我輩はマルコである。

まるこです。初スレ立てます。
僕の思い出を語ります。

夏の暑い日でした。
彼女と出会ったのは。

（‘ ε ’）はい

その頃は仕事で一日１６時間働いていて
出会いなど無く、寂しい毒男生活を送っていました。

あるとき親友に誘われバーに飲みにいきました。
中々お洒落な店で一日１６時間近く仕事してる俺だと、一生縁の無い場所だ。
と、大学生である親友をうらやましく思いました。

（‘ ε ’）はい

あるときそんな俺を見かねた友人が飲みに行こうと誘ってくれた。
連れて行ってくれたのは、なんともお洒落なバー（名前は忘れた、フランス語だった。）

こんな所一日１６時間働いている俺には、友人の誘いが無い限り、
一生縁の無い場所だ･･･。
と大学生の友人をうらやましく思った。

店に入ったのはいいが･･･
バーなんぞ行った事の無い俺はアルコール類はビール、日本酒、焼酎しか知なくて。
何を頼んでいいのか全く分からず、メニューをにらんで悩んでいた。

そんな俺を尻目にさっさと注文を決めウェイトレスを呼ぶ友人。
（な、何を頼めばいいんだ？！）

ｽﾏソかぶった。。。もうちょい詳しく書きます。

友人はさっさと注文をウェイトレス頼み、俺に
「何を注文するのか？」と聞いてきた。
もちろん何を注文するか？なんて決まっていない。
「あ、いや、何がいいかな？」となんとも情けない返事をしてしまった。

「いや･･･好きなの頼んだらいいじゃん？」
カクテルなんか（バーボン、ウォッカも）飲んだこと無い俺はテンパって
おどおどしてしまった･･･。

するとウェイトレスが話しかけてきた。

「あっさりが好きですか？こってりが好きですか？（こってり？）」
満面の笑みである･･･。かなりの美人であった。
もう･･･貴方が好きです･･･と言ってしまいそうなぐらいだった。

先ほどはパニってしまい、ウェイトレスの顔などみる余裕が無かったが
彼女の顔をみて一層混乱してしまった。

もう、うなずくしか出来なかった。
彼女の問いにうなずく俺･･･
彼女も多分困っただろう。二択を迫ったのにうなずかれては･･･。
「ン〜･･･。お飲み物は何を？」
うなずく俺。

見かねた友人が「なにテンパってんだ？早く注文しろよ？」
とせかしてきた･･･。そりゃ友人もびびるだろう。
ウェイトレスを見てうなずくしかしない俺を･･･。

はっ。と我に返り･･･。「コロナビールを･･･。」
と、昔兄貴が教えてくれたビールをたのんだ。

ウェイトレスのお姉さんがオーダーを通しにいってる間も後ろ姿に見とれてた。
友人は分かったのか、（判るわな）「あの子すげ可愛いだろ？」
と聞いてくる。

俺「まじで可愛い･･･。何知り合いなの？」
友人「んん、まぁ･･･。少し。」
俺「名前は？なんてぇの？いくつ？大学生？」
友人「あ？なに？お前気に入ったの？」
うなずく俺
友人「お前じゃ無理でしょ？お洒落のかけらも無いのに、
つりあわない。太陽とチンカスですよ。」

こんばんは(^ー^o)
続きが気になって何も手がつきません。

板違いかなと。思い書き込まなかったんですが・・・。
書いていいのか？

じゃあ・・・。書きます。

チンカス･･･友人の言葉に憤りを覚えたが･･･。
彼女が太陽なら俺は確かにカスだ。（チンカスは言い過ぎ）
友人はお洒落お洒落な本（メンズノンノとかｅｔｃ）
を読み頭のてっぺんからつま先までお洒落を決めている。

俺は･･･飲食関係の仕事のため髪は短く服はユニクロ･･･
つりあうわけが無い。出会って（知り合ってないな。）
速攻で終わりか･･･と考えてるとオーダーした飲みもが来た。

飲み物･･･誤字です。

ウェイトレス「はい。コロナとスクリュードライバーです。」
スクリュードライバー？名前は聞いた事があるが･･･。
友人「おい･･･ナニ考えてんだ？アァ･･･良ちゃん、こいつカクテル飲んだこと無いから」
友人がウェイトレスに･･･って名前知ってんのか？
良ちゃんが続いて、
「え〜？カクテル結構おいしいですよ？」と
すると友人は･･･
「いや、こいつ超真面目だから一日１５．６時間働くし。」
おもむろに紹介してくれる･･･と思ったが･･･よく考えたらこの二人はどういう関係なのかと･･･

友人「堅い奴だから、これからちょくちょくつれてくるわ。」
良ちゃん「ありがと。ちょっと仕事あるからまた後でね。」

仲･･･がいいのか？この二人は？まさかこいつの彼女？
とか思ったので聞いてみる事に。

「おい。お前らどうゆう関係なの？」
友人になら遠慮はイラン。ｽﾞﾊﾞｯﾄ聞こう。

友人「あ？ナニが？」そりゃそうだ･･･。
「いや･･･ほら良さんとお前の･･･」
友人「あぁ･･･単なる知り合いだよ。俺の彼女のガッコのトモダチ。」
こいつ･･･俺に自分の彼女も紹介しないのか。
友人とりあえず乾杯。」

とりあえず記憶してる限り（大体の流れ）で書いてますが･･･もう３年前の話なんで。
まぁ･･･誰も読まないと思いますが･･･もう少し付き合ってください。

乾杯して。酒を飲み始め色んなことを友人と話した。
もちろん恋話にも花が咲いた（友人がひたすら語ったが･･･）
それから良ちゃんのことも聞いた。
彼女は九州から出てきて音楽関係の専門学校に通っているそうだ。
親にあまり迷惑を掛けたくないから自分で生活費を稼いでいるらしい。
彼氏がいるかいないかは友人も知らないらしい･･･

話は弾み酒もすすんでいく。土曜の夜。という事もあり店は席がかなり埋まっている。
仕事上がりのため少し眠たかったが･･･スケベな俺は彼女を観察していた。
店はあまり大きくなく30人も入れば満席だろうか。テーブルを拭いたり会計に回る彼女を見ていると
彼女がとても可愛く見えたのを覚えている。
酒が回り少しぼ〜っとした頭で、これが恋か･･･などと考える。

すると友人が「明日は仕事休みだろ？何してんの？」と聞いてきた。
「明日？ん〜明日は予定なんかないな〜。家でごろごろしてんじゃね？」
「じゃあ･･･明日開けとけよ。良ちゃん誘ってカラオケ行こうぜ。」
思いもよらない一言が友人の口から飛び出した

こんばんは(^ー^o)
またまた続きが気になるよ〜

いきなりカラオケですか○|￣|＿と、感謝の気持ちと突然のお誘いに
少し戸惑ったが･･･とりあえずお近づきにならないと何事も始まらんと
Ｏｋを出した。

「でも･･･明日彼女は休みなんか？」そこが問題だ･･･
友人「あ？ダイジョブだよ、日曜は俺の彼女も良ちゃんも休みだから」
そんな都合のいい･･･と思ったが、学生なのに日曜もバイトなんてアホ、
ということで日曜は何か無い限り休みにしているらしい。
いわれてみれば確かに休みに仕事はウザい。

「じゃあ、何時にする？」
友人「晩飯食ってからカラオケでいい？」
おｋです。もちろんおｋです。
心の中で呟きながら友人の采配に感謝した。

もう三時になる頃だろうか･･･。
先ほどの忙しさはどこへ（帰ったに決まってる。）
店はゆっくりとした時間が流れていた。
友人「マル。そろそろ行くか？」
友人がおもむろに切り出した、俺の返事も待たずに

友人「良ちゃ〜ん。チェックして〜。」
良ちゃん「は〜い。･･･アリガト俊クン。７０００円です♪」（確か7000前後と記憶してる。）
俺も･･･と財布を出そうとしたが･･･
友人改め俊「いいって。今日は出すよ。いつもワリィし。･･･あ、そうだ良ちゃん
　　　　　　明日時間無い？美香とこいつと４人でカラオケいかね？」

スゲーあっさり誘いますねと感心しドキドキしながら彼女の返事を待つ。
良ちゃん「ン〜･･･明日･･･いいですよ、一日中暇人してますから。」
ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!!!
俊「じゃあ明日５時に●●で飯、その後カラオケでいい？」　
良ちゃん「おっけ〜。カラオケ最近行ってないなぁ･･･」

○|￣|＿三ヶ月は行ってません。
　　

約束したし会計も済んだし、後は帰るだけだが･･･
「おごってもらってワリィ･･･。」
金の無い友人にと思ったが口にしなかった。

俊「いいって、お前と良ちゃんの出会いに乾杯。･･･いっきな。」
出会ったけどまだ喋った事ほとんど無いですorz　でも一言サンキュと言い
手の中のグラスをからにした。
帰るときに良ちゃんに「マルさんありがとうございました。」
といわれたが緊張してしまい、ぼそりと･･･ゴチソウサマ･･･としかいえなかった。

アァ･･･情け無い俺･･･明日はカラオケなのに･･･。
友人の家と方向が同じなので歩きながら喋って帰った。
彼女の好みなどを聞いたが、俊は全く知らないらしい。
とりあえず変な格好じゃあなければいい。
といわれたので兄貴に服を借りることにした。

俺はその後バイクで（飲酒だ･･･）帰り。アイツは彼女の家に（多分）
家に着き少し酒の入った頭で彼女のことを考えていると･･･
そのうち寝てしまっていた･･･
　　　

朝起きたのは１２時くらいだった。
とりあえず兄貴に服を借りようと電話した･･･のだが。
電話に出ない･･･電源が入っていない･･･
どうしましょ(^_^；と考えたが･･･無いものは買えばいい。
服を買いに行く事にした。

･･･服を買ったのはいいが･･･髪型とかにも･･･香水も少し･･･
とあれこれ買ってしまった。（確か合計１５０００円前後）
痛い出費も良ちゃんの為･･･そう考えたら痛くなかった。

途中俊から電話があり。待ち合わせ場所と時間を決めた。彼女（俊の）は良ちゃんと
一緒に来るらしい。

待ち合わせまでに髪型を整え、服を着替え、香水をふって、準備万端にしておいた。
そして友人と待ち合わせの時間になった。

俊はさすが大学生･･･といったかんじでお洒落だった。
まぁ･･･。昔から服には金を掛ける人間だったから驚きはしないが。
その俊が俺を見て驚いた。

「おいおい･･･。気合入れすぎじゃねぇの？･･･買ったばっかっポイな（笑」
ばれてる･･･。が関係ない。
「だってさ。良ちゃんに会うのに失礼じゃん？」
「お前にしたら上出来。イケてるよ。ナウいナウい」
ナウい･･･死語じゃねぇか･･･馬鹿にされたのか褒められたのか分からなかったが
俺たちは集合場所に向かった。

１０分前くらいには着いたのだが･･･彼女たち二人はもう先に来ていた。
俊の彼女も可愛かったが･･･良ちゃんは･･･
思わずデラ・ベッピンといいそうになるくらい綺麗であった。
長めの髪に体の線を見せる小さめのＴシャツ。細めのジーンズ。

倉木麻衣に似ている･･･身長は155くらいだろう。（後で聞いたら157でした。）

俊の彼女に軽く自己紹介をして良ちゃんとも軽く挨拶をかわす。
すると良ちゃんから話しかけて来た。
良ちゃん「マルさん。昨日となんか雰囲気違いますね？
　　　　　昨日よりなんかかっこいい･･･。」

もちろん･･･。かっこ悪くなっていたら１５０００円がパァですから･･･
でも。凄くうれしかった。
「良さんも昨日も綺麗だったけど今日はもっと綺麗です。」
と何か分からない事をいってしまった。

良ちゃんは、そんな事無い。といっていたが･･･まともに彼女の顔も見れなかった。
どぎまぎしてる俺･･･今考えても･･･。

きもい。

BLUE HAWAIIさん読んでくれてありがとうございます。

読んでくれる人が一人でも居る限り書き続けます。（記憶にある限り。）
記憶なので多少美化されてます。○|￣|＿

仕事しながら書き込んでるから遅いですが･･･。
責任もっておわらせます。

４人で食べに行ったのは結構有名なスパゲティ専門店で味はまぁまぁいい感じである。
値段も手ごろであっさりメニューもおおい。

だが･･･問題発生･･･。
４人テーブルだが、どう座ればいい･･･という風に議論が巻き起こる･･･
もちろん、隣には座ってもらいたい･･･。でも、俺にはそれを言う勇気が○|￣|＿
でも、さすが俊である。

「美香、俺のとなりな。マルなにつったんてんだ？早くすわれよ。」
あぁ、、、俊お前の気配り一生忘れん。

良ちゃん「ですね、立ってるのもなんだし･･･。」
こうしてスパゲティ屋いきなり隣かよ大作戦が始まった･･･
俺はぺペロンーノ、良ちゃんはカルボナーラ。
他の二人は眼中にありませんでした。

今日はここまで。飲んできます。

こんばんは(^ー^o)
続きが楽しみです。

料理が来るまで雑談しながら待つ。。。
女の子二人は次のカラオケでナニを歌うか･･･などを雑談していた。
男二人はいつも決まった歌しか歌わないので（普通のCDは聞かない）
何も話す話題がなかった。（何を歌うか）

良ちゃんも美香ちゃんも音楽学校に行っているらしいので
少し話を振ってみる事にした。
「二人とも音楽学校なんだよね？何を選考してるの？」
美香「アタシは音響。良子はボーカル♪」
なんと･･･ボーカルですか･･･楽しみだ。

良ちゃんは昔地元でバンドをしていたらしい、そして歌についてもっと
勉強したいと思い田舎から出てきたらしい。

でも、聞けば聞くほどしっかりした女の子である。
九州から出るのを親が止めたらしいが、どうしても勉強がしたい。
親はそれなら仕送りはしない。。。と。
仕送りなどいらない。そう言って家を飛び出した、見知らぬ土地で一人暮らし･･･
よくやるもんだ。

正直、こんな子を落とせるのか？と疑問であった。
でも、行動しないと結果はない。。。
とりあえずがんばろうか、と決意して、目の前のスパゲティを平らげた。
味はまぁまぁだった。

全国展開している店だけに味は皆も満足した様子･･･
会計うぃ割り勘で、と女子二人はいったが一応社会人の俺が払うと
飯の会計は俺が済ませた。
女子二人にゴチソウサマ。と言われるのは嬉しかった（アマリケイケンシナイコトデスカラ○|￣|＿

雑談しながらカラオケ屋に向かう･･･
良ちゃんはＲ＆Ｂが好きならしい。歌がうまい、と美香ちゃんが言っていた。
二人は良く休みにカラオケに行くらしい。
俺は音痴なんですが○|￣|＿

あまりマイクを握らないで置こう･･･と決心して
俊に話しかけた
「なぁ･･･お前知ってると思うが･･･俺歌下手だぜ？良ちゃんに引かれないかな？」
俊「さぁ？頑張れとしか言えん（笑）」
○|￣|＿どないせぇゆうねん。
こうなったらビールパワーで押しましょう。半分やけでした。
　　

会計うぃ割り勘で･･･何語だ･･･会計は割り勘の間違いです。

カラオケ屋に入り、それぞれ飲み物を注文した後、誰から歌い始めるか、という話になった
俊「じゃ、俺からでいい？てか俺から歌う♪次美香歌えよ、」
あぁ。俊様と呼んでもいいか？と聞きそうになる。

三番目は誰が、となったが良ちゃんに譲る。
こうして順番は俊、美香、良、俺の順番でスタートした。
俊はミスチルを歌い、美香ちゃんはグローブ。
二人とも俺よりは悠にうまい。そして良ちゃんの番が来た。

良ちゃんはＲ＆Ｂじゃないけど･･･といいながら我那覇美奈のＩ　ＷｉＳＨ（つづりあってるか？）
を歌った。
･･･････････うますぎでしたマジで。この子の後に俺が歌っていいのかと･･･。
でも歌わんわけには行かないのでドラゴンアッシュのアイラブヒップホップをチョイスした。

こんばんは(^ー^o)
見てますよ〜

普通の歌は歌えない･･･、ならばラップで、と思ったのが功を成した。
歌い終わった後、良ちゃんが話しかけてきた。
「ラップできるんですね？なんかイメージと違う･･･」（どんなイメージ持ってたんですかorz）
俺「いや、ヒップホップ好きなんですよ。服装は抵抗がありますが･･･。」
実際ラップは好きだが･･･あのぶかぶかの服は好きになれない、のは事実であった。

良「あの･･･マルさん、シュガーソウルって知ってます？」
もちろん、Ｒ＆Ｂ聞きますから。と答えると。
良「じゃあ、ガーデンって知ってます･･･？」
俺「アァ･･･ｋｊとシュガーソウルの？」
俺の好きな曲ですよ良子さん。
良「じゃあ一緒に歌ってください♪」
来ちゃったよ。いきなりデゥエット大作戦。

前の二人が歌い終わるのを待ち、ガーデンをチョイスする。
かなり緊張している、まぁ、初めての人と始めてのカラオケで一緒に歌う。
しかも気になる人と･･･○|￣|＿
ここで失敗したらイカン、ジュースを一口のみ喉の調子を整える。

男が歌う（ラップ）のは後のほう。イントロが始まり良ちゃんが歌いだす、
ウマ過ぎるんですけどorz、もう俺なんかが歌っていいのかと･･･。
ビブラートとか凄いし、さすがボーカル専攻だけある･･･
他の二人も聞き入っている、俊なんか口をあけてアホ面であった。

来ちゃった･･･俺の番ですよ･･･音はずさないように慎重に喉から音を選ぶ。
皆静まり返っている。視線がツライッス○|￣|＿
画面をにらんで間違えないように一句一句発音していく。
多分今までで一番の出来だろう。 (´ｰ`)y-~~

歌い終わると他の二人から拍手があった。
俊「良ちゃん･･･うま過ぎ。マルもお疲れ、いや、マジうまいじゃん。」
美香「マル君、ラップうまいね。なんか１９とか歌いそうな感じなのに。」
いや、そんなことない。と謙遜したが、良ちゃんからラップのリクエスト攻めにあった。

その後も何度か一緒に歌ったり、４人で歌ったりしながら楽しい時間をすごした。
途中女の子二人が飲もう。と言い出したので各々好きなアルコール類を頼んだ。
俺はもちろんビールでした。
でも、ラップの歌いすぎで痛めた喉にはビールが心地良く感じた。

二回一時間延長し４時間もカラオケに居た。
ラップなんてそんなに入ってないのに･･･とりあえず歌えそうな曲を選んで入れていく。
しかし、良ちゃんは凄い。歌うのがすきなのだろう、様々なジャンルを入れていった。
皆で盛り上がった４時間はすぐに過ぎていった。

皆カラオケに満足したという感じでカウンターに向かう。ここでも俺が･･･と言うと
皆が飯おごってもらったのに悪い、と言うことで割り勘になった。
もうすぐ１１時になる。俺は明日から６日間仕事で、他の三人は学校。
今日はここで解散という事になった。

しかし･･･まだ肝心の良ちゃんの電話番号とメール番号を知らない･･･
酒も少し入ってるから恥ずかしがらずに聞いた。
「ねぇ、良ちゃん、メアド教えてよ。」
良「いいですよ〜。イタメとかしないなら。」
そんなのしません！！
メアドを交換し、俊と一緒に家路に着いた。

カラオケでの甘いデュエットを反芻していると、俊が話しかけてきた。
「お前ら二人いい感じじゃん。美香に昨日聞いたけど、良ちゃん彼氏居ないって。」
ま、まじで？！ちゅうか･･･昨日は俺と飲んでから彼女の家にですか？○|￣|＿
「しかも、美香いわく外見では判断しないらしいよ。昔超男前に二股掛けられたそうだ。」
俺「うぬぅ、その男許せんな･･･男として･･･」
憤りを感じたが過去のことだし･･･と考えてると。
「お前は二股できるような器じゃあネェし･･･なぁ？」
な、何が、なぁだよ。でも反論できません。彼女居ない歴４年の俺には○|￣|＿
「まぁ･･･頑張れよ、いけるかもしらんし。俺からの助言は、忙しくてもまめになれ。だな。」
いい助言アリガト。マメねマメ･･･はいはい。
と呟くと。
「お前･･･。俺の彼女は良ちゃんの親友ですよ？分かります？」
と反撃してくる。

「･･･ですね･･･。すいません。手伝ってください。」
謝るのはなんかしゃくに障るが･･･仕方ありません。友人に感謝しながら家に向かう。

俊の家の近くまで来て俊と別れた。帰り際に、「メールを打て。楽しかったと。」
ありがたい助言をいただいた。

俺も家に着き、ベッドの上で携帯とにらめっこしていると、なんと良ちゃんからメールがきた。

タイトルは「初めてメールだぁ♪」
今日はゴハンゴチソウサマで<m(__)mそれとカラオケ凄い楽しかったです^_^
もう家には着いたかな？

ふわぁ･･･なんか凄いうれしかった。速攻でメールを返しました。

別に気にしないで、俺も凄い楽しかったし。。。もう家には着いてるよ。
今はベッドの上。

すぐに返事が来る、もう寝るんですか？
またまた返事をすぐ返す。いや、まだ起きてるよ。と
返事がまたすぐにくる。じゃあ。アタシはお風呂に行ってきます（*^_^*）
うほっ。携帯片手に喜びながらメールを打つ。

じゃあ･･･風呂上がったらまたメール下さい。
多分、これまでにない速さでメールを打っていたはずだ。
わかりました♪というメールを貰った後、速攻でシャワーを浴びた。

シャワーを浴び終え携帯を装備して待つ事３０分。
彼女はもう寝たのか？と思っていると良ちゃんからメールが･･･
ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!!!
タイトル「寝ちゃいましたか？」
私長風呂なんです(・_・)もうねちゃいましたか？

貴方からのメールが来るのに寝ません。( 'ｰ`)
返す返事は、まだ寝てないよ。本読んでる。です。
返事が来る。あはは。何の本ですか（？＿？）
「新人教育指導の本。新人にどう教えたらいいかわからんから･･･。」
と返す。（持ってたけどあまり読んだ事無いです○|￣|＿
あらら･･･むつかしそうな本ですね(+o+)社会人ですもんね。

社会人か･･･確かにそうです。朝から晩まで奴隷のように働いてます○|￣|＿
「うん、新人が入ったから俺指導しないと･･･。良ちゃんはまだ寝ないの？
明日学校でしょ？」気を使ったメールを送る。
「う〜ん。そろそろ寝ようかな？明日も早いし。バイトもあるし･･･。」
「寝たほうがいいよ、またメールするし。」
「わかったぁ。また明日ね〜。おやすみなさい(^_^)v
俺もおやすみ。とメールを打ちその日のメールは終わりを迎えた。

次の日の朝。なんと良ちゃんからメールがあった。
「おはようです（*^_^*）」
今から学校行って来ます♪
･･･朝からオナゴにメールを貰うのがこんなにうれしいと初めて知り、返事を返した。

その日から毎日メールし、趣味や好きな食べ物。などいろんな事についてメールで話し合った。
忙しい日々の一服の清涼剤。良ちゃんとのメールが救いとなった。
職場では戦争みたいに忙しいが･･･。終われば良ちゃんとメールが出来る。
仕事も楽しく感じられた。

その週の金曜日に、日曜日遊ばないか？というメールを打った。
答えはオッケー。知り合って６日目で初デートにこぎつけた。

初デートはどこに行こうか･･･と考えたが･･･良ちゃんがこっちに来て焼肉を食べてない。
というので焼肉はどうかと提案した。もちろんおごるよ。とつけて。（金で（肉で）つるみたいで少々引けたが）
良ちゃんは割り勘で･･･と言うがここは少し強引におごる。といい押し切った。
まぁ･･･実際は出費痛いですけど･･･○|￣|＿

時間だが･･･昼から焼肉･･･とは行かないので夕方から会う事になった。
昼間にまた服を買いにいき髪型をセットし晩に備えた。
１００００円も使いました○|￣|＿
お洒落って金かかるのね････

約束のが近づき、待ち合わせ場所に向かった。
場所は某駅前の噴水。俺が着いたときは彼女はまだいてなかった。
２０分も前ですからorz
どんな格好でくるのかな？と考えていると、約束の１０分前に彼女は来た

良ちゃん「すいませんマルさん！待ちました？」
君のためなら何時間も待ちます。
「いや･･･さっき着いたばっかだよ。」
今日も綺麗だ･･･誰に似てるかと思ったら･･･歌手の倉木麻衣です。

「立ち話もなんだし･･･。腹減ってる？飯いこか？」
そうして二人は飯屋にむかった。

ブルーハワイさん。多分長くなりますし、（このスレで終わらせれるとは思うが）
長文なんで･･･結果から先に言います。付き合って。別れます。でも、色々ありすぎて･･･。

スレ違いかも知れませんが。お付き合い（してくれるなら。）お願いします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　マルコ　　

今日はここで終わりです。いまから会議なんで・・・。

飯屋は（焼肉屋）アマリ大きくなくチェーン店でないものを選んだ。
チェーン店は安いがまずいし混雑する。
それなら多少高くとも良い物を出してくれる個人経営の店がいい。
兄貴に聞いたうまい店に行く事にした。

兄貴はもてる男で服や食べ物に詳しい（フリーター歴長し）
奴いわくうまい安い隠れスポットならしい。
彼女でも出来たか？と冷やかされたが･･･だったらいいのに○|￣|＿
店に向かう途中、よく外食するのか？と聞かれた。

仕事柄平日は店で飯を食うが、休日は飯は外食多い、と答えた。
良ちゃんは自炊しているらしい･･･料理は下手だ。と言っていたが。
今度作ってよ、と聞くと。まずい、といないなら。とＯＫを貰った。
いつなのかは約束してませんが･･･

まずいと言わないなら。誤爆です。

目的の焼肉屋をスムーズに発見し中に入る。最近はカップル専用の焼肉屋がある。
と兄貴に聞いていたが･･･ (・∀・)イイ！！
店は何席座れるかわからんが、二人用のテーブルが並び、ぽつぽつと席が埋まっている。
店員がお二人さまですか？と席へエスコートしてくれる。
店の証明も明るすぎず暗すぎず、いい感じである。
鉄板の周りには服や髪ににおいが付かない様煙を吸う装置（なんていうのアレ（・。・）

良ちゃんが驚いた様子で
「うわぁ･･･あお洒落な店･･･凄いとこ知ってますね〜。」
聞いてくる。
「いや、兄貴に聞いたんだ、兄貴こういうところ詳しいから。」
少し恥ずかしいが嘘をついても後々ばれるから正直に言った。
「お兄さんいてるんですね。うらやましい。」
家族構成聞くチャーンス(`･ω･´)ｼｬｷｰﾝ
「ん？兄弟居ないの？」
良ちゃんの家族構成は父、母、自分、弟（中学生）ならしい。

弟が凄く勉強出来るらしく、弟が兄貴にとは考えないが、勉強の出来る兄が欲しかったようだ。
俺ら二人なんて流血するケンカをばかりでした。理想の兄弟なんて早々居ません･･･
そういうと、少し残念そうな顔をして、「そんなモノなんでしょうか･･･？」
といっていた。

とりあえず先に注文しようと、店員を呼びメニューを貰う。
ところが･･･メニューを貰ってびっくり(　゜,_ゝ゜)タカスギマスyo
1500〜やん？ビール中ジョッキ680円て。
兄貴○|￣|＿アンタの安いは俺の高いですよ。値段聞いとけば良かった。

でも、財布の中にはもしものためのホテル代（えぇ、下心です♪）約１５０００円余分にあるので。
ミステイクなのは仕方ないが店変えようとは言えないので、どれ食べると良ちゃんに聞いてみた。
しかし、固まったのは俺だけではないようだった。
良「マルさん･･･ここ･･･高過ぎます･･･どれ食べたらいいかなんて･･･マルさん･･･。」
俺もびびったが良ちゃんもビックらこいたらしい。
「いいよ、好きなの頼んでくれて。俺これ。上みのと、上ロース。良ちゃんは？」
精一杯一番高いの選びました。しめて６０００円也。
「あ、あたしこのテッチャンで･･･。」気を使って安いのしか頼まない･･･。

とりあえず、今の良ちゃんに聞いても安いのかしか答えないと思い。
俺適当に頼もうか？　と聞いた。
「あ、お願いします。こんな所来た事ないし･･･。」
良ちゃん俺もありません。いったことアルのは俊といった焼肉定食屋ぐらいなもんです。

とりあえず財布と相談しながらうまそうな品物を頼む。
ビールはと聞くと、飲む。だそうだ。

先に来たビールで乾杯し、品物を待つ･･･二人とも少し会話が無くなった。
何か喋らなければ(((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ。
と考えていると良ちゃんが喋りかけてきた。
「マルさん、やはり申し訳ないです･･･割り勘で･･･。」
まだ言いますか。「おごるって誘ったの俺だし。気にしないで♪」
良ちゃんは申し訳なさそうに、でも。というが、ここは俺が、と押し切る。

グラスを半分開けたくらいだろうか、肉が来た。
店員が焼きすぎないで、といい、火を付けてくれた。
うまそうだ(・_・)なんか刺身で食べれそうなくらい･･･。
とりあえず二枚焼いてみる。ジューッという音と共にうまそうなに匂いが漂ってくる。

俺「うまそうだ･･･ね、良ちゃん。」
良「はい･･･お肉食べるの久しぶり･･･。」
焼けた肉を良ちゃんの取り皿にいれ、自分も肉をほおばった。

ウマ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!!!

こんなにウマいのは経験した事がない！兄貴、感謝するぜぃ！値段以外はorz
じゃんじゃん焼こう、と言う俺の意見に賛成し二人は肉を焼きまくった。
ビールを３杯飲み。ゴハンを２碗平らげた。（俺ね）

二人とも満足した。ウマかった。（これ書いてる今日の晩飯は焼肉にしよう。）
食後のタバコをすいながら、ウマかったね、とか雑談した。
そして会計を済ませ店を出るとき、店員に話しかけられた。
店員「彼氏さん、よくたべますね〜。なかなかここまでは食べれませんよ。」
彼氏･･･じゃあないけど･･･確かに二人で２００００円は･･･
良ちゃん「大食いなんです。彼。」
うほっ。乗りがいいです良子さん。

気分よく店を出た二人は、次にどこに行こうか考えた。
良「バーにでも行きますか？今度はおごりますから。」
思ってもみません。酒ですか？それともオイラは安パイですか？
「おごらなくていいよ。割り勘でいこう。」
しかし、良ちゃんも頑固なようだ。
おごるといったらおごりますから。
と、押し切られた。

先ほどの焼肉話をしながら････舞台はバーへＧｏ♪

書けば書くほど思い出してきます。
まぁ・・・。書き込み初めて五日・・・俺の日課みたいなもんです。
読者は全然居ませんが(・_・；
今日はもうパソコンオフるのでまたあさってに・・・。

こんばんは(^ー^o)
見てますよ〜
面白いです。

風邪で寝込んでました・・・。

焼肉の話ばかりではなかったが適当なバーを見つけて入った。
良ちゃんいわくバーなんてドコでもそれなりのモノを出してくれるらしい。
俺はそんなもんか･･･と思い聞いていたが、考えて見れば実際はそうなんだろう。
俺でもシェイカーぐらい、少し勉強したら振れるだろう。

良ちゃんが自分もカクテルくらい作れる。といっていたので今度飲ませてもらうことにした。
とりあえず注文をすませ適当に話題を振る、ふとした事から家族の話に･･･
俺の家庭は10歳のときに母親が出て行ったので親父に育てられたことや、兄貴について。
良ちゃんは父親が嫌いナらしい。確か、娘に（子）と言う字をつける親は厳格なひとが多いと何かの本で読んだ。
例に洩れず厳しい親だったらしい。

　

o(^-^)o

SDDASD