤独の海で溶けてしまったのですか?
帆掛け舟波風呑んで前にをり
枯れる頃フラワープリントの優しい日昼間のお茶もデカフェで頂く
レンタル屋 あてが外れた帰り道 今年初めて 白い息吐く
少女は硬く滑らかなので今日のお喋りにも傷つくことを知らない
白いシーツ干せば干したでにわか雨
904 :
万華鏡倉庫:2005/10/18(火) 00:27:13 ID:g/z5e7pQ
音が鼓膜に触れる音
道の駅 たるく煙草を喫ってたら 右腕に休む 秋赤トンボ
勘違い 言われてびくつく勘違い
907 :
名前はいらない:2005/10/18(火) 15:21:29 ID:dF8Bc7Wk
許すのも許さないのも我が自由頭垂れたら許してもよい
赤とんぼ猫のおやつじゃありません
寂しいが強がる言葉を捜してみる
ぼくは猫で君は気まぐれ、屋根は瓦の代わりに紅葉を振って、二人で歌う秋の空
911 :
万華鏡倉庫:2005/10/19(水) 17:48:57 ID:4CikjidG
地球とは不可視の頂上を可視の海辺で待つときの時針
一人暮らし帰ってきて「失礼します」と言ってみる
913 :
万華鏡倉庫:2005/10/19(水) 20:03:53 ID:0REm5+aj
冷えた時間のうえを歩くときの足の裏を、冬期仕様に取り替える
抱きしめて 止まるすべては音も無く 二人の心が ほどく糸玉
915 :
万華鏡倉庫:2005/10/19(水) 20:50:52 ID:0REm5+aj
自分の心が読めるテレパシーを身に付ける
泣き上戸からむ傍らつくね食い
917 :
万華鏡倉庫:2005/10/20(木) 00:07:59 ID:m5lHLgJN
切子面を素早く数える方法を考えるのに、なんなら一年費やしてよい
そっけない 振りのすぐ後微笑まれ 手頃なお方と 鼻ピンをされ
ちゅうをする 時はいっつも言葉無く 顔近づけば 瞼閉じあい
コンバイン くたびれたなりでごんごんと 次々稲こき 粒は漏らさず
ツクヨミが 男だってば三兄弟 月嫌いだに ああ次男坊
番場蛮 ばばんがばんばん伴宙太 伴健作と さてビッグバン
失敗することは誰にでもある。重要なのはそのリカバリーなのだ。って誰かが言ってたから頑張ろうと思う。
日だまりに預けた帽子あたたかい
10月のすがない空に責められて画像を晒したりする彼女
けれん味も衒いも皆行間に消ゆ詩はまっさらなわたしの友達
生きるとは繰り返すこと その苦痛 私が同じ私であること
928 :
万華鏡倉庫:2005/10/22(土) 00:29:20 ID:53vmrhCm
最後の電話を受ける前の国から、督促状が届いたら払わない。
929 :
万華鏡倉庫:2005/10/22(土) 00:32:17 ID:53vmrhCm
「母の墓」という名の停留所で降りて、墓参りに行く。
930 :
万華鏡倉庫:2005/10/22(土) 00:41:17 ID:53vmrhCm
殲滅戦のあとの荒野に春がきて、ぽつりぽつりと村落が発芽するかおり漂う。
海のこと憧れており教科書の詩の後などを母に語らず
932 :
万華鏡倉庫:2005/10/22(土) 01:13:22 ID:53vmrhCm
沈めたいときにはすでに海がなくて
もう四十路 その音を聞く未だにも 夢を耕し 続けるNEET
934 :
万華鏡倉庫:2005/10/22(土) 02:01:34 ID:53vmrhCm
地下鉄に肩を叩かれる
935 :
万華鏡倉庫:2005/10/22(土) 03:13:32 ID:53vmrhCm
雪だるまのための体温計を買ってきてください
936 :
cレール ◆n/ANJuS0Pg :2005/10/22(土) 11:11:20 ID:6Gqe1Adz
君はまだ体を丸め満月の中にいたころの夢を見ている
可愛いと言われる彼女の事実美人でないと言う真実
酸っぱくて やらかい紅玉うまくない でも想い出す りんごほっぺを
お前がね 「青い地球」と言った時 「青い恥丘?」と 聞き殴られた
かたすみで 100億年ぶりくちづけを 交わす俺らの 炎あい色
星空に つつまれ落ち合うその逢瀬 時のため息 耳をくすぐる
生きるって 思ってたより楽しいと 知ったお前と 俺の交点
美人とすれ違い残り香にふり返る
ときめきを 味わうみたいに溶ける夜 熱く柔らか 外はゆきかぜ
いつも 失ってから気づく あなたとの 感情 時間 日々過ぎて後 いつも 気づく いつも
946 :
名前はいらない:2005/10/23(日) 23:58:13 ID:FwBZEPp5
冷たくすることも優しくすることも選べない君にさよならを
熱い真綿の絡む左手 自由な右手の矛先は何処
曝け出した柔肌のもっと奥 そこまで気づいて欲しいのに
949 :
万華鏡倉庫:2005/10/24(月) 02:55:20 ID:0j4QoEAl
旅先から旅立ち 旅先から旅立ち 旅先から旅立ち 自分の消息が途絶えるまで
抱き締めた貴方の感触思い出し独り寝の夜見た夢は夢
951 :
改札口:2005/10/24(月) 11:54:10 ID:urrUC1xK
運命が嘘をついてくれたなら
私はどんなに嬉しいか
縦抱きのスリングの重み一年の卵からの実りテールたなびく
スリング肩に食い込んでも平気だと筋肉ついた腕で笑う彼女はわたしの数歩先を歩いている
954 :
名前はいらない:2005/10/24(月) 17:00:51 ID:2pvWTLIG
シャケの切り身を浮かべたる秋の夕
955 :
長谷川櫂:2005/10/24(月) 19:07:27 ID:nFiTQ3RR
下手な作品ばかり作るな!
しらけどり とぶがごときの茶々入れる 長谷川某の 歌をききたし
957 :
のーだ:2005/10/24(月) 22:49:20 ID:pnmLawPa
だれかいるかーい
恋の名を 微笑みながらくちびるに 寄せてかそけき 歌をうたう娘
あまを指す その指先に触れんとて 背伸びする娘に そっとくちづけ
960 :
万華鏡倉庫:2005/10/25(火) 04:22:53 ID:hSCvtGr/
文字という意味の象形文字
さすらいと さまよいがいつか出会う頃 虹の大空 紅の愛
もうけして あなたに泣いてるとこ見せない 遠い昔に そう言ったけど
まどろみを 愉しむ暇も無いけれど 砂糖菓子めく この罪と罰
ええ と泣く人外の声幼子の この上ないよに悲しげに
おにゃにょこの 心のそこは ひめごころ 風は教える その言い伝え
無理矢理作った用事を伝えに 番号押す指 ためらう心 どっちが勝つの
967 :
万華鏡倉庫:2005/10/25(火) 22:12:09 ID:b/k6ewMZ
崩れようとしていた城が通りすがる知人を見留めてふと止まる
眠ってた 俺の奥タン今起きた おはよござます 輝ける朝
969 :
名前はいらない:2005/10/26(水) 13:57:03 ID:Q09MbG9K
闇だけを 添いて慕いて眼を閉ざす 紫雲の夜明けを 誰も知らない
泣きやみてほほ笑む吾子に安堵して涙ためるのは父親なりと
公園の夜 白く光るパンティーひとつ
青姦の 尻寒き季節(とき) 野鵐鳴く
>>971 なぜだろう?下着泥棒私のだけを器用に落として逃げてゆく。
本当はカーテンの外には朝が来ている
刻告げる 雄々しく勃ったcockさん そばに涙に 濡れるpuXXy
古い楽器をぶん投げた電子楽器を新しく買った新陳代謝の経産婦
977 :
名前はいらない:2005/10/27(木) 17:39:43 ID:P2+R0Set
978 :
名前はいらない:2005/10/27(木) 18:36:01 ID:OkzKsUAw
流し込む イソジン飲んでる 俺はバカ
979 :
名前はいらない:2005/10/27(木) 18:43:48 ID:OkzKsUAw
今日の関東地方、恐怖の大王が降る確立は30%です。
981 :
万華鏡倉庫:2005/10/29(土) 03:20:37 ID:F2EW1gLq
出エジプトは雨天中止
ゴディバのチョコを一気食い だって君の事 恋愛対象なんて思えない
しゃれこうべ 姿で二人地獄旅 おつなもんです 惚れた仲だし
不来方の 街を彩るスカートさん 骨まで見える ミニをはいてね
985 :
Pork:
たぶん昼これから食うのはソバかウドン