名無しの魂★糞コテはご遠慮ください★詩は誰のもの

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153名前はいらない:04/09/01 18:16 ID:E+EGCx2d
2連目には、あなたの「白」い色への考え方があります
あなたは「白」を「そまるために、だから当然七色から外されて、七色を
補うべく」あるのだと言います
ところがわたしは、「白」を、ある意味全ての色を駆逐するものだと
考えていますから、わたしにとっての白は「拒む」ものではありませんw
そんなところがとても新鮮で、不思議な感覚を覚えました

単一波長光のナトリウムランプを、白磁(発光体ではないのに)が羨んでいる、
ここもおもしろいです
(わたしにとっては「白」は、何よりも強くて)、

光の三原則、という言葉があるでしょう? 光は重なり、最後には
白い光になりますね
色は重なり重なりして、やがて黒になりますが
(もう発光体も色も反射もごっちゃになっているところで遊んでいます)
そんなことをぼんやり考えたりしながら、とても面白い経験をしました
154名前はいらない:04/09/01 18:17 ID:E+EGCx2d
白磁の望む自らの姿は、もはやこの世での存在を許されるものでは
ないから、

「それでこんな姿になってしまったのか」


あなたはまた白磁と向かい合うでしょう
今とは少し変わっているかも知れない、あなたの心は?
そのときのあなたにとっての「白」のイメージは?
そのときのあなたに語りかけてくる白磁の声は?
その瞬間まではあなたにもわかりませんが

あなたはきっとまざまざと思い出せるでしょう
この詩に取り組んで書き上げたことによって、少し若かった
あなたの心に懐かしく出会えるでしょう
そのカードを手にしたあなたを、わたしは羨ましいと思います

あなたへの評価は見ました
「悪くない」

「いい」と同じことですw

155名前はいらない:04/09/01 18:25 ID:E+EGCx2d
透明レス

    ────────

「白磁」が題なのなら、

一行目の「陶器」は「磁器」の方がいいかも知れません


怒んないでね
最初に読んだときから、ずっと気になっていたので

     ────────
156名前はいらない:04/09/02 22:41 ID:q0XxTMxu
スレッド:〜〜詩で遊ぼう!投稿梁山拍 10th edition〜〜

↑この1行を入れただけで改行エラーになってしまったので
↓に置きます
157名前はいらない:04/09/02 22:46 ID:q0XxTMxu
それでもやっぱり改行エラーになるので(なぜだ)
仕方がないからふたつにわけます

303 ひかり222号 04/01/21 03:43 ID:Z27s6Jbx
これは別に永遠の別れとか
そういう重たいものじゃないから
まさかね 自分が泣くとは思ってもみなかったけれど

ブレーキが解かれて重たい車輪が
ゴトリと動き出すと
最後の最後まで君が笑かすから
おどけてトカゲダンスなんかするから
だから僕は笑いながら
笑いながら逆を向いた
158名前はいらない:04/09/02 22:47 ID:q0XxTMxu
(つづき)
風花が咲いている
だからきっとこの風景はぼやけていて
それでいて無駄に明るく
僕のいる車内がやけに暗い
トンネルが絶妙の間で入ってきて
白黒の窓に僕を映したら
いつもよりより不細工な男がこっちを見ていた
居たたまれなくなってカーテンを閉めたら
はらりひらり
風花が窓を越えてまた咲いた

「もういいかい」って聞いてな
そしたらでっかい声で「まだだよ」って言うから
でも何度でも「もういいかい」って聞いてな
そのうちきっとあのトカゲダンスで
今度はおまえを笑かすから

カーテンを開けたらトンネルも終わって
対抗列車の轟音に
僕はちゃんとびっくりした
159名前はいらない:04/09/02 22:57 ID:q0XxTMxu
>>158 7行目 「いつもよりより」は「いつもより」だと思いましたが
そのままにしました
読んでいるときに気づかないほどだったからです

>「もういいかい」って聞いてな
>そしたらでっかい声で「まだだよ」って言うから
>でも何度でも「もういいかい」って聞いてな

この「な」がレアに響いてきて
世界中でふたりにしか通じないトカゲダンスを思い
言いたくはないけれど、わたしは少し涙が出ました


160名前はいらない:04/09/05 02:22 ID:bB83DNMV
スレッド:書いた詩‥評価してあげるよ?Part21

334 名前はいらない sage 04/07/25 16:40 ID:5rIwJg3i
ロマンチック

腐った海水と重油の匂いの漂う大きな港の
小さな焼き鳥屋
油の浮いたテーブルには
きつい仕事を終えた鋼の腕が並ぶ
開けっ放しの戸口から蒸し暑い夜が流れ込む

ここは別天地
腐った海水と重油の匂い漂うこの港で
その日生きる衝動を使い果たした男たちが
明日までの短い時間の中
明日を生きる衝動を溜め込む場所

すっかり顔なじみとなったひとたちが
つい3ヶ月ほど前に働き出した新入り
親なしのやせっぽちを哀れみながら焼酎をあおる
いいかむりはするなよ
しごとでけがをしたらそんだ
そのうちこつもわかってくる
まだわかいんだ からだもできてくるさ
なにかあったらえんりょなくいうんだぞ
161名前はいらない:04/09/05 02:23 ID:bB83DNMV
(続き)

そんな別天地の真夏の夜に
事務所に行ったらここだって聞いたの
そいうって君は現れた

香水の香り漂う英語塾の教師
場違いな闖入者の登場に
静まり返る店の中で
僕と同じ飲み物をくれと頼み
差し出された焼酎を
嬉しそうに礼を言って飲み干す君
上がる歓声

なんだこのやろういつのまにこんなおじょうさんをだましやがった
ひとこともいわなかったじゃないか
なぁねえちゃん
このやせっぽちのどこがいいんだ?
このやろうこないだぶったおれやがってせわのやけるやつなんだぜ
そんなのよりどうだおれとしょたいもたないか?
よるだってこいつなんかよりじょうとうだぞ
162名前はいらない:04/09/05 02:24 ID:bB83DNMV
(続き)
気がつけば宴の輪の真ん中に君はいて
コロコロと笑いながら鋼の腕どもを従える

君は南の国からの帰国子女で
お世辞にも日本語はうまくない
たくさんの人に囲まれて君が笑っているのを見たのは
それが初めて

君は酔いをさまそうと僕を誘い
店を出て夜風に当たる
生ぬるい潮風が重油の匂いを運ぶ

あたし帰りたいなぁ南の国に
ねぇ結婚したら南の国に住もうよ
あたしぽこぽこ子供を生んで
みんなで真っ黒に日焼けして写真をとるの
そしてみんなパンツとサンダルだけで暮らすの

汗と油に汚れた手を握って
君は海を見ている
この饐えて死にかけた海は
君の生まれ故郷 南の国へと続いている
その砂浜では
真っ黒に日焼けしたおおぜいの子供たちと君
そして僕が笑ってる

なんてロマンチックな夜なの
そう言って君はやせっぽちの僕にキスをした
163名前はいらない:04/09/07 16:47 ID:4KSq5IWZ
>詩にしてはずいぶん長いと思います。主題が面白いのでもっとまとめればいいかも。
>あとラストの「ロマンチック」、前文とのつながりが弱すぎて唐突な感じ。

たったひとつ、こんなコメントを受けたまま
この美しい名無しさんの物語は流されていきました
164名前はいらない:04/09/07 16:52 ID:4KSq5IWZ
慣れない仕事についたやせっぽちが
逞しい先輩たちに囲まれています
からかわれて、気遣われはげまされて
仕事後の開放されたひととき
焼き鳥屋の明かり
やせっぽちよりはるかに日焼けした仲間の顔
アルコールが加わってますます陽気な声

おおらかな魂たちが
頼りないやせっぽちをたずねてきた女の子に驚きます

帰国子女で、ことばもまだ自在にはあやつれず
少しだけさびしい思いをしながらいる
そんな彼女をやせっぽちはほんの少し
痛々しく思ったりすることもあったのでしょう
165名前はいらない:04/09/07 16:54 ID:4KSq5IWZ
焼酎を嬉しそうに飲み干した女の子!
いつか当然のように鋼(はがね)の腕どもを従えて(全ての腕は、彼女に
広げられ、抱きとめて)
こんなに屈託なく女の子は笑うのです
今までで一番自由で、自然な笑顔です
見つめているやせっぽちの心に溢れた幸福感と感動とを
わたしは思わずにいられません
やせっぽちが愛されている、世界中でいちばん魅力的な女の子!

仕事仲間たちが期せずして教えてくれたのです
彼女に向けられた、ごまかしのない陽気な笑顔で
166名前はいらない:04/09/07 17:00 ID:4KSq5IWZ
上気した頬のまま女の子はやせっぽちの汗と油に汚れた手を握り、
幸せのつづきを夢見ます
あたたかだった南の国の人々を思い、
ぼこぼこ子供を産んでおおぜいになる家族のくらしを思い、

彼女の語る夢にやせっぽちは聞き入ります
ふたりきりの海辺に風がわたります

最終連のこれが唐突なロマンチックなのなら
唐突でないロマンチックとはなんなのかを聞いてみたいほど
すべてがロマンチックに感じられる詩でした

わたしが思い浮かべた南の国(パンツとサンダルだけでくらす)は
なぜかゴーギャンがわたっていったタヒチです
167名前はいらない:04/09/11 02:01:57 ID:txGJxA7q
>>90-91
これは僕が書いた詩なんですけどどこのスレにありました?
正直このスレにピックアップされてて嬉しかったです。
168名前はいらない:04/09/11 09:52:58 ID:ahLL43H8
>>167
http://ruku.qp.tc/dat2ch/0407/13/1066428129.html

題名がつけられていなかったので、わたしには
とても残念に思えたのを覚えています

荒れているスレに「名無し」でかきこまれて
そのまま流れていくのもやっぱり残念で
ここに来てもらいました

169名前はいらない:04/09/11 23:49:20 ID:nDSNLVXj
>>168
そうですね、なんで題名つけなかったんだろ。
あのスレは荒れてたというか北が一人で文句言ってただけでしょう。
僕はムーサさんの感想を聞きたかっただけです。
でもほかの人も読んでくれてたとは嬉しいです。

ちなみに僕は本来名無しではなくコテなのであしからず。
170名前はいらない:04/09/12 00:51:46 ID:2Ad68hcO
今、天才スレを読んでよかったのを2つ挙げます。

「試合」

鼻が潰れるかもしれない。
アゴが砕けるかもしれない。
息ができなくなるかもしれない。
意識が飛ぶかもしれない。
足首が捻れるかもしれない。
膝が壊れるかもしれない。
右目と左目が合わなくなるかもしれない。
指を折るかもしれない。
息ができなくなるかもしれない。
嘔吐するかもしれない。
血を流すかもしれない。

万が一、明日を失うかもしれない。


でも、このままじゃ今を失う。


※この最終行、なんか企業とかCMで使われるポジティブ系のむかつく抽象的な言葉のようだけど
それとは違う。僕はこの言葉は今まで聞いたことない、驚いた。
臨場感が素晴らしい。この臨場感は試合に限らず日常でもいろんなとこで起こってる瞬間だと思う。
171名前はいらない:04/09/12 01:01:57 ID:Q/DDoTl2

スターバックス夢の中では
 スターバックス昔の君が
 スターバックス僕のとなりで
 スターバックス首をかしげて
 スターバックスほほえんでいる
 スターバックス気付かないふり
 スターバックスやわらかな髪
 スターバックス話しかけてよ
 スターバックス一日5分でいいからさ
 スターバックス大丈夫だと
 スターバックス平気だとささやいて
 スターバックス錆びたピストル
 スターバックスこめかみに突きつけて
 スターバックスあたしの奴隷になれと
 スターバックス言ってよベイビー


※このスターバックスという言葉は、あの気取った隠居な茶色いカフェのスターバックスとは違い
単純に月のうさぎという意味から想像されるものとも違う
全く新しい言葉として輝いた。ほんとに夢のような。すごい憧れを感じる。
僕の中からもスターバックスが出てきてほしい、と思えた。スターバックスという存在が羨ましい。
172名前はいらない:04/09/12 01:03:03 ID:LR6aiqqk
587 名前: 名前はいらない [sage] 投稿日: 03/11/06 04:29 ID:6R0Lis/7

スターバックス夢の中では
 スターバックス昔の君が
 スターバックス僕のとなりで
 スターバックス首をかしげて
 スターバックスほほえんでいる
 スターバックス気付かないふり
 スターバックスやわらかな髪
 スターバックス話しかけてよ
 スターバックス一日5分でいいからさ
 スターバックス大丈夫だと
 スターバックス平気だとささやいて
 スターバックス錆びたピストル
 スターバックスこめかみに突きつけて
 スターバックスあたしの奴隷になれと
 スターバックス言ってよベイビー



※このスターバックスという言葉は、あの気取った隠居な茶色いカフェのスターバックスとは違い
単純に月のうさぎという意味から想像されるものとも違う
全く新しい言葉として輝いた。ほんとに夢のような。すごい憧れを感じる。
僕の中からもスターバックスが出てきてほしい、と思えた。スターバックスという存在が羨ましい。
173:04/09/24 22:49:20 ID:SHspvlcO
>>169
>ちなみに僕は本来名無しではなくコテなのであしからず。

ものすごく、ごめんなさい
でも「嬉しかった」と言ってもらって少し救われました
わたしは「ほかの人」ですw

勝手にここに持ってきたこと、許してくださいね
174:04/09/24 23:11:50 ID:SHspvlcO
>>170
天才スレはあっという間に過ぎていきました
でもここには、富永太郎が初めて書いた美しい詩があります
24歳でこの世を去った青年のリアルがあります

宮沢賢治の、拳骨を握りしめたちからがあります
ただの童話作家としてではなく、
カツ丼好きで経済的に何不自由なく大きな家に住み
当時珍しかったセロを弾き外国の植物の種を取り寄せ
春画集めが趣味でににやにやしている
そんな
でも
愛しく生きた矛盾だらけの魂があります
175:04/09/24 23:18:07 ID:SHspvlcO
はじめての詩集の初々しい伊東静雄がいます
「古臭い」と捨ておかれましたが
176:04/09/24 23:25:29 ID:SHspvlcO
でも、どんなに古くさくても
そのとき生きていた若いこころに
どれほどの差があるでしょう
177:04/09/24 23:42:22 ID:SHspvlcO
生まれてきて、
自分って何なの?と考え出すおとなになって、

ここであなたのレスに戻りますが
あなたはすごくすごくいい子だよ

すごくすごくいい子だよ
「夢のような、すごい憧れを感じる」あなたは、
ほんとにすごくいい子だよ

信じろ
178:04/09/24 23:49:04 ID:SHspvlcO
じょうず、とかへたとかを抜きにして
書いた人が愛しく思えるような詩がわたしは好きです
そんなこころのつぶやきをいくつか
置かせてください
179:04/09/24 23:53:06 ID:SHspvlcO
スレッド:君のセンス五段階+αで評価するよ [Part.13]

54 名前はいらない sage 04/08/27 04:21 ID:fkDwad7i
バドミントン

すべり台も シーソーも
ブランコも 飽きたろう
少しは運動しようよ。と、持ってきたバドミントンセット
ラケットとシャトル、君に渡して一言
「こう見えても・・・」
僕のつたない自慢を無視して
君はシャトルを高く打ち上げた
焼けた空が鮮明で
口をあけながら振り下ろしたラケット
空を切った
格好悪くすっころぶ僕
「『こう見えても・・・』なに?」と君
笑うしぐさにムッときて 本気で打ち込んだ僕
頭に少し強くあたって ムッとする君
可笑しくて笑う僕 続けて怒る君
泥だらけになっても続いた
このやり取り
ありのままを打ち上げて
笑って受け止める君がすきです
必死で追いかけて
格好もつけずに
君といられる僕もすきになれそうです
焼けた空が冷めても
今日つけた
服の汚れのやさしさは
洗っても落ちないんだろな。
180名前はいらない:04/09/25 02:29:27 ID:Bp3FF34b
>>174
ということはこの詩は富永太郎という詩人の詩?
181名前はいらない:04/11/06 01:23:35 ID:HFGl4DcZ
スレッド:書いた詩‥評価してあげるよ?Part21

328 :ほたる :04/07/24 14:02 ID:+CRS6W4O
(蛍光灯の中は無数の蛍が飛び回っているんだ)

夏の真夜中 僕は
家中の蛍光灯と言う蛍光灯を持ちだして
近くの河原に行った

河原には誰もいなかった 月も雲に隠れていた

(待ってろ 今かごの中から 出してやるから)

河原に
持ってきた蛍光灯を全部まとめて力いっぱい振り下ろした
蛍の羽音と蛍の光が散らばった
光が散らばって そして
(瞬き、再び目を開けると)
消えた

河原を見下ろすと
もう二度と光らない
蛍の死骸が散らばっていた

そう この蛍たちは蛍光灯の中でしか生きられなかったのだ

僕は泣いた 泣いて泣いて 泣いた
蛍の死骸を川に流して 家に帰って
僕は泣いた 泣いて泣いて 泣いた
月は雲に隠れたままだった
182soft ◆ZYsoftMCT2 :04/11/27 06:19:32 ID:yeartwze
ここんとこここはレスがないぞ
183名前はいらない:04/11/30 18:18:25 ID:ZffnLBxf

削除要請人は早く質問に答えろよ

184名前はいらない:04/11/30 18:21:07 ID:ZffnLBxf

追い出し完了かな?

てか相手見てやれっつーの

この負け犬が
185名前はいらない:04/12/02 18:00:40 ID:KjYI4dcb
削除要請人まだ詩板にいるのかな…
はやく死んで欲しいよねー
詩板のために。
186名前はいらない:04/12/02 18:02:59 ID:KjYI4dcb
俺…
一生訴えかけていこうかと思ってる。
187:04/12/02 18:10:44 ID:591JSy4O
>>185
いや、むしろageないでくれたほうが
ぽつぽつ書き込めてわしは嬉しいのぢゃが
そこらへんはどうかのう……ダメ?
188名前はいらない:04/12/02 18:17:32 ID:KjYI4dcb
>1
ラジャー。
お騒がせしました。
189:04/12/02 18:23:45 ID:591JSy4O
>>188
わかってくれてありがとうw

もう少し下がったら再開しますね
ここに置きたい詩がいくつもあります

いい詩書いてね、>>188

通信おわりw
190名前はいらない:04/12/02 18:25:49 ID:28fb+H3h
うわ・・・今酷いじえn
191:04/12/02 18:35:54 ID:591JSy4O
だいじょぶ
ここに貼ってくれてもいいし必ず読むw

それじゃ本当に通信おわりだからねw
192   ◆PhxXOOBGGU :04/12/22 20:18:56 ID:Dtg89OK2
sageでコソコソやってんじゃねーよチビどもがYO 大声で言わんかぃコッチはわかんねーだろがボケ
193:05/01/05 15:47:35 ID:8SWuqoWa
そういうレスでまた揉めないようにsageでコソコソやってるんだよ
どうせわたしは160cmに届かないチビなんだ悪かったなボケ

……などというレスは荒らしなので
しません
194:05/01/05 15:48:58 ID:8SWuqoWa
【番外編】
スレッド:いきる
108    ◆PhxXOOBGGU   New! 05/01/01 17:21:26 ID:kir5MeV7
生きるということは呼吸をする痛みを貰うこと

そして生命を終わらせる努力をするということ




トリップはついていますが、ぜーんぜん誰だかわからないので

もし、この一行目が「痛みを伴う」であれば、ここに貼ることはなかったでしょう
「痛みを貰いながら」呼吸をしていく、はさまざまな意味を孕んでいます
何者をも犠牲にすることなく自分が呼吸していくことは不可能です
「生命を終わらせる努力」
今、その生命を絶つのではなく、「終了させるまで」努力をすること
悔いのない生命を生ききること、とまっすぐ受け取ればこの詩は限りなく
作者の姿勢を露呈していると言えるでしょう

言葉は、ふしぎなものだと思います
195:05/01/05 15:51:30 ID:8SWuqoWa
何事もなかったように
>>181「ほたる」感想から再開します
196:05/01/05 16:26:49 ID:8SWuqoWa
この詩に描かれた一見「奇妙」な世界は
やがてありありとわたしの目前でおこったできごとのように
現れてきます

蛍の冷たく青白い光はたしかに蛍光灯の光のようでもあり
そんな目で蛍光灯を見ると、まるで本当に無数の蛍が閉じ込められて
いるようにも思えてくるのです

>(待ってろ 今かごの中から 出してやるから)
誰もいない、月も隠れた(蛍光管に閉じ込められて蛍だけの光の)河原で
力いっぱい振り下ろされてこなごなに飛び散る破片(ガラスの、そして
蛍たちの命の)

耳を塞ぎたくなるような悲しい音が聞こえるようです
そして、目を開けていられないほどまばゆく飛び散った光が次の瞬間消えます
目を開けたときには全て消え去ってしまっていたのです
打ち砕いてしまった、取り返しのつかない光景に「僕」は呆然として立ちすくみ

>僕は泣いた 泣いて泣いて 泣いた
繰り返しによってかなしみはわたしの中で増幅されます
泣き崩れて、涙をぼろぼろ流しながらガラスの破片を、蛍の屍骸を
かき集めて川に流す(弔いのようです)「僕」の姿を、
ずっと月が隠れたままだった河原を、
わたしははっきりと見、そして河原で見送っていたような気がしました


197:05/01/05 16:32:09 ID:8SWuqoWa
「奇妙」な世界をもうひとつ

スレッド:【投稿】 ざ・じゃっじ2 【審査】

857 青 04/02/09 12:12 ID:TcA5WxDI
「象牙の仏 黒ずんだかな」

胡麻塩頭の伯父さんが
手繰り寄せてくれる
遠い時間のむこう
ただの娘はそれまでただの娘だったのだが
黒い頭の伯父さんに遊ばれて
白い仏を
皺だらけの顔の「こけし」に濡らされて
赤らめて
それからはもう娘はそればかり欲しがって
夜になると泣いていたんだって
自分からは欲しい素振りもみせず
人語を失うまで泣いていたんだって

それから後のお話は

ああ窓の外は快晴の日
ああ窓の外は晴天の青

198:05/01/05 16:51:28 ID:8SWuqoWa
これは赤と青にわかれて詩を競うスレッドで
「青」はHNではありません

この奇妙な詩のどこがおもしろかったのか
今でもじょうずに言うことはできませんがw
もうひとりこの詩が好きだといったひとがいます





199:05/01/05 16:52:33 ID:8SWuqoWa


859 名前はいらない 04/02/09 16:44 ID:SP5Inh7u
>>赤
多分‥‥上手いのだろう、でもわからない
>>青
「それから後のお話」が聞きたくなった

で、青に1票お願いします

860 名前はいらない 04/02/09 17:03 ID:EOVgvSJb
青に一票。
こういう詩好き(変?

861 859 04/02/09 17:15 ID:wlF6jAG6
>>860
だったら私も変?w
変じゃない変じゃないふたりとも正常正常(不安

862 860 04/02/09 22:07 ID:fDS1Pv0B
>>861
そうですね正常b(笑)
しかも変とかかなり失礼な話ですね(汗(謝

200:05/01/05 16:55:38 ID:8SWuqoWa
859のヴァカはわたしですが
そのあとも、続きが知りたかったのを覚えています
読み方によってはアブナイ詩でもあるけれど
それを越えて、どうにもおもしろかったので
201:05/01/05 16:58:21 ID:8SWuqoWa
さらにもうひとつ奇妙な世界を

「洗濯少女」
202Y.TAKEO ◆GL19takeoY
えーこっそり読んでます。頑張って下さい