稲葉浩志2         

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148幸福への長い坂道
空へと向かってのびる 長い坂道のぼれば
その先に幸せがあるはずと いつか誰かに教わった

要らないものを捨てながら 汗をかいて
錆びついて悲鳴をあげる 自転車をこいだんだ

ああ そして何か 素敵なことが始まる
そう 信じたんだ 遠ざかる意識の中で

君がにっこり笑いかけ また明日と手を振った
そうして一人夢から覚めた時は ただひたすら胸が痛い

揺らぎ続ける心の奥の方に
本当に辿り着きたい場所があるというのに

ああ そして何か 素敵なことが始まる
待っていたんだ はかない期待を抱いて

ああ きっといつか 素敵な日がやって来る
そう 信じたんだ 太陽に手をかざして