>>80 「ガラス細工」で緊張感を演出ちゅうのは意図としてあります。
「僕達」の見てる風景を、そのまま人間関係に見立てたつもりでした。
一見幸せそうに見えたって、ひょんの一言で崩れ去ってしまう事もあるんだよ、みたいな。
都会の喧騒に揉まれて、日々あわただしい中で暮らしていると、
一見、「僕達」は甘い時が永遠に続くように感じてしまうかもしれない。
これを雲の動きに見立てました。
でも、この涼しげな風景に佇んでいた「僕」は、
実は雲だってちょっとづつ動いているんだと気づいてしまうんです。
それで、「彼女」に語りかけます。
地球は常に回りまわっています。
先程気づいた諸行無常を、地球に見立てて問い掛けてみたんです。
「いずれ僕らの関係も何れ壊れてしまうのかな」みたいな形而上的な意味合いもあったかもしれません。
ですが、「彼女」の答えは、無垢に彼を信じる心でした。
少々怖いイメージにしたのは、「僕達」の順風満帆な関係に翳りを作り出そうとしたんです。
で、僕はちょっと怖くなってしまって、とっさに軌道を修正しようとします。
神様だって見下ろしてくれてるんだから、永遠に保ってくれるに違いないよね、みたいな。
そしたら彼女はもっと怖い事を言い出します。
「天国にでもしますか。一緒にいけるといいですね。」
あとは、推してはかるべしですw
ちょっと詰め込みすぎて訳が解らなくなってしまったようです。すいません。精進します。